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商業・流通

1809チバQ:2012/05/10(木) 22:03:13
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120509/bsd1205090630002-n1.htm
カード会員争奪戦 梅田の百貨店各社、顧客囲い込みに奔走2012.5.9 06:30
 JR大阪駅ビル「大阪ステーションシティ」(OSC、大阪市北区)内のJR大阪三越伊勢丹、大丸梅田店、ファッションビルのルクアがカード会員を増やすための取り組みを活発化させている。OSCには初年度約1億3100万人が訪れ、今後も大幅な集客が期待されるものの、阪急百貨店梅田本店が11月に増床開業すれば、顧客争奪戦が激しさを増すためだ。各店ともカード会員の囲い込みで阪急梅田本店に対抗する。

 OSC北側のJR大阪三越伊勢丹の来館者数は、目標(3千万人)をわずかに上回る3030万人。隣接するルクアと大丸梅田店の来館者が目標を大幅に上回ったのに対し、来館者が少なく、4月末までの累計売上高は開業前の目標(550億円)の6割にあたる334億円にとどまった。

 一方、三越伊勢丹のクレジットカード「JR MICARD」の会員数は順調に伸びている。毎月目標値を上回る3千〜5千人の入会申し込みがあり、現在6万人。伊藤達哉店長は「梅田の百貨店に来る人の7割が阪急、阪神、大丸のカードを持っており、会員獲得に懸念もあったが、いまのところ順調」と話す。

 今後は会員向けの景品があたる抽選会など販促イベントを増やし、会員の拡大を図る考え。ただ、カードによる顧客の囲い込みは各社も取り組んでおり、今の順調さが今後も続くとはかぎらない。

 昨春売り場を1・6倍に広げた大丸梅田店は増床オープンにあわせ、ポイントカード「大丸Dカード」の会員獲得キャンペーンを展開。増床前(平成23年3月末)比20万人増にあたる53万人に達している。

 一方、「継続的な来店が期待できる」(村田荘一店長)クレジットカードは会員数が35万人と増床前と変わらないが、今後はクレジットカードに移行する客を対象にしたポイントサービスを手掛け、移行を促す。

 開業初年度の売上高が想定の1・5倍と好調のルクアもポイントカード「ルクアメンバーズカード」で攻勢をかける。3月末の会員数は17万人と開業1年間の目標(20万人)は達成できなかったが、店頭での新規会員募集に力を入れ、平成24年度中に25万人を目指す。

 各店がカード会員増強に走るのは、11月下旬の阪急梅田本店が増床オープンを控えていることもある。好調を維持する大丸梅田店でさえ「客を奪い合う可能性が大きい」(村田店長)とみる。3月末までの営業損益が63億円の赤字のJR大阪三越伊勢丹にとってはカード会員をどれだけ伸ばせるかが、今期以降の業績に直結する。


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