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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

5294片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:08:21
07みやぎ統一選 県議選の展望
2007年02月23日 朝日宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702230002

●柴田選挙区(定数2)=大河原町、村田町、柴田町、川崎町


 現職の引退でにわかに激戦区に。無所属現職の伊勢敏に、自民新顔の高橋伸二と舟山邦夫、民主新顔の須藤哲が挑む。


 過去2回は自民の大沼迪義と伊勢が議席を分け合ってきた。しかし、県議会副議長の大沼が高齢を理由に今期限りでの引退を表明して選挙の構図が一気に流動化した。


 3選を目指す伊勢は危機感を強め、支持層の引き締めと拡充に努める。自民は大沼の引退を機に高橋と舟山を公認して議席の独占を狙うが、圧倒的強さを発揮した「大沼票」を固めきれるかが課題。民主も仙南地域唯一の公認候補として須藤を擁立、党支部を挙げて議席奪取をめざす。


 舟山が柴田町を、他の3人はともに大河原町を地盤とする。有権者数が最も多い柴田町での攻防が鍵になる。


 ●白石・刈田選挙区(定数2)=白石市、蔵王町、七ケ宿町


 今のところ、4選を目指す自民の安藤俊威と、3選を期す無所属で社民推薦の佐藤詔雄以外に動きはない。


 前回はこの両現職に民主推薦の無所属候補が挑んだが、今回、民主は佐藤の支持を決めた。91年に現選挙区となって以来、初めての無投票も予想されている。


●角田・伊具選挙区(定数2)=角田市、丸森町


 角田と伊具の両選挙区が合区になって初の選挙。自民の寺島英毅、無所属の長谷川洋一の両現職に、無所属元職の佐藤勝彦、自民新顔の本田敏昭が挑む。


 唯一、旧伊具選挙区を地盤とする寺島は前回無投票。合区で当選ラインの上昇が見込まれ、角田への浸透が欠かせなくなった。前回、初挑戦で議席を射止めた長谷川も、支援組織の拡充を迫られている。


 佐藤は自民に公認申請したものの、本田と競合したため、今回は無所属で返り咲きを期す。本田は自民党角田市支部長でもあり、公認をバネに組織固めを進めている。


 選挙区が広がったことで、各陣営の手探りが続く。旧選挙区の枠を越えて支持を広げられるかが課題になる。


 ●亘理選挙区(定数1)=亘理町、山元町


 名乗りを上げているのは、6選を目指す自民の渡辺和喜と、無所属新顔の森俊博。ほかにも立候補を模索する複数の動きがあり、顔ぶれは固まっていない。


 同選挙区は、県議会議長の経験もある渡辺が議席を守り続け、過去2回は無投票だった。渡辺は乱立も予想されるとして、支援組織の再構築を急ぐ。昨年の亘理町議補選で初当選した森も組織づくりに力を入れる。


 山元町では18日に町長選があったばかり。その結果待ちといった雰囲気もあったため、各陣営の動きは今後、本格化する。(敬称略)

5295片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:09:04
県議選の展望 統一選(大崎・栗原・加美)
2007年02月24日
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702240001

 ●大崎選挙区(定数4)=大崎市
 市町村合併で、旧古川(2)、旧志田(1)、旧玉造(1)の3選挙区が統合されて新たな区割りとなった。有権者が多い旧古川で5選を重ね、昨年4月に県議会議長から大崎市長に転身した伊藤康志の票の行方が焦点となる。
 3選を目指す旧志田の佐々木征治(自民)、再選を目指す旧玉造の中島源陽(自民)、4選を目指す旧古川の岩渕義教(社民)の現職3人に、旧古川市長選にも立候補した前大崎市議の菊地恵一(無所属)、元教員で党地区委員の近江寿(共産)、前回、前々回と旧玉造で立候補した舘股秀隆(無所属)の新顔3人が挑む。菊地は自民、舘股は民主がそれぞれ推薦する。
 旧古川の当選ラインだった1万票前後が当選ラインとなりそう。現職、新顔ともそれぞれの地盤や党組織に加え、旧選挙区の枠をこえた浸透にしのぎを削る。


 ●栗原選挙区(定数2)=栗原市
 いずれも3選を目指す川嶋保美(自民)、熊谷義彦(無所属)の2現職に加え、長谷川敦(自民)、大場寿(共産)の新顔2人が立候補を表明している。定数見直しで1減となった上に、町村合併で支持の構図も流動化。激しい前哨戦を展開している。
 無所属だった川嶋は、今回は自民入り。旧若柳町地区に強固な地盤を持つ。前回、社民公認で返り咲いた熊谷は今回は無所属で挑み、全域での底上げを図る構えだ。元県議会議長で、栗原市長に転身した佐藤勇が各地区に持つ支持票の行方もカギとなる。
 長谷川は旧築館町出身。昨年1月に現職で死去した父・章の後継として、国会議員秘書を辞して挑む。大場は旧栗駒町議で党市委員長。市内全域の党組織が軸となる。


 ●加美選挙区(定数1)=加美町、色麻町
 衆院議長だった故・伊藤宗一郎の元秘書同士の対決が繰り返されて来た選挙区。しかし、雪辱を期し民主公認を得て立候補表明していた元職の高橋浩一が、公認を辞退して加美町長選にくら替えした。現職の皆川章太郎(自民)以外に具体的な動きはなく、無投票となる可能性も出ている。(敬称略)


07みやぎ統一選/県議選の展望
2007年02月25日
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702250005

 ●石巻・牡鹿選挙区(定数5)=石巻市、女川町
 合併で石巻選挙区に桃生選挙区の旧5町、牡鹿選挙区が加わった。定数1減となり、現職6人が5議席を争う激戦区だ。


 自民からは、4選を目指す池田憲彦と、補選を含め4選を目指す佐々木喜蔵、3選を目指す須田善明の3人が立つ予定。民主からは、ともに3選を目指す加賀剛、坂下賢の2人。無所属の本木忠一も再選を狙う。


 大票田の旧石巻市を地盤とする佐々木、加賀、本木と、旧郡部から攻める池田、須田、坂下が相互に支持拡大を目指している。


 池田は地盤の旧河南町を固め、旧桃生選挙区から東松島選挙区に分離した渥美巌の支持票や、旧石巻市への食い込みを図る。佐々木は旧石巻市内の後援会固めを重点に、こまめな支持者回りを展開。旧牡鹿選挙区が地盤の須田は他陣営に比べて基礎票が圧倒的に少なく、旧石巻選挙区や旧桃生選挙区への浸透が生命線となりそうだ。


 加賀は旧石巻市の地盤を固め、支援者のネットワークを軸に周辺地区で支持拡大を狙う。坂下は地盤の旧桃生選挙区から旧石巻市への攻勢を強め、新選挙区での根強い坂下支援層の確立を図っている。


 本木は地盤の旧石巻市を固めた上で周辺地区への攻勢を展開。土井喜美夫市長も応援に回り、全域的な支持拡大を狙う。


 ●東松島選挙区(定数1)=東松島市
 合併で旧桃生選挙区から独立分離した。これまでのところ、4選を目指す自民の渥美巌が立候補を表明しているほかに動きがなく、無投票の公算が大きくなっている。


 ●遠田選挙区(定数1)=涌谷町、美里町
 合併で旧田尻町が大崎選挙区に移り、定数1減。4選を目指す自民県連幹事長の中村功と、6選を目指す社民の佐々木綋が1議席を争う激戦の構図だ。


 中村は地盤の涌谷町を固め、美里町への攻勢を強める。県政のパイプ役を強調、涌谷、美里両町の議員らの支援も得て総力戦を展開する。


 佐々木は有権者の多い美里町を地盤とし、長年欠かさない辻立ちなど、地元に密着した政治姿勢をアピールして支持確保を図る。(敬称略)

5296片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:09:51
07みやぎ統一選/県議選の展望
2007年02月27日 朝日宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702260005

  ●塩釜選挙区(定数2)=塩釜市


  自民現職の2氏に共産の新顔が挑む構図になりそうだ。


  連続3期務めている自民の柏佑整(すけなり)は、水産や建設業界などの支持を固める。前回03年の選挙で無所属でトップ当選した自民の佐藤光樹は、今回は自民の公認を得て再選を目指す。


  前回の県議選で議席を失った共産は、05年の衆院選に立候補して落選した高橋卓也を擁立。議席奪還を狙う。


  ●多賀城・七ケ浜(定数2)=多賀城市、七ケ浜町


  自民から現職の仁田和広と多賀城市議の寺沢正志が立候補を表明するなかで、共産が多賀城市議の小林立雄を擁立し、自民の議席独占阻止をもくろむ。


  七ケ浜町を地盤とする仁田は5選を目指す。過去4回の選挙ではトップ当選しており、支援者のさらなる拡大を図る。


  寺沢は、昨年8月に県議から多賀城市長選に立候補して初当選した菊地健次郎の後継。市内だけでなく七ケ浜町でも浸透を図る。


  多賀城市が地盤の小林は、市議仲間の支持層を中心に支持を訴え、当選圏入りを狙う。


  ●宮城選挙区(定数1)=利府町、松島町


  自民現職の安部孝が3選を目指す。前回03年は無所属新顔に245票差まで迫られる接戦だったが、今回は今のところ他に立候補の動きはなく、無投票の可能性も出ている。


   ●黒川選挙区(定数2)=大和町、富谷町、大郷町、大衡村


  自民の現職2人が立候補の意思を表明している。


  5選を目指す藤倉知格は、4町村の首長とのパイプを強調し、「県政との架け橋」を訴える。


  前回03年は無所属で当選した中山耕一は、今回は自民の公認を得た。富谷町を中心に街頭演説を行うなど草の根運動を展開している。(敬称略)
=終わり

5297片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:10:50
07みやぎ統一選/仙台市議選の展望
2007年02月28日 朝日宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702280004

 5選挙区で行われる仙台市議選(3月30日告示、4月8日投開票)は、定数60に対して現時点で73人が立候補を予定している。03年の前回(85人)に比べ動きは鈍く、少数激戦が予想される。就任2年目を迎えた梅原克彦市長への評価や教育問題などが争点になりそうだ。


 ●青葉区(定数17)
 現職14人、元職1人、新顔5人の計20人が争う様相。都市型選挙の色合いが強く、無党派層の取り込みが鍵になる。


 自民は元議長の大泉鉄之助(66)が9選、熊谷善夫(64)が7選、庄子晋(74)が6選をそれぞれ狙う。新顔の加藤和彦(41)は引退する父栄一(71)の後継候補。


 民主は佐藤わか子(53)が3選を目指し、前回落選した元職の村上一彦(50)が返り咲きを狙う。


 公明は再選をめざす鎌田城行(44)、嶋中貴志(46)両現職の支援に全力を注ぐ。


 共産は花木則彰(46)が3選を目指し、引退する正木満之(61)に代わって03年の総選挙に宮城1区から立候補した菅野直子(34)を公認した。社民は市議団長の八島幸三(59)が5選を目指す。


 無所属では、前議長の鈴木繁雄(62)と前回トップ当選の相沢芳則(59)、斎藤建雄(60)の3人が6選、西沢啓文(52)が4選、岡部恒司(47)と関根千賀子(67)が3選をそれぞれ目指す。


 前回次点で涙をのんだ東北福祉大特任講師の跡部薫(42)が再挑戦。樋口典子(48)は社民の推薦を受け、屋代美香(44)は父光一(70)の後援会が支援する。


 ●宮城野区(定数11)
 仙台港背後地や地下鉄東西線荒井駅(仮称)などの開発が予定される地域。現職10人、元職1人、新顔3人が立候補を表明している。


 自民は5選を狙う赤間次彦(49)と、3選を狙う田村稔(52)、再選を狙う野田幸代(55)の3人を公認した。


 民主は池田友信(64)は8選を、市議会第3会派「フォーラム仙台」代表の渡辺公一(57)は6選を目指す。


 公明は県本部幹事長の笠原哲(59)が6選を狙う。引退する植田耕資(64)の後継に小野寺利裕(50)を公認、議席維持を目指す。


 共産は2人を立てて共倒れした前回の教訓から高見紀子(49)1人にしぼった。社民は辻隆一(56)が5選を目指す。


 無所属では、渡辺博(56)が6選、伊藤新治郎(70)が5選、佐竹久美子(54)が4選を目指す。元職の田中世之介(53)は雪辱を期す。伏見公秀(36)は元県議秘書。(敬称略)

5298片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:12:03
07統一選 選択4 県議選の構図
2007年02月26日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000702260001

高岡、地盤越え激戦必至


 ◆高岡市


 定数7に対し現職8人、新顔2人の計10人が挑む最激戦区となりそうだ。現職も最低1人の落選が予想され、地盤を越えたつばぜり合いが既に展開されている。


 前回は、自民の向井英二氏(当選後、旧高岡市長選立候補のため辞職)が約1万7千票を集め2位に約7600票の大差をつけトップ当選。向井氏が立候補を予定しない今回は「横一線の戦い」とみられる。


 自民は横田安弘、井村昭彦、矢後肇、山本徹、渡辺守人の現職5氏。民主の山上正隆氏と社民の柴田陽子氏はともに1期、無所属現職の谷内清子氏は2期。現職も当選回数が少ない議員や補選で当選した議員が多く混戦模様だ。新顔では共産の岩瀬広志氏、元旧高岡市議の石灰昭光氏が議席を目指す。


 ◆射水市


 合併に伴いこれまでの射水郡、新湊市の2選挙区が新しく射水市選挙区となる。定数は計4から1減の3となるが、射水郡の自民山本修氏が引退を表明、現職3人が無投票当選の可能性が高い。自民の四方正治氏と社民の湊谷道夫氏が旧新湊市選挙区選出、自民の夏野元志氏が旧射水郡選挙区。


 ◆氷見市


 定数2に自民の梶敬信氏と社民の菅沢裕明氏の現職2人が立候補の予定。無投票当選となる可能性が高い。前回は自民新顔が1人出て選挙戦となった。


 ◆小矢部市


 前回は小矢部市・西砺波郡だった選挙区が、高岡市と福岡町の合併などから小矢部市選挙区が独立した。定数1に対し立候補予定は自民の柴田巧氏のみ。無投票となれば、柴田氏は初の無投票当選になる。


    ◇       ◇        ◇       ◇


高岡市(定数7)
横田安弘(64) 党市支部長   自現(5)
井村昭彦(64) 〈元〉読売新聞記者 自現(1)
矢後 肇(47) 商社相談役   自現(1)
山本 徹(37) 〈元〉旧高岡市議  自現(1)
渡辺守人(53) タクシー会社長 自現(1)
山上正隆(52) 党県政調会長  民現(1)
柴田陽子(53) 党県副代表   社現(1)
谷内清子(72) 〈元〉小学校教諭  無現(2)
岩瀬広志(57) 党地区副委員長 共新
石灰昭光(64) ニット製造業  無新


射水市(定数3)
四方正治(62) 党県幹事長   自現(5)
夏野元志(34) 建設会社員   自現(1)
湊谷道夫(71) 党県代表代行  社現(4)


氷見市(定数2)
梶 敬信(55) 市体育協会理事 自現(4)
菅沢裕明(65) 党県幹事長   社現(5)


小矢部市(定数1)
柴田 巧(46) 生コン会社長  自現(2)

5299片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:12:54
07統一選 選択5 県議選の構図
2007年02月27日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000702270001

5選挙区、無風の公算大


 富山市より東部の5選挙区は、今のところ定数と立候補予定者の数が同じ無風区。立候補の意向を示しているのはいずれも自民現職で、他党が対立候補を擁立したり新顔が挑んだりする動きは見られない。いずれも無投票となる公算が大きい。


 ◆魚津市


 定数2に対し、ともに自民2期の高野行雄氏と稗苗清吉氏が立候補を予定。前回は社民から現・市収入役の古金広氏が立ち選挙戦となったが、高野氏が約1万1千票、稗苗氏が約9千票を得て、古金氏は2千票余り及ばなかった。


 ◆滑川市


 自民1期の神田真邦氏が立候補する見込み。無投票になれば、神田氏は前回に続き無投票当選、同市選挙区は3回連続の無投票となる。


 ◆黒部市


 宇奈月町との合併後初の県議選だが、前回と同じく自民2期の大野久芳氏と横山栄氏が無投票当選となる可能性。前々回の99年は両氏が無所属の新顔として自民現職に挑み、そろって初当選した。


 ◆中新川郡


 自民4期の酒井真次氏(上市町)と3期の高平公嗣氏(立山町)が、連続で無投票当選となりそうだ。前々回の99年は両氏に対し、無所属の大辻進氏(後に立山町長)が立ち1万票余りを獲得した。


 ◆下新川郡


 定数2に対し、立候補予定は自民4期の鹿熊正一、2期の上田英俊両氏。前回03年は共産の平崎功氏も交え3人の選挙戦になったが、平崎氏の得票は約2千票。2位の上田氏に約9千票及ばなかった。



      ◇     ◇     ◇     ◇


魚津市(定数2)
高野行雄(59) 市消防団長   自現(2)
稗苗清吉(62) 電子部品製造業 自現(2)


滑川市(定数1)
神田真邦(42) 婦人靴下加工業 自現(1)


黒部市(定数2)
大野久芳(58) 衣類販売業   自現(2)
横山 栄(58) 党市支部長   自現(2)


中新川郡(定数2)
酒井真次(59) 建設会社役員  自現(4)
高平公嗣(60) ゴルフ場社長  自現(3)


下新川郡(定数2)
鹿熊正一(53) 温泉旅館役員  自現(4)
上田英俊(42) 〈元〉衆院議員秘書 自現(2)

5300やおよろず:2007/02/28(水) 23:35:15
>>5295

 >>栗原選挙区(定数2)=栗原市

 長谷川敦・熊谷義彦

この1位・2位は固いかなと思います。

 佐藤勇の支持者は、長谷川信者が多いので、佐藤の票は長谷川にいきます。
 70代以上は長谷川に投票すると思って、まず間違いありません。

5301やおよろず:2007/02/28(水) 23:42:03
連合福岡“自主投票”へ 稲富氏の推薦見送り
 福岡県知事選(3月22日告示)で連合福岡(約17万人)は27日、4選を目指す麻生渡氏(67)、民主党県連副代表の稲富修二氏(36)のいずれも推薦せず、加盟労組に判断を委ねる方針を決めた。実質的に自主投票となる。連合は民主党の有力支持団体だが、一部労組は麻生氏の支援に回る方向だ。

 連合福岡は、福岡、北九州両市長選で民主党が擁立した候補を推薦して連勝。この日の会合でも民主党と連携して政権交代を目指す本部方針を踏まえ、稲富氏を推す声が上がった。これに対し、12年前の福岡県知事選で連合が主導して「多党相乗り」の麻生県政を誕生させた経緯や、現職としての実績を重視する意見も根強く、一本化は断念した。

 この決定を受け、自治労県本部は同日、稲富氏の推薦を決定。県教職員組合などでつくる県地方公務員労働組合共闘会議も、自治労と足並みをそろえる方針を確認した。

 一方、基幹労連と電力総連、JR連合の県内労組は近く麻生氏を推薦する見通し。

 連合福岡の山口正三会長は「無理に一本化すると、知事選のみならず、連合の運動全般に悪影響を及ぼしかねない」と説明している。麻生氏と稲富氏は同日、加盟労組に対し、個別に支援を求める考えを示した。

=2007/02/28付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070228/20070228_001.shtml

5302片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 00:45:53
広島に続き、仙台も作ってみた。>>5297が今春の選挙(の一部)。
自民会派「改革ネット」と親自民(っぽい)会派「みらい」と公明党で梅原市政はとりあえず円滑か。

【仙台市議会】
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/c2003/c2003-sendai.htm
http://www.gikai.city.sendai.jp/meibo/index_f_meibo.html

◇青葉区(定数17)
┃当 7491 相沢芳則(無現、55歳、五選)→フォーラム仙台
┃当 6153 大泉鉄之助(自現、62歳、八選)→改革ネット仙台
┃当 5891 鈴木繁雄(無現、58歳、五選)→改革ネット仙台
┃当 5785 西沢啓文(無現、48歳、三選)→みらい仙台
┃当 5671 鎌田城行(公新、40歳、初当選)→公明党
┃当 5539 嶋中貴志(公新、42歳、初当選)→公明党
┃当 5244 庄子 晋(自現、71歳、五選)→改革ネット仙台
┃当 5046 斎藤建雄(無現、57歳、五選)→フォーラム仙台
┃当 4863 関根千賀子(諸元、由推薦、64歳、再選)→みらい仙台
┃当 4214 岡部恒司(無現、43歳、再選)→改革ネット仙台
┃当 4102 加藤栄一(自現、67歳、五選)→改革ネット仙台
┃当 4093 屋代光一(無現、66歳、八選)→やしろ
┃当 4078 佐藤わか子(民現、50歳、再選)→フォーラム仙台
┃当 4016 熊谷善夫(自現、60歳、六選)→みらい仙台
┃当 3872 花木則彰(共現、42歳、再選)→日本共産党仙台市議団
┃当 3560 八島幸三(社現、55歳、四選)→社民党仙台市議団
┃当 3536 正木満之(共現、57歳、三選)→日本共産党仙台市議団
┃  3494 跡部 薫(無新、自推薦、38歳)
┃  3435 村上一彦(民現、46歳)
┃  3213 森本信子(社新、32歳)
┃  3000 小笠原博信(民新、34歳)
┃   506 石森正洋(無新、39歳)

◇宮城野区(定数11)
┃当 6229 笠原 哲(公現、55歳、五選)→公明党
┃当 5594 渡辺 博(無現、52歳、五選)→改革ネット仙台
┃当 5540 田村 稔(自現、48歳、再選)→改革ネット仙台
┃当 5535 赤間次彦(自現、46歳、四選)→改革ネット仙台
┃当 5375 植田耕資(公現、61歳、六選)→公明党
┃当 5371 渡辺公一(民現、53歳、五選)→フォーラム仙台
┃当 5234 伊藤新治郎(無現、66歳、四選)→みらい仙台
┃当 4454 池田友信(民現、60歳、七選)→フォーラム仙台
┃当 3968 辻 隆一(社現、52歳、四選)→社民党仙台市議団
┃当 3419 佐竹久美子(無現、50歳、三選)→改革ネット仙台
┃当 2883 野田幸代(自新、51歳、初当選)→改革ネット仙台
┃  2839 高見紀子(共新、46歳)
┃  2457 田中芳久(無現、由推薦、49歳)
┃  2231 今野弘美(民新、47歳)
┃  1877 山岸克彦(共新、49歳)

◇若林区(定数8)
┃当 6006 菊地昭一(公現、52歳、再選)→公明党
┃当 5031 大内久雄(自現、71歳、九選)→改革ネット仙台
┃当 4624 福島一恵(共現、42歳、四選)→日本共産党仙台市議団
┃当 4480 木村勝好(民現、51歳、四選)→フォーラム仙台
┃当 3977 佐藤正昭(無現、44歳、四選)→改革ネット仙台
┃当 3745 岡 征男(無現、60歳、六選)→無所属の会
┃当 3173 斉藤重光(無現、社推薦、59歳、三選)→社民党仙台市議団
┃当 3008 渡辺芳雄(無現、65歳、八選)→みらい仙台
┃  2700 相沢和紀(社新、49歳)
┃  2672 巴 雅人(無新、48歳)
┃  2578 細川雄一(無新、35歳)
┃  2517 菅原 健(無新、31歳)
┃  2128 熊谷行雄(無新、48歳)

5303片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 00:46:38
>>5302-5303
◇太白区(定数13)
┃当 7029 横田匡人(由新、37歳、初当選)→フォーラム仙台
┃当 6363 岡本章子(民現、38歳、再選)→フォーラム仙台
┃当 6262 山口津世子(公現、55歳、再選)→公明党
┃当 5909 鈴木広康(公新、41歳、初当選)→公明党
┃当 4964 小山勇朗(社現、55歳、五選)→社民党仙台市議団
┃当 4910 佐藤嘉郎(無現、64歳、四選)→みらい仙台
┃当 4887 佐々木両道(自現、58歳、六選)→改革ネット仙台
┃当 4874 舩山由美(共新、34歳、初当選)→日本共産党仙台市議団
┃当 4790 柿沼敏万(無現、65歳、四選)→改革ネット仙台
┃当 4242 高橋次男(無現、59歳、再選)→改革ネット仙台
┃当 4210 大槻正俊(社現、52歳、三選)→社民党仙台市議団
┃当 4089 鈴木勇治(無現、52歳、三選)→みらい仙台
┃当 4049 嵯峨サダ子(共現、55歳、三選)→日本共産党仙台市議団
┃  3994 村上隆志(民現、62歳)
┃  3696 礒村豊和(無現、56歳)
┃  1771 浅野育朗(無新、41歳)
┃  1581 赤間 学(無新、55歳)
┃   751 小林和夫(無新、54歳)
┃   535 佐藤宗宏(無新、38歳)
┃   120 大波達治(無新、54歳)

◇泉区(定数11)
┃当 8380 登坂しのぶ(公現、60歳、五選)→公明党
┃当 6561 庄司俊充(無現、54歳、再選)→みらい仙台
┃当 6507 野田 譲(自現、41歳、三選)→改革ネット仙台
┃当 5979 安孫子雅浩(民現、40歳、再選)→フォーラム仙台
┃当 5618 郷湖健一(無現、64歳、五選)→みらい仙台
┃当 5616 柳橋邦彦(無現、62歳、四選)→みらい仙台
┃当 5426 橋本啓一(無新、36歳、初当選)→みらい仙台
┃当 5373 斎藤範夫(無新、48歳、初当選)→改革ネット仙台
┃当 5310 日下富士夫(無現、50歳、三選)→フォーラム仙台
┃当 4454 石川建治(社現、44歳、再選)→社民党仙台市議団
┃当 4104 古久保和子(共現、35歳、再選)→日本共産党仙台市議団
┃  3521 中島 廉(共新、50歳)
┃  3461 三浦 良(自現、72歳)
┃  2852 太田和夫(無新、52歳)
┃  1653 荒 昭夫(無新、民推薦、46歳)

5304名無しさん:2007/03/01(木) 04:35:49
愛知県東三河。保守地盤ながら、意外に激戦区が多い。

<統一地方選>県議選、予想顔ぶれ(1)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000702280005
2007年02月27日

 統一地方選前半の県議選(3月30日告示、4月8日投開票)まで、まもなく1カ月。4年前には106議席を目指して162人が立候補した(うち21選挙区の24人は無投票当選)。今回は、新城市と南北設楽郡選挙区が合区され新城市・北設楽郡(定数1)となるほか、名古屋市千種区の定数が3から2に減るため、58選挙区の104議席を争う。今のところ立候補が予想される140人余の顔ぶれを、5回に分け紹介する。

〜〜8人予定、最激戦区〜〜

◇豊橋市(定数5)

小久保三夫 65 自現(3)
鈴木 孝昌 62 自現(2)
かしわぐま光代57民現(5)
浅井 由崇 45 民新
渡会 克明 54 公現(2)
斎藤  啓 35 共新
市川 健吾 65 無新
丹羽 洋章 38 無新

 自民、民主とも、前回より公認・推薦を1人増やす方針。新顔4人を含む8人が立候補する構えで、最激戦区の一つになりそうだ。前回は3人が立ち全員が当選した自民では、衆院議員に転身した杉田元司の議席を、市川と丹羽が狙って公認を申請する。民主は現職のかしわぐまに加え、無所属で2度立候補している浅井も公認し、若手の商工業者を中心に支持拡大を目指す。前回トップ当選の公明の渡会は組織票固めを進める。2度目の挑戦となる共産の斎藤は若さを訴え、県政批判票取り込みを狙う。

〜〜2議席巡り三つどもえ〜〜

◇豊川市=旧一宮町を除く(定数2)
山本 和明 71 自現(8)
鈴木 彰伯 37 民新
高柳 淳子 46 無現(1)

 現職2人に、民主の新顔が挑む三つどもえの構図が予想される。9選を目指して支持基盤を固める山本に、鈴木は民主支持層や労組への浸透を図って対抗する。前回、無所属の現職を破って初当選した元自民市議の高柳は、無党派層への浸透がかぎになりそうだ。

◇宝飯郡=音羽町、小坂井町、御津町、豊川市のうち旧一宮町(定数1)
小林  功 63 自現(3)

 元小坂井町議長で、99、03年に2回連続で無投票当選している小林が4選を目指す。ほかに立候補の動きはない。

〜〜新城市長選の対立再熱〜〜

◇蒲郡市(定数1)
大竹 正人 54 自現(2)

 3選を目指す大竹のほかに立候補へ向けた動きはない。大竹は前回の当選後に復党を果たし、今回は自民公認を得た。

◇田原市=旧田原町、旧赤羽根町、旧渥美町(定数1)
鈴木  愿 67 自現(2)
高先 星吾 51 民新

 95年以来、3回連続無投票だったが、民主が同選挙区では初めて候補者擁立を決め、一騎打ちの様相。元田原町助役の鈴木は、盤石に支持を固めて3選を狙う。衣料品販売業を営む高先は、町おこし活動などを機に政治を志した。トヨタ労組の推薦を受け、知名度向上に力を入れている。

◇新城市・北設楽郡=新城市(旧鳳来町、旧作手村を含む)、設楽町(旧津具村を含む)、東栄町、豊根村(旧富山村を含む)(定数1)
加藤  実 73 無現(3)
小栗 健次 52 無新
峰野  修 58 無新
村田 康助 56 無新

 定数削減による合区で奥三河全体で1議席を争う。前回の新城市選挙区で自民公認で無投票当選した加藤が4選を目指すが、自民は今回、候補を一本化できなかった。現新城市長の後援会幹部だった峰野が立候補表明し、自民が分裂して争った05年の同市長選の対立が再燃している。元自民市議の村田や民主の推薦を受けた元市議の小栗も支持拡大に動いており、激戦区になりそうだ。

 《注》立候補予定者の後の数字は掲載日現在の満年齢。自(自民)、民(民主)、公(公明)、共(共産)は各党公認を示し、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、自民、民主、公明、共産、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、現、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

5305名無しさん:2007/03/01(木) 04:41:02
愛知県西三河。トヨタ労連圏内だが、無風区が多い。
対決は西加茂郡と知立市だけ…
民主も豊田市ぐらいは複数擁立すればいいのに。

07統一地方選 県議選、予想顔ぶれ(2)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000702280006
2007年02月28日

民主、2人目は慎重

 ◇岡崎市(旧額田町を除く)=定数4
内田 康宏 54 自現(5)
青山 秋男 60 自現(4)
中根 義一 62 自現(1)
浜崎 利生 58 民現(2)
 現職4人以外に立候補の動きはない。知事選の市内での得票は、民主推薦候補が自公推薦の現職を上回った。しかし民主は、全トヨタ労連などの支援を受け、前回トップ当選だった浜崎に続く2人目の擁立には慎重だ。20年ぶりの議席獲得を模索していた共産も、擁立を見送る方針。自民の現職3人は地域や系列市議ごとに支持を固め、安定している。

 ◇刈谷市=定数2
酒井 庸行 55 自現(1)
住田 宗男 64 民現(2)
 前回、酒井に275票差で敗れた元自民県議が立たなければ、前回、前々回の激戦から一転、無投票になりそうだ。住田はデンソーなどの労組の全面支援を受ける。

 ◇安城市=定数2
大見  正 48 自現(1)
仲  敬助 58 民現(1)
 保守層の支持をまとめる大見と、全トヨタ労連などの支援を受ける仲の現職以外に立候補の動きはない。4年前は新顔2人を立てた自民が、今回は現職1人に絞り、共産は市議選に力を注ぐこともあって擁立しない構え。無投票となる可能性が高い。

 ◇西尾市=定数2
川上万一郎 62 自現(5)
榊原 康正 66 民現(3)
 農村部などが支持基盤の川上、労組などの支持を受ける榊原の現職以外に立候補表明はない。8年前と4年前に連敗した中村晃毅が、05年の市長選で川上の推す前市議らを破って当選。その後、市議会では川上支持と中村支持で分かれていた保守系2会派が統一され、すみ分けが成立した形となっている。

 ◇碧南市=定数1
小林 秀央 65 自現(5)
 6選をめざす小林の5回連続無投票当選となる公算が大きい。無投票が続く理由として、厚い保守地盤に加え、政治的争いを好まない地域性があるという見方もある。

 ◇高浜市=定数1
杉浦 孝成 59 自現(1)
 無所属で立候補の動きがあり、無投票かどうかは微妙。元市議会議長の杉浦は、前回は無所属で立ち、自民現職を破って当選後に自民県議団に入った。選挙戦になったとしても、保守層に支えられ有利とみられている。

〜定数は増えず、無投票か〜

 ◇豊田市(旧藤岡町、旧小原村、旧足助町、旧下山村、旧旭町、旧稲武町を含む)=定数4
倉知 俊彦 75 自現(9)
三浦 孝司 63 自現(2)
中村  晋 52 民新
小島 丈幸 53 公現(2)
 倉知は市北部、三浦は南部が地盤。中村は、前回トップ当選した党県議団長片桐清高の後継で、全トヨタ労連の全面支援を受ける。小島も創価学会を中心に組織固めを進める。前回まで別の選挙区だった藤岡、小原、稲武地区が合併で加わったが、定数が増えなかったこともあり、ほかに立候補の動きはなく無投票の可能性が高い。

 ◇知立市=定数1
秋田 政幸 65 自現(3)
柴田 高伸 38 民新
 3回続けて無投票で当選してきた自民現職と民主新顔の対決になりそうだ。知名度で勝る秋田に対し、若さを武器に挑む柴田が民主支持層をどこまで固められるかが焦点になる。

 ◇西加茂郡(三好町)=定数1
服部 鉦臣 68 自現(2)
小山  祐 28 民新
 前回は無投票で当選した服部に、民主が公募で擁立する小山が挑む。元町議会議長で保守層への支持拡大を図る服部に対し、衆院議員秘書だった小山はトヨタ系労組や町内に移り住んだ新住民への浸透を目指す。郡内のうち2町村が豊田市に合併したため、今回は三好1町の選挙区になる。

 ◇幡豆郡(一色町、吉良町、幡豆町)=定数1
浅井喜代治 57 自現(1)
 前回、無投票で初当選した浅井以外に立候補の動きはない。町議を務めた吉良町を中心に保守層の支持が厚く、連続無投票となる可能性が高い。

 ◇額田郡(幸田町、岡崎市のうち旧額田町)=定数1
鈴木  正 64 自現(1)
 前回、保守同士の争いを制して初当選した鈴木のほかに立候補の表明はなく、無投票となる可能性が高い。旧額田町が06年1月に岡崎市に合併されたが、県議選の選挙区は旧額田郡の地域で維持されている。

 《注》立候補予定者の後の数字は掲載日現在の満年齢。自(自民)、民(民主)、公(公明)、共(共産)は各党公認を示し、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、自民、民主、公明、共産、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、現、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

5306やおよろず:2007/03/01(木) 14:26:56
’07統一地方選:第1ラウンド、告示まで1カ月 /京都
3月1日13時2分配信 毎日新聞


 府政界勢力図の土台を決める統一地方選第1ラウンドの府議選(定数62)と京都市議選(同69)は30日の告示まで1カ月を切った。立候補予定者はほぼ固まってきたが、両選挙ともさらに立候補を模索する動きも見られ、激戦が予想される選挙区も多い。これまでに名乗りを上げた候補者と各政党の擁立状況、思惑などをまとめてみた。投開票は4月8日。【統一地方選取材班】
 ◆府議選
 ◇25選挙区、どう響く1増1減
 25選挙区(前回比1減)に92人が立候補の意向を示している。自民は25人の公認を決め、木津川市(12日合併予定)・相楽郡、複数の申請がある南丹市・船井郡、現職の1人が市長に転じた舞鶴市などで公認を擁立する見込み。2議席独占だった京丹後市で定数1減となるため、1増の京田辺市・綴喜郡で確実に奪回し、京都市内の選挙区での複数当選などで前回の25から上積みを狙う。当選すれば会派入りも予想される無所属は5人程度。
 推薦を含め前回14議席を獲得し第2会派となった民主は、公認14人と無所属の推薦候補が4人。目標の全選挙区擁立は難しいが、京都市内の空白区や初めて公認を立てた亀岡市での戦いなどが注目される。第2会派への復帰を目指す共産は全選挙区に計28人を擁立予定で、未発表の京田辺市、舞鶴市の各1人も内定。前回失った上京区、西京区、長岡京市・乙訓郡の議席復活が命題だ。
 現職3人が引退する公明は前回同様の6人全員当選を目指す。新政会は4人が立候補の見込み。議席復活を期す社民も伏見区に1人を立てる。
 ◆京都市議選
 ◇ベテラン引退相次ぐ
 現有議席(欠員4)の内訳は自民23、共産20、公明11、民主・都みらい10、無所属1。11選挙区に91人が名乗りを上げている。来年2月ごろに予定される市長選に向け主導権を確保したい各党の思惑も絡む。下京区は無投票の可能性も。

 自民は25人の公認と、初めて公募した無所属新人1人の推薦を決めた。府連幹事長や市議団長を歴任した2人のベテランが引退。公認候補は前回より減ったが、手堅く現有議席維持を狙う。野党ながら3分の1近い占有率を誇る共産は、唯一空白の東山区を含む全区で候補を擁立。第1会派への躍進は容易でないが、20議席の大台を保てるか。公明は前回同様に公認12人全員の当選を狙う。府連幹事長らベテラン議員の引退もある民主は公認19人と推薦1人。うち元職は1人で新人は11人に上り、世代交代と勢力拡大を図る。
 また現有議席のない社民、国民新党も各1人、市民団体を母体とする「環境政党」の「みどり京都」は2人の擁立を決定。推薦を受けない無所属は6人。無党派層の心をつかむ候補が現れるか。

5307やおよろず:2007/03/01(木) 14:27:50
◇統一地方選第1ラウンド立候補予定者◇
 【府議選】(62)
 ◇北区(3) 田坂幾太 55 自現▽武田祥夫 66 民現▽新井進 62 共現
 ◇上京区(2) 林田洋 59 自現▽木村浩章 42 民新▽迫祐仁 52 共新▽田中卓爾 61 無現
 ◇左京区(5) 石田宗久 40 自現▽梅垣康秀 51 自新▽北岡千はる 49 民現▽国本友利 38 公新▽梅木紀秀 54 共現▽光永敦彦 41 共現
 ◇中京区(3) 植田喜裕 57 自現▽田中健志 37 民新▽原田完 56 共現▽水口洋 54 無現
 ◇東山区(1) 荒巻隆三 34 自新▽黒川純 52 共新
 ◇山科区(3) 菅谷寛志 46 自現▽豊田貴志 31 民新▽林正樹 37 公新▽本庄孝夫 58 共現
 ◇下京区(2) 小巻實司 66 自現▽西脇郁子 49 共現▽名引直寿 5 0無新
 ◇南区(3) 秋田公司 53 自新▽角替豊 58 公現▽山内佳子 52 共現
 ◇右京区(5) 小林弘明 71 自現▽二之湯真士 28 自新▽熊谷哲 37 民現▽諸岡美津 52 公新▽島田敬子 50 共現▽加味根史朗 52 共現
 ◇西京区(2) 近藤永太郎 57 自現▽佐川公也 61 民現▽森田洋 28 共新
 ◇伏見区(6) 前波健史 55 自現▽渡辺邦子 49 自現▽田渕五十生 64 民現▽山口勝 48 公現▽松尾孝 74 共現▽上原裕見子 53 共新▽畦浦武則 55 社新▽松井陽子 28 無新
 ◇福知山市(2) 家元丈夫 78 自現▽大橋一夫 53 無新▽堀久仁子 57 共新▽松山正治 69 政新
 ◇舞鶴市(3) 千歳利三郎 71 自現▽中島則明 54 無現
 ◇綾部市(1) 四方源太郎 33 自新▽山口昭雄 70 共新▽佐々木幹夫 57 無新
 ◇宇治市・久世郡(4) 村田正治 58 自現▽山本正 59 民現▽村井弘 49 公現▽前窪義由紀 60 共現▽金ケ崎秀明 36 無新
 ◇宮津市・与謝郡(1) 多賀久雄 56 自現▽福井康喜 61 共新
 ◇亀岡市(2) 堤松男 59 自新▽山下雅史 37 民新▽山木潤治 65 共新▽稲荷義晴 56 政現▽桂川孝裕 44 無新▽小塩早苗 47 無新
 ◇城陽市(2) 奥田敏晴 61 自現▽北尾茂 45 民現▽矢口雅章 39 共新▽本城隆志 52 無新
 ◇向日市(1) 山田千枝子 59 共新▽小野哲 43 政新▽安田守 42 ★新
 ◇長岡京市・乙訓郡(2) 坪内正一 69 自現▽中小路健吾 33 民現▽皆川朋枝 27 共新
 ◇八幡市(2) 明田功 63 自現▽日名子大介 57 共新▽大野征次 69 無現
 ◇京田辺市・綴喜郡(2) 尾形賢 26 自新▽上村崇 34 民現
 ◇京丹後市(1) 巽昭 52 自現▽荒田保次 55 共新▽久保幸司 48 無新
 ◇南丹市・船井郡(2) 小林毅 53 共新▽上田秀男 69 政現▽高屋直志 74 ★現▽片山誠治 47 ★新
 ◇木津川市・相楽郡(2) 松岡保 56 民現▽山田清子 64 共新

5308やおよろず:2007/03/01(木) 14:28:02
【京都市議選】(69)
 ◇北区(6) 小林正明 59 自現▽加地浩 40 自現▽平井斉己 41 民新▽片桐直哉 28 民新▽日置文章 53 公現▽井坂博文 51 共現▽玉本なるみ 45 共現▽長谷川慎一 55 国新▽山本恵一 53 無新
 ◇上京区(5) 中村三之助 55 自現▽寺田一博 41 自現▽小林昭朗 65 民現▽吉田孝雄 44 公新▽蔵田共子 47 共現▽千葉祐嗣 31 無新
 ◇左京区(9) 巻野渡 57 自現▽大西均 56 自元▽青木克之 63 自新▽鈴木正穂 58 民現▽隠塚功 43 民現▽島内研 25 民新▽柴田章喜 57 公現▽樋口英明 37 共現▽加藤あい 31 共現▽冨樫豊 32 共新▽佐藤大 27 社新▽村山祥栄 29 無現▽中村十一 50 無元▽小川真三 56 諸新▽吉田健一 34 無新
 ◇中京区(5) 加藤盛司 55 自現▽津田大三 37 自現▽安孫子和子 66 民現▽木村力 49 公現▽倉林明子 46 共現▽平井良人 29 共新▽佐々木隆吏 25 無新
 ◇東山区(2) 磯辺寿子 57 自現▽内海貴夫 63 自現▽中野洋一 37 民新▽橋本保子 53 共新
 ◇山科区(6) 富喜久夫 55 自現▽吉井章 40 自新▽山口幸秀 71 民現▽藤川剛 44 民新▽久保勝信 53 公現▽北山忠生 58 共現▽宮田絵里子 33 共現
 ◇下京区(4) 西脇尚一 79 自現▽井上教子 51 公現▽山中渡 55 共現▽今枝徳蔵 68 無現
 ◇南区(5) 椋田知雄 70 自現▽田中セツ子 68 自現▽山本恵 57 民新▽大道義知 51 公現▽井上健二 57 共現▽藤井佐富 55 共現
 ◇右京区(9) 井上与一郎 62 自現▽田中英之 36 自現▽山元亜紀 32 自新▽宮本徹 57 民現▽青木芳香 27 民新▽原光央 42 民新▽湯浅光彦 47 公現▽加藤広太郎 63 共現▽岩橋ちよみ 51 共現▽西村善美 52 共新▽宮西恵津子 55 諸新
 ◇西京区(6) 西村義直 38 自新▽田中明秀 45 自新▽藤岡強志 46 民新▽天方浩之 37 民新▽平山賀一 41 公新▽妹尾直樹 49 共現▽河合葉子 45 共現▽森川央 31 無新
 ◇伏見区(12) 高橋泰一朗 68 自現▽繁隆夫 60 自現▽橋村芳和 45 自現▽中川一雄 64 自現▽山岸隆行 43 民現▽安井勉 59 民元▽山本拓史 31 民新▽谷口弘昌 54 公現▽津田早苗 57 公現▽曽我修 50 公現▽赤阪仁 54 共現▽佐藤和夫 60 共現▽西野佐知子 56 共現▽山根智史 26 共新
 ※カッコ内の数字は定数、予定者の数字は年齢(投票日翌日時点)、政は新政会、★は自民の公認を申請中だが未定

3月1日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000178-mailo-l26

5309やおよろず:2007/03/01(木) 14:29:12
しまね拡大鏡:県議選 予想の顔ぶれ 14選挙区37議席へ挑む47人 /島根
3月1日13時1分配信 毎日新聞


 4月8日投開票の県議選は30日告示される。今回は、市町村合併が一段落したことで、前回(03年)の22選挙区から14選挙区に再編。定数も2減って37になったのに対し、現時点で47人が立候補する見通しとなった。告示まで1カ月、予想される候補者の顔ぶれを紹介する。(敬称略)【酒造唯】
 ◇1人はみだす激戦
 ◆松江市(定数10=1増)
浅野俊雄  76 自現(10)団体役員
細田重雄  69 自現(10)団体役員
福田正明  58 自現(5) 漁業
五百川純寿 58 自現(4) 会社役員
三島治   57 公現(3) 会社役員
石倉俊紀  45 無現(3) 行政書士
小沢秀多  57 自現(2) 会社役員
尾村利成  44 共現(1) 政党役員
白石恵子  57 無新    団体役員
角智子   52 民新    元市職員
森脇賢   37 無新    市議
      ◇
 定数改正で1増となった。現職は旧松江市(浅野、細田、福田、三島、石倉、尾村)、旧八束1区(小沢)、旧八束3区(五百川)の8人。新人は民主・連合が推薦する白石、角と、市議の森脇の計3人。10議席を11人が争う少数激戦になる見込み。
 ◇無投票の可能性高く
 ◆浜田市(定数3)
岡本昭二 60 自現(3)会社役員
大屋俊弘 55 自現(2)団体役員
須山隆  44 無新   団体役員
      ◇
 旧那賀郡の岡本、旧浜田市の大屋が引き続き出馬。民主系の渡辺恵夫(3期)の引退に伴い、浜田市職労出身の須山が出馬する。無投票の可能性が高い。
 ◇7現職に挑む2新人
 ◆出雲市(定数7=1減)
佐々木雄三 62 自現(7)会社役員
成相安信  54 無現(6)会社役員
森山健一  53 自現(5)会社役員
原成充   61 自現(4)団体役員
多久和忠雄 73 自現(3)農業
川上昌彦  70 自現(1)会社役員
園山繁   50 自現(1)会社役員
佐々木洋子 55 共新   政党役員
珍部芳裕  29 民新   元衆院秘書
      ◇

 前回は大半の旧選挙区で無投票だったが、今回は最大の激戦区となる。旧出雲市(佐々木、成相、森山、原)、旧平田市(多久和、園山)、旧簸川2区(川上)の現職7人に、共産の佐々木、民主の珍部の新人2人が挑む。旧簸川3区の手銭長光(自民、6期)は引退する。
 ◇3議席を争う4人
 ◆益田市(定数3)
田原正居  75 自現(4)団体役員
田中八洲男 63 自現(1)元旧市長
下寺共子  64 共新   市議
中島謙二  50 自新   歯科医
      ◇
 前回は7人が乱立する激戦区だったが、今回は大きく減った。宮隅啓(自民、5期)が引退。現職の田原、田中に、新人の下寺、中島の計4人が争う。
 ◇保守系で出馬の動きも
 ◆大田市(定数2)
藤山勉   61 自現(2)会社役員
和田章一郎 59 無現(1)団体役員
波多野誠  54 無新   会社役員
      ◇
 代々、自民系と民主・連合系が議席を分け合ってきた。現職の藤山、和田の2人に、新人の波多野が加わる。また、保守系で出馬の動きもある。
 ◇2現職無投票の公算
 ◆安来市(定数2=1減)
島田三郎  50 自現(3)団体役員
石橋富二雄 59 民現(2)農業
      ◇
 旧安来市と旧能義郡の合区で1減となったが、旧能義郡で県議会議長の倉井毅(自民、5期)が引退し、現職2人がそのまま出馬。無投票の可能性が高い。
 ◇新人同士一騎打ちか

5310やおよろず:2007/03/01(木) 14:29:25
 ◆江津市(定数1)
深野政勝 64 共新 農業
藤間恵一 56 無新 会社員
      ◇
 田中健二(自民、5期)が引退。深野と藤間の新人同士の一騎打ちになる公算が大きい。
 ◇現職3人に新人挑む
 ◆雲南市・飯石郡(定数3)
上代義郎 71 自現(3)旅館業
福間賢造 59 無現(2)会社役員
井田徳義 61 自現(1)元大東町長
足立昭二 51 無新   団体役員
      ◇
 旧大原郡と旧飯石郡の2選挙区が合区。3人の現職(上代、福間、井田)に、社民系の新人、足立が挑む。
 ◇現職と新人が激突
 ◆八束郡(定数1)
内田敬 65 民現(4)団体役員
加藤勇 54 無新   会社役員
      ◇
 前回は無投票だったが、今回は現職の内田と新人の加藤の一騎打ちとなる見込み。
 ◇現職以外に動きなし
 ◆仁多郡(定数1)
絲原徳康 59 自現(2)団体役員
      ◇
 現職の絲原以外に出馬の動きはなく、6期連続で無投票の公算が大きい。
 ◇16年ぶりの選挙戦へ
 ◆簸川郡(定数1)
矢野潔 59 自現(4)会社役員
池田一 46 無新   元会社員
      ◇
 91年以来16年ぶりの選挙戦に。現職の矢野に、新人の池田が挑む構図。
 ◇5期連続の無投票か
 ◆邑智郡(定数1=1減)
洲浜繁達 66 自現(4)団体役員
      ◇
 今回から1減。現職の洲浜以外に出馬の動きはない。5期連続で無投票の見込み。
 ◇前回に続き無投票?
 ◆鹿足郡(定数1)
中村芳信 53 無現(2)団体役員
      ◇
 中村のほかに動きはなく、2期連続で無投票の公算大。
 ◇前回と同じ顔ぶれに
 ◆隠岐郡(定数1)
野津浩美 59 自現(3)会社員
門脇誠三 59 無新   団体役員
      ◇
 接戦だった前回と同じ顔ぶれ。現職の野津と、新人の門脇の一騎打ちになる見込み。
………………………………………………………………………………………………………
 <注>立候補予定者の名鑑は現職、新人の順。現職では当選回数、政党の順、新人は年齢順とした。名鑑のカッコ内数字は当選回数

3月1日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000149-mailo-l32

5311いなばやま:2007/03/01(木) 15:28:25
前我孫子市長が不出馬表明=民主、自主投票に−鳥取知事選
3月1日15時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000087-jij-pol

 統一地方選で行われる鳥取県知事選(4月8日投開票)で、民主党から出馬要請されていた前千葉県我孫子市長の福嶋浩彦氏(50)は1日、鳥取県庁で記者会見し、立候補しない考えを明らかにした。民主党は自主投票とする。

5312片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:55:46
県議選の展望:07統一地方選/4 定数減 /岩手
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/iwate/news/20070301ddlk03010277000c.html

 ◇町議らジレンマ−−九戸

 「鈴木(俊一)先生が次の衆院選で勝つためにも……」

 「山本(賢一)軽米町長を支える県議として……」。自民の平澄芳氏と民主、工藤大輔氏。互いに相手の地元であいさつ回りをする際に言うセリフだ。

 今のところ自民、民主現職による一騎打ちの九戸選挙区(軽米町、洋野町、九戸村)。前回は両候補とも地元票を固めて当選した。定数2から1減の今回、相手票の切り崩しに力が入る。両候補とも相手の地元“与党議員”と協力し、票を伸ばそうと試みる。

 軽米町出身の平氏は「前回歩かなかった」という工藤氏の地元、旧種市町(洋野町)に重点を置く。水上信宏・洋野町長が元自民県議ということもあり、同町議会で半数を超える町長派議員と連携し、知名度アップを図る。

 一方、工藤氏は1月の町長選で無投票再選した山本軽米町長の与党議員を頼む。山本氏は前回の県議選直前にあった同町長選で、平氏が推す候補と争った経緯がある。山本町長自身は「誰も応援しない」と話すが、町長派の議員と連携することで、票の上積みをもくろむ。

 ただ、両陣営の“与党議員”は地元出身ではない県議を応援することで、「地元住民の反感を買っている」(両陣営の町議)という状況にあるのも事実。県議選後には軽米、洋野の両町議選が控える。やけどを負いたくないという本音が見え隠れする。【安田光高】

 ◇読めない「俊夫票」−−下閉伊

 総理大臣、鈴木善幸を生んだ山田町がジレンマに陥っている。

 前回まで定数2だった下閉伊(しもへい)選挙区は長年、善幸氏とジュニア、鈴木俊一衆院議員(自民)を2代にわたり支援してきた佐々木俊夫県議が山田町、自民県連会長の玉沢徳一郎衆院議員を支える佐々木大和県連幹事長が岩泉町−−と自民のベテラン議員が議席を分け合ってきた。

 今回から1減。「同じ党で争うのはかっこいいものではない」。俊夫県議が勇退を宣言したところへ、「鈴木善幸元内閣総理大臣を顕彰する会」の設立に奔走した前山田町議、田村剛一氏が民主推薦で立候補を表明した。

 カギを握るのは山田町の俊夫票の行方。大和氏は今回初めて、山田町を回り始めた。支援を求められた俊夫県議は「山田の人間だから入れてくれた票もある。自民だけに肩入れできない」と静観を決め込む。自民関係者は「山田町に民主系県議が誕生すれば、鈴木俊一先生の当選も危ない」と国政への波及に危機感を募らせる。

 町民から当初、「なぜ民主なんだ」と非難を受けた田村氏は、微妙な変化を感じ始めている。追い風は、地域と県政をつなぐパイプ、つまり山田町選出の県議を絶やしたくないと願う町民の存在だ。

 「町民の大部分は、田村氏に取らせれば俊一先生が落ちるかもしれないと迷っている。俊夫票がどちらに動くか。まだ読めない」(地元関係者)【念佛明奈】

==============

 ◇九戸選挙区◇(定数1、50音順)

工藤大輔 36 団体理事    民現

平澄芳  58 [元]軽米町長 自現

 ◇下閉伊選挙区◇(定数1、50音順)

佐々木大和 62 党県幹事長   自現

田村剛一  68 [元]山田町議 無新

毎日新聞 2007年3月1日

5313片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:56:23
ニュースフラッシュ:自民道連、道議選・檜山支庁選挙区で新人公認 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070301ddlk01010153000c.html

 自民党道連は28日、4月の道議選で檜山支庁選挙区に立候補する佐々木俊司氏(41)=新人=の公認を決めた。同党の公認・推薦候補はこれで63人となった。

毎日新聞 2007年3月1日


〈県議選〉八幡平選挙区は現職1、新人2の争い 岩手盛岡T
http://www.morioka-times.com/news/2007/0703/01/07030102.html

 県議選八幡平選挙区(定数2)は選挙区割の変更で岩手選挙区を分割して誕生した新選挙区。八幡平市、葛巻町、岩手町から構成される。これまでに立候補を表明しているのは自民現職で4選を目指す千葉伝氏(58)、民主新人で八幡平市元企画総務部長の高橋時夫氏(58)、無所属新人で田村正彦八幡平市長の後継をうたう工藤勝博氏(57)の3人。それぞれ事務所開きを終え、3月中旬から下旬にかけて総決起大会を予定している。

  千葉氏は岩手町、葛巻町を地盤としているが、過去の選挙で4千票を得ていた玉山村という大票田を合併で失い陣営は強い危機感を見せている。3期12年の実績を掲げ地盤2町の支援者の拡大の徹底に加え、八幡平市安代地区、松尾地区にも積極的に動き減票幅の縮小を目指す。3月10日に岩手町沼宮内で総決起大会を開催する。

  高橋氏は八幡平市西根地区を地盤とし、松尾地区、安代地区、岩手町、葛巻町にも後援会組織を設け、約40年間の行政経験を全面に出し即戦力を強調し短期間で選挙区全域に後援会体制を構築した。民主党票、高橋氏の支援者の掘り起こしを目指している。総決起大会の日程は未定だが、3月中旬から下旬ころに開く方針。

  工藤氏は3人の中で最も早い昨年7月に出馬表明し活動を始めた。千葉、高橋両氏と比べ知名度の低さを早い動き出しでカバー。昨年中に八幡平市全域に後援会組織を構築、農家、市民の声を県政に反映させる代弁者として着実に浸透している。総決起大会は3月11日に西根地区、18日には安代地区で開催する。

5314片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:56:51
’07統一選:県議選・全員が新人/5止 地盤の大小で明暗 /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070301ddlk22010008000c.html

 ◇新線引きが引き際に

 合併の相手先を巡る迷走の末に行われた昨年8月の新居町長選。炎天下、旧浜名郡選挙区の田中泰之氏(59)=2期=は精力的に走り回っていた。湖西市との合併を主張する中嶋正夫町長の事務所や街頭演説などを頻繁に訪問。その多さに中嶋陣営の関係者も驚くほどだった。

 「自分の選挙(県議選)があるから」。関係者はそうささやき合っていたが、田中氏の頭の中にはこの時、既に「引退」という言葉が浮かんでいた。

 浜名郡のうち旧雄踏、舞阪両町は浜松市と合併。田中氏の地元、新居町だけが単独の道を選んだ。新たな区割りでは湖西市との1市1町で湖西市・浜名郡選挙区(定数1)になった。

 湖西市は自民党の佐原徹朗氏(57)=7期=が、父耕一郎氏とともに71年以来守り続けている「王国」だ。親子で補選を含め10回の選挙中7回が無投票当選。「対立候補を立てるのも難しい」(民主党関係者)ほどの強さを誇る。

 昨年5月に区割り案が固まると、田中氏は「佐原氏と戦うのは厳しい」ともらした。これに対し、田中氏の所属会派「平成21」会長の岡本護氏(62)=5期、浜松市=は「佐原氏に飽き足らない層は多い。町長選で汗をかき、新居をまとめれば勝機もある」と激励した。

 だが、町長選を終えると田中氏は引退を正式に決断した。決め手は地盤の大きさだ。湖西市は新居町の2・5倍もの有権者を抱える。田中氏は「新居だけをまとめても限界がある。湖西に拠点がなければ勝てない」と引退の理由を説明する。

 今回の県議選では全県で定数4減となり、少なくとも4人の現職が議席を失うことになる。田中氏のように、選挙区の線引き変更が引退の契機となる事例もある。

   ◇   ◇

 「『選挙区が変わって勝てないからやめた』と言われるのは悔しい。早く引退表明しておいてよかったよ」。議長を花道に引退する旧庵原郡選挙区(定数1)の芦川清司氏(64)=5期=はこう言う。

 芦川氏は庵原3町(旧蒲原・由比・富士川)合併を主張していたが、蒲原町議会は05年2月、激しい攻防の末に静岡市との合併議案を可決、この枠組みは崩壊した。芦川氏はこれを潮時に早々に引退を表明した。

 この時点で新たな選挙区割りは決まっていなかった。しかしその後、庵原郡は静岡市清水区と一つになり静岡市清水区・庵原郡選挙区(定数5)に。実質的に庵原郡の定数1が吸収される形となった。

 芦川氏は「選挙区見直しと引退は無関係」と強調するが、結果的には芦川氏にとって厳しい選挙区事情となった。芦川氏の地元、富士川町は富士市との合併協議を進めており、4年後には富士市になっている可能性が高い。今回の選挙で清水区に地盤を作ってもそれが使えるのは今回限り。「地盤を何度も作り直すのは容易なことではない。今考えてみれば、引退の良い機会だった」。芦川氏はそう振り返った。=おわり

   ×   ×

 この連載は鈴木直、浜中慎哉、望月和美が担当しました。

毎日新聞 2007年3月1日

5315片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:57:29
彦根市
横一線の超激戦
現職2人を脅かす新人5人
=県議選動向(6)= 滋賀報知
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n070301.html#2

 三月三十日告示の県議選彦根選挙区は、現職二人、新人五人の計七人が四議席を争う激選区。自民の滝一郎、民主の朝倉克己の二県議の引退で、地殻変動が起こっている。とくに自民は、新人二人の公認申請がゴタつき、結局、二人は無所属での出馬に。昨年十二月二日現在の有権者数は八万五千六百二十六人。(文中敬称略)                    【石川政実】


「対話の会」が3人を推薦

【彦根市選挙区(定数4)】
中村善一郎 71 自現4
中沢 啓子 48 民現2=嘉(推)
西村 久子 63 無新=嘉(推)
谷口 典隆 39 無新
伊藤 善規 58 無新
江畑弥八郎 52 民新=嘉(推)
山内 善男 53 共新
     嘉=嘉田新党

 自民公認の現職・中村は、地元高宮学区に近い城西学区から谷口、城東学区から伊藤、城陽学区から江畑の三新人が出馬するため危機感も。全学区に支部を持つ後援会(一万二千人)に加え、商工会議所メンバーなどで「法人職域支部」を組織し新規拡大を図る。稲枝三学区では滝を支援した建設業者を取り込み千票獲得へ。

 自民党彦根支部連協(中村会長)での公認問題がゴタつき、同党県連青年部長の谷口は、無所属で出馬する。後援会は、自らが連合自治会長を務める城西学区、十年間の市議時代の人脈、青年会議所、西中学校の同窓生などが中心。同じ子育て世代に支持を訴える。獅山向洋市長や滝県議の支援に期待を寄せている。

 元市議の伊藤は、市議時代と同様に、無所属で出馬する。自治連合会長を務める城東学区の六割を固めたい意向て、さらに平田学区や福祉団体にもアプローチ。後援会は、東中学校の同窓生が中心で、会長には同校の恩師が座る。パチンコ税創設、高校生のミニスカート是正などの政策を掲げる。七千〜八千票が目標。

 市議の西村も、自民党稲枝支部長の滝に公認申請を申し入れたが「全市的な態勢が条件」と難色を示され無所属で出馬へ。稲枝連合自治会の推薦を取りつけた勢いで、県農政連盟などの推薦も要請中。先月二十七日には嘉田知事の「対話の会」の推薦も受けた。十七年の市長選に出馬した和田裕行が選対に入り市街地も攻める。

 前回トップ当選の民主公認の現職・中沢は、同じ城東学区から伊藤、稲枝北学区から女性の西村が出馬し、連合滋賀も新人の江畑に全力投球なだけに、危機感を募らせる。東中学校の同窓生、商店街、まちづくりの市民団体などを中心に後援会の拡充を図る一方、先月二十七日には「対話の会」から推薦を取りつけた。

 同様に「対話の会」が推薦する民主公認の新人江畑は、連合(本部)で雇用法制対策局長を務めていただけに、連合滋賀彦根愛犬地協は気合いを入れ、市内の連合票(約四千票)固めに必死だ。また地元城陽学区の三自治会の推薦を取りつけ地域型選挙も展開。朝倉を選対本部長、後援会会長に据え、同氏後援会の引き継ぎを図る。

 共産公認の新人山内は、昨年七月の知事選で市選挙区では同党推薦の辻義則が四千六百票、前回の県議選では同党候補が五千百票を獲得しており、基礎票を五千票として上積みへ。場外馬券売り場設置反対、産婦人科医確保などの市民運動と連携し支持拡大を図る。一万二千票を目標に、赤旗の部数一割アップの運動も推進中だ。

 現時点は中沢、中村が現職の底力を見せ、これを江畑、西村、谷口、山内が横一線で迫り、伊藤が追い上げる展開。西村に弾みがつけば上位も。なお自民は告示前に、谷口、西村を推薦する可能性もある。

5316片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:58:09
’07統一地方選:知事選出馬の稲富氏離党−−民主県連 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070301ddlk40010057000c.html

 ◇県議選第4次の公認・推薦

 民主党県連は28日の常任幹事会で、知事選出馬を表明した稲富修二氏(36)の離党を承認した。稲富氏は同党推薦の無所属で立候補するが、マニフェストは党県議団が中心になって骨格を作る。

 また県連は同日、松本龍県連代表(衆院議員)を本部長とする「知事選・統一地方選合同選対」を発足し、県議選の第4次公認・推薦候補を発表した。同選対事務局長の大久保勉参院議員は「知事選は、官から民への流れを底流に、新しい政治や世代交代を求める声に応えて一丸となってやっていく」と述べた。【笠井光俊】

 公認・推薦の候補者、選挙区は次の通り。(敬称略)

 【公認】福岡市城南区 守谷正人(41)▽北九州市八幡東区 大久保無我(31)=いずれも新人【推薦】北九州市若松区 野村陽一(39)=新人

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2007年3月1日

5317片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:58:33
告示1ヶ月前の情勢 玖珠郡は3新人激突 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172674800=117270975617225=1

中津市(定数3)
大友一夫 60 自現(2)
吉冨幸吉 57 民現(1)
塙 晋  67 社現(3)
上田賀身 68 無新
毛利正徳 47 無新
    (自民党推薦)
 早くから活動を始めた毛利を追う形で、現職の三人も活発な動き。二〇〇三年に出馬した上田も立候補する意向。
 大友は商工関係を中心に、市中心部での支持獲得に励む。吉冨は労組や保守層への食い込みに努める。塙は支持母体の平和運動センター、連合を中心に下毛地域への浸透も図る。毛利はミニ集会を重ねるなど、知名度アップに懸命。


宇佐市(定数3)
矢野晃啓 70 自現(3)
元吉俊博 50 自現(1)
賀来和紘 63 無現(2)
 (民主、社民党推薦)
末宗秀雄 52 無元(1)
    (自民党推薦)
 旧宇佐市・郡が合区。旧宇佐郡選出の矢野は郡部の議席維持を訴え、旧宇佐市への浸透も図る。元吉は商工業者や女性団体などの支援組織をてこに全市への広がりを狙う。賀来は連合の推薦も受け、組織型の選挙戦を展開。返り咲きを狙う末宗は宇佐、長洲地区など東部を主地盤に支持拡大を図る。


日田市(定数3)
井上伸史 60 自現(2)
桜木 博 68 自現(1)
平野好文 53 自現(1)
酒井喜親 59 無新
    (社民党推薦)
 旧日田市・郡が合区。旧日田郡では保守系の元町村議らが井上を支援。桜木と平野は保守系市議らが支援。県平和運動センター推薦の酒井は、非自民勢力への浸透を目指す。旧日田市で前回、有効投票数の五分の一を占めた共産党が候補擁立を見送ったため、情勢は混とんとしている。


玖珠郡(定数1)
梅木恒明 72 無新
浜田 洋 63 無新
    (自民党推薦)
繁田弘司 59 無新
 (民主、社民党推薦)

 現職が引退し、新人三人による二十年ぶりの選挙戦になりそう。三人とも玖珠町出身。梅木はスポーツ関係など豊富な人脈を頼りに浸透を図る。浜田は県商工政治連盟などの推薦も取り付けている。繁田は連合、平和運動センターなども推薦。


 【名簿の見方】並びは衆議院の勢力、現職・元職・新人、当選回数、年齢の順。自は自民、民は民主、公は公明、共は共産、社は社民の各党の公認。無は無所属。無所属新人は年齢順。丸数字は当選回数。

5318片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 21:00:00
県議選津久見市選挙区 池見氏が出馬表明 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172588400=117262254131727=1

 前津久見市議会議長の池見耕治氏(66)=同市宮本町=が二十七日、市内で記者会見し、四月の県議選津久見市選挙区(定数一)に立候補すると表明した。
 池見氏は「過去、保守同士の争いでほとんど選択肢がなかった。市民の意識が多様化し、受け皿が必要だ。(臼杵市との)合併は任意協議会が設置され討議が進んだ段階で、住民投票で民意を問うべきだ。市民党として働く。地球温暖化は大きな課題。環境立市を目指したい」と語った。無所属で立候補する予定。同日付で議員を辞職した。
 大分鶴崎高校卒。二〇〇一年に太平洋セメントを定年退職。県平和運動センター(前県労評)副委員長、県地労委委員などを務めた。市議六期、〇五年から議長。
 同選挙区では、既に自民党現職の古手川茂樹氏(80)と、新人の五十川文夫氏(60)=水産会社経営=が出馬を表明。さらに立候補の動きがある。


国民新党が候補擁立へ 大分市選挙区
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172674800=117270991117694=1

 国民新党は二十八日までに、今春の県議選大分市選挙区(定数十三)に臼杵市の女性経営者を公認で擁立する方針を固めた。近く正式発表する。同党が県内の地方選挙で公認候補を擁立するのは初めて。

県議選津久見市選挙区 川野氏が出馬表明 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172674800=117271199824029=1

 前津久見市議の川野龍則氏(47)=同市岡町=が二十八日、市内で記者会見し、四月の県議選津久見市選挙区(定数一)に立候補する、と表明した。
 川野氏は「地域経済は停滞の一途をたどっており、県議として吉本市政と一緒になって(行財政)改革や地域再生に取り組みたい。臼杵市との合併は避けて通れない課題。情報を開示し、市民の納得できる形で合併を進める」と語った。
 自民党員だが「市民党」を掲げるため、無所属で出馬する意向。同日付で議員を辞職した。
 慶応大学卒。第二中学校PTA会長、津久見商工会議所青年部会長を務めた。製材所経営、臼津木材協同組合理事長。市議一期。
 同選挙区では、既に自民党現職の古手川茂樹氏(80)、新人の水産会社経営、五十川文夫氏(60)、前市議会議長の池見耕治氏(66)が出馬を表明している。


選挙:県議選・宮崎市区 上杉氏の三男が出馬表明 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070301ddlk45010706000c.html

 県議選宮崎市区(定数12)に、新人で元会社員の上杉宗聖(むねあき)氏(35)が28日、無所属で立候補する意向を表明した。元自治相の上杉光弘氏の三男。

 知事選で東国原英夫知事が当選したことを受けて、「宮崎が変わるときが来たと思った。県民の皆さんの手足となって働きたい」と動機を述べた。

毎日新聞 2007年3月1日

5319名無しさん:2007/03/01(木) 21:49:01
大分日日→大分合同新聞ではないでしょうか?

5320片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 21:58:58
>>5319
おぉ、ご指摘ありがとうございました。左様です。

07みやぎ統一選/仙台市議選の展望
2007年03月01日 宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000703010002

 ●若林区(定数8)
 現職8人に新顔3人が挑む構図になりそうだ。


 自民は10選を狙う元議長の大内久雄(75)を公認した。民主は県連幹事長を務める木村勝好(55)が5選を目指す。


 公明は前回最高得票の菊地昭一(56)が3選を狙う。共産は市議団長の福島一恵(46)が5選を目指し、社民は相沢和紀(53)を擁立して党勢拡大を目指す。


 無所属では、渡辺芳雄(69)が9選、元議長の岡征男(64)が7選を目指す。5選を狙う佐藤正昭(48)は市議会最大会派「改革ネット仙台」の会長。社民推薦を受ける斉藤重光(63)は4選を目指す。新顔では、菅原健(34)が前回に続いて挑戦、カラオケ店店長の菅原正和(47)も支持者回りを加速させている。


 ●太白区(定数13)
 他選挙区に比べ、組織票にまとまりがある地域。現職13人全員と新顔2人が立候補の予定だ。


 自民は佐々木両道(62)が7選を目指す。民主は岡本あき子(42)が3選、前回自由党公認でトップ当選を果たした横田匡人(41)が再選を目指す。


 公明は山口津世子(59)が3選、鈴木広康(44)が再選を狙う。共産は嵯峨サダ子(58)が4選、船山由美(38)が再選、社民は小山勇朗(59)が6選、大槻正俊(56)が4選をそれぞれ目指す。


 無所属では、柿沼敏万(69)、佐藤嘉郎(68)が5選、市議会第2会派「みらい仙台」代表の鈴木勇治(55)が4選、高橋次男(63)が3選をそれぞれ狙う。


 新顔では、人材派遣会社長の浅野育朗(45)が前回に続き立候補。農業の佐藤茂(56)は民主党が推薦する。


 ●泉区(定数11)
 新興住宅地で無党派層が多い地域。立候補予定者は13人。新顔3人はいずれも党公認を受けた。


 自民は野田譲(45)が4選、斎藤範夫(52)が再選を狙う。


 民主は安孫子雅浩(44)が3選を目指す。新たにNPO法人理事の小野寺健(34)を擁立し党勢拡大を図る。


 公明は前回トップの登坂(64)が引退。後継候補に党県本部女性局次長の小田島久美子(44)を公認した。


 共産は古久保和子(39)が3選を狙い、前回次点の中嶋廉(54)も公認して2議席確保に挑む。社民は石川建治(48)が3選を狙う。


 無所属では、郷湖健一(68)が6選、現議長の柳橋邦彦(66)が5選、日下富士夫(54)が4選、庄司俊充(57)が3選、橋本啓一(40)が再選をそれぞれ目指す。(敬称略)


 =終わり

5321やおよろず:2007/03/01(木) 23:16:09
選挙:県議選・宮崎市区 上杉氏の三男が出馬表明 /宮崎
3月1日17時1分配信 毎日新聞


 県議選宮崎市区(定数12)に、新人で元会社員の上杉宗聖(むねあき)氏(35)が28日、無所属で立候補する意向を表明した。元自治相の上杉光弘氏の三男。
 知事選で東国原英夫知事が当選したことを受けて、「宮崎が変わるときが来たと思った。県民の皆さんの手足となって働きたい」と動機を述べた。

3月1日朝刊

5322やおよろず:2007/03/01(木) 23:18:21
’07県議選:23区の顔ぶれ/1 鹿児島市・郡区/枕崎市区/肝属郡区 /鹿児島
3月1日16時1分配信 毎日新聞


 統一地方選前半戦で実施される県議選は30日告示、4月8日投開票される。今回は、市町村合併に伴う選挙区見直しで「23選挙区」に。総定数54に対し、75人を超す候補者が出馬する見込みだ。また、12年に一度、統一地方選と参院選が実施される「亥年(いどし)」選挙。各党、各陣営は7月の参院選も見据えながら、しのぎを削る様相だ。【神崎真一】
 ◆鹿児島市・郡区(鹿児島市、三島村、十島村)
 ◇各党候補がそろう激戦区
 県内で唯一、各党候補がそろう激戦区。市町村合併で旧喜入、郡山、松元町が加わり、定数見直しで2増に。現職のうち、川上明哲(自民)、黒田清信(公明)の両氏が勇退を表明した。
 自民は現有議席11に対し、14人(現職10人、元職1人、新人3人)が出馬予定で、議席増を狙う。うち、現職1人は市町村合併に伴い、旧日置郡区からのくら替え。
 川上氏は明確な後継候補がおらず、地盤だった谷山地区が与野党ともに草刈り場的な激戦模様となっている。また、徳田毅氏(衆院2区)の自民入党により、谷山や旧喜入町地区で徳田氏関連票の行方も注目されている。
 民主は元職1人に絞り、議席奪還を目指す。前回は議席倍増を狙い、現職、新人2人を擁立し、共倒れした。
 公明は現職2人、新人1人の計3人を擁立。一時、4人擁立も検討したが、手堅く現有議席確保を目指す。
 共産、社民はともに現職1人を擁立。現有議席確保を目指す。無所属は4人が出馬の見込み。
 このうち、連合鹿児島は民主、社民と無所属3人の計5人を推薦。「非自民」勢力として位置づけている。
 ◆枕崎市区(枕崎市)
 自民党県連幹事長の上野氏以外に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。前回は上野氏と元職の一騎打ちだった。
 ◆肝属郡区(東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町)
 自民が2議席を確保していたが、定数見直しで1減され、1人区に。
 平瀬新一郎氏(7期)が体調不良などを理由に勇退を表明した。鶴田氏は3選を目指す。ほかに動きはなく、無投票の公算。
………………………………………………………………………………………………………
【鹿児島市・郡区】(定数19)
増留貴朗  68 自現(8)
尾辻義   62 自現(5)
柴立鉄彦  59 自現(4)
吉野正二郎 53 自現(4)
宇田隆光  52 自現(2)
大園清信  52 自現(2)
武昭一   57 自現(2)
永田憲太郎 60 自現(2)
桑鶴勉   60 自現(1)
藤崎剛   33 自現(1)
寺田洋一  53 自元(1)
長田康秀  29 自新
西洋介   30 自新
野田啓介  31 自新
青木寛   58 民元(3)
成尾信春  50 公現(3)
持冨八郎  56 公現(1)
松田浩孝  42 公新
松崎真琴  48 共現(1)
上村勝行  63 社現(4)
二牟礼正博 59 無現(6)
山口修   59 無現(2)
下鶴隆央  27 無新
柳誠子   46 無新
【枕崎市区】(定数1)
上野新作 72 自現(4)
【肝属郡区】(定数1)
鶴田志郎 49 自現(2)
※年齢は4月8日、投票日現在

3月1日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000270-mailo-l46

5323名無しさん:2007/03/01(木) 23:21:01
愛知県北尾張(1/2)。

1人区を中心に、民主の積極的な擁立が目立つ。
注目は、一宮市で共産議席復活なるかどうか。

07統一地方選 県議選、予想顔ぶれ(3)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000703010002

●元職挑み、少数激戦

 ◇一宮市・葉栗郡(旧一宮市、旧木曽川町)=定数5
栗田  宏 73 自現(5)
岩村 進次 52 自現(4)
吉田 真人 42 自現(1)
高橋 正子 48 民現(1)
木藤 俊郎 50 公現(1)
岸野 知子 57 共元(1)
 現職5人と、前回落選し返り咲きを狙う岸野が争う少数激戦になりそうだ。自民はベテランの栗田、岩村に加え、前回無所属で初当選した吉田を公認。民主は高橋のほかに公認した新顔1人が今月になって立候補しない意向を示しため、今のところ現有議席を守る形だ。前回トップ当選の木藤は再選を目指す。

 ◇尾西市(一宮市のうち旧尾西市)=定数1
長坂 康正 49 自現(4)
 今のところ、5選を目指す長坂のほかに立候補の動きはない。無投票なら4回連続になる。

 ◇津島市=定数1
中野 治美 51 自現(1)
小田 寿志 41 民新
 前回、無所属で初当選した中野は、今回は自民公認。古巣の市議会を中心に地盤固めをはかる。前回は候補を擁立できなかった民主は、元富士通社員の小田を立て、無党派層へ支持拡大を狙う。

 ◇犬山市=定数1
 前回、自民公認で圧勝した田中志典が市長に転身し、今は「空席」。市長選で落選した候補や現職市議など複数の名前がとりざたされているが、立候補表明はまだない。市長だった石田芳弘が民主など推薦で知事選に立ち、市内では圧倒的な票を得た。一方、8人が乱立した市長選で田中が石田後援会の後押しを受けるなど複雑な支援関係が表面化した影響もあり、様子見が続いている。

 ◇江南市=定数1
奥村 悠二 63 自現(2)
村瀬 栄次 56 無新
 3選を目指す奥村に、建築塗装改修会社長の村瀬が挑戦する。一時は前回に続き無投票かとみられていたが、無投票阻止をめざす市議の一部が、村瀬擁立に動いた。

5324名無しさん:2007/03/01(木) 23:21:33
愛知県北尾張(2/2)。

●前回と同じ5人が争う

 ◇春日井市=定数4
伊藤 勝人 61 自現(1)神戸 洋美 51 自現(1)金沢 利夫 68 民現(1)米田 展之 60 公現(4)柳沢けさ美 56 共新
 米田と新顔4人が争った前回と同じ顔ぶれが見込まれる。今回は、現職4人に柳沢が挑む構図。前回トップ当選の米田は実績を訴える。53票差の間に神戸、伊藤、金沢の順で競り合った3人は、後援会や支援組織固めに力を注ぐ。柳沢は共産の市議選立候補予定者とも連携して、前回の雪辱を期す。

 ◇小牧市=定数2
保手浜清登 64 自現(2)
山下史守朗 31 自現(1)
天野 正基 36 民新
 前回は無所属3人の争いだったが、今回は保手浜と山下が、自民公認で「続投」を狙う。民主からは、元衆院議員秘書の天野が立候補を決めており、自民の議席独占阻止に挑む。

 ◇稲沢市(旧祖父江町、旧平和町を除く)=定数2
久保田浩文 54 自現(3)
田島  昊 68 自現(2)
鈴木  純 48 民新
 久保田、田島に鈴木が挑む。前回無所属の田島は、今回は自民公認。鈴木は昨年11月の市長選で無所属で立ち落選。今回は民主公認を受ける。

 ◇岩倉市=定数1
石黒 栄一 62 無新
塚本 秋雄 55 無新
 引退するとみられる自民現職の議席を狙い、無所属で市議2期の石黒が自民公認を目指し立候補の準備を進める。市議3期、副議長も務めた塚本も、民主の推薦を受け初挑戦。市議出身の新顔同士の争いになりそうだ。

 ◇中島郡(稲沢市のうち旧祖父江町、旧平和町)=定数1
吉川 伸二 53 自現(4)
 前回同様、5選を目指す吉川のほかに、今のところ立候補の動きはない。吉川は3期目の立候補から自民公認。

 ◇西春日井郡(清須市《旧西枇杷島町、旧清洲町、旧新川町》、北名古屋市《旧師勝町、旧西春町》、豊山町、春日町)=定数2
水野 富夫 57 自現(6)安藤 敏毅 49 民新
 前回は水野と無所属現職が無投票当選。今回も今のところ立候補を決めているのは、7期目を目指す水野と、自治労県書記長の安藤の2人。

 ◇丹羽郡(大口町、扶桑町)=定数1
藤川 政人 46 自現(2)
深川 勝利 31 民新
 前回は無投票当選した藤川に、民主の公募候補の深川が挑む。丹羽郡では知事選で、民主など推薦候補の得票が自民・公明推薦の現職を上回った。民主はその勢いで初の議席を狙う。

 ◇海部郡(愛西市《旧佐屋町・旧立田村、旧八開村、旧佐織町》、弥富市《旧十四山村、旧弥富町》、七宝町、美和町、甚目寺町、大治町、蟹江町、飛島村)=定数3
浜田 一徳 59 自現(6)
横井 五六 50 自現(2)
黒川 節男 59 民現(4)
 前回は共産新顔が立ち選挙戦になったが、同党は今回は候補擁立を見送る方向で、今のところ無風状態。前回は無所属で立った横井は、当選直後に自民県議団に入った。

 《注》立候補予定者の後の数字は掲載日現在の満年齢。自(自民)、民(民主)、公(公明)、共(共産)は各党公認を示し、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、自民、民主、公明、共産、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、現、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

5325片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 23:42:54
>>5323-5324
愛知県はここまでみてきた感じだと、民主党は、大量擁立の触れ込みがあるものの、岡崎で3対1を許したり、第一党奪取はかなり難しいとみてよさそうだなー。努力しているし、伸張は十分見込めるけど。北海道と似た状況か。

5326名無しさん:2007/03/01(木) 23:54:07
>>5325
そりゃ現有議席が自民の半分ですからねぇ。
市町村合併で選挙区が変わった後の選挙がチャンスかもしれません。

5327片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/02(金) 00:25:17
>>5326
なるほど・・・。
前回だと定数106、自民が57(現在の会派は60(いろいろ辞職する前はもう少し多かった))、公明が7
自民から言えば単独過半数の維持が最低限ほしいところかな。

5328とはずがたり:2007/03/02(金) 17:56:47

なんで福井だけは容認?

知事選、相乗り決定的
民主・小沢代表が前向き
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20070301/lcl_____fki_____010.shtml

 民主党の小沢一郎代表が28日、福井県入りし、同党県連が知事選で現職西川一誠知事(62)の推薦を決めたことについて「第一義的に地元県連の判断を尊重し、本部も決定したい」と述べた。民主と自民が相乗りで西川氏を推薦することが決定的となった。

 福井市内で記者会見した小沢代表は「できれば独自候補を擁立できるだけの力をそれぞれの地域で持つことが望ましいが、それぞれの地域に事情がある」と述べた。党本部は、与党候補との相乗り原則禁止の方針を示していた。

 整備新幹線など大型公共事業に対する姿勢については「財源の問題もやり方はいくらでもあり、知恵の問題。そういう意味で、一般論として、基本的なインフラ整備はできるだけ時間をかけずにやるべきだ」と語った。
    ◇
 同知事選で自民党県連は28日、同党本部が西川氏推薦を正式に決定したことを公表した。
(北村剛史)

5329片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/02(金) 21:04:11
>>5328
なんでなんですかね? 県連は、民主党が先に推薦を決めたとか言ってましたが・・・。

小柳肇氏が県議選へ出馬表明 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=231214

 新発田市の旅行会社社長の小柳肇氏(41)は28日、記者会見を開き、4月の県議選新発田市・北蒲区(定数3)に立候補する意向を明らかにした。政党推薦は求めず、無所属での出馬となる見通し。

 小柳氏は「一般市民は、政治に業界や労働組合といった組織のしがらみを望んでいない。無党派層にも政治参加してもらい、子育て支援や文化活動の振興を目指したい」と抱負を語った。

 小柳氏は東京都出身、新発田市在住。新潟工高卒業後、化学工業会社勤務などを経て、コンサート企画などを行う下越音楽鑑賞協会を設立。2003年の新発田市議選、昨年11月の同市長選にそれぞれ出馬、落選している。

 新発田市と聖籠町からなる同選挙区では、石井修氏(自民)、岩村良一氏(同)、佐藤浩雄氏(無所属)の現職3氏が既に出馬を表明している。


森本氏、県議選に出馬表明 松阪市選挙区 三重
http://www.isenp.co.jp/news/20070302/news06.htm

 松阪市松ケ島町の公認会計士、森本健一氏(55)は一日、県庁で記者会見し、「税金や監査のプロとしての経験を県政で生かしたい」と、四月の県議選に松阪市選挙区(定数四)からの出馬を表明した。

 森本氏は無所属で立候補する方向。「市や県の財政は破たんを来している。このままでは格差を生む結果だけ」と強調、公認会計士の経験を生かしたいとした。

 また「補完性の効く県政と市政」「防災基盤の強化」などを訴えた七つの公約を示した。

 森本氏は昭和五十一年三月、名古屋大学経済学部卒。同五十七年八月に公認会計士となり、「森本公認会計士事務所」を開業した。

 同選挙区にはほかに、現職の竹上真人氏=自民公認=と、いずれも新人の市野典子氏=自民推薦=、後藤健一氏=無所属=、笹井健司氏=同=、山中光茂氏=民主公認=の五人が立候補を表明している。

5330片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 07:53:41
現職福田氏、出馬を断念
県議選・津市選挙区 三重
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20070303/lcl_____mie_____000.shtml

 四月の県議選で津市選挙区(定数七)から立候補を予定していた現職の福田慶一氏(43)が二日、出馬断念の意向を明らかにした。

 福田氏は二月十四日から二週間、体調不良と疲労のため大阪市内の病院に入院。この日は、所属する民主・連合系会派「新政みえ」の会派総会で「心身を休める必要があると医師から示唆があり、今回は休養に専念することにした」と説明した。今後については「医師と相談しながら検討する」と話した。

 福田氏は一九九五年、旧安芸郡選挙区から初当選し三期目。監査委員などを歴任した。今回は民主党の支持、連合三重、新政みえの推薦を受けて立候補する予定だった。だが、福田氏が入院中の二月二十日、選対本部は解散していた。

 福田氏の代替候補について、民主党県連代表の高橋千秋参院議員は「県連の衆院第1区総支部で検討中」としているが、連合三重と新政みえは「(津市選挙区に民主推薦・支持で出馬予定の)三人の当選を目指す」と述べ、代替候補の擁立は難しいとの見方を示した。

 津市選挙区は市町村合併のため旧津市、旧久居市、旧安芸郡の各選挙区と旧一志郡選挙区の一部が合区。定数七に対し、自民公認の現職三人、民主推薦の現職二人、民主支持と公明公認の新人各一人、共産公認と無所属の元職各一人の計九人が立候補予定で、激戦は必至だ。

 (沢田敦)

5331片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 07:55:38
’07県議選 選挙区と顔ぶれ<上> 栃木
http://www.chunichi.co.jp/00/tcg/20070301/lcl_____tcg_____000.shtml

 きょうから三月。四年に一度の県議選の告示日(三十日)まで一カ月を切った。各地で立候補予定者らのつばぜり合いが続いているが、今回の選挙から総定数が五四から五〇に削減され、選挙区の区割りも大きく変わる。告示目前の各選挙区の情勢を探った。

 ■宇都宮市・上三川町(定数12)

 宇都宮市は前回、定数一一の単独選挙区で十七人の候補者がひしめく激戦。今回は上三川町が加わり定数が一二となったが、今のところ出馬を予定しているのは十三人で、ぐっと静かな展開だ。

 自民は増渕賢一(60)=八期、梶克之(62)=六期、高橋文吉(64)=四期、螺良昭人(47)=二期、中川幹雄(56)=一期、上野通子(48)=一期=の現職六人を公認。七人目の新人は立てず、手堅く現有議席を維持する戦術だ。

 現有三議席の民主は、佐藤栄(60)、山田美也子(51)=ともに二期=の両現職と、新人で簗瀬進参院議員秘書の斎藤孝明(35)の三人を公認。前回初当選の石井万吉(65)は宇都宮市議選に転じる。

 公明は、三期目を目指す小高猛男(62)と、宇都宮市議の山口恒夫(43)が出馬し、二議席死守を図る。

 共産は、国政に挑戦してきた野村節子(54)を擁立し、四年ぶりの県議会議席回復を目指す。

 無所属では、新人の西弘次(37)が五度目の挑戦で出馬する。

 ■下野市(定数1)

 前回は河内郡南部の南河内町と、下都賀郡北部の石橋、国分寺両町の三町が合併し、下野市が誕生。これをふまえて同市が定数一の単独選挙区に生まれ変わった。

 区割り変更で地盤が割れる吉沼正夫(63)=一期=は、同選挙区からの出馬を決意、無所属で自民推薦。小山市長選への出馬経験もある若林和雄(58)と無所属同士で一騎打ちの公算が大きい。

 ■下都賀郡北部(定数1)

 下野市の誕生で旧石橋、国分寺両町が選挙区から外れ、壬生、都賀両町で定数一の選挙区に。

 自民は佐藤勉衆院議員の長男で新人の佐藤良(27)を公認。他に具体的な出馬の動きはなく、無投票の可能性も。

 ■河内郡北部(定数1)

 上河内、河内両町は三月末に宇都宮市に合併するが、県議選挙区は変更されない。

 出馬表明しているのは自民推薦の五月女裕久彦(54)=一期=のみで、無投票の可能性がある。

 ■芳賀郡(定数2)

 選挙区は区割り・定数ともに変更はないが、四期務めた自民の高岡真琴(68)が引退。自民は、二〇〇四年の補選で初当選の岩崎信(55)と、新人の山形修治(43)を立て二議席独占を狙う。民主は新人の田崎博之(36)が三度目の挑戦。

 ■真岡市・二宮町(定数2)

 選挙区は区割りも定数も変わらない。前回は三候補が争ったが、今回は自民の石坂真一(51)=三期、民主の一木弘司(65)=一期=両現職以外に出馬の動きは見られず、無投票の公算が大きい。
  (敬称略)

5332片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 07:56:40
07県議選 選挙区と顔ぶれ<中>
http://www.chunichi.co.jp/00/tcg/20070302/lcl_____tcg_____000.shtml

 ■足利市(定数4)

 足利市単独の選挙区で、定数は一減で四に。

 自民は木村好文(64)=四期=、斉藤具秀(71)=三期=、早川尚秀(34)=一期=三現職を公認。足利市議の無所属新人、斎藤昌之(51)を推薦し、“議席独占”を狙う。

 公明は同選挙区からの“撤退”を決め、四選を目指す井上卓行(59)は離党し、無所属での出馬。

 無所属で出馬する元職の野村寿彦(52)も加わり、激戦となるもようだ。

 ■栃木市(定数2)

 栃木市単独選挙区で、定数は一減で二。統一選後半には同市長選と同市議選があり、各選挙の候補の支援関係が交錯し、複雑な展開になりそう。

 自民は現職三人。当初は大島和郎(75)=七期=と平池秀光(66)=五期=両現職を公認し、櫛淵忠男(64)=一期=を推薦し、公認・推薦が定数を上回る異例の事態に。その後、大島が同市長選へのくら替えで公認を辞退したため、櫛淵が繰り上げで公認を得た。

 同市長選への出馬経験もある琴寄昌男(45)が無所属で出馬の意向で、混戦は確実だ。

 ■佐野市(定数3)

 佐野市は旧葛生、田沼両町との合併新佐野市に。両町は前回、定数一の安蘇郡選挙区だったが、新市単独選挙区に統合され、同地域としては定数三で変わらない。

 自民は、ともに三選を目指す自民の青木務(62)、島田文男(65)の両現職を公認。前回の佐野市長選で落選した、無所属新人の金子裕(44)を推薦。このまま三候補で無投票の可能性がある。

 ■小山市・野木町(定数5)

 小山市、野木町の選挙区構成は変わらず、定数も前回と同じ五のまま。

 自民は、板橋一好(66)=九期=、栗田城(66)=二期=、五十嵐清(37)=一期=、高橋修司(35)=一期=の四現職を公認。

 民主の現職、渡辺直治(63)は三選を目指す。

 共産も候補擁立を模索しているが難航している。

 ■下都賀郡南部(定数2)

 大平、藤岡、岩舟三町の選挙区で、定数二は前回と変わらない。

 自民は現職の野田尚吾(66)=二期=を公認、新人の梅沢米満(56)を推薦した。

 民主は新人の保母欽一郎(47)を推薦。無所属で新人の角田正展(37)も出馬を表明し、前回の無投票から一転して混戦となる見通しだ。 (敬称略)

5333片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 07:57:18
07県議選 選挙区と顔ぶれ<下> 栃木
http://www.chunichi.co.jp/00/tcg/20070303/lcl_____tcg_____000.shtml

■大田原市(定数2)

 前回、那須郡東部選挙区だった旧湯津上村、黒羽町が大田原市に編入合併。大田原市単独で定数二の新選挙区となった。

 自民は前回初当選の現職相馬憲一(49)と、新人の津久井富雄(56)を公認。二〇〇四年の知事選対応をめぐり自民党員資格を停止された郡司彰(45)=一期=は、無所属で出馬する。

■那須烏山市・那珂川町(定数1)

 那須郡内の合併で那須烏山市と那珂川町が誕生。両市町で定数一の新選挙区になった。

 今のところ三選を目指す自民の三森文徳(50)以外に出馬の動きはない。

■那須塩原市・那須町(定数4)

 旧那須郡西部選挙区の二町と、単独選挙区だった旧黒磯市の合併で那須塩原市が誕生。同市に、前回は那須郡東部選挙区だった那須町を合わせて定数四の新選挙区となった。旧那須郡西部、黒磯両選挙区は定数一の“小選挙区”。今回は定数四の“中選挙区”となるため、各候補者が戦術の転換を迫られるうえ、候補者増で、激しい選挙戦が予想される。

 自民は、阿久津憲二(63)=四期=、小滝信光(65)、増渕三津男(62)=ともに一期=の三現職を公認。自民の推薦を受けていた那須塩原市議は出馬を取りやめた。

 民主は、衆院栃木3区での出馬を目指してきた小林隆(44)が、党内の候補者調整の混乱を収拾する形で出馬を決断。新人の福田幸治(60)は民主公認が得られず、無所属で立候補する。

 このほか、那須塩原市議の阿部寿一(52)が無所属で出馬。共産も候補擁立を模索している。

■矢板市(定数1)

 定数一の単独選挙区に変化なし。自民公認の青木克明(54)が三期目を目指すほかは動きはない。

■鹿沼市・西方町(定数3)

 旧粟野町が鹿沼市に編入合併。新鹿沼市と西方町で定数三の選挙区に。

 自民は、神谷幸伸(52)=二期=、小林幹夫(53)=一期=の両現職を公認。民主は佐藤信(60)が五選に臨み、三候補で無風の可能性。

■日光市(定数2)

 五市町村の合併で誕生した新・日光市が、単独で定数二の選挙区に。

 六選を狙う自民の渡辺渡(64)と、連合が支援する星一男(59)=一期=以外に出馬の動きはない。

■さくら市・塩谷郡(定数2)

 旧塩谷郡選挙区から旧栗山村、旧藤原町がはずれ、定数が一減された形。

 自民は、それぞれ三期目と二期目を目指す手塚功一(58)、花塚隆志(47)を公認。民主の菅谷文利(53)=三期=を交えた少数激戦が予想される。 (敬称略)

5334名無しさん:2007/03/03(土) 10:38:41
愛知県知多半島・東尾張。
自・民が拮抗した1人区が多く、県内筆頭の注目エリア。
個人的には愛知郡が面白い。

07統一地方選 県議選、予想顔ぶれ(4)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000703020002
2007年03月02日

●自・民一騎打ちか

 ◇大府市=定数1
深谷 勝彦 60 自現(2)
西村 憲一 36 民新
 自民と民主の一騎打ちの様相。知事選では民主など推薦の新顔の得票が自民など推薦の現職を千余票上回った土地柄。前回は無所属新顔に圧勝した深谷は、これまでに培った地盤の引き締めに躍起。西村は、駅頭でのあいさつ活動などで知名度向上に努めている。

 ◇知多市=定数1
勝崎 泰生 54 自現(1)
古俣 泰浩 46 民新
 05年9月、衆院選直後の補選で争った2人の再戦になりそうだ。知多市では、知事選で民主など推薦の新顔が自民など推薦の現職に肉薄した。自民系市議だった勝崎は危機感を強め、保守層の支持固めに力を注ぐ。補選で約1300票差に迫った古俣は、労組に加えて無党派層取り込みを狙い、雪辱を期す。

 ◇東海市=定数2
神野 博史 58 自現(1)
原田 信夫 60 民現(3)
村瀬 晃代 54 無新
 前回無所属で立候補して自民現職を破った神野は、今回は自民公認。保守系市議の意思統一を図る。新日鉄労組出身の原田は企業労組の支持が厚い。村瀬は市議の夫と環境問題などを訴え、浸透を目指す。 

 ◇半田市=定数2
加藤 精重 57 自現(3)
近藤 良三 58 民現(4)
 前回は4人が立候補したが、加藤、近藤ともに支持層をがっちりと固めて盤石。28年ぶりの無投票になる公算が大きい。

 ◇常滑市=定数1
沢田丸四郎 51 自現(2)
遠藤 圭司 31 民新
 前回は無投票だったが、自民対民主の一騎打ちとなる見込み。父も県議を務めた沢田は、商工業者など保守層を盤石に固める。県連の公募で昨秋に公認が決まった遠藤は、知名度の向上に力を入れる。

●8選の70歳に27歳挑む

 ◇知多郡第1(阿久比町、東浦町)=定数1
日高  昇 70 自現(8)
河合 洋介 27 民新
 前回は無投票だったが、今回はベテラン対若手の一騎打ちが見込まれる。民主公認を相手にするのは初めてになる日高は、早くから後援会員を募集するなど、支持層固めに余念がない。河合は、民主で県内最年少の若さを前面に出し、知名度の浸透を図っている。

 ◇知多郡第2(南知多町、美浜町、武豊町)=定数1
斎藤 宏一 68 自新
 6期務めた自民現職が引退し、斎藤が美浜町長からくら替えする。民主は、対立候補の擁立を模索しているが、詰め切れていない。

 ◇日進市=定数1
小池 貞治 56 自新
波形 昌洋 59 民現(5)
 前回は無投票当選した波形に、市議の小池が挑む。波形は中電労組を中心に支持を固める。前回、候補者を立てられなかった自民は、小池に議席獲得を託す。

 ◇尾張旭市=定数1
定松  洋 48 自新
水野 豊明 56 民現(2) 前回約1300票差だった2人が、再び争う構図になりそうだ。今回は民主公認で立つ水野は、街頭などで「安心安全な愛知を目指す」と訴えている。雪辱を期す定松は知名度アップを狙い、地域の会合にこまめに出席して県政与党の立場をアピールしている。

 ◇瀬戸市=定数2
川本 明良 72 自現(5)
長江 正成 47 民新
馬嶋 雅哉 44 無新
 副議長も務めたベテラン川本に、新顔2人が挑む構図。引退する父幸彦の秘書を務めてきた長江は、組織を引き継いだ上、民主公認を得た。市議会議長経験者の馬嶋は、県と市のパイプ役を担うと訴える。

 ◇豊明市=定数1
坂田 憲治 52 自新
鳥居 宏光 41 無新
 自民現職の外山半三が引退。後を受けた幼稚園長の坂田と、民主推薦の市議の鳥居により、無投票だった前回から一転、一騎打ちになりそうだ。外山の引退表明が昨秋だったため、坂田は出遅れを取り戻すのに懸命。鳥居は、知事選で民主など推薦の新顔が市内の得票で現職を上回った勢いで支持拡大を狙う。2人とも元豊明青年会議所理事長。

 ◇愛知郡(東郷町、長久手町)=定数1
石井 芳樹 38 自新
川上 孝一 56 民新
山田 裕之 62 無現(1)
 いずれも元長久手町議の石井と川上が、無所属で立つ山田に挑む。山田は自民党員ながら、前回民主の推薦で立候補して敗れたが、当選した自民現職が選挙違反事件で辞職したため、繰り上げ当選した。石井は若さを訴え、川上は、知事選で両町ともに、民主など推薦の新顔の得票が現職を上回ったことをアピールしている。3人とも長久手町在住のため、東郷町での支持拡大がかぎ。

5335名無しさん:2007/03/03(土) 11:23:23
ちなみに愛知郡はこんな流れです。

'99
県議選:当 福田(自)
     落 山田(無・自民系)

'03
山田がFAXで離党→民主推薦
県議選:当 福田(自)
     落 山田(無・民推薦)
→福田選挙違反で辞職→山田繰上げ当選
→山田、民主系会派に入らず「落選したから約束は消えた」

【愛知県議会選挙】出陣の舞台裏(1) 票獲得に民主躍起
http://www.chunichi.co.jp/hold2003/chihosen/aichi/news/030330.html

5336片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:37:47
>>5334-5335
前回、途中で愛知全体の感想を書いてしまったんですが、愛知県の議会選の醍醐味はこのへんにあるみたいですね。
通常他県ではつまらない扱いの1人区がかなりおもしろいのが愛知県のようです。

5337片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:38:45
この北海道滝川市というのもかなり面白いですよ。
1995年 前田(鳩山系市議・社会党支持)-大河(渡辺省一秘書) 大差で前田勝利
1999年 前田(民主推薦)-大河(自民) 僅差で前田再選
2003年 前田(自民会派入り→自民公認)-大河(民主支援) 大差で大河勝利
2007年 前田(自民)-大河(民主支援)

選挙:統一地方選展望 道議/3 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070301ddlk01010139000c.html

 ◇現新3氏の激戦か−−北広島市

 ◇稚内市(定数1)

吉田正人  46 自現(1)

生田目幸男 63 無新

 吉田氏の無投票再選もささやかれたが、民主の稚内市議、生田目(なまため)氏が立候補を表明。両氏による一騎打ちとなりそうだ。

 吉田氏は前回、前々回とも接戦だっただけに、対抗馬のいない段階から水産、商工など各種団体の支持固めに奔走してきた。生田目氏は知事選との連動を目指す民主の候補者選びが難航したため、2月末に市議からの転向を決めた。近く公認を受ける見通し。市中心部で浸透を図り、出遅れをばん回する。

 ◇美唄市(定数1)

柿木克弘 39 自現(2)

 3期目を目指す柿木氏は年明け以降地盤固めを進めている。対立候補擁立の動きが鈍く、1951年に単独選挙区となって以降、初めての無投票となる可能性も出て来た。

 ◇江別市(定数2)

布川義治 57 自現(2)

勝部賢志 47 民現(1)

 自民・布川、民主・勝部の現職2氏が出馬を表明。前回は候補者を立てた共産は候補擁立を見送る公算が大きく、無投票となりそうだ。

 ◇紋別市(定数1)

井上真澄  62 無現(2)=[民]

北原秀一郎 55 無新=[自]

 現職井上氏に、市議3期をいずれもトップ当選した北原氏が挑む。道議2期の実績を訴え、草の根運動を展開する井上氏に対し、北原氏は医師不足などに直面する道立紋別病院の再生を最重点課題に掲げ、対抗している。

 ◇名寄市(定数1)

加藤唯勝 65 自現(3)

堀江英一 54 無新

 3期連続無投票当選した加藤氏と前市議会副議長の堀江氏との一騎打ちの様相。16年ぶりの選挙戦となる加藤氏は後援会組織の立て直しを急ぐ。堀江氏は民主の推薦を得る見通しで、知事選と連動し、議席奪取を目指す。

 ◇根室市(定数1)

小池昌  71 自現(5)

松浦宗信 52 無新

 自民現職と元市議新人との保守系の分裂選挙。さらに前回落選した市議も出馬をうかがい、民主も候補擁立を急ぐ。

 自民・小池氏は、農業水産建設など産業6団体と経済界が一致して押す「オール根室」。前回次点で落選した松浦氏は、自民道議、故義信氏の長男。「これが最後の戦い」と背水の陣で臨む。

 ◇千歳市(定数1)

米田忠彦 61 自現(1)

 連続当選を目指す米田氏以外に立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる可能性が高い。

 ◇滝川市(定数1)

大河昭彦 60 無現(1)

前田康吉 52 自元(2)

 保守系の同じ顔ぶれによる4度目の一騎打ち。市を二分する激しい戦いになりそう。

 大河氏は前回同様、自民の推薦を受けられない中、草の根運動で保守層に浸透を図り、民主支持層の取り込みにも力を入れている。前田氏は道議2期の知名度を武器にこまめに市内の企業、個人宅を回って支持を訴え、復活を目指している。

5338片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:39:28
 ◇登別市(定数1)

井野厚 58 無現(5)=[民]

 6選を目指す井野氏のほかに立候補の動きはない。自民、共産ともに候補擁立のめどが立たず、無投票となる公算が大きい。

 ◇恵庭市(定数1)

原田裕 54 自現(3)

 原田氏以外に立候補の表明はないが、民主が候補者の選考を進めており、選挙戦になるかは微妙。

 ◇伊達市(定数1)

岩間英彦 61 自現(1)

中山智康 31 民新

 03年9月の補選同様、自民・岩間氏と民主・中山氏の一騎打ちとなる公算が大だ。元市助役の岩間氏は豊富な行政経験を強調し、保守層の支持を固める。鳩山由紀夫幹事長の元秘書の中山氏は無党派層への浸透を図り、前回の約2200票差から逆転を図る。

 ◇北広島市(定数1)

沢岡信広 57 民現(3)

野村幸宏 48 無新=[自]

 沢岡氏は3期12年の実績を前面に出し、民主の支持層を固める。自民の推薦を受ける前市議の野村氏は保守票の獲得に自信を見せる。過去2回道議選に出馬した大井和憲氏(59)も出馬を検討している。

 ◇石狩市・石狩支庁(定数2)

内海英徳 64 自現(1)

織田展嘉 60 無現(1)=[民]

 石狩市と石狩支庁が合区し、定数2となった。前回、石狩市区で現職を破り、初当選した織田氏が民主の推薦で2期目を目指す。前回、石狩支庁区で無投票当選した内海氏も自民公認で再選を目指す。今のところ、他に立候補の動きはない。

 ◇北斗市(定数1)

長谷秀之 48 自現(1)

長尾信秀 61 民現(1)

 旧上磯町と旧大野町が合併して渡島選挙区から分かれ、初めての選挙となる。2候補の一騎打ちとみられ、自民対民主の争いとなる。前哨戦と言える道議補選(05年11月)では、出身地の旧大野町で党派を超えた支援を受けた長尾氏が、旧上磯町出身の長谷氏に約4000票差をつけており、緊迫した戦いとなるとみられる。=つづく

==============

 立候補者の丸数字は当選回数。自=自民党▽民=民主党▽公=公明党▽共=共産党の公認、無は無所属。四角囲みの文字は推薦する政党。(敬称略)

毎日新聞 2007年3月1日

5339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:41:31
選挙:統一地方選展望 道議/4止 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070302ddlk01010229000c.html

 ◇深川の票獲得焦点−−空知支庁

 ◇渡島支庁(定数3)

川村正  66 自現(4)

岡田俊之 67 民現(2)

石田広紀 58 自新

冨原亮  34 無新

 自民は現職の川村氏と元七飯町課長の石田氏を立て、2議席獲得を目指す。民主・岡田氏は知名度が高く、地盤も固い。元七飯町議の冨原氏は知名度向上が課題。

 ◇檜山支庁(定数1)

福原賢孝  59 民現(1)

佐々木俊司 41 自新

 選考作業が難航していた自民が建設会社社長の佐々木氏の擁立を決めた。4年ぶりの議席奪還へ向けて短期決選で臨む。前回、自民現職を破って初当選した元上ノ国町長の福原氏は地域をこまめに歩き、地盤を固める。

 ◇後志支庁(定数3)

作井繁樹 38 自現(1)

中村裕之 46 自現(1)

村田憲俊 57 自現(1)

市橋修治 57 民新

 自民は倶知安町の作井氏、余市町の中村氏、岩内町の村田氏を擁立し、前回に引き続き議席独占を目指す。民主は鉢呂吉雄衆院議員の元秘書の市橋氏に一本化し、切り崩しを図る。

 ◇空知支庁(定数4)

釣部勲  61 自現(4)

棚田繁雄 59 自現(1)

北準一  61 民現(1)

稲津久  49 公現(2)

稲村久男 51 民新

佐藤陽子 58 共新

 定数が1減となった上、有権者約2万人の深川市が編入された。稲津、北、釣部、棚田の現職4氏に、元砂川市議の稲村氏、前回も立候補した佐藤氏が挑む。各陣営とも深川でどの程度票を獲得できるかが焦点になりそう。

 ◇上川支庁(定数3)

本間勲  62 無現(3)=[自]

竹内英順 47 自現(3)

田渕洋一 56 自現(2)

北口雄幸 50 民新

 富良野市区が編入され、竹内、田渕両氏の地盤に本間氏が新たに参入する混戦模様。上川中南部が保守系同士の草刈り場となるのは必至の情勢だ。

 元士別市議の民主・北口氏は国政に転じた佐々木隆博氏の後継。知名度不足は否めないが、民主、農連の組織力をバックに北部を重点に浸透を図る。

 ◇留萌支庁(定数1)

工藤敏郎 68 自現(3)

 工藤氏が4期目を目指す。民主の候補者擁立は難航し、前回に続き無投票となる可能性も出てきた。

 ◇宗谷支庁(定数1)

湯佐利夫 79 自現(6)

田島央一 29 民新

 年齢差50歳となる自民現職と民主新人の2人が真っ向からぶつかり合う。自民・武部勤元幹事長と民主・松木謙公衆院議員の国政代理戦争の様相を呈する。

 湯佐氏は前回、直前に立った民主系候補に詰め寄られたことから、今回は早くから地元を精力的に回る。松木氏の秘書の田島氏は昨年10月に立候補を表明。1次産業の振興を訴える一方、若さをアピールして知名度アップを図る。

5340片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:42:13
 ◇網走支庁(定数3)

高橋文明 54 自現(5)

石井孝一 77 自現(4)

日下太朗 60 民現(2)

多田茂光 52 無新

 民主公認が決まっていた1期目の保村啓二氏(52)が斜里町長選に転出。無投票の観測もあったが、前回立候補した多田氏が1月に出馬を表明、選挙戦となる見通しだ。

 前回トップ当選した高橋氏は固い保守地盤をまとめる。元遠軽町長の石井氏は高齢による引退の情報も飛んだが、12月に出馬表明。日下氏は約1万の保村票の取り込みも図る。湧別町在住の多田氏は、近くの遠軽町を地盤とする石井を脅かそうとする。

 ◇胆振支庁(定数2)

神戸典臣 67 自現(5)

田村龍治 54 民現(1)

岡部純  59 無新

 大票田白老を地盤とする現職2人に東胆振から新人が挑む構図。自民党道連会長代行の神戸氏は、1次産業や経済界など保守層を軸に支持基盤を固める。田村氏は、労組票を固めるとともに、現職の強みを生かして支持拡大を図る。厚真町議の岡部氏は、地元を中心に商工政治連盟などに支援を呼びかけ浸透を図る。

 ◇日高支庁(定数2)

藤沢澄雄 50 自現(1)

金岩武吉 62 無現(1)

馬場修  52 民新

 現職2人に民主新人が挑む少数激戦区。無所属の金岩氏は、漁協の推薦をいち早く取り付けるなど管内をくまなく回って支持拡大を図る。自治労出身の馬場氏は労組票を固め民主の議席奪還を図る。浦河を地盤とする2人に対し、新ひだかに拠点を置く藤沢氏は、日高西部の議席確保の必要性を説き、軽種馬産業を中心に支持基盤を固める。

 ◇十勝支庁(定数4)

喜多龍一   55 自現(3)

大谷亨    59 自現(2)

池本柳次   60 民現(2)

佐々木恵美子 57 無現(2)

 現職のほかに立候補の動きはなく、戦後初の無投票となる可能性が高い。共産は帯広市での選考作業を優先させており、擁立は難しい状況だ。

 ◇釧路支庁(定数2)

小松茂 49 自現(1)

岡田篤 56 民現(2)

 岡田、小松両氏の他に立候補の動きはなく、こちらも前回同様に無投票となりそう。

 ◇根室支庁(定数1)

中司哲雄 55 自現(1)

馬渕秀俊 57 無新=[民]

 自民現職と民主推薦の新人の一騎打ちとなる公算が大きい。中標津、別海両町を地盤とする中司氏は地元をこまめに回り、組織固めを図る。馬渕氏は1月末に釧路市から住民票を移した移入候補で、海岸部に厚い票田をもつ新党大地からの支持などに期待する。(次回は札幌市議選)

==============

 立候補者の丸数字は当選回数。自=自民党▽民=民主党▽公=公明党▽共=共産党▽国=国民新党の公認、無は無所属。四角囲みの文字は推薦する政党。(敬称略)

毎日新聞 2007年3月2日

5341片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 12:12:02
選挙:統一地方選展望 札幌市議 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070303ddlk01010313000c.html

 ◇13人が激戦模様−−北区

 ◇中央区(定数7)

宮本吉人 66 自現(5)

長内直也 42 自現(2)

細川正人 51 自現(1)

藤川雅司 50 民現(1)

本郷俊史 53 公現(3)

小形香織 42 共現(1)

長谷川衛 58 民新

伊藤牧子 55 ネ新

 現職は、道議選に挑戦する市民ネットの小林郁子氏以外は全員が立候補する。小林氏を引き継ぐのは伊藤氏。自民からは現職3人が立ち、現有議席の確保を狙う。議会での勢力拡大が課題の民主は、現職で前回トップ当選の藤川氏に加え、前回苦杯をなめた長谷川氏を立てる。公明と共産は1議席死守が至上命題。

 ◇北区(定数10)

小谷俵蔵  71 自現(7)

高橋克朋  41 自現(3)

村松正海  55 自現(2)

湊谷隆   69 民現(8)

伊与部敏雄 69 民現(7)

青山浪子  57 公現(2)

坂本恭子  46 共現(2)

佐藤典子  51 ネ現(1)

北川一夫  56 無元(1)=[民]、[社]

横山峰子  56 自新

宝本英明  37 民新

国安政典  43 公新

内山計司  54 無新

 現職9人のうち公明党会派会長の柿崎勲氏以外の8人が立候補し、元職1人新人4人も出馬しそうだ。前回はトップと最下位の得票差が小さく、今回も激戦が予想される。任期途中で死去した自民・横山光之氏の後継として妻峰子氏が出馬し、自民は4議席の回復を狙う。無所属の内山氏も自民に近い。民主からは現職2人と新人の宝本氏が挑戦する。公明は唯一2議席もつ選挙区で、勢力を維持したい。北川氏は社民系の無所属で、95年から1期札幌市議を務めた。

 ◇東区(定数9)

大越誠幸  68 自現(6)

鈴木健雄  55 自現(3)

山田一仁  57 自現(2)

五十嵐徳美 49 自現(2)

川口谷正  67 民現(6)

藤原広昭  55 民現(3)

阿知良寛美 51 公現(1)

宮川潤   46 共現(3)

篠田江里子 57 民新

太田秀子  49 共新

山田澄子  57 ネ新

 共産が唯一2議席もつ選挙区。宮川氏は4選を目指すが、飯坂氏は引退し、太田氏が挑戦する。民主は現職2人のほか、新人の女性、篠田氏を擁立する。議席のない市民ネットは前回も出馬した山田氏を立てて議席獲得を狙う。自民は現職4人、公明は同1人が出馬する。

 ◇白石区(定数7)

馬場泰年   64 自現(3)

畑瀬幸二   60 民現(4)

村上勝志   58 民現(2)

谷沢俊一   58 公現(1)

伊藤理智子  45 共現(1)

松浦忠    67 無現(5)

稲津定俊   52 自新

佐々木美津子 44 自新

山口和佐   30 民新

 現職は6人が立候補する。現有2議席の自民は3人が出馬し、勢力拡大を目指す。一度は不出馬を表明した松浦氏は前言を撤回。山口氏は松浦氏が引退表明を受けて民主が擁立した新人女性候補。松浦氏の出馬は情勢に大きな影響を与えそうだ。公明と共産は現有1議席の現状維持を目指す。

 ◇厚別区(定数5)

西村茂樹 64 民現(6)

義ト雄一 60 公現(4)

伊藤知光 69 無元(2)

川田匡桐 37 自新

小嶋裕美 40 自新

村上仁  44 共新

小川直人 49 無新=[民]

 定数の半数を超える3人が引退するため、激しい票の争奪戦が予想される。重点選挙区にしている自民は、現有1議席だが、小嶋氏と公募で選んだ川田氏の新人2人を擁立する。伊藤氏は保守系の無所属で、91年から2期、札幌市議を務めた。共産は村上氏を立てる。引退する田中昭男氏は北電労組出身で市議会では1人で会派を作っていた。北電労組からは今回は小川氏が出馬し、民主の推薦を受けるが、田中氏の票を集められるかが焦点。

5342片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 12:12:45
 ◇豊平区(定数7)

佐藤美智夫   61 自現(7)

三上洋右    61 自現(4)

近藤和雄    65 自現(2)

林家とんでん平 54 民現(1)

峯廻紀昌    46 民現(1)

芦原進     47 公現(1)

坂ひろみ    45 ネ現(1)

池田由美    46 共新

 現職全員と新人1人の少数激戦区。自民3、民主2、公明1、市民ネット1の現有議席維持を狙う。前回は無所属だった林家氏は民主公認になった。前回、最下位当選に86票差で惜敗した共産からは池田氏が出馬する。

 ◇清田区(定数5)

笹出昭夫 69 自現(3)

宮村素子 64 自現(3)

恩村一郎 54 民現(2)

桑原透  49 民現(1)

三浦英三 57 公現(2)

吉岡弘子 55 共新

 豊平区と同様、現職全員が立候補し、前回議席を獲得できなかった共産から女性の吉岡氏が挑戦する。自民2、民主2、公明1と議席を分けている。恩村氏は前回は無所属だったが、今回は民主公認となった。前回候補を出馬させた市民ネットは擁立しない。

 ◇南区(定数6)

小須田悟士 57 自現(1)

猪熊輝夫  63 民現(6)

三宅由美  58 民現(1)

高橋功   52 公現(3)

堀川素人  59 無現(3)

岩村米子  56 共元(1)

宗形雅俊  52 自新

吉野忠男  47 自新

 2議席もつ自民は1人が引退し、現職1人と新人2人が立候補する。民主は2、公明は1の現議席確保を狙い、自民を離れて市政改革クラブに所属する堀川氏も無所属で4選を狙う。議席のない共産は前回次点だった岩村氏が挑む。

 ◇西区(定数7)

勝木勇人  47 自現(3)

村山秀哉  54 自現(1)

大島薫   56 民現(3)

涌井国夫  53 公現(3)

熊谷憲一  60 共現(2)

飯島弘之  40 自新

佐藤右司  58 民新

小倉菜穂子 49 ネ新

菅野太一  33 無新

 引退する高橋忠明氏の後継者として自民の飯島氏が出馬する。民主は大西利夫氏が引退し、佐藤氏が立候補する。無所属の菅野氏は上田文雄市長の元後援会事務局次長で民主に近い。共産と公明は1議席ずつの現状維持を狙う。議席のない市民ネットからは前回次点だった小倉氏が挑戦する。

 ◇手稲区(定数5)

武市憲一  60 自現(6)

福士勝   58 民現(5)

小野正美  57 民現(3)

井上ひさ子 57 共現(3)

竹田智鶴  38 自新

福田浩太郎 38 公新

飯田圭宏  33 無新

 全選挙区で唯一、民主の現職(2人)が自民(1人)を上回っている選挙区。自民は2議席獲得が目標だ。現職のほか、公募で選ばれた元三笠市議の竹田氏が出馬する。民主は現職2人が立候補し、公明は小田信孝氏が引退して福田氏が出馬する。前回落選した無所属の飯田氏も出馬の準備を進めている。(次回は13市長選)

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 立候補者のカッコ内数字は当選回数。自=自民党▽民=民主党▽公=公明党▽共=共産党▽ネ=市民ネットワーク北海道の公認、無は無所属。四角囲みの文字は推薦する政党。(敬称略)

毎日新聞 2007年3月3日

5343片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 13:44:46
選挙:県議選・大仙市仙北郡選挙区 鈴木隆太郎氏、出馬を表明 /秋田
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/akita/news/20070303ddlk05010529000c.html

 元太田町議で不動産業の鈴木隆太郎氏(54)が2日、県議選大仙市仙北郡選挙区(定数5)から無所属で出馬することを表明した。同区からの出馬表明は10人目。

 鈴木氏は大曲農高卒。太田町連合青年会長を経て旧太田町長選で2度落選。04年の太田町議選で初当選し、合併後の暫定市議となったが、05年の大仙市議選で落選した。【津村豊和】

毎日新聞 2007年3月3日

’07統一選:県議選 自民が2人3次公認 4選挙区では擁立せず /埼玉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20070303ddlk11010127000c.html

 自民党県連は2日、4月の県議選(定数94)の3次公認2人(元職、新人各1人)を発表した。県議選の公認は1、2次と合わせて55選挙区で計63人になった。深井明幹事長は「支部から(公認や推薦が)上がって来ていない。うわさもないし、もう間に合わない」として、残る南11区(さいたま市緑区)、南17区(志木市)、南18区(新座市)、東2区(羽生市)の4選挙区では公認候補を擁立しない方針。

 また、さいたま市議選(定数64)についても、新たに公認2人、推薦3人を発表。10選挙区に35人の公認・推薦候補を立てる見通しで、同党からの立候補予定者が出そろった。【秋本裕子】

毎日新聞 2007年3月3日

5344やおよろず:2007/03/04(日) 00:25:48
’07統一選・かながわ:各党かく戦う “脱政党”どのような選挙戦に /神奈川
3月3日12時1分配信 毎日新聞


 22日の県知事選告示を皮切りに、統一地方選がスタートする。宮崎県知事選に象徴される“脱・政党”のうねり。政務調査費問題などで高まる地方議会批判。向かい風が吹く中、主要政党は選挙戦をどう戦うのか。幹事長らに聞いた。【足立旬子、稲田佳代】
 ◆自民
 ◇総力結集して戦う−−古沢時衛・県連幹事長代理
 知事選は前埼玉高速鉄道社長の杉野正氏(48)を擁立する。ゼロからの出発だったが、5合目まで来た。県議、国会議員や党員が力を結集して戦う体制が整った。
 党への風あたりが強く、小泉純一郎首相の時と全然違うが、そういう時ほど力を発揮するのが自民党だ。党本部の推薦問題はあるが、友党の公明党も「推薦」の2文字にこだわらず、県本部レベルで応援体制を組んでもらえるようだ。
 杉野氏は知名度はゼロだから、自民党の国会議員や県議、各市町村議員の支援者を回る。一方で街頭に出て、パワーある人柄を見てもらう。政策は「子や孫に多くの負担を残さない」ことを基本に掲げる。3兆円目前の県債残高を圧縮するため、民間経営者の目で行財政改革をしっかりやる。生み出された資金は必要なところに使う。
 松沢県政の最大の失点は児童虐待への対応のまずさやいじめ、不登校、校内暴力が全国トップレベルに増えたことなど、子供たちにかかわることだ。きちっと検証し、新しい展望を示したい。松沢成文知事(48)はマニフェスト(政策綱領)を70〜80点と評価するが、多選制限条例を提案しただけで、点数が入る評価手法はいかがなものか。
 県議47人、横浜市議35人、川崎市議23人の公認が決まった。他の市町議も含め、全員の当選を期して、全力で戦う。
 ◆民主
 ◇夏に向け足腰強化−−松本敏・県連幹事長
 「政権交代」を目指す民主党にとって、統一地方選は2人を擁立している夏の参院選に向けて足腰を強化する機会だ。県議、市町議で計127人を擁立する。
 このうち県議は現職23人と新人19人、政令市議は現職36人と新人17人をたてる。その他の市町議会もあわせると、新人候補は全部で50人。すぐにでも政策を訴えられるよう、ベテラン議員などが講演する「民主スクール」で1年間勉強し、備えてきた。

 まず訴えたいのは「格差社会是正」。安全安心や環境問題、超高齢化社会といったテーマについても、党全体の考えを示しながら地域で実践できることを訴えていく。県連としてマニフェスト(政策綱領)を作って全議員に配布し、課題認識を統一した上で地域の視点を肉付けしている。
 有権者との日常的な交流が弱点と言われているが、地域に密着して足で稼ぐ選挙で“風”を起こしていく。すべては夏の参院選での政権交代のために頑張りたい。神奈川は3人区だが、04年に2人当選した実績があり、改革の風が吹きやすい土壌がある。「ここで勝たなければ全国でも勝てない」と気を引き締めている。
 知事選では松沢成文知事を積極的に応援する。企業の誘致政策「インベスト神奈川」などで産業を活発化し、政治の枠組みを変える取り組みにも力を入れており、政策的に何の問題もない。
 ◆公明
 ◇一大政治決戦の年−−仁田昌寿・県本部幹事長
 党として今年を「一大政治決戦の年」と位置づけている。統一地方選の勝利なくして、夏の参院選の勝利はないと考えている。
 県議12人、横浜市議16人、川崎市議14人など県内で95人を擁立する。県議は定数減となる横浜市保土ケ谷区は極めて状況が厳しくなったと判断し、現職が旭区に移って立候補する。厳しい選挙だが、全員当選を目指す。
 統一選に向け、党として統一公約を出している。「未来に責任を持つ政治」というタイトルで「地域再生」「安全安心」「無駄ゼロ」という3本柱からなる。上から地方を見るのではなく、地方が豊かに輝くことが国が輝くことになるという趣旨だ。地域のみなさんの生活をどう向上するのかを基本にしている。市民相談など地域で積み上げてきた実績や、連立政権に参画した7年数カ月の実績を訴えていく。
 知事選の推薦は党本部で決めるため、自民党本部が杉野正氏を推薦しない限り、公明党として推薦できないし、県本部として組織的な動きには至らない。ただ、賀詞交換会など公の場で杉野氏に何度か会って、県議団は比較的好感を持っているようだ。自然な支援の動きはあるかもしれない。松沢成文知事は県民の代表である県議会との関係をうまく改善されるといいと思う。いずれにせよ、党本部の判断を待っているところだ。

5345やおよろず:2007/03/04(日) 00:26:13
 ◆共産
 ◇福祉、教育良くする−−本荘洋彦・県委員会書記長
 県議会も横浜、川崎両市議会も自公民の「オール与党体制」だ。予算をはじめ、知事や市長が提案するものは右から左に通過する。知事選では自民党が対立候補を立てているが、選挙が終われば、オール与党のさやに収まる。前回もそうだった。暮らし、教育、平和が大変な状況の中で、県民の期待に応えられるのは鴨居洋子さん(62)だけと訴えていく。
 政治に望むことについて住民にアンケートを実施しているが、川崎だけで4700通以上が返って来た。所得税や住民税など負担増に対する悲鳴に近い声が多く寄せられている。子育て世代のお母さんから「働きたくても、保育園にも入れられない」との声が多い。
 県政は福祉、暮らし、教育の諸指標は何をとっても全部最下位クラス。では、お金がないのかというと、企業誘致を名目に「インベスト神奈川」をつくって、大企業中心に680億円という税金をあげ、度を過ぎた思いやりとなっている。
 県議選は11人の公認を決定したが、20人を目標にさらに候補者選定を進めている。横浜市議は16人、川崎市議12人の公認が決まっている。福祉と教育を良くすることが県政のあるべき姿であり、今はまるっきり逆。また、在日米軍基地強化に対しても、鴨居さんが座間市長選に立候補したときから、一貫して反対してきたことを訴える。
 ◆神奈川ネット
 ◇課題は地域政党に−−武志富美枝・事務局長
 自民VS民主の2大政党時代と言われているが、市民はどちらにも期待していない。子育てや介護、コミュニティー(地域)再生などの生活課題は、中央の大政党がコントロールすべきでない。地域政党が地域の課題を自ら掘り起こし、その政策を競い合うのが真の地域分権のあり方だと訴えたい。
 議員提案や、有権者の署名を集めて行う市民立法運動を活用して政策提案し、市民にも政治へのアクセスがあることを示していきたい。
 同時に、議会の改革を積極的に推し進めていく。市民の声を反映させ、議会の公開性や透明性の確保、議員年金の廃止に取り組む。議会は議員と首長の間でしか議論をしないが、議員同士も政策を闘わせるべきだ。予算提案権が首長にしかないなど、首長と議会の関係もアンバランス。セレモニーのような議会を改革したい。
 そのために、県議は現職3人に新人5人元職1人を加えた9人を公認し、中郡では推薦候補1人を立てる。市議は横浜、川崎、茅ケ崎、大和市など12市で21人を擁立する。
 知事選には独自候補を立てられなかったので、権限の大きい知事に対するけん制力となれるよう勢力拡大を目指す。松沢成文知事に対しては是々非々の立場でやってきた。誰を支援するかは各候補者のマニフェストの内容を見て考えたい。
 ◆社民
 ◇基地問題が追い風−−高橋八一・県連幹事長
 米軍再編で県内の基地負担が増した。基地に反対してきた社民党への追い風ととらえ、党勢拡大を図りたい。基地を抱える大和、相模原市など一般市で新人2人を含む計10人を立てる。横須賀市は無所属3人を推薦し、独自候補も擁立したい。政令市は横浜で2人。さらに2人を立てるべく努力中だ。
 県議は現職1人に加え、現職の衆院議員がいる藤沢市から新人を1人擁立する。地域の情勢を見て、県議候補の応援を条件に無所属市議らと政策協定を結ぶなど、緩やかな協力態勢をとり、推薦は出せないが、民主党候補とも協力していく。
 課題は候補者探し。05年の衆院11区(横須賀、三浦市)のように、候補者を立てなくても比例で1万票とった地域は、市議候補を出せばいい戦いが出来るはず。だが、長年の労働組合頼みが染み付いていて、十分な資金と支援がなければ立候補してくれないのが現状だ。潜在的な社民党ファンの受け皿となる候補者を1人でも多く擁立したい。
 前回知事選では飛鳥田一朗氏を支援したが、今回は独自候補を立てる力がない。4年間の県政を検証し、自主投票か誰かを支援するか考える。自民や共産が推薦する候補者に興味はないが、松沢成文知事は何かあれば現地に飛ぶフットワークの軽さと、独自の政策「インベスト神奈川」が評価できる。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070303-00000072-mailo-l14

5346小説吉田学校読者:2007/03/04(日) 07:59:24
広島市長選、やっぱり民社系は秋葉氏「支援せず」か?

広島市長選 連合広島も「分裂」の様相
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000703020001

 4月8日投開票の広島市長選をめぐり、連合広島(宮地稔会長)は2日、前市長の秋葉忠利氏(64)を応援する決定をしたと発表した。秋葉氏は政党・組織の推薦を求めないとしているため、前回市長選(03年)と同様に政策協定は結ばず、勝手連的に応援する。一方、連合広島の浅尾英美副会長(中国電力労組県本部長)は朝日新聞の取材に、元市議の大原邦夫氏(57)を独自支援すると表明。混戦の市長選は労組でも「分裂」の様相が高まっている。(武田肇)
 宮地会長は広島市役所で記者会見を開き、「昨年末の原爆ドーム世界遺産化10年のイベントへの協力をはじめ、核兵器廃絶、恒久平和を実現する取り組みでいい関係で連携してきた。4年間の市政は評価できる」と説明。具体的対応は構成労組に任せるとしたが、「組織決定した以上、(傘下労組は)濃淡はあっても何らかの協力をしてほしい」と強調した。
 連合広島によると、労組員のうち広島市民は約6万人。推薦要請はなかったが、被爆者援護や反核平和運動に取り組む「県原水禁」を担う旧総評系の労組が支援に熱心だったという。
 一方、浅尾副会長はこの日、朝日新聞の取材に「秋葉氏と政策のすりあわせもせずに応援を決めることに納得できない」と批判。その上で「私個人として政策で一致する大原氏の応援に加わる」と話した。今後中国電力労組としての対応は「未定」とした。
 市長選では、自民党が中川秀直党幹事長らに擁立された柏村武昭・参院議員(63)を推薦する一方、一部の自民市議が大原氏の支援に回り、党分裂の様相となっている。ほかに不動産業荒木実氏(63)、市民団体代表前島修氏(33)が立候補表明している。

5347片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/04(日) 11:21:17
佐々木氏が出馬表明 県議陸前高田選挙区 岩手
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070304_5

 陸前高田市議の佐々木茂光氏(49)は3日、同市内で会見し、30日告示の県議選陸前高田選挙区(定数1)に無所属で立候補する意向を表明した。

 佐々木氏は「連続の無投票は避けるべき。有権者に選択肢を示したい」と出馬理由を説明。公約に▽気仙川流域の第1次産業振興▽道路整備―などを掲げた。同選挙区は前回まで補選を含め三度連続で無投票だった。

 政党などへの推薦要請は行わないが、自民党県連が「非民主」の立場で支援する方針。2月の市長選で再選した中里長門氏(60)を支持した「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」(米沢政敏会長)は積極的支援を行わない。地元長部地区の後援会(岡本紘一会長)を軸に、有志で選対組織を構築する。

 同選挙区は、前市助役の菅原一敏氏(62)=民主公認=が出馬を表明しており、両氏による一騎打ちが濃厚だ。

 佐々木 茂光氏(ささき・しげみつ)日本大卒。会社員を経て95年から市議連続3期。自民系会派市民クラブ所属。49歳。同市出身。

5348片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/04(日) 15:41:46
’07県議選:23区の顔ぶれ/1 鹿児島市・郡区/枕崎市区/肝属郡区 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070301ddlk46010585000c.html

 統一地方選前半戦で実施される県議選は30日告示、4月8日投開票される。今回は、市町村合併に伴う選挙区見直しで「23選挙区」に。総定数54に対し、75人を超す候補者が出馬する見込みだ。また、12年に一度、統一地方選と参院選が実施される「亥年(いどし)」選挙。各党、各陣営は7月の参院選も見据えながら、しのぎを削る様相だ。【神崎真一】

 ◆鹿児島市・郡区(鹿児島市、三島村、十島村)

 ◇各党候補がそろう激戦区

 県内で唯一、各党候補がそろう激戦区。市町村合併で旧喜入、郡山、松元町が加わり、定数見直しで2増に。現職のうち、川上明哲(自民)、黒田清信(公明)の両氏が勇退を表明した。

 自民は現有議席11に対し、14人(現職10人、元職1人、新人3人)が出馬予定で、議席増を狙う。うち、現職1人は市町村合併に伴い、旧日置郡区からのくら替え。

 川上氏は明確な後継候補がおらず、地盤だった谷山地区が与野党ともに草刈り場的な激戦模様となっている。また、徳田毅氏(衆院2区)の自民入党により、谷山や旧喜入町地区で徳田氏関連票の行方も注目されている。

 民主は元職1人に絞り、議席奪還を目指す。前回は議席倍増を狙い、現職、新人2人を擁立し、共倒れした。

 公明は現職2人、新人1人の計3人を擁立。一時、4人擁立も検討したが、手堅く現有議席確保を目指す。

 共産、社民はともに現職1人を擁立。現有議席確保を目指す。無所属は4人が出馬の見込み。

 このうち、連合鹿児島は民主、社民と無所属3人の計5人を推薦。「非自民」勢力として位置づけている。

 ◆枕崎市区(枕崎市)

 自民党県連幹事長の上野氏以外に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。前回は上野氏と元職の一騎打ちだった。

 ◆肝属郡区(東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町)

 自民が2議席を確保していたが、定数見直しで1減され、1人区に。

 平瀬新一郎氏(7期)が体調不良などを理由に勇退を表明した。鶴田氏は3選を目指す。ほかに動きはなく、無投票の公算。

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【鹿児島市・郡区】(定数19)

増留貴朗  68 自現(8)

尾辻義   62 自現(5)

柴立鉄彦  59 自現(4)

吉野正二郎 53 自現(4)

宇田隆光  52 自現(2)

大園清信  52 自現(2)

武昭一   57 自現(2)

永田憲太郎 60 自現(2)

桑鶴勉   60 自現(1)

藤崎剛   33 自現(1)

寺田洋一  53 自元(1)

長田康秀  29 自新

西洋介   30 自新

野田啓介  31 自新

青木寛   58 民元(3)

成尾信春  50 公現(3)

持冨八郎  56 公現(1)

松田浩孝  42 公新

松崎真琴  48 共現(1)

上村勝行  63 社現(4)

二牟礼正博 59 無現(6)

山口修   59 無現(2)

下鶴隆央  27 無新

柳誠子   46 無新

【枕崎市区】(定数1)

上野新作 72 自現(4)

【肝属郡区】(定数1)

鶴田志郎 49 自現(2)

※年齢は4月8日、投票日現在

毎日新聞 2007年3月1日

5349片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/04(日) 15:42:33
’07県議選:23区の顔ぶれ/2 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070302ddlk46010666000c.html

 ◆阿久根市・出水郡区(阿久根市、長島町)

 選挙区見直しで、阿久根市に長島町が加わった。

 5期目を目指す中村氏以外に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ◆指宿市・揖宿郡区(指宿市、頴娃町)

 ◇保守系4人が2議席を争う

 自民2人と無所属2人の保守系4人が2議席を争う激戦区。市町村合併で選挙区が見直され、定数1ずつだった市、郡区が統合されて2人区になった。自民現職、田原鉄可氏(揖宿郡)は勇退する。

 自民は3人が公認申請、旧指宿市を地盤とする2人が公認された。

 小園氏は05年の補選で無投票で初当選、現職の実績を訴える。松元氏は歯科医。市中心部を地盤に、若さもアピールしている。

 浜田氏は8年ぶりの出馬。自民公認に漏れたが、全域で活発に活動する。美園氏は前回、揖宿郡区で出馬。地元の頴娃町から支持拡大を図る。

 ◆西之表市区(西之表市)

 熊毛地区は市町村合併がなく、選挙区に変更はない。

 松里氏以外に表立った動きはない。無投票当選なら2期連続となる。

 ◆垂水市区(垂水市)

 保守系4人が1議席を争う激戦区。1月の市長選など従来の一騎打ちの構図が変化し、混とんとしている。うち、3人は市議出身。県農政連は自主投票を決めた。

 堀之内氏は前回、無所属で初当選後、自民党に。森氏は前回、自民公認で落選し、雪辱を期す。池田氏は1月の市長選後に市議を辞職し、出馬表明。元県職員の栗栖氏は草の根選挙を展開する。

 ◆大島郡区(大和村、宇検村、瀬戸内町、喜界町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町)

 定数1減で2人区に。現職3人のうち、自民1人と自由連合1人は奄美市区へ。

 金子氏は県議会議長で、5選を目指す。禧久氏は徳田虎雄、毅両氏の秘書。2人以外に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。徳田毅氏の自民入党による「保徳戦争」の終わりを印象づける選挙区情勢と言えそうだ。

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【阿久根市・出水郡区】(定数1)

中村真   65 自現(4)

【指宿市・揖宿郡区】(定数2)

小園成美  49 自現(1)

松元一広  39 自新

浜田茂久  60 無元(3)

美園博樹  56 無新

【西之表市】(定数1)

松里保広  49 自現(3)

【垂水市区】(定数1)

堀之内芳平 54 自現(1)

森孝之   61 無元(1)

池田和弘  46 無新

栗栖善幸  55 無新

【大島郡区】(定数2)

金子万寿夫 60 自現(4)

禧久伸一郎 50 無新

毎日新聞 2007年3月2日

5350片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/04(日) 15:43:30
’07県議選:23区の顔ぶれ/3 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070303ddlk46010259000c.html

 ◆大口市・伊佐郡区(大口市、菱刈町)

 過去2回連続無投票だったが、今回は自民現職と民主新人が対決。県内唯一の与野公認同士の一騎打ちとなる見込み。

 池畑は初当選以来の選挙戦。党友好団体など支持固めを図る。

 水野は市議4期。連合推薦を得、非自民勢力の結集を狙う。

 ◆薩摩川内市区(薩摩川内市)

 ◇3議席独占を狙う自民

 1市4町4村合併後、初の県議選。旧川内市区から定数は1増。自民は3議席独占を、社民は勇退する福山秀光(2期)の議席確保を狙う。

 鶴薗は、旧入来町が地盤で、くら替え。川内地区の浸透を図る。

 外薗は、旧川内市が地盤。党友好団体など組織固めを図る。

 田中は、元市企画政策部長。市町村合併にも取り組んだ。

 遠嶋は、鹿教組出身。連合推薦を得、非自民結集を狙う。

 木元は、元旧川内市議。前回に次ぎ、2度目の出馬。

 ◆いちき串木野市区(いちき串木野市)

 前回同様、三つどもえの混戦模様。

 吉留は自民公認を得、再選を目指す。

 田畑は、田畑誠一市長の実弟。

 二町は2月末、出馬表明。父は元県議。

 ◆奄美市区(奄美市、龍郷町)

 市町村合併で定数1増。飛び地の龍郷町も合区となった。

 与は旧名瀬市区。永井、栄の2人は、旧大島郡区から、くら替え。現職3人が2議席を争う激戦区となる見込み。

 県議会会派が自由連合の栄は、無所属で出馬。自連代表だった徳田毅衆院議員の自民入党で徳田票の行方が注目される。

 ◆熊毛郡区(中種子、南種子、上屋久、屋久町)

 2回連続無投票だったが、一騎打ちに。2人とも屋久島が地盤。

 日高は元屋久町議で、3選を目指す。

 石田尾は元上屋久町職労委員長。

==============

【大口市・伊佐郡区】(定数1)

池畑憲一 59 自現(3)

水野昭信 61 民新

【薩摩川内市区】(定数3)

鶴薗真佐彦 53 自現(3)

外薗勝蔵  55 自現(2)

田中良二  50 自新

遠嶋春日児 52 社新

木元高尚  78 無新

【いちき串木野市区】(定数1)

吉留厚宏 45 自現(1)

田畑和彦 52 無新

二町一成 51 無新

【奄美市区】(定数2)

与力雄  61 自現(1)

永井章義 50 自現(1)

栄和弘  63 無現(3)

【熊毛郡区】(定数1)

日高滋   53 自現(1)

石田尾茂樹 48 無新

毎日新聞 2007年3月3日

5351やおよろず:2007/03/05(月) 03:44:46
自民対民主は5知事選、統一地方選の構図固まる
3月5日3時12分配信 読売新聞


 統一地方選の焦点である13都道県知事選(4月8日投開票)は22日の告示を控え、政党対決の構図がほぼ固まった。

 北海道と岩手の2知事選では、自民党と民主党がそれぞれ独自候補を立てて対決する。これに、両党の実質的な支援や国会議員らによる個別支援などを含めると、東京や福岡など5都道県知事選で自民、民主両党がぶつかる見通しとなっている。

 この5都道県以外の8県のうち、福井と三重は、自民、民主両党が相乗りする方向だ。

 奈良、島根、鳥取など6県について、民主党は、独自候補の擁立見送りを決定、または見送る公算が大きい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070305-00000201-yom-pol

 民主優勢=岩手・神奈川
 互角激戦=北海道
 自民優勢=福岡・東京

 こんな感じでしょうか?

5352片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/05(月) 16:16:42
’07統一選:県議選・匝瑳市選挙区 大和田氏出馬へ 16年ぶり選挙に /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20070305ddlk12010090000c.html

 4月の県議選で、匝瑳市選挙区から前匝瑳市民病院看護部長の大和田幸子氏(61)が無所属で立候補する意向を固めた。宇野裕氏(自民)が4選を目指すことをすでに表明しており、同区での選挙は補選以来9年ぶり、統一選では16年ぶりとなる。大和田氏が当選すれば同区選出では初めての女性県議が誕生する。

 大和田氏は旭中央病院付属看護専門学校卒業。八日市場市民病院(現匝瑳市民病院)で終末期医療や看護に携わり、01年から同病院看護部長・地域ケア部長。06年からは社会福祉法人生活クラブ訪問看護ステーション所長を務めている。

 現在、全国的な医師不足と医療資源の偏りが社会問題となっているが、同地区でも医師の流出が止まらず、問題となっている。同氏は地域医療と福祉の再生を主な公約に掲げる。【中川紗矢子】

毎日新聞 2007年3月5日


’07統一選:県議選・犬山選挙区 民主県連、堤氏を追加公認 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070304ddlk23010092000c.html

 民主党県連は3日、統一地方選で実施される県議選(4月8日投開票)の犬山市選挙区で、新人の会社役員、堤善昭氏(45)を追加公認し、江南市選挙区で新人の会社役員、村瀬栄次氏(56)を推薦したと発表した。また、一宮市選挙区で公認していた新人の岩田稔哉氏(61)から辞退の申し出があり、公認を取り消した。この結果、県議選で同党の公認・推薦候補は計50人となった。【武本光政】

毎日新聞 2007年3月4日

5353片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 09:56:33
高橋貞勝氏が出馬表明 県議盛岡選挙区 岩手
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070308_4

 盛岡市の会社員高橋貞勝氏(40)は7日、県庁で記者会見し、30日告示の県議選盛岡選挙区(定数10)に民主党公認で立候補する意向を表明した。同選挙区の立候補予定者は13人となった。

 高橋氏は「自分の力で岩手を変えたい。知事選に立候補する達増拓也氏を支えていきたい。芸術や文化の振興で岩手を活性化したい」と決意を述べ、同党県連に公認申請したことを明らかにした。

 高橋氏は衆院議員達増拓也氏(岩手1区)の後援会青年部のメンバーとして、達増氏の活動支援などに取り組んでいる。

 高橋氏の公認が決定すれば同選挙区の立候補予定者は自民3人、民主4人、公明1人、共産1人、社民2人、無所属2人となる。

 高橋 貞勝氏(たかはし・さだかつ)盛岡三高卒。音楽活動で上京後、帰県し盛岡市内で会社員。40歳。盛岡市出身。


選挙:県議選・宮崎市区 新人・日高氏が立候補を表明 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070307ddlk45010499000c.html

 県議選宮崎市区(定数12)に、新人で電力会社員の日高貞次氏(59)が6日、無所属での立候補を表明した。

 宮崎市出身。90年3月〜98年2月、県同盟友愛会議(現県友愛連絡会)事務局長を務めた。「中小企業の活性化に全力を挙げて取り組みたい」と出馬動機を話した。

毎日新聞 2007年3月7日

5354片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 09:58:33
07統一地方選 県議選、予想顔ぶれ(5)
2007年03月03日 朝日愛知
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000703050003

●定数1減の激戦区


 ◇千種区=定数2
小出 典聖 58 自現(4)
山田 幸洋 67 民現(3)
斉藤 愛子 51 共新
今井 安栄 61 無現(3)
 従来の定数3が1減となり、現職のうち最低1人が議席を失う激戦区。前回トップ当選の小出は5選をめざす。中曽根康弘元首相の元秘書の経歴がある山田は今回、民主公認で立つ。前回返り咲きを果たした今井は弁護士。前回議席を失った共産は、前回は名東区で擁立した斉藤を立て議席奪回をめざす。


●現職2人と新顔が表明


 ◇南区=定数3
伊藤 辰夫 41 自新
久野 哲生 42 民現(1)
岩田 隆喜 54 公現(4)
 自民県議が03年に衆院選立候補のため辞職したため(比例復活当選後に衆院議員を辞職し公選法違反で有罪)、現在は1人欠員。伊藤は縫製店経営。久野は牧義夫衆院議員の元秘書。岩田は公認会計士。前回議席を失った共産も擁立を模索しているが、無投票の可能性もある。


 ◇北区=定数3
松川 浩明 42 自現(3)
塚本  久 58 民現(7)
桂  俊弘 63 公現(1)
 前回は次点だった共産の候補者が未定で、無投票の可能性もある。松川は元党県議団総務会長。塚本は党県連幹事長で前回トップ当選。桂は前回、市議から転身を果たした。


●民主参戦で激しい争いに


 ◇東区=定数1
寺本  充 45 自現(3)
佐藤 夕子 44 民新
 無投票だった前回と一転し、民主が参戦して激突となる。党県議団の総務会長も務めた寺本は元市議で、税理士や行政書士の肩書も持つ。佐藤は、衆院愛知1区の河村たかし(民主)の秘書。知事選では、民主など推薦の石田芳弘の得票が自民・公明推薦の神田真秋を上回っており、名古屋市内の最激戦区の一つ。


 ◇昭和区=定数2
吉田 徳保 57 自元(1)
谷口 知美 44 民新
 前回とは全く顔ぶれが変わる。共産が擁立を見送る方向で、無投票の可能性も。前回当選した自民元県議は日本歯科医師連盟をめぐる選挙違反事件で辞職(その後有罪判決)。吉田は95年に旧新進で初当選。03年には市議選で落選した。民主県議で最ベテランの飯田雄三が引退し、教員出身の谷口に組織を引き継ぐ。


 ◇緑区=定数3
渡辺  昇 38 自新
杉岡 和明 55 民現(5)
中村 友美 47 民現(5)
林  信敏 60 共元(1)
 前回当選した自民県議が日歯連にからむ選挙違反事件で辞職(その後有罪)。自民は駐車場会社経営の渡辺に後を託す。前回トップの中村と3位の杉岡は、共に民主で6選をめざす。共産は林を南区から選挙区替えし、悲願の県議会の議席奪還をめざす。ほかにも立候補模索の動きがある。


 ◇中川区=定数3
立松 誠信 76 自現(9)
西川 厚志 37 民現(1)
鬼頭 英一 57 公現(4)
 3議席を6人で争った前回から一転し、現職以外に具体的な立候補の動きがみられない。元副議長の立松は前回トップ当選。西川は赤松広隆衆院議員の元秘書。鬼頭は党県本部幹事長で県議団長も兼ねる。


 ◇中村区=定数2
寺西  学 71 自現(9)
松山  登 56 民現(5)
 党県連会長代理で、県議会議長などを歴任した寺西と、党県議団幹事長で党県連幹事長などを務めた松山。自民と民主の重鎮がそろう選挙区で、前回同様、無投票となる公算が大きい。


 ◇熱田区=定数1
服部慎之助 32 自新
華地山義章 38 民現(1)
 前回同様、自民と民主の若手対決になりそう。服部は党県連の青年部常任委員長を務める。華地山は赤松広隆衆院議員の元秘書。

5355片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 09:59:12
>>5354-5355
 ◇中区=定数1
かとう 南 60 自現(5)
 ほかに具体的な立候補の動きはなく、前回に続き無投票の可能性も。党県連幹事長のかとうは、党県議団長や議長を歴任した。


 ◇守山区=定数2
田辺 克宏 49 自現(2)
森井 元志 43 民現(1)
 現職以外で具体的な立候補の動きはない。前回大差でトップ当選の田辺は市議出身。森井は大塚耕平参院議員の元秘書。


 ◇港区=定数2
直江 弘文 58 自現(6)
刀禰 勝之 36 民現(1)
加能美恵子 53 共新
 前回同様、自民、民主、共産の戦いになりそうだ。直江は元名古屋港管理組合議会議長。刀禰は古川元久衆院議員の元秘書。加能は新日本婦人の会県本部の元委員。


 ◇瑞穂区=定数2
川嶋 太郎 31 自新
高木 浩司 53 民現(2)
 県議会の最ベテランで11期務めた高橋則行自民党名古屋市対策本部長が引退。鈴木政二参院議員秘書の川嶋へバトンタッチをめざす。高木は党県議団総務会長で県連マニフェスト作成にも携わった。今のところ他に立候補の動きはみられない。


 ◇名東区=定数2
筒井タカヤ 61 自現(8)
富田 昭雄 48 民現(2)
 前回は候補を立てた共産が擁立見送りの方針。無投票の可能性も。筒井は元県議会副議長。富田は古川元久衆院議員の元秘書。


 ◇西区=定数2
熊田 裕通 42 自現(3)
渡辺 雅司 57 民現(1)
 前回は候補を擁立した共産が、今回は見送る見通しで、無投票の可能性もある。熊田は海部俊樹元首相の元秘書で、党県議団政調会長。渡辺は名鉄労組出身。


 ◇天白区=定数2
須崎  幹 39 自新
水谷 満信 42 民現(1)
牧田 充生 53 共新
 前回当選した自民県議は日歯連にからむ選挙違反事件で辞職(その後有罪)。須崎は木村隆秀衆院議員の秘書。水谷は前回2位当選。牧田は2度目の挑戦。(終わり)


 《注》立候補予定者の後の数字は掲載日現在の満年齢。自(自民)、民(民主)、公(公明)、共(共産)は各党公認を示し、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、自民、民主、公明、共産、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、現、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

5356片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 10:01:37
’07県議選:23区の顔ぶれ/4 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070306ddlk46010286000c.html

 ◆出水市区(出水市)

 1人区だった旧出水市、郡区が一つになった形で定数2に。現職2人のうち、旧郡区選出の鶴田孝雄氏(自民、2期)は1月、「妻の介護」を理由に不出馬を表明した。

 当初、自民の現職、新人だけで無投票かと思われていたが、無所属新人が3日、出馬表明。激戦も予想される。

 小幡氏は旧出水市区選出。自民の1次公認を得、4選を目指す。

 通畠氏は元旧野田町議。鶴田氏不出馬で自民の追加公認に。

 宮田氏は前回、旧市区に出馬。2月28日、出水市議を辞職した。

 ◆日置市区

 (日置市)

 旧日置郡区(定数3)から定数1減。3現職とも自民だが、うち1人は鹿児島市区にくら替えした。

 前原、岩崎氏以外に出馬の動きはなく、無投票で自民が2議席確保の見通し。

 ◆曽於市区(曽於市)

 ◇“自民”2現職、1議席争う

 自民現職2人が無所属で1議席を争う激戦区。旧曽於郡(定数3)が、曽於市区(同1)と、志布志市・曽於郡区(同1)に2分割、定数も減ったため。

 森氏は旧大隅町、徳留氏は旧末吉町がそれぞれ地盤。現職同士の一騎打ちのため、自民党は2人とも公認せず、推薦に。農政連など党友好、支持団体も支持を一本化できず、自主投票で臨む。

 ◆霧島市区(霧島市、湧水町)

 市町村合併で生まれた第2の都市で、定数も2番目に多い。定数4は、旧国分市区(定数2)と霧島市内の旧姶良郡の定数2分。飛び地の湧水町も合区した。現職4人に新人1人で争う見通し。

 現職のうち、旧国分市区選出は山田氏と高橋氏。旧姶良郡区選出の田之上氏は旧隼人町、桐原氏は旧霧島町が地盤。新人の中重氏は元旧国分、霧島市議。

 ◆南さつま市区(南さつま市)

 旧加世田市区(定数1)時代は、過去3回連続無投票。今回も出馬表明は本坊氏以外にはなく、無投票の公算が大きい。

==============

【出水市区】(定数2)

小幡兼興 64 自現(3)

通畠幸一 57 自新

宮田幸一 58 無新

【日置市区】(定数2)

前原尉  48 自現(2)

岩崎昌弘 54 自現(1)

【曽於市区】(定数1)

森義夫  73 無現(7)=自

徳留紀寿 67 無現(4)=自

【霧島市区】(定数4)

田之上耕三 64 自現(5)

山田国治  61 自現(5)

高橋稔   55 自現(2)

桐原琢磨  53 無現(2)

中重真一  30 無新

【南さつま市区】(定数1)

本坊輝雄 51 自現(4)

 ※年齢は4月8日の投票日現在

毎日新聞 2007年3月6日

5357片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 10:18:58
◆県議選動向 (7)◆ 滋賀報知
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n070308.html#1

長浜市東浅井郡
新人、元職3人先行!
現職3人巻き返しへ

 昨年二月に、長浜市と東浅井郡の浅井町、びわ町の二町が合併し新長浜市が誕生した。東浅井郡ではこれまで定数一で浅井町と湖北町を中心に郡を二分する激戦を展開したが、今回は長浜市と東浅井郡(湖北町、虎姫町)で一選挙区となる。旧長浜市から五人、東浅井郡から一人の計六人が三議席を争う。早くも怪文書が飛び交うなど過熱気味だ。(文中敬称略)【石川政実】

早くも過熱気味

【長浜市・東浅井郡(定数3)】
 上田 昌之60 自現1
 若山 秀士58 自現1
 田中 章五52 民現1
 川島 隆二35 無新
 角川  誠71 嘉元
 辻  義則59 共新
    嘉=嘉田新党

 自民公認の現職・上田は、虎姫町長を五期務めた同町に事務所を構えて、東浅井郡に活路を求める。酒井研一元県議が後援会長を務め、旧びわ町、湖北町を固める。とくに湖北町の保守系町議の取りまとめに躍起だ。長浜市は、地元北郷里地区連合自治会を中心に中川末治元県議の地盤にも期待を寄せる。

 自民公認の現職・若山は、前回、連合推薦で当選したが、その後、自民党に鞍替えしただけに、今回は同党頼み。市少年野球連盟会長などスポーツ、文化活動に関わり十程度の市民グループがネットワーク型選挙を展開。昨年の市長選で総括責任者を務めた宮越健前市長の支持者にアプローチ。湖北町にも攻勢へ。

 民主公認の現職・田中は、昨年七月の県議補選(旧長浜市選挙区)で一万一千票を獲得し川島を破ったが、ここには同年三月の市長選で川島信也市長に敗北した宮越前市長の支持者や自民の「反川島」票が含まれ、目減りは必至。このため連合滋賀湖北地協の基礎票四千票と民主・田島一成衆院議員の後援会固めを急ぐ。

 無所属新人の川島は、昨年の県議補選では九千三百票を得票したものの、田中には及ばなかった。これを教訓に父親の信也(現長浜市長)の後援会(約五千人)に加え、自らの後援会「湖北躍進グループ」を拡充し若返りを図る。長浜市は補選の得票を固め、湖北町、虎姫町では父親の後援会を活用し一万票を狙う。

 嘉田知事の政治団体“対話の会”公認の元職・角川(僧侶)は「東浅井郡から県議を」と訴える。町長を務めた旧浅井町で四千票、長浜市立中学校で教べんをふるった教え子を核に旧長浜市で二千票、湖北町、旧びわ町、虎姫町で二千五百票の計八千五百票を目指す。出陣式や個人演説会をせず街頭演説へ。

 共産公認の新人・辻は、昨年の知事選では、合併後の長浜市で五千七百票、東浅井郡で千百票の計六千八百票を獲得しただけに、県議選では一万票を狙う。現在、党の後援会は四千人だが、さらに地元有志や数多い親戚らで「辻を育てる会」(百人)も結成。十七日には長浜文芸会館で演説会を開催する。

 現時点では、川島をトップに、角川、辻の新人、元職が先行し、これを追って現職の田中が上位をうかがい、続いて上田、若山が必死に巻き返す展開。

5358片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 10:19:35
大野と辻、互角の戦い

【犬上郡(定数1)】
大野和三郎 51 自(推)新
辻 孝太郎 62 民(推)嘉(推)新

 犬上郡の有権者数は今年三月二日現在で一万九千百四十五人。定数一の議席に対して、新人二人が激突する。
 嘉田新党推薦の辻(多賀町議)は十二年ぶりの挑戦。昨夏からのあいさつ回りは、郡内約七千戸を早くも二度にわたり行脚。小集会は今年に入り週七回ときめ細かい。地元・多賀を固め、甲良は商工関係で支援拡大。投票率を六五%とみて、得票七千票を目指している
 自民推薦の大野(豊郷町長)は、今期限りで引退の自民党県議の黒田を選対本部長に迎え、郡全域の票を固める。地元・豊郷町の小学校問題は、旧校舎保存・活用でしこりの解消に努める。甲良町は、山本日出男前町長が同町後援会長に座り、親せき関係の山崎義勝町長も「恩返しをしたい」と後押し。多賀町では、自民系町議や遺族会など通じて浸透へ。
【石川政実・高山周治】


現職の底力vs嘉田旋風

【米原市(定数2)】
赤堀義次 69 自現3
辻村 克 66 自現3
西川敏輝 58 民(推)、嘉(推)、社民(推)新

 米原市の有権者数は今年三月二日現在で三万二千八百九十人。定数二の議席を巡り、現職二人に新人一人が追う展開。
 自民公認現職の赤堀は、おひざ元・旧米原町からの新人出馬に危機感。このため、地盤の旧米原・近江町を引き締めつつ、旧山東・伊吹町へも攻勢をかける。二月三日に事務所開きを行い、市議十三人が駆けつけた。
 自民公認現職の辻村は、拠点の旧山東町に新人が食い込むものの、後援会「やまびこ会」(一万人)を中心に安定した戦い。町議・町長を務めた地元・旧伊吹町では、地区推薦や商工会などでがっちりガード。
 嘉田新党推薦の西川(元市議)は、市中部の醒井学区から草の根選挙を展開。市内五駅で駅立ちし、新幹線新駅凍結を前面に。当落ラインを七千五百票とみて、民主・連合票をまとめ、女性票の取り込みも図る。
【高山周治】


現職・新人で横一線

【高島市(定数2)】
清水克実 57 自現3 
石田祐介 42 自現1
清水鉄次 49 嘉新

 高島市の有権者数は今年三月二日現在で四万四千三百九十人。同選挙区ではこれまで北部(マキノ・今津・朽木)、南部(新旭・安曇川・高島)で一人づつ県議を出してきたが、今回、新人が南部から立ち、選挙戦に突入。各陣営ともに投票率六八〜七〇%、当落ラインを一万票におく。
 自民公認の現職・清水(克)は、市南部の地盤が重なる新人出馬に神経を尖らす。このため地元・安曇川地域の事務所のほか、草刈り場の新旭地域にも支部を設け、三期の実績を掲げて票流出を抑える。
 自民公認の現職・石田は、昨夏の県議補選から後援会強化に努めてきた。地元の今津・マキノを固めつつ、新旭地域にも支援を訴える。商工関係でも全市的な広がりを狙う。終盤で父・幸雄の後援会のテコ入れも。
 嘉田新党公認で高島地域から挑む前市議・清水(鉄)は、あいさつ回りのほか、ミニ集会、駅立ちで投票率と知名度のアップに努める。新興住宅の多い新旭地域にも積極的に入り、無党派層へアピールを強める。
【高山周治】


石田が先行、自民出遅れ

【伊香郡(定数1)】
石田節子 59 民(推)嘉(推)新

 伊香郡の有権者数は今年三月二日現在で二万二千三百五十六人。民主・嘉田新党推薦の石田のみが名乗りを挙げる。自民は引退の意向を示した現職・橋本正の後継者選びが難航し、橋本続投の可能性も。元県議の桐畑好春も余呉町から立候補の意欲を示している。
 石田(西浅井町議)は、後援会を中心に旧さきがけ人脈と連合(ヤンマー・日本電気硝子)を加えて支援拡大。地元・西浅井を固めたのち、新興住宅の多い高月、町長選で住民運動が盛り上がった余呉へなだれ込む。
【高山周治】
〜連載おわり〜

5359とはずがたり:2007/03/08(木) 13:24:10

県議選立候補予定者 知事に「是々非々」が半数弱
http://www.shinmai.co.jp/news/20070307/KT070306ATI090009000022.htm
3月7日(水)

 信濃毎日新聞社は今月30日告示(4月8日投開票)の県議選立候補予定者に、村井知事・県政への基本姿勢や、県政課題への考え方などを取材し、6日、結果をまとめた。同日夕までに取材に対し立候補の意思を示した現職、元職、新人計85人のうち、村井知事・県政に対する立場は「是々非々」が半数弱の40人で最多。23人が「支持する」、17人は「支持しない」としており、支持・不支持の姿勢を明確にして選挙に臨む立候補予定者も目立っている。

 「支持する」は現職18人、元職2人、新人3人。「市町村との信頼関係」「対話と協調の姿勢」などを理由に挙げる予定者が目立つ。「支持しない」は現職7人に対し新人は10人。「公共工事依存の県政」「県民参加の県政の後退」などと批判する声があった。

 「是々非々」は現職24人、元職2人、新人14人で、「議会の役割はチェック機能」「適度な緊張関係を保つ」などと回答。このほか現職4人、新人1人は「どちらともいえない」「その他」としたり、選択肢に回答しなかった。

 支持政党別では、自民党支持の27人は「支持」17人に対し、「是々非々」が10人。公明党支持の2人は「是々非々」と答えた。

 民主党支持の9人では「支持」はなく、「是々非々」が6人、「支持しない」2人、「その他」1人。自民党出身の村井知事に対する距離感をうかがわせた。共産党を支持する12人は、11人が「支持しない」(1人が「その他」)と答え、対決姿勢が鮮明。社民党支持の5人は全員が「是々非々」。新党日本支持の1人は「支持しない」と答えた。「支持政党なし」の21人は、「是々非々」11人、「支持」6人、「支持しない」3人と分かれた(選択肢への回答なし1人)。

 一方、浅川(長野市−上高井郡小布施町)への「穴あきダム」建設を柱とする新たな治水対策案の評価は、半数を超える47人が「評価する」と答え、「評価しない」の24人を上回った。「どちらともいえない」などと回答する立候補予定者も14人いた。

5360とはずがたり:2007/03/08(木) 13:31:22
これまでは殆どテレビ見てなかったんですが最近はテレビが着けっぱなしになっててなんとはなしに目と耳に飛び込んでくるんですがマスコミの宮崎県知事へのよいしょはひどくないですかねぇ??
なんであんなに好意的なんでしょ?

5361とはずがたり:2007/03/08(木) 13:33:10

2007/03/07 Today's NEWS
民主党県連、中橋氏に知事選要請
週内結論も出馬には消極的
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07030702.html

 5月17日告示、6月3日投票の県知事選で、民主党県連(田名部匡省代表)が擁立を目指す独自候補は、協同組合プランニングネットワーク東北理事長の中橋勇一氏(58)=青森市在住=であることが6日分かった。本紙の取材に中橋氏は「政策の選択肢を示し、政策で(現職と)競わなければ取り返しがつかないことになる」と指摘する一方で、「その責任は本来、政党や政治家が取るべきだ。選挙は私の主戦場ではない」と強調、自らの出馬には消極的な姿勢を示した。引き続き県内外のNPO関係者らの意見を聞いた上で、今週中に結論を出すという。

 中橋氏は北海道出身、東京大学経済学部卒。北海道庁を退職後、県行革推進委員会委員長(2004年まで)、県政策マーケティング委員会委員長(06年まで)などを歴任、政策通として知られ市民活動にも詳しい。
 現在、青森中央学院大大学院と県農業大学校の講師などを務め、公開討論あおもりフォーラム協同代表、財団法人社会経済生産性本部(牛尾治朗会長)の経済活性化特別委員会専門委員など、活動範囲は広い。
 関係者の話を総合すると、県選出党国会議員が2日、仙台市で中橋氏と会談し出馬を要請した。田名部代表は4日に青森市で開いた記者会見で、具体名を避けながらも「いい感触。決まるのではないか」と語っていた。
 6日の取材に対し中橋氏は、現行の医療や労働分野で行政に厳しい見方を示しながら、「知事選で政策の争いを期待したが、民主は選択肢を示せない状態。今のままでは取り返しがつかず(要請を受け)一瞬、やらざるを得ないと思った」と危機感を口にした。
 一方で、「政党、政治家が政策の中身で競うため、公開討論やマニフェスト(政権公約)の研究に取り組んでいる。県のボランティア基金を立ち上げる過程で、政策マーケティングは全国に動きが広まりかけたところ」と活動の現状を挙げ、「慎重に検討中。結論は出していない」としながらも、立候補には否定的な姿勢を示した。
 中橋氏によると、要請を受け関係者や家族、友人らと協議したが、肯定的な意見はなかったという。最終的に固辞する可能性が高い。
 県連幹部は同日の取材に「党というより県民のためにふさわしい人。決断を待っている」と改めて期待感を表明し「断られたら、告示日まで候補者を探すしかない」とした。
 また別の幹部は「具体名は知らないが、国会議員団に人選をお願いし話が決まったと聞いている。頼むよりしようがない」と語った。

5362片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 17:05:33
’07県議選:23区の顔ぶれ/5止 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070308ddlk46010549000c.html

 ◇無投票ムード一転、混戦に−−姶良郡区

 ◆鹿屋市区(鹿屋市)

 合併で定数1増。共産以外は、前回と同じ顔ぶれ。

 山田氏は自民1次公認を得、組織固め。5選を目指す。

 吉永氏は無所属から自民に復党、追加公認を得た。

 菊永氏は党地区副委員長。6日、立候補を発表した。

 櫛下氏は市職労出身。連合推薦を得、4選を目指す。

 ◆志布志市・曽於郡区(志布志市、大崎町)

 旧曽於郡区が分割され、1人区に。03年の県議選買収事件で、1審無罪となった中山信一氏(61)の動向が注目される。また、農政連は自主投票に。

 市ケ谷氏は04年補選で返り咲き、再選を果たした。

 西高氏は、元大崎町議で、土地改良区の理事。

 ◆川辺郡区(頴娃、知覧、川辺町)

 川原氏以外に出馬表明などの動きはない。無投票なら5期連続。

 ◆薩摩郡区(さつま町)

 定数1減で1人区に。自民現職2人のうち、1次公認を得ていた党県連幹事長代理、山本求之氏は1月、立候補辞退を表明した。1人は薩摩川内市区にくら替えし、現職不在に。

 宮島氏は当初、無所属で出馬を表明。山本氏の辞退に伴い、自民の追加公認に。他に動きはなく、無投票で初当選の公算が大きい。

 ◆姶良郡区(加治木、姶良、蒲生町)

 3月に入り、新人2人が相次いで出馬を表明。ほかに無所属で出馬を模索する動きも。無投票のムードが一転し、混戦模様に。

 岩下氏は04年補選で初当選。加治木町を地盤に支持固めを図る。

 酒匂氏は姶良町が地盤。若さもアピールし、再選を目指す。

 永田氏は党姶良・出水地区委員長。6日、立候補を発表した。

 川野氏は元加治木町長。昨年11月の町長選で落選、5日に出馬表明した。=おわり

 この企画は神崎真一が担当しました。

==============

【鹿屋市区】(定数3)

山田宏之 53 自現(4)

吉永守夫 72 自元(1)

菊永哲彦 55 共新

櫛下勝美 63 無現(3)

【志布志市・曽於郡区】(定数1)

市ケ谷誠 53 自現(2)

西高悟 47 無新

【川辺郡区】(定数1)

川原秀男 60 自現(5)

【薩摩郡区】(定数1)

宮島孝男 52 自新

【姶良郡区】(定数2)

岩下吉広 57 自現(1)

酒匂卓郎 37 自現(1)

永田義人 58 共新

川野威朗 62 無新

 ※年齢は4月8日の投票日現在

毎日新聞 2007年3月8日

5363名無しさん:2007/03/08(木) 19:37:13
>>5329
松阪市から無所属の公認会計士森本健一氏が立ったので
彼の主張もぜひ読んでやってくれ!

http://park.geocities.jp/dodogawanet

5364あかかもめ:2007/03/08(木) 20:32:41
福岡知事選 公明は模様眺め 自民と共闘 市長選連敗 来福の代表、触れず

 福岡県知事選で4選を目指す麻生渡氏(67)をこれまで支えてきた公明党が、模様眺めを続け
ている。4日、福岡市を訪れた同党の太田昭宏代表は知事選に触れずじまい。福岡、北九州両
市長選で自民党と共闘した同党県本部は連敗ショックを引きずる上、4月8日の知事選投開票日
は同県議選、福岡市議選と重なっており、関係者からは「自分たちの選挙で精いっぱい」と本音も
漏れる。

 「県本部にお任せしている段階。まだ相談はありません」。県議選、福岡市議選の応援に駆け
付けた太田代表は、知事選の対応について、記者団にそう述べるにとどめた。街頭演説でも知
事選には言及せず、麻生氏との接触もなかった。

 今回の知事選で麻生氏は、主要政党の4選推薦禁止の方針を受け、政党推薦を受けない「県
民党」を掲げ、過去3回の「多党相乗り」構図が崩れた。自民党は県議の集会に麻生氏を招待す
るなど推薦候補並みの支援を始めたが、公明党県本部は「正式要請がなく、対応は白紙」(幹部)
のまま。連立与党を組む国政とは対応の違いが際立っている。

 同党県議団の麻生県政の評価は「可もなく不可もない」。が、同党が重視する福祉政策では
「他県に比べ遅れている」との不満も残る。県議選では都市部を中心に公認・推薦候補を増やす
民主党などと競合が予想され、「知事選まで手が回らない。票のバーターができない麻生氏を応
援しても見返りが少ない」(県議)との声もある。

 麻生氏は4日、「勝手連的な運動を起こしてもらえたらと思う」と公明党の自主的支援に期待を
表明。しかし、同党県本部幹部は「うちから声を掛けることはない。民主党推薦候補を当選させた
くはないが、自主投票もあり得る」と牽制(けんせい)した。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070305/20070305_002.shtml

5365とはずがたり:2007/03/09(金) 09:58:26

81人が立候補を表明 熊本県議選
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070222200002&cid=main

 統一地方選前半戦となる県議会議員選挙は、三月三十日に告示される。二十一日現在、定数四九に対し、八十一人が立候補を表明。各陣営とも四月八日の投票日に向け、事実上の選挙戦に入っている。

 今回の県議選は市町村合併に伴い、選挙区が二十三から二十二に、総定数が五五から四九に削減された。出馬を表明している八十一人の内訳は現職四十五人、元職一人、新人三十五人。

 党派別では、自民党が公認三十二人を擁立したほか、民主四人、公明、共産が各三人、諸派(新社会)一人となっている。無所属の三十八人のうち、保守系が二十八人で七割強を占めている。

 定数が減る中、新人が相次ぎ出馬表明している熊本市区のほか、市町村合併で選挙区が再編された天草市・郡区や宇城市区、八代市・郡区、山鹿市区、菊池郡区などで新旧入り乱れた戦いが見込まれる。

 無投票となる可能性があるのは、人吉市区、荒尾市区、菊池市区、宇土市区、合志市区、鹿本郡区、芦北郡区の七選挙区。

 一方、現職のうち、最多当選八回の古閑三博氏(鹿本郡区)をはじめ、八浪知行氏(熊本市区)、杉森猛夫氏(天草郡上島区)、荒木詔之氏(菊池郡区)、吉本賢児氏(上益城郡区)、高野誠一氏(八代郡区)、船田直大氏(本渡市区)、田上泰寛氏(熊本市区)の八人が勇退を表明している。(毛利聖一)

5366とはずがたり:2007/03/09(金) 16:57:05

◎粟氏、9日出馬表明 野々市町長選 県議辞職願を提出へ
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070309101.htm

 石川郡東南部選出の粟貴章県議(46)=野々市町本町四丁目、三期=は八日、安田彦 三町長(68)の引退に伴う四月十七日告示の同町長選に出馬する意思を固め、粟氏を支 持する地元町議らに伝えた。九日、長井賢誓県議会議長に辞職願を提出し、出馬を表明す る。

 野々市町長選は先月九日に開かれた町議会議員総会の席上、安田町長が健康上の不安を 理由に今任期での引退を表明し、町議会は次期町長候補の一本化を目指し正副議長に人選 を一任。最大会派の自民系フォーラム・エヌは田中宣町教育長を推したのに対し、新のの いち倶楽部とウィザピープルが粟氏に出馬を要請、一日に田中氏の不出馬が決まり、粟氏 の判断待ちとなっていた。

 粟氏は八日、北國新聞社の取材に「県議としての経験を生かし野々市町政の発展に全力 を尽くすことが、生まれ育てていただいた地元への恩返しと考える」と述べ、出馬に強い 意欲を示した。

 今後は粟氏の町長選出馬に対する自民勢力の対応が焦点となる。さらに現在、県議選石 川郡東南部(定数三)に出馬を予定しているのは、共に自民現職の中川石雄(76)=九 期=、山田憲昭(55)=三期=の両氏だけで、粟氏の抜けた一議席をめぐって、自民と 、粟氏を支持する両勢力の出方によっては、「無風区」から一転、選挙戦に突入する可能 性も出てきた。

 粟氏は日大法学部卒。一九九一(平成三)年の県議選で初当選。九五年県議選は落選し たものの、九九年県議選で返り咲きを果たした。県議会会派は新進石川に所属し、現在、 予算特別委員会副委員長などを務める。

5367片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:54:03
’07統一選:県議選・岡崎市選挙区 柵木氏が出馬表明 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070309ddlk23010141000c.html

 岡崎市議の柵木誠氏(62)が8日、統一地方選の県議選・岡崎市選挙区(定数4)からの出馬を表明した。柵木氏は市議5期目。無所属で出馬する予定。

 同選挙区は自民現職の内田康宏氏(54)▽青山秋男氏(60)▽中根義一氏(62)と民主現職の浜崎利生氏(58)が出馬表明している。【山田尚弘】

毎日新聞 2007年3月9日

選挙:県議選・東諸県郡区 福元義輝氏が名乗り /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070309ddlk45010521000c.html

 県議選東諸県郡区(定数1)に、新人で前国富町議の福元義輝氏(68)が8日、無所属で立候補表明した。

 国富町出身。町農協理事を経て89年から町議通算5期を務め、8日付で辞表を提出した。「県の財政改革や県議会の定数削減、農業振興に取り組む」と意欲を述べた。

毎日新聞 2007年3月9日

5368片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:55:42
’07県議選:予想の構図/1 神戸地区 /兵庫
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070302ddlk28010421000c.html

 統一地方選として行われる県議選(3月30日告示、4月8日投開票)は、44選挙区の92議席を巡って140人(1日現在)が立候補の準備を進めている。45議席を擁する最大会派の自民の消長が最大の焦点。1人区で自民のベテラン議員が引退するなどしたため、無投票の選挙区は前回の18から9に半減する見通しだ。予想される各選挙区の構図を紹介する。(敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数)

 ◆東灘区(定数3)

 ◇前回無投票から激戦に

北浜みどり 46 自新

加藤修   49 民現(2)

井戸正枝  41 民現(1)

古谷敏郎  56 共新

高橋進吾  39 無新

 前回は無投票だったが、自民が事実上の分裂選挙になるなど、激戦の様相だ。自民は現職の死去に伴う05年の再選挙で失った議席を奪還するため、公募候補の北浜を擁立。再選挙で井戸に破れ、非公認のまま雪辱を期す高橋は、死去した自民元職の後援会の支援を得ている。民主も経済ジャーナリストの井戸と3期目をうかがう加藤を公認しており、票が割れる恐れもある。共産は現職の筒井基二の後継に古谷を据え、議席の維持を図る。

 ◆灘区(定数2)

 ◇自・民現職に奪還狙う共産

原亮介   63 自現(5)

石井健一郎 38 民現(1)

島田鎮郎  67 共元(1)

井上力   57 新社新

 自民県幹事長の原は、地元の保守票を着々と固めている。前回、2度目の挑戦で初当選を果たした石井は、おじの石井一前衆院議員の支援者への浸透に加え、街頭演説で浮動票の取り込みを狙う。前回、石井に議席を奪われた島田は、中小企業の支援などを掲げる。新社会は神戸市議の井上を擁立。市議4期の経験をアピールしている。

 ◆中央区(定数2)

 ◇自民と民主に挑む共産新人

原吉三  65 自現(4)

小池啓納 57 民現(1)

渡辺和代 49 共新

 県議団幹事長などを歴任している原は組織を固める一方、頻繁に街頭にも立ち、票の掘り起こしを図る。元高校教諭の小池は地元のポートアイランドを中心に街頭演説に立ち、議席確保に懸命だ。灘区と同様に前回、民主に議席を奪われた共産は、子育て支援を訴える渡辺を擁立し、奪還を目指す。

 ◆兵庫区(定数2)

 ◇公明と共産、因縁の対決

立石幸雄 58 自現(6)

松田一成 54 公現(1)

井村弘子 60 共元(1)

 前々回、トップ当選だった立石は、県議会の重鎮の1人。保守票をまとめて連続7期を目指す。松田は前々回、井村との新人対決で44票差に泣き、前回は6045票差で雪辱を果たした。さらに票の上積みを狙う。井村は保育所設立活動に携わった経験を強調し、街頭活動などを通じて女性票の掘り起こしを図る。

 ◆長田区(定数2)

 ◇自・公現職に共産が挑戦

加田裕之  36 自現(1)

渡部登志尋 58 公現(2)

木下清子  58 共新

 自公の現職2人に共産新人が挑む。前回、自民の議席を奪還した加田は、頻繁にミニ集会を開いている。渡部は後援会や支持母体の票固めを進めている。共産の木下は長田出身で、与党勢力への批判票の取り込みに躍起。前回、現職が次点に甘んじた民主は擁立を見送る見込み。木下に民主票が流れる可能性もある。

5369片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:56:11
 ◆須磨区(定数3)

 ◇引退議員の個人票カギ

葛西利延  66 自現(4)

大塚崇弘  40 民新

松本義宏  59 公現(3)

森田多希子 51 共元(1)

 5期務めた新社会の現職、浜崎利澄の引退に伴い、1万2000票といわれる「浜崎票」の行方が注目される。葛西は支援組織を固める一方、積極的に街頭演説をこなす。前回、トップ当選だった松本は、更なる票の上積みを狙う。民主の公募候補の大塚は、返り咲きを目指す森田と浜崎票を奪い合う。大塚は毎朝の街頭演説や市議選候補との協力で精力的な動きを見せ、森田は増税反対や子育て支援などを訴えて返り咲きを狙う。

 ◆垂水区(定数3)

 ◇空白区の解消へ自民が公募候補

新原秀人  44 自新

黒田一美  52 民現(2)

今井正子  54 共新

和田有一朗 42 無現(1)

 自民は、公募に名乗りを上げた神戸市議(須磨区)の新原を擁立。2万票とされる公明票も取り込み空白区の解消を目指す。自民現職だった末松信介の参院選出馬に伴う補選で県議会に進出した和田も、元神戸市議。豊富な選挙経験を武器に、無党派層の取り込みを狙う。黒田は労組への浸透や地域の後援団体を回り、3期目をうかがう。今井は連続4期務めた現職、毛利倫の後継。幅広く支持を集めた毛利の個人票をうまく取り込めるかがカギだ。

 ◆西区(定数3)

 ◇民主が2議席を守れるかが焦点

石原修三 56 自現(3)

杉尾良文 55 民現(4)

石井秀武 40 民現(1)

金田峰生 41 共元(1)

 民主が2議席を守れるかが焦点。県議会副議長の石原と民主県幹事長の杉尾は、ともに実績を強調している。前回、2度目の挑戦で初当選した石井は、地道な後援会活動の一方、街頭演説もこなし、ベッドタウンの浮動票を狙う。次点だった金田は、県議時代の経験をアピールして支持拡大を図る。

 ◆北区(定数3)

 ◇「自由席」巡り3人争う

梶谷忠修  69 自現(2)

藤井訓博  58 民現(2)

羽田野求  57 公現(4)

貫名ユウナ 55 共新

伊藤栄介  30 無新

 2議席が自公の「指定席」で、残り一つの「自由席」を争う構図が長年続く。2度のトップ当選を果たした梶谷は、組織の引き締めを図る。羽田野は支持団体へのあいさつ回りのほか街頭演説にも立ち、無党派層に支持を訴える。民主は前回、共産現職を破った藤井が、連合傘下の労組の支持に加え、市議との連携も進めている。共産は母が元神戸市議の貫名を擁立し、自公への批判票を狙う。2度目の挑戦となる伊藤は亡父が元県議会議長。30歳の若さをアピールする。

毎日新聞 2007年3月2日

5370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:56:34
’07県議選:予想の構図/2 阪神・三田地区 /兵庫
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070303ddlk28010574000c.html

 (敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数)

 ◆尼崎市(定数7)

 ◇定数が1減で激戦へ

黒川治  47 自現(1)

武田正昭 59 自元(1)

吉本誠  37 民現(1)

下地光次 52 公新

谷井勲  42 公新

宮田静則 64 共現(3)

鈴木拓美 42 共新

今西正行 68 社現(4)

稲村和美 34 無現(1)

丸尾牧  42 無新

室井秀子 51 無新

堂満正一 57 無新

 人口減により定数が1減。12人の立候補が見込まれ、激戦が予想される。黒川は教育改革などを掲げて組織固めを目指し、武田は尼崎市医師連盟などの推薦を得て返り咲きを狙う。吉本は労組などを基盤に議席確保を目指す。下地は市議の実績を強調、谷井は社会保障の充実などをアピール。

 宮田は若者の就職支援などを掲げ、鈴木は格差是正などを強調。今西は阪神医療生協などの推薦を得て平和問題などを訴える。稲村、丸尾はともに議員特権の見直しなどを掲げ、無党派層を中心に浸透を狙う。室井は教育再生などを訴え、知名度アップを図る。堂満は住環境や福祉向上などを訴える。

 ◆西宮市(定数7)

 ◇現職7人に新人が絡む

田中章博  70 自現(2)

北川泰寿  37 自現(2)

筒井信雄  41 自現(1)

越智一雄  65 民現(3)

野口裕   56 公現(4)

都築研二  60 共現(4)

掛水須美枝 61 無現(4)

大平洋一郎 65 無新

 阪神タイガース私設応援団理事の大平が知名度を生かし、現職7人に挑む。前回トップ当選の野口は厚い支持基盤を固める。自民は田中と北川に加え、筒井を初めて公認し、3議席獲得を目指す。越智、都築は組織固めを図り、掛水は無党派層への食い込みを目指す。

 ◆伊丹市(定数3)

 ◇前回と同じ顔ぶれに

武田丈蔵 74 自現(6)

中田香子 66 民現(2)

合田博一 57 公現(2)

吉尾明美 50 共新

 現職3人に新人が挑む構図で、前回と同じ顔ぶれになりそう。武田は4回連続で2万票台のトップ当選と、厚い支持基盤を誇る。中田、合田はそれぞれ組織を背景に議席の維持を狙う。吉尾は主に福祉分野で政策を訴え、無党派層の取り込みを図る。

 ◆川西市(定数3)

 ◇定数が1増え公明も擁立へ

加茂忍  55 自現(3)

岡康栄  71 民現(4)

黒田靖敏 64 無新

 今回から定数が1増えた。加茂、岡は支持層を固め、議席の維持を狙う。市議を4期務めた黒田は主に保守層に支持を呼びかける。公明も候補者を選定中だ。

 ◆三田市(定数2)

 ◇2期連続無投票阻止の動きも

芝野照久 55 民現(3)

野間洋志 62 無現(1)

 自民の推薦を受ける会社役員の野間、元市職労委員長の芝野とも、こまめに会合などに顔を出している。元会社員の男性(68)が「2期連続の無投票は阻止する」と立候補の構えを見せている。

 ◆芦屋市(定数1)

 ◇自推薦現職に無党派が挑む

門信雄   57 無現(4)

山田美智子 60 無新

 市議出身2人による一騎打ちの様相だ。自民推薦の門は、副議長も務めた県議4期の実績で県と市の「パイプ役」をアピール。山田は環境団体代表。他の選挙区の無党派候補と連携を図りながら議会改革を訴える。

 ◆宝塚市(定数3)

 ◇6人で3議席を争う

森脇保仁  54 自現(1)

伊藤順一  44 民新

練木恵子  44 共現(3)

岡野多甫  53 無元(3)

江見健太郎 29 無新

阪上真次  26 無新

 6人の立候補が予想される激戦区。市議の江見、市長の次男阪上はともに若さを強調、保守層の切り崩しを図っており、森脇は支持者の引き締めに懸命。昨年の市長選に立候補した岡野は返り咲きを目指す。会社経営の伊藤は青年会議所やボランティア団体などを回る。練木は福祉の充実を訴え、組織を固めている。

毎日新聞 2007年3月3日

5371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:56:58
’07県議選:予想の構図/3 姫路・中播磨・西播磨地区 /兵庫
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070306ddlk28010459000c.html

 (敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数)

 ◆姫路市(定数8)

 ◇2市議が参戦、激戦に

清元功章  78 自現(9)

岩谷英雄  62 自現(6)

五島壮   63 自現(5)

水田宏   74 自現(5)

竹内英明  33 民新

大野由紀雄 53 公現(3)

北条泰嗣  53 公現(1)

杉本ちさと 54 共現(1)

北野実   47 無新

 自民の清元は9期務めた知名度で保守票をまとめ、岩谷は遺族会などの支援を得ている。五島は南西部が主な地盤で、水田は出身の運送業界などが支持する。民主は現職が引退し、衆院議員秘書などを経た市議の竹内を擁立。公明は大野が北部、北条が南部の地盤を固める。共産の杉本は福祉の充実を訴える。竹内と同じく市議の北野は、姫路青年会議所理事長や姫路野球協会で得た人脈を生かす。

 ◆相生市(定数1)

 ◇自推薦現職に新人2人挑む

谷口隆司 56 無現(1)

中山英治 56 無新

宮崎一一 59 無新

 自民推薦で現職の谷口に、市議からくら替えする中山、宮崎の新人2人が挑む。谷口はクリーンな県政の実現、中山は行財政改革の断行、宮崎は近隣市町との合併推進などを訴えている。

 ◆龍野市(定数1)

 ◇今回も動きなく連続無投票か

山口信行 64 無現(4)

 旧龍野市の選挙区。山口は前々回、対立候補と520票のきん差だったが、前回は無投票。今回も他に動きはなく、無投票の可能性が高い。

 ◆赤穂市・赤穂郡(定数1)

 ◇現職以外に動きなし

長岡壮寿 46 無現(1)

 前回は新人3人が出て20年ぶりの選挙戦になったが、今回は一転して長岡以外に立候補の動きはない。

 ◆宍粟市(定数1)

 ◇16年ぶりに選挙の可能性

長田執 75 無現(4)

 県議会議長の長田が5選を目指す。前回まで3回連続無投票だったが、今回は元町長や市議に立候補の動きがあり、16年ぶりに選挙になる可能性が出ている。

 ◆佐用郡(定数1)

 ◇現職・新人の一騎打ちか

石堂則本 63 無現(2)

広利一志 55 無新

 現職と新人の一騎打ちになりそう。前回、無投票で再選した石堂は、実績をアピール。団体代表の新人、広利は後援会主催の懇談会を重ねて浸透を図っている。

 ◆神崎郡(定数1)

 ◇3選の現職に元町長が挑戦

前川清寿 65 無現(3)

上野英一 53 無新

 現職の前川は地元福崎町で22年間町議を務めており、幅広い支持を集めて4選を目指す。上野は元旧大河内町長。自治労県本部執行委員を務めた経歴から、連合の支持と社民の推薦を受け、民主の推薦も申請している。

 ◆揖保郡(定数1)

 ◇他に動きなく無投票の公算大

栗原一 56 無現(2)

 旧揖保郡の選挙区。前回は選挙戦になり、7604票差で栗原が再選を果たした。今回は他に立候補の動きがなく、無投票の公算が大きい。

 ◆飾磨郡(定数1)

 ◇24年ぶりの選挙戦へ

振角利允 66 無新

宗行恭義 62 無新

東影昭  53 無新

 83年の統一選以来、自民現職の無投票当選が続いていたが、1月に引退を表明し、3人の元旧夢前町議が議席を争う。町会議長を15年間務めた振角は現職の後継指名を受け、自民が推薦。宗行は県会議長も務めた父の代からの支援者や町議時代の支持者を中心に浸透している。東影は民主衆院議員の地元後援会長。党の推薦も申請し自民地盤の切り崩しを狙う。

毎日新聞 2007年3月6日

5372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:57:38
’07県議選:予想の構図/4 東播磨・北播磨地区 /兵庫
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070307ddlk28010450000c.html

 ◆加古川市(定数4)

 ◇5人で4議席を争奪

釜谷研造 75 自現(4)

宮本博美 63 民現(3)

岸本一尚 46 公新

星原幸代 64 共新

井上英之 36 無現(2)

 4議席を5人が争う。自民県議団幹事長の釜谷は安定した支持基盤を誇り、さらに支持拡大で5選を目指す。労組をバックに無所属で当選してきた宮本は今回、民主公認で立ち、社民の推薦も受けた。公明は現職が健康上の理由から1期で引退。岸本が地盤を引き継ぐ。星原は前回に次ぐ挑戦。衆院選も2度経験し、知名度は上がった。井上は前回まで「市民派」を名乗ってきたが、今回は自民の推薦を受ける。

 ◆明石市(定数4)

 ◇自・民・公・共で無投票の可能性

松本隆弘  44 自現(1)

岸口実   42 民現(1)

橘泰三   58 公現(2)

新町美千代 60 共現(2)

 6人で争った前回選挙の勝者である現職4人が立候補を予定している。他に立候補の動きはなく、無投票の可能性もあるが、4人とも選挙戦を想定し、県政報告会を開くなど組織の引き締めを図っている。

 ◆高砂市(定数2)

 ◇民主候補立てず、無投票の公算大

山本敏信 61 無現(3)

西野将俊 39 無現(1)

 無投票の公算が高まっている。自民推薦の山本は支持基盤を固め、4選を目指す。西野は若年層を中心に支持拡大を狙う。前回、推薦候補の現職を落とした民主は、ぎりぎりまで人選を進めたが擁立に至らなかった。

 ◆加古郡(定数1)

 ◇現職に2新人、激しい戦い

永富正彦 69 無現(2)

大矢卓志 42 無新

中嶋修市 59 無新

 現職と2新人の激戦になりそう。永富は2期の実績をアピールし、支持固めに余念がない。県議選では播磨町から8年ぶりの立候補となる大矢は、加古川市議1期を経て、自民の公募に応じた。中嶋は稲美町議を辞めての立候補で、知名度アップに奔走する。

 ◆三木市(定数1)

 ◇重鎮引退で三つどもえ

東中香代 59 民新

仲田一彦 34 無新

米澤修二 58 無新

 当選11回の鷲尾弘志(自民)が今期限りで引退し、三つどもえの戦いになりそう。民主の公募候補の東中は、99年から市議を1期務めたあと、環境や教育問題に取り組んできた。党組織の支援に加えて、草の根的な選挙運動で女性票や無党派層への浸透を図り、初の民主議席を狙う。

 若さを強調する仲田は、井上喜一衆院議員の秘書を12年間務めた。井上後援会が中心になって活動しており、05年の衆院選で井上が三木市内で得た2万2025票が頼み。元市議会議長の米澤は、2月22日に市議選から県議選へのくら替えを表明した。4期16年間の市議経験や人脈を生かし、初議席を目指す。

5373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:58:08
 ◆西脇市(定数1)

 ◇自推薦現職に元町長が挑む

山本章  66 無現(1)

東野敏弘 52 無新

 旧西脇市の選挙区。自民推薦の山本は、県単独事業の誘致など「西脇市のランクアップ」に向けた政策を掲げ再選を目指す。東野は旧黒田庄町長。同町は西脇市に合併後も多可郡選挙区のままだが「県政の架け橋」を標ぼうして支持を訴える。

 ◆小野市(定数1)

 ◇連続無投票避け、現職に新人挑む

藤原昭一 61 無現(3)

藤本勝利 43 無新

 藤原は市内でミニ集会を重ね、自治会にも働きかけるなど無党派層の掘り起こしを狙う。歯科医院を経営する藤本は、連続無投票を阻止するとして立候補を表明。同級生らの協力を得て支持を呼び掛ける。

 ◆多可郡(定数1)

 ◇民主現職に自民新人挑戦

内藤兵衛 48 自新

藤本国明 51 民現(1)

 旧多可郡の選挙区。内藤は現職県議のまま昨年10月に死去した父の遺志を継ぎ、地場産業の活性化や地域医療体制の整備などを掲げる。藤本は昨年11月の補選で無投票当選。旧中町議を4期務めた経験を持ち、教育・福祉などの改革を訴える。

 ◆加西市(定数1)

 ◇現職と新人が前回同様再戦

小田毅  65 無現(2)

大西啓之 68 無新

 03年の県議選を争った2人の再戦。自民推薦の小田はミニ集会を重ね、老人会なども積極的に回って票固めに力を注ぐ。元加西市議の大西は、地元密着をアピールしつつ、地元農家らに支持を呼び掛けている。

 ◆加東市(定数1)

 ◇自民の議席奪還なるか

藤本百男 53 自新

小林護  66 無現(2)

 8年ぶりの選挙。藤本は市内の小中学校で長く教員を務めた経験を持つ。自民議席の奪還に向け、旧社町を中心に幅広く支持を訴える。民主推薦の小林は2期の実績をアピール。地元・旧滝野町でミニ集会を続ける一方、無党派層の票の掘り起こしに力を注ぐ。

    ◇

(敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数)

毎日新聞 2007年3月7日

5374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:58:44
’07県議選:予想の構図/5止 丹波・但馬・淡路地区 /兵庫
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070308ddlk28010561000c.html

 ◆篠山市(定数1)

 ◇無所属3新人の争い

梶川瓔一 63 無新

小西隆紀 41 無新

田中悦造 59 無新

 篠山市長に当選した酒井隆明・前県議の後を無所属の3新人が争う。行政書士の梶川は3度目の県議選に挑む。小西は篠山青年会議所理事長を経験しており、若さと行動力を売り込む。市議の田中は「地域の自立と再生を目指す」と県議選に初挑戦する。

 ◆丹波市(定数1)

 ◇無投票阻止へ新人が名乗り

石川憲幸 51 自現(2)

芦田徳幸 53 無新

 前回、無投票だったことから「無投票を阻止し、丹波に民主主義をはぐくむ」として芦田が名乗り出た。芦田は地域活動をこまめにこなして支持の拡大を図る。石川は2期8年の実績と医療・福祉の充実、産業振興などの政策を訴えている。

 ◆朝来市(定数1)

 ◇元市議動かず無投票再選か

藤本正昭 65 無現(1)

 一時は元市議が「無投票阻止」と立候補の構えを見せたが、その後は目立った動きはない。藤本の無投票再選か。

 ◆養父市(定数1)

 ◇前回の激戦から一転して無風か

藤田孝夫 51 無現(1)

 新人同士の対決で激戦だった前回から一転し、無風の様相。藤田以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ◆豊岡市(定数2)

 ◇保守分裂の展開に

小林喜文  63 自現(2)

梅谷光太郎 53 民新

日村豊彦  54 無元(5)

 自民現職の小林と、元県議で05年9月の衆院選で自民を離党し無所属で立候補した日村が、保守票を奪い合う展開になりそう。豊岡市議を辞職して挑む梅谷は自民への批判票とともに、街頭演説などを通じて無党派層の取り込みも狙い、民主悲願の議席獲得を目指す。

 ◆美方郡(定数1)

 ◇7選現職と新人の戦い

中村茂  76 無現(7)

上田良介 56 無新

 合併の影響で定数が削減された。民主、連合兵庫の推薦を受けた中村に、自民推薦の上田が挑む。中村は7期の実績をアピール。上田は、健康不安から立候補を見送った自民現職の後継に指名され、現職の後援会が全面支援し、支持母体の票を固めている。

 ◆洲本市(定数1)

 ◇8年ぶり選挙戦自推薦対新人に

矢尾田勝 67 無現(2)

福本巧  35 無新

 自民推薦の矢尾田に新人の福本が挑む8年ぶりの選挙になりそう。矢尾田は後援会を中心に地盤を固め、洲本市に合併された旧五色町地域でも浸透を図る。福本は衆院議員秘書を7年間務めた経験と若さを強調し、精力的に動いている。

 ◆淡路市(定数1)

 ◇現職と新人一騎打ちに

北浦義久 71 無現(3)

原哲明  56 無新

 北浦と新人の原の一騎打ちの公算が大きい。元県職員で副議長も経験した北浦は「県と市のパイプ役」をアピール。活発に県政報告会などを開く。故原健三郎・元衆院議長の養子、原は05年5月の淡路市長選にも立候補しており、後援会を中心に積極的な運動を展開している。

 ◆南あわじ市(定数1)

 ◇4選の現職に元市議が挑む

永田秀一 63 無現(4)

榎本喜一 58 無新

 5選を目指す自民推薦の永田と新人の榎本による12年ぶりの選挙になりそう。永田は実績を前面に少子化対策などを訴え、保守層に浸透を図る。元市議の榎本は地元を中心に支持拡大を狙う。(敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数)=おわり

毎日新聞 2007年3月8日

5375片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:59:13
選挙:県議選 川西市・川辺郡選挙区 篠木・前川西市水道局長、出馬へ /兵庫
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070308ddlk28010411000c.html

 前川西市水道局長の篠木和良氏(59)が7日、県議選川西市・川辺郡選挙区(定数3)から立候補すると表明した。川西市と猪名川町の公明党議員団に支援を要請している。篠木氏は6日付で退職。市は7日付で松下親之・水道事業管理者を水道局長兼任とした。

〔阪神版〕

毎日新聞 2007年3月8日

5376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 20:59:46
’07統一地方選:県議選の顔ぶれ/上 /鳥取
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/archive/news/2007/03/06/20070306ddlk31010315000c.html

 ◇鳥取市・八頭とも激しい戦いに

 平成の大合併後初となる県議選の告示(30日)まで、1カ月を切った。選挙区が10から9に再編されたが、定数38は変わらず、現職32人、元職1人、新人12人の計45人が立候補を表明している。政党別は▽自民21▽民主5▽公明2▽共産2▽社民1▽無所属14−−で、女性は5人(現職は3人)。4選挙区で無投票の可能性がある一方、鳥取市や境港市、八頭郡などの選挙区で、激戦が予想される。ほぼ顔ぶれが出そろった各選挙区の情勢を報告する。【松本杏】

 □鳥取市

 定数は、気高郡区の2を吸収し、岩美・八頭の2郡区から各1を編入したため、4増の13となり、現在14人が出馬を表明した。現職は、病気などで浜崎芳宏、中尾享、広田喜代治の3氏が引退。これを受けて新人として、自民からは浜崎氏の後継で長男の晋一氏、共産は前回選で失った議席奪回を至上命題に市谷氏、無所属で会社社長の福本氏、元会社員の谷村氏の計4人が立候補し、少数激戦の見込み。

 □岩美郡

 現職の前田氏以外に出馬予定はなく、無投票の見込み。

 □八頭郡

 八頭町が地盤の自民・山根氏と智頭町を固める社民・米井氏の現職2人に、国岡氏=前智頭町議=と前回選も出た坂根氏=元八東町議=が挑む構図。定数1減の2議席を巡り、新旧交替をかけたし烈な戦いは必至だ。

==============

 ◇県議選立候補予定者◇

 【鳥取市】(定数13−14)

山口享   73 自現(8)

鉄永幸紀  59 自現(4)

小玉正猛  68 自現(3)

野田修   64 自現(2)

初田勲   67 自現(2)

尾崎薫   54 無現(1)

銀杏泰利  51 公現(1)

藤縄喜和  55 自現(1)

前田八寿彦 63 自現(1)

山田幸夫  54 民現(1)

市谷知子  39 共新

谷村悠介  28 無新

浜崎晋一  52 自新

福本竜平  36 無新

 【岩美郡】(定数1−1)

前田宏   73 自現(6)

 【八頭郡】(定数2−4)

山根英明  74 自現(5)

米井悟   68 社現(2)

国岡智志  36 無新

坂根実豊  55 無新

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 ◇表の見方

 氏名、年齢、党派、現元新の別(丸囲み数字は当選回数)。党派は自=自民▽民=民主▽公=公明▽共=共産▽社=社民▽無=無所属。

毎日新聞 2007年3月6日

5377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 21:00:17
’07統一地方選:県議選の顔ぶれ/下 /鳥取
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/news/20070308ddlk31010597000c.html

 ◇定数9の米子、11人予想 現職、新人が激戦

 30日に告示される県議選の県中西部地域では、3市がいずれも選挙戦に突入する一方、郡部は無投票の可能性が高い。定数は、市町村合併に伴う区割り変更で、米子市区は旧淀江町との合併で西伯郡区の1を吸収し1増の9となり、西伯郡区も日野郡区から旧溝口町分の1を編入したため、増減ゼロの3となった。

 □倉吉市

 民主系の杉根、無所属・興治、自民・伊藤の現職3氏が出馬を表明。県議会議長の経験もある元職の村田氏が、現職の一角を崩せるか。

 □米子市

 定数を2上回る少数激戦。現職は、病気で引退する公明の長岡和好氏を除く7人全員が出馬予定。新人は、前回選で失った議席奪還を目指す共産から前米子市議の錦織氏、公明は長岡氏の後継で元会社役員の沢氏が出馬するのに加え、元公務員の島田氏と大学講師の田守氏の計4人が参戦。

 □境港市

 現職2人のうち、自民の石黒豊氏が勇退を表明。自民の現職・安田氏に、無所属新人で元市議の下西、森岡両氏が挑む。

 □東伯郡

 前回無投票の現職から自民の藤井、横山、石村と民主の伊藤の4氏全員が出馬する。現時点で他に出馬予定はなく、再び無投票となる見込み。

 □西伯郡

 前回無投票の現職から自民の小谷と上村、民主の福間の3氏以外に名乗りを上げる候補者はおらず、無投票の公算が大きい。

 □日野郡

 現職2人のうち、自民の内田氏が出馬するが、生田秀正氏は今期限りで勇退する。元職1人の出馬も取りざたされている。

==============

 ◇県議選立候補予定者◇

 【倉吉市】(定数3−4)

杉根修   72 無現(3)

伊藤美都夫 69 自現(1)

興治英夫  50 無現(1)

村田実   69 無元(6)

 【米子市】(定数9−11)

広江弌   74 自現(6)

鍵谷純三  59 民現(5)

松田一三  70 無現(5)

湯原俊二  44 民現(3)

斉木正一  59 自現(2)

稲田寿久  61 自現(1)

浜田妙子  61 無現(1)

沢紀男   51 公新

島田雄吉  60 無新

田守利彦  51 無新

錦織陽子  54 共新

 【境港市】(定数2−3)

安田優子  61 自現(1)

下西淳史  65 無新

森岡俊夫  47 無新

 【東伯郡】(定数4−4)

藤井省三  66 自現(7)

石村祐輔  62 自現(2)

伊藤保   54 民現(2)

横山隆義  62 自現(2)

 【西伯郡】(定数3−3)

小谷茂   62 自現(3)

福間裕隆  65 民現(3)

上村忠史  62 自現(2)

 【日野郡】(定数1−1)

内田博長  60 自現(1)

==============

 ◇表の見方

 氏名、年齢、党派、現元新の別(丸囲み数字は当選回数)。党派は自=自民▽民=民主▽公=公明▽共=共産▽無=無所属。

毎日新聞 2007年3月8日

5378あかかもめ:2007/03/09(金) 21:48:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070308-00000013-yom-pol
統一地方選に「関心」69%…読売調査
3月9日3時10分配信 読売新聞


 読売新聞社の政治(統一地方選)に関する全国世論調査(2月17、18日実施、面接方式)で、4月の統一地方選に「関心がある」人は、「大いに」と「多少は」を合わせて69%に上った。

 前回の統一地方選前の2003年2月調査に比べて、8ポイント増えた。

 「関心がない」は計31%で、同じく8ポイント減少した。

 談合や収賄事件で昨年、知事が相次いで逮捕されたことや、1月の宮崎県知事選で当選した東国原英夫知事の言動が話題を集めていることから、関心が高まっていると見られる。

 統一地方選に「投票に行く」と回答した人は、「必ず」と「なるべく」を合わせて89%に達した。

最終更新:3月9日3時10分

5379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/10(土) 11:28:03
嘉田知事ついに動く!
=県議選で= 滋賀報知
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n070310.html#1

◆全県◆

 嘉田由紀子県知事はこれまで県議選については、立候補予定者の応援はしないと発言していたが、同氏の政治団体「対話の会」が公認(九人)、推薦(十人)した十九人の立候補予定者の各選挙区での「県政勉強会」に出席することが、本紙現地取材班の調査で明らかになった。

 事実上の選挙応援とも見られ、嘉田旋風が県内に吹き荒れそうだ。なお「対話の会」では、告示日前に大津市内で「千人集会」を予定しており、嘉田知事の出席も見込まれている。なお日程は次の通り。敬称略。

【11日】岡崎基子(大津市選挙区)、清水鉄次(高島市)

【17日】辻孝太郎(犬上郡)、西川敏輝(米原市)、塚本精一(愛知郡)、木沢成人(東近江市)、中谷哲夫(近江八幡市)、川崎等(栗東市)【18日】上野雅代(湖南市)、広實照美(守山市)、青木愛子(野洲市)、野口陽(大津市)、沢田享子(大津市)、佐橋武司(蒲生郡)

【21日】西村久子(彦根市)、江畑弥八郎(同)、中沢啓子(同)

【25日】石田節子(伊香郡)、角川誠(長浜市東浅井郡)


宮崎県議が不出馬 嬉野選挙区、無投票の公算に 佐賀
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=360333&newsMode=article

 30日告示の県議選嬉野市選挙区(定数1)に立候補予定だった現職の宮崎繁則氏(59)=塩田町=が9日、出馬断念を表明した。同選挙区は他に立候補表明しているのは現職の石井秀夫氏(59)=嬉野町=だけで、無投票の公算が大きくなった。


 宮崎氏は不出馬の理由について「このまま選挙戦に入ると旧町対決になり新嬉野市の発展に支障を来す。新市の融和と協調による発展を願い、今回は出馬を断念する」と説明。今後の政治活動については「引退ではないが、具体的には未定」としている。


 宮崎氏は1991年に初当選。4期目の今期は副議長、自民党県議団会長を務めた。

5381片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/12(月) 21:03:14
公明が自民系含む16人推薦 参院選にらみ初
2007年3月10日掲載 長野信毎
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/10_002811.php

 公明党県本部(佐野功武代表)は9日、4月の県議選立候補予定者のうち、自民党の公認、推薦を得ている計13人と、県会会派の県民クラブ・公明(9人)に所属、無所属で立候補を予定する3人の計16人を推薦すると発表した。公明党が県議選で同党以外の候補予定者を推薦するのは初めて。

 自民党県連(小坂憲次会長)から今年に入り、県議選での推薦を求める打診があり、県本部で検討。公明党が公認候補を擁立する長野市区(定数10)と松本市区(同6)の自民党公認、推薦者計7人については推薦を見送った。

 記者会見した佐野代表は、自民党系の立候補予定者の推薦について、今夏の参院選に向け「連携を強化する必要もある」と説明。県民クラブ・公明に所属する民主党公認の立候補予定者を推薦しない点については、「県政では協力関係にあるが、政党としての判断は別」とした。

 推薦の立候補予定者は次の通り(敬称略、カッコ内は選挙区)。

 ▽平野成基(上田市・小県郡)小松稔(岡谷市・諏訪郡下諏訪町)古田芙士(飯田市)小池清(同)村石正郎(須坂市・上高井郡)清水洋(上伊那郡)佐藤友昭(下伊那郡)服部宏昭(上水内郡)=以上自民党公認

 向山公人(伊那市)丸山栄一(中野市・下高井郡)木内均(佐久市・北佐久郡)望月雄内(安曇野市)垣内基良(上伊那郡)=以上自民党推薦

 高木蘭子(小諸市)柳田清二(佐久市・北佐久郡)村上淳(木曽郡)=以上県民クラブ・公明所属

5382和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2007/03/13(火) 19:57:28
県議選・つがる市区 元市議・長谷川氏、出馬へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/chihou/archive/news/2007/03/13/20070313ddlk02010288000c.html

これで青森は民主公認10人二桁達成であります。

5383ハメクタエン ◆zP6cywe4Lg:2007/03/13(火) 20:30:23
選挙:県議選・富岡市区 自民が新井氏公認 県民の会、2氏推薦 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070311ddlk10010111000c.html

 自民党は9日、県議選富岡市区(定数1)に出馬予定の元旧市議、新井義宏氏の公認を決めた。一方、小寺弘之知事の支援団体、群馬県民の会は同日、同区に出馬予定の今井哲氏と、前橋市・勢多郡区(同8)の桑原功氏の推薦を決めた。【木下訓明】

毎日新聞 2007年3月11日

吉田野々市町議 県議選に出馬
2007年03月12日 朝日石川
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000703120005

 =徳野議長も濃厚=

 県議選の石川郡東南部選挙区(定数3)に立候補を予定していた粟貴章県議が、野々市町長選への立候補を表明したことを受けて、同県議を支援する新進系町議グループのメンバーでもある新顔の吉田修町議(44)が10日までに、県議選同選挙区への立候補の意思を明らかにした。吉田町議は朝日新聞の取材に対し「粟さんの後継として頑張りたい」などと述べた。12日以降に改めて正式表明する意向。

 これに対し、自民県連幹部は、新顔の徳野与志一・同町議会議長(51)に県議選への立候補を打診していることを明らかにした。同議長も立候補に前向きといい、16日の町議会閉会後に正式表明する見込み。

 このため、すでに同選挙区で立候補を決めている自民現職の中川石雄氏(76)と山田憲昭氏(55)と合わせ、選挙戦に突入することが濃厚となった。


’07統一選:県議選 自民県連、原氏ら3人の追加公認発表 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070311ddlk23010239000c.html

 自民党県連は10日、統一地方選で実施される県議選(4月8日投開票)の追加公認を発表した。犬山市選挙区では、民主党推薦で知事選を戦った同市の石田芳弘前市長の元秘書、原欣伸氏(38)の公認を決めた。

 このほか、現職の加藤実氏(73)=新城市・北設楽郡=と、新人で岩倉市議の石黒栄一氏(62)=岩倉市=を公認し、県議選での自民党の公認候補は68人となった。

毎日新聞 2007年3月11日

選挙:県議選・浜松市中区選挙区 NPO副理事長・河原氏が出馬表明 /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070313ddlk22010111000c.html

 4月の県議会議員選挙にNPO副理事長の河原みち代氏(66)が無所属で浜松市中区(定数5)から立候補する意向を表明した。「子育てや介護など生活者としての経験を生かし、子供や障害者、高齢者が安心して暮らせる社会を作りたい」と述べた。同区はこれまでに8人が出馬表明している。

 河原氏は浜松市出身。NPO浜松男女共同参画推進協会副理事長や市内の塾講師を務めている。00〜02年、県男女共同参画センター交流会議代表を務めた。【望月和美】

毎日新聞 2007年3月13日

’07統一地方選:県議選 西都市・西米良村区 新人・橋口氏が立候補を表明 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070313ddlk45010019000c.html

 県議選西都市・西米良村区(定数2)に、新人で農業の橋口節雄氏(63)が12日、無所属で立候補表明した。

 西都市出身。西都農協総代を務めている。「県の財政再建のために議員報酬を40%削減する。農業振興や少子化対策を進める」と述べた。

 同選挙区には現職2人も立候補する予定。

毎日新聞 2007年3月13日

5384片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:31:36
↑文字化け。片言丸。

’07統一地方選:県議選予想/上 /和歌山
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20070311ddlk30010353000c.html

 ◇激戦、19人が出馬見込み−−和歌山市・定数16

 ◇紀の川市、合併後初に4人

 統一地方選第1ラウンドの県議選(30日告示、4月8日投開票)まで3週間を切った。14選挙区、定数46に対し、これまでに57人が立候補を表明。それぞれ準備を進めている。内訳は、現職39人、元職4人、新人14人。市町村合併に伴い選挙区割りが大きく変わるなどし、激戦となる見通しの選挙区がある一方、ほぼ半数の選挙区が無投票の見込み。各区の予想の顔ぶれをまとめた。(敬称略、順不同)【辻加奈子】

 【和歌山市】

 現職12人、元職3人、新人4人の計19人が出る見込み。自民は小川武、山下直也、尾崎太郎、井出益弘、新島雄の現職5人が出馬する。民主は補選で議席を獲得した藤本眞利子。公明は2人引退して市議の多田純一と中拓哉を擁立し、江上柳助は3選、角田秀樹は再選を図る。共産は1人引退して奥村規子を立て、藤井健太郎は再選を期す。

 無所属の長坂隆司と、市議から転じる片桐章浩は民主が推薦。浦口高典は再選を目指す。補選で当選した前岡正男は社民の推薦を受ける。

 元職の宇治田栄蔵と山下大輔は、いずれも任期途中で昨年7月の和歌山市長選に出馬したが敗れ、無所属で再挑戦する。永井佑治は補選への出馬は見送り、統一選で必勝を期す。

 【紀の川市】

 合併後初の県議選。山田正彦、飯田敬文の2現職と元衆院議員の岸本健、元旧粉河町長の服部一の2新人が争う。飯田は前回落選したが補選で返り咲き自民入り。山田は旧貴志川町を中心に地盤引き締めを図る。岸本は05年衆院選で再選ならず、服部も紀の川市長選に敗れてくら替え。衆院選では服部が岸本を支援した関係。岸本は落選後、民主を離党した。

 【岩出市】

 市制施行後初の県議選。現職の東幸司、前市議の山本重信と山本茂博、元市助役の川口文章の3新人の計4人が立つ。旧那賀町出身の東が国替え。自民は山本茂、川口を推薦した。前市議の2人は早くからこまめに市内を回り、川口は1月末に助役を辞任した。

 【橋本市】

 有権者約5万6000人で定数2と、「1票の重み」は県内最低。現職の向井嘉久蔵、市議の平木哲朗の2人が表明、無投票の見通し。

 【伊都郡】

 9選を目指す門三佐博、8選を目指す平越孝哉のベテラン2人。無風の公算が高い。

==============

 ◆立候補予定者

 ◇和歌山市(定数16)

井出益弘  60 自現(6)

小川武   73 自現(4)

新島雄   55 自現(3)

山下直也  51 自現(3)

尾崎太郎  41 自現(1)

藤本眞利子 53 民現(1)

江上柳助  56 公現(2)

角田秀樹  55 公現(1)

多田純一  53 公新

中拓哉   50 公新

藤井健太郎 52 共現(1)

奥村規子  55 共新

長坂隆司  50 無現(3)

浦口高典  52 無現(1)

前岡正男  50 無現(1)

宇治田栄蔵 56 無元(5)

永井佑治  67 無元(2)

山下大輔  39 無元(1)

片桐章浩  45 無新

 ◇紀の川市(定数3)

飯田敬文  54 自現(4)

山田正彦  65 自現(2)

服部一   65 無新

岸本健   36 無新

 ◇岩出市(定数2)

東幸司   43 民現(1)

川口文章  65 無新

山本重信  62 無新

山本茂博  54 無新

 ◇橋本市(定数2)

向井嘉久蔵 69 自現(4)

平木哲朗  49 無新

 ◇伊都郡(定数2)

門三佐博  70 自現(8)

平越孝哉  70 自現(7)

==============

 ◇名鑑の見方

 氏名、年齢、党派、現元新の別、( )囲み数字は当選回数。党派は自=自民▽民=民主▽公=公明▽共=共産▽社=社民▽無=無所属。

毎日新聞 2007年3月11日

5385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:32:07
’07統一地方選:県議選予想/下 /和歌山
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20070313ddlk30010565000c.html

 ◇定数の2倍超、5人表明−−東牟婁郡

 ◇田辺市、定数4に5人の見込み

 【東牟婁郡】

 定数の倍以上の5人が立つ。区割り変更の影響で自民は定数を超える3人の現職を公認した。那智勝浦町は谷洋一が従来から地盤とするが、合併で田辺市になった旧本宮町が地盤の小原泰も那智勝浦町に転居して出馬。同町からは無所属の中村紘一郎も立候補する。東牟婁郡となり、有権者数が区内で最多の串本町からは前芝雅嗣が出馬。元同町議の清水和子は民主の推薦を受ける。

 【西牟婁郡】

 合併で郡域が小さくなり、定数半減。8選を目指す町田亘と、4選を目指す玉置公良の現職2人に対し、共産が元職の高田由一を擁立する。

 【田辺市】

 合併で市域が拡大し定数は1増。現職は大沢広太郎、野見山海、原日出夫が出馬する。自民が元旧本宮町長、泉正徳を推薦。元旧日置川町議の和田庶吾は無所属で挑む。

 【海南市・海草郡】

 区割り変更で海南市と紀美野町が一つの選挙区に。立候補表明は現職の尾崎要二、藤山将材、雑賀光夫の3人。

 【有田市】

 浅井修一郎が再選を目指す。対立候補の動きはない。

 【有田郡】

 吉井和視、松坂英樹、松本貞次の現職3人が立候補へ。初めての無投票となりそう。

 【御坊市】

 現職の中村裕一のほかに立候補の動きはなく、補選から数えて6回連続の無投票となる公算。

 【日高郡】

 現職の坂本登、花田健吉、冨安民浩が表明。前回と同じ顔ぶれで、同様に無投票の見込み。

 【新宮市】

 現職の下川俊樹、須川倍行の2人のほかに立候補の動きはない。同市初の無投票となる見通し。=敬称略

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 ◆立候補予定者

 ◇東牟婁郡(定数2)

谷洋一   58 自現(3)

小原泰   54 自現(2)

前芝雅嗣  58 自現(1)

中村紘一郎 66 無新

清水和子  60 無新

 ◇西牟婁郡(定数2)

町田亘  70 自現(7)

高田由一 43 共元(1)

玉置公良 52 無現(3)

 ◇田辺市(定数4)

大沢広太郎 65 自現(3)

野見山海  63 社現(4)

原日出夫  66 無現(2)

泉正徳   55 無新

和田庶吾  54 無新

 ◇海南市・海草郡(定数3)

尾崎要二 53 自現(5)

藤山将材 31 自現(1)

雑賀光夫 62 共現(1)

 ◇有田市(定数1)

浅井修一郎 57 自現(1)

 ◇有田郡(定数3)

吉井和視 54 自現(4)

松坂英樹 45 共現(1)

松本貞次 58 無現(5)

 ◇御坊市(定数1)

中村裕一 46 自現(5)

◇日高郡(定数3)

冨安民浩 59 自現(4)

坂本登  60 自現(2)

花田健吉 48 自現(1)

 ◇新宮市(定数2)

下川俊樹63 自現(6)

須川倍行46 自現(1)

==============

 ◇名鑑の見方

 氏名、年齢、党派、現元新の別、丸囲み数字は当選回数。党派は自=自民▽民=民主▽公=公明▽共=共産▽社=社民▽無=無所属。

毎日新聞 2007年3月13日

5386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:37:11
’07統一選:仙台市議選の展望/上 青葉区/宮城野区 /宮城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20070310ddlk04010109000c.html

 ◆青葉区(定数17)

 ◇現職14人に7元・新挑む

 現職14人、元職1人、新人6人の計21人が立候補を表明した。

 自民は9選を狙う大泉鉄之助(66)、7選目を目指す熊谷善夫(64)、6選目となる庄子晋(74)の現職3人。新人の加藤和彦(40)も父栄一(71)の後継として公認を得た。民主からは3選を目指す佐藤わか子(53)と、返り咲きを狙う村上一彦(50)の2人が立候補を予定。

 公明はいずれも再選を目指す嶋中貴志(46)と鎌田城行(44)の2議席死守を掲げる。共産は3期目を狙う花木則彰(46)と、引退する正木満之(61)の後継に菅野直子(34)を立て議席維持を期す。社民は5期目となる八島幸三(59)を公認した。

 無所属は相沢芳則(59)、鈴木繁雄(62)、斎藤建雄(60)が6期目を、西沢啓文(52)が4期目を、関根千賀子(67)、岡部恒司(47)が3期目を狙う。

 新人は管理栄養士の樋口典子(48)が社民推薦で立候補予定。引退する屋代光一(70)の後継に元日航客室乗務員の長女美香(44)。前回次点の東北福祉大講師、跡部薫(42)、建設会社役員の石森正洋(43)は再挑戦となる。

 ◆宮城野区(定数11)

 ◇現職10人と4元・新競う

 現職10人と元職1人、新人3人の計14人が競う。

 自民は赤間次彦(49)が5選、田村稔(52)が3選、野田幸代(55)が再選を目指す。民主は8期目を狙う池田友信(64)と6期目狙いの渡辺公一(57)のベテラン2人。

 公明は6期目を目指す笠原哲(59)と、植田耕資(64)の後継に元東北大職員、小野寺利裕(50)を擁立した。社民は5期目を目指す辻隆一(56)を公認。共産は前回新人2人を立てて共倒れした経験から、党地区委員の高見紀子(49)に一本化した。

 無所属は6選目を期す渡辺博(56)、5期目を狙う伊藤新治郎(70)、4期目となる佐竹久美子(54)が出馬予定。前回議席を失った田中世之介(53)が雪辱を誓う。新人は元衆院議員秘書の伏見公秀(36)が立候補を予定している。(敬称略)

毎日新聞 2007年3月10日

5387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:37:32
’07統一選:仙台市議選の展望/下 若林区/太白区/泉区 /宮城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20070311ddlk04010042000c.html

 ◆若林区(定数8)

 ◇現職8人に3新人挑む

 現職の8人全員が出馬表明し、新人3人が挑む構図。現職の地盤に新人がどこまで食い込めるか注目される。

 自民は現職最多の10期目に挑戦する大内久雄(75)、民主は5期目の木村勝好(55)、公明は3期目の菊地昭一(56)、共産は5期目の福島一恵(46)をそれぞれ擁立。社民は前回次点の元市職員、相沢和紀(53)を立てて初の議席獲得に挑む。

 無所属は社民推薦の斉藤重光(63)が4期目を目指す。渡辺芳雄(69)が9期目、岡征男(64)が7期目、佐藤正昭(48)が5期目を狙う。新人は再挑戦の元参院議員秘書、菅原健(35)、カラオケ店経営の菅原正和(47)が出馬を予定している。

 ◆太白区(定数13)

 ◇現職13人全員が出馬へ

 現職13人全員が出馬を表明し、無所属新人3人が新旧交代に挑む。

 自民は7期目を目指す佐々木両道(62)。民主は3期目を目指す岡本章子(42)と前回自由党公認で初当選の横田匡人(41)。公明は山口津世子(59)が3選、鈴木広康(44)が再選を、共産は嵯峨サダ子(58)が4選、舩山由美(38)が再選を目指す。社民は6期目狙いの小山勇朗(59)と4期目となる大槻正俊(56)をそれぞれ公認した。

 無所属は佐藤嘉郎(68)と柿沼敏万(69)が5期目、鈴木勇治(56)が4期目、高橋次男(63)が3期目に挑む。

 新人は農業の佐藤茂(56)が民主推薦。会社役員の浅野育朗(45)、建設会社顧問の小林和夫(58)がいずれも再挑戦する。

 ◆泉区(定数11)

 ◇現職10人と3新人争う

 現職10人と、いずれも政党公認を得た3新人の計13人が争う。

 自民は4選を狙う野田譲(45)、再選を目指す斎藤範夫(52)の2人。民主は3期目を目指す安孫子雅浩(44)と、新人の福祉団体役員、小野寺健(34)の2人を立てる。

 公明は登坂〓(64)の後継に党県女性局次長の小田島久美子(44)を擁立。共産は3期目の古久保和子(39)と前回次点の党市政対策委員長、中嶋廉(54)の2人を公認し、議席拡大を狙う。社民は3期目の石川建治(48)を公認し現状を維持する。

 無所属はいずれも5期目を目指す郷湖健一(68)と柳橋邦彦(66)、4期目となる日下富士夫(54)、3期目の庄司俊充(58)、再選を狙う橋本啓一(40)が出馬する。(敬称略)

毎日新聞 2007年3月11日

5388片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:38:09
県民の選択:第2部 県議選・情勢を見る/1 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/archive/news/2007/03/06/20070306ddlk10010107000c.html

 統一地方選の第一弾となる県議選の投票日(30日告示、4月8日)まで約1カ月となった。今回は市町村合併による選挙区割りの変更や定数削減後の初の県議選となる一方、小寺弘之知事と対立する自民党県議団への県民の評価、会計問題や県連内の分裂など問題を抱える民主党が議席を伸長できるかなど注目点も多い。全19選挙区の情勢を紹介する。

 ◆前橋市・勢多郡区(定数8)

 ◇知事対自民の主戦場

 14人が立候補を予定している激戦区。「県民党」を掲げる小寺弘之知事が、うち現新4人を推薦し、県連幹部が出馬する自民は徹底抗戦の構えを見せている。事実上、知事対自民の主戦場となりそうだ。民主は公認2人が出馬を予定。角田義一前参院副議長の会計問題や県連内の対立などの影響も懸念され、2大政党としてどこまで浸透できるか注目される。

 自民は現職6人を公認、元職1人を推薦。小寺知事との対決の矢面に立つ県連幹事長の金子泰造氏は地元の三中、南橘中学区を中心に票固めを目指す。出身の慶大OBの商工関係人脈は小寺知事とも近く、影響を懸念する声もあるが、対決の構図が後援会を引き締めたとの見方もある。

 中村紀雄氏は県議5期、県会議長を経験した実績が武器。前回(03年)は保守系トップの得票で、旧市北部を中心に強固な地盤を持つ。中沢丈一氏は農業関係団体の支持が固い。前橋市長に転出した高木政夫氏の地盤と重なり、高木票が流れるとの見方もある。狩野浩志氏は地元の三俣、西片貝町や出身の四中、前橋南高OBなどを中心に浸透を図る。

 金子一郎氏は圧倒的な強さを誇る富士見村を中心に選挙戦を展開する構え。前橋市との合併を巡る自立派、合併派の対立がどう影響するかに注目が集まる。6期のベテラン、青木秋夫氏は前回高得票を得た旧新里村が選挙区から外れ、他地域の掘り起こしが急務だ。自民推薦の吉川真由美氏は父の熊川次男元衆院議員の支持層の後押しを受ける。01年の参院選出馬で知名度もあり、若手商工業者の支持も根強い。

 一方、小寺知事の支援組織「群馬県民の会」推薦の現新4人の中で05年の補選当選後、一貫して知事派で、高木市長が全面支援する岩上憲司氏は建設業界からの強力な支持に加え、市東部へも浸透している。岩上氏と同じ補選当選組で知事派の中島資浩氏は利根西地区が地盤。吉川氏出馬の影響も予想され、無党派層への浸透が鍵となっている。旧粕川村からは元村長で新人の後閑千代寿氏が知事派を標ぼうして出馬。旧村以外での得票が課題だ。民主の新人、亀田好子氏は福祉団体からの支持や小寺知事の推薦を受け、女性票獲得を目指す。

 民主の現職、桑原功氏は出身の市職労など連合群馬の全面支援を受ける。亀田氏の出馬で民主の革新系の票が分散する懸念もある。公明の新人、水野俊雄氏、共産の現職、早川昌枝氏は新たに加わった旧勢多郡の組織票もあり、共に手堅く票をまとめそうだ。【杉本修作】

 ◆北群馬郡区(定数1)

 ◇無投票の可能性も

 出馬表明しているのは、昨年12月に死去した大林喬任県議の長男で新人の大林俊一氏=自民=のみ。ほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きくなっている。大林氏は父の堅固な地盤に加え、福祉団体から推薦を受けるなど盤石の体制を敷く。【杉本修作】

==============

 ◇前橋市・勢多郡区

青木秋夫  75 自現(6)

中村紀雄  66 自現(5)

中沢丈一  58 自現(4)

金子泰造  62 自現(3)

金子一郎  57 自現(2)

狩野浩志  46 自現(1)

桑原功   62 民現(1)

亀田好子  51 民新

水野俊雄  35 公新

早川昌枝  67 共現(4)

岩上憲司  34 無現(1)

中島資浩  35 無現(1)

吉川真由美 42 無元(1)

後閑千代寿 63 無新

 ◇北群馬郡区

大林俊一 50 自新

毎日新聞 2007年3月6日

5389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:38:39
県民の選択:第2部 県議選・情勢を見る/2 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/archive/news/2007/03/07/20070307ddlk10010242000c.html

 ◆高崎市区(定数8)

 ◇地域絡んで混戦に

 現職10人のうち、ベテラン2人が今期限りで引退する。定数8に対し、現職8人、新人3人の計11人が挑む。定数は1増となったものの、合併で旧群馬郡4町村と多野郡の旧新町が加わり、実質は2減で、地域戦絡みの混戦が予想される。

 自民は現職6人を公認。旧福田系重鎮の松沢睦氏の引退で、同系で共に再選を目指す橋爪洋介氏、中島篤氏が「松沢票」の取り込みを図る。橋爪氏は父から引き継いだ地盤を固める一方、親類の寺関係を足がかりに他地域へも浸透する。中島氏も旧市西北部を中心に隣接の旧群馬町などで活発な動きをみせている。

 旧中曽根系の小林義康氏、関根圀男氏は前回落選した時吉敏郎氏の支持層取り込みなどで2議席死守を目指す。旧新町が地盤で選挙区が変わった関根氏は旧市南東部で小渕系の支援も得て、票の掘り起こしに躍起だ。

 旧群馬、箕郷2町を地盤とする平田英勝氏は前回激戦を演じた元町議が市議選に転じるというプラス面がある。半面、同地域への他陣営の進出に危機感を募らす。木暮繁俊氏は旧榛名町、倉渕村の地盤が競合する無所属新人の小坂桂子氏の出馬で厳しい選挙戦となりそうだ。小坂氏は唯一の女性候補として全域からの浮動票を期待する。

 公明の福重隆浩氏、共産の伊藤祐司氏は共に手堅い組織力に加え、合併で増えた旧郡部での上積みを目指す。新人の後藤克己氏は連合群馬と社民の推薦を受け、引退する長崎博幸県議の後継者として労組票を固める。民主の新人、石川貴夫氏は「県政一新」を掲げ、自転車遊説などで知名度アップを図る。「草の根」運動で保守層にも切り込む。【深谷徹夫】

 ◆多野郡区(定数1)

 ◇合併問題が争点に

 旧新町と旧鬼石町がそれぞれ高崎市、藤岡市と合併し、定数2から1に半減した。選挙区は吉井町、神流町、上野村の2町1村。前回は無投票だったが一転、1議席を巡って現新2候補が争う構図となっている。両者とも大票田の吉井町からの出馬で同町の合併問題での対立がそのまま選挙戦に波及する可能性もある。神流町、上野村への浸透も鍵となりそうだ。

 無所属新人の角倉邦良氏は小寺弘之知事との協調を訴え、連合群馬からも推薦を受ける。議会改革を争点に海外視察廃止などを掲げる一方、高崎市との合併を推進する。

 迎え撃つ自民現職の荻原康二氏は3期の知名度と党県連幹部としての実績を強調する。吉井町以外での集票にも実績がある。合併問題については慎重姿勢を貫いている。【鈴木敦子】

 ◆甘楽郡区(定数1)

 ◇無投票の可能性も

 富岡市と合併した旧妙義町が抜け、選挙区が下仁田、甘楽、南牧の2町1村となった。出馬を予定しているのは、自民の現職で再選を目指す織田沢俊幸氏のみ。現時点で、ほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。織田沢氏は甘楽町助役3期の行政手腕と、同町議会議長を務めた父から受け継いだ地盤で支持固めを進めている。【畑広志】

 ※名簿のカッコ内数字は当選回数。

==============

 ◇高崎市区

小林義康 57 自現(4)

関根圀男 60 自現(4)

木暮繁俊 71 自現(2)

中島篤  52 自現(1)

橋爪洋介 39 自現(1)

平田英勝 64 自現(1)

石川貴夫 28 民新

福重隆浩 44 公現(1)

伊藤祐司 49 共現(1)

小坂桂子 49 無新

後藤克己 33 無新

 ◇多野郡区

荻原康二 61 自現(3)

角倉邦良 46 無新

 ◇甘楽郡区

織田沢俊幸 55 自現(1)

毎日新聞 2007年3月7日

5390片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:40:21
県民の選択:第2部 県議選・情勢を見る/3 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070308ddlk10010372000c.html

 ◆太田市区(定数5)

 ◇大澤票の行方注目

 定数5に現職3、新人5の計8人が立候補予定の激戦区。旧新田郡(藪塚本町、新田町、尾島町)を地盤とした大澤正明・県会議長の知事選への出馬表明で、3町の大澤票の行方が注目される。さらに一連の会計問題や県連内の保守系・労組系対立の余波で、民主系3候補が無所属で出馬する公算が大きくなっており、身内同士の激戦が展開されそうだ。

 自民現職の金田克次氏、長谷川嘉一氏は共に市西南部が地盤だが、金田氏は旧新田町の地縁をてこに旧郡部票の獲得を目指す。長谷川氏は県歯科医師会など医療関係団体の支援が強みだ。

 自民はこれに3新人が出馬を予定。笹川博義氏は父で県連会長の笹川尭元国務相の地盤である衆院群馬2区の旧藪塚本町に浸透している。新井章夫氏は05年の太田市長選に出馬した秋山一男前県議の支援を受け、後援会をまとめている。鈴木信昭氏も地盤の重なる秋山票獲得を狙うほか、手話サークル会長などを務め、福祉関係者の支援も厚い。

 一方、会計問題で民主党県連幹事長を引責辞任した黒沢孝行氏は無所属での出馬となりそうだ。連合群馬の推薦や強戸地区の堅い地盤で現職の強みを見せている。県議選3度目の挑戦となる阿部知世氏は旧市では知名度があり、旧郡部の女性票掘り起こしを狙う。立候補予定者8人のうち唯一、旧尾島町に事務所を置いた田島国彦氏は鳩山由紀夫・民主党幹事長の元秘書として同党支持層の集票を狙う。【佐藤貢】

 ◆館林市区(定数2)

 ◇市長選で状況混とん

 県内12市で唯一合併がなかった館林市。選挙区の変更もなく、定数も前回と同じ。自民現職の松本耕司氏と安楽岡一雄氏の2人が出馬の意向を固めていた。だが、2月末、中島勝敬市長が病気のため辞任を申し出て退職。安楽岡氏が市長選へ出馬表明し、状況は混とんとしている。

 こうした中、元衆院議員秘書の須藤和臣氏が7日、立候補を表明した。須藤氏は谷津義男元農相の秘書官を務めた経験と人脈を武器に「県政と市のパイプ役」をアピールする。一方、松本氏は「商業の活性化」などを掲げ、地元の商工業者などを中心に地盤を着実に固めている。

 このほかに市議ら数人が、水面下で出馬を模索しているとみられ、一転して激戦も予想される。【中野秀喜】

 ◆邑楽郡区(定数3)

 ◇合併見据え論戦

 定数3に現職2、新人2の計4人が出馬を予定。選挙区はいまだ合併の道筋の見えない大泉、邑楽、千代田、明和、板倉の5町。館林市同様、今後の合併を見据えた論戦が展開されそうだ。

 自民は現職の久保田順一郎氏と新人の舘野英一氏。久保田氏は祖父から3代受け継ぐ地盤の大泉、邑楽、千代田3町で保守票を固める。舘野氏は引退を表明した矢口昇県議の後継。板倉町議4期の実績を全面に、矢口氏支持層の多い明和町への浸透も図る。

 連合群馬推薦で無所属の現職、塚原仁氏は大泉町に工場を構える三洋電機社員。同社労組の手堅い支持を軸に非保守層の取り込みを狙う。無所属新人の石村和男氏は地元明和、板倉両町での消防団人脈を生かし、郡内他町への浸透を目指す。【木下訓明】

 ※名簿のカッコ内数字は当選回数。

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 ◇太田市区

金田克次  63 自現(2)

長谷川嘉一 54 自現(2)

新井章夫  60 自新

笹川博義  40 自新

鈴木信昭  48 自新

黒沢孝行  55 無現(3)

阿部知世  35 無新

田島国彦  37 無新

 ◇館林市区

松本耕司 62 自現(2)

須藤和臣 39 無新

 ◇邑楽郡区

久保田順一郎 54自現(2)

舘野英一   58 自新

塚原仁    56 無現(1)

石村和男   59 無新

毎日新聞 2007年3月8日

5391片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:40:46
県民の選択:第2部 県議選・情勢を見る/4 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070309ddlk10010115000c.html

 ◆伊勢崎市区(定数5)

 ◇「新選挙区」へ攻勢強化

 05年1月に2町1村と合併して20万都市となり、定数、選挙区とも拡大した。有権者数も前回の9万8000人から15万4000人に増加。旧佐波郡区選出も含め現職4、新人2の計6人が5議席を争う少数激戦が予想される。

 党派別では自民が現職3、民主が新人1、無所属が現新各1。自民の3人のうち、8選を目指す田島雄一氏、5期目を狙う原富夫氏はいずれも旧境町が地盤。田島氏は常々「地元伊勢崎」を訴え、原氏は旧市部にも事務所を置き、共に“新たな選挙区”住民への攻勢を強める。前回まで3連続トップ当選の五十嵐清隆氏は知名度を武器に旧郡部への浸透を図る。

 民主新人の久保田務氏は旧東村元助役。05年1月の合併後に伴う市長選にも挑み、最下位ながら1万票を集めた。任期途中で国政に転じた石関貴史衆院議員の支援を受ける。

 4選を目指す無所属の塚越紀一氏は、支持母体の連合群馬のほか、小寺弘之知事の後援組織からも後押しを受け、県執行部とのパイプを強調する。

 無所属新人の井下泰伸氏は青年会議所関係者らの支援を軸に、フレッシュさを前面に出して支持拡大を目指す。【藤田祐子】

 ◆桐生市区(定数3)

 ◇激戦の構図変わらず

 旧新里村、黒保根村と合併したものの、前回と同じ定数3。自民現職の亀山豊文氏が市長選に転じたが、自民2、民主1、共産1の計4人が出馬表明し、前回同様の構図で、激しい選挙戦が展開されそうだ。

 旧市内を地盤にする自民現職の腰塚誠氏は祖父、父と続く県議の家系。旧市全域に幅広く支持者を持ち、地盤は強固だ。自民元職の村岡隆村氏は旧市長選(03年4月)に出馬し、大沢善隆市長と接戦を演じた実績がある。ただ、旧市を2分した激しい市長選のしこりがいまだ残っているとの声もある。

 民主現職の大沢幸一氏は前回、初出馬ながらトップ当選。連合群馬や小寺知事の後援団体の推薦を受けるほか、地元老人会など支持も厚い。共産新人の関口直久氏は次点となった前回に続いての出馬。合併により広がった旧2村の組織票を加えることで共産議席の奪還を狙う。【塚本英夫】

 ◆みどり市区(定数1)

 ◇無投票の可能性

 これまで旧新田、山田、勢多郡区に分かれていた旧笠懸町、大間々町、東村が合併し、新たに定数1の選挙区になった。06年4月の旧山田郡区補選で当選した自民現職の須藤日米代氏は出馬を見送ると見られ、現時点で出馬意向を示しているのは旧新田郡区選出の須藤昭男氏のみ。

 須藤氏は06年4月の市長選への出馬を見送り、旧山田郡選出県議だった石原条氏を支援し、当選に貢献した。今回は石原氏からの全面支援を受け、全域で安定した組織作りを進めている。【塚本英夫】

 ◆佐波郡区(定数1)

 ◇揺れた町政の影響も

 2町1村が伊勢崎市と合併し、玉村町だけの1町1区(定数1)となった佐波郡区。旧郡区選出の現職2人は地盤の区割り変更で伊勢崎市区へ転出。元町長の長男と前町長の保守系2新人の激突が予想され、不信任決議、出直し町長選と揺れた町政の影響を引きずる。

 自民党の公認を得た元町長の長男、井田泉氏は商工関係者からの後押しを受ける。失職後、03年の出直し町長選で惜敗した前町長の渡辺孝宏氏は無所属で出馬。経験と知名度を武器に浸透を図る。

 前回、旧郡区で約1万5000票を集めトップ当選しながら、後援会長らの選挙違反で辞職した金田賢司氏の票の行方に注目が集まる。【藤田祐子】

==============

 ◇伊勢崎市区

田島雄一  58 自現(7)

原富夫   72 自現(4)

五十嵐清隆 54 自現(3)

久保田務  57 民新

塚越紀一  65 無現(3)

井下泰伸  43 無新

 ◇桐生市区

腰塚誠  59 自現(4)

村岡隆村 56 自元(1)

大沢幸一 63 民現(1)

関口直久 57 共新

 ◇みどり市区

須藤昭男 46 自現(2)

 ◇佐波郡区

井田泉  44 無新

渡辺孝宏 47 無新

 ※名簿のカッコ内数字は当選回数。

毎日新聞 2007年3月9日

5392片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:41:20
県民の選択:第2部 県議選・情勢を見る/5 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070310ddlk10010278000c.html

 ◆渋川市区(定数2)

 ◇現職出馬辞退で混とん

 合併で旧渋川市区に旧勢多郡区と旧北群馬郡区の1町4村が加わり、定数は1から2に増えた。自民現職2人が早々に出馬表明し、無風ムードが広がっていたが、1日にこのうちの1人が公選法違反容疑で書類送検され出馬を辞退。空席となった議席獲得を狙い、新人の元旧市議が出馬表明した。8日の県選管の候補予定者説明会に姿を見せた会社役員は出馬を見合わせる意向だが、旧町村部で出馬を模索する動きがあり、選挙戦の可能性も残されている。

 自民現職の真下誠治氏は、過去2回を無投票で当選。父から受け継ぐ旧市部の強固な地盤のほか、2期の実績を訴え、旧町村部へも浸透を図る。

 星名建市氏は昨年4月の市長選で約1万5000票を獲得。次点に泣いたが、全域で知名度を上げた。組織を固める一方、鍵となる旧町村部での集票に全力を注ぐ構えだ。【伊澤拓也】

 ◆吾妻郡区(定数2)

 ◇山本票の行方がカギ

 合併の影響を受けず、定数、選挙区ともに前回と同じ。前県議の山本龍氏が知事選出馬で辞職し、新たに山本氏の地盤の草津町から自民新人が出馬を表明。自民現職と東吾妻町の無所属新人の3人の戦いとなりそうだ。

 4選を目指す自民現職、南波和憲氏は出身の東吾妻町を中心に東部で強固な地盤を持つ。3期の実績を訴え、着々と票固めを進めている。自民新人の萩原渉氏は父が元草津町長。同町を強力な足場にして、山本票の獲得のほか、東吾妻町などにも浸透を図っている。

 前回に続き、2度目の出馬となる無所属の新人、重野能之氏は毎日2度の街頭演説を行い、若さや政党の公認を受けないしがらみのなさを強調。無党派層の支持拡大を目指す。【伊澤拓也】

 ◆沼田市区(定数1)

 ◇新人出馬は不透明

 旧白沢村、利根村との合併で区域は拡大したが、定数は1のまま。自民現職の金子浩隆氏が3選を目指して出馬を予定。複数の名前も浮上しているが、出馬は不透明だ。

 前回、無所属の新人を大差で破った金子氏は今回も選挙戦を想定し、旧2村にも積極的に足を運び、後援組織の拡大・強化に努めている。【松本時夫】

 ◆利根郡区(定数1)

 ◇現職の一騎打ちか

 2回連続で旧中曽根、旧福田系の自民現職2人が議席を分け合う無投票が続いたが、合併に伴う区割り・定数の見直しで、定数が1に減少した。現職同士の一騎打ちの公算で、長年続いてきた中曽根・福田両派間の対立が再燃しそうだ。

 出馬するのは4選を目指す旧中曽根系の星野寛氏、3選を目指す旧福田系の小野里光敏氏。自民党は定数1で2人の公認はできないとし、両者を推薦。同党にとって、県内唯一の公認不在区となった。

 星野氏は地元の片品村など東部が地盤。沼田市と合併した旧白沢、利根村の票がなくなり、懸念を深めるが、西部の大票田、みなかみ町などを積極的に回り、支持拡大に努めている。一方、小野里氏は地盤の旧水上町に幅広く浸透。各地で数十人単位の座談会を開くなど、組織の引き締めを図る。【松本時夫】

==============

 ◇渋川市区

真下誠治 65 自現(2)

星名建市 50 無新

 ◇吾妻郡区

南波和憲 59 自現(3)

萩原渉  52 自新

重野能之 29 無新

 ◇沼田市区

金子浩隆 46 自現(2)

 ◇利根郡区

星野寛   51 無現(3)

小野里光敏 66 無現(2)

 ※名簿のカッコ内数字は当選回数。

毎日新聞 2007年3月10日

5393片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:43:22
県民の選択:第2部 県議選・情勢を見る/6止 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070313ddlk10010434000c.html

 ◆藤岡市区(定数2)

 ◇“代理戦争”の様相も

 自民の田所三千男氏と新井雅博氏で2議席を独占していたが、藤岡市に合併された旧鬼石町の前町長で新人の関口茂樹氏が参戦した。関口氏は小寺弘之知事を支持すると表明し、7月の知事選に向け対立を深める自民対知事の“代理戦争”の様相を見せ始めている。一方で自民2人の地盤が藤岡地区のため、地域対抗戦の構図も浮かび上がる。

 関口氏は06年4月の市長選に出馬。再選を目指す現職と争い、敗れはしたが、1万5000票を獲得した。この市長選で田所、新井両陣営は現職支援に回っており、今回の県議選は両氏対関口氏の初の直接対決とも言える。

 3選を目指す田所氏は、前々回市長選(02年)から一転、前回は現職の新井利明氏を応援した。新井市長と良好な関係を築く一方、反市長派票の目減りをどこまで食い止められるかが鍵となりそうだ。再選に挑む新井氏は若さをアピール。父は元市議会議長で神流地区が地盤。市内8地区に後援会を組織し、票の掘り起こしを目指す。市民との対話集会を開くなど支持のすそ野を広げる。

 旧鬼石町長5期の実績を持つ関口氏は、知事就任前を含む19年間にわたる小寺知事との信頼関係を前面に打ち出し、「県との協調が重要」と訴える。【畑広志】

 ◆富岡市区(定数1)

 ◇知事派、自民、新人の3極

 合併で旧妙義町が選挙区に加わったが、定数1は変わらない。06年4月の県議補選(旧妙義町を除く)に出馬した5人中3人が今回も出馬を予定。9日に無所属の現職、今井哲氏が小寺知事の支援組織から推薦を受け、新人の新井義宏氏は自民公認を得た。知事派対自民に第3極として、新人の長沼今朝男氏が絡む構図となった。3氏とも富岡地区が地盤で、旧妙義町での支持拡大に力を入れる。

 県議会で一人会派「無所属の会」をつくる今井氏は妙義地区で県政報告会を開き、票の掘り起こしを狙う。小寺知事支援を打ち出し、商工団体の支援を得たい考えだ。補選次点で苦杯をなめた新井氏は「草の根選挙」を展開。旧妙義町に照準を合わせ、後援会役員を配置し支持を広げている。

 補選を「知名度ゼロ」で戦ったという長沼氏は「前回と違い、手応えは感じている」と自信を見せる。幅広く各世代に支援を訴える。【畑広志】

 ◆安中市区(定数2)

 ◇自民VS初の女性

 旧安中市と旧松井田町の合併で選挙区名の変更はあったが、区域も定数も変わらない。共に旧中曽根系で自民公認の岩井均氏と早川正雄氏に、無所属新人の茂木英子氏が挑むという構図だ。

 現職の岩井氏は、地元の旧松井田町で態勢を固める一方、旧安中市でも7地区で後援会支部を設け、支持を広げる。新人ながら元旧市議会議長を務めるなど知名度も高い早川氏は2度の市長選出馬で培った支持層の拡大を図る。茂木氏は旧選挙区時代も含めて初の女性候補となる。長いボランティア活動や市議12年の実績で支持者も多く、さらに浮動票の獲得を目指す。【深谷徹夫】

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 ◇藤岡市区

田所三千男 57 自現(2)

新井雅博  46 自現(1)

関口茂樹  61 無新

 ◇富岡市区

今井哲   38 無現(1)

新井義宏  61 自新

長沼今朝男 60 無新

 ◇安中市区

岩井均  43 自現(2)

早川正雄 51 自新

茂木英子 47 無新

 ※名簿のカッコ内数字は当選回数。=おわり

毎日新聞 2007年3月13日


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