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乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

292荷主研究者:2010/01/24(日) 18:15:44

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001200030.html
'10/1/20 中国新聞
石見交通、15路線を廃止方針
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 石見交通(益田市)が来年3月末までに島根県邑南町内の川本線などローカルバス15路線を廃止する方針を決め、関係市町に通告したことが19日、分かった。同社は利用客の減少に加えて運転手の確保が難しい事情を理由に挙げ、邑南町などは廃止撤回を求めている。

 同社は対象路線を公表しておらず、関係市町によると川本線の石見川本(川本町)―三坂口(邑南町)、三瓶線の美郷町区間、浜田市関連では新広浜線、長見・弥栄線の一部、江津市は川戸線、益田市は種線、真砂線などが挙がっている。同社は1月上旬に関係市町に文書で通告済みで、9月に中国運輸局に廃止申請する考えだ。

 川本線の廃止区間は矢上高(邑南町)の通学生などで一定の利用があり、川本、邑南両町が赤字補てんして支えてきた。石橋良治町長は「事前の相談もなく、唐突すぎる。町の基幹路線であり撤回を求めていく」と話す。既に樋口忠三・川本町長と連名で撤回の要望書を出したという。

 同社は、赤字補てんを受けている路線まで廃止する理由について「運転手が集まらない中でローカル路線を維持すると、主要路線に運転手を回せなくなる。会社をスリム化したい方針もある」などと説明している。

【写真説明】高校生の通学利用などがある川本線の廃止予定区間のバス

293荷主研究者:2010/01/24(日) 19:08:05
日本最大のバス会社である西日本鉄道の謂わば黒子役と言うべきか、バス車体製造(コーチビルダー)の西日本車体工業。西鉄以外にも西日本を中心に多くのバス事業者にバス車体の供給を行ってきただけに衝撃のニュースだ。革新的なバスボディの開発で知られた同社の存在は西鉄本体にとっても不可欠かと思うのだが…。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100121/bsc1001212057013-n1.htm
2010.1.21 20:56 Fuji Sankei Business i.
バス製造の西日本車体工業が解散へ 西鉄子会社

 西日本鉄道の子会社でバス車体製造の西日本車体工業(北九州市、黒川学社長)は21日、8月末で会社を解散すると発表した。社員289人は、西鉄系列企業での再就職などで対応する方針。

 生産の大部分を占める大口受注先の日産ディーゼル工業(埼玉県上尾市)が、取引量の多い大型バスの発注を8月で終了するため。日産側は、三菱ふそうトラック・バス(川崎市)とバス製造事業の統合を決めている。

 西日本車体は、日産ディーゼル以外のエンジンメーカーからの受注や他事業への転換を検討したが、事業の継続は困難と判断した。黒川社長は21日に記者会見し「こういう結果になり遺憾で残念で仕方がない」と述べた。

294荷主研究者:2010/01/24(日) 22:19:09

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20100119/270724
2010年1月19日 05:00 下野新聞
宇都宮と高崎・前橋直結 関東自動車が24日から高速バス新路線

 県内バス最大手の関東自動車(宇都宮市駅前通り3丁目、手塚基文社長)は18日、JR宇都宮駅と群馬県のJR高崎、前橋の両駅を結ぶ新たな高速バス路線「北関東ライナー 宇都宮−高崎・前橋線」を2月24日から運行すると発表した。

 JR宇都宮駅西口と同高崎駅東口間を2時間10分、同前橋駅南口までを2時間45分で結び、日本中央バス(前橋市)との共同運行で、一日4往復する。

 途中、県庁前、東武宇都宮駅西口などにも停車。運賃は大人片道1500円、子ども(小学生以下)750円の一律設定となっている。予約なしの座席定員制。

 JR宇都宮駅発の始発は午前6時20分、最終は午後8時発、群馬側の前橋バスセンターの始発は午前6時30分、最終は午後8時発となっている。

 来年中に予定される北関東道(北関)の全線開通後は、東北道鹿沼鹿沼インターチェンジ(IC)と関越道高崎IC間が高速道で直結され、所要時間も30分程度短縮される見通しという。当面は東北道佐野藤岡IC、国道50号、北関太田桐生ICなどを経由して運行する。

295荷主研究者:2010/01/24(日) 22:19:50
>>294
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/20/news03.htm
2010年1月20日(水) AM 07:11 上毛新聞
●宇都宮へ高速路線・来月から日本中央バス

 日本中央バス(前橋市下佐鳥町、戸塚欣寿代表取締役)は19日、関東自動車(宇都宮市、手塚基文社長)との共同運行で、JR前橋、高崎駅と宇都宮駅を結ぶ高速バスの運行を2月24日に開始すると発表した。2011年度の北関東自動車道の全線開通をにらんだ戦略で、今春には水戸市への運行も始める。北関東3県の主要都市をつなぐ高速バス交通網を整備し、本県で同年に開催されるデスティネーションキャンペーン(DC)での集客につなげたい考えだ。

 新路線は「前橋・高崎〜宇都宮線」(愛称・北関東ライナー宇都宮号)。同社の前橋バスセンターとJR宇都宮駅西口を発着点とし、停留所は11カ所。県内は前橋駅南口、新前橋駅、Nパーキング日高、高崎バスセンター、高崎駅東口で、栃木県内は鹿沼インター入口、東武宇都宮駅西口、県庁前など。未整備区間を除いた北関東道と東北道、関越道を利用する。

 前橋発、宇都宮発ともに毎日4便。所要時間はフル区間で3時間、高崎駅〜宇都宮駅間は2時間5分を予定する。

 予約なしの座席定員制で、運賃は大人片道1500円、子供(小学生)は半額。保護者同伴の6歳未満は無料とし、座席利用の場合は子供運賃が掛かる。

 北関東3県では、群馬、栃木、茨城の商工会議所連合会が北関東道の開通を控え、産業や物流、観光などさまざまな分野で連携する動きをみせている。同社の取り組みはこうした流れにも呼応している。

 日本中央バスは前橋、高崎と水戸市を結ぶ「前橋・高崎〜水戸線」も関東運輸局の認可を受けており、今春にも運行を開始する。水戸線は当面、単独で運行する。

 同社は「DCもあり、観光客の利用が見込める。急な出張などビジネスにも活用してほしい」と期待している。

 問い合わせは日本中央高速バス予約センター(電話027・287・4000)。

296とはずがたり:2010/01/28(木) 03:11:02

タクシー事業の適正化めざす 「山形交通圏」で協議会設立
2010年01月26日 20:50
http://yamagata-np.jp/news/201001/26/kj_2010012600444.php

 タクシーの利用者減少などで需給バランスが崩れ、事業所の経営難や労働条件の悪化に陥っている業界の適正化を図る「山形交通圏タクシー事業適正化・活性化協議会」が26日設立され、改善計画の策定に向け、公共交通機関としての需要喚起やタクシー車両の台数調整などについて意見を交わした。

 タクシー適正化の特別措置法に基づき、過剰供給などの問題を抱えている地区が特定地域に指定され、全国で協議会の設置が進んでいる。県内では山形、上山、天童、山辺の「山形交通圏」が対象となった。協議会は大泉宏山形運輸支局長を会長に、事業者、労働者、対象自治体などで構成し、来年度中の計画策定を目指す。

 山形交通圏のタクシー事業の現況では、2002年の規制緩和以降、既存事業所による増車や新規参入によりタクシー車両が増えている半面、利用者が減少していることを説明。これに伴い、法人タクシーの1日1台の収入は01年の約2万6千円に対し、08年は約2万1千円に減少していることも示した。また、東北運輸局の試算として、現在約570台あるタクシーについて適正台数を390台とする数値も示された。

 出席者からは「運転手の給与は最低賃金レベルまで低下した」「車両の削減も検討すべきだ」と過当競争を懸念する声や、「タクシーは高齢者にとって大切な足」「自治体による補助などで利活用を喚起できるはず」と台数削減には慎重な声もあった。

298荷主研究者:2010/02/01(月) 01:10:29
>>293
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/147672
2010年1月22日 00:03 西日本新聞
西日本車体 8月解散へ バス製造 大口受注打ち切り響く

 西日本鉄道(福岡市)子会社のバス車体メーカー、西日本車体工業(北九州市)は21日、8月31日付で会社を解散すると発表した。生産の大部分を占める日産ディーゼル工業(埼玉県上尾市)からの発注が8月で打ち切られるため、事業継続は困難と判断した。従業員289人は、西鉄グループなどへの再就職をあっせんする。

 西日本車体は、日産ディーゼルなどからエンジンや車台の供給を受け、バス車体を組み立てている。受注の約95%(2008年度)が日産ディーゼルからの受注だったが、同社は三菱ふそうトラック・バス(川崎市)との事業統合を決定。09年3月、西日本車体へ生産委託の打ち切りを通告していた。

 景気低迷や利用者のバス離れなどで、国内のバス販売台数は1991年の約9千台から最近は4千−6千台に減少している。西日本車体は、日産ディーゼル以外からの受注や部品生産などへの転換も模索したが、存続の見通しは立たなかった。

 西日本車体の黒川学社長は「ユーザーの思想を取り入れたバスづくりを続けてきた自負があり解散は残念。(委託打ち切りという)厳しい経営判断は受け入れざるを得ない」と述べた。

 同社は46年設立で、2009年3月期の売上高は100億円。下請け企業は、北九州地区を中心に99社あるという。

=2010/01/22付 西日本新聞朝刊=

299荷主研究者:2010/02/01(月) 22:51:28

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001270032.html
'10/1/27 中国新聞
広島空港への予約バス不調
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100127003201.jpg

 東広島市が市内の吉川、磯松工業団地と広島空港(三原市)を結ぶ2路線で昨年10〜12月に運行実験した予約制バス「テクノリムジン」の乗客が、市予測の10分の1以下の計470人だったことが分かった。ビジネスマンや大学関係者の利用を見込んで約1150万円の事業費を投じたが、運賃収入は50万円に届かなかった。

 行政やバス、タクシー事業者でつくる市地域公共交通会議で、市が26日、収支などを報告した。予約があれば、公募事業者の地元タクシー会社が29人乗りのマイクロバスを走らせる仕組みだった。

 市の報告書によると、磯松工業団地線の乗客は市の見込みで1日平均17人だったが、実際は0・5人。乗客ゼロが62日で、運行期間の3分の2を占めた。広島大を経由する吉川工業団地線も同じく57・2人の見込みに対し4・8人だった。

300とはずがたり:2010/02/02(火) 00:40:41
>>299
ひどす。。

>ビジネスマンや大学関係者の利用を見込んで約1150万円の事業費を投じたが、運賃収入は50万円に届かなかった。

>市の報告書によると、磯松工業団地線の乗客は市の見込みで1日平均17人だったが、実際は0・5人。乗客ゼロが62日で、運行期間の3分の2を占めた。広島大を経由する吉川工業団地線も同じく57・2人の見込みに対し4・8人だった。

301とはずがたり:2010/02/03(水) 01:06:58
新・八女市誕生 「市民の足」維持に課題 旧町村部に乗り合いタクシー 負担増反発も予想
2010年2月2日 04:20 カテゴリー:九州 > 福岡 政治
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/149984

八女市が先月始めた予約型乗り合いタクシー「デマンド交通」。利用者の多くは高齢者だ

 八女市が黒木、立花両町、星野、矢部両村を編入合併して1日、新しい八女市が誕生した。人口は7万1127人(1月1日現在)で県内11番目、面積は約482平方キロメートルと北九州市に次ぐ県内2番目の広さになる。一方で、中山間部にある旧4町村は、65歳以上の割合がいずれも30%以上と高齢化、過疎化が進む。財政負担を抑えながら、生活に欠かせない交通網の維持をどう図るか。「市民の足」確保をめぐる課題を探った。

 「細心の注意を払って運行し、利用者に喜んでほしい」。1月18日、八女市上陽町で開かれた予約型乗り合いタクシー「デマンド交通」の出発式。三田村統之市長は、新しい事業に向けた決意を述べた。

 10人乗りワゴン型タクシーが、予約に応じて利用者を出発地から目的地まで送り届ける仕組み。事前登録が必要だが、上陽地区など一定区域内であれば乗り降り自由で、料金は300円。市は“交通弱者”の高齢者らの利用を見込む。

 久間チヅミさん(80)の場合、同市上陽町の自宅から町中心部までは約8キロ。「タクシー利用が多かったので、積極的に使いたい」と歓迎した。

■福祉バスの廃止も

 新市に編入された旧4町村では、民間バス計6路線が走るが、利用者の減少が進む。旧町村は路線維持のため、運行費を助成。通学児童や患者輸送のための福祉バスも無料運行してきた。これらを含む交通対策費は、新市全体で年間約1億5千万円に上る見通しだ。

 合併に伴う財政負担を軽減するため、市は合併前の2009年3月、地域交通総合連携計画を策定した。新市誕生後の域内交通政策の中心に位置付けたのが、今月導入された乗り合いタクシー。長野県安曇野(あづみの)市などで運行されているものがモデルだ。

 国から半額補助を受け、総事業費9千万円。3年間試験運行する。10月からはタクシーを11台に増やし、運行地域を旧2町2村に広げて、それぞれ一定エリアを巡回させる。市は一方で、福祉バスなどを廃止または縮小し、交通対策費を抑制する方針だ。

■1日利用予想220人

 乗り合いタクシーの利用者は1月末現在、一日平均約29人。1日新設された市地域支援課は「昼間の利用が思ったほどではなかったが、登録者数は930人で順調に増えている」とし、運行拡大後は1日220人の利用を見込む。

 動きだした市の新たな交通政策。幅広く利用されている無料福祉バスの廃止・縮小とそれに伴う負担増には、旧町村地域から反発も予想され、市側には納得いく説明が求められる。

=2010/02/02付 西日本新聞朝刊=

304荷主研究者:2010/02/07(日) 16:06:05

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=517494004
'10/01/20 山陰中央新報
石見交通が16バス路線廃止方針

 島根県西部を中心にバス事業を展開する石見交通(益田市幸町、小河英樹社長)が2011年3月までに、ローカルバス路線16路線を廃止する方針を決め、関係市町に通告したことが20日までに分かった。同社では、車両更新の負担増や運転手の確保が難しいことなどを理由に挙げているが、関係市町からは「唐突だ」として廃止撤回を求める動きも出ている。

 同社によると、廃止方針路線は津和野町内線(津和野町)、種線(益田市)、浜田大谷三隅線(浜田市)、川本線のうち川本駅〜矢上〜三坂口間(川本町、邑南町)など石見部の4市4町で運行する路線。

 同社は昨年末に県公共交通確保対策協議会で方針を説明し、1月上旬に関係市町に文書で通告した。9月に中国運輸局に廃止申請する考え。

 各路線には個別に、国、県、関係市町から、赤字補てんの形で運行補助金が支出されている。

 邑南町の石橋良治町長は「唐突で、当惑している。問答無用のやり方だ」と問題視。石橋町長は既に川本町の樋口忠三町長と連名文書で廃止撤回を要望。近く同社を訪ね、存続を申し入れる。

 廃止理由について同社は、乗務員の慢性的な不足や高齢化、車両の老朽化による設備投資の増加などを挙げている。

 同社安全輸送部の梅田正美部長は「6路線については昨春から関係市町と協議し、既に一部は合意している。廃止の6カ月前に申請を出せば認められるが、市町の事情も考え早めに説明した」とし、関係市町や住民に配慮したと強調する。

 同県交通対策課では「県民の生活交通の確保に必要、という認識で支援してきた。関係市町の状況や路線ごとの収支状況を確認した上で、県としても(同社と)話し合うことになる」としている。

305荷主研究者:2010/02/07(日) 17:18:06

http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10012901.html
2010年1/29 苫小牧民報
平日10、休日9の減便 苫小牧市営バス

 苫小牧市は29日、市営バスの2010年度改正ダイヤを、道運輸局室蘭支局に提出した。平日で6路線10便減便する計画だ。

 減便されるのは、澄川錦岡線、川沿ときわ線、啓北山手線、日の出町線などを対象に、平日は6路線で10便(駒沢高校―駅北口前、永福町―総合経済高校の学生便2便を含む)。土日曜・祝日は4路線9便。09年度改正に比べ減便は2.4倍という。

 減便は、通勤や通学時間帯を避けている。1便当たりの利用が10人未満の主に昼の時間帯で、影響は小さいと判断し決定した。

 増便もある。唯一黒字路線の鉄北北口線。平日と土日曜・祝日に1便とし、市民要望が強かった、いずれも駒沢大学前からの早朝便を増やす。JRとの接続に余裕を持たせる、としている。

 路線の廃止はなく、10年度の市営バス運行は23路線76系統となる。

 市交通部は「今後、地域との調整が必要な路線や、議会対応もある」として、すべての路線を明らかにしていない。「広報でも周知し、問い合わせにはこちらでしっかりと対応していく」と話している。

306とはずがたり:2010/02/07(日) 17:33:33
先日サービスイノベーションのシンポジウムに出かけたんだけど,イーグルバスの試みが面白かった。
詳しくは面倒くさいので省くけど,イーグルバスは元々観光バスとか運行してたけど規制緩和で路線バスにも参入。大手バス会社が撤退した路線など川越やときがわに営業所置いて営業中とのこと。
黒字の都市部とどうやっても赤字の田舎部の中間の都市近郊域がグレーゾーンでやれば黒字の可能性があるんじゃないかとのことで,国交省の補助金貰ってバスの位置や乗客数をリアルタイムで計測するシステムを開発,その他アンケートなども用いてダイヤ改正などに活かしているそうな。
社長が話しに来てたけど,このホムペでもその一端が窺える。
http://www.new-wing.co.jp/group/coedosystem.html

このシステムだいたい導入に2000万程掛かったそうだけど,センサー改良したり,リアルタイムに蓄積するためにインターネットに接続したりしてるけどバスに蓄積させといて纏めて営業所着いた時に取り込む様にしたりすればもっと安く出来るそうなんで,その辺システムとして他の会社にも積極的に導入してみるのも面白い。
そもそも判りそうなものではあるけど,バス停は昔の経緯で設置されてて殆ど利用者居ないのに漫然と設置されていたり昼間の殆ど乗客の居ない区間などがはっきりと数字で表れるので制度変更や改正案に説得力が出て改廃がスピーディに出来そうである。

307杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/02/07(日) 18:32:15
>>306
自分も別のセッション覗いてましたよ(汗

308とはずがたり:2010/02/07(日) 18:34:45
>>307
おおっ,なんとw
お茶でもすりゃあ良かったっすね。

311荷主研究者:2010/02/10(水) 00:04:59

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100203/CK2010020302000010.html
2010年2月3日 中日新聞
市民バスのダイヤ見直し 4月から越前市、利便性強化

4月末から運行ルートなどが新しくなる市民バス「のろっさ」=越前市内で

 越前市は2日、市役所で市地域公共交通会議を開き、市民バス「のろっさ」の運行ダイヤとルートを見直すほか、無料対象者を「未就学児」から「小学生以下」に拡大することを決めた。利便性を高め、利用者増加を目指す。

 のろっさは2007年4月から運行を開始。1回の乗車料は100円。日曜日を除きほぼ毎日、市街地中心部や坂口地区、白山地区など旧武生市エリア8ルートと、同今立町3ルートを運行している。

 利用者は09年度の4〜12月までが、08年度同期比4%減の5万2868人。このため、市は利用者の利便性を高めるため、のろっさの運行を見直すことにした。

 料金見直しでは、無料対象者を拡大するほか、1日フリー乗車券(200円)を新たに発行する。乗車時にバスの中で購入できる。

 福井鉄道福武線やJR北陸線との乗り継ぎがしやすいように、運行ダイヤも見直す。主な見直しでは、武生新駅から市街地を循環する北ルートの始発を現在の午前8時24分から同7時37分に早める。武生エリア郊外ルートなどでは最終便を遅くする。

 このほか運行ルートを変更したり、福武線の新駅設置に合わせ、バス停を新設する。新運行ダイヤは、4月26日から。

 (砂上麻子)

312荷主研究者:2010/02/11(木) 00:18:19

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_124694574066.html
2009年07月07日 14:47 大分合同新聞
大分バス廃止検討 29路線中20路線存続

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/240_2009_124694573842.jpg

 大分バス(城内和敏社長)とグループ3社が廃止(一部区間を含む)を検討していた県内の乗り合いバス29路線のうち、20路線が沿線自治体の支援を受けて存続することが決まった。このほか、4路線が廃止、3路線が一部区間を廃止、1路線が休止。1路線は協議を継続している。

 同社などは昨年11月、県バス対策協議会(会長・楢本譲司県企画振興部長)に「1日の利用客が10人未満と少なく、収支の改善が見込めない」として、大分、津久見、豊後大野、佐伯、臼杵、竹田の6市で運行している29路線の廃止(今年10月から)を申し出た。

 その後、沿線の自治体と協議した結果、自治体から支援を受けることで20路線の存続が決まった。このうち16路線は、沿線自治体が赤字分を補てん(全額または一部)する。一部路線は便数を減らす可能性もある。津久見市と竹田市の4路線は、両市が「コミュニティーバス」としてバス会社に業務委託する形で住民の移動手段を維持する。

 一部区間が廃止されるのは3路線。このうち三重線(大分市―豊後大野市)は、JR三重町―犬飼駅(県立三重病院経由)の区間のみ維持される。竹田市の久住線は運行はストップ(休止)するが、路線は廃止しない。

 廃止は計4路線。佐伯市では渡町台、野崎の2路線が対象。同市企画課は「極端に利用者が少ない路線は、やむを得ない」と話した。廃止は今年10月からだが、大在線(大分市)だけは既に4月に廃止されている。

313荷主研究者:2010/02/11(木) 01:16:51
県庁北交差点
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=33.23874778022184&lon=131.61169896791452&z=18&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=33.174500629345&hlon=131.66150758932&layout=&ei=utf-8&p=

このようなバスレーンは全国的にも珍しいだろう。
>現場の国道は5車線あり、第1車線が大型バス専用の右折レーン。第5車線が大型バス以外の右折車線
>大型バス専用レーンは1998年、渋滞緩和を目的に整備された。従来は、路線バスが第1車線にあるバス停に停車後、県庁方面に向かう右折車線に入るのに2回の車線変更が必要

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_126483046956.html
2010年01月30日 14:44 大分合同新聞
右折に“死角” 接触事故多発

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/2010_126483046504.jpg
大型バス専用の第1車線と一般車両用の第5車線。県庁利用者が第1車線に入ろうとして、バスに気付かないケースが多い=大分市の県庁北交差点

 大分市中心部の国道197号にある「県庁北交差点」で、市役所方面から右折する路線バスと、一般車両が接触する交通事故が目立っている。路線バスが第1車線(左端車線)の大型バス専用レーンを使い、大回りで右折するのに対し、バス以外の車は3車線隔てた中央寄りの第5車線から右折するため、バスに気付かずにぶつかるなどしている。県警は、大型バス専用レーンの路面を赤く塗って一般車両に注意を促しているが、新たに第5車線の路面に別の色を塗るなど再発防止策の検討を始めた。

 現場の国道は5車線あり、第1車線が大型バス専用の右折レーン。第5車線が大型バス以外の右折車線となっている。第5車線は、県庁を利用する人たちで交通量は多い。

 県警交通規制課によると、専用レーンから右折して市道(片側2車線)に入るバスは、必ず第1車線に入らなければならない。第5車線はどちらの車線にも入れるが、「県庁利用者などはその後の左折を考え、第1車線に入るケースが多い」(担当者)という。その際、第1車線に入ってきたバスに気付かず、接触してしまう事故が起きている。

 路線バスを運行する大分バス(大分市)によると、この交差点付近で起きた路線バスが絡む事故は、2008年4月以降、5件あった。このうち、右折中のバスに直進車がぶつかった事故は2件。右折した後、市道に入った付近での事故が3件あった。

 「ヒヤリとするケースも少なくない」といい、同社は専用レーンを右折する際は周囲を確認するなど細心の注意を払うよう、運転手に指導している。

 交通規制課によると、大型バス専用レーンは1998年、渋滞緩和を目的に整備された。従来は、路線バスが第1車線にあるバス停に停車後、県庁方面に向かう右折車線に入るのに2回の車線変更が必要で、ほかの車の通行の邪魔になり、渋滞が起きていたという。

 同課は「専用レーンを廃止すれば渋滞が深刻化し、車線変更するバスとの接触事故が増える可能性がある」とし、専用レーンを存続する形で事故防止策を模索。昨年11月に専用レーンの路面を赤に塗り、一般ドライバーに注意を促しているが、今後、第5車線から右折する区間に違う色を塗り、一般車両が市道の第2車線に入るよう誘導することなどを検討しているという。

314荷主研究者:2010/02/11(木) 01:22:32

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100207301.htm
2010年2月7日02時51分 北國新聞
来期の生産、150台減の3350台 ジェイ・バス 後半に「駆け込み」が収束

 ジェイ・バス(小松市)は、2011年3月期(来期)のバス生産台数を今期より150台少ない3350台とする。今期はエコカー補助金の影響でハイブリッドバスなどの生産が伸びたが、来期後半には「駆け込み需要」が収束するとみている。バス市場が縮小するなか、同社は中期経営計画でアフターサービスを柱の一つにし、経営の安定化を図る方針だ。

 ジェイ・バスによると、10年3月期(今期)のバス生産台数は3500台の見込みで、前期の3309台を上回る。当初は2650台を想定していたが、エコカー補助金が昨年6月に始まり、中小型の路線バスを中心に受注が増えたという。売上高は単価の高い大型バスが減少したため、前年度比約1・6%減の620億円となる見通しだ。

 ただ、中長期的にバス業界を取り巻く環境は厳しい。顧客となる公営バスの大半は赤字、民間の約7割も赤字という。エコカー補助金の終了と、車の排ガス規制が拡大される今年9月以降は、需要の落ち込みが想定される。柴田計社長は「駆け込み受注がなくなる今年の後半は路線バスを中心に減る」とみている。

 ジェイ・バスが策定する来期から3年間の中期経営計画は、3月末までにまとめる予定。計画の柱の一つとなるアフターサービスでは、バスの改修や部品補修などの分野を強化していく考えで、柴田社長は中期経営計画について「バス事業の将来の動向を見極めて策定したい」としている。

316荷主研究者:2010/02/13(土) 18:17:33
>>96
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201002080017.html
'10/2/8 中国新聞
バス試験運行1年延長 大竹
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 大竹市は、昨年10月から3月までの予定で実施しているコミュニティーバスの試験運行を、1年間延長する。年間を通じた利用状況を把握し、本格運行に向けた検討材料とする考えでいる。

 コミュニティーバスはJR大竹―玖波間を結び、10月26日から運行している。市沿岸部の大竹、小方、玖波3地区の連絡性アップを狙い、バス停17カ所を設置。運賃200円(小学生100円)で、1日16便を走らせている。

 運行開始から1月末までの利用実績は延べ1万4152人。1便当たりの平均乗客数は4・5人で、採算ラインとする目標の6人を下回っている。

 市はしかし、「高齢化が進む地域では利便性の高い公共交通の整備が重要」と強調。通年の利用実態や利用促進策の効果を検証するため、4月以降も試験運行を延長する方針を決めた。

 市は、年間の運行経費を約3千万円と試算。運行経費の3分の1を運賃収入でカバーし、残る赤字額を補てんする。入山欣郎市長は「市民の暮らしやすさを支える公共交通網を整備したい。路線の拡大も視野に、工夫しながら試験運行を続ける」としている。

317荷主研究者:2010/02/13(土) 18:21:02
路面電車も含まれるみたいだけど、一応バスに貼っておくか〜

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201002090280.html
'10/2/9 中国新聞
磁気カードは来年3月末まで
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 広島都市圏などでバスや路面電車を運行する8事業者は8日、運賃支払いに使う磁気カードの利用停止日を、予定していた今秋から来年3月31日に延期すると発表した。

 利用停止はICカード「PASPY(パスピー)」への切り替えに合わせた措置。一部事業者で昨秋、販売するパスピーの在庫が不足して磁気カードの販売を延長したため、利用停止日も延ばすことにした。

 磁気カードはバスカード、パセオカード、アストラムカードの3種類ある。8事業者は広島電鉄、広島バス、広島交通、芸陽バス、備北交通、中国ジェイアールバス、呉市交通局、広島高速交通。

 磁気カードの残額は発行した事業者の窓口で、手持ちのパスピーに移し替えることができる。

318荷主研究者:2010/02/13(土) 18:38:28

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002704879.shtml
2010/02/11 14:30 神戸新聞
全国初「電動路線バス」実証実験 神戸のNIRO 

実証実験用の電池駆動バスと充電装置=大阪市住之江区南港東9、大阪車両工業

 新産業創造研究機構(NIRO、神戸市中央区)は10日、大型バスでは国内初となる電池駆動車両の実証実験を、大阪市内で始めたと発表した。ディーゼル車を改造し、川崎重工業(神戸市中央区)が低床路面電車用に開発した充電池を動力にする。1回約20分の充電で30キロ走行。1台あたりの二酸化炭素排出量をディーゼル車に比べ77%減らせるとし、都市部の路線バス向けに実用化を目指す。(内田尚典)

 実験車両は、全長11・5メートル。川重の大容量ニッケル水素電池「ギガセル」(重さ約240キロ、定格容量150アンペア時)を9個搭載し、モーターを回す。空調やパワーステアリングなども電池で作動させる。運転手を含め定員47人で、最高時速は76キロを見込む。

 充電には、電子機器製造のフコクインダストリー(尼崎市)が開発した装置を使い、電力の無駄や電池の劣化につながる過充電を防ぐ。

 温室効果ガスを削減する経済産業省のモデル事業に採択され、今月から公道走行試験を始めた。3月末までに排出削減効果などの実験結果をまとめる。

 NIROによると、電気自動車の開発でリチウムイオン電池が注目されるが、大型車両には耐久性などの面からギガセルが優れる。また、神戸や大阪など都市部の路線バスは大半の路線が1本30キロ以内と近距離のため、長距離バスやトラックに比べ実用化しやすいという。電池の一層の軽量化や製造コストの軽減、バリアフリー設計なども検討していく。

319とはずがたり:2010/02/14(日) 12:33:18

2010年2月14日(日)
なぜ?同じ道順でバス運賃に差
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100214091846.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

 同じ道順、区間なのに、違う路線のバスに乗ったら運賃が10円高い。そんな「なぜ?」が青森市営バスに存在する。全体の便数や距離など路線ごとに異なる条件が区間運賃に反映された形だが、市側は「市民に分かりやすい料金体系を目指す」として今後、全体の事業再編計画の中で運賃を改定する意向を示している。

 運賃が異なるのは「青森駅前−上古川」間。奥内・後潟線や野木和団地線だと160円だが、道順は同じなのに、新城線や浪岡線の場合は170円で10円高くなる。

 市企業局管理課によると、運賃は路線ごとに原価や便数などを考慮し決めているため、路線全体の距離などによって差異が生じる。国の認可を受けており同課は「違法性はなく、市民に不利益な状況を放置しているわけでもない」と説明する。一方で、同様のケースは「他にもあるかもしれない」という。

 駅前から乗って上古川で降りる市民は比較的、少ないとみられるが、一部の利用者からは「不公平」との声も漏れる。同課の川村敬貴副参事は「分かりやすい路線、乗りやすいバス−の理念にのっとって、今後の事業再構築の中で運賃などを整理することになる」と話した。

321荷主研究者:2010/02/15(月) 01:30:50

http://www.shizushin.com/news/local/east/20100210000000000038.htm
2010/02/10 静岡新聞
4年で乗客30万人 東京行き高速バス快走 沼津

 県東部で路線バスなどを運行する富士急シティバス(荻田勝雄社長)は9日、同社の東京方面行き高速バス2路線の利用者が通算30万人に達したことを受けて、沼津市のJR沼津駅北口バスロータリーで記念セレモニーを行った。

 高速バスは、いずれも沼津駅発で長泉町、裾野市を経由する「東京駅線」と「渋谷・新宿駅線」で2006年3月、7月の開業から、約4年で30万人達成となった。

 30万人目の利用者は、友人と渋谷に買い物に行くために利用したという清水町の高校生檀原優香さん(18)。くす玉を割って30万人達成を祝った後、荻田社長から記念品のホテルペア宿泊券などを贈呈された檀原さんは「割安なので定期的に利用してきた。今後も使いたい」と思わぬ幸運に驚いた様子で話した。荻田社長は「利用者のみなさんのおかげ。これからもご利用ください」とあいさつした。

 30万人目を出した「新宿行4便」の利用者約70人には、記念として3月末まで利用可能な無料券が配られた。

 同社は今月末まで、全区間片道1000円(通常最大2100円)の記念キャンペーンを実施している。

322荷主研究者:2010/02/15(月) 01:47:50

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/150458
2010年2月4日 01:10 西日本新聞
西鉄バス 15路線で一部含む廃止 4月1日から代替確保の自治体も

 西日本鉄道(福岡市)は、4月1日にバス路線の一部または全部を廃止する県内の対象15路線を明らかにした。同社は、昨年春に県や関係自治体に廃止を申し出ており、中には、赤字補てんによる存続やコミュニティーバス運行などの対応を検討している自治体もある。

 今回の路線廃止は、県内15市町が関係。このうち、計7路線が廃止予定の北九州市は「週末だけの運行や市営バスも走っている路線が対象で、影響は少ない」として受け入れを決めている。

 一方、住民生活への影響が大きいとして代替交通を確保する自治体も。福岡市早良区の「脇山(支線)線」が廃止予定の同市は、地元の要望を受け、ダイヤなどを見直し収支の差額を助成する形で西鉄に運行を委託する方針。筑紫野市は西鉄への補助金を増額し一部区間を存続させる。コミュニティーバスを運行する自治体のうち飯塚市は、同市が運営する既存のバスを朝1便走らせ、通勤・通学の足を確保する。

 西鉄はこのほか、県内を中心に3月27日に路線バス48路線を減便、秋以降に39路線を廃止する予定で、今後、路線名を公表する方針。

=2010/02/04付 西日本新聞朝刊=

323荷主研究者:2010/02/15(月) 01:49:26

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/149981
2010年2月2日 01:24 西日本新聞
ジェイアール九州バス 直方の支店、宮若市に移転 脇田温泉などPR 利用者増目指す 自社ビル建設

ジェイアール九州バスが自社ビルを建設する予定の福丸車庫場

 ジェイアール九州バス(福岡市)は、筑豊地区の拠点である直方支店(直方市須崎町)が区画整理事業で立ち退くことになったため、6月から支店機能を、宮若市福丸に移す。同社はすでに福岡都市圏住民に人気の高い宮若市の脇田温泉などを核に観光客誘致作戦を展開中。今後も積極的にイベントを企画しながら、バス利用者の増加を目指す。

 直方支店は、直方市がJR直方駅再生を目指し2007年に開始した須崎町土地区画整理事業の対象地区内に位置。また多くの路線が福丸を経由することから、移転を決めた。

 計画によると、福丸車庫場敷地内に3階建ての自社ビルを建設。1階が車庫、2階がタイヤ置き場、3階が新支店(名称は未定)事務所。直方支店の車庫場も福丸車庫場に一元化し、コスト削減を図る。運転手を含む従業員約50人はそのまま新支店に移る。

 直方支店は、JR直方駅と同博多駅、新飯塚駅などを結ぶ路線(営業距離106キロ)を統括。一日平均の乗降客は平日3千人、土曜1500−1600人、日曜800−900人で、ピーク時の約20年前の4分の1という。

 同社は約5年前から、福岡市から1時間ほどで訪れることができる脇田温泉(宮若市脇田)に着目。昨年4月のダイヤ改正で、博多駅‐脇田温泉間を7便増発。入浴券をセットにした往復乗車券を発売し、同市の特産品「追い出し猫」をデザインしたバス停を市内に設置した。5月には、温泉近くの施設など巡る第2回のウオーキング大会も計画している。

 同社の岡野裕年企画部長は「移転は社運をかけた事業。今後も、地域住民や行政と連携して地域の魅力を紹介し、赤字路線解消につなげたい」と話している。

=2010/02/02付 西日本新聞朝刊=

324荷主研究者:2010/02/15(月) 01:49:55

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/151157
2010年2月8日 00:49 西日本新聞
佐賀市が交通ビジョン策定へ 市営バス 現行路線は維持方針

 佐賀市は、厳しい財政状況が続く市営バスなど公共交通の将来的なあり方の基本となる「交通ビジョン」を2011年度までに策定する。検討のための地域公共交通会議を19日に立ち上げる。

 5日の市議会交通政策調査特別委員会で報告された。現在はマイカーが移動手段の中心だが、10年後には65歳以上の高齢者人口がピークとなることなどを見据え、交通体系を抜本的に見直す検討が必要として策定を決めた。

 また、市は「公共交通の中心は路線バス」として、「コストだけでなく福祉的な面を考慮する」との観点から、市営バスの現行路線を維持する方向性を示した。民間3社の路線バスについても、休廃止の申し出があった際には、代替措置を検討するとした。

 年間約2700万円(08年度)を支出して民間に運行委託するなどしている同市北部のコミュニティー路線については、利用実態や需要予測に基づいて、地域の実情に合った運行形態などを検討するとしている。

 今後、地域住民や交通事業者などをメンバーとする地域公共交通会議を年3回程度開催するという。

=2月8日西日本新聞=

325荷主研究者:2010/02/15(月) 01:51:53

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/01/22/new1001221102.htm
2010/01/22 デーリー東北
南部バス、4月から3路線を廃止・減便

 南部バス(八戸市)は、4月1日のダイヤ改正でバス路線の一部を再編する。「大橋循環線」「シルバー病院線」を廃止し、市営バスとともに河原木、日計両地区の路線ルートを見直す。また、「是川団地線(支所前回り)」を減便する代わりに、市内循環バス「るるっぷ八戸」の運行経路を変更する。3路線とも、2005〜06年に市営バスから移管された路線。市は沿線住民を対象に説明会を開催し、理解を求める考え。

 再編内容は乗車実績と今後の需要見込みなどを分析。公共交通の専門家の指導を受け、両バスで協議した。

 大橋循環線のルートは六日町―内舟渡―城北病院―本八戸駅―八戸営業所。再編後はこれをカバーするため市営バスの日計線(河原木団地循環)を南部バスに移管し石堂地区を循環する経路とする。

 シルバー病院線は、三日町―シルバー病院間を本八戸駅、八太郎経由で運行している。廃止後は市営バスの日計線をシルバークリニックや第1停留所などに立ち寄るルートに変更する。

 是川団地線は平日の往復13本を8本に減便。代替措置として、るるっぷ八戸を二ツ家経由から中居林、石手洗を経由するルートに変える。

 住民説明会は、25日午後6時半から是川公民館で、28日午後6時半から根岸公民館で開かれる。

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/01/26/new1001261402.htm
2010/01/26 デーリー東北
南部バス路線再編 利用性低下を不安視

 南部バス(八戸市)が4月のダイヤ改正でバス路線を一部再編するのに伴い、市は25日、減便される「是川団地線(支所前回り)」の沿線住民を対象に説明会を開催した。出席者からは利便性の低下を不安視する声が上がった。

 同線は三日町―是川団地間を是川支所前経由で結ぶ。2005年に市営バスから南部バスに移管されたが、赤字が続いていた。減便の代替手段として、南部バスは市内循環バス「るるっぷ八戸」を、二ツ家経由から中居林小学校前経由に変更する。

 是川公民館で開かれた説明会には8人が出席。市や南部バスの担当者が新ダイヤの概要などを説明した。

 住民側は厳しい同社の経営状況に一定の理解を示したが、「(病院などが多い)中心街に行くのが不便になる」「このまま路線が廃止になってしまうのではないか」などの不安の声が出た。

 市側は「交通弱者を守るため、(廃止にならないよう)行政も支えていく。皆さんも利用する努力をしてほしい」と述べ、理解を求めた。

 「シルバー病院線」「大橋循環線」の廃止に伴う説明会は28日午後6時半から根岸公民館で開催される。

326荷主研究者:2010/02/20(土) 19:04:06

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100217301.htm
2010年2月17日02時58分 北國新聞
買い物バス堅調、金沢商圏下支え 来月下旬から高岡便登場

 金沢と富山、福井を結ぶ買い物客向けのバス利用が堅調だ。運賃が片道1千円以下と手ごろなため、不況下でも若者を中心に支持されている。3月下旬からは金沢−高岡間の高速バスも運行する予定だ。節約志向の広がりで地元消費が振るわない中、買い物バスによる隣県集客が金沢商圏を下支えしている。

 「金沢方面への買い物客を狙いたい」。3月下旬、高速バス「金沢−高岡線」の運行を始める北陸鉄道グループ(金沢市)の担当者が、新路線のターゲットについて話す。

 高岡線は加越能鉄道(高岡市)との共同運行で、1日6往復、片道600〜700円で走らせる計画。区間は高岡市職業安定所から金沢駅で、途中、砺波市内も回ることで富山県西部全体からの利用を見込む。

 北鉄が高岡線に期待を寄せるのは、既存の高速バス「金沢−富山線」が買い物客に支えられて好調なためだ。

 富山線は、北鉄グループの北鉄金沢中央バスが富山地方鉄道(富山市)と2004年に運行を開始。当初は1日8往復だったが、買い物目的で使う女性客らが多く、2年目は16往復に倍増した。それでも足りず、昨年7月には土日祝日のみ20往復に増やしている。

 福井向けでも同様の傾向がみられ、京福バスグループ(福井市)がツアー商品として扱う福井駅発の「金沢ライナー」も、年末年始の利用は前年並みと健闘した。

 高速バスが運ぶ隣県の買い物客は、百貨店や専門店にとって今や欠かせない存在となっている。

 「実際に買い物をしていく確率が地元のお客さんより高い」。香林坊大和(金沢市)の販促担当者は県外客の魅力をこう話す。

 隣県からバスや電車などで買い物に訪れた客は、交通費に見合うだけの買い物をしようとするため、何も買わずに帰ることは「あまりない」(担当者)。香林坊大和では富山、福井からの来店客は全体の2割弱で、売上高に占める割合はさらに高いという。

 香林坊109(同市)の来店客も、富山からが3割、福井からが1割と隣県客のウエートが高い。こうした県外需要にも支えられ、同店の1月売上高は前年同月比で、わずかながらプラスを確保した。

 買い物バスは隣県客が金沢に向かう手段として利用され、金沢から隣県への買い物で使われるケースはほとんど見られないという。金沢商圏でも、地元客が車を利用して郊外大型店に流れる傾向が強まっており、バスで来て金沢中心部を買い回りする隣県客をどう増やすかが、中心商業地の行方を左右しかねない課題となりそうだ。

328荷主研究者:2010/02/20(土) 20:24:20

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/15/news01.htm
2010年2月15日(月) AM 07:11 上毛新聞
●ネットで検索 運用へ 路線バス活性化で県

 県は、インターネットの地図上で県内ほぼすべてのバス路線やバス停の位置と時刻表などを調べられる情報検索システムの運用を始める。利用が伸び悩むバス網の活性化に向けて利便性を高める。19日までに県ホームページの地図情報サイト「マッピングぐんま」内で無料で利用できるようにする。

 検索システムは市町村と民間の計65事業者が運行する264路線、バス停6144カ所を地図上に3色の線や点で表示する。パソコンのカーソルを合わせるとバス停や路線の名前が示され、クリックすると時刻表など詳細情報を見られる。

 地図上で視覚的に検索できるため、自宅や目的地との位置関係をイメージしやすいのが特徴。地名などのキーワードから路線を検索できるほか、紙の時刻表などに比べ、ダイヤ改正や路線変更に対応しやすい利点もある。

 また、JR各社などが来夏、本県を対象に行う国内最大級の観光PRイベント「デスティネーションキャンペーン」で予想される本県を訪れる観光客の増加に備え、バスの利用環境を整える。

 本県は移動手段の93%をマイカーに頼り、乗り合いバスの利用は1%に満たないとされる。だが、高齢者や中高生らマイカーを持たない人の交通手段であるバス路線の維持には一定の利用が必要なため、県は時刻表や路線図の配布などで利用促進を図っている。

 県交通政策課は「将来的にはバス停周辺の駐輪場や観光情報なども充実させていきたい」と話している。

329荷主研究者:2010/02/24(水) 23:15:06

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/02/16/new1002161101.htm
2010/02/16 デーリー東北
バス停名「八戸中心街ターミナル」に統一

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/img1002161101.jpg

 八戸市営バスと南部バス、十和田観光電鉄の3社は4月1日から、相互乗り入れする八戸市中心街のバス停5カ所の名称を「八戸中心街ターミナル」として統一し、同じ乗り場番号を設定する。中心街を一つのバスターミナルとして位置付け、市外からの来訪者にも分かりやすい交通サインシステムを整備。低迷するバス利用の拡大につなげたい考え。

 15日、市庁で開かれた市地域公共交通会議(会長・武山泰八戸工大教授)で、市側が報告した。

 市中心街ではこれまで、バスターミナルの建設構想が何度か持ち上がったが、一方通行の関係などから実現に至っていなかった。

 また、停留所ごとに行き先が異なり、同じバス停でも名称が違う所があるため、「乗り場や行き先が分かりにくい」との指摘が以前から寄せられていた。

 名称の統一は、公共交通や中心市街地の活性化・再生策として、市などが中心となって検討を進めた。各バス停の標柱は、乗り場番号が目立つ統一デザインを採用する予定。乗り場番号は、(1)三日町(2)八日町(3)中央通り(4)朔日町(5)六日町―とする。

 また、3事業者はバスの方向幕に方向別のアルファベットと路線番号を組み合わせた「ナンバリングシステム」を市内の路線に導入する予定。

 一方、南部バスは4月1日から、ショッピングセンターが集積する江陽・沼館地区と住宅地の河原木・石堂地区を結ぶ「お買い物ライナー・河原木団地線」(仮称)、中心街・本八戸駅からフェリー埠頭(ふとう)までの直行便「シルバーフェリーシャトルバス」を新設する。

330荷主研究者:2010/02/27(土) 15:40:44

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20100224202.htm
2010年2月24日01時30分 北國新聞
富山市中心部にバス優先レーン 富山県警が4月から 「専用」を見直し

 富山県警は4月、富山市内の国道41号などに設けられているバス専用レーン(総延長12・7キロ)の大半の区間について、バスの接近時以外は車両の通行を可能とする優先レーンに変更する。優先レーンの設置は県内で初めてで、円滑な交通を確保する。県警は3月中旬に標識などの変更作業を始める予定で、「優先レーンについて県民に理解を求め、渋滞緩和につなげる」(交通規制課)としている。

 県警交通規制課によると、バスレーンの見直しは36年ぶりで、優先レーンを新設するほか、バスの運行がない専用区間を廃止した。ただ、専用レーンと同様、優先レーンではバスの接近時には車線を譲らなければ、普通車で罰金6千円、反則切符1点が科される。

 バス専用レーンは、日曜と祝日を除く午前7時半から同9時の間、一般車両の通行を禁止する区間で、1974(昭和49)年から83年にかけて富山市中心部の国道41号や県道など3区間に整備された。4月からは専用、優先レーンとも土曜も規制対象となる。

 県警によると、国道41号など専用レーンの8割に当たる10・4キロを優先レーンに変更する。国道41号などの星井町―富山駅前間の1・9キロのみ専用レーンを継続し、バス運行のない県道富山立山公園線の北新町―中教院間の400メートルは廃止する。

 国道41号の蜷川―県総合運動公園入り口間の2・3キロ、県道富山立山公園線の天正寺―中教院間の2・8キロに優先レーンを新設するほか、国道41号などの富山駅前―星井町間の1・8キロを午後5時から同7時まで優先レーンとする。

 県警は、専用レーンの整備当初と比べてバスの運行台数が減る一方、自家用車が急増していることから見直しを検討してきた。

332荷主研究者:2010/02/28(日) 15:45:50

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/155061
2010年2月27日 00:24 西日本新聞
西鉄バス 福岡県内の50路線減便 赤字対策 筑豊(特急)福岡線も

 西日本鉄道(福岡市)は26日、春のダイヤ改正で、路線バス全217路線のうち、福岡県内を走る計50路線で減便を実施すると発表した。赤字が続くバス事業の収支改善が狙い。同県朝倉市などを走る杷木・浮羽支線の一部区間など15路線の廃止(一部廃止を含む)分を加えると、バスの台数換算で輸送力は3・4%減になるという。

 減便は、3月27日(41路線)と4月1日(9路線)に実施する。西鉄は昨年9月、福岡都市圏の31路線で減便を実施してるが、今回は福岡県内全域に拡大。飯塚(特急)小倉線や筑豊(特急)福岡線など、都市間を結ぶ路線も減便対象にした。各路線で減便数は異なるが、「便数は精査中」(広報室)としている。

 西鉄は、景気低迷や「千円高速」の影響でバス事業の収支が悪化。事業の合理化を進めており、今秋以降、新たに39路線の廃止(一部廃止を含む)を予定している。

=2010/02/27付 西日本新聞朝刊=

333荷主研究者:2010/02/28(日) 15:54:14

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/153399
2010年2月19日 00:42 西日本新聞
県と大分バス 到着時刻 携帯に配信 大分市内路線、5月に開始

 県は、大分バスが大分市内で運行する路線バスを対象に、現在位置から算出された到着予測時刻を携帯電話やパソコンで確認できる「バスロケーションシステム」を導入する。バスの待ち時間のストレスを解消し、利用者の増加につなげる狙いだ。4月から試験運用に入り、5月10日にサービスを開始する予定。

 県によると、バスの到着予測時刻を携帯電話やパソコンで入手できるシステムは県内で初めて。

 県が、大分バスの路線バス242台に衛星利用測位システム(GPS)車載器を設置。車載器からバスの位置情報がサーバーに送られ、バス停への到着予測時刻が割り出される仕組み。

 利用者は携帯電話やパソコンでホームページ「バスロケおおいた」に入り、利用したい区間やバス停を選択。乗車するバス停への到着予測時刻のほか、目的地までの時間も表示。バスの行き先や経由も示される。乗りたいバスを指定すると、5−30分前にメールが届くサービスもある。

 県の事業費は約5900万円で、情報通信技術の活用を図る総務省の全額補助。大分バスが県から車載器の無償貸与を受け、通信費など運営費を負担する。

 各バス停の到着時間のデータは記録され、時刻表より到着が早かったり、遅かったりしやすい区間が確認できる。このため、運行実態に合ったダイヤが編成でき、待ち時間の短縮が図れる。

 県総合交通対策課の谷口礼史課長は「到着時間が分かるから、ずっとバス停で待つ必要がなく、時間を有効に使える。『すでにバスが出発したのでは』と不安を感じずに済む」と期待している。

=2010/02/19付 西日本新聞朝刊=

334荷主研究者:2010/02/28(日) 15:57:53

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/216046_all.html
2010年02/17 14:45 北海道新聞
帯広市 バス利用者増加狙い路線図と時刻表作製 19日から全世帯に配布

 【帯広】帯広市は市内のバス路線を網羅したバスマップと時刻表を各8万部作製、19日から全世帯に配布を始める。主要な公共施設や病院などの最寄りのバス停を紹介しているほか、時刻表ではスクールバスや相乗りバスのダイヤも盛り込んだ。

 環境省のEST(環境的に持続可能な交通)普及推進事業の委託費約360万円を活用。転入者を含む市民が利用しやすいよう車両ごとの系統番号や経由地の見分け方、乗降の仕方などを解説した。

 バスマップはA2判1枚だが、八つ折りにすると単行本サイズ。裏表両面カラーで路線バスを運行する十勝バス、北海道拓殖バスの全44路線を色分けした。

 時刻表はA5判の2色刷り28ページの小冊子。主なバス停ごとの時刻を掲載し、スクールバスやあいのりバス(毎日交通)、あいのりタクシー(大正交通)の運行時刻も収録した。

 作製を担当した市商業まちづくり課の木川博史課長は「帯広はマイカー依存の高い地域だが、環境面からも公共交通機関の利用促進は重要。これをきっかけにバスに乗ってみようという動機付けになれば」と期待する。マップと時刻表は広報おびひろ3月号とともに配布される。(長谷川賢)

335荷主研究者:2010/02/28(日) 16:00:46

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly15.htm
2010年02/24(水)茨城新聞
水戸−御前山間、最大39%バス運賃下げ 茨城交通

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/20100224_03.jpg

利用促進へ城里町協力、1年実証実験

 バス事業者の茨城交通(本社水戸市)がJR水戸駅と常陸大宮市御前山地区を結ぶ野口線の路線バス運賃を最大39%引き下げることが23日、分かった。路線内にある城里町の引き下げ要望を受けたもので、1年間の実証実験として運行する。同社は同日、茨城運輸支局に運賃引き下げを届け出、4月1日から新運賃で運行を始める。城里町は唯一の公共交通の維持へ向け、同社に協力する構え。同社が大幅な運賃引き下げをするのは初めて。引き下げで利用客が増えれば、他の路線にも影響を与えそうだ。

 野口線は水戸駅から国道123号線を通って城里町中心部、同町桂地区、御前山地区へと結ぶ距離約25キロ、乗車時間は約75分。現行の運賃は水戸駅−御前山車庫間で最大1150円と高く、利用客が減少している。

 引き下げるのは水戸−城里両市町の境から終点までの間。新運賃は水戸駅を基点に、西田川−石塚上町は運賃550円(現行最大750円、引き下げ率26・7%)、上圷−沢山は600円(930円、35・5%)、上阿野沢−野口下宿は650円(千円、35・0%)、野口上町−御前山車庫は700円(1150円、39・1%)にする。

 新運賃は、停留所ごとに加算している現行運賃を四つの区間ごとに統一。利用の多い高校生ら向けに、1学期以上の通学定期券購入で現行より最大33・3%引き下げる。また、同町の石塚から成沢地区を回る路線も併せて引き下げる予定。

 運賃引き下げについて城里町の阿久津藤男町長は「利用しやすい運賃になり、バス離れに歯止めがかかると思う。町としても公共交通回帰の一助になれるよう取り組む」とコメント。駐輪場3カ所の設置や、中高生へのバス利用の呼び掛けを行う方針。

 茨城交通の任田正史副社長は「町内の中高生の保護者アンケートを基に引き下げ率を決めた。利用者増の効果が出れば、2年目以降も定着させたい」と語った。

336荷主研究者:2010/02/28(日) 16:05:53

http://www.shizushin.com/news/local/east/20100226000000000040.htm
2010/02/26 静岡新聞
高速バス13日から運行 三島駅―新宿駅間が2時間

 三島−新宿の直通高速路線バス「三島エクスプレス」が3月13日から運行を開始することになり、共同運行する沼津登山東海バスと小田急箱根高速バスの関係者が25日、三島市役所を訪れて小池政臣市長に報告した。1日2往復で、三島駅発着の高速バス運行をかねてら各社に要望していた小池市長は「3年越しの念願がかなった。地域活性化や利便性向上に大きなプラス」と歓迎している。

 三島駅−新宿駅西口を約2時間で結ぶ。三島駅は南口、北口の両方に発着する。三島地区の始点・終点は大平車庫(沼津市)で、オムロン前、松本、一本松にも停車する。

 ダイヤはビジネス重視の平日の場合、新宿発が午後0時35分と同8時5分、新宿行きは三島駅南口発車時刻が午前6時10分と午後5時50分。三島から首都圏への行楽や買い物に配慮した土休日は新宿発が午後7時40分と同8時40分、新宿行きの三島駅南口発車時刻が午前8時と同9時に設定した。

 運賃は片道2000円。回数券だと平日は1700円、土休日は1800円になる。新幹線の三島−東京の自由席運賃は片道3890円で、両社は「大変安価な価格設定」と強調する。大平車庫には自家用車のための無料駐車場(9台分)を用意する。

 東海自動車の椎野市郎常務は「三島地区から首都圏への移動手段の選択肢を拡大した。通学利用も視野に入れている。好評なら増便も考えている」と話した。運行の問い合わせは小田急箱根高速バス電話センター<電03(3427)3160>(午前10時〜午後7時)へ。

337荷主研究者:2010/02/28(日) 16:39:26

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201002250023.html
'10/2/25 中国新聞
高速バスにハイブリッド導入
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 備北交通(庄原市)は25日から、環境への負荷が少なく低燃費のハイブリッドバス1台を、庄原市と広島市を結ぶ高速バス路線に投入する。高速バスへのハイブリッド車導入は広島県内初。

 定員46人で日野自動車製。減速時のエネルギーを電気としてバッテリーに蓄え、発進や加速時に利用する。窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を10%以上低減でき、燃費は2〜3割アップするという。

 購入費約4千万円のうち2分の1は、広島市の「市内で低公害運送車両を導入する際の補助」を受けた。庄原―広島間を1日2往復する。

【写真説明】備北交通が庄原―広島間に導入するハイブリッドバス

338荷主研究者:2010/03/07(日) 14:40:42

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100302104.htm
2010年3月2日03時27分 北國新聞
バス循環線、8の字形に 小松市、10月に試験運行

小松市が路線変更を検討している市内循環線=同市内

 小松市は10月をめどに、現行の市内循環線と市内循環B線を統合し、「8の字形」のルートを走る新路線「新循環線」を試験的に運行する。利用者が乗車してからJR小松駅に着くまでの所要時間を削減し、利便性向上を図る。新たに従来の走行経路の逆方向に動く路線も導入して乗客増につなげる考えだ。

 市によると、現行の2路線は小松駅を発着点とし、市内循環線は主にJR北陸線の海側、同B線は同山側にある円形のルートを1方向だけで巡回している。このため小松駅の次のバス停から乗車した場合、小松駅に着くまでに最大で約40分かかることがあり、住民から改善を求める声が出ていた。

 市は円形のルートをつなげて8の字形とし乗客の多くが乗降する小松駅により早く着くよう改めるほか、逆方向に走るバスも導入し、目的地までの所要時間の短いバスを選べるようにする。停車するバス停や具体的なルートは今後決めていく。

 昨年の市の調査では、末広運動公園や市民センターなどを通る市内循環線の1便当たりの平日利用者数は18・8人だったのに対し、北浅井町や第一小前を巡回する同B線は同9・7人と落ち込んでいる。

341荷主研究者:2010/03/07(日) 16:07:52

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002150036/
2010年2月16日 神奈川新聞
市バス「住吉線」と「西加瀬循環」を武蔵小杉新駅まで延伸/川崎

 川崎市交通局は15日、3月13日のJR横須賀線武蔵小杉新駅開業に伴い、新駅に乗り入れる市バス2路線を明らかにした。同15日に運行をスタートする。

 2路線は井田病院や元住吉駅前方面の「住吉線」と、西加瀬や三菱自動車前方面の「西加瀬循環」。現在の路線を新駅まで延伸する住吉線は、2系統合計で平日12本、土曜12本、休日6本。西加瀬循環は平日32本、土休日28本で、平日朝のラッシュ時間帯は1時間当たり3本運行する。

 新駅の横須賀線口駅前交通広場内に停留所「横須賀線小杉駅」を新設するほか、西加瀬循環の路線内に、臨港バスが使用している「石神(しゃくじ)橋」を新設する。

 市バス以外では、臨港バスが幸区の小倉地区と新駅を結ぶ路線について、国土交通省関東運輸局に認可申請している。

342荷主研究者:2010/03/07(日) 16:08:27

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002180029/
2010年2月18日 神奈川新聞
京急バスが横須賀西地区線を増便、「湘南佐島なぎさの丘」まで延長も

 京浜急行バスは4月1日から、中距離バス「横浜駅(YCAT)―横須賀西地区線」を増便する。併せて朝と夜の2便ずつを「湘南佐島なぎさの丘」(横須賀市佐島の丘)まで延長、同地区から横浜方面への通勤需要にも対応する。

 平日の上り下り各6便を9便、土日・祝日は同3便を6便に増やす。新設される湘南佐島なぎさの丘発は平日上りが午前6時25分と55分。下りのYCAT発が午後8時と9時。所要時間約60分。大人片道1千円。京浜急行バス衣笠営業所電話046(836)0836。

 湘南佐島なぎさの丘は開発面積約41万平方メートル、計画戸数667戸で、現在は約120世帯が入居している。問い合わせは案内センター、フリーダイヤル(0120)133402。

343杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/03/09(火) 11:21:46
新生茨交へ新手次々 運賃下げや意識改革 再建半年「長期的安定経営を」
2010年3月9日 茨城新聞

 バス事業者の茨城交通(水戸市)が民事再生法の適用を申請し、事業承継後に新しい経営体制をスタートさせて半年がたった。利用者が減少傾向の公共交通の維持と経営再建を両立させる難しいかじ取りの中、経営陣は運賃の引き下げや従業員の意識向上など次々と新手を打っている。利用客の要望を取り入れたり、サービスの改善を図ることにより、同社は「長期的な安定経営を目指す」(幹部)と、〝新生茨交〟の方向性を見据えている。

■対話重視  
 「かつては地方に縦横無尽に走っていたバスも、今は路線維持が大変な時代。住民に乗ってもらえるような施策を展開しながら進めていく」。茨城交通の任田正史副社長はこう語る。
 同社は新体制以降、①公共交通会議の開催②グループ一体経営③長期安定の利益確保−を掲げ、さまざまな改善や施策を進める。
 交通会議は、路線バスの走る自治体や住民と話し合い、バス利用者の要望を反映させるため定期的に開く。これにより、城里町では路線バスの運賃の大幅引き下げが実現。水戸市では高齢者ら向けに中心街を通る「買い物バス」も運行される見通しだ。
■路線維持  
 先月19日、同社幹部が城里町の阿久津藤男町長を訪ね、JR水戸駅から同町を通るバス路線について4月からの運賃引き下げを報告した。町からの路線維持の要望を受け、同社は最大39%の引き下げを決めた。乗客を増やし採算ベースに乗せる計画だ。
 阿久津町長は「経済情勢悪化の中で、通学生徒の家庭の負担が軽減される。町としても唯一の路線は維持させたい。成功してほしい」と期待した。
 水戸と那珂市を結ぶ路線も廃止決定していたが、地元要望を受けて維持することになった。同社は「高齢者が増える中、できるだけライフラインとしての公共交通を維持していきたい」と説明する。
■運用改善  
 同社は運用面でも改善や工夫を重ねる。親会社みちのりグループ傘下の福島交通(福島市)や岩手県北自動車(盛岡市)と車両の購入で連携を始めた。
 老朽化が著しい車両は、高速と路線バスで新車を計6台導入し、中古バスも順次入れ替えを進めている。
 また経営効率化へ向け茨城交通グループ内の子会社事業を再編。茨城交通はバス事業中心、茨城オートはタクシー事業に特化するなど統合・集約する。
 社内でも4月から人事制度を改め、従来の年功序列から若手も含めた評価制度に一部変える。社員から新経営陣へのメール窓口も開設。中堅社員の1人は「提案や企画はしやすい雰囲気になった」と前向きだ。抑制してきた高卒などの新人を今春は一気に12人採用する。
 旅行部門も充実させ、東京都内でのアート鑑賞体験など日帰りツアーを増やす。任田副社長は「サービス内容や接遇の改善で、お客さんに乗っていただくという姿勢を強めたい」と強調した。

※茨城交通の経営再建 
 過去の不動産投資の失敗で多額の負債をかかえ、昨年4月、水戸地裁から民事再生法適用の認可を受け、7月に会社を分割。8月に支援企業の経営共創基盤(東京)が設立した持ち株会社みちのりホールディングスの出資を受け、新経営陣による体制を敷いた。バス事業や全従業員は新会社の茨城交通に継承された。

344荷主研究者:2010/03/11(木) 23:50:57

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=518129004
'10/02/25 山陰中央新報
レインバスと深夜バス運行、4月から松江市

「レインバス」と「深夜バス」の運行が計画されている松江市営バス=同市平成町、市交通局

 松江市交通局は4月1日に予定するダイヤ改正に合わせ、前日夕の降水確率が70%を超えた場合、通学・通勤用に「レインバス」の運行を始める。さらに、酒を楽しんだり、残業で帰りが遅くなった人のため、午後11時に出発する「深夜バス」も導入。当面はそれぞれ、平日にJR松江駅発の1路線で1便を走らせる。

 レインバスは、松江地方気象台が午後5時に発表する翌日の降水確率予報を見て、運行の有無を判断する仕組み。運行を決め、市交通局のホームページで告知したら、実際に雨が降らなくても実施する。

 導入するのは、JR松江駅から県立松江南高校方面に向かう「あじさい線」で、午前7時56分に出発。ルート沿いに高校が3つあり、降雨時の定期路線への乗車率が高いことから選んだ。

 一方、深夜バスは、JR松江駅から住宅街のある山代、大庭両町方面へ向かう「川津線」に、新たに午後11時発の便を設ける。JR松江駅発のバスはこれまで、南循環線・外回りの午後10時8分発が最終だった。北循環線・内回りなど2路線の最終便も繰り下げ、午後10時10分発とする。

 同市営バスの2009年の乗客数(速報値)は約232万人で、ピークの1963年の5分の1に減少。経営は厳しく、市交通局の生和康宏総務課長は「レインバスと深夜バスを乗客増につなげたい。好評なら、増便を検討する」と話している。

345荷主研究者:2010/03/11(木) 23:51:40

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=518111004
'10/02/24 山陰中央新報
出雲−東京 高速ツアーバス来月から運行

ロータリーエアーサービスのグループ会社が、山陰両県と東京都を結ぶ新規路線に投入する高速ツアーバス「キラキラ号」

 旅行代理店のロータリーエアーサービス(東京都)が、3月5日に出雲−東京間で夜行高速ツアーバス(36人乗り)の運行を開始する。松江、米子、鳥取の3市を経由する1日1往復便で、片道1万円以下の低価格運賃を武器に、利用者の取り込みを図る方針。

 山陰路線は、東京都の新宿駅西口とJR出雲市駅前を発着点に、両県外では、東京駅八重洲口と横浜駅西口に停車。5日は東京発だけで、3月6日以降、東京発と出雲発の1日1往復便となり、出雲発は午後8時半に出発し、終点の新宿に翌日の午前11時ごろ到着する。

 運賃は、月〜木曜日が片道9千円で、鳥取市での乗降のみ同8千円。金〜日曜日と祝祭日は、それぞれ500円増しで、回数券を使えば、いつでも同7千円。インターネット予約を中心にする。

 今回の路線開設で、同社がグループ会社を通じ運行する路線網は本州の日本海側で、山口県以外の全府県に拡大。

 広報担当者によると、料金は「他社より約3000円安い」といい、「デフレの影響で既存路線の利用は伸びている。山陰も当初から、週末で100%近く、平日で50%の搭乗率を確保したい」と強調。同社の旅行会員に山陰観光のチラシを配布するなどし、利用を促すとした。

 一方、鳥取県や島根県東部と東京都内を結ぶ高速バス路線は、鳥取・倉吉と米子の2路線を日ノ丸自動車(鳥取市)など3社が、松江・出雲路線を一畑バス(松江市)など2社が、それぞれ1日1往復便を共同運行。

 各路線とも、現在は競合がない”無風状態”だけに、日ノ丸自動車の馬場進業務部長は「学生などが流れることが予想され、搭乗率への影響は必至。明確な対応はできず、いかんともしがたいが、安全運行を続けるだけ」とした。

346荷主研究者:2010/03/12(金) 00:04:13

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003010023.html
'10/3/1 中国新聞
バス利便性向上に協議会設立
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 路線バスの利便性向上を図るため、広島都市圏の路線バス会社や中国運輸局などは4月にも、公募で選考した市民をメンバーに入れた協議会を立ち上げる。利用者の視点をサービス向上に反映させる試みとなる。

 協議会は「バスを中心とした広島公共交通連携」(仮称)で、事務局は広島県バス協会が務める。都市圏で路線バスを運行する9社、鉄道会社の事業者、広島市や県警のほか、市民数人をメンバーに加える。公募時期や選考方法は早急に詰める。

 運輸局などによると、バスレーンに一般車両が入ってこない方法▽路線の方面別に停留所を色分け▽停留所の再配置▽乗り継ぎ割引―などを課題として想定。利用者の増加につながるサービスの拡充を検討する。

 バスの利便性向上策では、県バス協会や運輸局が携帯電話を使った各社共通のバス路線検索システムの検討に入っている。首都圏などで既に事業展開している企業と契約し、バス会社が最新の時刻表を提供する予定だ。

347荷主研究者:2010/03/12(金) 00:04:57

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003010036.html
'10/3/1 中国新聞
光―福岡高速バス一部半額に
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 防長交通(周南市)は3月20〜5月31日、中国ジェイアールバス(広島市南区)など計3社で共同運行する光―福岡間の高速バス「福岡・周南ライナー」の片道運賃を、座席数を限定し半額で売り出す。

 各便40席のうち10席程度が対象。JR博多駅までの割引後の大人片道運賃は、光市役所前からが1750円、下松東中村からが1650円、徳山駅前からが1500円となる。乗車日の5日前までに予約・購入が必要。予約は1カ月前から受け付ける。

 自動料金収受システム(ETC)搭載車を対象にした高速道料金割引への対応策の一つ。予約は電話0834(32)7733。

348荷主研究者:2010/03/12(金) 00:09:05

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003030022.html
'10/3/3 中国新聞
安芸太田のバス路線一部減便
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 広島県安芸太田町は2日、町内を走るバス5路線のうち、加計、戸河内地区を結ぶ「温井・平見谷線」の運行区間を短縮し、減便する方針を決めた。同日あった町地域公共交通会議に提案し、承認された。

 同路線は、中国自動車道の加計スマートインターチェンジ(IC)付近と、北広島町との境にある旧平見谷小を結ぶ25・9キロ。利用実態などを踏まえ、スマートICと加計地区の川・森・文化・交流センター間の9・9キロを存続させ、残り区間の運行を取り止める。さらに現在の1日6往復を3・5往復に減便する。

 運行から外れる地域は、町が走らせている予約制のデマンド型タクシー「あなたく」を増便するなどし、住民の交通手段確保を図る。5月1日実施の予定。

 町総務課は「便数は減らすが、住民のニーズや生活に即した運行形態を確保したい」としている。

【写真説明】町が路線短縮、減便する方針を固めた「温井・平見谷線」のバス

349荷主研究者:2010/03/12(金) 00:10:20
>>98
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003030013.html
'10/3/3 中国新聞
「いわくにバス」運行固まる
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 岩国市交通局が全額出資で設立し、バス路線の移行を進める新会社「いわくにバス」の4月からの運行体制が固まった。新会社が岩国市と広島市を結ぶ高速バスと市内3路線を自主運行するなど、採算性の高い路線を中心に同局の現行便数の約4割を受け持つ。初年度の黒字化を目指す。

 赤字経営の交通局は現在、高速1、一般44の計45路線を運行。新会社は、このうち岩国―広島の高速1路線▽JR岩国駅―錦帯橋―新岩国駅1路線▽岩国駅―梅が丘団地2路線―を自主運行の形で引き継ぐ。

 さらに、運賃一律100円のコミュニティー循環線3路線の全便と、別の2路線の一部便の運行を同局から受託。これで交通局の現行約420便のうち、約180便が新会社に移る形となる。定期券やバスカードは引き続き使用できる。

 新会社は車両16台を同局から購入。同局の臨時嘱託職員を正社員採用し、新規採用も加え約60人体制を確保する。

350荷主研究者:2010/03/12(金) 00:14:22

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003050078.html
'10/3/5 中国新聞
公共交通利用増へバスマップ
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 福山市は市内のバス路線を網羅した「福山バスマップ」を2万部製作した。公共交通の利便性をPRし、マイカー利用を減らすのが狙いで、本庁の市民課や各支所、分室で転入世帯を中心に無料配布している。

 縦84センチ、横60センチ。市内のバス会社4社と市中心部の循環路線「まわローズ」の経路やバス停の位置を「広域」「中心部」の2種類の地図で紹介。さらに、路線ごとの1日当たりの便数や、ルート上の主なバス停をまとめた一覧表も収めている。

 同市には毎年、1万2千人前後が転入。一年前には市役所やJR福山駅、ばら公園などを巡るまわローズが導入されているが、中心部の国道や県道では朝夕や休日の交通渋滞が絶えない。市はこのため、市全域をカバーした初のバス路線マップを作り、公共交通の利用を促すことにした。

【写真説明】福山市が転入世帯を中心に配布している福山バスマップ

351荷主研究者:2010/03/12(金) 00:18:47

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1267322604
2010年02月28日11時03分 千葉日報
市民の足6ルートに拡充 3月から、流山ぐりーんバス

緑色の車体が目を引く流山ぐりーんバス

 市民の身近な足として、2005年11月から運行している流山ぐりーんバスの新規路線「野々下・八木南団地循環ルート」が、あす3月1日から運行を開始する。ぐりーんバス6ルート目となる路線で、市内の住宅地と駅とを結ぶ。

 ぐりーんバスは流山市が事業主体で、運営は民間に委託。あえて大きな収益が見込めないルートを運行し公共交通網の充実を図っている。委託会社との協定に基づいて、赤字分を市が補てんする仕組み。今年1月に累計の利用者が160万人を突破した。

 「野々下・八木南団地循環ルート」は、流山おおたかの森駅西口を起点として東武野田線・豊四季駅前や八木南団地、野々下水辺公園入口などを回るルート。2駅前の買い物や都心へのアクセスが便利となる。

 運行時間は午前6時33分から午後9時15分までで、本数は1日18便。バス停は18カ所ある。運賃は中学生以上が150円。小学生が80円。

352荷主研究者:2010/03/14(日) 15:27:00

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/CK2010022302000196.html?ref=related
2010年2月23日 中日新聞
福鉄バス 赤十字病院線を新設 福武線福井新駅間 来月下旬から運行

新設する赤十字病院線について協議する福井市地域生活交通活性化会議=福井市役所で

 福井鉄道は三月下旬、福井市の福武線福井新駅と福井赤十字病院間約九百メートルを四分間で結ぶバス路線を新設する。福武線を利用する通院患者や高齢者らの利便性を図るのが狙い。平日の午前七時ごろから午後四時ごろまで、一律料金五十円で一時間に二〜三往復させる。

 導入案によると、路線名は「赤十字病院線」。福井新駅前にバス停を新設し、十人乗りの普通ワゴン車をバスとして使用する。運行は土・日・祝日と年末年始を除く平日で、運行ダイヤは福武線の接続に考慮して決める。同社はバスの運行に合わせ、福井新駅を赤十字前駅に駅名変更する計画。

 同線の新設は、市役所で二十二日に開かれた「福井市地域生活交通活性化会議」で了承された。近く、中部運輸局の許可を得て正式決定する。バスの運行は、福武線再生に向け、国の財政支援を受けるために必要な「地域公共交通総合連携計画」に基づいた施策の一環。 (藤井雄次)

353荷主研究者:2010/03/14(日) 16:10:41

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100312302.htm
2010年3月12日03時08分 北國新聞
和倉−東京間に新高速バス 丸一観光、きょうから毎日運行

 丸一観光(七尾市)は12日から、ウィラー・トラベル(東京)と提携し、七尾・和倉温泉―東京・東京ディズニーリゾート(TDR)を結ぶ新高速ツアーバスを毎日運行する。和倉では地元の観光スポットや奥能登を巡る定期観光バスと接続させるなどし、首都圏の若い女性らの誘客を狙う。

 七尾発便が和倉温泉観光会館前を午後9時15分出発、七尾駅前、金沢、新宿、品川に停車し、翌午前7時40分にTDR到着。東京発便は午後9時20分にTDRを出発し、翌午前8時に同観光会館着となる。

 価格は標準の4列シートが片道4600円から6千円で、ゆったりと座れる3列シートは2千円ほど割り増しとなる。

 同高速バスと能登空港―羽田便の利用をセットにした格安商品も企画している。

354荷主研究者:2010/03/14(日) 17:41:57

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/219861_all.html
2010年03/10 14:15 北海道新聞
都市間バスポテトライナー20周年 134万人超す利用

運行20周年を迎えたポテトライナー。低運賃が利用者の人気を集めている

 帯広−札幌を結ぶ都市間バス「ポテトライナー」が9日、運行開始20周年を迎えた。JRより安い運賃設定などが受け、本年度の乗客数は過去最多だった昨年度の8万2300人を上回る見込みだ。

 ポテトライナーは、北海道拓殖バス、十勝バス、北都交通、北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バスの5社共同で、1990年3月9日から運行。当初は1日4往復で狩勝峠を経由する5時間の路線だった。

 その後、5往復に増便し、日勝峠経由に変更。高速道路の延伸に伴い所要時間は4時間に短縮し、利用者が増えた。2005年から6往復、昨年12月から7往復に拡大。20年間で計134万6500人を運んだ。

 運賃は大人片道3670円で、JRの特急指定席を利用した場合の半額程度。帯広に住む姉を訪ねるため、たびたび利用する札幌の主婦(26)は「急ぐ時はJRも使うが、運賃を考えるとバスを選んでしまう」と話す。士幌町の大学生(21)も「安いから」と低運賃の魅力を強調する。

 5社は20年間の感謝企画として9日、JR帯広駅前のバスターミナルで、乗客に記念品をプレゼントした。(長谷川賢)

355荷主研究者:2010/03/14(日) 18:01:03

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/157388
2010年3月10日 00:36 西日本新聞
諫早、大村の住宅街‐長崎市 高速バス 4月から 県営バス

 長崎県営バスは4月1日から、諫早、大村両市の住宅街と長崎市中心部を結ぶ高速シャトルバスを運行する。通勤・通学客の需要を見込んだもので、長崎自動車道、ながさき出島道路を利用することで、諫早‐長崎を約35分、大村‐長崎を約45分で結ぶ。

 諫早便は諫早駅から西諫早ニュータウンを経由。朝5便、夕5便を運行し、料金は大人片道650円。大村便は黒丸入口から富の原を経由。朝4便、夕5便で料金は同800円。いずれも通勤時間帯に合わせ、朝は15分おき、夕方は30分−1時間おきに運行する。

 県交通局によると、これまで諫早‐長崎間は長崎バイパス経由の路線があったが、長崎市内で渋滞するため50−60分かかっていたという。

 大村‐長崎間は長崎空港発着便しかなく、今回初めて住宅街を結ぶ便を設けた。利用客は、諫早便が5万7千人、大村便が2万6千人を見込んでいる。

 長崎県営バス=095(822)5141。

=2010/03/10付 西日本新聞朝刊=

356荷主研究者:2010/03/14(日) 18:04:19

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/157870
2010年3月12日 01:04 西日本新聞
路線バス試験運行開始 玉名─阿蘇ルートの旅客ニーズ探れ 菊池川流域の温泉など経由 県、新幹線にらみ企画 24日まで

JR玉名駅前で乗客を待つ「湯ぐりん」号

 玉名市と阿蘇市を結ぶ路線バス「湯ぐりん」の試験運行が11日、始まった。九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を控え、新玉名駅から阿蘇方面に向かう路線バスの顧客ニーズを探ろうと、県が企画。24日まで、菊池川流域を走るルートを玉名、阿蘇からそれぞれ1日2便運行する。

 現在、玉名と阿蘇をつなぐ路線バスは運行されていない。菊池川流域には玉名、山鹿、菊池などの温泉街があるため、地元の観光関係者からは菊池川流域を経由して阿蘇に向かう新たな路線バスを求める声が上がっていた。

 1年後の九州新幹線全線開通を見据えて、県が同路線の試験運行を実施。乗客に利用区間や停車バス停の要望をアンケートし、同路線を定期運行する可能性を探る。バスは、県バス協会に運営を委託した。

 湯ぐりんは、温泉街を回る「湯巡り」と、阿蘇の大自然の「グリーン」にちなんで命名。現在は新玉名駅が完成していないため、JR玉名駅前から、山鹿バスセンター、菊池温泉など四つのバス停を経由し、JR阿蘇駅前に到着する。

 道中は眺めのいい菊池阿蘇スカイラインを通り、阿蘇の大観峰では20分休憩。バスガイドも同乗し、乗客に観光気分を満喫してもらう。県地域政策課は「阿蘇五岳の雄大な景色を眺め、旅の途中も楽しんでほしい」としている。

 運賃は玉名駅前‐阿蘇駅前で片道2千円。所要時間は2時間33分。運行ダイヤは玉名駅前発が午前9時50分と午後2時10分、阿蘇駅前発が午前8時55分と午後2時50分。県バス協会=096(354)4845。

=2010/03/12付 西日本新聞朝刊=

357荷主研究者:2010/03/14(日) 18:15:57

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/09090615/
2009年9月6日 神奈川新聞
京急線六浦駅を起点とする循環バス路線が開通へ/横浜

 横浜市金沢区六浦地区で7日、京急逗子線六浦駅を起点とする循環バス路線が開通する。坂道の上にある六浦台団地などに住む高齢者らの要望を受け、市の「地域交通サポート事業」として実現。6日に行われた開通式には地元住民や来賓ら約200人が念願だった開通を祝った。

 京浜急行バス(東京都)が小型バスを運行し、六浦駅からエステシティ壱番館までの団地が立ち並ぶ地区内を約17分で周回する。平日のラッシュ時は1時間当たり6本、日中は1時間当たり3本を運行し、土日・祝日も運行する。大人170円、子ども90円。

 六浦台団地自治会など四つの自治会町内会で構成する六浦地域交通対策連絡会が昨年1月に設立され、地元住民の合意形成やバス待機所の整備など開通に向けた準備を行ってきた。

 同連絡会の会長(75)は「高齢化が進む住民にとって外出しやすくなった。住民の足として根付くことを心から願っている」と話していた。

358荷主研究者:2010/03/14(日) 18:16:27

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910300004/
2009年10月30日 神奈川新聞
富士急湘南バスが一部路線の減便実施へ/小田原など

 富士急湘南バス(松田町松田惣領)は12月1日から、足柄上地域と小田原市の19系統で減便と廃止、統合を行う。乗客が少なく大半の路線が採算割れになっているためで、今年4月から県、地元自治体などと協議してきた。また、「新松田駅―向原―山北駅」系統は来年2月1日から山北町が循環バスで一部便の代行運行を行うことで、ほぼ現状維持となる。

 対象となるのは、同社が2市4町で運行する39系統のうち19系統。同社の調査では、1便当たりの平均乗客数は0・7〜7・2人だったという。

 減便は「下曽我駅―千代―小田原駅」「新松田駅―宇津茂―寄(やどりき)」など14系統。系統廃止は「山北駅―新大口橋―富士フイルム」「山北駅―アサヒビール―富士フイルム」「新松田駅―大井高校―栢山駅」の3系統。「新松田駅―大口―アサヒビール」と「大雄山―アサヒビール」の2系統は統合する。

 「新松田駅―向原―山北駅」系統は、山北町が平日12便のうち8便、土曜日は5便のうち3便、日曜日は6便のうち4便の運行を、循環バスを使ってそれぞれ代行する。土曜日午前8時に山北駅を出発する1便は減らす。

 循環バスは同町が同社に運行委託しているもので、路線バスと運行できるように車両を改造するため、同町は940万円を支出する。同町は代行運行経費はまだ計算していないという。

359荷主研究者:2010/03/14(日) 18:17:07

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912090003/
2009年12月9日 神奈川新聞
交通空白地解消へ生活支援バスが磯子区と緑区の2路線で運行開始/横浜

 バス停が遠い、高台で坂道が多い、公共施設などへのアクセスが不便―。横浜市交通局はこうした地域で新たにバスを運行し、市民の生活をサポートする生活支援バスサービス「ふれあいバス」事業を、14日から2路線で開始する。1日2便ずつのささやかな路線だが、住宅街から病院、商店街へと、走るのは住民の要望や期待をつなぐ道だ。

 ふれあいバスが走るのは、(1)磯子区の市電保存館前を始点に商店街「浜マーケット」(同区)や根岸駅前、「山元町1丁目・2丁目商店街」(中区)を通り、終点「みなと赤十字病院」(同区)に到着する路線(2)緑区の十日市場駅から十日市場商店街、中山駅、中山商店街を抜けて住宅街「上山地区」で6カ所に止まり始点に戻る循環路線―の二つ。

 どちらの路線も、地域の住民が長らくバス運行の要望を寄せていた。2005年に開院したみなと赤十字病院へは、前身の横浜赤十字病院の時代から地域住民が路線を求めていた。上山地区は、市バス停留所まで500メートル以上ある「交通空白地域」。坂が多く、高齢化が進む地域でもある。それぞれ、片道約40分と、1循環約84分。

 07年6月に策定された交通局の「市営交通5か年経営プラン」に、重点施策の一つ「地域貢献の取り組み」として盛り込まれていた。「(局が)赤字経営で、すぐに着手できず、ずっと温めてきた事業」と、路線計画課の村田守広課長は話す。09年度の予算編成で、バス事業が初の営業・経常黒字を計上したため、本年度の事業が実現した。

 経費を抑えるため、朝夕の通勤通学ラッシュ時間帯以外の、運転手やバス車両に余裕がある午前10時前後と午後2時以降に運行する。収支均衡は見込めないが、地元からは歓迎の声が上がったと、村田課長は話している。

 運賃は、市バスと同じ大人210円子ども110円。問い合わせは、路線計画課電話045(671)3194。

360荷主研究者:2010/03/14(日) 18:19:02

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912210024/
2009年12月21日 神奈川新聞
ユニークな連節バスに新路線、24日から/厚木

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/7_210244.jpg
24日から路線が拡大される厚木市内の連節バス

 神奈川中央交通が厚木市内で運行している連節バスに24日から、新しい路線が加わる。連節バスは定員131人で、通常バス(67人)の約2倍の輸送力を持ち、乗りあふれの解消などにつながるという。

 新路線は松蓮寺―厚木バスセンター間約4キロ。運行ダイヤは平日の午前7時から同8時半までの片道3便で、途中「中村入口」「本厚木駅」に停車する。神奈川中央交通や厚木市によると、この区間は通勤通学時間帯に小田急線本厚木駅に向かう人たちで混雑するが、連節バスが中村入口から本厚木駅まで「急行」となるため、途中のバス停から通常バスに乗る人が座れるなどの効果があるという。

 市内では、2008年2月から朝夕のラッシュ時に厚木バスセンター―厚木アクスト間約3・4キロで連接バスが運行されている。連節バスは独ベンツ社製で1台約7200万円。同社は4台導入し、厚木市が約6200万円を補助した。

 今回は、厚木バスセンター―厚木アクスト間で使われている車両が同社厚木営業所(及川)まで回送されていることを利用して、松蓮寺〜厚木バスセンター間の路線を新たに設けた。

361荷主研究者:2010/03/14(日) 18:19:34

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002150036/
2010年2月16日 神奈川新聞
市バス「住吉線」と「西加瀬循環」を武蔵小杉新駅まで延伸/川崎

 川崎市交通局は15日、3月13日のJR横須賀線武蔵小杉新駅開業に伴い、新駅に乗り入れる市バス2路線を明らかにした。同15日に運行をスタートする。

 2路線は井田病院や元住吉駅前方面の「住吉線」と、西加瀬や三菱自動車前方面の「西加瀬循環」。現在の路線を新駅まで延伸する住吉線は、2系統合計で平日12本、土曜12本、休日6本。西加瀬循環は平日32本、土休日28本で、平日朝のラッシュ時間帯は1時間当たり3本運行する。

 新駅の横須賀線口駅前交通広場内に停留所「横須賀線小杉駅」を新設するほか、西加瀬循環の路線内に、臨港バスが使用している「石神(しゃくじ)橋」を新設する。

 市バス以外では、臨港バスが幸区の小倉地区と新駅を結ぶ路線について、国土交通省関東運輸局に認可申請している。

362荷主研究者:2010/03/14(日) 18:20:18

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003120015/
2010年3月12日 神奈川新聞
川崎鶴見臨港バスがJR横須賀線武蔵小杉駅の開業に合わせ新たに2系統運行へ/川崎

 京急グループの川崎鶴見臨港バス(川崎市川崎区)は、JR横須賀線武蔵小杉駅の開業に伴い、同駅横須賀線口に乗り入れる新たなバス2系統を15日から運行する。

 新路線は、いずれも横須賀線口駅前広場に新設される3番乗り場を発着し小倉地区(幸区)とを結ぶ。「杉51系統」は三菱自動車前などを通り、「杉52系統」は元住吉などを通る。

 運行本数は両系統合計で平日75本、土曜70本、休日66本。運賃は大人200円、子ども100円。

 同社は「今まで小倉地区は川崎駅が最寄り駅だったが、新路線の運行で、武蔵小杉駅までのアクセスが便利になる」としている。

363荷主研究者:2010/03/20(土) 17:56:25

http://kumanichi.com/news/local/main/20100318003.shtml
2010年03月18日 熊本日日新聞
新八代−宮崎に高速バス 新幹線の波及効果狙い

 JR九州は17日、2011年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業と同時に、子会社のジェイアール九州バスが新八代駅−宮崎駅間を結ぶ高速バスを九州産交バス(熊本市)、宮崎交通(宮崎市)と共同運行すると発表した。九州横軸の公共交通網を充実させ、全線開業効果を宮崎まで波及させるのが狙い。

 JR九州によると、九州で新幹線と連携した高速バス路線が新設されるのは初めて。

 所要時間は2時間10分程度で、1時間に上下1本をめどに運行。新幹線からスムーズに乗り継げるダイヤを組む計画。博多駅−宮崎駅間は最速3時間20分程度。高速バスより50分速くなる。

 新幹線と高速バスを組み合わせた割引乗車券も販売する。

 熊本−宮崎間の高速バスでは、九州産交バスと宮崎交通が共同運行する「なんぷう号」が08年8月から、新幹線の乗降客向けに新八代を経由。現在、1日4往復している。

 JR九州の唐池恒二社長は「新幹線波及効果を九州全域に広げたい。宮崎の人にも新幹線に期待してほしい」と話している。(井上直樹)

364荷主研究者:2010/03/22(月) 13:29:56

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/17/new1003171401.htm
2010/03/17 デーリー東北
十鉄路線バス、新幹線七戸十和田駅乗り入れ

 七戸町の東北新幹線七戸十和田駅の12月開業に合わせ、十和田観光電鉄(澤頭隆夫社長)は、路線バスの野辺地線(十和田市―野辺地町間)の一部を延伸し、新駅まで乗り入れる。また、十和田、七戸両市町のタクシー事業者が新駅と市内の宿泊施設を結ぶ乗り合いタクシーを運行する。

 16日、七戸町で開かれた新駅周辺自治体の運送事業者らで組織する「七戸十和田地域公共交通会議」の初会合で、路線延伸などを盛り込んだ公共交通総合連携計画を承認した。国の助成を受け、12月から実証運行の形でスタートさせる。

 事業は七戸十和田駅の二次交通対策の一環で、新幹線利用者や観光客の利便性向上を図るのが狙い。

 計画によると、路線バスは午前7時台から午後8時台までの現行バスダイヤを想定。下り16便、上り10便で新駅や市現代美術館、市立中央病院に乗り入れる。

 乗り合いタクシーは市内のホテルや旅館と連携した事前予約制。新幹線の始発と終発に合わせて運行する計画で、今後、タクシー事業者の参加を募る。

 会合では公共交通の利用を促進するため、七戸、十和田両地域の観光資源などを紹介するマップ作成を承認した。

365荷主研究者:2010/03/23(火) 22:39:41

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=5085109&newsMode=article
2010/03/13 09:41 福島民報
「まちなか循環バス」正式運行へ 福島交通が新年度から

 福島県郡山市が福島交通の協力で実証実験を行っていた「まちなか循環バス」が平成22年度から正式運行される見通しとなった。JR郡山駅を中心に駅の東西を回遊する初のルートで、市民や観光客の利便性向上、にぎわい創出が期待される。近く事業者となる福島交通が東北運輸局に事業許可を申請する。

 12日、市役所で開かれた市総合都市交通戦略協議会で承認された。協議会は申請手続きに必要な地域公共交通会議を兼ねており、申請後、約2カ月で許可される見通しだ。

 「循環バス」は駅西口を発着点とする約7キロ区間(所要時間35分)。実験の結果、利用の多かった土・日曜日・祝日に1日30便運行する。午前8時半から午後6時45分まで20分間隔で走る。運賃は百円。駅西側のうすい百貨店や大町、駅東側のイオンタウンなどを通る。

 また、同じく実験していた市内南北を縦貫する「西ノ内−安積線」も承認され、正式運行になる見通し。同路線は安積団地と太田西ノ内病院を結ぶ。市によると、駅を発着点としない路線は県内で初めてで、「必要性に応じた戦略的な運行の試み」としている。ザ・モール郡山、市役所などを経由する。毎日、午前7時10分から午後8時5分まで約1時間間隔で29便運行する。運賃は初乗り170円。

 実験はいずれも利便性や地域の実情に応じた公共交通の実現を目指す市の総合交通戦略の一環。昨年11月に実施し、利用者にアンケートを行った。

366荷主研究者:2010/03/23(火) 23:22:59
連節バスも素敵だが、鉄道を作っちゃってもいいんじゃない(笑)
>「追分すいすいバス線」(姫街道車庫−JR浜松駅)の急行バスを天竜浜名湖鉄道気賀駅まで延伸する検討

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100318/CK2010031802000168.html
2010年3月18日 中日新聞
利用者多数の路線に連節バス導入へ 浜松市が11年度運行開始目指す

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/PK2010031802100080_size0.jpg
2011年度から運行を目指す連節バス(右)=昨年10月、浜松市中区旭町で

 浜松市は17日、通常の2倍の輸送力を持つ「連節バス」を路線バスの主要区間に導入する方針を明らかにした。昨年秋の実証実験結果から支障なく走行できると判断した。国土交通省の支援制度「地域公共交通活性化・再生総合事業」の計画に盛り込み、近く認定申請する。市は2011年度の運行開始を目指し、通勤・通学時間帯の大量輸送を図る。 (後藤隆行)

 再生総合事業の主体となる官民組織「浜松21世紀都市交通会議」が同日に事業計画を了承した。連節バスは通常の車両2台をつないだ構造が特徴。導入路線は「利用者が多い区間」と位置づけ、遠州鉄道や関係地域と調整して決める。

 昨年10月の実証実験報告では、主要5路線を定員131人の車両で走行した結果から、浜松医科大周辺と都心を結ぶ「山の手医大線」を「導入を考えられる」路線とした。交差点停止線などの改良が軽微なことを理由に上げている。

 「追分すいすいバス線」(姫街道車庫−JR浜松駅)の急行バスを天竜浜名湖鉄道気賀駅まで延伸する検討と併せ、連節バスの導入路線を選ぶとみられる。

 再生総合事業の計画は12年度まで3年間で、天竜区や北区の地域バス再編なども盛り込む。想定する全体事業費は9億4000万円で、国の支援額は4億4000万円。全体事業費のうち、連節バスなどの運行サービス高度化は1億5000万円。

 連節バスの国内運行事業者は、神奈川中央交通(神奈川県平塚市)など関東2社。中部地方では、岐阜市内で10年度に導入する計画がある。

367荷主研究者:2010/03/23(火) 23:45:52

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100317/201003170847_10211.shtml
2010年03月17日08:47 岐阜新聞
高速バス「岐阜高山線」1日1往復増便

 岐阜乗合自動車と濃飛乗合自動車は4月1日から、岐阜バスターミナル(岐阜市)と高山濃飛バスセンター(高山市)を結ぶ「高速岐阜高山線」を1日1往復(2便)増便する。

 同線は両社が昨年3月から共同で運行。1日4往復(8便)運行しており、今回の増便で1日5往復(10便)になる。

 増便に併せて高速関(関市)、名鉄岐阜ロフト前(岐阜市)の二つのバス停を新設。高速関は乗降車、名鉄岐阜ロフト前は降車を可能にして利便性を高める。

 同線は全便予約制。予約は岐阜バス観光高速予約センター、電話058(240)0489、濃飛バス予約センター、電話0577(32)1688。

368荷主研究者:2010/03/30(火) 23:25:46

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_126904726303.html
2010年03月20日 10:05 大分合同新聞
ICカードのバス乗車券 「ニモカ」導入

 鉄道やバスの運賃支払いに使われる非接触型ICカードの乗車券を、大分バス(大分市)、大分交通(同)、亀の井バス(別府市)の3社が路線バスに導入する。西日本鉄道(福岡市)グループが運営する「nimoca(ニモカ)」を用い、2010、11年度の2カ年でシステムを整備。10年12月ごろから利用を開始する。買い物にも使える電子マネー機能を活用し、商店街などでも利用できるよう普及を進める。

 行政やバス会社などでつくる「大分・別府都市圏公共交通活性化協議会」(事務局・県総合交通対策課)によると、システムの管理運営を受け持つ会社「大分ICカード開発」(社長・幸重綱二大分交通社長)を今月10日に新設し、国に事業申請した。

 出資はバス会社など地場企業のほか、ニモカを運営する「ニモカ」(福岡市)が加わる。事業費は2カ年で約8億円。

 県内バス3社は現在、磁気式の「大分共通バスカード」を乗車券として使用。しかし、機器の生産が中止になるなどシステムの維持が難しい状況となり、ICカードへの転換を図った。どちらのカードも使える移行期間を設けた後、磁気式を廃止する。ICカード化で、異なるバス会社間の乗り継ぎに割引料金を設けることも可能になる。

 また、料金支払いの機器(端末)を中心市街地の商店などにも配置し、利用促進とカード所有者の拡大を図る方針。カードの利用でたまる「ポイント」についても、例えば、バスに乗って買い物に来た人には通常より多くのポイントを与えるなど、相互の利用促進に生かすこともできるという。

<ポイント>
nimoca(ニモカ)
 西鉄グループが2008年に導入した、電子マネー機能を持つICカード乗車券。福岡県内を中心に、鉄道やバス、商業施設などでの支払いに使われている。今月13日から、JR九州の「SUGOCA(スゴカ)」、福岡市交通局の「はやかけん」、JR東日本の「Suica(スイカ)」との相互利用が始まった。

369荷主研究者:2010/03/30(火) 23:26:17

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/201003/20100313000117.htm
2010/03/13 09:59 四国新聞
「ドリーム高松号」/来月からJR観音寺駅発着

 ジェイアール四国バス(高松市)は4月1日から、東京方面への夜行高速バス「ドリーム高松号」の発着をJR丸亀駅から同観音寺駅に変更する。同日、四国運輸局が運行計画を認可した。

 旧経路が他社と競合していたほか、すでに運行している観音寺―京阪神間の高速バス営業所を活用できることから、発着地をJR観音寺駅に変更。これに伴い同丸亀駅、同坂出駅のバス停を廃止する。

 新経路では、JR観音寺駅、ゆめタウン三豊、善通寺インターバスターミナル、坂出インターバスターミナルにバス停を新設。同観音寺駅発が午後7時40分、同高松駅発が同9時5分、東京駅着が翌日午前7時41分となる。このほか4月のダイヤ改正では、松山―東京間「ドリーム高松松山号」のJR坂出駅を坂出インターバスターミナルに変更。高松―広島間は、「高速料金割引などで休日、祝日の利用が落ち込んだ」(同社)ため、7往復を5往復に減便する。

370チバQ:2010/04/03(土) 15:32:07
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001004030004
どうする県都の玄関口
2010年04月03日



 40年以上も市民に親しまれてきた福井市のバスターミナルが先月末、閉鎖された。一方、JR福井駅は高架化から今月で5周年を迎える。福井市の玄関口の様相は近年大きく姿を変えているが、移転跡の活用や市民の利便性に課題も指摘されている。


 ◇バス発着場移転◇


 長距離バス乗り場として親しまれてきた繊協ビル(福井市大手3丁目)のバスターミナルが先月末、43年の歴史に幕を下ろした。京福バスが1966年12月に開設。出発口に最大で12台のバスが並び、市外からの通勤客や買い物客のほか、空路を利用した県外の観光客の玄関口だった。


 しかし、2002年に作られたJR福井駅の周辺整備計画で、小松空港連絡バスや観光バスの発着は駅東口に、他の路線バスは西口に集約する計画が決まった。昨年5月の移転で、繊協ビルには大野市や池田町などに向かう10路線だけが残り、1日の利用客は400人まで減った。県外の利用者から「駅から遠く、わかりづらい」といった声もあり、入居契約が切れる3月末での退去が決まった。


 現在、ターミナルは電気も消え、がらんとしたターミナル建物内の歩道は通行人もまばらだった。すぐそばで17年間営業してきた衣料品店の女性店員(62)は「待ち時間にショッピングする乗客も多く、繁盛していた。急に人が消えた」と寂しがる。歩道脇の飲食店など6店は今後も営業を続ける予定だが、売り上げ減への不安も強い。同ビルを管理運営する「繊協ビル同業会」によると、ターミナル跡地の活用は未定という。


 一方、JR福井駅は、高架化から4月18日で5周年を迎える。JR西日本金沢支社によるとこの5年間、一日の乗車人数は約9900人で横ばいだが、高架化で誕生したショッピングセンター「プリズム福井」は客数が年4〜5%の伸びを見せ、一昨年秋の不景気以降は伸び悩んでいるものの、年300万人以上が利用しているという。


 繊協ビルから移転した10路線は当面、福井駅西口の中央大通り前の乗り場を使い、最終的には、駅西口広場にバスターミナルを整備する計画という。プリズム福井を運営する金沢ターミナル開発の嶋田勇支店長は「バスターミナルが駅前にできれば、もっと人が集まる」と期待を込める。


 ◇全市的な観点は◇


 では、市民の利便性はどうなるのか。交通計画が専門の川本義海・福井大学大学院准教授は「県民の大半は市中心部に住んでいない。主なバス路線は駅前行きばかりで、郊外の自宅周辺でバスを利用するには不便。駅前に交通機関が集中するのは一つの流れで仕方ない面はあるが、公共交通機関の利用を通じて地域社会の活性化を図る仕組みも今後は必要と思う」と指摘する。

371荷主研究者:2010/04/04(日) 00:37:50

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/27/new1003271401.htm
2010/03/27 デーリー東北
むつへバス路線新設/七戸十和田駅

 12月の東北新幹線全線開業に向け、七戸十和田、新青森両駅と青森県内各地をつなぐ二次交通のうち、バスと乗り合いタクシーの路線が26日、固まった。七戸十和田駅からは、むつ市、十和田湖へのバス路線が新設されるほか、既存路線の変更によって十和田市、野辺地町などとのアクセスも向上する。

 県や関係市町村、バス事業者などで構成する「新幹線二次交通等整備協議会」が青森市で第3回会合を開き、新路線案を決定した。今後はダイヤなどの詳細を詰め、開業に合わせて各事業者が路線の変更などを行う。

 七戸十和田駅からむつ市へは、乗り合いタクシーの路線も新設される。十和田湖へは、観光客を誘導するためのツアーバス。周辺市町村とは既存のバス路線を同駅経由とし、アクセスを確保する。

 新青森駅から津軽地方への二次交通は鉄道が中心となるが、弘前、五所川原両市へは乗り合いタクシー路線が新設される。

 県の石崎聖一新幹線開業調整監は「二次交通の中心はJR、青い森鉄道などの鉄路となるが、バス、タクシーなどによる補完も重要だ。今回固まった新路線によって、一定のボリュームを確保できる」と評価した。

 同協議会は昨年9月に設置され、二次交通網の在り方などを検討してきた。今後は、9月ごろに予定される新幹線のダイヤ発表に向け、バス路線などのダイヤを検討する。

 最終決定された二次交通網は、パンフレットなどでPRする。

372荷主研究者:2010/04/04(日) 00:38:37

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/27/new1003271103.htm
2010/03/27 デーリー東北
高速バス乗り場六日町に変更 来月1日から

 八戸市内を起終点に東京、仙台、盛岡、弘前の各都市を結ぶ高速バスを運行する南部バスや十和田観光電鉄などバス会社6社は4月1日から、八戸市中心街の乗車場を、「八戸中心街バスターミナル(六日町)・5番乗り場」(現在の「六日町」バス停)に変更する。

 これまでの乗車場は、以前長崎屋が入居していたビルの前にある「八日町(中央通り)」が乗車場だったが、ビルの1階部分が完全にシートで覆われ、狭い歩道でバスを待たなければならない状態が続いていた。

 また、中心街の降車場となっている「三日町(さくら野前)」は場所に変更がないものの、「八戸中心街バスターミナル(三日町)」に改称する。

373荷主研究者:2010/04/04(日) 00:47:41

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/23/new1003231102.htm
2010/03/23 デーリー東北
八戸市営、南部バスが来月1日ダイヤ改正

 八戸市内で路線バスを運行する八戸市営バスと南部バスは4月1日、大規模なダイヤ改正を実施する。路線の新設や一部再編、本数の見直し、バス停の新設などを行うほか、バスの方向幕に新たなサインシステムを導入する。両バスは「路線廃止や減便も行ったが、利便性の向上を重視した。利用者の増加につながれば」としている。ダイヤ改正のポイントを整理した。

◇20分間隔で運行  市営、南部両バスは本八戸駅―八太郎間で運行本数とダイヤを調整し、20分間隔でバスを運行する。
 同区間を経由する路線では、両バスで使える共通定期券を発行。等間隔運行は、中心街―八戸駅間に続いて2路線目。
 また、南部バスの大橋循環線とシルバー病院線の廃止に伴い、両バスは河原木、日計地区を経由するルートを見直した。

◇SC内に停留所を新設
 沼館4丁目のショッピングセンター(SC)・シンフォニープラザ沼館内にバス停を新設。市営バスは市内循環線の運行ルートに組み入れる。
 南部バスは、同SCを含む江陽・沼館地区の商業エリアと、住宅地の河原木・石堂地区を循環する「お買い物ライナー・河原木団地線」を新設。1日8便を運行する。料金は上限200円。25日に開通する沼館大橋をルートに組み入れる。
 また、中心街・本八戸駅からフェリー埠頭(ふとう)まで1日1往復の直行便「シルバーフェリーシャトルバス」の運行も始める。運賃は大人300円。

◇「るるっぷ」の経路変更
 南部バスは是川団地線(支所前回り)について、平日の往復13本を8本に減便。代替措置として、市内循環バス「るるっぷ八戸」の運行ルートを、これまでの二ツ家経由から中居林小学校経由に変更する。
 市営バスは中央市場発着便について、メディカルコート八戸西病院の利用者に配慮し、平日往復9本を20本に増便する。

◇方向別新表示システム
 「行き先が分かりにくい」との利用者の声を受け、市営バスと南部バス、十和田観光電鉄の3社は、路線番号と方向別のアルファベットを組みあわせた新表示システムをバスの方向幕に導入する。
 また、事業者ごとに名称が異なっていた、中心街にある三日町や八日町など5カ所のバス停を「八戸中心街バスターミナル」に統一。1〜5番までの乗り場番号を設定する。

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【写真説明】八戸市内を運行する路線バスに導入される方向別記号

374荷主研究者:2010/04/04(日) 01:19:56

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003270301.html
'10/3/27 中国新聞
つばきバス 3割が増便要望
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 広島県府中町は、町内を循環するコミュニティーバス「つばきバス」の乗客を対象にしたアンケート結果をまとめた。3割が増便を要望しており、町は便数やバス停の位置の見直しを検討する。

 昨年12月、業者に委託して調べた。利用頻度や目的、自由意見など6項目のアンケートはがきを乗客に渡し、909人が回答した。

 自由意見で32%に当たる294人が増便を求めた。90分に1便の運行を「60分に1便にして」との声が目立った。夕方の増便や午前7時台の便を求める声もあった。

 つばきバスの運行は2003年10月に始まった。イオンモール広島府中ソレイユを発着点に、公共施設や住宅団地などを約15キロのルートで結ぶ。右、左回りで1日各8便運行し、運賃は100円。

【写真説明】イオンモール広島府中ソレイユに到着した「つばきバス」

375荷主研究者:2010/04/04(日) 01:26:14

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100324/CK2010032402000028.html
2010年3月24日 中日新聞
中宇利線など均一運賃 豊鉄バス、来月1日ダイヤ改正

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 豊鉄バス(豊橋市)は4月1日から、新城地区と豊橋地区で運行ダイヤを改正する。新城地区の吉川市川線と中宇利線は新城市からの受託路線になり、1乗車200円の均一運賃制を導入する。これまでの運賃は初乗り160円、最大600円で、近距離を除いて安くなるという。

 路線変更では、中宇利線で「新城大谷大学正門」のバス停を廃止。同線は茶臼山方面には行かず、宗高東から新城東高校まで延長される。川路−富沢バス停間は作手線などで引き続き運行する。豊橋駅前と中部国際空港を結ぶ高速路線は利用客の減少により運休する。

 和田辻線で朝の通勤時間帯に嵩山(すせ)発豊橋駅前行きを新設。豊橋市民病院線と卸団地線では、土、日曜祝日午後2〜5時台の総合スポーツ公園発豊橋駅前行きを増設する。

 そのほかにも一部路線や区間で、時刻表の変更がある。バス停名の「一色町」は「ほいっぷ前」に、「医師会館口」は「西幸南」に変更される。 (石屋法道)

376荷主研究者:2010/04/04(日) 01:35:04

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100324/CK2010032402000025.html
2010年3月24日 中日新聞
バス優先レーンを岐阜市内4カ所目導入

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 通勤ラッシュ時にバスを円滑に運行しようと、岐阜市は23日から、忠節橋南交差点−長住町6交差点間の約1・8キロ区間に、バス優先レーンを導入した。市内では4カ所目となる。

 市交通総合政策課によると、実施時間は平日の午前7〜9時と、午後5〜7時。歩道寄りの1車線を優先レーンと位置づけ、緑色でカラー舗装し、バスを優先的に走らせる。

 対象区間では、JR岐阜駅−岐阜大学付属病院までをつなぐ路線バス「岐阜大学・病院線」が走行している。交通量が多いため、時刻表通りの運行が困難な時間帯もあった。このため、定刻通りに運行させることで、利用者の増加を図る狙いもある。

 優先レーンの導入は、バスの走行環境の改善を目指す「市総合交通戦略」の一環。市や市民、県警などが連携し、2009年度から進めている。5年計画でバスレーンやコミュニティバスを導入し、市内の交通環境を整備していく。

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新たに導入されたバスレーン=岐阜市早田で

 同戦略に先駆け、市は1988年に、バス優先レーンを岐阜中警察署前−金町8間(約1・25キロ)に導入。04年には、則武中1東−早田大通1間(約0・7キロ)、長良北町−神田町5間(約3・9キロ)にも取り入れた。

 (松山祥子)

377荷主研究者:2010/04/04(日) 01:38:13

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100325/CK2010032502000021.html?ref=lcrk
2010年3月25日 中日新聞
岐阜市内に連節バス導入決定

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岐阜市に導入される車両と同じタイプの連節バス(岐阜市役所提供)

 バス2台の連なる「連節バス」が中部地方で初めて、岐阜市内の路線バスに導入されることが24日、決まった。運行予定区間はJR岐阜駅−岐阜大・同大病院間(直線距離で約7キロ)。岐阜市は今後、県などと協議してバス会社を支援し、2010年度中の運行を目指す。

 連節バスは全長18メートル、130人乗りの特殊車両。岐阜バスは2台導入予定で、車両価格は1台8300万円。岐阜市のほか国も助成する。

◆きしみながらも“発車”
 副市長の陳謝、市長選のしこりを経て、バスが2台連なった「連節バス」の岐阜市内への導入が決まった。24日、同バスの購入補助金について審議した市議会総務委員会。前日から続く2日間にわたる協議の末、付帯意見をつけることで補助金案は可決された。今後、26日の本会議で、補助金が盛り込まれた新年度一般会計予算案が可決され、同バスは新年度中の運行に向けて走り出す。

 委員会の席上で出された付帯意見では、「協議が未成立のままで、車両購入を先行させる事業手法には大きな不安がつきまとう」と指摘。その上で、導入計画の全容を明らかにする▽道路改良の必要性が生じた場合は内容と施行者を明らかにする▽バス乗客の積み残し状況を速やかに解消する−など4点を求めた。

 連節バスについては、「県や県警との協議が不十分」「(議会の)総合交通対策特別委員会で報告や議論がなかった」など、導入手法への批判が議会の一般質問などで噴出。立命館誘致問題や市長選の対立構図を引きずったまま、市議が賛否で2つに割れていた。

 23日の総務委員会の質疑では、英直彦副市長が「説明不足を率直におわびしたい」と陳謝。事業者の岐阜乗合自動車(岐阜バス)の役員も参考人として出席し、導入の経緯や必要性を訴えたが、市長選で“反市長派”だった委員を中心に「事業計画が甘い」「安全性は大丈夫か」など厳しい意見が口々に上がった。

 この日も不満はくすぶっていたが、急先鋒(せんぽう)で批判していた委員も「このために予算案まで否決するのは考慮しなければならない」「武士の情けとして賛成する」と矛先を納め、賛成多数で原案通り可決した。前日の質疑で、「地方主権の時代に逆行する」と批判された東京事務所の新設も可決された。

 委員同士で意見を調整するため、この日の総務委員会は15分遅れで開会した。ある市議は「(市長選の)2回戦をやるのは市民の理解が得られないという雰囲気が広がっている」と“決着”の理由を話した。

 (森村陽子)

378荷主研究者:2010/04/04(日) 13:40:17
>>269
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100331t72008.htm
2010年03月31日水曜日 河北新報
おトクパス、70%超「満足」 高速バス3日間乗り放題

 東北運輸局は30日、東北の高速バス路線が3日間乗り放題となる共通パス「東北おトクパス」の実証実験の結果をまとめた。昨年12月1日から3カ月の期間中、販売された共通パス(1枚9000円)は494枚。運輸局は実用化に向けた課題として、乗り継ぎの改善や利用期間、地域が異なる複数のパス販売などを挙げている。

 期間中1860回の利用があり、1人当たりの平均利用路線は3.77路線。利用路線は「仙台―盛岡」が最も多く234回、「仙台―弘前」が176回で続いた。

 アンケート(回収78枚)によると、利用目的は「観光」(46%)と「出張」(32%)が多く、「帰省」「通学」は各5%。評価は「大満足」と「満足」と合わせて72%に上った。

 運輸局は「路線バスや鉄道、レンタカーなどほかの交通手段との連携を求める声があった」と説明。「北東北、南東北版に分けたり、期間もコンパクトにしたりすれば、より安い商品もできる」と話した。

 実証実験は東北6県のバス会社でつくる東北バス協議会、運輸局など4団体が実施主体。バス会社18社が参加し、74路線が対象となった。

379荷主研究者:2010/04/04(日) 14:01:18

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100402t32026.htm
2010年04月02日金曜日 河北新報
民事再生中の岩手県北自 みちのりHD子会社に

 民事再生中の岩手県北自動車(盛岡市)は1日、支援企業の経営共創基盤(東京)が設立した持ち株会社「みちのりホールディングス(HD)」(東京)の完全子会社になったと発表した。新社長にみちのりHDの松本順社長が就くなど、経営陣を一新して再生に取り組む。

 みちのりHDから同日、2億2528万円の増資も受けた。県北自動車は今後、高速バス予約システムの改善などに着手。同じ傘下企業の福島交通(福島市)、茨城交通(水戸市)とグループ力を生かした効率的な経営を目指す。

 盛岡市で会見した松本社長は「車両の購入や旅行商品企画の共同化などで得られる効果を地域の顧客に還元したい」と述べた。乗り合いバスについては「利用者を増やすことが大事。廃止を予定している路線はない」と語った。

 前社長の三船博敏氏は同日退任した。債権の弁済は県北自動車から分社化した「県北管理」が引き継ぐ。同じく経営再建中の浄土ケ浜パークホテル(宮古市)は減資し、県北自動車の子会社になった。

 県北自動車は昨年5月、東京地裁に民事再生法の適用を申請。今年3月1日に会社を分割し、バス事業や旅客船事業、旅行業などの全事業とグループ3社の計約480人の従業員を新会社に承継した。

380チバQ:2010/04/05(月) 21:31:43
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100405070.html
格安タクシー減少「ワンコイン」つぶしの声も
 全国有数のタクシー激戦区の大阪府で、初乗り2キロ500円の「ワンコインタクシー」が減っている。国が格安タクシーへの規制を強化、安全性向上を理由に乗務距離も制限したからだ。運賃が安い分、距離を稼ぐ必要があり、業界からは「ワンコインつぶし」との批判の声が上がっている。

 大阪駅に近い繁華街。2月の平日午前3時、ワンコインタクシー運転手の馬場浩さん(68)が客待ちしていた。近づいてきた男性客は「和歌山まで」。願ってもない長距離客に見えるが、馬場さんは「申し訳ありません」と乗車を拒んだ。

 国土交通省近畿運輸局は1月、管内のタクシーに毎日乗務する日勤運転手の1日当たりの乗務距離を全国最短の250キロに制限した。馬場さんの走行距離は既に200キロを超えており、60キロ以上先の和歌山は無理。「250キロなんて4〜5時間で走ってしまう距離」とため息をついた。

 距離制限について、運輸局は「タクシーの事故率は高止まりしており、過労を防ぎ、乗客の安全を守るため」と説明する。「利用客から苦情もいくつかあるが、繁華街ならほかのタクシーもある」とした。

 国交省によると、ワンコインタクシーは2002年に全国で初めて大阪に登場し、昨年9月には府内タクシーの1割の約2千台だった。しかし、乗務制限に加え、特別な審査なく営業が認められる「自動認可運賃」(2キロ640〜660円)ではないため、審査で営業継続が認められないケースが相次ぎ、今年3月半ばまでに200台以上減った。

 今年に入ってから、馬場さんの1日当たりの売り上げは昨年と比べ平均で5千円減。今年の年収は300万円台後半に落ち込む見通しだ。

 ワンコインタクシー協会(大阪)の馬場重弘副会長は「安い料金で乗車できる利用者のニーズを無視している」と反発。府内の複数の会社が、距離制限の取り消しを求め提訴した。ワンコイン継続を国に却下された業者の中には、苦肉の策で、自動認可運賃に準じて初乗りの運賃と距離を半減し、1キロ320円に変更する会社も現れた。

 だがタクシー業界も一枚岩ではない。府内の法人タクシーの7割強を傘下に収める大阪タクシー協会(大阪)の足立堅治専務理事は「行き過ぎた競争の弊害は明らか。適正な規制は必要」と国の対応を評価。ワンコイン業者とは一線を画した。

381荷主研究者:2010/04/10(土) 17:15:55

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/161485
2010年3月28日 00:19 西日本新聞
コンビニ併設バス停 西鉄新設 店内モニターに時刻表 久留米

コンビニエンスストア店内の待合室に設置された「にしてつバスナビ」のモニター。バスの現在位置が確認できる=27日、福岡県久留米市

 西日本鉄道(福岡市)は27日、コンビニエンスストア併設型のバス停を福岡県久留米市に新設した。バスの現在位置を表示する液晶モニターを店内に設置し、利用客は快適にバスを待つことができる。九州では異例の試みという。

 同日のダイヤ改正に合わせ、久留米‐吉井(福岡県うきは市)間にある「ローソン久留米常持(つねもち)店」前にバス停を新設。店内にある飲食スペースを待合室として活用した。室内の「にしてつバスナビ」モニターでは、バスの現在位置や時刻表を確認できる。西鉄広報室は「携帯電話を使わないお年寄りでも気軽に利用できる」とPRしている。

 店内では西鉄のICカード乗車券「nimoca(ニモカ)」のチャージ(入金)なども可能。同店オーナーの豊福寛喜さん(59)は「コンビニなら冷暖房が効いて快適。買い物客も増えるといい」と相乗効果を期待していた。

=2010/03/28付 西日本新聞朝刊=

382荷主研究者:2010/04/10(土) 17:27:44

http://www.nnn.co.jp/news/100305/20100305031.html
2010年03月05日 日本海新聞
鳥取自動車道 県内全線28日開通 姫路間バスが復活

 鳥取自動車道の県内区間の全線開通が28日に迫り、鉄道やバスなどの交通機関も対応に乗り出している。日ノ丸自動車(鳥取市)は開通に合わせて鳥取−兵庫県姫路市間の定期高速バスの運行を12年ぶりに復活。関西や山陽方面に特急を走らせる鉄道各社もダイヤ改正や車両のリニューアルで乗客の流出を食い止めたい考えだ。

28日に迫った鳥取自動車道の県内区間開通で、各交通機関も対応に力を入れる=鳥取市横枕

 日ノ丸自動車は29日から鳥取−姫路間の高速バスを1日4往復で運行する。出発地点の鳥取市の日ノ丸自動車本社からJR姫路駅前までの所要時間は約2時間半。片道運賃は2300円と以前の運行より割安に設定した。

 「姫路から特急料金の要らない新快速電車で関西方面を往来でき、新幹線との接続で山陽や関東方面の乗客も取り込める」と同社。予約なしの気軽さも売りで、年間利用目標3万人を掲げる。

 智頭急行(智頭町)は、鳥取自動車道対策の一環として、鳥取と京阪神を結ぶ特急スーパーはくとの内装リニューアルに着手、昨年12月に全車両の改装を終えた。開通で競合が高まることは必至だけに、担当者は「快適さと時間の正確さをPRし、マイカーや高速バスに対応したい」と話す。

 JRも13日からのダイヤ改正で特急スーパーいなば(鳥取−岡山)と東京方面を結ぶサンライズ瀬戸・出雲との接続を上郡(兵庫県)から岡山に変更、新幹線への乗り換え機会を増やす。JR米子支社は「待ち時間短縮や広島方面からの移動の利便性を考慮した」とし、鳥取での滞在時間の延長などをアピールしたい考えだ。

 このほか高速ツアーバス「キラキラ号」を運行するロータリーエアーサービス(東京)が5日から、東京と山陰各都市を結ぶ夜行便を始めており、利用客取り込みの動きが白熱してきた。

383荷主研究者:2010/04/10(土) 17:28:11

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004020243.html
'10/4/2 中国新聞
瀬戸田―尾道線路線バス運行
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 尾道市が出資する第三セクターおのみちバスは1日、瀬戸田港(瀬戸田町)とJR尾道駅前(東御所町)を結ぶ路線バス「瀬戸田―尾道線」の運行を開始した。瀬戸田支所で開始記念式があった。

 運行距離は27・8キロ。平日は7往復、土日・祝日は4往復する。瀬戸田港、耕三寺、サンプラザ前、瀬戸田診療所で乗車し、因島重井バスストップ、向島二番潟などに停車し、50分で尾道駅前に到着する。平日の2往復は市民病院を経由する。運賃は瀬戸田港―尾道駅前で千円。

 この区間を直行する路線バスはなく、因島で乗り換えるか、船を利用するしかなかった。

【写真説明】運行開始記念式でテープカットする関係者

384荷主研究者:2010/04/10(土) 17:30:24

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100401/CK2010040102000007.html
2010年4月1日 中日新聞
紀北町が路線やダイヤ改正検討 三重交通バス利用者減少で

JR紀伊長島駅に到着した三重交通のバス。利用者が次第に減少している=紀北町紀伊長島区東長島で

 紀北町は、三重交通(津市)の運行する路線バス利用者が減少していることから、2009年度に行った利用状況の調査を基に、路線の見直しやダイヤ改正の検討を始めた。

 町内で三重交通は、尾鷲長島線と島勝線、河合線の3路線を運行。3路線の輸送人員は08年10月〜09年9月で計17万人で、1台あたりの平均乗車密度は1・1〜3・2人だった。

 赤字の一部を負担する町の負担金も緩やかに増え続け、09年度は、05年度と比べ、12%増の約1億2000万円となっている。

 調査は、町民に役立つ路線や利用のあり方を探ろうと実施。バス利用者が主に高齢者ということから10月に13の老人クラブに聞き取りをした。また、11月には2000世帯から免許の保有者や自動車の台数を調査した。

 調査の結果、病院や小売店が集まるJR紀伊長島駅や町役場方面へ向かう利用者が多いことがわかった。運行本数が限られるため不便だなどの声もある一方、収支を考えると効率的な運行方法が見いだせない状況だという。

 担当の町企画課は「公共交通は地域で守る時代。バスに乗れなくなったら不安だという人のためにも、関心を持ってほしい」と町民に呼び掛けている。 (藤原啓嗣)

385荷主研究者:2010/04/10(土) 17:31:27

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100331/CK2010033102000144.html
2010年3月31日 中日新聞
富山駅―奥飛騨温泉郷 3年ぶり バス復活

つかめ 韓国人観光客 1日2往復 空港から直通可能に

 富山地方鉄道は四月一日、富山駅−奥飛騨温泉郷(岐阜県高山市)を結ぶ長距離バス路線を三年ぶりに復活させる。既存の富山−高山(一日四往復)のうち二往復を振り向ける。富山空港を利用する韓国人観光客が同温泉へ行くことが多く、同社は需要の掘り起こしを狙う。(山田晃史)

 復活路線は廃止前とは違い、富山空港を経由。ソウル便到着の一時間二十分後に空港を出発し、奥飛騨温泉郷へ向かうダイヤを組んだ。帰路もソウル便出発の一時間半前に空港に到着する。これまでは空港利用者が同温泉に行くには、高山行きのバスに乗り、神岡(同県飛騨市)で乗り換える必要があったが、直通で行けるようになった。

 奥飛騨温泉郷観光協会によると、韓国人観光客は右肩上がりで増え続け二〇〇八年には一万人を突破。富山空港まで各旅館が送迎バスなどを出していた。しかし、リーマンショック以降の急激なウォン安で「〇九年は半数以下に落ちこんだ」という。韓国人旅行客のほとんどが個人旅行で、公共交通の整備で落ちこんだ観光客を戻そうと、共同運行する濃飛乗合自動車(同県高山市)と富山地鉄に働きかけた。

 同路線は富山駅前から富山空港を経て栃尾、新平湯、福地などの奥飛騨温泉郷を回り、終着の平湯バスターミナルまでの乗車時間は二時間四十分。全区間の運賃は片道二千(往復三千五百)円。出発時間は富山駅前が正午と午後四時三十五分、平湯発は午前八時十分と午後一時。

386チバQ:2010/04/11(日) 18:50:16
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002864357.shtml
バス業界、多角経営で生き残り 信用力武器に 

神姫バスの子会社が運営するサービスエリアの土産物売り場。品ぞろえの充実などで売り上げを伸ばす=加西市畑町、中国自動車道加西サービスエリア上り線



 路線バスの落ち込みが止まらない。自家用車の普及で全国的な利用がピークの半分を切る中、高速道路の料金値下げなどの逆風も吹く。兵庫県内の事業者も厳しい環境にさらされているが、最大手の神姫バス(姫路市)は「バスは利益が出ない。バス以外で生き残るしかない」と、小売り、不動産、農業、福祉など本業以外に力を入れる多角化で営業黒字を確保。地域で培った“信用力”を武器にグループ約千系統、5700キロという巨大運行網を維持している。(佐伯竜一)

 「岡山のきびだんご、ここにもあるやん」。日曜の夕方、にぎわう中国自動車道東行きの加西サービスエリア(SA、加西市)で、観光バスの客がほっとした顔で土産物売り場のレジの列に並んだ。

 SAの運営を受託しているのは神姫バス子会社で、県内4カ所で事業を展開。SA以外でも、カフェや食堂のフランチャイズ経営などにも積極的に進出しており、今年3月期の売上高は前期比約6・5%増を見込む。

 グループではほかにも、不動産賃貸、保険代理、レンタルビデオ、化粧品販売、広告代理、介護、保育所など多彩な事業を手掛ける。昨年は地元農家から農産物を買い取り、関連事業所で販売するなどの農業ビジネスに参入。連結売上高に占める本業以外の割合が、ほぼ半分に達した。副業に失敗する企業も少なくないが、神姫バスの担当者は「バスがもうからないから」と迷いがない。

   ◇   ◇

 日本バス協会(東京)によると、乗り合いバスの輸送人員は1968年に101億人だったが、2008年度には42億人に減った。

 02年には参入基準が緩和され、都市や長距離などの数少ない“ドル箱”路線で競争が激化。高速料金値下げで自家用車へさらに人が流れた。神姫ではSA事業が恩恵を受けたが、「本業は前期比1、2割減の打撃を受けた」という。

 県内でも民間や自治体の運営する路線バスが相次いで経営危機に陥り、路線縮小などが続く。神姫が次々と支援に乗り出しているが、その神姫もバス事業は赤字なのが実情だ。県バス協会は「バス事業だけで経営を維持するのは難しい時代になった」と嘆く。

   ◇   ◇

 阪急バス(大阪府豊中市)も売上高の約95%を占めるバス事業は赤字だが、ビル賃貸、売店業、自動車販売など、本業以外で黒字を確保している。経営危機に陥り、神姫の出資で再建を目指す全但バス(養父市)も、自治体の指定管理業務を本格化するなど多角化で利益確保を目指す。

 こうした動きについて、同協会は「バス会社は地域に根ざしており、新規事業を始める際も顧客や取引先の信用を得やすい」と説明する。神姫では、バスのIC乗車カードとグループ事業のポイントカードを兼用したり、数多いグループ関係者が固定客になるなど、事業の相乗効果もある。

 神姫の多角化を推進する永井勝浩企画部長(51)は「バス会社の存続は社会的責任。新規事業にも慎重な見極めが必要だが、多様な挑戦を続けるしかない」と話している。

(2010/04/11 18:34)

387永江聡:2010/04/14(水) 17:43:53
JR深名線の路線バス廃止

388永江聡:2010/04/14(水) 18:02:54
JR深名線の路線も廃止


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