したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

4974チバQ:2012/09/10(月) 20:57:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120909-00000558-san-int
イラク副大統領に死刑判決 国外逃亡中、暗殺関与の罪
産経新聞 9月9日(日)23時4分配信

 【カイロ=大内清】イラクからの報道によると、同国の首都バグダッドの裁判所は9日、テロに関与したなどとして訴追を受け国外滞在中のハシミ副大統領に対し、被告不在のまま絞首刑判決を言い渡した。同国では少数派のイスラム教スンニ派中心の世俗主義会派「イラキーヤ」に所属するハシミ氏は「裁判は(シーア派主導の)マリキ政権がスンニ派を排除するための政治的なものだ」と無罪を主張しており、今後、宗派間の政治的緊張がさらに高まる恐れがある。

 イラクの司法当局は、駐留米軍の撤退完了直後の昨年12月、マリキ氏批判の急先鋒(せんぽう)だったハシミ氏の逮捕状を発行した。これに対しハシミ氏は、いったん北部クルド人自治区に逃れて保護を求め、その後、カタールに出国。現在はトルコに滞在しているとみられている。

 司法当局側は今年5月、ハシミ氏が暗殺者集団を雇い、弁護士や軍高官の殺害に関与したなどとして起訴。国際刑事警察機構(ICPO)を通じ、ハシミ氏を国際手配していた。

 裁判ではハシミ氏の秘書を務める義理の息子も死刑判決を受けた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000003-reut-int
イラクで攻撃相次ぎ100人超死亡、副大統領の死刑判決に反発か
ロイター 9月10日(月)8時3分配信

9月9日、イラク各地で、イスラム教シーア派地区などを狙った爆発が相次いで発生。写真はバクダッド郊外での爆発現場(2012年 ロイター/Atef Hassan)

[バグダッド 9日 ロイター] イラク各地で9日、イスラム教シーア派地区などを狙った爆発が相次いで発生した。攻撃による死者は計100人を超え、被害は今年に入って最悪の規模となった。

イラクの裁判所は同日、国外逃亡中のスンニ派のハシミ副大統領に対し、治安部隊員などの暗殺に関与した罪で死刑判決を下し、攻撃はこの判決に関連して行われた可能性がある。

判決後、バグダッド周辺にあるシーア派地区6カ所で爆発が発生。さらに、首都以外の国内各地でも爆発が相次ぎ、50人以上が死亡した。

また、判決の前にも爆発や銃撃による一連の攻撃があり、58人が死亡したほか、南部ナシリアではフランスの領事館周辺で車が爆発した。

シーア派のマリキ首相が率いる政権は今なお、不安定な政治情勢やスンニ派の反政府勢力と格闘しているが、今回の攻撃や死刑判決で、イラク国内の宗派対立がさらに激化する可能性もある。

4975チバQ:2012/09/10(月) 20:58:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120910/k10014905791000.html
イラク 副大統領に死刑判決で対立深刻化
9月10日 10時53分 K10049057911_1209101113_1209101117.mp4
イラクでは、イスラム教シーア派のマリキ首相と対立して国外に逃亡しているスンニ派の重鎮、ハシミ副大統領に対して裁判所が死刑判決を言い渡し、その前後には各地で爆弾テロが発生して少なくとも89人が死亡しました。

イラクでは、連立政権を率いるマリキ首相を中心としたイスラム教シーア派の勢力とスンニ派勢力の対立が続き、去年12月、司法当局がスンニ派の重鎮であるハシミ副大統領に対して政権幹部の殺害などに関与した疑いがあるとして逮捕状を出しました。
これに対しハシミ副大統領は、「事件は政治的な思惑によるものだ」として容疑を否定し、逮捕を逃れるため現在はトルコに滞在しています。
この事件についてイラクの裁判所は9日、本人が不在のままハシミ氏を有罪と認め、死刑とする判決を言い渡しました。
イラクでは去年12月にアメリカ軍が完全に撤退しましたが、その直後にハシミ氏への逮捕状が出されたことで宗派間の対立が表面化し、これに乗じた国際テロ組織アルカイダ系のグループなどによるテロが頻発しています。
9日も北部のキルクークや首都バグダッドなど17か所で相次いで爆弾テロが起き、イラクの治安当局はNHKの取材に対して少なくとも89人が死亡したとしています。
このため、今回の判決を機に宗派間の対立がさらに深刻化することが懸念されています。

4976チバQ:2012/09/10(月) 21:03:49
>>4681-4682
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012091000025
選挙結果認めず10万人集会=2位候補が抗議−メキシコ大統領選
 【メキシコ市AFP=時事】7月のメキシコ大統領選で2位とされたロペスオブラドル元メキシコ市長は9日、首都中心部に10万人を集め、選挙結果を認めないよう呼び掛けた。抗議集会で演説したロペスオブラドル氏は、選管から当選が認められたペニャニエト前メキシコ州知事について「正式な大統領と認めるつもりはない。メキシコにはまだ民主主義が存在しない」と訴えた。
 ロペスオブラドル氏は2006年の前回大統領選の後も選挙結果を認めず大規模な抗議活動を行い、首都を機能不全に陥れた。(2012/09/10-06:37

4977チバQ:2012/09/10(月) 21:05:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012091000036
「税金逃れ」じゃありません!=ベルギー国籍取得で仏富豪釈明
 【パリ時事】フランス高級ブランド「ルイ・ヴィトン」などを擁するモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)のベルナール・アルノー最高経営責任者(CEO)は9日、AFP通信に対し、自身がベルギー国籍の取得手続きを進めていることについて「私は現在も今後もフランスの納税者であり続け、他の国民と同様、納税の義務を果たす」と述べ、税金逃れが目的ではないと強調した。
 オランド仏政権は2013年から、年100万ユーロ(約1億円)超の所得に75%を課税する方針。フランス随一の富豪として知られるアルノー氏のベルギー国籍取得に対しては、税金回避が狙いとの見方が広がり、与野党から非難の声が上がっていた。
 アルノー氏はAFP通信に「深刻な経済危機と厳しい財政上の制約を前に、国民それぞれが役割を果たすことが求められている」と強調した。ただ、ベルギー国籍取得の理由については「個人的な話だ」と述べるにとどまった。(2012/09/10-07:18

4978チバQ:2012/09/10(月) 21:05:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012091000018
辞めるな、女性村議=わいせつ動画流出と向き合う−スペイン
 【マドリードAFP=時事】スペイン中部の村で8月、女性村議の「わいせつ動画」が出回り、村議は辞意を漏らしたが、これに対し「辞めるな」と声援が送られている。ネット時代の風評被害にどう立ち向かうか注目される。
 騒ぎの舞台は人口6500人のロスジェベネス村。2児の母で教師のオルビド・オルミガス村議が裸で撮影された動画が8月8日、出回り始めた。訴えを受けた判事は、村議の若い「親しい男友達」を動画流出の容疑者として挙げ、報道は過熱。カメラマンが村に殺到した。
 注目に耐えられず村議は9月に入り辞意を漏らしたが、所属する左派・社会労働党はもちろん、右派・国民党からさえ「こんなことで辞めてはいけない」と励まされた。6日に辞意を撤回した村議は「同意がないまま私の動画が出回っているだけで、私が罪を犯したわけではない」と述べている。(2012/09/10-05:40

4979チバQ:2012/09/11(火) 20:15:31
>>4978
『民度』という単語は嫌いだけど、


民度が高いってこゆこと言うんだとは思う

4980チバQ:2012/09/11(火) 21:14:24
>>4972
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000021-mai-int
<ソマリア>モハムド氏を大統領に選出
毎日新聞 9月11日(火)11時8分配信

アフリカ東部ソマリアの新大統領に選ばれたハッサン・シェイク・モハムド氏=AP

 【ヨハネスブルク服部正法】内戦が20年以上続き、全土を支配する中央政府が無い状態のアフリカ東部ソマリアで10日、国会議員の投票による大統領選出投票が行われ、学者出身のハッサン・シェイク・モハムド氏(56)が選ばれた。新政府発足で内戦終結への期待感があるが、反政府組織勢力は依然強く、楽観できない情勢だ。

 04年発足の暫定政府の統治期間が8月終了したのを受けた選挙。AP通信などによると議会(定数275)の投票は、決選投票に持ち込まれモハムド氏がシェイク・シャリフ・アハメド暫定大統領を190対79で破った。

 モハムド氏はソマリアの大学で工学を学び、卒業後はインドに留学。その後、国連児童基金(ユニセフ)で勤務した。11年に「平和・開発党」を創設し、議長を務めているが、政界経験は短く、政治手腕は未知数だ。

 ソマリアでは、91年のバーレ政権崩壊後、軍閥などによる内戦が激化。近年では国際テロ組織アルカイダと連携するイスラム過激派アルシャバブが南部を広範囲に実効支配している。暫定政府軍が昨年8月、アルシャバブを首都モガディシオから一掃したものの、完全掃討と全土の治安回復のめどは立っていない状況だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-35021599-cnn-int
ソマリア大統領にモハムド氏選出、21年ぶりの安定政府樹立へ
CNN.co.jp 9月11日(火)15時9分配信

(CNN) ソマリアの議会は10日、新大統領にハッサン・シェイク・モハムド氏を選出した。1991年に内戦に陥った同国にとって、21年ぶりとなる安定した正式政府の発足へ向けた重要な一歩となる。

モハムド氏は国連などの国際機関職員や大学教授の経歴を持つ一方、政治的経験はほとんどない。暫定政府のアフメド大統領など二十数人の候補を抑えて選出された。大統領の任期は4年。

国連のソマリア担当特使オーガスティン・マヒガ氏は「ソマリア国民は平和と繁栄に向けた大きな1歩を踏み出した」との談話を発表した。

同国では21年前に当時実権を握っていたバーレ政権が崩壊して以来、部族や武装勢力の対立による内戦が続いていた。

首都モガディシオでも軍と武装勢力が日常的に銃撃戦を展開し、大量の国民が周辺国に脱出して難民となっている。以前は選挙も隣国のジブチやケニアで実施され、議員は治安上の理由から周辺国で会合を重ねてきた。新指導者が国内で選出されたのは内戦開始以降、今回が初めてだという。

これまでの数週間で暫定憲法が採択され、議会が発足して議長も任命された。国際テロ組織アルカイダ系のイスラム武装勢力シャバブはモガディシオから一掃され、首都は平穏を取り戻しつつある。しかし国内の多くの地域がまだ武装勢力の支配下にあり、海賊も横行するなど、課題は山積している。

4981チバQ:2012/09/11(火) 21:24:19
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2900355/9501860?ctm_campaign=txt_topics
スーパー・トロール船に豪政府が「待った」、生態系破壊を懸念
2012年09月11日 20:00 発信地:オーストラリア
【9月11日 AFP】オーストラリア政府は11日、「スーパー・トロール船」と呼ばれる超大型漁船の同国領海内での操業を防ぐため、環境保護法の修正に着手した。

 スーパー・トロール船をめぐっては今年、オランダ船籍の「マルギリス号(FV Margiris)」(9500トン)によるタスマニア(Tasmania)島沖での漁獲計画が発表されてから、混獲による海洋生態系の破壊に対する懸念を背景に環境保護団体や地元漁業関係者から抗議の声が上がっていた。

 マルギリス号は最近になって「アベル・タスマン号(Abel Tasman)」と改名され、現在はオーストラリア南部ポートリンカーン(Port Lincoln)の港で出港準備を行っている。しかし修正案が豪議会を通過すれば、同号が環境に与える影響を評価するための科学調査が終了するまで最大2年間にわたり、豪州領海内での操業が不可能になる。

 同号の大型網によってイルカやアシカ、海鳥といった海洋生物が混獲されてしまうのではないかという懸念を受け、中道左派の労働党は11日、トニー・バーク(Tony Burke)環境相の権限を拡大し、同号による漁業行為への介入を可能とする修正法案を同日中に議会に提出すると発表した。

 一方、豪水産管理局(Australian Fisheries Management Authority)はスーパー・トロール船による乱獲の懸念を否定しており、アベル・タスマン号が取ることを許されているのは漁が可能な水産資源の1割までで、より大局的には海洋生態系に与える影響は皆無か、あってもごくわずかだと主張している。

 同号を操業するオーストラリアのシーフィッシュ・タスマニア(Seafish Tasmania)社はシドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)紙に対し、豪政府を相手取り訴訟を起こす可能性もあるが、「まだそこまでには至っていない」と述べている。(c)AFP

4982チバQ:2012/09/11(火) 21:31:51
>>4980
http://www.afpbb.com/article/politics/2900127/9499267?ctm_campaign=txt_topics
ソマリア新大統領に学者出身のモハムド氏
2012年09月11日 09:17 発信地:モガディシオ/ソマリア
【9月11日 AFP】アフリカ東部ソマリアの議会は10日、新大統領に学者出身の活動家ハッサン・シェイク・モハムド(Hassan Sheikh Mohamud)氏(56)を選出した。

 同日朝、大統領への選出に自信を示していたモハムド氏は議会で行われた2回目の投票で得票が過半数を超え、続投が有力とみられていたシェイク・シャリフ・アハメド(Sheikh Sharif Ahmed)暫定政府大統領を上回った。

 今回の選挙結果について、国連(UN)関係者は内戦が続いたソマリアの安定に向けた大きな節目だとしている。

 大統領の選出選挙をめぐっては、汚職がささやかれる現職のアハメド暫定政府大統領の続投が決まるだけと懸念する声も出ていたが、モハムド氏の獲得票は190票、アハメド暫定政府大統領は79票で、モハムド氏の大差での勝利に終わった。

 25人が立候補した第1回目の投票では、アハメド暫定政府大統領が64票を獲得して首位。モハムド氏は60票で2位だった。

 だが決選投票ではモハムド氏が勝利し、首都モガディシオ(Mogadishu)の通りでは同氏の勝利を喜ぶ人々が空に向けて発砲していた。

 モハムド氏はアハメド暫定政府大統領と同じハウィエ(Hawiye)氏族の出身で、ソマリアにおけるムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)ともいえる穏健派イスラム原理主義のアルイスラ(Al-Islah)党とつながりを持つ。また、モガディシオに大学を創設したほか、ソマリア国内にある国際機関での勤務経験がある。(c)AFP

4983チバQ:2012/09/11(火) 21:33:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012091102000089.html
仏大統領 支持陰り 改革期待 4カ月で失望に
2012年9月11日 朝刊

 【パリ=野村悦芳】フランスのオランド大統領の支持率落ち込みが今月に入り、鮮明になってきた。今月十五日に就任四カ月を迎えるが、景気も雇用情勢も好転しないことへの失望感が広がり、主要世論調査では軒並み支持率が50%を割り込んだ。加えてサルコジ前大統領の人気が上昇するという現象まで起き、大統領はテレビで国民に訴えるなど支持率回復に躍起だ。

 「皆さんの疑問は理解している」

 九日、民放テレビ番組に出演したオランド大統領は、政府批判の高まりを認めたうえで、雇用制度改革や若年層の雇用対策など年末までに実施する具体策を説明。二年間で「国を再生させる」と真剣な表情で国民に政策への決意を語った。

 九日までに発表された各社の世論調査では、支持率が七月から5〜14ポイントも落ちて44〜50%となった。就任四カ月で人気が50%を割るのは過去四代の大統領の中で、シラク大統領の五カ月を上回り最も早いという。

 仏メディアは人気下落の理由について、「改革は今だ」と連呼して政権交代を成し遂げながら、国民にいまだに変化を感じさせることができていないためと分析。

 一方で、政界引退したはずのサルコジ前大統領への期待感が世論調査で5ポイントも上昇。短所とみられていた「強権的」「独断専行」の政治手法が、オランド大統領との対比で、美点として一部で見直されているようだ。保守の国民運動連合(UMP)の党首選では、有力候補が競うようにサルコジ路線の継承を打ち出し始めた。

4984チバQ:2012/09/11(火) 21:43:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000074-mai-int
<米同時多発テロ>全米で追悼式典 遠いアフガンの安定
毎日新聞 9月11日(火)20時15分配信

 日本人24人を含む約3000人が犠牲となった米同時多発テロの発生から11日で11年となった。国際テロ組織アルカイダに乗っ取られた旅客機の突入で崩壊したニューヨークの世界貿易センタービルの跡地など全米各地で同日、追悼式典が催され、遺族らが鎮魂の祈りをささげる。「9・11」以降の「対テロ戦争」は深い傷を残したが、同時テロの記憶の風化も指摘される中、最前線であるアフガニスタンの安定は遠い。

 【ニューデリー杉尾直哉】米国が同時多発テロの首謀者と断定したウサマ・ビンラディン容疑者は昨年5月、米軍特殊部隊に潜伏先のパキスタンで殺害されたが、「対テロ戦争」の最前線であるアフガニスタンとパキスタンでは武装勢力の攻撃が続き、治安は改善していない。米国が目指すアフガン旧支配勢力タリバンとの和平も前進がない。アフガン駐留外国軍の大半が撤退する14年まで困難な情勢が続きそうだ。

 アフガンでは国軍や警察内部に潜入したタリバンが駐留米軍やアフガン治安部隊を銃撃するケースが相次ぎ、新たな治安上の問題となっている。今年すでに320件発生し、45人の駐留軍兵が殺害された。アフガン国防省のアジミ報道官は5日、「攻撃に関連し、数百人のアフガン軍の兵士を逮捕、または軍から追放した」と発表した。

 カブールの政治アナリスト、アフマド・サイーディ氏は「ある軍高官によると、軍から逃亡した兵士が過去3カ月で数千人に上り、これを国防省が『逮捕・追放』とウソの発表をした」と指摘。「カルザイ政権が米国に対して『問題に積極的に対処している』と示さなければならなかったためだ。軍には内部のタリバンを突き止める能力はない」と語った。

 一方、米国は8日、タリバンに協力するアフガン人武装勢力「ハッカーニ・ネットワーク」を制裁対象の「テロ組織」に認定した。首都カブールの米国大使館などを狙った最近の攻撃で米国が「首謀者」として指摘してきたグループだ。アフガン当局は8日の首都攻撃も「ハッカーニ派による犯行」との見方を示した。

 今回のテロ組織認定には、米国が「ハッカーニ派をかくまっている」とみるパキスタンに圧力をかける目的もある。しかし、パキスタン側は、タリバンに同調する国内武装勢力のテロに対処するだけで精いっぱいで、パキスタンを攻撃しないハッカーニ派を新たな敵に回したくないのが現状だ。

 パキスタンに潜伏するハッカーニ派の司令官はAP通信の電話取材に「アフガン駐留米軍に80件から100件の報復攻撃をしかけるため、(ハッカーニ派指導者の)シラジュディン・ハッカーニ氏が(タリバン最高指導者の)オマル師に攻撃許可を求めた」と語った。

 ◇WTC跡地で鎮魂の祈り

 【トロント草野和彦】米ニューヨークでは11日、ハイジャックされた旅客機のうち2機が激突した世界貿易センタービル跡地の記念広場で追悼式典が行われる。式典から政治色を排除するため今回初めて政治家のスピーチはない。

 テロ犠牲者の名前が手すりに刻まれた巨大な人工池がある記念広場には昨年9月のオープン以来、400万人を超える人が訪れ、新たな観光名所になっている。

 この日は遺族らが交代で、93年に起きた貿易センタービル爆弾テロの犠牲者を含めた2983人の名前を読み上げる。

 米メディアによると、大統領選を控えるオバマ大統領(民主)とロムニー前マサチューセッツ州知事(共和)は遺族らで作る市民グループの要請で、11日は選挙のテレビ広告をしないことに同意したという。

4985チバQ:2012/09/12(水) 21:26:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120912/amr12091219030010-n1.htm
イスラエルの首相訪米も異例の首脳会談なし 二国間関係に再び暗雲
2012.9.12 19:01 (1/2ページ)

イスラエルのネタニヤフ首相(ロイター)
 【ワシントン=犬塚陽介】紆(う)余(よ)曲折を続ける米国とイスラエルの関係に再び暗雲が立ち込めている。米政府高官は11日、オバマ大統領と国連総会のため今月末に訪米するイスラエルのネタニヤフ首相に会談の予定がないことを認めた。訪米中のイスラエル首相と大統領が面会しないのは極めて異例。イラン核開発への対応で足並みが乱れているとの観測が広がっている。

 11日夜、両首脳は電話で約1時間会談した。ホワイトハウスは声明で、両首脳が「イランの核保有を阻止する決意で一致している」と強調し、今後も「緊密に協議することで合意した」と述べ、“不仲説”の打ち消しに躍起となった。

 発端は、膠(こう)着(ちゃく)したイラン核問題をめぐる両国の対応だ。ネタニヤフ首相は11日の記者会見で、イランに対する交渉期限やレッドライン(越えてはならない一線)の設定に否定的なオバマ政権の対応を批判した。

 その直後、米国家安全保障会議(NSC)のビーター報道官が、国連総会期間中に両首脳がニューヨークで面会する予定がないことに言及した。

 表向きの理由は滞在期間が重ならず、クリントン国務長官との会談日程もあるためだが、両首脳の会談は「ワシントンでも可能」(米政府元高官)との見方が支配的だ。米主要メディアはイスラエル政府高官の話として、ネタニヤフ首相の会談要請を米政府が断ったと11日に報道。ホワイトハウスは否定に追われた。

 イラン核問題をめぐっては、単独空爆も視野に入れるイスラエルに対し、米国は経済制裁による圧力の重要性を強調しており、意見が割れている。両首脳の個人的な関係もオバマ大統領はネタニヤフ首相と「そりが合わない」(中東外交筋)とされる。

 一方、AP通信は米政府高官の話として、ネタニヤフ首相が共和党の大統領候補、ロムニー前マサチューセッツ州知事と親しいことから、オバマ大統領を「困難な境遇」に追い込もうとしているとの見方を伝えるなど、11月の大統領選を前に米政府が神経をとがらせている様子もうかがえる。

4986チバQ:2012/09/12(水) 21:28:36
http://www.cnn.co.jp/world/35021646.html
エジプト、元首相に逮捕命令 国有地不正取引の容疑
2012.09.12 Wed posted at 11:37 JST

カイロ(CNN) エジプト国営中東通信によると、同国の司法当局は11日、ムバラク政権下で最後の首相を務め、今年の大統領選挙でムルシ氏と争って敗れたアフマド・シャフィーク元首相が土地を不正に取り引きしたとして、捜査機関に対して元首相の逮捕を命じた。

シャフィーク元首相はムバラク前大統領の息子2人に、東部イスマイリアの国有地4万平方メートルを不正に売却した疑い。

元首相は今年6月、大統領選の決選投票で穏健派イスラム団体ムスリム同胞団系のムハンマド・ムルシ氏に敗れた後、アラブ首長国連邦に滞在している。エジプト国営紙アルアハラムとのインタビューで「追及は予想していた。捜査の結果を待つ」と述べた。

4987チバQ:2012/09/12(水) 21:31:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120912/mds12091220520003-n1.htm
領事館襲撃で駐リビア米大使らが死亡 「預言者侮辱」にイスラム教徒が抗議
2012.9.12 20:50 (1/2ページ)[中東・アフリカ]

11日、炎上するリビア東部ベンガジの米領事館(ロイター)
 【カイロ=大内清】米国で制作された映画がイスラム教の預言者、ムハンマドを侮辱しているとして、リビア東部ベンガジの米領事館で11日、抗議に押し寄せた群衆の一部が対戦車砲を撃ち込み、ロイター通信によると、駐リビア米大使と職員3人の計4人が死亡した。オバマ米大統領は「常軌を逸した攻撃だ」と強く非難した。

 エジプトの首都カイロにある米大使館前にも同日夜、数千人が集まり、一部が敷地内に侵入して米国旗を引きちぎった。米国への抗議が他のイスラム諸国に飛び火する可能性もある。

 クリントン米国務長官は11日の声明で、米国人職員1人の死亡が確認されたとした上で、「このような暴力的行動が正当化されることはない」と事件を強く非難した。

 問題となっているのは昨年、米国で制作された映画「ムスリムの純真」で、俳優が演じるムハンマドは強欲で好色な人物として描かれている。

 偶像崇拝を禁じるイスラム教では、一般的に神や預言者の姿を映像化することはタブーとされる。インターネットの動画投稿サイトに掲載されたこの映画のアラビア語版の一部が今月、テレビで紹介されたことなどからイスラム世界で強い非難を呼んでいた。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などによると、映画はイスラエルと米国の二重国籍を持つビジネスマンがユダヤ人から500万ドル(約3億9千万円)の寄付を募ってプロデュースした。

 昨年9月にイスラム教の聖典コーランを焼却すると宣言して物議を醸した米フロリダ州のテリー・ジョーンズ牧師も映画の宣伝に関わっていた。

 事件を受けてジョーンズ牧師は声明で、「(映画は)イスラム教徒を攻撃するためではなく、イスラム教の破壊的なイデオロギーを明らかにするためのものだ」と述べた。

 映画制作には、エジプトの少数派でキリスト教の一派であるコプト教の米国在住者も協力している。同国内では、コプト教徒に対する暴力が広がることへの懸念も高まっている。

 預言者ムハンマドをめぐっては2005年、デンマーク紙が風刺画を掲載。他国の新聞に転載され、08年にパキスタン・イスラマバードのデンマーク大使館前で爆弾テロが起きるなど、イスラム教徒の激しい反発を招いたことがある。

4988チバQ:2012/09/12(水) 21:48:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012091200549
風刺漫画家逮捕で波紋=「表現の自由」めぐり議論−インド

汚職を批判する風刺画を公開し、逮捕されたインドの漫画家トリベディ氏(中央)=10日、ムンバイ(EPA=時事) 【ニューデリー時事】インド政界にはびこる汚職撲滅を訴える若手漫画家が最近、風刺画を公開した行為が「扇動罪」に当たるとして、警察に逮捕された。不当な身柄拘束として即時釈放を求める声が国内外から噴出し、「表現の自由」をめぐる議論を巻き起こした。
 この漫画家は北部ウッタルプラデシュ州在住のトリベディ氏。ホームページ上などで、円形のインド議会庁舎をハエのたかるトイレに見立てたり、インドの国章のライオン像をオオカミに差し替えたりした風刺画などを公表し、8日に逮捕された。地元紙が友人の話として伝えたところでは、トリベディ氏は「汚職撲滅運動が原因で政府に標的にされた」と語った。
 同氏の弁護士は11日、取材に「彼は芸術家で、漫画を通じて意見を述べただけ」と逮捕の不当性を主張した。トリベディ氏は12日に保釈が認められ拘置所から出所。支援者を前に「インドを侮辱したのは私でなく汚職政治家だ。表現の自由を勝ち取るまで戦う」と宣言し、裁判で無実を訴え続ける構えを見せた。(2012/09/12-18:38)

--------------------------------------------------------------------------------

4989チバQ:2012/09/12(水) 22:05:54
http://mainichi.jp/select/news/20120913k0000m030056000c.html
フランス:デジール氏が次期社会党党首へ
毎日新聞 2012年09月12日 21時11分(最終更新 09月12日 21時22分)

 【パリ宮川裕章】フランス与党社会党のマルティーヌ・オブリ第1書記(62)は12日、次期第1書記に、現党内序列第2位のアルレム・デジール党書記(52)を推薦した。ジャンマルク・エロー首相との連名で、推薦の意向を示す声明文を出した。

 デジール氏は欧州議会議員で、人種差別反対団体の代表を務めた経歴を持つ。97年に党執行部に入り、昨年10月の党大統領候補予備選では、立候補のため一時的に離職したオブリ氏に代わり党運営を任された。

 社会党第1書記は党首にあたり、10月中に2回に分けて行われる党内選挙を経て、10月26日からの党大会で正式に指名される。

 党内には複数の派閥があり、次期第1書記については、ドミニク・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)前専務理事の元側近で、党内右派のジャンクリストフ・カンバデリス国民議会議員(61)らも名乗りを上げている。

 だがエロー首相ら党内最大勢力のオランド大統領に近い中道グループと、第2勢力でオブリ氏に近い中道左派グループが共同でデジール氏を支持したため、選出されるのは確実な情勢となった。

4990チバQ:2012/09/13(木) 00:08:44
http://mainichi.jp/select/news/20120913k0000m030098000c.html
リビア米領事館襲撃:イスラムの反発拡大の恐れも 
毎日新聞 2012年09月12日 23時52分

 【カイロ前田英司】リビア東部の主要都市ベンガジで11日夜起きた米領事館襲撃事件は、イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱する米映画に反発したイスラム教徒らの攻撃で駐リビア米大使が死亡する事態に発展したが、イスラム社会の反発は今後、さらに拡大、激化する恐れがある。また、米メディアによると、問題の映画はイスラエル系米国人の製作と判明、怒りの矛先は米国だけでなく、イスラエルにも向く可能性がある。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルなどによると、映画はイスラエル系米国人のサム・バジーレ氏(52)が製作した。約100人のユダヤ人から500万ドル(約3億9000万円)の寄付を集め、昨年、米カリフォルニア州で3カ月かけて撮影したという。バジーレ氏は「これは宗教映画ではない」と主張、イスラムの「偽善」を訴えるために製作したとして、「イスラムはがんだ」などと訴えた。

 偶像崇拝を否定するイスラム教は預言者ムハンマドを具象化すること自体、禁じている。映画はムハンマドの性描写を含んだり、暴力的に描いたりしており、イスラム教徒の感情を逆なでしている。

. 7月初めから短い「予告編」が動画投稿サイトに公開され、本編は約2時間に及ぶ。イスラム教の聖典コーランを燃やして物議を醸した米国のテリー・ジョーンズ牧師や、米国に住むエジプト人のキリスト教徒らが宣伝しているという。

 ロイター通信などによると、チュニジアの首都チュニスでは12日、米大使館前に抗議の人々が集まり、警備が強化された。アフガニスタン当局は混乱を回避するため動画投稿サイトを遮断し、問題の映画を閲覧できないようにした。一方、エジプトのイスラム原理主義組織ムスリム同胞団は14日の金曜礼拝後、全土で大規模デモを開催するよう呼びかけた。

 リビア国民議会のマガリエフ議長は12日、大使死亡について米国に謝罪した。また、シャリフ副内相は領事館を襲撃した暴徒について「(昨年の民主化闘争で崩壊した)カダフィ前政権の残党だ」との見方を示した。リビアではカダフィ体制打倒の過程で流出した大量の武器が回収できず、武装グループが民兵化して治安を不安定にしている。

.

4991名無しさん:2012/09/13(木) 21:12:41


「日本の陰謀」ちゃんねる
http://jbbs.livedoor.jp/news/4833/

4992チバQ:2012/09/13(木) 21:13:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012091300880
預言者侮辱、イランでも抗議=米利益代表のスイス大使館前
 【カイロ時事】イランの首都テヘランで13日、イランで米国の利益を代表しているスイス大使館前で、イスラム教預言者ムハンマドを侮辱したとされる映画に抗議し、数百人がデモを行った。
 ファルス通信によると、デモ参加者は大学生が中心で「米国に死を」「イスラエルに死を」とスローガンを連呼。米国の親イスラエル政策を批判した。(2012/09/13-19:37)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012091300796
イエメンで米大使館襲撃=「預言者侮辱」、抗議拡大−エジプトでも警官隊と衝突

13日、イエメンの首都サヌアにある米大使館に乱入するデモ隊(EPA=時事) 【カイロ時事】イエメンの首都サヌアで13日、イスラム教預言者ムハンマドをテーマに米国で制作された映画に怒ったデモ隊が、米大使館を襲撃した。治安部隊は威嚇射撃したり、放水したりしてデモ隊の乱入を阻止しようとした。中東の衛星テレビ局アルアラビアなどが伝えた。
 デモ隊は、外交官の車両数台に火を放った。AFP通信によると、大使館に突入したデモ隊はイエメン治安部隊によって全員排除された。イエメンは、米無人機も加わって国際テロ組織アルカイダ系武装組織「アラビア半島のアルカイダ」の掃討作戦が続けられ、国民の間でも反米感情が強い。
 一方、エジプトの首都カイロにある米大使館周辺では13日も、抗議デモが続き、大使館を警備する警官隊と衝突した。デモ参加者は米国に謝罪を要求。イスラム圏の各地にデモは波及し、抗議は拡大する様相を呈している。
 現場周辺では若者を中心に数百人が、大使館周辺に警備線を敷いた警官隊と衝突。警官隊は催涙弾を発射して大使館にデモ隊が近づくのを阻止した。デモは12日夜から続いており、保健省によると、13人が負傷した。(2012/09/13-19:08)


http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220913056.html
イエメンで米大使館襲撃 エジプトでも群衆が投石(09/13 18:28)
イスラム教の預言者を冒涜(ぼうとく)したとするアメリカ映画の問題で、中東各国のアメリカ大使館に怒った群衆が殺到しています。

 イエメンの首都サヌアでは、アメリカ大使館敷地内に押し入ろうとするデモ隊と、これを止めようとする警備担当者が衝突しました。警備側がデモ隊に向けて発砲したという情報も伝えられています。カイロでも、怒った群衆が連日、アメリカ大使館前に集まっています。投石を始めたため、警官隊が催涙弾で応戦し、衝突は今も続いています。さらに、チュニジアのアメリカ大使館には、数百人が押し寄せ、警官隊が催涙弾やゴム弾で解散させたということです。

4993チバQ:2012/09/13(木) 21:13:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012091300774
抗議デモ「米国は謝罪を」=預言者侮辱に怒り沸騰−エジプト首都ルポ

13日、カイロ市内で、警官隊が発射した催涙ガスから逃げるデモ参加者 【カイロ時事】「米国は謝罪しろ」「(イスラム教預言者)ムハンマドに対する侮辱は許されない」−。米国で作られた映画をめぐりイスラム教を冒涜(ぼうとく)したとして抗議デモが続くエジプトの首都カイロの米大使館周辺では13日、米国への怒りが渦巻き、大使館を保護する警官隊が催涙弾を連射するなど騒然とした雰囲気に包まれていた。
 抗議デモは、民衆運動「アラブの春」の聖地となった中心部のタハリール広場にも及び、警官隊は米大使館から100メートル以上離れた地点で隊列を組み、デモ隊の侵入を阻止。投石するデモ隊が近づくと催涙弾を発射、ガスを吸い込んで倒れ込む報道関係者もいた。
 スカーフを口に当てて投石していたデモ参加者ムハンマド・ダルウィシュさん(23)は「われわれの預言者をこけにされた。黙っているわけにはいかない」と怒りをあらわにした。
 大学生のムハンマド・サイードさん(21)は「預言者を侮辱した映画の制作を容認した米国を許さない。オバマ大統領は謝罪すべきだ」とデモ参加の動機を説明。さらに、「ムバラク独裁政権は倒れたが、警察の抑圧的な姿勢など実際には何も変わっていない」と、批判の矛先をエジプトのモルシ政権にも向けた。
 モルシ大統領は米国に対し、映画制作者に法的措置を含めた厳しい処置を求めているが、国民の怒りに配慮しつつ襲撃事件の再発を防ぐという難しい対応を迫られている。(2012/09/13-17:56)

--------------------------------------------------------------------------------

4994チバQ:2012/09/13(木) 21:14:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012091302000238.html
イスラム教侮辱映像 チュニジア抗議デモ
2012年9月13日 夕刊

 【カイロ=今村実】イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとされる映像作品が米国で制作された問題で、チュニジアの首都チュニスの米大使館前で十二日、イスラム主義者ら約三百人が、抗議デモをした。門を突破し大使館に侵入しようとした参加者に対し、警官隊が催涙ガスを使用した。

 AFP通信によると、デモ隊は鎮圧前の数時間、抗議活動をしていた。当局は五人を逮捕、投石で警官二人が負傷したという。

 映像作品をめぐっては、リビア北東部ベンガジの米領事館が十一日に武装勢力に襲撃され、米大使ら四人が死亡。エジプトでも同日、米大使館前でデモがあり、星条旗が引き下ろされるなどした。

http://www.asahi.com/international/update/0913/TKY201209130149.html
2012年9月13日10時58分
抗議デモ発端の映像、投稿者は? 製作過程に数多くの謎

 中東で抗議デモを引き起こしたとされる映像作品は、13日も動画投稿サイト「ユーチューブ」で閲覧できる状態になっている。ただ、その制作過程をめぐっては不明な点が多い。

 約14分のビデオは、「ムハンマドの映画の予告編」のタイトルで、7月に投稿された。複数の役者が出演しており、預言者ムハンマドの出生に疑問を投げかけ、乱れた女性関係を持っていたとか、同性愛者だったなどとしている。中東では、アラビア語に翻訳された映像が出回ったことで注目を集め、抗議デモにつながったとみられる。

 ただ、映像のできばえは素人レベルで、イスラムを冒涜(ぼうとく)する場面では声が後から録音されているなど、不自然な点も多い。予告編とされているが、本編の映画が存在しているのかも不明だ。

4995名無しさん:2012/09/13(木) 21:15:29

「日本の陰謀」ちゃんねる
http://jbbs.livedoor.jp/news/4833/

4996チバQ:2012/09/13(木) 21:16:00
>>4982
http://www.asahi.com/international/update/0913/TKY201209120755.html
2012年9月13日0時45分
ソマリア新大統領狙い自爆テロ 警備兵ら4人死亡
 アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオで12日、2日前に新大統領に選出されたばかりのハサン・マハムード氏を狙ったと見られる自爆テロがあった。マハムード氏は無事だった。AFP通信などが伝えた。

 爆発は空港近くにあるマハムード氏が滞在するホテルの門の前で起きた。ケニアの閣僚らと会合をしていたという。ホテル内の人たちにけがはなかったが、警備兵3人と自爆テロをした1人が死亡した。

 ソマリアは内戦が始まった1991年以来、無政府状態が続く。新大統領を選んで21年ぶりの正式政府を発足に動き出したところだった。イスラム武装勢力シャバブが「いわゆる大統領と外交団を狙った」との声明を出し、関与を認めた。

 シャバブはソマリア中南部の広い地域を実効支配しており、アフリカ連合(AU)軍が掃討作戦をしている。昨年8月にはモガディシオをシャバブ支配から奪還したが、ゲリラ的な攻撃が頻発している。(ナイロビ=杉山正)

4997名無しさん:2012/09/13(木) 21:16:57


「日本の陰謀」ちゃんねる
http://jbbs.livedoor.jp/news/4833/

4998チバQ:2012/09/13(木) 21:24:24
>>4957>>4960>>4969
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120913/erp12091320240005-n1.htm
オランダ総選挙、ルッテ首相が勝利宣言 他党との連立交渉に入る
2012.9.13 20:22

オランダのハーグで、下院総選挙の結果を受け喜ぶルッテ首相=12日(ロイター)
 【ベルリン=宮下日出男】12日に投票が行われたオランダ下院選挙(定数150、比例代表制)が即日開票(開票率98%)され、ルッテ首相の中道右派、自由民主党が第1党の座を守ることが確実となった。首相は勝利宣言し、今後、他党との連立交渉に入る。

 主な政党の獲得議席は、自民党が41議席(前回選挙31議席)、第2党の中道左派、労働党が39議席(同30議席)。欧州連合(EU)に懐疑的で一時支持を伸ばした急進左派、社会党(同15議席)、EU脱退を主張する極右、自由党(同24議席)はそれぞれ15議席。

 選挙戦では、自民党が財政緊縮路線堅持を掲げ、労働党は経済成長も重視することを訴えた。ルッテ首相の前政権は少数連立で基盤が弱かったため、合計で議会過半数を占める自民、労働両党による安定政権の期待が高まるが、路線の違いもあり、予断できない。

 オランダでは、債務危機で自国に財政赤字削減が求められる一方で南欧支援も強いられることに国民の不満が強い。このため選挙では、EUに批判的な勢力の躍進が懸念されたが、親欧州の中道勢力が勝利したことで、有権者は現実的な路線を選択した格好だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120913-00000039-reut-int
オランダ議会選挙、ルッテ首相の自由民主党が勝利
ロイター 9月13日(木)9時31分配信
9月12日、オランダで行われた議会選挙では、ルッテ首相率いる中道右派の自由民主党が勝利(2012年 ロイター/Yves Herman)

[アムステルダム 13日 ロイター] オランダで12日行われた議会選挙では、ユーロ支持の主要2政党の接戦となったが、ルッテ首相率いる中道右派の自由民主党が、労働党の議席数をわずかに上回り、勝利した。

開票率96%の時点で、自由民主党の獲得議席数は、定数150議席中41議席。一方、中道左派の労働党の議席数は39となり、労働党のディーデリク・サムソン党首は敗北を認めた。

選挙戦の序盤では、緊縮財政やユーロ圏の金融支援に反対する左派の社会党や、ユーロや欧州連合(EU)離脱を主張する右派の自由党が優勢となっていたが、社会党は労働党の議席数を大きく下回り3位。自由党も大敗した。

ルッテ首相は連立政権樹立に向けどの政党に打診するかは明らかにしていない。

自由民主党と労働党は、連立に向けた協議の可能性は低いとしているものの、どの政党も大幅な議席数を確保していない状況を踏まえると、両党が連立を組むことが最も現実的とみられている。

*内容を追加します。

4999チバQ:2012/09/13(木) 21:24:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120913-00000021-mai-int
<オランダ総選挙>自由民主党が第1党 極右は惨敗
毎日新聞 9月13日(木)11時3分配信

 【ハーグ(オランダ)斎藤義彦】オランダ下院(定数150)の総選挙は12日、即日開票され、開票率98%でルッテ首相率いる自由民主党が41議席を獲得、第1党になり政権継続を確実にした。欧州連合(EU)離脱を訴えた極右・自由党は惨敗、反緊縮策の最左派・社会党も躍進するとの前評判とは逆に伸び悩み、親EU派が巻き返した。ルッテ首相は「従来の政策が承認された」と勝利宣言した。

 自由民主党は連立相手の保守も票を減らしたため、39議席と小差で第2党になった労働党と連立する可能性が高い。労働党は福祉堅持や成長・雇用重視を掲げており、ルッテ政権がドイツと進めた緊縮路線は転換を迫られる。

 自由民主党、労働党とも独自に連立政権を作る場合は4党以上の連立が必要で、交渉は困難を極める。2党だけで過半数を確保できる大連立が最も容易。いずれにしても連立交渉は数週間から数カ月かかる見込み。

 極右・自由党は15議席で前回の24議席から大幅に後退、ルッテ政権で閣外協力した極右の影響力は低下した。

 他党の獲得議席は社会党が15、キリスト教民主勢力が13、民主66が12、諸派が15。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120913-00000052-jnn-int
オランダ、第1党と第2党で連立交渉へ
TBS系(JNN) 9月13日(木)16時53分配信

 財政緊縮策を争点に投票が行われたオランダの総選挙は13日、開票がほぼ終了し、与党・自由民主党と中道左派の労働党の2党で過半数を超える結果となりました。今後、連立に向けた交渉が進められますが、「緊縮策」の緩和をめぐり交渉は難航も予想されます。

 選挙はオランダ下院150議席を争って行われ、ルッテ首相率いる与党・自由民主党が41議席を獲得し、第1党の座を維持しました。一方、中道左派の労働党も39議席と躍進し、2党合わせた議席数は過半数を超えました。

 「緊縮策はいろいろな点で社会事情を考慮するべきです」
 「政権与党の緊縮策を労働党はこれまで支持してきましたが、今後は弱者を救済していくべきです」(労働党支持者)

 今後は2党を軸に連立交渉が進むとみられますが、緊縮策の一部「緩和」を求める労働党と財政規律を重視してきた与党側との折り合いがつくかは不透明です。

 一方、緊縮策に反対の社会党は現状を維持したものの、「反緊縮」「反EU」を掲げた極右政党の自由党は議席を大幅に減らし、惨敗しました。(13日12:47)

5000チバQ:2012/09/13(木) 21:26:18
>>3307
>>3435-3437
>>4208
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120913/mds12091310500001-n1.htm
リビアが新首相選出
2012.9.13 10:48
 【カイロ=大内清】リビアの国会(定数200)は12日、現在のキーブ暫定首相に代わり、ムスタファ・アブーシャグール副首相を新たに首相に選出した。昨年夏のカダフィ政権崩壊後、初めて民主的な手続きで選ばれた首相となる。

 カダフィ政権崩壊後の暫定統治を担ってきた国民評議会は7月の総選挙後に解散しており、今後はアブーシャグール氏の内閣が国政の運営にあたる。リビアでは11日に東部ベンガジで起きた米領事館襲撃事件のほか、東西の地域間対立や民兵の武装解除など課題が山積しており、新首相は難しいかじ取りが迫られそうだ。

 アブーシャグール氏は電気工学の専門家で、内戦中の昨年、米国から帰国。昨年11月に国民評議会から副首相に指名されていた。

5001チバQ:2012/09/13(木) 21:27:07
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120913/erp12091317030004-n1.htm
「拘束もう十分」とメドベージェフ首相、反プーチン・バンド釈放を
2012.9.13 17:02
 ロシアのメドベージェフ首相は12日、プーチン大統領に反発するパフォーマンスによって、メンバー3人が懲役2年の実刑判決を受けた女性バンド「プッシー・ライオット(子猫の暴動)」について、2月の逮捕以来「既に十分長く」拘束されていると述べ、釈放するべきだとの考えを示した。同国主要メディアが報じた。比較的リベラルとみられている首相が、この問題について見解を示したのは初めて。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120913/erp12091308160001-n1.htm
反プーチンの女性バンド釈放を ロシア首相、内政干渉には「吐き気」
2012.9.13 08:12

プーチン大統領に反発するパフォーマンスによって、懲役2年の実刑判決を受けた女性バンド「プッシー・ライオット」のメンバー(AP)
 ロシアのメドベージェフ首相は12日、プーチン大統領に反発するパフォーマンスによって、メンバー3人が懲役2年の実刑判決を受けた女性バンド「プッシー・ライオット(子猫の暴動)」について、2月の逮捕以来「既に十分長く」拘束されていると述べ、釈放するべきだとの考えを示した。同国主要メディアが報じた。

 比較的リベラルとみられている首相が、この問題について見解を示したのは初めて。プーチン氏は「この問題に関わるつもりは全くない」としているが、実刑は容認しているとみられている。

 中部ペンザでの与党、統一ロシアの会合で首相は、3人は執行猶予付き判決で十分であり、実刑は「非生産的と思える」と指摘した。一方、ロシアの内政に干渉しようとする欧米などの批判も「ヒステリー」だとして「吐き気がする」と述べた。(共同)

5002チバQ:2012/09/13(木) 21:46:35
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2899351/9468021
自由シリア軍が近く組織改革、民兵急増に危機感
2012年09月06日 08:38 発信地:ダマスカス/シリア
【9月6日 AFP】シリア反体制派・自由シリア軍(Free Syrian Army、FSA)の軍事委員長ムスタファ・シェイク(Mustafa Al-Sheikh)大将は5日、反体制派の一体性を高めるとともに反体制派の民兵が急増していることに対応するため、自由シリア軍は近く組織の改革を行うと述べた。

 同氏は、今後10日ほどで終わるとみられている交渉を経て自由シリア軍は「シリア国軍(Syrian National Army)」にその名称を変えると述べ、「われわれはシリア国内に民兵が拡散していることを懸念しているとともに、シリアの未来を守りたいと考えている。ずいぶん時間が経ったが、そろそろ軍事組織を再編しなければならない」と述べた。

 改革が必要な分野として反体制派戦闘員に渡す資金の管理を挙げ、「民兵が生まれることを防ぐためだ。民兵は非常に危険だ」と述べて民兵急増に対する危機感を示した。

 また同氏は、現在のところ自由シリア軍が正式な機構でないため武器の提供に消極的な国際社会から支援を取り付ける上で、組織改革は鍵になると指摘した。(c)AFP

5003チバQ:2012/09/13(木) 22:26:02
http://mainichi.jp/select/news/20120913k0000e030152000c.html
米領事館襲撃:映画監督の正体に疑惑 報道相次ぐ
毎日新聞 2012年09月13日 11時06分(最終更新 09月13日 11時33分)

 【エルサレム花岡洋二】イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱し、リビアでの米領事館襲撃事件や中東での反米デモのきっかけとなった映画の監督が、自らを米カリフォルニア州のイスラエル系米国人だと米メディアに名乗り出たことを巡り、正体を疑う報道が米国やイスラエルで12日相次いだ。

 イスラエル紙エルサレム・ポスト(電子版)によると、在カリフォルニアのイスラエル政府幹部が、映画業界や地元イスラエル人社会から聞き取りをしたが、該当者を確認できなかった。また米誌アトランティック(電子版)も、映画製作にかかわった人物が「監督はイスラエル人でなく、ユダヤ人でもない可能性が高い」と証言したと報じた。

 一方、イスラエル外務省の報道官は「彼のことを知る者は誰もいないし、彼のやったことはイスラエルとは一切関係がない」と米紙ニューヨーク・タイムズにコメントした。イスラム教徒の怒りの矛先がイスラエルに向く可能性があり、先手を打った形だ。

5004チバQ:2012/09/13(木) 22:28:37
http://mainichi.jp/select/news/20120914k0000m030112000c.html
オランダ総選挙:「親EU」冷静に判断…自国の利益優先
毎日新聞 2012年09月13日 22時19分

 【ハーグ(オランダ)斎藤義彦】ルッテ首相率いる自由民主党が第1党になった12日のオランダ総選挙では、極右政党などが主導する形で「欧州債務危機」が北方欧州諸国で初めて争点化された。選挙結果はオランダ国民が、ためらいながらも、南欧諸国の救済や共通通貨ユーロの維持が自国の利益になると冷静に判断したことを示す。来年はドイツの総選挙で、大衆迎合主義的な「反欧州連合(EU)」宣伝がいかに政治を悩ますか、先行事例になった。

 先月中旬までの世論調査ではユーロ導入に反対した最左派の社会党がギリシャ救済策の見直しや欧州統合減速を求め、一時トップを走った。また、政治宣伝にたけた極右・自由党も、市民に救済策への不満が充満しているのをみて、極端な「EU離脱」を主張し、主要政党を脅かした。

 こうした主張に押される形でルッテ首相も「もうギリシャ救済はたくさん」と発言、右派や中道政党もこぞって反EUムードを選挙に利用した。

 危機対策としてルッテ政権は年金支給開始年齢引き上げなど、福祉見直しや緊縮策を実行した。生活水準低下という「身近な危機を解決してほしいとの思いが極端な政党の支持になった」(スカウト・オランダ国際問題研究所研究員)。

 しかし、経済の大半を貿易に依存するオランダでは、経済界に反EUを警戒する声が根強い。球根など農産品の輸出団体LTOのマート代表は「強いEUこそオランダに必要。反EUは国益を損ねる」と話す。こうした声を背景に、ギリシャに対し緊縮策を要求しながらも救済を承認してきたルッテ首相の自由民主党、親EUを掲げた労働党の双方が「開かれた国」を信じる国民に広く承認されたと言える。

 選管が発表した開票率98%現在の議席数は自由民主党41(現有議席31)、労働党39(同30)、社会党15(15)、極右・自由党15(24)、キリスト教民主勢力13(21)、民主66・12(10)、諸派15(19)。

.

5006チバQ:2012/09/14(金) 22:01:55
http://www.asahi.com/international/update/0914/TKY201209140511.html
2012年9月14日20時42分

仏最古の原発、2016年末に閉鎖 オランド大統領表明関連トピックス原子力発電所
 フランスのオランド大統領は14日、政府が主催する環境会議で演説し、仏最古のフェッセンハイム原発を2016年末に閉鎖する方針を表明した。ヨーロッパエコロジー・緑の党との連立合意に基づいたもので、原発への依存を段階的に縮小する第一歩となる。

 フェッセンハイム原発では今月5日に水蒸気漏れの事故があり、負傷者が出た。オランド氏は地元の雇用不安に配慮して、原発閉鎖で解雇が起きないようにする考えを強調しつつ、閉鎖時期を初めて明言した。

 一方、仏国内で計画中のシェールガスの開発については環境破壊の懸念があるとして認めない考えを示した。(マドリード=稲田信司)

5007チバQ:2012/09/14(金) 22:03:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012091400142
エジプト「同盟国ではない」=米大統領の発言が波紋
 【ワシントン時事】オバマ米大統領がスペイン語放送局テレムンドとのインタビューで、激しい反米デモが続くエジプトについて「同盟国ではない」と発言したことが、波紋を呼んでいる。エジプトは北大西洋条約機構(NATO)非加盟の主要同盟国。イスラム圏で拡大する過激デモへのいら立ちが表れたとの見方もある。
 大統領は12日放送された番組で、エジプトを「同盟国とは思わないが、敵とも考えていない」と発言。一部の識者は「大統領の表現や声のトーンは、デモに対するエジプト・モルシ政権の反応への気持ちがにじみ出ている」と指摘する。(2012/09/14-08:40)

--------------------------------------------------------------------------------

5008チバQ:2012/09/14(金) 22:13:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120914/erp12091410040001-n1.htm
官僚や官僚の親戚が参加? ロシア学生のご褒美日本旅行 苦情で発覚、ネットで騒ぎに
2012.9.14 10:02 [ロシア]

ロシア・ウラジオストクから来日し、観光を終えて帰国するAPEC首脳会議の学生ボランティア=13日夜、成田空港
 【モスクワ=佐々木正明】ウラジオストクで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の成功のお礼として、ロシアのプーチン大統領が学生ボランティア500人に日本旅行をプレゼントした件で、ロシアメディアは13日、「一部の学生のかわりに官僚や官僚の親戚が日本を訪れていた」と報じた。

 ウラジオストク港から横浜に向け出航する豪華客船に搭乗できなかった学生らの苦情で発覚した。ネット上で騒ぎが大きくなり、大統領府が調査する事態に陥っている。

 露メディアの「コメルサントFM93・6」(電子版)によると、一部のボランティアらが船に乗れなかったのは、旅行を組織した担当者の準備不手際のせいで、行政側は、日本旅行できなかった学生らに対し「中国行きのクルーズを用意することを提案した」とも伝えている。

5009チバQ:2012/09/14(金) 22:15:28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120914/amr12091418590007-n1.htm
ムハンマド冒涜映画の制作者はキリスト教一派の男性 米当局
2012.9.14 18:58
 【ニューヨーク=黒沢潤】米司法当局は13日、リビアなどの米公館襲撃事件のきっかけとなった反イスラム映画の制作者について、エジプトの少数派で、キリスト教の一派であるコプト教の男性とほぼ断定した。AP通信が伝えた。

 男性は、米カリフォルニア州に住むナクラ・バスリ・ナクラ氏(55)。同氏は当初、複数の米メディアの電話取材に対し、「56歳の米国籍とイスラエル国籍を持つ男性」「52歳の不動産業者」などと名乗っていた。人物特定を恐れ、身元を偽ったとみられる。米CNNテレビによれば、過去には、偽の身分証明書を使って銀行口座を開設し、逮捕されたこともある。

 ナクラ氏は今回、「イエス・キリストの時代のような約2千年前の話を土台にしたものを作りたい」などと語って、女優に近づき映画を制作。その後、画面上で勝手にセリフを差し替え、イスラム教の預言者ムハンマドをおとしめるような内容に変更した。出演者から強い批判を浴びている。

 一方、ロイター通信は13日、動画サイト「ユーチューブ」に投稿された同映画の短縮版をエジプトのテレビ局が8日、トーク番組で取り上げたことが暴動の発火点になった−との米政府高官の話を伝えた。ただ、番組自体は暴動発生を予感させる内容ではなかったとし、「潜在的に(イスラム教徒を)あおり立てるようなテレビ番組など、すべてに関して警戒するのは意味がない」との危機管理専門家の話も伝えた。

5010チバQ:2012/09/14(金) 22:15:59
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120914/amr12091419050008-n1.htm
「表現の自由」への理解は困難 危機感募らす米国
2012.9.14 19:03 (1/2ページ)
 【ワシントン=犬塚陽介】米国がイスラム社会に広がる反米デモを抑えられず、危機感を募らせている。デモの発端となった映画の制作に米国政府は無関係。表現の自由を尊重する国柄もあり、映画に「怒りを扇動する狙い」(クリントン国務長官)があっても差し止めはできない。とはいえ、信仰に関わる問題でイスラムの民衆に「表現の自由」を説いても、理解を得るのは困難で、怒りの炎は広がるばかりだ。

 「言語道断の映像が日の目を浴びないよう、なぜ米国が行動しないのか、理解に苦しむ人々がいることは認識している」

 クリントン長官は13日、居並ぶカメラを前に、こう述べた上で、米政府が干渉できない理由を説明した。

 民間の制作でありインターネットを利用すれば配信の阻止は実質的に不可能と指摘。「自由の境界線には異なる見解がある」としながらも、米国憲法は「どれほど不愉快でも個人の表現の自由を侵害しないこと」を保障していると“譲れない一線”を強調した。

 クリントン長官の発言について、国務省のヌランド報道官は直後の会見で「(イスラム)地域の人々が、われわれの文化や社会を理解していないことへの懸念」が背景にあると説明した。事実、米国内には、イスラム教の「信仰を中傷する」(クリントン長官)内容自体を非難する声はあっても、そうした表現を生み出す“土壌”までを批判する声は聞かれない。

 事態を制御できない米国の苦境は、中東諸国が「アラブの春」で民主化の道を踏み出した結果として、米国の影響力が減少したこととも無関係ではない。

 エジプトやリビアなどで反米デモを強大な権力で鎮圧する政権は相次ぎ崩壊。中東地域でのソーシャルメディアを通じて反米メッセージは瞬時に広がる。一方で、専制国家の“豪腕”を目の当たりにしてきた国民には、世界一の大国である米国が、自国民を制御できないわけがないとの幻想を抱いている節もある。

 実際、米国の主要テレビは「巨大な情報機関を持つ米国が映画の情報を知らなかったはずはない。オバマは罪人だ」(CNNテレビ)と連呼する現地からのデモの映像を繰り返し伝えている。大使殺害の衝撃も手伝って、米国がイスラム社会に「異なる価値観」の理解を求めざるを得ない構図に陥っている。

5011チバQ:2012/09/14(金) 22:16:39
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120914/amr12091419420009-n1.htm
対米外交と国民感情でエジプト大統領にジレンマ
2012.9.14 19:41 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】米国で制作された反イスラム的な映画に端を発する米国に対する抗議行動の広がりは、就任から間もないエジプトのモルシー大統領に、対米関係の維持を図りつつも、民衆の抗議活動はある程度容認せざるを得ないというジレンマを突きつけている。

 欧州訪問中のモルシー氏は13日、映画がイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱的に描いていることを「エジプト人は決して許さない」と強く非難する半面、外交施設などの警備には万全を期す考えを強調した。

 ただ、怒った群衆が11日、米大使館に破壊行為を行ったことへの直接の謝罪は避けた上、むしろ米国側に、映画の関係者らへの何らかの法的措置を求めたことを明らかにした。

 モルシー氏がデモ隊に融和的ともとれる態度を示しているのは、エジプト最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団出身である自身の信条に加え、民衆の支持を失えば、発足間もない政権の基盤が揺るぎかねないとの懸念があるためだ。

 だが同時にエジプトは、1979年にイスラエルと平和条約を結んだのと引き換えに米国から年十数億ドルの軍事・経済援助を受けており、対米関係の急速な悪化は避けたいのが本音。政府としては当面、デモの暴徒化を阻止しながら事態の沈静化を図るとみられる。

 キリスト教の一派であるコプト教徒でエジプト系とみられる男性が映画の制作に主導的な役割を果たしていたことが明らかになったことも、頭の痛い問題だ。

 イスラム教徒が人口の約9割を占めるエジプトでは近年、少数派のコプト教徒への暴力事件がしばしば発生していて、今回の映画問題を機に反コプト感情に拍車がかかれば社会不安が増大する恐れもある。

 一方、オバマ大統領は13日、米テレビに「エジプトは同盟国ではないが、敵でもない」と、エジプト側へのいらだちをあらわにした。

 この発言は、エジプトに多額の援助を供与し中東政策の柱としてきた従来の外交の転換を示唆するものともみられかねないだけに、カーニー大統領報道官らが「エジプトは長期の緊密なパートナー」だと強調するなど火消しに回った。スエズ運河を擁する戦略的要衝にある同国との関係維持を望むのは米国も同じだ。

 今後は両国とも、国内世論をにらみつつ、落とし所を探るデリケートな外交を迫られることになる。

5012チバQ:2012/09/14(金) 22:21:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000025-mai-int
<反米デモ>引き金の映画製作に謎深まる 監督の正体不明
毎日新聞 9月14日(金)11時33分配信


拡大写真
13日、米カリフォルニア州のナコウラ・バスリー・ナコウラ氏自宅前で、集まった報道陣に説明をするロサンゼルス郡保安局の広報担当者=AP

 【ワシントン白戸圭一】イスラム世界における反米デモの引き金となった米映画「イノセンス・オブ・ムスリムズ(イスラム教徒の無邪気さ)」の製作過程を巡る謎が深まっている。監督の正体すら判然とせず、米メディアの報道が過熱している。

 今年7月、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に登場した約14分のダイジェスト版映像は「サム・バシル」の名で投稿された。今月11日に米紙ウォールストリート・ジャーナルの電話取材に応じた「サム・バシル」は「イスラエル生まれで、米カリフォルニア州在住の不動産業者」と自己紹介し、「100人のユダヤ人から500万ドルの寄付を集めて映画を監督・製作した」と主張した。

 だが、イスラエル外務省報道官は米紙ニューヨーク・タイムズに「彼を知る者は誰もいない」と述べ、イスラエルと映画の関係を全面否定。多くの米メディアは「サム・バシル」の自己紹介の信ぴょう性を疑問視し、監督の正体を巡る報道合戦に拍車がかかった。

 AP通信は12日、映画製作の中心になったとされるカリフォルニア州在住の男性に取材し、男性が「ナコウラ・バスリー・ナコウラ」という55歳のキリスト教コプト教徒であることを特定したと報じた。

 この男性は取材に「自分ではない」と否定したが、AP通信は「米捜査当局がこの男性を映画の監督と特定した」と報道。男性が詐欺罪などで司法当局の保護観察中で、過去に何度も脱税などの問題を起こしたと伝えた。

 映画を巡っては、シリア、イラク、トルコ、パキスタン、イラン、エジプト、米国の出身者ら15人ほどが製作や宣伝に関わったとの証言もある。

5013チバQ:2012/09/14(金) 22:22:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000081-mai-int
<反米デモ>世界のイスラム圏ほぼ全域に拡大
毎日新聞 9月14日(金)20時58分配信


拡大写真
米映画に抗議するイスラム教信者の女性ら=ジャカルタの米大使館前で2012年9月14日、佐藤賢二郎撮影

 【カイロ前田英司、ジャカルタ佐藤賢二郎、ニューデリー杉尾直哉】イスラム教の預言者ムハンマドを冒とくしたとする米映画への抗議は14日、世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアなどアジアにも飛び火し、イスラム圏のほぼ全域に拡大した。各地のモスク(イスラム礼拝所)で開かれた金曜恒例の集団礼拝に合わせ、宗教意識や反米感情があおられた形で、エジプトでは4日連続でデモ隊と警官隊が衝突する事態になった。

【イエメンでの抗議】イエメンの首都サヌアで米大使館のフェンスによじ登る抗議運動の市民ら

 抗議行動は新たに▽インドネシア▽インド▽マレーシア▽イスラエル▽クウェート▽レバノン−−などに拡大。インドネシアの首都ジャカルタでは14日午後、米大使館前にイスラム強硬派団体のメンバーら約200人が集まり、「預言者ムハンマドを侮辱するな」と書かれたプラカードを掲げて抗議した。インド北部のカシミール地方でも14日、住民ら約200人がデモ。抗議のストも実施され、商店などが閉められた。

 また、ロイター通信によると、レバノン北部トリポリで群衆が米国のファストフード店に放火した。

 エジプトの首都カイロでは14日朝から市中心部の米大使館周辺に約100人のデモ隊が集まり、警官隊に投石し、警官側は催涙弾などで応酬した。モルシ大統領の出身母体でエジプト最大勢力のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団は全土での「平和的」な抗議行動を呼びかけた。

 武装勢力の襲撃で米大使ら4人が死亡したリビアでは治安当局が襲撃事件を巡り4人を逮捕し、関係を調べている。米国務省は13日、死亡した4人のうち2人は米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)の元隊員だったと発表した。2人はリビアで警備活動に従事していたという。

 米政府は14日のデモ激化を警戒し、全在外公館で警戒態勢を取った。カーニー米大統領報道官は13日、イスラム教徒の反発は「しばらく続く可能性がある」との見通しを示した。

5014チバQ:2012/09/14(金) 22:24:14
http://mainichi.jp/opinion/news/20120914ddm003030084000c.html
クローズアップ2012:駐リビア米大使殺害 権力空白で過激派暗躍 武装50人が襲撃か
毎日新聞 2012年09月14日 東京朝刊


拡大写真 イスラム教の預言者ムハンマドを冒とくしたとする米映画をきっかけにエジプトで始まった反米デモは13日、中東イスラム圏各地に拡大した。リビアでの米大使殺害事件は民衆の抗議にまぎれたイスラム過激派のテロを疑う声もあり、反米行動は重層的な様相を見せている。昨年来の民主化要求運動「アラブの春」でイスラム勢力が伸長した国々で噴出する反米感情に、民主化を後押ししてきたオバマ米政権は苦慮している。【カイロ前田英司、ワシントン白戸圭一】

 ◇周到に計画、デモに乗じ
 領事館襲撃事件は11日午後10時ごろ、映画への抗議デモが続くさなかに起きた。武装集団は領事館本館前の警備員らを銃撃戦の末、約15分で排除。内部に侵入し、本館に火を放った。当時館内には25〜30人がいて別館などに逃げたが、スティーブンズ大使ら4人が死亡した。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、事件の1時間以上前、約50人の武装集団が領事館前に現れ、デモ隊に加わる姿が目撃されている。襲撃事件は当初、抗議デモが過激化したものと見られたが、犯人グループは携行式ロケット弾を所持するなど、領事館の警備員より重装備だった。このため周到に準備を整え、エスカレートする抗議デモの混乱に乗じたとの見方が強まっている。

 「我々の領土を報復の舞台にすることは断じて許さない」。リビア国民議会のマガリエフ議長は12日の会見で、米領事館襲撃が01年の米同時多発テロと同じ9月11日に発生したことを強く意識し、テロ事件との認識を示した。米国も▽9月11日に起きた▽普段トリポリに駐在する米大使の所在を把握していた可能性がある−−などから、計画的な犯行を疑う。

 リビアは40年余りにおよぶカダフィ前政権が崩壊した昨年の民主化闘争に伴い、「権力の空白」に陥った。前政権を倒した革命派の一部が武装解除せず「民兵」化したほか、前政権を支持した武装勢力やイスラム過激派が暗躍し、当局はこうした勢力を制御できずにいる。ベンガジはリビア第2の都市だが、保守的な土地柄で知られ、イスラム色が強い。約3カ月前には駐リビア英大使の車列が英領事館近くでロケット弾を撃ち込まれるなど、米欧を狙ったとみられる攻撃が過去にも起きている。

 今回の襲撃事件の背景は不明だが、6月にはパキスタンで国際テロ組織アルカイダのナンバー2で、リビア出身のアブヤヒヤ・リビ幹部が米軍の無人機空爆で殺害されており、その報復だったとの臆測も出ている。しかしアルカイダの思想に共鳴し、ベンガジを拠点とするイスラム過激派「アンサール・シャリア」は13日、関与を否定する声明を出した。

 現地社会情勢に詳しい「リビア戦略未来研究所」(トリポリ)のアブバクル研究員は、襲撃が計画的な可能性を指摘したが、9・11や米映画とは関係なく「リビアを混乱させたい勢力による一過性の事件に過ぎない」と述べた。カダフィ前政権を支持する勢力が現状に対する不満のはけ口として襲撃事件を引き起こしたとの分析だ。

5015チバQ:2012/09/14(金) 22:24:59
 ◇米、中東外交ジレンマ
 「米国はリビアの民主化移行を支持する」。オバマ米大統領は12日夜、リビア国民議会のマガリエフ議長に電話し、緊密な捜査協力で合意すると同時にリビアとの関係に揺らぎがないよう確認した。「アラブの春」支持の立場を鮮明にしたが、中東外交への世論の懸念が高まる可能性もあり、難しいかじ取りを迫られるのは必至だ。

 オバマ政権は「アラブの春」後、選挙などを通じて民主化の拡大を図ることでイスラム過激派の台頭を抑止する戦略を描いてきた。北アフリカ諸国では強権下の民衆の不満が「テロの温床」を生んだとの判断に基づき、エジプトでイスラム原理主義穏健派「ムスリム同胞団」主体の政権が誕生したことも許容してきた。

 だが過激派は旧体制崩壊後の混乱に乗じて勢力を広げている。北大西洋条約機構(NATO)はカダフィ政権崩壊後の昨年10月の時点で約1万発の携行式ミサイルが行方不明になったとみている。これらの兵器が反米勢力の手に渡り、襲撃事件で使われた可能性も否定できない。

 一方、米同時多発テロ以降の反イスラム感情は米国内に今もくすぶる。襲撃事件の発端となった反イスラム映画などイスラム教を冒とくする米側の言動は後を絶たず、政権の手の届かないところで一触即発の状況が続く。

 オバマ氏はイラク戦争で悪化したイスラム世界との関係の改善を重視してきた。しかし、イスラム世界に根強い反米意識やイスラム過激主義の根絶が困難な現実を改めて突き付けられている。11月の大統領選まで2カ月を切る中、「民主化」と「反米」が同時進行する中東問題への対応を誤ればオバマ政権に痛手となるのは確実だ。

 ◇冒とく映像、アラビア語版も 約14分、ムハンマド出生に触れる
 イスラム教徒の反発を招いた映画は、イスラエル系米国人が製作したとされる。今年7月、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に「イノセンス・オブ・ムスリムズ(イスラム教徒の無邪気さ)」と題した約14分間のダイジェスト版の映像が投稿された。約10日前には、アラビア語版も流された。

 映像は冒頭、現代のエジプトの街でキリスト教徒がイスラム教徒の暴徒に襲われる場面から始まり、2分過ぎからムハンマドの時代にさかのぼる。

 ムハンマドは父親が誰か分からず、神の預言者となった後も殺人や略奪を繰り返す野蛮な人物として描かれている。女好きな一方で、仲間に「同性愛者らしい」とうわさされ、女性に「神の名を悪用して、ひどいことをしている」と非難される場面もある。

 砂漠を舞台にした場面が合成映像であることが一目で分かるなど、出来栄えは必ずしも精巧ではない。

5016チバQ:2012/09/14(金) 22:26:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000092-mai-int
<南アフリカ>鉱山発砲事件 社会問題浮き彫りに
毎日新聞 9月14日(金)21時33分配信

 南アフリカ北部のプラチナ鉱山で8月中旬、賃上げスト中の労働者に警官隊が発砲し、34人が死亡、70人以上が負傷した。アパルトヘイト(人種隔離)体制の終結後、治安当局が関与した暴力事件としては最悪の死傷者数で、社会に満ちた暴力性や経済格差など、南ア社会が引きずる問題を浮き彫りにした。【マリカナ(南ア北部)で服部正法】

 首都プレトリアの西約70キロにある鉱山町マリカナ。町外れに高い煙突と巨大な建物群がある。死傷した労働者らの勤務先ロンミン社のプラチナ鉱山だ。

 惨劇は労働者用の小屋が立ち並ぶ平原で起きた。8月16日に賃上げを求める約3000人の労働者が集結。刀を手にする者もいた。警官隊は解散を呼び掛け催涙ガスを使用、一斉に発砲した。大勢の労働者が倒れた映像を地元テレビが放映、国内外に衝撃を与えた。

 警察は「労働者側の発砲に反撃した」と主張する。だが、現場にいたという隣国レソト出身の出稼ぎ労働者男性(51)は「向こうが先に撃ってきたんだ。皆ほとんど座っていた」と証言。参加者のオーウェン・ズワネさん(22)も「銃なんて持っていない」と憤る。

 地元紙「スター」は、犠牲者の多くが背後から撃たれたとの捜査関係者の話や「命乞いする参加者を、警察官が撃った」との目撃証言も報じた。

 警察が強硬策に出た背景として、数日前に警官2人を含む10人が組合間抗争に巻き込まれて死亡した事件の影響が指摘されている。身内に被害が出ており過剰反応したというのだ。かつて黒人弾圧を行った悪しき伝統の反映を見る向きもある。

 シンクタンク「南ア人種関係研究所」のジョン・ケインバーマン所長はデモ制圧の訓練不足を指摘、「体制刷新が必要だ」と言う。

 労働者側の問題も指摘される。発砲事件に先行した抗争は、穏健派の労働組合と、強硬新興労組の対立が原因だったためだ。

 ケイバーマン氏は、現与党のアフリカ民族会議(ANC)の過去の武装闘争路線が労組に影響を与えたと分析。「暴力革命の精神が南アの政治文化に染みついた」と説明した。

 ただ、鉱山労働者の職場環境が厳しいのも事実だ。地下の採掘現場で働くエムジェー・タタワネさん(24)は「40度以上の気温と高湿度。ほこりで肺をやられる人が大勢いる。そのわりに給料が少なすぎる」と嘆息する。

 今回のストで労働者側は月額4000ランド(約3万7000円)の給与の3倍増を要求。会社側は「平均給与額は9000ランド(約8万3000円)以上」と主張する。

 事件は富の再配分の問題も示す。鉱物資源は南アの全輸出額の6割を占め、同国のGDPをサハラ砂漠以南諸国全体の3割という高水準に押し上げる一因だ。だが、所得格差は世界最悪級でもある。

 ロンミン社での事件は、「鉱山での搾取を示す例」(NGO「ベンチマークス・ファウンデーション」)。与党には鉱山国有化を推す声もあり、年末のANC議長選を前に議論再燃の可能性もある。

5017チバQ:2012/09/14(金) 22:54:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120914/erp12091420580003-n1.htm
今度は英キャサリン妃のトップレス写真流出 「ダイアナ妃事件を彷彿させる」王室反発
2012.9.14 20:57 [英王室]

14日、マレーシアのクアラルンプールで、ショールを頭に巻いてモスクを訪問した英キャサリン姫(ロイター)
 先週、南フランスでの休暇中に撮影された英キャサリン妃(30)のトップレス写真が14日、フランスの雑誌に掲載され、英王室は同日、「グロテスクなプライバシー侵害だ」と激しく反発した。

 写真は、キャサリン妃が夫のウィリアム王子(30)と2人でプールサイドで日光浴中のもの。ウィリアム王子夫妻は東南アジア諸国を歴訪中で、王室はパリでパパラッチに追いかけられ交通事故で死亡した「ダイアナ妃の事件を彷彿させる」と仏誌を批判する異例の声明を発表、法的措置を辞さないとの姿勢を示した。(ロンドン 内藤泰朗)

5019チバQ:2012/09/17(月) 19:00:37
http://mainichi.jp/select/news/20120916k0000m030078000c.html
反米デモ:アラブ社会での「過激化」が目立つ
毎日新聞 2012年09月15日 21時28分(最終更新 09月16日 00時14分)

 【カイロ前田英司】イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱的に描いた米映画を巡る抗議は14日、世界各地のイスラム諸国に拡大したが、とりわけアラブ社会での「過激化」が目立つ。背景には昨年の民主化要求運動「アラブの春」で強権・独裁体制が崩れ、長らく「テロの温床」になりかねないと抑え込まれてきた宗教意識の高まりがある。政変後も一向に改善しない社会生活の不満とも相まって、怒りのエネルギーが噴出しているようだ。

 一連の抗議で米公館などが襲撃されたのはエジプト、リビア、イエメン、スーダン、チュニジア。このうちスーダン以外は「アラブの春」の政変を経験し、独裁体制の維持や欧米による「テロとの戦い」に協力する名目で長年、イスラム思想の台頭を抑圧してきた国々だ。

 05年にデンマーク紙が預言者ムハンマドを冒とくする風刺画を掲載し、イスラム圏に抗議の嵐が吹き荒れた問題では、パキスタンのデンマーク大使館で自爆テロが発生するなどしたが、「アラブの春」の国々では外国公館が襲われる事態にまでは至らなかった。

 エジプト主要紙「アルアハラム」のアムル・ヤヒヤ編集幹部によれば「(05年)当時は警備が厳重で、デモ隊は公館に近づくこともできなかった」といい、欧米との対立を嫌う前政権も「沈黙」を守ったという。

 だが今回、最初に米公館が襲撃されたエジプトのモルシ大統領は「預言者の侮辱を許さない」と米映画を非難する立場を明確にした。デモを主導したグループの一つは、米国偏重のムバラク政権下で弾圧された「サラフィ」と呼ばれるイスラム厳格派だ。

 最近、カイロでは「タハリール広場に行くぞ」が、社会に不満を抱える人々の「合言葉」にさえなっている。広場はカイロ中心部にある「アラブの春」のうねりを起こしたデモの「聖地」だ。失業率は13%と高止まりしたままで、若者たちの多くは政変の「恩恵」を実感できずにいる。

 一方、13日の米大使館襲撃でデモ隊4人の死者が出たイエメンでも、地元通信社「マレブ・プレス」のアハマド・アヤイエド編集主幹は「サラフィに限らず、あらゆる階層の人々がデモで不満をぶつけている」と解説する。

 カイロ・アメリカン大学のノハ・バクル准教授は「(アラブの春の)革命後、デモをすれば何でも要求が通ると考える風潮ができているようだ」と分析した。

5020チバQ:2012/09/17(月) 19:01:18
http://mainichi.jp/select/news/20120916k0000m030019000c.html
ロシア:反プーチン下院議員の資格剥奪 野党は反発強める
毎日新聞 2012年09月15日 18時30分

 【モスクワ田中洋之】ロシア下院は14日、プーチン大統領を批判してきた野党「公正ロシア」のグトコフ議員の議員資格剥奪を与党「統一ロシア」などの賛成多数で決めた。グトコフ氏が議員在職中に禁止されているビジネスをしたというのが理由だが、本人はこれを否定。野党側は「反プーチン勢力つぶしを狙ったものだ」と反発を強めている。

 首都モスクワでは15日、約3カ月ぶりとなる大規模な反政府デモがあり、反対派への締め付けを強めるプーチン政権への抗議をアピールした。

 グトコフ氏はプーチン大統領と同じ旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身で、以前は統一ロシアに所属したが、07年から公正ロシアに移り、最近は反プーチン勢力の急先鋒(せんぽう)に立っていた。グトコフ氏の疑惑については司法当局が捜査しており、同氏は議員資格剥奪により不逮捕特権がなくなったことで逮捕される可能性がある。

5021チバQ:2012/09/17(月) 19:02:36
http://mainichi.jp/select/news/20120917k0000m030065000c.html
スーダン:米海兵隊の受け入れ拒否 反米デモ激化で
毎日新聞 2012年09月16日 20時53分(最終更新 09月16日 21時56分)

【ワシントン白戸圭一】イスラム教の預言者ムハンマドを冒とくしたとされる米映像に対する抗議デモが激化したスーダンへの米海兵隊派遣について、スーダン政府は15日、受け入れを拒否する考えを米側に伝えた。米国務省は同日、スーダンの首都ハルツームの米大使館の職員・家族に対し、安全上の懸念を理由に同国を出国するよう命じた。

 スーダンのバシル大統領は同国西部ダルフール紛争での残虐行為などで国際刑事裁判所から人道に対する罪などで逮捕状が出ており、米政府はスーダンに対するテロ支援国家指定を続けている。

 国営スーダン通信などによると、クリントン米国務長官がスーダンのカルティ外相に電話で受け入れを求めたが、外相は「外国大使館の警護は我が国で担う」として派遣を拒否した。既にハルツームに向かっていた部隊は、途中で呼び戻されたという。

 米側はスーダン政府との関係悪化は大使館員の安全に悪影響を及ぼすと判断し、派遣を断念。最低限の職員を残して外交団をスーダンから出国させることを決めた。米政府は既にリビア、チュニジアの米大使館職員も国外へ避難させており、中東・北アフリカでの外交プレゼンス低下は避けられない状況だ。

5022チバQ:2012/09/17(月) 19:59:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2012091500418
新国防相らを承認=アフガン議会
 【ニューデリー時事】アフガニスタン議会は15日、新国防相にモハマディ内相を横滑りさせることなどを求めたカルザイ大統領の閣僚人事案を承認した。モハマディ氏は少数派のタジク人で、過去に陸軍参謀長を務めた。
 このほか、内相にパタング副内相(人民警護隊担当)、情報機関の国家保安局(NDS)の長官にハリド国境・部族相が承認された。(2012/09/15-22:59)

--------------------------------------------------------------------------------

5023チバQ:2012/09/17(月) 19:59:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120917/asi12091719240003-n1.htm
アフガンでデモ隊が暴徒化 投石、放火、発砲…警官多数負傷
2012.9.17 19:23 [中東・アフリカ]
 【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタンの首都カブールで17日、米国で制作された反イスラム的な映画に対する抗議デモがあり、暴徒化した数百人が駐留米軍基地に投石するなどした。フランス通信(AFP)によると、デモ隊は警察車両2台に放火し、警官隊に向けて発砲。警官40〜50人が軽傷を負った。今回の問題で、アフガンのデモが暴動に発展したのは初めてとみられる。

 東部ラグマン州では16日、北大西洋条約機構(NATO)軍が武装勢力に行った爆撃で、たきぎなどを集めていた女性8人が巻き添えとなって死亡した。NATOが主導する国際治安支援部隊(ISAF)は市民に犠牲者が出たことを認めて遺憾の意を表明したものの、反米感情をあおる結果となっている。

 また、パキスタンでは北西部カイバル・パクトゥンクワ州ワライで17日、約800人のデモ隊が暴徒化し、地元警察署や記者クラブの建物に放火した。警官隊との間で銃撃戦となり、デモ隊の1人が死亡、2人が負傷した。

5024チバQ:2012/09/17(月) 20:01:47
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220916010.html
モスクワで反プーチン集会 政権への不満根強く(09/16 10:58)
プーチン大統領の辞任を求める反政権デモが15日、モスクワなどで行われ、市民1万4000人が集まりました。

 野党勢力が主催したデモと集会は15日、モスクワ中心部で行われ、約1万4000人が参加しました。公正な選挙を表す白いリボンを身に着けた参加者は、プーチン大統領の辞任を求めるスローガンを叫び、約4キロ行進しました。大規模な反プーチンの抗議行動は今年6月以来、約3カ月ぶりで、プーチン大統領に対する有権者の反発がなお根強いことが裏づけられた格好です。

5025チバQ:2012/09/18(火) 21:45:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120917/mds12091715280000-n1.htm
国境に響く悲痛な声、遺体に寄り添う妻と幼子
2012.9.17 15:24 [中東・アフリカ]

16日、トルコ南部のシリア国境で、死亡した反体制派「戦士」の遺体に寄り添う幼子を抱えた妻(奥)ら(共同)
 トルコ南部キリスのシリアとの国境検問所付近で16日、内戦が続くシリアから逃れてきた難民ら数十人が、アサド政権側部隊に狙撃され死亡した反体制派の「戦士」の遺体を取り囲んで号泣、悲痛な叫び声を上げていた。

 死亡したナジュダド・イスマイルさん(35)はシリア北部アレッポの反体制派部隊に参加、家族らがいるキリスの難民キャンプに月1回戻ってきていたという。「4人の子どもたちが帰りをどんなに楽しみにしていたことか」。涙声の知人が語る。

 車に乗せられた夫の遺体に幼子を抱え寄り添う妻。遺体を目にするのを恐れるように、車を囲む人々の間を泣きながら歩いていた長男のアハメド君(9)は「僕もイスラム戦士になりたい」と、復讐を誓うように声を振り絞って話した。(共同)

5026チバQ:2012/09/18(火) 22:06:46
http://mainichi.jp/select/news/20120919k0000m030037000c.html
パキスタン:大統領汚職疑惑「捜査再開」首相が方針
毎日新聞 2012年09月18日 19時53分

 【ニューデリー杉尾直哉】パキスタンのアシュラフ首相は18日、最高裁に対し、ザルダリ大統領の過去の汚職問題について捜査を再開する方針を示した。6月に就任したばかりの首相は、ギラニ前首相と同様、「汚職追及をしていない」として最高裁から有罪判決を受け、辞任に追い込まれる可能性があった。

 与党・人民党政権は、これまで一貫して捜査を拒否してきた。今回の捜査再開は方針転換にもみえるが、年内に実施される前倒し総選挙まで、アシュラフ首相体制をもたせるための時間稼ぎが狙いとみられる。

 ザルダリ大統領は、夫人のブット氏(07年12月暗殺)が首相だった90年代にスイスに不正蓄財をしていた疑惑があり、アシュラフ首相は近く、スイス当局に捜査再開を求める書簡を出すという。

5027チバQ:2012/09/20(木) 20:33:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012092000504
シリア難民「囚人扱い」=有刺鉄線や検問所−宗派対立波及を警戒・イラク

イラク西部の町アルカイムに設置されたシリア人難民キャンプ=19日 【アルカイム(イラク西部)時事】「有刺鉄線に囲まれ、まるで囚人のような扱いだ」。アサド政権と反体制派の内戦に陥ったシリアとの国境に近いイラク西部の町アルカイムには、シリア人難民が押し寄せているが、イラク当局は難民を厳しく管理、シリアでの混乱の自国への波及に警戒感を強めていた。
 アルカイム周辺の道路は、数百メートル間隔で治安部隊が検問所を設置し、通行を厳しくチェックしていた。難民キャンプで取材に応じたシリア東部出身のモハマド・ホバズさん(37)は「アサド政権の弾圧から解放されたと思ったが、有刺鉄線に囲まれた自由のない生活に失望している」と訴えた。
 アルカイムの当局者は「難民の安全を保証するための措置だ」と釈明する。アルカイムがある西部アンバル州では、2003年のフセイン政権崩壊後、国際テロ組織アルカイダ系武装勢力のテロが相次いでおり、治安維持も理由のようだ。(2012/09/20-14:29)

--------------------------------------------------------------------------------

5028チバQ:2012/09/20(木) 20:34:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012092000063
刑務所で拷問、性的虐待=総選挙直前、群衆が抗議−グルジア

19日、グルジアの首都トビリシで、刑務所の拷問に抗議する人々(AFP=時事) 【トビリシAFP=時事】グルジアの刑務所で受刑者に拷問、性的虐待、殴る蹴るの暴行を加えている様子が18日夜、野党系のテレビで放映され、首都トビリシの通りを埋める激しい抗議が起きている。10月1日に総選挙の投票を控えるサーカシビリ大統領は19日、刑務官の代わりに「警官を全刑務所に投入する」と約束、対応に追われた。
 放映された映像では、泣きながら慈悲を請う半裸の収監者に性的虐待が加えられている。番組終了後、担当相は辞任した。(2012/09/20-07:02)

--------------------------------------------------------------------------------

5029チバQ:2012/09/20(木) 21:17:59
http://www.afpbb.com/article/politics/2902153/9545791?ctm_campaign=txt_topics
グルジア、受刑者の虐待映像に抗議広がる 選挙控え政権に動揺
2012年09月20日 11:47 発信地:トビリシ/グルジア
【9月20日 AFP】グルジアで刑務所の看守が受刑者に暴行を加える映像がテレビで放送され、首都トビリシ(Tbilisi)で抗議デモが行われるなど国民の間に激しい反発が広がっている。ミヘイル・サーカシビリ(Mikheil Saakashvili)大統領は19日、国内の全刑務所に警察官を配備すると発表した。

 野党系テレビ局TV9が18日夜に放映したトビリシの刑務所の映像では、看守にやめてくれと泣きながら嘆願する半裸の男性受刑者が映っていた。この受刑者はその後看守に棒で性的虐待を加えられたとみられる。内務省が公開した映像にも看守が受刑者を容赦なく蹴りつける様子が映っていた。

 サーカシビリ大統領はテレビ演説で国内の全刑務所について警察官の配備と徹底的な見直しを命じたことを明らかにし、「(刑務所における)いかなる人権侵害も容認しない」と言明した。ソ連時代の劣悪な環境を踏襲したグルジアの刑務所はかねてから批判されていた。

 刑務所の所管大臣が辞任した他、グルジア政府は虐待に関与した看守15人を逮捕したと発表。さらに、公開された虐待映像は総選挙を前に現政権の信頼失墜を狙った「工作員」による策略だと主張した。

 10月1日投票の総選挙では、野党勢力を率いる富豪のビジナ・イバニシュビリ(Bidzina Ivanishvili)氏がサーカシビリ政権打倒を公言しており、与党の苦戦が予想されている。(c)AFP/Irakli Metreveli

5030チバQ:2012/09/20(木) 21:19:32
http://www.afpbb.com/article/politics/2900722/9517147
デモに100万人、自治権拡大求めるカタルーニャの人々
2012年09月17日 14:45 発信地:バルセロナ/スペイン
【9月17日 AFP】18世紀のスペイン継承戦争でカタルーニャ(Catalonia)が陥落した「カタルーニャの日」にあたる11日、同州の州都バルセロナ(Barcelona)では、経済危機にあえぐスペインからの「独立」や自治権拡大を求める大規模なデモに100万人以上が参加した。

 独自の言語と文化を持つスペイン北東部のカタルーニャ自治州。経済規模はポルトガルよりも大きく、スペイン全体の5分の1を占める。しかし中央政府から搾取されているという長年の不満が、現在4人に1人が失業状態という同国全体の経済危機とそれを受けた緊縮財政に対する反発で、いつになく煽られている。バルセロナでのデモには100万人を超える住民が参加。スペインからの「独立と自由」を求めた。

 デモから2日後の13日、スペインの首都マドリード(Madrid)で行われた経済フォーラムに出席したカタルーニャ自治州政府のアルトゥール・マス(Artur Mas)州首相は、同州の自治権拡大を求める姿勢を鮮明に打ち出した。

 マス州首相はフォーラムの中で「北欧から南欧にかけて起きている状況について、スペインとカタルーニャの間には、ある平行線が生じている。カタルーニャとスペインの間には相互に倦怠感が生まれていると思う。カタルーニャは自分たちが可能だと思っている進歩をスペイン国家全体の中で遂げられないことにうんざりしており、スペイン政府も(彼らの要求に対する)カタルーニャの行動にうんざりしていることと思う」と述べた。

 そして「独立」という言葉までは用いなかったが、カタルーニャは「移行期」にあり、「カタルーニャ人は自分たちを『国家』とみなすかどうか尋ねられる権利がある。一国家となることを求める声が、カタルーニャ社会の大きな部分を占めている」などと述べ、スペインからの独立を問う住民投票に積極的な姿勢を示唆した。

 さらにマス州首相は、20日に予定されているマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相との会談で、カタルーニャ自治州の「財政的主権」を求めるつもりであることを明かした。(c)AFP

5031チバQ:2012/09/20(木) 21:57:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000048-mai-int
<インド>経済自由化に抗議 野党や小売業団体がゼネスト
毎日新聞 9月20日(木)18時57分配信

 【ニューデリー杉尾直哉】インドのシン政権の経済自由化政策に抗議し、野党や小売業団体が20日、インド全土でゼネストを展開した。商店は軒並み閉店し多くの学校が休校となり、列車の通行をデモ隊が止めて交通に混乱が出た。地元メディアによると、野党指導者や活動家が全国で多数警察に拘束された。

 首都ニューデリーの中心部では野党支持者が座り込んで車の通行を止め、「首相は辞めろ」と気勢を上げた。

 シン政権は先週、国内小売市場や航空業界への外国資本参入を認める政策や、ディーゼル燃料の値上げを発表した。9%台だったインド経済の成長率は今年前半に5.5%に落ち込み、景気浮揚策が必要だったためだ。

 しかし、野党が一斉に反発。下院で連立与党を組んできた「草の根会議派」を率いるバナジー西ベンガル州首相は19日、連立から脱退した。与党会派は過半数を大きく割りシン首相は厳しい政権運営を迫られている。

5032チバQ:2012/09/21(金) 23:51:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012092101024
インド与党が過半数割れ=政権維持も首相に打撃
 【ニューデリー時事】インドのシン首相率いる与党連合の一角、草の根会議派(TMC)が21日、政府が断行した経済改革に反対して連立から離脱した。同党の離脱で与党連合は下院の過半数を割り、少数与党に転落した。
 複数政党が閣外協力を続け政権は維持される見通しだが、2014年の次期総選挙を前にレームダック(死に体)化が指摘されるシン首相の政権運営が厳しさを増すのは必至。最大与党・国民会議派にとっても試練となる。(2012/09/21-22:07)

--------------------------------------------------------------------------------

5033チバQ:2012/09/22(土) 00:17:35
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT820502020120921
インド、主要連立政党の正式離脱で少数与党に 外資規制緩和など経済改革めぐり
2012年 09月 21日 23:09 JST
 [ニューデリー 21日 ロイター] インド連立与党を構成していた「全インド草の根会議派」は21日、シン首相が進める経済改革に反対し、同党の閣僚6人、下院議員19人を辞任させ、連立を正式離脱した。
 同党の離脱により、シン政権は少数与党となり、求心力がさらに低下する可能性がある。現時点で政権崩壊の危機はみられないが、シン政権は改革推進に向け閣外からの支持を得る必要がある。

 国内小売り市場での外資規制緩和など、シン政権が決定した一連の経済改革は投資家からは歓迎されているものの、インド各地では抗議のストライキが発生している。

 そうしたなか、政府は21日、国内企業による海外借り入れへの課税率を引き下げる方針を発表したほか、来週には保険セクターでの外資規制緩和措置を承認する見通しとなっている。

 シン首相は同日、国内の反発を和らげるため、異例のテレビ演

5034チバQ:2012/09/22(土) 00:18:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120921/erp12092122550004-n1.htm
バルト三国 深まる対ロシア経済依存に不安 政治関係強化に障害も
2012.9.21 22:55 (1/2ページ)
 1990年代初めに旧ソ連から独立したバルト三国が、経済のロシア依存化に神経をとがらせている。バルト三国は欧州各国の経済が金融危機で停滞するなか、いち早く5%超の経済成長に復帰した。背景にあるのは資源国として成長を維持するロシアへの輸出増で、地理的にロシアに近い特徴を生かした経済立て直しへの期待は大きい。しかし約50年にわたってソ連に支配された経験から来る「嫌ロシア」感情は根強く、経済的な接近とは裏腹に、政治的な関係強化には障害が残っている。

 「ロシアとの経済関係は深まっているが、20年後のロシアがどんな国かは予想できない」。エストニア国会外務委員会のミヒケルソン会長は、対ロシア関係の難しさを指摘する。

 エストニアはリーマン・ショック後の2009年、実質国内総生産(GDP)が約14%縮小する危機に見舞われたが、10年には約3%増、11年には約8%増の成長を取り戻した。今年7月のロシアへの輸出は前年同月比35%増で、ロシアは全体の15%を占める最大の輸出相手国だ。リトアニア、ラトビアも対ロシア輸出が経済を後押しする。

 大国ロシアとの関係強化は各国の企業にビジネスチャンスとなる。

 リトアニアで音声認証技術などを開発するエトロニカのガルズィウリス会長は、「今の取引先は北欧企業が中心だが、今後はロシアやウクライナに拡大したい」と意欲的。ラトビアでデータセンター事業を展開するDEACの幹部は「ロシアにデータを保存したくない企業からの需要が大きい」と明かす。

 しかし三国とロシアとの政治関係は複雑だ。三国は1940年、ソ連に併合され、多数の市民が虐殺された経験がある。91年のソ連崩壊直前に独立を回復し、今ではロシア関係の強化が追い風となっているが、民主化の遅れも指摘されるロシアが「難しい隣人」(ミヒケルソン氏)であることに変わりはない。

 ロシアは今年7月、ベラルーシと原発建設契約に調印した。しかし建設地はリトアニア国境に近く、完成時期はリトアニアがエネルギー自給率の向上を狙って日立製作所と建設合意した原発の完成よりも数年早い。リトアニア政府幹部は「ロシアがあえてリトアニア国境近くに原発を建設することに、リトアニアのエネルギー政策を牽制する意図を感じる」と漏らす。

 また、エストニア政府は2007年4月、大規模なサイバー攻撃を受けた。当時、第二次大戦で戦死したソ連兵の記念碑の移設問題でロシア系住民による暴動が起きていたことから、「攻撃はロシアによるもの」とも報じられた。

 一方、ラトビアは07年12月にロシアと国境条約を発効させ、10年12月にはザトレルス大統領がロシアを公式訪問するなど政治関係の改善を進めている。

 しかしソ連時代にラトビアに移住した住民の国籍問題などの課題は残ったままで、リンケービチュス外相は「ロシアとの経済関係に問題はないが、政治的には意見の違う分野もある。ロシアとの関係は明るいとも言えないし、真っ暗だとも言えない」と話している。

     (小雲規生)

5035チバQ:2012/09/22(土) 00:22:11
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120921/cpd1209210503004-n1.htm
メルケル独首相「国内無敵」 世論調査、3選へ野党候補に大差2012.9.21 05:00

最新世論調査で無敵ぶりを示したメルケル独首相(ブルームバーグ)【拡大】
 2013年秋の総選挙で3期目の政権を目指しているドイツのメルケル首相が、3人の野党候補に対し、圧倒的な優位に立っていることが、最新の世論調査で明らかになった。メルケル首相が欧州の公的債務危機対策で示した実績を野党が突き崩すことが難しいことを示した格好だ。

 独誌シュテルンの委託でフォルサが実施した世論調査によると、有権者が直接首相を選べるなら誰に投票するかとの質問で、メルケル首相の支持率は50%だったのに対して、社会民主党(SPD)のシュタインブリュック前財務相は28%にとどまった。

 SPDのシュタインマイヤー下院院内総務や、同党のジグマル・ガブリエル党首に対しては、さらに大差でリードしている。

 シュテルンは「メルケル首相は現在、無敵のように見える」と指摘。同誌によると、若年層や初投票の有権者の支持が高いという。

 メルケル首相は危機阻止に向けた追加策への約束を拒否しているとして外国から批判されてきたが、今回の調査で、ドイツ国内の有権者が同首相の姿勢を支持していることが示された。

 ドイツ国内での世論調査ではメルケル首相が一貫して最高の人気を博している。民主同盟(CDU)が最多票を獲得するとみられる。

 ただ、現在の与党連合、SPDと緑の党の野党連合のいずれも過半数の議席を獲得できないとみられ、05〜09年の第1次メルケル政権のように大連立となるとの推測もある。

 フォルサが19日に公表した、別の週次世論調査では、与党会派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と連立パートナーの自由民主党(FDP)の合計支持率は44%。一方、SDPと緑の党は計38%だった。(ブルームバーグ Tony Czuczka)

5036チバQ:2012/09/22(土) 01:37:43
>>5031-5033
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120922/asi12092200490000-n1.htm
インドのシン政権 第2与党の連立離脱で少数与党の危機
2012.9.22 00:48 (1/2ページ)
 【ニューデリー=岩田智雄】インドの経済成長のテコ入れのため総合小売業への外国直接投資規制の緩和などを決めたシン政権に対し、これに抵抗する連立与党内第2党、草の根会議派は21日、閣外相を含む6閣僚がシン首相に辞表を提出し、連立を離脱した。連立与党は少数与党に転落。政権は閣外協力する小政党2党の支持を加えてようやく下院の過半数を得る状態となり、綱渡りの政権運営を迫られそうだ。

 連立政権はシン首相率いる最大与党の国民会議派に、草の根会議派などを加え過半数を維持してきた。草の根会議派は、総合小売業の外資比率を51%に拡大することに強く反対。昨年11月には規制緩和を閣議決定したが、「小売店が打撃を受ける」とする草の根会議派などの連立与党内勢力や、野党の猛反発にあい、実施の棚上げに追い込まれた経緯がある。

 今回、草の根会議派の連立離脱の危険を冒してまでシン政権が規制緩和に乗り出したのは、市場の閉鎖性に耐えられなくなった外資の一部がインドから撤退を始め、国内総生産(GDP)成長率が鈍るなど経済への悪影響が顕著になってきたからだ。財政赤字も拡大し、昨年度は約5兆ルピー(約7・3兆円)に上った。このため政府は最近、ディーゼル油を値上げし、家庭用ガスへの政府補助を削減する方針を打ち出した。

 シン政権は一方で、規制緩和に消極的とされたムカジー財務相を大統領に祭り上げ、閣議決定の実行に向けて動き、ようやく20日の政府公示にこぎつけた。

 対する最大野党のインド人民党(BJP)は同日、各地で全国規模のストライキを呼びかけ、主要都市の一部で商店が閉店し、交通機関がマヒした。野党は今後も連立与党への攻勢を強める方針だ。

 ただ、シン政権は現時点では“致命傷”を受けていない。これまで規制緩和に反対しながらも、閣外協力にとどまっている社会党のヤダブ党首が21日、閣外協力継続を言明したためだ。

 とはいえ、閣外協力する社会党と大衆社会党の小政党は地域政党で、地盤とする地域を優先させる傾向があり、シン政権と異なる立場の政策も少なくない。また、両党の関係者の汚職追及がたびたび指摘されており、政権側は両党関係者の汚職疑惑に気を使わざるを得ない。

 シン首相は21日のテレビ演説で「外国直接投資は投資家の信頼を得るためだ。燃料の価格は長年、国際価格からかけ離れてきた」などと国民に理解を求めた。しかし、経済成長の減速や度重なる汚職問題ですでに低下した政権の求心力は、さらに傷つく恐れもある。

5037チバQ:2012/09/22(土) 18:26:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120922/asi12092208290002-n1.htm
侮辱映像デモで17人死亡180人負傷 パキスタンで最大犠牲者、収束見えず
2012.9.22 08:28

 イスラム教の金曜礼拝が行われた21日、パキスタン各地でイスラム教預言者ムハンマドの侮辱映像に抗議するデモが行われ、同国メディアによると、17人が死亡、180人以上が負傷した。11日に大規模抗議行動が始まって以来、1日としては最大の犠牲者。

 パキスタンのアシュラフ首相は21日を休日にして国民に「平和的なデモ」を行うよう呼び掛けていたが、イスラム教徒の怒りの火に油を注ぐ形になった。

 南部カラチでは、米総領事館に接近しようとしたデモ隊と警官隊が衝突、デモ側の10人と警官2人が死亡し、約110人が負傷した。(共同)

http://www.afpbb.com/article/politics/2902704/9559039?ctm_campaign=photo_topics
パキスタンでデモが暴徒化、反イスラム映画抗議で17人死亡
2012年09月22日 13:06 発信地:イスラマバード/パキスタン

【9月22日 AFP】パキスタンでは21日、反イスラム的な内容の米映画と仏週刊誌の風刺画掲載に対する抗議デモが各地に広がり、計17人が死亡、数百人が負傷した。

 イスラム教の礼拝日にあたる金曜日の21日、パキスタン政府はイスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)をたたえる国民の祝日を宣言していたが、携帯電話網を数時間遮断するなど抗議行動の激化を抑えようとする思惑もみられた。

 ラジャ・ペルベズ・アシュラフ(Raja Pervez Ashraf)首相は「生命や財産を傷つけたり損なうことなく平和に抗議することが私たちに科せられた責任」と呼び掛けていた。しかし各地では怒りをあらわにした群集によるデモが拡大し、参加者は投石をしたり、建物に放火するなど暴徒化した。

 同国最大の都市カラチ(Karachi)では12人が死亡。北西部のペシャワール(Peshawar)でも5人が死亡した。またこの2都市と首都イスラマバード(Islamabad)での負傷者は計229人に上った。

 カラチの死者のうち1人は警察官で、米領事館近くでデモ隊に向けて催涙ガスを使用した際、何者かに銃撃された。

 隣国アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が拠点とする部族地域の端に位置するペシャワールでは映画館2か所が襲撃され、放火された。またペシャワールの死者のうち1人はテレビ取材班の運転手だった。テレビ局によると、運転手は警官隊に殺害されたと主張している。

 パキスタンでは前週、一連の抗議行動で19人が死亡している。

 中東やアジア諸国のイスラム教徒は21日の金曜礼拝の後、反イスラム的な内容の米映画『イノセンス・オブ・ムスリム(Innocence of Muslims)』と仏紙「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」によるムハンマドの風刺画掲載に対して前週から続いている抗議行動に繰り出し、大規模なデモに膨れ上がった。イスラム教国では反発の激化をおそれた欧米の大使館・領事館などが建物を閉鎖した。(c)AFP/Damon Wake

5038チバQ:2012/09/22(土) 18:26:40
http://www.asahi.com/international/update/0922/TKY201209210695.html
2012年9月22日1時9分
仏の風刺画、火に油 ムハンマド冒涜、抗議デモ再燃
バングラデシュの首都ダッカで21日、オバマ米大統領の作り物のひつぎを燃やす人たち=ロイター


パキスタンのイスラマバードで21日、機動隊に催涙弾を投げるデモ参加者=AFP時事


マレーシアの首都クアラルンプールで21日、米大使館に向かってデモ行進するイスラム教徒ら=AP

[PR]

 イスラム教の預言者ムハンマドを冒涜(ぼうとく)する米国発の映像に続き、フランスの雑誌が風刺画を掲載したことで、イスラム教の金曜礼拝があった21日、世界各地で抗議デモが再燃した。政府がデモを主導したパキスタンでは一部が暴徒化し、警官隊との衝突などで計15人が死亡した。エジプトやフランスでは当局がデモの封じ込めを図った。

 イスラム教を国教とするマレーシアでは21日、与党連合の統一マレー国民組織(UMNO)と野党連合の全マレーシア・イスラム党(PAS)の各青年部が米国大使館前でそれぞれデモをし、地元メディアによると、数千人規模を集めた。一連の預言者冒涜への抗議が始まって最大規模となった。参加者らは米仏両国政府の責任を追及。両国旗を燃やしたが、大きな混乱はなかった。

 AP通信などによると、スリランカ・コロンボでは金曜礼拝後、約2千人が米大使館近くに集まりオバマ米大統領の人形や星条旗を燃やした。バングラデシュの首都ダッカでも多数の市民が「米国に死を、フランスに死を」などと叫び、両国国旗を燃やした。

5039チバQ:2012/09/22(土) 18:29:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012092200122
誕生会に数千人殺到=SNSで招待拡散、暴徒化−オランダ

21日、オランダ北部ハーレンで、16歳少女の誕生会に詰め掛けた「招待客」(AFP=時事) 【ハーグAFP=時事】オランダ北部ハーレンで21日夜、16歳の少女の誕生会に数千人が殺到、地元警察の機動隊と衝突し逮捕者が出る騒ぎになった。騒動の発端は、少女が交流サイト「フェイスブック」に掲載した招待状。誤って一般公開したため、2万人以上が返信、「野火のように」(警察)瞬く間に広まった。
 事態を憂慮した地元警察は事前に機動隊を出動させ、少女の家につながる道路を封鎖。詰め掛けた「招待客」らが石や植木鉢、自転車を投げ付け、数人が負傷し、4人が逮捕された。少女は事前に自宅から避難したという。
 制御不能に陥った若者の誕生会を描いた米映画にちなみ「プロジェクト X ハーレン」と題したサイトも登場。少女の自宅住所を公開し「友人も連れてきて」と呼び掛けるいたずらが騒ぎに拍車を掛けた。(2012/09/22-11:47)

--------------------------------------------------------------------------------

5040チバQ:2012/09/23(日) 10:03:15
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&rel=j7&k=20120923029491a
【こぼれ話】サイトでポルノ動画流していた市長候補が失格=ボスニア
【サラエボAFP時事】ボスニア・ヘルツェゴビナ中部ゼニツァの市長選に独立系候補として立候補していたミラド・ハジアフメトビッチ氏が、有権者を引き付けるために自らのウェブサイトでポルノ動画を流していたことが分かり、選挙管理委員会はこのほど、同氏の立候補を無効にした。(写真はボスニアの投票所。2008年撮影)
 選管は声明で、同氏は選挙運動期間中にポルノ画像やポルノ動画を公表し、選挙法に違反したと指摘。選管の命令により、ポルノ動画は直ちにサイトから削除された。
 サイトには「成人向け」と記されたリンクが張られ、18歳以上であると確認すればハードコアなポルノ動画の視聴ができた。ただ、サイトを訪れた人は動画に行き付くまでに、「社会にとって最も大切なものは何か?―雇用か、市の予算か、現市長の口座残高か」などの質問に答えねばならないようになっていた。
 ハジアフメトビッチ氏はAFP通信に対し、選管の措置に異議申し立てをすると語るとともに、「より多くの市民に私が市長になった場合の政策を見てもらうためにやった。宣伝の一種さ。おかげで私の政策に対する関心は高まった」と述べた。 〔AFP=時事〕(2012/09/23-00:09)

5041チバQ:2012/09/23(日) 20:09:08
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120922/asi12092221140005-n1.htm
「政権浮揚に反米利用」との批判も デモで19人死亡のパキスタン
2012.9.22 21:11 (1/2ページ)

 21日、パキスタン南部カラチで、警察と衝突するデモ隊(AP=共同)
 【ニューデリー=岩田智雄】パキスタンのカル外相は21日、ワシントンでクリントン米国務長官と会談した。AP通信によると、外相は米国で制作された反イスラム的な映画について、米側が非難したとして称賛し、対米関係に最大限の配慮を示した。パキスタンでは同日、この映画に抗議するデモで一部が暴徒化する事態となっており、米国の顔色をうかがいながら国内では反米感情を政権浮揚に利用している−と批判の声が上がっている。

 カル外相は、クリントン長官が映画について「非常に侮辱的で非難されるべきものだ」と述べたことに、「世界中の多くの町で暴力をやめさせるため、どこまでも届くだろう」と賛辞を贈った。半面、外相は長官に暴動を非難するよう求められたさい、それには応じなかった。

 それどころか、21日の暴動はパキスタン政府がきっかけを与えたものだった。暴動では警官やテレビ局の運転手を含む計19人が死亡する惨事になったが、政府は、イスラム教の礼拝日である金曜日に当たり、国民の宗教心が高まるこの日を「預言者ムハンマドの日」として祝日に指定し、国民に「平和的なデモ」を呼びかけていたからだ。

 反米感情に容易に火がつくパキスタンでは、デモが暴動に発展したのは、十分に予想されることだった。

 政府がこうした対応を取ったのは、物価高騰や電力不足、汚職問題などで満身創痍(そうい)のザルダリ政権が、来春までに行われる総選挙を前に、反米デモを国民の不満のはけ口にしようとしたとの見方が強い。

 パキスタンの政治評論家イクラム・ホティ氏は、「祝日を宣言したのは、与党パキスタン人民党の危機的な不人気ぶりを少しでも和らげるため、保守派イスラム勢力に屈服したからだ。宣言がなければ、イスラム勢力は人民党に対し、預言者への敬意に欠けるとして厳しい批判を浴びせていたはずだ」と指摘する。

 コラムニストのメフリーン・ザフラマリク氏はロイター通信に、「人民党は、内政と選挙での勝利にとらわれて、外部世界とどんな関係が必要であるかを忘れている」と批判している。

5043チバQ:2012/09/23(日) 21:41:42
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2902598/9555926?ctm_campaign=txt_topics
世界遺産トンブクトゥ支配のイスラム勢力、ベール未着用女性を連行
2012年09月21日 17:10 発信地:バマコ/マリ
【9月21日 AFP】西アフリカ・マリ北部の世界遺産都市トンブクトゥ(Timbuktu)を実効支配するイスラム系反政府勢力「アンサール・ディーン(Ansar Dine)」が20日から、ベールを着用せずに出歩いている女性の身柄を拘束し始めた。現地住民へのAFPの取材で分かった。夜遅くに出歩いている女性を投獄するとの布告も出しているという。

 住民の1人が電話でAFPに語ったところによれば、アンサール・ディーンのメンバーが20日、町の市場へやってきてベールをかぶっていない女性たちを片端から捕らえていったという。さらにアンサール・ディーンは、午後11時以降に道を歩いている女性を投獄し、罰金を科すとの布告も出したという。

 別の住民も、アンサール・ディーンのメンバーが19日夜からイマーム(イスラム教指導者)たちの元を訪れ「女性は今後、慎みある服装をしなければいけない」と通達していると証言した。あるイマームによると、「女性用監獄」の設置やイスラム法に違反した者への罰金の制定なども伝えられたという。

 マリでは今年3月22日に首都バマコ(Bamako)でクーデターが起き、政府軍の統制が弱まったのをきっかけにトゥアレグ(Tuareg)人勢力とイスラム系勢力が北部地域を掌握した。アンサール・ディーンは、トンブクトゥの古代イスラム遺跡や霊廟(れいびょう)を複数破壊している。(c)AFP

5044チバQ:2012/09/23(日) 21:42:22
http://www.afpbb.com/article/politics/2902611/9556076
度量見せた?英副首相、自身を風刺したパロディー楽曲の販売を公認
2012年09月21日 19:30 発信地:ロンドン/英国
【9月21日 AFP】英国のニック・クレッグ(Nick Clegg)副首相が公約違反を国民に謝罪する動画を題材に制作された風刺パロディー楽曲が、本人公認でチャリティー販売されることになった。マイクロブログのツイッター(Twitter)を介した打診に20日、クレッグ副首相自身が許可を出した。

 クレッグ副首相は19日、自身が党首として率いる自由民主党が2010年の総選挙で大学授業料の据え置きを公約したにもかかわらず守れなかったことを謝罪する異例の動画を発表した。風刺ウェブサイト「The Poke」は、この謝罪動画にメロディーをつけ、まるで副首相が歌っているように編集。20日朝までに自サイトで公開したところ、瞬く間に人気が爆発し、一時サイトがダウンするほどアクセスが集中した。

 ツイッターのトレンドでも上位に付けるほどの人気沸騰ぶりに、「The Poke」はこのリミックス楽曲を米アップル(Apple)のオンライン楽曲ストア「iTunes」で販売したいとクレッグ副首相に打診した。すると副首相は、ツイッターの返信でこのように答えた。

「いいでしょう、許可します。でも、売り上げは全て@SheffChildrens(シェフィールド小児病院)に寄付してください」

 ツイッター・ユーザーらはこの決断を歓迎。謝罪動画そのものよりもクレッグ副首相のイメージ改善に貢献したのではないかとの意見も出ている。

 オリジナルの謝罪動画は、今週末に始まる党大会を前に低迷する自民党の支持率を回復する狙いで作られたもの。自民党は総選挙のマニフェストで授業料引き上げ反対を掲げていたが、選挙後すぐに方針を翻し、学生らの大規模デモへと発展。自民党の支持率は急落していた。(c)AFP

5046チバQ:2012/09/24(月) 20:41:11
http://www.afpbb.com/article/politics/2903322/9570977?ctm_campaign=txt_topics
スーダンと南スーダンの大統領が会談、合意実現に期待広がる
2012年09月24日 14:34 発信地:アディスアベバ/エチオピア
【9月24日 AFP】スーダンと南スーダンの大統領は23日夜、エチオピアの首都アディスアベバ(Addis Ababa)で、2時間にわたって首脳会談を行った。

 スーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領と、南スーダンのサルバ・キール・マヤルディ(Salva Kiir Mayardit)大統領は深夜零時ごろ会談を中断し、その後友好的に会話する姿を見せた。会談はエチオピアのハイレマリアム・デザレン(Hailemariam Desalegn)首相が仲介して24日朝に再開するとみられている。

 交渉では両国間の紛争の火種になっているアビエイ(Abyei)の帰属などの領土問題や、非武装地帯の設置など主な議題になっている。

 両国の協議は、南スーダンが独立した2011年7月の数か月前からアフリカ連合(African Union)の仲介で行われている。南スーダン代表団のアティフ・キール(Atif Kiir)報道官は「意見の隔たりはあるがわれわれはそれを縮めようとしており、合意できると希望を持っている」と語った。

 非武装地帯の設置は、スーダンの南コルドファン(South Kordofan)州と青ナイル(Blue Nile)州の武装勢力への南スーダンからの支援を断ち切ることにもつながる。この地域の武装勢力を一掃しようとしているスーダン政府は、南スーダンが内戦時代に協力関係にあった武装勢力を支援していると非難している。

 これまでに繰り返された協議で両国は合意に達していない。しかし国連安全保障理事会(UN Security Council)が制裁を科す可能性がある上、今回の首脳会談で両大統領が問題解決に積極的な姿勢を見せたことから、双方の代表団からは先行きを楽観視する声が聞かれた。

 南スーダン独立の時点で未解決だった多くの問題を解決するために国連が両国大統領に与えた期限は22日に切れた。3月に南スーダン軍がスーダンの油田地帯ヘグリグ(Heglig)を一時的に奪い、スーダンがこれに空爆で応じたことを受けて、国連はこの期限を設定していた。(c)AFP/Peter Martell

5047チバQ:2012/09/24(月) 20:41:51
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120924/erp12092414110000-n1.htm
露、首相の弱体化顕著 政権の派閥対立も深まる 内閣には「不可能な課題」
2012.9.24 14:09 (1/2ページ)
 【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン政権で首相を務めるメドベージェフ前大統領の弱体化が顕著になってきた。5月に就任したプーチン大統領はメドベージェフ前政権期の政策をことごとく覆しており、最近は予算編成をめぐってメドベージェフ内閣の3閣僚を懲戒処分にした。メドベージェフ氏がプーチン氏を頂点とする権力エリートの一翼を担う存在にすぎないことが鮮明になっており、政権内の派閥対立が深まる兆候もある。

 メドベージェフ氏は政権内のリベラル派とされ、前大統領期には政治・経済の国家統制を緩める方向で独自色を出そうと試みた。集会の規制強化法案に拒否権を行使する一方、刑法から「中傷」罪を削除したり、非政府機関(NGO)に関する法制を簡素化したりしたことが挙げられる。

 これに対し、通算3期目のプーチン政権はこれら全てを元に戻したのみならず、NGOの統制を大幅に強めるなど正反対の方向にかじを切っている。

 プーチン氏は今月19日、5月の大統領令で命じた内容が2013〜15年の予算案に盛り込まれていないとし、地域発展相ら3閣僚を懲戒。プーチン氏が大統領選前に公約した大学教員や医師の給与引き上げ、極東開発といった政策について予算措置がとられていないことに激怒したもので、メドベージェフ氏を公然と叱責したに等しい。

 今やメドベージェフ氏の権威失墜は明らかで、プーチン氏がある時点で首相を解任するとの見方も有識者の間では根強い。

 ただ、そもそもプーチン氏の選挙前公約は2兆8千億ルーブル(約7兆円)相当と試算される“バラマキ”であり、「公約の実現と均衡予算の達成は解決策のない課題」(ノーバヤ・ガゼータ紙)とみられている。

 メドベージェフ氏は財源不足を補うため、国営石油・天然ガス企業「ロスネフチガス」の配当金の95%を予算に組み込む案を承認。同社は露指導部のシロビキ(治安・特務機関出身者ら武闘派)を代表するセチン氏が率いており、これはシロビキの権力基盤に切り込む動きとみられている。

 露政治学者、ミンチェンコ氏らが8月に発表した報告書によると、露指導部はシロビキなど利害の対立する複数の派閥から構成され、プーチン氏は「裁定者」として権力を保持している。プーチン氏の政権運営には常に、派閥間の微妙なバランスが崩れるリスクがつきまとっている。

5048チバQ:2012/09/24(月) 20:42:31
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120924/erp12092420330002-n1.htm
ロシア「復活」誇示へ ソチ冬季五輪まで500日
2012.9.24 20:29

テスト大会の開催を控え、急ピッチで整備が進められる冬季五輪のスケート会場=8月、ロシア・ソチ(AP)
 ロシア南部、黒海沿岸のソチで2014年2月に開かれる冬季五輪の開幕まで25日で500日。ソ連崩壊後の新生ロシアにとって初の五輪開催で「大国復活」を世界に示す絶好の機会。しかし今年中の全競技施設完成を目指す開催準備は経済危機の影響で遅れる可能性がある。治安が不安定な北カフカスに近く、テロ対策も大きな課題となる。

 プーチン大統領の指導力と資源輸出で高成長を遂げた経済力を背景に、ほとんどの施設をゼロから建設するのが今大会の特徴。今冬はフィギュアスケートのグランプリ・ファイナルやスピードスケートの世界距離別選手権が、新施設でテスト大会を兼ねて実施される。だが世界経済危機でロシアも大きな打撃を被り、会場建設費は重い負担だ。ソ連時代の1980年、アフガニスタン侵攻を理由に日本を含む西側諸国が参加をボイコットしたモスクワ夏季大会以来2度目。「今度こそ『平和の祭典』の名にふさわしい大会を」との思いは国民に共通する。(共同)

5049チバQ:2012/09/24(月) 20:42:58
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120924/erp12092420340003-n1.htm
ベラルーシで下院選 全て親ルカシェンコ派に
2012.9.24 20:33
 ベラルーシで23日に行われた下院選(定数110)で中央選挙管理委員会は24日、当選者109人が確定したと発表した。野党からの当選者はなかった。同日、インタファクス通信が伝えた。「ベラルーシ国民戦線」「統一市民党」の主要2野党は、ルカシェンコ大統領の独裁的な政治手法に抗議するため、選挙ボイコットを表明していた。投票率は選挙成立に必要な50%を超え、74・3%に達した。

 ルカシェンコ大統領は23日、投票所を訪れた際、野党側を「臆病者たちだ」と非難した。

 ロイター通信によると、野党から立候補を目指した人たちの中には「技術的な理由」として候補者登録ができず、路上で選挙ビラを配ることも阻まれたという。

 下院選には、欧州安保協力機構(OSCE)から選挙監視団も派遣されていた。

 ルカシェンコ大統領は18年間政権の座にあり、「欧州最後の独裁者」とも呼ばれている。反政権派を徹底的に弾圧しており、今夏のロンドン五輪では人権弾圧を理由に英当局から査証(ビザ)発行を拒否された。(モスクワ 佐々木正明)

5050チバQ:2012/09/25(火) 23:24:31
http://www.cnn.co.jp/world/35022195.html
スーダンと南スーダン、国境画定などを巡り首脳会談
2012.09.25 Tue posted at 11:42 JST


(CNN) スーダンのバシル大統領と、昨年7月に同国から独立した南スーダンのキール大統領は25日までにエチオピアの首都アディスアベバで会談し、国境策定などの問題について話し合った。

南スーダンの独立後も、両国の間では国境の画定や非武装地帯の設定、南スーダンからの原油の輸送や処理をめぐる問題が未解決のままとなっていた。両国の産油地のうち、70%は南スーダンに集中している。

エチオピアに滞在しているスーダンの高官は、今回の会談で進展があったとの見方を示し、「最終的な交渉に向けた実務協議が行われる」と語った。同国の国連大使も米ニューヨークの国連本部で、「両国間で話し合われたすべての問題について進展があった」と話している。

一方、南スーダンの国連大使は、国連決議とアフリカ連合のロードマップに沿った合意の成立に向けて尽力しているとしながらも、「スーダンンの交渉団が、非武装地帯の設定を目標としたアフリカ連合のロードマップを受け入れていない」と述べた。

ライス米国連大使も、スーダンがロードマップの受け入れを拒んでいるとして懸念を示し、国際社会は両国間の問題解決を促すために行動する用意があると表明した。

5051チバQ:2012/09/25(火) 23:27:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-00000070-mai-int
<パレスチナ>国連外交しらける市民 
毎日新聞 9月25日(火)19時58分配信


拡大写真
旗を掲げるポールの右側には昨秋、国連の議席を象徴する巨大な椅子が設置されていた。それが、今は撤去されている=ヨルダン川西岸ラマラで2012年9月21日、花岡洋二撮影

 パレスチナ解放機構(PLO)のアッバス議長が27日、国連総会で演説し、現在「機構」として認められている国連オブザーバー資格を「国家」に格上げするよう求める決議案を提出する。昨年9月の国連総会で国家としての国連加盟を申請したが認められなかったため、実現が確実視されるオブザーバー資格のランク上げで進展を図りたい考えだ。だが中心都市ラマラを歩くと、低迷する経済や内政への不満が目立ち、国連外交への関心は極めて低かった。【ラマラ(ヨルダン川西岸)で花岡洋二】


 昨年秋、ラマラ中心部の広場に設置されていた巨大な椅子が、姿を消していた。国連での議席獲得を祈願するオブジェだったが、巡回中の警察官によると、「風で倒れそうだったので、約4カ月前に撤去された」。

 近くで塗装業を営むナシムさん(29)に今年の国連総会について聞くと「ばかばかしい」と吐き捨てるように言った。昨年は、近くの広場でのテレビ中継でアッバス議長による国連演説を見守ったが、「今はみな生活に追われていて、それどころではない」という。

 09年から昨年ごろまでは「好景気」で、それを実感していたが、最近は仕事が激減。兄の経営する自動車部品の中古販売業を手伝って生活費を補っているが、月収は最盛期の3分の1、約2000シェケル(約4万円)しかない。

 広場付近で洋服店を営むアハマドさん(41)も渋い顔だ。「人々の不満は風船のように膨れていて、もし国連でまた失敗したら、何かの形で爆発してしまうかもしれない」

 背景にあるのは、急激な景気の冷え込みだ。国際通貨基金(IMF)が19日に発表したヨルダン川西岸とガザ両地区の経済報告書によると、今年上半期の失業率は19%で、昨年同期から3ポイント上昇した。国内総生産(GDP)の実質成長率は08〜10年にかけては約9%だったが、11、12各年の第1四半期(年換算)はいずれも5%にまで落ち込んでいる。イスラエルから受ける移動や活動の制限、外国からの援助金の不足などがおもな原因で、「このままでは社会動乱が起きる危険も高い」と警告している。

 昨年、PLOが国連に求めたのは国家としての国連加盟だが、安全保障理事会で必要な支持を得られず実現しなかった。今回求める「格上げ」は国連総会に出席・投票する国の過半数を得られれば承認される。実現可能な目標といわれているが、日々の生活に窮する市民には、もはや国連外交は遠い存在だ。

 人権活動家のシリン・アブファンヌーネさん(26)は「多くの国連加盟国は、すでにパレスチナを国家として認めている。今回の決議案が承認されても人々の生活には何の変化ももたらさない」と指摘。むしろ市民の間では景気の悪化で不安が広がり、「内紛を繰り返すパレスチナ指導部や違法な入植活動を続けるイスラエルへの不満が高まっている」と話す。一方で、市民の抗議デモは治安当局に厳しく抑圧され、社会に怒りが充満しつつあるという。

5052チバQ:2012/09/25(火) 23:28:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-35022199-cnn-int
イスラエル前首相に禁錮1年、執行猶予3年 背任罪で
CNN.co.jp 9月25日(火)12時17分配信

エルサレム(CNN) イスラエルのオルメルト前首相が閣僚時代に知人の会社に便宜をはかった背任罪で有罪となった裁判で、エルサレム地方裁判所は24日、前首相に禁錮1年、執行猶予3年の刑を言い渡した。

前首相にはさらに、7万5000新シェケル(約150万円)の罰金が科された。裁判所は一方で、前首相が公職に立候補することはできるとの判断を下した。

担当弁護士によると、本人は刑を言い渡された後、「私は胸を張って法廷に入り、胸を張って出て行く」と話した。

前首相は不正に献金を受け取ったり、出張費を二重に請求していたりしていた罪にも問われたが、これらについては7月の判決で無罪が言い渡されていた。これを受けた法廷前での会見で「汚職でなく、手続き上の問題があっただけだ」と強調していた。

前首相はエルサレム市長やシャロン内閣の副首相などを経て、2006年に就任。汚職疑惑などにより、09年に辞任に追い込まれた。今年放送されたCNNの番組では、米国の極右勢力がつぎ込んだ多額の金によって政権を追われ、パレスチナ和平も台無しにされたと主張していた。

5053チバQ:2012/09/25(火) 23:29:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-00000027-mai-int
<国連総会>領土やシリアで対立の恐れ 首脳級協議始まる
毎日新聞 9月25日(火)11時58分配信

 【ニューヨーク草野和彦】国連の第67回総会で各国の首脳級が国連本部に集まって議論する「ハイレベル週間」が24日、「法の支配」会合を皮切りにスタートした。25日からの一般討論演説では、日本と中国、韓国が領土や歴史問題を巡って激しく対立する事態も想定される。また中東の民主化運動「アラブの春」を受け、高揚感に包まれた昨年の総会と異なり、今年は事態打開の見通しが立たないシリア問題が影を落とす中での討議となる。

 国際法の順守や圧政の根絶を目指す「法の支配」会合では、国際司法裁判所のトムカ所長が、提訴された国が裁判に応じる義務受け入れを表明した国が国連193加盟国中67カ国にとどまる現状を指摘。潘基文事務総長が「法の支配の実現に努力すべきだ」と述べた。

 一般討論演説では25日にオバマ米大統領が登場。シリア問題に加え、イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱した米国製映画に抗議し、イスラム諸国に広がった反米デモへの対処が問われる。オバマ大統領は24日、米テレビの収録で「いかなる理由でも暴力は許されない」と訴えた。また、パレスチナのアッバス自治政府議長が27日に演説。昨年は国連加盟を申請し、実現しなかったが、今回は「オブザーバー国家」承認を求める予定だ。

 日中間の沖縄県・尖閣諸島、日韓間の島根県・竹島を巡る問題も焦点だ。26日の野田佳彦首相の演説を受け、27日の中国の楊潔?外相、28日の韓国の金星煥外交通商相がそれぞれの演説で反論するとみられる。韓国メディアによると、金外交通商相は従軍慰安婦問題を取り上げることも検討しているという。

 ミャンマーのテインセイン大統領は27日の演説で、訪米中の最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー氏が脚光を集める中、民主化の進展をアピールするとみられる。

 シリア問題は、安保理閣僚級会議(26日)、「シリアの友人」会合(28日)などでも取り上げられるが、人道支援などが主なテーマになる見通し。核軍縮・不拡散関連の会合も予定されている。

5054チバQ:2012/09/25(火) 23:33:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120925/erp12092517170003-n1.htm
ギリシャ減、仏など増 欧州、観光客数で明暗
2012.9.25 17:15

8月、閑散としたアテネのパルテノン神殿を訪れたカップル(ロイター)
 債務危機に揺れる欧州で、夏のバカンス中の観光客数は、各国で明暗を分けた。フランスなどが欧州域外からの観光客を引き付けた一方で、危機の震源地ギリシャへの観光客は減少。低迷する同国経済にさらにダメージを与える恐れもある。

 米メディアなどによると、ギリシャでは6月の観光客数が約200万人と前年比で6%減少。政府が取り組む緊縮策への抗議デモやストライキが悪影響を及ぼしたと見られる。

 緊縮策は、欧州連合(EU)などから支援を受けるための条件だが、国民には不人気。アテネの観光名所アクロポリスなどの古代遺跡が一時閉鎖された。

 観光客を増やしている国もある。フランスでは7月の中国人観光客のホテル宿泊数は前年比約15%増加。イタリアのシチリア島でも、国内観光客のホテル宿泊が減る中、7月と8月の国外からの観光客の宿泊が12%増えた。(共同)

5055チバQ:2012/09/26(水) 19:41:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120926/mds12092600080000-n1.htm
ザルカウィおいら拘束 反体制派に合流目指す
2012.9.26 00:06
 フランス公共ラジオによると、「イラク聖戦アルカーイダ組織」の元指導者ザルカウィ容疑者(2006年に米軍が殺害)のおいを含む6人が25日までにヨルダン国境警備隊に拘束された。シリア反体制派に合流するため越境を試みていたという。ヨルダンの弁護士が明らかにした。

 弁護士によると、これまで約100人がヨルダンなどから越境し、シリア北部で政府軍と対峙する「自由シリア軍」のタウヒード旅団に合流したという。同旅団は急進的なイスラム原理主義の勢力が強く、自由シリア軍内部でも危険視する幹部がいる。

 ザルカウィ容疑者はイラクでテロを繰り返し、日本人の誘拐と殺害にも関与した。(共同)

5056チバQ:2012/09/26(水) 19:43:01
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120926/mds12092613080002-n1.htm
カダフィ氏発見、拘束の男性死亡 旧政権支持派が銃撃
2012.9.26 13:07
 昨年10月、リビア中部シルト付近で最高指導者だったカダフィ大佐を発見、拘束した当時の反体制派民兵の一人、シャアバーンさん(22)が武装集団に拉致、銃撃され25日までに死亡した。フランス公共ラジオが伝えた。

 シャアバーンさんは今年7月、カダフィ大佐支持派最後の拠点だった西部バニワリードで拉致され、逃げ出した際に腹などを撃たれ再び捕らえられていた。新議会の仲介で先週、解放され治療を受けていたが回復せず、25日、遺体が出身地の中部ミスラタに運ばれた。

 リビアでは、各都市の元民兵らが内戦中に出回った武器を保持。シャアバーンさんの死亡を受け、ミスラタのグループはバニワリードを襲撃する構えを見せているといい、緊張が高まっている。(共同)

5057チバQ:2012/09/26(水) 19:59:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000076-mai-int
<露大統領>内閣の仕事ぶり叱責 首相解任観測も
毎日新聞 9月26日(水)19時35分配信

 【モスクワ田中洋之】ロシアのプーチン大統領がメドベージェフ首相率いる内閣の仕事ぶりを叱責し、波紋を広げている。2人が昨年9月の与党「統一ロシア」党大会で「ポスト交換」を発表して丸1年。両者の間に微妙な不協和音が生じており、「いずれメドベージェフ首相の解任に踏み切るのでは」との観測も流れている。

 プーチン大統領は今月18日、5月の新政権発足で入閣した地域発展相、労働社会保障相、教育科学相を「大統領令に示された職務を遂行していない」とけん責し、3閣僚を厳しく監督するようメドベージェフ首相に命じた。批判の矛先は首相自身にも向けられているとの見方が有力だ。

 一方、メドベージェフ首相は21日、国際投資フォーラムで演説し、プーチン氏が首相時代の08年に病気を理由に会合を欠席した鉄鋼大手社長に対し「医者を送って始末する」と発言したことを批判的に紹介。2人の亀裂を印象付けた。

 メドベージェフ首相を巡っては最近、大統領時代の08年に起きたグルジア紛争で軍事介入の決断が遅れたとの批判が浮上。首相の改革の目玉として昨年導入された夏時間の通年適用が市民に不評で、来月から冬時間の通年適用に改める動きが進んでいる。いずれもメドベージェフ首相の権威失墜につながるものだ。

 両氏は形として2人で政権を運営する「双頭体制」を維持しているが、実態はプーチン大統領が全てを仕切っているとされる。

5058チバQ:2012/09/26(水) 19:59:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000078-mai-int
<シリア>首都で爆発2回 反体制派の攻撃か
毎日新聞 9月26日(水)19時38分配信

 【カイロ服部正法】シリアの首都ダマスカスの中心部で26日早朝、大きな爆発が2回起きた。周辺には政府軍の司令本部があり、軍中枢への打撃を狙った反体制派による攻撃の可能性がある。ロイター通信などによると、爆発後の状況を取材中だったイラン国営衛星テレビ・プレスTVの記者が何者かに射殺され、同テレビのダマスカス支局長が負傷した。

 AP通信などによると、爆発は午前7時ごろに発生。軍司令部のある地域から大きな黒煙が立ち上った。シリア当局は「(爆発させた)『テロリスト』を捜索中」としている。アサド政権は外国から支援を受ける反体制派をテロリストと呼んでいる。

 米ニューヨークの国連総会で25日始まった一般討論演説では、内戦状態のシリア問題を各首脳が相次いで取り上げている。今回の爆発が反体制派の攻撃とすれば、この時期を狙って国際社会に攻勢を印象付けようとする狙いもうかがえる。

5059チバQ:2012/09/26(水) 20:15:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120926/erp12092619530005-n1.htm
自治拡大へ「住民投票」 スペイン・カタルーニャ州
2012.9.26 19:52
 債務危機に見舞われているスペイン東部カタルーニャ自治州のアルトゥル・マス首相は25日、州議会選挙を2年前倒しして11月25日に実施すると表明した。同州は財政自主権の拡大を求めており、フランス通信(AFP)は「事実上の住民投票」と報じている。

 同州は独立志向が強く、先月には独立を訴えるデモも行われた。スペインの国内総生産(GDP)の約2割を占めるが、州側は税収の多くが中央政府に提供させられることに不満を強めている。(ベルリン 宮下日出男)

5060チバQ:2012/09/26(水) 20:17:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012092600072
カタルーニャ独立運動が活発化へ=11月に選挙前倒し−スペイン
 【パリ時事】スペイン東部カタルーニャ自治州のマス首相は25日、自治州議会の選挙を11月25日に前倒しで実施すると発表した。課税権委譲をめぐる中央政府との協議が物別れに終わったことを受け、民意を改めて突き付け圧力をかけるのが狙いとみられ、選挙の過程で独立運動がさらに活発化しそうだ。
 現地からの報道によると、マス氏は自治州議会で「自己決定の権利を行使するときが来た」と演説。選挙で中央からの自立が争点となるのは確実で、独立の是非を問う事実上の住民投票の様相を呈するとみられる。
 カタルーニャ自治州は8月、深刻な財政難を受け、中央政府に50億ユーロ(約5000億円)超の支援を要請。マス氏は今月20日、中央政府のラホイ首相との会談で課税権委譲を盛り込む財政協定締結を申し入れたが、ラホイ氏は拒否した。(2012/09/26-06:27)

--------------------------------------------------------------------------------

5061チバQ:2012/09/26(水) 20:18:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012092600072
ケニアとウガンダ仲間割れ=過激派拠点の総攻撃目前−ソマリア
 【ロンドン時事】ケニアからの報道によると、アフリカ連合(AU)ソマリア平和維持部隊(AMISOM)のケニア軍が25日、ソマリア南部の港湾都市キスマユに追い詰めたイスラム過激派アルシャバーブに対する攻撃を開始したもようだ。ただ、キスマユを包囲するAU軍は、ケニア軍とウガンダ軍の仲間割れが伝えられており、成否は不透明だ。
 AU軍は8月からキスマユに対する包囲網を縮めてきた。主力のケニア軍高官は25日、同国のラジオに対し「アルシャバーブの武器庫を破壊した。詳しい情報が入れば報告する」と述べたが、攻撃の規模は不明。本格的な進撃に踏み切れたのかは分からない。
 ソマリア中南部を支配していたアルシャバーブは、昨年になって(1)大干ばつに対応できず民心が離反した(2)リビアのカダフィ政権が崩壊し支援が途絶えた(3)米無人機の攻撃で幹部が次々暗殺された−ことから急速に弱体化。昨年8月に首都モガディシオから撤退し「拠点」と呼べる都市はキスマユだけになった。
 AMISOMは2007年から派遣されているが、長くウガンダ軍とブルンジ軍だけで、増援を求める両国に応える国はなく、モガディシオの数区画を守りアルシャバーブの猛攻に耐えてきた。そこに昨年10月、形勢を読んだケニア軍が参戦。破竹の勢いでアルシャバーブ掃討を続けている。(2012/09/26-16:15

5062チバQ:2012/09/26(水) 22:35:45
http://www.afpbb.com/article/politics/2903681/9578643
カナダと英国が在外公館を共有化
2012年09月25日 17:05 発信地:オタワ/カナダ

【9月25日 AFP】英国とカナダが、経費削減のため、大使館などの在外公館を共有する。両国外相が24日、カナダのオタワ(Ottawa)で共同発表し、合意文書に調印した。

 この取り決めにより、カナダと英国のいずれか1国だけが大使館を設置している国では、領事業務や施設の共有化が行われることになる。

 すぐに影響が出るのはハイチとミャンマーの2国のみ。ハイチではカナダ大使館で英国外交官が働くことになり、一方ミャンマーではカナダの当局者がすでに英国高等弁務官事務所内に事務所を設置した。

 英国とカナダはそれぞれ1億6000万ドル以上の外交経費削減を目指しており、このような共有化は今後さらに増える見通しだ。

 カナダの国家元首は英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)。オーストラリアやニュージーランド、その他の英連邦(Commonwealth)国もエリザベス女王が元首で、カナダはすでにオーストラリアと今回と同様の取り決めを結んでいる。(c)AFP

5063チバQ:2012/09/27(木) 20:37:48
http://www.cnn.co.jp/world/35022312.html
反体制派が軍参謀本部を攻撃、内戦の死者3万人超す シリア
2012.09.27 Thu posted at 11:34 JST

(CNN) 内戦が続くシリアの首都ダマスカス中心部で26日、反体制派が政府軍の参謀本部を攻撃し、国営テレビによると警備員4人が死亡、民間人と兵士を含む14人が負傷した。反体制派によれば、反政府デモが始まった昨年3月以来のシリア国内での死者は3万人を超えている。

国営テレビによると、軍参謀本部を狙った自爆テロで、自動車爆弾を使った2度の爆発があった。離反兵でつくる「自由シリア軍」がこの攻撃の実行を認めている。

目撃者はCNNの取材に対し、爆発があった建物は損傷がひどく、内装は焼け焦げて自動車爆弾が爆発した地点は地面が大きくえぐれていると語った。

政府はこの攻撃について、「テロリスト」を排除するための戦闘が続いているが、軍関係者に影響は出ていないと説明した。一方、反体制派は、数十人の死傷者が出たと述べている。

反体制派の「地域調整委員会」によると、シリア全土ではこの日も衝突が続き、26日だけで343人が死亡した。「シリア人権監視団」によれば、昨年3月以来の死者3万人のうち、民間人は2万1534人を占め、シリア軍兵士は7322人、反体制派に加わった離反兵などは1168人に上っているという。

一方、イランの国営プレスTVは、現地で取材していた同局の特派員1人が反体制派に撃たれて死亡、もう1人が負傷したと伝えた。ジャーナリスト保護団体によれば、シリアの内戦取材で死亡したジャーナリストは、昨年11月以来、少なくとも21人に上っている。

5064チバQ:2012/09/27(木) 20:39:53
http://www.cnn.co.jp/world/35022336.html
宗派抗争目立つサウジ東部でシーア派住民に発砲、死傷者
2012.09.27 Thu posted at 16:32 JST

(CNN) 中東サウジアラビア東部のアワミヤ町で26日、同国の治安部隊が少数派のイスラム教シーア派の住民に発砲、2人が死亡、2人が負傷した。国営サウジ通信(SPA)などが伝えた。

サウジ東部にはシーア派住民が多い。同国では多数派を占めるスンニ派の王族が権力を握っている。

内務省報道官は同通信に、武装していた住民の集団が最初に発砲し、治安部隊が応戦したと述べた。治安部隊は指名手配中の男の逮捕に出動していたとも語った。

一方、アワミヤ町の活動家はCNNに対し、死亡した男性は今年1月2日から指名手配され、自宅前に友人と一緒にいた際、治安部隊が到着し、発砲を始めたと説明した。指名手配された理由は伝えられていない。

発砲で16歳の住民も死亡し、別の男性が逮捕されたとも述べた。

ソーシャルメディアにはこの発砲が起きたとみられる、血痕がある歩道や銃弾痕がある外壁などの映像が掲載された。

サウジ東部で活動するシーア派の反体制勢力は26日に声明を出し、治安部隊によって殺害された住民らは昨年からこれまで14人に達したと主張した。

アワミヤ町などでは北アフリカや中東諸国を襲った「アラブの春」に触発される形で、サウジ政府によるシーア派への差別行為に反発する抗議デモが昨年から起きていた。同派は雇用の機会や平等の権利などを奪われていると反発している。これに対し政府はシーア派が主流のイランがサウジ東部で混乱を扇動していると非難している。

5065チバQ:2012/09/27(木) 20:56:19
http://mainichi.jp/select/news/20120928k0000m030030000c.html
南北スーダン:国境に非武装地帯 両大統領が合意
毎日新聞 2012年09月27日 19時14分(最終更新 09月27日 19時22分)

 【カイロ服部正法】国境地帯での衝突が続いてきたアフリカ東部スーダンと南スーダンが26日、国境地帯に非武装緩衝地帯を設置することで合意した。これにより南スーダン側での石油生産が再開される見通しとなったが、課題の係争地の帰属や国境画定などでは合意できず、衝突の火種は残されたままだ。

 エチオピアの首都アディスアベバでスーダンのバシル、南スーダンのキール両大統領が合意した。

 南スーダンは昨年7月にスーダンから独立したが、両国経済の要である石油を巡り、油田の4分の3がある南側と、パイプラインでつながれる輸出港を持つ北側が、石油収入の分配比率交渉を重ねてきた。

 しかし、スーダン側が提示するパイプライン使用料を南側が「高すぎる」と拒絶。スーダン側が南からの石油を接収すると、南側は今年1月、石油生産を停止。両国経済は悪化し、3月以降、国境地帯での両国軍の衝突が頻発していた。

5066チバQ:2012/09/27(木) 21:02:44
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201209270065.html
ベネズエラ大統領選、世論調査の結果はまちまち2012年9月27日
9月26日、ベネズエラの大統領選挙が10月7日に迫っているが、世論調査ではチャベス大統領と野党統一候補エンリケ・カプリレス氏の支持率がまちまちとなっている。ポルトゥゲサ州で24日撮影(2012年 ロイター/Jorge Silva)
 [カラカス 26日 ロイター] ベネズエラの大統領選挙が10月7日に迫っているが、世論調査ではチャベス大統領と野党統一候補エンリケ・カプリレス氏の支持率がまちまちとなっている。

 世論調査の大半がチャベス大統領優位を示しているが、選挙戦が大詰めを迎えるなか、カプリレス氏の支持率がじわじわと上昇している。ベネズエラの世論調査は結果が大きく異なることで知られており、世論が急変する事態も起きている。

 チャベス大統領は、石油収入を財源に21世紀の社会主義路線をとっている一方、カプリレス氏は、民間企業の関与も尊重するブラジル型の左派政権を目指している。

 有力世論調査コンスルトレス21によると、カプリレス氏に投票するとの回答が全体の46.5%、チャベス大統領は45.7%で、カプリレス氏がわずかにリードしている。これは誤差の範囲内で、1カ月前と同様の調査結果となっている。

 一方、世論調査会社Hinterlacesの調査では、チャベス大統領を支持した有権者が50%、カプリレス氏を支持した有権者が34%だった。

 コンスルトレス30.11社の調査では、チャベス大統領の支持率が57.2%、カプリレス氏の支持率が37.5%で、大統領のリード幅は約20%ポイントに達した。

 調査はいずれも、過去数週間のうちに行われた。

5067チバQ:2012/09/27(木) 21:06:34
http://www.cnn.co.jp/world/35022304.html
イラン大統領が国連総会で演説、「覇権国家による脅しがまん延」
2012.09.27 Thu posted at 09:56 JST

(CNN) 米ニューヨークで開かれている国連総会で26日、イランのアフマディネジャド大統領が演説した。同大統領が国連総会で演説するのは8回目で、今回が大統領任期中の最後の演説となる。これまでの激しい口調は影を潜め、懐柔的ともいえる姿勢で臨んだ。

アフマディネジャド大統領は演説の中で、「覇権国家の核兵器と大量破壊兵器による軍事競争や脅しがまん延するようになった」と述べ、イランもそれに脅かされていると強調。「野蛮なシオニストがわが国に対し軍事行動の脅しをかけ続けているのは、その現実の実例だ」としてイスラエルを牽制し、兵器開発を追求する列強国の姿勢にはダブルスタンダードがあると指摘した。

一方で、イランは世界的視野を持っていると強調し、「(世界の)平和と安定、平穏をもたらすためのあらゆる取り組みを歓迎する」と述べた。

米国とカナダ、イスラエルの代表団はこの演説を欠席した。一方、過去のアフマディネジャド大統領の演説では抗議の退席がほぼ恒例となっていた欧州の代表団は、今回は退席しなかった。

5068チバQ:2012/09/29(土) 11:58:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000084-mai-int
<独総選挙>最大野党の首相候補にシュタインブリュック氏
毎日新聞 9月28日(金)19時25分配信

独社会民主党の首相候補への指名が決まったシュタインブリュック前財務相(左)とメルケル首相=AP

 【ベルリン篠田航一】来年秋に予定されるドイツ連邦議会選(総選挙)に向け、最大野党の中道左派・社会民主党は、党の首相候補にペール・シュタインブリュック前財務相(65)を指名することを決めた。独紙ビルト(電子版)が28日、同党幹部の話として伝え、他の独メディアも一斉に報じた。与党の中道右派、キリスト教民主・社会同盟を率いるアンゲラ・メルケル首相(58)の対抗馬となる。

 シュタインブリュック氏は財政通として知られ、05〜09年には民主・社会同盟と社会民主党の「大連立」政権で財務相を務めた。在任中の07年、ワシントンで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を「アフリカへの家族旅行」を理由に欠席し、話題となった。

 現在、与党である民主・社会同盟の支持率は安定しているが、連立相手の自由民主党が低迷。このため、13年秋には再び社会民主党と「大連立」を組む可能性も指摘されている。

 シュタインブリュック氏については、社会民主党の重鎮のシュミット元西独首相が昨年から支持を明言していた。ビルト紙によると、同党は10月1日に正式指名を発表するという。

5069チバQ:2012/09/29(土) 11:58:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000091-mai-int
<シリア>反体制派 北部アレッポでの「決戦」開始を宣言
毎日新聞 9月28日(金)19時42分配信

 【カイロ前田英司】内戦状態に陥ったシリア情勢を巡り、反体制派の武装勢力は27日午後、北部の激戦地アレッポでの「決戦」の開始を宣言、これに対し、政府軍は反体制派に武装放棄を迫る「最後通告」のメッセージを携帯電話に一斉送信し、投降を促した。戦闘が長期化し混迷の様相が深まるなか、双方が揺さぶりを掛けながら、突破口を探り合っている。

 アレッポは商業の中心都市で、反アサド政権の隣国トルコにも近く、反体制派が約2カ月前から攻略を続けている。現地で戦う反体制派の主要組織「タウヒード旅団」のアブフェラス氏は28日、毎日新聞の電話取材に「他都市からの応援で兵力は数千人規模に増強している」と説明、東部地区を中心に「アレッポの約7割を手中に入れた」と主張した。

 ただ、政府軍も空軍力を投入して猛攻しているといい、「戦闘がいつ終結するかは分からない」と話した。

 一方、AP通信によると、政府軍は携帯電話の通信網を通じた最後通告の中で、近く、外国から流入した武装メンバーの駆逐作戦に乗り出すと警告した。

5070チバQ:2012/09/29(土) 12:16:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012092900070
ローマで公務員3万人デモ=モンティ政権の緊縮策に反発

28日、イタリアの首都ローマで行われた大規模な公務員デモ(EPA=時事) 【ジュネーブ時事】イタリアからの報道によると、ローマで28日、公務員の削減を含む政府の緊縮財政策に反発するデモが行われ、プラカードなどを持った約3万人が市内を行進した。
 ローマのデモは最大労組の労働総同盟(CGIL)などが呼び掛け、大学職員や医師を含む公務員らが参加。交通が一部乱れたものの、大きな混乱はなかった。(2012/09/29-06:31)

--------------------------------------------------------------------------------

5071チバQ:2012/09/29(土) 14:34:40
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120929-OYT1T00356.htm?from=ylist
フジモリ元大統領の恩赦、長女ケイコ氏が申請へ

 【リオデジャネイロ=浜砂雅一】ペルーからの報道によると、服役中のアルベルト・フジモリ元大統領(74)の長女で野党「フエルサ2011」党首のケイコ氏(37)は28日、首都リマで記者団に対し、元大統領の恩赦申請を、近日中にウマラ大統領に対して行う考えを明らかにした。

 在任中の人権侵害事件で禁錮25年が確定している元大統領について、ケイコ氏は健康状態の悪化と高齢を理由に人道的措置としての恩赦を求めると説明。元大統領は、罪を認めることが前提となる恩赦の申請に消極的だったが、家族の説得に応じたという。ただ、ウマラ氏が基盤とする左派勢力の間では恩赦に反対する声が強く、申請が認められるかどうかは不透明だ。

(2012年9月29日10時36分 読売新聞)

5072チバQ:2012/09/29(土) 22:34:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120929/mds12092922050001-n1.htm
過激派が最大拠点撤退、組織弱体化も ソマリア
2012.9.29 22:04
 ソマリアのイスラム過激派組織アッシャバーブは29日、最大拠点とされる同国南部の港湾都市キスマユからの撤退をインターネット上で表明した。28日にアフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)部隊に属するケニア軍などが、キスマユへの進攻を始めていた。

 ソマリア政府側と敵対するアッシャバーブにとり、キスマユの港からの収益を失うことは打撃で、組織の弱体化が進みそうだ。ただアッシャバーブは「キスマユは戦場になる」と予告しており、戦闘が続く恐れもある。

 アッシャバーブは国際テロ組織アルカーイダと連携し、2007年からソマリア中南部で勢力を拡大。だが資金難などで弱体化し、昨年8月以降、首都モガディシオなど複数の都市から相次いで撤退した。首都で自爆テロ攻撃を続けている。(共同)

5073チバQ:2012/09/30(日) 10:04:18
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120929/erp12092923580003-n1.htm
10月1日にグルジア議会選「バラ革命」の旗手に審判 大富豪の野党急伸、混乱予想も
2012.9.29 23:55 (1/2ページ)
 【トビリシ=遠藤良介】2008年にロシアと戦火を交えた旧ソ連のグルジアで10月1日、議会選挙(定数150)が行われる。03年の「バラ革命」を受けて大統領に就いた親欧米派、サーカシビリ氏(44)の長期政権には不満が高まっており、同国随一の富豪率いる野党勢力が急速に追い上げている情勢だ。グルジアでは来年秋の大統領選以降、大統領権限を大幅に首相に移譲する趣旨の憲法改正が成立しており、今回の選挙は次期政権の形成に直結するものとなる。

 サーカシビリ政権は北大西洋条約機構(NATO)加盟を目指すなど親欧米路線を掲げ、発足当初から国営企業の民営化や規制緩和など急進的な経済改革を断行した。

 ただ、かつて欧米諸国が「民主化の旗手」と持ち上げたサーカシビリ氏の政権運営は次第に権威主義に傾斜し、近年は民主化の後退が国内外で批判されている。失業率が公式統計でも14%にのぼるなど経済の実態は芳しくなく、08年のグルジア紛争をめぐっても政権の責任を問う声がくすぶっている。

 そうした状況で昨年秋、ロシアでの事業で財をなした資産家、イワニシュビリ氏(56)が政界参入を宣言した。グルジアの国内総生産(GDP)の約半分にあたる64億ドル(約4987億円、フォーブス誌推計)の資産を有し、各地に病院や教会を建設する篤志家としても知られる人物だ。

 同氏は分裂をきわめていた反政権派を糾合して野党ブロック「グルジアの夢」を立ち上げ、サーカシビリ氏率いる与党「統一国民運動」(UNM)に挑む。

 グルジア議会では現在、計137議席のうちUNMなど与党勢力が119議席を占有。8月の世論調査では、UNMの支持率が37%と「グルジアの夢」の12%を引き離していた。ただ、この時点では43%が投票先を未定としており、野党側が急速に追い上げているとの見方が強い。

 野党系テレビ局が今月中旬、首都トビリシの刑務所で看守らが受刑者を拷問する映像を放映したことも波乱材料だ。政権は「野党側が看守らを買収して仕掛けた政治的行動だ」と主張、担当閣僚の辞任や関係者の一斉逮捕で幕引きを図るものの、与党への打撃は相当に大きいとみられている。

 イワニシュビリ氏は28日、「国際社会が選挙を合法と認めるならば、私たちはどんな結果も受け入れる」と表明。しかし、野党勢力が「選挙不正」を訴えて大規模な街頭行動に乗り出し、情勢が混乱する可能性は排除されない。

 グルジアでは反政権派も基本的な親欧米路線に賛同しており、選挙結果を受けた対外政策の大きな変化はない見通しだ。

     ◇

■グルジア紛争 2008年8月、グルジア軍が独立を主張する南オセチア自治州に侵攻、ロシア軍が「自国民保護」を理由に介入し両軍が衝突した紛争。欧州連合(EU)議長国のフランスの仲介で停戦したが、ロシアは南オセチアなどの独立を承認した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板