したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

商業・流通

1738名無しさん:2012/03/21(水) 23:51:18
郊外立地は飽和状態、大ブレークが都市部攻略の追い風に

 しまむらグループの2012年2月期売上高は4600億円(前年比4.5%増)、営業利益は415億円(同4.1%増)で、3期連続の増収増益になる見通しだ。期末店舗数は1753店舗。うち、ファッションセンターしまむらが1243店舗となる。

 将来的にはしまむら業態単独で2000店舗体制をめざしている。今後10年間で500〜600店舗出店する計画で、その約7割を東京圏、大阪圏などの都市部に出店する。グループ全体では今期から毎年約100店舗出店する予定だ。

 同社が地方の郊外立地から都市部への出店へと大きく舵を切ったのは、郊外立地がすでに飽和状態にあるため。以前は10万人に1店舗を目安に出店を加速し、「国内では1200〜1300店が上限」とみていた。

 また主力の実用衣料に加え、トレンド商品を提供できるようになったことも大きな要因だ。ファッション性の高いトレンド商品が欲しいというニーズに応え、2000年ごろから約50人のバイヤーが欧州市場調査を敢行。商品開発のスタンスをトレンド重視へとシフトし、商品力に自信がついたことから「都市部でも十分イケる」と確信したという。

 実は同社は2007年、東京・高田馬場に600平米の実験店をオープンしていた。ここでは商品は評価されたものの、店舗オペレーションの標準化に課題が残された。そこで2年かけて試行錯誤を重ね、2009年から都市部への出店を本格化したのだ。

 折しもこのころは、「H&M」や「フォーエバー21」といった外資ファストファッションが日本市場を席巻したタイミングだった。人気モデルの益若つばささんがしまむらのファンであることを公言して「しまラー現象」に火を付け、都市部攻略の追い風となった。

都市部の次は「海外進出」を加速!? 

 では、郊外店と都市部店舗の収益構造はどう違うのか。

 しまむらの郊外店の標準モデルは売り場面積約1000平米で年商3億円以上をはじき出す。売上高に占める全体の賃料比率は現在約5%だが、固定家賃で契約しているので、売り上げが伸びて粗利が増えるほどコスト比率は低下する。都市部の店舗は賃料が高いものの、人件費などそのほかの経費がさほど増えないため、結果的に収益性が高まっている。

 「郊外店の平均営業利益率は店舗段階で13%超だが、都市部の店舗はそれを上回る売り上げ。年間坪効率も全店平均の3倍以上になる」と関室長は明かす。

 また、都市部ではバックヤードを確保できないこともあり、11年10月、神奈川の物流センターを1.5倍に拡張。100店舗まで対応可能な検収スペースを設けた。

 そうなると、渋谷、新宿、銀座といった都心部出店の可期性が一段と高まるが、「話があって理論的にイケるとなったら、躊躇することなくチャレンジする」(関室長)という。しまむらでは旗艦店といえども赤字は許されない。商品開発や販促面で都市部の顧客を意識した戦略が求められるだろう。

 しまむらは2012年4月13日、上海近郊の商業施設「長風景畔広場」に中国1号店を開業する。店名は「飾夢楽(Shimala、シマラ)。1000平米の売り場にフルラインで展開し、価格もほぼ日本と同じ設定にする。計画では上海近郊に2年間で10店舗出店する予定だ。

 「品ぞろえの豊富さ」「トレンド感」「お値打ち価格」と支持される要素は十分。ただ、知名度ゼロからのスタートだけに、中国ならではのPR戦略が必要になってくる。そのモデルケースとして、中国人観光客が数多く訪れる銀座や渋谷への出店もありえそうだ。

1739名無しさん:2012/03/21(水) 23:51:39
ジーユーの旗艦店が東京・銀座の一等地に

 一方、ファーストリテイリンググループのジーユーは2012年3月30日、日本最大級の旗艦店「g.u.(ジーユー)銀座店」をユニクロ銀座店跡地にオープンする。旗艦店は2010年オープンの心斎橋店、11年オープンの池袋東口店に次ぐ3店舗目となる。

 売り場面積は約450坪。1〜2階がウィメンズのファッションフロア、3階がウィメンズのルーム&ランジェリーとキッズフロア、4階がウィメンズとメンズのスポーツフロア、5階がメンズのファッションフロアで構成する。ジーユーが今春提案する最新の商品、サービス、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を展開。銀座店では新たな試みとして、コーディネート提案ができるスタッフを配置し、買い物をサポートする。

 ジーユーは2006年10月、ダイエー南行徳店に1号店をオープン。ダイエーが衣料品売り場改革の切り札として売り場を提供し、ユニクロが展開する新業態として誕生した。流行の商品がユニクロの半値程度という激安価格がウリだった。

 しかし、スタート当初から苦戦が続き、2年後には抜本的な組織改革に着手。新体制で開発され、爆発的ヒットとなったのが“990円ジーンズ”だ。09年3月の発売から9カ月間で100万本を販売。ブランドの知名度を高め、現在もジーユーの主力商品になっている。

 同社は「2013年8月期の売上高500億円、200店舗体制」をめざし、出店加速と店舗の大型化を進めている。売上高は今期で達成する見通しだ。さらに、2012年第1四半期では、既存店売上高が前年比20%強増加。営業利益率も改善し、大幅な増益を達成した。

 好調要因は大きく3つある。ひとつは商品企画でより“ジーユーらしさ”を追求したこと。11年春、20代女性向けの新コレクション「ビー・ア・ガール」を発売。好評だったことから、半年後にはブランド全体にトレンド要素を加えたアイテムを拡大した。ユニクロの半値程度で買えるとあって、ターゲット層のみならず幅広い客層を集めている。

 2つめは、都心店中心に店舗網が広がり、クチコミ効果が表れていること。従来はロードサイドやショッピングセンターなど郊外が圧倒的だったが、最近はファッションビルも含め、これまで手薄だった都市部への出店が増えている。店舗数は今期末で180店舗に達し、今後は毎年50店舗を出店する。近い将来、アセアン諸国にも進出する計画だ。

 3つめは、11年秋からAKB48の前田敦子をテレビCMに起用したこと。ユニクロが得意とするテレビCMと連動した販売戦略を導入し、ブランドの知名度アップと若い女性の集客につながった。

 同社もしまむらと同様、都市部での出店を加速するには収益モデルの確立が欠かせない。ハンガー陳列や人員の効率的な配置など、店舗でのローコストオペレーションは進んでいるが、肝心の売り上げをどう確保していくのか。しまむらとは商品開発や販促で異なる方針を打ち出しているだけに、注目していきたい。

(文・写真/橋長 初代)

1740名無しさん:2012/03/21(水) 23:55:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120321/biz12032120040032-n1.htm
有楽町vs銀座 競争過熱 ルミネ有楽町店と阪急メンズ館が初のコラボ
2012.3.21 20:04

ルミネ有楽町店と阪急メンズ館はコンコースで共同イベントを計画する=東京・有楽町の「有楽町マリオン」
 東京・有楽町の商業施設マリオンに昨年10月、相次いでオープンしたルミネ有楽町店と阪急メンズ・トーキョーが、初めての共同企画をゴールデンウイーク(GW)期間中に実施することが21日、分かった。ライバル同士が手を組んで、有楽町に顧客を呼び込むのが狙い。隣り合う銀座では同日、三越銀座店と松屋銀座店が第2弾となる共同企画をスタートしており、有楽町vs銀座の集客作戦が過熱してきた。

 ルミネと阪急は4月末からのGW期間中、共通のテーマに基づいてそれぞれが商品を展開するほか、マリオン内のコンコースでイベントを実施する方向で検討を進めている。

 ルミネはJR東日本グループの駅ビル型商業施設の運営会社で、有楽町では旧西武有楽町店の跡地に初めて駅ビルを離れて出店。主要顧客層を旗艦店の新宿店より高めの20代後半〜30代後半に設定し、女性客のほか、「休日はカップルで来店し、阪急へ移動されるお客さまも目立つ」(担当者)という。

 阪急メンズ・トーキョーは旧有楽町阪急が業態転換し、メンズ専門館として改装オープン。埋もれていた男性消費の「ハートに火をつけた」(幹部)としている。初年度の売上高目標の120億円は旧店舗の1.4倍と強気だが、「軽く達成できる見通し」(同)という。

 両店とも「互いの良い点を補い合い有楽町の街を盛り上げたい」と意気込んでおり、共同企画の詳細は今後詰める。

 一方、三越銀座店と松屋銀座店は21日から、日本の高品質のデニムを使った着こなしを提案するフェアをスタート。昨年10月に続く共同企画で「銀座を魅力ある街にし、有楽町からもお客さまが流れるようにしたい」(松屋幹部)と、有楽町へのライバル心を隠さない。

1741チバQ:2012/03/24(土) 23:20:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120324-00000002-president-bus_all
スーパー「世界ビッグ3」はなぜ日本で勝てないのか
プレジデント 3月24日(土)10時30分配信

イギリスのテスコ、フランスのカルフール、アメリカのウォルマート――。圧倒的な調達力と優れた小売り技術を持つ彼らが、日本では苦戦を強いられたのはなぜか。

-------------------

■イギリスの綿が日本を席巻できなかった理由

 現在、静岡県知事を務められる川勝平太氏には、『日本文明と近代西洋──「鎖国」再考』(NHKブックス)という名著がある。明治初期のわが国近代工業の曙をテーマとするものだが、内容はわくわくさせる面白さがある。
 イギリスに100年遅れてスタートした明治期の日本の近代化。当のイギリスは、産業革命を契機とし綿工業の生産力を高め、19世紀から20世紀にかけて世界の市場に進出した。その圧倒的な力による攻勢に耐え、逆にアジア市場で主導権を奪ったのは日本の綿工業であった。100年遅れてスタートしたにもかかわらず、日本の綿工業は、どうして巨大な生産力と販売力を併せ持ったイギリス綿工業に対抗できたのか。不思議な話だが、川勝氏は、その秘密を解き明かす。

 結論だけ言うのも無粋な話だが、決め手となったのは、日本をはじめとする東アジアの衣服における文化・伝統による障壁の存在であった。同じ「綿」と言っても、生活における使い方や役割は、西欧と東アジアとでは大きく違っていた。イギリス産綿布は、いわば夏物といってよい薄地で、絹のごとくすべすべしていた。他方、国産綿布は堅牢で、冬の寒さを防ぐ厚地であった。
 この品質・用途の違いのために、イギリスの綿はその生産力にもかかわらず、日本・東アジア市場を席巻できなかった。世界の先進国へと駆け上がるのに力を与えた日本の綿工業が離陸するうえで支えになったのは、何世紀もの長い時間を経て育て上げた東アジアの衣服文化の伝統であったというわけなのだ。

 同じことは、21世紀の現代にも起こっている。欧米の小売企業が、なかなかわが国市場に進出・定着できず、逆に撤退する大手が目立つが、その一因はここにありそうだ。
 最近、テスコが撤退を表明した。同社は、イギリスを本拠地とする巨大スーパーマーケット・チェーン。売上高は7兆円を超え、日本のビッグツーのイオンやセブン&アイを大きく凌ぐ。アジア、欧州、北米の14カ国で店舗を展開し、日本には2003年に参入した。スーパーマーケットTESCOのほか、食品店「つるかめランド」を運営した。TESCOは、これまで8年間、日本の小売市場での定着を図ったが功を奏さず。採算が取れない日本での事業を売却することになった。

 同社は、CRM(顧客管理)の優れた手法を持っていることで有名だ。ポイントカードの購買履歴を使い、きめ細かい顧客分析を行って、購買傾向や好みを把握し、それを店頭の品揃え・陳列、プロモーションや顧客へのダイレクトメールに生かすことで集客力を高める手法である。日本でも、そうした試みをする先進的小売企業は少なくないが、そのお手本となっている。日本でその手法がどれだけ通用するのか見たかったのだが、使いこなすまでに至らなかったようだ。

1742チバQ:2012/03/27(火) 21:53:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120327/osk12032720080010-n1.htm
あべのハルカス 集客加速、キタ、ミナミと差別化課題
2012.3.27 20:04 (1/2ページ)

あべのハルカスの内覧会が行われる。30階(高さ150m)からの眺望=27日午後1時54分、大阪市阿倍野区(前川純一郎撮影)
 大阪・キタ(梅田)、ミナミ(難波・心斎橋)に次ぐ“第3のエリア”として脚光を浴びる天王寺・阿倍野地区。4月に開業1年を迎える商業施設「あべのキューズモール」が幅広い年齢層の獲得に成功したのに続き、2年後には複合商業ビル「あべのハルカス」が完成、新名所として注目が集まる。激化するエリア間競争で存在感を示すことができるのかが、天王寺・阿倍野の課題となる。

 27日に開かれたあべのハルカスの内覧会。近畿日本鉄道の赤坂秀則常務は「関西国際空港、大阪空港から約30分、新大阪から約20分。ターミナル直上に展望台や日本最大級の百貨店やホテルがそろう」と好条件の立地を強調、国内外からの集客力に自信を示した。

 オフィスフロアは約6割が成約見込みで、関西電力や奥村組、関西の大学など20数社が入居予定。4月にはモデルルームを公開して誘致を本格化させる。日本一の高さを誇るビルだけに耐震性能も最先端技術を盛り込み、震度7の巨大地震に対しても「安全性を確保した」(近鉄担当者)という。総事業費は1300億円で、初年度売上高目標は1550億円、1日当たり12万人の集客を見込む。

 隣接するあべのキューズモールは、幅広い年齢層の支持を集め、来館者数は初年度目標の1700万人を超える勢い。周辺には近鉄グループの若者向けファッションビルもひしめく。ハルカスに入居する近鉄百貨店はキタ、ミナミとの百貨店戦争に加え、周辺の商業施設とも今後、熾烈(しれつ)な顧客獲得競争を繰り広げることになる。

 再開発への期待感から地価も上昇。22日に発表された公示地価は、キューズモール近くの阿倍野区旭町1丁目が大阪府内の商業地で最も高い上昇率(前年比3・0%)となった。

 商圏人口、大型店舗の売上高を比較してみると、キタが860万人・6900億円、ミナミが740万人・4700億円に対し、天王寺・阿倍野は620万人・1910億円。売上高の規模はキタ、ミナミにまだまだ及ばないが、それだけに「伸びシロがある」(関係者)。

 キタ、ミナミに対抗していくためには、「どんな街なのか」という天王寺・阿倍野地区の“街の性格”を鮮明にすることが求められている。

1743チバQ:2012/03/27(火) 21:56:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012032702000025.html
新・下町流312店が「和」演出 スカイツリーの「東京ソラマチ」
2012年3月27日 朝刊


 東武鉄道は二十六日、五月に開業する東京スカイツリー(東京都墨田区)併設の商業施設「東京ソラマチ」に入居する店舗三百十二店を発表した。「新・下町流」をテーマに、下町の懐かしさを表現した商店街など、和を意識した演出が目立つ。同社は塔と合わせて初年度に三千二百万人の来場者を見込む。

 ソラマチは約五万二千平方メートル。スカイツリーの東と西の街区に分かれ、西側は一〜四階、東側は一〜七階と三十、三十一階に店舗が入る。内訳は物販百二十七店、食品販売九十店、飲食七十七店、サービス十八店。そのうち、地元の墨田区からの出店は十五店にとどまった。

 塔の高さにちなんだ長さ六百三十四ミリのパンやロウソクなど、計七十店がツリー関連の限定品を販売する予定。都内初出店が十七店、新業態での出店が八十九店ある。

 押上駅からの玄関口になる東街区一階には「ソラマチ商店街」を設置。長屋風の店舗三十五店が並び、路地園芸のような植栽を置いて下町風情を演出する。ご当地ピンズ(ピンバッジ)の専門店や、地元墨田区のヒロカワ製靴の直営店「スコッチグレイン」、カフェなどが入居する。

 展望台への出発ロビーがある四階は、土産物店のフロア。世界最小級のブロック「ナノブロック」の初めての直営店や、熊のキャラクター「ベアブリック」の店舗など、世界的に評価の高い日本企業の店舗がある。

1744チバQ:2012/03/27(火) 22:00:30
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120326/biz12032617040014-n1.htm
「ららぽーと横浜」の大丸撤退
2012.3.26 17:04
 大丸松坂屋百貨店を運営するJ.フロントリテイリングは26日、横浜市の大型商業施設「ららぽーと横浜」内にある食料品専門店エリア「大丸ららぽーと横浜店」を、来年1月末で閉店すると発表した。

 同店は、ららぽーと横浜の開業と同時期の2007年3月にオープン。約3900平方メートルの売り場に、デパ地下の食料品を中心とした、こだわりの食材を販売していた。

 しかし、売り上げが初年度から目標の40億円を割り込んだほか、その後も11年2月期まで、年間38億円前後と低迷。開店以来、一度も営業黒字化を果たせなかった。11年2月期の営業損益は、1億2100万円の赤字だった。

 08年から、ドラッグストアや百円均一ショップ、ドーナツ店といった来店頻度の高い店舗を入居させるなどのてこ入れを図ったが粗利率が低下。人員配置の見直しなどの経費削減も効果が薄く、同社は「今後も赤字解消の見通しが立たない」と判断した。

1745荷主研究者:2012/03/31(土) 17:28:41
>>1694
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202070022/
2012年2月8日 神奈川新聞
「カトレヤプラザ伊勢佐木」開業へ、横浜松坂屋跡地に新たな“顔”/横浜

1階は食品が充実したフロアに=カトレヤプラザ伊勢佐木

外観は横浜松坂屋の面影が残されている

 商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」が8日、横浜松坂屋跡地(横浜市中区)に開業する。旧横浜松坂屋のアールデコ調の外観を再現し、食品、ファッション、雑貨など、地元・横浜の人気店を含む23の専門店で構成する。松坂屋閉店から3年以上が経過したが、新たな街の“顔”の誕生に、地元商店街の期待も高まっている。

 J・フロントリテイリンググループの商業デベロッパー、大丸コム開発(大阪市中央区)が運営する。地上3階建てで、店舗面積約4600平方メートル(延べ床面積約7400平方メートル)。

 外観は、横浜市の歴史的建造物にも認定されていた旧横浜松坂屋のアールデコ装飾を複製。当時、使用していたエレベーターの階数表示をそのまま設置したり、エスカレーター横の装飾を再現したりと、随所に懐かしさを感じさせるつくりとなっている。

 核となるのは「新鮮イセザキ市場」。魚喜、京急ストアなど六つの食品専門店で構成している。また、カジュアルファッションの「g.u.」、ドラッグストア「トモズ」などのチェーン店のほか、崎陽軒、勝烈庵、ありあけといった横浜の人気店も入っている。

 「商圏は周辺1キロ。地元密着型のライフスタイルセンターとして幅広い世代に利用してもらいたい」と大丸コム開発。年間売り上げ目標は35億円としている。

 横浜松坂屋は2008年10月、144年の歴史に幕を閉じた。横浜出身のフォークデュオ「ゆず」が無名時代に店頭で路上ライブを行っていたことでも有名。カトレヤプラザ伊勢佐木内ではゆずのメッセージビデオが流れ、写真展も開催する。

 松坂屋の閉店により街の“核”を失っていた地元商店街からは歓迎の声も。伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合の加藤昇一理事長は「集客力に期待している。今後、一緒になって街を盛り上げていきたい」と話している。

1749チバQ:2012/04/02(月) 21:33:03
http://news.livedoor.com/article/detail/6424687/
スカイツリーのせいでゴーストタウンになる錦糸町
2012年04月01日10時00分

提供:ゲンダイネット

134コメント 5月22日に迫ったスカイツリーの開業が、歓楽街「錦糸町」の息の根を止めてしまうかもしれない。

 錦糸町はスカイツリーと同じ墨田区内で目と鼻の距離にあるからだ。長引く不況で活気を失った街は、すでに青息吐息だ。そこに追い打ちをかけるように、スカイツリーができる。そして、出店舗数312という巨大商業施設「東京ソラマチ」が併設されるのだ。錦糸町の客足は完全に奪われかねない。

「スカイツリーがやろうとしているのは、客の囲い込み。ひとり勝ちを狙っているとしか思えません」と言うのは、錦糸町商店街振興組合の山田昇理事長だ。墨田区全体の商店街連合会の会長も兼務し、スカイツリー側に「地元商店街との共存関係の構築」を呼びかけたが、色よい返事はなかったという。山田氏が続ける。

「このままではスカイツリーだけが栄えて、我々は“全滅”です。飲食のチェーン店が錦糸町から撤退し、ソラマチで新規オープンする現象も起きています。スカイツリーは総事業費650億円ともいわれる巨大プロジェクト。事業費回収のため、何とかツリーの中でおカネを使って欲しいという気持ちは分かりますが、周辺の街が死んでしまってもよいのでしょうか」

<店も客足もゴッソリ奪われ、閑古鳥>

 JR錦糸町駅を降り立つと、夜の街は実に閑散としている。かつてはロシア人女性が歓楽街を彩った一角も、今や中東系アジア人の客引きたちが暇そうに立っているだけ。路上を行き交う酔客は少なく、記者の姿を見つけるなり、客引きは「ロシア、ルーマニア、タイ、フィリピン、どう?」と、必死の勧誘を続けた。

 駅北口から徒歩5分。06年に開業したショッピングモール「オリナス」の光景は哀れだ。もっとも駅に近いのに、好立地の1階ですらアパレル店をはじめ、テナントが次々と撤退している。代わりの店も入らず、営業時間中なのに敷地面積2万7335平方メートルもの広大な施設は閉店後のような静けさだ。

「90年代から2度の再開発で駅前はキレイになりましたが、どの街にもあるような店ばかりになってしまった。かつての雑多な魅力が失われ、街は廃れるばかり。確実にゴーストタウンになってしまいます」(山田氏)

 スカイツリーがコケたら墨田区はどうなるのか、心配になる。

(日刊ゲンダイ2012年3月29日掲載)

1750とはずがたり:2012/04/03(火) 12:20:08
>>1749
京成電鉄をこてんぱに撃墜した複々線の実力派,総武本線沿線の飲み屋街の地位は矢張り錦糸町で決まりだと思うんですけどどうなんでしょうかね?秋葉原とかに移ってしまってるんでしょうかねぇ?
ショッピングモールが寂れているのは錦糸町だからなんだから?凡庸な街をキレイにするだけの再開発の不毛も大きい気がする。

1751チバQ:2012/04/04(水) 23:24:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120404-00000001-toyo-bus_all
家電量販店サバイバル、縮む市場で熾烈な出店競争
東洋経済オンライン 4月4日(水)13時19分配信


競争が激しい家電量販店

家電量販店が出店を加速させている。その筆頭が、2013年3月期に過去最大の出店数が見込まれる業界首位のヤマダ電機だ。

主要家電量販店の業績推移

まずは都市部の大型店。3月4日に閉店した天満屋広島八丁堀店跡に出店が決まっている。すぐ近くには業界2位エディオン傘下のデオデオが本店を構えている。デオデオは現在拡張工事を進めており、初夏には店舗面積を約2倍に増床した新本店をオープンして迎え撃つ。広島の家電戦争が激化することは間違いない。

ヤマダは昨年11月に名古屋駅前の名鉄百貨店ヤング館跡に出店したばかり。今年は広島に続き、もう1店の大型店を計画しているという。

■住宅販売にも進出 規模拡大に貪欲

それだけではない。目下、強力に出店を推し進めているのが、店舗面積1000平方メートル以下の小型店だ。昨年4月以降、小型店だけで70店を出店したが、来期は150〜200店を出店する。これまで進出していない地方の空白地帯をくまなく埋めることが狙いで、10万人程度の小商圏を対象にしている。ライバル店のみならず自社店舗とも競合するように見えるが、山田昇会長は「地方の小型店は価格競争が少なく、むしろ粗利率が高い」と懸念を一蹴する。

さらに並行して、既存店の大量改装も進める。「来期から2年かけて、ほぼ全店を改装する」(ヤマダ幹部)という勢いだ。

ヤマダが大量に出店と改装を進めるのは、エコポイントや地上デジタル放送への完全移行に伴う特需が消え、販売が急減したためだ。

地デジに完全移行した昨年7月以降、主力商品であるテレビ売り場は閑古鳥が鳴く。その影響で、既存店売上高は年間平均で1割以上も落ち込んでいる(図)。

ライバルのエディオンやケーズホールディングスも同様だ。両社のテレビ売上高は、昨年8月に前年同月比6割減に転じ、11月は前年にエコポイント半減前の駆け込み需要があった反動も重なり9割減となった。

そうした環境の中、ヤマダは大量の出店や改装を進めることで売上高を確保し、「来期の家電市場が10%減といわれる中、うちは5%減にとどめたい」(ヤマダ幹部)考え。

家電量販店のビジネスは売り上げ規模がモノを言う。販売する商品は各社同じで差別化できないため、大量仕入れを武器にメーカーと値引き交渉し、安さで勝負する。既存店が1割落ち込むならば、その分を新店で埋めなければ競争力がそがれる。さらには店舗の余剰人員を新店に振り分けることで、人件費をコントロールする狙いもある。

ヤマダの怒濤の出店攻勢に、ライバルたちも黙っていない。ケーズHDは年40店ペースで出店し、売り場面積を年1割ずつ増やしている。「地域最大店を作り、豊富な品ぞろえで差別化する」(ケーズHDの加藤修一会長)という戦略だ。大阪地盤の上新電機も、店舗数が急増中。特に、一度手を引いた関東地域への出店に力を入れている。

一方、真正面からの戦いを避けて生き残りを図るところもある。エディオンは住宅用の太陽光発電やオール電化、リフォームなどを強化している。業界に先駆けて09年から訪問販売部隊を作ったほか、太陽光は全店で、リフォームは半分近くの店舗で取り扱っている。

だが、ヤマダはその分野でも布石を打っている。昨年10月に住宅メーカーのエス・バイ・エルを買収し、山田会長の直轄でスマートハウス事業を拡大している。今後3年間で約100店にスマートハウス売り場を導入する計画で、新築のみならず、分譲用地募集やリフォームも手掛ける住宅売り場を展開する方針だ。「住宅や電気自動車、太陽光、蓄電池、家電までをトータルで提供するのは、究極の家電ビジネス」と山田会長は言う。

1752名無しさん:2012/04/04(水) 23:24:46
■オーバーストア状態 単純な陣取り合戦に

家電量販店業界は「完全にオーバーストア状態」(証券アナリスト)。過当競争が繰り広げられる中、下位グループは苦しい状況にある。

九州地盤のベスト電器は赤字になった店の閉鎖を余儀なくされ、2月末に300人の追加リストラを実施した。コジマも店舗閉鎖を進めている最中だ。

ある家電量販店幹部は指摘する。「たとえばコジマとヤマダの出店エリアにケーズが進出すれば、いずれか1店が苦しくなる。家電量販店は単純な陣取り合戦だ」。競争力のない店は淘汰される運命にある。

00年以降、業界では規模拡大を目的とした再編が相次いだ。過去5年を見ても、07年にケーズが東北地盤のデンコードーを買収し、08年にはベスト電器がビックカメラの持ち分法適用会社となった。直近は小康状態だったが、それは09年から始まった家電エコポイント制度の恩恵を業界全体で受けていたからだ。需要が縮む市場で始まった熾烈な消耗戦は、業界再編の引き金となる可能性が高い。

(前田佳子 =週刊東洋経済2012年3月24日号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。写真はイメージです。本文とは関係ありません。撮影:谷川真紀子

1753チバQ:2012/04/05(木) 00:05:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120404-OYT8T00056.htm
アオーレ長岡オープン


新幹線駅に直結 期待大アリーナ稼働率など課題

 長岡市のシティホールプラザ「アオーレ長岡」が1日、オープンした。屋根付き広場「ナカドマ」を中心にアリーナと市役所が同居する約131億円を投じた施設は「市民交流の拠点」という位置づけで、初日には約2万5000人が訪れた。「アオーレ効果」で地域はどう変わるのか、期待の声や課題をひろった。(北條豊)

【イベント】

 オープンした1日、「ナカドマ」では、市民のはしご乗りや踊りなどが披露され、見物客が群がった。

 市は、施設を利用した市民企画のイベントに100万円まで経費の80%(20万円までは全額)を助成する。63件の応募があり、大道芸やキャンドルイベント、ロボット操縦体験など41件が、採択された。しかし最大約5000席が設置できるアリーナは、4、5月の週末は埋まったが、平日や夏以降は一部で空きも見られる。

 帝国データバンク長岡支店の片岡陽隆支店長は「新幹線駅直結の利便性は大きく、新たな観光拠点にもなる。新潟の朱鷺(とき)メッセで行われているようなイベントが出来れば、首都圏から人が呼べるのでは」と話す。

【商店街】

 JR長岡駅前の七つの商店街は、オープン前の3月24日から合同でセールを展開。長岡市商店街連合会の猪俣元英事務局長は「どのように商店街を回遊してもらうか。これからが正念場」と話す。例年は年末だけの合同セールを今年は春、夏、年末の3回行う。

 長岡駅前は、約1000人増えた市職員の需要を見込んで飲食店が増えたが、物販店の進出は少ない。猪俣事務局長は「娯楽施設や衣料など、若者が集まる店が増えていない。核になる大型店を待望する声もある」と話し、2010年に閉店した大和長岡店跡地などの再開発にも期待を寄せる。

【交通】

 アオーレ長岡周辺では、車で大勢の人が訪れ、駅前の駐車場が混雑したり交通渋滞したりすることが懸念されているため、市は、市営駐車場などの空き情報を表示する案内板を新たに17基設置した。

 職員には、公共交通機関の利用を推奨している。市のアンケートでは、旧庁舎では70・6%が自動車で通勤していたが、アオーレでは16・7%に激減。多くがバスや電車に切り替えた。

 駅周辺には約2700台分の駐車場があり、オープン日も大きな混乱はなかった。市は「駐車場不足の心配はない」と言うが、駅前は夕方などに交通が混雑することから、駅前交差点の信号間隔を変えて対応することなども検討していくという。

(2012年4月4日 読売新聞)

1754荷主研究者:2012/04/08(日) 14:31:15

http://www.at-s.com/news/detail/100100379.html
2012年2/17 08:02 静岡新聞
遠鉄百貨店 3月14日、全館オープン

 遠鉄百貨店は16日、本館で行っている改装工事を終えて3月14日に全館グランドオープンすると発表した。新館開業時に改装していなかったフロアに県内初出店など19の新ブランドを加え、全館で買い回りの楽しさを提供する環境を整える。

 改装工事は本館1、2、7階の約1800平方メートルを対象に、1月中旬から行っている。

 改装後の本館1階は570平方メートルと県内最大の化粧品売り場と特選ブティックで構成。化粧品関連では「ポーラ」「ポール&ジョー ボーテ」といった県内百貨店初出店のブランドなどが入る。

 婦人雑貨フロアの本館2階にも、バッグ・小物を扱う「クリスタルボール」やアクセサリーの「imac」など6ブランドが県内初出店する。

 本館7階のリビングフロアは台所用品の売り場を広げるほか、寝具は「快眠」をテーマにした高機能な枕や布団などを充実させる。

1756荷主研究者:2012/04/08(日) 15:23:30

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120225101.htm
2012年2月25日02時35分 北國新聞
片町再開発が始動 基本計画策定に着手

周辺で再開発に向けた動きが始まった「ラブロ片町」=金沢市片町2丁目

 金沢市片町2丁目の商業施設「ラブロ片町」を中心とした同地区の再開発が動きだす。地元地権者らが年内にも基本計画の策定に着手する方向で最終調整に入った。北陸随一の繁華街とされる片町では建物の老朽化が進んでおり、再開発が課題となっていた。具体化すれば、1980年代の香林坊や武蔵ケ辻、金沢駅周辺以来の大型の再開発事業となる。

 関係者の話を総合すると、商業施設「ラブロ片町」(敷地面積約3300平方メートル)の周辺地権者と整備構想を取りまとめている段階で、国の補助対象となる施行面積5千平方メートル以上の市街地再開発事業を想定している。

 再開発ビルの完成は2014年度末の北陸新幹線金沢開業を一つの目安としているが、再開発エリアの規模次第で、ずれ込む可能性もあるという。

 ラブロ片町は1934(昭和9)年に現在の正面入り口付近が完成したのを皮切りに、増改築を10回ほど繰り返し、72(同47)年に現在の10階建てビルとなった。86(同61)年まで大和(金沢市)の本店があった。国道に面し、正面入り口前にはバス停もあり、立地条件に恵まれているものの、ここ数年はテナントの出退店が続き、苦戦している。

 片町では、地域の活性化を目指し、地権者ら商業関係者らで構成する再生推進協議会が2010年に発足。ラブロ片町の地権者である大和も昨年5月、ビル建て替えを含めた具体策を検討する「ラブロ再開発準備委員会」を社内に設けた。

 関係者の一人は「新幹線時代を控え、片町が持つ力をもっと高めていく必要がある。まだスタートラインの段階だが、なんとかしなければいけないという危機感を胸に進めていきたい」と話している。

1757荷主研究者:2012/04/08(日) 15:50:20

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202210021/
2012年2月22日 神奈川新聞
川崎駅東口商圏加熱へ、大型2施設が今春改装/神奈川

3月29日にオープンする「アトレ川崎」3階の完成予想図

4月ごろの完工を目指し、大規模なリニューアル工事が続く「川崎ルフロン」の完成予定図

 川崎駅東口がこの春、大きな変貌を遂げる。駅直結の老舗大型ショッピングセンター「川崎BE(ビー)」は3月29日に「アトレ川崎」として新装オープンを予定、「川崎ルフロン」も4月の完工を目指し第1弾の大規模なリニューアル工事が進行中だ。大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」の進出により、商業施設間の競争が一段と激化している同駅周辺地区。生き残りを懸け、両施設は「差別化」に力を入れている。

 川崎BEは1958年に開業し、現在は地下1階、地上8階に約230店舗が入る。今回の改装では、駅直結の3階部分入り口に雑貨店など3店が入るほか、7階にもイタリア料理店やすし店など4軒のレストランが新規開業する。

 管理・運営する「アトレ」によると、同ビルの売り上げは05年度の313億円をピークに減り続け、昨年度は226億円。同社は、06年に開業したラゾーナ川崎の影響などを挙げて「周りの環境や客層の変化に追いついていけなかった」と説明する。

 駅直結という好立地を生かし、20代の女性をメーンターゲットにして婦人服関係に力を入れてきた同ビル。今後はその路線を継承する一方、「駅周辺に住んでいる人や新たに駅に来る人も取り込みたい」と巻き返しを狙う。

 一方の川崎ルフロン。現在、吹き抜け部分に約千個のLED(発行ダイオード)を使った「光のオブジェ」(仮)を設置するなど、「入りたくなる施設」を目指した工事が進む。今後、10階のレストランフロア共有部の改装も行う予定だ。同ビルを運営する「三菱地所リテールマネジメント」は、「厳しい競争の中で、生き残るには『差別化』が大切」と強調する。

 ラゾーナ川崎の進出を受け、同社はまず08年に店舗の大幅な入れ替えを実施。9階フロアには、ファミリー向けにダンススクールや幼児教室、子供服を扱う店舗を設けた。「スポーツ部門」、まつげサロンやネイルアートといった「ビューティー部門」も強化。「ラゾーナ川崎や川崎BEにはないものを提供していきたい」と話す。

 同社によると、同ビルの売り上げ(専門店)は昨年4月から今年1月まで、10カ月連続で前年同月比を上回っており、「今回の改装で一つのめどが付く」とさらなる躍進に期待を寄せている。

1758荷主研究者:2012/04/08(日) 16:13:30

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/286109
2012年2月8日 00:31 西日本新聞
福岡・天神の専門店ビル、大幅改装 新たな客層開拓へ

今春リニューアルする専門店ビルのヴィオロ。競争激化の中で、既存の専門店ビルは守りから攻めに出ようとしている

 福岡市・天神のイムズとヴィオロ、天神ビブレの専門店ビルが今春、大幅な改装を実施する。同市では、昨年3月に開業した博多駅ビル「JR博多シティ」などの影響もあり、既存店は百貨店同様に専門店ビルも売り上げが減少。従来にない分野のテナント誘致や男性向けの売り場拡大で、新規客の獲得につなげる狙いだ。

 イムズは4月にかけて、約130店のうち20店を順次入れ替える。九州初の女性靴専門店「ピシェ アバハウス」を導入。今月撤退する生活雑貨大手ロフトの跡には、従来はなかったゴルフや自転車など屋外スポーツ関連の店舗を入れて新たな客層を掘り起こす。

 イムズの売上高は、博多シティの開業後、前年同月比7−8%減が続くという。平瀬豪宏常務は「万人受けではなく、見る人が見ればわかる“個性”あるテナントをそろえる。大きな改装は固定客が離れる懸念もあるが、現状維持では取り残される」と強い危機感を示した。

 高級志向のヴィオロも3月3日、全56店のうち2割近い9店を入れ替える。2006年開業以来、初めての本格的改装は、セレクトショップの「シップス」の売り場面積を3倍に、「アメリカンラグシー」も1・5倍に拡大し、ともに男性向けの売り場を新設・強化する。

 ヴィオロの工藤寿哉オペレーションセンター長は「衣料テナントの半分は博多シティにも出店し、影響が大きかった。改装で、これまで弱かった高級志向の男性客も取り込みたい」と話す。改装後の12年度の売上高は、前年度比10%増の約50億円を見込む。

 両店に加え、天神ビブレも3月に大幅な改装を予定する。しかし、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通は広域集客につながらず、福岡都市圏で顧客を奪い合う状況になっている。天神の流通関係者は「店舗が過剰ぎみの今、話題性がある有名店が入れなければ、改装の効果は続かない。専門店ビルも、増加している中国からの富裕層の観光客をどう引き込むかといった対策を考える必要がある」としている。

=2012/02/08付 西日本新聞朝刊=

1759荷主研究者:2012/04/08(日) 16:14:51

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/287731
2012年2月18日 00:50 西日本新聞
博多阪急に新たに30店

 3月3日に開業1年を迎えるJR博多駅ビル内の百貨店、博多阪急が今春に30テナント以上を新たに導入する改装に踏み切ることが17日、分かった。好調な地下食品売り場を中心に婦人・紳士服、リビングなど全フロアを改装、九州初出店もある。開業景気が終わる2年目に向け、てこ入れを図る。

 改装は今月22日の食品フロアを手始めに、3月上旬にかけて順次実施。主力の地下食品フロアは約10テナントが入れ替わる。

 和・洋菓子売り場では東京駅内で人気に火が付いた洋菓子の「シュガーバターの木」、創業110年の老舗で日本初の柿の種専門店「かきたねキッチン」、京都市内に本店を構えるかりんとう専門店「玉や絲(いと)や」などが九州初出店となる。また、生鮮コーナーは通路幅を拡大、レジ位置も変更し、買い回りしやすくする。

 博多阪急の開業初年度の売上高は、目標の370億円は超えるものの「努力目標」だった400億円には達しない見込み。福岡市・天神の専門店の多くが今春に改装を予定しており、博多阪急も多数の九州初出店を新たに導入し競争力を維持したい考えだ。

=2012/02/18付 西日本新聞朝刊=

1760荷主研究者:2012/04/08(日) 16:32:07

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202250127.html
'12/2/25 中国新聞
スーパー競争、戦場は小型店

 地場スーパーが小型店の出店を強化する。イズミ(広島市南区)は2013年度から、中四国・九州地方に年4、5店の出店を計画。大型ショッピングセンター(SC)同士の競争が激化する中、各社とも地域密着の小型店へのシフトを強めている。

 イズミは13年度からの小型店の本格展開を前に、今年9月、北九州市に小型スーパーをオープンする。住宅団地近くに店舗面積約2700平方メートルの平屋の店を構える。

 13年度からは、店舗面積3千〜5千平方メートルの小型店を年4、5店出す。中四国や九州の都心部や住宅地への出店を想定している。

 2007年施行の改正都市計画法で大型店の出店場所が限定されたものの、大型店の出店は続いていた。だがここに来て出店可能な場所が見つかりにくくなっているという。

 イズミは「大型SCのゆめタウン周辺に小型スーパーを出店することで物流コストが下がる。小型店ならではの地域の特性にあった品ぞろえもできる」と強調する。

 フジ(松山市)は10年3月、広島市中区に店舗面積約1500平方メートルの食品スーパー「ヴェスタ白島店」をオープン。今後3〜5年間で広島都市圏に小型スーパー10店を出店する方針だ。

 同社も、広島都市圏では広域的に集客する商業施設は飽和状態と判断。「普段の生活を支えるスーパーを増やしたい」としている。

 マックスバリュ西日本(南区)は3月以降、ディスカウント(DS)業態などの小型店を郊外の幹線道沿いを中心に出す計画でいる。

【写真説明】フジの小型スーパー、ヴェスタ白島店(広島市中区)

1761チバQ:2012/04/11(水) 21:50:56
>>1071
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120411/chb12041120310004-n1.htm
酒々井のアウトレット着工 外国人観光客もターゲット
2012.4.11 20:28

1920年代に米国で流行したアール・デコ様式のデザインを取り入れた「酒々井プレミアム・アウトレット」のイメージ
 来年3月開通する東関東自動車道の酒々井インターチェンジ(IC)近くに、開通後にオープンを予定している大型商業施設「酒々井プレミアム・アウトレット」=千葉県酒々井町=が11日、着工した。工事現場では地鎮祭が行われ、関係者約40人が参列して工事の無事を祈った。

 同施設は、酒々井ICから約1・5キロの場所に、三菱地所の連結子会社であるチェルシージャパン(東京都千代田区)が総事業費約90億円を投じて開発。19万7200平方メートルの敷地に、平屋建ての店舗2万1700平方メートルの施設を建設する。

 同社が開発、運営するプレミアム・アウトレットは、国内外の著名ブランドが直接出店して、全商品を割引価格で提供するアウトレット専業施設。国内では茨城県阿見町の「あみプレミアム・アウトレット」に次いで9施設目、県内では初の出店となる。

 成田空港から高速道路で約15分という立地環境から、外国人観光客をターゲットにしたサービスにも力を入れる。空港や周辺ホテルを結ぶシャトルバスの運行や、外国語に対応できるスタッフの配置、中国で主流の銀(ぎん)聯(れん)カードへの対応なども検討。開業当初は約110店の出店を予定しており、将来的には2倍の規模にまで増設することも視野に入れている。

 同社の山中拓郎社長は「都心東側の莫(ばく)大(だい)な人口と、成田空港を利用する外国人の集客が見込める施設になる」と期待を寄せる。

1762名無しさん:2012/04/11(水) 21:53:42
3537 名前:チバQ 投稿日: 2012/04/11(水) 21:53:11
http://mainichi.jp/select/news/20120411k0000e040180000c.html
アウトレットパーク木更津:首都圏最大級、13日オープン
毎日新聞 2012年04月11日 10時49分(最終更新 04月11日 10時52分)

 千葉県木更津市に13日にオープンする首都圏最大級の複合商業施設「三井アウトレットパーク木更津」で、関係者への内覧会が11日行われた。年間来場者は対岸と結ぶ東京湾アクアラインを経由した東京・神奈川のほか、羽田空港からの外国人観光客など500万人とも予想され、地域経済への大きな効果に期待が膨らむ。

 同パークはアクアライン「木更津金田」インターチェンジから約1キロに位置し、開業時には店舗面積約2万8000平方メートルに171店が軒を連ねる。さらに200〜250店まで拡張し、日本最大級の同種施設を目指す。【西浦久雄、荻野公一】

1764チバQ:2012/04/11(水) 23:43:11
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/76f86699d2e88425e539540c2e0ebeda/
過熱する“銀座”争奪戦、高級ブランドが続々出店(1) - 12/04/10 | 16:18

 東京・銀座に高級ブランドの出店が相次いでいる。

 ファーストリテイリングが世界最大となる「ユニクロ銀座店」を開店した3月16日。コム デ ギャルソンはセレクトショップ「ドーバー ストリート マーケット ギンザ コム デ ギャルソン」をオープンした。同店は自社の商品以外に、ルイ・ヴィトンやセリーヌなど50以上の高級ブランドを扱う。オープン当日は限定品を販売したこともあって、1000人を超える行列ができた。

 ほかにも、2010年末にファッションブランドのジャンポール・ゴルチエが出店したのを皮切りに、高級時計のウブロやカール F・ブヘラが日本初の直営店を銀座に開店。一度は銀座から撤退したバッグのバリーやランセルなども再び出店している。

 高級ブランド各社は08年のリーマンショック後の消費低迷を受けて出店を抑制し、店の縮小や撤退も進んだ。それと同時期に低価格のファストファッションが銀座に続々と進出。10年春には松坂屋に入っていたグッチが撤退してフォーエバー21になるなど、主役交代と騒がれた。

 ただ、その後の高額品消費は回復基調にあり、高級ブランド各社の出店意欲も戻ってきている。「アジアへ向けたフラッグシップ(旗艦店)の役割も含め再出店した」(バリー)、「日本市場の開拓に向け、一流の商業地である銀座に出した」(ウブロ)。

 別の事情もある。「高級ブランドは銀座以外に出店しづらい状況に置かれている」(不動産コンサルティングのシービーアールイー・ジャパン)。近年、高級ブランドの最大の出店先だった百貨店は、業績不振で郊外や地方を中心に閉鎖や業態転換を進めた。高級ブランドにとって、ただでさえ少ない出店余地が先細る中、今や集客が見込めるのは銀座ぐらいだ。

 アジアの中で見ても、「(市場が拡大する)上海や香港は賃料が高い。銀座のほうがコストパフォーマンスがよいと考えるブランドが多く、物件を探すブランドが増えている」と不動産関係者は言う。

激安のジーユーも出店

 一方で、ここ数年勢力を拡大してきたファストファッションも引き続き銀座出店への鼻息は荒い。

 ファーストリテイリングの低価格業態であるジーユーは3月30日、銀座に旗艦店を出店する。また、しまむらも虎視眈々と進出の機会をうかがっている。同社は10年に実現目前までこぎ着けながら頓挫した苦い経験がある。

 高級ブランドの回帰に、拡大を続けるファストファッション。銀座でのファッション戦争は、今後ますます激しくなるだろう。

1765チバQ:2012/04/12(木) 00:17:22
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120411/rls12041121000002-n1.htm
予想の20倍の売れ行き 山陽新幹線限定のデニムバッグ大人気
2012.4.11 20:54

好調な売れ行きの山陽新幹線限定トートバッグ
 JR西日本が昨年10月から新大阪−博多駅の山陽新幹線車内限定で販売を始めたデニムバッグが人気を集め、好調な売れ行きが止まらない。国産ジーンズの発祥地・岡山県倉敷市児島産の限定品で、第1弾商品のウエストバッグは約1カ月で1500個が完売した。

 第2弾のトートバッグも次々と売れ、JR西は「予想をはるかに上回る売れ行き」と驚く。第3弾商品も開発中で、児島の魅力発信をさらに加速させる。

 地域の特産品に触れ、ジーンズの聖地に来てもらおうと、児島地区のジーンズメーカー「ベティスミス」と協力し、昨年10月20日から車内限定商品としてウエストバッグ(2500円)を発売した。

 すると、「半年間で500個」の予想を大幅に上回り、約1カ月で1500個が完売。生産が追いつかないため販売を打ち切った。JR西の担当者は「予想の20倍といえるレベルだった」という。

 続くトートバッグ(3千円)も勢いは止まらない。今年1月27日から約2カ月間で約1500個が売れており、2千個まで販売予定。「車内でしか買えないレアモノを記念に」と土産として購入するビジネスマンや旅行客が多いという。

 現在も毎日30〜40個の売れ行きは衰えず、5〜6月ごろには第3弾商品を発売する予定だ。

 JR西の担当者は「次回もデニム生地に触れて喜んでもらえる商品を考えている。今後もデニム発祥の地の魅力を全国に発信していきたい」と話している。

1769とはずがたり:2012/04/14(土) 08:06:17
これ
http://www.31op.com/kisarazu/

>>1767
>最大のリスクは「アクアライン渋滞」か
入間は圏央道に大迷惑掛けてるからなぁ。。

巨大アウトレット、千葉・木更津にオープン
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120413-OYT1T00384.htm

三井アウトレットパーク木更津のゲート前ではオープンを待つ客で長蛇の列ができた=鷲巣真大撮影
 千葉県木更津市の東京湾アクアライン木更津金田インターチェンジ近くに13日、三井アウトレットパーク木更津がオープンした。

 171店舗が出店。今後200〜250店舗に拡大する予定で、国内最大級のアウトレットパークになる見込み。

 開設した三井不動産によると、敷地面積は東京ドーム4・5個分の約21万5000平方メートル。店舗はすべて平屋建てで、ヤシの木を植えるなどリゾート感を演出した。「バーバリー」や「コーチ」などの海外ブランドや若者に人気のセレクトショップも入居している。

 この日は朝から入り口ゲート付近に2000人以上の列ができた。川崎市川崎区の会社員(29)は「海にも近く、ほかのアウトレットとは違う雰囲気を楽しめそう」と話した。

(2012年4月13日11時24分 読売新聞)

1770ノースフェイス:2012/04/14(土) 17:48:19
今The North Faceもう世界中のアウトドアスポーツ者のなかで名高くなります。アウトドアスポーツ者の第一の選択になります。夏は富士山に登る最高の時です。そのために、ノースフェイスネットショップを利用して、備品を準備しましょうか。http://thenorthface-japan.com/

1771荷主研究者:2012/04/15(日) 23:14:57
>>1725
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203030059.html
'12/3/3 中国新聞
福山ロッツ、来春閉店へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120303005902.jpg

 百貨店の天満屋(岡山市北区)は2日、福山市西町で運営する商業ビル「福山ロッツ」を来春に閉店する方針を明らかにした。ビルを所有する市と関連会社が結んでいる2013年4月までの賃貸契約を更新しない。JR福山駅前では1月末に商業ビル「キャスパ」も閉店した。中核市の玄関前の空洞化の懸念が高まっている。

 ロッツは地上9階地下2階建て。現在、衣料や雑貨の専門店、市のふくやま書道美術館、男女共同参画センターなど約80店・施設が入居する。天満屋によると、08年秋のリーマン・ショックから売り上げ低迷に歯止めがかからず、11年には7階を閉鎖。ここ数年は赤字が続いたという。

 ロッツの前身は、00年12月に閉店した福山そごう。ロッツは03年4月にオープンした。天満屋の岸本彰治広報担当部長は、賃貸契約更新の見送りについて「そごう閉店後の駅前の活性化と雇用創出の役割は終えた」としている。

 市は、昨年8月から天満屋と契約更新について協議。賃貸料の引き下げや使用面積の縮小などの条件を提示してきた。羽田皓市長は「福山駅西側のにぎわいの拠点であり残念」と話す。今後は商業施設を軸に、活用策を検討する方針。ただ現時点でめどは立っていない。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120303005901.jpg
【写真説明】来春の閉店が決まった福山ロッツ

1772荷主研究者:2012/04/15(日) 23:17:04
>>1771
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203030069.html
'12/3/3 中国新聞
市民に戸惑い…ロッツ閉店

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120303006901.jpg

 福山市西町の商業ビル「福山ロッツ」が2013年春に閉店することが決まった。JR福山駅周辺では1月末に商業ビル「キャスパ」が閉店したばかり。中核的な商業施設が相次いで閉店する事態に、地元の商店街や市民に驚き、戸惑いが広がった。

 福山駅前の小売店や飲食店55店でつくる福山駅前商店会の三宅国裕会長(63)は「キャスパに続き、またか」と突然の知らせに驚きを隠さない。

 同じビルで営業していた福山そごうが2000年に閉店したときを振り返り「当時は駅西側の人通りが大きく減り、周辺の商店も影響を受けた。また同じ状況を招きかねない」と懸念する。

 ロッツには衣料、雑貨など約80店が入居している。男性衣料店の難波勝オーナー(62)は「キャスパにいた店主は、移転先探しで大変だったと聞く。次は自分たちが苦労しないといけないのか」と表情を曇らせた。

 洋服店店長の女性は「やっぱりかという感じもある。経営は厳しいと思っていた」と明かす。閉店後のビル運営について「市は今後の計画を早く示してほしい」と注文する。

 買い物客も街の将来を心配する。地下のスーパーを週1回利用している同市南本庄の主婦平井静子さん(87)は「こんな一等地で、うまくいかないなんて驚き」。駅ビルなど駅周辺で買い物を楽しんでいるという市内の30歳代の主婦は「中心部の魅力が減る」と寂しがった。

 福山商工会議所の林克士会頭は「中心市街地活性化を推進していく上で誠に残念」とのコメントを発表。「入居中のテナントなどに十分な対応をお願いしたい」と要望した。

1773チバQ:2012/04/17(火) 20:51:30
>>1721-1722
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204170038.html
閉店の広島市街なんと売上増
 広島都市圏の3月の百貨店売上高は前年同月比0・3%増で、天満屋八丁堀店(広島市中区)の3月4日の閉店にもかかわらず前年同月を上回った。広島都市圏の他の百貨店が天満屋の顧客を吸収したとみられる。昨年3月は東日本大震災の影響で大きく落ち込んだ反動もある。

 日本百貨店協会が16日発表した中国地方の3月の百貨店売上高によると、広島都市圏の売上高は118億7500万円で前年同月比0・3%増。天満屋八丁堀店の閉店後も、集客を維持した形。同協会は「3ポイント程度の下落を予想したが、大きな集客力低下はみられなかった。ただ昨年3月は震災で買い控えが起きた。影響は長期的にみる必要がある」としている。

 中国新聞社による各店の売上高のまとめでは、旧天満屋八丁堀店の東隣にある広島三越(同)は前年同月比7・3%増。9カ月ぶりの高い伸び率だった。来店者数は4・6%増。「天満屋が強かった食料品の客が流れてきた。中心部からの客離れは今のところない」とみる。

 旧天満屋八丁堀店の西隣に八丁堀本店を構える福屋は、広島駅前店などを含む売上高が2・3%増。八丁堀本店も前年同月を上回った。「食料品の売り上げは、震災特需で大幅に伸びた前年同月と同じ高水準」という。高級ブランド「グッチ」を広島駅前店に仮設店として誘致し、高額品も動いた。

 そごう広島店(呉店を含む)は42億6100万円で0・4%増。生鮮品を中心に食料品が5・5%アップした。担当者は「まだはっきりと影響は分からない」とみる。

【写真説明】閉店した天満屋八丁堀店(中央)の両隣に百貨店並ぶ広島市中区の八丁堀地区

1775チバQ:2012/04/17(火) 20:53:56
なんかタイトルを先に考えたような記事だなあ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120414/bsd1204142137003-n1.htm
草食系は車より服? メンズ消費が大健闘 (1/2ページ)2012.4.14 21:35
 メンズ向けの消費が大健闘している。東日本大震災後の節電対策で、クールビズやウォームビズなどの需要が増えたことが背景にあり、全国百貨店の紳士服は婦人服を上回るプラス基調が続く。「“草食系男子“の購入が増えた」との指摘もあり、百貨店は今年、クールビズ商戦を前倒しするなどして需要の掘り起こしを急ぐ。

 西武池袋本店(東京都豊島区)は今年のクールビズ商戦を、昨年より1カ月前倒しした3月後半から展開している。同店のメンズフロアの売上高は、今年2月までの1年間で前年比13%増、客数は20%増。20−30代の若者層によるクールビズなどの衣料品需要が中心で、ジャケットを脱いでも清潔感を損なわないシャツやベルトが好調だった。

 今年はその買い替えに加え、昨年は震災で自粛が相次いだ結婚式など「“晴れの日“需要が復活する」(担当バイヤー)と予測。スーツやネクタイを前面に押し出しており、需要喚起のため、4月1日には「イケメン販売員」によるファッションショーを開いた。

 東京・有楽町の商業施設マリオンにある阪急メンズ・トーキョー(東京都千代田区)はメンズ専門館として昨年10月に改装オープンして以来、想定を上回る集客が続く。高級ブランドから日用雑貨までの幅広い品ぞろえが功を奏し、休日には真向かいの有楽町ルミネ(同)とはしごする30代前後のカップルも目立つ。

 初年度の売上高目標は旧店の1・4倍に当たる120億円と強気だが、順調に達成できる見通し。山口俊比古店長は「埋もれていた男性消費の“ハートに火をつけた“」と指摘。ゴールデンウイーク(GW)期間中には有楽町ルミネと初めての共同企画を実施して、消費を盛り上げる。

 総務省の家計調査によると昨年、34歳以下の単身男性が衣料品や靴に支出した金額は前年比14・5%増。同世代の単身女性は同5・2%減で、男性の伸びが際立つ。全国百貨店の売上高でも紳士服は昨秋以後、マイナス続きの婦人服を上回るプラス基調が続く。

 男性の衣料品需要が好調なのは「オフィス用はもともと女性に比べバリエーションが少なく、その分、クールビズなどで新規購入が増えたため」(西武池袋本店バイヤー)とみられる。

 一方で男性の消費意識の変化を指摘する声もある。バブル時代の男性消費は車やバイクなどの高額品に集中した。だが現代の“草食系男子“にそこまでの金銭的な余裕はない。「代わりに手の届く衣料品でおしゃれを楽しむようになった」(ファッション関係者)との背景もありそうだ。

1776チバQ:2012/04/17(火) 21:37:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120417-00017195-diamond-bus_all
小売りのPB開発競争に潜む下請法違反の大きな落とし穴
ダイヤモンド・オンライン 4月17日(火)8時30分配信

大創産業は公取委の勧告を受け、約2億8000万円を下請業者に支払った

 下請法違反で小売・卸売業者が公正取引委員会から勧告を受けるケースが急増している。

 今年に入ってからだけでも、靴専門店のチヨダ、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業など4社が立て続けに勧告を受けており、2011年度に勧告を受けた18社のうち10社が小売り・卸となっている。5年前の06年度の勧告件数が11件、そのうち小売り・卸が1社だけだったのと比較するとその急増ぶりがわかる。背景にはプライベートブランド(PB)の開発競争がある。

 デフレ状況で安売り競争が常態化する中、低価格でもメーカー品より厚めの粗利益を確保できるPBの開発・販売を大手小売りや卸はこぞって増やしているが、そこに大きな落とし穴がある。メーカー品を仕入れて売っている限りは関係ないが、PBの製造を外部業者に委託する場合は、下請法の規制対象となるのだ。

 チヨダのケースでは「事務手数料」などの名目で代金から1億円余りを差し引いていたこと、店舗の改装・閉鎖に伴ってPB在庫を引き取らせていたことが下請法違反に問われた。大創産業は、代金を手形ではなく現金払いした場合、一定の割合を差し引いていたことが違反と認定され、約2億8000万円を下請業者に支払った。

 ただ、これらのケースは下請法違反でとどまっただけ、まだよかったともいえる。

 下請法で禁止されているのは、商品の受け取り拒否や不当な返品、代金の減額など11項目だが、それらのうち六つは独占禁止法の優越的地位の乱用にも該当するからだ。優越的地位の乱用は10年1月から課徴金の対象となっており、例えば今年2月に措置命令を受けた家電量販店大手エディオンの課徴金は約40億円、純利益の半分近くが吹き飛んだ。

 下請法を適用するか独禁法で処理するかは違反行為の広がりや業界全体への影響度などで判断される。PBで稼ぐはずが、法律違反で大損ということにならないよう、注意したほうがいい。

 (「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 田原 寛)

1779荷主研究者:2012/04/22(日) 00:23:28

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203060124.html
'12/3/6 中国新聞
呉中通、通行量激変に当惑

 呉市中心部の呉中通商店街(れんがどおり)の休日通行量が四半世紀で約7割減ったことが、同商店街振興組合の調査で明らかになった。市の人口減や周辺へのショッピングセンター増加、広島市などへの買い物客流出が原因とみられる。

 昨年12月4日午前9時〜午後8時、商店街のアーケード8カ所で調査。歩行者と自転車の通行人数は計2万6724人だった。呉商工会議所などが同様の手法で実施した1984年調査は8万9280人で、今回調査は70・1%の大幅減となった。2010年調査の3万2117人と比べても16・8%減った。

 組合の小松慎一理事長は「あまりの減少に当惑している」。映画館や大型スーパーが撤退。組合加盟店も84年の105から47店に減った。

 市の人口減の影響もある。合併町を除く人口は昨年12月末現在で19万2367人。84年1月末より約4万人減った。JR呉駅周辺への百貨店、商業施設進出も逆風だ。調査を担当した広島文化学園大の今田寛典教授(都市計画)は「広島呉道路で広島市のショッピングモールなどを訪れる人も増えた」。国の商業統計調査では、商店街を含む中通1〜4丁目の商品販売額は85年の389億円から07年は221億円に減った。

 一方、11年の平日通行量は10年よりも増えた。昨年12月2日の組合調査は3万422人で7・3%増。昨年6月開設した健康文化施設ペアーレれんがどおりの効果とみられる。

 小松理事長は「今後は高齢者に優しい商店街にしたい」とする。市の高齢化率は29・3%で、主要なターゲットに定める。転倒防止のため近く、破損が目立つ商店街の路面補修を市に求めるという。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120306012401.jpg
【写真説明】四半世紀で休日の通行量が約7割減った呉中通商店街の北側入り口

1780荷主研究者:2012/04/22(日) 00:39:25

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120314101.htm
2012年3月14日03時23分 北國新聞
旧ダイエー跡に複合商業ビル 金沢・武蔵、14年春開業目指す

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/H20120314101.jpg
菓子テナントや賃貸住宅の複合商業ビルが建設されることになったダイエー金沢店跡地=金沢市袋町

 金沢市武蔵地区の旧ダイエー金沢店跡地に複合商業ビルが建設される見通しとなった。跡地の所有者で菓子製造販売などを手掛ける「だいいちグループ」(加賀市)が13日までに構想をまとめた。2014年春ごろの開業を目指す。05年10月のダイエー撤退以降、空き地となっていた金沢都心軸の一等地で懸案の再開発がいよいよ動きだす。

 だいいちグループによると、跡地の面積は約2500平方メートル。ビルは10階程度で、菓子を中心に物販、飲食などのテナントと賃貸住宅を設ける。同グループは着工時期は未定とし、「まだ構想の段階で、変更もあり得る。計画が固まり次第、公表したい」としている。

 同グループは菓子製造販売を主力に全国にグループ企業を展開。ダイエー跡地は、だいいちコンフェクショナリ(加賀市)が10年4月に大阪の不動産デベロッパーから取得した。

 跡地をめぐっては、デベロッパーが都市型ホテルの建設を計画したが、景気低迷などの影響で頓挫した経緯がある。なかなか再開発が進まなかったが、だいいちグループでは、北陸新幹線金沢開業を見据え、複合商業ビルの建設を決断した。

 旧ダイエー跡地は、金沢駅から徒歩15分圏内で、駅から南町、香林坊へと向かう都心軸沿いに立地する。国道159号むさし交差点は「四つ葉のクローバー」と呼ばれ、めいてつ・エムザ、近江町市場、第一交通産業(北九州市)の分譲マンションが展開し、同跡地は唯一の空白地となっている。

 金沢中心商店街武蔵活性化協議会の中島祥博会長は「ダイエー跡地の再開発は地元にとって活性化への大きな弾みになる」と期待している。

1781荷主研究者:2012/04/22(日) 00:42:45

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203130081.html
'12/3/13 中国新聞
シャレオ店舗が空き解消へ

 広島市中区の紙屋町地下街シャレオで、店の入居のない空き区画の解消が進んでいる。全77区画のうち6月には76区画が埋まる見通し。誘致する店の業種を広げた。今月18日からは日曜と祝日の営業時間を1時間繰り上げ集客増を目指す。

 運営する第三セクター、広島地下街開発(中区)によると、今月に入りカフェやヘアメークなど3店が開き、77区画のうち75が埋まった。6月に美容関連の1店が開業予定。昨夏は一時8区画に空きが増えていた。

 シャレオは売り上げの減少で2011年3月期に5年ぶりの最終赤字に転落。保険の代理店など生活密着型のテナント誘致に力を入れている。2月下旬には広島電鉄(中区)の再開発ビルと直結したため、会社員の利用拡大も期待する。

 営業時間の変更は物販など61店が対象。日曜と祝日に限り、現状の午前11時〜午後9時を午前10時〜午後8時にする。周辺の商業施設の開店時刻に合わせるとともに、来店が少ない時間の閉店を早める。

【写真説明】空き店舗の解消が進む紙屋町地下街シャレオ

1782荷主研究者:2012/04/22(日) 01:12:27

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20120313/738957
2012年3月13日 下野新聞 朝刊
宇都宮パルコ15周年  新店・改装15店舗

 20日にオープン15周年を迎える宇都宮パルコは、テナント15店舗の新規出店、改装を進めている。トレンドファッションからデイリーユースまで幅広く取りそろえ、多様な客層へ売り込みを図る。16日からは15周年祭を展開する。

 新装対象は、売り場全体の約8分の1に当たる1485平方メートル。昨秋分と合わせると、全体の3分の1を占める。

 新規出店は、都心のガールズファッショントレンド「エモダ」「ムルーア」、メンズ・レディスファッションの「ハンジロー」。タワーレコードが撤退した9階には100円ショップ、リサイクル衣料店が入る。

 15周年祭では、ファッションモデルやタレント、地元高校・大学生のイベントなどを予定している。

 宇都宮パルコは1997年にオープン。2002年に97億円だった年商は、不況や中心街空洞化で10年は60億円に減少している。最近は手芸品「ユザワヤ」など日用品部門のテナント導入を推進。昨秋から半年間の売り上げは前年同期を上回った。

 今回の改装により、売り上げの15%増加を目指す。山本仁也店長は「都市型ファッションと日用品の二つの軸で、幅広い年齢層を取り込む。使い勝手のいいビルとして中心街活性化にも貢献したい」としている。(石崎倫子)

1783荷主研究者:2012/04/22(日) 02:17:51

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/289601
2012年3月1日 13:38 西日本新聞
「JR博多シティ」開業1年 5420万人来館、目標の1.5倍

 昨年3月3日に開業した博多駅ビル「JR博多シティ」(福岡市)を運営する博多ターミナルビル(同)と、核テナントの百貨店「博多阪急」は1日、駅ビル内で記者会見し、開業1年間の全館の来館者数(1日までの見込み)が5420万人に達したと発表した。九州新幹線鹿児島ルート全線開通の効果もあり、福岡県内だけでなく九州全域から集客。1日平均の来館者は15万人で、目標の10万人を大きく超えた。

 プレオープンした昨年3月2日からの集計。全館の累計売上高は750億円で、目標の670億円を上回った。店舗別では、博多阪急が目標(370億円)より3%多い380億円。雑貨店「東急ハンズ」などが入る専門店街「アミュプラザ博多」(約230店)は356億円で目標(300億円)を19%も超えた。地下の食堂街「博多1番街」は14億円だった。

 アミュプラザは、国内最大級のレストラン街や東急ハンズが好調で、博多阪急は「阪急が得意とする食とファッションが引っ張った」(柳沢興平店長)という。

=2012/03/01付 西日本新聞夕刊=

1784荷主研究者:2012/04/22(日) 02:19:30

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/289723
2012年3月2日 00:05 西日本新聞
イオン福津店 4月26日開業

 イオンモール(千葉市)は1日、福岡県福津市の国道3号沿いに建設中の大型商業施設「イオンモール福津」の開業日を4月26日にすると発表した。イオン福津店と映画館「TOHOシネマズ福津」を核店舗に、約180の専門店をそろえた。年間目標来店客数は1千万人。開業に先立ち、4月21−25日にプレオープンする。

 全国のイオンモールとしては東日本大震災後の初出店。震災時に19モールで建物が損傷したため、落下防止として天井部の耐震性能を強化。建物最上部の吹き抜け天井には、テント状の特殊な膜材を張る。断水や停電時も飲料用に利用できる受水槽(容量300トン)など災害時の復興拠点施設としての機能も備える。

 敷地面積は約14万平方メートルで、売り場面積は約6万3千平方メートル。駐車場は約3520台収容。地元を中心に約2500人雇用する。専門店では、ペットの食べ物から病院まで提供する「PECOS」と、文具・生活雑貨の「R.O.U」などが九州初出店。岩田屋三越(福岡市)が小型店のサロンを出店する。

 初年度の売上高見込みや総投資額は非公表。

=2012/03/02付 西日本新聞朝刊=

1785チバQ:2012/04/23(月) 22:09:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012042002000088.html
新名所続々 百貨店は恐々 ダイバーシティ開業、木更津、ソラマチ…
2012年4月20日 朝刊

 東京・台場に19日「ダイバーシティ東京プラザ」が開業した。東京湾岸には13日「三井アウトレットパーク木更津」(千葉県木更津市)がオープン。来月には東京スカイツリーに併設の「東京ソラマチ」(東京都墨田区)も開業の予定だ。大型商業施設の相次ぐ誕生に東京都心の百貨店はイベントの強化など、買い物客の「引き留め」に懸命になっている。 (伊東浩一)

 延べ約四・五ヘクタールの売り場に高級ブランドから低価格の若者向け普段着まで、百五十四店が並ぶダイバーシティ。人気アニメ機動戦士ガンダムをテーマにした娯楽施設「ガンダムフロント東京」も入り、開業初日は高さ十八メートルのガンダムの実物大像に人だかりができた。広報担当者は「予想通りの人出」と手応えを口にした。

 開業から一週間近くが過ぎた三井アウトレットパーク木更津には国内外のブランド品などを扱う百七十一店が並ぶ。運営する三井不動産は「品ぞろえを評価いただき、収益、集客とも予想を上回っている」(広報)。来月二十二日開業の東京ソラマチにも三百十二店が出店し、年三千二百万人の来場者を見込む。

 こうした施設の開店ラッシュに警戒感を強めるのが百貨店業界。そごう・西武の担当者は「当然、新施設は意識する。客が(新施設に)流れないようイベントに力を入れたい」(担当者)と話す。

 傘下の西武池袋本店は二十五日から、英児童文学から生まれた人気キャラクター「パディントン」の原画展を開催。松坂屋上野店は二十四日から、温めなくても食べられるカレーやスープなどを集めた「節電食品バーゲン」を開く予定だ。

 大型商業施設と百貨店の買い物客争奪戦。第一生命経済研究所の主席エコノミスト永浜利広氏は「皆、新名所に行きたがる。百貨店は当面は客を失う」と予想。ただ「長い目でみれば既存店、新規店も含めた淘汰(とうた)が進む。今後は増加が見込まれる外国人観光客を、いかに取り込めるかで勝敗が決まる」とみる。

1786荷主研究者:2012/04/25(水) 00:57:41
>>1744
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203260028/
2012年3月27日 神奈川新聞
「大丸ららぽーと横浜店」、来年1月末で閉店/神奈川

 大丸、松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングは26日、業績が伸び悩んでいる「大丸ららぽーと横浜店」(横浜市都筑区池辺町)を来年1月末で閉店すると発表した。

 同店は、大型商業施設・ららぽーと横浜の1階部分にあり、売り場面積は約4千平方メートル。食品の専門店として2007年3月に開店、総菜など約50店舗で構成している。

 しかし開店以来、業績が目標に届かず、4期連続で営業赤字を計上。11年2月期は約1億2千万円の営業赤字を出していた。

 昨年は店内にドラッグストアや100円ショップなども置いて戦略を変えたが、挽回できなかったという。

 同社は「人件費などのコスト削減を進めたが、今後も黒字化は難しいと見込み、営業終了を決めた」と説明している。

 閉店により、J・フロントは12年2月期連結決算で約5億3千万円を特別損失として計上する。従業員は配置転換により雇用を維持する。

 ららぽーと横浜を管理する三井不動産は「(大丸の撤退は)直近になって聞いた。新たなテナントについては今後検討していきたい」としている。

1787チバQ:2012/04/25(水) 22:37:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120424-00000002-fsi-bus_all
大劇場、希少店舗を売りに… 渋谷ヒカリエ、高級感で「大人」に照準
フジサンケイ ビジネスアイ 4月25日(水)8時15分配信


拡大写真
「渋谷ヒカリエ」の食品フロア。著名シェフが手がけるベーカリーも出店する=24日、東京都渋谷区(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 東京急行電鉄などは24日、26日にオープンする渋谷駅直結の複合施設「渋谷ヒカリエ」の内覧会を開いた。ミュージカルを上演する国内最大級の劇場や渋谷エリア初出店の店舗を売りものに、外国人客も含む20〜40代の「大人」をターゲットに高級感をアピール。初年度は商業施設の売上高約180億円、来館者数1400万人を目指す。

 地上34階、地下4階建てのヒカリエは延べ床面積は約14万4000平方メートル。商業施設とオフィス、ホールで構成される。

 最大の特徴は、ブロードウェーミュージカルなどを上演する11〜16階の大劇場「東急シアターオーブ」(総客席数1972席)。東急グループが強みとする文化・芸術事業を前面に押し出し、既存の施設はもとより、臨海副都心の「ダイバーシティ東京プラザ」や「東京ソラマチ」など今春オープンの競合施設との差別化も図った。

 約200の店舗などが入る商業施設「シンクス」(地下3階〜地上5階)は、世界初や日本初といった希少価値のある店舗が4割以上を占め、独自の魅力を訴求。働く女性向けのアクセサリーや美容関連商品の自主編集売り場、健康をテーマとした総菜店などもそろえた。

 東急電鉄の野本弘文社長は会見で「渋谷は若い人が多く、大人が訪れにくい雰囲気もあったが、広い世代に楽しんでいただけるはず」と自信をみせた。

1788チバQ:2012/04/25(水) 22:38:23
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120424/ecc1204241535002-n1.htm
20〜30代は自宅派? GWの予定、“イエナカ”志向顕著2012.4.24 15:35
 今年のゴールデンウイーク(GW)の予定を20〜30代の男女500人に尋ねたところ「自宅で過ごす」が64%(複数回答)と最も多かったことが、24日までの「スカパーJSAT」(東京)のインターネット調査で分かった。

 GW中の外出に関する問いでは「どちらかといえば」も含めると「混雑するなら出掛けたくない」が70%を占め「混雑しても出かけたい」は30%にとどまった。調査担当者は「海外旅行に行く人もいる中、若い世代は“イエナカ”志向が顕著だ」と分析している。

 調査は3月下旬に実施。GWの予定は「自宅」のほかにショッピング(48%)、レジャー施設など(27%)、ドライブ(26%)と続いた。

 GWを一緒に過ごす相手(複数回答)は家族が70%と最多で、友人・知人25%、恋人14%。「一人で過ごす」も26%あった。

1789チバQ:2012/04/26(木) 21:26:41
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204260177.html
天満屋ブランド5店地元残留シェアする


 旧天満屋八丁堀店(広島市中区)にあった海外高級ブランド5店が、全て広島市内の百貨店や専門店街に移転した。各ブランドとも広島都市圏を重要地区と位置付けており、多くは当面、仮店舗で営業し、今秋以降に本格的に店を構える。

 福屋八丁堀本店(同)2階。通常は特設会場のスペースで、トッズが営業を始めた。8月末まで期間限定で、秋以降に本格店を開く。「既存のお客さまを大切にするため」と広報担当者は仮設店を置く理由を説明する。

 プラダも3月中旬、そごう広島店(同)に仮店舗を開設。今秋に本格店を新館に出す。グッチは福屋広島駅前店(南区)に仮店舗を設け、来年春に同八丁堀本店(中区)で本格店を開く。ブルガリは天満屋アルパーク店(西区)に期間限定の店を設けている。

 専門店街パセーラ(中区)で開店したのはイタリアのボッテガ・ヴェネタ。パセーラ初の高級ブランド店。売り場面積は130平方メートルと約2割増えた。

 「天満屋の閉店が突然だったため、多くは仮店舗を設ける必要がある」と関係者は明かす。百貨店側の、ブランド店への期待は大きい。福屋は「集客力は大きく、店の魅力アップになる」と強調する。

 旧天満屋八丁堀店のブランド以外では、福屋八丁堀本店(同)でルイ・ヴィトンが14日、7年ぶりに改装オープンした。

【写真説明】福屋八丁堀本店の2階に開店したトッズの仮設店

1790荷主研究者:2012/04/30(月) 10:18:29

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20120331f
2012/03/31 11:50 秋田魁新報
「ロフト」中心ににぎわい、フォンテAKITA 4月1日で1周年

若い女性を中心に人気を集めている秋田ロフト

 JR秋田駅前の商業ビル「フォンテAKITA」があす1日、本格開業から1周年を迎える。生活雑貨店「秋田ロフト」が中心的な集客施設となり、周辺商業施設に波及効果がみられる。ただロフトの集客効果には限度もあり、テナントなどからは「継続的な集客には新規店舗の誘致や全館の魅力向上が欠かせない」との声も上がっている。

 カラフルな小物、文具や化粧品が並び、10?20代の若い女性を中心ににぎわう秋田ロフト。昨年上期(3?8月)の売上高は当初目標の2倍に達した。「驚くほど多くのお客さんに来店してもらった」と鎌田悟店長。来店客への接客やレジ対応を円滑にするため、アルバイトを10人増員し、昨年10月には売り場面積を約100平方メートル拡大し約880平方メートルにした。

 フォンテにはロフト以外にも県内最大級の書店「宮脇書店」、本県初進出のスーパー「ザ・ガーデン自由が丘・西武」などのテナントが入居。近隣の商業施設にも集客効果がみられ、西武秋田店では昨年4月以降の客数が前年比5?10%増で推移している。秋田フォーラスの来店客数が伸びており、ロフトの黄色い買い物袋を手に来店する10?20代の若者が目立つという。

 7月には日赤婦人会館跡地の再開発地区「エリア なかいち」の商業施設やにぎわい交流館がオープンする。運営会社の秋田ショッピングセンターの佐々木泰英会長は、駅前と「なかいち」の人の流れを生み出したい考えで、「新たに誘致するテナントも含めてフォンテの各店にそれぞれの魅力を発揮してもらい、駅前を訪れるお客さんの満足度を高めていきたい」と話した。

1791荷主研究者:2012/04/30(月) 10:40:50

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204050089.html
'12/4/5 中国新聞
広大生去り商店街組合に幕

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120405008902.jpg

 かつて広島大の学生でにぎわった広島市中区千田町の千田商店街振興組合が3月末、解散した。1980年代までは飲食店や書店など約100店が並んだ学生街。同大の東広島市への移転後、閉店が加速し、跡地活用の難航も響いた。地元は「残念だがやむを得ない」と受け止める。

 「多い時は書店だけで6、7軒あった」。大学堂書店の店主、金銅(こんどう)幾夫さん(73)は振り返る。残っている書店は古書専門店の同店だけ。「学生がいなくなり、商店街の連帯感も弱まった」と語る。

 買い物に訪れていた和菓子店経営山川文博さん(70)=中区田中町=は「学生向けの店が多かったので、商売を続けるのは大変だろう」と話す。

 商店街は千田通り沿いの約400メートル。広島高等師範学校ができた1902年ごろからの歴史がある。商店街組織は任意団体として59年に設立。大学の移転作業が進む94年、跡地活用をにぎわいにつなげようと振興組合に移行した。

 3月まで振興組合理事長を務めた小野本利明さん(62)は「商店が減り後継者もいない中、組織運営が難しくなった」と説明する。振興組合には総会の開催や市への書類の提出などの義務があり、負担になった。広島市によると、商店街振興組合の解散は「あまり例がない」という。

 広島大は95年に移転を完了。飲食店など学生向けの店は相次ぎ閉じ、近くに大型店ができた。解散時の組合員は40人となっていた。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120405008901.jpg
【写真説明】広島大生の街として歩んできた千田商店街。旧大学正門(中央)周辺の街並みは変わりつつある(撮影・井上貴博)

1792荷主研究者:2012/04/30(月) 10:41:34

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204050184.html
'12/4/5 中国新聞
呉駅ビルに若い女性向け店舗

 呉駅ビル「クレスト」(呉市)が4月下旬、15年ぶりの全面改装を終えてオープンする。10〜30代の女性向け雑貨店を導入し、周辺の商業施設に対する競争力を高める。

 工事に伴い、店舗数は改装前の32店から29店となる。23店を改装し、このうち新規は7店。女性向けの雑貨を扱う「ルル バイ ユナイテッドビーズ」や「サラダボウル」、ドラッグストアなどが新たに入る。

 残る16店は内装や品ぞろえを一新し、一部の店は館内移転する。1階のスーパー「フレスタ呉駅店」は売り場を広げて再オープンした。お年寄りや単身世帯の利用が多いため少量の肉や魚、野菜や総菜を充実させた。

 呉駅ビルは1981年に開業し、鉄筋4階建ての店舗面積約4千平方メートル。2012年度の売上高は10年度比で10%増の45億円を見込む。

1793荷主研究者:2012/04/30(月) 10:50:47

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120405/CK2012040502000013.html
2012年4月5日 中日新聞
百五銀行新本館建設に歓迎の声

 百五銀行(津市)は四日、延期していた新本館の建設計画を発表した。かつてにぎわいを見せた中心街の津市・大門周辺は近年、空洞化が進み、空き店舗が目立つ。建設再開は地元にとって朗報で、関係者からは歓迎の声が上がった。

 「本部棟には行員四百人が移る。周辺で買い物をしたり、飲んだり。新たな人の流れができ、活性化につながる」。上田豪頭取は会見で、地元への貢献に自信をのぞかせた。

 計画では、市役所や郵便局、裁判所などが集まる津市丸之内と、同市岩田の現本館敷地内に地上十〜十二階のビル二棟を建設。丸之内の「本部棟」内には資料館を設け、講堂を多目的ホールとして市民に開放することも検討していく。

本部棟建設予定地(手前左)と本店営業部棟に建て直される現本館(右奥)=津市丸之内で、本社ヘリ「まなづる」から南を望む

 同行は二〇〇八年に新本館建設計画を公表したが、その後、リーマンショックによる経済不況で延期。以来、予定地は空き地状態になっていただけに、地元からは期待の声が上がる。

 前葉泰幸市長は「津市の真ん中だ。新しいランドマークになることを楽しみにしている」と歓迎。津商工会議所の竹林武一会頭も「空洞化が長く叫ばれていた中心市街地の活性化に寄与してもらえる」とコメントした。

 大門で四十七年間、日本料理店を営む女性は「昔に比べ客が減ってしまった。繁盛するきっかけになってほしい」と期待。大門大通り商店街振興組合の山田和弘理事長は「予定地が長い間、空き地ではいけない。良いニュースだ」と評価しながらも「休みがあるのでにぎわい創出は限定的だろう」と冷静に受け止める。

 〇八年の建設計画発表後、予定地内に津城の内堀などの遺跡が見つかり、津市が調査した経緯もある。上田頭取は「具体的な案はないが保存法を考える。専門家の意見を聞き、市民に見てもらえるように検討する」と明言。前葉市長は「協力できることがあれば連携する」と歓迎した。

 (渡辺泰之、住彩子)

1799荷主研究者:2012/05/05(土) 00:26:37

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120418302.htm
2012年4月18日03時15分 北國新聞
金沢駅西で再開発 ジェイアール西日本不動産開発

 ジェイアール西日本不動産開発(兵庫県尼崎市)は、JR金沢駅西口で再開発事業に着手する方向で検討に入った。温泉の活用を想定し、金沢市広岡3丁目にあるJR社宅の敷地内で17日までに掘削を始めた。最大で3万平方メートル規模を見込むが、具体的な用途については「まだ決まっていない」(都市開発部)としている。

 掘削工事は年内をめどに終了する予定。開発用途としては商業施設やホテル、マンション、医療施設などが検討されるとみられる。

 北陸新幹線金沢開業が予定される2014年度末に向け、具体的な計画を詰める方針だが、同社は「金沢開業に間に合うかどうかは分からない。施設を段階的に開業させることもあり得る」としている。

 同社は駅ビル、複合商業施設や高架下、住宅の開発などを行っている。金沢駅東口ではJR西日本などとともに金沢フォーラス開業を手掛けた。

1800チバQ:2012/05/08(火) 00:13:38
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/04/kiji/K20120504003178280.html
客も8割が女性“レディース百貨店”好調

正社員全員を女性にした西武所沢店で女性で初めて「北海道物産展」の責任者を務める池上由起さん
Photo By スポニチ
 埼玉県所沢市の百貨店「西武所沢店」で、正社員全員を女性にしてから1カ月が経過した。商品のディスプレーやサービスに女性ならではの視点や心配りを取り入れ、大型連休期間に開催中の物産展も初めて女性社員が仕切っている。買い物客の評判は良く、売り上げも伸びているという。

 大型連休の後半に入った3日。大雨で客足が鈍る中でも、7階の催事場は、にぎわっていた。毎年恒例の「初夏の北海道物産展」(4月27日〜6日)。50店以上が出店する物産展の責任者を女性で初めて務めているのが、食品催事係係長の池上由起さん(30)だ。

 4月1日から西武所沢店が正社員全員を女性にしたのに合わせ、同じグループの「そごう神戸店」から異動。「大きな売り上げを任され力仕事も多いので、百貨店業界では男性が担当するのが常識」(広報担当・得丸真実子さん)という物産展の責任者を任され、「始まるまではとても怖かった」と話す。着任早々、店との交渉や業者の宿泊先の手配など駆け回った。重い陳列棚や荷物を台車で運び、女性社員だけで約500平方メートルの売り場を完成させた。

 昨年までは特盛りの丼物などが並ぶことが多かったが、今年は初出店のスイーツ店を増やすなど“女性らしさ”も取り入れた。女性社員だけで困ったことについて「男性が1回で運べる物を2回に分け時間がかかってしまうことくらい」と話し、「声を掛け合い、女性ならではのチームワークで問題なく進んでいます」と胸を張った。

 同店は3月まで正社員100人のうち女性は4割程度で、管理職はほとんどが男性だった。一方、客は8割が女性のため、女性の視点で客のニーズをくみ取ろうと“女性店舗”に変身を遂げた。

 女性社員の意見で、タオル売り場ではタオルに付ける芳香剤を一緒に置くなど工夫。靴売り場では、その靴に合う洋服も展示している。得丸さんは「これまでは売り場ごとに完結していたが、売り場の垣根を越えるようになった。関連商品も売れ、売り上げは好調に伸びている」と説明した。

 また、地下1階の食品フロアでは、社員が客の買い物を手伝う「ショッピングサポート」を実施。高齢客も多いため、袋詰めを手伝うなどし、客からは「助かる」「女性なので話しやすい」などの声。得丸さんは「百貨店は意外と男性社会。社員が女性になって、お客さまとのコミュニケーションが増え、その声をまたサービスに反映することができるようになった」と話した。


[ 2012年5月4日 06:00 ]

1801チバQ:2012/05/08(火) 00:15:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120503/tky12050323080003-n1.htm
渋谷ヒカリエ、ダイバーシティー…都内で商業施設ラッシュ 30〜40代や外国人ターゲット
2012.5.3 23:05

「ヒカリエ」が渋谷を変える?
 都心で大型商業施設が相次いでオープンし、大型連休に人気を集めている。いずれも流行発信地や利便性の高い場所にあり、劇場など買い物以外の施設も豊富で30〜40代や外国人観光客の獲得も目指している。

 東急電鉄などが開発した渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)は、JR渋谷駅東口の旧東急文化会館の跡地に開業した。ミュージカル劇場も設け、“大人が楽しむ渋谷”を演出する。

 隣接する原宿では、東急不動産の「東急プラザ表参道原宿」(同)がオープン。店舗数は27と比較的小規模だが、原宿の中心にあり、初年度は400万人の集客を目指す。

 お台場(東京都江東区)に開業した商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」は、約4万5千平方メートルの売り場に154店舗が集結。中国語が話せる従業員を配置するなど外国人向けサービスも充実させた。

1802荷主研究者:2012/05/09(水) 23:49:38

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/04/20/new1204202001.htm
2012/04/20 20:19 デーリー東北
八戸市商圏人口 5年で3万7千人減

 八戸市が20日まとめた2011年度市商圏調査によると、市内で買い物をする人を表す商圏人口は63万3714人で、青森県が実施した06年度調査から3万6969人、5・5%減少した。市は調査対象とした市町村の人口減少率が5・3%だったことを挙げ、「地域内の人口そのものが減少したのが要因」と分析している。

1803荷主研究者:2012/05/10(木) 00:04:20

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/78220
2012年04月19日14:45 千葉日報
大型店相次ぎ進出 コストコやカインズ 国道沿いで広く集客 千葉ニュータウン
--------------------------------------------------------------------------------
 印西市泉の千葉ニュータウン地区に、米系量販店「コストコ」とホームセンター「カインズホーム」が道路を挟んだ隣接地に並んで出店する。ともに2013年中の開業予定。出店先の国道464号沿いには「ビッグホップ」「ジョイフル本田」などの大型商業施設もあり、一帯の「買い物拠点」としての性質がより強まることになる。

 コストコは千葉市美浜区の幕張新都心に続き、県内2店目。3月30日、都市再生機構から商業施設向け用地5・6ヘクタールを約32億円で取得した。一方、カインズは土地賃借による出店で、同機構と3月23日に賃借契約を交わした。

 カインズはホームセンターをはじめ、食品スーパー、飲食店などを予定している。売り場面積は1万平方メートル。来年夏ごろのオープンを目指す。コストコは幕張と同様に会員制量販店を出店する見通しで、売り場面積は未定。

 また、印西市の印旛日本医大駅近くの「いには野地区」に食品スーパーの「ナリタヤ」が13年に進出する。

1804荷主研究者:2012/05/10(木) 00:11:36

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120419/201204191724_16815.shtml
2012年04月20日09:14 岐阜新聞
モレラ岐阜にH&M 大規模リニューアルで9月出店

◆新規60店、今月から順次展開

 本巣市三橋のモレラ岐阜が4月から、段階的に大規模リニューアルを実施する。グランドリニューアルオープンと位置付ける9月には、スウェーデンのカジュアル衣料品チェーン「H&M」が県内初出店、スペインのアパレルメーカー・インディテックス社の「Bershka(ベルシュカ)」が東海地域で初出店を予定。他の郊外型ショッピングモールとの差別化を図る。

 200のテナントのうち、欧州の有名アパレルブランドを含む約60店が新規に出店する大幅入れ替えで、既存の約30店が店舗を改装する。店とイメージ、サービスを一新して、県内最先端のショッピングモールを目指す。

 同施設を運営・管理するザイマックスキューブモレラ岐阜運営統括事務所(本巣市三橋)によると、新規出店は今月27日の3店を皮切りに、6月に4店舗、7月に17店舗、9月に33店舗を予定している。

 「H&M」の売り場面積は約2000平方メートルを計画。21日開店の「H&M名古屋松坂屋店」に続く中部地方2号店となる。

 大規模リニューアルに並行して、モレラ岐阜運営統括事務所は従業員研修にも努めており「形や店が変わるだけでなく、従業員一人一人が研修を通して気持ちを新たにしている。大規模リニューアルを機に、地域が活性化する一役を担いたい」としている。

1807チバQ:2012/05/10(木) 22:00:17
>>1639>>1727
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120510-00000300-mailo-l38
えひめリポート:更地化へ、新会社と契約 閉店から3年半、動き出した今治大丸 /愛媛
毎日新聞 5月10日(木)17時31分配信

 ◇市が解体に異例の補助金、課題は山積み
 今治市内で唯一の百貨店「今治大丸」の閉店から3年半。市中心部の広大な敷地に空き店舗がそのままになっていたが、建物を解体、更地にする新会社に所有権を移転するための売買契約が9日、結ばれた。こうした動きを受け、市も民間施設の解体に異例と言える補助金を支出。しかし、跡地利用法や購入先にあてはなく、課題は山積みだ。【津島史人】
 「早期の指針決定が必要」「前倒し、前倒しで考えていかなくては」。先月16日、今治商工会議所(同市旭町2)であった跡地の活用を考える第1回の「今治大丸跡地対策委員会」。出席した商議所や企業、市の担当者ら委員14人からは同様の発言が相次いだ。
 今治大丸は08年12月に閉店。敷地と建物は旧今治大丸と、店舗に入居していた今治織物工業協同組合(ともに清算中)が所有する。権利関係が複雑なため閉店後の再利用話は具体化せず、今治港とJR今治駅を結ぶ市中心部約5000平方メートルの敷地に、10階(地下1階)建ての空き店舗が放置されてきた。
 同委員会副委員長の檜垣達哉・市産業部長は「できるだけ早く、跡地利用の指針を示していただければありがたい」と訴える。市の補助金は約6000万円。「公益性、公共性のある指針が早く示されないと、空き店舗の解体、更地化のために補助金を出したことを市民や議会に説明出来ない」からだ。
 一方、解体や更地化を行う新会社「どんどび」の実務を担当する渡辺政勝取締役(62)は「新会社は跡地を保全し、新しい所有者に引き継ぐための会社。不動産商売をするわけではなく、収入がない」と説明する。同社は商議所の呼びかけで造船、タオルメーカーなど計6社が計3億5000万円を出資した「オール今治」(同委員)の企業。しかし、建物や土地の取得、更地化に多大な費用がかかり、固定資産税など毎年の義務的経費などを考えると、長期間機能するわけではない。
 今治大丸の周辺は99年5月のしまなみ海道の開通後、港のフェリー客が姿を消し、人の流れがなくなった。店舗が面したドンドビ交差点を中心に、閉店後は通行量がさらに激減し、空洞化が進んだ。このため問題解決に向けて必要な要素は「スピード」(渡辺取締役)だが、具体的な活用策は「全くの白紙」(商議所)の状態だ。
 同委員会で示されたスケジュールでは、新会社は今年度いっぱいで建物の解体、更地化と跡地整備を行う。並行して月に1度の同委員会で活用法を検討し、年度末までには方針の取りまとめを目指す。限られた時間の中で、関係者たちが市民のニーズや必要な業種などについて適格に把握し、確かな未来像を描き出せるかが問われる。

5月10日朝刊

1808チバQ:2012/05/10(木) 22:01:01
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001205100001
今治大丸跡 活用へ前進
2012年05月10日


今治大丸側(左)と今治織物工業協同組合側(右)の両清算人と握手する村上景一・今治商工会議所会頭=今治市旭町2丁目

◇新会社、所有者と売買成立


  今治市唯一の百貨店で2008年末に閉店した今治大丸の跡について、土地建物の所有者2者と地元経済界が設立した新会社との間で売買契約が成立し、9日、今治商工会議所(同市旭町2丁目)で調印式があった。来月中旬までには複雑だった土地が1筆にまとめられ「今治の顔」 とされる市街地中心部で店舗ビルの解体工事が始まる。


●来月中旬にも解体へ


  購入したのは、不動産を取得して旧店舗(地上10階地下1階)や立体駐車場の解体を担うために今治商議所の会員企業6社が4月に立ち上げた「どんどび」 。解体費も含め3億5千万円以内の額で折り合ったという。


  今治大丸跡地は、同市常盤町4丁目の「ドンドビ交差点」南側角地の約5千平方メートル。14筆に分かれており、今治大丸側の持ち分は1筆で約26%の1309平方メートル。残り13筆は今治織物工業協同組合(解散)の所有だった。


  同組合は、リゾートホテル事業や不動産投資の失敗で多額の負債を抱え、借金の担保として13筆すべてに根抵当権が設定されていた。このため、市内の一等地でありながら土地建物は閉店から3年以上放置されていた。


  この日の調印式には、どんどび社長の村上景一・同商議所会頭や吉田完啓・今治大丸代表清算人(大丸松坂屋本社経営企画室スタッフ)、田中庸介・今治織物工業協同組合代表清算人(弁護士)ら約20人が出席。それぞれの持ち分に応じた売買金額などを記した契約書に調印した。


  調印後、今治大丸側を代表して本多洋治・大丸松坂屋取締役が今治での46年にわたる営業への感謝と閉店のおわびを述べた。組合側からは田中弁護士が「長い時間がかかったが、商議所の支援でようやくこの日を迎えられた」 と話した。


  最後に村上会頭は「今治の顔になる場所に、真っ暗な建物がそびえたままで『なんとかしなけりゃ』と思いながら3年が経過した。どのように活用するか、できるだけ早くプランの目鼻を付けたい」 とあいさつした。 (寺門充)

1809チバQ:2012/05/10(木) 22:03:13
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120509/bsd1205090630002-n1.htm
カード会員争奪戦 梅田の百貨店各社、顧客囲い込みに奔走2012.5.9 06:30
 JR大阪駅ビル「大阪ステーションシティ」(OSC、大阪市北区)内のJR大阪三越伊勢丹、大丸梅田店、ファッションビルのルクアがカード会員を増やすための取り組みを活発化させている。OSCには初年度約1億3100万人が訪れ、今後も大幅な集客が期待されるものの、阪急百貨店梅田本店が11月に増床開業すれば、顧客争奪戦が激しさを増すためだ。各店ともカード会員の囲い込みで阪急梅田本店に対抗する。

 OSC北側のJR大阪三越伊勢丹の来館者数は、目標(3千万人)をわずかに上回る3030万人。隣接するルクアと大丸梅田店の来館者が目標を大幅に上回ったのに対し、来館者が少なく、4月末までの累計売上高は開業前の目標(550億円)の6割にあたる334億円にとどまった。

 一方、三越伊勢丹のクレジットカード「JR MICARD」の会員数は順調に伸びている。毎月目標値を上回る3千〜5千人の入会申し込みがあり、現在6万人。伊藤達哉店長は「梅田の百貨店に来る人の7割が阪急、阪神、大丸のカードを持っており、会員獲得に懸念もあったが、いまのところ順調」と話す。

 今後は会員向けの景品があたる抽選会など販促イベントを増やし、会員の拡大を図る考え。ただ、カードによる顧客の囲い込みは各社も取り組んでおり、今の順調さが今後も続くとはかぎらない。

 昨春売り場を1・6倍に広げた大丸梅田店は増床オープンにあわせ、ポイントカード「大丸Dカード」の会員獲得キャンペーンを展開。増床前(平成23年3月末)比20万人増にあたる53万人に達している。

 一方、「継続的な来店が期待できる」(村田荘一店長)クレジットカードは会員数が35万人と増床前と変わらないが、今後はクレジットカードに移行する客を対象にしたポイントサービスを手掛け、移行を促す。

 開業初年度の売上高が想定の1・5倍と好調のルクアもポイントカード「ルクアメンバーズカード」で攻勢をかける。3月末の会員数は17万人と開業1年間の目標(20万人)は達成できなかったが、店頭での新規会員募集に力を入れ、平成24年度中に25万人を目指す。

 各店がカード会員増強に走るのは、11月下旬の阪急梅田本店が増床オープンを控えていることもある。好調を維持する大丸梅田店でさえ「客を奪い合う可能性が大きい」(村田店長)とみる。3月末までの営業損益が63億円の赤字のJR大阪三越伊勢丹にとってはカード会員をどれだけ伸ばせるかが、今期以降の業績に直結する。

1810とはずがたり:2012/05/11(金) 09:23:32

ビックカメラ、コジマ買収で調整 業界2位規模へ浮上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120511-00000504-san-bus_all
産経新聞 5月11日(金)1時42分配信

 家電量販店大手のビックカメラが、同業のコジマを買収する方向で調整していることが10日、分かった。コジマが6月に実施する第三者割当増資をビックカメラが引き受けることで調整しているもよう。

 家電量販業界ではビックカメラは5位。コジマは6位で、買収が成立すれば、売上高ベースでヤマダ電機に次ぐ、2位の規模に浮上する。家電業業界では、安値競争などで薄利多売の状況が続いており、両社は統合で経営の効率化を進めるとみられる。

1811とはずがたり:2012/05/11(金) 10:14:45

大阪駅ビル繁盛、開業1年で1億3100万人
読売新聞 5月4日(金)12時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120504-00000336-yom-bus_all

 JR大阪駅(大阪市北区)を核とする「大阪ステーションシティ(OSC)」が開業し、4日で1年を迎えた。

 4月末までの主要施設への来館者数は約1億3100万人にのぼった。これは2010年度の東京駅の乗車人員(約1億3900万人)に匹敵し、11年度の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの合計入園者数(約2500万人)の約5倍に相当する。OSCは大阪都心に新たな人の流れを生み出した。

 新たな集客の核になったのは、駅北側のビルに開業した百貨店のJR大阪三越伊勢丹(売り場面積約5万平方メートル)と専門店街ルクア(約2万平方メートル)だ。

 ルクア運営会社の中山健俊社長は「中国や四国、北陸からJRやバスで訪れるなど、想定以上に広範囲から人が集まった」と語る。

 駅南側の大丸梅田店(約6万4000平方メートル)は昨年4月の増床完了後、630億円を売り上げた。大阪三越伊勢丹、ルクアの4月末までの合計売上高は704億円。大丸の増床効果を合わせると、3店がこの1年で約1100億円の新たな需要を生んでいる。

1812チバQ:2012/05/11(金) 22:11:54
ルクアと三越伊勢丹と大丸を梯子したら3人ってカウントしてますね、たぶん

1813チバQ:2012/05/11(金) 23:33:39
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005043441.shtml


新店効果で3年ぶり増収 阪急、阪神百貨店の親会社 
 阪急、阪神両百貨店などを傘下に持つエイチ・ツー・オーリテイリング(大阪市、H2O)が10日発表した2012年3月期連結決算は、博多阪急の開業などで売上高が前期比8・7%増の5055億8800万円となり、3年ぶりの増収だった。

 純利益は66・0%減の10億5700万円。人事制度の変更に伴う一時金や神戸阪急(神戸市中央区)の閉店に伴う費用など特別損失84億9400万円が響いた。

 一方、兵庫県内にある主な店舗の売上高は、西宮阪急(西宮市)が6・6%増の231億9700万円、あまがさき阪神(尼崎市)が婦人服売り場の拡張が奏功し2・6%増の37億2700万円だった。川西阪急(川西市)などは減少した。

 13年3月期予想は売上高5300億円、純利益54億円。11月下旬に全面開業する阪急梅田本店は約212億円の増収を見込む。阪急阪神百貨店の荒木直也社長は「入店客数の目標は、建て替え前のピークの年間5千万人を最低ラインにしたい」とした。(井垣和子)

(2012/05/10 23:27

1815チバQ:2012/05/11(金) 23:37:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120511-00000026-mai-bus_all
<ビックカメラ>郊外型・コジマ買収で補完 業界再編加速も
毎日新聞 5月11日(金)11時59分配信


ビックカメラ=東京都豊島区で2007年7月12日、三浦博之撮影

 ビックカメラがコジマを買収するのは、地上デジタル放送移行に伴う薄型テレビの買い替え特需の反動や、消費低迷が続く中、規模拡大で生き残りを図る狙いがある。各社とも苦境にあるのは同じで、今回の買収が呼び水となり、業界再編の動きが加速する可能性が出てきた。

【ビックカメラ】コジマ買収決定、業界2位、ヤマダ追い上げ

 家電業界は昨年前半の地デジ特需が終了し、その反動に苦しんでいる。薄型テレビの国内出荷台数は10年に過去最高の2518万台を記録したが、11年には1982万台と急減。販売価格の下落も続いており、「3、4年先の需要を先食いしただけだった」(業界関係者)と先行きを懸念する声は少なくない。

 薄型テレビの買い替えを支えた政府の家電エコポイント制度も昨年3月に終了。景気低迷による消費の伸び悩みなどで市場が縮小しているにもかかわらず、売り上げを多く見込める都心部への出店攻勢や価格競争が激化しており、経営環境は厳しさを増すばかりだ。業界最大手のヤマダ電機は、11年3月期に2兆1532億円だった売上高が、12年3月期で1兆8354億円と14.8%も減少した。各社とも減収傾向は同じだ。

 こうした中、都市部に強みのあるビックと郊外型のコジマは、互いに補完関係を築けるとの思惑が一致して提携協議が一気に進展した。業界では「事情はどこも同じ。再編の動きが加速するのでは」との見方も広がっている。【立山清也、岡田悟】

1816名無しさん:2012/05/12(土) 16:27:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120511-OYT8T01533.htm
テラスモール湘南 客足順調




テラスモール湘南には、屋外に緑豊かでおしゃれな雰囲気のエリア「湘南ヴィレッジ」もある(藤沢市辻堂神台で) JR辻堂駅北口に直結する大型商業施設テラスモール湘南(藤沢市辻堂神台)が、11日で開業半年を迎えた。大型店としては珍しい駅前という好立地を生かして広域から集客し、順調に滑り出したが、週末には周辺で渋滞が慢性化する課題も浮き彫りになっている。(矢吹美貴、森田将孝)

 11日の午前11時。電車が到着すると、辻堂駅から直結している通路を歩いて店内に続々と客が入ってくる。子ども連れの親子や老夫婦、スーツ姿のサラリーマンまで客層は様々だ。

 青空の下、2歳の娘と昼食を食べていた横浜市栄区、主婦山内敦子さん(31)は、「緑も多く、色々な所にテーブルとイスがあって子どもを遊ばせられる」と魅力を語る。週に1回程度、茅ヶ崎市の友人と子連れで来るといい、「駅から近くて、子どもの洋服などお店も充実している。横浜の中心街には行かなくなった」と話す。

 テラスモールは、食料品スーパーなどの日用品店だけでなく、地方のショッピングセンターとしては珍しいファッションブランドや雑貨店が入っている。建物内はエスカレーターを挟んで両側に長く列状に店舗を並べ、ぐるりと一周できる構造になっているほか、屋内外にテーブルやイスを配置して客の滞在時間を長くし、近所の人も散歩がてら気軽に入れる効果も狙っている。

 運営会社の住商アーバン開発(本社・東京都中央区)によると、現在は、1日平均で平日は約4万〜5万人、週末は約7万〜8万人が訪れている。商圏は小田原市から鎌倉市までを想定していたが、駅直結のメリットをいかして、東京都や静岡県熱海市など、より広い範囲から集客。国道1号、同134号に近いことも、集客に寄与しているようだ。

 同社は「スーパーを利用する近隣住民が多く、予想以上に平日の人数と売り上げが多い」と分析。年間で2000万人の集客、400億円の売り上げを目標にしているが、「半年を過ぎ順調に目標を上回るペースだ」(同社)という。

 課題は、近隣道路の渋滞だ。来店者の交通手段は電車が5割、車が3割、バスや自転車が2割。駐車場は2500台収容できるが、週末は入庫を待つ車が周囲にあふれる。

 藤沢市は、県警と協力し、信号機の時間を調整して幹線道路に出やすくし、駐車場近くの車線を増やしたほか、施設北側に臨時駐車場を作るなど対策を取ってきたが、効果は薄いようだ。運営会社は、電車を利用した人にはポイントを付与するなどして、電車利用を呼びかけている。

◇好立地「再開発の成功例」

 テラスモール湘南は、都心や横浜市にも通える藤沢市の駅前に位置し、周辺ではマンションなど総合的な再開発が進められている。専門家は「今の時代に合った再開発の成功例」として評価している。

 現在、テラスモール周辺はマンションや病院、公園などの建設が急ピッチで進められ、工場があった時代とは街の様子が一変した。

 テラスモールの影響は、日々の集客だけにとどまらない。周辺地区への転入が増えており、藤沢市の人口は41万5211人(4月1日現在)となり、横須賀市を抜いて県内4番目となった。周辺で公示地価(今年1月1日現在)が上昇する波及効果も表れている。

 日本不動産研究所横浜支所の市川修一主任鑑定役は、「テラスモール周辺は開発が進んだ川崎や武蔵小杉、横浜の駅前よりも、同規模のマンションで価格が1000万円以上安い。都心まで通える駅前で、湘南地区では貴重な立地条件」と波及効果の理由を説明する。利便性の高さに加えて海にも近い環境の良さもあり、「若い世帯や団塊の世代の流入が続くだろう」と分析している。

(2012年5月12日 読売新聞)

1817とはずがたり:2012/05/13(日) 13:59:27
>>1812
なるほどw

1818荷主研究者:2012/05/13(日) 15:18:00

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120419/CK2012041902000127.html
2012年4月19日 東京新聞
富士見 ららぽーと建設決定 3年後の開業目指す

国道254号バイパスの西側に広がる「ららぽーと」予定地=富士見市で

 富士見市役所北側の「山室勝瀬地区」に大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと」(敷地面積約十七ヘクタール)が建設されることが決まった。三井不動産が二〇一五年の開業を目指し、施設内容などについて地元住民らと協議を進めている。同社広報部によると、ららぽーとは全国で八カ所目。県内では三郷市に次いで二カ所目となる。 (中里宏)

 富士見市は市の中心部に当たる市役所周辺の約百ヘクタールを、行政・文化・商業の中心となる「シティーゾーン」と位置付け、山室勝瀬地区には商業施設の誘致を目指していた。〇四年に地権者組織が結成され、〇六年、ららぽーとの誘致を決定。同年六月に三井不動産が市に開発許可を申請した。しかし、二年間の期限を定めた地権者全員の同意が得られず、計画は中断していた。

 その後、今年に入って全員の合意がまとまり、市は三月に開発許可を出した。

 三井不動産は「内容を公表できる段階ではない」としているが、同社が昨年十一月、地元住民らに行った説明によると、施設の住宅地側には約九千平方メートルの緑地公園を造って騒音低下を図り、集中豪雨などによる洪水対策として、県条例を上回る雨水貯留施設を造るとしている。

 主要出入り口は国道254号バイパス側とし、施設内に誘導用の左折車線を作るなどして渋滞緩和を図るという。

1819チバQ:2012/05/13(日) 20:34:17
>>1592>>1620>>1623
http://www.at-s.com/news/detail/100123090.html
遠鉄新館オープン後、休日の歩行者倍増 市がJR浜松駅周辺調査(2012/5/12 08:48)

 浜松市はこのほど、昨年11月9日の遠鉄百貨店新館オープンに伴うJR浜松駅周辺の歩行量変化の調査結果を公表した。オープンの前と後で、日中の歩行者数を比較したところ、新館前で2倍以上になるなど、駅周辺の人出が増加した。
 調査は10月中旬と11月下旬、平日と休日1日ずつ実施。新館前や駅北口など4地点で日中13時間の歩行者を数えた。新館前では、10月の休日に1万318人だった歩行者が、11月の休日には2万1610人と倍増した。4地点の合計では平日は8%、休日は29%の増加だった。
 一方、市は2001年から毎年10月に駅周辺45地点の歩行量調査を継続実施していて、歩行者は01年から年平均5%程度のペースで減り続けている。昨年10月時点では、休日1日当たりの合計で約20万人と10年前(約40万人)の半分に減り、中心部の落ち込みが鮮明になっていた。
 大型商業施設の開業、改装が中心市街地を訪れる人の定着にどの程度効果があるかは不明確で、新館についても「オープン当初のにぎわいは衰えつつある」(地元商店主)との声もある。
 市産業振興課は中心市街地の活性化策について、「地元商店、大型店などとの連携による取り組みで魅力向上を図りたい」としている。

1820チバQ:2012/05/13(日) 20:35:12
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120511/bsd1205110611004-n1.htm
大阪の百貨店に広がるコラボ PR効果やコスト削減など狙う2012.5.11 06:10

 大阪の百貨店で、複数の店舗が共同で新商品を開発したりセールを開くなど、コラボレーション(協業)の動きが広がっている。高島屋と阪急阪神百貨店は、オフィス街の昼食需要を取り込んだ弁当を共同で企画し、16日に販売を始める。JR大阪駅に直結する大丸梅田店(大阪市北区)とJR大阪三越伊勢丹(同)も16日から紳士服のセールを共同で開く。PR効果やコスト削減などを狙った動きで、今後もコラボの動きは広がりそうだ。

 高島屋と阪急阪神百貨店の弁当は、両社と取引がある6つの弁当ブランドと男女1種類ずつ計12種類を企画。「レディース弁当」は煮物や温野菜中心にカロリーを抑え、一方、「メンズ弁当」は揚げ物など食べ応えがある食材をメーンにした。

 阪急、阪神両梅田本店(同)や高島屋大阪店(大阪市中央区)などで5月16日〜6月12日の平日、午前11時から午後1時までの限定で販売する。

 高島屋と阪急阪神百貨店の親会社であるエイチ・ツー・オーリテイリングは、平成20年に経営統合を発表したが、店舗展開の戦略などが折り合わず、22年に破談した。しかし、その後も業務提携という形で、中元や歳暮商品などで共同企画を続けている。

 一方、大丸梅田店とJR大阪三越伊勢丹の紳士服セールは昨秋に実施し、両店の売り上げ増に貢献したイベント。今春も16〜21日に実施し、両店で約5千着のスーツを用意する。

 今回は新たにイージーオーダースーツを2着で5万6700円で販売。期間中はスーツ購入者に、相手の店のセール会場で使える5%優待券も配布する。

 また、19日午後2時からは、JR大阪駅「時空(とき)の広場」で、両店の店長と男性社員による「クールビズファッションショー」も開く。

1821とはずがたり:2012/05/14(月) 17:16:59

栄電社が良かったなぁw
つくばの石丸は潰れてしまった。。

「エディオン」に店名統一
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205120025.html

 家電量販のエディオン(広島市中区)は11日、「デオデオ」などの店名を10月1日から「エディオン」に統一すると発表した。競争が激化する中、地方ごとに親しまれてきた店名を維持する方針を転換。広告などのコストを削減し、ブランド力を強化する。

 対象は直営店317店(3月末時点)。ダイイチに代えて1997年から使うデオデオの店名は、15年で直営店から消える。フランチャイズ店は当面、デオデオを維持する。

 直営店の内訳は、中四国・九州地方の「デオデオ」121店、中部の「エイデン」98店、近畿の「ミドリ」87店、関東の「イシマル」11店など。エディオンは「重複しているコストを下げ、経営効率を高める」としている。

1822とはずがたり:2012/05/14(月) 17:19:50
>>1821-1822

エディオン「地盤強くする」
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205130113.html

 ビックカメラによるコジマの買収で、エディオンは家電量販業界2位から3位になる。久保允誉社長は11日、「当面は西日本を強くする」と地盤の地域で競争力を高める考えを強調。企業の合併・買収(M&A)は積極的には進めないと述べた。

 東京都内での決算会見で話した。久保社長は「コジマが強いのは関東地方。影響はあまりない」。コジマが不採算店を閉める計画に触れ「閉店は西が多いと聞いている。今まで以上に営業努力をしたい」と受け止めた。

 エディオンは業界1位のヤマダ電機(群馬県高崎市)に対抗するため、グループ傘下の企業を増やしてきた。2007年にはビックカメラと資本業務提携を結んだが、09年に効果が薄いとして解消した経緯がある。

 久保社長は「市況が落ち込む状況ではM&Aのメリットはそこまで大きくない」とし、既存店の強化を重視する考えを強調した。

1823チバQ:2012/05/15(火) 21:20:09
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY201205150292.html
大丸が上海進出、現地百貨店に経営支援2012年5月15日14時10分
 J.フロントリテイリング株式会社は5月10日、百貨店事業で海外に再進出することを発表した。同社は上海の百貨店と提携し、早ければ2014年末に上海で新店舗をオープンし、経営支援を行う。店名には、日本国内で使用されている老舗名「大丸」を使用するが、出資は行わない。現地の富裕層を引きつけるため、商品の準備や接客の指導等、日本式の経営技術を提供する。中国商務部が公式サイトで伝えた。

 J.フロントリテイリングは今回の提携をめぐり、新店舗の運営を担当する上海新南東項目管理公司、および同社の筆頭株主である上海新世界股フン有限公司と、原則合意に達した。J.フロントリテイリングは店長を含む約10名の指導者を派遣し、オープン前の店舗建設に加え、オープン後の販促やリピーター開拓等の経営支援を行う。

 新店舗「上海新世界大丸百貨」は、上海市黄浦区に建設される。同百貨店は地上7階建て(地下5階)となり、売り場面積が11万6000平方メートルに達する。ターゲットを中国の富裕層と中所得層にしぼり、高級ブランド店等を開設する予定だ。上海新世界はその他の現地百貨店との差別化を図り、昨年10月にJ.フロントリテイリングに提携を求めた。

 J.フロントリテイリングは自社の店舗を設立せず、現地企業に経営指導を提供することで中国進出する。その目的は投資・経営リスクの抑制、現地のビジネス習慣の把握である。

 J.フロントリテイリングは、大丸と松坂屋ホールディングスの共同持株会社として、2007年に設立された。大丸は2003年にシンガポール店を閉店し、松坂屋は2005年にパリ店を閉店した。上海店はJ.フロントリテイリングの初の海外店舗となる。

1824チバQ:2012/05/15(火) 21:35:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000000-fsi-bus_all
「ZOZOTOWN」躍進に陰り、顧客開拓頭打ち 社長“男の約束”果たせず
フジサンケイ ビジネスアイ 5月15日(火)8時15分配信


拡大写真
衣料品EC市場規模予測(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 衣料品のインターネット通信販売で急成長してきた「ゾゾタウン」にブレーキがかかってきた。運営するスタートトゥデイは2012年3月期決算で上場以来、初めて業績の下方修正を迫られた。顧客開拓が頭打ちとなり、低価格衣料との競合が激しくなってきた事情があるようだ。独自の商品検索機能と返品可能、定価販売など型破りの手法で20〜30代のファンを集め、この5年間で売上高を5倍以上に伸ばして日本最大級の衣料品専門サイトとなったが、楽天なども同様の手法で衣料品サイトに乗り出している。ネット通販の雄の地位を維持するには新たな成長戦略が求められそうだ。

[フォト] H&Mジャパンの社長は超美人!戎橋2号店に颯爽と登場

 「予算が未達成となり、『男の約束』が果たせなかった。皆さんにおわびしたい」。4月27日に都内で開かれた12年3月期決算の説明会で、スタートトゥデイの前沢友作社長(36)は頭を下げた。前日に発表した決算は、売上高が前期比33.6%増の318億円、営業利益は31.7%増の77億円と一見して好調だ。だが、これは発表直前に下方修正した数字。下方修正は07年12月の上場以来初めてで、売上高は当初目標に対し1.2%減、営業利益は10%減で、サイト内の販売総額を示す商品取扱高も2.6%減だった。会員数や取り扱いブランドの拡大を進めようと低価格商品やセール販売が増加。商品単価が前期比10.2%減の6479円、出荷単価も8.1%減の1万2381円に下落したことも響いた。下方修正の主因は、「主力の20〜30代の顧客層開拓が飽和感もあって頭打ちとなった上、ファストファッションなど低価格衣料との競争が激化したため」(業界関係者)とされる。

 前沢氏は元ミュージシャンで高校卒業後、輸入レコード・CDの通販を始め、1998年にスタートトゥデイを設立、04年に「ゾゾタウン」を立ち上げた。起業の動機は「好きなことを人と違う方法でやりたい」と話す。試着できないことなどから「ネット通販は成功しない」とされてきた衣料品業界で、この常識を覆した。サイトの特徴は、商品検索はブランド別やカテゴリー別、カラー、サイズ別などを選べ、返品も可能。サイズも自社で採寸し直すなど利用者目線を重視すること。会員になれば、一般販売前に人気ブランドを入手できる特典などもある。

 飛躍の契機は、05年の大手アパレル、ユナイテッドアローズの出店で、以後ビームスなど人気の大手ブランドがこぞって進出したこと。同時に、個性的な中小ブランドを発掘、ゾゾでしか買えない商品もある。いわば流行に合った人気ブランドを集めた“セレクトショップのネット版”といえる。原則として新品を定価販売してきたこともアパレルメーカーにとってメリットがあり、出店者の信頼を得た。いまや取り扱いはショップ数389、ブランド数1800を超え、13万点以上の商品が並ぶ。会員数は12年3月期で467万人と前期比50%増と、首都圏を中心に全国に拡大。中国、韓国にも進出した。人気を支えてきた最大の要因は、顧客層とほぼ同じ平均年齢28歳という若い社員たちが仕入れてくる流行に合った商品調達にある。前沢社長も「『好きなものを仕入れておいで』と言っている。ダメだしすることは基本的にない」と強調する。

 ただ、ゾゾタウンの成功をみて、楽天も同様のサイト運営に乗り出す。加えて、衣料品のネット通販は各ブランドや百貨店なども取り扱っており、ネット通販の拡大に伴い競争は激しくなるばかりだ。今後の成長に危機感を抱くスタートトゥデイは9月、千葉市の幕張メッセで初の大規模イベントを開く。約100の人気ブランドが秋冬の新商品を発表。出展品についてはサイトから後日、予約注文を受け付ける。「サンプル品を見てもらった上で、メーカー希望小売価格で販売する」(前沢社長)という新しい試みで、2日間で3万人の来場を見込む。顧客層を広げるため、海外ブランドの獲得も強化。今月には海外セレブのファンも多い英ブランド「TOPSHOP」が出店を果たす。

 矢野経済研究所によると、15年度の衣料品EC(電子商取引)市場の規模は9500億円で、衣料品小売市場全体に占める構成比は6%と、10年度(4652億円で2.6%)から2倍近い伸びを示すと予測、まだ成長の余地は大きい。好調を維持するには、「魅力的な国内外のブランドを集め続ける」(クレディスイス証券の山手剛人アナリスト)組織の確立が必要だ。(藤沢志穂子)

1825チバQ:2012/05/16(水) 22:51:13
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001205160005
ヤオコー、ライフと業務提携へ
2012年05月16日


個性的な店づくりで知られるヤオコーの店舗=さいたま市北区




◇「元気印」さらに強く


 県内を中心に118店を展開し、20期連続で増益を続ける食品スーパー中堅のヤオコー(川越市)が、業界首位のライフコーポレーション(東京都)とタッグを組む。ヤオコーは総菜を店内で作り、パート従業員に大きな裁量があるなど独自の店舗経営でも知られる。県を代表する業界の「元気印」は何を目指すのか。


◇東京・神奈川 出店攻勢


 提携する両社が15日、都内の記者会見で発表した。規模の大きさを生かして、商品の共同調達やプライベートブランド(PB=自主企画)商品の共同開発を検討。店舗で使う資材の調達や、生鮮品を加工する「プロセスセンター」の相互利用で協力を視野に入れる。


 会見でヤオコーの川野清巳社長は「現在の路線を進み、一層強くしていくための提携だ」と強調した。


 ヤオコーは売上高では業界7位程度だが、利益率はトップクラスで業界の「元気印」として知られる。


 その理由を同社は、各店が主体性を持つ「個店経営にある」と説明する。


 各店舗では地元の事情をよく知るパート従業員が大きな役割を担い、扱う商品や仕入れ量はパートと店長が一緒に決める。総菜は店内で作った出来たてを提供し、自家製の献立を客に提案するコーナーもある。


 ヤオコーの店舗が多い県郊外では人口減少が始まっており、川野社長は人口増が見込める東京や神奈川へ出店を強める「南下政策」を唱えてきた。都内にはライフの店舗が多くあるが、今回の提携により、店舗の隣接を避けるなど、効率的に出店できると期待する。


◇「井の中の蛙にならない」


 両社によると、提携は、ヤオコーが今年初め、ライフに持ちかけた。その狙いをヤオコーの川野社長は「数年前から優れた相手を探してきた。井の中の蛙(かわず)にならないためだ」と話す。


 食品スーパー業界は、少子高齢化により需要が減り、デフレ傾向が続く。客の低価格志向も根強く、価格競争は激しい。


 ヤオコーの2012年3月期決算は、20期連続の増益だったが、川野社長は「東日本大震災後の復興需要によるところが大きい。コンビニなどとの競争も激しくなる」と楽観的な見方を戒めてきた。


 両社が一致するのは、将来が厳しいという認識だ。


 ライフの岩崎高治社長は「5年後、10年後には日本の流通業界は大きく変わる。成果を出すには2〜3年かかるが、しっかり取り組む」。ヤオコーの川野社長も「不透明な将来に備え、拙速ではなく、ライフと切磋琢磨(せっさたくま)しながらやっていく」と応じる。

1826荷主研究者:2012/05/19(土) 17:05:49

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/298968
2012年4月25日 00:22 西日本新聞
「ノース天神」で今夏再出発 ショッパーズ専門店街ビル

改装が進む「ノース天神」。右側のミーナ天神と左側の連絡通路でつながるダイエーショッパーズ福岡店の中間に位置する=24日、福岡市・天神

 昨年7月末で閉店した福岡市・天神のダイエーショッパーズ専門店街ビルが、新たな商業施設「ノース天神」として今夏、再出発する。施設内には約30テナントが入居する予定。衣料品量販店のしまむら(さいたま市)が出店契約を結ぶなど準備が進んでおり、7月上旬までに改装オープンする見込みだ。

 同施設は地下2階から地上8階建て。保有する不動産管理会社ダイショウ(東京)は、地下2階の駐車場と地上8階の一部管理スペースを除き、地下1階から地上8階にかけてテナントを誘致。しまむらと4月上旬に出店契約を締結した。

 しまむらは、2階に国内263店舗ある10―20代向けの「カジュアル&シューズ アベイル」(約1300平方メートル)を全国最大規模で出店し、3階に「ファッションセンターしまむら」を展開する。

 しまむらは、衣料品を中心に国内1718店(24日現在)を展開。郊外型の独立店舗で拡大してきたが、2009年から都心部へのテナント出店を強化。若い女性を中心に人気が高まっており、昨春にJR博多駅に隣接する博多バスターミナルに1450平方メートルの大型店を出店するなど、福岡都心部での出店を強化している。

 ダイエーショッパーズ専門店街は、1971年開業。女性向け衣料品や雑貨など約60テナントが入居していたが、天神の商業集積が南下したことなどから、90年をピークに売り上げが低迷、昨年7月末に閉店していた。

=2012/04/25付 西日本新聞朝刊=

1827荷主研究者:2012/05/19(土) 17:06:21

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/299439
2012年4月27日 13:23 西日本新聞
福岡「ラオックス」と北九州「あるある」 2新顔開店

あるあるシティの来場者を歓迎するキャラクター。開業前には約300人が行列をつくった=27日午前11時20分ごろ、北九州市小倉北区

オープンしたラオックスキャナルシティ博多店。中国語で書かれた商品案内も多い=27日午前10時40分ごろ、福岡市

 外国人向けの免税品やアニメ、アイドル関連商品で集客を図る商業施設が27日、福岡市と北九州市にそれぞれオープンした。福岡市博多区のキャナルシティ博多では九州最大級の免税店「ラオックス」が、北九州市小倉北区では旧ラフォーレ原宿・小倉ビルを改装した商業ビル「あるあるCity(シティ)」が同日、開業式典を開いた。

 ラオックス(東京)は、首都圏を中心に家電などの免税店を展開し、アニメのフィギュアやコスプレなど「オタク商品」も幅広く扱う。

 キャナルシティ博多店は九州1号店で、売り場面積4500平方メートルは同社で最大。中国向けのプライベートブランドの炊飯器などの家電のほか、高級腕時計、化粧品類からアイドルグッズ、電車の模型など約5万点が並び、開店早々から外国人観光客の姿も目立った。

 同社の羅怡文社長は「福岡はアジアの玄関口としてクルーズ船による観光客も伸びており、早いうちに来場者10万人を突破できる」と話した。

 JR小倉駅周辺活性化の期待を集める商業ビル「あるあるCity(シティ)」は、地上7階、地下1階。アパマンショップホールディングス(東京)が運営し、アニメやアイドル、漫画などの販売店が入る。7階は、大手芸能プロダクション「吉本興業」が九州唯一の常設劇場を構える。5、6階は、北九州市立漫画ミュージアムが8月にオープンする。

 開業式典で、アパマンの大村浩次社長は「テナントやコンテンツに恵まれ、日本最大級のサブカルチャー施設になったと思う」とあいさつした。開店前には300人が行列をつくり、一番乗りだった会社員、倉重行哉さん(35)=山口県下関市=は「駅から近い場所に魅力あるテナントが集まってくれた。月2〜3回は必ず来る」と話した。

=2012/04/27付 西日本新聞夕刊=

1828荷主研究者:2012/05/19(土) 17:18:33

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204250059.html
'12/4/25 中国新聞
家電上位2店が広島で夏の陣

 閉店した天満屋八丁堀店(広島市中区)の跡に、家電量販最大手のヤマダ電機(群馬県高崎市)が6月末にも都市型の大型店「LABI(ラビ)広島」(仮称)を開くことが24日、分かった。エディオン(中区)も同時期に中区紙屋町地区にデオデオ第2本店を開店する見通し。業界1、2位の新店が「夏の陣」で激突する。

 ヤマダの新店は、同社が2006年から大都市で展開する「LABI」と呼ばれる業態。家電を中心に幅広い品をそろえる。中国地方では初めて。掃除機やテレビなど家電を体験できるコーナーを充実させる。

 ヤマダは同店の開店に向け、約200メートル南にあった「テックランド広島中央本店」を3月4日に閉じた。新店は同じ日に閉店した旧天満屋八丁堀店の6階から地下1階までの大部分に入居し、売り場はテックランドの約6600平方メートルより広くなるとみられる。

 一方、エディオンは中区紙屋町のデオデオ本店から道路を挟んだ隣に、第2本店を建設している。建物は今月末で完成する予定。2カ月程度かけて商品を陳列し、初夏に開店するとみられる。

 地上11階、地下1階で店舗面積は約7300平方メートル。本店の約8500平方メートルを合わせると、広島都市圏で最大の売り場になる。本店を建て替える構想もあるが、当面は延期する方針。

 業界最大手のヤマダと2位のエディオンが、同じ時期に広島市中心部に基幹店を開くことになる。両店の距離は約700メートル。ともに夏本番の前にオープンし、エアコンなどの商戦でアピールを強めるとみられ、広島都市圏の家電量販の競争はさらに激化する。

【写真説明】<左>エディオンが建設中のデオデオ第2本店。本店(左奥)に隣接する <右>ヤマダ電機が「LABI広島」(仮称)を出店する旧天満屋八丁堀店

1829とはずがたり:2012/05/22(火) 12:06:51

アウトレット 疲労が買い物の気持ちよさを増幅させる可能性
http://news.goo.ne.jp/article/postseven/life/postseven107945.html
2012年5月15日(火)17:05

 御殿場、神戸、軽井沢などで人気のアウトレット、市場規模は6000億円を超える。150〜200のショップが軒を連ねるアウトレットで鉄板といわれるほどの人気を博すのがスポーツメーカーのNIKEとカジュアルウェアのGAPだ。


 こうしたブランドの配置には法則があるのだという。大型商業施設の開発を専門とするダイナミックマーケティング社・国際事業部長の郷田淳氏が解説する。


「人気ブランドはモールの隅に配置するのが鉄則です。まずはメインの通路の両サイドに人気店を置く“ダンベル型”にすることでお客さんの回遊率を高めます。増床してエリアが広くなってくれば今度は“8の字型”をイメージするのです」

 実際、御殿場POではGAPがウエストスクエアの北端、NIKEはイーストスクエア北端に入っている。

 運営側はとにかく歩き回ってもらうことを企図している。

「とはいえ、人間が一気に抵抗なく歩ける距離は800メートルといわれています。場内を1周すると優に1.5キロから2キロ、場所によっては3キロくらいになるところもある。そこで、必要になるのがベンチ、パラソルです。とにかく各所に配置して心おきなく休憩してもらう。ママが買い物している時にパパと子供にくつろいでもらうためにも必要です」(コンサルタント会社・プロッド社長の田中紘之氏)

 さらに、疲労と消費行動に少なからぬ連関があると指摘するのは脳科学者の篠原菊紀教授(諏訪東京理科大)である。

「ストレスと幸福感は表裏一体です。脳内では、ストレス物質のエンドルフィンに誘発される形で快楽物質のドーパミンが分泌されます。つまり、渋滞でイライラし、場内を歩き回って疲れることが、結果的にショッピングの気持ちよさを増幅させている可能性がありますね。原理としてはマラソンでいうランナーズハイと同じです」

 運営会社やショップがそこまで計算しているかどうかは定かでないが、「ショッパーズハイ」があるのだとしたら、コンシューマービジネスに従事する人にとっては、無視できないデータとなるに違いない。

※週刊ポスト2012年5月25日号

1830チバQ:2012/05/22(火) 19:46:22
ショッパーズハイの気持ちは良くわかるなあ
無駄使いしたひ....

1831チバQ:2012/05/22(火) 21:51:59
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120522/bsd1205220502001-n1.htm
値崩れ防止 セール遅らせ開催 三越伊勢丹、東急など7月13日開始 (1/2ページ)2012.5.22 05:00

 大手百貨店などで、7月1日スタートが恒例だった夏のクリアランスセールの開始時期を見直す動きが出てきた。三越伊勢丹ホールディングス(HD)が首都圏の店舗で例年より約2週間遅い13日から開始することを決め、東急百貨店など複数の流通業者が追随する。売り上げの減少が続く中、デフレの助長にもつながる早期の値下げを避け、需要期に正規価格で売れる本来の環境を取り戻す狙いだ。

 「暑さが本番を迎える前に夏物衣料を値下げすることは百貨店のあるべき姿ではないし価格への不信感を招く」。三越伊勢丹HDの大西洋社長はそう話す。7月13日にセール開始を遅らせるのは、三越伊勢丹HDと東急百貨店。首都圏で店舗を展開する商業施設ルミネは例年、6月末〜7月上旬スタートだったセールを7月12日からに変更する。インターネット衣料品販売の「ゾゾタウン」も同12日からの開始を決めた。

 ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイの前沢友作社長は、衣料品のデフレで「ブランドの個性、価値が崩れてきたことに危機感を抱いている」という。

 大手百貨店などは1990年代のバブル崩壊後から消費喚起のためセールの前倒しを繰り返し、収益低下を招いてきた。

 しかし、長引くデフレや、外資系ファストファッションなど低価格衣料との競争激化を受け、アパレル業界団体がセール時期の見直しを要請。こうした動きに合わせ、婦人服ブランド「23区」「組曲」などを持つオンワード樫山も、セール開始時期を7月13日に遅らせるよう、店舗を構える百貨店などに通告した。これに伴いセール前の6〜7月中旬に定価販売の取り扱いを増やそうと、同時期の生産を例年より5割増しとする。

 ただ、セールを遅らせることで「客離れを起こす懸念もある」(証券アナリスト)との指摘もある。このため、高島屋はセールの開始時期を7月1日と同13日に分ける“苦肉の策“を取るほか、J・フロントリテイリングは現時点は様子見の構えだ。(藤沢志穂子)

1832チバQ:2012/05/23(水) 23:16:14
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205240020.html
'12/5/24
とうかさんへ浴衣商戦ピーク

 夏の訪れを告げる広島市の祭り「とうかさん」(6月1〜3日)を前に、市内の百貨店で浴衣商戦が本格化している。帯や小物を工夫した多様な着こなしを提案。省エネが求められる中、「昔ながらの知恵で涼しく過ごして」と提案している。

 そごう広島店(中区)は白や紺地など落ち着いた色合いを中心に、ボタンやアジサイ柄の約500点を展示。はやりは柄が小さいタイプ。巾着と籠が分離するバッグを用意するなど、服飾品にも力を入れる。

 福屋八丁堀本店(同)は3万円前後の500〜600点を並べる。若者向けにレース状のへこ帯などを充実させた。「小物を替えておしゃれを楽しむ若者を意識した」という。

 広島三越(同)は、浴衣売り場に自宅で洗えるジーンズ生地の着物コーナーを併設。「日本らしい装いで涼しく過ごして」とチラシなどでアピールする。天満屋アルパーク店(西区)は1万〜5万円の約400点を並べた。

【写真説明】とうかさんを前に浴衣や着物を並べる百貨店の売り場

1833チバQ:2012/05/23(水) 23:18:34
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001205140002
《ラウンジ》アウトレット 住み分け進化
2012年05月14日


大型連休でにぎわう「三井アウトレットパーク札幌北広島」=3日、北広島市大曲幸町3丁目


「千歳アウトレットモール・レラ」=3日、千歳市柏台南1丁目

■北広島←20キロ→千歳


 北広島市に「三井アウトレットパーク札幌北広島」が開業して2年、わずか20キロ余りしか離れていない千歳市の「千歳アウトレットモール・レラ」との競合が続く。双方がしのぎを削る一方で、不況が続いて消費の拡大が容易ではない中、顧客層の「住み分け」も進む。人気を集めるアウトレットモールの現状を見た。


   ◇


■「若い女性やカップル」「家族連れ」明確に


 大型連休後半の4連休初日の3日。千歳アウトレットモール・レラ(140店)に隣接する最寄りの駐車場千台分は午前10時の営業開始直後に満車となり、午後には臨時駐車場を含めて計4000台分が埋まった。にぎわいは連休中ずっと続き、「入場者と売り上げは(現在の規模になった)2007年の増床オープン直後以来の数字を記録した」と鈴木靖彦・副支配人。


 一方、三井アウトレットパーク札幌北広島(130店)も好調だ。大型連休の3、4、5日とも2800台の駐車場が満車となり、直結する道央道・北広島インターチェンジでは出口渋滞も起きた。相馬展之・オペレーションセンター所長は「道内全域から広くお客さんが動いた感じだ」。札幌市に次ぐターゲットの旭川市周辺からの集客についても「旭川ナンバーのお客さんの数は高速無料化当時の水準にまで回復した」。


 三井アウトレットパーク札幌北広島は10年4月22日に開業。相馬所長によると、初年度の売り上げ目標だった「170億円」は達成済みだ。開業人気の反動で落ち込みが予想された昨年度、東日本大震災の影響に加え6月の高速道路の無料化終了も響き、上半期は大苦戦。しかし、10月以降になって台湾などからの外国人客の数も徐々に回復し、「下期は前年の数字をクリアできた」という。


 全国展開の強みで有名ブランドを取り扱うテナントが多いことなどから、顧客層は開業前の想定通り若年層の女性やカップルが中心。「今後は雑貨やカジュアル衣料も強化していきたい」と相馬所長は話す。


 千歳アウトレットモール・レラの開業は2005年4月29日。昨年は、8月に併設する娯楽施設「マッスルパーク」が閉園し「USランド」に、12月にはレラ本体の管理会社がそれまでの外資系企業から「東急不動産キャピタル・マネジメント」に代わった。


 今年の大型連休は「7周年を機に再飛躍致します」と、一大キャンペーンを展開。乗馬やバンジートランポリンなどの子供向けアトラクションのほか、サンリオと提携したキャラクターショーや歌手・水木一郎さんのアニメソングライブなどのイベントが人気を呼んだ。家族連れをメーンターゲットにする姿勢をより明確に打ち出し始めている。


   ◇


■集客へアクセス・駐車場競う


 4月20日、千歳アウトレットモール・レラが千歳市で開いた懇親会で、運営会社プロッドの田中紘之社長が三井側の売り上げについて「85%は札幌中心部の(正規店の従来の売り上げの)マイナス金額」と発言。デパートなどの正規店との食い合いを避けるため、大都市から離れて出店するという従来のアウトレット業界の慣習に照らして「やってはいけないこと」とまで述べて、対抗意識をあらわにした。


 これに対し三井側は「中心部施設とも情報交換しているが、そのような話は出ていない」としたうえで「千歳アウトレットモール・レラとは商圏もすみ分けができており、現在は意識していない」と静観する構えをみせている。


 レラ側から見ると、札幌や旭川からより近いロケーションの北広島市に後から出店してきた三井のアウトレットパークは意識せざるを得ない存在だ。しかし、昨年10月の道東道の全面開通で、道東からの客にとってはレラ側の方が「より近いアウトレットモール」であることから、商圏は広がった。大型連休中、道東道最寄りの千歳東インターチェンジを出た際のレシートやETC記録と引き換えに買い物割引券を配ったところ、1000件の引き換えがあったという。


 さらに、ターミナルビルのリニューアルで人気の新千歳空港との相乗効果を狙って空港とのシャトルバスの停留所を増やすなど、「アクセスのストレスを極力軽減していきたい」と、千歳アウトレットモール・レラの鈴木副支配人は意気込む。対する三井側も、8月に駐車場の収容能力を300台増やして3100台分を確保する計画で、集客拡大を目指している。


(小西淳一)

1834チバQ:2012/05/24(木) 00:22:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120522-OYT8T01283.htm
長野、空洞化止まらず


 空き店舗が目立ち、客足が減っている長野市の中心市街地。市は2007年度からの5か年計画で通行量や居住人口を増やそうと取り組んだものの、空洞化の勢いは止まらず、通行量などの数値目標は半数がクリアできなかった。市は、今年度からの新たな5か年計画で、ほぼ現状維持の数値目標への入れ替えを余儀なくされた。

 中心市街地は、1990年に約40万6000人の通行量(歩行者と自転車)があったが、長野そごうとダイエー長野店が閉店した2000年以降、30万人を割り込んでいる。

 これを受け、市は07〜11年度、中心市街地活性化基本計画(第1期)に基づき中心部約200ヘクタールで、善光寺表参道の整備やJR長野駅前の再開発など54事業に総額約388億円を投入し、にぎわいの復活を目指した。

 第1期計画では、11年度末時点の数値目標として4項目を掲げていたが、クリアしたのは、▽善光寺仁王門前の通行量▽「もんぜんぷら座」と市生涯学習センターの年間利用者――の二つ。

 一方、市街地の居住人口は06年度の9660人から、わずか157人増にとどまり、目標の1万900人に届かなかった。市街地15地点の通行量も、06年度の約26万4000人から約5万6000人増やすとしていたが、逆に約3万8000人減の約22万6000人に落ち込んだ。

 第1期の達成度について、市は課長級会議で検証済みで、市まちづくり推進課は「見通しが甘かった」と総括。数字が減り続ける最近の傾向などを加味し、「5年間で達成できる堅い数値」(同課)へと転換した。

 市街地の通行量は、調査対象地点を15から6に絞り、過去10年の減少率が続けば約5000人が減ると予測した上で、事業の効果で約3500人増やすとした。

 新たに加えた空き店舗数(中央通り、権堂アーケードの1階)の目標も、11年度の29件を、5年間で22件に減らすという設定。空き店舗の開業者に家賃を支援する事業などで10件の新規開業を見込む一方、自然減で3件減ると見込んでいる。

 第2期の計画について、長野商店会連合会の宮島章郎会長は「目標としては若干低い」と寂しさをのぞかせながらも、「ここ10年間の落ち込みは激しい。むしろ積極的な目標だ」と一定の評価をしている。

(2012年5月23日 読売新聞)

1835荷主研究者:2012/05/27(日) 13:45:45

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120510/CK2012051002000199.html
2012年5月10日 中日新聞
浜松中心街 休日歩行者数が半減 商業施設閉店響く

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/PK2012051002100072_size0.jpg

 減少を続けている浜松市中心市街地の休日の歩行者数が、二〇〇一年度に比べて昨年度は半分まで落ち込んだ。市が〇一年から毎年十月に実施している歩行者通行量の調査結果から分かった。

 調査結果によると、休日一日当たりの歩行者数は、〇一年の三十九万九千五百五十二人に対し、一一年は十九万九千八百三十七人で50・0%減。平日も、二十七万七千十四人に対して十七万八千二百九十九人で35・6%減少した。

 歩行者数は調査開始以降、平日・休日とも減少傾向だが、特に休日の落ち込みが激しい。当初は休日が平日の一・四倍ほどあったが、近年は差はほとんどなくなっている。百貨店など大型商業施設の閉店により、中心部の魅力が低下したためとされる。

 市産業振興課は、調査後の昨年十一月に遠鉄百貨店新館が開館したことで、本年度の増加を見込む。ただ民間のシンクタンクが今年一月に実施した「買い物動向調査」では、JR浜松駅周辺で過去二年間に「買い物をしなかった」人が四割を超えたとの結果が出ている。

 浜松市の調査は昨年十月十四、十六の両日、浜松駅周辺の四十五地点で実施。中学生以上の歩行者と自転車に乗る人の通行量を調べた。過去との比較は、継続調査している四十一地点を対象とした。

1836チバQ:2012/05/27(日) 20:42:47
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120526/bsd1205260502007-n1.htm
「勝ち組」コンビニ相次ぎ宅配へ 通販業者らを脅かす勢い (1/4ページ)2012.5.26 05:00
 流通業界の「勝ち組」とされるコンビニエンスストアが、相次いで宅配サービスに乗り出し、急速に勢力を広げ始めた。なかでも、トップを走る最大手、セブン−イレブン・ジャパンは、配送業者ではなく、店頭スタッフが手元に届ける「顔の見える」サービスが強み。東日本大震災後、コンビニの便利さに目覚めたシニアや主婦などの囲い込みを進めており、同じ客層を持つ専業の通信販売業者たちを脅かしている。

 「すぐに市場席巻」

 「日々の買い物に不便を感じている人が増えており、こうしたニーズに応え、新市場を掘り起こす」。セブン−イレブン・ジャパンの井阪隆一社長がこう話すように、同社のスタートダッシュの勢いは止まらない。

 弁当・総菜の宅配サービス「セブンミール」は2000年9月スタート。昨秋から東京都内の一部店舗で店員による無料配達を始めた。インターネットや受注センターでの電話注文のほか、各店舗でも注文を受け付け、店のスタッフが配達する「地元密着型サービス」だ。

 従来は注文金額1000円以上から受け付け、配達料200円を徴収していたが、東京都世田谷区などで試験的に行った無料配送で注文件数、購入金額とも3倍前後に急増したことを受けて、サービス強化を決断。今月7日から対象地域を全国の1万店に拡大し、注文金額500円以上で無料配送、500円未満でも120円で届けるとした。

 他の大手コンビニもセブン追撃に懸命だ。

 ローソンは京都府内で高齢者に弁当宅配サービスを行う「はーと&はあとライフサポート」(京都市)と組み、大阪府摂津市の生鮮コンビニ「ローソンストア100」の店舗で昨年11月から、弁当や生鮮食品の宅配サービスを試験的に始めた。今後、大阪・京都府内の50〜100店舗に拡大する計画だ。

 一方、ファミリーマートは3月、高齢者向け宅配弁当事業を運営するシニアライフクリエイト(東京)を買収。弁当や総菜の共同開発を進めると同時に、コンビニで扱う商品の宅配サービス展開も視野に置く。

 スーパーマーケットや百貨店など流通業界では、コンビニ宅配の攻勢に警戒を強める。なかでも、「コンビニが『顔が見える宅配』に乗り出すのは脅威」(大手通販首脳)と、専業の通販業界は戦々恐々だ。

 業界団体が発足して30年ほどの通販業界は「顔が見えない」ことで信用を得られないという時期が長く続いた。注文方法がカタログによる電話や郵送での注文からテレビ通販、インターネット、スマートフォンと進化。知名度の高い百貨店やスーパーも参入するなどして、ようやく“市民権”を得た経緯があるからだ。

 それだけに、震災後に「近くて便利」な存在がクローズアップされ、スーパーなどからも顧客を奪いつつあるコンビニが、自分たちも有望市場と見ているシニア市場をあっという間に席巻することへの危機感は強い。

1837チバQ:2012/05/27(日) 20:43:19
採算性は厳しく…

 ただ、盤石に見えるセブン−イレブンの「顔の見える」コンビニ宅配も、難しい課題を抱えている。採算性だ。ローソンやファミリーマートが採算性を重視し、専門業者と組んだのに対し、セブン−イレブンは「顔の見える」サービスにこだわる。

 「店のスタッフが配達することで、ご用聞きやシニアの“見守り機能”も兼ねる。気軽に店に来てもらえるようになれば、売り上げ増につながる」(幹部)との青写真を描く。

 セブン・ミールサービスの青山誠一社長はさまざまな商品を扱うことで、「1件の配達でも十分に収益になる」と目論む。

 だが、セブンミールの“前哨戦“として昨年5月から始めた移動販売事業「セブンあんしんお届け便」の採算性は厳しいとみられている。取扱商品と営業時間、展開場所が限られるため、顧客のニーズを読むのが難しく、移動にも相当の経費がかかるためだ。

 セブン・ミールも「あんしんお届け便」同様に運営は各店舗が行う。店によっては配達員を新たに雇うなど負担が増えることとなる。経費の一部は本部の支援もあるが、7日から始まったサービスは、全国店舗の約3割にあたる約4000店が、負担増を懸念して実施を見送った。

 コンビニの宅配は「ビジネス機会の拡大につながる公算が大きい」(SMBC日興証券の川原潤シニアアナリスト)と将来性への評価は高い。セブン−イレブンの「顔の見える」宅配サービスが採算に乗るかは、コンビニ業界にとどまらず、流通業界からも注目を集めそうだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板