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鉄道貨物輸送研究スレッド
300
:
荷主研究者
:2004/10/24(日) 22:17
【鉄道貨物輸送で高知通運と取引再開:高知園芸連】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/f_news.html
◎「物流ニッポン新聞社」 '04. 9.10更新
鉄道貨物輸送で高知通運と取引再開…高知園芸連
高知県園芸農業協同組合連合会(大山端会長)は8月26日の臨時理事会で、相次ぐ飲酒運転事故により昨年6月から輸送契約を打ち切っていた高知通運(竹下勝之社長、高知市)との取引を鉄道貨物輸送に限って再開することを決めた。また、共栄運送(松本幹宏社長、同)を中心とする3社の共同企業体(JV)が新たに元請け契約を結んだ。期間は9月から来年8月まで。
高知通運は1999年の東名高速道路での飲酒運転による死亡事故に次いで、昨年4月には取締役が飲酒運転で追突事故を起こした。高知園芸連は同社の社会的責任を問う一方、県内産品のイメージダウンを避けるため、81年間にわたり続いていた取引の解消を5月の臨時理事会で決定。以後の輸送契約は四国運輸(小川雅弘社長、同)に一本化されていた。
しかし、取引の公平性を保つため、新園芸年度(ことし9月から来年8月)に向けて競争入札の導入を検討。6月からトラック部門と鉄道貨物部門で運送会社を募集していた。トラック部門には高知通運を含め4社から応募があったが、輸送品質や運賃の面から四国運輸と共栄運送JVに決定。鉄道貨物部門は高知通運が獲得した。
共栄運送は四国運輸の関連会社。JVは同社を中心に、高知通運の関連会社である高知県倉庫運送(中山則雄社長、南国市)、高知トレーラサービス(前田豊宏社長、高知市)で構成される。
園芸連が競争入札の検討を始めた当初から、県外の大手運送会社数社が営業攻勢を掛けていた。しかし、園芸連が県のバックアップで組織を拡大してきた経緯もあり、対象は県内の運送会社に絞られた。また、環境管理の国際規格ISO14001の認証取得が取引上の必須条件で、農産物輸送は独自のノウハウが要求され、条件に適合する運送会社は限られていた。
高知通運との取引再開には園芸連でも賛否両論あったようだが、同社は99年の交通死亡事故の裁判が決着したのを機に昨年9月、野村茂久前社長が相談役に退き、竹下氏(当時専務)を社長に昇格させる新体制をスタート。産業医の活用や交通遺児への寄付の継続、安全への取り組みをチェックする第三者機関の設置など、抜本的な安全対策を推進してきた。
竹下氏は「実際の業務がいつ始まるかは決まっていないが、チャンスをもう一度もらい感謝している。同じ過ちを3度繰り返すことのないよう、引き続き事故防止に全力を挙げたい」と話している。
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