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【ALLキャラ】動物の耳と尻尾が生えました。【世界獣人化計画】Part2
553
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/11(水) 08:04:31
(/長すぎって怒られました!)
>>548
モリアーティ
フッフッ…笑いすぎだろ。愛、…愛ね。厄介だがまァ悪いもんではねえんだろうな。いいぜ、あんたにも娘がいるんだろう?(それまで大人しく聞いていた相手からふいに上がる笑い声に初めはぴくりと眉を動かすも、堪えていたのだろうか、そのまま暫し続くそれにいっそ清々しさを覚えては呆れた口調で告げるもその声に不快はなく、逆につられたのか自身の声にも笑いが乗り。物言いから相手にも同じような存在がいることを察すれば意外さと好奇心が胸を占めるも、様々な感情が見え隠れする相手の表情や声色に己も先程思考を巡らせたその二文字について口にだし。実際彼らにそれを告げたことはなかったように思うが、確かに彼らを愛していたように思える。それは己が“許した”彼らや弟が命を懸けたあの青年も例外ではないはずだ。愛と情熱の国の王であったときもあったがその感情に自信はなく、けれども今でもこうして想うくらいにはそうなのだろう。そうであればいい、もしこれで違ったら物悲しい。少しの間が開き再びその文字を紡ぎながら、下がりそうな眉を隠すべく笑みを貼り付けると相手の希望に対し自身もその見返りを求めつつ頷いてみせ。何気なく窓際の壁時計を見遣ればもうそろそろ日付も変わる頃合いで、相手に会ってからの時の流れを速く感じ。話も一段落つき、思い出すのは相手の現状に先程聞き出した小説の存在で、気遣いを混ぜながら一時のお開きを提案してみて)サーヴァントっつうもんが疲れを感じるのかは分からねえが、初日くらいゆっくり休んだらどうだ?あんたが出てくる小説も読みてえし、な。
(/いいですよね彼!赤狐でなかったら頷いてたところです…ええ〜それはめちゃくちゃ嬉しいです!いつでしょう…でも人気投票とかではドレスローザ編後の2回とも17位という悪役のなかではめちゃくちゃ健闘している生存キャラなのでまた新聞読む姿だけでも出てきてほしいです…)
>>551
ファントムハイヴ
フフフ、そう狼狽えるなよ――セバスチャン・ミカエリス、なら部屋は確かにあるが少なくとも今この建物にはいないみてえだな(予想通り、いやそれ以上の反応に気を良くし笑みを深める影騎糸の傍ら、提示された手掛かりをもとに記憶を手繰り寄せ該当する部屋の位置をパズルのピースのように当てはめてはそこに現在気配はなく、確実性を持たせるために一部屋ずつ再度確かめていくも、やはりそこに人は居らず二人存在する部屋もない。ふぅ、と長く息を吐き眉間を解しつつ生じた疲れを紛らわすように先程まで飲んでいたボトルを開けて一気に呷れば、それが相手に伝える様子を何となしに眺めながら件の人物を名前と部屋の位置こそ知るものの未だに会ったことがないことを思い出し。島にいるならいずれ会うことはあるだろうとその人物への興味はそこそこに、本当に物分かりのいい少年だと身体を包む風に瞼を落として。年相応の姿も見られはしたが、その外見と中身はひどくアンバランスだ。少し藪をつついてみようかと用の済んだ影騎糸の糸を解れさせシュルシュルと音を立てながら段々不可視の糸に戻していけば、久しぶりに見るその自身でもあまり気持ちのいい光景ではない頭部から崩れていく人形から視線を外しゆらりと立ち上がり、ふいにその頭へ軽く手を置いてはだいぶ冷えてしまった毛先を手のひらに感じ)これでわかったろう?
(/フィクションだからなのか何の後ろめたさもなくハマっちゃいますよね、ずぶずぶずぶ… そうなんです、小さい頃はいっぱい泣いて、転んでもちゃんと起き上がってきた子なんです…しゅき。ホラーですよね!他人を操れたりもしますよ!)
554
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/11(水) 08:05:47
>>552
ロシー
―…死んでも治らねえのか、そのドジは。ロシー(うららかな昼下がり、昼食もそこそこに耳に慣れたクラシックを流しながら取り寄せた小説に目を通していれば突如鼓膜を震わした歪な不協和音。どうにも壁にぶつかったか転んだようなひどい音で、思わずため息を吐き出して。そのまま読書を再開しようかとも思ったが、何やら心がざわめいており一巡した後に栞を挟んだ本をテーブルへと起き音楽を止めては部屋を後にし音の発生源へと向かい。そこにいたのは、そう、もう体感時間を合わせれば二十年近く前に手にかけたはずの弟の姿。何の嫌がらせだ、と一度はそれがにせものである可能性を疑いたかったが、たとえ当時にはない獣の耳と尾を生やしていたとしても弟の姿を誰が見間違うだろうか、あれが本物だと血が騒ぎ、だめ押しとばかりに近くのネームプレートにはその名前がしかと刻まれていた。乱れる鼓動に一瞬呼吸の仕方を忘れるも、細く息を吐ききり体裁だけでも取り繕えば呼び方に迷うこと数秒、漸く口を開き。だが普段通りの笑みを張り付けることもできず当時に引きずられたかのようにその口元は歪んだまま、心臓を握られているような感覚のもと吐き出した言葉もその境遇の割にはひどく味気ないもので)
(/喜びますとも!そして最初からドジってて声に出して笑いました!懺悔します!というかイヌなのにキツネで興味もってちょこっと調べてみたら、臆病だけど子供守るときは攻撃的って書いてて泣けてきました…ロシィ…)
555
:
ジェームズ・モリアーティ(凍原狼)
◆mr3GF2HUO.
:2020/03/11(水) 15:43:49
(/これからは長くて連レスになりそうな予感がしております!嬉しい…)
>>551
シエル君
…フ、ハハハ!その執着が人ならざるものを呼び寄せたのかい?いや、呼び寄せてしまったからこそ進むしかなくなった――?私はそうしたものは専門外だが、君にはそういう素質があるのだろうネ。…私はジェームズ・モリアーティ。君の世界にそれがあったかは知らないが、私は一人の探偵を葬り去るためだけに生み出された…本の中の住人さ(そこにあまり惑う感情は見られず、けれどもはじめの一歩は難なく踏めたようで重なる手の温度を手袋越しに感じたのなら用意していた言葉を笑い声とともに少し仰々しく重ねていき。ツツ…ツ、とそのまま顎の方へやがて指先だけ残るように滑らしていきにやりと笑みを深めればアクセントをつけるようにおどけた調子を間に挟み、顎より落ち手持ち無沙汰になった片手に魔力で編んだ杖を携えてみせ先程は省いた名字を合わせ再度の自己紹介を。ざわりと風に囁かれた森が声をあげる。立てた数式を解明したくなるのと同じで、面倒見の良い彼らのように付かず離れずの健全な関係を結んでもよかったそれを壊したくなったのは、ただの好奇心と犯罪者としての性だった。相手の世界にそれが存在しているならば名前のみでだいぶ相手にこちらの前世というべき横顔が伝わるだろう。存在せずとも、魔のものがいるらしい世界の住人ならば奇怪な存在だということは少なくとも伝わるだろうか。このような実験に巻き込まれずとも元々自身も人ならざる存在だということを言外に含めれば双眸を細め一歩歩み寄り)
(/やったあ〜!それです、こちらにも切り裂きジャックいるのでそういうのも話せるかな?とドキドキしてます!そうだったんですね、良かった〜!ポーさんは黒猫好きです!)
>>552
ロシナンテ君
おっと…大丈夫かい?すごい音がしたが――(ここに来てから早一月。部屋にて少しずつ策を練ってはいるが、この建物での生活を強制させられている人口を考えればどうにも人手が足りず、眼鏡を外し無意識のうちに寄ってしまった眉間の皺を解すように揉み。人手不足ならば部屋に籠っているのは得策ではないと再度眼鏡をかけ直し杖を片手に廊下へと踏み出し進んでいれば、扉にかかるひとつの名札に視線が釘付けになり必然と歩みも止まり。この島で出会い良い関係性を築いている男の名字に続く見知らぬ名前。まさかと思考を巡らせようとしたところその扉から響き渡るいかにも痛そうな打撃音で、次いで開かれた扉の先にいる相手に平静を努め、親しみやすかろう言動で声をかけて。だが、その内心で動揺しているのもまた事実だった。その人並み外れた身長や色合い、外套はまさに彼の親族であることを匂わせるが、強調されたハートの服装に顔面を彩るピエロメイクは果たして誰の趣味なのか。例に漏れず早されている耳も相俟ってひどく愉快な姿だった。同僚の悪魔を思い浮かべつつ、よくよく見れば彼とは年齢差のありそうな目前の相手に興味を抱けば浮かべていた笑みに本意を隠して)
(/シリアスに混ざるドジにキュンときました…!兄上がバケモノなら新茶は一体どんな酷評されるのかとドキドキのワクワクです+ キツネ兄弟なんですね尊すぎでは…?)
556
:
ジェームズ・モリアーティ(凍原狼)
◆mr3GF2HUO.
:2020/03/11(水) 15:44:45
>>553
ドフラミンゴ君
いやすまない、ここまで笑ったのは久しぶりだよ。――もうそんな時間か。あぁ、折角の好意に甘えるとしようかね。おやすみ、good boy(相手の言葉に自身も時刻を確認し、わずかに目を見開くもそれはまた柔らかく目尻が下がり。相手と交わした約束を胸にお酒の礼と諸々の返事を済ませれば悪戯混じりの声色で就寝の挨拶を続け部屋を後にし自室へと向かい。まるで置いていかれた子供が虚勢を張っているような、そんな相手だった。力があり優秀だからこそ夢半ばに負けてしまったのだろう。皮肉なものだ、と肩を竦め静まり返る自室へと戻ると霊衣を簡易の寝間着へと変え顔を洗うべく洗面所に立ち自身の有り様を確認し。やはりどう見たって生えている。ただ帰るだけではこればかりは霊体化したところで解決するものではないのだろう。翌日から情報をさらに集めるべく島の探索や住人との会話を広げれば、いつの間にやら三月ももう中頃に差し掛かる頃で、島の様相もすっかり春らしく移り変わっており。いつぞや腕を通したきりの灰色の着物に蒼の羽織で身を包めば暫く姿を見ていない相手の外套のような桃色に咲き誇る桜の木にゆったりと腰をかけ携えていた純米酒を猪口に注ぎ洋酒とは異なる旨味に一人身を置いて)
(/なんと…!さすが赤狐さんですね!え〜!すごい!純粋な悪役でその順位は若様くらいですかね、…いやでも新聞があれば楽しい獄中生活送れちゃう若様かわいい… お開きしたので時期も合わせてみました!別に飲みたかったからとかではないんですけど…ないんですけど!)
557
:
ドンキホーテ・ロシナンテ(筋尾犬)
◆WTCTm8mFUE
:2020/03/14(土) 05:45:28
>>554
ドフィ
っ!?あ…――ドフィ。…話が、したい(外を見渡す暇もなく視線は真っ直ぐと伸びた廊下に立ち尽くす相手へと釘付けになってしまい。自身の記憶よりも少し年を重ね、頭部には己と同じような耳を生やすその姿は誰が何と言おうと兄だった。ぶっきらぼうな言い種に歪められた口元は酷く不機嫌そうにも見えたが、あの日引き金を引いた姿とは異なり動揺しているようにも見え、思わず目を見開き幼少時の呼び名を音なく呟き。生きていたことに驚いたのか、それともまた他の理由があるのかそれすらも今の己には分からない。破壊の申し子だと化け物だとそう思っていたのに、あの日一瞬だけ見せた表情がどうしても離れやしないのだ。狼狽えたせいで一歩後退りはしたが、短く呼んだ声は震えることなく、耳が垂れているのも気付かぬまま相手の目をその分厚いサングラス越しに見据えては二の句がなかなか思い浮かばず眉を顰め苦し紛れに出した言葉はただの延命処置で、相手からの反応を直に受け止められるほどの余裕もなく部屋の中へと踵を返し。一呼吸置く時間が今はただ欲しくて気取られないように深呼吸をしようとすればかえって噎せてしまい、何もかも上手くいかない状況に拳を握りしめて。反応は怖いものの、何も言わず立ち去ることだけはないはずだとどこかから湧いて出てくる自信のもと、初日よりは幾らか家具が増えたとはいえまだ生活感のあまりないこの部屋唯一の腰掛であるボックスソファへと腰を下ろし)
(/とても楽しい方ですねXD 私は余裕の無さそうな赤狐さんを見ることができて、にこにこしてしまいました;) 調べてくださったんですね!わわ、涙を拭いてくださいな。少なくともここでは筋尾犬として生きてますから:))
>>555
ジェームズさん
!あ、ぁ…ハイ。すみません、うるさくしてしまって(扉を開ければそこにいたのは恩師よりは年の若そうだがロマンスグレーの髪が妙に似合う相手の姿で、長年の癖で咄嗟に構えるも己より低い位置から掛けられる声に悪意はなく、むしろ親しみやすそうな態度で心配されれば瞬きを数回、後に眉尻を下げて先の打撃音へ謝罪をいれて。そこで漸く相手の視線に気付き少しばかりの気まずさにそっと目を泳がせて。ドジった。警戒すべき相手も居るかもしれないからと舐められぬようにこの化粧を再び施したものの、ここの住民が相手のような男性や子供たちが多いならば潜入捜査でもない今この格好は酷く不自然だろう。溶け込むなら化粧は絶対に不要だし、それなら服装も考えねばなるまい。相手の第一印象は、それはこちらの服装が気になってしまうくらいには良いもので、恩師やその同期の彼らを相手にしているようで自然と口調にもそれが表れていき。相手のことは何も知らないがきっと尊敬に値する人なのだろうと片隅にて思えば、現状についてある程度のことは理解したとはいえ消化は未だにできておらず、この年ではありながらも本音を言えば頼れる人との出会いを切望しており、兄のようには回らぬ頭であるが何とか一巡させると再度視線を相手に向けて迷いながらも開いた口で尋ね)おれまだ来たばかりで、色々と教えてもらうことできますか?あー、その、服とかすぐ着替えてきますし。
(/キュンと!?身長3m近くのドジに巻き込まれたら大変ですよ8-& もう筋尾犬はすっかり第一印象で教授をいい人と決めてしまったので、もし悪人バレするなら振り幅すごそうですね…いえどうなんでしょう?あと教授は弓サポに置くくらい好きなのでお会いできて嬉しいです:-D キツネのお揃いはPF投稿してから気付いたのですがとことん自分を誉めました:)))
558
:
◆mXR.nLqpUY
:2020/03/14(土) 06:46:32
(PL:五年ぶりになります。お久しぶりです。恐らく一番長い事残ってた残党兵…キング(印度獅子)(遊城十代から変更してます)をやらせて頂いてました中の人です。
年に何度か覗いていた甲斐がありました。泣いた…ッ!!!そしてトリップが全く思い出せませんでした泣いた。
他スレでちょっと叫んでましたが、またここに人がいるということ自体が本当に嬉しくて嬉しくて…また泣きますズビッ
前置きが長くなりましたが、出かけて来るっていって五年も戻って来ずに本当にごめんなさい!
戻って来られていた白鬼院ちゃんとPL様、レスを返しきれなかった高尾君並びにPL様、誠に申し訳ございませんでした!!!!
そして戻ってきたのが全盛期の頃キラキラしてた方だとか人気株の方とかじゃなくて本当すみません;;石投げないで…!!
またこのスレに書きこめて本当に嬉しいです。
よろしければまたお話して頂けたら光栄だなと存じます。新しいPFだとかまた追々…許されたら投下していきたいなと…思います…。
以下超個人的なレスなので、スルーして頂ければなと存じます)
>>507
ドンキホーテ・ドフラミングさん並びにPL様
(PL:お帰りなさい!!!!!本当にお帰りなさい!!!!!アアアアアアアアアアア本物ダッッッゲフン 失礼致しました。
避難先までお手配ありがとうございます。スレ主とかではないですが、元一参加者として御礼申し上げます。そして去った私が言うのもどうかと思ったのですが、やはり言いたかったので…。おかえりなさい!元気なようで大変安心いたしました。私の言葉では足らないかもしれませんが、突然のフェードアウトは正直全員そうでしたのであんまりお気になさらなくても良いのかな。と思いました。
とにかく本当におかえりなさい!)
559
:
◆mXR.nLqpUY
:2020/03/14(土) 06:48:48
(PL:ドフラミンゴさんのお名前を間違えておりました本当すみませんでした。正しくはドンキホーテ・ドフラミンゴさんになります。
また、久しぶりすぎて本体の会話すらおぼつかないので変な書き方をしておりましたり態度がおかしかったらちょいと叩いてくだされば幸いです、スミマセン)
560
:
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/14(土) 07:16:06
>>558
>>559
(/わー!!お久しぶりです!!ドフラミング本体ですえへ!朝から覗いて良かった!!!!!!ただいまです!そしてお帰りなさいませ!!最後までいてくださったキングさんたちのログは戻ってきたときにやにやしながら見ましたよ〜私の方こそあの時期スレを支えてくださったこと一参加者としてお礼を言わせてください!ありがとうございます!!!!他のスレまではちょっと見れていないのですが、私もまたこうして赤狐として参加しているのも、新しい出会いや縁が途切れなかったのも嬉しくて涙で滝ができそうです…またぜひお話ししましょう!有り余る元気でお相手させてください+ )
561
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/14(土) 08:00:44
>>556
モリアーティ
(ひらひらと片手を振り相手を見送るも良い子、だなん誰が己に言うだろうか。今は亡き両親、それから、一人だけ思い当たる人物を見付ければサングラスを外しあらわになった両目を片手で覆い天井を眺めるように見上げて。どれだけそうしていただろうか、やがて少しはすっきりしたような表情でサングラスをかけ直し電話を用いて数冊の小説を希望すれば届くまでの間にシャワーを済ませてしまいバスローブへ着替え。すぐに読もうかと一度その表紙を手にするも、この夜で何度も過った元の世界での繋がりを今しがた思えばその本を机へと戻しベッドへ身を委ね。己の復讐が間違っていたとは思うことはないだろうが、それでもあそこで止められたことに対する恨みはもうない。今夜は少なくとも悪夢は見ないだろうとそっと瞼を落とし。とはいえ翌日から何か変わるかといえばそうではなく、この島に来てから続いている平穏でどこか物足りない日常を過ごしながら手にした小説を読み進めていけば、そのシリーズももう終わりが来てしまった。春島のような気候になりつつあるこの島は人工物はおよそこの建物のみだが反して自然にはとても溢れており、何気なく窓から外の様子を眺めてはひとり桃色の大樹に腰掛け寛ぐ相手の姿を見付け、ゆるりと口許に弧を描けば開けた窓に足を掛け指先から不可視の糸を身近の木へとのばし躊躇いもなく宙へと身を預け着地し相手のもとへと歩みを進め)よお、おれも混ぜろよ。
(/そんな、誉めても予備のサングラスくらいしかあげれませんよう!すごいですよねえ、…私だったら新聞だけじゃ物足りないのでその辺りはさすが若様ですねえ〜 やったあ!花見酒ですね!素直になっちゃいましょう〜!)
>>557
ロシー
…今更、何を話そうって?信じられねえかもしれねえが、あの日から少なくとも…十三年、経っているんだぞ(兄上とそう音もなく呟いた相手は狼狽えながらも真っ直ぐとこちらを見上げており、その姿はまるで幼き頃の自身らのようで酷く心を揺さぶられ。やっとの思いで紡いだのだろうその言葉に咄嗟に返事できぬほどには参っていた。元より両親のような呆れるほどの善性など持ち合わせてはいないが、それでも大切に思っていたのだ。己に向かって声を出したということは相手の記憶は間違いなくあの日のものも欠けずにあるのだろう。満身創痍の身体に弾がなくなるまで撃ち込んだのだから確かに死んだはずだが、この実験で奇跡が起こったというのであればその生もありえるだろう。だがなぜ今なのか。告げたきり耳を垂らしたまま部屋の中へと入ってしまった相手は恐らく己が断るなど考えてもいないのだろうと、精神に左右されふらつきそうになる足を奮い立たせ踏み入れれば、後ろ手に扉を閉めると仕方なしに相手がとっくに座っていたソファーを除き唯一座れるベッドに腰を下ろして。漸く飲み込めるはずだった過去の人間が実は当時の姿のまま生きていただなんて、何の話だろうと、たとえ相手にとっては未来のことであろうと己にとっては過去の話でしかない。実の家族を二人も手にかけたという胸を巣食う痛みが段々と増していくなか相手と向き合えば先程咳き込んだ相手を気にかけながらも要件を促して)
(/えへへ、ありがとうございます!かっこいい兄上したいんですけど落ち着くまで無理そうだなって諦めました!あっ…あうう…その優しいことばでさらに涙が…ここがやさしいせかいですか辛い…)
562
:
シエル・ファントムハイヴ(灰兎)
◆LPSqmn0NwQ
:2020/03/14(土) 14:42:49
>>ALL
(/自分の返信に満足してたら加入者に気づかないボケをかましてしまい、泣きながらお友達が増えたことに涙を流しております泣 遅くなってしまいましたがいろんなお話展開できそうでわくわくしております…!)
>>552
ロシナンテ
…何をやっているんだ
(部屋に届けられた小説を一通り読み終えてしまい、急に虚無感が襲った。この施設は何を目的としているのか、依然分からないままであるが、人間をこのような姿にする特異な趣味を持った人間がいることだけは明確だろう。姿を変えたのちに何か非人道的な実験をされるのかと思えば、そうでもない。いや、自分がその対象からまだ外されているだけか…それは不明であるが、何不自由なく衣食住が提供され、さらには娯楽物までも望めば手に入るこの環境がしばらく続いていることからは想像しづらいことだ。島のことを探りながら時間を潰すには困らない。が、さすがに自室に籠っているのにも飽きてきた。一度外に出て新しく得られるものがないか探しに行こうと思い立ち、部屋を後にする。部屋を出て廊下を歩いていると、突然聞こえて来たのは鈍い大きな衝突音。どうやら近くの部屋からその音がしたようだ。扉を開けて出て来たその男は、想像していたよりも大柄だった。ドアの大きさにも納得がいったが、どうやらドアが小さいからという理由でぶつかったようではなさそうで、自分には状況が想像し難く相手の方を呆れた顔で見上げて見ると心の声がそのまま口から出てしまって。)
(/わー!ドジっ子!楽しキャラ来てめっちゃ嬉しいです〜!シエルくんの周りにいる人間は割とドジであふれているのできっと彼もにっこりだと思います!笑 よろしくお願いします!)
>>553
ドフラミンゴ殿
……ーー。そうですか、ご協力ありがとうございます。あなたは一体……ッ
(“セバスチャン・ミカエリス”。自身は名前の全てを述べたわけではなかったはずだが相手はその名を言い当てた。以前から知っていたのかはわからないが、どうやら手から出ているその糸と人形にカラクリがあるようだ。今現在捜索しているかのような口ぶりから、遠隔で操ることのできるものなのだろう。呆気にとられながらも考察を深めていけば、ちょっとした間が空いてしまい。建物内に探していた本人が居ないことがわかると、どこへ行ったのかとも思う。主人であるこの僕を探していることを期待しつつ、あの完璧な美学を語る悪魔が自分のことを地道に捜索している姿を思い浮かべるとおかしく思える。再会できた暁には絶対に嘲笑する言葉を浴びせてやろう、そんなことを考えて。捜索してくれた相手に感謝の言葉を述べれば、ふと疑問が浮かぶ。人間離れした能力、身体、そして異世界の存在、相手の名前以外に分からないことしかないことが徐々に頭を埋め尽くす。頭に軽く手を置かれ、「わかっただろう」という言葉をかけられれば、小さな体に潜む好奇心はより深い真実を求めた。視線を少し上に、相手の方に向けながら疑問を小さく口にしてみる。が、その時強い風が再び吹いた。まだ冷たいその風を体に受けると寒さから小さく体を震わせてしまい、提案の言葉を述べる)…もし聞かせてもらえるなら、中に入ってから、というのはいかがでしょう
(/フィクションってなんて罪なものを作り上げるんでしょう… 転んでもちゃんと起き上がる強さ持ってるのさすが…いっぱい撫でてあげたくなる… わ〜!仲間が操られて手が出しづらくてってやつですね!?!(大好き))
563
:
シエル・ファントムハイヴ(灰兎)
◆LPSqmn0NwQ
:2020/03/14(土) 14:48:19
(/長すぎって私も怒られた!笑)
>>555
ジェームズさん
ジェームズ…モリアーティ…?そんなことが、あり得るのか?
(相手に自分が持つ過去と現在の核心を言い当てられ少し悔しさを含めたような顔で相手の方を見据えると、相手の口から出た言葉は自分が予想していたものをはるかに超えていて。ジェームズ・モリアーティ。日頃から巷で何が流行っているのかを知るために新聞や書物をはじめ、風刺を効かせた批判雑誌など俗に近いものも読むようにしている。その習慣を持つ自分がその名を知らないわけがなかった。しかし、それは相手の言う通り小説の中に登場する人物の名であり、知る限りでは実在するはずのない名だった。でも自分と共に散策をし、語りかけてきていた彼がそうだというのならば、本の中の人物が実体となる力も世の中にはあるのかもしれない。実際、自分は”悪魔”という奇怪な存在を近くに置いているのだから。言葉に出しながら相手の存在への考察を深めていると、相手がこちらとの距離を詰めてきた。その時に自身の中にある直感が何かを感じ取り、身構えるように一歩後ろへ足を下げる。一人の探偵を葬り去るためだけに、という言葉を手がかりに自分の記憶を手繰り寄せ、一つの答えにたどり着く。記憶が正しければ、ジェームズ・モリアーティは数学者という表の顔と、犯罪者という裏の顔を持ち合わせた男だった。数々の事件を裏で手引きするその才は物語の中でも目を惹くものだった。そして、その答えにたどり着いたのとほぼ同時に、相手を見据える視線をきつくし、今までの口調とは異なる言葉が出て)何を企んでいる
(/わ〜!いるんですね!!楽しみです…!ドキドキ ポーさん黒猫好きなんだ…ういきぺであさんで調べた情報で語っているので、間違いがあったら今のうちに謝罪しておきます;笑)
>>558
(/おかえりなさいませ!!(?)少し前からお邪魔させてもらってます!ふと思い出して来ちゃいますよね、わかります、これから仲良くしていただけると嬉しいです〜!)
564
:
◆mXR.nLqpUY
:2020/03/14(土) 18:53:10
>>560
(PL:ご本人様が誤字に乗っかってくださりヌクモリティに溢れてるなと涙しました。いやいやいや!!私がいた期間も少ないですし、そんな恐れ多いです(?)!そもそもここまでこのスレが愛されているのも偏にドフラミンゴさん含め盛り上げてくださった方々のおかげですので…!残党兵はこのスレを少しでも残したいというエゴで動いただけですので、御礼を言われるようなことはなんにもしてないです些細なことですハイ!他スレについては二年前のことですのでご存じではないのは当然かと存じます、というか知らなくって大丈夫です黒歴史です本当に以下略。私もまたこうしてお話出来て嬉しく思います。1スレ目の頃はあまり絡めなかったのでお話するの楽しみです〜!)
>>563
(PL:アアアすみませんありがとうございますかたじけない(??)私が言うのもちょっとおかしいかもしれませんが、ようこそいらっしゃいました!!このスレをお気に召されるとはお目が高い!!さすが!!そしてこのなりちゃにおかえりなさいませ〜!どうぞごゆるりとお過ごしくださいませ!粗茶ですがっ旦 こちらこそ仲良くして頂ければと存じます´`*)
【PF】
名前:シャーロック・ホームズ
年齢:不明(外見は青年と称される20代前後)
性別:男性
容姿:183cmに対し体重は65kgと長身痩躯色白男。星屑色の髪をオールバックにしその髪の隙間からはピンと生えた真っ白な耳、エメラルドの瞳は謎解きと薬をキメている時に輝く。黒いインバネスコートを着込んでおり、そのコートの袖口からは耳どうよう真っ白なモフッとした長い尻尾とどういう理論かはわからないが金属の腕のような虫眼鏡がいくつも覗いている。片手に杖、片手にパイプを持っているTHE 探偵という恰好をしている。
性格:冷静沈着、理路整然。帽子一つで持ち主の性格から遍歴まで推理出来る灰色の脳細胞を持つ男。一見素晴らしいように見えるが、真実を暴くためなら単独行動お構いなし。報連相?なにそれ美味しいの?状態。味方だろうが利用する上に、それについて全く罪悪感も反省も持ち合わせていない、一言で表すならば非常に面倒な性格をしている。ちなみに友達はかの有名な助手以外一人もいない。
ケモノ:ホッキョクオオカミ
出典:Fate/Grand order
>>ALL
(PL:二度あることは三度あるということで性懲りもなくキャラ変更させてください!すみません!折角かの有名な教授がいますので…。ただし中の人は死んでいる脳細胞しかもっていないのでハードルは地面に倒しておいてくださると幸いです。
お手数おかけいたしますが、不備などありましたらご指摘頂ければと存じます)
565
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/14(土) 19:56:01
(/まだお返事かけてないのでひとまず事務的なものだけ失礼します!)
>>564
(/ホームズ…ホームズが来たぞ!と一人ざわざわしながらPF確認しましたが大丈夫だと思われます!頭良いキャラとか聖人か?女神か?みたいなキャラめちゃくちゃ難しいですよね…かくいう私は平凡なので悪のカリスマな赤狐するのに一度悩みすぎて熱だしたことあります…
ひええ、大丈夫ですか涙枯れちゃいますよ!全然些細なことではないですよ!おかげで埋もれることなくまたスレに戻ってこれました!そして年に数回覗いているという愛に全私が感動しました…そこまで言われると気になってしまうのが人の性では…?あとで探しにいきますね!改めてこれからまたよろしくお願いします!)
566
:
ジェームズ・モリアーティ(凍原狼)
◆mr3GF2HUO.
:2020/03/14(土) 20:13:26
>>557
ロシナンテ君
ああいや君が無事なら良いのさ。…―私もそこまで長いわけではないが、それでもよければせひ。格好も君に任せるとも。気にさせたならすまないな。そういえばどこかへ行くところだったのかい?(口を開けば体格に合う良い低さの声に、真面目な好青年のような言動。だからこそその愉快な格好が浮いてしまうのだろう。笑みは絶やさず目尻和らげて返事をしながらも相手の挙動に自身への好意を見つけひっそりとほくそ笑み。気に入る彼の身内に対しおイタをするつもりはないものの、詳しく関わらずとも見て取ることができる相手の善性が己の悪戯心と好奇心を刺激するものだから仕方ないとばかりにただの悪戯で済むようなちょっかいを頭の中で練り上げて。まるでコインの表と裏ような兄弟だ、と相手の分析を始めるなか交わる視線に僅かに頭を傾げれば、鼓膜震わすいじらしい物言いに崩れそうになる表情を目を丸くさせる程度に保てた己に内心称賛の言葉を浴びせながら迷う素振りも見せずにひとつ頷いてみせ。相手の緊張を解そうと言葉を紡ぎながら一度ウインクを投げ、先程の自身の視線により気まずくさせてしまった件の格好についても言及しては軽く謝罪を入れて。任せると言ったが相手の様子を考えれば恐らく待ち時間が発生するのだろう。弟気質なのだろう相手に若い姿の同僚たちを思い出せば、その言動を純粋にもまた楽しみ)
(/確かに!!みたいですね…目の前にいるのはセンゴクさんたちとは似ても似つかぬ悪の親玉ですよ!って思いながらにやにやしてますwwえっそうなんですか!やった!私もコラさん好きです!エモーティコンも相俟って本体様めちゃくちゃかわいい…)
>>558
>>564
(/仮で新参者の身ではありますが、お帰りなさい!そしてよろしくお願いします!ログは楽しく拝見しました!石ではなくホワイトデーなのでクッキーをどうぞ!
ぎゃああああ!!いままで好き勝手やってきた報いですか!?でもめちゃくちゃ嬉しいです!私の脳細胞も死んでるのでどうぞお手柔らかに、お手柔らかにお願いします!やったー!!万歳!!)
>>561
ドフラミンゴ君
おや、桜が降ってきたかと思ったよ。久しぶりだネ(元の世界に未練がなく平穏を愛せる人間ならば確かにここは天国なのだろう。嗜好品や衣類、食品類まで不足なく与えられ、働く必要もない。非道な実験の口封じには丁度いい環境だ。疑われぬよう満喫している素振りを見せるため、本来ならば不要なそれらを幾度も電話で注文してはいるものの、とそこでふと桜を見上げればマスターや賑やかなカルデアの彼らを思い出し薄く笑みを湛えて。彼らと花見はさぞ楽しかろうが実現するとなると問題がいくつかあり、少しの落胆ごと一口呷ったところで視界に桃色の塊が映り込む。空から降ってきたかと思えば軽業師に引けをとらぬ見事な身のこなしで着地した存在が相手であることに気付けば、凭れていた身体を起こし胡座をかくと浮かべていた笑みを深め軽口を叩き。いずれかの出会いを期待して持ってきていた予備の猪口が無駄にならなかったこと、そして訪れた人物が相手であったことに満足しつつ是の返事の代わりにそれを差し出して)
(/予備のサングラス!!何個持ってるんですかね彼…ww私も無理です!確かにあの世界事件のネタがたくさんありますけどそれでも無理…ばれてしまいましたか!お酒だ〜!花見酒いいですよね!)
567
:
ジェームズ・モリアーティ(凍原狼)
◆mr3GF2HUO.
:2020/03/14(土) 20:56:38
>>563
シエル君
おや、おやおや。そう無碍にしないでくれないか。なに、悪いようにはしないとも――ああ約束しよう。ただ君の話を聞きたいだけさ。君が消したくないという、魔のものが誘き寄せられてしまうような甘い過去についてをね。世界がそれを許すなら君の復讐に手を貸すこともやぶさかではないよ?(どうやら相手の済む世界には生みの親の著書があるようだ。これが聖杯戦争の真っ只中であったならあの男が現れぬ限り勝利はかたいだろう、なんて頭の片隅にて思いつつ片眉を上げたのも束の間のことで言葉とは裏腹に愉快だと言わんばかりに表情を歪め、一歩距離があきこちらを警戒する相手から視線を離さぬまま数秒、悪いようにはせぬと本意を隠すような怪しい声色で紡ぎ肩を竦めてみせては小首を傾げながらまた一歩足を踏み出して。皮膚が切れてしまいそうな警戒心はいっそ心地好く、その野良猫のような態度に益々人間としては後ろ暗い欲に分類されるだろうそれが掻き立てられればうたうように再び言葉を紡ぎ始めて。その言葉に嘘はなく、つつけば蛇どころではなくもっと性質の悪そうなものが出てきそうな相手の話をマスターを気にしなくてもいい今のうちに聞きたい気持ちもあるがどちらかといえば可能ならば聞きたい、そして求められるならば手を貸してもいい、そういう消極的なもので、本心はただ相手で遊びたいだけという傍迷惑なもの。だからこそ抜かりなく本職時のように雰囲気や指先の動きにまで神経を注げば最後に至っては姿勢を低く内緒話のように囁いて)
(/えぇ、基本幼女の姿ですがクラス違いで基本は実態がありませんが変身能力に秀でた子(?)になります!けっこう洋書は雑食ぎみに色んなもの読んでますね!大丈夫ですよあってます!というか原作は主人公と違って全然出てないですからね…)
568
:
ドンキホーテ・ロシナンテ(筋尾犬)
◆WTCTm8mFUE
:2020/03/15(日) 04:03:21
>>558
>>564
(/お帰りなさいませ、数日前よりお邪魔しています:D 本体様の掲示板への愛に私も泣けてきました:,-) ホームジアンかつFGOプレイヤーとしてとても歓喜しております…絡める日を心待ちにしております;))
>>561
ドフィ
!じゅう、さんねん……。ドフィは嘘…ついたことねえだろ。おれは、嘘ばっかだったけど(少しの間を置いて動く気配と扉の閉まる音が空気を動かし、ふいに視線をあげればベッドへと腰を掛けようとする姿が見え安堵とともに浮かぶひとつの可能性に胸が締め付けられからりと乾いた口内で唾を飲み込み。そして告げられた事実はとても信じられない現実でおうむ返ししかできずに相手と目線を合わせて。十三年も経ったと言うなら記憶よりも年を重ねた姿も納得できるが、その時の流れを己は知らない。この己の生すら危ぶまれる事柄を事実として受け止めるのは中々難しいが、ぽつりとこぼれ落ちた自身の言葉が本心でありそれを真実と裏付けており、あの頃は罪悪感などなかった自身の行いを気まずそうに続けて。約束を歪めることはあれど、嘘は聞いたことがない。そう思って記憶を手繰れば、幼少時から己が逃げ出すまでよりも、潜入時の相手が一体何を好むのか、そんな些細なことさえ知らないことに気付き先程の可能性も相俟って表情が青ざめていき。あの男に見付かった時に死を覚悟し、それでもあの子供を自由にできるならばこの生に悔いはないと思っていたが、ああ今になって後悔が募る。閉ざしたくなる口を今度は間違わぬように無理にでも開くと、一度瞼を落としたあと再度相手をしっかりと見ては、話すことなどないと言わんばかりの相手は口を挟むことはないだろうとゆっくりと告白をし始めて)あの日からずっと怖かったんだ。化け物だと思ってた。お前自身のことは何も見ようとしないで、ただおれが止めなきゃってそれしか頭になかったんだ――ガキのおれをずっと守ってくれてたのはまだガキだった兄上なのに。
(/かっこいい兄上はログでたくさん見ましたが私も直で見れるときを楽しみにしてますね;) かっこいい筋尾犬もしたい…無理そうですX-( やさしいせかいが一つくらいあっても良いと思います!私まで泣けてきました:,-()
569
:
ドンキホーテ・ロシナンテ(筋尾犬)
◆WTCTm8mFUE
:2020/03/15(日) 04:04:23
>>562
シエル
悪い、頭をぶつけただけだ。……こ、ども!?なんだってこんな場所に――!(一歩踏み出せば下方より聞こえてくる女性にしては低めの声に姿も見ず言葉を返したはいいものの、いざその姿を視認しようと視線をさげていっても中々頭頂部すら見えず、おや、と頭を傾げながら一気に床の方まで視界にいれれば見えたその幼い姿に、目も口も大きな丸のように開いては一拍おいて堪えきれなかった驚愕の声が廊下に響き。思い出すのはあのファミリーにしか拠り所がないと言わんばかりの幼き子供たちで焦ったように言葉を続けるなか目に見えるのはウサギの耳と尻尾に思わず声を失ってしまい。それが全ての答えだった。子供にまで実験の手を伸ばしていた顔も名前も知らぬ研究者たちへ怒りを抱きつつも華奢な肩へと伸ばしかけた両腕をはっとして留めれば視線を彷徨わせたのちに行き場のなくした両腕をだらりと下げて。己の力で掴んでしまっては怪我を追わせてしまう。だがこのまま放っておくわけにもいかず、手を離したことにより閉まりかけたその扉を足でおさえ少し体勢を低くしては眉尻下げては)あー…急にうるさくして悪かった。その、話を聞かせてもらえねえか?
(/タバコを吸おうとしたら黒いもふもふのコートに火が移るくらいドジっ子ですので、身の危険を感じたら離れてくださいねXD 予習をしようと思って、黒執事アニメの一話は見てきました!シエルくんも、一話のなかであれだけうっかりドジってしまう三人もとても可愛いかったです<3)
>>566
ジェームズさん
はい!よろしくお願いします。少し、外に出ようと思って、…すぐ着替えてきますね(まるで、物語に出てくるような善人だ。いつも柔らかな笑みを絶やさぬ、非の打ち所のない寛大な導き手。そんなこと思った最中おちゃめな人間味のある一面にふと湧いた違和感をそのまま放り捨て、色よい反応をもらえたことでほっとしながら喜色を表に出しつつ返事をしていき。問い掛けに対し素直に答えようとしたものの、そこで頭に引っ掛かるのはやはり己の格好か。任せるとは言われたものの、相手の隣を意味もなくこの姿で歩くのはいただけないと言葉を不自然ないように途中で切り上げ相手に断りをいれてから部屋の中へと戻り。洗面所へ向かえば何もないところですっ転び、洗顔は何事もなく終えられたが思わぬ時間のロスに焦ったためか着ていた服はぬれに濡れ、幸いなのは頭巾もコートも、懐にいれていた銃やタバコ類も先にソファーへ寄せていたことだろう。濡れた衣類を洗濯にまわしあまりラフすぎぬシャツとパンツに着替えれば目につくコート。着ない方が纏まりはいい、が思い出すのは色違いのコートを着た兄の姿で、うんうんと唸りながらも裾に袖を通しては自身にとっての必需品を再び懐へとしまい相手の待つ廊下へと急ぎ)お待たせしました!…―そういえば煙草、大丈夫ですか?
(/たぶん筋尾犬は50↑の人に優しくされたらごろっとしてしまうのではないかと少し不安になりました:-& はい!FGOは教授とベオくんとマリーさまが好きでほとんどスタメンを頼んでます;P ドンキホーテ兄弟に幸あれと思いつつも白ひげさんの息子になりたい人生でした…エモーティコンかわいいですよね!)
570
:
シャーロック・ホームズ (北極狼)
◆mXR.nLqpUY
:2020/03/15(日) 10:45:21
>>510
>>565
ミスタードフラミンゴ
ミスター、あなたは随分と此処に詳しいようだ。良ければ話を聞かせて貰いたいのだが。
(この島に何らかの方法で誘拐されたホームズは持ち前の頭脳で、ある程度自分の置かれている状況や原因についてある程度の予想はついていた。しかしこれを確実なものにするためにはまだピースが足りていないのだ。謎を完膚なきまでに解き明かす為に、寝かされたベッドの上からようやく起き上がる。宛がわれた部屋を出て、まずは第一村人……ではなく、第一被験者に話を聞こうではないか。自身の真上にある気配の元へと向かった。屋上へ続く階段を足音一つ立てずに上り切ったホームズは、持ち前のいやらしい性格が左様して扉の前で悠々と屋上の主の言葉を聞き届けた後、ギィ…と扉の蝶番が唸る音とともに探偵らしく登場する。部屋を出る前に手配した、コニャックのお代わりを片手にしながら)
(PL:PF点検ありがとうございました!つい…召喚されました(?)いや本当にそれなんですよね、自分のスペック以上のものは動かせないって言うのに…。熱!?確かにドフラミンゴさんのRPめちゃくちゃ難しそうだなぁと想像に易いですもんね。
そのあたりはご心配なく!湧き水のように湧きます尽きませんドバッ お戻りになられたおかげでこうして人がまた集まってスレが動いているのでやっぱりドフラミンゴさんwithPL様は素晴らしい!!やめろください!!!切腹してバギーさんみたいにバラバラになりますよ(?)こちらこそよろしくお願い致します!僭越ながら絡み文があったのでルパンダイブさせて頂きました!)
>>533
教授
おや。随分と老後を満喫しているように見える。此処での生活はそんなに悠々自適なものなのか?実に興味深い。
(自分がこの島に幽閉されて数時間。建物を例え人の名前が書いてあろうが鍵が掛かっていない部屋なら侵入しても良い寧ろ私を歓迎していると言っても過言ではない!と過言の極みなことを宣いながら無遠慮に調べまくったあと、次は外だと島全体を歩き回った。--…そして出会ってしまった。そもそも悪があればそこに善があるものだ。犯人がいれば探偵がいる。モリアーティ教授がいるならホームズがいる。それは至極自然な事なのだ。目の前を歩いている人物に、なるほど自分が此処に来た理由がわかった。メタ的な意味で。と合点がいった後、開口一番のんびりと砂浜を歩いていただけの無実のアラフィフにとんでもねぇ憎まれ口を叩いたのだった。それもとびきりの属性善のスマイルを浮かべて。そういうとこだぞホームズ)
(PL:ただいまです!!こちらこそよろしくお願いします!!ログを読まれて恥ずかしさで座に戻り掛けそうですが、恐縮です。ヒエクッキー貰っ…ア…家宝にします。防腐加工を施して部屋に飾っておきます。私からも っ【呼符で包装したチョコレート】
教授がいたので堪らず…へっへっへ!!うっかり過去ログ漁って絡み文ブン取ってきちゃいました。既に知能指数低そうな絡み方しちゃったんですけどト○ジェリ的な意味でも仲良くして頂ければ幸いです!)
571
:
シャーロック・ホームズ (北極狼)
◆mXR.nLqpUY
:2020/03/15(日) 10:55:48
>>552
ミスターロシナンテ
まるで扉に頭をぶつけたような音が聞こえたが、平気かなミスター。
(島に来て初日に思ったことといえば、探偵らしくこの周辺を隈なく調べること。だった。自分の部屋を出てホームズにとって知らない名前のネームプレートの部屋のドアノブを回し、鍵が掛かっていることに“全くしょうがないなぁ〜のび○くんは”とまるで手のかかる子供を相手にする青狸のような感覚で懐からおもむろに針金を出したところで、ゴンッと鈍い音が廊下に響いた。針金を胸ポケットにしまい音の方角的に恐らく室内。それも自分が鍵開けしようとした部屋の右隣からしたと確信を持って振り返れば、丁度その部屋の扉が開かれる。中から出て来たのは長身と言われる自分よりも更にもっと大きな人物で。廊下に急に圧迫感が感じられるほどの人物を顎を上げて見上げる。頭に手をのせた相手に、人のいい微笑を浮かべながら心配している素振りを見せた)
(PL:ただいまです!立場的にどうかはわかりませんが、元参加者としてどうぞごゆっくりしていってください っ旦 学生時代をこの掲示板と歩んできたので(無駄に壮大)(過言)ついつい覗いてしまうんですよね。ロシナンテさんのPL様こそ、このスレによく赴いてご参加してくださったと本当に感動…また泣いちゃう…ズビッ モームジアン…だと!?ご期待に少しは応えられるよう頑張らせて頂きます。
ということで絡ませて頂きました!ドジっ子可愛いです!)
>>ALL
(おそらく10年は経っていなさそうな天井の汚れが、目覚めたホームズを出迎えた。適度に掃除された部屋の規模からして、恐らくアパートの一室だと考えられる。ベッドのスプリングをギシリと鳴らしながら起き上がると、シーツを滑る手が、自分のいた場所が仄かに温かいことに気づいた。つまり自分が寝ている状態でここに暫くはいたという証明。英霊という睡眠が必要ではない自分が、うかうかと運ばれてくるなんてこと考えられないはずだが…。と、自身に牙をむいた謎に、探偵の心が大きく揺さぶられる。それは不快ではなく、興味深いという探求心の芽吹きに加担した。――そうとなれば早速現場検証といこうではないか!謎の象徴であるこの島に、探偵の金字塔が今足を着けた。ベッドの反対側に設置された鏡に映る自分の姿に、ほう。と眉を片方吊り上げる。髪を掻き分けるようにピンッと立っている真っ白な三角形の耳。自分の体毛ではないことは火を見るより明らかだ。そして自力で動かすことも可能ときた。こういう耳が生えた英霊が何名かいたことを思い出す。昨晩服用した“薬”がまだ効いている…というでなければ、この島に来る際に自分を構築している霊基に影響があったのだろう。実際引っこ抜こうとすれば、霊基のどこかが引きちぎれそうな気がした。仕方ないので、髪を撫でつける程度で留め、お決まりのインバネスコートを着込んで、部屋を一周した後窓を開け放った。そして何の躊躇もなく窓枠に足を掛けたのだ。イエス、I can fly!!である。この探偵、謎とあれば非常に行動的になるのだ。そして眼下にいる人物を通り越してストンッと着地をする。パンパンッと土を払う仕草をしたあと、振り返って飛び越した人物にニコリと微笑みを向けた)
Hello?英語は出来るかい?必要ならばエスペラント語までは喋ろう。あなたは此処の被験者かな?是非とも世界最高にして唯一の顧問探偵であるこの私に、あなたが此処で気づいたことを教えて欲しい。出来れば明瞭で詳細に。
(PL:どうしてこうなった。と薬をキメてそうな行動になっておりますが、絡み文置いておきます´`*改めましてよろしくお願い致します)
572
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/17(火) 21:26:46
>>562
ファントムハイヴ
…―いいぜ、ちょうど酒も無くなるところだ。おれの部屋で構わねえか?ああ、ついでにソレ着替えてこいよ(立ち上がればその身長差は先程よりも明確になり、自身の半分ほどしかない背丈に表情がおそらく互いに見え難くなればひとつ欠伸を噛み殺すと、そのまま手を下ろし短く問われた言葉について意識を傾けて。正体というものを考えたとき、己にはいくつかの肩書きがあった。天竜人、海賊、船長、王家七武海に闇のブローカー。だが、そのどれもがもう過去のもので今はただの囚人であり被験者でしかない。無論、相手が聞きたいのはそこではないことは分かっているが、いざ現在の状況を省みると苦味を覚えてしまい。世界を壊した後自身がどうなっていたのかは今となっては全て夢物語でしかなく、途中で止まれたらこの手にも何か一つくらいは残っていたのだろうかと、そんな非生産的なことを考えてしまうのは、相手の子供らしい大きな瞳に住み着く、見慣れてしまった闇が原因なのだろう。幼少時から知るファミリーやおそらく己の目にも巣食うそれを今やもう直視することはできず、風に紛れて溜め息をこぼせばようやく返事をし頑張らずとも相手がついて来れるペースで一先ず屋内へと歩み始めて)
(/ハッピーエンドはたぶんみんな好きでしょうけど、それでも苦しい姿を見るのも好きなんでしょうね…需要と供給……ほんとにさすがみんなの太陽だな!って感じです!わしゃわしゃ〜!どきどき興奮しちゃいますよねああいうの!)
>>566
モリアーティ
花見酒なんてまた随分と満喫してるじゃねえか。主人の趣味か?(初めて会った日とは格好が異なるようでワノ国のような衣服に新鮮さを感じつつ返ってきた言葉には最初意味が分からず瞬きをするも、そのとき丁度ひらりと桜に混じり桃色の一枚羽根が吹き抜ける風にさらわれる様子を目にすれば納得がいきくつりと喉を鳴らして笑い。己が着地する姿が仮に桜が降ったものだとするならば数本それは寂しい木々が存在したことだろう。そんなことをふと思いながら相手へと思考を戻し疼くのはやはり己が読者になってしまったからだ。元々の相手への興味の方が大きいとはいえ、やはり小説の人物が目の前にいるとコアな方も気になるもので、猪口を受け取り相手の隣に腰を掛けつつ言葉を返していけば、相手自身が素直に風流を好むとは思えないと言外にありありと含め。己がこの島に来てからたまに飲むようになった純米酒という種類の酒のボトルが偶々座るときに下がった視界に入ったならば内心その味わいに期待をし、注いでもらうべく僅かに猪口を相手の方へ傾けて)
(/あのサングラスじゃなきゃだめっていう強い拘りを持ってるんですかね…?ですよねえ、私は特にお外好きなので外の景色見えないところで新聞しか娯楽ないのはつらい…花見酒また気分変わって楽しいです!)
573
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/17(火) 21:27:23
>>568
ロシー
てっきり、ローのことを聞かれると思ったんだがなァ。―…いずれ銃を向ける相手を知ろうとするなんざ、たいした正義感だな。フフ、ならあの日引けなかった引き金を今引いてみるか?まだ救える国があるかもしれねえぞ(嘘だと批難の声が上がることを予想していた己を裏切り、相手から溢れ落ちたのは自身への紛れもない信用、そして気まずそうに続けられた対称的な言葉で一度は見開いた目を不可解さに歪めては目頭に力をいれて。まるで己の知らぬ嘘とやらがあるような物言いに問い質そうとするものの、段々と血の気の失せていく顔で物言いたげに開かれた唇に一度口を閉ざし耳を傾けて。相手の言葉に宿る後悔の念に、ああ本当に今更だと思いつつもこの場から立ち去れないのはそれも一重に弟を愛しているからなのだろう。だからこそこんなにも苦しい。あれほど命をかけた少年ではなく己への言葉を連ねる相手はなんて性質の悪い男だろうか。あれの名前を真っ先に出していたならばこの苦しみをぶつけられたというのに。複雑な感情は思いの外緩やかな声色で外に出ていくものの、夢に見るほど何度でも甦る――赤い憎悪を目の当たりにした幼少時の記憶が相手を同じように苦しめるのも、その青ざめた相手の表情を見るのもご免で、着け慣れたスマイルを浮かべ恐ろしげな口調を作れば己が既に負けた身であることは伏せて煽りをいれ、左手を宙に浮かべ軽く曲げた指先を相手に向けては、寄生糸を伸ばす振りをしてみせ)
(/ひえ、なんかすごいキラキラした視線を感じます…!筋尾犬くん良い子だしシエルくんとの絡みとかめちゃくちゃかっこいいなって思ってます!えーん、もっと二次創作みたいにどろどろに甘やかしたいのに…でもこういうの凄く楽しいです!)
>>570
ホームズ
そりゃあ構わねえが、…―(さて相手は一体いつから居たのだろうか。あまりにもタイミングの良すぎる登場に一つも響くことのなかった足音。扉が開き実際その姿を現すまで気配を勘付かせることのなかった相手にサングラス越しに目を細めれば油断ならぬ相手を見定めつついつもの笑みを携えて口を開き。口ぶりからしてつい最近来たようだが、他の者のような戸惑いはそこに感じられず己の話など最早不要ではないのかという思いと、同時に断れば面倒そうなタイプだと判断し。ともすれば暴かれたくないところまで見透かされそうなそんな瞳を遠目に眺めながら酒を一口進めながら、ふと視界に入る相手から生えているその耳に色合いは少し違えどもよく似た耳を生やされた男を思い出しては言葉が不自然に途切れてしまい)
(/犯罪者がいるならやっぱり探偵も来ちゃいますもんね!大好きなキャラなんですけどもう本当に毎回悩んでます楽しい…! ひえ〜、その涙で滝ができそうですね!ただの小娘なんで持ち上げられると空高く飛んでしまう…バギーさんのようになら安心安全ですね!)
574
:
ジェームズ・モリアーティ(凍原狼)
◆mr3GF2HUO.
:2020/03/18(水) 23:18:41
(/4人分を1レスに纏めるのは不可能そうなので、これからは2人分ができたらぴゃっと返していきますね)
>>569
ロシナンテ君
――おかえり。おや、もちろん構わないが、君は吸う人間には見えなかったよ。さて確か行き先は外だったね、出たことはあるのかい?(返事もそこそこに律儀にも断ってから部屋奥へと消えた相手に見送りの挨拶を投げれば、間も置かずに聞こえた大きな音に思わず額に片手を添えて小刻みに身体を震わせ。はじめの音が偶々ぶつけただけではないことを知れば笑いは暫し止まることを忘れ、息を潜めることを努めつつ刺激される頬と腹筋に呼吸が苦しくなり。これが体質ならば、そういう星のもとに生まれたのだろう。少なくとも兄の方にドジは見られなかった。ある程度の音は扉により絞られるとはいえ、漸く部屋に落ち着きが取り戻された頃出迎えた相手にそれまでの所作など感じさせない素振りで片手をひらりと遊ばせてはその姿にまばたきを数回。仮装のようなあの姿とは異なり、目付きは多少悪いものの中身とそう差異のない随分と見目のいい男だと納得がいき。けれども気になるのはその外套で、彼の話のなかではバケモノ呼ばわりされたと聞いたが、それは彼の様子を考えれば事実だろうがなればこそ返事をしながらも内心頭を捻り。そのお揃いの外套がよっぽど着心地の良いものなのか、はたまた――。およそ彼にとっては苦い思い出となっている相手と会えたのは実に喜ばしく良いスパイスになるだろうと少し笑みを深めては素朴な疑問を投げつつ歩みだし)
(/だめですよそんな!悪い大人にすぐ騙されちゃいますよ!心配だ…!ベオくんって呼び方めちゃくちゃかわいいですね??そして割と脳筋…?あ〜わかります!息子になりたかった…いやもう使い方が秀逸で!)
>>570
ホームズ
興味深い?ははは!嘘をつくならもっとマシなものにしたまえ――謎のない私など退屈で仕方がない、だろう。(太陽のもと歩き続けていれば突如掛けられた憎き声に思わず歩みを止め振り返り、その表情を至極嫌そうに歪めてみせ。否、突如というわけではなかった。近付いてくる気配もその持ち主が誰かも気付いていてスルーしたというのに、なんて思いを露骨にするも、生まれがそうであるからかその縁は強固で片方しか存在しない世界というのはないらしいと再確認してはこの場には相手しかいないために取り繕うこともせずに憎まれ口に言葉を返し。相手がいずれ来るのは想定の内だが、仮に目の前の相手がルーラーだとするならば――ああいやこの霊衣へ反応がない段階で相手がライバルだけでなく同僚であることも確信し僅かばかり元の世界へ抱いた懸念を気取られぬようにしまいこめば、肩を竦め再び口を開きゆったりと歩みを再開し)ただの情報収集だヨ。緻密な計算には必要不可欠だろう?
(/防腐加工するんですかwwじゃあ私は呼符ごとチョコレート食べますね!ホームズさん愉快すぎてどこかの世界からワトソン連れてこなきゃ…!と謎の使命感生まれました!敵なのに!あ〜!懐かしいですねあの二人!ぜひ!)
575
:
ドンキホーテ・ロシナンテ(筋尾犬)
◆WTCTm8mFUE
:2020/03/20(金) 12:42:28
>>571
ホームズ
悪い!うるさかったよな。ドジは昔からだから慣れてる、おれはドジッ子なんだ(扉を開ければ外の空気が身を包み、暖かな日差しに気持ち良さそうに目を細めたところで、すぐ近くそれもやや下から声が聞こえればはっとして謝罪の言葉を口にして。恐らく己と年はそう変わらないだろうが年不相応に落ち着いた雰囲気をもつ相手の色白な顔に浮かぶ表情に、メイクだけではなく実際にも少し口角を上げてみせるも眉尻は下がり。集合住宅での生活になると迷惑を掛けてしまうことは想像に易く、それならば事前に告げた方が良かろうと続けたが、果たしてドジッ子が贖宥状になるのかは未だ分からない。音関連は喋れないことを引き換えにすればどうとでもなるが、燃えたりぶつかってしまったりというものはそうもいかず、そしてそもそも気を配りどうにかなるものなら二十年以上もこの体質と好んで付き合ってなどおらず、どうしたものかと相手を前に一人眉間に皺を寄せて悩み)
(/わあ、それはまた思い入れもありますよね:) 歓迎してくれてありがとうございます;) ワトスンのいないホームズがどうなってしまうのか、とても楽しみですXD ドジには巻き込まれないようにしてくださいね!)
>>573
ドフィ
ッ!!サイレント―…おれはお前を殺したいわけじゃねえ!そんなこと、一度だって思ったことねェよ。それに…あんたがこの現状を甘んじてる時点で、もう、止まれたんだろう?(相手にとっては十三年も前に消息が途絶えたはずのローの名前が相手の口から出たときにはまさかと最悪の事態を予想するも、よくよく耳を傾ければ相手の声が凪いでいるような響きをしていることに気が付きその可能性を打ち消してはほっと一息ついたのも束の間のことで、一転してこちらの恐怖心を煽るような言動に思わず息を呑み目を丸くさせた後にカッカッと燃え上がるような感情に目は吊り上がり。気は決して静まらないものの、それでも今ならわかる。自身は兄に甘やかされているのだろう。相手が己の何を案じているのかまでは分からないが、漠然とそんなことを思えば指を鳴らしてこの部屋を防音壁で包み込み。今まで相手に伝えて来なかった分、言葉にしなければ伝わらないと声を張り上げては精神に押され気味なのか一気に荒くなってしまった息を整えながら唸るように言葉を続けて、一拍おき口にして良いものか迷ったものの少し力を無くしたように一つの問いかけを。そのまま一度は下げた視線を相手に戻しては再び思いを告げながら徐に立ち上がり相手の方へと歩みを向けたところで、思いの外ふらついていたらしく自分の足に引っ掛かれば驚きから声も裏返り自分では勢い殺せず視界が揺れて)後悔してるんだ、地獄みてえな場所にドフィを残して逃げちまったこ、とっ!?
(/伝わりましたか:)) とても楽しみです!ありがとうございます<3 甘やかされたらドロドロにとけてしまいます8-& 大事なお話中にドジをやらかしました!:P)
576
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/23(月) 14:18:13
>>575
ロシー
…結局戻ってきたお前は、裏切ったじゃねえか。また、おれを残して…!ロシィ…―どうして、おれを置いていったんだ(相手の燃えるような激情を目にするのはあの銃を向け合った時以来だとぼんやり思っていればパチンという軽やかな音が響き渡り、同時に呟かれたその単語から音に関する能力だろうと予測でき、そしてふと相手の嘘ばかりという言葉がよみがえれば優しい相手にしては違和感のあった子供嫌いというのもその嘘の一つなのではなんて今更ながらに考えて。悠々と構えられるのはもしその隠し持っていた力に攻撃の意思があっても、それでもいいと思ってしまったからでそれほどまでに参っていることに気付けば自嘲の笑みを。能力のことを問い質したくもあれば、逃げの一手のように腑抜けと更に煽りたくもなる口を閉ざし、相手の獣のように荒げた息が整った頃に掛けられた問いにさえも顰める程度に抑えれたというのに、そこからはもう自分では止められなかった。居なくなってしまった弟に気付き抱いた幼き日の喪失感がぶり返し、ぎしりと締め付けられる心臓に気を取られたそのとき、顔面から転びそうになった相手の姿に思わず支えるように見えぬ糸を張り巡らせ幼き頃よりも過保護に床へとゆっくり座らせたのも、そこから相手の片腕を痛まぬ程度に掴んだのも常ではあり得ぬもので、要らぬことを叫びそうな口を顎の骨が軋むほど強く奥歯を噛み締めていたはずなのに、衝動を殺しても結局聞き分けのない子供のような頼りない音の羅列が口から出ていってしまい)
(/伝わりますとも!ええ…とけたら赤狐の部屋の冷凍庫にいれますね!めちゃくちゃ和みました…ほんとは抱き止めたかったです……次かその次くらいからはかっこいい兄上で甘やかしたいと思い続けてもう4レス目!確定ロルすみません〜!)
577
:
ドンキホーテ・ロシナンテ(筋尾犬)
◆WTCTm8mFUE
:2020/03/27(金) 00:34:40
>>574
ジェームズさん
!…あ、ありがとうございます。そうですか?もう、癖みたいなもので。この島のことを部屋で調べてはいたんですけど、外は全然出たことがなくって(相手のもとへと戻ってみれば、久しく耳にしていなかった言葉と共に迎え入れられて心がじんと温まりはにかんだように表情を緩めて。懐かしい響きに遠い過去へ持っていきそうになりかけた意識を相手の奏でる言葉に戻し、物の種類は異なれど喫煙者の多い自身の周りでは言われたことのない感想にに目を僅かに丸くさせつつ苦み混じりに返す中、兄も意外に思っていたのだろうかなんてふと気になってしまい。相手の歩調に合わせて自身も歩みを進めながら全身に外の空気を感じれば春島のような麗らかな日和にそっと一息をつく。もし肌寒ければコートの良い言い訳ができたのに。弁解する相手もいないのに内心そう独り言ちりつつ、人工の硬いものからやわらかい地面へと足場が変わるのを感じ辺りを見渡せば島が予想以上の大きさであることに気付き、心地よい風に目を細め相手の問いに答えながらもこの自分たちが生活していかなければならぬ島について頭を働かせていると、そこで漸く名前を知らないことに気付き相手の方へ顔を向け自身の名を告げてはそのまま相手の名を訪ね)あっ…そういえば、おれはドンキホーテ・ロシナンテです。お名前聞いてもいいですか?
(/いざとなったら3m弱の身長をふんだんに使うので大丈夫ですよ;) 友達の呼び方が移りましたXD 白ひげさん:,-( thx xoxo)
>>576
ドフィ
―…へ。うわっ!?…ドフィ、ドフィがあの日からずっと傷付いたままだってことも、必死だったってことも、今になって…ようやく気付けたんだ。おれはどうしようもなく臆病者で、ドフィが父上を殺したのを見て、堪らなく恐ろしかった。(揺れた視界に痛みを覚悟した。頭をぶつけるのはベッドの骨組みだろうか、それとも床だろうか。咄嗟に目を瞑り衝撃に備えるもいつまでもそれは訪れず、ふわりと羽毛に受け止められた感覚が身を包み間の抜けた声が上がり。そのまま自身の意思とは関係なく身体が床に座ろうとするのには驚くもののそれが相手の能力だと分かれば瞬きを繰り返して。礼を言う間もなく手を取られ、伝わる体温と苦しげな表情が紡ぐ、初めて耳にする弱気な声に心臓が掴まれたような痛みを訴え気を抜いてしまえば外に出ていってしまいそうな涙を堪えながら、己の腕を掴んでいる相手の手にもう一方の手を添え言葉を返していき。怯むことを知らないからあんなことが出来てしまうのだと思っていた。だがそれは己がそう思いたかっただけなのかもしれない。当時の相手の表情や声を思い出すには、記憶の中で泣いてばかりだった己にはひどく困難で、けれども己と同じように相手とて子どもだった。もし立場が逆だったなら、もし泣き叫ぶしかできない弟がいたら――。痛みが増す胸を押さえたくなるが、それよりも相手の方が大事で、掴んでいた手をやんわりと外しそのまま立ち膝になり両手を相手の頬へと添えて。少しでも想いや愛が伝わるようにと下がる目尻に笑みをのせては紡ぐ言葉に堪えきれなかった涙が混ざり鼻をならして)でも…そりゃそうだよなあ。十歳のガキだったんだ。兄上だって…怖かったよなぁ。こんな弟でごめんな、撃たせて…悪かった。
(/冷凍庫は寒いので容器に入れて育てて欲しいです:P もうたくさん甘やかされてますよ!ドジを支えてくれてありがとうございました:)) こちらこそ確定描写と長くなってしまってすみません!兄上への愛にあふれました<3)
578
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/03/29(日) 23:20:04
>>ALL
(/みなさんコロナ大丈夫ですか!!?仕事などはあるでしょうけどどうか発症しないように気をつけてくださいね…私はとてもとても心配です……コロナの影響で見たい映画の公開が延期になったりとさみしいニュースが最近は多いですが私自身はめちゃくちゃ元気です!みなさんが健やかに楽しく過ごせるようにお祈りしてます!返信不要です+)
>>557
ロシー
…ばかやろう、それは殺そうとした相手に言う言葉じゃねえよ。なんで生きてやがる、あんなに撃ち込んだんだぞ。―…ロシー、お前が生きてて良かった。泣き虫のままでもお前がそばに居てくれりゃあ、本当はそれだけで良かったんだ(脆い部分など誰にも見せるつもりはなかった。今は殆どが元とはいえ己にはそれだけの肩書きがあり、守るべきものがいて、そして何より目の前にいる男は己の実の弟だ。一度口から出ていった言葉を取り消すこともできず、だがそれ以上弱みを見せてなるものかと更に奥歯を噛み締めれば、相手の腕を掴んでいた片手が温もりに包まれ心地よく鼓膜を震わす低い声が紡ぎあげる言葉の数々に張り巡らせていた神経が揺らいでしまい。己は父を見限ったが、浅はかなのは己も同じで結局父の命を悪戯に奪い弟の心を離れさせただけだったことを嫌でも思い出せば鷲掴みされたままの心臓が痛むも、泣き出すのを堪えた相手の悲痛な表情に同じ痛みを抱えているように思え、どうしてか胸の痛みが僅かに癒え同時に至るところから力が抜けていき。相手にされるがまま頬を包まれたときは自身が本当に幼少期に戻ったようで、愛しい弟が死ぬ間際まで慈愛に満ちた父と母にそっくりな表情で己には掛けられることのないと思っていた言葉を寄越すせいで、子供の頃決別した涙の代わりに一度静かに瞼を閉じれば短く息を吐き。少し前のめりになり頭巾を被る頭と背中にそれぞれ腕を回してはいっそ呆れたように穏やかに悪態をつくも、この近さでは折角のサングラスも垂れてしまった目許を隠してはくれぬだろうとそのまま膝立ちの相手を自身の方に抱き寄せては漸く本心を伝えられ、たとえ相手がバランスを崩そうとも暫くはそのまま腕の中に閉じ込めるつもりで)
(/えっ育てて良いんですか!やったあ!本体様も優しすぎでは??実は女神様だったりします?崇めたくなってしまう!ドジに関しては兄上の方が身長あるんでね!いっぱいドジっても大丈夫ですよ!赤狐にお任せあれ!!私も愛とハグしたい欲望が溢れてしまいましたえへへ!)
579
:
ドンキホーテ・ロシナンテ(筋尾犬)
◆WTCTm8mFUE
:2020/03/31(火) 00:43:46
>>578
ドフィ
あにうッわ!!……泣き虫でガキのおれが何もできなかったせいで父上や兄上に色んなことを諦めさせちまったんだ。もうそんなことさせたかねえ。けどもうドフィを置いていったりもしねえよ。…大体ばかやろうはドフィだろ。祭り上げられるまま悪さばっかりしやがって、変に意地っ張りだし、昔っから隠し事ばっかりだ(この距離でならよくわかる。目は口ほどに物を言うというが相手の場合いつも隠しているからなのかそれは顕著で、漸くその傷付いていた心に触れることができたような気がした。そして漸く伝えたい思いを届けられたことに涙で濡れたメイクは顔を汚し、それまで力なく垂れていた耳も尾も緩やかに揺れ始め。腕を回す相手が紡ぐ悪態に殺傷能力はなく、それどころか悔いと安堵さえそこには含まれているようで、もう大丈夫なのだと相手を宥めるべく呼ぼうとしたところ引き寄せられるように加わる力に体勢を崩し、そのまま相手の腕の中に収まれば頭上に降る秘められていた心の内に益々流れ落ち相手の胸元を濡らす涙に鼻をすすり自身も相手の背へと腕を回し。己らのために生を諦め最期は笑って銃弾を受け入れた父の姿が甦る。歩みを止めた相手の周りの状況がどうなっているのかは分からないが、もう相手を独りにはしないと言葉と共に腕に力を入れて。緩やかに時間が流れる中、相手の体温を感じながらひとしきり泣けば名残惜しく思いながらも相手から離れ自身も相手の隣に座り直せばベッドが短く悲鳴をあげて。顔が汚れている自覚はあるが相手のシャツが粗方の水分を吸収してくれたのか改めて拭くまでもなく、すっきりと晴れ晴れした表情に僅かな笑みを浮かべれば、ずっと言いたかった言葉が今までとは異なり気安く口から出ていき終いには不満そうに口許を歪ませてみせ)
(/あまり甘やかしすぎるともっと図々しく弟を全面にだすので気を付けてくださいね!照れてしまいますね:))))) でもあなたもとても優しいです<3 それなら他の人に迷惑が掛からない範囲でたくさんお世話になりますね!思いが通じ合って嬉しいです! 私の住んでいる地域は不要不急の外出を制限されてますが私自身はとても元気です:))
580
:
ジェームズ・モリアーティ(凍原狼)
◆mr3GF2HUO.
:2020/04/02(木) 03:03:59
>>572
ドフラミンゴ君
さて、元々イベントが好きだったかは分からないが、たまにあったのサ。催事を楽しみながら問題を解決することがね。君がいた国にも花は咲いていたのかい?(傾けられた猪口へと酒をゆっくり注ぎつつ何気なく視線をあげれば、彩りの増えた春色の景色に口許を緩ませ。青い空を覆う淡い紅色とすぐ側に咲いているような存在感のあるなでしこ色を味わえる特等席にて、酒を嗜めるなど恐らくこの島でしか味わうことはできないのだろう。一度誘いを断られたときに諦めはしたものの、マスターに会わせてみたかったという気持ちを胸のうちにそっと仕舞いながら丁度マスターの話題を口にする相手にボトルを戻しつつ答えていき。そんな中先日とは異なり、前髪で片目が隠れた同僚の少女のような好奇心が相手から窺えた。活字は好きと言っていただけあってもう読み終わったのだろう。それを嬉しく思いつつも対してこちらが相手を知る手段が相手の話のみという事実を残念に思えば、相手の何気ない感性についてまで深く興味を持ちちびちびと酒を味わいながら世間話にも花を咲かせて)
(/まあ形は変わりましたけど幼少時からつけてますし、何かしらあるんでしょうね?お外好き!なら今はウズウズしてらっしゃるんじゃないですか?ですねですね、最初に濃いお話しちゃったので一回のんびり小休憩挟みましょ!兄弟の絡みこっそりガッツリ見てますがめちゃくちゃニヤけちゃいました! コロナ怖いですね…私のところはまだ比較的少ない方ではありますし、私自身もとりあえずは元気です!お互い気を付けましょうね…)
>>577
ロシナンテ君
私はジェームズ・モリアーティ、よろしくネ。私はひどく驚いたものだが、君は違うようだな。こういう島にはよく?(心に素直でよく変わる表情を後学のためとに一つ一つ観察し楽しみつつ簡単に相槌を返していく中で、表札にて先に知っていた相手の名前を直に耳にし思いの外舌に馴染むその文字列を心の中で唱えては自身の名前も快く教えてやり。被験者を囲うために用意された自然溢れるこの孤島に相手は一体何を思うのだろうか。己らが今出てきた建物以外、人工物の見られない辺りを海に囲まれたこの島に大して驚きを見せぬ様子に、海賊だったという兄と同じ海に親しい生活を送っていたのだろうと推測をし疑問を口にしながら暖かな日差しのもと歩みを進めていき。許可をとった煙草を歩きながら吸う気はないのか出す素振りを見せぬこと、や相手よりも背の低い己に合わされた歩調から相手の人となりの善さを感じるほど生まれる違和感に頭を捻らせるも、まだ掻き回すには早かろうとちょっかいを掛けたくなる気持ちを我慢しては少し歩いた先に座るのにちょうど良さそうな岩場を見つけ相手にも促しつつ腰を下ろし)
(/ロシナンテ君ドジッ子ですけど身体能力は高そうですしね!そうだったんですね!かの英雄も段々かわいく見えてきてしまう…若い頃の白ひげさんはちょっと前まで本誌出てましたよ…元気出してください…スキンシップしてもらっちゃった〜!湯気でそうです! そういえばコロナの話で思ったのですが、もしかして住んでるところ日本ではないです?あっもちろん詳しくは聞きませんが、その外出できない分大丈夫かとは思いますが体調には十分気を付けてくださいね)
581
:
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(赤狐)
◆Nqfw4Iqd6Y
:2020/04/04(土) 16:38:40
>>579
ロシー
おれが自分で選んだ道さ。お前が勝手に悔やんでんじゃねえよ。…フッフッフ!口の利けねえ振りしてやがったお前に言われたかねえなァ(ピエロメイクに彩られていた顔面はもう見られたものではなくいっそ不気味なほどだが、流れる涙は当時のまま綺麗なもので、抱き合うことにより感じる温もりとは別に胸元の辺りに不快感もあるが今はそれさえ愛おしく思い。置いていかないと口にする相手に、元の世界で自身が置かれている状況をそっと思い返してはそれがただでは叶わぬものだと己だけは知っている。さてどこまでなら相手の許容範囲だろうか、なんて島を出た後取れる行動について思案しつつ言葉を返しては相手が離れるまでの時間体温を分かち合い。そうして離れれば水気を含んだ胸元がやけに風を感じ二人分の重さを支えるベッドは小さく鳴いてみせる。そんな中再び口を開いた相手の子供じみた物言いや不満げでありながらも互いに壁のなくなった距離感に数度瞬きをして相手を見遣れば、少しの間の後に堪えきれずどこか満足そうに笑い声をあげて。思えば兄弟喧嘩のようなものをした記憶などなく、相手の本心に触れたのも今日が初めてだった。ファミリーともまた異なるその兄弟特有の気の置けなさは新鮮でひどく心地がよく、口許を緩め笑い混じりに言い返してはついでに替えの衣服も頼みつつ桃色のコートを脱いで胸元が大きく開いたシャツの数少ないボタンに手をかけて)
(/え〜〜もうぜひ全面に出してください!ありがとうございます!私も照れちゃう。期待してますね+ あわわわそうだったんですね、お外出れないの辛いですね…精神的にも身体的にも辛い時期ですがどうにか無事乗りきりたいですね)
>>580
モリアーティ
へえ、催事の度に問題が起きたとなっちゃ純粋には楽しんでられねェな。それとも、逆か?…―花の香りに料理の香り、女の躍りが自慢の、妖精が住む愛と情熱の国。それがおれが乗っ取った国さ。一時は生きたオモチャなんてのも居たが(とくとくと清らかな透明さをもつ純米酒が注がれる様子を眺めつつ、礼代わりに軽く猪口持つ手を上げてみせ。あの時は態と聞こえが悪い言葉で言い直してはいたものの、世界を救うという相手らが解決しなければいけない問題ならば大なり小なり世界の危機に繋がってはいるのだろう。催事を起こすのが先か問題が起こるのが先かは分からぬが、どちらにせよ気が休まることはないのではとまだ見ぬ相手の主人へ思いを馳せては一口舌の上で転がすように味わえば続く相手の言葉に平和の象徴でありながら数々の悲劇に脅かされたあの国―そう仕組んだのは他でもない己だが―について思い浮かべたならば、ファンシーに溢れたその土地の魅力を一つずつ言葉にしていき。その実流されやすい国民ではあったが、もし最初からあの国に一家揃って行けていたならと思うほどには貧しくも心豊かな国だった。あの女海兵に言われた通りもしもの世界を考えるほど空しいことはないがそれでも考えてしまうのはやはり己の悪癖なのだろう。少しの苦々しさを胸に抱けば慣れてしまった笑みを浮かべて)
(/光に弱いとかかなあって予想してますけど触れる余裕があるんでしょうか…まったり雑談するのも好きです〜!というかfateの世界観は少年心をとても擽るので赤狐も好きだと思います!照れますね!?私もこっそりみなさんの絡み見てますよ!これが置きレス式でなかったらブラコン発動させてがっつり絡みにいってたところですww一先ず安心しました!これからもどうか油断なさらぬよう!)
582
:
ドンキホーテ・ロシナンテ(筋尾犬)
◆WTCTm8mFUE
:2020/04/11(土) 14:43:27
>>580
ジェームズさん
あー…そう、ですね。おれの居たところは陸続きの国とかもありましたけど、大概は一島一国家ってくらい島が多くて…おれ自身海は結構渡ってましたし――とはいえ海自体には嫌われてますけどね(姓名の順番が異なる相手の名に違和感を覚えながらも途切れた疑問を正しく理解しては考える素振りをみせ。ここが結局どこに在るのかは分からず終いだが、世界地図が己の知るものとはかけ離れていることを既に知っている。相手は己にとっては可笑しなあの地図の通用する世界の住人なのだろうかと思考を傾けつつ疑問への答えを述べていき。やがて辿り着いた岩場に己も腰を掛けては漸く懐の煙草を取り出し、相手の手前いつもよりも注意を払ったために火をつける手元が慎重のあまり震えはしたもののコートに燃え移ることなくはじめの煙を吐き出すことができ内心ガッツポーズを決めて。続けざまに肺にためた煙をゆっくりと吐き出しながら、能力を手に入れたことによる弊害を体を包み込む波の音に思い出しては苦みを伴った表情でぽつりと溢すように言葉を続け。そうして横目に相手を見遣れば、その外見とは裏腹に賞金首や己と同じ本部佐官と同等かそれ以上の強さが感覚としてあり気になりつつも問うことはできずに)
(/私もそう思います:)) ベオくん可愛いのでぜひ迎えたら育ててみてください;) え!そうなんですか!楽しみです!スキンシップならいくらでも:))) そうなんです。被害が少しでも早く少なく収まるように毎日お祈りしてます:-( そちらもお気を付けてくださいね)
>>581
ドフィ
う゛……仕方ねえだろ、おれはドジッ子なんだ。ポーカーフェイスは上手くねえし。――これでいいか?(どうやら相手はまだまだ隠し事があるようで、否、時の流れが異なってしまった己らではそれも仕方がないのだろうか。漸く心は近付けたと思ったのに問題は山積みであることを不服に思いながらも、今までの問題よりもきっとそれらを解決することは容易なはずだと考え直しては幼少以来の心からの相手の笑みに気を取られるのも一瞬で、痛いところをつかれては視線を数往復、彷徨わせて。口振りからして然程気にしてないことは分かるものの、相手と違い要領の悪い己には必要だったと胸を張って言えることでもないために自身の不出来を認めながらもばつが悪く、逃げるように頼まれた服を探しに行き。身長は己の方が僅かに小さいとはいえ、体格はそう変わらないはずだが、己の知ってる頃と異なり桃色のコートを除けば相手はその十数年でがらりと趣味が変わったらしい。だが四十を越えたその身体は今でも鍛えられているようで、見ない内に変化したところも変わっていないところも改めて発見すればじんわり広がる喜びにより服選びにも少しの楽しさを覚え。そうして選びとった、首元が広めの白い薄手のニットを片手に相手のところへと戻り差し出せば、脱いだ服を洗濯機へ入れてしまおうと反対の手で貰おうとして)
(/それではそのように;) ドジを考えるのもとても楽しいので嬉しいです:) もしドジでお部屋が悲惨な状況になったらお外行きましょう!こちらの世界だけでも外の空気を楽しみたいなと思っていて:-))
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