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第26回参議院議員選挙(2025年)

646OS5:2025/06/03(火) 00:22:27
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1167872/
参院選、公示まで1カ月 野党、1人区一本化難航 自民、漁夫の利ねらう
岩崎あんり 会員限定記事
2025年6月2日 22:52
 夏の参院選の公示日となる見通しの7月3日まで1カ月に迫った。勝敗のカギを握る全国32の「1人区」で野党候補の一本化が難航している。国民民主党や共産党は積極擁立を進め、主要野党が競合する選挙区は現時点で半数近くに上る。日本維新の会が提唱する候補一本化の「予備選」も野党間の理解を得られず、与野党一騎打ちの構図に持ち込めていない。

 「候補一本化には柔軟に対応する」。立憲民主党の大串博志代表代行は5月26日の記者会見で、参院選の1人区の調整に向け意欲を強調した。
 32の1人区のうち、立憲、維新、国民民主、共産のいずれかの候補が競合する選挙区は現時点で15。特に滋賀と奈良は、4党とも擁立を予定する。福井と岐阜は三つどもえで、2党が競合する選挙区も11ある。
 1人区を巡り、立憲はかねて「国会に劇的な変化を起こすため、候補者調整して勝つことが大事だ」(野田佳彦代表)と主張してきた。これまで野党共闘に否定的だった維新も1月下旬、情勢調査などで上位の野党候補に一本化する「予備選」を各党に持ちかけた。
 しかし、その後の動きは鈍い。昨秋の衆院選で議席を伸ばした国民民主は、候補者調整は政策の一致が前提だと強調し、予備選は「非現実的だ」と否定。共産は5月下旬現在も1人区の擁立作業を進めている。選挙区で候補者を立てて活動することで、比例票の上積みを図る狙いがある。
 立憲は調整の主導権を握れていない。特に国民民主とは支持団体・連合の仲介により3者で基本政策の合意に至ったものの、協議の動きはない。立憲を上回る政党支持率を保つ国民民主にとって、参院選はさらに党勢拡大する好機で、独自候補擁立の主戦論が強い。
 立憲と国民民主が競合する1人区は3。立憲は擁立を取り下げる可能性を否定しないが、国民民主に応じる様子はない。国民民主幹部は「1人でも多く候補を出す。出せば勝てる」と強気を貫く。
 今国会は少数与党に対し、主要野党がばらばらに政策協議を持ちかける動きが目立った。立憲幹部は「参院選で協力できる雰囲気ではない」と嘆く。自民党はすでに1人区の擁立作業を終えており、野党の候補者調整の不調を突いて漁夫の利を狙う。
( 岩崎あんり )


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