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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

1038チバQ:2016/10/17(月) 20:23:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161017k0000e010179000c.html
<日本維新>橋下氏元秘書を衆院選擁立へ
12:13毎日新聞

 日本維新の会の松井一郎代表は17日、次期衆院選に橋下徹・前大阪市長の元秘書の奥下剛光氏(41)を擁立する意向を明らかにした。大阪7区から出馬するとみられ、近く党幹部による会議で正式決定する見通し。

 奥下氏は、橋下氏が大阪市長を務めていた2012年2月〜14年2月、市長の特別秘書を務めた。秘書就任前には国会議員の秘書などを務め、07年の府議選で落選した。

 大阪7区は上西小百合衆院議員=比例近畿=が支部長を務めていたが、維新の党時代の15年に除名され、現在は空席となっている。【青木純】

1039名無しさん:2016/10/17(月) 20:24:23
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-52835773.html
<まる見えリポート>次期衆院選展望 「解散風」で準備加速
10:25伊勢新聞

 衆院解散の風が吹き始めた。半信半疑の様相を呈しながらも、県内選挙区では現職議員や公認内定者らが準備を加速させている。今のところ、自民、民進両党は1―5区まで候補者を擁立。共産党はすでに公認候補者を決めており、近く発表する予定。ただ、民進党は七月の参院選三重選挙区で奏功した、共産党らとの野党連携を図りたい考えで、調整が進められる見通し。最大の焦点は、参院選で自民党を応援した鈴木英敬知事の出馬の有無。一方、三重では来年半ばから、現行の5区から4区制への移行が見込まれており、来年一月解散なら現行下で、見送られれば新区割りで選挙という両にらみの状態で、「解散風」と向き合うことになる。    ■    ■  自民は前回選と顔ぶれが変わらず。参院選では、新人を擁立し、安倍首相はじめ大物が連日三重入りし、鈴木知事も自民候補を応援するなど総力戦を展開したが敗れた。その敗戦余波に加え、執行部が誰も責任を取らなかったことから、不満が噴出。かねてから指摘されている県連体制の見直しが求められている。  とはいえ、現職議員は強固な後援会組織を持つなど、自分の選挙は手堅いのが自民。ただ、問題は新区割り。ほぼ現状通りとされる3区以外は様変わりするため、中南部を地盤とする現職議員が多い自民には不利。県連体制を整備して今から「北勢対策」もしっかりしたいところ。  民進党県連は、七月の参院選で、芝博一参院議員の三選の原動力にもなった共産党らとの野党連携を次期衆院選でも期待。参院選では市民連合を間に挟み、政策協定を結ばずに、共産党が独自に候補を降ろし、事実上の一騎打ちで激戦を制した。次期衆院選でもこの「勝利パターン」を踏襲したい考えで、引き続き市民連合に接触しているほか、共産党らと調整を図る。  共産党は、県内の全5区で候補者を公認決定。ただ、県委員会は「全候補者を降ろすことは難しいが、中央レベルも含め野党共闘はしたい」としており、野党統一候補の擁立も含め検討していくという。  焦点の鈴木知事については、知事本人は否定しているが、出馬をめぐり憶測が飛ぶ。もともと自民から衆院2区で出馬経験があるため、依然2区からの出馬が取りざたされている。が、2区には比例復活とはいえ、現職議員がいるため、現段階で差し替えとなれば反発も予想される。そのため、自民内からは「候補者が仕切り直しになる『新区割り』下で出た方が得策では」との声も。 【1区】厚労相などを歴任した自民党のベテラン、川崎二郎氏(68)=十一期=と、元津市長の民進党の松田直久氏(62)=一期目=の現職同士がぶつかる激戦区。川崎氏は知名度、実績とも十分な一方、年齢などから常に後継者問題がつきまとう。松田氏は津市内を固めた上で、伊賀・名張にも支持拡大を図り、「川崎家三代、百年の地盤」(松田陣営)を崩したい構え。 【2区】旧民主党政権時代に文科相などを務めた民進党の中川正春氏(66)=七期=と、自民党の島田佳和氏(46)=二期=が対決。夏前に「衆参ダブル選で鈴木知事出馬か」の憶測が流れ、中川陣営がガチガチに締まった。「知事出馬」の観測気球は止まらず、同じく危機感を募らせる島田陣営も早速ポスターを張り出すなど、両陣営とも「対鈴木」で警戒中。 【3区】民進党前代表の岡田克也氏(63)=九期=が強固な地盤を敷き、付け入る隙を与えない。九月に代表を退いた岡田氏は地元活動を再開し、準備を進める。自民の県第三選挙区総支部長の新人、嶋田幸司氏(42)は二度目の挑戦。自民県連は3区のてこ入れを図りたいところだが、「知名度、資金とも十分な岡田氏にどう勝てばいいのか」(県連幹部)と戦意喪失気味。 【4区】「田村王国」の異名を持つ堅牢な地盤に支えられた元厚労相の田村憲久氏(51)=七期=に、元衆院議員の阪口直人氏(53)が挑む。衆院議員を二期務めた阪口氏はもともと和歌山の選挙区出身。そのため4区内の知名度浸透を図り、支持母体の連合三重や新政みえ県議と連携できるかがカギ。田村氏は新区割りをにらみ、しっかり数字を出しておきたいところ。 【5区】外務副大臣を務めた自民党の三ツ矢憲生氏(65)=五期=と、民進党の元衆院議員、藤田大助氏(40)が四度目の対決。実力者、二階俊博幹事長の誕生で、二階氏とも近い三ツ矢氏に支持者らは期待。一方、藤田氏は浪人中も派手なパフォーマンスを避け、住民との対話や交流を深めるなど地道に活動を続けてきた。保守の牙城を突き崩せるか。

1040チバQ:2016/10/17(月) 21:01:30
>>1037
原発って争点設定ができたか否か
じゃないですか?

1041名無しさん:2016/10/18(火) 06:57:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700728&g=pol
野党、衆院選へ「原発」争点化=与党は地方選連敗に危機感

 新潟県知事選で原発再稼働に慎重姿勢を示した米山隆一氏(共産、自由、社民推薦)の当選を受け、野党側は次期衆院選でも原発政策を重要争点に掲げていく考えだ。ただ、再稼働をめぐっては、民進党と他の3野党のスタンスに溝があり、足並みがそろうかが課題となる。一方、与党は地方選での連敗に危機感を強めており、態勢の立て直しを急ぐ。
 「野党間の基本的な政策合意の中に原発問題もしっかり入れていくことを追求したい」。共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で、次期衆院選に向け、民進党などと原発政策の一致を目指す考えを示した。
 共産党など3野党は原発再稼働に反対の立場。今回の知事選を踏まえ、再稼働を進める安倍政権と明確な違いを打ち出せば、衆院選でも原発推進に慎重な民意を広く取り込めると踏む。
 ただ、民進党は、「2030年代原発ゼロ」を掲げ、条件付きで再稼働を容認している。支持団体の連合傘下に電力総連があるためで、従来方針の急転換は難しいのが実情だ。
 蓮舫代表は17日、記者団に対し、「われわれの考えが大きく変わるものではない」と表明。「原発反対」で野党共闘が実現するかは見通せない。 
 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、「反省はしっかりすべきで、即刻、党幹部を結集して敗因を検討したい」と述べた。
 与党は先の鹿児島県知事選でも敗北。与野党で取り沙汰される年明けの衆院解散をにらみ、自民党は党内の引き締めを図る考えだ。
 一方、与党内には、23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で勝利すれば、今の嫌なムードを吹き消せるとみる向きもある。公明党幹部は「新潟の結果は安倍晋三首相の解散戦略には関係ない。補選で二つとも勝てば、与党が優位な状況は変わらない」と語った。

◇与党系候補が敗北した最近の首長選
 投開票日  選挙      結果
2015年
 1月11日 佐賀県知事選  ○山口祥義(政党推薦なし)
               ×樋渡啓祐(自民、公明推薦)
 4月12日 札幌市長選   ○秋元克広(民主、維新推薦)
               ×本間奈々(自民推薦)
11月22日 大阪府知事選  ○松井一郎(諸派「大阪維新の会」)
               ×栗原貴子(自民推薦)
       大阪市長選   ○吉村洋文(諸派「大阪維新の会」)
               ×柳本顕(自民推薦)
2016年 
 7月10日 鹿児島県知事選 ○三反園訓(民進、社民支援)
               ×伊藤祐一郎(自民、公明推薦)
 7月31日 東京都知事選  ○小池百合子(政党推薦なし)
               ×増田寛也(自民、公明、こころ推薦)
10月16日 新潟県知事選  ○米山隆一(共産、自由、社民推薦)
               ×森民夫(自民、公明推薦)
(注)○は勝利、×は敗北。敬称略、政党名は当時

◇野党4党の原発政策
【民進】2030年代原発ゼロ。新増設は認めない。安全確認を得ていない原発は再稼働
    しない
【共産】原発ゼロを政治決断、再稼働を中止。全ての原発で廃炉プロセスに
【自由】脱原発。再稼働に反対
【社民】新増設は全て白紙撤回。再稼働に反対
(注)7月の参院選公約から抜粋。自由党は当時は生活の党(2016/10/17-19:53)

1042チバQ:2016/10/18(火) 17:58:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000087-jij-pol

自民・田畑氏が繰り上げ当選=衆院

時事通信 10月18日(火)16時39分配信

 中央選挙管理会は18日の選挙会で、衆院東京10区補選に立候補した自民党の若狭勝氏の失職に伴い、2014年衆院選の同党比例名簿で次点だった元職の田畑毅氏の繰り上げ当選を決めた。

1043チバQ:2016/10/18(火) 18:00:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000054-asahi-pol

「選挙勝つ気ない」若手差し替え? 二階氏が可能性言及

朝日新聞デジタル 10月18日(火)15時2分配信
「選挙勝つ気ない」若手差し替え? 二階氏が可能性言及

 「選挙に勝つ気のない人、努力しない人、当然『差し替え』とか私が言わなくても地元から(声が)起こってくる」。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見でこう述べ、次期衆院選で苦戦が予想される若手の現職国会議員に党公認を出さず、候補者を差し替える可能性に言及した。

 二階氏は19日から、当選1、2回の若手を対象に「選挙塾」を開く。永田町で解散風が吹く中、選挙塾を前に若手に厳しい姿勢を示す狙いがありそうだ。ただ、「差し替えという荒っぽいことは考えていない、今日現在は」とも語った。

 自民党は2012年、14年の衆院選で大勝。「風」を受けて当選した若手の中には、選挙基盤が弱いままの議員もいるとされ、党内で問題視されている。与党推薦候補が敗れた新潟県知事選でも、地元の若手議員の地力の弱さを指摘する声が上がっている。

1044チバQ:2016/10/18(火) 18:06:25
http://mainichi.jp/articles/20161014/ddm/005/010/027000c
解散風に疑心暗鬼 あおる発言相次ぎ 野党「年内」に焦り


毎日新聞2016年10月14日 東京朝刊

 衆院の早期解散を巡る疑心暗鬼が与野党に広がっている。自公幹部から解散をあおる発言が続き、来年1月の「年明け解散」を想定していた民進党からは「安倍晋三首相は野党の選挙態勢が整わないうちに年内解散に踏み切るのでは」との焦りも出ている。【高山祐、仙石恭】


 「解散風がびゅんびゅん吹いている。準備に怠りがないように」。民進党の蓮舫代表は13日、自らが所属する党内グループの会合で危機感をあらわにした。出席者からは「改憲議論では『首相が解散権を乱用してはいけない』と規定することから議論すべきだ」との恨み節も漏れた。

 「選挙の風が吹き始めている」(10日、二階俊博自民党幹事長)▽「解散風は吹き始めている」(12日、高村正彦自民党副総裁)▽「100%あると思ってやらないと準備できない」(12日、井上義久公明党幹事長)。首相の専権事項の解散について与党幹部がこれだけ言及するのは異例だ。自民党は19日から当選1、2回の衆院議員を対象に選挙対策の勉強会を開催する。

 こうした与党の動きに野党は警戒感を深めている。10月下旬から11月初旬にかけ、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案の衆院通過を巡って与野党の対立が深まる。民進党内ではそこで首相がTPPを争点に解散に踏み切るのではとの疑念が広がる。「12月11日か18日投開票」との臆測も出ている。

 民進党は全295小選挙区中候補者不在の「空白区」は85に上る。共産などとの選挙協力の本格協議も行われておらず、準備の遅れが年内解散への疑心暗鬼を深めている。支援労組・連合の神津里季生会長は13日、蓮舫氏らとの会談で「永田町は常在戦場。擁立作業をさらに加速してほしい」と要請した。

 だが、解散風の実態は不明だ。官邸関係者からは「党内の若手を引き締めるためのポーズ。官邸にはそんな雰囲気はない」という声が漏れる。もっとも、与党も浮足立つ。自民党の閣僚経験者は「みんな選挙に向け走り出してしまった今、止めるのも大変だ」と語った。

1045チバQ:2016/10/18(火) 21:05:50
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161018X313.html
東京10区、若狭氏リード=福岡6区は鳩山氏優位―衆院2補選
19:19時事通信

 23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補選について、各陣営や政党への取材などを通じて終盤情勢を探った。東京10区は、自民党前職の若狭勝氏(59)が民進党新人の鈴木庸介氏(40)らをリード。自民党が分裂選挙となった福岡6区では、無所属新人の鳩山二郎氏(37)が優位な戦いを進めている。

 東京10区は、小池百合子東京都知事の転出に伴う。若狭氏については、公明党が推薦しているほか、小池知事が全面支援している。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見で、10区について、「順調な戦いをしている」との見方を示した。

 これに対し民進党は、選挙戦最終盤に向け、候補の知名度アップが課題と分析。幹部の投入も検討し、てこ入れに全力を挙げる。

 鳩山邦夫元法相の死去に伴う福岡6区では、鳩山氏の次男である二郎氏が「弔い合戦」を掲げて先行。民進党新人の新井富美子氏(49)、無所属新人の蔵内謙氏(35)らが追う展開だ。

 自民党は、鳩山、蔵内両氏のいずれか当選した方を追加公認する方針。民進、共産、自由、社民4党幹部は19日、福岡県久留米市でそろって街頭演説して共闘をアピール、巻き返しを狙う。

1046チバQ:2016/10/18(火) 23:05:32
http://www.sankei.com/region/news/161018/rgn1610180028-n1.html
2016.10.18 07:08

衆院福岡6区補選 久留米医師連盟が鳩山氏に推薦協定書

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙は、各種調査で無所属新人で前大川市長の鳩山二郎氏(37)の優勢が伝えられる。そんな中、政治団体「久留米医師連盟」(福岡県久留米市)は17日、鳩山氏に対し、推薦に伴う政策協定書を手渡した。同連盟は保守分裂の中で自民党県連側から「自主投票」を促されていた。選挙戦終盤に入り、鳩山支援を鮮明にしたと受け止められている。(九州総局 村上智博、中村雅和)

                  ◇

 同連盟は8月8日、鳩山氏の推薦を決め、推薦状を出した。

 ところがその後、参院議員秘書の新人、蔵内謙氏(35)を推す自民党県連側から、自主投票とするように迫られた。

 県連との関係もあり、双方の顔を立てて、これまでは目立った動きは見せていなかった。

 協定書について同連盟の担当者は「推薦している以上、協定書をお出しすることは通常の手続きだ」と語った。会員に対し、各候補への支援や投票呼びかけはしないという。

 それでも鳩山陣営の幹部は「公認争いのあおりで、目立った動きが難しかった団体も、ここにきて前に出やすくなっているようだ」と歓迎する。

                × × ×

 一方、蔵内氏の陣営は挽回に懸命だ。

 久留米市で16日、総決起大会を開いた。2千人の聴衆を前に、選対本部長の麻生太郎副総理兼財務相と、古賀誠元幹事長がそろい踏みした。自民党県議団らが続々と登壇した。

 大家敏志参院議員(麻生派)は「有名人だ、世襲だという政治は終わりにしよう。鳩山家だけのために政治があるのではない」と、鳩山氏への敵意を露わにした。

 さらに無党派層の取り込みを狙い、女性ボーカルグループ「SPEED」メンバーだった今井絵理子参院議員を応援弁士に呼んだ。今井氏は、「私たち若い世代が日本を、世界を支えていかねばならない」と述べ、蔵内氏と握手を交わした。

 また、野党統一候補となった民進党新人、新井富美子氏(49)も、票の上積みを狙う。現在、民進党本部に蓮舫代表の来援を要請している。

                × × ×

 共同通信社が15、16両日に実施した電話世論調査によると、鳩山氏が自民党支持層の6割超、公明党支持層の8割以上をまとめ優勢だ。

 新井氏は民進党支持層の5割強を固めた一方、2割強が鳩山氏に流れている。

 蔵内氏は自民党支持層で1割程度の支持にとどまる。幸福実現党の新人、西原忠弘氏(61)は苦しい。

1047チバQ:2016/10/18(火) 23:06:12
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161018/KT161017ATI090011000.php
共産、毛利氏を擁立へ 衆院長野4区 

 共産党が次期衆院選の長野4区に、新人で岡谷市・諏訪郡下諏訪町区選出の県議、毛利栄子氏(65)=岡谷市=を擁立する方針を固めたことが17日、党関係者への取材で分かった。共産は4月、次期衆院選で県内5小選挙区に擁立する新人5人を発表していたが、民進党が候補者を選定できていない4区を「必勝区」と位置付け、差し替えを含め検討するとしていた。

 共産党県委員会が18日に正式発表する。毛利氏は衆院選に立候補して自動失職するまで、県議を続ける見通し。

 毛利氏は県議3期目で、信州大教育学部卒。岡谷市議を経て2003年、県議選旧岡谷市区で初当選し、07年には下諏訪町が加わった現選挙区で再選した。11年県議選で落選したが、15年県議選はトップ当選で返り咲いた。

 共産は7月の参院選前に、衆参同日選の可能性をにらんで次期衆院選の候補者を発表。4区には党諏訪・塩尻・木曽地区委員会職員机(つくえ)文明氏(40)を擁立するとしていた。ただ、4区は現時点で民進の空白区となっていることから、共産党県委員会の鮎沢聡委員長は、野党共闘が実現した場合は共産候補者に一本化するよう民進、社民両党に求める方針を表明している。

 次期衆院選4区には、自民党現職の後藤茂之氏(60)が出馬を予定している。

(10月18日)

1048名無しさん:2016/10/21(金) 11:43:32
1796 :チバQ :2016/10/21(金) 11:42:41 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000037-san-l19

長崎氏の自民復党問題 森屋氏「混乱は明白」 二階幹事長と会談、難色示す 山梨

産経新聞 10月21日(金)7時55分配信
 無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を自民党へ復党させる方針を示している二階俊博幹事長が20日、森屋宏県連会長と会談した。森屋氏は「県連が混乱するのは明白。受け入れることは難しい」と伝え、話し合いを継続していくことを確認した。森屋氏は22日、県選出国会議員や県議団の会合を開き、県連執行部に対応の一任を求める考えだ。だが、二階氏からは、2区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)の扱いなど今後の道筋は示されなかったとみられ、県連内で不満がさらに高まる可能性もある。

                   ◇

 会談は二階氏が呼びかけたもので、東京・永田町の自民党本部に近い和食店で約40分間行われた。林幹雄幹事長代理も同席した。

 二階氏は、各種選挙への協力や党員を約7千人集めるなど長崎氏の党への貢献を評価した上で、森屋氏に復党への意見を尋ねた。

 森屋氏は、堀内氏について「県連所属の自民党議員として、長く一生懸命に活動してきた」と強調。同氏が支部長を務める2区で「もう一人国会議員を生めば、混乱が目に見えている。受け入れは困難だ」と復党に難色を示した。

 これに対し、二階氏は協議の継続を求め、森屋氏も応じた。

 二階氏は会談後、報道陣に「それぞれ党員、支持者がいる。円満にやろうと思っているから時間がかかる」と丁寧に合意を目指す考えを示した。

 ただ、「選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでも、いつまでもというわけにはいかない。可能な限り円満にやりたい」とも述べ、今後の状況次第で決着を急ぐ可能性も示唆した。

 県連は約10年間、分裂していた県議会の自民党会派が先月、「自民党誠心会」への一本化を果たしたばかり。ただ、県連内には、堀内、長崎両氏の支持派が混在しており、復党問題の行方次第では、結束に乱れが生じかねない状況だ。

1049チバQ:2016/10/21(金) 11:49:17

1797 :チバQ :2016/10/21(金) 11:48:49 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000018-mai-pol

<衆院山梨2区>二階氏「長崎氏復党を」 県連会長「困難」

毎日新聞 10月21日(金)9時35分配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日、衆院山梨2区の党公認問題をめぐり、同党県連の森屋宏会長と東京都内で会談した。無所属の長崎幸太郎氏(山梨2区)の復党を「理解してほしい」と迫る二階氏に、森屋氏は「困難だ」と答えたが、調整を続けることは受け入れた。内紛の火種を再び抱え込んだ県連は22日、会合を開き、この問題について協議に入る。【後藤豪、水脇友輔】

 衆院山梨2区の自民党公認問題は県連最大の懸案となってきた。長崎氏は無所属で当選を重ねる一方、二階氏が率いる派閥で活動。復党のチャンスをうかがってきた。同党は4月、「暫定」の2区支部長にとどめていた堀内詔子氏(比例南関東)を正式に支部長に据えたが、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃した。

 自民党関係者によると、二階氏と森屋氏は東京・永田町の飲食店で昼食を取りながら、約50分会談。林幹雄幹事長代理も同席した。

 会談後、記者団の取材に応じた森屋氏によると、二階氏は、長崎氏の復党について「ご理解をいただきたい」と発言。これに対し、森屋氏は、2区支部長が既に決まっていることから「受け入れることは難しい」と答え、平行線をたどった。二階氏は「引き続き話をさせてほしい」と述べ、森屋氏も協議を続けることで一致したという。

 二階氏は会談後、記者団に「可能な限り円満にいきたいと思っている」と発言。その一方で「(衆院)選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでもというわけにはいかない」と強調し、早期決着に向けてやんわりと圧力をかけた。

 二階氏と森屋氏の会談を踏まえ、堀内氏は毎日新聞の取材に「地元や党本部での活動が評価されて2区の支部長になったと思う。引き続き、2区の声を一生懸命届けるために職務にまい進したい」と強調した。

 県連は22日、会合を開き、同党の県選出国会議員と県議で対応を話し合う。森屋氏は会合について「意識を共有し、皆さん方の意見もうかがう。最後は執行部に一任をいただきたい」と述べた。

1050チバQ:2016/10/21(金) 21:12:06
http://www.sankei.com/politics/news/161020/plt1610200024-n1.html
2016.10.20 19:04

社民、4人の公認内定

 社民党は20日の常任幹事会で、次期衆院選小選挙区の公認候補4人を内定した。民進、共産、自由の野党3党との候補者調整後に最終決定する。調整を踏まえ、候補を取り下げる可能性もある。公認候補は次の通り。(敬称略)

 大阪3区=服部良一(元)▽大分2区=吉川元(現)▽鹿児島4区=野呂正和(新)▽沖縄2区=照屋寛徳(現)

1051チバQ:2016/10/22(土) 09:35:14
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/10/22/kiji/K20161022013578970.html

次期衆院選 鞍替えの蓮舫代表は比例代表単独が有力


 民進党執行部が、次期衆院選で参院からの鞍替えに意欲を示す蓮舫代表について、比例代表単独で立候補し、東京ブロックの名簿登載順位1位とする案を検討していることが分かった。党関係者が21日明らかにした。

 小選挙区は、多くが現職や公認内定者で埋まっているため、東京ブロックの比例単独候補とする案が有力になった。

 しかし、都連関係者は「楽な選挙をしたら駄目だ」と難色を示している。都連側の不満に配慮し、蓮舫氏に旧民主党代表で落選中の海江田万里氏の東京1区を当て、海江田氏を比例1位で優遇する案も検討する。
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[ 2016年10月22日 05:30 ]

1052名無しさん:2016/10/22(土) 22:28:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800790&g=pol
東京10区、若狭氏リード=福岡6区は鳩山氏優位-衆院2補選

 23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補選について、各陣営や政党への取材などを通じて終盤情勢を探った。東京10区は、自民党前職の若狭勝氏(59)が民進党新人の鈴木庸介氏(40)らをリード。自民党が分裂選挙となった福岡6区では、無所属新人の鳩山二郎氏(37)が優位な戦いを進めている。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の転出に伴う。若狭氏については、公明党が推薦しているほか、小池知事が全面支援している。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見で、10区について、「順調な戦いをしている」との見方を示した。
 これに対し民進党は、選挙戦最終盤に向け、候補の知名度アップが課題と分析。幹部の投入も検討し、てこ入れに全力を挙げる。
 鳩山邦夫元法相の死去に伴う福岡6区では、鳩山氏の次男である二郎氏が「弔い合戦」を掲げて先行。民進党新人の新井富美子氏(49)、無所属新人の蔵内謙氏(35)らが追う展開だ。
 自民党は、鳩山、蔵内両氏のいずれか当選した方を追加公認する方針。民進、共産、自由、社民4党幹部は19日、福岡県久留米市でそろって街頭演説して共闘をアピール、巻き返しを狙う。 (2016/10/18-19:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800603&g=pol
衆院長野4区に新人=共産

 共産党長野県委員会は18日、次期衆院選の長野4区に新人で県会議員の毛利栄子氏(65)を擁立すると発表した。同区の立候補予定者が現職議員の公設秘書となったため、新たに擁立した。(2016/10/18-16:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700708&g=pol
野党、19日演説会=福岡6区補選

 民進、共産、社民の野党各党は19日、衆院福岡6区補欠選挙(23日投開票)で一本化した民進党公認候補を応援するため、福岡県久留米市で合同演説会を開く。民進党の安住淳代表代行、共産党の志位和夫委員長らが参加する。(2016/10/17-19:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101500143&g=pol
衆院静岡8区に新人=民進県連

 民進党静岡県連は15日の常任幹事会で、次期衆院選静岡8区に新人で元県議の源馬謙太郎氏(43)を擁立することを決定した。17日に党本部に公認申請する。(2016/10/15-12:37)

1053名無しさん:2016/10/22(土) 22:29:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101500219&g=pol
自民分裂、「代理戦争」に=民進は埋没に危機感-衆院福岡6区・衆院補選ルポ

 元法相・鳩山邦夫の死去に伴う衆院福岡6区補選。自民党は公認を争った2人が無所属で出馬した。それぞれ後ろ盾となる官房長官・菅義偉と副総理兼財務相・麻生太郎の「代理戦争」の様相だ。民進党は野党候補一本化で対抗するが、埋没しかねないと危機感を強めている。(敬称略)
 ◇故人めぐり二分-自民
 自民党福岡県連会長・蔵内勇夫は告示前日の10日、会長辞任の意向を表明した。県連として擁立した長男・謙を公認しなかった党本部に対し、抗議した形だ。同党からは邦夫の次男・二郎も立候補を表明。党本部は鳩山優勢の世論調査結果などを踏まえ、県連の公認申請に応じなかった。
 「本物の自民党を見せつける戦いだ」。謙は15日、福岡県大川市の演説会で、二郎への対抗心をあらわにした。
 蔵内陣営では、党県連内で長年主導権を争い、「犬猿の仲」とされる麻生と元幹事長・古賀誠が、邦夫をめぐる苦い記憶から手を組んだ。麻生は、自らの内閣で総務相に起用した邦夫と、日本郵政の社長人事をめぐり対立。古賀は、邦夫の東京から福岡への「国替え」に骨を折ったものの、その後に離党された。麻生は選対本部長、古賀は顧問に就いた。

 15日の大川市での会合には、麻生と古賀も同席。古賀は、党本部の公認見送りに触れ、「自民党が政党政治の王道から外れることは絶対に許されない」と語気を強めた。麻生は先月18日にも古賀と一緒に西鉄久留米駅前に立ち、土砂降りの中、「(天も)驚いて雨が降るほどだ」とおどけた。
 一方、二郎は「弔い合戦」を前面に出し、「私には二つの夢がある。一つは私の夢。もう一つは父鳩山邦夫の夢だ」と訴えている。
 邦夫が主宰した派閥横断勉強会「きさらぎ会」は二郎を全面支援。選挙事務所には邦夫の遺影とともに、菅が送った必勝祈願の「為書(ためがき)」が飾られている。菅は「安倍政権を応援する最大勢力」だとして、同会の顧問を務めている。
 政権中枢を担う菅と麻生の対決について、幹事長・二階俊博は「支障は全くない」と語るが、しこりを残す可能性は否定できない。
 ◇野党共闘に隙間風
 民進党代表・蓮舫は、自民党内の確執を「派閥の論理」と切って捨てる。だが、分裂選挙に耳目を奪われているのは否めず、民進党を支援する連合福岡の高島喜信会長は4日の記者会見で、「情勢は厳しい」と表情を曇らせた。
 候補者を統一した野党だが、共闘態勢には隙間風も吹く。11日の民進・新井富美子の出陣式には、出馬を見送った共産・小林解子も駆け付けたが、壇上に上ることはなく、紹介すらされなかった。民進党県連幹部は「一市民として来てもらった」と素っ気なかった。
◇福岡6区立候補者名簿(届け出順)
西原 忠弘61 幸福党員  諸 新
新井富美子49 元団体職員 民 新
鳩山 二郎37 前大川市長 無 新
蔵内  謙35 議員秘書  無 新
(2016/10/15-18:07)

1054名無しさん:2016/10/22(土) 22:29:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101500218&g=pol
かすむ自民、民進=「主役」は都知事-衆院東京10区・衆院補選ルポ

 衆院東京10区補選は、事実上の与野党一騎打ちとなった。だが、「主役」を務めるのは、同選挙区から都知事に転出した小池百合子だ。高い人気を誇る小池の前に、候補者を擁立した自民、民進両党ともかすみがちだ。(敬称略)
 ◇残る知事選のしこり-自民
 12日夜、池袋駅に近い住宅街にあるスーパー。小池のイメージカラーである緑色の服を着た支援者や買い物客ら約200人を前に、自民党の若狭勝は「小池知事のやり方が問われる選挙だ」と気勢を上げた。若狭は約5分間の演説のほぼ全てを小池都政に割き、国政への言及はわずかだった。
 告示日に続き2日連続で応援に入った小池は、「都政改革を応援してくれる。安心して次のバトンを託す」と、隣に立った若狭を後継指名。声援は最高潮に達した。
 前面に出る小池に対し、自民党執行部は影が薄い。告示日こそ幹事長・二階俊博が駆け付けたものの、その後の党幹部の応援は「把握していない」(若狭選対)という状況だ。
 7月末の都知事選で、小池は自民党都連との対決姿勢を強調し、291万票を獲得した。同党は、次期衆院選や来年夏の都議選で小池と対決するのは得策でないと判断し、二階の主導で関係修復を図っているが、小池側近の豊島区議・本橋弘隆は「しこりは残っている」と認める。
 実際、若狭の選挙戦を支えるのは本橋ら区議7人。知事選で小池と戦った都議は「形式的な支援しかしない」と突き放している。

 ◇小池との衝突回避か-民進
 次期衆院選に向けた民進党の「顔」として代表に就任した蓮舫にとり、今回の補選は初陣。参院東京選挙区選出でもあり、選挙結果が自らの求心力に影響を及ぼすのは必至だ。ただ、都議選などをにらみ、小池と決定的に対立したくないのは民進党も同じで、蓮舫は難しい立ち回りを強いられている。
 15日の西武池袋線練馬駅前。蓮舫は「私たちは挑戦者だ。皆さんの切り捨てられている声を誰が(国政へ)届けられるのか」と支持を呼び掛け、小池には言及しなかった。候補者の鈴木庸介も「一人ひとりの生活を底上げし、分厚い中間層を復活させる」と訴えた。
 告示日に街頭でマイクを握って以降、蓮舫の動きは活発とは言い難く、持ち前の舌鋒(ぜっぽう)も鋭さを欠いている。周辺は「補選に力を入れて都知事ににらまれることは避けるべきだ。将来的には連携を模索すべきだ」とつぶやく。
 鈴木は野党統一候補ながら、野党幹部がそろい踏みする場面はない。他の野党からは「民進党は共闘する気があるのか」(共産党幹部)との不満が漏れている。
◇東京10区立候補者名簿(届け出順)
鈴木 庸介40 元放送記者 民 新
若狭  勝59 弁護士   自 前
              推(公)
吉井 利光34 幸福党員  諸 新
(2016/10/15-18:06)

1055とはずがたり:2016/10/22(土) 22:33:45

蓮舫氏、衆院選出馬へ…比例東京ブロック1位か
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-20161022-50109/
2016年10月22日 21時06分 読売新聞

 民進党の野田幹事長は22日、蓮舫代表(参院議員)の次期衆院選へのくら替え出馬について、東京都内で記者団に「(蓮舫氏が)衆院選に出るのは間違いない」と語った。

 比例選東京ブロックの名簿順位単独1位とすることを軸に、検討するとみられる。衆院選へのくら替えについて、蓮舫氏は同日、福岡県久留米市で記者団に「覚悟を持って臨んでいる」と語った。

 比例選での出馬は、7月の参院選東京選挙区で112万票を獲得した蓮舫氏の集票力に期待する声があるため。東京都内の小選挙区の多くは現職や公認候補予定者が決まっており、調整が難しいとの事情もあるが、党内には「党代表が小選挙区で戦わないと他の候補に示しがつかない」との声もある。

1056チバQ:2016/10/22(土) 23:20:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161022ddlk40010592000c.html
<10・23補選>衆院福岡6区 あす投票 4候補「最後のお願い」 保守分裂、野党共闘で舌戦 /福岡
16:06毎日新聞

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選は23日投開票される。立候補しているのは、幸福実現党、西原忠弘氏(61)▽民進党、新井富美子氏(49)=社民県連推薦▽無所属、鳩山二郎氏(37)▽同、蔵内謙氏(35)=自民県連推薦--の新人4人。各候補は声をからして「最後のお願い」に走り回っている。【上田泰嗣】

 今年6月に鳩山元総務相が急逝したことによる補選。自民県連は元総務相の後継として、県連会長を父に持つ蔵内氏を選考し公認申請した。その一方、元総務相次男の鳩山氏も出馬表明し、保守分裂選挙になった。党本部は一本化を図ったが、断念し9月末に公認を見送った。

 また、参院選で実施された野党共闘も焦点になった。民進党の代表選も絡み、決定がずれ込んだが、告示6日前に野党4党で合意。共産党が候補を取り下げ、新井氏を統一候補とした。

 選挙戦では、西原氏は防衛力強化、減税での景気回復、生涯現役社会を訴える。新井氏は子供の貧困といった格差解消、女性視点での変革を主張。鳩山氏は邦夫氏の後継を強調する他、地方創生推進を呼び掛ける。蔵内氏は県連有力者の支援を背景にインフラ整備推進を公約に掲げる。

 投票は、久留米市59▽大川市8▽小郡市13▽うきは市12▽大刀洗町4▽大木町3--の計99カ所で午前7時〜午後8時(うきは市の4カ所は午後7時まで)。各市町で午後9時(久留米市は同9時45分)から即日開票される。開票終了は24日午前0時半ごろの見込み。

 ◇最終日、演説などの予定

 西原氏は小郡、うきは、大川、久留米の各市を回り、午後7時から西鉄久留米駅前で最後の街頭演説。

 新井氏は遊説の後、午後5時三国が丘駅、6時西鉄久留米駅、7時津福公園で蓮舫代表らと演説。

 鳩山氏は大川、小郡、うきはの各市で街頭演説をし、午後7時半から久留米市・六角堂広場前でマイク納め。

 蔵内氏は、麻生太郎副総理兼財務相らと14カ所で街頭演説。午後7時20分の西鉄久留米駅前で締めくくる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者

 ◇届け出順(改選数1-4)

西原忠弘(にしはら・ただひろ) 61 諸 新

 幸福実現党県総務会長[歴]製薬会社員▽幸福の科学研修施設長▽法大

新井富美子(あらい・ふみこ) 49 民 新

 [元]チェンナイ(インド)総領事館職員▽インド古典舞踊師範▽早大

鳩山二郎(はとやま・じろう) 37 無 新

 [元]大川市長[歴]鳩山邦夫衆院議員秘書▽古賀政男顕彰会理事長▽杏林大

蔵内謙(くらうち・けん) 35 無 新

 林芳正参院議員秘書[歴]県議事務所員▽住宅会社員▽米北テキサス大中退

〔筑後版〕

1057チバQ:2016/10/22(土) 23:25:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161022ddlk19010059000c.html
<次期衆院選>自民2区公認 対立構図10年以上 二階幹事長就任で再燃 堀内氏VS長崎氏、きょう県連協議 /山梨
12:48毎日新聞

 自民党の二階俊博幹事長が、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を次期衆院選前に復党させる意向を示したことについて、同党県連は22日、甲府市内で県選出国会議員と県議で対応を巡って協議する。衆院山梨2区の公認問題は10年以上対立構図を引きずり、調整は難航が予想される。これまでの経過を振り返った。【後藤豪】

 「2区問題」の発端は、2005年の「郵政選挙」だった。堀内光雄元自民党総務会長(今年5月に死去)が、郵政民営化法案に反対して、自民党を離党。党本部は堀内氏への「刺客」として、長崎氏を党公認で擁立した。堀内氏は無所属で出馬し、937票差で長崎氏に競り勝った。長崎氏も比例で復活当選した。

 堀内氏は06年12月に自民党に復党。09年衆院選では、長崎、堀内両氏が党公認を争った。党本部は堀内氏を公認とする決定をし、長崎氏は選挙前に自民党を離党、無所属で立候補した。この選挙では、民主(現民進)新人候補が当選し、長崎、堀内両氏はいずれも落選した。

 12年と14年の衆院選では堀内氏の義理の娘にあたる詔子氏が党公認で出馬。無所属の長崎氏と対決したが、小選挙区で連敗した。2回とも比例南関東ブロックで復活当選した。

 長崎氏は党籍がないまま二階氏が率いる派閥で「特別会員」として活動。復党の機会をうかがっていた。党本部は4月、次期衆院選の公認候補予定者となる2区の小選挙区支部長について、詔子氏を「暫定」から正式な形で支部長に決定した。

 しかし、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃。長崎氏は6日、約7000人分の党員名簿を集めて二階氏に提出した。二階氏は翌日、首相官邸で記者団に「平均よりずっと優秀な議員。(無所属では)国家の損失だ」と言及。復党に向け党内手続きを進めるよう指示した。

 20日には、二階氏と同党県連の森屋宏会長が東京都内で会談。二階氏は長崎氏の復党に理解を求めたが、森屋氏は難色を示した。

 詔子氏を支持する県議の一人は、「(自民党の)県議団がまとまりつつあるのが、長崎氏の復党によって和が乱れてしまう可能性がある。(党本部は)県内事情も尊重してもらわないと困る」と話した。長崎氏に近い県議の一人は「小選挙区で2回(連続で)勝っており、早く復党させるのが筋だ。この問題が決着しない限り、本当の意味で(自民党県議団が)一枚岩にはなれない」と語る。

 党県連関係者は「県連に権限がなく、立場表明ができる程度ではないか。党が『やる』って言ったらそうなってしまう」と懸念する。

 長崎、堀内両氏とも次期衆院選で2区で立候補する構えを崩していない。民進党県連も候補者を公募しており、選挙構図は依然、不透明だ。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇堀内、長崎両氏の衆院山梨2区戦績

         堀内詔子氏   長崎幸太郎氏

2012年衆院選

      党派 自民公認    無所属

     得票数 5万5012票 6万2135票

      結果 比例で復活当選 小選挙区で当選

2014年衆院選

      党派 自民公認    無所属

     得票数 6万8109票 8万5117票

      結果 比例で復活当選 小選挙区で当選

 ※2区は14年から区割り変更

1058名無しさん:2016/10/23(日) 07:21:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161022/k10010740311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
民進 野田氏 衆院選は空白区の擁立検討後に一本化協議
10月22日 18時21分
民進党の野田幹事長は東京都内で記者団に対し、次の衆議院選挙について、党の公認候補予定者が決まっていない選挙区での擁立が可能か状況を見極めたうえで、候補者の一本化に向けて共産党などとの協議を進める考えを示しました。
この中で、野田幹事長は「衆議院の解散・総選挙は近いかもしれない。各地に『空白区』があるので、まずは自分たちの候補者の擁立を優先したい」と述べました。

そして、野田氏は共産党などとの野党4党の連携について、「今月中に全国の選挙区の総点検を行い、さらに候補者を上積みできるところがあるかどうか検討する作業を終えたあと、各党とすり合わせていきたい」と述べ、選挙区での擁立が可能か状況を見極めたうえで、候補者の一本化に向けて各党との協議を進める考えを示しました。

また、野田氏は、記者団が「蓮舫代表が次の衆議院選挙に立候補する場合、どのような形になるのか」と質問したのに対し、「蓮舫氏が衆議院選挙に立候補するのは間違いなく既定路線だが、具体的なことはこれから考えていく」と述べました。

1059名無しさん:2016/10/23(日) 08:13:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010740641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
衆議院 東京10区・福岡6区の補欠選挙 きょう投票
10月23日 5時14分
夏の参議院選挙のあと、初めての国政選挙となる衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、23日、投票日を迎え、このあと、午前7時から投票が始まります。選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方などに影響を与えることも予想され、有権者の判断が注目されます。
衆議院東京10区の補欠選挙は、東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、民進党の新人で地域政党の東京・生活者ネットワークが推薦する元NHK記者の鈴木庸介氏(40)、自民党の比例代表選出の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏(59)、諸派の新人で幸福実現党青年局部長の吉井利光氏(34)の3人です。

衆議院福岡6区の補欠選挙は、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、諸派の新人で幸福実現党福岡県本部総務会長の西原忠弘氏(61)、民進党の新人で元在チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)、無所属の新人で元大川市長の鳩山二郎氏(37)、無所属の新人で自民党福岡県連が推薦する参議院議員秘書の藏内謙氏(35)の4人です。

2つの補欠選挙は、12日間の選挙戦をへて、23日投票日を迎え、このあと、午前7時から投票が始まります。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙のあと、自民党と民進党が、今の執行部になってから初めての国政選挙で、安倍政権の経済政策=アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などが争点になりました。特に、東京10区は与野党が対決する構図となっていて、各党の党首らが応援に入りました。

選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想されます。

投票は午後8時までに締め切られ、即日開票されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010740651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
衆議院 東京10区・福岡6区の補欠選挙 投票始まる
10月23日 7時22分
夏の参議院選挙のあと、初めての国政選挙となる衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、23日、投票日を迎え、午前7時から投票が始まりました。選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方などに影響を与えることも予想され、有権者の判断が注目されます。
衆議院東京10区の補欠選挙は、東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、民進党の新人で地域政党の東京・生活者ネットワークが推薦する元NHK記者の鈴木庸介氏(40)、自民党の比例代表選出の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏(59)、諸派の新人で幸福実現党青年局部長の吉井利光氏(34)の3人です。

衆議院福岡6区の補欠選挙は、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、諸派の新人で幸福実現党福岡県本部総務会長の西原忠弘氏(61)、民進党の新人で元在チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)、無所属の新人で元大川市長の鳩山二郎氏(37)、無所属の新人で自民党福岡県連が推薦する参議院議員秘書の藏内謙氏(35)の4人です。

2つの補欠選挙は、12日間の選挙戦をへて、23日、投票日を迎え、午前7時から投票が始まりました。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙のあと、自民党と民進党が、今の執行部になってから初めての国政選挙で、安倍政権の経済政策=アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などが争点になりました。特に、東京10区は、与野党が対決する構図となっていて、各党の党首らが応援に入りました。

選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想されます。

投票は午後8時までに締め切られ、即日開票されます。

1060名無しさん:2016/10/23(日) 08:19:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102000537&g=pol
群馬・高知で衆院選候補決定=共産

 共産党の群馬、高知両県委員会は20日、次期衆院選の小選挙区候補計3人を決定した。いずれも新人。候補者は次の通り(敬称略)。
 群馬2区 長谷田直之(60)▽同5区 伊藤達也(33)▽高知1区 松本顕治(32)。 (2016/10/20-15:01)

1061名無しさん:2016/10/23(日) 08:23:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102100814&g=pol
衆院2補選、23日に投開票=TPP審議にも影響

 参院選後最初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の両補欠選挙は23日に投開票される。選挙結果は、安倍晋三首相の衆院解散戦略や、臨時国会での環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案をめぐる与野党攻防にも影響を与えそうだ。
 首相は21日、首相官邸で開かれた政府・与党連絡会議で、「自民、公明両党で一致結束して、最後まで気を緩めることなく全力を尽くしたい」と強調。一方、民進党の蓮舫代表は東京・JR目白駅前で街頭演説し、「一人ひとりの声に寄り添って、その声を(国政に)届けたい」と訴えた。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の転出によるもの。自民党前職と民進党新人による事実上の一騎打ちで、小池氏が後継指名した前職が優位に戦いを進めている。
 福岡6区は、鳩山邦夫元法相の死去に伴う。自民党は分裂選挙となり、無所属で新人2人が立候補。民進党新人らを交えた争いは、鳩山氏の次男が先行している。 

◇衆院補選・立候補者名簿
 衆院東京10区、福岡6区補選の立候補者は次の通り。(届け出順、敬称略)
【東京10区】
鈴木 庸介 40 元放送記者 民 新
若狭  勝 59 弁護士   自 前
            推(公)
吉井 利光 34 幸福党員  諸 新
【福岡6区】
西原 忠弘 61 幸福党員  諸 新
新井富美子 49 元団体職員 民 新
鳩山 二郎 37 前大川市長 無 新
蔵内  謙 35 議員秘書  無 新
(2016/10/21-18:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102100924&g=pol
解散「そう遠くない」=自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は21日、静岡県沼津市で講演し、衆院解散・総選挙について「そう遠くない」との見方を重ねて示した。環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案に関しては、「一日も早く審議を終了させなくてはならない」と述べ、会期内の処理を目指す考えを強調した。 (2016/10/21-23:43)

1062名無しさん:2016/10/23(日) 08:27:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102200264&g=pol
与野党が最後の訴え=衆院2補選、23日投開票

 衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙が23日、投開票される。東京10区は与野党の事実上の一騎打ち。福岡6区は分裂選挙となった自民党と民進党の三つどもえの争い。結果は安倍晋三首相の政権運営や野党共闘の在り方に影響を与えそうで、与野党幹部らは選挙戦最終日の22日、それぞれ支持を訴えた。

 東京10区は小池百合子東京都知事の転出、福岡6区は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。
 自民党の二階俊博幹事長は札幌市内で講演し、2補選を念頭に「これからも公明党と手を携え、日本の最も重要な部分を担っていく」と強調。東京10区に出馬した自民前職を支援する小池氏は、東京・JR池袋駅前で街頭演説し、「(都知事選で)私に投じてくれた1票を、候補に投じてほしい」と力を込めた。
 これに対し民進党の野田佳彦幹事長は、東京都練馬区内で街頭演説し、「男性も女性も老いも若きも、日本に生まれてよかったという社会をつくりたい」と声を張り上げた。
 福岡6区では、自民党の麻生太郎副総理兼財務相が福岡県久留米市で街頭演説。支援する無所属新人と並び、「この候補を選んでもらいたい」と呼び掛けた。
 民進党の蓮舫代表は、福岡県小郡市で街頭演説し「われわれは巨大与党に立ち向かう挑戦者だ。謙虚に挑戦を続けたい」と訴えた。 
◇立候補者名簿
 衆院東京10区、福岡6区補選の立候補者は次の通り。(届け出順、敬称略)
【東京10区】
鈴木 庸介40 元放送記者 民 新
若狭  勝59 弁護士   自 前
            推(公)
吉井 利光34 幸福党員  諸 新
【福岡6区】
西原 忠弘61 幸福党員  諸 新
新井富美子49 元団体職員 民 新
鳩山 二郎37 前大川市長 無 新
蔵内  謙35 議員秘書  無 新
(2016/10/22-20:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102200164&g=pol
5万7000人が期日前投票=衆院補選

 東京都と福岡県の選挙管理委員会は22日、衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙(23日投開票)の期日前投票者数をそれぞれ発表した。それによると、両選挙区で21日までに計5万7422人が投票を済ませた。東京10区は2014年の前回衆院選に比べ2割減の2万3919人で有権者の6.5%、福岡6区は前回と同水準の3万3503人で同8.8%を占めた。 (2016/10/22-15:24)

1063名無しさん:2016/10/23(日) 08:28:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300022&g=pol
衆院補選、投票始まる=夜に結果判明、解散占う-東京10区、福岡6区

 7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙は23日午前7時から投票が始まった。投票は一部を除き、午後8時に締め切られた後、即日開票され、深夜には結果が判明する見通し。自民党は独自候補や無所属候補を支援し、民進、共産、自由、社民4党は候補を一本化してぶつかり合う構図。選挙結果は安倍晋三首相の衆院解散戦略や野党共闘の在り方に影響を与えそうだ。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴い実施。立候補したのは、届け出順に民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人。自民党は、先の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した若狭氏を公認。これに対し民進党は、独自候補を擁立し、共産党などの支援も得て、政権批判票の取り込みを狙う。
 福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、邦夫氏の次男で無所属の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の新人4人が立候補。自民党は候補者調整が付かず、公認候補擁立を見送り分裂選挙となった。同党は鳩山、蔵内両氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針。 (2016/10/23-07:05)

1064名無しさん:2016/10/23(日) 11:09:15
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161020-00000115-jnn-pol
東京10区補選、小池都知事と蓮舫代表それぞれの思惑は
TBS系(JNN) 10月20日(木)20時28分配信
 小池東京都知事と野党共闘で国政選挙の初陣に臨む民進党・蓮舫代表。実はこの2人が候補者よりも注目されているという選挙があります。それは23日に投票日を迎える衆議院東京10区の補欠選挙。その選挙戦に見え隠れする2人、それぞれの思惑です。

 投票日まであと3日となった20日。

 「若狭さんていうのは、女性の権利、そして人権といったことについてはですね、当たり前の話かもしれないけれども、本当に誠心誠意当たってこられた」(小池百合子 東京都知事)

 「小池知事との強いタッグのもとで、皆様の大きな大きなお力強い1票1票という形を私にお与えくださいますように」(自民[公明推薦]若狭勝候補)

 選挙戦で目立つのは、小池氏のイメージカラー・緑のはち巻姿の面々。都知事選で、若狭候補とともに、党の意向に反して小池氏を応援した豊島区や練馬区の7人の区議、いわゆる「7人の侍」です。

 「小池さんという看板がいたので大勢の方が立ち止まってみてくれた」(自民党豊島区 本橋弘隆区議)

 7人には、小池知事から直接指示が飛んでいるといいます。
 「小池知事の指示でもって動いているようなところがあるので、遠隔操作されるような・・・」(自民党豊島区本橋弘隆区議)
 「『都知事選の態勢を基本にしながらやってほしい』という指導ですね」(自民党豊島区 細川正博区議)

 選挙戦で、小池氏が積極的に前に出るわけ。それは来年夏の東京都議選をにらんでとの見方が有力です。

 今月30日には、小池氏主催の政治塾も始まります。
 「政治塾というのは当たり前だが人材供給源だ」(小池知事周辺)

 小池氏は、都議選で独自候補の擁立も視野に入れているとみられているのです。こうした動きに警戒感を強める自民党は、小池氏と急接近。小池氏を支援した7人の区議に「離党勧告」が出ていることについて、二階幹事長との間でこんなやりとりも・・・
 「7人の区議さんたちお願いしますね!」
 「先生だけが頼りです!」
 「心配いらないよ!」(二階幹事長)

 二階氏は7人の処分見直しも示唆しています。安倍総理と小池知事とのタッグも実現。安倍総理は「緑」のネクタイを締めてみせました。
 「緑のネクタイをしたのも総理の判断。小池新党を作らせたくないからじゃないかな」(自民党幹部)

 選挙戦はあくまで小池氏のペース、「主役」なのです。

 一方の野党。
 「東京10区の皆さん豊島区が消滅都市にならないためにも、どうか人への投資、私たちへの支援をいただきたい」(民進党 蓮舫代表)

 次期衆議院選挙の「顔」として期待され、今回の補欠選挙が初陣ですが・・・
 「本当に小池知事のさまざまに向き合っているもの、その姿を見ると力をいただきます」(民進党 蓮舫代表・先月23日)

 小池氏と対立したくないのは、蓮舫氏も同じ。党内からはこんな声も・・・
 「劇場型の小池氏に完全に話題を奪われているよね。蓮舫さんがかすんじゃっている」(民進党国会議員)

 民進、共産など野党4党は、民進党の鈴木氏に候補者を一本化。

 立候補を取りやめた共産党は・・・
 「野党が共同して戦っている 候補者だということを、自らも大いにアピールしていただきたいなと思います」(立候補を取りやめた共産 岸良信氏)

 ただ、当の鈴木候補は・・・
 「共産党さんの政策と合うところもあるし、合わないところもある。やっぱり統一(候補)っていうと、いろんな政策協定があってまとまったっていう感じですけども、いちばん(野党)代表っていう言葉が弊害がないのかな」(民進 鈴木庸介候補)

 民進党内では共産党と近づくことで、保守層の支持が離れることを懸念する声もあるのです。小池知事の動向に注目が集まる中、蓮舫氏が、どう野党共闘路線の舵取りを進めていくのか手腕が問われています。

 東京10区では、諸派の吉井利光氏も立候補していて、「子供たちに見せたい未来を実現したい」などと訴えています。(20日16:56)
最終更新:10月21日(金)6時57分

1065名無しさん:2016/10/23(日) 11:10:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00010001-senkyocom-pol
現場で何を語ったのか?各陣営の狙いを解剖!東京10区衆院補欠選挙
選挙ドットコム 10月18日(火)11時9分配信

現場で何を語ったのか?各陣営の狙いを解剖!東京10区衆院補欠選挙
小池百合子氏が衆議院議員から都知事へ鞍替えしたことに伴う東京10区の衆議院補欠選挙が10月11日から始まりました。
立候補者は東京比例選出の自民党・前衆議院議員わかさ勝候補、民進党の鈴木ようすけ候補、幸福実現党の吉井としみつ候補の3名です。
今回は池袋と巣鴨など、重要な演説ポイントを要する豊島区での各候補の訴えや反応についてレポートします。
まずは、選挙戦の始まった11日(火)の第一声から見てみましょう。

<自民党 わかさ勝候補>
豊島区最大の人気スポットといえば、ターミナル駅街である池袋。
選挙戦初日の平日火曜11時、自民党のわかさ候補は西口の東武百貨店前にて第一声を行いました。応援には盟友・小池百合子都知事はもちろん、自民党の二階俊博幹事長をはじめ多くの現職国会議員も駆けつけ、除名騒動を経て「自民党公認」になったことをアピールしていました。

わかさ候補は演説で葛飾区の町工場生まれという生い立ちについて語り、「汗を流して働いた人が報われる社会に」というメッセージや、テロ対策などを訴えました。

お昼休み前という時間帯にも関わらず多くの人が耳を傾け、アルバイトの男性は「豊島区を良くしてくれることや、テロ対策に期待したい」と語りました。

<民進党 鈴木ようすけ候補>
鈴木候補は第一声と出陣式を生まれ育った大塚で行いました。応援に駆け付けた蓮舫代表の後押しもあり、出陣式には100人を超える支持者が集まっていました。

鈴木候補は3人の候補の中で唯一の地元出身ということで、地元への思いを強く述べていたのが印象的でした。また「学生時代に訪れた紛争地帯には格差があった」という実体験から「誰しもが居場所のある社会」を訴えていました。

応援に駆けつけた蓮舫新代表は、いつもの鋭い口調で補正予算案への批判を語っていました。ただ、元都議会議員という男性から「政治資金について触れてほしかった」との意見もありました。

<幸福実現党 吉井としみつ候補>
幸福実現党の吉井候補は、わかさ候補よりも1時間早い10時に池袋駅東口の西武百貨店の前で第一声を上げました。
平日ですが、吉井候補のイメージカラーの黄色を身に着けた支持者の方々が100人近くも集まり、独特の盛り上がりの中でスタートしました。
吉井候補は釈量子代表と登壇し、税の問題や年金問題などを主に訴え、大いに支持者を沸かせていました。
10区外から駆け付けたという自営業男性は「外交問題にもっと触れてくれればなおよかった」と話していました。

1066名無しさん:2016/10/23(日) 11:11:12
>>1065

大物政治家が続々と…
わかさ候補は池袋西口に事務所を抱えているためか、序盤に池袋周辺の地域で演説を行い、日曜日には安倍晋三自民党総裁や山口那津男公明党代表らと大規模な演説を行いました。

鈴木候補は日曜日に32カ所を回る「ようすけGO」というイベントを展開。池袋でも初めて演説しましたが、イベントの一環ということもあり短時間での訴えでした。

吉井候補も、土曜日に「公正な報道」を訴えるべくニュース中継に見立てた若者向け演説や、日曜日には子育て世代向け演説を行い多くの支持者を集めました。

鍵をにぎるのはあの街
東京の選挙戦において、「お年寄りの原宿」と呼ばれる巣鴨のとげぬき地蔵商店街は、投票率の高い年配の方が多く集まることから重要視されています。
今回の選挙戦において、真っ先に乗り込んだのは鈴木候補で、2日目の10時に地蔵通り商店街入口で演説を行いましたが、この日は思いのほか人が集まらず苦戦。
しかし、4日目には「ミスター年金」こと長妻昭代議士、民進党代表戦にも出馬した玉木雄一郎代議士ら5人と共に「『年金を守る・介護を守る』大街頭演説会」を催し、年金・介護問題に危機意識を抱く多くのお年寄りの耳目を集めました。

鈴木氏は「選挙が始まる前まで争点は経済だと思っていたが、年金が問題だと考えを改めた」と発言し、以降の遊説でも年金問題について多くを語るようになりました。
一方、わかさ候補も同日、商店街入口から庚申塚までの練り歩きを行いました。演説では「検事として、政治家の汚職に切り込んできた」と語り、豊洲問題に切り込む小池都知事と重なる姿勢に好感を得たのか、聴衆からは多くの声援が送られました。


夕方の駅頭にも小池都知事と登場し、大きな声援を集めていました。豊島区在住の女性からは「小池さんの時から応援している」と、都知事選での活躍に有権者から熱い信頼が寄せられていたのが印象的でした。
男性の一人から「小池さんは豊洲問題で目立っているが、困る人も多く出るのでは?」と、小池都政についての声もありました。

ちなみに吉井候補は巣鴨に未登場で、党関係者いわく「考えておきます」とのこと。

1067名無しさん:2016/10/23(日) 11:11:31
>>1066

消滅都市!?人口減少の豊島を救うことができるか
「巣鴨に地元民は少ないよ、こんなところで演説してどうするの」と、同地にいた男性が話していたのが印象的でした。池袋・巣鴨といった名所を抱えながら、人口減少が進んでいるのが豊島区の特徴で、わかさ候補・鈴木候補も演説で「消滅の危機」を叫んでいました。吉井候補も日曜の演説で子育て世代へのアピールを行うなど、各候補は豊島区の暮らしを良くし、人口減少を防ぐべく、熱い選挙戦を展開しています。

投票日は今週日曜日23日。選挙戦後半では、各候補は衆議院議員候補として、国政の課題、そして選挙区の課題についてどんな訴えをしていくのでしょうか。一人でも多くの方に、各候補の演説を聞いて投票に行っていただければと思います。

兼子草平

1068名無しさん:2016/10/23(日) 11:12:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161019-00000009-pseven-soci
次期総選挙で小池新党参入なら民進党が割を食いジリ貧に
NEWS ポストセブン 10月19日(水)7時0分配信

 安倍晋三・首相は12月に行なわれる日露首脳会談で北方領土の2島先行返還をまとめ、その外交成果を掲げて1月解散に踏み切る準備を進めている。自民党は二階俊博幹事長が選挙準備の檄を飛ばすなど戦闘態勢に入りつつある。

 その背景には地滑り的な大勝利が見込めることがある。直近の国政選挙である7月参院選の小選挙区ごとの各党得票(比例代表)をベースにしたシミュレーションでは、たとえ野党4党が共闘を組んだとしても自民党が大勝利を収めるという結果になるからだ。

 野党4党が全小選挙区(295)で候補を一本化したケースでは現有326議席の自公は43議席増の369議席を獲得、維新を合わせると385議席に達し、「3分の2」どころか「4分の3」を超える。

 さらに野党共闘も自公の選挙協力もなく各党がバラバラで戦うケースになると、自民単独で346議席、自公では373議席、そこに維新を合わせると“与党”で406議席という空前の大勢力が出現する(数字は共同通信が参院選直後の7月12日に報じた試算に基づく)。

 さらに次の総選挙には「小池新党」が参入する可能性がある。小池百合子・東京都知事は10月30日に政治塾「希望の塾」を立ちあげる。狙いは来年夏の都議選に向けた候補者養成と見られているが、1月解散となればいきなり国政に候補を立てるチャンスだ。

「都知事選で291万票を得た小池知事が新党で衆院選に臨めば東京ブロックの比例代表だけでも4〜5議席は射程に入る」(東京選出の自民党議員)

 割を食うのはどの政党なのか。実は、必ずしも小池新党は安倍自民にとってマイナスとは限らない。政治評論家の有馬晴海氏が語る。

「小池新党が1月に間に合えば、総選挙は面白い結果になる。思い出されるのは小泉郵政選挙です。自民党の抵抗勢力と刺客との戦いが注目され、野党第一党だった民主党は完全に埋没して大敗した。小池氏はあの時の刺客第一号でした。

 今度の総選挙でも東京の小選挙区では自民党都連の現職に小池チルドレンが挑む構図になり、メディアは大きく取り上げるから、その相乗効果で小池新党と自民党のどちらかが1位と2位、負けた方が比例復活する。民進党は3位となり、比例復活もできない状況が生まれる」

1069名無しさん:2016/10/23(日) 11:13:20
>>1068

 しかも、新党旋風は東京の局地的現象にはとどまらない。大阪では日本維新の会(旧おおさか維新)が参院選で自民党の1.5倍という圧倒的な得票力を示し、衆院選でもかなりの議席獲得が予想される。

 その切り札として期待されるのが、大阪府が誘致を打ち出した2025年の大阪万博だ。維新との連携を強化したい官邸も全面支援に動き出した。首相自ら「地方を訪れる観光客が増大し、地域経済が活性化する起爆剤になることが期待される。しっかり検討を進める」と明言し、官邸から各省庁に協力するよう指示が出ている。

 さらに民進党の拠点である愛知では河村たかし・名古屋市長が維新との合流を計画しており、河村政治塾を再開する。東京、大阪、名古屋の3首長が連携すれば再び地域政党ブームが起きる可能性は十分ある。

「次の総選挙で民進党が共産党と本格的な選挙協力をすれば、民進党の保守票が離れる。この層は保守でも自民党には入れたくないという有権者だから、小池新党や維新など第三極の地域政党がその受け皿になる。先の参院選では無党派票を民進党が最も多く取ったが、総選挙ではその分も地域政党に流れ、民進党はいよいよジリ貧になっていく。

 選挙後まで視野に入れると、民進党が大敗すれば蓮舫代表の辞任だけでなく、前原誠司氏ら保守系議員が党を割って与党に近づいていく事態もあり得るでしょう」(有馬氏)

 安倍首相にとって、維新は改憲支持勢力であり、小池氏も「アベノミクスを東京から発信していく」と公約して知事になった。小池新党や維新が民進党の議席を奪い、民進党が分裂すれば親自民勢力が増える構造なのだ。

※週刊ポスト2016年10月28日号

1070名無しさん:2016/10/23(日) 11:14:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161019-00010001-seijiyama-pol
前回総選挙からまだ2年…それでも解散風が吹くこれだけの理由
政治山 10月19日(水)12時20分配信

 永田町では年明けの衆院解散を想定した動きが慌ただしくなっています。民進党代表選が告示された9月初旬から、早ければ11月解散の動きがあると噂され、同下旬には公明党の山口那津男代表や自民党の二階俊博幹事長などから「解散はいつでもありうる」と準備を促す発言が相次ぎました。前回総選挙(2014年12月14日)からまだ2年も経っていないのに、本当に「解散」の二文字が安倍首相の脳裏にあるのでしょうか。

衆院解散は平均2年半
 衆院議員の場合、在職日数が2年経過する頃合いで解散の話題が出るのは珍しいことではありません。任期は4年ですが、戦後に行われた26回の選挙のうち、任期満了を果たして行われたのは第34回衆院選(1976年12月5日投票)の1度しかありません。最短では5カ月余で解散というケースもあります。平均の在職日数は約1000日で2年半。12月になれば2年経過することから、解散の憶測が広がる時期に来たともいえます。

 昨年の今頃は、今年7月の参院選が衆参同日選になるのではないかとマスコミで盛んに取り沙汰され始めましたが、4月に熊本地震が発生した影響もあったのか、安倍首相は解散を見送りました。

 その参院選で勝利し、12月には首相の地元・山口県でプーチン大統領との日露首脳会談が予定されており、北方領土問題が解決に向け動き出すのではないかと言われています。何らかの合意があれば、平和条約締結や経済連携まで一気に動き出すこともあるため、安倍政権にとっては教科書に載るほどのレガシー(遺産)となります。国民の期待も高まり、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで安倍政権で」との声が出ることも予想され、年明け解散は絶好のタイミングと言えます。

「いまやるしかない」切迫した理由も
 自民党は来年の党大会を、通例の1月開催ではなく3月5日に決定しており、1月解散説を裏付ける動きとして注目されます。ここで、「連続2期6年」の総裁任期を「連続3期9年」または「制限撤廃」に変更する予定で、10月中にも党則改正の原案をまとめる方針です。

 一方、年明けの解散を逃せば、今後アベノミクスが行き詰まるだけでなく、東京オリンピック・パラリンピックを巡る予算の高騰や準備不足など様々な問題が噴出し、18歳人口の減少が顕在化し私立大の閉校が激増すると言われる2018年問題も迫るなど政情不安となりそうな要素が多く待ち受けており、「いまやるしかない」という切迫した事情から早期解散を唱える声もあります。

与党のアゲアゲムードに水差した新潟県知事選
 ただ、10月16日に行われた新潟県知事選で、当初は優勢とみられていた与党推薦の候補が敗れ、野党共闘の候補が勝利したため、解散戦略に暗雲が垂れ込めました。10月23日投開票の衆院東京10区と福岡6区の補欠選で敗色ムードをどれだけ払拭できるかが、安倍首相の決断を大きく左右するとみられます。

1071名無しさん:2016/10/23(日) 11:15:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161017-00140656-toyo-bus_all
新潟「野党勝利」で高まる解散総選挙の現実味
東洋経済オンライン 10月17日(月)8時0分配信

 10月16日に投開票が行われた新潟県知事選は、日本共産党、社民党、そして生活の党と山本太郎となかまたち(現・自由党)が推薦する米山隆一氏が、前長岡市長で自民党と公明党が推薦する森民夫氏を下して初当選した。

 UX新潟テレビ21などが当確を打ったのが午後9時すぎで、大接戦と言われていた割には決まるのが早かった。米山氏はさっそく9時19分に支持者が待つ選対事務所に姿を現し、万歳した後にこう述べた。「勝利は第一歩。これからがスタートだ」。

■米山氏の出馬は5度目

 その第一歩までが長かった。米山氏が初出馬したのが2005年の郵政選挙で、自民党公認候補として田中真紀子氏と新潟県第5区の議席を闘った。この時、まだ大きな影響力を持っていた田中氏に約2万2000票差まで迫ったが、落選。2009年の政権交代選挙でも、田中氏に約1万7000票差で敗退している。

 さらに2012年の衆院選と2013年の参院選では、日本維新の会(当時)から出馬して落選。そして5回目となる新潟県知事選で、米山氏はようやく念願の当選を果たしたわけだ。

 だが今回の新潟県知事選も、決して楽な選挙ではなかった。自民党と公明党が推薦する森氏は長岡市長の5期目で、全国市長会会長も務めた実力者。連合新潟など柏崎刈羽原発再稼働推進派の支援も得ていた。

 9月29日に告示されたこの選挙戦。潮目が変わったのは、選挙戦の後半だった。

選挙戦後半に何が起きたのか
 当初はリードしていた森氏を米山氏がどんどん追い上げていったのだ。その原因として、優勢だった森陣営が油断していたこと、森氏を支援していたはずの一部業界が動かなかったこと、そして米山氏が脱原発を中心に19本に絞ったのに比べ、森氏の公約が67項目に及び多くの県民にとってわかりにくかったことなどが考えられる。

 慌てた自民党は選挙戦終盤に、三原じゅん子参院議員や今井絵理子参院議員など著名人を相次いで新潟県に投入。二階俊博幹事長も12日に新潟に入るなど、党を挙げてテコ入れした。

 一方で、勝ち馬に乗ろうとする民進党は「自主投票」という縛りがない状況の下で、各議員が次々に新潟入りした。

 「原発ゼロの会」の共同代表を務める近藤昭一民進党副代表は早くも5日に新潟入りし、7日には松野頼久衆院議員が志位和夫共産党委員長、福島みずほ社民党副党首、小沢一郎・現自由党代表とともに新潟駅前で街宣車に乗り込んだ。さらに10日には前原誠司元外相も新潟入りして、小池晃共産党書記局長や又市征治社民党幹事長とともに米山氏の支持を訴えている。そして11日にはとうとう黒岩宇洋民進党新潟県連会長が米山氏の応援に立ったのだ。

■自主投票の民進党県連会長が米山氏を応援

 そもそも党本部が「自主投票」と機関決定した以上、県連会長が特定の候補を応援することは異例である。しかし、黒岩氏にとって、米山氏を応援するのに何の遠慮をする必要もなかった。なぜならば、森陣営を支援する連合新潟は9月末、民進党衆院新潟5区総支部長だった米山氏が県知事選に出馬表明したことに抗議。黒岩氏の連合新潟の会合への出入り禁止と黒岩氏が主宰する会合や行事への参加を見送ることを決定していたからだ。

 13日の会見までは新潟入りを明らかにしなかった蓮舫代表も、ついにその態度を変えた。「これから新潟入りをする。蓮舫氏は新潟市、私は長岡市に入る」。

 10月14日午後の会見で、江田憲司代表代行は蓮舫代表の突然の新潟入りを発表した。「党の方針は自主投票と変わらないが、私と米山氏は旧維新の党以来の同志。大接戦と聞いて、いてもたってもいられないので応援に行く。かつ泉田(裕彦)知事も通産省時代の後輩で、産業政策局で同じ仕事をした仲。泉田知事は知事という立場があるので後継指名をしないという立場だが、私はそういう関係で実際には泉田知事の後押しを受けて出た米山氏の位置付けをよく知っている。長岡市の街宣ではしっかりとそう言いたい」。

 そして14日夜、江田氏は長岡市で街宣し、泉田知事の米山氏に対する激励文を森裕子参院議員に代読させ、次のように述べている。

1072名無しさん:2016/10/23(日) 11:16:20
>>1071

江田氏が語ったことは?
 「泉田知事は通産省時代の後輩で、二十数年前に一緒に仕事をしていた。だから泉田知事の言いにくいことを言う。泉田知事の後押しがなければ、米山氏は立候補を決断しなかった。昨日、泉田が退任の挨拶に官邸に行ってみたら、本来は約束していなかった安倍総理まで出てきて、1期目の初当選した時に応援してくれた面々がずらりとオールスターで顔を並べていたそうだ。まるでプレッシャーをかけられるような、相手候補を応援しろというまなざしを感じたそうだ」

 実際に泉田知事は13日午後、知事退任の挨拶のために官邸を訪れた時、安倍首相から「当然、力を借りることもある。宜しくお願いしたい」と言われている。さらに自民党本部で二階幹事長からも、「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携していろいろやっていきたい」と協力を求められたのだ。

 要するに自民党とすれば、出馬すれば勝利は確実と言われた泉田知事の人気でもって挽回を図ろうとしたのだが、泉田知事に近い江田氏がこれを制したということになる。

■安倍首相が池袋に行った意味

 ただし、自民党は新潟県知事選に敗れたものの、すでに次の勝負に目を向けている。新潟県知事選の投開票が行われた16日の午後、東京・池袋駅前には数千人もの人が集められたのだ。

 彼らの目当ては小池百合子東京都知事、そして安倍晋三首相の演説だ。10月23日に投開票の衆院東京都第10区補選では、自民党公認の若狭勝氏の優勢が伝えられている。普通ならそのような状況で、わざわざ首相を投入しない。

 しかも街宣に参加したのは、下村博文自民党東京都連会長を始め、菅原一秀同会長代行、山口那津男公明党代表、高木陽介公明党東京都本部代表という主要なフルメンバー。さらに自民党や公明党の都議や区議なども総揃いしている。かつて記者会見で「若狭氏を応援しない」と言明した高野之夫区長でさえ駆け付けたのだ。

この筋書きを描いたのは自民党の二階幹事長だ。11日の若狭氏の第一声で、二階氏は「ここに来る途中に安倍首相に電話したら、『16日に池袋に行く』と言った」と述べたというのは前回記事で報じたとおりだ。 これは新潟県知事選での敗退をも視野にいれ、その後の影響を最小限に抑えるために打った次善策に違いない。首相が街宣するとなると、翌日の新聞の紙面も新潟県知事選の結果ばかり報じるわけにはいかなくなるからだ。

 このように、与党も野党も次々と「禁じ手」を使い、状況はめまぐるしく変わっている。ここまで選挙に熱が入る状況を見る限り、やはり解散総選挙が迫っていると見たほうがいいのかもしれない。

安積 明子

1073名無しさん:2016/10/23(日) 11:42:50
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161017-00000009-pseven-soci
自民党 配偶者控除引き上げなど選挙睨み露骨な政策転換
NEWS ポストセブン 10月17日(月)7時0分配信

「北方領土返還解散」への号砲が鳴った。「選挙の風はもう吹き始めている。準備に取りかからない人がいれば論外だ」──二階俊博・自民党幹事長はそう檄を飛ばし、10月19日から当選1〜2回の若手議員約120人を対象に「選挙勉強会」を開くことを決めた。後援会の強化から有権者との握手の仕方まで一から鍛え直すためだ。同党の2回生議員は気を引き締める。

「派閥の幹部から、『過去2回の選挙は実力ではなく風で当選した。次こそが正念場だと思え』ときつく言われて後援会回りを始めた」

 本誌は安倍晋三首相が12月の日露首脳会談で北方領土の2島先行返還で合意し、その外交成果を掲げて1月解散に踏み切る準備を進めていることを報じた(前々号)。

 内政でも、選挙をにらんだ露骨な政策転換を行なった。「女性活躍社会」を掲げる安倍政権は年末の税制改正で配偶者控除(年収103万円まで非課税)を廃止する方針を打ち出した。ところが、全国1000万人ともいわれる“パート主婦”の反発が強いとわかると、今度は配偶者控除を逆に150万円程度に引き上げる方向に転じた。1000万票をガッチリつかもうとするわかりやすい作戦だ。

 着々と選挙態勢を整える官邸と自民党を慌てさせたのが石原伸晃・経済再生相から飛び出した増税発言だ。石原氏は都内での講演(10月5日)で「消費税は10%では社会保障を賄いきれない。次は12%、13%、15%という形で上げることを国民に問いかけて選挙をしていかなければならない」と発言し、すわ、「増税選挙か」と物議を醸した。

「官邸が配偶者控除の拡大に舵を切っているのに、増税を口にするなんて空気が読めないにもほどがある。幹事長ら執行部は呆れているし、総理は石原大臣が消費税15%が解散の大義名分になるような言い方をしたことに気分を害している」(官邸筋)

 官邸は増税批判が広がる前に急いで火消しを図り、石原氏は2日後の会見で「安倍内閣で行なわれる次期衆院選では、消費税率の10%以上への引き上げは争点にならない」と発言修正を迫られた。

 選挙が近くなれば不人気政策には箝口令が敷かれる。1月解散が既定路線になっていることがはっきりわかる“失言劇”だった。

 野党側は完全に後手に回っている。民進党の蓮舫・代表は「与党から衆院解散をという非常に不見識な発言も出ている。いつ何があってもおかしくない。態勢は整えていきたい」と来年1月に予定していた党大会を自民党同様に3月に延期し、「選挙日程」を空けたものの、出遅れは否めない。

※週刊ポスト2016年10月28日号

1074名無しさん:2016/10/23(日) 17:29:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010740861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
衆院補選投票進む 東京10区の投票率6.75%(午前11時)
10月23日 11時56分
夏の参議院選挙の後、初めての国政選挙となる、衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、23日、投票が行われています。このうち、与野党が対決する構図となった東京10区の午前11時現在の投票率は6.75%で、おととしの衆議院選挙と比べて2.65ポイント低くなっています。
東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴う衆議院東京10区の補欠選挙と、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴う福岡6区の補欠選挙は、23日投票日を迎え、午前7時から投票が行われています。

選挙管理委員会によりますと、東京10区の午前11時現在の投票率は6.75%で、おととしの衆議院選挙と比べて2.65ポイント低くなっています。一方、福岡6区の午前11時現在の投票率は、おととしより1.22ポイント高い10.42%となっています。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙の後、自民党と民進党が、いまの執行部になってから初めての国政選挙で、安倍政権の経済政策・アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などが争点になりました。選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想されます。

投票は午後8時までに締め切られ、東京10区は午後8時45分から、福岡6区では午後9時から、それぞれ開票が行われます。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300053&g=pol
期日前投票は7.4万人=衆院2補選

 東京都と福岡県の選挙管理委員会は23日、衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙の期日前投票者数をそれぞれ発表した。両選挙区の合計は7万4338人。東京10区は有権者の8.5%に当たる3万1266人で、2014年12月の前回衆院選に比べて約8000人減少した。一方、福岡6区は有権者の11.3%に当たる4万3072人で、前回衆院選より約1300人多かった。 (2016/10/23-15:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300022&g=pol
衆院補選、投票進む=夜に結果判明、解散占う-東京10区、福岡6区

 7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙は23日、投票が進んだ。一部を除き、午後8時に締め切られた後、即日開票され、深夜には結果が判明する見通し。東京10区は事実上の与野党一騎打ち、福岡6区は自民党系無所属2人と民進、共産、自由、社民4党の統一候補らが争う構図。選挙結果は安倍晋三首相の衆院解散戦略や野党共闘の在り方に影響を与えそうだ。
 東京10区の正午現在の推定投票率は9.70%で、2014年12月の前回衆院選を4.91ポイント下回った。一方、福岡6区の午前11時現在の投票率は10.42%で、前回と比べ1.22ポイント高くなっている。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴い実施。立候補したのは、届け出順に民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人。自民党は、先の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した若狭氏を公認。これに対し民進党は、独自候補を擁立し、共産党などの支援も得て、政権批判票の取り込みを狙う。
 福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、邦夫氏の次男で無所属の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の新人4人が立候補。自民党は候補者調整が付かず、公認候補擁立を見送り分裂選挙となった。同党は鳩山、蔵内両氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針。 (2016/10/23-15:51)

1075名無しさん:2016/10/23(日) 19:55:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741141000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
衆院補選投票進む 東京10区の投票率 22.73%(午後6時)
10月23日 18時48分
夏の参議院選挙の後、初めての国政選挙となる衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、23日、投票が行われていて、この後、午後8時までに締め切られます。このうち、与野党が対決する構図となった東京10区の午後6時現在の投票率は22.73%で、おととしの衆議院選挙と比べて14.57ポイント低くなっています。
東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴う衆議院東京10区の補欠選挙と、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴う福岡6区の補欠選挙は、23日に投票日を迎え、午前7時から投票が行われています。

選挙管理委員会によりますと、東京10区の午後6時現在の投票率は22.73%で、おととしの衆議院選挙と比べて14.57ポイント低くなっています。また、22日までに期日前投票を済ませた人は3万1266人で、おととしに比べて20%少なくなりました。

一方、福岡6区の午後6時現在の投票率は、おととしより1.82ポイント低い29.04%となっていて、期日前投票を済ませた人は、おととしより3%余り多い、4万3072人となりました。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙の後、自民党と民進党が、いまの執行部になってから初めての国政選挙で、特に東京10区は与野党が対決する構図となり、各党の党首らが応援に入りました。

選挙戦では、安倍政権の経済政策=アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などが争点になり、選挙結果は安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想されます。

投票は午後8時までに締め切られ、東京10区では午後8時45分から、福岡6区では午後9時から、それぞれ開票が行われます。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300022&g=pol
衆院補選、投票進む=夜に結果判明、解散占う-東京10区、福岡6区

 7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙は23日、投票が進んだ。一部を除き、午後8時に締め切られた後、即日開票され、深夜には結果が判明する見通し。東京10区は事実上の与野党一騎打ち、福岡6区は自民党系無所属2人と民進、共産、自由、社民4党の統一候補らが争う構図。選挙結果は安倍晋三首相の衆院解散戦略や野党共闘の在り方に影響を与えそうだ。
 午後6時現在の推定投票率は、東京10区が22.73%で、2014年12月の前回衆院選を14.57ポイント下回った。福岡6区は29.04%で、前回より1.82ポイント下がった。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴い実施。立候補したのは、届け出順に民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人。自民党は、先の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した若狭氏を公認。これに対し民進党は、独自候補を擁立し、共産党などの支援も得て、政権批判票の取り込みを狙う。
 福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、邦夫氏の次男で無所属の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の新人4人が立候補。自民党は候補者調整が付かず、公認候補擁立を見送り分裂選挙となった。同党は鳩山、蔵内両氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針。 (2016/10/23-18:45)

1076名無しさん:2016/10/23(日) 20:07:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
東京10区補選 自民・若狭氏が当選確実
10月23日 20時00分
与野党が対決する構図となった衆議院東京10区の補欠選挙は23日に投票が行われ、自民党の前の議員で、公明党が推薦する若狭勝氏が、民進党の新人らを抑えて、2回目の当選を確実にしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
福岡6区補選 鳩山氏が当選確実 自民追加公認へ
10月23日 20時00分
衆議院福岡6区の補欠選挙は23日に投票が行われ、無所属で新人の鳩山二郎氏が、ほかの3人の新人を抑えて初めての当選を確実にしました。自民党は鳩山氏を追加公認する方針です。

1077名無しさん:2016/10/23(日) 20:12:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
自民 鳩山二郎氏を追加公認
10月23日 20時08分
自民党は、23日に投票が行われた衆議院福岡6区の補欠選挙で初めての当選を確実にした、新人で元大川市長の鳩山二郎氏を23日午後8時すぎに追加公認しました。

1078チバQ:2016/10/23(日) 20:21:04
>>1076
予想通りのゼロ打ちですね

1079名無しさん:2016/10/23(日) 20:22:41
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1003193212.html

1080名無しさん:2016/10/23(日) 21:08:55
https://mobile.twitter.com/miraisyakai/status/790158737524727808/photo/1

1081名無しさん:2016/10/23(日) 21:12:50
https://mobile.twitter.com/miraisyakai/status/790158737524727808/photo/1

1082名無しさん:2016/10/23(日) 21:18:49
https://pbs.twimg.com/media/Cvc1mdZVYAA7-le.jpg

うまく貼れないな

1083名無しさん:2016/10/23(日) 21:26:08
https://pbs.twimg.com/media/Cvc2wOwUkAAOlpt.jpg

1084名無しさん:2016/10/23(日) 23:30:06
http://www3.nhk.or.jp/shutoken2/senkyo/

1085名無しさん:2016/10/23(日) 23:31:26
開票結果

衆院東京10区補選
リロード
定員 1立候補者数 3有権者数 367,179人投票率 34.85%開票終了
10月23日 23:25 更新

若狭 勝
わかさ まさる
自民 前 59歳
推薦
公明
弁護士
元東京地検特捜部副部長
75,755
60.3%


鈴木 庸介
すずき ようすけ
民進 新 40歳
推薦
ネット
元NHK記者
47,141
37.5%


吉井 利光
よしい としみつ
諸派 新 34歳
幸福実現党青年局部長
2,824
2.2%

1086名無しさん:2016/10/23(日) 23:33:22
豊島区有権者数 230,736人投票率 34.58%開票終了
若狭 勝
47,103
60.1%

鈴木 庸介
29,712
37.9%

吉井 利光
1,579
2.0%

1087名無しさん:2016/10/23(日) 23:34:56
練馬区有権者数 136,443人投票率 35.31%開票終了
若狭 勝
28,652
60.5%

鈴木 庸介
17,429
36.8%

吉井 利光
1,245
2.6%

1088チバQ:2016/10/23(日) 23:38:03
落選したから丸刈り?
なんか違くない?

http://news.goo.ne.jp/article/hochi/politics/20161023-134-OHT1T50306.html
落選の民進・鈴木氏、丸刈りで登場「私の努力不足」…蓮舫代表は姿見せず
22:54スポーツ報知

落選の民進・鈴木氏、丸刈りで登場「私の努力不足」…蓮舫代表は姿見せず
新人の鈴木氏は頭を丸刈りにして、支援者の前で詫びた 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 衆院補選東京10区で、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=に秒殺された民進党新人の鈴木庸介氏(40)の事務所は、落選が決まると選対事務所には、ため息だけが漏れた。190センチの鈴木氏は頭を丸刈りにして登場。「無名の新人候補をここまで応援して頂きありがとうございました。すべては私の努力不足、発信力不足」と頭を下げて「また明日の朝から駅前に立って訴えていきます」と宣言した。

 9月の代表就任後、初の国政選挙となった蓮舫代表(48)は福岡6区の新井富美子候補(49)の応援演説のため九州入りし、22日は福岡県で街頭演説。23日は長崎県内で遊説した。補選結果を受けての党本部での会見はせず、党関係者が「文書で談話を出します」と話すのみだった。

 蓮舫代表は11日の告示日には東京のJR大塚駅前で鈴木氏の応援演説を行い「支持率で言えばアリがゾウに挑む戦い」と苦戦を覚悟していた。21日にはJR目白駅前でも支持を訴えた。だが、党の衆院議員からは「代表がもっと応援に入るべきだ」という声も挙がり、今後の求心力を問われる結果となった。

 民進党の都連幹事長で、鈴木氏の選対本部長を務めた松原仁氏(60)は事務所で結果を見届けた。敗因として、小池都知事の人気が高まり、有権者の目が都政改革に向いた結果、国政に焦点を合わせることができなかった点を挙げ「安倍国政が信任されたわけではない」と話した。

1089名無しさん:2016/10/23(日) 23:45:31
福岡
http://www.nhk.or.jp/fukuoka2/senkyo/

1090名無しさん:2016/10/24(月) 00:36:43
開票結果

衆院福岡6区補選
リロード
定員 1立候補者数 4有権者数 380,707人投票率 45.46%開票終了
10月24日 0:13 更新

鳩山 二郎
はとやま じろう
自民 新 37歳
元福岡県大川市長
106,531
62.2%


新井 富美子
あらい ふみこ
民進 新 49歳
元在チェンナイ日本総領事館職員
40,020
23.4%


藏内 謙
くらうち けん
無 新 35歳
推薦
自民県連
参議院議員秘書
22,253
13.0%


西原 忠弘
にしはら ただひろ
諸派 新 61歳
幸福実現党福岡県本部総務会長
2,359
1.4%

1091名無しさん:2016/10/24(月) 00:38:53

久留米市有権者数 251,529人投票率 42.97%開票終了
鳩山 二郎
63,079
59.0%

新井 富美子
27,533
25.8%

藏内 謙
14,675
13.7%

西原 忠弘
1,588
1.5%

1092名無しさん:2016/10/24(月) 00:41:41
開票所別

大川市(開票終了)

大川市有権者数 30,574人投票率 59.70%開票終了
鳩山 二郎
14,797
82.1%

新井 富美子
1,655
9.2%

藏内 謙
1,416
7.9%

西原 忠弘
160
0.9%

1093名無しさん:2016/10/24(月) 00:43:43
小郡市(開票終了)

小郡市有権者数 48,436人投票率 48.21%開票終了
鳩山 二郎
13,611
58.9%

新井 富美子
6,080
26.3%

藏内 謙
3,104
13.4%

西原 忠弘
304
1.3%

1094名無しさん:2016/10/24(月) 00:45:31

うきは市有権者数 25,853人投票率 46.32%開票終了
鳩山 二郎
7,226
60.9%

新井 富美子
2,702
22.8%

藏内 謙
1,834
15.5%

西原 忠弘
105
0.9%

1095名無しさん:2016/10/24(月) 00:47:26

大刀洗町有権者数 12,703人投票率 46.05%開票終了
鳩山 二郎
3,864
66.8%

新井 富美子
1,153
19.9%

藏内 謙
659
11.4%

西原 忠弘
105
1.8%

1096名無しさん:2016/10/24(月) 00:49:25

大木町有権者数 11,612人投票率 47.84%開票終了
鳩山 二郎
3,954
71.7%

新井 富美子
897
16.3%

藏内 謙
565
10.2%

西原 忠弘
97
1.8%

1097チバQ:2016/10/24(月) 18:51:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-01728606-nksports-soci
鳩山二郎氏、地盤守る「父も戦った」福岡6区

日刊スポーツ 10月24日(月)10時14分配信

 自民分裂となった福岡6区補選は、鳩山二郎氏(37)が圧勝、亡き父の地盤を守った。自民党が2勝、民進党は蓮舫代表の初陣を落とした。

 故鳩山邦夫氏の次男、二郎氏が、党福岡県連の「ドン」、蔵内勇夫県議の長男、謙氏(35)との身内対決に圧勝した。二郎氏は「父もともに戦い、支えてくれた。感謝したい」と頭を下げた。会見中、自民党の二階俊博幹事長から「追加公認」の電話を受けた。

 今年6月の邦夫氏の死去後、自民党福岡県連は謙氏の擁立を決め、党本部に公認申請。二郎氏は、大川市長を辞して立候補。大票田の久留米市は、鳩山家と縁が深いブリヂストンの地元。弔い選挙で「鳩山ブランド」はやはり強かった。党本部も、二郎氏を「勝てる候補」とみて謙氏の公認申請に応じず、父の勇夫氏は告示前日、県連会長の辞意表明に追い込まれた。

 邦夫氏と親交があった小池百合子都知事も、早い段階で二郎氏側に応援の意向を伝達。告示前日、計9500人を動員した「小池劇場」を福岡で再現。蔵内氏陣営を打ちのめした。

 結果は、安倍政権の人間関係にも影響しそうだ。蔵内氏の選対本部長は、邦夫氏と関係が悪かった麻生氏。一方、邦夫氏が率いた「きさらぎ会」顧問の菅義偉官房長官が、二郎氏を支えた。麻生、菅両氏は、安倍晋三首相の盟友と懐刀だが、経済政策などで、たびたび対立。菅氏との「代理戦争」に惨敗した麻生氏の求心力低下は避けられない。

1098チバQ:2016/10/24(月) 18:53:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00010000-nishinp-pol
<福岡6区補選>邦夫氏、東京にも「遺産」 小池都知事の応援「戦う政治家」印象付ける

西日本新聞 10月24日(月)9時49分配信

 「弔い合戦」が無類の強さを発揮した。23日投開票された衆院福岡6区補欠選挙で初当選した鳩山二郎氏(37)は、父邦夫氏が残した支持基盤を最大限に生かし、自民党分裂選挙の逆境をはね返した。一方、鳩山氏と党公認を争った蔵内謙氏(35)は思わぬ大敗となり、推薦した党福岡県連は衝撃を隠せない。野党共闘で2人に対抗した民進党の新井富美子氏(49)も鳩山氏に迫れず、安倍政権批判の受け皿になりきれない厳しい現実を突き付けられた。


 午後8時、早々に当選確実が伝えられ、福岡県久留米市の久留米商工会館は歓声に沸いた。「私に頂いた期待は、いかに父がみなさんに愛されてきたかの証しだ」。鳩山氏は家族が掲げた父の遺影を前に、目を潤ませた。

 父が歩んできた11年間の足跡を実感する戦いだった。2005年衆院選で東京から移った邦夫氏は、地域の行事に顔を出しては気さくに市民に声を掛けた。「お父さんがやりたかったことをあなたがやるのよ」。鳩山氏は選挙中、行く先々で市民から声を掛けられた。邦夫氏に恩義を感じていた多くの団体も支持に回り、「弔い合戦」の輪が広がった。

 父は東京でも「遺産」を残していた。小池百合子東京都知事は「(邦夫氏と)付き合いがあったから」と鳩山氏の応援に駆け付けた。都知事選で党公認を得られなかった小池氏の境遇は鳩山氏と重なり、有権者に「戦う政治家」を印象付けた。選挙戦は地元出身の妻と回り、福岡県大川市長としての経験もアピール。世襲批判を吹き飛ばした。
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「腹をくくろうよ」強い口調でいらだち

 「私の力不足であり、全て私の責任です」。蔵内氏は久留米市の事務所で頭を下げた。「公認が出なかったのが最大の敗因だ」。陣営幹部からは党本部への恨み節が止まらない。

 麻生太郎副総理兼財務相ら県選出国会議員と県議がこぞって支援したが、組織力で巻き返せると踏んだのが誤算だった。後援会を動かそうとした地元県議らは「今回は…」と支持者に渋られた。焦りを募らせた党重鎮は、地元建設業者の会合で「腹をくくろうよ」と強い口調でいらだちをぶつけた。

 惨敗に沈む蔵内氏の事務所。年明け衆院解散の臆測も飛び交う中、自民公認となった鳩山氏を次期衆院選で支援するのか。記者からの問いに「なかなか難しいかもしれない」と県連幹部は低くうめいた。


●共闘ぎくしゃく、民進新井氏敗北

 「力不足を申し訳なく思うが、また新たな前進をしたい」。民進党新人の新井富美子氏(49)は落選が決まると、福岡県久留米市の事務所で支持者と一緒に、あえて次期衆院選に向けた「頑張ろう」を三唱した。

 告示前に共産党が候補者擁立を取り下げ、野党4党の共闘が実現した。自民党の“お家騒動”の隙を突き、格差問題を訴えて安倍政権に不満を持つ無党派層の共感を集める-。陣営はそんな戦略を描いたが、政策論争に持ち込めず鳩山氏に水をあけられた。

 民進と共産の連携もぎくしゃくし続けた。民進支持団体の連合福岡幹部は、19日の4党幹部の合同演説会で新井氏と共産幹部が並び立ったことに反発。最終盤には新井氏の応援演説を見送った。

 蓮舫代表が3度も選挙区入りするなど総力戦を繰り広げた末の大敗。「逆風は受け止めたい」。陣営幹部は厳しい表情で語った。

=2016/10/24付 西日本新聞朝刊=
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西日本新聞社

1099チバQ:2016/10/24(月) 18:53:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/284025
「弔い票」鳩山氏に一気 福岡6区補選、恩義と地縁「二郎氏を応援」

2016年10月24日 00時15分


 23日投開票された衆院福岡6区補選で、有権者が選んだのは「弔い合戦」を前面に掲げた鳩山二郎氏だった。自民党福岡県連所属の国会議員や県議の大半は蔵内謙氏を支援したが、自民支持層の多くが鳩山氏に流れた。民意はなぜ、極端なうねりを見せたのか。

 福岡県久留米市の農業男性(66)は、迷わず鳩山氏に1票を投じた。理由は鳩山氏の亡き父邦夫氏への恩義。「地元の会合には遅くなっても顔を出し、酒も付き合ってくれた。息子が出るっていうんなら応援するに決まっている」

 農業仲間とともに「邦夫党」を自任。その牙城を崩そうとした自民県連の組織戦を横目に、蔵内氏に入れることは「一度も考えなかった」。何度も6区入りし、企業への働き掛けを行った古賀誠元党幹事長についても「古賀さん? 現役を退いた方はもう出てこんでよか」と一蹴した。

 6区出身ではない鳩山氏は、同市が創業地のブリヂストンを興した石橋正二郎氏の血を引く。鳩山氏に投票した市内の自営業女性(79)は「よそ者という感覚は全くない」。蔵内氏については「久留米の人間は誰も知らない」と話した。

 民進党の新井富美子氏に投じた同県小郡市の男性(69)は自民支持者。だが鳩山氏のため来援した小池百合子東京都知事の演説を聞き、一部の実力者が議会を牛耳り行政に介入してきたとされる東京都連と、福岡県連が重なり「蔵内氏には入れたくない」と思った。鳩山氏にも入れなかったのは、分裂選挙にした自民への「抗議の意思」だという。県連の選考委員会で選ばれた蔵内氏に投票した久留米市の会社員男性(43)は「理はこっちにある」と語るが、広がりを欠いた。

 選挙への冷めた見方も。同市内のパート女性(54)は「自民はまとまりがなかった」と突き放す一方、候補者を一本化した野党にも「政策が違うのに一緒になるのはどうなのか」と考え、棄権した。

=2016/10/24付 西日本新聞朝刊=

1100チバQ:2016/10/24(月) 18:54:31
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/275580

自民公認争い踏み絵迫られ 地元首長 腐心の「中立」 福岡6区補選

2016年09月18日 00時26分
 自民党公認を巡り新人2人の争いが過熱する衆院福岡6区補欠選挙で、地元の市町長らの戸惑いが広がっている。参院議員秘書蔵内謙氏(35)と前福岡県大川市長鳩山二郎氏(37)の双方から「踏み絵」を迫られているためで、地元首長らは双方の事務所開きに顔を出すなどバランスに腐心。推薦の要請を受けた業界団体も、どちらかに肩入れした末に「負け組」になることを恐れ、多くが対応を決めきれずにいる。

 10日、同県小郡市であった鳩山氏の事務所開き。地元の平安正知市長は「二郎さんは明るくて誰からも愛される人柄。活躍を願っている」と持ち上げた。翌11日には蔵内氏の事務所開きに足を運び「蔵内さんを通じて国や県に要望していく」とあいさつした。

 6区は同県筑後地方の6市町で構成する。鳩山氏が辞職した大川市を除く5市町に現職首長がいるが、うち4人は両陣営に顔を出した。残る久留米市長はこれとは逆に、両方の事務所開きを欠席した。いずれにせよ、どの首長も表向き「中立」を貫く。

 多くの首長はこれまで故鳩山邦夫元総務相を支援しており、息子の二郎氏を袖にできない。一方で地元の予算獲得や自分の選挙を考えれば、県議らの大半が支援する蔵内氏を敵に回すわけにもいかない。ある首長は「どちらに付くとは言えない。難しい立場だ」と吐露する。

 ただ、公認獲得に向けて地元支持の厚さをアピールしたい両陣営の「圧力」は強い。事務所開きであいさつした別の首長は「さんざん断ったが、どうしてもと頼まれて」。弱り切った表情で打ち明けた。

 業界団体では、商工会議所の政治団体「日本商工連盟久留米地区」が鳩山氏を推薦。久留米市建設業関連団体連合会は蔵内氏の推薦を決めた。だが、こうしたケースはまれだ。

 県農政連の地元5支部は両氏からの推薦願を受け、9月3日に両氏と意見交換。一部の支部は鳩山氏支援でまとまったが、6区全体の対応は決まっていない。15日の会議でも方針は決まらず、幹部の一人は「本当に今回は頭の痛かよ」。医師連盟も6区内の地域組織で対応がまちまちだ。

 業界の懸念も、肩入れした候補が敗れた場合のリスクだ。「国、県、市から仕事をもらう立場だから、公認がどちらに出るか注視したい」と建設業者。そんな地元事情を見透かしたように、自民県連関係者が言い放った。

 「みんな勝ち馬に乗りたいだけ。公認が決まれば雪崩を打つに決まっている」

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■「早く決めたい」 首相

 安倍晋三首相は17日、東京都内で開かれた公明党大会であいさつし、10月の衆院福岡6区、東京10区補欠選挙について「早く公認を決定したいと思っている」と述べた。

 また、民進党と共産党の野党共闘を念頭に「野党は政策を棚上げして勝つためだけに統一候補を出してくるだろう。そんな勢力に負けるわけにはいかない」と強調した。

=2016/09/18付 西日本新聞朝刊=

1101チバQ:2016/10/24(月) 18:56:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000501-san-pol
衆院ダブル補選 解散風は強まったと言えるのか?東京10区=小池主導の勝利に高揚感乏しく 福岡6区=「代理戦争」で軋む政権中枢

産経新聞 10月24日(月)8時0分配信

 23日夜、東京・JR池袋駅西口にある雑居ビルの6階。衆院東京10区補選で当選を確実にし、歓喜に沸く自民党前職の若狭勝氏の選挙事務所で中心にいたのは小池百合子東京都知事だった。

 「立派に若狭氏は勝ち抜いてくれた。これからも都と国でしっかり連携をとりながら素晴らしい東京、日本にしたい」

 こう述べた小池氏を取り巻いていたのは、7月の都知事選で小池氏を支え、「7人の侍」と呼ばれている豊島区議ら。党都連会長の下村博文元文部科学相を含め都連所属の国会議員の姿は見当たらなかった。若狭氏陣営の幹部は「都連が応援に来ないことが一番の応援だ」とうそぶいた。

 選対総本部長を務めた小池氏は多忙を極める中でも、12日間の選挙戦で8回も若狭氏の応援に入った。陣営を仕切ったのは「7人の侍」。都連所属の国会議員に党本部、都連からの補選に関する指示はほとんどなかった。選挙事務所には恒例の「為書き」はない。党公認をにおわせるのは公認証書のみだった。政党色を排し「小池&若狭カラー」で浸透を図りたい陣営の意向だった。小池氏は16日に安倍晋三首相(党総裁)と街頭演説で共演したが、党本部選対関係者は「小池氏に始まり、小池氏で終わった」と振り返る。完全に“小池派”主導の選挙だった。

 7月の都知事選後、二階俊博幹事長は以前から気脈を通じる「都議会のドン」こと内田茂都議に連絡をとった。東京10区補選の候補者を公募することを伝えるためだった。

 「公募で候補が決まれば、その選考結果に従う」

 内田氏から若狭氏公認を容認するひと言を引き出した。若狭氏の公認は既定路線だった。二階氏は小池氏と新進党や保守党で同じ釜の飯を食べた旧知の仲。知事選直後から「撃ち方やめだ」とアピールし、補選期間中も若狭氏陣営による屈辱的な党本部排除に耐え、融和路線を徹底した。「小池氏とケンカしても得をしない」との計算が働いたからだ。緊密に連携したとはいえないが、「小池氏と一緒に選挙を勝ち抜いた」という演出に腐心した。

 都知事選に続く「連勝」で小池氏の存在感が今後さらに高まることは間違いない。来夏の都議選で敵対すれば、自民党の敗北は明らかだ。まして早期解散の「風」が吹く中、このままの勢いで「小池新党」が国政に殴り込みをかけてきたら…。党幹部は「小池新党を作られたら、たまらない」と語る。

 自力の勝利ではないことは自民党も自覚している。小池氏の支持層に支えられた選挙。しかも、野党は共産党が擁立予定の公認候補を取り下げ民進党候補に一本化しながら、民進党が共産党の推薦を断るなど中途半端な共闘だった。二階氏は「『選挙はだいたいこういうものだ』と思っていたら、しっぺ返しを食う」と警鐘を鳴らす。30日に開講する小池氏の政治塾「希望の塾」には4千人以上が応募した。その日は区議7人の離党勧告処分の期限でもある。下村氏は23日夜、処分の軽減を示唆したが、処分対象の区議の一人は「しこりの解消は無理だ」と断言する。自民党に高揚感のない補選勝利で、果たして「解散風」は強まったのか-。

 「残念ながら、結果はわれわれの期待とは大きく違った。勝つこともあれば、負けることもある…」

1102チバQ:2016/10/24(月) 18:56:44
 衆院福岡6区補選で敗れた無所属の蔵内謙氏の福岡県久留米市内の選挙事務所。選対本部長を務めた麻生太郎副総理兼財務相は23日夜、敗戦確実の一報を受け、神妙に語った。長年の政敵でありながら補選でタッグを組んだ自民党の古賀誠元幹事長の姿はなかった。大物のテコ入れがあっても敗れたショックは隠しきれない。自民党の分裂選挙で当選した鳩山二郎氏は、事前の情勢調査でも一貫してリードしていた。これを理由に党執行部は蔵内氏の出馬辞退を画策した。

 だが、麻生氏は「“弔い合戦”に勝てるわけがない」との言葉にも耳を貸さず、「選挙に入れば盛り返す」と訴えた。告示後の情勢調査は、鳩山、蔵内両氏の差は拡大していた。鳩山氏には、父・邦夫氏が主宰していた自民党の派閥横断グループ「きさらぎ会」のメンバーが続々と応援に入った。同会の顧問は菅義偉官房長官。公認候補の擁立を見送った二階俊博幹事長は立場上、「中立」を保ったが、鳩山氏を激励したこともあった。政権・党中枢による“代理戦争”となった福岡の遺恨は簡単にはぬぐえそうもない。

 内紛を抱えつつも、自民党は今回、2勝した。通常なら早期解散の弾みとなるところだが、次期衆院選を見据えた場合、取り巻く環境は穏やかではない。足元の弱さを象徴したのは16日投開票の新潟県知事選だった。自民党は全国市長会長も務めた森民夫前新潟県長岡市長を担ぎ、公明党とともに推薦した。野党第一党の民進党を支える連合新潟も支援。民進党は自主投票を決めた。無投票の公算が大きくなっていた9月下旬、告示直前になって米山隆一氏が出馬を表明。推薦は共産、自由、社民の野党3党のみ。自民党にとって「負けるはずのない選挙」で負けた。新潟県には衆院選挙区が6つあり、自民党は全選挙区に現職議員がいる。にもかかわらず、選挙区ごとの得票数で与党候補は負けていた。このデータを見た党幹部は嘆いた。

 「いま解散・総選挙をやったら全敗だ!」

 世論調査をみれば、安倍晋三内閣と自民党は好調を維持している。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が15、16両日に実施した合同世論調査によると、内閣支持率は57・6%で、4カ月連続で上昇した。自民党の支持率は40・3%。民進党(10・3%)に大きく水をあけている。夏の参院選直前もほぼ同じ傾向で、参院選は与党が目標とした改選議席の過半数を獲得した。だが、自民党は改選数1の「1人区」、特に東北地方などの「農業県」で取りこぼしが目立った。とても完勝のイメージはなかった。

 その流れが新潟県知事選でも表れた。農業県にとって、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)はマイナスの印象が強い。新潟県知事選では東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非も争点になり、与党敗北の一因となった。二階氏はこれまで「(解散)風が吹き始めたとき準備をするのは当たり前だ」と訴えてきた。選挙基盤の弱い若手議員をテコ入れする狙いもあったようだが、首相の専権事項である解散の時期に幹事長が何度も言及するのは珍しい。

 「国民の期待に応えるよう、政府と党が一体となり頑張っていこう」

 安倍首相は23日夜、二階氏に電話でこう伝えた。その裏には、二階氏がこれ以上“暴走”するのをいさめたいという思いもあったようだ。効果があったのか、その後の二階氏のコメントはいつになく慎重だった。「この2つで勝ったからといって、日本中で自民党が支持されているかどうかは慎重に検討して対応すべきだ」(酒井充)

1103チバQ:2016/10/24(月) 19:02:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000530-san-pol
衆院ダブル補選 福岡6区で敗戦の麻生副総理はなお強気「われわれは何の瑕疵もない。勝つこともあれば負けることもある」

産経新聞 10月23日(日)21時36分配信

 麻生太郎副総理兼財務相は23日夜、衆院福岡6区補欠選挙で自身が選対本部長を務める蔵内謙氏が落選確実となったことを受け、福岡県久留米市の選挙事務所内で「目的を達することができず残念の極みだ」と敗戦の弁を述べた。

 自民党福岡県連は蔵内氏の公認を党本部に申請したが、鳩山二郎氏も公認を求めたため党本部はいずれへの公認も見送った。麻生氏は「われわれは間違いなく、何の瑕疵もない」と強調し、「勝つこともあれば負けることもある。選挙をやっていれば誰もが知っている」と語った。

 また、「皆さんが最後の最後までうつむくことなく、堂々と戦ってくれたことを大変誇りに思う」と語り、集まった県連所属の国会議員や県議、支援者らに謝意を示した。

1104チバQ:2016/10/24(月) 19:02:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000088-jij-pol
「小池票」8割が若狭氏=共産票8割以上、民進に―衆院補選・時事出口調査

時事通信 10月23日(日)21時26分配信

 23日投開票された衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で、時事通信が行った出口調査によると、東京10区で自民党前職の若狭勝氏は、前回2014年衆院選で小池百合子東京都知事に投票した層の79.1%を固めた。

 一方、両選挙区で民進党候補は共産支持層の8割以上の支持を集め、一定の共闘効果を示した。

 東京10区で若狭氏は自民支持層の9割以上、推薦を受けた公明支持層の8割弱を獲得。これに対し民進党新人の鈴木庸介氏は、同党支持層の9割弱、共産支持層の8割を固めた。無党派層の支持はそれぞれ約5割で拮抗(きっこう)した。

 福岡6区では、自民党が追加公認した新人の鳩山二郎氏に同党支持層の7割超が流れた。自民分裂選挙で鳩山氏と争った無所属新人の蔵内謙氏への支持は約2割にとどまった。

 民進新人の新井富美子氏は同党支持層の8割弱、共産支持層の9割弱を固めた。無党派層の支持は鳩山氏が6割弱、新井氏が3割弱だった。

 両補選の出口調査で安倍内閣を支持すると答えた人は45.0%で、不支持は30.3%。有効回答者数は東京10区が480人、福岡6区が463人だった。

1105チバQ:2016/10/24(月) 19:27:11
http://www.sankei.com/politics/news/161024/plt1610240028-n1.html
2016.10.24 13:58更新


自民議席「86減」の可能性 下村博文幹事長代行、次期衆院選で
 自民党の下村博文幹事長代行は24日、次期衆院選の小選挙区で自民党の獲得議席が、前回より86減る可能性があるとの見方を示した。衆院当選1、2回の党所属議員を集めて国会内で開いた勉強会で、野党が候補者を一本化した場合の分析として明らかにした。

 夏の参院選で各党候補者が得た票数を衆院選に当てはめて単純比較したと説明。平成26年12月の衆院選小選挙区で自民党が得た223議席(追加公認含む)が「137になる可能性もある」と指摘。「地道に今からしっかり準備をしておく必要がある」と引き締めた。

1106チバQ:2016/10/24(月) 19:28:29
http://www.sankei.com/premium/news/161014/prm1610140004-n1.html
2016.10.14 01:00更新

【政界徒然草】
解散風にものんきな自民1、2回生に「40人落選」の危機!? 「若手は自分が偉いと勘違い」と党幹部が分析
 永田町に吹く解散風は日増しに強まっているが、自民党への追い風を受けた選挙しか経験していない衆院当選1、2回の同党の若手の中には危機感に乏しい議員も少なくないらしい。自民党衆院議員290人のうち1、2回生は約4割(121人)を占めるだけに、大量に落選者が出れば政権を失いかねないが、党の最新調査では、若手に厳しい結果が出ている。党幹部らは候補者差し替えも含めたショック療法に乗り出した。

 「(12月の)日露首脳会談の成果で支持率が上がれば良いですね」

 「大丈夫でしょう。野党が弱いから」

 永田町に「安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るのでは」との憶測が流れ始めた9月中旬、自民党本部で、平成24年に初当選した当選2回の議員が同僚と解散を話題にしていた。どこか楽観ムードのようにも感じられたが…。

 報道各社の世論調査によれば内閣支持率は50%前後を維持。一方、民進党は新代表に知名度の高い蓮舫氏が就任した直後だったが、政党支持率は10%前後で低水準を抜け出せていなかった。

 確かに危機感が高まりづらい状況だが、そんな自民党内のムードに危惧を強めたのが執行部の面々だ。当初、解散風の発信源は主に公明党と目されていたが、自民党幹部も9月末ごろから盛んに解散に言及し、危機感を煽り始めた。

 「いま(選挙)準備に取り掛からない人がいるとすれば、論外だ」

 二階俊博幹事長は今月10日、記者団の質問にこう語り、次期衆院選の準備を急ぐ必要性を説いた。高村正彦副総裁も12日、記者団に「確かなことは解散風が吹き始めているということだ。常在戦場の心構えを超え、何らかの準備を始めた方がいい」と述べた。

 確かに一般論で言えば、前回衆院選(平成26年12月)から2年も経過すれば首相がいつ解散を決断してもおかしくはない。しかし、あるベテラン議員は「安倍首相はまだ解散を具体的に考えているわけではないと思う。(二階氏らの発言は)選挙に弱い若手に対し『気を引き締めなさい』ということだ」と解説する。

 特に平成24年と26年の衆院選で初当選した1、2回生は、有権者の期待を裏切った民主党(現民進党)の凋落で自民党に追い風が吹く中での選挙戦しか経験していない。

 逆風の野党時代(21〜24年)、地元で地道に後援会を固め、地方議員との関係を築いてきた議員に比べ、選挙基盤が弱いケースが多い。中には、いまだに選挙区内で自身の後援会を組織できていない議員までいるという。

 トラブルを起こす議員が多いのも特徴だ。女性タレントとの不倫が週刊文春に報じられて議員辞職した宮崎謙介氏(35)や、未公開株をめぐる金銭トラブルなどを報じられて離党した武藤貴也衆院議員(37)もこの世代。最近では務台俊介内閣府兼復興政務官(60)が岩手県の台風被災地の視察中、職員に背負われて水たまりを渡り、批判されたことが記憶に新しい。党幹部は「自分は偉い立場だと勘違いしている奴が多い」と手厳しい。

1107チバQ:2016/10/24(月) 19:29:02
 自民党本部が最近実施した衆院当選1、2回生の情勢調査では3分の1にあたる40人程度が次は落選の危機だという。ある重要閣僚はかねて「民進党の支持率が少しでも改善すれば、若手が20〜30人は落ちる」と周囲に語ってきた。

 7月の参院選の結果、自民党など改憲に賛成する勢力が衆参両院で3分の2以上の議席を確保したが、次期衆院選で現職が大量落選すれば元も子もない。そこで党執行部は19日から1、2回生らを対象に、選挙戦に向けた勉強会を開催することを決めた。二階氏や古屋圭司選挙対策委員長らが講師として「常在戦場」を説き、地元での地盤固めの手法を教える予定だ。

 それだけにとどまらず、執行部はさまざまなショック療法を実施する方針だ。地盤固めを怠っている一部の現職について、次期衆院選で別の候補への差し替えも検討。望月義夫幹事長代理は所属する岸田派の会合で、衆院東京10区補選の候補者公募で有望な人材が4人ほどいたと説明し、「代えたほうがいいところがあれば代えるとの話もある」と明かした。

 一方、党内で「選挙博士」の異名を取る細田博之総務会長は、参院選直後からいち早く引き締めを図っていた。

 自身が率いる自民党最大派閥、細田派が9月上旬、長野県軽井沢町で開いた夏季研修会。細田氏は数字がびっしり書き込まれた一枚の紙を出席者全員に配布し、こう活を入れた。

 「(地元での)後援会活動など1人1人の努力が必要だ。『何とかなるだろう』と考えていると、このデータが示す通り大変なことになる」

 紙には同派所属の衆院議員の名前が選挙区当選と比例復活当選に分けて並べられ、選挙区当選者の名前の横にはそれぞれの得票率が記載されていた。50%を超えた議員にのみ丸印をつけ、得票率の高低が一目瞭然だ。

 選挙区に立候補した61人のうち得票率50%超えで当選したのは半数以下の28人。1、2回生30人の中では6人だけだ。細田氏は50%未満の現職議員について、次期衆院選で民進党と共産党などが候補者を一本化すれば当選は困難だと指摘。出席者からは「さすが細田会長」「効果的な見せしめだ」といった声が聞かれた。

 ただ、当事者たちにとっては選挙戦で追い風が吹くに越したことはないのだろう。自民党内には、東京10区と福岡6区の衆院補選の応援演説で圧倒的な集客力を誇る人気者に期待する議員もいる。「小池百合子東京都知事が応援に来てくれれば助かる。こんな期待をしたらダメだけど…」

(政治部 田中一世)

1108チバQ:2016/10/25(火) 00:55:01
http://www.sankei.com/politics/news/161024/plt1610240044-n1.html
2016.10.24 22:51

自民、解散風にらみ若手に“喝” 幹部「選挙区86減」の試算突き付け、候補差し替えも示唆

 早期解散が取り沙汰される中、自民党が選挙基盤の弱い若手議員のテコ入れに躍起となっている。執行部は24日、衆院当選1、2回生を集めた「選挙塾」を開き、選挙のノウハウを伝授した。党執行部は野党共闘が実現すれば自民党の議席が大幅減になりかねないとの試算を突きつけ、次回の比例代表との重複禁止や候補者差し替えもちらつかせながら危機感をあおる。

 「知ったようなことを言う人がいるが、選挙はそんな簡単なものじゃない。地域のためにどれだけ足しげく働いたかで評価される」

 衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙勝利から一夜明けた24日。二階俊博幹事長は選挙塾でこう訴え、若手に浮かれないようムチを入れた。下村博文幹事長代行も「過去2回の衆院選はフォローだったが、同じ状況が続くとはかぎらない。補選2勝で(フォローの)風が加速されるということではない」と引き締めた。

 選挙塾は党所属衆院議員の約4割を占める当選1、2回の約120人が対象で、3回に分けて開いている。若手からは「党員獲得千人以上」というノルマ達成への弱音も漏れるが、2回目となった24日は、古屋圭司選対委員長が「自分はカバンの中に入党申込書を常に持っている」と語り、会合の席上などで入党を求める“営業活動”を指南。ノルマ達成を強く求めた。

 党執行部は若手約120人を選挙基盤の強弱などから3分類し、約40人は風頼みの体質が強いと分析する。特に注目するのが、次の当選が危ういこの「最弱グループ」。底上げを図らなければ、与党が次期衆院選で憲法改正の発議に必要な「3分の2議席」を割り込む可能性があるからだ。

 下村氏は24日の選挙塾で、次期衆院選の選挙区で自民党は前回の223議席から86減の137議席になるとの試算を披露した。7月の参院選の結果を基に、野党が衆院の選挙区で候補者を一本化した場合の想定で、あえて具体的な議席数に触れることで若手を刺激する狙いがあったようだ。

 内閣支持率、自民党支持率は、ともに堅調だが、与党敗北の新潟県知事選の得票をみると新潟全6選挙区で負けていた衝撃は癒えていない。自らも落選経験のある萩生田光一官房副長官は選挙塾で「皆さんの活動状況次第では候補者を差し替えるのが安倍晋三総裁(首相)の意向だ」とハッパをかけた。

 ただ、候補者の差し替えは、二階氏が主導する無所属の長崎幸太郎氏(衆院山梨2区)と小泉龍司氏(埼玉11区)の復党問題とも絡む。両選挙区には長崎、小泉両氏に2回連続で敗れ、比例代表で復活当選した現職がいる。

 次期衆院選では自民党、無所属の現職を競わせて、当選者を公認する衆院福岡6区補選の「福岡方式」での決着も取り沙汰されるが、地元県連の反発は必至。比例との重複禁止や候補者差し替えも示唆するやり方は、党内に新たなきしみを生じさせかねないリスクもはらんでいる。

(岡田浩明)

1109チバQ:2016/10/25(火) 01:03:52
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/284026
自民県連、福岡6区補選惨敗に衝撃 「非公認、最大の敗因」
2016年10月24日00時23分 (更新 10月24日 01時30分)
衆院福岡6区補選で落選が確実となり、支持者に頭を下げる蔵内謙氏。奥は父親の勇夫氏=23日午後8時17分、福岡県久留米市の事務所
衆院福岡6区補選で落選が確実となり、支持者に頭を下げる蔵内謙氏。奥は父親の勇夫氏=23日午後8時17分、福岡県久留米市の事務所
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 「弔い合戦」が無類の強さを発揮した。23日投開票された衆院福岡6区補欠選挙で初当選した鳩山二郎氏(37)は、父邦夫氏が残した支持基盤を最大限に生かし、自民党分裂選挙の逆境をはね返した。一方、鳩山氏と党公認を争った蔵内謙氏(35)は思わぬ大敗となり、推薦した党福岡県連は衝撃を隠せない。野党共闘で2人に対抗した民進党の新井富美子氏(49)も鳩山氏に迫れず、安倍政権批判の受け皿になりきれない厳しい現実を突き付けられた。

 午後8時、早々に当選確実が伝えられ、福岡県久留米市の久留米商工会館は歓声に沸いた。「私に頂いた期待は、いかに父がみなさんに愛されてきたかの証しだ」。鳩山氏は家族が掲げた父の遺影を前に、目を潤ませた。

 父が歩んできた11年間の足跡を実感する戦いだった。2005年衆院選で東京から移った邦夫氏は、地域の行事に顔を出しては気さくに市民に声を掛けた。「お父さんがやりたかったことをあなたがやるのよ」。鳩山氏は選挙中、行く先々で市民から声を掛けられた。邦夫氏に恩義を感じていた多くの団体も支持に回り、「弔い合戦」の輪が広がった。

 父は東京でも「遺産」を残していた。小池百合子東京都知事は「(邦夫氏と)付き合いがあったから」と鳩山氏の応援に駆け付けた。都知事選で党公認を得られなかった小池氏の境遇は鳩山氏と重なり、有権者に「戦う政治家」を印象付けた。選挙戦は地元出身の妻と回り、福岡県大川市長としての経験もアピール。世襲批判を吹き飛ばした。

 「私の力不足であり、全て私の責任です」。蔵内氏は久留米市の事務所で頭を下げた。「公認が出なかったのが最大の敗因だ」。陣営幹部からは党本部への恨み節が止まらない。

 麻生太郎副総理兼財務相ら県選出国会議員と県議がこぞって支援したが、組織力で巻き返せると踏んだのが誤算だった。後援会を動かそうとした地元県議らは「今回は…」と支持者に渋られた。焦りを募らせた党重鎮は、地元建設業者の会合で「腹をくくろうよ」と強い口調でいらだちをぶつけた。

 惨敗に沈む蔵内氏の事務所。年明け衆院解散の臆測も飛び交う中、自民公認となった鳩山氏を次期衆院選で支援するのか。記者からの問いに「なかなか難しいかもしれない」と県連幹部は低くうめいた。

    ◇      ◇

●共闘ぎくしゃく、民進新井氏敗北

 「力不足を申し訳なく思うが、また新たな前進をしたい」。民進党新人の新井富美子氏(49)は落選が決まると、福岡県久留米市の事務所で支持者と一緒に、あえて次期衆院選に向けた「頑張ろう」を三唱した。

 告示前に共産党が候補者擁立を取り下げ、野党4党の共闘が実現した。自民党の“お家騒動”の隙を突き、格差問題を訴えて安倍政権に不満を持つ無党派層の共感を集める-。陣営はそんな戦略を描いたが、政策論争に持ち込めず鳩山氏に水をあけられた。

 民進と共産の連携もぎくしゃくし続けた。民進支持団体の連合福岡幹部は、19日の4党幹部の合同演説会で新井氏と共産幹部が並び立ったことに反発。最終盤には新井氏の応援演説を見送った。

 蓮舫代表が3度も選挙区入りするなど総力戦を繰り広げた末の大敗。「逆風は受け止めたい」。陣営幹部は厳しい表情で語った。

=2016/10/24付 西日本新聞朝刊=

1110チバQ:2016/10/25(火) 01:04:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/284272
自民県連、権力構図変化も 野党共闘、効果検証へ [福岡県]
2016年10月25日 00時28分

 衆院福岡6区補欠選挙は鳩山二郎氏が大差で初当選し、自民党県連内の権力構造がどう変化するかが今後の焦点だ。県連が全面支援した蔵内謙氏は民進党の新井富美子氏にも及ばず、選対本部長を務めた麻生太郎副総理兼財務相や、県議会で権勢を振るう父親の蔵内勇夫会長らの影響力低下が避けられないとの見方がある。さらに追加公認された鳩山氏との関係は冷え切っており、修復は容易ではない。

 「弔い合戦のすさまじさを実感した」

 県連は24日午後の執行部会で、鳩山氏が圧勝した補選を、通常とは異なる選挙であったとの認識で総括。責任問題までは踏み込まず、辞意を表明していた蔵内会長の慰留を全会一致で決定した。これに対し蔵内会長は報道陣に「気持ちに変わりはない」と、続投に否定的な考えを示した。

 県連は今回、武田良太衆院議員を除く所属国会議員やほぼ全ての県議が蔵内氏を支援。選挙前から劣勢が伝えられていたが「差は2万票以内。投票日3日前には追い付く」(ベテラン県議)と強気の姿勢を崩さなかった。形勢が好転しないと、執行部は県議らの働き具合をチェックするなど締め付けを徹底。しかし結果は完敗に終わった。

 県連関係者は「麻生氏の中央政界での影響力に変化はないが、県政界での力は多少減退するのでは」と推測。蔵内会長に関しても「少なくとも選挙での発言力は低下する」とみる。

 小選挙区で当選した公認候補が選挙区支部長になるのが慣例の自民で、6区は今後、どうなるか。中村明彦会長代行(県議)は執行部会後の記者会見で、鳩山氏との面会予定は「全然ない」。別の県議も「『選挙終了でノーサイド』とはいかない」と話し、溝の深さをうかがわせた。

 一方、鳩山氏はこの日、「私から修復をどうこうということではない」と言葉を選びながら語った。

   ◇    ◇

 民進党県連は今回初めて、県内の国政選挙で野党共闘を成立させたが、大敗した。今後、効果と課題を検証する方針で、緒方林太郎県連代表は、次期衆院選では「適切に判断する」と述べるにとどめた。

 共闘を巡っては関係者の評価もさまざまだ。候補者を取り下げた共産党県委員会の岡野隆委員長は「収穫はあった」と好意的。連合福岡幹部は「(共闘で)離れた支持者がいたかもしれない」と疑問視した。

=2016/10/25付 西日本新聞朝刊=

1111チバQ:2016/10/25(火) 01:10:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161024k0000m010090000c.html
<衆院2補選>やっぱり「鳩山さん」 知名度勝った福岡6区
10月23日 22:42毎日新聞

<衆院2補選>やっぱり「鳩山さん」 知名度勝った福岡6区
衆院福岡6区補選で当選が確実となり、支持者の祝福を受ける鳩山二郎氏(中央)と母エミリーさん(左端)、兄太郎さん(右から2人目)、春菜夫人(右端)=福岡県久留米市で2016年10月23日午後8時10分、野田武撮影
(毎日新聞)
 保守分裂の戦いは、「鳩山」の知名度が圧倒した。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選は23日、弔い合戦を掲げた次男の元福岡県大川市長、鳩山二郎氏(37)が、同じ自民党系の蔵内謙氏(35)らを制した。蔵内氏は自民党福岡県連が推薦したが自民票の多くが鳩山氏に流れており、早期の衆院解散・総選挙も取りざたされる中、党の結束に影を落としそうだ。【中村清雅、林由紀子、合田月美、吉川雄策】

 午後8時過ぎ、鳩山氏の当選確実がテレビなどで速報され、久留米市のホールに本人が姿を見せると大きな拍手と歓声が起こった。

 鳩山氏は邦夫氏の遺影が飾られた壇上であいさつ。「保守が分裂する厳しい戦いだったが、みなさんの支援で勝ち取ることができた。私への期待は父邦夫が6区のみなさんに愛された証し」。途中で秘書が携帯電話を手に駆け寄った。電話の主は自民党の二階俊博幹事長。「公認なので頑張ってほしい」。鳩山氏は「公認をいただきました」と壇上から報告した。

 あいさつを続け、花束を受けた後にまた電話が。今度は邦夫氏と親交のあった小池百合子東京都知事からの祝福だった。

 一方、蔵内氏の久留米市の事務所は重苦しい空気に包まれた。選対本部長の麻生太郎副総理兼財務相は集まった支持者に「残念な結果だったが支援に感謝する」と短くあいさつすると、硬い表情のまま報道陣の質問に答えず車に乗り込んだ。

 県連推薦を得た蔵内氏の陣営は自民県議や選対顧問の古賀誠元幹事長を中心に引き締めを図ったが、大票田の久留米市は鳩山氏の曽祖父が創業したブリヂストン発祥の地でもあり支持は伸び悩んだ。

 蔵内氏は「結果はすべて私の責任」と頭を下げたが、陣営幹部は「県連の選考に問題は無かった」と繰り返し強調した。蔵内氏の父で県連会長の蔵内勇夫氏は党本部の公認見送りへの抗議として会長辞任を表明している。

 野党4党統一候補の民進党の新井富美子氏(49)は久留米市の事務所で「これは終わりではなく新たに前進したい」と述べた。陣営は当初、民進党内の保守系支持層や連合に配慮して、野党共闘を前面に出さなかったが、新潟県知事選で共産、社民などが推す候補が与党候補を破り戦略を変更。新井氏は記者団に対し「民進党への期待があったことが分かった」と振り返った。

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1112チバQ:2016/10/25(火) 20:19:21
http://www.sankei.com/politics/news/161025/plt1610250005-n1.html
2016.10.25 07:56

自民、次期衆院選での重複立候補禁止を検討 連続比例復活の議員対象、若手らの退路断ち基盤強化
 自民党は24日、直近の衆院選選挙区で2回以上連続して敗北し、比例代表で復活当選した議員を対象に、次期衆院選では比例代表との重複立候補を禁止する措置の検討に入った。衆院議員の任期が12月で折り返しの丸2年を迎える中、安倍晋三政権の高い支持率を頼みに当選してきた若手らの退路を断つことで、選挙基盤の強化を急ぐ考えだ。

 自民党は平成26年の衆院選で計291人が当選したが、選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した議員は52人に上っている。このうち25人は、24年の衆院選でも比例復活で当選している。

 衆院選では各ブロックの比例代表に重複して立候補すれば、選挙区で落選しても、公認政党の比例代表の獲得議席に応じて、選挙区での「惜敗率」が高い順に復活当選できる。

 選挙区で確実に当選できる人材の育成を目指す自民党は27年、公認候補予定者となる選挙区支部長の選任基準を厳格化。現職の場合、選挙区当選者は支部長に再任するが、比例復活議員は「暫定支部長」として毎年春に党員獲得状況などを審査し、支部長に「昇格」させるかどうかを判断している。

 今春の審査で暫定支部長だった連続比例復活議員25人のうち、約半数が支部長に選任された。

 比例重複禁止の対象は暫定支部長が中心になる見通しだが、個別の選挙区事情も絡む。中には自由党の小沢一郎代表(岩手4区)ら対立候補の地盤が強固なケースもあり、地元組織の意見なども考慮する方針だ。

1113チバQ:2016/10/25(火) 20:19:49
http://www.sankei.com/region/news/161025/rgn1610250027-n1.html
2016.10.25 07:05

「衆院福岡3選挙区はこちらに」 野党共闘で飽くなき共産の要求
 「福岡県に11ある小選挙区のうち3つは、うちが取りたいよね」

 選挙期間中、共産党福岡県委員会の内田裕書記長は産経新聞の取材にこう語った。次期衆院選において同県内3つの選挙区で、共産系候補を「野党統一候補」として擁立したいという意思表示だった。

 補選で共産党は候補を取り下げた。民進党新人の新井富美子氏(49)を野党4党の統一候補として支援した。選挙期間中、共産党県委員会の機関紙「福岡民報」の号外を全戸に配布した。

 今月19日、野党4党の共同街宣で久留米市を訪れた共産党の志位和夫委員長は「ステップ・バイ・ステップで野党共闘を強めていくことが大事だ。補選が終わった段階で、速やかに具体化を図っていきたい」と語った。

 今年7月の参院選、共産党は1人区の選挙区で候補を降ろし、民進党などの候補を支援した。唯一、香川選挙区は共産党候補が統一候補となった。

 共産党が狙う次の一歩が冒頭の発言にあるように、衆院小選挙区で“自前”の統一候補だ。

 飽くなき共産党の要求。対する民進党からは警戒感もにじむ。特に、共産党へのアレルギーが根強い連合は批判を強める。連合福岡の幹部は「(新井候補の得票は)7月の参院選と比べても伸びていない。共闘が有権者の投票行動につながったか疑問だ。間合いはしっかり取るべきだと民進党に主張する」と語った。

 「共闘なんて言っても、ただ疲れただけだよ。共産党に感謝すると言っても、一般論だからね」。民進党福岡県連のある幹部はつぶやいた。 (中村雅和)

1114チバQ:2016/10/25(火) 20:23:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161025ddlk40010639000c.html
<衆院選>福岡6区補選 鳩山氏、得票率62.24% 投票率45.46%、過去最低を更新 /福岡
17:36毎日新聞

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴い23日に実施された衆院福岡6区補選で、圧倒的な勝利を収めた元総務相の次男、鳩山二郎氏(37)=自民新人=の得票率は62・24%に上った。弔い選挙を掲げ同情票が集まった他、自民県連が推薦した蔵内謙氏(35)=無所属新人=が選挙区外の筑後市出身だったことなどが要因とみられる。一方で有権者の関心は今一つで投票率は45・46%と、過去最低を更新した。【上田泰嗣】

 得票率は、元在インド総領事館職員の新井富美子氏(49)=民進新人=が23・38%▽参院議員秘書の蔵内氏が13%--と続く。市町別でも得票数順位は同じだった。

 選挙戦で鳩山氏陣営幹部は「弔い合戦で負けた例を知らない」と必勝を呼び掛け、特に鳩山氏が市長を務めた大川市では8割以上を獲得した。逆に新住民の多い久留米市、小郡市では6割を切った。

 野党統一候補となった新井氏は、小郡市、久留米市は25%以上と比較的得票率が高く、区内で約4万票を獲得。ただし、民主党(当時)が候補を立てられなかった2014年衆院選で共産新人が獲得した4万5357票を大きく下回っており、今後の課題になりそうだ。

 蔵内氏は、うきは市では得票率15%以上を占めたものの、全域で新井氏にも及ばず、自民県連の組織が機能しなかったことを示す。陣営幹部は「公認を得られなかった影響は大きい」と嘆くが「県連の手続きに落ち度はなく、党本部に疑問を感じる」とも述べた。

 投票率は自共対決で従来の最低だった14年(46・93%)にも届かなかった。大川市は60%近くまで伸びるなど関心の高さを見せたものの、大票田の久留米市が最低の42・97%。鳩山氏は「自分が熱意を訴え続けてきたので、投票率が上がらないのは残念」と話した。

〔筑後版〕

1115チバQ:2016/10/25(火) 20:27:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161025k0000m010125000c.html
<東京10区補選>野党協力機能せず 14年比、得票率低下
10月24日 23:18毎日新聞

 23日に投開票された衆院東京10区補選で、落選した民進党の鈴木庸介氏の得票率は37.5%だった。2014年衆院選東京10区で民主、共産、生活3党(党名は当時)の候補者の得票率は計44.6%あり、今回、民進、共産、自由、社民4党の選挙協力が十分に機能しなかったことがデータからもうかがえた。

 14年の東京10区では、自民党の小池百合子氏(現東京都知事)が9万3610票で圧勝したが、民主、共産、生活3党候補の得票を合わせると差は約1万票まで縮まった。投票率が14年の53.56%から今回は34.85%に下がったため、得票率で比較した。

 自民党の若狭勝氏の得票率は60.3%で、前回の小池氏の50.7%を上回った。都知事として注目を集める小池氏が若狭氏を積極的に支援したためとみられる。

 これに対し、鈴木氏は野党統一候補になったものの、民進党は共産党などほかの3党からの推薦を受けず、「党公認」を前面に出した。野田佳彦幹事長は24日の記者会見で、得票数は14年より増えたことを指摘し、「一定の効果はあった。できる限りの協力の中で、各党から支援いただいた」と述べた。

 しかし、選挙中に開いた野党4党の合同演説会に、民進党は鈴木氏を参加させなかった。党内で共産党と近づきすぎることを警戒する声があったためだ。

 共産党の小池晃書記局長は24日の会見で「協力して選挙に臨む姿勢とはいえない」と述べ、こうした民進党の対応を厳しく批判。「政党間の信義に関わる問題になってくるので、速やかに4党で経過を真剣に検討するよう求めたい」と述べた。

 一方、衆院福岡6区補選では民進党の新井富美子氏の得票率は23.4%だった。14年衆院選で当時の民主党は同区に候補者を立てなかったため、単純には比較できないが、この選挙で故・鳩山邦夫元総務相と戦った共産党候補の得票率は28%だった。【朝日弘行】

1116名無しさん:2016/10/25(火) 23:54:21
鳩山二郎氏と浅尾慶一郎氏、自民党会派入り

読売新聞 2016年10月25日 21時35分

 自民党は25日、衆院福岡6区の補欠選挙で当選した同党の鳩山二郎氏と無所属の浅尾慶一郎氏(衆院神奈川4区)の会派入りを衆院事務局に届け出た。

 衆院の新勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1

1117チバQ:2016/10/26(水) 13:18:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000058-san-pol
膨張・自民 相次ぐ入党・復党に軋轢も 旧みんな代表・浅尾氏も会派入り

産経新聞 10月26日(水)7時55分配信

 自民党は25日、旧みんなの党で代表だった無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)を衆院会派「自民党・無所属の会」に入会させた。自民党は8月に二階俊博幹事長が就任して以来、無所属議員の入党・会派入りが相次ぎ、膨張路線が際立っている。二階氏には早期解散を見据えた体質強化の狙いがあるが、党内には軋轢(あつれき)が生じ始めている。(沢田大典)

                   ◇

 浅尾氏の自民会派入りが報告された25日の党役員連絡会。党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は説明を厳しい表情で聞いていた。11日に二階氏と面会した小此木氏は浅尾氏の会派入りに反対の意向を伝えていただけに、不満を隠せなかったのだ。

 神奈川4区では、自民党の山本朋広氏が直近2回の衆院選で浅尾氏に連敗し、比例南関東で復活当選した。浅尾氏は25日、産経新聞の取材に「政策実現に向けてがんばる」と述べるにとどめたが、将来的には入党も視野にあるのは間違いない。

 最近の自民党は“門戸開放”が著しい。

 9月に衆院で旧民主党出身の鈴木貴子、松本剛明両氏が会派に入り、参院では17日に渡辺美知太郎氏が入会。いずれも入党の布石とみられ、来月にも別の参院議員が入会する可能性があるという。

 大物OBの復党も目立つ。平成17年に郵政民営化に反対して除名された綿貫民輔元衆院議長が近く復党する見通しだ。綿貫氏は全国治水砂防協会会長。次期衆院選を視野に二階氏には土木業界の集票が念頭にある。

 参院選前の6月には全国土地改良事業団体連合会の会長を務めていた野中広務元官房長官が復党した。提案したのは幹事長就任前の二階氏だ。

 二階氏は、郵政や公認問題で離党した二階派在籍で無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員の復党にも熱心だ。OBの復党は小泉、長崎両氏の復党が「二階派優遇」と批判されるのを避ける側面もあるようだ。小泉、長崎両氏とも直近2回の衆院選で自民党候補に連勝。埼玉11区は今野智博氏、山梨2区は堀内詔子氏が比例で復活当選している。

 党の候補者選定基準には「(選挙区で)2回連続して落選した者は原則として公認しない」とあり、二階氏も「勝てる候補」の擁立へのこだわりは強い。

 それだけに復党問題が候補者差し替えや、自民系無所属の争いを制した鳩山二郎氏を追加公認した福岡6区補欠選挙の「福岡方式」が乱立する可能性もある。

 今野氏が所属する細田派、堀内氏の岸田派にも異論は根強く、派閥抗争への発展も否定できない。下村博文幹事長代行は25日の記者会見で「県連の意見は十二分に尊重する必要があるが、二階氏が適切に対応する」と強調した。

                   ◇

 自民党は25日、浅尾氏のほか鳩山氏の衆院会派入りも衆院事務局に届け出た。衆院の新たな会派別勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1

1118チバQ:2016/10/26(水) 13:30:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000012-mai-pol

<次期衆院選>自民、若手引き締め躍起…改憲への波及懸念

毎日新聞 10月26日(水)8時30分配信

 自民党が次期衆院選をにらみ、若手議員の引き締めを急いでいる。大勝した過去2回の衆院選で初当選した議員は「足腰が極めて弱い」(幹部)と不安視しているためだ。次の衆院選の勝敗は安倍晋三首相(党総裁)が意欲を示す憲法改正の道筋を左右しかねず、手綱が緩むことはなさそうだ。【加藤明子】

 究極の引き締め策は小選挙区で敗れて比例復活した議員の公認差し替えだ。下村博文幹事長代行は25日の記者会見で「若手へのメッセージだ。どれくらいの選挙区を対象にするかはまだ決めていない」と語った。

 同党は24日、衆院の当選1、2回議員対象の会合を開き、萩生田光一官房副長官が差し替えを「首相の意向だ」と明言した。党幹部は地元活動が不十分な若手は役職から外し、地元回りに時間を割かせる意向だ。

 背景には、次期衆院選で「50議席減もあり得る」(党関係者)との厳しい見方がある。下村氏も24日の会合で野党が候補者を一本化した場合、2014年衆院選より「86議席減る」との試算を示した。

 首相の総裁任期は2期6年から3期9年に延長される見通しだ。長期政権が可能となり、憲法改正が視野に入る。しかし、次期衆院選で自公両党が憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を失えば、改憲スケジュールが狂いかねない。

 自民党の12年衆院選の初当選議員は119人。104人が14年に再選を果たしたが、過去に若手は「大勝」「大敗」を繰り返してきた。同党は2回以上連続で比例復活した議員は小選挙区支部長とするかどうかの判断を毎年行う方針だ。14年衆院選の当選者291人のうち25人は12、14年と連続して比例復活しており、活動を見極めてふるいにかける考えだ。

 地盤の弱さは多くの若手議員が認識し、「風で勝ったのは自覚している。しっかりと地元を回る」(当選2回議員)との冷静な受け止め方がある。一方、民進党の重鎮を相手にするある議員は「一律の差し替えは困る。個々の選挙区事情をみてほしい」と困惑を示した。

1119名無しさん:2016/10/26(水) 23:52:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300197&g=pol
国民から信任得られた=公明-衆院補選

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は23日、衆院2補選での与党勝利を受け、「アベノミクスや環太平洋連携協定(TPP)などの政策に対する評価が問われ、国民からの信任を得られた」とするコメントを発表した。 
 民進党など野党4党の統一候補については「基本的な政策の一致点を示すことなく、選挙のためだけに協力し合う姿勢が、有権者から不誠実だと受け止められた」と批判した。(2016/10/23-21:08)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300202&g=pol
「小池票」8割が若狭氏=共産票8割以上、民進に-衆院補選・時事出口調査

 23日投開票された衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で、時事通信が行った出口調査によると、東京10区で自民党前職の若狭勝氏は、前回2014年衆院選で小池百合子東京都知事に投票した層の79.1%を固めた。一方、両選挙区で民進党候補は共産支持層の8割以上の支持を集め、一定の共闘効果を示した。
 東京10区で若狭氏は自民支持層の9割以上、推薦を受けた公明支持層の8割弱を獲得。これに対し民進党新人の鈴木庸介氏は、同党支持層の9割弱、共産支持層の8割を固めた。無党派層の支持はそれぞれ約5割で拮抗(きっこう)した。
 福岡6区では、自民党が追加公認した新人の鳩山二郎氏に同党支持層の7割超が流れた。自民分裂選挙で鳩山氏と争った無所属新人の蔵内謙氏への支持は約2割にとどまった。
 民進新人の新井富美子氏は同党支持層の8割弱、共産支持層の9割弱を固めた。無党派層の支持は鳩山氏が6割弱、新井氏が3割弱だった。
 両補選の出口調査で安倍内閣を支持すると答えた人は45.0%で、不支持は30.3%。有効回答者数は東京10区が480人、福岡6区が463人だった。 (2016/10/23-21:27)

1120名無しさん:2016/10/26(水) 23:52:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300022&g=pol
衆院2補選、自民制す=東京10区若狭氏、福岡6区鳩山氏-解散、慎重に判断・首相

 参院選後最初の国政選挙となった衆院東京10区と福岡6区の両補欠選挙は23日、投開票された。事実上の与野党一騎打ちとなった東京10区は、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=が2回目の当選を果たした。自民党の分裂選挙となった福岡6区は、同党系無所属で新人の鳩山二郎氏(37)が初当選した。自民党は鳩山氏を追加公認し、選挙前に持っていた2議席を維持した。

 安倍晋三首相は23日夜、自民党の二階俊博幹事長と電話で会談し、「国民の期待に応えるよう、しっかり頑張っていこう」と伝えた。
 選挙戦では、与党側がアベノミクスの加速を訴える一方、野党側は環太平洋連携協定(TPP)承認案をめぐる与党の国会運営や、年金給付額を抑える年金制度改革法案を批判した。自民党が両補選で勝利したことにより、首相が早期の衆院解散に踏み切るとの見方が与野党でさらに広がる可能性がある。ただ、首相は世論の動向や経済状況などを見極め、解散時期を慎重に探るとみられる。

 二階氏は23日夜、党本部で記者会見し、補選勝利が首相の解散判断に与える影響に関し、「日本中で自民党が支持されているかは、慎重に検討して対応すべきだ」と語った。
 民進党の蓮舫代表にとって、9月の代表就任後初の国政選挙だったが初陣を飾れず、今後の求心力に課題を残した。野党は、両選挙区で共産党がいったん公認した候補を取り下げ、民進党候補に一本化。同党が推薦を断ったことに対し、共産党などには不満が残っており、次期衆院選に向けた共闘の在り方について模索が続く。
 民進党の馬淵澄夫選挙対策委員長は23日夜、「大変残念だ。結果を厳粛に受け止める」との談話を発表した。
 小池百合子東京都知事の転出に伴う東京10区補選で、都知事は若狭氏を全面支援。知事選をめぐり自民党内にはしこりが残るが、首相は都知事と一緒に街頭演説するなどして結束を演出した。共産、自由、社民の野党3党の支援を受けた民進党新人の鈴木庸介氏(40)らは及ばなかった。
 福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。自民党は候補者調整が付かず、邦夫氏の次男の鳩山氏と新人の蔵内謙氏(35)がともに無所属で立候補。「弔い合戦」を旗印に支持を訴えた鳩山氏が、民進党新人の新井富美子氏(49)らを下した。 
 投票率は、東京10区が前回衆院選を18.71ポイント下回る34.85%。福岡6区が同1.47ポイント低い45.46%だった。ともに同選挙区として過去最低。
◇若狭勝氏略歴
 若狭 勝氏(わかさ・まさる)中央大法卒。東京地検特捜部副部長、弁護士。衆院東京10区、当選2回。59歳。(自民)
◇鳩山二郎氏略歴
 鳩山 二郎氏(はとやま・じろう)杏林大社会卒。衆院議員秘書、福岡県大川市長。衆院福岡6区、当選1回。37歳。(自民)

◇東京10区確定得票
当  75,755 若狭  勝 自前(2)
                推(公)
   47,141 鈴木 庸介 民新
    2,824 吉井 利光 諸新
◇福岡6区確定得票
当 106,531 鳩山 二郎 自新(1)
   40,020 新井富美子 民新
   22,253 蔵内  謙 無新
    2,359 西原 忠弘 諸新
(2016/10/23-23:43)

1121名無しさん:2016/10/27(木) 00:07:55
>>1117
来月誰が入会するのかしら…

1122チバQ:2016/10/27(木) 00:20:36
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610260026.html
「一票の格差」最大2.176倍 衆院定数減は青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島 国勢調査確定値
10月26日 21:19産経新聞

 総務省が発表した平成27年国勢調査の確定値によると、衆院の「一票の格差」は、295選挙区のうち11都道府県の32選挙区で2倍以上となった。

 最も人口が多かった北海道1区(札幌市中央区など、58万9501人)と最も少なかった宮城5区(石巻市など、27万871人)の格差は2.176倍。22年調査に基づく是正で最大格差は1.998倍に縮まっていたが、再び是正が求められる状態になった。

 「一票の格差」をめぐっては、27年国勢調査を基に選挙区を「0増6減」、比例代表を「0増4減」とすることで格差を2倍未満に収める衆院選挙制度改革関連法が5月に成立した。これを受け、衆院選挙区画定審議会(区割り審)で新しい区割りを策定中だ。

 今回の確定値に基づくと、選挙区は青森、岩手、奈良各県で定数が4から3に、三重、熊本、鹿児島各県で5から4に削減される。比例は東北、北関東、近畿、九州の4ブロックでそれぞれ定数1減となる。

 新制度は、区割り見直しなどを経て来年夏以降の衆院選から適用される見通しだが、それまでに衆院が解散された場合、現行の枠組みのまま選挙が行われる。

1123チバQ:2016/10/27(木) 00:20:59
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610260030.html
衆院定数減6県で国盗り合戦!自民の「金城湯池」ばかり 候補者調整の難航必至
10月26日 21:19産経新聞

 平成27年国勢調査の確定値が26日発表され、5月に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づき選挙区の定数減の対象となる6県と、比例代表4ブロックが確定した。なかでも、選挙区定数がそれぞれ1減となる6県は自民党の「金城湯池」の選挙区が目立つ。選挙区で落選し、比例代表で復活当選した議員も少なくなく、党内では身内による「国とり合戦」さながらの候補者調整が予想される。

 関連法が定める「0増6減」の対象となる6県のうち、自民党は青森と熊本の全選挙区で議席を確保するなど、計27選挙区で20人を選出している。比例復活での当選を含めれば、27選挙区に25人の現職を抱えている。

 細田博之党選挙制度改革問題統括本部長は26日、記者団に「(定数減は)もともと予想されていた。来るべきものが来た」と述べ、古屋圭司選対委員長を中心に候補者の調整を進める考えを示した。

 だが、調整の難航は必至だ。25年6月に新たな区割りを確定させる関連法が成立した「0増5減」の際も、自民党議員が多い福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県が定数減の対象となり、調整は1年以上を要した。結局、2人の現職候補を選挙区での出馬と比例単独上位での公認とで交互に処遇する「コスタリカ方式」を多くの対象県で採用することで、なんとか乗り切った経緯がある。

 今回の調整はさらに困難を極めそうだ。定数減の選挙区が増えた上、青森などの東北、奈良を含む近畿、熊本などの九州は新たに比例定数も削減される。比例単独上位での処遇が前提となるコスタリカ方式を行う余裕がなくなり、「少ないパイ」の奪い合いになる可能性があるからだ。

 直近2回の衆院選は自民党への「追い風」が吹いたが、次期衆院選も風が吹き続けるとは限らない。削減対象県の選出議員は「地元で調整すれば混乱するのは間違いない。党本部で候補者選定の基準を作ってもらわなければ収拾がつかなくなる」と不安を漏らしている。

(清宮真一)

1124チバQ:2016/10/27(木) 00:30:12
2014年末時点で無所属だったのは下記>>12

===================
■無所属(議長副議長除く)
中村喜四郎 茨城7
小泉龍司  埼玉11    二階派特別会員
浅尾慶一郎 神奈川4  自民会派入り
長崎幸太郎 山梨2    二階派特別会員
山口壯   兵庫12    自民入党 ただし和歌山県連所属
亀井静香  広島6
野間健   鹿児島3     
仲里利信  沖縄4    

=================
鈴木貴子 民主離党→自民会派入り
松本剛明 民主離党→自民会派入り
=================

野間健まで自民に入ったりして・・・



2016年10月26日時点 無所属(除く議長副議長)
上西小百合 維新離党
武藤貴也  自民離党

亀井静香
野間健
仲里利信

小泉龍司
中村喜四郎
長崎幸太郎

1125さきたま:2016/10/27(木) 08:57:34
>>1121
記事には参院議員と書いてあるので、現在無会派の参院議員で自民会派に加わる可能性がありそうなのは、山口和之だけですね。
あとは正副議長と森ゆうこなので。

1126名無しさん:2016/10/27(木) 17:08:03
>>1125
ありがとうございます
山口和之は理学療法士の出身
今夏の参院選で理学療法士の組織内候補が自民党から比例で当選してましたね

1127チバQ:2016/10/27(木) 20:01:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000078-san-pol
選挙区・比例の対象確定 定数減、苦悩の自民 地盤直撃、身内でパイ奪い合い

産経新聞 10/27(木) 7:55配信

 平成27年国勢調査の確定値が26日発表され、5月に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づき選挙区の定数減の対象となる6県と、比例代表4ブロックが確定した。なかでも、選挙区定数がそれぞれ1減となる6県は自民党の「金城湯池」の選挙区が目立つ。選挙区で落選し、比例代表で復活当選した議員も少なくなく、党内では身内による「国とり合戦」さながらの候補者調整が予想される。(清宮真一)

 関連法が定める「0増6減」の対象となる6県のうち、自民党は青森と熊本の全選挙区で議席を確保するなど、計27選挙区で20人を選出している。比例復活での当選を含めれば、27選挙区に25人の現職を抱えている。

 細田博之党選挙制度改革問題統括本部長は26日、記者団に「(定数減は)もともと予想されていた。来るべきものが来た」と述べ、古屋圭司選対委員長を中心に候補者の調整を進める考えを示した。

 だが、調整の難航は必至だ。25年6月に新たな区割りを確定させる関連法が成立した「0増5減」の際も、自民党議員が多い福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県が定数減の対象となり、調整は1年以上を要した。結局、2人の現職候補を選挙区での出馬と比例単独上位での公認とで交互に処遇する「コスタリカ方式」を多くの対象県で採用することで、なんとか乗り切った経緯がある。

 今回の調整はさらに困難を極めそうだ。定数減の選挙区が増えた上、青森などの東北、奈良を含む近畿、熊本などの九州は新たに比例定数も削減される。比例単独上位での処遇が前提となるコスタリカ方式を行う余裕がなくなり、「少ないパイ」の奪い合いになる可能性があるからだ。

 直近2回の衆院選は自民党への「追い風」が吹いたが、次期衆院選も風が吹き続けるとは限らない。削減対象県の選出議員は「地元で調整すれば混乱するのは間違いない。党本部で候補者選定の基準を作ってもらわなければ収拾がつかなくなる」と不安を漏らしている。

1128チバQ:2016/10/27(木) 21:38:49
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1610270001.html
小池氏猛攻で石原兄弟“落選危機” 豊洲疑惑直撃 慎太郎氏、公開聴取ならブランドに傷
17:05夕刊フジ

小池氏猛攻で石原兄弟“落選危機” 豊洲疑惑直撃 慎太郎氏、公開聴取ならブランドに傷
小池氏の猛攻に「石原家」は落城寸前だ。(左から)慎太郎氏、長男・伸晃氏、次男・良純氏、三男・宏高氏
(夕刊フジ)
 政界の名門「石原家」が全滅の危機を迎えている。豊洲新市場の「盛り土」未実施問題で、石原慎太郎元都知事(84)の権威が失われたうえ、民進党と共産党の「民共連携」によって、長男の伸晃経済再生担当相(59)と、三男の宏高衆院議員(52)の選挙が崖っぷちに立たされているのだ。東京都の小池百合子都知事(64)は近く、慎太郎氏にヒアリングの再要請を行う予定だが、公開聴取となれば「石原ブランド」にとっては致命傷となりそうだ。

 「石原氏(慎太郎氏)にはさらに伺いたいこともあるので、どういう形にするか検討したい」

 小池氏は25日、慎太郎氏への質問書と回答文を公表したことを受け、都庁で記者団にこう語った。厳しい表情には、回答文への「不満・不信感」とともに、「宣戦布告」の意志を感じられた。

 公表された文書によると、慎太郎氏は一連の問題について「このような事態に立ち至っていることについてまことに申し訳なく思う」と記しながら、「記憶にない」「全く分からない」「報告を受けた事実はない」などと書き連ねている。まさに「ゼロ回答」だ。

 豊洲問題は「食の安全」への信頼を失墜させただけでなく、建設工事の契約や入札にも疑問が浮上している。

 都の「内部統制プロジェクトチーム(PT)」は先週末、「海の森水上競技場」や「豊洲市場」の建設工事で公正性の欠如や不正が疑われるとして、詳しく調査する方針を明らかにした。

 豊洲市場の3施設については、いずれも1社入札で落札率が99%台だったことや、1回目の入札が不調に終わった後に予定価格が6割増加したことが問題視されている。

 小池氏は近く、豊洲問題の「闇」を解明するため、慎太郎氏にヒアリングの再要請を行う方針だ。公開聴取となれば、衆人環視の中で、慎太郎氏がさまざまな疑惑について徹底追及される。築き上げてきた「石原ブランド」に決定的なダメージとなりかねない。

 自民党幹部は「慎太郎氏は当然、豊洲問題の『闇』について知っているだろう。ただ、公開ヒアリングになれば自身の晩節を汚すことになるし、息子たちの選挙にもダメージになる。簡単に応じるわけにはいかない。退くも地獄、進むも地獄。都知事選で最も損をしたのは石原親子だ」と語った。

 息子2人の選挙も厳しい。

 自民党の下村博文幹事長代行は24日、若手勉強会で、次期衆院選で民進党と共産党などの「野党共闘」が成功した場合、「自民党、公明党の議席数が前回より86議席減る」と発言した。

 共産党は各小選挙区で2、3万票を持っており、これが野党統一候補に流れると、選挙の構図は激変する。自民党都連幹部は「東京の1、2回生、それと6000票ぐらいの僅差で勝った議員は、次の選挙で消えかねない。石原兄弟も同じだ」と語った。

 例えば、三男の宏高氏は東京3区(品川区、大田区の一部)が地盤で、前回の2014年衆院選では、11万5623票を獲得して当選した。だが、民共連携が成功した場合、前回の得票数を当てはめると、民進党の松原仁元国家公安委員長は14万5648票(民主党票+共産党票)となり、宏高氏は約3万票もの大差を付けられて小選挙区の議席を失うのだ=別表参照。

 長男の伸晃氏は東京8区(杉並区)で、14年衆院選で11万6193票を獲得して勝利した。これも民共連携ケースで単純計算すると、民進党候補は11万1136票となり、ほぼ横並びになる。民進党幹部は「知名度がある候補者を立てられれば、伸晃氏にも勝てる」と自信を深める。

 「石原都政時代の闇」と「民共連携」というダブル爆弾が直撃すれば、石原親子は吹っ飛びかねないのではないか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「すでに石原ブランドは相当傷が付いた」といい、伸晃、宏高兄弟を待ち受ける次期衆院選をこう見通した。

 「2人は自分の実力で国会議員にのし上がったわけでなく、慎太郎氏のおかげで当選でき、要職に就けた。『親の七光』に頼ってきた政治家は、親の威光が無くなれば弱い。豊洲問題が長引き、民共連携が進めば、両氏とも次期衆院選で小選挙区での当選は難しい。慎太郎氏としては、小池氏が求める公開ヒアリングに出席し、都民・国民の疑問に正々堂々と答えるべきだ。それが『石原ブランド回復』の唯一残された道だろう」

1129チバQ:2016/10/27(木) 22:02:28
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161027X688.html
「衆院比例1位」否定=蓮舫氏
16:47時事通信

 民進党の蓮舫代表は27日の記者会見で、次期衆院選に比例代表東京ブロックの名簿順位単独1位でくら替え出馬する案について「一切ない」と否定した。

1130さきたま:2016/10/28(金) 08:07:46
>>1126
あるいは、会派所属の無所属議員ということで言えば、院内会派「無所属クラブ」の松沢成文などにも、自民会派入りの可能性があるかもしれません。
先の参院選神奈川選挙区で、今回自民会派入りの浅尾と同様、中西健治を支援していました。

1131チバQ:2016/10/28(金) 16:18:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00010002-nagasaki-l42
衆院長崎3、4区境界変更へ

長崎新聞 10/28(金) 9:18配信

. 衆院の「1票の格差」是正を巡る新たな区割り改定案について、長崎県が境界変更の対象となることが26日公表された2015年国勢調査確定値で決まった。現在、長崎3、4区は全国の人口最少選挙区より人口が多いが、5年後はこれを下回る-との試算結果に基づくもので、長崎県の人口減少問題を象徴する結果となった。

 今回の区割り改定は1票の格差を2倍未満に抑えるために実施される。

 長崎県で問題となるのは離島を抱える3区と県北地域の4区の人口の少なさだ。総務省によると、15年国勢調査では、両区とも10年調査時に比べ約1万人減少。減少率は3・4〜3・65%に上った。

 区割り改定は、この減少率で20年時点の見込み人口を計算。これが最も少ない県の最少選挙区を上回り、なおかつ、2倍未満に収まらなければならない-との基準で判断される。

 両区に当てはめると、最少選挙区となる鳥取1区の27万7569人に対し、長崎3区は27万6305人、長崎4区は27万3928人といずれも下回った。加速度的に進む長崎県の人口減少が境界変更に影響を及ぼした格好だ。

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は「3区は2、4区と、4区は2、3区との調整が考えられる」と県に意見を求めた。これを踏まえ県は長崎、佐世保、諫早、西海4市に意見照会した(27日現在、本紙調べ)。

 改定案は区割り審が主導し決めるが、13年の前回改定で長崎県の意向は十分にくまれなかった。県や関係市町からは「自治体を2分するような改定は選挙執行上問題」「地元の意向を無視して、いびつな線引きにならないか」と警戒の声が出ている。

1132名無しさん:2016/10/29(土) 18:47:19
安倍首相は2016年臨時国会会期中の11月28日に衆院を解散し、
2016年12月18日に第48回衆院選を行うとを決めた。

10月23日の東京10区・福岡6区補選で自民が圧勝したことから安倍首相が表明。

参院選が行われた年に年内衆院選は1983年12月18日の第37回衆院選以来33年ぶり。

第37回衆院選は第36回衆院選(80年6月)の任期満了まで半年を迎え追い込まれ解散だったから自民が惨敗したが、
2016年12月18日は自民は記録的圧勝だ。

2012年、14年はともに師走総選挙で安倍自民が圧勝している。

師走総選挙で大惨敗が確実な民進党は2017年政党交付金の激減で2012年の旧日本未来の党みたいな壊滅的に
(政党交付金は法律に基づき前年大晦日時点の議席数を配分され1月1日に政党へ交付される)

1133名無しさん:2016/10/29(土) 23:22:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
東京10区補選 自民・若狭勝氏が当選
10月24日 0時54分
与野党が対決する構図となった衆議院東京10区の補欠選挙は23日に投票が行われ、自民党の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏が、民進党の新人らを抑えて当選を果たしました。
衆議院東京10区の補欠選挙の開票結果です。
▽若狭勝(自民・前)当選、7万5755票
▽鈴木庸介(民進・新)4万7141票
▽吉井利光(諸派・新)2824票

自民党の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏が、民進党の新人で地域政党の東京・生活者ネットワークが推薦する鈴木庸介氏らを抑えて、当選を果たしました。

若狭氏は東京・足立区出身の59歳。東京地検の特捜部副部長や公安部長を経て、おととしの衆議院選挙で自民党から比例代表東京ブロックに立候補して初当選しました。そして、東京都の小池知事がことし7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴う今回の補欠選挙に立候補しました。

今回の選挙では、自民党が都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した若狭氏を擁立し、公明党が推薦したのに対し、民進党は、新人で元NHK記者の鈴木氏を擁立し、候補者を取り下げた共産党と、自由党、社民党が支援して、与野党が対決する構図となりました。
与野党は、選挙結果が安倍総理大臣の今後の政権運営や次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方などにも影響を与えるものと見て、支持の獲得に力を入れました。

そして、若狭氏は、頻繁にみずからの応援に入った小池知事の後継者だとアピールしたほか、都政改革と連携して国政の改革に取り組むことや、東京オリンピック・パラリンピックに向けてテロ対策を進めることなどを訴えました。
その結果、若狭氏は自民党や公明党の支持層を固めたのに加え、支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、当選を果たしました。

当選した若狭氏は「小池知事のもとで生まれた流れを国政に取り入れ、東京都や国と連携を保ちつつ、地元のために一生懸命力を尽くしていきたい。いろいろな問題が山積しているが、首都直下地震や災害、大きなテロなども想定されるので、安心安全に力を尽くしたい」と述べました。

今回の補欠選挙の投票率は34.85%で、衆議院東京10区では、これまでで最も低かったおととしの選挙と比べて18.71ポイント低く、過去最低となりました。
小池知事「一生懸命 応援した」
東京都の小池知事は、若狭氏の選挙事務所で記者団に対し、「今回の補欠選挙は私が都庁に転身したことに伴うもので、私には地元に対しての責任があり、信頼できる方を後継とする責任がある。若狭氏に、より地に足のついた議員活動を国会でしてもらうことで、東京都と国などの連携を進め、私にとっての『東京大改革』や日本の安心・安全の確保につながると思い、一生懸命、応援した」と述べました。
そのうえで、小池知事は「今回、東京10区を『若狭さんに任せたよ』とお認めいただいた。都と国などの連携によって、生活者や有権者に『東京大改革』を実感していただければと思う」と述べました。
鈴木氏「私の経験・努力不足」
落選した鈴木庸介氏は頭を丸刈りにして支持者の前にあらわれ、「多くの皆さんに地盤のない無名の私をゼロから支援してもらったが、私の経験不足、努力不足により、こうした結果を招くことになった。いま、この時点から次に向けた戦いが始まっており、あすの朝からまた全力で活動をしていきたい」と述べました。

1134名無しさん:2016/10/29(土) 23:22:50
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
福岡6区補選 鳩山二郎氏が初当選 自民が追加公認
10月24日 1時05分
衆議院福岡6区の補欠選挙は23日に投票が行われ、新人で元大川市長の鳩山二郎氏がほかの3人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。自民党は鳩山氏を追加公認しました。
衆議院福岡6区の補欠選挙の開票結果です。
▽鳩山二郎(自民・新)当選、10万6531票
▽新井富美子(民進・新)4万0020票
▽藏内謙(無所属・新)2万2253票
▽西原忠弘(諸派・新)2359票
新人の鳩山二郎氏が、ほかの3人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。

鳩山氏は東京・文京区出身の37歳。ことし6月に死去した自民党の鳩山邦夫元総務大臣の次男で、邦夫氏の秘書を経て、先月までの3年間、大川市長を務めました。

今回の福岡6区の補欠選挙で自民党は候補者の公認を見送り、鳩山氏と、麻生副総理兼財務大臣らが支援する藏内氏が立候補して分裂選挙になりました。
一方、野党側は民進党が新井氏を擁立し、候補者を取り下げた共産党と、自由党、社民党が支援しました。

選挙戦で鳩山氏は、父・邦夫氏から引き継いだ後援会を中心に運動を展開し、邦夫氏が会長を務めていた国会議員グループのメンバーの応援も受けました。そして、市長を務めた経験を生かして地場産業や農業の振興に取り組みたいなどと訴え自民党の支持層を固めたほか、公明党の支持層や支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。
自民党は、鳩山氏を追加公認しました。

当選した鳩山氏は「保守が分裂する厳しい選挙だったが、強力に支援の輪を広げていただき、勝ち切ることができた。いただいた期待は、私の父が福岡6区の皆様に愛されてきたことの証だと思う。ふるさとのために命をかけて仕事をしていくことをお誓いする」と述べました。

今回の補欠選挙の投票率は45.46%で、衆議院福岡6区では過去最低となりました。
新人の新井富美子さんは「敗因は、私の力不足と知名度の低さにあると思う。ゼロからのスタートで皆様に押し上げていただき、民進党の存在感を十分にアピールできる選挙になり、大きな前進だと私は思う。結果は残念だが、決して悲観することはない」と述べました。

新人の藏内謙さんは「今回の選挙の結果は私の力不足であり、すべて私の責任だ。支えていただいたすべての皆様にお礼を申し上げるとともに、これからも地域の発展のためにまい進していきたい」と述べました。

1135名無しさん:2016/10/29(土) 23:42:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_114
東京10区補選 投票率は34.85%
10月23日 22時07分
東京都選挙管理委員会によりますと、衆議院東京10区の補欠選挙の投票率は34.85%で、これまでで最も低かったおととしの前回の選挙に比べ18.71ポイント低くなっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_113
衆院補選 与野党の反応
10月23日 23時46分
衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は23日に投票が行われ、東京10区では自民党の前の議員が、福岡6区では自民党が追加公認した新人が、それぞれ当選を果たしました。与野党の反応です。
自民党の二階幹事長は23日夜、党本部で記者会見し、「いずれも自民党が勝利を収めたことは、多くの国民の自民党に対する期待の表れであり、一層心を引き締めて、今後の国会審議でも、謙虚の上にも謙虚に国民の期待に応えていきたい。安倍総理大臣と電話で話し、『この事態を大切にして、国民の期待に応えるよう、政府と党が一体になって、しっかり頑張っていこう』という話があった」と述べました。
民進党の馬淵選挙対策委員長は「公認候補を擁立した政党として、力が及ばなかったことをおわびする。今回の結果は大変残念だが、国民が安倍政権に大きな不満と不安を抱いていることを確信した。民進党は、今回の結果を厳粛に受け止めつつ、『人への投資』が未来を創るという信念の下、安倍一強政治を打破し、国民が真に求める政策の実現に向けて、引き続き全力で邁進(まいしん)していく」とするコメントを出しました。
共産党の小池書記局長は記者団に対し、「今回の選挙戦で、安倍暴走政治と対決する大義の旗がしっかりと立っていたのかどうか、また、政党がお互いに敬意を持ち、信頼しあい、本気の共闘が貫けたかどうか、真剣な総括が必要だ。次の衆議院選挙では、お互いに推薦しあわないと勝てないということが示されたと思うので、本気の共闘をしっかり作っていきたい」と述べました。

1136名無しさん:2016/10/29(土) 23:56:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161024/k10010742461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
補選当選 自民追加公認の鳩山氏に公認証
10月24日 20時07分
23日に投票が行われた衆議院福岡6区の補欠選挙で当選し、自民党から追加公認を受けた、新人の鳩山二郎氏が24日、国会内で安倍総理大臣から公認証を受け取りました。鳩山氏は記者団に対し「身の引き締まる思いで、しっかり頑張りたい」と述べました。
23日に投票が行われた衆議院福岡6区の補欠選挙では、ことし6月に死去した自民党の鳩山邦夫元総務大臣の次男で、元大川市長の鳩山二郎氏が初めての当選を果たし、自民党は鳩山氏を追加公認しました。
鳩山氏は24日夕方、国会内で安倍総理大臣から公認証を受け取りました。そして安倍総理大臣から「当選おめでとうございます。あすからあいさつ回りを頑張ってください。お母様によろしくお伝えください」と声をかけられると、鳩山氏は緊張した表情で「頑張ります」と答えていました。
このあと鳩山氏は党の役員会にも出席し、「お力添えをいただき、勝利させていただいた。本当にありがとうございました」と述べました。
このあと鳩山氏は記者団に対し「選挙期間中から自民党の候補者として戦いたかったという思いはある。安倍総理大臣から公認証を受け取り、感激したと同時に、重責を感じ、身の引き締まる思いであり、しっかり頑張りたい」と述べました。

1137名無しさん:2016/10/30(日) 08:19:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161024/k10010741841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_103
官房長官 衆院補選「安倍政権の政策運営に理解」
10月24日 12時52分
衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は23日に投票が行われ、東京10区では自民党の前の議員が、福岡6区では自民党が追加公認した新人が、それぞれ当選を果たしました。菅官房長官は午前の記者会見で、「自民・公明両党の安定した政権の下で経済の再生と危機管理の徹底を進めてきた安倍政権の政策運営に対して理解をいただいた。補選で示された国民の信任に応えるべく、引き続き経済最優先の下で、おごることなく、謙虚に、緊張感を持って、しっかり政権運営に努めていきたい」と述べました。
また菅官房長官は、記者団が「選挙結果が解散をめぐる判断に影響を与えるか」と質問したのに対し、「経済再生、一億総活躍社会の実現にしっかりと取り組んでいくことが極めて重要だ。解散は総理大臣の専権事項であり、総理が決定する」と述べるにとどめました。

一方、菅官房長官は、野党間の選挙協力について、「政策の違う民進党、共産党が選挙協力すること自体、なかなか理解に苦しむが、どのような政策を一緒にやっていくのか、そうしたことが必要ではないのか」と述べました。
民進 野田幹事長「野党連携 効果はあった」
民進党の野田幹事長は記者会見で、「結果は厳粛に受け止めなければならない。選挙の結果から得た課題や成果をしっかり分析し、次の衆議院選挙につなげたい」と述べました。また野田氏は、共産党などとの野党連携について、「政策協定も結ばず、推薦ももらわないシンプルな一本化だったが効果はあった。できるかぎりの協力の在り方を含めて課題も残ったので、さらに改善する余地があるかどうか検討したい」と述べました。
共産 小池書記局長「民進は協力して臨む姿勢でなかった」
共産党の小池書記局長は記者会見で、「民進党から候補者を一本化し、できるかぎり協力してほしいという申し出があり、候補者を下ろす対応をしたが、民進党は協力して選挙に臨む姿勢ではなかったと思わざるをえない。政党間の信義に関わってくる話であり、速やかに野党4党による幹事長・書記局長会談を開いて、率直で真剣な話し合いをする必要がある。野党が本当の意味で心一つに信頼し合って戦っていることが有権者に伝われば、違う結果が出たのではないか」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161028/k10010747821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
自民 二階幹事長 早期解散に否定的な見方
10月28日 13時04分
自民党の二階幹事長は記者会見で、今後の政権運営について、経済の再生を最優先に取り組むとしたうえで、「直ちに解散をどうこうということは、安倍総理大臣の念頭にもないだろう」と述べ、早期の衆議院の解散・総選挙の可能性に否定的な見方を示しました。
このなかで二階幹事長は、今後の政権運営について「今は、経済を立て直すべく、全力を尽くすことが大事だということで、党内は意見が一致している。安倍総理大臣の考えも、だいたい、そんなところにあるのではないか」と指摘しました。

そのうえで二階氏は、「今のところ、直ちに解散をどうこうということは、安倍総理大臣の念頭にもないだろう。私の勘では、すぐというような、切迫したことはなく、国会審議をしっかりやらなければいけない」と述べ早期の衆議院の解散・総選挙の可能性に否定的な見方を示しました。

一方で二階氏は、「『すぐ今、解散だ』と急なことになっても始まらないのだから、選挙の準備は、徐々にやっていかなければいけない」とも述べました。


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