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第26回参議院議員選挙(2025年)

643OS5:2025/06/02(月) 12:45:16
自民重鎮の娘が対立候補に
九州・山口の1人区の立候補予定者の状況

 鹿児島選挙区では、自民党前議員の園田修光氏(68)と無所属新人で立憲民主党の支援を受ける尾辻朋実氏(44)が激しい前哨戦を繰り広げている。尾辻氏は今期で引退する自民の秀久前参院議長(84)の三女で、保守票の取り込みも狙う。自民は昨秋の衆院選で鹿児島県内でも現職農相が落選するなどしており、危機感を強めている。

 尾辻氏は秀久氏の後任を決める自民の公募で敗れた後、候補者擁立が難航していた立民県連幹部から声をかけられて入党し、立候補を表明した。立民は「公認候補並みの支援体制」(大串博志党代表代行)をとり、4月以降、党幹部が相次いで来援している。

 鹿児島市で5月25日にあった事務所開きには立民、社民党、連合鹿児島の関係者のほか、秀久氏を支援してきた元自民県議らも駆け付けた。尾辻氏は「超党派を活動の軸としてきた父も見ることのできなかった景色を見ながら歩んでいる。政治は変えられないと諦めることは終わりにしたい」と訴えた。

 党重鎮の娘が対立候補となり、自民関係者は戸惑いを隠さない。鹿児島選挙区が現在の定数となった01年以降、自民が議席を独占しており、森山幹事長(衆院鹿児島4区)は「鹿児島らしくない選挙になる」と厳しい表情で語る。同党の県議は「自民を出て立民に入った相手(尾辻氏)を勝たせるわけにはいかない」と語気を強める。

 園田氏は支持団体へのあいさつ回りなどを通じ、組織票固めに奔走する。5月17日には同県屋久島町での集会に出席し、「政権が交代すると都会重視の政策になる。自民は地方を守る政党だ」と支持を求めた。

 同選挙区では、共産党新人の松崎真琴氏(67)と参政党新人の牧野俊一氏(39)も立候補を表明している。

前回22年は自民「全勝」
 保守地盤が厚いとされる九州・山口の1人区だが、民主党が参院の第1党となった2007年は、佐賀、長崎、熊本で民主が議席を獲得し、宮崎でも無所属候補が自民現職を破った。

 民主党政権下で行われた10年は、大分以外で自民が勝利した。自民が政権に復帰後は同党が議席を獲得するケースが目立ち、13年と22年は全7選挙区を独占した。

 選挙区別では07年以降、自民は鹿児島のほか、山口でも全て勝利してきた。一方、大分では自民と非自民が議席を奪い合ってきた。


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