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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

1378SAKURA:2013/02/24(日) 22:18:39 ID:dGeUHjWM
トキ様 へ   観覧者の皆様 へ
こんばんは……。   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

先日からの?素敵な〜〜〜書籍との出会い〜〜〜☆
その中からの“投稿”をと…(微笑) 今日は…・…【NANCY】が、キーボードの打ち込み!!
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投稿の続きです…。 

■ 臨死―――
―――|―― 降下  第二章  ――――― 【第 十四 回】 

一九八四年七月二日   午後十時二十分

 生気のない私の肉体が道端に倒れ込んだとき、私は意識的にさらにそのまま落ち続けていきま
した。肉体なしで、まるで歩道を通り抜けていくような感じ、または、歩道にぽっかりと穴が開
いたような感じでした。私は意識を保ったまま見捨てられたような井戸の中を下へ下へと身体を
持たずに落ちていきました。上を見上げると光が見えます。おそらく歩道に開いた穴だろうと思
いました。どんどんスピードをあげて落ちていくにつれ、光がどんどん小さくなっていき、最後
には針の先でつついたような点になってしまいました。それは遠くの星のように、薄くなりそし
て消えていきました。私はまったくの漆黒の闇のなかを、さらに落ち続けていきました。

 まるで、エレベーターのシャフトの中か、洞穴の中を果てしなく落ちていくようでした。完全
なる闇です。落ちながら、この暗黒の虚空を落ちているのは、自分は肉体ではないことを認識し
ました。私の意識は完全にはっきりしており、精神も明確に目覚めていました。そして落ちてい
るのは、物理的現実や肉体を伴わない「意識そのもの」であることに気づきました。肉体でもなく、
またなんの物理的な形を持たない存在。意識体としての自分です。肉体がないことや自分が身体
の外にいることは別に気になりませんでしたが、私に本当の恐怖と呼べるものを引き起こしてい
たのは、この落ちているという状態でした。

 すると私の降下スピードが減速し始めました。ゆっくりと降下しつつ、ついに浮いているよう
な感じになりました。真っ暗な重たい感じのする、底なし穴の中空にいるのです。物理的形態を
持たずに、完璧な闇の「無」の中に独りぼっちで浮いていました。意識ははっきりと目覚めていた
にもかかわらず、闇の中を探ることさえできませんでした。探ろうにも身体がないのです。この
暗闇から脱出するなんて手だても能力もないまま、意識の中に閉じこめられていました。もし身
体があったなら、穴の底を手や足を使って感じることもできたかもしれません。また壁をよじ登
って上に戻ることだってできたかもしれません。でもどこへ?どこから?どんなふうに?

 自分の状態がいかに制限されているかに気づくと、ここでできそうなことも思いつかなくなり
ました。この状態、この場所からどうやって抜けられるのかといった創造的な考えがストップし、
恐怖がそれにとって代わりました。圧倒的なパニックが襲ってきました。どうしようもない今の
状態。独りぼっちで相談する人もいません。私に考えました。今、一体誰に相談できるんだろう
と。説明がつかないのですが、長い間自分の人生から追い出してきた存在が頭に浮かびました。

神のことを考えたのです。

 と、突然新しい気づきがやってきました。落ちてゆくときに見えていた光が、自分を救ってく
れるたった一つのチャンスのような気がしていきました。神から発する光線、創造主あるいは創造
そのものからやってくる光です。私は今、潜在意識の深い所で長い間 眠っていた英知を、顕在意
識へと呼び戻していました。

                          つづく


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