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【東京ブリーチャーズ】那須野探偵事務所【避難所】

198ノエルと愉快な仲間達 ◆4fQkd8JTfc:2017/06/13(火) 20:58:46
>尾弐「そんな事ねぇよ、少なくとも俺に触れてる肩は暖かいぜ。だから離れてくれ」
乃恵瑠「暖かい……? ハッ、いつの間にか人間に化けている! 妾は人間界verも可能だったのか!」
髪さま「そりゃ男装した上で人間に化けることも出来るんだから普通に考えて女装のまま人間に化けることもできるゾナね」
乃恵瑠「ということはきっちゃんの通っている高校に転入してごきげんようお姉さまキャッキャウフフキマシタワー!な学園生活を送ることも可能……!
    高校なるものは義務教育とは違い年齢制限は特に無いらしいからな。齢ウン百歳の妾がいっても問題なかろう」
髪さま「それはそうゾナけど……何故に女子校前提!? 橘音は普段の服装が男子の制服っぽい服装だし下手すりゃ男子校の可能性もあるゾナよ!」
ノエル「何!? 男子校で橘音くんとオッスオッスソイヤソイヤな学園生活を送れと!?」(ガタッ)
髪さま「お前はすっこんどけゾナ!」
みゆき「じゃあ童は祈ちゃんの中学校に潜入して美少女達とキャッキャウフフするー!」
髪さま「お前が行ったらシナリオ崩壊するからやめとけゾナ。こいつ本当は中学どころか小学校から行った方がいいんじゃないだろうかゾナ……」

>髪さま「穏便に!ここは穏便に!ホラ、尾弐はこの通りの朴念仁ゾナから、異性に耐性がないんゾナ!大目に見てほしいゾナ!」
ノエル「そうだ! 簡単な事だ、女が駄目なら男でいけばいいじゃないか!」(ガタッ)
髪さま「やめるゾナ! 性別以前にノエルって時点で駄目だから!」
ノエル「クロちゃんて何気にいじられキャラ枠だよね」
髪さま「喪服の大男をいじりにいく怖い物知らずはお前達だけゾナよ!? と思ったけど橘音にもいじられてるゾナね……」

>お姉ちゃん
みゆき「おねえちゃーん!」(だきっ)←巨乳に顔をうずめる
髪さま「みゆきだと全く絵面がいかがわしくないのがそれはそれで腹が立つゾナ……。
    それにしてもみゆき、クリスは昔から元ヤンだったゾナ?」
みゆき「童にはいっつも優しかったよ!」
乃恵瑠「雪女の里の珍走団問題に頭を抱えた雪の女王がヘッドに幼いみゆきをあてがったという可能性もあるな」
髪さま「ああ、妹を育てる事で性格が丸くなるのを期待して……。ってちょっと待て、雪女の里にガチで珍走団あるのゾナ!?」

>クリス「それはともかく、まず言っとくことがある。東京ブリーチャーズの初代スレにあらすじを書いたヤツ、前に出な」
ノエル(スッ――)
髪さま「お前かーいゾナ!」
乃恵瑠「誰も気付かないだろうししれっと置いて黙っておこうと思ったのだがやはり姉上の目は誤魔化せぬな」
>髪さま「この感じで弐スレの埋め立てもお願いするゾナゾナ」
ノエル「あんな感じでよければ3話のあらすじも書くけど問題は1スレ目が何故かまだ落ちていないということだ……」
みゆき「500超えたら落ちるってわけじゃないのかな?」

ゲルダ「姐さんお久しぶりです」
カイ「押認!」
髪さま「えっ何!? もしやヤンキー時代の舎弟ならぬ舎妹的な!? でもどう見てもお前らヤンキーじゃなくてオタクゾナよね……」
乃恵瑠「しかしこやつら、名前を漢字で書くと『魁』と『崋楼羅』だからな」
髪さま「なんだろうこの字面から漂う珍走団オーラ!」
乃恵瑠「雪女の業界はごく一部の清楚系と大部分のヤンキーとギャルとオタクから成っており
    時代が進むにつれて後者の比率が増大する傾向にある。彼らはヤンキー→オタクのクラスチェンジ組なのだ」
髪さま「ああ、ワ○ピース超面白いっスよねー!って言ってるうちにガチにそっちにシフトしちゃった的な……じゃなくて!
    雪女のイメージを全力でぶち壊しに行くんじゃないゾナ!」
乃恵瑠「雪に紛れて随所に『白ポスト』という人間界から密輸入した禁書をはじめとするいかがわしいものを投入するポストが設置してあってな。
    見回り兼ねて白ポストの中身を回収して回るのが我らの日課だったのだ。
    その任務をこなしているうちに人間界の文化(ただし偏ったジャンル)に詳しくなってな……」
髪さま「何その役得な任務!」
ゲルダ「姫様はいつも『人間どもはこんなものを見て何が楽しいのだ』と言いながら隅から隅まで検閲してましたよね」
カイ「いつかパンツが出てきた時には『これは動物系妖怪用の帽子か、ここから耳を出すとは考えたな』と言いながら真顔で被ったりしてましたよね」
髪さま「流石は生粋の変態ゾナ!」

199ノエルと愉快な仲間達 ◆4fQkd8JTfc:2017/06/13(火) 21:01:06
>滅びの美学
ノエル「メタ的には5人死んでるって設定が出た時点で「あっ(察し) これアカンやつや!」って。
    最初の敵だから司法取引的な感じで今後の攻略法指南役として残る可能性は微粒子レベルで考えたけど
    それだと妖怪大統領勢力が全力で始末しに来そうだし……」
乃恵瑠「確かに……かなり悪いことしまくった敵も改心味方化パターンは無くは無いが
    その場合もほぼ100%パーティーメンバーには犠牲は出ていないのが前提だな」
みゆき「しかも1人でも十分なところを5人! 流石はドSGM!(褒め言葉)」
髪さま「それ褒めてるゾナ!?(褒め言葉)ってつければ何言ってもいいわけはないゾナよ!?」
乃恵瑠「GMポジションはドSになれるのも一つの才能だからな……」
ノエル「キャラ的には妖怪の死は終わりじゃないって知ってるからすんなりとああいう風に持って行けたよね」
髪さま「死ぬのが人間や普通の動物だったらまた違ってたゾナ? いつか生まれ変わる時のために祈れって言ってなかったっけゾナ?」
ノエル「いや、正確には彼らだって終わりではないんだよ。ただ魂がそのままの形を保ったまま生まれ変わる事は0に等しい――
    分かりやすく言うと前世の記憶を持ってたり思い出す事がほぼ無い。だから彼らは一度限りの生を精一杯生きるんだ」※ノエル学説です

髪さま「ところでどうやってカイとゲルダはどうやってノエルの動向を把握してるゾナ?」
カイ「よっくぞ聞いてくれました! じゃじゃーん! 魔法のかがみー!(出典:白雪姫?)」
ゲルダ「あらゆる場所の真実を映すことができる鏡です」
髪さま「さらっと言ってるけどそれ覗き見し放題ってことゾナよね!? 地味に危険ゾナ! そんなもんは妖怪銀行にしまっとけゾナ!」
カイ「常に姫様しか映してないから大丈夫!」
髪さま「ノエルならまあいいかゾナ。真実を映すってことは……真の姿で映るってことゾナよね? でもノエルはそのまま映ってるゾナけど……」
ノエル「ん? どうかした?」
カイ「望んだ姿もまた真実ということだよ!(キリッ」
ゲルダ「姫様はあの姿の時は心からイケメンですからね……中身は相変わらず残念ですけど」
髪さま「ちなみに橘音を映すとどう映るゾナ?」
カイ「どれどれ……?」(スッ――)」
ゲルダ「ふわふわもふもふ狐耳狐尻尾の美少女が映ってますね」
髪さま「それは魔法の鏡じゃない、多分どっちかというと嘘八百が映る悪魔の鏡ゾナ……!(出典:雪の女王(原作)?)」
カイ「この調子でメンバー全員映してみたら面白そう!」
髪さま「万が一真実が映ってしまったら尾弐とかガチでシャレにならなさそうだからやめろゾナー!
    ああ、鏡持ってメンバー追いかけ回すんじゃないゾナ!ヤバいものが映ってしまう前にお開き、お開きゾナー!」

200多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/06/18(日) 20:04:34
祈 「ごめんね、今回も一日オーバーすることになりそう」
祈 「〆だし、ほんと大したこと書いてる訳じゃないんだけど、時間がいまいち取れてなくってさー……」
祈 「でもなんとか明日中には書くから! それじゃ!」

201ノエルと愉快な仲間達 ◆4fQkd8JTfc:2017/06/18(日) 21:16:18
ノエル「イインダヨ!グリーンダヨ!」
髪さま「ノエルが服を着ている……これは恐ろしい事が起こる前兆に違いないゾナ!」
ノエル「失礼な!それじゃあまるで僕が常に裸みたいじゃないか!」(真顔)
カイ「隙アリッ! 真実の鏡の刑ッ!」
髪さま「予感的中ゾナ!」
ノエル「ハッ、この流れはあっちの意味のありのままの姿で映っちゃうのでは!?
    大変だ、青少年なんちゃら条例に引っかかっちゃう!」
髪さま「そういう問題じゃね―――――ッ!! しかも多分悪魔の鏡だからゾナ! それ!」
ゲルダ「……祈ちゃんが正統進化したらこうなるであろう妙齢美女が映ってますね」
ノエル「こ、これは……BBA、結婚してくれ! ……ぎゃあああああああああああ!!」(通りすがりの黄色い救急車に連れ去られた)
髪さま「なるほど、ババアの孫→四分の一ババア→つまりBBA(妙齢美女)ということかゾナ」
カイ「つまり話が進むとパワーアップ変身形態として出てくる可能性が微粒子レベルで存在する……!?」
髪さま「ノエルじゃあるまいし多分無いゾナ、と思うけど
    某妖怪の孫が主人公の漫画では一日の4分の1だけ妖怪の姿になれるらしいゾナね、そういえば……」

202尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/06/20(火) 23:11:20
髪さま「ナイトブリーチャーズ番外編……の前に、尾弐は体調大丈夫ゾナ?
    なんか本編で『静まれ邪気眼よ・・・!』みたいな状態になってたゾナが」
尾弐「妙な例え方だなオイ……ま、それでも気ぃ遣ってくれてあんがとな、髪さん。とりあえず俺は大丈夫だ」
髪さま「本当ゾナ?ふら付いたりも○のけ姫のタタリ神みたいなの吐いたりしてたゾナよ?」
尾弐「おいおい、ふら付くのも意識がもうろうとするのも血が混じった黒っぽいゲロ吐くのも手が震えるのも
   ――――普通に考えて酒飲み過ぎた時に出る症状だぜ?だから大丈夫だ」
髪さま「まあ、それなら安心……って、それはそれでヤバいゾナ!完全に末期のアル中の症状ゾナ!」

尾弐「……まだ黄疸は出てないから大丈夫じゃねぇか?」
髪さま「それ、出たらもう完全にアウトな症状ゾナ……」

那須野>
>髪さま「橘音、ノエル、祈ちゃん、尾弐、ポチ、あと所によりムジナというメンバーで最後までやり遂げたいゾナね」
尾弐「……」
髪さま「ん?尾弐、どうしたゾナ?」
尾弐「いや、なんでもねぇよ。そうだな、俺も髪さんが白髪になるまで馬鹿やってたいと思うぜ?」
髪さま「恐ろしい事を言うなゾナ!ワシはいつまでもつやっつやの黒髪ゾナ!」

六華紅璃栖>

>クリス「ハ、そうかい。犯すの殺すのなンぞ鬼族の十八番だろうに、随分日和っちまったモンだねェ」

尾弐「悪鬼羅刹の所業が希望ならプレゼントするぜ、化物。霜柱みてぇに愉快に踏み砕いて」
髪さま「スト――――ップ!尾弐、そこまでゾナ!ここはワシのホームグラウンド、明るく楽しい番外編ゾナ!殺伐とした空気はポイするゾナ!」
尾弐「……はぁ。わかったよ髪さん……確か、顔の話だったか?
   とりあえず、顔とか以前に中身がノエルの奴だと思うとどうしても女として見れねぇんだよなぁ」
髪さま「姉が居る人間は姉キャラを恋愛対象に見れない現象みたいな感じゾナね」
尾弐「どっちかというと結果が見えてるから美人局には手ぇ出さないっていう処世術の方だな」

ノエル>
>でも第一話によると八尺様レベルのヤバイ妖怪でもまずは改心味方化を試みるのがセオリーらしいから
>クロちゃんと一緒に出来ないのが普通に何人かいるのでは……。ついこの前まで人食ってました、テヘッ☆的な……」

尾弐「あー……まあ、基本的に俺も大将の指示には従うからな。問答無用でメンバーをケ枯れさせたりはしねぇさ。
   勿論、トラブらない様にそういう連中とは出来るだけカチ合わねぇように頼んだりはしてるし
   ――――再度妖壊化する様な輩には、後悔して貰って来たけどな」

髪さま「尾弐……額に描かれた肉の字を消しながらじゃなきゃ迫力が有ったと思うゾナ」
尾弐「ノエルの片割れ……油性で書いていきやがった……」

>魔法の鏡

髪さま「折角だから尾弐も映っていくゾナ!なんか面白い物が映るかもしれないゾナ!」
尾弐「あのなぁ、髪さん……こういう鏡ってのは基本人間用なんだよ。だから――――ほらよっと」
髪さま「うわっ、鏡の中の尾弐の姿が変わりまくってるゾナ!?
    ノエル級の美少年に……巨大な鬼に……黒い左足……あっ、いつもの尾弐に戻ったゾナ。どういう事ゾナ?」

尾弐「ま。ただの小技……宴会芸みてぇなもんだな。長く生きてりゃ、那須野やムジナみてぇに器用に姿形は変えられなくても、
   鏡に映る姿くれぇは弄れる様になるもんだぜ。何せ、声はすれども姿は見せず……ある意味真実から最も遠いのが妖怪だ。
   本当に真実を見たいなら、その目で見るしかねぇんだよ」

203那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/06/22(木) 20:21:30
橘音「こんばんは、那須野橘音のナイト・ブリーチャーのお時間です。司会はボク、那須野橘音と――」
髪さま「梅雨のお蔭で毛がしんなりして力が出ないワシがお送りするゾナ……」
橘音「だ、大丈夫ですか髪さま?」
髪さま「ワ、ワシはもうダメゾナ……。最後にワシのささやかな願いを叶えてほしいゾナ……」
橘音「ボクにできることなら。なんですか?」
髪さま「巨乳妖怪のおっぱいに思う存分顔(というか全身)を埋めたいゾナ……できればそれで死にたいゾナ」
橘音「ダイダラボッチさーん!出番ですよー!」
髪さま「ギャアアアア!?それは乳じゃなくて大胸筋ゾナ!そんな死因で死ねるかゾナぁぁぁぁ!!」
橘音「元気じゃないですか。では、淫獣はほっといて平常通り行ってみましょう!」

橘音「ということで、ポチさんにも投下して頂きまして、クリス編は終了です。皆さんお疲れさまでした」
髪さま「しかし、休む暇もなく次の話なんゾナね。……それにしても……」
橘音「はい?」
髪さま「どうしてワシは湯治に参加してないゾナ!?ワシも温泉旅行に行きたかったゾナ!」
橘音「そんなこと言ったって、髪さまは湿ると力が出なくなるんでしょう?温泉なんて入れるんですか?」
髪さま「そ、それは、例え湯に浸からなくても、気分だけでも味わいたいというか……ゾナ」
橘音「温泉気分なら事務所でも味わえますよ、ほーら!洗濯機に温泉の素を入れて、スイッチオン!髪さま投下!」
髪さま「それじゃいつもと変わらんゾナぁぁぁぁ!!!??」
橘音「……えー、それで、新章を開始するにあたってひとつ、提案というかいつもの打ち合わせというか」
髪さま「ゼエゼエ……回転しながらじゃ、温泉情緒もクソもないゾナ……」
橘音「ジャグジーみたいなもんでしょ」
髪さま「ジャグジーは高速回転しないゾナ!……で、打ち合わせってなんゾナ?」
橘音「ボクの投下をご覧になった皆さんは、もうお分かりかと思うのですが。今回のピックアップ回はポチさんです」
髪さま「てっきり、尾弐が次の当番だと思ってたんゾナが」
橘音「いや〜、ボクもそのつもりでいたんですが、ポチさんが格好のネタを提供してくれたものですから」
髪さま「でも、ドミネーターズはロボが出るって言ってたゾナよ?尾弐とロボがマッチョ対決するんじゃなかったゾナ?」
橘音「やめました」
髪さま「……あっさりゾナね……」
橘音「だいたい、今回ポチさん関連で狼ネタやって、クロオさんの回でも人狼が出たら、狼ばっかりになっちゃうでしょ」
髪さま「狼ネタは一挙にやるということゾナね。……ということは……」
橘音「ポチさん、頑張ってください!ちなみにクロオさんにももう新しい相手を見繕ってありますので。うふふ」
髪さま「ホント、悪だくみ考えるときはいい顔するゾナね……」

204那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/06/22(木) 20:24:07
>>ノエルさんたち

>雪女の里の珍走団問題に頭を抱えた雪の女王がヘッドに幼いみゆきをあてがったという可能性もあるな
橘音「この問題について、雪の女王に電撃取材を試みた結果、大変興味深い結果が得られました」
髪さま「やりたい放題ゾナ」
橘音「なんと、実際に雪女の里にはそういう集団がいた模様です。なお、雪山だけにスキーやスノーボードで滑走する集団だとか」
髪さま「それただのウインタースポーツ楽しんでるだけの集団なんじゃないゾナ……?」

>誰も気付かないだろうししれっと置いて黙っておこうと思ったのだがやはり姉上の目は誤魔化せぬな
橘音「あれ、ノエルさんだったんですか……。ビックリしたなぁ……」
髪さま「なかなか侮れないことをやるやつゾナ」
橘音「ともあれ、大変助かりました。いや、ボクも何かやろうやろうとは常日頃から考えているんですが、中々……」
髪さま「とりあえず、今までの敵のデータとか。そういうのは容量埋めのためにやろうかとは思うゾナ」
橘音「いつになるかはわかりませんが、まぁ、気長にお待ち頂ければと……」

>分かりやすく言うと前世の記憶を持ってたり思い出す事がほぼ無い。だから彼らは一度限りの生を精一杯生きるんだ
橘音「合ってます」
髪さま「ゾナ」

>ふわふわもふもふ狐耳狐尻尾の美少女が映ってますね
橘音「(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ……)」
髪さま「メッチャ汗かいてるゾナ!?どうしたゾナ!?」
橘音「な、ななな、なんでもありませんよ?いやぁ、暑くないですかここ?空調効いてないのかなぁ?ハ、ハハハハ……」
髪さま「なにやら重大なネタバレを含みそうな案件ゾナ!隠せ隠せ!ゾナ!」
橘音「なんの!さすがは真実の鏡、バレてしまってはしょうがない!とうっ!(ぼわん)」
髪さま「橘音が煙に包まれたゾナ!?」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「ふーはーはーはーはー!狐面美少女魔法探偵トリプルテール参上!」
髪さま「変身した!?なんゾナ、そのフリッフリの浮ついたコスチュームは!?」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「だから、狐面美少女魔法探偵って言ってるじゃないですか。似合います?(チラッチラッ)」
髪さま「スカートの端を持ち上げるなゾナ!はしたない!」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「ボクの正体を見破るとは、やりますねカイさんにゲルダさん!さすが雪の女王の腹心!」
髪さま「もう何が何やらゾナ……あと、『狐面』なのに『美少女』とはこれいかにゾナ」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「はいそこ、そういうこと言わない!マジカルフォックスケインアターック!」
髪さま「痛った!魔法のステッキで殴るなゾナ!それは直接攻撃するものじゃないゾナ!」

>>祈ちゃん
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「大丈夫ですよ、祈ちゃん。お気になさらず」
髪さま「前も言ったゾナが、〆切はあくまで指標に過ぎんゾナ。事前に言ってくれれば問題ないゾナからして」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「そうそう!時間が取れない時というのは、誰しもあるものですからね」
髪さま「ゾナ。……それはそうと、おまえいつまでその格好でいるつもりゾナ……?」

205那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/06/22(木) 20:27:49
>>クロオさん

>いや、なんでもねぇよ。そうだな、俺も髪さんが白髪になるまで馬鹿やってたいと思うぜ?
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「クロオさんが順調に死亡フラグを積み重ねている!まるで賽の河原のように!」
髪さま「縁起でもない例えゾナね!?」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「言うまでもなくクロオさんには生き残ってほしいですが、滅びの美学を標榜する手前難しい話です」
髪さま「富士鷹ジュビロ作品では仲間の死亡は不可避かつ一番の見せ場ゾナ。尾弐がそれをやりたい気持ちは痛いほどわかるゾナ」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「しかし、それでもボクたちはクロオさんには死んでほしくないですし、悩ましいですね……」
髪さま「まぁ、尾弐のピックアップまではまだ時間があるこそゾナし。それまでに設定も小出しにしてくれればと思うゾナ」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「死んでも反魂香とかで無理矢理生き返らせますから、ご心配なく!」
髪さま「逆に心配ゾナよそれ!?」

>勿論、トラブらない様にそういう連中とは出来るだけカチ合わねぇように頼んだりはしてるし
橘音「まぁ、基本、あまりにボクらと価値観が違ったり更生の余地のない妖怪は仲間にしませんからねぇ」
髪さま「……戻ったゾナね」
橘音「飽きました」
髪さま「………………。と、とにかく、基本的にブリーチャーズにはそこまでいがみ合っているメンバーはいないゾナ?」
橘音「雷獣さんとか、火車さんとかはクロオさんとあまり反りが合わなかった気がします。気性が荒い方々ですから」
髪さま「聞くだに短気そうなメンバーゾナね……」
橘音「ボクがおとろしさんに食べられて、クロオさんがそれを助けて以来、クロオさんとおとろしさんも険悪な雰囲気ですね」
髪さま「食べられた!?なんでそんなヤツをブリーチャーズに置いてるゾナ……」
橘音「いやぁ……何かに使えるかなー、と思って……」

>鏡に映る姿くれぇは弄れる様になるもんだぜ。
橘音「でも、ボクは今のクロオさんが一番好きですよー。えへへ」
髪さま「お面かぶってるヤツに褒められても、尾弐もリアクションに困るゾナ」
橘音「仮面をかぶってると思うからいけないんです。この仮面も含めて素顔だと思ってください」
髪さま「まっとうなこと言ってる気になってるかもしれんゾナが、ムチャクチャゾナよ?」

206那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/06/22(木) 20:28:10
橘音「そうそう、忘れていました。それで、今回ポチさんのピックアップということで、順番を変えたいのですがいかがでしょう?」
髪さま「ノエルピックアップのときと同じく、橘音の次をポチにするということゾナ?」
橘音「はい。ポチさんには、投下して頂いた直後で負担になるとは思うのですが……」
髪さま「他の連中はどうするゾナ?」
橘音「そこは、どういう順番でも構いません。よろしければ、ちょっと相談をして頂けたらと思います。早い者勝ちでもいいですし」
髪さま「待つゾナ、ぶん投げないでGMとしてちゃんと決めないと、みんな混乱しかねないゾナ」
橘音「であれば、一つの提案としてボク、ポチさん、ノエルさん、クロオさん、祈ちゃんという感じではどうでしょう」
髪さま「もちろん、みんなで相談して順番を前後させても問題ないゾナ」
橘音「それから、これは完全に蛇足な注意なのですが――」
髪さま「ゾナ?」
橘音「現在、ノエルさんの身体にはご自分の本来の力と、雪の女王の力。ふたつの力が宿っています」
髪さま「そうゾナね」
橘音「クリスを見てもわかる通り、ノエルさんの真の力は凄まじいものです。その気になれば東京を氷漬けにすることもできる」
髪さま「メンバーの中でひとりだけチート性能みたいなもんゾナね」
橘音「ですので、現状何らかの理由によって全力を出せないということにして頂けるとありがたいです」
髪さま「自ら封印したでも、雪の女王に返したでも、理由は何でもいいゾナ」
橘音「まぁ、ノエルさんのことですから、そもそもバランスブレイカーなことなんてなさらないとは思いますけど……ね」
髪さま「GMとしては言っておかなければならない、つらいところゾナ」
橘音「そういうことで皆さん、とりあえずは湯治を楽しみましょう!ではまた次回!」

207ポチ ◆CDuTShoToA:2017/06/23(金) 00:24:46
ポチ「本編で軽く鬱入ってるとこっちのテンションをどうしようか迷っちゃうね!ブリーチャーズ番外編始まるよー!」
髪さま「かつては儂とマスコット枠を争ってたはずがどうしてそうなったゾナ……」
ポチ「……ええと、趣味?」
髪さま「予想してた中でもトップクラスにひっでえ回答が返ってきたゾナ」
ポチ「えー?でも橘音ちゃんもかなり歪んだ趣味してるし、尾弐っちもなんかその片鱗を見せつつあるし……
   ああいうのはごく一般的な趣味嗜好の部類に含まれるんじゃないかな?」
髪さま「魑魅魍魎の中でごく一般的って事はやっぱりろくでもない趣味で間違いないんじゃゾナ……」

>アーッハッハッハッ!いずれ、東京ドミネーターズがおまけコーナーも支配してやるさ!

髪さま「……やっぱり陰険根暗のポチさん的にはそういう展開は垂涎モノなんですかゾナ?」
ポチ「いんけ……ちょっと待って何その呼び名!ていうかなんで急に敬語なの!?」
髪さま「だって陰険根暗のポチさん、誰かがかわいそうな目に遭うのが趣味ゾナ?
    下手な口の利き方したらトリートメントにブリーチ剤混ぜられるゾナ……ブロンドヘアは嫌ゾナ……」
ポチ「うわっ、陰険……いやいや、ぼくそういう悪戯はしないってば。やめてよ、ぼくら妖怪にとって名前って結構大事なものなんだからさ。
   そんな呼び方されてたらその内ホントに陰険になっちゃうかもしれないじゃん。
   最近よくボーっとして、記憶のない時間が増えたなぁと思ったら、次の日髪さまがギラッギラのブロンドヘアになってたりとか……誰も得しないよ」

髪さま「で、結局そういう展開はポチ的にはどうなんゾナ?」
ポチ「んー、ぼくはねー、かわいそうな目に遭うのは好きだけど死んじゃうのはあんまりなんだよねー。
    あ、いや、そんな展開ファックだー!拒否するぞー!って意味じゃなくてね?」
髪さま「へえ、なにか線引きがあるゾナ?」
ポチ「どうだろ。分かんないや。なんたって趣味だからね。そういうのは好き。そういうのはあんまり。それだけだよ。
   でも死ぬ事の美学というか、良さも分かるんだよ。言わばその誰かの集大成だからね。
   そういう意味では、楽しみ……なのかも」
髪さま「……やっぱり陰険ねくr」
ポチ「もう!髪さま!」

208ポチ ◆CDuTShoToA:2017/06/23(金) 00:25:09
>あらゆる場所の真実を映すことができる鏡です

ポチ「じゃ、じゃあ今回のブリーチャーズ番外編はちょっと早いけどこの辺で……」
髪さま「あれ?そそくさとどこ行くゾナ?まだ始まって30行くらいゾナよ?折角だしポチも映っていくゾナ」
ポチ「ぎゃー!やーめーろーよー!はーなーせーよー!流石にデリカシーがないぞー!どうすんのさ!
   狼っぽさゼロの猫なのか犬なのか分かんない姿が映っちゃったら!ぼくもう生きていけないよ!」
髪さま「そこはほら、ここは番外編空間だからセーフゾナ。
    ここでの出来事を真に受けてたらそれこそ生きていけないゾナよ?
    という訳で、ほれ、ポチも何か芸を見せるゾナ。犬だけに、ゾナ」
ポチ「うぅ……あんまり上手くないぞちくしょー。そりゃぼくだって、やろうと思えば変化くらいできるよ。
   ポチとしては六歳だけど、送り狼としてはもうちょっと長生きしてるし。
   狐や狸、猫とか鶴とか、動物が人に化けるのって結構よくある話だからね……えいっ」
髪さま「おぉ、黒い毛皮が服代わりの犬耳少年……髪は白で、顔は人間っぽいけど、手足は獣のままゾナか。
    随分ディティールが細かいゾナね。ホントに変化は初めてゾナ?」
ポチ「……昔ね、ブリーチャーズに入ったばかりの頃に、夢を見たいんだよ。
   人に化けたぼくの夢を。……今のぼくより、楽しそうだったなぁ。
……さっ、次の話題に行こうよ。ええと、次は……」

>今回のピックアップ回はポチさんです

ポチ「……え、えぇええええええ!?嘘でしょ!?ちょっと本編読んで……嘘じゃないし!」
髪さま「おー、やったゾナね。次章のメイン(ターゲット)張れるなんて光栄じゃないかゾナ」
ポチ「う、う、嬉しいような怖いような……!ていうかニホンオオカミって……」

>それで、今回ポチさんのピックアップということで、順番を変えたいのですがいかがでしょう?」

ポチ「……あ、う、うん。もちろん良いけど……ちょっと待ってね。なんて言うか……混乱が、ね?」
髪「やっぱり、緊張するゾナ?」
ポチ「うん……ねえ、髪さま、相談してもいい?」
髪さま「おっ、もちろんゾナ」
ポチ「……なに聞いても、笑ったりしない?」
髪さま「当たり前ゾナ。儂は橘音みたいに性格歪んでないゾナ」
ポチ「じゃあ、言うね……毛皮の白黒のバランス、どうしよう」
髪さま「……今、なんてゾナ?」
ポチ「だから、毛皮の白と黒だよ。今のままでも大丈夫かな?
   ちょっと白が広すぎかな、浮ついた感じに見えない?」
髪さま「……そ、そういうのは人に聞くより、自分でこれと決めたものの方がきっといいゾナ」
ポチ「……うん、そっか。そうかもね!ありがとう髪さま!じゃあ今日の番外編はこの辺で、ばいばーい!」

209御幸四姉妹+α ◆4fQkd8JTfc:2017/06/23(金) 01:38:06
ノエル「3章が終わった瞬間に4章が始まったと思ったらツッコみどころ満載(褒め言葉)だと……!?」
髪さま「ゾナ?」
ノエル「ただでさえ性別不詳祭りの上に露出狂と酒飲んでは吐いてるアル中患者がいるパーティーで
    ドキッ! 妖怪だらけの温泉旅館!とは地獄絵図を顕現させるつもりか!?
    しかも自分は内風呂で定番の覗きイベント発生をちゃっかり回避した挙句に、祈ちゃんと二人っきりでキャッキャウフフする部屋割りだと!?
    そこは常識的に考えて「公式の二人」と「その他」だろう!」
髪さま「ノエルの公式は世界の非公式ゾナ。そもそもそれ全部ノエル対策じゃないかゾナ?
    橘音が外湯に行こうもんなら即覗きイベント発生させたり同室になったら隙あらば仮面引っぺがそうとするのが目に見えてるゾナ」
ノエル「失礼な!しかも僕はどっちにいけばいいんだ……! 妖怪なんだからその他用湯が必要だろう!
    男装のまま男湯に突入してソイヤソイヤなマッチョを見て喜んでも変態! 女装して女湯に行って巨乳妖怪をおがんでニヤニヤしても変態! 
    どっちにいっても変態になってしまうじゃないか! もちろん内風呂なんていう回避手段はノエリスト的に却下だ!」
髪さま「元から変態だからどうでもいいゾナ」
ノエル「祈ちゃん! 君だけが頼りだ! 橘音くんの入浴中に乱入して夜は布団にもぐりこむのだ!」
髪さま「純粋な祈ちゃんに変態教唆するんじゃないゾナ!
    女部屋(ただし片方性別不詳)はまあいいとしてそれより男部屋(ただし3人中二人は性別ノエルと犬)が危険ゾナ……。
    尾弐が部屋に戻ったら乃恵瑠が正座全裸待機、なんていう地獄絵図が顕現されかれないゾナ……」
乃恵瑠「それで黒雄殿が長生きしてくれるのなら安い物だ――髪さまよ、あやつはおそらくムッツリスケベという人種だ――」
髪さま「えっ、エロパワーで死亡フラグ回避的な!? 逆に寿命縮むだけゾナよ!?
    しかも乃恵瑠に耐性が無いのはムッツリでも何でもなくてノエルって時点でアウトだからゾナ!」
みゆき「というのは冗談で多分実際にはノエルが騒ぎまくるだけだと思われる。そもそもポチ君もいるし」
ノエル「ところでここに来て雪の女王(男)が普通に突っ込まれてるのが妙に新鮮だった」
髪さま「メンバーはもう慣れてるから「雪の女王になる男だー!」って言ったところで「だってノエルだし」としか思わないゾナもんね」

>クロちゃん
>何せ、声はすれども姿は見せず……ある意味真実から最も遠いのが妖怪だ。
   本当に真実を見たいなら、その目で見るしかねぇんだよ」

髪さま「尾弐はいいこと言うゾナ。ノエルは一体どれが真実の姿ゾナ?」
ノエル「もちろん統合時にベースになった僕かと」
乃恵瑠「いや、数百年生きた妾だろう」
みゆき「原型の童に決まってるじゃん!」
深雪「器の分際が思い上るな。我に決まっているだろう」
ノエル&乃恵瑠&みゆき&深雪(ざわ・・・ざわ・・・)←巻き起こる審議
髪さま「確かに真実には永遠にたどり着けないゾナね、ノエリスト4人が審議したところで永久に迷宮入りゾナ……」

>祈ちゃん
ノエル「実は投下した後に『あ、剣放置したままだーまあいっか!』って思ってたら
    まさか片付けてくれるとはなんて優秀な助手なんだ! まさに以心伝心!」
髪さま「全く、ノエルは片付けせずに散らかすばっかりゾナ。祈ちゃん家と違って教育がなってないゾナ。
    親の顔が見たいゾナ、あっ!」(しまった! 極道姉に出てこられたら困る……)
雪の女王「呼んだ?」
髪さま「あっ、そっちゾナか……! ノエルの場合は特殊事情で姉と母が両方いるゾナけど普通はどっちかゾナよね?
    どういう区分ゾナ?」
雪の女王「特に厳密な区分は無いですね……。
     養育者がまだ(妖怪としては)若ければ姉、長い年月を経ていたら母と呼ぶ傾向にありますが。それじゃあ私はこの辺で」
髪さま「そのアバウトさ、「お姉ちゃんと呼びなさい!」「厚かましいわババア!」という争いが繰り広げられる家庭が多そうゾナね……。
    ところで女王はいつも雪の女王と呼ばれてるけど名前はあるゾナ?」
ノエル「んー……雪乃 恵瑠紗、とか?」
髪さま「何その濁点が無いからセーフと言わんばかりのギリギリライン!
    しかも『みゆきの新しい名前どないしよ……おっ、せや! 自分の名前の真ん中から三文字取ったらええやん!』という光景が目に浮かぶゾナ!」
ノエル「まあ半分冗談の裏設定程度で本編中では当面「雪の女王」ということで」

210御幸四姉妹+α ◆4fQkd8JTfc:2017/06/23(金) 01:39:29
>ポチ君
みゆき「わーい、モフモフ獣人風犬耳少年だー!」
ノエル「全く……変な趣味の根暗の集団の中で健全なのは僕だけだな!」(ドヤッ
髪さま「確かに無駄に明るいゾナけどお前がダントツの変な趣味の変態ゾナよ!」
ノエル「変な趣味の変の方向性が一人だけ違うからな……!」
みゆき「いや、実はきっちゃんは両方の方向性を兼ねてるんじゃないかと」
髪さま「えっそれって橘音最強説ゾナ!?」

ノエル「とにかく主役章抜擢おめでとう!
    主人公の祈ちゃんと進行役の橘音くん章は後半に回されるとして次は初期メンバーのクロちゃんかと思いきや
    まさかのルーキーの方が先に来るとは!
    順番はポチ君を橘音くんの次にする事に関しては全会一致だろうからもう書き始めていいと思う!」
乃恵瑠「確かにポチ殿が登場した時点で人狼は黒雄殿というよりもポチ殿のカウンターキャラっぽいな、とは思った」
みゆき「ところで……あのオオカミが別に雌だとは判明してないから囚われのお姫さま(雄)の可能性も……」
ノエル「なんだって!?」(ガタッ
髪さま「雪の女王(男)じゃないんゾナから!」

>橘音くん
>狐面美少女魔法探偵トリプルテール「言うまでもなくクロオさんには生き残ってほしいですが、滅びの美学を標榜する手前難しい話です」
>髪さま「富士鷹ジュビロ作品では仲間の死亡は不可避かつ一番の見せ場ゾナ。尾弐がそれをやりたい気持ちは痛いほどわかるゾナ」
ノエル「『そんなのは余所でやれゾナ』の髪さまの定番台詞が発動しない……だと!?」
狐面美少女魔法探偵トリプルテール「しかし、それでもボクたちはクロオさんには死んでほしくないですし、悩ましいですね……」
ノエル「フラグなんていうものは――へし折るためにあるのさ!」
みゆき「ここはやはりきっちゃんがアタックしまくって『きっちゃんを置いて死ねない!』という愛の力でフラグブレイクに持っていくしかない!」
乃恵瑠「当て馬役は喜んで引き受けよう!」(ガタッ
髪さま「ノエルって時点で当て馬にすらならんゾナ!」

>髪さま「メンバーの中でひとりだけチート性能みたいなもんゾナね」
>橘音「ですので、現状何らかの理由によって全力を出せないということにして頂けるとありがたいです」
>髪さま「自ら封印したでも、雪の女王に返したでも、理由は何でもいいゾナ」
>橘音「まぁ、ノエルさんのことですから、そもそもバランスブレイカーなことなんてなさらないとは思いますけど……ね」

ノエル「あ、当たり前じゃないか!……うわぁあああああああああああああ」(ごろごろ)
乃恵瑠「まさか……封印されし黒歴史に触れた……のか!?」
ノエル「いや、力の正体と絡めてどっちにしても最初からそんな感じのことをやろうと思ってたんだけど……」
髪さま「ゾナ?」
ノエル「あまりにもストレートな邪気眼系キャラになりそうだなって」
深雪「呼んだ?」(ガタッ
みゆき「全力を出すと乗っ取られるから出せないってことだね!」
髪さま「幼いみゆき→妖壊化 クリス→みゆきの力を預かった途端に妖壊化 だから有りそうな話ではあるゾナけど……
    ちょっと待て、折角力を取り戻してめでたしめでたし、みたいに収まってるのに危険過ぎるゾナよ!?」
ノエル「あの頃の僕とは違うからね――普通に今まで程度の出力で戦ってる分には何の心配もないよ。
    乗っ取られる=必ずしも妖壊化ではなくて理性が吹っ飛んで何するか分かんなくなっちゃう感じ。
    精神状態的には某進撃の巨人のエレンの巨人化が近いかも」
髪さま「まあそれなら……ってやっぱりかなり危険ゾナ! うっかり制御不能になって人に危害加えたら人間社会的には妖壊ゾナよ!」
ノエル「いいんだ、万が一そうなったら公式の二人がSATSUGAIしてくれるから!」
髪さま「何一つ良くね―――――ッ!!」

>順番
ノエル「橘音くん案でいいと思うしもし交代してほしい人がいたらどこにでも動くよ!」
髪さま「ノエル→尾弐というここの流れはもう鉄板な気がするゾナ。すっかり重り役になってしまった尾弐も災難ゾナ……」
乃恵瑠「髪さまよ、そこは黒雄殿の重厚感が最高に引き立つベストポジションというのだ。
    しかし敢えて黒雄殿が他の位置に行ってみたいというのならそれもやぶさかではない」
髪さま「どっちにしろ尾弐のピックアップ章ではそうなるゾナしね」
ノエル「それではまた次回!」

211多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/06/23(金) 19:00:43
祈   「取り急ぎブリーチャーの時間だ!」
祈   「順番についてだけど、あたしも橘音が言ってた順番で大丈夫だよ。
     順番交換してって人がいたら言ってくれてもいいし!」
祈   「それから、ポチはピックアップ回の主役、がんばれよ!
     念願の狼仲間が出てきたし、あたしが言わなくても気合充分だろうけど、絶対その子を助けてやろうな!
     人狼ロボも倒して、目指せハッピーエンド!」
祈   「って感じで、それじゃまた今度!」

212尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/06/23(金) 22:49:38

尾弐「急速ブリーチャーズ番外編始めるぞー」
髪さま「お相手はこのワ」尾弐「以下略だ」

順番>

尾弐「オジサンからは特に異論はねぇぜ。色男の後も慣れて来たしな」
髪さま「という割には、時々ノエりを持て余してる様に見えるゾナ?」
尾弐「……脱衣が基本の色男のテンションに完全に適応できたら、俺は地蔵菩薩か何かだろ」
髪さま「もしくはノエルの兄弟姉妹親子供ゾナね」

ピックアップ>

髪さま「ほっ。尾弐の死亡フラグ成立が遠ざかったゾナ」
尾弐「フラグも何もそもそも死ぬつもりがねぇよ」
髪さま「またまた、そう言いながら露骨に死亡フラグの風呂敷を広げまくってるのはどう説明するつもりゾナ」

尾弐「……。広げた風呂敷を畳むのは、ほら。責務だけど義務じゃねぇからな……?」
髪さま「今。割と最低の言い訳を見たゾナ」

213多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/06/25(日) 20:46:33
祈   「那須野橘音のナイトブリーチャー(?)、久々に始めるぞ! お送りするのはゲストの多甫祈と!」
髪さま「相槌・ツッコミ担当、髪さまゾナ!」
祈   「本編では御幸のピックアップ回も終わって、温泉旅行に突入だね!
     今から着替えとか色々準備しなきゃなー!」
髪さま「……楽しそうゾナね祈ちゃん」
祈   「はっ……。そっか、髪サマは旅行行けないんだっけ。ごめんな、あたしだけ浮かれて……じゃあ」ギュム
髪さま「……なんでワシいま鷲掴みにされてるんだゾナ?」
祈   「あたしのバッグに詰めてひっそり連れて行くから、出てこれないだろうけど気分だけでも味わって」ギュゥ
髪さま「イッタタタタ!? 着替えとかお菓子とかでパンッパンの鞄の中に無理に詰め込もうとしないでゾナ!?
     きついきつい! いや大丈夫だから! ワシ行かなくても平気だからァ!」
祈   「……ほんとに平気? 事務所に一人になっちゃうんだぞ」
髪さま「……ほ、他にも温泉行かないブリーチャーズはいるからそいつらと遊んでおるゾナ。大丈夫ゾナ!」
祈   「温泉だってあるよ」
髪さま「ワシは時々洗濯機の中でゆったり遊んでおるからもうそれが温泉みたいなもんゾナ! だから平気ゾナ!」
祈   「髪サマがそこまでいうなら……じゃあ今日はあたしが洗濯機に入れてあげるね!」
髪さま「た、頼んだゾナ(くっ……ワシとしたことが……地雷を……!)」

>橘音
・スレ立てお疲れ様、それと……
祈   「まずは遅れる連絡したときの早い返事、改めてありがと!
     自分の番に回って来ると、時間が経つのほんっと早いよね。あたしこういうTRPGってやるの初めてだけど
     TRPGあるあるってことはみんなもそんな風に思ってんのかなーって、ちょっと安心したかな。
     それから、ちょっと(?)遅れちゃったけど、橘音スレ立てお疲れ様!」
髪さま「改めてお疲れさんゾナ」
祈   「3スレ目にまでくるってなんか感慨深いっつーか、なんかあるよね。
     あたしも物理的に死んだり大きな病気でもしなければ、ペース遅くなったりはあるかもだけど
     投げ出さないつもりだからさ。これからもよろしくね」
髪さま「フーム。以降1スレで一人ずつドミネーターズを撃破していくと考えると、大体6スレか7スレぐらいでは終わりそうゾナね」
祈   「てことはあと4スレか5スレであたし達もお別れなのかな……」
髪さま「スレ単位で考えるとあと少しと感じられるかもしれんゾナが、
     1スレ目と2スレ目が埋まるまで約半年かかってるから、このペースならあと1年は一緒ゾナよ」
祈   「ふ、ふーん。そうなんだ! 髪サマもあと一年よろしくね!」
髪さま「よろしくゾナ。…………まぁ長ければ長いほど別れも辛くなるゾナが。それは言わん方が良さそうゾナね」
祈   「え? なんか言った?」
髪さま「いやなーんにもゾナ」
祈   「それと、TRPGで温泉行けるなんて思いもしなかったよ。
     なんか温泉とか旅行のページ見ちゃったりしてさ、今からわくわくしてるよ。
     どんな旅行になるかめちゃくちゃ楽しみ! 連れてってくれてありがとね、橘音!」
髪さま「ま、楽しんでくるといいゾナ」
祈   「うん!」

214多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/06/25(日) 20:50:53
・見せ場がなくてごめんみたいなお話について
祈   「御幸のピックアップ回でのあたしは大した見せ場なかったけど、
     でもそれは橘音の所為じゃないんだから、謝ることないんだよ。
    活躍したければ自分で活躍の場を作るってことがあたし達プレイヤーにはできるけど、
    あたしはこうしたいって思ったことをやって、シナリオを楽しんでたんだからさ。ねっ!」
髪さま「まぁ楽しんでいたのなら何よりゾナが」
祈   「とはいっても、ただサポートに徹するだけじゃなくて、隙あらば活躍しようかなーとは思ってたんだけど」
髪さま「ほう。どんな風に活躍しようと思ってたゾナ?」
祈   「例えばあたしが倒れる前のシーンの終わりに“祈の体がぐらりと揺らいだ”としか書かずに、
     御幸がピンチになった時には『あっぶねー、気を失う所だったー』って踏みとどまって、駆けつけられるように備えてたりとか」
髪さま「意外と抜け目なくやっていたんゾナね」
祈   「尾弐のおっさんに御幸殺させる訳にもいかないしな。
     そんで踏みとどまったら、ピンチの御幸を助けたり、クリスに隙を作ったりしたら今度こそバタン、って感じにしようかなって。
     でも御幸が強くて、上手くクリスと決着付けてくれたから全くそういうの必要なかったんだけどさ」
髪さま「橘音の目的としても、ノエルとクリスの決着は邪魔させる予定はなかったそうゾナから、
     それはそれ展開としては良かったんじゃないかゾナ」
祈   「そうだね。結果的に良かったかも。……でも見せ場がなかったそのお詫び(?)に
     あたしに災難、困難、苦難が降りかかって来るってのはどういうことなんだよ……!? 
     怖くてしょうがねーんだけど! いや頑張るけどさ!」
髪さま「まぁ、TRPG的には苦境を与える=見せ場を作ってあげるみたいなトコあるから仕方ないゾナね。ファーイト、ゾナ」

・あとは声とか
祈   「あたしが選んだ声優さん、割と好評みたいでよかったよ」
髪さま「頑張って調べてたゾナよね。あの声の人誰だっけーって」
祈   「声優さん詳しくないから結構大変だったんだ。
     それにしても橘音は大体プリ○ュア関係の人からあたしらの声を選んでたんだな」
髪さま「そうらしいゾナ」
祈   「そこから考えると、まず橘音はプリ○ュアが好き」
髪さま「んー、嫌いな物から選ぶとは思えんから、まぁ恐らくは」
祈   「そんで、橘音はプリ○ュアになりたい」
髪さま「いやいやいやどうしてそういう話になったゾナ!? 好きとなりたいは別物だと思うゾナが」
祈   「でもあながち間違った推理じゃねーと思ってんだよね。狐面美少女魔法探偵トリプルテール見た後だとさ!」
髪さま「あぁー……いや、しかしそのトリプルテールも速攻で飽きてたから違うんじゃないかゾナ」
祈   「あっ、そっか……そうだなー。あーあっ、そういう夢があるんなら、本編でも昔にそれらしい格好をしてたっぽいし、
     御幸に頼んで一緒にやって貰って、ポーズでも取ったら面白いかもって思ったのに」
髪さま「残念(?)だったゾナね」
祈   「あとは橘音の動かす人達だから別にいらないとは思ったんだけど
     なんとなくドミネーターズの声優さんも密かに考えてみたから、それ公開して次行こうかな!」

レディ・ベア:椎名へきる
クリス:折笠愛
ロボ:小山力也
カンスト仮面:速水奨
妖怪大統領:若本規夫

215多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/06/25(日) 20:52:27
祈   「じゃ、今日はこれくらいで!」
髪さま「ん? まだノエルや尾弐やポチの分の返事が残っておるのではないかゾナ?」
祈   「そうなんだけど、実はさ……あたしがめっちゃくちゃサボってたから、一人一人に対する返事が長くなってて……」
髪さま「ゾナ?」
祈   「一日二日じゃ書ききれなかったんだよ……!」
髪さま「祈ちゃん……サボリ過ぎるからこういうことになるんゾナよ」
祈   「ごめんって。てことで、色々オイシイネタがあって反応したいんだけど、今回は橘音分だけね。
     次は御幸、その次は尾弐のおっさん、ポチって感じで分割してお送りすることにするから、良かったら待ってて! 
     ってことでまた今度!」
髪さま「早めに書くんゾナよ? それじゃバイバイゾナ!」

216多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/06/27(火) 18:42:47
祈   「さーって。前回告知した通り、今回は御幸の分の返事ねっ!
     ピックアップ回の主役お疲れ様ブリーチャーってところかな?」
髪さま「それはいいゾナが、サボったら大変なことになるってこと、今回でわかったゾナ?」
祈   「うっ」
髪さま「祈ちゃん、本編では一足先に夏休みゾナが、夏休みの宿題は後回しにせず早めにやるんゾナよ?」
祈   「や、サボったっつってもオマケ書かなかったのは時間なかったからだし!
     時間あればあたしだってちゃんとやるよ! 夏休みの宿題も!」
髪さま「ならいいゾナが。他にも、幾ら書く順番が最後だからと言って油断せずに書き始めないとまた遅れて」
祈   「わァーかったってば! ほら、始めるよ! お相手はいつも通り多甫祈と!」
髪さま「髪さまでお送りするゾナ」

>御幸たち
・色々纏めて
祈   「改めて、遅れてるときに応援してくれてありがとね。
     それからピックアップ回の主役お疲れ様。御幸と乃恵瑠……さん? あとみゆきも!」
髪さま「お疲れさまゾナ」
祈   「三人ともピックアップ回だけあって、気合入れて主人公やってたよね。
     橘音が出してきた設定を柔軟に取り込んだりもしてたし、楽しみながら見てたよ。
     ていうかみゆきは御幸のちゃんとした妹って訳じゃなかったのか……完全に騙されたよなーあたし達」
髪さま「…………うん!! そうゾナね!!」
祈   「乃恵瑠さんにも驚かされたよね。最初は品岡のおじさんに術掛けて貰ってる時に
     その姿を見せて貰った訳だけど、これが御幸の本当の姿なのかなー、
     それとも守護霊とかもしかしたらお母さんかなーって思ってたから、意外な感じになってさ。
     あと性格が天然で、つんでれ? くーでれ? っぽいのも。九段刀のこと調べただけで
     褒めてくれたり抱き付いたり……そういうのも意外でなんかびっくりだったな。
     あたしが勉強してるのが珍しかったのかな……?」
髪さま「抱き付くのはなんでも女子高のノリのようゾナ。出てきたときはすごい真面目そうだったのに
     ノエルと同じく普通に脱いだりもするゾナし、何故こうもギャップ満載になってしまったのやら」
祈   「女王として厳しく育てられた反動、ってやつ? ま、あたしは面白いからいいけどね」
髪さま「三人相手にツッコんだりリアクション取ったりする儂は大変ゾナがね! ていうかまた増えてるんゾナけどォ!!」
祈   「いいじゃんいいじゃん。あ、リアクションで思い出したけど、
     あたしは御幸回では別に嫌々リアクション芸人とかやってた訳じゃないし、
     むしろ楽しくサポートさせて貰ってたんだから……変に気にすんなよ? や、気にしてたらだけどさ」
髪さま「橘音も認める面白黒人枠であるこのワシもまた、リアクションを取る楽しさを知る者の一人ゾナ。
     そのワシだからこそ言える。リアクション取るのって楽しいゾナよね!」
祈   「ね! 楽しかったし、それにあたしが倒れることでクリスの持つ力の凶悪さがアピールできて、
     これはこれでオイシイ感じになったんじゃないかなーって思うんだ」
髪さま「まぁ、今その力はノエルが持っておる訳ゾナが。
     かつて東京を雪に沈め、ブリーチャーズを5人も倒し、
     半妖の祈ちゃんを吹雪一つで軽くダウンさせる、雪の女王の力。
     それに加えて先代雪の女王の力も搭載しておる訳だから、一時的にとは言え
     『えっ?ノエルの戦闘力…高過ぎ?』って状態になっているゾナね」
祈   「……御幸が味方で良かったよね」
髪さま「むしろその相手をさせられるドミネーターズが可哀想に思えてきたゾナ。
     まぁ、どうにか上手い理由を付けてパワーダウンする予定ではある様子ゾナが」
祈   「ま、返しちゃっても御幸は強いし、どのみちドミネーターズは可哀想だけどな。
     そう言う訳で戦力としてアテにしてるっつーか……だからもう勝手にいなくなんなよな」

217多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/06/27(火) 18:46:52
・ターボババアの画像とか
祈   「んー。髪長いとこくらいだな……あたしと共通点あるの。
     これはどっちかと言うとあたしよりばーちゃんに似てるかも」
髪さま「えっ? オババってこんな感じだったかゾナ? ワシの記憶と何もかも違う気が」
祈   「や、こんな優しそうな感じじゃないし、もっと目つきとか悪いんだけど、強キャラっぽい雰囲気とか。
     あと若い頃はじーちゃんに付き合ってバイク乗り回してたみたいで、こういう服着てバイク乗ってる写真見た事あるよ」
髪さま「なるほ……ん? 若い、頃……? こういう服を……オババが……?」
祈   「ま、このおねーさんがどんな人かは全然知らないけど、ばーちゃんと趣味は合いそうかな!
     ノエルで検索してできた方は、御幸ってよりもみゆきが近いのかな? 年齢とあと性別的にさ。
     みゆきはもっと元気そうなイメージだけどね」

・魔法の鏡(真実の鏡の刑)
祈   「……? この鏡壊れてるよ。あたしじゃない人が映ってる」
髪さま「いや鏡壊れてるって何ゾナ……壊れてたら映らんゾナ。
     えー、それは映ったものの姿を歪めて、出鱈目に見えるようにしてしまうという悪魔の鏡ゾナ。多分。
     美しい景色も、これに映せば煮てくたくたになったほうれん草のように見えたりするゾナ」
祈   「へー、それであたしの姿も変わって見えんのかー。おもしれー!」
髪さま(悪魔の鏡、と咄嗟に言ったものの、映っているものが割と的確なんゾナよね……。
     悪魔の鏡は映す姿の歪め方に方向性があり、基本は良いものほど醜く映るようになっているゾナ。
     しかし、映ったのは橘音の元の姿と思しきもの、祈ちゃんもターボババアとしての姿と考えれば筋が通っておるゾナ。
     二人の従者がノエルを遠くから監視するのに使っていたという話からも、
     ただ悪戯に映ったものの姿を歪める悪魔の鏡という訳ではなく、
     また、人に化けた者の正体を見破る鏡、例えば宝貝の照妖鏡……という訳でもない。
     やはりこれはどんな真実でも嘘偽りなく映してしまう魔法の鏡かもしれんゾナね。
     ということはこの妙齢美女は祈ちゃんの妖怪としての真実の姿である可能性が――)
祈   「でもやっぱこれ壊れてない? こんだけ近くに顔寄せてんのに、
     いまいち映りが悪くてさ、顔すら良く見えないんだけど」
髪さま「ゾナ? ……ヌ。鏡に映る祈ちゃんの姿が揺らいでおるゾナ……?
     妙齢の美女に見えたかと思えば、少し若くなったり、逆に老けたようにも。
     背が少し高くなったり低くなったりしておるようにも……。まるで安定しておらんゾナ」
祈   「……これはどういうことなんだよ?」
髪さま「ウーム、ワシにもわからんゾナ」
祈   「……叩いたら直るかな?」
髪さま「古い家電じゃないんだからゾナ! 祈ちゃんのパワーで叩いたら今度こそ壊れちゃう
     って言うか割れちゃうからやめとくゾナ」

218多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/06/27(火) 18:52:44
祈   「あとはー……、尾弐のおっさん達にSATUGAIされなくて良かったね、とか
     それによって二人の初共同作業が、ケーキ入刀ならぬノエル入京極夏○にならなくて良かったよなーとか」
髪さま「物騒なこと言うゾナね……」
祈   「前スレを埋めたり、次スレを立てる時期だぞってアナウンスしたり、お疲れ様ってのとか」
髪さま「あやつ結構マメゾナよね。そういうところ」
祈   「部屋割りではあたしと橘音がなんでか同室だけど、
     あたしは橘音に変なことしようって予定は今のとこないから、
     御幸の方も、尾弐のおっさんとかポチにあんまり変なことしようとすんなよーって釘刺しとくくらい?」
髪さま「変なことって何ゾナ?」
祈   「御幸が言ってた奴だよ。ふざけてお風呂入ってる所に突入したり布団に潜り込ん」
髪さま「ぎゃー! 聞かなければ良かったゾナ! 鳥肌が立ちそうゾナ!」
祈   「髪サマ肌ねーだろ!」
髪さま「あ、それもそうゾナね」
祈   「てことで、今回はこれまで。次は尾弐のおっさんとポチの分ね。
     二人に振られた話題はそんなになかったから、纏めて書けんじゃないかなって気がする」
髪さま「纏めるにせよ分割するにせよ早めに書くゾナ。」
祈   「わかってるっての! 今日は6月27日。627でムジナって読めるから、
     品岡のおじさん記念日だったんだけど、肝心の品岡のおじさんがいないまま今日を迎えちゃったな。
     気に入ってくれてたみたいだし、おはぎ用意してたんだけど……しょうがないか。とりあえずまた今度!」
髪さま「バイバイゾナ!」

219ノエル達 ◆4fQkd8JTfc:2017/06/28(水) 07:25:22
ノエル「祈ちゃんオマケコーナー特大号お疲れ様! 取り急ぎブリーチャー!」
髪さま「また危険な設定をぶっこんだゾナね……」
深雪「呼んだ?(ガタッ) 今回の補完兼ねて我との対話シーンを後日こっちに投下予定だそうだ」
ノエル「現女王の力は返しといたよ。自分のだけでチート級だし母上にはまだまだ雪妖界を守ってもらわないといけないからね」
髪さま「そもそも一人で両方持ってたところで単純に足し算されるとも限らないゾナね」

髪さま「また判定は次の担当次第のキラーパス投げたゾナね……」
ノエル「それなんだけど今回はもしかしてポチ君にこっちであらかじめ反応を指定してもらった方が書きやすいのかな、なんて」
髪さま「①丁度落下点にいて下敷き ②スルーして走り去る ③反応してしまって踏みとどまる ④食べる ⑤その他いろいろ
    なんていう選択肢があるゾナね」
ノエル「ちょっと待て、さりげなく紛れ込ませてある食べるって何だ!」(ガタッ
髪さま「転ぶと襲いかかる送り狼の性質発動的なゾナ? 『あれ? ノエルの奴どこ行ったんだ?』『さあぼくは見てないよ』」
ノエル「何そのシャレにならない怖い話! それに食べても冷たくてあんまり美味しくないと思う」
乃恵瑠「……ハッ、もしや送り狼(意味深)的な意味の食べるか……!? ⑥食べる(意味深)!? ご無体な……!」
髪さま「やかましいゾナ!」

220ポチ ◆CDuTShoToA:2017/06/28(水) 22:24:04
ポチ「よーし!取り急ぎブリーチャーズの時間だー!
   えーと、これってつまり……私とあの子どっちが大事なのよ!ってヤツ?なんかテレビで見た事あるよ!」
髪さま「あー、あー?違うような違わないような……で、どうするゾナ?」
ポチ「うーん……『ちょっと迷うけど、結局逃げ出す』かなぁ。
   その後で待ったがかかるかどうかは勿論別の話として」
髪さま「ふむ……ノエルのツッコミに何か申開きはあるゾナ?」
ポチ「う、うぅー……違うもん……ちゃんと帰ってくるって言ってるもん……ご、ごめんなさいぃ……」

221那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/01(土) 20:19:01
橘音「みなさんこんにちは、那須野橘音のサタデー・ブリーチャーのお時間です!司会はボク、那須野橘音と――」
髪さま「お茶の間のアイドル・髪さまがお送りするゾナ」
橘音「7月に入りまして、昨年11月に始まった東京ブリーチャーズも実に半年以上継続する運びとなりました」
髪さま「もう半年もやってるゾナか。あっという間だったゾナね」
橘音「まったくです。けれど何より、半年続いてもペースが落ちていない。そのことにボクは驚きを隠せません」
髪さま「長期のシリーズは往々にして中だるみしたり、飽きてしまうものゾナからね」
橘音「本当に、ボクは参加者に恵まれたと思っています。改めて、皆さんには心からの感謝を」
髪さま「物語はまだまだ続くゾナが、飽きさせないようにするのがGMの役目ゾナ」
橘音「皆さんに楽しいと思って頂けるよう、シナリオ作りを頑張ります!もう大体の筋道はできてますけどね」
髪さま「このまま東京ドミネーターズをやっつけて、妖怪大統領を倒してハッピーエンドゾナね」
橘音「……フフフ……果たして、そううまく行きますかねぇ……?」
髪さま「(わっるい顔してるゾナ……)」

>>ポチさん

橘音「そういうわけでして、今回はポチさんのピックアップ回です」
髪さま「早かったゾナね。もうちょっと、中々仲間も見つからないものと思っていたゾナが」
橘音「色々考えた結果、その方がいいかなぁと。それに、やりたいネタもありましたし」
髪さま「温泉ネタゾナか?狼は風呂に入らないゾナし、ポチにはあんまり旨味はなかったゾナね。実際脱走してるゾナし」
橘音「脱走までは想定済みでしたよ、ふっふっふ。お仲間の話を聞いて、ポチさんが黙っていられるはずがない」
髪さま「じゃ、この後の行動も考えてあるんゾナ?」
橘音「もちろんです。ただ、えーっとごめんなさい、ボクの読み込みが甘いのか、ちょっとポチさんにお聞きしたいことが」
髪さま「ゾナ?」
橘音「ポチさんのご両親はご健在ではないのでしょうか?」
髪さま「なんとなくポチはひとりぼっちなイメージがあるんゾナが、両親が健在となるとそれが覆るゾナね」
橘音「ボクの感覚としては、送り狼は昔(江戸〜明治期)にはそれなりにいたけれど、今ではすっかり目撃されなくなった感じです」
髪さま「送り狼は夜、一人で外出することの恐ろしさと闇の深さを体現した化生ゾナ」
橘音「ええ。人間が照明を発明し、街灯の設置などで夜の闇を退けてからというもの、送り狼はすっかりいなくなってしまったと」
髪さま「送り狼とニホンオオカミは別のものなんじゃないのかゾナ?とすると、捕まったオオカミはポチの同族じゃないんじゃないかゾナ」
橘音「そういう路線も考えたのですが、ここではシナリオの都合上、狼族は全部一緒くたにしてしまいました」
髪さま「乱暴ゾナ……。ご都合主義も大概にするゾナ!」
橘音「妖狐族の中に天狐とか空狐とか、三尾とか九尾とかオサキ狐とか白蔵主とかが全部入ってるのと一緒ですよ」
髪さま「ま、まぁ、そう考えると……ゾナ?どのみち日本で狼が絶滅したのは変わらないわけゾナし」
橘音「いわばポチさんは日本最後のオオカミ。そんな中、今回もう一頭のオオカミが見つかったというわけです」
髪さま「祈ちゃんじゃないゾナが、これは是が非でも助けてやらねばならんゾナね!」
橘音「……フフフ……果たして、そううまく行きますかねぇ……?」
髪さま「大概にしろゾナ!?」

222那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/01(土) 20:19:29
>でも橘音ちゃんもかなり歪んだ趣味してる
橘音「……ボク、ポチさんにそんな風に思われてたんですね……。よよよ……泣いてしまいますぅ……」
髪さま「メッチャニヤニヤしてるゾナ」
橘音「美味しいものを食べるなら、おなかを減らしておいた方がいい。ぐっすり眠るには、運動をした方がいい。それと同じですよ」
髪さま「できうる限りの幸せを感じるには、可能な限りの苦痛を感じておいた方がいい……ゾナ?」
橘音「正解!ですから、ボクは容赦はしませんよ。不幸に、苦難に、絶望に、イヤというほど直面して頂きます!」
髪さま「もうこやつがラスボスと言っても過言ではないゾナね……」
橘音「ともかく、ボクは歪んでません!すべての不幸はハッピーエンドへの布石!幸福を際立たせるスパイスなのですから!」
髪さま「ものも言いようゾナ」

>毛皮の白と黒だよ。今のままでも大丈夫かな?
橘音「ボクの中では、ダルメシアンみたいな配合になってます」
髪さま「橘音が勝手にそう思ってるだけなので、もっと黒いよ!とかそういう意見がある場合は言うといいゾナ」
橘音「全然関係ない話なんですが、ポチさんはすねこすりの血を引いていますよね」
髪さま「いかにもゾナ」
橘音「日本には、人間の足元を狙う妖怪というのは結構多いんですよね。他にも片耳豚とか」
髪さま「かたみみぶた?」
橘音「カタキラウワ、と読みます。名の通り片耳の小型のブタで、この妖怪に股下をくぐられた相手は死ぬと言います」
髪さま「やたら物騒な妖怪ゾナね」
橘音「近似種に無耳豚、ミンキラウワというのもいます。片耳豚同様、股下を狙ってくるそうです」
髪さま「これもまだ夜の闇が深かった時代の妖怪ゾナね。昔は道路も舗装されていなくて、歩きづらかったゾナし」
橘音「ただ、片耳豚はオオカミの眷属と違って今でも見られるそうです。――ですから……」
髪さま「イザとなったらそのブタを仲間ってことにして妥協しろと言いたいんゾナ!?人でなし!」
橘音「……やっぱりオオカミでないとダメですかね?」
髪さま「当たり前ゾナ!……まぁ、最悪ハイイロオオカミとかヨーロッパオオカミでも連れてくればいい気もするゾナが」
橘音「その西洋産オオカミとこれから戦うんですけど……」

223那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/01(土) 20:21:52
>>ノエルさん

>妾はまだ東京で悪い友達と夜遊び三昧していたい! 今日はそれを言いに来たんだ!
橘音「もうね。今回のノエルさんに関しては、女王との遣り取りでじんわりさせて頂きました。このセリフ、いいですよね」
髪さま「いい子が精一杯悪ぶって、跳ね返ってる感じがするゾナね」
橘音「今回、実はノエルさん(というかみゆきさん)が災厄の魔物という存在だったことが明らかになったんですが」
髪さま「ぶっちぎりのチート性能の理由が判明したってことゾナね」
橘音「莫大な妖力は確かに強力な武器ではありますが、現時点では暴走しやすいというデメリットの方が大きい気がします」
髪さま「今後ノエルは自分の妖力のリソースの大部分を暴走の抑制に割かなくてはならないということゾナ」
橘音「男性の姿でいる限りは、暴走の危険性はないと思われますけど……ね」
髪さま「男でいる限り暴走の危険性はない代わりに、大きな力は振るえないと。うまくできてるゾナ」

>橘音くんの入浴中に乱入して夜は布団にもぐりこむのだ!
橘音「別に、祈ちゃんがお風呂に入って来たり、お布団に潜り込んできてもボクは構いませんけどね」
髪さま「なんでゾナ」
橘音「前にも言いましたが、ボクは祈ちゃんを生まれたときから知ってます。妹みたいなものだとも言いましたよね」
髪さま「じゃ、祈ちゃんには性別や素顔がバレてもいいってことゾナ?」
橘音「うーん……ボクの性別や素顔をバラすということは、つまりボクの持ちネタを全部ご開帳するってことなんですよねぇ」
髪さま「別にいいんじゃないゾナ?いずれおまえのピックアップだってするんゾナろうし」
橘音「それは物語の核心なので、今バラすとこのスレ自体が台無しと言うかなんと言うか……」
髪さま「おまえの素顔がどんだけ重要なんだゾナ」
橘音「ボクが素顔をバラすと、芋づる式にこの物語の一番重要なネタまでがもりもりバレるので……。ラスボスとの係わりとか」
髪さま「え?今、何か大事なこと言わなかったゾナか?」
橘音「おおっと!ボクとしたことが、口が滑りました。まぁそういうことですので、もう少しお待ちください!」
髪さま「逆説的に、橘音が仮面を取ったときは物語も大詰めということゾナね」
橘音「その通り!でも、祈ちゃん相手なら別に構いませんけどね。余計な詮索はしないでしょうし」

>んー……雪乃 恵瑠紗、とか?
橘音「採用です」
髪さま「こういうのは言ったもん勝ちゾナ」

224那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/01(土) 20:23:26
>>クロオさん

>……。広げた風呂敷を畳むのは、ほら。責務だけど義務じゃねぇからな……?
橘音「さすがクロオさん、汚い大人の代表みたいなことを言う!」
髪さま「実際ブリーチャーズの中では裏方の汚いこと担当みたいなフシはあるゾナが」
橘音「以前はムジナさんと大人グループみたいな感じでしたしね。で、子供グループが祈ちゃんやノエルさん、と」
髪さま「尾弐の中ではおまえも子供グループゾナけど」
橘音「が、ががーん……!ボクはもう大人ですよぉー!子供扱いしないでくださーい!」
髪さま「そんなこと言ってるうちは子供ゾナ、ワシのような大人の妖怪になるにはまだまだゾナね!モジャジャジャ!」
橘音「ぐぬぬ……外見じゃ子供なのか大人なのかすら定かじゃないクセに……!」

髪さま「ところで今回、旅行へ行くのに尾弐に車を運転させてたゾナが、尾弐は運転できたんゾナ?」
橘音「その辺はノー相談で書いてしまいましたが、持ってる……でしょ?だって、クロオさん葬儀屋さんですよ?」
髪さま「あー……病院から遺体を斎場へ搬送するのに、車は必要だろうゾナしね」
橘音「あと、せめて、慰安旅行のときくらいは喪服はやめていただけたらなって」
髪さま「喪服は尾弐のアイデンティティゾナからして、それを脱げと言うのは酷ゾナ」
橘音「別に、着てないと死ぬってわけじゃないんですし。コトリバコ戦ではレザージャケットも着てましたしー」
髪さま「そんなに喪服以外を着せたいなら、おまえが用意してやったらどうゾナ?」
橘音「そんなの、とっくにやりましたよ。もうクロオさんにはどれだけ服をプレゼントしたことか!」
髪さま「どういう服をプレゼントしたんだゾナ?シャツにジーンズとか?」
橘音「アロハとか」
髪さま「おまえバカだろゾナ」

225那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/01(土) 20:26:24
>>祈ちゃん

>今から着替えとか色々準備しなきゃなー!
>どんな旅行になるかめちゃくちゃ楽しみ! 連れてってくれてありがとね、橘音!
橘音「いやー、そんなに喜んでいただけるなんて、旅行を企画した甲斐がありました」
髪さま「何言ってるゾナ、富嶽のジジイに呼び出されて、ひとりで行くのがイヤだっただけのクセしてゾナ」
橘音「ギクッ!……富嶽ジイ苦手なんですよ、横柄ですしいつも厄介事を押し付けるし……」
髪さま「慇懃無礼が服着て歩いてるおまえとじゃ、確かに反りは合わなさそうゾナね。でも、オオカミのためを思っての依頼ゾナし」
橘音「正しいことしか言わない人って、面白くないじゃないですか?」
髪さま「最低の発想ゾナ」
橘音「ま、まぁ、それはともかく、祈ちゃんは旅行を楽しんでください。思えば、祈ちゃんを旅行に連れてくるのは初めてでしたね」
髪さま「祈ちゃんちは裕福じゃないゾナから、旅行なんて行けなかっただろうゾナしねぇ……」
橘音「富嶽ジイからの依頼を受けるまではみんないますから、たっぷり温泉情緒を満喫してください!」
髪さま「しかし、温泉旅行とはまた年寄り向けゾナ。せっかくなら海に連れて行った方が若者向けだったゾナ」
橘音「……海に行ったとしても、水着回とかではありませんよ?」
髪さま「チッ、ゾナ」

>てことはあと4スレか5スレであたし達もお別れなのかな……
橘音「このくらいはバラしてもいいですかね……。えーと、東京ドミネーターズは追加幹部が来ます」
髪さま「尾弐用のカウンターキャラゾナね」
橘音「ええ。それから、やはり最終章は従来の章より長くなるのではないかと思いますね」
髪さま「確かに、最終決戦ともなれば普段の戦いとは段違いになるのは想像に易いゾナ」
橘音「ですね。……それと……祈ちゃんはひとつ見過ごしていますよ……」
髪さま「ゾナ?」
橘音「確かに最短でやろうとすれば6〜7スレくらいですが、そこはそれ、ボクが伸ばそうと思えばいくらでも伸ばせるということ……!」
髪さま「こやつ、また畳めない風呂敷を!?」
橘音「まぁ、こういうものはちょっと物足りないくらいが丁度と思うので、そこまで引き伸ばしはしませんが、ね」
髪さま「もし、この物語が終わっても、続編とか外伝とかそういうものもあるゾナし」
橘音「そうそう。それはそのときに考えましょう!まずは、東京を妖怪大統領から守らなくちゃ!」

>あたしに災難、困難、苦難が降りかかって来るってのはどういうことなんだよ……!? 
橘音「先程も言ったように、苦難が多いほど乗り越えたときの喜びも大きいというものです」
髪さま「祈ちゃんなら、どんな困難も克服できるとワシは信じてるゾナ」
橘音「ホントはもっとレディベアと絡んで頂きたいんですが、今回旅行に行ってしまったので絡めずじまいになってしまいました」
髪さま「……さすがに迷い家にまで押しかけさせるワケには行かないゾナし……」
橘音「祈ちゃんが言うかどうかはお任せしますが、もし旅行の件を話していた場合は凄く羨ましがられたとお伝えしておきます」
髪さま「『Wow!ジャパニーズ・スパ!ユカタ!ワシツ!マクラナゲ!とっても楽しそうですわぁぁ……!』的なゾナ」
橘音「おみやげなど買って帰ると好感度が上がるかもしれませんね」
髪さま「……敵ゾナよね?」

226那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/01(土) 20:27:43
>そんで、橘音はプリ○ュアになりたい
橘音「なれるものなら喜んで」
髪さま「いや、無理ゾナから……」
橘音「申し訳ない!毎週日曜日の朝8時半はテコでもテレビの前から動きません!」
髪さま「そういえばそうだったゾナ……。来客が来ても微動だにしないゾナからね……」
橘音「ボクがなるのはやぶさかでないですが、なぜ相方がノエルさんなんでしょうか」
髪さま「アレもコスプレとか好きそうゾナし、頼めばノリノリでやってくれるだろうからゾナ」
橘音「むしろ祈ちゃんがおやんなさい。14歳と言えば、ドンピシャのプリ○ュア年齢ですよ。ということで衣装を用意しました」
髪さま「用意がよすぎゾナ!?」
橘音「さあ、祈ちゃん!このコスチュームを着るのです!ボクも着ますから!さあさあ、服脱いで!」
髪さま「ぎゃああああ!このチーム変態ばっかゾナーッ!?」

>なんとなくドミネーターズの声優さんも密かに考えてみたから、それ公開して次行こうかな!
橘音「あー、わかる。特にクリスとロボ」
髪さま「じゃ、決まりゾナね」
橘音「カンスト仮面に関しては、ちょっと格好良すぎですよ〜。あの声じゃボスの貫禄たっぷりじゃないですか!」
髪さま「『一体いつから――結界を張っていないと錯覚していた?』とか何とか言い出しそうゾナ」
橘音「というか、ボクがこれからやろうとしていることを看破されたかと思ってギョッとしました。なぜなら……」
髪さま「それ以上いけないゾナ」
橘音「おっとっと、これはうっかり!ではまた次回〜!」

227ノエル@本編未公開シーン(非公式) ◆4fQkd8JTfc:2017/07/01(土) 23:07:36
夢の中でノエルは、乃恵瑠と同じ顔をした女と、鏡合わせのように向かい合っていた。
透き通るような白い肌に、腰まで届く銀の髪。
しかし、同じ顔のはずなのに、そのアイスブルーの瞳に宿るのは――この世の物ではない冷酷さ。
その女に、ノエルが詰め寄る。

「勝手に乗っ取るとはどういうことだ!」

「我に身を委ねよ。まずは女王を抹殺し、古のあるべき世の姿を取り戻すのだ。
人と共に生きるなどそなたには所詮叶わぬ夢――希望を持てば、絶望が深くなるだけだ」

「お前だな? 昔の僕を暴走させたのも、お姉ちゃんを孤独な戦いにいざなったのも……」

「勘が良いな、流石は我が器。いかにも。力を振るえれば理由なんて何でも良い。
何故なら、我は全てを埋め尽くしあらゆる生命の息の根を止める深い雪の概念そのもの。
深雪――とでも名乗ろうか。クリスには仮の宿りにしてはよく働いてもらった。
あやつはそなたが我を制御できる器になるまでという条件で我を引き受けることを承諾した。
しかしどうだ、幼いみゆきの姿をとって少しそそのかしてやれば一発だったわ、哀れなり愚かなり!」

「それはどうも、これからは僕の下で働いてもらう。覚悟しとけ」

「ふははははッ! 器の分際で我を制御できると思っておるとは……笑止千万!
知らぬなら教えてやろう、女王が犯した過ちを。
そなたは元より望まれて生まれた後継者などではない。
一族が背負う業の権化、厄災の化身、人に仇成す事を宿命付けられた呪われた魔物だ」

「なんだって……!?」

「その昔、今は雪女と呼ばれる妖怪は、神々の末席に名を連ねていた。
雪女だけではない、全ての精霊系妖怪がそうだった。
人に仇成すことが無かったわけではない、それすらも含めて畏れ敬い恩恵に感謝する包容力が人の側にあったのだ。
いつしか人の意に沿わぬものは討伐・制圧する対象となっていき、多くの精霊が神の地位から転落し、妖怪と呼ばれるようになった。
そんな中、人間社会に紛れ人と馴れ合うことで生き残りを計ろうとする者が現れる。
その者達にとっては、旧来からの本来の生き方を貫こうとする者達の存在は不都合だ。
そこで奴らは《妖壊》という概念を作り上げた。
あいつらは自分達とは違う、だから怖がらないでください、攻撃しないでください、とな。
しかし思われたようになるのが妖怪というものだ。
《妖壊》とレッテルを貼られた者達は、それを受けて更に苛烈な本物の化け物となっていった。
必然的に、人間社会に阿って生きようとする者と、本来の在り方を貫こうとして《妖壊》と化した者の争いが始まる――
同郷の同族同士の間ですらも。
それを良しとしなかった雪の女王は、人間界との拘わりを最小限として閉鎖社会を作り上げることによって対立の発生を防ぐという手段に出た。
そもそも関わらなければ、馴れ合う事もなければ危害を加えることも起こらない。
何故有史以来――そう、現女王が即位した頃以来、雪女に強力な個体が発生しなかったか分かるか?
女王が、強力な力の片鱗を見せた者は、雪ん娘のうちに《妖壊》であるとして間引いてきたからだ。
自分に刃向い雪妖界の秩序を壊しかねない危険因子であるとしてな。こうして長きに渡って表面上の安寧が続いた。
しかし起こるべき変化を無理に抑え込んだ反動は必ず後から返ってくる。それも、元より大きくなってな。
蓄積された歪みは、ついにとてつもない魔物を生み出すに至った。――それが我でありお前だ。
もう分かっただろう? 我が消滅させられなかったのは単にそれが不可能だったから。
お前は我を制御するための器となることを期待して生かされただけに過ぎぬ! 決して愛されてなどいないのだよ!」

思い返してみれば、クリスが全身で表現していたのは雪の女王への激しい憎悪。
《妖壊》を倒し無辜の民を守る集団にノエルを引き込んだ橘音達――人間に阿って生きる妖怪たちへの憤怒。
そして、そんな《妖壊》としての彼女とは相容れぬ、みゆきの力を預けられる前と、ノエルが力を取り戻してから最期に見せた、穏やかな笑顔。
きっとやっぱりあれこそが本当のクリスで。
厄災の力に翻弄されながらも、みゆきへの愛情だけは決して忘れずに貫いたのだとしたら、全ての辻褄が合う。

228ノエル@本編未公開シーン(非公式) ◆4fQkd8JTfc:2017/07/01(土) 23:09:16
「……。そうか、そういうことか」

ノエルは暫しの沈黙の後、納得したように頷いた。

「確かに……望まれて生まれたわけじゃないかもしれない。
でも母上は……僕ならお前を手懐けて、次代の雪の女王として雪妖界を変えてくれるかもしれないと、希望を託したんだ。
それに君を持って生まれなかったら、この世にこんなにも大きな愛がある事を知る事ができなかった。
きっと誰にも理解されない、だけど僕だけは知っている――
《漂白》されたのは……僕の方だった。《妖壊》深雪は数百年の時を超えて漂白された。
君は……僕はもう厄災の魔物じゃない!」

クリスは、みゆきが力を制御できる器になるまで深雪を引き受けるという使命を見事に果たしたのであった。
ノエルは因縁の戦いの果てに姉を見送ることをもって、ついに器を完成させたのだ。
結果的に厄災の力を抑えきれずに暴走したとはいえ、それでもクリスに力を預けた判断は正しかったと言えよう。
もしも本来の器であるみゆきがあのまま力の言いなりになっていたとすれば、クリスが齎したよりも遥かに甚大な被害を及ぼしていただろう。
それとも、まさか、まさか――最初から全てを承知で厄災の力を引き受けたというのか。
誰からも感謝されず、それどころか極悪人と謗られ最後は朽ち果てることを分かっていながら、その身を捧げたというのか。
一族の業を一身に背負って死んでいったというのか。何という気高い――《漂白者》なのだろう。
もちろん全ては憶測だ、今となっては確かめようは無い。
ノエルの力強い宣言を受けた深雪は、さめざめと泣いていた。

「お前が妬ましい……そんなに愛されて。我だって、生きたかった、愛されたかった!」

ここでノエルは、ほぼ確信に近いレベルに至った推測を口にする。

「君って、今までに間引かれてきた雪ん娘達だよね……?」

《妖壊》と化した者を雪ん娘のうちに間引くのは救済――女王はそう言っていた。確かに嘘ではないだろう。
しかし、自我が無いから、消される事に絶望が無いなんてことはなかった。
たとえその時本人は認識しなくても、その無念の欠片は確実に蓄積していったのだ。
ノエルは深雪をそっと抱きしめた。

「ねたむ必要なんてある? 君は僕なのに。
やっと生きるチャンスを得たんだ。折角願いが叶ったんだから恨んで憎んで生きるなんて勿体ない!
孤独な戦いの日々はもう終わりだ。僕には仲間がいる。一緒に行こう、僕に守るための力を貸して! 
確かに君の言う通り、今の世界が完璧だとは思わない……でも、誰かを傷付けなくたって変えていくことはできるはずだ」

「器の分際で我に意見するとはいい度胸だ……勘違いするな。隙を見せればいつでも乗っ取ってやる……!」

言葉ではそう言っているものの、もう深雪に反抗の気配はない。
半透明になった深雪は、ノエルに重なるように一つになった。

「……もう君を厄災の魔物にはさせない。いつか完全にノエライズしてやる」

゚+。*゚+。。+゚*。+゚ ゚+。*゚+。。+゚*。+゚ ゚+。*゚+。。+゚*。゚+。*゚+。。+゚*゚+。。+゚*。+゚

229ノエル@本編未公開シーン(非公式) ◆4fQkd8JTfc:2017/07/01(土) 23:09:58
「…めさま、姫様!」

目を開けてみると、従者達が心配そうに顔を覗き込んでいる。

「良かった、突然気を失って心配したんですよ」

事の経緯はこうだ。
深夜に嫌な予感がして魔法の鏡を見ると、何故か髪の長いバージョンの乃恵瑠みたいな珍獣が外に脱走していた。
尋常では無い気配を感じ慌てて追いかけたところ、彼女は深夜の公園で、現代日本の公序良俗に対して孤独な戦いを挑んでいたのであった。
人が作り上げた世の秩序の破壊と、原初の楽園への回帰を遂行しようとしていたとも言う。
具体的には、ありのままの姿の素晴らしさを訴える歌を大声で歌っていた。全裸で。
慌てて取り押さえたところ、「裸だったら何が悪い」と激しく抵抗した後に力尽きたように気を失ったというわけだ。

「ごめんごめん、いきなり自分の力を取り戻したから負担が大きかったみたいで……。
でももう大丈夫。お母さんのところにいって借りてた力を返してくるね」

そう言って、ノエルはさっさと準備して雪山に出かけてしまった。
ノエルを見送った後、カイは感慨深げに言った。

「良かった、姫様……厄災の魔物を無事に手懐けたんですね……」

「もう少し気付くのが遅かったら危うく逮捕されるところだったけどね!? 手懐けたというか少なくともノエライズされてる事は間違いないな!」

「それより多分当分男装しとくように言われて帰ってきますよ。呼び方どうします? やっぱり姫様はまずいですよね。若様……? なんかしっくりきませんね……」

「……姫様のままでいいんじゃね? 姫様(男)的な意味で」「じゃあそれで」

一方のノエルは、力を取り戻した発作が深夜の公園で騒ぐだけですんで誰も傷付けずに済んだ事に心底安堵していた。
以前尾弐に渡された破魔の刃をポケットから取り出して見つめる。
返そうと思いつつ返し忘れて未だに持っていたものだが、もう暫く借りておこう――そう思うのであった。
ブリーチャーズにまだいたいって言わなきゃいけないけど、許してもらえるかな。駄目だったら反抗して家出してくるしかないな。
何百年手元に置いて大事に育てた娘が3年東京にいただけで男装にハマってキャラも変わっちゃってたら戸惑うよね、
実は自分はこっちだったことに気付いたって言ったほうがいいのかな、どうしよう……等と色々思い悩みつつ、
雪の女王の住まう御殿に辿り着いてしまったのであった。

230多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/07/02(日) 00:19:35
祈   「特大号って訳じゃないけど三回目! 尾弐のおっさんとポチの分ね!」
髪さま「ここまで長かったゾナね」
祈   「でも楽しかったー! ていうかあたしが書いてる間に御幸の補足未公開シーンが追加されてるし、
     橘音の方もサタデーブリーチャーやってる! 二人ともお疲れ様! って訳で始めてくかな! お相手は多甫 祈と!」
髪さま「髪さまでお送りするゾナ」

>尾弐のおっさん
・嬢ちゃんのペースで書いてくれるのが一番だぜ
祈   「うん、ありがと! まーあたしも自分のペースで書きたい……んだけどさ。
     あたしって書くのほんっと遅いから、自分のペースで書こうとすると多分二週間くらい掛かんだよね」
髪さま「14日!? ルールにある4日の3倍以上とかマイペースにも程があるゾナ……」
祈   「みんなと書いてるんだから早くしなきゃって思わないと今の早さだって出ねーくらい」
髪さま「スピード自慢のターボババアの孫なのに、随分なのんびり屋ゾナねぇ」
祈   「ま、こんなあたしだから、多分また遅刻すると思うんだ。だから尾弐のおっさんも
     ちょっと遅くなるくらい気にしないで、気楽に書いてよ。順番前後するくらい、あたしはどってことないからさ!」
髪さま「祈ちゃんは早く書けるよう頑張りましょうゾナ」

・声優さんとか
祈   「尾弐のおっさんが選ぶ自分の声はー……ほしのききさん!」
髪さま「ほしのたかのりさんゾナ。ガン○ソードで主役を務めたこともある声優さんだとか」
祈   「声聞いてみたら若いのに渋いっつーか……ちょっと悪役っぽい声してんね!」
髪さま「尾弐の声に迫力が増しそうゾナ。あと笑い声のバリエーションが多そうゾナ」
祈   「それから、あたしの声優さんとして選んでもらったくまいもとこさんは
     色んな作品で主人公してる凄い声優さんなんだね。あたしもどっかで聞いたことあるかも」
髪さま「良い人を選んでもらったゾナね」
祈   「うん! ありがとね! にしても、この声優さんは橘音がポチに選んであげてた声優さんでもあるし、
     御幸が選んでくれたボカロっていうのでもあたしとポチの声優さんは同じ……ってところからすると、
     もしかして、あたしとポチの声の枠って若干被ってんのかな?」
髪さま「片や少年っぽい喋りのワンコ。片や不良っぽい言葉遣いの少女。
     少年の声は基本的に女性が務めておって、男っぽい喋りの女の子も
     どちらかと言えば少年声を担当するような声優さんが担当するイメージだからかも知れんゾナ」
祈   「そういうことかー」
髪さま「ボカロの方は単に選択肢が少なかった故に被っただけの可能性もあるゾナが」

・死亡フラグ建設
祈   「尾弐のおっさんの死亡フラグタワーが順調に建設されてるよね」
髪さま「うむ。バベルの塔が如く堆く、崩されるのを待っておるようゾナ……。
     さて、名作と呼ばれる作品では重要キャラが死ぬことが多いゾナ。
     心に響く大きな別れが、その作品を名作へと押し上げているのやもしれんゾナね」
祈   「それを踏まえて、尾弐のおっさんの重要性を更に高めようってことで
     橘音も尾弐のおっさんのメイン回を後に回したんだろうけど……」
髪さま「それに加えて尾弐は一番のアタッカーである為、
     早い段階で抜けられたら《妖壊》退治に差し支えるから、ということも考えられるゾナね」
祈   「どっちでもいいけど、あたしは尾弐のおっさんが死ぬのやだなー……。長生きして欲しい」
髪さま「おじいちゃんだかお父さんだかに送る言葉みたいなのが飛び出してきたゾナね」
祈   「だって尾弐のおっさんに死んで欲しくないもん」
髪さま「でもこういうのは好き好きだからゾナ……。有終の美、滅びの美学。死んでこそ輝く生というものもあるゾナ。
     そしてTRPGはやりたいことをやってナンボであって、それを止めるのは野暮というものゾナ。
     ワシや祈ちゃんが死なないでと言った所で死ぬときは死ぬもんなんだゾナ」
祈   「そりゃ……そうだけどさ。でもなんとかしたいしなー。うーん……」
髪さま「…………まぁ、好きなだけ悩み考えると良いゾナ。幸いその時まではまだ時間があるゾナ。
     これならば一層盛り上がると思う展開が思いつけばあるいは……、ということも考えられるゾナから」

231多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/07/02(日) 00:29:31
>ポチ
・……昔ね、ブリーチャーズに入ったばかりの頃に、夢を見たいんだよ。
   人に化けたぼくの夢を。……今のぼくより、楽しそうだったなぁ。
祈   「んー……ポチはもしかして、人型の妖怪で来たかったのかな?」
髪さま「まぁお姫ちゃんがNG出されなければ、そのまま人型のお姫ちゃんが入って来ることになっていた
     ことを考えれば、そう言うことも有るかもしれんゾナね」
祈   「あたしは変化とかできないからそう思うのかもしれないけど、
     姿形を選ぶことができるのって楽しそうだしガンガンやったらいいのに」
髪さま「モシャシャ! ワシとのマスコットポジション争いにも敗北したようゾナし、好きに化けていいんゾナよ?」
祈   「こら髪サマ。そういうこと言わないの。化けづらくなったらどうすんだよ」
髪さま「すまんゾナ。とまぁ冗談はさておき。動物の姿を貫くという初志貫徹も良いゾナが、
     状況が変わればやりたいことが変わることも有り得る話ゾナ。
     人狼との対決やその後などで姿形を変えたくなったらまぁ、後悔がないように選択するゾナよ」
祈   「姿形が変わっても、ポチはポチなんだしな」

・今の展開とか
祈   「ポチは落下してくる御幸に対して『ちょっと迷うけど、結局逃げ出す』だから、
     御幸の出してる選択肢だと②が近いのかな」
髪さま「恐らくそうゾナね。ノエルは誰かが受け止めたりしない限り地面に落ちることになるゾナが、
     まぁ頭から落ちてる訳でもないから平気だと思うゾナ。
     まったく、女湯の覗き見などするからこういう目に遭うんだゾナ。反省するゾナ」
祈   「そーそー。さて、逃げ出したポチはどうなるのかなー、髪サマ」
髪さま「見事逃げきって一人東京に戻ることができるのか、それとも連れ戻されちゃうゾナ?」
祈   「それはこれからのお楽しみだよね! ただ気になるのは、もし一人で帰るのに成功しちゃったとき、
     あたしらが追いかけるのは翌日以降になるから、ポチの突入に間に合うかなーってことなんだよな。
     一人で入っちゃってもいいんだけどさ」
髪さま「まぁポチはポチで歩き通しで疲れて休んでおって、
     突入前にブリーチャーズ全員が間に合わせた事にすれば合流はできなくもないと思うゾナが。
     でも翌日以降なのはなんでゾナ? ゆっくりしておらんで、すぐにでも追いかけたらいいゾナ」
祈   「尾弐のおっさんがお酒飲んでるから、車ですぐ追いかけたら飲酒運転になっちゃうんだよ……!」
髪さま「あー……」

祈   「ってことで今回はここまでね。次はまたあたしのターンが書き終わって、時間ある時にでも!」
髪さま「あ、これまた遅くなりそうな予感ゾナ」
祈   「こ、今度こそは早く書くし。それじゃ、また今度!」
髪さま「バイバイゾナ!」

232ノエルと愉快な仲間達 ◆4fQkd8JTfc:2017/07/02(日) 10:06:21
ノエル「未公開シーン投下後ブリーチャー!」
髪さま「もう色んな方面にヤバイネタがてんこ盛りゾナね……」
深雪「呼んだ?」
ノエル「何気に《妖壊》の起源とかに踏み込んでるので今後の進行上不都合が生じたら無視でもOKということで非公式」
乃恵瑠「そもそも妖怪からして色んな異なる起源を持つものが十把一絡げになっている概念だからな。
    きっと《妖壊》の起源も一つではあるまい」
みゆき「そんなことよりついにマジで露出しちゃった!もうやだーッ!」
深雪「非公式だからセーフ! 非公式だからセーフ!」(大事な事なので二回言いました)
髪さま「歌ってたのは雪の女王的なやつゾナよね!? 大概にしないとそろそろネズミの王国から刺客が来るゾナよ!?」
乃恵瑠「実は最近あの歌が露出の歌にしか聞こえなくなって困っておる」
髪さま「他人事みたいに言うんじゃないゾナ。酷い風評被害ゾナ……!」
みゆき「それと思わせておいて実はこっちttps://www.youtube.com/watch?v=n86Lk13hPfAかもしれない!」
乃恵瑠「聞いていると普通にいい歌の気がしてくるから困るな……」
髪さま「あとはクリスが実は超いい奴だった説がぶち上げられてるゾナがここに呼び出して真相を聞いてみようかゾナ?」
ノエル「「聞かなくていいよ。僕は……事実は一つでも真実は人の数だけあってもいいと思うんだ」
髪さま「そんなんじゃ探偵にはなれないゾナねぇ」

>ポチ君
ノエル「全然謝ることないよ! むしろ追撃1番手だから逃げられるのがお約束のポジションの気がするし!」
髪さま「そうそう、ノエルを突破してもまだ尾弐、ブリーチャーズ最速の祈、真打の橘音がひかえておるゾナ。
    脱走成功はなかなか甘くないと思うゾナ。
    しかし今回ポチを止めようとしたのはノエルにしては常識的な判断だった気がするゾナ」
ノエル「ポチ君は昔何かがあって普段はポチという存在になることによって無害な存在になってるわけじゃん。
    衝動のままに行かせるのはいけない気がして」
髪さま「あっ(察し) ノエルとちょっと似てる? ポチも首輪でリミッターかけてるみたいだしゾナ」
ノエル「でもポチ君はそれでも狼になりたいと思ってるところが全然違うよね。
髪さま「当然ノエルは深雪を絶対表に出しちゃいけないものとして思ってるゾナね」
深雪「呼んだ?」
ノエル「呼んでないです一生大人しくしといてください」
みゆき「ハッ、これはもしや終盤で真の力が必要になるパターン!?」
ノエル「いや、大雪害起こす力なんて流石に使い道ないでしょ……。戦記物じゃなくてバトルものなんだし」

233ノエルと愉快な仲間達 ◆4fQkd8JTfc:2017/07/02(日) 10:10:43
>祈ちゃん
>御幸がピンチになった時には『あっぶねー、気を失う所だったー』って踏みとどまって、駆けつけられるように備えてたりとか
乃恵瑠「色々と考えてくれていたのだな、改めてかたじけない」
>乃恵瑠……さん?
乃恵瑠「乃恵瑠でよい。苦しゅうないぞ、近う寄れ」(ナデナデ)
髪さま「ゾナ!?」
乃恵瑠「本当はお風呂で祈殿とキャッキャウフフ…もといガールズトークしてみたかったのだが
    残念ながら妾は軽々しくブリーチャーズの皆の前に出てはいけないらしい」
髪さま「何がガールゾナ、ノエルのくせにド厚かましいゾナ!
    お前が行ったところでノエルが女装して突入してきたとしか認識されんゾナ!」

乃恵瑠「当初は人格は2つの予定だったで(当初の予定では単にどこかで1回記憶が消えてるみたいな感じ)
    単にみゆきの成長した姿というかノエルの女バージョンの姿というかのつもりだったが
    人格が3つに増えて2番目の人格にうまいことおさまるとはな。
    それとツンデレ・クーデレ・エロスとタナトスは雪女の基本だからな……。基本に忠実な事務処理が大事と母上がいつも言っておった」
髪さま「なんのこっちゃゾナ! お前のはエロスではなく単なる変態ゾナからね!? 基本に忠実な事務処理どころか歩く不適切事例ゾナ!」

>ノエルと同じく普通に脱いだりもするゾナし、
乃恵瑠「むしろノエルの露出癖は妾発祥なのかもしれぬな……今思えば色々と抑圧していたからな。
    ある日雪山でありのままの姿になると開放的な気分になる事に気付いてしまい……女しかいないしまあいいかなって……」
髪さま「そういう問題じゃないゾナ! そんな事に一生気付くなゾナ!」

>飲酒運転
髪さま「最近は版権作品でもそういうところは気を使ってるみたいゾナよね。
    飲酒喫煙シーンがあるとアニメ化する時に年齢設定を二十歳に引き上げたり」
ノエル「ここは読むのにお金がいるわけじゃないからそこまで気にすることはないけど健全な当スレとしてはそれに倣っていこうということだな!」(ドヤッ
乃恵瑠「ノエルはパンツと巨乳が好きで常に露出テンションというだけで断じて変態ではない」
ノエル「そうだ、あれは女湯をのぞいたのではなく橘音くんが性別不詳である以上性別不詳風呂を覗いたのであって目的は橘音くんの顔だ! 断じて変態ではない!」
髪さま「お、おうゾナ!」

>橘音くん
>クロちゃんは免許を持っているのかについて
ノエル「二章の時に故人を迎えに行くために隣の県に車で行ってた、みたいな描写があったから大丈夫だよ!」

>雪の女王とのやりとり
カイ「あそこで自分を始末しにに来たと思うあたり女王様は姫様のことを何も分かってないよねぇ」
ゲルダ「私達は姫様がノエルになった時点で"あっ本性はこっちだ"って思いましたもんね」
カイ「でもさ……やっと普通の親子みたいになれて良かったよね」
ゲルダ「力を制御できるように育てるのに必死でしたもんね」
カイ「制御できないままだと大雪害続出だから当然なんだけどさ……
   いつの間にやら姫様がちゃんと幸せになれるようにって方がメインになってたよね、あれは絶対」
髪さま「何この編集会議ライズされてないしみじみとした会話!」

>クロちゃん
ノエル(鉄壁全裸正座待機)
乃恵瑠(鉄壁裸ストール正座待機)

髪さま「えっ何これ!? 好きな方を選べ的な!?
    選択肢があると見せかけてどっちにしてもノエルって時点で全く選択の余地が無いダブルバインドゾナよ!?」
みゆき「二人ともやめてーッ! それではまた次回!」

234ポチ ◆CDuTShoToA:2017/07/03(月) 06:19:06
送り狼「ふああ……おはよう。早朝取り急ぎブリーチャーズの時間だよー。
     ええと……僕、なにを急いでたんだっけ?」
髪さま「おいおい、なに寝ぼけてるゾナ」

>ポチさんのご両親はご健在ではないのでしょうか?

髪さま「ほら、これゾナ」
送り狼「あー、そうだった……うん、お父さんもお母さんも、もういないよ。
     お父さんは僕ほど妖怪らしくはなかったみたいで、物心ついた頃にはいなかったし、お母さんは、すねこすりだった。
     そんなに強い妖怪でもないお母さんが、野生の暮らしの中で僕を育てるのは大変だった」
送り狼「僕を育てる為に、お母さんは命を削ってたんだ。僕は、最後までそれに気づけなかった。
     ……それからはずっと、一人ぼっちだったよ。僕が『ポチ』になるまで、ずっと。そんな感じかな」

>んー……ポチはもしかして、人型の妖怪で来たかったのかな?

ポチ「……あはは、ちがうちがう。あの夢の話はあくまで「ぼくのきもち」さ。そんな深い事情はないよ。
   みんなと出会ったばかりの頃に、狼になりたい気持ちなんか捨てて、人に化けてたら……
   きっと今みたいに悩まずに済んだんじゃないかなって、それだけの話さ」
ポチ「……いや、日本で最後の狼のくせに、人に化けて楽しく過ごしてる自分に嫌気が差したりしてるのかも。
   そういうのも面白そうだったかも?」
髪さま「結局その歪んだ趣味がどうにかならない限りどう足掻いても鬱のままって事ゾナね」
ポチ「しつれーしちゃうな髪さま。橘音ちゃんも言ってるでしょ。思いっきり屈むから、高く飛べるんだよ。
   ……だれかが加減を間違って、そのまま押し潰されちゃったりしなければね」
髪さま「……誰かって誰ゾナ?」
ポチ「またまたぁ、分かってるくせにぃ」

235多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/07/06(木) 23:57:14
祈   「取り急ぎブリーチャーの時間だ!」
祈   「はー……めっちゃ楽しかった。でも長くなっちゃってて、読みにくかったらごめんね」
祈   「という訳(?)で、あたしがやった重要そうな部分を念の為挙げておくと、
    『モノにお土産用のストラップを買った』ことと、『御幸が落ちたのを助けずにスルーした』こと、
    それから『逃げ出したポチを追いかけて、やり合ってでも止める宣言をした』ことくらい……かな?」
祈   「多分そんくらい! それと明日は七夕だから、忘れず何かお願い事するんだぞ!
     それじゃ、また今度!」

236ノエルと愉快な仲間達の七夕ショートブリーチャー ◆4fQkd8JTfc:2017/07/08(土) 00:29:09
>それと明日は七夕だから、忘れず何かお願い事するんだぞ!

ゲルダ「今晩(昨夜)は七夕だったわけですけど……」
カイ「アスパラの肉巻きウマー!」(ノエルが何個か貰って持ち帰った)
ゲルダ「食ってんじゃねーよ! "姫様(達)の書いた短冊を見てみよう!"だろ!」

【全員でハッピーエンドを迎えられますように ノエル】
髪さま「ノエルにしては王道ストレートな願い事ゾナね」
【公式の二人が見事ゴールインしますように みゆき】
髪さま「またそれかいゾナ!」
【持続可能なハッテンで人と精霊系妖怪が良き関係性を築けますように 乃恵瑠】
髪さま「流石次期雪の女王らしい大局を見据えた願い事、と言いたいところゾナけどハッテンがカタカナなのは何か意味があるゾナ!?」
【みんながありのままの姿で生きられる世界になりますように 深雪】
髪さま「聞こえはいいけど騙されないゾナよ!? それ、全世界ヌーディストビーチ状態ってことゾナよね!?
    ん? ノエルの短冊の裏にも願い事が書いてあるゾナ」
【巨乳に顔をうずめたい ノエル】
髪さま「建前と本音を短冊の表と裏に書くんじゃないゾナ!」
ノエル「建前と本音ではない、本音と本音だ!! そして妖怪大統領を倒した勝利の宴にはクロちゃんの手料理が必要不可欠なのだ!」(ガタッ)
みゆき「髪さまの願い事も入れてあげる!」(キュッキュッ)
【巨乳に顔をうずめたい ノエル・髪さま】
髪さま「確かにそうだけどこいつと一緒にされたくないという激しいジレンマに苛まれるゾナ……!」

237那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/08(土) 05:21:28
橘音「♪さーさーのー葉ーさーらさら……っと。一日経ってしまいましたが、ボクも短冊に願いごとを書きました」
髪さま「どれどれゾナ」

『ボクの願いが叶いますように』

髪さま「願いが叶うことを願うなゾナ!?結局何を願ってるのかわからずじまいゾナし!」
橘音「そんな感じの取り急ぎブリーチャーです」

>>祈ちゃん

>はー……めっちゃ楽しかった。
橘音「それは何よりでした。全身全霊で温泉旅行を楽しむ祈ちゃんが愛しくてもうね」
髪さま「温泉旅行でこれだけ喜んでくれたんゾナ。海外旅行とか行ったら気絶するんじゃないゾナ?」
橘音「というか、オババ……かわいい孫をどこかに連れて行くくらい、しましょうよ……」
髪さま「オババはそういうの全然しないゾナからねえ。自分は若いころバイクに乗ってあっちこっち行ってたゾナのに」
橘音「ボクも祈ちゃんを旅行に連れて行くのが遅すぎました。今後は折を見て連れて行くとしましょう」
髪さま「経済援助もしてやれゾナ。少しは祈ちゃんを困窮から救う手助けをしてもいいゾナ。おまえは金持ってるんゾナし」
橘音「助手代として賃金は払ってますけどね。それ以上の援助はしませんよ、オババが喜びませんから」
髪さま「プライドの高いババアゾナ」

>>ポチさん
橘音「進行上ポチさんはまだ未到着ということにしましたが、実はずっと前から博物館内にいた、ということでも構いません」
髪さま「好きなタイミングで出てきてくれていいゾナ」
橘音「今回だいぶ駆け足でやったような気もしますが、ポチさん編はまだまだ続きますのでお楽しみに!」
髪さま「ポチ編に盛り込みたいネタが多すぎて、このくらい駆け足じゃないと出し切れないんゾナ」
橘音「まずはロボをなんとかするところから始めましょう。ドミネーターズでも最強のフィジカルを持つロボをどう退けるか?」
髪さま「もちろん、もうアイデアはあるんゾナよね?」
橘音「……これから考えます!まず温泉にでも入りながら……」
髪さま「これは全滅したかもわからんねゾナ」

238御幸 乃恵瑠 ◆4fQkd8JTfc:2017/07/13(木) 00:25:50
「祈ちゃん! "ポチ君"は……いなくなったりしないよね!」

思わず感極まってザバアッと音を立てて立ち上がりながら壁の向こうの祈に語りかける。※鉄壁氷湯気完備
周囲の「えっ」という視線で気付いたらしく、慌てて座って謎エフェクトと共にノエルに戻り、「今のは気のせいです」という顔をする。
またしても温泉にありがちなイベントを発生させてしまったノエルであった。
ちなみにわざとではないかというツッコミは厳禁だ。「その他湯」を作らないからこういう事故が発生するのである。

その後冷やしぜんざいを食べて機嫌を良くしたノエルは、女部屋に乱入して「枕投げしようず!」と騒いだり
橘音に寝るように言われると「抱き枕の脱走を許可した責任を取ってありのままの姿でモフモフの抱き枕になれ!」と言い出し
「ひんやり触感で寝苦しい夏の夜に最適!」と二人に自らの夏の抱き枕としての有用性をアピールしたりした。
当然のごとく最終的には男部屋に強制送還されるのだが。
ポチがいなくなって二人部屋になった今、これはこれで相方が身の危険を感じそうである。
が、幸い「硬そうだから却下」ということで、もしも毛髪の妖怪が見たら総白髪になりそうな光景が顕現されることはなかった。

「クロちゃん、この前貸してくれたお守りだけど、もうしばらく借りといていいかな……おやすみ……」

そう寝入り際に言うと、器用にもすぐに寝息を立て始めるのであった。
ちなみにノエルは必ずしも人間のように規則正しく毎晩夜になったら寝る必要はないのだが、
はしゃぎ回った上に無い頭で色々考えて疲れた模様である。

゚+。*゚+。。+゚*。+゚ ゚+。*゚+。。+゚*。+゚ ゚+。*゚+。。+゚*。゚+。*゚+。。+゚*゚+。。+゚*。+゚

次の日、朝食を食べたらすぐ出発するかと思いきや、橘音に卓球に誘われた。

「そろそろ出発しないとポチ君着いちゃうよ?」

そう一言言うものの、大丈夫だ心配ないといった感じなのでそれ以上突っ込まずに誘われるままに卓球に興じる。
結局、卓球と風呂を何度か繰り返し、出発の合図が出たのは正午を回った頃だった。

>「ではお見せしましょう……狐面探偵七つ道具のひとつ!『天神細道』〜!」
>「これをくぐればアラ不思議、どんな場所にも一瞬で行くことができるスグレモノです。これで東京まで戻りましょう」
>「ただし、行きはよいよい帰りはこわい……行くことはできますが、帰ってくることはできないんですけどね」

「凄い! ……けど、微妙に使い勝手が悪いような。そうだ! 二つ用意して両側に設置すればいいじゃないか!」

と物凄い名案を思い付いたような顔をしつつ宣言するが、そんな凄い物が二つもあるはずはない。

>「あ、着替えだとかは宿に置かせてもらいましょう。まだ、温泉旅行は続行中ですから」
>「ニホンオオカミ奪還作戦は夜に。ボクの蒔いた種が芽吹いたときが、作戦の開始時刻ということで」

鳥居をくぐると、SnowWhiteの店先。
従者達はちゃんとやってくれているだろうか、と中を覗いてみると。
従者二人を司会として何故か客達まで大々的に巻き込んでの編集会議が盛大に繰り広げられていた。
議題は、ノエルを中心にブリーチャーズのメンバーを題材とした特定のジャンルのものであった。
よって、何も見なかったことにしてそっとドアを閉めた。
――いや、客層に特定の趣味の方々が多い気はなんとなくしていたが。
大人しく橘音の事務所に待機して二時間ほど経過したころ、事務所の電話が鳴る。

>「ハイ、那須野探偵事務所。……あぁ、綿貫警部。お久しぶりです、どうしました?そんなに慌てた口ぶりで」
>「えっ!?怪人65535面相、もといカンスト仮面から、先日捕獲されたニホンオオカミを頂くとの予告状が届いた!?」
>「それはまさしくボクの出番ですね。承知しました、さっそく伺います。この狐面探偵・那須野橘音にお任せあれ!」

出発前に計画の概要を橘音から聞かされたノエルは、余裕綽々である。

「流石橘音くん、それなら楽勝だな!」

239御幸 乃恵瑠 ◆4fQkd8JTfc:2017/07/13(木) 00:26:55
そう、楽勝のはずであった――橘音の完璧な計画をぶち壊すイレギュラーが現れなければ。
捕らえられているオオカミと対面するまでは、滞りなく進んだ。
(ところで橘音の昔からの知り合いらしき警部は実はタヌキの妖怪だったりしないだろうか)
とにもかくにも、真っ白な雪のような狼と対面し、感嘆の声を漏らすノエル。

「なんて、綺麗なんだ……」

>「よかったですね。もう少しで、お仲間に会えますよ」
>「……おや?」

オオカミを見ていた橘音が何かに気付いたようだ。「どうしたの?」と聞こうとしたその時だった。
ガラスが割れるけたたましい音が鳴り響く。

>「来ましたか……!」

橘音はそう言ったものの、どこか解せないような顔をしている。怪訝に思うノエルだったが、その理由はすぐに明らかになった。

>「下等妖怪どものニオイがしたんで来てみりゃァ、テメェらとはな……。ツイてるぜ、そろそろ頃合と思ってたところだ」
>「大統領の思惑なんざ知ったことか。オレ様は喰いたいように喰い、殺したいように殺す。それだけのことよ」

その言葉のとおり、空気読まずに狼王ロボが乱入。匂いがしたから来てみた、って本当にそうなら行動力あり過ぎじゃないのか。

「せ、西洋オオカミはお呼びじゃないぞ!」

「安心してください、想定の範囲内です」を期待して橘音の方に目を向けるが。

>「まさか……、本物のドミネーターズが来るなんて……」

流石の橘音も普通にガクブルしていた。
ただでさえ強敵な上に、周囲にはたくさんの人間がいて、本性を現せない。
外見は普通の人間と変わらない祈や、いつも人間の姿のままで十二分の戦闘力を発揮している尾弐はともかく。
設定上存在する他のメンバーの大多数と同じように、普段戦う時には本性を現すノエルにとっては圧倒的に不利な状況だ。
仕方なく日傘を構え、妖力を通し氷属性を付与して強化する。日傘は夏の昼間は常に持っていて、一応護衛の任務だからということで持ち込んでいたものだ。
(当然、傘が武器になるか!と思われそうだが、それ以前に存在自体が胡散臭いのでそこは特に突っ込まれなかった)
ちなみに武器らしい武器を持たずに己の肉体を武器に戦うメンバーの比率が高い理由の一つは
現代日本で冒険ファンタジー的なノリでバカでかい剣を意気揚々と持ち歩いたりしたら逮捕されるからであろう、多分。

>「ゲハハハハハーァ!待ったぜ、この時を!約束だったな……どっちが頑丈に出来てるか、比べっこと行こうぜェェェェェ!」

>「橘音ちゃん!」

尾弐に襲い掛かろうとするロボに、ポチが飛びかかる。
たった今到着したのか、否――もしかしたらずっと前から到着していて様子を伺っていたのかもしれない。
とにかく、あれとやりあったら一撃でクラッシュアイスになりそうなので、前は肉体派の方々に任せて後方援護に回ることとする。
取り出したるは、おやつに入るか入らないかで今なお学会で激しい議論が繰り広げられている(←大嘘)バナナである。
ただのバナナではなく、呪氷で氷漬けの冷凍バナナだ!
別にバナナじゃなくても凍らせれば何でも一緒じゃないかと思われそうだが
バナナは凍ると釘が打てる程度の凶器になるというイメージが広く一般的に知れ渡っているため、手持ち品の中では武器として最適だったのだ。
あと形もブーメランっぽい!

「バナナで釘が打てますッ!」

ポチの攻撃を成功させるための囮として、冷凍バナナを投擲する。

240ノエル ◆4fQkd8JTfc:2017/07/13(木) 00:31:29
ノエル「途中で変な規制?が出てどうにも書けなくなってしまった……代行をお願いします」
ノエル「一時的なものだといいなぁ」

241那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/13(木) 06:56:39
橘音「とりあえず代行はしておきましたよ、ノエルさん」
髪さま「今までこんなことはなかったゾナのに、どうしたんゾナかね?」
橘音「先日、板のサーバが移転したようなことを言っていた覚えがあるので、それが原因かもしれません」
髪さま「迷惑ゾナねぇ……」
橘音「連続で投下する際は、規制が出たら一時間ほど待って続きを投下するといいかもしれませんね。ということで!」

242ノエル ◆4fQkd8JTfc:2017/07/15(土) 02:21:26
ノエル「橘音くん代行ありがとう!」

243深雪 ◆4fQkd8JTfc:2017/07/16(日) 20:49:15
深雪「ふはははは! バカノエルの奴が寝ている間に乗っ取ってやったぞ! 深雪のナイトブリーチャー!」
髪さま「ゾナ!? お前厄災の魔物ゾナよね!? 尾弐にSATSUGAIされる前に早く引っ込むゾナ!」
深雪「ん?」(隣で寝ている尾弐に気付く)「こやつがドMな手法で破魔の刃を製造した輩か。我が普通に出てきているあたり全然効いておらぬではないか!」
髪さま「こいつ自分がノエライズされてる自覚がないゾナ!?」
深雪「……ほほう、よく見るとなかなかいい男ではないか。ところでこやつと我がガチバトルしたら結構いい勝負になるのではないか?
   タイマン特化の尾弐殿に対して大雪害起こす能力はタイマン勝負ではそこまで役には立たぬしな。
   その顔は何だ、神様よ。どうせガチバトル(意味深)とか考えておるのだろう?」
髪さま「アッ――! 誰もそんなこと考えてないゾナよ!? あらゆる意味で危険が危ないゾナ!
    次の日に意味深な状態で凍死体か圧死体もしくはその両方が発見されかねないゾナ!
    確かに温泉旅館で変死事件は2時間サスペンスの王道ゾナけど!」
深雪「そういえばこやつは我のことを常日頃子ども扱いしておるらしいな……。ほれ、この通り子どもではないぞ。
   ロリロリなみゆきや控えめな乃恵瑠とは違うのだ」
髪さま「どさくさに紛れてしれっと脱ぐなゾナ! 体は大人、頭脳は子どもの典型的な例ゾナ!
    確かに言われてみれば乃恵瑠より心なしかワガママボディ……ってガン見するんじゃないゾナワシ! 
    ……と思ったら氷湯気がそれっぽい白装束風の着物になったゾナ。
    なんかいかにも「恐怖の面を強調した雪女ってこんな感じだよね」って感じで絵になってるのがそれはそれで腹立つゾナ」

深雪「おっと、こんなことをしている場合ではない、人間どもの作り上げた腐った秩序をぶち壊すのだ! 愚かな人間どもめ、阿鼻叫喚せよ!」
髪さま「な、何をするつもりゾナ!?」
深雪(スッ――)←温泉の「男」と「女」ののれんを入れ替えた
髪さま「確かに阿鼻叫喚の事態になるゾナ……!」
従業員「お客様、悪戯はやめてください」(のれんを元に戻す)
深雪「我の計画を阻止しただと……!? こやつ、何者だ!?」
髪さま「ただの従業員だと思うゾナ」

深雪「まだまだ、かくなる上は!」(女部屋に突入)「寝ているキツネ仮面の仮面を引っぺがしてやるぞ!」
髪さま「アッ――! スレ崩壊するからやめるゾナ!」
深雪「しまっ…た……時間切れ……」(バタッ)
髪さま「えっ、一定時間しか表に出れないシステムゾナ!?」

氷湯気「で、あんさん全部見たんやろ!? ここだけの話ぶっちゃけどうやった?」
湯気「すみません、絶対言ってはいけないってお狐さんに言われているんで……」
髪さま「氷湯気と湯気の会話が始まったゾナ!?」
氷湯気「そう固いこと言わずに! せや! 一日だけ担当交代してみよか!」
湯気「お狐さんが凍えるから却下」
氷湯気「生まれ変わったら、湯気になりたい――」

244ノエル達 ◆4fQkd8JTfc:2017/07/16(日) 20:50:46
ノエル「――ハッ!? 僕は一体何を……」
髪さま「ノーコメントゾナ、何も知らんゾナ」
ノエル「というわけで気を取り直してナイトブリーチャー!」

>橘音くん
>橘音「……海に行ったとしても、水着回とかではありませんよ?」
ノエル「それは良かった」
髪さま「露出癖があるノエルが意外ゾナね……。全裸は平気だけど水着は恥ずかしいというパターンゾナ?」
ノエル「ほら、直射日光が苦手だから……」
髪さま「納得するしかない全うな理由だったゾナ!」


>橘音「助手代として賃金は払ってますけどね。それ以上の援助はしませんよ、オババが喜びませんから」
ノエル「ちょっと待った、探偵助手(妖壊退治込み)なんて危険手当が爆裂して当然の職種なのに何で貧乏のままなんだ……!
    さては最低賃金しか払ってないな!? SnowWhiteにバイトに入れば給料たんまりはずむぞ!
    こっちとしても祈ちゃんが入れば客層が広がってまさにwin-win!」
髪さま「……怪しげな飲食店でのバイトは禁止とオババに止められてるんじゃないゾナ?」

>ポチ君
ノエル「抱き枕に出来なかったことだけが心残りだ……」
髪さま「……身の危険を感じて脱走したのもあるんじゃないかゾナ?」

>クロちゃん
ノエル「念のためにで渡してくれた破魔の刃がここにきて生きてくるとは」
髪さま「実際効果はあるのかゾナ?」
ノエル「そりゃああるよ。見る度に"妖壊化したら京○夏彦で撲殺される!"と思えるからね」
髪さま「ゾナ!?」

>祈ちゃん
乃恵瑠「というわけで壁越しにガールズトークを強引に敢行した」
髪さま「あんなんをガールズトークとは認めんゾナ!」

みゆき「それではまた次回!」

245尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/07/17(月) 02:23:33
遅くなっちまってて悪ぃな。
多分、今日中には書ける……筈だ。きっと。恐らく

246多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/07/20(木) 20:14:40
祈   「『埋め立てですか?』って出る規制厄介だよなー」
祈   「でもその表示が出るようになったら、その都度短い文章でー、えっと、
     例えば『テスト』とか書いたら、
     『あっ、容量小さい文章での書き込みだから君は埋め立てじゃないんだね。なら書き込んでいいよ!』
     って感じになるみたいで、何とか書き込めるようになったよ」
祈   「参考になるかわかんないけど、一応報告ね! それじゃ取り急ぎブリーチャーでした!」

247名無しさん:2017/07/20(木) 21:26:48
耳寄り情報過ぎる…ありがたい

248多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/07/21(金) 18:19:53
>>247
祈   「同業の人なのかな? えへへっ。役に立てたみたいでよかった!
     でもお礼とかは尾弐のおっさんに言ってあげてね。
     あたしは尾弐のおっさんの真似してみたら書き込めたってだけだから」
祈   「一時間近く空けても書き込めなかったのに、尾弐のおっさんは30分くらいで書き込めてたから、
     なんでだろ、もしかしたら短い文章なら行けるのかなって思って真似してみたらできたって感じ」

髪さま「祈ちゃんの例をもとに、埋め立てですか?規制を回避する方法を纏めるとこうなるゾナ。
     ①本編(長い文章)を投下する。
     ②数レスで『埋め立てですか?』の表示が出て書き込めなくなる。
     ③短文を書き込む(長文は書き込めないが短文なら書き込める仕様?)。
     ④すると埋め立てではないと判断されるのか、また長文が書き込めるようになる。①へ戻る」

祈   「あたしみたいに何度もテストとか書いちゃうと見栄えが良くないし、
     単語ぐらいの短さじゃなくても書き込めるなら、本編の先頭一文だけを投下してみるとか、工夫するのもいいかも。
     あとは焦って何度も書き込もうとすると本格的な規制に引っかかっちゃうかもだから、
     落ち着いて間隔を空けつつ投下してくと良いんじゃないかなーって思った」
髪さま「少々厄介な規制ゾナが、これで対策できるのなら大した脅威ではないゾナね。
     と言っても、誰でもこの方法で書き込めるかとは限らんので、各々試してみると良いゾナ」

249那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/07/23(日) 23:05:39
橘音「フフフ、さすがは我が助手。いいところに目を付けたものです、閃きの勝利ですね!雇用主として鼻が高いですよ、ボクは」
髪さま「おまえは別に何もやってないゾナ」
橘音「ボクの日々の薫陶のたまものでしょう。ボクを見習い、ボクのような名探偵たらんと精進する祈ちゃんだからこその着眼点と」
髪さま「無理矢理自分の功績にしようとしてるゾナね……」
橘音「まぁ、それは軽い妖狐ジョークですが、この発見は我々のみならず、規制にあえぐ現TRPG民全てにとっての光明となることでしょう」
髪さま「さっさと規制が終われば一番なんゾナが、見通しが立たない今はそれぞれが対処するしかないゾナ」
橘音「ボクも大いに活用させて頂きます。お手柄ですよ、祈ちゃん」

髪さま「ところで、投下はどうしたゾナ。明日でリミットゾナ」
橘音「あ、申し訳ない。ちょっと立て込んでまして……。でも、明日には確実に投下しますのでご安心を!」
髪さま「のんびり温泉旅行から一転、バトルフェイズに移行してしまったゾナね」
橘音「明日は皆さんがロボにコテンパンにやられたところから始まります」
髪さま「あー、敗北イベントとか、倒せない系ボスとかそういう……?」
橘音「ウソです。ではまた次回!」

250ポチ ◆CDuTShoToA:2017/07/28(金) 04:23:53
ポチ「ひえーごめんねー遅くなっちった。ちょっと風邪ひいちゃってさぁ」
髪さま「あー、最近エアコンの利いた事務所に入り浸ってたからゾナねぇ。ていうか犬も風邪引くんゾナね」
ポチ「狼だよ。お、お、か、み……まぁ毛皮があるから体温は高いけど、結局それが平熱な訳だしね。
   ……という訳で今回の風邪っぴきブリーチャーズはおしまい!ごめんねまたねー!」

251ノエルと愉快な仲間達 ◆4fQkd8JTfc:2017/07/29(土) 09:47:52
ノエル「ノエルと愉快な仲間達のサタデーブリーチャー!」
髪さま「この脳内が愉快な集団に対してツッコミ役一人というのは過重労働だと思う髪さまゾナ。
    本編では真夏に雪を降らせる暴挙に出たわけゾナが……
    もし自分で脱走したんじゃなく混乱に乗じて瞬間移動できる系の第三者が連れ去った、とかだと……」
乃恵瑠「何の意味も無くただ世間を騒がせるだけに終わるな(キリッ」

>クロちゃん
みゆき「よーし、当て馬作戦が効いてきたぞ!(ドヤッ」
髪さま「そういう問題じゃないゾナ! こいつ全く反省してないゾナ!」
ノエル「でもさ、秘密を暴かれようとしたのがきっちゃんじゃなくて自分だったらあそこまで怒ったかなって」
乃恵瑠「確かに未遂で終わって良かったと安堵する方が勝ちそうだな……」
髪さま「あっ――確かにそうかもと思ってしまった自分が悔しいゾナ!
    でも尾弐には何も聞かないよ、みたいな事を言ってたゾナね。橘音に対してとえらい違いゾナ」
ノエル「まさか橘音くんの素顔にそれ程重要な秘密が隠されてるとは思ってないからね」
みゆき「単なる謎のこだわりの厨二オサレファッションだと思ってるもんね」
髪さま「これは酷いゾナ」

>祈ちゃん
ノエル「ずっと規制されたままだったらどうしようと思ってたから本当に助かったよ、ありがとう!」
髪さま「『きっちゃーん!きっちゃーん!』と叫ぶしかなかったノエルとは大違いゾナ」
ノエル「お礼に今度ゲレンデ旅行に連れて行ってあげよう! 橘音くん達も一緒に! うち無駄に広いし宿泊費タダだし」
髪さま「ちょっと待て、それって実家じゃないかゾナ!? 食べ物が雪しか無さそうだし……。 
    どさくさに紛れて雪の女王に紹介(意味深)されたりそのまま帰れなくなったりしそうで怖いゾナ!」
ノエル「竜宮城じゃあるまいし! 紹介(意味深じゃない方)はするけど」
乃恵瑠「最近は趣味で食べ物を食す者も出てきたからな。雪しか無いことは無い。愛好家にはたまらない雪質最高のスキー場があるぞ」
深雪「我が女王に就任した暁にはヌーディストゲレンデを作るぞ! ビーチがあるのだからゲレンデもあって良かろう!」
髪さま「何その唐突なマニフェスト宣言! 人間が雪山で裸になったら死ぬゾナよ!?」

>247
乃恵瑠「さてはそなた、他のチームで妖壊退治をやっておる者か」
髪さま「ま、まあよくあるRPG風ファンタジーに出てくるモンスターは西洋妖怪だから満更間違っては無いゾナね」
乃恵瑠「近年は全般的にパーティーメンバーも妖怪(異種族)率が高いしな」

>橘音くん
ノエル「そういえば祈ちゃんのお母さんが橘音くん達とチーム組んでたのは少なくとも人間レベルの年数ではなさそう、ということは……」
髪さま「ゾナ?」
ノエル「祈ちゃん家はおじいちゃん、お父さんと二代続けてババ専ということだな!」
髪さま「そこかゾナ! お母さんはババア要素が半分だから見た目はそこそこ若かったんじゃないかゾナ!?
    祈ちゃんの話によるとオババも昔は見た目若かったみたいゾナし」

>ポチくん
ノエル「大丈夫!? 氷枕がわりになってあげよう!」(添い寝しようとする)
髪さま「風邪が悪化するからやめるゾナ! ……ノエルはあらゆる意味で風邪引きそうにないゾナね」
ノエル「精霊系妖怪だから風邪はひかないけど"あらゆる意味で"ってどういう意味だ!?」(ガタッ

みゆき「それではまた次回!」

252尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/08/01(火) 23:18:22
尾弐「お前ら席に着けー。尾弐黒雄のナイトブリーチャー番外編始まるぞー」
髪さま「……なんで学校の先生みたいな言い方ゾナ?」
尾弐「おい髪ィ!何だその長い髪は!坊主にして来いって言っただろうがぁ!!」
髪さま「だからそのノリは何ゾナ!?唐突過ぎて流石のワシも着いて行けないゾナ!」

尾弐「……いや、世間的には夏休みだから、学校に通った事のない髪さんに少しでも学生生活を体験してもらおうと思ってな」
髪さま「余計なお世話ゾナ。しかもなんで学生生活の中でも割と嫌な思い出になりそうな部分を再現したゾナ」


ノエル>

>みゆき「よーし、当て馬作戦が効いてきたぞ!(ドヤッ」

髪さま「って言ってたゾナ。尾弐、ちょっと怒り気味だったけど本気で効いてるゾナ?ん?」
尾弐「ったく、あの色男は……オジサンにそういうのを期待すんなっての」
髪さま「ほれほれ、白状するゾナ。ワシがしっかり録音しておくゾナ」
尾弐「髪さんも悪乗りすんな……あれは、色男に社会的な常識を教えようとしただけで、
   それ以外の部分については他意はねぇよ。あの時の自分の考えとかも一切記憶にございません、だ」
髪さま「何ゾナ、その政治家の言い訳みたいな言い回しは」
尾弐「全部秘書がやった事だ。ちなみに秘書は現在行方不明」
髪さま「政治家じゃなくてマフィアの類だったゾナ!」

ポチ>

尾弐「……しっかし、本編のポチ助はえらく荒れてんな」
髪さま「長年探しててようやく会えた相手を野生のマッチョに奪われたと思えば、荒れもするゾナ。
    でもまあ、東京ブリーチャーズでしっかり狼を保護すれば、きっと落ち着くゾナ」
尾弐「そうなりゃいいが……大体、願いってのは叶わない様に出来てるからな」
髪さま「尾弐は後ろ向きに考え過ぎゾナ。少しはポジティブに考えられないゾナ?」
尾弐「けどなぁ、髪さん。進行してるのは……那須野だぞ?」
髪さま「あっ」

253尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/08/01(火) 23:18:59
祈の嬢ちゃん>

>規制回避

尾弐「あー……そういう仕組みだったのか。エラく早めに書き込めたとは思ってたんだが」
髪さま「方法を見つけてるのに気付いてないとか、とんだお笑い種ゾナ」
尾弐「言い訳のしようもねぇな。面目ねぇ……嬢ちゃん、サンキューな。早速使わせて貰ってるぜ」

>七夕
7/31
尾弐「……さーて、後片付けでもするかね」
髪さま「尾弐、皆が飾り終えた七夕の短冊なんて持ってどうするゾナ?焼くゾナ?」
尾弐「焼かねぇよ。せっかくだから、隅田川に流してくんだ」
髪さま「川に流す、ゾナ?」
尾弐「ああ。願いをかいた短冊が、川の流れに乗って、天の川に辿り着けますように……って具合の、昔ながらの願掛けだな」
髪さま「……でも、なんで隅田川ゾナ?」
尾弐「今夜は花火が上がるからな。どうせならあいつらの願いはちっとでも空まで届いて欲しいじゃねぇか」
髪さま「尾弐の顔だと、ロマンチックな台詞が似合わないゾナねぇ」
尾弐「……ブッ!ははは、違ぇねぇ!」

那須野>

>「明日は皆さんがロボにコテンパンにやられたところから始まります」

髪さま「――――とは言っても、やられ過ぎだと思うゾナ」
尾弐「仕方ねぇだろ。内臓なんて鍛えようもねぇんだ」
髪さま「……まあ、それはそうゾナが」
尾弐「しかも酒と不規則な生活で元からボロボロだからな。ダメージ受けても仕方ねぇよ」
髪さま「いや、そのダメージは自業自得ゾナ!?」

髪さま「……で、実際のところ内臓潰れても平気ゾナ?」
尾弐「死ぬほど痛ぇし気持ち悪ぃが、安静にしときゃかなり早く治るぞ。これでもオジサン、妖怪だぜ?」
髪さま「忘れてたゾナ。アルコール中毒の人間のオッサンじゃなかったゾナね!」
尾弐「今日は棘があんな髪さん……まあ、鬼なんて首落とされても首だけで生きられる程にしぶとい種族だからな」

254ポチ ◆CDuTShoToA:2017/08/08(火) 04:07:53
ごめんみんな!今回はちょっと期限を超えちゃうかも!ちょびっとお仕事が忙しくってさ!

255那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/08/08(火) 21:41:06
>>ポチさん

橘音「ハイ、どうぞお気になさらず。ごゆっくり投下なさってください」
髪さま「あづいゾナ……死ぬゾナ……」
橘音「なお、シナリオの進行上ポチさんを置き去りにしてしまいましたが、いつでも合流可能ですので」
髪さま「あづいゾナぁぁ……」
橘音「ポチさんの協力なしにロボは撃破できませんので、お早いお戻りを!」
髪さま「あ!づ!い!ゾナぁぁぁ!」
橘音「……バリカンで丸刈りにすればいいですか?」
髪さま「それはやめてゾナ!?」

256御幸四姉妹@みゆき以外鉄壁氷湯気 ◆4fQkd8JTfc:2017/08/09(水) 20:53:13
>ポチ君
ノエル「気にしないで!たまには誰か遅刻しないと合法的に脱げなくなっちゃうからね」
髪さま「『待機時に限り露出OK』なんて例外条項は無いゾナよ!?勝手に独自法を作るんじゃないゾナ!」
深雪「そんな事を言っておるが本当は嬉しいのだろう? 遠慮せずとも良いぞ!」
髪さま「うっかり見えちゃった的な恥じらいがいいのであって変態に自ら進んで見せられても何も嬉しくないゾナ」
みゆき「ところで狼犬の仕事って……」
髪さま「そこはツッコんでやるなゾナ!」
乃恵瑠「そうだ、世の中には言えない事もある、奈良の鹿も宮島の鹿も大久野島の兎も実は時給制だそうだが一切口外してはならないそうだ」
みゆき「そっか、動物も大変なんだね」
髪さま「お、おうゾナ」

>髪さま
ノエル「大丈夫!?熱中症になったら大変!涼しくしてあげよう!」
髪さま「ギャー! 全裸の変態に抱き着かれる趣味は無いゾナ!」
乃恵瑠「東京とは人の世の首都の割には自然環境が過酷な地だな……。それなりに夏は暑く冬は(人間にとっては)寒い。
    台風は普通に直撃するししょっちゅう地震で揺れまくる」
深雪「台風という輩は空気系災害のくせに一つも空気読まぬな。そうは思わぬか、髪さまよ」
髪さま「お、おうゾナ!!」
みゆき「台風は夏の災害だから基本仲悪いんだよね」

257ポチ ◆CDuTShoToA:2017/08/11(金) 06:47:40
ポチ「ひえー、遅くなってごめんねぇ」
髪さま「ホントゾナ。あんまり遅れるとノエルの暴走が頻発するから控えるゾナよ」
ポチ「えー?それなら髪さまが服の代わりになればいーじゃん。
    ノエっちは脱げないし髪さまはひんやり出来るし一石二鳥だよ!」
髪さま「全裸の変態に自ら絡まりにいく趣味はもっとないゾナ!」
ポチ「そう?残念……でも今って尾弐っち大怪我してるし、ノエっちがどうしようもなく暴走したら止めるのは髪さまだよ?」
髪さま「頼むからそういう余計な事を言うなゾナ……」
ポチ「じゃ、今夜はここまで!……ていうかもう今朝だけど……とにかくまたねー!」

258御幸四姉妹@モフモフ耳付き ◆4fQkd8JTfc:2017/08/17(木) 09:35:24
ノエル@犬耳「御幸四姉妹のモーニングブリーチャー!」
髪さま「こんなところにいて大丈夫ゾナ?一階の店は最盛期じゃないゾナ?」
みゆき@兎耳「今週は従者に任せてぐーたらしてるみたいだよ」
乃恵瑠@猫耳「しかし長雨の影響でこの時期にしては売上が伸び悩んでいるようだな……」
髪さま「髪がしんなりするから勘弁して欲しいゾナ」(深雪の方を凝視)
深雪@狼耳「その疑いの目は何だ、髪さまよ。我は何もしてないぞ。そもそもみぞれや霰ならともかく雨は関係あるまい」
髪さま「それならいいゾナけど……それはそうとみんなしてその耳は何ゾナ!」
ノエル@犬耳「モフモフ好きの僕としては動物の声が聞こえないのは由々しき問題。そこで!動物の耳を付ければ聞こえるようになるのではないかと……」
髪さま「ならんゾナよ!?」
みゆき@兎耳「耳の種類はそれぞれの人格のイメージに合わせて選定してあるんだって」

髪さま「ところで厄災の魔物は深雪の固有名詞じゃなくて一般名詞だったゾナ?」
ノエル@犬耳「人間に追いやられた一族の復讐の化身として生まれた超強力な妖壊、程度の意味で使ってるだけであんまり深い意味は無いよ」
深雪@狼耳「何!? 我のオンリーワンではなかったのか!」
髪さま「それでオンリーワンになってもあんまり嬉しくない気がするゾナ」
乃恵瑠@猫耳「今のところ一般名詞化するほど世にわらわら出現していないのかもしれぬな」
髪さま「当たり前ゾナ!そんなもんがわらわら出現したら世も末ゾナ!」
みゆき@兎耳「それではまた次回!」

259尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/08/19(土) 00:04:59
【以下、特に本編には関係ないからまるっと削った文】

『鬼の観た夢』

山麓の向こうに沈みかけた太陽によって茜色に染まった世界。
田を耕していた農夫や貴族を乗せた牛車もとうに家路に着き、騒がしい蝉の声と遠く山犬の遠吠えだけが響くその世界の中
土を踏み固められ出来た山道に、大小二つの影が伸びていた。

小さな影……その主は網代笠を被っているせいで顔を見る事は出来ないが、小柄な体格から恐らくは子供であろう事が見て取れる。
対して大きな影の主は、夕日をその剃り上げた禿頭で反射しており、逆光で顔が見えないが、筋肉質な体つきと着込んだ僧衣から
ある程度の年齢を重ねた大人であろうと推測される。

歩幅を並べて黄昏を歩くこの二人組であるが、珍妙であるのは子供が身の丈ほどの大荷物を背負っており、
僧侶の方は錫杖以外にはこれと言った荷を持ち合わせていない点だろう。
……そして、珍妙であるという意識は彼らの中にもあったらしい。
網代笠を被った子供は唐突に足を止めると、僧衣を着込んだ男へ声変わり前の高い声で問いかける

「……おいクソ坊主。何故この私がこんな荷物を運ばねばならんのだ」

背負っている荷物の大きさの割に息切れ一つしていない、随分と健脚なその子供の尊大な問いかけに対して、
僧侶は右手の小指で耳垢を掘り出してから、気だるげに口を開く

「あん?そりゃあ、拙僧の腰が陶器よりも脆いからよ。そしてお前さんは力と腰が強い。つまりは分業って奴だ」

僧侶としては余りにだらしのない言いぐさである。
せめて説法をするなりして言いくるめれば様にもなろうが、そんな事をするつもりは更々無いらしい。
欠伸をしながら子供を置いて歩を進める僧侶に対し、子供は小走りで追いつき――そして追い抜くと、僧侶の前へと立ち塞がり
背中の大荷物を下ろして片手で軽々と持ち上げ、僧侶へと突き付けながら口を開く

「クソ坊主よ、分業と言うのであれば貴様も私の為に何かをせねばなるまい。
 先に遠吠えが聞こえた山犬共の狩りとて、楽し座しておる者はおらんぞ。
 さあ、貴様は私の為に何をしてくれるのだ?もし、何も出来んと言うのなら―――やはりここからは貴様がこの荷を背負って歩け」

僧侶を言いくるめられると思い、どこか嗜虐的な色を含んだ言葉を放つ子供に対して、僧侶は露骨に面倒くさそうな表情を浮かべる。
だが、それでも納得させねば自身が荷を背負う事になると思ったのだろう。坊主頭を掻きながら口を開く。

「あのなぁ、坊主。拙僧がその荷を背負ったらどうなるか考えて見ろ」
「ふん。私が楽になるな。この程度の重さでも、有ると無いとでは無い方が動きやすいに違いあるまい」

問われた事に、優越感を隠さずに答える子供。そんな子供に対して僧侶は息を一度吐くと

「お前さん、阿呆だな」

呆れたようにそう述べた

260 ◆pNqNUIlvYE:2017/08/19(土) 00:05:23
「はぁ!?だ、誰が阿呆だ!?麒麟児だ神童だと謳われた私がか!?」

バカと言われて憤懣やるかたない様子を見せる子供。その子供に対し、僧侶はしゃがんで視線を合わせる。

「……いいか、坊主。その箱を拙僧が持ったら、まず間違いなく腰が壊れる。そうすると、山寺まで還れねぇ。
 よしんば辿り着けたとしても、腰を痛めた拙僧は料理も出来んからお前さんは煮ても焼いてもねぇ草しか食えん」
「うっ……」

その光景が想像できたのか、言葉に詰まった子供を見つつ僧侶は続ける

「だが、お前さんがその箱を背負えば、拙僧は無事に山寺まで帰れる。
 そんで、その箱の中身を使って美味い鍋料理を作ってやれる。お前さんも腹いっぱいになるまで飯が食える……ここまで言や、どっちが良いかは判るな?」

黙り込んで何も言えなくなってしまった子供に対し、僧侶はどっこらせと掛け声を上げながら腰を上げ、再度口を開く。

「坊主。山犬の群れだって、生まれた体の強さで振り分けられる役割は決まってんだ。脅す奴、守る奴、狩る奴って具合にな」

腰を叩きながら背筋を伸ばす僧侶の姿に子供は笠の中で目を細め、僧侶はその傘を2、3度優しく叩く。

「それは、人間も同じなんだよ。どんだけみっともなくても、自分以外の何かにはなれねぇんだ。お前さんも、拙僧もな……まあ、それでも――――」

続けようとした僧侶の言葉は、吹き抜ける風に乗って響いてきた山犬の遠吠えによってかき消され、子供の耳には届かなかった
子供は暫しの間沈黙していたが、やがて歩を早め、僧侶の横に並んで再び歩き出した。
その後も二人はたわいない会話を続け、夕日の沈むその先へと消えて行った。

261多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/08/19(土) 23:14:21
祈   「雨凄かったなー……」
髪さま「まるで滝のようだったゾナねぇ。雷も凄かったゾナ」
祈   「やばかったよねー。聞いてるだけで怖かったし疲れちゃったよ。しかも蒸し暑いしさ。やってらんねーって……」
髪さま「この豪雨で少しは涼しくなるかと思いきやそうでもなかったゾナね。
     暑いと言えば、事務所にアイスあるゾナよ。あとであげるから元気出すゾナ」
祈   「アイス!? ……そんじゃ那須野橘音のナイトブリーチャー(?)、始めるぞ! お相手はゲストの多甫祈と!」
髪さま「現金な子ゾナねぇ。髪さまでお送りするゾナ」
祈   「今回も前の分の返事があるから長くなったよ。
     ……あ! そうそう、ちなみにあたしの洞察力(?)は橘音が鍛えました」
髪さま「いきなり何の話ゾナ?」
祈   「規制の回避方法に気付いたのは橘音と尾弐のおっさんのお陰って話」

橘音
>東京ドミネーターズは追加幹部が来ます
祈   「尾弐のおっさん用の追加幹部がくるんだってさ。髪サマ」
髪さま「まぁ、ロボはポチと最強の狼決定戦することになってしまったゾナから、
     それも止む無しかゾナ。とすれば、その追加幹部とは次章か次々章辺りでぶつかることになるかゾナ」
祈   「かもね。追加の人が来てくれたお陰で、その分長く一緒にいられんのは嬉しいけど、
     その追加の人ってどんな人なんだろ?」
髪さま「大規模な災厄を起こせる程強大な妖力を備えていたクリス、フィジカルにおいては最強のロボ。
     順当にやばい奴らが出てきておるから、まぁその幹部も厄介な強敵であることは間違いないゾナね。
     二人も倒されれば、流石のドミネーターズも本腰を入れてブリーチャーズを潰そうとするかもしれんゾナし。
     勝てんような相手でなければいいゾナが」
祈   「勝てない相手……なんだろうなー。尾弐のおっさんの相手となると」(死亡フラグの塔を見ながら)
髪さま「あー……普通に戦ったんじゃ絶対に勝てないみたいな」(死亡フラグの塔を見ながら)
祈   「とりあえず追加幹部がどんなやつなのか、楽しみにしてんね!」

>なれるものなら喜んで
>むしろ祈ちゃんがおやんなさい
祈   「あたしの推理合ってたのかよ!?」
髪さま「らしいゾナ」
祈   「しかも放送時間中はテコでも動かないって、あたしが仮面ラ○ダー見てる時と一緒かよ……」
髪さま「奴のプリ○ュア好きはワシが思っていた以上にガチだったようゾナ。
    という訳で、はいこれ衣装ゾナ」
祈   「は!?」
髪さま「一応預かってきたゾナが……着るゾナ?」
祈   「きっ、着る訳ねーだろ!? そんなひらひらした……いや、可愛いけどさ!
     あたしが着たって橘音みたいには似合わないし、つーか恥ずいから! 橘音と御幸でやればいいじゃん!」
髪さま「まぁコスプレってハードル高いゾナよねぇ。
     あ、ところでなんでノエルなんゾナ? 確かにあやつ、ネタ振ったらノリノリで着てくれそうではあるゾナが」
祈   「や、御幸はさ。モノローグ(?)で
    『ちなみに以前魔法少女風のステッキを出して黒雄あたりからブーイングを食らったことがあるとかないとか』
    って書いてたから。そういう格好に興味ありそうでしょ?」
髪さま「なるほどそういう事だったゾナね。謎が解けたゾナ。
     さて、祈ちゃんが着ないようだからこれは後で橘音に返しておくとするかゾナ」
祈   「あ……」
髪さま「何ゾナ?」
祈   「いや……その。今回、すごい高そうなところに旅行連れてって貰ったから、そのお礼って訳じゃないけど、
     橘音がプリ○ュアになりたいっていうなら、それに付き合って着てあげるくらいはやっぱ、してあげた方が、いい……かなって……」
髪さま「…………まぁそういうことならどうぞゾナ」
祈   「じゃ、じゃあ、ちょっと隣の部屋で着替えてくんね!」
髪さま「……『富嶽のジジイが宿泊代・食事代を依頼の報酬として出しておる訳であるから、
     今回の旅行で橘音が負担しておるのはせいぜい、レンタカーや新幹線など、移動費ぐらいのもんゾナよ』。
     そう言って止めてあげた方が良かったんだろうかゾナ。ワシには分からんゾナ」
祈   「き……着てきたけど」
髪さま(……この子、橘音に甘いゾナよねぇ……)

262多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/08/19(土) 23:31:12
>ボクも祈ちゃんを旅行に連れて行くのが遅すぎました。今後は折を見て連れて行くとしましょう
祈   「マジでー!? ぃやったー!!」
髪さま「嬉しそうゾナねぇ」
祈   「あたしが七夕に書いたお願いって【またみんなで旅行に行けますように】だったからね。
     七夕の次の日にすぐ叶うなんて思わなかったよ。織姫様と彦星様、マジありがと! 橘音もありがと!」
髪さま「祈ちゃんがこれほどまで旅行好きだったとは知らなんだゾナ。
     こんなに旅行好きなんだから、オババも連れて行ってやればいいのにゾナ」
祈   「……それはね、あたしが悪いんだよ」
髪さま「な、なんゾナ急に」
祈   「あたしが! 大食らいだからっ……!」
髪さま「は……?」
祈   「ばーちゃんにはさー。あたしのお給料ほとんど渡してんだけど、それでも全然うちの暮らし良くなんないんだよ。
     破れた洋服も直して使うし、節約してなんとか暮らしてるって感じでさ。
     それ考えたら、あたしがいっぱいご飯食べてる所為ぐらいしか考えらんないんだよな……」
髪さま「そ、そうなんゾナ? ちなみにご飯何杯くらい食べてるゾナ」
祈   「んー、平均二杯、多くて三杯かな?」
髪さま「まぁ平均的な女の子よりは多いっぽいゾナよね」
祈   「でしょ!?」
髪さま(と言っても、祈ちゃんへの助手代と危険手当。オババのパート代と合わせれば
     二人で暮らしていくには十分なお金になりそうなもんゾナが。
     ……もしやオババ、祈ちゃんのお給料使っておらんのでは。だとすればほんっとプライド高いババアゾナ……)
祈   「それにしても橘音、七夕に何願ったんだろ?」
髪さま「さぁゾナ。あやつの秘密主義っぷりは徹底しておるからワシにも分からんゾナ」

御幸
>乃恵瑠でよい。苦しゅうないぞ、近う寄れ」(ナデナデ)
祈   「う、うん。じゃあ乃恵瑠……って呼ぶね? ん……」
髪さま「祈ちゃん。姿は違えど、一応ノエルみたいなもんゾナよ。されるがままでいいんゾナ?」
祈   「や、そう……なんだろうけど、見た目が違う人だと、どうしていいかわかんなくて。
     御幸はツッコミ入れても平気そうにしてるからいいけど、
     乃恵瑠はツッコんだり手を跳ね除けたりしたら、傷付いたりするかもしれないし」
髪さま「考え過ぎなんじゃないかゾナ? 露出癖あるところにみるに、それ程繊細とは思えんゾナが」
祈   「んー……まーわかんないし、様子見かな。人によって傷つくポイントって違うから」

祈   「乃恵瑠のこともそうだけど、深雪さんのことも上手く収めたなーって思ったよ。
     “災厄の魔物”ってことで、クリスが暴走気味だったことにもしっかり理由が付いたし、
     ただ力を取り戻した訳じゃないってところにはドラマがあって。
     力の源が災厄の魔物だから、力を使うには制限とかデメリットがあるっていうのも
     なんていうか闇の力とかダークヒーローって感じで、ちょっとカッコいい感じがする」
髪さま「邪気眼とか中二病要素って感じゾナ? ワシにはわからんゾナが、
     リアル中学生が言ってるんゾナから、まぁ格好いいんじゃないかゾナ」
祈   「深雪さんっていう闇の人格(?)加入で御幸に主人公感出てきたし!
     御幸と深雪さんのこれからの活躍、楽しみにしてるからね!」
髪さま「まぁオマケ側だと何故か、そんなに悪いとも思えない悪事を働こうとする変わった子ゾナがね」

>本当はお風呂で祈殿とキャッキャウフフ…もといガールズトークしてみたかったのだが
>というわけで壁越しにガールズトークを強引に敢行した
祈   「一応できたね。お風呂の壁越しに」
髪さま「やはりワシはあれをガールズトークとは認められんゾナ……ガールズトークと言えば旅行の華!
     もっとこう甘ーく、好きな人いるのー?だれだれー? ウフフみたいなのをゾナね……」
祈   「……あたしと御幸に期待されても無理があるだろそれ」
髪さま「あっ、それはそうゾナ。無茶言ってすまんかったゾナ」
祈   「納得されるのもそれはそれで微妙にむかつくな」

263多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/08/20(日) 00:09:40
>そういえば祈ちゃんのお母さんが橘音くん達とチーム組んでたのは少なくとも人間レベルの年数ではなさそう、ということは……
祈   「うーん……あたしの予想だけど、母さんは多分、若い人だったと思う」
髪さま「ほう、それはなんでゾナ?」
祈   「ターボババアは都市伝説妖怪だから割と最近に生まれてる筈……。有名な目撃例だと、
     六甲山周辺の高速道路で見かけたって話があるけど、六甲山周辺に高速道路が開通したのは、
     あたしが調べたところによると1983年……!」
髪さま「……ということはオババはその年の前後に生まれた可能性があると言うことゾナか。
     となると、オババ自体が100年も生きていない若い妖怪であり、その娘である颯は更に若い筈であろうと、
    そういう推理が成り立つゾナね」
祈   「そーいうこと。ばーちゃんは自分のことも母さんのことも全然教えてくれないから全部あたしの予想だけどね」
髪さま「ということは祈ちゃんのお父さんがババ専だった可能性も」
祈   「当然残ってるけどな!」


祈   「ふぃー……蒸し暑くってアイス食べないと元気でない!
     ってことで今回はここまで! 尾弐のおっさんとポチの分は次にね!」
髪さま「まぁ、それなりに返せたから良しとするかゾナ。お疲れ様ゾナ」
祈   「おっつかれー! あ、それと尾弐のおっさんは番外編の投下、お疲れ様!
     出てくる二人の関係、なんかいいよね」
祈   「じゃ、また今度! さーって、アイスがあたしを呼んでるぞーっと♪」
髪さま「食いしん坊ゾナね。では、バイバイゾナ!」

264御幸四姉妹 ◆4fQkd8JTfc:2017/08/20(日) 18:07:06
ノエル「アイスと聞いて思わず参上!」
乃恵瑠&みゆき&深雪「「「同じく!」」」
髪さま「一人格一本じゃなくて一人一本ゾナよ!? どさくさに紛れて四つ消費するんじゃないゾナ!」

>姿は違えど、一応ノエルみたいなもんゾナよ
>乃恵瑠はツッコんだり手を跳ね除けたりしたら、傷付いたりするかもしれないし
乃恵瑠「祈殿は優しいのだな……。ノエルの奴とのどつき漫才は仲が良いからこそか。
安心するのだ、奴も祈殿の優しさはちゃんと分かっておる」
深雪「そなた、もしや我が器のことを憎からず思っておるのではあるまいか」
髪さま「キマシタワー! じゃなくていきなり何を言い出すゾナ!」
深雪「髪さまが理想とするガールズトークの再現に貢献してやっておるのではないか!」
髪さま「せんでいいゾナ!いくら見た目がイケメンでも変態だしノエルだし!」

>闇の力
深雪「青年よ、力が欲しいか!? キャンペーン中につき初月対価無料!更に今なら商品券が付いてくるぞ! 」(尾弐に向かって)
深雪「 ……というやつだな」
髪さま「唐突に営業実演するなゾナ!」
ノエル「クロちゃんて悪い奴に付け込まれたら闇落ち危険なタイプでは……」
髪さま「不吉なことを言うんじゃないゾナ!橘音が「採用!」とか言い出したらどうするゾナ!
……ハッ、でも考えてみれば鬼になってる時点で実はすでに闇落ちしてる……?」
乃恵瑠「番外編はまた絶妙に妄想を書き立ててくれるしな……」
みゆき「クロちゃん章は楽しみだけど死亡フラグ的な意味では怖いよね」
髪さま「京○夏彦を持ってスタンバイしてる人がいなくなって深雪の独壇場になったら目も当てられんゾナ……」
深雪「せ、せいぜい死なぬように頑張ることだな! それ位本気で止めに来る輩がおらねばこちらも詰まらぬわ!」
髪さま「おっとここでツンデレ化! 厄災の魔物が悪戯好きの悪ガキになってるゾナ!?」
ノエル「制御不能の最強って究極の孤独だからね……。
止めれるものなら止めてみな、はつまり止めてほしいってことだよ」
深雪「何勝手なことを言っておるのだ! ちょっといい男だし暇潰しの戯れに調度良いだけのことだ!」(アセアセ)
みゆき「駄目だよ! クロちゃんにはきっちゃんがいるんだから!」
髪さま「アッ――!」

>オババの年齢
ノエル「実は僕も都市伝説系妖怪はその都市伝説が発生した以降の生まれなのかな、とは思ったんだけどターボババアがおばあちゃんって設定で来たから
そこ忠実にいくとおばあちゃんどころかお母さんにしても目茶苦茶若くなってまう!(1983年生まれだと30代前半!?)
からそこはこだわらない感じなのかな、とも思ったり」
みゆき「そこで違法ババアという発想のコペルニクス的展開をすれば全て解決!
合法ロリがいるなら違法ババアがいてもいいじゃないか!妖怪だもの!」
髪さま「違法ババアといえば合法ロリの逆!見た目は妖艶な美女だけど実は製造後数年、とかいうパターンゾナね」
ノエル「なるほど、元祖ターボババアは発生したときから大人の姿だったりその娘は大人の姿になるのが超速かったり、ということも考えられるな……!」
乃恵瑠「ただ一つ問題があるとすればそれだと祈殿の祖父殿や父上が違法になってしまうことだな……」
みゆき「片方妖怪だし通常の方法ではないおまじない的な感じで生まれちゃったことにすれば違法回避できるよ!」
乃恵瑠「よくあるのでは木の枝にリボンを結んだりするやつだな」
髪さま「はい十二国記十二国記ゾナ。ババ専か違法か、あるいは両方回避か!? 全ては橘音次第ゾナね」
ノエル「もう敢えて突き詰めずに読者のご想像にお任せしておくという選択肢もアリな気がする……!」

265那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/08/22(火) 16:15:18
橘音「暑中お見舞い申し上げます。妖怪の皆さまも熱中症等々にはお気を付けください。那須野橘音のサマー・ブリーチャーのお時間です」
髪さま「ついに季節で一括りにしちゃったゾナ!?」

>>クロオさん

>けどなぁ、髪さん。進行してるのは……那須野だぞ?
橘音「ちょっと、クロオさん。語弊のある言い方はやめてくださいよ、それじゃボクが血も涙もない悪魔超人みたいじゃないですか!」
髪さま「実際そんな感じだろゾナ」
橘音「失礼ですねえ、そんなことありませんよ?カーカカカカ!」
髪さま「何その腕が六本生えてそうな笑い方!?」
橘音「グォッフォッフォッフォッの方がよかったですか?」
髪さま「悪魔超人から離れろゾナ」
橘音「まあでも、そうあっさり物事がうまくいったら、なんにも面白くないワケでして」
髪さま「『面白くないから』というだけの理由で、ポチの長年の悲願を邪魔するとかどんだけゾナ……」
橘音「感動のための前フリと言って頂きたいものですね!障害を乗り越えてこそ真の達成感は得られるのです!」
髪さま「その持論は聞き飽きたゾナ」

>まあ、鬼なんて首落とされても首だけで生きられる程にしぶとい種族だからな
橘音「ですよねー。ふたりで漂白やってたころなんて、もっと洒落にならないケガとかしてましたもんね、クロオさん」
髪さま「そうなんゾナ?」
橘音「その辺は今後のクロオさんスピンオフで公開されると思います」
髪さま「スピンオフ!?尾弐主役の外伝が出るゾナ!?」
橘音「(今のところ)出ません」

>以下、特に本編には関係ないからまるっと削った文
橘音「そういうの、もっとください。もっと!」
髪さま「唐突になんゾナ!?」
橘音「クロオさんのピックアップ回をやるにあたって、まだ情報というかネタが足りませんので。どんどん下さい!」
髪さま「尾弐の真の目的とか、前に電話してた相手が誰なのかとか、そういうのゾナね」
橘音「ボクは勝手に付け加えさせて頂いてますけどね……。実は祈ちゃんのお母さんと三人でチーム組んでたとか」
髪さま「まぁ、ネタ出しは大切ゾナね。尾弐、頼んだゾナ」

266那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/08/22(火) 16:16:27
>>ノエルさん

>動物の耳を付ければ聞こえるようになるのではないかと
橘音「ふふふ……そこは動物系妖怪の特権というものですよ、ノエルさん」
髪さま「動物系妖怪以外でも、動物の声が聞けるようになる方法はないのかゾナ?」
橘音「ないこともありません。えーと、ちょっと待ってくださいね(ごそごそ)」
髪さま「マントの内側をまさぐって、どうしたゾナ」
橘音「狐面探偵七つ道具のひとつ!『聞き耳頭巾』〜!」
髪さま「本編じゃないのにそんなアイテム出しちゃっていいのかゾナ!?……で、なんなんゾナ?その小汚いネコミミ付き頭巾は」
橘音「これをかぶれば、アラ不思議!鳥獣の言葉がわかるようになるのです。動物だけじゃない、木々や花、虫の言葉もね」
髪さま「ほほぉ……それはスグレモノゾナね。ちょっと貸すゾナ」
橘音「高いですよ?」
髪さま「お金取るんゾナ!?」
橘音「それから北欧の伝説ですが、悪竜ファーヴニルの心臓を食べた英雄ジークフリートは動物の言葉が分かるようになったと言います」
髪さま「ドラゴン殺さないとダメゾナか……ハードル高いゾナねぇ」
橘音「そのくらいの英雄的行為をしなければ身につかないほど、鳥獣との会話というのは本来貴重なスキルということですよ」

>人間に追いやられた一族の復讐の化身として生まれた超強力な妖壊、程度の意味で使ってるだけであんまり深い意味は無い
橘音「面白いので、ノエルさんのご希望通りロボを災厄の魔物にしました」
髪さま「洒落にならんゾナよ!?」
橘音「と言っても、ロボはみゆきちゃんのような先天的な災厄の魔物ではなく、後天的に変質した存在と言えます」
髪さま「ジェヴォーダンの獣もいわゆる獣害の化身ということで、アホほど強いポジションと思うゾナが」
橘音「そういう相手をいかにして打倒するか?それをみんなで首を捻って考えるのが楽しいんじゃないですか」
髪さま「今回もおまえは突拍子もない発言してたゾナね、ポチにシロと結婚しろとか」
橘音「えー。褒められこそすれ、無茶振り扱いされる謂れはないですよー。一番いい結果が出る作戦を選んだんですから」
髪さま「『なるほど完璧な作戦っスね―――っ 不可能という点に目をつぶればよぉ〜〜〜』というヤツゾナ」
橘音「いいえ、ポチさんなら必ずできるって、ボクは信じてます!」
髪さま「ニヤニヤするのやめろゾナ」

>オババの年齢
橘音「これはボクが決めるというよりは、祈ちゃんが決めた方がいい気がしますが……」
髪さま「言っても祈ちゃんの身内ゾナからね」
橘音「ということで、ボク一個人の説ということで話してみます。これが公式見解ではないということで」
髪さま「ゾナ」
橘音「祈ちゃんの言う通り、ターボババアそのものズバリの伝説は近年のものです」
髪さま「1983年とか、その辺りゾナね」
橘音「が、類似した妖怪の伝説なら、各地にもっと昔から存在しているのです」
髪さま「ほほう?」
橘音「埼玉県などでは江戸時代、峠に物凄い速さで動き回る老婆の妖怪が出没し、旅人を大いに困らせたと言います」
髪さま「つまり、そのババアの妖怪が近年になってターボババアという名前を与えられ、メジャーになったということゾナ?」
橘音「という可能性もあるんじゃないかと。それならオババが長生きなのにも理由ができます」
髪さま「祈ちゃんの母親はどうなんゾナ?」
橘音「ボクが決めちゃっていいものかちょっとわからないですが、実年齢と外見が一致している人でしたよ」
髪さま「じゃあ、実際若かったんゾナね」
橘音「ええ。美人でしたね。明るい性格でしたし、とても優しかった。一番年下なのに、よくボクとクロオさんの面倒を見てくれました」
髪さま「どうして亡くなったんゾナ?」
橘音「……それは」
髪さま「あっ!い、今のナシゾナ!聞かなかったことにしてほしいゾナ!」

267那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/08/22(火) 16:20:18
>>祈ちゃん

>アイス!?
橘音「はいどうぞ、ガ○ガリ君。ノエルさんにもあげて下さいね」
髪さま「用意がいいゾナね。……おまえは食べないんゾナ?」
橘音「食べますよ。ハーゲ○ダッツ」
髪さま「何このアイス格差!?」

>規制の回避方法に気付いたのは橘音と尾弐のおっさんのお陰って話
橘音「はっはっは、そうでしょうそうでしょう!全てはボクの功績!さすがは祈ちゃんですね!ボク何かしたかしら?」
髪さま「本音が漏れてるゾナよ」
橘音「いえ、ボクも正直規制に関しては右往左往していたクチですから……。100パーセント祈ちゃんのお手柄と思いますよ?」
髪さま「鬱陶しい規制ゾナ。回避策があるとはいえ、さっさとなくなって貰うに越したことはないゾナ」
橘音「ですねえ」

>その追加の人ってどんな人なんだろ?
橘音「(口許に人差し指を添えて)それは秘密です」
髪さま「相変わらずの秘密主義ゾナ」
橘音「ただ、もちろんそう簡単に倒せるような敵は出しませんよ。皆さんも充分納得できる相手を出す予定です。有名な相手をね」
髪さま「メジャー級西洋妖怪ということゾナ?ということは、やっぱりドラキュラ伯爵とか、フランケンとか……」
橘音「アハハ、そうですねぇ。ともあれ乞うご期待!というヤツですね。ああ、今回のvsロボ戦が終わったら、次章で出します」
髪さま「ってことは、次は尾弐のピックアップということでいいんゾナ?」
橘音「………………」
髪さま「(メッチャニヤニヤしてるゾナ……)」

>その分長く一緒にいられんのは嬉しいけど
橘音「むしろ、話が長くなりすぎそうで大丈夫かな?と一抹の不安を感じている始末」
髪さま「そんなに先長いんゾナ?」
橘音「ポチさんのお話が、どんなに詰め込んだとしてもあと4ターン。で、祈ちゃん、クロオさん、ボクのピックアップ回――」
髪さま「ふむふむ」
橘音「それから最終決戦、となると、どう考えてもあと一年は続きそうなんですよねえ」
髪さま「みんなのモチベーションが続くといいんゾナが。生活環境などの変化もあるかもゾナし」
橘音「いつも言っていることですが、どうか皆さん最後までお付き合いのほどを!」

>き……着てきたけど
橘音「うあああああ!まさか祈ちゃんが本当に着てくれるなんて!あ、カメラカメラ!写真撮らなくちゃ!」
髪さま「喜びすぎゾナ……」
橘音「祈ちゃん!こう……こうしてポーズ取って。『キュア○ェラート!でっきあがりぃ!』って言ってください!」
髪さま「祈ちゃんは素材がいいゾナからね。こういうコスチュームも似合うというのは自明の理だったゾナ」
橘音「はぁぁぁ……天使かな?これ、SNSに投稿してもいいですか?『ウチにプリ○ュアが来ました』って」
髪さま「やめとけゾナ。もし祈ちゃんのクラスメイトに見られたらどうするつもりゾナ」
橘音「クラスじゃ不良ぶってて輪にも入らない子が、実はコスプレ趣味だった……!ギャップ萌えですね!」
髪さま「レディベアなんかが見たら大惨事ゾナよ?」
橘音「あの子は『わたくしも着たいですわ』って言うだけですよ、たぶん」

>七夕の次の日にすぐ叶うなんて思わなかったよ。織姫様と彦星様、マジありがと! 橘音もありがと!
橘音「次は海外にでも行きましょうかね」
髪さま「いきなり飛ぶゾナねぇ」
橘音「アニメの劇場版って、だいたい自分たちのホームグラウンドじゃないところへ行ってトラブルに巻き込まれるじゃないですか」
髪さま「トラブル前提で話を進めるなゾナ!?」
橘音「トラブルなしの旅行の何が面白いって言うんですか!旅先での苦難、出会い、そして友情と別れ……!燃えますね!」
髪さま「それに付き合わされるメンバーの身にもなってみろゾナ!?」
橘音「劇場版東京ブリーチャーズ 〜霧の倫敦大決戦!〜 20017年夏公開!」
髪さま「未来すぎるゾナ!?」
橘音「入場者全員に、光る!ミラクルクロオライトをプレゼント!」
髪さま「……やけにイカツそうなライトゾナね……」
橘音「光ると同時に何かを吐きます。では、また次回!」

268ポチ ◆CDuTShoToA:2017/08/24(木) 21:31:22
(今回は間に合うと思ってたけど日付またいじゃうかも……ごめんねぇ……)

269多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/08/24(木) 21:35:52
祈   「那須野橘音のナイトブリーチャー(?)、はーじまーるぞ―」
髪さま「お相手は髪さまと」
祈   「ゲストの多甫祈でお送りするよ。さっそくだけど髪サマさ、今の状況ってすごくTRPGっぽくない?
    『攻略が難しいボスだけど、倒す武器はあるよ。それをどうやって当てるかみんなで考えてみよう!』ってやつ」
髪さま「ボスを如何にして倒すかプレイヤー同士で話し合う……
     言われてみれば成程、卓上でやるTRPGっぽいかもしれんゾナ。
     今まではぶっつけ本番にその場の流れで各々動いておったと思うゾナが、
     話し合って事前に仲間のしたい事や作戦の方針などを共有しておれば、
     行動は決め易く、戦闘における連携も取り易い。作戦の成功率が上がるやもしれんゾナね」
祈   「ポチがどう告白するのかも見ものだったりして、楽しくなってきたよなー」
髪さま「そこ、何気にプレッシャー掛けないようにゾナ。さ、ワクワクしておらんでそろそろ始めるゾナ。
     祈ちゃんこそ、ロボに銀の弾丸をどう当てるか、ちゃんと考えておくゾナよ」
祈   「はーい」

尾弐のおっさん
>昔話
祈   「尾弐のおっさんの昔話、読んでて面白かったよ。
     二人の関係が親子っぽくも、あとちょっと孫悟空と三蔵法師っぽくも見えて、仲良い感じが好き。
     尾弐のおっさんが拙僧って言ってる方っぽいから……僧侶だったんだ、尾弐のおっさん。
     今も昔も人の死に関わる職業に就いてるところとか、尾弐のおっさんの真面目さが出てる気がするよね」
髪さま「“そう”ゾナね! 僧侶だけに! なんちゃって!」
祈   「……」
髪さま「……」
祈   「『おい髪ィ!何だその長い髪は!坊主にして来いって言っただろうが!』」
髪さま「なんゾナ急に!? あっ、どこかで聞いたフレーズだと思ったら尾弐先生の真似かゾナ!」
祈   「や、面白かったからなんとなくね」
みゆき「でさー。それ聞いてて童思ったんだけど」
髪さま「ゾッナ!? 急に出てくるなゾナ!」
みゆき「尾弐先生が髪さまに坊主にしろって言ったのは『昔の俺と同じ髪型にしてくれ髪さん……』って意味もあったんじゃない?
     時を超えたペアルック的な!?」
髪さま「アッー!? ってそんな訳ないだろゾナ! そもそもほぼ髪オンリーのワシが丸坊主にしたら死ぬに決まってるだろゾナ!?」
祈   「……みゆきがいると賑やかだな」
髪さま「ええい、帰った帰ったゾナ!」

ポチ
>あの夢の話はあくまで「ぼくのきもち」さ。そんな深い事情はないよ。
>みんなと出会ったばかりの頃に、狼になりたい気持ちなんか捨てて、人に化けてたら……
>きっと今みたいに悩まずに済んだんじゃないかなって、それだけの話さ
>……いや、日本で最後の狼のくせに、人に化けて楽しく過ごしてる自分に嫌気が差したりしてるのかも。
>そういうのも面白そうだったかも?
祈   「どの姿を選んでても似たような悩みを抱えてたってことかー。ポチは悩みを抱えたキャラが好きなんだな」
髪さま「歪んだ趣味を持った狼犬ゾナ。まぁ、わからんではないゾナがね。
     物語において、キャラクターの苦悩とは重要なファクター。
     読者はその苦悩に共感したり、あるいは受け入れがたく思いながら読み進めてゆき、
     そのキャラクターが苦悩を乗り越えたり解消・解決する姿を見てカタルシスを得たりするゾナ。
     それが物語の面白さに繋がっていくんゾナね」
祈   「へー。苦悩する⇒乗り越えるって流れにそんな効果があるんだ」
髪さま「うむ。ポチはそういうカタルシスを生み出すのが好きな、変わった狼犬なのかもしれんゾナ」
祈   「ちなみに髪サマってなんか悩みってある?」
髪さま「ワシ? 小さい悩みで恐縮ゾナが、ワシはこの美しい毛髪を人類が崇拝する世界が
     なかなかやってこないことが密かな悩みでゾナ。
     これほどの美しさ、見れば誰もが放っておかんと思うゾナが……いつ頃やって来るんだろうゾナ?」
祈   「……ごめん、ここで試しに解決してカタルシスってのを得てみようって思ってたけど、これはちょっとあたしには……」
髪さま「いや冗談ゾナよ流石に」
祈   「なんだ……ビビらせんなよ髪サマ。そうそう、ポチは風邪引いたりお仕事(?)で大変そうだけど、無理すんなよな」
髪さま「体には気を付けるゾナ。まだまだ暑いから水分補給も忘れずゾナ」

270多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/08/24(木) 22:19:29
御幸
>そなた、もしや我が器のことを憎からず思っておるのではあるまいか
祈   「え? うん。憎くは思ってないけど」
髪さま「これ絶対意味分かっておらん顔ゾナ」
祈   「御幸はいい奴だしなー。露出癖あって変わってるけど優しいし、かき氷作るの上手いし。
     あたしの嫌がることしなさそうな安心感もあるし」
髪さま「でもべた褒めなんゾナね……」

>オババの年齢(1983年生まれだと30代前半!?)
祈   「それはだなーって、説明したいけどできねぇじゃねーか! くぅ……!」
髪さま「何ゾナ悔しそうな声出して」
祈   「や、ばーちゃん周りのことって、ほんとは大体決まってるんだよ。
     だから説明しようと思ったんだけど、そういうのってここで話すやつじゃねーなーって。
     ばーちゃんの話ってあたしのことにも繋がってくるから」
髪さま「まぁここオマケコーナーだからゾナ。登場人物の重要っぽい情報なら、ここで明かすのはいかんと思われるゾナ」
祈   「でしょ? それに、母さんの年のこともあるから尚更ね」
髪さま「颯の年……あぁ、そう言えばこれ元々は颯の年齢の話だったゾナよね。
     それとどう関わって来るゾナ?」
祈   「あたしが例えば『ばーちゃんの年齢は御幸の言う通り30代前半だよ!』って言っちゃったとしたら、
     橘音が『母さんとは何百年も一緒に戦ってきた戦友にしよう』って考えてた時、その妨げになっちゃうでしょ?」
髪さま「なるほどゾナ。ネタバレにもなりかねんだけでなく、橘音の創作の妨げにもなりかねんので
     安易にオババの年齢については話せんと。それでぐぬぬってなってたゾナね。
     前回微妙に歯切れ悪くなってたのもその所為かゾナ」
祈   「そうそう」
髪さま「まぁ颯の年齢に関してなら、橘音が『実年齢と外見が一致している人でしたよ』と言っておったから
     少なくともそちらの問題は片付いたんじゃないかゾナ?」
祈   「えっ? おー……マジだ。よかったー!」
髪さま「ふむ、喜びの言葉が出てくると言うことは、祈ちゃん的にも若いお母さんを想定していたと言うことかゾナ」
祈   「うん。実はそうなんだ。だからちょっとほっとしてるよ」
髪さま「まぁ橘音としても祈ちゃんとしても、颯の年齢に関しては『外見通りの年齢』ということで問題なさそうゾナ。
     あとはオババの年齢についての話になるゾナが。そこは橘音も言っておったように祈ちゃんで決めて、
     ここでは明かせないのならば本編にて、適当なタイミングで明かしていけばいいゾナ。
     みゆきの言うように生粋の違法ババアであるのか、それとも橘音の言っているようなものであるのか。
     はたまた別の何かなのか……その時までにしっかり決めておくゾナよ」
祈   「もちろん! いいタイミングがあったらとか、必要そうだったら本編で明かしてく感じでやってくね!」
髪さま「まぁ問題がありそうなら、先に番外編としてこちらに投下するとか方法考えたらいいゾナね」

祈   「事務所にあったアイスはガ○ガリ君だった……」
髪さま「それは残」
祈   「おいしかった……」
髪さま「念じゃなかったゾナ。……安上がりゾナね。ガ○ガリ君で喜んでくれるとは」
祈   「ガ○ガリ君にはガ○ガリ君の、ハーゲ○ダッツにはハーゲ○ダッツの良さがあるんだよ髪サマ!」
髪さま「さ、左様ゾナか」
祈   「じゃあまた今度ーって帰る前に、ポチの遅れる宣言があったから応援だけでもしていこっか、髪サマ?」
髪さま「やや、タイミング被っちゃってたゾナね。折角だからやってくかゾナ」
祈   「フレー、フレー、ポ・チ! 頑張れ頑張れポーチ!」
髪さま「待って!? なんでワシ今振り回されてるんゾナ!?」
祈   「ポンポン代わりになるかなって思って」
髪さま「なるかもしれんが酔うからやめてゾナ!?」
祈   「ごめんごめん。ってことでまた今度! ポチー、謝ることないし、無理すんなよー!」
髪さま「ばいばいゾナー。……ううむ、世界が揺れるゾナ」

271ポチ ◆CDuTShoToA:2017/08/25(金) 04:40:26
ポチ「遅くなってゴメンね!でも今回は書き終えてもまだ朝日が昇ってない!久々にミッドナイトなブリーチャーズが出来るよ!」
髪さま「本当に久しぶりゾナね。折角のピックアップ回なんだからこっちでもはしゃげばいいのにゾナ」
ポチ「いやぁ、面目ない……今回もシロちゃんをどう口説くかで延々悩んじゃってさ……」
髪さま「で、最悪橘音には怒られてもらおうって結論に至ったとゾナ」
ポチ「そ、そういう訳じゃないけど……ほら、僕にとって狼は、ずっと憧れの存在だったからさ。
   どうしても遠目の距離感でしか見れないんだよね」
髪さま「人間で言うところのアイドルみたいなもんかゾナ。
    ……という事は、あの寄り添って欲しいってのは記念の握手会に当たるゾナ?」
ポチ「ま、間違ってないけどすごく情けなさが際立つからその例えはやめて欲しいな!」

>……しっかし、本編のポチ助はえらく荒れてんな

ポチ「心配ご無用!趣味だよ!」
髪さま「開き直り方が雑ゾナ。みんなポチの為を思ってあれこれしてくれているというのにゾナ」
ポチ「肝心の僕はシロちゃんをこっそり逃そうとする始末……」
髪さま「そろそろ尾弐におしおきされてもおかしくないゾナよ。程々にしとくゾナ」
ポチ「でもちょっと待ってよ髪さま。尾弐っちも言ってるけど、進行してるのは橘音ちゃんだよ?」
髪さま「それがどうかしたゾナ?」
ポチ「あらかじめ逃げろって言っておけばきっとその願いも裏切ってくれるよ」
橘音「天邪鬼じゃあるまいし、そう上手くいく訳ねーゾナ……ねーよなゾナ?」

>ところで狼犬の仕事って……

ポチ「やだなぁみゆきちゃん。決まってるでしょ。おまわりさんだよ。自分の縄張りを見回ってたのさ」
髪さま「へえ、でもそれって忙しいとかあるのかゾナ?」
ポチ「そりゃそーさ。夏は暑いから、やっぱりみんなに気を配ってあげないとね。
   屋内に入れない野良暮らしだと、暑さにやられちゃったら誰にも助けてもらえないからさ」
髪さま「ほー、そりゃ確かに大変ゾナね」
ポチ「あと涼しい縄張りに入れて欲しいなら対価を払ってもらわないとね」
髪さま「悪徳警官じゃねーかゾナ!やってる事がムジナと変わらんゾナ!」

>『面白くないから』というだけの理由で、ポチの長年の悲願を邪魔するとかどんだけゾナ……

ポチ「いやまったくだよね。橘音ちゃんはひどい奴だよ。あの頭の長い爺さんに怒られても仕方ないね」
髪さま「やっぱり仕返しじゃねーかゾナ。でも実はぶっちゃけ楽しんでるゾナよね」
ポチ「まーねー」

>いいえ、ポチさんなら必ずできるって、ボクは信じてます!

ポチ「でもこれはちょっと怒られた方がいいと思うなぁ僕……」
髪さま「残念ながら怒れる奴がここにはおらんゾナ……」

>ポチは悩みを抱えたキャラが好きなんだな

ポチ「……あぁ!そうだったのか!」
髪さま「何を今更言ってるゾナ!?」
ポチ「いやね僕も初めは、人懐っこいすねこすりでいつつも、たまにカッコいい狼にもなれる。
   そんな一粒で二度美味しいキャラで行こうって……そのくらいの考えでしかなかったんだ。
   なのにいつの間にか色んな事に悩みを抱えてて……」
髪さま「もしかしなくても最初のイメージが曖昧だからすぐに趣味に流れただけなんじゃゾナ……」
ポチ「あっ」
髪さま「それにしてもまったく」

>歪んだ趣味を持った狼犬ゾナ

ポチ「いやいや髪さま。橘音ちゃんも尾弐っちもそーゆー趣味だし、これが一般的な妖怪の感性なんだよ」
髪さま「全ての妖怪に謝るゾナ。主に橘音と同等の道徳心しか持ってないと言った事についてゾナ」
ポチ「……髪さま、結構ひどい目に遭わされてるのに全然懲りずにそーゆー事言うよね」

272御幸四姉妹 ◆4fQkd8JTfc:2017/08/26(土) 13:04:26
ノエル「御幸四姉妹の!」
ノエル&乃恵瑠&みゆき&深雪「サタデーブリーチャー!」
ノエル「一応作戦の叩き台を提示させてもらったよ!」
髪さま「させてもらったよ!じゃないゾナ。いざ血沸き肉躍る最強狼決戦!だというのに
    橘音がうっかり秘密道具を置きっぱにしたのをいいことに戦いが始まりすらせず終わる作戦ってどうなんゾナ……。
    卓上TPGで言うところのマンチキンゾナ」
みゆき「マンチキン!? もふもふの猫!?」ガタッ
髪さま「それはマンチカンゾナ!」
乃恵瑠「しかしそう都合良くうまくいくとは限らぬぞ。超常の第六感で察知されたりするかもしれぬからな」
ノエル「あと勝手にみんなを集めて作戦会議やってるっぽく書いてしまったけどもちろんその場にいるかどうかは自由だよ」
髪さま「そんな事言ってもし誰も来なかったらどうするゾナ? 独り言ゾナ?」
ノエル「……えーと、その場合は従者に向かって披露してることにする」

>実年齢と外見が一致している人
みゆき「そっか!じゃあやっぱり長年クロちゃんと二人はプリキュア!状態だったんだね」(ドヤッ
髪さま「何百年経った後にやっと3人目が加入したと思ったら即死亡! 読者衝撃!的な!? やかましいゾナ!」
ノエル「しかし何か裏がありそうなな言い方だな……」(実年齢と外見が一致(御年80))
髪さま「どんだけ橘音の言葉を深読みするゾナ!? 
    確かに妖怪基準では二桁以内の違いは誤差みたいなもんだし若くて一番年下だし年相応に綺麗なお婆ちゃんという概念も存在するゾナけど!
    よく面倒を見てくれたってとこはむしろ辻褄が合ってしまうから怖いゾナ!」
乃恵瑠「橘音殿の言葉はあらゆる可能性を想定せねばな。皆油断するな! 橘音殿は雌狐とは限らぬぞ!」
ノエル「まあ冗談は置いといて橘音くんのあの感じからてっきり妖怪的な年数は戦友だったんだろうな、と思ってしまったわけなんだ」
乃恵瑠「逆に言えばポッと出で何百年一緒にやってる二人の間に入って橘音殿にあそこまで言わしめた母上殿は半端ないな」
髪さま「でもノエルもポッと出の新参だし似たようなもんじゃないゾナ?」
ノエル「"前世で一番最初に出会ってるかもしれない補正"は強力だからね」
乃恵瑠「「遠い昔に会っていて運命の再開を果たした美少女」VS「何百年一緒に戦ってきた美少女」は永遠のテーマだからな……」
髪さま「何の話ゾナ……」

273御幸四姉妹 ◆4fQkd8JTfc:2017/08/26(土) 13:05:21
>コスプレ
みゆき「きっちゃんがあんなに喜んでくれるんなら童達もやろうよ!」
乃恵瑠「ぶ、無礼者! 気高き氷雪の王女たる妾にあんな格好をさせようというのか! 恥を知れ!」(怒って出ていく)
髪さま「おっ、久々に女王様キャラが出たゾナ」

ノエル「乃恵瑠が嫌だって言うから代わりに着てきたよ!」
髪さま「ギャー! 放送事故ゾナ! なんでわざわざ男装した上で女装するゾナ!?」
深雪「『着てみたいけど柄でもないし微妙な空気になったら嫌だな……
    せや! ノエルなら最初から放送事故にしかならないから大丈夫!』という乙女心だな」
髪さま「敢えて勉強せずにテスト受けるのと同じ心理ゾナ!? なるほど分からんゾナ!」

乃恵瑠「なんだこの短いスカートは!少し動いたらパンツが見えるではないか!」
深雪「ふはははは! パンツをはかない我にその心配はない!」
みゆき「もっと駄目じゃんそれ!」
髪さま「結局全員着たゾナ……! ノエルのを見て「あっ、これよりはマシだな!」と自信を付けたゾナ!?」

>尾弐先生が髪さまに坊主にしろって言ったのは『昔の俺と同じ髪型にしてくれ髪さん……』って意味もあったんじゃない?
ノエル「なるほど……!」
髪さま「納得するなゾナ!」
ノエル「それはそうと確かに普通に見て僧侶の方っぽいんだけど子どもの怪力要素が気になるんだよなー」

>ガ○ガリ君
ノエル(シャクシャク)
髪さま「こっちも特に不満は無さそうゾナ。やっぱりかき氷屋だし氷っぽいのも好きなのかゾナ?」
乃恵瑠「ガ○ガリ君を侮ってはならぬぞ、超ロングセラーの人気商品だからな。
    長く愛された物には莫大な想いの力が集まりより美味しくなるのだ!」
髪さま「そうだったゾナ!?」

>ポチ君
ノエル「ポチ君が作戦放棄してるのは僕達から見るとはっきりとは分からないんだよ。
    寄り添ってる最中にロボが来たら結果的に作戦成功だし、逃がすのに成功したら「ああ駄目だったんだな」と思うだけだからね」
乃恵瑠「それどころか寄り添った後に去っていくのを見たら『ポチを危険に晒さないためにロボを引き付けようとしている!』と思うかもしれないな」
ノエル「ロボがポチに染み付いた匂いの方に来ずに本体を追ってしまったら困るわけだけど……」
みゆき「大変! シロちゃんにファ○リーズかけなきゃ! また次回!」(ファ○リーズを持ってシロを追いかけていく)
髪さま「やめるゾナああああああ!」

274ポチ ◆CDuTShoToA:2017/08/28(月) 21:25:11
ポチ「わおーん、ごめんねー
   時間を置いて読み返すと色々足りてないとこばっかで反省してるよ……
   僕としてはまさにそれが目的のつもりだったんだ
   どうせ二匹の会話は橘音ちゃん以外には聞き取れないから
   寄り添ってもらえてロボが来れば(後でシロちゃんの確保が出来ないかも?な事を除けば)作戦成功
   逃がす事に成功しても「またフラれちゃった」とでも言っておけば、山に帰した事はバレっこないよね……みたいな
   道案内をし忘れたのは……すっかり忘れてたんだ。ごめんねぇ……」

275ノエル ◆4fQkd8JTfc:2017/08/28(月) 22:14:05
ノエル「こっちこそごめんね!「協力要請はしたけど返事はまだ貰えてないよ」とか何とか行って案内したことにしてもいいかも!」
髪さま「シロ捕獲は放棄してもロボ討伐は放棄してないことは分かるゾナよ、反省するゾナ。
    ……それにしても銀の弾丸が調達できてないのにとりあえず行ってどうするつもりだったゾナ……」
ノエル「橘音くん来なかったらシロちゃんを天神細道使ってマヨイガに送り込んで捕獲の依頼だけでも達成に持っていこうかなー
    あれ? 行ってみたらポチ君といい雰囲気?で割りこめそうにないぞ」
髪さま「そして焦った結果謎の代替案が飛び出したと……」

276那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/08/29(火) 00:37:31
橘音「ポチさんのわおーんってかわいいですよね」
髪さま「呑気なこと言ってないで、GMとして整合性を図るなりしたらどうゾナ」
橘音「そんなことしませんよ。そういうPL間の認識の齟齬もまた、TRPGの醍醐味じゃないですか」
髪さま「ものも言いようゾナ」
橘音「今のポチさんとノエルさんのように、打ち合わせで擦り合わせを図るのもこの避難所の目的ですし。ボクは傍観してますよ」
髪さま「まぁ……何でもかんでもGMがしゃしゃり出ていくのも、それはそれで問題ということゾナかね」
橘音「そういうことです。決して楽がしたいと言っているわけではありません!」
髪さま「楽といえば、おまえまだ合流しておらんゾナが。銀の弾丸はどうなったんゾナ?横着するなゾナ!」
橘音「おっといけない、ボクはまだ交渉中でした!じゃっ!」
髪さま「(間に合わなさそうな気がしてきたゾナ……)」

277ポチ ◆CDuTShoToA:2017/08/29(火) 05:03:37
ポチ「んー、じゃあ……どうしよう、髪さま?」
髪さま「そこで儂に振るかゾナ。うーむ……まぁ無難に
    『シロとの対話に向かう前に皆を近くまで案内した事にする』のが良いんじゃないかゾナ?」
ポチ「かな。皆さえ良ければそんな感じで脳内補完しといてくれると嬉しいな。
    それにしても、時間配分ってものをもうちょい考えなきゃなぁ……反省だぁ」

278ノエル ◆4fQkd8JTfc:2017/08/29(火) 23:34:38
「どうしよう、このままじゃシロちゃんさらわれちゃうよ……。
もし橘音くんが間に合わなくてもシロちゃんだけでも逃がさなきゃ。ポチ君、シロちゃんの場所まで案内して」

もし引用で使う時のための差し替え用台詞

279尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/08/30(水) 22:52:31
やべぇ、ペース配分ミスっちまった……
投下が明日の夜になっちまいそうだ

280那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/08/31(木) 23:13:43
橘音「しょうがないですねえ、クロオさんはー。ボクのほっぺにちゅーしてくれたら許します」
髪さま「……最悪のペナルティゾナね……」

281ノエル達 ◆4fQkd8JTfc:2017/08/31(木) 23:35:49
ノエル「……」
髪さま「いつもならすぐ全裸で出て来るのに何悩んでるゾナ?」
ノエル「全裸待機もマンネリ化してきたしいい待機方法無いかなと思って」
髪さま「全裸で『びっくりするほどユートピア!』と叫びながらベッドで踏み台昇降しながら待てばいいんじゃないかゾナ?」(棒)
乃恵瑠「それは近年開発された除霊方法ではないか……! もしや黒雄殿の部屋に悪霊が潜んでおるのか!?」
カイ「なるほど、自己紹介と除霊が同時に出来て一石二丁ですね!」
ゲルダ「そりゃあ悪霊もドン引きして逃げますよ……って感心してる場合じゃね――ッ!! 姫様、おやめください!」

282那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/09/05(火) 15:01:42
橘音「ん?……あれ?」
髪さま「どうしたゾナ?」
橘音「あー、そっか。これは機種依存文字だったのか……これはうっかりですね……」
髪さま「もしかして、富嶽の爺さまのセリフゾナ?」

「扱いの難しい妖具ぢゃが、使いこなせば空を走ることもできる。かつて唐土の??という妖が用いた妖具であり――」

橘音「そうです、そうです。あとは――」

中国三大奇書のひとつ『西遊記』によれば、??はその宝貝を用いて自在に天を翔けたという。

橘音「ここのモノローグの??もですね。これは当初『ナタ』という名前を漢字で入れようとしていたんですが、化けてしまったようです」
髪さま「ナタ。某マンガではナタクと呼ばれる存在ゾナね」
橘音「その通り!いや、失礼しました!ということで、こちらの??は『ナタ』ということで宜しくお願いします」
髪さま「そんな誤字より、もっとドエライことしちゃってないゾナか?」
橘音「なんのことやら〜♪」

283ポチ ◆CDuTShoToA:2017/09/09(土) 05:32:11
ポチ「……こういう時、どういうテンションでミッドナイトブリーチャーズを始めればいいんだろ……」
髪さま「お、おおう……なんていうか、その、無理しなくてもいいゾナよ……?」
ポチ「はは……いいんだ。橘音ちゃんを甘く見たバチが当たったんだよ……。
   どこか遠くで生きててくれればそれでいいなんて、僕が願ったから……だから僕の、目の前で」
髪さま「ずっと抱えてきた悩みから解放されたと思ったらこの仕打ちかゾナ。
     い、いや!でも本編でも言ってるけどまだ死んだとは限らんゾナ!
     ……それに、ポチってその、そういうのが趣味だったはずゾナ?」
ポチ「それ言っちゃったら、まぁ……超おいしかったって言うしかないけどさぁ。
   あーでもまた色々詰め込みすぎたかもなぁ……」

284ノエルと愉快な仲間達 ◆4fQkd8JTfc:2017/09/10(日) 11:28:02
深雪「シロ殿追悼ブリーチャーズ!」
乃恵瑠「シロ殿は犠牲になったのだ、古より続くドSGMの伝統、その犠牲にな……」
髪さま「シロェ……」
みゆき「きっちゃんのドS―ッ! 化け物! 妖怪!」(ごろごろ)
ノエル「まさかの弾丸を持ってこないとはなんという見事なマンチキン封じ! そこに痺れる憧れるゥ!」
髪さま「それ褒めてるゾナ!?」

髪さま「またしれっと割とどうでもいい設定ぶっこんだゾナね。雪の女王の杖は何か元ネタはあるゾナ?」
ノエル「記憶操作の能力とかマジックアイテムって現代の作品にはわんさか登場するけど古典の類には表立っては見当たらないみたい。
    ただ……原作の雪の女王では女王にさらわれたカイが記憶を無くしててゲルダが迎えに行っても
    「あんた誰」状態になってたらしいから何らかの形で記憶操作が出来たんじゃないかと推察される」
髪さま「確かに……悪魔の鏡の効果は物が歪んで見えることであって
    魅了して連れて行くところまではそれで説明が付くとしても記憶まで消えてるのは他に何かあるゾナね。
カイ「呼んだ?」
ゲルダ「私達の名前は原作雪の女王の主役コンビの名前なんですよね」

髪さま「実は橘音に貸しててあと3つの枠の中に入ってる可能性は?」
ノエル「流石に無いでしょう。由緒正しい我が国古来の大妖怪が並んでる中に
    数年前に突発的に異常に有名になっちゃった西洋妖怪要素やら現代妖怪要素やら
    いろいろ入ってるよく分かんない人が混ざってたらおかしいじゃん」
乃恵瑠「それ以前にノエルの人格を作り上げた時点でまだ母上の手元にあったということになるし
    そもそもリアルタイムで記憶操作なんてされたら危険過ぎるからな……」
深雪「しかし油断は禁物。"四天王は実は5人いる"の法則……七つ道具は七つとは限らぬぞ!」
みゆき「な、なんだってー!?」

ノエル「ところで今回祈ちゃんが宝貝を貰ってたけど宝貝と言えば照妖鑑っていう妖怪の正体を暴くドストレートな鏡があるみたい」
髪さま「九尾の狐もそれで正体暴かれた事があるらしいゾナね……」

髪さま「次は実家で飼ってる兎ゾナね。これ絶対勢いで言っただけだろゾナ」
ノエル「だってうちのビルペット禁止だし」
乃恵瑠「玉兎と言って月で餅をついている兎のイメージが妖怪化したものだ。
    白いし雪見大福のイメージがあるし雪女のペットにぴったりだろう」
髪さま「なんていうかノエルがペット飼ってるのを想像するとペットがペット飼ってる的な違和感があるゾナ……」

285那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/09/17(日) 01:08:42
橘音「えー、那須野橘音のちょっと遅れそうブリーチャーのお時間です」
髪さま「もうガッバガバなタイトルゾナね」
橘音「書きたいことが多すぎて時間が足りません。月曜日には投下できると思いますが、もう少々お待ちください」
髪さま「あんまり詰め込むと、他のメンバーの負担も多くなるゾナからほどほどに分けるのがいいゾナよ?」
橘音「ボクが書きたいことツラツラ書き殴ってるだけなので、特に皆さんのレスにフィードバックしなければならないものはないと思いますからご安心を!」
髪さま「それ別になくてもいいくだりって言わないかゾナ?」
橘音「ボクが書きたいからいいんです。ボクはボクが楽しみたくて書いているのですから!これ大事!」
髪さま「まぁ……何にも書くことないというよりはマシゾナ……かね?」
橘音「そうですとも。それに、もとはと言えば皆さんが寄ってたかってあんなに熱い展開をブチ込んでくるから悪いんですよ!」
髪さま「責任転嫁ゾナ!?」
橘音「ポチさんが獣の姿を捨てる場面とか、ノエルさんが深雪さんと主導権を取り合う所とか。クロオさんの『人間と犬の、1万3千年分の愛で死ね』とか!」
髪さま「祈ちゃんがシロを救うため、風火輪で空を翔けるところも熱かったゾナね」
橘音「いやー、皆さんのレスが届くたびにニヤニヤさせて頂きました!求めていたものはこれですよ!まったく、シロさんを殺してよかったなあ!」
髪さま「まだ死んでないゾナ!?おまえホント後で全部ツケを払うことになるゾナよ!?」
橘音「あと、お蔭さまで現行スレももう容量が終わりそうなので、ボクが投下の際に次スレを立てます。それももう少しお待ちください」
髪さま「人の話を聞けゾナ!」

286御幸四姉妹@着衣 ◆4fQkd8JTfc:2017/09/17(日) 19:40:40
ノエル@犬耳4足歩行「月曜日中なら四日ルールにはほとんど遅れてないと思う!」
乃恵瑠@猫耳4足歩行「橘音殿はいつもが早い故皆が心配せぬようにだろう」
深雪@狐耳4足歩行「同じ文章量でもシナリオ組む側とリアクション芸人側では必要リソース量が全く違うからな――
橘音殿だけ一週間ルールでも良いぐらいだ」
みゆき@兎耳リード持ち「あれ?厄災の魔物なのに優しい!? しかも今日は狐耳!?」
深雪@狐耳4足歩行「いくら人の姿に化けようと我には分かっておる、橘音殿が通常の三倍モッフモフだということが!」

髪さま「どうでもいいけど三人が首輪付けてみゆきがリード握ってるその異様な状況は何ゾナ!」
ノエル@犬耳4足歩行「脱がずに楽しみに待ってる感を出せる健全な待機方法を思いついたんだ!」(超笑顔)
みゆき@兎耳リード持ち「お座り、待て――!」
三人(スチャッ――)
髪さま「飲食店経営(意味深)するなゾナ!露出無し=即健全ってわけじゃないゾナよ!?」

287那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI:2017/09/18(月) 17:16:55
橘音「お待たせいたしました。新スレを立てて、投下をしておきました」
髪さま「詰め込んだゾナねぇ。また新キャラまで出して」
橘音「仕方ありません、長ったらしいですが無駄なものは極力省いたつもりです。実は結構削ったんですよ?」
髪さま「あんまり文章が長いと、どこを一番伝えたいのかわからなくなるゾナからね」
橘音「まぁ、これでも充分すぎるくらい長いんですけどね!はっはっは!」
髪さま「ホント申し訳ないゾナ……」

橘音「それで、ボクの必死の活躍によって無事に銀の弾丸をお届けしたわけなんですが」
髪さま「何が無事ゾナ、大遅刻な上にボロボロのクセしてゾナ」
橘音「ははは、まぁ、それはともかく、どなたが弾丸を撃つかに関しては、皆さんにお任せしようと思います。ボクはこんな有様ですし」
髪さま「ポチ、ノエル、尾弐、祈ちゃんの四人で話し合って決めてということゾナね」
橘音「本編で相談すると時間がかかるので、ここで話すのがいいですかね」
髪さま「まぁ、もうそんなの決まってるようなもんじゃないかと思うゾナが……」
橘音「避難所のお返事もしたいですが、ちょっと時間がないのでまた後日!ということで!」
髪さま「それはいいんゾナが、この避難所の容量ってどこまで大丈夫なんゾナ?こっちも次スレを立てるべきなのかゾナ?」
橘音「んー……わかりません!」

288御幸四姉妹 ◆4fQkd8JTfc:2017/09/18(月) 18:41:54
ノエル「橘音くん投下&スレ立て乙! 肆って漢字何気に初めて見たかも」
髪さま「参までは線を書き加えての改竄を防ぐために使われることがあるゾナけど肆以降はそれも無いゾナからねぇ」

>実は結構削ったんですよ?
ノエル「削った部分はここか創発避難所のなんでも投下スレにでも投下すれば幸せになれるよ!」
髪さま「それ、ノエルが幸せになれるという意味ゾナよね」
乃恵瑠「何を言っておるのだ髪さまよ、公共の福祉だ――(キリッ」

>ポチ、ノエル、尾弐、祈ちゃんの四人で話し合って決めてということゾナね
深雪「というわけで誰が銀の弾丸を撃ちこむか会議を開始するぞ!」
髪さま「何でよりにもよってお前が仕切ってるゾナ……」
ノエル「ここは今回の主役のPOCHI君がいいんじゃないかと。四足のままだったら出来なかったけど丁度腕も生えたし!」
乃恵瑠「そうするとすれば、このままポチ殿が最初にガツンとやってしまうのもいいが
    最後に回ってもらって満を持してとどめ、という手もあるな――」
みゆき「でもそうすると前のターンから間が空き過ぎちゃって皆のレスにポチ君の行動が反映されないという問題が」
ノエル「いつも通りポチ君から初めて最後にもう一回ポチ君に回してとどめをやってもらうのは」
髪さま「お前は良くてもポチが激務になるゾナよ!?」

>本編で相談すると時間がかかるので、ここで話すのがいいですかね
ノエル「もし本編で相談したらこうなりそう」

ノエル「よーし、ロボが固まったぞー!弾丸撃ちたい人ー!」
祈「このままアタシが。投擲力は自信があるんだ」
ポチ「はいはいはい! 実は腕が生えたんだ!」
尾弐「折角猟銃用意したしこれで……」
全員(審議中)
ロボ(いつまで固まっとけばいいんだろう……)

ノエル「怪奇!何故かずっと待機してくれてる敵――」
髪さま「「コンピューターRPGあるある」ゾナね」

>この避難所の容量ってどこまで大丈夫なんゾナ?こっちも次スレを立てるべきなのかゾナ?
ノエル「したらばは容量は無制限だったと思う」
乃恵瑠「まあもし書けなくなったらその時立てれば良いな」

289尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/09/18(月) 23:16:08
髪さま「『おい、オヤツをくれてやるよ犬っころ (ドヤッ)』」
尾弐「やめろ」
髪さま「『人間と犬の、1万3千年分の愛で死ね(キリッ)』」
尾弐「やめて」
髪さま「『テメェが惚れた女を不幸にしたクソ野郎をぶん殴ってやる事だろうが(激おこプンプン丸)』」

尾弐「髪さんよ、お前さん越えちゃいけないラインがあるって学ばなかったのか?」
髪さま「すまんゾナ。謝るからバリカンを向けるのはやめて欲しいゾナ(枝毛)」
尾弐「……ったく。という訳でナイトブリーチャー番外編始めるぞー」


>描き切れなかった分

髪さま「で、けっきょく坊主と子供の二人組は誰ゾナ?」
尾弐「俺の両親だ」
髪さま「」
尾弐「……いや、黙んなって。冗談だぞ?そもそも、二人とも男だろうが」
髪さま「でも、ノエル的な例が……」
尾弐「ねぇよ。ノエルっていう特殊な個体を全体に当て嵌めようとすると疲れるぞ髪さん」
髪さま「……最近の尾弐は、ノエル相手だと割と失礼になるゾナね」
尾弐「それは、まあアレだ……ほら、最近奴さん増えただろ?」
髪さま「御幸とかみゆきの事ゾナ?」
尾弐「ああ。それで、奴さん達との距離を掴みかねててな。ベースがノエルとはいえ、野郎相手みてぇに接する訳にもいかねぇし、
   かといって素材がノエルの相手に女相手の対応をするのもアレでな……」
髪さま「そのモヤッと感をノエルに集中させてる訳ゾナ?」
尾弐「……物凄く掻い摘んで言やぁ、そうなる……のか?」
髪さま「全く、子供じゃないゾナから……ん? 何か話をはぐらかされた様な気がするゾナ……?」

ノエル>
>深雪「青年よ、力が欲しいか!? キャンペーン中につき初月対価無料!更に今なら商品券が付いてくるぞ! 」(尾弐に向かって)

尾弐「あ、新聞なら間に合ってるんで。洗剤だけくれるか?」
髪さま「雑ゾナ!ツッコミが雑ゾナ!」
尾弐「力が欲しいかって言うけどな、そもそも与えてくれる力に付いての説明がねぇぞ。契約約款はあるのか?しっかりとサービス内容を説明してない契約に効力はねぇし、そもそも国のどこの省庁からの認可を得てる商売なんだ?もし認可を受けてねェなら法に触れ」
髪さま「違うゾナ!ワシが言ってるのはそういう丁寧さじゃないゾナっ!」

>ノエル「クロちゃんて悪い奴に付け込まれたら闇落ち危険なタイプでは……」

尾弐「……闇落ちって言われてもなぁ。そういうのは正義に燃える若い奴限定のイベントだろ?俺みたいなオジサンがこなすには、ちとキツイと思うぜ」
髪さま「その割には色々ばら撒いてる気がするゾナ……というか、尾弐みたいな年齢だと途中で闇墜ちするというより」
尾弐「だから、何が何でも俺を闇墜ちさせようとすんなって。今後も闇墜ちなんてしないから安心して見といてくれ。オジサンは人生で一度も嘘を付いた事が無いのが自慢なんだ」
髪さま「間違いなく嘘ゾナっ!!!!」

290尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/09/18(月) 23:17:02
那須野>
>橘音「ちょっと、クロオさん。語弊のある言い方はやめてくださいよ、それじゃボクが血も涙もない悪魔超人みたいじゃないですか!」

尾弐「……なあ、髪さん。本編でシロが食われてるよな?」
髪さま「そうゾナね」
尾弐「……祈の嬢ちゃんが助けなかったら、ポチ助的には相当不味い感じになってたよな?」
髪さま「そうゾナね」
尾弐「……那須野の奴、嬢ちゃんが助けなかったら普通に確殺にするつもりだったろ」
髪さま「……お前の様に勘の鋭い妖怪は嫌いゾナ」

>「クロオさんのピックアップ回をやるにあたって、まだ情報というかネタが足りませんので。どんどん下さい!」

尾弐「よし。電話の相手は御前だ」
髪さま「え……ちょ、おま、なんでこのコーナーで何の脈絡も無くぶっちゃけたゾナ!?これまで焦らしてたのなんだったゾナ!?
    あ、いや待つゾナ。これはきっとさっきみたいな冗談ゾナね?危うく騙される所だったゾナ」
尾弐「今の携帯の登録名はキュウコにしてある」
髪さま「ワシのフォローを台無しにするなゾナ!あと、何ぞなそのポケットの怪物みたいな登録名は!」
尾弐「まあ、この設定は別にバラしても問題ねぇ範囲だし、場合によっては本編で使わない可能性もあるからな。いいんだよ」
髪さま「……そ、それならいいゾナ……?」
尾弐「あと、那須野が言ってた本編よりヤバい状態ってのは7不思議の8番目相手にした時だな。
   祈の嬢ちゃんが通ってる学校の旧校舎での依頼だったんだが、流石に死なない方が不思議な感じに追い込まれるとは思って無かったぜ。
   それに、まさか8番目の不思議の正体にあんな由来があったなんてな……」
髪さま「やめるゾナ!すごく気になるけどそういう設定はここでやらずに本編で書くゾナ!」

>祈の嬢ちゃんの母親

尾弐「そうだな……俺には語る資格がねぇかもしれねぇが、いい女だったよ」
髪さま「尾弐が他人を素直に褒めるのは珍しいゾナね」
尾弐「そうか?まあ……本当に世話になったからな。俺の趣味の料理も、楓に影響されて始めたんだぜ」
髪さま「意外ゾナね」
尾弐「毎日酒とスルメとばっか食ってたら、体を壊すからちゃんとした物を食べろって料理を作ってくれてな。
   それがあんまり美味ぇから、作り方を教わって自分で作る様になって……って具合だ」
髪さま「……毎日スルメと酒ばっかり食べてたゾナ?」
尾弐「後は時々柿ピーも食べてたな」
髪さま「尾弐は昔っから普通の人間なら半年待たずに体壊す生活送ってたゾナね」


祈の嬢ちゃん>

>みゆき「尾弐先生が髪さまに坊主にしろって言ったのは『昔の俺と同じ髪型にしてくれ髪さん……』って意味もあったんじゃない?
     時を超えたペアルック的な!?」
>髪さま「アッー!? ってそんな訳ないだろゾナ! そもそもほぼ髪オンリーのワシが丸坊主にしたら死ぬに決まってるだろゾナ!?」

髪さま「そんな訳ない……ゾナよね?(チラッ)」
尾弐「ねぇよ」
髪さま「そ、そうゾナよね……安心しt」
尾弐「まあ、長い髪が鬱陶しいからバリカンで刈ろうかと思った事は何度かあるけどな」
髪さま「全然安心できないゾナっ!?」

>尾弐のおっさんが拙僧って言ってる方っぽいから……
髪さま「『そう』ゾナ?」
尾弐「……あー、ノーコメントだ。こっちは続きは本編でって奴だな」
髪さま「突っ込みが無いのも寂しいゾナ……」

291尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/09/18(月) 23:17:21
ポチ助>
>心配ご無用!趣味だよ!

尾弐「おう。趣味なら強くは言わないが、あんまし自分を追い込むなよ?」
髪さま「……」
尾弐「お前さんが追い込まれれば、周りの人間も心配するんだ。だから、自分には優しくしろよ」
髪さま「……言ってる事は判るゾナが、物凄くお前が言うなって言いたいゾナ」

>ポチ「……こういう時、どういうテンションでミッドナイトブリーチャーズを始めればいいんだろ……」

髪さま(尾弐、どうするゾナ。自分を追い込むなって言った傍からどこぞの探偵が背中を崖の上から突き飛ばしたゾナ)
尾弐(……大丈夫だ。祈の嬢ちゃんがなんとかした。これで持ち直してくれる……筈だ)


新スレ+弾丸>

尾弐「まずは、那須野は新スレ立ててくれてあんがとな。そんでもって銀の弾丸の射手だが……まず、俺は一抜けだ。
   食い千切られはしなかったが、流石に銃をぶっ放せる状態でもねぇ。ましてや、一発勝負なんて論外だ。
   という訳で、俺の持ってきた猟銃は好きに使ってくれ」

尾弐「という訳で個人的には、ポチ助か祈の嬢ちゃんの二択だが……」
髪さま「……一応聞くゾナが、ノエルは駄目ゾナ?」
尾弐「……ノエルに銃持たせるとか、いろんな意味で怖すぎるだろ」

292多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/09/19(火) 00:11:21
祈   「取り急ぎ&シロが生きててよかったね&相談ブリーチャーの時間だー!」
髪さま「長ったらしいタイトルゾナね」
祈   「やー、シロ生きててよかったなー! それに今回みんな凄かったよね!」
髪さま「熱いシーンばかりだったゾナね」
祈   「橘音が挙げてるみんなのシーンもそうだし、橘音もそれを踏まえて上手く書いてくれてさ。すごい良かった!
    後でまた言うかもだけど、ポチも御幸も尾弐のおっさんもずるいくらいカッコよくてさ、橘音だって――」
髪さま「こらこら、相談もするんゾナから、あまりそっちにばかり触れていないで進めていくゾナよ」
祈   「あ、ごめんごめん。じゃ、誰が銀の弾丸を使うかって話、すんね」
髪さま「どうぞどうぞゾナ」
祈   「決めちまえよ、ポチ。せっかくの主役なんだから」
髪さま「ノエルと同じ意見ということゾナね」
祈   「銀の弾丸だけで火薬がないなら、握り込んで叩き込んでもいいし、
    衝撃加えれば撃てるなら、折角手があって“アレ”が使えるんだし、借りてもいいよね。
    なんならシロと……っと。あんまり話すもんでもないか。
    ま、なんにしても、ポチが好きなようにやっていいよってあたしは思ってるから!
    尾弐のおっさんもパスって言ってるし、後はポチ次第かな」
髪さま「ふむ。では、順番についてはどうゾナ?」
祈   「それも必要あんなら決めたいよね。他にも、あたしが銀の弾丸持ってることは他の誰も知らないから、
    渡し方みたいなのも話した方がいいかなって思ったけど……順番にしてもこれにしても、
    ポチの意見聞いてから話した方が良いかな?」
髪さま「うーむ……そうかもしれんゾナね。今からアレコレ言っておってもポチが断れば話は変わるゾナ。
    素直にポチの答えを待つのが吉かゾナ」
祈   「おっけー! じゃあ今回はここまで! また今度ね!」
髪さま「うむ。バイバイゾナ」

293ポチ ◆CDuTShoToA:2017/09/19(火) 21:32:08
夜色の妖怪「……」
髪さま「生き別れの儂の兄弟……じゃないゾナよね。えっと……ポチ?」
夜色の妖怪「……そうだけど」
髪さま「……シロ、生きてたゾナよ?尾弐もあんまり自分を追い込むなって言ってるゾナ。
     だからそんな格好してないで、ちゃんと喜ぶゾナ」
夜色の妖怪「……いや、折角本編で変化したし、こっちでも同じ格好してみよっかなって」
髪さま「あ、案外軽いノリゾナね……」

ポチ「いや、だけどホント良かったよ。あの子が生きてて……。
   っと、そーゆー話はまた今度にして……誰が銀の弾丸を使うか、だっけ?」
髪さま「今んとこ尾弐は一抜け。ノエルも祈もポチがやっちまえって感じだけど……どうするゾナ?」
ポチ「うーん、悩むなぁ。トドメの一撃、決めちゃいたいところだけど……」
髪さま「何か迷うところがあるゾナ?」
ポチ「うん、えっとね……その、銃ってどうやって撃つの?」
髪さま「あっ」
ポチ「まぁそんな訳でさ、銀の弾丸は祈ちゃんに任せるよ。
   いや、ホントはそういう訳だけじゃないんだけど……」
髪さま「……じゃあ、どういう訳ゾナ?」
ポチ「それはね……僕はワガママで、カッコつけたがりって事さ。そして今度は失敗しない……といいなぁ」
髪さま「そこは橘音の気分次第ゾナ……」

ポチ「という訳で順番は今のままでだいじょーぶさ!」

294ノエル ◆4fQkd8JTfc:2017/09/19(火) 22:44:14
ノエル「なるほど、ポチ君は他にやりたいことがあるのか!
    元々祈ちゃんが狙撃担当だったし弾丸持ってるから流れとしても自然だし祈ちゃんさえ良ければいいんじゃないかな」
髪さま「ノエルは辞退するゾナ? 尾弐の意見に反論は無いゾナ?」
ノエル「一発しかない弾丸を必ず命中させなければいけない、なんて時は物理攻撃専属の人に任せた方がいいだろう。
    忘れられがちだけど一応このパーティーの中ではRPGで言うところの魔法使い枠だからね」
髪さま「えっ!? そうだったゾナ!? 」
ノエル「だから全然異論は無いんだけど……」
髪さま「ゾナ?」

・猟銃を使っていいかの判定
中学生→OK
さっきまで狼→OK
ノエル→駄目

ノエル「こう書くと"ノエル"とは一体――という哲学的命題が浮かび上がってくる気がするんだ」
髪さま「ノエルェ…」

ノエル「次回のナイトブリーチャーは感想とかで長くなりそうな予感」
髪さま「えっ、しょっちゅう出てきてはいっつもしょうもない事書いてるのにゾナ!?」
ノエル「何言ってるんだ、ユートピア踏み台昇降とか犬耳お座りは単なる連絡事項じゃないか!」
髪さま「お、おうゾナ!」

295多甫 祈 ◆MJjxToab/g:2017/09/20(水) 00:27:53
祈   「ふぁ〜あ……髪サマ、話どーなったの?」
髪さま「あー、順番はそのままで、ポチはやりたいことがあるから銀の弾丸は祈ちゃんに任せるそうゾナ」
祈   「わかっ……ん!? いいのかよトドメ刺さないで。つーかあたしで!」
髪さま「まぁ銃の撃ち方なんてポチには分からんからゾナ。人の形になってそう時間も経っておらんし、
    尾弐が撃ったのを見ていたとしても咄嗟に真似できるほど器用ではない、のかもしれんゾナ。
    ノエルも祈ちゃんさえ良ければと言っておるゾナが、どうゾナ?」
祈   「そっか……じゃ、なんか悪い気がするけど……あたしにやらせてもらおうかな。
     銀の弾丸は必ずぶち当ててみせるよ……ふわぁ……」
髪さま「ふむ。順番はこのまま、祈ちゃんが銀の弾丸担当でOKということゾナね」
祈   「うん……それじゃあたし寝るから。オヤスミ、髪サマ」
髪さま「はいはいお休みゾナ。涼しくなってきたから、ちゃんと温かくして寝るゾナよ」

296ノエル ◆KxUvKv40Yc:2017/09/23(土) 10:41:14
ノエル「取り急ぎブリーチャー! クロちゃんに天神細道を取って来てって言ってるけど取りに行かなくてもいいからね!
    無駄なお使いに行くだけになっちゃう」
髪さま「あの瞬間においてはそれしかないと思ったゾナけど結果的にいらなくなったゾナからね」
ノエル「そういうこと。じゃあまた夜にでも!」

297御幸四姉妹 ◆4fQkd8JTfc:2017/09/23(土) 21:05:53
ノエル&乃恵瑠&みゆき&深雪「秋分の日サタデーナイトブリーチャー!」
髪さま「なんかもう深雪が便利な契約精霊とかスタンド能力みたいになってないゾナ? 祈ちゃんが銀の弾丸持ってるよー!って教えてくれたり」
深雪「な、何を言っておるのだ、乗っ取る機会を虎視眈々と狙っておるのだ!(ガタッ) 此度は失敗したが次こそは……」
髪さま「そういうことにしておくゾナ」
ノエル「多分寄生獣のミギーみたいな感じかと。器が死んでも引っ越し出来るとはいえ引っ越しはそれなりに大変だから器を守る的な。
    それにほんの少しの愛着が……芽生えてるといいなあ」
髪さま「ミギーといえば最初は主人公の脳を乗っ取ろうとした寄生生物だったのがツンデレを経て
    最後には唯一無二の親友にしてマスコットキャラにして真のヒロインと化しているというアレゾナね」
ノエル「寄り添って生きる獣と書いて寄生獣――
    おどろおどろしいホラーSFとして始まったはずが最後には何故かハートフルなファンタジーとしてまとまってるというアレだね。
    アニメ化の時に知って原作読んだけど絵柄以外は30年以上前とは思えない!」
髪さま「今回深雪の姿をチラ見せしてたゾナけど大丈夫ゾナ?」
乃恵瑠「ロボが絶叫してる横でそれどころじゃないだろうし見た目的には妾の髪の長いバージョンみたいなものだからな……。
   『ノエルがまた女装してふざけて変な事言ってる』で流されても全く不思議ではない。もしかしたら勘の鋭い者は何か勘付くかもしれぬという程度だ」

>クロちゃん

>人間と犬の、1万3千年分の愛で死ね

みゆき「――――!!」(ごろごろ)
髪さま「何転げまわってるゾナ」
乃恵瑠「その台詞がツボにはまりすぎてあまりの格好よさに悶えているそうだ」

>髪さま「で、けっきょく坊主と子供の二人組は誰ゾナ?」
>尾弐「俺の両親だ」

ノエル「なるほど!」
髪さま「納得するなゾナ!」
ノエル「でも桃から出てきたり竹から出てきたり色々あるし……それこそ性別ノエル的な現象もあるし
    あと毎日垢を寄り集めて粘土細工して誕生なんて話も……」
髪さま「流石に垢粘土細工は嫌ゾナ!」
乃恵瑠「しかしノエル的な現象は自然界においては決して特異なことではない、一部の魚は環境に合わせて性別を変えるのだ――」
髪さま「人間は魚じゃねーしゾナ!」
みゆき「魚なのに色んなジャンルに対応出来るように遥か未来を見据えて進化したなんて凄いね!」
髪さま「わーすごーい! ……じゃなくて!そういう意図でノエル仕様になってるわけじゃないゾナよ!?」


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