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商業・流通

1834チバQ:2012/05/24(木) 00:22:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120522-OYT8T01283.htm
長野、空洞化止まらず


 空き店舗が目立ち、客足が減っている長野市の中心市街地。市は2007年度からの5か年計画で通行量や居住人口を増やそうと取り組んだものの、空洞化の勢いは止まらず、通行量などの数値目標は半数がクリアできなかった。市は、今年度からの新たな5か年計画で、ほぼ現状維持の数値目標への入れ替えを余儀なくされた。

 中心市街地は、1990年に約40万6000人の通行量(歩行者と自転車)があったが、長野そごうとダイエー長野店が閉店した2000年以降、30万人を割り込んでいる。

 これを受け、市は07〜11年度、中心市街地活性化基本計画(第1期)に基づき中心部約200ヘクタールで、善光寺表参道の整備やJR長野駅前の再開発など54事業に総額約388億円を投入し、にぎわいの復活を目指した。

 第1期計画では、11年度末時点の数値目標として4項目を掲げていたが、クリアしたのは、▽善光寺仁王門前の通行量▽「もんぜんぷら座」と市生涯学習センターの年間利用者――の二つ。

 一方、市街地の居住人口は06年度の9660人から、わずか157人増にとどまり、目標の1万900人に届かなかった。市街地15地点の通行量も、06年度の約26万4000人から約5万6000人増やすとしていたが、逆に約3万8000人減の約22万6000人に落ち込んだ。

 第1期の達成度について、市は課長級会議で検証済みで、市まちづくり推進課は「見通しが甘かった」と総括。数字が減り続ける最近の傾向などを加味し、「5年間で達成できる堅い数値」(同課)へと転換した。

 市街地の通行量は、調査対象地点を15から6に絞り、過去10年の減少率が続けば約5000人が減ると予測した上で、事業の効果で約3500人増やすとした。

 新たに加えた空き店舗数(中央通り、権堂アーケードの1階)の目標も、11年度の29件を、5年間で22件に減らすという設定。空き店舗の開業者に家賃を支援する事業などで10件の新規開業を見込む一方、自然減で3件減ると見込んでいる。

 第2期の計画について、長野商店会連合会の宮島章郎会長は「目標としては若干低い」と寂しさをのぞかせながらも、「ここ10年間の落ち込みは激しい。むしろ積極的な目標だ」と一定の評価をしている。

(2012年5月23日 読売新聞)


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