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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

1380チバQ:2017/01/30(月) 20:54:10
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1701300002.html
【政界徒然草】衆院区割り変更に与野党戦々恐々 でも、あの政党は密かにほくそ笑む?
01:04産経新聞

【政界徒然草】衆院区割り変更に与野党戦々恐々 でも、あの政党は密かにほくそ笑む?
共産党の第27回党大会に来賓として出席、壇上で気勢を上げる(前列左から)民進党の安住淳代表代行、共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の吉田忠智党首=1月15日午後、静岡県熱海市の共産党伊豆学習会館(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 年が明け、作業が本格化した衆院選挙区画定審議会(区割り審)の区割り改定。5月27日までの首相への勧告に向け、選挙区定数の「0増6減」や一票の格差是正を踏まえた選挙区の境界変更案を策定するが、変更は定数が削減される6県にとどまらない見込みだ。選挙区が変われば、新たな票の掘り起こしも必要となり、候補者にとっては死活問題となるが、あの政党だけはひそかにほくそ笑むことになるかもしれない。

 区割り審は、昨年12月に決めた「市区町村の区域は原則として分割しない」などの方針に基づき、具体的な境界変更案を今後策定するが、対象は19都道府県の約100選挙区に及ぶ見通しだ。現行の295選挙区の約3分の1が変更されることになり、首都圏などでは多くの選挙区がその対象となりそうなのだ。

 区割りの変更は特に若手への影響が大きい。追い風に乗って議席を得た自民党の当選1、2回の若手議員は、決して組織が盤石ではない。ようやく、なんとか形になり始めた後援会組織も区割りが変更されたのでは、また一から作り直さなければならないからだ。東京選出の若手議員からは「区割り変更がたびたび行われれば、地に足についた地元活動もできなくなる」とのぼやきも聞こえてくる。

 そんな中、意気軒高なのが共産党だ。今月15日から4日間の日程で、静岡県熱海市の党員研修施設「伊豆学習会館」で開かれた党大会には、民進、自由、社民3党の幹部を招待。他党幹部が参加するのは初めてで、志位和夫委員長は「野党と市民が本気の共闘に乗り出せば、必ず安倍晋三政権を打倒できる」と次期衆院選での4野党の共闘推進を訴え、「安倍政権を打倒した後の政権構想を示す責任がある」と将来の野党連合政権の樹立も呼びかけた。

 というのも、昨夏の参院選では、4野党が統一候補を擁立して共闘し、32の1人区で11議席を獲得。野党共闘が一定の成果を上げることを“証明”したからだ。次期衆院選でも共闘が進めば、自民、公明の与党にとって脅威になることは間違いない。産経新聞の試算によれば、平成26年の前回衆院選で全295選挙区で4野党が共闘したと仮定すると、自民、公明両党は47選挙区で野党統一候補に逆転されるのだ。

 ただ、次期衆院選の共闘に向けて準備を進める民進党の野田佳彦幹事長は今月16日の記者会見で、将来の政権構想について「基本は民進党で政権を目指す」と述べ「野党連合政権」を呼びかける共産党の求めには応じない考えを示した。さらに、「理念や基本政策が違うところと連立政権は組めない」と改めて強調。「安倍政権の打倒を目指すというところで、(共産党と)目的は一致しているが、その後の政権のありようは、われわれの考え方がある。共産党とは違う」と否定した。

 民進党最大の支持団体である連合は共闘にさえ、難色を示す。神津里季生会長は5日の記者会見で、4野党が次期衆院選の候補者調整と共通公約作りを始めたことについて「(民進党と共産党が)共闘などできるはずがない」と批判。さらに「ありえないことがあるように世の中に見えてしまうと、民進党の存在がぶれてしまう。党にとっても極めてマイナスだ」と断じた。

 しかし、地元を回る民進党の若手議員の意識は違う。組織率が減少傾向にある連合には、もどかしさも感じているようだ。ある北関東の若手議員は「共産党と組むなというなら、もっと票を出してほしい。活動している姿が見えてこない」とあからさまに言う。確実に1万票前後が上乗せされる共産党などとの共闘の方が、頼りになると言わんばかり。県内の隅々まで地区委員会というしっかりとした地方組織を持つ共産党なのだから、区割りが変更されて選挙区が変わればなおさらだ。

1381チバQ:2017/01/30(月) 20:54:21
 だが、民進党にとって共闘はもろ刃の剣だ。民進党の共産党依存が進めば、4野党内での共産党の存在感や発言力が増すのは必至。党大会で志位氏が野党連合政権を呼びかけたのも、こうしたことを見越してのことだろうし、野田氏や神津氏の発言はそれへの牽制といえるだろう。

 かといって、野党4党の共闘は共産党にとって、痛し痒しの面もある。共産党は、24年衆院選で368万票だった比例代表の得票数を25年参院選で515万票、26年衆院選で606万票と伸ばしてきた。ただ、野党共闘で臨んだ昨夏の参院選は601万票と微減。党内には、「比例票を獲得するためには、もっと選挙区で候補者を擁立すべきだった」と、野党統一候補とするために多くの選挙区で候補者を取り下げたことで、アピールする機会が得票数減少の原因と指摘する声もある。

 共産党は次期衆院選でも野党共闘を進める上で、既に擁立している候補者の取り下げも視野に入れている。しかし、その一方で党の躍進ももくろむ。今月18日に採択した党大会決議では、次期衆院選で「比例を軸」に戦うとし、「850万票、得票率15%以上」を目標に掲げた。

 志位氏は通常国会が召集された20日の共産党国会議員団総会で、次期衆院選で「野党共闘の勝利と共産党躍進を一体的に追求」するとし、今国会では「大会決定の力を、国会を舞台とした安倍政権との論戦を通じて示していこう」と呼びかけた。だが、共闘と党の躍進の二つの課題を両立させるのは、昨夏の参院選が示すように難しい。二兎を追うのはいいが、欲張ればほくそ笑むどころか、泣きを見ることにもなりかねない。(政治部 小島優)

1382沖縄無党派:2017/01/31(火) 00:27:35
https://cocoyaku.jp/news/2/19585
丹羽氏後継に厚労省医系技官が内定

保険局医療課・課長補佐の國光氏、「費用対効果評価」などを担当

今期限りで引退を表明している自民党の丹羽雄哉衆院議員(72=茨城6区)の後継に、厚生労働省の医系技官が内定したことがわかった。保険局医療課で課長補佐を務める國光文乃氏(37)。

1383チバQ:2017/01/31(火) 11:03:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000067-san-pol
東京の選挙区、混乱必至 区割り変更 候補者宅すら選挙区外

産経新聞 1/31(火) 7:55配信

 ■大票田手放し苦悩/有権者も戸惑い

 「一票の格差」是正に向け、政府の「衆院選挙区画定審議会」(区割り審)が進める選挙区の境界線見直しは東京の選挙区に大きな影響を与えそうだ。全25選挙区のうち13選挙区で格差が2倍を超え、ほぼ全選挙区の境界線が変わる可能性があるからだ。衆院議員には地域代表の意味合いもあるが、数合わせに終始すれば候補者だけでなく、有権者にも混乱が生じかねない。

 自民党内では2倍を超える13選挙区を中心に、予想される新区割りの情報が早くも飛び交っている。

 例えば、東京7区(渋谷、中野両区)。中野区の半分が豊島区などの10区に移り、杉並、品川両区などの一部が編入されるという。そうなると、7区を地盤とする自民党の松本文明衆院議員の自宅が選挙区外の10区にあるという「珍現象」が起こってしまう。

 区割りは1つの自治体を複数の選挙区に分割しないのが基本方針。しかし、人口が増加している東京は方針通りでは2倍未満に収まらず、超過分を隣接選挙区に次々と移す「玉突き」が続発しそうなのだ。

 東京2区(中央、文京、台東の3区)は、1区の千代田区が新たに編入される代わりに台東区の一部が隣の14区(墨田、荒川両区)に移動する公算が大きい。

 東京24区(八王子市)では、萩生田光一官房副長官が票田とする市中心部が隣接する選挙区に編入される可能性があり、この区割りが実現すれば、萩生田氏も選挙戦術の抜本的練り直しを迫られる。

 平成14年の改正公職選挙法成立で選挙区内の自治体が入れ替わったことがあるのが自民党の伊藤達也元金融相(東京22区)。後援会の結束が強い大票田の府中市を手放し、三鷹市が編入されたが「支持者も戸惑うばかりで、苦労した」という。22区は今回も2倍を超えて境界線が見直されることになるが、民意の集約も難しくなるだけに「市町村の入れ替えだけは避けてほしい」と切実だ。

 さらに、32年以降は同年の国勢調査を基に、人口比をより反映する「アダムズ方式」が採用され、東京の選挙区は「3増」になる見通し。党幹部は「(国勢調査の)5年に1度のペースで見直されるのはもう耐えられない」と憤る。

 一方、今回の区割りをきっかけに、文字通りの地殻変動が起こるかもしれない。小池百合子・東京都知事を支持する地域政党「都民ファーストの会」が今夏の都議選で一定の勢力を確保すれば、新たな区割りに基づく衆院選でも台風の目となるからだ。

 高い知名度を生かした「空中戦」を武器とする小池氏に対抗する意味でも、既存政党は新たな選挙区内の基盤固めを急ぐ必要に迫られそうだ。(岡田浩明)

1385沖縄無党派:2017/02/01(水) 04:23:26
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170107021315.asp
2017年1月7日(土)
.
3区に公認候補 社民県連が検討/次期衆院選

 次期衆院選に向けて社民党青森県連が、県内4小選挙区のうち3区に候補者を擁立する方向で検討していることが6日、関係者への取材で分かった。党県連はこれまで全選挙区で人選を進めてきたが、3区を重点区に位置付け擁立を目指す。

1386神奈川一区民:2017/02/05(日) 16:19:12
http://www.news24.jp/sp/articles/2017/02/05/04353327.html
日本維新の会 衆院選で長谷川豊氏を擁立へ
2017年2月5日 13:15


 日本維新の会は次期衆議院選挙で、千葉1区の公認候補者として元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏を擁立する方針を固めたことがわかった。

 長谷川氏は元フジテレビのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活動するかたわら、自らのブログで憲法改正やカジノを含むIR(=統合型リゾート施設)の導入に積極的な姿勢を示していた。日本維新の会の幹部の1人は「維新の会と考え方が近く、知名度もある。関東に維新を根付かせたい」と話している。維新の会の馬場幹事長は6日、長谷川氏と共に千葉市内で記者会見を開き、正式に発表する予定。

 衆議院千葉1区からは現職の民進党・田嶋要議員と自民党・門山宏哲議員が立候補する予定であるほか、共産党も新人の大野隆氏が立候補を予定している。

1387チバQ:2017/02/05(日) 18:35:57
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK235CN9K23UTFK014.html
自民の衆院比例区、定年どうする ベテランと若手が火花
16:12朝日新聞

自民の衆院比例区、定年どうする ベテランと若手が火花
自民党の定年制をめぐる出来事
(朝日新聞)
 自民党内で衆院選比例区を73歳未満とした「定年制」をめぐり、ベテランと若手が火花を散らしている。一票の格差を是正する「0増6減」導入後、比例転出を迫られる議員が出ることを念頭にベテランが見直しを主張する一方、世代交代を図る若手は内規の堅持を訴えている。

 「党の活性化、新陳代謝をしっかりと担保できることが必要だ」。3日、自民党の鈴木馨祐青年局長(39)は選挙対策を仕切る古屋圭司対策委員長(64)に面会し、定年制を維持するよう申し入れた。党内でくすぶる定年制の見直しを求める声を封じる狙いだ。

 二階俊博幹事長(77)や高村正彦副総裁(74)、麻生太郎副総理(76)ら政権中枢は小選挙区を勝ち抜いているとはいえ、ベテランがズラリ。ある70代の議員は「若手は歴史も分からず、選挙運動ばかりだ」と憤り、「古老」の知恵と経験の意義を強調する。細田博之総務会長(72)は3日の記者会見で「年齢という生物的な基準で仕切られるのは、逆の差別ではないかという議論もある」と、見直し論に理解を示した。

 定年見直しを後押しするのは、衆院の「0増6減」。対象となる6県で選挙区が一つずつ減るため、党の公認調整で少なくとも一人は引退するか、小選挙区をあきらめて比例区に立候補するしかない。

 党の内規は、党公認時に73歳に達していると、小選挙区には立候補できるが、比例区には立候補できない。対象6県のうち、奈良、熊本、鹿児島の5人は、衆院任期満了時点で73歳に達している。

1388チバQ:2017/02/05(日) 18:36:51
>>1386
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/politics/20170205077.html
長谷川豊氏 次期衆院選に維新から出馬へ「明日会見で」…炎上騒動とも向き合う
17:27デイリースポーツ

長谷川豊氏 次期衆院選に維新から出馬へ「明日会見で」…炎上騒動とも向き合う
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏
(デイリースポーツ)
 日本維新の会が、次期衆院選の公認候補として、元フジテレビのアナウンサー、長谷川豊氏(41)を擁立する方針を固めたことが5日、分かった。6日に千葉市内で会見して正式表明する。長谷川氏は5日、デイリースポーツの取材に対し、一部の出馬報道を否定せず、「全てはあす午後2時からの会見でお話させていただきます」と語った。

 長谷川氏はフジテレビ時代から千葉に居住しており、千葉1区からの出馬となる見込み。15年3月からテレビ大阪のニュース番組でキャスターを務め、当時の橋下徹代表や、松井一郎幹事長(現代表)らの会見や、同年5月の大阪都構想の住民投票なども直接取材していた。

 関係者によると長谷川氏は、同い年で、15年に衆院議員を辞職して、橋下氏の後任として大阪市長選に出馬・当選した吉村洋文市長をみて、政界挑戦を考えるようになったという。

 長谷川氏は、昨年9月に人工透析患者に対する批判的なブログ記事が炎上し、テレビ大阪番組などを降板。今回の出馬にあたり、周辺には「謝罪するところは当然謝罪し、説明すべきは説明する」と当該問題とも向き合う姿勢を示しているという。

 かつて橋下氏が、会見で記者団とバトルになった際は、松井氏が「続きはどっかの番組でやったら」と仲裁に入り、長谷川氏が「うちでやりましょう」と場をなごませたことも。関係者によると、松井氏もかねて長谷川氏への出馬打診を模索していたもようだ。

 なお、自身のブログでも「色々とご心配をおかけしたが、ずっと動いていたことのご報告です」(※原文ママ)と出馬会見を示唆している。

1389チバQ:2017/02/06(月) 19:11:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000055-mai-soci
<長谷川豊氏>衆院選出馬へ 元フリーアナ、維新から

毎日新聞 2/6(月) 18:54配信
 日本維新の会は6日、次期衆院選千葉1区に元フリーアナウンサーの長谷川豊氏(41)=千葉市美浜区=を擁立すると発表した。県庁で記者会見した長谷川氏は立候補を決めた理由を「医療や年金も(このままでは)もつわけがない。(子供たちに)日本をこのまま渡していいのかという思いが去来した」と説明した。

 1999年、アナウンサーとしてフジテレビに入社。経費を不正使用したとして2012年に降格処分を受け、13年フリーに。昨年9月、自身のブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」と題する書き込みをし、レギュラー番組を降板した。

 会見で長谷川氏はブログについて「今冷静になると本当に自分が書いたのだろうか、と疑いたくなる過激な言葉が並んでいた」などと謝罪し、「全ての批判を受けながら、17年住む千葉の皆さんの役に立ちたい」と意欲を見せた。

 3人の子がおり、「(日本は)教育のための予算がOECD加盟国で下から2番目。ダイナミックな予算にしたい」と抱負を語ったほか、千葉市沖の人口浮島にカジノを含む統合型リゾート(IR)を建設する案の推進も掲げた。日本維新の会については「他党と違い、やるといったらやる(政党だ)」と強調した。【田ノ上達也】

1390チバQ:2017/02/08(水) 21:24:41
>>1382
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000012-ibaraki-l08
衆院6区に国光氏 元厚労省医系技官
茨城新聞クロスアイ 2/8(水) 8:00配信

次期衆院選に向け、自民党茨城第六支部が、今期限りで引退を表明している同党衆院議員の丹羽雄哉氏(72)=茨城6区=の後継候補として、元厚生労働省医系技官、国光文乃氏(37)=つくば市在住=の擁立を決めたことが7日、分かった。先月末に開いた選考委員会で国光氏を選定し、丹羽氏も承認した。今後、支部総会を開いて擁立決定を報告するとともに、党県連と党本部の決定を経て、今月中にも正式発表する方針。

国光氏は2003年、長崎大医学部を卒業し、臨床研修を経て厚労省入省。医師臨床研修専門官や山口県健康増進課長などを務め、本省の医療課課長補佐を最後に1月末で退職した。

国光氏は茨城新聞の取材に対し、立候補について「詳しいことは、記者会見を開いて説明する」と述べるにとどめた。

丹羽氏の後継候補については、昨年6月の拡大支部長会議で、いったんは県議の一人に決まったが、1月の支部総会で本人が辞退を表明した。

同区はほかに、民進党新人の元県議、青山大人氏(38)と、共産党新人の党県南部地区委員会青年部長、大島久美子氏(36)が立候補を予定している。 (松下倫、高岡健作)

1391沖縄無党派:2017/02/21(火) 18:57:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022100811&g=pol
青森4区に新人=共産

 共産党青森県委員会は21日、次期衆院選で青森4区に、新人で党地区副委員長の高柳博明氏(47)を擁立すると発表した。 (2017/02/21-16:47)

1392チバQ:2017/02/21(火) 19:00:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000077-mai-pol&pos=5
<自民>衆院比例 「73歳定年制」で対立表面化

毎日新聞 2/20(月) 21:19配信
 ◇「0増6減」影響 ベテラン議員は救済期待

 自民党で衆院選比例代表候補の「73歳定年制」を巡る対立が表面化した。党の世代交代を促すための制度だが、衆院小選挙区の「0増6減」に伴い、ベテラン議員は比例代表での救済を期待する。衆院で300近い議席を持つ同党で73歳以上は1割に満たない。それでも議員の「引き際」は難題だ。【加藤明子、水脇友輔】

 党の内規では、小選挙区の公認に年齢制限がないのに対し、比例代表は「公認時に73歳未満」が条件。小選挙区比例代表並立制のもと、小選挙区で落選した候補者の「比例復活枠」をできるだけ確保し、ベテランも中堅・若手も平等に競わせるのが狙いだ。

 2000年に導入された定年制は当初、あつれきを生んだ。小泉純一郎首相(当時)は03年衆院選で、それまで例外的に比例代表単独候補にしていた中曽根康弘、宮沢喜一元両首相と直談判し、引退を要請。宮沢氏は「首相に恥をかかせるわけにいかない」と受け入れたが、中曽根氏は「こんな非礼なやり方はない。政治的テロだ」と一時、態度を硬化させた。

 「0増6減」をきっかけに再燃した定年制問題。小選挙区数が1減される青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県(計27小選挙区)には、18年12月の任期満了時に73歳以上になる自民党議員が5人いる。特に同党が5選挙区を独占している熊本では、野田毅元自治相(75)と園田博之元幹事長代理(75)が今の制度では比例代表に転出できず、候補者調整は難航必至だ。

 党青年局(鈴木馨祐青年局長)は3日、古屋圭司選対委員長に「党の人材確保、活性化には新陳代謝が大事だ」と定年制堅持を要請した。一方、7日の総務会では複数のベテラン議員が「年齢差別は安倍政権が掲げる『1億総活躍』に反する」などと主張した。自民党の当選1、2回には地盤が弱い議員が少なくない。定年制存廃論議は世代間の生き残り闘争の側面もある。

 二階俊博幹事長は20日の記者会見で「常に多数の意見に従って党運営しているつもりだ」と述べ、自身の見解を示さなかった。党内では衆院解散は遠のいたという見方が大勢だが、いずれは結論を出さなければならない。調整に手間取るようだと、安倍晋三首相が総裁として決断する場面が出てきそうだ。【加藤明子、水脇友輔】

1393チバQ:2017/02/21(火) 21:40:30
>>511とか
6278: チバQ :2017/02/21(火) 18:55:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170221-00517808-shincho-pol
セクハラ野次「塩村都議」の衆院選出馬に“待った” 父親の過去が問題に

デイリー新潮 2/21(火) 5:57配信

 国会議員の場合、身内の不祥事も世間から指弾されることがある。例えば、故・中西啓介元防衛庁長官は、長男が大麻所持で逮捕され、議員辞職した。都議会のセクハラ野次問題で一躍有名になり、次の衆院選挙への出馬を目指している塩村文夏(あやか)都議(38)も、父親の過去が問題にされていた。

 ***

 2年半前に起きたセクハラ問題。本会議で質問中の塩村都議に「早く結婚した方がいいんじゃないか」、「(子どもが)産めないのか」と野次を飛ばすなんて、自民党の都議会議員は次元が低いと思ったものである。

 もっとも、彼女が注目されたのは、元グラビアアイドルで、明石家さんまが司会を務める「恋のから騒ぎ」に出演していたという経歴にもあった。

 民進党は、そんな彼女を広島3区から出馬させようとしている。民進党関係者が言う。

「塩村さんは、福山市の出身です。福山は広島7区ですが、彼女には知名度も発信力もある。森本真治県連代表(参院議員)も彼女を3区の支部長に推している。ただ、候補者として彼女の名前が報じられたのは昨年4月。なのに、未だ支部長に任命されていません。実を言うと、地元や同僚都議の一部から、父親の過去のことで反対意見が出ているからなんです。党本部も彼女にそれを伝えています」
.

■2億円の損害賠償金

 事情を語るのは、地元の政界関係者。

「数年前に亡くなった彼女の父親は、福山で産廃処理会社を経営していて、随意契約で市の汚土収集運搬を請け負っていました。ところが30年程前、共産党が年々汚土の運搬量が増え、市が父親の会社とだけ随意契約していることを議会で問題視したのです」

 実際は、父親の会社は市の職員を脅し、仕事を取っていた。しかも、建設残土を汚土と偽って運搬し、不法に支払いを受けていたというのである。

「彼は市長室で当時の市長や助役を怒鳴りつけ、引き続き自分の会社に委託するという念書を書かせたのです。1999年、強要罪で有罪判決が確定しました。また、共産党の市議は、福山市に損害を与えたとして、元市長ら市の幹部5名と、父親及び会社を相手に行政訴訟を起こし、10年程前に原告勝利が確定しています。元市長や父親らは、遅延損害金を含め、約2億円の損害賠償金の支払いを命じられています」(同)

 問題はまだある。

「元市長は、自己破産し免責が決定。元助役とその相続人からも1億円以上回収した。しかし、塩村の父親及び会社については、07年の時点で強制執行したものの、回収できていません」(同)

 ある福山市議によれば、

「塩村さんの父親は、こっちでは悪名高いですよ。彼女がテレビでゲラゲラ笑っていると、『何だこの人は』という気持ちになります」

 彼女は昨年出版した著書の中で、父母は離婚、父親が事件を起こした、彼とは中学を卒業後ほとんど会っていない、といった事情を明かしている。

 当の塩村都議は言う。

「事件の細かい話は、ほとんど知りません。(父親の過去が原因で)反対意見があるなんて初めて知りました。2億円という金額も今聞きました。ご迷惑をおかけしたことについては、本当に申し訳なく思っています。立候補についてはノーコメントですが、うーん、議員として仕事をすることで返していくしかないですね」

 立候補してからオヤジの賠償金はどうなったと言われる前に、ご自分で身辺調査をすることをお勧めする。

ワイド特集「女という商売」より

「週刊新潮」2017年2月16日梅見月増大号 掲載

1394チバQ:2017/02/26(日) 11:46:06
>>1390http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00000008-san-l08
衆院茨城6区、国光氏が出馬表明 丹羽氏、全面支援を強調
産経新聞 2/26(日) 7:55配信

 元厚生労働省医系技官の国光文乃氏(37)が25日につくば市で開いた次期衆院選の出馬表明の記者会見には、今期限りで引退を明らかにしている自民党衆院議員の丹羽雄哉元厚相(72)=茨城6区=も同席し、自身の後継候補としてのお披露目の場にもなった。丹羽氏は記者会見で国光氏を全面的に支援する考えを強調した。

 国光氏は山口県生まれで、長崎大医学部を卒業後、臨床研修を経て厚労省に入省。医療課課長補佐を最後に1月末に退職した。

 国光氏は記者会見で次期衆院選の立候補について「つくば市には親戚がいて、子供のころ何度も訪れ、筑波山の風景は覚えている。厚労省時代に医師不足解消のため、茨城6区を何度も訪れた」と地域との関わりを強調した。

 丹羽氏の後継候補は、一旦は県議の一人に決まったが、その後辞退したため、国光氏の擁立が決まった。

1395名無しさん:2017/02/27(月) 15:08:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-01784942-nksports-soci
塩村文夏都議 次期衆院選に民進から出馬

日刊スポーツ 2/27(月) 14:19配信

 東京都の塩村文夏都議(38)が次期衆院選に民進党から出馬することが27日、分かった。選挙区は広島3区となる。午後5時から広島市内で出馬表明会見を開く。

【写真】衆院選出馬会見でブログ炎上発言を謝罪する長谷川豊氏

 塩村氏は14年6月の都議会本会議で自民都議らから「早く結婚した方がいい」「子どもを産めないのか」などとセクハラヤジを受け、注目された。

 かつては「都民ファーストの会」の前身である「かがやけTokyo」に所属していたが15年2月に離脱し、「東京みんなの改革」の1人会派として活動していた。

 塩村氏は広島県福山市出身。過去には日本テレビ系「恋のから騒ぎ」に出演していたことでも有名。前職は放送作家。

1396チバQ:2017/02/28(火) 07:56:14
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-70323371.html
次期衆院選、沖縄2区は社民が擁立調整へ 民進党は見送り 
02月27日 08:31沖縄タイムス

次期衆院選、沖縄2区は社民が擁立調整へ 民進党は見送り 
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 社民党の又市征治幹事長は26日の全国代表者会議で、同党が次期衆院選の小選挙区で候補者の擁立を検討している23選挙区について、民進党が沖縄2区など15選挙区で擁立を見送ることで大筋合意したと説明した。23選挙区のうち社民党が候補者を内定しているのは9選挙区。今後、擁立作業を進める方針だ。 又市氏によると、民進党が調整によって擁立を見送るとしたのは沖縄2区に加え、青森2区、宮城6区、群馬5区、千葉12区、神奈川15区、新潟5区、富山2区、大阪3区、島根2区、香川3区、福岡11区、熊本2区、大分2区、鹿児島4区の計15選挙区という。 この中には共産、自由両党と協議継続中の選挙区も含まれていると指摘し「当選に向け、できるだけすみ分けを進めていく」とも述べた。調整がついていない8選挙区を巡っても協議を続けるとした。

1397チバQ:2017/02/28(火) 12:26:24
新潟5区、田中家の地盤を社民に渡すのか!

1398チバQ:2017/03/01(水) 19:39:18
http://www.sankei.com/politics/news/170301/plt1703010002-n1.html
2017.3.1 01:00
【政界徒然草】
自民党の比例「73歳定年制」めぐり世代間バトル勃発 ベテランは若手に「覚悟」示せ
 自民党内で、衆院選や参院選での比例代表候補の「定年制」をめぐり世代間対立が勃発している。70代のセンセイたちは、安倍晋三政権が掲げる「1億総活躍社会」を盾に「年齢による差別」の解消を訴える一方、青年局を中心とした若手は党内の“新陳代謝”を重視し、定年制を維持するよう執行部に直談判した。双方にとって自らの議席に関わる話だけに、対立はしばらく収まりそうにない。

 2月3日、自民党本部。鈴木馨祐(けいすけ)青年局長(40)は古屋圭司選対委員長(64)に「党の人材の流出を防ぎ、活力を高めていく中で、党の公認基準にある比例代表の73歳定年制の堅持をお願いしたい」と迫り、青年局の総意であるという申し入れ書を手渡した。

 鈴木氏によると、古屋氏は「個人的には、その趣旨はもっともだ。申し入れを重く受け止めてしかるべき結論を出したい」と答えたという。

 青年局が直訴したのは、昨年11月以降、党総務会で定年制見直しの声が断続的に出てきたためだ。細田博之総務会長(72)が党選対本部で検討するよう差配したため、見直しが既定路線となるのを警戒した青年局が牽制(けんせい)した。

 青年局が「人材の流出防止」を訴える背景には、衆院選の小選挙区制がある。複数の候補が当選する中選挙区時代にはベテランと若手が公認候補として並び立つこともあったが、小選挙区では党公認候補はおのずと1人に絞られる。選挙区で敗れたベテラン候補が比例復活するケースが続けば、「有望な若手は他党に走る」との危機感がある。

 若手とベテランの対立の火種となっている定年制は、党の内規にある候補者選定基準として定められ、衆院選の比例代表候補(選挙区との重複立候補を含む)は「原則として公認時に73歳未満」、参院選の比例候補については「任期満了日に原則として70歳未満」としている。

 定年制を導入したのは、平成15年の小泉純一郎政権のときだ。当時は党内の世代交代をめぐり、いずれも当時80代だった中曽根康弘、宮沢喜一両元首相の処遇が焦点となっていた。中曽根氏は当初、小泉氏からの引退勧告を「断じて了承できない」とはねつけたが、最終的には重鎮2人にも例外なく基準の適用を断行した経緯がある。

 総務会で異論を唱えているのは、竹本直一(76)、衛藤征士郎(75)の両衆院議員と木村義雄参院議員(68)らベテラン勢だ。安倍政権の看板政策である「1億総活躍社会の実現」を引き合いに「年齢で差をつけるのは、おかしい」と主張する。

 ベテラン議員の一人は、選挙区と比例での重複立候補が許されず、選挙区で敗れれば、惜敗率が高くても比例の議席をとりこぼし、野党に塩を送る結果になりかねないとして、「政権の安定性にもマイナスだ」と危惧する。さらに「若手よりも経験を積んだベテランが落選するほうが党にとって損失だ」と言ってはばからない。

 一方、若手議員の見方は冷ややかだ。見直しを求めるベテラン勢の多くが、次期衆院選や参院選で定年制の基準にひっかかることから「自分の議席を確保したいのだろう」と足下をみる。「そもそも70代にもなって選挙区で負ける人って、いかがなものか」という揶揄すら聞こえてくる。

 実際、自民党衆院議員291人の中で、何人が定年制適用の対象になるのだろうか。仮に年内に衆院選が行われると仮定すると、今年、73歳以上になる議員は22人いる。26年の前回衆院選で選挙区と比例で重複立候補した議員は11人いるが、選挙区で敗れて比例復活したのは、西川公也元農林水産相(栃木2区)1人だった。

 つまり、ほかの10人のセンセイは選挙区で勝ち抜いていた。比例単独の赤枝恒雄氏を除く竹本、衛藤両氏ら残りの10人(うち2人は26年当時、次世代の党所属)は選挙区単独だ。

 定年制見直し派のベテランは「若手と違って、選挙区一本で勝負して敗れれば、あとがない」と危機感をあらわにするが、衆院選は選挙区で勝ってナンボだ。次の衆院選で選挙区で勝ち抜く覚悟や気概を示してこそ、若手の範となり得るのではないか。

(政治部 清宮真一)

1399チバQ:2017/03/01(水) 20:50:14
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/657490/
セクハラヤジ騒動の塩村文夏都議が国政転身 衆院選で打倒安倍側近の勝算
2017年03月01日 17時30分

塩村文夏氏
 民進党は先月28日、次期衆院選の広島3区に、東京都議会でセクハラヤジを浴びた塩村文夏都議(38)を擁立すると発表した。都政から国政へのチャレンジはどう出るのか?

 この日、広島県福山市出身の塩村氏はブログで「政策実現のために、今回広島に戻り、選挙区とカテゴリを変更する決意をしました」と国政転身に向け、女性活躍や動物愛護、地方創生などの政策課題を掲げた。

 塩村氏は3年前の都議会本会議場での一般質問中に複数の自民党都議から「早く結婚した方がいい」「産めないのか?」などのヤジを受け、涙ながらに抗議し、名乗り出た鈴木章浩都議(54)が公開謝罪する騒動に発展した。今となっては旧態依然とした都議会の暗部をあぶりだした先駆者とも言えるが、この騒動で一躍、全国区となり、昨年の参院選でも名前が取りざたされていた。

「『恋のから騒ぎ』(テレビ番組)出身で都議選でも美人すぎる候補で話題になっていた中、ヤジ問題で引っ張りダコとなり、中でも外国メディアの関心が非常に高く、ケネディ前駐日米大使とも親交を深めたほど。広島出身の被爆2世で、民進党は早くから注目していた」(都政関係者)

 広島3区の現職は安倍晋三首相(62)の補佐官を務める自民党の河井克行氏(53)。

「河井氏は安倍首相の側近ながら地元での評判はいまひとつで、選挙も圧勝ではない。塩村氏が野党統一候補となれば、十分勝負できるところでしょう」(永田町関係者)

 塩村氏も周辺に「国政へのチャレンジは勝てなければ意味がない」とこぼしていたといい、勝算ありと踏んでの決断とみられる。都議1期からの国政転身はまれだが、首相側近を刺す“くノ一”となるのか――。

1400チバQ:2017/03/03(金) 18:02:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-00000029-san-l15
新潟5区独自候補、断念せず 民進県連、擁立見送り否定

産経新聞 3/3(金) 7:55配信
 民進党県連代表代行の鷲尾英一郎衆院議員は2日、産経新聞の取材に応じ、県内で6つある次期衆院選の選挙区のうち、唯一未定となっている新潟5区の候補者について、擁立作業を現段階では断念せず今後も継続する考えを明らかにした。

 社民党の又市征治幹事長は2月26日の同党全国代表者会議で、民進党が新潟5区を含む全国の15選挙区で候補者の擁立を見送ることで大筋合意したとしていた。又市氏の発言について、鷲尾氏は「社民党の意向だ」と指摘し、擁立見送りを否定。「まずは独自候補ありきで、擁立に向けて検討を進める」と強調した。また、各野党の連携に向けた調整は社民党、連合新潟との3者協議を軸に今後も進める考えを示した。

 次期衆院選への対応をめぐり、社民党県連の小山芳元代表は「前回の参院選と知事選で実現したオール野党と市民連合の枠組みを進化させたい」と説明。共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「ギブ・アンド・テークを原則とした野党共闘を目指す」としている。

1401チバQ:2017/03/12(日) 23:20:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170311k0000m010092000c.html
<小池都知事>与野党、国政進出布石と警戒 「国政研」発足
03月10日 20:47毎日新聞

 東京都の小池百合子知事が中心の地域政党「都民ファーストの会」が今月中にも発足させる「国政研究会」に対し、与野党は次期衆院選で国政進出を目指す布石と見て、警戒を強めている。

 国政研究会を巡り、小池氏側は主宰する政治塾「希望の塾」の塾生に試験を実施し、参加者を選ぶ見通しだ。与野党は研究会参加者が次期衆院選の候補になるのではないかと懸念している。

 自民党は、7月の東京都議選では小池氏側との対決が不可避だが、国政レベルの協力姿勢は崩していない。二階俊博幹事長は10日の記者会見で研究会について「多少の影響はあるだろうが、いちいちコメントしない」と述べるにとどめた。

 ただ、小池氏側の国政進出が現実化した場合、都内25の小選挙区での候補擁立が有力とみられる。現状では自民、民進、公明の各党が22、2、1選挙区を占めており、打撃が大きいのは自民党だ。東京選出の若手衆院議員は「国政研究会は脅威だ。小池氏側の候補にはじき飛ばされるかもしれない」と危機感を募らせる。

 民進党の細野豪志代表代行も10日の記者会見で「国政にも何らかのアクションが起きると見ていたが、意外と早くその時期が来た」と警戒感を示した。

 一方、小池氏は10日の記者会見で「一気に国政にということは体力的にそう簡単ではない」と述べ、現段階での候補擁立には慎重な姿勢を示した。国政研究会の目的についても「ネーミングが皆さんの期待にばっちり応えてしまったかもしれないが、残念ながら期待に応えられるものではない」とけむに巻いた。【加藤明子、円谷美晶】

1402チバQ:2017/03/12(日) 23:24:47
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170311X167.html
自民が衆院空白区解消=愛知2区に比例現職
03月11日 16:27時事通信

 自民党愛知県連は11日、次期衆院選愛知2区に現職の田畑毅氏(44)=比例代表東京ブロック=を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。これにより同党は、公明党が候補を立てる9選挙区と無所属の松本剛明元外相を支援する兵庫11区を除く全ての小選挙区で候補者を内定し、空白区がなくなった。

 自民党の古屋圭司選対委員長は同日、徳島市で記者団に「必要最低限の条件は整った。しっかり勝ち抜ける態勢を築いていきたい」と述べた。

 これに対し、民進党は候補者擁立が遅れている。11日現在の時事通信の集計では、近畿、中国、九州を中心に76選挙区が空白となっている。202選挙区でぶつかる共産党との候補者調整は停滞しており、擁立作業はなお時間を要しそうだ。

1403チバQ:2017/03/13(月) 00:01:00
このニュース、見逃してました
http://www.at-s.com/sp/news/article/politics/shizuoka/222236.html
支部長に吉川氏 衆院静岡5区、自民本部選任 (2016/3/22 07:53)
 自民党本部は21日までに、衆院の県内8選挙区のうち唯一空席となっていた第5選挙区の支部長に前衆院議員の吉川赳氏(33)を選任した。
 決定は18日付。衆院静岡5区では2014年の衆院選で吉川氏が民主党の細野豪志氏に敗れて落選して以来、自民党の支部長が空席になっていた。自民県連は昨年7月、吉川氏を再び支部長に就任させるよう、党本部に上申していた。

1404チバQ:2017/03/13(月) 00:05:05
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201603/sp/0008908291.shtml
自民県連が総務会 山口壮氏の県連入り了承 2016/3/19 21:03




自民党県連が開いた県連大会に代わる総務会=神戸市中央区北長狭通4、兵庫県私学会館
山口壮衆院議員

 自民党兵庫県連(会長・末松信介参院議員)は19日、県連大会に代わる総務会を神戸市で開き、夏の参院選勝利に向けた活動方針などを確認した。連立を組む公明党が参院選兵庫選挙区で擁立する候補への推薦を自民に求めている問題をめぐり、苦渋の色をにじませる発言が相次いだ。

 公明は改選数が1増の3となる兵庫選挙区で24年ぶりに独自候補を擁立。兵庫を含む5選挙区で自民に推薦を求めるが、公明候補と競合する自民県連側は反発している。

 会合では、渡海紀三朗衆院議員が「簡単な話ではない」と強調。参院候補でもある末松会長は閉会後、取材に「決めるのは党本部」とした上で「自公で票の奪い合いになれば悲劇的。(決定後も)互いにやっていいこと、いけないことは決めたい」などと述べた。

 一方、山口壮(つよし)衆院議員(兵庫12区)と、石田昌宏参院議員(比例代表)の兵庫県連入りを了承することも報告された。山口氏は党本部の決定を経て、空席となっている兵庫12区支部長に就く見通し。

 山口氏は昨年1月に自民に入党したが、過去の経緯などから県連入りが難航。後ろ盾となる二階俊博・党総務会長が会長を務める和歌山県連に所属していた。神戸新聞社の取材に「いろいろな意見があったと承知しており、(承認に)感謝する。さらに精進を重ねたい」などとした。(黒田勝俊)

1405チバQ:2017/03/13(月) 00:08:28
群馬一区は佐田が公認のままなんですかね?

1406チバQ:2017/03/13(月) 12:48:27
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170313-00000261-fnn-pol
蓮舫代表、次期衆院選出馬を明言
フジテレビ系(FNN) 3/13(月) 8:29配信
民進党の蓮舫代表は、12日に開かれた党大会で、原発の稼働ゼロに向けた法案を策定する考えを表明するとともに、次の衆議院選挙に、自ら候補者として臨む考えを明言した。
蓮舫代表は、原発稼働ゼロを目指す時期の前倒しに言及することで、安倍政権との対立姿勢を鮮明にした。
蓮舫代表は「原発依存からの脱却が前倒しで実現可能となるよう、来る総選挙に向けて『原発ゼロ基本法案』を作成してまいります」と述べた。
さらに蓮舫氏は、原発の稼働ゼロを目指す時期について、前倒しを検討する考えを示した。
ただ、自らが目指していた「2030年」の目標は、支持団体の連合の反発などで断念し、明言しなかった。
さらに、蓮舫氏は、次の衆議院選挙について、「政治人生全てをかけて、この民進党で共生社会を実現していきたい」と訴え、党大会後の記者会見では、自らが立候補する意向を明言した。

1407沖縄無党派:2017/03/18(土) 03:37:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031701100&g=pol
自民党衆院議員の白石徹衆院議員が死去

 白石 徹氏(しらいし・とおる=自民党衆院議員)17日午前10時、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去、60歳。愛媛県出身。葬儀の日取りは未定。喪主は長男尚寛(よしひろ)氏。
 早大理工学部卒業後、愛媛県議などを経て、2012年の衆院選愛媛3区で初当選し、2期目。環境兼内閣府政務官などを務めた。
 白石氏死去に伴う愛媛3区の補欠選挙は10月22日投開票で行われる見通し。 (2017/03/17-19:32)

1408チバQ:2017/03/19(日) 00:25:41
まだ60歳と若かったのに、、、
ご冥福お祈りいたします

1409チバQ:2017/03/20(月) 17:07:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1703200013.html
【衆院解散風】4・23総選挙はあるか? 森友問題で“主戦論”、公明&小池百合子知事連携で二階俊博氏激怒も…政府・自民に月内解散論
10:39産経新聞

【衆院解散風】4・23総選挙はあるか? 森友問題で“主戦論”、公明&小池百合子知事連携で二階俊博氏激怒も…政府・自民に月内解散論
(産経新聞)
 「森友学園」(大阪市)問題で国会が揺れる中、政府・与党内で早期解散論がなおくすぶっている。平成29年度予算成立直後に衆院を解散すれば、4月11日公示、4月23日投開票の日程で衆院選を実施でき、大型連休前に新政権を発足できるからだ。そこで政権基盤を強化すれば、緊迫する北朝鮮情勢などに腰を据えて対応できるが、自民、公明両党で3分の2超ある現有議席を減らすリスクもある。安倍晋三首相はどう最終判断するのか-。

 森友学園問題が長期化する中、政府・自民党内の意見は割れている。「4月総選挙」の火付け役だった二階俊博幹事長は内閣支持率が下落傾向にあることを踏まえ、「少し情勢を見極めた方がよい」と周囲に語るなど慎重姿勢に転じた。

 だが、野党の攻勢を受け、逆に主戦論を唱える議員も少なくない。このままジリジリと追い込まれれば、7月2日投開票の東京都議選で惨敗しかねず、夏以降の解散展望が開けなくなるからだ。衆院選挙区画定審議会が5月27日までに勧告する区割り変更案で、100選挙区前後が見直され、調整に難航が予想されることも動きを後押しする。

 都議選に関し、公明党が小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」との選挙協力に動き出したことも早期解散論を勢いづかせた。寝耳に水だった二階氏は激怒し、国政での自公選挙協力見直しを周囲に示唆した。公明党と小池氏の連携を封じる意味でも、自民党内で早期解散を求める声が強まる可能性がある。

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1410チバQ:2017/03/20(月) 17:07:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1703200015
【衆院解散風】桜吹雪の4・23総選挙、安倍政権のメリットとは 都議選の流れ変える…森友学園では「逃げた印象」も
10:49産経新聞

【衆院解散風】桜吹雪の4・23総選挙、安倍政権のメリットとは 都議選の流れ変える…森友学園では「逃げた印象」も
(産経新聞)
 平成29年度予算成立直後の衆院解散、4月11日公示、4月23日投開票で総選挙-。安倍晋三首相が決断すれば日本列島は桜吹雪のような選挙戦が繰り広げられることになる。やや唐突感もある解散風は政権にとってどのようなメリットがあるのか。逆に首相を逡巡(しゅんじゅん)させるデメリットとは-。(酒井充)

「負の連鎖」断つ

 政権にとって最大のメリットは7月2日投開票の東京都議選の流れを変えることができる点だ。自民党には、都議選で大敗後の国政選挙で惨敗した苦い経験がある。都議選前に衆院選を実施すれば、「負の連鎖」を断ち切ることができる。

 勢いを増す小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」との対決を避けるため、公明党は、候補者の相互推薦といった選挙協力に踏み切った。これが実現すれば自民、公明両党の国政の選挙協力にも大きな影響が出るが、都議選前に衆院選を実施すれば、小池氏の勢いをそぐことができる上、公明との連携にもクギを刺せる。都民ファーストの国政進出を阻むべく次の一手を練ることも可能となる。

 国政選挙並みに都議選を重視する公明党は、支持母体である創価学会の組織を東京でフル稼働させるため、都議選前後の国政選挙を通常は嫌がる。

 だが、今回は多少事情が異なる。小池氏と選挙協力したところで過去6回連続の「候補者全員当選」は難しい。都議選で国政での自民党との連携にしこりが残ることも避けたい。それだけに、ある公明党関係者は「衆院選で都議選を埋没させる作戦は『あり』だ」と打ち明ける。

現行の区割りで

 もう一つのメリットは、衆院の「一票の格差」是正に向けた新しい区割りではなく、現行の区割りのまま選挙をできることだ。

 衆院選挙区画定審議会は5月27日までに選挙区の「0増6減」を軸にした区割り変更案を首相に勧告する。大都市圏を含む100選挙区前後で区割りが変更される見通し。自民党の二階俊博幹事長が「今抱えている問題の中で一番大きな問題の一つだ。こんなことに遭遇したことは私の経験ではなかった」と嘆くほど、その後の候補者調整は難航が予想される。先に衆院選を実施すれば、じっくりと調整に取り組むことができる。

 また、衆院選後は第4次安倍内閣の組閣・党役員人事を行うことになる。緊迫する北朝鮮情勢など喫緊の課題に合わせた人材をそろえることができる。答弁に不安のある閣僚も一掃でき、人事刷新により自民党内の不満も押さえ込める。

自民議席減必至

 一方、デメリットは、学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題や、南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報問題などから「逃げた」という印象を与えることだ。

 衆参両院の予算委員会は23日、森友学園理事長の退任を表明した籠池泰典氏の証人喚問を行う。野党は「首相からの寄付」証言などで攻勢を強める方針で、日報問題では稲田朋美防衛相の辞任を求めている。ここで解散すれば民進党など野党は選挙戦を通じて「森友隠し解散」などと訴える公算が大きい。

 だが、政権にとって、より深刻なデメリットは自民党の議席増が望めないことだろう。内閣支持率はなお50%超を維持し、自民党は40%前後を堅持しているにもかかわらず、「自民党は最低でも30議席減」という分析もある。選挙基盤の弱い若手を多く抱えているからだ。

 そうなると首相の求心力も低下しかねない。何より、公明党と合わせて3分の2超の現有議席を失えば、首相の憲法改正の夢は遠のいてしまう。

1411チバQ:2017/03/21(火) 22:47:54
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/417
を更新

日本のこころが2%以上得票しないと
政党要件を失うんですね
2014年衆院選で2.65% 2016年参院選で1.31%(wiki情報)なので
厳しいでしょうねえ


・政党要件
政党名、2013年参院選、2014年衆院選、2016参院選、所属議員5名
維新:―、―、○、27
生活:×、×、×、6*
社民:○、○、○、4
ココロ :―、○、×、2
=↑満たす、↓満たさない========
日本を元気にする会と新党改革は
2016年参院選で要件を満たさなくなった


○要件満たす
×要件満たさない
―存在しないor選挙に出ていない

1412和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2017/03/27(月) 00:35:31
http://mainichi.jp/articles/20170323/ddl/k35/010/666000c
山口1区 民進が千葉県鎌ケ谷市議・大内氏擁立へ 28日幹事会で決定見通し /山口

民進党県連は、次期衆院選山口1区に千葉県鎌ケ谷(かまがや)市議の大内一也氏(43)を擁立することを決めた。党本部に公認申請しており、28日の常任幹事会で正式決定される見通し。【松田栄二郎】


 大内氏は愛媛県生まれ。幼稚園から周南市で育ち1996年に山口大経済学部を卒業、NTT西日本社員や就職支援・研修会社社長などを経て2015年の鎌ケ谷市議選で初当選した。大内氏は毎日新聞の取材に対し「うそやごまかしが多い現政権は即時退陣してほしいとの思いはある」と話した。

 山口1区は自民党副総裁の高村正彦氏(75)が現職を務めるほか、共産党が党県中部地区委員長の五島博氏(61)、幸福実現党が党山口1区支部長の河井美和子氏(54)をそれぞれ擁立する予定。


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170323/ddl/k35/010/666000c#csidx72d5193ebb32064b0869bbc95548f6e
Copyright 毎日新聞

1413神奈川一区民:2017/03/27(月) 19:10:40

民進、片桐氏擁立へ 次期衆院選京都1区
京都新聞 3/25(土) 22:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00000024-kyt-l26

 民進党京都府連は25日、次期衆院選で京都1区に、元京都市議の片桐直哉氏(39)を公認候補として擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。
 片桐氏は京都市北区出身で、立命館大大学院修了。民進党の北神圭朗衆院議員(比例近畿)の秘書などを経て、2011年から京都市議(北区)を1期務めた。
 京都1区では共産党が、現職の穀田恵二氏(70)=比例近畿=の擁立を決めており、民進との候補者調整を模索している。
 これに対し民進は、蓮舫代表ら党執行部が共産党との選挙区調整に一定の理解を示す一方、京都府連は「保守層にも支持を広げている組織基盤が崩れる」として選挙協力に反発し、3月末までに、党の立候補予定者がいない京都1区で人選を終える方針を掲げていた。

1414チバQ:2017/03/28(火) 14:51:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000089-jij-pol
衆院京都1区に元市議=共産「必勝区」で競合―民進府連

時事通信 3/27(月) 18:06配信
 民進党京都府連は27日までに、次期衆院選京都1区に、元京都市議で新人の片桐直哉氏(38)を擁立することを決め、党本部に公認申請した。

 同区は、共産党が「必勝区」と位置付け、現職の穀田恵二国対委員長を擁立する最重要選挙区。同党が反発し、他の選挙区での野党共闘の調整に影響する可能性もある。

 これに関し、民進党の野田佳彦幹事長は27日の記者会見で「府連の決定を聞いているが、1区暫定支部長の福山哲郎幹事長代理(参院議員)が承知していないところで決まったようだ」と説明。経緯を確認する意向を示した。

 一方、共産党の小池晃書記局長は会見で、「気にしていない」と述べるにとどめた。

1415チバQ:2017/03/29(水) 21:49:33
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202344/2
最初の部分 しょーもないので省略
そして、ここにきて、安倍の背中を押す大きな理由になりつつあるのが、西日本選出の自民党衆院議員のスキャンダルである。ズバリ、違法薬物に手を染めたかどで、逮捕されそうだというのだ。

「不逮捕特権の切れる通常国会の会期末(6月18日)を迎えたら、即逮捕に踏み切るという具体的な日程もささやかれています。しかも、『内偵に動いているのは警察ではなく、厚労省の麻薬取締官だ』『一緒に“ヤクをキメていた”愛人が先週末に六本木で逮捕され、取り調べで議員の名前を挙げた』『あの議員はヤクなしでは2日と持たない』などと、やたらディテールだけは細かい真偽不明の情報が、ジャンジャン飛び交うありさまです。国政選挙を差配する幹事長室も相当、ナーバスになっています」(ある自民党議員)
 仮に現職議員が違法薬物で逮捕されれば、前代未聞の出来事だ。憲政史上の汚点となる。安倍自民党にとっては森友問題の長期化に加えて、痛烈なダブルパンチだ。

「6月に同僚議員が逮捕されるくらいなら、その前に」――。安倍にヨコシマな思いを抱かせるには十分な情報である。

1416チバQ:2017/03/30(木) 17:41:28
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/668499/



自民現役国会議員の逮捕情報に続き衝撃!野党有力議員にも薬物疑惑



2017年03月30日 07時00分







国会議事堂

 永田町に激震が走っている。自民党所属の現役国会議員Xが違法薬物案件で6月の会期終了後にも逮捕かと一部で報じられたが、野党も対岸の火事ではない。ある野党有力者の男性議員Yに大麻吸引疑惑が浮上していることが28日、本紙の取材で判明。暴力団関係者にそのネタを握られ、脅されているというのだ。仮に逮捕されれば森友学園問題を超える大スキャンダルに発展する可能性も。近年、著名人では清原和博氏(49)やASKA(59)、元俳優の高知東生氏(52)など薬物事件が相次いだが、政界にも薬物汚染が蔓延しているのか――。

「挙動不審で目つきもおかしい。議員の間でも『あいつはヤバイ…』という話になっていて、誰も近付こうとしません」

 そう明かすのは政界関係者だ。Xは関西出身で決して大物ではないが、何度かメディアを騒がせたことはある。

 薬物疑惑が浮上したきっかけは、都内在住の愛人の女が薬物事件で先週逮捕されたこと。関係者の証言。

「Xは都内と関西方面にそれぞれ愛人がいて、今回逮捕されたのは“六本木の女”の方。当局の取り調べに女がXの名前を出したと言われている」

 捜査を進めていたのは、通称「マトリ」と呼ばれる厚労省麻薬取締部。少なくとも2年前から内偵を進めており、今回Xにつながる最重要人物として“六本木の女”を逮捕したとみられる。

「ここ数年、清原和博氏やASKA、高知東生氏など著名人の薬物事件が相次いだが、そうした一連の薬物事件の捜査過程でXの名前も浮上したそうだ」(同)

 安倍晋三首相(62)をはじめとした政府与党は森友学園問題で野党の厳しい追及を受けているが、仮にXが逮捕となれば、さらなる窮地に立たされることは確実。事情を知る関係者によると「官邸もXの薬物疑惑は把握しており、すでに事情聴取を終えている。Xは『やっていない』と完全否定したそうだが、周囲の情報からシロとは言えず、官邸はその処遇に頭を悩ませている」という。

 こうした事態に小躍りしているのが野党だ。森友学園問題に続く特大スキャンダルで一気に攻勢をかけようと企てているが…。そう簡単にいかないのが永田町の常だ。

「野党にとっても対岸の火事ではありません。おなじみのブーメランが炸裂するかもしれません」

 そう語るのは別の政界関係者。実は野党有力者の議員Yにも“大麻吸引疑惑”が浮上しているというから驚きだ。

「簡単に言ってしまえば、ハニートラップにYがまんまと引っ掛かったんです。ある酒席で女性をあてがわれ、大麻吸引の場に同席してしまったとか。Yは『女に(毒を)盛られた!』と大騒ぎしていますが、もとをただせば自分でまいた種ですからね」(同)

 YもXと同じ関西出身というのは何の因果か…。別の関係者が続ける。

「不幸にもそのネタを暴力団関係者に握られ、Yはいまも脅されていると聞いている。同時に警察も状況を把握しており、お上とヤクザの双方からプレッシャーをかけられているそうだ」

 理由はどうあれ、永田町で立て続けに2つの薬物疑惑がささやかれるのは異常事態だ。憲政史上初と言ってもいい。Yの大麻吸引が事実としても、それだけでは犯罪にならないが、政治生命を失う可能性は高い。党も傷つくのは避けられない。芸能界のみならず、政界にも薬物汚染が蔓延しているのか?

「国政ではないが、昨年2月には当時現職だった神奈川県葉山町の町議会議員・細川慎一氏が覚醒剤所持容疑で現行犯逮捕されている。コメンテーターとして活躍中のアノ人も過去に違法薬物でマークされていた。国を動かしている政治家ではありえないが、無名でキャリアも浅い議員の中には本業そっちのけで、夜遊びに精を出している者が多い。夜の街で名が売れれば、危ない連中が近付いてくるのは自明の理。そうした連中は『バカな政治家をハメるなんて朝飯前』と豪語している」とは前出の政界関係者。

 一体この国はどうなってしまうのか?

1417チバQ:2017/04/06(木) 19:09:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000079-asahi-pol
麻生氏「次男を党公認候補に」 派閥議員死去の補選で

朝日新聞デジタル 4/6(木) 18:40配信

 麻生太郎副総理は6日、自民党麻生派に所属していた白石徹衆院議員の死去を受け、10月に予定される衆院愛媛3区の補欠選挙について「党の公認を得て、我々が力を合わせて次男坊を育てていく」と述べ、徹氏の次男・寛樹氏を党公認として擁立したい意向を示した。

 派閥の会合で語った。徹氏は愛媛県議などを経て、2012年の衆院選で初当選。先月17日、悪性リンパ腫で死去した。補選をめぐっては細田派の井原巧参院議員(愛媛選挙区)も立候補に意欲を持っているとされ、同党は公募で公認を決める方針だ。
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朝日新聞社

1418チバQ:2017/04/07(金) 21:12:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK475RPHK47UTFK014.html
民進・長島昭久議員、離党届提出へ 共産と共闘に不満
20:46朝日新聞

民進・長島昭久議員、離党届提出へ 共産と共闘に不満
長島昭久氏
(朝日新聞)
 民進党の長島昭久・元防衛副大臣(55)=衆院比例東京=が、10日に離党届を提出する意向を固めた。次期衆院選に向け共産党との共闘を進める党方針に不満を募らせてきた背景がある。今後は無所属で活動する方針で、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」との連携も模索している。

 長島氏は7日夜、後援会に離党の方針を伝えた。その後、ツイッターで「真の保守政治を追求してきた私にとり、価値観の大きく異なる共産党との選挙共闘路線は譲れぬ一線を越えることを意味し、国民の理解も得られないと考えた結果です」と投稿した。

 長島氏は、自民党の石原伸晃経済再生担当相の公設秘書などを経て、2003年衆院選で民主党から初当選。当選5回。民主党政権時代に外交・安全保障担当の首相補佐官や防衛副大臣などを務めた。(岡本智)

1419チバQ:2017/04/07(金) 21:17:50
東京21区
当 小田原潔 50 自由民主党 前 83,984票 41.6% 公明党推薦 ○
比当 長島昭久 52 民主党 前 82,351票 40.8% 維新の党都総支部推薦 ○
吉岡正史 40 日本共産党 新 35,598票 17.6%

1420チバQ:2017/04/08(土) 10:03:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170408k0000m010126000c.html
<民進>長島昭久氏離党へ 都知事の会との連携模索
04月07日 21:58毎日新聞

 民進党の長島昭久衆院議員(比例東京ブロック)は7日、後援会の緊急総会で、同党を離党する意向を支持者らに伝えた。長島氏は6日には東京都連幹事長職の辞表を松原仁会長に提出。10日に党本部に離党届を出し、記者会見する。今後は、小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」との連携を模索するとみられる。都議選を巡る民進党の対応が混迷する中、都連幹部の離党により「民進離れ」がさらに深刻化するのは必至だ。

 長島氏は離党の理由について、自身のツイッターで民進、共産両党の選挙協力を挙げ、「真の保守政治を追求して来た私にとり、価値観の大きく異なる共産党との共闘は譲れぬ一線を越えることを意味し、国民の理解も得られないと考えた結果です」と説明した。

 民進党では、東京都議選の公認候補予定者36人のうち、長島氏の元秘書を含む7人が既に離党届を提出した。さらに党の支持基盤である連合東京が、都民ファーストの公認候補者の一部を支援する方針を決めていた。【樋口淳也】

1421チバQ:2017/04/08(土) 21:33:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170408-00000043-asahi-pol
民進・長島氏の自民入り「ウェルカム」 下村幹事長代行
朝日新聞デジタル 4/8(土) 17:14配信

■下村博文・自民党幹事長代行

 (民進党の長島昭久・元防衛副大臣が離党届を提出する意向を固めたことについて)長島さんは、民進党の中で保守的な立場の人で、考え方は我々に近い。(離党する意向の理由に)民進党が共産党と選挙協力をするのはあり得ない、と判断するのは当然だ。離党して自民党に入ってもらえるなら、ウェルカムだ。自民党の戦力アップになる。ただ、(長島氏の地盤の)衆院小選挙区には、我が党の衆院議員がいる。今の小選挙区ではない、色んな調整が必要だ。(千葉市内で記者団に)

1422チバQ:2017/04/09(日) 22:13:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704040002.html
【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】「角栄世代が偉大すぎた」 新潟は今、崩壊の危機に直面している
04月04日 09:44産経新聞

【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】「角栄世代が偉大すぎた」 新潟は今、崩壊の危機に直面している
上越新幹線浦佐駅東口に立つ田中角栄元首相の銅像=新潟県南魚沼市(小沢慶太撮影)
(産経新聞)
 降り続いた雪がやみ、久々の快晴に包まれた2月末の新潟市中心部。20人も入ればいっぱいになる小さな洋食店で、運ばれたローストビーフを前に作業着姿の若い男性が箸を置いて冷めた言葉をつぶやいた。

 「看板はよく見るけど、何をやっているのか全然知らない。発言力はあるのか?」

 困惑した表情で耳を傾けたのは自民党の石崎徹衆院議員(33)=新潟1区。男性は石崎氏の支援組織「サポーターズクラブ」の結成式に出席していたのだ。若者ら17人の参加者を前に「若い政治家だから頼りないと思うかもしれないが、長い目で見ていただきたい」と語っていた石崎氏。食事をしながら親睦を図るはずの和やかな雰囲気は、この一言で一変した。

 財務官僚出身の石崎氏は自民党の候補者公募に28歳で応じた。政権に復帰した平成24年衆院選で旧民主党の前職を破り、2年後の衆院選にも勝利した。しかし、地元に浸透したかといえば疑問符がつく。2回目は得票数を初陣から約4千票減らした上、旧民主党の元職に6千票上積みされて比例代表で復活当選を許した。

 サポーターズクラブは、石崎氏が「自民党の看板だけでは勝てない」として一般有権者も対象に細かく作ってきた組織。別の後援会組織も合わせて約40団体を設立した。石崎氏には、かつての自民党議員のように支持団体の支援だけで選挙戦を突破する自信がなかった。

                   ◇

 絶大な影響力があった田中角栄元首相らが築いた「保守王国」の新潟は今、崩壊の危機に直面している。24年衆院選こそ自民党は県内全6選挙区を制したものの、26年は3区で旧民主党候補に勝利を許し、比例復活も含めた自民党議員6人のうち5人が得票数を減らした。全員が当選4回以下で、党県連会長の長島忠美衆院議員(5区)は「次の衆院選も全区で厳しい戦いになる」と危機感を抱く。

 凋落(ちょうらく)の背景には何があるのか。そのヒントが上越新幹線浦佐駅(南魚沼市)の東口にある。左手をポケットに入れて右手を上げ、越後三山を見上げる角栄氏の巨大な銅像だ。

 浦佐駅の27年度の1日平均乗車人数は688人で、上越新幹線の全駅で最少だ。関係者によると、当初は越後湯沢と長岡間を直線で結ぶ案が検討されたが、大和町(現南魚沼市)を地盤とする角栄氏の影響力で「くの字形」に曲がり、両駅間に浦佐駅の設置が決まったとの説がもっぱらだ。

 角栄氏は地元の声を丁寧に聞き、特に新幹線や高速道路などのインフラ整備に力を入れた。利益誘導との批判も意に介さず、絶大な支持を得た。これを確実に票に結びつけたのが、鉄の結束を誇った角栄氏の後援会「越山会」だ。

 会員は最大9万人を超え、選挙区内の支部は300以上。元越山会青年部長の星野伊佐夫県議は強さの理由を「嫌々でなく、みんな『越山会に参加させてほしい』との気持ちで入ってきた」と振り返る。

 選挙では実動部隊となって絨毯(じゅうたん)爆撃のように選挙区を回った。「雪国の生活を良くしてほしい」との熱意が田中王国の動力源だった。

1423チバQ:2017/04/09(日) 22:13:57
        ◇

 新潟県は角栄氏だけでなく、大物がひしめく自民党の牙城だった。ロッキード事件で角栄氏の逮捕を許可した稲葉修元法相、角栄氏側近の小沢辰男元厚相、農林水産相を務めた近藤元次、佐藤隆両氏、消費税3%導入時の蔵相の村山達雄氏…。しかし5年に角栄氏が死去し、大物が鬼籍に入ったころから凋落をたどる。

 その象徴が、角栄氏の跡を継いだ娘の真紀子氏だ。外相まで上り詰めたが、自民党を離党し、24年の衆院選で落選した。元越山会幹部は「父と違い、真紀子は地元の陳情に冷たかった」と打ち明ける。

 新潟県では8年の衆院選以降、全6選挙区のうち4選挙区で2世議員が跡を継いだ。しかし21年の衆院選で2世議員を含め選挙区の議席がゼロに。現在は高鳥修元総務庁長官の長男で6区の修一氏しかいない。県内の自民党関係者は「父親の代が偉大すぎた」と、“世代交代の失敗”を嘆く。

 角栄氏の時代にインフラの整備が進んだことが要因との見方もある。昭和57年の上越新幹線開通をはじめ、関越・北陸自動車道は県境から新潟市まで片側2車線が実現した。県建設業協会幹部は「公共事業の削減で人が減り、昔ほど選挙への熱はない」と漏らす。

 昨年の参院選(改選数1)は現職が野党統一候補に敗れ、党推薦候補が野党系候補に敗れた知事選では衆院6選挙区ごとの得票結果も全敗だった。党執行部は次期衆院選に向け、約4割を占める当選1、2回の若手(122人)の差し替えも辞さない構えだが、角栄氏のカリスマ性が脳裏に刻まれている県民を振り向かせるのは、そう簡単ではない。(小沢慶太)

                   ◇

 安倍晋三首相は早期解散に慎重な姿勢を崩していない。断行すれば若手を中心に、確実に議席を減らすとの懸念があるからだ。かつての「保守王国」に迫る危機を探る。

1424チバQ:2017/04/09(日) 22:16:45
https://news.goo.ne.jp/picture/nation/20170408-567-OYT1T50202.html
衆院三重4区分割へ、奈良は3区調整…区割り審
21:00読売新聞

衆院三重4区分割へ、奈良は3区調整…区割り審
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が、衆院小選挙区を1減する6県の減員県のうち、三重県について4区を分割する方向で大筋合意したことが8日、分かった。

 同じく減員県の奈良県は、3区を分割する方向で調整している。

 区割り審は、昨年成立した衆院選挙制度改革関連法に基づき、青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県で小選挙区を各1減する「0増6減」を行ったうえで「1票の格差」を是正する新たな区割り案を検討している。19都道府県について、新たな区割り案を月内にも安倍首相に勧告する方針だ。政府は勧告に基づき、公職選挙法改正案を今国会に提出する。

 区割り変更の対象は19都道府県の100選挙区程度となる見通しだが、大幅な見直しが必要な6減員県への対応が最大の焦点だ。

1425チバQ:2017/04/09(日) 22:20:34
三重県 みんな若いなあ
自民
1区 川崎二郎1947
4区 田村憲久1964
5区 三ツ矢憲生1950

民主
1区 松田直久1954
4区 阪口直人(元職 国替え)1963
5区 藤田大助(新人)1976

1426チバQ:2017/04/09(日) 22:24:23
奈良県 奥野が引退or特例で1回だけ比例上位で次は引退 のどちらかな
自民
2区 高市早苗1961
3区 奥野信亮1944
4区 田野瀬太道1974

民主
2区 空白
3区 空白
4区 空白

1427沖縄無党派:2017/04/09(日) 22:58:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040800555&g=pol
衆院兵庫12区に新人=民進

 民進党兵庫県連は8日、次期衆院選の兵庫12区に、新人で元兵庫県議の池畑浩太朗氏(42)を擁立することを決め、党本部に公認を申請した。(2017/04/08-18:32)

1428チバQ:2017/04/11(火) 16:33:18
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-78424734.html
本県、衆院3区分割へ 区割り審方針、1票の格差1.9倍台

13:42岩手日報

 衆院小選挙区の区割り改定案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、小選挙区数が1減となる本県について、現在の3区を分割して対応する方針を固めた。青森県では現2区、三重県で現4区、熊本県は現4区を分割する方向。奈良、鹿児島両県を含む1減対象の6県と、「1票の格差」を是正する13都道府県の計19都道府県約100選挙区を巡り改定案をまとめ、近く安倍晋三首相に勧告する。  2015年国勢調査人口に加え20年の見込み人口でも1票の最大格差を2倍未満に抑え、1・9倍台となる見込み。関係者が10日明らかにした。政府は勧告を踏まえて、5月にも公選法改正案を国会提出し成立を図る。  1減に伴い大幅な区割り変更を迫られる6県の取り扱いが最大の焦点となっている。本県は改定で小選挙区数が4から3に減少。現3区を分割し、現2区と現4区にそれぞれ統合される見通し。

1429チバQ:2017/04/11(火) 16:45:02
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-20170411092536.html
衆院熊本4区、分割へ 現5区と一部統合

09:55熊本日日新聞


衆院熊本4区、分割へ 現5区と一部統合

衆院熊本4区、分割へ 現5区と一部統合

(熊本日日新聞)

 衆院小選挙区の区割り改定案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、小選挙区数が1減となる熊本県について、現在の4区を分割し、一部を最も人口が少ない現5区と統合して新4区にする方針を固めた。奈良、鹿児島を含む1減対象の6県と、「1票の格差」を是正する13都道府県の計19都道府県約100選挙区を巡る改定案をまとめ、近く安倍晋三首相に勧告する。

 2015年国勢調査人口に加え20年の見込み人口でも1票の最大格差を2倍未満に抑え、1・9倍台となる見込み。関係者が10日明らかにした。政府は勧告を踏まえて、5月にも公選法改正案を国会に提出し成立を図る。

 現熊本4区は、天草、上天草、宇城、宇土の4市と熊本市南区の一部、御船、嘉島、益城、甲佐、苓北の5町と山都町の一部からなる。区割り審は4区の一部について、八代、人吉、水俣の3市と球磨郡などの13町村からなる現5区と統合する方向。残りは1〜3区のいずれかと統合する案が浮上している。

 熊本県の5小選挙区は現在、自民党が独占している。このうち4区は園田博之氏(75)=当選10回=、5区は金子恭之氏(56)=同6回=が現職。両者とも次期衆院選への出馬に意欲を見せており、候補者調整が必要となる。

 自民には、比例代表候補は原則73歳未満とする「73歳定年制」の内規があり、園田氏は比例代表にくら替えできない。このため、自民県連は党本部に、次期衆院選で区割り改定による定数減で比例代表に転出する場合は「定年制」を適用しない特例措置を要望している。

 区割り審はこのほか、青森県では現在の青森2区を分割し、岩手県では現3区、三重県で現4区を分割する方向で最終調整している。

https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-78390615.html
衆院選の区割り、青森県2区を分割へ

09:09東奥日報

 衆院小選挙区の区割り改定案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、小選挙区数が1減となる青森県について、現在の2区(上十三、むつ・下北、五戸町)を分割して対応する方針を固めたことが10日、分かった。青森県や奈良、鹿児島など1減対象の6県と、「1票の格差」を是正する13都道府県の計19都道府県約100選挙区を巡り改定案をまとめ、近く安倍晋三首相に勧告する。

1430片言丸:2017/04/11(火) 19:18:50
青森 4→3 【2区を1・3区に】

岩手 4→3 【3区を2・4区に】

三重 5→4 【4区を1・5区に】

奈良 4→3 【3区を2・4区に】

熊本 5→4 【4区を5区などに】

鹿児島5→4 【(報道なし?)】
片言私案…4区中、霧島市・姶良市・姶良郡を5区に
         阿久根市・出水市・出水郡・伊佐市を3区に
     3区中、鹿児島市松元・郡山を1区に
         南九州市川辺・知覧、枕崎市を2区に
     ★姶良市を3区に入れて、南さつま市・日置市を3区から2区に移動する案もありそう
     ★しっかり計算はしていません

>>1203 以前のチバQさん案

1431チバQ:2017/04/12(水) 10:53:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704120006.html
区割り審検討 15選挙区で線引き変更 東京23区、分割は14
07:39産経新聞

区割り審検討 15選挙区で線引き変更 東京23区、分割は14
分割対象となる東京都の特別区
(産経新聞)
 一票の格差是正のため衆院小選挙区の区割り改定案を作成している衆院選挙区画定審議会(小早川光郎会長)が23ある東京特別区の計17選挙区のうち、15選挙区で線引きの変更を検討していることが11日、分かった。千代田、港、新宿の3つの特別区を選挙区とする1区は新宿区を分割し、一部を隣接の2区に移すなどの措置を取る。区割り審は小選挙区を1減する青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県を含む19都道府県約100選挙区の改定案をまとめて今月中に安倍晋三首相に勧告する。

 区割り審は平成27年の国勢調査人口に加え、32年の見込み人口でも一票の最大格差を2倍未満に抑えるよう作業を進めており、区割りの変更が必要になる。

 東京では、すでに大田、世田谷、練馬、足立、江戸川の5つの特別区が分割されているが、今回の区割り改定では新宿、中央、台東、品川、目黒、中野、杉並、豊島、板橋の9つの特別区が新たに分割されることになる。

 一方、6県に関しては青森は現在の2区を分割。むつ市などを1区と統合し新1区に、十和田市などを3区と合わせて新2区とする。また、岩手は3区を分割し、現在の2区と4区にそれぞれ統合。三重は4区を分割し、津市の一部など北側を1区と合わせて新1区に、南側を5区に編入して新4区とする案で最終調整している。熊本は4区を分割し、一部を5区と統合して新4区とする。4区の残りは1〜3区のいずれかと統合する案が浮上している。

1432チバQ:2017/04/12(水) 10:57:20
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170411X485.html
長島氏に対抗馬擁立=蓮舫氏も選択肢―民進
04月11日 18:31時事通信

 民進党は11日、次期衆院選で、除籍処分とする長島昭久元防衛副大臣の地盤である東京21区(立川市など)に対抗馬を擁立する方針を固めた。衆院へのくら替え出馬の意向を示している蓮舫代表(参院東京)の擁立も視野に調整を急ぐ。

 野田佳彦幹事長は10日、離党届を提出した長島氏に対し、「空白区が生じれば、埋めていく」と述べ、東京21区に公認候補を立てる考えを通告。蓮舫氏は速やかに人選を進めるよう野田氏に指示した。

 2014年の前回衆院選で、旧民主党の東京21区候補として出馬した長島氏は、自民党の小田原潔氏に敗れ、比例代表東京ブロックで復活当選した。次期衆院選でも自民党は小田原氏を公認予定。長島氏も同区から出馬する意向を示している。民進党内には、保守票が小田原、長島両氏で割れれば勝機が出てくるとの見方があり、中堅議員は「蓮舫氏の出馬も選択肢になる」と話す。

 民進党は東京都内に25ある小選挙区のうち23カ所で候補を内定済みで、21区以外で空白となっているのは12区(北区など)だけだ。12区は共産党が「必勝区」と位置付けており、野党共闘の重要性を考慮すれば、ここに民進党が蓮舫氏を立てるのは困難な情勢。消去法として21区への蓮舫氏擁立案が浮上した。

 共産党は21区で新人擁立を決めているが、同党幹部は「蓮舫氏が出馬するなら、話し合いたい」と柔軟な姿勢を示している。

1433チバQ:2017/04/13(木) 14:08:07
http://www.sankei.com/politics/news/170412/plt1704120009-n1.html
2017.4.12 08:12
【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】
山梨 負の連鎖「土地柄だ」
 「傘寿」を節目に政界を引退してもなお、「参院のドン」の威光は衰えていないようだ。参院副議長や旧民主党幹事長を歴任し、昨年秋に旭日大綬章を受章した輿石東氏。まだ春の便りが遠い山梨県昭和町で3月18日に開かれた受章祝賀会には、与野党の垣根を越えて約300人が集まった。

 「その威厳と優しさにあふれたオーラを感じ、同郷として誇りに思っています」。自民党の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が持ち上げれば、堀内氏と山梨2区でしのぎを削る無所属の長崎幸太郎衆院議員も「山梨県の誇り。先生の思いを引き継いで努力したい」とアピールした。

 祝賀会とはいえ、激しい売り込み合戦の背景には輿石氏を支えてきた日教組傘下の労働組合「山梨県教職員組合」(山教組)の存在がある。現職の教職員でつくる山教組は組織率90%以上。選挙となれば絶大な集票力を誇り「輿石王国」構築に貢献してきた。過去の県知事選などは山教組の動向が行方を左右し、いつのまにか保守系と革新系の勢力が相乗りで同じ候補を支援する「保革連合」が定着してしまった。

 表面上は自民党と旧社会党が激突しても、底流で通じ合う「55年体制」が今も尾を引く弊害は大きい。自民党関係者によると、昨年の参院選で自民党候補の応援を終えた同党の支部長級が別の場所に転戦、民進党候補のビラを配る信じがたい光景も目撃されている。

 「これまでの選挙で対抗勢力からも票をもらっている関係から、保革の境目が曖昧になった。結果的に保守層が逃げてしまい、もはや自民党の看板だけで勝つのは厳しくなった」

 自民党の宮川典子衆院議員が嘆くように、前回平成26年衆院選は「自民1強」にもかかわらず、山梨県は沖縄県と並び「選挙区全敗」。自民党が下野した21年衆院選も全敗に終わった。特に1区は12年衆院選から4連敗を喫していた。

 保守王国の衰退は15年の県知事選に端を発し、自民党県議団の10年以上にも及ぶ分裂劇にも影を落とす。

 参院選を4カ月後に控えた25年3月。候補選定をめぐり“事件”が勃発した。森屋宏県議(当時)の擁立を決めた自民党県連は支部長らが集まる会合で了承を得る段取りを描いていた。ところが、別の県議らが県連の選考過程に公然と異を唱えた。「なんで森屋なんだ」。怒号が飛び交った。

 「ノリちゃんが話せば事態は収まる」。何も言えない県連執行部の要請で壇上に引きずり出された宮川氏は腹をくくり、「大変申し訳ない、候補の一本化に向けて頑張ります。ご支援を…」と言いながら、平伏して額を床に近づけた。

 会場はまるで水を打ったように静まり返った。土下座に免じてその場は収まったが、森屋氏擁立に反発した別の県議たちは対立候補を擁立し、結局は保守分裂選挙に発展した。自民党関係者は「分裂した片方の保守陣営が革新勢力と手を結び、対抗馬をぶつける『負の連鎖』は土地柄だ」とあきれる。

                ◇

 身内同士が反目するのは、「四天王」と呼ばれた大物が競合していた過去を今も引きずっている側面があるためだ。

 「政界のドン」といわれた金丸信元副総裁、堀内光雄元総務会長、県知事も務めた田辺国男元沖縄開発庁長官、中尾栄一元建設相の4氏は中選挙区制の下、それぞれ県議ら系列議員を抱え、選挙のたびに仁義なき戦いを繰り広げてきた。

 とりわけ、中部横断道など地元のインフラ整備に力を入れ、「王国」を築いた金丸氏の背中をみてきた系列県議にとって「親分」の存在は今も忘れられないようだ。

 甲府盆地を流れる釜無川の開国橋は「信ちゃん橋」、田園風景を貫く広域道路は「金丸道路」と呼ばれる。「金丸先生はすごい。電話一本で『局長を呼べ』『予算をつけろ』と指示していた」。系列議員は会合があれば全盛期のエピソードを周囲に披露する。

 そんな系列議員にとって今の県選出国会議員は小粒に映る。地元首長らで1月に発足した「自民党を励ます会」は補助金獲得に向けた国への陳情が目的だ。ただ、今の県選出国会議員には金丸氏らのような政治力を期待できないという本音がにじむ。

 「国政選挙で安倍晋三首相や閣僚が応援に来ても負けている。これでは恩返しにならない」。励ます会のメンバーで金丸氏系の保坂武甲斐市長はこう漏らす。

 保革相乗り選挙や県議団の内紛による分裂選挙は、いずれも革新勢力に付け入る隙を与え、自民党の弱体化を招いた。負の連鎖を断ち切り、一枚岩になることができるか、保守王国再建への道のりは限りなく険しい。(岡田浩明)

1434チバQ:2017/04/13(木) 14:32:45
https://mainichi.jp/articles/20170409/ddl/k21/010/008000c
民進県連

小見山氏擁立断念 衆院3区「本人の意向尊重」 /岐阜

会員限定有料記事 毎日新聞2017年4月9日 地方版
 民進党県連の今井雅人代表は8日、次期衆院選岐阜3区に関し、小見山幸治・元参院議員の擁立を見送る考えを明らかにした。同日開かれた県連第1回定期大会後の記者会見で「小見山氏が『次の参院選で頑張りたい』と言っているので、本人の意向を尊重したい」と述べた。

 小見山氏は昨年7月の参院選岐阜選挙区で落選。県連から次期衆院選3区での出馬を…



ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170409/ddl/k21/010/008000c#csidx8ed0ca549e758fbb1ff9760db6a39a9
Copyright 毎日新聞

1435チバQ:2017/04/13(木) 22:23:13
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704130038.html
【衆院区割り審】奈良3区、三重4区、青森2区、岩手3区、熊本4区を分割へ 鹿児島は3区の一部を1区に
21:54産経新聞

 衆院選挙区の区割り改定案を作成している政府の衆院選挙区画定審議会が、選挙区数が1減となる奈良県の3区を分割し、2区と4区にそれぞれ統合することを検討しているのが13日、分かった。また熊本県は4区を分割し、一部を5区と統合。三重県の4区と、青森県の2区をそれぞれ南北に分割することも検討しており、鹿児島県は3区の一部を1区に編入する方向で調整している。

 選挙区数が1減となるのは青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県。奈良県は人口が最も少ない4区に御所市など3区の南側を統合して新3区とする。3区の北側は2区と合わせ、新2区とすることを検討している。

 三重県は4区を南北に分割し、津市の一部など北側を1区と合わせて新1区に、南側を5区に編入して新4区とすることで調整している。

 熊本県は熊本市の一部や天草市などからなる4区を分割し、一部を5区と統合。残りは1〜3区のいずれかに編入する。

 青森県は2区を南北に分割し、むつ市などを1区と統合し新1区に、十和田市などを3区と合わせて新2区とするとみられる。

 鹿児島県は3区の旧松元町、旧郡山町の区域を1区に統合する案が有力だ。

 岩手県は3区を分割し、2区と4区に統合することで調整する一方、盛岡市では市町村合併前の旧盛岡市が1区、旧玉山村が2区となっているため、旧玉山村を1区に編入する方向だ。

1436チバQ:2017/04/16(日) 11:28:37
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK4H5TW8K4HOIPE00C.html
自民・神田憲次衆院議員「公認差し替えを」 地元議員ら
05:20朝日新聞

 自民党の神田憲次衆院議員(比例東海ブロック)について、地元の党愛知5区支部の地方議員が支部長(次期衆院選の公認)差し替えを求める「嘆願書」を党本部に提出することが分かった。5区の党所属愛知県議と名古屋市議7人全員が署名し、19日に古屋圭司選対委員長らに手渡す予定という。

 嘆願書は「地方と国政をつなぐ代議士としての役割を果たす努力が見られない」として神田氏の支部長差し替えを求める内容。神田氏の地元活動への不満が背景にあるとみられる。地元議員の一人は「神田氏は地元での活動をほとんどしておらず、このままでは選挙を戦えない」と話す。

 支部長差し替えの要望は、昨年5月にも地元議員7人が愛知県連を通して党本部に提出したという。だが党本部から返答がなかったといい、今回は党本部へ「直訴」することにした。

 神田氏は現在2期目。2012年衆院選の愛知5区で初当選し、14年衆院選では民主党(当時)の赤松広隆氏に敗れて比例復活した。

 神田氏をめぐっては今年1月、党5区支部の2015年分の政治資金収支報告書に、14年11月に辞めた元政策秘書が会計責任者と記載されていた問題が発覚。「嘆願書」は「地元への説明も一切なく、神田氏への疑念を深めている」と批判している。(佐藤英彬)

1437チバQ:2017/04/18(火) 15:40:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170418_31009.html
<衆院区割り改定>野党、共闘巡り難航か


拡大写真
 衆院小選挙区の区割り改定案が事実上、まとまった。岩手は現行の3区を分割し、2区と4区に統合。選挙区数は4から3に減る。与野党は衆院解散のタイミングを計りながら、それぞれ候補者調整を迫られる。(盛岡総局・山形聡子)
 現行の4選挙区と与野党の立候補予定者は地図の通り。衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、19日に安倍晋三首相に勧告する。

<党本部から叱咤>
 選挙区が消滅する3区。民進党現職の黄川田徹氏(63)は「人口が少ない選挙区を分割するという当初の指針通りの内容」と努めて冷静だ。自民党現職の橋本英教氏(49)=比例東北=も「正式な案が出てから党本部や県連で対応する」とクールに構える。
 ただ、ひとたび改定案が勧告されれば与野党とも骨肉の公認争いが始まる。候補予定者にとっては、本選前の「予備選挙」だ。
 自民の現職は4人。2区の鈴木俊一氏(64)以外は、民主から政権を奪還した2012年12月の衆院選以降、安倍首相への高い支持率を追い風に議席を得た安倍チルドレン。「支持率が高いからといって、怠けていたら(公認を)差し替える」。党本部の二階俊博幹事長の叱咤(しった)が現実味を増す。
 ならば一番怠けているのは誰なのか。県連の千葉伝会長は「誰が新しい選挙区の支部長(公認)にふさわしいか、地域の意見を聞いて決めることになるだろう」と言葉を選んだ。

<小沢氏と対決?>
 一方、与党以上に調整難航が予想されるのが共闘路線の野党陣営だ。野党4党は、2区の統一候補に民進の元議員畑浩治氏(53)を推す方針で合意済み。がぜん、黄川田氏の身の振り方がポイントになる。
 黄川田氏が地盤とする気仙地区が4区に統合された場合、民進内での畑氏とのすみ分けを考えても4区にくら替えするのが最も自然。しかし、そこには自由党代表の小沢一郎氏(74)が待ち受ける。
 黄川田氏を含め民進の3人は、元をただせば小沢チルドレン。旧民主党分裂直後の12年衆院選では黄川田氏と、小沢氏が擁立した新人が戦った経緯もある。
 「師弟対決」となれば小沢氏を軸に恩讐(おんしゅう)をはらんだ角逐(かくちく)の再燃が必至だ。野党共闘が持論の小沢氏が主導した2区の野党統一戦線にも影響しかねない。
 本来なら民進の県連代表として調整役を務める立場だけに、黄川田氏は「候補者調整は党本部の問題」と慎重な言い回し。自由の佐々木順一県連幹事長は「次期衆院選は野党結集が前提で、野党各党は尊重すべきだ」と黄川田氏の「越境」をやんわりけん制した。
 区割り改定案では、2区の一部が1区に編入されるとみられる。与野党とも全選挙区で戦術の再構築が避けられない情勢だ。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年04月18日火曜日

1438チバQ:2017/04/18(火) 19:06:37
>>1437
ご老人が引退すれば解決なんですけどねえ、、、

1439名無しさん:2017/04/19(水) 07:57:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704190004.html
【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】滋賀 “バルカン政治家”武村氏の恩讐いまも 時流に揺れる「進取のDNA」

00:29産経新聞

【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】滋賀 “バルカン政治家”武村氏の恩讐いまも 時流に揺れる「進取のDNA」
衆院滋賀4区の支部長として、演説で支持を呼びかける自民党の小寺裕雄県議=3月26日、滋賀県近江八幡市のJR近江八幡駅前(清宮真一撮影)
(産経新聞)
 まだ肌寒い3月26日夕、琵琶湖の南東側に位置する滋賀県近江八幡市は雨だった。バスや乗用車が行き交うJR近江八幡駅前のロータリーで、自民党の小寺裕雄県議(56)は、白い息を吐きながら北朝鮮問題について訴えた。

 「北朝鮮の問題がのっぴきならぬところまで来ている。外交・防衛の問題を日本全体で解決しなければ、政権政党として国民との約束を果たせない」

 小寺氏がわざわざ国政の課題を持ち出したのは次期衆院選で公認候補となる滋賀4区の支部長だからだ。未公開株をめぐる金銭トラブルで平成27年8月に自民党を離党した武藤貴也衆院議員の後任として、昨年11月に就任した。

 昨夏の参院選前から駅立ちを始め、秋以降は3千枚超のポスターを貼って年末解散に備えた。車で移動しながらスポット演説を繰り返し、後援会づくりにも励む。地域に根付いた活動を展開する。

 自民党は、現在の295選挙区から公明党議員を選出している9選挙区を除いた286選挙区のうち、国政未経験の新人は6人しかいない。小寺氏は数少ないその中の一人だ。

 「演説した分だけ、票が積み重なると信じてやるだけだ」

 こう決意を新たにする小寺氏だが、近江八幡駅前での演説に足を止めて聞き入る人は、ほぼいなかった。

■ ■ ■ 

 「民主党王国」のイメージが強い滋賀だが、全県区(定数5)だった中選挙区時代、自民党は安定的に議席を確保していた。古くは西武グループ創業者の堤康次郎元衆院議長を選出し、宇野宗佑元首相、山下元利元防衛庁長官らの大物議員を輩出している。

 宇野、山下両氏の支持基盤に割って入ったのが、知事だった武村正義元官房長官(82)だ。知事選で非自民系の支援を受けた武村氏は昭和61年の衆院選に無所属で打って出る。選挙期間中に自民党の公認を得ると、宇野派と山下派に二分された保守系支持層を引きはがし、約12万5千票でトップ当選した。

 現在も都内に事務所を構える武村氏は「中選挙区時代の敵は野党ではなく、大先輩の宇野、山下両氏だった」と、往時を振り返った。

 だが、リクルート事件で「政治とカネ」の問題が浮上すると、政治改革を訴えて自民党を飛び出し、鳩山由紀夫元首相らと「新党さきがけ」を結成。中選挙区制最後の平成5年衆院選は21万4千票余りを獲得し、宇野、山下両氏に大差をつけた。

 敵味方をうまく変え「バルカン政治家」と呼ばれた武村氏。同じ東近江市出身の小寺氏は「武村氏の離党で自民党の地元組織は壊滅した。今も武村氏の影響力は残る」と警戒する。党県連幹部は「県議や後援会組織を引き抜かれたダメージは大きかった。武村氏が自民党議員だったとは認められない」と、今でも恨み節を漏らす。

 ■ ■ ■ 

 自民党の衰退は、単に武村氏個人の影響だけとは言えない。古都・京都府に隣接し、商業と交通の要衝として発展した滋賀は政治権力と一定の距離を保ち、時流に敏感な近江商人を生んだ。中選挙区時代に宇野、山下両氏としのぎを削った川端達夫衆院副議長(72)=比例近畿=は、その県民性を近江商人に重ねながら「新しいものが好きな進取のDNA」と評する。

 8年から実施されている小選挙区比例代表並立制が中選挙区制では見えにくかった「進取のDNA」を顕在化させたとも言える。宇野氏の引退後、滋賀3区を引き継いだ娘婿の宇野治氏は15年の衆院選以降、旧民主党の三日月大造氏(45)=現知事=との3度の対決に勝てなかった。

 治氏の後援会が「宇野宗佑の娘婿」を前面に出す一方、当時30代の三日月氏の陣営は「宇野氏の牙城を崩す」と若さをアピールしたことが奏功した。武村氏も「そのときの時流で選ぶ。2世、3世は育たない」と断言する。

1440名無しさん:2017/04/19(水) 07:57:49
 自民党は、21年の衆院選で全4選挙区を落とす辛酸もなめた。一方、旧民主党の凋落後は、武藤氏を含め自民党勢が全勝するなど、民意の振れ幅は大きい。

 現在の自民党衆院議員3人はいずれも当選2、3回生の若手で、決して選挙基盤が安定しているとはいえない。次期衆院選は前回、前々回のような追い風も期待できない。安倍晋三首相が早期解散をためらったのも、若手を中心に取りこぼしが多く出ることを懸念したからだ。

 小寺氏も「追い風は感じない。知名度を上げなければ」と焦りを隠さない。自民党は時流に揺れる民意をつかむことができるのか。雲をつかむような模索が続く。

(清宮真一)

1441チバQ:2017/04/19(水) 09:00:45
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704180021.html
自由・小沢一郎代表「黄川田くんと戦うことにはならない」

04月18日 18:49産経新聞

 自由党の小沢一郎代表は18日の記者会見で、衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告する区割り改正案に関し、民進党の黄川田徹元総務副大臣と同選挙区で競合する可能性が出ていることについて「そんなことにならない。戦ってどうすんの? あり得ないでしょうが」と述べた。

 小沢氏は、自由党と民進党が候補者を1本化することが大前提との認識を示した上で「まずどういう態勢で野党が自民、公明と対決するか。その態勢を野党で合意した上で候補者調整をやらないとダメだ」と強調した。

 区割り審は19日、岩手3区を2区と4区に分割する区割り改定案を公表する見通しで、3区の黄川田氏と4区の小沢氏が、新3区で対決するとの見方が出ていた。

 黄川田氏はかつて小沢氏と政治行動を共にしていた。

1442チバQ:2017/04/19(水) 17:53:10
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170419X520.html
19都道府県、約100選挙区を改定=自治体の分割多数―衆院区割り審
17:29時事通信

 政府の衆院議員選挙区画定審議会(区割り審、会長・小早川光郎成蹊大法科大学院教授)は19日、衆院小選挙区の区割り見直し案を安倍晋三首相に勧告した。「1票の格差」是正で定数1減となる6県を含め、計19都道府県で区割りを改定。対象となる選挙区は100程度に上る見通しだ。市区町村が分割されるケースも多数あるとみられる。これを受け、定数減の県に現職議員を多く抱える自民党をはじめ各党は候補者調整を急ぐ。

 今回の見直しは、衆院小選挙区の「0増6減」を柱とする、2016年5月に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づく措置。15年の国勢調査結果から算定された20年の見込み人口を基に、格差が2倍未満に収まるよう進められた。

 対象となったのは、定数減となる青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県に加え、20年人口予測で最少となる鳥取県の中で人口がより少ない鳥取1区を基準として、人口が2倍以上または1倍未満となる選挙区と、その隣接選挙区。北海道、宮城、福島、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、愛媛、福岡、長崎の13都道府県に及んだ。

 政府は勧告を受け、新たな区割りを反映させた公職選挙法改正案を今国会に提出、成立を図る。法改正後、1カ月程度の周知期間を経て、夏以降に適用される見通しだ。

1443チバQ:2017/04/20(木) 10:15:14
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170419X579.html
自民、難航必至の候補者調整=比例転出、73歳定年制が壁
04月19日 20:55時事通信

 自民党は、衆院議員選挙区画定審議会(区割り審)が小選挙区を「0増6減」する区割り改定案を安倍晋三首相に勧告したことを受け、候補者調整を本格化させる。定数減の対象6県のうち、青森、熊本両県で全小選挙区を独占するなど現職を多く抱えており、調整は難航必至だ。

 「相当の力仕事になると思うが、党内の融和を図りながら意見をまとめていく」。自民党の二階俊博幹事長は19日、東京都内で記者団にこう語った。執行部はまずは各県連での調整を見守る方針だ。

1444チバQ:2017/04/20(木) 10:15:59
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170419X582.html
大規模分割、応急措置のひずみ=衆院区割り
04月19日 21:22時事通信

 衆院議員選挙区画定審議会(区割り審)の新たな区割り案は、分割される自治体の数が過去最多に上る大規模な見直しとなった。当面の「1票の格差」是正を優先し、抜本改革を先延ばしした応急措置のひずみが色濃く表れた形だ。

 区割り見直しは、全小選挙区の約3分の1に当たる97選挙区となった。実際に分割される市区町も88(19日現在)から過去最多の105に増加。区割り審は、自治体を分割しないことを原則に見直し作業を進めたが、結果的に都市部を中心に複雑な「切り貼り」が目立った。

 例えば、東京7区(渋谷、中野両区)。従来は二つの特別区で構成されていたが、新たな線引きの結果、隣接する品川、目黒、杉並3区の一部が編入され、計五つに拡大した。法律の公布から施行までの周知期間はわずか1カ月程度とされ、有権者の混乱は避けられそうもない。

 地方での影響も少なくない。定数が5から4に1減する熊本については、小選挙区の大幅な分割・統合が行われた。地域の一体性が損なわれるとの懸念が強まることも予想される。

 区割りが複雑化した背景には、昨年5月に成立した衆院選挙制度改革関連法が、格差是正の抜本策となる「アダムズ方式」導入を先送りし、小選挙区の「0増6減」などにとどまったことがある。

 総務省は、今回の見直しにより、最大格差は1.999倍と、司法が求める「2倍未満」に抑えられたとしているが、都市部への人口流入に歯止めがかからない現状で、これを維持するのは困難な情勢だ。

 2020年の国勢調査を踏まえて行われる選挙では、人口比をより反映しやすいとされるアダムズ方式導入により、東京で3議席程度増えるなど再び境界の見直しが迫られると予想される。抜本改革を先送りした代償は大きい。

1445チバQ:2017/04/20(木) 10:16:24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704190088.html
【衆院区割り審】区割り変更の愛媛 陣営からも有権者からも戸惑いの声
04月19日 21:39産経新聞

 平成25年に続いて区割りの線引き変更を求められた愛媛県。4選挙区中、現3区を除く1、2、4選挙区の区割りが変わるため、現職議員の事務所や対象地域の有権者からは戸惑いの声が上がった。

 現2区から同県上浮穴(かみうけあな)郡が編入される現4区の自民現職、山本公一氏(69)の事務所幹部は「前回の変更から一段落したばかりなのに大変なことになった」と困惑の表情。選挙区が広くなることから、「どう浸透させていけばいいのか」ともらした。

 一方、松山市は南の一部地域が現1区から新2区に編入される。現2区の自民現職、村上誠一郎氏(64)の事務所はこれまで街宣などの際、素通りだった地域が選挙区に入ることから「効率は良くなるのかもしれない」と分析する。

 松山市では、平成17年の合併前の旧市域はこれまでずっと現1区だった。ところが、新2区への編入を勧告された地域に住む同市窪野町の農業、橘秀敏さん(58)は「なじみが薄く、国政が遠のいた感じがする。この地域は投票に行く有権者が減るのではないか」と納得いかない様子だった。

1446チバQ:2017/04/20(木) 10:16:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704190090.html
【衆院区割り審】1減の三重 自民、民進、ともに対応迫られる
04月19日 22:09産経新聞

【衆院区割り審】1減の三重 自民、民進、ともに対応迫られる
三重県の区割り変更
(産経新聞)
 1減の4選挙区となった三重県では、複数の現職を抱える自民党と民進党がそれぞれ対応を迫られる。

 現4区の松阪市が新1区に移るため、自民は現1区の現職、川崎二郎氏(69)と現4区の現職、田村憲久氏(52)の元厚労相2人の地盤がクロスすることになる。県連幹部は「両氏にとって苦しい区割りになったが、新たな態勢を整えていくしかない」と話した。

 民進では、大きな変更のない現3区の岡田克也・前党代表(63)への影響は限定的とみられるが、現2区の現職、中川正春氏(66)は、現1区から新たに2市が加わるため、新たな選挙戦略が必要となりそうだ。県連幹部は「うちも苦しいが、自民も苦しいだろう」と分析している。

 これまで2つの選挙区に分かれていた津市は、松阪市とともに全市域が新1区となり、津市の前葉泰幸市長は「市民感情としては一体となったので歓迎されるだろう」と評価。一方、松阪市の竹上真人市長は「(結び付きが強い)多気郡が新4区になり残念」とコメントした。

1447チバQ:2017/04/20(木) 10:17:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704190087.html
【衆院区割り審】1減の奈良、「奥野王国」が分割へ
04月19日 21:39産経新聞

【衆院区割り審】1減の奈良、「奥野王国」が分割へ
奈良県の区割り変更
(産経新聞)
 区割りそのものが1減し、4選挙区から3選挙区となる奈良県。分割される格好の御所(ごせ)市などの現3区は法相などを歴任し、保守派の論客として知られた故奥野誠亮(せいすけ)氏が築き上げ「奥野王国」とも称される地域だ。長男で自民現職の信亮(しんすけ)氏(73)の動向が焦点となるが、自身は「ノーコメント」を貫く。

 「比例に回ってくれればというのが正直なところ」(党関係者)との声もあるが、党の「比例73歳定年」にも引っかかる。支持団体の関係者は「ほかの現職と話し合い、円満に解決してほしい。党内でひびを作ってはだめだ」という。

 現3区の一部と現4区が統合される新3区の面積は、県全体の約84%にまで広がる。

 それでも現4区の自民現職、田野瀬太道(たいどう)氏(42)は「同じ奈良南部なので、地域が抱える課題も共通する部分が多い。これまでの選挙スタイルが変わることはない」と強調。陣営は次期衆院選に向けた活動を進め、奥野氏の生家や事務所がある現3区の御所市などに、後援会組織を新設することも検討するという。

1448チバQ:2017/04/20(木) 10:17:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170420k0000m040111000c.html
<衆院区割り>全国97選挙区で変更 各地に波紋
04月19日 21:52毎日新聞

<衆院区割り>全国97選挙区で変更 各地に波紋
分割される青森2区
(毎日新聞)
 衆院小選挙区の区割り改定案が勧告された。1票の格差を2倍未満に抑えるため、全国で97もの選挙区の区割りが変更される。なじみの選挙区から、隣の選挙区に移る地域が増えるが、生活圏の異なる区割りもあり、同じ自治体内で選挙区が分かれるケースもさらに増える。各地でさまざまな波紋が広がり始めている。

 ◇翻弄される青森・五戸

 「あっちこっちと区割りを変えてばかりでは、住民の関心も低くなる」--。現在の4小選挙区から1減となる青森県。南東部に位置する五戸町は、2013年の前回の区割り変更で青森3区から2区に編入された。そして、今回は2区が分割され、五戸町は新2区に。区割り変更に翻弄(ほんろう)される「境界の町」の三浦正名町長は「投票率を上げようという国や県の主張に逆行するのでは」と疑問を呈する。

 五戸町は、三戸郡と八戸市で構成する「三八地域」で歴史的に結びついてきたが、前回の区割り変更で旧3区の三八地域から唯一切り離された。地元選出議員も、八戸市が地盤で衆院議長の大島理森氏(70)=自民・現3区=から、十和田市を地盤とする江渡聡徳氏(61)=同・現2区=に変わった。

 新たな区割りで、五戸町は三八地域を含む新2区に入ることになった。「結びつき」を取り戻した同町だが、隣接する江渡氏の地盤の十和田市も現2区から新2区入りする。

 大島氏か江渡氏か。町は自民党内の火だねに直面することになる。

 三浦町長は「人が少なくても自然環境の保全も含めた政治をするのが地方の町村。面積や地域の実情を考慮してほしい」と訴えた。【夫彰子】

 ◇東京都内、最多の変更 多摩・稲城…市域分割「遺憾」

 特に東京都内の25選挙区は、全国最多の21選挙区で区割りが変更される見通し。これまでも世田谷区など五つの特別区が分割されていたが、今回の区割り改定法案では、分割対象の区市が一気に17に増え、都心部の港区新橋周辺が隣接の中央区側の選挙区に移管、渋谷区は隣接4区の一部をあわせた選挙区に再編されるなど大規模な区割り変更となった。

 郊外の多摩地域も同様で、多摩市北部と稲城市南部、八王子市の一部は立川市などを中心とする21区に編入されることになる。面積20平方キロ前後で、「地域に即した一体的なまちづくりを進めてきた」と強調する多摩・稲城両市は、区割りの動きを察知した段階から「生活圏が異なる」と反発する動きが顕在化。両市の市長は3月21日、市域を分割しないよう求める声明まで発表していた。

 稲城市を含む22区は2020年の見込み人口が全国最多で、区割り変更で選挙区内の人口を抑えないと、全国最少の鳥取1区との1票の格差を2倍未満に抑えられない可能性がある。生活圏をまたいだ区割りも、苦肉の策だったという見方もある。

 多摩市の阿部裕行市長は「地域コミュニティーを無視し、(選挙区内の有権者数を調整する)単なる数合わせ。あらゆる手立てを講じ、見直しを求める」。稲城市の高橋勝浩市長も「申し入れが受け入れられず誠に遺憾。抜本的な再見直しを求めたい」とコメントした。【五十嵐英美】

1449チバQ:2017/04/20(木) 10:19:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704190075.html
【衆院区割り審】衆院選、新区割りは自民に不利? 年内解散に消極的な立場に傾斜も
04月19日 23:19産経新聞

 衆院選挙区の新たな区割り案の勧告は、衆院解散の時期を探る安倍晋三首相の判断にも大きな影響を与える。首相は新制度が運用されるタイミングや選挙区「0増6減」に伴う現有議席の減少を考慮し、年内の解散には消極的な立場に傾く可能性がある。

 「首相がいつでも解散に踏み切れるようにするのが大事だ」。自民党の二階俊博幹事長は19日の講演でこう強調。ただ、17日の記者会見では「今のところ解散は念頭にない」とも述べ、早期解散を否定している。

 解散権は憲法で保障された首相の専権事項だ。とはいえ、今回の勧告が、衆院「一票の格差」の違憲状態を指摘した最高裁判決を受けたものなだけに、「新制度の施行前の解散は強い批判を浴びかねない」(自民党幹部)との声は強い。

 また、今回の勧告による選挙区見直しが自民党に不利に働くとみられることも、首相の解散戦略に影を落とす。選挙区「0増6減」の該当県は自民党の議席占有率が高く、新選挙区での衆院選は現有議席の減少に直結するからだ。

 候補者調整も難航しており、首相にとって新制度の運用直後の衆院選は多くの危険を伴う。さらに7月2日には自民党の苦戦が予想される東京都議選の投開票が控える。

 安倍首相は勧告前の3月の解散を見送った段階で、年内は解散しない意向を周囲に漏らしたという。

 今の衆院議員の任期は平成30年12月まで。同年9月には安倍首相の任期満了に伴う自民党総裁選も行われる。30年度予算案の審議時期も考えると、解散は次の総裁選前後など限られたタイミングに絞られそうだ。

 来年後半の衆院解散は、安倍首相の在任中に憲法改正発議ができるかどうかにもかかわる。

 仮に、安倍首相が来年9月の自民党総裁選で3選されても、最大任期は33年9月までだ。改憲案の発議には長期間の国会審議が必要とされるが、31年には参院選があり、通常国会の大幅延長は困難だ。さらに32年夏には東京五輪・パラリンピックが待っている。

 区割り審の勧告前に解散していれば選択肢は広がったのは確かだが、野党共闘により衆院で3分の2超を失う公算が大きかった。憲法改正を視野に、首相はいかなる解散戦略を描いているのか。(水内茂幸)

1450チバQ:2017/04/20(木) 10:21:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704190082.html
【衆院区割り審】区割り見直し 自民、現職重複で調整難航必至 共闘野党は小沢氏の岩手で因縁対決も
04月19日 23:54産経新聞

 衆院選挙区の新しい区割り案の勧告を受け、与野党は今後、候補者調整を本格化させる。直撃を受けるのは自民党だ。定数1減の6県で3人の現職が2選挙区の公認を争う“国盗り合戦”となるからだ。

 「身を引き裂かれる思いだが、やむを得ない」。新区割りで“消滅”する鹿児島3区が地盤の自民党・宮路拓馬氏(比例九州)はこう唇をかんだ。県内の他の4選挙区には自民党現職がおり、当選1回の宮路氏が入る余地は少ない。「党の将来を見据えて調整すべきだ」と語る宮路氏は、ベテラン議員が比例に転出し、自身が選挙区で公認されることを期待した。

 自民党は定数減の6県のうち、比例復活を含め4県で選挙区を独占する。平成25年の「0増5減」でも現職の多い5県が定数減となり、調整に1年以上を要した。苦肉の策で2人の現職候補を選挙区と比例単独上位の公認で交互に処遇する「コスタリカ方式」を採用したが、本来これは例外扱い。かといって、比例で優遇すれば他県の候補から批判が噴出するのは間違いない。

 内規で比例候補を公認時73歳未満に限定している定年制の問題もある。ベテランが選挙区での出馬に固執すれば政治力の弱い若手が行き場を失い、党内の世代間抗争になりかねない。二階俊博幹事長は19日の講演で「定数減で『私は立候補を辞退する』と言ってくる人は一人もいない」と語り、調整難航を示唆した。

 新区割りは、次期衆院選での共闘を模索する野党にも影響を与える。岩手の新3区では、民進党の黄川田徹氏と自由党の小沢一郎代表が競合する見通しだ。

 “消滅”する現3区選出の黄川田氏は19日、記者団に「私のことは私で決められない」と述べるにとどめた。現4区の小沢氏は記者団に「野党がそれぞれ候補者を立てていたのでは政権は取れない」と、候補者一本化の必要性を強調した。

 黄川田氏はかつて、小沢氏の側近として知られたが、現在はたもとを分かった経緯がある。岩手での調整は、野党共闘を占う試金石となりそうだ。(沢田大典、山本雄史)

1451チバQ:2017/04/20(木) 10:23:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704200006.html
【衆院区割り審】兵庫は2市で選挙区分割、「人口だけで変更は乱暴」
05:54産経新聞

 兵庫県では2市がそれぞれ2つの選挙区に分割されることになり、有権者らからは不満や困惑の声が上がった。全市域が現7区の西宮市では、北部の一部が神戸市北区などの新2区に移る。西宮市に別に開票所が必要になるため、人件費や開票作業にあたる職員の手配など業務の増加が想定されるという。対象地域に住む同市山口町上山口の主婦(38)は「現2区の候補者なんて知らない。誰に投票すればいいのか」と嘆いた。

 一方、市域が南北に二分される形の現6区の川西市。北部は但馬や丹波地域が中心の現5区に編入されるが、阪神地域の川西市とは文化や歴史が異なるため、同市北部に住むパートの女性(45)は「人口だけで変更するのは乱暴だ」と不満を口にした。

 次期衆院選の候補予定者も影響を懸念する。

 現6区の自民現職、大串正樹氏(51)の事務所関係者は「市議や県議の支援協力が今後どうなるのか心配だ」。現5区の自民現職、谷公一氏(65)は「地方の多様性が生かされるのか。人口だけで機械的に決めるのはどうかと思う」と話した。

1452チバQ:2017/04/20(木) 10:23:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704200005.html
【衆院区割り審】区割り変更の大阪、大阪市内で維新と自民で明暗
05:34産経新聞

【衆院区割り審】区割り変更の大阪、大阪市内で維新と自民で明暗
(産経新聞)
 大阪府では大阪市中心部を抱える現1区で、日本維新の会、井上英孝氏(45)と自民党、大西宏幸氏(49)の現職2人の明暗が分かれた格好だ。

 両氏はいずれも現1区内選出の市議出身。井上氏は同市港区、大西氏は同市生野区を地盤としていたが、生野区は新2区に移る。

 自民府連幹部は「大変なことになった。大西氏の自宅も事務所も生野区内にあり、天守閣を失ったようなものだ」と頭を抱える。

 現2区には現職の左藤章氏(65)がいるため、大西氏が新2区から出馬するのは困難とみられ、選挙戦略の見直しを迫られそうだ。

 一方、関係者は「強いていえば、生野区の票で新2区で維新が若干厳しくなる可能性はある」としつつ、影響は小さいと分析している。

1453チバQ:2017/04/20(木) 10:24:14
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-80113396.html
地域分断、声届くのか 神奈川県内衆院選挙区改定案
07:07神奈川新聞

地域分断、声届くのか 神奈川県内衆院選挙区改定案
神奈川新聞
(神奈川新聞)
◆格差是正も有権者戸惑い 1票の格差是正のため、政府の審議会が19日に勧告した衆院小選挙区の区割り改定案。座間市や横浜市都筑区で区域の一部を分割し、それぞれ隣接する選挙区に編入する手法に対し、有権者の間に戸惑いの声が広がっている。格差是正に期待する声が多いものの、「連帯感が低下する」と地域の分断を懸念する声が噴出した。 「人口比だけで決めてよいのか。納得できない」。13区(大和、海老名、座間、綾瀬市)から、16区(相模原市南区・緑区の一部、厚木、伊勢原市、愛甲郡)に編入する案が示された座間市相模が丘地区。50年間暮らす自営業の男性(76)は憤る。 地域の祭りなどを通じてつながりの深い座間市側に比べ、小田急線の線路の向こうに広がる相模原市とは「つながりは薄い」とため息をつく。生活圏でも買い物をする経済圏でもないという。 「1票の格差の是正という目的は納得できるが、市域が二分されることで自分たちの声が国政に届きにくくなる。投票に行かなくなる人が増えるのではないか」と危惧する。 相模が丘地区に住む別の無職男性(80)は住民の納得を得ない手法を問題視する。「国民そっちのけ。しっかり住民に説明してほしい。政治への関心を一層失わせるやり方だ」と非難した。 一方、7区(横浜市港北区、都筑区)から一部地域が8区(同市緑区、青葉区)に組み込まれる都筑区では「これまで通り投票するだけ」と冷静な声が聞かれた一方、「地域の声が届きづらくなるのでは」という意見も。 男性会社員(38)は「地域が分かれたことで、地元の要望を伝えることが難しくなるのではないか」と懸念を示した。

1454チバQ:2017/04/20(木) 10:24:41
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-201704200061.html
思い交錯する有権者 衆院選挙区 札幌でも区割り改定へ
07:00北海道新聞

思い交錯する有権者 衆院選挙区 札幌でも区割り改定へ
思い交錯する有権者 衆院選挙区 札幌でも区割り改定へ
(北海道新聞)
 衆院選の「1票の格差」是正のため、政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日勧告した小選挙区の区割り改定案で、道1区(札幌市中央区、南区、西区)から道4区(札幌市手稲区、後志管内)に編入するとされた札幌市西区の八軒、発寒両地区の有権者からは「地域の歴史や生活圏が考慮されていない」と反発する声が相次いだ。一方、道2区(札幌市北区、東区)から道1区に移る札幌市北区鉄西(てっせい)地区では、格差是正を評価する声もあった。

 JR琴似駅の北側に広がる八軒地区(八軒、八軒中央の両連合町内会地域)は1955年まで、駅南側の琴似地区などと一つの自治体(旧琴似町)を構成していた。今も駅の南北で人の往来が多い。しかし、今回の改定案では、琴似地区は道1区に残り、八軒地区は道4区に編入されることになる。

1455チバQ:2017/04/20(木) 10:25:23
神奈川
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042002000170.html
衆院区割り改定案 分割進む市域や行政区 自治体は混乱を懸念
08:10東京新聞

衆院区割り改定案 分割進む市域や行政区 自治体は混乱を懸念
市が分割されることにあらためて憤る遠藤市長=座間市役所で
(東京新聞)
 「分割による混乱を懸念」-。十九日の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が首相に勧告した区割り改定案で、一票の格差は改善する一方、市域や行政区が分割された県内自治体からは困惑の声が漏れた。 (原昌志、井上靖史、志村彰太、小形佳奈)

 初めて市域が分割対象になった座間市。遠藤三紀夫市長は市役所で取材に応じ「考えられない。衆院選はいつあるか分からないのに、期日前投票や開票などの事務、(作業に掛かる)お金の問題など、どうすればいいのか」とあきれた。現在は市全域が13区だが、市北部の相模が丘地区が、16区に組み込まれる。有権者約一万九千七百人で市全体の18%に当たる。

 遠藤市長は国から何の事前説明もなかったことを取り上げ、「地方をばかにするなという話だ。基礎自治体として丹念にやっている中で、プロセスに亀裂を生じさせる国のやり方。理解に苦しむ」と述べた。

 横浜市も7区の都筑区荏田(えだ)地域が8区に組み込まれた。「行政区を分割すると、開票所や区役所に設ける期日前投票所を二つにしなければならず、事務が煩雑になる。有権者も混乱する」と市選挙管理委員会。林文子市長は「行政区の入れ替えという意見を提出していたので、(分割は)残念。混乱を招くことがないように、選管を中心に対応していく」とコメントした。

 川崎市は、三つの選挙区で区割りが変わる。現行は10区に入っている中原区井田三舞町と井田杉山町が18区に、18区のうち宮前区神木本町地区が9区にそれぞれ変更される。

 中原区は前回二〇一三年の区割り変更で、全域が10区だったが、18区と分割されたばかり。10区に含まれる幸区の鹿島田駅周辺や中原区の武蔵小杉駅周辺は、大規模マンション開発で人口が急増し、今後も増加が見込まれる。

 福田紀彦市長は「行政区の分割が常態化することは望ましくない。将来的には解消されることを希望する」と談話を出した。

 相模原市は14区の南区相南(そうなん)の一部と同区松が枝町が16区へ変更。加山俊夫市長は「行政区の分割を解消したいという本市の意見が盛り込まれず、違和感があると言わざるを得ません。国会においては市民生活に混乱を招かないよう、地方の立場に立った議論をお願いしたい」と談話を出した。

 県は昨秋、市町村の意見を踏まえて、区割り審に分割状態が最小限になる知事意見を出したが、大幅に異なる勧告となった。黒岩祐治知事は各市長の懸念を踏まえ、「今後、公職選挙法の改正法案が国会に提出されるが、地方の声を踏まえた形で、国会の議論が進められることを期待する」とコメントを出した。

 ◇ 

 今回の区割り見直しは、二〇年の見込み人口が全国最少の鳥取1区の二倍を超える選挙区の解消が目的で、県内の対象は7、10、13、14の四選挙区あった。勧告の改定案によって、県内の最大格差は10区の1・994倍となる。

1456チバQ:2017/04/20(木) 10:25:46
千葉
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042002000177.html
衆院区割り審勧告 4区の一部が13区に 船橋市の丸山地域
08:10東京新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が十九日に勧告した区割り改定案では、衆院千葉4区の船橋駅前総合センター管内のうち、船橋市の丸山地域(丸山一〜五丁目)を13区に編入する案が盛り込まれた。

 二〇二〇年見込み人口で、人口が最少の鳥取1区との格差は千葉4区が一・九六八倍、千葉13区は一・七四〇倍。残りの県内の選挙区もいずれも二倍を下回り、最高裁が「違憲状態」と判断した二〇一四年衆院選の二・一三倍を下回る見通しとなった。

 船橋市は、一四年の前回衆院選で、市単独区だった4区から同市北東部の二和、豊富両地域が、13区(柏市の一部、鎌ケ谷市、印西市、白井市、富里市、印旛郡)に編入され、市域が分割されたばかりだった。

 区割り見直しは、一票の格差を二倍未満に抑えるのが目的で、県内では千葉4区が対象だった。 (村上豊)

1457チバQ:2017/04/20(木) 10:26:14
埼玉
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042002000186.html
衆院小選挙区の新区割り案 県内6選挙区で変更へ
08:10東京新聞

衆院小選挙区の新区割り案 県内6選挙区で変更へ
衆院小選挙区の新区割り案 県内6選挙区で変更へ
(東京新聞)
 19日に公表された衆院小選挙区の新区割り案で、県内では全15選挙区のうち計6選挙区の変更が示された。さいたま市見沼区と川口、越谷両市については市区内の一部地域を切り離し、隣接選挙区に組み入れる。次期衆院選に向けては、有権者に新しい区割りを周知することが課題になるほか、この6選挙区の立候補予定者にとっては、新たな票の掘り起こしなどを迫られることになりそうだ。 (杉本慶一、井上峻輔)

 今回の区割り変更は、二〇二〇年時点での一票の格差を二倍未満に抑えるのが目的。二〇年の予測で人口が最少となる鳥取1区と比べ、県内で二倍を超える選挙区は1、2、3の計三区ある。

 新区割り案ではこの三区の範囲を狭め、5、13、15の三区の範囲を広げた。

 新1区は現行の1区から、さいたま市見沼区のJR宇都宮線と芝川で区切られた地域(東大宮二丁目など)を分離。この地域を現行の5区に組み入れ、新5区とする。

 新2区は現行の2区から、川口市のJR沿線で蕨市と接する地域の一部(芝園町など)を切り離す。この地域を現行の15区に組み入れ、新15区とする。

 新3区は現行の3区から、越谷市北部の東武伊勢崎線や国道4号、元荒川で区切られた地域(恩間など)を分離。この地域を現行の13区に組み入れ、新13区とする。

 自民は、全十五選挙区に現職を擁立する方針だ。鈴木聖二・県連幹事長は「新しい区割りは微調整にとどまり、想定の範囲内だ。六選挙区に出馬する一人一人の思いは異なるだろうが、新選挙区で十分闘えると思う」と話した。

 民進党は、11区(秩父市など)以外で立候補予定者を決めている。大野元裕・県連代表は選挙戦略への影響は「ないだろう」との見方を示し、「変更区の立候補予定者は『変更に対応するのは全員同じなので頑張る』と話していた。県連としてもしっかりと支えたい」と述べた。

 共産は全十五選挙区に候補者擁立を決めている。荻原初男・県委員長は、今回の区割り変更で三区市を分割したことに「小手先の変更だ。複雑で分かりにくく、有権者は納得しないだろう」と苦言を呈した。

 現行の小選挙区制が導入された一九九六年の衆院選で、県内の選挙区は計十四区だった。二〇〇三年の衆院選で定数一増で十五選挙区になり、区割りが大幅に変更された。その後に市町村合併が相次いだが、選挙区の範囲が変わるのは、〇三年以来となる。

 上田清司知事は同日、「今回の区割り改定案は緊急是正的な措置と承知している。次回の改定では、市区町村の区域の分割がないよう期待している」とした上で「関係市と協力して、新たな区割りについて有権者に十分周知したい」とのコメントを出した。

1458チバQ:2017/04/20(木) 10:26:44
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-80119422.html
自民、コスタリカ方式の導入も/衆院新区割り
08:00デーリー東北

自民、コスタリカ方式の導入も/衆院新区割り
デーリー東北
(デーリー東北)
 衆院小選挙区の改定で、定数が1減となる青森県。現在の4選挙区の全議席を独占する自民党の県連は、新たな区割りの下でも「4人全員の当選」を目標に掲げる。議席を維持するためには、現職のうち1人が比例代表に転出する必要がある。2候補が選挙のたびに小選挙区と比例で入れ替わる「コスタリカ方式」の導入も念頭に、調整を本格化させる方針だ。 青森2区選出の現職で、県連の江渡聡徳会長は19日、区割り改定について「4選挙区とも大きく変わり、調整が困難な部分も出てくる」との認識を示しつつ、「現職の4人がバッジを付けられる体制をつくる」と改めて強調。 現職4人が全て小選挙区で勝利している現状を踏まえ、比例に転出した場合の処遇に関して「他県の候補者よりも優位性は高い」と指摘。全体的な調整を図る党本部に対し、名簿上位に登載するなどの優遇措置を求める考えを強調した。 県連レベルでの協議は、各議員の後援会などの反応や、過去の選挙結果も勘案して最終的な結論を導き出す考え。新選挙区での体制の構築に関しては「区割りが変わっても、候補者や後援会同士の協力はしっかりとやっていく」とした。【写真説明】衆院・区割り改定後の新選挙区(青森県)

1459チバQ:2017/04/20(木) 10:27:25
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-80127405.html
西郷村4区編入 衆院選挙区 区割り審、首相に勧告
08:46福島民報

西郷村4区編入 衆院選挙区 区割り審、首相に勧告
福島民報
(福島民報)
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は19日、本県4区に3区の西郷村を編入するとした区割り改定案を安倍晋三首相に勧告した。1票の格差を是正するため、最少人口県・最少選挙区の鳥取2区より人口を増やす見直しを行い、編入後の4区の人口は約2万人増えて鳥取2区を約1万3000人上回る。政府は勧告を反映させた公選法改正案を今国会に提出する方針。成立後、約1カ月の周知期間を経た後の衆院選から適用される見通し。 今回の区割り改定では、人口最少県の最少選挙区となる鳥取2区の28万3502人(平成27年国勢調査確定値)と比べ人口が1倍未満、または2倍以上の選挙区が見直し対象となった。本県4区の人口は27万6703人で、鳥取2区の1倍未満となっていた。西郷村が編入されれば29万6865人で1倍以上2倍未満となる。 区割り審は改定作業に当たって(1)市区町村の区域を分割しない(2)選挙区は飛び地にしない(3)郡について、できる限り分割しない-などの方針を決定。このため、本県4区については会津地方に隣接する福島、郡山、二本松の3市、大玉村、岩瀬郡(鏡石町、天栄村)、西郷村が編入対象候補になったとみられる。 平成6年までの衆院中選挙区時代に会津地方と同じ福島2区だった西郷村と岩瀬郡が最終候補となり、289号国道で結ばれ交通環境が整っている西郷村が選ばれたとみられる。区割り審事務局の総務省選挙課は勧告で西郷村を4区に編入する理由について「(自治体を)分割しないで済むことや、地勢や交通の結びつきなどを考慮した結果、西郷村が適当だと判断された」とした。 県は昨年11月、区割り審に知事意見を伝え、会津地方と中通りは奥羽山脈で分かれ、気候風土、伝統文化、経済圏、生活圏が異なると指摘。地域の歴史的沿革や地勢状況、経済圏域や生活圏域などの一体性を最大限考慮するよう求めた。さらに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により、県内の人口が流動的になっている側面も加味するよう申し入れた。 衆院選挙制度改革を巡っては、30に年の大規模国勢調査後に人口比を反映させやすい新たな定数配分方法「アダムズ方式」を導入する予定。今回の区割り改定は暫定的措置と位置付けられている。

1460チバQ:2017/04/20(木) 10:28:10
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-20170420094315.html
衆院熊本4区、3分割 4選挙区に再編 区割り審勧告
09:41熊本日日新聞

衆院熊本4区、3分割 4選挙区に再編 区割り審勧告
衆院熊本4区、3分割 4選挙区に再編 区割り審勧告
(熊本日日新聞)

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、会長・小早川光郎成蹊大客員教授)は19日、小選挙区定数を「0増6減」して「1票の格差」を是正する区割り改定案を安倍晋三首相に勧告した。熊本など定数1減対象の6県を含む19都道府県の97選挙区が対象。熊本県は現行の熊本4区を3分割し、2、3、5区にそれぞれ統合。新たに4選挙区に再編する。

 現1〜4区が混在していた熊本市は、一つの行政区が二つの選挙区に分割されていた状況を解消する。新しい1区は中央区、東区、北区の全域。新2区には南区と西区の全域が入る。現3、4区に分かれていた山都町も全域が新3区となる。

 現4区は、▽熊本市南区の一部(旧富合町と城南町)▽御船、嘉島、益城、甲佐、山都の上益城郡5町▽宇城、宇土、天草、上天草、苓北の5市町、に3分割。熊本市南区の一部は現2区に、上益城郡5町は現3区に統合する。残りは現5区に統合し、天草地域から球磨地域まで県のほぼ半分を占める新4区となる。

 2020年見込みの新選挙区の人口と、基準となる鳥取1区との「1票の格差」は▽1区51万8793人、1・869倍▽2区37万7560人、1・360倍▽3区38万214人、1・370倍▽4区47万901人、1・697倍、となる。

 面積の広い選挙区が生じることについて、記者会見した小早川会長は「面積ではなく人口で判断した。地域のまとまりなどが不自然にならないようにした」と説明した。

 現在、県内の5選挙区は自民党が独占。現4区の園田博之氏(75)=当選10回、現5区の金子恭之氏(56)=同6回=とも次期衆院選への出馬に意欲を見せており、党本部や党県連は今後、候補者調整を本格化する。

 政府は勧告を踏まえ、公職選挙法改正案を今国会中に成立させる意向。公布後、1カ月の周知期間を経た7月ごろに新たな区割りが施行される見通しだ。(内田裕之)

 改定案の県内区割りは次の通り。

▽1区 熊本市中央区・東区・北区
▽2区 熊本市西区・南区、荒尾市、玉名市、玉東町、和水町、南関町、長洲町
▽3区 山鹿市、菊池市、阿蘇市、合志市、大津町、菊陽町、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町
▽4区 八代市、人吉市、水俣市、天草市、宇土市、上天草市、宇城市、美里町、氷川町、芦北町、津奈木町、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、苓北町

1461チバQ:2017/04/20(木) 10:31:43
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017041902000058.html
瀬戸分割、幸田が14区に 衆院区割り審勧告
04月19日 05:00中日新聞プラス

瀬戸分割、幸田が14区に 衆院区割り審勧告
瀬戸分割、幸田が14区に 衆院区割り審勧告
(中日新聞プラス)
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は十九日、「一票の格差」を是正するための新たな区割り案を安倍晋三首相に勧告する。県内では愛知7区(瀬戸、大府、尾張旭、豊明、日進、長久手市と東郷町)と愛知12区(岡崎、西尾市、幸田町)が対象。7区は瀬戸市の一部地域が6区に、12区は幸田町全域が14区に移るとみられる。
 衆院の各選挙区の被選挙数は一。区割り審は「一票の格差」是正のため、各選挙区の人口を比較した。
 12区の人口は、二〇一五年の国勢調査で、全国最少県の最少選挙区だった鳥取2区の二倍を超えたため、見直しの対象に。7区は二〇年の推計人口で、全国最少県の最少選挙区となる見込みの鳥取1区の二倍を超える見通しとなり、見直し対象となった。
 製造業が集積する12区は人口増が続く。一五年国勢調査での人口格差は二・〇二倍で、二倍以下とするためには八千人強を他の選挙区に移す必要がある。
 西三河に位置付けられる幸田町(一五年時の人口は三万八千人)を、14区(豊川、蒲郡市など)に移す。14区には同じく西三河の豊田市のうち、旧稲武町が含まれている。
 名古屋市郊外の7区は一五年調査では二倍未満。ただ、このまま人口の伸びが続けば、二〇年には二・〇一倍となるため三千人を削る必要に迫られている。
 瀬戸市北部にある一つの投票区のみが、6区(春日井、犬山、小牧市)に移る。
 区割り審は「市区町村の区域は分割しない」ことを原則とするが、瀬戸市は例外になる見通し。地元は反発している。
 市町村合併の事情に関係なく、旧来の自治体で選挙区が分かれれば、県内では初。
 県内は、このままのペースで人口増が続けば、二〇年国勢調査の確定値が出た後に、十五選挙区から十六選挙区に増える可能性がある。その際には、大幅な区割り見直しが行われるとみられる。
 (今村太郎)

1462チバQ:2017/04/20(木) 19:06:58
神奈川
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200009.html
8選挙区で境界線見直し 衆院区割り改定案 座間市など分割・編入 神奈川県
10:34産経新聞

8選挙区で境界線見直し 衆院区割り改定案 座間市など分割・編入 神奈川県
(産経新聞)
 衆院小選挙区の「一票の格差」是正に向け、検討している衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、小選挙区の区割り改定案を政府に勧告し、神奈川県内18選挙区のうち8選挙区の境界線見直しが盛り込まれた。黒岩祐治知事が昨年11月に区割り審に提出した意見では「市町村区域をまたぐ分割の回避」を示していたが、座間市が分割されるなど意見に反した見直し案が提示された。分割された市区では混乱も広がりそうだ。

 衆院選挙制度改革関連法では、平成27年の国勢調査による人口をもとに、選挙区間の格差を2倍未満に抑えるよう見直すことが定められている。県内小選挙区のうち、32年の人口見込みが全国最少の鳥取1区の2倍を超えるのは、7、10、13、14区の4選挙区。区割り審は4選挙区に関して、2倍未満に抑えるための新たな境界線の見直し作業を進めていた。

 昨年10月、区割り審が黒岩知事に「対象選挙区の一部をどの選挙区に編入すべきか」と意見照会。黒岩知事は市町村長の意見を踏まえた意見を作成する際、生活エリアや交通インフラの結びつきを考慮し、市域の分割を避けることなどを前提として、11月に区割り審に意見を提出した。

 知事の意見では7区の横浜市都筑区と8区の同市緑区を入れ替えるべきとしていたが、改定案では、都筑区が分割され、7区と8区にそれぞれ編入された。林文子市長は「行政区の一体性を確保し、有権者の混乱を防止する観点から、行政区の分割ではなく、入れ替えという意見を提出していたので、残念に思う」とコメントした。

 9区は18区の一部を編入すべきとしていたところ、改定案で18区の川崎市宮前区の一部が9区に編入された。福田紀彦市長は「行政区の分割が常態化することは望ましくない。将来的には解消されることを希望する」とした。

 座間市は13区に残すべきとしていたが、改定案では座間市の一部が16区に編入された。また、14区では16区から相模原市南区の一部を編入し、南区として一体的にまとめるべきとしていたが、南区は14区と16区に分割されたまま。16区では14区から同市緑区の一部を編入し、緑区として一体化すべきとしていたが、14区と16区に分かれたままとなった。

 一方、12区(藤沢市、寒川町)については、寒川町と13区の綾瀬市を入れ替えるべきとしていたが、改定案に盛り込まれず、現行通りとなった。

 改定案を受け黒岩知事は「分割による混乱を懸念している市もあり、残念に思う」とのコメントを発表した。

1463チバQ:2017/04/20(木) 19:08:49
東京
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200010.html
【衆院区割り審】改定案勧告「生活圏無視の数合わせ」 「誰に投票…」有権者困惑
10:49産経新聞

【衆院区割り審】改定案勧告「生活圏無視の数合わせ」 「誰に投票…」有権者困惑
区割り地図
(産経新聞)
 政府の衆院選挙区画定審議会が19日に勧告した区割り改定案。一票の格差の「違憲状態」是正が図られたが、行政区分を分割する形で選挙区を割り振られた自治体が相次ぎ、東日本大震災の被災地をはじめ地方の議席は減少した。「地域の声が届かない」。各地で切実な声が上がった。

 25選挙区中21選挙区で区割りが見直された東京都。

 「強い憤りを感じる。住民の生活圏、地域コミュニティーを無視した単なる『数合わせ』」

 区割りを強く批判するコメントを出したのは多摩市の阿部裕行市長だ。阿部市長は3月、稲城市の高橋勝浩市長と市域分割反対を表明していたが、結局市域の一部が23区から新21区に分割編入された。

 千代田区、港区、新宿区を抱え、現行なら平成32年の段階で全国最多の人口(63万5938人)になる見込みだった1区は、新宿区の落合地域の一部が新10区、港区の新橋虎ノ門周辺地域が新2区へそれぞれ分割された。

 「自民にもいろいろな議員がいる」と話すのは自民党支持という新宿区上落合の会社経営者の男性(69)。新10区は、自民都連の方針に反して知事選で小池百合子知事を応援した自民党の若狭勝衆院議員の地盤だ。「新選挙区の顔触れを見ないと誰に投票するかは決められない」。困惑の表情を浮かべた。

 再開発が進む虎ノ門周辺では、自営業の男性(53)が「ニーズを細かくすくい取ってくれる候補者を期待している。区割り変更より、候補者の資質を見分ける材料を提供してほしいのだが」と注文を付けた。

 夏の都議選の結果が国政にも大きく影響すると目される中、都議は区割りによって生じる新たな国会議員との関係性を気にかけた。

 全域が8区に入っていた杉並区は、今回の区割りで一部が新7区に移る。杉並区選出の小宮安里(あんり)都議(自民)は「これまで重視してきた8区選出の国会議員との連携に加え、7区の国会議員ともしっかりとした関係を築いていく必要がある」。

 別選挙区の自民都議は「自公連携が一段と薄くなるのではないか」と指摘し、「都議会では公明党と“与野党”の形で対峙(たいじ)している。国政選挙は全く別の話だから協力する、というわけにはいかない」とくぎを刺した。

 一方、加速度的に人口減が進む被災地からは悲鳴が聞こえてくる。「地元の代表がいなくなり、定数を減らすことは復興を加速させる方向でなく、被災者をがっかりさせる方向だ」。東日本大震災で中心市街地が壊滅した岩手県陸前高田市の戸羽太市長は、県内の定数が1減少することに伴い、分割される現行の3区から新2区に編入されることに危機感を募らせた。

1464チバQ:2017/04/20(木) 19:09:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk01010057000c.html
<衆院選>区割り 札幌西・北区で分断 一極集中、歯止めかからず /北海道
11:11毎日新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した改定案で、道内は6小選挙区が変更対象となり、札幌市では西区と北区がそれぞれ二つの選挙区に“分断”された。札幌都市圏への一極集中に歯止めがかからない中、選挙区間の人口格差解消のための苦肉の策といえるが、有権者の混乱や選挙事務への影響も懸念される。人口流入は今後も続くとみられ、札幌市を中心とした区割りの見直しは今後再燃する可能性もある。【田所柳子、袴田貴行】

 道選挙管理委員会は今後、線引きの変更について有権者への啓発活動をすると共に、該当選挙区で立候補を予定する各陣営の問い合わせに応じる。札幌市選管は対象地域の住民への説明チラシ配布も検討する。

 札幌市西区や北区では2種類のポスター掲示板が設置され、期日前投票や開票所についても同じ場所で部屋を分けるのか別の会場を設けるかなどを考える必要がある。

 会場が一つのままなら運営経費は抑えられるがトラブルが起きる恐れもあり、同様の状態となっている他の政令指定都市の事例を参考にしながら、方針を決定する。市選管の担当者は「同じ区の中に別の選挙ポスターの掲示板が立つ状況が定着するまでは、有権者も混乱するかもしれない」と懸念する。

 今回の変更方法は、市区町村単位で抜本的に組み替えるのではなく、人口が増加する札幌市の西区、北区の一部地域をそれぞれ1、2区から削減する手法。2020年見込みで、人口最少の鳥取1区との差(格差)はそれぞれ2倍未満となる。

 ただ見直しの背景には、道内の他の市町村などから札幌市への人口流入がある。その傾向に歯止めがかからない現状では今回の変更について「焼け石に水」(道関係者)との声も上がる。

 総務省が1月に公表した昨年の人口移動報告では、札幌市は転入者が転出者を9137人上回り、市区町村別では東京23区と大阪市に次いで全国3位だった。特に市中心部の1、2区は人口増が目立つ。一方で札幌市以外では人口流出が進み、道全体では6874人の転出超過と都道府県別で最多だった。

 区割り案の検討の過程では、1区の中央区(20万835人)と2区の東区(22万2271人)、1区の西区(18万2542人)と2区の北区(24万346人)=いずれも3月2日現在=で新たな選挙区を作り、1区の南区を4区に統合する抜本的な組み替えも一時浮上したとされる。

 高橋はるみ知事は昨年11月、区割り審に対し、同一振興局内の市町村は同一選挙区とし、選挙区は市区町村単位で構成するよう求める意見を提出した。一時浮上した抜本的組み替え案も、人口増対策と市区町村を分断しない選挙区の構成が狙いだったという。

 しかし、大規模な変更をした場合は有権者の混乱が更に拡大し、候補者を抱える各党からの強い反発も予想されただけに、道庁幹部は今回の勧告に「常識的な決着方法だ」と漏らした。

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 ◆道内衆院小選挙区の人口と選出議員

選挙区15年人口    格差(倍) 20年見込み  格差(倍) 選出議員

 1区 589,501 2.079 603,640 2.175 横路孝弘(民)

 2区 544,089 1.919 556,297 2.004 吉川貴盛(自)

 3区 541,847 1.911 552,652 1.991 高木宏寿(自)

 4区 355,064 1.252 339,533 1.223 中村裕之(自)

 5区 549,058 1.937 542,296 1.954 和田義明(自)

 6区 500,470 1.765 483,974 1.744 佐々木隆博(民)

 7区 311,837 1.100 297,639 1.072 伊東良孝(自)

 8区 441,208 1.556 415,470 1.497 逢坂誠二(民)

 9区 469,063 1.655 448,996 1.618 堀井学(自)

10区 359,292 1.267 328,647 1.184 稲津久(公)

11区 342,320 1.207 336,997 1.214 中川郁子(自)

12区 356,308 1.257 335,412 1.208 武部新(自)

 ※格差は見直し前の鳥取県の人口最少選挙区との比較。敬称略

1465チバQ:2017/04/20(木) 19:09:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk07010305000c.html
<衆院区割り案>西郷村が4区へ 村長「一体性そがれる」 /福島
11:26毎日新聞

 「1票の格差」を是正するため、衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した区割り改定案で、福島3区の西郷村が4区に編入されることになった。県内で衆院選の区割り見直しは1994年の選挙制度改革で、中選挙区制から小選挙区比例代表並立制になって以来、約23年ぶりとなる。一方、西郷村の佐藤正博村長は「県南地方との一体性がそがれるのではないか」と困惑の声を上げた。

 4区は会津地方の全17市町村が対象。県市町村行政課によると、2015年の国勢調査で外国人を除く人口は27万6703人だった。人口最少県の最少選挙区の鳥取2区(28万3502人)を下回ったため、区割り見直しが必要となっていた。

 4区に組み入れられる西郷村の人口は約2万人。選挙人名簿登録者数は3月2日現在で1万6413人となっている。西郷村を含む県南地方などは中選挙区制の時代、会津地方と同じ選挙区だった。

 佐藤村長は19日夕、村役場で、記者会見を開き「浜通り、中通り、会津は『州』のようなもので、そこから外れることに戸惑いを禁じ得ない。伝統文化や経済、生活圏などを通じて作られた県南地方との一体性がそがれてしまうのではないか。3区のままに戻せるものなら、戻してほしい」と話した。

 内堀雅雄知事は昨年11月に「中通りと会津地方では文化や生活圏が全く異なる。地域の特性を考慮し慎重に審議してほしい」と区割り審に意見書を出していた。19日に西郷村の編入案が示されたことを受け、内堀知事は「県内自治体の振興に支障が生じないよう国に県の実情や地方の声を伝えていく」とするコメントを発表した。【土江洋範、笹子靖】

 ◇民進、マイナス効果懸念

 民進党現職の玄葉光一郎氏が固い地盤を築いている福島3区の西郷村が4区に編入されることになり、民進関係者からは次期衆院選へのマイナス効果を懸念する声も聞かれた。

 2014年の前回衆院選で、玄葉氏は自民候補者の約2倍となる4524票を西郷村で獲得。一方、4区では、民進候補者(当時、維新の党)が416票の僅差で自民候補者を破る激戦区となった。

 区割り審の勧告を受けて、民進県連の幹部は「西郷村の民進票は玄葉氏の個人票に近く、そのまま4区の民進票にはならない。西郷村の有権者に、候補者の人柄や考えをしっかりと知ってもらうゼロからのスタートになる」と苦戦を予想する。

 一方、自民県連の幹部は「元々、面積の広い4区がさらに広がる。選挙運動が大変になる」と漏らしつつも、「西郷村が玄葉氏の強い地域だということと、4区に移った後も西郷村の有権者が民進を支持し続けるかは別の話だ」と分析。「ここは『押せ押せ』でいくしかない」と話し、民進の地盤切り崩しの好機と捉えた。【土江洋範、曽根田和久、岸慶太】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2014年衆院選の投票結果

3区 94462票 玄葉光一郎(民)

    4524票が西郷村

   49174票 上杉謙太郎(自)

    2259票が西郷村

   13824票 横田洋子(共)

     784票が西郷村

4区 56856票 小熊慎司(維)

   56440票 菅家一郎(自)

   10139票 小川右善(社)

    9413票 田中和加子(共)

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 ※自=自民党、民=民主党、共=共産党、維=維新の党、社=社民党。民主と維新が合流し現在、民進党。小熊氏は民進に所属。

1466チバQ:2017/04/20(木) 19:10:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk02010016000c.html
<衆院選>区割り見直し案 地方の声、届くのか? 地盤を失う議員も /青森
11:57毎日新聞

 衆院小選挙区の「1票の格差」是正のため、首相の諮問機関「衆院選挙区画定審議会(区割り審)」が19日、区割りの見直し案を勧告した。選挙区1減となる青森県は、現2区を分割して現1区と現3区に統合。現1区の「北五地域」は現4区に組み込まれる。「投票価値」の平等の重要性は理解しつつも、有権者からは「地方の声がまた届きにくくなる」との懸念も出ている。【佐藤裕太】

 今回の見直しで影響が最も大きいとみられるのが、1区からの出馬を明言している民進党の升田世喜男・衆院議員(現・比例東北ブロック選出)だ。旧小泊村(現中泊町)の村議、県議時代から続く「北五地域」の地盤を失う一方、なじみの薄い下北半島をカバーすることになる。

 前回2014年の衆院選では、升田氏は北五地域で自民党の現職・津島淳氏を約6800票リード。升田氏の陣営は次の衆院選で、大票田の青森市での得票を五分に持ち込み、当選を確実にすることを目指していた。

 だが、見直しで北五地域を失うだけでなく、新たに加わる「下北地域」、「上北地域」は民進党の組織力も弱く、かなりの劣勢を強いられる見通しだ。升田事務所の上林英一所長は「区割りは仕方がないことだが、マイナスからのスタートだ」と漏らす。

 旧来の支持者も複雑な思いだ。中泊町小泊の漁師、龍野三秋さん(69)は「地元が育ててきた政治家と離れるのは非常に残念。人口の問題で国会議員が減り、選挙区も動くのは、地方が軽んじられているようで悔しい」と心境を吐露する。

 今月2日に青森市で開かれた升田氏の集会。登壇した衆院議員・玉木雄一郎氏ら来賓の面々は区割りに触れながらさらなる支援を訴えるなど、危機感がうかがえた。升田氏も集まった支援者に語った。「(村議時代から)31年間応援してくれた地元と離れることは本当につらい。それでも、ひるむことなく頑張りたい」

 ◇南部と津軽「文化違う」 新1区

 今回の区割り変更の特徴は、従来は県西部の「津軽」で2選挙区、県東部の「南部」で2選挙区と地域性を重視してきた区割りを、青森、八戸、弘前という県内の3大都市を軸にした3選挙区に再編したことにある。その中でも、大きく変化したのが津軽半島から下北半島まで東西に広がることになった「新1区」だ。

 例えば、「南部」の野辺地町は「津軽」の現1区に組み込まれることになった。野辺地町の商店店主の女性(65)は「平内町から向こう(西側)は言葉からして文化が違うのに、安易につなげられては困る」と訴える。新1区の人口は、青森市を含む「津軽」側が圧倒的に多い。店主は「津軽の人同士の選挙になればこちら側の関心は低くなる。地元の声はくみ取られにくくなる」と続けた。

 一方で、「地域のまとまり」を重視した面も垣間見える。旧青森市と旧浪岡町で選挙区が分かれていた青森市は、統合して新1区に。前回の区割り変更で、三戸郡から切り離されて現2区に編入された五戸町も、郡内の他の町村とともに、新2区となった。

 昨夏の参院選で、国政選挙の投票率が2回連続全国ワーストの汚名を返上した青森。だが、選挙区の再編で「関心は再び薄まる」との声が多い。各陣営は「新天地」への浸透が課題となる。【佐藤裕太、夫彰子】

 ◇青森市評価/八戸市疑問

 勧告を受け、県内の各首長の賛否は分かれた。これまで旧青森市と旧浪岡町が分裂状態だった青森市の小野寺晃彦市長は「青森市全域を同一の選挙区にする勧告がなされたことで、一つの青森市となり、同一の視点で候補者を選出できる」と評価。新1区となったむつ市の宮下宗一郎市長は「むつ市や下北を分断されたわけではないので冷静に受け止めている」としつつ、「文化圏を共にしていた斗南藩と七戸藩が分断されるのは寂しい」とした。

 一方、八戸市の小林真市長は「地方への配慮がなされず人口比を基とする区割りの変更であるという点において率直に残念」とし、勧告への疑問を呈した。【一宮俊介】

1467チバQ:2017/04/20(木) 19:11:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk03010275000c.html
<衆院選>区割り勧告 候補者調整へ 各党談話 /岩手
12:12毎日新聞

 ◇自民・嵯峨壱朗県連幹事長

 定数の見直しは地方の衰退を助長するもので異議がある。法案提示後、候補者調整を行う。現行の支部長の意向や党本部の方針を確認し、できるだけ早い時期に一定の結論を導き出したい。

 ◇民進・佐々木朋和県連幹事長代理

 選挙区の大幅な拡張により、地域の意見が吸い上げられるか県民は大きな不安を抱えている。早急に各総支部の体制整備に着手し、県民の声をすくい上げられるよう努める。

 ◇公明・小野寺好県本部代表

 法の下の平等という原則から、人口の増減による今回の改定案は当然に受け入れざるを得ない。次期衆院選については党本部と連携し、関係者とも慎重に協議して対応していきたい。

 ◇共産・菅原則勝県委員長

 小選挙区制は死票が多く、人口増減で区割り変更を迫られる制度。廃止し比例ブロック選挙制度にすべきだ。県内の野党共闘の到達を踏まえた本部間の協議の上にさらに戦いを構築していきたい。

 ◇自由・佐々木順一県連幹事長

 人口を基準に定数を見直すことは民主主義の基本であり、やむを得ない。選挙対策にあたっては、4党協議の場などを通じ、野党結集の体制構築に努力を尽くしたい。

 ◇社民・細川光正県連合幹事長

 岩手の3分の2近くが2区になり、歴史的、文化的違いがあるなかで、有権者の声を代弁することが困難になっていく。積極的に行動し、県民との結びつきを強化しなければならない。

1468チバQ:2017/04/20(木) 19:11:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk03010269000c.html
<衆院選>区割り勧告 新2区、県面積の6割超 3区分割、2区と4区に編入 /岩手
12:12毎日新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)による区割り改定案が19日、安倍晋三首相に勧告され、「0増6減」の対象県で小選挙区が4から3に減る岩手県の新たな区割り案が明らかになった。3区が分割され、2区と4区にそれぞれ編入されるほか、1区と2区に分かれていた盛岡市域の旧盛岡市と旧玉山村が統合される。【佐藤慶】

 ◇新1区

 現行1区の盛岡、矢巾、紫波の1市2町の枠組みは変わらないが、2区にある盛岡市域の旧玉山村が編入されることとなった。旧盛岡市と旧玉山村は2006年に合併。市域が二つの選挙区にまたがった状態となり、09、12、14年の3回の衆院選を経験しているが、「市の一体感が育まれない」などの指摘も出ていた。達増拓也知事も勧告前の17日の記者会見で、旧玉山村の編入について「良いことなのではないか」と評価している。

 ◇新2区

 現行2区から旧玉山村が離れたが、新たに釜石、遠野、大船渡、陸前高田、山田、大槌、住田の4市3町が加わった。その結果、県内33市町村のうち、県北部から南部までの9市10町4村を抱えることに。面積で見ると県の総面積1万5275平方キロの6割超を占める9652平方キロに及ぶ。これは都道府県別の面積で全国8位の青森県(9645平方キロ)とほぼ同じ大きさとなるため、政治活動や選挙戦の難しさを懸念する関係者は多い。

 ◇新3区

 現行4区に、11万9386人(今年3月1日現在の県の人口推計)と県内2番目に人口が多い一関市が加わったほか、平泉町も編入された。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇区割り審が勧告した新たな区割り案

 <新1区>35万6696人

盛岡市、紫波町、矢巾町

 <新2区>45万7901人

宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、軽米町、洋野町、一戸町、田野畑村、普代村、野田村、九戸村

 <新3区>45万9980人

花巻市、北上市、奥州市、一関市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町

 ※新選挙区の人数は2015年人口

1469チバQ:2017/04/20(木) 19:12:09
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200015.html
衆院区割り改定案 1、2、3区で分割・編入 32年格差 最大1・990倍に 埼玉
12:49産経新聞

衆院区割り改定案 1、2、3区で分割・編入 32年格差 最大1・990倍に 埼玉
(産経新聞)
 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、安倍晋三首相に勧告した選挙区の区割り改定案で、埼玉県内では1区(さいたま市浦和区、見沼区、緑区、岩槻区)の一部が隣接する5区(同市北区など)に、2区(川口市)の一部が15区(蕨市など)に、3区(越谷市、草加市)の一部が13区(春日部市など)にそれぞれ編入された。県内の区割りについての勧告は、15区が新設された平成13年以来となる。(川畑仁志)

                   ◇

 県選挙管理委員会などによると、区割り審は27年の国勢調査人口で最少選挙区と規定する鳥取2区、32年の見込み人口での最少選挙区の鳥取1区との一票の格差を2倍未満に抑えるよう作業を進めた。

 県内で2倍を超えていたのは3選挙区あった。32年見込み人口が55万6961人だった1区の格差は2・007倍、2区は56万8118人で2・047倍、3区は58万9288人で2・123倍。3区は27年人口でも2・032倍だった。

 改定案によると、1区ではさいたま市見沼区のうち、芝川とJR宇都宮線で区切られた区域を5区に編入。2区では川口市の芝支所管内のうち、JR高崎線、宇都宮線、京浜東北線の沿線区域を15区にする。3区は越谷市北部の東武スカイツリーライン、国道4号、元荒川で区切られた区域を13区にする。

 改定案を踏まえた32年見込み人口と格差は、1区=54万6276人、1・968倍▽2区=55万2421人、1・990倍▽3区=54万9826人、1・981倍-になる。

 勧告で自身の選挙区である2区が分割された自民党県連会長の新藤義孝衆院議員は「結果を受け入れるが、削られた地域は地元中の地元で、きつい」と苦しさをにじませた。民進党県連代表の大野元裕参院議員は「予想より小さい範囲で、もっと抜本的に改定すべきだった」とコメント。「選挙ではそれぞれの候補者が頑張るしかない」と強調した。共産党県委員会の荻原初男委員長は「行政区を分断する区割りが拡大した。小手先の変更で、県民の理解を得られるのかという思いだ」と批判した。

 上田清司知事は「緊急是正的な措置だと承知している。次回の区割り改定では市区町村の区域分割がないよう期待する」とコメントした。

1470チバQ:2017/04/20(木) 19:12:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200016.html
衆院区割り改定案 船橋市の分割区域見直し 千葉4区一票格差1・968倍に縮小
13:09産経新聞

衆院区割り改定案 船橋市の分割区域見直し 千葉4区一票格差1・968倍に縮小
(産経新聞)
 衆院選挙区画定審議会が19日、政府に勧告した区割り改定案では、船橋市の分割区域を見直し、千葉4区に含まれている同市の一部を同13区に移行することが求められた。この改定が実現すれば、船橋市の人口約1万1千人が4区から13区に移る。また、平成32年の見込み人口に基づく4区と全国の最小選挙区との「一票の格差」は、改定前の2・007倍から1・968倍に縮小されるという。4区と13区の区割り改定の勧告は、4年前に続いて2回連続。

 改定案で移行の対象とされた県内の地域は、船橋市丸山1〜5丁目の地区。同地区は鎌ケ谷市に周りを囲まれ、現在の区割りでは4区の“飛び地状態”となっており、改定されればこれが解消されることとなる。

 勧告通り改定された場合、船橋市の人口61万1816人(27年国勢調査)のうち新4区は53万2858人(改定前54万4239人)、新13区は7万8958人(同6万7577人)。32年の人口は新4区が54万6154人、新13区が48万2980人となることが見込まれている。

 一方、32年見込み人口で全国最小選挙区となっている鳥取1区との一票の格差は、現行の区割りが継続されれば4区が2・007倍となり、県内で唯一、2倍を超える見通しとなっていた。改定案では4区は1・968倍となっており、県内13選挙区全てで2倍未満に収まる。

 4区と13区をめぐっては、区割り審から意見を求められた森田健作知事が昨年11月、衆院選挙区画定審議会に「4区の一部を13区に編入することが適当」との意見を提出していた。

 ただ、船橋市は前回勧告に続いて区割りが変更され、市民が混乱する可能性もある。県選管の担当者は「改定が成立すれば、ホームページなどを活用して周知し、有権者が混乱しないようにしたい」と述べた。

1471チバQ:2017/04/20(木) 19:12:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk27010393000c.html
<衆院区割り>選挙区改定案 東成1区、生野2区に 格差2倍超対象、02年以来の変更 /大阪
14:51毎日新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した衆院小選挙区の区割り改定案には、大阪市内の大阪1、2、4区の区割り変更が盛り込まれた。「1票の格差」を2倍未満に抑える措置で、府内で区割りの見直しは、堺市内の16、17区で線引きが変更された2002年以来となる。

 府内の小選挙区では、20年の人口見込みで格差が2倍を超えた1区と4区が見直しの対象となった。見直し前で最少の鳥取1区(27万7569人)に対し、大阪1区は55万9877人で格差2・02倍となり、4区は55万5151人と2倍をわずかに超えた。1区の大阪市生野区を2区に、4区の東成区を1区に編入する案が示された。

 改定により、新しい大阪1区は中央、西、港、天王寺、浪速、東成区▽2区は生野、阿倍野、東住吉、平野区▽4区は北、都島、福島、城東区--となる見通し。区割り改定法案が今国会に提出され、可決されたら正式に決まる。【念佛明奈】

1472チバQ:2017/04/20(木) 19:13:13
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200020.html
【衆院区割り】東北でも各政党、候補者調整に苦慮も 岩手3区と青森2区は分割 「従わざるを得ない」「地域の声が届かなくなる」
15:04産経新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、「1票の格差」を是正するための区割り改定案を安倍晋三首相に勧告した。東北では青森、岩手両県で定数を1減らし、宮城、福島両県でも選挙区の区割りを見直す。特に現行の岩手3区と青森2区は分割され、他の選挙区に編入される。政党や行政関係者からはさまざまな声が交錯している。

 「決まったら従わざるを得ない」。自民党青森県連の神山久志幹事長は今回の勧告を淡々と受け止めた。だが、現職1人が比例代表に回ることになり、今後は党本部との候補者調整が行われるとみられる。神山幹事長は「我々は常に常在戦場で動いている」と述べ、現4議席の確保に全力を挙げる考えを示した。

 現行の青森1区で現職を抱える民進党青森県連の田名部定男代表も「与えられた区割りで戦っていくしかない」と話す。一方で「地方の声が国政に届かなくなる可能性がある。何らかの是正措置が必要」とした。

 東北電力東通原発や電源開発大間原発など原子力関連施設が立地し、新1区に編入される青森県むつ市と下北郡。万が一、原子力災害が発生した場合、住民の避難道路としての役割を果たすのが整備中の下北半島縦貫道路(約68キロ)だ。

 早期完成を目指す女性団体「下北未来塾」の清川わか塾長(73)は「定数が減ることで地域の声が届かなくなるのではないかと心配している。新1区になっても国会議員には我々の願いを国に届けてほしい」と話した。

 同じく定数が1減となる岩手県。与野党とも「人口のみを基準とした区割り、定数の見直しは疲弊する地方の衰退を助長する」(自民党県連の嵯峨壱朗幹事長)、「きめ細かな地域の意見の吸い上げができるのか、県民は大きな不安を抱えている」(民進党県連の佐々木朋和幹事長代理)と今回の勧告には批判的だ。

 一方、与野党とも次期衆院選に向けた候補者調整に苦慮しそうだ。特に今後は、分割される岩手3区の現職である橋本英教氏(自民)、黄川田徹氏(民進)の処遇が焦点となる。

 自民党県連は「(県内の現職4人の)意向を聞いてから調整することになる」(嵯峨幹事長)とし、民進党県連は「黄川田氏が(小沢一郎氏がいる)新3区から出馬するのか、野党共闘で調整するのか、党本部の方針を受けて決める」(幹部)としている。

1473チバQ:2017/04/20(木) 19:13:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk38010587000c.html
<衆院区割り>久万高原町、4区に 松山市の一部が2区 知事ら批判 /愛媛
17:05毎日新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に安倍晋三首相に勧告した選挙区の区割り改定法案で、県内は愛媛2区の久万高原町が4区に、1区の松山市の一部が2区に編入される。

 「数合わせ」の形となった区割り変更に、中村時広知事は「人口移動があるたびに、一時しのぎの変更を繰り返すことは決して望ましくない」、久万高原町の河野忠康町長も「容認できるものではない」と批判を強めた。

 県内の選挙区は、2013年の前回勧告で、愛媛2区だった伊予市と内子町の一部(旧小田町)が4区に編入されており、今回の改定法案が成立すれば、区割りが再度変更されることになる。

 今回愛媛2区に編入されるのは、松山市「浮穴(うけな)地区」の井門町、南高井町、森松町、「久谷地区」の上野町、恵原町、大橋町、上川原町、小村町、津吉町、中野町、西野町、東方町、久谷町、窪野町、浄瑠璃町。

 松山市は05年の合併後も、旧松山市は愛媛1区、旧北条市と旧中島町は2区と分割される状態が続いており、市は選挙区の統一を要望し続けている。野志克仁市長は「誠に残念。将来に向けて分割の解消を、今後も求めていく」とコメントした。【成松秋穂】

1474チバQ:2017/04/20(木) 19:14:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk42010232000c.html
<衆院小選挙区区割り改定案>西海市2区→4区 小値賀町4区→3区 /長崎
17:11毎日新聞

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、安倍晋三首相に勧告した「1票の格差」是正に向けた衆院小選挙区の区割り改定案。県内では、西海市を長崎2区から4区に、小値賀町(北松浦郡)を4区から3区に編入する内容となった。対象となった自治体からは再検討を求める意見が出たほか、対象自治体を選挙区に抱える議員関係者からも困惑の声が上がった。【加藤小夜、浅野翔太郎】

 ◇小値賀町長「再検討を」

 今回の区割り見直しは、2015年の国勢調査に基づく20年の推計人口で、「下限人口」となる鳥取1区の27万7569人を下回る見通しとなった長崎3区(27万6305人)と同4区(27万3928人)が対象。

 県は昨秋、20年の国勢調査による議席配分見直しで、県内の議席が4から3に減る可能性が高いことなどに触れ、見送りを求める意見書を区割り審に出していた。中村法道知事は「県の意見が考慮されておらず、残念だが、全国一律の方針に基づく決定で、やむを得ない」とするコメントを出した。

 4区から3区に編入される小値賀町の西浩三町長は、4区の佐世保市や平戸市などと地理的、経済的な交流の歴史があったことに触れ、「大変驚いた。関連法案提出にあたり、再検討をお願いしたい」とコメント。2区から4区になる西海市は、市が分断されなかった点を一定評価。一方、築いてきた2区選出の国会議員とのパイプがなくなることについては「残念だ」とした。

 13年の前回の見直しでは、4区だった佐世保市の一部(早岐、三川内、宮支所管内)が3区に編入されたばかり。長崎4区選出の北村誠吾衆院議員の地元事務所は「佐世保市を分けたまま、西海市をつけるのか……」と困惑しながらも、「決まったものはしょうがない。手立てを考えるしかない」とした。

 次回衆院選で民進党と選挙協力する形で、長崎3区からの立候補を予定している自由党新人の末次精一氏は、離島の小値賀町が3区に加わることについて、「これだけ選挙区に離島が多いと、会える人数も都市部と差が出る。地方の声を拾い上げることに制約が生じる」と懸念を示した。

 共産党県委員会の山下満昭委員長は県内4選挙区での候補者擁立方針に変更は無いとし、「人口減少が著しい地方では、常に区割り変更の懸念が生まれる。小選挙区制は、有権者と候補者の結びつきが薄くなるという矛盾を改めて感じた。比例代表制を中心とした選挙制度への抜本改革を考える時期ではないか」と話した。

〔長崎版〕

1475チバQ:2017/04/20(木) 19:14:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200029.html
民進・蓮舫代表、長島昭久氏の衆院選挙区へのくら替えに含み
18:39産経新聞

民進・蓮舫代表、長島昭久氏の衆院選挙区へのくら替えに含み
民進党の蓮舫代表=6日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 民進党の蓮舫代表=参院東京選挙区=は20日の記者会見で、離党届を提出した長島昭久元防衛副大臣=衆院比例東京=の地元である衆院東京21区に、長島氏の対抗馬となる党の公認候補を擁立する考えを示した。

 さらに蓮舫氏は、自身が次期衆院選で衆院にくら替えし、東京21区から出馬する可能性ついて「それも含めて判断しなければいけないところに来ている」と述べ、含みを持たせた。

1476チバQ:2017/04/20(木) 19:33:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00010012-minyu-l07
「なぜ西郷だけ4区」...戸惑いの村民 衆院選・区割り改定案
福島民友新聞 4/20(木) 11:01配信

「なぜ西郷だけ4区」...戸惑いの村民 衆院選・区割り改定案
白河市民をはじめとする県南の住民が数多く利用する西郷村のJR新白河駅。区割りが改定されれば福島4区に含まれる
 「なぜ西郷だけが4区に」。衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、安倍晋三首相に勧告した区割り改定案は、現福島3区の西郷村を会津を範囲とする福島4区に編入するものだった。「県南に対する分断線だ」。2万人を超える人口を抱える県内最大の村に、大きな衝撃が走った。
 西郷村の選挙人名簿登録者数は3月2日現在、1万6413人。区割りが改定されれば、今後の衆院選ではこれまで会津全域だった福島4区の候補者に投票することになる。同村の団体職員金田一真佑さん(23)は「これまで交流の少なかった会津の選挙区に入る根拠が見えない」と戸惑いを見せた。
 県南各市町村と連携してきた同村。特に「母都市」(佐藤正博村長)とする白河市とは、JR新白河駅周辺を中心に市村の枠を超えて地域振興を図ってきた。数十メートル先は白河市という相山一郎さん(80)は「生活環境が同じご近所と、違う選挙区になることに違和感を感じる。民意が中央まで届かない可能性もあるのでは」と不安を吐露。会社役員名和淳子さん(42)は「村の行政の方針にも少なからず影響が出るはず。選挙区は変わるかもしれないが、他の自治体との連携、政策の方針は変えないでほしい」と注文を付けた。

福島民友新聞

1477チバQ:2017/04/20(木) 19:34:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000045-san-pol
区割り、地域性も割れた 岩手2区さらに拡大 東京・稲城は真っ二つ
産経新聞 4/20(木) 7:55配信

区割り、地域性も割れた 岩手2区さらに拡大 東京・稲城は真っ二つ
衆院定数が削減される6県(写真:産経新聞)
 ■人口のみで「格差」論じる愚

 衆院「一票の格差」の是正は、「法の下の平等」や選挙権という国民の権利に関わる問題だ。しかし、つじつま合わせに終始する区割りには弊害も伴う。

 選挙区の面積が本州最大の衆院岩手2区(約7千平方キロメートル)は東京都の約3・2倍の広さがある。今回、岩手県の定数1減に伴って大船渡、陸前高田両市などの東日本大震災の被災地が新たに加わり、増加分だけで東京都全体の面積を上回って約4・4倍となる。

 北上山地を丸々抱え、東は太平洋、北は青森県境、西は秋田県境、南は宮城県境と接する。2区選出の鈴木俊一元環境相(自民)は「膨大な面積の選挙区に1人の代表とすることには限界がある」と嘆く。

 険しい吉野山地を含む奈良4区もまた、奈良県の定数1減によって面積がさらに拡大。同区選出の田野瀬太道衆院議員(同)は、こう疑問を呈する。

 「国政選挙で有権者が候補者に意見を言いたいと思えば、大都市は自転車で15分走れば3人に会える。田舎は車で山を越え、谷を渡らなければ候補者にすら会えない。選ぶ権利が阻害されているのではないか。一票の格差の話は国民不在のような気がして仕方ない」

                   ◇

 都市部でも新たな懸念が出ている。人口約8万6千人の東京都稲城市は現在、市域全体が東京22区に含まれる。しかし、面積約18平方キロメートルの小規模都市にもかかわらず、今回の勧告では新21区(約3万人)と新22区(約5万6千人)に真っ二つとなった。

 同市は事前に総務省に「地域の一体感を損なう」「住民軽視」と再考を求めていたが、こうした声は結果的に無視された。同様の要請をしていた東京都多摩市や神奈川県座間市も新たに分断を勧告された。人口比を重視した格差是正が進めば、こうした生活圏の分断は数多く生まれる。

                   ◇

 昨年成立した衆院選挙制度改革関連法は、人口比をより反映する議席配分方式「アダムズ方式」を採用した。同方式は平成32年の国勢調査結果に基づき本格的に導入される。次期衆院選は来年12月の任期満了までに行われ、早ければ、次々回の衆院選は、またも新たな区割りで行われる。試算では東京や神奈川などの都市部の定数が増える一方、宮城、福島、新潟、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の9県で新たに各1減となる見通しだ。

 人口の都市部への集中と地方での減少が今後も続くのは確実だ。アダムズ方式に基づけば、都市部への議席の偏在がますます進むのは避けられない。

 そもそも、現行の衆院選は選挙区と比例代表の重複立候補を認めており、比例での復活当選者が存在する以上、選挙区ごとの国会議員の数は異なる。人口だけで「一票の格差」を論じるのは無意味なのが実態だ。

                   ◇

 一方、参院では、格差是正の名の下に隣県を一つの選挙区とする「合区」を導入した。地域性を無視した「区割り」で選挙を実施した結果、合区となった鳥取・島根と高知・徳島の4県のうち3県で過去最低の投票率を記録するなど、有権者離れも招いている。

 「一票の格差」を是正して法の下の平等を実現することに拘泥するあまり、選挙権という国民の権利を行使する機会がそがれるのであれば、それは本末転倒だろう。(酒井充)

1478チバQ:2017/04/20(木) 21:17:36
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20170420-OYTNT50093.html
区割り改定案、3区を分割 定数1減
2017年04月20日
議員や地元 戸惑い

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した区割り改定案で、本県の小選挙区の数は現行の4から3に減り、岩手3区が分割されて隣接する選挙区に統合されることになった。沿岸全域を抱え、23市町村で構成される広大な選挙区となる新2区の議員には戸惑いも広がる。各政党は、候補者選定や選挙戦術の見直しが必至の状況だ。

新2区

 岩手2区選出の鈴木俊一議員(自民)は「新2区の支部長に誰がなるのか未定」と前置きしつつ、「中選挙区時代の地盤と重なる釜石や遠野などは土地鑑があるが、大船渡や陸前高田などは未知数だ」と、新区割りの印象を語る。前回の区割り変更で地盤の山田町が3区に編入された。今回の改定案で2区に戻ったが、沿岸南部などへの浸透が新たな課題となる。

 一方、民進、共産、自由、社民の野党4党は、元議員の畑浩治氏(民進)を2区の統一候補とすることで合意している。畑氏は「活動したことのない地域では取っかかりがない。新人候補のつもりでやるしかない」と気持ちを新たにする。

新3区

 消滅する3区では、黄川田徹議員(民進)の処遇が焦点だ。新3区には、4区で長く強固な地盤を築いてきた自由党共同代表の小沢一郎議員がいる。

 小沢氏は18日の記者会見で、野党共闘の態勢構築が重要とし、黄川田氏との競合について「そんなことはあり得ない」と述べた。黄川田氏は「県連代表として話せば、1区は階(猛議員)、2区は畑でいく」と断言。自身の処遇も含め、「調整は今日からスタート。党本部の問題だ」とした。

 自民党は、3区に橋本英教議員、4区に藤原崇議員(いずれも比例東北ブロック選出)がいる。両氏とも比例復活組で、自民党が政権奪還を果たした2012年の衆院選以降、同党の高い支持率を背景に議席を獲得した。藤原氏は「党の公認候補が誰になるのか、どのような手続きになるかわからない」として、党本部や県連の判断を仰ぐ考えだが、公認候補の決定は難航しそうだ。

新1区

 盛岡市の旧玉山村地域が2区から1区になり、県庁所在地の分割が解消される。市選挙管理委員会は「開票所の準備や開票作業が一本化され、効率化が図れる」と歓迎する。民進党の階猛議員と自民党の高橋比奈子議員(比例東北ブロック)の地盤だが、旧玉山村地域の主婦(86)は「1区の衆院議員はよく知らない。候補者には玉山に足を運んでほしい」と話した。

小選挙区 構成自治体(改定案)




 ■1区

 盛岡市、紫波町、矢巾町

 ■2区

 宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町

 ■3区

 花巻市、北上市、一関市、奥州市、西和賀町、金ヶ崎町、平泉町

各党戦略練り直し

 各党の候補者調整も練り直しを迫られる。

 現職を4人抱える自民党県連の嵯峨壱朗幹事長は「4人を中心に党内手続きを進めなければならない。選挙区支部長の意向や党本部の方針を確認し、早期に一定の結論を出す」とした。

 自民と連立を組む公明党は比例選への影響を懸念する。県本部の小野寺好代表は「定数減で小選挙区から外れた候補が比例選に回れば、比例選中心の選挙戦を展開する我が党への影響も懸念される」と不安をにじませた。

 一方、岩手2区を中心に共闘を進めてきた野党4党も今後、再調整が必要だ。

 民進党県連の佐々木朋和幹事長代理は「被災地を含む選挙区で定数減となり、細やかな地域の意見の吸い上げができるのか」と受け止め、社民党県連の細川光正幹事長は「県の3分の2近くが2区となり、有権者の声を代弁することが困難になる」と懸念する。

 共産党県委員会の菅原則勝委員長は今後について、「県内の野党共闘の到達を踏まえる」とし、共闘態勢の維持を掲げる。

 野党4党はこの日、盛岡市内で協議し、新しい区割りでも共闘態勢を維持することを確認した。自由党県連の佐々木順一幹事長は、2区で進めてきた統一候補を含む今後の対応について、「各党内で話し合い、方針を持ち寄ることになる」とした。

2017年04月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1479チバQ:2017/04/20(木) 21:19:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20170420-OYTNT50029.html
衆院区割り改定案 瀬戸市分割、困惑の声
2017年04月20日
6、7区に 市長は「断固反対」

※区割り改定案の図の白抜き数字は、区割りが変更となった小選挙区
※区割り改定案の図の白抜き数字は、区割りが変更となった小選挙区

「十軒家投票区」は、同市の本郷町(1番1から9番までの区域を除く)、十軒町、内田町1丁目・2丁目、北みずの坂1丁目・2丁目・3丁目、川平町、鹿乗町。
「十軒家投票区」は、同市の本郷町(1番1から9番までの区域を除く)、十軒町、内田町1丁目・2丁目、北みずの坂1丁目・2丁目・3丁目、川平町、鹿乗町。

 衆院選挙区画定審議会が19日に勧告した区割り案では、7区の瀬戸市北西部の「十軒家投票区」が6区に、12区の幸田町が14区に移ることになった。

 市町村合併前の元の区割りが合併後も適用されているケースを除けば、県内で自治体が分割されるのは、今回の瀬戸市が初めて。地元からは「地域事情を勘案してほしかった」「住民の政治参加への意識低下が心配」などと戸惑いの声もあがった。


 ――瀬戸市

 瀬戸市や長久手市などの東尾張地方の7区は、国勢調査(国調)に基づく2020年の推計人口約55万8000人が、人口最少県の最少選挙区となる鳥取1区の2倍以上となる見通しとなり、1票の格差是正のため約3000人を減らす必要が生じた。瀬戸市によると、分割される十軒家投票区の有権者は約2500人。白木秀典・同市行政課長は「全体の有権者数(約10万7000人)に占める割合は少ないが、開票作業は2選挙区を別々にやらなければならない。初めての経験で、物理的にも心理的にも負担は大きくなる」と話した。

 分割される地域を含む同市の水野連区連合自治会の加藤信行会長(66)は「分割されることで具体的にどうなるのか、まだ実感としてピンと来ないが選挙に対する住民の意識や関心が薄らぐのではないかと心配している。とはいえ、1票の格差の解消は大切なことなので、前向きに考えないといけないのかなとも思う」と複雑な心境を明かす。

 同市議会は先月24日、区割りで市が分割されることに反対する意見書を全会一致で可決し、安倍首相や高市総務相などに提出していた。意見書の提案をした三木雪実議員は「分割された地域の住民は社会的につながりのない代表者を選ばなくてはならず、市民の政治参加を阻害することになるのでは。行政や地勢、歴史的な沿革などを踏まえた区割りをしてもらいたい」と要望する。

 断固反対とのコメントをこの日発表した伊藤保徳市長は「なぜ、瀬戸市なのかという理由や説明がまったくない」と不満を隠さない。

 7区選出の山尾志桜里衆院議員(民進)は「住民同士の交流が活発で、行事にもよく顔を出させてもらってきた地域なので、分割は残念でいたたまれない。1票の格差是正は非常に大切だが、何とかならないものかと思う」と語った。

 ――幸田町

 岡崎市などの西三河地方の12区は、20年の推計人口が鳥取1区の2倍を約3万3000人超える見込みとなり、人口約3万9000人(15年国調)の幸田町が、東三河を中心とする14区へ移ることになった。

 大須賀一誠町長は19日、町役場で「ニュースで14区への変更を知った町民から幸田町は東三河へ行くのかと聞かれ、ショックだった。そうではないと説明したが、一般にはそう受け取られてしまう」と述べた。今後、国に対して、町が西三河の近隣自治体と広域連携を結び、強い歴史的つながりがあることを説明した上で、区割り変更の撤回を求めるという。

 一方、14区選出の今枝宗一郎議員(自民)は「幸田町には妻の父の菩提ぼだい寺があり、なじみ深い。地域の皆さんの声をよく聞き、活性化のために頑張りたい」と話した。

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