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投稿するまでもないSSスレ 7/7

176名前が無い程度の能力:2008/06/26(木) 22:52:20 ID:uoiOBcP20

霊「じゃあ今度はこっちからいくわよ、夢想封印〜(※ややめんどくさそうに)」
チ「う、いきなりこれなの・・」

霊「ほらほら、私のところまでこれるかしら?」
チ「ふ、ふん、やってやるわ!こんなの飛んで火に入る夏のリグルよ!」
霊「・・・それは私が言うべきセリフよ。」

チ「よーし見てろ〜。こんなの無傷で突破してやるんだから!」

ガッガッガッガッガッ

霊「・・ちょっとあんた、いくら何でもいきなり喰らいすぎよ!」

チ「大丈夫、これくらいなんてこ・・と」
霊「(・・いつもよりかなり抑えてるはずなのに・・)」

霊夢はこれ以上は無理と思い、スペルを解いた

霊「まったく、自動殴打装置のAAでも貼ろうかと思ったわ」
霊「それより、あれだけ自信たっぷりに挑んできた割には、いつもより動き悪いわよ?」

チ「はあ・・はあ・・そんな事・・ないよ、あたいはいつもどおり・・」
霊「バカねえ。だから休憩してからにしなさいって言ったのに。汗びっしょりじゃないの」

霊「・・とにかく勝負は私の勝ちね、じゃあ私はもう行くから」
霊「・・って聞いてる?」

チルノは息を荒げながらうつむいている。

チ「はぁ・・はぁ・・・・・」

そして気を失い、そのまま落下していった。

霊「ちょっと・・チルノ!?」

霊夢は落下するチルノを慌てて追いかけ、手を掴み、抱きかかえた。

霊「・・気が失う程戦って・・って、ちょっとあんた、すごい熱じゃない!」

チルノは常に冷気を帯びているはずだった、確かに今も冷気を帯びてはいるが
霊夢はその冷気の奥から熱が伝わる不思議な感覚に驚いた。

チ「うぅ・・あつ・・い・・・・」

霊夢はハッと気づいて空を見上げ、太陽がギラギラと照っているのを確認した。

霊「そうか・・この地域、陰が全く無く、気温も高いから・・」

チルノが勝手についてきたとはいえ、この地域にまで連れた自分のせいでもあると
責任を感じた霊夢はチルノを抱え、とにかくこの暑い地帯から離れようと
移動をはじめるが・・




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