[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
第26回参議院議員選挙(2025年)
1
:
OS5
:2023/06/29(木) 08:11:56
2022年
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1612782754/l20
2019年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1468813199/l20
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l20
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l20
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l20
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l20
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l20
613
:
OS5
:2025/05/24(土) 16:51:55
石川(自)
自:宮本周司
>>225
起訴猶予 *山田修路(自)知事選出馬落選
国:浜辺健太
>>603
参:擁立済
熊本(自)
自:馬場成志
立:鎌田聡(新 県議)
*小野泰輔(新 元副知事。元維新代議士)に出馬要請→見送り
参:擁立済
茨城(自無 無=野党系:堂込麻紀子)
自:上月良祐
立:小沼巧
維:北崎瀬里奈(新)
共:擁立済
参:擁立済
京都(自立)
自:西田昌司
>>160
不記載あり
立:山本和嘉子(新 元代議士 24年京都5区落選)
国:酒井常雄(新 府議)>610
維:新実彰平(新 アナウンサー)
>>163
共:倉林明子
参:擁立済
れ:西郷南海子(新 教育研究者)
無:二之湯真士(新 元自民府議
>>605
)
神奈川(自自公維立 合併選挙5人当選)
自:脇雅昭(新 官僚) *島村大 →死去
公:佐々木さやか
立:牧山ひろえ
*水野素子 22合併選挙で当選→パワハラ不出馬
>>609
国:籠島彰宏(新 官僚)
維:千葉修平(新)
共:浅賀由香(新)
れ:三好諒(新 外務省職員)
社:金子豊貴男(新)
参:擁立済
大阪(自公維維)
自:太田房江
>>578
公認へ
>>160
不記載あり
公:杉久武
立:橋口玲(新 弁護士)
>>498
維:佐々木理江(新 大阪市議大阪維新総務会長)
維:岡崎太(新 大阪維新政調会長) *東徹:衆院選出馬当選
共:清水ただし(新)
れ:椛田健吾(新)
参:擁立済
無?:梅村みずほ(現:維新公募選ばれず離党
>>500
)
国:足立康史(元維新代議士)→擁立断念
■6人区 +1人の合併選挙(蓮舫の都知事選出馬落選に伴う)
東京(自自公立共れ れ=山本太郎)
自:武見敬三(1951年生まれだが公認) *丸川珠代:衆院選出馬落選
自:鈴木大地氏の擁立で最終調整
>>594
石原伸晃
>>11
鞍替え出馬を望む
公:川村雄大(新 医師) 山口那津男は選挙区不出馬
立:塩村文夏
立:奥村政佳(比例から転出 ラグフェアボーカル)
国:牛田茉友(新 NHKアナウンサー)
国:奥村祥大(新 東京28区落選)
維:音喜多前政調会長の擁立へ最終調整
>>602
*音喜多駿:衆院選出馬落選
共:吉良佳子
社:西美友加(新)
再生の道:吉田綾
参:???
614
:
OS5
:2025/05/24(土) 16:55:11
>>610
京都が混戦な感じがしますね。
自民西田と維新新実が一歩前のような感じはありますが
二之湯が無所属で出馬するし、立憲山本も国民酒井も弱そうながら新実の票を削りそうだし
共産倉林が再戦の可能性もありそうだし
615
:
OS5
:2025/05/24(土) 19:31:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a44067cb0f96ed68bcfaf3fe1b050a0e90dfd1d
沖縄・元豊見城市長の宜保氏、石丸新党から参院選比例出馬へ 都議選から「くら替え」
4/25(金) 12:41配信
琉球新報
宜保晴毅氏
地域政党「再生の道」を率いる石丸伸二・前広島県安芸高田市長は25日、今夏の参院選で擁立する候補者10人を発表し、元沖縄県豊見城市長の宜保晴毅氏(57)が比例代表で出馬すると明らかにした。
宜保氏は同党の東京都議選(6月22日投開票)の公認候補として出馬する予定だったが、参院選に「くら替え」する。
616
:
OS5
:2025/05/24(土) 21:38:54
連合の対応
■分裂区でないが連合推薦出てない
山梨(自)
自:森屋宏
国:後藤斎(新 前知事)
>>418
共:擁立済
参:擁立済
立:藤原伸一郎(甲府市議)→出馬取りやめ→独自候補擁立断念
愛媛(自)
自:上野由佳(新 会社員29歳)
無:永江孝子
参:擁立済
沖縄(無=野党系伊波洋一)
自:奥間亮(新 那覇市議)
無:高良沙哉(新 沖縄大教授)
*出馬断念 高良鉄美(会派:沖縄の風)
参:擁立済
■国民立憲分裂区のため推薦出てない?
福井(自)
自:滝波宏文
立:藤原和士(新 かずえちゃん)
国:山中俊祐(新医師)
共:擁立済
参:擁立済
保:擁立済
滋賀(自)
自:宮本和宏(新 元守山市長)
立:佐口佳恵(新 県議)
維:岡屋京佑(新 新聞記者)
国:堀江明(新)
共:擁立済
参:擁立済
嘉田由紀子(野党系無所属で当選)は維新比例転出
奈良(自)
自:堀井巌
>>160
不記載あり
立:川戸康嗣(新 奈良3区落選)
国:杉本葵(新 大和郡山市議)
維:平将生(新 維新 比例予定が選挙区に)
共:擁立済
参:擁立済
山口(自)
自:北村経夫
>>160
不記載あり *林芳正衆院転出
無?戸倉多香子(新 元県議) 立憲推薦
国:関谷拓馬(新:教員)
参:擁立済
■その他
東京(自自公立共れ れ=山本太郎)
自:武見敬三(1951年生まれだが公認) *丸川珠代:衆院選出馬落選
自:鈴木大地氏の擁立で最終調整
>>594
石原伸晃
>>11
鞍替え出馬を望む
公:川村雄大(新 医師) 山口那津男は選挙区不出馬
立:塩村文夏 【連合推薦あり】
立:奥村政佳(比例から転出 ラグフェアボーカル) 【連合推薦あり】
国:牛田茉友(新 NHKアナウンサー) 【連合推薦 無】
国:奥村祥大(新 東京28区落選) 【連合推薦 無】
維:音喜多前政調会長の擁立へ最終調整
>>602
*音喜多駿:衆院選出馬落選
共:吉良佳子
社:西美友加(新)
再生の道:吉田綾
参:???
神奈川(自自公維立 合併選挙5人当選)
自:脇雅昭(新 官僚) *島村大 →死去
公:佐々木さやか
立:牧山ひろえ【連合推薦 無】
*水野素子 22合併選挙で当選→パワハラ不出馬
>>609
国:籠島彰宏(新 官僚) 【連合推薦あり】
維:千葉修平(新)
共:浅賀由香(新)
れ:三好諒(新 外務省職員)
社:金子豊貴男(新)
参:擁立済
兵庫(自公維)
自:加田裕之
>>160
不記載あり
公:高橋光男
無:泉房穂(新 前兵庫県明石市長)立憲推薦【連合推薦なし】
国:多田ひとみ(新 官僚)【連合推薦なし】
維:吉平敏孝(新 東京3区落選) *清水貴之知事選出馬
>>522
共:金田峰生(新)
れ:米村明美(新)
参:擁立済
社:来住文男(新 元JR東海社員)
NHK:立花孝志(新)
■擁立遅れ系
石川(自)
自:宮本周司
>>225
起訴猶予 *山田修路(自)知事選出馬落選
国:浜辺健太
>>603
参:擁立済
熊本(自)
自:馬場成志
立:鎌田聡(新 県議)
*小野泰輔(新 元副知事。元維新代議士)に出馬要請→見送り
参:擁立済
京都(自立)
自:西田昌司
>>160
不記載あり
立:山本和嘉子(新 元代議士 24年京都5区落選)【連合推薦あり】
国:酒井常雄(新 府議)>610
維:新実彰平(新 アナウンサー)
>>163
共:倉林明子
参:擁立済
れ:西郷南海子(新 教育研究者)
無:二之湯真士(新 元自民府議
>>605
)
大阪(自公維維)
自:太田房江
>>578
公認へ
>>160
不記載あり
公:杉久武
立:橋口玲(新 弁護士)
>>498
維:佐々木理江(新 大阪市議大阪維新総務会長)
維:岡崎太(新 大阪維新政調会長) *東徹:衆院選出馬当選
共:清水ただし(新)
れ:椛田健吾(新)
参:擁立済
無?:梅村みずほ(現:維新公募選ばれず離党
>>500
)
国:足立康史(元維新代議士)→擁立断念
617
:
OS5
:2025/05/24(土) 21:42:20
https://www.nara-np.co.jp/news/20250521210325.html
2025.05.21
参院選奈良県選挙区 連合奈良は「推薦しない」 立民と国民の候補一本化を断念
比例代表に注力
夏の参院選奈良県選挙区(改選1)で立憲民主党と国民民主党の候補一本化の調整を進めていた「連合奈良」(水野仁会長)は20日、協議が立ち行かず調整を断念し、いずれの候補者も推薦しないと発表した。今月15日の執行委員会で決定。両党県連には既に伝えたという。今後は比例代表に力を入れ、今回県選挙区については各産別の判断に委ねる。「政治とカネの問題」など、支持率回復が見通せない自民党から議席奪回する好機を前にして、支援する政党同士が競合する事態に、同日、県庁で記者会見した水野会長は「率直に言って大変残念だ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/883dafff16d4341253367eac4374cc45582bf8b9
連合奈良 参院選の方針発表 立民・国民候補者いずれも「推薦せず」
5/20(火) 19:10配信
奈良テレビ放送
連合奈良 参院選の方針発表 立民・国民候補者いずれも「推薦せず」
連合奈良は20日、夏の参議院選挙に向けての方針を発表し、奈良県選挙区で競合している立憲民主党、国民民主党のいずれの候補者も推薦しないことを明らかにしました。
夏の参議院選挙の奈良県選挙区では、改選される現職を含め現時点で6人が立候補を表明しています。このうち連合が支援する立憲民主党と国民民主党がそれぞれ候補者を立て、競合する状況になっていることから連合奈良はことし2月、両党の県連に対し候補者の一本化を要請していました。
連合奈良の水野仁会長は20日、立憲民主党と国民民主党ともに候補者の一本化の調整がつかなかったことからいずれの候補者も推薦しないことを明らかにしました。
なお、選挙では 事実上の自主投票となる見込みです。
連合奈良 水野 仁 会長
「政権交代に向けて、参議院選挙が大事な選挙と位置づけている中で、与党の候補者を利する状況を解消したいと思っていたので、非常に残念に思っています。」
奈良テレビ放送
618
:
OS5
:2025/05/24(土) 21:44:07
https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/politics/ktb83affe837874592a2e95602f0d69856
連合石川 参院選石川県選挙区に出馬の国民民主党・浜辺健太氏の推薦決定
2025年5月22日 19:13
連合石川が推薦を決めました。
連合石川は22日の執行委員会で、国民民主党から参院選に出馬する、浜辺健太氏の推薦を決定しました。
去年の衆院選では、立憲民主党と国民民主党の候補者をそれぞれ支持する形となり、今回は候補者の一本化に期待を寄せます。
連合石川・福田佳央 会長:
「前回の衆議院選挙の轍(てつ)を踏まないという、そういう思いで」
今後の一本化へ向けた協議については、国民民主党に対し、丁寧な対応を求めていきたいとしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/1926141
夏の参院選 国民民主党の後藤斎氏と連合山梨が政策協定
再生する
2025年5月20日(火) 20:55
国内
夏の参院選に国民民主党から立候補する後藤前知事が連合山梨と政策協定を結びました。
政策協定では労働者らの生活環境の改善を目的に後藤前知事と連合山梨が連携して政策の実現に取り組むことなど5つの項目が盛り込まれています。
政策協定を締結した連合山梨ですが、今回の参院選では後藤前知事をこれまでの旧民主党系候補に対する「推薦」ではなく初めてとなる「支持」にとどめています。
この背景には国民民主党と立憲民主党との間で候補者一本化が実現していないことがあります。
「(立憲民主党県連には)1つの候補として寄り添ってもらえるように期待しながら、『当選』という二文字を勝ち取る、そういう運動を進めていきたい」
なお参院選には、自民党の現職・森屋宏さん、共産党の新人・早田記史さん、参政党の新人・永田己貴さん、NHK党の新人・舟橋夢人さんも立候補を予定しています。
619
:
OS5
:2025/05/24(土) 21:46:48
https://www.chunichi.co.jp/article/1050791
夏の参議院選挙、連合福井が恐れる「共倒れ」 立憲民主も国民民主も推薦せず
2025年4月10日 05時10分 (4月10日 05時10分更新)
連合福井は今夏の参院選福井選挙区(改選数1)で、立憲民主党、国民民主党の公認でそれぞれ出馬を表明している候補予定者のいずれも推薦しないと決めた。矢野義和会長は「連合福井という組織を二分して今回の選挙をすることはできない」と述べ、事実上の「自主投票」となる方向。8日に福井市内であった記者会見で明らかにした。
連合福井の参院選の方針を説明する矢野会長(左)=福井市のユニオンプラザ福井で
事実上の「自主投票」に
立民は性的少数者(LGBTQ)を支援するNPO法人副理事長の藤原和士さん(42)、国民は福井大病院医師の山中俊祐さん(41)をそれぞれ党公認の新人候補として擁立した。両党の支持母体である連合福井は候補者一本化を一貫して求めていた。
矢野会長は会見で「連合福井として選挙活動はしない。選択肢が示せなかったことは非常に残念」と説明した。産業別労働組合(産別)に関しては、各産別が組織内候補を当選させるため「比例代表に傾注した動きをすることになる」との認識を示した。選挙区候補者の支援活動は認めない方針。候補者一本化が進んだ場合には...
620
:
OS5
:2025/05/24(土) 21:48:03
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20250508-OYTNT50229/
連合滋賀 国民候補推薦へ
2025/05/09 05:00
保存して後で読む
参院選 「立民と一本化を」
[PR]
連合滋賀は8日、夏の参院選滋賀選挙区(改選定数1)で国民民主党新人の堀江明氏(38)を推薦する方針を明らかにした。立憲民主党も公認候補予定者を発表しており、連合滋賀は推薦手続きの前に、国民に対して立民と候補者を一本化するよう求めた。
同選挙区では、国民が中小企業診断士の堀江氏、立民が新人で県議の佐口佳恵氏(51)の擁立を発表。連合滋賀は2〜4月に2人と面談して政策や人柄を確認、情勢調査や政党支持率なども踏まえ判断した。
記者会見した連合滋賀の白木宏司会長は、堀江氏について「細かい所まで政策を考え、誠実な対応をする印象。一緒に形を作っていける候補者だ」と評価。「無意味な野党の競合は避けるべきだ。国民は調整に尽力してほしい」と述べた。
推薦方針の表明を受けて、国民県連の河井昭成代表は「一本化実現を党本部に働きかけ、自民党に勝てる態勢を作る努力をしていく」と語り、立民県連の今江政彦代表は「判断は 真摯 しんし に受け止める。県連としては国民側の調整を見守る」と述べた。
同選挙区を巡っては、自民が前守山市長の宮本和宏氏(53)、日本維新の会が元新聞記者の岡屋京佑氏(32)、共産党が党県委員の佐藤耕平氏(42)、参政党が内装業の中田あい氏(46)の擁立を決めている。
621
:
OS5
:2025/05/24(土) 21:49:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/7edf9906c7ca97a5046bc0463c5ba3c155973073
自民千葉県連、参院選現有2議席死守で結束「熾烈な争いになる」 千葉市で定期大会
5/24(土) 21:06配信
産経新聞
参院選の勝利に向けて万歳三唱で結束を図った自民党県連大会=24日、千葉市美浜区(岡田浩明撮影)
自民党千葉県連は24日、定期大会を千葉市美浜区で開いた。目前に迫る夏の参院選千葉選挙区(改選数3)で現有2議席死守に向けて結束を確認した。だが、同党への逆風は弱まるどころか、高騰が続くコメを「買ったことがない」と失言した農林水産相の更迭など、むしろ強まるばかり。次期県連幹事長選などを巡り、ぎくしゃくした県議団の乱れもあり、現有2議席死守への強い危機感を印象づける「決起大会」となった。
「決起大会のつもりで参上した」という同党県連の斎藤健会長は大会の挨拶(あいさつ)で、夏の参院選千葉選挙区の情勢に触れ、こう訴えた。
「大変厳しい。立憲民主党の候補者も強い。今の勢いでは国民民主党も強い。これまで苦労して築き上げてきた自民2議席を守るのは大変な状況だ。熾烈(しれつ)な争いになる」
斎藤氏が死守を目指す自民2議席は、公認候補として擁立する石井準一氏と豊田俊郎氏の現職2人だ。これまで改選3議席のうち、自民現職2人、立民現職1人と分け合ってきたが、党勢が好調な国民が新人を擁立し、無風区から一気に激戦区に変わる気配が漂う。
定期大会に招かれた木原誠二党選挙対策委員長も講演で、「2人とも当選しなければ、日本や千葉県のためにならない。団結を力に変えていこう」と強調し、危機感をあらわにした。
ただ、政治資金パーティーに絡む「政治とカネ」事件や石破茂首相の商品券配布問題に、農水相の更迭が追い打ちをかけ、内閣支持率は上向かない。逆風下で石井氏、豊田氏とも保守層を奪い合う集票合戦が予想されるが、選挙戦の実動部隊となる県議団に乱れがみられる。
自民党が4月中旬に実施した情勢調査によると、千葉選挙区は立民、国民の候補に続いて石井氏は3番目という衝撃の結果だった。これまで豊田氏を支持していた一部の県議が石井氏支持に回る動きもみられるという。
石井、豊田両氏ともに県内各地で会合を重ねるなど早くも臨戦態勢に突入しており、今後も集票合戦は熱を帯びそうだ。
622
:
OS5
:2025/05/24(土) 21:53:31
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/646975
立憲民主の戸倉氏、参院選山口に無所属で立候補表明 党県連「連合山口と調整できず、自主投票になる」
2025/5/23
(最終更新: 2025/5/23)
twitter
戸倉多香子氏
夏の参院選山口選挙区(改選数1)に、立憲民主党山口県連所属の元県議で新人の戸倉多香子氏(65)が23日、無所属で立候補すると正式に表明した。県庁で記者会見し、「上関原発や中間貯蔵施設にしっかりと反対の声を上げる」と述べた。
同席した党県連代表の平岡秀夫衆院議員は、無所属での立候補について「連合山口との話が整わず、党本部が公認できない判断を下した。自主投票になる」と説明した。
戸倉氏は周南市出身。県議を2011年から3期12年務めた。07年の参院選山口選挙区には旧民主党公認で立候補し、落選した。図書館短大卒。
山口選挙区には、自民党現職の北村経夫氏(70)、国民民主党新人の関谷拓馬氏(34)、参政党新人の山崎珠江氏(46)が立候補を予定している。(井上龍太郎)
623
:
OS5
:2025/05/24(土) 21:57:20
>>279
宮口治子は出馬せずか
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/645606
国民民主、参院広島選挙区への候補者擁立断念 「結集」で立民現職支援へ
2025/5/21
(最終更新: 2025/5/21)
twitter
夏の参院選広島選挙区(改選数2)を巡り、国民民主党は21日、独自候補擁立を断念する方針を示した。同党広島県連を含む県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」が3選を目指す立憲民主党現職の森本真治氏(52)を支援する。
国民民主党県連の礒崎哲史代表が中国新聞の取材に明らかにした。礒崎氏は選挙区情勢を踏まえ「擁立を見送る判断をせざるを得なかった」と説明。県内では党比例票の掘り起こしに注力するとした。結集ひろしまの枠組みで森本氏を支援することも確認したという。
結集ひろしま代表を務める立憲民主党県連の佐藤公治代表は取材に「大きな成果。野党として1議席を確実に確保する戦いができる」と話した。
両党を支援する連合広島の大野真人会長はこの日の記者会見で「分裂を避けるためにできたのが結集ひろしま。政党で推薦はできないけれども、候補者を支援するやり方もあるだろう」と前向きに受け止めた。
広島選挙区には自民党新人の西田英範氏(43)、共産党新人の高見篤己氏(73)、参政党新人の小石美千代氏(56)も立候補を予定している。(堀晋也、野平慧一)
624
:
OS5
:2025/05/26(月) 19:13:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/c584ed2a218f19cb947a42692d1b46934d3c94c3
参院東京選挙区に鈴木大地氏擁立を自民都連が決定 水泳金メダリスト、初代スポーツ庁長官
5/26(月) 18:53配信
産経新聞
鈴木大地氏
自民党東京都連は26日、夏の参院選東京選挙区(改選数6)に、1988年ソウル五輪100メートル背泳ぎ金メダリストで初代スポーツ庁長官の鈴木大地氏(58)を擁立する方針を決めた。都連の井上信治会長が記者団に明らかにした。党本部に申請し、手続きを経て正式に決定する。
同選挙区での自民の公認候補者は、武見敬三元厚生労働相(73)に続き2人目となる。鈴木氏は、記者団に対し「この国をいい方向に持っていけるように、努めていく」と意気込みを語った。
自民は一時、2人目の候補者としてNPO法人代表理事だった渡部カンコロンゴ清花氏の擁立を進めたが、過去に交流サイト(SNS)上で安倍晋三政権批判を投稿していたことなどが明らかとなり、渡部氏が出馬を断念。改めて2人目の候補者擁立を検討していた。
625
:
OS5
:2025/05/26(月) 19:54:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/365ef7a482ce0c75ab97c4bf01bb7aab8bf2ce9e
自民・太田房江氏、参院選不出馬を表明
5/26(月) 19:20配信
共同通信
自民党の太田房江参院議員は26日、夏の参院選に立候補しない意向を文書で表明した。体調不良を理由としている。自民は13日に大阪選挙区への擁立を確認していた。
626
:
OS5
:2025/05/26(月) 19:55:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/08327a98b9274ff05271c8d5aaee992b5e4f2786
今夏の参院選・大阪選挙区 AIエンジニア・安野貴博さんの新党「チームみらい」から元IT企業社員の平理沙子さん立候補表明
5/26(月) 19:12配信
ABCニュース
ABCテレビ
今年夏に予定されている参議院選挙の大阪選挙区に、AIエンジニアの安野貴博さんが党首の政治団体「チームみらい」から元IT企業社員の平理沙子さん(34)が立候補することを表明しました。
「チームみらい」は、去年の東京都知事選で15万票あまりを得票した安野貴博さんが今月立ち上げ、夏の参院選での議席獲得を目指しています。
チームみらいは26日、大阪市内で記者会見を開き、大阪選挙区に大阪府泉佐野市出身の元IT企業社員・平理沙子さん(34)の擁立を発表しました。
平さんは3人の子どもを持つ母親で「同じことを何回も書かせない『デジタル母子手帳』」の導入など、テクノロジーも活用し、子育てを社会全体で支える仕組みにアップデートすることを訴えました。
大阪選挙区にはこのほか、公明の現職の杉久武さん(49)、立憲の新人で弁護士の橋口玲さん(56)、維新のいずれも新人で大阪市議の岡崎太さん(57)と佐々木理江さん(42)、共産の新人で元衆議院議員の清水忠史さん(57)、れいわの新人で介護福祉士の椛田健吾さん(44)、参政の新人で建設会社パート社員の宮出千慧さん(40)が立候補を表明しています。
ABCテレビ
627
:
OS5
:2025/05/26(月) 20:49:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d4d0babdcd7bfd60f1920787f8860c325bae1a2
参院選鳥取・島根合区選挙区 国民・立憲が候補を一本化 国民側提案の島根にゆかりある30代男性を擁立へ
5/26(月) 19:48配信
BSS山陰放送
山陰放送
立憲民主党と国民民主党両党の島根県連などは、この夏に行われる参院選鳥取・島根合区選挙区で、広島県出身の30代の男性で候補を一本化し、擁立する方針を固めました。
立憲民主党と国民民主党の島根県連と連合島根の3者は先週開いた会議で、参議院選挙に向けては、両党が示した候補者と面談した上でどちらかに一本化するという取り決めを交わしていました。
連合島根によりますと、25日に米子市内で、両県の連合幹部らが午前、午後に分け立憲側、国民側それぞれの候補者と面談を行い、その結果、国民側が示した広島県出身の30代の男性を選んだということです。
この男性は、両親の仕事の関係で、育ったのは広島県ですが、父親は島根県邑南町出身で県内には親戚も多く、国民民主党の党本部の公募にも応募していたということです。
国民民主党島根県連は公認もしくは推薦に向けた党内手続きなどを速やかに行い、近く正式に発表したいとしています。
鳥取・島根合区選挙区ではこのほか、自民党が出川桃子さん、共産党が亀谷優子さん、参政党が倉井克幸さん、政治団体・NHK党が谷口直矢さんの擁立を決めています。
山陰放送
628
:
OS5
:2025/05/26(月) 20:57:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e8e8b8b49c53a74e4afe836715f938621a90042
自民・太田房江氏、出馬見送り 参院大阪、体調不良理由に
5/26(月) 20:54配信
共同通信
自民党の太田房江参院議員
自民党の太田房江参院議員は26日、改選を迎える夏の参院選に出馬しない意向を文書で表明した。体調不良を理由としている。自民は13日の役員連絡会で大阪選挙区(改選数4)への擁立方針を確認していた。自民は代わりの候補者選定を急ぐ。
太田氏は、16日公開の週刊ポスト電子版で、2019年の参院選前に大阪府内の地方議員に自身への選挙応援を依頼し、見返りに資金提供を持ちかけたと報じられた。太田氏の代理人弁護士は「事実無根だ」とのコメントを発表している。
太田氏は、旧通商産業省(現経済産業省)出身。2000年の大阪府知事選に勝利し、全国初の女性知事となった。
629
:
OS5
:2025/05/26(月) 22:23:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/de3e0a638fd71005ef7ba3b9f013ca0a133fd567
「年金で騒がれるのが一番きつい」自民、年金法案で立民に歩み寄り 不信任案防ぐ狙いも
5/26(月) 21:23配信
産経新聞
年金改革法案の修正協議に臨む自民、公明、立民の実務者=26日午後、国会内(春名中撮影)
自民、公明両党は26日、今国会への提出が遅れた年金制度改革法案の修正で大筋合意することで立憲民主党に歩み寄る姿勢を示した。自民内には夏の参院選への影響を懸念し、基礎年金(国民年金)の底上げ策に対する反対もあったが、立民の修正案を受け入れ、選挙の争点化や内閣不信任決議案の提出を防ぐ方が得策と判断した。
■参院自民幹部、一時反対も
立民との協議に臨んだ自民の田村憲久元厚生労働相は記者団に「今日で一段落だ」と語り、大筋合意に胸をなでおろした。
石破茂首相が21日の党首討論で、立民との修正協議に応じる意向を示したことを受け、自公立3党は22日に協議入りした。自民は23日、森山裕幹事長、鈴木俊一総務会長、小野寺五典政調会長、松山政司参院幹事長ら党幹部が対応を協議し、立民の修正案を大筋で受け入れる方針を決めた。
底上げによって厚生年金の受給額が一時的に減るほか、将来的には2兆円規模の国庫(税)負担が必要となる。夏に選挙を控える参院自民幹部は底上げ策を法案に盛り込むことに当初から反対していたが、小野寺氏が「できるだけ幅広い人たちの理解を得られるようにする」と説得し、最終的に了承した。
■立民は「カット防止」強調
自民としては立民の要求をのむことで、終盤国会での追及を沈静化し、参院選の争点となることを避ける狙いがある。参院自民関係者は「野党に『年金がもらえなくなる』と騒がれるのが一番きつい」と漏らす。
今国会が終盤に差し掛かる中、石破内閣の不信任決議案を巡って自民幹部は「年金法案の対応が一つの焦点だった」との見方を示す。不信任案は野党第一党が提出の判断を握る。与党との政策協議で日本維新の会や国民民主党に比べて埋没気味だった立民に手柄を持たせれば、提出を抑えることができるとの打算がある。
ただ、自民の思惑通りに事が運ぶとはかぎらない。立民の長妻昭代表代行は修正案を「年金3割カット防止法案」と命名し、成果を強調。立民幹部は不信任案について「選択的夫婦別姓も政治改革も進んでいない。ほかにも問題はある」と牽制する。(小沢慶太)
630
:
OS5
:2025/05/27(火) 12:06:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2ce458fc0e69d2bc8f21a42e0ed4861f3679834
年金引き金「大連立」臆測 自民一部に期待、立民火消し
5/27(火) 7:04配信
時事通信
首相官邸に入る石破茂首相=26日午前、東京・永田町
基礎年金の底上げ策に関する自民、公明両党と立憲民主党による修正協議が26日、合意の見通しとなる中、参院選後に「自・立大連立」につながるとの臆測が政界で取り沙汰されている。
【写真】取材に応じる立憲民主党の野田佳彦代表
社会保障制度という大きなテーマで石破茂首相と野田佳彦代表が連携できるとの見立てだが、両党内には否定的な声が根強い。
「自民、立民で責任ある政権をつくるのが一番いい形だ」。ある自民幹部は昨年の衆院選で少数与党となってから、法案審議などに苦労する石破政権の打開策として、両党による大連立の必要性を主張し続けている。
これまで一部でささやかれる程度だった大連立への言及が目立ってきたのは、年金制度改革関連法案に関する修正協議がとんとん拍子に進んだためだ。22日に始まった3党協議で自民は、立民が求める底上げ策を事実上丸のみした。2029年の年金財政検証を踏まえ、制度改革の必要性を判断する方向となり、今後につながる協力関係の足掛かりができたとみる向きもある。
首相経験者の野田氏に対し、石破首相は敬意を隠さず、野田氏も一定の共感を示してきた。先進国で最悪水準の財政状況への問題意識など「2人は政策的に似ている」(自民幹部)とされ、社会保障制度改革で協力できるとの見方だ。
もっとも企業・団体献金の是非や選択的夫婦別姓制度などを巡る両党の立ち位置には、相当な開きがある。参院で与党が過半数割れしていた07年の「ねじれ国会」当時、福田康夫首相が小沢一郎民主党代表との党首会談で大連立を打診したが、党内に持ち帰った小沢氏が猛反発を受け、「自・民大連立」構想は頓挫した。
民主党を源流とする立民の長妻昭代表代行は25日の民放番組で、年金改革をてこにした大連立の可能性を問われ、「あり得ないしあってはならない」と言下に否定。党内では「党分裂の引き金になるだけ」(若手)「今は自民政権を倒そうという状況だ」(幹部)など積極論はみられない。
自民内でも高市早苗前経済安全保障担当相ら保守系の反発は必至とみられ、政府関係者は「大連立しても結局、過半数に満たない可能性がある」とみる。自民幹部の一人は参院選の結果次第だと前置きしつつ、「保守系無所属などを取り込む方が現実的だ」との見方を示した。
631
:
OS5
:2025/05/27(火) 17:22:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/de00b23b7230b7c4e4f5b974c8740216bbddcbec
自民・太田房江参院議員、参議院選挙に不出馬表明…「ストレス障害の診断受け治療に専念する」
5/27(火) 9:44配信
読売新聞オンライン
太田房江氏(2023年8月30日)
自民党の太田房江参院議員(73)(当選2回)が26日、夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)に立候補しない意向を発表した。ストレスによる体調不良のためとしている。党本部は13日、太田氏を同選挙区に擁立する方針を示していた。
太田氏は26日に発表した文書で、「誹謗(ひぼう)中傷を受ける中、体調を崩し、ストレス障害との診断を受けた。苦渋かつ困難な決断だが、まずは治療に専念する」とした。
太田氏は16日の「週刊ポスト」電子版で、2019年の参院選前、地方議員らへ支援を求め、見返りに資金を提供すると持ちかけたと報じられた。太田氏は弁護士を通じ、「事実無根。政治的意図をもった報道だ」とコメントしていた。
太田氏は00年、強制わいせつ事件で横山ノック氏が辞職したことに伴う大阪府知事選で初当選し、初の女性知事となった。2期務めた後、13年参院選の比例選で初当選。19年参院選は同選挙区から出馬して再選された。
632
:
OS5
:2025/05/28(水) 14:54:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc22877559bdbe814ef133d2933fb1014ef56b67
国民、参院鳥取・島根に新人
5/28(水) 14:13配信
7
コメント7件
時事通信
国民民主党は28日、夏の参院選鳥取・島根選挙区に、新人で会社役員の中山集氏(31)を擁立すると発表した。
633
:
OS5
:2025/05/28(水) 20:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d08aba93a68d40ac4f3955fafccedccb78064b8
自民、参院比例に岸博幸氏擁立へ 経済評論家、菅内閣で参与
5/28(水) 18:26配信
時事通信
鈴木大地氏=26日、自民党本部
自民党は28日、夏の参院選比例代表に経済評論家の岸博幸氏(62)を擁立する方向で調整に入った。
党幹部が明らかにした。岸氏は経済産業省出身で、菅義偉政権で内閣官房参与を務めた。
一方、東京選挙区(改選数6、欠員補充1)に新人で初代スポーツ庁長官の鈴木大地氏(58)を公認候補として擁立すると発表した。鈴木氏はソウル五輪競泳金メダリスト。現職の武見敬三参院議員会長に続き同選挙区で2人目の擁立となる。
634
:
OS5
:2025/05/28(水) 22:38:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/386bc16d2f432ec3ff9b5a11cec41cff46614347https://news.yahoo.co.jp/articles/386bc16d2f432ec3ff9b5a11cec41cff46614347
参院選山梨選挙区、立民は独自候補擁立せず 国民民主の候補も支援せず
5/28(水) 21:17配信
産経新聞
参院選山梨選挙区での独自候補擁立しないことを表明する立憲民主党山梨県連の小沢雅仁代表(右)=28日、甲府市(平尾孝撮影)
立憲民主党山梨県連は、この夏の参院選山梨選挙区(改選定数1)で、独自候補を擁立しないことを、28日開催の拡大常任幹事会で決定した。さらに、旧民主党系の国民民主党の同選挙区での公認候補である前山梨県知事の後藤斎氏(67)についても組織的な支援はしないとした。
立民県連では、今年1月に甲府市市議が同選挙区への立候補を表明。公認を得ていたものの、2月中旬に健康上の問題を理由に出馬を辞退した。このため新たな候補擁立に向け、選考作業を続けてきたが、選出には至らなかった。
今回、立民県連の対応が決まったことで、同選挙区では主要な立候補者が固まった。これまで出馬を表明しているのは後藤氏のほか、自民党現職の森屋宏氏(67)、共産党新人で元市議の早田記史氏(41)、参政党新人で学習塾経営の永田己貴氏(55)、政治団体「NHK党」の新人で会社員の舟橋夢人氏(59)。現新5氏による選挙戦となる公算が大きい。
635
:
OS5
:2025/05/28(水) 22:40:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c0f3300fefe4510f4980ddd5897c81a61bfac0f
「帝王的大統領制」変えられるか 韓国改憲が争点化、与野党候補が任期4年再選制を公約 韓国大統領選2025
5/28(水) 21:28配信
産経新聞
【ソウル=石川有紀】6月3日投開票の韓国大統領選で、権力が集中して「帝王的」と呼ばれる大統領制を修正する憲法改正の議論が急浮上している。改正には国会議員の3分の2以上の賛成と国民投票での過半数の賛成が必要でハードルは高いが、国会で過半数を占める革新系野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補と保守系与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)候補がそろって公約に掲げ、改憲が現実味を帯びてきた。
■「非常戒厳」で改めて問題視
韓国の大統領は、国民の直接投票制で選ばれる。任期は5年で、再選はない。国家の緊急事態において戒厳を宣布することができ、法案の拒否権を持つなど強大な権限が集中し「帝王的大統領制」とも称される。尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領による違法な「非常戒厳」宣布を防げなかったことで、制度的問題が政界や国民に改めて認識されるようになった。
「戒厳以降、社会の混乱や経済的な困難、政治的な対立が続いているのは憲法のせいではない。しかしより堅固な民主主義のために、改憲が必要だ」
これまで非常戒厳を巡る与党の責任追及を強調し、改憲の議論に慎重な姿勢だった李氏は、18日に南西部光州(クァンジュ)で行われた「民主化運動記念式」に合わせ交流サイト(SNS)で改憲の公約を明らかにした。
公約では、大統領任期を5年から4年に短縮し、連続再選を1回可能にすることで、任期末に大統領の影響力が低下し「レームダック(死に体)」に陥る問題の解消を図る。国会を通過した法案に対する大統領の拒否権を制限し、戒厳宣布の要件強化も盛り込んだ。2028年の総選挙までに憲法改正の是非を問う国民投票の実施を目指す。
■繰り返される経験者の逮捕
尹氏の弾劾罷免が決まった4月には、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長が、極端な政治対立の原因は大統領に権力が集中する構造にあると主張し、今回の大統領選と国民投票の同時実施を提案。しかし、出身母体の「共に民主党」の反発を受けた直後に撤回し、議論は選挙後に先送りされるとみられていた。
尹氏の失脚で世論の逆風を受ける与党は、李氏の公約は大統領が退任後、連続でなければ3期目就任も可能にする抜け道を残すもので、「長期政権を可能にする」と批判し、改憲の争点化で攻勢を強める構えだ。金氏は大統領任期を2期8年までとし、次期大統領は3年以内に改憲して退任する案を示し、公約を差別化した。韓悳洙(ハン・ドクス)前首相の主張を引き継いだ形で、中道層の支持を獲得する狙いもうかがえる。
1987年の民主化以降、韓国は大統領経験者の逮捕が繰り返され、選挙のたびに大統領の権力を分散する改憲は公約に上ったが実現しなかった。
636
:
OS5
:2025/05/29(木) 08:10:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdf34229c65ca82771d3b5c43ce89938618fe03e
県議補選金沢、夏に前倒しで風雲急 川氏が参院選比例転出 「欠員2」野党も意欲
5/29(木) 5:02配信
北國新聞社
参政党は28日、党副代表で県議の川裕一郎氏(53)を夏の参院選全国比例に擁立すると発表した。7月3日が想定される公示日まで県議を続け、自動失職を選択する意向。これに伴って県議会金沢市選挙区は欠員が2となり、来春に行われる予定だった補選は今夏に前倒しされることが確定的となった。現職の弔い合戦となる自民に加え、参政や国民民主、維新などが擁立を検討。降ってわいた夏休み選挙が風雲急を告げた。
金沢市選出の県議は定数16人で、今年2月に自民現職の中村勲氏が死去して欠員1となった。補選は来春の知事選に合わせて行われる見通しだったが、川氏の転出表明で状況が一変。欠員が2となれば公選法の規定で50日以内に補選を実施せねばならず、遅くとも8月中旬までに投開票が行われる。
●自民「最低1人擁立」
中村氏の「弔い合戦」となる自民は、候補擁立が確実視される。党県連幹事長で金沢市選出の下沢佳充県議は「必ず1人は候補者を立てなければならない。2人擁立できるかは要検討だ」と語った。
県連内には馳浩知事の元秘書で、中村氏と地盤が重なる高誠市議=4期=の出馬を予想する声がある。ただ、具体的な調整はこれからで、高氏は補選への立候補について「周囲と相談し、熟慮したい」と述べるにとどめた。自民関係者によると、中村氏の地元に近い森本地区でも新人擁立に向けた動きがある。
もっとも、候補者選考がスムーズに進むかは見通せない。補選に当選しても約1年半後には改選を控えており、資金面のハードルが課題になる。さらに、金沢市選出の自民現職にとってみれば「補選で良い候補が出てくれば再来年の本選で強力なライバルになりかねない」(関係者)との懸念もあり、調整は難航する可能性がある。
党金沢支部長の小森卓郎衆院議員は「誰を候補にするか、何人立てるかはこれから。しっかり準備をして臨む」と説明。今後、五役会や役員会で対応を協議するとみられる。
参政は県議会唯一の議席を何とか維持したい考えだ。28日、都内で行われた党の会見で参院選転出を表明した川氏は「落選したとしても県議に戻るつもりはない。後継者は立てていくつもりだ」と語った。
ただ、補選までに擁立が間に合うかは分からないとし、「補選なのか、本選に立てるのか。多くの方と相談する」と話した。
他の野党勢力も議席獲得のチャンスをうかがう。
国民民主県連代表の小竹凱衆院議員は「県内全ての選挙で候補者を立てるつもりで常に考えている。県議補選も例外でない」と強調。県議会に議席を持たない石川維新の会の小林誠幹事長(元金沢市議)は「支援者や党本部と相談して対応を決めたい」と述べ、自身が出馬する可能性に言及した。
一方、立憲民主県連幹事長の一川政之県議は「本選との兼ね合いもある。まずは役員や連合石川と相談する」と話した。過去2回、衆院選石川1区(金沢市)に出馬した荒井淳志副代表は「現時点で県議は全く考えていない」と述べた。共産県委員会副委員長の佐藤正幸県議は「今すぐ候補を立てるのは難しい」と語った。
●「お盆選挙」の可能性 参院選と同日は厳しく
県議補選金沢市選挙区が行われるタイミングはいつになるのか。川氏が参院選の公示日として有力視される7月3日に自動失職した場合、最も準備期間を長く確保できる日程は「8月8日告示―17日投開票」で、旧盆を挟んだ選挙となる可能性がある。
県選管によると、ルール上は「7月3日公示―同20日投開票」が想定される参院選の投開票日に合わせ、補選を「7月11日告示―同20日投開票」とすることも可能だ。ただ、この日程は準備期間が極めて短く、現実的ではないとみる向きが多い。
県内では辞職の意向を固めた沖津千万人県議(かほく市選挙区)の補選も夏に行われる見通し。沖津氏は6月上旬に辞職するとみられ、「7月11日告示―同20日投開票」が予想される。
637
:
OS5
:2025/05/30(金) 21:08:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8c7fb63962901729e9a3755fcde49a24ccfb240
維新、1人区絞り込みへ世論調査 立民に伝達、「予備選」不透明
5/30(金) 17:33配信
時事通信
日本維新の会の岩谷良平幹事長(写真左)と立憲民主党の大串博志代表代行
日本維新の会の岩谷良平幹事長は30日、立憲民主党の大串博志代表代行と国会内で会談し、夏の参院選1人区の野党候補一本化を目指し、世論調査を実施する方針を伝えた。
維新は調査結果に基づく一本化を「予備選」と位置付けており、6月6日を実施期限に設定。大串氏は明確な回答を避けた。立民側が受け入れるかは不透明だ。
維新は立民と競合する岐阜、和歌山両選挙区で世論調査を実施する方針。その結果を基に立民と協議し、候補を絞り込みたい考えだ。立民は、両党が国民民主党と滋賀、奈良でも競合していることを念頭に、他の主要野党への参加打診を重ねて求めた。
638
:
OS5
:2025/06/01(日) 00:51:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/41b7f745530a0053d1b14ec8bf455b5e41363313
太田房江氏不出馬の参院選大阪 自民の緊急公募に地元は「前代未聞」 維新含め新人乱立
5/31(土) 8:01配信
産経新聞
記者会見で参院選への新人擁立を模索していることを明らかにする自民党大阪府連会長の青山繁晴参院議員(中央)=11日午後、大阪市中央区
夏の参院選で大阪選挙区(改選数4)の情勢が混沌(こんとん)としている。政権与党の自民党は、擁立方針だった現職の太田房江氏が体調不良を理由に出馬を見送ったことで、今も全国で唯一候補が決まらず、緊急公募を実施。大阪を本拠地とする日本維新の会は党内予備選で現職が落選し、新人2人で2議席確保を目指す。現職が出馬する公明党以外は、新人が乱立する様相だ。
■「勝てる候補を」
自民の森山裕幹事長と木原誠二選対委員長、大阪府連幹部は29日、協議して公募実施を決めた。期間は6月4日までで、党本部主導で同月10日ごろに候補を選定する。木原氏は記者団に「速やかに、勝てる候補を決定したい」と述べた。
自民は大阪で存在感を示せていない。令和3年と6年の衆院選では公認候補を擁立した15小選挙区で維新に全敗した。
今回の参院選での太田氏擁立には府連に慎重論があった。元年選挙の得票順位は最終枠の4番。政治資金収支報告書への派閥パーティー収入の不記載があったことも影響した。
昨年12月に府連会長に就任した青山繁晴参院議員は今月11日の記者会見で、新人の擁立を模索していることを表明した。直後に党本部が現職優先で太田氏を公認する方針を決めると、交流サイト(SNS)で反対の姿勢を鮮明にした。
5月中旬には週刊誌が太田氏の疑惑を報道。太田氏が元年選挙の前、地方議員らに選挙支援の見返りとして資金提供を持ち掛けたとの内容で、太田氏は全面否定したが、「ストレス障害」と診断されたとして、26日に出馬見送りを表明した。
■現職は公明のみ
有力視される7月3日の公示まで、残り1カ月余り。直前の公募実施に府連関係者は「前代未聞だ。一日も早く候補を決めてほしい」と焦りを募らせる。
一方、維新も予備選で落選した現職が離党するなど一枚岩になりきれない。立憲民主党は国民民主党との候補一本化を模索したが、国民が元維新衆院議員を擁立しようとしたため、独自候補を決めた。国民は、元維新衆院議員の擁立を巡り、支持母体の連合から反発を受けて人選を見直している。他に共産党やれいわ新選組、参政党などが新人を擁立する方針だ。(山本考志)
639
:
OS5
:2025/06/01(日) 18:47:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/35de7729b9808a5e169c007d100da87fa132d6ef
【ふくしま2025参院選】公示まで約1カ月 与党 「政治とカネ」逆風警戒 野党 政権批判強め追い風に
6/1(日) 10:37配信
3
コメント3件
福島民報
7月3日公示、20日投開票が有力視される参院選が約1カ月後に迫った。福島県選挙区(改選1)には31日現在、自民党の現職森雅子氏(60)=3期=、いずれも新人で立憲民主党の石原洋三郎氏(52)、共産党の小山田友子氏(31)、参政党の大山里幸子[りさこ]氏(51)、政治団体「NHK党」の越智寛之氏(50)、無所属の天美[あまみ]幸[こう]氏(64)の計6人が立候補を表明している。「政治とカネ」問題などで与党に逆風が吹く中、現職森氏は原点回帰で小まめなあいさつ回りに注力。石原氏や小山田氏らは追い風とすべく、与党が政治不信を招いていると批判を強める。大山氏や越智氏、天美氏は有権者の既存政党離れを突く構え。
自民党派閥の裏金問題などに端を発した逆風は、4選を目指す森氏自身が肌で感じている。31日、田村市で開いた講演会で「これまでにない厳しい選挙になる。皆さんの支援を力に最後まで頑張りたい」と言葉に力を込めた。
党公認を受ける前から、国会日程の合間を縫って県内に戻り、旧市町村単位で設けた90の支援組織を軸に各地の会合や催しに頻繁に顔を出している。陣営関係者は「これまでの選挙の中で一番、地元にいるのでは」とみる。地元での活動の様子を交流サイト(SNS)で発信し、無党派層への浸透にも余念がない。
「政治とカネ」問題や物価高騰などを背景に与党支持率は低調に推移している。立民の石原氏は31日、いわき市や福島市で、推薦を受ける連合福島傘下の労働組合の会合に出席し「参院選は政権交代への重要なステップだ」と訴えた。
衆院議員や福島市議を務めたが、全県的な知名度が課題と自認する。地盤の県北地方だけでなく会津や浜通りなどでも、つじ立ちを重ねている。ただ、陣営関係者は「昨秋の衆院選のように立民が政権批判票の受け皿になるかは読めない」とみる。党所属議員らと一緒に県内を巡る頻度を増やしている。
共産党県委員会が参院選福島県選挙区に独自候補を擁立したのは2013(平成25)年以来、12年ぶりとなる。小山田氏は31日、福島市で決起集会に臨み「大企業を優遇し、米国の言いなりになる与党の政治は終わらせなければならない」と声を張った。県内各地で集会を開き、有権者との対話を重視していく。
参政の大山氏は31日、会津若松市の幹線道路沿いで党名を売り込んだ。党方針に基づき自民党の裏金問題などを批判はせず、自党の政策を主張する。後援会は組織しないが、出身地の郡山市を拠点に県連党員と約500人のサポーターが支援体制をつくる。県内全域に支持を広げるべく、SNSを多用している。
NHK党の越智氏は福島県にゆかりはないが、原発の廃炉状況や人口減少問題などに関心を寄せ、SNSを中心に発信している。
無所属の天美氏は自家用車で県内各地を巡り、約300カ所で街頭に立った。
◇ ◇
参院比例代表の福島県関係議員は、自民党の現職佐藤正久氏(64)=福島市出身、3期=、公明党の現職若松謙維氏(69)=郡山市在住、2期=、日本維新の会の現職山口和之氏(69)=郡山市在住、2期=が任期満了を迎える。
◆参院選福島県選挙区(改選1)立候補予定者
(5月31日現在、敬称略。芸名など通用している場合は通称名)
森雅子 60 自 民 元法相
石原洋三郎 52 立 民 元衆院議員
小山田友子 31 共 産 党県常任委員
大山里幸子 51 参 政 会社役員
越智寛之 50 諸 派 会社役員
天美幸 64 無所属 映画監督
640
:
OS5
:2025/06/01(日) 18:49:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/84c9e90c90be2015f695161de63865d9312f9321
参院選1人区「農業票」左右 自民は消費者、生産者両にらみ 森山氏「3200円が適正」
5/31(土) 20:17配信
産経新聞
夏の参院選を見据え、政府・自民党がコメの価格高騰対策を急いでいる。小泉進次郎農林水産相は随意契約による備蓄米放出など消費者を意識した政策を矢継ぎ早に打ち出した。ただ、今後の政策次第では支持基盤である農業従事者の「農業票」が離れる恐れもある。参院選はコメどころが多い32の改選1人区が勝敗のカギを握るだけに、消費者と生産者両にらみの対応が迫られる。
■自民の重要な「票田」
自民の農水族重鎮である森山裕幹事長は31日、地元・鹿児島県鹿屋市で講演し、「生産する農家が『頑張って今年もコメを作ろう』という気持ちでやってもらわなければ食料安全保障は成り立たない」と訴えた。「(近年は)コメの単価は下がり続けていた。そうしたことを認識し、対応しなければならない」とも強調した。
小泉氏は就任以降、備蓄米放出による米価引き下げを連日アピールしている。自民の農水相経験者は「米価が下がれば消費者の不満は和らぐ」と一定の理解を示しつつ、「生産者にも公平な政策の打ち出しが必要だ」とクギを刺す。
農業票は自民の重要な票田で、参院選の改選1人区は東北や新潟などコメの生産地が多い。平成28年参院選では、当時の安倍晋三政権が進めた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への反発などもあって自民は東北6選挙区で1勝5敗と惨敗した。
■切り崩し狙う野党
このため、野党は自民の農業票の切り崩しを狙う。5月28日の衆院農水委員会では、国民民主党の玉木雄一郎代表が米価が下落した際の農家への補償制度拡充を小泉氏に求めるなど、野党から生産者を意識した発言が相次いだ。
森山氏も31日の講演後、記者団から生産者に米価下落を懸念する声があることを問われ、農家が生産可能な水準を保つためにコメ5キロあたり3000〜3200円程度が適正価格だとの認識を示した。石破茂首相(自民総裁)は「3千円台」を目指すとしている。
自民としては参院選公約で、有効な米価抑制策に加え、生産者の理解を得られる施策を打ち出せるかが焦点になりそうだ。(今仲信博)
641
:
OS5
:2025/06/02(月) 12:41:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ad73f73a405746f0702d36f1a641441482136b7
和歌山「二階氏対世耕氏」の争い、知事選では一時休戦…夏の参院選は再び分裂選挙の見通し
6/2(月) 9:02配信
読売新聞オンライン
花束を受け取る宮崎さん(右、1日午後8時12分、和歌山市で)
1日投開票された和歌山県知事選は、自民党など5党が推薦した無所属新人で前副知事の宮崎泉さん(66)が勝利した。自民は今回、一枚岩で宮崎さんを支援したが、今夏の参院選は昨秋の衆院選に続き、分裂選挙となる見通しだ。
【図解】和歌山県政を巡る「保守分裂の状況」
「県民の声をしっかり聞き、現場主義で県政を推進する」。1日午後8時過ぎ、当選確実の報道を受け、宮崎さんは和歌山市の事務所でそう決意を述べた。二階俊博・元自民幹事長の三男で今夏の参院選和歌山選挙区(改選定数1)に自民公認で出馬する伸康氏(47)や、世耕弘成・元経済産業相(衆院議員)の姿もあった。
県政では長らく、二階氏と世耕氏が主導権争いを繰り広げてきた。
2022年知事選で、自民県連は当初、会長代行だった世耕氏の主導で官僚の擁立を決めた。しかし、会長だった二階氏が影響力を持つとされる県町村会が異を唱え、自民は最終的に岸本周平前知事を推薦した。
昨秋の衆院選では、「政治とカネ」の問題で離党した世耕氏が和歌山2区で参院議員からのくら替え出馬に踏み切り、自民公認で立候補した伸康氏らを破って当選した。
今回の知事選でも分裂が危惧されたが、県連は岸本前知事の急逝から10日余りで宮崎さんの擁立を決め、県内の首長や地方議員がまとまった。県連幹部は「宮崎さんは県の現状をよく知っている。素早く動いたことで、異論が出にくい状況を作れた」と振り返る。
しかし、今夏の参院選では世耕氏に近いとされる前有田市長の望月良男氏(53)が無所属で立候補する意向を表明しており、分裂選挙となることが確実だ。県幹部は「宮崎さんは早速、バランス感覚が問われることになる」と話す。
参院選和歌山選挙区にはほかに、いずれも新人で立憲民主党の村上賀厚氏(65)、日本維新の会の浦平美博氏(53)、参政党の林元政子氏(51)、諸派の本間奈々氏(56)、無所属の末吉亜矢氏(54)が立候補を予定している。
642
:
OS5
:2025/06/02(月) 12:44:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c49e446b5748dedb57affdca9aa8b874e47e34e
九州・山口の1人区、自民は「牙城」のはずが…逆風続きに農相更迭が追い打ちで戦々恐々
6/2(月) 10:00配信
読売新聞オンライン
夏の参院選は、有力視されている公示日(7月3日)まで残り1か月あまりとなった。九州・山口の改選定数1の「1人区」では、3年前の前回選で自民党が全議席を獲得するなど、「牙城」とされてきた。しかし、「政治とカネ」の問題などで自民が大敗した昨秋の衆院選以降も、石破内閣の支持率は低迷。「令和の米騒動」を巡る対応や農相の更迭など逆風は収まらず、自民関係者の間に危機感が広がっている。一方、野党側は議席の確保を目指し、攻勢を強めている。(波多江航、小園雅寛、小林未南)
「大変厳しい選挙になる」
「農業を守らないといけない機運が高まっている。食卓をしっかりと守ることに取り組んでいく」。1日、宮崎市で開かれた立憲民主党衆院議員の集会で、宮崎選挙区に出馬を予定している同党新人の山内佳菜子氏(44)は支援者に訴えた。
農畜産業が盛んで、保守地盤が厚いとされる宮崎県だが、県都・宮崎市を含む衆院の選挙区では2021年と24年に立民候補が自民候補を破った。地元紙の記者から政治家に転身した山内氏も23年の県議選宮崎市選挙区でトップ当選した。
自民党宮崎県連の定期大会で農相更迭について謝罪する江藤前農相(5月24日、宮崎市内で)
22年の参院選で候補を立て、立民と競合した国民民主党も今回は擁立を見送り、社民党や連合宮崎も協力して候補を一本化。野党県連幹部は「期待の若手県議を擁立し、立民の本気度がうかがえる人選」とする。
敵失による追い風も吹く。米価が高騰し、国民の生活に影響が出る中、地元選出で農相を務めていた江藤拓氏が「コメは買ったことがない」などと発言し、更迭された。「『売るほどある』は、宮崎弁的な言い方」などと釈明し、県内の有権者の不評を買った。立民県連幹部は「県民の気持ちを逆なでする発言で影響はある」とみる。
これに対し、県内で人口が2番目に多い都城市の市長から国政に転じ、過去2回の選挙では圧勝した自民現職の長峯誠氏(55)は焦りを募らせる。「選挙が迫り、はっきり言って怖い」。5月24日、宮崎市で開かれた党県連大会でのあいさつでは、そう口にした。
旧安倍派に所属し、政治資金収支報告書の不記載で謝罪に追われた。そして、今回の江藤氏の「更迭劇」が追い打ちをかける。党県連幹部は「党自体への批判が大きすぎる」とため息を漏らす。
JAグループ宮崎の政治団体、県農民連盟は同月28日、長峯氏の推薦を決めた。連盟の栗原俊朗委員長は「自民党に対して色々な不満が出ており、大変厳しい選挙になる」と述べた。
長峯氏は同月31日、地元・都城市でJA関係者らの前でマイクを握った。政府備蓄米の随意契約による放出など小泉農相に交代して急激に変化する状況に戸惑う農家らに、国政の場で対応していくことを約束した。
宮崎選挙区では、参政党新人の滋井邦晃氏(42)も立候補を予定している。
643
:
OS5
:2025/06/02(月) 12:45:16
自民重鎮の娘が対立候補に
九州・山口の1人区の立候補予定者の状況
鹿児島選挙区では、自民党前議員の園田修光氏(68)と無所属新人で立憲民主党の支援を受ける尾辻朋実氏(44)が激しい前哨戦を繰り広げている。尾辻氏は今期で引退する自民の秀久前参院議長(84)の三女で、保守票の取り込みも狙う。自民は昨秋の衆院選で鹿児島県内でも現職農相が落選するなどしており、危機感を強めている。
尾辻氏は秀久氏の後任を決める自民の公募で敗れた後、候補者擁立が難航していた立民県連幹部から声をかけられて入党し、立候補を表明した。立民は「公認候補並みの支援体制」(大串博志党代表代行)をとり、4月以降、党幹部が相次いで来援している。
鹿児島市で5月25日にあった事務所開きには立民、社民党、連合鹿児島の関係者のほか、秀久氏を支援してきた元自民県議らも駆け付けた。尾辻氏は「超党派を活動の軸としてきた父も見ることのできなかった景色を見ながら歩んでいる。政治は変えられないと諦めることは終わりにしたい」と訴えた。
党重鎮の娘が対立候補となり、自民関係者は戸惑いを隠さない。鹿児島選挙区が現在の定数となった01年以降、自民が議席を独占しており、森山幹事長(衆院鹿児島4区)は「鹿児島らしくない選挙になる」と厳しい表情で語る。同党の県議は「自民を出て立民に入った相手(尾辻氏)を勝たせるわけにはいかない」と語気を強める。
園田氏は支持団体へのあいさつ回りなどを通じ、組織票固めに奔走する。5月17日には同県屋久島町での集会に出席し、「政権が交代すると都会重視の政策になる。自民は地方を守る政党だ」と支持を求めた。
同選挙区では、共産党新人の松崎真琴氏(67)と参政党新人の牧野俊一氏(39)も立候補を表明している。
前回22年は自民「全勝」
保守地盤が厚いとされる九州・山口の1人区だが、民主党が参院の第1党となった2007年は、佐賀、長崎、熊本で民主が議席を獲得し、宮崎でも無所属候補が自民現職を破った。
民主党政権下で行われた10年は、大分以外で自民が勝利した。自民が政権に復帰後は同党が議席を獲得するケースが目立ち、13年と22年は全7選挙区を独占した。
選挙区別では07年以降、自民は鹿児島のほか、山口でも全て勝利してきた。一方、大分では自民と非自民が議席を奪い合ってきた。
644
:
OS5
:2025/06/02(月) 19:24:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c1e1a370bd13ad2f8b330118adaa4a4702efe6
参院選茨城 近づく決戦、態勢着々 現新6氏が名乗り
6/2(月) 7:00配信
茨城新聞クロスアイ
参議院の任期満了(7月28日)まで2カ月を切った。茨城選挙区(改選数2)は自民と立憲民主の現職がともに名乗りを上げ、日本維新の会、共産、参政、政治団体「NHK党」がそれぞれ新人を擁立する。陣営や各党は集会や事務所開設など、投開票日と見込まれる7月20日の決戦をにらみ、臨戦態勢を整えつつある。
茨城選挙区で立候補を予定するのは、1日現在で6人。現職では、3選を狙う自民の上月良祐氏(62)と2回目の当選を目指す立民の小沼巧氏(39)。これまで自民と旧民主系が1議席ずつ分け合ってきた「指定席」の堅持を目指す。
この指定席に4新人が挑む格好だ。維新が洋菓子職人の北崎瀬里奈氏(35)の公認を決めたほか、共産が党県政策委員長の高橋誠一郎氏(30)、参政が会社役員の桜井祥子氏(41)、NHK党が酒井明男氏(49)をそれぞれ擁立し、議席獲得を狙う。
■「指定席」堅持へ
上月氏は5月17日、水戸市内に選挙事務所を開設。関係者ら約70人を集めた事務所開きで「逆風にあるからこそ、しっかり県民の声を聞き政策につなげる」と語気を強めた。地域支部ごとの集会や千を超える企業・団体からの推薦を取り付けるなど、足場固めを進める。
自民県連は上月氏が再選した2019年の得票を踏まえ、目標を50万票に設定。海野透会長は比例区を含め「崖っぷちの選挙と言っても過言ではない」とハッパをかける。選挙対策本部を設置したほか、同30日には約150の地域支部代表を集め、引き締めを図った。
小沼氏は同11日に水戸市城南に選挙事務所を開設し、体制を整えた。推薦を受ける連合茨城と連携して県内を細かく回り、再選へ向けて支持拡大を図る。
連合茨城主催の総決起集会が同16日に開かれ、各組織の組合員ら約400人を前に、小沼氏は「働く人の思いに応える政治を実現する」と力を込めた。集会には立民県連と独自候補擁立を見送った国民民主党県連の幹部も出席し、「2党1団体」の結束を確認。国民県連の浅野哲代表は「党派を超えて議席を守らないといけない」と呼びかけた。
■新人が挑む
「自公政権を真っ二つにたたき割る」。茨城維新の会の石井章代表は「8月までにガソリン税の暫定税率を廃止する約束を守らない」と批判。高校無償化や社会保険料の負担軽減策を進め、党勢維持と拡大を図ると強調する。
茨城選挙区に擁立した北崎氏は、公募や「維新政治塾」などの複数人の候補者から選んだ。石井代表は「国政から市井の生活を変えたいといった熱意を買った」と期待。22年参院選で同党候補が獲得した15万9000票以上を「最低限の目標」に掲げる。
共産党は4月に市田忠義副委員長が茨城県を訪れ、消費税の減税・将来的な廃止を訴えたり、幅広い世代から寄せられた質問に答えたりするなどして参院選への協力を仰いだ。高橋氏は原発ゼロなどを主張し、「全力で戦い抜く」と支持を呼びかけている。
参政党も神谷宗幣代表が茨城県を来訪し、政策や柔軟性をアピール。桜井氏は政府が実質的な減反政策を行ってきたことが米の価格高騰の原因とし、「党は(国の)政策を変えるために頑張る。関心を持ってもらいたい」と食料自給率の上昇などを訴えた。
茨城選挙区には、ほかにも立候補の動きがありそうだ。
茨城新聞社
645
:
OS5
:2025/06/03(火) 00:13:23
https://www.chunichi.co.jp/article/1076429?rct=aichi
日本維新の会、プロレスラーの広田紗久良氏擁立 参議院選挙愛知選挙区
2025年6月2日 20時12分 (6月2日 20時34分更新)
参院選愛知選挙区への出馬を表明する広田氏=県庁で
日本維新の会は2日、今夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に、新人でプロレスラーの広田紗久良氏(47)を擁立すると発表した。広田さんは県庁で記者会見し、シングルマザーとして「同じ境遇に立つ方々の背中を押す存在になりたい」と語った。
尾張旭市出身。高校中退後に17歳でプロレス団体に入団し、翌年の1996年に日本武道館でデビューした。現役の女子プロレスラーとして年120〜130試合に出場する傍ら、現在はシングルマザーとして8歳の双子を育てている。
広田さんは「一人の収入で社会保険料は重くのしかかる。そこを下げる改革を進めたい」と主張。食品にかかる消費税や...
646
:
OS5
:2025/06/03(火) 00:22:27
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1167872/
参院選、公示まで1カ月 野党、1人区一本化難航 自民、漁夫の利ねらう
岩崎あんり 会員限定記事
2025年6月2日 22:52
夏の参院選の公示日となる見通しの7月3日まで1カ月に迫った。勝敗のカギを握る全国32の「1人区」で野党候補の一本化が難航している。国民民主党や共産党は積極擁立を進め、主要野党が競合する選挙区は現時点で半数近くに上る。日本維新の会が提唱する候補一本化の「予備選」も野党間の理解を得られず、与野党一騎打ちの構図に持ち込めていない。
「候補一本化には柔軟に対応する」。立憲民主党の大串博志代表代行は5月26日の記者会見で、参院選の1人区の調整に向け意欲を強調した。
32の1人区のうち、立憲、維新、国民民主、共産のいずれかの候補が競合する選挙区は現時点で15。特に滋賀と奈良は、4党とも擁立を予定する。福井と岐阜は三つどもえで、2党が競合する選挙区も11ある。
1人区を巡り、立憲はかねて「国会に劇的な変化を起こすため、候補者調整して勝つことが大事だ」(野田佳彦代表)と主張してきた。これまで野党共闘に否定的だった維新も1月下旬、情勢調査などで上位の野党候補に一本化する「予備選」を各党に持ちかけた。
しかし、その後の動きは鈍い。昨秋の衆院選で議席を伸ばした国民民主は、候補者調整は政策の一致が前提だと強調し、予備選は「非現実的だ」と否定。共産は5月下旬現在も1人区の擁立作業を進めている。選挙区で候補者を立てて活動することで、比例票の上積みを図る狙いがある。
立憲は調整の主導権を握れていない。特に国民民主とは支持団体・連合の仲介により3者で基本政策の合意に至ったものの、協議の動きはない。立憲を上回る政党支持率を保つ国民民主にとって、参院選はさらに党勢拡大する好機で、独自候補擁立の主戦論が強い。
立憲と国民民主が競合する1人区は3。立憲は擁立を取り下げる可能性を否定しないが、国民民主に応じる様子はない。国民民主幹部は「1人でも多く候補を出す。出せば勝てる」と強気を貫く。
今国会は少数与党に対し、主要野党がばらばらに政策協議を持ちかける動きが目立った。立憲幹部は「参院選で協力できる雰囲気ではない」と嘆く。自民党はすでに1人区の擁立作業を終えており、野党の候補者調整の不調を突いて漁夫の利を狙う。
( 岩崎あんり )
647
:
OS5
:2025/06/03(火) 08:08:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/9364329635fdbc32336b080c073b710744220521
夏の参院選は京都や兵庫など「複数区」でも激戦予想…各党が積極擁立、与野党分け合いの構図崩れる可能性
6/3(火) 7:26配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
夏の参院選では、全国で13ある改選定数2以上の「複数区」でも激戦が予想される。各党が積極的に立候補予定者を擁立しているためで、選挙区によっては与野党で議席を分け合ってきたこれまでの構図が崩れる可能性もある。
激戦区の一つとみられているのが京都選挙区(改選定数2)だ。自民は2001年以降、改選ごとに1議席を維持してきたが、派閥の「政治とカネ」を巡る問題などを受けてこれまで以上に逆風が強まっている。
4選を目指す自民の西田昌司参院議員は1日、京都市で開かれた党京都府連の会合後、記者団に「厳しい選挙になる。私たちは色々な意味で攻撃の対象だ」と危機感をあらわにした。
京都は、もう一人の現職である倉林明子参院議員を擁する共産党が強い地盤を誇るだけでなく、日本維新の会や国民民主党なども新人を立てる予定だ。維新の前原誠司共同代表は京都が地元で、国民民主は昨年の衆院選での躍進を受けた初の擁立となるだけに、自民は警戒している。
兵庫選挙区(同3)も現状で計12人が出馬を予定しており、全国屈指の激戦区となる見通しだ。各党の立候補予定者に加え、前兵庫県明石市長の泉房穂氏が無所属での立候補を予定するなど、波乱含みの展開が予想される。最近は自民、公明、維新の3党が議席を分け合ってきただけに、構図がどうなるかも焦点だ。
北海道(同3)、千葉(同3)の両選挙区でも、国民民主などが議席獲得を狙う。いずれも過去2回は自民2議席、立憲民主党1議席で分け合っており、千葉が地元でもある立民の野田代表は「一番戦い方が難しくなっているのは3人区だ」と警戒する。
大阪選挙区(同4)も、自民現職が5月下旬に不出馬を表明し、党本部が緊急公募を行っている。大阪は維新の「本拠地」でもあり、自民の出遅れが今後どう影響するかが注目されている。
648
:
OS5
:2025/06/03(火) 23:19:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e883a2a96bc286eadbeef0d5135f6c022bd7ca8
維新「予備選」頓挫の暗雲 党内外から「密室」「談合」批判 執行部の責任論に発展も
6/3(火) 20:53配信
産経新聞
日本維新の会の吉村洋文代表(鳥越瑞絵撮影)
日本維新の会の吉村洋文代表が提唱する夏の参院選改選1人区で、野党候補者を一本化する「予備選」が頓挫しかけている。世論調査の結果で野党間の候補者を調整する仕組みだが、今のところ実施の目途は立っていない。維新は立憲民主党と候補者が重複する岐阜、和歌山両選挙区での実施を目指すが、立民は二の足を踏む。党内からも「密室」批判があり、成立しない場合は執行部の責任論に発展しかねなない。
維新の黒田征樹衆院議員は3日の党会合で、維新が提唱する予備選の仕組みを説明するよう執行部に求めた。引き取った岩谷良平幹事長は5月30日に立民の大串博志代表代行らと会談し、今月6日までに岐阜、和歌山両選挙区での予備選実施を申し入れたと説明した。岩谷氏は大串氏から「受け止めた」との返事があったとも強調し、「われわれが言う予備選に向けて動いている」と述べた。
水面下での調整に汗をかいている点を強調した形だが、黒田氏は納得せず、執行部の手法について「ただ単に世論調査だけで物事を進めるのは、密室で候補者を決めているようなイメージになる」と批判した。立民の国会議員から「維新が談合を持ち掛けてきた」と指摘されたエピソードも紹介し、公開討論などオープンな形で候補者調整するよう求めた。
■実施を「創業者」が主張
維新執行部が予備選に固執するのも無理はない。維新創業者の橋下徹元大阪市長が実施を強く主張しているためだ。橋下氏は吉村氏の応援団的存在だが、実施できない場合は批判の矛先が執行部に向きかねない。
何とか体裁を整えようともがく執行部だが、調整は思い通りに進んでいない。岩谷氏は大串氏の「受け止めた」との回答を前向きに解釈しているが、立民側は岩谷氏らの勝手な解釈にいらだちを強める。立民関係者は「世論調査の結果だけで候補者を降ろすことはできない」と本音を漏らす。
党内外から不評を買う予備選に関し、党重鎮は「世論調査だけで候補者調整するだけなら、われわれが忌み嫌っていた政党間の談合による選挙区調整でしかない。吉村氏が『威勢よく果し合い』『つぶし合い』などと言っていたのは何だったのか」と絶句した。
(千田恒弥)
649
:
OS5
:2025/06/03(火) 23:28:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf977b9f969645856f33336f2c6f687290306e4
揺らぐ福岡の自公立「指定席」 狙う国民民主も足元に不安 参院選
6/3(火) 8:00配信
毎日新聞
参院選の立候補予定者らの街頭演説に集まった人たち=北九州市小倉北区のJR小倉駅前で2025年6月1日午後2時、井土映美撮影
長らく「無風」が続いた選挙区で異変が起きている。参院選福岡選挙区(改選数3)では、自民党、公明党、立憲民主党系の3勢力が「指定席」を分け合ってきたが、ここへきて3番目の椅子を巡る争いが激化。背景にあるのは国民民主党の躍進だ。ただ、その国民民主も含め、各党はうつろいやすい風の行方を読めずに四苦八苦する。公示日として有力視される7月3日まで、3日で1カ月となった。
◇国民、勢いは持続するか
「国民民主党の願いはたった一つ。国民がやってほしい政策を実現したいんです」。1日午後、北九州市のJR小倉駅前で国民民主の榛葉賀津也幹事長の声が響いた。約300人の聴衆には親子連れや若者の姿が目立ち、手取りの増加やガソリン税の暫定税率廃止を訴えると拍手が湧いた。
榛葉氏の横に立っていたのは、新人で元ソニー社員の川元健一氏(45)。福岡県内の党所属議員は11人と足腰は弱く、知名度不足を補うため、玉木雄一郎代表ら党幹部が次々応援に来ててこ入れする。
毎日新聞の5月の世論調査では、国民民主の政党支持率は13%で、16%の自民に次ぐ2番手だ。昨秋の衆院選で議席を4倍に伸ばしその後の地方選でも勝利を重ねたが、玉木氏による備蓄米の「動物の餌」発言が波紋を呼ぶなど、勢いが持続するか見通せない。
0歳と5歳の息子2人と榛葉氏らの演説に耳を傾けた福岡市城南区の主婦(44)は「国民民主の主張は分かりやすく身近に感じる。でも最近支持離れが指摘されているので、演説で不安を拭いたかった」と吐露する。国民民主県連幹部は「支援者の中にはその時のトレンドで動く人がいるかもしれないが、我々は地道に活動するだけだ」と気を引き締める。
◇立憲、自民批判票分散を警戒
福岡選挙区では、2016年に改選数が1増して3となり、それまで自民と立憲の前身の旧民主党が競り合っていたところに、公明が24年ぶりに候補者を擁立。以来3回の参院選で、地方議員を多く抱えるなど組織力で優位に立つ自民、公明、立憲系で議席を分け合ってきた。得票数で4位以下を大きく引き離していたことから、3党の「指定席」「プラチナチケット」と呼ばれてきた。
国民民主の伸長で尻に火が付くのは、19年の前々回選で3位通過し、3選に挑む立憲の野田国義氏(67)だ。国民民主とともに連合福岡を支持母体としているため、組織票が割れるのは避けられない。加えて、19年選挙で野田氏に推薦を出した社民党が独自候補を立てるほか、共産党やれいわ新選組など野党系候補者が乱立する状況に、立憲県連幹部は「自民の批判票が分散する」と焦りを募らせる。
当選圏外転落の危機感は公明も同じだ。党は福岡を「最重点選挙区」に指定し、再選を目指す下野六太氏(61)の支援に全力を挙げる。大型連休中の4月に駆けつけた斉藤鉄夫・党代表は「今のままでは大変厳しい。どうか、どうか、皆様のお力で押し上げていただきたい」と切実に訴えた。
◇麻生氏「参議院の存在が自公守る」
公明にとっては、連立を組む自民の協力を最大限得たいところだ。5月に福岡市で開催された自民県連大会では公明党所属の国会議員が壇上に立ち、「政治を安定させるためには、自公で必ず過半数を獲得しなければならない」と強調。その場では麻生太郎・自民最高顧問も「少数与党となるなか、参議院の存在が自民、公明を守ると言っても過言ではない」と訴えた。
もっとも、その自民にも余裕はないのが実情だ。石破茂内閣の支持率が低迷し逆風続きのなか、24年1月から自民参院幹事長を務める松山政司氏(66)にとっては、自身の足場固めのためにもトップ当選は最重要課題だ。19年選挙を上回る60万票獲得を目標に掲げ、自民県連幹部は「(公明に)協力できるところは(支援者に)協力をお願いしたいと言っていかなければならないが、人の心にまで入ることはできない」と含みを持たせる。
福岡選挙区ではほかにいずれも新人で、日本維新の会の伊藤博文氏(56)▽共産の山口湧人氏(35)▽れいわの沖園理恵氏(50)▽社民の那須敬子氏(65)▽参政党の中田優子氏(35)▽日本保守党の森健太郎氏(47)――が立候補を予定している。【宗岡敬介、池田真由香、井土映美】
650
:
OS5
:2025/06/05(木) 20:11:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2fdf46af2ca99b8518d274c21cb0634e5fcd90
国民民主が30歳女性医師を参院選大阪選挙区に擁立へ 維新離党の足立氏目指すも方針転換
6/5(木) 20:02配信
産経新聞
国民民主党
夏の参院選に向け、国民民主党が大阪選挙区(改選数4)の公認候補として、医師の渡辺莉央氏(30)を擁立する方針を固めたことが5日、関係者への取材でわかった。7日に出馬会見を開き公表する予定。
国民は当初、日本維新の会を離党した足立康史元衆院議員の擁立を検討していたが、支持団体の連合から反発を受け、比例代表での擁立に方針を転換。改めて独自候補の擁立を模索していた。
大阪選挙区では公明党が現職を擁立するほか、立憲民主党と共産党、れいわ新選組、参政党などがそれぞれ新人の擁立を予定する。維新は2議席獲得を狙い予備選で選出した新人の大阪市議2人を立てる方針。自民党は現職の出馬断念を受け党本部が緊急公募を実施している。
651
:
OS5
:2025/06/05(木) 20:15:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/e22403c5d57266b029d66d2eb3a200feb29145a2
参議院選挙熊本選挙区、日本維新の会は立憲民主党の新人を「自主支援」…「自民一強の熊本の独自性で判断」
6/5(木) 12:32配信
読売新聞オンライン
読売新聞
日本維新の会熊本県総支部は4日、熊本市で会合を開き、今夏の参院選熊本選挙区(改選定数1)に独自候補を擁立せず、立憲民主党新人の鎌田聡氏(60)を「自主支援」とする方針を決めた。推薦などはしないが県総支部として応援態勢をとる。
【写真】参院選熊本選挙区に挑む3人
各党の県組織は鎌田氏について、国民民主、社民両党が共闘、共産党が自主支援する方針をそれぞれ固めている。維新県総支部の井坂隆寛幹事長は読売新聞の取材に「(与党による)長期政権がもたらした弊害を野党統一で打破するため、鎌田さんを応援する」と決定に至った理由を述べた。一方、維新は全国的には立民とはライバル関係にあるとし、街頭演説などで幹部らがマイクを握ることは否定。「自民一強という熊本の独自性を見て判断した」とした。
同選挙区では、3選を目指す自民党現職の馬場成志氏(60)、参政党新人の山口誠太郎氏(36)が出馬を表明している。
652
:
OS5
:2025/06/05(木) 20:17:22
89年に連合の会当選以来 野党系の当選なし
https://news.yahoo.co.jp/articles/11305ec7b742043a53ecd528e5345ff2562b4c40
参院選福井選挙区、与野党ともに「重点選挙区」 6人立候補予定、各党幹部が続々来県
6/5(木) 11:45配信
福井新聞ONLINE
応援演説などで相次いで県内を訪れた(右上から反時計回りに)自民党の小野寺政調会長、立憲民主党の小川幹事長、国民民主党の玉木代表、共産党の井上参院国対委員長、参政党の神谷代表、日本保守党の百田代表のコラージュ
7月3日が有力視される参院選公示まで1カ月を切った。福井選挙区(改選数1)は過去最多に並ぶ6人が立候補を予定し、与野党とも「重点選挙区」として各党幹部が続々と福井県に来県している。石破政権の評価や米価高騰対策、減税の是非などを巡り舌戦を繰り広げ、早くも激しい火花を散らしている。
■6月7日には岸田前首相
「国の農業を守るために彼を応援してほしい」。自民党の小野寺五典政調会長は5月上旬、3選を目指す自民現職で農林水産副大臣の滝波宏文氏(53)の国政報告会で、応援弁士として駆けつけた。
6月7日にはサンドーム福井で岸田文雄前首相、今月下旬には敦賀市で小林鷹之元経済安全保障担当相を招いて国政報告会を開く。陣営は「自民に強い逆風が吹く中、県内全域で引き締めを図る狙い」と述べ、早い段階から大物議員の来県を調整してきたと明かす。
危機感は党県連も同様だ。5月下旬の執行部会で山崎正昭会長は「コメ問題がクローズアップされ、農相が失言で交代した。(今後の米価高騰対策などが)コメどころの福井県に影響がないと言い切れない。さらに気を引き締めて選挙に立ち向かわなければならない」とげきを飛ばした。
■全国に影響
昨秋の衆院選で県内から2人の国会議員を誕生させた立憲民主党、県内の比例得票を大きく伸ばした国民民主党は、今回の参院選で自民の“牙城”を崩したい考えだ。
立民はLGBTQ(性的少数者)を支援するNPO法人副理事長のかずえちゃん(本名・藤原和士)氏(42)を擁立。3月末には小川淳也幹事長が来県し、党県連定期大会に出席した。報道陣の取材に「日本全体に及ぼす影響が極めて大きい、非常に重要な選挙区」と強調し、打倒自民に意欲をみなぎらせた。
福井大医学部附属病院医師の山中俊祐氏(41)を擁立した国民は、4月末に玉木雄一郎代表、5月末に榛葉賀津也幹事長が相次いで来県。玉木氏は「自民が強いといわれる福井で議席を獲得したい。十分可能性が出てきている」と報道陣に語り、榛葉氏も「自民の牙城の福井が変われば日本が変わる」と力説した。
■保守支持層に訴え
共産党は党県常任委員の山田和雄氏(57)が7度目の出馬を目指し準備している。4月中旬には井上哲士参院国対委員長が福井市で講演し、消費税の将来的な廃止を目指し税率を一律5%に引き下げる党の物価高対策などを説明。「自民が進めてきた大企業減税を是正すれば、財源を確保できる」と訴えた。
参政、日本保守両党は党首が来県し、福井の保守支持層にアピールした。
飲食店経営の千田崇裕氏(38)が立候補予定の参政は、神谷宗幣代表(高浜町出身)が4月下旬に福井駅西口広場で演説。「政治家が一番やらないといけないのは国民の暮らしを豊かにすることだ」と減税の必要性を強調。「自民に任せておけば大丈夫という常識は崩れている。福井から変えていこう」と訴えた。
日本保守は、飲食店経営の大坂幸太郎氏(56)の擁立決定後初となる街頭演説を5月下旬に福井市のハピテラスで行った。百田尚樹代表は「政府が日本を貧しく弱くしてきた。政治の愚策以外のなにものでもない」と声を張り上げ、政府・与党の従来の政策を変えるだけで日本は復活すると主張した。
福井新聞社
653
:
OS5
:2025/06/05(木) 22:52:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e4faba3690878726823c4cba5ac103ae37dab35
国民民主から出馬予定の山尾志桜里氏が記者会見へ 過去スキャンダルからSNS賛否「悲劇のヒロイン症候群」「立ち向かう勇気を称賛」
6/4(水) 20:50配信
中日スポーツ
山尾志桜里氏
夏の参院選の比例代表に国民民主党から立候補する元衆院議員の山尾志桜里氏(50)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「出馬会見をさせてください」と投稿し、記者会見を開いて説明する意向を表明した。
◆玉木雄一郎代表、不倫相手とされる元グラドル【写真複数】
山尾氏の立候補を巡っては、過去の不倫疑惑報道などから批判的な声が上がっていた。山尾氏はXで「決定当初は自然体で会見を設定していたのですが、その後、私の発信や会見が党に与える影響を読むことができず、躊躇していました。個別の取材対応より会見は影響が大きいので控えてほしいという声も届いており、その気持ちも痛いほど分かりました」などと投稿した。
山尾氏の投稿にはXで「悲劇のヒロイン症候群」「能書きはいいから早く会見しろよ」「『自然体』に吹いた」「出馬辞退会見を見たいです!」など批判的な意見のほか、「針のムシロの中、立ち向かう勇気を称賛します」「私はあなたの過去の言動や行動には反対の立場であるが、あなたの口を塞ごうとする者、行動にはもっと反対である。ぜひ会見を」などと会見実施に肯定的な意見までさまざまな声が飛び交った。
中日スポーツ
654
:
OS5
:2025/06/06(金) 17:43:46
岐阜(自)
自:若井敦子(新 県議)
立:服部学 (新 連合) 国民
?:大野泰正(無)自民離党(裏金問題)
共:擁立済
参:擁立済
候補者調整 維:山田良司(新 元民主代議士)
和歌山(自)
自:二階伸康(新 二階俊博の三男)
無:望月良男(新 前有田市長 世耕弘成二に近い)
維:浦平美博(新 県議)
無:末吉亜矢(新 鶴保庸介参院議員に近い)
参:擁立済
*世耕弘成衆院当選
候補者調整 立:村上賀厚(新 24年和歌山1区落選)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a6aafe526d2564792fe538805b68686b53d931
立憲民主党と日本維新の会 参議院選挙の岐阜・和歌山選挙区で候補者の一本化を発表
6/6(金) 17:22配信
夏に行われる参議院選挙をめぐり、立憲民主党と日本維新の会は6日、岐阜と和歌山の選挙区で候補者を一本化すると発表しました。
立憲民主党 大串博志 選対委員長
「どのようにすれば私たち野党として最大の結果を出していけるかという中で総合的な判断をしたということです」
立憲民主党と日本維新の会は、参院選で競合している1人区の岐阜と和歌山選挙区について候補者を一本化すると発表しました。▼立憲は和歌山の、▼維新は岐阜の、候補者の公認をそれぞれ取り下げます。一方、2つの選挙区で互いに候補者を支援することはないということです。
立憲と維新が参院選をめぐって歩み寄った形ですが、全国に32ある「1人区」では野党候補が乱立している選挙区もあり、一本化に向けた調整は難航しています。
655
:
OS5
:2025/06/06(金) 17:52:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/05641a288e21092398b8b838666c81c7dd4979be
2025参院選県区・対決の構図(上)野党競合へ 政権批判票の分散危惧
6/3(火) 9:46配信
山形新聞
今夏の第27回参院選は、想定される7月3日の公示(20日投開票)まで1カ月となった。県選挙区(改選1)は現時点で、再選を目指す無所属現職の芳賀道也氏(67)、自民党新人の大内理加氏(62)、共産党新人の三井寺修氏(45)、参政党新人の佐藤友昭氏(52)の4人が立候補を予定する。衆院が少数与党の下、政治決戦への準備を進める各立候補予定者、陣営の思惑に迫る。(敬称略)
「共産党と協議をしてまで、候補者を一本化する必要はない」。芳賀を支援する連合山形は3月、山形市で記者会見を開いた。共産を含めた野党共闘の可能性を問われた連合会長芳野友子は、報道陣の質問を遮るように即答した。「本人(芳賀)がどれだけ連合の方針を理解し、どう決断するかだ」と続け、共産と連携した場合は連合推薦を取り消す可能性があるとくぎを刺した。
異なる状況
2019年の参院選で、芳賀は野党統一候補として初当選した。当初、独自候補を立てる方針だった共産県委員会は、安全保障法制廃止など政策面で方向性が一致したとし、擁立を見送り芳賀の支援に回った。県選挙区の構図は事実上の与野党一騎打ちとなり、芳賀が自民現職を下して議席を獲得した。
今回は6年前と違う状況で選挙戦に突入する公算が大きい。連合は立憲民主、国民民主の両党と「2党1団体」の協力体制を堅持する方針を掲げる。立民と共産の共闘関係が薄れていることも相まって、野党の県内政党間に歩み寄りは見えない。
共産は、芳賀の初当選に貢献したとの自負がある。芳賀も任期の6年間、共産系団体の集会に顔を出すなど、支援に対する誠意を示してきた。共産県委員長の本間和也は、野党共闘に向けた協議を受け入れる意思を示したものの、2党1団体からの申し入れはなく、芳賀本人との協議も不調に終わったと主張する。
国民と連動
公示日が近づくにつれ、芳賀は国会で会派を同じくし、昨秋の衆院選で躍進した国民と連動した動きが目立つ。大型連休中は国民県連のキャラバンに同行し、県連会長の参院議員舟山康江、衆院議員菊池大二郎と県内を縦断した。来賓として出席した先月16日の県連定期大会後は、党代表の玉木雄一郎と一緒に街宣車に上り、国民が掲げる「手取りを増やす」政策などを訴えた。
演説後、玉木は報道陣に「(芳賀は)共に政策を考えてきた仲間。山形は参院選での最重点選挙区の一つ」と話し、党として強力に支援する方針を明言した。野党共闘に関しては「山形には2党1団体の強固な協力体制がある」と述べるにとどめ、共産などとの連携を暗に否定した。
共産は3月に新人三井寺を擁立した。党が「自公政権の補完勢力」と位置付ける国民に近い芳賀への批判を強め、対決姿勢を鮮明にする。2月には参政新人の佐藤が名乗りを上げた。佐藤は「山形に野党共闘の枠組みがあるのは承知しているが、まずは党として議席を伸ばす方が重要だ」とし、消費減税などを訴える。
6年前、芳賀が破った自民候補との得票差は1万6千票余り。現職として知名度を誇る芳賀だが、陣営には野党票の分散を懸念し「共産の票がなくなるのは痛い」との見方もある。芳賀は「野党の議席を失うわけにはいかない。『今の政治はおかしい』と広く訴え続ける」と語る。
656
:
OS5
:2025/06/08(日) 18:13:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a69217d4e82291f6ee7b58b509e290ae14d16b1
参院選大阪選挙区、自民が候補を緊急公募し一から選び直し…支持者「選挙に間に合うのか」
6/8(日) 11:35配信
読売新聞オンライン
今夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)は、全国で唯一、自民党の候補者が決まっていない。党本部が擁立を発表した現職の太田房江氏(73)が5月、体調不良を理由に不出馬を表明したためだ。自民は緊急公募で一から候補者を選び直しており、支持者からは「選挙に間に合うのか」と危惧する声が上がっている。(土谷武嗣、梅本寛之)
【グラフ】ひと目で分かる…望む政権のあり方
「前代未聞」
(写真:読売新聞)
青山繁晴・党大阪府連会長(参院議員)は1日、大阪市内で開いた記者会見で「(支持者に)不安や疑心暗鬼を呼び起こしていることを、心からおわびする」と述べた。
参院選は7月3日公示、20日投開票の日程が有力視される。党本部は5月28日、全国の選挙区のうち、大阪を除く44選挙区で計47人の公認を発表。大阪だけが候補者がいない状況だ。
複数の自民党関係者によると、今月4日に締め切られた緊急公募には、衆院議員経験者や元自衛官ら60人以上から応募があったという。自民は面接などを行って10日をめどに候補者を決める方針だ。
長年の党員という府内で建設業を営む男性(85)は「ここまで選挙が迫っても候補者がいないのは前代未聞。こんな状況で果たして勝てるのだろうか」と話した。
二転三転
自民の大阪選挙区の候補者選びは二転三転した。
府連は昨夏の時点で、参院選に向けて公募を実施する方針を決めていた。ところが、昨年12月に会長に就任した青山氏は今年3月までに候補者を決める考えを示し、公募を実施することなく、独自にフリーアナウンサーや元自衛官らに接触し、自身の人脈から候補者を選ぼうとした。府連の地方議員から反発する声が上がり、調整は難航した。
見かねた党本部は5月13日、「これ以上、時間をかけることは難しい」(森山裕幹事長)として、現職の太田氏の擁立を発表。青山氏は自身のブログで「府連に諮ることなく、介入された」と不満をぶちまけた。
ところがその直後に「週刊ポスト」が、太田氏が2019年の参院選前に地方議員らへ支援を求め、見返りに資金を提供すると持ちかけたと報道。太田氏は「事実無根」とのコメントを発表したものの、同月26日に「誹謗(ひぼう)中傷を受ける中、体調を崩し、ストレス障害との診断を受けた」として不出馬を表明した。
昨年衆院選「大敗」
大阪選挙区を巡っては、日本維新の会が党内で「予備選」を行い、4月に新人2人の擁立を決定。2人ともすでに街頭での活動を始めている。公明党現職が出馬するほか、立憲民主党や共産党、国民民主党、れいわ新選組、参政党も新人の擁立を発表。4議席を巡る厳しい戦いが予想される。
自民は23年、茂木敏充幹事長(当時)をトップとする「大阪自民党刷新本部」を設け、党本部主導で府連の立て直しを図った。しかし、昨年の衆院選では府内15選挙区に公認候補を立てたものの、いずれも維新に敗れ、比例復活で新人1人が当選したのみだった。
参院選では01年以降、大阪で1議席を確保し続けているが、府連関係者は「今回の『1議席』は全く安泰ではない」と話す。
参院選大阪選挙区(改選定数4)の立候補予定者
橋口玲 56 立 新
杉久武 49 公 現
岡崎太 57 維 新
佐々木理江 42 維 新
清水忠史 57 共 新
渡辺莉央 30 国 新
椛田健吾 44 れ 新
宮出千慧 40 参 新
平理沙子 34 諸 新
武内隆 62 諸 新
橋口和矢 55 諸 新
(党派の並びは参院勢力順)
657
:
OS5
:2025/06/08(日) 18:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e50a89e304511c03f8947b53e3086cb6ef8f5b3
【参院選2025】神奈川選挙区で一本化の立民、体制整備急ぐ ハラスメント続発に連合は支援及び腰
6/7(土) 19:30配信
カナロコ by 神奈川新聞
かながわ中央メーデーであいさつする立民県連の青柳代表に厳しい視線を注ぐ連合神奈川の林会長(右から2人目)ら=4月26日、横浜市西区
夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)を巡り、現職2人の擁立を断念し候補一本化にかじを切った立憲民主党は、牧山弘恵氏(60)=3期=の支援体制整備を急いでいる。ただ、水野素子氏(55)=1期=の不出馬につながった週刊誌のパワハラ報道の影響が今も影を落とす。党最大の支援組織・連合神奈川は労働組合としてハラスメント問題にはナーバスで、強固な連携を実現できるかは不透明だ。
「ワンチームになることで、必勝に向けて頑張りたい」。牧山氏陣営の選対本部長を務める篠原豪氏(衆院1区)は6日夜、横浜市中区の県連前で語り、足早に会議室へと向かった。
会合では、水野氏を支援してきた国会議員は総じて副本部長として迎えられ、牧山氏を挙党態勢で支える体制が決まった。「身内とはいえ、お互い敵のような存在だったが(合流による)わだかまりはない。まさに雨降って地固まるという感じだ」と県連関係者が語るように、共倒れを懸念する声が県連内に根強く、一本化したことで安堵(あんど)感が広がっているのが実態だ。
水野氏陣営だった衆院議員は既に自身の支持者を回り、不出馬に頭を下げつつ「一本化した以上、牧山さんのトップ当選を目指したい」と鼓舞している。
立民は少数与党に対峙(たいじ)する野党第1党にもかかわらず、躍進が続く国民民主党に押され気味で危機感が広がる。連合神奈川は国民が擁立する新人籠島彰宏氏を推薦した。立民の水野、牧山両氏はいずれも「支持」にとどめていたが、牧山氏に一本化しても推薦への格上げには慎重だ。
推薦となれば県内全域の公営掲示場でのポスター貼りなど、人的サポートの度合いが大きく異なるだけに牧山氏陣営は何としても推薦を得たいとの思いがある。
連合神奈川が推薦をためらう要因は立民県連で相次ぐハラスメント問題。水野氏の件より前にも県議会会派内のハラスメント問題が波紋を広げ、根絶に取り組む県連の姿勢を疑問視している。
神奈川新聞社
658
:
OS5
:2025/06/08(日) 18:28:37
>>559
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7bd6a39e67570de8f9e34b9d507782042dc7ce5
維新が格闘家の久保優太氏を参院選比例代表に擁立と発表
6/8(日) 16:38配信
日刊スポーツ
5月4日、立候補を表明した久保優太氏
日本維新の会は8日、7月に予定される参院選の比例代表に、格闘家の久保優太氏(37)ら2人の新人を新たに擁立することを決めたと発表した。
久保氏はRIZINを主戦場に活躍してきた現役の格闘家。今年5月に東京ドームで行われた「RIZIN:男祭り」の試合終了後にリングにスーツ姿で登場し、「今年の7月、私久保優太は参院選に立候補しようと思います」と表明したが、政党については「まだ決まっていない」としていた。
また、YouTube配信では「現役を引退するわけではありません。格闘家としてはリングにまだまだ上がり続けます」とした上で「本当に今、日本では苦しんでいる人たちが増え続けていて、こういった問題は、僕は政治に問題があるんじゃないかなと思っていて。だったら僕が政治家になって、みんなの代弁者となって、日本をより良い社会にしたいと思って、出馬することを決めました」と、立候補を決意した経緯を説明していた。
これまでに<1>減税<2>少子化対策<3>高齢化対策<4>国防<5>北朝鮮の拉致被害者救済の5つの政策を発表している。<5>については、北朝鮮との独自のパイプを持っていた元参院議員、アントニオ猪木さんのように、RIZINというスポーツのパイプを通じた北朝鮮との外交に意欲を示していた。
659
:
OS5
:2025/06/08(日) 20:22:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/310e8be26293cee4831a061458cf93a619bf3640
韓国保守陣営オウンゴール政局のつけ 今後の希望は大票田の首都と若い世代の「再生の芽」 ソウルからヨボセヨ
6/7(土) 13:40配信
産経新聞
韓国の大統領選は大方の予想通り革新系「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏が当選した。保守政権の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が突然の戒厳令騒ぎで世論の袋叩きに遭い罷免された後なので、この政権交代は仕方ない。韓国の保守陣営にとっては、サッカー用語を借りていえば尹氏の一人芝居みたいな〝オウンゴール(韓国では自殺ゴール)政局〟のつけということになろうか。
楽勝となった革新系だが選挙期間中に驚いたことがあった。李在明候補支持の進歩的文化人の人気評論家、柳時敏(ユ・シミン)氏が保守系の金文洙(キム・ムンス)候補にケチをつけようと、その夫人を「高卒のくせに大統領候補夫人になって舞い上がっている」などと名指しで非難したのだ。もっと驚いたのは共に民主党や革新系がこの発言に口を閉ざしたことだ。文在寅(ムン・ジェイン)政権もそうだったが左翼・革新勢力には時代錯誤的なこんな古さが潜在している。
一方、負けた保守陣営だが今後に希望がないわけではない。得票率で見ると最大票田の首都ソウルでは保守票を合計すると過半数を占め、かつ世代的には30代以下に保守支持が多かったのだ。首都や若い世代に保守勢力復活、再生の芽はあるというわけだ。文政権以来、左翼・革新系が既得権層になっている面があるが、議会も支配している李在明新政権の〝独裁化〟をどう阻止するか?
(黒田勝弘)
660
:
OS5
:2025/06/08(日) 20:23:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d46ee72100051d77411bdcc9572410779d0e7822
参議院選挙熊本選挙区、日本維新の会が立憲民主党新人の「自主支援」を白紙撤回…党本部で再検討
6/7(土) 11:36配信
読売新聞オンライン
読売新聞
日本維新の会熊本県総支部は6日、今夏の参院選熊本選挙区(改選定数1)に立候補を予定している立憲民主党新人の鎌田聡氏(60)について、「自主支援」とする方針を白紙撤回した。全国の選挙区の状況を見ながら、党本部で再検討するという。
県総支部は4日、鎌田氏に推薦などは出さずに応援態勢を取る自主支援の方針を決定した。しかし、党本部への報告が不十分だったとして、県総支部代表を務める奥下剛光衆院議員(大阪7区)が6日に来県し、同県益城町で緊急の会合を開いた。
終了後、奧下氏は報道陣の取材に「組織的に手続きの行き違いがあった。全国では立憲民主党と候補者の一本化を調整している選挙区がある」と白紙撤回の理由を説明。一方で、「対自民党では(野党で)まとまる方がいいのは分かっている」との認識を示した。
11日に開かれる党本部の選対会議で協議した後、県総支部として正式に方針を決めるという。
661
:
OS5
:2025/06/09(月) 09:40:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/634d602c0a6beba70a3dcb98928b4cded3276560
「悔しい、残念」維新と候補者調整で出馬とりやめ、参院和歌山で立憲
6/9(月) 7:00配信
朝日新聞
立憲民主党県連が参院選の擁立取りやめについて会見。立候補予定だった村上賀厚氏(右)と山本忠相県連代表が説明した=2025年6月8日、和歌山市七番丁、榊原織和撮影
夏の参院選で立憲民主党と日本維新の会が和歌山と岐阜で候補者調整をしたことを踏まえ、立候補予定者を取り下げる側の立憲和歌山県連が8日、和歌山市内で会見を開いた。県連の山本忠相代表は「公認の権限を持っているのは党本部。非常に不服だが、組織の一員として致し方ない。従わざるを得ない」と話した。
山本代表によると、先月27日に党の大串博志代表代行が和歌山を訪れ、党県連に対して、参院選の和歌山選挙区に立候補予定者だった村上賀厚氏(65)の公認内定を取り消す考えを伝えた。
その席上で、大串氏から「(維新との候補者調整は)与党の議席を一つでも減らす大義にかなうことであり、理解して欲しい」などと説明を受けた。今回の候補者調整では、和歌山で立憲が、岐阜で維新が立候補予定者を取り下げる。
山本代表は、立憲から立候補者がいなくなることについて「和歌山でリベラルな考えを持つ方の投票先はほぼなくなったと言って等しい。有権者に選択肢を示せないことは本当に申し訳ない」とおわびした。維新との候補の一本化は「野党共闘」ではないとし、政策や理念の違いから参院選で維新候補を応援する可能性は「ゼロ」と述べた。
会見に先立ち、県連の常任幹事会が開かれ、参院選和歌山選挙区の対応を自主投票と決めた。参院選では、比例票の積み上げをめざす。
村上氏は昨年の衆院選に和歌山1区から立憲公認で立候補し、落選。その後も和歌山市内で活動を続け、今年2月に夏の参院選和歌山選挙区への立候補を表明。党の野田佳彦代表も同席した。
8日の会見に同席した村上氏は「断腸の思い。悔しい。残念で情けない」と話した。公認や党の支援がない選挙活動は困難と考え、無所属での立候補はしないと明言した。(榊原織和)
朝日新聞社
662
:
OS5
:2025/06/09(月) 15:51:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c483c4d33ed937a2f6a91199b5ee9033497507b1
立憲民主の村上賀厚氏が出馬断念 維新と一本化で 参院選和歌山
6/9(月) 13:40配信
20
コメント20件
毎日新聞
出馬断念を表明する村上賀厚氏(右)と、立憲民主党の山本忠相県連代表=和歌山市で2025年6月8日午後3時29分、駒木智一撮影
夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)に立憲民主党から出馬予定だった経営コンサルタント会社役員の村上賀厚氏(65)が8日、和歌山市内で記者会見し、出馬断念を正式表明した。立憲と日本維新の会の党本部が6日、和歌山、岐阜両選挙区の候補者の一本化を発表していた。ただ、会見に同席した立憲の山本忠相県連代表は「我々が維新の候補を応援する可能性なんて『ゼロ%』」と、選挙協力を否定し、一本化の効果は未知数だ。【駒木智一、安西李姫】
村上氏は今月に入ってからも街頭活動などを精力的にこなしていた。会見で村上氏は「断腸の思い。残念極まりない事態になった」と苦渋の選択と強調。山本県連代表は「支援者におわびし、村上さんにも深く頭を下げたい」と謝罪したが、党本部に対しては「公認権を持つので従わざるを得ないが、和歌山の代表としては不服だ。怒りにも似た悲しみを持っている」と強い不満を示した。立憲県連は会見に先立ち、参院選を自主投票で臨むことを決めた。
一本化に至った経緯について、立憲と維新の間で食い違いが生じている。維新県総支部の幹事長で、和歌山選挙区から出馬を表明している浦平美博氏(53)は「野党間での新しい試みとしての『予備選』が実現した」との立場を取り、オープンな形で一本化が実現したと主張する。一方、山本県連代表は「手法や前提条件について説明も合意も無かった。予備選なんてやった記憶は全くない」と、これを否定。「全国の1人区で最大の結果を出すために党が総合的な判断をした」と、和歌山での撤退はあくまでも党の戦略の一環に過ぎないとする。
また、浦平氏は「撤退の判断をしていただいた村上さんに感謝を伝える場を設けてもらいたい」と話し、選挙戦での協力を見据えて村上氏側に会談を申し出ていると明かす。これに対し村上氏は「維新から『応援して』と言われても難しい。あり得ない話だ」と否定。山本県連代表も「目的がわからない。もし選挙目的であるなら、会う意味がない」と突き放す。
立憲の最大支援組織の連合は困惑する。5月27日、立憲の大串博志代表代行が和歌山市を訪れ、県連幹部や連合和歌山の関係者と会談。出席者によると、大串代表代行が村上氏への公認予定の撤回を示唆したことで会合は紛糾し、連合和歌山幹部からは「人物本位で村上氏へ推薦を出した。維新とは根本的な政策が異なり、我々の票の行き場がなくなってしまう」と反発の声が上がったという。
他に和歌山選挙区には自民党新人の二階伸康氏(47)、参政党新人の林元政子氏(51)、諸派新人の本間奈々氏(56)、無所属新人の末吉亜矢氏(54)と望月良男氏(53)も出馬を表明している。
663
:
OS5
:2025/06/09(月) 20:35:27
https://www.asahi.com/articles/AST6532RJT65OHGB001M.html
出馬に前向き? 裏金問題で自民離党の大野参院議員 ブログが波紋
有料記事
荻野好弘2025年6月6日 5時30分
夏の参院選が近づき、岐阜選挙区(改選数1)で現職の大野泰正氏(66)の動向が注目されている。自民党派閥の裏金事件に絡んで在宅起訴され同党を離党。改選を迎えるが、立候補するか否かをまだ表明していないからだ。3選を目指し無所属で立てば、自民党公認の新顔と保守票を奪い合い、選挙結果を左右するとみられている。
大野氏は昨年1月、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で在宅起訴され、国会内で記者会見。関与を否認し、「やましいことはない。職責を果たす」と述べ、議員活動を続けている。
今年5月中旬、自らのサイトで久々にブログを更新。「いまお伝えしたいこと」と題し、心境をつづった。
「9月に初公判を迎える予定」と明かし、「(裁判が始まっておらず)潔白を証明する機会を与えられない厳しい状況にさらされていることは事実ですが、議席の重みを決して忘れることなく、日々の職務に全力で取り組んでおります」と記した。
664
:
OS5
:2025/06/10(火) 07:57:42
https://www.sankei.com/article/20250609-TQH7X5FXPZK6PPSSDZIEQNGX2Q/
「80歳の壁」の著者で精神科医の和田秀樹氏、政治団体「幸齢党」設立 参院選候補擁立へ
2025/6/9 21:01
「80歳の壁」の著者として知られる精神科医、和田秀樹氏(65)は9日、東京都内で記者会見し、政治団体「幸齢党」を設立し、夏の参院選に候補者を擁立すると発表した。和田氏は代表に就任する。自身は立候補せず、知名度向上に注力する。高齢者福祉の充実、無駄な医療費削減を掲げ「高齢者が元気な社会は若い人たちも夢が持てる」と訴えた。
立候補を予定する新人5人も会見に同席した。さらに候補者を増やし、選挙区と比例代表のどちらに擁立するか調整する。
665
:
名無しさん
:2025/06/10(火) 23:52:31
日本保守党、田中克和氏を公認せず推薦に 参議院選挙愛知選挙区、減税日本が公認
https://www.chunichi.co.jp/article/1080394
百田・有本と河村の確執が噂されるが、河村直系だから公認が下りず推薦に…
666
:
OS5
:2025/06/11(水) 12:50:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/86ff5ba320c9e72b780bf876432655706f82c311
「崖っぷち」「党がなくなる」政党要件ピンチの社民党 “主戦場”九州で強まる切迫感
6/11(水) 12:42配信
西日本新聞
街頭で演説する社民党の立候補予定者。「政党要件」を懸けた選挙戦が迫る=7日、宮崎市(撮影・神屋由紀子)
前身の社会党時代から80年の歴史を持つ社民党が瀬戸際を迎えている。今夏の参院選で全国の得票率2%に達しなければ公選法上の政党要件を失い、次期国政選挙で制約を受けるからだ。村山富市元首相を生み、党首の出身地もある九州は、老舗政党の基盤となってきたいわば“牙城”。全国屈指の党員数を誇る福岡も含め、生き残りを懸けた戦いの主戦場になっている。
【写真】「ひとりを笑うな。」社民が少数逆手に取った自虐ポスター
「組織が確実に小さくなり、党の発信力が弱まっている」。2日、福岡市であった参院選福岡選挙区(改選数3)に立候補予定の社民新人の事務所開きで県議は危機感を隠さなかった。
社民が選挙区に擁立するのは九州では福岡のみで2022年に続き2回連続。自前候補の擁立を見送った19年は県内で16年から4万票近く減らした。「候補がいることで支持者の本気度が上がる」と県連合幹部。県内で2%獲得を最低ラインに設定し上積みを狙う。
旧産炭地を抱え、かつて労働組合の隆盛を誇った福岡は「党員数が全国トップクラス」(社民関係者)。地方議員も多く、党内から熱い視線を送られている。
公選法上の「政党」は国会議員5人以上か、直近の衆院選か参院選で選挙区または比例の得票率2%以上が要件。満たさなければ、衆院選小選挙区は比例と重複立候補できず、政見放送もできない。参院選で比例に候補を出すには、10人以上の擁立が必要になる。
現在、所属議員3人の社民は昨秋の衆院選比例代表で得票率1・71%どまり。「もう後がない」(比例候補者)状況だ。今回の参院選で選挙区への擁立は福岡を含めて6人と少なく、4人を立てる比例での得票率2%の達成が「政党」維持へのハードルとなる。
村山元首相の地元で革新のとりでと言われた大分でも切迫感が強まっている。「党の存亡を懸けた重要な選挙だ」。6日、大分市で開いた集会では出席者から「崖っぷち」「党がなくなる」との発言が相次いだ。
最盛期に約700人いた党員は今や約100人。議員や党員の多くが立憲民主党に移った20年の“分裂”が響く。頼みの村山氏も101歳と高齢で応援に回るのは難しい状況。前回、福島瑞穂党首が稼いだ21万7千の個人票も今回は改選組でないため期待できない。
その福島党首の出身地、宮崎でも「とっくに崖の下に落ちちょる。はい上がるしかない」と党関係者。参院選の主要論点となりそうな「令和のコメ騒動」や消費税減税といったテーマで有権者の関心を引くには至っておらず、長年の支持者に「平和と護憲」を説いて巻き返しを図る戦術だ。
7日、宮崎市中心部で演説した比例代表の公認候補予定者は「社民党に大きな力を貸してください」と声をからした。 (華山哲幸、中野剛史、神屋由紀子)
667
:
OS5
:2025/06/11(水) 17:56:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8057a30400cf2cfa646662e80b002d59320a2b0
国民、山尾氏の擁立見送り 参院選
6/11(水) 17:38配信
時事通信
山尾志桜里元衆院議員=10日、東京都千代田区
国民民主党は11日、山尾志桜里元衆院議員の参院選擁立を見送ることを決めた。
668
:
名無しさん
:2025/06/11(水) 17:57:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7816fad728fc43207c17152f621cb528bc34ee5d
【速報】候補者選び難航していた参院選大阪選挙区の自民候補に柳本顕氏
6/11(水) 16:42配信
29
コメント29件
関西テレビ
柳本顕氏
自民党は来月にも予定されている参院選の大阪選挙区に前衆議院議員の柳本顕氏を擁立すると発表しました。
自民党の大阪選挙区の候補者を巡っては太田房江参議院議員を擁立することを党本部が決定していましたが、太田氏が選挙を巡って別の議員に金銭の提供を持ち掛けたと一部週刊誌が報じていました。
これを受け、太田議員は「事実無根のいわれなき誹謗中傷を受け体調を崩した」として出馬を辞退し、自民党は候補者の公募を行っていました。
参院選大阪選挙区の立候補予定者は以下の通りです。(敬称略)
・橋口玲(立憲)
・杉久武(公明)
・岡崎太(維新)
・佐々木理江(維新)
・清水忠史(共産)
・渡辺莉央(国民)
・椛田健吾(れいわ)
・宮出千慧(参政)
・正木真希(保守)
・平理沙子(諸派)
・武内隆(諸派)
・橋口和矢(諸派)
・稲垣秀哉(諸派)
・東修平(無所属)
関西テレビ
669
:
名無しさん
:2025/06/11(水) 23:30:58
8485 :OS5 :2025/06/11(水) 12:39:51
2020年市長選選挙結果
東修平、無所属・現、当選。1万2970票。
土井一慶、大阪維新の会・新。7212票。
2024年市長選
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/8359
開票結果
当 9,989 銭谷翔 36 無新〈1〉 東後継
8,891 渡辺裕 50 無新
https://news.yahoo.co.jp/articles/737e90fbdeaabee8738ebc1a779ba8bcb2c4890a
参院選大阪選挙区 前四條畷市長の東修平氏が出馬表明 社会保障制度の改革に意欲
6/11(水) 11:25配信
今夏に予定されている参議院選挙の大阪選挙区に、前・四條畷市長が立候補を表明しました。
参院選大阪選挙区から無所属で立候補することを表明したのは東修平さん(36)です。
東さんは2017年、28歳の時に当時全国最年少の市長として四條畷市長選に当選し、2期8年の市長を務めました。社会保障制度の改革を実現したいとしています。
(東修平さん)
「8年の実務経験があるからこそ、社会保障のような身近な問題、しかし根本的な解決が必要な問題に、私は徹底的に取り組みたい」
改選数4の参院選大阪選挙区には東さんのほかに、立憲民主党、公明党、日本維新の会、国民民主党、共産党、れいわ新選組、参政党、NHK党、チームみらいなどから、12人が立候補を予定しています。
また、自民党は現職の太田房江参議員の出馬辞退を受け、候補者の公募を行っています。
670
:
OS5
:2025/06/11(水) 23:52:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/34caf9ee7f06bc93982b15d4275dd4c5c33ab249
参院選大阪選挙区の構図固まる、9党対決で激戦必至…自民は候補者選び曲折
6/11(水) 23:31配信
読売新聞オンライン
今夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)で、自民党が11日に候補者を決めたことで、主要各党の顔ぶれが出そろい、構図が固まった。国政政党9党が対決する全国屈指の激戦区となる。
自民によると、公募には66人から応募があり、書類審査を通過した7人への面接を経て、新人で前衆院議員の柳本顕氏(51)の擁立が決まった。柳本氏は元大阪市議で、日本維新の会の看板政策・大阪都構想への反対運動を主導してきた。
自民府連の青山繁晴会長(参院議員)は11日、読売新聞の取材に「公明正大に選んだ。決まった以上、府連としてはまとまって戦う」と語った。
大阪選挙区は過去3回、4議席のうち維新が2議席、自民と公明党が1議席ずつを獲得してきた。
今回は定数が1増えて4となった2013年参院選以降、最も多い9党が候補者を擁立。諸派や無所属も含め11日時点で15人が立候補を予定している。
維新は今回も2議席獲得を目指し、4月に新人2人の擁立を発表。守島正・選挙対策本部長代行(衆院議員)は取材に「柳本氏になったことで、自民と維新の政策の違いを対比しやすくなる。大阪で実現してきたことを愚直に訴えていきたい」と話した。
現職を立てる公明は昨年10月の衆院選で、府内の4小選挙区を失った。府本部の土岐恭生幹事長(大阪市議)は取材に「参院選はリベンジの戦いとなる。政府・与党の実績を訴え、完全勝利を目指す」と語った。
候補者が乱立する中で、維新が2議席を維持できるかや、擁立が遅かった自民が1議席を守れるかが焦点となる。
自民の候補者選びは曲折をたどった。
自民は昨年10月の衆院選で、大阪で候補者を擁立した15小選挙区全てで敗北。同12月に府連会長に就任した青山氏は、府連が既に決めていた方針に沿って、党本部に公募の実施を求めてきた。参院選大阪選挙区には現職の太田房江氏(73)がいたが、太田氏も含めて選考することを想定していた。
しかし、青山氏によると、党本部側は「現職優先」との考えが強く、公募の実施には太田氏と遜色のない候補者が応募する必要があるとの条件が示されたという。
青山氏は人材のめどをつけたが、党本部は5月13日、太田氏の擁立を発表。青山氏は自身のブログで「石破総理(首相)が突然、府連に諮ることなく、参院選に介入された」と批判した。
その後、「週刊ポスト」が、太田氏が2019年の参院選前に地方議員らへ支援を求め、見返りに資金を提供すると持ちかけたと報道。太田氏は否定したが、同月26日に体調不良などを理由に不出馬を表明した。大阪選挙区は全国で唯一、自民の候補者がいない事態となり、党本部が緊急で公募していた。
◇参院選大阪選挙区(改選定数4)の立候補予定者
柳本顕 51 自新
橋口玲 56 立新
杉久武 49 公現
岡崎太 57 維新
佐々木理江 42 維新
清水忠史 57 共新
渡辺莉央 30 国新
椛田健吾 44 れ新
宮出千慧 40 参新
正木真希 46 保新
稲垣秀哉 55 諸新
平理沙子 34 諸新
武内隆 62 諸新
橋口和矢 55 諸新
東修平 36 無新
(党派の並びは参院勢力順)
671
:
OS5
:2025/06/11(水) 23:53:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a7e3e8eb49b7a55555a107346f82149dbe24c5a
ドンデン返し 突然、山尾志桜里氏の内定取消←全47都道府県連に反対された 国民民主HPに山尾氏P残ったままドタバタ混乱
6/11(水) 18:38配信
デイリースポーツ
参院選出馬会見を行った山尾志桜里氏=10日
国民民主党が11日、参院選公認候補とすることを内定していた山尾志桜里元衆院議員に関して、急転、公認を見送ると発表した。
榛葉賀津也幹事長の会見が、テレビの夕方ニュースなどで伝えられた。
榛葉氏は、このほど行われた党の全国会議で、全国の都道府県連、全国の地方自治体議員から山尾氏の公認見送りの要望が続出したとし「全ての都道府県から山尾さんに関しては公認を見送ってほしい」との声があったとした。
10日に山尾氏が開いた会見について、弁明のチャンスを与える意味合いもあったとし、疑惑を払拭する内容ではなかったと判断されたと説明した。
党公式ホームページに候補予定者として、山尾氏のプロフィールページが残ったままのドタバタ劇となった。
672
:
OS5
:2025/06/11(水) 23:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/785156a07758c34980e0d95163da9b3c8231c0f3
参院選愛知選挙区…河村たかし衆院議員の公設秘書・田中克和氏が立候補を表明 日本保守党の公認得られず「推薦」に
6/11(水) 16:35配信
東海テレビ
記者会見する田中克和さん 2025年6月11日
参議院選挙愛知選挙区に、河村たかし衆院議員の公設秘書の田中克和さんが、立候補を表明しました。
6月11日に会見した田中克和さん(41)は、参院選・愛知選挙区に、地域政党・減税日本の公認で立候補します。
田中さんは、2024年の衆院選では、日本保守党の公認で愛知5区から出馬し、今回の参院選でも、河村議員らが保守党本部に公認を申請していましたが、調整がつかず「推薦」となったということです。
田中克和さん:
「減税が本当に待ったなしだなと、あらためて前の衆院選も含めてすごく分かったところでございます。河村さんを信じる市民の皆さま、国民の皆さまのために、しっかりと早く成果を上げるような働きをしていきたい」
改選数4の愛知選挙区は自民・立憲・公明の現職が改選を迎えるほか、国民・共産・れいわ・参政・社民などから立候補が予定されています。
673
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 00:04:15
>「代表の私にも責任がある」
「にも」ということは 他の誰かに責任があるんですかねーーー
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7b77f57a2dc31286bff6634263f63184c02eb43
国民・玉木氏 山尾氏の公認見送り「私にも責任」「対応遅かった」
6/11(水) 20:33配信
毎日新聞
党首討論終了後、記者の質問を受け、山尾志桜里氏の夏の参院選公認見送りを表明した国民民主党の玉木雄一郎代表=国会内で2025年6月11日午後6時56分、平田明浩撮影
国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、参院選比例代表での擁立を予定していた山尾志桜里元衆院議員の公認を見送った理由について「有権者、全国の支援者から十分な理解と信頼が得られないと判断した」と説明した。山尾氏の擁立は玉木氏が主導しており「代表の私にも責任がある」と述べたが、責任の取り方については「厳しく受け止めたい」とするにとどめた。国会内で記者団の質問に答えた。
山尾氏は10日に記者会見し、過去の不倫疑惑などについても釈明したが、詳細についての回答を避ける場面も目立った。玉木氏は会見について「明確に答えにくい点があったことも、多分事実」とした上で、11日の党会合で党所属国会議員から「東京都議選や参院選を控えている中で、選挙を展開することが極めて難しい」などの意見があったと説明。「(山尾氏が)理解と信頼を得られるには至っていない」との認識を示した。5月14日に山尾氏の擁立を発表した当初から、過去の疑惑が再燃する懸念が指摘されていた点については「(対応が)遅かった、もっと別の対応があったのではないかという批判は真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。山尾氏には公認見送りを発表前に伝えたというが、反応については「相手があることで控えたい」と明らかにしなかった。【遠藤修平】
674
:
OS5
:2025/06/12(木) 00:12:00
有本香 日本保守党事務総長 24年衆院選東京(単独1位)落選
梅原克彦 元仙台市長 24年衆院選東京(単独2位)落選
https://www.sankei.com/article/20250610-6JUGLGCVGZJY7NX5JXNBXDJ3TE/
保守、参院選の大阪選挙区と比例代表に3新人
2025/6/10 22:02
日本保守党は10日、参院選の大阪選挙区と比例代表に新人計3人を擁立すると発表した。候補者は次の通り。(敬称略)
大阪 正木真希▽比例代表 有本香、梅原克彦
675
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 00:13:16
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1171688/
参院選北海道選挙区 12人の出馬有力 改選数「3」で最多タイ見通し
則定隆史 田辺優月 会員限定記事
2025年6月11日 18:30(6月11日 21:03更新)
参院選北海道選挙区(改選数3)は、11日までに12人が出馬を表明し、対決の構図がほぼ固まった。改選数が3に増えた2016年以降、候補者数は22年の前回選挙と並び最多となる見通し。乱立模様の選挙戦は当選ラインを引き下げるとの見方もあり、各陣営は支持獲得へ気を引き締める。
自民党はともに現職の高橋はるみ氏(71)と岩本剛人氏(60)、立憲民主党は現職の勝部賢志氏(65)を擁立。ほかに新人で、日本維新の会のオカダ美輪子氏(45)、共産党の宮内史織氏(32)、国民民主党の鈴木雅貴氏(33)、れいわ新選組の野村パターソン和孝氏(40)、参政党の田中義人氏(53)、日本保守党の小野寺秀氏(61)が出馬を予定。政治団体のNHK党、日本改革党、チームみらいもそれぞれ候補擁立を予定する。
参院選道選挙区は、改選数が2から3に増えた16年は10人、19年は9人、22年は12人が出馬した。今夏の参院選は、候補を擁立する政党や政治団体の数も2016年以降では最多の11となる見通し。維新、れいわ、保守は道選挙区に初めて独自候補を擁立する。
候補者多数の選挙戦を前に、各陣営は支持層を固めるとともに無党派層の動向を注視する。道選挙区は40万票強が当選ラインの目安とされるが、自民の陣営関係者は「無党派層の票が各党に散らばれば40万を切るかもしれない」と分析。立憲道連幹部は「無党派層が多い札幌で票の争奪戦が激しくなるだろう」とみる。
各党が道選挙区で擁立を競う背景には、参院選を機に道内での党勢拡大を図り、全国比例の得票を掘り起こす狙いもある。ある野党陣営の幹部は「道選挙区で当選圏に入るのは厳しいかもしれないが、有権者の選択肢となりえるよう存在感を示さなければならない」と話す。
( 則定隆史 、田辺優月
676
:
OS5
:2025/06/12(木) 00:15:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/576324
[参議院選挙・新潟2025]立憲民主党・森裕子氏が比例代表に初挑戦 ざわつく自民党、選挙区への影響警戒
2025/3/19 10:10
(最終更新: 2025/3/19 10:25)
2025年夏の参議院選挙で立憲民主党公認の森裕子元参議院議員(68)が比例代表に初挑戦する。2016、22年の参院選新潟選挙区(改選数1)では社民や共産など各党と「野党共闘」で戦ったが、今回は協力が得られる見通しがなく、「未知の戦い」(森氏)となる。一方、新潟選挙区で新人候補を擁立する方針の自民党は、一定の知名度がある森氏と立民の現職候補予定者との連動で生まれる相乗効果を警戒している。
立憲民主・比例代表候補内定の森裕子氏「国民の生活が第一の政治を」
立憲民主党、森裕子氏を党公認の比例代表候補に内定
22年の参院選で落選し、政治の表舞台から遠ざかっていた森氏が3月上旬、新潟市中央区で久しぶりに報道陣の前に姿を現した。会見で森氏は「全国的に活動を展開するが、活動の基本はこの新潟だ」と語った。
▽社民、共産は支援せず
森氏は新潟市秋葉区出身で新潟市南区在住。01年の参院選新潟選挙区(当時改選数2)に旧自由党公認で立候補し初当選。旧民主党政権下では文部科学副大臣などを務めた。再び野党となった後も国会論戦で首相らを追及。16年の参院選新潟選挙区は、県内初となる共産を含む野党共闘の枠組みに支えられ、接戦を制した。
2025年夏の参院選で、立民県連は新潟選挙区に現職の打越さく良(ら)氏(57)を擁立する予定だ。県連は参院議員を3期18年務めた森氏の知名度や人脈は打越陣営にとってもプラスになるとみる。県連の米山隆一幹事長は「2人の活動を生かし合い、他の比例候補の選挙にも役立つよう態勢をつくりたい」と力を込めた。
ただ全国比例の選挙は森氏にとって初めて。「選挙区選挙とは全く違う」と覚悟を口にする。これまで森氏を支えた社民、共産は新潟選挙区では立民の打越氏を支援する方向だが、比例代表では様相が異なる。
立憲民主党県連の常任幹事会で、参院選比例代表への決意を述べる森裕子氏(左)=新潟市中央区
国会議員が現有3議席の社民は公選法上の政党要件の維持が懸かるため、票の掘り起こしに必死だ。県連の長部登代表は「崖っぷちの戦い。今回は森氏を応援できない」と言い切る。
比例代表の候補がいる共産党も立場は変わらない。県委員会の樋渡士自夫委員長は「全国区で競争する。森氏への支援は全くない」と述べた。
加えて立民最大の支持団体である連合も比例代表に労働組合の組織内候補を抱える。連合新潟の小林俊夫会長は「組織内候補と同じ全国比例で戦う森氏の支援は難しい」と悩ましい表情を浮かべた。
▽自民、「タッグ」に警戒
永田町でも一定の存在感があった森氏の立候補表明に、新潟選挙区で新人の中村真衣氏(45)を立てる方針の自民はざわつく。県連の岩村良一幹事長は「森氏は新潟県が主戦場になり、多くの票を集めるだろう」と警戒。ある自民県議は「打越氏とタッグを組んで自民への批判を展開されるとマイナスだ」と漏らした。
参院選新潟選挙区には他に参政党新人の平井恵里子氏(46)が立候補を予定している。
<メモ>参院選で有権者は選挙区と比例代表で1票ずつ、計2票を投じる。比例代表は候補者名でも政党名でも投票でき、ドント式で各党に議席を配分する。候補者の得票順に当選する「非拘束名簿式」が原則だ。一方で各党は優先的に当選が決まる「特定枠」も使用できる。
677
:
OS5
:2025/06/12(木) 15:10:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/509119df9e09d457c8fc66fcf980eeeaf4ccbab3
「出馬要請は玉木代表本人」山尾志桜里氏 怒りのハシゴ外し暴露 何度も延期ゴタゴタ→出馬会見同席を拒否され「辞退なら同席」と言われた 反撃2400字声明
6/12(木) 14:07配信
デイリースポーツ
山尾志桜里氏
国民民主党から参院選公認内定を取り消された山尾志桜里元衆院議員が12日、X(ツイッター)に声明文書を掲出。10日に出馬会見を行った翌日に急転内定を取り消される事実上のハシゴ外しに、怒りの2400文字長文で内幕を暴露した。
【写真】こんなに蜜月だったのに 先月にはそろって笑顔&ガッツポーズの玉木代表と山尾志桜里氏
「昨日6月11日、国民民主党の両院議員総会において、事実上の公認取消の決定を受けました。国政への再挑戦を決意しておりましたが全国比例代表候補として、その場に立つことは叶いませんでした」と伝えた。
声明によると、昨年末に玉木雄一郎代表から国政復帰の誘いがあり、今年に入って玉木氏から具体的な参院選出馬要請があり、玉木氏と榛葉賀津也幹事長の2人と面会して正式要請を受けたという。
「悩み抜いた末」に決断したとし、「今回の両院議員総会での公認取消決定は大変残念です」とした。
4月23日に「公認決定」の連絡があったが、党から発表先送りと、予定していた玉木代表、榛葉幹事長同席の記者会見も見送りたいとの要望があったという。「予定通りが望ましいのではないか」と意見を伝えたが、党の判断に任せたという。
その後、「SNS等での批判の沈静化」「愛知県内における私の政治活動に対する愛知県連所属国会議員からの強い懸念」「他の候補者との一斉発表」などを理由に、「複数回の発表先送りの連絡」があったという。
5月14日に発表。街頭活動にも参加し、玉木代表とマイクを握った。政治活動を進めることが可能となり、6月7日に後援会や支援者と事務所開き。
持ち越しとなっていた出馬会見は、早期開催を希望しながら党判断を待ち、6月10日実施が決まった。
ここで玉木代表と榛葉幹事長の同席を希望したが、「辞退会見であれば同席するとのお答えは大変残念でした」と明かした。
会見後「24時間も経たないうちに『公認取消』の性急な結論を頂戴したことには正直驚きました」とした。
「あきらかに執行部主導でご要請を受け擁立頂いたにも関わらず、執行部の責任において判断せずに、両院議員総会での決定という形をとる点にもかなり違和感がありました」と指摘した。
678
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 22:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2f611b56dbdeeae9fe9a143a8df80222f66fb4e
各党幹部が相次いで岩手入り 政権の命運を握る1人区重視 参院選
6/12(木) 15:48配信
10
コメント10件
毎日新聞
総決起大会に出席した自民党の森山裕幹事長=盛岡市で2025年6月7日午後2時3分、山田英之撮影
今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に候補者を擁立する自民、立憲民主、参政の3党幹部が、相次いで岩手県入りしている。衆院で過半数を割る少数与党の石破茂内閣は、参院選で負ければ政権交代につながりかねない。改選数2以上の選挙区は、与野党が議席を分け合う傾向にあるのに対して、全国に32ある1人区の結果は選挙全体の勝敗を左右する可能性が高い。政権の命運を握る1人区を各党が重視している。
岩手選挙区に立候補を表明したのは、自民党元職で元復興相の平野達男氏(71)=公明党推薦▽立憲民主党現職で元パラリンピック選手の横沢高徳氏(53)▽参政党新人で会社員の及川泰輔氏(46)。
自民の森山裕幹事長は6月7日、盛岡市内で開かれた平野氏の総決起大会に出席。消費税が社会保障の財源になっていることを説明したうえで「財源がどこにあるのか議論して、裏付けをしないと消費税を簡単に下げたり、ゼロにしたりするなんて、あり得ない話だ」とクギを刺した。参院選に向けて「日本の政治を自民党と公明党の連立に託してもらいたい。政治の信頼を取り戻し、難しい時代を乗り切って行ける政治を進めたい」と支持を呼びかけた。
立憲の小川淳也幹事長は5月11日、盛岡市内であった党県連大会で「この夏の決戦に向けて、改革を前に進めるのか、それとも後退させるのか、大きな問いを持って臨みたい」と呼びかけた。終了後の取材で岩手選挙区を「常勝区」と表現し、「1人区の野党候補は少ない、あるいは1人に越したことはない。協力いただける所、難航している所があるのは事実だが、最後まで野党候補を絞り込むことに努力したい」と野党共闘の実現に強い意欲を示した。
参政の神谷宗幣代表は5月11日に盛岡市内で党の集会に出席し、「我々には何かの団体や組織が裏に付いていない。党員のやる気がなくなったら終わる党だ。他のどの党とも野合しない」と強調した。及川氏とともに街頭に立ち、「民営化が正しいと言って郵便局を民営化したが、国営化した方がいい。地方に公務員は必要だ」と主張。経済対策について「減税は一丁目一番地。積極財政と金利を上げないことを組み合わせて、地方経済を強くする」と演説した。【山田英之】
679
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 22:30:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a082f6c7a21c82b6cad7db35b98b229b62ede8c6
「自分から誘っておいて…」玉木代表の裏切りにブチギレた山尾志桜里氏の“逆襲”が始まる 周囲に「事務所開きをした後であんまりだ」と怒りを吐露
6/12(木) 10:24配信
792
コメント792件
デイリー新潮
山尾志桜里氏、玉木雄一郎代表
「そもそも私から出たいと言ったわけではない。玉木さんから誘われたから出馬を決意したのに、あんまりじゃないか」。山尾志桜里氏は周囲にこう怒りをぶちまけているという。国民民主党の擁立が報じられてから1カ月、山尾氏は記者会見を早く開きたいと考えていたが、「待て、待て」と言い続ける玉木雄一郎代表に言われるがまま従ってきたという。そのはてに起きた“裏切り”。“不倫コンビ”の盟友関係は完全に決裂してしまった。
【写真を見る】“美魔女”と呼ばれていた頃の山尾志桜里氏
***
一夜明けて“想定外”の展開に…
「もし仮に党の方で取り下げの決断をされたときはどう対応されますか」
2時間半に及んだ6月10日の釈明会見終盤。記者に問われ、山尾氏は口ごもりながらこう答えた。
「うーん、ちょっとすみません、あまりそういうことを想定していないので…。すみません、想定しておりません!」
だが、「想定外の事態」は翌日には現実のものとなった。
11日午後、国民は両院議員総会で山尾氏の公認内定取り消しを発表した。前日の会見で山尾氏が8年前の不倫について全く説明をしようとしなかったことを受け、山尾氏本人と党に批判が殺到。これ以上「山尾ショック」を引きずったままでは来る都議選、参院選を戦えないと判断したのである。
待ちきれず、記者会見を強行しようとしていた山尾氏
同日夜、ぶら下がりに応じた玉木氏は「色々な過去は誰にもあります。そんな中で常に挑戦できる再チャレンジを用意することは政治の仕事だと思います。ただ、今回は理解と信頼を得られなかったと認識しています」と山尾氏を庇いつつも、致し方ない判断だったと強調した。
本人の反応を問われると、「事前に本人には伝えています。反応は相手のあることなので控えたい」。玉木氏が山尾氏の反応を言えなかったのも無理はない。冒頭で伝えた通り、山尾氏は納得していないどころか、玉木氏にブチギレているというのだ。
国民民主関係者が語る。
「記者会見を開かずに逃げ続けていると山尾さんは批判され続けてきましたが、本当はもっと前から開きたがっていた。それを『待ってくれ』と止めてきたのは玉木氏です。玉木氏が3日の定例会見で山尾氏について問われ、『会見をするべき』と発言した後も“待て”は続いた。しびれを切らした山尾さんは、最終的には党の許可なしに自分で場所を取って強行する構えまで見せていたのです」
なぜ玉木氏は「待て」と言い続けたのか。
「もう山尾さんを抱えていたままでは持たない、どこかで公認を撤回せざるを得ないと考えていたからでしょう。ただ、山尾さんからすれば、だったらもっと早く言ってくれということ。事務所開きをして、玉木さんと並んだ写真を貼った選挙カーまで用意し、ポスター・チラシを作った後でそれはないでしょう、と」(同)
山尾氏の“逆襲”が始まる?
今月に入って山尾氏は以前住んでいたことのある東京・吉祥寺に事務所を構え、マスコミも呼ばずに事務所開きをしたばかりだった。
別の国民民主関係者は「今回の混乱の責任はひとえに玉木さんにある」と断じる。
「自分がグラドルとの不倫のピンチを切り抜けたから、山尾さんの8年前の不倫も“過去の過ち”で乗り越えられると甘く見ていたのでしょう。玉木さんは山尾さんの心が折れ、自ら降りると言ってくれることを期待していたのではないか。しかし、山尾さんはご覧の通りサンドバッグ状態になろうとも我を通し続けた。『動物の餌』失言も重なり、党内での玉木さんの求心力は急激に低下しています」
そして、山尾氏の“逆襲”が始まるのではないかと懸念する。
「山尾さんは少なくとも、選挙の準備にかかったカネだけはなんとかして欲しいと考えているようです。ただ、カネだけで彼女の怒りが収まるとは思えない。この間に玉木氏と交わしてきた話をどこかに全て暴露する展開も十分に考えられる。山尾さんが玉木批判に転じたら、『山尾ショック』は鎮火どころかさらに燃え盛り、選挙戦は厳しい展開を余儀なくされるでしょう」(同)
国民民主党はまさに“不倫まみれ”になって、ますます沈下しかねない様相を呈してきたのである。
関連記事【記者会見を開くも「やっぱり不倫は否定」 2時間半逃げ続けた山尾志桜里氏に望月衣塑子記者が珍しく優しかったのは「演劇友達だったから」】では、記者会見の緊迫した模様と、会見に参加した東京新聞の望月記者の質疑が珍しく“優しかった”ワケについて報じている。
デイリー新潮編集部
新潮社
680
:
OS5
:2025/06/13(金) 11:49:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/e87811d3f9be953031d820f3c3558e85420fca7a
【決戦前夜 参院選くまもと㊤自民党】コメ価格高騰で逆風、備蓄米放出で友好団体のJAは… 熊本県内の首長交代で足場に変化も
6/12(木) 9:09配信
熊本日日新聞
自民党熊本県連の定期大会で、夏の参院選に向けて気勢を上げる立候補予定者や党所属議員ら=8日午後、熊本市中央区(谷川剛)
「チーム熊本は自民党再生のお手本です。圧倒的な勝利の先に、もう一度国民の信頼を得る道は必ず開けます」
8日、熊本市中央区のホテルであった自民熊本県連の定期大会。夏の参院選に向け、小野寺五典党政調会長が県連の結束に賛辞を贈ると、会場から拍手が沸き起こった。
2024年10月の衆院選で、自民は全国で公示前から65議席を減らし、与党で過半数割れに追い込まれた。しかし、県内では全4小選挙区で現職が当選。野党に比例復活も許さない完勝で「自民王国」の盤石さを見せつけた。
県議会の7割以上を占める県議をはじめ市町村長、100を超える友好団体による組織戦が奏功した。
県連大会では、衆院選を率いた前川收会長(県議)や三役の続投も決まった。必勝体制で3選を目指す現職の馬場成志氏は「熊本のためにこれまで以上に地味に、しっかりと仕事をさせていただきたい」と訴えた。
だが、ここにきて自慢の組織力に影響を及ぼしかねない逆風が強まっている。コメ価格の高騰だ。
消費者の不満の高まりを受け、石破茂政権は政府備蓄米の放出を進める。小泉進次郎農相は随意契約による放出を打ち出し、県内でも7日に店頭販売が始まった。5キロ税込み1944円で売り出した熊本市東区の店舗には約800人が列をつくった。
備蓄米の放出を巡っては、価格の抑制につながると評価する声の半面、党内の農林族には異論も渦巻く。小泉氏の農政に対する改革姿勢を不安視する生産者もいる。
6万人の会員を抱え、自民県連で最大の友好団体であるJAグループ熊本の政治団体・県農業者政治連盟の幹部は「小泉さんに反発する人もいる。特に2千円台での放出を良く思っている人はほぼいない」と生産コストに見合わない低価格に顔をしかめる。
「政府は生産者のことを分かっているのかと不安な農家も多い。厳しい意見も多いが、丁寧に説明するしかない」。JAかみましき組合長などを務めた自民の藤木眞也参院議員(非改選)もため息交じりに話す。
備蓄米を買えなかった消費者からは「政府にはコメの値下げや海外産米の輸入を求めたい」と恨み節が漏れる。生産と消費の現場で有権者の思いが揺れる。
友好団体とともに、自民の組織戦を支えるのが県内の市町村長だ。
5月下旬の馬場氏の選対事務所開き。県市長会長の荒木義行合志市長は「住民生活に密接に関わる首長にとって、政権が安定することは大事。自民が政権の座にいてもらいたい」と協力関係をアピールした。
ただ、不安要素もある。前回の22年参院選からの3年の間に、新たに12人の首長が誕生。一気に〝世代交代〟が進んだ。
中でも、荒木泰臣前嘉島町長の死去は大きかった。町長を37年間務め、全国町村会長や県町村会長、自民の町支部長も担った取りまとめ役の不在に、上益城郡を中心に集票力の低下を心配する声もある。
前川会長に動じる様子はない。「新人とベテランの違いはどこでもある。新しい首長が別の候補を応援する様子はない。影響はあまりないと思う」(参院選取材班)
参院選は7月3日公示、20日投開票が有力視される。半数ずつ改選となる参院選は通常、政権の「中間評価」と位置付けられる。しかし少数与党で迎える今回の選挙は、政権の在り方も左右する政治決戦の様相を呈する。全国32の改選1人区の一つで、与野党候補が激突する熊本選挙区の現状を追った。
【熊本選挙区の予想の顔触れ】
馬場成志 60 元総務副大臣 自 現(公推)
鎌田聡 60 党県連代表 立 新
山口誠太郎 36 税理士事務所員 参 新
※氏名、年齢、肩書、党派、現職・新人の別。推薦・支持する政党があれば( )で。
党派は自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、参=参政党
681
:
OS5
:2025/06/13(金) 11:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/38ad558f42ec3f10538838a0ace530439e37846e
【決戦前夜 参院選くまもと㊦立憲民主、参政党】連携、伸長…「風」つかめるか
6/13(金) 9:39配信
熊本日日新聞
立憲民主党が擁立する鎌田聡氏(左)の応援に駆け付けた野田佳彦代表=5月31日、熊本市西区
「自民党の声しか通らない熊本でいいのか」。5月31日、熊本市西区のJR熊本駅前。夏の参院選熊本選挙区(改選数1)に出馬する立憲民主党新人の鎌田聡氏の応援に入った野田佳彦代表は、熊本県内での議席奪取を訴えた。
昨秋の衆院選で与党が過半数割れし、石破茂政権は野党の協力が不可欠な政権運営を余儀なくされてきた。野田氏は「頑張れば私たちが予算も法律も変えられるようになってきた」と永田町の変化を強調。夏の政治決戦を見据え、「保守地盤が一番強いところで勝てば政権交代が現実的になる。熊本は最重点区だ」と踏み込んだ。
鎌田氏の出馬表明は5月上旬と出遅れたが、関係者の期待感と一体感は高まっている。
労組出身で県議を26年間務めた鎌田氏は、2016年の参院選から続く県内の野党連携で調整役を担ってきた。立民の候補者選定が長引く中、党代表代行で選挙対策委員長を務める大串博志衆院議員(佐賀2区)が肝いりで口説いた〝本命〟だった。
街頭演説で有権者にアピールする参政党の神谷宗幣代表(中央奥)と立候補予定者の山口誠太郎氏(中央手前)=7日、熊本市中央区
こうした経緯から、立民を支援する連合熊本(約5万6千人)を中心に国民民主党と社民党の県組織を加えた4者が鎌田氏を支える。共産党県委員会は公認候補者並みという「自主的支援」。事実上の野党統一候補として支援体制は整いつつある。
野党は国会対応で足並みがそろわず、全国的には熊本のような1人区で候補者が競合する地域もあるが、県内は一線を画す。「戦いの構図はすっきりしている」と野田代表。鎌田氏も「決して小さくない多様な声を国政に届ける責任がある」と力を込める。得票の目標は「35万票以上」を掲げた。
だが、近年の国政選挙の結果を見ると、高いハードルであることが分かる。参院選で40万票前後を集める自民候補に対し、野党系候補は16年が約27万票、19年が約26万票。22年は約15万票に落ち込んだ。昨年の衆院選比例代表の県内得票は自民・公明両党の計約34万票に対し、立民、国民、共産、社民4党の合算でも約24万票にとどまる。
立民の前身の旧民主党が参院選熊本選挙区で勝利したのは2007年。「政治とカネ」や年金記録不備問題などで自民政権への不信が全国に広がり、民主に第1党を奪われる歴史的惨敗を喫した。熊本では衆院議員も務めた松野信夫氏が風をつかみ、約8千票差で自民候補を退けた。
松野氏は今回、鎌田氏の選対本部長を務める。コメ問題に取り組む小泉進次郎農相の人気を警戒しつつ、「組織票だけだととても勝てないが、石破政権は物価高対策に有効な手を打てていない。参院選は最後にどちらに風が吹くかだ」と勝機をうかがう。
参政党新人の山口誠太郎氏は熊本市内を中心に街頭演説を開き、消費税の段階的廃止などを訴える。
山口氏自身の知名度は高くない。ただ、参政は熊本に初めて候補者を立てた22年の参院選では約3万票を比例で獲得。それを昨年の衆院選では約4万票に伸ばし、勢いを増す。23年の統一地方選では県議も誕生した。
7日に来熊した神谷宗幣代表は「熊本は党の得票率が高い。前回の少なくとも2倍、できれば3倍取ってほしい」と意気込んだ。(東誉晃、川野千尋)
682
:
OS5
:2025/06/13(金) 21:00:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/f68e7f65280a9ed7faaa241f0eac391fb2ab44d1
自民、鈴木宗男氏の擁立検討 参院選比例代表、党内に異論も
6/13(金) 19:50配信
共同通信
鈴木宗男参院議員
自民党が夏の参院選比例代表に、鈴木宗男参院議員(無所属)の擁立を検討していることが分かった。関係者が13日、明らかにした。鈴木氏は2019年の参院選で、日本維新の会の比例代表候補として当選したため、いったん議員辞職した上で自民が公認する段取りを想定している。党内には異論もあるため、執行部は慎重に調整する。
地盤の北海道を中心に高い知名度の鈴木氏を擁立することで、比例票や2議席獲得を目指す北海道選挙区(改選数3)で票の上積みを図りたい考えだ。
鈴木氏は13日に石破茂首相と官邸で面会した。14日には北海道で後援会拡大役員会を開き、参院選への対応を協議するとみられる。
683
:
OS5
:2025/06/13(金) 21:01:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/403478e1d2368d2ac64cd5691b71a0971f3e0376
宮口氏が参院選出馬断念 立民公認漏れ離党
6/13(金) 14:15配信
時事通信
宮口治子参院議員
立憲民主党を離党した無所属の宮口治子参院議員(49)=広島選挙区=は13日、改選を迎える夏の参院選への出馬を見送ると自身のX(旧ツイッター)で表明した。
【主な経歴】宮口 治子(みやぐち はるこ)氏
宮口氏は買収事件を受けた2021年の再選挙で諸派から初当選。立民に入党したが、立民が広島選挙区での改選2議席独占は困難と判断して今回の参院選の公認候補をもう1人の現職に一本化したため、1月に離党した。
684
:
名無しさん
:2025/06/15(日) 18:08:31
二藤部氏、参院選比例出馬へ れいわの元大石田町議
https://www.yamagata-np.jp/news/202506/14/kj_2025061400326.php
685
:
OS5
:2025/06/16(月) 10:56:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5ee992aa4ec187695423fecb6cdaaee1dc1fbc6
れいわ新選組が元衆院議員の擁立発表 大激戦の参院選東京選挙区
6/16(月) 10:35配信
日刊スポーツ
れいわ新選組から参院選東京選挙区に立候補することが発表された山本譲司元衆院議員(撮影・中山知子)
れいわ新選組は16日、山本太郎代表が国会内で会見し、7月の参院選で最大の激戦区となる東京選挙区に、元衆院議員の山本譲司氏(62)を擁立すると発表した。山本氏も同席した。
山本氏は菅直人元首相の秘書や東京都議をへて、衆院議員を務めた。衆院議員在職中、秘書給与流用疑惑が指摘され、その後政治資金規正法違反で逮捕、起訴され、懲役1年6月の実刑判決を受けた。出所後は、出所者や生活困窮者への就労支援や生活支援活動を行ってきたことで知られ、メディアの発信も多い。
山本代表は会見の冒頭で「元国会議員です。逮捕されています。刑務所に入っています」と紹介。「法務省などと、さまざまな仕組みを変えていくということの先頭に立たれてきた。刑務所に入っていた人の社会復帰が難しい中、数千人に及ぶ人の生活を支えてきた方だ」と、述べた。
686
:
とはずがたり
:2025/06/17(火) 09:04:25
共産、立民との選挙協力に前のめり 共闘の「基盤」安保関連法、軌道修正も残る食い違い
https://news.yahoo.co.jp/articles/1867f3a600b5f7f6922c74b4211f157e0e7fc487?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250616&ctg=dom&bt=tw_up
6/16(月) 20:10配信
産経新聞
共産党の小池晃書記局長(千田恒弥撮影)
夏の参院選で32ある改選1人区を巡り、共産党が立憲民主党との選挙協力に前のめりになっている。共産は昨年10月の衆院選では安全保障関連法の「即時廃止」が否定されたことを理由に野党共闘を限定的にしたが、ここに来て「違憲部分の廃止を確認できた」と軌道修正してきた。共産が勝敗に影響を及ぼせる改選1人区で選挙協力することで、立民を中心とした「野党の枠組み」に戻りたい思惑がある。
小池晃書記局長は16日の記者会見で、共闘に向けて安保関連法への共産の考え方が変わったのかを問われ、「共産は変わっていませんよ」と断言した。小池氏は衆院選当時、立民の野田佳彦代表が安保関連法の即時廃止を否定したと主張し、「『それは違うでしょう』ということを言ったわけだ」と述べた。
これに先立ち、野田氏は13日、記者団から衆院選前後で安保関連法への考え方が変わったのかを確認されると、「立民は『違憲部分の廃止』とこれまでも言っている。言っていることを変えているつもりはない」と反論した。
その親密さから「立憲共産党」とまで揶揄された両党だが、双方の言い分が食い違う。ことの発端は共産側にありそうだ。
共産の田村智子委員長は昨年9月に衆院選方針を確認した際、野党共闘の現状を「立民によって共闘の基盤が基本的に損なわれている」と断言した。野田氏の安保関連法に対する発言を「『すぐには廃止できない』『違憲部分の検証が必要だ』などと存続に道を開く」と批判した。
衆院選で共産は289の小選挙区のうち半数弱の142に候補者を擁立して立民とも戦ったが、結果は公示前の10議席から8議席に落とした。衆院選後、共産は「野党の枠組み」から外され、国会での孤立が目立つ。「自力不足」が敗因と分析するが、参院選で急回復させるのは難しい。
田村氏は12日の記者会見で、野党共闘を優先するために立民の安保関連法の姿勢を受け入れたのではないかと問われると、「政治は動きがあり、不変のものではない」と語った。(千田恒弥)
687
:
OS5
:2025/06/17(火) 11:59:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/43a4492eda83af0cbcfb5997fa9475649eee6868
内海聡代表は神奈川、大西恒樹氏と藤村晃子氏は比例 無所属連合が参院選に10人擁立発表
6/17(火) 7:00配信
34
コメント34件
産経新聞
記者会見する無所属連合の(左から)内海聡代表、大西恒樹共同代表、藤村晃子氏=16日、東京都庁(渡辺浩撮影)
政治団体「無所属連合」は16日、夏の参院選に、既に公表済みの立候補予定者も含め10人の擁立を発表した。内海聡代表は神奈川選挙区から、大西恒樹共同代表と藤村晃子氏は比例代表で出馬する。
無所属連合は「日本および個人の自主独立を理念とする緩やかな連合組織」としている。東京都庁で記者会見した内海氏は「10人は政治家以外の分野で活動してきた各界のインフルエンサー的な立場だ。知恵を国政に生かしたい」と話した。
公認候補は次の通り。(敬称略、いずれも新人)
【選挙区】群馬 井田雅彦▽千葉 中野智彰▽東京 辻健太郎▽神奈川 内海聡▽静岡 山口香苗▽大阪 橋口和矢▽兵庫 高橋秀彰▽広島 谷本誠一
【比例代表】大西恒樹、藤村晃子
688
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 15:31:44
【速報】参院選滋賀選挙区、立民が佐口佳恵氏の擁立取りやめ 国民の候補に一本化へ 「野党共闘」へかじ
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1496611
夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)で立憲民主党は17日、新人で滋賀県議の佐口佳恵氏の擁立を取りやめ、国民民主党の候補者に一本化すると発表した…
689
:
OS5
:2025/06/17(火) 18:18:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/1eac64355d0b67be1efa560e0f62ff50c3995560
立憲・国民が滋賀で候補者一本化 参院選控え 佐賀・岐阜では国民が立憲候補を支持
6/17(火) 16:12配信
テレビ朝日系(ANN)
夏の参議院選挙を控え、立憲民主党と国民民主党は滋賀選挙区において候補者を一本化することを発表しました。
立憲主民主党 大串代表代行
「国民民主党さんと競合のある県においても、こういった形で整理がついたということで、参議院選に向けた準備をこうやって整理をつけた形で加速していきたい」
滋賀選挙区では立憲が佐口佳恵氏の立候補を取り下げ、国民民主の堀江明氏に一本化しました。
滋賀選挙区はそのほか、自民党の宮本和宏氏、日本維新の会の岡屋京佑氏、共産党の佐藤耕平氏、参政党の中田あい氏、諸派の菅原良雄氏、無所属の藤井隆一氏が立候補を表明しています。
これに対して国民民主は、立憲の立候補者である岐阜選挙区の服部学氏を、佐賀選挙区の富永明美氏を、それぞれ支持することを決めました。
岐阜選挙区ではそのほか、自民党の若井敦子氏、共産党の三尾圭司氏、参政党の瀬尾英志氏、諸派の小池裕之氏が、佐賀選挙区ではそのほか、自民党の山下雄平氏、参政党の下吹越優也氏、諸派の松尾芳治氏がそれぞれ立候補を表明しています。
テレビ朝日
690
:
OS5
:2025/06/18(水) 20:30:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a1021312b8778030f5f3181e6ccdb045944aa4b
立民が候補取り下げ、国民に一本化 佐口氏「兄弟政党で割りたくない」 参院選滋賀選挙区
6/18(水) 19:41配信
産経新聞
佐口佳恵氏(左)の参院選候補取り下げを発表する立民滋賀県連の今江政彦代表=大津市
立憲民主党滋賀県連は18日、参院選滋賀選挙区(改選数1)に擁立していた県議、佐口佳恵氏の候補取り下げを発表した。野党共闘に向け、国民民主党県連が擁立している候補に一本化する方針。佐口氏は「兄弟政党なので(票を)割りたくない」と述べた。
連合滋賀は5月8日の記者会見で、野党共闘の一本化候補を国民民主党が擁立している元県職員、堀江明氏にすると発表。候補者調整を促していた。
これを受け、立民の党本部は今月17日、佐口氏の候補取り下げを発表。大串博志代表代行は、代わりに国民が候補を擁立していない岐阜、佐賀両選挙区で立民候補が国民県連の支援を受けると説明した。
18日記者会見した立民県連の今江政彦代表は、「(党本部の方針を踏まえて一本化する。(政権与党に)過半数割れを起こさせたい。ご理解いただきたい」と発言。国民県連と今後、具体的な協議に入るとした。
日本維新の会や共産党など他党との連携の可能性については、「何らかの形で一本化し、自民党を倒すのが(野党共闘の)目的」とする一方、今回候補を取り下げたことで「(実現に向けた)交渉のカードがない」とも述べた。
会見に同席した佐口氏は「残念か残念でないかと言われれば残念だが、(選挙戦は)一人でできるものではない。戦う相手は政権与党。党本部の判断を信頼している。(一本化の)条件が整ったのであれば従いたい。不満は一切ない」と述べた。
滋賀選挙区には他に、自民の元守山市長、宮本和宏氏▽維新の元新聞記者、岡屋京佑氏▽共産の党県委員、佐藤耕平氏▽参政党の内装工事業、中田あい氏▽NHK党の警備員、菅原良雄氏▽元小学校教諭の藤井隆一氏―が立候補を表明している。改選を迎える維新現職の嘉田由紀子氏=1期目=は比例代表に回る。
691
:
OS5
:2025/06/18(水) 21:10:42
https://www.sankei.com/article/20250617-B44UCLWAAVKTHLM42TKOXWJPJI/
れいわ舩後靖彦氏、参院選出馬せず政界引退へ 「次の世代に託したい」 難病のALS患者
2025/6/17 22:23
重い障害のあるれいわ新選組の舩後靖彦参院議員(67)は17日、国会内で記者会見し、夏の参院選には立候補せず政界を引退する意向を表明した。「年齢や体力を考慮し、次の世代に託したいと考えた」と説明した。難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者で発話ができないため、パソコンの自動音声の読み上げや秘書による代読を組み合わせて質問するスタイルで、活動を展開した。
舩後氏は会見で「ごく一部の強い男性しか活動できないのは、国権の最高機関の姿として健全とは思わない。だからこそ頑張ってきたが、体力的にもさらに6年間は難しいと考えた」と、パソコンの音声読み上げを使い語った。
れいわ新選組が2019年の参院選で、比例代表で優先的に当選が決まる「特定枠」を活用して初当選した。舩後氏らが大型車いすを利用するため、本会議場の議席の改修といった参院のバリアフリー化も進んだ。
692
:
名無しさん
:2025/06/18(水) 21:22:45
香川維新の町川順子、無所属出馬
https://ameblo.jp/machikawa38/entry-12911240028.html
693
:
名無しさん
:2025/06/20(金) 00:02:59
【速報】立民、共産が参院選での協力で一致
https://www.47news.jp/12745579.html
立憲民主党の野田佳彦代表と共産党の田村智子委員長は19日、国会内で会談し、参院選での協力で一致した。改選1人区での候補者調整を視野に協議を進める。
694
:
OS5
:2025/06/20(金) 09:37:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/02acb98182c2a48d16668d8d95b84aebd571b56d
参院選まで1カ月 茨城選挙区 現新8氏の争いへ 2議席巡り前哨戦
6/20(金) 7:00配信
茨城新聞クロスアイ
上月良祐氏、小沼巧氏、北崎瀬里奈氏、高橋誠一郎氏、桜井祥子氏、酒井明男氏、石井憲一郎氏、牧山康志氏(左上から時計回り)
7月20日が有力視される参院選の投開票まで、あと1カ月に迫った。茨城選挙区(改選数2)は19日までに、現新8氏が立候補を表明。自民と立憲民主の両党が分け合う「指定席」を堅持するか、新たな勢力が割って入るかが注目される。各陣営は7月3日の公示を見据え、足場固めや知名度向上など前哨戦を繰り広げている。
現職で立候補を表明しているのは、3選を狙う自民の上月良祐氏(62)、2回目の当選を目指す立民の小沼巧氏(39)2氏。新人では、日本維新の会の北崎瀬里奈氏(35)、共産の高橋誠一郎氏(30)、参政の桜井祥子氏(41)、政治団体「NHK党」の酒井明男氏(49)、政治団体「日本改革党」の石井憲一郎氏(58)、無所属の牧山康志氏(64)の6氏。
上月氏は公認を受ける自民党県連の「50万票以上」を目標に、党地域支部などを巡り足場を固める。水戸市内で14日に開かれた県連青年局の大会で「日本が世界で存在感ある国になり、茨城が大切な役割を果たせるよう力を合わせて頑張りたい」と意気込んだ。
小沼氏は政府の物価高対策などが不十分とし、「ごじゃっぺな政治をただす」と茨城弁のスローガンで支持を訴える。5月には推薦を受ける連合茨城主催の総決起集会で、立民県連や候補者擁立を見送った国民民主党県連幹部とともに旧民主系の議席維持を誓った。
北崎氏は社会保険料の国民負担軽減や教育環境の充実、議員報酬カットなどの「身を切る改革」実現を訴える。7日には維新の前原誠司共同代表が水戸に入り「企業団体献金の禁止や教育無償化を実行してきた」と実績を強調した。
高橋氏は昨年の衆院選茨城1区の挑戦に続き出馬。「若い力」をアピールし、若年世代への支持拡大へ、SNS(交流サイト)を通し発信する。原発ゼロや消費税減税などを掲げ、「暮らしを守り、生活を支える政治」の実現を訴える。
桜井氏は東京都出身、茨城県龍ケ崎市在住。14日に同県つくば市内に事務所を設け、支持者らを前に「思いを背負って戦っていきたい」と意気込みを語った。週末は県南地域を中心に街頭演説を重ね、SNSを活用した知名度向上にも力を入れる。
酒井氏は栃木県宇都宮市在住。東日本大震災時にトラック運転手として緊急支援物資を運んでいた際、メディアによる偏向報道があったと批判し、「公共放送の役割や受信料制度を有権者に伝える」と、抜本的な見直しを訴える。
石井氏は2023年の水戸市議選に続き立候補。国政選挙は初の挑戦。消費者の手取りを増やすとして、消費税や外国人の生活保護支給の廃止を主張。憲法9条についても「国防に当たる自衛隊の活動の妨げになる」と、廃止を訴える。
■牧山氏が出馬表明
牧山康志氏は19日、県庁で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。選挙は初めて。5月に政治団体を立ち上げた。国債が増え続ける現状や低い食料自給率の問題などを上げ、「多くの国民が政治に参画する仕組みを作りたい」と話した。
茨城新聞社
695
:
とはずがたり
:2025/06/20(金) 15:36:21
創業以来初 国内最大規模の精米工場が24時間フル稼働 広島・東広島市
https://news.yahoo.co.jp/articles/05403d70d8c0e48f5fda8291c3bfa853b72fec6b?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250620&ctg=loc&bt=tw_up
6/19(木) 18:59配信
広島テレビ ニュース
広島テレビ放送
政府備蓄米の流通が広がるなか、国内最大規模の精米工場を持つ東広島市の企業では備蓄米を受け入れ、18日からは夜通しの精米に追われています。
■武信和也社長
「においはあまりないですね。古米臭はあまりしないですね、この米は」
状態を確認しているのは、政府が備蓄していた玄米です。コメの卸をおこなう東広島市の食協には、国内最大規模の精米工場があります。12日からスーパーなどが随意契約で購入した備蓄米を受け入れ、精米を開始しました。その量は、現在1日100トンに及びます。
工場はフル稼働です。24時間体制で精米から搬出までをおこなうのは、創業以来初めてのことです。消費者になるべくおいしい米を届けることに気を配りながら精米をしているといいます。
■武信和也社長
「古米臭が出ると消費者の皆さんが嫌われる部分があるので、そのためには精米の仕方、においがあれば少し削って市場に出していかないとクレームになったらいけませんので」
精米された政府備蓄米は20日から、ゆめタウンなどに並ぶ予定です。
(2025年6月19日放送)
696
:
名無しさん
:2025/06/21(土) 22:55:35
政治資金事件の大野泰正議員 夏の参院選立候補せず 岐阜
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20250621/3000042050.html
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で在宅起訴され、自民党を離党した参議院岐阜選挙区選出の大野泰正・参議院議員がこの夏の参議院選挙に立候補しない意向を表明しました。
参議院岐阜選挙区選出の大野泰正議員は、2022年までの5年間に自民党の旧安倍派から5154万円のキックバックを受けたにもかかわらず、みずからが代表を務める資金管理団体の収入として記載していなかったとして、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で去年1月に在宅起訴されました。
大野議員は自民党を離党したあとも議員を続けていましたが、国会が、事実上、閉会した21日、みずからのブログでこの夏の参議院選挙に立候補しない意向を表明しました。
立候補しない理由について、大野議員は、「無所属になってからは今までの80%位のパフォーマンスになってしまい、つらかった。この状態が改善できないまま、議席をお預かりすることは皆様のお心に応えることが出来ない」などとしています。
岐阜選挙区は定員が1人で、新人5人が立候補を予定しています。
697
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:19:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/71f845370672867f1f52b420b8a169262fb81bf0
政治離れのひずみ抱え低投票率、参院選「合区」10年の現実 わが県の候補がいない事態も
6/21(土) 22:00配信
産経新聞
夏の第27回参院選は、隣接県が一つの選挙区となる「徳島・高知」「鳥取・島根」の合区が設けられて10年となる。選挙区が広く候補が十分に浸透を図ることが難しいうえ、地元とつながりがない候補の戦いとなるケースもあり、4県では導入前に比べ投票率の低下傾向が続く。地元は解消を求めるが、今回も合区は継続。各選挙管理委員会は若者層を中心に、投票率のアップを目指している。
■にじむ危機感
「一般的に合区された選挙区では、有権者の候補者に対する興味関心の希薄化等による投票率の低下傾向が懸念されている」
徳島県が公募型プロポーザルで行う参院選の啓発事業。今年4月に選管が公表した仕様書は、合区の弊害を明記。こうした状況を踏まえた啓発内容を業者に求めた。
選管の懸念には理由がある。過去3回の参院選の県内投票率は、第24回(平成28年)=46・98%▽第25回(令和元年)=38・59%▽第26回(4年)=45・72%。24回は徳島を地盤とする候補の争いだったが全国ワースト2位。逆の構図の25回は30%台に落ち込み、全国最下位となった。
26回は投票率はアップしたが、順位は2回連続で全国最下位。いずれも合区導入前の第23回(平成25年)の49・29%を下回っている。
さらに高知が地盤の2候補が争った令和5年の参院補選は、23・92%と県内の国政選挙で過去最低を更新。今回も出馬の意向を示しているのは高知が地盤の候補らで、選管は「大変な状況」と危機感をにじませる。
■「解消すべき」だが…
程度の差はあるが、合区の導入以降、投票率の低下傾向が続くのは他の3県も変わらない。
「明確な打開策があれば、もうとうに提案させていただいていることでありますが…」
6月6日の高知県の知事会見。浜田省司知事は四国知事会議が採択した合区解消を求める緊急提言をめぐり、解決策が見いだせない状況の質問に苦笑を浮かべた。
合区は「一票の格差」是正のため、平成27年に施行された改正公職選挙法に盛り込まれた。しかし「都道府県ごとの意見が国政に届けられなくなる」などの意見に加え、投票率の低下が顕在化。地方や全国の知事会などは解消を求めている。
合区の弊害は論議を進める参院の改革協議会でも共通の認識。「選挙制度に関する専門委員会」が令和6年6月にまとめた報告書は「合区の不合理は解消すべきとする意見が大勢」と結論付けた。
しかし選挙制度の枠組みについて「都道府県単位の選挙区と全国比例の維持」と「ブロック制の導入」で会派の意見が分かれ検討は続行。「憲法改正等の抜本的な対応により、必ず合区を解消」(中国地方知事会の共同アピール)という地元の要望は、先が見通せないままだ。
■ターゲットは若者
4県の選管は、投票率が低い傾向にある若者層と子育て世代への働きかけが課題と認識。特に若者をターゲットとした取り組みを強めている。
徳島県選管はこれまでも県内の大学や高専での出前選挙講座などを開催していたが、今回はさらに若者層への情報発信を強化。検索すると選挙や投票に関する情報をまとめたページが最初に表示される「ランディングページ」の新設や、イラストを使った啓発動画の作成を進めている。
また高知県選管も啓発イベントに、若者の選挙啓発団体のメンバーに参加してもらい「若者から若者へ」の呼びかけをアピール。若者層を意識したラジオの生放送での〝本音トーク〟なども計画している。
島根県選管は「ポスターのキャッチフレーズを若者を意識したものにする予定」で、鳥取県選管も7月上旬に県内2大学での啓発活動を計画。こうした取り組みの効果が注目される。(堀川晶伸)
698
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:23:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a4ad915e9f882383401dd9ea9d0f4c24bc9e74
「自民党立て直す」23年ぶり復党の鈴木宗男氏 参院選比例区出馬へ
6/21(土) 19:00配信
朝日新聞
記者団の取材に応じる鈴木宗男・前参院議員=2025年6月21日午後3時54分、札幌市、日浦統撮影
自民党に復党して今夏の参院選比例区からの立候補が決まった鈴木宗男・前参院議員(77)は21日、札幌市での政治セミナー後、記者団の取材に応じ、「日本と自民党を立て直す思いで選挙戦に臨む」と語った。23年ぶりの自民党復党について「戻れてよかった。少しでも恩返ししたい」。参院選道選挙区の自民2候補についても「賢明な、公平な判断をして、間違いなく2人を勝ち抜かせたい」と支援する姿勢を示した。
699
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:25:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb956f90e900bde31ea3532a6bc14e4fde0f7806
参院選〝ドロドロの膿〟大阪自民の舞台裏 太田房江氏公認に渦巻いた反対「のけぞるほど」
6/21(土) 13:00配信
産経新聞
参院選で擁立する候補について記者会見で説明する自民党大阪府連の青山繁晴会長(中央)=5月11日、大阪市中央区
7月3日公示、20日投開票見込みの参院選で、全国で唯一自民党の候補予定者が決まっていなかった大阪選挙区(改選数4)の構図が固まった。公認を巡り大阪府連と対立した自民党本部は、いったん公認を内定した現職の太田房江氏の出馬見送りに伴い、異例の緊急公募を実施。応募者66人をふるいにかけ、柳本顕(あきら)元衆院議員の公認を決めた。出遅れ挽回へ知名度を重視した形だが刷新感に乏しく、府連は柳本氏のイメージチェンジに躍起だ。
【写真】太田房江氏、参院選不出馬を表明 「いわれなき誹謗中傷、ストレス障害と診断」
■公募は「既定路線」
「府連会長になって半年。これほどドロドロの膿はない。日本をどうするかというのが(国会議員の)使命なのに、諍(いさか)いの話ばかり。(公募による公認決定は)小さな最初の一歩だ」
青山繁晴府連会長は今月16日の記者会見で、公認決定にあたっての府連内の状況をこう評した。
緊急公募の期間は5月29日〜6月4日。後述する曲折を経て選挙直前になったが、公募実施は、府連内でいわば「既定路線」だった。
■最下位当選「衝撃」
きっかけは、令和元年参院選だ。現職の太田氏は55万9千票余を得て最終枠の4位。上位3人は維新の新人と現職、公明現職で、自民の地方議員は「2位で通ると思っていた。4位は衝撃だった」と明かす。
追い打ちをかけたのが3年と昨年の衆院選。いずれも自民は候補を擁立した府内15小選挙区で日本維新の会に全敗した。
自民府連関係者によると、太田氏は政治資金収支報告書への派閥パーティー収入の不記載があり「このままでは参院選も惨敗する」との危機感が強まった。府連は昨年12月の青山氏の会長就任前に公募実施を決定。「会長がのけぞるほど(太田氏公認に)反対の声が強かった」(青山氏)といい、青山氏は、現職も申請可能な公募の実施を党本部に申し入れた。
■内定直後に疑惑報道
しかし、あくまで「現職優先」の党本部は、公募に後ろ向き。出馬に意欲を示す太田氏は地方議員らへのあいさつ回りをこなし、今年4月の府連役員連絡会で批判が噴出した。出席者によると、太田氏は政治活動の一環だと釈明したが、府連が公募を求める中で、さも公認が決まっているかのような振る舞いに不満と困惑が広がった。
転機は5月中旬。党本部が太田氏の公認を内定した直後、週刊誌が太田氏の疑惑を報じた。
記事は、太田氏が元年参院選の前に地方議員らに選挙支援の見返りとして資金提供を持ち掛けたという内容で、太田氏は全面的に否定。代理人弁護士も「事実無根」とした上で「議員の政治活動を妨害する目的で意図的に虚偽の事実を捏造(ねつぞう)したものと推測」されると批判した。太田氏はその後、「ストレス障害」と診断されたとして出馬見送りを表明した。
■「公正な選定」に自信
党本部の森山裕幹事長や木原誠二選対委員長、青山氏らが選考委員を務めた緊急公募で、1次選考(書類審査)を通過したのは柳本氏のほか、府議や元自衛官ら計7人。2次選考の面接では政策立案力や知名度、話しぶりなどを選考委員がそれぞれ5段階で無記名評価し、総合点数が最も高かった柳本氏を選出したという。青山氏は「今までなかった公正な選び方だった」と胸を張る。
その柳本氏は平成11年の大阪市議補欠選挙で政界入り。維新の看板政策である大阪都構想の是非を問う27年の住民投票で反対派の急先鋒(せんぽう)となった。令和元年参院選に立候補するはずだったが、参院選の3カ月前に予定された大阪市長選を巡り、自民府連からの要請を受け入れて出馬し、敗退した。3年衆院選で初当選し、衆院議員を1期務めた。
■「ニュー柳本」浸透は
青山氏は柳本氏の公認決定後、自身のブログの読者から「都構想に反対する人というイメージしかなく、刷新感ゼロ」と指摘されたことに触れ、柳本氏には「(固い)イメージが染みついているから『ニューアキラ』で行け」と伝えたという。
その上で府連政調会長を務める柳本氏の政策力を評価し「こちらは王道に戻って政策勝負。主権者に響くような新しい柳本さんを出すことが肝心だ」と訴えた。
柳本氏はさっそく交流サイト(SNS)で「#ニュー柳本」を発信し、拡散を狙っている。府連関係者は「曲折があったが、公平公正に選ばれた候補で刷新感を打ち出し、組織一丸となって戦う」と力を込めた。
700
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:26:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d6d5f427900b0d0159cd3d78217b4dd36648b7a
自民・森山幹事長のお膝元「負けられない」 参院選鹿児島、4陣営すでに臨戦態勢 勇退する尾辻前議長の娘「気合入れ直し」 共産と参政も虎視眈々
6/21(土) 11:30配信
南日本新聞
参院選の準備に追われる立候補予定者の事務所=20日午後、鹿児島市(画像は一部加工しています)
通常国会が20日事実上閉幕し、7月3日の公示が想定される参院選は事実上の選挙戦がスタートした。鹿児島選挙区(改選数1)に立候補を予定する4人の陣営は臨戦態勢に入った。
2万円は「食費にかかる1年間の消費税負担額だ」自民・森山幹事長、首相表明の参院選公約「国民一律給付」根拠を説明
自民党元職の園田修光さん(68)は衆院3区エリアやオンラインで支持拡大に奔走した。「党幹事長が地元にいる中での戦い。負けるわけにはいかないと本人も気合十分。できることは全てやる」と陣営幹部。スタッフは、決起集会の案内作成をはじめ、公示後の行程表作りに取りかかる。
鹿児島市にある無所属新人尾辻朋実さん(44)の事務所は、月内に薩摩川内市や鹿児島市など4カ所で開く集会で配る資料の準備に追われた。本人は姶良市や日置市であいさつ回りに励んだ。幹部は「気合を入れ直し、やり残したことがないように万全の準備をする」と意気込む。
共産党新人の元県議・松崎真琴さん(67)の陣営は、鹿児島市で22日に開く500人規模の決起集会に向け準備を進める。25日には同市で事務所開きを予定。陣営責任者は「無党派層への浸透を目指し、県内全域に本人の考えを届けたい」と語り、チラシの全戸配布を検討する。
参政党新人の牧野俊一さん(39)は党のたすきをかけ、職場まで数十キロの道のりを自転車通勤してアピール。党員たちは各地でつじ立ちをしたり、チラシを配ったりした。陣営幹部は「昨年の衆院選と比べて党の認知度が上がっている。注目されているので気を引き締めたい」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島
701
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:32:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7581e701198b39da5d1662d0b61ba87562384697
「7月20日投開票」向け激戦区は臨戦態勢…与党は1人区がカギ・野党は関西多数でバッティング
6/21(土) 5:00配信
読売新聞オンライン
集会であいさつする参院選の立候補予定者(岡山県内で)
通常国会の会期末(22日)を前に、与野党は「7月3日公示、20日投開票」の日程が想定される参院選に向けて臨戦態勢に入っている。与党が改選、非改選を合わせて過半数を維持できるのかが最大の焦点で、激戦が予想される選挙区では、候補者が動きを活発化させている。
【表】一目でわかる…参院選「1人区」で想定される与野党対決の主な構図
衆院で少数与党の自民、公明両党は、参院で過半数(125議席)を維持するために必要な50議席以上の獲得を目指している。カギを握るのが、全国に32ある1人区の勝敗だ。
(写真:読売新聞)
岡山選挙区(改選定数1)では、自民の現職が不出馬を表明し、後継の新人が議席維持を狙う。20日は岡山市内で、推薦を受ける公明の集会に出席し、「小さな声を聞いて政策に変えていくのは、(与党である)自民と公明にしかできない」と呼びかけた。
集会後、読売新聞の取材に「参院でも少数与党となれば政策が実現できず、混乱を生む。なんとしてでも議席を得たい」と述べた。
公明は、14人が立候補を予定して激戦が予想される兵庫選挙区(改選定数3)を「最重点選挙区」と位置付ける。
再選を目指す現職は20日、国会審議が21日も行われることになった影響で地元に戻れず、夜に神戸市内で予定していた街頭演説を見送った。陣営幹部は「(候補者が多いため)埋没しかねず、厳しい情勢だ。選挙戦では、有権者に響くよう、実績を強く訴えていく」と話した。
衆院選に続き、参院選でも与党の過半数割れを目指す野党だが、関西では多くの選挙区でぶつかり合う。
9人が立候補を予定する京都選挙区(改選定数2)では20日、立憲民主党の新人が業界団体のあいさつ回りをした。今回は非改選の福山哲郎参院議員(府連会長)と街頭演説を重ねており、取材に「どういう風が吹いても、地道にやるべきことをこなす」と語った。
共産党は同選挙区で、現職が3選を目指して出馬を予定する。党にとって関西唯一となる選挙区での議席で、党府委員会の渡辺和俊委員長は「3選に向けて全力を尽くしたい」と話した。
日本維新の会は、吉村洋文・大阪府知事が昨年12月に代表へ就任し、初の国政選挙となる。比例選も含めて「6議席以上」の獲得を目標に据えており、達成には本拠地・大阪選挙区(改選定数4)での2議席維持が不可欠となる。
維新は党内で「予備選」を実施し、4月に新人2人の擁立を決めた。このうち1人は20日朝、堺市内の街頭で、私立高校の授業料無償化など維新が取り組んできた政策に触れ、「政治が変われば、生活が必ず変わる」と力を込めた。
大阪・関西万博が開催中で、吉村氏は参院選の期間中も万博関連などの公務の合間を縫って街頭に立つ予定。20日、記者団に「公務を優先しながらも、選挙活動はしっかりやっていきたい」と述べた。
香川選挙区(改選定数1)で国民民主党から立候補を予定する新人は20日、香川県丸亀市内で街頭に立ち、「賃金の上昇が物価上昇に追いついていない。ガソリン代などを引き下げ、手取りを増やしたい」と訴えた。
同県は玉木代表が地盤としている。党は勢いの低下が指摘されているが、新人は取材に「代表のお膝元で負けるわけにはいかない」と語った。
702
:
名無しさん
:2025/06/22(日) 00:32:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5c7e7c3a4a6b682888fd3cbb6cbc744156f31f8
公明党の山口那津男・元代表、政界引退を表明…自民の尾辻秀久・前参院議長らも
6/20(金) 23:26配信
読売新聞オンライン
公明党の両院議員総会で斉藤代表(左)から花束を受け取る山口那津男・元代表(20日、国会で)=三浦邦彦撮影
公明党の山口那津男・元代表(72)(参院選東京選挙区)は20日、国会内で開いた党会合で夏の参院選に立候補せず、政界を引退すると表明した。山口氏は「皆さんに支えていただいた。いただいた恩を次の世代に送り伝えたい」と謝意を示した。
山口氏は2009年の衆院選で落選した太田昭宏代表(当時)の後任として代表に就任し、公明が再結成した1998年以降、最長となる8期15年代表を務めた。2012年12月の政権復帰後は安倍、菅、岸田の3内閣を支え、食料品などの消費税率を8%に据え置く軽減税率の導入や、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた一律10万円給付などを主導した。
「なっちゃん」の愛称でも親しまれ、昨年9月の代表退任後も選挙の応援演説などに引っ張りだことなっていた。山口氏は後輩議員を前に、「公明の持ち味は、政策実現力だ」と訴えた。
自民党の尾辻秀久・前参院議長(84)や、衛藤晟一・元1億総活躍相(77)も参院選に出馬しない。
703
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:35:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5015951640940df0a9cb3bb7c2e009024d93c33
鈴木宗男氏が自民に復党 移籍制限ルール作ったのは25年前の自分
6/20(金) 20:00配信
朝日新聞
自民党への復党が決まった鈴木宗男参院議員(当時)=2025年5月24日、札幌市、日浦統撮影
鈴木宗男参院議員が23年ぶりに自民党に復党し、今夏の参院選の比例区で立候補することが20日、決まった。「私は自民党で生まれ育ってきた男」とかねて公言する鈴木氏。復党が事実上の国会閉会日というぎりぎりのタイミングまでずれこんだのは、国会法で政党間の移動が制限されているからだ。
鈴木氏は2023年にロシア訪問を巡って日本維新の会を離党して無所属となった。以来、古巣への復党に並々ならぬ意欲をみせていた。ただ、国会法は「比例代表で当選した議員は他の政党に移籍すると、失職する」というルールがある。
鈴木氏は19年の参院選で維新の比例代表で当選しているため自民党に移籍すれば、直ちに職を失う。このため、改選期を迎えているのに、なかなか古巣への移籍を表明することができなかった。
実は移籍制限のルールをつくったのは25年前の鈴木氏だった。
1996年に拘束名簿式比例代表を導入した総選挙で、新進党(当時)から比例区で当選した議員が10日後に離党して自民党に入党したことが批判を浴び、問題視された。
これを受けて、自民、公明、保守、自由、民主の5党が2000年に国会法と公職選挙法の改正案を共同提案した。
衆院議員だった鈴木氏は議場で、改正の理由をこう説明した。
「比例代表選出議員が当選後、当該選挙で争った他の政党などに移動することは、有権者の意思に明らかに背くものであることから、これを禁止することとした」
それから四半世紀。提案した本人が、移籍制限ルールのせいで難渋することになった。(日浦統)
朝日新聞社
704
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:36:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8c06aa22c462d6c2c4c76182da09cbd8dd014c
参議院選挙香川選挙区に町川順子氏が立候補を表明/香川県選管の立候補予定者説明会には6陣営が出席【香川】
6/20(金) 19:02配信
TSCテレビせとうち
(写真:TSCテレビせとうち)
7月の投票が確実視されている参議院選挙香川選挙区に、政治団体代表で新人の町川順子さんが6月20日、無所属で立候補する意向を表明しました。
町川さんは香川県三木町出身の66歳です。これまで6回国政選挙に挑戦。去年の衆議院選挙では香川1区から日本維新の会の公認候補として立候補しました。
今回は維新から公認が得られなかったことなどから6月に離党。無所属で出馬します。
選挙では価高対策や貧富の格差是正、消費税の廃止やベーシックインカムの導入などを訴えます。
なお、香川県選挙管理委員会はこの日、立候補予定者を対象にした説明会を開きました。出馬を表明している5陣営と、さらに1陣営の合わせて6陣営が出席しました。
705
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:37:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc517686a3490fe30a8d5948a6994b9814878856
【特集】参議院選挙鹿児島選挙区 世代・立場・理念が交差する戦い 保守の継承か刷新か地域の選択に注目
6/20(金) 18:54配信
KYT鹿児島読売テレビ
鹿児島読売テレビ
7月20日に投開票が行われる見通しの参議院選挙です。改選1議席の鹿児島選挙区にはこれまで新人と元職の4人が名乗りをあげていて選挙戦に向けて動きが加速しています。
■父の意思を継ぎ 無所属で挑む尾辻朋実氏
尾辻朋実氏
(無所属・尾辻朋実氏)
「父が一生懸命守ってきた政治の 小さな光みたいなものを守り続 けたい」
自民党の現職で今期限りで引退を表明している尾辻 秀久前参議院議長の三女で元秘書の尾辻朋実さん(44)自民党の公認候補争いに敗れたものの出馬への思いを断ち切れず、立憲民主党や、連合鹿児島の推薦を受け、無所属で立候補する予定です。
事務所開きには秀久さんの妹で朋実さんの叔母、尾辻 義さんなど元自民党県議も姿を見せました。自民党の関係者によりますと、秀久さんもかつての支援者に直接、電話をかけ娘の応援を呼び掛けているようです。保守系の1部の団体からも推薦を受けています。野党からの支持を得て立候補することについて本人は…
(無所属・尾辻朋実氏)
「お叱りの声を受けてもこの頑固で小さな体一つに身いっぱい私が受けて真正面、先頭を切って走ってまいる。虫の目に徹することを約束する」
秀久さんがたびたび口にしていた「虫の目」朋実さんも、様々な角度から物事を見たいと話します。政府への批判も。
(無所属・尾辻朋実氏)
「米を年間いくら作るかは政府が 決めていること。政府が管理し ていること。政治家が責任を持 たなければならない話。どうし てこうなったのか今の政権には 説明する必要は少なくともある 」
■自民公認で再挑戦 園田修光氏が出馬へ
園田 修光氏
朋実さんとの公認争いを制し、自民党から出馬するのが元・参議院議員の園田 修光さん(68)公明党の推薦も受け戦います。
( 自民公認・園田修光氏)
「今回公認を頂いて戦うことができて私自身うれしく思う」
自民党の友好団体など600の推薦を取り付け、陣営は保守の票が尾辻さんに流れる懸念はないと自信を見せます。
( 自民公認・園田修光氏)
「今回の参院選どうしても 負けられない。相手候補よりはしっかりと国政の中で仕事 ができるんだという自信はある んです」
決起集会には、自民党の森山 裕 幹事長をはじめとする県選出の国会議員、自民党員など約1600人が集まりました。園田さんの同期、菅 義偉 元総理も駆け付けました。自ら社会福祉法人を運営する中で現場の課題を肌で感じていると訴えます。
( 自民公認・園田修光氏)
「年金の問題や医療の問題であったり、介護も子育ても、そういうことを参議院では中心にやらせていただいて、10年先の日本を見据えた制度をしっかり作っていくこれが責任を持った政治の在り方だ」
706
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:37:54
■共産党公認・松崎真琴氏4度目の国政挑戦へ
松崎真琴氏
日本共産党県委員会の書記長を務める松崎 真琴さん(67)
(共産公認・松崎真琴氏)
「参議院選挙鹿児島選挙区で立候補する決意をした」
党の公認を受け立候補を表明しました。県議を4期16年務めた松崎さん。国政への挑戦は4回目です。無所属で立候補を表明している尾辻さんとの野党共闘を公示日の直前まで模索するとしていますが限られた時間の中、足並みを揃えるのは難しそうです。
(共産公認・松崎真琴氏)
「私たちの願いを含めて託せるのか託せる候補者であるのかしっかり見極めたいと思うし国民の県民の皆さんの選択肢の一つとして存在したいという気持ちもある」
「戦争のない平和な日本と世界」を政策に掲げる松崎さん。今月14日に開いた集会では、馬毛島への自衛隊施設やさつま町の弾薬庫の整備などをあげ「戦争反対」を訴えました。
(共産公認・松崎真琴氏)
「政府は私たちに攻められたらどうすると投げながら大軍拡を進めているが、このような軍事対軍事の対応で私たちの平和は本当に守ることができるでしょうか」
■参政党公認・牧野俊一氏 「観客席ではなくコートへ」政治参加への強い決意
牧野俊一氏
(参政公認・牧野俊一氏)
「観客席ではなくコートの上に立ってプレーをする立場を選択した」
参政党の公認で立候補を予定する牧野 俊一さん(39)京都府出身で県内で医師として働き鹿児島大学大学院では遺伝子治療の研究をしています。種子島で救急医として勤務した経験を持つ牧野さん。参政党に所属する離島の議員と政策について意見を交わしました。
(参政公認・牧野俊一氏)
「港湾の環境整備。船は交通インフラとしても物資を運ぶ流通手段としても非常に大事だからきちんと安定して島とつながれるようにやっていく必要がある」
事務所開きには、約30人の支援者が集まり、減税や積極財政の必要性について訴えました。
(参政公認・牧野俊一氏)
「この国を本当の意味で根底からちゃんと自立して、そして未来の子どもたちに可能性をつないでいける国にするために頑張ってまいりたい」
参議院選挙は7月3日に公示、20日に投開票される見通しです。
707
:
OS5
:2025/06/22(日) 07:49:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed71cd87277396f798eeb808ce9caf9bbf7088f6
参院選突入、首相命運懸け 自公過半数、楽観できず 野党、描けぬ政権交代〔深層探訪〕
6/22(日) 7:00配信
時事通信
衆院本会議後、自民党へあいさつに訪れた石破茂首相(左から6人目)=20日午後、国会内
通常国会が終幕を迎え、与野党は参院選の選挙戦に突入する。石破茂首相は「宙づり国会」を何とか乗り切った形だが、対症療法的な対応にとどまったとの印象は否めない。「政治とカネ」を巡る批判も根強く、参院選での与党過半数維持は予断を許さない。与党内に「石破降ろし」の声がくすぶり、野党が物価高対策などで批判を強める中、政権の命運が懸かった夏の一大決戦が始まる。
◇政治改革先送り
「大変長いこと、ご面倒をかけました」。首相は20日の衆院本会議後に立憲民主党の控室を訪れ、野田佳彦代表に握手を求めた。しかし、野田氏は「まだ戦っている最中だから」と眉をひそめた。
とげとげしい雰囲気の理由は、野党7党提出のガソリン税暫定税率廃止法案を巡る攻防が続いているためだ。事実上の閉幕日と目されていた20日、野党は法案を衆院で可決し、参院に送付。国会は異例の週末審議に突入し、野党の攻勢に直面する少数与党の苦境がまたも浮き彫りとなった。
今国会では「能動的サイバー防御」導入法などが成立。ただ、首相が力説する「熟議」とは裏腹に、企業・団体献金見直しと選択的夫婦別姓制度導入はまたも結論先送りとなった。2025年度予算は日本維新の会の賛同を得て成立したものの、与党が維新と約束した教育無償化の財源確保は見通せていない。「対症療法の繰り返し。限界は見えている」。政府関係者はこう語った。
◇くすぶる「石破降ろし」
23年から引きずる自民派閥裏金問題も解明には程遠い。今国会では衆院予算委員会が旧安倍派元会計責任者から経緯を聴取。パーティー券収入還流再開への同派元幹部関与の可能性が浮かんだが、元幹部らは「認識のそご」(下村博文元政調会長)などと否定し、真相は依然やぶの中だ。
首相が自民議員に商品券を配布していた問題も発覚。首相は衆院政治倫理審査会出席に含みを残したが、結局、実現しなかった。
首相は21日、参院選の前哨戦となる東京都議選の応援演説に立つ。小泉進次郎農林水産相が米価高騰対策を矢継ぎ早に打ち出したことで、内閣支持率は上昇傾向に転じ、自民幹部は参院選情勢について「持ち直してきた」と期待を示す。
しかし、公明党幹部は「裏金批判に加えて物価高もある。かつてなく厳しい戦いだ」と危機感を隠さない。首相と距離を置く自民議員は「与党で過半数を割り込めば首相は退陣だ」と、参院選後の「石破降ろし」を予告してみせる。
参院選の結果にかかわらず、衆院で与党が過半数に満たない状態に変わりはない。18日には衆院委員長の解任決議が現行憲法下で初めて可決された。ある自民関係者は「いつ内閣不信任決議案が可決されてもおかしくない」と語り、連立組み替えか衆院解散が必要だと指摘。公明執行部の一人は「連立拡大はやむを得ない」と漏らした。
◇野党糾合見通せず
「野党がまとまればものは動く」。立民の野田代表は20日、今国会を振り返り、記者団にこう強調した。ただ、野田氏の言葉とは裏腹に、重要な局面になるほど、維新や国民民主党など野党各党との足並みはそろわない。
端的に示したのが内閣不信任案を巡る対応だ。維国両党は決議案を提出するよう立民をけしかけたが、野田氏が共同提出を持ち掛けると、「まずは立民で判断を」と距離を置いた。立民内には両党への不信が募っており、「野党共闘」には程遠いのが実態だ。
参院選は野田氏にとって政権交代への「ステップ」。野田氏は19日の記者会見で、次期衆院選での政権交代を目指し、「秋の臨時国会で不信任案を出し、代われと言う可能性はある」と語ったが、野党を糾合する展望は描けていない。
野党7党は今国会最終盤で、ガソリン税暫定税率廃止法案を巡ってようやく歩調を合わせたが、減収を賄う恒久財源などは示せておらず、成立する見通しは「ゼロ」(立民幹部)。「選挙目当ての茶番だ」。ある野党幹部はこう指摘した。
708
:
OS5
:2025/06/22(日) 21:06:47
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d6689d036d5ca2254984c2eb9ef2c8f5285b5830
「知らない人ばかり」が並ぶ参院比例名簿の理由。立憲と国民は組合員だけの有名人で自民は箱根駅伝型
坂東太郎
十文字学園女子大学非常勤講師
6/22(日) 6:01
政党名でも候補者名でもOK(写真:イメージマート)
来る参院選で改選50人枠を要する比例代表。皆様は主要政党の名簿をご覧になりますか? 恐らく多くが見ても「誰?」状態でしょう。
著名人を並べたらもっと集票できそうなものなのに何故「誰?」ばかりなのでしょうか。今回は与野党第一党の自民・立憲と支持率好調な国民民主で分析してみました。
候補者は日頃のご愛顧への感謝の印
立憲民主と国民民主はともに日本最大の労組全国中央組織である日本労働組合総連合会(連合)の支援を受けています。いわば応援団兼集票組織。支援は衆参を問いません。参院比例代表は、いわば日頃のご愛顧への感謝の印として傘下の組織内候補を国会に送り込んでいるのです。だから党としても絶対に落とせません。
組織内候補は、該当組合員だけの知名度こそ高い一方で何ら関係ない有権者は「誰?」となるから多くにとって「知らない人ばかり」の名簿です。実際に見てみましょう。
「絶対に落とせない」組織内候補6人に立憲は注力
まずは立憲民主党。比例議席はだいたい8人ぐらい。19年の結果は以下の通りです。順位は候補者名の多さ。「当」は19年当選。(カッコ)内は当選回数。今回は出ない候補のみ「★不出馬」と記します。
1位 岸真紀子 当(1) 市職員出身。「自治労」組織内候補
2位 水岡俊一 当(3) 中学校教諭出身。「日教組」組織内候補
3位 小沢雅仁 当(1) 郵便局員出身。「JP労組」組織内候補
4位 吉川沙織 当(3) NTT社員出身。「情報労連」組織内候補
5位 森屋隆 当(1) 京王グループのバス運転手出身。「私鉄総連」組織内候補
6位 川田龍平 当(3) 元薬害エイズ訴訟原告。東京選挙区→比例区で当選3回
7位 石川大我 当(1) 性的少数者支援法人代表理事。
8位 須藤元気 当(1) 格闘家。後に離党後、衆院補選出馬で自動失職。25年は国民民主で出馬予定なので立憲候補としては「★不出馬」
このようにみごとなまでに1〜5位までが労組の組織内候補。タレント候補と呼べるのは須藤氏ぐらい。川田氏は著名人で当選実績もありますが、それでも下位当選です。
加えて今回は「JAM=ものづくり産業労働組合」組織内候補として新人の郡山玲氏(自動車部品メーカー社員出身)が加わります。JAMの候補は19年は国民民主から出て落選し、立憲へと移動した形。約8枠のうち計6人の組織内候補が「絶対に落とせない」対象です。そこに注力。
ただ「知らない人ばかり」の名簿だと候補者名投票がふくらまないというジレンマは当然あるので他の集票力のありそうな方も名簿に掲載してもいます。今回だと
白真勲 22年比例で落選。過去当(3)。宗教団体などの支援団体を持つ。
森裕子 22年新潟選挙区で落選。 過去当3
の2人あたりが実績を評価されて立候補。ただ全国的な知名度があるかというと疑問符が付きそうです。
元来はコテコテの労組候補の当選死守こそミッションであった国民民主
709
:
名無しさん
:2025/06/22(日) 21:06:59
次に国民民主党。過去は3議席程度でした。19年の結果は次の通り。
1位 田村麻美 当(1) 総合スーパー出身。「UAゼンセン」組織内候補
2位 礒崎哲史 当(2) 日産自動車社員出身。「自動車総連」組織内候補
3位 浜野喜史 当(2) 関西電力社員出身。「電力総連」組織内候補
4位 石上俊雄 落(★不出馬) 東芝社員出身。「電機連合」組織内候補
5位 田中久弥 落(★不出馬) 「JAM」組織内候補
と何と「絶対に落とせない」組織内候補5人のうち2人も落としてしまいました。今回は電機連合が新人の平戸航太氏(日立製作所社員出身)で雪辱を期すつもりです。「JAM」組織内候補は前述のように立憲で出馬。
このように元来はコテコテの労組候補の当選死守こそミッションであったところ、24年総選挙で同党が旋風を巻き起こして支持率が上がったため「もっといけるはず」と今回ドーンと組織外の候補を発掘しました。
「山尾ショック」が起きた理由
ただ過去の例から丸きりの新人だと1ケタ少ないほど全然集票できないとわかっているため、一定の支持基盤を持つ国会議員経験のある足立康史氏(元維新)、須藤元気氏(元立憲)、薬師寺道代氏(元自民)そして山尾志桜里氏をスカウトしたのです。
これはこれで合理的は判断であったはずなのに支持者からたいそう評判が悪くて山尾氏が公認を見送られた「山尾ショック」は周知の通り。
著名人候補の煽りを食って落選するのを嫌う支援組織
こうした方々でなく当選者数が増えそうな党勢ならば全国に知られた著名人を誘えば1人か2人はOKしてくれそうなもの。名簿も映えるし……ともなかなかいきません。仮に受けてくれた著名人がいて、その方自体は当選しても煽りを食って落選するのを組織内候補および支援組織は非常に嫌います。2人分以上を集めればwin-winとはいえ、さほどの実績を残した政治家未経験(当選当時)の著名人は参院比例区だと2001年の舛添要一氏の158万8262票ぐらいしかないのです。
710
:
名無しさん
:2025/06/22(日) 21:07:12
自民は伝統的支持母体とメディカル系の支援
これが自民党となると少々様相は異なります。ただし「知らない人ばかり」の名簿になるとの結果は同じだからなかなかうまくいかないものです。
だいたい18議席ほど見込めます。今回の名簿で観察すると以下のようです。「新」は現職の後継者で、その場合の順位は支援団体が同じ現職が19年に得たものとなります。「繰」は19年に落選したものの当選者に欠員が生じたため繰り上げ当選した者。
まず最上位2枠は「特定枠」。1票の格差是正で合区された「鳥取・島根」と「徳島・高知」選挙区は改選1議席。なので選挙区に出られない側の候補を救済すべく利用するのです。結果として3位以下が非拘束名簿式内で競います。
1位 特定枠
2位 特定枠
3位 犬童周作 新 総務官僚出身。現職の後継で「全国郵便局長会」支援
4位 山田太郎 当(2) 特定の支援団体を持たない
5位 和田政宗 当(2) 「神道政治連盟」の支援など
6位 佐藤正久 当(3) 自衛官出身。「自衛隊協力3団体」の支援など
7位 見坂茂範 新 国交官僚出身。現職の後継で「全国建設業協会」支援
8位 橋本聖子 当(5) 宗教団体の支援など
9位 東野秀樹 新 農協会長理事。現職の後継で「全国農政連」支援
10位 有村治子 当(4) 「日本遺族会」「神道政治連盟」など支援
11位 宮窪大作 新 商工連本部長。現職の後継で「全国商工政治連盟」支援
12位 石田昌宏 当(2) 元看護連盟役員。「日本看護連盟」支援
13位 ★不出馬
14位 本田顕子 当(1) 薬剤師。「日本薬剤師連盟」支援
15位 ★不出馬
16位 釜萢敏 新 医師。現職の後継で「日本医師連盟」支援
17位 宮崎雅夫 当(1) 農水官僚。「全国土地改良政治連盟」支援
18位 山東昭子 当(8) 元タレントながら参院議長まで務めた超ベテラン
19位 赤池誠章 当(2) 元専修学校長。「全国専修学校各種学校総連合会」など支援
20位 比嘉奈津美 繰(1)歯科医師。「日本歯科医師連盟」「日本歯科技工士連盟」支援)
21位 中田宏 繰(1) 衆院4期。「日本臨床検査技師連盟」など支援
22位 田中昌史 繰(1) 理学療法士。「日本理学療法士連盟」支援
上位(3位から)は「全国郵便局長会」「全国建設業協会」「全国農政連」(JA)といった自民の伝統的支持母体の支援候補が並びます。中下位(10位以降)は「日本看護連盟」「日本薬剤師連盟」「日本医師連盟」「日本歯科医師連盟」「日本臨床検査技師連盟」「日本理学療法士連盟」などメディカル系がしのぎを削る構図。
特定の団体に頼らない候補は?
では前回の候補者が当選ならず、繰り上げ補充にも届かなかった、ないしは全くの新人を以下に。
阿部恭久 新 前職が19年落選。「全日本遊技産業政治連盟」支援
畦元将吾 新 診療放射線技師。「日本診療放射線技師会」「日本臨床検査技師連盟」支援
斉藤正行 新 介護事業会社入社。「全国介護事業者連盟」支援
繁本護 新 国交官僚。「全国ときわ会連合会=JR・バス交通懇話会」支援
杉田水脈 新 元衆院議員3期。多くの宗教団体が支援
長尾敬 新 元衆院議員3期。「日本作業療法士連盟」支援
中田フィッシュ 新 プロダンサー。人気お笑い芸人の弟
やはり多くが支援団体を持っています。
特定の団体に頼らない候補は山田太郎氏、山東昭子氏、中田フィッシュ氏ぐらい。一般に名が知れているのも山東氏以外は「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏、五輪メダリストの橋本聖子氏、コロナ禍でひんぱんにメディアへ登場した釜萢敏氏、元横浜市長でもある中田宏氏および有名ではある杉田水脈氏ぐらい。
支援団体を競わせて票を掘り起こすタイプ
自民は組織内候補を何としても当選させようとする立憲・国民と異なって多数の支援団体を競わせて票を掘り起こすタイプです。特に当落線上の15〜20位あたりはまさに箱根駅伝のシード権争いを彷彿とさせる激しさ。
選挙期間中も含めて比例候補はガンガン街頭演説するというより、ひたすら組織固めを行います。支援者集会の会場は異様な熱気に包まれて大盛り上がり。でも関係ない有権者にはやはり「誰?」状態のままです。
711
:
名無しさん
:2025/06/22(日) 21:23:25
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250602-OYT1T50217/
比例選の立候補予定者一覧【参院選2025】
2025/06/03 05:00
比例 改選定数50(敬称略)
自民 28人
山東昭子 83 現《8》 (元)参院議長
橋本聖子 60 現《5》 (元)五輪相
有村治子 54 現《4》 (元)女性活躍相
佐藤正久 64 現《3》 党幹事長代理
赤池誠章 63 現《2》 党政調副会長
石田昌宏 58 現《2》 (元)参厚労委員長
舞立昇治 49 現《2》 参院農水委員長
山田太郎 58 現《2》 (元)内閣府政務官
和田政宗 50 現《2》 参院内閣委員長
田中昌史 59 現《1》 理学療法士
中田宏 60 現《1》 環境副大臣
比嘉奈津美66 現《1》 (元)参厚労委員長
本田顕子 53 現《1》 党女性局長
宮崎雅夫 61 現《1》 (元)農水政務官
畦元将吾 67 新 (元)厚労政務官
阿部恭久 66 新 遊技場会社経営
犬童周作 57 新 (元)総務省審議官
釜萢敏 71 新 日医副会長
岸博幸 62 新 (元)内閣官房参与
見坂茂範 56 新 (元)国交省職員
斉藤正行 47 新 介護会社代表
繁本護 52 新 (元)衆院議員
杉田水脈 58 新 (元)総務政務官
中田フィッシュ 39 新 プロダンサー
長尾敬 62 新 (元)内閣府政務官
東野秀樹 53 新 農協会長理事
福山守 72 新 (元)環境政務官
宮窪大作 50 新 建設会社社長
立候補する政党などが決まっていない無所属現職 →自民から出馬
>>698
鈴木宗男 77 現《1》 (元)参懲罰委員長
立民 10人
川田龍平 49 現《3》 参院環境委理事
水岡俊一 68 現《3》 党参院議員会長
吉川沙織 48 現《3》 (元)参経産委員長
石川大我 50 現《1》 (元)豊島区議
小沢雅仁 59 現《1》 参復興特別委長
岸真紀子 49 現《1》 党参幹事長代理
森屋隆 57 現《1》 参院国交委理事
白真勲 66 元《3》 (元)内閣府副大臣
森裕子 69 元《3》 (元)文科副大臣
郡山玲 51 新 JAM職員
公明 8人
河野義博 47 現《2》 (元)参総務委員長
新妻秀規 54 現《2》 (元)復興副大臣
平木大作 50 現《2》 (元)復興副大臣
塩田博昭 63 現《1》 党中央幹事
高橋次郎 57 現《1》 党労働局次長
佐々木雅文44 新 弁護士
司隆史 45 新 大阪市議
原田大二郎47 新 党青年局次長
◆選挙区(東京)からの不出馬を表明している現職
山口那津男 72 現《4》 (元)党代表
>>702
引退
712
:
名無しさん
:2025/06/22(日) 21:23:41
維新 10人
柴田巧 64 現《2》 党副選対本部長
山口和之 69 現《2》 (元)衆院議員
嘉田由紀子75 現《1》 (元)滋賀県知事
柳ヶ瀬裕文50 現《1》 参院外防委理事
赤嶺昇 58 新 (元)沖縄県会議長
石井めぐみ45 新 茨城県取手市議
神戸輝明 49 新 牧師
南原竜樹 65 新 経営指導業
宮澤靖 61 新 管理栄養士
村山祥栄 47 新 (元)京都市議
共産 5人
井上哲士 67 現《4》 党参院幹事長
小池晃 64 現《4》 党書記局長
山下芳生 65 現《4》 党副委員長
白川容子 59 新 (元)香川県議
畠山和也 53 新 (元)衆院議員
国民 20人
礒崎哲史 56 現《2》 党副代表
浜野喜史 64 現《2》 党選対委員長
田村麻美 49 現《1》 党国民運動局長
川崎稔 64 元《1》 (元)日銀職員
須藤元気 47 元《1》 (元)格闘家
薬師寺道代61 元《1》 産業医
足立康史 59 新 (元)衆院議員
荒巻豊志 60 新 予備校講師
伊藤辰夫 60 新 (元)愛知県議
大谷由里子62 新 研修会社経営
大津浩子 65 新 (元)東京都議
小野貴樹 54 新 (元)衆院議員秘書
城戸佳織 57 新 医薬指導業
佐々木喜一66 新 学習塾経営
武田祐樹 39 新 (元)参院議員秘書
平戸航太 37 新 電機連合役員
藤井信吾 65 新 (元)取手市長
宮入盛豪 35 新 教育会社社長
山尾志桜里50 新 (元)衆院議員
>>971
公認取り付けし
山田吉彦 62 新 東海大教授
れいわ 2人
木村英子 60 現《1》 党副代表
舩後靖彦 67 現《1》 党副代表
*二藤部冬馬43 新元大石田町議
>>684
社民 4人
大椿裕子 51 現《1》 副党首
甲斐正康 47 新 新社会党役員
花岡蔚 82 新 市民運動家
山城博治 72 新 (元)運動団体議長
参政 6人
安藤裕 60 新 (元)衆院議員
岩本麻奈 60 新 皮膚科医師
川裕一郎 53 新 石川県議
寺西一浩 45 新 作家
松田学 67 新 (元)衆院議員
山中泉 66 新 社団法人理事長
みんつく 1人
大津綾香 32 新 政治団体代表
N党 1人
浜田聡 48 現《1》 放射線科医師
再生 9人
浦野仁 29 新 学習塾代表
大谷佳弘 54 新 IT会社社長
金井亨太 47 新 経営指導業
木島康雄 61 新 弁護士
宜保晴毅 57 新 (元)豊見城市長
小林学 51 新 IT会社社長
水野純也 63 新 広告代理会社長
宮田崇生 30 新 経営指導会社長
横山春紀 36 新 公認会計士
みらい 3人
安野貴博 34 新 IT会社経営
須田英太郎34 新 IT会社経営
高山聡史 38 新 (元)経営指導社員
一覧の見方
参院選2025
立候補予定者は2日現在の読売新聞社調べ。引退が明らかな現職を除く。
[PR]
党派は、自=自民、立=立民、公=公明、維=維新、共=共産、国=国民、れ=れいわ、社=社民、参=参政、保=保守、諸=諸派、無=無所属。比例選の党派は、みんつく=みんなでつくる党、N党=NHK党、再生=再生の道、みらい=チームみらい。〈〉は推薦・支持政党。
新旧は、現=現職、元=当選歴のある人、新=新人。《》内の数字は当選回数。
選挙区の氏名と比例選の党派の並びは、参院勢力順。比例選の諸派は略称の50音順。同一党派内では、現、元、新の順。新旧が同じ場合は当選回数順。当選回数が同じ場合は50音順。
年齢は2日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は前職を含む過去の役職。
日本保守党
>>674
有本香 日本保守党事務総長 24年衆院選東京(単独1位)落選
梅原克彦 元仙台市長 24年衆院選東京(単独2位)落選
無所属連合
>>687
大西恒樹
藤村晃子
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板