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第26回参議院議員選挙(2025年)

681OS5:2025/06/13(金) 11:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/38ad558f42ec3f10538838a0ace530439e37846e
【決戦前夜 参院選くまもと㊦立憲民主、参政党】連携、伸長…「風」つかめるか 
6/13(金) 9:39配信

熊本日日新聞
立憲民主党が擁立する鎌田聡氏(左)の応援に駆け付けた野田佳彦代表=5月31日、熊本市西区

 「自民党の声しか通らない熊本でいいのか」。5月31日、熊本市西区のJR熊本駅前。夏の参院選熊本選挙区(改選数1)に出馬する立憲民主党新人の鎌田聡氏の応援に入った野田佳彦代表は、熊本県内での議席奪取を訴えた。

 昨秋の衆院選で与党が過半数割れし、石破茂政権は野党の協力が不可欠な政権運営を余儀なくされてきた。野田氏は「頑張れば私たちが予算も法律も変えられるようになってきた」と永田町の変化を強調。夏の政治決戦を見据え、「保守地盤が一番強いところで勝てば政権交代が現実的になる。熊本は最重点区だ」と踏み込んだ。

 鎌田氏の出馬表明は5月上旬と出遅れたが、関係者の期待感と一体感は高まっている。

 労組出身で県議を26年間務めた鎌田氏は、2016年の参院選から続く県内の野党連携で調整役を担ってきた。立民の候補者選定が長引く中、党代表代行で選挙対策委員長を務める大串博志衆院議員(佐賀2区)が肝いりで口説いた〝本命〟だった。

街頭演説で有権者にアピールする参政党の神谷宗幣代表(中央奥)と立候補予定者の山口誠太郎氏(中央手前)=7日、熊本市中央区

 こうした経緯から、立民を支援する連合熊本(約5万6千人)を中心に国民民主党と社民党の県組織を加えた4者が鎌田氏を支える。共産党県委員会は公認候補者並みという「自主的支援」。事実上の野党統一候補として支援体制は整いつつある。

 野党は国会対応で足並みがそろわず、全国的には熊本のような1人区で候補者が競合する地域もあるが、県内は一線を画す。「戦いの構図はすっきりしている」と野田代表。鎌田氏も「決して小さくない多様な声を国政に届ける責任がある」と力を込める。得票の目標は「35万票以上」を掲げた。

 だが、近年の国政選挙の結果を見ると、高いハードルであることが分かる。参院選で40万票前後を集める自民候補に対し、野党系候補は16年が約27万票、19年が約26万票。22年は約15万票に落ち込んだ。昨年の衆院選比例代表の県内得票は自民・公明両党の計約34万票に対し、立民、国民、共産、社民4党の合算でも約24万票にとどまる。

 立民の前身の旧民主党が参院選熊本選挙区で勝利したのは2007年。「政治とカネ」や年金記録不備問題などで自民政権への不信が全国に広がり、民主に第1党を奪われる歴史的惨敗を喫した。熊本では衆院議員も務めた松野信夫氏が風をつかみ、約8千票差で自民候補を退けた。

 松野氏は今回、鎌田氏の選対本部長を務める。コメ問題に取り組む小泉進次郎農相の人気を警戒しつつ、「組織票だけだととても勝てないが、石破政権は物価高対策に有効な手を打てていない。参院選は最後にどちらに風が吹くかだ」と勝機をうかがう。

 

 参政党新人の山口誠太郎氏は熊本市内を中心に街頭演説を開き、消費税の段階的廃止などを訴える。

 山口氏自身の知名度は高くない。ただ、参政は熊本に初めて候補者を立てた22年の参院選では約3万票を比例で獲得。それを昨年の衆院選では約4万票に伸ばし、勢いを増す。23年の統一地方選では県議も誕生した。

 7日に来熊した神谷宗幣代表は「熊本は党の得票率が高い。前回の少なくとも2倍、できれば3倍取ってほしい」と意気込んだ。(東誉晃、川野千尋)


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