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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2038チバQ:2011/12/13(火) 22:45:08
2547 :チバQ:2011/12/12(月) 21:13:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000168-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/2 権限移譲 /滋賀
毎日新聞 12月6日(火)12時55分配信

 ◇成果の実感「これから」
 「大津は独り立ちされるので」。大津市が中核市に移行する前の07年秋、県側が行財政改革を理由に、保育所関連の県補助金約8300万円の打ち切りを通告してきた。驚いた市幹部が県と折衝を重ねたが、結局、昨年度までに全額廃止された。市財政課の担当者は「中核市移行に便乗した狙い撃ちだ」と吐き捨てた。
 09年4月に県内唯一の中核市となり、1910の事務が県から権限移譲された。特定疾患の医療費助成手続きなど保健所関連が6割を占めるほか、環境汚染調査・改善命令、介護施設の認可なども含まれる。ただ、財源面では市側に読み違いがあった。
 普通交付税で収入は20億円増、事務量増加に伴う経費が17億円増と、差し引きで「3億円プラス」と試算していたが、ふたを開けると収支とも19億円ずつ増大。県の行革による補助金削減が重なった分、実質的にマイナスとなった。
  ◇   ◇
 中核市になって産業廃棄物関連の業務が加わり、新設された市不法投棄対策課。県から業務を受け継ぐと同時に、大津市真野大野1の竹やぶに放置されたドラム缶451本という“お荷物”を背負わされた。
 県がドラム缶放置を把握したのは02年。引き継ぎでは「中身は廃鉱油。有害物質は含まれない」と説明を受けたが、市側の調査で水銀などの有害物が検出された。腐食したドラム缶から廃液が漏れるのを防ぐためシートで覆い、高さ3メートルの塀で囲って住民の立ち入りを禁じた。
 市は09年2月以降、周辺住民への説明会を6回開いたが、出席者からは危険性を懸念する声が相次いだ。近くに住む3児の母親(36)は「うちの子供は竹やぶを遊び場にしてきた。手遅れでなければいいが」と不安げに話した。ようやく来年、行政手続きを踏んでドラム缶を撤去するめどがついたが、異臭に長年悩まされた近くの女性(81)は「市の説明は井戸水を調査すると言うばかり。人体への影響など、こちらが知りたいことに十分答えてくれなかった」と振り返った。
  ◇   ◇
 補助金削減に直面した市福祉子ども部の結城慶一部長は「県とはぎくしゃくしたが、愚痴ばかり言っていられない」と話す。待機児童が多い地域から保育所を優先配置するなど、手にした権限を前向きに生かし始めているという。
 中核市移行のうたい文句としてきた「きめ細かい行政サービス」とは−−。旗振り役を務めた井上俊生副市長は「メリット、デメリットの結論を出すのは早い。中核市の成果を市民に実感してもらうのはこれからだ」と強調した。

12月6日朝刊


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