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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

6692チバQ:2018/04/19(木) 11:47:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000511-san-bus_all
新潟知事辞任 原発再稼働の先行き混沌 東電再建は視界不良
4/19(木) 7:06配信 産経新聞
新潟知事辞任 原発再稼働の先行き混沌 東電再建は視界不良
新潟県知事選の開票速報で当確が伝えられ、万歳をして喜ぶ米山隆一氏=平成28年10月16日、新潟市中央区(臼井慎太郎撮影)
 新潟県の米山隆一知事の辞任を受け、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働は先行きが混沌としてきた。辞職を受けた知事選は再稼働に慎重だった“米山路線”の是非が大きな争点となる見通しだが、新しい知事次第で再稼働の時期が大きく変わる可能性がある。突然の知事辞任で県政の混乱が長引けば再稼働が遅れ、東電の経営再建にも暗雲が立ちこめる。

 米山氏は福島第1原発事故の原因や安全な避難方法を調べる県独自の検証には数年かかり、それを終えてから再稼働の是非を判断すると説明。再稼働は当面、難しいとみられてきた。

 とはいえ、再稼働に厳しい姿勢だった米山氏の辞任で、再稼働がすんなりと前進するわけでもない。

 「問題は後任知事が誰になるかだ…」。東電の関係者は憂鬱な表情で語る。

 すでに、原発賛成派も反対派も水面下で後継候補の検討に入っている。

 米山氏は平成28年10月、再稼働に慎重だった泉田裕彦前知事の路線継承を掲げて当選。2回連続で慎重派の知事が誕生しているが、現時点で知事選の行方を占うのは難しい。経済産業省のOBは「新潟県知事は鬼門。賛成派も反対派も常に批判を受けるリスクがある」と指摘する。

 柏崎刈羽原発は昨年12月、安全対策に関する原子力規制委員会の審査に合格。再稼働に向け、県など立地自治体の同意が焦点となっている。世耕弘成経済産業相は「立地自治体との丁寧な対話が重要だ」と強調するが、県政の混乱が続けば、同意に向けた手続きも停滞する。

 東電が進める経営再建計画は、早ければ平成31年度に柏崎刈羽原発が再稼働することが前提となっている。再稼働が進まなければ、巨額の賠償や廃炉費用を捻出するため、経営戦略の見直しも迫られる。

6693チバQ:2018/04/19(木) 19:09:33
http://mainichi.jp/articles/20180419/ddl/k16/010/254000c
黒部市議会
議長選、きょう再選挙へ 昨年「記名」で実施 /富山
毎日新聞2018年4月19日 地方版
 黒部市議会事務局は18日、昨年12月定例市議会で行われた議長選に不備があったため、19日の臨時市議会で再選挙が実施されるとの見通しを明らかにした。本来、無記名投票でなされるべきだったが、記名投票で実施され、公職選挙法に抵触していた。伊東景治議長は18日に辞意を表明。19日の臨時市議会で議長辞職が許可された後、議長選が行われることとなる。

 議会事務局によると、議長選については今年3月に一部議員から「投票方法に不備があった」との指摘を受け、調べたところ公職選挙法に違反していることが判明。地方自治法に基づき、今月2日に堀内康男市長から伊東議長に対して再選挙を求める通知があった。

 同市議会では議長は「任期1年」との慣習があったが、昨年12月定例市議会では当時の議長が“続投”を主張。議長職を巡ってもめた末での選挙で、記名投票が採用された。

 伊東議長は「一連の議長交代は、信念に基づいたものだったが、議員間の対立をあおることになった。議長を辞任して選挙を行うことがよいと判断した」などとするコメントを出した。【鶴見泰寿】

6694チバQ:2018/04/19(木) 19:15:11
https://www.sankei.com/region/news/180419/rgn1804190013-n1.html
2018.4.19 07:05

動き出す「ポスト米山」 自民党は必勝目指す 共闘路線の国政野党 新潟
 米山隆一知事が18日、辞表を金谷国彦議長に提出したことを受け、5月下旬から6月上旬の投開票が見込まれる知事選に向けた動きが各政党で本格化した。前回選で推薦候補が敗れた自民党は必勝を目指し候補者の調整に入った。県政与党の民進党や社民党なども擁立を目指しており、平成28年10月の前回選と同様、柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働の是非を最大の争点に与野党が激突する構図となりそうだ。

 県政野党で県議会最大会派の自民党県連の柄沢正三幹事長は18日、取材に対し「具体的な候補者名は挙がっていないが、慎重にスピード感を持ってやりたい」と語った。候補者の条件として県の将来像を描ける能力があり、清廉潔白で県民の理解を得て「確実に勝てる」人物を挙げた。同党は近く幹部会議を開き、調整を本格化する。米山氏の辞職について、柄沢氏は「倫理上、行政のトップとしてやむを得ない」とした。

 一方、前回の知事選で米山氏を推した社民党や、県議会で同党と統一会派「未来にいがた」を組む民進党県連は「現在は白紙の状態」としながらも、候補者の擁立へと動き出した。

 取材に対し、共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「党として独自候補は立てず(国政)野党と市民との共闘路線を継承したい」と説明。民進、社民の両党や市民団体などと連携し、知事選に臨むとした。

 県内では28年7月の参院選新潟選挙区と同年10月の知事選で、国政野党側の候補者が当選。29年の衆院選でも野党候補が6選挙区のうち4選挙区を制するなど、野党共闘が功を奏する形が続いている。

 米山氏の辞表について金谷国彦議長は5日以内に県選挙管理委員会に通知し、通知後50日以内に知事選が行われる。

6695名無しさん:2018/04/19(木) 19:41:18
>自民党の県議によりますと18日に県選出の国会議員が花角氏に知事選出馬の打診をしたということです。また別の関係者は17日は新潟市の篠田昭市長も同じく出馬を打診したことを明らかにしました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00010000-niigatatvv-l15

知事選へ 自民など花角元副知事に出馬打診
4/19(木) 12:32配信

UX新潟テレビ21

米山知事の辞職により知事選に向けた動きが加速しています。自民党などが元副知事で海上保安庁次長の花角英世氏に出馬を打診したことがわかりました。花角氏は2013年4月から2015年7月まで副知事を務め現在は海上保安庁の次長を務めています。自民党の県議によりますと18日に県選出の国会議員が花角氏に知事選出馬の打診をしたということです。また別の関係者は17日は新潟市の篠田昭市長も同じく出馬を打診したことを明らかにしました。花角氏は「自分を支えてくれる状況はあるのだろうか」と聞いてきたということです。国政では内閣支持率が低下していることから自公は政党色を薄め県民党としての候補擁立を目指しています。

最終更新: 4/19(木) 12:32
UX新潟テレビ21

6696チバQ:2018/04/19(木) 20:29:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180419ddlk15010039000c.html
<米山・新潟県知事>辞職願 女性の歓心、金銭で 華麗な経歴、脇甘く(その1) /新潟
00:00毎日新聞

 ◇各党、候補選定へ “米山後”臨戦態勢に

 女性問題が発覚、「進退を考える時間を」との会見から間も置かず、米山隆一知事は18日、辞職願を提出、県庁からの退場を決断した。共産党や社民党など米山氏の「県政与党」は、ダメージを受けつつも原発政策などの継承を目指し「一刻も早く次の統一候補を」と候補者選びを始めた。一方、自民など県政野党は「二度と不祥事を起こさない人を」と県政奪還に色めき立つ。県政界は“米山後”の臨戦態勢に入った。【南茂芽育、井口彩】

 16日に米山氏から直接、経緯を聞いた支援者や県政与党幹部は言葉を失った。関係者は、事の深刻さから「(知事は)もう持たない」と思ったという。「辞職やむなし」となったとはいえ、原発政策など引き継ぐ課題があるとして、18日に県政与党筋は候補選定の協議に入った。

 県内の共産、社民、自由など、国会における野党は、時に民進党も含め、2016年の参院選から知事選、衆院選と「野党共闘」で戦い「統一候補」を勝利させた。特に知事選は「新潟ショック」と呼ばれ、衆院選でも野党系が小選挙区で与党に勝ち越し、「安倍1強」への対抗策として全国の注目を集めた。共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「原発での『三つの検証』路線を継ぐ次の統一候補を」と共闘路線継承に力を込める。また、労働組合の連合は旧民進系の国会議員らと対応策を検討するという。

 一方、県政野党の自民、公明両党は米山氏辞任を県政奪還の好機と見る。全国的には、学校法人「森友学園」の文書改ざん問題や自衛隊の日報発見、財務省事務次官のセクハラ疑惑など度重なる不祥事で安倍政権に逆風が吹き付けているだけになおさらだ。17日に拡大役員会を開いた自民党県連の柄沢正三幹事長(県議)は、「二度と不祥事を起こさない候補を選びたい」と話した。米山氏辞職を攻撃材料に、候補者選びを加速化させる方針だ。

 ◇県選管、知事選日程を検討 投票日、6月上旬有力

 米山氏の辞職願提出により、新しい知事を選ぶ知事選の日程の検討が始まった。県選挙管理委員会は、投開票日の最有力候補を6月上旬として調整を進める考えだ。

 公職選挙法によると、知事が辞職するには県議会の議長に辞職願を提出しなければならない。議長は提出を受けてから5日以内に県選管に通知する。県選管は通知を受けてから50日以内に選挙を実施しなければならないと規定されている。投開票日は多くの人が投票に行けるよう日曜日に、告示日は投開票日の17日前に設定されるのが通例だ。

 辞職願は、今後開かれる県議会の臨時議会で審議され、承認されれば辞職となる。

 県選管の担当者は「突然降って湧いた辞職による選挙なので、できるだけ長い準備期間が必要だ」と話し、50日以内で最も遠い日曜日が投開票日に充てる見通し。投開票日は6月10日(5月24日告示)になると見られる。また、上越市と南魚沼市の県議補選も同時に実施される。

 知事の辞職による知事選挙は、1992年に金子清知事(当時)が佐川急便からのヤミ献金問題を受け辞職して以来となる。【堀祐馬】

 ◇積み上げたものゼロになった 柏崎市長

 柏崎市の桜井雅浩市長は「米山知事とは原発を巡り個人的にも率直な意見交換ができたので、人間関係を含めこれまで積み上げてきたものがゼロになってしまう」と辞職を残念がった。次の知事にだれがなろうと原発に対する考え方は変わらないとしたうえで、米山氏が進めた検証作業の一つ、技術委員会のあり方について「県は原発事故の際に賠償責任は負えないのに再稼働の安全性の判断にかかわっていいのか」と見直しを促した。【内藤陽】

 ◇原発と向き合い動き出す矢先に 新潟市長

 新潟市の篠田昭市長は「米山知事に東電・柏崎刈羽原発としっかり向き合っていただいた。(新潟市の)まちづくりについて、県・市調整会議を通じて具体的に動き出す矢先だっただけに、辞職は残念でならない」とのコメントを出した。

6697チバQ:2018/04/19(木) 20:30:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180419ddlk15010048000c.html
<米山・新潟県知事>辞職願 女性の歓心、金銭で 華麗な経歴、脇甘く(その2止) /新潟
00:00毎日新聞

 ◇落選繰り返し公職 わずか1年半で手放す

 米山隆一知事(50)は東大医学部を卒業し1992年に医師免許を取得。97年には司法試験に合格し、その後米ハーバード大付属マサチューセッツ総合病院に在籍するなど華々しい経歴を持つ。しかし選挙では落選を繰り返し、2016年の知事選は実に5回目の挑戦だった。ようやく手にした公職を、女性問題により、就任からわずか約1年半で手放さなければならない事態に追い込まれた。

 魚沼市(旧湯之谷村)出身で、養豚農家の長男。初めて政治家に挑戦したのは05年衆院選で、この時は自民党公認で新潟5区から出馬し落選した。

 続く09年の衆院選も同様に落選。12年衆院選では「自民党では新しいことをするのは難しい」と反旗を翻し日本維新の会から「三度目の正直」を目指したが日の目をみることはなかった。13年には参院選にも落選し、計4度の挫折を味わった。

 転機が訪れたのは16年10月の知事選。参院選後、当時所属していた民進党を突然離党し、知事選への立候補を表明。11年の福島第1原発事故後、多くの県民が不安に思っていた東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を前面に出す「ワンイシュー(単一争点)」作戦を、共産、社民、自由党の推薦を受けて展開した。その結果、かつて所属していた自民や公明が推薦する対立候補らを破り、念願の政治家としての職務に就いた。

 17年度予算案審議では、県議会各会派に丁寧な説得工作を行い、62年ぶりに全会一致で可決させるなど手堅い手腕を発揮してきた。

 プライベートでは独身を貫く一方、結婚願望があると度々口にし、県の人口減少問題などに言及する時も「まずは自分が率先して結婚しなければならない」などと冗談交じりに話していた。

 短文投稿サイト「ツイッター」上での議論を好み、度々「炎上」することでも知られる。今年1月には大阪府の松井一郎知事に「米山知事のツイッターの投稿で名誉を傷つけられた」として大阪地裁に提訴された。【堀祐馬】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆米山隆一知事の半生◆

1967年 魚沼市(旧湯之谷村)で生まれる

  92年 東大医学部を卒業し医師免許を取得

  97年 司法試験に合格し弁護士資格を取得

2005年 衆院選新潟5区から自民党公認で出馬し落選

  09年 同区から出馬し2度目の落選

  12年 日本維新の会にくら替えし出馬するも3度目の落選

  13年 参院選新潟選挙区に立候補するも4度目の落選

  16年 民進党県連5区支部長を辞任し知事選に立候補、初当選

  17年 17年度予算案を62年ぶりに全会一致で可決させる

  18年 就任約1年半で女性問題が浮上し、記者会見

6698チバQ:2018/04/19(木) 22:12:49
>>6695
花角英世海上保安庁次長
>>6618で市長選は断ったけど どうなる?

6699チバQ:2018/04/20(金) 16:23:54
https://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k15/010/026000c
激震
18知事選 候補者選び本格化 自公、花角元副知事に打診 /新潟
毎日新聞2018年4月20日 地方版
 米山隆一知事(50)の辞任会見から一夜明けた19日、各党は6月上旬に見込まれる知事選の候補者選びに本格的に動き出した。県政野党の自民、公明両党の候補には海上保安庁次長で元副知事の花角(はなずみ)英世氏(59)が浮上。県政与党の共産、社民、自由の3党も候補者のリストアップを進め、「野党統一候補」としての擁立を目指している。一方、県政与党の一角である民進党は自公との相乗りも排除しない考えで、一定の距離感も浮かび上がった。【堀祐馬、南茂芽育】

 自公筋によると両党は米山知事の女性問題が浮上した翌日の17日から18日にかけて、花角氏に出馬を打診。花角氏は「私を支えてくれる人はいるのだろうか」と固辞はしなかったという。

 花角氏は佐渡市出身。2013〜15年には副知事として赴任しており、県内で一定の知名度と実務実績を持つ。自民党などは過去にも、14年や今年10月の新潟市長選への出馬を打診し固辞されてきた経緯があるが、「県をまとめられる実務家」として今度こそ口説き落としたい考えだ。

 一方、民進、社民両党からなる県議会派「未来にいがた」は19日、新潟市内で会合を開き、今後の対応を協議した。小山芳元代表(県議)は会合後、記者団に対し、候補者の具体名はあがらなかったとしたうえで、「全員一致で戦わないと勝てない」と述べ、野党統一候補の擁立を模索する考えを示した。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長によると、共産、社民、自由の3党は候補者として現役国会議員や弁護士など数人をリストアップし、一部に打診を始めている。

 県議会では統一会派を組む民進、社民両党だが、知事選に向けては考え方の違いも透けて見える。社民党は米山氏が設けた東京電力柏崎刈羽原発の安全性などを協議する検証委員会について「自公は検証委を残すとしても最終的には再稼働させるだろう。『原発アレルギー』を持つ県民は与野党対決を望んでいる」(県連幹部)と相乗り論を排除。一方、民進党系県議には花角氏の行政経験を評価する声もあり、県連関係者は「野党統一候補が第一だが、自公との相乗りも排除しない」としている。

 過去の知事選では、民主党政権だった12年にも、現職の泉田裕彦知事に自民、公明、民主、社民、生活(いずれも当時)の各党が推薦を出していた。

 県は19日、高井盛雄副知事を、知事職務代理者に据えた。

後任は「検証続ける人」 原発安全性、新潟市長が見解
 新潟市の篠田昭市長は19日の定例記者会見で、6月上旬に見込まれる知事選について「(米山知事が進めてきた原発の安全性などの検証作業を)止める人が知事候補になっても当選する見込みはないだろう」との見解を示した。

 篠田市長は米山県政について「県民の安心安全を最優先する姿勢が明確だった」と評価。辞任は「県民市民にとっても、私にとっても大変残念」だとしたうえで、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について「『(県独自の)検証が終わるまでは再稼働の議論をする段階にない』と言う方が県民から支持されるだろう」と述べた。更に、知事選の主要争点は再稼働の是非ではなく、人口減少などになるとの見方も示した。

 また、県の検証作業が予定通りに進めば後任知事の任期中に検証結果が出る見通しであることについて、「大きな判断は県民に問うべきだ。県民投票か知事選をやるか、それぐらいの決意を示す人が支持されるだろう」と述べた。

 自身が知事選に出馬する可能性については「ありません」と断言した。【南茂芽育】

6700チバQ:2018/04/20(金) 16:25:07
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k22/010/029000c
元気旋風のあとで
トピック沼津市長選/上 対立続く鉄道高架 調査費は可決したが /静岡
毎日新聞2018年4月17日 地方版
 沼津市長選が22日告示、29日投開票の日程で行われる。「世界一元気なまち沼津」をスローガンに旋風を巻き起こした大沼明穂市長は、春風が吹き始めたころ、突風のようにこの世を去った。在任わずか約1年4カ月。元気旋風のあとの突然の市長選。トピックをまとめた。【石川宏】

 3月19日、沼津市議会はJR沼津駅周辺鉄道高架事業の前提となる貨物駅移転先予定地の強制収用のための調査費5500万円を盛り込んだ2018年度当初予算案を可決した。高架事業は一気に進展するかと思われた。しかし2日後、大沼市長が急逝した。

 市は可決後に行う予定だった地権者らへの調査についての説明を控えている。田中洋行・沼津駅周辺整備部長は「調査は年度内に執行できると考えていたが、市長選の結果次第になった」と説明。「推進派市長なら、すぐに進めなければならない。反対派市長なら、新市長の指示に従うこととなる」とする。

 鉄道高架は、推進派と反対派が対立する沼津市最大の課題だ。これまでの市長選は推進を訴える候補が勝ち続けたが、16年10月の前回市長選は、新人だった大沼市長が「中立」を掲げ、推進・反対両派から票を集め旋風を巻き起こし初当選した。しかし、その大沼市長は就任約3カ月で推進に方向転換。調査費計上で強制収用への道筋もつけた。

 市長選に立候補を表明しているのは5人。

 加藤元章氏は「貨物駅予定地は任意買収を基本に、調査に向けた準備を進める」と語り推進派。頼重秀一氏も「明確に推進の立場。決定されたことが執行されないのが衰退の原因」と推進の立場。2人はともに市議会最大会派の志政会で高架推進を訴え続けてきた。

 山下富美子氏は反対派。「財政上困難。事実に基づいた検証がされていない。検証し見直す」と主張する。渡辺大輔氏は「推進でも反対でもなく、真ん中。今一度しっかり検証したい」とする。

 土倉章晴氏は「高架ではなく地下鉄にする。技術進歩で地下鉄の方が費用が安い」と独自の主張をする。

 ■ことば

JR沼津駅周辺鉄道高架事業
 沼津駅周辺の東海道線と御殿場線計5・3キロを高架化し、貨物駅と車両基地を移転する事業。中心市街地の南北分断解消と、鉄道施設跡地約14ヘクタールの有効利用が狙い。1985年に検討が始まり、2006年に県が本体事業認可を取得した。市によると総事業費1996億円。うち17年度以降の市の負担は406億円。貨物駅移転先には、買収に応じない地権者30戸がおり、用地取得率は83・5%。

6701チバQ:2018/04/20(金) 16:25:26
https://mainichi.jp/articles/20180418/ddl/k22/010/143000c
元気旋風のあとで
トピック沼津市長選/中 中心市街地活性化 三島に地価で抜かれ /静岡
毎日新聞2018年4月18日 地方版
 3月28日、沼津市に衝撃が走った。国土交通省が発表した公示地価の市町別商業地最高価格で、県東部トップだった沼津市が初めて三島市に抜かれ、2番に転落したのだ。

 沼津市で最高価格の同市大手町の調査地点が前年比1・6%減の1平方メートル当たり30万5000円だったのに対し、三島市は同市一番町の調査地点が最高価格で同0・7%増の30万8000円。「県東部の中心はいまや三島」が現実味を帯びる。

 沼津市の山田昭裕・産業振興部長は「かつて沼津には富士からも御殿場からも伊豆からも人が訪れた。三島とは比較にならなかった」と天を仰ぐ。

 とはいえ、民間主導でエリアの価値を高める「リノベーションまちづくり」などによる中心市街地活性化に市は取り組んできた。沼津港を中心とした観光客増や、「ラブライブ!サンシャイン!!」効果で、成果は少しずつ表れている。

 「世界一元気な沼津」を掲げた大沼明穂市長は初めて「大沼色」を出した今年度予算に目玉施策として、意欲的な事業者支援のため「沼津チャレンジオフィス」開設に1700万円を計上。企業立地促進事業も4億906万円に増額した。しかし大沼市長の死去で、「準備を進めるが、新市長の意向を確認してから取り組む」(同市商工振興課)状況だ。

 立候補を予定している5人の立場は、「沼津駅南口の再開発で中心市街地再生を図る」(加藤元章氏)▽「活力あるまちづくり推進は最優先に取り組む」(頼重秀一氏)▽「停滞は無理な高架事業のため。シフトチェンジする」(山下富美子氏)▽「地下駐車場を沼津駅南口に造り人を呼び込む」(土倉章晴氏)▽「困窮者を助けることで人口増を図る」(渡辺大輔氏)。新市長には「沼津を元気にする」責任が求められる。【石川宏】

沼津市の商業の落ち込み
 商業統計調査で1994年と2014年を比べると、(1)事業所数は4040件から2130件に(2)従業員数は2万5618人から1万6110人に(3)販売額は1兆2068億円から7345億円に、それぞれ減少した。中心市街地の小売業に限ると、(1)事業所数は1071件から472件に(2)従業員数は6099人から2765人に(3)販売額は1320億円から498億円に、いずれも半減以上の落ち込みだ。

6702チバQ:2018/04/20(金) 16:25:50
https://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k22/010/282000c
元気旋風のあとで
トピック沼津市長選/下 大沼市政の評価 高架転換では二分 /静岡
毎日新聞2018年4月20日 地方版
 10日、沼津市大手町のプラサヴェルデで大沼明穂市長の「お別れの会」が営まれ、市民約1200人が献花した。市役所とお別れの会会場での記帳者数は計約2000人に上る。今回の市長選は大沼氏の急逝に伴い実施されるもの。立候補予定者は大沼市政をどう評価するのか。

 大沼氏の評価の分岐点は、JR沼津駅周辺鉄道高架事業での方針転換だ。選挙戦で「中立の立場。検証し見直す」としていたにもかかわらず、当選3カ月で「自己検証した」として「推進」に転じた。

 山下富美子氏は、反対派として大沼氏擁立に関わった一人。「外部の検証という公約を守らず信念を曲げたことは残念に思った。一方、発達障害者支援への予算付けなどは評価できる」と語る。

 頼重秀一氏と加藤元章氏はともに推進派。前回市長選は当時の現職を支援した。しかし大沼氏が推進に転じてからは、市議として大沼氏を支える立場になった。

 頼重氏は「フランクで明るい方で、いろいろな話を真摯(しんし)に受け止める姿勢があった。市民との会話、市民とのふれ合いを私は学びたい」と語る。加藤氏は「大沼さんが変えてくれるという期待感が市民にあった。在任1年半で評価は難しいが、高架推進は継承する」と語る。

 方針転換を批判するのは土倉章晴氏。「責める気持ちは全くないが、『再考する』から『促進』に変わったのは信念がない。市長として適任だったとは思えない」と語る。

 大沼氏を信奉するのは渡辺大輔氏。「市民目線で腰が低く、僕のような人間にも優しく接してくれた。大沼さんが市長になったことで、沼津がどう変わったかを分かってもらいたい」と話す。【石川宏】

 ■人物略歴

大沼明穂氏
 1959年沼津市出身。沼津東高、東京大工学部卒。カトリック信者で、大学時代にタイ、インドでボランティア活動をしている。日本IBM社員、ITベンチャー企業社長を経て、2016年10月の市長選に出馬。スローガンは「世界一元気な沼津をつくる」。公約は「市長給料50%カット」「18歳以下医療費無料化」「新しい産業誘致」など。同年11月、市長就任。18年3月21日、小脳出血のため急逝。58歳だった。

6703名無しさん:2018/04/20(金) 18:42:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00000047-mai-pol

<新潟知事選>民進県連関係者「自公との相乗り排除せず」


4/20(金) 13:23配信

毎日新聞



 米山隆一知事(50)の辞任会見から一夜明けた19日、各党は6月上旬に見込まれる知事選の候補者選びに本格的に動き出した。県政野党の自民、公明両党の候補には海上保安庁次長で元副知事の花角(はなずみ)英世氏(59)が浮上。県政与党の共産、社民、自由の3党も候補者のリストアップを進め、「野党統一候補」としての擁立を目指している。一方、県政与党の一角である民進党は自公との相乗りも排除しない考えで、一定の距離感も浮かび上がった。

 自公筋によると両党は米山知事の女性問題が浮上した翌日の17日から18日にかけて、花角氏に出馬を打診。花角氏は「私を支えてくれる人はいるのだろうか」と固辞はしなかったという。

 花角氏は佐渡市出身。2013〜15年には副知事として赴任しており、県内で一定の知名度と実務実績を持つ。自民党などは過去にも、14年や今年10月の新潟市長選への出馬を打診し固辞されてきた経緯があるが、「県をまとめられる実務家」として今度こそ口説き落としたい考えだ。

 一方、民進、社民両党からなる県議会派「未来にいがた」は19日、新潟市内で会合を開き、今後の対応を協議した。小山芳元代表(県議)は会合後、記者団に対し、候補者の具体名はあがらなかったとしたうえで、「全員一致で戦わないと勝てない」と述べ、野党統一候補の擁立を模索する考えを示した。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長によると、共産、社民、自由の3党は候補者として現役国会議員や弁護士など数人をリストアップし、一部に打診を始めている。

 県議会では統一会派を組む民進、社民両党だが、知事選に向けては考え方の違いも透けて見える。社民党は米山氏が設けた東京電力柏崎刈羽原発の安全性などを協議する検証委員会について「自公は検証委を残すとしても最終的には再稼働させるだろう。『原発アレルギー』を持つ県民は与野党対決を望んでいる」(県連幹部)と相乗り論を排除。一方、民進党系県議には花角氏の行政経験を評価する声もあり、県連関係者は「野党統一候補が第一だが、自公との相乗りも排除しない」としている。

 過去の知事選では、民主党政権だった12年にも、現職の泉田裕彦知事に自民、公明、民主、社民、生活(いずれも当時)の各党が推薦を出していた。

 県は19日、高井盛雄副知事を、知事職務代理者に据えた。【堀祐馬、南茂芽育】

6704名無しさん:2018/04/20(金) 18:55:01
>>6698

本命が17日に出馬打診した新潟市長の篠田氏に出馬断られたから、18日、次点の花角氏に出馬打診したって感じですかね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00000556-san-pol

新潟県知事選 自民、海保次長らを軸に候補選考
4/20(金) 17:57配信

産経新聞
 自民党新潟県連会長の塚田一郎参院議員らは20日、党本部で二階俊博幹事長らと会談し、米山隆一新潟県知事の辞職に伴う次期県知事選の推薦候補として、元同県副知事で海上保安庁の花角英世次長(59)や塚田氏らを中心に選考していることを伝えた。二階氏は、与党系候補が敗れた平成28年の前回知事選を念頭に「前回の轍(てつ)を踏まないようしっかり頑張ってくれ」と応えた。

 塚田氏は会談後、記者団に「(人選は)まだ白紙」と強調した。県連としては、知事選を「県民党」として政党色をなくして戦い、清新な候補を選ぶ方針なども示した。

6705片言丸:2018/04/21(土) 00:28:12
>>6704
動画を見てわかると思うのですが、要請を行ったのが篠田市長、受けたのが花角氏なのかなと。

6706名無しさん:2018/04/21(土) 19:48:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180421-00003144-tokaiv-l23

来年の統一地方選 連合愛知「新政あいち以外は応援しない」
4/21(土) 16:11配信

東海テレビ
来年の統一地方選 連合愛知「新政あいち以外は応援しない」
統一地方選に向け連携へ
旧民進党の最大の支援団体連合愛知は、来年の統一地方選で、地域政党「新政あいち」の候補者のみを応援する方針を明らかにしました。「新政あいちに加入していない方は推薦できない、残念ながら応援できない」(連合愛知・佐々木龍也会長)連合愛知の佐々木会長は21日午前名古屋で開いたメーデーの集会で、民進党系の地方議員らによる地域政党「新政あいち」に参加しない議員は支援しない方針を明らかにしました。新政あいちをめぐっては立憲民主党愛知県連が「二重党籍になる」などとしてこれまで所属議員が参加することに否定的でしたが、21日の県連幹事会で今後は参加を認めるよう方針転換することを確認しました。新政あいちの下で旧民進勢力が結集することを望む連合愛知の意向にも沿う形で、立憲民主党愛知県連の近藤昭一代表は「これまでのつながりを大事にしたい」と述べました。

東海テレビ

6707チバQ:2018/04/22(日) 12:54:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180421-00000500-san-pol
金子恵美氏、知事選出馬に返答避ける 夫同様の辞任劇
4/21(土) 7:00配信 産経新聞
金子恵美氏、知事選出馬に返答避ける 夫同様の辞任劇
衆院選で敗れ、支援者に謝罪する金子恵美氏=昨年10月22日、新潟県三条市(桐原正道撮影)
 新潟県の米山隆一知事(50)の辞表提出を受けて行われる知事選の候補者としてネット上などで取り沙汰されている自民党の金子恵美元衆院議員(40)は19日、東京MXテレビの番組で出馬の意向を問われ、明確な返答を避けた。

 金子氏は新潟4区(新潟市の一部、三条市など)選出の衆院議員を2期務めた。昨年の衆院選で無所属の菊田真紀子氏に敗れ、比例復活もできなかった。不倫が発覚して議員辞職した元衆院議員の宮崎謙介氏の妻として知られる。

 コメンテーターとして出演した金子氏は、夫と同様に辞任した米山氏について「道義的な部分で立場を考えたのだと思う。県政が停滞するので責任は大きい」と批判した。

 米山氏が東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重だったことに触れ、「(米山氏が金子氏の)選挙のときに相手候補を応援した」と振り返った上で「柏崎など原発のある所はむしろ(再稼働を)進めてほしいという人が多い」と指摘した。

 原発問題が知事選の争点になるとし、「知事選の後(10月)に新潟市長選もあり、政権としても注目していくと思う」と語った。

 司会者から、ツイッターで知事選出馬を求める声が上がっていると問われた金子氏は「何を…」と謙遜するように手を横に振った。

 自民党県連は知事選の候補者に、海上保安庁の花角英世次長(59)の擁立を軸に調整しているとされる。

6708チバQ:2018/04/22(日) 13:02:02
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/320392
高田育昌氏が大野市長選出馬意向
市議会議員1期目
2018年4月20日 午後5時00分

高田育昌氏 拡大する
高田育昌氏


 任期満了に伴う6月17日投開票の福井県大野市長選に、市議会議員の高田育昌氏(57)=同市泉町=が立候補する意向を固めたことが4月19日分かった。既に元市職員の石山志保氏(43)=同市菖蒲池=が出馬表明しており、8年ぶりに選挙戦となる見通しとなった。

 高田氏は取材に対し、財政健全化や教育などを課題に挙げ「議員の経験も生かし、市民目線の行政を目指したい。市政の流れを変えたい」と話した。近く正式に表明する見込み。

 市長選出馬は自身初めて。市議会では最大会派「天空おおの」に所属し、これまで会派内で立候補に向けた調整を続けていた。既に支援者らに意向を伝えている。

 高田氏は金沢経済大経済学部中退。家業の酒類販売業やIT企業の役員を経て2015年、市議に初当選した。現在1期目、人口減少・若者定住対策特別委の委員長を務めている。

 市議会では、小中学校再編の現計画に対し見直しを求める立場を示している。先の3月定例会では、会派のほかの議員とともに市文化会館の移転新築などに関する予算案の削除を求め議案の修正動議を提出、賛成少数で否決された。

6709チバQ:2018/04/22(日) 18:18:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180421-00000028-mai-soci
<暴行容疑>演説中の市議殴打、大学生逮捕 愛知・豊橋
4/21(土) 10:55配信 毎日新聞
 演説中の斎藤啓(ひろむ)・愛知県豊橋市議(46)を殴るなどしたとして、県警豊橋署は20日、同県田原市西神戸町大辻、大学生、仲谷天翔(たかと)容疑者(22)を暴行容疑で現行犯逮捕した。斎藤市議は共産党市議団団長。けがはなかった。

 逮捕容疑は20日午後5時55分ごろ、豊橋市広小路の歩道上で演説をしていた斎藤市議の頬を拳で1回殴り、さらに頬を引っかいたとしている。

 豊橋署によると、斎藤市議がその場で仲谷容疑者を取り押さえ、通行人の通報で駆け付けた同署員に引き渡した。仲谷容疑者は「引っかいたことは認めるが、殴ってはいない」と容疑を一部否認し、「市議の主義主張が気に入らなかった」と供述している。

 斎藤市議によると、財務事務次官のセクハラ疑惑や安倍政権を批判する演説をしていたところ、仲谷容疑者が大声を上げ、路上に設置していた共産党の立て看板を蹴り始めた。斎藤市議がやめるよう忠告しても無視されたため、制止しようとしたところ殴られた。【式守克史】

6710チバQ:2018/04/22(日) 21:59:19
https://mainichi.jp/articles/20180421/ddl/k15/010/053000c
知事選 安中元五泉市議が出馬の意向表明 /新潟
毎日新聞2018年4月21日 地方版
 米山隆一知事の辞職に伴い6月上旬に見込まれる知事選に、元五泉市議の安中聡氏(40)が20日、無所属で出馬する意向を表明した。安中氏は毎日新聞の取材に「原発は反対。日本の中の新潟県の立ち位置を向上させたい」と話した。

 安中氏は旧村松町(現五泉市)出身。2010年の参院選に新潟選挙区から出馬、落選し、11年からは五泉市議を2期務めた。2期目途中の今年1月には五泉市長選に無所属で出馬し落選した。

 安中氏は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対の立場で、「原発反対を前面に打ち出して選挙戦を戦いたい」と述べた。【堀祐馬】

6711チバQ:2018/04/22(日) 22:26:02
>>6653
https://mainichi.jp/articles/20180413/ddl/k21/010/229000c
自民県連
玉田政調会長を更迭 岐阜市長選惨敗で引責 /岐阜
毎日新聞2018年4月13日 地方版
 自民党県連は12日の役員選考委員会で、政調会長の玉田和浩県議の交代を内定した。岐阜市連会長も務める玉田氏だが、1月の岐阜市長選で党推薦候補が惨敗した責任を負う形で事実上の更迭。玉田氏はこの日の会合を欠席した。後任の政調会長は藤墳守県議が就く。【岡正勝】

 岐阜市長選を巡っては、県連内では当初、会長の野田聖子総務相の元秘書が候補者に浮上。この県連主導の候補者選びに岐阜市連が反発し、製菓会社社長を推薦候補に決定した経緯がある。

 結果的に市長選では大差で敗れたことから、市連内では選挙後、責任論が浮上。県連は市連の結論を尊重する方針だった。だが、玉田氏は「責任は全員にある」と市連会長を辞任しない意向を示し、その後も動きがみられない状況を踏まえ、猫田孝県連幹事長が玉田氏更迭に踏み切った。

 一方、歴代2番目の長さで、通算12年にわたり県連幹事長を務める猫田氏の退任も内定した。「幹事長の若返り」を狙いに、県議4期目の村下貴夫氏を後任に据える。ただ猫田氏は「県連ナンバー2」の会長代行に就任することから実権を握り続けるとみられる。猫田氏も今後の県連運営に関し「当分の間、村下氏を補佐する」としている。

 猫田幹事長の退任とともに、総務会長に駒田誠県議が就任。藤墳県議の政調会長復帰と合わせ、党県連三役全員が交代する。総務会長は当初、早川捷也県議の留任が有力視されたが、本人が固辞した。

 人事が固まり、来春の統一地方選に向け、態勢を整えた。5月26日の県連定期大会で正式決定する。

 県連の次期役員は主に次の通り。

 会長=野田聖子衆院議員(再任)▽会長代行=猫田孝県議▽幹事長=村下貴夫県議▽総務会長=駒田誠県議▽政調会長=藤墳守県議

人事、来月以降か 自民岐阜市連 責任問題くすぶる
 自民党県連の役員選考委員会が12日、玉田和浩政調会長の事実上の更迭に踏み切ったことを受け、今後の焦点は、玉田氏が岐阜市連会長職にとどまるか否かに移った。

 1月の市長選の大敗の責任問題をめぐり、不協和音が響いていた市連は2月17日の総務会で、執行部の責任問題を検討した。しかし玉田氏は「選挙は党として戦った」と改めて会長辞任を否定。その後も岐阜市議会の会派・自民岐阜はクラブ総会を重ね、執行部の責任問題を協議するよう求め、6日にも玉田氏側に要請したばかりだった。

 同党市議の1人は12日、「クラブ総会の考えはすでに伝えており、ボールは玉田会長側にある」と話した。

 一方、党関係者は同日、「執行部の定期役員改選は5月中旬以降の執行部会で原案が決まり、その後の総務会で最終決定される。その前に人事が議論されることはないだろう」との見通しを示した。【高橋龍介】

https://digital.asahi.com/articles/CMTW1804132200001.html?rm=150
猫田氏、会長代行に
2018年4月13日10時12分
◆自民県連 三役全員交代へ

 自民党県連は12日、役員選考委員会を開き、計12年間幹事長を務めた猫田孝県議(78)が会長代行に就くことが内定した。また、玉田和浩県議(74)が政調会長から離れることも内定するなど三役はすべて交代する。5月の県連定期大会で正式に決定する。

 会長は野田聖子総務相(57)ログイン前の続き=岐阜1区=が留任。新たな三役には幹事長に村下貴夫・県議会議長(61)、政調会長に藤墳守県議(76)、総務会長に駒田誠県議(72)がそれぞれ就任する。

 幹部を刷新したことについて猫田県議は「若返りが一番(の理由)」と説明した。計12年に及んだ自らの幹事長在任については「長すぎたという感じもあるが、非常に充実した時だった」と振り返った。

 県連内では、1月の岐阜市長選で党の推薦候補が柴橋正直・現市長に大差で敗れたことをめぐり、党市支部(市連)の責任問題がくすぶっていた。今回、市連会長の玉田県議が県連の実務的な役職から離れることで事実上の責任を取る形となった。

(室田賢)

6712チバQ:2018/04/22(日) 22:29:18
>>6550 
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180202/20180202-19239.html

岐阜市長選、自民大敗の余波 7人役員辞任届
2018年02月02日 07:49

 岐阜市長選で自民推薦候補が大敗したことを受け、自民党岐阜市支部(会長・玉田和浩県議)が責任の所在を巡って混乱している。1日に市内で開かれた執行部会で、メンバー14人のほぼ半数に当たる市議6人が「責任を取る」として連名で役員の辞任届を提出。県議1人も同日、役員の辞任届を出した。いずれも玉田会長の預かりとなったが、支部は月内にも総務会を開き、辞任届の取り扱いを含めて選挙総括を行う。

 支部は、今回の市長選で推薦候補を選出し、玉田会長が選対本部長を務めて戦ったが、柴橋正直氏(38)に大差で敗れた。2002年の現職細江茂光氏(69)の初当選時以来となる自民推薦候補の敗北だった。

 市議会最大会派の自民岐阜は、柴橋氏との関係を「ノーサイド」とする一方、玉田会長に選挙総括の場を早期に設けるよう要請。支部役員の市議6人が31日に責任の取り方を協議し、そろって役員を辞めることでまとまった。

 この日の執行部会では、市議の1人が「けじめもないのはいかがなものか。支援者や(推薦)候補に申し訳ない」と理由を述べた。

 玉田会長は取材に「どうやって選挙総括するかを考えるために(執行部会を)開いた」と答え、自身の責任も含めて選挙総括の場を早期に持つ考えを示した。

https://www.gifu-np.co.jp/news/20180218/20180218-14231.html
辞任届を受理せず 岐阜市長選「総括」
2018年02月18日 08:38

 1月の岐阜市長選で自民推薦候補が大敗したことを受け、自民党市支部は17日、総務会を市内で開き、各地域の支部長から選挙の反省点を意見集約した。

 執行部の市議や県議の7人から提出された辞任届についても対応を協議。玉田和浩会長は「負けたのは個々の責任ではない」として受理しないことに理解を求めた。出席者から大きな異論はなく、今後は反省を踏まえて出直す方針を確認した。

 総務会後、玉田会長は取材に対し「選挙を総括した。(市長選は)一区切りだ」と強調した。市議会の自民会派が求めていた執行部役員の一新については、議題として取り上げられなかったため、市議からは「われわれの総意を曖昧にされた」と不満の声も聞かれた。

6713チバQ:2018/04/22(日) 22:30:26
>>6706
https://www.sankei.com/west/news/180421/wst1804210070-n1.html
2018.4.21 21:08

民進系団体への参加容認 立憲民主党愛知県連
 立憲民主党愛知県連は21日、民進党系の地方議員が立ち上げた政治団体「新政あいち」に、立民議員が参加することを容認する方針を固めた。新政あいちは、昨年の衆院選で分裂した民進党の議員を結集させる狙いで設立されたが、立民は距離を置いていた。来春の統一地方選に向け、愛知で立民を含めた民進系の連携が前進しそうだ。

6714チバQ:2018/04/22(日) 23:14:35
http://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k20/010/056000c
県内議員選 無投票当選相次ぐ 7市村で5議員選 なり手不足 /長野
毎日新聞2018年4月20日 地方版
 県内自治体の議員選で無投票当選が相次いでいる。今週は15日告示の伊那、中野市議選と17日告示の小谷村議選が無投票で、今年はすでに3市の内2市、4村の内3村で議員選挙(町議選はなし)が無投票になった。市町村議員の任期と同じ、2014年から17年の4年間で補選を除いて、県内19市で無投票だったのは15年の駒ケ根市議選だけで、58町村議選では21町村(36・2%)だった。無投票が増えており、有識者は「地域の実情や課題が施策に反映されにくくなる」と危惧する。【安元久美子】

 4日に開かれた小谷村議選(定数10)の立候補予定者説明会には9陣営が訪れたが、うち2陣営は候補者が未定の状態。公職選挙法では定数の6分の1を超える欠員が出た場合はそれを補う再選挙の実施を定めており、再選挙を避けるためには少なくとも9人の出馬が必要だった。

 同様の再選挙は04年の売木村議選以来行われていない。小谷村では候補者未定だった2陣営が引退を予定していた現職を擁立し、再選挙は回避された。引退を撤回した村議によると、後継者として複数人に当たったが、月17万円の議員報酬だけでは生活できないなどと断られたという。この村議は「アルバイトをした方が稼げる。この報酬では40〜50代の子育て世代はやっていけない」と語る。

 もう一人の村議も地元や他の村議に推されて急きょ前日に出馬を決めた。この村議は議員のなり手のなさに「これが村の現実。定数の問題は早急の課題として議会で審議する」と語気を強めた。

 伊那市議選(定数21)の立候補予定者説明会には23陣営が訪れたが、告示日に届け出たのは21人。健康上の理由で出馬を取りやめた自営業男性(63)は「選挙戦がなければ、新人候補について市民は判断できない。無投票を阻止したかったが残念だ」と語った。準備不足から出馬を断念した自営業男性(43)は「仕事や子育てをしている世代は時間の融通が利かない」と働き盛りの世代が議員になる難しさを話す。

 熊本大法学部の鈴木桂樹教授(政治学)は「有権者にとって選挙は、議会に評価を下す4年に1度の機会であり、議員にとっても地域の実情を肌で感じ、成長する場。無投票は互いにそのチャンスを失うことになる」と語った。

6715チバQ:2018/04/22(日) 23:16:39
https://www.sankei.com/region/news/180421/rgn1804210021-n1.html
2018.4.21 07:03

新潟県会議長が領収書書き換え 政活費の一部返納
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 県議会の金谷国彦議長(自民党、加茂市南蒲原郡選挙区)は20日、書き換えた領収書を政務活動費の収支報告書に添え、15件の請求で誤りがあったとして計18万2400円を返納した。金谷氏は、調査研究費の名目で提出した平成28年度分の領収書の書き換えに自らが関わったと認めている。

 関係者によると、添えられていた領収書のただし書きには手書きで「勉強会参加費代」と記されていた一方で、領収書を発行した団体が保管する控えには「そうめん、そば代金」と書かれていた。領収書の発行者が、高校の同窓会会長を務める金谷氏本人の名前だったものもあったという。

 収支報告書の訂正は今月18日付。金谷氏は20日、県議会事務局を通じて28年度の差額分を返納する手続きを行った。同事務局の担当者によると、金谷氏は「過去についても返納したい」と申し出ており、過去5年の政務活動費のうち書き換えがあった領収書分の全額について、返納する意向を示しているという。金谷氏は県議5期目で、平成29年7月に95代目の議長に就いた。

6716名無しさん:2018/04/23(月) 06:52:35
>民進党は「元副知事の花角氏出馬なら相乗りすべきだ」との声が地元組織にあるほか、原発再稼働容認派を党内に抱える。現段階で野党陣営に有力な独自候補の名前は浮かんでおらず、調整は難航も予想される。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2018042200282&g=elc

与野党、候補者選定急ピッチ=政権審判の色彩も-新潟知事選
2018年04月22日15時41分

東京電力 脱原発 海上保安庁
 新潟県の米山隆一知事の辞職願提出を受けた出直し知事選に向け、与野党が候補者の擁立を急いでいる。県政奪還を目指す与党は元副知事の中央省庁官僚を推す方向で調整中。野党側は「脱原発」を旗印にした共闘継続を模索する。双方とも相次ぐ安倍政権の不祥事を踏まえ、知事選が政権の審判の場となるとみて、総力戦で臨む構えだ。

新潟知事選、自民は花角氏軸に調整=副知事経験の国交官僚

 知事選は「5月24日告示・6月10日投開票」の日程が有力視されている。2016年10月の前回選挙は、東京電力柏崎刈羽原発再稼働に反対を唱え、共産、自由、社民3党の推薦を得た米山氏が自民、公明両党推薦の候補らを破った。
 自公両党が本命とするのは国土交通省のキャリア官僚で海上保安庁次長の花角英世氏(59)。同氏は新潟県出身で、泉田裕彦前知事(現自民党衆院議員)の下で副知事を務めた。幅広い支持を見込めるとして既に自民党関係者が接触。今月中に態度表明するとみられている。

 「加計」「森友」問題や財務事務次官のセクハラ疑惑に政権が揺れる中、自民党は「安倍晋三首相に対する信任投票と位置付けられる」(閣僚経験者)と予測。知事選に勝利して、政権浮揚のきっかけにしたい考えだ。
 一方、新潟は野党共闘の実績がある県として知られる。17年10月の衆院選では6選挙区中4選挙区で勝利。米山県政与党を構成した共産党などは今回の知事選で立憲民主、民進両党を交えた統一候補擁立を目指している。
 共産党の志位和夫委員長は「原発問題中心に市民と野党の共闘の流れを大事にしたい」と強調。立憲も「市民を巻き込み野党全体で戦う構図ができればいい」(福山哲郎幹事長)との立場だ。
 ただ、民進党は「元副知事の花角氏出馬なら相乗りすべきだ」との声が地元組織にあるほか、原発再稼働容認派を党内に抱える。現段階で野党陣営に有力な独自候補の名前は浮かんでおらず、調整は難航も予想される。

6717チバQ:2018/04/23(月) 19:21:38
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k23/010/054000c
選挙
あま市長選 村上氏3選 市政継続訴え新人降す /愛知
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了(24日)に伴うあま市長選は22日投開票され、現職の村上浩司氏(55)=無所属=が、新人の喫茶店経営、林悟氏(68)=同=を破り、3選を果たした。投票率は30・91%だった。当日有権者数は7万984人(男3万5210人、女3万5774人)。

 村上氏は選挙戦で現市政の継続を訴え、「足腰の強い健やかな勇健都市をつくる」をスローガンに、災害時の拠点となる新市庁舎建設の必要性をはじめ道路整備、市民病院への指定管理者制度導入、企業誘致などを進めると主張した。

 林氏は新市庁舎建設などは税金の無駄遣いだと村上市政を批判したが、及ばなかった。【長倉正知】

 ◆あま市長選開票結果=選管最終発表

当 15649 村上浩司 55 無現

   5878 林悟 68 無新

あま市長略歴
村上浩司(むらかみ・こうじ) 55 無現(3)

 [元]甚目寺町長[歴]会社社長▽海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

6718チバQ:2018/04/23(月) 19:23:40
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k20/010/156000c
伊那市長選 市長に白鳥氏 「安定と飛躍」を掲げ3選 /長野
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う伊那市長選は22日、投開票され、無所属現職の白鳥孝氏(62)が、ともに無所属新人の元市議、八木択真氏(39)と元会社員、三石佳代氏(41)を破り3選を果たした。当日有権者数は5万5399人(男2万6964人、女2万8435人)。投票率は52・03%(前回66・45%)だった。

 旧町村部を中心に人口減少が進む中で、伊那谷の中核都市としての将来像や子育て支援策、リニア中央新幹線開業に向けた地域振興策など、市政の継続の是非が争点となった。

 白鳥氏は、3期目の公約に「安定と飛躍」を掲げ、農林業振興、道路など社会資本整備、女性活躍社会の実現、新産業技術推進に力を入れると呼びかけ、後援会を基盤に組織戦を展開した。当選が確実となり、「安定と継続の先に飛躍がある。対話と現場主義でまい進したい。伊那谷の他自治体と連携し、リニア開通など来るべき大変革時代を乗り切りたい」と語った。

 八木氏は「住民の声を聞くこと」を重視する市政に転換し、企業誘致より地元産業の育成、交流と観光の拠点作りで中心市街地の活性化、徹底的な子育て支援を主張。草の根運動を展開したが浸透しきれなかった。

 三石氏は「住民と行政の距離が遠い」と批判。重点公約として観光、商業など第3次産業の振興や芸術色を取り入れたアートの街づくり、市内にJR飯田線新駅設置などを訴えて支持を呼び掛けたが及ばなかった。【宮坂一則】

伊那市長略歴
白鳥孝(しろとり・たかし) 62 無現(3)

 上伊那広域連合長[歴]会社員▽市収入役・副市長▽立教大

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20180423/CK2018042302000053.html
「暮らし続けられる地域に」 伊那市長選、白鳥さん3選で抱負
当選を決め、支持者に囲まれ笑顔の白鳥さん=伊那市荒井で

写真
 二十二日に投開票された伊那市長選は、無所属で現職の白鳥孝さん(62)が、無所属新人二人との三つどもえの戦いを制し、三選を果たした。

 午後九時前、同市荒井のJA上伊那支所に当選確実の一報が届くと、詰め掛けた支持者から大きな拍手と歓声が起きた。

 満面の笑みで会場に現れた白鳥さんは「子どもが都会から帰らない流れを断ち切り、伊那に戻ってきて、暮らし続けられる地域をつくりたい。政治姿勢である『対話』と『現場主義』を変えずに三期目もまい進していく」と抱負を語った。

 白鳥さんは、これまでの二期八年で取り組んだ企業誘致や農林業振興の継続をアピール。新たに「日本一子育てしやすいまち」を公約に掲げ、支持を集めた。

 無所属新人で元市議の八木択真さん(39)は「市民の声が届く行政に変える」と市政転換を強調。地元商工業の振興や市街地活性化を草の根で訴えたが及ばなかった。無所属新人で元会社員の三石佳代さん(41)は出馬表明が出遅れ、浸透しなかった。

 投票率は52・03%。同日選の予定だった市議選が無投票になった影響もあり、前回選を14・42ポイント下回った。当日有権者数は五万五千三百九十九人。

◆声なき声に耳傾けて
 <解説> 伊那市長選は、三期目の姿勢を「安定と飛躍」と位置づけ「日本のモデル都市を目指す」などと訴えた白鳥さんの続投を有権者が選択した形となった。

 白鳥さんが共産党推薦候補に圧勝した前回から、戦いの構図は一変。元市議の八木さんが「完全無所属」を強調して批判票を掘り起こした。前回は白鳥さんのみを推薦した地元選出の自民党国会議員の後援会は、今回は双方を推薦。共産党上伊那地区委員会の役員は「勝手連として八木さんを応援する」とするなど、白鳥さんは厳しい戦いを迫られた。

 選挙戦では、現市政の評価が争点だった。二期八年の白鳥市政は行財政改革を推進し、企業誘致や農林業振興、社会資本整備、移住定住促進などに力を注いだ。近年は、小型無人機ドローンや自動運転車などを中山間地の課題解決に活用し、こうした施策が一定の信任を得たといえる。

 一方、中山間地では選挙期間中にも「ドローンは先進的すぎて理解が難しい」と明かす有権者がいた。先端技術が今後の生活をどう支えるかを丁寧に説明し、現在の交通弱者にも寄り添う施策を両立させることが肝要だ。

 また「日本一子育てしやすいまち」を目標に実践する保育料軽減などは、ふるさと納税の寄付を積み立てた基金が主な財源で、恒久的な見通しを立てていく必要もある。

 「弱者に手を差し伸べる行政の姿を伊那で実現する」と演説で力を込めた白鳥さんが、今まで以上に声なき声に耳を傾けられるか。真価が問われる三期目となる。

 (岩田忠士)

6719チバQ:2018/04/23(月) 19:25:09
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k22/010/190000c
沼津市長選 告示 新人5氏の乱戦 候補者が第一声 /静岡
毎日新聞2018年4月23日 地方版
(届け出順)

 大沼明穂市長の死去に伴う沼津市長選が22日告示された。立候補したのは、いずれも無所属新人で、元市議の山下富美子氏(64)▽元市議の加藤元章氏(54)▽人材派遣会社社長の渡辺大輔氏(36)▽元市議長の頼重秀一氏(49)▽不動産会社会長の土倉章晴氏(73)--の5人。同市長選での5人以上の立候補は6人出馬した1957年以来となる。

 山下氏は同市大岡で、加藤氏は同市北高島町で、渡辺氏は同市青野で、頼重氏は同市寿町で、土倉氏は同市五月町で、それぞれ第一声。その後、各地で街頭演説などをした。

 投開票は29日。21日現在の選挙人名簿登録者数は16万7152人(男8万2148人、女8万5004人)。【石川宏】

生活者視点の政治に再び 山下富美子 64 無新
 この街を変えたい。街が閉塞(へいそく)感にあふれているのは、誰がいつどこで何をやっているのかが全てブラックボックスの中で進んでいるからだ。やるべきことが市民のための政治になっていない。そんな思いで11年間、沼津の市政に携わってきた。

 情報公開をしても資料は黒塗り。市民の税金をどのように使っているのか見えてこない。そういう中で本当に市民に必要な事業になっていたのか、市民の幸せな暮らしにつながっているのか。力のない、声の弱いものがますます隅に追いやられている。

 私は、皆さんのための政治に戻したい。生活者視点の政治に戻したい。真実の中で、この街の未来を、皆さんと一緒に決めていきたい。皆さんにお話を聞いていて、街の停滞、街が何をやっているか分からない状況を憂えている方々がたくさんいる。皆さんのために、次世代の子どもたちのために、この街をもう一度、普通の市政に戻したい。【垂水友里香】

経済の3本柱で税収アップ 加藤元章 54 無新
 沼津を夢と希望がある街に変えていくことが一番求められていると思う。沼津ほど素晴らしい街はない。自然があり風光明媚(めいび)で温暖で食も素晴らしい。

 最大の問題は人口減少。税収も足りなくなる。だから自治体も稼ぐことが大事だ。経済の3本の柱を訴える。一つは、中心市街地の再生。時代に合わせいろんな機能を入れ、もっと人が集まりお金が落ちるようにする。二つ目は観光。飲食、宿泊、土産物、みんなが潤う。沼津の資産である海、山、川に磨きをかける。三つ目は中小企業、地場産業。地産地消に取り組む。

 3本の経済の柱を元に、皆さんに大事な福祉、医療、介護にお金が回るようにしたい。英知を集め、創意工夫して、チャレンジする市役所に変える。

 また小中学校の給食無料化を実現したい。市長の退職金を廃止し、敬老祝い金に回す。

 沼津の前途、非常に波が高いと私は思う。でもみんなで力を合わせ波を越えていく。【石川宏】

市の人口を2倍にしたい 渡辺大輔 36 無新
 立候補を決めたのは4月第1週の終わり。等身大の渡辺大輔を、市民の皆さんに分かっていただきたい。

 沼津の選挙は、投票率4割。残り6割は、何か訳があって投票に行かなかったり、無関心だったり。自分も6割の側にいた。このままでは、4割が選んだリーダーが市長になってしまう。5割、6割、7割、8割が投票に行っていただき、納得できるリーダーを作りたい。少しでも選挙や政治に関心のある人が増えてくれたらいい。

 「沼津市の人口を2倍に」と掲げているのは、自立支援に取り組んでいる思いから。長い目で増やしていきたい。沼津のことを勉強し、足も運んだ。鉄道高架事業など難しいことはよく分からないが、みんなが助けてくれる。ど素人を相手にアドバイスをくれる。この街のことが、すごく好きになった。

 今回の選挙は、従来の選挙とは違う。大沼市長が喜ぶような盛り上がる、面白い選挙活動をしたい。【高橋秀郎】

6720チバQ:2018/04/23(月) 19:25:29
元気、明るい街に戻したい 頼重秀一 49 無新
 沼津を良くしたい。元気な街、素晴らしい街に何とか戻したい。沼津を変える、その実現のために立候補を決意した。

 今の沼津はどうか。素晴らしい街でありながら、なぜ衰退してしまったのか。皆さんの思いを代弁して市政にぶつける人間が今こそ必要だ。私に任せてほしい。政治家秘書と市議の経験を生かす時が来た。

 大沼明穂市長の沼津を明るく元気にという思いは市民が共有するところで、私も同じ。沼津を元気に明るく素晴らしい街にする。これが私の役目。沼津を一つにまとめ、街づくりを一つにまとめ、市民の心を一つにまとめる。沼津のために持てる力の全てで沼津市のために働く。

 責任世代の代表として、子育て世代の代表として、未来を担う孫子の代に、この沼津をしっかりと残す。沼津は素晴らしい。訪れてみたい、住んでみたい。そういう街にするために全身全霊を傾けて、この街のために尽くす。【石川宏】

金はなくても知恵は出る 土倉章晴 73 無新
 今回の市長選は鉄道高架を進めるか、やめるか、地下鉄にするか、30年50年先の沼津をどうしたら若い世代に引き継げるか決める選挙だ。

 地下化は高架化の半額でできると試算で確認した。16キロに及ぶ地下鉄の完成に向け、3年以内に着工するべく全力で奮闘する。貨物の集積場所や長距離運転手が休める施設も整備する。

 この30年間超で、県東部に30区域の区画整備事業を完成させた実績がある。私は現場にいて、市町村らを相手に、時に現場の実情に合っていない法律や規則と闘い、ものごとを成し遂げてきた。

 私は事故で片足がなく、自動車免許を取得しに行ったら「危ない人に免許をやれない」と言われた。だが何度も通い、片足でクラッチとブレーキ、竹の棒でアクセルを動かすことで免許を取得した。

 どこの自治体も金はないが、私は知恵を出せる。知恵があればものごとはできることがたくさんある。【垂水友里香】

 ◆沼津市長選立候補者(届け出順)

山下富美子(やました・ふみこ) 64 無新

 [元]市議▽自治体議員政策情報センター静岡代表▽帽子デザイナー▽学習院女子短大

加藤元章(かとう・もとあき) 54 無新

 [元]市議▽NPOセラピードッグクラブ代表▽沼津国際交流協会理事[歴]三菱自動車社員▽早大

渡辺大輔(わたなべ・だいすけ) 36 無新

 人材派遣・自立更生支援会社社長[歴]人材派遣会社員▽大仁高

頼重秀一(よりしげ・しゅういち) 49 無新

 [元]市議長▽市スポーツ少年団本部長▽江原素六顕彰会理事[歴]建設会社員▽衆院議員秘書▽日大

土倉章晴(つちくら・あきはる) 73 無新

 不動産会社会長▽道路建設コンサルタント▽家庭菜園開発業[歴]住宅販売会社員▽日大短大部

6721チバQ:2018/04/23(月) 19:34:06
http://news.livedoor.com/article/detail/14613537/
「大嫌いだけど、俺のところに相談に来ていれば…」橋下氏、”天敵”米山知事の辞任にコメント
2018年4月22日 9時30分 AbemaTIMES
 18日夕方、新潟県の米山隆一知事が自身の女性問題を報じた『週刊文春』の発売を前に会見を開き、辞表の提出を報告した。同誌によると、米山知事は当選前から、名門私立大学の女子大生Aさん(22)ら複数の女性と都内のマンションやラブホテルで、1回当たり3万円で「援助交際」を行っていたという。

 この問題について、19日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』に出演した橋下氏と舛添要一氏がコメントした。

 まず橋下氏は「週刊文春は大嫌いだし、米山も大嫌い。維新から選挙に出る時、"応援しに来てください"と言うから寒い中行ったけど、けったいなヤツやな、常識もないヤツやなと思ったら、案の定落ちて。そしたら今度は悪口ばっかり言ってくるようになって、何やねん!お前!って思ってた。だけど今回の件、思いっきり謝るなら、辞めなくてもよかったと思う。やった行為は決して推奨できることじゃないけど、50歳で独身だし、女性と付き合うきっかけが出会い系サイトだというのは別に悪いことではない、女性の身体だけを求めてお金を与え続けるのは認められないかもしれないが、恋愛のとっかかりとして、お金やプレゼントから入るというパターンだって否定はできない。しかも相手が複数人だとしても米山は独身なんだから、何人かの女性に声をかけながら、一人に決めていくというのもプロセスとしてはある」と指摘。

 「そもそも売春防止法というのは曖昧な法律で、一応当事者は違法になるんだけど、罰則はない。なぜかと言えば、男女のことは複雑だから。これは良い、これは悪いと決められない。今、米山に言いたいのは、お前は俺に対してどれだけ強気で言ってきたんだと。他の人にもどれだけ喧嘩売ってきたんだと。なんでそれをメディア相手にやらないのかね。それが弱さだと思う。僕が独身で同じ立場だったら、不適切なことだし、買春だ条例違反だと問われる可能性もあるから謝ります。二度とやりませんから、と言うだろう。だけど、なんであんなところで泣いたんだろう。頭にくるヤツだけど、俺の所にきたらアドバイスしてやったのに…」。

 さらに橋下氏は「トランプ大統領が当選した時も、みんな人間的におかしいからと文句を言っていた。でも、キレイ事ばかり言ってもだめじゃない?銀座でだって新地でだって、付き合いたい、もう一歩進みたい、男女の関係になりたいとプレゼントしたり、いろいろやってるじゃん。"女性活躍"と言うんだったら、自立した成人の意志は尊重すべきだと思う」とも述べた。


 舛添氏は「米山くんは後輩だし、僕が国会議員のときには"政治家になりたい"と出入りしてた。私が国政を離れて都政に行った後、新潟県知事になった。極めて優秀な人。なんで彼女の一人も作れなかったと思う。蟄居謹慎中でなければ、いくらでも紹介したのに…俺の所に早く相談来てくれれば…"舛添女性塾"だよ!(笑)」とコメントしていた。

6723チバQ:2018/04/24(火) 21:42:43
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/321162
知事選、西川一誠氏いつ5選出馬
自民一部や共産は新人擁立模索
2018年4月23日 午前7時20分


 福井県の西川一誠知事(73)の4期目の任期満了まで4月22日で残り1年。西川氏は態度をまだ明らかにしていないが、3月末に政治資金パーティーが盛大に開催され、「5選出馬は既定路線」との見方が多い。県議会(県会)に会派を持つ県内の主要政党は西川氏の表明時期をにらみながら、どう臨むのか。自民の一部や共産には対決姿勢を前面に新人候補の擁立を模索する動きがある一方、公明と民進は静観している。

 「西川氏が5選出馬を表明するなら、12月定例県会のタイミングじゃないのか。ずっと冬やったしな」。県会自民党のベテラン県議は、経験則からこう推測してみせた。

 西川氏が過去4回の知事選で立候補を表明したのは、初名乗りの時が2002年12月24日だった。その後の3回は12月定例県会開会日の提案理由説明の場で明らかにした。「5選出馬の表明時期も前例踏襲だろう」という見立てだ。

 「9月定例県会は福井国体・全国障害者スポーツ大会の直前だし、かといって6月定例県会では早すぎる。国体・障スポの成功後、12月定例県会でぶち上げるのが理想や」。西川氏に近い関係者は、先のベテラン県議が予想した通りのシナリオを思い描く。

 「ただし…」。この関係者は一呼吸置いて言葉をつないだ。「それは凪ぎの時や。『政界、一寸先は闇』っていう寸言があるやろ。政局次第で表明時期は変わると思う」

 政治家にとって、出馬をいつ表明するかは対抗勢力をけん制する有効なカードになる。西川氏は3月27日の政治資金パーティーで5選出馬に一切言及しなかった。最大の理解者の一人とされる福井商工会議所の川田達男会頭も、その後の30日の記者会見で「西川氏は県民に有効な政策を実行しており、幸福度日本一は最大の成果だ。もう1期引き続きやっていただいた方がいいと思う」との考えを示したものの、表明時期については「ご自身がお考えになること。私どもは全く関知していない」とけむに巻いた。

6724とはずがたり:2018/04/26(木) 14:06:20
2018.4.24 07:07
新潟知事選に向け、5月上旬にも確認団体 自民県連、JAなどに要請
https://www.sankei.com/region/news/180424/rgn1804240039-n1.html

 6月10日投開票の日程が有力視される知事選に向け、自民党県連は23日、友好関係にある県医師会と県商工会議所、JA、県建設業協会の4団体代表と新潟市内で会談し、候補予定者を支える確認団体を5月上旬にも立ち上げるよう要請した。同党が前面に立って候補者選びを進めるのは避けて政党色を薄め、各団体を中心とした「県民党」をアピールし、幅広い有権者への浸透を図るのが狙い。今月中に候補者を絞り込みたい考えだ。(市川雄二)

 会合は、新潟市中央区のANAクラウンプラザホテル新潟で非公開で行われた。終了後、自民県連の柄沢正三幹事長は「候補者の選考はわれわれの手を離れる。県民党として、各団体を中心に選考に入ってほしいとお願いした」と報道陣に語った。

 候補者の条件として、県民の信頼を回復できる清新さ▽政党色がなく県政の安定を図ることができる▽県民と一丸となって課題の解決を進められる手腕-の3つを示したという。

 確認団体は、一定の条件の下で選挙運動期間中に街頭演説や選挙カーでの呼び掛け、ポスターの掲示などの活動ができる政治団体。

 自民党が推す候補者として、海上保安庁次長の花角英世氏(59)ら複数の名前が取り沙汰されているものの、柄沢氏は現時点では「まだ(具体名は)言及していない」と述べ、白紙を強調した。

 知事選をめぐって国政野党側は「最大の争点は原発問題だ。『原発ゼロ』に積極的な人を、同じ方向を向く他党と一緒に応援できれば望ましい」(枝野幸男・立憲民主党代表)、「必ず勝利を勝ち取りたい。原発問題を中心に共闘する」(志位和夫・共産党委員長)と、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働問題を争点に連携して臨む構えをみせている。

 この日の会合で自民側は、確認団体が推す候補者の公約について「党本部の意向でしばることはあり得ない。自分の考えを政策としてまとめてほしいと話した」(柄沢氏)という。

 前回の知事選をはじめ、県内の主要選挙では原発の再稼働に慎重な候補が優勢となる状況が続いており、自民側は原発問題の争点化を避けたいのが本音。柄沢氏は「原発問題を争点にいつまでも自公対野党共闘の選挙をやっていたら、県は駄目になる」と強調し、国政野党側を牽制(けんせい)した。

6725チバQ:2018/04/26(木) 16:11:20
https://mainichi.jp/articles/20180426/ddl/k22/010/304000c
三島市長選 宮沢県議出馬へ「自立し発展する市に」 /静岡
毎日新聞2018年4月26日 地方版
 宮沢正美県議(68)は24日に三島市内であった県政報告会で、任期満了に伴う市長選(12月9日告示、16日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。「地方創生という美しい言葉で地方の自立を求めているが、国にはもう地方を支える力がない。地域の将来を考え、自立し、持続的発展をしていく三島市にしたい」と述べた。

 主要施策は、行政、市議会に加え、自治会に同等の権限を持たせる「三元代表制」の導入▽地域循環型経済の推進▽若者の社会参加の促進や高齢者の生きがい作り--など。三島駅南口開発は「市の経済に与える影響や総事業費などいろいろな角度から検証したい」とした。

 宮沢氏は三島市出身で、韮山高卒。三島市議2期を経て、現在、県議3期目。自民党県連幹事長も務めた。

 市長選には現職の豊岡武士市長(75)も出馬表明している。【垂水友里香】

6726チバQ:2018/04/26(木) 18:15:47
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180426/CK2018042602000025.html
新庁舎請負契約を解除 近江八幡市長、業者に通知
新庁舎の工事契約解除後に記者会見した小西市長=近江八幡市役所で

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 近江八幡市の小西理市長は二十五日、建設中の新市庁舎について、施工業者の奥村組(大阪市)に請負契約の解除を通知した。同社は受諾し、工事は二十六日で中止されることが決まった。市は今後、弁護士などでつくる第三者組織を通じて、契約の経緯や賠償額の妥当性を議論していく。

 市役所を訪れた奥村組滋賀営業所の三ツ橋正晃所長に、小西市長が契約解除を申し入れた。面談は非公開で十分で終了。その後に記者会見した小西市長によると、三ツ橋所長は「承りました」とだけ述べたという。

 二月から進められてきた工事は中止され、クレーンなどの重機は大型連休明けにも撤去される。工事は鋼材を地中に埋設する土留め作業の段階で、地盤改良のため掘られた約三十メートルの穴は埋め戻される。

 小西市長は市長選で総額八十七億円余の新庁舎建設が過大だと批判し、白紙撤回を訴えていた。市長就任と同時に、即座に公約実行に移したことについて「市民に『市政が変わった』と分かっていただくことが大事。公約の一つが果たせたことは前進だ」と述べた。

 今後は契約解除に伴う同社への賠償金が焦点になる。小西市長は交渉が長引く可能性も示唆したが、具体的な金額については「軽々には言えない」と言葉を濁した。

 建設工事の入札に応じたのが同社のみで、予定価格に対する落札価格の割合(落札率)が99・7%だったことにも小西市長は疑問を持っており、「弁護士やコンサルタントなどでつくる第三者組織で、契約の経緯を含めてきっちり検証していきたい」と述べた。

 (平井剛)

6727名無しさん:2018/04/26(木) 21:37:03
>>6719-6720
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/481904.html

沼津市長選告示、5新人激突 鉄道高架など争点に
(2018/4/23 07:35)
 沼津市の大沼明穂市長の死去に伴う市長選が22日、告示された。いずれも無所属で新人の元市議山下富美子氏(64)、元市議加藤元章氏(54)、派遣会社社長渡辺大輔氏(36)、元市議頼重秀一氏(49)=自民党沼津市沼津、戸田両支部、民進党沼津市支部、連合静岡推薦=、道路企画会社会長土倉章晴氏(73)の5人が立候補し、選挙戦に突入した。
 大沼氏の路線継承の是非や、市最大の懸案事項であるJR沼津駅付近鉄道高架事業、同事業に伴う駅周辺のまちづくりなどが争点になる見込み。鉄道高架に関しては、2018年度当初予算に高架化の前提となる貨物ターミナル移転用地(同市原地区)取得に向けた土地収用法に基づく調査費が盛り込まれ、高架本体の工事着手に向けた重要な局面を迎えている。
 山下氏は鉄道高架事業への反対を主張し、生活者目線の政治実現を訴える。加藤氏は推進の立場で、経済、観光政策などの推進による税収増を掲げる。渡辺氏は鉄道高架について「中立」の立場。頼重氏は事業の推進により駅周辺まちづくりの前進や活性化を目指すとしている。土倉氏は鉄道の地下化を提案する。
 投票は29日午前7時から午後8時まで(一部地域を除く)市内64カ所で行う。21日現在の選挙人名簿登録者数は16万7152人(男8万2148人、女8万5004人)。

 ■沼津市長選 候補者略歴
山下富美子(やましたふみこ) 64 無新
▽現=帽子デザイナー、自治体議員政策情報センター県代表▽元=沼津市議。学習院女子短大卒。大岡
加藤元章(かとうもとあき) 54 無新
▽現=NPOしずおかセラピードッグ代表▽元=沼津市議、自動車メーカー社員。早稲田大卒。平町
渡辺大輔(わたなべだいすけ) 36 無新
▽現=人材派遣会社社長、就労支援ボランティアサポーター▽元=会社員。県立大仁高卒。原町中
頼重秀一(よりしげしゅういち) 49 無新
▽現=沼津市スポーツ少年団本部長▽元=沼津市議会議長、衆院議員秘書。日本大卒。西沢田
土倉章晴(つちくらあきはる) 73 無新
▽現=道路企画会社会長、不動産会社会長、菜園企画会社会長。日本大短期大学部卒。神田町

6728チバQ:2018/04/27(金) 12:35:46
>>6725
さんげんだいひょう制!?
ほーまつこうほか!?

6729名無しさん:2018/04/27(金) 20:04:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180426-00000066-jij-pol

自民市議が出馬表明=新潟市長選
4/26(木) 16:22配信

時事通信
 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、28日投開票)で、自民党市議の吉田孝志氏(55)は26日記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 
 市長選では自民党の元参院議員中原八一氏(59)が立候補を表明しており、同党は分裂選挙となる公算が大きくなった。現在4期目の現職篠田昭氏(69)は態度を明らかにしていない。

6730チバQ:2018/04/28(土) 05:55:17
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018042790124552.html
亀山の高島市議、民進議員を「国民の敵」 ブログに
 三重県亀山市の高島真市議(50)=自民党=が自身のブログに、防衛省統合幕僚監部の30代男性三等空佐から罵声を浴びた民進党の小西洋之参院議員について、「国民の敵」「早く亡命して下さい」などと掲載していたことが分かった。

 ブログには23日付で「いままでどれだけ自衛隊を侮辱した発言したのでしょうか」「こんな人……僕も言います 国民の敵です 早く亡命して下さい」などと書き込まれていた。「日本の敵」という文字を書き加えた小西議員の写真も掲載されていた。

 高島市議は取材に、ブログを書いたのがだれかは答えず、「『国民の敵』『亡命』という言葉は、小西議員が過去に自身のツイッターで使用していたため引用した。画像はインターネット上で拾ったり、支援者にもらったりした」と説明した。

 その上で「悪いことではない。国民の敵は言い過ぎた。国民というより、僕の敵」と話した。高島市議は2010年の市議選で初当選し2期目。

 (中日新聞)

6731さきたま:2018/04/28(土) 09:16:35
貴重な野党の小選挙区選出議員を転出させるのは、悪手としか思えないが。
補選でよほど有力な候補が居るわけでもないかろう。
菊田がずっと頑張ってきて、やっと小選挙区を奪回した新潟4区を手放すのか?


2018.4.28 07:02
新潟県知事選、野党6党が菊田真紀子氏で調整 自民は海保次長擁立へ
https://www.sankei.com/politics/news/180428/plt1804280004-n1.html
 立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党は、米山隆一新潟県知事の辞職に伴う知事選(5月24日告示、6月10日投開票)に、無所属の菊田真紀子衆院議員(48)=新潟4区=を統一候補として擁立する方向で調整に入った。大型連休明けにも正式に要請する。関係者が27日、明らかにした。

 野党6党は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な立場であることなどを条件に、一致して応援できる候補者の人選を進めていた。衆院当選6回で知名度が高いことなどを踏まえ、菊田氏に非公式に出馬を打診した。野党関係者によると、菊田氏は回答を保留しているという。

 菊田氏は、新潟県加茂市議を経て平成15年の衆院選に民主党公認で初当選し、外務政務官や同党幹事長代理を歴任した。昨年の衆院選後に民進党を離党した。

 一方、自民党新潟県連と地元経済団体などは27日、海上保安庁の花角英世次長(59)を擁立する方針で一致した。

 新潟県議会は27日、女性問題を認めた米山氏の辞職申し出に全会一致で同意し、米山氏は辞職した。

6732チバQ:2018/04/28(土) 12:25:33
>>6731
ほかに知事選候補居ないってことなんでしょうけど、
4区補欠選で野党系はキツいでしょうね

6733名無しさん:2018/04/29(日) 22:04:32
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL4W5JJDL4WOHGB014.html?iref=sptop_list_pol_n01

収賄罪で有罪の元市長、衆院議員事務所の「お手伝い」に
2018年4月27日20時12分

 浄水施設の設置をめぐる受託収賄事件で有罪が確定し、岐阜県美濃加茂市長を辞職した藤井浩人氏(33)が、6月から自民党の金子俊平衆院議員(岐阜4区)の事務所に勤務することがわかった。藤井氏は取材に対し「秘書ではなくお手伝い。国の政策決定を学びたい」と話している。
 藤井氏は今月から慶応大大学院の研究室付リサーチャーとなり政策研究をしている。6月から拠点を東京に移すが、週末は地元に戻り、地域貢献活動も続けるという。

6734名無しさん:2018/04/29(日) 23:31:11
http://www.kikuta-makiko.net/2018/04/29/19055/

新潟県知事選挙に向けて、政党はじめ様々な立場から動きが出ています。
一部報道で、わたしが野党系から出馬要請されている等の報道がありましたが、
わたしには国政に専念し、安倍政権と厳しく対峙する以外の選択はありません。

昨年秋の総選挙は、初めて無所属で立候補し、まさに崖っぷちの戦いでした。
奇跡的な勝利を与えて下さった新潟4区の皆様に、感謝の思いでいっぱいですし、
この貴重なる議席の重みをひしひし感じております。

現職の国会議員が知事選に出れば、また多額の税金を使って補欠選挙をやらなければなりません。
わたしは知事選には出ません。これからも初心忘れず新潟4区の代弁者として、
地元の皆様のお声を国政に反映すべく、努力精進して参ります。
何卒ご理解賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

6735チバQ:2018/04/30(月) 17:00:05
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2018043002000085.html
2018年4月30日 朝刊

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頼重さん 短期決戦制す 沼津市長選

◆「飛躍へ市民一つに」

 大沼明穂市長の急死からわずか一カ月と八日後に実施された沼津市長選。喪も明けないうちから五人の候補者が名乗りを上げ、準備もままならないまま突入した選挙戦は、自民や民進、大沼市長の後援会などが推す頼重(よりしげ)秀一さん(49)が制した。「時間のない中、市民に課題をしっかり伝えられた」。頼重さんは深々と頭を下げ、支援者からの歓喜の拍手に包まれた。

 初当選を果たした頼重さんは二十九日夜、支援者約三百人の「よーりしげ」コールに迎えられて事務所入り。「市民が一つになって沼津を飛躍させなければ、との訴えが受けとめてもらえた」と喜びを爆発させた。

 短期決戦となった選挙戦を振り返り「議長職もやりながらだったので時間も準備も足りなかったが、沼津の現状と課題解決策をしっかり市民に伝えられたと思う」と勝因を語った。大きな争点となったJR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に対しては「高架化は進めないといけないという民意が今回の選挙で出た。反対派の人たちにも、機会があれば直接対話して事業の必要性をしっかり説明していく」と推進への決意を述べた。

 市政の現状については「人口減少や持続可能なまちづくり、子育て政策など課題が山積」と指摘。「四十九歳の若い力で市民と一緒に沼津を変えていく」と声を張り上げた。

 新人五人による激戦となった沼津市長選で、市民が未来を託したのは元市議会議長頼重秀一さんだった。沼津駅の鉄道高架化推進など、亡くなった大沼明穂市長の市政方針を大きく変えず、堅実な政策を掲げる姿勢が一定の評価を得たと言える。

 頼重さんは教育環境充実や民間のアイデアを生かした中心市街地活性化、高齢者の生活支援など多彩な公約を主張。「全て大事な政策」と優劣を付けず、幅広い層からの支持を集めた。

 選挙戦では、市議会で同じ会派に属していた元市議も出馬。票の奪い合いとなる恐れもあったが、早い段階で政党や団体の支持を固め、他候補より優位に戦いを進めた。

 市民の心を一つにする「ワン沼津」を唱える頼重さんにとって避けては通れないのが、鉄道高架化に必要な用地買収に応じない原西部地区の地権者への対応だ。市が強制収用の調査費を予算化したことで、地権者側との亀裂は深まる一方。誰もが納得できる市政と、高架化事業の早期完了をどう両立するか。新人市長の手腕が問われる。

(杉原雄介)

敗戦の弁を述べる加藤元章さん(右)と山下富美子さん(左)=いずれも29日夜、沼津市内で

◆加藤さん「すべて私の責任」

 無所属新人で元沼津市議の加藤元章さん(54)は落選が決まった後、選挙事務所で「すべては私の責任」と支持者に頭を下げた。新市長には「市政は課題が山積している。一つ一つ迅速に、決断力を持って進めてほしい」とエールを送った。

◆山下さん「大きな風吹かず」

 無所属新人で元沼津市議の山下富美子さん(64)は選挙事務所で「組織のない中で一人一人に訴えたが、大きな風は吹かなかった」と敗戦の弁。反対を掲げていた鉄道高架化については「市民が望んだ事業ではない。沼津にとって苦難の道が始まると思う」と話した。

6736チバQ:2018/04/30(月) 19:04:48
https://mainichi.jp/articles/20180430/ddl/k22/010/114000c
選挙沼津市長選 頼重氏、組織選挙機能し初当選 /静岡

毎日新聞��2018年4月30日 地方版

 大沼明穂市長の死去に伴う沼津市長選は29日投開票され、無所属新人で元市議長の頼重秀一氏(49)が、いずれも無所属新人の他の4人を破り初当選した。頼重氏は、自民・民進両党支部や連合静岡から推薦を受け組織選挙が機能した。JR沼津駅周辺鉄道高架事業推進派で、強制収用のための調査は「粛々と取り組む」方針だ。当日有権者数は16万4283人(男8万605人、女8万3678人)。投票率は45・13%だった。

 頼重氏は「活力ある沼津を」と出馬。小中学校のエアコン整備や中心市街地活性化を公約に掲げた。高架推進派の元市議2人が出馬する分裂選挙となったが、両党支部や支援を表明した大沼氏の後援会が支えた。

 他に立候補していたのは、元市議の山下富美子氏(64)▽元市議の加藤元章氏(54)▽人材派遣会社社長の渡辺大輔氏(36)▽不動産会社会長の土倉章晴氏(73)--の4人。

 山下氏は高架事業の検証などを主張。高架反対派市民団体や女性団体、共産党が支援したが及ばなかった。

 加藤氏は中心市街地再生や観光客倍増などを主張。市議トップ当選の知名度を背景に戦ったが及ばなかった。

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 渡辺氏と土倉氏も票が伸びなかった。【石川宏】

市長選開票結果=選管最終発表

当 33037 頼重秀一 49 無新

  21811 加藤元章 54 無新

  15410 山下富美子 64 無新

   1960 渡辺大輔 36 無新

   1236 土倉章晴 73 無新

沼津市長略歴

頼重秀一(よりしげ・しゅういち) 49 無新(1)

 [元]市議長▽市スポーツ少年団本部長▽江原素六顕彰会理事[歴]建設会社員▽衆院議員秘書▽日大

6737チバQ:2018/05/02(水) 10:37:31
https://mainichi.jp/articles/20180501/ddl/k18/010/154000c
大野市長選 高田市議出馬へ 2人目表明 /福井

毎日新聞��2018年5月1日 地方版

 任期満了に伴う大野市長選(6月10日告示、17日投開票)に、市議の高田育昌(やすまさ)氏(57)=無所属新人=が30日、立候補する意向を明らかにした。立候補表明は元環境省職員の石山志保氏(43)=同=に続き2人目。前回は無投票だったが、8年ぶりに選挙戦となる見通しになった。

 高田氏は大野市出身で、金沢経済大(現金沢星稜大)経済学部中退。家業の酒類販売業やIT企業役員を経て、2015年の市議選で初当選し、現在1期目。

 大野市内で記者会見した高田氏は、将来的に中学校を1校、小学校を2校とする市の学校再編計画について、「白紙に戻す。住民との協議が必要だ」と述べた。【岸川弘明】

6738とはずがたり:2018/05/02(水) 11:50:13

新潟知事選、海保庁次長擁立へ
自民県連と地元経済団体
https://this.kiji.is/362461364037665889
2018/4/27 13:51
c一般社団法人共同通信社

 新潟県の米山隆一知事の辞職に伴う知事選を巡り、自民党新潟県連と地元経済団体などが27日、新潟市内で会合し、海上保安庁の花角英世次長(59)を擁立する方針で一致した。5月の大型連休明けにも花角氏に正式要請し、意向を最終確認する。

 花角氏は新潟県出身。1982年に運輸省(現国土交通省)に入省。2013年4月〜15年7月、新潟県副知事も務めた。

 新潟県議会は27日、女性問題を認めた米山知事の辞職申し出に全会一致で同意した。米山氏は同日付で辞職。辞職に伴う知事選は5月24日告示、6月10日投開票で行われる。

6739とはずがたり:2018/05/02(水) 11:54:19
新潟県知事“買春”辞任で東電高笑い 隠し玉候補とは?
https://dot.asahi.com/wa/2018042400022.html?page=1
横田一2018.4.25 07:00週刊朝日

 2年半の任期を残し、あえなく「女子大生買春」で辞任した米山隆一新潟県知事。これに敏感に反応したのが東京電力の株価で、辞任表明を受けて上昇した。東電が切望する柏崎刈羽原発の再稼働は米山県政が続く限り、絶望的な状況にあったからだ。

「『自公系新知事の誕生で柏崎刈羽原発再稼働の道が切り開ける』という期待感から株価上昇となったのでしょうが、6月上旬投開票の県知事選は与野党激突の決戦で、どちらが勝つのか予断を許さない。野党統一候補だった米山知事のイメージ低下は痛手だが、県政奪還を意気込む安倍自民党も森友文書改ざんや加計疑惑などで支持率が低下。原発再稼働が争点になると同時に、安倍政権の審判も問う選挙となれば、野党系候補の勝機も十分にあります」(地元記者)

 女性問題が発端の選挙であることから、“ゲス不倫”の被害妻で新潟出身の金子恵美・前衆院議員の擁立論も囁かれた。

「地元県議が総スカン状態で去年の総選挙で落選した金子氏が知事選に出ても勝ち目はない。しかも前回の県知事選で政党色を出して敗れたので、今回は『県民党』を掲げて政党色を薄めるのが自民党県連の方針。それで金子氏ではなく、元同県副知事で海上保安庁の花角英世次長が有力視されている」(県政事情通)

 一方、前回の県知事選で米山選対本部長を務めた森ゆうこ参院議員は「これが本当の新潟ショックです。今は候補者擁立の質問に答えられる状態にはない」と話した。

 だが、前回、野党と連携した市民連合関係者からは、元改革派経産官僚の古賀茂明氏待望論が浮上。

「新潟5区で落選した大平悦子さんも考えられますが、全県的な知名度は今一つ。むしろ米山さんの応援演説にいち早く駆けつけた古賀さんに期待する声が出ています。泉田(裕彦)前知事をモデルにした小説『原発ホワイトアウト』の著者である現役霞が関官僚の方も、前回の候補者決定寸前までいき、古賀さんも後押しをしたので可能性があります」(市民連合関係者)

 4月20日に古賀氏を直撃し、地元の待望論を伝えると、「光栄です」と一言。

 野党系は古賀氏と現役霞が関官僚らを中心に選考が進みそうだ。世界最大級の柏崎刈羽原発再稼働を左右する知事選は、国政選挙並みの天下分け目の決戦となる。新潟から目が離せない。(横田一)

※週刊朝日 2018年5月4-11日合併号

6740とはずがたり:2018/05/02(水) 11:58:48
なんか一寸発言が違う(感覚がズレてる)気がするんだけど,やる気満々で気が逸って要らん事云ってるのかと思ったが,こんなんだから人気がない(落選するのだ)と云われた。そうなのかもしれない。選挙中,菊田になんか訳わからん文句つけてたしな。

金子恵美氏、新潟県知事を辞任した米山氏は「宮崎と同じにおいがします」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180422-00000095-sph-ent
4/22(日) 11:52配信 スポーツ報知

 金子恵美前衆院議員(40)が22日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)に生出演し、週刊文春で報じられた女子大生“買春”騒動を受けて辞職した新潟・米山隆一知事(50)について言及した。

 同郷の金子氏は、「私が総務省の政務官をしていた時、他の人たちに(米山氏が)『金子さんと結婚するつもりだったんです』と話していたと言う声を聞いた。何もなかったんですが、この人大丈夫かなと思った」と明かした。そして「(夫の)宮崎と同じ匂いがします。でも、謝罪会見は夫の方が良かった」とスタジオを笑わせた。

 女医でタレント・西川史子(47)は「医者の知り合いは全員、悪口を言う人はいなかった。人物としても能力としても高い」と米山氏を評価。「相手の女が“お金をもらえて、エッチをしていいお客だった”という発言をしたのは品がない。女性として共感できない」とため息をついた。

 女装家ミッツ・マングローブ(43)も「切ない。食事代とかタクシー代とかを払うことが自分の愛情表現だとはき違えてしまった。でも、最終的にこの女性から“ケチだった”と言われるより、“いい客だった”と言われたんだから、男としては良かったんじゃないかな」と私見を語った。

 MCの爆笑問題・太田光(52)は「米山さんは、サンジャポのレギュラーになるしかないね」と公開オファーを出した。

6741とはずがたり:2018/05/02(水) 13:08:57
原発マネーで徹底的に泉田と対峙した新潟日報(という認識である,少なくとも俺は)。
泉田が自民から出て原発推進勢力に転んでも泉田刺ししてるなら原発マネー認定取り消してもいいな。

法定計画未策定に泉田元知事の意向写真あり
県の内部文書に明記
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180502390527.html

 県が泉田裕彦元知事の時代に、法律で策定を義務付けられた医療・福祉関係の4計画を全国で唯一作っていなかった問題で、「知事が計画案に同意せず」などと明記した内部文書が存在することが分かった。未策定の経緯が判明し、要因に泉田氏の意向があったことが裏付けられた。文書は新潟日報社が2年前に行った情報公開請求に対して、県が4月にようやく開示した。...

【政治・行政】 2018/05/02 08:49

6742チバQ:2018/05/02(水) 18:54:44
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1805020016.html
【新潟知事選】市民グループ、9日にも花角英世氏に出馬要請 菊田真紀子衆院議員固辞で野党は調整難航

18:09

新潟県知事選で自民党などが擁立を目指す花角英世氏(左)と野党の要請を固辞した菊田真紀子氏

(産経新聞)

 米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選(6月10日投開票)の告示まで3日で3週間。自民党県連の友好団体や市民グループなどは海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)に9日にも出馬を要請する方針を固めた。一方、県内の野党勢力は候補者の擁立を急いでいるものの、打診した無所属の菊田真紀子衆院議員(48)=は要請を固辞。調整は難航している。(新潟支局 松崎翼)

 自民党県連の友好団体である商工会議所の幹部など約10人が出席した新潟市中央区での1日の会合で、花角氏への出馬要請を決めた。会合に参加した勝手連的な市民団体「新しい新潟を考える会」のメンバーで医療法人「新成医会」の渡辺毅理事長は取材に対し「花角氏はマネジメント能力もあり、知事としてふさわしい人。米山氏のような女性問題もあり得ない」と評価し、できるだけ早く花角氏に出馬を要請する考えを示した。

 また、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に関し、渡辺理事長は「花角氏は県民の理解が得られない限り再稼働には一歩も進まないという考えを持っており、米山氏以上に慎重だ。再稼働が争点になることはないだろう」と語った。

 要請には自民党関係者は同行しないという。同党は政党色をできるだけ薄めて「県民党」として選挙戦に臨みたい考えだ。

 一方、県内の野党勢力は原発再稼働に慎重な立場を取る候補の人選を急いでいる。菊田氏の擁立を狙うものの、菊田氏は「国政に専念したい」と拒否。ただ、元民進党県連代表で無所属の鷲尾英一郎衆院議員は「米山路線を引き継ぐ上でも菊田氏は筆頭候補。リーダーシップもあり素晴らしい人だ」と強調。菊田氏に引き続き打診を続ける構えだ。

 また、原発が立地する柏崎市の桜井雅浩市長は2日の定例記者会見で、知事選について「原発の存在をどのように考えているのかなど、率直な意見交換ができる人に知事になってほしい」と語った。

 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)がともに無所属での出馬を表明している。

6743チバQ:2018/05/03(木) 15:34:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180501ddlk15010077000c.html
<残された三つの検証>18知事選/上 原発問題、誇りと無念さ 「反対」ありきではなく /新潟

05月01日 00:00

 「次の知事はどなたでも構わない。その方のスタンスで結構なので、未来への解決につながる結論を出していただきたい」

 米山隆一氏(50)は知事辞職を表明した4月18日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡る「三つの検証」の行方を問われると、涙ながらにこう訴えた。検証は「私の歴史的使命」だったとも言及。その言葉の端々からは、原発問題と対峙(たいじ)してきた「誇り」と、それを途中で投げ出さざるを得なくなった無念さがにじみ出ていた。

 三つの検証とは、福島第1原発事故の原因▽原発事故による健康と生活への影響▽事故時の安全な避難方法����を県が独自の手法や目線で行うというもので、米山氏が2016年10月の知事選で公約の核に据えた。これらを終えない限り、再稼働の是非を巡る議論にすら応じないという姿勢を選挙戦を通じて県内全域に流布した。結果、「反原発」を主張する共産、社民、自由各党や市民の熱烈な支持を受けて、盤石と言われていた与党推薦候補に6万票以上の大差で勝つ「奇跡」を起こした。

 「検証」としか言っていない米山氏が反原発の思いを糾合できたのは、検証作業を続けている限り、原発は動かないという事実があるためだ。東電は、事前の了解なしに同原発を再稼働しないとの約束を、立地自治体の柏崎市、刈羽村だけでなく県とも結んでいる。

 世界最大規模の柏崎刈羽原発は1基動けば年間500億��1100億円の収益改善効果が見込まれるだけに、国や東電の再稼働への思いは強いが、米山氏は「経済性と安全性の議論は別」と一蹴する。17年2月に同原発の免震重要棟の耐震不足問題が発覚した際も「安全第一に取り組んでいるのか疑問だ。対話の前提が覆ってしまう」などと東電をけん制。同原発6、7号機が原子力規制委員会の審査に合格した後の今年1月に県庁を訪問した東京電力ホールディングスの小早川智明社長に対しても「(三つの検証を終えない限り再稼働議論に応じないという)県の判断に対して国から異を挟まれる立場にはない」と述べ、強気の姿勢を崩さなかった。

 米山氏は三つの検証を「賛成派も反対派も、皆が原発問題に向き合うためのもの」と表現し、再稼働への「反対」ありきではないと主張してきた。知事就任直後の17年1月には「検証には3、4年かかる」と発言。しかし近ごろは検証終了までの期間を「2、3年」と述べるなどカウントダウンは進み、一定の筋は通してきた。20年10月の任期満了までに一定の結論を出し、次期知事選の争点とすることも想定していたとされる。

 会見で県政史上最短となった約1年半の在任期間の自己評価を問われた米山氏は「『終わり良ければ全て良し』という言葉があるが、逆に終わり悪ければ全て悪い。マイナスだ」と力なく答えた。「米山カラー」の中心を担っていた原発政策に後ろ髪を引かれるように会見場を後にした。【堀祐馬】

     ◇

 米山県政の象徴だった原発再稼働問題を巡る「三つの検証」は、米山氏のスキャンダルというまさかの事態で宙に浮いた。米山氏の原発政策とは何だったのかを検証する。

6744チバQ:2018/05/03(木) 15:36:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180503ddlk15010025000c.html
<残された三つの検証>18知事選/下 立地首長とは平行線 委員会存廃も争点に /新潟

00:00

 「皆さん、よく慎重派、推進派と言うが、(東京電力柏崎刈羽)原発の一番近くで暮らしている私が再稼働に慎重でないわけがなかろう?」

 米山隆一知事(50)が辞職をためらう記者会見のあった4月17日、刈羽村役場に詰めかけた報道陣に、品田宏夫村長(61)は冗談ともつかない口調でこう言い放った。品田村長はよく知られた再稼働の推進派。住民の安心と原発の安全確保を再稼働の前提とする限り、慎重さが求められる。そういう意味での“慎重派”なのだ。

 品田村長の言葉は揺るぎない。「誰が知事になろうとも原発に対する私の考えは変わらない」と持論を展開。「屋上屋を架すようなものだ」。県の三つの検証について、原子力規制委員会の審査合格を引き合いにこう喝破し、県の検証作業の継続に再考を促した。

 県の三つの検証は、柏崎市でも賛同が得られていない。米山氏の辞職を受け、改めて立地首長との意見の相違が浮き彫りになった。

 同市の桜井雅浩市長(56)は“条件付き容認派”を自任する。これまで再稼働の二つの条件として、国や東電に対し「実効性ある避難計画」「1��5号機の2年以内の廃炉計画」の策定を突きつけている。容認とは「福島復興のためにも6、7号機再稼働の価値は認める。同時に1��5号機は徐々に確実に減らしていく」ということだ。

 桜井市長は三つの検証のうち、福島第1原発事故の原因を検証する技術委員会のあり方に否定的だ。その理由は、規制委が4年をかけ160回以上の会合で検討したうえでの「合格」に対し、県の技術委は時間的、回数的に制約がある中での検証だからだ。

 桜井市長は米山氏が辞職表明した18日、「県が原発の安全性を判断することに関わっていいのか。県は事故が起きた際に賠償責任を負えないだろう」と検証見直しを提案した。

 再稼働に“慎重派”の米山氏との意見の相違は手つかずのまま残る。昨年11月の米山氏、桜井市長、品田村長の3者会談。桜井市長は「原発の安全は国が一元的に判断すべきだ」との考えから、三つの検証の合理的な進行と早期終了を訴えた。品田村長は三つの検証を「政治的」決断だとしたうえで、議論の余地があるとした。対する米山氏は国と県の「ダブルチェック」の価値を説き、議論は平行線をたどった。

 米山県政の象徴だった「三つの検証」は完全に継承されるのか、一部になるのか、消滅するのか。「ポスト米山」を巡る知事選の争点の一つとして注目される。【内藤陽】

6745チバQ:2018/05/03(木) 15:37:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180428ddlk15010236000c.html
<激震>18知事選 女性問題で失職 歴代最短、米山県政に幕 にじみ出る後悔の言葉 /新潟

04月28日 00:00

 女性問題で辞意を表明していた米山隆一知事(50)が27日、失職した。同日の臨時県議会で辞職の同意が得られたためで、閉会後は足早に県庁を去り、歴代最短の約1年半の米山県政に幕を下ろした。【堀祐馬】

 米山氏は18日の辞職表明後、9日ぶりに公に姿を現した。米山氏は失職後の議会あいさつで「既に知事職でない者の勝手なお願い」と称して自身がやり残した県政課題について約7分間にわたって話し続けた。インターネット上などで見せた威勢の良さはなりを潜め、辞職を「自らの不徳」と何度も繰り返すなど、志半ばでトップを退く後悔が言葉の端々からにじみ出た。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題については「住民の生活に密着する地方自治体だからこそ目をそらしてはならず、問題が地域を分断することも避けなければならない」と話し、原発再稼働の議論に応じる条件として自身が掲げた「三つの検証」の続行を訴えた。人口減少問題や農業などの産業振興についても「現実を謙虚に見つめれば改善点は見つかる」などと述べ、最後は「短い間だったが新潟の未来を作る一翼を担えたことはありがたかった」と締めくくった。

 一部の野党系議員からは「そんなことを言われる筋合いはない」などのやじが飛び、米山氏を支えてきた議員からは拍手もあった。傍聴に訪れた長岡市の主婦(67)は「原発問題について頑張っていただけに残念だ」と話した。

 米山氏は閉会後、今後の政治活動について記者団に問われると「現段階では何も考えていない」と繰り返し、6月に行われる知事選への出直し出馬についても否定しなかった。1400万円あまりの退職金については「恐縮ながら受け取らせていただく」と述べた。

 午後2時、退庁。数百人の県職員が駆け付け「お疲れ様でした」などとねぎらうと、米山氏は「ありがとうございました」と何度も深々と頭を下げ、足早に公用車に乗り込んだ。

 ◇花角氏へ出馬要請を 各団体に依頼 政党色薄め一本化も 自民県連

 自民党県連は27日、JA新潟中央会など友好団体の代表者と会談し、5月24日告示、6月10日投開票の知事選への擁立を模索している元副知事で海上保安庁次長の花角英世氏(59)に出馬を要請するよう各団体に依頼した。自民県連は直接には花角氏に要請しない。自民色を薄めることで、野党が目指す原発再稼働問題の争点化などをけん制する狙い。

 会談は新潟市内で行われ、新潟商工会議所や各種団体の代表者も出席した。会談後、報道陣の取材に応じた柄沢正三幹事長によると、多くの団体から行政経験が長く、副知事もこなした花角氏を高く評価する声が上がり、他の名前は挙がらなかったという。

 柄沢幹事長は「県政が混乱している異常な事態に国政の与野党対決を持ち込むべきではない。できれば(与野党)一本化を図りたい」と話した。

 争点の一つとして挙げられる東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題についても「党や政府の考えで花角氏を縛ることはしない」とした。【堀祐馬】

6746とはずがたり:2018/05/03(木) 20:19:20
知事辞職で新潟市長選、県知事選の大波乱
http://www.zaikainiigata.com/?p=8496
2018年04月27日

「一寸先が闇」とはこのことだ。米山隆一知事が1年半かそこらで辞職するなど、いったい誰が考えただろうか。しかもあんな理由で。おかげで上越市や南魚沼では、急きょ県議補選が便乗で実施されることになった。6月に行われる予定の田上、津南の町長選も知事選とダブルの可能性もある。さらに10月の新潟市長選は知事選という突発事態で大揺れに揺れている。

篠田市長、動く

「米山隆一知事が辞職の意思を固めた」。そう伝えられたのは4月16日のことだった。まさに「一寸先は闇」で、翌日に同知事は記者会見を開催。「1、2日の猶予を」として、この日は辞職を表明しなかった。当初、19日に設定された2回の記者会見だが、急きょ1日早めて18日になった。それも夕方5時の予定が、途中で6時に変更されるというあわただしさだった。

運というものはあるようで、この混乱のさなか、偶然にも霞が関に出向いていた県内の首長や議員が何人かいたようだ。そのうちの一人が、何と新潟市の篠田昭市長だった。4月17日、以前から決まっていた日程に従い、霞が関の省庁へ陳情に出向いていた。こうした陳情とは別に、同市長が尋ねた先があった。それが海上保安庁の花角英世次長だった。

花角次長は佐渡出身で新潟高校から東大に進んだ。篠田市長は同次長の高校の先輩にあたる。先輩の来訪だけに、むげにはできなかったのだろう。

その花角次長だが、旧運輸省(現国交省)に入省したキャリア官僚で、4年前は県の副知事を務めていた。

4年前とは、すなわち新潟市長選挙があった年だ。この選挙で篠田市長は3選時のマニフェストで「連続12年でけじめ」としていたにもかかわらず出馬。辛うじて
4選を果たした。その篠田市長だが、4年前に「花角さんが市長選に出てくれれば、自分は降りる」としていたと伝えられる。だが以下のような違った解釈もあった。「出ないことを承知で〝花角が出れば…〟と言い、〝後事を託せする人が出ないから〟と、自身がマニフェストを破って出馬する大義名分とした」

篠田市長は10月の市長選に、未だ出るとも、出ないとも態度を表明せず、模様眺めを決め込んでいる。4月17日、花角次長に面談したという篠田市長は、市長選ではなく知事選への出馬を促したという。

篠田の看板継続中

県政関係者が言う。

「米山知事の辞職必至と伝えられて以降、功名狙いのスタンドプレーが目立っている。篠田市長の動きもそれだ」

米山辞職で急きょ実施される知事選だが、6月中に行われることがほぼ確実だ。前回の新潟市長選にも名前が挙がった海上保安庁の花角英世次長だが、知事選の最
有力候補と言っていい。篠田市長が同次長を訪ね、「是非知事選に」と要請したのは、「功名狙いの悪乗り」だったのか?…続きは本誌に

6747とはずがたり:2018/05/04(金) 20:01:07
新潟知事選、共闘の試金石に=野党、原発政策で温度差
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050400422&g=pol
東京電力 海上保安庁 海保

 6月10日投開票の新潟県知事選では、主要野党による統一候補擁立の成否が焦点だ。来年夏の参院選で、野党共闘が実現するかどうかの試金石となる。選挙戦では2年前と同じく原発再稼働の是非が争点になる公算が大きく、原発政策をめぐる温度差の克服が課題。7日に結党する国民民主党の動向が選挙構図を左右しそうだ。
 知事選は、女性問題が発覚した米山隆一前知事の辞職に伴うもの。与党は国土交通省のキャリア官僚で海上保安庁次長の花角英世氏(59)の擁立を軸に調整を進めている。
 立憲民主党の枝野幸男代表は4月27日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点になるとの見通しを示し、「原発ゼロ早期実現を掲げる皆さんが一緒に推せる候補が望ましい」と強調した。前回知事選では、共産、自由、社民各党が再稼働反対を訴えた米山氏を推薦、与党が推した新人候補を破っており、その再現を狙う。
 ただ、民進党は前回、支持母体の連合新潟が与党候補の支援に回ったことを受け、米山氏推薦を見送っている。連合は電力総連を傘下に抱え、再稼働を容認しているためだ。
 民進から衣替えする国民党は基本政策に「2030年代原発ゼロ」を明記したものの、再稼働の是非には踏み込んでいない。民進の増子輝彦幹事長は4月23日の会見で、知事選対応に関し、「野党統一候補が望ましい」と語る一方、地元の意向を尊重する必要性にも触れ、歯切れが悪かった。
 「原発に対する姿勢は知事選でひずみになる。原発ゼロを訴える候補に国民党は乗れるのか」。立憲幹部はこう語り、国民党の出方を注視する考えを示した。 (2018/05/04-14:49)

6748名無しさん:2018/05/08(火) 13:12:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20180508391628.html

池田千賀子県議が知事選出馬へ 野党共闘候補として|政治・行政|新潟県内のニュース|新潟日報モア

池田千賀子県議が知事選出馬へ写真あり

野党共闘候補として

 米山隆一前知事の辞職に伴う24日告示、6月10日投開票の知事選で、県議の池田千賀子氏(57)=柏崎市・刈羽区選出=が、野党共闘候補として出馬することが8日午前、複数の関係者の話で分かった...

【政治・行政】 2018/05/08 12:39

6749とはずがたり:2018/05/08(火) 13:29:58
http://www.ikedachikako.sakura.ne.jp/
誕生〜柏崎市職員時代
1961(昭和36)年 柏崎市中浜で、赤澤の家に第一子として生まれる。「36豪雪」として語り継がれている1月に誕生
誕生

1973(昭和48)年 柏崎市立大洲小学校卒業
小学校時代 

1976(昭和51)年 柏崎市立第三中学校卒業
1979(昭和54)年 新潟県立柏崎常盤高校卒業
1981(昭和56)年 歯友会歯科技術専門学校(現 明倫短期大学)卒業。学校は厳しい教育方針で、寮は消灯時間厳守。押し入れに照明を持ち込んで試験勉強したのが良い想い出
1981(昭和56)年 柏崎市役所初の歯科衛生士として採用される。母校に残り、学生の指導にあたるかどうか悩んだが、学生時代の希望だった地域歯科保健の道へ
歯科保健1 歯科保健2

1985(昭和60)年 前年に結婚し、長男出産。柏崎市長鳥の地で、妻・母としての生活が始まる。
家族写真

1987(昭和62)年 長女出産。
1990(平成2)年ころから 地域の仲間と「競技綱引き」を始める。旧北条北小学校を練習場として、全国大会出場を目指す。
1999(平成11)年 柏崎市「元気館」が開館。2000年から、子ども課職員として、子ども行政に携わる。
2001(平成13)年 千葉ポートアリーナで開催された全日本綱引き選手権大会で「ベスト8」に。
2002(平成14)年12月 翌年の柏崎市議会議員選挙への出馬要請をうけ、市役所を退職。
柏崎市議会議員時代
2003(平成15)年 柏崎市議会議員選挙初当選。新会派「柏崎のみらい」を結成。
2004(平成16)年 「介護支援専門員」取得。議員として介護保険制度をより理解する必要があると考え、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格取得試験に臨んだ。
2006(平成18)年 早稲田大学人間科学部人間環境科学科(通信制)入学。柏崎市は2年続きの豪雨に見舞われ、大きな被害が発生。地球環境の変化が自治体の運営や財政にも大きな影響を及ぼすことを実感し、改めて環境について学びたいと議員と学生の「二足のワラジ」を履くことを決心。
2007(平成19)年 柏崎市議会議員選挙2回目の当選。
2009(平成21)年 建設企業常任委員会に所属。委員長就任。
本会議場での質問 委員会視察

2010(平成22)年春 早稲田大学人間科学部卒業。
早稲田大学卒業

2011年4月 柏崎市議会議員選挙で、第一位で三回目の当選
2011年5月 柏崎市議会副議長に就任
第一位で三回目の当選

新潟県議会議員〜現在
2015年4月 新潟県議会議員選挙初当選
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6750とはずがたり:2018/05/08(火) 13:38:53
立民と国民は?

新潟知事選、原発慎重派の県議が出馬へ 野党が統一候補
https://www.asahi.com/articles/ASL583FDBL58UOHB008.html
2018年5月8日13時06分

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、野党側が社民党系県議の池田千賀子氏(57)を統一候補として擁立することがわかった。池田氏は新潟市内で8日午後に記者会見し、表明する。社民、共産、自由の3党や市民団体らでつくる米山氏の支援組織が候補者の選定を進めていた。

 池田氏は東京電力柏崎刈羽原発が立地する同県柏崎市出身で、社民党の推薦を受けて2015年から県議を務めている。同原発の再稼働には慎重な立場を取っている。

 知事選を巡っては、自民党が海上保安庁次長の花角(はなずみ)英世氏(59)の擁立を検討。野党側は原発再稼働への姿勢を争点化し、選挙戦を有利に進めたい考えだ。

6751チバQ:2018/05/08(火) 16:07:26
びみょーですね
https://www.sankei.com/politics/news/180508/plt1805080024-n1.html
2018.5.8 14:35
【新潟知事選】
池田千賀子県議が出馬表明 野党統一の女性候補
 新潟県議の池田千賀子氏(57)が8日、県庁で記者会見し、米山隆一・前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)に立候補する意向を表明した。池田氏は野党の統一候補として選挙戦に臨む見通し。自民、公明両党は海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)を事実上、擁立する方針を固めており、与野党が激突する構図が固まった。

 池田氏は同県柏崎市出身。同市議を3期務めた後、平成27年に県議選に出馬し、初当選した。池田氏は県議会の民進、社民両党系の会派「未来にいがた」に所属している。

 知事選をめぐっては市民グループなどが9日、自民、公明両党が推す花角氏に出馬を要請する予定。花角氏も立候補に前向きとみられる。

 野党側は、民進党を離党して無所属となった菊田真紀子衆院議員(48)=新潟4区=の擁立を軸に調整を進めていたが、菊田氏が「国政に専念したい」と固辞したことから断念。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重だった米山路線を引き継ぐ候補者として、池田氏に白羽の矢を立てた。

 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)もともに無所属での出馬を表明している。

 米山氏は、インターネットの出会い系サイトを通じて知り合った女性に金品を渡して交際をしていたことを認め、4月27日に辞職した。

6752チバQ:2018/05/09(水) 21:48:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000556-san-pol
新潟知事選 元副知事の花角英世氏が出馬に前向き
5/9(水) 14:19配信 産経新聞
新潟知事選 元副知事の花角英世氏が出馬に前向き
新潟県の市民グループとの会合で、知事選への出馬を要請された花角英世氏=9日午後、東京・上野(村山雅弥撮影)
 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)に向け、同県の市民グループが9日午後、東京・上野の東京新潟県人会館で、元同県副知事の海上保安庁次長、花角英世氏(59)に出馬を要請した。花角氏は「少し時間がほしい」として即答は避けたものの「よい返事ができるように熟慮したい」と述べ、立候補に前向きな姿勢を見せた。
 今回の知事選で、自民党県連は前面に立つことを避けて政党色を薄める戦略を取りつつ、花角氏を推す方針を固めている。花角氏は週内にも正式に立候補を表明する見通しだ。
 知事選をめぐっては、社民党系の県議、池田千賀子氏(57)が8日に出馬を表明。野党勢力の統一候補として選挙戦に臨む方向となっており、与野党が事実上激突する構図となる。
 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)もともに無所属での出馬を表明している。
 米山氏は、インターネットの出会い系サイトを通じて知り合った女性に金品を渡して交際をしていたことを認め、4月27日に辞職した。

6753チバQ:2018/05/09(水) 23:03:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000015-san-l15
新潟知事選 池田氏出馬表明、「米山路線」継承を強調 社民、共産支援へ
5/9(水) 7:55配信 産経新聞
 米山隆一前知事の辞職に伴う6月10日投開票の知事選をめぐり、告示の今月24日まで2週間余りとなった8日、野党勢力の候補者がようやく固まった。県庁で開いた記者会見で出馬を表明した池田千賀子県議(57)は、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重だった「米山路線」の継承を強調。無所属で出馬するものの社民、共産党の県組織は池田氏を支援する方針を示しており、平成28年秋の前回選同様に与野党対決の構図となる方向になった。(池田証志)

 池田氏は柏崎市出身で、同市職員から市議(3期)を経て平成27年の県議選(柏崎市・刈羽郡選挙区)で初当選し、1期目。県議会では野党系会派「未来にいがた」に所属している。会見で池田氏は「住民に寄り添って地域の課題を解決してきた経験を生かし、全身全霊で使命を果たす」と庶民派をアピールした。

 同原発の再稼働の是非に関しては、米山氏が在任中に進めた県独自の「3つの検証」を評価。「(検証を)成し遂げる必要がある」と述べ、福島第1原発事故の原因などの検証を終えるまで再稼働の議論はしないという米山氏の方針を引き継ぐ意向を示した。その上で将来的に「原発ゼロ」を目指すとした。

 池田氏に出馬を要請した菊田真紀子衆院議員(新潟4区)は会見で「原発のプラス、マイナス面を一番よく知っており、再稼働の阻止という県民の願いを受け止め、決意してくれた。政党や党派を超え幅広く仲間を集め、県初の女性知事を誕生させたい」と述べた。

 未来にいがたは昨年4月、民進党系会派の民進にいがたと社民党系の社会民主県民連合が結成した会派。社民党県連の小山芳元代表は「当然、社民党が中心となって支援する。野党が総結集しなければいけない」と野党共闘で臨むとした。共産党県委員会の樋渡士自夫委員長も「依頼がくれば推薦する」とした。

 一方、民進党県連の大渕健幹事長は「これから検討する」としつつも「米山路線を継承するとしている上に、会派の仲間だ」として、池田氏の支援に前向きな考えをにじませた。

 知事選をめぐっては、自民党の友好団体や市民グループなどが9日、海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)に出馬を要請する方針。花角氏を推す自民党県連は政党色を薄めて選挙戦に臨む考えだ。

 また、元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)がともに無所属での出馬を表明している。

                   ◇

 【一問一答】

 池田千賀子県議の会見での主な一問一答は次の通り。

 --出馬を決めた理由は

 「原発の検証は緒に就いたばかり。『こういう結果になった』と県民に示す責務が県行政にはある。県民の意に沿うような検証と判断がなされるには、きちんと選挙をしなければならないと思った」

 --自民党が推している花角英世氏との違いは

 「(花角氏は)立派な経歴だが、地方では政策を打っても一気に問題が改善しないもどかしさ、不安を日々抱えながら生活している。私には県民の気持ちが痛いほど分かり、県民に寄り添う力がある」

 --原発以外の課題は

 「思いはあるが、きちんとお示しできるものにした上で、示したい」

6754とはずがたり:2018/05/10(木) 13:20:20
奥ゆかしいのぉ。熱意が足りんのちゃうけー
>花角氏は近く回答する考えを伝え、記者団に「新潟への思いが強くなった。(断るのは)正直難しい」と語った。

新潟知事選、元副知事が出馬前向き…対決型に
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20180510-OYT1T50039.html
2018年05月10日 02時41分

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)について、元県副知事の花角はなずみ英世海上保安庁次長(59)は9日、出馬に前向きな姿勢を示した。

 自民、公明両党が花角氏の擁立を目指す一方、立憲民主党など野党は8日に出馬表明した県議の池田千賀子氏(57)を野党統一候補とする方針で、与野党対決の構図が固まりつつある。

 花角氏は9日、新潟県内の企業経営者らでつくる市民団体のメンバーと東京都内で面会し、出馬要請を受けた。花角氏は近く回答する考えを伝え、記者団に「新潟への思いが強くなった。(断るのは)正直難しい」と語った。

 一方、野党は、無所属での立候補を表明した池田氏の支援に向けた調整を進めている。立民は「要請が来たら支援を検討する」(福山幹事長)としており、共産、自由、社民各党も池田氏を推す方向だ。

2018年05月10日 02時41分

6755チバQ:2018/05/10(木) 20:08:05
http://www.sankei.com/region/news/180510/rgn1805100003-n1.html
2018.5.10 07:00

長野知事選 各党の姿勢
 ◆自民

 26日に諏訪市で開く県連大会までに、平成26年の前回知事選に引き続き、阿部氏を推薦する方針について説明し、党本部に要請することを決定する見通しだ。萩原清幹事長は9日、記者団に、阿部氏から正式な推薦要請があったことを明らかにし、「粛々と手続きを進める。県連内に異論はない」と明言した。

 県連は、22年選挙時に支援した候補が阿部氏に僅差で敗れている。だが、1期目の任期中に県政与党に立ち位置を移し、県議会最大与党として「阿部県政」を支えてきた経緯がある。

 県連には、阿部氏の支持率が約8割と高位安定しているため、独自候補を擁立し阿部氏に再び敗れれば、来年の統一地方選や参院選に影響するのは必至との見方も強く、「無難な選択」(幹部)といえそうだ。

 ◆民進

 阿部氏の支援態勢構築に向けた動きは、足踏み状態にある。党中央が希望の党と合流し、新党「国民民主党」を旗揚げしたものの、県内の地方組織は民進党県連を存続させており、国民民主党への移行手続きも不透明なためだ。

 ただ、22年選挙時は、旧民主党として全面支援し、「阿部県政」の誕生に大きく貢献したとの自負は強い。このため、選挙戦の主導権を握りたい考えだ。

 実際、倉田竜彦副代表は、阿部氏が3選出馬を表明した直後、萩原氏と協議。産経新聞の取材に「一党一派に偏しない、広い支援態勢を築く」と述べた。近く立憲民主党などとも接触するとみられる。

 ◆公明、社民

 26年選挙と同様、近く党内協議を開き、推薦を正式決定する運びだ。連合長野もすでに、中山千弘会長が阿部氏の支援を表明している。

6756チバQ:2018/05/11(金) 19:35:34
https://news.goo.ne.jp/article/joetsutj/region/joetsutj-5af3c9394c0db158e3feea1e.html
元教員の2氏が出馬表明 県議補選上越市選挙区
05月10日 18:45上越タウンジャーナル

新潟県議会議員上越市選挙区の補欠選挙(2018年6月1日告示、同10日投開票)で、5月10日までに2氏が立候補を表明した。いずれも無所属の新人で、上越市議で日本共産党上越地区委員会副委員長の平良木哲也氏(60)と元高校教頭で自民推薦(予定)の斎京四郎氏(52)。欠員1の議席を巡って保革一騎打ちになる公算が大きい。

小林氏の辞職で欠員1
上越市選挙区(定数5)は、2017年2月に前年から病気療養中だった小林林一氏が4期目の途中で辞職し、欠員1となっており、今回の米山隆一知事の辞職に伴う県知事選と同日に県議補欠選挙が行われる。

平良木哲也氏(60)
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平良木氏は9日、市役所で記者会見し出馬表明した。

秋田県横手市出身で、秋田県立横手高校、新潟大理学部数学科卒。1980年から旧高田女子高(現上越高)で数学の教員を務め、2008年4月に上越市議選に初当選。現在3期目。同市上中田在住。

2016年の参院選と知事選で勝利した野党共闘の枠組みで戦うため、共産党の党籍はあるが無所属で出馬する。今後、野党各党と市民連合などに支援を要請する。約1年半の米山県政を評価し「この流れを断ち切ってはならない」とした上で「上越の思いを県政に届け、郷土の暮らしをしっかりと守りたい」と決意を述べた。

会見後、市議会議長あてに23日に辞職したいとする辞職願を提出した。

斎京四郎氏(52)
DSC_3184

斎京氏は10日、市役所で記者会見した。

同市出身で、県立高田高校、同志社大文学部文学科卒。1989年から県立高校で世界史を中心に教え、高田高や新潟高、糸魚川高で教頭を務め、4月20日に柏崎高教頭を辞職した。同市中央1在住で、父は上越信用金庫会長などを務めた斎京稔氏。

「直江津の保守系の議席がなくなることをなんとしても防がねばならない」と出馬を決意。昨年辞職した自民党の小林氏の後継候補を自任する。「足元を掘り下げて有権者の声を聴くのが地方議員の本来の姿」として現場、行政とも携わった教育に加え、港湾行政、農業分野での地域活性化を訴える。

元高校教員同士、ホルンにクラリネット
平良木氏、斎京氏とも、元高校教諭で、趣味は音楽と似通った経歴だ。平良木氏は数学教師で、上越市民吹奏楽団でホルンを演奏。斎京氏は世界史を教え、管理職になる前まで上越交響楽団に所属していたことがあり、クラリネット演奏が趣味だ。

任期は1年に満たず
今回の補欠選挙での当選者の任期は、残任期間の来年4月まで。来年4月には定数5の通常選挙を戦うことになる。

6757とはずがたり:2018/05/13(日) 15:41:27

国民民主が野党統一参加へ、新潟
知事選で自公系と対決
https://this.kiji.is/367978843736147041
2018/5/12 19:19
c一般社団法人共同通信社

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選を巡り、国民民主党を結成した旧民進党の県連が12日の常任幹事会で、無所属で出馬表明した池田千賀子県議(57)の推薦を決めた。県連幹部は来週にも国民民主党本部が池田氏支援を決めるとの見方を示した。池田氏が国民民主党も加わった野党統一候補となり、自民、公明両党が推す新人と対決する公算となった。

 旧民進党は、争点となった東京電力柏崎刈羽原発の再稼働で慎重姿勢だった米山氏と自公系新人が争った2016年前回知事選で自主投票だった。

6758とはずがたり:2018/05/13(日) 19:10:54
注目の新潟県知事選 電撃出馬表明した57歳女性候補の実力
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228751
2018年5月11日

 この人で大丈夫か――。今月24日の告示を控え、有力候補が出揃い始めた新潟県知事選。女性問題で先月26日に辞任した米山隆一前知事の後釜を巡り、自民の本命候補である海上保安庁の花角英世次長(59)に対し、8日に突然、出馬を表明したのが池田千賀子新潟県議(57)だ。

「地元の柏崎市役所に歯科衛生士として約20年間務めた後、2003年の柏崎市議選で初当選。3期務めた後に出馬した15年の県議選では、自民が定数53のうち32人当選という圧勝の中、無所属ながら柏崎市・刈羽郡選挙区でトップ当選を果たした。中央での知名度は高くありませんが、前知事が女性問題で辞任したことを踏まえれば、地元受けしそうな候補でしょう」(地元記者)

 今後の国政を占う与野党激突の“主役”にしては地味だが、地元の評判は悪くないようだ。知事選を取材するジャーナリストの横田一氏はこう言う。

「与党が花角氏を『政党色のない“県民党”候補』として演出しようとした矢先に、池田氏が電撃的に出馬を決め、野党の出遅れムードが払拭されました。新潟は昨年の衆院選で6小選挙区のうち4選挙区で野党系候補が勝利。文書改ざんやセクハラ問題などで官僚に対する不信感が国民の間に広がっているので、官僚上がりの花角氏を擁立する与党への反発は大きいでしょう」

 前回16年の知事選で、自由、社民、共産の推薦を受けた米山前知事が与党候補を下した“成功体験”が野党にとっての強みだという。

「柏崎刈羽原発の再稼働が最大の争点になることは間違いありません。その問題を巡って、与野党一騎打ちの構図をつくって勝利という『方程式』が出来上がっているのです。安倍内閣の支持率が落ち込んでいる今なら、なおさら野党側に分があるはずです」(横田氏)

 9月に総裁選を控える安倍首相にとっても負けられない戦いだ。倒閣の足がかりになるかどうか、池田候補の実力にかかっている。

6759チバQ:2018/05/14(月) 01:16:11
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180512/CK2018051202000008.html
三重

2018年5月12日


正副議長選、慣例か強硬か 県議会内混迷
 十八日の県議会正副議長選を前に、議会内の駆け引きが激化している。最大会派の新政みえから議長、第二会派がある自民系から副議長が選出されるのが慣例だが、定数減の取りやめを巡る対立が尾を引き、自民系には「議長を取りにいくべきだ」との強硬論も出ており予断を許さない情勢だ。

 慣例通りなら、当選回数順で議長は新政の前田剛志議員(津市、五期)、副議長は自民党県議団の前野和美議員(津市、四期)が確実視されていた。

 だが、一度は決まっていた定数五一から四五への削減を取りやめる条例が三月に成立。「自民党」会派から定数増に反対した十三人が離脱して「自民党県議団」を結成し、逆に大半の議員が定数増に賛成した新政から反対派二人が離脱し、会派の枠を超え定数を巡る対立が激しくなっていた。

 新政は慣例通りを望んで、前田氏を議長候補に推すことを既に決定。だが自民県議団には「定数増に賛成した前田氏に投票できない」として、県議団内や、定数増に反対して新政を離脱した議員を議長候補に担ぐ案が浮上。「四五対五一」の構図を議長選にも持ち込むことを狙う。

 自民県議団は十一日、各会派の代表者が集まる会議で、議長交代に合わせて毎年新設する特別委員会について、議員定数を再び議論する特別委設置を提案し「もう一度定数減を実現したい」と主張した。

 ただ、県議選(任期満了は来年四月二十九日)まで一年を切る中での定数変更は現実的ではない。議長選については自民県議団にも「定数四五賛成者の方が少ないので負ける」との慎重論もある。県議団の一人は「来年の県議選まで、われわれは定数減を主張し、新政は定数を増やしたと言い続ける」と述べており、一連の動きには来春の県議選を含む統一地方選を見据えた県民へのアピール狙いも透けて見える。

 議長選について新政側は「自民が議長を取りにくれば、逆に副議長ポストも取れない可能性があり、最終的には慣例通りに落ち着く」とみるが、駆け引きは投票直前まで続きそうだ。

 (森耕一)

6760チバQ:2018/05/14(月) 21:06:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk15010072000c.html
<激震>18知事選 池田氏陣営が始動 原発阻んだ旧巻町で集会 /新潟
00:00毎日新聞

 24日投開票、来月10日告示の知事選に立候補する池田千賀子県議(57)は13日、新潟市西蒲区の市巻文化会館で、出馬表明後初めての市民向け集会を開催。実質的な選挙活動をスタートさせた。

 同区の旧巻町は1996年の全国初の自治体による住民投票などで東北電力の巻原発建設計画を撤回させた。集会には区民ら約550人が駆け付け、原発に否定的な池田氏を大きな拍手で迎えた。

 池田氏は旧巻町について「住民が自主管理で住民投票を行い、計画を白紙撤回させたすごい町。その皆さんの前で話ができることは胸に迫るものがある」と発言。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題で米山隆一前知事が始めた「三つの検証」を継承する姿勢を示し、「県民の命と暮らしを守るために大切な検証。女性として、母として、行政経験も積み重ねてきた私に信頼を寄せてもらいたい」と呼びかけた。

 会場に姿を見せた旧巻町の笹口孝明元町長は「(池田氏は)柏崎刈羽原発の現場にいた人であり、問題点をよく分かっている。原発政策について適切な対応ができる期待の候補だ」と述べた。

 池田氏はその後、柏崎市に繰り出し、街頭演説を行った。【南茂芽育】

6761チバQ:2018/05/14(月) 21:07:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk23010015000c.html
<選挙>春日井市長選/春日井市議補選 告示 市長選は現職、新人の2氏が一騎打ち 市議補選は2氏立候補 /愛知
00:00毎日新聞

 任期満了(27日)に伴う春日井市長選が、市議補選(改選数1)とともに13日告示された。いずれも20日に投開票される。

 市長選には、4選を目指す現職の伊藤太氏(68)=自民、公明推薦▽新人で共産党地区常任委員の石田裕信氏(40)=共産推薦--の無所属2人が立候補した。

 伊藤氏は旧民進党の地方議員らでつくる政治団体「新政あいち」の推薦も受ける。「これまで財政の立て直しから始め教育、福祉などの充実に努めた。さらにレベルを上げ、子供からお年寄りまでが楽しく暮らせる町づくりを進める」と強調。

 石田氏は「わずかな利用者のために14億円も投じるふれあい農業公園の建設を中止し、暮らしに直結した事業に予算を回す。バス路線の充実などを図り、車を運転しなくても暮らせる、高齢者や障害者にやさしい町づくりを進める」と訴える。

 市議補選には新人2人が立候補した。

 期日前投票は市役所とアピタ高蔵寺店で14〜19日、中部大で15、16の両日にできる。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は25万2765人(男12万5249人、女12万7516人)。【花井武人】

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 ◇春日井市長選立候補者(届け出順)

伊藤太(いとう・ふとし) 68 無現(3)

 春日井防犯協会連合会長[歴]三菱重工社員▽市議長▽県市長会会長▽中大=[自][公]

石田裕信(いしだ・ひろのぶ) 40 無新

 共産党尾張中部地区常任委員[歴]ビデオ制作会社員▽電気工事会社員▽春日井工高=[共]

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 ◇春日井市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順

鈴木秀尚 41 無新

酒井浩三 58 諸新

6762チバQ:2018/05/14(月) 21:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk17010158000c.html
<選挙>珠洲市長選 告示 現新2氏が立候補 公約掲げ第一声 /石川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う珠洲市長選が13日告示され、4選を目指す現職の泉谷満寿裕氏(54)と、新人で元東芝社員の米村照夫氏(78)がいずれも無所属で立候補を届け出た。投票は20日午前7時〜午後8時に市内19カ所であり、午後9時から市健民体育館で即日開票される。

 泉谷氏は同市飯田町の春日神社で出陣式に臨んだ。能登選出の国会議員や県議が顔をそろえる中、「市内10地区一つ一つが大きく輝く珠洲にしたい」と主張。昨秋の奥能登国際芸術祭について「珠洲の魅力、潜在力を広く伝えられた」とし、2020年の次回開催に意欲を燃やした。交流人口の拡大や防災力強化も公約に掲げた。

 米村氏は同市飯田町のショッピングプラザシーサイド前で第一声。「国際交流を盛んにする」と述べ、外国人観光客へのガイドを想定して中学生への英語教育を充実させたり、海外の朝市に珠洲焼などの特産品を紹介したいと訴えた。また、民間の視点からの行政改革が必要とし、財政運営に「公明正大に臨む」と語った。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は1万3236人(男6065人、女7171人)。【石川将来】

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 ◆珠洲市長選立候補者(届け出順)

泉谷満寿裕(いずみや・ますひろ) 54 無現(3)

 菓子店経営▽全国自治体病院開設者協議会副会長[歴]野村証券社員▽早大

米村照夫(よねむら・てるお) 78 無新

 [元]東芝社員▽日米政経研究所所長▽慶大

6763チバQ:2018/05/16(水) 19:51:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180516k0000m010105000c.html
<新潟知事選>構図固まる 自公推薦の花角英世氏が出馬表明
05月15日 21:11毎日新聞

<新潟知事選>構図固まる 自公推薦の花角英世氏が出馬表明

新潟県知事選の構図

(毎日新聞)

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、前海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)が15日、無所属で立候補すると正式に表明した。自民、公明両党が支援する。立憲民主党など野党6党・会派は、既に出馬表明している池田千賀子県議(57)を支援するため、与野党の対決構図が固まった。来年夏の参院選に向けた共闘態勢の試金石となる。【竹内望、堀祐馬】

 「前知事が突然辞任し、漂流しかねない状況だ。多くの深刻な課題に直面しており、知恵を出し合い解決する環境を作っていきたい」

 花角氏は県庁での記者会見で出馬理由を説明。焦点となっている東京電力柏崎刈羽原発の再稼働については、県独自の安全性検証作業の「結果を待つ必要がある」と述べるにとどめた。自公両党は2016年知事選で推薦した候補が野党推薦候補に敗れただけに、花角氏を全面支援して雪辱を期したい考えだ。

 花角氏は自民党の二階俊博幹事長が運輸相時代の秘書官。二階氏は国会内での記者会見で「万全を期し、当選のために党は全力を尽くしてやっていきたい」と強調した。

 今年は国政選挙の予定がない。森友・加計問題などで内閣支持率が低下する中、与野党対決の知事選は政権の勢いを占うバロメーターになる。同党の吉田博美参院幹事長は14日の党役員会で、「参院選につながる極めて重要な選挙」と訴えた。

 ただ、県連側は党派色を薄めた「県民党」で幅広い支援を得たい面もあり、党本部と思惑がすれ違う。塚田一郎県連会長は15日、塩谷立選対委員長と会談したが、推薦は求めず、党としての対応決定を先送りした。

 一方、野党は立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党と衆院会派「無所属の会」が足並みをそろえ、池田氏を野党統一候補と位置付けた。社民党は15日、早々に池田氏の推薦を決定した。

 野党系は16年参院選新潟選挙区でも勝利。自由党の小沢一郎共同代表は15日の会見で「前の参院選や知事選でまとまって協力して勝利したわけだから、今度もその方向で臨む」と強調した。共闘の成果を知事選で引き継ぎ、参院選へとつなぎたい考えだ。野党6党・会派の国対委員長らは15日に会談し、そろって応援に入ることを確認した。

6764チバQ:2018/05/16(水) 20:03:38
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180512-OYT1T50033.html
「県民の批判多数」県議選定数、再削減案提案へ
2018年05月12日 12時50分このエントリーをはてなブックマークに追加
 来春の三重県議選定数を巡り、6減の45とする条例を従前の51に戻す改正条例が可決されたことを受け、県議会の自由民主党県議団は11日、年度内に定数を減らす条例改正案を改めて提案する方針を示した。


 再び定数45に戻す改正案のほか、さらに少ない定数も検討するという。

 この日、開かれた県議会代表者会議で、今年度に常任委員会とは別に「選挙制度問題調査特別委員会」を設置することを提案した。1票の格差是正を基本に地域事情や議会の裁量権なども議論することが目的。提案理由は「県民から多数の批判が議会に寄せられている。県民の意思が的確に反映されるよう不断の見直しを行うことが必要だ」と主張し、「年度内に新たな条例案を提案したい」と述べた。

 新政みえは「特別委を設置しても、意見の一致がなければ条例案の委員会提案はできない」と指摘。これに対し自由民主党県議団は「委員会提案ができなければ、議員提案も目指す」と応じた。

 特別委設置については、今月15〜17日の代表者会議で再度議論される。

2018年05月12日 12時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6765とはずがたり:2018/05/17(木) 20:42:23
小泉元首相、知事選告示前日新潟入り 脱原発訴える
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00211145-nksports-soci
5/17(木) 12:34配信 日刊スポーツ
小泉元首相、知事選告示前日新潟入り 脱原発訴える
18年1月10日、「原発ゼロ法案」を発表し、国会提出への協力を与野党に呼び掛ける小泉純一郎元首相
 「原発ゼロ」を訴える小泉純一郎元首相(76)が、与野党激突の構図となる新潟県知事選(24日告示、6月10日投開票)の告示前日となる23日に同県入りし、現地で講演する予定を立てていることが16日、分かった。

【写真】三木谷氏、小泉純一郎氏と自撮りするYOSHIKI

 同知事選は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が大きな争点。野党統一候補として出馬する池田千賀子氏(57)は、同原発の再稼働に慎重だった前職の方針を踏襲する意向だ。小泉氏は日ごろから政局や選挙応援に関与しない意向を示し、今回も純粋な選挙応援ではない。しかし原発政策が争点になる選挙戦の告示前日に、影響力ある小泉氏が地元で原発ゼロを訴えることは、再稼働推進方針を掲げる安倍政権や自民党には、大きな脅威となる。

 小泉氏は先月、安倍晋三首相の自民党総裁選3選に懐疑的な見方を示し、対立路線を深める。状況次第では当日、池田氏を激励するとの見方もある。自民党は前海上保安庁次長の花角(はなずみ)英世氏(59)を支援。原発政策については、検証の上、将来の脱原発社会を目指すとしている。

6766 チバQ:2018/05/19(土) 13:03:44
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180519/ddm/005/010/083000c
選挙新潟県知事選 公明自主投票

毎日新聞��2018年5月19日 東京朝刊

 公明党は18日、新潟県知事選(24日告示、6月10日投開票)について、自主投票とする方針を固めた。無所属で出馬する前海上保安庁次長の花角英世氏への推薦を検討したが、同氏陣営が政党色を薄めた「県民党」で選挙に臨む意向のため見送った。告示日までに正式決定する。自民党は推薦などの扱いを決めていないが、花角氏を全面的に支援する。

 一方、衆院会派「無所属の会」は18日、同知事選に出馬予定の池田千賀子県議の推薦を決めた。【木下訓明】

6767 チバQ:2018/05/19(土) 13:07:20
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k24/010/171000c
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2018年5月19日(土)

【棋譜・動画中継】名人戦第4局 羽生飛車切り、早くも終盤の入り口か県議会正副議長選、白票17票 前田氏就任 定数増巡りしこり /三重

毎日新聞��2018年5月19日 地方版

 県議会は18日、正副議長選挙を行い、議長に最大会派「新政みえ」の前田剛志氏(58)=津市、5期、副議長に第2会派「自民党県議団」の前野和美氏(69)=津市、4期=を選出した。

 県議48人による投票で、前田氏の得票は31票で無効票(白票)が17票。県議会事務局によると、無効票数は平成に入った1989年以降では、2002年の議長選(26票)に次ぐ多さだという。

 前野氏も得票41票に対し、白票が6票、批判票とみられる別の議員への投票が1票あった。県議会は議員定数を45から51に戻す条例案が新政みえなどの賛成で3月に可決されたことを巡ってしこりが残っており、無効票の増加につながったとみられる。

 就任記者会見で前田氏は、定数問題について「51に戻した責任がある。(有識者による)第三者機関を早期に設置し、あるべき定数と選挙区について検討を進めてもらいたい」と述べ、来春の改選後の定数議論に生かせるよう、第三者機関から今年度中に回答を求める考えを示した。

 議会経費の削減に対しても、全県議で構成する県議会改革推進会議で検討することを改めて強調した。

 白票の多さには「真摯(しんし)に受け止め、(条例案の賛成、反対派)両方の意見をよく聞き議会をまとめていきたい」と話した。

 前野氏は「議長とは同じ選挙区で信頼関係もある。良きパートナーとして活動できる」とし、現在の会派数が10と多いことには「会派間の調整に積極的に関わり、議会運営や政策課題(の解決)に結びつけていきたい」と述べた。【田中功一】

〔三重版〕

6768 チバQ:2018/05/19(土) 13:25:47
>>6766
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k15/010/123000c
激震18知事選 自民県連を「けん制」か 公明が自主投票へ /新潟

毎日新聞��2018年5月19日 地方版

 公明党が24日告示、6月10日投開票の知事選に立候補する与党系の元副知事、花角英世氏(59)に推薦や支持を出さず、自主投票とする方針であることが18日判明した。公明関係者は「国政の代理戦争化を避けるため裏方に徹する」としているが、公明を軽んじた自民党県連へのけん制との見方もある。知事選は花角氏と、野党統一候補になる池田千賀子氏(57)との激戦が予想されるだけに、公明票の行方が勝敗を左右しそうだ。【堀祐馬】

 複数の与党関係者が明らかにした。野党各党は事実上の与野党一騎打ちとなるこの知事選を「安倍政権に対する審判という意味もある」(国民民主党の大塚耕平共同代表)として各党幹部を続々と新潟入りさせる方針。安倍政権はモリカケ問題で守勢に立たされているだけに、公明関係者は「知事選を県内の課題を論じ合う場とするためにも、政党が前面に出ない方が良い」と述べた。

 ただし与党筋によると自民県連幹部が12日、公明の支持団体幹部と知事選対応について協議した際、自民県連側から「不和と捉えられても仕方のない」物言いがあったという。公明県幹部は自公連立の枠組みを崩す考えは全くないとしたうえで、「自民とは選挙戦への考え方が異なる」と述べた。

 形式的であっても自主投票となった場合、花角氏陣営にとっては結果的に十分な支援が得られなくても公明側の責任を問えない。新潟ではここ数年、与野党伯仲の選挙が続いているだけに、8万〜10万とされる公明票の行方が勝敗を左右する可能性があり、自民党本部筋は「現場間の早急な関係修復を願う」と述べた。

新潟市長ら花角氏支援 市長有志、来週にも「勝手連」発足

 新潟市の篠田昭市長は18日、24日告示、6月10日投開票の知事選に向け、自民、公明両党が支援方向の元副知事、花角英世氏(59)を応援する県内市長有志の「勝手連」を来週にも発足させると表明した。勝手連には県内に20人いる市長の過半が参加する見通し。個別の候補者推薦を見送る県市長会に代わり、各地で花角氏の支持浸透を手助けする。

 同日の定例記者会見で明らかにした。篠田市長は花角氏を「安全安心の土台の基に、新潟の活力の回復や拠点化の向上に即戦力として期待ができる。副知事時代の姿勢も評価できる」と評価。勝手連には篠田市長のほか新発田市の二階堂馨市長、花角氏の出身地である佐渡市の三浦基裕市長らが参加予定で、最終的には県内市長の6〜7割が名を連ねる見通しだとした。

 一方、柏崎市の桜井雅浩市長や見附市の久住時男市長は勝手連には参加しない方向だ。桜井市長は野党各党が擁立する池田千賀子県議(57)から2016年の市長選で応援された経緯などがあるためで、久住市長には県市長会長の立場を踏まえ、声がけ自体を見送ったという。【堀祐馬】

6769 チバQ:2018/05/19(土) 13:26:51
https://mainichi.jp/articles/20180518/ddl/k15/010/143000c
激震18知事選 県市長会、推薦見送り 原発争点、「勝ち馬」見極め難しく /新潟

毎日新聞��2018年5月18日 地方版

 県市長会(会長・久住時男見附市長)が24日告示、6月10日投開票の知事選で、特定の候補者への推薦を見送る方針であることが17日判明した。知事選での推薦見送りは2000年以降で初。今回の知事選は「原発へのスタンス」という、人によって意見が分かれる問題が最大争点の一つに浮上しており、「勝ち馬」を見極めるのも難しいことから、会として態度を鮮明にするのは得策でないと判断したとみられる。【堀祐馬】

 複数の関係者が明らかにした。関係者によると10、11日、北信越市長会が行われた福井県内で、市長有志が「知事に求める人物像」などについて協議。自民、公明両党が支援予定の花角英世氏(59)と野党候補の池田千賀子氏(57)への評価に話題は及んだが、「特定の候補を推薦するのは望ましくない」との意見があり、どの候補も推さない方向になったという。

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 県市長会は16年の前回知事選で、直近まで全国市長会長を務めていた森民夫・前長岡市長(69)を推薦したが、共産、社民の各党などが支援する米山隆一氏が当選した経緯がある。

 各市長は今後、自身の後援会幹部などと相談しながら、個別に知事選への態度を表明する見通しだ。

 一方、県町村会は、花角氏への推薦を決めている。

6770とはずがたり:2018/05/19(土) 17:21:57
<新潟知事選>公明党は自主投票へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000075-mai-pol
5/18(金) 19:30配信 毎日新聞

 公明党が、24日告示、6月10日投開票の新潟知事選に立候補する与党系の元副知事、花角英世氏(59)に推薦や支持を出さず、自主投票とする方針であることが18日判明した。公明関係者は「国政の代理戦争化を避けるため裏方に徹する」としているが、公明を軽んじた自民党県連へのけん制との見方もある。知事選は花角氏と、野党統一候補になる池田千賀子氏(57)との激戦が予想されるだけに、公明票の行方が勝敗を左右しそうだ。【堀祐馬】

 複数の与党関係者が明らかにした。野党各党は事実上の与野党一騎打ちとなるこの知事選を「安倍政権に対する審判という意味もある」(国民民主党の大塚耕平共同代表)として幹部を続々と新潟入りさせる方針。安倍政権はモリカケ問題で守勢に立たされているだけに、公明関係者は「知事選を県内の課題を論じ合う場とするためにも、政党が前面に出ない方が良い」と述べた。

 ただし与党筋によると自民県連幹部が12日、公明の支持団体幹部と知事選対応について協議した際、自民県連側から「不和と捉えられても仕方のない」物言いがあったという。公明県幹部は自公連立の枠組みを崩す考えは全くないとしたうえで、「自民とは選挙戦への考え方が異なる」と述べた。

 形式的であっても自主投票となった場合、花角氏陣営にとっては結果的に十分な支援が得られなくても公明側の責任を問えない。新潟ではここ数年、与野党伯仲の選挙が続いているだけに、8万〜10万とされる公明票の行方が勝敗を左右する可能性があり、自民党本部筋は「現場間の早急な関係修復を願う」と述べた。

6771とはずがたり:2018/05/19(土) 17:23:17
新潟知事選 新潟市長が花角氏支援 「即戦力だと実感している」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000036-san-l15
5/19(土) 7:55配信 産経新聞

 米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)をめぐり、新潟市の篠田昭市長(69)は18日、市役所で報道陣の取材に応じ、出馬を表明している元副知事の花角英世氏(59)を支援する考えを明らかにした。県内十数人の首長も花角氏の支援を決めているといい、週明けにも本格的な支援に乗り出す方針だ。(松崎翼)

                   ◇

 篠田市長は支援を決めた理由について「個人的にも花角氏に知事選への出馬をお願いしていた。中学、高校の後輩で、副知事時代にも(人柄の)魅力に触れてきた」と説明。篠田市長は17日に花角氏と市役所で面会し、支援要請を受けていた。

 篠田市長は花角氏の支援を表明する直前、無所属での出馬を表明している社民党系県議、池田千賀子氏(57)とも面会。ただ、池田氏から支援の要請はなかった。面会後、池田氏は篠田市長が花角氏を支援することについて「全く気にしていない」と報道陣に話した。

 篠田市長は「池田氏も謙虚な姿勢で、2人とも素晴らしい候補」としながらも「花角氏に知事として頑張ってもらいたいと決断した。即戦力だと実感している」と強調した。

 市長会として花角氏を支援することはなく、佐渡市の三浦基裕市長や新発田市の二階堂馨市長など有志の首長で花角氏を支える見通し。篠田市長は花角氏を支援する県内の首長の人数について「十数人になると思う」と明かした。

 同知事選をめぐっては、元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)が、ともに無所属での出馬を表明している。

二人の候補予定者が相次いで新潟市市長を訪問
http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20180518_9887725.php

来月の知事選に向け動きが活発化しています。
与野党対決の構図が透けて見える中、二人の候補予定者が相次いで新潟市の篠田市長を訪問しました。
自民・公明と連携する市民団体から要請を受け出馬する元副知事の花角英世さんは、17日に篠田市長からの支援を求めました。
篠田市長は県政の空白状態を一刻も早く回復して欲しいと要望し、終始和やかな雰囲気で面会が進んだ一方、野党各党が支援する池田千賀子県議は18日に篠田市長を訪ねましたが、二人がカメラの前で握手することはありませんでした。
二人の候補予定者と面会した篠田市長は先ほど取材陣に対し、今回の知事選では花角さんを支援する考えを明らかにしました。
このほか知事選には元五泉市議の安中聡さん、不動産鑑定士の山口節生さんが立候補を表明しています。知事選は今月24日告示、来月10日に投開票が行われます。

BSN: 2018年05月18日(金) 18:55

6772とはずがたり:2018/05/19(土) 17:26:52

激震 18知事選
米山知事辞任 「擁立した責任を痛感」 森裕子参院議員、柏崎の会合で言及 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k15/010/107000c
毎日新聞2018年4月23日 地方版

 自由党の森裕子参院議員は22日、柏崎市内の会合で、米山隆一知事の辞任について「擁立した責任を痛感している」と述べた。森氏は2016年の知事選で米山氏の選対本部長を務め、その誕生に大きな役割を果たした。

 森氏が米山氏の辞職に触れたのは、柏崎市で開かれた桜井雅浩市長の後援会総会でのあいさつ。森氏は「福島事故の責任を誰も取っていない」との認識を示したうえで「あのような形でリーダーを失ったのは大変残念」と述べた。

 この総会には無所属の鷲尾英一郎衆院議員も出席し、次の知事像について「(原発推進と反対の)細い道を通る桜井市長とタッグを組める人でないといけない。(原発政策で)県と市が協力していけることが望ましい」と述べた。

 桜井市長は、米山氏の辞任を念頭に「今のような事態は想定していなかった。見通しを失いつつある」とあいさつ。「これから新しい知事を選ぶ選挙に向かう。私は現実を見据え、かつ理想を追う。(次の知事には)そんなエネルギー政策の一環としての原子力政策をぜひ掲げてほしい。原発7基の即時全廃、全再稼働という両極端は求めていない」と訴えた。【内藤陽】

「原発の見解明らかに」 柏崎市長「次のリーダー」に要望 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180503/ddl/k15/010/026000c
毎日新聞2018年5月3日 地方版

 柏崎市の桜井雅浩市長は2日の定例記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発に関し新しい知事に望むこととして「原発の存在をどう考えるのか見解を明らかにすることは知事としての義務だ」と述べた。原発立地自治体として、新しいリーダーに原発への態度を明確にすることを求めた。

 桜井市長は、県の三つの検証の是非ついて「候補者が『検証を継続しない』と掲げても知事選にプラスにはならないだろう」と検証は継続されるだろうとの認識を示した。その上で、「私も100%評価しているわけではない」と、県の技術委員会のあり方への疑問も呈した。知事選の争点として、県内には人口減や農業などの課題があり「原発は3分の1程度」とした。

 しかし、柏崎刈羽地域で原発政策は大きな課題で、7機が集中立地する同原発について「従来通りすべて再稼働するのかすべて廃炉にするのか、それとも私の考えに賛同してもらえるのか」と述べた。【内藤陽】

花角氏が柏崎市長を訪問 再稼働巡り意見交換 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180517/ddl/k15/010/052000c
毎日新聞2018年5月17日 地方版

 知事選に立候補する元副知事、花角英世氏(59)は16日、柏崎市役所を訪ね、桜井雅浩市長と会談した。桜井市長は東京電力柏崎刈羽原発(全7基)の一部廃炉などを再稼働容認の条件としており、花角氏が目指す「原発に依存しない社会」実現に向けた意見交換をした模様だ。

 会談は「出馬あいさつ」名目で、冒頭以外非公開で約15分間行われた。花角氏は終了後、記者団に「(会談内容は)お話できる状況にない」と述べるにとどめたが、桜井市長は自身の再稼働「条件付き容認」論を説明したと明らかにし、「(自身の主張に)ご賛同いただけたと受け止めている」と述べた。

 桜井市長は花角氏と池田千賀子氏の双方から支援を求められているが、両氏の政策を見極めたうえで支持を決めるという。桜井市長は「『最終的に再稼働は認められない』という話が出たとするならば、残念ながらその方を応援できない」と話した。

 花角氏は同日、自民、公明両党の県議らとも相次いで面会。両党は花角氏を支援する具体策の検討に入った。

 自民県連の柄沢正三幹事長は面会後、記者団に「県の信頼回復と県政混乱を何とか救いたいという熱い思いを語ってくれた。勝利に向け、党一丸となって頑張る」と述べた。

 県町村会は同日、花角氏の推薦を決めた。【内藤陽、堀祐馬】

6773チバQ:2018/05/19(土) 22:27:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20180514-OYTNT50042.html
自民県議団 再び削減案…県議定数51
2018年05月12日このエントリーをはてなブックマークに追加
年度内提案、特別委の設置議論へ
 来春の県議選定数を巡り、6減の45とする条例を従前の51に戻す改正条例が可決されたことを受け、県議会の自由民主党県議団は11日、年度内に定数を減らす条例改正案を改めて提案する方針を示した。再び定数45に戻す改正案のほか、さらに少ない定数も検討するという。


 この日、開かれた県議会代表者会議で、今年度に常任委員会とは別に「選挙制度問題調査特別委員会」を設置することを提案した。1票の格差是正を基本に地域事情や議会の裁量権なども議論することが目的。提案理由は「県民から多数の批判が議会に寄せられている。県民の意思が的確に反映されるよう不断の見直しを行うことが必要だ」と主張し、「年度内に新たな条例案を提案したい」と述べた。

 新政みえは「特別委を設置しても、意見の一致がなければ条例案の委員会提案はできない」と指摘。これに対し自由民主党県議団は「委員会提案ができなければ、議員提案も目指す」と応じた。

 特別委設置については、今月15〜17日の代表者会議で再度議論される。

2018年05月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6774チバQ:2018/05/19(土) 22:28:29
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180519/CK2018051902000018.html
県議長に前田氏選出 白票17人、厳しい船出
就任会見に臨む前田議長(左)と前野副議長=県議会で

写真
 県議会は十八日に正副議長選があり、議長に新政みえの前田剛志議員(58)=津市、五期=を選出した。他に立候補のない信任投票だったが、全体の三分の一を超える十七人が白票を投じ、厳しい船出となった。任期は議員任期満了の来年四月二十九日まで。

 前田議長は三月に議員定数増に賛成した。最大会派の新政など定数増賛成派が前田議長でまとまって過半数を確保し、対抗馬は抑えこんだものの、定数増反対の自民県議団や少数会派から多数の批判票が出た。副議長には自民県議団の前野和美議員(69)=津市、四期=が選ばれた。

 前田議長は就任会見で、定数増に賛成した判断について「納得いただけていない。白票の重みを感じ両派の意見をよく聞きたい」と述べた。定数は議員同士で議論しても利害が交錯し平行線が続くことから、学者らによる第三者機関を設置し、任期末までに結論を出す考えを改めて表明した。

 だが、同席した前野副議長は第三者機関案を「アドバイザー程度ならいいが、議員定数は議員が決めるものだ」と否定。新政、自民県議団の対立の根深さが正副議長間にも表れる状況で、第三者機関設置の見通しは立っていない。

 前田議長は中部電力の現役社員で中電労組の参与も務めている。会見で原発再稼働への考えを問われると「エネルギーのベストミックスは必要。産業の発展、経済性含め(再稼働は)必要だ」と中電の考えを代弁した。

 (森耕一)

 ◇主な委員長・会派代表 総務地域連携常任委員長 服部富男▽戦略企画雇用経済常任委員長 芳野正英▽環境生活農林水産常任委員長 広耕太郎▽医療保健子ども福祉病院常任委員長 野口正▽防災県土整備企業常任委員長 小島智子▽教育警察常任委員長 木津直樹▽予算決算常任委員長 津村衛▽議会運営委員長 杉本熊野▽監査委員 浜井初男、石田成生▽新政みえ代表 三谷哲央▽自民党県議団長 水谷隆

6775片言丸:2018/05/20(日) 08:51:37
>>6768-6770
新潟県知事選の公明・創価学会の記事、なんだか聞きかじりを未消化のまま書いたみたいで、他社の同趣旨の記事も見当たらず、どこまでの重さに捉えたらよいか迷うところ。
ここで突っ込んで負けたら痛いという、「地方選で自民候補が負けそうなときの公明」の雰囲気は感じられるが…。方向性を失った自民県連の「県民党」方針を見て、全力で突っ込むのがアホらしいと思ったというのが主な趣旨なのかもしれず。
この記事では自民党県連幹部が創価学会の人に失礼なことを言ったという出来事の価値を図りかねる。
この時点でこのレベルを記事にしてくれたのを感謝すべきか?

6776チバQ:2018/05/21(月) 19:12:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00010009-fnnprimev-pol
与野党総力!新潟県知事選の行方 国政に重大な影響も
5/21(月) 16:00配信 FNN PRIME
与野党総力!新潟県知事選の行方 国政に重大な影響も
(画像:FNN PRIME)
セクハラ疑惑が報じられた福田財務事務次官が辞任を表明した同じ日に、もう一人の公人が女性問題で辞表を提出した。

【画像】事実上の一騎打ち?新潟県知事選の顔ぶれはこちら

米山新潟県知事(上の写真)である。

メディアの扱いでは、大揺れの財務省問題の陰にやや隠れる形となったが、今、その後任を決める知事選挙に与野党が総力を挙げている。

「他の選挙にも影響を及ぼす重要な選挙」(自民・二階幹事長)は、与党系が推す元副知事で海上保安庁次長の花角英世氏(59)と、野党系が推す県議の池田千賀子氏(57)の事実上の一騎打ちとなる見通しだが、なぜ一知事の選挙がそこまで大きな影響を及ぼすのか。

その理由を2つの観点から探る

理由1. 知事選が行われるタイミング。
投開票日は6月10日。

通常国会の会期末である20日を前に与野党の攻防が活発になる時期だ。

国会は会期末になると重要法案の扱いや会期の延長、野党の切り札である内閣不信任案の提出なども絡んで与野党の攻防がより激しくなり、時に緊迫した場面を迎える。

その会期末を前に行われる知事選の勝敗は、与野党の国会運営に大きく影響するのだ。

与党の推す候補が勝てば重要法案の採決に追い風となり、野党候補が勝てば政権追及に勢いが増すことは間違いない。

理由2. 与野党双方が抱える選挙事情。
まず、与党にとって新潟は去年の知事選で敗北しただけでなく、自民党が勝利した去年の衆議院選挙でも、県内の6選挙区で2勝4敗と厳しい戦いが続いている。

また、おととしの参院選でも新潟で議席を失い、隣接する長野や、秋田以外の東北の県でも敗北を喫した。

今回の知事選はその悪い流れを断ち切るため、また来年の参議院選挙につなげるためにもどうしても落とせない戦いと言える。

秋の自民党総裁選を控えた執行部にとっては、地方で「安倍自民党」の存在感をアピールする思惑もあるだろう。

一方、野党にとっては、民進党と希望の党の再編により国民民主党が誕生してから初めての全県選挙を迎えることになる。

立憲民主党と国民民主党などにとって、いわば初めて本格的な野党共闘が試される選挙なのだ。

前回衆院選での小池東京都知事の「排除」発言以降、四分五裂の迷走が続く野党だが、今回の新党発足の際にも「政党間で人を奪い合いあった結果、相当のしこり、禍根が残った(国会関係者)」とされる。

その恩讐を乗り越えて知事選に勝利すれば、秋に予定される沖縄県知事選、来年の統一地方選、参院選に向けて結束が強まるのは間違いない。

特に参院選での「野党統一候補」の擁立には大きな弾みになるだろう。

では双方はどういう戦いを展開するのか。

自民党は、折しも政府の不祥事が続く中、地元の経済界などを中心に支持を広げ、国政とは一線を画した戦いを目指す。

草の根レベルの運動を前面に出し、国会議員はあまり表に出ず、組織固めを優先する戦いだ。

6777名無しさん:2018/05/21(月) 19:12:31
どうなる?原発再稼働
一方の野党は柏崎刈羽原発の再稼働問題を最大の争点に掲げる構えだ。

柏崎刈羽6・7号機は、すでに原子力規制委員会の審査はパスしており、あとは地元の同意次第という状況だ。

与党側候補の花角氏が、再稼働の判断については県が独自で行っている安全性検証作業を見守るとして、再稼働の争点化を避ける狙いなのに対し、野党側候補の池田氏は、再稼働への慎重姿勢を鮮明にしている。

また、野党側は森友、加計といった国政の課題も取り上げ、政権追及の流れを知事選にも持ち込みたい考えだ。

幹部らは連日新潟入りするだろう。

現状で接戦と言われるこの知事選挙、今後の国会運営や各種選挙で主導権を握るため、与野党とも死に物狂いの戦いを展開することになりそうだ。

この新潟知事選には、元市議の安中聡氏と山口節生氏も立候補の意向を示している。

FNN PRIME

6778チバQ:2018/05/21(月) 20:15:10
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k17/010/159000c
選挙
珠洲市長選 泉谷さん4選 3期12年の実績訴え /石川
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了に伴う珠洲市長選が20日投開票され、現職の泉谷満寿裕氏(54)が新人の米村照夫氏(78)を破り、4選を果たした。当日有権者数は1万3085人(男5984人、女7101人)。投票率は67・24%で前回選(76・91%)を下回った。

 泉谷氏の支援者が集まる珠洲市飯田町1の珠洲商工会議所に当選確実の一報が伝わると、大きな拍手がわいた。泉谷氏は支援者らと万歳し、固く握手を交わした。

 泉谷氏は証券会社勤務、家業の菓子店経営などを経て2006年の市長選で初当選した。今回の選挙戦では、昨秋の奥能登国際芸術祭初開催など3期12年の実績を強調。若者の移住・定住促進や防災力強化などを訴えた。

 一方、米村氏は「国際交流を盛んにする」と主張し、行政改革も訴えたが、及ばなかった。【石川将来、日向梓】

珠洲市
泉谷満寿裕(いずみや・ますひろ) 54 無現(4)

 菓子店経営▽全国自治体病院開設者協議会副会長[歴]野村証券社員▽早大

6779チバQ:2018/05/21(月) 20:16:56
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k23/010/201000c
選挙
春日井市長選/春日井市議補選 市長に伊藤氏 「元気な町づくり」訴え4選 /愛知
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了(27日)に伴う春日井市長選は20日投開票され、現職で無所属の伊藤太氏(68)=自民、公明推薦=が、無所属新人で共産党地区常任委員の石田裕信氏(40)=共産推薦=を破って4選を果たした。投票率は28・64%で同市長選としては過去最低。当日有権者数は24万8538人(男12万2809人、女12万5729人)。

 選挙戦で伊藤氏はこれまでの実績を踏まえ、「まいた種を大きく育て、実らせる。もう一段レベルの高い市政を実現し、お年寄りから子供まで皆が暮らしやすく、元気になる町づくりを進める」と訴えた。旧民進党の地方議員らでつくる政治団体「新政あいち」の推薦も受け、幅広い支持を集めた。

 石田氏は「不要不急の事業を中止し、事業の優先順位を見直して市民本位の市政を目指す」を訴えたが、及ばなかった。【花井武人】

市議補選、新議員決まる
 同市議補選(改選数1)も同時に投開票され、新議員が決まった。投票率は28・62%。

春日井市長選開票結果=選管最終発表
当 54243 伊藤太 68 無現

  15866 石田裕信 40無新

春日井市長略歴
伊藤太(いとう・ふとし) 68 無現(4)

 春日井防犯協会連合会長[歴]三菱重工社員▽市議長▽県市長会会長▽中大=[自][公]

春日井市議補選開票結果(改選数1-2)
当 57648 鈴木秀尚 41 無新

   8245 酒井浩三 58 諸新

 =選管最終発表


https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018052102000048.html
住みよいまちづくりに意欲 春日井市長4選の伊藤さん
05:00中日新聞プラス

住みよいまちづくりに意欲 春日井市長4選の伊藤さん

支援者から花束を受け取る伊藤さん=春日井市下原町で

(中日新聞プラス)

 一騎打ちとなった春日井市長選で無所属新人に圧勝し、四選を果たした無所属現職の伊藤太さん(68)=自民、公明、新政あいち推薦=は二十日深夜、あらためて住みよいまちづくりに責任感をみなぎらせた。
 春日井市下原町の館長を務める剣道場で、市議だった父親の代からの支援者や企業経営者らに囲まれ、「十二年間、多くのみなさまに支えられ、今日に至りました」と喜びを語った。
 地元選出の国会議員や県議の支援に加え、市議会でも自民、公明、旧民進系の会派と政策協定を結び、体制は盤石。連合愛知や、旧民進系の地方議員らでつくる地域政党「新政あいち」の推薦も受けた。
 選挙戦では、三期十二年の実績を強調し、市政継続の必要性を訴えた。
 支援者から花束を受け、新たな四年に向けて「選挙期間中に多くのことを教えていただいた。約束したことを実践していくことが使命」と話した。
◆市議補選も決まる
 春日井市議補選(被選挙数一)は二十日、投開票され、無所属新人で地域情報誌発行会社編集長の鈴木秀尚氏(41)が諸派新人の元県職員酒井浩三氏(58)を破り初当選した。
 二〇一六年二月の現職死去による補選で、任期は二〇一九年四月三十日まで。市長選と同日程で行われ、投票率は28・62%だった。

 (浅野有紀)

6780チバQ:2018/05/22(火) 21:22:59
https://www.asahi.com/articles/ASL5P56F2L5PUTFK00J.html
新潟知事選、与野党激突へ 再稼働が焦点 参院選占う
2018年5月22日05時26分
 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選が24日、告示される。与野党が激突する構図で、来年の参院選を占う選挙戦となる。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や、安倍政権の政治姿勢などが問われる見通しで、6月10日の投開票に向けて激戦が予想される。

 自民党は21日の党役員会で、新潟県知事選に立候補予定の前海上保安庁次長の花角英世氏(59)を支援する方針を確認した。二階俊博幹事長は直後の記者会見で「必ず勝利するという意気込みで戦っていきたい」と語った。

 同党は今回の知事選を「絶対に落とせない戦い」(閣僚経験者)と位置づける。来夏に参院選を控える中、支援する候補予定者が敗れることがあれば、「選挙の顔」としての安倍晋三首相に疑問符がつき、今秋の自民党総裁選にも影響しかねないからだ。

 ただ、与党は新潟県内の選挙で苦戦が続く。2016年の参院選と前回知事選では野党系候補に敗れ、昨年の衆院選でも6小選挙区のうち四つで敗北を喫した。

 今回、花角氏側は「県民党」を…

6781 チバQ:2018/05/23(水) 11:34:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180522ddlk17010282000c.html
<選挙>珠洲市長選 珠洲の未来切り開く 泉谷市長、4選果たし抱負 /石川

05月22日 00:00

 20日に投開票された珠洲市長選で4選を果たした泉谷満寿裕氏(54)は同日、支援者が集まる珠洲市飯田町1の珠洲商工会議所で、「珠洲の未来を切り開き、日本一の自治体にするため全力を尽くす」と抱負を述べた。

 新人で元東芝社員の米村照夫氏(78)が告示前日に出馬を表明し選挙戦になったことについて「改めて地域の実情を確認できた。多くの人たちの思いは、人口減少が続く珠洲をなんとかしてほしいということだと実感した」と振り返った。また、昨秋に初開催された奥能登国際芸術祭について「2020年に第2回を開催し、市民と共に珠洲に新たな動きを生み出していきたい」と意気込んだ。【石川将来】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇珠洲市=選管最終発表

当 8012 泉谷満寿裕 54 無現

   609 米村照夫  78 無新

6782 チバQ:2018/05/23(水) 11:35:44
柏崎、見附、加茂の3市を除く17市長

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180523ddlk15010220000c.html
<激震>18知事選 花角氏支援、17市長の勝手連発足 「新潟の明日を考える会」 /新潟

00:00

 県内の市長有志は22日、知事選(24日告示、6月10日投開票)に立候補する元副知事、花角英世氏(60)を支援する勝手連「新潟の明日を考える会」を発足させた。県内20市のうち柏崎、見附、加茂の3市を除く17市長が賛同。個別の候補者推薦を見送った県市長会に代わり各地で花角氏の浸透を図る。

 同日新潟市内で開いた初会合には呼びかけ人の篠田昭新潟市長や国定勇人三条市長、二階堂馨新発田市長ら9市長が参加。篠田市長は「県外に行くと『新潟県はライバルじゃなくなったのかね』といった哀れみを言われる。新潟の信頼、信用を早期に克服するため即戦力の花角さんを応援したい」と話した。【堀祐馬】

6783チバQ:2018/05/23(水) 18:57:31
https://mainichi.jp/articles/20180523/ddl/k20/010/180000c
選挙
塩尻市長選 平間市議が出馬検討 市民有志が要請 /長野
毎日新聞2018年5月23日 地方版
 任期満了に伴う塩尻市長選(9月16日告示、23日投開票)に、塩尻市議の平間正治氏(64)が22日、立候補を検討していることを明らかにした。同市長選にはすでに現職の小口利幸氏(66)が5選を目指して無所属で立候補すると表明しており、選挙戦になる公算が大きくなった。

 小口氏が3月議会で出馬表明した後、多選に批判的な市民有志が「塩尻の将来を考える会」を4月につくり、対抗馬擁立を検討。元市総務部長として行政に精通した平間氏に22日、出馬を要請した。これを受け平間氏は「真摯(しんし)に受けとめたい」と前向きな姿勢を示した。後援会に諮り、来週、出馬を最終判断するという。

 平間氏は2015年の市議選で無所属で当選し、現在1期目。取材に対し、今後の市政のあり方について「子育てや雇用など人口減少社会を前提にした新しい街づくりを進めるべきだ」と述べた。【小川直樹】

6784チバQ:2018/05/24(木) 11:08:27
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20180524-OYTNT50004.html
名古屋市長特別秘書に田中氏 34歳会社員
2018年05月24日
◆天守閣バリアフリー担当

 名古屋市の河村たかし市長は23日、特別秘書に会社員の田中克和かつよし氏(34)(名古屋市東区)を充てることを明らかにした。市が2022年12月の木造復元を目指す名古屋城天守閣のバリアフリー化に関する業務を担当し、エレベーターに代わる新技術の開発に向けた企業との交渉にあたる。

 任期は6月1日から1年間で、市議会の同意は必要ない。

 田中氏は一宮市出身で、三重大教育学部卒。通信会社に入社後の15年4月、一宮市議選に立候補して落選した。その後、不動産関連会社に入社し、現在は保育園の運営に携わっているという。

 田中氏は「民間で培った力をいかして、名古屋の発展に向けて頑張りたい」と述べた。

 河村氏の特別秘書には14年5月、北角嘉幸氏が初めて就任。北角氏が昨年9月、衆院選に立候補するため辞職して以降は空席となっていた。

2018年05月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6785チバQ:2018/05/25(金) 00:28:08
https://www.sankei.com/politics/news/180524/plt1805240031-n1.html
2018.5.24 22:15
【新潟県知事選】
政権批判全面の野党vs鬼門の地で「ステルス作戦」の与党 結果は自民総裁選に影響も
 24日告示された新潟県知事選で野党系候補の陣営は国会議員が先頭に立ち、財務省の決裁文書改竄(かいざん)などで安倍晋三政権批判を際立たせている。自民党も総力戦で臨むが、国会議員の露出を控える「ステルス作戦」を徹底。新潟は大型選挙で与党が連敗した鬼門である上、安倍首相が3選を目指す9月の自民党総裁選にも影響を与えかねないだけに、過剰な与野党対立を持ち込まないよう腐心している。(水内茂幸)

 小雨がぱらつく24日朝の新潟駅前。野党系候補の池田千賀子氏の街頭演説には無所属の菊田真紀子衆院議員や共産党の藤野保史政策委員長らが選挙カーの上に立った。その一人、自由党の森裕子参院議員は森友学園への国有地売却をめぐり財務省が23日に国会に提出した改竄前の決裁文書を取り上げ、こう批判した。

 「『森友文書』が発表された。安倍昭恵首相夫人が直接関与したことを示す交渉記録が出てきた」

 さらに与党系候補の花角英世氏が自民党の二階俊博幹事長の運輸相時代に秘書官を務めた経歴を踏まえ「官邸のいいなりで、大切なことほど記憶喪失になってしまう高級官僚」とあてこすった。

 池田陣営は立憲民主党など5野党をつなぐ「脱原発」を集中的に訴え、内閣支持率が低調な安倍政権を批判する戦略だ。池田氏は「原発のない新潟をどう作るか」と力を込めた。5野党は開票日(6月10日)が今国会の会期末(同20日)に近いことも念頭に、知事選の勝利を通じ国政で与党を追い込む算段だ。

 対照的に24日昼に新潟駅前に立った花角氏の街頭演説には国会議員の姿が一切なかった。花角氏は「知事の突然の辞任で漂流を始めた『新潟県民丸』を一刻も早く安定させなければ座礁しかねない」と訴えた。

 与党は手を抜いているわけではない。二階氏は24日、複数の党幹部を新潟に送る考えを記者団に示し「必勝態勢を組み、引き締まった戦いを挑みたい」と強調した。25日に新潟に入る竹下亘総務会長は支援団体回りに徹する予定だ。花角陣営の関係者は「国政を絡める野党の戦術に乗らない」として、自民党の得意な「地上戦」を重視する。

 新潟では野党共闘が確立し、平成28年の参院選(改選数1)と同年の県知事選で与党系が連敗。自民党が大勝した昨年の衆院選も県内6選挙区で与党は2勝に終わった。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だけでなく、農業問題でも与党への風当たりが強い。

 女性問題が発覚した野党系の前知事辞職に伴う知事選だけに、与党は本来、有利な環境にある。それでも安全策に徹するのは、敗れた場合に首相の求心力が弱まり、総裁選の行方にも影響を与えかねないからだ。

 与党は知事選の結果が来夏の参院選を左右しかねないとも警戒する。「1人区」は野党統一候補と自民党候補の対決となる見通しで、今回敗れれば野党共闘に勢いがつく。自民党幹部は「目立たなくとも確実に野党候補を落とす戦いをする」と意気込んでいる。

6786チバQ:2018/05/25(金) 00:30:20
https://www.sankei.com/politics/news/180524/plt1805240004-n1.html
2018.5.24 06:00
【「県民党」争奪 新潟知事選(下)】
「国政の代理戦争ではない」 県政議論を深める選挙に
 前知事の米山隆一(50)が残した最大の宿題といえるのが、東京電力福島第1原発事故をめぐる県独自の「3つの検証」。事故の原因と健康・生活、避難の観点から有識者らが議論を交わし、結論が出るまでは東電柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)6、7号機の再稼働について「議論をしない」ことを原則としてきた。知事選に立候補する県議の池田千賀子(47)、元海上保安庁次長で元副知事の花角英世(60)の2人はいずれも米山路線の継承を明言するものの、微妙な事情も抱えている。

県民に是非問う

 花角は「将来的には原発に依存しない社会を目指す」と長期的な展望を示すとともに、検証の結論が出れば「県民に信を問う」ため知事を辞職し、改めて知事選を行う考えを表明。立憲民主など4野党が国会に提出した「原発ゼロ法案」を支持する池田も、原発ゼロに向けたロードマップを策定する検討委員会を創設し、再稼働の是非を「県民投票などで判断する」と明言するなど一歩踏み込み、2人とも最終的には県民の審判を仰ぐ方針を打ち出した。

 しかし、池田は原発反対派もいれば推進派もいる原発立地地域の柏崎市刈羽郡区選出。出馬表明会見では「原発に不安を覚えている市民の声を十分に代弁してきたかというと、必ずしもそうではなかった」と述べ、柏崎市議や県議としての活動を振り返り、歯切れの悪さを残す。「原発がなくても、経済が回ることを示せれば(推進派との)距離は縮まるのではないか」と“懐柔策”も示した。検証に費やす時間を池田は「今後3年間」とした。3年間をめどに走り出していた米山よりも、結論が出るのはさらに先になる。

 柏崎市民は知事選をどう見ているのか。再稼働に反対する主婦(76)は「事故が起きたら誰が責任を取るのか。花角は慎重派とされるが、自民党の支援を受けるので最終的には再稼働に突き進むだろう」と警戒。一方で「再稼働を認めるつもりがないのなら、代わりに柏崎を元気にする具体的な政策を打ち出してほしい」と話す会社員の女性(22)もいる。

 「与野党の候補とも事故の検証を非常に重視していることは高く評価する」と歓迎するのは、3つの検証を総括する県の「検証総括委員会」の委員長を務める名古屋大名誉教授、池内了(73)。取材に応じ、池内は「検証結果が出るまで再稼働の議論はせず、検証報告を真摯(しんし)に受け取り、最大限に尊重してほしい」と新知事に求めた。

山積する課題

 県が抱える課題は原発だけではない。花角がクローズアップしたのは、歯止めがかからない人口減少問題だ。県の人口減少率は全国でもトップクラス。少子化と高齢化、過疎化がスパイラル的に進み、地域経済の地盤沈下とクロスオーバーする。旧運輸省出身の官僚らしく、花角は「新潟空港のアクセスの利便性向上」「新幹線の延伸」に力を入れるとぶちあげた。

 一方、米山県政が策定し、池田が継承する考えを示した県の総合計画は、前回選で米山が事実上の野党統一候補だったこともあってか総花的な内容。池田が16日に公表した公約は同計画とかなり似通っていた。

 2人の大きな違いは、歩んできた道のり。本県初の女性知事を目指す池田は、ケアマネジャーの資格を持ち、柏崎市職員、同市議を経て県議になった“たたき上げ”。農家に嫁ぎ、2人の子供を育て上げた。かたや花角は中央官僚一筋でキャリアを積んできた。副知事時代に培った人脈は幅広く、県内要人の多くが「人柄がいい」「実務能力が高い」と評する。

 日本の原発政策や東電の経営のみならず、安倍晋三首相の政権運営にも影響を及ぼすとみられる今回の知事選。もっとも、元新潟大教授で県政に詳しい長野県立大の田村秀教授(地方自治)は「知事選は国政の代理戦争ではない。産業政策など県政の議論を深めるべきだ」と指摘している。(敬称略)

 =この企画は、池田証志、松崎翼、村山雅弥が担当しました

6787チバQ:2018/05/25(金) 00:33:03
https://www.sankei.com/politics/news/180523/plt1805230004-n1.html
2018.5.23 06:00
【「県民党」争奪 新潟知事選(上)】
「原発」争点にならず 24日告示、両陣営とも米山隆一路線継承

 「県は船長がいなくなり、漂流しかけた船だ」。16日、新潟県庁議会棟で開かれた自民党県連の会合で、知事選での支援を要請した元副知事の花角(はなずみ)英世(60)は古里への思いを強調した。その上で経済や観光の振興、雇用対策を語り、自らの行政手腕をアピールした。ただ東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の問題には触れなかった。

 出会い系サイトで知り合った女性との金銭を伴う交際が発覚し、在任1年半で辞職した前知事の米山隆一(50)。前代未聞の醜態で県政は停滞を余儀なくされ、前回選で米山を担いだ自由党参院議員の森裕子(62)をはじめ、共闘態勢を組んだ野党各党の間には後継候補擁立への“自粛ムード”も漂った。

 その中でいち早く花角擁立に動いたのは、新潟市長の篠田昭(69)だった。

 当時、海上保安庁次長だった花角は新潟大付属中、新潟高の後輩で副知事時代から昵懇(じっこん)の仲。篠田は、自民党衆院議員の泉田裕彦(55)が12年間担った県政の末期、県と市町村との間に亀裂が生じた混乱を胸に刻む。県のかじ取り役には花角が適任と考え「個人的に出馬をお願いした」。

 同党県連会長で参院議員の塚田一郎(54)らは4月20日、東京・永田町の党本部で幹事長の二階俊博(79)と協議し、脱政党で「県民党」を名乗れる人物の擁立を確認し、花角の名を挙げた。花角は二階が運輸相のときの秘書官。二階は「前回の轍(てつ)を踏まないよう、しっかり頑張ってくれ」と注文をつけた。自民、公明両党が推薦した元長岡市長の森民夫(69)が米山に敗れた前回選のような失敗は、加計(かけ)学園問題で野党が揺さぶりをかける中、安倍晋三政権を支える二階にとって絶対許されない。


女性候補で対抗

 官僚出身者が知事になれば官邸の意向を結局は受け入れ、柏崎刈羽原発を再稼働させるのではないか-。危機感を募らせた野党側は、スキャンダルを打ち消す清廉さをアピールするため、女性を軸に対抗馬を模索。旧民進党を離党し、当選6回で知名度が高い衆院議員の菊田真紀子(48)=新潟4区=の説得にかかった。しかし、菊田は「国政に専念したい」と固辞し、擁立作業は難航した。

 大型連休明けの8日に事態は大きく動く。柏崎市刈羽郡選挙区選出の県議、池田千賀子(57)が県庁で菊田とともに記者会見を開き、出馬を表明した。池田は菊田から打診され、2日前に出馬を決断したばかりだった。「原発ゼロ」を訴え、東電福島第1原発事故をめぐる3つの検証を優先する米山路線を引き継ぐ考えを明言した。

 「米山路線を継承する池田を支援するのは当然」。社民、共産など野党各党の幹部は口をそろえた。「『県民党』はこちらが元祖だ」

前知事より厳格

 「私は決して官僚出身ではありません」。19日に演説した池田は、森友学園をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題も念頭に花角氏との違いを強調。17日には「官僚出身者に県民の意思は届かない」と訴えた。池田の演説には選対の幹事長に就いた森が寄り添い、安倍政権を批判。国政の対立構図を知事選に持ち込む戦略を鮮明にした。


 一方、花角陣営は医療法人「新成医会」の理事長、渡辺毅(59)ら有志がつくる勝手連的な市民団体「新しい新潟を考える会」が一翼を担う。9日、東京都内で花角に出馬を求めた後、花角の旧友でもある渡辺は「原発では、花角は前知事よりも厳しい考えですよ」と打ち明けた。

 花角自身も15日の出馬表明会見で「3つの検証の結果を待ち、再稼働の判断をする」と米山路線の継承を表明。「政治的な対立をやめ、みんなで県政の課題にどう取り組むかを考えたい」と野党にも支援を求める意向を示した。

 もっとも池田は、花角の説明は表向きにすぎないと勘ぐる。「同じ言葉でも、出自や応援している人を見れば、おのずと真意が見えてくる」(敬称略)



 24日告示される新潟県知事選は自民、公明に加えて県内17市長の支援を受ける花角氏と、野党統一候補の池田氏による与野党対決の構図となる公算が大きい。池田氏は22日までに立憲民主、国民民主、共産、自由、社民各党の推薦を受けた。ともに「県民党」を名乗る両陣営を有権者はどう判断するのか。17日間にわたる熾烈(しれつ)な選挙戦が幕を開ける。知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)らも出馬を表明している。投開票は6月10日。

6788チバQ:2018/05/25(金) 00:42:21
山口節生は出馬しなかったんですね

6789チバQ:2018/05/26(土) 05:35:50
新潟県市長

>>6782 知事選:花角英世氏(60)を支援する勝手連「新潟の明日を考える会」
新潟市 篠田昭  
長岡市 磯田達伸  
三条市 國定勇人  
新発田市二階堂馨  
小千谷市大塚昇一  
十日町市関口芳史
村上市 高橋邦芳  
燕市 鈴木力  
糸魚川市米田徹  
妙高市 入村明   
五泉市 伊藤勝美  
上越市 村山秀幸  
阿賀野市田中清善  
佐渡市 三浦基裕  
魚沼市 佐藤雅一  
南魚沼市林茂男  
胎内市 井畑明彦


上記に不参加
柏崎市 桜井雅浩>>6768池田千賀子県議(57)から2016年の市長選で応援された経緯
        条件付き容認派 共産、社民推薦候補を破る>>5943
見附市 久住時男>>6768県市長会長の立場を踏まえ、声がけ自体を見送った
加茂市 小池清彦>>5570泉田氏支持を公言してきた

6790 チバQ:2018/05/26(土) 08:23:44
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1019203/
新潟県知事選で“脱原発”野党候補応援も 小泉元首相も崖っぷち2018年05月25日 17時00分

小泉純一郎元首相

 新潟県知事選(6月10日投開票)が24日、告示され、新人3人が立候補した。自民、公明支援の元海上保安庁次長の花角英世氏(60)と、立憲民主党や共産党が推薦の元新潟県議会議員の池田千賀子氏(57)とで事実上の一騎打ちとなる。“脱原発の顔”小泉純一郎元首相に乗った池田氏は吉と出るか凶と出るか。

 米山隆一前知事の辞職に伴う知事選は、東電柏崎刈羽原発の再稼働を巡る問題が最大の争点。話題を集めたのは告示前日だ。

 野党統一候補の池田氏は、魚沼市内で講演していた小泉氏と面会。小泉氏は報道陣に「新潟は原発があるんだから、ただちに廃炉するべきだ。そういう候補に当選してもらいたい」と話し「(池田氏は)よく頑張っている。これからは女性活躍」とエールを送った。

 政界引退後「政治にはタッチしない」と宣言していた小泉氏だが、脱原発を訴えてからは2014年の都知事選で細川護熙元首相を擁立するも敗戦。その後「選挙には一切かかわらない」と言っていたが、またも“禁”を自ら破った形だ。脱原発の顔・小泉氏の“推薦”を得た池田陣営は選挙戦に弾みをつけたが、与党側はそれほど小泉氏を脅威とみていない。

「小泉氏の人気は群を抜いているが、票に結びつくかといえばそうでもない。昨年の衆院選直前に小池百合子都知事は原発ゼロを掲げ、小泉氏と話題作りに励んだが、尻すぼみに終わった。最近の小泉氏は露骨な政権批判を展開し、脱原発世論を喚起したいようだが、神通力や勝負勘は失っている」(永田町関係者)

 序盤の情勢は拮抗している。

「前知事が女子大生買春で辞職しての選挙で、担いだ野党にも責任はあるのに全く反省の色はない。野党統一候補ながらも立民と旧民進・希望(国民党)とのしこりがあって一枚岩になっていない。選挙中の混乱が予想されます」(同)

 池田氏が負ければ、小泉氏が支援した候補は細川氏に続き“2連敗”となる。国民的人気を博した元首相の威光も形なしとなってしまう。

6791 チバQ:2018/05/26(土) 09:13:39
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180523/CK2018052302000027.html
2018年5月23日

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福井市の中核市移行に暗雲 県議から厳しい見方

 財政状況の悪化が表面化した福井市はかねてより、二〇一九年四月の中核市移行を目指している。移行には県議会の議決が必要で、県は来月十九日開会の六月定例会に同意案を提出する方針だが、県議からは「検証が必要」「六月定例会で認めるのは難しい」などと、厳しい見方が出始めている。

 地方自治法では総務相に中核市指定を申し出ることが規定されている。その前段として、市議会は三月に同意すると議決。さらに、県議会の議決を経た県の同意も必要なため、東村新一市長は四月十八日、西川一誠知事に県での手続きに入るよう申し入れていた。

 ただ、市では自治体の貯金に当たる財政調整基金が底をつき、財源が不足していることが表面化。市は大雪で除雪費などがかさんだとして、九カ月間、常勤職員の給料を10%削減する方針を明らかにしている。

 県議会の最大会派、県会自民党の斉藤新緑会長は二十二日「中核市として運営できるのか検証が必要だ。六月(定例会での同意)は難しいかもしれない」と指摘した。第二会派、民主・みらい糀谷好晃会長は「不協和音が解消できないようなら、県議会としても考慮せざるを得ないかもしれない」と困惑。中核市を目指す市の意欲はくんでおり「市民、県民が納得できるよう乗り切ってほしい」と期待した。元福井市議で、公明党県議の西本恵一氏は「中核市になると、身体障害者手帳の交付といった事務が県から移譲され、行政サービスの迅速化などが見込まれる」と移行の必要性は認める。一方で「中核市になった場合の財政負担をしっかりと調査しないと。いったん立ち止まる必要性があるかもしれない」との見方を示した。

 共産党県議の佐藤正雄氏は「中核市に反対」との立場。市が中核市移行に合わせ、周辺十市町とふくい嶺北連携中枢都市圏を形成する方針であることに触れ「財政悪化は大雪ばかりでなく、身の丈に合わない公共事業を重ねた結果。そんな自治体が周りの市町を引っ張っていけるのか非常に心配」と述べた。

 (尾嶋隆宏、山本洋児、鈴木啓太)

 <中核市> 人口20万人以上が要件。市に都道府県の事務権限の一部を移譲する制度。福井市の場合、県から保健所の設置や飲食店の営業許可など2500の事務を移す予定。行政サービス一元化などがメリット


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