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左翼・革新・護憲 斗争スレ
973
:
名無しさん
:2020/10/25(日) 12:31:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/983e6fd80f1aacb08a96cbc8baa5e181c4878206
竹中平蔵氏と分かり合った?共産・大門実紀史氏とは
10/25(日) 9:30配信
国会きっての経済通として、霞が関や経済界に党派を超え、多くのファンを持つ国会議員がいる。共産党の大門実紀史(みきし)参院議員(64)だ。政府・日銀に鋭く切り込む質疑はSNSなどでもたびたび話題になっている。【毎日新聞経済プレミア・赤間清広】
2001年に繰り上げで初当選して以来、森喜朗政権から菅義偉政権まで九つの政権に論争を挑んできた。
毎日新聞の北京特派員から5年ぶりに東京経済部に戻った筆者は、そんな大門氏に会いたくなり、久しぶりに訪ねてみた。
◇竹中平蔵氏と論争
大門氏を一躍、有名にしたやり取りがある。
2001年11月、参院予算委員会。小泉純一郎首相(当時)の要請で民間から入閣し「構造改革」路線を推し進めていた竹中平蔵・経済財政担当相との質疑だ。
「あなたは経済学者ですよね。理論的に説明してください」
「先生は国会議員ですよね。国全体の経済がどうなるかトータルで示す必要があるでしょう」
構造改革に伴う雇用の不安定化などを追求する大門氏と、それに反論する竹中氏の論争は次第にヒートアップし、売り言葉に買い言葉のような答弁まで飛び出した。
「竹中さんと予算委員会で対面したのはこの日が初めて。新人議員がよくもこんなことを言ったなと思います」と、大門氏は当時を振り返る。
以来、竹中氏との国会質疑は50回を超えた。今でも小泉氏と竹中氏が主導した構造改革は「失敗だった」と評価は厳しいが、「竹中さんと巡り会わなければ、経済をこんなに勉強をすることもなかった」という。
◇「立場は違うけど、わかる」
国会議員になるまで大門氏は長く労働組合の専従として建設業界の労働者支援に携わってきた。しかし、参院議員になり、配属されたのは財政政策や金融政策を扱う「財政金融委員会」。完全に畑違いの分野だった。
直後に誕生したのが構造改革を掲げた小泉政権だ。委員会で論争相手となる竹中氏の著書を中心に専門書17冊を買い込み、読みあさった。これに労働闘争で培った経験をプラスし、毎週のように竹中氏とやりあった。
「僕らが中小企業や労働者サイドに立つのに対して、竹中さんは企業サイド。よって立つところは違うから意見は一致しなかったが、彼との論戦は印象的でした。反面教師的な意味でも非常に参考になりました」と、大門氏は語る。
小泉内閣が退陣し、政界を離れた竹中氏がふらりと大門氏を訪ねてきたことがあるという。「今だから言うけど、大門さんとの議論はおもしろかった。立場は違うけど、あなたの言っていることも分かる」と竹中氏。互いに印象は同じだったらしい。
◇与謝野馨氏の思い出
大門氏の転機となったのが竹中氏だとすれば、最も評価する経済閣僚は誰なのか。
真っ先に挙げたのが与謝野馨氏(故人)だ。
自民党きっての経済・財政通として知られ、財務相や経済財政担当相などを歴任。自民党が下野し、民主党政権が誕生すると、消費増税を柱とする「税と社会保障の一体改革」を実現させるため、紆余(うよ)曲折を経て入閣し、世間を驚かせた。
「宮沢喜一(故人、元首相)さんも頭がすごく良かったが、与謝野さんにはそれに加えて勘の良さがあった。下町のおじさんみたいな現場の話をしても問題点がパッと理解できる。そのうえ政策にも詳しい。何十年に1度という人材でしたね」
思い出深い質疑がある。09年、麻生太郎政権で財務相を務めていた与謝野氏に、所得税法56条の見直しを迫った時のことだ。
56条では「家業に従事する家族に支払った給与は必要経費と認めない」とされていた。「それはおかしい」と訴える大門氏に、与謝野氏は「研究させてください」と応じ、すぐに財務省に外国の事例を含めた詳細な調査を命じた。
「それまで財務省は『見直しはできない』の一点張り。しかし、与謝野さんは私の質問を聞いて『大門の言うことは間違っていないのかもれない』と感じ、答弁をはぐらかすことなく『研究してみます』と応えてくれました。自分の頭で問題点を把握し、それを自分の言葉で発信できた数少ない一人でした」
小泉政権で財務相を務めた谷垣禎一氏も「発言に筋が通っている」と信頼を寄せた一人だ。
◇民主党政権の評価
大門氏が相対してきた経済閣僚は財務相だけで10人を優に超える。しかし、「大半は官僚が用意した答弁書を読み上げるだけ」とばっさり。「そういう人は論争をしてもまったく印象に残らない」
民主党政権に対する評価も辛辣(しんらつ)だ。
「後に首相になる菅直人さんも、野田佳彦さんも財務相時代は『消費増税が必要だ』とばかり言っていました。せっかく政権交代したのに、どの政権よりも財務省に取り込まれてしまいました」
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