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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1381チバQ:2017/01/30(月) 20:54:21
 だが、民進党にとって共闘はもろ刃の剣だ。民進党の共産党依存が進めば、4野党内での共産党の存在感や発言力が増すのは必至。党大会で志位氏が野党連合政権を呼びかけたのも、こうしたことを見越してのことだろうし、野田氏や神津氏の発言はそれへの牽制といえるだろう。

 かといって、野党4党の共闘は共産党にとって、痛し痒しの面もある。共産党は、24年衆院選で368万票だった比例代表の得票数を25年参院選で515万票、26年衆院選で606万票と伸ばしてきた。ただ、野党共闘で臨んだ昨夏の参院選は601万票と微減。党内には、「比例票を獲得するためには、もっと選挙区で候補者を擁立すべきだった」と、野党統一候補とするために多くの選挙区で候補者を取り下げたことで、アピールする機会が得票数減少の原因と指摘する声もある。

 共産党は次期衆院選でも野党共闘を進める上で、既に擁立している候補者の取り下げも視野に入れている。しかし、その一方で党の躍進ももくろむ。今月18日に採択した党大会決議では、次期衆院選で「比例を軸」に戦うとし、「850万票、得票率15%以上」を目標に掲げた。

 志位氏は通常国会が召集された20日の共産党国会議員団総会で、次期衆院選で「野党共闘の勝利と共産党躍進を一体的に追求」するとし、今国会では「大会決定の力を、国会を舞台とした安倍政権との論戦を通じて示していこう」と呼びかけた。だが、共闘と党の躍進の二つの課題を両立させるのは、昨夏の参院選が示すように難しい。二兎を追うのはいいが、欲張ればほくそ笑むどころか、泣きを見ることにもなりかねない。(政治部 小島優)


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