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商業・流通

1831チバQ:2012/05/22(火) 21:51:59
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120522/bsd1205220502001-n1.htm
値崩れ防止 セール遅らせ開催 三越伊勢丹、東急など7月13日開始 (1/2ページ)2012.5.22 05:00

 大手百貨店などで、7月1日スタートが恒例だった夏のクリアランスセールの開始時期を見直す動きが出てきた。三越伊勢丹ホールディングス(HD)が首都圏の店舗で例年より約2週間遅い13日から開始することを決め、東急百貨店など複数の流通業者が追随する。売り上げの減少が続く中、デフレの助長にもつながる早期の値下げを避け、需要期に正規価格で売れる本来の環境を取り戻す狙いだ。

 「暑さが本番を迎える前に夏物衣料を値下げすることは百貨店のあるべき姿ではないし価格への不信感を招く」。三越伊勢丹HDの大西洋社長はそう話す。7月13日にセール開始を遅らせるのは、三越伊勢丹HDと東急百貨店。首都圏で店舗を展開する商業施設ルミネは例年、6月末〜7月上旬スタートだったセールを7月12日からに変更する。インターネット衣料品販売の「ゾゾタウン」も同12日からの開始を決めた。

 ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイの前沢友作社長は、衣料品のデフレで「ブランドの個性、価値が崩れてきたことに危機感を抱いている」という。

 大手百貨店などは1990年代のバブル崩壊後から消費喚起のためセールの前倒しを繰り返し、収益低下を招いてきた。

 しかし、長引くデフレや、外資系ファストファッションなど低価格衣料との競争激化を受け、アパレル業界団体がセール時期の見直しを要請。こうした動きに合わせ、婦人服ブランド「23区」「組曲」などを持つオンワード樫山も、セール開始時期を7月13日に遅らせるよう、店舗を構える百貨店などに通告した。これに伴いセール前の6〜7月中旬に定価販売の取り扱いを増やそうと、同時期の生産を例年より5割増しとする。

 ただ、セールを遅らせることで「客離れを起こす懸念もある」(証券アナリスト)との指摘もある。このため、高島屋はセールの開始時期を7月1日と同13日に分ける“苦肉の策“を取るほか、J・フロントリテイリングは現時点は様子見の構えだ。(藤沢志穂子)


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