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商業・流通

1825チバQ:2012/05/16(水) 22:51:13
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001205160005
ヤオコー、ライフと業務提携へ
2012年05月16日


個性的な店づくりで知られるヤオコーの店舗=さいたま市北区




◇「元気印」さらに強く


 県内を中心に118店を展開し、20期連続で増益を続ける食品スーパー中堅のヤオコー(川越市)が、業界首位のライフコーポレーション(東京都)とタッグを組む。ヤオコーは総菜を店内で作り、パート従業員に大きな裁量があるなど独自の店舗経営でも知られる。県を代表する業界の「元気印」は何を目指すのか。


◇東京・神奈川 出店攻勢


 提携する両社が15日、都内の記者会見で発表した。規模の大きさを生かして、商品の共同調達やプライベートブランド(PB=自主企画)商品の共同開発を検討。店舗で使う資材の調達や、生鮮品を加工する「プロセスセンター」の相互利用で協力を視野に入れる。


 会見でヤオコーの川野清巳社長は「現在の路線を進み、一層強くしていくための提携だ」と強調した。


 ヤオコーは売上高では業界7位程度だが、利益率はトップクラスで業界の「元気印」として知られる。


 その理由を同社は、各店が主体性を持つ「個店経営にある」と説明する。


 各店舗では地元の事情をよく知るパート従業員が大きな役割を担い、扱う商品や仕入れ量はパートと店長が一緒に決める。総菜は店内で作った出来たてを提供し、自家製の献立を客に提案するコーナーもある。


 ヤオコーの店舗が多い県郊外では人口減少が始まっており、川野社長は人口増が見込める東京や神奈川へ出店を強める「南下政策」を唱えてきた。都内にはライフの店舗が多くあるが、今回の提携により、店舗の隣接を避けるなど、効率的に出店できると期待する。


◇「井の中の蛙にならない」


 両社によると、提携は、ヤオコーが今年初め、ライフに持ちかけた。その狙いをヤオコーの川野社長は「数年前から優れた相手を探してきた。井の中の蛙(かわず)にならないためだ」と話す。


 食品スーパー業界は、少子高齢化により需要が減り、デフレ傾向が続く。客の低価格志向も根強く、価格競争は激しい。


 ヤオコーの2012年3月期決算は、20期連続の増益だったが、川野社長は「東日本大震災後の復興需要によるところが大きい。コンビニなどとの競争も激しくなる」と楽観的な見方を戒めてきた。


 両社が一致するのは、将来が厳しいという認識だ。


 ライフの岩崎高治社長は「5年後、10年後には日本の流通業界は大きく変わる。成果を出すには2〜3年かかるが、しっかり取り組む」。ヤオコーの川野社長も「不透明な将来に備え、拙速ではなく、ライフと切磋琢磨(せっさたくま)しながらやっていく」と応じる。


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