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第26回参議院議員選挙(2025年)

680OS5:2025/06/13(金) 11:49:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/e87811d3f9be953031d820f3c3558e85420fca7a
【決戦前夜 参院選くまもと㊤自民党】コメ価格高騰で逆風、備蓄米放出で友好団体のJAは… 熊本県内の首長交代で足場に変化も
6/12(木) 9:09配信

熊本日日新聞
自民党熊本県連の定期大会で、夏の参院選に向けて気勢を上げる立候補予定者や党所属議員ら=8日午後、熊本市中央区(谷川剛)

 「チーム熊本は自民党再生のお手本です。圧倒的な勝利の先に、もう一度国民の信頼を得る道は必ず開けます」

 8日、熊本市中央区のホテルであった自民熊本県連の定期大会。夏の参院選に向け、小野寺五典党政調会長が県連の結束に賛辞を贈ると、会場から拍手が沸き起こった。

 2024年10月の衆院選で、自民は全国で公示前から65議席を減らし、与党で過半数割れに追い込まれた。しかし、県内では全4小選挙区で現職が当選。野党に比例復活も許さない完勝で「自民王国」の盤石さを見せつけた。

 県議会の7割以上を占める県議をはじめ市町村長、100を超える友好団体による組織戦が奏功した。

 県連大会では、衆院選を率いた前川收会長(県議)や三役の続投も決まった。必勝体制で3選を目指す現職の馬場成志氏は「熊本のためにこれまで以上に地味に、しっかりと仕事をさせていただきたい」と訴えた。

 だが、ここにきて自慢の組織力に影響を及ぼしかねない逆風が強まっている。コメ価格の高騰だ。

 消費者の不満の高まりを受け、石破茂政権は政府備蓄米の放出を進める。小泉進次郎農相は随意契約による放出を打ち出し、県内でも7日に店頭販売が始まった。5キロ税込み1944円で売り出した熊本市東区の店舗には約800人が列をつくった。

 備蓄米の放出を巡っては、価格の抑制につながると評価する声の半面、党内の農林族には異論も渦巻く。小泉氏の農政に対する改革姿勢を不安視する生産者もいる。

 6万人の会員を抱え、自民県連で最大の友好団体であるJAグループ熊本の政治団体・県農業者政治連盟の幹部は「小泉さんに反発する人もいる。特に2千円台での放出を良く思っている人はほぼいない」と生産コストに見合わない低価格に顔をしかめる。

 「政府は生産者のことを分かっているのかと不安な農家も多い。厳しい意見も多いが、丁寧に説明するしかない」。JAかみましき組合長などを務めた自民の藤木眞也参院議員(非改選)もため息交じりに話す。

 備蓄米を買えなかった消費者からは「政府にはコメの値下げや海外産米の輸入を求めたい」と恨み節が漏れる。生産と消費の現場で有権者の思いが揺れる。

 友好団体とともに、自民の組織戦を支えるのが県内の市町村長だ。

 5月下旬の馬場氏の選対事務所開き。県市長会長の荒木義行合志市長は「住民生活に密接に関わる首長にとって、政権が安定することは大事。自民が政権の座にいてもらいたい」と協力関係をアピールした。

 ただ、不安要素もある。前回の22年参院選からの3年の間に、新たに12人の首長が誕生。一気に〝世代交代〟が進んだ。

 中でも、荒木泰臣前嘉島町長の死去は大きかった。町長を37年間務め、全国町村会長や県町村会長、自民の町支部長も担った取りまとめ役の不在に、上益城郡を中心に集票力の低下を心配する声もある。

 前川会長に動じる様子はない。「新人とベテランの違いはどこでもある。新しい首長が別の候補を応援する様子はない。影響はあまりないと思う」(参院選取材班)

 参院選は7月3日公示、20日投開票が有力視される。半数ずつ改選となる参院選は通常、政権の「中間評価」と位置付けられる。しかし少数与党で迎える今回の選挙は、政権の在り方も左右する政治決戦の様相を呈する。全国32の改選1人区の一つで、与野党候補が激突する熊本選挙区の現状を追った。

【熊本選挙区の予想の顔触れ】

馬場成志  60 元総務副大臣  自 現(公推)
鎌田聡   60 党県連代表   立 新
山口誠太郎 36 税理士事務所員 参 新

 ※氏名、年齢、肩書、党派、現職・新人の別。推薦・支持する政党があれば( )で。
  党派は自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、参=参政党


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