したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

左翼・革新・護憲 斗争スレ

963チバQ:2020/10/22(木) 22:10:33
https://digital.asahi.com/articles/ASNBQ65QCNBQUTFK00R.html?pn=6
社民党に分裂危機 国会議員4人中3人が離党の可能性
会員記事

三輪さち子

2020年10月22日 20時31分
シェア
ツイート
list
ブックマーク
0
スクラップ
メール
印刷
写真・図版
分裂ぶくみの社民党

 社民党が分裂の危機を迎えている。解党して立憲民主党と合流すべきだという意見と、社民党を残すべきだとの意見で対立。11月14日にある党大会で解党を諮る動きもあったが、10月22日の常任幹事会では見送りが決まった。今後、一部の議員が離党して立憲に合流する可能性が高い。

 「やはり、党大会で社民党をなくすような提案はできない」。常任幹事会を終え、吉田忠智幹事長は苦渋の表情で記者団に語った。

 立憲との合流を進めるため、吉田氏は党の解党をめざした。だが、党則では、党の解散、合併は党大会に出席する代議員の3分の2以上の賛成が必要になり、可決する見通しは低い。全国から「党名をなくすべきではない」との意見が相次いでいるからだ。

 こうした状況を踏まえ、この日の会合では解党の議案を出すことを断念した。代わりに、党に残る人も、党を出て立憲と合流する人のいずれも「理解し合う」ことを党大会に諮ることとなった。離党して他党に入ることは、本来なら処分の対象にもなる重たい行為だが、円満解決をめざした形といえる。この議案に対し、合流反対派から「党を出て行く人にエールを送る表現はおかしい」との意見も出た。

福島党首は合流に消極的
ここから続き
 社民党の国会議員は現在4人。そのうち、福島瑞穂党首は立憲との合流に消極的で、党の存続にこだわる立場だ。一方、吉田氏、照屋寛徳氏、吉川元氏の3人は合流に前向きとみられている。党大会を経て、3人は離党する可能性がある。

 照屋氏は「このままでは『解党』するエネルギーすらなくなり、政党要件を失い、『自然解散』状態になる」との意見書を出した。

 立憲内には、全国に地方議員約480人、党員約1万2千人の地方組織を抱える社民との合流に期待もある。立憲幹部は「地域によっては、自民党と張り合えるぐらいパワーアップできる。合流には大きな意味がある」と語る。

 一方、社民の地方組織には古くからの党員を中心に「社会民主主義の政党として社民党を残すべきだ」という意見も根強く、合流によって地方組織も分裂する可能性もある。(三輪さち子)

964さきたま:2020/10/23(金) 00:15:37
社民、立憲と合流せず 議員の離党は容認 議案可決なら分裂へ
毎日新聞2020年10月22日 20時04分(最終更新 10月22日 20時04分)
https://mainichi.jp/articles/20201022/k00/00m/010/229000c

 社民党は22日の常任幹事会で、立憲民主党から要請のあった党合流への態度を決める11月14日の臨時党大会に諮る議案を決定した。党を存続させ、立憲入りを希望する所属議員の離党を認める内容だ。合流見送りが確定し、可決されれば党は事実上の分裂に向かう。

 議案には「社民党を残して社会民主主義の実現に取り組むと同時に、立憲へ合流して社民主義の継承発展を目指す選択のいずれも理解し合う」との趣旨の文言を盛り込んだ。吉田忠智幹事長が提案し、出席した常任幹事6人の採決で賛成4人、反対は合流慎重派の福島瑞穂党首ら2人だった。

 吉田氏は会合後、記者会見で「政権打倒のために野党共闘が大事だ。登る道は違うが、お互い理解しながら、満場の賛成で歴史的な党大会になるようにしたい」と話した。福島氏は記者団に「社民党は残るのだから党大会は必要ない。離党を『理解する』のは変な話だ」と述べて反発した。

 社民党は昨年12月、旧立憲から合流の呼びかけを受け、党内協議を始めた。だが、国会議員4人のうち吉田氏や吉川元国対委員長ら3人は合流に賛成する一方、党首の福島氏は反対を続けた。地方組織にも党存続を求める意見が根強い。

 合流派が党全体の合流をあきらめる提案をしたのは、党大会で可決される見通しがないためだ。党則では、合流の前提となる解党には、国・地方議員など「代議員」(176人)のうち党大会出席者の3分の2以上の賛成が必要だ。だが、希望者の「離党容認」の議案なら、可決のハードルは過半数に下がる。

 沖縄や大分、東京などの都県連は合流に前向きだ。議案が可決されれば、国会議員3人やこれらの地方組織は立憲に合流するとみられている。否決された場合でも、除名覚悟で離党する議員が出る可能性もある。【木下訓明】

965名無しさん:2020/10/23(金) 02:09:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/9699eab8e68144581d8681bffcbcb955fde6be4b
社民党、立憲民主党との合流めぐり分裂の可能性高まる
10/22(木) 22:06配信

 立憲民主党との合流をめぐり、社民党が来月の臨時党大会で事実上の分裂となる可能性が高まっています。

 社民党は去年、立憲民主党から合流の呼びかけを受け、協議を続けてきましたが、吉田幹事長らは前向きな一方、福島党首が慎重な考えを崩さず、党内の意見が割れていました。このため、22日の常任幹事会では、社民党も解散せずに残すものの、離党して立憲民主党への合流も容認する議案を来月14日の臨時党大会に提案することを決めました。

 可決されれば、議員や地方組織がそれぞれの判断で離党し、立憲民主党に合流しても処分はしないということで、社民党は事実上、分裂する可能性が強まっています。(22日20:22)

最終更新:10/22(木) 22:06
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2aca326adaa38384c707a57aa0bf579540a5531f
社民、解党し立民に合流を断念 事実上の分裂も、党大会採決
10/22(木) 19:13配信

 社民党は22日、立憲民主党との合流の是非を巡って常任幹事会で協議し、解党による合流を断念した。代替案として、希望する国会議員や地方組織が党を離れるのを容認するかどうかを問う議案を11月14日の臨時党大会で諮ると決めた。可決されれば党は事実上の分裂となる。

 執行部で多数を占める合流推進派の吉田忠智幹事長らは、次期衆院選を見据えて党全体の合流を目指してきた。だが福島瑞穂党首や地方から党消滅への異論が相次いだため、解党方針を転換した。

 福島氏は議案が可決した場合について「今後も党首として頑張る」と共同通信の取材に答え、党に残る意向を表明した。

966とはずがたり:2020/10/23(金) 06:42:33
護憲では社民と,脱原発ではれいわと組めないこくみんだけどれいわが脱原発切って,国民が山尾を切ってれいわ・社民・国民で立憲と協力しつつ野党第一党への挑戦権を確保したら面白い。

あ,でも維新とぶつかるから前原も切らんとあかんね。こくみんダメダメだなあw

社民も脱原発には乗れないか。社民は新社会と一緒になって日本社会党でも結党するしかないかな?れいわも先ずは社会党を則って生き残りを図れば良い?!

社民、分裂へ 立憲合流で離党容認
10/22(木) 18:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd1c5e8d95e620b214bbb4439e012e81e3d57df9?s=09

 社民党が、同党残留組と立憲民主党に合流する勢力に分裂する見通しとなった。

 22日の常任幹事会で、立憲に合流するための離党を容認する議案を11月14日に東京都内で開く臨時党大会に諮ることを多数決で決めた。

 合流を推進する吉田忠智幹事長は記者会見で、議案は残留、合流いずれの選択も理解し合うとの内容で、過半数の賛成で採択されると説明。「皆さんの賛成を頂いて歴史的な臨時党大会になるようにしたい」と述べた。

 議案が可決された場合、4人の党所属国会議員で残留を選択するのは福島瑞穂党首だけとみられる。社民党は昨年7月の参院選で2%以上得票しており、公職選挙法や政党助成法が定める政党要件は引き続き満たす。福島氏は「社民党が残るのは良かった。これから頑張っていく」と記者団に語った。

967とはずがたり:2020/10/23(金) 07:04:30

いまんとこ合流派は富山・大分・佐賀・宮崎・沖縄辺り,反対派は北海道・東京・神奈川・新潟・京都・大阪・福岡辺りか。

新潟以外の反対派は大した組織はない。

社民党に分裂危機 国会議員4人中3人が離党の可能性
会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASNBQ65QCNBQUTFK00R.html
三輪さち子
2020年10月22日 20時31分

 社民党が分裂の危機を迎えている。解党して立憲民主党と合流すべきだという意見と、社民党を残すべきだとの意見で対立。11月14日にある党大会で解党を諮る動きもあったが、10月22日の常任幹事会では見送りが決まった。今後、一部の議員が離党して立憲に合流する可能性が高い。

 「やはり、党大会で社民党をなくすような提案はできない」。常任幹事会を終え、吉田忠智幹事長は苦渋の表情で記者団に語った。

 立憲との合流を進めるため、吉田氏は党の解党をめざした。だが、党則では、党の解散、合併は党大会に出席する代議員の3分の2以上の賛成が必要になり、可決する見通しは低い。全国から「党名をなくすべきではない」との意見が相次いでいるからだ。

 こうした状況を踏まえ、この日の会合では解党の議案を出すことを断念した。代わりに、党に残る人も、党を出て立憲と合流する人のいずれも「理解し合う」ことを党大会に諮ることとなった。離党して他党に入ることは、本来なら処分の対象にもなる重たい行為だが、円満解決をめざした形といえる。この議案に対し、合流反対派から「党を出て行く人にエールを送る表現はおかしい」との意見も出た。

福島党首は合流に消極的
 社民党の国会議員は現在4人。…

968とはずがたり:2020/10/23(金) 07:10:23
自治労系が出て行けばもう比例で1議席も取れないの確定だと思ってたけど,此処は新社会と一緒になって原発反対・自衛隊違憲辺りをはっきり打ち出して市民の党やら沖縄社大やら環境系なんかも糾合して何とか1議席取りに行く戦略かな??

共産党でも野党共闘の枠組みに這入れるんだから安保破棄・自衛隊違憲でも参加は出来るだろう。

で,立憲政権に関しては閣外協力としっかり合意すれば閣内に這入りたがる共産党への牽制にもなりそうw

969名無しさん:2020/10/23(金) 08:09:57
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201023/k10012676801000.html

社民 合流認める議案を党大会に 残留と合流 多数派形成の動き
2020年10月23日 5時20分

社民党は、党所属の議員や党員が立憲民主党への合流を希望すれば認める議案を11月の党大会で諮ることを決めました。可決されれば、党は事実上分裂することになり、全国の地方組織を巻き込んで「残留派」と「合流派」の間で多数派を形成する動きが活発になる見通しです。

立憲民主党への合流の是非をめぐり、社民党は22日、常任幹事会で議論した結果、党を残す一方、党所属の議員や党員が立憲民主党への合流を希望すれば認める議案を来月の臨時党大会で諮ることを決めました。

党大会では、代議員176人に投票権があり、出席者の過半数が議案に賛成すれば可決され、党は事実上分裂することになります。

立憲民主党への合流に賛成する吉田幹事長らは、「道は分かれることになるが、可決に全力を尽くす」として、今後地方組織を回って賛同を呼びかける方針です。
これに対し、党に残る意向の福島党首らは、「合流も党分裂も避けるべきだ」としていて、全国の地方組織を巻き込んで「残留派」と「合流派」の間で多数派を形成する動きが活発になる見通しです。

一方、議案が可決され、党が分裂する場合には、地方組織の分割や資金をめぐり調整が必要となることから、立憲民主党への合流手続きは時間がかかることも予想されます。

970名無しさん:2020/10/23(金) 08:29:12
>>968

社民党候補を擁立しまくる方法もありそうだが果たしてどうなるか、ここまで来たら意地もあるだろうし

新社会、みどり、れいわ、ここら辺と連携していくのではないか

971名無しさん:2020/10/23(金) 23:48:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/815c0ee9500a35787ebe1d3ae47384137dbb2724
「瑞穂はやっぱり社民党」 分裂寸前に福島党首が「1998年フレーズ」再強調する理由
10/23(金) 18:38配信

 4人の国会議員が所属する社民党で、その大半が立憲民主党に合流し、党が分裂する可能性が高くなってきた。2020年10月22日の常任幹事会で、11月14日に開かれる臨時党大会に離党・立憲へのあっきん合流を容認する議案を提出すること決まったためだ。

 社民党に国会議員として唯一残るとみられているのが福島瑞穂党首。10月23日朝には、「瑞穂はやっぱり社民党」という過去のキャッチフレーズを紹介したツイートを改めて拡散(リツイート)し、「社民党」という政党へのこだわりを強調した。

■地方の反対で「解散・合併」の議決は難しい

 立憲は19年12月に社民に対して合流を呼びかけ、協議を続けてきた。 合流に前向きな吉田忠智幹事長は社民を解党した上で合流することを模索したが、地方組織では解散に批的な声が多い。党則では、党の解散や合併には「全国大会の出席代議員の三分の二以上の賛成」が必要で、党大会で解散の議案を可決するのは現実的でないと判断。次のような、離党を容認する内容の議案を提出することでまとまった。

「立憲民主党からのよびかけに対しては、その趣旨を十分に理解しつつ、その間の党内議論と共通認識を踏まえ、『社民党を残し、社会民主主義の実現に取り組んでいく』という選択と同時に、『「よびかけ」に応えて、立憲民主党へ合流し、社会民主主義の継承・発展をめざす』という選択のいずれも理解し合うこととします」

 社民には、福島氏、吉田氏の2参院議員と、照屋寛徳氏、吉川元氏の2衆院議員が所属。そのうち明確に合流反対を表明しているのは福島氏のみで、10月21日の記者会見で、

「党員の皆さんの意見を聞きながら、党を守っていきたい、という立場。社民党の良さを生かして頑張っていきたい」

などと主張。さらに、

「党内の対立を激化させて、激突するような事態ではなく、知恵を出すべきではないか」

などとして、党大会の開催自体にも反対していた。だが、10月22日の常任幹事会で、前出の議案を出すことが多数決で決まった。

972名無しさん:2020/10/23(金) 23:49:01
>>971

ヤマ場は2022年参院選の「得票率2%超え」
 福島氏は10月6日、社民党の機関誌「月刊社会民主」1998年7月号の表紙写真を、

「私が1998年参議院選挙に立候補したときのポスターが当時月刊社会民主の表紙になりました。土井たか子さんとツーショットで、『瑞穂はやっぱり社民党』というのが私のキャッチコピーです。このキャッチコピーは社民党参議院議員であった田英夫さんが考えてくださいました。『瑞穂はやっぱり社民党』」

という説明とともにツイートしていた。10月23日朝には、このツイートをリツイートして改めて拡散。改めて「瑞穂はやっぱり社民党」であることを強調した。

 なお、所属する国会議員が福島氏だけになっても、社民党は当面は政党要件を満たす見通しだ。公職選挙法では、政党要件として(1)所属国会議員が5人以上(2)前回の衆院選か参院選で有効投票の2%以上を得ている、のどちらかを満たすことを求めている。政党助成法と政治資金規正法にも同様の規定があるが、得票率の要件に前々回の参院選を含む。

 社民党の得票率は、17年の衆院選で小選挙区1.15%、比例区1.69%、19年の参院選で選挙区0.38%、比例区2.09%と推移している。現状では、次期衆院選での2%超えはきわめて困難だとみられ、福島氏が改選を迎える22年の参院選がヤマ場だ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

973名無しさん:2020/10/25(日) 12:31:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/983e6fd80f1aacb08a96cbc8baa5e181c4878206
竹中平蔵氏と分かり合った?共産・大門実紀史氏とは
10/25(日) 9:30配信

 国会きっての経済通として、霞が関や経済界に党派を超え、多くのファンを持つ国会議員がいる。共産党の大門実紀史(みきし)参院議員(64)だ。政府・日銀に鋭く切り込む質疑はSNSなどでもたびたび話題になっている。【毎日新聞経済プレミア・赤間清広】

 2001年に繰り上げで初当選して以来、森喜朗政権から菅義偉政権まで九つの政権に論争を挑んできた。

 毎日新聞の北京特派員から5年ぶりに東京経済部に戻った筆者は、そんな大門氏に会いたくなり、久しぶりに訪ねてみた。

 ◇竹中平蔵氏と論争

 大門氏を一躍、有名にしたやり取りがある。

 2001年11月、参院予算委員会。小泉純一郎首相(当時)の要請で民間から入閣し「構造改革」路線を推し進めていた竹中平蔵・経済財政担当相との質疑だ。

 「あなたは経済学者ですよね。理論的に説明してください」

 「先生は国会議員ですよね。国全体の経済がどうなるかトータルで示す必要があるでしょう」

 構造改革に伴う雇用の不安定化などを追求する大門氏と、それに反論する竹中氏の論争は次第にヒートアップし、売り言葉に買い言葉のような答弁まで飛び出した。

 「竹中さんと予算委員会で対面したのはこの日が初めて。新人議員がよくもこんなことを言ったなと思います」と、大門氏は当時を振り返る。

 以来、竹中氏との国会質疑は50回を超えた。今でも小泉氏と竹中氏が主導した構造改革は「失敗だった」と評価は厳しいが、「竹中さんと巡り会わなければ、経済をこんなに勉強をすることもなかった」という。

 ◇「立場は違うけど、わかる」

 国会議員になるまで大門氏は長く労働組合の専従として建設業界の労働者支援に携わってきた。しかし、参院議員になり、配属されたのは財政政策や金融政策を扱う「財政金融委員会」。完全に畑違いの分野だった。

 直後に誕生したのが構造改革を掲げた小泉政権だ。委員会で論争相手となる竹中氏の著書を中心に専門書17冊を買い込み、読みあさった。これに労働闘争で培った経験をプラスし、毎週のように竹中氏とやりあった。

 「僕らが中小企業や労働者サイドに立つのに対して、竹中さんは企業サイド。よって立つところは違うから意見は一致しなかったが、彼との論戦は印象的でした。反面教師的な意味でも非常に参考になりました」と、大門氏は語る。

 小泉内閣が退陣し、政界を離れた竹中氏がふらりと大門氏を訪ねてきたことがあるという。「今だから言うけど、大門さんとの議論はおもしろかった。立場は違うけど、あなたの言っていることも分かる」と竹中氏。互いに印象は同じだったらしい。

 ◇与謝野馨氏の思い出

 大門氏の転機となったのが竹中氏だとすれば、最も評価する経済閣僚は誰なのか。

 真っ先に挙げたのが与謝野馨氏(故人)だ。

 自民党きっての経済・財政通として知られ、財務相や経済財政担当相などを歴任。自民党が下野し、民主党政権が誕生すると、消費増税を柱とする「税と社会保障の一体改革」を実現させるため、紆余(うよ)曲折を経て入閣し、世間を驚かせた。

 「宮沢喜一(故人、元首相)さんも頭がすごく良かったが、与謝野さんにはそれに加えて勘の良さがあった。下町のおじさんみたいな現場の話をしても問題点がパッと理解できる。そのうえ政策にも詳しい。何十年に1度という人材でしたね」

 思い出深い質疑がある。09年、麻生太郎政権で財務相を務めていた与謝野氏に、所得税法56条の見直しを迫った時のことだ。

 56条では「家業に従事する家族に支払った給与は必要経費と認めない」とされていた。「それはおかしい」と訴える大門氏に、与謝野氏は「研究させてください」と応じ、すぐに財務省に外国の事例を含めた詳細な調査を命じた。

 「それまで財務省は『見直しはできない』の一点張り。しかし、与謝野さんは私の質問を聞いて『大門の言うことは間違っていないのかもれない』と感じ、答弁をはぐらかすことなく『研究してみます』と応えてくれました。自分の頭で問題点を把握し、それを自分の言葉で発信できた数少ない一人でした」

 小泉政権で財務相を務めた谷垣禎一氏も「発言に筋が通っている」と信頼を寄せた一人だ。

 ◇民主党政権の評価

 大門氏が相対してきた経済閣僚は財務相だけで10人を優に超える。しかし、「大半は官僚が用意した答弁書を読み上げるだけ」とばっさり。「そういう人は論争をしてもまったく印象に残らない」

 民主党政権に対する評価も辛辣(しんらつ)だ。

 「後に首相になる菅直人さんも、野田佳彦さんも財務相時代は『消費増税が必要だ』とばかり言っていました。せっかく政権交代したのに、どの政権よりも財務省に取り込まれてしまいました」

974名無しさん:2020/10/26(月) 00:39:09
社民県連 立民に移籍か、揺れる議員 憲法、原発…埋没を警戒
https://www.tokyo-np.co.jp/article/63903?rct=ibaraki
立憲民主党への合流について協議していた社民党が、党を存続させた上で移籍のための離党は容認する議案を十一月十四日の臨時党大会に諮ることになった。
これを受け茨城県連は、議案が可決された場合の対応を検討する。
所属議員には「移籍やむなし」派が多いとみられるが、護憲などの政策テーマが埋没するとの警戒感もくすぶり、県連全体で一致して行動できるかは流動的だ。
(宮尾幹成、松村真一郎、水谷エリナ)

社民は、国会議員四人のうち吉田忠智幹事長ら三人が合流推進派で、次期衆院選を見据えて解党による合流を目指してきた。
だが、福島瑞穂党首や地方組織に党消滅への異論が強く、今月二十二日の常任幹事会で党全体での合流は断念。
立民に加わるかどうかの判断を事実上、各都道府県連に丸投げする形となった。
石松俊雄県連代表(笠間市議)は、この結果について「党としてまとまって結論を出せなかったのは残念。茨城ではまとまっていけるように結論を出したい」と語った。
今後、執行部を中心に意見集約を進めるが、最終的な方針決定は党大会後になる見通しだ。

県連の所属議員は現在、石松代表ら市議六人。
党勢が低迷する中、「合流には賛成。立民には親しい議員もおり、できれば一緒にやっていきたい」(斯波元気(もとき)下妻市議)と移籍に前向きな声も出ている。
一方、別の市議は「立民は『安倍・菅政権での改憲は反対』と言うが、社民は改憲そのものに反対。一緒になってもいずれは矛盾が生じる」と慎重な立場。
飯田正美副代表(水戸市議)は「どちらにしても厳しい道であることは変わらない。支持者とよく相談したい」と言葉を選ぶ。

県連にはこれまで、護憲、日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働阻止、百里基地(小美玉市)の反対闘争などで、市民運動と共闘してきた歴史がある。
菅谷毅鹿嶋市議は「憲法、脱原発、平和へのスタンスを変えるつもりはない」と強調。「今までの運動がどれだけ継続、強化できるかが判断のポイントになる」と話す。

立民県連には、玉造順一県議ら社民出身の地方議員も多いとはいえ、「新・立憲民主」の発足で保守系議員が新たに加わり、「革新色」は薄れつつある。
県連の活動方針には、東海第二の「再稼働反対」が盛り込まれなかった。
この点について、「移籍やむなし」派の市議は「(国会では)立民と社民は一緒に原発ゼロ法案の実現を目指している。そこが堅持されれば県連も従わざるを得ない」と指摘するが、
斯波市議は「合流の賛否を考えるに当たり、影響は出る」と気をもむ。

975とはずがたり:2020/10/27(火) 13:39:43
>>974
茨城県連
>所属議員には「移籍やむなし」派が多いとみられる

社民県連 立民に移籍か、揺れる議員 憲法、原発…埋没を警戒
https://www.tokyo-np.co.jp/article/63903
2020年10月24日 07時55分

社民党県連所属議員
代表:石松俊雄・笠間市議「党としてまとまって結論を出せなかったのは残念。茨城ではまとまっていけるように結論を出したい」
副代表:井坂 章・ひたちなか市議
副代表:飯田正美・水戸市議「どちらにしても厳しい道であることは変わらない。支持者とよく相談したい」
 斯波元気・下妻市議「合流には賛成。立民には親しい議員もおり、できれば一緒にやっていきたい」
 菅谷毅・鹿嶋市議「憲法、脱原発、平和へのスタンスを変えるつもりはない」「今までの運動がどれだけ継続、強化できるかが判断のポイントになる」
 椎野隆・稲敷市議

誰?(井坂or椎野?)…別の市議は「立民は『安倍・菅政権での改憲は反対』と言うが、社民は改憲そのものに反対。一緒になってもいずれは矛盾が生じる」と慎重な立場。

976とはずがたり:2020/10/27(火) 14:39:30
>社民党広島県連合の檀上正光代表はエールを送りつつ、今の立憲民主党と進めてきた合流協議について「状況が変わり、急ぐべきではない」との認識を示した。
割りと合流に批判的な広島だなあ。

中国地方5県組織、新党へ期待 合流党首に枝野氏選出 与党側は引き締め
2020/9/10
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/6962

977とはずがたり:2020/10/27(火) 15:26:15
社民、解党し合流を断念 事実上分裂へ (2ページ目)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/657051/?page=2
2020/10/23 6:00
西日本新聞 総合面 川口 安子

九州の県連反応割れる

 解党せず、立民との合流も容認-。この社民党本部の方針に九州の各県連合の反応は割れた。合流反対だった福岡の村山弘行幹事長は、個別合流を認める方針を「許されない。出て行く人に気を使う必要があるのか」と憤った。次期衆院選で候補を擁立予定の福岡4、11区は「変わらずに戦う」とした。熊本の今泉克己代表も「党を残すなら県連も当然残す」として、衆院熊本3区の候補者擁立方針は変わらないとした。

 一方、立憲民主党との合流を求めてきた宮崎の満行潤一代表は「統一行動が取れず残念。他の県連と協議して合流を引き続き目指したい」と強調した。

 地方議員が合流意向の佐賀の徳光清孝幹事長は「合流も残留も認める形だ」と地方に選択を任せたことを評価。鹿児島の北森孝男代表は「合流問題よりも、総選挙に向けた態勢づくりを急ぐべきだ」と指摘した。

978とはずがたり:2020/10/27(火) 15:46:46

反「市民」の運動論-こたつぬこ(木下ちがや)の『「社会を変えよう」といわれたら』を読む
https://note.com/high_octane/n/n2d60b26f44bd
窓際のはいおくたん
2020/08/10 20:33

979名無しさん:2020/10/28(水) 01:00:28
https://twitter.com/makotonch/status/1318781051414573056
まことん 適応障害 中年 独身男のつぶやき
@makotonch
#社民党 の #立憲民主党 への合流問題。
「社会新報」の全国幹事長会議の議事録より現時点の各都道府県の賛否を集約。

【合流賛成】
岩手・島根・石川・富山・山口・沖縄・東京・秋田・香川・宮城・佐賀・兵庫・大分
【合流反対】
山梨・鹿児島・大阪・広島・神奈川・栃木・新潟・福岡・熊本・愛知
午後2:07 ・ 2020年10月21日

https://twitter.com/makotonch/status/1318784567080148997
まことん 適応障害 中年 独身男のつぶやき
@makotonch
返信先:
@makotonch
さん
臨時党大会の開催に反対・疑問・・高知・埼玉・群馬・長野・滋賀
慎重な議論を・・北海道・千葉
賛否の決を採らない・・・福島
不明・・・その他の府県
午後2:21 ・ 2020年10月21日

980名無しさん:2020/10/30(金) 22:22:11
社民県連、立民と合流へ 方針固める「自公への対峙勢力結集」
https://www.yamagata-np.jp/news/202010/30/kj_2020103000630.php
社民党県連が立憲民主党県連との合流を目指す方針を固めたことが29日、分かった。
党執行部が立民との合流に向けて国会議員や地方組織の離党を認める議案を11月14日の臨時党大会に諮ることを踏まえ、対応を協議していた。離党容認案に賛成した上で、議案が可決された場合、合流手続きを進める。

山形市内で同日、非公開の県連常任幹事会を開き、離党と立民合流の方向性を確認した。終了後、山形新聞の取材に高橋啓介県連代表は「所属国会議員が少なく、発信力が低下していることが離党を目指す一番の理由」と説明。
「社会民主主義をいかに国民生活に生かしていけるかを考えた場合、自公政権に対峙(たいじ)する勢力結集が重要だ」と立民合流の意図を語った。

今後、支部代表者会議で方針を伝え、理解を得ていくという。臨時党大会で議案が可決されれば、県連として臨時大会を開き、離党と立民への合流を正式に決定する。立民県連と協議を進めながら、合流手続きに入りたい考え。

社民党県連は1996年に社会党県本部から移行して発足した。現在は計11支部があり、党員・協力党員は約400人。公認の所属議員は県議1人、市議2人。

981とはずがたり:2020/11/01(日) 09:50:28
後は無事可決されるといいんだけど,対立は先鋭化してるからなあ。。

否決,しこりを残した喧嘩分裂迄視野に入れないとあかんのか・・

社民県連、立民と合流へ
10/30(金) 8:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d82c56449e00a8f084abfce0d6e77059a671902e
山形新聞

 社民党県連が立憲民主党県連との合流を目指す方針を固めたことが29日、分かった。党執行部が立民との合流に向けて国会議員や地方組織の離党を認める議案を11月14日の臨時党大会に諮ることを踏まえ、対応を協議していた。離党容認案に賛成した上で、議案が可決された場合、合流手続きを進める。

 山形市内で同日、非公開の県連常任幹事会を開き、離党と立民合流の方向性を確認した。終了後、山形新聞の取材に高橋啓介県連代表は「所属国会議員が少なく、発信力が低下していることが離党を目指す一番の理由」と説明。「社会民主主義をいかに国民生活に生かしていけるかを考えた場合、自公政権に対峙(たいじ)する勢力結集が重要だ」と立民合流の意図を語った。

 今後、支部代表者会議で方針を伝え、理解を得ていくという。臨時党大会で議案が可決されれば、県連として臨時大会を開き、離党と立民への合流を正式に決定する。立民県連と協議を進めながら、合流手続きに入りたい考え。

 社民党県連は1996年に社会党県本部から移行して発足した。現在は計11支部があり、党員・協力党員は約400人。公認の所属議員は県議1人、市議2人。

982さきたま:2020/11/05(木) 01:21:08
社民離党の原田県議、立民へ
2020/11/02 03:00
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/11/02/JD0059703929
社民党を離党した原田孝司県議(61)=別府市選挙区=が1日、立憲民主党に入党した。
原田氏は別府市議を1期務め、2011年の県議選で初当選した。現在3期目。昨年8月、社民党県連合に離党届を出し、今年10月 ...

983名無しさん:2020/11/07(土) 10:51:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/df4182271d572a995e9232509c4574b3edc7634a
れいわ新選組、衆院選へ関西に活路 都構想では存在感
11/6(金) 20:04配信

 れいわ新選組の山本太郎代表が、次期衆院選に向けて出身地でもある関西地方に活路を求めている。1日に否決された大阪都構想の住民投票では、反対の立場で街宣活動を繰り広げ、一定の存在感を示した。さらに大阪と京都で衆院選の公認候補を擁立し、党勢拡大をめざす。

 「この大阪でもしっかり根を下ろしてやっていきます。ぜひお力をお借りしたい」

 3日、大阪市阿倍野区の商業施設前。山本氏は街宣を行い、タレントで新顔の八幡愛氏(33)の大阪1区擁立を発表した。4日には京都2区にマジシャンの中辰哉氏(44)を擁立することを発表。これで大阪と京都の候補者は計4人となり、東京の6人に次ぐ規模となった。

 山本氏の発信力を武器に支持を拡大してきたれいわ新選組。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で全国行脚は中断。山本氏は7月の東京都知事選に打って出たが、結果は3位に甘んじた。さらに党メンバーが「命の選別」を容認する発言をして除籍されるなど党内が混乱。朝日新聞社の10月の世論調査で、政党支持率は1%未満と低迷している。

 こうした状況を打ち破ろうと、山本氏は先月12日の住民投票の告示前から断続的に大阪入りし、街頭演説を繰り返した。告示後はほぼ連日大阪市内を回り、活動はのべ約30日に及んだ。

 タレント出身の知名度と持ち前の発信力に加えて、山本氏はもともと大阪府内の高校出身。関西弁を交えつつ「都構想は大阪府による大阪市へのかつあげだ」などと独特の言い回しで反対を訴えた。31日のJR大阪駅前の街宣を聞いていた会社員男性(53)は「演説がうまい。聴き入ってしまった。前回は賛成したが反対を検討したい」と話した。

 朝日新聞の投票当日の出口調査によると、無党派層の反対は61%にのぼった。日本維新の会の関係者は「山本氏の街頭演説にはたくさんの人が集まっていた。無党派層への一定の影響があったのではないか」と振り返る。ここ10年、維新の牙城(がじょう)だった大阪。山本氏は朝日新聞の取材に「大阪は別の勢力に変わらないといけない。私たちも名乗りを上げる権利がある」と話した。(小泉浩樹)

朝日新聞社

984さきたま:2020/11/08(日) 09:23:24
社民県連合が賛成 立憲民主との個別合流案 「全党員で」目指す方針
2020/11/5 8:00
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/661250/

 立憲民主党との合流に関し、社民党が示した合流希望の議員や地方組織による個別合流を容認する代替案について、社民党大分県連合は賛成し、議員を含めた全党員での合流を目指す方針を確認した。

 同党は10月、解党して党全体で立憲民主に合流することを断念。一方で個別合流を認める代替案を示し、これを問う議案を14日の臨時党大会に諮ることを決めた。

 合流に賛成する方針を決めていた社民県連合は2日、支部幹事長会議を開催。代替案について賛成する方針を決定した。県連合は来年2月に実施される大分市議選まで存続し、その後については検討するという。

 吉田忠智党幹事長は4日、県庁で記者会見し「党を残すべきだという声が(全国に)一定数あり、全面合流は難しいと判断した。臨時党大会は円満に決着させたい」と強調。自身の動向については「幹事長として調整役を担っており、現時点では申し上げるべきではない。しかるべき時期に後援会などと相談して表明したい」と明言を避けた。 (吉村次郎)

985名無しさん:2020/11/08(日) 12:09:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b11d36ce5e9b5c17bf6d9d75e9bbc34fab76c5c
社民、合流巡り分裂 神奈川県連合は反対、福島氏を支援 野党共闘に影響も
11/8(日) 11:50配信

 立憲民主党との合流への対応を巡り、分裂の様相を見せている社民党。党神奈川県連合は合流に否定的な福島瑞穂党首(参院比例)に同調し、14日に開かれる臨時党大会でも反対を主張する構えだ。背景には基地県として平和運動を推進してきた自負があり、党存亡の危機を迎えながらも神奈川を起点に党再建に望みを懸ける。

 「党は存続する。だから頑張ろう」

 10月24日、横浜市西区にある民間労組施設の会議室。県連合代表を務める福島党首ら集まった約40人は、次期衆院選での議席獲得とともに党存続の意向を確かめ合った。15区に党公認候補として出馬予定の新人・佐々木克己氏が決意表明すると会場は熱気に包まれた。

 同党は同22日の常任幹事会で立民との合流の是非を巡って協議。執行部で多数を占める合流推進派の吉田忠智幹事長らが党全体での合流を目指してきた。しかし、福島党首や地方組織から党消滅への異論が相次ぎ、解党による合流を断念した。

 臨時党大会では代替案として国会議員や地方組織が離党するのを容認するかどうかを問う議案が諮られ、可決されれば事実上の分裂となる。福島党首は神奈川新聞社の取材に「党首として新生・社民党で頑張る」と語るが、所属国会議員4人のうち福島党首を除く3人は合流に肯定的な立場を取っているとされる。

神奈川新聞社

986名無しさん:2020/11/10(火) 23:38:54
https://this.kiji.is/698704004331701345
社民党県連 議案賛成へ 立民合流か残留容認
2020/11/10 10:16 (JST)11/10 10:57 (JST)updated
c株式会社長崎新聞社

社民党県連は9日、立憲民主党との合流問題を巡り、長崎市内で拡大常任幹事会を開いた。14日の臨時党大会で、合流を希望する議員や地方組織の離党を認めるかどうかを諮る議案について、賛成することを決めた。県連が合流するか党に残るかは、大会の結果を受けて改めて議論する。
 社民党は解党による全体合流を目指したが、地方などからの反発で断念。合流、残留いずれも認めるとする議案を提案している。
 幹事会には役員と県内九つの支部代表計14人が出席。「合流の賛否を問う議案にすべき。地方や党員に丸投げで無責任」などの意見も出たが、否決された場合に「まったく先が見えなくなる」として賛成を決めた。県議の坂本浩幹事長は「最低限の判断」と説明。合流、残留いずれも円滑に進むよう執行部が責任を持って取り組むことを臨時大会で強く求めるという。
 県連所属の地方議員は県議2、市議8、町議1の計11人。臨時大会には4人が代議員として出席する。

987とはずがたり:2020/11/13(金) 20:18:36
社民党分裂へ 一部は立憲と合流か 残るは福島氏だけ
https://www.asahi.com/articles/ASNCF61QVNCFUTFK00M.html
三輪さち子、小林豪
2020年11月13日 18時26分

 社会党が生まれて75年、社民党に党名を変えて24年という歴史をもつ政党が揺らいでいる。わずか4人の国会議員は、最大野党の立憲民主党に合流すべきか、社民党に残るべきかという議論を続けてきたが、14日の党大会で答えをだす。党の分裂は避けられない見通しだ。伝統ある政党はなぜ、分裂の道を進もうとしているのか。

「出て行くおとっつぁん なぜ拍手で?」

 「家族を置いて出て行くおとっつぁんを、残された家族がなぜ拍手で見送らなきゃいけないのか」

 10月21日、党常任幹事会を終えて部屋から出てきた福島瑞穂党首は周囲に怒りをぶちまけた。

 立憲に合流する人も、党に残る人も、それぞれの選択を「理解し合う」という議案を党大会に諮ると、執行部内で意見が出たからだ。その日は決定が見送られたものの、翌日、その案が決まった。党の分裂は決定的となった。

 国会議員4人のうち、合流に反対するのは福島氏だけだ。吉田忠智幹事長や吉川元衆院議員、照屋寛徳衆院議員は党を離れる可能性が高く、一部は立憲への合流を視野に入れている。

「社会民主主義政党を残すべきだ」福島氏

 昨年12月、立憲が社民党に合流を呼びかけた。福島氏は「唯一の社会民主主義政党を残すべきだ」として、合流に一貫して反対の立場をとった。地方組織の中にも「党名をなくすべきではない」といった声は根強い。新潟県連合のある幹部は「反原発闘争や水俣病闘争など地域での社会運動の歴史がある。社民党の存在をなくすべきではない」として、福島氏に同調する。

 一方で、合流推進派の事情も切実だ。

「議員が1人もいなくなったら相手にされない」党幹部

 党を取り巻く危機的な状況が背景にある。

 公職選挙法では、政党でいられる条件として「国会議員が5人以上」か「直近の衆院選か参院選で2%以上の得票率」と定められている。昨年の参院選比例区で得票率がギリギリ2%を超えたため、2022年までは政党を維持できるが、その後の展望は厳しいままだ。

 党幹部の一人は「国会議員がいなくなったら、立憲民主党に相手にもされなくなる」と危機感が強い。

 社民の地方組織が強い大分や沖縄、さらに国政選挙での野党共闘がうまくいっている東北6県は合流に前向きだ。宮城県連合の幹部は「野党共闘で立憲と信頼関係ができた。自公政権に対し、野党勢力がどう対抗できるかが大事だ」と語る。

 残留か、合流か。対立が深まるなか、14日の党大会を迎える。党執行部は、一度は党を解党する案を党大会に諮ろうとしたが、福島氏らの反対にあって断念。分裂となっても互いに「理解し合う」という案に落ち着いたものの、分裂の流れは止まらない状況だ。(三輪さち子、小林豪)

合流の背景に自治労

 社民の一部議員と立憲が合流する背景には、地方公務員ら約79万人を抱える連合傘下の自治労の存在がある。両党が支援を受ける産業別組織(産別)では最大規模。脱原発や護憲などの支柱にもなっている。

 昨夏の参院選全国比例では、立憲の岸真紀子氏(約15万7千票)と社民の吉田忠智氏(約14万9千票)を、自治労の組織内候補として当選させた。

 今回の社民党大会を機に支援先が立憲に一本化されれば、大量の組織票が立憲に移るため、立憲幹部は「組織が来てくれるのは本当に大きい」と歓迎する。組合員が減少傾向にある自治労としても、組織強化につながる一本化は長年の悲願でもある。

 ただ、地方組織のレベルでは、すんなりと一本化するとは限らない。一部の地域では、長年支援してきた社民党との関係が深く、「急に立憲に切り替えるわけにはいかない」という声もある。

988名無しさん:2020/11/13(金) 22:07:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ce4036cb4d884ab23381c54be71779bdab8a71
社民党「分裂」に揺れる地方組織 埼玉
11/13(金) 21:26配信

 社民党は14日の臨時党大会で、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を諮る。党埼玉県連は、合流の可否に関する統一した見解をまとめることができず、各代議員の自主投票とすることを決めた。党の「分裂」が現実味を帯びる局面に突入し、地方組織も重い判断を迫られている。

 社民党内では、執行部で多数を占める合流推進派の吉田忠智幹事長らが立憲民主党との合流を目指していた。しかし、福島瑞穂党首や地方組織から異論が相次ぎ、代替案として、個別に党を離れることを容認するかを諮ることにした。

 臨時党大会では、都道府県連から選ばれた176人の代議員に投票権があり、議案は出席者の過半数が賛成すれば可決する。

 埼玉県連幹部によると、合流構想にどういう態度で臨むかについて半年以上話し合いを重ねてきたが、県連内では賛否が拮抗(きっこう)する状態が続いている。

 合流慎重派には、憲法や安全保障に関する立憲民主党との立場の違いを問題視する声や、党の歴史に終止符を打つことへの抵抗感が根強い。ある市議は「党員は『合流は国政の事情によるものだ』とみている」と懸念を口にする。

 一方、賛成派には、今後も党勢の衰退が続くという見通しから「『体力』のあるうちに動かなければ」(若手党員)などの意見があるという。

 議論の末、臨時党大会では、県連所属の4人の代議員がそれぞれ意思を表示することになった。県連の武井誠代表は「執行部は全員が社民党員として残り、県内の党員に残留を求める方針だ」と強調する。合流を希望する党員については対応を検討するとしている。

 そもそも、合流構想が浮上した背景には長引く党勢の低迷があった。

 社民党の前身の旧社会党は、55年体制下で自民党としのぎを削った老舗政党だ。埼玉県内でも一時は強い影響力を持ち、昭和50年ごろは県議会第2会派として15人弱の県議を擁していた。

 県連が入るビルは県庁に隣接する一等地に立地し、ある県連関係者は「昔は会合を開くたびに1階から最上階の3階まで地方議員で埋まった」と振り返る。

 しかし、今は県議は一人もいない。築約50年のビルも老朽化が目立ち、この関係者は「建て直すにしても、広い事務所はいらないだろう」と力なく話す。

 武井氏は「非正規労働者や女性のために戦ってきたという存在意義は変わらない」と話し、自らを奮い立たせるように「社会民主主義の旗を埼玉で振り続ける」と力を込めた。(竹之内秀介、中村智隆)

989名無しさん:2020/11/13(金) 22:26:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebd975a113ad193d4d494be945d86dd4d1c001f1
社民党佐賀県連、離党認める議案「賛成」 拡大常任幹事会
11/12(木) 18:01配信

 社民党佐賀県連(中村直人代表)は11日、佐賀市で拡大常任幹事会を開き、立憲民主党との合流に向け、県連など地方組織の離党を認める党本部の議案に賛成することを決めた。14日の臨時党大会で可決されれば、県連は立民県連との合流手続きに入る予定。

 常任幹事と県内支部の代表計17人が出席し、冒頭以外は非公開。離党を認める議案について9人から発言があり、全会一致で賛成が決まった。立民への合流を見据えた今後の動きなどを議論し、県内支部や平和運動センターの取り扱いといった課題も共有した。

 終了後、社民県連の徳光清孝幹事長が会見し「寄せられた声を政治に反映させるために合流する」と説明した。県政の国策課題に対する今後のスタンスについては、県議会で立民を含めた会派を組んでいることなどから「ほぼ変わらない」とした。離党せずに社民に残る党員の見通しに関しては「何人かは出てくると思う」との見方を示した。

 臨時党大会で可決されれば、県連として常任幹事会を開き、立民県連と合流に向けた協議を進める。合流時期については、現職市議が社民公認で出馬を予定している来年1月の唐津市議選以降になると説明し「遅くとも(定期大会がある)3月まで」としている。

 県内の社民の地方議員は8人で、党員は約300人に上る。(岩本大志)

990名無しさん:2020/11/13(金) 22:27:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bae0c355a4e2e6081fe539fd859e239e02bb8b2
社民党、ついに国会議員1人に 14日に臨時党大会 立民に合流容認で岐路
11/13(金) 20:48配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、希望する国会議員や地方組織が立憲民主党へ合流することを認める議案を諮る。福島瑞穂党首を除く国会議員が離党し、党は事実上分裂する見通しだ。「55年体制」の一翼を担った社会党の流れをくむ社民党は、大きな岐路に立たされる。

 「これまでの意見集約を踏まえ、一定の社民党の党内民意を踏まえた議案になったと考えている。なんとか臨時党大会で円満に決着して可決されるように、ギリギリまで全力を挙げる」

 社民党の吉田忠智幹事長は12日の記者会見で、臨時党大会への思いをこう語った。

 議案は、社民党の存続と立民への合流を「いずれも理解し合う」ことを諮るものだ。可決されれば、党所属の4人の国会議員のうち、社民党に残るのは福島氏のみとみられている。福島氏は11日の記者会見で「元気に新生社民党をたくさんの人と目指していきたい」と語った。

 社民党は昨年12月、旧立憲民主党の枝野幸男代表からの呼びかけを踏まえ、合流に向けた議論を始めた。ただ、地方組織を中心に反発が強かったため、今年2月の党大会での判断は見送り、今秋に改めて結論を出すことにしていた。

 当初、吉田氏は臨時党大会に向け解党による立民への合流の是非を問う議案を起草する意向だった。だが、社民党の機関紙「社会新報」によれば、10月9日の全国幹事長会議で「党の解体は断固反対。臨時党大会はやるべきではない」「日米同盟が基軸という政党と一緒にできない」といった反対論が続出。数の上では、賛成論を上回った。

 これを受け、吉田氏は「社民党をなくすような提案はできない」として、解党による合流を断念した。吉田氏は「満場の賛成をいただいて歴史的な素晴らしい臨時党大会にしたい」と語るが、福島氏は議案を決める際に「なんで出ていく人の理解をしなくちゃいけないのか」と、合流の動きにもかみついた。臨時党大会でも一定の反対論が出るとみられ、スムーズに採決できない可能性もある。(原川貴郎)

991名無しさん:2020/11/13(金) 22:44:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/67c91d6197c5ec4440875c973bc1adb514cd2630
社民党県連合 事実上立憲民主党に合流へ
11/12(木) 19:39配信

社民党県連合は12日、常任幹事会を開き立憲民主党との合流について協議し、合流するための離党を認めるとした党本部の議案に賛成する方針を確認しました。

常任幹事会は社民党県連合の県議会議員などが出席し非公開で行われ、14日の臨時党大会で諮られる「党を存続させた上で立憲民主党との合流に向けた離党を認める」とする議案について協議し、賛成する方針を確認ました。
また、県連としては合流の際、分裂を避けるために全員が同じ行動をとることも確認しました。
臨時党大会で可決されれば、社民党県連合は解散し、立憲民主党に合流する方向で手続きに入る予定です。

富山テレビ放送

最終更新:11/12(木) 20:16
富山テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/f186964a39c3cabbc2d7f199ee57bc6e4a582564
民党分裂の岐路 山梨県連 今後も「社民党」として活動確認
11/12(木) 19:00配信

政党分裂の岐路です。
党に残るか立憲民主党へ合流するか社民党山梨県連は11月11日、今後も「社民党」として活動する事を確認しました。
社民党は11月14日の臨時全国大会で希望する国会議員や党員が立憲民主党へ合流し、党が分裂することを容認するか、議論することにしています。
これに対して社民党県連は11月11日、会議を開き、党本部の方針に反対する意見書を確認しました。
県連としては今後も変わらずに社民党として活動していくとしています。
県内の社民党員は約110人でピークの4分の1程度になっていますが県連では次の衆議院選挙で野党連携の核として存在感を示したいとしています。




[UTYテレビ山梨]

UTYテレビ山梨

992名無しさん:2020/11/13(金) 22:44:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd7522b3ca65e9a7f142267f6a2f9c7f3e37645
社民党県連 “立憲”と合流のため「離党認める議案」に賛成へ【佐賀県】
11/12(木) 12:32配信

社民党佐賀県連は11日、党を残しつつ立憲民主党と合流するための離党を認めるとした党本部の議案に賛成する方針を決めました。

社民党県連は11日佐賀市で拡大常任幹事会を開き、14日の臨時党大会で諮られる「党を存続させた上で立憲民主党との合流に向けた離党を認める」とする議案について協議しました。
常任幹事と県内支部の代表あわせて17人が出席し冒頭以外は非公開で行われ、全会一致で賛成する方針が決まったということです。
今後、臨時党大会で可決されれば社民党県連としては解散し、立憲民主党県連に合流する手続きに入る予定です。

社民党県連の地方議員8人は全員、立憲民主党に合流する見通しである一方、約300人の党員について徳光清孝幹事長は「離党せずに社民に残る党員もいると思う」との見方を示しました。

サガテレビ

993名無しさん:2020/11/14(土) 00:06:32
https://www.facebook.com/sdpkagawa/posts/3557743727635002
社民党香川県連合
11月10日 22:06 ・
11月14日の党全国連合臨時大会は、当初「社民党を解党し、立憲民主党と合流する」ことを問う議案が提案される予定であり、県連合としてもそれを受けて、9/29日付で県内で積み上げてきた議論を意見書にして全国連合に提出してきました。しかし、今回出される議案は「社民党でこれから頑張る」ことを選択しても「呼びかけに応じて、立憲民主党に合流」することを選択しても、各党員・党組織の意思決定を尊重し、お互い理解しあうこととしています。これは、これ以上を議論を尽くしても、賛成と反対が対立する構図になりかねないことから、社民勢力の分裂を回避するための議案と理解しています。
今日の県連合常任幹事会でこの議案に対する意見書の内容を議論し下記の文書を全国連合に送付しました。
********************************************************************
2020年 11月10日
第一号議案「立憲民主党・枝野代表からの『よびかけ』」への対応(案)に対する意見
                                   社民党香川県連合
1.議案に対しての賛否
香川県連合は、この議案に賛成し、党員みんなで立憲民主党へ合流できるよう、議論を進めていく考えです。
2.活動の主体は党員
現在「社民主義政策を日本に根付かせる」という戦略はみんな同じなのに、合流賛成反対で党内がもめています。確かに立憲民主党と我が党とは綱領含めて考え方の違いは明らかです。しかしだからと言って党員の皆さんが、現状の社民党で、使命感に燃えて活動していただいているかということです。社会民主主義政策実現に向けての活動主体は党員の皆さんですから、党員の皆さんが元気に展望をもって活動していただけることが、この議論の前提でなければなりません。
現在丸亀総支部では、来春選挙に向けて元社民党県議の梶市長三選はもちろん、市議会勢力4人を社民党の尽力で8人に倍増し、共産党や無所属を含めて13人を獲得し、市議会過半数を取ろうと頑張っています。この元気の源は「実現するかもしれない」が「実現しなければならない」に変わり、党員同士がともにたたかう喜びを感じているからです。このたたかいに立憲民主党の姿は見えません。我々が国政を勝つためには自治体議員を増やす努力が必要なのはあたりまえです。
しかし、このような戦いを続けても、全く組織のない立憲民主党に国政選挙では大きく比例得票率で離されています。頑張っても結果が出なくなれば党員は展望を失うのは当たり前だと思います。「党員の使命感、献身性、候補者の愛党精神だけに頼ってはいけない」ということであり「これから頑張ればできる」は「今までやってきたこと以上のことをする」ということです。そんな精神論ではなく、今までやってきて、出来なかったことは、これからも出来るはずありませんし、今まで同じ総括を繰り返してきたことを総括しないといけないと思います。ですから「これからも楽しく頑張ろう」でいいんじゃないでしょうか。楽しくなければ運動は続きません。
3.立憲民主党で今まで通りの活動
その党員の圧倒的声が香川では「合流して活路を見出そう」です。私たちは、立憲民主党で今までの活動ができないとは全く思いません。今まで通りやればいいだけです。もし、「立憲民主党として」できない活動があるとしても、護憲連合や原水禁、1000人委員会で出来ないはずはありません。具体的活動を、野党第一党の立憲民主党に入ってするわけですから、少なくとも社民党独自の活動より、影響力は大きくなり世論形成につながることで、党員も元気が出ると思います。
4.社民党を残す事も理解
中央、地方で立憲民主党内での影響力を発揮するためには、全党員が立憲民主党に移行し、同時に「社民フォーラム」へ参加すべきと、香川県連合として意見書を提出してきました。議案では「社民党を残す」という内容となりましたが、県連合としてはより多くの県連合・党員の立憲民主党への移行が、党員のモチベーションを引き出し、社民主義政策の実現につながると考えます。
もちろん香川県連合の中にも社民党で頑張り続けたいという方もいますし、その思いは理解します。「社民党で頑張る」ということが、党員自身が活動を続られるモチベーションなのであれば、その思いは大切にすべきだし、その活動は社民主義政策実現の活動そのものです。であるならば社民フォーラムと社民党が連携して社民主義政策を広めていけばいいと思います。
私たちの敵は現政権とそれを操る者たちです。私たちは社民主義をめざす同志であり、同志の中には敵はいません。近親憎悪という単語は私たちの辞書にはないことを、この大会で確認していただきたいと思います。

994名無しさん:2020/11/14(土) 00:43:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/a339d8c184fd5fd8656932856d34d49899acbbf1
社民県連、立民合流賛成 党大会へ方針 政権交代へ「やむなし」
10/18(日) 5:44配信

 社民党県連(照屋大河委員長)は17日、執行委員会を開き、立憲民主党から提案のある両党の合流について、県連として「賛成」することを賛成多数で決めた。政権交代に向けて合流は「やむなし」との意見が大勢を占めた。合流の賛否が諮られる予定の臨時党大会で、県連の持ち分である4票全てを賛成票として投じることを確認した。

 会合後、仲村未央書記長は「辺野古新基地建設問題など沖縄が抱える諸問題は国政と直結する。県連内で1年以上にわたり議論してきたが、国会での議論なくして県民の要求には応えられないと判断した」と県連の考え方を述べた。

 社民と立憲民主の合流を巡っては、昨年12月に立民の枝野幸男代表が打診。社民党本部(全国連合)は各都道府県連に意見集約を図るよう指示を出していた。

 11月14日に開く党大会で合流の賛否を投票で決める場合、全国の代議員187人がそれぞれ1票を投じる。沖縄県連は照屋寛徳衆院議員が持つ国会議員票を含めて4票の持ち分がある。ただ、党内には合流に慎重意見もあり、推進派との主張の対立がある。

琉球新報社

995名無しさん:2020/11/14(土) 01:52:08
【臨時党大会】社民党総合スレPart69【合流議論】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/giin/1601557232/510

510 名前:無党派さん (ワッチョイW b129-+M+9)[] 投稿日:2020/11/07(土) 17:07:00.58 ID:dc2mFQNI0
社民党「分裂」、残留か立憲合流か 揺れる地方組織
https://digital.asahi.com/sp/articles/ASNC57JQ9NBZTIPE02K.html?pn=4

かつて首相をも出した老舗政党の社民党が、分裂の危機を迎えている。国会議員はわずか4人。退潮の流れが止まらない中で浮上した立憲民主党との合流に加わるべきか、党を存続させるべきか――。地方議員の4割を抱える九州・沖縄の各県連合は、決断を迫られている。
 
社民は昨年から立憲との合流協議を続けてきたが、今年2月、合流に慎重な福島瑞穂氏が党首に就くと反対論が拡大。先月22日の党常任幹事会では、解党して立憲と合流する方針を断念し、離党した上で立憲に加わる合流組と残留組に分かれる事実上の「分裂」が決定的となった。今月14日の臨時党大会で分裂を容認する方針を確認するという。
 
地方議員約480人の4割近くを占め、党を支える「一大基盤」となってきた九州・沖縄でも、各県で対応が割れている。村山富市元首相の地元で、現職国会議員2人が所属する大分は合流賛成で一致し、県連合は解散する見通しだ。
 
2日には、大分市で常任幹事会などを開き、立憲との合流を支持することを確認した。大分出身で党幹事長の吉田忠智参院議員は「立憲の中で社民の理念を継承、発展させていこう」と力を込めた。
 
背景には、国政選挙への危機感がある。吉田氏は党首だった2016年の参院選で落選。17年衆院選では大分2区で吉川元(はじめ)氏が落選し、比例復活に甘んじた。「社民のままでは2人とも議員を続けられない」(県連合幹部)。そんな切迫感が合流を後押しする。
 
県内の社民の選挙は、他県に比べて組織率の高い労組が支えてきた。だが、10年前に約2万人いた県内の自治労と教職員組合の組合員は約4千人も減った。「低迷が続く社民の看板では支持が広がらない」との不満が強まる中、立憲と合流すれば県内での得票数を上積みでき、次期衆院選での議席獲得の可能性が高まるというわけだ。連合大分の幹部は「看板が立憲に変われば協力できる産業別組織も増え、労組一体で戦える」と合流効果に期待する。
 
県内の地方議員数では社民21人に対し、立憲は7人にとどまる。県連合幹部は「社民に立憲が入るイメージ」と合流後に主導権を握れると見込み、同様に立憲との力関係で優位に立つ宮崎県連合も合流に前向きだ。

996名無しさん:2020/11/14(土) 01:52:27
>>995

【臨時党大会】社民党総合スレPart69【合流議論】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/giin/1601557232/511

511 名前:無党派さん (ワッチョイW b129-+M+9)[] 投稿日:2020/11/07(土) 17:09:01.67 ID:dc2mFQNI0
いったんは合流決めた沖縄だが…

全国で唯一、衆院の小選挙区での議席を持つ沖縄では困惑が広がる。
 
いったんは「沖縄に基地負担を押しつける政権に対峙(たいじ)するには、大きな理念の下に国政で一つにまとまることが必要」と合流賛成を決めた。ところが、党を残留させる選択肢が残り、議論は白紙に戻った。
 
党員には、今も米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐる旧民主党政権への不信感が強い。国政での発信力強化のため合流に前向きな沖縄2区の照屋寛徳衆院議員や地元議員と、党員との温度差が広がり、議員のほとんどは合流しつつ県連合は残す選択肢を模索する。
 
九州で合流に反対なのは福岡、熊本、鹿児島の3県。とりわけ旧産炭地に強い地盤を持ち、かつて革新系知事を誕生させた福岡はその急先鋒(きゅうせんぽう)に立つ。
 
「立憲とは理念が違う」。県連合幹事長の村山弘行・太宰府市議は、党綱領で「日米同盟を軸」とする立憲とは相いれないと猛反発する。1996年の民主党結成に加わらず、平和運動に強い自負を持ってきた党員も多い。「国会での統一会派と合流は訳が違う。魂を売りたくない」(党関係者)という。
 
だが、残留しても見通しは厳しい。昨年の参院選で福岡は九州で唯一比例の得票率が2%を割った。社民として残留し、次の衆院選では県内2選挙区に独自候補を擁立するが、議席獲得には高いハードルが待つ。
 
九州の各県連合の対応が分かれれば、衆院比例九州ブロックで死守してきた1議席の維持さえ難しいとある県の県議は見ている。「分裂は我々の強みである地方に張った組織の根を半分に切るようなもの。一番最悪なパターンだ」

●立憲民主党との合流に対する九州・沖縄各県の社民党県連合の考え

【合流に前向き】
大分  県連合所属の国会議員2人は社民の看板では国政選に勝てない

佐賀  (投票してくれる)社民への負託を国政に反映させるには必要

長崎  党員が減少・高齢化し単独で選挙に取り組むのは難しい

宮崎  各党が一つになれば対政権で力を発揮できる

沖縄  基地を押しつける政権と対峙(たいじ)するにはまとまりが大事

【合流に慎重・反対】
福岡  立憲とは日米同盟への考え方や憲法観が異なる

熊本  社会党からの長い歴史があり既に衆院選の準備も進んでいる

鹿児島 立憲とは綱領や基本政策が大きく違う。社民への再評価を信じる

※各県連合の幹部に取材

997名無しさん:2020/11/14(土) 10:46:55
https://allseijinews.com/blog/news/2336/
社民県連年内解散へ 県議ら17人離党、立民合流
2020/11/14 06:04 (JST)
c株式会社宮崎日日新聞社

 社民党県連が年内にも解散する方針を固めたことが13日、分かった。次期衆院選をにらみ、県議ら所属議員19人のうち、少なくとも17人が一斉離党して立憲民主党に合流する方針で、組織を維持できなくなると判断した。14日に都内で開く臨時党大会では、立民合流を希望する議員らの離党が審議され、認められない場合でも県連は方針を変えず、社会党時代から続く75年の歴史に幕を下ろす。

998名無しさん:2020/11/14(土) 10:47:18
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/k10012711571000.html
社民 立民との合流巡り 事実上の党の分裂は不可避
2020年11月14日 5時23分

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は14日、臨時党大会を開きます。社民党は残す一方で、合流を望む党員らの離党を認める議案の採決が行われ、事実上の党の分裂は避けられない情勢です。

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は、14日午後、東京都内で、所属の国会議員や全国の党員らが参加して臨時党大会を開き、最終的な対応を決定します。

党大会で、吉田幹事長は、合流について、意見がまとまらなかったことを踏まえ、党を存続させる一方、合流を望む議員や党員の離党を認める議案を提案することにしていて、最終的な討議を経たうえで、採決が行われる運びです。

党内では、党に残る議員らと、合流を望む議員らとの間で激しい駆け引きが続き、対立が深まっています。

このため合流を望む議員などからは、「議案が否決されても、離党の意思は変わらない」という声が出ていて、採決結果にかかわらず、事実上の党の分裂は避けられない情勢です。

999名無しさん:2020/11/14(土) 15:34:24
照屋寛徳議員、元々反福島みずほ的なところはあったけどここまで言うくらい鬱憤溜まってたのか

ニコニコニュース@nico_nico_news
https://twitter.com/nico_nico_news/status/1327492524206768128
「あなたに社会民主主義や、社民党宣言を語る資格はない」=照屋寛徳衆院議員

立憲民主党との合流に賛成する、照屋寛徳衆議院議員が、福島党首に対し厳しく詰め寄りました。 #社民党 #臨時党大会

1000名無しさん:2020/11/14(土) 17:23:12
吉田幹事長の解任、離党容認決議の共にほぼ真っ二つな結果

ニコニコニュース@nico_nico_news
https://twitter.com/nico_nico_news/status/1327522385688289280
#社民党 臨時全国大会で、吉田幹事長の解任動議が出されたものの否決し、賛成84名、反対75名で立憲民主党との合流が認められました。

とよた八千代info@toyotayachiyo
https://twitter.com/toyotayachiyo/status/1327519687664562176
動議の採決結果。
70人の賛成で、動議が否決。

でも、かなりの割合で吉田幹事長解任を求めていることがわかった。(スタッフ)

#社民党臨時党大会

1001とはずがたり:2020/11/14(土) 17:23:34
仕事で見れなかった箇所を補完出来てないけど投下

ニコニコ
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv329009717
ようつべ
https://www.youtube.com/watch?v=rP6AxQtf-H8&feature=youtu.be

動議…福岡・大阪・愛知(無記名投票)→拍手→運営委員会に諮る→同志なので堂々と挙手してくれ→拍手→議長「挙手で」と裁定党首挨拶
幹事長報告案…満場の拍手で承認
議長交代

秋田…賛成
山形…
千葉…賛成(湯沢)「統一と団結を推進する立場・残念ながら分裂を承認するものだが今日の野次聞き賛成已む無し」
東京…反対(あべ)
神奈川…反対(佐々木)
愛知…反対(榊原「平山氏が公認されないのは可怪しい」・伊藤?「立憲で何をさせてくれるのだろうか?」)
富山…賛成(東)
石川…反対
京都…反対(野崎)
広島…反対「行きたい奴は行け。残ろうとする人を引っぱり込むな」
愛媛…反対
大分…賛成
沖縄…賛成(照屋→福島批判・遺産を食い潰したのはあなただ!社会民主主義を語る資格は全く無い→議場騒然)

幹事長解任動議(提案:北海道・群馬・栃木・神奈川・山梨・新潟・石川・愛知・滋賀・大阪・福岡・熊本・鹿児島)
解任反対討論(東京)
賛成70名→動議否決

第一号議案→167名
賛成:84
反対:75

1002とはずがたり:2020/11/14(土) 17:24:44
>>1000

第一号議案→167名(過半数84)
賛成:84
反対:75
棄権:8

まさに真っ二つ,薄氷を踏む可決でしたねえ

1003名無しさん:2020/11/14(土) 21:32:26
https://www.asahi.com/articles/ASNCG5QWCNCGUTFK009.html
社民が事実上の分裂 議員の立憲合流容認、飛び交う怒号
三輪さち子、小林豪
2020年11月14日 19時38分

 社民党は14日、都内で臨時党大会を開き、一部の議員や地方組織が立憲民主党に合流することを容認する議決案を、賛成多数で可決した。国会議員4人のうち3人は立憲との合流に前向きで、地方組織も含めて党は分裂することになる。

 この日の議案は、立憲民主党からの合流の呼びかけに対し、立憲に合流する人も、社民党に残る人もそれぞれの選択を「理解し合う」というもので、事実上の分党を認める内容だ。出席した167人の代議員のうち賛成は84人で、過半数を辛うじて上回った。

 福島瑞穂党首は会見後、「新生社民党をつくるべく、がんばっていきたい」と述べたが、今後、一部の国会議員や地方組織は、立憲に合流する可能性がある。合流に前向きな吉田忠智幹事長、吉川元・衆院議員、照屋寛徳・衆院議員はいずれもこの日、離党について明言はしなかった。

 党の分裂がかかっているだけに、党大会では時に怒号が飛び交う厳しいものとなった。照屋氏は「先輩方がきずいた遺産をすべて食いつぶしたのはあなただ」と福島氏を批判した。

 一方、「立憲とは日米安保などの考え方が違う。社民主義の発展は社民党のなかで目指すべきだ」(福岡県連合)と強く合流に反対する意見も出た。合流協議を進めてきた吉田幹事長に対し「党の分裂を進める議案を主導した」として解任動議も出た。否決はされたものの、吉田氏は、党大会後の会見で「幹事長として一定の責任を負わなければならない」と語った。

 元社民党党首、村山富市元首相はコメントを出し、「社民党がさらに小さくなることは残念でならない」とした上で、「社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として社会理念の実現に邁進(まいしん)してもらいたい」とコメントを出した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は朝日新聞の取材に「議案が無事通過したことを歓迎する。今後は立憲に合流する方々と早期に具体的な話を進めていきたい。存続する社民の方々ともこれまでと同様、連携を深めていきたい」と歓迎した。(三輪さち子、小林豪)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2836364fa3c105f2584f119e90b3995e900578ba
「遺産食いつぶした」 照屋氏が福島氏を面罵 社民
11/14(土) 20:41配信

 「先輩方が築いた遺産を全て食いつぶしたのはあなただ」。

 14日の社民党臨時党大会で、照屋寛徳衆院議員(衆院沖縄2区)が福島瑞穂党首を面罵する場面があった。かねて照屋氏は福島氏の党運営に批判的で、日頃の不満が爆発した形だ。

 立憲民主党への合流に反対する福島氏がまず「総選挙勝利を実現したい」とあいさつ。合流に賛成の立場の照屋氏は質問に立つなり「心底むなしい、悲しい」とばっさり。「総選挙を勝利するには、あなたが衆院にくら替えして立候補しなさい」と参院比例代表で当選を重ねてきた福島氏に、衆院へのくら替え要求を突き付けた。

 これに対し、福島氏は答弁で「私のみが社民党を食いつぶしてきたと言われるのは極めて残念だ」と反論。ただ、くら替えについては「社民党を再生するために頑張って恩返ししたい」と述べるにとどめた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eac93865149ec1027279109d898d76b5b218c4ad
社民が臨時党大会、立民への合流を容認する議案可決
11/14(土) 17:27配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、立憲民主党に合流するための離党を容認する議案を賛成多数で可決した。

1004とはずがたり:2020/11/14(土) 22:31:55
忠智の社民フォーラムに関する説明(1:50位から)…①立憲民主党への合流を選択した党員・党組織が中心となって協議し決定していくと考えているがそれだけで組織するものではないと考えている 一方で ②社民党の県連・党組織は全て社民フォーラムに移行する方針を打ち出している…(ざわざわ)…方針を打ち出している県連合も存在していると承知をしている。そこは県連合の判断を尊重し柔軟な判断が必要だと考えている
フォーラムと社民党との関係は社民主義の共通目標があり明記されており以上協力関係とあるべきと考えてる。大会後フォーラムの組織が議論される際には私もその点が反映される様に汗を掻かさせて頂く(ヤジ:いいよ掻かなくて!)これが二重党籍ではないかと云う指摘に対する回答(ガヤガヤ)
https://www.youtube.com/watch?v=rP6AxQtf-H8&feature=youtu.be

1005名無しさん:2020/11/14(土) 23:13:57
【臨時党大会】社民党総合スレPart69【合流議論】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/giin/1601557232/632-644

632 名前:無党派さん (ワッチョイW a59d-1pDj)[] 投稿日:2020/11/14(土) 16:48:38.59 ID:R+ICKpa80 [4/9]
賛成多いな。

633 名前:無党派さん (ワッチョイW a59d-1pDj)[] 投稿日:2020/11/14(土) 16:49:20.77 ID:R+ICKpa80 [5/9]
ただとも解任キター。

634 名前:無党派さん (ワッチョイW dd33-xEsU)[sage] 投稿日:2020/11/14(土) 16:50:47.95 ID:xVEmG0s70 [1/3]
ここまではただとも側の想定内なのかな?

635 名前:無党派さん (ワッチョイW a59d-1pDj)[] 投稿日:2020/11/14(土) 16:51:26.34 ID:R+ICKpa80 [6/9]
え、否決?

636 名前:無党派さん (ワッチョイ 4b6a-D0pj)[] 投稿日:2020/11/14(土) 16:51:39.20 ID:hVIthdm+0 [5/6]
幹事長解任動議
168人中70人賛成で否決

637 名前:無党派さん (ワッチョイ 2be3-SqYy)[] 投稿日:2020/11/14(土) 16:52:07.75 ID:UiPahpG90 [3/7]
ただとも解任動議否決 賛成票70 168票中

638 名前:無党派さん (ワッチョイW dd33-xEsU)[sage] 投稿日:2020/11/14(土) 16:52:32.96 ID:xVEmG0s70 [2/3]
1号議案こっちも否決臭いなw

639 名前:無党派さん (ワッチョイW a59d-1pDj)[] 投稿日:2020/11/14(土) 16:53:04.30 ID:R+ICKpa80 [7/9]
否決にみえるがギリギリか?

640 名前:無党派さん (ワッチョイ 4b6a-D0pj)[] 投稿日:2020/11/14(土) 16:59:13.97 ID:hVIthdm+0 [6/6]
第一号議案(離党容認案)
167人中84人賛成75人反対で可決?

641 名前:無党派さん (ワッチョイ 2be3-SqYy)[] 投稿日:2020/11/14(土) 16:59:21.57 ID:UiPahpG90 [4/7]
84対75
瑞穂負け

642 名前:無党派さん (ワッチョイ 1b35-6EVo)[] 投稿日:2020/11/14(土) 17:00:16.76 ID:er4ELLyI0 [1/3]
ぎりっぎりだな

643 名前:無党派さん (ワッチョイW dd33-xEsU)[sage] 投稿日:2020/11/14(土) 17:00:26.70 ID:xVEmG0s70 [3/3]
1人退出でギリギリ過半数とか無駄にドラマチックだな。

644 名前:無党派さん (ワッチョイ 1554-apZk)[] 投稿日:2020/11/14(土) 17:00:42.98 ID:dDdnTudG0 [1/4]
予想外のギリギリ過半数だな

1006名無しさん:2020/11/15(日) 00:24:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/c757c2e0cb0e6faa3b90ce2cc5dc1aaa6649771b
「新生社民党をつくるべく頑張る」福島党首ら記者会見詳報
11/14(土) 21:57配信

 社民党は14日の臨時党大会で、希望者の立憲民主党への合流を認める議案を賛成多数で可決した。大会後の記者会見で、福島瑞穂党首は「新生社民党をつくるべく、たくさんの人とこれから頑張っていきたい」と述べ、党再建に取り組む考えを示した。福島氏と吉田忠智幹事長の発言、記者団との主なやりとりは次の通り。



 福島氏「今日の党大会は2月の党大会を受けての党大会だった。議案書が当初の解散・合流についての是非を問うというのではない議案書になったが、それについての議論が行われた。フルオープンで今日は党大会をやっているので、議論の経過や熱い議論は皆さん聞かれた通りだ。真摯(しんし)な討論、真摯な意見が寄せられたと思っている。見解が違うところもあるが、忌憚(きたん)のない意見、自分たちの思いを皆さん限られた時間に、限られた人たちだが、本当に言っていただいたと思っている。これは社民党の、とてもいいところだと思っている。それぞれが忌憚のない意見、自分の思いを、県連の意見を、さまざまな立場から言って、短い時間だが言ってくれたと思う。これだけ真剣な議論が行われたというのは、みんなやっぱり社民党を愛していて、社会民主主義をいかしていかなくちゃいけなくて、政治に対して頑張らなくちゃと思っていることの表れだと私は思った。だから今日全てのメモを取ったが、それぞれの全国から来た意見をしっかり受け止めてこれから頑張っていきたいと思っている」

 「議案書がある意味、過半数には僅差だったわけだが、第1号議案が可決になった。今後、社民党は存続するわけだし、これは党首としては残念ながらとしか言いようがないが、離党される人たちも出てくると思う。その中で議論もしっかり、今後のことだがやっていきたいと思っている。今日の大会は一つの節目で、第1号議案は可決した。社民党自身は解党・合流の道を選ばない、それをしないから、社民党自身は政党要件を持った政党として存続する。だから社民党がこれから、今までと違う意味でも、たくさんの人々に支持、支援、応援していただけるように頑張っていきたいと思っている。その意味で、これから今日集(つど)った全ての人たちが日本の中で政治を変えるべく、一緒に変えられればいいし、社民党だけではなく今後広げていくよう頑張っていきたいと思う。それは今日の議論の中でも、これだけ熱く真剣な議論だから、これからさらに頑張っていきたいと思っている」

 「今日の党首あいさつでも言ったが、社民党はこのままでいいとはもちろん思わない。社民党を再生していく、党大会でいろんな意見が出たけども、新生社民党の第一歩を踏み出す、そんな党大会になればというか、なったのではないかと思う。これで一つの区切りで、社民党は存続する。本当に残念ながら、党首としては残念ながらだが、離党する人もいる。しかしこれから社会民主主義勢力を拡大するために頑張っていくということの確認だから、一応議論には終止符を打ち、立憲民主党にも報告しながら、そして社民党として頑張っていきたいと思っている」

 「社民党再生プランだが、やはり今、気候危機があるから、みどりの社民党を目指したい。地球環境を守り、環境と経済が両立できる地域循環型社会をつくりたい。それから働く人、とりわけ非正規雇用のための社民党をつくりたい。格差、貧困社会の解消のために全力を挙げると。今日会場からもこの点については何人かからも意見が出た。3点目はジェンダー平等を実現する。ジェンダー平等を実現し、一切の差別のない多様性のある社会を目指すことを考えている。まだまだ日本の社会にあまりないジェンダー平等の政党をつくるために頑張りたい。女性や若者が主役になれる社民党をつくりたいと思う」

 「それと市民に広く開かれた政党に、これからしていく。今回の、私にとってはある意味しんどいというか、つらいというか、やりがいのある党員の皆さんたちとの議論の中で、やっぱり社民党に欠けているもの、これからもっとやらなくちゃいけないことが見えてきたと思っている。政党要件がある政党として存続する。それを非常にいいこととして、市民に広く開かれた政党にしたい。多くの皆さんたちとネットワークを強化していくということをやっていきたいと思う。社民党の中に社民党再生委員会などをつくり、若者や女性、もっとどうやって広げていくのか、そのことに、かなり力点を置いてやっていきたい」

1007名無しさん:2020/11/15(日) 00:24:40
>>1006

 「この1年間の議論の中で、協力党員になってくださる方や、今日も傍聴に来ていたが、『こんなときだからこそ社民党に入党する』と言ってくださった人たちが全国各地にいる。社民党、これから新たに新生社民党として頑張るという中で、新たな人たちが、また、いろんな人たちが加わってくれるような、魅力的な社民党をつくっていきたいと思っている」

 「最後になるが、皆さんも党大会を傍聴されて、真摯な議論というか、みんながすごく思いのたけを語るみたいな大会だったというふうに思われたと思う。いろんな激しい言葉もあったときもあったかもしれないが、それは『I LOVE 社民党、WE LOVE 社民党』で、社民党が大事でその思いの発露だ。賛成であれ反対であれ、それは何とか政治を変えていかなくちゃいけない、今までの社民党のあり方をどうやって変えていくのかという、真剣な議論だったと思っている。こういう参加民主主義というのが社民党の一番の良さだと思う」

 「社民党の党則で解党・合流は3分の2以上の賛成がなければできない。いろんな議案ももちろん過半数なわけだ。もし国会議員のみで決める議員政党だったら、あっという間に社民党は、もしかしたら解党・合流になっていたかもしれない。ただ、1年近く時間はかかったが、各総支部、各都道府県連合、各党員、そして党大会で、ここまで真剣な議論をしていくというのは、解党・合流はないですけれども、議案書についての真剣な議論に関しては、まさに参加民主主義のある社民党の良さだというふうに思っている」

 「これを糧として、これだけたくさんの人が社民党のことを思っているんだ、そしてどうやって政治を、立場は違っても切り開いていこうか考えているということなので、これをしっかり受け止めて、私は社民党の党首なので、新生社民党をつくるべく、たくさんの人とこれから頑張っていきたいと思っている。党大会が終わったが、今日が社会党75周年のときに新生社民党をつくる、そういうきっかけになる大会になるよう頑張っていきたいと思っている」

 吉田氏「昨年12月6日に立憲民主党の枝野(幸男)代表から呼びかけをいただいて、これまで1年近く議論を重ねてきた。私も吉川元(はじめ)前幹事長からその任を引き継ぎ、丁寧で冷静で真摯な議論が全党的に行われるように努めてきたつもりだ。そして本日第1号議案が、僅差だが可決されたことは本当によかったと思っている。本当のところは数を数える採決ではなくて、拍手、全会一致で承認していただきたかった。それが率直な思いだ」

 「なぜならば、これまでの党内の意見集約、そして常任幹事会やブロック事務局長会議や全国幹事長会議の議論を経て、そしていわば丁寧な議論を通じて出た一つの到達点である。この議案がですね。社民党に残って頑張る人、そして立民からの呼びかけに応えて立民の中で頑張る人、お互いを理解し合うという内容でありますから、一つの議論の到達点だったと思いますけれども、それが可決、成立したとはいえ、僅差であったことは若干残念な思いだ。私自身も解任決議案が出された。否決されたけれども、私自身の不徳の致すところだと思っている。私は幹事長として臨時大会の後も一定の責任を負わなければならない。そのように考えている」

1008名無しさん:2020/11/15(日) 00:24:54
>>1007

 --立民合流のスケジュール感は。いつまでに離党組の移行を完結させるのか

 吉田氏「私が立民の福山哲郎幹事長とこの間議論してきたので私からお話をさせていただく。まずは昨年12月6日に枝野代表から当時の又市(征治)党首に対して呼びかけがあった。したがって本日臨時党大会で社民党としての、社民党の最高議決機関であるこの大会で決定したので、その結果を来週できるだけ早い時期に、福島党首から、私も陪席して枝野代表に返事をさせていただきたいと思う」

 「それからこの間の議論の責任もあるので、もちろん社民党のことにも当然、私は社民党の幹事長ですから、今後の対応の責任がありますけれども、今後の立民との協議、この臨時大会を受けてどのようにしていくかについても、党首会談の後を受けて協議してまいりたいと考えている。現時点ではまだ具体的なものは決まっていない」

 --吉田幹事長自身の今後の身の振り方は。今後どう社会民主主義を実現していくのか

 吉田氏「私の身の振り方については、まずは幹事長としての任務をしっかり務めあげることが大前提だ。そして、その上でその後のことについては関係者と相談して考えていきたい。社会民主主義の理念・政策をこれから発展させていくことについては、今日の第1号議案でこれから一つの山に向かって進む、登山道は違うけども向かう頂上は一緒だ、そうした思いでやっていきましょうという内容にしているので、可決されたので野党共闘には大きな力になると思っているし、そうした立場で社民党に残って頑張る人たち、立民に合流する人たち、今後とも連携をしっかり図りながら社会民主的な理念・政策の実現、前進を図っていきたいと考えている」

 --福島党首に対し照屋寛徳衆院議員から厳しい批判があった。どう受け止めたか。吉田幹事長に対しても厳しい意見が出て解任動議があったが、どう受け止めたか

 福島氏「私のほうにも照屋議員から厳しい意見があった。それについては大会で答弁した通りだ。ただ『そんなことないよ』という、党員の皆さんから意見が会場からわあっと出たので、それは私自身は聞いていた。照屋さんの発言に関して、とりわけ女性たちなどから、会場から反論の声がたくさんあがったことは、私は正直心強かった」

 吉田氏「代議員の皆さんの発言の中でも私に対する厳しいご指摘もあったし、また解任決議案が出された。私自身、足らざるところがあったのではないかと思っているし、第1号議案についての理解を得る努力がまだまだ足りなかったのかな、そのようなことも反省している。今日いただいたご意見を糧に私自身もこれから身を処して行動していきたいと思う」

1009名無しさん:2020/11/15(日) 00:25:04
>>1008

 --議案に賛成の立場で討論したのは自治労が多かったのではないか。自治労出身の吉田幹事長はどう分析しているか。社民党は比例票で自治労に依拠していたと思うが、次の選挙への影響は

 吉田氏「自治労の方が多かったのは事実だが、発言された方は自治労ばかりではなかったと思うので、必ずしもそうは言えないのではないかと思う」

 福島氏「私自身は今日の党大会を皮切りに、再生社民党、新生社民党に多くの人たちと、また新しい体制でしっかり取り組んでいきたいというふうに思っている。立民をリスペクトしているし、共産党もリスペクトしている。もちろん国民民主党もそうだ。社民党は今後、野党共闘を本当に強めてしっかり戦っていきたいと思う。政党要件を持つ政党として存続するので、社民党がこれからやるべきことは、たくさんの非正規やたくさんの女性や若者やたくさんの市民の人たちに『一緒にやりましょうよ』と呼びかけることだと思っている」

 「政治にさまざまな回路を持っていないたくさんの人がいる。ですから社民党としてはそういうことに、かけていきたいというふうに思っている。そのために新生社民党、再生社民党、いつになるか分からないが、来年1月になるかどうか、これはまだ相談していないが、早い段階で、お金の問題もあるが、社民党再建大会、あるいは新生社民党大会とか、そういうものも開く必要があるのかもしれない。そういうことに心を砕きながら、社民党はあきらめない、若者や女性にもっともっと働きかけていこうという声もあったので、そういう立場で頑張っていきたいと思っている」

 --福島党首は次の参院選も今と同じ比例代表で出馬する考えか

 福島氏「まだそれは分からない」

 --吉田幹事長は立民の枝野代表や福山幹事長の前で「日米安保反対」とか「国会議員だけでなく地方の代議員も議決や投票に参加できるように立民を変えませんか」と言えるか。仮に言ったとして、それが受け入れられると思うか

 吉田氏「今お話のあった課題は福山幹事長とこの間議論してきた。その議論の中身は討議資料としてお配りしている。議論してきた。だから言える。こういう課題がありますねと。だから共有してきました、福山幹事長と」

 --立民に入った後でそれを言えるか

 吉田氏「(語気を強めて)まだ私はどうするか申し上げていないので、そういうことは申しあげられない。今の段階で。入ったとか、入らないとか。これまでの福山幹事長との協議の中でそういう課題についてはしっかり議論してきたと申し上げている」

 --地方組織の今後は。福島党首は党大会で社民党員がいれば解散はないと言ったが、県連として合流を決めていたとしても、一人でも党に残る人がいれば社民党としての組織はなくならないということか。

 福島「社民党の場合、3人いれば総支部をつくることができる。私は党首なのであまり離党を推進したくはないが、入党するのも離党するのもそれは個人だ。だから多数決で県連で決めるとか、そういうことはできない。社民党が存続するので、社民党員がいるかぎり、それは社民党で解散はないと思っている。かつて民主党と社民党でわかれたときに、ほとんど行ってしまったといったらあれだが、そういう場合も社民党が残っていれば、それは社民党なので、47都道府県で社民党がしっかり残るようにと思っている」

 --党所属国会議員は現在4人。党首は今後何人になる見通しを持っているか。今は立民と会派を組んで国会で活動しているが、今後福島党首は会派はどうするつもりか

 福島氏「私は党首で社民党存続となったから社民党で頑張る。他の方がどうされるかは私が言うことではないし、それはそれぞれだと考えている。共同会派については立民との話だが、社民党は共同会派を組んでいるのでそれが続くといいとは思うが、それも含めて話していきたいと思っている」

1010名無しさん:2020/11/15(日) 00:28:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc0334ea11b1f7137bba4b30ef838c227d87c446
社民党分裂が確定的に 村山元首相「さらに小さく…残念」 立民合流容認、福島党首のみ残留へ
11/14(土) 20:53配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、希望する党員・地方組織の立憲民主党への合流を認める議案を賛成多数で可決した。国会議員4人のうち福島瑞穂党首を除く3人が離党する見通しで、分裂が確定的となった。福島氏は大会後の記者会見で「新たな人が加わってくれる魅力的な社民党をつくりたい」と述べ、党再建に取り組む考えを示した。

 約4時間に及んだ党大会では、社民の存続と希望者の立民への合流を「いずれも理解し合う」との党大会議案をめぐり、全国各地から出席した代議員の計16人が発言した。賛成論と反対論が拮抗し、照屋寛徳衆院議員が、議案に反対の立場を示す福島氏を批判すれば、地方組織の代議員が立民との合流を推進した吉田忠智幹事長の辞任を求めるなど、荒れ模様となった。

 議案採決の前には13人の代議員が、議案が「党の分断、分裂をもくろむ内容で容認しがたい」として吉田氏の幹事長解任を求める緊急動議を提出したが、賛成少数で否決された。議案は挙手による採決を実施。出席代議員167人中、賛成は84人で、かろうじて可決された。

 議案可決後、吉田氏と吉川元(はじめ)衆院議員は離党の意思や時期について支持者らと相談するとして記者団に明言を避けた。照屋氏は「現段階では考えていない」と早期の離党は否定した。

 元党首の村山富市元首相は「やむを得ないこととはいえ、党が分かれてさらに小さくなることは残念でならない」とのコメントを発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e54562cce00c9e9a8d9424f9adaa878b4d748dcf
社民が事実上の分裂 議員の立憲合流容認、飛び交う怒号
11/14(土) 18:05配信

 社民党は14日、都内で臨時党大会を開き、一部の議員や地方組織が立憲民主党に合流することを容認する議決案を、賛成多数で可決した。国会議員4人のうち3人は立憲との合流に前向きで、地方組織も含めて党は分裂することになる。

 この日の議案は、立憲からの合流の呼びかけに対し、立憲に合流する人も、社民党に残る人もそれぞれの選択を「理解し合う」というものだ。出席した167人の代議員のうち賛成は84人で、半数を辛うじて上回った。

 福島瑞穂党首は会見後、「新生社民党をつくるべく、がんばっていきたい」と述べたが、今後、一部の国会議員や地方組織は、立憲に合流する可能性がある。合流に前向きな吉田忠智幹事長、吉川元・衆院議員、照屋寛徳・衆院議員はいずれもこの日、離党について明言はしなかった。

 党の分裂がかかっているだけに、党大会では時に怒号が飛び交う厳しいものとなった。照屋氏は「先輩方がきずいた遺産をすべて食いつぶしたのはあなただ」と福島氏を批判した。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/e1503b15af4df4465ecf4f7c2a17e583dc291ead
社民党が事実上分裂 所属国会議員の残留は福島瑞穂党首のみ
11/14(土) 17:12配信

 社民党は14日、臨時党大会を東京都内で開き、立憲民主党への合流を希望する所属議員の離党を認める議案を賛成多数で可決した。国会議員4人のうち、福島瑞穂党首を除く3人は立憲に入党する見通しだ。党は存続するが、事実上の分裂が決まった。

 議案は「社民党を残す」と同時に「立憲へ合流して社会民主主義の継承発展を目指す選択のいずれも理解し合う」との内容。可決を受け、吉田忠智幹事長、吉川元国対委員長、照屋寛徳衆院議員は、立憲への合流手続きに入る。少なくとも10以上の都道府県連が合流する見通しだが、方針を決めていない組織もあり判断を急ぐ。

 社民党は前身の旧社会党を含めて75年の歴史を持つ。2019年参院選で政党要件を満たしており、党は存続する。福島氏は大会後の記者会見で「残念だが離党する人もいる。(議案は)社会民主主義を拡大する確認なので、これからも社民党が支援いただけるように頑張りたい」と語った。

 党大会は、昨年12月に旧立憲の枝野幸男代表が旧国民民主党と社民党に合流を呼びかけたことを受けて開かれた。旧立憲と旧国民は今年9月に合流している。【木下訓明】

1011名無しさん:2020/11/15(日) 00:41:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/804df2b758ebcc1c02c737647edb08506c397a2f
社民分裂へ、立憲と合流容認 福島氏は残留 臨時党大会
11/14(土) 14:50配信

 社民党は14日、立憲民主党が呼び掛けた合流への対応を話し合う臨時党大会を東京都内で開き、合流希望者の離党を容認する議案を賛成多数で可決した。

 福島瑞穂党首は残留する考えを示しており、社民党の分裂は確実となった。週明けにも行う立憲との党首会談で結果を伝えた後、両党は円滑な移籍に向けた調整を進める。

 大会後の記者会見で、福島氏は「残念ながら離党する人もいるが、議論には終止符を打ち、社民党として頑張っていきたい」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d4baee0b3057c002e0360e135f61804903a80b2
「社民小さくなること残念」 村山元首相
11/14(土) 23:32配信

 社民党初代党首の村山富市元首相(96)は14日、同党が臨時党大会で立憲民主党へ合流するための離党容認議案を可決したことについて、「やむを得ないこととはいえ、社民党が分かれてさらに小さくなることは残念でなりません」とするコメントを発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c156b9375aa95ff6672f96f60c0bca9a298f82a
社民分裂、残留は福島党首のみか 吉田幹事長らは立民に合流へ
11/14(土) 17:48配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。4人いる国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留する意向を既に表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長や吉川元・副党首は立民へ合流するとみられており、党分裂は確定的となった。

 党大会では都道府県連から選ばれた176人の代議員に投票権があり、出席者の過半数が賛成した。

 福島氏は大会冒頭で「護憲の社民は政党として必要だ」と主張。照屋寛徳衆院議員は福島氏に対し「旧社会党の先輩たちが築いた遺産を全て食いつぶした」と非難した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/43ca07cc1337dc74232e1d6fde7541874cc99d8f
社民党が事実上の分裂、所属国会議員が福島氏1人に
11/14(土) 18:33配信

社民党は14日、都内で臨時党大会を開催し、事実上の分裂が決定的となった。

国会議員や地方組織が立憲民主党(立民)へ合流することを容認する議案が採択され、賛成84、反対75の賛成多数で可決された。一貫して合流反対を訴えてきた福島瑞穂党首は冒頭あいさつで「解散合流の道を選びません。社民党は残ります。社民党を再生します」としたが福島党首を除く、吉田忠智幹事長、吉川元衆院議員、照屋寛徳衆院議員の3人が離党し、立民への合流が確実視されている。

地方議員、組織は合流の賛否で割れており、吉田幹事長が議案を説明すると、この日出席した代議員から厳しい追及の声が上がり、質疑では怒号が飛び交う場面もあり、党内の分断も明らかになった。

社民党は1945年に誕生した日本社会党を経て、96年に社会民主党と改称した。94年6月に発足した自社さ連立政権では社会党の村山富一首相を輩出しているが党勢の衰退を続け、伝統ある党は分裂必至となった。公職選挙法の政党条件は「国会議員が5人以上」、または「直近の衆院選か参院選で2%以上の得票率」と定められている。社民党は昨夏の参院選比例区で得票率が2%超え、2022年までは政党を維持できるが、所属国会議員が福島氏1人となった現状では今後は厳しい情勢だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7a27ff4a2ea79378119ea7fca14676051122c27
“老舗”社民党分裂 3人離れ福島党首ただひとりに
11/14(土) 19:39配信

 社民党は党大会を開き、国会議員4人のうち3人の離党を認めました。福島党首ただ1人が残ることになります。

 社民党・福島党首:「社民党は解散・合流の道を選択しません。社民党は存続を致します」
 社民党・照屋寛徳議員:「先輩方が築いた遺産をすべて食いつぶしたのはあなた(福島党首)なんだ。そういう自覚はないのか」
 大荒れになった党大会で福島党首は、社民党の立憲民主党への合流に反対しましたが、最終的には賛成多数で合流を認めることが決まりました。これによって吉田幹事長ら3人は、年内にも立憲民主党に入党する見通しです。党は分裂し、福島党首1人が残ります。

テレビ朝日

1012名無しさん:2020/11/15(日) 00:46:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9d81961b070a0108d1a69c92c64490cc6ef7123
社民分裂に村山元首相「小さくなること残念でならない」
11/14(土) 21:03配信

 社会党委員長を経て、自民、社会、さきがけの連立政権で首相を務め、社民党の初代党首でもある村山富市氏(96)は14日、社民党の党大会を受けてコメントを出した。コメントの全文は以下の通り。

    ◇

 本日の社民党臨時党大会で、立憲民主党と合流する人たちと社民党にとどまる人たち、両方の立場を認めることが承認されました。

 それぞれの主張は十分理解でき、やむを得ないこととはいえ、社民党が分かれてさらに小さくなることは残念でなりません。

 今後、進む道は分かれても、社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として、力を合わせて政治理念の実現に邁進(まいしん)してもらいたいと思います。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/f20bb315f991ba2fa3566a1d272a1f0fd7763bd9
社民党県連 立憲民主党との合流加速へ 宮崎県
11/14(土) 18:59配信

社民党県連は、東京で14日に開かれた党の臨時全国大会で、地方組織が立憲民主党へ合流する事を認める議案が可決された事を受け、本格的な協議を進めます。

国会議員4人と全国的に社民党の基盤が弱まるなか、県連は今年9月の常任幹事会で、立憲民主党との合流に向け協議を進める方針を決めていました。

14日、東京で開かれた社民党の臨時全国大会で、地方組織が立憲民主党との合流を認める議案が、賛成多数で可決されました。

今後、県連の臨時大会などを経て、立憲民主党への合流協議が本格化し、社民党県連は解散へ向かうと見られます。

テレビ宮崎

https://news.yahoo.co.jp/articles/b771e815b5621d15b6126be2aa65ada8184a7277
社民党 所属国会議員1人に 福島党首「党は存続」
11/14(土) 18:54配信

社民党は、臨時党大会を開き、党を存続させる一方、希望する所属議員らの立憲民主党への合流を認める議案を賛成多数で可決した。

社民党・福島党首「社民党は、解散合流の道を選択しません。社民党は存続をいたします」

事実上の分裂となり、4人の国会議員のうち、社民党に残るのは福島党首1人の見通し。

https://news.yahoo.co.jp/articles/314e5d3b0f770228fbe0ec079751c508c57224ed
かつての党勢いずこ 1人でも存続選んだ福島党首
11/14(土) 23:13配信

 社民党は党大会を開き、立憲民主党に合流する人の離党を認めることが賛成多数で決まりました。党は分裂し、国会議員では福島党首ただ1人が残ることになります。

 党大会は分裂を象徴するように大荒れとなりました。
 社民党・福島党首:「社民党は解散・合流の道を選択しません。社民党は存続を致します」
 社民党・照屋寛徳議員:「先輩方が築いた遺産をすべて食い潰したのはあなた(福島党首)なんだ。そういう自覚はないのか」
 吉田幹事長らは当初、解党しての全面合流を目指していましたが、福島党首らの強い反発があり、党を残すことになりました。前身の社会党時代には村山富市総理を輩出したこともありましたが、現在の国会議員は4人です。14日の決定により、吉田幹事長ら3人も年内に立憲民主党に加わる見通しで、残るのは福島党首ただ1人です。社民党は次の参議院選挙の結果次第では政党要件を失いかねない非常に厳しい戦いが待っています。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/56600c3f09bf17750cbdc9a10de3ea0bc1b303f1
「先輩の遺産を食いつぶした」 社民・照屋氏が福島党首を公然批判
11/14(土) 20:02配信

 社民党の照屋寛徳衆院議員は14日に東京都内で開かれた臨時党大会で、福島瑞穂党首に対し、「あなたが2003(平成15)年に党首になって、10年間で全国の社会党、社民党の党員の皆さん、先輩方が築いた遺産をすべて食いつぶした」と述べ、党首を公然と批判した。

1013名無しさん:2020/11/15(日) 00:50:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b85795facf0794cf49670c952e43109bd861a188
社民、希望者の立憲合流容認 事実上の分裂
11/14(土) 17:36配信

社民党は14日、臨時の党大会を開き、希望者は立憲民主党への合流を認めることを決めました。

社民党の臨時党大会では、党は残す一方で、希望する国会議員や党員が立憲民主党に合流することを認めるかを話し合いました。

社会民主党・吉田幹事長「社会民主党を残し社会民主主義の実現に取り組んでいく選択をすることも、立憲民主党へ合流し社会民主主義の継承・発展を目指す選択をすることも、いずれも理解しあい円滑に進むようにします」

議案は賛成多数で可決され、4人いる国会議員のうち3人は立憲に合流する見通しです。

一方、福島党首は党に残る考えで、事実上の分裂となります。

次の衆院選に向け立憲民主党など野党は共闘態勢の強化を目指しています。社民党の動きに立憲側からは「候補者調整や地方票を取り込めるのは大きい。選挙にプラスだ」と期待する声があがっています。

一方、当初模索された完全合流とはならなかったことで、社民党内からは「無理やり立憲を応援しろと言われても違和感がある」など不安の声も出ています。

年明け解散の可能性もまだ残る中、野党は「大きな塊」をつくることができるのか。一致団結して戦う体制を整えられるかが問われます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fb941451bb85c73e401180ce84ed0a765ec33b4a
社民党分裂へ、立憲民主党と合流するための離党容認を決定
11/14(土) 18:07配信

 社民党は14日午後、臨時党大会を開き、立憲民主党と合流するために個別に離党することを容認する方針を決めました。社民党は事実上、分裂することになります。

 「賛成が過半数に達しておりますので、第1号議案(離党を容認する議案)が可決されました」

 社民党執行部は当初、立憲民主党からの呼びかけを受け、党を解散して合流することを目指しましたが、反対が強く断念。14日の党大会では、党は存続しながらも議員や地方組織が個別に離党することを容認する議案が提案され、過半数の賛成で可決されました。

 4人いる国会議員のうち、福島党首は党に残り、吉田幹事長らは立憲民主党に合流する見通しで、社民党は事実上、分裂することになりました。(14日17:10)

最終更新:11/14(土) 18:07
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/118a5f6119eca0f87b0f1763ef17a3a5f7721346
社民党が立憲民主党合流を可決
11/14(土) 17:34配信

 社民党は14日、東京都内で開いた臨時党大会で、希望する国会議員や地方組織が立憲民主党へ合流することを認める議案を可決した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/375cf9736141fa2c0eb102a4c6b26ace41d4cd2a
社民、立民への個別合流案可決
11/14(土) 17:08配信

 社民党は臨時党大会で、立憲民主党への合流を希望する国会議員や地方組織が、個別に党を離れることを容認する議案を可決した。福島瑞穂党首は残留を表明しており、党分裂が濃厚となった。吉田幹事長の解任動議は否決された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/99d1678dd6d1ccd4f3b03e458126309aa6334295
社民県連年内解散へ 県議ら17人離党、立民合流
11/14(土) 11:23配信

 社民党県連が年内にも解散する方針を固めたことが13日、分かった。次期衆院選をにらみ、県議ら所属議員19人のうち、少なくとも17人が一斉離党して立憲民主党に合流する方針で、組織を維持できなくなると判断した。14日に都内で開く臨時党大会では、立民合流を希望する議員らの離党が審議され、認められない場合でも県連は方針を変えず、社会党時代から続く75年の歴史に幕を下ろす。

宮崎日日新聞

1014名無しさん:2020/11/15(日) 01:57:24
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/k10012711571000.html
社民 立民との合流巡り 事実上の党の分裂は不可避
2020年11月14日 5時23分

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は14日、臨時党大会を開きます。社民党は残す一方で、合流を望む党員らの離党を認める議案の採決が行われ、事実上の党の分裂は避けられない情勢です。

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は、14日午後、東京都内で、所属の国会議員や全国の党員らが参加して臨時党大会を開き、最終的な対応を決定します。

党大会で、吉田幹事長は、合流について、意見がまとまらなかったことを踏まえ、党を存続させる一方、合流を望む議員や党員の離党を認める議案を提案することにしていて、最終的な討議を経たうえで、採決が行われる運びです。

党内では、党に残る議員らと、合流を望む議員らとの間で激しい駆け引きが続き、対立が深まっています。

このため合流を望む議員などからは、「議案が否決されても、離党の意思は変わらない」という声が出ていて、採決結果にかかわらず、事実上の党の分裂は避けられない情勢です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/amp/k10012712321000.html
社民臨時党大会 立民合流望む党員の離党認める 事実上党分裂へ
2020年11月14日 21時22分

社民臨時党大会 立民合流望む党員の離党認める 事実上党分裂へ
立憲民主党との合流をめぐり、社民党は臨時の党大会を開き、党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案が賛成多数で可決されました。これによって、党は事実上、分裂することになりました。
社民党は14日午後、東京都内で臨時の党大会を開き、議員を含む全国の党員およそ260人が参加しました。

この中で吉田幹事長は、立憲民主党への合流について、党内の意見がまとまらなかったことを踏まえ、社民党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案を提案しました。

これに対する討議では、出席者から賛否両論が出て紛糾し、反対の立場の党員からは、吉田幹事長の解任動議が出されましたが、賛成少数で否決されました。

このあと、吉田幹事長が提案した合流を望む党員の離党を認める議案の採決が行われた結果、賛成が84票、反対が75票で、賛成多数で可決されました。

これによって、今後、党員の離党者が相次ぐと見られていて、事実上、社民党は分裂することになりました。

福島党首「新生社民党作る」
社民党に残る意向を示している福島党首は、党大会のあと記者会見し「社民党は存続するが、残念ながら離党する人も出てくると思う。党がこのままでよいとは思わないので、『新生社民党』に向けて、社会民主主義勢力を拡大するために、市民に広く開かれた政党にしたい。党内に再生委員会を作って、女性や若者が主役になれる社民党を作りたい」と述べました。

村山元首相「残念でならない」
旧社会党の委員長や社民党の初代党首を務めた村山富市元総理大臣はコメントを発表し、「それぞれの主張は十分理解でき、やむをえないこととはいえ、社民党が分かれてさらに小さくなることは残念でならない。今後進む道は分かれても、社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として力を合わせて政治理念の実現にまい進してもらいたい」としています。

吉田幹事長「向かう頂上は一緒」
立憲民主党への合流を目指す社民党の吉田幹事長は、党大会のあとの記者会見で「進む登山道は違うが、向かう頂上は一緒だ。そうした思いで議案を可決したので、今後の野党共闘の大きな力になる。社民党に残って頑張る人たちと、立憲民主党に行く人たちでしっかり連携を図りながら、社会民主主義の理念と政策の実現に向けて頑張っていきたい」と述べました。

立民 枝野代表「重たい判断 円満に合流と受け止め」
立憲民主党の枝野代表は、記者団に対し、「社会党時代からの歴史がある社民党にとっては、どういう結論を出すにしても大変重たい判断だったと思う。立憲民主党への合流を望む人が円満に加わってもらうことが決まったと受け止めており、具体的に相談していきたい。社民党に残るかたとの連携や協力をしっかり維持していくことも大事なことだと思っている」と述べました。

1015名無しさん:2020/11/15(日) 10:05:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbcaccf706992d60b5de9888f201de85dece7375
社民富山県連 立民に合流へ 衆院選1区 候補者一本化焦点
11/15(日) 6:15配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。これを受け、社民富山県連は1月に臨時大会を開き、合流や組織解散に向けた具体的な議論を進める方針だ。しかし、スムーズに解散できるかどうかは見えず、立民の衆院選富山1区の候補内定者との選挙区や県連設立に関する調整も必要で、実現までは課題がある。

 社民県連は一貫して立民合流に賛成しており、10月28日には機関決定した。国会議員4人という党勢の衰退を考慮した結果だ。党大会で投票した4人も全員、合流容認に賛成した。

 社民県連は今後、立民移行と同時に県連解散に向けた議論を加速させる。ただ、旧社会党から70年以上の歴史があり、護憲や反原発の活動に長く力を入れてきただけに、中央に社民党本部が残ることで県内党員らの異論も予想される。

 立民県連の設立を巡っては、立民党本部から次期衆院選富山1区の公認内定を得ている西尾政英氏が既に準備を進めており、「早急に立ち上げるべく党本部と調整している」と言う。

 一方、社民県連の幹部は、西尾氏が旧国民民主党に所属していたことから「県内では国民より社民の方が勢力は大きく、西尾氏に主導権を握られてはいけない」と話しており、曲折が予想される。

 次期衆院選富山1区の候補者一本化も焦点だ。富山1区では西尾氏が3月に出馬を表明し、立民加入後の9月に立民から公認の内定を受けた。一方、社民県連は、愛知県江南市議だった山登志浩氏を同じ1区で擁立すると発表。「立民の党本部に1区での公認を働きかける」と譲らない。

 西尾氏は、両党の支持母体である連合からも推薦を得ているとして「これで組織決定が覆れば理不尽だ」と反発を強めており、選挙区調整も難航が必至だ。

 県内では旧立憲民主党の県組織がなかった。立民県連ができれば、国政の野党第1党の県内基盤としては、2017年秋の衆院選前の旧民進党県連以来となる。 (小幡雄也、七瀬智幸)

1016名無しさん:2020/11/15(日) 12:27:31
https://mainichi.jp/articles/20201114/k00/00m/010/310000c
飛び交う罵声、「解任動議」…後味悪い社民党分裂劇 立憲、足場強化への期待としこり
毎日新聞2020年11月14日 21時28分(最終更新 11月14日 23時04分)

https://mainichi.jp/articles/20201115/ddm/002/010/051000c
焦点
社民「分裂」、重苦しく 20超す県連も立憲へ
毎日新聞2020年11月15日 東京朝刊

 社民党は臨時党大会で激論の末、事実上の分裂を決めた。国会議員3人のほか、20超の都府県連が立憲民主党に合流する見通しだ。伝統ある社民は党勢衰退に拍車がかかる。地方組織が弱い立憲の基盤は強化されるが、合流で生じる両党間のしこりを懸念する声も出ている。

「社民党を再生していこう」「遺産を食い潰したのはあなただ」
 離党容認の議案の採決は、都道府県連から選ばれた代議員の挙手によって行われた。採決に参加したのは167人で、8人は賛否を表明しなかった。

 「賛成84人、反対75人で、議案は可決されました」。大会の議長役が結果を発表すると、合流反対派が陣取った会場の一角からはため息が漏れた。賛成派の拍手もほとんどなく、分裂に向かう党の重苦しい雰囲気が漂った。

  大会は冒頭から対決ムードだった。福島瑞穂党首は「社民党は解散、合流の道は選択しない」と切り出し、右翼に刺殺された旧社会党の浅沼稲次郎氏や党勢拡大に貢献した土井たか子氏らの名前を列挙。

 「歴代委員長の護憲の思いを引き継いで、未来を切り開きたい。社民党を再生していこう」と呼びかけ、会場からは「頑張ろう」との声が上がった。

 一方、合流賛成派の吉田忠智幹事長が合流に関する議案を読み上げると、会場からは罵声が飛んだ。 質疑でも激しいやりとりは続いた。

 賛成派の照屋寛徳衆院議員は、福島氏を名指しして「全国の党員が築いてきた遺産を食い潰したのはあなただ」と批判し、立憲への合流を訴えた。佐賀、宮城、秋田などの県連も賛成の意見を主張した。

 これに対し、福岡、山梨、愛媛、石川、鹿児島などの県連は今回の議案は「公党としてあるまじき議案だ」「合流賛成派が勝手に離党すればいい」などと反発した。

 終盤には反対派から吉田氏に対する「幹事長職解任」動議も提出された。否決されたものの後味の悪さを残した。

地方組織の大幅強化に期待する立憲
 立憲への合流を決めているのは秋田や岩手、大分、香川、沖縄など13県連。党大会後に再協議する10前後の都府県連も合流に傾いている。合計すれば、20超が立憲に加わる見通しだ。

 北海道や新潟など残り20弱の道県連は「立憲に入れば、反原発や護憲の市民運動が廃れかねない」などとして、合流拒否を既に決めている。

 立憲にとっては、社民の一部が合流する意味は大きい。立憲は衆参両院で151人を擁し、社民の3人が加わっても国会の勢力はさほど変わらないが、地方組織は大幅に強化されるからだ。

 立憲の都道府県・市町村議員は900人超。社民は現在477人おり、多数の立憲入りに期待を寄せる。立憲幹部は「田舎ほど社民党は組織がしっかりしている。特に東北や九州は強い」と指摘する。

 だが、9月に一部が合流した国民民主党と同じく、社民ともしこりを残しかねない。福島氏は大会後の記者会見で「(立憲との)共同会派は続くといい」と述べたが、支持者には立憲や合流組への不満がくすぶりそうだ。

【小山由宇、木下訓明】

1017名無しさん:2020/11/15(日) 12:28:39
https://www.chunichi.co.jp/article/154503/
社民分裂、決定的 立民との合流容認、国会議員は福島党首のみ
2020年11月15日 05時00分 (11月15日 05時01分更新) 会員限定

 社民党は十四日、東京都内で臨時党大会を開いた。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。四人の国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留を表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は立民に加わる見通しだ。照屋寛徳衆院議員も離党するとみられており、分裂は決定的となった。
 自民党との二大政党による「五五年体制」の一翼を担うなど、旧社会党時代と合わせて結党七十五年になる「護憲の老舗」は、重大な転換期を迎えた。
 党大会は約三時間の議論後、都道府県連から選ばれた百六十七人の代議員のうち賛成八十四人、反対七十五人で可決した。残りは賛否に加わらなかった。これに先立ち、新潟など十三道府県の代議員が「党の分断を企てている」として吉田氏の解任動議を提出したが、否決された。
 福島氏は大会冒頭で「護憲の社民は政党として必要だ」と主張。照屋氏は「旧社会党の先輩たちが築いた遺産を全て食いつぶした」と福島氏を非難した。
 大会後の記者会見で、福島氏は「残念ながら離党する人たちも出てくると思う。新たな人が加わってくれる魅力的な社民党をつくりたい」と語った。今後...

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201115/k10012712851000.html
社民 事実上分裂へ 立民合流望む党員の手続き進められる見通し
2020年11月15日 6時13分

社民党は、立憲民主党への合流を望む党員の離党を認めることを決め、事実上分裂することになり、今後、離党する党員の合流手続きが進められる見通しです。

立憲民主党への合流をめぐり、社民党は14日、臨時の党大会を開き、党を残す一方、合流を望む党員の離党を認めることを採決で決めました。

これを受けて、4人の国会議員のうち、党に残るのは福島党首のみで、吉田幹事長ら3人は離党する見通しです。

また、およそ480人いる地方議員からも離党者が相次ぐとみられ、党は事実上、分裂することになりました。

離党者の合流手続きは、各地方組織で進められ、立憲民主党の枝野代表は14日、記者団に対し、「合流を望む人が、円満に加わってもらうことが決まったと受け止めており、具体的に相談していきたい」と述べました。

ただ、社民党の地方組織の中には、今回の離党をめぐる議論のしこりが残っているところもあり、組織の分割や資金の配分など立憲民主党への合流手続きが手間取ることも予想されます。

1018名無しさん:2020/11/15(日) 12:30:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c942768df81e957989658019de25f2cfd1d2ab3
「社民の牙城」終幕へ 立憲合流 大分県連も賛成 村山富市元首相「力合わせ政治理念実現を」
11/15(日) 10:38配信

 14日の臨時党大会で、立憲民主への合流組と、残留組に分裂することが決定的になった社民党。党大分県連は立憲への合流に賛成し、県を地元とする吉田忠智参院議員、吉川元衆院議員も離党して立憲に合流する見通しだ。県内で党公認、推薦などを受けた社民党系の地方議員42人もほぼ全員離党する見込みで、1994年に首相に選出された村山富市氏(96)を輩出するなど長く「社民の牙城」とされた大分社民の看板が下ろされることになる。【石井尚】

 党県連は11月2日に大分市で開いた支部幹事長会議で立憲との合流を確認。14日の東京での臨時党大会でも、守永信幸幹事長が質疑の場面で「社会的弱者の意見を国政に届けるために、立憲と合流し、国会議員を送り出す必要がある」と賛成の立場を表明した。

 採決では、都道府県連から選ばれた代議員のうち167人が投票し、84人が賛成。賛成、反対がほぼ真っ二つになる結果となった。

 県内では今後、立憲との合流で国政選挙への準備が加速することになる。守永幹事長は「これまでの国政選挙でも、大分の社民は立憲を支えてきた」と選挙協力態勢の実績を強調。「ノスタルジーに浸っていられない。次期衆院選で国会議員を輩出しなければいけない」と意欲を示した。

 合流を受け入れる立憲民主側の増原寛・党県連幹事長は「大分で社民党と言えば、ずばぬけて力がある組織。立憲にとっては地方組織強化につながる」と歓迎した。

 党県連は少なくとも来年2月の大分市議選まで組織を存続させる方針だ。その後は「まだ党員がいるので組織が残る可能性はあるが、影響力はなくなる」(県連幹部)見通しだ。

 党県連の合流で、長く社民の牙城として国会議員を輩出しつづけた大分から社民の議員が選出される可能性は、ほぼ消滅した。村山元首相は臨時党大会の結果を受けて「やむを得ないこととはいえ、社民党が分かれて小さくなることは残念。社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として、力を合わせて政治理念の実現にまい進してほしい」とコメントを出した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61a500df2524d38a983e3a6f3416275de613ad7d
分裂の社民、宮崎県連が解散へ 佐賀、大分も立民に議員合流
11/15(日) 11:35配信

 社民党の臨時党大会で、離党を容認する議案が可決されたことを受け、同党宮崎県連合が解散する見通しであることが党関係者への取材で分かった。県議ら19人の所属地方議員の多くは立憲民主党へ合流する見込みで、組織の維持が困難なためという。

 同県連合は早ければ年内にも臨時大会を開き、新たな政治団体の設立を決定する。ほとんどの議員が参加するとみられ、その後、立民へ合流する方針。満行潤一代表は「残念だが県連合は解散することになると思う」と話した。

 九州では、佐賀県連合も所属する地方議員8人全員が立民の県連に合流する方針。徳光清孝幹事長は、議案の可決について「真剣に話し合った結果なので良かった。これからは立民県連の中で社民の声を反映させていきたい」と述べた。大分県連合も、議員を含めた全党員での合流を目指す方針を確認している。

 一方、福岡県連合は昨年の合流協議当初から反対の立場を示してきた。今年9月に福岡市内で開いた定期大会でも、反対の方針を再確認した。熊本県連合も、次期衆院選の準備が進んでいるなどとして合流には慎重姿勢だ。 (坂井彰太、野村有希、華山哲幸)

西日本新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4a08b0f5843d0e3bc2143f8f9953da31ab3ef5
「政策訴える力ない」 県連「合流容認」福島氏に反旗
11/15(日) 11:07配信

 14日の社民党臨時党大会で、宮崎県連(満行潤一代表)は、「合流容認」に1票を投じた。党内に離党への反発も根強い中、残留する意向を表明している本県出身の福島瑞穂党首に反旗を翻した形。県連が重い決断を下したのは「党勢縮小が続く今の党では政策を訴える力がない」との危機感からだった。

宮崎日日新聞

1019名無しさん:2020/11/15(日) 12:33:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/17989e3a5029b06dde9fbe55fea154b5c321c48d
社民分裂、残るも離れるも「いばらの道」 立民との合流容認、国会議員は福島党首のみ
11/15(日) 10:49配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、党を存続させたまま、個別の離党と立憲民主党への合流を容認する議案を賛成過半数で可決した。所属国会議員4人のうち福島瑞穂党首を除く3人は離党するとみられ、事実上の分裂が決定的となった。合流組も残留組も今後の道は険しく、老舗政党は大きな節目を迎えた。

 「合流して活路を見いだそう」「公党が離党を容認するという議案自体がおかしい」

 立民への合流も社民への残留も「いずれも理解し合う」とする今回の議案。党大会では賛否の意見が真っ二つに割れ、怒号が飛び交う場面も。反対派からは吉田忠智幹事長の解任動議まで出される事態となった。

 採決は挙手方式で行われ、参加した代議員167人のうち賛成は84。推進派の党関係者は「あと1人欠ければ否決されていた。本当にぎりぎりだった」と胸をなで下ろした。

 分裂劇の背景には、深刻な党勢低迷がある。北朝鮮による拉致問題への対応などが批判され、2003年衆院選で解散前の3分の1となる6議席に大敗。12年衆院選では2議席に落ち込んだ。現在は衆参4人と政党要件の「5人」に満たないが、19年参院選でもう一つの要件「得票率2%」を満たし、22年までかろうじて政党を維持している状況だ。ある議員は「次の選挙で2%なんて無理。国政政党でいられなくなる危機の中、立民からの合流呼び掛けが助け舟となった」と話す。

 しかし、前身の社会党時代から数えて75年の歴史ある党に深い愛着を持つ党員は少なくない。党幹部は「高齢の党員ほど『死ぬまで社民党』という人は多い。双方の思いを尊重するためにも、この議案を今決めるしかなかった」と話す。

 昨年12月に合流を呼びかけた立民側には「全部でも一部でも合流効果は変わらない」とする見方が広がる。自治労など社民を支援してきた労働組合はほとんどが合流組を後押ししており、大分県や東北など基盤の強い地域の地方組織が合流する見通しだからだ。立民幹部は「社民の魅力は地方の組織力。9月の国民民主党との合流よりも効果は大きい」と語る。

 吉田氏や吉川元・副党首は態度を明確にしていないが立民に合流するとみられ、照屋寛徳衆院議員も離党する見通し。福島氏は社民に残るが、どちらも、いばらの道が待ち受ける。

 合流推進派は「立民の中で社会民主主義を広げる」として、合流後も独自に運動を展開する政治団体の設立を計画するが、立民は既に憲法論議の指針など基本政策の策定作業を進めている。「合流する人は立民の政策を理解した上で来るということだ」。立民幹部は、政党同士の合流でなくなったことで、政策を新たにすり合わせる必要は無くなったと言い切る。

 残る社民も、政党交付金は来年以降、激減する見通しだ。九州の関係者は「支援組織がどこまで残ってくれるか。事務所の維持も厳しくなるかもしれない」と不安がる。福島氏は党大会後の会見で「女性や若者が主役になれる新しい社民党をつくりたい」と述べ、党の再建に意欲を示したが、具体策は描けていない。 (川口安子)

西日本新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/497d983b0452dac01f5f1b0fd98e5bf64a3008ed
社民分裂 「神奈川は党の旗守る」県連合幹部
11/15(日) 11:43配信

 立憲民主党への合流を巡り党分裂が確定的となった社民党。残留方針を表明している福島瑞穂党首が代表を務める神奈川県連合の幹部は「神奈川は今までと変わらず社民党の旗を守っていく」と述べ、次期衆院選での党勢拡大に意欲を示した。

 衆院神奈川15区の公認候補に内定している佐々木克己氏は大会の質疑で、吉田忠智幹事長に解散総選挙の準備不足を指摘。「立民への合流を選択する方には早急な離党をお願いしたい。そうでなければ社民党の総選挙勝利を得ることはできない」と声を張り上げた。

 吉田氏の解任動議に名を連ねた県連合幹事長の金子豊貴男相模原市議は、神奈川新聞社の取材に「立民が強い所、弱い所と各県の温度差が分裂という結果を招いた」と言及。「神奈川は引き続き福島党首を支える」と力を込めた。

 大会会場では党川崎市連合のメンバーが「護憲の党を守ろう」と記したビラを配るなど、県内の党員らが立民との合流反対を訴えた。

神奈川新聞社

1020名無しさん:2020/11/15(日) 12:51:32
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20201115581378.html
社民分裂、吉田氏ら立民合流へ
新潟県連5人全員、議案に反対
 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開いた。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。4人の国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留を表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は立民に加わる見通しだ。照屋寛徳衆院議員も離党するとみられており、分裂は決定的となった。立民と党首会談を近く行い、今後の対応を協議する。

 自民党との二大政党による「55年体制」の一翼を担うなど、旧社会党時代と合わせて結党75年になる「護憲の老舗」は、重大な転換期を迎えた。

 党大会は約3時間の議論後、都道府県連から選ばれた167人の代議員のうち賛成84人、反対75人で可決した。残りは賛否に加わらなかった。これに先立ち、新潟など13道府県の代議員が「党の分断を企てている」として吉田氏の解任動議を提出したが、否決された。


◎新潟県連は組織存続の見通し

 新潟県連は他の地方組織とともに吉田忠智幹事長の解任動議を出すなど党執行部方針に抵抗したが、分裂を阻止できなかった。県連の小山芳元代表は「非常に残念。社民党を自己改革して頑張るのではなく、信条を捨てて立憲民主党の傘に入るのが今の実態だ」と批判した。

 県連から党大会に参加したのは、小山氏と渡辺英明幹事長ら5人。5人全員が、立憲民主党と合流するため国会議員や地方組織が個別に離党することを容認する議案に反対した。

 終了後、小山氏は県連組織は存続するとの見通しを示した上で、「福島瑞穂党首を中心に、社民党を選択した仲間と一緒に今後の在り方を検討していく」と語った。

 渡辺氏は吉田幹事長らに対し、「離党を容認する議案を提出して分裂を招き、社民党を弱体化させた責任は重い」と述べた。

2020/11/15 12:00

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/11/15/JD0059742683
社民が個別合流可決「引き続き団結を」 大分県関係者、安堵と期待
2020/11/15 03:00

 社民党の臨時党大会で14日、立憲民主党との個別合流を認める議案が可決された。賛否が拮抗(きっこう)する中で合流推進派の党県連合幹部は安堵(あんど)の表情を浮かべ、具体的な合流協議に入る意向を示した。支持労組や立民県連の関係者も大会結果を歓・・・

1021名無しさん:2020/11/15(日) 12:52:23
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/600292
社民佐賀県連、分岐点に 県議ら8議員、立民合流意向 一部党員残留も

 社民党から立憲民主党へ合流を希望する地方議員らの離党を認める議案が14日、臨時党大会で可決されたことを受け、社民党佐賀県連(中村直人代表)は立民佐賀県連との合流に向けた具体的な協議に入る。地方議員8人全員と党員の多くは立民に合流する見通しだが、一部党員からは残留を求める声も上がっており、大きな分岐点を迎えた。

 県連の議員は県議1人と市議6人、町議1人で、党員は約300人に上る。合流時期については、県連の定期大会がある来年3月ごろを目指している。

 党則では県連組織を解散する場合、定期大会に出席する代議員の3分の2以上の賛成が必要になる。県内支部に組織的な異論はないため、3分の2以上の賛成に達する見通しだ。ただ「立民の全ての政策に賛同できるわけではない」などとして、社民への残留を希望する党員もいるという。そうした人たちが県内で新たな社民党組織を立ち上げるかどうか、党県連幹事長で県議の徳光清孝氏は「分からない」と話す。

 立民との合流に向けた動きは支持母体も注視している。その組織の一つ、自治労県本部の宮崎啓二郎委員長は「合流によって(旧社会党時代から支えてきた)高齢の組合員は離れるかもしれない」と気をもみつつ「政策実現のためには野党が大きな塊であってほしい。『合流やむなし』で一致している」と説明する。

 「立民の中で政策理念が一致する人は当然応援するが、議論の余地もある」とも述べ、国策の捉え方や政策のスタンスが異なる議員を支持するかどうか、今後見極めていく考えも示す。

 社民党県連は来春までに平和運動センターをどうするかといった課題や、職員の雇用問題にも向き合うことになる。徳光幹事長は臨時党大会を受け「(社民党県連を)なくしていいのか、自問する思いはある」と述べつつ「私が窓口になり、合流に向けた具体的な議論や手続きを進めたい」と、前向きな姿勢を改めて示している。(岩本大志)

https://mainichi.jp/articles/20201115/ddl/k41/010/208000c
社民合流なら「ありがたい」 希望者離党、容認提案で 立憲県連の原口代表 /佐賀
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月15日 地方版

1022名無しさん:2020/11/15(日) 15:22:50
https://www.chunichi.co.jp/article/154504/
護憲の老舗、のれん守れるか 社民党、政党要件ぎりぎり
2020年11月15日 05時00分 (11月15日 05時01分更新) 会員限定

 社民党で、国会議員らに立憲民主党への個別合流を認める議案が可決された。解党こそ福島瑞穂党首や地方組織の反対で防いだ形だが、国会議員が福島氏1人になるとみられる同党が2022年参院選までに議席を確保できなければ、国政政党としては消滅することになる。多くの党員や支援組織の離脱が見込まれる中、党勢回復の展望は見えない。
 社民は、公選法が定める二つの政党要件のうち「国会議員五人以上」は満たしておらず、「直近の衆院選か参院選の全国を通じた得票率2%以上」の要件だけをぎりぎりクリアしている。
 これまで国政選挙では、自治労を中心とする労働組合の組織票に大きく依存。一九九六年に旧民主党との合流を巡って分裂した際には、大分など十三県の自治労組織が社民側に残ったのが、党存続の原動力になっていた。
 個別合流の容認を受け、自治労出身の吉田忠智幹事長は立民に参加する見通し。労組関係者は「これまで立民と社民に支持が割れていた自治労や日教組、私鉄総連にとって吉報だ」と歓迎する。
 福島氏が二二年参院選比例代表で当選するには、党が最低一議席を獲得する必要がある。比例は「一議席百万票」が目安とされ、前回百四万票だった社...

https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20201114/4127123.shtml
社民党分裂へ、立憲民主党と合流するための離党容認を決定
更新:2020-11-14 18:00

 「賛成が過半数に達しておりますので、第1号議案(離党を容認する議案)が可決されました」

 社民党執行部は当初、立憲民主党からの呼びかけを受け、党を解散して合流することを目指しましたが、反対が強く断念。14日の党大会では、党は存続しながらも議員や地方組織が個別に離党することを容認する議案が提案され、過半数の賛成で可決されました。

 4人いる国会議員のうち、福島党首は党に残り、吉田幹事長らは立憲民主党に合流する見通しで、社民党は事実上、分裂することになりました。(14日17:10)

https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2020111204150
社民党県連 “立憲”と合流のため「離党認める議案」に賛成へ【佐賀県】
2020/11/12 (木) 12:31

社民党佐賀県連は11日、党を残しつつ立憲民主党と合流するための離党を認めるとした党本部の議案に賛成する方針を決めました。

社民党県連は11日佐賀市で拡大常任幹事会を開き、14日の臨時党大会で諮られる「党を存続させた上で立憲民主党との合流に向けた離党を認める」とする議案について協議しました。
常任幹事と県内支部の代表あわせて17人が出席し冒頭以外は非公開で行われ、全会一致で賛成する方針が決まったということです。
今後、臨時党大会で可決されれば社民党県連としては解散し、立憲民主党県連に合流する手続きに入る予定です。

社民党県連の地方議員8人は全員、立憲民主党に合流する見通しである一方、約300人の党員について徳光清孝幹事長は「離党せずに社民に残る党員もいると思う」との見方を示しました。

1023名無しさん:2020/11/15(日) 15:28:35
http://www.uty.co.jp/news/20201112/8260/
社民党分裂の岐路 山梨県連 今後も「社民党」として活動確認
2020.11.12 19:00

政党分裂の岐路です。
党に残るか立憲民主党へ合流するか社民党山梨県連は11月11日、今後も「社民党」として活動する事を確認しました。
社民党は11月14日の臨時全国大会で希望する国会議員や党員が立憲民主党へ合流し、党が分裂することを容認するか、議論することにしています。
これに対して社民党県連は11月11日、会議を開き、党本部の方針に反対する意見書を確認しました。
県連としては今後も変わらずに社民党として活動していくとしています。
県内の社民党員は約110人でピークの4分の1程度になっていますが県連では次の衆議院選挙で野党連携の核として存在感を示したいとしています。

https://www.nnn.co.jp/news/201115/20201115033.html
2020年11月15日

合流せず存続弱体化を懸念 社民党県連
 社民党が立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を臨時党大会で可決した14日、社民党鳥取県連の松本煕代表は本紙の取材に対し、地方組織として合流はせず、県連を存続させる意向を示した。党大会での決定について「残念。国民がますます離れていくのではないか」と党の弱体化を懸念した。(2面参照)

https://webun.jp/item/7710986
社民党県連は立民合流容認に「賛成」
2020.11.15 00:26

 14日の臨時党大会で、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認すると決めた社民党。4人い…

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-295498.html
社民、合流巡り分裂 県連合は反対、福島氏を支援
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年11月8日(日) 11:50

 立憲民主党との合流への対応を巡り、分裂の様相を見せている社民党。党神奈川県連合は合流に否定的な福島瑞穂党首(参院比例)に同調し、14日に開かれる臨時党大会でも反対を主張する構えだ。背景には基地県として平和運動を推進してきた自負があり、党存亡の危機を迎えながらも神奈川を起点に党再建に望みを懸ける。

 「党は存続する。だから頑張ろう」

 10月24日、横浜市西区にある民間労組施設の会議室。県連合代表を務める福島党首ら集まった約40人は、次期衆院選での議席獲得とともに党存続の意向を確かめ合った。15区に党公認候補として出馬予定の新人・佐々木克己氏が決意表明すると会場は熱気に包まれた。

 同党は同22日の常任幹事会で立民との合流の是非を巡って協議。執行部で多数を占める合流推進派の吉田忠智幹事長らが党全体での合流を目指してきた。しかし、福島党首や地方組織から党消滅への異論が相次ぎ、解党による合流を断念した。

 臨時党大会では代替案として国会議員や地方組織が離党するのを容認するかどうかを問う議案が諮られ、可決されれば事実上の分裂となる。福島党首は神奈川新聞社の取材に「党首として新生・社民党で頑張る」と語るが、所属国会議員4人のうち福島党首を除く3人は合流に肯定的な立場を取っているとされる。

1024名無しさん:2020/11/15(日) 15:33:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/385721e2e830a59331a0917a9fce2d3c7f1d538a
社民党分裂、京都と滋賀の組織は存続へ
11/15(日) 14:01配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開いた。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。4人の国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留を表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は立民に加わる見通しだ。照屋寛徳衆院議員も離党するとみられており、分裂は決定的となった。 

 社民党臨時全国大会には京滋の府県連から各3人の代議員が参加した。立憲民主党への個別合流を容認する議案が可決されたが、両府県連の代表は京都新聞社の取材に対し、地方組織の存続を明言した。

 賛成した京都府連の桂川悟代表は「党に残る人、残らない人を互いに尊重する議案」と理由を語った。ただ京都の代議員のうち1人は反対し、府連内でもさまざまな意見があることをうかがわせた。桂川代表は「落ち着いて時間をかけて党員たちと議論し、できるだけみんなで一緒に行動をしたい」と冷静に語った。

 滋賀県連の代議員は3人とも反対した。小坂淑子代表は立民との合流を推進する国会議員の動きを残念がり「もう一度、次の衆院選に臨んでから判断しても良かったのではないか」と苦言を呈した。今回の党決定が次期衆院選に向けた県内の野党共闘に影響を及ぼすことはないとの認識を示し「いま県内の四つの小選挙区で野党統一候補をつくろうとしている。その作業を続けていく」と話した。〓(国貞仁志)〓

https://mainichi.jp/articles/20201115/k00/00m/010/060000c
「社民の牙城」終幕へ 立憲合流 大分県連も賛成 村山富市元首相「力合わせ政治理念実現を」
毎日新聞2020年11月15日 10時38分(最終更新 11月15日 11時01分)

 14日の臨時党大会で、立憲民主への合流組と、残留組に分裂することが決定的になった社民党。党大分県連は立憲への合流に賛成し、県を地元とする吉田忠智参院議員、吉川元衆院議員も離党して立憲に合流する見通しだ。県内で党公認、推薦などを受けた社民党系の地方議員42人もほぼ全員離党する見込みで、1994年に首相に選出された村山富市氏(96)を輩出するなど長く「社民の牙城」とされた大分社民の看板が下ろされることになる。【石井尚】

 党県連は11月2日に大分市で開いた支部幹事長会議で立憲との合流を確認。14日の東京での臨時党大会でも、守永信幸幹事長が質疑の場面で「社会的弱者の意見を国政に届けるために、立憲と合流し、国会議員を送り出す必要がある」と賛成の立場を表明した。

 採決では、都道府県連から選ばれた代議員のうち167人が投票し、84人が賛成。賛成、反対がほぼ真っ二つになる結果となった。

 県内では今後、立憲との合流で国政選挙への準備が加速することになる。守永幹事長は「これまでの国政選挙でも、大分の社民は立憲を支えてきた」と選挙協力態勢の実績を強調。「ノスタルジーに浸っていられない。次期衆院選で国会議員を輩出しなければいけない」と意欲を示した。

1025名無しさん:2020/11/15(日) 21:53:48
>>1001
私も見てみました。

>動議…福岡・大阪・愛知(無記名投票)
福岡(村山弘行)・愛知(伊藤浩士)・新潟(ほんま?)かなと思いました。

・第1号議案質疑
沖縄 賛成 照屋寛徳
広島 反対 福山権二
富山 賛成 東篤
愛知 反対 伊藤浩士
千葉 賛成 油田清
山梨 反対 山田厚

佐賀 賛成 徳光清孝
福岡 反対 村山弘行
宮城 賛成 岸田清実
鹿児島 反対 川路孝
香川 賛成 高田良徳
大阪 反対 川口洋一

秋田 賛成 櫻田憂子
愛媛 反対 石川稔
石川 反対 森一敏
大分 賛成 守永信幸

・幹事長解任動議
提案(石川/盛本芳久)
賛成(愛知/平山良平)
反対(東京/浅田保雄)

1026とはずがたり:2020/11/16(月) 17:05:02
社民県連年内解散へ 県議ら17人離党、立民合流
2020年11月14日
https://www.the-miyanichi.co.jp/?itemid=48845

 社民党県連が年内にも解散する方針を固めたことが13日、分かった。次期衆院選をにらみ、県議ら所属議員19人のうち、少なくとも17人が一斉離党して立憲民主党に合流する方針で、組織を維持できなくなると判断した。14日に都内で開く臨時党大会では、立民合流を希望する議員らの離党が審議され、認められない場合でも県連は方針を変えず、社会党時代から続く75年の歴史に幕を下ろす。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

1027とはずがたり:2020/11/16(月) 17:05:48

社民党が分裂、大分県連合は立民へ 吉田、吉川氏は合流の方向
2020/11/15 03:01.
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/11/15/JD0059742693

 【東京支社】社民党は14日、臨時党大会を東京都内で開き、所属議員や地方組織が立憲民主党に合流するため個別の離党を認める議案を賛成多数で可決した。結党75年の老舗政党は分裂が確定的になった。国会議員4人のうち、議案提出を主導した吉田忠智幹事・・・

1028とはずがたり:2020/11/16(月) 17:19:53

社民富山県連 立民に合流へ 衆院選1区 候補者一本化焦点
https://www.47news.jp/localnews/prefectures/toyama/5494984.html
2020.11.15 6:15 北日本新聞

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。これを受け、社民富山県連は1月に臨時大会を開き、合流や組織解散に ...

社民分裂 「神奈川は党の旗守る」県連合幹部
https://www.47news.jp/localnews/5496212.html
2020.11.15 11:40 神奈川新聞

社民党の臨時党大会であいさつする福島瑞穂党首=東京都千代田区の一ツ橋ホール

 立憲民主党への合流を巡り党分裂が確定的となった社民党。残留方針を表明している福島瑞穂党首が代表を務める神奈川県連合の幹部は「神奈川は今までと変わらず社民党の旗を守っていく」と述べ、次期衆院選での党勢 ...

社民党県連、立憲と合流方針再確認 支部幹事長会議で /大分
https://mainichi.jp/articles/20201103/ddl/k44/010/345000c
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月3日 地方版

 社民党と立憲民主党の合流の是非を巡り、社民党県連は2日、県連として立憲と合流する方針を再確認した。14日の臨時党大会でも、県連として立憲との合流に賛成する。

 大分市内で開かれた2日の支部幹事長会議で議論した。党本部で2019年12月、立憲側から社民側に合流の打診があったことを受けて、県連は20年1月、立憲との合流に同意す…

社民党県連 議案賛成へ 立民合流か残留容認
https://www.47news.jp/localnews/5476394.html
2020.11.10 10:16 長崎新聞

 社民党県連は9日、立憲民主党との合流問題を巡り、長崎市内で拡大常任幹事会を開いた。14日の臨時党大会で、合流を希望する議員や地方組織の離党を認めるかどうかを諮る議案について、賛成することを決めた。県 ...

社民県連、立民合流賛成 党大会へ方針 政権交代へ「やむなし」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1209803.html
2020年10月18日 05:40

 社民党県連(照屋大河委員長)は17日、執行委員会を開き、立憲民主党から提案のある両党の合流について、県連として「賛成」することを賛成多数で決めた。政権交代に向けて合流は「やむなし」との意見が大勢を占めた。合流の賛否が諮られる予定の臨時党大会で、県連の持ち分である4票全てを賛成票として投じることを確認した。

 会合後、仲村未央書記長は「辺野古新基地建設問題など沖縄が抱える諸問題は国政と直結する。県連内で1年以上にわたり議論してきたが、国会での議論なくして県民の要求には応えられないと判断した」と県連の考え方を述べた。

 社民と立憲民主の合流を巡っては、昨年12月に立民の枝野幸男代表が打診。社民党本部(全国連合)は各都道府県連に意見集約を図るよう指示を出していた。

 11月14日に開く党大会で合流の賛否を投票で決める場合、全国の代議員187人がそれぞれ1票を投じる。沖縄県連は照屋寛徳衆院議員が持つ国会議員票を含めて4票の持ち分がある。ただ、党内には合流に慎重意見もあり、推進派との主張の対立がある。

1029とはずがたり:2020/11/16(月) 19:53:41
社民県連、立民へ合流検討
https://www.topics.or.jp/articles/-/448266
11/15 5:00

社民党が14日の臨時党大会で、立憲民主党に合流する国会議員…

徳島新聞電子版への会員登録・ログイン

1030とはずがたり:2020/11/16(月) 20:07:32

「信濃毎日」の記事らしい。
https://www.shinmai.co.jp/

社民党長野県連からは中川博司代表(県議)ら役員4人が代議員として出席。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案に対し、県連として賛成2人、反対2人と意思表示した。

 中川氏は取材に、県連内でも合流か現状維持かに賛否があるとし、「(4人の)代議員団の総意として賛成2、反対2とした」と話した。県連の方向については、来年3月の県連定期大会で決める考えを示した。

1031とはずがたり:2020/11/16(月) 20:10:26
県内各野党があいさつ 新社会党県本部の旗開きで
http://jcp-tokushima.com/activity/%E7%9C%8C%E5%86%85%E5%90%84%E9%87%8E%E5%85%9A%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%A4-%E6%96%B0%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%85%9A%E7%9C%8C%E6%9C%AC%E9%83%A8%E3%81%AE%E6%97%97%E9%96%8B%E3%81%8D%E3%81%A7/

 新社会党徳島県本部は6日、徳島市内で旗開きをおこない、日本共産党徳島県委員会、民進党県総支部連合会、社会民主党県連合の各代表も参加。連帯のあいさつを行いました。

野党共闘の成果表れた 新社会党・長谷川委員長
 主催者を代表してあいさつにたった新社会党の長谷川吉正県本部委員長は「昨年の総選挙では希望の党による分断により、野党統一候補が擁立できない状況になった下で、わが党は県内小選挙区で、日本共産党の2人の候補を支援した」とのべ、「全国的には野党共闘の成果が表れたと感じる。高知では野党統一の無所属候補が勝利した。今後共闘をどう発展させるかが課題となる。憲法を守る県下のたたかいとあわせてすすめることが大事だ」と呼びかけました。

本気の共闘構築を 共産党・上村委員長
 日本共産党の上村秀明県委員長は冒頭「昨年の総選挙では新社会党のみなさんに、共産党候補を『我が候補』のように支援していただいたことに心から感謝する」とのべました。

 また「突然の逆流に抗して共闘を守り抜き、共闘勢力が全体として大きく議席を伸ばしたことを心から喜んでいる。もしあの逆流をそのまま許せば、国政は憲法を変える2大政党に支配されることになっていただろう。それをくい止め民主主義の成果を示した」とし、「実は県内の野党共闘は全国のトップランナーだった。市民連合の尽力で、広範な政策合意が作られ、9月25日には『各党が対等に推薦する』の1点だけ合意されれば、1区仁木氏、2区久保候補を野党統一候補とすることで煮詰まっていた。それが26日に起こった希望の党による逆流で一方的に反故にされた」と経過を示しました。

 そのうえで「しかし私たちは共闘を決してあきらめませんでした。市民連合は希望の党とは相いれないと『立憲野党』支援を決定し、新社会党にわが党候補の支援を決定していただき、事実上の市民と野党の共闘が実現した。これは新社会党あってのことだった」と重ねての謝意を示しました。

 そして「私たちは本気の共闘をやりたい。相互支援、相互推薦の共闘態勢をつくるために全力をつくす」と力を込めました。

ともに安倍政権打倒を 民進党・黒崎幹事長
 民進党の黒崎章県連幹事長は「わが党が昨年、イヤな思いをさせた事を申し訳なく思う。野党がまとまらなければならない時に、民進党が3つに割れることになってしまった。来年の参議院選挙をにらんで、しっかりとした体制を立て直したい。みなさんとともに安倍政権打倒に力をつくす」とのべました。

各党とともに全力を 社民党・前川代表
 社民党の前川英貴県連代表は「昨年の総選挙で社民党は現有議席を確保させていただいた。来るべき参議院選挙では共闘でみんなが議席を増やせるようにしたい。護憲の党として、平和と暮らしを守るために、新社会党、共産党、民進党のみなさんとともに全力をつくす」と決意を語りました。

 旗開きには、各党代表らとともに、市民連合・徳島の山本純代表、オール徳島の横山良代表らも出席しました。

――――徳島新報2018年1月21日号より

1032とはずがたり:2020/11/16(月) 21:24:05
>>1025
有り難うございます。

今の所,賛否が不明な県は以下の14県ほど。

福島…東北各県は賛成という報道はあり
茨城
長野…一号議案には4票を賛成2・反対2で入れたそうな
福井
静岡
岐阜
三重
奈良
和歌山
鳥取
島根
岡山
山口
高知

東京は合流には反対だけどただとも解任には反対したような。

1033名無しさん:2020/11/16(月) 23:37:02
>>1032
鳥取はおそらく残留派ですね。>>1023

1034名無しさん:2020/11/16(月) 23:47:30
>>1032
福島は県連としては賛成みたいですね。
違憲の異なる支部もあるようですが。


いわき民報

http://www.iwaki-minpo.co.jp/iwaki-city-news/%E7%A4%BE%E6%B0%91%E3%81%AE%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E3%81%A8%E3%81%AE%E4%BA%8B%E5%AE%9F%E4%B8%8A%E5%90%88%E6%B5%81-%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8D%E3%83%BB%E5%8F%8C%E8%91%89%E7%B7%8F%E6%94%AF.html
社民の立憲民主との事実上合流 いわき・双葉総支部は反対 県連と賛否分かれる
2020年11月16日(月)更新

1035名無しさん:2020/11/16(月) 23:49:21
社民党岡山県連


山陽新聞

https://www.sanyonews.jp/article/1072091
立民合流か存続か年内めどに判断 社民県連の武本幹事長が意向

 社民党が立憲民主党と合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れる議案を可決したことを受け、社民...

(2020年11月16日 17時22分 更新)

1036名無しさん:2020/11/17(火) 01:20:23
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/600292
社民佐賀県連、分岐点に 県議ら8議員、立民合流意向 一部党員残留も
11/15 8:00

 社民党から立憲民主党へ合流を希望する地方議員らの離党を認める議案が14日、臨時党大会で可決されたことを受け、社民党佐賀県連(中村直人代表)は立民佐賀県連との合流に向けた具体的な協議に入る。地方議員8人全員と党員の多くは立民に合流する見通しだが、一部党員からは残留を求める声も上がっており、大きな分岐点を迎えた。

 県連の議員は県議1人と市議6人、町議1人で、党員は約300人に上る。合流時期については、県連の定期大会がある来年3月ごろを目指している。

 党則では県連組織を解散する場合、定期大会に出席する代議員の3分の2以上の賛成が必要になる。県内支部に組織的な異論はないため、3分の2以上の賛成に達する見通しだ。ただ「立民の全ての政策に賛同できるわけではない」などとして、社民への残留を希望する党員もいるという。そうした人たちが県内で新たな社民党組織を立ち上げるかどうか、党県連幹事長で県議の徳光清孝氏は「分からない」と話す。

 立民との合流に向けた動きは支持母体も注視している。その組織の一つ、自治労県本部の宮崎啓二郎委員長は「合流によって(旧社会党時代から支えてきた)高齢の組合員は離れるかもしれない」と気をもみつつ「政策実現のためには野党が大きな塊であってほしい。『合流やむなし』で一致している」と説明する。

 「立民の中で政策理念が一致する人は当然応援するが、議論の余地もある」とも述べ、国策の捉え方や政策のスタンスが異なる議員を支持するかどうか、今後見極めていく考えも示す。

 社民党県連は来春までに平和運動センターをどうするかといった課題や、職員の雇用問題にも向き合うことになる。徳光幹事長は臨時党大会を受け「(社民党県連を)なくしていいのか、自問する思いはある」と述べつつ「私が窓口になり、合流に向けた具体的な議論や手続きを進めたい」と、前向きな姿勢を改めて示している。(岩本大志)

1037名無しさん:2020/11/17(火) 08:50:51
https://mainichi.jp/articles/20201117/ddl/k10/010/111000c
社民県連存続へ 立憲に合流せず /群馬
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月17日 地方版

 14日に開かれた臨時党大会で事実上の分裂が決まった社民党の県連合は、立憲民主党には合流せず社民党として存続する方向であることが16日、わかった。近く開催する常任幹事会で県内組織の方針を決める予定。県連合の南雲鋭一代表は「戦争反対、護憲を鮮明に掲げる公党としての役目がある」と話している。

 南雲代表によると、県連合は臨時党大会で…

1038とはずがたり:2020/11/17(火) 17:09:34

社民分裂、残るも離れるも「いばらの道」 立民との合流容認、国会議員は福島党首のみ
11/15(日) 10:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/17989e3a5029b06dde9fbe55fea154b5c321c48d
西日本新聞

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、党を存続させたまま、個別の離党と立憲民主党への合流を容認する議案を賛成過半数で可決した。所属国会議員4人のうち福島瑞穂党首を除く3人は離党するとみられ、事実上の分裂が決定的となった。合流組も残留組も今後の道は険しく、老舗政党は大きな節目を迎えた。

 「合流して活路を見いだそう」「公党が離党を容認するという議案自体がおかしい」

 立民への合流も社民への残留も「いずれも理解し合う」とする今回の議案。党大会では賛否の意見が真っ二つに割れ、怒号が飛び交う場面も。反対派からは吉田忠智幹事長の解任動議まで出される事態となった。

 採決は挙手方式で行われ、参加した代議員167人のうち賛成は84。推進派の党関係者は「あと1人欠ければ否決されていた。本当にぎりぎりだった」と胸をなで下ろした。

 分裂劇の背景には、深刻な党勢低迷がある。北朝鮮による拉致問題への対応などが批判され、2003年衆院選で解散前の3分の1となる6議席に大敗。12年衆院選では2議席に落ち込んだ。現在は衆参4人と政党要件の「5人」に満たないが、19年参院選でもう一つの要件「得票率2%」を満たし、22年までかろうじて政党を維持している状況だ。ある議員は「次の選挙で2%なんて無理。国政政党でいられなくなる危機の中、立民からの合流呼び掛けが助け舟となった」と話す。

 しかし、前身の社会党時代から数えて75年の歴史ある党に深い愛着を持つ党員は少なくない。党幹部は「高齢の党員ほど『死ぬまで社民党』という人は多い。双方の思いを尊重するためにも、この議案を今決めるしかなかった」と話す。

 昨年12月に合流を呼びかけた立民側には「全部でも一部でも合流効果は変わらない」とする見方が広がる。自治労など社民を支援してきた労働組合はほとんどが合流組を後押ししており、大分県や東北など基盤の強い地域の地方組織が合流する見通しだからだ。立民幹部は「社民の魅力は地方の組織力。9月の国民民主党との合流よりも効果は大きい」と語る。

 吉田氏や吉川元・副党首は態度を明確にしていないが立民に合流するとみられ、照屋寛徳衆院議員も離党する見通し。福島氏は社民に残るが、どちらも、いばらの道が待ち受ける。

 合流推進派は「立民の中で社会民主主義を広げる」として、合流後も独自に運動を展開する政治団体の設立を計画するが、立民は既に憲法論議の指針など基本政策の策定作業を進めている。「合流する人は立民の政策を理解した上で来るということだ」。立民幹部は、政党同士の合流でなくなったことで、政策を新たにすり合わせる必要は無くなったと言い切る。

 残る社民も、政党交付金は来年以降、激減する見通しだ。九州の関係者は「支援組織がどこまで残ってくれるか。事務所の維持も厳しくなるかもしれない」と不安がる。福島氏は党大会後の会見で「女性や若者が主役になれる新しい社民党をつくりたい」と述べ、党の再建に意欲を示したが、具体策は描けていない。 (川口安子)

社民宮崎県連合解散へ
 社民党の臨時党大会で、離党を容認する議案が可決されたことを受け、同党宮崎県連合が解散する見通しであることが党関係者への取材で分かった。県議ら19人の所属地方議員の多くは立憲民主党へ合流する見込みで、組織の維持が困難なためという。

 同県連合は早ければ年内にも臨時大会を開き、新たな政治団体の設立を決定する。ほとんどの議員が参加するとみられ、その後、立民へ合流する方針。満行潤一代表は「残念だが県連合は解散することになると思う」と話した。

 九州では、佐賀県連合も所属する地方議員8人全員が立民の県連に合流する方針。徳光清孝幹事長は、議案の可決について「真剣に話し合った結果なので良かった。これからは立民県連の中で社民の声を反映させていきたい」と述べた。大分県連合も、議員を含めた全党員での合流を目指す方針を確認している。

 一方、福岡県連合は昨年の合流協議当初から反対の立場を示してきた。今年9月に福岡市内で開いた定期大会でも、反対の方針を再確認した。熊本県連合も、次期衆院選の準備が進んでいるなどとして合流には慎重姿勢だ。 (坂井彰太、野村有希、華山哲幸)

1039名無しさん:2020/11/17(火) 23:25:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2f48918fa62fa11c1c116e83341574245a9590
社民宮崎県連合が消滅へ、出身の福島党首「非常に残念」
11/17(火) 13:30配信

 社民党宮崎県連合が近く消滅する見込みになった。14日の臨時党大会で立憲民主党への合流を容認する議決案が可決。宮崎県内で次期衆院選に候補者を擁立するめどが立たないなか、公認・推薦した地方議員の多数が立憲民主党に合流し、県連合の担い手がいなくなる可能性があるという。

 県連合によると、選挙で公認した15人、推薦した4人の地方議員の多数が立憲に移る意向を固めた。12月中に関係者の意向を確認するが、多くの地方議員が抜け、県連合の担い手がいなければ、事実上消滅するという。

 立憲に合流する意向の県議3人の1人、満行潤一県連合代表は「数十年、地方で頑張ってきた。県連がなくなるのはそれなりの思いがあるが、国政の代表を中央に出すには大きな勢力になる必要がある」と語った。宮崎県出身の福島瑞穂党首は朝日新聞の取材に「生まれ育った故郷で社民党県連合がなくなるのは非常に残念だが、これからの時代も社民党は必要であり、存続していく。しっかりがんばっていきたい」と話した。

 県選管によると、前身の社会党時代に実施された1989年の参院選比例区(拘束名簿方式)では、土井たか子党首の「マドンナ旋風」もあり、自民を上回る得票率36・11%(21万2803票)を獲得するなど、県内でも広い支持を集めた。(神崎卓征)

朝日新聞社

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2020/11/62361.html
2020/11/17 火曜日
社民県連が年内解散 立憲合流へ

 社民党県連(三上武志代表)は16日、青森市内で常任幹事会を開き、年内に県連を解散し、党員全員で立憲民主党県連に合流する方針を確認した。12月上旬に県連臨時大会を開き、合流に必要な議案を提案する。
 社民党は14日の臨時党大会で、立憲に合流するため国会議員や地方組織が個別に離党することを容認する議案を可決。反原発・核燃に関する運動などを続けるため、政治団体「社民フォーラム」を立ち上げ、社会民主主義の継承・発展を目指していくとした。

1040名無しさん:2020/11/17(火) 23:38:08
https://mainichi.jp/articles/20201117/ddl/k35/010/207000c
社民県連合「困っている」 “分裂”に幹事長、幹事会で協議へ /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月17日 地方版

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201117/k10012717501000.html
社民 福島党首 立民 枝野代表と会談 一部合流を報告
2020年11月17日 19時36分

立憲民主党との合流をめぐり、社民党の福島党首は、枝野代表と会談し、合流を望む議員らの離党を容認するとした党の決定事項を報告しました。枝野氏は、議員らを迎え入れる手続きを円滑に進めていく意向を伝えました。

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は、11月14日の党大会で、党を残す一方、合流を望む議員らの離党を容認することを決め、4人いる国会議員は、福島党首1人を残して、ほかの議員は離党する見通しとなり、党は、事実上分裂することになりました。

これを受けて、社民党の福島党首は、立憲民主党の枝野代表と会談し、こうした党の決定事項を報告しました。

これに対し、枝野氏は「党全体で合流できず残念だが、結論に感謝したい」と述べ、合流を望む議員らを迎え入れる手続きを円滑に進めていく意向を伝えました。

一方、会談では、国会対応などで、引き続き両党で連携していくことも確認しました。

福島氏は会談後、記者団に対し「社民党は存続する。枝野氏には、これからも菅政権を倒すために力を合わせていこうと伝えた」と述べました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbedefca649e3a2d79362c09dede3e1b70c7980b
福島党首、社民の個別合流を伝達 立民・枝野氏に
11/17(火) 18:55配信

 社民党の福島瑞穂党首は17日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で会談し、希望する議員や地方組織に関し、立民への個別合流を認めると決定したと伝えた。枝野氏は「全ての合流に至らなかったのは残念だが、社民の長い歴史を考えれば結論を出していただいたことに感謝したい」と表明。来年1月に衆院解散・総選挙の可能性があるとして早期合流も求めた。

 東北6県や富山、大分など12県の地方組織の幹事長らは立民に合流する方向だと共同通信の取材に説明。地方基盤が弱い立民にとっては、組織力強化が期待できそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17db1a6ecc8bff7479d2198c27a18d04370d6ef4
社民・福島党首、立民・枝野氏に合流認める議案可決を報告
11/17(火) 18:52配信

 社民党の福島瑞穂党首は17日、国会内で立憲民主党の枝野幸男代表と会談し、14日の社民党大会で希望者の立民への合流を認める議案を可決したことを伝えた。

 枝野氏は「全ての合流に至らなかったことは残念だが、社民党の長い歴史や経緯を考えれば、結論をこのように出していただいたことに感謝したい」と述べた上で、来年1月の衆院解散・総選挙の可能性にも言及。早期の合流実現を求めた形だ。

 立民の福山哲郎、社民の吉田忠智の両幹事長は近く、希望する社民党の国会議員、地方議員、地方組織の合流に向けた具体的な協議に入る。国会議員4人のうち、1人だけ社民党に残るとみられる福島氏は枝野氏との会談で「野党共闘、選挙協力はしっかりやっていきましょう」と呼びかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a5579a0805a6b27fd2de899634eb6a0c6b647ce
円滑移籍へ調整急ぐ 立憲、社民両党首が確認
11/17(火) 17:19配信

 立憲民主党の枝野幸男代表と社民党の福島瑞穂党首が17日、国会内で会談した。

 年明けの早期解散の可能性もあるとみて、両党間で社民側の地方組織を含めた円滑な移籍へ調整を急ぐことを確認した。

 会談で福島氏は、14日の臨時党大会で立憲への合流希望者の離党が容認されたことを説明。枝野氏は「呼び掛けに真摯(しんし)に対応いただいたことに感謝と敬意を申し上げたい」と応じた。立憲の福山哲郎、社民の吉田忠智両幹事長が同席した。

1041とはずがたり:2020/11/18(水) 08:43:08
>>1033-1035
ありがとうございましたm(_ _)m

福島…東北各県は賛成という報道はあり 浜通りのいわき・相双総支部は反対
茨城
長野…一号議案には4票を賛成2・反対2で入れたそうな
福井
静岡
岐阜
三重
奈良
和歌山
鳥取>>1023 残留派
島根
岡山>>1035 年内に決定
山口
高知

1042とはずがたり:2020/11/18(水) 08:49:03
>>1016
ここでも20超。

>立憲への合流を決めているのは秋田や岩手、大分、香川、沖縄など13県連。党大会後に再協議する10前後の都府県連も合流に傾いている。合計すれば、20超が立憲に加わる見通しだ。
良く読むと都府県連って東京も合流に傾いているし京都か大阪の府連も合流に傾いてるのか??大椿を置いて服部さんの大阪は合流??

社民党の国会議員3人、地方組織20超が立憲へ
エコノミックニュース2020年11月17日 06:27 0
https://www.excite.co.jp/news/article/Economic_91166/?es=true

 社会民主党は党残留組と立憲民主党への合流組に分かれて、それぞれの立場で社会民主主義実現に取り組むことを14日、都内で開いた臨時党大会で決めた。国会議員4議員のうち、福島瑞穂党首(参院議員)以外の吉田忠智幹事長、吉川元国対委員長、照屋寛徳衆院議員は立憲民主党に入党する。また20を超える地方組織は立憲に合流するとみられる。


 社民党は党首の福島氏と幹事長の吉田氏との考えが一致せず、事実上、分裂させるほかに選択できなかった。党首としての福島氏のリーダーシップにも問題を投げる格好になった。福島氏が衆院選挙に立候補し自らの信を国民に問うことなく、党組織に支えられる参院・比例で3期連続確保してきたことに対しても、リーダーとしてどうか、との声もあった。


 今回の社民党臨時党大会での決定により、地方基盤がまだまだ弱い立憲にとっては、社民の地方組織を何割か得ることができ、政党活動、選挙にプラス面が見込まれる。


 一方、党継続を選択した福島氏にとっては早ければ年内、遅くとも1年以内に行われる衆院選挙で国会議席を確保できるのか、また政党要件の「得票率2%以上」(直近の参院選挙での得票率は2.09%)が確保できるのか、「政党」としての存続にかかるこれまで以上に厳しい選挙になることは確かだ。

 福島氏は「立憲など野党共闘はさらに推し進める。野党共闘の要として、しっかりがんばっていく」また「党内に党再生委員会を作り、女性や若者が主役になれる党にしていきたい」と決意を示した。(編集担当:森高龍二)

あわせて読みたい

1043名無しさん:2020/11/18(水) 11:46:07
>>1042
両府連のうち、合流に傾いているのは、
臨時党大会において、府連代表が代議員として賛成票を投じた京都府連>>1024かなと思いました。
ただ、一枚岩というわけではないようですが。

1044とはずがたり:2020/11/18(水) 20:38:36
>>1043
有り難うございますm(_ _)m

京都なんてもう殆ど府連の態を為してない印象でしたが,此処から更に分裂するんですねえ。。

いやはや。。

1045とはずがたり:2020/11/18(水) 20:38:53
民「分裂」、重苦しく 20超す県連も立憲へ
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月15日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20201115/ddm/002/010/051000c

社民党臨時党大会で厳しい表情を見せる福島瑞穂党首(左)と吉田忠智幹事長=東京都千代田区で2020年11月14日、竹内紀臣撮影
 社民党は臨時党大会で激論の末、事実上の分裂を決めた。国会議員3人のほか、20超の都府県連が立憲民主党に合流する見通しだ。伝統ある社民は党勢衰退に拍車がかかる。地方組織が弱い立憲の基盤は強化されるが、合流で生じる両党間のしこりを懸念する声も出ている。

 離党容認の議案の採決は、都道府県連から選ばれた代議員の挙手によって行われた。採決に参加したのは167人で、8人は賛否を表明しなかった。

 「賛成84人、反対75人で、議案は可決されました」。大会の議長役が結果を発表すると、合流反対派が陣取った会場の一角からはため息が漏れた。賛成派の拍手もほとんどなく、分裂に向かう党の重苦しい雰囲気が漂った。

1046名無しさん:2020/11/18(水) 21:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/519fc2fdf377addc0bdd154cde8e16b366f527f0
社民・福島党首「待ったなしで党再生を」 党再建へ再生委の早期設置へ
11/18(水) 17:17配信

 社民党の福島瑞穂党首は18日の記者会見で、党の再建に向けて設置する「再生委員会」について、立憲民主党への合流を望む党所属議員らの離党手続きが終わるのを待たず、早期の立ち上げを目指す考えを示した。

 福島氏は「誰が離党するかに関係なく社民党は存続する。待ったなしで党の再生をしなければならない」と強調。再生委員会の設置について「すぐにでもやる必要がある」と述べた。

1047名無しさん:2020/11/18(水) 22:47:16
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/48247.html
2020年11月18日特集記事
社民党は消えてしまうのか

「あなたが先輩方の築いた遺産を食い潰した!」
分裂が決まった社民党の党大会は、飛び交う怒号で包まれていた。
そして、かつては政権も担ったあの社民党の国会議員がとうとう1人になる。
社民党はこのまま消えてしまうのか。関係者へのインタビューで迫る。
(宮川友理子、並木幸一、佐久間慶介)

最後の1人?
「『えっ、1人』っていう感じはある。でもあまり暗い顔をしていても人も寄ってこないしね…」

党大会に先立つ10月下旬。すでに社民党内は分裂が避けられない情勢だった。
福島が、淡々と語っていたのが印象に残る。

自民党の対抗勢力として
社民党の前身は、旧社会党だ。
終戦直後、労働運動に携わっていた人たちを中心に結成された。格差の解消、平和主義や護憲などを掲げ、保守勢力の自民党と、革新勢力が拮抗するいわゆる「55年体制」でもう一方の主役を務めてきた。

関係者は、功績をこう語る。
「医療や年金などで『保守勢力』による政策の偏りを食い止めてきた」
「自民党が国会で3分の2の勢力を確保するのを阻止し、憲法を守ってきた」

女性たちが山を動かした
1986年には、土井たか子が女性初の党首として委員長に就任した。
3年後の参議院選挙では「ダメなものはダメ」というスローガンで「消費税反対」を掲げ、女性候補を次々と擁立して「マドンナ旋風」を巻き起こし、自民党を過半数割れに追い込んだ。
このとき土井が述べた「山が動いた」は、いまも語り継がれる。

総理大臣も輩出
1993年には「非自民連立政権」の細川内閣で政権党に躍進した。
その後の自民党、新党さきがけとの「自社さ連立政権」では、ついに党首の村山富市が総理大臣に就任する。

先の大戦について、当時の日本政府の責任を明確に認める「村山談話」を発表したほか、被爆者援護法の制定など、“社会党首班”の政権を印象づける政策を実現させた。
しかし、これが下り坂への分岐点にもなった。

政策転換、そして分裂
保守勢力との連立政権で、村山総理が、自衛隊を合憲と認めるなど、旧社会党の政策を転換させたことで党内の求心力が急速に低下したのだ。
1996年の村山総理辞任後、旧社会党から社民党に改称され立て直しを図ろうとしたが、結局、党が分裂する事態となった。

2009年の政権交代では民主党政権の一翼を担ったが、党を支える労働組合の組合員の減少なども相まって、衰退の一途を辿った。
所属する国会議員はついに4人にまで減っていた。

1048名無しさん:2020/11/18(水) 22:47:44
>>1047

今も繰り返される分裂
そんな社民党が、立憲民主党から合流を打診されたのは去年12月だった。
しかし、党内がまとまらず、党全体での合流は断念することになる。
11月14日の党大会では、社民党は残す一方で、合流のために離党することも認める議案が諮られたのだった。

その結果、賛成84、反対75で可決。
事実上の党分裂の流れが決した。

党が消えると市民運動が…
4人の国会議員のうち3人が離党し、残るのは1人になると見られている。
党首の福島だ。
福島は、合流協議をこう振り返った。
「みんな悩み、考え、対立もあった。正直、大変だったなと思う。ただ、良かったことがあるとすれば、政党とは何かを考えた。私は社民党の良さを感じたということかな」

社民党の良さとは?
それが党に残る理由だろうと尋ねると、それは支持者の声だと返ってきた。

「日本に宝物があるとすれば、全国の平和や脱原発などの市民運動だと思っているんです。地位や名誉などを目的とせず何十年と携わってきた人たち。社民党はその運動とつながり、社会を動かしてきた。その人たちから、『合流するなら運動をやめる』という声が多く届いた。党が消えることで運動が終わるのは、すごく残念じゃないですか」

社民党は、国会議員こそ少ないが、自治体議員も含めた地方党員は、およそ1万2000人いるとされる。この党員らも、今後、残留組と合流組に分裂することになる。

「もったいないですよ。まだ、1万人を超える党員の地方組織があるわけです。歴史的なものですよね。このまま社民党で頑張っていきたいという人がいる以上、一緒にやっていくということです」

市民運動と全国の党員とのつながりを強調する福島。しかし、いずれも高齢化などもあって、現状は厳しい。

そして何より国政ではたった1人となる。「もう社民党は“泥船”だ」という辛辣な声も飛び交う。
政策が近い立憲民主党に移り、社民党の理念をさらに発展させていく道はとりえないのか。
福島は、立憲民主党とは根本的な部分で一緒にやれないと強く反論する。

「『健全な日米同盟を』と言っているが、これは、『かつての民主党政権と違い、穏健で、政権交代してもアメリカをリスペクトしますよ』というアピールです。枝野代表自身はリベラルなはずなんですけど、無理して保守路線を演じているように見えます」

さらに、靖国神社の参拝問題や核兵器禁止条約へのスタンスを例にあげながら、社民党を残す意義を語った。

「戦前戦後のさまざまな運動や思いを切り捨てているんです。切り捨てずに、憲法9条や、平和を守る社民党が、やっぱりあったほうがいいんです」

もう立ち行かない
一方、合流協議を主導してきた党幹部はどう受け止めているのか。
合流協議を打診された際、幹事長を務めていた吉川元(現・副党首)が振り返った。

「去年の参議院選挙後、もう立ち行かないと思った。だから、ある意味、いいきっかけだった。合流して立憲民主党内で社会民主主義を広げる道もあるとする人。あくまで社民党としてやっていくべきだという人。それぞれに一理ある。それなら両方の選択を認めようと。本当につらかったが、そういう選択をせざるを得なかった」

どうしても党を残したいと思う人たちの声をどう思うのか。
「喜んで合流しようという人はいない。苦渋の選択だ。党の存亡の危機を前に、社民党が掲げてきた社会民主主義を残していくには、この道を選ぶしかないということで決断していくんだと考えている」

一方、合流に向けて離党すると見られている吉川。この時点では、自身の身の振り方について、「地元・大分の県連と話し合ったうえで明らかにしたい」と言及を避けた。

少数でも正論を言い続ける価値がある
かつての同志たちは、いまの社民党をどう見ているのか。
東京・世田谷区長の保坂展人。
社民党の衆議院議員を3期務めたあと、2011年、世田谷区長選挙に立候補する際に、党を離れた。
保坂は、合流を目指す側にも一定の理解を示している一方で、1996年の「社民党分裂」を振り返り、どんな小政党でも、担う役割は必ずあると指摘する。

「あの分裂時、『10人やそこらが残っても消滅するよね』と言われた。でもこの20年間、決して無意味ではなかった。連立政権の一翼を担い、NPO法や情報公開法など、市民的な権利をしっかり刻印するような立法を主導するなど、それなりの役割は果たしてきた」

社民党に残る福島や党員には、新しいニーズをしっかりつかみ、存在感を取り戻して欲しいとエールを送る。
「政治は、たとえ少数でも正論を言い続ける価値がある。ここまで小さくなったからこそ、思い切った対応ができるようになる側面もある。福島さんは、1人になるかもしれないが、社会の流れの中で、わっと吹き出してくる転機を見逃さず、つかむことが必要だ。変化を恐れずにやっていくしかない」

1049名無しさん:2020/11/18(水) 22:47:54
>>1048

党名でなく価値を残すべき
異なる見方をする“元同志”もいる。
立憲民主党の副代表、辻元清美だ。
民主党との連立政権時、沖縄のアメリカ軍普天間基地問題をめぐって民主党と社民党が対立した。県外移設にこだわった福島率いる社民党は、政権を離脱。このとき、辻元は、社民党を離党して袂をわかった。
当時を振り返りながら、こう語る。

「せっかくつかんだ政権を、そんなに早く手放してもいいのかという思いがあり、とても悩んだ。つらかったですよ。社民党は、故郷みたいなもの。離党のときも、必ずいつかまた一緒になり、さらに大きな勢力を作りたいと願い離れた。だから立憲民主党ができて、ようやく同じ軌道で走れると思ったんです」

そんな辻元は、古巣の現状を複雑な思いで見つめる。
「長い歴史がある党の火を消して欲しくない思いもある。でもいまの政治状況を見ると、野党勢力を大きくしなきゃいけない。政治は『私はこうありたい』と言っていればいいってもんじゃない。実際に力を持ち、社会を変えなければいけない。党の名前ではなく価値を残し、さらに大きくするため、1つの政治勢力になったほうがいい」

立て直しに必要なこと
一方、辻元に、より小さくなる社民党の立て直しには、何が必要なのか尋ねてみた。
「社民党が弱体化した要因は、比例区でしか勝てなくなってしまったところ。全国で広く薄く票をとればいいというような。土井たか子さんのときは、党首として先頭を切って選挙区で勝負していた。選挙区の方が、地域に根を張れる。でも、比例中心だと根が無くなる。そうなると党は弱体化する」

福島は、これまで4回、すべて比例代表で当選してきた。
党首として、選挙区で勝負すべきだという声はたびたびあがってきた。
いまの社民党には酷かもしれないが、起死回生、次の衆議院選挙で小選挙区から勝負することはないか、福島に聞いてみた。

「それは、みんなでよく話し合ってみます。でも衆議院選挙に出て、もし落ちたら社民党の国会議員がいなくなる。その瞬間に国政政党としての要件がなくなるから、やっぱり、ちょっとリスクだと思いますね」

築いた遺産を食い潰した
こうした福島に対する批判は、社民党内に根強く残っている。
怒号が飛び交い、異様な空気に包まれた党大会で口火を切ったのは衆議院議員の照屋寛徳だった。

壇上の福島を険しい目で凝視し、声を震わせながら、こう非難した。
「2003年にあなたが党首になって以降、先輩方が築いた遺産を食い潰した」

発言の真意を照屋はこう語った。

「参議院選挙でも衆議院選挙でもどちらでもいい。福島自身が一定の知名度があるというなら、選挙区で勝負すればいい。そうすれば、比例代表に新たな人材を迎え入れることができる。それが党勢拡大っていうものだ。でも、比例代表にしがみついて、勝負をしてこなかった」

風前の灯火、衰退の責任は
公職選挙法上の国政政党要件は、国会議員5人以上か、直近の選挙で、有効投票総数の2%以上を得ていることだ。
社民党は、国会議員の数では届かないものの、前回の参議院選挙で、2%余りを確保し、かろうじて国政政党の立場を維持している。次は、国会議員が福島1人となると、2%はおぼつかない。
社民党は風前の灯火だ。

衰退期に長く党首を務めてきたのは福島だ。そもそもその責任を福島はどう感じているのか。
「私が党を引っ張ってきた間、党勢が回復できなかったのはその通りで、本当に責任はあると思うし、残念です。まさにゼロから出発するぐらいの気持ちでやっていきたい」

ゼロからの出発。
では、どう立て直していくつもりなのか。
「党勢は厳しいけど、地方に目を転じれば、新たに党に入ってくれる若い世代や女性も出てきています。若さと『ジェンダー平等』などを旗印に『新生・社民党』をつくりたい。試行錯誤で、いろいろなことをわくわくしながらやっていくしかない」

「たとえ少数でも正論を言い続ける価値がある」
かつての同志、保坂が語ったことばだ。確かに、少数政党の存在意義の1つと言える。
果たして、社民党は光明を見いだすことはできるだろうか。

(文中敬称略)

1050さきたま:2020/11/19(木) 08:18:34
>>1042
>大椿を置いて服部さんの大阪は合流??

下記のリンク先の発言などから考えても、服部良一(党特命担当常任幹事、大阪府連常任顧問)は残留派だと思います。
http://syaminoosaka.la.coocan.jp/custom.html

また11月18日付埼玉新聞掲載の共同配信記事によると、社民党地方組織の現時点での動向は
合流…12県(東北6県、富山、大分など)
残留…17道府県(北海道、大阪など)
未定…18都府県(東京、京都など)
となっています。

1051とはずがたり:2020/11/19(木) 17:44:14
>>1050
情報提供有り難うございます。

京都の賛否は1:2とも聞きましたし,京都が府連内で賛否が割れてるみたいで,合流の可能性もあるってことのようですね。

1052とはずがたり:2020/11/19(木) 17:47:36
>>1046
2000年総選挙は予想外に社民・自由の躍進で民主党のもう一段の拡大を迫った選挙だったけど次,社民と国民の動きに目が離せなあ。。

個人的には2000年と違って国民も社民も惨敗して立憲への求心力が高まると思ってるんだけど,それが(或る程度立憲が議席を伸ばすのが前提の)希望的観測であることも理解している。

五輪カードと首相交代カードを未だ自民党は持ってるからな。。巧く使えないやろと期待してるんだけど。

1053名無しさん:2020/11/19(木) 20:17:34
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/11/19/JD0059753824
立民と社民の県組織が合流協議入り 来年2月の大分市議選後を想定
2020/11/19 03:01

 社民党が所属議員や地方組織の立憲民主党への合流を容認したことを受け、立民、社民の両党県組織は18日、地元協議をスタートさせた。既に社民党県連合は立民に加わる方針を示しており、今後、組織の在り方などを具体的に検討していくことを確認した。来年・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/66ce19c812644c0cf088aedbe2abe96c24b0ac63
分裂の社民・福島氏「党再生に全力、元気に前向きに」
11/19(木) 6:28配信

 社民党の福島瑞穂党首(参院比例)は18日の定例会見で、党大会で立憲民主党への個別合流を容認する議案が可決され党の分裂が確定的になったことを受け、「党の再生と躍進に全力を挙げる。新生社民党として元気に前向きにやっていきたい」と語り、次期衆院選での党勢拡大に意欲を示した。

 4人の国会議員のうち、福島氏は残留を表明しているが、現時点で合流希望者や合流時期については「分からない」と述べるにとどめた。次期衆院選にどう臨むのかとの問いには「できるだけ早く態勢を整え、政策を作り、候補者を立てたい」と強調。野党共闘を進めていく考えも示した。

 社民は、旧立民から昨年12月に合流協議の提案を受けて議論を開始。当初、解党して党全体での合流を模索したものの反対論が根強く、個別合流を認める議案を14日の臨時党大会で提案し可決した。

神奈川新聞社

1054名無しさん:2020/11/20(金) 15:26:01
>>748
>>892
>>906
>>1001
>>1024
>>1042
>>1043
>>1044
>>1051


>>1024の「ただ京都の代議員のうち1人は反対し、」は、
>>1001の幹事長報告に対しての発言者だった野崎靖仁社民党京都府連合幹事長っぽいですね。
ただ、社民党京都府連は、わりとオープンな雰囲気のようで、
桂川悟代表派と野崎靖仁幹事長派に分かれて派閥対立しているといった不穏当な様子でもなさそうです。


https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1325407256981110784
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
私は臨時党大会の第一号議案を、党の「分裂」ではなく「散開」を提起するものと理解したい。立憲野党と市民の共闘の広がりの中で、立憲民主党強化で中道左派の軸を固める同志と、社民党で野党共闘の要となる同志の役割分担。気脈を通じて立憲野党の連立政権を樹立し、社民主義の政策を実行すべし。
引用ツイート
社民党OfficialTweet
@SDPJapan
・ 11月8日
11月14日(土)開催 臨時党大会議案

党内議論でつかんだ共通認識に立って、
社民主義の継承・発展をめざす社民勢力の同志として、
同じ目標に向かって、
それぞれの道を選択して行動してまいります。 twitter.com/SDPJapan/statu…
午後8:58 ・ 2020年11月8日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1327093030835261444
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
組織の強い地方組織と弱い地方組織が立憲への合流に活路を見いだす選択をするようです。
私は社民党が立憲とは別の政党として存在することに戦略的な意義があると考えています。いちおう国政政党として存続する2022年まで猶予があるので、二枚腰で社民党の生き残りを模索します。
引用ツイート
社民党をアメリカから応援する有権者
@SDPJmania
・ 11月13日
こんにちは。お久しぶりです。
いよいよ社民党は分裂します。
強い地域の社民党支部ほど解散して立憲民主党に行きそうです。
今後余程のことがなければ「社民党」が全国政党として、いや地方政党としても存続することは難しそうです。
かくいう私は残留派です。
古船ととに海底に沈みたいと思います。
午後0:36 ・ 2020年11月13日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1327957531864416257
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
サンダース現象を日本に置き換えると、社民党の参議院議員が立憲民主党に入って代表選挙に名乗りを上げ、立憲民主党内のリベラル左派の旗頭になったようなもの。むしろ合流派はサンダースを例に出して合流の意義を訴えればよかったのに。いわばサンダースこそ「合流の成功例&モデルケース」。
引用ツイート
保坂展人
@hosakanobuto
・ 11月15日
社民党の掲げてきた理念は、決して色あせていない。アメリカの民主党に登場したバーニー・サンダースの登場した4年前以降、女性・若者・マイノリティ等の新世代が次々と参加している。従来は政治から排除されてきた人々が、「既存の政治文化」を乗りこえる奔流を生み出すには、政党の側に覚悟がいる。
このスレッドを表示
午後9:52 ・ 2020年11月15日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1327960144215379970
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
社民党の全国大会で発言する裏ワザは、「議案」ではなく「幹事長報告」での発言を希望すること。幹事長報告に対する発言は希望者が少ないので、発言の可能性が高まります。なぜか最初の発言者になることが多いのですが。
午後10:02 ・ 2020年11月15日・Twitter Web App

1055名無しさん:2020/11/20(金) 15:26:11
>>1054

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1327963815221235712
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
返信先:
@nozaki_yasuhito
さん
全国大会での発言に必ず入れているのは、京都府京丹後市経ヶ岬の米軍Xバンドレーダー基地問題。京都府連合の場合、代議員の発言内容を事前に常任幹事会で決めることはしていません。私も飛鳥井さんも自由(すぎるほど)に発言しています。たぶん、全国的にも珍しいパターンではないでしょうか。
午後10:17 ・ 2020年11月15日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1328034430699458560
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
代議員の発言時間は4分。意識して話してはいなかったけど、私の話は4分以内で収まっていたようだ。

社民党・吉田忠智幹事長らが立憲民主党合流へ 社民党臨時全国大会 生中継 / ニコ生視聴中 https://live.nicovideo.jp/watch/lv329009717?ref=sharetw_large #社会民主党 #社民党
社民党・吉田忠智幹事長らが立憲民主党合流へ 社民党臨時全国大会 生中継
??クリックで社民党公式サイトへ 社会民主党第18回臨時全国大会の模様を生中継します。議案は「立憲民主党・枝野代表からの『よびかけ』への対応(案)。骨子は、「社民党を残し、社会民主主義の実現に取り...
live.nicovideo.jp
午前2:57 ・ 2020年11月16日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1328057078066278401
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
もし許されるヤジがあるとすれば、会場を爆笑させるものだけです。照屋寛徳議員の言及した「第一号議案に対する福島党首の提案書」の内容が不明なので、発言の意図が伝わりにくくなっていました。だからこそ、照屋議員の話を静かに聞くべきでした。大会の場で党首を批判するのは、よほどのことです。 https://twitter.com/SDPJapan/status/1328030819328278528
このツイートはありません。
午前4:27 ・ 2020年11月16日・Twitter Web App

1056名無しさん:2020/11/20(金) 15:45:13
>>1051
>>1054
>>1055

社民党京都府連における党大会の代議員3名のうちの1名だと思われる飛鳥井桂子副代表も残留派のようですので、
とはさんの>>1051の通り、
京都府連は賛成1:反対2っぽいですね。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1846098712208697&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月14日 11:55 ・
社民党女性代議員会議に、東京へ党大会に来ています!みんなとっても元気で、社民党を、ジェンダー平等の党にしていこう??と、団結頑張ろう??ですね??さあ、お昼から、党の臨時大会ですのでしっかり頑張ろう????

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1846635802154988&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月14日 23:49 ・
あーあ、せっかく作った討論も、近畿で一人だけなんて、言われて発言できなかったんだけど、比例で当選した方が離党するときは、次点の方が繰り上げ当選になるはずです!それが怖いから、私にしゃべらせないんだけどね??姑息やなあ??それでも笑って社民を自力で再建する福島党首や、全国の仲間達に、心から感謝と、レスペクトしちゃいます????

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1848507695301132&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月16日 19:12 ・
こんなことは言いたくないが、男の嫉妬ってすごいね??福島瑞穂さんが党首に選ばれたことを、根に持っている、もと党首や、沖縄の国会議員が、こともあろうに、中継されている党大会で、党首を侮辱する発言をして出ていきました??いたちの最後っぺより、情けないけど、立憲に引き取ってもらって良かったです??わるい男達が出ていって、凄くハッピー??しかも、投票数をごまかしてたんだって??不正が行われましたけど、そこまでして党を潰したい、もと党首の茶番劇には笑っちゃいますね??これからが、本物の社会民主主義の政治のスタートですね????

1057名無しさん:2020/11/20(金) 15:45:23
>>1056

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1848635875288314&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月16日 22:02 ・
私の分析では、選挙に自信のない人が、他の党に行きますが、自信のある人は、余裕のよっちゃんなので、政策を貫くことができるのです??だから、福島瑞穂は、どんなときも、当選、間違いなし??うろうろ渡り鳥、風見鶏、迷い鳥、歯抜け取りは、要するに、自分のないアホウドリなので、大空を飛べないんです??ノンフィクション小説に、吉村昭さんの漂流という本がありますが、最南端の孤島に漂着した船のなかで、唯一、生還した漁民の長平さんは、アホウドリの頭をポコポコたたいて干物にして食べ、雨水をアホウドリの卵の殻に受けて生き延びたという、実話で、社民党は、賢い人が多いので、大丈夫ですね??苦労をものともしない、強者、猛者が揃っていますので、楽しみですね????

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1848712881947280&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月16日 23:39 ・
社民党の大会で1号議案の投票数にインチキがあったのですが、トランプみたいに裁判してるより、さっさと社民の仕事をしますので、ダメな離党組なんか相手にしてられません。しかし、あの議長やった男は、人間の顔をした悪魔だったなあ??と、一生あの顔を忘れず、がんばります????

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1852113828273852&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
2時間前 ・
社民党は国会の良心であるから、質素で修行僧のような態度が気に入らないだら幹たちが、反乱を起こして出ていってくれてとても良かった??粗野で他力本願の、第二自民の手先に成り果てた彼らは二度とこの綺麗な党には戻れない??崩れたら一気に泥沼に転げ堕ちて気の毒だが、自業自得というべきで、同情の余地もない??本当に何て清清しい再生福島瑞穂党首の社民党だろうか??ジュディ・ガーランドのオーバーザレインボー??が聞こえてきますね????

1058名無しさん:2020/11/20(金) 17:25:54
https://www.nikkansports.com/general/news/202011170001102.html
社民福島瑞穂党首、立憲民主党への個別合流を伝達
[2020年11月17日21時38分]

社民党の福島瑞穂党首は17日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で会談し、希望する議員や地方組織に関し、立民への個別合流を認めると決定したと伝えた。

枝野氏は「全ての合流に至らなかったのは残念だが、社民の長い歴史を考えれば結論を出していただいたことに感謝したい」と表明。来年1月に衆院解散・総選挙の可能性があるとして早期合流も求めた。

東北6県や富山、大分など12県の地方組織の幹事長らは立民に合流する方向だと共同通信の取材に説明。地方基盤が弱い立民にとっては、組織力強化が期待できそうだ。

国会議員4人のうち、1人だけ残留を表明した福島氏は会談で「選挙協力や野党共闘はしっかりやろう」と要請。枝野氏は応じる姿勢を示した。

会談には立民の福山哲郎、社民の吉田忠智両幹事長も同席した。合流を希望する国会議員や地方議員、地方組織について、具体的な協議を急ぐ。

12県を除く35都道府県の地方組織は取材に、北海道や大阪など17道府県は残留する意向だと回答。東京や京都などの18都府県は未定だという。

合流は昨年12月に立民側が提案した。社民は14日の臨時党大会で個別合流の方針を決めていた。(共同)

1059名無しさん:2020/11/20(金) 17:41:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0fca80d4858e49ffd8b67f997798bbc8e8a2b1e
「最近のリベラル政党はTwitterの見過ぎ」社民党・福島党首の“反省の弁”と“展望”にノンフィクションライター・石戸諭氏が苦言
11/20(金) 17:08配信

 「今は伝統と革新を両立できるようにがんばっていきたい」。74年の歴史を持つ社民党を解散し、立憲民主党へ合流するべきなのか。党が出した答えは、“分裂”だった。

 19日の『ABEMA Primeに出演した』党首の福島みずほ参院議員は「去年の12月に立憲民主党の枝野代表から呼びかけがあり、解党・合流することの是非を問うということで、1年近くにわたって議論してきた。社民党は党大会で代議員の3分の2がないと解散できないし、“議員の政党”というよりも、党員が決める“党員の政党”だ。もちろん賛成と反対、両方の意見があったが、中には“せっかく政党要件もあるので、やっぱり社民党でがんばりたい”“社民党を守ってくれ残してくれ”という声も、とても多かった。それで解党・合流の道は選択しない、ということになった」と説明する。

■「みんな”に響く政策と言葉が足りなかった」
 前身である日本社会党は自民党と同じ1955年に結党。単独で160議席以上を持つ、日本政治の一大勢力だった時代もある。1989年には当時の土井たか子委員長のもと、都議選、参院選で大勝。自民党を過半数割れに追い込んだこともある。その際の土井委員長の「山が動き始めた」という発言は、つとに有名で、女性議員の躍進は“マドンナ旋風”とも呼ばれた。

 さらに1994年には新党さきがけとともに、宿敵だったはずの自民党との連立に合意、当時の村山委員長が総理大臣に就任した。ただ、これを機に“自衛隊は違憲”としてきた方針を大転換したことに反発する議員も現れるなど、党の分裂の兆しも。そんな中の1996年、党名を社会民主党(社民党)に変更、2年後に初当選したのが福島党首だ。2003年に党首に就任すると、2009年の民主党政権では、少子化担当大臣に起用されるなどの活躍も見せたが、党勢の衰微は止められなかった。

 そんな経緯もあることから、今回の党大会では照屋寛徳衆院議員が壇上の福島党首に「先輩方が築いた遺産をすべて食い潰したのはあなただ。そういう自覚はないのか」と激しく詰め寄る場面も見られた。

 「党大会で出た意見は全て受け止める。ただ、党のことは党首だけの問題でもないし、これからも党の内外で頑張ろう、応援している、という声もたくさんいただいた。伝統と言ってしまうとおかしいかもしれないが、社会党時代からの組合、働く人、非正規雇用の人たちとの連携も大事にしつつ、女性や若者などの市民と繋がるために外に向けて広がっていくところが弱かったのかなと思う。“みんなのための政治”を訴えたが、これが“みんな”になかなか響かなかった。政治とは関係のない人たちに届くような政策と言葉が足りなかったと思う」。

1060名無しさん:2020/11/20(金) 17:41:49
>>1059

■「女性や若者が主役でがんばれる党に」
 それでも国会の議席数で見れば、福島党首を含め参議院2人、衆議院2人の合わせて4人。このうち、吉田幹事長ら3人が年内にも立憲民主党に合流する見通しで、社民党は福島党首ただ1人になってしまう見通しだ。次の参議院選挙の結果次第では、政党としての存続も危うくなる可能性すらある。

 「政党としては小さくても動物愛護や自殺対策、LGBT、あるいは非正規雇用の議員連盟などに入っているし、議員立法として成立させるために、与党にも働きかけて一緒に法案を提出することもある。動物愛護改正法案やDV防止法もそうだ。立憲民主党と実は共同会派を組んでいることもあるし、仮に国会議員が1人だとしても、そういう活動は大いにできる。これからも、もっと豊かにガンガンやるぞと思っている。さらに国民民主党、もちろん共産党のことも非常にリスペクトしているし、仲の良い人たちはたくさんいる。野党共闘や選挙協力も大いにやっていきたいし、むしろ社民党があった方が野党共闘はうまくいくと思う。さらに言えば、全国には400〜500人くらいの地方議員がいるし、党員もいまのところ1万数千人がいる。特に女性の中には、これからも絶対に社民党で、護憲や脱原発でがんばりたいという人たちもたくさんいる。だから一人ぼっちという感じではないし、国会の中でもあまりさみしいという感じはしない」。

 そして福島党首が目指すのが、「女性や若者が主役でがんばれる政党」への作り替えだ。

 「今回のことは残念ではあるが、こうなったら女性や若者が主役の政党に作り替えてがんばりたい。1年間の議論の中で、私は“社民党っていい政党だな”と改めて感じた。私や国会議員が中心ではなくて、党員が決めるというところ、また、歴史的にも全国津々浦々で、地を這うような運動を地域で働く人たちと一緒に担っているところ。世界を見れば、新自由主義ではなくて社会民主主義的な政策が注目されている。税金の取り方や使い道、社会保障や雇用の問題、そして格差是正による貧困の根絶というのが非常に重要なテーマになってきている。社会民主主義を掲げる政党は、日本には社民党しかない。だからこそそういう分野での提言はしてきたし、あなたの生活をどうしていくか、というところ力を入れて、わかりやすくやっていきたい」。

1061名無しさん:2020/11/20(金) 17:41:59
>>1060

■「リベラル政党はTwitterを見過ぎだ」
 こうした福島党首の“敗戦の弁”、そして“今後の見通し”に対し、ノンフィクションライターの石戸諭氏は「僕は右派にも保守にも批判的だが、一方でリベラルの側も政治勢力として伸びていないことを自覚すべきだ」と苦言を呈する。

 「社会党に関して言えば、かつては自民党と勢力を二分していた。脱原発、護憲、そして今後は女性・若者活躍だというが、本当に困っている人たちに手を差し伸べられなかったところが大きいのではないか。雇用調整助成金など、コロナ禍に対する野党の支援策は確かに良かったと思う。ただ、現実的な次の政権選択として考えると、やはり絶望的な差が出てしまっていると思う」。

 福島党首は「ただ、まだ社民党という政党要件の枠がある。昨年の参議院選挙でも応援し、投票してくれた人がいるからこそ、それを維持できている。せっかくのこの枠を自分たちで壊すことはないと思うし、市民のプラットフォームみたいな形で使っていきたい。一つには、“緑の社会民主主義”のような気候変動問題への取り組み、そして、やはり女性だ。国会の中にジェンダー平等のような政党はまだまだ足りない。世界に目を向ければニュージーランドのアーダン政権など、社民党政権が政権となっているところもある」とした。

 石戸氏は「これだけは絶対に伝えたいと思っていたことだが、立憲民主党も含め、最近の日本のリベラル政党はTwitterの見過ぎだ。Twitterの外にも、政策を必要としている人たちがいることを忘れてはいけないと思う。そして、そういう人たちが最も大切だと考えているのが、雇用や経済の話だ。それなのに“グリーンが”“女性活躍が”ということばかりが出てくる。もちろん、それらが経済とつながってくることはわかる。しかしそれでは遠いし、もっとストレートに言わなければ届かない。海外の社会民主主義の政党は、もっと現実的な訴えをしているはずだ」と話していた。

1062名無しさん:2020/11/20(金) 17:53:16
https://twitter.com/morikei0121/status/1219817491725082624
社民党福井県連合
@morikei0121
社民党と立憲民主党の合流に福井県連合は賛成です。
社民党の理念・基本政策はとても素晴らしいと思っています。
その素晴らしいものを維持し広げていくために合流しか道はないと信じるからです。
問題は、党名ではなく新保守主義に対置すべき社民主義を如何にして守るかです。
午後0:02 ・ 2020年1月22日・Twitter Web App

https://www.chunichi.co.jp/article/155955
社民県連は存続の方針 党員ら「考え方違う」
2020年11月18日 05時00分 (11月18日 05時00分更新) 会員限定
 社民党の国会議員の一部が立憲民主党に合流する見通しとなり、党が事実上分裂したことを受け、社民党県連の小坂淑子代表は十七日、本紙の取材に対し、県連は立民に合流せず、存続させる方針を明らかにした。
 小坂代表によると、党内では今年一月ごろから立民との合流を検討する動きがあり、県連では党員らの意見を聞いてきた。「立民とは日米同盟への姿勢など基本的な考え方が違う」などとして、合流に賛成する意見はほぼなかったことから、存続を決めたという。現在、県連所属の地方議員はいない。
 小坂代表は「考え方が違う政党が合流するより、野党のそれぞれが足腰を強くして、選挙では共闘した方がいい」と強調。今後も、立民をはじめ県内の四野党と協力する意向を示した。
 同党は十四日に東京都内で開いた臨時党大会で、立民に合流するため、国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決。国会議員四人のうち、三人が立民に合流するとみられる。
 (森田真奈子)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板