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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2001名無しさん:2011/11/30(水) 22:37:20
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001111300002
10年政治資金報告書を公表、収支とも減少
2011年11月30日

 府選管は30日付で、府内の政党支部や政治団体の2010年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は93億4900万円で前年比6億5100万円(6・5%)減少し、支出総額も91億4800万円で同8億6600万円(8・7%)減少した。

 府選管は「主な選挙が参院選だけで、衆院選があった09年に比べて活動が少なかったのではないか」とみている。

 公表したのは、府選管に届け出た2783団体のうち9月末までに収支報告書を提出した2636団体分(提出率94・7%)。府選管のホームページや大阪市中央区大手前2丁目の府庁本館5階の府選管で、30日から閲覧できる。

 政党支部の収入は53億5800万円(前年比12・8%減)、支出は53億4100万円(同11・2%減)。収入のうち個人の寄付は15億4500万円(前年比0・2%増)とほぼ横ばいだったが、企業などの団体の寄付が3億2400万円(同23・1%減)、党本部などからの交付金も24億8千万円(同18・0%減)と落ち込んだ。

 政党別の収入は、共産26億6726万円(前年比0・02%減)▽自民10億6612万円(同35・8%減)▽民主8億5988万円(同10・5%減)▽公明6億8135万円(同12・5%減)▽社民4888万円(同28・0%増)▽みんな1412万円(同1395・8%増)▽たちあがれ日本1045万円(前年なし)▽新党改革1001万円(同)だった。国民新は未提出の支部があり、収支ともゼロだった。

2002名無しさん:2011/11/30(水) 22:37:58
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001111300001
政治資金パーティー、収入増でも小口化傾向
2011年11月30日

 政治資金を集める目的で政党支部や政治家の後援会(政治団体)などが開いた2010年の政治資金パーティーの開催件数は125件(前年比22件増)で、統計を取り始めた1998年以降で最多となった。収入総額は8億8107万円で、過去最低だった前年より2億2734万円増えた。府選管は「収入総額はおおむね例年並みの水準。不況の影響などでパーティーの小規模化が続いている」とみている。

 パーティー券の販売で1千万円以上の収入があったり見込まれたりした大口の「特定パーティー」は、28団体が31件開催。前年より1億6386万円多い5億9322万円の収入があったが、金額は過去3番目に低かった。

 一方、特定パーティー以外の小口のパーティーは61団体が94件開催して2億8785万円の収入があり、件数・収入とも過去最多だった。

2003名無しさん:2011/11/30(水) 22:43:43
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111130ddlk26010572000c.html
政治資金収支報告書:府内政治団体の10年分、収入総額51億4363万円 /京都
 ◇知事・参院選と相次いだが、前年比1・3%減 長引く景気低迷影響

 府選管は29日、政治団体から届けがあった10年分の収支報告の概要を公表した。知事選(4月)、参院選(7月)と大型選挙が相次いだが、計1114団体の収入総額は51億4363万円(対前年比1・3%減)。長引く景気低迷の影響とみられる。閲覧・写し交付の受け付けは30日から府選管で。【入江直樹】

 政治資金規正法に基づく提出義務団体は政党、その他の政治団体合わせて1257団体。政党では4団体が未提出だった。いずれも自民党の府京都市伏見区第一支部▽府市中京区第一支部▽府生命尊重支部▽伏見支部−−で、伏見区第一は2年連続で未提出。

 政党別の収入総額で、最多は共産の16億5678万円。自民8億1735万円▽民主4億3535万円▽公明2億2346万円▽みんな4768万円▽社民1498万円▽国民新9万円−−と続く。前年との比較値がないみんな、国民新を除くと共産、自民、社民がダウンで、減少幅が最大だったのは社民の27・5%減。収入中、寄付金額は全政党で9億1588万円(同9・4%減)と減ったのが響いた。

 その他の政治団体の収入総額は19億4790万円(同10・1%増)で、そのうち寄付金額は6億864万円(同18・9%増)。最多は知事選に立候補した門祐輔さんの確認団体「府民本位の新しい民主府政をつくる会」の7766万円。2位は同じく山田啓二知事の確認団体「希望の京都をつくる府民の会」の5075万円だった。

 1000万円以上の政治資金パーティーは6件で総額1億3950万円。具体的には公明党府本部1345万円▽自民党府連7265万円(2件)▽民主党府連1936万円▽一粒会1280万円▽美しい未来の会2124万円−−だった。

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 ◇10年 政党収支(単位は万円。1万円未満を切り捨て)

        収入  (寄付分)       対前年比%      支出

共産  165678(46053) ▼ 5.5(▼ 1.0) 153593

自民   81735(23010) ▼21.3(▼32.4)  51419

民主   43535(14249)   1.3(▼ 6.8)  35985

公明   22346( 5174)  13.0(  6.7)  10534

みんな   4768( 2832)   −  (−)       4350

社民    1498(  267) ▼27.5(▼36.2)    882

国民新      9(    0)   0.0(−)          0

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合計  319572(91588) ▼ 7.1(▼9.4)  256766

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 ◇10年 政党を除く政治団体の収入額上位10団体(<>内数字は前年順位)

 (1) <6>府民本位の新しい民主府政をつくる会(門祐輔・知事候補系) 7766

 (2) −  希望の京都をつくる府民の会(山田啓二知事系)       5075

 (3) <2>府医師連盟                        4867

 (4) <3>府歯科医師連盟                      4559

 (5) <1>京都政経フォーラム(清水鴻一郎前衆議員系)        3707

 (6) <8>一粒会(西田昌司参議員系)                3210

 (7)<19>美しい未来の会(山田知事系)               2974

 (8)<11>中川やすひろ後援会                    2655

 (9) <4>まえはら誠司後援会連合会                 2556

(10)<15>新風会(伊吹文明衆議員系)                2032

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

2004名無しさん:2011/11/30(水) 22:49:51
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20111130ddlk28010335000c.html
政治資金収支報告書:不況の影 収入15.9%減、過去最低−−10年 /兵庫
 ◇企業・団体献金48.3%減

 県選挙管理委員会が29日公表した10年政治資金収支報告書(県選管所管の地方分)によると、政党の支部や国会議員の資金管理団体など政治団体が10年の1年間に集めた収入額は40億7303万円と前年より15・9%(7億6959万円)の大幅減となり、記録のある89年以降で過去最低となった。中でも、企業・団体献金の総額が48・3%(1億2986万円)減の1億3927万円と大きく落ち込むなど、長引く不況の影響が政治資金の流れにも影を落とした。【石川貴教】

 収入総額は90年の75億100万円をピークに減少傾向に入り、これまでの最低は「選挙イヤー」の谷間となった08年の42億7500万円。10年は政権交代後で初の大型国政選挙となった参院選が実施され、翌年に統一地方選を控えるなど収入額が増加傾向になるのが通例だが、献金総額が18億714万円と16・4%減るなど、献金を手控える風潮が不況で強まったとみられる。

 一方、政治資金パーティーによる収入は3億943万円で前年より32・2%の大幅増。収入全体に占める割合も7・6%と前年より2・8ポイント上昇した。パーティーの開催件数は30件と2件減った半面、1000万円以上の大規模なパーティーが11件と4件増えたことから、献金の不足分をパーティーで穴埋めする“苦肉の策”が講じられたようだ。

 県内の政党では、09年にはなかった「みんなの党」と「たちあがれ日本」を除き、共産党と社民党以外は前年よりも収入を減らした。特に自民党は39・4%の大幅減で、記録のある00年以降、最大の下げ幅となった。09年の政権交代で野党に転落した影響が垣間見える。

 支出も前年比17・7%(8億8024万円)減の40億9488万円と89年以降、過去最低を更新。献金・交付金や組織活動費が落ち込んだのが響いた。
 ◇自民、野党転落の悲哀 収入ピーク時の半額

 09年の政権交代で野党に転落した自民党にとって、10年は1年間を通じて野党の辛酸をなめた最初の年。29日公表された10年政治資金収支報告書(県選管所管分)をみても、自民党(県内の支部分の総額)の収入が前年より4割近く落ち込むなど、政治資金の流れからも野党転落の「悲哀」が漂ってくる。

 自民党の収入総額は6億4990万円と、前年より39・4%(4億2269万円)の大幅減。記録のある00年以降で過去最低を更新し、ピークの04年分(11億5954万円)と比べると約半額にまで落ち込んでいる。

 最大の要因は、前年より63・2%(2億8016万円)も減った党本部や他の支部からの交付金収入(1億6289万円)。中でも政党交付金は1億760万円と54・1%(1億2658万円)も落ち込んだ。政党交付金は国会議員数や直近の国政選挙の得票数で金額が割り振られるため、政権交代の影響を受けた典型例といえる。

 献金額も3億1516万円と35・8%(1億7593万円)減っている。企業・団体献金が約半額の51・1%も減ったほか、個人献金も13・5%の減。民主党(企業・団体献金22・8%減、個人献金3・7%減)が自民党よりも下げ幅を食い止めていることから、不況のみならず野党転落が自民党を直撃した様相がうかがえる。

 とはいえ、政治資金パーティーによる収入をみると、党県連が昨年3月に神戸市内で開催したパーティーには5255人が出席し、5255万円の収入を得ている。民主党県連の昨年4月のパーティー収入4043万円(出席者900人)を上回るなど、与党の座を長年務めた「底力」は残っているようだ。【石川貴教】

2005名無しさん:2011/11/30(水) 22:51:03
>>2004
◇知事、収入の9割超が献金
◇神戸市長、8割がパーティー

 井戸敏三知事と矢田立郎・神戸市長の「資金力」を、29日公表された政治資金収支報告書(県選管所管分)に基づき分析(関係する団体同士の資金移動は除いて計算)してみた。

 井戸知事は資金管理団体「新生兵庫と協働する会」など3団体を用い、10年に3725万円を集めた。最も多いのが政治団体献金の3231万円で、個人献金の338万円と合わせた献金総額は3569万円と収入全体の9割超を占める。

 一方、矢田市長の10年の収入は資金管理団体「21世紀の新しい神戸をつくる会」など5団体で3945万円。収入の約8割は政治資金パーティーで、昨年10月に神戸市内で開いたパーティーには1772人が出席、3023万円の収入があった。

 10年の収入に前年までの繰越金を加えた両氏の「資金力」は、井戸氏が1億4363万円、矢田氏が9636万円。09年の選挙でいずれも3選を果たし、10年は資金的な余裕が生まれたとみられる。【石川貴教】

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 ◇県内各党の10年分収支◇

         収入            支出

共産党  1176402  (1.9) 1155976(▼ 1.8)

自民党   649903(▼39.4)  772882(▼32.3)

民主党   415337(▼10.2)  411038(▼ 4.7)

公明党   264351(▼35.8)  246127(▼25.9)

社民党    26632  (7.3)   27931 (20.5)

みんな    16266    (−)   10594    (−)

新党日本   11029(▼35.2)   11740(▼26.3)

たち日     2001    (−)       0    (−)

国民新党    1222(▼91.4)    2079(▼82.4)

 ※「みんな」は「みんなの党」、「たち日」は「たちあがれ日本」。単位は1000円でカッコ内は前年比増減率(%)、▼はマイナス。「みんなの党」と「たちあがれ日本」は09年分なし。

〔神戸版〕

2006チバQ:2011/12/01(木) 22:56:48
http://www.asahi.com/national/update/1201/OSK201112010027.html

2011年12月1日11時33分..芦屋市長を書類送検 収支報告書に虚偽報酬記載の疑い
 4月の統一地方選で3選した兵庫県芦屋市の山中健市長(61)が選挙運動費の収支報告書にうその記載をしていた問題で、県警は30日、山中市長と出納責任者の男性(71)を公職選挙法違反(虚偽記載)の疑いで神戸地検尼崎支部に書類送検した。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、山中市長と出納責任者は今年5月、車上運動員の女性4人に計22万5千円の報酬を支払ったとするうその記載をした報告書をまとめ、市選挙管理委員会に提出した疑いがある。報告書には4人の領収書が添付されていたが、金額欄は市長が架空の額を書き入れていた。

 市長は6月の記者会見で「報告書の提出期限が迫っていたため、運動員の記載がないと不自然だと思い、とりあえず記載しておこうという安易な考えだった」と釈明。運動員に報酬を支払い、報告書を訂正したことを明らかにしていた。

2007名無しさん:2011/12/01(木) 23:38:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111201/shg11120102210004-n1.htm
22年政治資金収支 民主のみ支出増 滋賀
2011.12.1 02:21

 県選管は30日付の県公報に、県内で活動する政党支部や政治団体の平成22年分の政治資金収支報告書を掲載した。収入総額は18億4398万円で、衆院選が行われた前年と比べ2・3%減となった。収入総額から前年繰越額を差し引いた純収入額は12億9958万円で、対前年比6・6%減。支出総額も0・9%減の13億3379万円だった。

 22年分は提出義務がある政党支部と政治団体計1059団体のうち1011団体が公表。政治資金規正法では公表が義務づけられているが、公表率は前年と同じ95・5%だった。

 政党支部別の純収入額は、共産が最も多く、次いで民主▽自民▽公明▽社民−の順で、国民新とみんなの党はゼロだった。純収入額では前年比で自民が29・8%減、公明が45・1%減と大きく減った。一方、民主は純収入額では7%減だったが、支出総額では17・7%増と政党で唯一増加。政権交代の影響が浮き彫りとなった。

 一方、県選出の国会議員(22年中に在籍していた議員)の関係政治団体で純収入額が最も多かったのは前年と同じ田島一成衆院議員(民主)で、1338万円だった。

 政党支部を除く政治団体の純収入額では、上野賢一郎・元衆院議員の後援団体「強い滋賀を県民と共に創る会」が2474万円でトップ。次いで、守山市長の「宮本和宏後援会」1512万円▽「県看護連盟」1184万円▽嘉田由紀子知事の後援団体「滋賀の未来をひらく会」1034万円▽嘉田知事の資金管理団体「かだ由紀子と歩む会」938万円−の順となっている。

2008名無しさん:2011/12/01(木) 23:51:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20111129-OYT8T01214.htm
県内政治資金8.1%増
昨年分19億円 知事選など活発

 県選管は29日、政治資金規正法に基づいて県内の政党や政治団体が提出した2010年分の政治資金収支報告書を公表した。報告書を提出した団体は09年分より14増えて674団体となり、収入総額は09年分より8・1%増の18億9877万円、支出総額は6・7%増の13億1690万円となった。10年は参院選や知事選、和歌山市長選が実施され、11年4月に統一地方選を控えていた“選挙イヤー”だったこともあり、後援会などの政治団体の収支が大幅な伸びを示し、全体を押し上げた。

 県選管に届け出ている団体は、09年比26増の727団体となったが、提出したのは同14増の674団体にとどまり、提出率は同1・5ポイント減の92・7%となった。前年の提出率が100%だった政党支部は96団体のうち2団体が提出しなかった。政治団体は631団体あり、そのうち580団体が提出した。

 政党の総収入は10億8491万円で、同1・3%減だった。内訳は、全体の36%を占める本部・支部からの交付金が3億8838万円(09年比8・4%減)で、個人や団体からの寄付は2億8404万円(同10・8%減)だった。政治資金パーティーを中心とする事業収入は、1億123万円で前年の3・3倍に急増した。

 支出総額は8億1090万円(同5・3%減)。組織活動費や選挙関係費などからなる政治活動費が4億4885万円(同3・7%減)となったが、そのうちで選挙関係費は4876万円と、前年の2倍近くに増えた。事務所費や光熱水費などの経常経費は3億6205万円(同7・2%減)だった。

 その他の政治団体については、収入総額は8億1386万円(同23・8%増)、支出総額は5億599万円(同33・9%増)と、大きく前年より伸びた。10年に選挙があった仁坂知事や和歌山市長選の大橋建一市長らの関係団体の伸びが大きく影響した。

 収支報告書は、県庁3階の県選管で閲覧できる。
(2011年11月30日 読売新聞)

2009名無しさん:2011/12/01(木) 23:59:55
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20111130ddlk27010410000c.html
政治資金収支報告書:収入93億円、支出91億円 府選管が公開−−10年 /大阪
 ◇収入、6.5%減・93億円 支出、8.7%減・91億円−−前年比

 府選管は30日付で、府内の政党支部など2636の政治団体が提出した10年分の政治資金収支報告書を公開した。寄付の減少などで全体の収入は前年分から6・5%減の93億4900万円。支出も同8・7%減の91億4800万円だった。府は報告書の概略をインターネットで公開する。

 政党支部の収入額は同12・8%減の53億5806万円。政党別では、共産26億6726万円▽自民10億6611万円▽民主8億5987万円▽公明6億8134万円▽社民4887万円▽みんなの党1412万円▽たちあがれ日本1045万円▽新党改革1001万円などの順だった。

 その他の政治団体では、10年4月設立の大阪維新の会の収入額が6791万円で6位に入った。政治資金パーティーによる収入が4549万円に上る。橋下徹・前知事の資金管理団体「『おおさか』を笑顔にするフォーラム」の収入総額は509万円。うち「橋下徹後援会」からの寄付が480万円だった。松井一郎新知事の資金管理団体「松心会」の収入総額は1709万円で、個人からの寄付が1416万円。平松邦夫・大阪市長の資金管理団体「翔の会」の収入総額は2472万円だった。

 政治資金パーティーのうち1000万円以上の収入を見込む特定パーティーは28団体、収入総額は5億9321万円。特定パーティー以外のパーティーは61団体が開催。収入総額は2億8785万円だった。政治資金パーティーの総数89団体は過去最多で、収入総額は8億8107万円に上った。府選管は「寄付収入の減少で、パーティー収入に頼る傾向が出たのでは」としている。【田中博子】

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【政治団体の収入額上位10位】

      政治団体名            関係政治家      収入      支出

 (1)1 府医師政治連盟   −            1億5251万 1億4550万

 (2)2 府歯科医師連盟   −            1億1074万 1億 237万

 (3)6 平野博文後援会          衆院議員    7814万   7934万

 (4)3 府不動産政治連盟  −              7513万   7584万

 (5)5 府薬剤師連盟    −              6810万   7553万

 (6)− 大阪維新の会    −              6791万   4738万

 (7)4 谷畑孝後援会(谷畑孝と虹の連合) 衆院議員    6538万   7309万

 (8)− 府柔道整復師連盟  −              4227万   3637万

 (9)− 田中誠太と新しい八尾をつくる会  八尾市長    4188万   3278万

(10)7 中山泰秀後援会          前衆院議員   3950万   3937万

 ※単位は円(千円以下切り捨て)。丸数字の横は前年順位

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【政治資金パーティーの収入上位10位】

  団体名                関係政治家          収入    費用

 (1)民主党府連       −              1億1034万 1864万

 (2)大阪維新の会      −                4549万 1505万

 (3)自民党府連       −                4136万 2727万

 (4)自民党府13区支部        西野陽・衆院議員    3304万  785万

 (5)自民党府3区支部         柳本卓治・衆院議員   2835万  434万

 (6)左藤章後援会           元衆院議員       2371万  840万

 (7)田中誠太と新しい八尾をつくる会  八尾市長        2353万 1581万

 (8)谷畑孝後援会(谷畑孝と虹の連合) 衆院議員        2342万 1785万

 (9)橋下徹後援会           前知事         2126万  961万

(10)民主党府18区総支部       中川治・衆院議員    2026万  486万

 ※単位は円(千円以下切り捨て)

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

2010チバQ:2011/12/02(金) 23:03:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111202/elc11120222430000-n1.htm

倉田氏が池田市長選の立候補断念 「再登板検討」も反発の声、後継指名もせず
2011.12.2 22:41
 11月27日に行われた大阪府知事選で、地域政党「大阪維新の会」幹事長、松井一郎氏(47)に敗れた前池田市長、倉田薫氏(63)は2日、池田市内で開かれた後援会の会合で引退を表明した。支持者の声に推され、18日に告示される同市長選に出馬することも検討したが、後援会内でも再登板に対する批判があがり、立候補を断念した。

 「(まちづくりの)絵を描きかけていた。描ききりたかったという迷いはあった」。会合終了後、倉田氏は取り囲んだ報道陣に揺れ動いた心中を吐露した。

 倉田氏は今年4月の市長選で5回目の当選を果たしたばかりで、知事選出馬に伴い、任期を3年半あまり残して辞職した。知事選では松井氏に約80万票差をつけられて敗れたが、池田市内の得票数は松井氏を上回った。

 後援会関係者によると、会内では市長への復帰を求める声が根強く、倉田氏も一時出馬を検討した。この日の会合でも「倉田さんは池田の宝だ」などと、出馬を促す声が圧倒的だった。

 しかし、任期途中で辞職したにも関わらず、再び立候補することには後援会内にも疑問の声があり、家族も出馬に反対した。

 倉田氏は、報道陣に「翻ることはない。今はすがすがしい気持ち」と語る一方、「市長職をほうり投げたことについては、申し訳ないの一言。一言では済まされない」と目を赤くした。市政に対する自身の影響力を排除するため、後継指名もしない方針。

 池田市長選にはこの日、無所属新人で、共産党などでつくる市民団体事務局長、柴田外志明氏(62)が出馬を表明した。

2011チバQ:2011/12/04(日) 10:59:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111129/lcl11112922000017-n1.htm
【ダブル選 完勝の先に】
(上)既成政党「最後通牒」に震撼
2011.11.29 21:57 (1/2ページ)

事務引継式を行った橋下徹前知事と松井一郎大阪府知事=29日午前、大阪府庁(大塚聡彦撮影)
 「既成政党の国会議員がやってくれないなら、大阪維新の会で立てる。近畿一円で考えている」

 大阪ダブル選の大勢判明直後の27日夜、新知事の松井一郎(47)とともに記者会見した維新代表の新大阪市長、橋下徹(42)は、選挙戦でしわがれた声ながら、強い口調で言い放った。

 ■橋下氏「すぐ東京へ」

 法整備が必要な大阪都構想の実現に向け、まずは協力を要請する。それでも賛意を得られなかった場合は、次期衆院選に維新から候補者を立てる−。府連レベルでライバル候補を支援した民主、自民など既成政党に対する明確な「最後通牒(つうちょう)」だった。

 会見直後、橋下は控室で待っていた府議会議長、浅田均に興奮気味に話した。「松井さんと3人で東京へ行きましょう。すぐに行かないと」。相手方の衝撃が大きいうちに上京し、各党本部の幹部に会おうという提案。浅田は一気呵成(かせい)型の橋下らしい戦略と行動力に感服した。

 選挙での圧勝と、脅しとも取れる橋下の言葉の効果はてきめんだった。

 「大阪都構想の考え方が自民党と同じなら、寛容の心で受け入れ、大阪を発展させるのが府民、市民の幸せにつながる」。28日夜、大阪市内で開かれた同党府連会長の衆院議員、竹本直一の政治資金パーティー。来賓としてあいさつした同党幹事長の石原伸晃は、さっそく協力を示唆した。竹本も「すぐにでも橋下さんと話をしたい」と続いた。

 石原は選挙前、都構想に一定の理解を示し、維新と戦う府議や大阪市議の反感を買っていた。その上でのこの日の発言だった。

 政権与党の官房長官、藤村修も28日、「大阪の中でしっかりした協議が必要だ。その後に要請があれば受ける」と述べ、都構想をめぐって橋下との協議に応じる考えを示した。

 既成政党側のすり寄りとも取れる維新への秋波。橋下は、選挙結果が与える影響を熟知していた。

 ■敵対避ける国会議員

 「完敗だ。ダメージが大きい」。自民の大阪府選出国会議員の側近が嘆息する。「国会議員を近畿一円に立てる」という橋下の言葉を「明白な脅しだ」と感じつつ、打つ手ない状況にうなだれた。

 前回の府知事選では、自民は公明とともに橋下を推した。にもかかわらず、敵対関係へと転じた。

 自民の府議らには、飼い犬に手をかまれたような思いが強かった。府連内部では「政治家・橋下徹を誕生させた責任がある」との声もあり、今回の選挙で主戦論を容認した。

 だが、次期衆院選で維新との敵対を避けたい国会議員は及び腰だった。支援候補の選挙に、実務の中心となる秘書を派遣しない議員も多かった。

 一枚岩になれなかった果てに惨敗を喫した自民府連。関係者は「橋下許さん、松井嫌いという感情論で選挙をしたのが間違っていた」と自嘲気味に話す。


 ■「根こそぎやられる」

 ダブル選を受け、維新は次期衆院選の台風の目となった。首相の野田佳彦が来年の通常国会で成立を目指す消費税増税関連法案の行方次第では、来年にも衆院解散になる可能性がささやかれる。各党の中央にとり、維新との協調、取り込みは、だからこそ切実な問題となり、党幹部らの素早い反応として表れる。

 地元の既成政党関係者の悩みも深刻だ。「維新と一緒になるには厳しい覚悟がいる。徹底的に戦うなら勝てる体制を整えなければいけない。中途半端に今までの経験則で戦ったら、根こそぎやられる」

 今回は自主投票に回った公明の府議団幹部がジレンマをみせる。「次のステージでは、国政選挙をにらんでどうするのか、それぞれの党派が腹をくくらなければならない」

(敬称略)

     ◇

 維新の完勝に終わった大阪ダブル選が周囲に与える影響を見つめる。

2012チバQ:2011/12/04(日) 11:01:09
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111130/waf11113008490012-n1.htm

【激動!橋下維新】
完勝の先に(中)完全崩壊、中之島一家
2011.11.30 08:48 (1/3ページ)[west政治]

維新大阪市議団との会合に出席した橋下徹代表=29日、大阪市中央区(大塚聡彦撮影)
 「日本の公務員は選挙の民意を軽く見ている。(選挙の)リスクを取っている方が決定権を持つのは当たり前。嫌なら、辞職するなり、身分を失うリスクを負った上で反対すべきだ」

 29日午前、大阪府庁。次期大阪市長、橋下徹(42)は、後任の知事となった松井一郎(47)との引き継ぎを終えた後、報道陣に語った。

 前日の報道番組。大阪ダブル選のニュースの中で、市役所に出勤してきた市職員が、選挙結果の感想を尋ねるインタビューに「僕の考えている民意とは違う」と答えていた。橋下には、それが我慢ならなかった。

 「政治に踏み込みすぎる職員がたくさんいる」。橋下は、27日の当選直後の記者会見でも怒りをにじませ、「民意を無視する職員は市役所から去ってもらう」とまで語っていた。


三位一体


 「中之島一家」。大阪市内部では長年、市役所の所在地にちなんでそう表現される強固な体制があった。市当局、市議会の与党会派、職員労働組合が三位一体となって市長を支える構造。それぞれが入るフロアにちなんで「5階」「8階」「B1(地下1階)」と階数で呼ばれ、職員が調整などに駆け回った。

 平成16年に発覚した職員厚遇問題を経て労組の発言力は衰え、今春の大阪市議選で橋下率いる「大阪維新の会」が最大会派となったことで議会の構図も変わったが、市当局と民主、自民、公明各党の市議団とのつながりは引き継がれた。なれ合いに見える関係だが、市幹部の1人は「強い結びつきがあるからこそ、個々の政策課題についてより深い議論ができるという利点もあった」と話す。

 大阪市長は、今回橋下に敗れた現職の平松邦夫(63)の前までずっと助役(現在の副市長)出身者が続き、職員のOB団体や市長与党の政党などが歴代選挙を支えてきた。

 平松が初当選した4年前の市長選で、自公は対立候補を推したが、関係を修復。今回の選挙で、民主、自民両党の府連と職員OB団体は平松を支えた。

 平松陣営は、前回市長選ではイメージカラーとして、平松の好きな青を選んだが、今回はオレンジに変えた。オレンジは、歴代市長の選挙で使われた「現職カラー」。平松の選挙には「中之島一家」の残像が浮かんでいた。


戦々恐々


 「区長の位置づけを早急に変えたい」。橋下は、29日に開かれた維新市議団の総会で、さっそく組織改編を打ち出した。

 現在の区長は大半が部長級で、その上に局長級の幹部がいる。橋下はこの現状を踏まえ「区長を市長に次ぐ位置づけとしたい。現行法の中で、できる限り決定権、予算編成権を持ってもらう」と宣言した。区長を選挙で選び、大きな権限と予算を持たせる大阪都構想のテストケースのような形態になるが、市内部には「指揮系統の混乱を生まないか」という憂慮もある。

 激しい選挙が終わり、市役所内には今、重い空気が漂っている。「市役所をぶっ壊す」と公言してきた橋下がふるう大なたに、職員は戦々恐々としている。「静かな雰囲気。嵐の前の静けさというか…」。幹部職員が声をひそめる。

 約4年前、橋下が府知事に就任したときも反発があった。朝礼で面と向かって「知事はきれいごとばかり言っている」と言い放つ若手職員もいた。だが、当時の橋下が行政経験ゼロだったのに対し、今は首長として経験を積んだ姿がある。

 大変革を余儀なく迫られる大阪市役所。ある職員OBは、後輩たちの不安をおもんぱかりながらも言い切る。「選挙で示された市民の声は、冷静、厳粛に受け入れなければならない。中之島一家は、完全に崩壊した」=敬称略

2013チバQ:2011/12/04(日) 11:01:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111201/waf11120115390037-n1.htm
完勝の先に(下)「大変革のうねり、全国に」
2011.12.1 15:37 (1/3ページ)[激動!橋下維新]
 大阪府知事、松井一郎(47)が府庁に初登庁した11月29日。就任のあいさつ回りに訪れた松井に対し、府議会各会派は、選挙前には考えられなかった意外な反応をみせた。

 ダブル選で自主投票に回った公明は、所属議員全員で、拍手で出迎えた。「ご指導を」と話す松井に、府議団幹部は「大阪を良くするために、こちらも精いっぱいやります」と応えた。

 知事選ではライバルの倉田薫(63)、橋下徹(42)が勝った大阪市長選では現職の平松邦夫(63)を支援した自民、民主も態度を軟化させた。自民府議団幹部は「これで政治闘争は終わって、しっかり議論を」と持ちかけ、握手を交わした。民主府議団幹部は「(選挙中に)熱を出して大変だったらしいね」と体調を気遣った。「みんな大人やな」。訪問後、松井はぽつりと語った。

 知事選の松井の得票は、横山ノックが再選を果たした平成11年の選挙以来、200万を超えた。知名度の低さや、市長選には出ていない共産推薦候補が出ていたことを考えれば、驚異的な数字だ。他会派の急激な態度軟化の背景には、この巨大な民意があった。

 一方、松井はこれまで大阪府議として府政を見つめてきたものの、首長としての手腕は未知数だ。ある府職員は「松井さんは橋下さんの部下だが、奇策を講じるわけではないだろうし対処しやすい」とみている。


強い不信


 大阪維新の会に完勝をもたらしたのは何だったか。一義的には、大変革を唱える橋下維新への大きな期待感があった。同時に、既成政党への強い不信が、維新の得票の呼び水となった。

 既成政党側はこれまで、橋下維新の政策に反対は唱えても、明確な対案を示してこなかった。維新が議員提案した教育・職員基本条例案に対し、大阪市議会では、ろくに議論も行わないまま否決した。

 今回の市長選では、民主、自民府連とともに、平松市政を批判してきた共産まで平松の自主支援に回った。橋下の言動を「独裁的」と批判した既成政党側に対し、橋下は「大政翼賛会的」と応戦した。

 産経新聞が投票日に行った出口調査では、民主、自民支持層の4割前後が橋下、松井に投票していた。有権者が維新の突破力に賛意を寄せ、「反維新」「反独裁」の戦いが失敗に終わったことを裏付けていた。

 「政治理念を完全に放棄してしまったことが、有権者に伝わった」。当選後、橋下は冷ややかに語った。


ジレンマ


 既成政党側は、選挙結果を真摯(しんし)に受け止めている。

 「民主、自民が固まってやっている姿を批判され、維新に(票が)行った」。自民大阪市議団幹事長の荒木幹男(64)は、28日の市議団総会後、神妙に語った。大阪都構想については「民意が示された以上、頭から否定ではなく、出されたものはしっかり議論していく」と述べ、議論の行方次第では賛成に転じる可能性も否定しなかった。

 公明は、一部市議が選挙中、平松の演説会に姿を見せたり、民主系市議に「平松で動いているから安心して」と耳打ちしたりしたが、党として最後まで目立った動きは見せなかった。平松市政では与党の立場だったが、次期衆院選での党勢回復を最重要課題とする以上、維新との全面対決は避けなければならなかった。「うちは自主投票だったから、今後フリーハンドで臨める」と府本部幹部。府議団幹部は「中立のスタンスは正解だった」と語る。

 既成政党は、選挙後の市政、府政でもジレンマを抱える。民意に反する抵抗勢力のままでは、批判を浴びる。かといって、維新への露骨なすり寄りがあれば、ますます信頼を失う。

 「維新がなお風をつかんでいるのは間違いない」。大改革のうねりを前に、公明府本部幹部がつぶやいた。「地方から改革の波を起こすというこの流れは、全国に飛び火する可能性を持っている」

=敬称略

2014チバQ:2011/12/05(月) 12:11:16
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/05/20111205ddm041040066000c.html
和歌山・白浜町:課長ら人事ボイコット 町長「精神的苦痛」と提訴
 和歌山県白浜町で、ごみ焼却施設の地元対策を巡る対立から、人事異動に反発した全課長が水本雄三町長に降格願を出し、辞令交付式も対象の職員12人全員がボイコットする騒動があった。これに対し、今度は水本町長と副町長が、課長ら職員3人、区長ら住民2人、町議長の計6人に対し、計1000万円の慰謝料を求める訴えを和歌山地裁田辺支部に起こしていたことが分かった。町長側は「名誉毀損(きそん)で精神的苦痛を受けた」などとしている。首長が部下の職員を訴えるのは異例。

 発端は清掃センター(ごみ焼却施設)を巡る地元との協議。難航したため、水本町長が10月、担当課長らを事実上更迭する異動を内示。「異動が必要なほど行政を停滞させたのか」などと反発した全課長16人が31日に降格願を提出し、11月1日の辞令交付式も対象者全員がボイコットした。水本町長は異動に従わない職員を処分する方針を示し、課長らは現在、命じられた異動先で服務している。

 11月22日付の訴状では、辞令交付式を欠席するなどの行為は「(町長の)社会的名誉を害し、地方公務員としての職務命令違反」などと主張している。

 また、訴状によると、町は10年9月に清掃センターの15年間の使用期間延長で地元の保呂地区と合意。同地区に補助金を支出することについて地元と協議したが、協議がこじれ、「区長が副町長に辞任を迫った」などと主張。区長や同席した町議長、職員らの町長と副町長に対するこうした言動は「恫喝(どうかつ)の類いで違法」などとしている。

 訴えられた職員3人は、異動問題と「恫喝」問題の両方にかかわったとされる。水本町長は「コメントを控えたい」と話した。【吉野茂毅】

毎日新聞 2011年12月5日 東京朝刊

2015チバQ:2011/12/05(月) 23:18:03
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004661812.shtml
福崎町長選、現職の嶋田氏が当選 
 任期満了に伴う兵庫県福崎町長選が4日、投開票され、現職の嶋田正義氏(76)=無所属=が、新人の松岡茂利氏(58)=同=を破り、県内の現職首長では最多の5選を果たした。

 4期16年続いた嶋田町政の継続か転換かが最大の争点となった。嶋田氏は子育て支援の充実などの実績を訴え、多選批判を繰り広げた松岡氏の追い上げをかわした。投票率は66・74%で、前々回(前回は無投票)を9・79ポイント下回り、過去最低になった。

 嶋田氏は共産党員だが、前回に続いて党の公認や推薦は受けなかった。

 いずれも無所属の新人3人で争った町議補選も同日投開票され、2人の当選が決まった。(有島弘記)

(2011/12/04 23:53)

2016チバQ:2011/12/07(水) 12:56:29
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111207k0000e040115000c.html
橋下徹氏:大阪副市長に中田宏氏を検討…前横浜市長

大阪維新の会主催の「大都市自治セミナー」で話す中田宏前横浜市長(左)と橋下徹氏=2011年1月24日、小関勉撮影 19日に大阪市長に就任する大阪維新の会代表の橋下徹氏が、副市長に前横浜市長の中田宏氏(47)の起用を検討していることが7日、関係者への取材で分かった。副市長人事には市議会で過半数の同意が必要。維新は過半数を占めておらず、他会派が同意するかどうかが焦点になる。政令市長経験者が副市長に就任すれば極めて異例のことになる。

 現在の副市長2人は、平松邦夫氏が退任する18日付で辞職する意向を示している。副市長の定員は3人。関係者によると、橋下氏は中田氏を起用する意向を市議会の一部会派に伝えた。

 中田氏は93年に衆院選旧神奈川1区で初当選。02年に横浜市長に初当選し、2期目の途中の09年に辞職した。今回の大阪市長選では、橋下氏の応援に駆け付けるなど、「大阪都構想」の賛成論者でもある。中田氏は7日、後援会事務所を通じて「(橋下氏とは)以前から協力関係があるし、今後も協力していくが、具体的なことは何も話していない」とのコメントを出した。

 橋下氏は同日、中田氏に副市長就任を打診したかを記者団に問われ、「議会の皆さんにご意見を伺わないといけない。まだ考えている」と述べた。【小林慎、原田啓之】

毎日新聞 2011年12月7日 11時29分(最終更新 12月7日 11時39分)

2017神奈川一区民:2011/12/07(水) 13:34:54
>>2016
中田宏氏は次期国政選挙に維新の会から出
馬する気だろうね。
もし正式に中田氏が副市長に就任した場合
、江田憲司氏の反応が見物だね。

2018名無しさん:2011/12/07(水) 15:08:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000049-jij-pol
元経産省・古賀氏ら起用=府市統合本部顧問に―大阪
時事通信 12月7日(水)11時19分配信

 大阪府の松井一郎知事と、19日付で大阪市長に就任する橋下徹前府知事は7日までに、府と市の二重行政解消に向けた調整機関として27日に発足させる新たな組織「府市統合本部」の顧問に、いずれも元経済産業省官僚の古賀茂明氏と原英史氏、慶応大教授の上山信一氏を起用する方針を固めた。
 府市統合本部の設置は松井、橋下両氏が11月の大阪ダブル選で掲げたマニフェスト(政策綱領)などに明記。府と大阪市などを再編する「大阪都」構想が実現するまでの間、府と同市の二重行政をなくし、一体的な施策展開を図るための司令塔的な役割を担う。本部長に松井氏、副本部長に橋下氏が就任する。

2019チバQ:2011/12/07(水) 21:41:55
>>1998>>2010
泡沫な香りがするなあ
27歳で市議選に立候補して落選って・・・
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111207/20111207024.html
安座間氏が出馬表明 池田市長選、無所属で
2011年12月7日
 倉田薫前市長の大阪府知事選出馬による辞職に伴い18日告示、25日に投開票される池田市長選に、会社員の安座間肇氏(34)=和泉市=が6日、無所属で立候補すると表明した。みんなの党と大阪維新の会の推薦を求めるという。

 安座間氏は、11月に行われた府知事選の結果を受け「大阪維新の政策を踏まえ、市政の継続を図りながら強い池田・安心な池田をつくっていきたい」と話し、市長報酬の半減などを公約に掲げた。

 安座間氏は寝屋川市出身。龍谷大学を卒業後、池田市公益活動促進協議会職員を経て2003年4月の同市議選に立候補し、落選している。

 同市長選への立候補表明は、柴田外志明氏(62)に次いで2人目。

2020チバQ:2011/12/07(水) 21:42:28
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111203/20111203031.html
柴田氏が出馬表明 池田市長選、共産党推薦
2011年12月3日
 倉田薫前市長の大阪府知事選出馬に伴う辞職に伴い18日告示、25日に投開票される池田市長選に、元ダイハツ社員で政治団体「みんなのための新しい池田市政をつくる会」事務局長の柴田外志明氏(62)が2日、無所属で立候補すると表明した。共産党の推薦を受ける予定。同市長選への立候補表明は、柴田氏が初めて。


柴田外志明氏

 豊中市役所で記者会見した柴田氏は「前市長が4期やってきた行財政改革の結果、福祉、教育を削り取り大きなひずみとなって出てきている。『暮らしに安心、子どもたちに希望 福祉・教育のまち池田へ市政刷新』を掲げ、市長選を頑張っていきたい」と話した。

 柴田氏は、倉田氏が5選を果たした今年4月の同市長選にも立候補している。

2021チバQ:2011/12/07(水) 21:43:37
>>1971>>1999
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001112010002
三つどもえ臨戦態勢
2011年12月01日

【現職の目片氏/新顔の越氏と東氏】



 来年1月15日告示、22日投開票の大津市長選は、現職の目片信氏(70)が11月29日に立候補を正式表明したことで、いずれも新顔の弁護士の越直美氏(36)=民主党県連、社民党県連、対話の会推薦=と、医師の東昌子氏(48)=共産党県委員会推薦=との三つどもえの構図となった。一度は分裂しかけた保守勢力が現職支持で一本化。民主も嘉田由紀子知事の支持母体「対話の会」と連携し対抗する。共産は現市政に不満を持つ層の取り込みを狙う。


[「総仕上げ」へ一本化/自民系]
 「私のまちづくりの総仕上げをさせていただきたい」。29日の市議会で、目片氏は落ち着いた口調で立候補への意欲を示した。


 10月24日に市議会の自民系2会派に次期市長選への支援を要請して以来、目片氏の立候補表明はほぼ既定路線だった。だが、4日後に元自民党参院議員の山下英利氏(58)が立候補の意向を表明。在任中に3回入院した目片氏の健康問題を不安視する一部の保守系市議らに推された山下氏が名乗りを上げたことで、保守分裂の様相となった。


 ところが、目片氏からの「禅譲」を期待した山下氏だったが、11月20日になって突如、立候補しないことを表明。朝日新聞の取材に対し、「現在の自民党組織には候補者調整ができるような『重鎮』がいない。保守一本化のため、自ら身を退いた」と語った。


 最終的には保守系会派は目片氏支持で固まった。ある市議は「市長を引退させるなら、なぜ山下氏に立候補を辞退してもらったのかという話になる」と打ち明ける。目片氏は12月1日にも自民党県連、公明党県本部に推薦依頼を出す予定。市内の自治会で作る市自治連合会は同日、目片氏推薦を決める予定だ。


[雪辱期して連日街頭/民主系]


 一方、越氏は立候補表明の5日後の11月21日から、ほぼ毎日、駅前などで街頭演説をしている。「知名度では現職に劣るかもしれないが、子育て世代の代表として若さと元気をアピールしたい」と意気込む。


 支援する民主党県連は4年前の前回市長選で、越氏と同様に政治経験のない、人材育成会社社長の黄瀬紀美子氏(59)を擁立したが、約3600票の僅差(きん・さ)で目片氏に敗れた。立候補表明が告示1カ月前にずれ込んだことが影響したとみられ、今回、越氏の擁立を主導した市議会の民主系会派「市民ネット21」の幹部は「4年前の雪辱を必ず果たすという思いで動いてきた」という。


 ただ、高校卒業後に大津市を離れた越氏の知名度不足は否めない。そこで、地域政党「対話の会」から支援を得て、嘉田由紀子知事の選挙コーディネーター、松田馨氏(31)を選挙本部に迎えた。12月3日にも事務所を立ち上げる予定だという。


[無党派にも浸透図る/共産系]


 東氏は大津市内の診療所で18年間、医師として勤務した実績を強調する。支持団体の「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」の長田茂事務局長は「地元では患者らを中心に根強い人気があり、互角に戦える」という。


 推薦した共産党県委員会は前回、前々回の市長選で党役員を擁立したが、東氏に党内の役職はないという。奥村和美委員長は「市民の苦しみに心寄せられる親しみやすい人物。保守、無党派層にも十分浸透できる」とみる。


 東氏は、目片市政のもとで、大型ゴミの有料化や上下水道料金の値上げなどの行政サービスの切り下げが進められたため、市民生活が圧迫されていると批判する。陣営では、大阪ダブル選で橋下徹氏らが圧勝した背景には、現状に対する市民の不満があるとみて、「暮らしに密着した政治」を訴え、支持の拡大を図る狙いだ。(高橋玲央)

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2022チバQ:2011/12/07(水) 21:47:51
>>1888-1890>>2014
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20111206-OYT8T01374.htm
原告と被告 議場で対面




.「水本雄三」の記事をお探しですか?最新関連記事が 3 件 あります。町長が議長ら提訴 白浜議会が開会

 町長と副町長が町議会議長や町職員ら計6人を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こした白浜町で6日、町議会が開会した。議場には、原告と被告が並ぶ異例の幕開けとなった。

 訴状では、西尾智朗議長は、ごみの中間処理施設に関する地元住民との交渉の場で、「職を賭してやる決意を示せ」などと水本雄三町長に迫り、どう喝の「共同不法行為にあたる」と主張している。

 この日、町議会には補正予算案など11議案が提出された。西尾議長から提案理由の説明を促された水本町長は、用意された原稿を淡々と読み上げただけで、提訴については一切触れなかった。

 議会は14日から3日間、一般質問を予定。提訴についての質問が集中する見込みで「訴訟の当事者でもある議長が、議事進行するのはいかがなものか」との意見も出た。休会後の議会運営委員会で協議した結果、「自身で行うか、退席して副議長に委任するかは議長判断に任せる」ことになった。

 町議の中には、「問責決議で、町政を混乱させた町長の責任を問うべき」との声もある一方、慎重な意見もあり、20日の閉会まで波乱含みだ。

(2011年12月7日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111207/wky11120702340000-n1.htm
提訴の町長淡々 白浜町議会開会 和歌山
2011.12.7 02:34
 町長が職員や町議会議長らを提訴するという異例の事態となっている白浜町で6日、12月定例議会が開会した。約5億800万円の平成23年度一般会計補正予算案など10議案が提案され、何事もなかったかのようにスムーズに議事は進行し、午前中で閉会した。

 大勢の報道陣が傍聴席に詰めかける中、午前10時に開会し、水本雄三町長は淡々と議案を読み上げた。議場は、原告の水本町長と被告になっている西尾智朗議長が終始目を合わさないという緊張した雰囲気に包まれた。閉会後は、議場内外のあちこちで議員や職員らが話し込むなどの光景も見られた。

 そんな中、議員の一部には、町長に対し問責決議案や不信任案を出そうとする動きも。

 4分の3の賛成が必要な不信任決議はともかく、問責決議は「賛成多数で可決される」などと指摘する声が上がっている。

2023チバQ:2011/12/07(水) 21:48:42
2010年3月の町長選記事

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=186330
一騎打ちで決着へ、水本氏と立谷氏 白浜町長選
 任期満了に伴う和歌山県白浜町の町長選挙が17日、告示された。元高校教諭で新顔の水本雄三氏(56)=無所属=と現職の立谷誠一氏(60)=無所属=の2人が立候補し、10日前の出直し町長選挙と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。22日に投票、即日開票される。

 町清掃センター(同町保呂)の使用期限に関連した立谷氏の発言問題が発端で、立谷氏が「町民の審判を受けたい」として任期満了(25日)前に辞任、出直し町長選挙が実施された。立谷氏が再選されたが、公選法の規定で元の25日で任期満了となるため、あらためて選挙が行われる。

 清掃センターは3月末が使用期限だったが、2月中旬から下旬にかけて副町長(町長職務代理者)と町議会が保呂区と話し合い、使用期間の延長に関する協議期間を9月末まで延長、その間、施設を使用することで合意している。

 今回の選挙戦でも、出直し町長選と同様、9月末までにこの延長問題をどう解決するかや、長引く景気低迷による観光商工・1次産業などの沈滞にどう対応するかが争点となるとみられる。

 水本氏は行財政改革や将来を見据えた活性化など16項目の公約を掲げ、町政への信頼回復を図るとともに、情報公開を進めることによる身近な政治を訴えている。

 立谷氏は観光振興推進室を役場内に設置し、町おこし事業を推進するなど「生活に希望」をテーマに、六つの取り組み方針と8項目の公約を掲げて支持を訴えている。

 投票は午前7時〜午後8時(一部地域は繰り上げて実施)に、町内36カ所の投票所で実施される。

 期日前投票は18〜21日に町役場と日置川事務所で実施される。受付時間は午前8時半〜午後8時。

 16日現在の選挙人名簿登録者数は1万9925人(男9162、女1万763)。

立候補者 届け出順
 (氏名の横の数字は投票日現在の満年齢。丸数字は旧町時代も含む当選回数。略歴の()内は主な経歴)

水本 雄三(みずもと ゆうぞう)56歳 無新 
 町青少年育成協会会員(高校教諭)立正大学大学院中退、湯崎

立谷 誠一(たちたに せいいち)60歳 無現③
 白浜町長(町議会副議長、保護司)田辺高卒、立ケ谷


(2010年03月17日更新)

2024チバQ:2011/12/07(水) 21:49:56
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=186653
新町長に水本氏 白浜町長選挙


 任期満了に伴う和歌山県白浜町の町長選挙が22日あり、即日開票の結果、元高校教諭で新顔の水本雄三氏(56)=無所属=が、現職の立谷誠一氏(60)=無所属=に193票差で初当選した。投票率は68・14%。町議とのダブル選になった7日の選挙と比べ6・95ポイント下回った。2週間に2度の選挙という異例の事態になったが、町政刷新への期待が新顔を押し上げた。


 町清掃センター(同町保呂)の使用期限をめぐる立谷氏の発言問題が発端で地元区との関係がこじれ、話し合いがつかないとして立谷氏が任期満了(3月25日)前の2月に辞任。今回と同様、水本氏との一騎打ちによる出直し選挙で再選されたが、公職選挙法の規定で任期は辞任前と変わらないため、任期満了に伴う選挙が実施された。

 水本氏は「身近な町政」や「また来たくなるまちづくり」など五つの目標と、「退職金の全額返納」など16の公約を掲げたほか、清掃センターの問題では「地元と話し合い、問題解決に全身全霊で取り組む」と支持を訴えた。

 水本氏の陣営は、当初は知人や教員OBが中心の活動だったが、後半は町議OBや町職員OBも加わり、草の根運動を展開。告示直前に富田地域と日置川地域にも連絡所ができ、訴え掛けの輪を広げたことで、立谷氏への批判票や浮動票を取り込んだ。

 出直し選では、出馬表明が1月下旬と大幅に出遅れた上、知名度がなく不利な立場にあったが、短期間に1336票差まで追い上げた勢いを最後まで維持した。

 立谷氏は、自ら招集した2月の町議会定例会の直前に辞任し、批判を浴びた。また、清掃センターの問題をどう解決するか、清掃センター問題でいったん崩れた町幹部や町議会との信頼関係をどう立て直すかについても十分な説明をしなかったため、有権者が不信感を抱いた。この結果、7日の選挙時より千票以上得票を減らした。




【初当選で支持者と共に万歳する水本雄三氏(中央)=22日午後11時前、和歌山県白浜町で】

(2010年03月23日更新)

2025チバQ:2011/12/07(水) 21:54:09
>>757-758>>769>>773-774
白浜町長選挙の記事貼ってました・・・すげーぐだぐだ
落選した立谷誠一前町長は統一地方選で県議に当選>>1063

検索用:水本雄三

2026チバQ:2011/12/07(水) 21:59:08
>>2017
中田宏は木下敏之@元(前?)佐賀市長を副市長に迎えようとしましたよね。
何の因果か・・・

2027チバQ:2011/12/08(木) 18:13:30
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111208ddlk26010540000c.html
’12京都市長選:京都党、候補擁立見送り 「議会活動に専念」で一致 /京都
 任期満了に伴う京都市長選(来年1月22日告示、2月5日投開票)で、地域政党の京都党が独自候補の擁立を見送る方針を固めた。前回選にも立候補した弁護士の中村和雄氏(57)=共産推薦=が既に立候補を表明しているほか、現職の門川大作氏(61)も近く正式表明する予定で、自民、民主、公明は門川氏を推薦する方針。

 前回選に出馬した同党の村山祥栄代表は早くから立候補の可能性を否定していた。党内では独自候補の擁立が模索されてきたが、議会活動に専念するとの意見で一致し、見送ることになった。【古屋敷尚子】

2028チバQ:2011/12/12(月) 19:11:18
>>1734>>1968>>2027
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001112120003
非共産VS.共産 再戦構図
2011年12月11日

 来年2月の京都市長選に向け、現職の門川大作氏(61)が10日、立候補を正式表明した。共産推薦での立候補を明らかにしている弁護士の中村和雄氏(57)は脱原発デモに参加し、浸透を図った。選挙戦の構図は前回と同じ「非共産対共産」になる公算が大きい。





□門川氏 正式表明 「京都力」を発展へ□


 京都市のホテルで会見を開いた門川氏は、普段の和服ではなく黒いスーツ姿。「京都の未来のために全身全霊を傾ける」と緊張した面持ちで決意を述べた。「徹底した行財政改革を断行し、未来の京都へ先行投資もしてきた」と1期目の実績を強調。「地域力、文化力、人間力という『京都力』を発展させる」と力を込めた。


 2期目の方針にするという「基本政策」10項目も発表した。経済再生や雇用創出、文化芸術・スポーツ都市の実現、府市協調による二重行政の打破などを掲げ、「これが選挙の争点」と位置づけた。具体的な公約は改めて発表するという。


 前回選挙で951票差の接戦だった中村氏との対決については「4年間の実績や基本政策を掲げ、政策論争で戦いたい」とした。中村氏が前面に打ち出す「脱原発」に対しては「原発に依存しない社会を早期に実現する必要がある。方向に差はない」と語った。


 門川氏を推薦する方針の自民、民主、公明3党の市議や府議ら約60人も、同じ会場で「議員連盟」の初総会を開いた。あいさつした会長の井上与一郎・市議会議長(自民)は「3派の力を合わせて2期目を実現したい。共産党には負けられない」と結束を呼びかけた。




□中村氏 浸透図る 脱原発デモで訴え□


 一方の中村氏はこの日、支援団体の府職員労組の集会に出席し、市政改革への意気込みを語った。その後、伏見区での脱原発パレードに参加。NGOメンバーら約60人と商店街を練り歩き、マイクを手に「京都から脱原発を進めましょう」と訴えた。その足で区内の龍谷大深草キャンパスに移動し、自然エネルギーの普及などを話し合うシンポジウムを傍聴した。


 中村氏は報道陣の取材に、門川氏が発表した「基本政策」の文書を見ながら「脱原発、経済・雇用対策、市政改革について具体的には何も示していない。政策の違いを明確にして市民に訴えたい」と述べた。


 また、この日は関西広域連合の会合が京都市内であり、11月の大阪ダブル選を制した地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎・大阪府知事が初めて出席した。京都市長選に維新の会から候補を擁立する考えがあるかを報道陣から問われると、松井知事は「政治課題や政策は地域ごとに千差万別。京都に政治闘争を持ち込む考えはない」と否定した。

2029チバQ:2011/12/12(月) 19:18:18
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004676208.shtml
神戸市長選、候補者擁立せず 維新の会、明らかに 
 「大阪維新の会」で幹事長を務める松井一郎大阪府知事は10日、2012年2月投開票の京都市長選と13年秋ごろ想定される神戸市長選に関し、維新の会から候補者を擁立する考えがないことを明らかにした。


 関西広域連合委員会に参加するため訪れた京都市で記者団に「(京都や神戸に)政治闘争を持ち込むなんて、今のところまったく考えていない」と述べた。

 維新の会は大阪府と大阪市の二重行政解消を図る「大阪都」構想を掲げ、11月の「大阪ダブル選」で圧勝。国政選挙への進出も示唆したことで、関西の他の政令市選挙にも参戦するとの観測が一部に広がっていた。

 松井氏は「われわれは地域主権を訴えている。政治課題はそれぞれの地域で千差万別だ」と述べ、都構想実現のため地方自治法改正を目指す意向を強調した。

(2011/12/11 15:45

2030チバQ:2011/12/12(月) 19:25:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111210/lcl11121012550000-n1.htm
批判職員突き止め「反省の弁」…橋下氏「一件落着!」
2011.12.10 12:54
 「僕の民意と違う」−。大阪ダブル選の選挙結果について、テレビインタビューで感想を述べた市職員を問題視していた大阪市の次期市長、橋下徹氏は、市総務局に事実確認を指示。当該の市職員を特定し、部局を通じ「反省の弁」を述べさせていたこと明らかにした。

 この職員は、投開票日翌日の11月28日、市役所に出勤した際にマスコミのインタビューに応じ「僕の考えている民意とは違う」とコメントしていた。

 このほか、別の番組で橋下氏が代表を務める大阪維新の会について「向こうの考えている二重行政は分からない」と発言した職員についても、同様の措置を取ったという。

 総務局長から「職員は真摯(しんし)に受け止め反省している」との報告を受けたという橋下氏。「この2人の職員との問題は一件落着した」と溜飲(りゅういん)を下げた様子。一方で「行政上の主張や反対論はしっかり言ってほしい」とも語った。

2031チバQ:2011/12/12(月) 21:16:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111211/lcl11121119560001-n1.htm
都構想議連、自民府連の重鎮2人が反対表明
2011.12.11 19:55
 自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員と公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員が連携して13日の発足を目指す「大阪都構想に関する議員連盟」(仮称)をめぐり、府連前会長の谷川秀善参院議員と党副幹事長の西野陽衆院議員が11日、大阪市内で開かれた府連所属の国会議員会合後、相次いで反対を表明した。

 10月末に府連会長に就任した竹本会長は重鎮2人の反対にショックを受けた様子だったが「議連は志の同じ者がやるものなので、参加しない人がいても構わない。予定どおり発足させたい」と話している。

 会合後、西野議員は党政務調査会に「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム(PT)」(座長=菅義偉元総務相)ができたことを上げ、「屋上屋を架すことになる。PTと議連で違う結論が出たらどうするのか」と指摘。

 さらに「事前調整がなかった。竹本会長のスタンドプレー。相談を受けてればまた違ったのだろうが何もないからな」と反発した。

 事前調整については、谷川秀善参院議員も「(竹本会長と)会っていたのに何の話もなかった。理解に苦しむ。議連を発足させたって誰も来んでしょ」と不満を隠さず、議連は「法改正が必要になった段階で初めて作れば良い」と述べた。

 やや疲れた表情の竹本会長は「議連は公明党さんと歩調を合わせてやっていきたいということ。PTと議連が両方あっても問題ないと思っている」と主張。議連への不参加は「都構想や公明党さんとの協力に反対と受け取られる可能性もある」と話していた。

 議連は、地域政党「大阪維新の会」が提唱する大阪都構想への理解を深め、地方自治法や都構想のモデルとされる東京都の仕組み、首都機能の一部移転について勉強することを目的としている。

2032チバQ:2011/12/12(月) 21:20:55
>>2022-2024
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111210/waf11121019010012-n1.htm
原告・町長、被告・議長…白浜町の乱、法廷闘争の行方は?
2011.12.10 19:00 (1/5ページ)[衝撃事件の核心 west]

「原告」の水本町長(手前)と「被告」の議長が並んで始まった白浜町議会。開会日は何事もなく終わったが、今後の展開は波乱含みだ=和歌山県白浜町
 ついに法廷闘争に発展した和歌山・白浜町の乱。水本雄三町長(58)と副町長が、課長や町議会議長らに対し、ごみ焼却場の跡地利用などをめぐる交渉の場で恫喝(どうかつ)されたとして慰謝料1000万円の支払いを求め提訴したものだが、町全体を巻き込んだ前代未聞のトラブルに町民らはあきれ顔だ。それにしても、なぜここまでこじれたのか。そして真実は何か。訴状や関係者の証言をもとに改めて検証してみる。(板坂洋司)

 観光以外の思わぬところで脚光を浴びてしまった温泉町・白浜。騒動の発端は、町内に16年前に建設されたごみ焼却場の跡地利用や地域振興策をめぐる地元・保呂(ほろ)区との交渉だ。前町長時代からの懸案だったごみ焼却場の使用期限の延長について昨年9月末、地元側と15年間の延長で合意。しかしその後、今年に入って跡地利用や地域振興策などをめぐって交渉は難航していた。そんな中で飛び出したのが地元住民からの恫喝だという。

 「(地元に)感謝する気があるんやったら3500万円出してくれ」

 「現金持ってこいって声も大きい」

 「明日から(焼却場の)事業を停止せよ」

 「問題を起こしたのは副町長や。副町長をやめよ」…。

 訴状によると、10月11、17、23日の3回行われた町と地元との交渉で、水本町長らは地元区長らからこう言われた。同席した担当課長ら職員も同調し、仲介役の議長からも「3500万円だしてたらこんな話(もめごと)にならんかった」などとなじられたとしている。

 町長と副町長はこうしたやりとりで精神的苦痛を受けたとして、区長と副区長、担当だった生活環境課長と同副課長、課長会リーダー格の富田事務所長と議長の計6人を相手取り、複数の加害者が他人に損害を与える民法の「共同不法行為」にあたるなどとして提訴した。町長、副町長名での提訴の場合は議会の承認が必要なため、個人名で出された。

 騒動は町長の地元交渉への出席拒否、担当課長を含む人事異動の内示、反発した課長16人全員の「降格願」提出…という道をたどってきた。水本町長は11月7日の記者会見で、恫喝や罵倒を受けたことを明らかにし、「(3500万円の)現金支出は地方自治法に違反する不正な公金支出と判断される可能性が高い」と主張。これに対し、課長会は「現金要求の事実はない」などと反論し、主張は平行線をたどっている。

 しかし、町長側によると、記者会見で配布した資料にあった区長らの発言は交渉内容の録音を起こしたものという。また、町長と課長会双方の要請で第三者の立場で交渉に出席していた町教育長は産経新聞の取材に対し、「現金要求の発言は事実かと問われれば、事実だとしか言えない」と断言。そのうえで、「(地元側は)鮮烈な言葉だった。町長と副町長はかなり参っていた」と話した。

2033チバQ:2011/12/12(月) 21:21:35
■ ■ ■


 こうした状況を見ると、地元や課長会側は分が悪そうだ。ある職員は「町長が地元への現金の支出について『違法性が高い』とばかり言うので、そんなことはないということを強調するあまり出た言葉で、真意ではない」と説明するが、少々苦しいかもしれない。

 裁判では録音テープが証拠として提出され、交渉の生々しい様子が再現される可能性もある。

 ただ、だからといって職員や区長、議長らに対し唐突に民事訴訟という手段に出て、慰謝料を求めるという町長らの行為に正義があるのかといえば、そうともいえない。

 町長や副町長は公人で、町の行政を推進する責任があり、そのための権限も委ねられている。さまざまな行政上の諸課題について、ひたむきに知恵を絞り汗をかきながら解決し、町を発展させ町民の幸福を図ることが求められている。

 その解決の努力を放棄し突然、「精神的苦痛を受けた」といって、交渉を早々に打ち切り、伝家の宝刀を抜くかのように提訴という手段に出たことに対しては、首をひねる町民も多い。

■ ■ ■


 問題が表面化して初めての町議会が12月6日に開会した。約5億800万円の平成23年度一般会計補正予算案など10議案が提案され、何事もなかったかのようにスムーズに議事は進行し、初日は午前中で散会した。

 大勢の報道陣が傍聴席に詰めかける中、水本町長は淡々と議案を読み上げた。議場は、原告の水本町長と被告の西尾智朗議長が終始目を合わさないなど、緊張した雰囲気に包まれた。

 散会後は、議場内外のあちこちで議員や職員らが話し込むなどの光景も見られた。議員の一部には、町長に対し問責決議案や不信任案などを出そうとする動きもある。4分の3の賛成が必要な不信任決議はともかく、問責決議は「賛成多数で可決される」との指摘もあり、20日の議会最終日まで目が離せない状況だ。

  

■ ■ ■


 この騒動をめぐって、町民の受け止め方もそれぞれだ。

 「数回の交渉で、恫喝され罵倒されたと言って、その対抗策が提訴というのはあまりにも稚拙で乱暴だ。最低の対応としかいえず、知恵や努力が微塵(みじん)も感じられない」。町内のホテルに勤務する男性(45)は町長らの行動をそう批判する。

 一方、建設業の男性(64)は「地元側の対応には不信がある。金にまつわるよくない噂も聞く。この際、きっちり裁判で膿を出すべきだ」と話し、町長の提訴に理解を示した。

 賛否はあるだろう。しかし、問題解決の基本は話し合いだと言いたい。物事に黒白をつけるだけの裁判という方法は、最後の手段であるべきだった。

 交渉のあり方も、恫喝や罵倒が事実とすれば言語道断であり、そんな発言を繰り返して人の尊厳を否定するようなことは二度とないよう町長は地元側にくぎを刺し、互いに大人の交渉をするようにとの敢然とした決意を伝え、粘り強く交渉に臨むべきだった。恫喝されたから提訴だというやり方は、公人としてはあまりに拙速で最低の方法ではなかったか。

 裁判は結果がどうあれ双方にわだかまりを生じさせ、不信感も簡単には消えないことだろう。せめて今となっては観光への影響だけはないように願うばかりだ。

2034チバQ:2011/12/12(月) 22:10:19
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111208/waf11120812320010-n1.htm
橋下イズム じわり注入中 大阪市役所「自ら動く組織」に
2011.12.8 12:31 (1/2ページ)[west政治]

 「知事就任前と比べてもものすごい濃い時間」。19日の就任前から連日行われている大阪市役所の重要課題のレクチャーについて、橋下徹次期市長はこう語った。4日目を迎えた8日は午後から病院局や情報公開室などの説明を受け、来週も重点項目の説明が続く。レクチャーといっても単なる説明にとどまらず、次々と指示を飛ばす橋下氏は、何を尋ね何を伝えようとしているのか。

 

「独裁」じゃない?


 「細かい話はするつもりないんです」

 ある幹部職員は、橋下氏のそんな言葉が意外だった。「市役所をぶっ壊す」と述べてきた橋下氏だが、職員の話を静かに聞き入る場面も多いという。同席市議は「『政治は独裁』と言ったけど、ぜんぜん独裁じゃないと分かってもらえたのではないか」と話す。

 「僕が言っていることが正しい訳じゃない」とも述べ、自らの問題意識を各部局にぶつけた後、行政的な判断を加えることを求める。特に市の都市ビジョンを策定してきた計画調整局との6日の協議は「感覚が全く逆で面白い関係になるなと思った」と皮肉まじりに振り返った。

 「まだ現職の平松邦夫市長が執務をしているのに、公開するのはやりすぎ」として非公開にしているが、市長就任後は部局との協議も原則公開で行う考えだ。

 

組織改革から


 橋下氏が最初に手をつけようとしているのは組織改革。幹部の一人は事業一つ一つを市長自らがいちいち指示しなくても自律的に動く組織づくりを目指す“橋下イズム”を感じている。

 その理想は、改革の実践を区長や幹部職員に任せ、自身は市役所内に新設する「最高意思決定機関」で、政治的判断が必要な場面で最終決断をする形だ。

 市幹部に繰り返し尋ねているのは、代表を務める「大阪維新の会」がダブル選で掲げたマニフェストを実行する際、「どこに課題があるのか」という点だ。話を聞きながら、マニフェストの実現の可能性を探っている様子だ。

 

市議同席批判も


 新体制に順応しようと懸命な職員もいれば、不安を感じる職員もいる。まだ次期市長と直接話をしたことがない幹部は「報道しか新市長の考えが分からないので、真意を測りかねるところもある」と打ち明けた。

 別の職員は改革に積極的に取り組みたいと思っているものの「事業にはメリットを受ける市民がいて政策を進めた議員がいる。事業を見直せば反発も出て職員が窮地に陥ることもある。そのときに、新市長はどこまで前に出てきてくれるのだろうか」と話した。

 一方、レクチャーに維新市議が同席していることに、別の会派の市議らから「首長をチェックするのが議員なのに」との意見も出ている。次期市長と議員が同じ立場に立てば、議会は新市長に無批判になるという指摘に、橋下氏は就任後は維新会派とも緊張関係を持つ考えを示したが、「維新市議のアドバイスを受けた方が効率的だ」と述べ、批判を退けた。

2035チバQ:2011/12/12(月) 22:11:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111212/waf11121213380007-n1.htm
大阪・太子町議が痴漢容疑 兵庫県警が逮捕、本人は否認
2011.12.12 13:37
 電車内で女子大生の下半身を触ったとして、兵庫県警須磨署は12日、県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで、大阪府太子町議の吉井大晶(ひろあき)容疑者(36)=太子町春日=を逮捕した。「触っていない。電車の揺れで当たったかもしれない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は11日午後6時過ぎ、阪神電鉄三宮(神戸市中央区)−山陽電鉄板宿駅(同市須磨区)間を走行中の特急電車内で、兵庫県姫路市の女子大生(20)の尻や太ももを触ったとしている。

 同署によると、吉井容疑者と女子大生は、2人用の座席に隣り合って座っていた。女子学生が太ももを触られ、「何するの」と問いつめると、吉井容疑者は「すいません」と答えたが、その後も繰り返し触ったという。

2036チバQ:2011/12/13(火) 19:16:09
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111213mog00m010031000c.html
大阪市:区長公募、現職6人参戦へ 橋下氏も庁内の応募歓迎
 19日に大阪市長に就任する橋下徹氏が市内24区長を公募するとしていることについて、現職区長24人のうち6人が応募に前向きであることが、毎日新聞のアンケートで分かった。橋下氏は区長ポストを格上げして区政運営を全面的に任せる方針だが、これに賛同する区長は複数おり、公募には民間人だけでなく、現職区長も応じる可能性が出てきた。【小林慎】

 区長は来年4月に任命され、任期は4年。区ごとに公募し、橋下氏も審査に加わる意向だ。一般職トップの局長級の上に置いて給与も局長級より高額にし、事実上の予算編成権を持たせるなど大幅に権限を強化する方針を示している。

 アンケートは今月上旬に配布し、23人から回答を得た。1人は回答を拒否した。回答によると、公募に「応募する」と答えたのは1人、5人が「前向きに検討する」とした。公募内容の詳細が不明なため、「分からない」と回答したのが14人で、「応募しない」は2人だった。1人は公募の意向についての質問に回答しなかった。

 また、区長ポストの格上げや大幅な権限移譲の方針については、「部局縦割りの弊害の解消につながる」「現場のニーズに合わせて柔軟に対応できる」と、歓迎する区長が複数いた。一方で、「格上のポストになっても、部下や体制が従来のままでは困難」と区役所のスタッフ不足を懸念したり、「編成する予算項目の範囲、各区間の財政調整などの整理が必要」と指摘する声も出た。

 橋下氏は公募区長について「全員が公務員以外というわけにはいかない」と、庁内からの応募を歓迎する意向を表明。市職員が公募で任命された場合、任期満了後は市職員を辞職する必要はないとしている。

 橋下氏は「身分保障がある公務員と、すべてをなげうって来る外部の人を同じ給料にするわけにはいかない」と述べ、市職員と民間人とで待遇面の差を付ける考えを示している。

2011年12月13日

2037チバQ:2011/12/13(火) 22:44:52
2546 :チバQ:2011/12/12(月) 21:12:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111205-00000181-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/1 中心市街地 /滋賀
毎日新聞 12月5日(月)12時59分配信

 ◇活性化、再びビル頼み
 「今日は大津駅前が生まれ変わる大きな一歩だ」。10月28日、大津市のホテルで開かれたJR大津駅前の再開発ビル着工を祝う式典で、建築主である地権者組合の渡辺茂理事長(44)が力を込めた。会場では真っ白い29階建ての完成模型が出席者の目を引いた。
 商業施設とマンション機能を併せ持ち、約5億2200万円の補助金を支出予定の市も「中心市街地のにぎわいの起爆剤に」と期待を込める。半面、立ち退きに応じた飲食店経営の男性(40)は「真新しいビル一つで活気は戻らない」と冷ややかな視線を送る。
 大津駅前から琵琶湖岸までの160ヘクタールを指す中心市街地。市が活性化に本腰を入れざるを得ない呼び水となったのは7年前の「OPA(オーパ)ショック」だった。
   ◇    ◇
 98年に京阪浜大津駅前にオープンした17階建て再開発ビル「明日都浜大津(浜大津OPA)」。市政100周年を記念して市が約10億円を拠出したが、客足が伸びずにテナントが相次ぎ撤退、わずか6年で閉鎖した。当時を知る福井英夫・市都市再生課長は「民間の見切りの早さに驚いた」と振り返る。
 その苦い経験から06年度に見直したのが、中心市街地活性化基本計画。かつて一番のにぎわいを誇った菱屋町商店街は通行量が75年の2割弱に落ち込むなど、深刻な実情が示された。空き店舗を若者に貸し出したり、湖岸の文化施設を整備するなど手は打たれているが、来年度を最終年とした通行量や観光客の目標値は達成が難しい情勢だ。
 浜大津駅前の繁華街で19年間、飲食店を営む男性(37)は客がまばらな週末の店内を眺め、「休日は閑古鳥が鳴いている。34万人が一体どこにいるのか不思議だ」と苦笑し、再び再開発ビルに賭けようとする市のもくろみに首をかしげた。
   ◇    ◇
 新しい再開発ビルは市の区画整理事業(約3ヘクタール)で古来の街並みを更地にした用地に建つ。3月に起きた東日本大震災で防災面の利点もより強調されるようになったが、震災で街のありようへの見方が変わった住民もいる。
 シャッター通りと化した商店街の一画で老舗酒店を営む平井洋子さん(57)は、震災で津波にのまれた自宅跡で家族の思い出を語る被災者の姿を伝えるニュースに心打たれた。代々受け継いだ離れをマンションにする商談を進めていたが、「家族の歴史を残したい」と白紙に戻した。平井さんは「新しくきれいにするだけでは人のつながりが失われないか」と疑問を投げかけ、「経済性や利便性を追求するより、血の通ったまちづくりをしてほしい」と願う。
   ◇    ◇
 来年1月15日に告示される大津市長選には現職の目片信氏(70)と民主、社民推薦の越直美氏(36)、共産推薦の東昌子氏(48)の新人2人が出馬を表明している。人口34万人、県内唯一の中核市の長を選ぶ選挙戦を前に、大津市政の課題を探った。

12月5日朝刊

2038チバQ:2011/12/13(火) 22:45:08
2547 :チバQ:2011/12/12(月) 21:13:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000168-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/2 権限移譲 /滋賀
毎日新聞 12月6日(火)12時55分配信

 ◇成果の実感「これから」
 「大津は独り立ちされるので」。大津市が中核市に移行する前の07年秋、県側が行財政改革を理由に、保育所関連の県補助金約8300万円の打ち切りを通告してきた。驚いた市幹部が県と折衝を重ねたが、結局、昨年度までに全額廃止された。市財政課の担当者は「中核市移行に便乗した狙い撃ちだ」と吐き捨てた。
 09年4月に県内唯一の中核市となり、1910の事務が県から権限移譲された。特定疾患の医療費助成手続きなど保健所関連が6割を占めるほか、環境汚染調査・改善命令、介護施設の認可なども含まれる。ただ、財源面では市側に読み違いがあった。
 普通交付税で収入は20億円増、事務量増加に伴う経費が17億円増と、差し引きで「3億円プラス」と試算していたが、ふたを開けると収支とも19億円ずつ増大。県の行革による補助金削減が重なった分、実質的にマイナスとなった。
  ◇   ◇
 中核市になって産業廃棄物関連の業務が加わり、新設された市不法投棄対策課。県から業務を受け継ぐと同時に、大津市真野大野1の竹やぶに放置されたドラム缶451本という“お荷物”を背負わされた。
 県がドラム缶放置を把握したのは02年。引き継ぎでは「中身は廃鉱油。有害物質は含まれない」と説明を受けたが、市側の調査で水銀などの有害物が検出された。腐食したドラム缶から廃液が漏れるのを防ぐためシートで覆い、高さ3メートルの塀で囲って住民の立ち入りを禁じた。
 市は09年2月以降、周辺住民への説明会を6回開いたが、出席者からは危険性を懸念する声が相次いだ。近くに住む3児の母親(36)は「うちの子供は竹やぶを遊び場にしてきた。手遅れでなければいいが」と不安げに話した。ようやく来年、行政手続きを踏んでドラム缶を撤去するめどがついたが、異臭に長年悩まされた近くの女性(81)は「市の説明は井戸水を調査すると言うばかり。人体への影響など、こちらが知りたいことに十分答えてくれなかった」と振り返った。
  ◇   ◇
 補助金削減に直面した市福祉子ども部の結城慶一部長は「県とはぎくしゃくしたが、愚痴ばかり言っていられない」と話す。待機児童が多い地域から保育所を優先配置するなど、手にした権限を前向きに生かし始めているという。
 中核市移行のうたい文句としてきた「きめ細かい行政サービス」とは−−。旗振り役を務めた井上俊生副市長は「メリット、デメリットの結論を出すのは早い。中核市の成果を市民に実感してもらうのはこれからだ」と強調した。

12月6日朝刊

2039チバQ:2011/12/13(火) 22:45:24
2548 :チバQ:2011/12/12(月) 21:13:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000188-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/3 財政見通し /滋賀
毎日新聞 12月7日(水)13時22分配信

 ◇ガス事業の収益あてに
 11月に開かれた大津市営ガス事業のあり方を検討する庁内会議の席上。収益を庁舎増築の費用に充てる市執行部の提案に対し、企業局幹部がくぎを刺した。「ガス事業の利益は本来、料金値下げなどで還元すべきです」
 現在の耐震基準を満たさず、手狭とも言われる市庁舎。市は隣接する国有地を取得して増築する方針を決めたが、建設費は160億円に上る。そこで今年8月、純資産が170億円に上る“優良”会計のガス事業収益が原資に浮上した。
 理由付けは「企業局の庁舎として建設すればよい」。企業局もガス事業の独立採算を建前としつつ、組織の一員として強行には反対していない。ただ「財布を一緒にしたら、モラルハザード(倫理観の欠如)を招く」と懸念する職員もいる。
 別会計の収益を当て込んだ財政運営がまかり通ることに、市幹部は「一般会計に余裕がない。ガス事業のおかげで健全性を保っている」と、悪びれた様子は見られない。
  ◇   ◇
 財政の硬直性を示す経常収支比率は09年度で87・7%。県内19市町で5番目に低く、人口増もあって現状は比較的安定している。だが、高齢化や不況による生活保護受給の急増で扶助費は10年前の2倍に膨らみ、抑えてきた投資も公共施設の更新時期が重なることで早晩、増加に転じる見通しだ。
 市が策定した中期財政計画では、12年度から5年間の累積で148億円の財源不足を見込む。一方、借金に当たる市債残高は今年度末見通しで1085億円、貯金の基金残高は100億円に満たない。特に、財源不足に充てる財政調整基金の残高は09年度で16億円と、全国41の中核市の中で36位と低い。
 市財政課の杉江達秀課長は「外部委託や事業の先送りでこれまで33年間、黒字を維持してきたが、綱渡りの状態だ」と頭を抱える。
  ◇   ◇
 09年4月の中核市移行で導入された包括外部監査は「効果の検証が不十分で、既得権化も疑われる」と、市が拠出する補助金約42億円の妥当性に疑問を投げかけ、100億円近い未収金も「担当者任せにせず、全庁挙げた取り組みを」と回収を促した。
 地方自治に詳しい澤井勝・奈良女子大名誉教授(地方財政論)は「財政運営は優等生と言えるが、ガス会計に甘えてはいけない。東日本大震災後、国も地方も激動の時代に突入した。5年、10年先を見据え、健全性を維持する努力が必要だ」と指摘している。

12月7日朝刊

2040チバQ:2011/12/13(火) 22:45:46
2549 :チバQ:2011/12/12(月) 21:13:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000226-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/4 待機児童 /滋賀
毎日新聞 12月8日(木)15時8分配信

 ◇幼保の役割拡大を
 「何とか、お願いします」。受話器にお母さんの切実な声が響く。大津市平津2にある市の認可保育園「保育の家しょうなん」には、働くために我が子の預け先を探す電話が殺到する。
 「応えてあげたいけど……」。看護師など夜勤のある人にも対応しようと、保育士らは交代勤務で午後10時まで預かっている。対象は0〜5歳。一時保育も始め、開設当初の3倍の90人まで定員を増やしたが、園児は110人(10月末現在)。塚本秀一園長は「預かれる場所がもっと増えれば」と願う。
 共働き家庭が増え、認可保育園への入園窓口となる市保育課には保護者が押し寄せる。市内では今年度、5園が整備され、既存の2園も増築。定員は全体で405人増えたが、4月時点でオーバーした。担当者は「どこまでやっても青天井。需要の予測がつかない」と漏らす。
 一方、保育の家から約1キロの市立石山幼稚園。築35年の鉄筋2階建て園舎は当時11クラスあったが、79年に南郷幼稚園と分園した。4、5歳が対象で、現在は4クラス。空き教室は図書室などに活用している。山本文子園長は、のんびり絵本を広げる園児を見守りながら「このくらいゆとりがある方がいい。保護者もそれを求めている」と話した。
   ◇   ◇
 旧大津市では高度経済成長期を境に市立幼稚園が急増した。96年までに6園が分園し各地の小学校近くに32園ができたが、近年は子どもが減る園が目立つ。比叡平幼稚園では1クラス6人まで落ち込み、来年度から近くの保育園の4、5歳が合流することになった。各園では昨年度から週2回、午後4時までの預かり保育を始めたが、定員は20人のみ。毎回くじ引きの状態で、市教委は今年度から5園を週5回に増やした。担当者は「幼稚園も変わらないといけない」と話す。
 待機児童の解消に向け、国は12年度の通常国会に提案予定の新制度で、幼保に相互機能を持たせようとしている。県内で2年保育の公立幼稚園は大津、草津、愛荘の3市町だけ。新制度は3年以上が前提で、国は保育士と幼稚園教諭の資格の一本化も視野に保育時間の延長も進める構え。中核市への権限移譲も検討課題の一つだ。
 保護者のニーズは多様化している。共働きでも幼稚園に通わせたい親もいれば、保育園の教育力を高めてほしいという声もある。滋賀大の菅(すが)眞佐子教授(幼児教育)は「就労が保育の条件となる時代を超え、就学前教育を充実させる変革に期待したい」と話している。

12月8日朝刊

2041チバQ:2011/12/13(火) 23:22:51
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111213-OYT1T00707.htm?from=rss&ref=ymed
橋下市長「現業職再試験」…不正採用洗い出し?
 不祥事が多発する大阪市の現業部門の職員について、「採用経緯を全部明らかにし、問題があれば再試験」とした橋下徹新市長の発言が波紋を広げている。

 ごみ収集や道路清掃など現業職員の採用を巡っては、議員や労働組合の口利きがあったとする証言が後を絶たず、「パンドラの箱を開けることになる」との指摘もある。一方、不正採用が発覚すれば、市幹部は「免職以外にない」としており、組合側は「再試験で及第点に届かない職員の大量免職が、橋下氏の狙いでは」と警戒している。

 ◆停職以上の65%

 「職員の不祥事は目に余るものがある」

 市長選に当選後、初めて市役所を訪れた橋下氏は今月5日、現業職員の選考方法や競争倍率を報告するよう、真っ先に総務局へ指示した。

 市が昨年実施した調査では、平松邦夫市長が就任した2007年12月以降、10年3月末までに停職以上の処分を受けた職員は85人で、うち約65%にあたる55人が現業職員だった。ライフル銃を使った殺人、葬儀業者からの「心付け」受け取り、覚醒剤の使用などに加え、4日には健康福祉局の職員が殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。橋下氏は「採用プロセスを示さないと納税者の理解が得られない」と語気を強めた。

 ◆不透明な採用

 市の現業職員は1万2412人(10月現在)で職員全体の3分の1を占める。人口規模で上回る横浜市の2・5倍に達し、全市町村で最多。06年度以降は採用を凍結しているが、以前は「営繕」「土木」など19職種について部局ごとに採用してきた。

 各局の人事担当者は「適切に選考してきた」とするが、かつて募集要項は、事業所の掲示板に短期間貼り出されるだけ。試験があるのを知っているのは市関係者らごく一部で、職員が親類縁者で占められた職場もあったという。

 不透明な採用は議会でも再三問題になり、「いつ募集があるのか、一切市民にはわからない」「特定の者だけが受験する不公正な状態だ」と閉鎖性が批判されてきた。

 さらに、複数の市関係者は「過去には応募時に議員や組合などの推薦や紹介などの口利きがあった」と話す。「議員枠」もあり、知人の応募書類の脇に議員名を書いたり、市側に受験番号を伝えたりして合格を働きかける動きがあったとの証言もある。

(2011年12月13日14時55分 読売新聞)

2042チバQ:2011/12/14(水) 12:04:38
>>2037-2040
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111209ddlk25010479000c.html
“中核”を問う:2012大津市長選/5止 続く不祥事 /滋賀
 ◇異変「見て見ぬふり」
 10月に大津市納税課の元主査(46)が県警に逮捕され、役所内が家宅捜索を受けた業務上横領事件。その逮捕直前、納税課が示した内部資料に同市幹部は肝を冷やした。「ゼロが一つ多いんじゃないか」。横領が疑われる税額が2000万円を超えていた。

 県警が家宅捜索に入った10月19日夜、総務部長室に関係部署の課長ら約10人が顔をそろえた。「防止策を考えろ」。北川義治総務部長の言葉に皆が顔を伏せたが、その6日後、市民税課のロッカーから入金がないまま放置された納入申告書のファイルが出てきた。市側が「(元主査が)廃棄した」と主張してきた横領の“物証”にほかならなかった。

 今回の事件について村嶌由弘・市代表監査委員は「誰かが納税者に電話を一本かければ発覚し、被害は最小限に食い止められた。チェック機能がまひしている」と嘆息する。

  ◇   ◇

 同市では春の定期異動の希望をとりまとめる年末、「便利使い」と呼ばれる職員の囲い込みが行われる。指示を素直に聞き、仕事もできる職員を異動させないよう、所属長が陳情する行為だ。

 06年の公務員制度改革による5・7%の職員削減に中核市移行が重なり、業務量増に伴って囲い込みはさらに横行。今回逮捕された元主査や、昨秋に市民病院で3000万円近い公金窃盗が発覚した元病院職員(52)も「便利使い」として同じ部署に10年以上とどまり、現金の扱いも事実上任せきりだった。

 「会計に携わる者なら、誰でも異変に気付くはず」。公金窃盗事件の折、市民病院の帳簿を見たという税理士は首をかしげた。

  ◇   ◇

 先月24日には、市環境美化センターで職員が勤務中に使っていたバットやボール、エクササイズマシーンなどが見つかり、市議が議会で追及する事態となった。増え続ける遊具を横目に見ながら一度も注意しなかった上司は「市民の目は厳しくなったと自覚しているつもりだったが……」と漏らした。

 市幹部は「『大津はもっと良くなる』との思いがモチベーションだった以前と違う。難しい打球をわざわざ捕りに行ってエラーするより、見て見ぬふりをすれば傷付かずに済むと、職員が萎縮している」と打ち明けた。

  ◇   ◇

 次期衆院選の「前哨戦」とも目される大津市長選。既成政党がつかみかねる県都の民意は、果たしてどこに向かうのか。かじ取り役を決める戦いは1カ月後に迫っている。=おわり(この企画は加藤明子、安部拓輝が担当しました)

2043チバQ:2011/12/14(水) 12:21:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111214-OYT1T00152.htm
大阪知事選落選の倉田氏、政治家引退を正式表明

 11月の大阪府知事選で落選した前池田市長の倉田薫氏(63)が13日、市内で記者会見し、政治家としての活動を引退することを正式に表明した。

 今後は政策集団を結成し、若手政治家を育成したいという。

 倉田氏は「知事選出馬で池田市政を任期途中で投げ出したと言われ、もう一度市長を務めることが責任の果たし方ではないかと思った」と、市長選への出馬を一時、検討した理由を説明。しかし、「ここまで黙ってついてきてくれた家族が全会一致で反対した。これ以上家族に迷惑をかけられない」と、最終的に出馬を断念した経緯を明らかにした。

 倉田氏は市長4期目の07年度に全国で初めて、市独自の地域分権制度を導入。政策集団については、「大阪の夢を語り合う集団の立ち上げを模索し、来春にもスタートさせたい」と語った。

(2011年12月14日09時03分 読売新聞)

2044チバQ:2011/12/14(水) 17:57:59
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20111214ddlk27010335000c.html
選挙:池田市長選 「倉田市政継承」小南氏、出馬へ−−会見 /大阪
 池田市副市長の小南修身氏(64)は13日、同市内で記者会見し「倉田薫前市長の市政を継承したい」と述べ、池田市長選(18日告示、25日投開票)に無所属で出馬すると表明した。13日で副市長を辞職した。

 小南氏は公約として、犯罪・災害に強いまちづくりや生涯学習施設の充実、地域分権制度の推進を掲げた。会見には倉田氏が同席し「後継者として推薦したい」と述べた。

 小南氏は69年に採用。05年から助役と副市長を務めた。

 市長選には、政治団体役員、柴田外志明氏(62)=無所属、共産推薦=と、会社員の安座間肇氏(34)=無所属=が立候補を表明している。【熊谷豪】

2045チバQ:2011/12/15(木) 12:31:35
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111215ddm002010094000c.html
橋下・大阪市長:藤村官房長官、小沢・民主元代表、谷垣・自民総裁…既成政党が行列 次期衆院選を意識
 19日に大阪市長に就任する大阪維新の会代表の橋下徹氏が、就任日の夜から2泊3日の日程で上京し、閣僚や与野党の代表らと面談することが分かった。「大阪都構想」実現に向けて協力を求める。就任直後の政令市長への対応としては「異例の顔ぶれ」(政党関係者)という。国政進出も視野に動く維新の存在感が浮き彫りになった形だ。関係者によると、面談が内定しているのは、藤村修官房長官ら閣僚のほか、民主党の小沢一郎元代表、輿石東幹事長、前原誠司政調会長▽自民党の谷垣禎一総裁、石原伸晃幹事長▽公明党の山口那津男代表ら。市長選で応援に駆け付けた石原慎太郎・東京都知事とも意見交換する。

 就任当日から東京に乗り込む背景には、都構想実現のために政党の協力が不可欠という側面がある。国会で地方自治法を改正するか特別法制定が必要だ。橋下氏は13日に出演したテレビ番組で「今度の選挙(衆院選)で国の形が変わる。このチャンスを逃したら、今の官僚機構のまま日本は沈んでいくだけだ」と強調。国会議員の協力を得られなければ、次期衆院選で近畿圏に独自候補を擁立することも示唆している。

 こうした橋下氏の言動に対し、既成政党が維新に接近する動きが活発化している。自民は「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム(PT)」、公明は「地方分権・地域主権推進本部」で議論を始める。みんなの党は地方自治法改正案の素案をまとめた。次期衆院選をにらみ、維新に近いことをアピールする狙いがあるとみられる。

 一方、上京に伴い、12月定例大阪市議会(28日開会)の日程が変更され、一部市議から不満の声が上がっている。ある自民市議は「開会日前日まで議案の調査の日程が入り、予備日がなくなった。急な補正予算などが組まれた場合の緊急対応が難しくなる。新市長は東京ばかり見て、議会軽視だ」と憤慨している。【林由紀子、津久井達】

毎日新聞 2011年12月15日 東京朝刊

2046チバQ:2011/12/15(木) 22:43:43
>>1590>>1721
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004684464.shtml
連座制適用、上告断念で失職へ 明石・灰野市議 
 今年4月の明石市議選をめぐる公選法違反事件で、連座制を適用され、大阪高裁で当選無効と同市議選への5年間の立候補禁止を命じる判決を受けた灰野修平市議(43)は14日、同市を通じて、上告を断念する意向を明らかにした。判決は16日に確定し、灰野市議は失職する。


 同市議選では、灰野市議の後援会会長と選挙事務所事務長が未成年の女性10人に選挙期間中のウグイス嬢を依頼し、報酬を支払ったとして、懲役1年、執行猶予5年の判決が7月に確定。大阪高裁判決は、2人は同法で規定する組織的選挙運動管理者等に該当し、灰野市議に連座制が適用されるとした。

 灰野市議は「誠に残念な結果となりましたが、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫びします」とのコメントを出した。

 灰野市議が失職しても、選挙日(4月24日)から3カ月が過ぎているため繰り上げ当選はなく、同市議会(定数31)は欠員のままとなる。

 兵庫県内では、1999年の淡路町長選(当時)の公選法違反事件で、親族の有罪確定により当選者に連座制が適用された例がある。この当選者は適用当時(2000年5月)、既に町長を辞職していたため、5年間の立候補禁止が命じられた。(森本尚樹)

(2011/12/15 10:18)

2047チバQ:2011/12/16(金) 12:46:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111216k0000e040166000c.html
橋下新市長:平松市長側近ら幹部6人更迭へ

橋下徹・新大阪市長 19日付で大阪市長に就任する橋下徹氏が、市幹部6人を更迭する方針を固めたことが分かった。6人は平松邦夫市長を支えた事務方トップの政策企画室長や情報公開室長らで、総務局付とする。発令は、橋下氏が就任する19日付。

 橋下氏はこれまで「民意を無視する職員には去ってもらいたい」と自主退職を促す考えを示していた。市関係者によると、6人の中には既に辞意を示している職員もいるという。

毎日新聞 2011年12月16日 12時01分(最終更新 12月16日 12時04分)

2048チバQ:2011/12/17(土) 14:17:52
>>2030
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000057-mai-pol
<橋下新市長>批判的職員に反省文書かせ、市は「忠誠」通達
毎日新聞 12月16日(金)15時0分配信


 大阪市が今月8日、「職員は市長の職務命令に忠実に従う」とする法律の規定を周知徹底させるよう、全所属長に異例の通達を出していたことが分かった。11月27日の市長選後、橋下徹氏や大阪維新の会に対する職員の否定的なコメントがテレビで放映されたのがきっかけで、橋下氏の意向を受けた措置。橋下氏は、職員を特定して「反省文」を提出させており、識者からは「越権行為だ」との批判も出ている。

【写真で見る】これまでの橋下大阪府知事

 橋下氏が圧勝した市長選を受けて、テレビの取材に応じた市職員が「民意という単語が僕の(認識)とは違う」「向こうが言っている二重行政が分からない」とコメント。これが11月28日以降、繰り返し放映された。

 映像を見た橋下氏は「『民意』とは公務員の身分で言うべきことではない。日本の民主主義がだめなのは、公務員に選挙がバカにされているからだ」と不快感をあらわにした。今月5日にはコメントした職員に発言の真意をただすよう、総務局長に指示。更に市として民意や政治への対応方針を出すよう求めた。

 総務局は8日、「民意、選挙、公選首長と公務員、行政と政治についての基本認識の徹底について」と題する内部通達文書を全所属長に配布。「市長は職員を指揮監督する権限を有し、職員は職務上の命令に忠実に従う義務を負う」など地方自治法や地方公務員法の規定を引用し、「軽率な意見表明や行動で市民の信頼を損なわないように」と指導を求めた。

 コメントした職員2人は9日までに「発言の一部だけが取り上げられ、誤解を招いた」「もう少し丁寧な言い方をすべきだった」などとする反省文を総務局を通じて、橋下氏に提出した。橋下氏は「きちっと反省の弁が出てきた。今後、2人には行政上の反対論はどんどん言ってほしいと伝えた」と、一件落着させる考えを示している。【林由紀子、茶谷亮】

◇古い体質、越権行為だ

 新藤宗幸・元千葉大教授(行政学)の話 公務員も、就業時間外や職場の外では自由な立場・人格が尊重されるというのが近代の常識。「犯人捜し」をして反省文を出させるというのは越権行為で、橋下氏自身が批判する古い体質のやり方だ。言論統制に他ならず、職員が自由な意見を言えない萎縮した組織になってしまう。職員は公務員であると同時に一市民でもある。橋下氏は、自分を批判する「民意」にも誠実に耳を傾けるべきだ。

◇統治の面で理解できる

 山中俊之・関西学院大大学院教授(人材開発)の話 カメラを向けられて、組織のトップへの批判と受け止められかねないコメントをするのは民間では考えられない。国でも地方でも、役人は選挙で選ばれた閣僚や首長を軽視しがちだ。解雇や降格がほとんどない公務員特有の体質だろう。内部では活発に意見を出すべきだが、対外的に組織批判をすべきではない。反省文を書かせるのも、ガバナンス(統治)の面では理解できる。

2049チバQ:2011/12/17(土) 21:03:35
3577 :名無しさん:2011/12/17(土) 00:56:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111216/lcl11121619370005-n1.htm
韓国で客死 元衆院議員で元奈良市長の鍵田忠兵衛氏
2011.12.16 19:36 [韓国]

 元衆院議員で奈良市長も務めた鍵田忠兵衛(かぎた・ちゅうべえ)奈良県議が16日、心不全のため旅行先の韓国・済州島で死去した。54歳だった。自宅は奈良市北御門町20の1、通夜は18日午後7時、葬儀・告別式は19日午前11時、奈良市佐保台1の3574の4、ならやま会館で。喪主は妻、美智子(みちこ)さん。

 韓国に同行した県議や鍵田氏の事務所によると、鍵田氏は15日から同僚県議らとゴルフ旅行に出かけていたが、16日午前にゴルフ場でプレー中に倒れ、病院に搬送された。

 鍵田氏は平成7年の県議選で初当選。3期目途中の16年に奈良市長選に出馬し当選したが、市議会の不信任決議を受け翌17年に辞職。その後の出直し市長選で落選した。同年9月の衆院選に自民公認で奈良1区から立候補し、比例で復活当選。21年7月には再び奈良市長選に立候補したが落選し、今年4月の県議選ではトップ当選した。

2050チバQ:2011/12/17(土) 21:51:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111217-OYT1T00543.htm
大阪都構想に公明賛成…市議会でも条例案可決へ
 大阪市の橋下徹新市長と大阪府の松井一郎知事が、府と大阪市の来年2月議会への提案を目指す「大阪都構想推進協議会」設置条例案について、公明党府本部は17日、賛成する方針を決めた。


 橋下氏率いる大阪維新の会が過半数を握る府議会に続き、大阪市議会でも可決・成立が確実となり、都構想を巡る議論は一気に進展しそうだ。

 維新が知事、大阪市長のダブル選で掲げた公約などによると、同協議会には、府と大阪・堺両市の議員や職員、有識者らが参加し、大阪都と、両市域に新たに設ける特別自治区の間の権限・財源の配分方法や区割り案などを検討するとしている。橋下氏らは、来年2月議会で設置条例案を可決し、来年度から具体的な協議に入りたいとの意向を示していた。

(2011年12月17日17時27分 読売新聞)

2051チバQ:2011/12/17(土) 21:52:19
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20111216-877321.html
小金井市長候補の「橋下徹」無断使用に抗議く

 大阪市長に就任する橋下徹氏が代表の「大阪維新の会」が、橋下氏や維新の会の名前を選挙掲示板のポスターに無断使用したとして、東京・小金井市長選の候補者に、副代表名で抗議文を送ったことが16日、分かった。

 抗議文は15日にファクスで送信した。維新の会幹部は「これまでも『○○維新の会』という名前が使われたことはあったが、今回は橋下代表の名前が使われたので、きちんと文書で抗議した」と説明している。今後も同様のケースがあれば、厳しく対応する方針。

 候補者は元自治官僚野村隆氏(58)。ポスターに街頭演説の案内のため「大阪維新の会橋下徹新大阪市長と政治信条を共にしている前横浜市長中田宏氏来たる」というシールを貼っていた。

 維新の会は「当会および橋下の氏名、名称の使用を許諾した事実は一切ない」と指摘。削除しない場合は「法的手続きにより解決を図る」としている。

 野村氏陣営は「ポスターはすべて張り替えた。橋下氏の知名度が高いため名前を使ってしまい、申し訳なかった」と話している。(共同)

 [2011年12月16日12時31分]

2052チバQ:2011/12/18(日) 17:52:24
>>1677>>1944
204 名前:チバQ 投稿日: 2011/12/18(日) 17:50:48
>>147>>199
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111218-00000023-mai-soci
<橋下新市長>近代美術館計画を白紙に「しょぼいのいらん」
毎日新聞 12月18日(日)15時50分配信

空き地や駐車場になっている大阪市立近代美術館の建設予定地。高層ビルや国立国際美術館(手前右)に囲まれた一等地にある=大阪市北区中之島で、原田啓之撮影

 大阪市長就任を19日に控えた橋下徹氏が、大阪・中之島に建設予定の市立近代美術館の計画を白紙に戻し、府市統合本部で検討する方針を表明している。市が購入したり寄付を受けたりした絵画、オブジェなどは約4500点。橋下氏はコンサートホールなども備えた複合施設に変更することも視野に入れているが、事業中止の場合、作品を売却する可能性を示唆しており、関係者は計画の行く末にやきもきしている。【原田啓之】

 近代美術館の建設構想は83年、市制施行100周年記念事業として浮上。市が98年に基本計画を作り、用地を国から226億円(うち建設用地は117億円分で残りは売却予定)で購入した。展示予定作品では、近現代の美術品約3500点の寄贈を受け、約1000点を約153億円で購入。最も高いモディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」(1917年)にはバブル期の89年に19億3000万円も出した。

 ところが、財政難で計画は中断。昨年11月には整備費を280億円から122億円に縮減し、建物の延べ床面積を2万4000平方メートルから1万6000平方メートルに縮小する整備計画を発表した。「普段の生活の中で気軽に参加できる美術館」(建設準備室)というコンセプトで、16年度の完成を目指していた。

 これに対し、質の高い施設を目指したい橋下氏は13日、「しょぼい美術館なんかできても大阪の力は高まらない。一から構想を練り直したい」と表明。「国内外から人が集まるようなものを造らないといけない」としており、建設する場合は大阪府との共同事業にする腹づもりだ。

 用地購入時の国との契約では、今年度末までに美術館が完成しない場合は最大約16億円、美術館以外に転用したら最大約48億円の違約金が発生する。だが、橋下氏は「違約金があるから美術館を造らないといけないというのは本末転倒」と歯牙にもかけない様子。作品についても計画中止の場合は「売らざるを得ない」としている。

 建設構想に80年代から関わっている兵庫陶芸美術館長の乾由明・京都大名誉教授(近代美術史)の話 収集した作品の質は国内トップクラス。完成すれば大阪の新しい文化の核になる。美術館はその都市の顔であり、運営次第で人は集まる。作品を売るという発言は乱暴だし、廃止は大阪の文化全体の問題だ。

2053チバQ:2011/12/19(月) 20:02:16
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111219dde012010007000c.html
特集ワイド:橋下流、どこまで? 「本丸」大阪市役所、次々攻勢

大阪市幹部から就任前のヒアリングを受けた橋下徹氏。行く先々でメディアが追いかける=大阪市役所で、小松雄介撮影
橋下氏が初登庁した大阪市役所。攻防の行方やいかに=小松雄介撮影 ◇給与カット、職員の採用調査……不安募らせ 労組「対策考えなアカン」
 “難波(なにわ)の風雲児”がいよいよ本丸へ−−。19日、先のダブル選挙で大阪府知事から大阪市長への転身に成功した橋下徹氏(42)が大阪市役所に初登庁した。かつて市職員を「税金をむさぼり食うシロアリ」と呼んだことさえある人物を迎え、戦々恐々の市役所を歩いた。【中澤雄大】

 「5、4、3、2、1!」。14日夕。大きな掛け声とともに、水都・大阪らしく整備された市役所脇の中之島公園周辺とメーンストリート・御堂筋が、まばゆい光に包まれた。府と市が主催する恒例の光の祭典だ。市役所正面の外壁もピンクや紫などにライトアップされたが、「合同点灯式」の会場に、選挙で敗れたあるじの姿はなかった。

 一方、あいさつに駆けつけたのが、橋下氏とタッグを組み初当選した地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎新知事(47)。「府と市が一緒になってどうだこうだと言われていますけど、この事業はもう早くから合同でやっています」と笑いを誘った。

 選挙で「大阪都構想」を掲げ「市役所をぶっ壊す!」と激しくボルテージを上げた橋下氏は、現職で再選を目指した平松邦夫氏に20万票以上の大差で完勝した。ところが、である。「僕の考えている民意とは違う」。選挙戦翌日、テレビ局記者に感想を聞かれた市職員が堂々とこう反論する姿が、お茶の間に流れた。

 これに対し橋下氏は「民意を無視する職員は去ってもらう」と激怒。就任前のヒアリングで、市総務局に「職員の考えている民意とは何か。政治と行政の役割を踏まえた組織マネジメントを考えるように」と指示。くだんの職員も特定し、弁明書を出させた。

 市に寄せられた声も「選挙結果に従うべきだ」「市職員の態度が悪い」などが多く、橋下氏に追い風となった。

   ■

 大阪市の歴代市長は助役経験者(民放アナウンサー出身の平松氏を除く)が続き、市当局と労働組合、議会与党会派が一体で支えた。今回、こうした「なれ合い」ともいえる構図が初めて崩れた。

 「官民格差の是正」が全国的に叫ばれる中、職員の厚遇ぶりや「カラ残業」「ヤミ手当」「公金使いこみ」などの不祥事を覚えている市民の視線は冷たい。橋下氏に1票を投じたというタクシー運転手(58)が言っていた。「この間、市OBを名乗る人を乗せたら『職員の不祥事を数え切れないほど知っとる。本を2、3冊書けるぐらいや』と言うてましたわ。橋下さんぐらいじゃないと、役所の体質は変わらんのと違いますか」

 市当局も「反省」を繰り返してきたはずだが、11月中に懲戒処分された職員は18人に上る。平松市政時代に施行された職員倫理条例も役に立たなかった。中でも清掃業務などにあたる技能職員の不祥事が相次ぎ、10月には覚せい剤取締法違反容疑で、今月には別の職員が殺人未遂容疑で逮捕された。

 この異常事態に、橋下氏は「普通の組織としての採用プロセスとは、ちょっと信じられないような採用があったと思う」と述べ、全技能職員の採用実態を調査し、結果いかんでは再試験を実施する考えだ。さらに、9月市議会で否決された職員の分限や懲戒処分の基準を強化する「職員基本条例案」を、今度は市長提案として市議会に提出する構え。着々とガバメント(統治)強化に向け手を打つ。

2054チバQ:2011/12/19(月) 20:02:40
特集ワイド:橋下流、どこまで? 「本丸」大阪市役所、次々攻勢

大阪市幹部から就任前のヒアリングを受けた橋下徹氏。行く先々でメディアが追いかける=大阪市役所で、小松雄介撮影
橋下氏が初登庁した大阪市役所。攻防の行方やいかに=小松雄介撮影 ◇給与カット、職員の採用調査……不安募らせ 労組「対策考えなアカン」
 “難波(なにわ)の風雲児”がいよいよ本丸へ−−。19日、先のダブル選挙で大阪府知事から大阪市長への転身に成功した橋下徹氏(42)が大阪市役所に初登庁した。かつて市職員を「税金をむさぼり食うシロアリ」と呼んだことさえある人物を迎え、戦々恐々の市役所を歩いた。【中澤雄大】

 「5、4、3、2、1!」。14日夕。大きな掛け声とともに、水都・大阪らしく整備された市役所脇の中之島公園周辺とメーンストリート・御堂筋が、まばゆい光に包まれた。府と市が主催する恒例の光の祭典だ。市役所正面の外壁もピンクや紫などにライトアップされたが、「合同点灯式」の会場に、選挙で敗れたあるじの姿はなかった。

 一方、あいさつに駆けつけたのが、橋下氏とタッグを組み初当選した地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎新知事(47)。「府と市が一緒になってどうだこうだと言われていますけど、この事業はもう早くから合同でやっています」と笑いを誘った。

 選挙で「大阪都構想」を掲げ「市役所をぶっ壊す!」と激しくボルテージを上げた橋下氏は、現職で再選を目指した平松邦夫氏に20万票以上の大差で完勝した。ところが、である。「僕の考えている民意とは違う」。選挙戦翌日、テレビ局記者に感想を聞かれた市職員が堂々とこう反論する姿が、お茶の間に流れた。

 これに対し橋下氏は「民意を無視する職員は去ってもらう」と激怒。就任前のヒアリングで、市総務局に「職員の考えている民意とは何か。政治と行政の役割を踏まえた組織マネジメントを考えるように」と指示。くだんの職員も特定し、弁明書を出させた。

 市に寄せられた声も「選挙結果に従うべきだ」「市職員の態度が悪い」などが多く、橋下氏に追い風となった。

   ■

 大阪市の歴代市長は助役経験者(民放アナウンサー出身の平松氏を除く)が続き、市当局と労働組合、議会与党会派が一体で支えた。今回、こうした「なれ合い」ともいえる構図が初めて崩れた。

 「官民格差の是正」が全国的に叫ばれる中、職員の厚遇ぶりや「カラ残業」「ヤミ手当」「公金使いこみ」などの不祥事を覚えている市民の視線は冷たい。橋下氏に1票を投じたというタクシー運転手(58)が言っていた。「この間、市OBを名乗る人を乗せたら『職員の不祥事を数え切れないほど知っとる。本を2、3冊書けるぐらいや』と言うてましたわ。橋下さんぐらいじゃないと、役所の体質は変わらんのと違いますか」

 市当局も「反省」を繰り返してきたはずだが、11月中に懲戒処分された職員は18人に上る。平松市政時代に施行された職員倫理条例も役に立たなかった。中でも清掃業務などにあたる技能職員の不祥事が相次ぎ、10月には覚せい剤取締法違反容疑で、今月には別の職員が殺人未遂容疑で逮捕された。

 この異常事態に、橋下氏は「普通の組織としての採用プロセスとは、ちょっと信じられないような採用があったと思う」と述べ、全技能職員の採用実態を調査し、結果いかんでは再試験を実施する考えだ。さらに、9月市議会で否決された職員の分限や懲戒処分の基準を強化する「職員基本条例案」を、今度は市長提案として市議会に提出する構え。着々とガバメント(統治)強化に向け手を打つ。

2055とはずがたり:2011/12/19(月) 20:54:24
>>2052
大阪府市協調でよりよいものが出来ればいいんだけど。。
どうせなら隣接の国立国際美術館とも統合・一体運用できないんですかねぇ??

2056とはずがたり:2011/12/19(月) 20:56:46

大阪府+美術館で検索掛けたら大阪府立美術センターなるものがあるらしい。
http://www.osaka-art.jp/index.html

H24年になんか新しく出来るみたいだから統合とかできなさそうだけど。。

【平成24年春 大阪府立江之子島文化芸術創造センターがオープンします】(これに伴い、現代美術センターは3月末をもって閉鎖します。)

2057チバQ:2011/12/19(月) 21:49:03
>しょぼい美術館なんかできても大阪の力は高まらない。

これは東京もそうですねー
国立博物館・国立科学博物館・国立西洋美術館・上野の森美術館・東京都立美術館
と5つも上野公園にあるけど、世界にアピールできるような美術館がありませんからねえ・・・

ルーブルやメトロポリタンとは言いませんが、美術史美術館やプラドくらいの
描くのある美術館が日本あってもいいと思うのですが
(*どこも行ったことありません・・・)

2058チバQ:2011/12/20(火) 20:37:34
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004694640.shtml
神戸、京都市長選で特定候補支援も示唆 橋下大阪市長 
 大阪市の橋下徹市長は19日の就任記者会見で、神戸、京都の両政令市の次期市長選について「考え方が同じ市長がいい」と述べ、特定候補の支援など自身が代表を務める「大阪維新の会」が選挙戦に関わる可能性を示唆した。京都市長選は来年2月5日の投開票、神戸市長は2013年11月に任期満了となる。(三島大一郎)


 会見で橋下市長は、関西電力の株主総会で大阪市として、「脱原発依存」の株主提案権を行使する考えをあらためて表明。神戸、京都両市が、大阪市と同様に関電の株主であることから、次期両市長選への対応にも言及した。2カ月後に迫った京都市長選では「各候補者の(脱原発依存の株主提案に関する)考えを聞きたい」と意欲を見せた。

 神戸、京都両市長選をめぐっては今月10日、維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事が候補者を擁立しない考えを示していた。

 会見ではほかに、全国19政令市でつくる指定都市市長会が、国に政令市の権限を道府県と同格に強める「特別自治市」の実現を要望していることについて、「政令市の実情はさまざま。一律に道府県から独立させるなんてばかげた話」と批判。同市長会会長の矢田立郎神戸市長は政令市の一員としてともに活動することを求めているが、橋下市長は「そのままの主張を続けるなら入る意味はない」と述べた。

2059チバQ:2011/12/20(火) 21:15:17
http://www.asahi.com/politics/update/1219/OSK201112190047.html
「大都市制度改革監」新設 橋下氏、大阪市の新体制発表
 大阪市は19日、橋下徹市長の就任に伴い、大阪都構想や市政改革を進めるため、局長級11人など計89人の人事異動を発表した。24行政区で公募する区長の応募要綱も示し、同日から募集を始めた。

 大阪府市の広域行政を一元化する府市統合本部の市側の事務方トップとして、大都市制度改革監のポストを新設。関淳一元市長時代に改革の中枢を担った京極務・契約管財局長を起用した。橋下市長の官房的な組織となる政策企画室トップには鍵田剛・経済局長を充てた。公募する新区長のまとめ役や区政改革の牽引(けんいん)役には、現職の行政区長2人を抜擢(ばってき)した。

 平松邦夫前市長を支えた前政策企画、情報公開の両室長ら6人は総務局付とした。

http://www.asahi.com/politics/update/1218/OSK201112180120.html
大阪市政改革の中枢に現職2区長を起用へ 橋下新市長

 大阪市の橋下徹新市長が、19日の就任時に発表する新たな市の中枢人事の概要が判明した。住吉、淀川の両区長に行財政改革の司令塔となる市政改革室部長職を兼務させ、公募する新区長らのまとめ役となる「リーダー区長」として登用。市本体から区に予算や権限を移す区政改革の中核を担う。また、関淳一元市長時代に行財政改革策を立案、実行したメンバーを中枢幹部に再起用する。

 橋下氏は就任直後の19日午前、市政改革の推進をめざして数十人規模の人事異動を発令。全国から公募する24行政区長の応募要件も公表する。

 市長に次ぐ一般職最高位のポストに格上げする公募区長のサポート役として、高橋英樹住吉区長と金谷一郎淀川区長を市政改革室の担当部長に起用。橋下氏は4月をめどに就任する公募区長らに各区の予算編成を任せることにしており、今後、高橋氏らに対し、新たな区役所の組織や人員態勢を検討するよう指示する方針。

2060チバQ:2011/12/20(火) 21:16:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111220-00000099-mailo-l27
大阪市:前市長支えた幹部6人更迭 /大阪
毎日新聞 12月20日(火)11時39分配信

 大阪市は19日、橋下徹市長の就任に伴い、同日付人事異動を発表した。局長級11人▽部長級18人▽課長級17人−−など計89人。「大阪都構想」の制度設計を担う「大都市制度改革監」を新設する一方、平松邦夫・前市長を支えた幹部6人を待機ポストの総務局付に更迭した。【小林慎】
 ◇局長級◇
 政策企画室長兼情報公開室長(経済局長)鍵田剛▽政策企画室大都市制度改革監(契約管財局長兼交通局理事、水道局理事、病院局理事)京極務▽政策企画室理事(こども青少年局企画部長)西山忠邦▽市政改革室理事兼務(情報公開室協働まちづくり室長)山本晋次▽市政改革室改革方針担当部長兼務免市政改革室行財政改革担当部長兼務(市政改革室理事兼行財政改革担当部長)宮地一弘▽総務局付(政策企画室長)山本仁▽同(政策企画室理事)中村一男▽同(情報公開室長)堤道明▽契約管財局長兼交通局理事、水道局理事、病院局理事(契約管財局理事)高橋敏夫▽経済局長(経済局理事)魚井優▽環境局環境施策部長兼務(環境局理事兼エネルギー政策室長)東信作
 ◇部長級◇
 政策企画室秘書部長(環境局環境施策部長)松本高秋▽同室企画部長(財政局財務部長)内藤和彦▽同室府市再編担当部長(経済局企業支援担当部長)神田幹夫▽同(情報公開室市民情報部公開制度等担当課長)堀秀司▽東京事務所長(建設局北部方面管理事務所長)中喜多孝之▽情報公開室地域力復興担当部長兼市政改革室地域担当部長(情報公開室地域行政担当部長)馬場泰子▽市政改革室総合調整担当部長(市政改革室改革推進担当部長)田中義浩▽同室事業再構築担当部長(東京事務所長)長沢伸幸▽同室PDCA担当部長(市政改革室行政評価担当部長)岡本篤佳▽総務局付(政策企画室秘書部長)稲垣尚▽同(同室企画部長)蕨野利明▽同(同室地域主権担当部長)大森雅文▽こども青少年局企画部長(こども青少年局子育て支援部長)横関稔▽同局子育て支援部長(ゆとりとみどり振興局大阪マラソン担当部長)松本勝己▽経済局企業支援担当部長兼務(経済局産業振興部長)諫山保次郎▽建設局北部方面管理事務所長(情報公開室市民協働担当部長)松尾繁広▽情報公開室区政支援担当部長、市政改革室地域担当部長兼務(淀川区長)金谷一郎▽同(住吉区長)高橋英樹

12月20日朝刊

2061チバQ:2011/12/20(火) 21:21:27
▽総務局付(政策企画室長)山本仁▽同(政策企画室理事)中村一男▽同(情報公開室長)堤道明
▽総務局付(政策企画室秘書部長)稲垣尚▽同(同室企画部長)蕨野利明▽同(同室地域主権担当部長)大森雅文
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111216-OYO1T00254.htm?from=main2
橋下新市長、大阪市幹部6人更迭へ…「政治活動関わった」
 大阪市の橋下徹新市長が、平松邦夫市長を支えてきた局長級、部長級の側近市幹部6人について、市長に就任する19日付で「待機ポスト」の総務局付とする人事を検討していることがわかった。橋下新市長は「公務員の立場で政治活動に関わった」などとして事実上の更迭に踏み切るものとみられる。来年4月の定期異動まで据え置く方向で、市長交代を印象づける異例の人事となりそうだ。

 6人は政策企画室長と情報公開室長、政策企画室理事(以上、局長級)、同室企画部長、地域主権担当部長、秘書部長で、平松市長が目指した市民協働など主要政策を担ってきた。

 橋下新市長は市長選当選後の記者会見で、「政治に踏み込みすぎる職員がたくさんいる。徹底して改めていく」と発言していた。

 総務局付は、通常、次の役職に移るまでの一時的なポストで、6人は総務局所管の職員人材開発センター(阿倍野区)に机を置く。市内部では事実上の報復人事と見る向きがある一方、「平松氏の側近幹部が、新市長の下でいきなり重要ポストに就いても仕事がやりづらい。橋下氏なりの配慮では」との声もある。

(2011年12月16日 読売新聞)

2062チバQ:2011/12/21(水) 20:30:14
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/21/20111221dde007010077000c.html
橋下・大阪市長:与野党巧みに利用 「全方位外交」で都構想急ぐ
 19日の就任当日に上京した大阪市の橋下徹市長は20日、大阪府の松井一郎知事とともに与野党6党の幹部にあいさつ回りを行い、「大阪都構想」への協力を要請した。11月の大阪ダブル選(府知事・市長選)で橋下氏率いる大阪維新の会に府連レベルで対抗した民主、自民両党も歓待。与野党がこぞって都構想に協力する姿勢を示した。橋下氏は次期衆院選をにらんで「橋下人気」にすり寄る与野党を利用し、都構想の実現へ一歩踏み出した。

 政権与党の民主党は20日、輿石東幹事長、平野博文国対委員長、仙谷由人政調会長代行、小沢一郎元代表がそれぞれ個別に橋下氏と会談した。

 輿石氏は「民主党も地域主権を言ってきた」と橋下氏の主張と違いがないことを強調。党の大阪府連代表としてダブル選で橋下氏と戦った平野氏も「都構想について議論していきたい」と協力姿勢に転じた。

 橋下氏が上京した19日には、同党の前原誠司政調会長が真っ先に会談。前原氏は都構想を検討する「大都市制度等ワーキングチーム(WT)」の創設を表明し、逢坂誠二元北海道ニセコ町長を座長として20日設置された。

 野党も対抗意識を隠さない。自民党は谷垣禎一総裁が党本部で会談に応じ、都構想の実現に必要となる地方自治法改正案について「年内にも法案の骨子を取りまとめていく」との方針を明言した。

 自民党は9日に「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム(PT)」(座長・菅義偉元総務相)を設置しており、会談に同席した大阪府選出の西野陽衆院議員は「他党はこれから検討すると言っているが、我が党はもう既に取り組んでいる」と強調。ダブル選では自主投票で中立の立場をとった公明党も山口那津男代表が橋下氏に「基本的に賛同しながらバックアップしたい」と語った。

 ダブル選の前から都構想支持を鮮明にしてきたのがみんなの党だ。渡辺喜美代表が橋下氏と会談し、同党が作成した地方自治法改正案の要綱を示し、来年の通常国会に提出する方針を伝えた。

 渡辺氏は「維新の会との合作みたいなもの。この法案(の成立)を民主、自民、公明党などにも働きかけたい」と他党に先駆けた「蜜月」をアピールした。

 与党の立場で橋下氏に秋波を送ってきたのが民主党の小沢元代表と国民新党の亀井静香代表。ともに「消費増税反対」で野田政権に揺さぶりをかけており、次期衆院選で政権とたもとを分かって維新の会と連携する可能性もちらつかせる。

 亀井氏は「あなたたちは(ダブル選で)大勝しちゃったから、中央の連中はみんなすり寄る」と橋下氏をほめあげた。【吉永康朗、高橋恵子】

2063チバQ:2011/12/21(水) 20:30:27
◇「全方位外交」で都構想急ぐ
 「非常に有意義な一日。政権の中枢を担っている方々に意義を説明させてもらい、エールをいただいた」

 与野党幹部へのあいさつ回りを終えた大阪市の橋下徹市長は20日夕、東京都内で記者団に満足そうに語った。

 会談した各党幹部が「大阪都構想」に協力する姿勢を示したとはいえ、実現への具体的な道筋はなお不透明。橋下氏はみんなの党が示した地方自治法改正案の要綱を「重要なメルクマール」と高く評価したうえで、反対する政党には「(次期衆院選で対立)候補を擁立できるよう準備だけは整える。みんなの党の法案で国会議員がまとまって統治機構を変えるアリの一穴になるよう期待しているが、いざという時は行かなきゃしょうがない」と脅しも忘れなかった。

 19日の就任直後に設定した各党へのあいさつ回りは周到に準備したものだった。橋下氏は今月2日、市幹部にアポイントを取るよう指示。みんなの党の改正案も橋下氏とメールで連絡を取り合って作成された。大阪に限らず全国を対象に都制移行を可能とし、具体的なプラン作成は地方に委ねる基本理念は橋下氏の主張だ。

 橋下氏はこれを突破口とし、民主、自民、公明3党にそれぞれ改正案を作成するか、みんなの党案の修正協議に応じるかを迫る構え。「地方に設計図の作成を任せるのを全否定するなら、地方分権そのものに反対ということ。修正協議なら見守る」と記者団に語り、各党に検討を促した。

 橋下氏は都構想に対する各党の姿勢を見極める期限を「年内」と公言している。

 協力が得られないと判断した政党に対しては、次期衆院選の近畿圏の小選挙区に対立候補を擁立する方針。橋下氏がこれだけ急ぐのは「(大阪ダブル選で圧勝した勢いがある)今は各党から引く手あまた。都構想にあれだけ話を聞きたいと言ってくれるチャンスってそうはない」(維新の会幹部)との認識からだ。

 次期衆院選を控えた各党の協力を得て改正案を成立させるなら、来年の通常国会が最大の好機。そこに目標を定め、今は「全方位外交」で突き進む構えだ。【小林慎】

毎日新聞 2011年12月21日 東京朝刊

2064チバQ:2011/12/21(水) 22:24:23
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20111221-879492.html
共産党推薦候補が橋下市長に協力要請記事を印刷する
日記を書く

 来年2月5日投開票の京都市長選で、立候補を表明している共産党推薦の弁護士中村和雄氏(57)は21日、公約を発表し、大阪市の橋下徹市長について「脱原発の点で考えが一致している」と話し、選挙20+ 件協力を求める意向を明らかにした。

 橋下市長は、京都市が関西電力の株式を保有していることから、市長選で脱原発依存に向けた株主提案権行使の是非を争点化すべきだとの考えを示している。

 中村氏は「支援してもらえるか分からないが、脱原発に向けて協力したい」と述べた。

 再選を目指す現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明推薦=は「原発に依存しない社会の早期実現」として再生可能エネルギーの導入拡大などを掲げている。(

2065チバQ:2011/12/21(水) 22:34:48
>>1575
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1303224162279_02/news/20110419-OYT8T01249.htm?from=popin
海のまちの未来 明石市長選を前に
<上>自力再開 険しい道

.休止5か月たこフェリー


昨年11月の運航休止以降、人影が消えた「たこフェリー」の乗り場(明石市で) 「昔の活気がすっかりなくなり、夜は真っ暗。歩くのも怖いくらい」。明石港を散歩中の主婦(49)がつぶやく。

 昨年11月、明石淡路フェリー(たこフェリー)が運航を休止して約5か月、にぎやかだった港の風景は一変した。波止場にフェリーはなく、人影の消えた事務所と駐車場があるだけだ。

 明石港と淡路島を結ぶたこフェリーは1954年、県が運航を開始。通勤・通学や観光、輸送などで94年のピーク時には年間280万人が利用した。

 しかし、98年の明石海峡大橋の開通で、利用客は年間約100万人に激減。2000年に明石市などの第3セクター体制に移行したが、燃料費高騰や高速道路料金値下げも追い打ちをかけ、筆頭株主のツネイシホールディングス(広島県)は撤退を決めた。

 現在は、同じ航路を持つ淡路ジェノバライン(淡路市)が筆頭株主として事業を継承。明石市も、運航再開に向けた協議に加わる。

 市によると、たこフェリーの利用客の多くは、ジェノバ社の高速船に流れたといい、たこフェリー再開の署名が広がった一時期の熱気は冷めつつある。

 しかし、「明石にとってたこフェリーの復活は不可欠」と市幹部は話す。

 まずは、観光資源としての役割だ。たこフェリーの名前やキャラクターは全国に浸透し、港のイベントやグッズの人気にとどまらず、明石全体の観光客誘致の柱だった。この状態が続けば、観光戦略も大きく見直しを迫られる。

 もう一つは、危機管理の問題。大規模災害などで、車やトラックが明石海峡大橋を走れなくなった場合、フェリーが本土と淡路島を結ぶ唯一の移動手段になる。ジェノバ社は高速船しか保有しておらず、市幹部は「東日本大震災もあり、フェリーが防災面で果たす役割は再認識されるべきだ」と話す。

 たこフェリーの社長に就任したジェノバ社の吉村静穂社長は運航再開に意欲を示す。だが、従業員はすでに全員解雇され、船も退職金支払いなどで売却済み。たこフェリーの厳しい財務状況では、自力での再建は難しいのが実情だ。

 元役員の間には「フェリーは(明石海峡大橋や高速料金値下げという)国策で休止に追い込まれた。国が救いの手を差し出すべきだ」という声もあがる。新市長には、同社を立て直す経営センスだけでなく、国や県から支援を引き出す交渉力も求められる。

        ◇

 24日投開票に向けて、新人2人の一騎打ちとなった明石市長選。人口29万人の「海のまち」が抱える課題を探った。

【絵解き】昨年11月の運航休止以降、人影が消えた「たこフェリー」の乗り場(明石市で)

(2011年4月20日 読売新聞)

2066チバQ:2011/12/21(水) 22:35:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1303224162279_02/news/20110420-OYT8T01059.htm
海のまちの未来 明石市長選を前に
<下>投資効果は未知数

駅前活性化計画


中心市街地活性化計画の目玉として再開発が予定される明石駅前の「旧ダイエー明石店」 JRと山陽電車などが乗り入れ、1日約10万人が利用する明石駅。駅の南側に降り立つと、6〜8階建ての3棟続きのビルが目に入る。「旧ダイエー明石店」だ。

 1966年の開店以来、地元住民に親しまれてきたが、2005年に売り上げ減少で撤退。今は、大型書店や銀行などが一部に入るだけでほぼ空きビル状態となっている。

 ダイエーの撤退が地域経済に与えた影響は大きく、駅前だけでも約20店が閉店を迫られた。ファストフード店を営む成田光繁さん(58)は「売り上げはピーク時の4分の3で、回復の兆しも見えない。駅前はゴーストタウンになりつつある」と嘆く。

 駅の北側には、年間270万人が訪れる明石公園、南側には明石独特の昼市「昼網」で有名な「魚の棚商店街」と代表的な観光スポットがある。市の担当者は「明石駅周辺は、まちの“顔”。このまま放置できない」と言い切る。

 市は08年、専門部署を設け、市中心部の約60ヘクタールで「中心市街地活性化プロジェクト」に着手。駅前では、地権者でつくる組合が、ダイエーを解体した跡地に、飲食店や医療モール、200戸の分譲マンションなどが入居する高層の再開発ビルを16年春を目標に建設する計画を立てた。

 市も、このビルに納税や福祉の窓口機能を移し、手続きで訪れる年間約30万人の市民の需要を当て込むほか、ビル周辺では漁業関係者らとも連携し、「明石海峡グルメ」などのイベントを催す考えだ。

 しかし、市の負担額は、総事業費(254億円)の半分の127億円。市税収入が2年連続落ち込むなど財政状況が厳しい中、予算規模の約1割に上る投資には、議会などからは「リスクが大きい」との声も漏れる。

 市幹部は「明石発展の最後のチャンス。この投資が税収増や人口増につながる」と力を込める。

 だが、同じく市主導で駅東口に01年に完成した再開発ビル「アスピア明石」では、運営会社の第3セクターが30億円以上の累積赤字を出すなど苦戦が続く。大型駐車場を備えた郊外型のショッピングモールが人気を集める中、駅前の再開発がどれだけの費用対効果をもたらすかは未知数だ。

 人やモノの流れを呼び込もうとする地域間競争は激しさを増している。出来上がったハコモノから、まちの魅力をどうやって発信していくか。新市長の手腕が問われる。(東田陽介が担当しました)

(2011年4月21日 読売新聞)

2067チバQ:2011/12/22(木) 12:15:50
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/22/20111222ddm002010174000c.html
橋下・大阪市長:中田・前横浜市長、副市長起用せず
 大阪市の橋下徹市長は21日、副市長への起用を検討していた前横浜市長の中田宏氏について、起用を断念する考えを明らかにした。橋下市長は「上司部下の関係は無理。副市長は考えていない」と述べた。【津久井達】

毎日新聞 2011年12月22日 東京朝刊

2068チバQ:2011/12/22(木) 22:16:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000000-kyt-l26
実績か刷新か、再対決 京都市長選・告示まで1ヵ月
京都新聞 12月22日(木)8時39分配信

 任期満了に伴う京都市長選(来年1月22日告示、2月5日投開票)の告示まであと1カ月に迫った。再選を目指す現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明党推薦=と、新人で弁護士の中村和雄氏(57)=共産党推薦=がともに無所属で立候補を表明している。政党レベルでは1993年以降続く「非共産対共産」の対決構図で争われる。
 2008年の前回市長選では新人4人が立候補し、市長与党が推す門川氏が共産党推薦の中村氏を951票の小差で破った。今のところ、ほかに立候補の動きがなく、前回激しく競り合った両氏による再対決が濃厚となっている。
 今月10日に立候補表明した門川氏は、経済界や医療・福祉、教育分野など28団体で構成する「未来の京都をつくる会」を選挙母体に選挙準備を進めており、市会与党3党の推薦も決まった。市財政再建のほか、経済再生や雇用創出、市民の市政参加を促す区役所改革などを基本政策に掲げ支持を広げる構えだ。
 一方、中村氏は共産党や労働組合、弁護士グループなどでつくる選挙母体「京都市政を刷新する会」の支援を受ける。7月に立候補を表明して以降、集会などを精力的に回り、10年間で原発ゼロを目指す「脱原発」や、公共事業を通じて地元経済の活性化を図る「公契約条例」制定などを訴えている。
 門川市政の1期4年間の実績が問われるほか、大都市制度の見直しを含めた自治のあり方や防災対策などが争点になる。実績を強調する門川氏と市政刷新を訴える中村氏との論戦が注目される。

2069チバQ:2011/12/23(金) 13:13:19
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/66370
橋下市長、微細な注文 「市長室」看板・昇任の上司推薦2011年12月22日

 改革は細部に宿る?――。19日に就任した橋下徹・大阪市長。地下鉄民営化や職員人件費の大幅カットなど大方針だけでなく、小さな改善要請や疑問も次々と投げかけている。

 「細かな話ですが……」。橋下氏は19日、市幹部を集めた訓示で切り出したのは、市役所5階の市長室入り口の看板。市長秘書らが所属する政策企画室の名が表示されていることに「政策企画室の中の市長という感じ。表示を替えて」と指示。市職員らは、市長が上京中の翌20日に早速、「市長室」と書いたフィルムを看板に張った。

 橋下氏は22日、看板を見て「僕が東京に行こうが(組織は)わーっと動いてる」と満足そうだった。

 訓示では市長室の引っ越しも求めた。部屋は5階の一番奥まった場所。「出入りがしやすい所がいい」と、手前の副市長室に移る意向を示した。市は警備上の問題点を調べた上で場所替えを考えるという。

2070チバQ:2011/12/25(日) 12:33:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111224-OYT1T00425.htm
「大阪市解体」始まる…橋下戦略会議が次々決定

 大阪市の橋下徹市長は23日、市政改革を協議する市戦略会議を開き、2015年度に府内の水道事業を統合する方針などを決めた。

 市の諸事業について、27日に発足させる府市統合本部での実施対象と、区役所単位で取り組む対象とに振り分けるのが狙いで、24日も協議する。持論の「大阪都構想」実現への第一歩といえ、事実上の「大阪市解体」が始まった。

 橋下市長は12部局の幹部と順に協議。水道局は、市長が目指す「府域一水道」について、来年2月市議会で府内42市町村でつくる大阪広域水道企業団への参加を決め、15年度に組織統合――とする工程を説明、橋下市長の了承を得た。

 市営地下鉄・バス事業を巡っては、橋下市長が▽私鉄より1〜3割高いとされる運転士らの給与を、来年4月をめどに民間並みに引き下げ▽市外郭団体が運営する地下鉄売店事業への民間参入――などを交通局に指示。同局からは地下鉄初乗り運賃を20円値下げする案などが示された。

 校区以外の市立小中学校に通えるようにする「学校選択制」では、市教委側が14年度からの導入方針を示したのに対し、橋下市長は「先行する区があってもいい」と前倒しを求めた。

 また、橋下市長は、利用法が未定のJR大阪駅北側の再開発区域「うめきた」(梅田北ヤード)2期地域(17ヘクタール)に関し、計画調整局に、府と共同で買い上げて府市統合本部で緑化などを検討する方針を伝えた。さらに、中国・上海など4か所の海外事務所について、「外交は知事にやってもらう」として廃止検討を求め、市公館も廃止して大阪全体の迎賓機能を府咲洲(さきしま)庁舎に集中させる考えを明らかにした。

 協議の中で橋下市長は「府域全体の視点と区の視点の二つに分け、中間的な大阪市の視点はなくす」と明言し、市の広域行政機能を府と一本化する一方、区役所の役割を大幅に増やす考えを強調した。

(2011年12月24日12時00分 読売新聞)

2071チバQ:2011/12/25(日) 12:34:10
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20111224-880784.html
橋下市長、戦略会議で生活保護見直し迫る
 大阪市の橋下徹市長は24日、市の最高意思決定機関「戦略会議」を続行し、生活保護行政を見直す必要性を指摘、国に制度改正を迫る考えを示した。生活保護受給者が全国一多い大阪市の財政負担は重く、地方負担の軽減などを求める意向とみられる。

 健康福祉局との協議で市長は生活保護に関し「国の制度の言いなりになっていたら、とんでもないことになる」と強調。国が制度改正の呼び掛けに応じなければ「受給認定業務はいざとなったら国に返上だ」と述べた。

 こども青少年局に対し、市長選公約に掲げた市立幼稚園の民営化の検討を進めるよう指示。局側は「民営化しても経営の安定性に欠ける」などの課題を指摘した。乳幼児医療費助成の対象拡大に伴う所得制限の導入についても検討を求めた。

 戦略会議2日目の同日は、環境局など計13部局との協議を予定。東日本大震災のがれき受け入れ基準を話し合うほか、市の組織体制や予算編成など市政運営の基本方針も決める見通し。

 市の事業を3分類し(1)大阪府と市で新設する「府市統合本部」(2)大阪市(3)市内24区−のいずれの組織が事業を担うか仕分けするのが今回の会議の目的だ。(共同)

 [2011年12月24日12時14分]
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111225-OYO1T00138.htm?from=main1
広域は府、住民サービスは区…橋下市長、明確な戦略

 大阪市政のあらゆる課題を広域行政と基礎自治業務に「仕分け」してきた市戦略会議は24日、2日間でほぼ全部局となる25部局との協議を終えた。橋下徹市長は会議終了後、「今やっていることを、永続的にできる仕組みにするのが大阪都構想だ」と述べ、積み重ねた指示や決定が、都構想実現に向け、市を解体していく一里塚であることを明確にした。

 会議では、市政の課題を、〈1〉府市統合本部〈2〉市改革プロジェクトチームなど市の部局〈3〉区長会議、のいずれかに仕分けした。〈1〉では大阪府域全体に関わる広域行政、〈2〉は給与制度など主に市内部の行政改革、〈3〉は住民サービスを検討する。

 各部局との協議でも橋下市長は、広域行政は松井一郎知事に、住民に身近な基礎自治業務は区長の権限を強化して任せることに一貫してこだわった。広域行政の一元化や、24行政区を8〜9に再編した特別自治区が基礎自治を担うことこそ都構想の根幹となるためで、橋下市長は「(都構想に向けて)政策を実現するのに一番いいやり方がこの仕組み」と説明する。

 特に広域行政の分野では、知事時代に作成した大阪の成長戦略を踏まえた発言が目立った。計画調整局との協議で、知事時代に口出しできなかったJR大阪駅北側の再開発区域「うめきた」の整備が話題になった際には、「これをやるために市長選をやったようなもの。(府市統合本部で)グランドデザイン(全体像)を描ききる」と明言し、松井知事と協調して府市で青写真を描く方針を示した。

 一方、市の部局が取り組む行政改革では、職員の給与削減や市営地下鉄の運賃値下げなど、市民の期待が高い施策を早期に着手する方針も示した。ある市幹部は「市長は実は慎重だ。特別自治区の区割りなど都構想の難しい作業に着手する前に、改革の実績を積み重ねて市民の支持を強固にする考えでは」と推測する。

(2011年12月25日 読売新聞)

2072チバQ:2011/12/25(日) 12:35:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111224-00000038-mai-soci
<橋下市長>「人事室」新設へ…市長直轄、来年4月に
毎日新聞 12月24日(土)18時6分配信

 大阪市の橋下徹市長が、来年4月に市長直轄の「人事室」を新設する方針を決めた。橋下市長は全24区長の全国公募をはじめ公務員制度改革に意欲を示しており、自ら指揮を執る必要があると判断したとみられる。一方、橋下市長は平松邦夫・前市長を支えた幹部6人を更迭し、自らに批判的なコメントをした職員に反省文を提出させた経緯もある。24日午後の市の最高意思決定機関「戦略会議」で、組織再編方針などを正式決定する。

 人事は現在、市総務局人事課が担当。これを分離独立させ、市長直轄とする方針だ。

 更に来年4月には、平松氏の看板政策である市民協働を担ってきた情報公開室を廃止。福祉や保健行政を担当する健康福祉局を「福祉局」と「保健局」に分割する。選挙管理委員会事務局は、監査・人事部門と統合させる方針だ。13年度以降も計画調整局、環境局など複数の部局を再編する。【小林慎、林由紀子】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111225-00000008-mai-pol
<大阪・橋下市長>一元化まず「観光・文化」 担当局移転へ
毎日新聞 12月25日(日)10時19分配信

大阪市戦略会議で議論する橋下徹市長(中央)=大阪市役所で2011年12月23日、長谷川直亮撮影

 大阪市の橋下徹市長は24日、市の観光・文化行政を担う「ゆとりとみどり振興局」を大阪府咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、同市住之江区)に移転させる考えを明らかにした。府咲洲庁舎は、大阪府と市の合同部署「府市統合本部」が27日に設置される統合の象徴的存在。府の観光行政を担当する「都市魅力創造局」も入居しており、橋下市長は「大阪都構想」実現に向け、まず観光・文化行政の一元化を図る。

 「いろんな都市を見ても、(観光・文化は)力を入れているところ。(府市が)一緒になれば議論もできる」

 24日の戦略会議。橋下市長は、ゆとりとみどり振興局の府咲洲庁舎への移転を指示した。名称変更にも言及し、「人、モノ、金を呼び込む部署なのに、『ゆとりとみどり』ではのんきな感じ。(都になれば)どうせ一緒になるから府と同じでいいのでは」と語った。

 ゆとりとみどり振興局は文化、スポーツ、緑化施策を推進し、都市の魅力を創出することが業務。現在は、同市福島区の中央卸売市場本場業務管理棟にある。橋下市長は観光・文化行政を成長戦略部門と位置づけ、府市合同で戦略を練る狙いだ。

 府市統合本部の設置後、橋下市長は週1回は府咲洲庁舎での執務を予定。事務の進行状況について、松井一郎府知事と共に職員から説明を受けるという。

 23日に始まった戦略会議は、市の計25部局の主要事業を▽府市統合本部▽24区長でつくる「区長会議」▽市の改革プロジェクトチーム−−に仕分けし、24日終了した。今回の結果を基に、都構想実現に向けた広域行政の一元化や市の事業のスリム化、区政の充実強化の検討が本格的にスタートする。橋下市長は「これから区長が決定権者、市役所が補助機関という統治機構に変えていきたい」と述べた。【津久井達、原田啓之】

2074チバQ:2011/12/26(月) 22:37:53
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20111226000009
みんなの党、候補擁立断念 京都市長選挙
 来年2月の京都市長選に候補者の擁立を検討していた「みんなの党」が25日までに、擁立を見送る方針を決めた。11月の大阪ダブル選で支援した「大阪維新の会」の圧勝を追い風に、京都でも無党派層を照準に独自候補の擁立を探ったが、候補者がみつからず断念した。

 同党では、今月8日に地域政党京都党が京都市長選への候補者擁立を断念したことを受け、「非共産対共産だけでなく、非共産の中でも批判票の受け皿となる選択肢が必要」として独自候補を検討してきた。

 特に、大阪市長選で同党が支援した「大阪維新の会」代表の橋下徹市長の協力を期待し、「行政改革が成し遂げられる経営感覚を持つ人材」を条件に市内の医療や経済界の4人に立候補を打診したが、いずれも固めきれなかったという。

 みんなの党の清水鴻一郎・京都3区支部長は「ふさわしい人物を説得するのに、京都での党の力不足が否めなかった」と語った。

 次期市長選には現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明党推薦=と、新人で弁護士の中村和雄氏(57)=共産党推薦=の2人が立候補を表明している。清水支部長は「公約を評価し、党として支援するか判断したい」と述べた。

【 2011年12月26日 09時20分 】

2075チバQ:2011/12/26(月) 22:38:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111225/stt11122521190002-n1.htm
維新の会が支部設立へ 衆院選にらみ組織力強化
2011.12.25 21:18
 大阪市の橋下徹市長が代表の「大阪維新の会」は25日、市内で幹部会議を開き、大阪、堺両市を除く大阪府議の地元選挙区ごとに同会支部を設立する方針を固めた。来年1月4日の全体会合で正式決定する予定だ。

 維新の会は、実現を目指す「大阪都」構想に主要政党の協力が得られなければ、次期衆院選で候補者を擁立し国政進出を図る構え。政党側の動向を慎重に見極める一方で、衆院選に備え組織力を強化する必要があると判断した。

 会議終了後、幹部は「早い話が『(各党協力して都構想実現のための)法律を作ってほしい』ということだ」と狙いを明かした。

 このほか府や大阪、堺両市以外の府内の各自治体への影響力を強め、支部を中心に各地の首長選への対応を検討する体制整備を図る思惑もありそうだ。

2076チバQ:2011/12/26(月) 23:57:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111224/kyt11122402260004-n1.htm
長村市議が出馬表明 八幡市長選、民主の推薦 京都
2011.12.24 02:26
 任期満了に伴う八幡市長選(来年2月5日告示、12日投開票)で、同市議の長村善平氏(53)が23日記者会見し、民主党の推薦を受けて立候補することを表明した。

 長村氏は市職員を経て平成11年に市議に初当選し、現在4期目。「八幡はかつて『福祉の先進市』だったが、今は現状に合った施策が行われていない。市民の声を市政に反映させ、高齢者福祉や子育て施策の充実、安心安全の町づくりのために全身全霊をささげたい」と語った。

 また、共産党が参加する「市民のための市政をすすめる八幡市民の会」は同日、長村氏支持を表明した。同会と長村氏はこれまでの話し合いで、子育て支援などの基本政策で合意。同会幹事をつとめる共産党の山本邦夫市議は「勝利のために全力を尽くしたい」と話した。

 同市長選には明田功市長の後継指名を受けた堀口文昭氏(59)=22日付で副市長を退任=も立候補する予定。近く正式に出馬を表明する見込みで、新人2人による一騎打ちが予想されている。

                   ◇

 自民党府連は23日、八幡市長選で堀口氏の推薦を決めた。

2077名無しさん:2011/12/27(火) 10:23:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00000235-yom-pol
橋下市長「直ちに手続き」…関西広域連合加入へ
読売新聞 12月27日(火)10時8分配信

 近畿など7府県でつくる関西広域連合(連合長=井戸敏三・兵庫県知事)は26日、知事会合を開き、オブザーバー役の京都、大阪、堺、神戸の4政令市長が初めて出席して早期加入の意思を表明した。

 各府県市議会の承認手続きなどを経て、来年度初めにも「7府県プラス4政令市」の新体制が発足する見通し。国出先機関の事務・権限の移譲に弾みをつけることになった。

 4政令市は今年1月、広域連合への出先機関移譲が始まった段階で一括加入する方針を申し合わせていた。しかし、早期加入に前向きな橋下徹・大阪市長が今月就任したことで事情は一変。京都、堺、神戸の3市長も加入時期の前倒しに傾き、この日、大阪市内で開かれた会合に顔をそろえた。

 冒頭、井戸連合長から広域連合への加入意思を問われ、橋下市長が「早期加入に向けて直ちに手続きに入りたい。すでに担当部局に指示も出している」と表明。竹山修身・堺市長も「入らせていただく方向で進めている」と説明し、門川大作・京都市長や矢田立郎・神戸市長も早期加入に向けて市民への説明や、議会との調整を始める方針を明言した。

最終更新:12月27日(火)10時8分

2078名無しさん:2011/12/27(火) 10:24:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111226-00001468-yom-pol
橋下市長、労組に庁舎退去要求…ヤミ専従調査も
読売新聞 12月27日(火)7時25分配信

 大阪市の橋下徹市長は26日、組合活動をしながら給料を受け取る「ヤミ専従」の有無について全庁調査する意向を明らかにした。

 「職員組合と市役所の体質をリセットする」として、市役所内にある職員労組6団体の事務所に退去を求める考えも表明し、職員労組との対決姿勢を鮮明にした。

 この日の市議会交通水道委員会で、橋下市長が代表を務める大阪維新の会の市議が職員の内部告発として、市営バスの運転手らでつくる大阪交通労働組合(大交)幹部が、11月の市長選の報告集会に参加する名目で勤務時間中に職場を離れたことを指摘した。

 これに対し、交通局は、大交執行委員で、中津営業所(北区)に勤務する50歳代のバス運転手が今月20日、市長選報告の組合集会に参加しようと、勤務終了前に東成営業所(東成区)に出かけたことを認めた。運転手は営業所内でバスの整理・誘導などを行っており、ダイヤには影響なかったが、交通局は「職務専念義務違反に当たる」とし、処分する方針を示した。

最終更新:12月27日(火)7時25分

2079チバQ:2011/12/28(水) 22:04:01
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111227-OYO1T00845.htm?from=main1
「二重」解消 課題は多重…府市統合本部発足


大阪府市統合本部会議を終え、松井知事(左)と話し込む橋下市長(27日午前、大阪市住之江区で)=近藤誠撮影

 大阪府と大阪市の広域行政を一体化する取り組みが動き出した。大阪維新の会が圧勝した大阪ダブル選からまる1か月の27日に発足した府市統合本部。「二重行政」と指摘されてきた大型施設や水道事業のほか、地下鉄、都市開発、教育改革と、扱う分野は多岐にわたる。府市を再編する大阪都構想に向けて、橋下徹市長、松井一郎知事のかじ取りが本格的に始まった。

うめきた
 JR大阪駅北側のうめきた(梅田北ヤード)2期地域17ヘクタール。街づくりの権限は政令市である市が一元的に握るが、統合本部で検討することが決まった。橋下市長はこの日、「市役所の判断だけではダメ。府市合同でデザインを」と訴えた。

 橋下市長は「市民が憩う森に」として、府市共同で用地購入するプランを明かしている。ただ、購入費だけで少なくとも870億円との試算もあり、市の担当者は「費用の工面は簡単ではない」と話す。

 橋下市長が民営化を掲げる市営地下鉄、バスを統合本部で取り扱うのも、「大阪全体の都市戦略にかかわる」(維新幹部)との判断からだ。民営化の手法に加え、延伸や新規路線の整備についても協議する。

「無駄の典型」
 「無駄な二重投資の典型」との批判にさらされていた府市の水道事業を巡っては、橋下市長が知事時代、平松邦夫前市長と統合協議を進めたが、最終的に頓挫。府が4月に大阪市を除く府内市町村と「大阪広域水道企業団」を結成した。

 市は来年2月議会で企業団参加に向けた手続きをスタートさせ、2015年度に組織統合を実現する方針だ。橋下市長はこの日の会合で、「水道(統合)を成功させないことには、統合本部全体のイメージダウンになる」とねじをまいた。

 このほか、府市が別々に手がける公営住宅や病院、文化施設も一体運営の手法を協議する。府内市町村の消防組織も、大阪市消防局を中心に一体化し、「大阪消防庁」の創設を目指す。

維新案に異論
 維新が市議会、府議会に議員提案した教育基本条例案は、統合本部で改めて内容を精査し、来年2月議会に橋下市長、松井知事がそれぞれ首長提案する考えだ。ただ、維新案に対し、府教育委員が「学校現場の現実を無視している」と異議を唱えているほか、文部科学省も地方教育行政法に抵触する可能性を指摘。修正案策定の過程で調整が難航することも予想される。

 市立大、府立大は、新たな公立大学法人の下での一体経営を検討する。市教委が所管する特別支援学校(9校)、市立高校(22校)は、府教委への移管も協議される予定だ。市が大阪・中之島に計画する近代美術館についても、橋下市長は「節約してしょぼい美術館を建てるのではなく、知事と一緒に、大阪にふさわしいものにする話を進めたい」と話した。

(2011年12月27日 読売新聞)

2080チバQ:2011/12/28(水) 22:05:55
http://www.asahi.com/national/update/1228/OSK201112280061.html
2011年12月28日14時31分
ワタミ会長、ダブル顧問就任へ 大阪府・市の「助言役」

 大阪府の松井一郎知事は28日、飲食店チェーンを展開するワタミの渡辺美樹会長が、府特別顧問に就任することを明らかにした。教育に関するアドバイザー役として、大阪市特別顧問にも就く予定という。

 渡辺氏は神奈川県教育委員や政府の教育再生会議委員を歴任。松井氏と橋下徹大阪市長は20日、渡辺氏にアドバイザー就任を要請していた。府市統合本部での教育基本条例案の議論にも参加する予定で、松井氏は「すごい議論になりそうで楽しみ」などと述べた。

 松井氏はまた、府市の事業を整理して予算の5%分、約4千億円の歳出削減をめざすとした方針について、来年9月ごろにめどをつけ、2013年度予算に反映させる考えを示した。

2081チバQ:2011/12/28(水) 22:06:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111227-OYT1T00792.htm
橋下市長「御堂筋を緑化、カジノも」再生策次々
 大阪府と大阪市の広域行政を一体化する取り組みが動き出した。
 「まったく同じ価値観のトップ2人がいることで、物事を迅速に決めることができる。これを制度化するのが大阪都構想だ」。

 大阪府咲洲(さきしま)庁舎50階で開かれた府市統合本部の初会合後、橋下徹市長は記者会見で、大阪再生に向けた活性化策を次々に打ち出した。

 まず、大阪のメーンストリート・御堂筋の緑化や車両規制に言及。「御堂筋のオフィス街が10年、20年、30年先まで続くわけない。オフィス街は別の所に持っていってもいい。御堂筋を抜本的に変える」と述べた。また、カジノなどのエンターテインメント都市構想についても、府市統合のチームを作る方針を打ち出した。

 初会合の冒頭、統合本部の発足式では、事務局長に就任した山口信彦・府大都市制度室長に対して橋下市長が、事務局次長の京極務・市大都市制度改革監に対して松井一郎知事が、それぞれ「府市併任」の辞令を交付した。

 橋下市長は「(大阪都構想の)中身がないと言われたが、我々は一つずつ実践し、積み重ねる」と訓示。松井知事も「府庁か市役所かは関係ない。英知を振り絞ってほしい」と激励した。

 職員も高揚感に包まれた。京極次長は「府市職員です」と自己紹介し、「30年余りの公務員生活で最も理想の高い業務。大阪湾のように、垣根のない府市の仕組みをつくりたい」と語った。特別顧問に就任した堺屋太一・元経済企画庁長官は「これは明治維新みたいなもの。国に頼るのではなく、自分たちで日本をつくるという自信を持ってほしい」と注文した。

(2011年12月27日17時40分 読売新聞)

http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001112270003
府・市の特別顧問に堺屋太一氏ら4氏が就任
2011年12月27日

 府と大阪市は、27日から府市共通の特別顧問に元経済企画庁長官の堺屋太一氏、慶応大教授の上山信一氏、元経済産業省職員で「日本中枢の崩壊」を著した古賀茂明氏、政策コンサルタント会社「政策工房」社長で「官僚のレトリック」の著作がある原英史氏が就任すると発表した。


 4氏には、27日に発足する府市統合本部について主に助言を求める。府、市の特別顧問はともに無報酬。会議に出席した際などに2万2千〜3万3千円の謝礼と交通費を渡している。4氏は府市両方の顧問に就くため、謝礼などは府市で折半する方針。


 また、大阪市は27日から特別顧問に関西学院大教授の山中俊之氏を迎え、市の組織や人事制度について助言を仰ぐ。

2082チバQ:2011/12/28(水) 22:12:11
>>2022-2025>>2032
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201112210012.html
和歌山・白浜町議会が町長問責決議 町長は続投表明2011年12月21日
 ごみ焼却施設がある地元自治会との協議で恫喝(どうかつ)されたなどとして町長が町議長らを訴えた和歌山県白浜町で、町議会が20日、水本雄三町長に対する問責決議案を全会一致で可決した。問責決議は不信任決議と異なり法的拘束力はなく、水本町長は続投する意向を示した。

 水本町長と熊崎訓自(くんじ)副町長が11月、西尾智朗(ともあき)議長や町課長、自治会幹部ら計6人に恫喝され精神的苦痛を受けたとして、計1千万円の慰謝料の支払いを求める訴訟を和歌山地裁田辺支部に起こした。問責決議は、提訴について「町長の政治力、統率力のなさを全国に広め、町のマイナスイメージを発信した」と非難した。水本町長は閉会後「私の考えを理解してもらえず残念だ」と語った。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201112220011.html
町課長級14人「希望して」降格 白浜町長が辞令2011年12月22日

 ごみ焼却施設のある地元自治会との協議をめぐって町長と議会、町課長らが対立している和歌山県白浜町で、水本雄三町長は21日、町の課長級職員16人のうち、人事権の及ばない議会事務局と教育委員会の2人を除く総務課長ら14人を同日付で副課長に降格する辞令を交付した。

 白浜町では、ごみ焼却施設がある自治会への地域振興事業の支出をめぐって協議が紛糾し、水本町長が11月1日付で担当課長ら12人を異動させる人事を内示。これに反発した課長ら16人は降格願を提出したが、後に異動を受け入れていた。

 水本町長は副町長とともに11月、「恫喝(どうかつ)めいた発言を受けた」などとして町議会議長や町課長ら6人に計1千万円の慰謝料を求め和歌山地裁田辺支部に提訴。町議会は今月20日、町長に対する問責決議を全会一致で可決するなど、対立を深めていた。

2083チバQ:2011/12/31(土) 21:38:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000147-yom-pol
橋下氏に歩み寄り?大阪の首長、都構想反対ゼロ
読売新聞 12月31日(土)9時47分配信

 地域政党・大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」について、大阪府知事と府内43市町村長を対象に読売新聞がアンケートをした結果、反対する首長がゼロになったことがわかった。

 大阪ダブル選前の9月の調査時には反対が2人おり、選挙結果が影響したとみられる。また、態度を明らかにしていない首長の中でも、都構想の方向性を肯定する声が目立った。

 首長44人から今月、回答を得た。18人が賛成し、26人が「どちらともいえない」とした。9月には知事と大阪市長を除く42人に尋ね、40人が回答。賛成14人、反対2人、24人が賛否を留保した。

 9月に反対していた田尻町長は11月に引退。同様に反対だった竹内脩・枚方市長は今回、「都構想の詳細や必要性、課題が具体的に提起されていない」として、賛否留保に転じた。

 また、賛否を明らかにしなかった首長の中では、「最終的な目標には賛成だが、時間をかけて議論すべきだ」(中田仁公・交野市長)、「大阪をより良くしようという考え方には共感。市民が望む形で実現できるかが大きなポイント」(野口聖・岸和田市長)と都構想に理解を示した上で、市民を含めた十分な議論を求める意見が多かった。

2084チバQ:2012/01/02(月) 15:18:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120102-00000009-mai-soci
<ひき逃げ>「維新の会」の堺市議逮捕 「酒を飲んだ」
毎日新聞 1月2日(月)12時12分配信

 大阪府警黒山署は2日、堺市議の西井勝容疑者(69)を道交法違反(ひき逃げ)、自動車運転過失傷害の疑いで逮捕した。西井容疑者は「酒を飲んだ後、運転した。何かにぶつかった音は聞こえたが周囲に何も見えなかったので立ち去った」と供述しており、府警は飲酒の有無についても調べている。西井容疑者は、橋下徹・大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の堺市議団に所属している。

 逮捕容疑は1日午後3時40分ごろ、大阪狭山市山本東の市道交差点で、軽自動車を運転中に堺市北区の女性調理師(31)の原付きスクーターと衝突し、女性に左腕打撲の軽傷を負わせながら、走り去ったとされる。女性が車のナンバーの一部を覚えており、西井容疑者が浮上した。

 西井容疑者は03年に初当選し、現在は3期目。同市議団の西林克敏幹事長は「年末から会っておらず驚いている。今後の対応を協議しなければならない」と話している。【稲生陽】

2085チバQ:2012/01/04(水) 16:46:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000077-san-soci
橋下市長、労組適正化へ条例案 労連幹部が勤務中活動を謝罪
産経新聞 1月4日(水)15時13分配信

「大阪市で仕事始め」組合幹部(右)から謝罪を受ける橋下徹大阪市長=4日午前9時32分、大阪市役所(大塚聡彦撮影)(写真:産経新聞)

 大阪市交通局の職員が勤務時間中に組合活動をしていた問題に絡み、大阪市の橋下徹市長は4日、年頭会見で「組合に対し、市役所のあり方を適正化する条例、対組合適正化条例をつくりたい」と述べた。橋下市長はこの日朝、市労働組合連合会(市労連)の中村義男執行委員長と面会、「当然あってはならんことで組合としても処分した」などと謝罪を受けた。橋下市長は改めて市役所施設からの組合事務所の退去を要請したが、市労連側は話し合いによる解決を求め、協議は平行線をたどった。

 橋下市長は、市幹部に行った年頭のあいさつでも組合と市役所の関係に言及。「若手の職員らには、組合が市の人事に介入しているなどと思われている。ことの真偽ではなく、そう感じられる市役所の雰囲気を変えたい」と述べ、職員労働組合に対する市役所の姿勢について定める条例を設ける考えを示し、“徹底追及”の構えを見せた。

 条例は2月議会での提案を目指す。正当な組合活動は保障したうえで、公の施設の中で政治活動を行わないことなどを明記する方針。また橋下市長は、市職員の政治活動を律する条例の制定にも意欲を示した。2つの条例については「違反すれば懲戒処分の対象となる」とも述べた。

 中村委員長との約20分間の面会の中で橋下市長は、「しっかり受け止めた」としながらも「数々の不適切な活動は重大で遺憾なこと」と発言。組合が前市長の平松邦夫氏を応援したことに絡み、「民間企業でも労使交渉を行う労働組合はあるが、社長をおとすための活動をやって負ければ、しかるべきリスクを負うのも当たり前」と糾弾した。

 会談中、中村委員長は歩み寄りを意識したように表情を和らげて対話を求めたが、橋下市長は「反論はありますか」などと終始硬い表情で話し、中村委員長は「今日は謝罪ですので…」などと答えていた。

 この問題は昨年12月、橋下市長率いる地域政党「大阪維新の会」の市議が、市議会交通水道委員会で「職員が勤務時間中に職場を離れ、組合活動をしているという内部告発がある」などと指摘したことをきっかけに表面化。市交通局が確認したところ、11月の市長選に絡んで、交通局の営業所に「選挙のお礼に組合幹部が来ます」という張り紙があり、組合員1人が勤務時間中に政治活動をしていたことが判明した。

2086チバQ:2012/01/04(水) 17:05:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120103-OYT1T00267.htm
橋下市長、除名つぶやき…維新市議ひき逃げ失態
 大阪府警黒山署は2日、ミニバイクの女性にけがをさせ、逃走したとして、堺市議の西井勝容疑者(69)を自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。


 所属する地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長は3日、簡易投稿サイト・ツイッター上で、西井容疑者を同会から除名し、議員辞職を求める考えを明らかにした。

 西井容疑者は1日午後、大阪府大阪狭山市内で軽ワゴン車を運転中、女性(31)のミニバイクと接触して軽傷を負わせ、逃走した疑いで黒山署に逮捕、3日に送検された。調べに対し「何かに当たったが、人とは思わなかった」などと容疑の一部を否認。事故から7時間後の呼気検査でアルコール分は検出されなかったが、「飲酒運転がばれるのが怖くて逃げた」と供述している。

 橋下市長はツイッターで、府知事時代に飲酒運転撲滅に取り組んだことを挙げ、「このような状況下で、維新の会のメンバーが大失態を犯したことについては、被害者の方と府民・市民の皆様におわびしようがありません」と謝罪した。

(2012年1月3日22時18分 読売新聞)

2087チバQ:2012/01/05(木) 20:37:50
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120105/waf12010512510016-n1.htm
区長公募、西成区が一番人気の4件 全体は伸び悩み18件、市職員はゼロ 
2012.1.5 12:51 [west政治]
 大阪市の橋下徹市長が市政改革の目玉に掲げる市内24区長の公募に対する応募件数が伸び悩んでいる。締め切りまで1週間を切った5日午前時点で応募を受け付けたのは18件。課長級職員の応募も可能だが、これまでのところ、現職市職員も応募はゼロで、応募がゼロの区も半分以上あるという。担当者は「論文提出の必要もあるので準備も大変。締め切り間際に一気に増えるはず」と期待を寄せている。

 市総務局によると、年内に受付が終わった18件のうち、市内在住者は3件、市外は15件。応募は区ごとに行われているが、4人に1人が生活保護者といった課題も多い西成区役所が一番人気で4件の応募があったという。一方、応募がゼロの区も24区の半数を超える13区となっている。

 このほか、年明けになって市役所には20件の応募書類が到着。要件に合致しているかどうか、これから受付を行うという。

 ある市幹部は、市職員の応募がゼロにとどまっていることについて「入念な自己PRを作成する必要があるので、多くは締め切りギリギリの提出になるだろう」と推測。「現在の区長から5、6人が就任するのでは」と話していた。

 公募区長は橋下市長による市政改革の第一弾。市長に次ぐ力を持つ市政のナンバー2として、区のなかの実務を取り仕切ることを想定している。一定の予算編成権も与えられ、区政運営にかかわる全ての裁量権を担うほか、職員人事にも区長の意向が反映される。

 公募の締め切りは11日(郵送は当日消印有効)。資格は「組織マネジメントの経験がある人」で、市職員の場合は課長級以上の職員が対象。給与は市外部からの場合は年収1400万円程度、市内部からの場合は1200万円程度となっている。

2088チバQ:2012/01/05(木) 23:23:28
http://www.asahi.com/politics/update/0103/OSK201201020097.html
橋下氏、市長特別秘書新設へ 公明賛成し条例成立見通し関連トピックス橋下徹
 橋下徹大阪市長は、政治活動を補佐する市長特別秘書を新設し、現在私設秘書の奥下剛光氏(36)を起用する方針を固めた。特別秘書の設置には新たな条例案の成立が必要で、橋下氏は1月の市議会に提出する方向。市議会(定数86)で市長与党の大阪維新の会(33議席)は過半数に届かないが、第2会派の公明党(19議席)が賛同し、条例案は成立する見通し。

 市の特別秘書設置条例案について、維新幹部は「市長の人事案件に公明が賛成するかどうかが、衆院選などでの連携に向けた試金石になる」とみていた。

 次期衆院選で小選挙区議席の奪回をめざす公明党はダブル選後、橋下氏に歩み寄る姿勢を見せており、今回の条例案にも「橋下氏が就任直後に上京し、党幹部や閣僚らと相次いで会談した際も、奥下氏の人脈が一役買った」(幹部)として賛同する方針。現在空席の大阪市副市長の人事案件にも「よほどのことがない限り抵抗はしない」(同)と、賛成に回る方向だ。

2089チバQ:2012/01/06(金) 12:20:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120106k0000e010124000c.html
大阪市:区長公募に民主前議員2人が応募へ

権世幸蔵・前大阪市議 大阪市の橋下徹市長が打ち出した24区長の全国公募に、昨秋の市長選で平松邦夫前市長を支援した民主党の前市議と前大阪府議の計2人が応募する意向であることが、関係者への取材で分かった。2人はいずれも昨春の統一地方選で落選し、浪人中。前市議は取材に対し「地域の実情をよく知る議員が区長になるべきだと考えた」と話している。

 関係者によると、2人は同市中央区の権世幸蔵前市議(54)と市内選出の前府議。

 権世氏は生まれ育った中央区長を希望。市長選で平松氏を支援したため「区長になれる可能性は極めて低い」と分析しながらも「(橋下市長が代表の)大阪維新の会が市長を取った以上、外から何を言っても遠ぼえになる。懐に入っていくべきだ」と応募の動機を語る。離党はせず、民主党籍を残したまま応募する考えだ。一方、前府議は離党届を提出しているといい、政党色を消して選定に臨む構えを見せている。

 区長の公募は先月19日に始まり、今月11日まで受け付けている。市総務局によると、5日夜現在、全国から55人の応募があるという。橋下市長は、公募区長を一般職トップの局長級より上位に位置付け、実質的な予算編成権を認めるなど、大幅な権限と財源を移譲する方針を示している。【小林慎、林由紀子】

毎日新聞 2012年1月6日 10時35分(最終更新 1月6日 11時11分)

2090名無しさん:2012/01/08(日) 08:28:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000071-mai-pol
<維新政治塾>塾生募集締め切り、2月初旬に前倒し
毎日新聞 1月7日(土)21時24分配信

 大阪維新の会が次世代の政治家を養成するため開講する「維新政治塾」について、維新幹事長の松井一郎・大阪府知事は7日、記者団に対し、当初2月末に予定していた塾生の募集締め切りを同月初旬に前倒しする意向を明らかにした。既に数百件の問い合わせがあるといい、早期の衆院解散に備えて候補者擁立の準備を加速するとともに、大阪都構想実現に向けて既成政党をけん制する狙いがあるとみられる。

 松井知事は「世間が騒がしくなってきており、2月中には塾生をそろえる」と説明した。維新は週明けから募集を始め、当初4月だった塾の開講時期も早める予定。【高山祐】

2091チバQ:2012/01/09(月) 13:13:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000290-mailo-l27
岡本・柏原市長:有権者に年賀状 公選法違反の可能性 /大阪
毎日新聞 1月7日(土)17時12分配信

 柏原市の岡本泰明市長(72)が05年2月の初当選以降、有権者らに対し、公職選挙法の「あいさつ状の禁止」規定に違反する可能性が高い、印刷した年賀状を郵送していたことが分かった。岡本市長は「慣例として出しており、法に触れるという認識はなかった」とコメントしている。
 公選法では自筆での返礼を除き、首長や議員らが選挙区内に年賀状などのあいさつ状を出すことを禁じている。同市によると、岡本市長は今年は有権者を含む市内外の約500人に印刷した年賀状を発送。いずれも個人として市役所を通さず投函(とうかん)したが、差出人には「柏原市長」と明記していたという。同市は府選管や府警に相談して指導を仰ぎたいとしている。【稲生陽】

1月7日朝刊

2092チバQ:2012/01/10(火) 23:23:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120110/lcl12011019300002-n1.htm
堺市の美原区長の公募に男女あわせて89人 女性は8人
2012.1.10 19:28
 堺市は10日、美原区長の公募について28〜62歳の89人から応募があったと発表した。内訳は男性81人、女性8人で堺市内が31人、同市以外の大阪府内30人、府外28人。会社員、会社役員、団体職員、自営業などのほか、府内外の自治体職員(堺市職員は対象外)もいるという。

 竹山修身市長は「応募の数は予想をはるかに上回った。非常に喜んでいる」と述べた。

 美原区長の公募は昨年12月1〜28日に日本国籍を持つ22〜62歳(今年4月1日現在)を対象に実施。今後は提出ずみの書類、論文による1次選考と面接の2次選考を行い、2月中にも採用者を決める。任期は4月から1年更新で最長3年。給料は月額で51万4千円。

2093チバQ:2012/01/12(木) 20:02:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120112-00000096-jij-pol
応募者は700人超=24区長の公募で―大阪市
時事通信 1月12日(木)17時3分配信

 大阪市は12日、公募していた24行政区の区長の応募者数(速報値)は711人だったと発表した。公募は昨年12月19日から1月11日まで実施し、当日消印有効のため最終的な応募者数はさらに増える見込み。
 橋下徹市長はこの日の記者会見で「うれしい。今のままでは駄目だとみんなが感じている」と述べた。応募者を年代別に見ると、50歳代が約230人と最も多く、以下60歳代が約190人、40歳代が約160人の順だった。民間企業の管理職経験者や公務員、大学教授らのほか、市職員も27人が応募し、うち18人は現職の区長だった。

2094チバQ:2012/01/13(金) 22:38:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012011300811
公明、維新の会が連携強調=衆院選・大阪都で思惑
 公明党は13日、大阪市内で党大阪府本部の新年会を開いた。会合には山口那津男代表と地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長も出席。山口氏は次期衆院選で、橋下氏は「大阪都構想」実現でそれぞれ相手方の協力を望んでおり、双方が重視する課題で連携していく考えを示した。
 大阪府内4選挙区に公認候補を擁立する公明党にとって、昨年の府知事・市長ダブル選で圧勝した維新の会の動向は死活問題。山口氏はこのことを念頭に、大阪都構想について「大きな目標を同じくするならば、お互いに協力し合って、議論を尽くして臨んでいきたい」とあいさつし、前向きに取り組む考えを重ねて強調した。
 一方、橋下氏は都構想実現に向け「いろんな壁があるが、公明党と一緒になって乗り越えていきたい」と表明。「国政選挙では、できる限りのことを精いっぱいさせていただきたい」と、都構想への協力を前提に、次期衆院選で同党を支援する考えを示した。(2012/01/13-17:50)

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2095名無しさん:2012/01/14(土) 07:19:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000100-mai-pol
<京都市長選>「脱原発」推進条件に門川氏をみんなの党推薦
毎日新聞 1月13日(金)20時46分配信

 みんなの党は13日、京都市長選(22日告示、2月5日投開票)に再選を目指して立候補する現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明推薦=を推薦すると発表した。みんなの党は、脱原発に向けて関西電力に株主提案権を行使する大阪市の方針に共同歩調を取ることを推薦の条件にしており、門川氏が同意した。門川氏の要請があれば、選挙戦の応援に橋下徹・大阪市長を京都に呼ぶ橋渡しをするという。

 同党京都府第3区支部長の清水鴻一郎・元衆院議員が記者会見で明らかにした。渡辺喜美・同党代表と門川氏の合意は「発送電分離や原発への依存度を引き下げるよう求める株主提案について、共同提案を含めて積極的に協力する」などとする内容。昨年末の関西広域連合の委員会で、橋下市長が京都、神戸の両市長に協力を呼びかけた。大阪市は関電の発行済み株式の8.92%、京都市は0.47%を保有している。【古屋敷尚子】

2097チバQ:2012/01/14(土) 18:36:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120114k0000m010104000c.html
橋下市長:西成区長“兼務”で「直轄区」の構想

区長会議で、私が言うことは市民の総意と捉えてほしいと各区の区長らに話す橋下徹大阪市長=大阪市役所で2012年1月13日午前10時30分、後藤由耶撮影 来年度の公募区長任命を目指す大阪市の橋下徹市長が13日、記者団の取材に対し、生活保護などさまざまな問題を抱える西成区は自身が区長の役割を兼務して「直轄区」とすることも検討していることを明らかにした。また、全体の応募者が12日夕時点で1295人に達していることを受け、今年4月の任命は事実上不可能との見方を示した。応募は更に増加するとみられ、任命は早くて6月、遅ければ10月にずれ込む見通し。

 橋下市長は「西成を変えることが大阪を変える第一歩。責任者は僕がやるのが筋かと思う」と言及。西成をどう変えるかについて「お金と人を使って、とことん政治の力を注入しないと街なんて簡単には変わらない」と述べ、重点的に取り組む考えを示した。

 西成区には日本最大の日雇い労働者の街・あいりん地区がある。生活保護率は23%と24区で突出して高い。【茶谷亮】

毎日新聞 2012年1月13日 23時29分(最終更新 1月14日 9時59分)

2098チバQ:2012/01/16(月) 22:57:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000135-mailo-l25
2012大津市長選:告示 活性化や子育て争点 現新3氏が立候補 /滋賀
毎日新聞 1月16日(月)12時27分配信

 任期満了に伴う大津市長選は15日告示され、弁護士の越直美氏(36)=民主、社民、対話の会推薦▽現職の目片信氏(70)=自民、公明推薦▽医師の東昌子氏(49)=共産推薦=の現新3人が立候補を届け出た。県から権限や財源を引き継ぎ、09年4月に中核市に移行して初めての選挙。中心市街地の活性化や子育て支援策などが争点だ。投開票は22日。【加藤明子、前本麻有、村瀬優子】
 次期衆院選を見据えて推薦政党や団体が「総力戦」と位置づけ、10年の知事選で再選した嘉田由紀子知事を支持した10万票近くの動向も注目される。
 ◇越氏
 越氏は事務所近くの琵琶湖岸で出陣式。川端達夫総務相が「現状維持のままでは大津市は悪化の一途」と指摘。山田清・連合滋賀会長は「組織を挙げた戦い」と訴えた。嘉田知事は「特定候補は応援しない」としているが、次男修平氏(32)がマイクを握り、「県市が連携できる唯一の候補。母もそう話している」と持ち上げた。
 ◇目片氏
 大津パルコ前であった目片氏の出陣式では、自民県連の辻村克会長が「総力の結集」を呼びかけ、自民の有村治子参院議員は「政治キャリアのない新人に大津市民の命と安全が守れるのか。大津の未来を守れるのは目片候補だけだ」とアピール。公明県本部の梅村正代表も2期8年の実績を強調し「全面的な支援」を宣言した。
 ◇東氏
 JR膳所駅前の出陣式で東氏は長年、地域医療や在宅介護に携わった経験を強調。共産の宮本岳志衆院議員(比例近畿)は国政の現状を示し、「年金を削り、消費税を上げる改悪から暮らしを守る市政を作れるかが問われる。自民でも民主でも変わらない今こそ、ゆがんだ政治を打ち破る。それが市長選の争点だ」と訴えた。
 14日現在の選挙人名簿登録者数は27万178人(男12万9249人、女14万929人)。
 ◆候補の第一声(届け出順)
 ◇子育て世代を元気に−−越直美さん(36) 無新
 大津市内を北から南まで回り、市民の声を聞いてきた。大津駅前は昔、もっと人通りが多かった。石山商店街もシャッターの閉まった店が増えた。大津市は5年後に人口が減少する。少子高齢化が進む前に手を打つ必要がある。市役所では不祥事が相次ぎ、財政も今後5年で150億円の収支不足が見込まれる。これからの4年が重要だ。
 親の介護や子育てを担う私たちの世代がしっかり働き、元気になれる施策を実行する。待機児童ゼロ、中学校の配食サービス、子育て支援を充実させる。高齢者が車に乗れなくても買い物に行ける環境を整える。自宅で最期を迎えられ、安心して介護ができるまちにする。大津から滋賀県を変え、日本を変える。
 ◇高齢者に生きがいを−−目片信さん(70) 無現
 2期8年の経験をあらゆる政策に生かしていく。市民調査をすると、大津に「住んで良かった」「住み続けたい」という回答が66%だった。まだ満足していない市民がいると受け止めている。医療、高齢者・障害者福祉、子育て、教育の安定を図り、琵琶湖の景観や自然環境を守ることが、「住んで良かった」につながると考えている。
 これまで、ゆめっこ(明日都浜大津内の子育て総合支援センター)など親子が交流できる場を設けてきたが、今後は特に、特別養護老人ホームの拡充をはじめ、高齢者が生きがいを感じられる政策に力を入れる。地域活性化にも力を入れ、引き続き市民の声を大切にして、安心安全を守っていく。
 ◇福祉の先進都市に−−東昌子さん(49) 無新
 在宅医療から最期の看取(みと)りまで24時間365日体制で取り組んできた。介護をされている方の大変さを我が事として感じ、今の大津市の福祉の状況は本当に冷たいと感じてきた。
 (東日本大震災の)被災地の宮城県気仙沼市に医療支援に行き、惨状に涙した。福井で原発事故が起これば大津に放射性物質が降り注ぐ。福井の原発をなくし、国中から原発をなくす。みなさんと一緒に何としてもこれを実現していきたい。
 震災弱者の方を守り抜くには普段からの福祉の体制が大切。保育園や特別養護老人ホームを増やし、子供の医療費を中学校卒業まで無料にする。高齢になっても安心して住み続けられる福祉先進都市、大津にする。

2099チバQ:2012/01/17(火) 22:12:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000144-san-soci
大阪市副市長 村上氏起用で調整
産経新聞 1月17日(火)15時12分配信

 大阪市の副市長人事をめぐり、市総務局長の村上龍一氏の起用で調整していることが17日、関係者の話で分かった。橋下徹市長は3人の副市長枠のうち2人を行政経験者、1人を外部からの起用を模索し、人選を進めている。関係者によると、橋下市長サイドは開会中の議会での人事提案を目指し調整中だという。村上氏は昭和50年に大阪市に入庁。これまで契約管財局長などを歴任している。

2100名無しさん:2012/01/18(水) 07:21:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000007-mai-pol
<大阪市>副市長に村上総務局長ら 1枠は民間人…橋下市長
毎日新聞 1月18日(水)2時30分配信

拡大写真
橋下徹・大阪市長

 大阪市の橋下徹市長は17日、空席となっている副市長(定員3人)に村上龍一総務局長(60)、前市建設局長で市の外郭団体「都市技術センター」の田中清剛理事長(61)の2人を起用する方針を固め、市議会に伝えた。31日に開かれる市議会に人事案として提案する。残り1枠については民間人を起用する考えを表明しており、今後人選を進める。

【写真特集】大阪は変わった? 橋下新市長・前府知事の軌跡

 副市長を巡っては、橋下市長は2人を内部登用する方針で、総務局に人選を指示していた。関係者によると、総務局側は今月、市の現職幹部とOB計数人をリストアップした。今年度末に定年退職する村上局長はこのリストに入っていなかったが、橋下市長が人事・労務に詳しい村上局長の抜てきを決めた。田中氏は技術職系の副市長として都市計画の担当になるとみられる。

 村上局長は北海道大を卒業後、75年に市役所入庁。財政局契約総長、契約管財局長などを務めた。田中氏は京都大大学院を卒業後、75年に入庁。建設局土木部長や市道路公社理事長などを務めた後、昨年度末に退職していた。【林由紀子】


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