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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2040チバQ:2011/12/13(火) 22:45:46
2549 :チバQ:2011/12/12(月) 21:13:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000226-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/4 待機児童 /滋賀
毎日新聞 12月8日(木)15時8分配信

 ◇幼保の役割拡大を
 「何とか、お願いします」。受話器にお母さんの切実な声が響く。大津市平津2にある市の認可保育園「保育の家しょうなん」には、働くために我が子の預け先を探す電話が殺到する。
 「応えてあげたいけど……」。看護師など夜勤のある人にも対応しようと、保育士らは交代勤務で午後10時まで預かっている。対象は0〜5歳。一時保育も始め、開設当初の3倍の90人まで定員を増やしたが、園児は110人(10月末現在)。塚本秀一園長は「預かれる場所がもっと増えれば」と願う。
 共働き家庭が増え、認可保育園への入園窓口となる市保育課には保護者が押し寄せる。市内では今年度、5園が整備され、既存の2園も増築。定員は全体で405人増えたが、4月時点でオーバーした。担当者は「どこまでやっても青天井。需要の予測がつかない」と漏らす。
 一方、保育の家から約1キロの市立石山幼稚園。築35年の鉄筋2階建て園舎は当時11クラスあったが、79年に南郷幼稚園と分園した。4、5歳が対象で、現在は4クラス。空き教室は図書室などに活用している。山本文子園長は、のんびり絵本を広げる園児を見守りながら「このくらいゆとりがある方がいい。保護者もそれを求めている」と話した。
   ◇   ◇
 旧大津市では高度経済成長期を境に市立幼稚園が急増した。96年までに6園が分園し各地の小学校近くに32園ができたが、近年は子どもが減る園が目立つ。比叡平幼稚園では1クラス6人まで落ち込み、来年度から近くの保育園の4、5歳が合流することになった。各園では昨年度から週2回、午後4時までの預かり保育を始めたが、定員は20人のみ。毎回くじ引きの状態で、市教委は今年度から5園を週5回に増やした。担当者は「幼稚園も変わらないといけない」と話す。
 待機児童の解消に向け、国は12年度の通常国会に提案予定の新制度で、幼保に相互機能を持たせようとしている。県内で2年保育の公立幼稚園は大津、草津、愛荘の3市町だけ。新制度は3年以上が前提で、国は保育士と幼稚園教諭の資格の一本化も視野に保育時間の延長も進める構え。中核市への権限移譲も検討課題の一つだ。
 保護者のニーズは多様化している。共働きでも幼稚園に通わせたい親もいれば、保育園の教育力を高めてほしいという声もある。滋賀大の菅(すが)眞佐子教授(幼児教育)は「就労が保育の条件となる時代を超え、就学前教育を充実させる変革に期待したい」と話している。

12月8日朝刊


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