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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

5718小説吉田学校読者:2007/04/09(月) 21:50:42
神奈川は自民「大惨敗」ですよ。
なんか都知事選の結果を受け、塩崎官房長官「これで弾みがつく」とか有頂天なことを言っていたらしいですが、猛省したほうがいい。東京だけが日本じゃない。その東京だってダブスコまでいかなかったじゃないか。
参院選は「落下傘」の小林温が改選。小泉の地元で自民空白なんて大波乱無きにしも非ずだよ。これは。深刻になったほうがいい。

“横綱相撲”で松沢氏 知事選 『日本一住みやすい県に』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070409/CK2007040902007250.html

 統一地方選前半戦の知事選、県議選、横浜、川崎両政令市議選は八日投開票され、今後四年間の県政、市政の担い手が決まった。知事選では、いずれも無所属で、現職の松沢成文氏(49)が、元埼玉高速鉄道社長杉野正氏(48)と市民団体代表鴨居洋子氏(62)=共産推薦=の二新人を圧倒し、再選を果たした。県議選と両市議選では、自民、民主の二大政党が激しく議席を争い、自民が現有議席を大幅に減らす一方で民主が躍進した。 (統一選取材班)
 横浜市中区の松沢氏の選挙事務所では午後八時二十分ごろ、当確の一報が伝えられると、朗報を待ちわびた支持者らが「よし、やった」と歓声を上げ、笑顔の輪が広がった。支持者の握手攻めにあいながらマイクを握った松沢氏は「神奈川力を結集して、日本一住みやすい神奈川県をつくり上げることを誓う」と、力強く抱負を語った。
 七人の新人による激戦を制した前回とは打って変わり、現職の強みを存分に発揮しての“横綱相撲”だった。陣営は「二百万票以上」を得票目標に掲げ、圧倒的大差での勝利を目指した。
 選挙中は、県内をほぼ二巡し、街頭演説を繰り返した。抜群の知名度とマニフェスト(選挙公約)を使った分かりやすい政策の説明で、どの会場でも多くの聴衆が耳を傾けた。
 また、政党の推薦を受けず、しがらみのない“県民党”を強調。政党の推薦を受ける杉野、鴨居両氏を「政党丸抱え候補」とレッテルを張り、「しがらみがある候補には改革はできない」と切り捨てた。こうした分かりやすい選挙構図が、政党離れが進む有権者の心を確実につかんだ。
深々と頭を下げ「力のなさ痛感」 杉野氏
 「皆さんの思いを県政に伝えられなかった。非常に残念であり、自分の力のなさを痛感している」。杉野氏は午後八時半すぎ、横浜市中区の選挙事務所に姿を現すと、集まった支持者ら約三十人を前に、深々と頭を下げ、敗戦の弁を述べた。
 自民党県連に擁立されながら、党本部の推薦を受けられず、苦しい戦いを強いられたが、杉野氏は「神奈川自民党の各議員の方から一生懸命応援をいただいた。党本部については特に思っていない」。続いてあいさつに立った河野太郎県連会長は「杉野さんを支えることができなかった私の責任を痛切に感じている。敗北の責任はひとえに私にある」と述べた。
 その後、杉野氏は選挙戦を共に戦ったボランティアら一人一人に「ありがとう」と握手を交わすと、会場の支持者からは「よくやった」と温かい拍手が送られた。
「浸透難しい」敗因を分析 鴨居氏
 「残念な結果。力不足でした。応援してくださった方々に申し訳ないです」。鴨居氏は午後九時、横浜市中区の選挙事務所で敗戦の弁。
 選挙戦では現県政を大企業優遇と批判。基地強化に反対姿勢を示し、他候補との政策の違いを明確にした。「若者や女性に支持が広がった」と手応えもつかんだが、「広い神奈川で浸透し切るのは難しかった」と敗因を分析した。

5719やおよろず:2007/04/09(月) 22:16:14
選挙:統一地方選・開票データ 分析−44道府県議選 地方も二極化へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/archive/news/2007/04/20070409ddm010010096000c.html

8日投開票された44道府県議選は、自民党が過去最低となる1212議席にとどまる一方、前回より立候補者を6割増やした民主党は過去最高となる375議席を獲得。道府県議会でも自民、民主を中心とした政党色が強まった。ただ、民主党が議席を伸ばしたのは都市部中心。同党が「地方の足腰強化」という課題を克服し、7月の参院選で与党を過半数割れに追い込むことができるかどうかは微妙な状況だ。【米村耕一】

 ◇民主、都市部躍進/自民、郡部は堅調

 当選者の党派別内訳は、自民党は前回の1309人から97人減、民主党は145人増えた。公明党は前回当選率が100%だったが、今回も181人の候補全員が当選した。共産党は立候補者を前回比76人絞った選挙で、当選者100人を確保した。前回73人当選した社民党は、52人にとどまった。初の統一選となった国民新党は1人が当選した。

 道府県別の獲得議席率を見ると、自民党の割合が高かったのは、(1)富山(2)鹿児島(3)佐賀−−と郡部中心だった。一方、民主党は(1)岩手(2)愛知(3)北海道−−で、上位は小沢一郎代表の地元、岩手を除き、都市部が占めた。

 7月の参院選では、富山や鳥取など29の1人区での勝敗が自民・民主対決の焦点となる。1人区県での獲得議席をみると、岩手以外は自民党が民主党を上回った。民主党が7月の参院選で与党を過半数割れに追い込むには1人区での勝利が不可欠であり、1人区対策という課題は残されたままだ。

 ただ、前回は青森、福井、三重、和歌山、高知、鹿児島の6県が旧自由党も含め民主党の当選者がいない「空白区」だったが、今回はすべて解消した。また参院補選(5日告示、22日投開票)で両党とも候補を立てている福島県では、民主党が前回比7人増で約2割の議席を獲得した。

 44道府県議選の総定数は前回より90議席減の2544議席で、立候補者数も81人減った。無投票当選(416人)を除いた実質倍率は、前回と同じ1・58倍。道府県別で最も実質倍率が高かったのは埼玉県で1・81倍、最低は鳥取県、香川県の1・24倍だった。

5720とはずがたり:2007/04/09(月) 23:28:36
千葉の中沢健といい大阪の喜多誠といい地味に衆院立候補者が落選してますなぁ・・。
社民の千葉の落選した県連代表村上女史は参院選立候補でしょうかねぇ?
神奈川は次の総選挙が楽しみですな〜。参院選も2議席いけるんちゃうけ?

5721とはずがたり:2007/04/09(月) 23:31:40
地味と云えば社民や共産の負け方も地味で何処で減らしたのか?全体に一寸づつ減らして居ると云う事でしょうか?
民主も増やしたとはいえ競り負けている選挙区も多数。4年後は此処で更に当選率を上げたい所である。

5722とはずがたり:2007/04/09(月) 23:36:19
大阪府・市では後退した民主に対して善戦した印象すらある共産だが兵庫では大打撃のようだ。

社民、新社会 議席失う
2007/04/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000295961.shtml

 護憲の灯に逆風-。県議選では共産の落選が相次ぎ、社民、新社会は議席を失った。土井たか子名誉党首が一大勢力を築いた「兵庫の社民」は、最後の砦(とりで)だった現職が落選。神戸市内の議席がゼロとなった共産は議会活動に支障をきたすことになり、陣営は重苦しい空気に包まれた。

 「県会の議席を守れず、申し訳ありませんでした」。五選を目指した尼崎市の社民現職の今西正行さん(68)は、支持者に深々と頭を下げた。土井名誉党首と辻元清美衆院議員が応援に駆けつけ、党を挙げて議席の死守を目指した。「護憲」「格差是正」を訴えたが、党勢の衰えに加え、高齢を不安視する声もあり、有権者の心をつかめなかった。

 今西さんは「県会唯一の議席を失い、非常に責任を感じている」と肩を落とし、「平和や格差の問題は残っており、今後は一県民としてかかわっていく」と話した。

 共産は、一九七一年以来守ってきた神戸市内の議席が消滅。尼崎市でも八七年から維持してきた二議席を一気に失った。全体で五人にとどまり議案提案権だけでなく、六人以上で認められる交渉会派の資格さえ失った。

 神戸市東灘、垂水区では党派を超えて支持を集めたベテランが引退。新人と二人三脚で総力戦を展開したが、議席には届かなかった。東灘区の新人古谷敏郎さん(56)は、負担増の解消や憲法九条堅持を訴えたが、バトンタッチは失敗。「申し訳ない」と言葉を絞り出した。党県委員会幹部は「暮らしの問題など有権者の怒りは感じていた。なぜ、得票に結びつかなかったのか、分析したい」

 一方、灘区では新社会新人の井上力さん(57)が敗北。「議席は失ったが、護憲の活動は続けていきたい」と前を向いた。

5723とはずがたり:2007/04/09(月) 23:47:47
片言丸さんによると選挙の度に自民がどんどん弱くなってる高知県。素晴らしいねぇ。

2007年04月09日
自民後退13議席 民主復活、社民1増 県議選
http://www.kochinews.co.jp/0704/070409headline01.htm

 「平成の大合併」後、新たな区割りで初めて行われた2007統一地方選の県内第一陣、県議会議員選挙は8日、無投票当選が決まっていた4選挙区(8議席)を除く12選挙区で一斉に投票が行われ、即日開票の結果、午後11時半すぎまでに全39議席(今回から2減)の顔触れが決まった。自民は現職、新人が相次いで落選し、公認議席は現有より3減の13に後退。議席の占有率も新定数下では3分の1となる。民主は4年ぶりに議席復活を果たし、参院選に向けて一定の足場を築いた。公明は現有議席を維持、社民は1増となり、共産も公認議席は減らしたものの推薦候補が当選。無所属新人が現職を破った選挙区も多く無所属が第一勢力に台頭、県民の変革願望を一定反映した結果となった。県平均の投票率も県議選史上最低だった前回を若干上回り、0・36ポイント増の54・98%を記録した。

 無投票だった安芸市・芸西村(定数1)、土佐市(同2)、高岡郡(同4)、黒潮町(同1)の4選挙区を除く12選挙区の開票は、24市町村で午後8時―9時半にかけて順次始まった。

 人口減で強制合区となり、実質的に定数1減となった長岡郡・土佐郡(同1)では、土佐郡区選出の式地寛肇氏が長岡郡から立った無所属新人の川井喜久博氏を小差でかわし、「嶺北」を二分した激戦を制した。

 同じく定数1減となった須崎市(同1)では、無所属現職同士の生き残りを懸けた戦いの末、谷本敏明氏が再選。現職副議長で自民、公明が推薦した朝比奈利広氏は涙をのんだ。

 市町村合併で旧香美郡を分割した2選挙区のうち香美市(同1)では、無所属現職の黒岩直良氏が自民新人を退けて再選。4人の混戦となった香南市(同2)では、いずれも無所属新人の清藤真司、梶原大介両氏が初陣を飾り、自民現職の森雅宣氏は5選を阻まれた。

 前回より2人多い21人が争った最大選挙区の高知市(同15)では、午後10時半すぎに民主新人の大石宗氏が当確を決め、無所属新人の土居正治氏も続いた。共産は新人の中根佐知氏が初当選したが、現職の吉良富彦氏が届かず1減の3議席に後退した。公明、社民は現有議席を維持。公認6人を擁立した自民は新人の桑名龍吾氏が当選したものの、ベテランの西森潮三氏が最終議席に滑り込むなど苦戦。無所属現職勢では再選を期した浜田嘉彦氏が敗れた。

 元自民の無所属現職と自民新人の一騎打ちとなった県東部の2選挙区ではいずれも現職組が勝利。室戸市・東洋町(同1)の植田壮一郎氏、安芸郡(同1)の浜田英宏氏が新人の追い上げを振り切った。

 公明を除く主要政党の公認4人と無所属候補がしのぎを削った南国市(同2)では、自民現職の溝渕健夫氏が地力を発揮。2位争いは社民元職の井上自由氏が共産、民主の新人らを抑え、8年ぶりに返り咲いた。

 4人による争いとなった土佐清水市(同1)は無所属新人の横山浩一氏が混戦を抜け出し、無所属現職の森祥一氏は敗退。宿毛市・大月町・三原村(同2)では自民現職の中西哲氏に続く2議席目に、共産推薦で無所属新人の沖本年男氏が入り、無所属現職の二神正三氏は苦杯をなめた。

 自民、共産、民主の三つどもえとなった四万十市(同2)では自民の土森正典、共産の田頭文吾郎のベテラン現職2氏が貫録勝ち。吾川郡(同2)は、本選挙に初めて臨んだ現職の上田周五氏が再選し、自民現職の西岡寅八郎氏もトップ当選で県議会史上最多の10選を果たした。

 不満を一定反映

 橋本大二郎知事の話 国の政策への疑問や、本県の状況を考えると、これまで県政の中核を担ってきた勢力に対する不満が、あまり大きなウエーブではないものの、一定の結果となって表れたと思う。投票率の低さは、県民が私を含めた県政の現状に、不満と不安を抱いていることを如実に表している。新しい顔触れが誰であろうと、選ばれた皆さんと力を合わせて頑張っていく。そのことに尽きる。

5724いなばやま:2007/04/09(月) 23:47:55
千葉と言えば千葉市議選に例の暴行事件のおじいちゃんも立候補していたみたいですね。
見事な落選でしたが・・・。

やられた方と止めに入った方(後日この二人ももめましたが・・・)は当選していましたが

5725とはずがたり:2007/04/09(月) 23:51:39
森が天下取ってる内は石川で民主の出る幕はないのかなぁ・・。。七尾の自民強すぎ・・。

◎石川県議選 自民24で過半数維持 公明、16年ぶり2議席
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070409101.htm

 石川県議選は八日、十五選挙区(総定数四六)のうち、無投票の五選挙区を除く十選挙 区で投票が行われ、即日開票された。無投票当選を加えた新勢力図は、自民は公認二十四 、推薦一の計二十五議席で過半数を維持したが、改選前より四減。公明は十六年ぶりに一 増の公認二議席を獲得した。新進石川は公認六、推薦一の計七議席、民主は公認二議席、 社民は公認一、推薦三の計四議席、共産は公認一議席で、党派推薦のない無所属は五議席 。十選挙区では現職三十三人のうち四人が落選し、新人は十七人中、六人が初陣を飾り、 元職三人は二人が返り咲いた。

 十選挙区の平均投票率は57・95%で、過去最低だった前回(十二選挙区)の62・ 24%を大きく下回った。金沢市、七尾市、河北郡は前回を超えた。

 自民の改選前議席は二十九。今回は推薦を含めて二十八人の擁立にとどまり、県都金沢 と能登半島地震の被災地・鳳珠郡で現職各一人が落選。羽咋郡北部では現職が党籍証明を 持つ元職に敗れたが、元職の自民入りは確実と見られる。粟貴章氏の野々市町長選転出で 改選前議席七の新進は、現職一人が民主公認で出馬し落選。残る現職六人は議席を維持し 、粟氏後継の推薦新人は無投票当選した。

 改選前二議席の民主は、新進からの鞍替えを合わせ金沢市で三議席確保を狙ったが果た せず、七尾市でも推薦新人が及ばなかった。公明は金沢市で二万票超を得た。推薦を含め 改選前四議席の社民は勢力を維持、共産も金沢市で改選前の一議席を守った。

 金沢市は下沢佳充氏(自現)が初のトップ当選し、尾西洋子氏(共現)、金原博氏(進 現)が続いた。次いで宇野邦夫(進現)、谷内律夫(公新)、中村勲(自現)、庄源一( 公現)、田中博人(無現)、石坂修一(進現)、紐野義昭(自現)、中谷喜和(民現)、 盛本芳久(無社現)、米澤賢司(進現)、米田義三(自現)、広岡立美(民現)、北篤司 (無新)の各氏が続き、宮下登詩子氏(社現)が滑り込んだ。新谷博範(民現)、県議会 議長の長井賢誓(自現)両氏は及ばず、現職議長の落選は六十年ぶりとなる。

 鳳珠郡は宮下正博(自現)、桜井廣明(無元)両氏が宮下源一郎氏(自現)を退けた。 五人が争った河北郡は桜川剛(自新)、米田昭夫(自現)両氏が激戦を制し、前回と同じ 顔ぶれで合併自治体の地域間対決となった羽咋郡北部は石田忠夫氏(無元)が小泉勝氏( 自現)に競り勝った。鹿島郡は山田省悟氏(自現)が長屋一二氏(無新)を接戦で破った 。

 七尾市は和田内幸三(自現)、西田昭二(自新)、石島正則(同)の各氏が伊藤正喜氏 (無民新)を退け、前回と同じ顔ぶれの小松市は藤井義弘氏(自現)が首位を守り、山根 靖則(無社現)、福村章(自現)、北村繁盛(進民現)の各氏が続いた。能美市能美郡は 沢田貞氏(無新)が補選を含め三度目の挑戦でトップ当選し、森祐喜氏(自現)が続いた 。松任市石川郡西部は米光正次(進民現)、吉崎吉規(自現)、作野広昭(同)の三氏、 羽咋市羽咋郡南部は稲村建男(自現)、小倉宏眷(同)両氏が勝ち上がった。

5726とはずがたり:2007/04/09(月) 23:52:07
>>5725-5726

 女性は過去最多タイの五人が出馬したが、当選は金沢市の現職三人で、改選前と同じだ った。

 自民が金沢市、鳳珠郡、羽咋郡北部で議席を減らしながらも、どうにか過半数を維持し たことで引き続き県政に大きな影響力を持つ状況に変わりはなく、第二勢力の新進石川も 推薦を含め七議席を確保し、県政界はこの両勢力が中心となって展開されることになる。

 ただし、ベテラン議員が相次いで引退する自民内部は、主導権争いによる派閥抗争の激 化が予想され、谷本正憲知事の生みの親を自任する新進石川にしても、かつての勢いがみられない。両勢力とも不安要素を抱えながら次なる四年間に入ることになり、自民派閥再 編の動き、それに伴う各会派・勢力間の綱引きも激しさを増すのが必至の中で、県政流動 化は避けれない見通しである。

 議会内連携を図ってきた自民と新進石川は今任期後半から、議長問題をめぐり亀裂が入 り、この対立構図がそのまま県政にも持ち込まれるようなことになれば、これまでのよう な共産を除くオール与党という体制が大きく揺らぐ可能性もある。

 一方、民主は新進石川の推薦も受けた現職が落選し、七尾市で推薦新人も敗れた。夏の 参院選も控え自民王国のど真ん中にくさびを打つことを狙って、七尾に県連幹部が大挙して応援に入っただけに、今後の対自民、対能登戦略の見直しを迫られる。金沢市で二議席 確保という悲願を達成した公明は、県政における発言力が増すことが予想され、友党自民 との力関係にも微妙な変化を与える可能性も否定できない。

 今県議選では夏の参院選県選挙区を視野に入れた動きが、表立って見られなかった。民 主が独自候補を擁立できないまま県議選に突入したことが一因であり、民主の対応の遅れ を受け、自民勢力も公認候補を擁立しながら県議選と参院選との連動がおろそかになった とみられる。

 参院選県選挙区では、民主が候補を立てるのは確実視され、新進石川も歩調を合わせて いく構えを示している。自民がカビ臭い派閥抗争という「内なる戦い」にエネルギーを費 やし、その足並みが乱れるようことがあれば、民主・新進石川勢力に付け入るすきを与え 兼ねない局面も予想される。(築田和夫)

5727とはずがたり:2007/04/10(火) 00:01:06

現職2人が落選 政調費問題書類送検組
2007/04/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000295958.shtml

 政務調査費(政調費)の不適切な支出を指摘され、書類送検された県議で、今回立候補した三人のうち、ベテラン二人が落選した。いずれも、新人候補が政調費問題を争点の一つに掲げた選挙区で、有権者の厳しい審判が下った。

 「期待に応えられず、申し訳ありませんでした」。政調費の使途公開などを掲げる無所属新人との一騎打ちに敗れた、芦屋市の自民推薦、門信雄さん(57)=無所属=は支持者一人一人に頭を下げた。

 書類送検後、嫌疑不十分で不起訴処分に。四期十六年の実績をアピールしたが、及ばなかった。「政調費の問題については、けじめをつけたつもりだった。しかし、こういう結果が出たことを厳粛に受け止めたい」と肩を落とした。

 県議選立候補者の最高齢で、議長も務めた姫路市の自民、清元功章さん(78)は十選を逃した。

 「最後のご奉公」と挑んだ戦いだった。落選の報に言葉は少なく、支持者に「すまなかった」とわびた。政調費問題に加え、世代交代の流れも加速した。

 一方、豊岡市の自民、小林喜文さん(63)は三選を果たした。

5728いなばやま:2007/04/10(火) 00:02:57
>>5722
社民はやはり支持者の高齢化が響いていると思います。
特に新潟での退潮ぶりはすさまじく単独推薦を含め現職5人落選。
当選したのが公認1人と民主との共同推薦の候補2人だけ(うち一人無投票)
都市部と違ってまだ喧嘩にはなっていますが
たださすがに牙城の大分では健闘していました。
公認4人、単独推薦3人 民主党との共同推薦 3人 推薦を辞退した系列候補が1人
と勢力を拡大。
参院選候補者問題はもめそうですねぇ。

5729とはずがたり:2007/04/10(火) 00:03:32
>>5722>>5727
兵庫でも自民が大敗だそうで。

風吹き変わる議会 世代交代へ 県議選自民大敗
2007/04/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000295962.shtml

 「変える」。その言葉に有権者は一票を託した。現職が次々と敗れ、二十四人の新人が当選した八日の兵庫県議選。不適切な使途が発覚した政務調査費問題など、議員不信が高まる中、民意は「変革」を選んだ。三十歳代の当選者が九人。「平成の大合併」が一段落した後、初の統一選では世代交代が進んだ。一方、汚職事件に絡んで議会刷新が叫ばれた神戸市議選でも、新人の当選が相次いだ。「しがらみのない政治を」。春の風に乗った「改革派」たちは、あらためて約束を口にした。

 「春風が吹きました」-。当選確実の一報に、支持者らが集まった事務所が一瞬どよめき、割れるような拍手と大きな歓声がわき起こった。

 一人区の芦屋市で、初当選を決めた無所属の山田美智子さん(60)。自民推薦で、四期連続当選のベテラン現職、門信雄さん(57)=無所属=に八百六十七票差で競り勝ち、「しっかりと議会改革に取り組んでいきます」と抱負を語った。

 政党関係者から立候補の打診もあったというが、「市民派」を貫いた。門さんの政務調査費ずさん処理が発覚したことから議会改革の必要性を説き、「市民の良識が問われる」と訴え続けた。

 自身が会長を務める自然環境保護団体を中心に草の根の選挙運動を展開、無党派層の支持を広げていった。芦屋初の女性県議誕生。山田さんは「これからも市民の目線で県政をチェックしていく」と誓いを新たにした。

 同じ一人区で、十二年ぶりの選挙戦となった神崎郡では、旧大河内町長から県会に挑んだ上野英一さん(53)=民主、社民、新社会推薦=が初当選を飾った。

 四選を狙った現職前川清寿さん(65)=自民推薦=との一騎打ち。国や県の公共事業を地元に誘導すれば評価される「陳情型政治」への疑問を投げ掛け、「神崎郡から政治を変えたい」と訴えた。顔を紅潮させて事務所に現れた上野さん。「中央と地方の格差をなくし、庶民の政治を取り戻す」と握手攻めにあった。

 定数一減の七議席に対し、十一人が挑んだ尼崎市。市議から転身を図った無所属の丸尾牧さん(42)が初当選し、「県会を変えようという市民の力で当選できた。公費の使い道をはじめ、皆さんと一緒に改善に取り組む」と表情を引き締めた。

 一九九三年、カラ出張問題に伴う出直し市議選で初当選以来、四期十四年にわたり「市民派」を掲げ、議会改革などに力を注いできた。「市民オンブズ尼崎」の一員として、県議の政務調査費の不適切な使途を追及。全国的な制度見直しのきっかけにもなった。

 「完全無所属」がモットー。選挙戦では「政務調査費の領収書はすべて公開する」などと訴えてきた。「市民の役に立つ議会に変える」との思いが届き、「尼崎の改革は進んだ。次は県だ」と丸尾さん。短い言葉に決意がにじんだ。

5730とはずがたり:2007/04/10(火) 00:07:14
>定数三の神戸市東灘、西区で、自民や共産を抑え、現職二人が当選するなど、都市部で強さを発揮した。
この辺が凄いね〜。勿論豊岡なんかで取れるように成って初めて本物である。
神奈川と兵庫は野党の支持はそれなりに厚いものの各勢力が入り交じり民主が衆院で弱い共通点があったが次回は民主の二大政党の片翼として信認を受け躍進を実現しなくてはならない。

自民「1人区」取りこぼす 県議選各党派分析
2007/04/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000296072.shtml

 八日に投開票された兵庫県議選は、定数九二に対し、自民が推薦を含めても三十八議席にとどまり、過半数の四十七議席を大きく割り込んだ。民主は公認を二議席伸ばし、民主系は二十議席となった。公明は現状を維持。共産は、三減の五議席となり退潮傾向を食い止められなかった。社民、21世紀をひらく兵庫県政連合、新社会は党、会派の存亡をかけ、それぞれ公認一人を擁立。21世紀が議席を守ったが、社民、新社会は失った。

【自民】

 過半数の四十七議席を目標に、候補者を公認二十八人、推薦二十一人にしぼったが、十一人が落選した。これまで自民の牙城だった「一人区」で、取りこぼしたためだ。

 二十四ある一人区は改選前、自民系が二十一を押さえていた。今回は十一期を務めた現職が引退し三つどもえの争いとなった三木市など、激戦となる選挙区が目立った。結局、七選挙区で公認、推薦の議席がなくなった。

 地方選初の候補者公募を実施。神戸市内の自民空白区、東灘、垂水の各選挙区に各一人をぶつけ、垂水の新原秀人さん(44)が当選した。

【民主】

 「参院選、次の衆院選の突破口」(辻泰弘県連代表)と位置づけ、改選前の十六議席に対し、公認二十二人、無所属推薦五人を擁立。公認十八議席、民主系無所属が二議席を獲得した。

 宝塚市の伊藤順一さん(44)が初当選したほか、定数三の神戸市東灘、西区で、自民や共産を抑え、現職二人が当選するなど、都市部で強さを発揮した。

 しかし、郡部では、神崎郡で民主、社民などの推薦を取りつけた無所属新人の上野英一さん(53)が当選を果たしたものの、(旧)多可郡、相生市、豊岡市などの公認候補が落選した。

【公明】

 前回と同様、公認を十二人にしぼり、全員当選を実現した。「市町合併や定数削減の中で、手堅い選挙に徹する」(赤松正雄県本部代表)戦いを展開。神戸市では、兵庫区の現職、松田一成さん(54)が八年前、僅(きん)差(さ)で敗北していることから重点候補と位置づけ、連続トップ当選を決めた。長田区では現職、渡部登志尋さん(58)が二議席を自民、共産と争った。民主の現職が引退し、当選ラインの上昇が懸念されたが、三選を果たした。

【共産】

 八年前に十四人の公認を当選させたが、前回は八人に退潮。「自民政治の暴走を食い止め、二大政党制を打ち破る」(岡正信県委員会委員長)と巻き返しを図った今回は、現職五、元職四、新人八の計十七人を擁立したが、前回からさらに三議席を減らした。加古川市で初の議席を獲得したが、ベテラン現職二人が引退した神戸市内で、全選挙区で議席を失ったのが響いた。

【社民】

 前回二人だった公認は、一人が無所属で立候補したため、尼崎市の現職、今西正行さん(68)だけだった。街頭で格差是正を中心に訴え、四期の実績を強調。一議席死守に全力を挙げたが、定数七に十一人が立つ激戦に及ばなかった。

【21世紀】

 前回、現職三人を擁立し全員当選を果たしたが、今回は加古郡の現職、永富正彦さん(69)だけが、民主の推薦も得て立候補。播磨町で自民推薦の新人に大差をつけられたが、地元の稲美町で逆転し議席を守った。

【新社会】

 神戸市須磨区の現職が引退し、灘区の新人、井上力さん(57)が唯一の公認だった。神戸市議四期の実績をもとに改革推進を訴えたが、自民、民主の現職の壁を破れず、県会の議席を失った。

5731いなばやま:2007/04/10(火) 00:09:39
>>5722
共産は地域によってまちまちですね。
大阪や川崎のように善戦している所もあれば
県都の大選挙区でたった一人も当選させられなかった所も
政令市議選ではほぼ現状維持で、まぁほぼ横ばいって感じですかね。

5732とはずがたり:2007/04/10(火) 00:24:53
自民系安定31議席 投票率は過去最低−県議選
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070409000025
2007/04/09 07:35

 香川県内統一地方選のトップを切って県議選の投票が八日、六選挙区の三百七投票所で行われた。即日開票の結果、九日未明に新議員二十九人の当選が確定。既に無投票で議席を獲得している十六人と合わせ、四十五人の顔ぶれが決まった。内訳は、現職三十八人、元職二人、新人五人となった。党派別では、自民が二十九人、社民が推薦候補を含む六人、民主三人、公明二人、共産二人、無所属三人。平均投票率は54・12%で、史上最低だった一九九五年の57・40%を大きく下回り、ワースト記録を更新した。
【→開票結果】

 自民は、観音寺で一議席を失ったが、仲多度郡二区などの保守系無所属新人を合わせた保守系勢力では、改選前の三十議席を一議席上回った。民主は公募の新人宮本裕美氏が当選、初の三議席を獲得し、勢力拡大に成功した。宮本裕氏は二十七歳で、同じ民主現職の大西邦美氏が持つ県議の最年少当選記録を更新。また、無所属の渡辺智子氏や共産の白川容子氏と合わせて、初めて三人の女性県議が誕生した。

 一方、社民は現職の推薦候補一人が議席を守れず、六議席に後退。公明は現職の死去で失った一議席を復活させ、共産は十六年ぶりに二議席を獲得。初挑戦の国民は届かなかった。

 観音寺市は、合併による区割り変更で旧三豊郡二区を吸収して初の選挙戦。自民現職三人に挑んだ保守系無所属新人の佐伯明浩氏が激戦区をトップで抜け出して感激の初当選。続いて篠原公七氏が入り、旧三豊二区の二人が一、二位を占めた。最後の議席には高城宗幸氏が食い込み、前回、旧観音寺市でトップ当選した石川豊氏が苦杯をなめた。

 六町と合併し、有権者が増加した高松市も混戦模様となる中、自民は現職七人全員が当選。宮本欣貞氏がトップで入ったほか、木村嘉己氏が県議会最多の十一期連続当選。旧香川郡の綾田福雄氏が旧市からの攻勢をしのいで当選した。

 社民は、推薦候補の小河雄磨氏が落選。民主は旧牟礼・庵治町の大西氏が八選を達成。公明は、現職の都築信行氏と新人の広瀬良隆氏が手堅く当選、共産は元職の樫昭二氏が共産系議員として二十年ぶりに一万票以上を獲得して返り咲いた。

 小豆郡は、自民新人の谷久浩一氏が初挑戦でトップ当選を果たした。残る一議席には自民現職の黒島啓氏が入り、十二年ぶりに自民が二議席を独占。三選を狙った石井亨氏が涙をのんだ。

 保守系新人同士の一騎打ちで二十四年ぶりの選挙戦となった仲多度郡二区は、新田耕造氏に軍配が上がった。このほか、坂出市とさぬき市は、ともに自民現職三人が新人の挑戦を退け、手堅く現有議席を確保した。

’07統一地方選:県議選(その1) 45新県議決まる 自民29、民主は3 /香川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000266-mailo-l37
4月9日16時1分配信 毎日新聞

 ◇民主公募、宮本さん初当選
 統一地方選第1ラウンドの県議選は8日投票、即日開票された。選挙戦となった6選挙区で29人が当選し、無投票の7選挙区と合わせて45人の新県議の顔ぶれが決まった。選挙戦を戦った現職26人中23人が議席を守る一方、新人は9人のうち4人が落選、現職の壁の厚さを見せ付ける結果となった。高松市・直島町選挙区では、合併で同市に吸収された旧香川郡、木田郡第2、綾歌郡選挙区の現職3人がいずれも議席を死守。民主の女性新人の宮本裕美氏が27歳で最年少当選を決めた。小豆郡選挙区では、豊島産廃事件を機に県議会で活動してきた無所属現職の石井亨氏が落選。自民新人の谷久浩一氏が初当選し、8年ぶりに自民が2議席を独占した。投票率は、54・12%で過去最低となった。【高橋恵子】

5733とはずがたり:2007/04/10(火) 00:26:18
 ◇初の候補擁立、国民新党届かず
 投票は4市5町の307カ所で行われ、島しょ部などを除いて午後8時で締め切った。開票は県内9カ所で進められ、次々と当選者が決まった。
 現職41人、元職2人、新人9人が立候補した今回の県議選。無投票を含めた当選者は、現職38人、元職2人、新人5人となり、現職で落選したのは3人のみ。一部で議席の固定化傾向が見られた一方、5人の新人が激しい選挙戦を制した。女性候補の当選は前回より1人増え、3人全員が当選した。
 自民は現有30議席(うち引退2人)を維持する30人を擁立。1人が落選したが、前回より候補者を1人減らした高松市・直島町選挙区で、現職7人が手堅く全員当選を決めたほか、いずれも現職で坂出市・宇多津町選挙区の有福哲二、尾崎道広、西川昭吾の3氏や、さぬき市選挙区の白井昌幸、十河直、名和基延の3氏がそれぞれ議席を守るなどして前回選より3人増やした。無所属新人で当選した2人も保守系で、層の厚さが際立った。
 他党は社民公認以外はいずれも高松市選挙区で擁立。共産は、元職の樫昭二氏が返り咲き、現職と合わせて同選挙区で初の2議席を獲得。民主は3議席を獲得し、勢力を拡大した。公明も2議席を堅守。社民は、推薦した無所属3人に支援労組と地域を振り分けたが、1議席減らした。
 初めて候補を擁立した国民は及ばなかった。【高橋恵子】

 ◆高松市・直島町
 ◇最年少27歳の民主・宮本さん、若さ武器に変革訴え−−竹本さんら“逆境”克服
 主要6政党が公認・推薦候補を立てた高松市・直島町選挙区(定数17)は、同市の合併で衆院1区よりも広大になった選挙区を制しようと、各陣営が出身地盤を守りながら新天地へ攻め込む地域戦が激化。現職の多くが議席を守る中、民主が初めて公募した新人、宮本裕美さんも過去最年少で初当選を果たした。
 宮本さんは、唯一の20歳代候補の若さを武器に県政変革を訴えた。選挙戦序盤に体調を崩すアクシデントにも見舞われたが、栗林・今里・太田地区を地盤に街頭活動や個人演説会などで支持を広げ、辛くも滑り込んだ。当選確実の知らせを受けた宮本さんは事務所で「これ以上の幸せはない。これからが挑戦。しがらみに立ち向かい、県政に新しい風を吹かせたい」と満面の笑みを見せた。
 前回旧綾歌郡選挙区で初当選した無所属の竹本敏信さんは、選挙区が分断されて旧国分寺町だけが残り、同町で前回獲得した約4500票をスタートラインに戦ってきた。個人演説会などを精力的にこなして地元の支持を上積みし、労組票も取り込んで乗り切った。9日午前0時半ごろ、ようやく当選確実の一報が入ると事務所に集まった支持者らと高らかにバンザイ。「国分寺の皆さんのおかげで当選できた。地元の代表として頑張りたい」と抱負を述べた。
 史上最多の11選を決めた自民現職の木村嘉己さんの事務所は、開票前から大勢の支持者の熱気であふれ返り、握手をして喜びを分かち合った。【高橋恵子、南文枝、三上健太郎、矢島弓枝】

 ◆仲多度郡第2
 ◇24年ぶり選挙戦制し、新田さん笑顔−−多度津町政批判し
 24年ぶりの選挙戦となった仲多度郡第2選挙区は、元衆院議員秘書で無所属の新田耕造さんが、多度津町を舞台にした新人同士の一騎打ちを制して初当選を果たした。
 新田さんは、中曽根康弘元首相の公設第一秘書などを務めた人脈を生かし、著名な政治家を応援に呼ぶなど告示前から精力的に活動。町政批判で反町長派の票を取り込み、小国宏町長が後援会長を務める元県職員の高島清磨さんを破った。
 事務所で支持者らと万歳をして喜びを爆発させた新田さんは「公平で公正な社会を作り、住民の目線で見る政治、皆さんとともに歩む政治を目指します」と抱負を述べた。【矢島弓枝】

 ◆観音寺市
 ◇旧大野原町から2人、佐伯さん・篠原さん−−石川さんは及ばず
 観音寺市選挙区(定数3)は市町合併に伴い選挙区が拡大されて初の選挙。旧観音寺市と旧大野原町から2人ずつが立候補して少数激戦となったが、同町出身の新人で森田一元運輸相元秘書の佐伯明浩さんが、地道な草の根活動で支持を広げて初当選。「大平正芳元首相の流れをくむ県議の誕生だ」と沸く支持者に何度も頭を下げ、「これからも皆さん方と歩んでいきたい」と語った。
 また、佐伯さんと同じく旧大野原町出身の篠原公七さんも地元以外に旧豊浜町や旧観音寺市の南部まで支持を広げて5選。一方、旧観音寺市の自民現職の2人は明暗を分けた。市中心部出身の高城宗幸さんは旧豊浜町の一部にも浸透して議席を死守。石川豊さんは、「旧大野原勢」の攻勢で旧市内の票を奪われた形となり、涙をのんだ。【大久保昂】

5734とはずがたり:2007/04/10(火) 00:28:34
>>5733-5235
石井氏残念だ

新人谷久さん、若さ武器にトップ当選−小豆
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070409000048
2007/04/09 07:47

 若さと情熱をアピールした新顔が続々―。少数激戦となった今回の香川県議選。そんな中、新人の健闘が目立った。小豆、観音寺では新人の谷久浩一さん、佐伯明浩さんが初挑戦で勝利。高松でも公募で選ばれた民主の宮本裕美さんに朗報が。新人同士の一騎打ちとなった仲多度二区は新田耕造さんが接戦を制した。合併で選挙区の広がった高松だったが、旧町が票田の綾田福雄さん、竹本敏信さん、大西邦美さんはがっちりと地元を固め、そろって議席を死守した。公明、共産はエリア拡大が奏功、組織力を生かし、手堅く二議席を確保。木村嘉己さんは貫録の十一期連続当選。四選を目指した観音寺の石川豊さん、市民派として三選に挑んだ小豆の石井亨さんに朗報は届かなかった。

 前回同様、三つどもえの激戦となった小豆郡選挙区では、三十九歳という若さを武器に現職二人に挑んだ自民新人の谷久浩一さんが見事トップ当選を射止めた。激しい選挙戦を戦い抜き、初挑戦での鮮やかな勝利に、土庄町渕崎の事務所は約四百人の支持者の地響きのような歓喜に包まれた。

 事務所開きは決して早くはなかったが、前回、わずかな差で涙をのんだ岡田好平土庄町長の地盤を受け継ぐとともに、自ら島内を小まめに歩いて顔と名前をアピール。告示直前には自民公認も受け、「県とのパイプ役として県政に送り出してほしい」と、町民に地元からの保守系議員の必要性を熱く訴えた。

 街頭演説や集会では、観光と医療を融合させた「健康産業」を提案。島の活性化策をひたむきに主張する姿に支持の輪は大きく広がり、支援者らも「この数日で格段に成長した。これも若さの特権」と日ごとに勝利への確信を深めていった。

 事務所には夕方ごろから次々と支持者が集まり、開票速報をかたずをのんで見守った。午後十時三十分すぎ、当確が伝えられると「よくやったぞ」「でかした」と、割れんばかりの歓声と拍手でムードは一気に最高潮に。四年前に失った自民の議席を取り戻した谷久さん。顔を紅潮させ珠見夫人と登壇し、「みなさんのおかげで素晴らしい結果となった。感謝、感謝です。期待を裏切らないよう力いっぱい頑張り、元気ある小豆島にします」と感極まり、何度も深々と頭を下げた。

「変革の風」吹かず 石井さん3選を逃す
 変革への風は三度吹かなかった。小豆郡では、三選を目指した現職の石井亨さん(47)が涙をのんだ。最後まで勝利を信じて疑わなかった支持者は、敗北の一報にぼう然。土庄町渕崎にある事務所には重い空気が漂い、すすり泣く声も聞かれた。

 八年前に初当選を果たした産廃撤去運動のリーダーは、産廃問題が一応の決着をみた中、肌で感じた県政の矛盾を問題提起。「おかしいことをしっかりおかしいと言える」住民目線が必要なことを地道に訴え続けてきた。

 ただ、戦いは予想以上に厳しかった。初回から約五百票減らし、僅差(きんさ)で滑り込んだ前回よりもさらに二千票以上落とした。

 午後十時三十五分、支持者の前に現れた石井さんは「みなさんに大変迷惑を掛けてしまった。申し訳ない」とぽつり。しかし、そこは住民運動の先駆者。「きょうを一つの節目と考え、あすを新しい出発の日にしたい。これで終わるのではなく、必ず何らかの形でこの試練を乗り越えたい」と静かに話し、しっかり前を見据えた。

5735やおよろず:2007/04/10(火) 01:02:57
>>5721

 宮城の社民は、ほぼ壊滅状態の2議席。
 逆に、岩手の社民は議席増で、おそらく民主と政和会の引っ張り合いをやるはず。

5736名無しさん:2007/04/10(火) 02:02:58
柳沢「急にボールが来たので」
井戸「震災の問題は、不意打ちだったということ」

石原都知事:兵庫・井戸知事が不快感、震災発言「失礼だ」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070410k0000m040068000c.html

 東京都の石原慎太郎知事が、3選を果たした直後の8日の記者会見で、阪神大震災(95年)について「(自衛隊に派遣要請する)首長の判断が遅くて2000人が死んだ」と発言したことに対し、兵庫県の井戸敏三知事は9日、「いいかげんな議論はしていただきたくない。誠に失礼だ」と不快感を示した。

 井戸知事は「阪神大震災の問題は、不意打ちだったということ。犠牲になられた方はほとんどが圧死だった」と指摘。「自衛隊派遣の有無と犠牲者の数は脈絡のないこと。関東大震災に対する備えとして、一番の防災責任者となる知事がそのような認識を持たれているのだとすると、いささか心配」と話した。[坂口雄亮]

5737とはずがたり:2007/04/10(火) 03:14:37
’07山梨選挙:県議選(その1) “横内知事派”が躍進 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000138-mailo-l19
4月9日15時1分配信 毎日新聞

 ◇民主は3議席確保 新人11人当選、世代交代進む
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数38)は8日、16選挙区で一斉に投票、即日開票され、新議員38人が決まった。内訳は現職24人、元職3人、新人11人。選挙区が再編され定数も4減となる中、少数与党の横内正明知事を支えると表明した新人候補が18人出馬し7人が当選。現職と元職を合わせると“横内派”は改選前の9議席から17議席に躍進した。改選前より6人少ない現職18人を公認した自民は9議席減の15議席、民主は全3議席、公明も1議席を確保したが、共産は1議席にとどまった。無所属は18人、女性候補は4人が当選。県議会の会派が再編される可能性が高い。投票率は62・81%だった。当日有権者数は69万9322人(男33万9157人、女36万165人)。【統一地方選取材班】
 ◇臼井氏、圧勝で7選 知事側近・永井氏は落選 自民現職4氏、明暗分ける
 ■甲府市
 前回と同じ13人の争いとなり、現職6人、新人は3人が当選した。知事選で横内知事を強力に支援した自民現職の臼井成夫氏が圧倒的な強さをみせた一方、横内知事の衆院議員時代の公設秘書で無所属新人の永井学氏は落選、明暗を分けた。県議会議長の太田道夫氏は涙をのんだ。
 臼井氏は知事選の追い風も生かして乱戦を制し、甲府市朝日2の選挙事務所で、「横内県政をしっかり支えさせて頂く」とあいさつ、支持者から大きな拍手を受けた。
 永井氏は選挙事務所に横内知事と握手したポスターを張るなど知事との距離をアピールしたが及ばなかった。取材に「自分の力不足」と沈んだ口調で話した。
 知事選で山本栄彦前知事を支援した自民現職の土屋直、皆川巌、太田の3氏は逆風が吹く中、苦しい選挙戦を強いられ後援会組織をフル稼働、土屋、皆川氏は議席を守った。
 民主党県連幹事長で現職の樋口雄一氏と、公明新人の安本美紀氏は手堅く票を固め当選した。知事選に出馬(落選)した石原秀文氏の後継者の共産新人、小越智子氏は党支持者の票を集め初当選。
 無所属現職では岡伸氏が社民党県連などの支持を受け4選、仁ノ平尚子氏も女性票を中心に集め再選を果たした。

 無所属新人では山本前知事の支持者らが推した土橋亨氏が初当選。自民の赤池誠章衆院議員の元公設秘書の長沼公彦氏と県石材加工業協同組合理事長の深沢芳次氏は及ばなかった。
 ◇“山本派”棚本氏守る
 ■大月市
 知事選“第2ラウンド”の様相を呈した現職と新人の一騎打ちは、山本前知事を支持した自民現職の棚本邦由氏が、横内知事を推した無所属新人の萩原剛氏を抑え、“山本派”の意地を見せる格好となった。
 定数が1減となった上、知事選の対立の流れを受けた明確な「1対1」の構図となり、8月に任期満了となる市長選の前哨戦ムードも漂う中、激しい選挙戦となった。
 棚本氏は、知事選で同じく山本前知事を支援し今期限りで引退する自民県連幹事長の相馬紀夫県議の応援を受けた。前回の県議選で当選した2人がタッグを組み、前回落選し再挑戦した新人を迎え撃つ形となった。選挙戦では知事選に触れず、相手が新人であることを意識し、県議会で郡内地域の医療体制の充実を求めるなどの実績を強調して支持を拡大。棚本氏は取材に「4年間の実績が評価された。(横内県政に)良い政策は後押しし、県民のためにならないものは厳しくチェックする。県政に与党、野党はないと思う」と話した。
 萩原氏は「知事と直結」「知事と共に」を合言葉に横内知事とのつながりを強くアピールし、市議を7期務めたことから西室覚市長や自民党衆院2区支部長の長崎幸太郎衆院議員の支援も受けるなど組織的な集票を行ったが及ばなかった。

5738とはずがたり:2007/04/10(火) 03:15:06
>>5737-5738
 ◇民主・金丸氏が3選
 ■南アルプス市
 民主現職の金丸直道氏が3選を果たした。自民現職の内田健氏は安定した戦いで3選、無所属新人の中込博文氏も地元の旧白根町を中心とした自民支持層から支持を得て初当選を果たした。
 同市区は選挙区再編で、旧中巨摩郡区(定数8)が三つに分割されて誕生。選挙区が縮小し金丸氏は共産新人の名取泰氏とともに市外の支持者からの支援が得られなくなり苦戦を強いられた。
 金丸氏は自らの出身である郵政系労組に加え、民主が推薦し甲斐市区から立候補した木村富貴子氏の協力を得て自治労系や女性層の支持も取り付けた。金丸氏は南アルプス市上今諏訪の選挙事務所で「2期8年を評価して頂いた。地域住民が総力を挙げて助けてくださいました」と感極まった様子であいさつした。
 内田氏は知事選で支持した横内知事の当選を追い風に、毎日市内全域を遊説するなどし、これまで培ってきた市内の厚い支持層を固めた。
 中込氏は03年に死去した元県議の名取和久氏の支持層からの支援を受けたほか、旧甲西町や旧若草町でも積極的に遊説し支持を広げた。
 無所属新人の桜本広樹氏は元県議の父順一氏の支持者から支援も受けたが、市議からの転身はならなかった。名取泰氏も福祉の充実などを訴え無党派層の取り込みに全力を挙げたが、伸び悩んだ。
 ◇自民・前島氏9選
 ■笛吹市
 旧東八代郡区が新市誕生で再編された。前島茂松、山下政樹の自民現職2氏と市長選に出馬(落選)した無所属元職の中村正則氏が当選した。元職の里吉至光氏と新人で旧芦川村長の野沢今朝幸氏の無所属2氏は届かなかった。
 9期目となった前島氏は高齢に懸念も出たが、強固な後援会組織が堅実に集票した。山下氏は、大票田で地盤の石和地区を中心に手堅くまとめた。中村氏は6期の実績を強調、市長選で培った市全域の支持組織が生きた。
 前回、連合山梨の支援を受けた里吉氏は、横内知事支持を看板にしたが、知事与党形成の流れには乗れなかった。野沢氏は県議会の総与党化を批判し、世代交代を訴えて無党派層を狙ったが、広く浸透できなかった。
 ◇河西、鷹野氏当選
 ■中央市・中巨摩郡
 昨年2月に田富、玉穂町と豊富村の旧3町村が合併した中央市と昭和町で新設された選挙区。無所属新人3人が三つどもえの選挙戦を繰り広げたが、旧玉穂町長の河西敏郎氏と昭和町が地盤の鷹野一雄氏が初当選した。
 旧玉穂町長を2期務めた河西氏は知名度を生かし、旧同町地域で票を固めたほか、精力的に全域で街頭演説をこなし旧豊富村や大票田の旧田富町でも浸透を図った。鷹野氏は若さを全面にアピール、昭和町を中心に選挙区全域で若い層を中心に支持を広げ、「地元から県議を」と前・現昭和町長からも支援を受け選挙戦を優位に進めた。
 旧田富町議を3期務めた多田源久氏は中央市長選で支援した田中久雄市長から全面的な後押しを受けたが、票をまとめきれなかった。
 ◇激戦制し、白壁氏
 ■南都留郡
 5人が挑む有数の激戦区となり、無所属現職の渡辺英機氏と無所属新人の白壁賢一氏が当選した。
 渡辺氏は行動力と4年間の実績を訴え現職の強みを生かし手堅く得票、富士河口湖町議から転身の白壁氏は、大票田の同町内で支持を固めた。
 4選を目指した自民現職の高村権一氏は、知事選で横内知事を推し「県政との太いパイプ」を前面に出したが他候補に比べ出馬表明が遅れ、出遅れを取り戻せなかった。
 忍野村議から立候補した無所属新人の天野弥一氏は、地元以外での知名度アップを狙ったが、現職の厚い基盤を切り崩すことはできなかった。
 前回次点で無所属新人の高村初子氏は、選挙区内をくまなく回り女性を中心に支持者を増やしたが、届かなかった。

4月9日朝刊
最終更新:4月9日15時1分

5739とはずがたり:2007/04/10(火) 03:15:34

茨城県でもそうだったけど自民現職がバタバタと倒れても全員結局自民へ逝ってしまうんだよなぁ。。

’07統一地方選:県議選 県北で苦戦、自民微減 民主は健闘(その1) /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000193-mailo-l33
4月9日15時3分配信 毎日新聞

 ◇民主は健闘、4新人が当選−−公明、共産は全員当選
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数56)は8日、無投票だった6選挙区を除く12選挙区で投開票され、48人の新議員が決まった。現有36議席の自民は県北の1人区で現職が相次ぎ落選し、無投票当選と合わせて33人(推薦含む)が当選した。5新人を擁立した民主は4人、民主支持の連合系は3人が当選。公明、共産は安定した戦いぶりで、ともに全候補が当選した。当日有権者数は12選挙区で132万2033人(男62万7165人、女69万4868人)。県全体の投票率は50・71%(前回49・88%)だった。【若狭幸治】
 定数を4人上回る16人が立候補した「岡山市第1・加賀郡」では、苦戦を強いられていた森正人幹事長(64)が7選。民主は岡田幹司さん(50)が初当選し、議席を維持した。定数が最も多い「倉敷市・都窪郡」では、「無投票阻止」を掲げて立候補した無所属の片山美可さん(38)ら新人2人が落選。高梁市では自民推薦の久徳大輔さん(38)が、告示前日に死去した大杉尚久氏の後継として出馬した大久保道治さん(56)を破り、3選を果たした。
 県北最大の定数4を有する「津山市・苫田郡」では、井元乾一郎さん(60)、戸室敦雄さん(67)の自民現職2人と、自民推薦で新人の谷口圭三さん(43)に加え、民主新人の木下素典さん(31)が当選。民主は「岡山市第1・加賀郡」「岡山市第2」以外では初めての議席獲得となった。5人が立候補して混戦となった「備前市・和気郡」では自民の現職、内山登さん(52)と無所属新人の池本敏朗さん(52)が当選を果たした。
 市町村合併で定数各1の旧2選挙区が合区する形となった「井原市・小田郡」は、▽矢掛町を地盤とする自民現職の池田道孝さん(60)▽井原市中心部を地盤とする無所属新人の上田勝義さん(51)▽旧芳井町を地盤とする自民現職の小田春人さん(59)――が三つどもえの戦い。激しい競り合いの結果、小田さんと池田さんが議席を射止めた。

 「真庭市・真庭郡」は旧勝山町長の浅野実さん(67)と、自民現職の中尾哲雄さん(59)の有力2候補が激突。浅野さんが中尾さんに大差をつけ初当選を決めた。「美作市・英田郡」は現新の一騎打ち。県議5期の実績を持つ自民現職の市村三次さん(70)に、美作市議を務めた無所属新人の岡本泰介さん(60)が挑む構図となったが、岡本さんに軍配が上がった。
 奈義、勝央の2町だけの選挙区となった「勝田郡」。勝央町長や同町議の大半が支援した自民の岸本清美さん(66)と、元自衛官で、奈義町議の経験を背景に支持を訴えた無所属の渡辺吉幸さん(59)の現新2人が競う構図となったが、渡辺さんが初当選を果たした。
 引退する小枝英勲県議の後継として出馬した自民新人の青野高陽さん(38)と、保守系無所属新人の草苅修さん(58)の一騎打ちとなった「久米郡」も激戦となった。青野さんが父義昭さんが町長を務めた旧旭町の支持を固め、草苅さんは町議会議長も務めた旧柵原町を地盤に応戦。激戦の結果、青野さんが念願の初当選を果たした。
 ◆倉敷市・都窪郡選挙区
 ◇父の急死受け出馬、中塚さんが初当選
 倉敷市・都窪郡選挙区で初当選を決めた中塚周一さん(33)の事務所(倉敷市玉島勇崎)では、当確の一報が入ると集まった支援者から拍手が沸き、あちこちで「ほっとした」「お父さんへの最大の孝行」などの声が上がった。
 現職県議だった父正人さんが今年1月に急死したのを受け、急きょ立候補を表明。当初、同選挙区は無投票の可能性もあったことから、県議選があることを支援者らに知らせたり、父の跡を継いだことを浸透させるにも時間がかかった。
 事務所に姿を見せた中塚さんは支援者らと次々と握手し、正人さんの遺影の前で母の志津子さん(60)と一緒に深々と頭を下げた。「父と同様に支援して下さった皆様のお陰。防災問題など地元の課題を、皆様に教えていただきながら解決したい」と謙虚に語った。

5740とはずがたり:2007/04/10(火) 03:16:18
>>5739-5740
 ◆岡山市第1・加賀郡選挙区
 ◇自民県連幹事長・森さん、激戦制し7選
 厳しい戦いを強いられた岡山市第1・加賀郡選挙区の森正人さん(64)が7選を果たした。自民県連幹事長として、負けられなかった戦い。岡山市妹尾の事務所に当選確実が伝えられると、待ち構えていた支持者は一斉に拍手をして喜んだ。
 05年5月から幹事長を務め、郵政解散に伴う同年の衆院選、続く岡山市長選など難局をさばいてきた。7選は当選者中、最多タイ。「通って当然」と思われたが、状況は厳しかった。森さんと同じく故橋本龍太郎元首相の秘書を務め、これまで森さんの選挙を支えた松本正冬さん(57)=自民推薦=が同選挙区から出馬したからだ。
 厚生関係などの支持層に食い込まれたほか、別の新人候補の出馬などで地盤も侵食された。体調不良を取りざたされることもしばしば。しかし、昨年の岡山市長選で高谷茂男・現市長の推薦をまとめた背景から経済界に浸透。自民国会議員のてこ入れも奏功した。支持者の前に姿を見せた森さんは「今回ほど厳しい選挙はなかったが、運動員の皆さんがカバーしてくれた。公約である政令市実現に向け、活力ある岡山にしたい」と話した。
 ◆高梁市選挙区
 ◇“大杉王国”崩し久徳さん3選
 注目の高梁市選挙区をを制したのは久徳大輔さん(38)だった。
 合併に伴い2選挙区が合区する形となり、いずれも自民現職だった旧「高梁市」選出の故大杉尚久氏と、旧「川上郡」選出の久徳さんが無所属(自民推薦)で出馬を表明。生き残りをかけ激しい前哨戦を繰り広げていたが、告示直前に大杉氏が急病で入院、出馬を断念した。
 後援会は急きょ、秘書の大久保道治さん(56)を後継に擁立。大杉氏が告示前日に亡くなり、陣営は遺影を掲げて出陣式をした。候補は替わっても、旧市・郡の出身者が争う構図は同じ。地元国会議員2氏の思惑も絡み、激しい選挙戦となった。
 選挙区内を二巡、三巡して地盤の旧川上郡を中心に票を固めた久徳さんは、7期連続当選という旧高梁市の“大杉王国”にも着実に浸透。最後まで出遅れをばん回できなかった大久保さんを振り切り3選を果たした。
 吉報を受け、高梁市段町の事務所で支持者の祝福を浴びた久徳さんは「新しい高梁の一体感の醸成に役立ちたい」と喜びを語った。
 ◆備前市・和気郡選挙区
 ◇女性候補、海部さん落選
 現職と新人計5人が競り合った備前市・和気郡選挙区。同選挙区で唯一の女性候補、海部瑞季さん(33)=民主新=の議席獲得はならなかった。同市香登本の事務所に現れた海部さんは落選にも淡々とした表情で、「私の力不足で、支援してもらった人たちに申し訳ない。しかし、保守の強い地盤でたくさんの支持を頂いたことに感謝しています」と話した。
 民主県連は同選挙区を「重点選挙区」と位置づけ、人気、知名度とも高い江田五月参院議員を前面に出して選挙戦を展開。海部さんとともに街頭演説を重ね、票の取り込みを図った。
 海部さん自身も市民運動や5人の子どもの母、会社社長と多彩な顔を持つ。子育てなど実体験を基に福祉や教育の充実を訴えたが、他候補に比べ出馬表明が遅れたことなどが響いて浸透しきれなかった。
 ◇投票率は50・71%、前回上回る
 県議選の投票率は50・71%となり、過去最低を記録した前回(03年)の49・88%を0・83ポイント上回った。
 市町村合併などに伴い25選挙区を18に再編。前回は全選挙区の6割超(16選挙区)に上った無投票が約3割(6選挙区)に減少したことも、投票率を押し上げた。
 選挙区別では、新人同士の激戦となった「久米郡」が最高の74・98%を記録。次いで、▽「勝田郡」73・68%▽「高梁市」68・42%――の順だった。最低は「岡山市第1・加賀郡」の43・90%だった。

4月9日朝刊
最終更新:4月9日15時3分

5741とはずがたり:2007/04/10(火) 03:16:54
自民系会派分裂迄行くかな?参院選は民主有利なんちゃうのん??

2007統一選 滋賀県議会“嘉田ショック” 自民に分裂の動き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000023-san-pol
4月9日15時57分配信 産経新聞

 ■知事支持へ新会派も

 嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」が躍進した8日の滋賀県議選。定数47の県議会で、知事の政策に賛同する“親嘉田派”は民主や共産も含め27人と半数を上回る勢力に拡大した。投開票から一夜明けた9日には、大敗した自民の新議員の一部に党を割って知事寄りの会派をつくる動きも見られ、議会の勢力図はさらに変化する可能性も。一方、県議選でも争点となった新幹線新駅問題は、知事の主張する凍結論がさらに強まりそうだ。

 嘉田派が躍進した県議選の結果で議会の勢力図は大きく塗り変わった。

 議席数は、対話の会が改選前の0から4に増え、民主も11から13に、共産は2から3にそれぞれ伸ばした。一方で、自民は27から16と大幅に減少。共同歩調をとる公明の2と合わせても過半数には届かず厳しい状況だ。

 惨敗を喫した自民党関係者の焦りの色が濃い。大津市選挙区で当選した世古正・党県連幹事長代理は「大変厳しい結果。具体的なことは今は考えられない」とショックを隠せない。夏の参院選への影響も考えられるが、「じっくりと考えたい」と言葉少なに語った。

 選挙結果を受け、自民党会派に分裂の動きも出始めた。同党推薦のある当選者は「このままの自民党では県民の理解を得られない。嘉田知事に対して批判的な立場をとり続けるなら、(新会派結成は)当然の動き」と、知事に近い第2会派の結成を当選者間で話し合う考えを示した。

 別の党関係者も「地域に根ざした日常的な政治活動ができていなかった。政党活動を見直す時期にきているのかもしれない」と落胆した。新会派結成は数人規模の動きと見られるが、自民党支持者の中にも嘉田知事の施策などに賛同する声は多い。議会の勢力図がさらに変わる可能性も秘めている。

 今回、当選した対話の会の公認候補4人はいずれもトップ当選で、寺川庄蔵代表は「知事選と同じ風が再び吹いた」と勝利宣言。選挙戦で協力関係にあった民主と議会でも連携できれば、“嘉田与党”として大きな力を発揮しそうだ。

5742とはずがたり:2007/04/10(火) 03:17:20
>>5741-5742
                   ◇
 ■新駅凍結の流れ加速
 県議会で対話の会を中心に“知事派”が過半数を占めたことで、新幹線新駅(栗東市)凍結への流れは一段と加速する見通しとなった。

 新駅建設の「凍結」を打ち出した嘉田知事が昨年7月の知事選で当選。現在、県がJR東海に支払う19年度の地元負担金の県負担分21億5000万円を予算に計上しておらず、事実上凍結の状態にある。

 今回の県議選で、推進派だった自民党は過半数割れに追い込まれた。同じ推進派の国松正一・栗東市長は「選挙結果イコール新駅設置の是非が問われるものではない」として新駅推進に努力するとしているが、県民からより明確に凍結の方向性が示された形といえる。

 同市では対話の会公認候補は落選したものの、同じく新駅凍結を主張する民主新人が当選。対話の会の寺川代表は「(栗東でも)新駅凍結の民意は生きている」と主張。知事と連携しつつ、新駅凍結を進める構えだ。

 民主党の朝倉克己県連幹事長も「(新駅など)箱物に頼ったり、利権を追求したりという従来型の自民党政治に県民がノーを突きつけたということ」と選挙結果を振り返り、改めて新駅凍結を進めていく方針を示した
                   ◇
 ■知事「県民の意思尊重」
 嘉田由紀子知事は9日朝、大津市の知事公舎前で、県議選の結果について、「県民の意思として尊重する。これからが正念場。県民本位の県政を選ばれた人と作っていきたい」と述べた。

 また、「新幹線新駅をめぐる問題は、財政難の時代にどう予算を配分し、県民のために暮らしを作っていくのかという地方自治のあり方を象徴している。(新駅など)ハード面を整える政治以上に子育てや福祉、看護などのソフト面の問題を行政が支えてほしいと県民が思っていることを、今回の選挙結果が表している」と分析。さらに「多くの人が党派ではなく、政策でこれからの地方自治を行ってほしいということではないか。私は脱政党ではなく、超政党と言ってきた。政党性という色が地方自治で薄められたというのが今回の滋賀の結果だ」と話した。

最終更新:4月9日15時57分

5743とはずがたり:2007/04/10(火) 03:17:41

’07統一地方選:知事選/県議選(その2止) 県議選、末松さんが再選 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000237-mailo-l24
4月9日16時0分配信 毎日新聞

 ◇2児の母、女性票を取り込む−−鈴鹿市選挙区
 鈴鹿市選挙区では、自民公認の現職、末松則子氏(36)が再選を果たした。
 4議席を自民系3人と民主・連合系3人の計6人が争う展開になった。唯一の女性候補の末松氏は、2児の母の立場から、子育て支援策や福祉の充実を訴え、女性票を取り込んだ。また、元県議会議長だった父の地盤を引き継ぎ、長年の支援者をまとめた。
 初めて立候補した前回は2万票以上の得票でトップ当選。今回は前回ほどの勢いはないものの早くから当選が確実視され、陣営は「気の緩みが心配。2期目は危ない」と危機感を抱いて選挙運動を展開した。【中島幸男】
 ◇新政みえ公認、中村さん4選−−伊勢市選挙区
 伊勢市選挙区の新政みえ公認の現職、中村進一氏(59)が4選を果たした。大勢の支持者が集まった伊勢市内の事務所で中村氏は「ありがとうございました」と何度も頭を下げ、祝福の握手に応じていた=写真。
 前回は、同じ民主系の新人と票を分け合い、3位だっただけに、今回は告示前に160回余りのミニ集会を開くなどして支持拡大を図ると共に、組織を引き締めた。また、「南北格差を是正し、伊勢志摩を元気にする」をキャッチフレーズに、地域の景気回復や観光資源の活用、福祉向上などを細かく訴えた。連合三重などの組織票に加え、無党派層にも支持を広げた。【加藤新市】
 ◇塩谷さん、津村さんの新人2人が当選−−尾鷲市・北牟婁郡選挙区
 尾鷲市・北牟婁郡選挙区は、自民公認の塩谷龍生氏(67)と連合推薦の津村衛氏(32)の新人2人が激戦を制した。
 塩谷氏は官主導による地域の再生を訴え、地盤の紀北町海山区などで浸透。当選が決まると町内の事務所で支持者とがっちりと握手し喜びに浸っていた。
 津村氏は若さをアピールし、全域で票を伸ばした。当確の知らせが入ると、市内の事務所で大勢の支持者から祝福を受け、喜びをかみしめていた。
 自民推薦の現職、野田勇喜雄氏(53)は2期8年の実績を強調したが、紀北町で浸透しきれず涙をのんだ。【七見憲一】
〔伊賀版〕

4月9日朝刊

5744片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/10(火) 08:43:35
>>5739-5740
岡山なんかは合併の影響で保守対決になったところが多いようですから、
当面、地域一丸となるための阻害要因になるところがあるんじゃないかと思います。

上に書いた群馬・多野郡で左派系の元秘書が当選したのは、小寺知事派躍進の風と市町村合併で地元保守勢を味方につけたからであるようです。
まだ選挙区がかわっていない県においては、次回有効な作戦でしょう。
もちろん、守備側も当然それに気づいて手が打たれるところではあるのでしょうが。

5745片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/10(火) 09:58:51
>>5728
富山県の社会党は弱くなりましたね。
射水市で湊谷さんが坂本さんに迫られたのはちょっと驚きました。
選挙区が拡がって、社会党は小杉などの射水郡票を開拓できなかったんでしょうね。
坂本さんは井波から小杉に基盤を移したようですが、活動も活発で、次回が勝負掛かりでしょう。
一方で、夏野さんが大量得票で、票としては大物に。呉西の後継者は橘市長と夏野県議と経済界のうちから選ばれそうですね。

5746片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/10(火) 11:15:07
>>5741
自民党と対話の会両方から推薦を得た人が当初予定していた自民党湖翔会入りを再考している感じであり、既にある会派が分裂することはないんじゃないかと思います。
どっちにしても、これだけの民意の動きがあれば、知事をネチネチいじめて不信任を突きつけるパターンは使えません。少なくとも参院選までは。

群馬県のほうも、知事派勢力の伸張により、再議における再可決ができる3分の2を反知事派(自民党)が取れませんでした。

5747名無しさん:2007/04/10(火) 12:14:34
政和・社民は増田知事を支持していたからな。小沢から分裂した政和の設立動機は増田支持。社民も増田支持だった。
旧自由が第2党のときは、第1党の自民を議長・第3党の政和会を副議長にしていた時期もあった。 
内心で反小沢が抜け切れないんだろう。政和・社民をどう取り込むか民主執行部とタッソの手腕はどうなる。
それより盛岡選挙区で議席減になり、タッソが知事転進で国会議員空白になった。
民主は1区建て直しが急務。


民主、非民主拮抗へ 改選後の県議会

 改選後の県議会構成は民主、非民主の勢力関係が拮抗(きっこう)しそうな様相を呈している。無所属議員で構成する岩手政和会は4人が全員当選。新たに2人が現時点で入会を検討している。改選前に岩手政和会と統一会派を組んでいた社民党県連合も3新人が当選、引き続き統一会派を視野に入れる。非民主勢力は自民の13議席、公明1議席などを合わせると20議席を超えることは確実な情勢。民主は22人が当選し第一会派を維持したが、過半数には達せず、知事選に当選した達増拓也氏(42)の県政運営は微妙な舵(かじ)取りが迫られそうだ。

 今県議選(定数48)は、それぞれ民主22人、自民13人、公明、共産各1人、社民3人、岩手政和会、無所属議員各4人が当選。

 県議選八幡平選挙区(定数2)に無所属で出馬し初当選した工藤勝博氏(57)は9日、「県議会第三極としての政和会に入る方向で支持者と相談している。(県議選盛岡選挙区で当選した)吉田洋治氏らと連携を取る」と述べ、岩手政和会に入る意向を示した。

 工藤氏は、県議会無所属会派「政和会」に所属した田村正彦八幡平市長の後継者として出馬した経緯があり、当選後も田村市長と同じ政治スタンスで歩む考えだ。

 さらに、県議選花巻選挙区(定数4)でトップ当選した高橋博之氏(32)も「自民、民主両党とは異なる第三極の一員となり、条例提案に積極的に取り組みたい」との意向を示す。

 岩手政和会は、工藤氏の入会で最低5人を確保する見通し。大船渡選挙区(定数1)で3選を果たした田村誠代表は「県民の幅広い意見を反映するために第三極は必要だ。みんなで相談して連携を取れる人は連携していきたい」と語る。

 一方、改選前まで政和・社民クラブを構成していた社民党県連合の小原宣良代表も「基本的に第三極は必要との共通認識を持っており、引き続き統一会派を組むかどうか検討したい」と前向きな考えを示す。

 県議会は現段階で5人以上の会派が交渉団体とみなされ、議会運営委員会に委員を送り出したり、代表質問できる。

 民主は過半数を確保できなかったことで、今後個々の議員との連携が避けられず、非民主勢力との主導権争いの中で厳しい局面も出てきそうだ。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070410_3

5748名無しさん:2007/04/10(火) 12:33:20
岸本健、県議になれましたね。

紀の川市 定数3−候補4 (選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
11,324(31.2%) 服部 一 65 無所属 新 1 (元)粉河町長
9,349(25.8%) 山田 正彦 65 自 民 現 3 党県役員
8,183(22.6%) 岸本 健 36 無所属 新 1 (元)衆院議員
□ 7,396(20.4%) 飯田 敬文 54 自 民 現 団体顧問

5749名無しさん:2007/04/10(火) 18:39:12
藤井系の本村氏、同じく藤井系で衆院選候補として名も浮上した相模原市議新人の長友氏も当選。

相模原市 定数9−候補12 (選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
35,462(14.1%) 本村 賢太郎 36 民 主 現 2 (元)衆院議員秘書
24,758(9.8%) 舘盛 勝弘 63 自 民 現 4 党県副幹事長
24,319(9.7%) 長友 克洋 36 民 主 新 1 党総支部副代表
22,654(9.0%) 佐々木 正行 43 公 明 新 1 党県青年局次長
21,713(8.6%) 渡辺 均 48 公 明 現 2 党県遊説局長
20,813(8.3%) 寺崎 雄介 35 民 主 新 1 党総支部副代表
20,426(8.1%) 長谷川 久美子 45 無所属 現 2 (元)旧相模原市議
19,185(7.6%) 河野 幸司 61 共 産 現 4 党県議団長
18,599(7.4%) 榎本 与助 61 自 民 現 6 党県政調会長
□ 18,570(7.4%) 細谷 政幸 49 自 民 新 (元)相模原市議
□ 17,757(7.0%) 本間 俊三 62 自 民 新 (元)旧相模原市議
□ 7,736(3.1%) 飯田 則恭 46 自 民 新 党県IT局次長

5750名無しさん:2007/04/10(火) 18:47:43
福島市 定数8−候補12 (選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
14,376(11.6%) 甚野 源次郎 60 公 明 現 4 党県代表
14,123(11.4%) 石原 信市郎 40 民 主 新 1 党総支部長代行
13,395(10.8%) 桜田 葉子 49 自 民 現 2 党県副幹事長
以下略
信市郎氏、国政を諦めたものの2位当選で当分県議として安泰か。

浜北区 定数2−候補3 (選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
19,158(42.6%) 阿部 卓也 40 民 主 新 1 (元)浜北市議
15,257(33.9%) 渥美 泰一 56 自 民 現 4 党県副幹事長
□ 10,606(23.6%) 平野 善巳 49 無所属 現 県会会派副代表
あべたくも当選

5751とはずがたり:2007/04/10(火) 19:11:51
>>5749
次回藤井の後継候補の支援体制は強力でしょうなぁ。寧ろ県議の中から誰か選びますかねぇ?

5752とはずがたり:2007/04/10(火) 19:14:04
>>5747
最近では社民・政和会と民主はそれ程悪い関係ではないんじゃないの?
補選の時は協力してたし,社民・政和会の連携の仲介っぽいこともしてた様な印象もあります。

5753とはずがたり:2007/04/10(火) 20:09:03
>>5748
おお,解放同盟系候補で民主党などの推薦で出馬した癖に落選復活当選後自民に逃亡しやがった飯田め,無事落選したか。いい気味である。

5754とはずがたり:2007/04/10(火) 20:09:57

1増に過ぎなかったのは民主にとって不満が大きい筈だ・・。府会は上京・中京・下京・南区辺りでも議席を獲得したい所である。市会は積極策は大いに評価するんだけど北区・左京区での共倒れなどは感心しないね・・。

勢力バランス、微妙に変化
府会・京都市会
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007041000031&genre=A2&area=K00&mp=

 8日投開票された京都府議選、京都市議選は、自民党と共産党が微減となる一方、民主党が一歩前進、公明党が現有議席を維持する結果となり、各勢力のバランスが微妙に変化して今後波乱を呼ぶ政治状況が生まれた。一夜明けた9日、各党は7月の参院選、来年早々の京都市長選という新たな戦いに向け、早くも動きだした。

 「安倍政権のいう戦後レジームの解消に向け、全力を尽くす」。参院京都選挙区(改選数2)に立つ自民新人西田昌司は、自分の府議会の議席を継いだ新人と京都市南区の街頭に立ち、参院選での政策を訴えた。

 今選挙で自民は府市議会とも前回改選時から1議席減らしたが、自民系無所属なども含めほぼ勢力を維持した。ただ、府中・北部で分裂選挙区が急増し「参院選に影響が残らないとはいえない」(府連幹部)状態だ。

 京都市内を中心に府市議選とも得票率が落ちた。府連副会長の参院議員二之湯智は「民主が候補を立てた選挙区で票を奪われた。攻めの選挙ができず、参院選に弾みがついた結果とはいえない」と受け止めている。

 一方、民主は府市議会とも一増とした。参院選で再選を目指す現職松井孝治は統一地方選後半戦に向けた公認・推薦議員の事務所開きに走り回りながら、支援者らに訴えた。「行き過ぎた中央集権に歯止めをかける。7月にはともに戦おう」

 府連幹事長宇都宮壮一は「自民からも票を取ることができた。参院選に向け、2大政党化の基盤がつくれた」と話す。ただ、前進も1議席どまりだったことには「決して満足はできない」。

 京都の大型選挙で続いた「自民・民主対決」の流れに、退潮傾向の共産党。今回は府市議会で1減となったが、一部では議席を奪還し「踏みとどまった。参院選での議席奪還に向けていい流れができた」とする。

 夜、中京区で開いた支持者への選挙結果報告集会で、参院に挑む新人成宮真理子があらためて決意表明。「府市議選で雇用確保や格差是正を訴え、支持が広がった。参院選の論戦の軸がはっきりしてきた」。府委では「有権者の選択肢となるよう、広く無党派に訴える」(委員長渡辺和俊)と戦略を練る。

 公明党は府市議選で完勝したが、「得票率が落ち込んでいる。喜んでばかりはいられない」(副代表竹内譲)と警戒する。「医療費の負担増など生活の不安、不満が思ったより強い。参院選に向け、公明が『自民のブレーキ』になっていることをもっと有権者に説明する」(幹部)方針だ。

 市議選を終え、市長選に向けた動向も新たな段階を迎えた。8日夜、市長桝本頼兼は自宅でテレビの開票速報に見入っていた。「悲喜こもごもの厳しい戦いだ」ともらしたという。桝本は四選への態度は明らかにしていないが、自民、民主、公明の市議会与党は夏の参院選後に候補者選考を始めるとみられる。

 前回市長選では、民主から「独自候補の擁立論」が飛びだした。今回の市議選で前進し、民主幹部は「今選挙で独自候補擁立の基盤が整ってきた」とする。

 自民幹部は「民主の出方次第だが、三極もあり得る」との見方を示し、公明幹部も「これまで以上に口を出す」。主導権争いが始まっている。
 一方、桝本と対決してきた共産党を含む「民主市政の会」も、候補擁立に動いている。主力部隊の市職労幹部は「今度の選挙で十分戦えることがはっきりした」と、受けて立つ構えだ。(敬称略)

5755名無しさん:2007/04/10(火) 20:22:50
政和会と社民党全員 連合岩手が推薦。
政和会への会派入りが有力な高橋博之だけ推薦無し。

タッソや民主党との関係が良好な連合岩手を通じて協力関係を持ちたいところ。

5756片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/11(水) 01:14:47
>>5754
村山にやられた感じですね。
前原が取り込もうとして断られて島内を出したというのが市内の人のブログにあったんですが、わりと真実味感じました。
返り討ちにあったうえ、吉田健一も造反して、重要人物のマサホを落としてしまいましたね。
下京は、市議選が投票になってれば府議のほうで逆転あったかもしれませんね。上京・中京は4年間活動されれば有望でしょう。
上京の木村は直前に出てきた印象しかなかったし。それでもここまで来るんだから。

5757やおよろず:2007/04/11(水) 08:55:14
>>5755 >>5752

 政和会にとって、野党でいることに何の得もないでしょう。
 あとは、達増知事の対応いかんで、ライトな与党になると思います。

 社民・政和は、5人というハードルクリアのための緊急避難装置。
 政和は5人を確保できる見通しなので、次期も一体で活動するとは限りません。

 直近の政和会関係の選挙では、政和と民主は共闘しています。
 今後の選挙協力いかんでは、政和会の取り込みは、そんなに難しくないのではなかろうかと思います。

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 〈滝沢村長選〉柳村典秀氏が事務所開き 

http://www.morioka-times.com/news/2006/0609/04/06090404.htm

  滝沢村長選に出馬を表明している県議の柳村典秀氏(51)=無所属=の後援会事務所開きは3日、同村鵜飼の滝沢ニュータウン内の同事務所で開かれた。支持者ら約300人が出席し11月7日告示の村長選へ結束と支持拡大を期した。

  柳村氏は「私利私欲ではなく村長選出馬はいばらの道かもしれない。皆さん一人ひとりが真に豊かさを実感できるよう頑張りたい。現村政は職員、体制の改革が進んで評価されているが、村民一人ひとりに見えていないとの声を村内を回って聞く。地域課題を皆さんと一つずつ解決していくのがわたしが村政で目指す道」と訴えた。

  工藤政憲後援会長は「柳村氏は全力疾走、軽快なフットワークで村内の隅から隅まで会員拡大に努めてきた。投票に向け、本人ともども一層頑張っていく」、佐藤光保総括責任者は「元村など後援会の弱い部分、強い部分もさらに盛り上げるよう協力を」と、ともに支援拡大を訴えた。

  同日は選対本部長の千葉義志村議会副議長ら村議6人、県議会所属会派の政和社民クラブの田村誠代表、元県議の吉田洋治氏、支援団体から連合岩手の佐々木敏男会長や岩手友愛会などの関係者が出席した。増田寛也知事、主浜了参院議員から激励の祝電もあった。

  田村代表は「県議として県政に大変重要な役割を果たした。村議として彼を育て、県政に送り込んでもらった皆さんの血統書付き。支援の声を受け、会派のエースに村政で活躍してもらいたい。この人にしか村政を任せられない」と激励した。

5758やおよろず:2007/04/11(水) 09:08:40
 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070411_2

 政和会入りが予想される高橋氏「社民党との合流は自分の選択肢にない」

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 高橋氏の構想は、政和会入りで条例提案権を獲得。
 やはり、政和会の5議席は間違いない。

 圧勝した知事を相手に野党になる選択肢があるのかどうか?

5759名無しさん:2007/04/11(水) 09:59:44
岩手日報では正副議長は非民主もとありますけど、どうなるでしょうか?
可能性は薄いと思いますが正副議長も非民主だと、委員会の方も非民主で談合してきそうな予感がします。
増田知事を支えることで民主に協力したけど、今は第3極フリーハンドという感じでしょうか

5760名無しさん:2007/04/11(水) 10:02:54
>>5758

高橋博之の存在が政和と社民の亀裂を生みそうな気がします。
政和は民社系、社民は旧社会系で連合岩手にとってはひとつになってくれていたほうが都合がいいと思うけど、
高橋は連合岩手などからの支援は全くもらってない。

はじき出されて政治活動が十分にできない社民の動向に注目

5761片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/11(水) 11:28:41
康友の横で万歳したさつきちゃん
北脇を自公に引き入れた塩谷

 上の人はうますぎ。天才じゃないか? 下の人は次の選挙が怖すぎ。
 それにしても、浜松ってどうなってるの? 修王国完成じゃないか。

静岡は海野が伸びて、やっと政令市らしさが出てきた感じ。
どうせなら当選すると面白かったのに。

5762名無しさん:2007/04/11(水) 11:29:43
盛岡タイムスは現段階では民主の正副独占、非民主の正副独占は低いと見ています。


■  民主22人は微妙な人数 県議会は会派駆け引き必至か
 県議会の改選結果が出て、議会内での主導権や勢力拡大をにらんでの会派構築作業に入った。当選した48人の公認、推薦状況から見れば、民主が改選前から2増の22人で第1会派を保ったのに対し、自民は第2会派を確保したが2減の13人にとどまり、民主との議席差を広げられた。達増拓也氏が新しい知事に決まり、非民主での連携も想定されるが、正副議長人事などでの連携については現段階では難しい情勢。5月の大型連休明け早々と見込まれる臨時議会招集まで、会派の基礎となる政党間の綱引きなど、水面下での動きが活発になるのは必至だ。

 民主、自民以外の当選者は、岩手政和会が4人で1増、社民も3人で1増、公明と共産はそれぞれ現有1議席を確保した。残るは無所属の4人。民主と自民のそれぞれが構成する会派の働きかけの有無とともに、岩手政和会や社民、無所属議員のスタンスが議会勢力図を左右する局面も十分に予想される。

  岩手政和会で当選したのは4人だが、新人1人は政和会に属した元県議の後継で、議会活動をともにするのは確実とみられる。会派構成要件は現行の5人から4人に変わる可能性もあるが、変更にかかわらず単独会派を構築できる見込み。今後の状況を見定めていく段階の無所属の意向によってはさらに1〜2人増える可能性も浮上している。

  改選前は政和会と社民が一緒になり、政和・社民クラブの会派を5人で形成していた。社民の党内協議はこれからで白紙の状態となっている。新人3人の顔ぶれとなり、どのような判断を下すかが注目される。

  会派構成が固まるのは20日ごろとみられ、議会は民主と自民を軸に、岩手政和会の作る会派など流動的要素の多い第3勢力を加えての動きとなる。

  過半数に届かなかった民主は、多数派工作による過半数勢力の確保は捨てきれないが、人事で正副議長を独占する可能性は低くなった。自民が中心となって非民主勢力を結集しポストを握ることも想定されるが、自民が議席を減らし、政和会が自民、民主とも距離を置いて存在感を示している現状などから、こちらも実現の可能性は現段階で低い。

  民主の擁立した達増知事による県政を議会の勢力争いで混乱した状態の荒海に船出させたくない思いも民主側にはあり、これまでのように第1会派から議長、第2会派から副議長を選出する方向性が現段階では高い。

  人事とは別に、達増知事に関しては会派間の攻防が激しくなる局面が出てくるのは確実とみられる。

http://www.morioka-times.com/news/2007/0704/11/07041102.html

5763名無しさん:2007/04/11(水) 11:31:17
>>5761

静岡の小嶋は在日優遇したりして自民に嫌われていると思ってたけど、
推薦されてたのは驚き

5764片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/11(水) 11:51:44
>>5763
在日優遇してるか知りませんでしたが、
そもそも在日優遇してるから自民党に嫌われるという前提が再考されるべきではないでしょうか?
先入観と違うことがあったらその理由を探ったほうがよいような気がします。

5765とはずがたり:2007/04/11(水) 13:04:54
読売のサイト
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yh03.htm
で諸派となってるのは全員政和会ですよね。

普通に少なくとも議長は民主だと思ってたのに非民主で独占かもという記事が出るだけでも,民主は独断専横が過ぎたのでしょうかねぇ?

5766とはずがたり:2007/04/11(水) 13:18:33

自公に募る危機感
統一地方選 前半戦総括<上>
参院選への影響
http://www.saitama-np.co.jp/news04/11/03p.html

 統一選前半戦の県議選とさいたま市議選が終わった。二十二日投開票の後半戦(市町長選、市町議選)、さらに参院選(七月二十二日)、知事選(八月)が控える。県議選、さいたま市議選の選挙戦と選挙結果を振り返りながら、参院選と知事選への影響をまとめた。

 三月四日、自民古川の事務所開き。県連幹事長の深井明は「医療団体がどれだけ地方議員の選挙で自民党に協力してくれるか、参院選にも影響する」と医療関係者もいる席であいさつした。

 古川が医師会出身を念頭に置き、医療三団体が県議選、市議選に向け動きが鈍いことに不満を漏らしたとみられる。

 一方、自民公認候補者の関係者は、「四年前に比べ事務所の人手が減った」とこぼした。候補者を支援していた土木・建設業者が資金も人も出さなくなったためだ。業界を覆う構造不況、談合事件の摘発などで土木・建設業者が選挙と距離を置く傾向が出ている。

 業界中心の組織票固めを得意にした自民だが、前半戦を見る限り“得意技”に陰りが見える。投票率が前回並みだったにもかかわらず、県議、市議とも現有議席を下回ったことを関係者は深刻に受け止める。

 一方、「共倒れしないか」と複数擁立を懸念する声が県連内部にもあった民主だが、県議選、市議選の結果は、夏に向け勢いをつけたようだ。幹事長の武正公一は「一年半前の衆院選で議席減を喫した。地方の足腰を強くと県連挙げて準備した。参院選につながる結果を出せた」と自画自賛した。

 ただ、武正は好結果の要因として「風」も挙げた。風向き次第という不安定要素を念頭に、「新議員が参院選までの三カ月、きちっと組織づくりができるかだ。県連にとって大事な三カ月」と語った。組織選挙からの脱却が課題の自民、組織固めをもくろむ民主の構図が浮かび上がる。

 民主躍進の結果に危機感を募らせるのは公明だ。民主二人擁立は過去二回の自・公・民の議席配分を揺るがす。本部長の高野博師は「民主の当選は今までいなかった選挙区に手足ができたことを意味する」とし、民主への警戒感を強める。

 県議選で公認がいない選挙区で自民候補を支援したが、落選で選挙協力の見返りが見込めなくなり、戦略の練り直しも求められる。

 社民は八年ぶりに県会に議席を得た。「参院選も必ず公認を立てる」と県連代表の日森文尋。一議席に後退した共産は「自民が後退した。わが党が伸びる余地はある」と県委員長の小松崎久仁夫。国民新党県支部長の沢田哲夫は「野党色をもっと出したい」とした。

(敬称略)

5767名無しさん:2007/04/11(水) 13:35:13
>>5765

独断専行にはあたらない気がします
議長は民主、副議長は自民でしたし、
委員会配分も公平にしてた。

これでも非民主で野合するとすれば禍根を残しそうな気がします。

5768とはずがたり:2007/04/11(水) 17:59:35
まぁ一歩一歩民主が力を付けてきてくれたのは良いことであるが自民が結局勢力を維持してるんだよなぁ。。。

2007.04.10 upload
自民 「県政野党」を堅持
安定多数の維持確実 ちば県議選
http://www.chibanippo.co.jp/news/seikei/kiji.php?id=seikei07041011591101

 統一地方選の前半戦として八日投開票が行われた県議選。公認候補が相次ぎ落選し、改選前の六十議席から大きく後退した自民党だが、会派に合流する無所属当選者が少なくとも五人はいるとみられ、県議会の「安定多数」を維持することは確実な情勢だ。ベテラン議員の引退と落選で急速に世代交代が進む中、今後は党県連の次期執行部体制が注目される。党幹部は「県政野党」を堅持しつつ、最大勢力としての責任政党をアピールした。一方、二十議席の大台に乗せ躍進した民主党は推薦候補を含め計二十一人に伸長する。堂本県政の後押しを宣言するとともに、対自民をにらみ緊張感ある県議会を目指す。

 県議選で、公認五十七を擁立した自民党は五十人が当選。改選前の六十議席から大きく後退したが、一方で香取郡の現職遠藤澄夫氏、南房総市・安房郡で新人の木下敬二氏の両推薦候補が勝った。

 また、他の無所属当選者のうち少なくとも三人程度は近く自民党会派に入るとみられ、議会で全常任委員会の過半数を占める「安定多数」の五十五はクリアすることが確実視される。

 一方で、ともに当選五回の宮内三朗元議長、笹生定夫現議長が保守系新人に敗れたほか、ベテラン組が大量に引退。党内の世代交代が一層加速することは必至だ。

 自身も引退する金子和夫幹事長は九日会見し、「経験豊かな人がいなくなるのは党にとって損失だが、走り出せば何とかなる」と挙党体制を強調。任期満了の二十九日までに役員会を開き次期執行部の体制について協議する。

 また、「県政野党」のスタンスについて河上茂幹事長代理は「野党であることには変わらない」とする一方、「県民が困ることはやらない」と述べ、今後も責任政党として「是々非々」で臨む考えを示した。

 公認二十人が当選した民主党は、君津市で初当選した石井宏子氏の会派入りが確実。現有十二人から二十一人に党勢を拡大する。

 九日会見した田中明幹事長は候補を二人ずつ立てた船橋市、市原市など四選挙区を挙げ「党内でライバル意識を燃やした成果」と躍進の原動力と位置づけた。

 今後の県議会については「質問回数が増えるし、自民党との論戦が比較になるのでは」と述べ、議員増に伴い、自民党との緊張感のある県政に期待を示した。

 公明党は現有七議席を死守する一方で、自民党と選挙協力を展開。参院選比例代表とのバーターを狙い、十九人の自民党候補を推薦したが、他の候補の不満も出ており、しこりが懸念される。

 議席倍増へ八人を擁立した共産党だが、浦安市で現職の小松敦氏が落選。議席奪還をかけた市川市と柏市は一勝一敗。浮揚幸裕委員長は「街頭では相当な期待感があったが、得票に結び付けられなかった」と述べ、参院選の課題とした。

 市民ネットは、県共同代表の山本友子氏が市原市で議席を失ったものの、千葉市緑区で新人の川本幸立氏が当選。大野博美共同代表は「訴えてきた議会改革が理解してもらえた」とするが、うれしさは半分。

 同じく県連合代表の村上克子氏の議席を市川市で落とした社民党。磯崎博行幹事長は「自民、民主の対立の中で弾かれた」と総括。後半戦の全員当選に向け各陣営の引き締めに入った。

5769とはずがたり:2007/04/11(水) 18:27:38
京葉政経研も終わりかもね〜。
自民党内の京葉政経研vs千葉政経懇話会の不毛な利権を巡る対立から自民vs民主の土建屋vs市民の対立に変えていかねばならぬ。
槙友会ってなんぞやと調べてたら我が掲示板に行き着いた。http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/450-456n

地殻変動 07統一選前半戦を振り返って 自民 脱・派閥への動きに弾み
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20070410/CK2007041002007473.html
2007年4月10日

 「選挙っちゅうのは分からないよ。議長といっても選挙になれば単なる一候補。肩書は関係ない。絶対に負けないと思ったが…」

 まさかの県議会議長の落選。自民党で五期務めた笹生定夫氏(66)=袖ケ浦市選挙区=は悔しさをかみ殺し、落胆する支持者らの肩をたたきながら、これまでの支援に礼を言った。

 これより先、県北東部の県議選旭市選挙区でも自民の五期議員で元議長の宮内三朗氏(69)の落選が伝えられていた。

 いずれも自民系の無所属新人候補と一騎打ちの末、敗れた。県内で繰り広げられる「同根」のベテランと新人の争いに、金子和夫県連幹事長は「まるで党内選挙だ」と漏らした。

 千葉市の税不正免除事件で有罪判決を受け、議員辞職した元自民の花沢三郎氏(71)。控訴審の被告人質問で政界引退を表明したが、「そんなことは言っていない」と、県議選千葉市緑区選挙区で返り咲きを狙った。しかし、四年前に獲得した約二万四千五百票には遠く及ばない約六千四百票で落選した。

 県議会で圧倒的多数を誇った自民の中でも、花沢氏率いる京葉政経研究会は最大派閥として強大な影響力を誇示した。花沢、笹生、宮内の重鎮三氏に加え、五期務めた堀江秀夫氏(63)が引退、香取市選挙区では中堅の篠塚年明氏(51)も落選し、派閥の存続すら危うい状況に追い込まれた。

 同研究会と対峙(たいじ)する千葉政経懇話会を束ねる石井準一氏(49)が参院選出馬のため引退、さらにキャスチングボートを握ってきた槙友会の飯島重雄氏(75)も高齢を理由に引退した。

 自民関係者は「もう派閥なんて言っている時代ではない。派閥活動で県内の自民は十年遅れてしまった」と指摘する。今回の改選を機に脱派閥に向けた動きに弾みがつきそうだ。

 県議選で自民は現有六十議席に対し、五十七人を公認、当選は五十人にとどまった。しかし、無所属の当選者十一人中、九人までは自民系とみられ、これらの会派入りで現有議席に近づく。定数が削減されたことを考慮すれば、自民にとって「勝ち」に等しい。

 金子幹事長は、九日の会見で「所期の目標だった五十六議席には達すると思う。予定通り」と勝利宣言した。

 堂本暁子知事の県政に対し、引き続き野党の立場は崩さない方針だが、河上茂県連幹事長代理は「これまで自民が本当に反対したのは男女共同参画条例のみ。県民が困るような反対はできない」と話す。

 提出議案で自民と直接折衝する県の幹部は、今回、当選した新人に自治体の元首長が多いことに注目、「内部の事情に精通し、どこに何を聞けばいいのか分かっている」と手ごわい相手になることを予期している。

 さらに「民主の躍進は旧態依然としたものに対する県民の答え。議会そのものも変わっていくのでは」と話す。

 統一地方選前半戦の県議選と千葉市議選は八日投開票され、新議員が決まった。ともに最大会派の自民と対する民主の動向、会派内に働く力学の変化などについて探った。

5770とはずがたり:2007/04/11(水) 18:37:10

民主党は4年後の勢力更なる倍増に向けて歩み始めねばならない。木更津・成田・銚子・四街道の定数2での議席奪取が最低限の宿題だ。白井・印西等都市近郊の定数1も奪えれば自民への打撃はでかい。

地殻変動 07統一選前半戦を振り返って 民主 躍進に増す存在感
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20070411/CK2007041102007752.html
2007年4月11日

 壁にはられた候補者ポスターに、次々とピンクのバラの花が咲く。県議選と千葉市議選の開票を見守る民主党県連。県連幹部の表情はにこやかだ。花もまばらで、通夜のようだった二〇〇五年九月の衆院選の時とは大違い。

 「都市部で、それぞれの主張を訴えながらいい成績で上がってきている。女性だから、若いからってうまくいくわけじゃない。何か法則があるのかなあ」。県連代表の長浜博行衆院議員は、感慨深げに当選者の顔ぶれを見つめた。

 「風頼み」からの脱却を目指し、県議選で公認候補三十二人を擁立。うち二十人が当選し、推薦候補一人も加えれば、改選前の十二人から二倍に迫る躍進ぶり。保守層に支えられ、長く自民の一党優位が続いてきた県議会の地盤が動いた。

 二十一という議席は、自民以外の政党の議席数としては、一九五五年の「保守合同」で自民党が誕生して以降、最大勢力。田中明幹事長(55)は「最低でも二十四にしたかったが、良しとしなければならないのかなと思っている」と一定の評価をする。
    ◇
 存在感を増すのは、千葉市議会でも同じ。同市議選では九人全員が当選し、改選前の三人から三倍増の大躍進を見せた。改選前、鶴岡啓一市長の市政に対するスタンスの違いなどから、三人の民主市議は二会派に分かれていた。だが県連副幹事長の布施貴良市議(59)は「九人は、同じローカルマニフェストを掲げて戦った。与党でも野党でもない、是々非々の立場になるだろう」と、統一会派の結成に向け動く。
    ◇
 国政レベルでは、安倍政権の支持率低下を、党への追い風に転換できていない。田中氏も「決して民主に風は吹いていなかった」と振り返る。同じ日に投開票された自民、民主対決型の都道県知事選は二勝三敗だった。

 その状況下での前進。田中氏は“勝因”として、県議会のバランスを望む有権者の声と、定数四以上の選挙区で二人を擁立する積極策が奏功したことを挙げる。

 増えたとはいえ、自民との差は、「二大政党」というには大きすぎる。だが確実にその差は縮まった。田中氏は常任委員会の正、副委員長など議会内のポストについて、「自民が全部取るのはおかしな話」と、自民に一定の配分を求めていく考えだ。県に対しても「これからは自民と同様に、事前の議案説明があるのかなと思っている」と話す。

 夏には、党が「天下分け目の戦い」と位置づける参院選が控える。
 「民主党という大きな木が、地域に根を張る形になりつつあるのかなと思う」
 前回衆院選での大敗や昨年の偽メール問題など、党を襲った風雨を経ての成長に、田中氏はこう語った。

5771とはずがたり:2007/04/11(水) 18:46:40
改選前は公明と民主(民社)が統一会派を組んだりしてたが・・。
民主・社民・自民・政信等の会派構成が注目。

’07統一選:県議選(その1) 自民、民主が躍進 会派再編、動き急 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000149-mailo-l20
4月9日15時1分配信 毎日新聞

 ◇夏の参院選前哨戦
 統一地方選の第1ラウンドとなる県議選(定数58)は8日、無投票だった南佐久郡区など7区を除く19選挙区(定数51)で投票が行われ、即日開票された。今回の選挙は、各政党とも夏の参院選の前哨戦と位置づけ、自民、民主ともに勢力拡大を図り、候補者を増やした。その結果、自民と民主は躍進した。選挙結果を受けて今後、県議会では会派の再編への動きが活発化しそうだ。19選挙区の当日有権者数は155万8444人(男75万1794人、女80万6650人)。投票率は57・26%だった。【仲村隆】
 今回の県議選は昨年8月の知事選で、田中康夫前知事に代わって村井仁知事が誕生して初めて。「必要な公共事業は行う」とした村井知事の積極財政の姿勢に、田中前知事の改革路線を訴える田中派候補は県政批判を訴えた。しかし、多くの県議が知事選の際に村井知事を支援し、前回選挙のように知事と県議会の対立構図は見られず、争点がはっきりしない選挙となった。
 代わって前面に出たのが政党色だ。前回選では政党公認の候補が無所属で届け出るなどの「政党隠し」が多くあった。今回は今夏にある参院選を意識し、政党が積極的に動いた。自民党は「参院選を戦うための足固め」と位置付けて前回の倍以上の13人を公認。次いで共産党11人、民主党6人、公明党と社民党各2人を公認し、主要政党の公認の合計は34人。前回より8人多く、候補者の約4割を占めた。
 自民党の多くの候補は「知事と議会は車の両輪」と訴え、現県政の与党的な立場を強調し、村井県政の発展を訴えた。告示直前に「議会改革」など37項目のマニフェストを発表した民主党は議会内での民主党会派結成のために複数の議席確保を目指した。
 浅川の治水事業での穴あきダムの建設を批判する共産党は主要政党で唯一、村井知事に対して野党的な立場を打ち出し、2ケタの当選を目指した。社民と公明はそれぞれ現有2の維持を狙った。無所属や諸派では田中前知事の改革路線の継続を訴える「田中派」候補は前回約40人出たが今回は3分の1にとどまった。【仲村隆】
 ○…長野市区
 ◇高島氏、激戦制し初当選
 長野市区(定数10)で、民主党公認候補として女性の視点から県政改革を訴えた高島陽子氏が初当選を果たした。

 選挙戦の前半は4人の子育てをした経験から主婦などの無党派層に「子育ての不安を解消する県政」を訴え、市北部を中心に支持拡大を図った。しかし、全体的に争点のはっきりしない選挙戦の中で、他の女性候補との差別化などに手間取り、苦戦を強いられた。そのため、終盤には民主党国会議員の後援会関係者が陣営に入り、組織の引き締めをするとともに、中小企業などを中心に訪問するなど、手堅く票をまとめて、接戦を制した。
 当選の知らせを受けて、姿を現した高島氏を大勢の支援者が祝福した。高島氏は「県政の世代交代と、福祉を充実させる県政を目指します」と話した。【川口健史】
 ◇石田氏、手堅く現職最多の8選
 長野市区では、石田治一郎氏が現職最多の8選を果たした。市内全域からまんべんなく票を集めた。さらに合併で同じ選挙区になった豊野、戸隠などの旧町村域にも早くから入り、支援を取りつけた。祝賀会場となった若穂綿内の事務所で、支援者を前に石田氏は「村井県政とともに、社会資本の整備に励みたい」と満面の笑みを見せた。【川口健史】

5772とはずがたり:2007/04/11(水) 18:47:08
>>5771-5772
 ◇「脱ダム」訴えた内山氏は落選
 長野市区で「脱ダム」を訴えた新人の内山卓郎氏は落選した。内山氏は県が示した浅川の穴あきダムについて「危険で、無意味なダムを造る必要があるのか」と訴えた。浅川に近い上松や湯谷団地などに浸透を図ったが、脱ダムが争点にならず、及ばなかった。内山氏は「結果は残念だが、これからも脱ダムを訴えていきたい」と語った。【川口健史】
 ○…松本市区
 ◇前知事理念継続訴え北山氏当選
 「田中康夫前知事が残した改革の明かりをともし続けます」。現職の北山早苗氏は当選確実の連絡を受けると、選挙事務所に集まった支援者らに満面の笑みを浮かべて喜びを語った。
 北山氏は前回選で初当選した安曇野市区(旧南安曇郡区)での出馬を断念し、告示日9日前に松本市区(定数6)でのくら替え出馬を決断。立候補者9人のうち、半数近くが田中前知事の支持層を狙う田中派候補者の激戦区となっていた。
 北山氏は田中前知事の理念継続を前面に出した選挙戦を展開。街頭演説や遊説に時間の大半を費やして浸透を図り、旧南安曇郡区だった梓川地区や田中前知事の支持層を中心に支持を広げた。「無駄な公共事業をやめ、次の世代にはつけを残させない」と抱負を述べた。【藤原章博】
 ◇現職で議長の萩原氏が5選
 松本市区では、現職で県議会議長を務める萩原清氏が5選を果たした。当選確実の知らせが伝わると、選挙事務所に集まった支援者から拍手がわき起こり、萩原氏は深々と頭を下げた。萩原氏は地盤の市東部を中心に票を手堅くとりまとめた。萩原氏は「村井知事と県議会が両輪となって、県政の課題を解決したい」と抱負を述べた。【藤原章博】
 ○…小諸市区
 ◇福島氏が初当選、支援者から拍手
 小諸市区(定数1)で当選を決めた福島鶴子氏。選挙事務所が置かれた小諸市の与良公会堂には、選対幹部や支援者らが詰めかけ、テレビで開票の様子を見守った。「福島当選」の一報が入ると、会場は「ウォー」という歓声と拍手に包まれ、福島氏は握手攻めにあった。福島氏は「『響き合う県と小諸』の実現に全力を尽くす」と話した。【藤澤正和】
 ○…上伊那郡区
 ◇票固めきれず現職清水氏落選
 県下一の激戦区と言われた上伊那郡区(定数2)では、前回トップ当選だった自民党現職の清水洋氏がまさかの落選。「豊かさが実感できる地域をつくりたい」などと訴えたが、有権者には届かなかった。告示前までに1万軒を訪問するなど、地道な活動を展開した清水氏だったが、地元票を固めきれず、辰野町などの浮動票も取り込めなかった。【神崎修一】
 ○…諏訪市区
 ◇元職、金子氏当選 4年ぶり議会へ
 諏訪市区(定数1)では、元職の金子ゆかり氏が当選を決め、4年ぶりに県議会へ返り咲いた。「スピード感ある地域課題の解決」などを訴えてきた金子氏。自民や公明推薦を受けるとともに、選挙区を網羅する組織を着実に固めた。告示後には、村井仁知事が支援に駆け付け、県政とのつながりもアピールするなどして、確実に票を重ねた。【池乗有衣】

4月9日朝刊

5773とはずがたり:2007/04/11(水) 18:58:01

仙台市議会は改革が遅れているのか・・浅野氏に仙台市長選に出て貰おうw

仙台市議選 現職50人が当選 民主躍進3増9議席
http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070409t11041.htm

 76人が60議席を争った仙台市議選は、現職が55人のうち50人、新人は19人のうち9人が当選した。元議員1人が雪辱を果たした。女性は前回と同じ10人。無所属が21人で、政党は民主が3増の9議席と躍進。社民が1議席伸ばし、自民、公明、共産は現有議席を確保した。

 【青葉区選挙区】東北電力労組の支援を受けた無所属の相沢芳則氏が4回連続のトップ。民主現職の佐藤わか子氏、同元議員の村上一彦氏が続いた。新人は共産の菅野直子氏、前回次点だった無所属の跡部薫氏、自民の加藤和彦氏が当選した。諸派現職の関根千賀子氏は苦杯をなめた。

 【宮城野区選挙区】現職10人に新人4人、元議員1人が挑んだ激戦区。前回2候補が共倒れとなった共産は高見紀子氏が初当選し、議席を奪還。公明新人の小野寺利裕氏も初陣を飾った。現職では自民の野田幸代氏が落選した。

 【若林区選挙区】民主現職の木村勝好氏がトップで自民の大内久雄氏が現職最多の10選。新人は前回次点の社民・相沢和紀氏と無所属の菅原健氏が初当選した。ともに無所属現職の斉藤重光、渡辺芳雄両氏が涙をのんだ。

 【太白区選挙区】5選挙区で唯一、現職が全員当選した。民主の岡本あき子氏が全選挙区を通じて最多得票。自民の佐々木両道氏、民主の横田匡人氏も手堅くまとめた。1988年の市合併後、初めて候補者が出た旧秋保町の無所属新人佐藤茂氏は届かなかった。

 【泉区選挙区】公明新人の小田島久美子氏が、現職を抑えて首位。民主現職の安孫子雅浩氏、自民現職の野田譲氏がトップ集団に食い込んだ。民主の小野寺健氏が初当選。2議席獲得を狙った共産は、新人の中嶋廉氏、現職の古久保和子氏がともに落選した。

◎現職有利が固定化 痛み伴う議会改革実現を
 【解説】仙台市議選は、厚い支持基盤に支えられた現職と引退議員の後継新人らが強さを見せつけ、前回までの流れに大きな変化は見られなかった。梅原克彦市長の就任後初の市議選だったが、市政課題、東北の拠点都市としての将来ビジョンに関し目新しい主張がなかった上、議会改革の具体的提案も乏しかったのは残念だ。

 政令市移行後としては5回目の選挙で、立候補者は最少の76人。「現職有利」が固定化している現状は、市議会への意欲を持つ候補者予備軍にとって、壁になっている側面もある。投票率が46.39%と最低記録を更新したことも、政策論争の低調ぶりを裏書きしている。

 市議会改革が遅々として進まない現状に、多くの市民は絶望感を抱いている。支出報告書への領収書の添付すら実現していない政務調査費問題はその典型で、これまでと同じような顔ぶれでどこまで改革が進むか大いに疑問だ。せめて新議長には、痛みを伴う改革にも断固立ち向かう指導力を発揮してほしい。

 梅原市長は8月、任期4年の折り返し点を迎える。自らの再選を見据えながら、「説明不足」との指摘も多い市長を、車の両輪としてどう支え、あるいはどう軌道修正するのか。新議員60人の立ち位置は、多様な有権者が支える市民本位のステージであることを、決して忘れないでほしい。
(報道部・元柏和幸)
2007年04月09日月曜日

5774やおよろず:2007/04/11(水) 19:11:23
統一地方選――三重では民主24議席で第一党

http://katsuya.weblogs.jp/blog/2007/04/post_d057.html

今日は、日曜日に投票が行われた統一地方選挙の話を少ししたいと思います。

私は以前にもお伝えしたように、この統一地方選挙は三重県の県議選にかなり力を入れてきました。その結果を少しご報告したいと思います。

三重県の県議会においては、定数が全体で51です。その過半数である26を民主党系の会派である「新政みえ」で取りたいと思ってやってきたわけですが、結果的には26には届かず、24という結果になりました。そこは、非常に残念な思いです。

ただ、そういう形で、自民党・公明党を上回る会派を維持できたことは非常によかったなと、そういう意味では80点ぐらいかなと思っています。

全体では公明党が1議席から2議席に、前回ゼロ議席になった共産党が2議席に復活して、公明党が1増えて、共産党が2増えたということです。

私の選挙区の中では、激戦だったのは四日市ですが、四日市は7人区です。7人区の中で、民主系が3名、そして、公明、共産、自民系が1名、そして、純粋無所属が1名という結果になりました。

結果的には自民党公認の2人が落選をされたわけで、四日市では民主党が結果を出せたと思っています。

ただ、3人いる民主系の候補者の中で、ただ1人の「公認」候補だった水谷さんが、新人であり一番弱いという見通しを聞かされていましたので、終盤にかけて水谷候補をかなり肩入れしたわけです。

その結果、かどうかはともかくとして、水谷さんは公明党に次いで2位で当選されました。そして、他の2人、稲垣さんは前評判が非常に高かったのですが6位、藤田さんが7位ということになってしまいました。

私は最後、藤田さんの事務所で当確が出るのを待ちました。深夜1時を過ぎていたと思いますが、このままもし当選できなければ、これは大変なことになるなと心配をしていましたが、結果的には無事当選をされてよかったと思います。

そして、四日市以外に私が力を入れたのは県南部、衆議院でいうと、三重5区の選挙区です。

ここで注目すべきは、1つは、尾鷲(おわせ)・北牟婁(きたむろ)という選挙区があるのですが、ここは2人区の選挙区で、そのうちいままでは保守系が独占、そういう中で、私が一生懸命応援した津村さんが当選されました。

彼は32歳、政治というのは50年、100年先を見て、いま何をすべきかを考えるべきだ、という主張を繰り返した候補者です。

尾鷲のような、どちらかというと、公共事業を持ってくることがいい政治家だというような保守の土壌がまだ強く残るところにあって、いま申し上げたような主張する若い候補者が当選したことは注目すべきだと思います。

鳥羽の中村さん、彼も130票差ですが、1人区で当選をしました。彼も場合は鳥羽の離島の出身ということで、投票日の前々日、鳥羽の離島を船で私も回らせていただきました。

基本的には、こういった三重県の南部というのは、漁業、林業、観光業、そういった産業が中心で、三重県の北部のような大きな工場はありませんし、格差の中で非常に苦しんでいる、そういう中で、民主が議席を確保できたということは、大きな変化の兆しではないかと思っています。

それにしても、共産党がゼロから2になったというのは、もちろん、実力もあるとは思いますが、私はやはり、知事選挙で事実上野呂知事に対して共産党以外対抗馬を立てなかったと、事実上選挙がないような状態だったということが、結果的に投票率を下げたと思いますし、より共産党に注目が集まって、候補者2人が県議会において当選するという結果に、間接的につながったのかなと思っています。

そういう意味では、やや皮肉っぽく言えば、共産党が2名議席を増やしたのは、野呂知事の功績ではないかと、そんなふうにも思っています。

やはり、選挙はきちんと各党が候補者を立てて、オール与党体制ではなくて、やらなければいけないなと改めて感じました。

最後に、今回のこの全国で行われている地方選挙で、もう1つ注目すべきことは、民主党全体で議席を増やしたわけですが、県議会の議席を500取りました。

その中で、公認・推薦を含めてですが、女性の当選した県議が50を超えたわけです。これは1割を超える数字です。

もちろん、それで満足してはいけませんが、民主は躍進しましたが、その中でも女性の候補者が非常に伸びたということは、何とか女性の政治家を増やしたいということを幹事長時代から言い続けてきた私としては、非常に嬉しい結果でした。

これに満足することなく、4年後にはさらに2倍、3倍に女性の県会議員を増やしていきたい、三重県においても然り、そう思っています。

5775やおよろず:2007/04/11(水) 19:22:10
夜中の2時半まで札幌事務所で選挙結果を分析する。知事選は現職の圧勝だったが、北海道議会議員選挙は民主党が改選前の35議席から43議席に増やし、自民党は改選前の54議席を下回る49議席である。知事は174万票近く取りながら、自民党道議での得票は102万票である。公明党の票を差し引いても35万票の差があることになる。選挙は別々の判断が働くことがわかる。知事選挙の結果からすれば道議選も自民党が勝って当然だがそうなっていないのが選挙のわからない点である。新党大地としても道議会議員選挙では協力候補8名、推薦候補7名当選することができた。札幌市議会議員選挙でも推薦候補3名が初陣を飾り、新しい流れを作る事が出来た。確実に新しい仲間・シンパは出来た今次選挙であった。
 それにしても全道180市町村で荒井さんが勝ったのは我が足寄町で754票差、上川管内音威子府村で12票差の2町村だけである。荒井さんの生まれ故郷・石狩管内当別町でも2934票差をつけられたことを考えると足寄町の結果は大したものである。
 全道遊説しながら、それぞれの選挙区での国会議員のリーダーシップ、一体感がなかったことは荒井さんにとって不幸な事だった。遊説の時だけ顔を出し、マイクを握るより徹底的に声をかけ、下へおろす動きがあったかどうか、自分達の選挙に返ってくることを考えなくてはいけない。各市町村の票の出方をみれば、一目瞭然である。

http://www.muneo.gr.jp/html/diary200704.html

5776やおよろず:2007/04/11(水) 19:41:57
若い新人候補が、有権者を惹き付けたキーワードは3つ。 
「若くてクリーンなこと」
「パッと見てネアカで爽やかなこと」
「体質が透明で、古い政治文化のしがらみを感じさせないこと」だ。
 最初の印象が「ネクラでダーティーな候補者」は、どんなに強力な組織の応援を得たところで、県民の心を掴めない。
 「チャレンジャー」としてのイメージを醸し出せないからだ。

http://blog.so-net.ne.jp/ichita/

 あ、気がつくと午後11時を回っている。 腹筋と腕立て伏せをやらないと。
 この続きは明日の「直滑降」で。

5777やおよろず:2007/04/11(水) 20:28:48
道東北知事会の新会長に寺田秋田県知事

http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20070411/kennai-200704111801100.html

北海道東北地方知事会臨時会議は11日、仙台市の仙台ホテルで開かれ、新会長に寺田典城秋田県知事、新副会長に三村申吾青森県知事を選んだ。会長の増田寛也岩手県知事が知事選に立候補せず、勇退したのに伴い人選した。
 北海道東北自治協議会は19年度末で廃止し、東北開発推進協議会は存続することも決めた。羽田空港の拡張計画について、国際線重視の方向となってきているため、地方空港の影響を考慮し国内線の充実を求める緊急提言もまとめた。

5778やおよろず:2007/04/11(水) 23:43:37
[過半数に迫る自民]無所属の動向に注目

http://www.sakigake.jp/p/special/07/kengisen/feature/hakutyu/doc_01.jsp

新県議による会派構成が、寺田県政が残りの任期2年で何をなし得るかを左右するというのは、政治の現実。今後の焦点は、45議席中19議席を獲得した最大会派・自民が勢力を拡大し得るかどうかという点だ。

最大会派入り模索も
 寺田県政と対峙(たいじ)する場面が多い同会派の議席は1増にとどまったが、無所属18人には同会派入りを模索する当選者もいる。自民党県連会長で6選を果たした津谷永光氏(北秋田市・郡)も「向く方向が同じであれば、同じ会派でやりたい。それぞれの地域事情を見極めて打診する」と話す。

 自民公認19人に含まれる新人の佐藤賢一郎氏(大館市)は、同会派入りする。佐藤氏は13年に同会派を割ってできた「新生会」の菅原昇氏の後継の立場。しかし、「地域で自民の活動を続けてきた菅原氏の立場を引き継いだが、新生会まで引き継いでほしいという要請はない」と佐藤氏。

 新生会を発足させたメンバーの菅原氏は、もっと意欲的。「自民入りを勧めている。公認だから当然。新生会結成の大義が、能代産廃問題の解決だったが、一定の方向性が見えてきており、会派の目的は達成した。役割は終えた。時の流れだ」と話した。

 その新生会。5人中3人が今期限りで引退し、今県議選で当選したのは加藤義康(男鹿市)、川口一(鹿角市・郡)の両氏。この2人と、今期で引退する工藤嘉左衛門会長の長男で初当選した工藤嘉範氏(秋田市)の動向が注目される。川口氏は「新生会をどうするかを近々、加藤氏、嘉範氏と話し合う」という。

 また、大仙市仙北郡選挙区で初当選した原幸子氏は自民推薦。父の故・盛一氏も同会派の県議だった。原氏は「これから考える」と明言を避けるが、党県連幹部らは「事実上、公認と同じ」との認識でいる。

 ほかの無所属新人にとって、会派の選択はこれからのようだ。

勧誘へ水面下で動き
 県中央部の新人は「後援会幹部の話を聞いてから決める」と話し、県北部のほかの新人は「まだ、そんな余裕はない」。県南部の別の新人も「ある程度の考えは持っているが、未定」と言う。ただ水面下では、会派勧誘に向けた複数の動きも出始めている。

 一方で、大会派形成には批判もある。「自民から来ないかと言われる」という与党系会派の現職は「会派が単独過半数を占めるのは危険。県が言いなりになってしまう」と警告を発する。

 国民新党初の県議で元秋田市長の石川錬治郎氏(秋田市)は「野党でいく。国民新党会派が基本だが、会派を組むこともあり得る。ただし、自民と一緒に賛成や反対することはあるが、会派を組むことはない」と自民とは一定の距離を置く姿勢を強調した。

5779今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/12(木) 00:25:21
>>5675-5676
民主+神奈川ネットという支援体制で番狂わせがあった神奈川県中郡選挙区ですが
TVKでは神奈川ネットよりもむしろ「松沢効果」(選挙中応援に入った)を
強調していました>選挙報道番組で

前回総選挙から政党<知名度<政策<看板になるスターの支援って
いう感じになってるのかなーとかおもったりもするのですが、
反面横浜市議選で注目された瀬谷選挙区では中田市長の肝いり新人が
自民民主公明の現職の壁を破れずに落選したりと、なかなか一概には
いえないですね(われながら何いってんだか)

5780とはずがたり:2007/04/12(木) 11:39:58
滋賀は岩手・三重に続く自民が主導権を握れない県となるか?対話の会・自民の双方から推薦貰った二人は取り敢えず故障クラブなんかにわいるんじゃねーぞ。。せめて淡海クラブでも結成して両睨みしるヽ(`Д´)ノ
この動きを新幹線新駅のシングルイシューから県政全体への自民の対抗軸形成へ昇華させねばならない。
徳島も長野も国政野党の視点からの県政改革が中途半端に終わってしまい政治勢力の育成には至っていない。宮城も同様である。高知はどうかなぁ・・。
自民党は無所属から6人引き入れたいとの事であるがまさか佐橋武司が対話を裏切るつもりじゃあるまいね?
無所属の内
●…自民直系
▲…自民と対話の双方から推薦
★…民主や対話からの推薦

「親嘉田」過半数に
県会勢力図が様変わり
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007041000030&amp;genre=A2&amp;area=S00&amp;mp=

 滋賀県議選(定数47)で惨敗した自民党は、県議会会派の自民党・湖翔クラブに無所属や公明党の議員を積算しても過半数に届かない23議席にとどまる見通しであることが9日、明らかになった。「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)や民主、共産両党など嘉田由紀子知事と政策的立場の近い勢力は計24議席となり、自民党が圧倒的優位だった県議会は大きく様変わりしそうだ。

 県議選の結果が、自民党と「親嘉田」系の民主党などの当選者数が拮抗(きっこう)したため、無所属9人の動向が注目されている。

 これまでに、無所属では●蔦田恵子氏(大津市)が引き続き同クラブ入りの意向を示しているほか、●川島隆二氏(長浜市・東浅井郡)、自民推薦の●野田藤雄氏(伊香郡)も前向きな姿勢を見せている。

 自民党と「対話の会」から推薦を得た▲中谷哲夫氏(近江八幡市)は「自民党員の立場で嘉田知事を支えている」として「対話の会」の会派には入らない意向だが、「自民党は新幹線新駅凍結を支持する必要がある」と、同クラブへの参加には条件を付けた。同じく両方から推薦を受けた▲西村久子氏(彦根市)は「党は県民の負託に応えていない」とし、当面は無所属で活動するという。

 これら五氏に公明党の2氏を加えても23議席で、過半数を割る。

 一方、「対話の会」は当選した公認の4人で新会派を結成する。同会推薦の★佐橋武司氏(蒲生郡)が、後援会との相談を前提に、会派入りの意向を示しており、計5人になれば代表質問権を持つ交渉会派となる。

 民主党と「対話の会」の両方から推薦された★西川敏輝(米原市)、★辻孝太郎(犬上郡)、民主単独推薦の★西沢桂一(愛知郡)の3氏は民主党・県民ネットワーク入りの意向で、同会派は計16人となる。「対話の会」と同ネットワークに共産党県議団の3人を加えると、「親嘉田派」だけで過半数を占める。議会運営をめぐり、自民などと厳しい対立も予想される。
 自民党県連は9日、緊急の役員会を開き、県選出国会議員や県議らが、過半数を取るための方法について協議した。宇野治会長は「公明党の2人と合わせてなんとか24人を確保したい。無所属から6人は会派入りするよう呼び掛ける」と話している。

5781とはずがたり:2007/04/12(木) 12:34:09
落選した3人の現職は
菅原龍典 無所属 北秋田郡から大館市へ鞍替え
杉江宗祐 無所属 鹿角市・鹿角郡
渡部英治 無所属 大曲市から大仙市・仙北郡へ

近藤、樽川両氏が「みらい21」へ 県議会会派
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070412d

 8日投開票の県議選で初当選した旧森吉町長の近藤健一郎氏(51)=無所属、北秋田市・郡選挙区=は11日、県議会与党系会派の「みらい21」(穂積志代表)に加わる意向を明らかにした。同会派から打診され、受諾した。近藤氏は「熱心な依頼を受けた。自分の目指す政策を実現できそうな会派」としている。

 同会派は今県議選で現職3人が落選して7人に減ったが、既に大仙市仙北郡選出の元職樽川隆氏(65)が会派入りを決めており、近藤氏が加わることにより、9人まで盛り返す。

(2007/04/12 09:19 更新)

5782片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/12(木) 14:40:34
>>5769
千葉市中央区では、京葉政経研(宮内三朗派(実質花沢三郎派))の本間進の後継の佐野が民主党候補を押しのけて当選していたり、派閥争いから出てくる力の一端は見えましたが、どうも都市部における”古いもの忌避”の機運は強いように思えます。
我孫子はそれがなかったら花崎の当選がなかった感じですね。印西は確かに今度は自民党が勝っていますし、千葉・埼玉・神奈川のなかでは、経緯的に地縁力がもっとも残存しているといえるかもしれない。
次の知事選は逆に派閥争いが薄まったほうが自民党系に有利かもしれませんけどね。堂本後継を京葉政経研の一部が素直に支持していくとも思えない感じ。

>>5773
選挙前に前回結果をおさらいしていたところではもっと停滞してる感じでしたけどね・・・。ここも全国都市部と似た傾向が見られますが、得票数まで見ないと、動きがよくわからない感じです。

>>5776
一太さんも大村さんも、感覚が鋭敏なところは命綱になるだろう。都市部以外が「都市部化」してきているという指摘は明察といったところ。
ただ、一太さんも大村さんもメディアでの表現力には疑問が残るが。

>>5779
ノリツッコミが面白いかも^^
私のほうでは、政党名の要素も大きいと思っています。むしろ、国政において大きかった政党名の要素が地方選挙にも持ち込まれてきたと見ています。さいたま市のわけのわからないくらいの得票の集中ぶりとか、特に都市部において顕著です。
二宮町の選挙の段階から私は注目してましたが、そういう土壌になってきたということでしょう。
河野太郎も一太・大村系なので、命綱は確保していると思いますが。

>>5780
自民党はこれまで嘉田知事をネチっこくやって信頼を失ったこともありますし、参院選を控えてますし、とりあえず事を荒立てない融和姿勢でいくでしょう。そのなかで、自民党が是々非々になっていき、中谷・西村両氏は湖翔に入水するかな、といった感じ。
佐橋氏は自民推薦とか関係なく出馬してますし、嘉田シンパ的な出馬経緯ですから、自民推薦組を差し置いての入水はないように思います。「対話の会」系会派入りが見込まれます。選挙を考えても、この選挙区は、次は民主党も直前擁立にはならないでしょうから、自民入りは難しいのではないでしょうか。


富山県議選について地元紙を見て少しコメント追加。
高岡の谷内さんの落選は、社民の野村陽子さんが集めすぎたのが大きいのかなとみています。この人が次の社民のエースなのかな。地元紙では、向井票が旧福岡町の候補や苦戦が予想された候補に流れたという分析。
富山市2区の野党共闘候補場家さんは「民主・県民会議(旧「新・県民会議)」へ入ることが予想されてはいますが、社民党が完全無所属を要望しているようです。南砺市の武田さんには、当然自民党から会派入りの誘いが行っていますが、当面無所属の様相です。自民党公認の県議も含め、参院選で国民新党が森田に推薦を出した場合の対応が混乱気味のようで・・・。ここは二重国籍多発地帯ですからね。私としては、推薦にならず、支持表明との形をとると思いますが、森田が本気になってアピールしていけばわからないかな。自治労の親玉が居るからそう簡単でもないんだろうけど。

5783やおよろず:2007/04/12(木) 17:20:13
瓜生会長を再任/県民連合
http://www.minyu-net.com/news/news/0412/news5.html

 県議会第2会派の県民連合(瓜生信一郎会長)は11日、福島市で会派会議を開き、任期満了に伴う次期役員改選で瓜生会長(58)=当選6回・耶麻郡、無所属=を再任した。瓜生氏の会長就任は4期目となる。任期は新県議の任期が始まる30日から2年間。
 また、当選した民主11人、社民3人、無所属6人の計20人の同会派入りを確認した。
 副会長、幹事長、政調会長など役員人事に関しては会長に一任することを決めた。5月に開く改選後の会派会議で決定する。
 瓜生会長は「3期6年間会長を務めてきたが、これまでで最大の20人という大きな会派となった。佐藤雄平県政を支える会派として責任の重みを感じている」と述べた。
 また、議会人事については「議長は第1会派、副議長は第2会派から選出するという先例がある。議会制民主主義の中で議会運営を円滑に進めるため(自民に)申し上げていく」と述べ、副議長ポストを求めていく考えを示した。
 会議には県民連合系として当選した20人全員が出席、30日付で県議会に提出する会派届に署名した。
 また、参院補選では会派として増子輝彦候補(民主)を推薦することを決め、同日推薦状を交付した。
(2007年4月12日 福島民友ニュース)

5784やおよろず:2007/04/12(木) 21:16:37

県議選記者座談会/自民過半数割れ“利益誘導の力学”に陰り

http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2007/touitu/kengi.html

「平成の大合併」後、初めての改選となった県議選が終わった。自民党の過半数割れや史上最多となる四人の女性県議誕生、「政治とカネ」をめぐる事件で政界を去った元職三人の返り咲きなど、見どころのある選挙だった。記者座談会で県議選を振り返る。(敬称略)

 −結果をどうみる。

 A 自民は公認二十九人のうち十人が落選。推薦を含めても二十一人しか当選できず、定数四六の半数を割り込んだ。特に離島の四つの選挙区で全敗したのはショックだっただろう。敗因は何だったのかな。

 C いろいろ考えられるけど、やはり自民分裂の影響はある。一議席を争う対馬、南松では候補を一本化できず、事実上の分裂選挙になった。

 B でも自民対民主の一騎打ちだった五島は、約四千票差で民主推薦の候補が勝った。自民分裂だけでは説明できない。五島には防衛相の久間章生も入って政権政党の議席を失うことへの危機感を訴えたのに、この結果だ。

 D 再選した五島の現職は、地域をくまなく回って住民の声に耳を傾けていた。公共事業の減少や財政難で、従来の利益誘導の訴えは説得力をなくしている。そんな中で、住民は自分たちの声を代弁してくれる議員を求めたということだろう。やはり、地方議員は日ごろの活動が大切だということだ。

 −他の政党は。

 B 民主は公認八人が全員当選、推薦した三人も含め計十一議席を得た。だが、当初は全選挙区での候補擁立を目指していたのに、結果的に六つの選挙区で民主系の候補を立てられなかったのは力不足。特に定数二の雲仙や南島原にも擁立できず、「政権交代」を目指す政党として意欲が問われる。

 C 公明は佐世保でトップ、長崎で二、三位と現職三人が上位当選する相変わらずの強さ。でも、参院選の選挙協力を見据えて前回(四人)を上回る十五人の自民公認候補を推薦したけど、九人しか当選しなかったのは誤算だろうね。

 A 共産は長崎で新人の堀江ひとみがトップ当選したけど、共産支持層が多い旧香焼町など西彼七町が長崎市に編入合併されたことが大きかったんだろう。

 C 別の側面もある。堀江は市北部出身だけど、今回は北部を地盤とする候補が少なかった。地元票の受け皿にとどまらず、広く無党派層をひきつける要素もあった。

 B 社民は長崎で苦戦した。合併で得票は増えるだろうと予測したのに、前回より千八百票減。改選前の二議席はどうにか守ったが、「次」への危機感は強いだろう。

 −「政治とカネ」で政界を去った元職三人もそろって当選したね。

 E 島原の加藤寛治は、「盤石の組織力」の一言に尽きる。島原市と合併した旧有明町は四期目を目指した自民現職の浜崎祐一郎の地盤だけど、加藤は農協組合長の立場や血縁関係などを生かしてそこにもかなり食い込んだ。その分、浜崎は票を伸ばせなかったね。

 A 大村市では元職二人がそろって「復活」を果たしたけど、要因は何だったのかな。

 F 小林克敏は一年前からミニ集会を重ね、完全に先行。でも、政治手法や過去の事件を引き合いに現職三人から痛烈に批判を浴びて、後半は苦戦していた。

 B 怪文書も飛び交ったしね。それでも、小林の「政治手腕」に期待をかけたということだろうね。

 C 大村の政治地図は衆院議員(長崎3区)の谷川弥一と松本市長のラインが出来上がって、昨年の市長選では野口健司以外の四人がそろって松本市長を応援した。「オール与党」批判の受け皿が野口しかなかったわけだし、野口のトップ当選も不思議じゃない。

 F しかし、「谷川・松本ライン」と距離を置く野口、小林の二人が復活したことで、大村の政治状況は一気に流動化しそうだよ。二人が自民に復党するかどうか、今後の国政選挙にも大きく影響しそうだね。

 −民主や社民の応援部隊である労組はフル回転したのかな。

 A 組合員の減少で全般的には力が落ちてきてるんだろうけど、三菱重工労組は出身の四人を全員当選させた。特に危機感があった西彼では、連合長崎の単産も加わって総力戦を展開し、結果的に現職の橋本希俊をトップ当選させた。底力はすごいよ。

 G 西彼では、自民県連幹事長の三好徳明が危なかった。一歩リードの観測が広がり、終盤戦に陣営が緩んだんだろうね。なかなか「当確」が出なかったから一瞬、選挙事務所には緊張感が走ったよ。

5785やおよろず:2007/04/12(木) 21:16:56
−佐世保市長選への影響はどうかな。

 E 市長選に出る朝長則男が前回集めた一万八千票を当て込んだ自民の現職と新人の二人が、票を食い合って“共倒れ”になった。朝長票がどこに流れたのか、よく見えてこない。

 C 民主は九日、市長選で野口日朗の支援を決めた。「子育て支援」一本やりの女性票を狙った戦術で当選した山田朋子を含め、民主は二議席を確保し勢いがある。自民と朝長がどう戦略を練り直すか見ものだ。

 −県議選の結果は、夏の参院選や次期衆院選にどう影響するのかな。

 A 自民にとって、各地で選挙の手足となる県議を減らしたことがダメージであることは間違いない。ただ、参院選は政党対決の様相が強いし、中央の政治状況によって情勢が一変する。今回の結果が即、参院選に反映されるとはいえない。

 C でも衆院選長崎3区には影響すると思うよ。自民の谷川弥一と民主の山田正彦の国会議員による“代理戦争”とも言われた離島の四選挙区で、自民は全敗したからね。大村でも反谷川の元職二人が議席を確保したから、谷川はショックだと思うよ。

 −新たな顔ぶれが決まったけど、県議会の勢力図はどうなるのかな。

 B 自民は議長をはじめ議会の主要ポストを獲得するため、当選した無所属候補を取り込んで、過半数を確保することになる。既に県連幹部は、選挙前から複数の無所属の保守系候補にアプローチしていたからね。

 C 問題は誰を入れるかだ。返り咲いた元職三人は一定の政治力があるし、自民の一部勢力を巻き込めば、次の議長選や県連役員ポストをめぐる内部の権力闘争に発展しかねない。水面下で激しい綱引きが続くだろうね。

5786やおよろず:2007/04/12(木) 21:17:38
県議選各党の分析/参院選前の勢力拡大へ無所属新人に熱い視線

 「平成の大合併」による選挙区割りの変更などで激戦となった県議選。離島や合併自治体で自民候補が相次ぎ落選し、過半数割れに追い込まれた。政治決戦の参院選を今夏に控え、今回の選挙結果が政界勢力図をどう塗り替えるか−。各党の責任者に話を聞いた。

 自民は新しい定数四六に公認二十九人、推薦四人を送り込んだが、公認十九人、推薦二人の当選にとどまった。「選挙区割りの変更に各組織が十分に対応できなかった。参院選への影響も心配されるが、『自民が駄目』と審判を下されたわけではない」と、北村誠吾・県連会長は敗因を分析。単独過半数を確保するため、保守系の無所属当選者数人に自民会派入りを打診し始めた。

 民主は公認、推薦合わせて計十一人が当選。保守地盤の対馬や五島など離島部で自民公認候補に勝利した。川越孝洋・県連幹事長は「公認八人全員が当選し、参院選に弾みがつくものの、激戦区大村で推薦候補が落選したのが痛かった」といい、会派入りをまだ表明していない無所属新人に熱い視線を送る。

 自民と連立を組む公明は現有三議席を確保。江口健・県本部幹事長は公明が今回推薦した自民公認十五人のうち六人が落選したことについて「推薦の在り方を検証する必要がある」と厳しい表情で語った。

 二議席を守った社民県連の前田富雄代表は「インパクト不足で有権者の気持ちをつかめなかった」と反省。一議席を死守した共産県委員会の山下満昭委員長は「自民過半数割れは不信感の表れだ」と話した。

http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2007/touitu/kengi.html

5787やおよろず:2007/04/12(木) 21:18:21
自民過半数割れ 新議員46人決まる

本県統一地方選の前半戦となる県議選は八日、無投票の松浦市区(定数一)を除く十六選挙区で投票が行われ、即日開票された。九日未明までに全当選者が確定し、無投票区の自民現職一人を合わせ計四十六人の新県議が誕生した。談合や政治資金など「政治とカネ」をめぐる事件で政界を去った元職三人はいずれも議席を取り戻し、女性候補は四人全員が激戦を勝ち抜き県政史上最多となった。自民は公認二十九人のうち十九人の当選にとどまり、推薦を含めても県議会の過半数獲得は厳しい情勢。非自民は民主八人、公明三人、社民二人の公認候補全員が、共産は三人のうち一人が当選した。無所属は十三人が議席を獲得した。

 「平成の大合併」後、初めての改選となった今回は、選挙区割りの変更や定数が五一から四六に減ったことなどから、各選挙区とも票の行方が読みづらい激戦になった。しかし、投票率(県平均)は60・12%で過去最低だった前回61・16%をさらに1・04ポイント下回った。当日有権者数は百十六万三千百二十五人(男五十三万四千八十、女六十二万九千四十五)=無投票区を除く=。

 最激戦区とされた大村市区は、元職の小林克敏氏と野口健司氏がいずれも復活、自民現の吉川豊氏が四選を達成した。民主、社民推薦の現職、高見健氏は十三票差で涙をのんだ。島原市区は、元職の加藤寛治氏が地力を見せつけ、無所属現の楠大典氏は労組票を手堅くまとめ勝利。事実上の与野党一騎打ちとなった五島市区は民主推薦の現職、山田博司氏が自民新の浦藤彦氏に競り勝った。

 長崎市区は共産新の堀江ひとみ氏がトップ当選。組織票を持つ公明、民主が上位に食い込み、自民は新人を含め四議席を確保した。二回目の挑戦となった無所属新の浅田眞澄美氏は初当選。新幹線反対を訴えた合併前の旧諫早市議ら新人二人は届かなかった。

 佐世保市区は自民、公明、社民の現職計五人が当選。自民現の宮内雪夫氏は当選十回の現役最多記録を更新。民主新の山田朋子氏は初当選で、同区では二十四年ぶりに女性議員が誕生した。同じく民主新の久野哲氏も勝ち、佐世保重工(SSK)労組出身者として四年ぶりの議席確保。自民現の外間雅広氏はあと一歩及ばなかった。

 西彼杵郡区は、次期議長就任が最有力な自民現の三好徳明氏が五選、民主現の橋本希俊氏が四選を飾った。定数一に計五人が乱立した南松浦郡区は現職の馬込彰氏が激戦を制した。

5788やおよろず:2007/04/12(木) 21:19:33
解説/争点なき激戦に 現職、自民に厳しい逆風

市町村合併による選挙区割りの変更、定数削減という新たな要素が加わった今回の県議選は、“争点なき激戦”となり、現職に逆風が吹いた。現職の落選は七人。中でも、自民は離島や合併自治体などで現職四人が敗北し、公認二十九人のうち当選は十九人にとどまった。

 特に、衆院長崎3区の自民、民主の現職代議士による「代理戦争」とされた壱岐、対馬、五島、南松浦の離島四市町は、自民公認候補がすべて落選。南松などは選挙中に「優勢」が伝えられていただけに、県連関係者の衝撃は大きい。

 「政治とカネ」に絡む事件で政界を去った島原、大村両市区の元職三人は、公共事業や行財政改革の断行を訴え、持ち前の組織力を生かしそろって復活。落選した他の現職候補は、政治倫理に代わる新たな対立軸を打ち出せなかった。

 一方、民主は公認八人全員が当選したが、推薦六人のうち三人が落選した。自民の“敵失”に乗じて県議会勢力図を大きく塗り替える可能性もあったが、労働組合頼みの体質は脱却できず候補者を多く送り込めなかったのが痛かった。共産、社民は改選前の議席を確保するのがやっと。

 今夏には安倍政権最初の政治決戦となる参院選を控える。勝敗の鍵を握る「一人区」の長崎選挙区は自民、民主、共産の三つどもえの選挙戦となりそうで、県議選の選挙結果が各党候補の動向にどう影響するか注目される。(報道部・平義彦)


2007年4月9日長崎新聞掲載

5789今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/12(木) 23:26:30
自民宮崎県連会長逮捕 県議選の公選法違反で
http://www.sanspo.com/sokuho/0412sokuho089.html

 8日投開票の宮崎県議選をめぐり宮崎県警捜査二課などは12日、
 公選法違反(現金買収・供応)の疑いで宮崎市学園木花台南、
 自民党宮崎県連会長で元県議の川添睦身容疑者(73)を逮捕した。容疑を認めているという。

 調べでは、川添容疑者は立候補届出前の昨年12月、
 宮崎市のホテルで数10人に対し、宮崎市選挙区から立候補した 
 息子の川添博氏(45)への投票や票の取りまとめを依頼。
 報酬として1人当たり数1000円ずつを支払ったほか、千数百円の 
 食事の接待をした疑い。


これも東国原効果の一つでしょうかねえ。東国原自身が県警に示唆した
ということはないんでしょうけど。

5790やおよろず:2007/04/13(金) 00:29:18
http://www.ganbarou-nippon.ne.jp/index-diary.html

こんな組織が、府会で3議席も取っていたのか・・・
民主党の中堅どころや改革首長なんかが結構深い関係のようだし、なんか悪いものを見たような気がする。

5791やおよろず:2007/04/13(金) 00:33:49
「対話」5人、会派結成へ 滋賀県議会の第3勢力に

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007041100186&amp;genre=A2&amp;area=S00

滋賀県の嘉田由紀子知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」は11日、野洲市内で会合を開き、県議選で当選した公認4人と、単独推薦の無所属1人の計5人で新会派を結成することを確認した。

 5人以上のメンバーがそろうことで、本会議での代表質問権を持ち、議会運営委員会に委員を出せる交渉会派となり、自民党と民主党の会派に続く第3の勢力となる。これにより、自民党会派は無所属議員や公明党会派と連携しても、過半数割れが確定的となった。

 会合では、新会派の名称に「対話の会」という言葉を盛り込むことも決めた。

 新会派に入るのは公認4人のほか、単独推薦で当選した佐橋武司氏(58)=蒲生郡選挙区。「対話の会」は、自民党と重複して推薦した別の無所属2人に対し、引き続き会派入りを働き掛ける。

 寺川庄蔵代表(63)は会合後、「現実的に自民党会派を過半数割れに追い込めるとは思わなかった。交渉会派の権利を得たことは歴史的意味があり、それだけ重責もある。県民の民意を反映させるよう、知事と協力、連携して頑張りたい」と述べた。

5792片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/13(金) 08:56:42
>>5789
これが全国マスコミの話題になりそうなところこそが東国原効果じゃないでしょうか。

>>5790
これはマルクス主義青年同盟の後継団体だと以前から話題になっていますね。
↓は日本会議系からの情報のようですが。
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-177.html
↓は週刊誌記事が出たときの反応。
http://www.ganbarou-nippon.ne.jp/bunsyun.html
http://www.ganbarou-nippon.ne.jp/mailmagazine/082a.html
マル青同からの組織としての継続性はよくわかりませんが、戸田というひとのカリスマ支配(?)型団体にみえます。
どれくらいの規模をもっているのか、深い目的はなんなのか、もっと情報がほしいですね。

団体の凝集力って、利権掛かっているか思想掛かっているかしないと保てないものかなぁ。

5793やおよろず:2007/04/13(金) 10:03:45

 一時、新左翼団体を研究したことがあったんですが、マルクス・レーニン派は異端という感じでした。
 毛沢東思想を掲げる団体は、行動が過激で、たちの悪いのが多いんですが、「岡山大事件」の真相はいかに?
 新左翼を扱った本でも、ほとんど記述がありません。
 資金源を含め、大変気になるところです。

>>平野貞夫、中西輝政、愛知和男秘書などに取材した話をいろいろ並べて「うさんく
さい団体」というストーリーをつくり

 「平野貞夫」という小沢の分身が批判しながら、前田武志が議員の元締めをやっていたり、人脈的なこともわかりません。

 「中西輝政」がでてくるのは、マルクス主義青年同盟が、京大レーニン研究会を母体の一つとして持っていたからでしょうね。
 京大レーニン研とは、内ゲバの末、断交したみたいですが。

 
 よく分かりませんが、「うさんくさい団体」としか思えません。

5794やおよろず:2007/04/13(金) 10:52:46
新会派・民主にいがた発足へ

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=232002

 民主党公認で県議選に当選した8人の新県議は12日、新潟市で初めて会議を開き、新会派「民主にいがた」を結成することを決めた。政党名を前面に出して戦った県議選で議席を伸ばし、初めて会派に「民主」の名を冠した。過半数を制する自民党に次ぐ第2勢力となる。今後、無所属議員らに加入を促し、10人以上への増員を目指す。

 連合新潟が提唱する社民との統一会派については、民主側から働きかけないことを確認。「他党の党籍のない人」を新会派入りの条件にするほか、原発や憲法など各党でスタンスの異なる問題への対応は「民主党の考えを基軸にする」という。

 新会派は改選前に民主党系県議6人でつくっていた「新潟県を発展させるみらいの会」を発展解消し、今回当選した現職5人と新人3人で発足。党県連幹事長の佐藤信幸氏が会派代表、市川政広氏が会派幹事長を務める。

 会派名は「民主」を強調しつつ、無所属議員も入りやすいよう「にいがた」を付けた。「非自民勢力の拡大」を旗印に今後、民主党推薦の無所属当選者らを勧誘。「メンバーがふたけたになれば、議会運営委員会に出せる人数が2人から3人に増え、発言力が増す」(市川氏)として、2人以上の加入を期待する。

 佐藤氏は「社民が少なくなり、所帯が大きくなる民主にいがたの責任は重大だ。県議選で県議会の改革、格差是正を訴えてきたが、非自民の政策集団として期待を担っていかなければならない」と話した。

 改選後の県議会勢力は、定数53のうち自民党が公認・推薦で安定多数の31議席を確保し、さらに数人の無所属当選者が加入する見通し。続いて民主にいがた8人、「無所属の会」3人、公明、共産、社民が1人ずつ。自民推薦を除いた無所属は8人で、今後の動向が注目される。

5795やおよろず:2007/04/13(金) 10:55:19
民主、社民の統一会派難航か

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=231984

 民主党が議席を増やし、社民党が大敗した県議選が終わり、連合新潟が選挙前から求めてきた民主、社民と、連合が推薦した無所属議員による統一会派構想が、水面下で議論され始めた。ただ民主と社民の候補がぶつかる参院選を控えていることもあり、両党には慎重、反対の意見が根強く、実現へのハードルは高く、難航しそうだ。

 改選前は民主党系会派、社民党系会派とも6人だったが、県議選で民主が公認8議席を獲得したのに対し、社民は公認1議席だけ。民主、社民両党の推薦を受けた無所属当選者は2人。今回の結果から、社民は議会運営委員会メンバーの選出基準(会派5人以上)などを満たせず、このままでは発言力の低下は必至だ。

 これに対し、自民は公認・推薦で安定多数の31議席を確保。さらに保守系無所属議員を加えれば最大で35議席程度になる見通し。

 過半数を大きく超える自民会派に対抗するため、連合新潟は今県議選で、「当選後は統一会派結成に努力すること」を条件に支持・推薦候補を決めた経緯がある。江花和郎会長は「自民と非自民勢力が拮抗(きっこう)することが県議会の改革、活性化につながる」としている。

 民主も勢力拡大自体には前向きだ。まず公認8人で新会派を結成し、無所属議員の加入も促して「できれば10人以上にしたい」(再選した県議)と意気込む。

 しかし、社民とは県議選での共闘がうまく機能せず、参院選でも社民が候補を擁立したことにより亀裂は深まっている。原発や憲法など主張の異なる問題もあるため、「社民に対し、すぐ一緒になろうと声を掛ける県議はほとんどいない」(民主県連幹部)というのが現状だ。

 一方の社民も「固有の政策もあり、1人になっても会派を継続したい。民主と統一会派を組んでも、社民の発言が会派内で切り捨てられる危機感もある」(県連幹部)と慎重な構えを見せる。

 社民唯一の公認当選者となった小山芳元県議は「まだ決まっていない」と語る。両党推薦の無所属当選者2人も、どの会派に入るかは「検討中」とする。

 連合の江花会長は「民主も社民も格差社会を是正しようという共通目的がある。会派の縛りを柔軟にすれば、統一会派を組んでもぎくしゃくしないはずだ」とみるが、両党の溝を埋めるにはかなり時間がかかりそうだ。


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 新潟民主は与野党混交というかんじかな?

5796やおよろず:2007/04/13(金) 10:57:38
民主県連 統一会派に暗雲? 申し合わせ会議 前回造反議員が欠席

 民主県連が県議選で当選した公認・推薦候補全二十一人に招集をかけた九日未明の会議に、前回同党公認で当選後に別会派「地方主権の会」をつくった議員ら数人が欠席していたことが十一日、分かった。会議は統一会派入りを申し合わせるために開かれた。欠席議員は「とりあえず統一会派入りする」と話すが、将来のことについては含みを持たせている。

 県連は四年前の反省を踏まえ、県議選で公認・推薦した立候補者全員に、統一会派を組むとする誓約書を提出させていた。九日午前一時から県連であった会議では、枝野幸男県連代表が出席者に、あらためて統一会派入りを強く要請したという。

 欠席した元地方主権の会の議員は「約束は守る」と話すが、「(初当選した新人らと)まだ顔を合わせていないので、誰がどんな考えを持っているのか分からない。定例会が始まれば、『やってらんない』となるかも」としている。 (池田悌一)

5797名無しさん:2007/04/13(金) 11:30:48
15000票ほどの社民票がどこに流れるか。自民のイメージが強い玉沢世襲候補には流れない、
民主候補が社民が好きそうな女性候補、もしくはクリーンな若手男性候補を擁立すれば、社民支持層の7割程度は民主に流れると思う。
県議選で民主不振で、1区補選は面白い戦いになると思われましたが、社民擁立断念により民主がやや有利になった感があります。

社民、候補見送りへ 衆院1区補選

 社民党県連合(小原宣良代表)は、7月の参院選と同時期に行われる予定の衆院岩手1区補選(定数1)で独自候補擁立を見送る方向となった。参院選岩手選挙区(改選数1)に盛岡市議本宮秀孝氏(61)を党公認で擁立することから、比例代表を含めた参院選に特化する狙いがあるとみられる。5月の定期大会で正式決定する。

 衆院岩手1区補選は、民主党の前衆院議員達増拓也氏(42)が知事選告示日に衆院議員のまま立候補、自動失職したことに伴い、参院選と同時期に行われる見通しになった。

 社民党県連合は参院選で岩手選挙区の本宮氏と比例代表の同党幹事長又市征治氏(62)を重点候補とする方針。低迷する党の現状や候補擁立までの時間的な制約から、参院選に特化して支持拡大を図る狙いがあるものとみられる。

 同党は8日に投開票が行われた県議選盛岡、花巻、北上3選挙区で党公認の新人3候補が当選。改選前より1議席増やし党関係者から「参院選に弾みがつく成果だ」との声も出ている。

 社民党(旧社会党)が衆院1区で公認候補を擁立しないのは、中選挙区時代を含め戦後初めてとなる。

 参院選は7月5日公示、同22日投票が濃厚。衆院岩手1区補選は同10日告示、投票日は参院選と同日となる見通し。

 参院選岩手選挙区は自民、民主、共産、社民各党が公認候補擁立を決定。衆院岩手1区補選は自民が既に公認候補の擁立を決め、民主、共産両党も公認候補を擁立する方向で検討を進めている。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070413_6

5798片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/13(金) 12:43:30
>>5794
富山についても書きましたが、このように新しく「民主」をつける県議会会派がほかにもあるのかも。

>>5796
できたら後日の検索のため県名をどこかに書いていただけるとありがたいなと思います。
地方主権の会ってwikipediaがかなり詳しいですね。なんじゃこりゃ。
矢部(西8・川越)・神杉(南23・和光)・吉田(南18・新座)に新人の松本(南2・川口)くらいか目立つのは。

>>5797
達増後継、平野とのセットで、普通に考えれば県議選の影響は受けないでしょうけど・・・。
でも、甘く見すぎて、落選の両高橋が公認されるようなことがあれば接戦になりうるか。

5799名無しさん:2007/04/13(金) 13:17:40
民主県連は相当な危機感、県議戦後自民県連はこれで面白い戦いになると自信を見せてます。
少なくとも金兵衛を擁立するようなことはないだろうw

5800とはずがたり:2007/04/13(金) 13:52:16
>>5794
>他党の党籍のない人」を新会派入りの条件にする
一人に激減した社民は排除ですか。。
>原発や憲法など各党でスタンスの異なる問題への対応は「民主党の考えを基軸にする」という。
社民の力が根強かった新潟も今後は民主が正面から押し切る形になりましょうか。

民主にいがた…8人
無所属の会…3人
社民…1人
無所属…8人→数人が自民入りの意向
──────
 合計20人

全員結集できれば非自公共で20議席と自民に拮抗するとはいわぬがそれなりの数だ。無所属八人の内何人野党陣営に取り込めるかですなぁ。
結果を見ても推薦が書いてないので判らないが誰が自民単独無所属だれが民主社民推薦候補なんでしょうか・・。

民主、社民の統一会派難航か
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=231984

 民主党が議席を増やし、社民党が大敗した県議選が終わり、連合新潟が選挙前から求めてきた民主、社民と、連合が推薦した無所属議員による統一会派構想が、水面下で議論され始めた。ただ民主と社民の候補がぶつかる参院選を控えていることもあり、両党には慎重、反対の意見が根強く、実現へのハードルは高く、難航しそうだ。

 改選前は民主党系会派、社民党系会派とも6人だったが、県議選で民主が公認8議席を獲得したのに対し、社民は公認1議席だけ。民主、社民両党の推薦を受けた無所属当選者は2人。今回の結果から、社民は議会運営委員会メンバーの選出基準(会派5人以上)などを満たせず、このままでは発言力の低下は必至だ。

 これに対し、自民は公認・推薦で安定多数の31議席を確保。さらに保守系無所属議員を加えれば最大で35議席程度になる見通し。

 過半数を大きく超える自民会派に対抗するため、連合新潟は今県議選で、「当選後は統一会派結成に努力すること」を条件に支持・推薦候補を決めた経緯がある。江花和郎会長は「自民と非自民勢力が拮抗(きっこう)することが県議会の改革、活性化につながる」としている。

 民主も勢力拡大自体には前向きだ。まず公認8人で新会派を結成し、無所属議員の加入も促して「できれば10人以上にしたい」(再選した県議)と意気込む。

 しかし、社民とは県議選での共闘がうまく機能せず、参院選でも社民が候補を擁立したことにより亀裂は深まっている。原発や憲法など主張の異なる問題もあるため、「社民に対し、すぐ一緒になろうと声を掛ける県議はほとんどいない」(民主県連幹部)というのが現状だ。

 一方の社民も「固有の政策もあり、1人になっても会派を継続したい。民主と統一会派を組んでも、社民の発言が会派内で切り捨てられる危機感もある」(県連幹部)と慎重な構えを見せる。

 社民唯一の公認当選者となった小山芳元県議は「まだ決まっていない」と語る。両党推薦の無所属当選者2人も、どの会派に入るかは「検討中」とする。

 連合の江花会長は「民主も社民も格差社会を是正しようという共通目的がある。会派の縛りを柔軟にすれば、統一会派を組んでもぎくしゃくしないはずだ」とみるが、両党の溝を埋めるにはかなり時間がかかりそうだ。


新潟日報2007年4月12日

5801名無しさん:2007/04/13(金) 13:54:29
民主と社民は参院選で3名公認の血戦が待ってる 県議会の数合わせどころではないだろう

5802とはずがたり:2007/04/13(金) 14:17:56
前回はこのスレの初めの方であかかもめさん(当時おりーぶさん)の協力を得て貼り付けた結果である(あんときはお世話になりましたm(_ _)m>あかかもめ様)が今回はテキスト形式にして取り敢えずホムペの方に保存しときます。
適宜補遺して将来はhtml化が課題だが何時になるやら・・。

2007年 統一地方選議会選挙結果保存 道府県議会篇

東北北海道 http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007tohoku-hokkaido.txt
関東 http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kantoh.txt
中部 http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chubu.txt
近畿 http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kinki.txt
中国・四国 http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chugoku-shikoku.txt
九州 http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kyushu.txt

5803とはずがたり:2007/04/13(金) 14:57:39
>>5802-5803

2007年 統一地方選議会選挙結果保存 政令指定都市篇

東日本(浜松以東) http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007seirei-e.txt
西日本(名古屋以西) http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007seirei-w.txt

5804とはずがたり:2007/04/13(金) 15:36:05
>>5788
>特に、衆院長崎3区の自民、民主の現職代議士による「代理戦争」とされた壱岐、対馬、五島、南松浦の離
島四市町は、自民公認候補がすべて落選。

対馬・壱岐の山田氏の推した候補は誰だ??

対馬市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,268(44.7%)永留 邦次61無所属新1(元)対馬市議
□10,036(43.7%)坂本 智徳53自民現 党県広報委員長
2,654(11.6%)船越 洋一61無所属新 市商工会理事
壱岐市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,234(48.4%)山口 壮三66無所属現2市軟野連会長
□6,278(32.9%)山本 啓介31自民新 (元)衆院議員秘書
3,564(18.7%)坂本 和久42無所属新 市民団体代表
五島市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当15,363(57.2%)山田 博司36無所属=民主現2市民団体顧問
□11,481(42.8%)浦 藤彦60自民新 福祉法人理事長
南松浦郡 定数1−候補5 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当 4,340(26.0%)馬込 彰54無所属=自民現4福祉施設役員
□4,173(25.0%)浜田 新一54自民新 建設会社顧問
3,165(19.0%)本村 敦彦45無所属新 学習塾経営
2,994(18.0%)末竹 和行43無所属=民主新 漁業
1,999(12.0%)橋本 利行50無所属新 (元)町職員

>一方、民主は公認八人全員が当選したが、推薦六人のうち三人が落選した
県連のホムペには公認候補7人と推薦候補4人しか載っておらず公認は山田女史が増えたとして推薦はあと2名増えた筈だ。支援の楠氏が推薦に格上げしたのかも知れぬが。。

長崎市区公認高比良末男(たかひら すえお)現157才◎
  〃公認渡辺 敏勝(わたなべ としかつ)現158才◎
  〃公認陣内 八郎(じんない はちろう)新57才◎
  〃公認高比良 元(たかひら はじめ)新54才◎
佐世保市区公認久野 哲(ひさの さとし)新59才◎
  〃公認山田 朋子(やまだ ともこ)新35才◎
諫早市区公認山口 初實(やまぐち はつみ)新59才◎
西彼杵郡区公認橋本 希俊(はしもと きとし)現366才 ◎
大村市区推薦高見 健(たかみ たけし)現152才▲
五島市区推薦山田 博司(やまだ ひろし)現136才 ◎
東彼杵郡区推薦中村 與弘(なかむら ともひろ)新59才 ▲
南松浦郡区推薦末竹 和行(すえたけ かずゆき)新43才 ×
島原市区支援楠 大典(くすのき だいすけ)現159才 ◎

5805とはずがたり:2007/04/13(金) 15:53:28
>>5804
対馬の永留は民主党推薦候補であった。悉く谷川が負けとるね。
アンチ谷川のブログも発見→http://www.n-seikei.jp/cp-bin/blog/
やたらランキングのボタンを押せと書いてるが自民党支持者の様だから押してはいけないw

’07統一選・ながさき:県議選 選挙区の情勢/下 /長崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000267-mailo-l42
4月6日16時1分配信 毎日新聞

 (立候補者は届け出順)
 ◆五島市区
 ◇衆院“代理戦争”の様相
 自民の谷川弥一衆院議員が浦氏、民主の山田正彦衆院議員が山田博司氏を支援して戦う。昨年2月の県議補選に続き、衆院長崎3区の“代理戦争”第2ラウンドの様相。ただ、両陣営の支援者の色分けは複雑で、選挙戦の主役だった土建業者も近年の公共事業の減少で動きは鈍い。終盤は次期衆院選をにらんで激しい攻防が展開されそうだ。
 新人で元市議会議長の浦氏は昨年12月、末永美喜氏の引退を受けて立候補を表明した。序盤は現職の山田氏を追う展開だったが、市議会の過半数の議員でつくる「五島をよくする会」を軸に支持を拡大。1日には久間防衛相や末永氏、中尾郁子市長らを動員し組織固めの集会を開いた。政権与党とのパイプを前面にアピールしている。
 山田氏は昨年の補選で、自民公認だった谷川議員の元秘書をかわして初当選。今回は民主公認ではなく推薦にとどめることで、離島に根強い保守層への食い込みを図る。36歳の若さをアピールし、女性票も取り込んでいる。山田議員や犬塚直史参院議員が応援に駆け付け、推薦した連合長崎も傘下の17労働組合の組織固めに力を入れる。【椿山公】
 ◇立候補者◇
 (定数1―2)
浦藤彦  60 自新
山田博司 36 無現(1)
 ◆北松浦郡区
 ◇自民公認と推薦の争い
 自民公認で7選を目指す松田氏と、自民推薦の無所属新人、西氏の一騎打ち。合併で選挙区は13町村から4町に縮小。定数も3から1に減る中、前回の無投票から一転、激戦を展開している。
 松田氏は2月に佐々町で大規模な決起大会を開き、現職としての実績をアピール。「4町の将来の方向性を確立する」と訴えている。
 西氏は佐々町議としての経験を訴えるとともに「北松浦の町民党」を掲げ、無党派層を含めて有権者への支持拡大を図っている。
 ◇立候補者◇
 (定数1―2)
松田正民 53 自現(6)
西日出海 52 無新
 ◆対馬市区
 ◇保守が分裂し、すき狙う民主系
 現職に新人2人が挑む。保守地盤の厚い島で、自民系が2人で割れる。元市議の永留氏は民主の推薦を受け、山田正彦衆院議員の後援会や労組が支援する。同じく元市議の船越氏は無所属だが、元自民党厳原支部長を務め、島内をくまなく回りミニ集会などで知名度アップを図る。坂本氏は自民公認の強みを発揮し、100を超える団体から推薦を受けて組織選挙を展開する。
 ◇立候補者◇
 (定数1―3)
永留邦次 61 無新
船越洋一 61 無新
坂本智徳 53 自現(2)
 ◆壱岐市区
 ◇三つどもえに自・民対決の影
 定数1に対し、現職1人と新人2人の三つどもえ。旧郷ノ浦町助役だった現職の山口氏は行政経験と4年間の実績を強調し、地縁や血縁、同窓会も活用。民主・山田正彦衆院議員も事実上の支援に回る。自民・谷川弥一衆院議員の元秘書で自民公認の山本氏は漁協などの推薦を受け、ミニ集会で知名度アップに躍起。前回に続く挑戦の坂本氏は山本氏と同じ旧芦辺町出身。自身が代表の市民団体のメンバーらを中心に草の根活動を展開する。
 産業廃棄物最終処分場計画への反対運動に絡んで候補の中傷が飛び交い、影響が注目される。
 ◇立候補者◇
 (定数1―3)
山口壮三 66 無現(1)
山本啓介 31 自新
坂本和久 42 無新

4月6日朝刊
最終更新:4月6日16時1分

5806片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/13(金) 17:30:49
>>5800
妙高市は保守分裂に筒井がつけこんで、旧市の横尾助役に連合推薦がつき当選。それに際しては、自民会派入りしないことを確約してるみたいです。
五泉市東蒲原郡の宮崎氏は社民党県議でしたし、社民党公認で総選挙も出ましたが、今回無所属出馬(民主・社民推薦)。民主党の国会議員がどんどん応援に行っていました。近藤正道は黙認という形のようですが、今後会派がどうなるのか。

>>5805
山田正彦のサイトにも少々書いてあります。
いまだに佐世保で山田朋子が当選した力学がちょっとよくわからない私。
社民系の労組(森氏を支援)が完全に鞍替えし、さらに浮動票を攫ったから?

5807やおよろず:2007/04/13(金) 19:35:06
>>5801

 渡辺が社民党との協力を終わりにしたがってるみたいですね。

>>5802>>5803

 乙です。

>>5805

 日刊セイケイ

 自民支持かどうかは微妙ですが、「そうぞう」しじは間違いないかと思います。
 沖縄知事選では、下地待望論、その後は露骨に糸数支持でした。

>>5806

>>五泉市東蒲原郡の宮崎氏は社民党県議でしたし、社民党公認で総選挙も出ましたが、今回無所属出馬(民主・社民推薦)。

 社民党が独自に5議席集められる見込みのない以上、民主会派入りでしょうね。
 今回、無所属だったのは、田中支持者の票も当て込んでのことなのかもしれません。
 総選挙、田中自体は鈴木支持でも、後援会の一部は宮崎支持だったようです。

 前回総選挙 新潟3区
 http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n60/page113.html
 しかし、ずいぶんな言われようです。

5808名無しさん:2007/04/13(金) 23:45:06
’07統一選:県議選 自民、県議会の過半数確保 無所属など4人加え /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/archive/news/2007/04/12/20070412ddlk22010326000c.html
県議会:民主、会派統一は見送り 副議長人事で協力も /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/archive/news/2007/04/13/20070413ddlk22010211000c.html

静岡県議会議会勢力 定数74(4減)

                          改選前 新勢力 ※改選前欠員2
自由民主党                  40    40 自民公認35+薮田宏行、鈴木洋佑、豊岡武士、落合慎悟、竹内良訓
平成21                      16    19 民主公認8+民主推薦7+社民推薦2+連合静岡推薦2(佐野愛子、高田泰久)
民主党・無所属クラブ            2     4 民主公認3+民主推薦1(大石裕之)

※以下無会派扱い
KEN−MIN                     5     1 無所属1(松井三郎)
日本共産党静岡県県議団        3     1 共産公認1
無所属                        3     3 民主推薦2(中田次城、千石貞幸)、無所属1(大岡敏孝)

主な会派移動
天野進吾 無所属→自由民主党(復帰、自民公認)
鈴木洋佑 平成21→無所属→自由民主党(自民推薦)
池谷晴一 KEN−MIN →平成21(民主推薦)


静岡空港を巡り前任期中に分裂した県議会民主党ですが、今任期は「民主会派結成への準備会派」という別の意味を持ちました。
その暁には中田氏、千石氏は勿論のこと民主党吉川彰県議の地盤(スズキ、スズキ労組)を引き継いだ大岡氏の動向も注目されます。

5809やおよろず:2007/04/14(土) 07:23:12
民主、2会派に合流打診 対自民対抗軸模索 宮城県議会

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070414t13029.htm

 宮城県議会の会派構成をめぐり、民主党会派「民主フォーラム」は13日、新会派結成を視野に第2勢力を目指す方針を決め、無所属2会派に非公式に合流を打診した。2会派は、週明けにも何らかの対応を示すとみられる。最大会派は「自民党・県民会議」となるのが確実。自民党への対抗軸を模索する動きが一気に活発化してきた。

 民主フォーラムは改選前より2人増の9人。内海太会長は会派総会で「村井嘉浩県政に対し、是々非々の立場で政策を判断できる議員に結集を呼び掛ける」と強調した。

 仮に新会派となる場合、幅広い議員グループを目指す観点から、「会派名は『民主』の冠を外してもよい」と述べた。

 有力な連携先は無所属2会派。このうち「フロンティアみやぎ」は改選前の第2会派だが、4人が落選し5人になった。佐々木敏克会長は「少数でも活動を続けるべきか、幅広い考えを持つ議員で集まるべきか見極める」と話した。

 改選前の3人が議席を確保した「無所属の会」の菊地文博代表幹事も「話を聞いたばかりだ。会派内で十分協議したい」と語った。

 他会派は、自民党・県民会議が党公認30人と推薦2人に加え、無所属保守系議員2人にも会派入りを打診している。

 社民党は同日、会派維持の方針を確認。現職2人が落選し4人となったが、岩渕義教会長は「弱者や勤労者の立場を代弁する社民党が県議会に必要だ」と強調した。

 「公明・21世紀クラブ」は、現時点で公明党の3現職と1新人が入る。共産党は、現職と新人の2人で構成する。

5810名無しさん:2007/04/14(土) 09:13:47
公選法違反:三重県議選で当選した塩谷氏の運動員逮捕
 三重県警捜査2課は13日、同県議選の尾鷲市・北牟婁郡選挙区で当選した塩谷龍生氏(67)の運動員で同県紀北町紀伊長島区道瀬、飲食店経営、奥地敬子容疑者(68)を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 調べでは、奥地容疑者は告示前の昨年12月上旬ごろ、同地区内の民宿で、知人9人に1人当たり6000円相当の酒食を振る舞い、塩谷氏に対する票の取りまとめを依頼した疑い。塩谷氏もその場に同席していたといい、事件への関与を調べる方針。

 塩谷氏は同選挙区(定数2)に自民党公認の新人で立候補し、トップで当選した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070414k0000m040168000c.html

5811とはずがたり:2007/04/14(土) 13:22:01

松本…下沢順一郎(当選)
塩尻…続木 幹夫(共産に惜敗)
飯田…小島 康晴(社民の推薦も得てトップ当選)
の3人かな

確認団体の届け出せず 民主推薦の3氏
2007年3月27日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/27_002854.php

 民主党県連は26日、同党の推薦を受けて県議選に立候補する無所属新人の3氏が、予定していた確認団体の届け出を取りやめたと明らかにした。一部陣営から「既にポスターやビラに『無所属』と印刷してあり、(確認団体名への)手直しが困難」「無所属で届け出た方が戦いやすい」といった意見が出たため、としている。

 3氏は松本市、塩尻市、飯田市の各選挙区から立候補を予定。県議選では所属候補者が3人以上いる政治団体が、告示日以降に確認団体として届け出ると、選挙期間中もビラ配布や街頭宣伝車の使用など一定の政治活動が行えるため、政治団体をつくった上で確認団体として届け出る準備をしていた。

5812とはずがたり:2007/04/14(土) 13:53:31

◎森田恒雄(県民協働・無所属ネット下,伊那郡)社民=連合
◎竹内久幸氏(県民協働・無所属ネット,長野市)社民=連合
◎宮沢宗弘(県民協働・無所属ネット・安曇野市)無所属=民主・社民・連合
◎永井一雄(トライアル信州・須坂市・上高井郡)無所属=社民
▲田口哲男(松本市)無所属=社民
◎小島康晴(飯田市)無所属=民主・社民・連合
▲小原勇(県民協働・無所属ネット、上伊那郡)無所属=連合

社民党県連が旗開き 公認・推薦の6人発表
2007年1月21日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/01/21_002770.php

 社民党県連(山口わか子代表)は20日、長野市内で旗開きを行い、4月の県議選で公認、推薦する現職5人、新人1人を発表した。山口代表は7月の参院選も見据え「勤労者、庶民の代表として、政治の光を国民に当てていく」と強調した。

 公認、推薦はこの日の常任幹事会で決定。公認は、いずれも県会会派、県民協働・無所属ネットの森田恒雄氏(下伊那郡)と竹内久幸氏(長野市)。同会派の宮沢宗弘氏(安曇野市)、トライアル信州の永井一雄氏(須坂市・上高井郡)、田口哲男氏(松本市)と新人の小島康晴氏(飯田市)を推薦する。

 前回選で推薦を受けた小原勇氏(県民協働・無所属ネット、上伊那郡)は、党派を超えて支持を得たいとして推薦を要請しなかった。

 旗開きには党員や党支持者ら約180人が出席。参院選や統一地方選の立候補予定者が「厳しい選挙になるが全力で戦う」などと決意を述べた。

5813とはずがたり:2007/04/14(土) 14:02:56
現新6人を第2次推薦 連合長野が方針
2007年1月11日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/01/11_002772.php

 連合長野(近藤光会長)は10日、長野市内で三役会議を開き、4月の県議選に立候補を表明している現職4人、新人2人を第2次推薦候補者とすることを決めた。24日の執行委員会で正式決定する。

 現職は宮沢宗弘(県民協働・無所属ネット、安曇野市)、小原勇(同、上伊那郡)、小松千万蔵(県民クラブ・公明、塩尻市)、小林利一(同、飯田市)の四氏。新人は野沢徹司(岡谷市・下諏訪町)、小島康晴(飯田市)の2氏。

 連合長野は昨年12月に第1次分として5人の推薦を決定。今後も追加推薦する方針で、近藤会長は「(20人を推薦・支持した)前回選並みに近づけたい」としている。

連合長野が現新8人の推薦を決定
2007年1月25日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/01/25_002771.php

 連合長野(近藤光会長)は24日、長野市内で執行委員会を開き、4月の県議選に立候補の意思を表明している現職6人、新人2人を第2次推薦候補者に決めた。

 10日の三役会議で推薦方針を確認した現職4人、新人2人に加え、同日以降に申請があった森田恒雄氏(県民協働・無所属ネット、下伊那郡)、寺島義幸氏(緑新会、佐久市)の現職2人の推薦を決定。推薦は計13人となった。

新たに現新3氏を推薦・支持方針 連合長野
2007年3月15日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/15_002818.php

 連合長野(近藤光会長)は14日、長野市内で三役会議を開き、4月8日投開票の県議選で、新たに現職1人、新人2人を推薦、支持する方針を決めた。執行委員会で正式決定する。

 新人で民主党公認の山本良一氏(中野市・下高井郡)を推薦、現職の塚田一氏(緑新会、千曲市・埴科郡)と新人で民主党推薦の続木幹夫氏(塩尻市)を支持する。正式に決まれば、連合長野の推薦、支持は計20人となる。

 この日はまた、4月22日投開票の諏訪市長選で、現職で3期目を目指す山田勝文氏を推薦する方針も決定。執行委で正式決定すると、同氏の推薦は3回連続となる。

連合長野 新たに6人の推薦を決定
2007年3月27日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/27_002853.php

 連合長野(近藤光会長)は26日の持ち回り執行委員会で、4月8日投開票の県議選で新たに現職2人、元職1人、新人3人を推薦、支持することを決めた。4月22日投開票の諏訪市長選で、現職で3期目を目指す山田勝文氏を推薦することも正式に決めた。

 県議選ではこの日、現職の木下茂人氏(緑のフォーラム、伊那市)、元職の佐々木祥二氏(駒ケ根市)、新人の小林東一郎氏(中野市・下高井郡)の支持を新たに決定。14日の3役会議で方針を決めていた現職1人、新人2人の推薦、支持も正式に決めた。

 県議選の推薦は17人、支持は6人。計23人は前回選の20人(推薦15人、支持5人)を上回った。23人の党派別の内訳は、民主党公認6人、社民党公認2人、無所属15人。連合長野は「民主党が公認、推薦候補を増やしたことが前回選を上回った要因」としている。

5814とはずがたり:2007/04/14(土) 14:03:27
>>5813-5814

長野県:連合長野推薦支持状況

某(5名)
◎宮沢 宗弘(県民協働・無所属ネット、安曇野市)無所属=民主・社民・連合,現職
▲小原 勇(県民協働・無所属ネット、上伊那郡)無所属=連合・現職
◎小松 千万蔵(県民クラブ・公明、塩尻市)無所属=連合・現職
▲小林 利一(県民クラブ・公明、飯田市)民主=連合,現職
◎野沢 徹司(岡谷市・下諏訪町)民主=連合,新人
◎小島 康晴(飯田市)無所属=民主・社民・連合,新人
◎森田 恒雄氏(県民協働・無所属ネット、下伊那郡)社民=連合,現職
◎寺島 義幸氏(緑新会、佐久市)無所属=民主・連合,現職
某(4人程)
▲山本 良一(中野市・下高井郡)民主=連合,新人
▲塚田 一(緑新会、千曲市・埴科郡)無所属=[連合],現職
▲続木 幹夫(塩尻市)無所属=民主・[連合], 新人
◎木下 茂人(緑のフォーラム、伊那市)無所属=[連合],現職
◎佐々木 祥二(駒ケ根市)無所属=[連合],元職
◎小林 東一郎(中野市・下高井郡)無所属=[連合],新人
───────────────────
民主党公認6人(3人確認済み→公認全員推薦)、社民党公認2人(1人確認済み→公認全員推薦)、無所属15人(10人確認済)
推薦17人(9人確認済み) 支持6人(5人確認済み)

◎高島 陽子(長野市)民主=連合,新人
◎倉田 竜彦(県民クラブ・公明,長野市)民主=連合,現職
◎松山 孝志(茅野市など)民主=連合,新人
◎竹内 久幸(県民協働・無所属ネット,長野市)社民=連合,現職

残り未確認は無所属5人

5815いなばやま:2007/04/14(土) 14:05:15
ご冥福をお祈りします。柏倉氏は上山市選出。
繰り上げ当選したのは野党系です。

山形県議選、当選の自民新人が急死…無所属現が繰り上げへ
4月14日12時51分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070414-00000203-yom-soci

 8日に投開票が行われた統一地方選の山形県議選で初当選した柏倉昭一氏(62)(自民)が、14日早朝、入院先の山形市内の病院で急死した。

 家族によると、死因は心筋梗塞(こうそく)。公職選挙法の規定により、次点の無所属の現職候補が繰り上げ当選することになる。

 柏倉氏は14日未明に体調不良を訴え、入院していたという。

5816とはずがたり:2007/04/14(土) 14:07:42

主要政党の公認・推薦 自・民・公は増、共・社は減
2007年3月31日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/31_002876.php

 今回の県議選は、立候補者92人のうち41人が政党や県会会派名で届け出た。内訳は現職29人、元職1人、新人11人で、2003年の前回選に比べて1人少ないものの、全立候補者に占める割合は36・2%から44・6%に増えた。

 無所属で届け出たのは前回より23人少ない51人。現職と新人がそれぞれ24人で、元職が3人。政党や政治団体の公認、推薦、連合長野からの推薦や支持をまったく受けない無所属候補は現職5人、新人16人の計21人いる。

 自民、民主、公明、共産、社民の主要5政党の公認候補(計34人)が全立候補者に占める割合は37・0%で、全員が政党名で届け出た。公認が最も多いのは自民党で13人。同党は政信会で届け出た3人と無所属7人の計10人を推薦し、前回比で公認は1人減、推薦は7人増となった。民主党は公認6人、推薦8人で、前回の各1人から大幅に増やした。

 公明党の公認は前回と同じ2人だが、県議選では初めて同党以外の候補を推薦。公認候補がいる長野市、松本市以外の選挙区で、自民党8人、政信会2人、無所属9人を推薦した。共産党は前回より3人少ない11人を公認し、前回と同じ1人を推薦。社民党は公認2人、推薦4人で、前回よりそれぞれ1人少ない。

 このほか、田中前知事の後援会元副会長の平野稔氏が地域政党として設立した政治団体「新しい信濃の国」が2人を推薦している。連合長野は17人を推薦、6人を支持。前回より推薦は2人、支持が1人増えた。

主要五政党の公認・推薦状況

自民 公認13 推薦:政信会3・無所属7
民主 公認 6 推薦:無所属8
公明 公認 2 推薦:自民8,政信会2,無所属9
共産 公認11 推薦:あおぞら1
社民 公認 2 推薦:無所属4

会派や新人が「確認団体」届け出の動き
2007年3月22日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/22_002835.php
 30日告示の県議選(4月8日投開票)で、県会会派や新人の立候補予定者が新たに政治団体を設立、選挙期間中も1定の政治活動ができる「確認団体」として届け出る動きが出ている。確認団体は、団体名の政策ビラを配布したり、政治活動用の車を走らせることが可能。候補者名のアピールはできないが、立候補予定者らは「県議選で自分たちの主張を訴える機会を増やせる」としている。

 県会会派で、現職3人が立候補予定のあおぞらは20日、同名の政治団体を県選管に届け出た。告示日に確認団体の届け出を行う方針だ。

 民主党推薦の8人のうち、松本市(定数6)、塩尻市(同2)、飯田市(同3)の新人計3人も近く新たな政治団体を設立、選挙期間中に確認団体としての活動を行う方針。このほか、県会会派で現職4人が立候補予定のトライアル信州も同名の政治団体、確認団体の届け出を検討している。

 県議選の選挙運動期間中は政治活動のほとんどが禁止されるが、県選管に登録し、所属候補者を3人以上擁する政党や政治団体は、告示日に確認団体の申請をすれば、演説会の開催や街頭宣伝車の使用、ビラの配布(2種類)などが可能だ。

 県議選に向けては、公認13人の自民党、同6人の民主党、同11人の共産党が確認団体を届け出る予定。同2人の公明党と社民党は要件を満たさない。

 県会会派では政信会も現職4人のうち3人が会派名で届け出る意向だが、今のところ確認団体として活動する予定はないとする。このほか、田中前知事の後援会元副会長の平野稔・平安堂会長が設立した政治団体が新人1人を推薦しているが、現時点では確認団体の要件は満たさない。

5817とはずがたり:2007/04/14(土) 14:30:22

公明が自民系含む16人推薦 参院選にらみ初
2007年3月10日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/10_002811.php
 公明党県本部(佐野功武代表)は9日、4月の県議選立候補予定者のうち、自民党の公認、推薦を得ている計13人と、県会会派の県民クラブ・公明(9人)に所属、無所属で立候補を予定する3人の計16人を推薦すると発表した。公明党が県議選で同党以外の候補予定者を推薦するのは初めて。

 自民党県連(小坂憲次会長)から今年に入り、県議選での推薦を求める打診があり、県本部で検討。公明党が公認候補を擁立する長野市区(定数10)と松本市区(同6)の自民党公認、推薦者計7人については推薦を見送った。

 記者会見した佐野代表は、自民党系の立候補予定者の推薦について、今夏の参院選に向け「連携を強化する必要もある」と説明。県民クラブ・公明に所属する民主党公認の立候補予定者を推薦しない点については、「県政では協力関係にあるが、政党としての判断は別」とした。

 推薦の立候補予定者は次の通り(敬称略、カッコ内は選挙区)。

 ▽平野成基(上田市・小県郡)小松稔(岡谷市・諏訪郡下諏訪町)古田芙士(飯田市)小池清(同)村石正郎(須坂市・上高井郡)清水洋(上伊那郡)佐藤友昭(下伊那郡)服部宏昭(上水内郡)=以上自民党公認

 向山公人(伊那市)丸山栄一(中野市・下高井郡)木内均(佐久市・北佐久郡)望月雄内(安曇野市)垣内基良(上伊那郡)=以上自民党推薦

 高木蘭子(小諸市)柳田清二(佐久市・北佐久郡)村上淳(木曽郡)=以上県民クラブ・公明所属

自民推薦の2氏、公明が追加推薦
2007年3月16日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/16_002822.php

 公明党県本部(佐野功武代表)は15日、4月の県議選に立候補を表明している元職の金子ゆかり氏(48)=諏訪市=と、新人の今井敦氏(45)=茅野市・諏訪郡富士見町・原村=の2氏を推薦すると発表した。

 2氏はいずれも自民党の推薦を得ている。公明党県本部は、今夏の参院選を見据えた自民党との連携強化を目的に、県議選でも公明党が公認候補を擁立する長野市(定数10)と松本市(同6)を除く選挙区で、これまでに自民公認・推薦の計13人を推薦。ほかに無所属現職3人も推薦している。

 これで同党の公認は2人、推薦は18人になった。

自民推薦の1人、公明が追加推薦
2007年3月24日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/24_002842.php

 公明党県本部(佐野功武代表)は23日、4月の県議選で南佐久郡区(定数1)からの立候補を表明している現職高見沢敏光氏(64)を推薦すると発表した。同党の推薦は計19人、公認は2人となった。高見沢氏については自民党も16日に推薦を決めている。


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