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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
1
:
とはずがたり
:2009/04/24(金) 14:50:24
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2972
:
名無しさん
:2009/08/05(水) 20:25:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009080500606
一部知事の点数公表に疑義=マニフェスト評価で−橋下大阪知事
大阪府の橋下徹知事は5日の定例会見で、衆院選の各政党のマニフェスト(政権公約)を評価した点数を、埼玉、神奈川など一部知事が公表していることについて、「全国知事会の採点が意味をなさなくなる」と批判した。
同知事は、「個人で言ってしまうと、(各政党が)個人に向いてしまう」と、個別の採点公表は知事会としての政治パワーをそぐ可能性があることを指摘。「どういう意図か疑問」と述べた。
また、「字面に表れていない本気度などを評価しないと」として、7日に知事会が行う公開討論会の結果を見た上で評価すべきだとの見解を示し、現段階での評価に疑問を呈した。 (2009/08/05-16:17)
2973
:
名無しさん
:2009/08/05(水) 21:36:30
>社民「推薦ではなく公認したい気持ち。この人なら県民を大事にできる」
民主・社民共闘が上手くいってるようですねぇ。
宮崎2区、まさかの民主もある?
>さらに投票まで1カ月を切ったこの時期になって、「民主が迫い上げている」「いや、並ばれた」との分析まで出始めた。
【連載】宮崎 選択の断面<中>共闘 民・社政権交代視野に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/miyazaki/20090805/20090805_0001.shtml
2009年08月05日 15:17
「推薦ではなく公認したい気持ち。この人なら県民を大事にできる」
7月24日、宮崎2区の中心都市、宮崎県延岡市で開かれた民主党新人の道休誠一郎(56)=社民党推薦=の総決起大会。約1500人の支持者に道休の人柄をアピールしたのは、民主ではなく、社民県連合副代表の太田清海だった。
民主と社民は今回、県内の3小選挙区すべてで共闘態勢を築いた。1区は無所属新人の川村秀三郎(60)を相乗りで推薦、3区では社民新人の松村秀利(52)を民主が推薦し、自民党候補や自民系候補に挑む。
その中で2区は、県内唯一の自・民激突区。「政権選択選挙」といわれる今回衆院選を象徴する戦いとなる。太田は道休について「党が違っても心が通じ合える人」とほれ込み、徹底して支援。太田が支持を受ける労組員の焼き肉パーティーに道休を連れて参加するなど、自分の支持者との橋渡しに力を注ぐ。
■ ■
民主と社民は、2004年の参院選宮崎選挙区で無所属の松下新平=現改革クラブ=を支援して勝利。07年の参院選でも同選挙区で無所属の外山斎を国民新党との3党相乗りで推薦し、当選させた。
連合傘下の旭化成労組などの支援を受ける民主だが、農民連盟や森林組合などの支援を受ける自民と比べ、地方の支持基盤は見劣りする。その弱点を補うように太田が呼び水となり、道休は支持層を広げていこうとしている。民主県連幹事長の田口雄二は「こちらの手が回らない場所で、社民の太田さんが懐に招き入れてくれる」と手応えを感じる。
社民との共闘を後押しするように、同28日に宮崎県入りした民主代表の鳩山由紀夫は急きょ、日程に3区の松村後援会事務所の訪問を追加。自ら松村に推薦状を手渡し、「公認候補並みに応援させていただく」と約束する気遣いを見せた。
■ ■
「先輩議員に『今回当選すれば3回分の価値がある』と言われた」。
民主の攻勢に、宮崎2区の自民前職、江藤拓(49)=公明党推薦=は危機感を強める。江藤は郵政民営化に反対するなどして、過去2回は無所属で戦い当選した。今回は初の公認となって保守分裂を回避したことに加え、組織力でもほかの立候補予定者を上回り、当初は楽観ムードが漂っていた。
しかし、元農相の大原一三=故人=の長男で、無所属新人の大原守人(57)が出馬を表明。一三の比例代表転出以降、「旧大原後援会の大半を取り込んだ」とする江藤陣営には気掛かりな存在となっている。さらに投票まで1カ月を切ったこの時期になって、「民主が迫い上げている」「いや、並ばれた」との分析まで出始めた。
「厳しい選挙になる」と江藤。今月2日の後援会本部(同県日向市)の事務所開きでの訴えは切実そのものだった。
「民主が地方を向いていないことを分かってほしい。1票差でいい。勝たせてほしい」
2974
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 21:40:20
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090805ddlk32010601000c.html
2009衆院選:2区 2氏、再び激突−−竹下氏と亀井氏 /島根
◇竹下氏、危機感背に地道な活動/亀井氏、野党共闘で牙城に挑む
衆院選(18日公示、30日)の公示日まで2週間を切った。県西部や出雲、雲南両市の一部が含まれる島根2区では、自民党前職の竹下亘氏と国民新党前職の亀井久興氏の激しい選挙戦が見込まれる。兄の故竹下登元首相から地盤を引き継ぎ、00年から3期連続で当選している竹下氏に対し、亀井氏は民主、社民両党の推薦を得て、「野党共闘」で対抗。両陣営とも集会や街頭演説を精力的にこなしながら、懸命に支持拡大を目指している。【細谷拓海、上村里花】
「今度の選挙は非常に厳しい選挙です」。竹下氏の地元、雲南市掛合町で先月5日に開かれた決起集会。竹下元首相の初めての国政選挙以来、約50年間県内で選挙にかかわってきた青木幹雄参院議員はそう訴えた。竹下元首相と選挙区を駆け回った思い出話や、近年有権者とふれ合う時間が少なくなってきていることに触れた青木氏はこう続ける。「当時の我々は選挙で落選するなんてことは考えなかった。現在は皆さん一人一人の中に目が入っていない。ですから風に左右される選挙になってきた」
前回選(05年)では亀井氏に5万5000票以上の差をつけて圧勝した竹下氏。だが、07年の参院選では、自民党現職が亀井氏の長女で、国民新党新人の亀井亜紀子氏との接戦の末、約3万票差で敗れた。東京都議選など、各地の地方選で自民党に逆風が吹き荒れていることからも、陣営は危機感を募らせる。
竹下氏は今年3月以降、週末は県内各地で街頭演説を行い、「古里はどんなに厳しくても守り抜いて、堂々と次の世代に引き継いでいく。その仕事を懸命にやりとげていきたい」と有権者へ訴え続けている。先月上旬からは有権者へのあいさつ回りにも力を入れ始めた。「今までやってなかったこともせんと勝てん」。佐々木雄三選対本部長も気を引き締める。
◇ ◇
7月10日夜。大票田である出雲市の市民会館で開かれた「亀井久興決起集会」では、国民新、民主、社民各党と連合島根の旗が並んだ。
「この四つの旗が並んだ会場は戦後64年間の政治の中でなかった。異質な者同士の協力は足し算ではなく、掛け算になる。加速度的に力は大きくなる」。会場に駆けつけた連合の笹森清・前会長は声を張り上げた。
自民党の牙城に挑む亀井氏。思い描くのは、亜紀子氏が自民現職を打ち破った07年参院選の再来だ。民主党に加え、参院選では支援にとどまった社民党も今回は亀井氏を推薦し、スクラムを組む。10日の決起集会に参加した社民党の重野安正幹事長は「島根2区は全国的に見て、野党共闘の象徴的地区と考えている」と意気込みを見せた。
亀井氏は「2年前(の参院選で)しっかりスクラムを組んでいい結果を出しており、その後も引き続き、連携を保っている。中央同様、島根でもますますペースを上げてやっていきたい」と共闘態勢への自信を見せる。
ミニ集会で亀井氏は、選挙を小泉改革の総括と位置づけ、郵政民営化の誤りを説き続ける。「壁は厚いが、まずは政権交代を実現させないと始まらない」。亀井氏は自らに言い聞かせるように語った。
◇ ◇
島根2区には幸福実現党新人の相浦慎治氏も立候補の準備を進めている。
2975
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 21:42:30
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090803ddlk29010285000c.html
政権攻防:09衆院選 さまよう組織票/上 /奈良
◇郵政民営化、揺らぐ自民の支持基盤
◇1区、選挙区と比例でねじれ
「以前なら郵便配達員に振り込みや引き落としをお願いできたが、民営化でできなくなったって言われても。不便になったなあ」。7月中旬の昼下がり、川上村柏木にある柏木郵便局で、同村に住む岡本太兵衛さん(76)は顔なじみの職員に不満を漏らした。
07年10月の民営化で、郵政事業は貯金、保険、郵便事業、郵便局に4分社化された。郵便局は普通局と特定局の区別がなくなり、貯金や保険の窓口業務を委託された。しかし、配達業務は郵便事業会社が担うため、配達中の金融サービスは扱えなくなった。岡本さんは商品代金の振り込みのため、車で15分かけて郵便局に来ていた。
村の人口は1955年の7978人をピークに下降の一途をたどり、6月末で1942人まで減少した。65歳以上の高齢者が占める割合は県内で最も高い48・8%。郵便配達員は1人暮らしの高齢者を見回ったり、依頼があれば日用品を調達するなどの役割も担ってきた。
しかし、現在は一部が正社員からアルバイトに切り替えられ、そんな余裕はなくなった。岡本さんは「郵便局はライフライン的な存在だった。車を運転できる人は少ない。将来も村に存続するのだろうか」と不安を隠さない。
◇
7月25日、五條市民会館であった郵政民営化見直しを求める決起集会。郵便局長やOBら約400人が集まり、熱気に包まれた。旧特定郵便局長でつくる政治団体「郵政政策研究会(郵政研)」南和地区会の佐竹祥光会長は「民営化が進んで(政府保有の)貯金や保険部門の株式が売却されれば、(委託が打ち切られ)手数料収入が入らず郵便局はなくなってしまう」と訴えた。
郵政研に参加する県内の旧特定局長は約225人。1人当たり30世帯以上の名簿集めや街頭宣伝活動などを割り当て、「自民党を支援していたころと変わらぬ支援態勢」(伊谷維男・郵政研中和地区会長)で臨む。吉野郡内のある局長は「過疎地域では、サービスが低下した郵便局の現状に不満や不安を持っている利用者は多い。郵政民営化見直しの主張は受け入れてもらいやすい」と話す。
◇
旧特定局長やそのOBらはかつて、自民党の有力な支持基盤だった。地元の名士が多く、1人で100票を集めるとも言われた。しかし、05年の郵政選挙を境に国民新党支持に転換。同党が推薦する民主党候補の支持も決め、決起大会には奈良3区と4区の民主新人が顔をそろえた。
ただ、郵政研は民営化に反対した自民党復党組も支援対象にしており、奈良1区は自民元職の森岡正宏氏を推す方針だ。郵政研北和地区の幹部は「選挙区は自民党の森岡氏で、比例区は国民新党をとお願いするのは分かりづらい。政権交代を考えた場合、判断が難しい」と打ち明ける。【阿部亮介】
◇
05年の衆院選から約4年。構造改革の波が押し寄せる中、かつての自民党の支持基盤が揺らいでいる。さまよう組織票の行方を現場から報告する。
2976
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 21:43:07
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090804ddlk29010566000c.html
政権攻防:09衆院選 さまよう組織票/中 /奈良
◇民主マニフェストの戸別所得補償制度
◇JA組合員の意識に変化「流れ変えてほしい」
7月15日夕、JAならけん広陵支店。「吉川です。よろしくお願いします」。平岡仁・広陵町長に伴われて訪れたのは、奈良3区から出馬予定の民主新人、吉川政重氏だった。同支店は約2300人の組合員を抱え、県内一の規模を誇る。吉川氏は、出迎えた同支店幹部と短いやり取りをしただけで立ち去った。しかし、これを聞いた自民県連幹部は警戒感を強める。「これまでになかった動きだ。選挙に影響が出るかもしれない」
08年6月には、民主の小沢一郎代表(当時)が、葛城市内で開かれた農家約30人のミニ集会に参加した。07年参院選でマニフェストに掲げ、圧勝をもたらした「戸別所得補償制度」をアピールするためだった。農畜産物の販売価格と生産経費の差額を補償する同制度は、今回の衆院選でも目玉の一つだ。
JAならけんは、県内の専業・兼業農家ら約9万1000人が加入する。JAグループや政治団体「県農協農政連盟」などは7月27日付で、奈良1〜4区の自民公認の立候補予定者を推薦した。名簿の提出や集会での動員など、組織的な支援をする方針だ。
しかし、組合員の意識は大きく変わりつつある。県内の1戸当たりの農業所得は04年の118万円から07年は101万円に減った。将来性への不安から、担い手も不足している。五條市の男性(37)は「自民党には期待できない。将来を考えた政策が足りない」と話す。自民党員という別の50代の男性も「現在の流れを変えるためにも、自民党は支持できない」と打ち明ける。
JAや農政連などは、自民の有力な支持団体だが、現在は「上(農協)と下(農家)が考えていることは別」(県内の農業関係者)というのが実情だ。
政府が農協を通じてコメを購入する食糧管理法の時代、農協は大きな影響力を持っていた。ただ、94年の同法廃止でコメの流通の自由化が進み、県内では99年に42農協が合併してJAならけんが誕生。約180あった支店は約100に統廃合され、地域をまとめる「顔役」も次第に少なくなった。こうした中で「選挙での影響力は前に比べると弱くなった」(自民県議)という。
切り崩しを図る民主に対抗し、自民もマニフェストに「食糧自給率50%を目標に農家の所得増大」を掲げた。しかし、宇陀市内で農業を営む50代の男性は揺れている。「民主に期待したいが、戸別所得補償制度はばらまきで、自給率向上を考える自民の方が政策的にはまし。ただ、ここまで状況を悪くしたのは自民だ。とにかく流れを変えてほしい」【阿部亮介】
2977
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 21:43:34
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090805ddlk29010483000c.html
政権攻防:09衆院選 さまよう組織票/下 /奈良
◇県医師会、自民と距離 小泉改革余波、ここにも
「医療界は小泉内閣以来、社会保障費の引き下げで風前のともしび。今後、民主党とも話し合いをさせていただきたい」。今年2月7日、奈良市内で開かれた民主党県連大会。党員ら約400人が出席し、熱気に包まれる中、あいさつに立った塩見俊次・県医師会長はこう呼びかけた。
長年自民党を支持してきた県医師会の会長が同大会に出席するのは初めてだった。塩見氏は「民主への期待の表れ。内部で自民と民主に意見が分かれているので、現場の声を中心に考えたい」と明かす。
◇
背景には、小泉改革の医療費抑制策に対する根強い不満がある。その一つが11年度までに原則義務づけられた診療報酬明細書(レセプト)のオンライン化だ。県医師会が今年1月末、病院や診療所を経営する医師946人に尋ねたところ、対応できずに廃業を考えている医師は34人という驚くべき結果が出た。
調査した藤岡庄司理事は事情を聴くうち、更に衝撃を受けた。高齢で廃業する医師を含めると、宇陀地区の18人のうち3人が廃業を検討している。藤岡理事は「過疎地域では医師1人が貴重な存在。健診ができなくなったり、学校医がいなくなる可能性がある」と危ぐする。
レセプトのオンライン請求には、コンピューターの設備更新や入力する事務員が必要になり、小さな診療所では難しい。特に高齢の医師は手書きの記入に慣れているため、負担は大きくなる。ある医師は「配慮がなく、強制的にやれというのはおかしい」と憤る。
ほかにも、診療報酬の引き下げや後期高齢者医療制度などが医療現場の反発を招いてきた。塩見氏は「経済界主導で医療政策が決定された。自民党が進めてきた政治に不満を感じている会員は多い」と説明する。
◇
日本医師会とその政治団体「日本医師連盟」は、自民党の集票マシンだった。推薦候補には、承諾を得た患者の名簿を提出したり、医療機関でのポスター掲示や政治献金など、強力な支援態勢で臨んできた。05年の郵政選挙で県医師連盟は、刺客の候補が擁立される前に方針を決めたため、奈良1、2区は郵政造反組、3、4区は自民候補を推薦した。
しかし今回、日医連は3日までに推薦候補を決めるよう通知を出しているが、県医師連盟はまだ正式決定はしていない。これまでのように執行部で推薦を判断するのではなく、各地区の医師会で協議し、執行部が承認するやり方に変えた。同連盟幹部は「旧来のつながりで自民支持は多い。ただ、医療制度改革に不満を持つ若手もおり、最終的には自主投票の選挙区も出てくるのではないか」とみている。【阿部亮介】
2978
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 21:54:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20090805-OYT8T00151.htm
【09衆院選】 「師弟」組織戦で対決
黄色地に「政権交代」と大書されたポスターが並ぶ奥州市水沢区横町の民主党の事務所。4日午前、民主党前議員の小沢一郎の後援会関係者(80)が推薦人名簿を手に現れた。「段取りはもうできている。推薦人のなり手が多くて困るぐらいだよ」。その口調からは、いよいよ本格的に動き出した選挙戦への意欲がみなぎる。
長く“国替え”のうわさがくすぶっていた小沢の公認問題が3日、ようやく決着した。小沢本人は党の代表代行として全国を飛び回るため、地元入りのめどは立たない。それでも、選挙戦の裏方を長く務めてきた男性(65)は「やるべきことは分かっている」と自信を示す。小沢後援会水沢連合会の小野寺伝会長(77)も「みんな『いざ出発』と思っている」と言葉に力を込める。
連続13選を支えてきた強固な後援会組織。高齢化は否めないが、小沢の代表辞任の際には、町中に張り巡らされていた小沢の顔が入ったポスターを、短期間のうちに張り替え、改めて組織力を見せつけた。
不安材料もないわけではない。西松建設を巡る違法献金事件で、公設秘書が逮捕、起訴され、小沢は代表辞任を余儀なくされた。
これで、地元にとって、長年の悲願だった「小沢首相」の誕生は困難になった。小沢の父・佐重喜の代からの後援会幹部にとっても、目の前に見えていた首相のいすが突然遠のいた“喪失感”は否めない。それでも、自らにこう言い聞かせる。「民主党政権が安定すれば、『小沢首相』の実現も夢ではない」
◆
旧自由党の元議員で小沢の秘書を長く務めた自民党の高橋嘉信は7月29日、スーツに黒のスニーカー姿で奥州市胆沢区の農村地帯を歩いていた。
「地域のため頑張る。力を貸してほしい」。笑顔で握手し、頭を下げ、政策が書かれたチラシを渡す。
高橋は昨秋以来、地道な戸別訪問を続けてきた。周辺部、山間部を中心に1日平均で250軒、通算3万軒以上を訪ね歩いた。長年選挙に携わってきた自民党関係者さえ、「選挙運動の原点を見た」とうなる。
高橋の選挙手法は、元首相の田中角栄が、直系の小沢に伝授したものだ。小沢の選挙を秘書として支えてきた高橋が小沢直伝の手法で、小沢に矛先を向ける。
成果は確実に表れている。後援会を全域につくり、支部もできた。民主党のポスターばかりだった地域に、高橋のポスターが増えた。「小沢への恐怖が薄れた」。苦杯をなめ続けてきた自民党員はつぶやいた。
田んぼの脇で草刈りをしていた男性(74)は、握手を終えてその場を去る高橋を見ながら話した。「今まで自民の候補者は遠かったから小沢さんに入れてきたけど、今度は違う。この人はもっと身近だ」
共産・瀬川貞清は、比例に力を入れ、昨年秋から4区に限らず全県を奔走する。
社民・小原宣良の陣営は、比例選での復活も視野に、県議や労組、支持団体を核に動く。(敬称略)
(2009年8月5日 読売新聞)
2979
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 22:04:16
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuinkeifu/090804.html
09衆院選鳥取 系譜と構図
自民と民主の2大政党が政権を懸け、激しい戦いを繰り広げる30日投開票の衆院選。鳥取1区、2区に立候補を予定している4人は、民主を含めいずれも保守に源流を持つ。それぞれの系譜をたどり、選挙の構図を探った。
2009/08/04の紙面より
【上】 2区 赤沢氏VS湯原氏
共に相沢氏と縁 青年中央会で接点も
共に相沢氏とつながりを持つ赤沢氏(左)と湯原氏
衆院が解散された7月21日。本会議終了後、自民前職の赤沢亮正氏(48)は、東京都港区の事務所に足を運んだ。事務所の主は鳥取2区選出の元衆院議員、相沢英之氏(90)。「非常に厳しい選挙。ぜひ応援していただきたい」と要請する赤沢氏に、相沢氏は「自民党だからできることはやる」と応えた。
相沢氏は、赤沢氏の祖父で県選出衆院議員だった故赤沢正道・元自治相の後継。赤沢氏に祖父・正道氏の地盤から政界進出を促す動きはあったが、赤沢氏本人は「祖父の跡継ぎがいる以上、自分が出ようという発想はなかった」と言う。
しかし2003年の衆院選で、相沢氏が元秘書の川上義博氏(現民主参院議員)に敗れ、政界を引退。さらに05年の衆院選で、郵政民営化法案に造反した川上氏が自民の公認を得られなかった。赤沢氏は出馬を決断し、自民県連の公募に応じた。
◇ ◇
民主新人の湯原俊二氏(46)は大学卒業後、相沢氏の事務所の門をたたいた。相沢氏秘書の時代、自民政治の構造を目の当たりにしてきた湯原氏。「自民党の利益誘導の体質についていけなかった」として約2年で辞め、帰郷して実家で農業に従事した。28歳で米子市議選に初当選。相沢氏からは「時間がある限り、とにかく歩け」とアドバイスを受けた。
1995年に県議に転身。「相沢事務所にいた人間としてはイレギュラーなのかもしれないが」(湯原氏)、自民系会派入りを打診されながらも、常に距離を置いてきた。
その後、「未来からの風でありたい」との政治理念に共鳴し、民主党の結党に準備段階から参加。衆院選の公認争いに敗れるなど曲折を経ながらも、満を持して2区からの出馬に名乗りを上げた。
◇ ◇
赤沢氏と湯原氏に接点ができたのは約10年前。赤沢氏に政界進出を打診したのは県西部中小企業青年中央会OBの経済人らで、赤沢氏は中央会で講演したり、懇親会に出席したりするようになった。湯原氏は中央会の会員で、2人に親交が生まれた。
今回の衆院選。中央会の現役会員やOBには、赤沢氏と湯原氏のそれぞれの支持者が混在している。7月に米子市で開かれた中央会の総会では、来賓の赤沢氏とOB会員の湯原氏が同席。それぞれがビールをついで回り、言葉を交わす場面もあった。あるOB会員は「『また裂き』状態の人もいるのではないか」と話す。
「選挙で挑んでこなければ仲のいい間柄」(赤沢氏)、「赤沢対湯原ではなく、政治を変えたいという思い」(湯原氏)。青年中央会つながりで接点を持ちながら自民、民主に分かれて国政に向かう2人。その戦いは、日に日にヒートアップしている。
2980
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 22:04:53
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuinkeifu/090805.html
09衆院選鳥取 系譜と構図
自民と民主の2大政党が政権を懸け、激しい戦いを繰り広げる30日投開票の衆院選。鳥取1区、2区に立候補を予定している4人は、民主を含めいずれも保守に源流を持つ。それぞれの系譜をたどり、選挙の構図を探った。
2009/08/05の紙面より
【下】 1区 石破氏VS奥田氏
手の内知る間柄 離党が互いの転機に
「同じ釜の飯を食った」間柄の石破農相(右)と奧田氏。政権を懸けた攻防は激化する(コラージュ)
「同門対決」「師弟対決」で注目の鳥取1区。自民前職の石破茂農相(52)と民主新人の奥田保明氏(49)の“運命の出会い”は、25年前にさかのぼる。
◇ ◇
1983年、「次は君が出るんだ」と故・田中角栄元首相の肝いりで、自民党・木曜クラブ(旧田中派)で“見習い”を始めた石破農相。当時の様子を自身のブログでこう回顧している。
「全国の選挙情勢を分析し、応援弁士の手配、全国各地に泊まり込んで田中先生の名刺を配るなど、選挙、政治、派閥のイロハを学ぶことができた」
一方、しばらくして奥田氏は故・梶山静六元法相の選挙で遊説隊長を務めたのを縁に木曜クラブの門をたたき、2人は事務所で机を並べる日々が続いた。
石破農相の仕事は選挙対策で、国会議員の2世などが顔をそろえる「エリート養成」部門ともいわれた。奥田氏は、田中派議員と官僚、財界でつくる「新総合政策研究会」の事務担当。鳥取県知事、参院議員を務めた父を持つ石破農相に対し、「地盤・看板・かばん」のない奥田氏は「役所、経済界とのつながりを大きくつくるきっかけになった」と当時を振り返る。
◇ ◇
転機は86年7月の衆院選。石破農相と奥田氏は帰郷し、相沢英之氏、平林鴻三氏としのぎを削り、石破農相は当時全国最年少の29歳で初当選し、奥田氏は公設秘書に。以後、「代議士」「奥田君」と呼び合う関係は8年間続き、石破後援会の元役員(66)は「同郷とあっていい関係だった」と振り返る。
2人が木曜クラブにいた当時の事務局長が、現在の小沢一郎民主党代表代行。石破農相は政治改革をめぐり93年に自民党を離党。新生党、新進党と小沢代表代行と一時期行動を共にしたが、「国家観の違い」を理由に袂(たもと)を分かち、97年に自民党に復党した。
奥田氏は県議を辞して挑んだ2002年の鳥取市長選に落選後、自民党に復党しなかった理由をこう語る。「小泉構造改革に疑問、不満があった」。奥田氏の衆院選出馬を口説いたのが小沢代表代行だった。
奥田氏は「あの当時の自民党離党者は二大政党が政権交代で切磋琢磨(せっさたくま)する政治を目指していた。代議士(石破農相)も同じ思いだった」と語り、石破農相の自民党離党劇と自身の民主党入りを重ね合わせる。
◇ ◇
民主党側の狙いは、石破支援者に人脈を持つ奥田氏が反石破、反自民の受け皿になること。「手の内を知る相手」との戦いで師弟対決と呼ばれることに石破農相は「師弟と思ったことは一度もない」と平静を装うが、奥田氏は秘書、県議時代の“つて”で建設業など石破票を一部切り崩し。石破選対関係者は「(石破農相は)相当意識しているはず」と話す。
「小泉改革のしわ寄せは私にも責任がある。本来の謙虚な自民党に立て直す」と党改革を叫ぶ石破農相。「自民党の政治システムは時代に合わなくなった」と政権交代を訴える奥田氏。「政界エリート」と「雑草魂」の戦いは佳境に入る。
2981
:
名無しさん
:2009/08/05(水) 22:05:06
私はここの掲示板しか知らないのでここにカキコします。
以前ウワサになった三重4区と市の会派の事ですが。地元ローカル紙からの情報を掲載します
自民系(10名)
水谷晴夫、大久保陽一、山本芳敬、中森弘幸、山本登茂治、佐波徹、野口正、濱口高志、大平勇、野呂一男
民主・連合系(6名)
中出実、田中力、松田俊助、中島清晴、川口保、永作邦夫
市長派・改革派(6名)
小林正司、田中祐治、中瀬古初美、植松泰之、堀端脩、中村良子
公明党(3名)
西村友志、山本節、川口寿美
日本共産党(3名)
松田千代、久松倫生、今井一久
無所属(2名)
海住恒幸、前川幸敏
詳細は知りませんが、田舎の細々とした争いがあり、選挙前より会派の再編があったそうですよ。
こう見ていると、森本氏はそう不利でもなさそう。
2982
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 22:07:11
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090804-OHT1T00025.htm
“政界の井上和香”田中美絵子氏、「姫のサメ退治」だ!…石川2区
焼き鳥をほおばってご満悦の表情を浮かべる田中美絵子氏 今選挙の代表的構図「自民党の大物VS民主党の新人女性候補」の象徴が石川2区だ。自民党・森喜朗元首相(72)に挑戦する民主党・田中美絵子氏(33)は「姫のサメ退治」と意気込む。「今選挙ナンバーワン美女」と評される田中氏の素顔と、森氏の奇策とは―。
夏祭りの夕暮れ。焼き鳥をほおばった田中氏は、豪快に言い放った。「(姫の)サメ退治です。森さんは『サメの脳みそ、ノミの心臓』と言われてるので」。敵は一串では刺せそうもない大物だが、遠慮なしの言葉で大金星を誓う。
森元首相が40年間守ってきたスーパー保守王国で、挑戦者に名乗りを上げた。昨秋の公認直後は「井上和香似の美女が来たわいね!」と、一部で話題になったものの「選挙と言えば森と書くのが常識になってた」(地元有権者)選挙区では、なかなか名前は浸透しなかった。「『え、誰?』みたいな」
絶対不利の「将軍のおひざ元」(県議)で戦うため、機動力を使った。秘書を務めた名古屋市長・河村たかし氏(60)=当時は衆院議員=直伝の自転車遊説を展開。都市部から山間部まで連日ペダルをこぎまくって支持を訴え、知名度は70%前後(選対)まで上昇した。
師匠は「みゃー、とにかく分かりやすい言葉で体験を話すといいがね。『王様と庶民の戦い』をキャッチフレーズにな」と助言をくれるほか、深夜に酔っ払ってちょっとエッチな内容の電話(しかも名古屋弁)をかけてくる。「さすがに怒ります。ふざけないで下さいと」
あまり表には出してないが、実はバツイチでもある。秘書時代に「一瞬だった」結婚生活を経験している。「河村さんからは『演説で言った方がいいぞ』と言われてます。秘書時代も集会で『彼女、バツイチなんよ』って紹介されると笑いが起きるんですよね。それで(有権者との)距離が縮まるというか…」。今後は、ホロ苦い経験を有権者に語っていくことも考えている。
平田健二参院議員、河村氏の秘書を務めるまでは「フツーのOL」だった。短大卒業後、パチンコ店のカードをつくる会社に勤務後、根っからの旅好きが高じて、JTBの派遣社員としてツアーコンダクターを務めた。「旗持って『こっち来てくださ〜い』ってやってました」。ハケンの品格を持って仕事をしているうち、人々の生活を豊かにする政治の世界に興味を持った。
短大時代はバックパックを背負って1人、世界を放浪した。エジプトではピラミッドに登ろうとして番人と番犬に追い掛けられたことも。「もし選挙に負けたら、私、旅に出ます。1人でラクダにでも乗ってこようかなあ」
今秋、33歳は砂漠でラクダにまたがるのか、それともバッジをつけて国会の敷居をまたぐのか―。旅の行方が決まる決戦は、最終章を迎えている。
2983
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 22:10:29
>>2981
松阪市議選関係は此処にあるので転載させていただきますね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/764-767
2984
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 22:12:04
こら酷い・・・
633 :中国新聞男 ◆.rJAKvns6g :2009/08/05(水) 07:02:20 ID:1RfnmD9V
もはようございます。
今日のはじめは、自民党政局スレからの甜菜です。
「若手」(前)議員の妄言を御堪能あれ。
↓
781 名前:無党派さん 投稿日:2009/08/05(水) 06:35:06 ID:BzvF/xhp
http://www.hmacky.net/2009/07/post-2384.php
ただ、配偶者控除や扶養者控除の廃止を「知らなかった」では済まされない。民主党に入れた人から全員甘んじて受けるべきだ。
高速道路の借金の返済は料金収入ではなく、国民の税金からされるようになる。民主党に入れた人の税金から率先して支払うべきだ。
暫定税率廃止や公共事業の大幅な削減により、建設・土木関係は大倒産時代を迎える。民主党に入れた会社から率先して削減すべきだ。
とにかく、民主主義は投票によって国民にも責任が生じる、ということを明確にする選挙にしないといけない。何か自分が正義のヒーローでも
なったような気持ちの人にその後何が起きるかをよく考えないまま、「天誅を下され」、国自体が壊されてしまったらたまらない。
↑↑↑↑↑こんな低脳キチガイが衆議院議員として税金のムダ食いを何年もやってたわけかwww
この低脳バカ議員の論理によれば800兆円以上の日本政府の借金の返済義務は自民・公明に投票してた
奴らだけが負う事になるんだがwww 更に傑作論理を進めれば当然民主党政権になっても民主党政権には
自民・公明時代の負の遺産を受け継ぐいわれは無いと言う理論にもなるwww
まぁこの程度の低脳バカしか自民党の議員ってのはもう残ってないんだろうなぁw
それにしてもこういう寝言を公式ブログで平気で書くとはw 呆れかえって開いた口がふさがらないとはまさにこれだなwww
2985
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 22:32:57
>>2984
ひでえよなぁ。
>とにかく、民主主義は投票によって国民にも責任が生じる、ということを明確にする選挙にしないといけない。何か自分が正義のヒーローでも
>なったような気持ちの人にその後何が起きるかをよく考えないまま、「天誅を下され」、国自体が壊されてしまったらたまらない。
これまさに小泉チル選んだ選挙のことじゃねーか。国の害にしかしらなってない牧原はとっとと氏ね。
自民党議員とその支援者は自民党政府の作り出した国の借金全部責任とってひっかぶって破産しやがれヽ(`Д´)ノ
2986
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:01:22
2009衆院選:解散目前、はやる意気込み 立候補予定者走り出す /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/archive/news/2009/07/20090719ddlk29010184000c.html
衆院の解散が21日にも予想される中、3連休の初日となった18日は、立候補予定者が県内各地を精力的に回り、選挙戦が実質上、スタートした。衆院選は8月18日公示、同30日投開票が濃厚。県内の選挙区で議席獲得を目指して走り出した予定者のうち、各党から1人ずつ、その動きを追った。県内では、4小選挙区で自民、民主、共産各党と幸福実現党から計15人が出馬を準備している。【高島博之、泉谷由梨子、中村敦茂】
◇ぎりぎりまで地元に−−自民
現職で奈良4区から出馬を予定している田野瀬良太郎さん(65)は、朝から支援者の自宅などを回り、支持を訴えた。
両院議員総会の開催を巡って党内が混乱したため、予定を立てることができず、3連休には集会を企画しなかった。秘書は「東京にいつ行くことになるか分からない状態で、支援者に集まってもらえなかった」とこぼす。田野瀬さんはぎりぎりまで、選挙区内にとどまり、支援者宅を1軒でも多く回る。
◇政権交代へ支援訴え−−民主
奈良1区から立候補を予定する現職の馬淵澄夫さん(48)は朝、奈良市学園北1の事務所で支援者約120人を集めた定例集会「シビックミーティング」を開いた。民主推薦で12日の奈良市長選に当選したばかりの仲川げんさんらも迎え、有権者らに市長選報告と衆院選での支援を訴えた。
馬淵さんは市長選の勝因を「市民の一票が政権交代につながるとの訴えが浸透した」と語り「お盆までにはきっちり態勢を固めたい」と話した。
◇民主との違いも強調−−共産
奈良2区で立候補予定の新人、西ふみ子さん(73)はこの日、生駒市内を街頭宣伝後、同市内での演説会に参加。約100人を前に「待ちに待った選挙。この選挙で自民、公明を退場させることができる」と力を込めた。
西さんは雇用や平和重視の姿勢を語り、「大企業の増税や軍事費削減を民主党は言えない。重箱の隅をつついても子どものための財源は出てこない」と、民主との違いも強調。19、20日は生駒、大和郡山市で街頭宣伝する。
毎日新聞 2009年7月19日 地方版
2987
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:01:51
かく戦う:09衆院選/1 自民党県連・服部恵竜幹事長 /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/archive/news/2009/07/20090723ddlk29010430000c.html
◇逆風覚悟、愚直に訴える
将来の日本の国家像、社会の在り方がどうあるべきかを愚直に訴えていきたい。「官から民へ」「小さな政府」を掲げた小泉改革の理念や理論は正しかったが、大きな成果は出ていない。こうした現状が、自民党への逆風となっている。
奈良1〜4区、いずれも厳しい戦いになるだろう。まずは自民党員やこれまでの支持者をしっかり固め、無党派層の人たちにも支持を広げていかないと当選は難しい。4人の候補者は閣僚経験や過去の貢献などがあるが、相当危機感を持っている。
民主党は「政権交代」をキャッチフレーズに衆院選に臨むだろう。高速道路の通行料金や高校までの授業料を無料化することなどを打ち出しているが、財源の裏付けはあるのか。医師や看護師不足といった医療問題、インド洋での給油活動に代表される国際貢献など外交についても、本当に政権を担当できるのか疑問だ。国民には良いことしか約束せず、ポピュリズム(大衆迎合主義)が過ぎる。
これまで自民党は長く政権を担当してきた。その経験を生かし、景気対策や雇用・格差問題に取り組み、年金や医療、介護などの福祉を充実させる。安全安心な社会の実現を地道に、愚直に訴え、自民党でなければだめなんだと分かってもらえるよう努力していくしかない。【聞き手・阿部亮介】
毎日新聞 2009年7月23日 地方版
2988
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:02:13
かく戦う:09衆院選/2 民主党県連・藤野良次幹事長 /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/archive/news/2009/07/20090724ddlk29010628000c.html
◇「政権選択」第一に訴え
まず第一に訴えるのは政権交代。国民から見て政権選択選挙であるという位置付けだ。それに加え、「国民生活が第一」という政策に訴えの焦点を置く。予算を組み替え、保険、年金、医療、介護、子育て、教育などの分野に振り向けることや官僚機構の見直しなどを伝えていく。徹底した無駄遣いの精査、特別会計の見直しにより、財源を確保する方策もしっかり説明したい。
民主党といえば都市部政策というイメージがあるが、そんなことはない。農業、林業など、第一次産業の振興策もマニフェストに盛り込み、強調して訴えたい。県内では北部、南部の格差解消に向けた対応も大切になるだろう。
奈良1区は、前職で知名度もあるが、油断は上滑りにつながる可能性が大きく、引き締めたい。2区は前職、3区は新人がそれぞれ街頭や集会など地道な活動を続けており、これを最後までやりきる。4区は新人の出馬表明が遅かったが、ここに来て相手の背中が見えてきたと手応えを感じている。
奈良市長選で推薦候補が勝利したことは衆院選でも勢いになる。引き続いて、民主党が新しい政治を国民の皆さんに届けるんだということを、強くアピールしたい。4区すべてで勝利し、政権交代を実現したい。【聞き手・中村敦茂】
毎日新聞 2009年7月24日 地方版
2989
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:02:24
かく戦う:09衆院選/3 公明党県本部・大国正博幹事長 /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/archive/news/2009/07/20090725ddlk29010489000c.html
◇生活守り抜く政策を
「生活を守り抜く。政治は実行力」を掲げて臨みたい。西松建設の違法献金事件や鳩山由紀夫・民主党代表の個人献金問題など、政治とカネに絡む問題を一掃し、清潔な政治を実現する。
この前提に立ち、3点を柱に訴えていきたい。まずは、環境や農業を中心としたグリーン社会を目指す「緑の産業革命」を推進し、現在500兆円の国内総生産を600兆円にする。次に、基礎年金の支給額引き上げなど社会保障を充実させ、「命を守る政治」を目指す。最後に、子育てや教育、若者の雇用対策に力を入れたい。
民主党は、農家の所得補償や子ども手当など、バラ色の政策を打ち出しているが、財源が足りなかったり、すぐにはできないと言ったり、全く無責任な対応を繰り返している。
これに対し、公明党は与党として、定額給付金をはじめ、がん対策、児童手当の拡充、ドクターヘリの導入など、生活現場に目を向けた政策を進めてきた。国民のために仕事をしてきた政党はどこなのか。自公連立政権なのか、それ以外なのか。小泉改革に批判はあるのは事実だが、良い面もあった。この4年間の実績を判断してほしい。
比例区では、県内11万票が目標だ。自民党との選挙協力は現時点では白紙。推薦依頼があれば、政策や人物本位で判断したい。【聞き手・阿部亮介】
毎日新聞 2009年7月25日 地方版
2990
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:02:38
かく戦う:09衆院選/4 共産党県委員会・沢田博委員長 /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/archive/news/2009/07/20090726ddlk29010272000c.html
◇生活脅かす政策の防波堤
今の政治はひどすぎる。労働者派遣法改悪で働く者を守るルールがズタズタになり、生活の崩れた人々が追いつめられている。一方で奈良南部などは高齢化が進み、福祉が衰退している。政治の転換、政権交代が求められている。
民主党への風が吹いていると言われているが、風の中身は民主支持ではなく、自公政治への怒り。共産党としては政権交代実現後の立場を明確にしなければならない。例えば消費税増税、憲法問題など、国民の生活を脅かす政策に対しては「建設的野党」として防波堤の機能を果たすと訴える。
1〜3区は小選挙区に候補者を擁立したが4区は立てなかった。吉野郡などで共産党と協同するという保守系の議員や首長が増えている。小選挙区は自民、比例区は共産と訴える議員までおり、あえて立てず比例区に重点を置く。今の政治に一番裏切られた思いをしているのは、地方の農家や小売業者など保守を支えてきた人たちということだ。
この数年、かつてない勢いで党員が増えている。県委員会では05年の前回と比べて約1割増。7月の奈良市議選でも公認候補の得票数は過去最高を記録した。共産党が注目されていると感じる。今後は注目を投票に結びつけてもらえるよう、街頭演説や集会などで党の活動を知ってもらいたい。【聞き手・泉谷由梨子】
毎日新聞 2009年7月26日 地方版
2991
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:03:16
>>2987-2991
かく戦う:09衆院選/5止 社民党県連・梶川虔二幹事長 /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/archive/news/2009/07/20090728ddlk29010629000c.html
◇夢ある社会、取り戻す
一番の目標は政権交代で、これを争点に戦う。05年の前回とは明らかに国民の意識が変わった。小泉改革以降、規制緩和で格差が広がり、個人の生活が犠牲になっている。政権交代後は社民党も与党の一角を担い、夢のある社会を取り戻すことを訴える。
前回に続いて小選挙区は候補者を擁立せず、比例区が主眼。近畿全体で前回票の2割増、3議席獲得を目指す。そのために奈良でも前回の約3万9500票に約8000票を上積みすることが目標。小選挙区の候補者がいないと街宣車が使えないなど運動は制限されるが、公示後に大きな集会を開いたり、国政報告の折り込みチラシなどでマニフェストを浸透させたい。
若者から夢や希望を奪った自公政権の交代に加え、日常生活に密着した問題もしっかり取り上げる。労働者派遣法改正、障害者自立支援法撤廃、人権擁護法の早期制定、消費税率引き上げの阻止、福祉・医療の改善などを訴えたい。
一方で、民主の一人勝ちになり、存在感が薄れることを警戒している。民主・国民新党と野党3党でまとめた労働者派遣法改正案では、製造業派遣規制を巡って社民党の主張が受け入れられた部分もある。憲法を守ることも主張していく。キャスチングボートを握り、少数勢力でも影響を及ぼせるよう、議席増を目指す。【聞き手・泉谷由梨子】(おわり)
毎日新聞 2009年7月28日 地方版
2992
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:03:39
戦いの構図:09衆院選 1区 自民、一本化で巻き返し /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/news/20090729ddlk29010519000c.html
◇民主と共産、追い風維持懸命
解散の21日朝、自民の森岡正宏氏は近鉄新大宮駅前で街頭演説に立った。「野党は政権交代後の国家像をどう描くか見えない。一回変えたらいいという安易な選択をしていいのか」。
郵政造反組の森岡氏は05年の前回、無所属で出馬。自民から刺客として鍵田忠兵衛氏(51)が出馬し、森岡氏は落選した。昨年9月、自民は森岡氏で一本化。森岡氏は復党し、復活をかけて自民から出馬する。しかし、党支持率が低下する中での選挙戦に焦りをにじませる。
奈良1区は事実上、森岡氏、民主の馬淵澄夫氏、共産の井上良子氏の三つどもえの戦いになる公算が大きい。同じ構図となり、各党が前哨戦として臨んだ12日の奈良市長選は、民主推薦の仲川げん氏(33)が自民・公明推薦の鍵田氏と共産推薦の小林照代氏(69)を破って初当選。鍵田氏を支援した森岡氏の陣営幹部は「まさか負けるとは思わなかった」と苦渋の表情で話す。
旧特定郵便局長らでつくる「郵政政策研究会」は、県内の他の選挙区で民主候補を推すものの、1区は森岡氏を支援する方針だ。ただ、落選中に休眠状態に陥った森岡氏の後援会は、まだ立て直しの最中。鍵田氏は森岡氏の支援を約束しているが、鍵田氏の有力後援者は「市長選で森岡氏の後押しが不十分だった」としており支援は不透明だ。
× ×
「選挙中は党本部指示で全国の応援に回るため、地元は不在になる」。馬淵氏は25日の集会で、支持者にこう宣言した。小泉旋風が吹き荒れた前回、2期目ながら1区で勝ち抜いた。今回は選挙期間中、ほぼ他の議員の応援に回る。
馬淵氏は6月にテレビの報道番組で、個人献金だけで活動する政治姿勢を全国にアピールした。奈良市長選では、自ら擁立を決めた仲川氏に同行して演説方法などを指導。衆院選と連動させて「奈良から国へ政権交代」と訴えた。
市長選後、馬淵氏は「衆院選での県内4議席の獲得に弾みをつける結果だ」と自信をみなぎらせた。ただ、民主関係者の間には「本人不在で追い風が続くのか」と懸念する声も出ている。
× ×
12日の奈良市議選で、共産は公認候補7人全員が当選。得票数は計約2万4000票と過去最高を記録した。前回衆院選の奈良市の比例票は約1万8000票で、26%増の躍進だった。祝勝会で、井上氏は「街の空気が温かい。熱気が残っている」と話した。
陣営は、この追い風を衆院選に結びつけようと懸命だ。23日の斑鳩町での合同決起集会で、沢田博・党県委員長は「県都決戦を制した奈良市は全国から注目されている。総選挙ではさらに大波を起こしたい」と力を込めた。
一方、自民か民主かの政権選択論で影が薄れることも警戒する。井上氏は「日本の未来を作る選挙。政権交代後の新しい政治を作るために共産党の議席増が必要だ」と話す。【泉谷由梨子】
×
衆院選が8月18日に公示、同30日に投開票される。21日の解散後、事実上の選挙戦に突入した県内4選挙区の戦いの模様を報告する。(つづく)
==============
◆予想される顔ぶれ
森岡正宏 66 元厚労政務官 自元
馬淵澄夫 48 党政調副会長 民前
井上良子 45 党地区役員 共新
栗岡真由美 49 幸福県代表 諸新
毎日新聞 2009年7月29日 地方版
2993
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:03:54
戦いの構図:09衆院選 2区 郵政造反組、民主入り /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/news/20090730ddlk29010430000c.html
◇自民の元刺客、地元定着
◇知名度高い共産新人
解散から2日後の23日夕、天理市の二階堂地蔵尊夏祭りに、自民の高市早苗氏が姿を見せた。「こんばんは」。街頭演説はせず、団子や金魚すくいの露店を一つ一つ回り、祭りの世話役の男性や子供連れの母親らに握手を求める。そんな高市氏に「頑張れ」と、声が飛ぶ。
高市氏は05年の前回、郵政造反組の滝実氏への刺客として、奈良1区から移った。投票日までわずか1カ月足らずだったが、小泉旋風に乗って約9万票の大量得票で当選。陣営関係者は「前回はわけのわからないまま終わった」と振り返る。
それだけに、2区に根を張ることが大きな課題となった。閣僚に就任し、あまり地元に戻れない時期もあったが、数人の集まりなどにもこまめに顔を出した。地元議員らも動き、この4年で校区や町村単位の後援会を築き上げた。「今回、風はないが、後援会はある。やっと地に足をつけて戦える」と陣営関係者は話す。
× ×
「民主党の滝実でございます」。滝氏は民主入りした21日夕、近鉄郡山駅前の街頭演説で、こう報告した。途中から同党の中村哲治参院議員(38)が合流。「民主党の経験不足を補うのが滝さん」とアピールした。
今でこそツーショットが普通になった2人だが、過去3回の衆院選では激しい議席争いを繰り広げてきた。その関係は徐々に変化する。05年の前回、滝氏は自民を離党し、新党日本から出馬して比例で復活当選、中村氏は落選した。07年参選選で中村氏が衆院からくら替え出馬すると、滝氏は「個人的に応援したい」と支援した。同年末、民主は、その後無所属になった滝氏の擁立を固めた。
「かつての敵」と手を結ぶことに戸惑う支援者に、滝氏は「民主の政策とは共通する部分も多い」と理解を求めた。民主県連幹部は「二人三脚の活動で『民主の滝』が定着してきた」と手応えを示す。
× ×
23日午後、近鉄生駒駅前。強い日差しの下、共産の西ふみ子氏は街宣車の上から訴えた。「格差、貧困をなくすのが政治の役割」。昨年9月の出馬表明以降、街頭演説やミニ集会を続けている。
共産は12日の奈良市議選の得票が、07年参院選の同市の比例票から3割以上増加。貧困層が拡大する中、党関係者は「国民の暮らしを守る党だという評価が得られた」と受け止め、2区でも追い風をアピールする。
西氏は07年知事選に出馬し、約18万票を獲得した実績を持つ。陣営幹部は「知名度の高さも好材料」と、票の掘り起こしに力を入れる。【中村敦茂】(つづく)
==============
◆予想される顔ぶれ
高市早苗 48 元特命担当相 自前
滝実 70 元副法相 民前
西ふみ子 73 市民団体会長 共新
田中孝子 54 幸福県副代表 諸新
毎日新聞 2009年7月30日 地方版
2994
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:04:07
戦いの構図:09衆院選 3区 「奥野会」分裂、自民に痛手 /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/news/20090731ddlk29010456000c.html
◇無党派層浸透に手応え−−民主、共産
今月18日、大和高田市内で開かれた奥野信亮氏の後援会「奥野会」と3区の自民県連の幹部らを集めた会合で、後援会幹部の1人が声を上げた。「広陵町長選で対応が分かれた。どのように修復するのか」。
今年6月の同町長選は奥野会に属する2人が立候補。奥野氏は告示後に新人の元町議の支援を決めた。民主3区総支部は告示前から現職の平岡仁氏(68)を支持。奥野会は分裂し、結局、平岡氏が小差で3選を果たした。
会合で奥野氏は「広陵町長に会って(支援を)お願いする」と話した。だが、平岡町長は既に6月28日の民主党3区定期大会で、「選挙でお世話になった吉川(政重)さんを支援する」と表明していた。
3選を目指す奥野氏は、文相や法相などを歴任した父誠亮氏(96)の地盤を受け継ぎ、親子で自民の議席を45年間守ってきた。前回は小泉旋風を受け、吉川氏に約3万票差で圧勝している。
しかし、奥野会は昨年6月の御所市長選でも分裂選挙になった。この時は奥野氏が支持した新人の東川裕氏(47)が初当選したが、しこりを残した。陣営は「ひずみが出ているが、修復する」と後援会組織の立て直しに躍起だ。
× ×
「政権選択の大切な選挙。どうか吉川総支部長への支援の輪を大きく広げていただきたい」。香芝市内で19日開かれた吉川氏の「政権交代めざす香芝集会」。集まった約800人を前に、昨年5月の同市長選で無投票で初当選した梅田善久市長(63)があいさつした。集会には、連合奈良や郵政政策研究会近畿地方支部の関係者も出席した。
昨年10月の葛城市長選と今年2月の王寺町長選は、いずれも民主の推す候補が、奥野氏の支援する候補を破って当選。民主はこれらの選挙戦で奥野氏の地盤の切り崩しを図ってきた。
吉川氏は前回落選した後、平日はほぼ毎日、駅前の街頭演説などで政権交代や支持を訴え、地元に根ざした活動を続けている。陣営は「新住民や無党派層の多い地域で、着実に知名度を上げている。奥野支持者だった有権者からも『今度は応援する』という声がある」と手応えを話す。
× ×
豆田至功氏は23日、斑鳩町内で開かれた合同決起集会で、「後期高齢者医療制度や障害者自立支援法などをやめさせる。我々がキャスチングボートを握っている」とあいさつ。政権交代後に建設的野党の立場から、政策を実現していく考えを訴えた。
豆田氏はこの1年10カ月、県内をくまなく回り、自治会やお年寄り、若者らと会合を重ねてきた。保守系団体とも積極的に意見交換し、支持の拡大を目指している。【山本和良】(つづく)
==============
◆予想される顔ぶれ
奥野信亮 65 元法務政務官 自前
吉川政重 45 元県議 民新
豆田至功 56 党県書記長 共新
尾崎貴教 27 幸福県副代表 諸新
毎日新聞 2009年7月31日 地方版
2995
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:04:20
戦いの構図:09衆院選 4区 民主、前田氏と二人三脚 /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/news/20090801ddlk29010502000c.html
◇自民予定者「党ではなく私に」 共産空白区、票の行方は
7月24日午前7時、桜井市東新堂の県道脇。田野瀬良太郎氏が汗だくで通勤の車に両手を振っていた。「実は道で手を振るのは五條市議に初当選した時以来、36年ぶり。今回はえらい選挙になった」。この日からほぼ毎日続けている。
衆院議員を5期務めた田野瀬氏は、選挙区内の全市町村に張り巡らした強力な後援会組織を持つ。03、05年の衆院選は10万票を超える得票で圧勝した。
しかし、自民への逆風が吹く今回は危機感を募らせる。「国会議員として地元に根を張ってきた。しかし、党がこんなに厳しい状況では、根を深く張った木も倒れることがある。党ではなく、田野瀬に入れてくださいと訴える」
7月25日午後、橿原市小房町のかしはら万葉ホールで、選対幹部や市町村長、県議らが集まり、合同選対会議が開かれた。田野瀬氏は「厳しい選挙だが、何としても通してほしい」と、深々と頭を下げたという。選対幹部は「昨年のうちに選挙があれば余裕があったのに」とぼやく。
× ×
同じころ、近鉄大和八木駅前では、大西孝典氏と前田武志参院議員らが並んで街頭演説をしていた。前田氏は「無名候補に過ぎなかった大西さんだが、もう相手の背中が見えてきた」と自信を見せた。
大西氏は前田氏の元秘書。前回、田野瀬氏に敗れた森下豊氏が、07年10月に橿原市長選に出馬して当選したため、民主は候補者不在となった。昨年9月、福田康夫前首相の辞任を受けて解散の機運が高まり、急きょ大西氏の擁立が決まった。
しかし、大西氏はほとんど無名。「民主党が求めていた早い総選挙だったら私はだめだったと思う。出馬表明から10カ月でも短いくらいだが、遅くなったのは運が良かった」と打ち明ける。
大西氏は、できるだけ前田氏と行動をともにし、浸透を図る戦略だ。前田氏は、衆院4期、参院1期の議員歴を持つ。4区では、田野瀬氏と二度戦って1勝1敗と、激しい選挙戦を繰り広げてきた。
前田氏の後援会幹部は「大西氏を全面的に支援する」としており、代理戦争の様相を呈している。田野瀬氏は「常に前田さんとの戦いだと思っている」と話す。
× ×
共産は今回、同区への候補擁立を初めて見送る方針だ。前回の共産の比例票は1万667票。この票の行方に加えて、橿原市に多い無党派層の動向が注目を集めている。【高島博之】(おわり)
==============
◇予想される顔ぶれ
田野瀬良太郎 65 元副財務相 自前
大西孝典 53 元党本部職員 民新
赤松明宏 52 幸福県副代表 諸新
毎日新聞 2009年8月1日 地方版
2996
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:08:22
【奈良県特集】毎日新聞より
>>2986
2009衆院選:解散目前、はやる意気込み 立候補予定者走り出す
>>2987-2991
かく戦う:09衆院選 1〜5 自・民・公・共・社
>>2975-2977
政権攻防:09衆院選 さまよう組織票 毎日新聞 地方版
上 2009年8月3日
>>2975
中 2009年8月4日
>>2976
下 2009年8月5日
>>2977
2997
:
名無しさん
:2009/08/05(水) 23:09:07
>>2955
>>2966
>>2969
http://www.kobachan.jp/seikeijyuku.html
遅レスですが小林は07地方選に自身の門下生を大量に出馬させていてわずかながらも系列の区議がいたりします
10区内だと豊島区に古坊区議(刷新の会)堀区議(自民区議団幹事長)
練馬区に倉田区議(民主党練馬クラブ)
あと葛飾区議選に出る久家繁氏のように民主公認での出馬が決まっていたりする人もいます
2998
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 23:13:39
>>2997
おお,ご教授有り難うございます。
早くも民主系会派に属している者も居るようですね。
自民区議団に属している奴は興起程度では簡単に見捨てて小池に走りそう(完全に俺のイメージですので違ったら済みません)ですが,どうでしょうかねぇ。
2999
:
必ずや政権交代を。
:2009/08/05(水) 23:30:23
http://blog.goo.ne.jp/root41_1942/e/e97e0e5a91202163e16156b5d288c41b
8月4日、岡山のオルガホールにて、小沢一郎民主党代表代行をゲストに招いてコンビニ加盟店ユニオン設立全国大会が開催されました。全国26都道府県から約260人の加盟店が参加し、コンビニ加盟店の全国組織であるコンビニ加盟店ユニオンが設立されました。
http://www.asahi.com/politics/update/0805/TKY200908050239.html
「小泉氏の壁必ず崩壊」 小沢氏、元首相の地元で宣言
民主党の小沢一郎代表代行(67)が5日、小泉純一郎元首相(67)の地元・衆院神奈川11区に乗り込んだ。小泉氏は祖父から3代続いた「小泉王国」を次男進次郎氏(28)に継承しようともくろむが、小沢氏はそのおひざ元で「小泉政治」を徹底批判し、「継承阻止」を宣言した。
小沢氏は神奈川県横須賀市にある民主党新顔の横粂勝仁氏(27)の事務所を訪れ、スタッフを激励。記者団に「小泉氏の改革の名の下に行った政治は、弱者切り捨ての結果に終わった。厚い、高い、小泉氏の壁も、国民の力でベルリンの壁と同じように必ず(投開票日の)8月30日には崩壊する」と語った。
小沢氏は最近、各陣営のてこ入れに力を入れる。5日は民主党を離党した浅尾慶一郎参院議員が出る神奈川4区の同党新顔長島一由氏の陣営も訪れ「無所属で浅尾氏が出るのは大変だが、民主党の公認候補に次第に支持は集まる」と激励した
3000
:
やおよろず
◆U3upeXXkAk
:2009/08/05(水) 23:31:19
小林は、堺屋太一との二連ポスターが多いですね。
通産省繋がり
3001
:
必ずや政権交代を。
:2009/08/05(水) 23:36:39
自民党の麻生太郎首相の県内入りに続いて、政権交代へ向け首都圏に力を入れている民主党最高幹部の小沢一郎代表代行が6日、県内を回った。小沢氏は、党公認の新人候補予定者5陣営の事務所を訪問。”小沢流選挙戦術”のアドバイスをしたり、スタッフらを激励したりした。視察後、小沢氏は「前回は神奈川、東京、大阪の3大都市で惨敗だった。ここが選挙の勝敗の分かれ目になる。この神奈川で全員当選を目指す」と意気込みを語った。
小沢氏は午前11時ごろ、3区の岡本英子氏の事務所(横浜市神奈川区)に姿を見せた。候補予定者本人は不在だったが、7人のスタッフ、ボランティア一人一人と「頑張って」と笑顔で握手。小沢氏は「ただ(街宣)車に乗って回ってるだけじゃだめだぞ。ちゃんと降りて、(スポットを)やらないと」などと小沢流戦術を手ほどきした。2区の新人、三村和也氏の事務所(南区)も訪問した。
午後は1区の中林美恵子氏の事務所(金沢区)で、大きな拍手で迎え入れられた小沢氏は、約15人のスタッフやボランティアらと握手した。最後に全員で記念撮影まで行うサービスぶり。小沢氏と話した事務所の選対関係者によると、「(自民の候補予定者と)差をだいぶ詰めてきた。認知度がまだ弱いから表に出ろ」との指令だったという。
続いて、離党した浅尾慶一郎氏(参院神奈川選挙区)が出馬表明し、党公認の長島一由氏と事実上分裂選挙になった4区。小沢氏はJR鎌倉駅西口の党県第4区総支部選挙対策本部で、本部長の大石尚子氏(比例区)らと会談した。小沢氏は「申し訳ない。結果的に厳しいことになってしまって」とわび、「こうなった以上党としても全力で支援する」と約束した。
最後は小泉純一郎元首相のおひざ元、横須賀市に足を踏み入れた。11区の横粂勝仁氏の事務所を視察後、記者団の取材に応じた小沢氏は「小泉3代の基盤は厚く強固だが、候補者の努力と国民の力で、ベルリンの壁のように必ず30日には崩壊する」と話した。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908108/
3002
:
名無しさん
:2009/08/05(水) 23:55:06
大石が長島の選対本部長なんですね。
民社系労組が単純に浅尾に付くなんてことにはならなそうですね。
しかし、大石としては浅尾後継含みの参院比例転出だったろうに
3003
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 00:28:09
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/116.html
■装い一新し親近感演出・久間氏、地歩固めで本番に照準・福田氏 長崎2区
徹底して地域を回るどぶ板選挙に徹してきた自民前職、久間章生(68)と全国的知名度を前面に打ち出す民主新人、福田衣里子(28)が対決する衆院長崎2区。ここにきて、両者の動向に変化が出ている。イメージ刷新を意図する久間、地歩固めに傾斜する福田−。両陣営は、互いに当初とは逆の戦略を描き始めた。
白地のポロシャツに濃紺スラックス、足元はスニーカー。「よし。見事に変身できたな」。7月30日夜、諫早市内であった久間の総決起大会。その姿を見た自民県連総務会長の小林克敏は、静かにうなずいた。
「どうも、久間です」。昨年夏以降、地域行事などに頻繁に顔を出すものの、自民重鎮が求める握手に市民は恐る恐る手を差し出す。「これじゃいかん」。後援会幹部はスケジュール表を横目に、頭を抱えていた。「相手は若い。しかも、受けもいいようだ…」
衆院解散の直前。有権者との距離感を測りかねてきた後援会は「初当選以来29年間、ネクタイすら外したことがない」という装いの一新を決断。商店街などを練り歩く“桃太郎部隊”も近く結成して選挙区内に繰り出し、「親近感」も演出する計画だ。
普段は淡々とした語り口で、「選挙戦では思いが伝わらない」との声もあったが、総決起大会では、「地域のために最後のお手伝いをさせてください」と頭を下げ、変身ぶりをアピールした。
「よろしくお願いします」。8月1日昼前、諫早市内のコンビニで、福田は来店客に次々と声を掛け名刺を渡した。深々と頭を下げ続けた福田はこうつぶやいた。「“風”だけでは勝てない。一人でも多くの市民に接していく」
中央での民主優勢ムードを映すように、福田の当落予想に「○」が付く週刊誌もある。だが、「現状はそうではない」と民主県連幹事長の渡辺敏勝は険しい表情を見せる。7月下旬の総合選対会議では、後援会加入率の低迷や陣営内の連携不足を指摘する声が相次いだ。
選対は直後、異例の策を打ち出した。今月4日から選挙区内3地区で総決起大会を連日開催へ−。「大会を開く過程で党、労組、後援会は一体になり動くはず。組織の歯車を回すことが最大の狙い」と選対幹部。
大会には「姫の虎退治」を掲げ2007年の参院選で自民の大物を破った女性参院議員が出席予定だったが急きょ、キャンセル。地歩固めを重視し、イメージ先行を懸念していた陣営内からは逆に安堵(あんど)の声も漏れた。(敬称略)
2009年8月3日長崎新聞掲載
3004
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 00:31:25
>>3002
神奈川五区の田中慶秋と違って、浅尾は別に旧同盟系労組出身なわけではなく、旧民社党に属していたわけでもないので別に民社系労組が浅尾に加担する理由がない気がします
3005
:
やおよろず
◆U3upeXXkAk
:2009/08/06(木) 01:00:21
いずれにせよ、民社系労組そのものに大勢を決定するような力はないでしょう。
3006
:
神奈川一区民
:2009/08/06(木) 01:46:02
>>3002
浅尾氏は民社協会に所属してい
たはずです。
民社協会まで除名されたのでしょうか?
3007
:
とはずがたり
:2009/08/06(木) 01:53:03
>>3000
あざーっす。自民党色は強く出してきてる訳ですよね〜。
4年前ですが「やっぱり自民党の小林興起。ふらふらしててはダメ」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/1630
と云われちゃうような興起がどれだけ旧来の支持層にアピールできるかどうかが鍵か。
これは八代が北海道で民主の友党である大地の比例に載った東京12区でも云えると思われますが。
3008
:
とはずがたり
:2009/08/06(木) 02:30:43
>>3001-3002
,3004-3006
寧ろ浅尾の暴走を止められなかった神奈川友愛が県連内で顰蹙を買っており,大石が前面に出て民主への恭順を示す事にしたと解釈した方が良いのかもしれません。大石は此処の選挙区選出の代議士であった訳で混乱の責任を負っての本部長就任でしょうな。大石後援会は全面的に長島で行くという。
保守系の一部(例えば鹿野とか出て行った大江とかも)が民社協会に這入る現象が一部に観察されますがあれはなんなんでしょうかね。組織内候補に準じると色々支援を手厚くして貰えると云う事でしょうか?
大江や秀央は民社協会からは除名になったんでしたっけ?別に民主党の議員が参加要件って訳でもないのかと思いますがどうなってんでしょうかねぇ?
3010
:
栃木4区
:2009/08/06(木) 09:16:42
>>3006
民社協会は旧同盟系労組の支援を受けるための組織で、民主党以外の党の議員も入っていますし、大江や秀央を云々という話しもありません。
子どもじみた浅尾の暴走はウラで自民党がうごめいているのでは、と電話をしてきた旧民社の仲間もいます。
まあ、民社党員でもありませんから自民党にいって、大内のように消えていくことでしょう。
3011
:
けん
:2009/08/06(木) 10:18:45
>>3010
民社協会は民主党内の旧民社党系議員集団であり、渡辺氏大江氏浅尾氏は既に退会しています。
他党議員を含まれておりません。
浅尾氏は自民党からの触手があったかもしれませんが今のところは自民党に行くつもりはありませんよ。
3012
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 10:27:13
東京10区
小林票が乗っても、小林参戦で離れる浮動票も多少ある。
小池陣営は引き締めに掛かっているのでその分の上乗せが小池にはある。
結果的には小池優位ではあるが、江端選対は楽勝ムード。
党本部の江端への選挙指導如何かもしれないが、
それが実践されている様子は今のところ無い。
3013
:
とはずがたり
:2009/08/06(木) 11:15:25
>>3010-3011
新進解党の時は民社協会の議員は新党友愛以外にもいきましたよね。
また自民へ擦り寄りたい大江・渡辺と民主に擦り寄りたい浅尾では対応違っても良さそうなものなのに全員退会なんですかね?
>>3012
>江端選対は楽勝ムード
本当ですか?もし本当に楽勝ムードなら可成り甘いと云わざるを得ないと思うのですけど。
3014
:
けん
:2009/08/06(木) 11:21:30
>>3012
現状では江端氏が不利ですね。
>>2966
で票読みしたように本来なら逆転可能な数字になっていますが小林が民主党入りしてから日が立っておらず小林票が十分に反映していません。
前回の小林票が4万のうち3万は江端に少なくとも入ると考えられますので最終的には江端が逆転できると思われますね。
浮動票が2万小池から江端に移る分の取り込みが1万くらいに落ち込むと小池の僅差勝ちになりますね。
現状では小池逃げ切り、江端の頑張り次第では逆転可能ですね。
マスコミは選挙後の自民党総裁選や分裂や新党の話題が欲しい為に小池逃げ切りを望んだような分析になりますよ。
3015
:
とはずがたり
:2009/08/06(木) 11:32:54
ゲンダイではこんな感じ。前回の得票から興起が3,4万も持ってると書いてるのでしょうけど実際そんなに動かせるとは思えないけど,接戦感は諦めてた無党派を面白がらせて動かせるのは大きい様に思われる。
流石に存在感の薄さを認めてる江端陣営という方が楽勝ムードよりも実際だとは思うんですけど。
小池百合子一転大苦戦
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02042271/1.htm
2009年8月6日(木)10時0分配信 日刊ゲンダイ
衆院東京10区で、女刺客の小池百合子(57)にズブッと刺され落選していた郵政造反派の小林興起(65)が民主党に入党することになった。再び無所属で東京10区から挑戦の動きを見せていた小林だが、ここを重点地区にする民主党が比例東京で処遇することで話がついた。これで10区は小池百合子に後れをとっていた民主・江端貴子(49)が大接近、一騎打ちとなってきた。
「小林は豊島区で3、4万の個人票を持っている。この小林票は反小泉郵政票であり、反小池票。これが江端にそっくり乗れば、小池と互角の勝負になる。“10区は小池で決まり”とあきらめていた無党派層も面白がるから勝負は分からなくなってきた。それに勝ち負けはともかく、全国の自民党候補から選挙応援の依頼を受けている小池ですが、これで地元に張りつくしかなくなった。民主党の選挙を仕切る小沢の狙いはそこでしょう」(政界関係者)
あとは、「名前を覚えてもらえない」と、存在感の薄さを認める江端陣営がふんばるだけだ。
(日刊ゲンダイ2009年8月3日掲載)
3016
:
必ずや政権交代を。
:2009/08/06(木) 11:47:12
沼田市材木町のホテル「ベラヴィータ」
http://www.jrs-w.com/bella-vita/floor/index.htm
宮崎タケシ氏ブログで発見
http://miya-take.net/
3017
:
けん
:2009/08/06(木) 12:13:17
>>3015
全く同感です。
小林票が小林個人票だけではなくて反郵政票と反小池票と反落下傘候補票が含まれていますよね。
小池の総裁選出馬で知名度あげてしまった勢いに比べて江端氏の知名度があがっていないんでしょうね。
郵政ムードで落下傘で小池が勝てた選挙区事情を考えれば逆転できると信じてます。
大学准教授という肩書きから庶民的ではない印象を持たれがちだからこそ小まめに周り頭を下げ握手をしていくどぶ板をするくらいの気迫が必要ですね。
街頭演説を中心に考えていれば浸透していかないように思いますよね。
3018
:
いなばやま
:2009/08/06(木) 12:16:19
金田勝利は動かないが、これで山本の比例復活の目が出てきましたw
川口前小坂町長、一転して出馬表明 衆院選秋田2区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090805j
今春の知事選に出馬した川口博前小坂町長(62)が5日、衆院選秋田2区から無所属で立候補することを表明した。同町の自宅で会見した川口氏は「日本の政治は混とんとし、秋田も元気がない。政治を変えるという強い信念の下、選挙戦のスタートを切る」とし、「政権交代が必要だと思う」とも述べた。
川口氏は先月22日、民主党を離党した虻川信一・前同党県連総務会長からの出馬要請を「準備不足」などとして断った。一転して出馬に至った理由を「出馬断念後、電話やはがきで多くの人から出馬を促す声が届いた。準備不足は変わらないが、政治の変革を願う潜在的な声があふれていると判断し、3日夜に1人で決断した」と説明した。
公約については、町長時代の経験を生かし、産業振興、雇用創出、医療・福祉の充実などを現場の目線から進めたいとした。
川口氏は法政大卒。1984年から町議を務め、2期目途中の90年に町長選に出馬し初当選。5期目途中の今年3月、知事選出馬のため退職した。知事選では、佐竹敬久現知事と事実上の一騎打ちとなり、5万6810票差で敗れた。
(2009/08/05 20:03 更新)
3020
:
けん
:2009/08/06(木) 12:39:55
>>3018
秋田2区に無所属の川口氏が立候補しても金田の当選は動かないってのは同感ですね。
ただ、社民党山本氏の復活の可能性が増えたというのは疑問ですね。
川口氏の出馬で比例東北の社民党票が増えて現状比例東北で1議席取れるか争っている社民党の議席増にはつながらないですね。
仮に比例東北1議席取れたとしても宮城6区の社民党菅野氏は民主党の支援もあり、惜敗率でも山本氏は厳しいでしょうね。
3021
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 13:55:23
>川口氏の出馬で比例東北の社民党票が増えて現状比例東北で1議席取れるか
>争っている社民党の議席増にはつながらないですね。
金田票が川口に流れて、山本の惜敗率が上がると考えられるんじゃない?
3022
:
とは
:2009/08/06(木) 14:17:30
桃山御陵前から伏見桃山へ乗り換え。
清水こういちろうの街宣車が通過。決起集会にますぞえが来るらしい。
ジジイが街宣車に手を降ってる。うぜえ。泉も油断してはあかんね。
3023
:
とは
:2009/08/06(木) 14:44:56
只今百万遍。
前原せいじ号が通過したが異様に消音モード。何故だ?
3024
:
けん
:2009/08/06(木) 15:30:38
>>3021
金田から自民党批判票が流れる分もあるでしょうね。
ただし、山本氏から川口氏へ流れる票もありますよね。
自民党批判票で仕方なく民主党候補がいないから山本氏に入れるつもりの人でも社民党より川口氏と乗り換える人も多いですね。
差し引いたら山本氏の惜敗率は伸びない予想となります。
3025
:
秋田2区の名無し
:2009/08/06(木) 17:45:42
秋田では、鹿角と小坂は合併が絶対ないように犬猿の仲です。
知事選でのように、川口氏は両市町でかなりとるかと思われますが、決定的な能代市、南秋田郡(私の地元ですが)であまりとれないので、やはり勝利は難しいでしょうね。金田の出生地である潟上市が能代に次ぐ大票田でもありますけど。
3026
:
SWERVES
:2009/08/06(木) 18:57:11
引退の経緯からして、未練たらたらだったもんな・・
2009衆院選:「新進石川」など、民主に沓掛氏擁立を要請 比例に /石川
県議会「新進石川」と金沢市議会「会派市民」の両グループは5日、民主党県連に対し、元自民党参院議員の沓掛哲男氏(79)を衆院選比例北陸信越ブロックに擁立するよう要請した。民主党県連の一川保夫代表は「(要請を)受け止める」と述べ、検討する意向を示した。沓掛氏もこの日、金沢市であった民主党・鳩山代表の演説の際に姿を見せるなど意欲を見せた。
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090806ddlk17010586000c.html
3027
:
官兵衛
:2009/08/06(木) 19:00:23
時事通信ニュースより。民主党は、新潟五区で、田中真紀子の推薦を決定したとの事です。何か、田中真紀子って、一時期、国民新党と同一会派を組んでいた様な気がしたのですが、(間違っていたら申し訳ありません)何時の間に、民主党と同一会派になっていたのでしょうか?(素朴な疑問ですが)
3028
:
とはずがたり
:2009/08/06(木) 19:03:07
>>3025
確かに地盤がやや奥まっているのが残念ではあります>川口氏
>>3026
うおっその手があったか。
東京の小林みたいに清新さはないし下手すりゃマイナスな気もしますが揺さぶりにはなりますね。
来年の夏の参院選を見込んだ保守票の増強と云う面も勿論ありそう。。
3029
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 19:13:26
>>3026
いささか古証文ですが、民主党には前原代表当時に定めた「衆院候補者選定基準」、いわゆる定年制が設けられていますが、御年79歳の沓掛老はもろにこの規定に引っかかるはず。さて、どうなるものやら。
続いて、安住淳選挙対策委員長より、「衆議院選挙候補者選定基準について」の案文が提示され、候補者の適格審査を厳正に行うとともに活動状況によっては公認取消があり得るなどの基本方針が示された。そして、小選挙区候補者について、新人候補者は小選挙区で2回連続して落選した場合原則として公認せず、内定時60歳未満を条件とすること、前・元職は小選挙区で3回連続して落選した場合は原則として公認せず、内定時65歳未満を条件とすることが示された。さらに、比例代表候補者について、小選挙区との重複立候補を基本とすること、解散時70歳超の場合は原則として比例名簿に登載しないことが示された。活発な議論が行われ、内容を正確に周知徹底することなどの要請があった後、選定基準は承認された。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=4538
3030
:
とはずがたり
:2009/08/06(木) 19:27:11
>>3029
あー,ありましたかねぇ,そんなものw
今回は新進石川のイチオシという事で高度な政治的判断も働くかと思いますが。
3031
:
とはずがたり
:2009/08/06(木) 19:31:32
さっきは百万遍で共産党が街頭演説。
2区の候補者の原が今日の原爆忌を市原のお寺に参拝して云々と云ってた。
貰ったビラには表には
>自公政権退場させ
>「国民が主人公」の
>新しい政治を
とあり,裏には
>「建設的野党」がのびてこそ
>国民のための政治が
>実現できます
とある。
3032
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 19:40:27
その規定は比例下位を想定してないよなあ
次の出馬がないじいさんの方が後腐れなくてイイはず。
3033
:
とはずがたり
:2009/08/06(木) 19:44:19
>>3032
ですよね>じいさんの方が後腐れ無くてイイはず
引退に不満と云えばまさかの瓦搭載とかあったりしてw
3034
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/08/06(木) 20:24:00
>>3029
滝実の関連で2ch奈良スレで話題になってましたが、どうなったんでしょうかね。
私は民主党は派閥対抗ではなく、世代対抗の政党だと思っているので、当時の若手中心で決めた
この基準は反故にされると思っているのですが。
とはいえ、70歳比例定年制、引っ掛かるのは恒三、羽田、慶秋、滝、土肥だけかな。
73歳でも結構引っ掛かる自民に比べ、やっぱ若いなあ。
3035
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:26:24
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090807k0000m010033000c.html
衆院選:公明、重複立候補を否定、北側氏「選挙区一本で」
公明党の北側一雄幹事長は6日、国会内で記者会見し、衆院選について「(大阪16区の)選挙区一本で挑戦する」と述べ、比例代表と重複立候補しない意向を明らかにした。北側氏は、東京12区から立候補予定の太田昭宏代表についても「太田氏にそのような考えはないと思う」と指摘。太田氏ら党幹部の負担を軽減するため、党内には重複立候補を勧める声もあったが、比例復活の可能性を残すと、選挙運動が緩むのを警戒したとみられる。【田所柳子】
3036
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:28:18
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908123/
自民党川崎市連は政策協定で阿部氏支援へ/川崎
政治・行政 2009/08/06 自民党川崎市連は6日までに、10月の川崎市長選に3選出馬を表明している阿部孝夫市長と政策協定を結び、支援する方針を固めた。
原修一市連会長によると、福祉や財政対策のほか、神奈川口構想や市営地下鉄の交通基盤整備―などを柱とする政策協定を検討。前市長選で同党が推薦した阿部氏を「今回応援しない理由はない」としている。
ただ、党としての推薦や支持については「衆院選の結果を見極めてから決めたい」と慎重な姿勢を示した。
同市連は、今回の市長選に向けた候補予定者を7月末まで公募していたが、応募はなかったという。
3037
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:39:37
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090807k0000m010029000c.html
衆院選:松本和巳元議員、平沼グループ入り
衆院選千葉6区に無所属で立候補を予定している松本和巳元衆院議員が、平沼赳夫元経済産業相を中心とした「平沼グループ」で活動することが6日、決まった。同グループの立候補予定者は16人目。
毎日新聞 2009年8月6日 18時56分
3038
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:41:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/all/CK2009080602000176.html
トヨタ動かず? グループ幹部「選挙より黒字化」
2009年8月6日
2005年の「郵政解散選挙」でグループ挙げて自民党を支援したトヨタ自動車が「今回は前ほど動かないのでは」との見方が地元政財界で広がっている。09年3月期決算で赤字に転落し、6月には創業家の豊田章男氏が社長に就任。「車づくり同様、政治的にも原点回帰する」(グループ中堅幹部)との見方が強く、民主党との政権を懸けた選挙で、背水の陣を敷く与党側からは嘆き節が漏れる。
7月29日夕、愛知県豊田市のトヨタ本社で、古賀誠・自民党選対本部長代理が一丸陽一郎副社長に頭を下げた。
「今日は党を代表して来た。なんとか前回並みのご支援を」
一丸副社長は「よく分かりました」と答えたというが、それが「前回並み」を保障するのかは不明だ。
同席した地元県議は「私とトヨタの協力関係は今まで通り。だが、他の選挙区でトヨタがどう動くかは分からない」と声を潜める。
前回衆院選でトヨタは奥田碩会長(当時)の号令の下、政治と距離を置いてきた従来の立場をかなぐり捨て、小泉首相が率いた自民党を徹底的に推した。
グループ各社の役員らが、愛知県内各地の選挙事務所開きに参加し、支持を明言。管理職には「10回以上の事務所回り」などが課せられた。グループ会社課長は「休日をつぶして演説会に顔を出し、事務所に名刺を置いていく。仕事そのものだった」と苦笑する。
だが、今回はトヨタ自身の状況が違う。
グループ中核企業の幹部は「今は黒字化が最優先。選挙どころではない」と話す。元トヨタ役員の中部財界関係者も「前回は(孫請けの下の)3次下請けにまで自民支持を指示する“禁じ手”を使い、反発も起きた。その反省はある」と語った。
もちろん、トヨタは自民離れの姿勢を明確には見せていない。今回も、各地の同党候補予定者の事務所開きに役員らが参加し、後援会の名簿集めに協力。「(トヨタも)エコカー減税の恩恵を受けている。実質的な支援は前回以上」と語る同党愛知県連幹部もいる。
ただ、前回ほどの“熱気”がないのは確かだ。
古賀氏の来訪の2日前、名古屋市内のホテルで開かれた章男社長の就任パーティーに衆院選立候補予定者らの姿はなく、政治色は一切排除されていた。この日、章男社長と話した知人は「前回のようなことはしない」との言葉を聞いている。
パーティー後、与党県議は天を仰いだ。「トヨタは明らかに引き気味。おれたちのことも考えてほしいよ」
3039
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:48:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090805t23021.htm
ポスター重ね張り 民主側が撤去、自民側と和解 青森
青森県平川市などで民主党のポスターの上に自民党のポスターを張られたとして、民主党青森4区総支部が自民党青森4区支部にポスター撤去を求めた仮処分の審尋が4日、青森地裁弘前支部であった。民主側が自民のポスターを撤去することで、和解が成立した。
双方の代理人によると、民主側によるポスター撤去に自民側が異議を申し立てないことで合意した。民主側は「ポスター撤去と再発防止の目的は達した」としている。
自民側は「重ね張りはしていない。証拠もなく、一方的に組織的な行為だと決めつけられた」と主張していた。
申し立てによると、ポスターの重ね張りは4〜6月、平川市など5カ所で計8枚が見つかった。
2009年08月05日水曜日
3040
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:52:17
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090805_03.htm
選挙区への擁立見送る社民 比例票狙い民主に秋波 福島
社民党が東北6県で唯一、選挙区への候補者擁立を見送る福島県で、比例代表の得票を狙って民主党側に熱い視線を送っている。民主党の候補者陣営から要請があれば、「選挙区は民主へ」と呼び掛け、引き換えに比例代表で「社民党」と書いてもらう「バーター作戦」を目指す。福島5区では選挙協力が具体化したが、選挙区によって温度差が大きく、つれない民主陣営へのいら立ちもうかがえる。
<5項目の政策協定>
民主、社民両党のいわき総支部が1日、「市場原理主義からの脱却」「雇用安定施策の推進」など5項目の政策協定を結び、衆院選に向けた選挙協力を確認した。いわき市は福島5区の主戦場だ。
社民党いわき総支部の吉田正登代表は「自公政権に終止符を打つことが最大の使命。全力で支援する」と強調する一方、「民主党側には社民党の比例票の掘り起こしに協力してほしい」との本音も漏らした。
5区に立候補する民主党前議員の吉田泉氏は「市議会や県議会での連携と同様、国政でも連立政権をつくる前段だ」と政権交代をにらんだ選挙協力であることを訴えた。だが、比例で具体的にどこまで協力できるかとなると、陣営幹部の表情は曇る。
「表立って『比例は社民』とは言えないが、大人の対応をする」
<「緊張感出てきた」>
民主、社民両党の選挙協力は福島4区でも模索中だ。社民党県連によると、民主党の前議員渡部恒三氏の後援会が「選挙区は恒三、比例は社民党」と呼び掛けることも検討しているという。
4区での協力の可能性について、社民党県連は「自民党前県議の小熊慎司氏が立候補を表明するまでは、話も出なかった。渡部氏の陣営に緊張感が出てきたためだろう」と分析する。
<2議席獲得目指す>
社民党は、比例東北で2議席を獲得するため、福島県内で7万2000票の目標を掲げる。2000年の衆院選では10万近かった比例票も03、05年の衆院選では5万台に落ち込んでおり、目標達成は容易ではない。
民主党との連携に期待するしかないのが実情だが、4、5区以外の選挙区での動きは鈍い。
社民党県連の古川正浩代表は「こちらは門戸を開いて待っている状態」と強調する。昨年秋、民主党側からの協力依頼を受け、社民党を支援する旧国鉄の退職者組合などに、選挙区での民主党候補への投票を呼び掛けてきた。「それなのに民主党側の動きは悪い」ともどかしさを募らせる。
衆院選まで1カ月足らずになっても、なかなか振り向いてくれない民主党側に、社民党県連からは「民主党は風頼みの戦術しか知らない」との不満も漏れている。
3041
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:53:14
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090806_04.htm
共産票どこ行く? 東北「空白区」12増
衆院選(18日公示、30日投票)で共産党支持層の動向を他党陣営が注視している。東北25選挙区のうち共産党が候補を擁立するのは9選挙区。共産党候補がいない空白区は自主投票となるためだ。共産票が自民党に流れることは考えにくく、「自民党の候補者に不利」と分析する陣営は多い。選挙区によっては1万票前後とされる共産票が、激戦区の勝敗を左右する可能性がある。
共産党は「比例東北での1議席死守」を目標に掲げる。比例に全力を挙げるため、選挙区の公認候補擁立を大幅に絞り込んだ。
前回衆院選(2005年)は21選挙区で候補を立てたが、今回擁立を見送る選挙区は表の通り。12選挙区の共産票が宙に浮いた格好だ。
民主党の各陣営は共産票に熱い視線を送る。宮城県連は「共産党は自公政権打倒を訴えているので、選挙区で与党に入れることはないはずだ」と言う。ある候補者は「自民党政治への違和感を訴え、何とかこちらに取り込みたい」と話す。
山形県連も「1月の知事選で一緒に戦った経緯があり有利」とみる。青森県連の田名部定男幹事長は「共産党に何らかの働き掛けをすることも検討したい」と票の取り込みに意欲的だ。
自民党は共産票の行方に神経をとがらせる。岩手、山形両県連は「特段の影響はない」と強気だが、福島県連は「共産党は民主党と連携する可能性があり、不気味な存在だ」と警戒する。
青森県連幹部は「共産党支持者の票を自民党の候補者に集めるのは無理だ」と、最初から当てにしない構え。宮城県連の関係者は「前回は小選挙区で5勝1敗だったが、今回は厳しい。共産支持層の票の動向は脅威だ」と神経をとがらす。
当事者はどうみるのか。共産党秋田県委員会は「党員の多くは棄権したり、白票を投じたりするのではないか」と推測する。ただ、衆院選の最大の目標が自公政権打破ということもあり、「民主党の候補者に投票することはあり得る」と説明する党関係者が多い。
2009年08月06日木曜日
3042
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:55:13
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090806/20090806_0001.shtml
福岡6区 自民・鳩山氏に挑む古賀氏 吹かない?民主の風 メディアの露出に差
2009年08月06日 15:24
●劣勢公言“捨て身”の戦略
都議選大勝や地方選勝利を受け、政権交代へ勢いを増す民主党。そんな中、「自分だけが風向きが悪い」と公言する民主の立候補予定者がいる。福岡6区の前職、古賀一成氏(62)。対する自民前職の鳩山邦夫氏(60)は「最低の人間」発言や郵政人事問題…その言動で良くも悪くもメディアに頻繁に登場する。圧倒的な知名度で、6区の風を取り込んでいるというのだが−。
「全国約290の選挙区で民主の支持率が高まっている」。古賀氏は連日街頭に立ち、政権交代を訴える。が、演説は往々にして意外な方向に。
「民主への大きな期待のうねりは日増しに感じるが、福岡6区の私だけは条件が悪いんです」
大票田の久留米市で、7月初めに開いた決起集会以降、古賀氏は折に触れて街頭演説や小集会で劣勢発言を繰り返す。
古賀氏によると、相次ぐ政権投げ出しや麻生首相の「ぶれ」問題が重なり、昨秋までは古賀氏も強い風を感じていた。
ところが、当時総務相の鳩山氏が「かんぽの宿」問題の追及を始め、注目の的に。郵政問題で事実上更迭されてからは「正義」を旗印に、麻生首相を批判しメディアを席巻、「ぐんぐんと巻き返された」(古賀氏)。
これに対し古賀氏は、「民主への風を奪おうと『正義』をかざす人がいるが、米国もイラクも互いに正義を訴え、戦争が起きた」と鳩山氏批判を展開する。だが「情勢の危うさだけが頭に残り、不安になる」(ある労組員)と“捨て身”に見合うだけの効果が得られているかどうかは疑問だ。
× ×
「ここ、九州はまだ(民主が)弱い。選挙後、『政権交代はしたが、福岡6区は昔のまま』と言われないようにお願いします」
8月2日夕、西鉄駅前でマイクをにぎった民主の石井一副代表は危機感を隠さなかった。「今度は個人を選ぶのではなく、政権を選択する選挙」。石井副代表の応援演説は、あくまで党を前面に、追い風に頼ろうとする思惑が見え隠れした。
陣営も「政権交代は強く訴える」と民主への風は意識する。しかし、農業票など保守票も多い選挙区で、有力な組織票は持たず「風頼みでは勝てない。草の根活動で地道に本人への支持を広げる」と地上戦の構えだ。
4日夜、白い法被姿で「水の祭典」で歩行者天国となった久留米市中心部を練り歩いた古賀氏だが、翌5日は普段通り企業回りを重ね、労組の会合に顔を出した。
一方の鳩山氏は、「知名度で浮動票をさらう」(系列市議)と空中戦を展開する。週末を中心に選挙区内の各市で千人規模の集会を開いては「正義のハト」を繰り返す。
ただ、他の自民候補の応援に選挙区を空けることもしばしば。総裁選の選対本部長を自ら務めた“元盟友”批判や離党・新党含みの発言もしており、自民支持者が反発するなど、もろ刃の剣の側面もある。
6区の風は上空で吹き荒れるか、地上をはうように吹き抜けるか、見通せない。
=2009/08/06付 西日本新聞朝刊=
3043
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:56:07
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090803/20090803_0002.shtml
福岡7区 不況…労組の動き鈍く 社民の牙城、足並みそろわず 「雇用維持」が優先
2009年08月03日 14:13
衆院選福岡7区に立候補予定の民主新人、野田国義氏(51)の有力支持母体の一つである労組の動きが鈍い。不況の影響で「選挙どころじゃない」という組合もあり、対自民へ足並みがそろわない。連合や自治労は先月末、大牟田市とみやま市で相次いで決起集会を開催するなど組織の引き締めに躍起だ。
「これまで自治労の方には大変お世話になりました。政権交代までもう一歩のところまできた。さらなる支援を」
7月31日夜、みやま市瀬高公民館でマイクを握った野田氏は力を込めた。会場には、仕事を終えたばかりの自治体職員約400人超が詰め掛けた。野田氏が訴える党のマニフェストに耳を傾ける職員もいたが、会場内の拍手はパラパラ。
7区の有権者のほぼ3分の1を占める大牟田市は、もともと労組票を基礎とする県内有数の社民党の牙城だった。市議会の社民系会派は7人(民主党1人含む)で自民系会派と同数の第一会派。これまで選挙のたびに実動部隊を担った。
05年の前回選挙で社民党大牟田総支部は、投開票の約1カ月前に立候補表明した民主新人候補を支援。大牟田市での得票では、当選した自民前職の古賀誠氏(68)に約5千票差まで迫っている。
今回選挙を連合幹部は「雇用や賃金を守る運動に集中せざるを得ない組合が多く(組合に)言いづらい、(組合は)動きにくいの二重苦」と話す。
また社民党市議が今年の5月まで市議会議長を務め、古賀氏のもとに市長とともに陳情に訪ねたという事情もある。陣営関係者は「会派内に(野田氏への支援活動に)温度差があるのも事実」と打ち明ける。
ある自治体職員からは野田氏が八女市長時代に行財政改革を進め、市職労と対立したしこりを懸念する声も聞かれる。
公示まで2週間余り。かつて“鉄の結束”を誇った組合はエンジン全開となるのか。
=2009/08/03付 西日本新聞朝刊=
3044
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:56:40
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090805/20090805_0003.shtml
福岡2区 「都市型」に双方緊迫
2009年08月05日 15:21
[ワッペン・真夏の決戦 ’09衆院選ふくおか]
「あんな拓さんを見たのは初めて」。住民は驚きの声を上げた。1日夜、福岡市南区の西高宮小であった夏祭り。自民前職の山崎拓(72)は会場に2回も顔を出し、握手とあいさつを続けた。
当選12回。党幹事長や副総裁を歴任した「大物」は、かつてない危機感を募らせている。1年で住民の1割が入れ替わり、4割が無党派とされる都市型選挙区。「政権交代」という明快なキャッチフレーズが、風を起こしかねないからだ。
7月30日、福岡市内のホテルのホールは約700人で埋まった。西鉄グループと取引先企業が開催した「励ます会」。マイクを握った山崎は「未熟なマニフェスト(政権公約)を発表する民主党は、難局を乗り切れない」と力説した。
民主新人、稲富修二(38)との年齢差を意識し「すべての世代のことが分かる」とアピールする山崎。系列議員や業界団体を総動員し、これまで十分とはいえなかった公明党との協力態勢もてこ入れ。「“どぶ板”に徹し、新人に戻ったつもりで戦い抜く」と陣営幹部は表情を引き締める。
山崎は街頭で得意の外交・安保政策を訴える際、こう付け加える。「ぜひあと1期、この仕事を私にやらせてほしい」
□ □
稲富は1日、南区の高宮中校区を系列市議とあいさつ回りした。「拓さんのご家族をよく知っていますが、今回は稲富さんを応援します」。そう返事するお年寄りの手をしっかり握り締めた。
「自民党の強固な地盤は崩れつつある」と市議は変化の兆しを語る。市医師会の役員は、懇親会に稲富を招き、医師と意見交換できる場を設定。自民県議を応援していた自営業者らは勝手連を結成し、約140人でチラシ配布を手伝う。
稲富も知名度アップを図るため、ミニ集会や街頭演説を頻繁に行い「これまでの政治を変える」と声をからす。
民主は、社民と競合した前回の反省から、連合を加えた3者の共闘態勢を整えた。ポスターは、2区の民主陣営として過去最多の約1600枚を張った。
ただ、集会の参加者からは不満の声も。「マニフェストの財源の裏付けがあいまい」「党幹部の主張にブレがある」‐。投票まで、あと1カ月弱。「風向きが変わる可能性もある」と、陣営幹部は都市型選挙区の民意の動向に気をもむ。
□ □
共産新人の小林解子(29)は、後期高齢者医療制度の廃止など「民主と意見が一致する政策では協力する」と選挙後を見据える。1日に中央区で行った街頭演説では「若い世代で非正規雇用が急増している。働く人を守るルールをつくる」と声を張り上げた。
幸福新人の佐竹秀夫(55)は街頭活動を通じて支持拡大を図る。
(敬称略)
× ×
●立候補予定者
▼2区(4人)
山崎 拓 72 前党副総裁 自前
稲富 修二 38 元商社員 民新
小林 解子 29 党准県委員 共新
佐竹 秀夫 55 幸福実現党県役員 諸新
並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音─の順。
=2009/08/05付 西日本新聞朝刊=
3045
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 20:57:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090804/20090804_0001.shtml
福岡1区 風にらみ2前職攻防
2009年08月05日 15:11
[ワッペン・真夏の決戦 ’09衆院選ふくおか]
「郵政の風で議席をいただいた。今回は逆風の選挙。党の真価が問われるが歯を食いしばって戦い抜く」。解散から2日後の7月23日、福岡市博多区の後援会事務所。自民前職の遠藤宣彦(46)は県連会長の新宮松比古をはじめ自民の県議、市議らが顔をそろえる中、危機感をあらわにした。
東京出身の元郵政官僚で、縁もゆかりもない土地で挑んだ前回。いわゆる「小泉チルドレン」として郵政民営化を訴え、民主前職の松本龍(58)に約7000票差に肉薄。比例代表で復活当選した。
当選後、小泉改革で亀裂の入った元特定郵便局長らの組織と関係修復に努めた。郵政民営化は肯定しながら、各地で開いた集会で郵政事業の問題点も認め、見直しに言及。「5割は関係改善できた」との感触を得た。その直後、日本郵政社長の人事問題で、自民への反発が再び拡大した。
なかなか一掃できない郵政票への不安。それでも、祖父、父が国会議員だった松本に対し「世襲の問題はこちらへの追い風」と陣営。政党対決を個人対決の構図に置き換えて世代交代を訴え、無党派層取り込みも狙う。
団体推薦は前回の6から100超に大幅に増え、6月に福岡市で開いた政治資金パーティーには企業関係者ら約500人を集めた。「現職だった4年間の活動が強み」。陣営幹部は強調した。
□ □
一方、前回県内11選挙区のうち民主で唯一勝利した松本。冷や汗をかいた選挙を引き合いに、陣営引き締めに懸命だ。民主が大勝した東京都議選投票前夜の7月11日、博多区で開いた集会で「龍さんは強いから安心してよかバイと、よく言われるがそうじゃない。4年前の郵政選挙は大変きつい思いをした。政界は一寸先は闇。今度もどんな風が吹くか分からない」と楽観ムードを戒めた。
建設業界や部落解放同盟、西鉄労組など保革を超えた強固な支持基盤を誇り、世襲問題が表立つこともない。それでも、前回の経験からか、従来以上の活動が目立つ。
象徴的なのが前回遠藤にリードされた博多区の人口密集地での動きだ。国政報告会を従来開かなかった地区で開催。小まめに回る松本の姿があった。解散翌日の同22日には後援会の緊急役員会を開き、結束を確認。「風頼みの選挙はしない」。陣営幹部は力を込める。
共産は6月、体調不良の田中美由紀(35)に代えて、新人で党県常任委員の内田裕(53)の擁立を発表した。内田は街頭に立ち、被爆2世の立場から核兵器廃絶を掲げて「自主自立の平和外交」をアピール。党中央委で青年・学生委員会の事務局長を務めた経験から、「若者が希望を持って働ける社会づくり」も訴える。
幸福新人の宮崎道秀(51)は街頭演説などで支持を訴えている。
(敬称略)
◆
30日投開票の衆院選は、18日の公示を前に、事実上の選挙戦が繰り広げられている。各陣営が「真夏の決戦」にしのぎを削る、県内11選挙区の情勢を探った。
× ×
●立候補予定者
▼1区(4人)
遠藤 宣彦 46 元郵政省課長補佐 自前
松本 龍 58 党県代表 民前
内田 裕 53 党県常任委員 共新
宮崎 道秀 51 幸福実現党県代表 諸新
並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音―の順。
=2009/08/04付 西日本新聞朝刊=
3046
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:00:55
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908060235.html
民主、田中真紀子氏を初めて推薦 新潟5区
2009年8月6日18時52分
民主党は5日付で、衆院新潟5区から無所属で立候補する田中真紀子元外相(65)の推薦を決めた。田中氏は02年に公設秘書給与の流用疑惑で自民党から党員資格を2年間停止され、03年に離党。過去2回の総選挙は無所属で政党の推薦を受けずに当選してきた。今回初めて民主党の推薦を受けることになる。
田中氏は父の角栄元首相に師事した小沢一郎代表代行と親しく、国会では03年から民主党系会派で活動。08年の朝日新聞のインタビューでは、総選挙後の与野党伯仲を念頭に「新党ができれば政策決定に主導権を取れる」と語っていたが、総選挙での民主党優勢が伝えられる中、さらに距離を縮めたと言えそうだ。
3047
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:02:42
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908040001
決〜09衆院選 医師連、自民離れも
2009年08月05日
迫る衆院選に向け、これまで自民の支持基盤とされてきた医師連盟の一部に民主を支援する動きが出ている。過去の選挙のしこりや医療政策への批判が背景にある。切り崩しに攻勢をかける民主側に対し、自民側は改めて組織の引き締めを図っている。
「今度の選挙では、医師連とは違うグループからも案内が来る。昨日もはがきが来てたよ」
鹿児島1区に住む医療関係者の男性は、これまでの国政選挙ではなかった動きを指摘する。学校の同窓会などでつながりがある医師仲間から届く民主党関連の会合案内などだという。男性は「医者の集まりは、そもそも言われたままに動く集団じゃない」と話す。
同区で医師連の票争奪にしのぎを削るのは、自民の保岡興治氏、民主の川内博史氏の両前職だ。
川内氏の陣営は「これまで自民支持だった団体の立場が崩れてきているのは全国的な現象だ」と切り崩しに自信を見せる。9日には連盟に属する医師らによる任意団体が民主党で医療福祉分野のマニフェスト作りに携わった足立信也参院議員を講師に、鹿児島市医師会館で勉強会を開催する予定だ。
5年前の県知事選で保岡氏が県医師連が推薦した伊藤知事とは別の候補を支持したしこりが、いまだに尾を引くともみる関係者もいる。
保岡氏の陣営も組織の引き締めに躍起だ。保岡氏の事務所開きで、県医師連の米盛学委員長は「逆風のなかでも、ヨットは風上に向かっていける」とあいさつした。県医師連のほか建設業界や農協関係者など自民友好団体でつくる「県都の政治を守る会」は12日に決起集会を開き、保岡氏の支援を確認する予定だ。
鹿児島2区では、指宿医師連が昨秋、同区で立候補予定の民主新顔、打越明司氏の推薦を決めている。医師の間には、同区の自民前職、徳田毅氏の支持基盤である医療法人徳洲会グループへの根強い反発があるという。また、自民党の医療政策に対する強い批判があり、指宿が地盤の打越氏を不満の受け皿に選んだ、との見方もある。
同じ2区の大島郡医師連は自主投票。関係者によると、同医師連はこれまで自民の候補者を推薦してきたが、徳田氏推薦には、内部から反発があったという。関係者の1人は「総意をまとめきれず、自主投票になった」とこぼす。
県医師連も昨年10月、県内4選挙区で自民公認候補を推薦する意向を示しながら、2区だけは「推薦候補なし」とした。
その他の選挙区の医師連は、これまで通り自民候補を推薦する意向を打ち出している。鹿児島4区の霧島市と姶良・加治木・蒲生・湧水4町の医師らによる姶良郡医師連の担当者は「これまでずっと自民を推薦しており、今回も自民への推薦を変える要素はない」。5区の自民前職も、総選挙の日程が確定した7月、鹿屋市医師連から改めて推薦状を得たという。
県医師連は11日に鹿児島市内で執行委員会を開き、今後の活動方針について協議する。各選挙区とも、この会議で方針の変更がなければ自民の候補を引き続き推薦するという医師連がほとんどだ。担当者は「2区以外の4人の自民の立候補予定者の推薦はもう確定済みの話。11日の執行委員会でその部分を見直すということにはならない」と言い切っている。
3048
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:03:19
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000908060001
総選挙)県農政連 自民を推薦
2009年08月06日
30日投開票の衆院選で、県内JAグループの政治団体である県農協政治連盟(県農政連)は5日、「これまでの(農政の)経過を大事にしたい」として、県内6小選挙区はいずれも自民党の立候補予定者を、比例東北ブロックは自民・公明両党を、それぞれ推薦すると決めた。県農政連は前回も同様の推薦をしている。
記者会見した木村春雄会長は「政権与党として農業経営対策などを、ほぼ実行に移している」と推薦理由を説明。12日に各立候補予定者と結ぶ政策協定では、世界貿易機関(WTO)の農業交渉への対応や農家の経営所得安定対策など6項目を掲げ、「米価下落時は直接支払いの仕組みをお願いしたい」と述べた。
政府与党が今年度から始めた「水田フル活用」の農業政策を評価する一方、民主党が掲げる農家への戸別所得補償制度などには「とてつもない財源が必要になる」と実効性に疑問を投げかけた。
県農政連の県内14支部は昨年10〜12月に各選挙区での対応を決めており、この日は県レベルでの正式決定。12日には推薦する立候補予定者を招き、激励集会を開くという。
3049
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:04:19
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000180908050001
分裂と融和 情勢急変
2009年08月05日
4日午後。自民党宮崎県連の緒嶋雅晃会長(県議)らは、宮崎1区に無所属での立候補を表明している中山成彬氏と、宮崎市内の中山氏の事務所で向かい合った。
非公開で行われた30分の会談後、事務所を出てきた緒嶋会長は「一本化なんてことは今さら……。こういう形になって残念だけど、お互い頑張ろうということだ」と話すと、急ぎ足で車に乗り込んだ。
1区の自民は、「1区支部公認」を主張する中山氏と、緒嶋会長ら県連側から「県連公認」を受けた上杉光弘氏との間で分裂選挙となる。2人とも党本部の公認は得られず、無所属だ。
□■□
昨秋、中山氏が日教組批判などの問題発言の引責で不出馬表明したことを受け、県連は後継候補を公募。その結果が、19人の応募者の中から選ばれた上杉氏だった。
県内の自民勢は、上杉氏派と、2区の江藤拓氏の父の故隆美氏派に分かれ、知事選や国政選挙で争ってきた。中山氏は中選挙区制から小選挙区比例代表並立制に変わった96年の衆院選で、出身地の小林市などがある旧2区から1区に移った際、隆美氏の後援会を引き継いだ関係にある。
対立の構図は今に続く。
中山氏は07年の知事選で、自民が推した持永哲志氏ではなく、川村秀三郎氏を支援。分裂選挙となり、結果として「しがらみの無さ」などを訴えた東国原英夫知事が誕生した。自民は04、07年の参院選でも分裂選挙となり、非自民系候補に敗れた。
そして今回、知事選で中山氏の支援を受けた川村氏が、民主などが推す無所属候補として中山、上杉両氏と争う。
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閣僚経験のあるベテラン同士の確執。多くの自民関係者は、1区での共倒れだけでなく、「自民全体のイメージが悪くなる」と、2、3区への影響も懸念する。
05年、郵政民営化が最大の争点となった衆院選では、上杉氏が自民公認の「刺客」として2区に送り込まれ、民営化反対で公認を得られなかった江藤拓氏と争い、敗れた。
その上杉氏が2日、前回の「敵」である江藤氏の日向市の事務所開きに駆けつけた。「前回(自分が)取った6万余票は1票漏れなく江藤さんに」とあいさつし、江藤氏と固く握手。2人の間に遺恨は残るはずだが、今は融和ムードを漂わす。
上杉氏は2区内の西都市出身で、全県が選挙区の参院議員を3期務めた実績もある。
江藤陣営としては、2区内の上杉氏の支持者の票が欲しい――。一方、「上杉氏だって(中選挙区時代から)宮崎市に残る隆美氏の票が欲しいはずだ」と、江藤陣営のある幹部は見る。
□■□
3区の古川禎久氏も「自民党が信用失墜を繰り返すなか『宮崎でもか』ということで本当に残念。ダメージは計り知れない」と、1区の混乱の影響を認める。
ただ、3区の自民の事情は1、2区とはやや異なる。
中選挙区時代に争った、ともに都城市出身の堀之内久男氏と持永和見氏の影響がいまだに残る3区。古川氏は05年の衆院選で、民営化反対で自民公認を得られず、民営化賛成で公認を得た持永氏の長男哲志氏と争った経緯もある。
だが、7月20日に都城市であった事務所開きでは出席者からの提案で、昨年8月に亡くなった哲志氏のために黙祷(もくとう)がささげられ、融和への努力が見られた。古川氏の後援会幹部は「今回は3区内の保守層をまとめる絶好のチャンス」と話す。(石田一光)
◇
18日公示、30日投開票の衆院選まであとわずか。主な政党の県内の実情を追う。
3050
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:05:13
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000390908050001
「一枚岩か疑問」
2009年08月05日
民主の有力な支持組織の連合兵庫が、次期衆院選の兵庫8区で党の推す新党日本代表の田中康夫氏ではなく、社民新顔の市来伴子氏を支持することになった。市来氏の陣営は歓迎するが、連合内には「社民支持で固まるかどうかは疑問」とする見方もある。
連合兵庫には、労組批判を繰り返す田中氏への反発が以前から強かった。田中氏は正式な立候補表明した後の先月27日にも、尼崎市役所で開いた記者会見で「全国の労組の加入率は麻生首相の支持率と同じ。労組も信任されていないということ」などと批判していた。
連合兵庫の尼崎地協幹部は「あれだけ『脱組合』などと公然と主張する人を支持する組合員はいない」とばっさり。しかし「これまでの選挙では民主基軸できたのに、社民支持で一枚岩になるのは難しい」とも話した。
一方、公明前職の冬柴鉄三氏の陣営は「連合の中にも田中氏を支援する組合もあるはず。一喜一憂せず、こつこつと頑張るだけ」と淡々と受け止めている様子だった。共産新顔の庄本悦子氏の陣営では「今の時代、上部組織が決めても地元労組がその通りに動くかどうかは別。民主に流れる票も多いはずだ」と分析する。8区では幸福実現新顔の角出智一氏も立候補を表明している。
3051
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:09:20
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090806/200908060928_8504.shtml
民主県連、比例単独候補の擁立見送り
2009年08月06日09:28
衆院選(18日公示、30日投開票)に向けて民主党県連は5日、総合選挙対策本部の拡大代表者会議を岐阜市内で開き、党本部から要請された比例東海ブロックの単独候補の擁立について事実上、見送る方針を固めた。
県連によると、民主党は各種世論調査などで優勢が伝えられ、特に東海など4ブロックは獲得議席数次第で、4年前の郵政選挙の大勝で比例候補が不足した自民党と同様の事態があると想定。党本部が先月末、各県連に単独候補の人選を要請し、7日までの回答を求めている。
県連も対応を検討し複数の名前が浮上したが、この日の会議で平田健二県連代表は小選挙区の勝利を最優先する方針を強調。対応は平田氏と伊藤正博県連幹事長に一任された。会議後、平田氏は取材に対し「(自民党が独占する)岐阜県の小選挙区奪取は悲願。岐阜1区から5区の戦いに専念する」と述べ、県連独自の比例単独候補予定者を申請しない意向を示唆した。
3052
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:28:30
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2009syuinsen/180988.html
松山千春さん、自民党新人の集会へ 民主ピリピリ (08/05 09:57)
新党大地の鈴木宗男代表(比例代表道ブロック)の“応援団長”を自任する歌手の松山千春氏が、衆院選道4区(札幌市手稲区、後志管内)の自民党新人、宮本融氏(44)が7日に小樽市内で開く集会への出席を予定していることに、民主党が神経をとがらせている。「出席は松山氏の個人的判断」(宮本陣営)だが、新党大地と選挙協力する民主党側は「有権者が混乱する」と困惑。鈴木代表に調整を求めるなど対応に苦慮している。
宮本氏の集会には、自民党の古賀誠選対本部長代理らが出席を予定。松山氏は古賀氏と旧知の仲で、7月には古賀氏の地元福岡県にも応援に駆けつけた。こうした個人的な人間関係もあり、鈴木代表は「あくまで松山さんが決めたこと」と現時点では静観している。
3053
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:35:58
http://www.minyu-net.com/osusume/election2009/news/serial/koubou1.html
【 4区 】
支持層の流動化も
民主の重鎮として14選を目指すベテランの渡部恒三氏と、前回選挙に初出馬し、比例復活ながら会津に自民の議席を取り戻した渡部篤氏との2度目の一騎打ちの構図に、元県議の小熊慎司氏らが割り込み、4人による戦いに急展開した。
会津地方は、経済悪化が基幹産業の半導体産業を直撃、企業の事業縮小などで離職者が増え、有権者の投票行動が読みにくい状況。さらに恒三、篤の両陣営に支持層がまたがる小熊氏の出馬で混迷を深め、支持層は流動化している。各陣営は支持固めと無党派層への浸透にしのぎを削っている。
2大政党による政権交代の実現をスローガンに政治活動を続けてきた渡部恒三氏。18日の後援会事務所開きでは「会津のため、日本のため命がけで働く」と決意を示した。「平成の黄門さま」として知名度を誇り、党公認候補の応援のため全国を飛び回る予定で留守がちになりそう。陣営幹部は今回の衆院選を「渡部恒三の政治の集大成」と位置づけ、「恒三党」と称される組織をフル稼働させる考えだ。8月18日の公示までに旧市町村ごとの後援会を巡り支持固めを進める。
渡部篤氏は、国政報告会などでこまめに会津全域を巡り実戦に備えてきた。街頭演説では、自公政権が推進した経済危機対策や行財政改革を挙げ「国難を乗り切る政党は自民党しかない」と、気迫のこもった口調で実績をアピールする。同じ自民系の小熊氏の出馬、都議選での敗退と、自民への逆風に危機感を持つが、陣営幹部は「会津の自民は苦しい戦いを続けてきた。逆風に動じず自民現職として戦い抜く」と、4年間で拡充した後援会組織を軸に自民系勢力の結集を図る。
小熊氏は「新しい会津、新しい日本を作る」「会津の世代交代」とアピール。自民党を離党した渡辺喜美元行革担当相の新党構想への合流も表明し、地域の変革を望む若い世代の取り込みを図る。活動の中心になる世話人づくりに全力を挙げるが、陣営は「全会津に広がっている」と、初挑戦の手応えを感じている。
諸派の幸福実現の鈴木規雄氏は、街宣活動などで支持拡大を図る。
−−− 2009年7月23日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−−
3054
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:36:42
http://www.minyu-net.com/osusume/election2009/news/serial/koubou2.html
【 5区 】
事実上の一騎打ち
市長選影響も懸念
過去3回の衆院選で自民の坂本剛二、吉野正芳両氏が交互に比例と小選挙区に立候補するコスタリカ方式で民主の吉田泉氏を抑えてきたが、今回は自民がコスタリカを解消、坂本、吉田両氏の事実上の一騎打ちの様相だ。
「待ってましたという感じ。政権党として景気対策の成果を訴える」。6年ぶりとなる小選挙区での戦いに臨む坂本氏は23日、訪問したいわき市の企業で、麻生内閣が取り組む経済対策の実績を強調、自民の政権担当能力の高さを訴えた。
コスタリカ解消で3区に転出する吉野氏の後援会は既に、3区内で吉野氏の支持固めに奔走。これまで自民の勝利を積み重ねてきた協力態勢を再び確立できるかが鍵を握りそうだ。
坂本陣営は「剛二党」とも言われ、過去の激戦を勝ち抜いた後援会を再構築、基盤固めと新たな支持の掘り起こしを進めた。さらに独自のローカルマニフェストを検討、態勢強化した組織を軸に支持拡大を図る。選対本部長の円谷裕一氏は「地道に政策を訴える」と陣営の底力に期待をかける。
坂本、吉野両陣営を相手に苦杯をなめ、比例で2回連続で復活当選してきた民主の吉田氏にとっては、悲願の小選挙区勝利がかかる。吉田氏は手応えを感じながらも「あくまで挑戦者。ようやく相手の背中が見えてきた段階」と、直前情勢を冷静に分析する。
解散直後から地元に戻り、23日は支援団体を精力的に巡って「政権交代」への支援を求めた。8月30日投票までの長丁場の選挙戦を意識しながら組織固めに力を入れる。これまでに前回5区に候補者を擁立した国民新党から推薦を得た。解散直前に同市で開いた集会では郵便局関係者らの姿も見られ、新たな支援が加わったことを示した。共産も今回は候補者擁立を見送っており、幅広く得票が期待できる情勢で一層の票の上積みに取り組む。
いわき市では衆院選後の9月6日告示―13日投開票で市長選が行われる。
今月に入り、自民坂本陣営の選対本部長に就いていた県議の渡辺敬夫氏が市長選への出馬を表明、自民県議から転出した現職の櫛田一男氏との一騎打ちが濃厚だ。自民系市議の分裂は必至。坂本陣営は「県議、市議には一丸で衆院選に臨むよう指示した」と勢力結集に腐心している。
市長選は吉田氏の陣営にも波紋を広げている。民主県議の佐藤健一氏が縁戚関係にある渡辺氏の応援を理由に、吉田陣営の選対本部長を辞任した。選対関係者は「有権者にとっては誰が選対本部長でも関係ない」と、佐藤氏辞任が衆院選に波及しないと強調する。
諸派の幸福実現党の石渡剛氏は、同市内を中心に存在感をアピール、支持拡大を図っている。
−−− 2009年7月24日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−
3055
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:37:34
http://www.minyu-net.com/osusume/election2009/news/serial/koubou3.html
【 2区 】
自民牙城、挑む民主
浮動票獲得に照準
小選挙区制になり4回の激戦すべてに勝利、自民の議席を守ってきた根本匠氏が、民主の小沢一郎代表代行が千葉7区からの「国替え」で送り込んだ太田和美氏を迎え撃つ。
根本氏は党政調副会長として4度にわたり政府予算編成を後押ししてきた。陣営は今回の選挙を「政権選択ではなく、2区に必要な衆院議員は誰かを問う政治家選択の選挙」(陣営幹部)ととらえ、党内でも政策通と知られ、実績を積み重ねてきた根本氏の政治手腕をアピールする構え。
根本氏は多忙な党務で地元に戻る機会が少なかったが、解散から投票までの選挙戦が40日間の長丁場になったことを「地元に戻れないデメリットを解消するチャンス」(後援会幹部)と前向きにとらえる。
8月18日の公示日まで集会所単位でミニ集会を集中開催し、組織を総動員して支持層を固める方針。初めての女性候補との戦いを意識し、26日に郡山市で女性の集いを開くなど、女性票の取り込みも重点的に進める。公明との連携を強める考えで、一層の得票上積みを狙う。
太田氏は昨年9月に「国替え」が決まってから時間があれば選挙区に入り、支援者回りや街頭活動を続けてきた。解散翌日の22日から国政報告を兼ねて車で選挙区内を巡り、玄関先に出て手を振る支援者の姿に「顔と顔でつながっている人が増えてきた。期待の高まりを感じた」との感触を得た。
前回選挙後の県議補選、統一地方選を経て二本松市と安達郡に民主の県議2人が誕生。陣営は、前回衆院選で2区に出馬した民主の参院議員増子輝彦氏の後援会と合わせて拡大した民主勢力で選挙活動を充実させたい考え。
さらに党県連の重点選挙区になり連合福島、国民新党の推薦を受け郵政関係者の動きが活発化していることも「追い風」ととらえる。マニフェスト(政権公約)の浸透を図りながら変革を望む市民意識を後押しし政権交代実現を目指す。
大票田の郡山市で4月に行われた市長選では、同市の保守勢力が現職、新人に分かれて激戦を展開。市長選後のしこりが衆院選に影響を与える懸念を示す声も上がる。根本陣営は、過去の市長選で現職と争った自民の前県連幹事長佐藤憲保氏を選対本部長に据え「市長選と衆院選は別。影響はない」と強調。太田陣営は市長選の影響を意識せず、市長選で分かれた保守勢力や中立的な立場を取る有権者の取り込みを狙う。
また県内でも浮動票が多いとされる選挙区だけに、両陣営とも浮動票対策に戦術を練っている。
諸派の幸福実現党の酒井秀光氏は、郡山市を拠点に企業回りや街頭活動を進め支持獲得を模索している。
−−− 2009年7月25日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−
3056
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:39:10
http://www.minyu-net.com/osusume/election2009/news/serial/koubou4.html
【 1区 】
前職、3新人激戦か
知名度か追い風か
自民はコスタリカ方式の廃止方針で衆院議員を5期務めた法務副大臣の佐藤剛男氏が引退、亀岡偉民氏が2期目を狙う。民主にとっては県内唯一、新人を擁立する選挙区で元福島市議の石原洋三郎氏が挑む。共産は小選挙区候補者をこの1区のみに絞り党への支持拡大を図る。前職と新人3人との激戦は必至の情勢だ。
「地方の声を届けるのが国会議員の役目。政党のためにいるのではない」。自民の亀岡氏は25日、福島市で開いた女性支持者の集会でこう主張、今回の衆院選を「党ではなく人を選択する選挙」と位置付け、支持拡大を要請した。
亀岡氏は無所属を含めて今回で通算6度目の出馬となり、草の根運動で後援会を増やしながら支持基盤をつくり上げてきた。後援会は前回選挙よりもさらに拡充、町内会単位に170を超え、「自民よりも亀岡」の浸透に自信をみせる。
陣営は、党県連の元幹事長で選対本部長を務める加藤貞夫氏ら自民県議が中心となり、党組織をまとめるほか、公明との共闘態勢を強めて亀岡氏の活動を補強する。
引退した佐藤氏の支持層にも協力を働き掛け、陣営は「佐藤票の約半分は取り込んだ」と自信を持つ。今後はミニ集会で伊達地方での活動を強化する。
民主の石原氏は解散当日の21日、党代表の鳩山由紀夫氏から公認証書を受け「挑戦者の立場で40日間、政権交代を訴えていく」と決意を新たにした。後援会幹部は「今回は民主に投票するとの声を聞くが、『石原』と書いてもらうにはまだ浸透が足りない」と、党への追い風を感じながらも、知名度の向上を課題に挙げる。
石原氏は2007(平成19)年10月の正式表明から続けてきた街頭演説と支持者へのあいさつ回りが日課になった。
衆参両院で議員を経験した父の代から続く後援会を再構築、伊達市と相馬市に連絡所を設置した。後援会の組織固めを進める一方、連合福島などの友好団体や社民党、国民新党との協力態勢の確立にも努め、今後も有権者に政権交代の意義を訴える。
後援会幹部は「石原の実直な姿に有権者の反応が変わってきた」とみている。
共産の山田裕氏は前回に続いて立候補する。街頭演説やミニ集会を積極的に行い地盤固めを進めると同時に、比例東北の党公認候補と連動して得票アップを目指す。陣営は、有権者の反応について「政権交代が現実味を帯びている」(後援会幹部)と分析、第三の選択肢としての党の存在をアピールしている。
諸派の幸福実現党は、党県本部代表の大橋一之氏が立候補する。地元福島市を中心に街頭演説やあいさつ回りなどを積極的に行い、支持獲得に奔走している。
−−− 2009年7月27日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−
3057
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:40:03
http://www.minyu-net.com/osusume/election2009/news/serial/koubou5.html
【 3区 】
自、民のトップ対決
政権懸け公約訴え
民主党県連代表の玄葉光一郎氏、自民党県連会長の吉野正芳氏との「県連トップ対決」が注目される。玄葉氏は6期目、吉野氏は4期目を目指す。お互いに実績を積み重ねてきた2人だが、吉野氏が5区のコスタリカ方式解消により、党の候補者が決まっていなかった「空白区」の3区に移り、初顔合わせの対決となる。
玄葉氏は25日の選対会議で「今度の衆院選は歴史の転換になる」と声を高め、選対幹部に政権交代への意欲を示した。陣営は選挙区内の旧29市町村の地区単位に後援会を組織。民主、社民両党と連合福島との連携による支援スタイルも健在だ。また、前回に続きJAから県内の民主候補で唯一推薦を受けたほか、初めて国民新党の推薦も得た。陣営は前回の14万を上回る15万票獲得を目標に掲げる。
総合選対本部長の菊地国雄氏は、民主への「追い風」を感じながらも、「こういうムードの選挙は初めて。票(の動向)が読めない」と気を引き締める。陣営は「国の仕組みの作り直しが必要」と、党のマニフェスト(政権公約)や政権交代の実現を訴え、組織票固めに加え浮動票の獲得も狙う。
玄葉氏は党選対委員長を務めた前回の郵政選挙大敗の責任を痛感しており、今回も、全国の党公認候補の応援に走る予定。選挙区を不在にする機会が多くなるため、陣営は8月上旬に石川町に女性の会を新設するなど、この4年間で培ってきた組織力をさらに拡大して支持を広げる方針。
吉野氏は昨年10月の3区からの立候補決定後、選挙区内にある29の党支部の協力を得て支持者への出馬報告を行い、選挙区内を回り終えた。3〜5人程度の小規模な集会にも積極的に足を運び、新選挙区での知名度アップに努めている。
前回の地盤だった5区のいわき市の後援会から支援者が3区に入り新たな支持者の取り込みを進め、これまでに田村市などに自前の10の後援会を発足させた。さらに3区が地元の参院議員荒井広幸氏が幹事長を務める改革クラブからの推薦、連立政権を組む公明党の支持も決定、党を超えた三者連合による選挙態勢が固まり、一層の支持拡大に取り組む。
選対本部長を務める県議渡辺広迪氏は「横綱に挑む気持ち」と、吉野氏が「国替え」で臨む選挙戦を表現する。吉野氏は「地域によって訴えを変えていきたい」と語り、農林業など選挙区内それぞれの地域課題の解決につながる党のマニフェストを地道に訴える戦略。「どれだけ上積みできるか」と、「国替え」を決めてからこれまでの活動の成果に期待する。
諸派の幸福実現党の博多泰子氏は知名度を高めることを重点に街頭活動に力を入れている。8月2日には事務所開きを行う。
−−− 2009年7月29日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−−
3058
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:45:59
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090806090112.asp
2009年8月6日(木)
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民主の比例候補 県連は応募なし
民主党は今回の衆院選で予想以上に躍進し、議席を割り当てる候補が足りなくなる事態に備え、比例単独候補を新たに募集していたが、県連内からは応募がなかった。
比例代表候補の募集期間は7月30日から8月5日までだったが、日程的に急な募集だったことや、名簿登載順位が小選挙区との重複立候補者よりも下位になるため、県連内では応募に慎重な意見が上がっていた。
比例代表東北ブロックは選挙区候補22人全員が比例代表に重複立候補し、名簿順位は同列1位となる。そのため、単独候補は23位以降に名簿登載される。
3059
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 21:48:57
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/2009syuin/0002205544.shtml
お盆大渋滞悩む陣営 明石-淡路、衆院選兵庫9区
公示を18日に控えた衆院選で、明石市と淡路島を選挙区とする兵庫9区の立候補予定者が、移動ルートとなる神戸淡路鳴門自動車道の渋滞対策に頭を悩ませている。8月は、高速道路の「休日上限1000円」が一部平日に拡大されることもあり、お盆には大渋滞が予測されている。各陣営は移動時間を少しでも短縮しようと、フェリーを利用したり、帰省者が多い淡路島に活動を絞ったりするなど対策を練る。
本州四国連絡高速道路会社の渋滞予測によると、15日の上りは淡路インターチェンジ付近を先頭に島を縦断する形で最長約45キロ。14日は約37キロ、16日も約26キロの渋滞が予測されている。
今春導入された普通車の「上限1000円」は土日祝日が対象だが、8月は混雑緩和のため、6、7、13、14日の平日も適用される。
各陣営は、日常的に明石海峡大橋を車で渡り、活動している。しかも、お盆期間は18日の公示直前だけに、渋滞に巻き込まれないよう知恵を絞る。
自民前職の西村康稔氏(46)は「明石と淡路間は移動に時間がかかる。5分、10分の時間が惜しい」。お盆期間中は大橋を避け、明石淡路フェリー(愛称・たこフェリー)の利用も検討する。
国民新党元職の宮本一三氏(77)の陣営は「お盆に合わせて淡路に帰省する人も多い」と、淡路島に重点を置く考え。ただ、明石に急きょ渡る場合にも備える。
幸福実現党新人の高木義彰氏(39)は「道路がすいている夜中の移動も考えたい」としている。
(永田憲亮、宮路博志、平岡雅彰)
(2009/08/06)
3060
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 22:22:17
>>3038
自民党もすっかりトヨタに見捨てられてしまいましたな。
赤字よりも、社長が豊田家に戻ったことが大きいんでしょうけど。
下の記事の頃とは大違いです。
号令一下、政治まで トヨタの足元<7>:結いの心
http://www.chunichi.co.jp/hold/2008/yui_no_kokoro/list/200805/CK2008051702012074.html
3062
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 22:31:50
なぜこのような数値が出るのに自民のほうが評価が高いのか?とりあえず深夜の支持率情報!
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090806-OYT1T00973.htm?from=main1
比例「民主」41%「自民」24%…読売世論調査
世論調査
読売新聞社が4〜6日に実施した衆院選に向けた第3回継続全国世論調査(電話方式)で、比例選で投票しようと思う政党は、民主41%が自民24%を上回った。
第2回調査(7月21〜23日)の「民主42%―自民23%」から大きな変化はなく、民主の優勢は続いている。小選挙区も民主39%(前回39%)、自民24%(同25%)で傾向は同じだった。
自民の政権公約(マニフェスト)について聞くと、景気回復後の消費税率引き上げ方針については、「評価する」42%、「評価しない」47%だった。「幼児教育無償化」は「評価する」55%が「評価しない」36%を上回った。
民主では、中学卒業まで1人当たり月額2万6000円の「子ども手当」を支給することについて「評価する」は46%、「評価しない」は43%だった。インド洋での海上自衛隊の給油活動を来年1月の期限切れまでに終了するとしたことには「評価する」38%、「評価しない」41%となった。
政策に必要な財源をきちんと示しているのは「自民」が35%で「民主」の24%より多かった。政権担当能力の高さでも「自民」43%が「民主」31%を上回った。
麻生首相と鳩山民主党代表のどちらが首相にふさわしいかに関しては、鳩山氏が47%(前回40%)で、麻生氏22%(同22%)との差を広げた。麻生内閣の支持率は21・6%(同20・0%)、不支持率は69・0%(同67・8%)。政党支持率は民主31・6%(同31・0%)、自民24・2%(同25・3%)などだった。
3063
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 22:48:11
>>3051
:岐阜比例下位には 2区の小嶋昭次郎(参院選に出ようとしてた人)とか来るかと思ってましたけどね
10年改選の山下は67歳か。もう1期やりそうな・・・
>>3058
:青森比例下位には、山内県議は・・・現職県議だし無理か
2区の泡沫の漁協のオバチャンみたいな保守系を持って来たいところ。
3064
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 22:49:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090806-OYT1T01010.htm
自民比例73歳定年制、森山氏に特例検討
自民党で、衆院比例選の「73歳定年制」の扱いが焦点になってきた。
同党は世代交代を促す狙いから、2003年衆院選時に比例選への単独・重複立候補者を「原則、公認時に満73歳未満」と定めた。今回、この内規にかかる小選挙区選の立候補予定者は16人を数え、05年衆院選より10人も増えている。
対象者の間で比例重複を公然と求める声はこれまで聞かれなかったが、7月31日に栃木2区を地盤とする森山真弓・元法相(81)が同3区で公認されると、空気が変わった。離党した渡辺喜美・元行政改革相の対抗馬に擁立された森山氏に対し、党本部が国替えを理由に比例重複と名簿上位での優遇を検討する姿勢を示したからだ。
この対応に、他の「高齢候補」の地元も注目している。山梨県連では、2区に出馬する堀内光雄・元総務会長(79)を巡り、「森山氏に特例を認めるなら、堀内氏にも」との声が上がり始めた。2区は、離党した長崎幸太郎・前衆院議員の出馬で自民分裂選挙となり、不利な条件は森山氏と同じだという主張だ。県連幹部は比例名簿の順位が決まる公示直前に党本部に掛け合う構えを見せる。
小選挙区5議席を独占する群馬も、4選挙区が73歳以上で、県連幹部は気をもむ。麻生首相の不人気で逆風が吹く中、「高齢多選はハンデだ」と見るからだ。前議員側が特例扱いに否定的なため、県連は動いていないが、森山氏同様の特例に期待する声は大きい。
一方、党本部は、特例の拡大について「厳しい選挙なので、比例ブロック内の他候補や県連から不満が噴出する」と警戒している。
森山氏の栃木3区への国替えを巡っては、別の波紋も起きている。渡辺元行革相が反発し、県内の別の選挙区に自民党候補の対抗馬を擁立する構えを見せているためだ。栃木県連の船田元、茂木敏充両会長代行らは6日、党本部で細田幹事長と会談し、3区での森山氏公認を撤回するよう異例の要請を行った。渡辺氏は自民党系県議らに影響力を持つため、対決の回避を狙った動きと見られる。
(2009年8月6日22時10分 読売新聞)
3065
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 22:50:59
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009080602000183.html
闘いの構図 比例・北陸信越 当選ライン 30万票超か
2009年8月6日
三十万票を当選ラインに明暗−。北陸信越ブロック(定数一一)では二〇〇五年の前回選で、初陣の国民新党が三十万百四十票を集めてからくも議席を得たのに対し、二十万票台にとどまった共産、社民両党は二〇〇〇年を最後に失った議席の回復はならなかった。今回も「十一議席目」をめぐり三党がしのぎを削るほか、自民、民主の二大政党もブロック内第一党をかけて激突する。
国民新党の綿貫民輔代表(82)は今回、十三回の当選を重ねた富山3区を離れ比例へ転出。郵便局長会などを中心に、JA富山中央会など従来は自民党を推してきた団体にも支援の輪を拡大する。ブロック内で前回選より十万票多い四十万票を目標に、富山1、2区はもちろん、他の四県でも取り組みを活発化する。
議席回復を果たせなかった共産党とはいえ、前回選での国民新党との票差はわずか七千九十五票。富山1区に絞った小選挙区の候補予定者が県内全域を回る波及効果で、比例票の上積みを図る。ブロック全体で四十万票、県内で四万票を目指し、集会や街宣を繰り広げる。
社民党は前回選で二万七千五百票及ばなかったため、目標を三十二万票に設定。党公認候補の擁立を予定する富山2区の闘いと連動し、県内で六万四千票余りを掘り起こしたい考えだ。小選挙区に公認予定候補を持たない石川、福井県でも運動するため、比例単独候補も検討している。
追い風を受ける民主党は、県内で三割増の二十万票を目標に掲げる。各種世論調査が躍進を予想する中、党内を引き締めるとともに、比例代表で欠員を招かないよう、小選挙区と重複しない候補者探しにも取り組む。
一方の与党。前回選で五議席とブロック内の第一党を守った自民党は逆風下、前回並みの得票を目標にする。県内外の小選挙区で民主党の公認、推薦候補予定者と競り合う中、各種団体の組織票をめぐり国民新党とも激しい争奪戦を演じている。
公明党は前回、四十万三千票余りで議席を維持したが、政権批判を警戒。ブロック内で四十一万票、県内で五万票の確保を狙い、政策の浸透に余念がない。 (おわり)
3066
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 22:52:13
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/miyazaki/20090805/20090805_0002.shtml
自民・宮崎1区 中山氏は「支部公認」 上杉氏「県連公認」に対抗
2009年08月05日 15:20
衆院選に無所属で出馬する前職の中山成彬氏(66)は3日、自らが支部長を務める自民党宮崎県第1選挙区支部の「支部公認」候補として選挙戦に臨むことを明らかにした。自民県連が同日、新人の上杉光弘氏(67)に「県連公認」を出したことに対抗した。
支部公認も県連公認同様に公職選挙法上の政党公認とは区別され、無所属扱いとなる。自民公認をめぐって始まった両氏の争いは、選挙戦で実質的なメリットがあるかどうか疑問視される“公認”を出し合う、泥仕合の様相をみせている。
=2009/08/05付 西日本新聞朝刊=
3067
:
秋田2区の名無し
:2009/08/06(木) 23:04:38
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090806q
民主、川口氏支援で集団離党 秋田2区、共闘は事実上崩壊
民主党県第2区総支部(総支部長・寺田学県連代表)は6日、能代市中央公民館で常任幹事会を開き、18日公示—30日投開票の衆院選について協議した。寺田代表を除く常任幹事14人のうち13人(党員7人、サポーター6人)が、衆院選秋田2区から無所属で出馬予定の川口博・前小坂町長(62)を支援するために「離党」を表明した。
13人は、既に離党している虻川信一・前県連総務会長とともに、川口氏を支援する任意団体を立ち上げる方針。政権交代を目指す民主、社民両党の共闘体制が、秋田2区では事実上、崩壊した。
民主党は本部の方針に基づき、秋田2区で社民党公認の山本喜代宏氏(53)を推薦している。幹事会終了後に会見した寺田代表は「常任幹事の立場として、本部方針に従ってほしいと伝え、どうすれば意見が折り合うのかを議論した。非常に残念だが、川口氏に国政で働いてほしいという願いがあったようだ」と話した。
3068
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 23:07:55
民主党比例下位単独候補 他に名前上がってる人いましたっけ?
=北海道=
山崎摩耶(07参院選比例落選、日本看護協会元理事)
山岡達丸(山岡@栃木の三男)
工藤仁美(非正規労働者の労組の事務局長)
関藤政則(北海道商工連盟常務で社会保険労務士)
=東北=
高松和夫(秋田県連代表代行 2区に擁立も社民との選挙協力優先)
=北関東=
中島政希(00年05年群馬4区出馬 群馬県連副会長)
=東京=
中津川博郷(05年16区落選)
小林興起(05年10区落選 郵政造反組)
=北陸・信越=
沓掛哲男(元自民党参院議員)←要請段階
3069
:
千葉9区
:2009/08/06(木) 23:14:30
>>3067
やるなあ
社民党への建前として、推薦etcはしないが実質的に支援と
当選したら全員復党
落選したら・・・
3070
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 23:15:06
>>3068
南関東で斉藤つよし(元参議院議員)の名前が浮上
3071
:
名無しさん
:2009/08/06(木) 23:15:50
>>3069
神奈川4区のパターンに似ている
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