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鉄道貨物輸送研究スレッド

1■とはずがたり:2002/11/04(月) 21:56
鉄道貨物輸送研究を通じて不振のJR貨物を応援するスレッド

286とはずがたり:2004/08/16(月) 22:17
http://curry.2ch.net/train/kako/1007/10075/1007556721.html
【貨車と貨物列車、貨物線に萌えるスレッド・東海道篇3】

【麒麟麦酒:清洲】

205 名無しでGO! New! 01/12/14 20:51 ID:iqRqJxPn
清洲の駅は麦酒専用のワムハチが沢山留置してあった。584000代一応専用運用区間があったらしく 百済 梅田 放出 東静岡 天竜川 敦賀 富山 の7駅が書いてあった。

【名古屋港・東邦ガス:コークス】

190 名無しでGO! New! 01/12/13 23:11 ID:Jj6ngJ/N
名古屋港駅の手前にあった東邦ガスにコークス?を積んだトキが出入りしてたけどあれってどっから来てたの?

191 名無しでGO! New! 01/12/14 10:03 ID:aRTYz9jX
>> 190
安治川口常備と書いたトキがコ−クス積んでたのは見た事あるが・・・・・。あと伏木とか小名浜が有名だったような? 敦賀港は石炭だったかな。

393 名無しでGO! New! 01/12/26 12:19 ID:CnNN95mr
昭和60年9月1日 敦賀駅構内留置分
EF7014敦二以下EF7010−11−16−17−40−38−39
電機は以上
ワフ29036金トソ−オトキ29124(名古屋港−東三条)
ヨ6157新ニソ−ヨ14026名イナ−ヨ13506水ワキ−ヨ14188長シノ
ヨ6175盛ハヘ−ワフ29660高タソ−ヨ6126名イナ−ヨ14222金イト
ヨ14223金イト−ヨ13663金ツル−ワフ35488秋カタ−ヨ14322長シノ
ヨ14207金アミ?ヨ14743岡オソ−ヨ14118名イナ−ヨ6254西ハチ
ワフ30085米ヨナ−ヨ6105門モシ−ヨ6165盛ハヘ−ヨ13807西ハチ
ヨ6681新ニソ−ワフ35712金サワ
現役(当時)
タキ47788東亜合成昭和町−タキ4227東亜合成昭和町−ハワム185620−タキ65055NRS越中島
トラ149268−トラ73703−ハワム280360−タキ45209日本石油根岸
ハワム286382−チ1053−チキ7043−チ1060(3両とも西名古屋港常備)
タキ3341JOT中島埠頭−トキ27771(名古屋港−高田運用)−ホキ2808美濃赤坂−テラ146−ハワム281444−ハワム186715−ハワム187502−ハワム283912−トラ151183(安中仮常備)−タキ57756電気化学青海−タキ42608電気化学青海−タキ8144日産化学速星−タキ4561(所属書き忘れ)−タキ24035三井??常備は神岡口−EF81100
当時のカモレを後からメモったのかもしれない。

287とはずがたり:2004/08/16(月) 22:18
http://curry.2ch.net/train/kako/1007/10075/1007556721.html
【貨車と貨物列車、貨物線に萌えるスレッド・東海道篇4】

【岳南鉄道】

391 名無しでGO! New! 01/12/26 11:02 ID:Sx6U6oOa
岳南は今も細々と貨物列車あるようだけど須津には小さい駅だけどレアものがいた。タキ20300と11750がそれだけど厨房の頃なので播磨化成なのにどうしてこの駅が常備なのか不思議におもった。
あと原田をすぎて(江の尾方向)しばらくして左手に春日製紙の引込線がかなりの急角度で分岐してたのが印象深かった。

766 名無しでGO! New! 02/01/24 11:15 ID:81I5G0rg
>> 764=>>765
いやぁ−−いますよ珍しいのが。タム7900なんかここでしか最後はみれなかったのでは?(昔は白色でした)
それでは私も 昭和56年1月3日 岳南鉄道 岳南江尾 ハワム85984(業平橋発古電話帳積み三弘紙業扱い以下同じ)+ハワム188101+ワラ8635+ワム68515
須津 タキ20305+タキ20304+タキ11750+タキ20302+タキ20300+タキ20303 タキ15233共同石油水江町
岳南富士岡 モハ1602+サハ1652+モハ1902 クハ2601+モハ1106
タキ21565共同石油水江町+タキ21564共同石油水江町+タキ15467エッソスタンダ−ド石油初島(元浮島町?) コタキ55762サン化学太郎代
ワラ13478 コタサ5605東海電化岳南富士岡+コタキ1177東海電化岳南富士岡

767 名無しでGO! New! 02/01/24 11:22 ID:81I5G0rg
続きです
比奈 ワキ5113+ワキ6432+ワキ5151+ワキ6316+ワキ5723 5両比奈常備 ED291+コトラ46983+ワキ5341比奈+ワキ6148+ワキ5264+ワキ5738+コタキ115465NRS越後関原+ワキ5605
岳南原田 ハワム185073+ワラ10219+ハワム283800+ハワム280383+ED501
本吉原 ワラ4062+ハワム87038+ハワム186900+ハワム280175+ハワム187675+ハワム286272+ハワム180036

【富士・ワキ】

579 名無しでGO! New! 02/01/13 23:50 ID:gTKzULM4
>> 415
亀レスだけどブル−のライン入りワキ5000は昭和63年3月頃富士駅で見ました。
ワキ5312富士駅常備でした。コキ45500番代のように95km対応車だったのかな?私も理由は判りません。この日富士で見たワキで常備駅の書いてあったのは。
ワキ5755静第3号本吉原 ワキ6386秋田操車場 ワキ6360下関 ワキ5982富士 ワキ5467下松 ワキ6067富士この時期は各地から状態のいいのを寄せ集めていたのかも
他にハワム281755新南陽 オトキ25603大府(高浜市−新座貨物タ 越谷 久喜 宇都宮貨物タ)コトラ148306西 米子駅常備
あとハワム284293は水色でパワ−全開JR貨物と書いてありました。

288とはずがたり:2004/08/16(月) 22:19
http://curry.2ch.net/train/kako/1007/10075/1007556721.html
【貨車と貨物列車、貨物線に萌えるスレッド・東海道篇5】

137 名無しでGO! New! 01/12/10 21:53 ID:XN2QFJMT
衣浦といえば権現崎までのホキ2200を良く見たよ。常備駅は大府だった。。確か熱田駅を朝8時半から9時の間に出る列車(EF65牽引)に連結されてた。下関からの転属車もあった。(この列車ポムもよく見掛けた)

173 名無しでGO! New! 01/12/12 22:30 ID:PQtI1f03
> 137
権現崎っていうことは、日本コーンスターチ?あれっていつ頃まで運用してたの?10年前行ったときは専用線は残ってたけどすでに使ってる感じじゃなかったけど

187 名無しでGO! New! 01/12/13 18:02 ID:j3+BGLKB
>> 173
大府常備のホキ2200は知る限りで 2209 2329 2364 12343(旧下関)12598 12701 12942 (旧下関) 13020
あと旧所属のままで 12702下関 12957 西戸崎
この辺りが権現崎に行ってた。
他に黒井までの飼料輸送にワキ5251 6032を碧南仮常備に指定して使ってた。

528 名無しでGO! New! 02/01/09 17:42 ID:wC9FBqWJ
昭和60年5月9日
笠寺でチェックした上り貨物。この日は他の板で話題になってる3軸タキが大量に連結されていた。(タキはおそらく半田埠頭への廃回送と思われる)
EF6568−オタキ50009日本石油新興−オタキ55000JOT四日市−オタキ55004JOT下津−オタキ55001JOT四日市(旧大協)−ハワム284808(桜島−半田埠頭)−チキ6419(大府)−オタキ50076 日本石油根岸−タキ50070JOT南港−ハワム85032−ハワム82464−オタキ50048JOT扇町−オタキ55005JOT下津(元浜安善)−オタキ55028JOT扇町−ハワム186817(姫路発高浜市行き)−ハワム187823
チェックした時は当然停車中だったが走行音はさぞにぎやかだったろう。

621 名無しでGO! New! 02/01/15 23:20 ID:FnKyLivp
EF65F牽引上り貨物(昭和56年9月)
EF65519米+ハワム84859+ハワム183113(稲沢−新鶴見)+ワム62630+ワム60204(武豊−郡山(ダイナマイト)+ワラ11244+ワム71444+ワラ15480+ワラ2204+ワム65617+トラ71365(多治見+東福島 練炭?)+ハワム182105+コタキ85794伊藤忠東室蘭+コキ50310+コキ51940+ハワム282130+タム2102旭化成富士+コトラ91732+コトラ90912+コトラ90815+ワム74982白帯名古屋工場+ハワム187660+ハワム81964+ワフ30145分ノカ+

781 名無しでGO! New! 02/01/24 16:04 ID:c5ap1JKp
昭和60年4月23日 熱田駅停車中 この日の機関車不明
EF65??+ハワム87319+ホキ13020外浜常備+ホキ12343大府常備(元下関)+ハワム286842+ハワム283437+ハワム83816+ハワム86859+ハワム184649+ワキ5251(大府(碧南市)−黒井専用)+トキ26127+ハワム285136+ハワム187445+ハワム283811+ハワム287548+ハワム281680+トキ28480安治川口(コ−クス)++ハワム82234+トラ74954+ハワム286894+ハワム284
045+ハワム82880+チキ6156(大府常備)+タキ40075JOT+タキ40012JOT ついでに笠寺PPGも 22日はタキ8550 23日はタキ20506三井東圧笠寺常備がいました。

786 名無しでGO! New! 02/01/25 00:12 ID:Xo5N9XYA
昭和60年9月7日 熱田駅
EF6566+タム6136味の素塩浜操+ワキ5353比奈+ワキ5318島田+トラ73834+ワキ6032(大府仮常備碧南市−黒井)+ワキ6502(尼崎−半田埠頭)+ハワム286646(防府発半田埠頭行積み荷はスフ??)+コトラ152374笠寺PPG タキ8556+タキ8550 タキ8555あとコトラ150314は郡山常備で郡山−半田埠頭専用と書かれてました

787 名無しでGO! New! 02/01/25 01:11 ID:lpeTmiRA
昭和60年5月17日 この日はPFでした
EF651007+オトキ28952+コトラ153034+オホキ12701(大府)+オホキ2364(大府)+コタキ11300日本化学工業郡山常備但しこの時は伏木−半田埠頭の運用)+ハワム83755+ハワム283762+ハワム186944+ハワム284872+ハワム286531+ハワム285197+コトラ150314+ハワム186801+ワキ5261(大府(碧南市)−黒井飼料積み)+ハワム281372笠寺PPGタキ8554

289とはずがたり:2004/08/16(月) 22:34
>>284-290
http://curry.2ch.net/train/kako/1007/10075/1007556721.html
【貨車と貨物列車、貨物線に萌えるスレッド・東海道篇】

=飼料系=
巴川口→下土狩:ホキ2200
下土狩には他に大川や根岸からも到着
巴川口−篠ノ井専用表記:黒ワム・飼料?
大府(碧南市)−黒井専用:ワム・ワキ・ホキ2200

=麦酒=
サッポロ:恵比寿→伊東
キリン:清洲─[麦酒専用ワムハチ584000代]→百済 梅田 放出 東静岡 天竜川 敦賀 富山
※現在でも清洲に専用線を復活してコキ+コンテナで輸送出来ないであろうか?

=茅ヶ崎=
ハワム87029(プライブリコ線) トラ73768(TOTO線)

=伊東=
恵比寿から麦酒,新興から石油(共石)

=岳鉄=
岳南江尾
ハワム85984(業平橋発古電話帳積み三弘紙業扱い以下同じ)+ハワム188101+ワラ8635+ワム68515 昭和56年1月3日
岳南富士岡
タキ21565共同石油水江町+タキ21564共同石油水江町+タキ15467エッソスタンダ−ド石油初島(元浮島町?) コタキ55762サン化学太郎代
ワラ13478
コタサ5605東海電化岳南富士岡+コタキ1177東海電化岳南富士岡

=衣浦=
昭和60年9月7日 熱田駅
ワキ6032(大府仮常備碧南市−黒井)
ワキ6502(尼崎−半田埠頭)
ハワム286646(防府発半田埠頭行積み荷はスフ??)
コトラ152374笠寺PPG(郡山常備で郡山−半田埠頭専用)
昭和60年5月17日
コタキ11300日本化学工業郡山常備但しこの時は伏木−半田埠頭の運用)
ワキ5261(大府(碧南市)−黒井飼料積み)

290とはずがたり:2004/08/16(月) 22:39
http://curry.2ch.net/train/kako/1007/10075/1007556721.html
【貨車と貨物列車、貨物線に萌えるスレッド その他1】

【クラレ:中条】

534 名無しでGO! New! 02/01/10 09:39 ID:pagDZPfl
>> 529
何を以って面白い形式というのか存じませんが、特にこれと言う形式はないよね。強いて上げれば、秋田港まで行かなくとも同和鉱業のコタキ46000が見れるくらいかな(笑)
20数両で到着する3881レを見たいってのなら別ですが、中条に出入りする車両を狙うなら、ニイタかクヤでキャッチするのが得策でしょう。
因みに現在到着があるのはのは、秋田北港 安中 宮下 神岡鉱山 太郎代=硫酸。酒田港=合成塩酸 苛性ソーダ。能町=液体塩素。太郎代=メタノール アセトン。青海=苛性ソーダ。こんなとこですかね。液安や能町からの塩酸は無くなって久しいし、速星からの硝酸、硫酸も見なくなりました。黒井の信越化学もだいぶ前に止めてるしね。発送は新井、新興への酢酸。

【鮮魚:八戸】

608 名無しでGO! New! 02/01/15 15:11 ID:uB+enoFs
八戸発大阪市場行き4151レ 編成内容は急送品
1981年3月稲沢操車場で確認
EF65514米+レム5037+ワフ35069大スイ(2両鮫発白鳥行)+ハワム281172+ハワム282331(住吉行積み荷は魚粕)+ハワム183054+ワラ3311+ワム74261+トラ73296+コトラ49898(八戸発尼崎港行)+トラ74991+ヨ8885大スイ
時刻表の急送品の表記にひかれて見に行ったが編成も本線の列車のわりに短かったEF65F型の指定だった。

609 競馬場のある駅 ◆YODO/8K. sage New! 02/01/15 15:21
ID:RvaxINy5
>> 608
その日は大阪市場行き財源(レム)が無かったんですかね?
にしても4151レという高速車扱の列番を名乗っているにもかかわらず、75km/hしか出せない編成なんですね。F型指定の意味無いような…

610 名無しでGO! New! 02/01/15 17:55 ID:bLZF2Cdg
>> 609
かなり前の話ですがこれ見た日は確か日曜日だったんです。レムが少なかったのもそのせいかな?
これと対になる上り列車がありそうだけど時刻表(55年10月)見る限りでは見当たりません。(上り急送品列車は宇野発汐留行き6858レと鳥栖発新鶴見行き2850レの2本のみ)
大阪市場に着く列車は全て夜間か深夜。始発は11時27分発の列車が唯一撮影可能だったみたいですね(何かの本にこの列車を撮影した人のコメントでレム1車ヨ3車のつまらない編成だったと書いてあったような?)

291とはずがたり:2004/08/16(月) 22:40

http://curry.2ch.net/train/kako/1007/10075/1007556721.html
【貨車と貨物列車、貨物線に萌えるスレッド その他2】

【新湊・荻布倉庫/伏木・燐化学工業】

613 競馬場のある駅 ◆YODO/8K. New! 02/01/15 18:33
ID:RvaxINy5
>> 610
稲沢日曜ということは八戸発場面は土曜日になるんでしょうか。なんにしても1981年ならば、鮮魚関係もだいぶんトラックにシフトしていたでしょうから、純粋に「末期状態」だったのかも知れませんね。
#大阪市場は木曜日が休場なので、木曜着貨物は極端に減りますが市場関係の直行列車は基本的に片道のみ急送品指定だったと思います。帰りのレムは基本的に空車ですので(w

634 教えて君 New! 02/01/16 09:27 ID:LAcKHgGt
>> 614=615=618 速星のタキ5200は書類上では今年度初めに形式消滅済。
ただし現車は解体されず、まだ構内にいる模様。新湊(荻布倉庫)のメタノールと硫酸は輸送終了済み。
鹿島臨海へは630の言う通り車で行くべき。もしくは東京駅から神栖ゆき高速バスで鹿島セントラルホテル下車。そこからレンタカー利用。一人ではなく数人で行けば安上がりだヨ。
しかし奥野谷浜って何処が駅なんだか不明慮だし、行ってもJSRは撮影不可能。武田はパイプラインが邪魔で綺麗に撮れない。せいぜい知手のアレしか美味しいのはないでしょう。素直に神栖だけで我慢した方が...。こっちは記帳してメット借りれば入れるしね。

>> 627
伏木はチックタックの前辺りから撮れます。以前俺が行った時は隣りの運送屋に許可とって駐車場から撮ったけど。あと伏木のタキ1900だけど、タキ7750の台車振替用の供出車だそうだ。既に一部は広島車両所で施行済。

792 名無し酸@侵(禁水)84 New! 02/01/25 12:33
ID:Krd1Oph2
>> 791
当時燐化学工業のタキ11200と3650は伏木>越中島間の運用に入っていたはず。

【秋田臨海】
871 国道774号線 New! 02/01/28 19:02 ID:nondkcev
>> 870
現在見られるのは、東北製紙向けのラテックスが奥野谷浜、千鳥町からでタキ8350 8850 19500 23800 26100など。
秋田住友ベークライトが太郎代からタキ7250。
東北製紙向けでは勿来、酒田港からの苛性曹達車多数。酒田港からは塩素もあります。
秋田製錬はタキ46000を中心に伊藤忠の5750が多数。
あとは小坂から到着の硫酸ですが、日栄薬品や東興商事の5750が貴重な存在でしょう。
日石加工は既に発着とも無いです。旧中島埠頭駅は交換設備のみ残っています。
余談ですが日石って門にカルテックスをかたどった大きいレリーフ?が残っていたり、敷地内には古めの建物が多数残っていて良い雰囲気ですね。まさに昭和40〜50年代にタイムスリップした感じ。

292とはずがたり:2004/08/16(月) 22:40

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【貨車と貨物列車、貨物線に萌えるスレッド その他3】

【鹿島臨海】

502 名無しでGO! New! 02/01/05 19:12 ID:vQGh5i2L
昭和61年2月3日
成田
北鹿島向き DD51887佐+DD51715佐+コキ27005(C−209502
C35−7166 C2017048 C21−3246)コタキ47762旭電化知手+コタキ85491三菱製紙浜五井+コタキ2653旭電化知手+コタキ24219旭電化知手+コキ25728(C20−17764 C20−38117 C20−20230 C20−38315)+コキ27628(C35−2879 C20−17827 UT1−465 C21−12365)+コキ27522(UT1−476 UT1−486 UT1−477 UT1−468)+コキ26159
(UT1−494 UT1−488 UT1−455)+コキ27513(UT1−490 UT1−460)+コタキ37760旭電化知手+コタキ14200昭和電工扇町+コタキ65490旭電化知手+ヨ18147千シワ 我孫子(オマケ)隅田川向き キニ58 2+キニ563

【その他】

846 名無しでGO! New! 02/01/27 22:25 ID:+OE4xVU9
昭和50年代中盤に出た図書刊行会の「日本の山河」と言うシリーズ本があってそれは都道府県別に地域内の航空写真をまとめたものなんだけど、かなり臨港線が写っててハァハァできるぞ。某大の図書館には確実にあったはずだが今は知らん。 せめてコピーしておけばよかったと後悔。

882 名無しでGO! New! 02/01/29 17:59 ID:DL8N10tf
>> 873
コンテナでもよければ新潟タ−ミナルにJAPEXとかクラレとか比較的珍しいのがあるよ。MGCや日鉄の黄色のUMとかは九州から来てるので珍しくないかも。あとは佐渡汽船のUC−1が珍しい。佐渡へ行く船着き場へいけば必ずある。(もうだいぶ古いけど)これはここと直江津(島へ行けばあるけど)でしかふだんは見られないはず。

905 名無しでGO! New! 02/01/30 18:03 ID:DA+A/YU6
昭和61年8月21日 金町にて
EF651053+ハワム288073+ハワム183668+ワキ5155新白河−金町専用+ワキ6005+ワキ5635+ワキ5321+タキ11250NRS越中島常備+ハワム186806+ハワヌ83372+ヨ8471

293とはずがたり:2004/08/16(月) 22:43

http://curry.2ch.net/train/kako/1007/10075/1007556721.html
【貨車と貨物列車、貨物線に萌えるスレッド その他4】

【富山地鉄】

456 名無しでGO! New! 02/01/01 23:25 ID:z4RB4F6l
昭和53年7月27日の富山地鉄にいた貨車
五百石
ワラ11326
ハワム84378+ハワム185996+ハワム281786+ワム73499+ハワム86792+ハワム282273
稲荷町
デキ12021?+ハワム281430
ワラ13809+ワラ7151 ハワム184276 タキ3650燐化学稲荷町常備
ついでに富山構内
EF813富2+トラ51363+トラ52785+トラ73829+ワラ9727+コキ51004+ワム71088+トラ40565(何かのコンテナ用だった。)
ワフ35346盛アソ
ワフ22273天リウ タキ27394電気化学工業青海+タキ57308電気化学工業青海
DD51588美 トキ20263 ワキ6099 ワラ13421 トラ73658 トキ25093 EF701003敦2 ナハ102072+ナハ102089+ナハ102075+オハフ333512金トヤ
あと東金沢でワム20160を見た(当時在籍9両だったので最後まで残った内の1両では?)

【三井埠頭】

594 名無しでGO! New! 02/01/14 23:47 ID:SBXrRIl1
昭和52年
三井埠頭にて
ホキ3150小野田セメント相鉄厚木+ホキ3184小野田セ
メント相鉄厚木
オトキ26479 タキ31590JOT犀潟 D3512
タキ35904三菱石油扇町+コタサ2418三菱石油扇町+タキ35316
三菱石油扇町+タキ35149三菱石油扇町 ワフ35670
ワム74987+ワラ249+ワラ8814+ワラ3258+ワム61411
ハワム280372 オタサ15575三菱液化瓦斯塩浜(錆だらけだった)
コトラ47756+トラ74360+タキ31581JOT柏崎
ワム133162+ワム94104+ワム132373+ワム92526
オタサ15577三菱液化瓦斯塩浜

294とはずがたり:2004/08/19(木) 05:36
S45年版専用線一覧表から気になる会社てきとーピックアップ
【第一燃料・東洋活性白土・北見木材・協和カーボン】

●ダイネン(第一燃料工業):境港・播州赤穂・小倉
http://www.videojournal.co.jp/vj/du/du021.html
第一燃料工業(株)は創業60年、創立50年という半世紀以上の歴史を持つエネルギー原料、鉄鋼原料メーカーである。 この第一燃料工業を核にエネルギー、鉄鋼原料、貿易、環境、メディアという事業展開を図っているのがダイネングループ。

沿革
http://www.dainen.jp/soumu/enkaku_01.html

●東洋活性白土:糸魚川
糸魚川に専用線があったかっこいい社名の会社だが,ネットで調べて見るとナローのSLがいたらしくわんさか引っかかる。
しかし判ることと言えばこの会社が倒産したことぐらいで何処に何を発送してたかがまるで判らない。何やってんだろうねぇ,マニアどもは。写ってる写真からだと袋詰めの白土を発送してたようだが。。
http://www.asuka-corp.com/rail/RARE/9802itoi.htm
http://www.geocities.jp/yayuzzu/kappak1.html
http://homepage1.nifty.com/naro/truck/toyo/touyo1.htm
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/5462/mukashi/itoigawa/itoigawa-09.html

●北見木材:厚木
http://www4.ocn.ne.jp/~kitamoku/FR01.html
S45現在で厚木に専用線があったが,↑の会社と同一かは判らない。しかも小樽の会社で北見社長がやっているから北見木材で北海道の北見に有るからではないらしい。

●協和カーボン:東金沢
http://www.google.com/search?q=��������˨�若�����&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8
東金沢に専用線があった。他にも牛窓や京都にも工場があるorあったらしい。
現社名はSECと云い,本社は尼崎。元々西宮の昭和電極がルーツの様である。
http://www.sec-corp.com/gaiyou/

東北協和カーボン株式会社:苦竹…新日鐵化学が資本参加,現在では新日化テクノカーボンとなっている。
http://www.technocarbon.co.jp/company/main2.html

295荷主研究者:2004/08/23(月) 00:38

【2004.06.06酒田港、羽前水沢、庭坂】
6月5日 自宅→八王子バイパス→圏央道日の出IC→関越道→北陸道→日本海東北道中条IC→国道7号線→酒田市宿泊
6月6日 酒田港駅→余目駅→鶴岡駅→羽前水沢駅→山形道→月山道路→そば→寒河江IC→山形上山IC→国道13号線→米沢南陽道路→国道13号線→板谷駅→広域農道→福島西IC→自宅へ

<酒田港駅>
***コンテナ***
UT1-520 JOT 塩化パラフィン液専用 三工株式会社
川崎貨物(全国通運)→酒田港
三工株式会社は現、味の素ファインテクノ株式会社 http://www.ajinomoto-fine-techno.co.jp/
本社所在地 川崎市川崎区鈴木町1番2号
製品案内 難燃剤「エンパラ」塩素化パラフィン
1950年 ・パラフィンワックスを原科とする「エンパラ」の製造開始
1967年 ・ノルマルパラフィンを原料とする「エンパラ」の製造開始
1996年 ・「エンパラ」の製造中止(OEM品に切替)

UT1-643 塩化パラフィン専用 東北東ソー化学株式会社
返送私有:四日市(トランシ)→酒田港(酒田海陸)

UT1-645 塩化パラフィン専用 電気加熱付 東北東ソー化学株式会社
百済(大阪合通)→酒田港(ン)

UT4A-45 JOT コンクリート混和剤専用 日本ゼオン株式会社
日本ゼオン:東水島(水島臨海)→テルナイト:酒田港(日通酒田)
株式会社テルナイト http://www.telnite.co.jp/
酒田工場 山形県酒田市大浜1丁目2番14号
昭和30年9月、日本で唯一の泥水材料専門メーカー『帝石テルナイト工業株式会社』として設立され、さらに、昭和46年10月には、泥水エンジニアリング部門を新たに加えて、総合泥水会社『株式会社テルナイト』として再発足。

18C-4115
ノダ:静岡貨物→酒田港 合板輸送?

18D-21819
BS オロナミ:音別→酒田港

19B-217
化学繊維:松山→酒田港 帝人?東レ?

19D-15456
紙 新聞巻取:石巻港→酒田港

***車扱***
タキ135472 関西化成品輸送株式会社 液化塩素専用
液体塩素:酒田港→六原(三菱製紙北上 ソク入)三菱紙販扱 6月6日

タキ115452 関西化成品輸送株式会社 液化塩素専用
液体塩素:酒田港→北沼(三菱製紙八戸 ソク入)八戸通運 6月6日

タキ135498 関西化成品輸送株式会社 液化塩素専用
液体塩素:酒田港→北沼(三菱製紙八戸 ソク入)八戸通運 6月6日

タキ37752 東北東ソー化学株式会社 カセイソーダ液専用
苛性溶液:酒田港→中条(協和ガス ソク入)クラレ(株) 6月6日

タキ105770 三井物産株式会社 濃硫酸専用
空車:羽前水沢→安中 着払 6月5日

タキ95775 カクタス化成株式会社 濃硫酸専用
空車:羽前水沢→安中 着払 6月5日

<東北東ソー化学株式会社>
以下のタンクローリー多数あり
・PAC ポリ塩化アルミ
・カセイソーダ
・次亜塩素酸ソーダ

<酒田港>
・日石三菱株式会社 酒田油槽所 →更地
・東西オイルターミナル株式会社 酒田油槽所(新日石、コスモ石油、東燃ゼネラル石油)
・株式会社ジャパンエナジー 酒田油槽所

<羽前水沢駅>
19D 返回送パ 積水:札幌タ→羽前水沢
19D多数 工業製品 化成:高松→羽前水沢
UT20A-16、UT20A-29、UT20A-41、UT10A-1、UT10A-9 水澤化学工業株式会社 ガレオンアース(活性白土)専用

296荷主研究者:2004/09/20(月) 23:52

【日鉄物流、環境配慮のトラック輸送便開始】
http://www.business-i.jp/news/eco-page/news/art-20040824204107-PLVFHOPFXN.nwc
日鉄物流、環境配慮のトラック輸送便開始 CO2排出量4割削減
FujiSankei Business i. 2004/8/25

 新日本製鉄系で内航海運中心の物流会社、日鉄物流(東京都中央区)は24日、小口重量貨物を対象に、低料金で環境にやさしい宅配便方式のトラック輸送サービス「ラック便」を、10月1日から始めると発表した。

 独自開発した鉄製のラックに荷主ごとの貨物を積み込み4トントラックで集荷。複数のラックを大型車に積み込んで目的地まで運ぶ方式のため、輸送コストを2割、二酸化炭素(CO2)排出量を4割削減できるという。

 ラックはM型が2トンまで、L型が4トンまで積載可能。化学薬品や鋼材、機械加工品、タイヤなど多様な重量貨物を運べる。

 長距離輸送用の15トントラックにはM型4個、L型2個を積み込める。前日午前中の注文は宅配便並みに翌日午前中の配送が可能。ラックに収めて運送するため貨物のキズや荷崩れが防止できるとしている。

 サービス地域は当面、関東・関西間だけだが、順次、関東と中部、東北へ地域を広げていく。東京・大阪間の料金は3万2000−4万5000円。月2200個のラックを取り扱い、年5億−6億円の売り上げを目指す。

297荷主研究者:2004/09/20(月) 23:55

【札幌タ:2003年度取扱実績が3年連続日本一】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20040903&j=0024&k=200409036038
2004/09/03 07:57 北海道新聞
JR札幌貨物ターミナル 3年連続日本一 昨年度取扱量、輸送手段転換で

 JR貨物(東京)が二日までにまとめた二○○三年度の全国の貨物駅別取扱実績(三百六駅、一日平均)で、札幌貨物ターミナルが前年度比8・1%増の九千九百二十二トンと過去五年間で最高となり、三年連続で日本一となった。輸送手段をトラックから鉄道に切り替えるモーダルシフト(輸送手段の転換)の進展や、札幌−東京間の時間短縮などが主な要因とみられる。

 同社によると、道内と本州方面を結ぶJR貨物の貨物列車は一日二十三往復運行しており、札幌貨物ターミナルを拠点に道内からは農産物、宅配便、道外からは雑貨、書籍、冷凍食品などを運んでいる。取扱貨物のうち、主力のコンテナ貨物でみると、札幌貨物ターミナルの○三年度の取扱量(一日平均)は七千九百七十八トンで、二位の東京貨物ターミナル(七千七百トン)、福岡ターミナル(六千トン)を引き離した。

 背景には、二酸化炭素排出量削減のため国土交通省がモーダルシフトを推進していることや、昨年九月からの大型トラックの速度規制で大手を中心に、鉄道輸送へ切り替える動きが広がっていることがある。道内の場合、「もともと鉄道輸送の割合が高く、モーダルシフトを追い風に貨物量を伸ばしている」(JR貨物北海道支社)という。

 さらに、JR貨物は昨年十月のダイヤ改正で、札幌−東京間の所要時間を前年より約一時間短縮して最短で十六時間五十六分とするなど、利便性を向上した。これにより「定時性と安全性に速さが加わり、道内から本州への宅配便を鉄道輸送に切り替える業者が増えている」(同)。

 札幌貨物ターミナルは取扱量が増える一方、貨物が集中する夜間などは「飽和状態」にあるといい、同社は今後、JR貨物苫小牧駅などを活用して輸送の効率化や時間の短縮を図り、需要拡大に対応する考えだ。

298とはずがたり:2004/10/12(火) 23:57
【日本ガテックス→日本ヴォパック】
社名変更と株主の変更

http://www.nvopak.co.jp/
日本ヴォパック(株)は、世界最大の液体貨物ロジスティクスカンパニーであるRoyalVopak社(オランダ・ロッテルダム)と日本通運(株)及び長瀬産業(株)のジョイントベンチャーです。

1966年に日本で最初のパブリックタンクターミナル会社として、神戸に事業所を開設以来、あらゆるお客様のいかなるご要望にも対応できるよう、横浜及び川崎にも事業所を開設し、計画的に諸設備の新設・更新に努めてまいりました。

さらに、グローバル化と変革の進む業界にあって、Vopakグループのグローバルネットワークの新しい一員として、主に液体化学製品に関する優れた設備ならびに高度な技術と豊富な経験を総合的に活用して、インテグレイテッド ロジスティクスサービスを提供いたします。

日本ヴォパック(株)は、タンクターミナル業界では初めてISO9001及び14001の認証を取得し、品質と安全はもとより地球環境の保全にも十分意を用いており、液体化学製品の保管管理のみならず、あらゆる液体貨物の加工から輸送さらには物流情報提供まで、時代に即応した物流のベストシステムをご提案するインテグレイテッド ロジスティクスサービスカンパニーを目指します。

1966年GATX Corporation(アメリカ)と日本通運(株)及び、長瀬産業(株)の共同出資により日本ガテックス(株)を設立。

神戸事業所開設
1969年横浜事業所開設
1973年川崎事業所開設
1994年タンクターミナル業界で初めてISO9002を取得
1999年(液体化学製品の作業専門会社)日本ケミカル荷役(株)を子会社化し、保管と荷役の一体化したサービス提供体制を確立
2000年品質マネジメントシステム ISO9001 及び
環境マネジメントシステム ISO14001 を取得
2001年創業35周年を迎え、オランダロッテルダムに本拠を置く世界最大の液体化学製品のインテグレイテッドロジスティクスサービスカンパニーRoyalVopak社がGATX社に代わって資本参加したことを機に、社名を日本ヴォパック(株)に変更

299とはずがたり:2004/10/16(土) 11:11
「洋上在庫」解消へ 運輸業界のルート見直し加速
http://www.asahi.com/money/topics/TKY200410160078.html

 中国との貿易拡大に伴って運輸会社が輸送ルートや輸送手段の見直しを進めている。運賃と所要時間を減らすため、海上輸送に、鉄道やトラック、内航船などを組み合わせる輸送方法が注目されている。フル生産で納期に追われる荷主のニーズに合わせ、長い船舶輸送で生じる「洋上在庫」の短縮が狙いだ。

 土曜日の午前7時半、福岡・博多港に貨物船が着岸して間もなく、「上海快航」と書かれた荷台に乗ったコンテナが次々に運び出された。この貨物専用の高速船「上海スーパーエクスプレス(SSE)」は住友商事や日本通運などが設立。週2回、片道26時間半で中国・上海と博多を結ぶ。

 積み荷は日立製作所系の液晶モジュール、キヤノンの複写機など、電子部品やOA機器が目立つ。昨年11月、就航直後の輸入コンテナは14本だったが、今年9月は437本に急増した。

 博多港からは荷主の都合に合わせて鉄道やトラック、内航船、航空機に積み替える。30分圏内に各輸送拠点があるため、部品や製品を必要なときに必要なだけ納入できる利点がある。

 所要時間では、首都圏向け荷物は成田空港着の航空便より1日ほど遅くなるが、コンテナ船で運ぶ方法の半分程度で済む。輸送費はコンテナ船の1.5倍だが、航空便の2〜5割に過ぎない。

 SSEの就航は他の輸送会社の戦略にも影響を及ぼした。JR貨物は、国内専用の5トンコンテナを使うことを思いついた。日本の港で外航船用コンテナから積み替えずに貨物駅から全国に運べる。

 SSE向けのJRコンテナも、昨年11月は3本だったが、9月は323本に急増。同社は「04年度の輸出入貨物による運輸収入は、前期比16%増の5億円台を見込める」(国際物流開発室)と強気だ。

 日本通運は「博多クロスサービス」を提唱。博多を中継点に、上海とはSSE、釜山とは高速船、沖縄は内航船、東京へは鉄道か内航船で結ぶ。「様々な輸送手段を一貫してつなぎ、積み替え時間、通関事務が短縮できる」と売り込みに懸命だ。 (10/16)

300荷主研究者:2004/10/24(日) 22:17

【鉄道貨物輸送で高知通運と取引再開:高知園芸連】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/f_news.html
◎「物流ニッポン新聞社」  '04. 9.10更新
鉄道貨物輸送で高知通運と取引再開…高知園芸連

高知県園芸農業協同組合連合会(大山端会長)は8月26日の臨時理事会で、相次ぐ飲酒運転事故により昨年6月から輸送契約を打ち切っていた高知通運(竹下勝之社長、高知市)との取引を鉄道貨物輸送に限って再開することを決めた。また、共栄運送(松本幹宏社長、同)を中心とする3社の共同企業体(JV)が新たに元請け契約を結んだ。期間は9月から来年8月まで。

高知通運は1999年の東名高速道路での飲酒運転による死亡事故に次いで、昨年4月には取締役が飲酒運転で追突事故を起こした。高知園芸連は同社の社会的責任を問う一方、県内産品のイメージダウンを避けるため、81年間にわたり続いていた取引の解消を5月の臨時理事会で決定。以後の輸送契約は四国運輸(小川雅弘社長、同)に一本化されていた。

しかし、取引の公平性を保つため、新園芸年度(ことし9月から来年8月)に向けて競争入札の導入を検討。6月からトラック部門と鉄道貨物部門で運送会社を募集していた。トラック部門には高知通運を含め4社から応募があったが、輸送品質や運賃の面から四国運輸と共栄運送JVに決定。鉄道貨物部門は高知通運が獲得した。

共栄運送は四国運輸の関連会社。JVは同社を中心に、高知通運の関連会社である高知県倉庫運送(中山則雄社長、南国市)、高知トレーラサービス(前田豊宏社長、高知市)で構成される。

園芸連が競争入札の検討を始めた当初から、県外の大手運送会社数社が営業攻勢を掛けていた。しかし、園芸連が県のバックアップで組織を拡大してきた経緯もあり、対象は県内の運送会社に絞られた。また、環境管理の国際規格ISO14001の認証取得が取引上の必須条件で、農産物輸送は独自のノウハウが要求され、条件に適合する運送会社は限られていた。

高知通運との取引再開には園芸連でも賛否両論あったようだが、同社は99年の交通死亡事故の裁判が決着したのを機に昨年9月、野村茂久前社長が相談役に退き、竹下氏(当時専務)を社長に昇格させる新体制をスタート。産業医の活用や交通遺児への寄付の継続、安全への取り組みをチェックする第三者機関の設置など、抜本的な安全対策を推進してきた。

竹下氏は「実際の業務がいつ始まるかは決まっていないが、チャンスをもう一度もらい感謝している。同じ過ちを3度繰り返すことのないよう、引き続き事故防止に全力を挙げたい」と話している。

301荷主研究者:2004/10/24(日) 23:17

ショックだ。この掲示板以外の情報は今のところまだ無いが・・・。コキ200形式による濃硫酸輸送のコンテナ入線をするなど将来的にも安泰かと思っていたのだが。

【神岡鉄道の貨物廃止】
http://6631.teacup.com/yamaneko2828/bbs
投稿日:9月22日(水)00時36分12秒 投稿者:目
神岡貨物死す

前の書き込みが乱筆だったため、やや修正。駅員氏からの直接情報です。

 濃硫酸タンク車の老朽化によるタンク車新製コストを嫌って、濃硫酸輸送はタンクローリーに切り替え。

 コンテナは出荷先によって出荷先までトラック輸送又はコンテナを富山貨物までトラック輸送。
 ※コンテナは既に連結を中止。

 神岡までの貨物は10月のダイヤ改正以降は金曜のみ運行。金曜のみの運行も11月末までで終了。ダイヤ改正以降は5882レ、5883レは機関車1両。牽引定数は半減の60。
 ※しかし、5882レ、5883レの富山〜速星間が金曜以外の日に運転されるかは取材できず。ダイヤ改正以降、神岡行きは単機、富山貨物行きは空タンク車の回送。

 「重連凸凸」の神岡貨物は10月ダイヤ改正で最後となります。速星貨物の880レ、881レの動向は不明。

302とはずがたり:2004/10/24(日) 23:23
おいおい,まじかよ。。_| ̄|○

俺等が行った時にも連結してなかったが既に連結を中止してたっちゅうことか?

303とはずがたり:2004/10/24(日) 23:24
樽見鉄道・神岡鉄道ともに廃止なんてのもあるのかね?
足尾は廃止後もわたらせは生き残ってるけーが。。

304荷主研究者:2004/10/24(日) 23:30
樽見鉄道も神岡鉄道も経営的に鉄道貨物輸送の依存度が高いからねぇ。前途は相当厳しいだろう。

305荷主研究者:2004/10/24(日) 23:33

【日中間で12フィートコンテナ一貫輸送体制構築:三菱電機】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/f_news.html
○「ロジクロ」 '04.10.04更新
日中間で12ft.コンテナ一貫体制を構築 コスト、CO2排出の大幅削減を両立 三菱電機

 三菱電機は、日本貨物鉄道(JR貨物)の協力により、「フラット・ラックによる12フィートコンテナ国際一貫輸送システム」を構築し、本格稼働に向け準備を開始した。中国−日本間での運用としては日本初の取り組みであり、05年の年明けをめどに順次対象製品を拡大する予定。国土交通省の「平成16年度環境負荷の小さい物流体系の構築を目指す実証実験」として、三菱電機ホーム機器を荷主として申請し、認定を受けている。

 日本国内の鉄道輸送で使われているJR貨物の12フィートコンテナを中国に持ち込み、12ftコンテナ3個を専用に積むことができるフラット・ラックと組み合わせることで、中国からの海上輸送時には40ftコンテナとして扱い、日本に陸揚げ後は個々の12ftコンテナ単位で消費地近くの配送センターへ鉄道輸送を行う。海上輸送と鉄道輸送をスムーズに連結させることにより、海外と国内各地で一貫した多頻度小ロット輸送を実現し、物流におけるコスト削減とCO2排出量削減の両立が可能になる。

 三菱電機グループでは、05年度までの「第4次環境計画」で、「物流で排出されるCO2を05年度末までに02年比で20%削減する」との目標を掲げ、具体的な取り組みとしてコストミニマム環境対応型ロジスティクスシステムを目指した「エコ・ロジス(Economy & Ecology Logistics)活動」を推進している。今回のシステム構築は、鉄道輸送と海上輸送をスムーズに連結させ、コスト削減と環境負荷低減の両立を図った。現在、上海三菱電機・上菱微波炉電器有限公司で生産した家電製品について、北九州港から国内各地の配送センターまで直送する試験輸送を行っている。

 今年8月、上海の生産拠点から日本国内の配送拠点へ本格稼働にむけた輸送試験を行った。主に国内のみで利用されているJR貨物の12ftコンテナを国外に持ち出し、3つのコンテナを設置できるフラット・ラックと組み合わせることにより、海上輸送時は40ftコンテナとして、国内輸送時は12ftのJRコンテナとして扱う。従来行っていた40ftコンテナからの荷降ろし(デバンニング)、入庫、保管、出庫、トラックへの再積込みなど、荷役作業の効率化により、手間と時間を削減できる。

 また、海外から国内各地までの輸送時における選択肢(従来の20ft、40ft及びバラ積みに加え、12ftのコンテナを選択肢に追加)が広がり、12ftコンテナで一貫輸送できるため、国内の各消費地の需要に応じた多頻度小ロット輸送が容易になり、物流品質の向上も図ることができる。

306荷主研究者:2004/10/24(日) 23:34
>>305 続き
【日中間で12フィートコンテナ一貫輸送体制構築:三菱電機】

 新しい国際一貫輸送システムでは、埼玉県にある三菱電機ホーム機器を経由する従来の方法に比べ、輸送経路、回数、荷役作業が削減できるため、従来比で約33%の物流費用削減が見込まれる。上海からの製品輸送をこの国際一貫輸送システムで行った場合、日本国内での輸送に伴うCO2排出量を、従来比で93%削減する効果が見込まれる(小ロットによる各地区への直送効果を含む)。

 また、輸送航路を、現在利用している東京港から、上海との中間に位置する北九州港へ変更することにより、海上輸送分として35%のCO2削減が見込まれる。現在は、家電品の生産拠点である上海三菱電機・上菱微波炉電器有限公司で生産した家電製品について、現在は一部を首都圏(本牧)、関西(六甲)に直送しているが、地方の配送センター向けには40ftコンテナでの輸送ロットの大きさから直送できない。殆どは東京港で荷揚げを行い、国内における家電の生産拠点のひとつである三菱電機ホーム機器までコンテナ輸送し、手作業でコンテナから製品を降ろして一旦保管後、倉庫から製品一つ一つをトラックに積み込み、全国の配送センターへ出荷・供給している。

 新システムでは、上海三菱電機・上菱微波炉電器有限公司で生産した家電製品について、フラット・ラック上に3台設置した12ftコンテナに対して、それぞれ貨物を積み込む。これにより、海上輸送では40ftコンテナとして輸送するが、国内では12ftコンテナ単位で荷役が可能となり、1/3のコンテナ輸送ロットで、配送センターへ直送する。また、輸出時点では、最終仕向け地を決定させずに北九州港まで海上輸送を行い、北九州港に到着後、西日本の各地区の需要に応じた数量を12ftコンテナ単位で配送センターへ供給するといった、タイミングの引き付けも図る。また、各配送センターでの需要に応じ、JRターミナルでの一時的な留め置きを利用することで、保管費用の軽減も図ることができる。

 関東から西地区への上海からの製品供給には、40ftコンテナではロットが大きく、一部を除いて、国内における家電の生産拠点のひとつである三菱電機ホーム機器のある埼玉県に輸送し、そこから再度トラックで輸送していたが、輸送動線にも無駄があった。そこで、フラット・ラックと12ftコンテナを組み合わせることによりロットの問題を解決し、輸送経路の変更及びトラック輸送から、鉄道輸送へのモーダルシフトを実現した。

 今年8月の第1回国際一貫輸送に続いて、05年6月にかけて12回(40ft換算で24本分)の実証実験を行い、実稼働にむけた運用性の課題抽出・対応策立案を行うが、国際一貫輸送による費用効果や環境負荷低減効果が大きいことから、05年の年明けから順次対象製品を拡大する予定。

 従来の輸入指示に比べ、国内港到着まで、配送センター振分け指示の引き付けが可能となる。今後、この引き付けたタイミングをもとに各配送センターの在庫状況を踏まえながら、鉄道ターミナルでの一時保管、配送センター振り分け指示を行う。

 現状は、輸入でのみの活用だが、日本から中国に対して部品供給を行っており、これについて12ftコンテナの活用を検討し、中国−日本間での往復化による効率化を推進する。

307荷主研究者:2004/10/25(月) 00:04

【機密文書輸送にJR5トンコンテナを利用:丸和運輸機関】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/f_news.html
◎「物流ニッポン新聞社」  '04.10.15更新
安全性高い機密文書輸送システム開発…丸和運輸機関

丸和運輸機関(和佐見勝社長、埼玉県吉川市)はレセプト(診療報酬明細書)など機密文書の輸送で、セキュリティーが高いシステムを開発した。日本貨物鉄道(JR貨物)、新日鉄ソリューションズ、日本医療データセンター(木村真也社長、東京都千代田区)、丸和通運(和佐見社長、荒川区)と提携し、専用の五トンコンテナを使う。7月から実験を開始しており、来年1月からの本格運用を目指す。

機密文書の中長距離輸送は宅配便を利用するのが主流だが、セキュリティーが高くないため輸送中の紛失などに対応できず、損害賠償問題になるケースも多い。来年4月から個人情報保護法が完全施行されることもあり、健康保険組合など医療業界ではセキュリティーが高い輸送システムを求めていた。

JR貨物の5トンコンテナを健康保険組合まで運び、レセプトなどを収納、封印、施錠し、そのまま最終ユーザーに届ける。一定の輸送量を確保すれば宅配便に比べコスト低減につながり、幹線輸送をレールで行うことで環境にもやさしいのが特徴。

引き取りから最終ユーザーへの納品まで丸和運輸機関が手掛ける。5トンコンテナの移動状況は新日鉄ソリューションズが開発したASPによるトレーサビリティー(履歴管理)システムで随時確認できる。また、JR貨物の「ITフレンズ&トレース」システムを利用、駅構内でのセキュリティーが一層強化される。

段ボール箱の数にかかわらず5トン単位での料金のため、30ケースで宅配料金とほぼ同額、60ケースでは半額になり、最大の120ケース集まれば4分の1のコストで済む。ハンドリングを排除した5トンコンテナを利用することで、紛失の危険性が極めて低くなる。保管期限を過ぎたレセプトの溶解処理も含めたパッケージ商品として提供する考えだ。

308荷主研究者:2004/10/25(月) 00:06

【JR貨物:2004年度上期輸送実績】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/f_news.html
●「輸送経済新聞社」 '04.10.19更新
JR貨物 上期コンテナ4%増/台風で9月300本運休

 日本貨物鉄道(=JR貨物、本社・東京、伊藤直彦社長)は、平成十六年九月の輸送実績を発表。台風18号・21号の上陸で高速貨物列車が三百四本運休したことなどから、輸送量が減少。前年同月比では、コンテナが一・一%減、車扱いが六・三%減となった。

 四月からの上期トータルでは、モーダルシフトなどの効果で積み合わせ貨物や自動車部品輸送が増加。コンテナは、前年同期比三・九%増となり、車扱いと合わせた貨物全体では、半期ベースで四期連続前年同期を上回った。

 九月は、台風の上陸に加え、昨年の政府備蓄米輸送のような増加要因が見当たらず、コンテナ貨物は前年同月比一・一%減少した。しかし、自動車関連部品(前年同月比一五・八%増)、エコ関連物資(同一一・四%増)、積み合わせ貨物(同七・七%増)など、増加した品目もあった。

 車扱いは、セメント工場の操業停止などで減少し同六・三%減少した。

 十六年上期は、スーパーレールカーゴをはじめとする積み合わせ貨物や自動車部品の出荷好調、猛暑による飲料などの増加などで、コンテナ貨物が前年同期比三・九%増加。車扱いは、同二・五%減少した。

309とはずがたり:2004/10/27(水) 01:43
大宮→さいたま新都心,吹田→梅田貨物駅移転予定,郡山→なんとか市民ホール,高松→再開発サンポート高松,門司→貨物駅移転,香椎→都市再開発(千早駅の開業など),北上→北上産業業務団地http://region.smrj.go.jp/LP-center/bukken/52005.html,高崎→操車場跡地周辺土地区画整理事業概要http://www.city.takasaki.gunma.jp/sosiki/kyotenseibi/seibi/gaiyou.htmで長岡→仮設住宅か。。
三郷などはもう決まったのかな?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041026-00000033-san-soci
「豪雪」も復興の壁 全村避難山古志村、長岡へ仮移転計画

 全村避難が決まった山古志(やまこし)村(長島忠美村長、人口約二千人)が、長岡市中心部の旧国鉄南長岡操車場跡地(広さ約十ヘクタール)にそっくり移転する計画が二十六日、浮上した。同村は雪国・新潟県でも有数の豪雪地帯として知られ、冬場は三メートル以上の雪で覆われる。現状では村内の住宅は80−90%が用をなさなくなっており、冬を越すためには仕方のない選択ともいえそうだ。
 この日、長島村長が仮設住宅の建設用地提供を森民夫・長岡市長に要請した。これに対し、森市長が「内々に検討している」と述べ、市として受け入れ準備を進めていることを明らかにした。
 新潟県は全国屈指の豪雪県として知られるが、その要因は、県境が標高二〇〇〇メートル級の山に囲まれていることと、日本海に面しているという地形の影響だ。冬型の気圧配置による北西の季節風のため山雪型となりやすく、主に山沿い・山間部で多くなる。美しい景観で知られる「棚田」が数多く残された山古志村もその条件にあてはまる。
 森市長は「県からの連絡はないが、冬も近く時間がないことから内部で検討していた。短期間に千棟近くの仮設住宅を建設できるのは、上下水道が通っているここぐらいしかない」として、県との調整の上、一日も早く仮設住宅の建設に着手する意向を示した。
(産経新聞) - 10月26日15時55分更新

310とはずがたり:2004/10/27(水) 01:47
>>309
武蔵野操車場跡地

http://urawa.cool.ne.jp/musashiurawa/oldspecial/special1/
新三郷は今
<Musashino Dream Network> 武蔵野線利用者がつくる武蔵野線利用者のための情報サイト

武蔵野操車場跡地及び周辺地域整備計画
http://www.pref.saitama.jp/A08/BK00/home/buso/buso_100.html
<埼玉県>

武蔵野操車場跡地及び周辺地域のまちづくり計画について
http://www.city.yoshikawa.saitama.jp/floor_map/c_planning/soshajo1.asp
<吉川市都市計画課>

311荷主研究者:2004/11/09(火) 00:52
>>291

【新湊駅:荻布倉庫】

『レイルマガジン』通巻第116号、1993年5月号、67頁
トワイライトゾ〜ン「ワム90000と平面クロス」成瀬公一氏
荻布倉庫専用線に到着する鉄道貨物の記事がある。薬品とセメントのちょっとした物資別適合基地の趣だ。
・濃硫酸:敦賀、神岡鉱山前から到着
・メタノール:焼島から到着
・セメント:青海から到着

http://ushiyan.hp.infoseek.co.jp/oginosouko01.htm
「炭都の鉄道」に濃硫酸荷役線の写真あり

http://www.oginosoko.com/top.html
荻布倉庫株式会社ホームページ

*会社沿革
http://www.oginosoko.com/sub2.html
昭和45年6月 新湊SP(セメント基地)を開設
平成10年4月 危険品倉庫を廃止
→これが硫酸の廃止か?

*鉄道貨物取扱事業
http://www.oginosoko.com/sub8.html
鉄道貨物取扱事業部 
セメントサイロ  3基(3700t)
ディーゼル機関車 1両
所有専用鉄道線路 1250m

312荷主研究者:2004/11/09(火) 00:55

【浪速駅休止】
2004年11月9日から浪速駅が当分の間休止となった。実質的には廃止だろうか。
http://ignorance-bliss.hp.infoseek.co.jp/naniwa/naniwa02.htm

株式会社辰巳商会 ホームページ
http://www.tatsumi-cs.co.jp/

昭和32年6月 大阪市港区福崎に専用側線を敷設し、通運事業開始
http://www.tatsumi-cs.co.jp/enkaku/kaisha-enkaku.htm

中継タンク基地 http://www.tatsumi-cs.co.jp/tank/tank-kichi.htm
堺CT  (大阪府堺市)50,110KL 27基
安治川CT(大阪市港区)25,895KL 11基
福崎CT (大阪市港区) 2,740KL 34基
北港CT (大阪市此花区)16,979KL 27基
梅町CT (大阪市此花区) 1,900KL 4基
名古屋CT(名古屋市港区) 109,188KL 37基
直島出張所 (香川県直島町) 50,000KL 5基(濃硫酸)
小名浜営業所 (福島県いわき市) 7,000KL 4基(濃硫酸・ガソリン)
秋田出張所 (秋田県秋田市) 3,000KL 2基(濃硫酸、フェノール)
大分営業所 (大分県大分市) 3,940KL 6基(ガソリン・重・軽・灯油)
彦島出張所 (山口県下関市) 400KL 1基(過酸化水素)
八戸営業所 (青森県八戸市) 400KL 1基(炭酸カルシウム)

こうして見ると、福崎CTは他の基地と比べて規模の小さなタンクが多数あることがわかる。越中島にあった頃の株式会社東京液体化成品センターを思い出す。

*これまでに判明している浪速の辰巳商会への鉄道輸送。
クロルスルホン酸:速星(日産化学)→浪速 タキ5900形 『レイルマガジン』第165号、1997年6月号
亜硝酸カルシウム液:速星(日産化学)→浪速 タキ7750形 『レイルマガジン』第154号、1996年7月号
希硝酸:速星(日産化学)→浪速 タキ10700形 1996年12月24日浪速駅で目撃
苛性カリ液:伏木(東亞合成)→浪速 タキ7750形 『レイルマガジン』第154号、1996年7月号
ラテックス:新茂原(三井東圧化学)→浪速 タキ7900、15700、8000形 『レイルマガジン』第104号、1992年5月号

日本曹達能町、神岡鉱山前に続く薬品系専用線の廃止(休止)は残念だ。コンテナ化されるのか? 関西化成品輸送から継走されるのか? 福崎の基地自体が廃止される可能性もあるのでは?

313とはずがたり:2004/11/09(火) 01:03
そーいえば今年のトワイライトゾーンマニュアル俺まだ買ってない気がする。。_| ̄|○

浪速休止かぁ。。_| ̄|○。。_| ̄|○

314とはずがたり:2004/11/09(火) 02:59
王寺・日通・ニチアスとくればこれはもう貨物輸送スレネタだ。

35年前石綿運送、がんに 元日通社員の労災認定 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/science/cancer.html?d=05kyodo2004110501000653&cat=38

 約35年前、アスベスト(石綿)を扱う工場で運送業務を担当した元日本通運社員の吉崎忠司さん(67)=奈良市=が胸部のがん「中皮腫」になり、葛城労働基準監督署が労災と認定したことが5日、分かった。

 厚生労働省職業病認定対策室は「運送業など間接的な作業でもアスベストを吸って中皮腫になる可能性が高い。今後も作業の実態を見て労災を判断する」と話している。

 家族によると、吉崎さんは1969年から約2年2カ月間、奈良県王寺町の「日本アスベスト」(現ニチアス)の工場で石綿製品の積み降ろし作業などに携わった際、アスベストの粉じんを吸い込んだとみられる。

 2001年2月ごろ、肺に水がたまる症状が判明。同県立奈良病院で「悪性胸膜中皮腫」と診断され労災申請し、今年10月に認められた。

[ 2004年11月5日11時6分 ]

315とはずがたり:2004/11/13(土) 05:14

これを期に廃止とかならんらねぇ

小坂鉄道の貨物脱線 国交省調査官、現場入り−−さまざまな原因、絡み合う /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041112-00000079-mailo-l05

 ◇調査官「さまざまな原因、絡み合う」
 大館市雪沢の小坂鉄道で濃硫酸を積載した貨物列車(15両編成)が脱線、横転した事故で、国土交通省の航空・鉄道事故調査委の調査官2人が11日現場入りした。三浦良宣調査官は「一つの原因ではなく、さまざまな要素が絡み合って起きた」との考えを示した。
 調査官は県警やJR、県職員ら約20人とともに午前9時ごろから約2時間にわたって、車両の位置関係や傾き具合、線路幅などのデータを収集し、脱線に至った経過を検証した。現場調査は12日まで予定している。
 一方、同鉄道を管理する小坂製錬は11日から復旧に向けた準備作業として、大型重機が通行できるよう現場の整地を始めた。早ければ12日にも、横転した4両をクレーンで持ち上げて傾きを直し、タンク車上部から濃硫酸を抜き取る。列車が通れるまでには1カ月前後を見込む。

11月12日朝刊 
(毎日新聞) - 11月12日16時10分更新

316とはずがたり:2004/11/17(水) 16:33
九州産交運輸スポンサーにフットワーク内定 再生機構
http://www.asahi.com/business/update/1117/089.html

 産業再生機構の支援を受けて再建中の九州産業交通グループの運送会社、九州産交運輸(熊本市)のスポンサー企業に、オリックスグループの運送会社フットワークエクスプレス(大阪市)が内定した。17日に開かれる産業再生委員会で正式決定する見通し。

 再生機構は所有する九州産交運輸の株式をフットワークに売却し、支援を終える。フットワークは九州地区での営業基盤を強化する。

 九州産交運輸は03年8月に機構の支援決定を受けたバス会社、九州産業交通の100%子会社だったが、事業再生計画に基づき04年1月に分離され、機構が発行済み株式の約96%を保有している。

(11/17 13:13)

317貨物真煮屋:2004/11/18(木) 00:29
お久しぶりです。いつもROMはしていたのですが。

さて、河北新報11月15日より
・仙台市が宮城野原地区将来構想 新球場はドーム案軸に検討 
仙台市は、県営宮城球場(宮城野区)を含む宮城野原地区について、
独自の将来構想をまとめた。陸上競技場の機能を残すことを大前提に、
JR貨物宮城野駅の跡地に民間資本を活用。新球場は仙台経済界の
一部が提案したドーム球場構想を軸に検討する。市は16日の県・市政
策課題協議会で、県に将来構想の骨子を示す。
 市がまとめた宮城野原地区の将来的な土地利用と施設配置は地図(下)の通り。
 整備の手順は、まず貨物駅跡地南側に民間主導で新球場を建設。完成後、
現在の宮城球場を取り壊し、陸上競技場を新設する。現在の宮城陸上競技場は
その後に解体し、運動場北側は防災機能を備えた緑地公園にする。
宮城野原公園総合運動場の利用形態は、南北で分かれることになる。
(以下略)

宮城野駅の具体的な移転先も決定しないまま、跡地利用話が先行していますが、
問題の財源は楽天だのみ。楽天は当初、大阪ドームに移転・統合する
オリックスが抜けたヤフーBBスタジアムを使うと言っていたために、
3年後、神戸へ移転するのでは?との噂もあります。

318とはずがたり:2004/11/29(月) 01:16
残念だが貨物が廃止になればやむを得ないか。。
それにしても定期客二人とは。。高校生の利用もないんだな。

三井金属、神岡鉄道廃線を検討
貨物部門休止で経営悪化
http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3872

 沿線の神岡鉱業の貨物輸送が打ち切られ、貨物部門が休止に追い込まれた第三セクターの神岡鉄道(本社・飛騨市)について、株式の51%を保有する三井金属(本社・東京都)が廃線を検討していることが明らかになった。同社がこのほど、飛騨市の船坂勝美市長に伝えた。

 船坂市長によると三井金属は、同鉄道の厳しい経営状況が貨物部門の休止でさらに悪化し、改善の期待も持てないとして、廃線の検討を伝えたという。

 神岡鉄道は、奥飛騨温泉口〜猪谷間で19・9キロ。84年に国鉄から路線を引き継いで開業したが、赤字が続いていた。鉄道事業の売り上げの約8割を占める貨物部門の休止で、赤字が大幅に拡大するのは確実だ。赤字を穴埋めしてきた鉄道経営対策事業基金も残高は約3億円で、数年で底をつく見通しだという。

 三井金属の子会社、神岡鉱業の専務を兼任する鹿江政二・神岡鉄道社長は「このままでは経営が立ちゆかなくなるのも事実。廃線も含めて早急に方針を決めざるを得ない」と厳しい見通しを示す。廃線問題は、29日の取締役会で議題とされる予定だ。

 同鉄道は資本金2億円。51%を三井金属が出資し、残りを岐阜、富山両県と飛騨市など沿線4市町村が出資している。03年度の売り上げは3億9146万円で経常損益は5112万円の赤字。年間利用客は約3万7千人で、定期券購入者は2人しかいない。

(11/27)

319とはずがたり:2004/11/29(月) 01:18
>>317
お久しぶりです。
大阪も梅田の吹田移転が吹田市の強硬な反対で揉めてますね。
操車場があるし大阪貨物ターミナルもあって貨物の結節点のイメージが強いんですが,考えてみると大阪貨タは実際は摂津市の大阪中央環状線沿いにあるし,JR沿いの吹田市内はろくな道がないんでその対処が肝腎のようです。

320とはずがたり:2004/12/01(水) 04:26
Thank you & OK.

国際物流事業:郵政公社と山九が提携
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20041201k0000m020094000c.html

 日本郵政公社と大手物流会社の山九は30日、アジアの主要都市と日本を結ぶ国際物流事業で提携したと発表した。郵政公社の国際物流提携の第1弾で、12月2日から香港発日本向けの企業向け国際小口物流サービスを始める。「サンキュウ・ビジネスゆうパック」のタイトルで、山九が香港から日本まで配送、国内での配達は郵政公社が行う。今後、東南アジアの主要都市への拡大を検討する。

 香港から日本まで船で10日程度かかるが、料金は箱のサイズにより5000〜9000円程度と通常の国際航空便に比べて半額程度で済む。また3000円の追加料金で航空便も取り扱う。

 インターネットで荷物がどこにあるか追跡も可能。山九は国内での配達コストが削減でき、郵政公社はまとまった荷物を引き受けられることから実現した。

 郵政民営化の基本方針では民営化後の新たな収益源として国際物流市場への参入が盛り込まれている。今後アジア市場をめぐり、欧米の大手物流会社などを巻き込んだ競争が激化しそうだ。【吉田慎一】
毎日新聞 2004年11月30日 20時44分

321とはずがたり:2004/12/01(水) 04:54
線路探訪のページ
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5193/
No 備 考探訪日更新日
1阪和貨物線・探訪の記 1998.11.141999.11.29
2住友金属工業(株)関西製造所の専用線 1999.4.171999.4.17
3大阪臨港線(浪速貨物駅)ある日の情景 1999.5.31999.5.3
4東海道線 向日町駅専用線 探訪 1999.5.82000.4.16
5桜島線 安治川口駅 探訪 1999.10.101999.11.28
6向日町駅大阪セメント専用線を見る 200

まにあっく阪神
http://www.hanshin.co.jp/railfan/index.htm
あばんだんエクスプローラー(廃線跡訪問)
http://www.hanshin.co.jp/railfan/3000.htm
●大阪市東部市場専用線(2004.03) 
●鷹取の油槽引込線(2003.03)
●大阪府卸売市場専用線(2003.02)
●須賀貨物線(2002.12)
●大阪港の貨物線(1)(2002.08)●同(2)(2002.09)●同(3)(2002.10)●同(4)(2002.11)
●神戸港貨物線(補遺)(2002.06)
●淀川貨物線(1)(2001.11)●同(2)(2001.11)
●晴海・豊洲埠頭専用線(1)(2001.09)●同(2)(2001.10)
●築地市場引込線(2001.08)
●紀州鉄道紡績工場専用線(2001.07)
●紀州鉄道日高川駅(2001.06)
●尼崎港の専用線(2000.09)
●尼崎港線(1)(2000.07)●同(2)(2000.08)
●神戸港貨物線(1)(2000.04)●同(2)(2000.05)●同(3)(2000.05)
●神戸港貨物線(4)(2000.06)●同(5)(2000.06)
●和田岬線の未成短絡線(2000.04)
●兵庫港貨物線(1)(2000.03)●同(2)(2000.03)
●加悦鉄道(1)(2000.01)●同(2)(2000.02)
●別府鉄道(1)(1999.11)●同(2)(1999.12)●同(3)(1999.12)
●国鉄高砂線(1)(1999.09)●同(2)(1999.10)●同(3)(1999.10)
●国鉄飾磨港線(1)(1999.08)●同(2)(1999.08)
●大阪中央卸売市場専用線(1999.07)
●近鉄志摩線の貨物駅跡(1999.05)
●江津の専用線跡(1999.02)
●別子鉱山鉄道(1)(1998.06)●同(2)(1998.07)●同(3)(1998.08)
●国鉄川端貨物線跡(1997.04)
●南海電鉄紀ノ川口貨物駅(1997.04)
●国鉄坂出港線(1996.12)

322貨物真煮屋:2004/12/10(金) 23:31
小坂鉄道運転再開です

きょうから運行を再開 秋田・小坂鉄道
 秋田県大館市雪沢の小坂鉄道で濃硫酸を積んだ貨物列車が脱線、
横転した事故で、同鉄道を管理する小坂製錬小坂製錬所(秋田県小坂
町)は9日、記者会見し、10日から平常運転を再開すると発表した。11
月9日の事故発生以来1カ月ぶりとなる。

 小坂製錬所によると、9日までに事故現場のレールや枕木を入れ替え
るなどの復旧作業をはじめ、全区間(22.5キロ)に設置されている橋
や踏切などの点検を終えた。東北運輸局に結果を報告し、受理された
という。

(河北新報より引用)

何はともあれよかったですね。

324とはずがたり:2004/12/12(日) 00:48
>>322
ほっ。。

併し神岡鉄道も廃止の方向ですしその内日本で硫酸のタンク車が見れるは此処だけとかなりかねませんけどねぇ

325とはずがたり:2004/12/12(日) 00:54
素晴らしい!ただ米原貨物駅を設置するだけじゃなくてこういう全体構想があったのか!
敦賀港とかが煽りを食って廃止になっちゃいそうだけど。。

米原に国内有数の大規模複合物流拠点 09年度事業開始めざす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041211-00000030-kyt-l25

 関西、東海、北陸の交通結節点である滋賀県米原町で、民間企業が中心になり、国内有数の大規模複合物流拠点を整備する計画を進めている。鉄道やIT(情報技術)を使って環境に優しく効率的な物流システムを構築し、港や空港と連携して国内だけでなく海外貨物を取り込むのが狙いで、2009年度からの事業開始を目指している。12月下旬、参加企業が実現に向けた第1回会議を開く。
 複合物流拠点「滋賀統合物流センター(SILC)」計画を中心になって進めているのは、物流ベンチャーのアディレクト(野洲市)。
 計画によると、JR米原駅南側の約17ヘクタールの敷地に、延べ約23万1000平方メートルの施設を建設。賃貸倉庫だけでなく、鉄道などへの荷物の積み替え、ラベル張りや検品などを行い、関税を払わずに海外からの荷物を3カ月間保管できる保税蔵置場も設ける。また地震などの災害に備えた行政の防災資機材を備蓄し、防災拠点としての役割も果たす。今年6月に内閣官房都市再生モデルに認定された。
 計画には、日本通運、JR貨物、日本郵政公社、滋賀銀行、滋賀経済産業協会などが賛同し、アディレクトとともに15社・団体が11月に「SILC推進コンソーシアム」を結成。今後、地元自治体とも連携しながら具体的な設計や整備方法などを協議した上で、07年度中に、15社・団体を中心とした事業会社を設立、SILCの建設、運営にあたる。
 米原町によると、完成すれば、同種の物流拠点としては横浜港流通センター(横浜市)に次ぐ規模になる。試算では、整備費約150億円。約900人の新規雇用が見込めるほか、鉄道貨物の利用で年間1万6000トンの二酸化炭素削減効果があるという。
 アディレクトの道城デイビッド真人社長は「世界的にも通用する拠点にし、地元への工場誘致にもつなげたい」と話している。
(京都新聞) - 12月11日21時8分更新

326荷主研究者:2004/12/22(水) 00:00

【鳥栖駅:オリエンタルコンクリート、下関駅:公共臨港線など】
『レイルマガジン』2005年2月号のトワイライトゾ〜ンによると、
鳥栖駅の日清製粉㈱専用線は一部レールが残っているが、その先に接続していたオリエンタルコンクリート㈱専用線は工場がすでに広大な空き地になっているという。
※タキ6950形(藤沢薬品工業㈱所有、コンクリート混和剤専用)は名古屋港と鳥栖の間で運用されていたが、1996年度に廃車となっている。(新車年鑑1997年版 鉄道ピクトリアル)

また、すでに使用中止となっていた下関駅接続の魚市場への公共臨港線のレールが2004年8月頃に撤去されたという。
※大日本明治製糖の生産委託会社である東日本製糖(千葉市)と西日本製糖(北九州市門司区)は、それぞれ2001年1月1日に新東日本製糖、同年4月1日に関門製糖と改称し、関門製糖では、同日より日本甜菜製糖と共同生産を開始した。これに伴い、日本甜菜製糖下関工場は同年3月末で操業を停止した。(『砂糖』精糖工業会、2003年より)

→下関駅は、日本甜菜製糖と下関市の両専用線が廃止となってしまったことになる。この場合、鳥栖駅のケースも含めて産業構造の変化が専用線を廃止にしている側面が強そうだが・・・。

327とはずがたり:2004/12/22(水) 07:52
>>326
既に名前が変更してしかも上場迄してたんだな>オリエンタルコンクリート
一応工場として福岡工場は現存しているが地名を見る限りこの辺。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=130/37/00.943&scl=25000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=33/24/05.335
移転したようだ。
キリンの大刀洗工場と同時に復活するしかあるまいw

オリエンタル建設(株)沿革
http://www.oriken.co.jp/company/history.html

1950年代「マクラギ製造からPC技術の発展へ」
1952年オリエンタルコンクリート株式会社設立
1960年代「施工技術開発と実績の充実」
1970年代「大型PC橋梁建設の本格化」
1980年代「最新技術と先端工法への挑戦」
1990年代「生産・研究体制の強化と株式上場」
1990年オリエンタル建設株式会社に社名変更
1997年ISO9001認証取得(東京支店管轄全事業所、北海道・北陸支店を含む)
1998年ISO9001認証取得(福岡支店管轄全事業所、福岡工場を含む)
ISO9001認証取得(大阪支店管轄全事業所、広島・四国支店、滋賀・岡山工場を含む)
1999年ISO9001認証取得(東北支店管轄全事業所、東北工場を含む)
ISO9001認証取得(名古屋支店管轄全事業所)によって全国での認証取得を完了

http://www.oriken.co.jp/network/index.html
工場ネットワーク
北海道工場 北海道江別市角山425-1
東北工場 宮城県加美郡加美町字新木伏13-1
新潟工場 新潟県西蒲原郡中之口村大字福島字下新田1261
関東工場 栃木県真岡市鬼怒ヶ丘5
滋賀工場 滋賀県犬上郡甲良町字小川原
岡山工場 岡山県御津郡御津町大字草生2110-1
福岡工場 福岡県三井郡大刀洗町大字山隈字上木原150

東洋経済 会社四季報
作成日: 2004年12月15日
[URL] http://www.oriken.co.jp/
1786 オリエンタル建設 おりえんたるけんせつ [ 建設業 ]
[決算]3月中配
[設立]1952.10
[上場]1995.4
[特色]PC(プレストレスト・コンクリート)製造も行う建設業者。太平洋セメントの関連会社。無借金
[連結事業]建設99(3)、不動産賃貸等1(44)
[小幅増]受注は前期比6・3%増の750億円を目標。製品販売減少に伴い工場稼働率が低下。ただ建設の採算管理徹底、機材センター統廃合等による経費削減で営業小幅増益。減損損失なくなり純益回復。06年3月期も継続的な経費削減で若干増に。
[重 点]公共工事縮小には住宅建築や学校の補強工事など民間建築拡大で対処。コスト削減へ本社での資材集中購買を強化。
[本社]102-0093東京都千代田区平河町2-1-1 TEL 03-3261-1171
[支店]東北,東京,建築,名古屋,大阪,福岡[
[証券][上]東京[幹](主)大和(副)日興,みずほイ,三菱[名]中央三井[監]トーマツ
[銀行]三井住友,東京三菱,みずほC,UFJ
[連結]プロテック,オートリ,オーケーケー,オーアール
[時価総額・増減率]<04.10>146億円 26.81%
[株主] [単]3,278名<04.9> 万株
太平洋セメント 521(18.6)
資産管理信信託口(神鋼線) 237 (8.5)
新日本製鐵 237 (8.5)
自社(自己株口) 173 (6.2)
日本軽石興業 158 (5.6)
三井住友銀行 116 (4.1)
自社従業員持株会 112 (4.0)
自社取引先持株会 93 (3.3)
住友電気工業 68 (2.4)
日本マスター信託口 55 (1.9)

328荷主研究者:2004/12/26(日) 22:30

【東北東ソー化学:タム5000形貨物鉄道博物館へ寄贈】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041031t55003.htm
2004年10月30日土曜日 河北新報
タンク貨車残そう 三重の博物館に寄贈 酒田の企業

 工業用ソーダ製造の東北東ソー化学(山形県酒田市)は30日、同社所有で国内に唯一残る「タム5000形」と呼ばれるタンク貨車を三重県の貨物鉄道博物館に寄贈した。

 タム5000形は1938―68年、国内で368両製造された15トン積み塩酸専用貨車で、タンク内部をゴムで覆った国内初のタイプ。現存は同社の2両のみで、同社が博物館に保存を働きかけ、1台を寄贈することにした。
 現役を退き、長年使われていなかったため、社員らがさびをとり塗装し直すなど補修した。工場内で行われた出発式では、トレーラーに積まれ、搬送される貨車を社員らが見送った。

 保存運動を進めた同社の横田文彦さんは「産業遺産として価値ある車両で、解体せず残せて良かった」と話していた。
 貨物鉄道博物館は2003年、鉄道の貨物輸送が始まった1873(明治6)年から130周年を記念して開設、三重県いなべ市の三岐鉄道丹生川駅構内に計10台を展示している。

329荷主研究者:2004/12/26(日) 23:00

【札幌通運:東京物流センターの新規荷主6、7社増】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041102&amp;j=0024&amp;k=200411029869
2004/11/02 08:03 北海道新聞
札幌通運が東京物流センターの新規荷主6、7社増 木村社長表明

 道内地場最大手の物流会社、札幌通運(札幌)の木村輝美社長(60)は一日までに、北海道新聞社の取材に対し、首都圏での本格的な物流拠点として開設しながら荷主とのトラブルで事業に支障が出ていた東京物流センターについて、「新規の荷主を六、七社に増やし、来年二月からフル稼働を目指す」との方針を明らかにした。一問一答は次の通り。

 −−物流センターの最大の荷主であったペットフード会社、マスターフーズリミテッドとの提携はどうなりましたか。

 「九月末で保管、配送業務ともに終わり、提携を解消しました。その間、新規の荷主を開拓してきましたが、十月からコンピューター用電源装置の輸入販売を行うエーピーシージャパン(東京)と取引を始めました。荷物の仕分けや配送業務は十一月後半から全面稼働する予定です」

 −−今後の見通しは。

 「最終的には首都圏を中心に六、七社の荷主を集め、リスクの分散を図ります。業種は医薬品や家電、製紙会社などで、来年一月末までに順次入ってもらいます」

 −−マスターフーズとの取引では、荷物の集荷に伴う季節的な変動が大きいために、仕分け作業に問題が出ていました。

 「今回は定期的に入る荷物でそのような心配はありません。荷物の搬出入が満杯になる来年二月以降は物流センターを有効に活用できます。現在、首都圏での売上高は八十億円ですが、その一割、約八億円の収入をセンターで確保します」

 −−首都圏での展開が重要になってきますね。

 「道内での輸送需要が大幅に増加するとは考えられず、首都圏に今後も経営資源を投入していきます。営業の強化には高度な物流ノウハウの提供が必要で、七月にグループの荷役業務の保管や人材派遣を行う札通ロジスティックス東京を設立しました。こうした拠点を活用して今後、一段と力を入れていきます」

 〈略歴〉1962年札幌通運入社。67年に北海学園大経済学部卒業。代表取締役専務などを経て、今年6月から社長。網走管内遠軽町出身。

 東京物流センター 東京都品川区 に土地を所有するJR貨物と札幌通運が事業費24億円を出し合って建設した大規模な定温倉庫。鉄筋コンクリート造り6階建て延べ2万7千平方メートル。同センターの主な荷主には米国のペットフード会社マスターフーズリミテッドの日本法人を予定していたが、昨年7月の稼働後、予想を超える搬入物や提携内容の食い違いなどの問題が起きた。その後、マスターフーズとの提携を解消、新たな荷主の確保が課題となっていた。

330荷主研究者:2004/12/26(日) 23:18
>>318

【神岡鉄道が貨物輸送を休止】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20041106/lcl_____gif_____008.shtml
2004.11.06 中日新聞
神岡鉄道が貨物輸送を休止 中部運輸局に申請

 飛騨市神岡町の第三セクター会社「神岡鉄道」(鹿江政二社長)が、貨物輸送の休止を中部運輸局に申請していることが五日、分かった。すでに十月中旬までに実質的な輸送は終了し、再開する計画は当面ないという。同鉄道は、地元の神岡鉱業の貨物輸送が収益の大部分を占めており、休止は鉄道の運営全体に大きく影響しそうだ。

 同鉄道総務部によると、貨物輸送の休止は、神岡鉱業がトラック輸送に完全に切り替えた影響が大きいとしている。これに伴い、コンテナ輸送は九月末、硫酸タンク輸送は十月十六日でそれぞれ運行を終了。中部運輸局に二十日、事業基本計画等変更認可申請書を提出した。

 同鉄道は神岡鉱業の親会社・三井金属鉱業が資本金の51%を出資。県、飛騨市、上宝村、富山県、富山県大沢野町など六自治体も出資している。

 旅客部門の年間利用客は約三万七千人で、一日の平均利用客は約百人。鉄道部門の年間売り上げ約一億円のうち貨物部門の売り上げが七−八割を占めていた。 (島崎 諭生)

332荷主研究者:2004/12/26(日) 23:56

【信越線復旧:貨物回復へ営業攻勢】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/yusonews/honbun.html#kiji10
●「輸送経済新聞社」 '04.12. 7更新
貨物回復へ営業攻勢 「関西―北海道」地元通運と連携/信越線復旧でJR貨物

 日本貨物鉄道(JR貨物、本社・東京、伊藤直彦社長)は、新潟県中越地震の影響で不通となっていた信越線が十一月二十九日に復旧したのに対応して、地元通運会社とともに取扱貨物回復へ営業攻勢をかけている。
 信越線は、地震発生の十月二十三日から、信越線の南長岡〜柏崎間と上越線の宮内〜小出間が不通となった。上越線の復旧の見込みはまだ立たないが、信越線は約一カ月ぶりに鉄道輸送が再開した。

北海道向けでは地震後2割減に

 関西支社では、関西地区〜北海道・東北・新潟間の輸送量が多く、全体の取扱量の三割〜四割を占めている。日本海側回りで輸送時間・コストとも太平洋側の輸送に比べて有利で、JR貨物の「目玉商品」を提供する路線になっている。全社的にも、新潟地区の不通の影響を最も強く受けている。
 JR貨物は、う回輸送やトラックによる代替輸送を行ったが、フェリーやトラック輸送に比べて北海道だとリードタイムが一日長くなったことから、ユーザーは、かなりの量をトラック輸送やフェリー輸送に移管した。急ぐ貨物はフェリーやトラックに、急がない貨物は鉄道に、という利用となり、関西支社の同方面の取扱実績は、前年の十月から十一月の期間に比べて二割程度減少した。
 復旧によって、リードタイムはフェリー・トラック輸送と変わらなくなった。十一月末でフェリーや傭車の契約が切れた大手ユーザーが、十二月以降鉄道利用に戻すというケースが相次いでいる。

日本海航路にも代替需要が増加

 関西〜北海道の日本海航路を運航している新日本海フェリーでは、「例年、秋冬期は満杯となる。今年は、どこまでJR貨物からの代替の影響なのかは測りかねている。鉄道に戻るようなユーザーが増えれば取扱量に反映されてくるので、敏感に情報を集めたい」としている。
 JR貨物関西支社や地元通運業者では、「フェリーや傭車と長期契約を結んでいる部分を除いて、ほとんど鉄道に戻してもらえると見ている」と自信を持っている。しかし、ユーザーは、かなり無理を言ってフェリーなりトラックなりの輸送枠を確保してもらった。それを復旧したからといって、すぐに戻してもらうということは、難しいかもしれないという懸念もある。
 地震の発生と線路の不通から一カ月のブランクが、「ボディーブローのようにきいてくる」とある通運会社は危機感を訴える。
 「ユーザーのモーダルシフトの意識が高まっている。北海道や東北といった長距離輸送については、トラック輸送よりも環境負荷の低い鉄道輸送に戻すように理解を進めてほしい」と関西支社、通運業者とも鉄道の優位性を強調している。
 十一月三十日に記者会見を開いた国土交通省の梅田春実鉄道局長も、「信越線の柏崎―長岡間は貨物面で重要だ。(復旧で)関西から北海道の便がかなり回復していると聞いている」とする。  (丹羽広忠)

333とはずがたり:2004/12/29(水) 12:15
東急エアカーゴを経営統合 早期に上場へ…バンテック
http://www.transport.or.jp/butsuryu/pastnews/h041103l.html#kiji6

 バンテック(山田敏晴社長、横浜市西区)とみずほキャピタルパートナーズ(みずほCP、井戸坂実社長、東京都千代田区)は15日、東急エアカーゴ(伊藤敏夫社長、渋谷区)の発行済み株式86.6%を譲り受けることで東京急行電鉄と合意した、と発表した。バンテックは東急エアカーゴを統合することで国際物流を強化。連結売上高は1,000億円を突破し、早期に株式上場を目指す。
みずほCPは、東急エアカーゴの株式を譲り受けた後、みずほフィナンシャルグループのMBO(経営陣による企業買収)ファンドが65%の株式を保有するバンテックと経営統合。共通の持ち株会社、バンテックホールディングス(奥野信亮社長、横浜市西区)の下で競争力を高める。
バンテックは自動車関連で培った物流ノウハウを、飲料や生活用品といった様々な業種業態に展開。国内分野では、陸上輸送から倉庫運営、梱包、港湾業務と幅広くカバーするものの、国際分野の事業規模は相対的に低かった。東急エアカーゴの海外子会社12社のネットワークが加わり、本格的な航空・海上輸送サービスが可能となる。
連結売上高はバンテックが824億円(2004年3月期)、東急エアカーゴ358億円(03年12月期)で、計1,182億円。
バンテックでは「東急エアカーゴとの統合効果は大きい。ドア・ツー・ドアの内外一貫機能が大幅に強化される。ハイクオリティーなサービスを提供し、飛躍的に成長したい」としている。

334とはずがたり:2005/01/05(水) 23:05
公取もんだ

郵政公社コンテナ便、日航と全日空が同額入札
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050105-00000101-yom-soci

 日本郵政公社が昨年2月に行った航空コンテナ便の234件の一般競争入札で、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)が1円単位まで同じ金額の札を入れ、不調になるケースが続出していたことが、読売新聞の調べでわかった。

 同額入札は、両社がともに応札した143件中、8割の115件に上り、ほとんどは、予定価格を上回る応札額通りに随意契約が結ばれていた。両社は「談合」を否定しているが、公社は「不自然」だと指摘。郵政民営化論議が進む中、公社が調達改革の柱に据えた入札が形がい化し、予定価格より割高な大量の発注が行われていたことになる。

 問題の入札は、2004年度1年間のコンテナ便の委託先を決めるもので、路線や時間帯ごとに分けて行われた。参加したのは、JAL、ANA、スカイマークエアラインズの3社。公社が入札案件ごとに示した輸送重量などをもとに、航空会社側が月単価を提示する仕組みだった。

 札入れは東京―札幌便から始まり、7件連続でJALとANAが同額で入札、予定価格を超えたことから不調になった。8件目はANAの方が約60万円安かったが、やはり予定価格を上回った。結局、この便の46件の入札のうち、37件が同額入札で、これを含む45件が不調となり、随意契約になっていた。

 このほか、便数の多い路線では、東京―福岡の29件中23件、東京―那覇の23件中21件で、両社の応札額が一致していた。5件の入札が行われた東京―長崎便は、すべてが同額入札だった。

 一方、問題の入札では、同額入札以外のケースも含め、両社の応札額が軒並み予定価格を上回り、全234件中90%にあたる212件で、入札は不調に終わった。公社は再入札を呼びかけたが、両社が応じたケースは1件もなかったという。その結果、随意契約の交渉が行われたが、ほとんどのケースで、応札額通りに契約が結ばれていた。

 航空コンテナ便の運送料金は、運ぶ郵便物の見込み重量と路線の距離に、航空会社独自の時間帯ごとの「料率」を掛け合わせた上、仕分け作業などの料金を加えて算出される。JALとANAは2004年度の入札に先立って、昨年1月末、公社との交渉で決めた同年の2月と3月分の料金表を国土交通省に届け出ているが、その料金体系は、ANAが各路線について昼の便と朝晩の便の料率を区別していたのに対し、JALが一括料金制をとるなど、両社で異なっていた。

 郵政公社は、国内の航空郵便を「航空コンテナ便」と「メールケース便」に分けており、両者を合わせた支払い実績は、2002年度が256億円、2003年度は252億円。このうち約60%が航空コンテナ便にあてられている。運送料金は従来、航空会社との随意契約の中で決められていたが、2003年4月の郵政事業庁の公社化に伴う調達改革の一環として、一般競争入札が導入された。

 同額入札について、JAL広報部は「ANAの入札情報の入手と分析に努め、独自に対抗的な額を設定した」と説明。ANA広報室では、「入札当日に、同額が続いているのに気づき、驚いた」としている。

 また、入札を担当する郵政公社オペレーション本部では、「不自然だが、航空会社側の問題」と回答。応札額通りの随意契約についても「航空会社側が譲らなかったため」として、公社側の責任を否定している。
(読売新聞) - 1月5日4時13分更新

335とはずがたり:2005/01/07(金) 22:35
RFID:もう1つのインターネットになるか
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/coverstory/news/20050105org00m300084000c.html

 昨今、「RFID(Radio Frequency Identification)」という言葉が新聞・雑誌などの紙面を飾るようになった。日本語では「電子荷札」「無線ICタグ」などと訳される。筆者もまた2005年がRFID元年となり、これから我々の住む世界が大きく変わると予想する一人である。年初はまず、RFIDとは何か、RFIDがどのような市場を生み出すのか、について考察する。[中村 哲也]

■■RFIDとは?

 RFIDとは無線通信用のアンテナを持つチップ(IC)であり、内部に特定ビットの情報を格納している。最近では電源を備えて自ら電波を出すICタグもあるが、実用面で注目されているのは電源を持たないタイプのものである。それ単体では動作しないため、情報を読み出したり書き込んだりするには「リーダー/ライター」と呼ばれる装置が必要となる。RFIDはリーダー/ライターと一対で使われるのが特徴である。

 当然ではあるが、RFIDの内部に格納できる情報容量は技術的、コスト的な制約を受ける。従ってRFIDを用いた情報システム構築に際しては、RFIDに固有なコード情報をICタグ内部へ格納し、コード情報にリンクする属性情報を別の場所で管理格納するのが一般的である。用途は、「物流管理」「店舗レジ」「トレーサビリティー」「書類管理」など多岐にわたろう。

 RFIDを使った情報システムの特徴は木目細かな個体管理の実現である。個体にRFIDを貼り付け、それに付属する情報を更新・管理することで、より精緻なSCM構築、棚卸業務やレジ精算業務の効率化、食の安全確保、などが図られよう。

 一方で、RFIDの世界はインターネットと似ている部分がある。インターネットの世界ではドメイン名(XXX.com、XXX.co.jp、XXX.orgなど)と各種サーバー(メール、Webなど)が対応する。これは、RFIDの固有コードと属性情報がリンクする仕組みと類似している。例えば、クライアントがリーダー/ライターで読み取った固有コードを元に、何処かのネットワーク上のコンテンツ・サーバーに格納された付属情報を探しに行く仕組みは、ブラウザーが入力されたURLをもとインターネット上のWebサーバーへ情報を問い合わせに行く仕組みに近いと言えよう。

■■RFIDが生み出す市場

 RFIDは我々の生活をより便利かつ安全へ導く次世代の新技術である。用途の裾野は広い。市場規模も「ICチップ」と「リーダー/ライター」を製造するメーカーだけの市場と考えるのはあまりに短絡である。むしろ周辺市場の方が大きかろう。筆者は、インターネットが世の中に普及した過去10年を振り返ることでRFID周辺市場が俯瞰できると考える。インターネットが普及する過程で、サーバー、ネットワーク、セキュリティ、データベース、ストレージ、システム開発などの膨大な市場が生まれた。RFIDが普及する過程でも、同様な需要が発生すると考える。なぜならRFIDはインターネットと似て非なるもう1つのネットワークとなるからだ。

 現在、RFIDコードの統一化作業は米EPCglobal)を中心に進んでいる。ここで決まったコード体系が世界共通となり、RFIDの世界も「The RFID」と呼ばれる日が来るのかもしれない。

■ことば「EPCglobal」 RFIDコードの運用・管理・普及を目指す国際的な非営利法人。RFIDの本格的な実用化を目指して、流通コード(バー・コード)の国際標準化機関である国際EAN協会と米国の流通コードセンターであるUniform Code Councilにより2003年11月に設立された。ちなみにEPCglobalの前身はAuto-ID Center(1999年 マサチューセッツ工科大学に設立)である。

(中村 哲也 大和総研アナリスト) 1968年生まれ。92年3月京都大学文学部西洋史学科卒、4月伊藤忠商事入社。00年12月大和総研入社、企業調査第二部配属。現在、主にIT分野を担当。メールはte.nakamura@rc.dir.co.jp。
 2005年1月5日

336とはずがたり:2005/01/11(火) 22:44
小千谷の社宅を何に使ってたのかね?特に近くに貨物取扱駅が集中してたわけでもなさそうだが。。
3000万もつかっちゃって大丈夫かね?

JR貨物の集合住宅社宅40戸、震災の小千谷市に寄贈
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000214-yom-soci

 新潟県中越地震の被災者に利用してもらおうと、JR貨物(本社・東京)は11日、かつて社宅だった同県小千谷市の集合住宅を土地ごと市に寄贈した。

 元社宅は鉄筋コンクリート5階建てで、3DK(約60平方メートル)40戸が入る。

 同市中心部の住宅地に1973年に建てられたが、旧国鉄の民営化に伴って87年ごろからすべて空き室となっていた。寄贈にあたり、同社は約3000万円をかけて風呂場や畳など大規模な改修を行った。

 同市では現在、自宅が全半壊するなどした約660世帯が仮設住宅で暮らしている。JR貨物の田村修二専務から部屋のカギを手渡された関広一市長は、「住宅の支援が何よりも心強い。市民の期待も大きく、寄贈の意思に沿えるようにしたい」と感謝の気持ちを述べた。

 市は今後、寄贈された集合住宅を市営住宅として被災者に貸し出すことにしている。
(読売新聞) - 1月11日20時37分更新

337とはずがたり:2005/01/14(金) 21:15
>>334

郵政コンテナへ入札導入→JAL独占路線では逆に割高 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/dango.html?d=13yomiuri20050113ic01&amp;cat=35&amp;typ=t


 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の「同額入札」が発覚した昨年2月の日本郵政公社による航空コンテナ便の入札で、JALだけが応札した“独占路線”では、入札前より割高な基準で価格が決められていたことが12日、読売新聞の調べでわかった。

 「コスト削減」を目指して導入された一般競争入札だったが、それが形がい化されていたばかりか、一部路線ではむしろ逆の結果を生んでいたことになる。

 昨年2月の入札の対象になった32路線のうち、ANAがまったく入札に参加しなかったのは、東京―旭川、東京―女満別、東京―帯広、東京―青森の4路線。この路線の郵便貨物は昨年3月まではすべて、日本エアシステム(JAS)が受注していたが、同年4月のJALとJASの経営統合に伴い、JALが入札に参加することになった。

 調べによると、その料金は、JASが請け負っていた昨年2月と3月には、4路線のいずれでも、「料率」(1キロ・グラムの荷物を1キロ・メートル運ぶ料金)が「0・129円」とされていたが、今回、JALと郵政公社の契約では、「0・130円」にアップしていた。

 また、JAL、ANA両社はほぼすべての路線で、昼間の便の料率を「0・086円」以下にする割引を実施していたが、JALは独占4路線について、こうした昼間割引も行わないまま、一律「0・130円」の料率で郵政公社と随意契約を結んでいた。

 4路線を巡っては、JALが12件の入札で、「0・130円」よりもさらに高い料率で料金をはじき出し、応札していたことも判明した。ANAとの「同額入札」案件では、ほとんどの場合、応札額通りの価格で契約が結ばれていたが、この12件では、入札が不調に終わった後の公社との交渉で、契約額が応札額より引き下げられていた。独占状態の中で、JALが高値を提示していた形で、公社側の「コスト削減」の狙いは、まったく無視された格好だ。

 独占路線での高値受注について、JAL広報部は、4路線についての値上げの事実を認めたうえで、「競合企業が応札したかどうかに関係なく、運送コストや郵便以外の貨物需要などを総合的に判断して料率を設定した」と説明。一方、ANA広報室は、4路線の入札に加わらなかった理由について「JALの便数が多い路線なので、太刀打ちできないと考えた結果」としている。

[ 2005年1月13日3時5分 ]

338とはずがたり:2005/01/16(日) 16:47
JR貨物に競争力アップの機会。。とはならないかな??

「大阪高知特急フェリー」の隔日運航を許可−−四国運輸局 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050115-00000223-mailo-l39

 四国運輸局は14日、高知と大阪南港間を結ぶフェリーを運航している「大阪高知特急フェリー」(高知市桟橋通6、竹田晴雄社長)が申請していた24日からの隔日運航を許可した。
 同社所有の2隻のうち、老朽化が進んでいた1隻を売却するための措置。当面は「フェリーこうち」(4140トン、定員475人)1隻を使い、高知発の上り便は火、木、土、日曜日、大阪発の下り便は月、水、金、日(朝便)の出発となる。[小川信]

1月15日朝刊 
(毎日新聞) - 1月15日17時31分更新

339荷主研究者:2005/01/20(木) 00:45

【日通、ヤマト、福通など6社:通運連盟の助成事業で31ftコンテナ本格活用へ】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/ln-today/honbun.html#kiji4
◎「物流ニッポン新聞社」 '05.1.7更新
31フィートコンテナ本格活用へ 通運連盟の助成事業で…日通など6社

日本通運、ヤマト運輸、福山通運など鉄道利用大手は、大型トラック1両分の積載量を確保できる私有大型高規格コンテナ(31フィート型)の本格活用に乗り出す。全国通運連盟(岡部正彦会長)による導入促進に向けた助成事業に対応したもので、6社の利用が決定した。既に一部の線区で利用が始まっており、来年3月からは6社による計160個の運用体制が整う。年間運用で18万トン、大型コンテナ換算で1万8,000個の鉄道シフトを見込む。

交付が決定したのは日通、ヤマト、福通のほか、全国通運(米本亮一社長、東京都中央区)、センコー、西久大運輸倉庫(弥永忠社長、福岡市東区)で、実際の運用には15社が参加する。日通、センコーなどは一部の線区で利用を始めている。

日通は隅田川駅(東京都)―札幌貨物ターミナル駅、越谷貨物ターミナル駅(埼玉県)―梅田駅(大阪府)など9線区に計96個の大型コンテナを配備。一部の線区では今年7月から利用を開始しており、来年3月初めには全コンテナの運用体制を整える。年間運用で6万トンの鉄道シフトを見込む。

ヤマトは20個について、年内に利用を始める。隅田川駅―札幌貨物ターミナル駅、隅田川駅―苫小牧駅(北海道)など5線区で宅配貨物の輸送を行う。

福通では東京貨物ターミナル駅―西岡山駅(岡山県)での利用を計画しており、20個を配置して小口貨物輸送に対応する。運用開始は来年3月の予定。

全国通運では傘下の利用運送事業者8社が参加し、共同利用する。東京貨物ターミナル駅―福岡貨物ターミナル駅、東京貨物ターミナル駅―神戸貨物ターミナル駅など5線区で計15個を運用し、年間3万トンの鉄道シフトを見込む。

通運連盟によると、助成制度は今年の重点施策となっている。予算個数200個に対して、6社から160個の申請を受け交付決定した。助成金総額は1億1,600万円で、1個平均の助成金が72万5,000円。増井健人理事長は「モーダルシフトの受け皿として31フィート型コンテナが有効なことが、はっきりしてきた。利用事業者、日本貨物鉄道(JR鉄道)などと協力しながら定着させたい」と話している。

342とはずがたり:2005/02/01(火) 22:18:45
塩川ピンチ!?上越線の代替ルートとしてはどうなってたっけ?

大雪:只見線と磐越西線で運休−−津川〜野沢間、当面バス代行 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000142-mailo-l07

 31日の県内は会津地方を中心に大雪となり、交通機関に乱れが出た。JR東日本福島支店によると、只見線で上下線計4本、磐越西線で上下線計16本が区間運休し、約730人の足に影響した(午後7時現在)。
 なお、磐越西線は土砂崩れの恐れがあるため、当分の間、津川―野沢区間はバスによる代行運転を行うことを決めた。
2月1日朝刊
(毎日新聞) - 2月1日16時16分更新

343貨物真煮屋:2005/02/06(日) 10:17:21
お久しぶりです。

>>336
小千谷の宿舎ですが、単に管理していただけだと思います。
国鉄時代は客貨関係なかったのですが、民営化後、副業として資産管理を
東日本から任せられていたのではないでしょうか。
同様のケースに貸し駐車場管理で、JRバス関東が行うケースがあります。
大宮という、JRバスとは全く関係ない場所で駐車場を営業しているので不思議に
思ったのですが、親会社の支援なのか副業の受託をしていることもあります。

344とはずがたり:2005/02/06(日) 10:30:15
お久しぶりです。

なるほど。
国鉄民営化頃からずっと空き屋と言う事でJR貨物としても無事厄介払いが出来て良かったという所でしょうかな。
ただJR東の子会社のJRバス関東とは違って別会社ですので受託物件を寄付とか出来ないと思うんですが,どうでしょ?
国鉄分割時に基盤の弱いJR貨物に資産持たせようとしたが有効利用方法が結局見つからなかったという感じにも見えます。

塩釜港駅跡や新守山他ではロイヤルホームセンターに土地を貸したりしてますが,そういう有効利用もしにくい土地だったんでしょうね。

346とはずがたり:2005/03/04(金) 23:34:06
JR貨物の機関車が犠牲に!?最新鋭のEH500がつかえんくなったりしたじゃないらねぇ。

JR車両倉庫、雪で崩壊 青森
http://www.asahi.com/national/update/0304/TKY200503040308.html

 4日午前4時40分ごろ、青森市にあるJR東日本青森車両センター東派出所で、鉄骨造り平屋建ての車庫約1520平方メートルの屋根(高さ約8メートル)の一部が雪の重みでつぶれた。中にあった貨物用の機関車2両が雪の下敷きになったが、けが人はなかった。

 JR盛岡支社によると、車庫の屋根には約1.5メートルの積雪があり、鉄板でできた屋根の中央が数十メートルにわたってV字形に崩れた。

 この事故で車庫の電線が切れて一時停電になり、青森駅発着の列車に最大40分ほどの遅れが出たほか、上り線1本が運休した。 (03/04 22:15)

350荷主研究者:2005/03/14(月) 01:29:36

【福山通運:中距離も鉄道シフト、大型コンテナ大量投入】
◎「物流ニッポン新聞社」'05.3.4更新
中距離も鉄道シフト 大型コンテナ大量投入…福通

福山通運は環境問題への対応や、幹線輸送の合理化・効率化に向け、鉄道コンテナの利用拡大に本腰を入れて取り組む。現在、首都圏―九州などの長距離輸送区間を中心に私有コンテナ(10トン型)を1日当たり120個(ピーク時、往復合計)程度運用しているが、向こう1、2年をかけて、輸送距離700―800キロ以上の区間利用をさらに拡充強化していく。

利用頻度が高いのは東京―九州、東京―北海道などで、いずれも輸送距離が1,000キロ以上に及ぶ長距離輸送区間が中心。東京―大阪は600キロ程度だが総輸送量が多いこともあって、その他区間と比較しても利用頻度は高い。

1日からスタートした東京貨物ターミナル駅―西岡山駅の利用は800キロの中距離輸送区間で、1日当たり大型コンテナ20個(大型トラック20両分)を投入し、本格的に対応していくのは初めて。

計画によると、トラックで運行している関東―中国・四国での小口貨物を今後も翌日午後に配送する。これまで同駅間の鉄道利用は私有コンテナ四個による1日2往復だけだった。

東京―九州、北海道などの長距離輸送は現在、鉄道利用がメーン。しかし、700―800キロ区間では「どちらかといえば、トラック輸送が主力になっている」(東京営業本部)。

福通では、2010年をメドに、二酸化炭素(CO2)排出量を2000年との比較で2割削減を目指している。このため、圧縮天然ガス(CNG)車の導入やアイドリング・ストップ運動などの取り組みを全社規模で行っている。

同社の勝田督二専務は「鉄道が環境への対応で注目されてきている。当社では、従来の長距離区間に限らず、700―800キロ区間でも大型私有コンテナを導入し、環境問題への対応とともに幹線輸送の効率化を図っていきたい」と話している。

351荷主研究者:2005/03/14(月) 01:30:06
>>350

【福山通運:東京〜岡山で実証実験】
●「輸送経済新聞社」'05.3.8更新
「東京―岡山」の幹線輸送で実証実験 鉄道シフトCO2 8割減/コンテナ10個に増強  ダイヤ変更、集荷広域化へ

福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は2月28日、東京〜岡山間の幹線輸送を、日本貨物鉄道(JR貨物、本社・東京、伊藤直彦社長)の鉄道コンテナ輸送に切り替える実証実験を開始した。トラック輸送に比べ約8割のCO2削減を目指す。

福山通運は昨年、国土交通省の「環境負荷の小さい物流体系の構築を目指す実証実験」の平成16年度一次募集に申請し認定を受けた。トラックによる東京〜岡山間の幹線輸送を、31フィートコンテナ利用の鉄道輸送に切り替えた。

2010年に全社20%減へ

同日開かれた東京貨物ターミナル駅での出発式で、福山通運の勝田督二専務は「当社全体では2010年度までに、2000年度比で20%のCO2削減を目指している。実現のための手段としてモーダルシフトの効率利用を取り入れた」とした。

実験は来年3月まで1年間行われる。1日当たり大型トラック20台分の貨物量を鉄道にシフト。輸送量の合計は約4万8千トンとなる。実験によって削減できるCO2は約5,005トン、同区間での削減率はトラックの比で81.6%。施策効果(補助金百万円あたりのCO2削減量)は、約105トン。

JR貨物が1日に行ったダイヤ改正では、特積み貨物の鉄道輸送需要に合わせ、トラック輸送と同等のリードタイムを確保できるよう時間設定を行った。

西岡山駅〜東京(タ)駅間では、コンテナ個数をこれまでの1日片道2個から10個に増強。発車時間を午後10時から午前零時に変更し、夜遅くまでの集荷を可能とした。これまでの西岡山駅周辺の集荷エリアが四国・広島東部まで拡大、広域集荷を実現した。

福山通運とJR貨物は昭和45年10月、東京〜岡山間のフレートライナー輸送から提携を開始。勝田専務は、「当時、鉄道輸送は大量輸送手段の一つととらえられていたが、最近では、環境対策の重要な手段にもなった。環境対策は物流企業にとって経営の最重点課題。今後も低公害車や規制適合車の導入、アイドリングストップ強化など、環境に考慮した経営を続けていく」とした。(外崎晃彦)

354荷主研究者:2005/03/14(月) 01:32:33
>>352-353

【トヨタ自動車:部品輸送に鉄道利用】
●「輸送経済新聞社」'05.3.8更新
トヨタ 部品輸送に鉄道利用 日通が31ftコンテナ提供/来年には専用列車も

トヨタ自動車(本社・愛知県豊田市、張富士夫社長)は、環境負荷低減の一環として自動車部品の鉄道輸送を行う。日本貨物鉄道(JR貨物)、日本通運、トヨタ輸送と協力し、愛知県から岩手県盛岡市までの輸送を4月から試験的に実施。来年には専用列車の運行も計画している。

トヨタは、愛知県三河地区にある工場や物流センターと、グループの関東自動車工業岩手工場(岩手県金ヶ崎町)の生産用部品輸送を、これまで海上輸送などを利用しながら行っていた。

トヨタでは、国内での自動車生産台数が伸びるなか、単位輸送当たりのCO2削減効果の大きい鉄道輸送に着目し、昨年12月にJR貨物(本社・東京、伊藤直彦社長)に打診を行い、約1年を掛けて4社で具体的な検討を行ってきた。

4月1日からは愛知県の部品工場から日通のトラックで貨物駅の西浜松駅(静岡県浜松市)まで輸送し、盛岡貨物ターミナル駅(盛岡市)までを鉄道で運ぶ。再び日通のトラックで岩手工場まで輸送する。鉄道での輸送距離は約800キロ。

輸送には、日本通運(本社・東京、岡部正彦社長)の31フィートコンテナ「エコライナー」を利用。貨物量は当初、1日コンテナ4個、約43トンとなる。

JR貨物によれば、鉄道輸送への移行によるCO2排出抑制効果は、海上輸送と比較して年間約200トン減、トラック輸送比では約1,000トン減としている。

18年には専用列車の運行などで、輸送量も10倍の1日430トンまで増える計画。CO2の抑制効果も海上輸送比で年間2,000トン減、トラック輸送比で年間1万トン減となる見込みだ。

355荷主研究者:2005/03/14(月) 01:36:34

【佐川急便:関東〜九州間を鉄道コンテナ輸送へ】
http://www.gotsu.co.jp/g-eco/g-eco-checknews/0501/20.html
環境:ニュース 2005.1.20
佐川急便、関東九州間を鉄道コンテナ輸送へ

佐川急便は、2月から関東九州間の貨物輸送の一部を、トラックから鉄道コンテナ輸送へシフトする。現在、東京・江戸川区から福岡向けにトラック輸送している宅配貨物、雑貨をJRの汎用12フィートコンテナを使って、東京貨物ターミナルから福岡貨物ターミナル間で鉄道輸送するもので、この輸送転換によりCO2排出量が、84.3%減の768.8トンまで大幅に削減されるとしている。

357入山雅彦:2005/05/14(土) 21:50:33
こんばんは 昭和50年代の東武鉄道の葛生地区の生石灰、消石灰、焼成ドロマイト、ドロマイト、ドロマイトプラスター、砕石、肥料等の物資別適合輸送を含む石灰類の貨物輸送の事についてもし存知あげており可能であれば、日本に於ける鉄道貨物輸送と物流ターミナルの研究のホームページに是非掲載下さい。又東武鉄道の国鉄直通貨車で無蓋車であるトラ1型、トキ1型の旧国鉄線の板橋駅、五井駅以外の目撃例がありました是非ご教示ください。そして貨物通知表について知っておりましたら教えてください。私自身東武鉄道の貨物輸送(特に葛生地区の全盛期の貨物輸送)、貨車について長年研究しておりますが、殆ど資料が無く、存在していてもかなり簡潔に記載されていて、しかも昭和62年以降の事しか掲載されておらず、お手上げ状態です。是非、些細な事でも良いですからもし知っておりましたらご教示ください、心より宜しくお願いいたします。

358とはずがたり:2005/05/15(日) 00:22:29
こんばんわ,初めまして。
当方,活動の拠点がもともと静岡・仙台・京都などでして,魔境葛生には一度行ってみたいと思いながら,ついぞ今まで行ったことがありません。また調査開始もここ10年余りと新参者でして余り車扱いの蓄積も十分ではないですねぇ・・。
弟の荷主研究者が何か知ってるかも知れませんが,私が知ってる範囲では2004年度版の『トワイライトゾーンMANUAL13』の東武の貨物特集以上の事は余りしりませんねぇ。お役に立てられず申し訳御座いません。

どの様な資料が集まりましたでしょうか?ホームページなどでの公表はされてますでしょうか?
葛生には興味有りますし,貨物の運用区間解明が我々のこだわりでもありますので,宜しければ情報などご教授願いたいと思います。

359とはずがたり:2005/05/15(日) 00:48:53
京葉臨海鉄道の社史に依りますと
椎津の日本板硝子への主なる着駅(発送先?)に「長町・松尾寺・第三会沢・横川」とありまして主なる発駅(発送元?)に「松尾寺・長町・第三会沢・四日市港」とあります。同じく発着主要品目は同社の発送は「板ガラス・空タンク車・ボックスパレット芒硝・積付用Lラック」で到着が「板ガラス・ドロマイト・ボックスパレット」と有ります。

第三会沢からドロマイトが椎津に運ばれてたのは間違いないと思われます。
『トワイライトゾーンMANUAL13』によると泉石灰工業から旭硝子のドロマイト専用私有タンク車(タキ21000)で発送してたようです。

360荷主研究者:2005/05/16(月) 00:36:42
>>357
【葛生地区の貨物輸送について】
初めまして、こんばんは。荷主研究者と申します。(とはずがたりの弟です)
私も鉄道貨物輸送の研究に着手したのが10年程前でして、残念ながら葛生地区の全盛期の輸送体系についての情報はほとんど持っておりません。
しかし葛生については私も興味を持っており、現地調査を含め纏めていきたいと考えております。
ただ入山さんもご指摘の通り葛生についての資料は非常に少ない印象です。私は社史等の資料を相当集めましたが、葛生地区関係の資料はあまり所有しておりません。
ご存知の資料ばかりかもしれませんが、私の持っているもので、とはずがたりが示した以外の葛生関係の資料は以下の通りです。

・神奈川臨海鉄道30年史 1993年発行 神奈川臨海鉄道株式会社
日本鋼管株式会社扇島工場向け石灰石輸送が昭和54年10月1日に開始された。専用貨物列車は大叶〜水江町1日1往復(16車)、奥多摩〜水江町1日6往復(98車)であった。

・鉄道ピクトリアル 1990年12月臨時増刊号(通巻第537号) 花上嘉成『東武鉄道における貨物輸送の変遷−操車場、側線、専用線の今昔とともに』 葛生地区の配線図あり
・鉄道ピクトリアル 1997年12月臨時増刊号(通巻第647号) 大町雅美『葛生地区を中心とした産業と東武鉄道』 葛生地区の配線図あり
・鉄道ファン 2004年7月号(通巻第519号) 花上嘉成『東武鉄道貨物列車ものがたり3』 輸送の変遷、大叶駅の写真等 

神奈川県立川崎図書館は社史等の資料が非常に充実していますので葛生地区の研究に役立つ資料があるかもしれません。
もし宜しければ入山さんがお持ちの資料等もご教授いただければ幸いです。今後とも宜しくお願い致します。

361荷主研究者:2005/05/22(日) 02:24:15
>>268

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041229/news033.html
2004/12/29 西日本新聞
佐賀空港の夜間貨物便 「名古屋ルート」新設 輸送機も専用便に

 佐賀県と全日空は二十八日、二〇〇六年一月から佐賀空港―名古屋(中部国際空港)間で、夜間定期貨物便を就航させると発表した。夜間貨物便は現在、全日空が佐賀―羽田間で運行しているが、同社は自動車産業が好調な名古屋でも貨物量が増加するとみて、新ルートを開設する。さらに輸送機も、現在の旅客便より多くの貨物を運べる貨物専用便に変更する。

 同空港は七月から九州で初めて夜間貨物便を就航。現在、東京―佐賀間を一日二往復している。同県によると、貨物は宅配便や電子部品などが中心で、七月の貨物量は発送、到着分を合わせて約四百七十トンだったが、十一月は八百三十トンと約一・七倍に増加。最近は貨物スペースの八、九割が埋まっているという。全日空は今後、貨物量はさらに増えると予測している。

 新たに使う貨物専用便は一機の最大積載量が約四十五トンで、旅客便(約十トン)に比べて搭載できる荷物は四・五倍に増える。このため、同社は現在一日二便の佐賀―東京間の運行を〇六年一月から一便に減らす考え。

 佐賀空港では一九九八年七月の開港から〇三年一月まで名古屋便が就航。当時は県内の自動車関連企業の部品などが積み込まれていたという。

 古川康知事は「佐賀と名古屋の関係がさらに強まると期待している」と語った。

362荷主研究者:2005/05/22(日) 02:39:10

【日通、札幌に新物流センター】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20050204&amp;j=0024&amp;k=200502044017
2005/02/04 08:30 北海道新聞
日通が札幌に新物流センター 同社最大級

 総合物流国内最大手の日本通運(東京)が札幌市白石区流通センター七に同社最大級の総合物流センターを建設し、十一日から稼働を始める。作業効率の向上が狙い。

 昨年四月着工の新札幌物流センター。鉄骨三階建てで約一万九千二百平方メートルの敷地面積に、延べ床面積約二万八千七百平方メートルで最大三十二台のトラック車両が接岸し荷さばきできる。五−一五度の範囲で温度設定できる低温倉庫も備えた。総事業費は約二十五億円。

 同社は札幌市内で約七カ所に物流拠点が分かれ、作業効率が悪かった。既存の物流拠点は順次賃貸借契約を解消し、新物流センターに機能を集約する。

 新物流センターの取り扱い品目は脱脂粉乳やペットフードなどの加工食品が主体で、各食品メーカーの商品を問屋に共同配送することで、物流コストの削減を図る。

363荷主研究者:2005/05/22(日) 03:24:27

http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20050220001.htm
2005年2月20日更新 北國新聞
中部空港開港 小松空港、貨物取り扱いなどで「手ごわい相手」

 17日に開港した中部国際空港(愛知県常滑市)は、輸送人員はもちろん、貨物取扱量は名古屋空港に比べて倍以上の30万トン規模に膨れ上がる。現状では、貨物便はアジアや北米を結ぶ路線が中心。欧州便の小松空港の取扱量には、ただちに影響がないとみられるが、同じ「日本の中心地」を売り物にするだけに、手ごわい相手になりそうだ。

 小松空港の輸出入貨物を扱う北陸国際航空貨物ターミナル社によると、小松の年間国際貨物取扱量は二万トン超。今年度はカーゴルクス航空(ルクセンブルク)の貨物定期便が週四便から五便に増え、二万四千―二万五千トンを予測している。

 輸入はチーズなど食品や繊維製品など、輸出は工作機械や部品など。発送元、送り先とも首都圏の企業が大半で、北陸国際航空貨物ターミナル社は「中部国際空港には欧州向け貨物便がないため、競合はしない。小松の取扱量に変化はない」(角谷征一専務)とみている。

 小松空港で通関業を扱う若松梱包運輸(金沢市)と上田運輸(小松市)も小松経由の物流網は定着しているとみている。

 とはいえ、小松の国際貨物定期便はカーゴルクス社のみ。「いずれ中部に欧州向け貨物便が就航するかもしれない。カーゴルクスが小松を利用し続けるという保証もない」と警戒する関係者もいる。

 一方、中部国際空港には貨物航空会社として世界最大のフェデラルエクスプレスなど十社が就航する。関税がかからない状態で貨物を加工、保管できる総合保税地域にも指定された。

 太平洋側の「日本の中心」を売りものにする中部空港に、日本海側の小松空港がのみ込まれないためには、集荷の努力と欧州以外の便の誘致が求められる。

364荷主研究者:2005/05/22(日) 03:29:08

【日本オイルターミナル、取扱数量が過去最高を更新へ】
●「輸送経済新聞社」'05.2.22更新
http://www.transport.or.jp/butsuryu/yusonews/honbun.html#kiji9
日本オイルターミナル 過去最高を更新へ/今年度取扱量 10%増を見込む

 過去最高を更新へ――。日本オイルターミナル(本社・東京、原幹人社長)は十六日、平成十六年度の取扱数量の予想を発表。前年比二ケタ増と、二年連続で過去最高となる見通しだ。

 今年度上期実績は、七月から、新日本石油の北旭川・西帯広の両油槽所が同社に運営移管し、記録的な猛暑や揮発油需要の大幅な伸びもあったことから、前年同期比六・二%増と好調。

 昨年十〜十二月実績は、暖冬で暖房用燃料油の需要が落ち込み、全国では前年同期比で約二割減。しかし、今年一月は全国的な低温気象が続き前年同月比一〇%増となり、二〜三月も宇都宮や高崎での営業強化による増量が見込まれることから、一〜三月は前年同期比一・八%増を見込んでいる。

 今年度の見込みでは、北海道カンパニー(三営業所)を含めた全国十一営業所全体で九百八十二万五千キロリットルと、前年比一〇・一%増を予想している。

366とはずがたり:2005/06/01(水) 23:46:45
札幌通運:中央通運と持ち株会社設立、経営統合へ−−首都圏の営業強化へ /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050601-00000029-mailo-hok

 貨物運送道内大手の札幌通運(札幌市)は31日、首都圏が地盤の貨物運送会社「中央通運」(東京)と共同持ち株会社を設立し経営統合すると発表した。首都圏での営業力強化が狙いで、鉄道コンテナの集配業務を中心に事業規模の拡大を目指す。
 持ち株会社は「ロジネット・ジャパン」で、10月に札幌市に設置。社長には木村輝美・札幌通運社長が就任し、引き続き札幌証券取引所に上場する。株式の実質的な割り当て比率は札幌通運1に対し中央通運0・45で、統合比率はおおむね札幌通運95%、中央通運5%となる見込み。
 中央通運は鉄道コンテナ輸送では都内で約7割のシェアを持つ。札幌通運は首都圏内での配送で中央通運と取引があり、昨年、中央通運の12・4%の株式を取得し関係を深めていた。
 記者会見した木村社長は「道内需要は依然冷え込んでおり、中央通運の知名度を最大限に生かし、首都圏に活路を見いだしたい」と話した。
[昆野淳]6月1日朝刊(毎日新聞) - 6月1日16時2分更新

367とはずがたり:2005/06/05(日) 03:40:47
レサで運ぼうにも焼津と銚子じゃ近すぎるね〜。でも焼津港―東京市場で運転とか出来ないかな(←妄想)
長崎・下関はもう10位に載りもしないんだな。。松浦が挙がってるけど西有田からクールコンテナで・・。
枕崎も川内or鹿児島から発送出来そうなものだが,稚内はどうなんだろう。いっちょ1往復設定してみては?(他にも積み荷があると良いんだけど・・。牛乳とかかね?)

魚の水揚げ、焼津が3年連続トップ 2位は銚子
2005年06月03日16時43分
http://www.asahi.com/life/update/0603/008.html

 全国の主要漁港での04年の水揚げ量は、サンマやカツオの不漁が響き、全体で前年を2.9%下回る286万4000トンだった。漁港別トップは3年連続で焼津(静岡県)で、22万6000トンは前年比5.5%減だった。

 農水省が全国約3000漁港のうち、主な203漁港について集計した。「集計対象の水揚げは全国の約7割に当たる」(統計部)という。漁港などの卸売市場で取引された「上場水揚げ量」が集計の対象で、量販店や飲食店が契約漁船から直接買う魚は含まれない。

 焼津の強みは、カツオ、マグロなどの遠洋漁業の拠点で、流通設備も充実している点だ。第2位も3年続けて銚子(千葉県)。上位6港の順位は前年と同じだった。

 水揚げ量は全国的に減少したものの、サンマやスルメイカなどが値上がりしたため、水揚げ金額の合計は前年を3.7%上回る5495億円となった。

    ◇

04年の漁港別水揚げ量(上位10港、単位:1000トン)

順位(前年順位)  漁港名(都道府県)   水揚げ量(前年比:%)

1(1)     焼津(静岡)       226(94.5)
2(2)     銚子(千葉)       201(91.5)
3(3)     釧路(北海道)      158(97.5)
4(4)     八戸(青森)       142(96.1)
5(5)     石巻(宮城)       118(91.5)
6(6)     境 (鳥取)       110(99.6)
7(8)     松浦(長崎)        96(98.4)
8(7)     気仙沼(宮城)       86(81.1)
9(9)     稚内(北海道)       81(125.4)
10(12)   枕崎(鹿児島)       69(110.4)

368入山雅彦:2005/06/09(木) 16:36:06
前略、梅雨の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。この間はご教示大変ありがとうございます 心より感謝いたします。他ではございませんが 国立国会図書館、国立公文書館、川崎市私立図書館他図書館で社史や交通博物館等で鉄道ピクトリアルを初め鉄道雑誌の創刊号から現在にいたる全ての鉄道関係やその他関係会社の社内報等書籍を約15年前から調査しておりますが、東武鉄道、名古屋鉄道の2社の貨物輸送や貨車についての記述は皆無に等しく記載されていても、昭和62年以降で簡潔に記述があるのみでございます。ただ最近葛生地区の貨物輸送の事が僅かですが少し解明されております。その中で大変驚く事実があります、それは東武鉄道の有蓋貨車が上白石駅か名古屋鉄道常滑線の聚楽園駅まで焼成ドロマイトを昭和20年代から昭和58年12月18日までの約32年間定型輸送が存在した事で、それは名鉄と東武の会社をあげての技術交流に発展し旧型車の車体更新と言う形で現れました。東静岡(貨)宮城野(貨)新潟港(貨)高島町(貨)では22年前は毎日のように東武鉄道の貨車を見る事ができたそうです。


私が知っている限りでは、葛生地区の貨物輸送は昭和51年以降全て到着や発送先が例え1車単位であっても全て定型輸送で駅が決まっており、つまり専用貨物であったと元荷主の某石灰会社の社長氏は話しておりました。そしてそれは東北5県、関東全県や北陸3県及び岐阜県を除く中部4県、関西2県で、他の地方へは上白石駅から九州の西八幡駅間のホキ5400型使用の焼成ドロマイト輸送に限定されておりました。例を挙げると葛生駅??(山管信号所?)から炭酸カルシウムが黒石、青森、八戸、気仙沼、古川、石巻埠頭(貨)塩釜埠頭(貨)宮城野(貨)相馬、原ノ町、浪江、泉、大越、福島(タ)、郡山(タ)、会津若松、喜多方、会津坂下、白河、小諸、大屋、上田、篠ノ井(北長野、須坂、信州中野)黒姫、飯山、南松本、辰野、岡谷、茅野、小淵沢、竜王、(都留市)南甲府、東花輪、駒ヶ根、飯田、秩父、所沢、越谷(タ)佐原、八日市場間、砕石が銚子、茂原、業平橋、板橋、佐倉で大叶貨物駅からドロマイトプラスターが神戸港(貨)梅田(貨)、新守山、千種、東静岡(貨)高島町(貨)業平橋、新潟港(貨)宮城野(貨)石巻埠頭、小牛田、生石灰ドロマイトが水江町(貨)、扇町、蘇我、飾磨、上白石駅から肥料が秋田操車場、焼成ドロマイトが聚楽園、刈谷、西八幡、ドロマイトが浜川崎、不定形耐火物が本八戸間の各駅の専用貨物として運行されていました。私の知っている事は以上です。他の品目や他の葛生地区の貨物駅については全く不明です。最後に超レスでどうもすいません。

371荷主研究者:2005/07/11(月) 01:49:22

【日本コパック:幹線輸送を鉄道へシフト】
http://www.gotsu.co.jp/g-eco/g-eco-checknews/0502/21.html
環境:ニュース 2005.2.21
日本コパック、幹線輸送を鉄道輸送へシフト

共同配送や求荷求車サイトの利用など環境にやさしい物流を推進している日本コパックは、濃尾倉庫運輸などと連携して、岐阜/佐賀間でJRコンテナによる輸送を開始した。幹線輸送のモーダルシフトにより、環境負荷軽減のほか10%のコスト削減効果を見込んでいる。

従来、日本コパックの西日本地区の物流センターから佐賀県伊万里市の縫製メーカー向けの納品ではトラック輸送をおこなっていた。当初は内航船の活用を検討したものの、条件にあう便がなかったため鉄道輸送を採用したもの。

372荷主研究者:2005/07/11(月) 01:51:21

【敦賀ターミナル:タンク2基新設】2005年4月5日 化学工業日報 10面
化学品タンク2基新設 敦賀ターミナル 国内外の物流活発化

大日本インキ化学工業(DIC)が主力出資会社となっている敦賀ターミナル(福井県敦賀市、片山勲社長)はこのほど、ステンレス製の化学品タンク2基を新設、運用開始した。1基当たりの容量は1,500キロリットル。日本海側唯一の営業タンクターミナル基地として、最近の国内外の化学品物流の活発化に対応して今回増設に踏み切った。

同社はDIC46%、日本貨物鉄道(JR貨物)27%、三菱商事27%の出資比率で、1997年1月に稼動入りした。福井県敦賀港(金ヶ崎地区)に隣接するJR貨物・敦賀港駅の用地内に1,000−2,500キロリットルの化学品基地7基・容量11,500キロリットルでスタート、その後2000年に2基・3,700キロリットルを増設するなど逐次、拡充してきた。繊維原料を主とした化学品を貯蔵している。

DICは同ターミナルに近い石川県に北陸工場があり、また関西・中京地区の同社工場への原料供給基地として活用する一方、韓国・中国などアジア圏との日本海側における窓口としての役目も負い、またJR貨物の線路が岸壁まで延びていることから、近年CO2削減など環境問題から注目されているモーダルシフトへの対応も容易としている。

今回の2基・3,000キロリットルのタンク建設は、これまで欧州−神戸間だった経路を、欧州から韓国経由とした顧客の物流合理化にともなうもので、敦賀の立地条件に適合したことが背景としてある。これでターミナル全体では11基計18,200キロリットルの規模となる。設計・施工はディックテクノが担当した。

敦賀港は地元北陸地区をはじめ関西・中京地区へのアクセスも良好で、外航では韓国や中国の華北・東北部に近いこと、また内航では北海道との運航効率が良いことからこのところ利用度が高まっている。2月には新たに公共岸壁が完成、3,000トン級船舶が2隻同時に作業が行えるなどインフラ整備も進んでいる。

374荷主研究者:2005/07/18(月) 23:33:41
JR貨物ニュース2005年2月15日号2面に記事あり。

【鳥栖駅にコンテナ基地、久留米駅の機能集約】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050107/morning_news014.html
2005/01/07 西日本新聞
鳥栖駅に鉄道貨物基地 JR計画 06年3月完成予定 久留米駅の機能集約

 JR貨物(東京)が佐賀県鳥栖市のJR鳥栖駅構内に、鉄道貨物の基地となるコンテナターミナルを新設する計画を進めていることが六日、分かった。九州新幹線の駅舎建設で廃止されるJR久留米駅の貨物機能も移転・集約する。今春着工、二〇〇六年三月の完成を目指す。物流拠点として鳥栖を再評価したもので、国鉄時代に九州を代表する操車場があった「鉄道の街」の復活が期待されている。

 ターミナルの予定地は一九八六年に廃止された操車場(約四十二ヘクタール)の北側部分約七ヘクタール。JR貨物の鳥栖駅として、一面一線の荷役用ホームがあるほか、JR九州のレール製造や修理を行う「鳥栖レールセンター」があった。同センターは既に遠賀川駅(福岡県遠賀町)の構内に移転。JR貨物が久留米駅の廃止部分と交換する形で跡地をJR九州から取得する。

 新たに二面三線のホームやトラック用通路、コンテナ置き場などを建設する。一度に荷役が可能な列車は、現在の九両から計五十一両に増え、輸送能力が大きく向上する。JR貨物は関東方面への直通貨物列車の運行も検討する予定。

375荷主研究者:2005/07/18(月) 23:59:18
【カネカ、クラレ、カタログハウスなどモーダルシフト】
http://www.kobe-np.co.jp/news_now/news2-457.html
貨物輸送 トラックから鉄道や船舶へ
2004/10/14 神戸新聞

 貨物輸送の手段を、トラックから、環境にやさしい鉄道や船舶へと切り替える「モーダルシフト(MS)」が企業に広がってきた。貨物の生産体制から見直す必要があるなど手間が掛かる側面もあるが、環境保全への取り組みが企業評価を左右するようになり、意欲的な企業が増加。トラックの排ガス規制なども普及を加速させている。(経済部・壱田和華子)

 環境への取り組み 企業評価を左右

 JR貨物の神戸貨物ターミナル駅(神戸市)には週二回、鮮やかな朱色のコンテナが運ばれてくる。側面には「わくわくドキドキ。」などの文字が躍る。荷主である通信販売会社のフェリシモが製作費を負担した「デザインコンテナ」だ。

 「笑顔でいっぱい」と読ませるフェリシモのコンテナ。思わず目を引くデザインで企業姿勢をアピールする=神戸市須磨区、神戸貨物ターミナル駅

 消費者に環境重視の姿勢をアピールしようと、三月に導入した。現在四個あり、年内にさらに二個増やす。

 同社は以前からMSに積極的で、輸送手段に占める船と鉄道の割合(MS率)は六月末、56%に達した。

 化学品製造のカネカは三月、高砂工場(高砂市)―東京間の樹脂の輸送を鉄道に切り替えた。合成繊維大手クラレも六月、岡山県の工場から神戸港までの約百キロという短距離の輸出品輸送を、トラックから船に転換。二酸化炭素(CO2)を73%、輸送費を5%削減した。

      ◇

 MSは、京都議定書で批准したCO2削減の国際公約を守るための、いわば「国策」でもある。

 企業側の負担を軽減するため国土交通省は二〇〇二年度、MSに必要な経費の三分の一を助成する制度を作った。これまで八十五社が利用。本年度は三菱電機などが対象となる。

 都市圏で排ガス規制が強まり、昨年九月には大型トラックに速度制限装置の取り付けが義務化されたことも、MSの流れを速めた。

      ◇

 ただ、鉄道や船を利用するには一定量の貨物確保が条件になる。運送を請け負う物流会社にとってコンテナを空で動かすのは効率が悪く、荷主に安定した物量を求める。フェリシモの高いMS推進は、顧客から配達日指定を受け付けない独特の事業スタイルがあったからこそ。指定日受けが当たり前の多くの通販業者には難しい面がある。

 カタログ発送に鉄道を使うカタログハウスも、「配達日指定の急ぎの商品はトラックでないと間に合わない」とこぼす。

 一方、短距離の海上輸送に成功したクラレにも、工場が港に近く、納期に余裕のある輸出品、というMSに有利な環境が整っていた。それでも「集荷日に合わせた生産体制づくりに苦心した」という。

      ◇

 生産体制の見直しや消費者の理解。MS推進には大きな企業努力が欠かせない。それでも、JR貨物姫路貨物駅の〇三年度の取扱量は〇一年度比16・3%増の伸びをみせた。神戸貨物ターミナル駅でも11・3%増。「トラックからの切り替えが多く、景気回復もあって荷動きが活発になっている」(JR貨物)

 全国の物流のMS率は〇一年度で38・6%。近畿運輸局は「本年度は確実に上昇する」と自信を深めている。

<メモ>
 モーダルシフトの効果 貨物1トンを1キロ運ぶ際の二酸化炭素(CO2)排出量は、船がトラックの4分の1、鉄道が8分の1。京都議定書に従い、日本は2010年までに排出量を1990年比で6%減らす目標があり、国交省などが推進を呼び掛けている。

376荷主研究者:2005/07/19(火) 00:00:52

【南松本駅】
http://mytown.asahi.com/nagano/news01.asp?c=5&amp;kiji=1512
企画特集[しなの途中下車]

「物流の主役」復活を夢見て コンテナ車と平野佳孝駅長=松本市で
≪ JR篠ノ井線・南松本駅(松本市)≫

 南松本駅は二つある。ひとつは旅客専用駅、もうひとつはその東隣、約3万6千平方メートルの敷地を持つ貨物専用の駅。みそや飲料水を積んだコンテナ車が一日に6本、石油やセメントのタンク車が37本出入りする。扱う荷物は4210トン。県内に四つある貨物専用駅の中で最大だ。

 68年6月、中南信地域の貨物基地としてつくられた。平野佳孝駅長(55)はこの年に国鉄(当時)に入社、新設の南松本駅に配属された。日本中から駅へ入ってきた貨車を行き先ごとに切り分け、転轍(てつ)機を操作してそれぞれの線路へ送り出す。早朝から明け方まで、わずかの仮眠で働いた。「人々の暮らしを担っている」という気概に満ちた仕事だった。

 風向きが変わったのは75年。国労が打ったスト権ストで8日間、日本中の列車が止まった。平野さんはストに加わりながら、「日本の生活はどうなるんだろう」と不安だったが、ふたを開けてみれば、国鉄を利用する企業は周到にトラックを準備し、物資は普段通り動いた。

 以後、物流の主役は自動車に移り、鉄道が運ぶ荷物は今、全体のわずか4%にまで落ち込んでいる。

 民営化後、JR貨物に移った平野さんの鉄道人生は貨物ひと筋。「トラックに対抗できる列車ダイヤ」を提唱し続け、昨年秋に実現させた。従来より1日縮まり、福岡には直行で2日で着く。トラックに奪われっぱなしだったリンゴや高原野菜を乗せて運んでいる。

 「二酸化炭素を大量に出さず環境にやさしい。乗務員1人で1600トンの荷を引っ張れる。ますます活躍すべき輸送手段です」(伊)

 《メモ》1944(昭和19)年開業。68年、それまで松本駅にあった貨物部門を移転。87年の国鉄民営化で貨物部門はJR貨物の管轄に。年間の貨物扱い量は約160万トン。全国に306ある貨物専用駅の中で8番目の多さ。

(12/14)

377荷主研究者:2005/07/19(火) 00:01:49

【南大町駅】
http://mytown.asahi.com/nagano/news01.asp?c=5&amp;kiji=1425
企画特集[しなの途中下車]

アルミ「国産第1号」工場見つめ70年
駅舎は小さなログハウス風。駅から数十㍍で昭和電工(左奥)の正門に行き当たる=大町市大新田町で
≪ JR大糸線 南大町駅(大町市) ≫

 駅正面に昭和電工信州事業所の敷地が広がる。70年前、ここでアルミニウムの国産化に初めて成功した。工場建屋は、昭和初期の鉄骨の骨組みを残す物も多い。

 事業所内の歴史記念館に保存されている当時ののアルミ塊を見た。文鎮形の表面には、英文表記で「国産第1号 1934年1月12日」の刻印。歳月が本来の輝きを多少失わせてはいるが、ガラス越しに鈍く輝きを放つ姿はどこか誇らしげだ。

 アルミ国産化は、昭和電工の初代社長、森矗昶(のぶてる)が陣頭指揮した。北アルプスを源とする高瀬川の水力発電が工場立地の決め手となったという。構内には「アルミニウム発祥の地」という石碑もある。

 「アルミの話は、地元でさえあまり知られていなくて……」と、案内役の遠山昇・総務グループ副主席は苦笑する。戦後一時中断したが、70年の約4万4200トンをピークに累計約66万5700トンが出荷された。82年に事業所での製造が停止され、製鉄所などの電気溶鉱炉で使う黒鉛電極の生産に主力を移した。近隣から年に数校、見学に来るが、「生徒たちは驚きの声とともに、少し自信を深めたような表情になるんです」。

 原材料の搬入や製品の出荷を担った貨車の引き込み線が十数年前まで、信濃大町駅から延びていた。「通勤時間帯は駅から門まで人並みが切れなかった、と先輩から聞いた」と遠山さん。

 約1キロの引き込み線跡は舗装され、輸送は大型トレーラーに代わった。千人をゆうに超えた従業員は500人を切り、マイカー通勤が主流。国道147号下のトンネルが唯一、引き込み線のなごりとなっている。(英)

《メモ》昭和電工がアルミニウムの国産化に成功した翌年の1935年に開業。かつて最多で2700人を超える従業員数を誇った同社大町工場のために開設されたとされる。無人駅で、普通列車上下各20本が止まるが、市立仁科台中学校と県立大町高校などへの通学客が大半。周辺は郊外型の大型店の進出が相次ぎ、市内の商業の中心が移りつつある。

(9/14)

378荷主研究者:2005/07/19(火) 00:03:55

【鉄道貨物シンポ:キッコーマン、日本製紙、松下電器産業】
http://www.enekan.net/fukyu/2001-02.htm
コスト優先とJR努力不足 「トラック輸送からのシフト困難」

鉄道貨物輸送シンポでメーカー

 鉄道貨物輸送のありかたを探るシンポジウム(全国通運連盟主催)が2月13日、東京都内で開かれた。この日はメーカーの物流担当者が鉄道貨物輸送利用の現状と問題点を述べたが、現状ではトラックから鉄道貨物輸送へシフトするには、数多くの障壁があることが浮き彫りにされた。

 食品メーカーのキッコーマンは現在、物流手段は鉄道6.1%に対し、トラック81.1%で、圧倒的にトラックに依存しているが、当面、70万トンの全物流量のうち8万トン(約11%)を鉄道に切り替えることにしており、将来10万トン(約14%)までは可能とみている。 
 
 一方、鉄道、トラック、海上輸送がほぼ3分の1ずつという日本製紙では、「前近代的な商流(窓口までの配送)が変わらない限り、物流も変わらない。また、JR貨物コンテナは使い勝手が悪い。ただ、再生用の古紙の輸送に関してだけはトラックから鉄道へ移管する可能性がある」と述べた。

 松下電器産業では事業部により14%から15%は鉄道を利用しているが、「鉄道利用はエネルギーの節減、環境保全といった利点はあるものの、コストの削減がカギになる」と指摘。長距離(500㎞以上)、中ロット(14m3コンテナ)なら鉄道利用の対象になるという見方を示した。

 メーカー側は鉄道利用が促進されない理由として、(1)JRコンテナの商品特性がよくわからない(2)コストメリットが出ない(3)事故、天災に遭う確率が高い(4)貨物の追跡ができていない――などを挙げた。トラックから鉄道貨物輸送のシフトに関しては、温暖化対策やJR貨物へのテコ入れなどの観点から、経団連なども取り組もうとしているが、メーカー側のコスト優先とJR貨物の企業努力不足が大きなネックになっていることが、改めて確認された。

379荷主研究者:2005/07/19(火) 00:18:38

【梅田貨物駅物語】
http://www.nnn.co.jp/dainichi/kikaku/umedakamotu/index.html
夕映えの鉄路 −梅田貨物駅物語−

 かつて「東は汐留、西は梅田」とうたわれた鉄道貨物の西の拠点・梅田貨物駅。「都心に残る最後の一等地」ともてはやされ、大阪駅の新北ビルがしゅん工する二〇一一年に向けて再開発計画が固まっていく中、約八十年間の歴史に幕を下ろす時が近づいてきた。駅機能は吹田貨物ターミナル(仮称、吹田市)と百済駅(大阪市東住吉区)への分割・移転が決まっている。大阪の物流を支え続けてきた駅で、何がどのように行われているのかはあまり知られていない。駅の役割と横顔をとどめておくべく、駅構内を歩き、業務に打ち込む人たちの姿を追った。

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(14)吉田勝美・JR貨物 梅田駅長 2004/11/01
(13)前中勝・第28代梅田駅長 2004/10/31
(12)中古コンテナ売ります 2004/10/30
(11)大阪鉄道倉庫 小川民雄・総務部長 2004/10/29
(10)日本通運大阪コンテナ支店 杉山準次長 2004/10/28
(9)関西フレートサービス 梅田営業所副所長 井上勉・コンテナ検修係 2004/10/27
(8)日本フレートライナー・山田益央トップリフターオペレーター 2004/10/26
(7)日本通運 平原敏之・フォークリフトオペレーター 2004/10/25
(6)関西フレートサービス 桜木淳夫・入換機関士 2004/10/24
(5)JR貨物 西梅田一番踏切担当 西尾浩克営業主任 2004/10/23
(4)JR貨物 吉田進副駅長 2004/10/22
(3)JR貨物 松本敏夫輸送助役 2004/10/21
(2)関西圏の鉄道貨物拠点概観 2004/10/20
(1)物流支え80年 2004/10/19

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380荷主研究者:2005/07/25(月) 01:04:15

【JR貨物、輸送力増強へ:2005年度事業計画】
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/art-20050314214356-OIKDIAEUCT.nwc
JR貨物が輸送力増強へ、環境問題が追い風
FujiSankei Business i. 2005/3/15

 JR貨物(東京都千代田区)は14日、2005年度事業計画を発表した。ポイントは、輸送力の増強、情報システムの全面稼働、技術と技能の継承や、新たな輸送システムへの取り組みなど。

 京都議定書の発効により環境問題への対応が不可欠で、これに伴う鉄道貨物のニーズは増すと判断し、05年度は機関車26両、コンテナ車100両、コンテナ7000個を新規に導入する。設備投資総額351億円のうち車両への投資は141億円になる。

 05年度のコンテナ輸送量は、過去最高となる2355万トン(前年比5・1%増)。売上高は1695億円(前年比4・1%増)を見込む。利益は、車両の大規模な点検作業があって費用が増すものの、営業外収入や特別利益を計上して当期利益は13億円(前年比62・5%増)を見通す。

 一方、コストダウンに向けた改革では、再雇用で嘱託社員として働く定年退職者の効果的な活用も進める。04年度に30人だった嘱託社員を05年度は100人に増やす。

 また、人材育成面は、05年4月1日に開校する「車両検修教育センター」を活用する。このほか、新しい賃金体系の導入も目指す。これまで55歳を過ぎると7割のレベルに一気に下がる賃金を、50歳ころから次第に減っていく形を検討している。

381とはずがたり:2005/08/02(火) 21:59:57
日産陸送がねぇ。

元日産子会社の「ゼロ」、MBOから4年で上場
http://www.asahi.com/business/update/0802/113.html
2005年08月02日18時45分

 自動車車両輸送のゼロ(本社・横浜市)が2日、東京証券取引所2部に上場した。同社は日産自動車の100%子会社だったが、日産の経営再建策に伴う系列切り離しで01年5月、経営陣が自社株式の買い取り(マネジメント・バイアウト=MBO)を実施。約4年後に上場を果たした。日本でMBOをした会社が上場するのは珍しい。

 旧社名「日産陸送」のゼロはMBO後、中古車輸送などを拡大。売上高の大半を占めていた日産との取引を35%に低下させた。他の運送会社の買収にも積極的で、タイなど今後の市場拡大が見込まれるアジアへの進出も計画している。

 初値は公募価格1700円を上回る2350円で、終値も同額。MBOをしなかったら「(株を売られて)外資系になっていただろう」という岩下世志社長は「上場の感慨はない。体質改善は道半ば。買収を続け、一般貨物にも進出したい」と抱負を語る。

382とはずがたり:2005/08/04(木) 17:08:17
関空も貨物に力を入れたら如何か?

佐川急便系航空会社 地場運送など11社から増資
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050804-00000018-nnp-kyu

 新北九州空港(来年三月開港)などに貨物専用機を乗り入れる佐川急便系のギャラクシーエアラインズ(東京)は三日、佐川急便や三井物産など十一社から第三者割当増資を受けると発表した。五日に払い込み、資本金は現在の三億円から五十億円になる。航空貨物の運送会社、九州航空(北九州市)も出資する。
(西日本新聞) - 8月4日2時28分更新

383とはずがたり:2005/08/08(月) 19:57:24
京都駅付近14:50北陸方面レ(松山発金沢行き高速3072?)
出光興産・絶縁油・タンクコンテナ
http://container.pro.tok2.com/htmt/ut11c5036.htm

385荷主研究者:2005/08/13(土) 03:06:01

【速度抑制装置の影響調査、2社が鉄道輸送へ切替】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/f_news.html
○「ロジクロ」 '05.4.4更新
2社が鉄道輸送へ切り替え 速度抑制装置の装着影響調査 九州運輸局

 九州運輸局では、大型貨物自動車(車両総重量8トン以上又は最大積載量5トン以上)の速度抑制装置装着に伴う物流への影響を把握するため、荷主に対して昨年11月から12月にかけて2回目のアンケート調査を実施した。九州各県の製造業、農水産品卸販売等の法人700社に対して郵送による調査を行い、410社から回答があった(回収率:58.6%)。前回調査(平成16年1月)に比べて影響が少なくなっており、2社は鉄道輸送へ切り替えを始めている。

 速度抑制装置の義務化に伴う影響について「非常に影響がある」、「やや影響がある」と回答した荷主は、18.3%で、前回の調査結果である23.7%と比較して5.4ポイント減少している。一方、「あまり影響ない」、「影響ない」と回答した荷主も65.1%で、前回の70.1%より5ポイント減少している。

 具体的な影響については、「輸送にかかる所要時間が長くなった」、「出荷時間が早まった」がそれぞれ60%を超えて、次に「全体の輸送コストが高くなった」の21%であった。

 「非常に影響がある」、「やや影響がある」と回答した荷主の特徴的な対応策としては、「トラック輸送に係る入出荷時間の変更」が57%と大半であった。

 「非常に影響がある」とした業種は、水産物卸・加工業7社、食品製造・加工業6社、非鉄金属製造業3社、縫製業3社、電子部品製造業2社、住宅機器販売1社となっている。

 また、「特に対策はとっていない」とした荷主が21社あるが、近距離配送が中心、小口配送のみとしており、特に問題ないものと思われる。

 鉄道や船舶の利用状況については、「すべてトラックで輸送している」とした荷主は60%と高く、次に「一部、船舶を利用している」が18%、「鉄道も船舶も利用している」が14%と続いている。

 輸送モードを鉄道や船舶へ転換する計画の有無については、「すでに転換を進めており、今後も転換を考えている」が8%、「今後は転換を考えたい」が4%となっている。しかし、「転換することは考えていない」とする荷主が、約半数の45%となっている。

 荷主に対するヒアリングでは、「環境問題には関心がある」とした荷主が散見され、具体的な対策が進められていた。例えば、A社(鹿児島・食肉加工業)は、鉄道コンテナ利用に向け実験をしたところ、荷痛み・運送時間などについてトラックと遜色ないことが分かり、運賃交渉に入っている。B社(佐賀・ベッド製造業)は、鉄道利用でリードタイムや横持ちを含むコストが、トラックと比べ見劣りしないことが分かり、今年2月からウイングコンテナの利用を開始したなど、鉄道利用への転換が進みつつあることが伺えた。


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