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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3003名無しさん:2009/08/06(木) 00:28:09
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/116.html

■装い一新し親近感演出・久間氏、地歩固めで本番に照準・福田氏 長崎2区

 徹底して地域を回るどぶ板選挙に徹してきた自民前職、久間章生(68)と全国的知名度を前面に打ち出す民主新人、福田衣里子(28)が対決する衆院長崎2区。ここにきて、両者の動向に変化が出ている。イメージ刷新を意図する久間、地歩固めに傾斜する福田−。両陣営は、互いに当初とは逆の戦略を描き始めた。

 白地のポロシャツに濃紺スラックス、足元はスニーカー。「よし。見事に変身できたな」。7月30日夜、諫早市内であった久間の総決起大会。その姿を見た自民県連総務会長の小林克敏は、静かにうなずいた。

 「どうも、久間です」。昨年夏以降、地域行事などに頻繁に顔を出すものの、自民重鎮が求める握手に市民は恐る恐る手を差し出す。「これじゃいかん」。後援会幹部はスケジュール表を横目に、頭を抱えていた。「相手は若い。しかも、受けもいいようだ…」

 衆院解散の直前。有権者との距離感を測りかねてきた後援会は「初当選以来29年間、ネクタイすら外したことがない」という装いの一新を決断。商店街などを練り歩く“桃太郎部隊”も近く結成して選挙区内に繰り出し、「親近感」も演出する計画だ。

 普段は淡々とした語り口で、「選挙戦では思いが伝わらない」との声もあったが、総決起大会では、「地域のために最後のお手伝いをさせてください」と頭を下げ、変身ぶりをアピールした。

 「よろしくお願いします」。8月1日昼前、諫早市内のコンビニで、福田は来店客に次々と声を掛け名刺を渡した。深々と頭を下げ続けた福田はこうつぶやいた。「“風”だけでは勝てない。一人でも多くの市民に接していく」

 中央での民主優勢ムードを映すように、福田の当落予想に「○」が付く週刊誌もある。だが、「現状はそうではない」と民主県連幹事長の渡辺敏勝は険しい表情を見せる。7月下旬の総合選対会議では、後援会加入率の低迷や陣営内の連携不足を指摘する声が相次いだ。

 選対は直後、異例の策を打ち出した。今月4日から選挙区内3地区で総決起大会を連日開催へ−。「大会を開く過程で党、労組、後援会は一体になり動くはず。組織の歯車を回すことが最大の狙い」と選対幹部。

 大会には「姫の虎退治」を掲げ2007年の参院選で自民の大物を破った女性参院議員が出席予定だったが急きょ、キャンセル。地歩固めを重視し、イメージ先行を懸念していた陣営内からは逆に安堵(あんど)の声も漏れた。(敬称略)



2009年8月3日長崎新聞掲載


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