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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

5486片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/23(金) 12:20:48
 ◆県議選の立候補予定者◆

 ※丸数字は当選回数、年齢は4月8日時点

 <東濃地域>

 ■多治見市(定数2−5)■

井上あけみ (54) 市議      無新

高木貴行  (28) 会社経営    無新

二和田美枝子(57)[元]生保会社員 無新

山本勝敏  (43) 経営支援業   無新

若尾円三郎 (60) 県空手連理事  無新

 ■土岐市(定数1−2)■

木股米夫(72) 材木業    無現(3)

矢島成剛(57) 建築会社役員 無現(1)

 ■中津川市(定数2−4)■

早川捷也(63) 県畜産協会長   自現(4)

平岩正光(51) 旅館業      自現(1)

今井裕司(37) [元]参議員秘書 民新

三好通男(77) 党地区副委長   共新

 ■瑞浪市(定数1−2)■

渡辺真  (65) スーパー経営 自現(2)

溝口昭八郎(64) [元]市議  無新

 ■恵那市(定数1−2)■

水野正敏(48) [元]衆議員秘書 自新

纐纈俊治(63) 党地区委員    共新

 <飛騨地域>

 ■高山市(定数2−4)■

中村慈 (68) 県体協副会長 自現(4)

小谷伸一(62) 農業     自新

空野光治(61) 党地区委員  共新

川上哲也(43) 薬剤師    無元(1)

 ■下呂市(定数1−2)■

駒田誠 (61) 土産店経営  自現(3)

伊藤厳悟(58) 農林畜産業  無新

 ■飛騨市(定数1−1)■

洞口博(57) 建設会社役員 自現(2)

毎日新聞 2007年3月23日

5487セクハラ議員:2007/03/23(金) 14:23:54
セクハラで議員辞職した奴も鎌ヶ谷から出る
鉾田のセクハラ辞職議員もでる
セクハラ万歳!セクハラ議員を応援する有権者万歳!

5488名無しさん:2007/03/23(金) 19:58:48
訃報:椎名素夫さん76歳=元参院議員、元自民党衆院議員

 椎名素夫さん76歳(しいな・もとお=元「無所属の会」参院議員、元自民党衆院議員、国際経済政策調査会理事長)16日、肺炎のため死去。葬儀は近親者で済ませた。自宅は非公表。「偲(しの)ぶ会」を後日行うが、日取りは未定。問い合わせは東京都千代田区永田町2の10の2のTBRビル808号室の国際経済政策調査会。喪主は妻秀子(ひでこ)さん。

 故椎名悦三郎自民党副総裁の次男。79年から衆院旧岩手2区から4期連続当選。92年参院議員に当選。2期務めた参院議員時代には「参院フォーラム」や「無所属の会」を結成した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20070324k0000m060045000c.html

岩手県知事選で反小沢結集に少なからず影響があるかも。

5489今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/03/23(金) 21:44:06
「外交政策は票にならない」時代の政治家だったのが最大の不幸だったですね
 有能な人材でしたが・・・ >合掌

5490片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/23(金) 21:57:46
’07統一選:県議選 宇都宮市・上三川町選挙区 渡辺氏、出馬表明 /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/news/20070323ddlk09010269000c.html

 30日告示の統一地方選第1ラウンドの県議選で、新人で1級建築士の渡辺浩氏(61)=無所属=は22日、毎日新聞の取材に対し、宇都宮市・上三川町選挙区(定数12)に出馬することを表明した。

 同選挙区には、自民現職の増渕賢一▽梶克之▽高橋文吉▽螺良昭人▽中川幹雄▽上野通子の6氏、民主現職で佐藤栄▽山田美也子、同新人の斎藤孝明の3氏、公明現職の小高猛男、同新人の山口恒夫の2氏、共産新人の野村節子氏、無所属新人の西弘次氏の計13人が既に立候補を表明している。【関東晋慈】

毎日新聞 2007年3月23日

’07統一選:県議選・伊豆市選挙区 小森市議出馬へ /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070323ddlk22010327000c.html

 伊豆市議の小森勝彦氏(55)は22日、4月の県議会選挙伊豆市選挙区(定数1)から無所属で立候補する意向を表明した。小森氏は「観光業が衰退している伊豆の現状を変えたい。県政を伊豆市民のためにもっと実りあるものにしたい」と語った。

 小森氏は同市(旧修善寺町)出身。04年10月、同市議に初当選。建材加工販売会社「伊豆木器」取締役。同選挙区からは自民公認の現職、石橋康弘氏(61)が立候補を表明している。

毎日新聞 2007年3月23日

選挙:県議選・高梁市選挙区 大杉尚久氏の後継で大久保道治氏出馬へ /岡山
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/okayama/news/20070323ddlk33010301000c.html

 病気のため県議選(3月30日告示、4月8日投票)高梁市選挙区(定数1)からの立候補を断念した大杉尚久県議(72)=7期=に代わり、秘書の大久保道治氏(56)が21日、同選挙区からの出馬を表明した。大杉県議の後援会が後継者として擁立。自民に推薦を申請する。【植田憲尚】

毎日新聞 2007年3月23日

5491片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/23(金) 21:58:21
’07統一選:県議選/上 新潟市東区・現職3人の激戦か /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070322ddlk15010089000c.html

 ◇新潟市中央区・3議席を現新6人で

 30日告示、4月8日投開票の県議選、新潟市議選を皮切りに、約1カ月にわたる統一地方選がスタートする。市町村合併や同市の政令指定都市移行などの影響で、県議選は前回の34選挙区、定数61(昨年60に削減)から28選挙区、定数53に大きく再編。政令市初となる同市議選も8行政区で56議席を争う。現段階での立候補予定者の動きなどから、県議選と同市議選の情勢を探る。

 ◇新潟市北区◇

 自民現職の三林氏は旧豊栄市の地盤固めを進める。新潟市議から転じる自民新人の川島氏は、旧新潟市の北部を中心に支持拡大を図る。民主は地元月刊誌記者だった新人の石塚氏を擁立、非自民票の結集を狙う。

 ◇新潟市東区◇

 現職3人による激戦が予想される。自民の渡辺氏は議長経験を強調、公明との選挙協力で票の上積みを進める。昨年、民主に入党した市川氏は労組票を中心に他党支持層への浸透を目指す。共産の五十嵐氏は現有1議席の確保を目指し、挙党体制で支持拡大に懸命だ。

 ◇新潟市中央区◇

 3議席を現職新人6人が争う、市内有数の激戦区。社民の桝口氏、公明の志田氏はともに現職で党県代表。それぞれの支持母体である自治労、創価学会を中心とした組織戦だが、選挙区域の狭まりに伴う支持層の掘り起こしが課題だ。自民の新人公募で選ばれた小島氏は民間登用の県観光企画監を任期途中で辞職して出馬。民主新人の新潟市議、進氏は非自民票の取り込みを目指す。共産は新人の病院職員、野本氏を擁立。同市議の佐藤氏も無所属での出馬を予定する。

 ◇新潟市江南区◇

 自民現職の佐藤氏は再選を目指し、支持拡大を進める。民主は一度擁立した新人が健康上の理由で出馬を取りやめ、選考は白紙に戻っている。

 ◇新潟市秋葉区◇

 今回から民主公認となる現職、内山氏は出身母体・JR労組などの支持を固める。新人の小林氏は自民の推薦を得ての戦い。ほかに出馬の動きはみられず、無投票の公算も出てきた。

 ◇新潟市南区◇

 自民現職、小野氏は過去3期の経験を強調。元白根市議の内山氏も無所属での出馬準備を進めている。

 ◇新潟市西区◇

 定数3に対し、現職4人、新人2人が名乗りを上げる激戦区。自民現職の中原氏は地元市議とともに支持固めを展開。民主の大渕氏、社民推薦の斎藤氏は若さをアピール。青木氏は地盤の旧黒埼町で支持拡大を狙う。無所属新人の野口氏は04年県議補選で次点に終わった雪辱を期す。医療法人理事の田村氏は先月、無所属での出馬を明らかにした。

 ◇新潟市西蒲区◇

 新潟市と合併した旧西蒲原郡選挙区選出の自民現職2人は調整の末、佐藤氏が出馬。社民現職の米山氏も支持拡大に躍起で、一騎打ちとなる見通し。

==============

 ◇立候補予定者◇

 【新潟市北区】=定数2−3

三林碩郎 60 自現(4)

川島勝  65 自新

石塚健  35 民新

 【新潟市東区】=定数2−3

渡辺惇夫  68 自現(5)

市川政広  53 民現(3)

五十嵐完二 54 共現(2)

 【新潟市中央区】=定数3−6

桝口敏行 53 社現(3)

志田邦男 57 公現(3)

小島隆  59 自新

進直一郎 58 民新

野本孝子 55 共新

佐藤憲  33 無新

 【新潟市江南区】=定数1−1

佐藤純 37 自現(1)

 【新潟市秋葉区】=定数2−2

内山五郎 63 民現(1)

小林一大 33 無新

 【新潟市南区】=定数1−2

小野忍  74 自現(3)

内山則男 58 無新

 【新潟市西区】=定数3−6

中原八一  47 自現(3)

大渕健   34 民現(1)

青木太一郎 68 諸現(3)

斎藤喜和  33 無現(1)

野口よそ美 52 無新

田村一真  37 無新

 【新潟市西蒲区】=定数1−2

佐藤莞爾 59 自現(2)

米山昇  55 社現(3)

毎日新聞 2007年3月22日

5492片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/23(金) 21:59:25
’07統一選:県議選/中 長岡市三島郡・選挙区広がり激戦 /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070323ddlk15010104000c.html

 ◆小千谷市、16年ぶりの選挙戦か

 ◇長岡市三島郡◇

 現職は旧長岡市から自民・星野、民主・佐藤、社民・長部、諸派・松川の4氏のほか、旧栃尾市の自民・西川氏、旧三島郡から自民・柄沢氏が出馬を準備。共産は新人の長岡市議・竹島氏を擁立した。自民の3氏は各自の地盤をはじめ、合併で広がった選挙区全般での集票に懸命。佐藤、長部両氏は支援を受ける労組の組織力を背景に非自民勢力への支持拡大を進める。竹島氏は党を挙げての運動に加え、松川氏との間で女性票の激しい奪い合いを展開している。

 ◇三条市◇

 現職で立候補を予定するのは民主の竹山氏1人で、非自民の支持層などへ実績を訴える。自民の新人、佐藤氏と嵐氏はいずれもベテラン県議の父親の引退に伴う出馬で、地盤を引き継いだ戦いを展開。無所属の山井氏は昨年の三条市長選に出馬した際の知名度を基に浸透を図り、同じく無所属の坂田氏は市民活動を通じた経験をアピールする。

 ◇柏崎市刈羽郡◇

 旧柏崎市出身の東山氏、旧刈羽郡の三富氏の自民現職2人が、ともに農業者や建設業界の支援を求め競り合う。無所属新人で元防衛大助教授の高橋氏は社民の支持や連合新潟の協力を得て、自民支持層への食い込みも図る。

 ◇小千谷市◇

 自民現職の木村氏が地盤の引き締めを進める一方、民主・社民の推薦を得た長谷川氏が出馬表明。16年ぶりの選挙戦となる見通しとなっている。

 ◇十日町市中魚沼郡◇

 自民現職の村松氏は、地盤の東頸城郡が合併で分断されたため国替え。引退する県議から地盤を引き継いだ。自民現職・尾身氏は十日町市内の票固めを図る。民主新人の保坂氏は党国会議員の支援を得て、票の掘り起こしに取り組む。共産新人の桑原氏は地元の津南町を中心に運動を進めている。

 ◇見附市◇

 現職の早川氏が自民支持者への浸透を図る中、民主は新人の元会社員、渡辺氏を擁立。渡辺秀央参院議員の長男だが、知名度アップを目指す。

 ◇魚沼市北魚沼郡◇

 自民現職の皆川浩平氏と無所属新人で元魚沼市議の皆川雄二氏による一騎打ち。ともに自民党系で、現職は同市長らと連携した組織戦、新人は旧小出町を中心に草の根の活動を続けている。

 ◇南魚沼市南魚沼郡◇

 定数2のところ、現職の斎藤氏、新人の若月氏が出馬準備を進める。無投票との声もささやかれていたが、他にも候補者擁立を模索する動きがある。

 ◇佐渡市◇

 自民現職の中野氏は建設業界を中心に結集を呼びかける。無所属現職の中川氏はこまめに支持者との対話を繰り返し、再選を期す。無所属新人の佐渡市議、稲辺氏は両現職に食い込もうと運動を展開している。

==============

 ◇立候補予定者◇

 【長岡市三島郡】=定数6−7

星野伊佐夫 67 自現(8)

柄沢正三  52 自現(3)

西川洋吉  66 自現(1)

佐藤信幸  58 民現(3)

長部登   58 社現(2)

松川キヌヨ 63 諸現(2)

竹島良子  57 共新

 【三条市】=定数2−5

竹山昭二 63 民現(2)

佐藤卓之 42 自新

嵐勝也  36 自新

山井伸泰 60 無新

坂田光子 52 無新

 【柏崎市刈羽郡】=定数2−3

三富佳一 68 自現(7)

東山英機 62 自現(6)

高橋赳彦 65 無新

 【小千谷市】=定数1−2

木村一男  75 自現(3)

長谷川きよ 58 無新

 【十日町市中魚沼郡】=定数2−4

村松二郎  52 自現(4)

尾身孝昭  54 自現(3)

保坂道賢  40 民新

桑原加代子 59 共新

 【見附市】=定数1−2

早川吉秀 66 自現(3)

渡辺祐介 45 民新

 【魚沼市北魚沼郡】=定数1−2

皆川浩平 66 自現(2)

皆川雄二 39 無新

 【南魚沼市南魚沼郡】=定数2−2

斎藤隆景 63 自現(2)

若月仁  48 無新

 【佐渡市】=定数2−3

中野洸   65 自現(3)

中川カヨ子 60 無現(1)

稲辺茂樹  43 無新

毎日新聞 2007年3月23日

5493片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/23(金) 22:00:11
せまる07県議選:各選挙区の情勢分析/7 /長野
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20070323ddlk20010134000c.html

 ◆岡谷市・下諏訪町区

 ◇現職2人に新人、政党色強い戦い

 下諏訪町との合区となって初の選挙。3氏ともに各政党の公認を受け、政党色の強い戦いとなっている。前回同様の顔ぶれの中、有権者数の約3分の1を占める新選挙区の下諏訪町がカギとなる。

 自民の小松氏は公明の推薦も受ける。保守の立場で岡谷市全域だけでなく、下諏訪町でもミニ集会開催などで浸透を図る。共産公認の毛利氏は06年から同町などでミニ集会を重ねる。党組織に基盤を置き、町議と協力し、支持拡大を進める。前回次点だった野沢氏は、連合の推薦と、民主の公認を受けた。会社員経験などをアピールし、庶民の視点での政治を訴える。

 ◆諏訪市区

 ◇定数1巡り現職元職、2新人争い

 定数1を巡って現職1人、元職1人、新人2人が争う様相。

 現職の宮川氏は、田中康夫前知事を支持した「県政を発展させよう勝手連・諏訪」を支持母体とし、共産党も支援する。元職の金子氏は、自民や公明の推薦を受ける。選挙区を網羅する後援会組織を着実に構築。地区集会を重ねる。市議の佐藤氏は組織をつくらず、生活クラブ生協時代の仲間などによる草の根の活動を行う。民宿などを経営する森山氏は、30〜40代を中心とした友人や知人が選挙運動を担う。

 ◆茅野市・富士見町・原村区

 ◇合区で初の選挙、新人5人名乗り

 富士見町と原村との合区になって初の選挙。定数2を巡り、新人5氏が名乗りをあげている。

 再挑戦の石田氏は後援会組織を作らない一方、前回は設けなかった事務所を開き、住民との触れ合いを重視する。自民や公明の推薦を受ける市議の今井氏は、地区集会や各種団体へのあいさつ回りなどを重ねる。田中康夫前知事を応援した「勝手連・八ケ岳ユニット」などの支持を受ける小林氏。地元の地域活動のメンバーらで選挙運動を展開する。農業振興や環境保全などを訴える市議の清水氏。地元を中心に集会を開き、草の根活動を展開し、支持を募る。元連合長野諏訪地域協議会議長の松山氏は民主党公認や、連合推薦も受け、組織づくりを急ピッチで進める。

==============

 ◇岡谷市・下諏訪町区(定数2)

小松稔  54 自現(1)

毛利栄子 55 共現(1)

野沢徹司 62 民新

 ◇諏訪市区(定数1)

宮川速雄  69 無現(1)

金子ゆかり 48 無元(1)

佐藤よし江 51 無新

森山広   47 無新

 ◇茅野市・富士見町・原村区(定数2)

石田隆  37 無新

今井敦  45 無新

小林峰一 44 無新

清水強治 55 無新

松山孝志 61 民新

 ※原則として現職、元職、新人で五十音順。年齢は投票日時点。所属は政党。カッコ内数字は当選回数。

毎日新聞 2007年3月23日

5494片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/23(金) 22:18:13
滋賀県議選に注目しています。概算したところ、自民党が過半数内外での戦い。嘉田知事に近い議員が自民にも誕生する。

07県議選の情勢 上
2007年03月20日 朝日滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000703200003

 30日告示、4月8日投開票の県議選に向けて、立候補予定者らは選挙準備に走り回っている。17選挙区すべてで定数を上回る候補者が立ち、選挙戦に突入しそうだ。各選挙区の情勢を3回に分けて紹介する。(敬称略)


【定数10に15人挑む激戦】
【大津市】


 旧志賀町と合併して定数が1増え、現職7人に新人8人が挑む激戦区。うち6人が女性候補だ。


 自民は現職4人のうち2人が引退。党県連幹事長代理の世古は各種団体を回り足場を固める。佐野は旧志賀町域での上積みを見込む。前川は膳所高野球部OBや地元体育協会などに支援を要請。礒田は引退県議の地盤を引き継ぎ、市南部での票固めを急ぐ。


 民主の柴田は東レ労組を支持母体に連合の支援を受ける。前回に続いて立つ成田は若年層の掘り起こしを図る。


 公明は初めて2人の候補を擁立。前回トップ当選の梅村と、大津市議からくら替えの粉川が2議席確保を狙う。


 共産は、4期目を目指す森に加え、大津市議から転出の節木が介護保険制度改正などを訴え、議席増に挑む。


 対話の沢田は教育問題や知事支持の姿勢を訴える。旧志賀町が地盤の岡崎は出産を世話した女性の支援を生かす。野口は環境団体や地元の支援を働きかける。


 蔦田は元アナウンサーの知名度を生かしつつ、小さな会合にも出席。元志賀町議の砂川は旧市域で支持を広げられるかが鍵だ。


【高島市】


 前回は無投票だった高島市は、現職2人に新顔1人の計3人が立候補を表明。2議席を奪い合う三つどもえの争いになりそうだ。


 清水克は、安曇川町で10日に後援会事務所を開設。1月末には活動報告を約2万部発行した。石田は昨年7月の県議補選で初当選。今津町に後援会事務所を設け、今年、「県政だより」を4回出した。清水鉄は12日、勝野に後援会事務所を開設。後援会だより2万部を市内全戸に配った。


【保守票分散影響に注目】
【草津市】


 自民と無所属の現職2人が勇退。自民系は現職新顔合わせて4人が出ることになり、保守票の分散がどう影響するか注目される。


 山田は地盤の北部のほか、南部にも後援組織を設けて支持拡大を図る。奥村は南部が地盤。PTA、スポーツ団体を通じて若さをPRする。村田は北東部を押さえつつ、市の中心街へ後援会の拡大を進めている。


 出原は民主、連合系の市議らと連携。朝の駅頭などで政策を訴える。西川は市議8期の実績を訴え、党支持者以外にも浸透している。清水は自民からの推薦にとどめ、南西部を中心に新住民の支持をねらう。


【新住民動向カギを握る】
【守山市】


 自民、民主の現職と対話推薦の無所属新顔が三つどもえの激戦を展開する。新住民の動向が鍵を握りそうだ。


 辻はサッカー場建設など県と市のパイプ役の実績を強調しながら、無党派層への浸透を狙う。大井はゼンセン同盟出身。市中心部の守山駅前に事務所を置き、幅広い層へ支持を訴える。広実は昨夏の知事選で嘉田知事を推した縁で立候補。市民活動のネットワークを生かして戦う。


 昨年から今年初めにかけて、自民市議の中に県議への転身を模索する動きがあった。しかし、広実の立候補表明を受けて辻に一本化が図られた。

5495片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/23(金) 22:18:46
07県議選の情勢 中
2007年03月22日 朝日滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000703220001

【新幹線新駅争点に】
【栗東市】


 現職2人、新顔2人が争う激戦区。新幹線新駅の是非について地元の結論が10月まで延長されたため、知事選、市長選に続いてこの問題が大きな争点になる。


 三浦は統一地方選後半の市議選に立つ党の候補者と連携し、新駅推進とあわせて、集会では拉致問題への取り組みも強調する。


 九里は市の事業団を退職して立候補。「新駅は速やかに凍結」と主張する。栗東駅前に事務所を構え、新住民への浸透を図る。


 川崎は市議会の凍結派に属し、市長選でも凍結派の候補を支援。「駅より生活の安心。勇気をもって方針転換する」と訴える。


 民主を離党した北野は無所属ゆえに「嘉田県政に是々非々で臨める」と強調。新駅実現、男女共同参画の推進もアピールする。


【前回無投票新顔が参戦】
【野洲市】


 4年前は無投票。今回も自民、民主の現職以外に表立った動きはなかったが、無所属新顔が2月末になって突然、名乗りを上げた。


 吉田は旧中主町が主地盤で、町議として議長も経験。人口の多い旧野洲町にも二つの後援会を設け、保守系市議と連携して支持拡大を図る。青木は民主、連合滋賀、女性団体などの支援を受け、地元の旧野洲町では党派を超えた支持を集める。新幹線新駅凍結を前面に打ち出す。西村は2月末に県庁で会見し、立候補の意思を表明した。


【市の中心部当落の鍵に】
【甲賀市】


 前回の甲賀郡区が二分され、甲賀市の定数は3になった。4期務めた共産現職が引退し、現職3人に共産の新顔1人が挑む。市の中心部の投票行動が当落の鍵になりそうだ。


 自民は地盤が分かれた現職2人を公認。家森は各地区の後援会を軸に、着実に支持者固めを進める。県議補選では無投票だった福本と西川は初の選挙戦。福本は地元の水口地区から票の掘り起こしを図る。旧水口町長の西川は新住民に支持を広げる。高野は福祉や教育の充実を訴え、地元信楽町の票も見込む。


【4人が2議席争う】
【湖南市】


 前回までは旧7町で甲賀郡区だったが、合併で甲賀市と湖南市に分かれたため、選挙区が小さくなった。現職1人、新顔3人が2議席を争うことになりそうだ。


 自民は旧甲西町議の経験がある生田に公認を絞り、保守層の票固めに力を入れる。前回無所属だった谷は民主の公認を得て、子育て支援などを訴えて支持拡大を目指す。市議から転身する上野は嘉田知事の支援をアピールし、男女共同参画問題などを主張。谷の支援者だった上西は子育てなどの問題を訴え、若者の支持をねらう。


【新顔3人が選挙戦挑む】
【近江八幡市】


 前回当選した2人は、1人が近江八幡市長に当選、1人が今夏の参院選立候補と、現職のいない選挙区になった。新顔2人で無投票とみられていたが、3月に入って3人目が立候補を表明し、選挙戦に突入する。


 今江は市の課長を辞して立候補。民主が参院選に挑戦する現職の後継として公認する。中谷は知事選で嘉田知事を応援した経緯から対話が推薦、20日に自民の推薦も得た。小林は当初、市議選に立つ意向だったが、3月に県議選挑戦を決意した。


【離れた3町2議席争う】
【蒲生郡】


 安土、竜王、日野の3町が区域。旧蒲生町が抜けたため、「飛び地」の3町が選挙区になった。各町から1人ずつが立候補を表明しており、ほかにも竜王町内から立候補の動きがある。


 山田は日野町が地盤。安土、竜王の保守層にも食い込んで再選を目指す。片岡は前回と同様に自民の推薦をとりつけ、地元の安土町から票の掘り起こしを図る。佐橋は竜王町職員からの転出。対話の推薦を受け、支持層を広げたい考えだ。


【選挙区広がり激戦】
【東近江市】


 合併により、旧八日市市区(定数2)、旧神崎郡区(定数2)に湖東、愛東、蒲生の3町が加わり選挙区が広がった。現職4人、新顔2人、元職1人の計7人が4議席を争う構図だ。


 自民は現職3人を公認。上野は旧愛知郡区、小寺は旧八日市市区、宇賀は旧神崎郡区と地域割りができており、各地盤を固めつつ票の上乗せを目指す。民主は昨年の県議補選で当選した山田に公認を絞った。谷本は知事選などの経験があり、街頭活動に力を入れる。昨年帰郷した木沢は、出身の旧蒲生町から若さをアピール。中島は旧八日市市を中心に活動を広げ、4度目の当選を目指す。(敬称略)

5496片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/23(金) 22:19:20
07県議選の情勢 下
2007年03月22日 朝日滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000703220003

【新顔3人が1議席争う】
【愛知郡】


 旧愛知川、秦荘両町が合併して誕生した愛荘町1町が選挙区。定数1に、新顔3人が名乗りをあげている。


 民主推薦を受けた西沢は出身の旧秦荘町を地盤に知名度を広げる。元愛知川町議の塚本は対話の推薦を受け、「対話と共感」を強調。平元は表明が遅れたが、元愛知川町長の知名度を生かし巻き返しを図る。


【4議席、7人が挑む】
【彦根市】


 現職2人が引退し、現職2人と新顔5人が立候補を表明。4議席をめぐって7人が激戦を繰り広げることになりそうだ。


 自民の公認は4期目を目指す中村だけ。引退県議の地盤をめぐり、ともに市議会の議長を経験した西村、谷口の2人が無所属で立ち、保守層の取り込みを図る。


 民主は現職の中沢が対話の推薦も得て3期目を目指し、引退県議の後継として連合出身の江畑が擁立され、2議席を守りたい構えだ。


 山内は共産の支持層を固め、無党派層への浸透を図る。伊藤は市議の実績を生かし、地盤の学区から票を固める。


【現職が引退一騎打ちに】
【犬上郡】


 過去3回無投票当選した現職が引退し、新顔2人の一騎打ちになる公算が大きい。


 大野は豊郷町長2期目にリコールされたが返り咲き、自民の推薦を受けて郡の代表を目指す。辻は多賀町議2期目。93年に衆院選、95年には県議選に挑戦しており、知名度の浸透を図る。


【自民の地盤新顔挑む】
【米原市】


 自民の現職2人が地盤を分け合ってきたが、そこへ民主、社民、対話の推薦を得た新顔が挑んでいる。


 議長の赤堀は旧米原町と旧近江町、副議長の辻村は旧伊吹町と旧山東町と地盤が分かれ、前回は無投票になった。ここに元米原市議の西川が参戦した。


 旧国鉄出身者が多い関係で革新系の支持者が比較的多く、西川は嘉田県政の支持を表明。赤堀、辻村の地盤割りも崩れ、「仁義なき戦い」の様相を示している。


【党派も多彩で激戦】
【長浜市・東浅井郡】


 今回から長浜市と東浅井郡が一緒になり、選挙区が広がる。そこへ現職、元職、新顔の計6人が立候補を表明。党派も自民、民主、共産、対話、無所属と多彩で、だれが議席を確保するか予断を許さない。


 自民現職の若山と上田は、市議らの応援を得て保守層を基盤に浸透を図る。民主の田中は嘉田県政の推進を主張。辻は党組織をフル活用して必勝を期す。


 角川は地元の旧浅井町をまとめれば台風の目になりそう。長浜市長の息子の川島は自民系の票にどこまで食い込むか。


【丹生ダムを争点に激突】
【伊香郡】


 前回、無投票当選した自民現職が立候補を見送り、嘉田県政を巡って意見の違う無所属新顔2人の争いになりそうだ。


 西浅井町副議長を務める石田は、民主、対話の強い要請を受けて立候補を決意。元県職員の野田は伊香郡4町の議長から要請され、自民の推薦を得た。


 丹生ダム問題が地元の争点。石田は「ダムの見直し」を主張して嘉田県政擁護を打ち出せば、野田は「嘉田知事はダム問題では方向転換した」と追及する構えだ。
 (敬称略)

5497いなばやま:2007/03/23(金) 22:50:40
個人的には新潟県に注目しています。
定数2に対し自民2、社民系2で争う55年体制を髣髴とさせる五泉市など注目選挙区が目白押し!
地元の新潟日報が充実した特集ページを組んでいます。

http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72.html

5498名無しさん:2007/03/24(土) 09:39:28
岩手県知事選 社民党と公明党自主投票を決定

 22日告示された岩手県知事選(4月8日投開票)で、社民党県連は23日、自主投票を決めた。

 推薦要請があった元滝沢村長の柳村純一氏(56)=自民推薦=については「政権政党から推薦を得ている候補を推すことはできない」と判断した。要請のなかった前衆院議員の達増拓也氏(42)=民主推薦=についても「自動失職するまで民主党議員を続けた」と支援しないことを確認した。

 公明党県本部も23日までに、要請のあった柳村氏の推薦を見送り、自主投票を決めた。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/03/20070324t31025.htm

5499名無しさん:2007/03/24(土) 10:30:06
>>5267

削除してください。

5500片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/24(土) 16:59:02
>>5491-5492>>5497
’07統一選:県議選/下 上越市・政党対決の様相も /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070324ddlk15010126000c.html

 ◆村上市・保守票二分の激戦か

 ◇上越市◇

 現職では旧上越市直江津地区の自民・小林氏、旧中頸城郡が地盤の社民・小山氏が立候補を予定しており、実績を背景に浸透を図る。新人は自民が市村氏、民主が梅谷氏、共産が上野氏をそれぞれ擁立、政党対決の様相も呈してきた。

 無所属で旧柿崎町長の楡井氏が名乗りを上げ、地元を中心に幅広く票の掘り起こしを狙うほか、旧清里村議の笹川氏も出馬の準備に取り掛かった。旧上越市長も歴任した元職の動向も注目される。

 ◇糸魚川市◇

 自民現職の小川氏以外に出馬の動きはなく、前回に続き無投票となる可能性も出てきた。

 ◇妙高市◇

 旧新井市選出の現職が引退。旧妙高高原町長の岡山氏と、元妙高市助役の横尾氏の無所属新人2人による構図となりそうだ。

 ◇新発田市北蒲原郡◇

 現職は自民の石井氏、岩村氏に加え無所属の佐藤氏が立候補の準備を進める。一時は無投票との声もささやかれたが、昨年の新発田市長選に立候補した会社社長、小柳氏も先月末に名乗りを上げ、一転して選挙戦となる公算が大きくなった。

 ◇加茂市南蒲原郡◇

 現職の金谷氏が自民支持者を固める一方、民主は新人の中尾氏を擁立し、激しい前哨戦を展開している。

 ◇村上市◇

 現段階で出馬の動きは無所属現職の片野氏に加え、今月に入って自民元職の大野氏が名乗りを上げ、保守票を二分する激しい争いが予想される。

 ◇燕市西蒲原郡◇

 現職の長津氏は新潟市に合併した旧巻町の出身だが、自民の候補者調整で選挙区替えした。無所属現職で自民推薦の桜井氏は旧燕市で支持拡大を目指し、無所属新人で弥彦村議の高倉氏は若さをアピールして違いを強調する。

 ◇五泉市東蒲原郡◇

 現職3人に元職1人が2議席を争う激戦区。自民現職の小島、沢野両氏は、それぞれ旧五泉市、阿賀町の支持固めに取り組む。同党も重点区と位置づけ、他選挙区の県議らを数多く投入している。

 社民現職の塚野氏は旧村松町を中心に、労組など旧来の支持層に働きかける。元職の宮崎氏は無所属ながら、社民、民主両党から推薦を得て、農家などの支持拡大を急いでいる。

 ◇阿賀野市◇

 現職の帆苅氏のほか具体的な出馬の動きは見られず、無投票となる公算が大きい。

 ◇胎内市◇

 自民現職の江口氏に新人で稲葉大和衆院議員の元秘書、冨樫氏が挑む自民分裂の構図が確実の情勢となっている。

 ◇岩船郡◇

 現職の小野氏のほかに出馬の動きはなく、無投票の可能性が高まっている。【五十嵐和大】

==============

 ◇立候補予定者◇

 【上越市】=定数5−7

小林林一 62 自現(1)

小山芳元 59 社現(3)

市村孝一 45 自新

梅谷守  33 民新

上野公悦 57 共新

楡井辰雄 55 無新

笹川悟  54 無新

 【糸魚川市】=定数1−1

小川和雄 70 自現(3)

 【妙高市】=定数1−2

岡山紘一郎 63 無新

横尾幸秀  61 無新

 【新発田市北蒲原郡】=定数3−4

石井修  59 自現(6)

岩村良一 45 自現(2)

佐藤浩雄 62 諸現(2)

小柳肇  42 無新

 【加茂市南蒲原郡】=定数1−2

金谷国彦 71 自現(2)

中尾明美 48 民新

 【村上市】=定数1−2

片野猛  56 無現(1)

大野進一 58 自元(1)

 【燕市西蒲原郡】=定数2−3

長津光三郎 65 自現(5)

桜井甚一  55 無現(1)

高倉栄   36 無新

 【五泉市東蒲原郡】=定数2−4

沢野修  57 自現(2)

小島義徳 47 自現(1)

塚野弘  57 社現(2)

宮崎増次 56 無元(2)

 【阿賀野市】=定数1−1

帆苅謙治 58 自現(4)

 【胎内市】=定数1−2

江口俊一 73 自現(2)

冨樫一成 36 無新

 【岩船郡】=定数1−1

小野峯生 54 自現(4)

毎日新聞 2007年3月24日

5501片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/24(土) 17:31:46
’07県議選かごしま:枕崎市区 元県議の上釜氏、出馬を表明 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070323ddlk46010357000c.html

 県議選(30日告示、4月8日投開票)の枕崎市区(定数1)で、元県議、上釜明久氏(67)が22日、毎日新聞の取材に対し、無所属での出馬を表明した。同区では、5期目を目指す自民現職、上野新作氏(72)が出馬表明しており、一騎打ちとなる見込み。

毎日新聞 2007年3月23日


’07統一地方選:県議選 由布市区に太田氏が立候補表明 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070324ddlk44010588000c.html

 4月の県議選由布市区(定数2)に、旧湯布院町議で会社社長の太田洋一郎氏(42)が23日、無所属で立候補することを表明した。同市区には現職の近藤和義氏(73)=自民=と、江藤清志氏(69)=無所属=が立候補を予定している。

毎日新聞 2007年3月24日

5502片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/24(土) 17:32:06
’07県議選:激戦区・直前の動き/上 山形市区 /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20070322ddlk06010163000c.html

 統一地方選前半戦の県議選の告示(30日)まで1週間となった。立候補を表明しているのは、定数44に対して57人(21日現在)で、各選挙区では水面下の攻防が激化している。特に激戦が予想される選挙区の告示前の情勢を探った。【統一地方選取材班】

 ◇9議席に10人の混戦−−市南部の票が鍵に

 前回(03年)より少ない10人が立候補表明し、1人だけ落選する椅子取りゲーム状態。有力な現職が引退する市南部の票の行方が鍵を握る。

 自民は今井栄喜氏、金沢忠一氏、沢渡和郎氏の現職3人を公認した。

 今井氏は、後援会事務所をこれまでの市北部から南部の滝山地区に設けた。企業・団体の組織票に加え、市南部地域での支持基盤の拡大を図り、上積みを図る。

 市西部が地盤の金沢氏は、地元から社民新人の高橋氏が出馬したことに危機感を強める。11日の女性の集いでは、寸劇を披露するなど、親しみやすさを強調している。

 沢渡氏は地盤の市中心部以外にも足を延ばす。18日に額賀福志郎元防衛庁長官を招いた総決起集会には、斎藤弘知事も姿を見せるなど、連携をアピールしている。

 公明は寒河江政好氏が県内唯一の議席死守を目指す。2月に太田昭宏党代表を招いたセミナー、今月3日に北側一雄党幹事長を招き昼夜2回講演会を開くなど支持母体の創価学会票の引き締めを図る。

 共産は市議5期の実績を持つ渡辺ゆり子氏を擁立。地元滝山地区をはじめ、全域でミニ集会を重ねる。市中心部の無党派層の取り込みも図る。25日に女性の集いを開催し、盛り上がりを図る。

 これまで3議席だった社民は、現職の広谷五郎左エ門氏と新人の高橋啓介氏を公認した。

 広谷氏は全水道や県教組などの労組票や市西部を中心とした後援会を固める。22日には市内のイベント会場で総決起集会を予定し浸透を図る。

 市議を4期務めた高橋氏は、出身母体の県職労などを固める。引退する社民現職の基盤だった市南部での支持拡大に力を入れている。

 無所属で現職の奥山誠治氏は「2期目となる今回が正念場」と、市西部や中心部の支持者や企業をこまめに回る。5日には数百人規模の集会を開催し、前回の得票数の上乗せを目指している。

 無所属で新人の大内理加氏は、引退する父孝一氏の後継。市北部から支持者回りを徹底する「行軍選挙」(後援会幹部)を展開し、山形西高同窓生を中心に市内全域への支持拡大を図る。

 無所属で新人の吉村和武氏は吉村和夫前市長の次男で今回の予定者の中では最年少の34歳。父の後援会組織を基に支持票の掘り起こし「若さ」をアピールして、若年層への支持拡大を図る。

==============

 ◆立候補予定者

 ◇山形市区(9−10)

今井栄喜    65 自現(4)

金沢忠一    56 自現(2)

沢渡和郎    64 自現(2)

寒河江政好   60 公現(3)

渡辺ゆり子   54 共新

広谷五郎左エ門 56 社現(3)

高橋啓介    54 社新

奥山誠治    47 無現(1)

大内理加    44 無新

吉村和武    34 無新

 (選挙区名横の数字は定数、立候補予定者数の順。かっこ数字は当選回数)

毎日新聞 2007年3月22日

5503片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/24(土) 17:32:24
’07県議選:激戦区・直前の動き/中 酒田市・飽海郡区/東田川郡区 /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20070323ddlk06010235000c.html

 ◆酒田市・飽海郡区

 ◇地盤開拓、浸透に動く

 定数5に現職5人、新人3人の立候補が確実視される県内一の激戦区。05年11月の合併に伴い酒田市区と飽海郡区が合区し、各候補とも地盤開拓と浸透に動いている。

 自民は現職の佐藤藤弥氏と森田広氏の2人。

 佐藤氏は市議時代からの地盤だった市北部地域を固め、既に決起集会を開くなど、臨戦態勢に入っている。

 森田氏は加藤紘一衆院議員の秘書出身。市街地を中心に県政報告会を開き、旧町の一部にも連絡所を設けた。

 民主は、県内唯一の公認候補で現職の和嶋未希氏。ただ1人の女性県議としての実績をアピールし、幅広い支持拡大を図る。

 共産は新人の長谷川肇氏を擁立。市議4期と40年の政治活動の実績を強調し、福祉問題などで党外の票獲得を狙って街頭活動を続ける。

 無所属で現職の土田広志氏は、旧飽海郡区選出で、地元旧八幡町を拠点に旧3町と遊佐町に事務所を構え、市街地への進出を狙う。

 無所属で現職の星川純一氏は酒田市街地の川南地区が主力地盤だが、選挙区拡大で旧町地域にも浸透を図り、票の上積みを狙っている。

 無所属で新人の加藤弘氏は、元県議の故伊藤耕治郎の秘書時代16年で培った人脈と、かつての伊藤後援会関係者の支援を得る。

 無所属で新人の斎藤大作氏は、20年近い加藤衆院議員の秘書経験と人脈を生かし、地元旧松山町にも事務所を置いて浸透を図る。

 和嶋、長谷川両氏を除く6氏は保守系の支持層が競合し、票の奪い合いは必至だ。候補者のいない大票田・遊佐町の票の取り込みが大きく影響しそうだ。合併で酒田市長・市議選が統一地方選から外れたことが、投票率にどう作用するかもポイントだ。

 ◆東田川郡区

 ◇現職の一騎打ちに

 一つの椅子を現職が一騎打ちで争う注目の選挙区だ。合併前は8町村だった選挙区が、今回から庄内町(旧余目、旧立川両町)と三川町の2町が新選挙区になった。

 自民で現職の田沢伸一氏は地元旧立川町に事務所を構え、今まで以上に大票田・旧余目町への進出をうかがう。引退する自民の松浦安雄県議が支援するなど、党組織を挙げた選挙運動の展開を狙う。

 無所属の吉泉秀男氏は地盤の旧余目町に事務所を構えた。幅広い支持を得るため、前回受けた民主、社民の推薦は受けなかったが、出身の自治労を固め、地元の会合にもこまめに出席している。

 前回が無投票で、両陣営とも8年ぶりの選挙となる有権者の動向が気掛かり。候補者のいない三川町の票の取り込みが当落の鍵を握りそうだ。

==============

 ◆立候補予定者

 ◇酒田市・飽海郡区(5−8)

佐藤藤弥 63 自現(2)

森田広  57 自現(2)

和嶋未希 34 民現(1)

長谷川肇 65 共新

土田広志 57 無現(5)

星川純一 59 無現(2)

加藤弘  48 無新

斎藤大作 45 無新

 ◇東田川郡区(1−2)

田沢伸一 57 自現(2)

吉泉秀男 58 無現(3)

 (選挙区名横の数字は定数、立候補予定者数の順。カッコ内数字は当選回数)

毎日新聞 2007年3月23日

5504片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/24(土) 17:32:47
’07県議選:激戦区・直前の動き/下 最上郡区/上山市区/東置賜郡区 /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20070324ddlk06010473000c.html

 ◆最上郡区

 ◇8年ぶりの選挙戦へ

 松沢洋一氏と伊藤重成氏の自民現職2人に加え、無所属新人の佐藤広幸氏が1月に立候補表明し、8年ぶりに選挙戦の見通し。

 松沢氏は真室川町の中心部に後援会事務所を構え、金山町にも連絡事務所を設置し、郡北部を中心に支持を固める。座談会では、28年の実績や経験を強調し、若者層の動向も注視する。

 伊藤氏は、地元の舟形町から佐藤氏が立候補することで危機感を強める。各地区であいさつ回り・座談会を強化する。事務所も舟形町と最上町に設置、郡北部にも浸透を図っている。

 前舟形町議の佐藤氏は、7町村でのつじ立ちで知名度アップを目指す。若さを強調し、若者層や無党派層への浸透に力を入れる。後援会への入会者も若者を中心に集まっている。

 ◆上山市区

 ◇新人と現職の一騎打ちか

 自民新人の柏倉昭一氏と無所属現職の吉田明氏による一騎打ちの公算が大きい。

 柏倉氏は2月の上山市長選後に立候補を表明。知名度不足は否めないが、3月に遠藤利明衆院議員の同市後援会祝賀会であいさつするなど、全面的な支援を受け、遅れを取り戻そうと躍起だ。

 吉田氏は民主、社民両党が推薦。自民推薦の横戸長兵衛市長が当選した同市長選では次点候補を応援し、対決姿勢を鮮明にした。22日には総決起大会を開き、非自民勢力結集に努める。

 激戦だった同市長選の余韻が冷めない中、市長選で他の2人の候補に投票した有権者の動向も選挙結果を左右しそうだ。

 ◆東置賜郡区

 ◇4人が2議席争う激戦区

 現職1人、新人3人が2議席を争う激戦区。特に高畠町では新人がし烈な攻防を展開し、同町の集票が鍵を握りそうだ。

 自民は現職の舩山現人氏と新人の菅野行雄氏を公認。舩山氏は川西町を地盤に農業関係者への浸透を図る。陣営は高畠町の新人乱立を警戒。切り崩されないよう後援会組織を引き締める。菅野氏は「他の候補予定者より高畠町長と二人三脚の体制が築きやすい」と町政との連携を強調。同町議14人が応援するほか、商工関係団体などの支援を受け、同町での圧倒的支持を目指す。

 無所属新人の竹田千恵子氏は高畠町を中心に、川西町の一部にも支持を広げる。自民の公認争いに敗れ、事実上の保守分裂となったが、陣営は「いろんな形で浸透はしていると思う」と話し、女性票の取り込みを図る。

 無所属新人の直島義友氏は主に高畠町内で座談会を開くなど草の根運動を展開。昨年の同町長選で後援会にしこりが残ったが「自民だけで県政が良くなるのか」と県民党を強調し、無党派層を軸に支持拡大を狙う。

==============

 ◆立候補予定者

 ◇最上郡区(2−3)

松沢洋一 67 自現(7)

伊藤重成 50 自現(2)

佐藤広幸 39 無新

 ◇上山市区(1−2)

柏倉昭一 62 自新

吉田明  55 無現(2)

 ◇東置賜郡区(2−4)

舩山現人  53 自現(2)

菅野行雄  54 自新

竹田千恵子 57 無新

直島義友  60 無新

 (選挙区名横の数字は定数、立候補予定者数の順。カッコ内数字は当選回数)

毎日新聞 2007年3月24日

5505やおよろず:2007/03/24(土) 19:59:08
椎名素夫氏が死去 知米派の元参院議員  2007/03/24 11:02
 知米派として知られ、「無所属の会」代表などを務めた元参院議員の椎名素夫氏が16日午後6時15分、肺炎のため東京都大田区の病院で死去した。76歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。後日しのぶ会を開く予定。喪主は妻秀子さん。

 名古屋大理学部卒業後、電源開発に入社し米国に留学。帰国後に計測器製造会社を設立、国際経済政策調査会理事長を経て1979年の衆院選(旧岩手2区)で初当選し、4回当選。自民党国際局長などを務め、外交・安全保障問題に精通した国際派として活動した。

 92年、参院岩手選挙区にくら替えし、2回当選。99年末には衆参両院議員の無所属議員で「無所属の会」を旗揚げし、2004年に引退した。父は悦三郎・元自民党副総裁。

5506かんりにんさまへ:2007/03/25(日) 06:11:01
>>5267
削除依頼あ〜ぽん

5507片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:48:43
せまる07県議選:各選挙区の情勢分析/8 /長野
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20070325ddlk20010050000c.html

 ◆上伊那郡区

 ◇4人立候補表明、定数減で激戦区

 前回1票差で決着した同区に、現職3人と元職1人が立候補を表明。市町村合併などで定数は1つ減り、県内有数の激戦区と目されている。

 2期目を目指す小原氏は、地元の宮田村のほか、飯島町と中川村にも事務所を設け、郡南部の地盤固めに懸命。対話を重視し宮田村のほぼ全世帯を回った。村井県政には「是々非々」で臨む。3期目を目指す共産党の小林氏は、昨年末から約70回ものミニ集会を重ねた。地盤は箕輪町だが、全域に支部を設け「県政の後戻りはさせない」と党派を超えた支持を訴える。前回トップ当選の清水氏は自民党公認。昨年末から地盤の箕輪町や隣の南箕輪村をくまなく歩き、防災対策や地域経済の活性化を訴えた。今後は全域でミニ集会を重ね、支持の拡大を図る。前回1票差に泣いた垣内氏は「辰野町から県議を」を合言葉に始動。あいさつ回りやミニ集会で支持を固める。自民、公明両党の推薦で、経済活性化や中山間地農業の発展を掲げる。

 ◆伊那市区

 ◇現職2人だけ、無投票の可能性も

 合併で旧高遠町と旧長谷村が加わったが、定数2は変わらない。現職2人だけが出馬表明し、無投票となる可能性がある。

 木下氏は農業関係者を中心に、向山氏は商工業関係者を中心に支持を集める。両氏ともに、新たに加わった旧高遠町や旧長谷村でも集会など開き、浸透を図っている。

 ◆駒ヶ根市区

 ◇現職に元職が挑み一騎打ち

 前回と同様に2氏の一騎打ち。田中前県政を支持した現職に、村井県政を支持する元職が挑む。

 無所属の林氏は、田中前知事を支持したグループと協力し、2期目を目指す。共産党からの推薦も得た。対話を重視しミニ集会を重ね、現県政を厳しく批判。福祉政策の充実を訴える。県政復帰を目指す佐々木氏。集会に村井知事を招くなど、現県政への支持を強調する。市内17地区の後援会支部を通じて組織を固め、産業振興などを掲げて支持拡大を図る。

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 ◇上伊那郡区(定数2)

小原勇  58 無現(1)

小林伸陽 63 共現(2)

清水洋  53 自現(1)

垣内基良 57 無元(1)

 ◇伊那市区(定数2)

木下茂人 71 無現(3)

向山公人 64 無現(2)

 ◇駒ケ根市区(定数1)

林奉文   61 無現(1)

佐々木祥二 55 無元(2)

 ※原則として現職、元職、新人で五十音順。年齢は投票日時点。所属は政党。丸数字は当選回数。

毎日新聞 2007年3月25日

5508片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:49:08
せまる07県議選:各選挙区の情勢分析/9止 /長野
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20070326ddlk20010230000c.html

 ◆飯田市区

 ◇現職3人に新人2人で混戦模様

 現職3氏に有力新人2氏が挑む構図で、混戦が予想される。

 2期目を目指す小池氏は自民党公認で出馬。公明党からも推薦を得る。地元の竜東地区を基盤に、後援会組織を全地区に拡充。景気対策へ取り組む姿勢を鮮明にし、保守層へ支持を訴える。民主党公認の小林氏は、地盤の旧市街地のほか全域に支部を拡充し2期目を目指す。推薦を受ける連合や飯田青年会議所OB会などを通じ「県民主役の県政」実現を訴える。4期連続のトップ当選の古田氏。地盤の伊賀良地区など市内に40以上の総支部を通じ、組織固めを進める。「村井知事は同志」と語り、産業振興や道路網の整備などを強く訴える。共産党公認の大坪氏は旧上郷町議や飯田市議を歴任した重鎮。医療や福祉政策の充実を訴える。街頭宣伝やあいさつ回りなどを積極的に行い、地盤の上郷地区を中心に支持の拡大を図る。2年前の市長選で次点だった小島氏。地盤は小林氏と同じ旧市街地で民主、社民両党から推薦を得て現職に挑む。街頭演説や対話集会を重ね、福祉の充実を訴え浸透を図る。

 ◆下伊那郡区

 ◇無所属の新人2人が現職に挑む

 無所属の新人2人が現職2氏に挑む。

 自民党公認の佐藤氏は、全地域で県政報告会を開くなど後援会組織を固める。村井知事への支持を鮮明にし、景気対策などを掲げる。ベテランの森田氏は社民党から7選を目指す。「平和と暮らしの危機を選挙でストップ」と護憲の立場をアピール。党派を超えた支持を訴える。田中康夫前知事の勝手連メンバーだった酒井氏は財政再建など、前知事の政策継承を掲げる。設立された地域政党からも推薦を受ける予定で、前知事の支持者に支持を訴える。19日に出馬表明した元清内路村議の桜井氏。「一部の業界が潤うだけの予算増では、県民の生活は疲弊する」と主張。議会改革なども掲げる。=おわり

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 ◇飯田市区(定数3)

小池清  49 自現(1)

小林利一 59 民現(1)

古田芙士 66 自現(5)

大坪勇  68 共新

小島康晴 51 無新

 ◇下伊那郡区(定数2)

佐藤友昭 47 自現(2)

森田恒雄 74 社現(6)

酒井和美 60 無新

桜井良次 59 無新

 ※原則として現職、元職、新人で五十音順。年齢は投票日時点。所属は政党。カッコ内数字は当選回数。

毎日新聞 2007年3月26日

5509片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:50:02
統一選展望:07名古屋市議選/上 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070324ddlk23010221000c.html

 統一地方選の前半戦で、県議選と同じく30日告示、4月8日投開票される名古屋市議選。定数75人に対し、23日現在、98人が立候補の動きを見せている。総定数は前回と変わらないものの、9選挙区(千種、東、中、熱田、南、守山、緑、名東、天白)が定数見直しで「5増5減」となる。全16区の予想される顔ぶれと情勢を2回に分けて報告する。

 ◆定数減で一転激戦種

 ◇千種区(定数5)

伊神邦彦 60 自現(4)

桜井治幸 62 自現(4)

梅村邦子 68 民現(3)

斎藤亮人 47 民現(3)

田辺雄一 37 公新

黒田二郎 59 共現(2)

 定数が1減となり、前回の無投票から一転して激戦区になりそう。自民、民主が現職2人を擁立。自民は伊神、桜井両氏が後援会を軸に保守地盤を固める。民主は4選を目指す梅村氏のほか、前回無所属の斎藤氏を公認し、議席増を狙う。4期務めた現職が引退する公明は後継に県本部青年局次長の田辺氏を擁立。黒田氏は実績を強調し、市政批判票の取り込みを図る。

 ◆2議席に現・新4人

 ◇東区(定数2)

中川 貴元 40 自現(3)

梅村麻美子 48 民現(3)

小酒井隆  55 共新

西村建二  48 無現(4)

 定数1減で、2議席に現職3人と新人が争う激戦区。前回トップ当選の中川氏は保守層への浸透を図る。梅村氏は実績を訴え、女性層にもアピール。今月に立候補表明した新人の小酒井氏は共産議席の獲得に向け、知名度アップを図る。前回、自民公認だった西村氏は党市議団を離脱。当初は無所属で戦う予定だったが、自民県議も立つ東区のてこ入れを図りたい党県連が今月22日、西村氏の推薦を発表した。

 ◇北区(定数6)

渡辺義郎   69 自現(8)

岡地邦夫   72 自現(6)

吉田隆一   54 民現(3)

服部将也   38 民現(2)

長谷川由美子 49 公現(1)

梅原紀美子  61 共現(5)

東松正憲   61 無新

 渡辺氏は前回、旧自由党公認で現在は自民市議団副団長。岡地氏は党市議団を割って結成した新風自民幹事長。吉田、服部両氏は労組支援を受け、支持固めを進める。前回トップ当選だった長谷川氏、梅原氏は組織戦を展開。東松氏は無所属で戦う。

 ◆自・民が現・新2人

 ◇西区(定数5)

堀場章   66 自現(4)

西村幸司  48 自新

上園扶佐江 57 民現(3)

山田昌弘  36 民新

樋沢孝彦  61 公現(3)

鷲野恵子  59 共現(4)

村瀬博久  66 無現(6)

 自民、民主が現職のほか、新人1人をそれぞれ擁立。現有1議席の自民は4回連続トップ当選の堀場氏と元衆院議員秘書の西村氏が議席増を狙う。現有2議席の民主は元看護師の上園氏と参院議員秘書の山田氏。党市議団長の樋沢氏は支持母体を固める。鷲野氏は5選を目指し、市政批判を展開。前回民主公認だった村瀬氏は無所属で戦う。

5510片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:50:21
 ◇中村区(定数5)

斉藤実  66 自現(8)

小出昭司 45 自新

鵜飼春美 58 民現(2)

須原章  66 民現(2)

中村満  49 公現(1)

河江明美 41 共新

 自民は、9選を目指す新風自民の斉藤氏と引退議員の後継の小出氏を擁立。民主は元教諭の鵜飼氏と、前回次点も補選で返り咲いた須原氏で議席維持を目指す。公明は前回トップ当選の中村氏が支持の浸透を図る。共産は前回と同様、河江氏で議席を狙う。

 ◇中区(定数2)

中田ちづこ 54 自現(3)

則竹勅仁  41 民現(1)

近藤政博  47 共新

 定数が1減となり、自民、民主の現職に共産が挑む構図。自民は現職1人が引退し、4選を目指す中田氏に絞った。市議会内では党市議団を離脱した則竹氏も民主公認で再選を目指す。視覚障害を持つ近藤氏は福祉政策の充実を訴える。

 ◇昭和区(定数4)

西川ひさし  39 自現(1)

水平和江   44 自新

おくむら文洋 55 民現(5)

小島七郎   61 公現(4)

佐藤典生   56 共現(2)

片岡義博   59 無新

 自民は04年の補選で初当選した西川氏と、元衆院議員長女の水平氏を擁立し、議席増を狙う。5回連続トップ当選のおくむら氏は支持固めを図る。小島氏は支持母体を軸に票の上積みを狙う。佐藤氏は街頭などで市政批判を展開する。貿易コンサルタント社長の片岡氏は選挙初挑戦。

 ◇瑞穂区(定数4)

藤田和秀  43 自現(2)

前田有一  53 自現(2)

渡辺房一  57 民現(2)

林孝則   59 公現(4)

森下東治  64 共新

山内まさお 58 無元(2)

 前回トップ当選の藤田氏は党市議団政調会長。新風自民の前田氏は実績をアピールし3選を目指す。前回、2人擁立した民主は中電労組が支援する渡辺氏1人に絞った。5選を目指す林氏は支持固めを図る。みずほ9条の会世話人の森下氏は知名度アップで、共産議席を狙う。前回次点の元職の山内氏は返り咲きを狙う。

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 ◇注

 氏名は衆議院の勢力順で、無所属の場合は現、元、新、さらに当選回数、50音順。年齢は投票日現在。政党名は現段階で公認を受けている場合のみ表記し、ほかは無所属とした。自=自民▽民=民主▽公=公明▽共=共産▽無=無所属。カッコ内数字は当選回数。

毎日新聞 2007年3月24日

5511片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:51:11
統一選展望:07名古屋市議選/下 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070325ddlk23010020000c.html

 ◇熱田区(定数2)

工藤彰三 42 自現(1)

岡留繁広 50 民新

西田敏子 52 共新

 定数が1減となる。新風自民の工藤氏は保守層への浸透に力を注ぐ。現職議員2人が引退する民主は後継に東邦ガス労組出身の岡留氏1人を公認。西田氏は前回に続き2度目の挑戦。

 ◇中川区(定数7)

浅井日出雄 74 自現(7)

岡本善博  59 自現(4)

稲本和仁  48 自現(2)

久野浩平  70 民現(9)

中島理恵  34 民新

馬場規子  51 公現(2)

木下優   52 公現(1)

江上博之  52 共元(2)

 自民は、新風自民団長の浅井、市議会議長の岡本、薬剤師の稲本の現職3氏を前回同様に公認。9期務めた現職1人が引退する民主は市議団長の久野氏、元衆院議員秘書の中島氏の現職、新人を擁立し、現有2議席の確保を目指す。馬場、木下両氏はともに実績を強調し、票の上積みを図る。前回小差で次点の江上氏は議席奪還を目指す。

 ◇港区(定数5)

坂野公寿 60 自現(1)

加藤一登 45 民現(2)

江口文雄 58 公現(5)

山口清明 45 共現(1)

荒川直之 66 無現(7)

井上久一 26 無新

江口真司 27 無新

 新風自民の坂野氏は再選を目指し保守層へアピール。前回トップの加藤、江口両氏は実績を強調し、支持者への浸透を図る。山口氏は市政批判票の取り込みも狙う。荒川氏は環境問題を中心に訴え8選を目指す。井上、江口氏は無所属ながら自民の推薦を得て保守層への食い込みを図る。

 ◆1減で各党が激戦

 ◇南区(定数5)

横井利明 45 自現(4)

藤沢忠将 37 自現(3)

佐橋典一 48 民現(5)

橋本浩幹 27 民新

福田誠治 53 公現(1)

佐野隆文 55 共新

 定数1減で各政党がしのぎを削る。前回トップの横井氏はマニフェストを掲げ、ミニ集会を重ねる。藤沢氏も実績を強調し、保守層への支持拡大を図る。佐橋氏は支援労組や後援会を軸に票の上積みを目指す。引退した父の地盤を受け継ぐ橋本氏は若さをアピール。福田氏は支持者固めに精力的に動く。佐野氏は引退した共産議員の後継。

 ◆自・民が各3人擁立

 ◇守山区(定数6)

村松等  43 自現(2)

東郷哲也 35 自新

松井良憲 42 自新

吉田伸五 56 民現(5)

鎌倉安男 49 民現(1)

小川俊之 31 民新

金庭宜雄 47 公現(1)

榑松順子 50 共新

 前回から2議席増える。自民、民主がそれぞれ3人を擁立し、激戦模様。村松氏は3選を目指し、支持者固めを進める。前回旧自由党で戦い次点の東郷氏は自民公認で保守層への食い込みを図る。公衆浴場経営の松井氏は知名度アップに懸命。前回無所属の吉田氏は民主公認を得て挑む。鎌倉氏は労組の支援を受ける。小川氏は元衆院議員秘書。前回トップの金庭氏は実績をアピール。榑松氏は共産公認で議席を狙う。

5512片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:51:27
 ◆1増に9人の争い

 ◇緑区(定数7)

岩本崇宏 34 自新

植木准  45 自新

中里高之 42 自新

岡本康宏 30 民現(1)

杉山均  50 民現(1)

山本久樹 42 民現(1)

加藤武夫 60 公現(7)

加藤典子 58 共現(1)

大草稔  64 共新

 1議席増え、激戦の様相。日歯連事件に伴う議員辞職や議員の死去に伴い2議席を失った自民が元会社員の岩本、秘書出身の植木、中里の新人3氏を擁立し、議席奪回を狙う。民主は岡本、杉山、山本3氏が実績を強調し、議席維持を図る。前回トップの公明・加藤氏は支援者回りなど精力的にこなす。共産は加藤氏、大草氏の現職と新人を立てて議席増を目指す。

 ◇名東区(定数5)

丹羽宏   46 自新

近沢昌行  36 民現(1)

日比健太郎 26 民新

小林祥子  50 公現(1)

田中節子  59 共現(2)

冨田勝三  73 社現(4)

 定数1増。市の道路清掃事業を巡る汚職事件に伴う現職議員の辞職で議席を失った自民は、会社員の丹羽氏を擁立。再選を目指す近沢氏は街頭演説で政策を訴えアピール。新人の日比氏は元衆院議員秘書。小林氏は福祉中心に実績を訴え、支持拡大を狙う。田中氏は市政批判票の取り込みを図る。前回無所属の冨田氏は社民公認で議会改革をアピールする。

 ◇天白区(定数5)

成田隆行 32 自新

諸隈修身 65 民現(5)

田中里佳 44 民現(4)

三輪芳裕 47 公現(2)

田口一登 48 共現(3)

鈴木孝之 46 無新

 定数が1増える。議席を狙う自民は、前回旧自由党で戦った成田氏を公認。民主は諸隈、田中の現職2氏を立てて議席維持を図る。前回トップの三輪氏は実績を強調。田口氏は市政改革を訴える。鈴木氏は前回に続き2度目の挑戦。

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 ◇注

 氏名は衆議院の勢力順で、無所属の場合は現、元、新、さらに当選回数、50音順。年齢は投票日現在。政党名は現段階で公認を受けている場合のみ表記し、ほかは無所属とした。自=自民▽民=民主▽公=公明▽共=共産▽無=無所属。カッコ内数字は当選回数。

毎日新聞 2007年3月25日

5513片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:51:54
選択:’07統一地方選・府議選/上 自・民・公・共 激戦の様相−−左京区 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070323ddlk26010472000c.html

 統一地方選第1ラウンドの府議選・京都市議選(4月8日投開票)は30日の告示まで、あと1週間。府内各地では既に選挙カーが走り回り、本番ムードが高まってきた。現時点での府議選25、京都市議選11の選挙区における立候補の状況と簡単な情勢を紹介する。(敬称略)

 【北区】 公明が早々と擁立を見送り、いずれも府の党要職にある田坂、武田、新井の現職3人以外に目立った動きはない。無投票か。

 【上京区】 林田は和装関係など支持組織を固める。前回民主の推薦を受けた田中は今回、社民推薦のみで公明票の取り込みに期待。民主は公募で決まった木村を擁立し、連合も積極支援。共産は補選にも挑戦した迫で議席奪回を狙う。

 【左京区】 前回から民主公認となりトップ当選した北岡は組織の安定を図る。自民は石田が地盤を固め、前回次点の梅垣は「ばね」に期待。公明の国本は党幹部も応援に入り議席維持に懸命。共産は梅木、光永が地域を割り2議席確保を期す。

 【中京区】 植田は後援会など支持基盤を固める。前回当選後、公明↓新政に会派を移した水口は公明票取り込みがかぎ。商店街振興会役員の原田は大型店舗問題などを訴える。田中は党府幹部の元秘書。後援会の集票力にも期待する。

 【東山区】 荒巻は元衆院議員(福岡6区)で父は元知事。10期務めた現職の地盤を受け継いだ。前回市議選で善戦した黒川が保守地盤に挑む。

 【山科区】 現職の菅谷、本庄はそれぞれ固い支持基盤に乗っての戦い。元JICA職員の林は5期務めた現職の議席維持に懸命。重点区の民主は、豊田が現職市議と連動して票の上積みを図る。

 【下京区】 小巻は支持団体などへ働きかけを強め、西脇は党関連組織を軸に議席維持を期す。民主推薦の名引は自民幹部の元秘書で連合も支援。

 【南区】 秋田は参院選立候補予定の現職の後援会役員。角替、山内はともに固い組織票を持つ。民主が擁立を断念し無投票が濃厚。

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 ◆立候補予定者

 ◇北区(定数3)

田坂幾太 55 自現(5)

武田祥夫 66 民現(2)

新井進  62 共現(3)

 ◇上京区(2)

林田洋  59 自現(4)

木村浩章 42 民新

迫祐仁  52 共新

田中卓爾 61 無現(4)

 ◇左京区(5)

石田宗久  40 自現(1)

梅垣康秀  51 自新

北岡千はる 49 民現(4)

国本友利  38 公新

梅木紀秀  54 共現(3)

光永敦彦  41 共現(2)

 ◇中京区(3)

植田喜裕 57 自現(3)

田中健志 37 民新

原田完  56 共現(1)

水口洋  54 無現(3)

 ◇東山区(1)

荒巻隆三 34 自新

黒川純  52 共新

 ◇山科区(3)

菅谷寛志 46 自現(2)

豊田貴志 31 民新

林正樹  37 公新

本庄孝夫 58 共現(1)

 ◇下京区(2)

小巻實司 66 自現(3)

西脇郁子 49 共現(1)

名引直寿 50 無新

 ◇南区(3)

秋田公司 53 自新

角替豊  58 公現(5)

山内佳子 52 共現(1)

 ※年齢は4月9日時点

毎日新聞 2007年3月23日

5514片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:52:16
選択:’07統一地方選・府議選/中 現職の壁、崩せるか−−宇治市・久世郡 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070324ddlk26010397000c.html

 【右京区】 2議席奪回を期す自民は府幹事長の小林が支持者を小まめに回り、二之湯は参院議員の父の後援会が主力。前回最下位当選の熊谷は支持基盤の強化を図ってきた。諸岡は引退する公明現職の後援者を中心に運動を展開。共産の加味根、島田は確実な票割りで2議席維持を目指す。

 【西京区】 近藤は教育関係など支持基盤を引き締め、佐川は党の市議候補2人と連携にも期待。森田は若さを前面に共産の議席奪回を目指す。

 【伏見区】 前波は農業、渡辺は教育などそれぞれの基盤から支持の広がりを期す。山口は2人目の擁立を見送った公明の支持層が厚く、田渕は連合を軸に浸透を図る。共産はベテラン松尾、補選にも立った上原が地域を割って議席確保を狙う。補選で健闘した畦浦は勤務した病院関係などを小まめに回る。松井は元自民幹部の系列。同系の市議とも連携を図る。

 【福知山市】 民主推薦の大橋は大量得票を続けた父の基盤継承に懸命。家元は支持者を地道に固め、府教委幹部だった松山は市長選にも立った。前回約7000票の堀も上積みして浮上を狙う。

 【舞鶴市】 保守分裂だった市長選の余波で千歳が唯一の自民公認となった。市議トップ当選を続けた岡本は現市長当選に貢献した。民主推薦の中島は労組が基盤、近藤は市議3期の実績などを強調。

 【綾部市】 四方の父は相乗りの市長。元市議長の佐々木は連合、商工会などの票取り込みを図る。山口は党市議の支援で支持拡大を図る。

 【宇治市・久世郡】 現職の山本、前窪、村田、村井は前回いずれも1万3000票を超えた。挑む金ケ崎は自民府連青年部などで活動した。

 【宮津市・与謝郡】 定数1減の前回、保守一本化で圧勝した多賀に、与謝郡の保守勢力などに推される江原、民商などを基盤に浸透を図る福井が挑む。(敬称略)

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 ◆立候補予定者

 ◇右京区(定数5)

小林弘明  71 自現(9)

二之湯真士 28 自新

熊谷哲   37 民現(2)

諸岡美津  52 公新

島田敬子  50 共現(3)

加味根史朗 52 共現(3)

 ◇西京区(2)

近藤永太郎 57 自現(3)

佐川公也  61 民現(2)

森田洋   28 共新

◇伏見区(6)

前波健史  55 自現(3)

渡辺邦子  49 自現(1)

田渕五十生 64 民現(6)

山口勝   48 公現(1)

松尾孝   74 共現(6)

上原裕見子 53 共新

畦浦武則  55 社新

松井陽子  28 無新

◇福知山市(2)

家元丈夫 78 自現(4)

堀久仁子 57 共新

松山正治 69 政新

大橋一夫 53 無新

◇舞鶴市(3)

千歳利三郎 71 自現(3)

近藤一真  70 共新

中島則明  54 無現(1)

岡本忠蔵  36 無新

◇綾部市(1)

四方源太郎 33 自新

山口昭雄  70 共新

佐々木幹夫 57 無新

◇宇治市・久世郡(4)

村田正治  58 自現(2)

山本正   59 民現(2)

村井弘   49 公現(1)

前窪義由紀 60 共現(2)

金ヶ崎秀明 36 無新

◇宮津市・与謝郡(1)

多賀久雄 56 自現(3)

福井康喜 61 共新

江原東洋 42 無新

 ※年齢は4月9日時点

毎日新聞 2007年3月24日

5515片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:52:42
選択:’07統一地方選・府議選/下 2議席に現職ら6人予定−−亀岡市 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070325ddlk26010184000c.html

 【亀岡市】 現職と元市議5人が争う最大の激戦区。稲荷は元衆院議員と二人三脚で支持層を固める。堤は消防団、桂川は宗教法人、小塩は建設業界、山下は衆院議員後援会と労組、山木は党組織などを核に浸透を図る。

 【城陽市】 市議7期で市長選にも立った本城の立候補で混戦に。保守分裂で奥田は支援組織の引き締めに懸命。北尾は労組、後援会などを固め、衆院選にも立った矢口も追い上げを図る。

 【向日市】 8期務めた新政現職が引退。党支部長の安田は保守系市議らの支援を受け徐々に浸透。山田は市議5期の実績などを訴える。

 【長岡京市・乙訓郡】 坪内は農・商工業など支援団体を固め、中小路は労組を基盤に個人票の上積みを狙う。皆川は子育て世代などに浸透を図り共産系の大山崎町長も支援。

 【八幡市】 府副議長の大野は民主、社民が推薦、明田は後援会、支持団体固めを急ぐ。元市議・公立中教諭の日名子は前回に続く挑戦。

 【京田辺市・綴喜郡】 前回1人区で唯一民主の議席を得た上村は個人票の拡大を図り、尾形は若さと元衆院議員秘書の経験をアピール。共産は24日、塩貝の擁立を決めた。

 【京丹後市】 定数1減。現職引退の旧竹野郡保守勢力などに推される久保の立候補で、巽は危機感を募らせ支持拡大に懸命。荒田は旧大宮町議。

 【南丹市・船井郡】 公認で揺れた自民が2人を推薦。高屋は地元衆院議員、片山は対立する元党幹部や市長が支援する。京丹波町が地盤の上田は防戦に懸命。党地区幹部の小林は3回連続挑戦。

 【木津川市・相楽郡】 松岡は連合系労組を軸に支持の安定化を図る。自民公認は難航したが前精華町議の島田に決定。山田は町議だった旧木津町を中心に浸透を図る。大東は旧山城町の元町議。(敬称略)

==============

 ◆立候補予定者

 ◇亀岡市(定数2)

堤松男  59 自新

山下雅史 37 民新

山木潤治 65 共新

稲荷義晴 56 政現(2)

桂川孝裕 44 無新

小塩早苗 47 無新

 ◇城陽市(2)

奥田敏晴 61 自現(2)

北尾茂  45 民現(1)

矢口雅章 39 共新

本城隆志 52 無新

 ◇向日市(1)

安田守   42 自新

山田千枝子 59 共新

 ◇長岡京市・乙訓郡(2)

坪内正一  69 自現(6)

中小路健吾 33 民現(1)

皆川朋枝  27 共新

 ◇八幡市(2)

明田功   63 自現(4)

日名子大介 57 共新

大野征次  69 無現(4)

 ◇京田辺市・綴喜郡(2)

尾形賢   26 自新

上村崇   34 民現(1)

塩貝友規子 58 共新

 ◇京丹後市(1)

巽昭   52 自現(1)

荒田保次 55 共新

久保幸司 48 無新

 ◇南丹市・船井郡(2)

小林毅  53 共新

上田秀男 69 政現(2)

高屋直志 74 無現(3)

片山誠治 47 無新

 ◇木津川市・相楽郡(2)

島田正則 57 自新

松岡保  56 民現(1)

山田清子 64 共新

大東章二 64 無新

 ※年齢は4月9日時点

毎日新聞 2007年3月25日

5516片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:53:38
’07統一選:県議選 予想の顔ぶれ/上 /岡山
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/okayama/news/20070326ddlk33010308000c.html

 統一地方選の第1ラウンドとなる県議選が3月30日、告示される。投開票は4月8日。総定数は前回と同じ56だが、市町村合併などに伴い、選挙区は25から18に再編された。これまでに計73人が立候補を表明し、12選挙区で選挙戦となりそうな情勢だ。準備を進める立候補予定者の顔ぶれを紹介する。(カッコ内数字は当選回数、[自]は推薦)

 ◇定数12に挑む現職8、新人8−−岡山市第1・加賀郡

 岡山市が旧建部、旧御津町と合併し、旧加茂川町と旧賀陽町が合併した吉備中央町の「加賀郡」が合区した結果、定数は12になった。現職では門木和郎氏(自民)が任期途中で死去したほか、蜂谷勝司氏(同)、草苅隆幸氏(民主)が引退。旧「上房郡」の原寿男氏(自民)も引退する。更に姫井由美子氏(民主)が参院選出馬を表明。現職8、新人8の計16人が立候補の準備を進めている。

 自民は旧「御津郡」選出の河本氏、元教諭の波多氏、逢沢一郎衆院議員元秘書の佐藤氏、党県連幹事長の森氏、引退する蜂谷氏の次女弘美氏の現職5人を公認。故橋本龍太郎元首相の秘書を務めた松本氏、市南部での支持拡大に力を入れる大西氏、市議からの転身を狙う太田氏の新人3人を推薦する。

 民主は前回も出馬した岡田氏、県職労出身の高原氏の2新人を公認し、現有議席確保を目指す。公明は景山氏、増川氏の現職2人を、共産は現職の森脇氏を公認する。無所属では市議から転身の横田氏、元衆院議員秘書で足守地区を中心に浸透を図る杉本氏、吉備中央町から唯一立候補を予定する石井氏がいる。

 ◇現職3、元職3、新人2が激突−−岡山市第2

 岡山市が旧瀬戸町、旧灘崎町と合併し、定数は1増の7。民主の森本徹磨氏が任期中に死去したほか、自民の山本満里子氏、小林清子氏が引退。自民は小林氏の長男健伸氏と、建設会社役員の現職・小倉氏を公認。返り咲きを狙う岡崎氏を推薦した。

 民主は津村啓介衆院議員(岡山2区)の秘書で故森本氏の後継となる一井氏を公認。公明は吉田氏、共産は武田氏の両現職を公認した。

 前回選は「玉野市・児島郡」から出馬した福田氏は旧灘崎町が票田。山本氏も前回落選の現「瀬戸内市」から選挙区を変え、いずれも無所属での当選を目指す。

 ◇新人出馬表明で一転、選挙ムード−−玉野市

 自民現職で製鋼原料卸会社社長の加藤氏と、無所属現職で建設資材販売会社顧問の住吉氏の無投票当選かと思われたが、建設会社社長の東海氏が立候補を表明。一転、選挙ムードが高まっている。

 ◇現新5人が予定の激戦区−−備前市・和気郡

 現職、新人計5人が立候補を予定する激戦区。自民現職の内山氏は県議3期の実績を強調。地盤の和気町の他、備前市にも事務所を設けた。自民新人の沖田氏は備前市議からの転身、民主新人の海部氏は市民運動や子育てなど実体験を生かした政策を提言する。無所属新人の池本氏はミニ集会などを通じて精力的な動きを見せ、柴部氏も市内を中心に浸透を図る。

 ◇自民現職以外に出馬の動きなし−−瀬戸内市

 前回、無所属で初当選した自民現職の神宝氏以外、出馬の動きはない。

 ◇再選目指す自民現職のみ、無風か−−赤磐市

 再選を目指す自民現職の西岡氏が出馬予定。他の立候補の動きはない。

5517片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:53:55
 ◆岡山市第1・加賀郡(定数12−16)

河本勉   58 自現(3)

佐藤真治  42 自現(2)

波多洋治  63 自現(1)

蜂谷弘美  50 自現(1)

森正人   64 自現(6)

岡田幹司  50 民新

高原俊彦  44 民新

景山貢明  57 公現(3)

増川英一  44 公現(1)

森脇久紀  44 共現(1)

石井寿富  56 無新

太田正孝  42 無新=[自]

大西平一  39 無新=[自]

杉本渡   57 無新

松本正冬  57 無新=[自]

横田悦子  55 無新

 ◆岡山市第2(定数7−8)

小倉弘行  41 自現(1)

小林健伸  54 自新

一井暁子  37 民新

吉田政司  54 公現(2)

武田英夫  59 共現(4)

岡崎豊   73 無元(3)=[自]

福田通雅  66 無元(3)

山本秀一  45 無元(1)

 ◆玉野市(定数2−3)

加藤浩久  45 自現(1)

住吉良久  60 無現(3)

東海幸太郎 56 無新

 ◆備前市・和気郡(定数2−5)

沖田護   55 自新

内山登   51 自現(3)

海部瑞季  33 民新

池本敏朗  52 無新

柴部義明  39 無新

 ◆瀬戸内市(定数1−1)

神宝謙一  53 自現(1)

 ◆赤磐市(定数1−1)

西岡聖貴  58 自現(1)

毎日新聞 2007年3月26日

5518片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:54:31
’07統一選:県議選 予想の顔ぶれ/下 /岡山
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/okayama/news/20070327ddlk33010374000c.html

 ◇定数14に16人、8年ぶり選挙に

 □倉敷市・都窪郡□

 旧倉敷市・都窪郡(早島町)選挙区は前回(03年)無投票。合併に伴う区割り変更で定数が2増の14になったが、現職12、元職1、新人3の計16人が立ち、8年ぶりの選挙となりそうだ。

 自民は現職の千田、小田、渡辺、高橋戒、蓮岡、遠藤の6氏と、新人・中塚氏の計7人。公明は現職の高橋英、山田両氏、共産も現職の赤坂氏を公認し、現有議席確保を目指す。無所属のうち現職の鈴木、長瀬、三原3氏は連合岡山の推薦や民主の支援を受ける。04年の倉敷市長選立候補のため県議を辞職した佐古氏は返り咲きを、片山、内田両氏は初の議席獲得を目指す。

 ◇久々の激戦模様、現職2に新人1

 □井原市・小田郡□

 合併、合区に伴い、定数は2に。旧芳井町出身の小田氏と矢掛町出身の池田氏の自民現職2人に加え、元井原市議の上田氏が無所属で立候補表明。旧井原市・後月郡区は長く無投票が続き、旧小田郡区も前回は無投票だったが、久々の激しい選挙戦になりそう。

 ◇現職2人のみ

 □笠岡市□

 前回、前々回と同じ顔触れの保守系有力3候補が激しくぶつかり合ったが、今回は天野、伊藤の自民現職2氏以外に立候補の動きはない。

 ◇無投票の公算大

 □総社市□

 3市村合併で選挙区割りが変更され、定数も1増。前回激しい選挙戦を繰り広げた自民現職の小野氏と、無所属新人の江本氏以外に動きは見られず、無投票の公算大。

 ◇無投票の可能性

 □浅口市・浅口郡□

 元県議の栗山康彦氏が06年の浅口市長選に任期途中で出馬。自民現職の古山氏以外に出馬の動きがなく、無投票の可能性が高い。

 ◇現新一騎打ち

 □高梁市□

 立候補を予定していた現職の大杉尚久氏(72)が病気で断念し、秘書の大久保氏が後継出馬を表明した。旧成羽町出身の現職、久徳氏との一騎打ちの見込み。

 ◇現新5人が激突

 □津山市・苫田郡□

 合併や合区に伴う選挙区割り変更で定数4に。自民は現職の戸室、井元両氏を公認し、津山市義から転身を図る新人・谷口氏を推薦。民主は新人の木下氏を公認した。この4氏に無所属新人の杉山氏が挑む。

 ◇1議席巡り激戦

 □真庭市・真庭郡□

 自民現職の中尾氏と無所属新人の旧勝山町長、浅野氏が立候補を表明。1議席を巡って激戦となりそうだ。

 ◇久しぶり選挙戦

 □美作市・英田郡□

 6期目を目指す自民現職の市村氏と、美作市議からくら替えする無所属新人、岡本氏が立候補表明。市村氏は前回、前々回と無投票当選で、久しぶりの選挙戦となる。

 ◇一騎打ち公算大

 □勝田郡□

 周辺で合併が進み、構成自治体は奈義、勝央2町のみ。自民現職の岸本氏が4期目を目指し、奈義町議から転出する渡辺氏と一騎打ちの公算大。

 ◇新人同士の戦い

 □久米郡□

 自民は新人の元新聞記者、青野氏を公認。美咲町議だった無所属新人の草苅氏と1議席を争う。

 ◇現職のみの動き

 □新見市□

 6選を目指す自民現職の三村氏以外に、立候補の動きはない。

5519片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/27(火) 20:54:50
 ◆倉敷市・都窪郡(定数14−16)

遠藤康洋  45 自現(1)

小田圭一  46 自現(3)

千田博通  56 自現(6)

高橋戒隆  39 自現(2)

蓮岡靖之  42 自現(2)

渡辺英気  50 自現(3)

高橋英士  55 公現(4)

山田総一郎 52 公現(3)

赤坂てる子 52 共現(1)

鈴木一茂  61 無現(3)

長瀬泰志  58 無現(3)

三原誠介  57 無現(2)

中塚周一  33 自新

佐古信五  57 無元(6)

内田幸治  60 無新

片山美可  38 無新

 ◆井原市・小田郡(定数2−3)

池田道孝  60 自現(2)

小田春人  59 自現(4)

上田勝義  51 無新

 ◆笠岡市(定数2−2)

天野学   61 自現(5)

伊藤文夫  64 自現(2)

 ◆総社市(定数2−2)

小野泰弘  53 自現(3)

江本公一  37 無新=[自]

 ◆浅口市・浅口郡(定数1−1)

古山泰生  47 自現(5)

 ◆高梁市

(定数1−2)

久徳大輔  38 無現(2)=[自]

大久保道治 56 無新

 ◆津山市・苫田郡(定数4−5)

井元乾一郎 60 自現(2)

戸室敦雄  66 自現(6)

木下素典  31 民新

谷口圭三  43 無新=[自]

杉山義和  73 無新

 ◆真庭市・真庭郡(定数1−2)

中尾哲雄  58 自現(1)

浅野実   67 無新

 ◆美作市・英田郡(定数1−2)

市村三次  70 自現(5)

岡本泰介  60 無新

 ◆勝田郡(定数1−2)

岸本清美  66 自現(3)

渡辺吉幸  59 無新

 ◆久米郡(定数1−2)

青野高陽  38 自新

草苅修   57 無新

 ◆新見市(定数1−1)

三村峰夫  73 自現(5)

毎日新聞 2007年3月27日

5520匿名希望:2007/03/27(火) 21:42:07
小泉米造県議はずるい人です。!共産党を91年に除名され、その分、
小林さんや、吉兼さんが滑ってしまい、市会議員のみが当選するという
ようになりました。
大和郡山の共産党が弱くなったのは、小泉米造議員のせいだと思います。

女性問題や金銭問題が小泉米造県議にあったようです。
保守転向で、自民に戻るぐらいなら、なぜ市役所辞めて共産市議になり、
20年前に県議会選挙で共産から1期になったのか?
それまで支えてくれた人や共産党支持者にどう説明するつもりなのか、

はっきりしてほしい。
親はきっと小泉県議に入れると思うだろうが、俺は入れない。
転向した後、柿本知事に全て賛成しており、180度違う。

大垣さんも何を考えて市議から県議に転向したのか?通っていた専門
学校が、娘(L子)と同じで、登校拒否を繰り返し、先生に指摘され、
泣いている所を何度も見たし、そうかと思えば冷やかしの電話をかけられ
こっちも難儀した。父の良夫さんと母が、しっかりしていないからだ。

加藤さん(共新)以外は、くらしや福祉、経済について、若者雇用や
ワーキングプア(働く貧困)対策について何ら触れておらず、平安遷都
1300年祭(平城宮跡)の是否にも触れていない。

私は、3人の命を奪い、昨年も若者が土砂崩れで命を落とした上北山村の
土砂崩れの対策に力を入れるべきだと思うし、反対だ。
平城宮跡以外で、めでたいと思う人がそれぞれやればいい。
くらしを守らない自民候補2人に入れるつもりは毛頭ない。

加藤さんには頑張って欲しいし、暮らしを守って欲しいので
期待している。ぜひ投票させてもらう。知事も西さんに入れます。

知事にしても、参議院に01年に受かった荒井正吾さんが出ているが、
「どんな選挙にも出たい」という意思が見え見えであり、柿本前知事の
後継としか思えない。開発よりも、土砂崩れ事故の対策を取るべきだ。
4月8日(日)がどうなるかが楽しみでならない。

5521名無しさん:2007/03/29(木) 05:37:45
4月8日が投票日

5522やおよろず:2007/03/29(木) 22:08:34
山梨県議選、「刺客」候補が続々 新知事派勝ち馬現象
2007年03月29日07時22分
 30日告示の山梨県議選で、初当選したばかりの横内正明知事派が与党議員を増やすため、小泉前首相流に敵対する県議の選挙区に「刺客」候補を立てようとしたところ、その役を買って出る人が次々登場、標的となった県議の引退が続出している。有権者からは「オール与党体質の中で、勝ち馬に乗ろうとしているようにしか見えない」との嘆きも聞こえる。

 故金丸信・元自民党副総裁の後継者だった横内氏は、1月の県知事選で同じ金丸派の前職を破り初当選した。余勢を駆って、知事派は県議選に現職9人のほか新顔、元職計6人を擁立する。標的は知事選で敵対した自民系現職県議だ。知事派のベテラン県議たちも「前知事派を追い落とすための『刺客』として立てた」と認める。そのうちの一人で知事の元公設秘書、永井学氏(32)=甲府市選挙区=は「抵抗勢力から知事を守る」と意気込む。

 一方で「私は知事派」として、県議選への立候補を表明した新顔、元職は10人前後に上る。

 「地元選出の県議は知事の反対派。私が知事を支えたい」。こう語るのは、笛吹市選挙区に立候補表明した里吉至光氏(67)だ。03年県議選にも出たが落選。以来、地域の山林を開墾してブルーベリーづくりに打ち込んできたが、横内知事誕生で県政への興味が戻ってきたというのだ。

 勢力拡大に喜ぶ声はあるが、知事の選対幹部だった県議などは「誰も彼もが『知事選で応援した』と言うが……」と苦々しげだ。知事が立候補予定者に贈る「祈必勝」の張り紙の依頼は、知事選で敵対した県議からも絶えないという。

 こうしたなか、反知事派である自民勢力は失速し、党県連会長ら現職4人が2月以降、相次いで引退を表明した。ある選挙区では、「刺客」候補2人が名乗りを上げたものの、標的となった現職が引退を決め、2人で争う羽目に陥っている。

 知事の後援会幹部の表情は複雑だ。「自称『刺客』まで当選すれば、オール与党で議会対応は楽になるが、議会のチェック機能は期待できなくなる。知事が裸の王様になってしまわないだろうか」

http://www.asahi.com/politics/update/0329/001.html

5523とはずがたり:2007/03/30(金) 18:19:48

深川・富良野と云った定数1の自民党が強くて無投票が多くてつまらない選挙区が減るのは良いことであるが今回の改定では必ずしも自民党が一方的に不利になるわけでは無さそうであるね。クソ自民の党利党略賜物か?

◇深川市(定数1) 無投票
[当] 岡田憲明(無現、公推薦、61歳、再選)深川市農民協顧問・第三会派フロンティア所属
◇空知支庁(定数5)
当 23825 稲津 久(公現、45歳、再選)
当 20468 棚田繁雄(自新、55歳、初当選)
当 20457 釣部 勲(自現、57歳、四選)
当 20392 高橋由紀雄(民現、62歳、四選)
当 16359 北 準一(無新、民推薦、57歳、初当選)
  10605 佐藤陽子(共新、54歳)
   3123 竹田智鶴(無新、34歳)

◇富良野市(定数1) 無投票
[当] 本間 勲(無現、自推薦、58歳、三選)
◇上川支庁(定数3)
当 24309 竹内英順(自現、43歳、三選)
当 22240 佐々木隆博(民現、社推薦、54歳、五選)
当 16853 田渕洋一(自現、52歳、再選)
  12021 矢野制光(民現、社推薦、56歳)

◇石狩市(定数1)
当 15861 織田展嘉(無新、56歳、初当選)(民・由・社推薦)
   9952 永井利幸(無現、自推薦、61歳)
◇石狩支庁(定数1) 無投票
[当] 内海英徳(無新、自推薦、60歳、初当選)

道議選 区割り変更 選挙区2減 定数合計、4減り106に  2007/03/30 07:56
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070330&j=0071&k=200703296744

 三十日告示の道議選は議員定数が前回の一一○から四減の一○六となる。道議会の定数が減るのは初めてで、これに合わせて、選挙区の区割りも五カ所で変更され、選挙区の数は前回の五十から四十八となる。

 定数が純粋に減るのは「網走管内」で、四から三へと一減される。

 「上川管内」は、前回選挙で道議一人当たりの有権者数が最も少なかった富良野市(前回定数一)と合区した。定数は三のまま据え置かれるため、実質的には一減となる。

 「空知管内」は定数を一減した上で、前回まで定数一だった深川市と合区する。このため、実質的には前回から二減となる。

 一方、昨年二月に旧上磯、旧大野両町の合併で誕生した「北斗市」は、渡島管内から新設区として分離され、定数は一。その分、「渡島管内」の定数は、四から三へと一減される。

 石狩管内と石狩市はそれぞれ定数一の別の選挙区だったが、合区して定数二の「石狩市・石狩管内」となる。

 定数減と区割りは道議一人当たりの一票の格差縮小も目指したものだったが、道央圏への人口一極集中が進んだことから三十日告示時点の格差は逆に前回より広がった。

5524とはずがたり:2007/03/30(金) 18:23:21
こりゃひでぇなぁ・・

合併“後遺症” いびつな区割り 飛び地選挙区ドタバタ
http://www.sankei.co.jp/seiji/senkyo/070329/snk000.htm

 昨年3月、5市町が集まって新たに誕生した兵庫県姫路市で、合併後初めて迎える統一地方選をめぐり、ちょっとした波紋が起きている。30日告示の県議選では、合併で「郡」が消えたにもかかわらず、特例で旧来の選挙区が温存され、1つの市の中に2つの選挙区が並立。後半の市長・市議ダブル選では、さらに選挙区割りが変わるという“ネコの目”状態になっているからだ。特例は今回限りの措置だが、「平成の大合併」がもたらした副産物に、候補者も有権者も戸惑いを隠せない。

4通り

 「有権者から『分かりにくい』という苦情が寄せられるが、県議会で決めたことだから仕方ない。理解してもらえるよう努力はしているのだが…」

 選管の担当者も嘆く同市の複雑な選挙区の仕組みはこうだ。

 まず全市域が1つの選挙区となる市長選。これに対し、市議選は合併前の市町ごとに計5選挙区で行われる。

 県議選については、旧姫路市に合併した旧4町のうち、2町は姫路市選挙区に編入されたが、残る旧飾磨(しかま)郡の2町は今回に限ってもとの選挙区に残った。

 しかも、姫路市選挙区をはさんで内陸部(旧夢前(ゆめさき)町)と播磨灘の島嶼(とうしょ)部(旧家島町)からなる“飛び地選挙区”というオマケ付き。

 さらに、衆院選になると兵庫11区(旧姫路市)と兵庫12区(旧4町など)に分割されるというからややこしい。

 県議選の選挙区がいびつな形になったのは、“激変緩和”を理由に合併特例法が適用されたためだが、「政党の議席確保の思惑が働いた」との批判の声もある。

5525とはずがたり:2007/03/30(金) 18:27:14

出馬予定者が大幅減
県議選あす告示8区で無投票の見込み
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20070329/lcl_____tcg_____002.shtml

 県内の統一地方選前半戦となる県議選が三十日に告示される。投開票は四月八日。今回から選挙区が再編され二十一から十八選挙区に減少、総定数も「五四」から「五〇」に削減される。立候補予定者は六十五人と、前回の立候補者八十四人を大幅に下回る見通しで、無投票区は八選挙区になりそうだ。

 選挙区の見直しは、県内の市町村合併の進展を受け、県議会が二〇〇五年度に特別委員会を設置。合併で誕生した新市を一選挙区とする基本方針で各派が調整し、〇六年二月県議会で改正条例案が可決された。

 この見直しによって、議員数と選挙区数が削減され、選挙区間の一票の格差は最大二・六九倍(〇三年県議選時)から一・七四倍(今月二日)にまで是正された。

 ただ、見直しによって、選挙区の変更や戦術の変化を余儀なくされる陣営も。

 新しく生まれた下野市選挙区(定数一)では、宇都宮市・上三川町選挙区(同一二)との間で従来の地盤が割れた現職が出馬を予定。無所属新人との一騎打ちが予想される。

 また、新設された那須塩原市・那須町選挙区は定数四の「中選挙区」。那須町以外の地域は前回は定数一の「小選挙区」だったため、候補者は戦術の変更が必要だ。今回は七人が出馬して激戦になる見通しで、各陣営は地盤を手堅くまとめるだけでなく、選挙区全域から「広く薄く」得票する選挙戦を迫られている。

 統一選の後半戦は、市町首長と議会選挙。栃木市長選と、宇都宮、足利、栃木、小山など六市議選は四月十五日に告示。上三川、芳賀、野木三町の町長選、野木、芳賀など六町の町議選と、上三川町議補選(欠員一)は同月十七日に告示される。投開票はすべて二十二日に行われる。 (杉藤貴浩)

5526とはずがたり:2007/03/30(金) 18:34:58
この17人って誰でしょうかね?県連推薦レベルだとマスコミでは判らない鴨・・

<千葉県>
公明が自民17人を推薦
県議選
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20070329/lcl_____cba_____004.shtml

 公明党県本部は二十八日、県議選で、県内十七選挙区で自民党が公認・推薦する十七人を県連推薦すると発表した。県議選で公明が自民の候補予定者を推薦するのは初めて。

 会見した高崎照雄幹事長によると、選挙協力について自民党県連と協議し、同党が公認・推薦する六十一人中、公明が支援できる十七人を決めたという。

 高崎幹事長は「これまでの選挙協力の状況をみて、地域で信頼関係が築かれているかどうかが判断の基準になった」と話した。今後、追加推薦する可能性も示唆した。 (林容史)

5527片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 20:59:44
連貼り失礼します。>>5526 報道があることもあるんですけどもねぇ。

選挙:県議選・朝来市選挙区 清水隆夫氏が出馬表明 現職対新人の争いか /兵庫
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070327ddlk28010256000c.html

 朝来市生野町栃原、会社社長、清水隆夫氏(69)が26日、30日告示の県議選朝来市選挙区(定数1)に無所属で立候補することを表明した。同選挙区では既に、藤本正昭県議(65)=和田山町岡田=が立候補を表明しており、現職と新人の対決となる公算が大きくなった。

 立候補の理由について清水氏は、無投票阻止や朝来、宍粟両市境に建設計画がある風力発電の推進を挙げ、「選挙戦を通して必要性を訴えたい」と述べた。風力発電は現在、環境影響評価手続き中で、「当選すれば県に推進を積極的に働きかけたい」と明言。また、風力発電を中心にした地域活性化や地方財政の確立も公約に掲げた。

 清水氏は生野町出身。地元の中学校を卒業後、会社員を経て、石材などを取り扱う会社を立ち上げた。【吉川昭夫】

〔但馬版〕

毎日新聞 2007年3月27日

’07統一選:道議選 公明党は5人、新党大地11人−−推薦 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070330ddlk01010140000c.html

 公明党と新党大地は29日、道議選の推薦候補者を発表した。公明党は自民候補5人、新党大地は、民主・無所属候補11人を推薦した。

 ◇公明党

 【日高支庁】藤沢澄雄(現)【室蘭市】山本雅紀(現)【苫小牧市】板谷實(現)【伊達市】岩間英彦(現)【滝川市】前田康吉(元)

 ◇新党大地

 【札幌市南区】木村彰男(新)【北見市】小谷毎彦(現)【網走市】鰹谷忠(現)【稚内市】生田目幸男(新)【紋別市】井上真澄(現)【名寄市】堀江英一(新)【伊達市】中山智康(新)【石狩市・石狩支庁】織田展嘉(現)【檜山支庁】福原賢孝(現)【宗谷支庁】田島央一(新)【網走支庁】日下太朗(現)

毎日新聞 2007年3月30日

5528片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:00:13
県議選の情勢:07統一地方選/1 青森市区/東津軽郡区 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/archive/news/2007/03/22/20070322ddlk02010152000c.html

 統一地方選の第1ラウンド、県議選が30日、告示される。前回より3削減された定数48に対し、これまでに70人が立候補を予定している。告示まで1週間余りとなり、各陣営は続々と事務所を開設するなど「臨戦態勢」を整えつつある。市町村合併による新設などで1区増えた16選挙区の直前情勢を探った。

 ◇青森の行方「浪岡票」握る

 【青森市区】(定数10)

 定数10に14人が出馬を表明した。現職8人と、引退する現職の後継新人2人に対し、新人4人が挑む混戦模様の構図。青森市と旧浪岡町の合併で定数が1増えたことが前回との大きな相違点になる。旧浪岡町からは前回南津軽郡区だった自民公認の現職、太田定昭氏が選挙区替え。さらに旧浪岡町長で合併反対派の無所属新人、古村一雄氏が出馬する。旧青森市が地盤の候補も事務所を構えて浸透を図っており、「浪岡票」の行方が注目される。

 青森市区のもう一つの特徴が「世代交代」だ。自民県連筆頭副会長の高橋弘一氏と社民県連代表の渡辺英彦氏の現職政党幹部2人が引退する。代わって高橋氏の次男で元青森市職員、修一氏と県平和推進労組会議事務局長、奈良岡克也氏の2新人がそれぞれ党公認で立候補する。

 現職はほかに、8選を狙う議長経験者の山内和夫氏と若手の森内之保留氏、藤本克泰氏の自民公認3人が出馬する。公明は前回初挑戦ながら手堅い組織票で2位で当選した伊吹信一氏を公認。共産公認は3期目の諏訪益一氏が県都の議席を守る。無所属は前回トップ当選し、「市民派」を貫く鹿内博氏と、再選を目指す元青森市議の山谷清文氏が立候補する。

 新人は、県都初の民主公認候補として横山北斗衆院議員の選対本部長を務めた三上剛氏が挑戦し、津軽地区の党勢拡大を目指す。連合青森は組織内候補として元東北電力労組県本部委員長の一戸富美雄氏を推薦した。前回初当選した藤本氏に約500票差をつけられ、次点になった元津島雄二衆院議員公設秘書、渋谷哲一氏が再挑戦する。

 ◇東郡区は無投票の可能性

 【東津軽郡区】(同1)

 これまでに立候補を表明しているのは、自民公認で6選を目指す現職の同党県議会議員総会長、神山久志氏のみ。前回、神山氏と一騎打ちを演じて敗れた元職の松森俊逸氏は、県議選後の板柳町長選に出馬を表明しており、今回の東郡区は無投票になる可能性がある。

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 ◇予想される顔ぶれ◇

 【青森市区】(青森市)=定数10

山内和夫  75 自現(7)

太田定昭  69 自現(6)

森内之保留 42 自現(2)

藤本克泰  43 自現(1)

伊吹信一  46 公現(1)

諏訪益一  62 共現(3)

鹿内博   59 無現(4)

山谷清文  49 無現(1)

高橋修一  36 自新

三上剛   31 民新

奈良岡克也 56 社新

一戸富美雄 50 無新

古村一雄  62 無新

渋谷哲一  45 無新

 【東津軽郡区】(平内町、今別町、蓬田村、外ケ浜町)=定数1

神山久志 59 自現(5)

 ※敬称略。カッコ内は選挙区の構成市町村

毎日新聞 2007年3月22日

5529片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:00:30
県議選の情勢:07統一地方選/2 弘前市区/平川市区 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070323ddlk02010062000c.html

 ◇弘前は接戦、流動要素も

 【弘前市区】(定数6)

 6議席を現職4人、新人3人の計7人が争う接戦の構図が早い段階から出来上がっていたが、さらに無所属新人の西谷美智子氏が立候補を表明。前回と同数の8人による少数激戦が見込まれる。

 西谷氏は環境問題に取り組む市民団体の代表で、「使用済み核燃料再処理工場の本格稼働阻止」などを訴える。

 県議から昨年の市長選に出馬し、自民・公明推薦の旧市長を破って初当選した相馬〓一氏の影響が新たな流動要素。

 相馬氏は6選を果たした前回の県議選で約1万1500票を獲得し、2位で当選。市長選は約3万800票の支持を獲得した。市議として市長選で相馬氏を応援した成田善一氏が無所属新人で出馬するため、「相馬票」の動向が注目される。

 自民公認は前回新人でトップ当選した元市議の岡元行人氏と、ともに4選を狙う西谷洌氏、山内崇氏の現職3人が出馬する。

 元参院議員の三上隆雄氏は旧相馬村議出身。今回は社民のほか、民主と連合青森の推薦も獲得し、無所属で3選を目指す。共産公認で3期務めた三上和子氏が今期で引退し、代わって市議の安藤晴美氏が初挑戦する。前回次点だった東北電力出身の川村悟氏は今回も連合青森の推薦を受ける。

 ◇平川は2氏出馬で無投票か

 【平川市区】(定数2)

 合併で誕生した平川市と大鰐町が合区した新設区。前回はともに旧南津軽郡区で当選した自民現職の長尾忠行氏と中村弘氏が立候補の意思を示しており、無投票の可能性がある。

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 ◇予想される顔ぶれ◇

 【弘前市区】(弘前市、西目屋村)=定数6

西谷洌   62 自現(3)

山内崇   51 自現(3)

岡元行人  42 自現(1)

三上隆雄  73 無現(2)

安藤晴美  55 共新

川村悟   59 無新

成田善一  53 無新

西谷美智子 46 無新

 【平川市区】(平川市、大鰐町)=定数2

長尾忠行  58 自現(3)

中村弘   53 自現(2)

 ※敬称略。カッコ内は選挙区の構成市町村

毎日新聞 2007年3月23日

5530片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:00:48
県議選の情勢:07統一地方選/3 北津軽郡区/西津軽郡区/五所川原市区 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070324ddlk02010444000c.html

 ◇北津軽、一転選挙戦に

 【北津軽郡区】(定数1)

 合併で誕生した中泊町が五所川原市と合区になったため、鶴田町と板柳町のみとなり、定数は3から1に減った。自民公認で再選を目指す元鶴田町収入役の相川正光氏が立候補を表明し、無投票との見方が大勢を占めていた。

 そこへタレント「ムキムキマン」の対馬誠二氏が無所属で出馬を表明し、一転して選挙戦が確実になった。相川氏と同じ鶴田町が地盤の対馬氏は無投票の選挙を批判し、知名度を武器に板柳町にも浸透を図る。

 【西津軽郡区】(定数1)

 つがる市の誕生に伴い、定数2減の1人区になった。現職3人のうち、自民県連幹事長の冨田重次郎氏が「健康上の理由」から今期限りで勇退。旧木造町が地盤の自民現職、三橋一三氏も合併で新設された、つがる市区に変更になった。これまでに立候補の意思を示しているのは再選を目指す自民公認の鰺ケ沢町出身、工藤兼光氏のみで、無投票の可能性がある。

 ◇五所川原は自民VS民主

 【五所川原市区】(定数3)

 中泊町との合区で定数が1増えた。予想される顔ぶれは自民公認3人に対し、民主公認1人と政党対決の色合いが濃い。自民現職は前回北津軽郡区だった旧中里町出身の県議会議長、成田一憲氏のみ。前回トップ当選した平山誠敏氏が五所川原市長に当選し、自民新人の後継者選びが長引いていたが、いずれも市議経験者の櫛引ユキ子氏と寺田達也氏が公認候補に決まった。

 対する民主は津軽地方唯一の現職県議で県連幹事長の今博氏が議席を死守する。前回は辞任した木村守男元知事への批判票を集め、自民現職だった石岡裕氏を36票の小差で破って初当選した。

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 ◇予想される顔ぶれ◇

 【北津軽郡区】(板柳町、鶴田町)=定数1

相川正光 53 自現(1)

対馬誠二 62 無新

 【西津軽郡区】(鰺ケ沢町、深浦町)=定数1

工藤兼光 63 自現(1)

 【五所川原市区】(五所川原市、中泊町)=定数3

成田一憲  68 自現(5)

今博    55 民現(1)

櫛引ユキ子 53 自新

寺田達也  44 自新

 ※敬称略。カッコ内は選挙区の構成市町村

5531片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:01:11
県議選の情勢:07統一地方選/4 つがる市区/黒石市区/南津軽郡区 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070325ddlk02010074000c.html

 ◇つがる、南郡は現新対決

 【つがる市区】(定数1)

 合併で新設された選挙区。西郡区から無所属で初当選した旧木造町出身の三橋一三氏が出馬を表明。三橋氏は県議会会派の真政クラブに所属していたが、昨年自民党会派に移籍し、今回は自民公認で再選を目指す。

 無風区とみられていたが、今月になって元つがる市議の長谷川栄子氏が民主公認で立候補を表明し、自民現職対民主新人の構図になった。長谷川氏は旧木造町議から市議になったが、今年1月の在任特例期間満了に伴う合併後初の市議選で落選していた。

 ◇黒石、前回に続き無投票か

 【黒石市区】(定数1)

 4選を目指す自民県連政調会長、高樋憲氏以外に立候補の動きはみられない。黒石市区は区割り変更の影響を受けず、管内は黒石市のみ。前回に続いて無投票になる公算が大きい。

 【南津軽郡区】(定数1)

 新設合併で誕生した平川市と大鰐町が平川市区として独立したため、定数は4から1になった。前回当選した4人は全員自民公認として立候補する予定だが、区割り変更で南郡区から出馬するのは阿部広悦氏のみ。木村守男前知事と同じ藤崎町が地盤で、03年の選挙は9990票を獲得して2位で当選した。県議選出馬が5度目の民主新人、成田文雄氏は元藤崎町議で、4年前は自由党公認で出馬した。

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 ◇予想される顔ぶれ◇

 【つがる市区】(つがる市)=定数1

三橋一三  39 自現(1)

長谷川栄子 63 民新

 【黒石市区】(黒石市)=定数1

高樋憲 48 自現(3)

 【南津軽郡区】(藤崎町、田舎館村)=定数1

阿部広悦 59 自現(3)

成田文雄 54 民新

 ※敬称略。丸カッコ内は選挙区の構成市町村

毎日新聞 2007年3月25日

5532片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:01:29
県議選の情勢:07統一地方選/5 八戸市区/三戸郡区 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070326ddlk02010004000c.html

 ◇八戸は12人立候補の混戦

 【八戸市区】(定数8)

 三戸郡の旧南郷村と合併したが、定数に変更はない。現職7人、元職1人、新人4人の計12人が立候補を予定し、13人が出馬した前回同様の混戦が予想される。大島理森衆院議員が県連会長を務める自民と、田名部匡省参院議員が県連代表の民主が国政選挙や首長選で激戦を演じた土地柄で、保守勢力を二分した対決が注目される。

 今回は県議5期を経て市長になった中村寿文氏が05年の市長選で落選し、また県議選に出馬する。中村氏は民主、連合青森推薦の市長選で約5万1600票を獲得したものの、自民推薦の新人に約3200票差で敗れた。99年の県議選は約1万1700票の2位で当選しており、影響は無視できない。

 自民は現職の中山安弘氏と滝沢求氏、清水悦郎氏、熊谷雄一氏を公認、新人の藤川友信氏を推薦した。前回出馬した元市議の新人、工藤智幸氏も無所属で出馬する。民主公認は田名部定男氏と山内正孝氏の現職2人。前回トップで初当選した山田知氏は無所属だが、県議会会派は民主党議員と同じ新政会に所属する。

 公明は6期務めた県本部代表の間山隆彦氏が引退を表明し、後継の畠山敬一氏が初挑戦する。共産は前回次点で落選した神田洋一氏に代わって田端文明氏が出馬し、青森と弘前に続く議席獲得を目指す。

 ◇三戸郡は少数激戦か

 【三戸郡区】(定数3)

 階上町が地盤で6期務めた自民県連副会長、上野正蔵氏が今期で引退する。このため現職はいずれも民主公認で、前回トップで3選を果たした五戸町の北紀一氏と、三戸町出身で再選を目指す松尾和彦氏の2人になった。自民は4年前に現職で落選した沢田啓氏の長男で、三戸町が地元の恵氏を公認。南部町からは無所属新人の夏堀浩一氏が出馬する。

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 ◇予想される顔ぶれ◇

 【八戸市区】(八戸市)=定数8

中山安弘  70 自現(4)

滝沢求   48 自現(3)

清水悦郎  57 自現(2)

熊谷雄一  44 自現(1)

田名部定男 60 民現(3)

山内正孝  56 民現(1)

山田知   37 無現(1)

中村寿文  67 無元(5)

畠山敬一  51 公新

田端文明  48 共新

藤川友信  58 無新

工藤智幸  41 無新

 【三戸郡区】(三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村)=定数3

北紀一  65 民現(3)

松尾和彦 43 民現(1)

沢田恵  49 自新

夏堀浩一 53 無新

 ※敬称略。丸カッコ内は選挙区の構成市町村

毎日新聞 2007年3月26日

5533片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:01:54
県議選の情勢:07統一地方選/6 三沢市区/十和田市区 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070327ddlk02010155000c.html

 ◇三沢は自民が小桧山氏推薦

 【三沢市区】(定数1)

 5期務めた自民県連総務会長の小比類巻雅明氏が引退を表明した。これを受けて、ともに市議だった森三郎氏と小桧山吉紀氏が自民に公認を申請し、森氏が公認候補に決まった。小桧山氏は無所属で出馬する意思を明らかにし、前回の無投票から一転して「自民分裂選挙」の可能性が出た。ところが、今月15日になって森氏が急病のため出馬断念を発表した。自民三沢市支部長の小比類巻氏は「(小桧山氏から)再度公認申請があれば協議する」との意向を示したものの、すでに無所属を表明した小桧山氏から申請があった推薦候補に決まった。

 民主は候補者公募に応募した米軍三沢基地職員の新人、藤田光彦氏を公認したほか、元市議の坂本稔氏も無所属での出馬を予定している。

 ◇十和田は補選の再現か

 【十和田市区】(定数2)

 昨年2月の県議補選に出馬した3人による戦いの再現になる公算が大きい。補選で当選した自民公認、田中順造氏と丸井裕氏の現職2人に、05年の衆院選2区に民主公認で出馬して落選した元職の中村友信氏が無所属で挑む。4年前の県議選は亡くなった丸井氏の父彪(たけし)氏がトップ当選。中村氏が現職だった田中氏を286票の小差で破り、初当選した。

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 ◇予想される顔ぶれ◇

 【三沢市区】(三沢市)=定数1

藤田光彦  53 民新

小桧山吉紀 56 無新

坂本稔   66 無新

 【十和田市区】(十和田市)=定数2

田中順造 57 自現(4)

丸井裕  50 自現(1)

中村友信 52 無元(1)

 ※敬称略。カッコ内は選挙区の構成市町村

毎日新聞 2007年3月27日

5534片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:02:09
県議選の情勢:07統一地方選/7止 むつ市区/上北郡区 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070328ddlk02010215000c.html

 ◇むつは定数減、現職1人落選

 【むつ市区】(定数3)

 旧むつ市区(定数2)と旧下北郡区(同)が合区したが、定数は1減の3になった。立候補を表明しているのは両区の現職4人で、現職1人が必ず落選する少数激戦となりそうだ。

 自民公認は大間町出身で3選を狙う大見光男氏のみ。4年前は地元建設業界を中心に地盤を固め、旧下北郡区でトップ当選した。無所属で自民推薦の菊池健治氏と越前陽悦氏はともに大票田の旧むつ市区選出。元大畑町議の新保英治氏は民主、社民、連合青森の推薦を受け、唯一の非自民候補として再選を目指す。

 ◇上北郡は7人乱立へ

 【上北郡区】(定数4)

 前回の無投票とは様相が一変し、定数4に現職3人、新人4人の計7人が乱立する激戦区になった。旧十和田湖町が合併で十和田市区に移ったものの、定数に変更はない。自民は現職で3選を目指す野辺地町の中谷純逸氏のほか、いずれも新人で東北町の蛯沢正勝氏と七戸町の工藤慎康氏を公認し、党勢拡大を図る。

 対する民主公認は蛯沢氏と同じ東北町が地盤の斗賀寿一氏が議席死守を目指す。三村申吾知事の父輝文氏は、おいらせ町から無所属で6選を目指す。社民公認の県平和推進労組会議上十三地方本部議長、北山明氏と無所属の医療法人理事、吉田豊氏の新人2人も東北町が地盤で、混戦に拍車を掛けている。=おわり

 この企画は長谷川典義が担当しました。

     ◇

 三沢市区で無所属での立候補を表明していた元三沢市議の坂本稔氏(66)は27日、出馬を断念した。

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 ◇予想される顔ぶれ◇

 【むつ市区】(むつ市、大間町、東通村、風間浦村、佐井村)=定数3

大見光男 76 自現(2)

菊池健治 72 無現(5)

越前陽悦 61 無現(2)

新保英治 68 無現(1)

 【上北郡区】(野辺地町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町、六ケ所村、おいらせ町)=定数4

中谷純逸 57 自現(2)

斗賀寿一 62 民現(3)

三村輝文 76 無現(5)

蛯沢正勝 59 自新

工藤慎康 37 自新

北山明  57 社新

吉田豊  48 無新

 ※敬称略。カッコ内は選挙区の構成市町村

毎日新聞 2007年3月28日

5535片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:02:32
’07統一選:新潟市議選情勢/上 中地区に7人集中−−東区 /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070327ddlk15010265000c.html

 政令指定都市移行後の初の新潟市議選が30日告示される。政令市移行で設置される8行政区ごとの選挙となるうえ、新市合併の増員特例によって81だった定数は今回で56に削減されるため、各候補にとって厳しい戦いが予想されている。現在までに立候補を表明している予定者の情報を基に各区の情勢を2回に分けて紹介する。【前谷宏、松本春香】

 ◇北区◇

 旧豊栄市(有権者数約4万人)と旧新潟市北地区(同約2万3000人)が中心の区。定数6に対し、現職7人、新人1人の計8人が出馬を予定している。

 豊栄地区は無所属現職5人に加え、05年4月の増員選で小差で次点だった共産新人が出馬を表明。いずれも旧豊栄市議で、地元を中心に激しい前哨戦を展開している。

 北地区は、3人いた現職のうち、1人が県議選へ転出。残る自民系と社民系の無所属現職2人が出馬予定で、地域代表を残すために保革協調で票の上積みを図る。

 ◇東区◇

 ◇中地区に7人集中

 旧新潟市の中地区と木戸・大形地区、石山地区から成り、有権者数は約11万3000人。定数10人に対し、現職8人、新人5人の計13人が出馬を予定する。特に中地区は7人が集中しており、激戦となる見込み。

 党派別では自民が当選回数3〜5回の中堅、ベテラン現職が3地区から1人ずつ出馬予定。民主と公明、共産の3党からは現職1人と新人1人ずつが準備を進める。社民は現職が1人。無所属は現職1人、元衆院議員秘書と元高校講師の新人2人が立候補の動きを見せている。

 ◇中央区◇

 ◇現新入り乱れ混戦模様

 新潟島と沼垂、鳥屋野地区などから成り、市内最大の約14万2000人の有権者を抱え、定数も8区で最大の12人。現職11人、新人5人の計16人が出馬予定だが、ベテラン市議の多くが引退するため、現新入り乱れての混戦となる見込み。

 党派別では、自民が公募の2人を含む、新人3人。民主は現新1人ずつ。公明、社民、共産は現職が1人ずつ。無所属は現職、新人が8人の見込み。区割りの影響で票を失う現職が多い一方、関屋や沼垂など候補者が乱立する地区もあり、各候補者ともミニ集会を繰り返すなど激しい前哨戦を繰り広げている。

 ◇江南区◇

 旧亀田町(有権者数2万8000人)と旧横越町(同約1万人)、旧新潟市南部の曽野木、両川、大江山の3地区(同約1万8000人)から成る。定数5に対し、現職6人、新人3人の計9人が出馬の見通し。

 亀田地区は無所属現職3人に加え、前回増員選で次点の元町議が出馬の動きを見せている。横越地区も無所属現職1人と増員選で次点だった元町議の計2人が準備を進める。旧新潟市からは無所属と共産の現職2人が出馬予定で、地域の代表として地盤固めを進める。この他、民主党から公募の新人が出馬予定で、労組などを基盤に支持拡大を図る。

毎日新聞 2007年3月27日

5536片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:02:50
’07統一選:新潟市議選情勢/下 10人出馬で最激戦区−−南区 /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070328ddlk15010101000c.html

 ◇秋葉区◇

 旧新津市(有権者数約5万5000人)と旧小須戸町(同約8000人)の区域。定数5に対し、現職7人、新人2人の計9人が出馬する見込み。区名問題で両地区が対立した影響が残るが、有権者数では新津地区が圧倒的に多く、小須戸地区の議席確保が焦点となりそうだ。

 新津地区からは自民1人、共産1人、無所属4人の現職6人が出馬予定。05年4月の増員選で落選した旧新津市議の新人2人も雪辱を期す。

 小須戸地区からは当初立候補の動きを見せた新人1人が見送り、無所属現職1人に絞られた。

 ◇南区◇

 ◇10人出馬で最激戦区

 旧白根市(同約3万2000人)と旧味方村(同約4000人)、旧月潟村(同約3000人)から成る。定数は市内最少の3人だが、現職5人、新人5人の計10人が出馬予定で、最激戦区となりそう。

 大票田の白根地区は、共産1人、無所属3人の現職計4人に加え、増員選で敗れた旧白根市議の無所属新人4人が出馬の準備を進める。

 味方地区は無所属現職1人が出馬予定で、他地区への浸透を狙う。

 月潟地区は現職の三女の無所属新人が出馬予定。地元の支持者固めのほか、白根地区の浮動票の取り込みを図る。

 ◇西区◇

 ◇自治会単位票の奪い合い

 西、坂井輪両地区と旧黒埼町を中心とした区。有権者数は中央区に次いで多い約12万7000人で、定数11人に現職10人、新人5人の計15人が立候補する見通し。住宅地の広がる区で、自治会などを単位に激しい票の奪い合いとなりそうだ。

 自民からは現職3人が出馬予定。民主は引退する現職の後継に新人の会社員を擁立する。公明も現職2人が引退し、県議と保険代理店代表の新人2人が出馬予定。共産は現職1人が議席確保を図る。「緑・にいがた」は現職2人が立候補の見込み。無所属では、現職4人、新人2人が出馬の見込み。

 ◇西蒲区◇

 旧巻町(有権者数約2万4000人)▽旧西川町(同約1万人)▽旧岩室村(同約8000人)▽旧中之口村(同約5000人)▽旧潟東村(同)−−の5町村が合わさった区だが、定数は4人。旧町村の代表を残せるかが最大の焦点となりそうだ。

 出馬予定は現職4人、新人3人の計7人。巻地区からは無所属と共産の現職2人に加え、社民の新人が出馬する見込み。岩室と潟東の両地区は現職が議席確保を目指す。

 西川と中之口の両地区は現職の引退に伴い、それぞれ無所属新人が地盤を引き継ぎ、当選を目指す。

毎日新聞 2007年3月28日

5537片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:03:25
07県議選の情勢:/上 /三重
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20070326ddlk24010105000c.html

 ◇現新元9人の激戦−−四日市市/自VS民ぶつかり合い−−鈴鹿市

 知事選に続き、県議選(定数51)が30日告示される。市町村合併に伴い、選挙区は前回の24選挙区から17選挙区に再編され、前回以上の激戦が予想されている。各選挙区の現時点での立候補予定者と、告示直前の情勢を紹介する。(敬称略)

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 ◇桑名市・桑名郡(定数4−4)

貝増吉郎 53 [元]衆議員秘書(2)自現

山本勝  62 農業      (2)自現

三谷哲央 59 [元]県副議長 (3)民現

西塚宗郎 63 [元]県職員  (3)無現=[民][社]

 桑名市と桑名郡の両選挙区が市町村合併で一つになった。旧桑名市の貝増と山本、西塚、旧桑名郡の三谷の現職4人が立候補を表明している。このほか、新人1人が立候補する可能性がある。

 ◇いなべ市・員弁郡(定数2−3)

水谷隆  60 団体理事長   (1)自現

日沖正信 45 [元]衆議員秘書(2)民現

安田正  49 旅館経営       無新

 水谷は、地盤の東員町を中心に県政報告会などで実績を訴える。日沖は、労組回りのほか、固い地盤の旧大安町を中心に支持拡大を図る。2人に挑む安田は、地元の旧北勢町をはじめ、旧藤原町などで動く。

 ◇四日市市(定数7−9)

石田成生 46 [元]学校職員   自新

伊藤卓也 39 [元]衆議員秘書  自新

水谷正美 41 [元]市議     民新

中川康洋 39 [元]市議     公新

萩原量吉 66 党県副委長  (6)共元

藤田泰樹 54 [元]中学教諭(2)政現

稲垣昭義 34 [元]銀行員 (1)政現=[民]

岩名秀樹 67 県体協会長  (8)無現

永田正巳 66 体操協役員  (5)無現

 固い支持基盤のある現職4人に、有力新人4人と返り咲きを狙う元職1人の計9人が、7議席を争う激戦区。

 前回当選者のうち、自民は04年の参院選立候補で津田健児が抜けた。民主系は08年の四日市市長選への転身を見据える田中俊行、公明は杉之内昭二が引退する。これに伴い、自民は四日市市議の石田と平田耕一衆院議員の元秘書の伊藤、民主は水谷、公明は中川のいずれも四日市市議を擁立する。

 石田は、かつて勤務した津田学園関係者や、市南部と西部を中心に自民支持団体への浸透を図る。伊藤は地元の北部のほか、南部でも活発な動きを見せ、一部で石田と競合する。水谷は、コンビナート企業労組などから支援を受ける。中川は公明の固い組織票がある。

 前回、616票差で次点となった萩原は、議席奪還を目指し、精力的に動く。危機感を強める現職4人のうち、民主推薦の稲垣と民主支持の藤田は今回、地域政党の新政みえを掲げて戦う。岩名は自民の県議団長も務めたが、今回は無所属で9選を目指す。永田は長年の支持基盤を手堅く固める。

5538片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:03:37
 ◇三重郡(定数2−2)

服部富男 57 介護会社長   (1)自元

舘直人  51 [元]菰野町職員(1)無現=[民]

 立候補を表明しているのは菰野町長に転身した石原正敬の後を受けた服部と、現職の舘だけで、無投票の公算が大きい。

 ◇鈴鹿市(定数4−6)

末松則子 36 党支部長  (1)自現

清水一昭 49 [元]市議 (2)政現=[民]

田中博  57 労組顧問  (2)無現

小林正人 40 [元]会社副代表 無新=[自]

藤田宜三 55 ラン園経営    無新=[民]

光永強  58 [元]会社部長  無新=[自]

 末松、小林、光永の自民系3人と、清水、田中、藤田の民主・連合系3人が激しくぶつかり合う。

 初陣の前回、自民推薦で2万票余を獲得し、トップ当選した末松は今回、自民の公認を得た。前回の県議選と05年の衆院選で落選した小林は、再挑戦で議席奪取を目指す。4年前の鈴鹿市長選で約1万票を集めた光永は、地元の白子地区を中心に支持拡大を目指す。

 連合三重の推薦を受ける3人のうち、清水は市議3期、県議2期の実績をアピールし、地元の河曲地区を中心に固めるほか、三教組などの支援も受ける。ホンダ鈴鹿の組織内候補の田中は、労組員の減少を受け、ホンダOBへの浸透を図る。藤田は、芝博一・参院議員の支援を受け、園芸農家として農業関係者などに食い込む。

 ◇亀山市(定数1−1)

桜井義之 44 [元]市議 (3)無現

 4選を目指す桜井以外に、今のところ立候補の動きはない。前々回と前回に続いて無投票になりそう。

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 立候補予定者は(1)衆議院の議席の多い政党(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音−−の順。カッコ内数字は当選回数。四角囲みは推薦。政党・政治団体は自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、政=新政みえで、無は無所属。肩書は告示日、年齢は投票日(4月8日)現在。

〔三重版〕

毎日新聞 2007年3月26日

5539片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:04:01
07県議選の情勢:/中 /三重
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20070327ddlk24010034000c.html

 ◆現元新9人の争い−−津市/合併で少数激戦に−−伊賀市

 ◇津市(定数7−9)

岡部栄樹 63 県身障連顧問  (2)自現

青木謙順 50 寺副住職    (1)自現

前野和美 58 農業      (1)自現

今井智広 39 [元]衆議員秘書   公新

真弓俊郎 59 党地区副委長  (1)共元

舟橋裕幸 52 団体理事長   (3)無現=[民][社]

前田剛志 47 電力会社員   (2)無現=[民]

溝口昭三 57 団体代表    (4)無元=[自]

杉本熊野 53 [元]小学教諭    無新

 市町村合併に伴い、4選挙区が合区し、定数は1減。当初10人が出馬予定だったが、3月初旬に現職の福田慶一(旧安芸郡選出)が不出馬を表明。当選ラインが上がる中、現職5人と、元職と新人各2人の9人で7議席を争う。

 自民系4人のうち、青木は、地盤の旧一志郡6町村のうち、旧三雲、嬉野両町が松阪市になったことなどから懸命に久居地区などへの浸透を図る。旧津市選挙区で、前回は無所属だった岡部は今回、自民公認を得た。前野は地元の久居地区を中心に支持拡大に努める。昨年2月の津市長選立候補のため辞職した溝口は、返り咲きを目指す。

 民主・連合系では、舟橋は自治労、前田は中部電力労組、杉本は三教組が中心になって支援。福田に組織割りされていた労組員票を取り込むため、急きょ旧安芸郡へも運動を広げている。

 今井は組織票を固め、旧津市で維持していた公明議席の20年ぶりの獲得を目指す。前回、落選した真弓は議席奪還を目指す。

 ◇伊賀市(定数3−4)

岩田隆嘉 67 農業    (2)自現

吉川実  75 会社社長  (2)自現

森野真治 37 [元]市職員   民新

田中覚  48 法人理事  (4)無元

 市町村合併で旧上野市と旧阿山・名賀郡が一つになった。前回は両選挙区とも無投票だったが、今回は自民現職2人と民主新人、傷害事件で引責辞職した元職の計4人による少数激戦の様相。

 旧郡部選出の岩田は地盤の基礎票を固めるほか、旧上野市にも支持拡大を図る。吉川は地元の旧上野市で支持を固め、上積みを狙う。

 連合三重の推薦を受けた森野は、中井洽・衆院議員が全面的に支援している。田中は昨年末までにおわび行脚を済ませており、返り咲きを目指す。

 ◇名張市(定数2−2)

中森博文 53 会社役員  (1)自現

北川裕之 48 [元]会社員(1)民現

 現職、新人の計4人が出馬した前回から一転、再選を目指す中森、北川以外に立候補の動きはなく、16年ぶりに無投票となる公算が大きい。

 ◇松阪市(定数4−6)

竹上真人 44 党県青年局長(1)自現

山中光茂 31 医師       民新

市野典子 44 ピアノ講師    無新=[自]

後藤健一 56 [元]中学教諭  無新

笹井健司 66 [元]旧嬉野町長 無新

森本健一 55 公認会計士    無新

 旧松阪市・飯南郡選挙区に、市町村合併で旧三雲、旧嬉野町が加わった。定数は1増の4議席となり、現職1人と新人5人が争う。

 自民系は竹上、市野の2人。現職の竹上は、実績を強調し、前回以上の得票数を目指す。市野は竹上と共に、田村憲久衆院議員の支援を受ける。立候補予定者の中で唯一の女性として、女性票の取り込みにも期待する。

 民主・連合系は3人。山中は、05年の総選挙で県議から衆院議員に転出した森本哲生の元秘書。後藤は、引退する福山瞳に代わる三教組の組織内候補。元嬉野町長の笹井は、自身の後援会のほか、主に自治労の支援を受ける。

 森本は05年の市議選(落選)に続いての挑戦。

 ◇多気郡(定数2−2)

西場信行 55 団体会長   (6)自現

大野秀郎 69 [元]小中校長(2)無現

 西場と大野の現職2人が固い支持基盤を持つ。無投票の公算が大きいが、多気町議が出馬を模索しており、流動的だ。

 (敬称略)

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 立候補予定者は(1)衆議院の議席の多い政党(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音−−の順。カッコ内数字は当選回数。四角囲みは推薦。政党・政治団体は自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、政=新政みえで、無は無所属。肩書は告示日(30日)、年齢は投票日(4月8日)。

〔三重版〕

毎日新聞 2007年3月27日

5540片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:04:19
07県議選の情勢:/下 /三重
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20070328ddlk24010044000c.html

 ◆6氏政党色を前面に−−伊勢市/地盤外の集票がカギ−−尾鷲市

 ◇伊勢市(定数4−6)

中川正美 56 団体顧問     (6)自現

宮本幹生 50 党県委員        共新

中村進一 59 行政書士     (3)政現=[民][社]

奥野英介 60 [元]旧小俣町長    無新=[自]

辻三千宣 65 [元]旧二見町長    無新=[民]

松本昌純 47 測量会社長       無新=[自]

 旧小俣、二見両町と旧御薗村が伊勢市と合併し、定数は1増。4議席を現職2人と新人4人が争う。いずれも政党の公認か推薦を得て、政党色の明快な選挙戦になる。

 現職は、自民公認でトップ当選を目指す中川と自治労などを取り込む中村。新人は、合併後の伊勢市長選に立候補し、知名度を生かす元旧二見町長の辻と元旧小俣町長の奥野。さらに、前回、度会郡選挙区から立候補した元旧二見町議長の松本と旧飯南町議で共産公認の宮本が挑む。

 ◇鳥羽市(定数1−2)

世古安秀 55 旅館経営      自新

中村勝  54 [元]市職員 (1)政現

 前任県議の市長選転出に伴う補選(05年)で新人対決を圧勝した中村は、再選を目指し労組を中心に体制を組む。地元の答志島をはじめ離島や市役所関係者などに食い込む。出馬表明が遅れた世古は、自民党支部を中心に厚い保守層の掘り起こしや、各種団体などの支持取り付けに懸命だ。

 ◇志摩市(定数2−3)

山本教和 59 団体相談役  (5)自現

中嶋年規 40 [元]県職員 (1)自現

西尾秀俊 42 牛乳販売業     民新

 6選を目指す山本は、水産農林業など厚い保守地盤に支えられ、各種団体を取り込む。若さをアピールする中嶋も、商工団体などを中心に食い込みを図る。西尾は、国政選で民主が獲得した票に期待をかける。2年前の市長選のしこりが尾を引き、支持基盤が流動化しているとの見方も。

 ◇度会郡(定数2−3)

村林聡  29 [元]衆議員秘書    自新

藤田正美 55 郡体協会長    (4)無現

山本寿人 57 民宿経営        無新=[民]

 旧小俣、二見両町と旧御薗村が度会郡から外れ、定数が1減。現職2人が勇退し、現職1人と新人2人の戦い。

 旧小俣町から玉城町へ住所を移した藤田は無所属で臨み保守票を固める。村林は三ツ矢憲生衆院議員の元秘書で、勇退する橋川犂也県議の全面的な支援を受ける。山本は勇退する辻本正県議の後継を名乗り、連合三重の推薦を受けて運動を展開する。

 ◇尾鷲市・北牟婁郡(定数2−3)

塩谷龍生  67 [元]旧海山町長    自新

野田勇喜雄 53 [元]市議    (2)無現=[自]

津村衛   32 炭焼き作業員      無新

 尾鷲市と北牟婁郡が合区になり定数は2。自民系の現職、自民新人、労組の支援を受ける新人による三つどもえで激戦模様だ。

 前回無投票で再選した野田は実績を強調し、地盤の尾鷲市を固める。塩谷は引退する島本暢夫県議に替わり自民公認を得た。地盤の旧海山町を中心に保守層の取り込みに懸命。2人とも建設業界に強く、競合する票を奪い合う形。

 元尾鷲市議の津村は連合三重の推薦を受けた。若さをアピールし、地盤の同市のほか北牟婁郡へも浸透を図る。

 合区で選挙区が拡大したため、それぞれ地盤以外の地域でいかに集票できるかがカギになる。

 ◇熊野市・南牟婁郡(定数2−2)

森本繁史 66 [元]県部次長 (2)自現

萩野虔一 64 [元]中学教諭 (3)無現

 熊野市と南牟婁郡が合区になった。熊野市を地盤にする森本と、南牟婁郡を地盤にする萩野のほかに立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる公算が大きい。(敬称略)

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 立候補予定者は(1)衆議院の議席の多い政党(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音−−の順。カッコ内数字は当選回数。四角囲みは推薦。政党・政治団体は自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、政=新政みえで、無は無所属。肩書は告示日(30日)、年齢は投票日(4月8日)。

〔三重版〕

毎日新聞 2007年3月28日

5541片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:04:42
選択:’07統一地方選・市議選/上 9議席に15人が準備−−左京区 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070327ddlk26010535000c.html

 【北区】 自民の加地、小林、共産の井坂、玉本はいずれも現職として実績を強調。党府幹事長の日置は安定した戦い。議席のない民主は新人2人を立て、片桐は行政改革、元府職員の平井は教育充実などを訴える。国民新党初の議席を狙う長谷川は保守票を掘り起こし、農業の山本は地元JAなど関連団体も支持母体。新人4人が現職の牙(が)城を揺るがすか。

 【上京区】 05年補選で当選の寺田は当選10回の現職の地盤を継ぎ、さらに票上積みを狙う。元小学校教諭の中村は教育の充実を主張。共産は候補を蔵田に絞り、介護・医療問題を訴え手堅い戦い。吉田は住宅地も細かく回り、空白区での議席奪還を狙う。小林は環境問題など実績を訴え、3度目の挑戦・無所属の千葉も無党派層を中心にアピールする。

 【左京区】 15人が立つ最大の激戦区。3議席奪回を期す自民は巻野が市会議長の知名度を生かし、青木は前回1位当選だった兄の地盤を継ぐ。大西は前回次点をばねに奮起。全国有数の支持基盤を持ち3議席維持が命題の共産は樋口、加藤が地元連携で支持層を固め、冨樫が引退市議の地盤を受け継ぐ。柴田は1人公認が強み。民主は隠塚、鈴木が丁寧に地元を回り、若い島内が票を掘り起こす。唯一会派に属さない村山は教育問題などの実績を強調。02年以来の社民議席復活を目指す佐藤は現役大学生。前回民主を離党した中村は落選の雪辱を期す。小川は市民派を掲げる「みどり京都」公認。松下政経塾出身で元衆院議員秘書の吉田は清新さで無党派層にも訴える。

 【中京区】 現職は5人とも立つ予定。前回1位の加藤は教育の充実が信条。津田は父から継いだ地盤固めを急ぐ。2議席奪還を目指す共産は現職倉林が医療・福祉問題を重点に訴え、子育て支援を強調する平井で議席増を目指す。安孫子は和装産業の活性化などを強調。木村は党支持者を中心に実績を訴える。「改革派」を自認する無所属・佐々木は連日街頭演説で知名度を上げる。

 【東山区】 自民は景観条例など実績を訴える内海と磯辺で議席独占継続を狙う。1議席を奪回したい共産は建築関係の労組が支援する橋本を立てた。民主の中野は秘書も務めた地元衆院議員の支持者票に期待。2議席を争う少数激戦区。(敬称略)

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 ◆立候補予定者

 ◇北区(定数6)

小林正明  59 自現(3)

加地浩   40 自現(3)

平井斉己  41 民新

片桐直哉  28 民新

日置文章  53 公現(4)

井坂博文  51 共現(4)

玉本なるみ 45 共現(2)

長谷川慎一 55 国新

山本恵一  53 無新

 ◇上京区(5)

中村三之助 55 自現(2)

寺田一博  41 自現(1)

小林昭朗  65 民現(5)

吉田孝雄  44 公新

蔵田共子  47 共現(1)

千葉祐嗣  31 無新

 ◇左京区(9)

巻野渡   57 自現(4)

大西均   56 自元(3)

青木克之  63 自新

鈴木正穂  58 民現(5)

隠塚功   43 民現(1)

島内研   25 民新

柴田章喜  57 公現(3)

樋口英明  37 共現(1)

加藤あい  31 共現(1)

冨樫豊   32 共新

佐藤大   27 社新

村山祥栄  29 無現(1)

中村十一  50 無元(2)

小川真三  56 諸新

吉田健一  34 無新

 ◇中京区(5)

加藤盛司  55 自現(4)

津田大三  37 自現(1)

安孫子和子 66 民現(2)

木村力   49 公現(1)

倉林明子  46 共現(3)

平井良人  29 共新

佐々木隆吏 25 無新

 ◇東山区(2)

磯辺寿子  57 自現(5)

内海貴夫  63 自現(4)

中野洋一  37 民新

橋本保子  53 共新

 ※年齢は4月9日時点

毎日新聞 2007年3月27日

5542片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:05:25
選択:’07統一地方選・市議選/下 自・民・共が各3人、混戦に−−右京区 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070328ddlk26010456000c.html

 【山科区】 前回無投票も、民主の複数擁立で選挙戦になる予定。自民は現職の富と、死去した市議の後を継ぐべく吉井が区全域を回り浸透を図る。共産は北山、宮田が南北の地区割りで細かく回り、公明の久保は税金の無駄遣い是正など実績を主張。民主のベテラン山口は区全域の支持浸透を進め、藤川は公共サービス充実などを訴え市役所を退職して挑む。

 【下京区】 現職4人以外に目立った動きはなく、唯一無投票の可能性も。西脇は立候補予定者中最高齢。山中、井上はそれぞれ固い組織を持ち、民主推薦の今枝は中央市場などが地盤。

 【南区】 現職が5人とも立つ予定。自民の椋田、田中は各支持団体を票固め。共産の藤井、井上は区域を分け、街頭演説などで市民との対話姿勢を強調。大道は党の固い基礎票から上積みし連続1位当選を目指す。前回議席を失った民主は山本が商工会議所の人脈などで現職の壁に挑む。

 【右京区】 有権者数は2番目に多いが、前回は無投票だった。市議団長も務めた民主、共産の2人が今回引退し、自・民・共で各3人を立てる混戦模様。参院転出で空いた議席をどの党が埋めるか。旧京北町の票の流れなど構図の変化も注目。自民の井上、田中は組織票を固め、山元は衆院議員の支援で農山村地域振興を訴える。共産は現職の加藤、岩橋と新人西村ですみ分け。湯浅は一人公認の強みで着実に票を稼ぐ。民主は現職の宮本に加え、新人の青木、原を立て、党支持層の拡大を目指す。「みどり京都」の宮西は京北地域にも重点を置く。

 【西京区】 自民は市会議長も務めた2人が退き、公明も1人引退。8人中6人が新人で波乱含み。妹尾、河合の現職2人が挑む共産は手堅く議席維持を目指す。公明の平山は元会社員で、安定した組織票を受け継ぐ。議席のない民主の新人、天方と藤岡は市民側に立った経済政策を訴える。自民は田中、西村が引退市議の地盤継承に懸命。公募で推薦となった森川は全域を回る。

 【伏見区】 最大の選挙区で14人が立つ。自民はいずれも現職の高橋、繁、橋村、中川が教育、福祉などの実績を訴え、票上積みを図る。共産は4議席を視野に現職の佐藤、西野、赤阪が生活相談などで市民と交流を深め、新人の山根が担当地域を奔走。伏見で党支持層の厚い公明は現職、谷口、津田、曽我の3人が組織票を固め、現有議席維持を目指す。民主は連合などが支持する現職・山岸に加え、前回は社民を離れ落選した安井も私鉄系労組などの支援で返り咲きを狙う。山本は街頭演説などで知名度浸透を図る。(敬称略)

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 ◆立候補予定者

 ◇山科区(定数6)

富喜久夫  55 自現(6)

吉井章   40 自新

山口幸秀  71 民現(7)

藤川剛   44 民新

久保勝信  53 公現(1)

北山忠生  58 共現(6)

宮田絵里子 33 共現(1)

 ◇下京区(4)

西脇尚一 79 自現(9)

井上教子 51 公現(2)

山中渡  55 共現(5)

今枝徳蔵 68 無現(6)

 ◇南区(5)

椋田知雄  70 自現(8)

田中セツ子 68 自現(4)

山本恵   57 民新

大道義知  51 公現(4)

井上健二  57 共現(2)

藤井佐富  55 共現(4)

 ◇右京区(9)

井上与一郎 62 自現(7)

田中英之  36 自現(2)

山元亜紀  32 自新

宮本徹   57 民現(5)

青木芳香  27 民新

原光央   42 民新

湯浅光彦  47 公現(1)

加藤広太郎 63 共現(6)

岩橋ちよみ 51 共現(3)

西村善美  52 共新

宮西恵津子 55 諸新

5543片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:05:36
 ◇西京区(6)

西村義直 38 自新

田中明秀 45 自新

藤岡強志 46 民新

天方浩之 37 民新

平山賀一 41 公新

妹尾直樹 49 共現(3)

河合葉子 45 共現(1)

森川央  31 無新

 ◇伏見区(12)

高橋泰一朗 68 自現(8)

繁隆夫   60 自現(3)

橋村芳和  45 自現(3)

中川一雄  64 自現(1)

山岸隆行  43 民現(1)

安井 勉  59 民元(4)

山本拓史  31 民新

谷口弘昌  54 公現(4)

津田早苗  57 公現(1)

曽我修   50 公現(1)

赤阪仁   54 共現(1)

佐藤和夫  60 共現(3)

西野佐知子 56 共現(2)

山根智史  26 共新

※年齢は4月9日時点

毎日新聞 2007年3月28日

5544片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:05:56
’07統一地方選:予想される顔ぶれ 県議選の情勢/上 /奈良
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/news/20070327ddlk29010469000c.html

 統一地方選の県議選は30日告示、4月8日投開票される。定数44(前回48)に対し62人が立候補の動きを見せており、多くの選挙区で激戦が予想される。16選挙区の情勢を3回に分けて紹介する。【阿部亮介】

 ◇自民、7人公認・推薦

 ◆奈良市・山辺郡(定数11−14)

 奈良市が旧月ケ瀬、都祁村と合併し、山添村を含め一つの選挙区になった。現職9人、新人5人の計14人が立候補を表明している。

 自民は7人を公認・推薦する。現職のうち、旧山辺郡区の新谷氏は無投票当選が続き、16年ぶりの戦い。東部山間地域を固め、市中心部へ浸透を図る。県連会長の出口氏は、経済団体や北西部を手堅くまとめる。荻田氏は南部が地盤で、支持者をこまめに回る。建設業界の支援を受ける浅川氏は、東部を回って票の上積みを図る。新人の小林氏は、在任中に死去した小林喬氏の長男で、住宅メーカーや不動産業界などの支持を受け継ぐ。また、無所属新人のうち2人を推薦。大坪氏は鍵田忠兵衛・衆院議員の元秘書で、市議からの挑戦。畑山氏は警備業界から支援を受ける。

 民主は現職2議席を守る戦い。電力総連などが推す田尻氏は、西部を中心に支持を掘り起こす。岩城氏は、NTT労組出身で東南部を固める。いずれも連合奈良が推薦している。

 公明は前回トップ当選の畭氏が東部、市議からの転身を図る大国氏が西部で支持を分け合い、2議席確保を狙う。

 共産は現職2人。北西部は田中氏、南東部は山村氏と地域を分ける。知事選と連動し、新たな支持層の掘り起こしを目指す。

 社民は無所属の酒井氏を支持。西部での支持拡大を目指す。

 ◇無投票の可能性

 ◆大和高田市(定数2−2)

 自民現職の米田氏、丸野氏が出馬を予定しており、無投票当選の可能性がある。

 ◇現職新人5人の争い

 ◆大和郡山市(定数3−5)

 現職2人、新人3人の計5人が挑む。自民はいずれも現職で、小泉氏が北部を中心に全域へ支持を広げる。中野氏は南部が地盤で、商工業者の支持を集める。民主新人の藤野氏は市議で、引退する山本保幸県議の地盤を受け継ぎ、連合奈良の推薦を得た。共産新人の加藤氏は党支持層を固め、無党派層の支持を掘り起こす。無所属新人で市議の大垣氏は、地盤の南部を回り、支持を訴える。

 ◇2議席争う選挙戦に

 ◆天理市(定数2−3)

 前回は無投票だったが、現職3人が2議席を争う。自民の菅野氏は北部を中心に支持を広げる。自民系無所属の岩田氏は地盤の南部を固め、支持の拡大を図る。藤本氏は民主が推薦。連合奈良も推し、浮動票の取り込みを狙う。

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 ◆奈良市・山辺郡

新谷〓一  65 自現(7)

出口武男  71 自現(7)

荻田義雄  59 自現(2)

浅川清仁  52 自現(1)

小林茂樹  42 自新

田尻匠   49 民現(3)

岩城明   48 民現(2)

畭真夕美  57 公現(2)

大国正博  43 公新

田中美智子 59 共現(2)

山村幸穂  51 共現(2)

大坪宏通  37 無新

酒井孝江  44 無新

畑山庫一  40 無新

 ◆大和高田市

米田忠則 66 自現(5)

丸野智彦 66 自現(3)

 ◆大和郡山市

小泉米造 64 自現(5)

中野雅史 53 自現(2)

藤野良次 43 民新

加藤宣之 62 共新

大垣良夫 54 無新

 ◆天理市

菅野泰功 47 自現(2)

藤本昭広 60 無現(3)

岩田国夫 59 無現(2)

毎日新聞 2007年3月27日

5545片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:06:15
’07統一地方選:予想される顔ぶれ 県議選の情勢/中 /奈良
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/news/20070328ddlk29010550000c.html

 ◇現職新人5人が準備

 ◆橿原市・高市郡(定数4−5)

 橿原市と高市郡が一つの選挙区になり、定数が4になった。現職3人、新人2人の計5人が出馬を準備している。

 自民は現職2人を公認した。神田氏は保守層を固め、看護師団体などの支援も受ける。山本氏は地盤の高市郡から、経済団体を中心に橿原市内へ浸透を狙う。

 公明は元市副議長の岡氏を擁立し、12年ぶりの議席獲得を狙う。

 無所属現職の森山氏は、民主が推薦。北部を中心に固め、前田武志・参院議員も後押しする。無所属新人の水本氏は、県議選や市長選に立候補した。医療関係の団体を中心に支持を広げる。

 ◇現新3人2議席争う

 ◆桜井市(定数2−3)

 現職1人、新人2人が立候補する見込み。自民新人の藤井氏は、参院選に出馬する現職・松井正剛氏の後継候補で、地盤の東部を固める。無所属現職の中村氏は、自民から推薦を得た。木材や薬品業界をまとめ、西部を中心に市内全域に支持を広げる。無所属新人の和田氏は奈良人権部落解放研究所の事務局長を務め、社民と連合奈良が推薦。地盤の西南部を固める。

 ◇自民推薦2人の争い

 ◆五條市(定数1−2)

 前々回、前回は無投票だったが、今回は定数1減となり、当選回数がともに5回の自民推薦の無所属現職2人が争う。秋本氏は北部が地盤で、飯田氏は西部を固める。両陣営とも市中心部の浮動票の取り込みを狙う。

 ◇1議席に現職2人

 ◆御所市(定数1−2)

 定数1減に、現職2人が名乗りを上げる激戦区。自民は再選を目指す上村氏を公認。運輸業界の後押しも受け、市内全域での支持拡大を図る。社民推薦の川口氏は、部落解放同盟県委員長を務め、薬品や建設業界の支持を集める。

 ◇現元新6人の争い

 ◆生駒市(定数4−6)

 今回議席が1増になった唯一の選挙区。現職3人、新人2人、元職1人の計6人が立候補を表明している。

 自民は現職2人を公認。粒谷氏は、商工関係の支持を得て、市中心部を固める。南部が地盤の安井氏は3回連続トップ当選。元市議長で、幅広い支持を集める。

 民主現職の高柳氏は連合奈良推薦も得て、教組や市民団体を中心に支持を集める。共産の中野氏は2期務めた元職。8年ぶりの返り咲きを目指す。

 無所属2人はいずれも新人。三好氏は東部を中心に訴え、浮動票の取り込みを狙う。元市議の吉田氏は地盤の北東部を固める。

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 ◆橿原市・高市郡

神田加津代 62 自現(2)

山本進章  52 自現(2)

岡史朗   57 公新

森山賀文  37 無現(1)

水本純   56 無新

 ◆桜井市

藤井守  58 自新

中村昭  62 無現(5)

和田恵治 58 無新

 ◆五條市

秋本登志嗣 58 無現(5)

飯田正   59 無現(5)

 ◆御所市

上村庄三郎 62 自現(1)

川口正志  73 無現(7)

 ◆生駒市

粒谷友示 63 自現(3)

安井宏一 65 自現(3)

高柳忠夫 56 民現(2)

中野明美 59 共元(2)

三好琢  29 無新

吉田正人 67 無新

毎日新聞 2007年3月28日

5546片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:06:37
’07統一地方選:予想される顔ぶれ 県議選の情勢/下 /奈良
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/news/20070329ddlk29010645000c.html

 ◇無投票の可能性も

 ◆香芝市(定数2−2)

 現職1人と新人1人が出馬を予定し、無投票の可能性もある。自民現職の奥山氏は元市議で保守層を固める。民主新人の尾崎氏は前田武志参院議員の元秘書。衆院選にくら替えした元職・吉川政重氏の地盤を継ぐ。

 ◆葛城市(定数1−1)

 自民現職の辻本氏は、県連総務会長。旧新庄町副議長で保守層を固める。無投票の可能性もある。

 ◇現、新の一騎打ちか

 ◆宇陀市・宇陀郡(定数1−2)

 前回選から定数1減になり、現職と新人が立候補を表明した。自民新人の笹尾氏は、在職中に死去した笹尾保博氏の長男。旧室生村や御杖村が地盤。田中氏は、旧大宇陀町を中心に支持を固める。両陣営とも、大票田の旧榛原町での支持拡大が鍵となる。

 ◇現職1人、2新人準備

 ◆吉野郡(定数2−3)

 定数1減となり、現職1人と新人2人が出馬の準備を進める。

 自民現職の国中氏は大淀町が地盤で、猟友会や漁協などから支持を受ける。民主新人の浜田氏は元吉野町副議長。衆院選に転じた元職・森下豊氏が推す。無所属新人の松尾氏も元吉野町議で、林野業界からの支持を集める。

 ◇現職2人、無投票か

 ◆磯城郡(定数2−2)

 前回は3人が立候補したが、今回は現職2人で無投票の可能性もある。井岡氏は田原本町が地盤。前回は無所属だったが、今回は自民から出馬。民主の山下氏は三宅町出身で7選を目指す。

 ◇4議席、6人出馬表明

 ◆生駒郡(定数4−6)

 現職、新人各3人の計6人が出馬を表明。自民はいずれも現職の中辻氏と上田氏。平群町が地盤の中辻氏は、建設業界を中心に支援を受ける。上田氏は元斑鳩町議で、保守層を中心に支持を広げる。

 共産新人の宮本氏は平群町が地元で、2回目の挑戦。現職の梶川氏は、県議選唯一の社民公認で、連合奈良が推薦。元斑鳩町議で、浮動票を取り込み全域に支持を広げる。

 無所属の2人は新人。三郷町議の佐野氏は、民主の中村哲治・元衆院議員の元秘書。平群町在住の山田氏も、新党日本の滝実・衆院議員の元秘書。

 ◇自、民、共の戦いか

 ◆北葛城郡(定数3−4)

 現職3人、元職1人が出馬の準備を進める。自民は現職の2人。服部氏は上牧町、王寺町が地盤で、9期の実績と知名度を生かす。吉川氏は広陵町を中心に支持を広げる。

 民主元職の森川氏は、元河合町議。32票差で惜敗した前回の雪辱を期す。共産現職の今井氏は、有権者が増加している広陵町の出身で、新住民の票を狙う。

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 ◆香芝市

奥山博康 54 自現(2)

尾崎充典 45 民新

 ◆葛城市

辻本黎士 71 自現(4)

 ◆宇陀市・宇陀郡

笹尾和志 38 自新

田中惟允 63 無現(2)

 ◆生駒郡

中辻寿喜 58 自現(3)

上田悟  49 自現(2)

宮本次郎 32 共新

梶川虔二 65 社現(5)

佐野英史 34 無新

山田昌彦 52 無新

 ◆北葛城郡

服部恵竜 76 自現(9)

吉川隆志 65 自現(4)

森川喜之 51 民元(1)

今井光子 52 共現(3)

 ◆磯城郡

井岡正徳 49 自現(1)

山下力  65 民現(6)

 ◆吉野郡

国中憲治 66 自現(4)

浜田賢治 53 民新

松尾勇臣 34 無新

毎日新聞 2007年3月29日

5547片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:06:55
2007統一地方選:県議選情勢/上 立候補者、大幅減少へ /香川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagawa/news/20070327ddlk37010107000c.html

 ◇市町合併で13選挙区に 戦後最少の見込み

 統一選の第1ラウンドとなる県議選は30日告示、4月8日投開票の日程で行われる。市町合併に伴って選挙区が見直され、前回の16から13に減少。定数45に対し、立候補を表明しているのは現職41人、元職2人、新人8人の計51人。前回の60人より減って戦後最少になる見通し。8選挙区で無投票となりそうな情勢だ。

 立候補予定者51人の党派別は、自民30人(現職28人、元職1人、新人1人)▽民主3人(現職2人、新人1人)▽公明2人(現職1人、新人1人)▽共産2人(現職1人、元職1人)▽社民4人(現職4人、うち1人は前回推薦)▽国民1人(新人1人)▽無所属9人(現職5人、新人4人)。

 現職は45人のうち4人が引退する。新人は、前回の22人から大きく減って8人。女性の立候補も、前回の4人から3人に減りそうだ。(各選挙区のカッコ内の人数は、2日現在の選挙人名簿登録者数。市町合併に伴い、区域に変更があった選挙区の投票率は旧市町の合計から算出)。

 【東かがわ市】(定数2=東かがわ市。3万1146人。前回投票率58・51%)

 自民現職と社民現職が1人ずつ出馬。他に動きはなく、無投票の公算が大きい。

 【さぬき市】(定数3=さぬき市。4万5909人。前回投票率66・34%)

 自民現職3人が立候補を表明。他に主だった出馬の動きが見られず、無投票の見込み。

 【木田郡】(定数1=三木町。2万4107人。前回投票率42・36%)

 自民現職1人が立候補する。町議がくら替えの構えを見せたが断念したため、無投票の見通し。

 【高松市選挙区】(定数17=高松市、直島町。34万4897人。前回投票率52・43%)

 合併に伴って旧香川郡、木田郡第2選挙区、綾歌郡選挙区の一部(旧国分寺町)を吸収し、定数は3増の17。自民は、7期務めた高岡哲夫氏が引退し、現職7人が立候補予定。民主は、現職2人に加え、公募で決まった新人女性1人で議席拡大を図る。猿渡孝次氏の死去で現有1議席の公明は、現職と新人が1人ずつ立候補し、2議席復活を目指す。共産も、女性現職1人と元職1人で同選挙区初の2議席を狙う。社民は、藤本哲夫氏が引退するが、無所属現職3人を推薦し、昨夏の補選前の勢力を維持する構え。国民が初の候補を擁立、4期目を目指す無所属も立つ。

 【小豆郡】(定数2=小豆島町、土庄町。2万8589人。前回投票率78・34%)

 自民が旧内海町を地盤とする現職1人と土庄町が地盤の新人1人を擁立、2議席復活を図る。土庄町・豊島の産廃不法投棄事件で住民運動を展開した無所属現職1人も出馬し、三つどもえの激戦の様相。【高橋恵子】

毎日新聞 2007年3月27日

5548片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:07:17
2007統一地方選:県議選情勢/下 自民、現30議席確保か /香川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagawa/news/20070328ddlk37010460000c.html

 ◇社民、勢力維持狙う−−公明、共産は目標2議席

 県議会(定数45)の現在の勢力図は、▽自民30▽民主2▽公明1▽共産1▽社民4▽国民0▽無所属7人(うち4人は社民系)。今回2人が引退する自民は元職1人と新人1人を公認し、議席数を維持する見通し。

 ◇民主、議席拡大図る

 民主は公募により新人1人を擁立、議席の拡大に挑む。公明は現職死去に伴う昨夏の補選前の2議席の復活を目指し、共産も高松市選挙区で悲願の2議席奪取を狙う。社民は現職1人が引退するが、推薦候補も含めると既に、同補選で前回選より1議席多い8議席を獲得していたため、現職候補に絞った。他に、国民が候補を初めて擁立した。(各選挙区のカッコ内の人数は、2日現在の選挙人名簿登録者数。市町合併に伴い、区域に変更があった選挙区の投票率は旧市町の合計から算出)

 【坂出市】(定数3=坂出市、宇多津町。6万1783人。前回投票率60・32%)

 自民現職の3人に、市議からくら替えした保守系無所属の新人が挑む。6人が乱立した前回とは打って変わって少数激戦の様相を呈している。

 【綾歌郡】(定数1=綾川町。2万1660人。前回投票率58・24%)

 自民が現職1人を立てる。他に動きはなく無投票の公算が大きい。

 【丸亀市】(定数4=丸亀市。8万9372人。前回投票率54・82%)

 自民は、塚本修氏の引退を受けて現職2人と返り咲きを目指す元職1人を擁立。社民も現職1人を立てる。今のところ無投票になりそう。

 【仲多度郡第1】(定数2=琴平町、まんのう町。2万6421人。前回投票率71・31%)

 自民現職の2人のほかには出馬の動きが見られず、無投票の見通し。

 【仲多度郡第2】(定数1=多度津町。1万9710人。前回無投票)

 7期務めた大喜多治氏の引退で、5回連続無投票から一転、保守系新人2人がしのぎを削る激しい選挙戦になりそう。

 【善通寺市】(定数2=善通寺市。2万8534人。前回無投票)

 自民現職1人と社民現職1人がそれぞれ立候補の予定。最近になって無所属新人が出馬の準備を進めている。

 【三豊市】(定数4=三豊市。6万143人。前回投票率71・05%)

 自民が現職3人、社民も現職1人を擁立した。他に動きは見られず、無投票の可能性が高い。

 【観音寺市】(定数3=観音寺市。5万3552人。前回投票率50・95%)

 合併に伴い、旧観音寺市と三豊郡第2選挙区(大野原町、豊浜町)が統一された。旧市を地盤とする自民現職2人と旧大野原町が地盤の同1人のほか、同町から保守系無所属の新人1人が出馬。激しい選挙戦となりそう。【高橋恵子】

毎日新聞 2007年3月28日

5549片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:07:42
14選挙区の顔ぶれ:07県議選/上 /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070327ddlk41010023000c.html

 ◇各党候補出そろう−−佐賀市区

 ◆佐賀市

 市町村合併で定数が2増加。候補者も、自、民、公、共、社各党から出馬、13人になった。前回トップ当選の太田氏は現職ただ一人の女性。自民は現職が一人出馬を取りやめ、29歳の古賀氏を擁立。地盤が同じ吉田氏への影響がありそうだ。区内では、議長・原口氏のほか、池田氏、留守氏、木原氏ら同党県連幹部が顔をそろえる。若手の岩田氏は3選を目指す。民主はただ一人の現職、木下氏に加え、藤崎氏が再チャレンジ。伊藤氏は公明唯一の議席死守を図る。武藤氏は自らが持っていた共産議席奪回を目指す。徳光氏も前回に続いての挑戦。

 ◆多久市

 多久市は人口が激減するなど大きな問題を抱えているが、現職の福島氏以外に立候補の動きはなく、無投票になる可能性が高い。

 ◆小城市

 小城郡の合併で市区に。立候補表明は前回と同様、伊東氏と藤木氏のみで、2回連続の無投票になる公算が大きい。

 ◆佐賀郡

 北部地域が佐賀市と合併し、今回は南部3町のみ。定数も1減した。現職は、議長などを歴任した篠塚氏一人で、知名度、実績は抜群。古賀氏は久保田町助役の経験を生かし、同町を中心に支持を訴える。白倉氏は「民主の女性」として新住民を中心に浸透を図る。

 ◆杵島郡

 定数は1減。山内、北方町の武雄市との合併や、引退する長老県議の票の行方が影響を与えそうだ。北部を地盤とする石倉氏と、南部を中心とする稲富氏の両現職に、前回も挑戦した三苫氏、長老県議の地元から出馬する渡辺氏が挑む。

  ◇    ◇

 30日に告示され、知事選と同時に4月8日投開票される県議選。市町村合併の影響で、今回から選挙区が1減し、14選挙区になった。これまでに立候補の動きを見せている全58陣営の顔ぶれを紹介する。

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 ■佐賀市■(定数10)

池田義正  61 自現(5)

伊藤豊   57 公現(2)

岩田和親  33 自現(2)

太田記代子 71 無現(1)

木下治紀  70 民現(2)

木原奉文  53 自現(3)

古賀陽三  29 自新

徳光清孝  49 社新

原口義己  67 自現(6)

藤崎輝樹  36 民新

武藤明美  59 共元(3)

吉田欣也  70 自現(5)

留守茂幸  59 自現(4)

 ■多久市■(定数1)

福島光洋 50 自現(2)

 ■小城市■(定数2)

伊東猛彦  45 自現(3)

藤木卓一郎 39 自現(2)

 ■佐賀郡■(定数2)

古賀善行 61 自新

篠塚周城 57 自現(5)

白倉和子 57 民新

 ■杵島郡■(定数2)

石倉秀郷  57 自現(1)

稲富康平  61 自現(2)

三苫紀美子 61 無新

渡辺清一  57 無新

 (丸囲み数字は当選回数)

毎日新聞 2007年3月27日

5550片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:08:01
14選挙区の顔ぶれ:07県議選/中 /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070328ddlk41010638000c.html

 ◇“消えたトップ”の票どこへ−−唐津市・東松浦郡区

 ◆唐津市・東松浦郡

 玄海町を除く東松浦郡が唐津市と合併し、合区になった選挙区に9人が立候補を予定。前回03年選挙で、それぞれの選挙区でトップ当選した候補者が、公選法違反で逮捕され当選無効になったり、玄海町長に転身したため、票の行方が注目される。カギとなる旧市東部の大票田は、瀬戸氏と新人ながら知名度の高い大場氏が二分する。共産・山口氏は合併で旧市部の同党支持層への浸透を図るが、支持基盤の重なる増本氏への影響がありそう。自民現職組のうち楢崎氏、桃崎氏、峰氏は地盤を固める。ベテランの宮崎氏も安定している。田崎氏は玄海町長に転身した元県議の地盤から出馬する。

 ◆伊万里市

 市中心部を地盤とする竹内氏、西部地区を握る中倉氏、元教員でPTA関係者などに支持層を持つ松尾氏の現職3氏に、東部地区出身の新人、岡口氏が挑戦する。現職も東部地区への浸透を目指しており、同地区の動向がポイントか。

 ◆武雄市

 今のところ、現職の石丸氏と稲富氏の他に立候補の動きはなく、無投票になる可能性が高い。

 ◆西松浦郡

 223票差の激戦になった前回03年選挙と同様、現職の山口氏に、新人の原田氏が挑む形。共に旧有田町の窯業関係者で、地元青年会議所理事長を務めるなど共通点が多い。比較的農業者の多い旧西有田町の票の出方に左右されそうだ。

==============

 ■唐津市・東松浦郡■(定数7)

大場芳博 57 自新

瀬戸久司 58 自現(2)

田崎信幸 52 自新

楢崎近  70 自現(2)

増本亨  47 無現(2)

峰達郎  46 自現(1)

宮崎泰茂 64 無現(4)

桃崎峰人 57 自現(1)

山口勝弘 51 共新

 ■伊万里市■(定数3)

岡口重文 51 無新

竹内和教 58 自現(2)

中倉政義 57 自現(2)

松尾真介 48 自現(1)

 ■武雄市■(定数2)

石丸博  61 自現(3)

稲富正敏 59 自現(2)

 ■西松浦郡■(定数1)

原田寿雄 50 無新

山口隆敏 57 自現(3)

 (五十音順、丸囲み数字は当選回数)

毎日新聞 2007年3月28日

5551片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 21:08:20
14選挙区の顔ぶれ:07県議選/下 /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070329ddlk41010007000c.html

 ◇新人市長の当選どう影響−−鳥栖市区

 ◆鳥栖市

 2月の市長選で、市の経済界がバックアップする新人が、3選を目指す現職を破った影響がどう出るかが注目される。市長選で現職を推した自民は、緒方氏、指山氏の現職2氏のほか、新人・大坪氏を擁立。定数いっぱいの公認だったが、さらに同党系の向門氏も無所属で名乗りを上げ、激戦が予想されている。社民はベテランの牛嶋氏で、議席死守を図る。

 ◆鹿島市・藤津郡

 九州新幹線長崎(西九州)ルート建設問題で反対を続ける鹿島市と受け入れに動いた太良町。合併で藤津郡が太良町のみとなり、鹿島市と合区になった。当初は、鹿島市の現職・土井氏、太良町の新人・坂口氏のみが立候補の動きを見せ、無投票の可能性があったが、今年2月になって鹿島市から中村氏が出馬を表明。一転して選挙戦となりそうだ。

 ◆嬉野市

 旧嬉野町と旧塩田町からそれぞれ現職が出馬の動きを見せていたが、旧塩田町の県議が立候補を撤回し、石井氏の無投票当選の公算が大きくなった。

 ◆神埼市・郡

 前回トップ当選を果たしながら、破産した佐賀商工共済協同組合の理事長を務めていたため引責辞職した元県議の票の行方が焦点。現職の富崎氏と前回も出馬した石井氏の自民公認組に加え、昨年4月の神埼市長選で善戦した民主・内川氏と県職員から転身の無所属・八谷氏が挑戦する。

 ◆三養基郡

 現職3人に対し、地元有力者と血縁関係にある新人2人が立候補する見込み。堀田氏と石丸氏は地盤固めを進め、末安氏と大川氏は新住民の多い基山町への浸透も狙う。宮原氏は地元のみやき町を中心に支持を呼び掛けている。

==============

 ■鳥栖市■(定数3)

牛嶋博明 65 社現(3)

大坪英樹 44 自新

緒方勝一 69 自現(2)

指山清範 41 自現(1)

向門慶人 36 無新

 ■鹿島市・藤津郡■(定数2)

坂口祐樹 36 自新

土井敏行 53 自現(1)

中村清  55 無新

 ■嬉野市■(定数1)

石井秀夫 59 自現(3)

 ■神埼市・郡■(定数2)

石井久起 55 自新

内川修治 54 民新

富崎三郎 57 自現(3)

八谷克幸 58 無新

 ■三養基郡■(定数3)

石丸元章 42 自現(1)

大川隆城 55 無新

末安善徳 65 無現(1)

堀田一治 70 自現(4)

宮原真一 37 無新

 (五十音順、カッコ内数字は当選回数)

毎日新聞 2007年3月29日

5552名無しさん:2007/03/30(金) 21:35:16
岩手県議選【確定】 自民2 民主2

宮古選挙区で2人が無投票当選[17:45]
宮古選挙区は定数2に対して2人が立候補、民主と自民の現職が無投票での当選を決めた。
伊藤勢至さんは民主党現職で、4回目の当選。県議会議長を務めた。平沼健さんも自民党現職で2回目の当選となった。

久慈選挙区、2人が無投票当選[17:42]
久慈選挙区は定数2に対して2人が立候補、民主と自民の現職が無投票で当選した。
前回の選挙では最年少当選だった民主党の中平均さん2回目の当選。自民党の嵯峨壱朗さんも2回目の当選を決めた。

5553名無しさん:2007/03/30(金) 22:32:41
>>5523
深川市は自民じゃないらしい

5554片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/30(金) 22:44:50
’07統一地方選:県議選 各選挙区で激戦予想−−きょう告示 /滋賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20070330ddlk25010524000c.html

 ◇「対話の会」大量候補擁立

 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数47)が30日告示される。投開票は4月8日。立候補者は前回から12人増の78人となる見込み。全17選挙区中、無投票で当選者が決まるのは1選挙区のみになるとみられる。嘉田由紀子知事を支持する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)の大量候補擁立もあり、各選挙区で激戦が予想される。

 現在の県議会の構成は▽自民党・湖翔クラブ28人▽民主党・県民ネットワーク12人▽共産党県議団2人▽公明党1人▽無所属3人。

 立候補予定者の各政党の公認・推薦の内訳は▽自民公認24・推薦6▽民主公認14・推薦4▽共産公認7▽公明公認2▽社民推薦4▽対話の会公認9・推薦10−−となっている。【服部正法】

 各政党の推薦候補は次の通り。(敬称略)

 【自民】彦根市=西村久子▽近江八幡市=中谷哲夫▽草津市=清水和広▽蒲生郡=片岡好夫▽犬上郡=大野和三郎▽伊香郡=野田藤雄【民主】▽米原市=西川敏輝▽愛知郡=西沢桂一▽犬上郡=辻孝太郎▽伊香郡=石田節子【社民】大津市=沢田享子、岡崎基子▽長浜市・東浅井郡=角川誠▽米原市=西川敏輝【対話の会】彦根市=中沢啓子、江畑弥八郎、西村久子▽近江八幡市=中谷哲夫▽守山市=広実照美▽野洲市=青木愛子▽米原市=西川敏輝▽蒲生郡=佐橋武司▽犬上郡=辻孝太郎▽伊香郡=石田節子【新社会】大津市=沢田享子

毎日新聞 2007年3月30日

5555今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/03/31(土) 09:02:55
昨日は最寄り駅に22時前に着いたのですが、某政党の立候補者が
「名前入りのタスキ」を着けたまま駅口で
「こんばんは お疲れ様です ○○××でございます」とマイクなしで
連呼していました

たしか20時過ぎたらタスキ着用も×でしたよね?>公選法

5556片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 09:19:32
なかなか象徴的な状況だ。

2007統一選 県議選 16選挙区に61人立つ
薄れる土木・建設頼り? 讀賣高知
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news001.htm

 30日告示された県議選(定数39)には、16選挙区に61人が立候補し、8日の投開票まで9日間の舌戦がスタートした。過去最低だった前回(55人)を上回った。長岡郡・土佐郡選挙区で立候補を予定していた無所属新人は、準備が整わず、断念した。4選挙区で無投票となり、8人の新議員が誕生。残る12選挙区は、31議席を53人で奪い合う激戦となった。

 選管で届け出をすませた候補は、事務所前などで第一声。「自分にしかできないことがある」とか、「福祉切り捨ての阻止を」などと声を張り上げ、選挙カーで町へ繰り出した。

 これまでの選挙と、微妙に〈空気の違い〉も見られる。建設、土木関係の支援を受ける陣営も目立つ一方、自民党ベテラン議員は第一声で、「初心に帰って選挙に臨む」と力を込めた。陣営幹部は「公共事業も減り、もう建設業者らに選挙を頼れない。そういう覚悟の表れだろう」と話す。

 公明党は県内全域で9人の候補者を推薦した。うち6人は初めて推薦する自民党公認候補だ。昨年9月以降に、24人の陣営から推薦依頼があり、公明党県本部幹部は「こんなことは前代未聞」と話す。民主党県連の幹部らは「連立与党ということだろう。大勢に影響はない」と取り合わないが、無所属現職陣営からは「公明の推薦がもらえれば、そりゃ心強いでしょう」との声も。公明党県本部では、「国政選挙での自公協力で、集票力が期待されているのでは」としている。

 一方、大半の候補者が「若者や女性の雇用確保を」と訴えるなか、高知市内の音楽講師男性(23)は「僕ら若者には、正社員を増やしてほしいとか、希望はあるんだけど……。選挙にどうかかわっていけばいいのかが分からない」とつぶやく。各陣営の選挙戦略が問われそうだ。

(2007年3月31日 読売新聞)

5557片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 09:21:25
山梨の選挙史にとってこの前の知事選はある転換点だったかもしれない。

知事選「ほっとけない」効果?
各地でイメージ戦略 讀賣山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news003.htm

 「ほっとけない」効果?――。今回の県議選では覚えやすいキャッチフレーズをチラシや旗に利用するなど、イメージも重視した運動が各地で展開されている。

 甲府市選挙区。知事選で横内知事を支援したある現職陣営では集まった支持者に「甲府に元気を」と書かれた黄緑色の小旗が3本ずつ配られた。山本前知事を支援した現職県議の出陣式でも支援者の手は「この人、やるぞ」と書かれた黄色い旗一色となった。郡内地域のある新人候補の陣営では「さぁ交代」と書かれた赤い上り旗がはためいた。

 約60年、県議不在だったある町の出身候補の陣営では「半世紀の願い」がスローガン。地域格差是正を訴える南都留郡のある陣営の出陣式には「もっともっと富士北麓」の横断幕が掲げられ、支援者は候補者の年齢が染め抜かれたジャンパーを着用、候補者の若さを強調した。

 知事選では横内知事陣営が「ほっとけない」のキャッチフレーズを全面に出し、奏功した。ある陣営幹部は「横内戦略が手本となった。県民が分かりやすく、覚えやすい言葉を選んだ」と語っていた。

(2007年3月31日 読売新聞)

5558片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 09:22:59
合併があったところでは、否が応でも身内の争いになってしまう。それが全国に散見される。

竹下系同士骨肉の争い 「同選挙区」再編で増加 島根
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=357358192

 市町村合併に伴い、二十二選挙区から十四選挙区に再編された県議選。その中で、県議会最大勢力(二十一人)を擁してきた、竹下亘衆院議員(2区)の系列県議同士が同じ選挙区で戦うケースが増えた。今回は、現職十八人、新人二人が出馬予定だが、地盤を奪い合う激しい前哨戦を繰り広げている。

 「選挙区が広くなった。選挙は、危機感を持って、一生懸命やる人が勝つ」。竹下衆院議員は二十一日、出雲市内で開かれた系列県議の会合で、選挙戦に臨む県議を鼓舞したが、同系列同士の激突については一切触れず、慎重な言い回しに終始した。

 竹下派最大の地盤・出雲市。三十日に告示される県議選では、出雲・平田両市と簸川郡の四町の合併で、四選挙区が統合。定数七の新選挙区に九人が出馬を予定するが、このうち四人は竹下系だ。

 同系列同士が入り乱れた前哨戦は熾烈(しれつ)。ある現職県議は「系列とは議会活動の政策上のもので、選挙は関係ない」と、意に介さぬ様子。別の現職も「仁義なき戦い。自身の政治力を地域で試される選挙だ」と、受けて立つ構え。

 出雲だけでなく、今回の再編で、これまですみ分けしてきた竹下系県議が同じ選挙区で争う構図が生まれた。故・竹下登元首相時代から、全県に張り巡らせた組織の大きさゆえに、多数の系列県議が誕生し、選挙区再編でぶつかる皮肉な展開とも言える。

 松江で二人、雲南では三人、浜田でも二人の現職同士が激突。浜田は無投票の公算が大きいが、前哨戦ではどこも、旧選挙区の垣根を越えて事務所を設けたり、集会を開くなど地盤を切り崩し合っている。

 竹下氏を支えてきた企業をめぐる争奪戦も過熱。県東部のある企業幹部は、現職県議の後援会組織に入会して支援を続けてきたが、新たに選挙区でぶつかることになった別の県議に対しても「心情的には支援したい」と、企業が持つ票の配分に頭を悩ませる。

 企業も巻き込んだ激しい選挙戦が、県議同士に感情的なしこりを植え付け始め、ある県議は、「選挙が終わったら、おれが(会派から)出るか、(相手を)追い出すかだ」と、怒りを隠さない。

 竹下系県議でつくる「新生きさらぎ会県議団」や自民議連の会長を務めた田中健二氏、同議連副会長の手銭長光氏、宮隅啓氏ら五−六期の重鎮が引退することも、組織にとっては気掛かりだ。

 選挙でのぶつかり合いが勢力拡大につながり、竹下系列の新たなエネルギーになるのか。それとも、組織の亀裂につながるのか。予断を許さぬ展開に、ある県議は、思わずつぶやいた。「役員人事も控えている。選挙も大変だが、当選後は、もっと大変だ」

5559片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 09:25:52
鳳珠郡選挙区は桜井氏が地元・能登町の厚い支持を得て立候補し、大激戦になっている。

被災地復興を訴え 住民感情、配慮に苦悩
「復旧」連呼、出陣式中止、遊説を自粛 讀賣石川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news002.htm

 能登半島地震で大きな被害が出た、輪島市門前町地区や穴水町などを含む鳳珠(ほうす)郡選挙区(定数2)、志賀町の羽咋郡北部選挙区(同1)は選挙戦に突入し、候補者は、被災者らに「早期の復興に向けて頑張りたい」と訴えかけた。

 羽咋郡北部選挙区では、

石田忠夫候補(64)(無所属・元)と小泉勝候補(40)(自民・現)が立候補した。

 石田候補は、鳥居やこま犬が倒壊し地震の傷跡が生々しく残る富来領家町の住吉神社で出陣式を行った。がれきが積み上げられた道を縫うように選挙カーを走らせ、復旧作業をする有権者に「震災対策を見直し安心安全の地域作りを考えていく」と訴えた。

 小泉候補は、被害が大きかった富来地区への遊説を自粛し、志賀地区だけを選挙カーで巡回した。今後も富来地区では選挙カーからの「お願いします」の呼びかけは封印するという。事務所開きで小泉候補は「被災者の立場に立ち(復興に)尽くします」と訴えた。

 鳳珠郡選挙区には3氏が立候補。宮下源一郎候補(59)(自民・現)は「復旧で忙しいみなさんに迷惑をかける」と出陣式を中止。穴水町内の神社で防災服姿で、支援者に「私自身も被災者。こんな時こそ皆さんの気持ちをくみ取り、復興のため、地域の先頭に立って戦う」と誓った。

 作業着姿の宮下正博候補(57)(自民・現)は、出陣式を予定していた門前町地区の神社が被災し、場所を選挙事務所に移した。倒壊した製材所の脇で、避難所の高齢者に「頼むわいね」と懇願されたことを明かし「一刻も早い復興に命をかけて頑張りたい」と訴えた。

 桜井廣明候補(63)(無所属・元)も防災服姿。能登町宇出津(うしつ)の神社で、必勝祈願と復興祈願を兼ねた神事を行った後、第一声で、「震災に遭われた方の苦衷を思うと、心から痛み入る気持ちがふつふつとわいてくる」と語った。

(2007年3月31日 読売新聞)

5560片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 09:28:15
佐藤としては、「地元」岐阜市で、野田派の県議が数人落ちてくれれば好都合なのか。笠原県議あたりが落ちると佐藤は苦しくなるか。

岐阜の出陣式、聖子議員走る ゆかり議員は欠席 県議選
2007年03月30日19時50分
http://www.asahi.com/politics/update/0330/014.html

 自民党現職が5人立候補した岐阜県議選の岐阜市選挙区(定数9)。同党の野田聖子(46)、佐藤ゆかり(45)両衆院議員の対応が注目されたが、告示日の動きは対照的だった。

 野田氏は、郵政民営化が争点となった05年の衆院選で支援を受けた3人の出陣式に出席。「先生方のお陰で勝たせていただいた」と「恩返し」を強調した。

 一方、佐藤氏はどの陣営の出陣式にも姿を見せなかった。ある陣営が出席を打診したところ、「党副幹事長として都知事選の応援に回らないといけない。申し訳ない」と断られたという。

 「我々は衆院選で政治生命をかけた。佐藤さんは地方選挙の厳しさがわかっていない」と関係者。代理出席した佐藤氏の秘書は申し訳なさそうにしていた。

5561片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 09:36:41
鹿児島はまだ健在という感じがする。シーラカンス的な。

鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news001.htm

■大規模な出陣式 曽於市区■ 

 〇…自民推薦の無所属現職2人の一騎打ちとなった曽於市区。両候補の出陣式には、陣営発表でそれぞれ2000〜2500人の支援者が集まり、激戦の生き残りに気勢を上げた。両陣営とも「これほど大規模な出陣式を行ったのは初めて」と語るほどの力の入れよう。一方の候補の事務所幹部は「これだけ鬼気迫る候補の姿を見たのは、初当選の選挙以来」と驚き、もう一方の候補の事務所幹部も「これまでにない厳しい戦いになることは、候補自身が一番実感している」と気を引き締めていた。

■応援歌は相撲甚句 鹿児島市・郡区■

 〇…ハアー アーアーエー

 鹿児島市・郡区の自民現職の出陣式で、支援者が相撲甚句を披露した。

 同市伊敷町の大坪美徳さん(56)。約100人の支援者を前に、鹿児島の名所を詠み上げた有名な相撲甚句の後に続けて、「県議選勝利を決意する。(中略)みんなの団結行動で 得票積み上げ がんばろう〜」と扇子を片手に詠み上げた。

 大坪さんは、これまでに国会議員や市議の出陣式でもたびたび相撲甚句を披露。直接依頼した候補自身、縁起がいい名調子の響きに「ユーモアもある自分らしい式にしてもらった。胸に迫るものもあり、選挙戦のいいスタートとなった」と満足げだった。

■拳突き上げ 「噴水花火」■

 〇…鹿児島市・郡区で立候補した自民現職の出陣式。「頑張ろう」と支持者らが拳を突き上げた瞬間、候補が立つ特設ステージから「噴水花火」の火花が上がり、選挙戦スタートを盛り上げた。

 候補を支援する同市内の花火会社が前回(2003年)の出陣式に続いて無償で行った。イベントで使用する演出用で、4か所から火花が約2メートルの高さに上がると、支持者からは「おーっ」「きれい」と歓声が上がっていた。

(2007年3月31日 読売新聞)

5562片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 09:43:51
吉田学校さんがおっしゃったように、秋田県政の焦点は新税だ。知事がどこで区切りをつけるのかよくわからない。県議選の結果がどうなっても新税への支持は拡がらないだろうし。

知事応援、新税はねじれ
2007年03月26日 朝日秋田
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000703260001

4月の県議選を前に、寺田典城知事が立候補予定者の応援にあちこち走り回っている。25日も「知事与党」の勢力拡大を目指し、県南部の集会に参加した。ただ、「子育て新税」について、応援を受けた県議が堂々と反対を訴えるなど、知事の主張とのねじれが顕著になっている。


寺田知事は25日までに、現職や新顔、元職の計6人の集会に応援に駆けつけた。


25日午後、横手市選挙区(定数4)から立候補を予定する現職の土谷勝悦氏(58)の集会があった。後援会関係者は、知事の応援演説を心配していた。支持者の多くが反対する子育て新税の話をされると、今後の選挙に悪影響が出るのではないかと。


知事は予想通り、話した。「今は、県民に問いかけるための骨子案を示している段階」「まだ何も決まっていないのに、○か×かと短絡的に取り上げられている」などと訴えた。


参加者から「土谷さんは反対しているが」と質問が飛ぶと、知事は「反対は反対でいいんですよ。だけど(子育て支援や教育に使う)金がなくなった時、どうするか。そういう判断をしていかなければならない」と答えた。


土谷氏は8年前の初当選以来、知事の応援を受けてきた。子育て新税には「現時点では反対」だが、「それとこれとは別。議会人としての意見はしっかり言えばいいのだから」とこれまで通り知事に応援を求めた。


18日午前、大仙市大曲市民会館。大仙市仙北郡選挙区(定数5)に立候補予定で現職の渡部英治県議(57)は、「県民負担には賛同できません」と支持者ら約530人を前に新税反対を訴えた。


壇上の知事は脇に腰掛ける栗林次美市長と話していたが、渡部氏のボルテージが上がるに連れ、手元の会報誌に目線を落とすことが多くなった。


そんな知事を尻目に、渡部氏は「現段階では(新税に)反対です」ともう一度訴えた。


寺田知事は12日の定例記者会見で、候補予定者が新税反対を訴えていることについて、「その候補者はその信念でやるのでしょうから、特別気に掛けていません」と答えている。

5563片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 09:47:51
(基本的に、とはずがたりさんの地方議会まとめに資しそうなのを集めています。今後も同様の予定です。)

激戦区 候補者走る
2007年03月31日 朝日福島
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000703310002

 ●福島市/新顔5人届け出ベテランが警戒


 福島市(定数8)では12人が届け出た。4人は落選するとあって、当選を重ねたベテラン陣営でも緊張感は強い。現職県議の後援会長は「新顔が5人、女性が4人。こんな事態は、福島市ではかつてなかった」と警戒する。「政治の流れに変革を求め、若くフレッシュな新顔に期待する有権者もいるかもしれない。今回の選挙は、これまでとは全く違うと思ってやらなくては」と話す。


 自民党は、新顔の女性候補が3月になって立候補を決めた余波が残っている。前回辛勝した自民候補の陣営は「これで全く(票の行方が)見えなくなった」と話す。


 革新陣営も厳しい戦いだ。県議初挑戦の民主党の新顔は自衛隊駐屯地で第一声をあげた。陣営では「(トップ当選できる)1万7千票を目指す」(陣営幹部)としているが、支持層で社民候補と激突するのは確実な情勢だ。


 ●いわき市/小名浜・勿来の支持拡大に躍起


 いわき市(定数10)には現職10人、新顔2人が立候補した。


 各候補者とも、一昨年9月の市長選を機にベテラン現職2人が相次いで辞職した小名浜、勿来両地区での支持獲得を狙う。現職の1人も、新たな票の掘り起こしに躍起だ。もともと手厚い自民・公明の支持層を、民主、共産、社民各党が、どう切り崩すかも焦点になる。民主、共産とも初めて2人を擁立した。


 ●双葉郡/自民票をめぐり奪い合いの構図


 双葉郡(定数2)には吉田栄光氏(43)と馬場有氏(58)の自民現職2人と、民主新顔の坂本栄司氏(52)の計3氏が立候補を届け出た。臨界事故が発覚した原発の足元で、激しい選挙戦が始まった。


 出陣式では、吉田氏は原発の高経年化に向けての取り組みの必要性や地域医療の充実、坂本氏は県議会の改革と政務調査費の透明化、馬場氏は電源三法交付金の地元配分率の見直しなどを、それぞれ訴えた。吉田氏は無所属での立候補を表明していたが、自民党の所属党派証明書を提出し、自民党として届け出た。


 前回までは、双葉郡の南北で自民2候補が票を仲良く分け合い、2議席を確保していた。だが今回は、南双(郡南部)を地盤とする自民候補がおらず、同じ浪江町を拠点とする2氏が郡全域の自民票を奪いあう構図だ。


 元衆院議員秘書の坂本氏は、連合など組織の応援を得て昨年の補選に続いて再挑戦する。富岡町が地盤で「地元から県議を」という南双地域の期待をどこまで取り込めるかが注目される。


 ●伊達郡/県政の刷新か地域活性化か


 伊達郡(定数3)は計5人が立候補した。民主・社民推薦と共産公認の2氏が県政汚職後の県政刷新を訴える一方、自民公認の2氏は地域の活性化を強調した。


 民主・社民推薦の亀岡義尚氏(43)は「これまでは議会がチェック機能を果たせなかった。今回は新生福島のスタートを切る選挙だ」と主張。共産公認の阿部裕美子氏(60)は「知事が代わってもオール与党態勢と変わらない」と訴えた。


 自民公認の遠藤保二氏(59)は「伊達地方と県とのパイプ役となる」と訴え、同党公認の佐藤金正氏(58)も「地域作りの原点に戻り、次世代へつないでいく」などとして地域活性化を訴えた。無所属の新顔、橘典雄氏(57)は、選挙運動をしないという。


 ●白河市/現新計3人が1議席を争う


 白河市(定数1)は現職と新顔2人の計3人=いずれも無所属=による選挙戦となった。早朝からの激しい雨は、出陣式が始まる午前9時ごろには落ち着き、3氏はそれぞれの選挙事務所で出陣式を開いた。


 民主・社民推薦の新顔の角田秀夫氏(60)は「佐藤県政とのパイプ役」を強調。現職の満山喜一氏(55)は現職としての実績を前面に押し出した。新顔の辺見美奈子氏(55)は約10年間の市議の経験を訴えた。この日は、3氏とも選挙カーで市内を遊説した。


 県南では西白河郡(定数2)、東白川郡(定数1)、石川郡(同)でも選挙戦になった。

5564片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 10:03:34
塩谷・公明は、ぬるい関係を保てそうな北脇を実質支援か。塩谷の選挙までには少しは時間があるしその間に修との関係を修復する構えか?

浜松 3氏激戦本番
2007年03月26日 朝日静岡
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000703260006

 浜松市長選は、新顔で前民主党衆院議員の鈴木康友氏(49)、新顔で浜松民商事務局長の高林順氏(56)=共産推薦=、3選を目指す現職の北脇保之氏(55)の無所属3人が立候補した。初日から有力な政・財界人の支持が入り乱れ、混戦に拍車をかけている。市選管によると、24日現在の有権者は63万6780人。


 鈴木氏は午前10時、05年の合併で編入された旧三ケ日町の農協関連施設で、名産のミカンのケースに乗って第一声を上げた。「合併した11市町村の仲間を大事にして新しいまちづくりをする」と強調し、教育や福祉の充実、行財政改革などを訴えた。鈴木氏を擁立したスズキの鈴木修会長らも、現市政を批判した。


 3度目の挑戦となる高林氏は午前9時半から、事務所を置く葵東2丁目の浜松民商会館前で出陣式を開いた。「安心して住み続けられる市政にする」と訴え、福祉政策の充実を主張した。推薦する共産党の梶野完治県議らが「財界主導の市政を、市民本位、暮らしを守る市政に変えよう」と呼びかけた。


 北脇氏は午前10時から遠州鉄道・新浜松駅前で出陣式。これまで立場を明確にしていなかった地元選出の塩谷立・自民党衆院議員が駆けつけ、公明党県議らも演説をした。北脇氏は第一声で「合併に汗を流してきた我々と、汗を流さずに政令指定市の果実だけを得ようとする人たちとの戦い」と訴えた。

5565片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 10:05:53
こっちは共産党が海野支援にまわったが、連合は小嶋だし、民主牧野も小嶋。
県民じゃない者にとってはこういう構図ができる意味がよくわからない。

静岡 熱弁一騎打ち
2007年03月26日 朝日静岡
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000703260007

 静岡市長選は、再選を目指す無所属現職の小嶋善吉氏(59)=自民、公明推薦=と、無所属新顔で前民主党参院議員の海野徹氏(57)の一騎打ちとなった。「多選」問題や、合併から政令指定都市移行を果たした「新静岡市」の4年間を、有権者がどう評価するかが問われる選挙になりそうだ。市選管によると、24日現在の有権者は58万5670人。


 小嶋氏は、午前9時から駿河区のグランシップ前で第一声。国会議員や県議、市議、企業関係者ら2千人以上(陣営発表)が集まった。


 小嶋氏は、ごみ処理問題などの例を挙げ、「懸案だったことをこの4年間で解決してきた」と強調。「政令指定市として将来発展するためには自分がやるしかない」と意気込んだ。


 海野氏は午前9時から葵区の青葉通りで、市役所静岡庁舎を背にして第一声をあげた。前夜からの雨も直前にあがり、集まった約150人の支持者を前に、「皆さんと静岡を変える。皆さんの熱意が天気をも変えてしまった」などと訴えた。


 その後、長男らと自転車に乗って市中心部で支持を呼びかけ、地元の葵区内牧などを回った。

5566片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/31(土) 10:15:38
広島は県も市も骨肉〜な構図で面白い。広島の大ボス、県議選安芸区の檜山は今回無投票当選にならなかった。

広島市議選は55議席に77人挑む
2007年03月31日 朝日広島
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000703300002

 今回から定数が5減となった広島市議選(定数55)には、前回より6人少ない77人が立候補した。36年ぶりに市長選と投開票日が同一となる影響で、市長候補が市議選候補の出陣式に駆けつける姿もあった。財政立て直しや街づくりなどに加え、市議会の一部会派で不正が発覚した政務調査費の透明化も争点として浮上している。


 党派別では、市長選に伴う「分裂」の影響などで自民公認は前回より4人少ない24人。民主の公認は前回より1人多い現職2人で、改選前8議席だった公明は現職7人と新顔1人を公認し、現状維持をめざす。共産は今回も全8区に公認候補をたて、改選前の5議席からの躍進をねらう。社民は現職4人と新顔1人の5人を公認。政党公認を受けない無所属は30人。


 市長選との関係では、自民が前参院議員の柏村武昭氏(63)を推薦し、民主、共産、社民が現職の秋葉忠利氏(64)を実質支援し、一部の自民候補が「造反」の形で前市議の大原邦夫氏(57)の支援に回っている。無所属候補の一部も、3氏とかかわりを持つ。


 ある無所属候補の出陣式には市長候補の一人が出席し、「ともに頑張りましょう」とエール交換。「今日から県議、市議選が加わる。街頭に立つ多くの候補に負けないよう頑張りたい」と「本音」ものぞかせていた。(宮崎勇作、武田肇)

県議選告示 63議席に96人
2007年03月31日
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000703300001

 統一地方選前半戦は30日、県議選(定数66)と広島市議選(同55)が告示された。県議選には、市町村合併で10減った23選挙区(定数も4減)に、前回より7人多い99人が立候補した。3選挙区の3人が無投票当選となったが、前回の15区17人から大幅減となった。県議会が藤田雄山知事に2度の辞職を勧告する背景となった知事後援会による政治資金規正法違反事件などを争点に、投開票日の4月8日に向けて、選挙戦がスタートを切った。(福家 司)


 選挙戦では、知事に対する辞職勧告決議に賛成した最大会派の自民党議員会を中心とする反知事派と、反対した自民党刷新会などの知事派が、多くの選挙区でぶつかり合う。一方の現職しかいない選挙区に、対立会派に近い新顔が挑むケースも目立つ。


 現職同士が激突する庄原市、それぞれ20年ぶり、12年ぶりの選挙戦となる山県郡、竹原市・豊田郡(前回は竹原市)などの1人区で、反知事派、知事派の候補が競う激戦となっている。福山市(定数11)、呉市(同6)、三原市・世羅郡(同3)、廿日市市(同2)などは合併で選挙区が大きくなった要因も加わり、混戦模様だ。


 党派別では、自民の公認が前回より2人減の42人、推薦は庄原市の現職2人を含む6人。民主は過去最多の5人を公認し、推薦6人、県連支持1人。公明は前回と同じ6人、共産は1人減の5人を公認している。社民、国民新、新社会は公認は立てず、4人、4人、2人を推薦した。


 女性は前回比3人減の8人、30歳代以下は同比6人増の10人となった。

5567名無しさん:2007/03/31(土) 18:29:59
下沢順一郎には票を入れないほうがいい。

下沢氏の妻は臨床検査技師で髪はいつもばさばさの茶髪。
選挙運動の時は黒塗りの高い車に乗っているがいつもは赤のエスティマに乗っている。
長女のさやかは万引き経験有り。総額7000円程。
次女のみおはいつも汚らしい格好をしており、クラスからの嫌われ者。

順一郎自体、悪党であり、道路を作ろうと考えている。
裏金がまわっているに違いない。
だからこそ、高齢化している長野県は道路よりも福祉にお金を賭けるべきだと思う。

5568いなばやま:2007/04/01(日) 05:09:34
東京は石原氏が先行、浅野氏追う…13知事選情勢
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070401it01.htm?from=top

読売新聞社は、統一地方選前半戦(4月8日投開票)の13都道県知事選と4政令市長選について、3月29〜31日に実施した世論調査と本社・総支局の取材を基に、情勢を分析した。

 知事選のうち注目を集める東京では、現職の石原慎太郎氏がリードし、前宮城県知事の浅野史郎氏が追っている。福岡は全国知事会長の現職が先行し、民主、社民両党推薦の新人が追走する展開だ。神奈川は現職が安定した戦いを続けている。ただ、各都道県とも2〜5割が態度を明らかにしておらず、情勢には流動的な面がある。

 「石原都政」の是非が最大の争点となっている東京では、自民、公明両党が事実上、支援する石原氏と、民主、社民両党の実質的な支援を受ける浅野氏が、その他の候補に大きく差をつけている。石原氏は自民、公明支持層に浸透し、浅野氏は無党派層の支持で石原氏に迫っている。

 福岡では、4選を目指す麻生渡氏がリードし、元民主党県連副代表の稲富修二氏が続いている。神奈川では、再選を目指す松沢成文氏が自民、民主、公明などの各支持層に幅広く浸透し、戦いを優位に進める。

 北海道では、現職の高橋はるみ氏が先行し、前民主党衆院議員の荒井聰氏が激しく追い上げる。岩手は、前民主党衆院議員の達増拓也氏が民主支持層を固め、堅調な戦いぶりだ。

 奈良、鳥取、島根は新人の一騎打ちとなり、それぞれ前自民党参院議員の荒井正吾氏、前副知事の平井伸治氏、前財務省財務官の溝口善兵衛氏が優勢だ。与党系の現職と共産党の新人の一騎打ちとなったのは3県で、徳島の飯泉嘉門氏、佐賀の古川康氏、大分の広瀬勝貞氏の現職がいずれも手堅く支持を固めている。

 与野党が現職に相乗りした福井、三重では、それぞれ西川一誠氏と野呂昭彦氏が優位に立っている。

 4政令市長選のうち、札幌では、再選を目指す上田文雄氏がややリードし、前国土交通省技監の清治真人氏が追う。静岡は、現職の小嶋善吉氏が先行し、前民主党参院議員の海野徹氏が小差で続いている。

 浜松は、現職の北脇保之氏と前民主党衆院議員の鈴木康友氏が激しく競り合う。広島では、3選を目指す秋葉忠利氏を、前広島市議の大原邦夫氏と前自民党参院議員の柏村武昭氏が猛追している。

(2007年4月1日3時1分 読売新聞)

5569名無しさん:2007/04/01(日) 12:19:14

岩手知事選

達増…民主支持層8割、自民支持層2割、公明支持層4割、無党派層3割で柳村の3倍
柳村…自民支持層4割、無党派層1割

読売では9面に結構詳しく全国の知事選や政令市長選の情勢が載ってた。

5570名無しさん:2007/04/01(日) 13:33:48
2007統一地方選挙 開票速報(NHK総合)
総合テレビ
放送日 :2007年 4月 8日(日)
放送時間 :午後8:00〜翌日午前1:00(300分)

統一地方選ドキュメント 注目選挙区・激戦選挙区からの報告▽与野党の対決をみる▽合併余波はいかに?▽格差問題にどう対応するか?▽有権者の判断は ほか
総合テレビ
放送日 :2007年 4月 9日(月)
放送時間 :午前1:15〜午前2:15(60分)

5571名無しさん:2007/04/01(日) 18:10:39
東京は石原氏リード、追う浅野氏=知事・政令市長選の終盤情勢(時事通信)

 統一地方選前半戦の13都道県知事選と4政令市長選は8日の投開票に向け、終盤戦に入った。東京は自民、公明両党が支援し、3選を目指す石原慎太郎氏がリードし、民主、社民両党支援の浅野史郎・元宮城県知事が追う展開。このほか「自・民対決」となった4道県のうち、北海道、福岡は自民系の現職、岩手、神奈川は民主系候補がそれぞれ優勢となっている。ただ、投票態度を決めていない有権者も多く、情勢は流動的な面がある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007040100125

5572名無しさん:2007/04/01(日) 20:26:56
東京は石原氏が一歩リード 北海道、福岡も現職優位(共同通信)
2007年4月1日 19時58分

 第16回統一地方選挙で、共同通信社は1日までに、世論調査に取材を加味し、8日に投開票される13都道県知事選の情勢を探った。

 自民党系候補と民主党系候補が激突した5都道県知事選のうち、東京では、3選を狙う石原慎太郎氏が自民、公明両党支持層を固める一方、民主党支持層も取り込んで一歩リード。浅野史郎氏は無党派層で支持を広げつつあるが、民主党支持層をつかみきれていない。

 北海道、福岡では自民党系の現職が優位に立っている。北海道は、再選を目指す高橋はるみ氏が荒井聡氏らに先行。福岡も全国知事会長の麻生渡氏が稲富修二氏らに安定した戦いを展開している。

 岩手、神奈川では民主党系が先行。新人同士が争う岩手は、達増拓也氏が自民党系の柳村純一氏らに対し逃げ切りを図る。神奈川では松沢成文氏が現職の強みを発揮し、自民党系の杉野正氏らに差をつけている。

 ただいずれも3割から5割の有権者が投票行動を決めておらず、無党派層の動向とともに、流動的な要素が残っている。

 各党が相乗りした福井の西川一誠氏、三重の野呂昭彦氏の両現職は幅広い支持を獲得し盤石。自民、公明両党が推薦・支援する奈良の荒井正吾氏、鳥取の平井伸治氏、島根の溝口善兵衛氏の3新人と、徳島の飯泉嘉門氏、佐賀の古川康氏、大分の広瀬勝貞氏の現職3人は組織固めを着実に進め、共産党系候補を引き離している。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007040101000518.html

5573いなばやま:2007/04/01(日) 20:49:05
東京は石原氏が一歩リード
北海道、福岡も現職優位
2007年04月01日 19:39 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200704/CN2007040101000518.html

東京は石原氏が一歩リード
  第16回統一地方選挙で、共同通信社は1日までに、世論調査に取材を加味し、8日に投開票される13都道県知事選の情勢を探った。

 自民党系候補と民主党系候補が激突した5都道県知事選のうち、東京では、3選を狙う石原慎太郎氏が自民、公明両党支持層を固める一方、民主党支持層も取り込んで一歩リード。浅野史郎氏は無党派層で支持を広げつつあるが、民主党支持層をつかみきれていない。

 北海道、福岡では自民党系の現職が優位に立っている。北海道は、再選を目指す高橋はるみ氏が荒井聡氏らに先行。福岡も全国知事会長の麻生渡氏が稲富修二氏らに安定した戦いを展開している。

 岩手、神奈川では民主党系が先行。新人同士が争う岩手は、達増拓也氏が自民党系の柳村純一氏らに対し逃げ切りを図る。神奈川では松沢成文氏が現職の強みを発揮し、自民党系の杉野正氏らに差をつけている。

 ただいずれも3割から5割の有権者が投票行動を決めておらず、無党派層の動向とともに、流動的な要素が残っている。

 各党が相乗りした福井の西川一誠氏、三重の野呂昭彦氏の両現職は幅広い支持を獲得し盤石。自民、公明両党が推薦・支援する奈良の荒井正吾氏、鳥取の平井伸治氏、島根の溝口善兵衛氏の3新人と、徳島の飯泉嘉門氏、佐賀の古川康氏、大分の広瀬勝貞氏の現職3人は組織固めを着実に進め、共産党系候補を引き離している。

5574とはずがたり:2007/04/01(日) 21:05:12
>>5337>>5527

道議会議員選挙、30日告示〜井上氏と北原氏が一騎討ち
(3月30日付け)
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/070330_1.htm

 北海道議会議員選挙が30日告示される。紋別市選挙区(定数1)に立候補を表明しているのは立起表明順に、現職で3期目を目指す井上真澄氏(62)=無所属、民主、新党大地、社民推薦=と新人で前市議の北原秀一郎氏(55)=無所属、自民推薦=。30日朝、両氏は市選挙管理委員会に立候補を届け出て、各選挙事務所前で第一声をあげる。投票日は、すでに告示されている北海道知事選挙と同じで4月8日。
 大きな争点は道立紋別病院をはじめとする医療の充実。井上氏はこれまでの2期で取り組んできた病院サービスの充実の実績を強調し、新たな公約として道内の三医科大学に「北海道地域枠」を設けて、医師の定員を増やすことや、一般病床の大幅な増床によるセンター病院としての機能強化などを訴える。
 北原氏は「道立紋別病院の再生」を公約の前面に掲げ、道内の医科大学の「地域枠」の設定による医師の増員や、道主導で国、各自治体、民間が参加して病院を共同で運営する新たな機関を設置することなど、国・道との積極的な連携を掲げている。
 現職として安定的な得票を狙う井上氏と、過去3回の市議選でいずれもトップ当選を果たした勢いをもつ北原氏が、がっぷり四つに組む後援会活動が展開されていて、勝利の行方は予断を許さない。

5575とはずがたり:2007/04/01(日) 21:13:59
>>5309

07統一地方選 : 島根県議選スタート 「大合併」読めぬ票“神経戦”
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=357475192

 総定数37に47人が立候補した島根県議選は30日、無投票の5選挙区(当選者数8人)を除く9選挙区で舌戦がスタート。39人が、29議席をめぐり激しい選挙戦を繰り広げる。「平成の大合併」が完了してから、初めての選挙。疲弊した地域の再生を、有権者は誰に託すか。選挙区再編で旧来の地盤、組織を超えた支持層の流動化が予想され、各候補は神経をとがらせる。選挙戦に突入した各陣営の動きをリポートする。(敬称略)

出雲  2超の最激戦区

 各陣営が当落ラインを9000−1万票とみて、地盤強化に加え、浮動票の取り込みに躍起だ。

 旧出雲市の自民現職3人のうち、佐々木雄三は、第一声でがん医療の向上など地域課題を訴え、全域に選挙カーを走らせた。森山健一は23カ所で遊説。旧湖陵町では神西湖の水質浄化に触れるなど、演説に地域テーマを盛り込んだ。原成充は高速道整備や防災など広域行政の強化を訴え、新市づくりの推進も強調。周辺部にも足を伸ばした。

 旧平田市の自民現職の多久和忠雄、園山繁は、地元固めに力を入れ、旧大社町での浸透を図る。多久和は、同町内の難所解消につながる道路整備、園山は半島振興など地域課題を訴えた。自民現職の川上昌彦は前回が無投票だったため初の選挙戦。「地域代表」を訴え、地盤の旧簸川2区を回った。

 無所属の成相安信は、非自民を旗印に政治改革を強調。初めて連合推薦を受け、上積みを図る。

 全域に組織を持つ民主の珍部芳裕は「次世代へのバトンタッチ」と訴え、若い世代への浸透もにらむ。共産の佐々木洋子は選挙区拡大を追い風ととらえ、箱物行政批判と福祉の充実を訴えた。

雲南・飯石  現職3人に新人が挑戦

 各陣営とも投票率85%を想定し、当選ラインの9000票程度を目指す。

 新人の足立昭二は社民と後援会、雲南市職など自治労と民間労組を集票の柱に3現職を追う。第一声には200人が集結。

 福間賢造は、草の根選挙で地盤の旧大原郡で健闘し、旧飯石郡にも進出。第一声で250人に農業、教育問題を訴えた。

 上代義郎は初の選挙戦。後援会、自民組織を核に旧飯石郡をまとめつつある。第一声は400人に、中山間地問題を訴えた。

 井田徳義は保守の議席死守をアピールし、地盤の旧大東町などで手応えをつかみつつある。第一声には300人が出席した。

5576とはずがたり:2007/04/01(日) 21:14:22

松江  当選ライン上は混戦

 保守系現職らが、得票数1万超をにらみながら上位争いをする一方、中位以下は混戦模様。当確ラインは8000票前後とみられる。

 自民は現職5人。浅野俊雄は、旧市部で他候補と支持が重なるが、農業団体などを手繰り旧郡部に進出。第一声に750人を集めた福田正明は、湖北地区を中心に支援を広げる。五百川純寿は、地盤の宍道、玉湯を固め、企業のつながりで旧市部にも浸透する。

 細田重雄は体制づくりが遅れたが、出陣式に250人を集め、10期の実績をアピール。半島部が地盤の小沢秀多は他陣営の進出を受けるが、旧市部票の獲得を期す。

 民主・連合系は現職の石倉俊紀、新人の角智子、白石恵子の3人。石倉は、地元後援会と民間労組を支えに旧市内を固める。市職労が支援する角は昨年末から街頭演説で、労組以外への広がりを模索。県職労出身の白石は、第一声で300人を集め、子育て支援充実を訴えた。

 公明・三島治は組織票を固め、郡部でも積極的に遊説を組む。共産・尾村利成は、第一声で福祉、医療政策への政策転換を主張。半島部でも支援を訴えた。告示1カ月前に出馬表明した森脇賢は若さを前面に出し、浮動票取り込みにかける。

簸川  16年ぶり選挙戦

 5選を狙う矢野潔に、保守系新人の池田一が挑む16年ぶりの選挙戦。当落ラインは9000票前後とみられ、新興住宅地などの浮動票が鍵を握る。

 矢野は300人を集めた出陣式の後、町内を一巡。社会基盤整備の実績と少子化対策などを訴え、企業・団体の支援を固めつつ、浮動票獲得を図る。

 池田は、事務所前で120人を前に第一声。地元の出西、票田の荘原で街頭に立ち、消防問題をはじめとする地域課題の解決を訴えた。

八束  民・自の対決

 民主党県連代表の内田敬と、自民推薦の加藤勇の与野党全面対決の様相。内田は連合島根が最重点区に位置付け、自民も県内唯一の空白区での議席奪還を狙う、予断を許さぬ戦い。

 内田は「集大成の4年間に」と実績を強調しつつ、決意表明。第一声に230人を集め、9カ所で演説。加藤は、180人を前に第一声を挙げ、「国、県との強いパイプがいる」と保守議席獲得を訴え。町内の全集落を回り、6カ所で演説した。

5577とはずがたり:2007/04/01(日) 21:14:48
>>5575-5577

隠岐  与野党が再対決

 自民の野津浩美と民主・国民新党推薦の門脇誠三の、同じ顔ぶれでの与野党再対決。882票差の前回以上の激戦模様。

 隠岐の島町の近接する事務所前に、野津は90人、門脇は70人を集めた。「隠岐は課題山積。浮き沈みがかかる」と同じフレーズで第一声。野津は「政権党の役目」、門脇は「変革の必要性」を強調。それぞれ島後を海岸に沿って一周した。

 両陣営とも8500票を当選ラインに置く。票が流動化する旧西郷町の票の行方が焦点になる。

益田  2現職、2新人激突

 益田市出身の2人が立候補した県知事選との相乗効果で投票率アップが期待され、当選ラインは7人出馬の前回より2000票多い8000票台の予想。

 現職の宮隅啓の後継・中島謙二は、支持母体の漁協前で第一声。450人を前に、産業振興やインフラ整備促進、医療体制の充実を訴えた。

 市議5期の実績を持つ下寺共子はピンク色のブレザー姿で第一声。澄田県政への批判を交え、福祉の心を持つ県政実現を、支持者80人に誓った。

 ベテラン田原正居は360人を集め、東西格差の是正に努めた実績を強調。新知事を支え、石見部振興のけん引役になることをアピールした。

 前回、浮動票を集めて初陣を飾った田中八洲男は200人を前に第一声。福祉充実や雇用創出を掲げ、豊かな郷土の実現に汗をかくと力を込めた。

大田  三つどもえ戦に

 和田章一郎は第一声で、200人を前に格差問題を指摘、産業基盤の充実や石見銀山遺跡の活用を訴えた。藤山勉は400人を集め、第一声。自民3支部の一本化を強調し、山陰道の早期整備を産業振興につなげる重要性を挙げた。波多野誠は中山間地を中心に遊説。山陰道の早期整備や農林業の振興などを説いた。

江津  新人一騎打ち

 旧桜江町も加わった新選挙区に新人2人が立った。自民現職後継の藤間恵一は、国会議員や市長の応援を受けて200人を前に第一声。「情熱と行動力」や産業振興を訴えた。深野政勝は3期の市議経験を生かし「大型開発優先」県政の改革、水道料引き下げに取り組む決意を50人に訴えた。

('07/03/31 山陰中央新報)

5578今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/01(日) 22:24:34
横浜市議候補が過去に経歴詐称、共産が活動取りやめ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070401-00000512-yom-pol

地方議員選挙でもやまかましくなりましたね。
6年も前の、PTA役員のときの話でもアウトですか。

5579名無しさん:2007/04/01(日) 22:29:55
共産に大きなダメージですね
大きく扱われれば、全国的に致命的になりそう

5580とはずがたり:2007/04/01(日) 23:16:49
>>5563
>(基本的に、とはずがたりさんの地方議会まとめに資しそうなのを集めています。今後も同様の予定です。)

俺が手足もがれて呻いてる間にまさに集めたいと思ってた資料を蒐集していただいてほんと感謝しておりますm(_ _)m

5583やおよろず:2007/04/02(月) 00:06:00
東京は石原氏が一歩リード 北海道、福岡も現職優位

第16回統一地方選挙で、共同通信社は1日までに、世論調査に取材を加味し、8日に投開票される13都道県知事選の情勢を探った。

 自民党系候補と民主党系候補が激突した5都道県知事選のうち、東京では、3選を狙う石原慎太郎氏が自民、公明両党支持層を固める一方、民主党支持層も取り込んで一歩リード。浅野史郎氏は無党派層で支持を広げつつあるが、民主党支持層をつかみきれていない。

 北海道、福岡では自民党系の現職が優位に立っている。北海道は、再選を目指す高橋はるみ氏が荒井聡氏らに先行。福岡も全国知事会長の麻生渡氏が稲富修二氏らに安定した戦いを展開している。

 岩手、神奈川では民主党系が先行。新人同士が争う岩手は、達増拓也氏が自民党系の柳村純一氏らに対し逃げ切りを図る。神奈川では松沢成文氏が現職の強みを発揮し、自民党系の杉野正氏らに差をつけている。

 ただいずれも3割から5割の有権者が投票行動を決めておらず、無党派層の動向とともに、流動的な要素が残っている。

 各党が相乗りした福井の西川一誠氏、三重の野呂昭彦氏の両現職は幅広い支持を獲得し盤石。自民、公明両党が推薦・支援する奈良の荒井正吾氏、鳥取の平井伸治氏、島根の溝口善兵衛氏の3新人と、徳島の飯泉嘉門氏、佐賀の古川康氏、大分の広瀬勝貞氏の現職3人は組織固めを着実に進め、共産党系候補を引き離している。

2007年04月01日20時10分

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070401/20070401_002.shtml

5584名無しさん:2007/04/02(月) 00:15:56
岩手がおもしろい

タッソ・・・民主支持層8割、自民支持層2割、公明支持層4割、無党派層3割
柳村・・・自民支持層4割、公明支持層2割、社民支持層2割、無党派層1割
サスケ・・・30代の支持

民主支持層の動向が最大の注目点だったけど、タッソが民主支持層の8割を固めて組織力の強さがうかがえる。
去年夏からの選挙運動が功を奏している感じ。
無党派層でもタッソが他候補にトリプルスコアの勢いで、投票日にかけての伸びしろもタッソが多くありそう。

サスケは元民主県議だったけど、元々民主系ではないので民主組織の動揺がほとんど無かった。

あとサスケの失敗は、
反小沢王国宣言で小沢に反旗を翻して、民主支持層がタッソに一気に流れてしまったのと、
競馬法案採決直前に議員辞職して有権者から反発を受けたこと。

5585名無しさん:2007/04/02(月) 00:33:05
都知事選、石原氏先行続く 統一選前半戦の本社情勢調査
2007年04月02日00時01分

 朝日新聞社は31、1の両日、統一地方選前半(8日投開票)の情勢調査を電話で実施し、13知事選のうち東京都、北海道など6知事選と、四つの政令指定市長選の情勢を探った。取材による情報も合わせて分析すると、注目の東京は現職の石原慎太郎氏が一歩リード。与野党激突の北海道では現職の高橋はるみ氏が優勢、「多選の是非」が問われる福岡でも4選を目指す麻生渡氏が有力で、全体的に現職の強さが目立つ。ただ、投票先を明らかにしていない有権者が2〜5割おり、情勢は、なお流動的だ。

 いずれも投票先を明らかにした人の回答をもとに分析した。

 東京都知事選については3月10、11日を第1回として毎週、情勢調査を実施。4回目の今回は前回(3月24、25日)と比べ、石原氏と前宮城県知事の浅野史郎氏の差は少し縮まった。ただ、石原氏がやや有利な情勢で、浅野氏がそれを追うという図式は変わっていない。

 自民、公明両党の支援を受ける石原氏は自民支持層の8割、無党派層の5割と、ともに前回並みの支持を維持している。民主、社民から支援される浅野氏は民主支持層からの支持は7割で、無党派層での支持は3割にとどまる。

 投票先を選ぶ基準として「実行力」を挙げた人(全体の37%)では7割が石原氏を支持し、一貫して支持が集まる。一方、「政策や公約」を挙げる人(全体の41%)は石原氏と浅野氏がともに4割前後の状態が続く。

 北海道は自民、公明が推す高橋氏が優勢で、民主などが擁立する前民主党衆院議員の荒井聰氏が懸命に追い上げる。民主が前民主県連副代表の稲富修二氏を擁立し、現職への多党相乗りが12年ぶりに崩れた福岡では、多選を理由に自公からの支持が地元レベルにとどまった麻生氏が自民、公明支持層をほぼまとめ、優位に立っている。

 3期12年務めた現職の引退を受け、新顔5人が争う岩手は前民主党衆院議員の達増拓也氏が他候補に水をあけている。神奈川は元民主党衆院議員の現職松沢成文氏が安定した支持を得ている。民主が独自候補を立てられなかった佐賀では自民、公明が推薦する現職の古川康氏が有利な情勢だ。

 政令指定市長選のうち、札幌は再選を目指す上田文雄氏=民主、社民など推薦=が前国土交通省技監の清治真人氏=自民、公明推薦=を引き離している。広島は3選を狙う秋葉忠利氏が有力で、前自民党参院議員の柏村武昭氏=自民推薦=と前広島市議の大原邦夫氏が追う。

 静岡では現職の小嶋善吉氏=自民、公明推薦=が先行し、前民主党参院議員の海野徹氏が懸命に追い上げている。地元の有力企業会長らが前民主党衆院議員の鈴木康友氏を擁立した浜松は、鈴木氏と、3選を目指す北脇保之氏が互角の激しい戦いを繰り広げている。
http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY200704010222.html


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