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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2021チバQ:2011/12/07(水) 21:43:37
>>1971>>1999
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001112010002
三つどもえ臨戦態勢
2011年12月01日

【現職の目片氏/新顔の越氏と東氏】



 来年1月15日告示、22日投開票の大津市長選は、現職の目片信氏(70)が11月29日に立候補を正式表明したことで、いずれも新顔の弁護士の越直美氏(36)=民主党県連、社民党県連、対話の会推薦=と、医師の東昌子氏(48)=共産党県委員会推薦=との三つどもえの構図となった。一度は分裂しかけた保守勢力が現職支持で一本化。民主も嘉田由紀子知事の支持母体「対話の会」と連携し対抗する。共産は現市政に不満を持つ層の取り込みを狙う。


[「総仕上げ」へ一本化/自民系]
 「私のまちづくりの総仕上げをさせていただきたい」。29日の市議会で、目片氏は落ち着いた口調で立候補への意欲を示した。


 10月24日に市議会の自民系2会派に次期市長選への支援を要請して以来、目片氏の立候補表明はほぼ既定路線だった。だが、4日後に元自民党参院議員の山下英利氏(58)が立候補の意向を表明。在任中に3回入院した目片氏の健康問題を不安視する一部の保守系市議らに推された山下氏が名乗りを上げたことで、保守分裂の様相となった。


 ところが、目片氏からの「禅譲」を期待した山下氏だったが、11月20日になって突如、立候補しないことを表明。朝日新聞の取材に対し、「現在の自民党組織には候補者調整ができるような『重鎮』がいない。保守一本化のため、自ら身を退いた」と語った。


 最終的には保守系会派は目片氏支持で固まった。ある市議は「市長を引退させるなら、なぜ山下氏に立候補を辞退してもらったのかという話になる」と打ち明ける。目片氏は12月1日にも自民党県連、公明党県本部に推薦依頼を出す予定。市内の自治会で作る市自治連合会は同日、目片氏推薦を決める予定だ。


[雪辱期して連日街頭/民主系]


 一方、越氏は立候補表明の5日後の11月21日から、ほぼ毎日、駅前などで街頭演説をしている。「知名度では現職に劣るかもしれないが、子育て世代の代表として若さと元気をアピールしたい」と意気込む。


 支援する民主党県連は4年前の前回市長選で、越氏と同様に政治経験のない、人材育成会社社長の黄瀬紀美子氏(59)を擁立したが、約3600票の僅差(きん・さ)で目片氏に敗れた。立候補表明が告示1カ月前にずれ込んだことが影響したとみられ、今回、越氏の擁立を主導した市議会の民主系会派「市民ネット21」の幹部は「4年前の雪辱を必ず果たすという思いで動いてきた」という。


 ただ、高校卒業後に大津市を離れた越氏の知名度不足は否めない。そこで、地域政党「対話の会」から支援を得て、嘉田由紀子知事の選挙コーディネーター、松田馨氏(31)を選挙本部に迎えた。12月3日にも事務所を立ち上げる予定だという。


[無党派にも浸透図る/共産系]


 東氏は大津市内の診療所で18年間、医師として勤務した実績を強調する。支持団体の「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」の長田茂事務局長は「地元では患者らを中心に根強い人気があり、互角に戦える」という。


 推薦した共産党県委員会は前回、前々回の市長選で党役員を擁立したが、東氏に党内の役職はないという。奥村和美委員長は「市民の苦しみに心寄せられる親しみやすい人物。保守、無党派層にも十分浸透できる」とみる。


 東氏は、目片市政のもとで、大型ゴミの有料化や上下水道料金の値上げなどの行政サービスの切り下げが進められたため、市民生活が圧迫されていると批判する。陣営では、大阪ダブル選で橋下徹氏らが圧勝した背景には、現状に対する市民の不満があるとみて、「暮らしに密着した政治」を訴え、支持の拡大を図る狙いだ。(高橋玲央)

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