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投稿するまでもないSSスレ 7/7
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創想話に投稿するまでもないSS用スレ。
理屈なんていらない、東方に熱い想いがあるというなら
とにかくそれをぶちまけろ! 長編・短編どちらもOKだ!
前スレ
投稿するまでもないSSスレ 6/6
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1201010640/
関連サイト
プチ東方創想話ミニ
ttp://cgi.www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/sss/anthologys.cgi
SSを書いている人へ
なぜ自分が書いたSSが評価されないのか
どうしてイタイヤシと叩かれなければならないのか
U-1ってなに?って思ってる人
こうすれば、貴方のSSは生まれ変わる
『 メアリ・スー 』 テストで自己診断。これで皆は貴方のSSにメロメロだ!!
ttp://www.imasy.or.jp/~hir/hir/marysue/marysuefaq_j.html
ttp://iwatam-server.dyndns.org/column/marysue/
関連スレ
【夢夢嫁嫁】東方キャラとイチャつくスレ14【夢嫁嫁】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205947173/l100
【こんなSS】 貴方に合うSSを探すスレ 第3話 【どうですか】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205951152/l100
幻想郷のキャラをいぢめるスレ 8.1
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205947364/l100
SSの実力向上を目指すスレ スレ立て待ち
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霊「じゃあ今度はこっちからいくわよ、夢想封印〜(※ややめんどくさそうに)」
チ「う、いきなりこれなの・・」
霊「ほらほら、私のところまでこれるかしら?」
チ「ふ、ふん、やってやるわ!こんなの飛んで火に入る夏のリグルよ!」
霊「・・・それは私が言うべきセリフよ。」
チ「よーし見てろ〜。こんなの無傷で突破してやるんだから!」
ガッガッガッガッガッ
霊「・・ちょっとあんた、いくら何でもいきなり喰らいすぎよ!」
チ「大丈夫、これくらいなんてこ・・と」
霊「(・・いつもよりかなり抑えてるはずなのに・・)」
霊夢はこれ以上は無理と思い、スペルを解いた
霊「まったく、自動殴打装置のAAでも貼ろうかと思ったわ」
霊「それより、あれだけ自信たっぷりに挑んできた割には、いつもより動き悪いわよ?」
チ「はあ・・はあ・・そんな事・・ないよ、あたいはいつもどおり・・」
霊「バカねえ。だから休憩してからにしなさいって言ったのに。汗びっしょりじゃないの」
霊「・・とにかく勝負は私の勝ちね、じゃあ私はもう行くから」
霊「・・って聞いてる?」
チルノは息を荒げながらうつむいている。
チ「はぁ・・はぁ・・・・・」
そして気を失い、そのまま落下していった。
霊「ちょっと・・チルノ!?」
霊夢は落下するチルノを慌てて追いかけ、手を掴み、抱きかかえた。
霊「・・気が失う程戦って・・って、ちょっとあんた、すごい熱じゃない!」
チルノは常に冷気を帯びているはずだった、確かに今も冷気を帯びてはいるが
霊夢はその冷気の奥から熱が伝わる不思議な感覚に驚いた。
チ「うぅ・・あつ・・い・・・・」
霊夢はハッと気づいて空を見上げ、太陽がギラギラと照っているのを確認した。
霊「そうか・・この地域、陰が全く無く、気温も高いから・・」
チルノが勝手についてきたとはいえ、この地域にまで連れた自分のせいでもあると
責任を感じた霊夢はチルノを抱え、とにかくこの暑い地帯から離れようと
移動をはじめるが・・
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霊「まずいわ・・どんどん身体の冷気が消えていく・・
早くしないとチルノが・・どこか・・どこか涼しい場所・・」
チ「うぅ・・・」
霊「・・待ってて、絶対助けるから」
辺りを見渡すと、山頂付近に雪が積もっている高い山があった。
霊「そうだわ、ここからだと、あそこが良さそうね、・・すごく高いけど」
霊夢は目にした山頂を目指してひたすら上へ上へとチルノを抱えて上る
ヒュォォォォォ
霊「・・って、さすがにちょっと上まで来すぎたかしら・・でもここなら大丈夫ね」
雪をチルノにかぶせて意識が戻るのを待つ霊夢
霊「ふぅ・・それにしても、高いだけあってほんっと寒いわね(特に腋辺り)
それも酸素も薄いし・・はぁ、抱えて一気に駆け上がったから疲れちゃった・・」
・・・
数時間後
チ「ん・・うーん・・こ、ここは?確かあたいは・・暑さで気を失って・」
チルノが目を覚ました。
横には霊夢が体育座りで自分の体を抱えるようにしてうつむいてる霊夢が居た
チ「れいむ、起きて、起きてよー」
霊「・・・・」
しかし霊夢に反応が無い。
人間がこの場所に長時間居るのは自殺行為に等しいくらい気温が低く、酸素も薄い事は
チルノでも分かるくらいであった。
チ「れいむ・・顔あげてよ!」
チルノが霊夢を揺すると、身体をぶるぶる震わせながら小さな声で呟く
霊「・・よかった、良くなったのね・・」
そう言うと再び気を失う霊夢。
チ「れいむ!ちょっと・・!」
チ「・・とにかく、ここから降りないと・・」
今度はチルノが霊夢を抱えて、下へと運んでいく
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チ「・・う・・重いよ・・れいむ」
体格が小さいチルノには霊夢を運ぶのは無理があるが、
ゆっくり降下するだけなので、何とか霊夢をおぶって下へと下へと運んでいく。
下へ降りていく内に気温が少しずつ上がっていき、徐々に酸素も濃くなっていくと
霊夢は、チルノにおぶられたまま虚ろながら意識は戻っていた。
霊「・・ごめんね。助けるつもりが逆に助けられたわね・・」
チ「ううん、これでおあいこだよ。ごめんね・・れいむ」
チ「でもどうしてすぐ山を降りなかったの・・?人間がそんな格好であんな所に長く居たら・・」
霊「あんたがちゃんと目を覚ますの確認しないと安心出来ないじゃない・・責任も感じてたし
それに、あれで良くなる保障もなかったしね・・。」
チ「・・・そんな事で・・バカだよ・・れいむ」
霊「・・ふふ、まさかあんたにバカって言われる日が来ようとはね・・」
霊「ま、今回は私のバカでいいよ。ありがとう・・チルノ。」
おわり。
SS書いた事無かった上に、やっぱ普段小説まったく読まないせいもあるのか、
どうも語りの部分がダメだな特に。
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>>175
GJと言わせていただこう!
こういうのは好きだよ。心に来るものがある。今回は温まった。
技術云々よりもそっちが重要だと思うんだぜ。えらそうですまん。
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>>179
そいつぁヨカッタ。
一人でもそう言ってくれる人が居てくれて助かったよw
チルノネタで温まるというのもアレだが(氷キャラ的な意味で
あえてそういうのもいいかなと思ってついカッとなってな。
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 ̄二つ )、_
_,. -'" `ヽ、____
,.'" <
, ' γ 、 -、 、 `,
.,' ノ_ ハ ハヽ、ヽ i ハ i ゝ
i' く レ イ,.--=.、ハノ_イ、ハノイ´
i i ヘイハ'゜ _ノ⌒i Lォ.!ハ>
ノ ハ |  ̄ 、`ー-'l | 僕の名前は森近霖之助。
|,.イ λ ゝ. -_- ハ リ 魔法の森の近くで古道具屋「香霖堂」を開いている者だ。
レヘハ イiヽ、 /iノ この幻想郷という地には、人間をはじめ、妖怪から神様まで
__,.-.イ V L_ゝ、ニT´、!/ 色々な存在がいるわけだが、なかなかどうして、魅力的な子も多い。
γ ヽ> \ \_ _/ / i `゙r、 僕も普段は表にださないものの、持て余すものがないわけでもない。
/ i〉 \ y' / |/ _.〉_ そう…色々とね…
i _,,...--...,,ヽ / / /| Y
',. ,.イ、 / / / .|、 ',
ハ! ._ヽ!イ__イ____/___yゝ、ヽ,
', r> '"´ `', ', ', ヽ!
i, ,.イ l l l i
|ハ .........:::::::::| | | イ
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| /`iー、、
| 〉/;;;;;||\
| ,//;;;;;〃;;;;;;\
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|. 〈〈;;;;;〃;;;;;;;;;;__>、´`ー、r -――n-,-'ア
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|//、:::::l.:.:!、 つ;;;;;゚l .ソ'"´'"__ l`/ハ l.:..:.:.:.l
|/::/冫:ハヾ、ヽヒ;;;;;/ン イっ::ハ/::::ll.:.:.:/l:l
|::::/ノ:::/;;;;、;;;;;l  ̄´ ヒ;;::/,,ノ,:::::〃.:/!/
|::/ノ:::/;;;;;;;_ l、 '  ̄ イ"k'"´'";;;;;l こんにちは、霖之助さん。
|/ノ:::/>"エオ` ト、 ` − _イ;;;;;l 'ヽ;;:::::;;;;;\ 調子はどう?
|ノ:::/ノ, '´l.:.:.:ヽ<>-,― ' ´l_,ェェ、l \:;;;;;;::::\
|:::/ノ l.:.:.:ll.:.:.:.:l \_,イ::`ー 、 l,z=ェ、l ヽ、;;;:::::::ヽ、
|:/ノ/ ヾ、ヾ、.:.:ト、 l-ヽ、::::: l::.:.:.:.:l \;;::::::::\
|'ノ //、´゛'l`゛ l'´ ̄ヽ、::l.:!.:.:i.:l`、 ヽ;;:::::::::ヽ、
|' //;,;,;,;,ヾ=l ll:,:,:,:,ヽ:,:,`'、"'´'l l \:::::::::ヾ、
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.,' ノ_ ハ ハヽ、ヽ i ハ i ゝ
i' く レ イ,.--=.、ハノ_イ、ハノイ´ .。oO(博霊霊夢。博霊神社の巫女…)
i i ヘイハ'゜ _ノ⌒i Lォ.!ハ> (彼女はとてもフランクな性格で、誰にでも人当たりがいい。)
ノ ハ |  ̄ 、`ー-'l | (誰かに好意を持っているのかどうかも分かりにくいわけだが…)
|,.イ λ ゝ. -_- ハ リ (僕に芽はあるのかな…?)
レヘハ イiヽ、 /iノ
__,.-.イ V L_ゝ、ニT´、!/
γ ヽ> \ \_ _/ / i `゙r、
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>>183
AAでもSSでも一通り完成させてから書こうぜ
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それ以前の問題だと思う
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こんなこーりん嫌です
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その日も空は青かった。
とんてん、かんてん。
谷に掘った洞窟。穴から聞こえてくる。
鉄を叩く音。叩く音。
「こんなもんかね。大体」
碧い妖怪が、胡瓜を齧り、呟いた。
――全自動卵割り機。
鶏卵を設置すれば自動で割ってくれる機械。
白身と黄身の分離機能も付属。お菓子作りにも役立つ予定。
「全く。見た目通りというか、見た目に似合わずというか」
モノクロの魔法使いからの依頼。
――卵を綺麗に割れる道具があればなぁ。
何気ない一言。盟友の為に、少女は槌を振るう。
とんてん、かんてん。きり、きり、きり、きり。
ロゴプレートの螺旋を締められて。機械は完成した。
帽子を脱ぎ、髪留めを外し。
汗を拭いて、またすぐに帽子を被るはずだった。
「にとりー、遊びに来たぞー。なんだ、いないのか。
あー?なんだこの面白そうな機械は。せっかくだから貰って行くぜー」
突然の声に驚き隠れ。影から出る前に白黒は再び加速を始めて。
機械の傍に置かれた帽子は。機械と共に持ち去られて。
被るもののなくなった少女は。
「おーい何をするのかねぇ!返してええええ!!」
鍋を被って走り出していた。
「お?なんだあの怪しげな鍋は。とりあえず撃っておこうか!」
閃光が幾筋も放たれる中で。少女はそれでも立ち止まれず。
「おおおお!のっびーるアーンムッ!!」
背負った鞄から伸びる腕、腕、腕。
しかし。箒は尽く機械の指から逃れ。
「じゃあなー」
少女は空の彼方の星と消えた。
魔法の森の小さな家。壁には蔦がうねり、看板の下には茸が芽吹く。
焦り、河童は力の限り走り。そして辿り着いた。
がちゃり。扉が開く。
「おっ、と。どうした盟友、そんな鍋を被って。帽子でもなくしたか」
飄々と告げる。
「返してよ。私の帽子。さもなきゃ、弾幕で勝負させてもらうよ」
淡々と告げる。
二人は、口だけを微かに歪めた。
大波のような青白の弾幕。その中を掻い潜り閃光を放つ。
最低限の動きで白をかわし、無数の腕を伸ばす。
隙間に陣取り、星をばら撒く。
鞄にかすり。服を破り。鍋に当たり。それでも、左右から波を流す。
魔女は焦り前に出て。光学迷彩に隠された腕に掴まれた。
高い空を見つめて。魔法使いは落ちていった。
「あー、負けた負けた。今日のところは引き分けにしといてやるぜ」
「どういう理屈よ。さ、帽子は返してもらうわ」
肩を上下させ、碧い妖怪は手を突き出した。
「ああ、帽子は返すぜ。って機械はいい、の、か……」
白黒の魔法使いは被っていた帽子を脱ぎ。
中から緑の帽子を取り出し。
固まった。
「お前、帽子の下は。成程、そうなってたのか。道理で」
急ぎ、鍋に手を当て。不自然な突起に触れ。それが破れた鉄板だと気づいて。
「きやぁあぁ!?」
河童の絶叫が幻想郷にいつまでも響いていた。
その日も空は青かった。
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びっくりした
何がびっくりしたって
新参の私にはまだこの幻想卿に住処がないわけよ。
んでしばらくは一番最初に目に入った廃れた神社に住むことにしたの
そこを拠点に私の家を探そうって訳。
どうみても人が住んでいなさそうだし、
例え廃れていても屋根の下で寝たいじゃない?
日が落ちて周囲は暗くなり……
あー遠まわしな言い方めんどくさいから、夜よ。夜になったの。
んで今日はもう寝ようかと思ったとき、何か気配がするの。
こんな廃れた神社に私以外の気配ってあれしかないわよね、うん。
お化けよお化け。足払い喰らわせようとして空振りしたのだから間違いないわ。絶対お化けよ。
流石に祟られるのもあれだから床下、境内の下かしら、暗かったんでよくわからないけど
逃げ込んだの。
逃げ込んだのはいいけれど、そこにも何かいたのよ……
ヌルッとして気持ち悪かったわ。人間じゃなかったわね。爬虫類かなにか。
蹴り飛ばしてもとても硬い鱗をお持ちのようで、激痛で一瞬足の感覚が無くなったわよ。
食べられたらたまったものじゃないと、今度は屋根裏に逃げ込んだの、そこなら安全…
かと思いきや、幼女が寝ていたのよ。
なんだ、人が住んでいたのか、という一瞬の安堵の後、あることに気づき、冷汗が止まらなかったわね。
この頭から生えている2本の鋭い角のようなものは……
鬼です!鬼なんです!!知っていますよそれぐらい……
なんなんですかこの神社は……
怖気づいた私は逃げましたね。こんな所で一晩明かしたら、もう二度と太陽を拝めなくなるかもしれない。
一目散にその神社から離れました。途中木々には藁人形が張り付けてあったりと、もう恐怖で泣きそうでした。
もっと早く気付くべきだった。あの神社の廃れ具合は兎も角、畳、襖、障子、あらゆるものに歯型のようなものが付いていたことに
不気味だ。不気味すぎる。あんな神社は潰したほうが良いかも知れない。神社を潰すなんて……とは思うが、物の怪の住処となっては
逆に潰してあげたほうがいい筈だ。
私の力なら可能。局地地震を起こすことなど朝飯前だ。むしろこれは私に授けられた命なのかもしれない。
やるしかない。
そぉい!
地震「先憂後楽の剣」
後日、自称神社の住人である破廉恥腋巫女にフルボッコされたのは言うまでもない。
* * * * * * * * *
駄作ですまない。神社が潰れたら亀(げんじー)とかどうなったんだろうな と思っただけだ。
天子の話だ。
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歯形は玄爺のものなのかそれとも…
霊夢、飯でもおごろうか?
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もう一本
「霊夢、食事の支度ができたぜ。今日はスッポン鍋だ」
「あら、どこで取ってきたの? あの湖にいたかしら」
「いや、境内の下にいたぜ」
「げんじーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
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サー!保守!サー!
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あげお
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このペースで一目に触れず消えてしまう前に
新板に移行した方が良い気がするんだが
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確かに移行した方がいいかもしれないな
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女性の視点から作ってみました。
ブログも見てくださいね
SPA!その他雑誌にも紹介されたその名も 「一本道」
高画質・大画面を売りにしているだけあってきれーな画像です
その為、かわいい子はよりかわいく、全身ありとあらゆる部分まで鮮明に見えちゃうんです!
オリジナルムービーあり、アメ物あり、ライブチャットあり、女の子もてんこもり!
さあ、「1本道」へ急げ!↓↓↓
http://serra.9.dtiblog.com/
、<title>アラビアンナイト</title>
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正味のところあの中国人はどのくらい強いんでしょうか
通りすがりの狐に聞いてみましょう
「ん?あの門番かい?」
ぶっちゃけあなたより強いってことはないですよね?
「さあ。勝負は時の運ともいうからね。」
そんな歯切れの悪いことを
「少なくとも私ならスペルカード以外で勝負挑むことはしない」
決着がはやいからですね
「いや、死ぬわけにはいかないからだ」
またまた、あんな中国もどきがあなたを殺せるわけないじゃないですか
「無駄な殺生を好んでいるようにも見えないしな」
なんか話が噛み合ってませんね
「ふ・・・まあ君も戦闘になるようなら気をつけたほうがいい」
私がですか。イマイチ笑えない冗談ですね。
「いや、冗談などではないよ。くれぐれもスペルカード以外で勝負しないことだ」
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いやはや私が気をつけた方がいいとは
エコノキックスに脳をやられているのですね
中国人の実力やいかに。ここは紅魔館と交流の深い魔理沙に聞いてみるのが得策でしょう
「そんなこと魔理沙にでも聞きなさいよ」
そう思ったんですけどねぇ。神社にいないとなるとどこにいるものやら
「大体誰?紅魔館の門番って」
あなた一度あってますよ?(この人間も脳が・・・)
「なんか思った?」
そうそうそうそう、八雲藍氏に伺ったところ弾幕ごっこ以外で勝負するなと仰っていてですねハイ
「それはアレよ。あの狐勝手に戦うと紫に折檻されるから」
あーはいはい。以前にそんな事を取材したような気がします。
死にたくないからとも言ってました。
「あははは、それだ」
あげくに私にも気をつけろなどと
「ほお、あんた程度の妖怪にか・・・・ああ思い出した。緑のあいつね」
強かったですか
「いんにゃさっぱり。ただなぁ・・・うん、弾幕ごっこね」
あの、一人で納得していないで教えてくれません?
「あんた功夫って分かる?」
くんふうですか
「平たく言うと修行の成果。稽古、修行、鍛錬。あんたら妖怪には一生縁がないものね」
全くですね。
「あいつからは功夫を感じるのよね」
そうですか。それがなにか関係が?
「解らんか。功夫を積んだ人間はそうじゃない人間と天と地ほどの差が出ることがあるのよ」
「霊力もなく、魔力を持たない人間故に道具なしでは魔法一つ使えない」
「徒々その身の功夫に寄り最強級の妖怪とも渡り合う人間がいるわね」
まさかぁ、あなたじゃあるまいし
「なに言ってる。あんたもよく知ってるやつよ」
あ・・・
「徒の道具屋の一人娘をそこまで強くする。それが人間のもつ功夫というものよ」
「功夫の本質を解りえない妖怪には持ち得ない物の一つね」
それをあの中国もどきがもっていると
「それも人間できるの何倍もの密度で何倍もの期間研鑽していたとしたら」
ごくり。そ、それでも私より強いって言うのはいくらなんでも言いすぎじゃ
「知らんそんな事。魔理沙が見つからないなら。本人にでも聞きなさいよ」
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「強い?私が?あははは!!」
実際どうなんです?私、がぜん興味沸いてまして。
「そんな、紫様の式さんに勝てるくらいならこんなところで門番なんてしてませんて」
ですよね〜。以外と謎が多いもんですから勘ぐっちゃいましたよ
「そ、それは影が薄いと暗に言っているわけですね」
そうとも言いますね
「ひどい」
藍氏は私にも気をつけろと忠告を
「え?えええ!?そ、そんな勝負になりませんよ!大体あなたと勝負する理由なんてないじゃないですか!」
彼女一流の冗談なんでしょうか。やるなら弾幕ごっこで挑めと。
「あ、弾幕ごっこですか。それならいつでもお相手しますよ。負けちゃうでしょうけどね。あはははは」
そうそう、ここのメイド長にいつもぼっこぼこにされているとは聞いてます
「ええ、しょっちゅうですね。お嬢様と殺し合いした時もぼっこぼこでしたから」
そりゃそうでしょうねぇ。
「手加減してくれないんだもんなぁ」
なるほど、なるほど、、、っと。よし。わざわざ今日はありがとうございました。
「あ、もう行っちゃうんですね。なにもお構いできませんで」
いえいえこちらこそ、記事になったら最初にお持ちしますよ
「そりゃわざわざどうも」
なんだ。やっぱり徒のエセ中国でした。
やはり最初から本人に聞くべきした。
記事に華を持たせようと遠回りしてしまいまたね。
・・・あれ?なんか引っかかりますね。
(手加減してくれないんだもんなぁ)
ん?
(お嬢様と殺し合いした時も・・・)
殺し合い?レミリア・スカーレットと?本気の?
言葉のアヤですね。
巫女が変なこと言うから気になってるだけです。
(勝負になりませんよ!)
誰が誰に対して?
(弾幕ごっこですか。それならいつでもお相手しますよ)
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
言葉のアヤ、言葉のアヤ・・・。
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めーりんは中国人風の妖怪だぞ
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>>199
お前は何を言っているんだ。
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だから分かりやすく説明するとな?
めーりんは中国人風の妖怪なんだよ!
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>>201
…まさか「書いた人が美鈴を人間だと勘違いしている」なんて勘違いをしてるんじゃないだろうな?
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すまん
思いっきりしてる
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2/3の下から三行目が一番分かりやすいかな。
人間と比較してる文章だから。
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私は、私が貴方を疑っていることを、貴方が気づいていることに気づいていました。
を彷彿とさせる流れ
-
ホントだ
見落としてたわ
二番目の
> (この人間も脳が・・・)ってとこがみょんに印象に残ってた
すまん
-
スレ引越しどうしよう
-
してみるのも良いんじゃないかな
-
このスレもう必要とされてないんじゃないか?
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たまに投稿してるぞ。
-
書きなぐった挙句、めんどくさくなった過去作が発掘されたので投げこんでみるテスト。
適当に罵倒していただけたりすると幸い。
―――――――――――――――――――――――――――
「夜が…焦げていく……」
その小さな声は、大きさに反し、狂おしいまでの慟哭だった。
お願いだ。神よ、もし貴方が居るのなら。何もかも救える力を、抱きとめることの出来る御身をお持ちだと言うのなら、全てを赦す程の心をお持ちだと言うのなら、ほんの一刻、遅らせてくれるだけでいい――
「どうか…夜空を焦がさないで……」
今だけは、世界を光で照らさないで。貴方に慈悲があるのなら。どうか、お願いです。
私はまだ、何一つ伝えていない。
お願い…。
もう……これ以上、私から大切なものを奪わないで。
衣服も髪も乱れ、覗く腕と足には擦り傷だらけ。顔は、とうの昔に止まらない涙でしわくちゃだ。
そこに、瀟洒と呼ばれた少女の姿は無い。
薄汚れたメイド、無力なだけの、歳相応の少女が居た。
「どうか…どうか……お願いです…」
ようやく…ようやく見つけたのだ。自分の居場所を。
『貴方が必要だわ』
そう、言ってくれた。例え、それが使い勝手のいいだけの、行き場所の無い憐れな自分に向けられただけのものだとしても。
『そんなに心を覆わなくても、誰も貴女を怖がったり、拒絶したりしませんよ』
その言葉を、向けられた笑顔を、暖かいと思ったのだ。この場所が、光の差し込まない闇の揺り篭なのだとしても。
「だから…お願い」
声は嗚咽。息遣いは見苦しいほどに乱れ、土に塗れた顔も見るに堪えない。
それでも、真摯に、月と闇に請い願う。
ここが居場所だ。自分の帰る場所だ。私の家だ。
私の、大切な家族皆が住む場所だ、生きていく場所だ。
どんなに里の人間たちに、笑われようと、蔑まれようと、構わない。惨めで、情けなくて構わない。瀟洒でなんかない、みすぼらしくて愚かだと認めます。だから――
「どうか…夜よ。まだ明けないで――」
悪魔の主人に仕える人間が、どんな思いで神に縋り、祈りの言葉を紡ぐのか。
神を信じてなど居ない。どんなに願い、叫ぼうとも、自分を救ってはくれなかったから。信じ、願い、どんなに請おうとも、応えてなどくれなかったから。居たとしても、この世には、信じるものすら救わない神々ばかりだから。世界が優しいというのなら、自分はそもそも此処には居ない。
けれど、願わずには居られない。
長くも無い、綺麗な爪を地面に突き立てて、土と砂を握り締める。
爪の隙間に入り込んだ砂が爪をこじ開け、痛みを訴える。けれど、それがなんだろう。無力に歯噛みし、唇は深く切れ紅に染まっている。力強く握りすぎて、爪が食い込んだ手の平は、とっくの昔に血を流し始めている。
肉体が訴える痛みなど、些細なことではないか。
白み始めかけた夜空で、弱い月光を浴びて輝く羽を持つ少女が言う。
「ねぇ、覚えてる?」
やめて…欲しい。
そんな、静かな声音で。大切な思い出を思い返すように、まるで、お別れをするみたいに言わないで欲しい。
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ナイフもフォークも知らなくて、当然使い方なんて分からなくて。出されたケーキを手掴みで食べた私を、咲夜は叱ってくれたね。
なんで怒られるのか分からなくて、むくれる私に、一生懸命、何度も何度も、ナイフとフォークの使い方を、手を取って教えてくれたね。咲夜は、私の手の冷たさに驚いて、私は咲夜の手は暖かい、なんて言って笑ったっけ。
「嬉しかったよ」
どうして、泣きそうな顔をなさるのですか?
まだ、これからじゃありませんか。お嬢様。咲夜には、分かりません。
「ありがとう。自分の為に、誰かが怒ってくれることも――」
泣いてくれるなんてことも、夢にだって見なかった。
ふわりと、まるで宝石をあしらったような輝く翼を瞬かせ、私の眼前に降りてくると、優しく、そっと目尻を拭ってくれた。
違う、違うのです、お嬢様。
私は本当は、ただ貴女を恐れていただけ。家族だなんだと言っておきながら、心の奥底で貴女を恐れ、怯えていただけ。全て、仮初なのです。
貴女は、私をこんなにも愛してくれていたのに――
「もう、お止めになってください、お嬢様!」
そんなことで、例えこの場所が守られてとしても、それでは意味が無いではないですか。
そんな、誰もが鼻で笑ってしまえそうな、そんな思い出なんかの為に。
「たったそれだけ。そう、たったそれだけなんだよ」
でもそれが、私にとって世界の全てなの。
曇りの無い、澄んだ瞳で告げる。
これが、狂気に愛された少女の姿だと言うのなら、自分は今の今まで、何を見ていたのかと思い知らされる。
「何か一つでも欠けるのがイヤ。私の断り無しに、壊されるのがイヤ。家族を、友達を傷つけられるのがイヤ。もし、私が、この力を持って生まれてきたことに意味があるのなら、この為だったんだよ」
だから、泣かないで。何一つ、恐れることはないのだから。貴女の身に、塵一つほどの災厄だって降り注がせはしないから。
貴女はこの場所で、館に住む皆と、美鈴とパチェと小悪魔と。お姉様と、いつまでも瀟洒に微笑んでいて。
額に口付けを。
泣きそうな声で、最後のお別れを。
「大好きだよ、咲夜――」
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age
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雛スレ(東方幻想板)4スレ目の872から脱線したIFのお話。
雛以外がでるため勝手にコッチに投下。
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(直前あらすじ:雛スレ)
ある日の夕刻、雛は里のハズレで泣いている少年をみつける。
話を聞くと、お人形遊びを咎められたとのこと。
人形を思ってくれるその気持ちがうれしかった雛は、
少年と遊ぼうと『約束』する。
しかし、その遊びは…
(雛スレ872ではそのまま終了。)
(この脱線区間は最後の一行に到達する前の出来事として作成)
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<そこまでよ!>な行為をされてる最中、その少年が突然苦しみだした。
誰にも許したことのない純潔を奪われる直前まで展開が進み、半分意識がとびかけてた雛は我に返る。
なぜこの少年は苦しんでいるの?--厄は返してきた後だから私の体には残ってないはず--
そこに声が響く
「「人形」になにやってるの!」
その声に振り向くと、雛に近い服装の…見た目でも人形とわかるその人物がいた。
「やっぱり人間はそういう目でしか人形をみてないんだ!そんな人間なんか、しんじゃえ!」
理解した。その人物は確か、メディスン・メランコリー。毒でできてる「人形」。
人間に嫌悪を抱き、人形解放をうたう妖怪…
--少年が苦しんでる理由、それは、「毒」
厄を扱う体質であるため毒には強い雛。そのためすぐに気づくことはできなかった。
…犯される寸前で意識の混乱(抵抗と約束の狭間)があったのも事実。
「やめなさい!里の人間には手をだしちゃいけない約束でしょ!」
「なにいってるの!おねーさんないてたでしょ!いぢめられてたんでしょ!?」
「それは…!」
自ら犯した過ち、してしまった約束…
言葉がつまったのを気にメディスンが続ける。
「おねーさんはお人形の神様、っていうのはさっき聞いた。約束も聞いた、
でもその約束はそこの人間とおねーさんが関係する約束、私には関係ないわ!
私は憎き人間が人形を乱暴に扱うのをみてられなかった!おねーさんを助けたかった!
人間なんてしんじゃえばいいんだ!」
このままでは少年が毒で死んでしまう、しかし苦しんでる少年が体から離れてくれないのでメディスンを
力づくでとめることができない
少年に話しかける。
「お願いだから一旦離れて、でないと死んでしまうわ!」
「雛おねぇちゃんは、ぼくの・・・」
まだこんなことを言うのか、方向性がすこしアレだけどよっぽど人形がすきなのか。
「おねーさんは、人間、人形、どちらの味方なの!?」
「いっちゃ…やだ…」
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どちらも捨てられない選択肢、しかしそれでも雛は答えた。
「…私は厄神、人間の厄を回収する人のための神!」
「人形の神様っていったじゃない!あれは嘘なの!?」
もうふっきった。問答無用
「…ごめんなさい!」
そういって少年を突き放す。離れた隙に一気にメディスンに詰め寄る。
どちらも泣いていた。
「おねーさんは人形の神様なんでしょ!なんで人間に味方するの!」
「そんなこと言ってる場合じゃないわ!はやくしないとあの子が死んでしまう!
お話はソレがすんでからもできるけど死んだら何も出来なくなるわ!」
「人間なんか、しんじゃえばいいんだ!」
だめだ、話が通じない…
最終手段をとることにした
ここまで「私に対して」の攻撃がないのはそれでも人形の神様と信じているからだろう。
それも裏切ることになる。あと何度裏切ることになるだろう その罪も全て背負う。
「悲運『大鐘婆の火』!!」
メディスンに抱きついた直後にスペル発動。自爆気味にメディスンを巻き込んで地面に落下。
真っ黒こげになり失神するメディスンを確認し、即座に次の行動へ。
すでに失神してる少年から取れる限りの毒を回収し、里の診療所へ運ぼうとしたところで
スペル発動にきづいた慧音さんがやってきたので、少年を預け、メディスンを無名の丘まで
はこぶ。
少年もメディスンも私を信じ、そしてその両方を結果として裏切ってしまった。
正しかったんだよね… ごめんね…
そうつぶやくしかできなかった。
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勢いです。雛スレではすでに別EDも用意されてたけど思いついた。
個人的にはどちらのエンドも文章は良いと思う。
好みで言ったら、872は悲しく、つらい。892は872にくらべたらまだやんわりしてて好き。
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追記:
自分は、雛スレ870-872 & 890-892の筆者ではありません。
筆者に感謝。
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「だぜーーー!」
魔理沙はいつものように茶をたかりに博麗神社を訪れた。
「霊夢、いるか〜、魔理沙様が茶を飲みにきてやったぜ!」
「霊夢ならこっちだよ……」
「お、萃香に、紫もきてたのか、って」
萃香と紫は、ちゃぶ台のところで行儀良く正座をしていた。
「どした? おまえら」
「あら、霧雨さん。いらっしゃい」
「……ナンデスト?」
名字で呼ばれ、固まる魔理沙。呼んだのは霊夢だった。
「……れいむ?」
「どうぞ、おあがりになって。いまお茶をお入れしますわ」
ぞぞぞぞぞわあああああ、と魔理沙に怖気がはしる。お淑やかな霊夢。ひたすら怖い。
「……朝からずっとこうなんだよ……」
真っ青な表情の萃香がぼそっと言った。
「伊吹さん、八雲さんも、羊羹のおかわりはいかが?」
「いいいいいえ! もう、結構ですわわわわ」
がたがた震えながら紫がことわった。
「れ、れ、霊夢。わ、私はこのへんで失礼するわ。やることがあるので」
紫が、いま思いついたようなコトを口走りながら立ち上がった。
「ゆ、紫! 逃げる気!?」
「あら、そうですの。またいつでもいらしてくださいな」
「え、ええ、ありがとう……」
ぼわん、とスキマを開き、そそくさと退散する紫。
「ゆ、紫、置いてかないで! 霊夢、私もちょ〜っと出かけるから!」
萃香も慌てて立ち上がると、後も見ずにスキマに身を投げる。
「霧雨さん? どうなさったの? どうぞ、お茶をお入れしますわ。羊羹もありますの、どうぞ遠慮なさらず」
「は、はい。あがるぜのです」
かくかくと先行者のような動きで魔理沙はちゃぶ台につく。
「な、なんなんだ……霊夢のイタズラか? 天狗のドッキリカメラか?」
「お待たせしました。どうぞ、霧雨さん」
「あ、ああ、いただくぜ……」
これは夢だ、悪夢をみているだけなんだ、と思いつつ、魔理沙はお茶を手に取った……
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このスレをみちゃった人。ラッキーな人です。だってすきでもないのにあなたに5人の男が告ってくれます。そして女子からも人気がでてお嬢様生活をエンジョイできます。でもこのスレを5箇所に張らないと男子からはブス扱いをされ、女子からはいじめられ、最終的には先生にまで成績を落とされるなどがおきます
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このスレをみちゃった人。ラッキーな人です。だってすきでもないのにあなたに5人の男が告ってくれます。そして女子からも人気がでてお嬢様生活をエンジョイできます。でもこのスレを5箇所に張らないと男子からはブス扱いをされ、女子からはいじめられ、最終的には先生にまで成績を落とされるなどがおきます
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保守!
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「幽々子様、由々しき事態です!」
叫びながら少女が半分、こちらに走ってきた。
「幽々子しき事態?それはそれは、優雅なことでしょうねぇ」
やや遅れて幽霊が半分、こちらに飛んできた。
「由々しき事態、です!」
蝶のような少女は振り返りもせず、盆栽をいじっていた。
「だから、幽々子しき事態、でしょう?」
半人半霊の少女に、諭すように言った。
「そんなに大きな声を出さなくても、聞こえているわ」
そうして幽霊は、ようやく振り返った。
「聞いてないじゃないですか」
肩で息をしつつ、おかっぱ娘はまた叫んだ。
「事態を幽々子しくしないでください!」
亡霊嬢は鋏をチョキチョキ、指をチョキチョキさせていた。
「ややこしいのは貴方の方よ、妖夢」
そのチョキチョキの間で半霊はどんどん等分されていっていた。
「切れないものはあんまりないと言っても、頭が切れないのは少しまずいわ」
銀髪の少女は、下唇を噛み締めた。
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tst
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tst
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アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。
一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。
俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。
探してもいない。
泣きたくなった。
このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。
信じるか信じないかはあなた次第です。
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アリスのコロリってあるじゃん。(ry
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あーあー、ただいまテストのマイク中。
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「大変だ、香霖が無数の幼女に囲まれて高笑いをしている」
「何ですって」
「ほら見ろよ」
「何て事かしら、これは過去最大級の異変よ」
「早速本人に突撃インタビューですね!」
「ちょっと霖之助さん、この無数のチルノたちは一体?」
「ああいい所に。どうだいこの眺め、なかなか壮観だろう?」
「これは一体どういうことだ?香霖がやったのか?」
「これだけ作るのにはかなり苦労したが、やればできるもんだね」
「作ったんですか?」
「自然にできるわけが無いだろう」
「しかしなぜチルノをこんなに?」
「実は、『コピー人間作成の技術』がついこの間幻想入りしてね。試しに使ってみたんだ」
「? そんなはずはありませんよ。クローン技術はちょっと前にES細胞のクローンニング
が、いまはiPS細胞の培養技術が確立され始めているんですから、まさに今外の世界で
伸び始めている技術。忘れられるはずがありません」
「文君、それは早計というものだ。僕が無縁塚で見つけたのは『コピー人間作成の技術』、
言い換えれば『複製人間の恐怖』だよ。脳神経学の進歩は、記憶の生成が純粋に脳神経
の組織構造だけでなく、その時走っている興奮の火花の状態にも左右される事を示した。
以前考えられていたような、脳漿の再構成が完璧なら本人と全く同等な知識と記憶を複
製された人間を作り出せるという考えは、どうやらお伽噺のようだと確認されたんだ。
体だけ似せたところで記憶が伴わないならコピーを作る意味は大分薄れる。この先数
百年は、コピーを作るにしても一部臓器のみのコピーが主になるだろうね。」
「? ちょっと霖之助さん、話が飲み込めないわよ」
「まあ乱暴に言ってしまえば、マモーは幻想入りしたって事さ」
「そうじゃなくて、何でその知識でチルノをたくさん作るのよ?」
「彼女は基本的に知識ではなく直感で行動するから、知識を複製できなくても大きな問題にはいたらないだろう?」
「そっちでもないわよ。なんでコピーを作るなんて真似をしたのよ」
「霊夢、いいかい?世の中には、やってはいけない事と、やらなければいけない事があるんだ」
「これがやらなければいけない事だというの?」
「いや、やってはいけないことだと思うよ」
「じゃあ何でこんな事をするのよ」
「やってはいけない事は、やると楽しいからさ」
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あーうー by KDDI
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東方シリーズ総合スレッド
いわゆる「本スレ」は、2008年11月18日火曜日
揆符「東方シリーズ総合スレッド 5390/5390」
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1226924573/l50
をもって終了しました
もうスレ立て、避難の必要はありません
今まで本スレに関わってこられた皆さん
並びに、スレッド数という点で本スレとの良きライバル関係にあったスパスレの皆さん
お疲れ様でした
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デマ乙
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ほっほっほっ
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ホが三つ
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紫「犠牲が怖ければ、ベッドの中でいることね。
幻想郷は危険な所よ。
けど、だからこそ、心が震えるような感動とミステリーに出会えるのよ。
臆病者に用はないわ」
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さて、名(迷)シーンスレと間違えた俺はどうしたら良いんだろうか。
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>>234
何かSS書いていけばいいと思うよ。
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>>234
笑えばいいと(ry
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二ヶ月近く音速遅いとかw
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中ボス会議 〜第6回人気投票の結果を受けて〜
大妖精「やあ!東方紅魔卿の中ボスキャラ、大妖精よ」
てゐ「わざわざ説明しなくてもいいと思うけど私が東方永夜抄の中ボスキャラ、因幡 てゐよ」
リリー「………」
てゐ「リリーよ」
大妖精「東方妖々夢の中ボスキャラ、リリーホワイトね」
てゐ「で、東方界になくてはならないそうそうたる中ボスキャラが三人
すでにそろってしまったんだけど、他は誰が来るの?
大妖精「後は風神録、花映塚、地霊殿から選りすぐりの中ボスキャラが集う予定よ
一応、風神録からは静葉さんを呼んでいる。地霊殿からは……キスメさんに連絡入れてみようか?
リリー「春でガハァ!」
大妖精「血を吐いた!」
てゐ「リリーが血を吐いた!そうよ!駄目だったのよ!
一発ネタ人気的な意味での人気キャラをリリー以外に呼んだら駄目だったのよ!
これ以上人気を食われて存在感が薄くなるは駄目だったのよ!」
大妖精「そ、そうでした!そうとも知らず、これは失礼をしてしまって……」
リリー「は……春ですよー」
てゐ「本当、リリーは春じゃないから、気をつけるウサ。
で、花映塚からは誰を呼ぶの?」
大妖精「……誰を呼びましょうか?」
てゐ「………」
リリー「………」
大妖精「……いらないね」
てゐ「……うん、いらないね」
リリー「………」
てゐ「まぁあれよ、大ちゃん。第6回人気投票は残念だったウサ。
今年の人気は私に任せて気を落とさないで来年がんばってウサ」
大妖精「いやぁ、心配に及ばないですよ。
今回の結果で、チルノちゃんからたくさん励ましてもらってね
傍目には人気が落ちたかもしれないけど
実はちょっと投票数が伸びてきているんだよね。
紅魔の中ボスのこぁもマンネリになってきたでしょ?だからちょっとだけ引いてみたの」
てゐ「ああ、なるほど!あなたほどの中ボスキャラの人気が落ちたから何かあると思ったら
そういうことなのね。チルノから励ましか、かわいいウサ。
まぁそれくらいのいい思いがないと、中ボスキャラなんてやってられないウサ」
大妖精「ええ、この中ボス業界は一見地味だけど、
その裏ではどす黒い陰謀の数々が渦巻いているからね。
中ボスも楽じゃないよ」
リリー「春ですよー」
てゐ「でしょでしょ、いくら私たちみたいに絶大な地位を築いていても
いつまた新しい中ボスキャラが生まれるとも限らないしね。
旧作の中ボスキャラ達は醜い蹴落とし合いをやっとるらしいウサ」
大妖精「まったく、嘆かわしいわね」
-
椛「ごめん、文様を慰めてて遅くなってしまった。椛だ。
まだ中ボス会議はやっているか?
てゐ「……!?」
大妖精「……!?」
椛「え、どうしたの……?」
てゐ「ちょ、どうゆうことよ、大妖精!風神からは静葉じゃなかったの!?」
大妖精「そ、そうよ!私が呼んだのは静葉さんよ!あなたは何しに来たの!?」
椛「何って……中ボス会議じゃないの?風神録代表としてきたんだけど…
あとあなた呼ばわりはしないでほしいわ」
てゐ「何が風神録代表よ!お前が来てしまったら台無しウサ!
リリーもものすごく怒っとるウサ!!」
リリー「……春ですよー」
椛「な、何だ?私が悪いのか?
これは各シリーズの中ボスキャラが会議を行う集まりではないのか?」
大妖精「そ、そうよ! そうだけど、あなたはダメなんです!」
てゐ「お前みたいな中ボスキャラが来たらオシマイウサ!」
椛「解らんことを言うわね…… あなたたちとて中ボスキャラでしょう?
そこのリリーホワイトは現実世界はやたらと認知されて、
きめ台詞で何人もの会場で引っ張りだこじゃないですか」
リリー「春でガハァ!」
大妖精「血を吐いた!」
てゐ「リリーが血を吐いたウサ! そうよ!駄目だったのよ!
現実世界とか言うたら駄目だったのよ!実際には地味で他にネタがないことを
突付かれたら駄目だったのよ!!」
リリー「春ウゴハァ!」
大妖精「謝れ、犬走椛!」
てゐ「リリーに謝れウサ!」
椛「え、何、どういうことなの!?」
リリー「hウゴガハァ!」
椛「な、何、こっち向いて吐かないでぇぇぇ!
いや、ごめん、私が悪かった。許してくれ」
大妖精「解れば良いのよ……」
てゐ「解ればいいウサ」
椛「一体、どういう会議なのよ、これは……」
――――続かない
というかここ改変物OKかどうか知らないで投下してしまったけどいいのだろうか
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せっかくなので読みにきた 乙乙
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「あんたは何のために生きてるの?」
「唐突だな」
「だって答えが出ないのだもの」
「自分で考えてみたか?」
「うん、分かんなかった。だからあんたのを参考にしようと思って」
「そうか。私は……そうだな、お前と同じだぜ、チルノ」
「どういうことよ、分かんないわ」
「そういうことだよ」
「あたいの生きてる理由をあんたは知ってるの?」
「いいや、知らん。ちっとも分からん」
「じゃあなんであんたは
私は自分の生きてる理由を知ってる、みたいに言うのさ」
「知ってるからさ」
「あたいの生きてる理由を知らなくて
それであんたの生きてる理由はあたいと一緒って
それ、分かってないんじゃん」
「ああ、分かってない。分かってないって分かってる。
これは分からないことも分からないのとは幾分違うぜ」
「あんた何言ってるの?頭大丈夫?」
「……難しい日本語使って悪かったよ」
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東方ProjectクロスSSスレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1234699193/l50
-
<裁かれました>
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「どうもこんにちはリグルさん、毎度おなじみ射命丸です」
「こんにちは射命丸。どうぞ妖怪の山にお帰りください」
「いきなりご挨拶ですね」
「いきなり突風と共に現れられたら不機嫌にもなるよ。ああもうマントが変にねじれちゃって……」
「あ、それマントだったんですか。風呂敷だと思ってました」
「殴るよ?」
「殴れるものならどうぞどうぞ」
「くっ」
「諦めてくれたようで何よりです。それはそれとして、今日は取材で伺ったわけですが」
「基本的に文が私を尋ねてくるときって、取材以外には用事は無いはずだよね」
「そんなこと無いですよ、ちょっとちょっかい出したかったり、からかいたかったりする時にも声をかけます」
「割と最悪だね」
「で、取材ですが」
「はいはい、どうせ逃げられないんだし、喜んでお答えしますよ」
「リグルさんはスカートはいてみる気とかないですか?」
「藪から棒に何を言い出すかと思えば……ていうかそれ取材なの?」
「れっきとした取材ですよ。お友達はみんなスカートなのに、なんであなたはスカートはかないんですか?」
「いや、別に理由は無いけど……何ていうか、動きにくそうに見えたり」
「チルノさんや橙さんが動きにくそうにしているところ、見たことありますか?」
「いや、まあ……橙は結構そういう隙を見せないし、チルノのほうは、あんまり気にしてないっていうか」
「何をですか?」
「いやだから、スカートの中が、その」
「ああなるほど、つまりリグルさんは、スカートをはくことで、中身を見られるのが恥ずかしいんですね?」
「いちいち口に出して確認しないでよそんなこと!?」
「いいですねその赤面顔。ぱしゃり」
「撮らないでよわざわざ!? や、やめて、やめなさい」
「風呂敷便利ですよねやっぱり。カメラが丸ごとすっぽり。でもカメラはあげませんよ」
「いらないよ。あと風呂敷違う、マントね」
「まあそれはともかく。スカートはかないんですか?」
「いや、さっき理由言ったよね?」
「ぱんつ見られるのが恥ずかしいんですよね?」
「だから口に出すな」
「ぱんつが駄目ならドロワをはけばいいじゃない」
「ああ、ドロワーズね……うーん、その、しっくりこないっていうか、
スカートをはくためにわざわざ買うのも勿体無いっていうか」
「…………ほう」
「何?」
「リグルさんあなた、ドロワ持ってないと」
「う、うん」
「つまり今あなたはドロワはいてないと。はいてない、と」
「そこ強調しないで!? 違うよ、ドロワをはいてないだけであって、パンツはちゃんと」
「柄は何ですか」
「し、あ、いや」
「白ですか。王道ですね。実にいい」
「黙秘権行使していい?」
「そうしたら私も黙って実力行使で中身を確認します」
「まあ私の下着の色なんて些細なことだから置いといて」
「まあ白なのは確定なのでとりあえずその強引な話題の転換に乗ることにしましょう」
「私はスカートをはく気は無い。それでいい? 用はもう済んだ?」
「済んでません。むしろこれからです」
「えー」
「スカート持ってないならスカート貸しましょうか?」
「貸しましょうか、じゃなくて。元々はく気無いんだから貸してもらう気も無いよ」
「なんでですか。私のですよ? 私のスカートですよ? 本当に借りたくないですか?」
「無いよ。ていうか自分のだって強調する意味がわかんないよ。なんで文のスカートならはきたくなるみたいな言い方になってるのさ」
「だって、ねえ」
「ねえも何も無い」
「ドロワも貸しますよ? 私の」
「いらないよ……え、文もドロワ持ってるの?」
「持ってますよ? 何なら見せましょうか、今」
「いいから。見せなくていいから。だからスカートを掴んだ手を引っ込めて、お願いだから」
「ちぇー」
「なんで残念そうなのさ……」
「ところで私がドロワ持ってるって言ったら意外そうにしてませんでした?」
「あ、それはまあ」
「またどうして?」
「だって、そんな、短いスカートだから、てっきり」
「ははぁ。私の太ももがちらちらするたびに、ぱんつが見えやしないかとはらはらしてたと」
「だって、その……し、しょうがないじゃない」
「訂正。ショーツがいつ見えるか今見えるか何時か見てやろうととムラムラしていたと」
「そこは訂正しなくていいから!?」
「でもちょっとは気になってましたよね? スカートの中」
「…………いや、その」
「リグルさんのえっち」
「違うってば!?」
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「だいたいリグルさんは存在自体がエロいと思うんですよ」
「いきなり何その言い草!? むしろ私って結構色っぽさも無いし子供っぽいし、日々健全に生きてるつもりだけど!?」
「普段からズボンっていうのが一種の罠ですよ」
「なんで!?」
「普段からそんな、膝小僧丸出しで」
「文にだけは言われたくないよ」
「これでスカートをはいてみなさい。そのギャップと来たらたまったもんじゃないですよ。
普段からガードされてる股間がスカートをはくことで開放されるんですよ?」
「わけわかんない、あと股間とか言うな!」
「ギャップ萌えの度合いで言うなら、生半なツンデレなんて目じゃないですから」
「どういう比較かわかんないよ……」
「風呂敷も実は罠ですよね」
「何が? あと風呂敷じゃないよ?」
「肩の細さを強調してますよね。抱きしめたくなる」
「それはちょっとこじつけっぽくない?」
「抱いてもいいですか」
「………………え、何て?」
「今えっちな想像しましたか?」
「してないよ!?」
「ムキになるところが怪しい」
「その台詞って基本的に、反論を許さない言論封じだよね」
「それはそれとして、抱きしめてもいいですか」
「ちょ、ま、待ってよ、本気なの?」
「私はいつでも本気ですよ」
「その言い草が胡散臭いんだってば……」
「うう、ぐすん、そんなに嫌ですか?」
「急に涙目になるのも変。さすがに嘘泣きだってバレバレだから」
「しょうがない、じゃあ妥協します」
「え、何を……ひゃ!?」
「そ、そんな変な声出さないでくださいよ」
「急に断りも無く手を握られたら声もあげたくなるよぉ」
「……やっぱり嫌でしたか?」
「……まあ、別に、そこまで嫌ってことは、無いけど」
「えへへー」
「そんな嬉しそうにされても……困るけどさ」
「前々から、リグルさんのこの白くて綺麗な指には目をつけてたんですよー」
「それ犯罪者の言い分だから!?」
「失敬な……あー、でもやっぱり手を繋ぐのっていいですよね。なんか心があったかくなります」
「恥ずかしいこと言わないでよ……それとさ」
「何でしょう?」
「どのへんが取材なわけ?」
「リグルさんにスカートをはかせて、その写真を撮ってスクープにしようかと」
「捏造だ!? 自分から薦めておいて、それを記事にしちゃ駄目でしょ!?」
「そんなこと無いですよ、リグルさんがスカートをはいたという事実は、写真でちゃんと証明されるわけですから」
「もし仮に写真を撮っても、絶対に記事にはしないでよ!? 本当に恥ずかしいんだからね!?」
「まあ記事にするかどうかは置いておいて、スカートははいてみましょうか」
「嫌だってば!?」
「私の家、割とすぐ近くにあるんですよ。それではレッツゴー」
「ちょ、て、手を離してって……ていうかこれ誘拐だよね!?」
投げっぱなしでEND
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頬が緩んじまったぞ
GJだ
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二人だけのファッションショウ まで読んだ
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ある日の深夜、紅魔館で口論が繰り広げられていた。
レ「咲夜。貴方は今日でクビよ。」
咲「どうしてですかお嬢様!私が何か悪いことでもしましたか!?」
レ「ええ。侵入してくる白黒だけでなく、美鈴の居眠りさえ防げない。これを無能と言わずに何と言うの?」
咲「でもそれは私だけのせいではないです!」
レ「うるさいわね。とっとと荷物をまとめて出て行きなさい!」
そう言ってレミリアは咲夜を館から追い出した。
咲「どうしましょう。人里も私を受け入れてくれるとは思えないし、霊夢達が助けてくれるとも思えないし・・・」
そう呟きながら夜道を歩く咲夜に声を掛ける者がいた。
紫「あら、吸血鬼のとこのメイドじゃない。こんな所に一人で居るなんて、どうかしたの?」
咲「実は主から暇を出されてしまったの。行く宛がないから困ってるの。」
紫「同情するわ。ところで、行く宛がないなら面白いとこ紹介するわよ。」
咲「それはどこなの?」
紫「着いてからのお楽しみよ♪」
そう言うと紫は咲夜の足元にスキマを展開した。
咲「!! キャアァァァァァァ!!」
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咲「はっ!・・・ここは?」
咲夜は目を覚ますや否や、辺りを確認し、ここが小さな部屋の中だという事に気が付いた。
目を覚ました咲夜に一人の男性が話しかけた。
?「気が付いたかい?私の家の前に倒れていたようだが、何かあったのかね?」
咲「貴方は・・・?」
?「おっと、自己紹介を忘れていたね。私の名はアドルフ・ヒトラー、ちっぽけな運動家だよ。」
咲「えっ!あのヒトラーなの!?」
ヒ「私を知っているのかね?我が党はまだ弱小政党なのだがね。まあいい。君の名は?」
咲「わ、私は十六夜咲夜。」
ヒ「イザヨイ・サクヤさんか・・・良い名だ。サクヤさん、パンでも食べたまえ。ちょうど今焼けた所だ。」
咲「ありがとう。」
ヒ「話を元に戻すが、どうして私の家の前で倒れていたんだい?」
咲「それは・・」
咲夜は幻想郷の事は伏せ、主に暇を出されて、行く所が無くてさまよっている内に倒れてしまったと嘘を言った。
ヒ「そうか・・・それは辛かっただろうね。」
咲「・・・」
ヒ「ところで、君は秘書の仕事は出来るかね?」
咲「え?」
ヒ「最近演説で忙しくて、秘書の仕事をしてくれる人を探していたんだよ。やってくれるかね?」
咲夜は無言で頷いた。
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若者の頃、絵描きを目指して居た頃のヒトラーは好青年だったらしいね
-
シリアスに行ってみました。
ちなみに咲夜さんが飛ばされたのは、1927年のドイツ、ベルリンです。
激動の時代を舞台にしてみました。
続くかも
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ヒトラーには、大不況のドイツを建て直した英雄的側面もあるらしいからな。
しかしそのヒトラーに瀟洒な従者がつくと、歴史が変わってしまいそうな気が。
まあそのへんも含めて、興味深い題材なのは確かだ。
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一兵士として戦場にでてたこともあるから、戦争のヤバさも知ってたはずなのに、
どこで何を間違ってあんなになっちゃったのかねぇ。
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ヒトラーの秘書となって三ヶ月が経った。咲夜は秘書として大いに働き、またとても美しかったため、党内からも人気を得ていった。
1927年4月、ヒトラー達はフランクフルトで演説集会を開いていた。
ヒ「我らNSDAPが政権を握れば、今の苦境を脱せられる事を約束しよう!諸君達の目の前には、暴利をむさぼるユダヤ人や共産主義者という大いなる敵が居るのだ!奴等を倒し、偉大なるドイツを復活させようではないか!ドイツ万歳!!」
聴衆「ドイツ万歳!!ヒトラー万歳!!」
ヒ「これにて第5回フランクフルト集会を終了する。諸君、私の演説を聞いてくれてありがとう。」
ヒトラーはそう言うと、舞台裏へ戻っていった。そしてそこには、秘書の咲夜がいた。
咲「お疲れさまです、総統。お水を用意しましたわ。」
ヒ「ありがとう、サクヤさん。いつも助かるよ。」
咲「大した事でもありませんわ。それより、今日の集会は大成功でしたね。」
ヒ「ああ。私もあそこまで盛り上がるとは思ってなかったよ。」
咲「これからも頑張ってくださいね。総統。」
ヒ「もちろんだとも。ところでサクヤさん、今日の夜に私の部屋に来てください。大事な話があるのだ。」
咲「分かりましたわ。」
-
その日の夜、咲夜は約束通りにヒトラーの部屋にやって来た。
咲「話とは何です?総統。」
ヒ「サクヤさん、ここではヒトラーさんと呼んでいいですよ。」
咲「分かりましたわ。ヒトラーさん、大切な話とは?」
ヒ「今ここでだから言えるのだが、実は私はユダヤ人の迫害政策には反対したいのだよ。」
咲「!?」
ヒ「驚いたかね?でもこれは嘘ではない。私の本音なのだよ。」
咲「何故です?あなたはいつも演説で主張しているではありませんか。」
ヒ「あれは群衆から支持を得るために言っているに過ぎないのだよ。政権さえ握れば、その政策は幾ばくかは緩和するつもりだよ。まあ、私の周りの連中は本気で実行しようとしてるがね。」
咲「そんな話を何故私に?」
ヒ「君は非常に有能で、私が一番信頼できる人だからだよ。我が党が暴走した時に、歯止めをかけてほしい。」
咲「・・・つまり私に後継者になって欲しいと?」
ヒ「大声では言えないが、私はそれを望んでいる。」
つづくかも
-
さあ話が大きくなってきました。
咲夜さんならナチ軍服も似合いそうだな。
-
咲夜とヒトラーの極秘の会話は続いていた。
ヒ「君には秘書だけでなく、もう一つしてもらいたい仕事があるのだよ。」
咲「その仕事とは?」
ヒ「うむ、最近突撃隊の力が余りにも大きくなりすぎているのだよ。彼らは暴力的過ぎる。だから、君を筆頭にある組織を作ることを考えている。」
咲「組織?」
ヒ「シュッツ・シュタフェル、親衛隊だよ。表向きには私の護衛組織として設立するつもりだが、いずれは様々な権限が集まるように手配しておくよ。」
咲「私がその親衛隊のリーダーになるのですか?」
ヒ「ああ、その通りだ。君がその組織を指導し、ゲーリングやヘス、レームより力を握ってくれ。」
咲「分かりましたわ。最善を尽くします。」
ヒ「頼むよ、サクヤさん。君が後継者にならなければ、我が党が政権を握っても、全てのドイツ国民が幸せになることはなく、戦争や民族浄化を引き起こすことになるだろう。」
咲「分かっていますわ、ヒトラーさん。きっとドイツを正しい方向に導いてみせますわ。」
ヒ「ありがとう。これでこの話は終わりだ。今日の事は全て秘密だよ。」
咲「承知しましたわ。失礼します。」
咲夜はそう言うと、立ち去っていった。
つづくかも
-
……レーム?
-
ヒトラーとの話の一ヶ月後、親衛隊は創設され、約束通り権限を強めていった。
創立から二年の間に、要人警護、党の絡む民事及び刑事事件の捜査や隠蔽、ヒトラー・ユーゲントの管理、犯罪者となった党員の処罰の決議及びその実行、党内における人事の決定などの様々な役職を取り扱うようになっていった。
そして咲夜はその長官として大いに指導力を発揮した。
1929年の初め、ヒトラーはついに後継者に咲夜を指名した。
当初は古参党員達から、<ミュンヘン一揆にさえ参加してない新参者を後継者にする気か!?>などと酷い抗議が来たが、ヒトラーの承認の下に行われた反対派中核メンバーの左遷(あるいは交通事故に遭遇)により、抗議運動は立ち消えになった。
これにより、咲夜は党内NO.2の地位を手にいれ、ヒトラーの理想を叶えられる地位になった。
つづくかも
-
咲夜が後継者となって半年後、世界は未曾有の大恐慌に見舞われた。ドイツの失業率は70%にまで達し、町には失業者達が溢れ、経済は崩壊していた。
そしてその混乱の中、各地で演説を繰り広げる者の姿があった。
ヒ「我々をここまで苦しめたのは誰だ!?それは今の政府である!理不尽な賠償金を払い続け、国民を飢えさせてきたワイマールであるッ!」
ヒトラーの熱弁が最高潮に達しようとしていたその時だった。
「パンッ!!パンッ!!」
二回の破裂音が響きわたった。その直後、ヒトラーは倒れ込んだ。
咲「総統ッ!!」
咲夜はヒトラーの元に駆け寄った。
咲「総統ッ!しっかりしてください!副官!医者を呼べっ!」
ヒ「無駄だよ・・・私はもう助からん・・・それくらい・・自分にも分かる・・」
咲「何言ってるんですか!貴方がこんな所で死ぬものですか!」
ヒ「すまない・・まだ若い君に・・・全て任せて死ぬことになる・・とは・・。」
咲「総統!私を・・私を置いて行かないでください!」
ヒ「君なら・・もう・・一人でも・・大丈・・・夫だ・・」
そう言って彼は死んだ。彼は微笑んでいた。まるで、咲夜に笑っていてもらいたいかのような微笑みだった。
-
演説会場がパニックに包まれる中、咲夜はヒトラーの死体を抱いて泣いていた。
咲「死なないで・・・死なないでよぉ・・・」
咲夜は大切な人を失った悲しみで我を忘れていた。
そこに部下が一人の男を連れてきた。
部下「失礼します、長官。犯人とおぼしき男を捕まえました。」
その言葉を聞くや否や、咲夜はヒトラーの死体をそっと地面に置き、ゆらりと立ち上がってその男を睨んだ。咲夜の目は濁っていた。
咲「貴方がヒトラーさんを・・・許さない!」
そう言って咲夜は懐からナイフを取り出し、男を滅多刺しにした。腕、脚、腹、目など体中至るところを刺した。
咲「死ね!死ねえッ!貴様のせいでッ!貴様のせいでッ!!」
咲夜は鬼神の如く叫びながらナイフを突き刺し続けた。部下が止めた時、その男はすでに原型をとどめておらず、人間かどうかも分からないほどだった。無論、男はとっくに息をしてなかった。
そしてその直後、血塗れになった咲夜は気を失い、その場に崩れ落ちた。
つづけ
-
ヒトラーの死後、葬儀は盛大に行われた。咲夜の殺人はもみ消された代わりに、ヒトラー殺しの犯人は行方を眩ましたこととなり、迷宮入りの事件とされた。
咲夜はヒトラーの死のショックから精神を病んでいたが、葬儀が行われる頃にはすでに回復していた。
咲「我らが偉大なる総統、アドルフ・ヒトラーは死んだ!だが私、十六夜咲夜が彼の意志を継ぎ、諸君を導いてみせる!万歳!」
聴衆「万歳!サクヤ新総統万歳!!」
咲夜の演説はもはや神がかっており、聴衆による一斉の拍手の中、ここに第二代総統十六夜咲夜が誕生した。
その夜、総統の執務室で咲夜は親衛隊の部下に一言命じた。
咲「私達の党に楯突く他の政党を潰しなさい。」
その命令通り、31年には既に共産党やSPDを初めとした諸政党を親衛隊は潰していった。
ライバルが居なくなると、咲夜は内部の反乱分子の芽を摘み始めた。
咲「外の邪魔者が居なくなったわね。じゃあ次は党内の古参を消しなさい。彼らはヒトラーさんの理想を汚す反逆者よ。」
この結果、古参党員の95%近くが秘密裏に殺害された。
これらの黒い裏工作の下、31年終わりの選挙ではナチ党は第一党に躍進、咲夜は首相に任命された。
-
咲夜は首相の椅子を手に入れたものの、政治の実権は大統領であるヒンデンブルクが握っていた。咲夜は国民から人気があったが、大戦の英雄であるヒンデンブルクにはかなわなかった。
ヒンデンブルクは咲夜を常に危険視し、内政を任せなかった。そのため咲夜はヒトラーの理想を叶えることは出来ないでいた。
咲「あの老いぼれジジイが!国民を苦しませといてのうのうと大統領にのさばりやがって!!私が内政を行おうとすれば邪魔をする!どうしてヒトラーさんの意志を分かってくれないのよ!」
副官「お、落ち着いてください!彼はもう高齢で長くはありません。あと2、3年で病死すると思われます。だから、今の所はその時を待ちましょう。」
咲「は?貴方何言ってるか分かってるの?"二年間も待て"ですって?ふざけないで!古参の連中を消したように、今すぐあのジジイを消しなさい!」
副官「で、ですが・・我々には・・・」
咲「出来ないって言うの?」
副官「は、はい。彼の警備は厳重で、我々ではち、近づくことさえ出来ません・・」
咲「無能ね、貴方。もういいわ、とっとと死になさい。」
副官「え?」
副官が驚きの声を上げたのと同時に、彼の喉にナイフが突き刺さった。
-
さっきゅんの暴走が始まった……
-
咲夜は部下の無能ぶりに呆れ、自ら手を下すことにした。
咲「そうよ、私の能力を使えば簡単なことじゃない。来週にある私との会談の時に消してやるわ。」
そして会談の日、咲夜は満面の笑みでヒンデンブルクを迎えた。
咲「お久しぶりです、大統領。また会えて光栄ですわ。」
ヒン「ああ、久しぶりだね。」
咲「それより、いつになったら私に内政をさせていただけるのですか?」
ヒン「まだ君には任せられない。色々と事情があってね。」
咲「そうですか。分かりましたわ。」(ジジイが!待ってなさい。この会談が終わって車に乗る時には、貴方をハリネズミにしてあげる。)
咲夜は腸が煮えくり返るような思いで、ヒンデンブルクと会談を続けた。
ヒン「そろそろ失礼するよ。次の仕事があるのでね。」
咲「さようなら、大統領。」
咲夜は部屋の窓から、ヒンデンブルクが車に乗ろうとするのを確認して、能力を発動した。
咲「ザ・ワールド!」
その瞬間、咲夜の周りの全ての時間が停止した。
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咲夜は部下の無能ぶりに呆れ、自ら手を下すことにした。
咲「そうよ、私の能力を使えば簡単なことじゃない。来週にある私との会談の時に消してやるわ。」
そして会談の日、咲夜は満面の笑みでヒンデンブルクを迎えた。
咲「お久しぶりです、大統領。また会えて光栄ですわ。」
ヒン「ああ、久しぶりだね。」
咲「それより、いつになったら私に内政をさせていただけるのですか?」
ヒン「まだ君には任せられない。色々と事情があってね。」
咲「そうですか。分かりましたわ。」(ジジイが!待ってなさい。この会談が終わって車に乗る時には、貴方をハリネズミにしてあげる。)
咲夜は腸が煮えくり返るような思いで、ヒンデンブルクと会談を続けた。
ヒン「そろそろ失礼するよ。次の仕事があるのでね。」
咲「さようなら、大統領。」
咲夜は部屋の窓から、ヒンデンブルクが車に乗ろうとするのを確認して、能力を発動した。
咲「ザ・ワールド!」
その瞬間、咲夜の周りの全ての時間が停止した。
-
止まった時間の中、咲夜はゆっくりとヒンデンブルクに近づき、数十本のナイフを四方八方から投擲した。
ナイフは全て彼の直前で動きを止めた。咲夜は聞こえていないであろう彼に向かって言った。
咲「貴方がいけないの。私の内政を認めず、ヒトラーさんの理想を叶えるのを邪魔した貴方が。でも安心して、これで全てが解決するわ。さようなら、ヒンデンブルクさん。」
咲夜はそう言うと部屋に戻っていった。咲夜が部屋に着くや否や、時間は動き出した。
ザクザクザクザクザクッ!!
何かの刺さる音と共に、叫び声があがった。
咲夜は痙攣しているヒンデンブルクを窓から確認すると、その場にいた部下に笑顔で言った。
咲「シャンパンを用意しなさい。豚めが死んだわ。」
-
さあこれからだ、というところで止まってるな。
まあネタを熟慮するのは良いことだが。
-
天子「ここが孤独で七色な人形遣いの家かしら」
アリス「この森で暮らす奴はだいたい孤独な奴よ。
ついでに『七色の』よ。で、貴女誰?」
天「私は比那名居天子、天界に住まう」
ア「あぁ噂の不良天人ね。で、何の用?」
天「…孤独で七色のイタい人形遣いの噂を聞いて、
どんな顔か見にきただけよ」
ア「あっそ、暇なら紅白で巫女の神社に行きなさい」
天「せっかく一人の天人が寂しい貴女の家に客として来たのに、
お茶も出さずに返すのかしら?」
ア「お茶が欲しいなら紅魔館に行きなさい。まぁ退屈だったし、
いいわ入りなさい」
天「で、人形遣いは何時姿を現すのかしら?せっかくお客様が
来ているのに人形だけで対応するなんて」
ア「何を言ってるの?目の前に居るじゃない」
天子がアリスを人形だと勘違いするだけのお話
本当なら天子が↑の勘違いでアリスにベタベタ触るお話
-
ヒンデンブルクの殺害後、警察は必死で犯人の捜索を行った。その中の候補に咲夜の名前が挙がったが、アリバイ上実行は不可能ということで疑いはすぐに晴れ、1ヶ月の後に捜査も打ち切られた。
捜査打ち切りの話を耳にした瞬間、咲夜は思わずほくそ笑んだ。自分が犯人と知られれば、ヒトラーの理想をかなえる後継者としての役割が果たせなくなる。それはどうしても避けたかった。
咲「ふふふ、これで私の邪魔者はいなくなったわ。」
新副官「はい、総統。これで我々が内政を行える立場になった訳です。おめでとうございます。」
咲「ありがとう。で、さっそくだけど法改正の手続きを頼めるかしら?」
新副官「法改正ですか?国会の審議、国民投票が必要になりますね。すぐには難しいです。」
咲「この国の司法制度や立法制度は不完全ね。手続きが面倒ね。どうにかならない?」
新副官「……多少強硬手段ですが、どうにかすることは出来ますよ。」
咲「説明しなさい。」
新副官「はっ。総統は今や全国民から人気を得ています。総統が国民を扇動し、立法や司法制度の改革を国会審議や国民投票無しでも行えるようにするのです。」
咲「素晴らしいアイデアね。でも、そんなに上手く行くかしら?」
新副官「我が党がプロパガンダによって全面支援いたしますし、総統の演説能力で国民は心動かされることでしょう。大丈夫です。」
咲「分かったわ。貴方はこれから部下に命じて、プロパガンダの準備を始めなさい。」
新副官「はっ。」
新副官は咲夜に敬礼すると部屋を出て行った。部屋にひとり残された咲夜は椅子に座り、誰かに話しかけるように呟いた。
咲「待っててヒトラーさん、私が貴方の理想を叶えてみせる。約束したもの、やり遂げて見せるわ。どんな手を使ってでも、絶対に………」
-
新芽が芽吹く1932年の春、咲夜は新法案の制定に向けて各地で演説を繰り広げていた。
咲「現在における我が国の立法制度は非常に無駄が多く、非効率的であるわ。一つの法律を決めるだけでも数ヶ月の審議を必要とし、発布するまでに一年は掛かってしまうでしょう。また司法制度においても、殺人を犯した者がほんの数年で出所している現状であり、非常に緩いものであるわ。今こそ我々は進んだ制度を手にしなければならない!諸君!直ちに制度の改正を行い、進んだ法治国家を手にしよう!ハイル!!」
聴衆「ハイル!!ハイル!!」
咲「私は我が国民の中で一番この国を愛しているという自負がある。私は貴方方を幸せにするためになら、どんな苦労も惜しまないわ。だから私、十六夜咲夜に全てを任せてはくれないだろうか。諸君らの力を貸してはくれないだろうか。もし、その意思があるならば、声高らかに“ヤヴォール!”と叫びなさい、諸君!」
聴衆「ヤヴォール!!ヤヴォール!!ヤヴォール!!ヤヴォール!!」
咲「あなた方の強い意思は伝わったわ。では、あなた方が私の新法案に賛成票を投じてくれることを切に願うわ。今日はありがとう。あなた方誠意ある国民に栄光あれ!!」
咲夜は演説を終え、拍手喝采の中聴衆に手を振りながら会場を後にした。
5日後、全ての演説を終えて自室でくつろぐ咲夜の元へ、副官が飛び込んできた。
副官「た、大変です!国防軍内部に反乱の予兆有りと、親衛隊情報部に連絡が入りました!」
咲「何ですって?国防軍が?」
副官「はい。情報提供者はハインツ・グデーリアン大佐で、彼の情報によると、一部のユンカー出身の将校達が総統の爆殺計画を立てていたとの事です。」
咲「ユンカーの世襲貴族の分際で・・・・」
副官「いかがいたしましょう?」
咲「ちょうどいい機会ね、将校の粛清が必要だと思っていたの。内部調査を行って、私に対する忠誠心の低い奴は、ヒトラー総統への反逆者としてブラックリストに載せといて。」
副官「はっ。」
咲「あ、でも今すぐに消したら駄目よ。今面倒くさい事起こすと、国民投票に支障が出るから。」
副官「了解しました。部下に連絡しておきます。」
咲夜はレミリアにクビにされた事から大変な貴族嫌いに陥っており、そのブラックリストには、ユンカー出身の将校を中心とした数百名以上の名前が載ることとなった。
-
ttp://netamichelin.blog68.fc2.com/blog-entry-6567.html
うどんげ「どっちが正しいの?」
てゐ「人間も動物も妖怪も、ストレスで胃に穴が開く繊細な存在(モノ)
自分の納得する方を選んで、ストレスなく生きるほうが長生きできるウサ」
うどんげ「じゃあてゐは、どっちを選んでるの?」
てゐ「……無農薬の方かな、植物の出す毒は所詮『既知の毒』、私も私の仲間も私の先祖も
それを食べて命を繋いでこれた、自身の持つ解毒作用で何とかなるのは解ってる
でも農薬は『未知の毒』、実験での毒性は低いかもしれない、でも予期しない副作用があるかもしれない
今は平気でもね……『既知の毒』を気をつけながら食べる方が、長生きできる」
うどんげ「口に入るもの全て、何がしかの毒ってことか……」
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<裁かれました>
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こ「お姉ちゃん大変だよ!」
さ「どうしたのこいし。おちんちんでも生えた?」
こ「そんなんじゃないよ! お燐とお空が!」
さ「あの二人がどうしたのかしら?」
こ「地上のみすぼらしいほうの神社の巫女に、借金背負わされてるんだよ!
それもむりやり押しつけられて……!」
さ「なんですって!」
さ「お燐、お空! 博麗の! すぐにふたりを解放しなさ……!」
れ「あら〜、またキングボンビーに取り憑かれたようねぇ。クク……」
り「うわ〜ん! そんなカス物件買わないでぇええ!」
う「……」(口から魂がでている)
れ「私はその間にあんたの放出物件を買わせて貰おうかしら」
さ「……なにやってるんですか」
れ「あらさとり。あんたもやる? 桃太郎電鉄」
り「さとりさまあ! あたい、借金が500億円以上になっちゃいましたあ!」
う「もうやだあ……おうち帰してぇ……」
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<裁かれました>
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