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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

469千葉9区:2009/05/21(木) 20:45:22
>>466
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090520-OYT8T00898.htm
川勝平太氏に出馬要請
自・民県議ら 超党派組織設立 条件整えば検討

 石川知事の辞表提出に伴う知事選で、自民、民主両党所属の県議や連合静岡の代表ら11人が20日、県庁で記者会見し、「夢あるしずおか創造会議」を発足させて静岡文化芸術大(浜松市中区)の川勝平太学長(60)に出馬を要請したことを明らかにした。川勝氏は同日夜、読売新聞の取材に対し、「外堀は埋められている」などと述べ、条件が整えば立候補を検討する考えを明らかにした。出馬表明済みの元民主党参院議員・海野徹氏(60)や、事実上表明している自民党の坂本由紀子参院議員(60)に加え、川勝氏が知事選に参戦する可能性が高くなった。

 「創造会議」の記者会見には、奥之山隆氏ら自民党所属県議5人と、民主党系県議会会派「平成21」から岩瀬護氏ら3人、同「民主党・無所属クラブ」から鳥沢富雄代表ら2人が出席。連合静岡の吉岡秀規会長も出席した。

 会見で奥之山氏は「国政に左右されず、県民党として清新な知事を誕生させたい。県民や労働団体のみならず、大勢の県民に参画してもらい、大きなうねりをつくっていきたい」と語り、川勝氏に出馬を要請したことを明らかにした。同席した自民の中沢通訓県議も「国政では与野党対決が言われるが、知事候補は党利党略で選ぶのでなく、県の将来を見据え、展望を持った人に出てほしい」と述べた。

 また、会見に同席した民主県連の岡本護幹事長も、川勝氏の擁立について「党県連として異論はない」と述べた。

 自民県連は坂本参院議員に知事選への出馬を要請し、坂本氏は18日の県連大会で事実上出馬を表明したが、一部の県議が坂本氏の擁立に反発していた。他方民主県連も、県議会の2会派や連合静岡とともに候補者擁立組織をつくり、県連会長の榛葉賀津也参院議員(静岡選挙区)の擁立を目指したものの、党本部の同意が得られず断念した。

 こうした経緯を踏まえて新たに発足した「創造会議」からの要請について、川勝氏は読売新聞の取材に対し、学長としての自身の任命権者である理事長(知事)の承認を得ることなど、クリアすべきいくつかの条件があるとしたうえで、「もう外堀は埋められている。いい加減なことはできない」などと述べ、立候補を検討する考えを示した。

 一方、奥之山氏らが創造会議に参加したことについて、自民県連の小楠和男幹事長は「県連は大会で、坂本氏への出馬要請を機関決定している。決定に反する動きをしている党所属議員がいるのは極めて遺憾。内容を確認し、速やかに対応を講じたい」とコメントし、強い不快感を示した。

(2009年5月21日 読売新聞)

http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8802158.html

次期知事選 川勝氏出馬を完全否定
(静岡県)■ 動画をみる 県議会会派の平成21と民主党県連は21日、それぞれ会合を開き、20日立ち上げた知事選候補の擁立に向けて静岡学芸大の川勝学長を要請することを確認した。しかし川勝学長は21日、知事選への出馬を完全否定した。県議会会派「平成21」は21日午前会合を開き、知事選の候補として静岡文芸大の川勝平太学長の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に会派としても参加していくことを決めた。また午後には、榛葉賀津也参議院議員の擁立を断念した民主党県連の会合も開かれ、超党派組織への参画とともに川勝学長を知事選の候補者として川勝学長を擁立する意向を確認した。一方、超党派組織が擁立を目指す静岡文芸大の川勝平太学長は午後会見を行い、「出馬の要請などまったくない。自分から出馬をしたいと言ったことは一度もありません」と知事選へ出馬を完全否定した。なお、川勝学長は大学運営に専念したいとして今後、要請があっても断るつもりだと述べた。[ 5/21 18:44 静岡第一テレビ]

470千葉9区:2009/05/21(木) 20:45:41
http://www.shizushin.com/news/feature/tijisen/news/20090521000000000013

超党派で「擁立会議」 候補者選び混迷 自民県議一部と民主
2009/05/21
 県議会自民党の一部県議と、民主党県連、平成21、民主党・無所属クラブと連合静岡の幹部らは20日、県庁で会見し、超党派で次期知事選の候補者擁立を目指す方針を明らかにした。自民県連は坂本由紀子参院議員(60)=静岡選挙区=に出馬を要請しており、民主と連携した一部県議の動きに執行部は「極めて遺憾」と反発。6月18日の告示まで1カ月もないのに、自民、民主両党の候補擁立作業は混迷の度を深めている。
 「清新な知事を誕生させたい。大きなうねりだ」―。会見で、超党派の集団名を「夢あるしずおか創造会議」と発表した自民の奥之山隆県議(袋井市・周智郡)は強調した。県西部の大学学長(60)に出馬要請するという。学長はこれまで静岡新聞の取材に出馬を否定している。
 会議発足の声明で「『誰がふさわしいか』を選ぶべき知事選が『衆院選のために誰が勝ちやすいか』という議論にすり替わった」と説明。学長への出馬要請は地域主権に思いが熱く経済、医療福祉に理解が深いことなどがポイントとした。
 奥之山氏は、40人いる自民県議団の動向について「(創造会議へ)合流する仲間は14、5人」と説明。ただ、企業回りなど坂本氏の出馬準備に動いている県議は「電話攻勢が続いているが(合流は)1けたにとどまる」とみる。
 これまで、自民、民主両党の擁立作業は曲折をたどってきた。「勝てる候補」(自民)、「われわれがアプローチした民間人」(民主)として両党が相乗りでの擁立を目指した経済人は土壇場で頓挫。自民県連は拡大選対委員会の決定を経て坂本氏に出馬を要請し、正式な出馬表明を待っている。
 民主県連など民主系の4組織は榛葉賀津也参院議員(42)=民主、静岡選挙区=の擁立に動いたが、党本部の反対で断念。「創造会議」の発足に動いた。

471千葉9区:2009/05/21(木) 20:50:30
http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY200905210306.html
街頭演説の新潟県議、「うるせえ」とバットで小突かれる
2009年5月21日20時30分
 新潟県上越市内で街頭演説していた梅谷守・同県議(35)=民主党=の右足を木製バットで数回小突いて脅したとして、県警は21日、同市石橋、調理師板倉裕太容疑者(22)を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。板倉容疑者は容疑を認め、「疲れているのに演説がうるさかった」と供述しているという。

 上越署によると、板倉容疑者は20日午前8時ごろ、自宅近くの歩道で演説していた梅谷県議の足を木製バットで数回小突き、「うるせえんだよ。脳天かち割るぞ」などと脅迫した疑い。勤務先の居酒屋から同日午前3時に帰宅した後だったという。

472千葉9区:2009/05/21(木) 21:10:10
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20090520103.htm
議長交代で収拾へ 金沢市議会、29日に臨時会 正常化へ前進も火種残る

 市議会の臨時会が二十九日に開催されることが十九日固まった。三月定例会最終日の本会議が自然閉会となった影響で混乱が続き、正式な常任委員会も開けない状況に陥っていたが、ベテランの平田誠一(社民・十期)、井沢義武(市民・八期)両氏が十九日に会談し、議会正常化を図ることで合意した。関係者によると、平田、井沢両氏は中西利雄議長(市民・五期)の六月交代で事態収拾を図ることを確認したとみられる。
 議会正常化をめぐっては、中西議長が十三日と十八日の二度にわたって平田氏と話し合いの場を持ち、臨時会開催に向けた議運委開催に協力を求めた。しかし、平田氏は三月定例会の混乱を受け、議運委員長の辞職願を提出しているとして、応じなかった。

 第一会派・自由民主は三月定例会で、中西氏の議長交代を迫った経緯がある。平田氏も中西氏との二度の話し合いであらためて議長辞職を迫ったのに対し、中西氏は議長ポストに恋々としない考えを示す一方、議長続投を求める声もあると主張し、議論は平行線をたどった。

 関係者の話を総合すると、中西氏は事態打開を図るため、所属会派の重鎮である井沢氏に平田氏との調整を打診した。中西氏本人は自らの進退について言及しないものの、井沢氏が議長交代を確約することで、平田氏の理解を求めたとみられる。

 平田氏は井沢氏との会談後、自由民主幹事長の高村佳伸氏(五期)、公明会長の増江啓氏(四期)と三人で会い、井沢氏との会談内容を伝えた。

 臨時会は市職員や特別職、市議の夏季ボーナスを減額する条例改正が議題となる予定で、二十二日の各会派代表者会議、議運委で山出保市長が提出議案を説明、内示する。三月定例会で積み残しとなっている常任委改組についても臨時会で処理されるとみられる。

 議会正常化へ一歩前進したとはいえ、火種は依然くすぶっている。後任の議長候補について、自由民主は高村氏を推す構えを見せているが、井沢氏は平田氏に対し、田中仁氏(市民・五期)の名を挙げたとされる。議長の交代時期や委員長ポストをめぐる調整でも、第一、第二会派を軸とした対立が再燃する可能性がある。

473とはずがたり:2009/05/21(木) 22:05:26
選挙:島田市長選 候補者の横顔 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090521ddlk22010165000c.html
 (届け出順)
 ◇市民の声、市政に反映−−桜井勝郎(さくらい・かつろう)氏(65)無現

 2年前、仕事帰りに立ち寄った市内の飲食店で主婦のグループから声を掛けられた。「市長、小学生の医療費高いのよ」。その言葉をきっかけに、昨年度から市内の小学6年生までの医療費(通院)の一部を市から助成することにした。

 「市民と直接会い、その声を市政に反映させることが大事だ」。旧市時代から通算2期の市長生活を通じて「市民との対話を重視してきた」と語る。

 特に力を入れるのは、市民の健康にかかわる政策だ。「健康に投資することは、医療費の削減につながる」が持論。現市政で検討している合併特例債を使った島田市民病院の建て替えに関しても「志太榛原地域の他病院が医師不足で苦しむ中、市民病院を充実させることは、地域全体のためになる」と、必要性を訴える。

 自身の性格を「政治的には強気。政治を離れると弱気」と評す。妻、次男との3人暮らし。スキューバダイビングなど、海のスポーツが趣味。
 ◇産業活性で財政再建−−大塚修一郎(おおつか・しゅういちろう)氏(69)無新

 政治家としての信念を「公平・公正でなければならない」と話す。旧市時代の95年の初当選から数えて、通算4期の市議生活でその信念を貫いてきたとの自負を語る。「現市政は一部の議員の声しか聞かず、公平ではない」。そう感じ、出馬を決意した。

 レタス作りなど農業も営んでいる。その経験から「農業の現状は厳しい。生計を立てられない農家には無理をさせず、離農を促すことも必要だ。逆に、やる気のある農家はしっかりと支援すべきだ」と唱える。

 市の産業活性化にも取り組む考えを示す。「企業誘致を進めれば税収入を確保でき、市の財政健全化にもつながる」と強調する。

 島田市民病院の建て替え問題については「税金の使い道の優先順位から考えて、今すぐやるべきとは言えない」との考えだ。

 性格は自ら「そそっかしい」と語り、笑う。妻、長男と3人暮らし。趣味は、クラシック音楽鑑賞。座右の銘は「質実剛健」。
 ◇太陽光の活用視野に−−津田恵子(つだ・けいこ)氏(61)無新

 京都府から島田市に移り住んで37年になる。専業主婦だったころ、全国の環境汚染のニュースを目にする中で、「豊かな自然を未来の子どもに残したい」と思い、政治家を志した。

 91年、旧市の市議選で初当選。現市を通じて、5期にわたって市議を務めた。05年に現市長の不正疑惑を追及する民事訴訟を起こし、今の市政への不信を強めた。「今度の市長は私がやるしかない」。強い決意で、立候補した。

 選挙戦のスローガンは「クリーン(透明性が高い)、グリーン(環境・経済が豊か)、ヘルシー(無駄がなく健康)な町作り」。島田市民病院の建て替えについては「1年間の猶予をもらって、市民としっかり議論した上で、どうするか決めたい」との考えを示す。太陽光発電を活用した産業振興策も視野に入れている。

 自身を「楽観主義者」と語る。夫、長女との3人暮らし。趣味は料理。座右の銘は「明るく元気に」。

毎日新聞 2009年5月21日 地方版

474新潟6区:2009/05/21(木) 22:36:01
>>471
梅谷氏も災難ですね。こういう経験で図太い政治家になってくれたらと思います。

さて、同じく上越市の話題です。
県議出身の木浦市長ですが、さらなる転身を考えているのでしょうか。
宮越前市長はミッチーの元秘書だそうで、先日喜美が来てました。


木浦上越市長、3選不出馬へ

 上越市の木浦正幸市長(56)は19日までに、任期満了に伴う10月25日投開票の同市長選に3選出馬しない意向を固め、後援会などの関係者に伝えた。市町村合併後の地域づくりが進み、2期目の公約もほぼ達成したことなどから、一定の区切りが付いたと判断したとみられる。

 後援会関係者との調整をさらに進め、22日の定例記者会見で正式表明する予定。進退について沈黙を続けてきた木浦市長の不出馬により、経済界や政党を中心に「ポスト木浦」の擁立に向けた作業が本格化することになる。

 2期目の公約をほぼ達成したことで市政の懸案に一定の道筋を付けたことに加え、市政運営に対する市議会の批判の高まりなどから3選出馬を取りやめたとみられる。後援会の一部が慰留に動いたが、不出馬の意志が固いとして断念した。

 木浦市長は19日、新潟日報社の取材に対し「(22日の)会見で話す」と述べた。

 木浦市長は県議を辞職して2001年の市長選に出馬し初当選。05年には、全国最多(当時)となる14市町村の合併を成し遂げ、全国でも珍しい地域自治区制度を導入するなどの実績を残した。

 同市長選には今のところ誰も立候補を表明していないが、宮越馨前市長(67)が出馬に強い意欲を示しているほか、村山秀幸副市長(60)、山岸行則市議会議長(59)、地域紙社長の大島誠氏(48)らの名前が取りざたされている。


新潟日報2009年5月20日

475千葉9区:2009/05/23(土) 09:39:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090522-OYT8T01022.htm
「川勝氏に」5県議処分
自民県連 文書注意で亀裂回避

 知事選の候補者擁立を巡り、自民党県連は22日、坂本由紀子参院議員(60)(静岡選挙区)への出馬を要請した県連の方針に反し、川勝平太・静岡文化芸術大学長(60)の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に参加したとして、党所属の県議5人を文書による注意処分とした。ただ、今回亀裂が生じたことで、県連が「坂本氏支援」で一致結束できるかどうかはなお不透明と言えそうだ。一方、「創造会議」も同日の会合で改めて川勝氏の擁立を目指す方針を確認したが、擁立のための条件をクリアできるかどうか、見通しは立っていない。

 自民党県連の小楠和男幹事長らによると、県連から処分を受けたのは、佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期)の5氏。22日午後、県庁内で非公開の議員団総会を開いて報告し、了承を得た。

 会合後、記者会見した小楠幹事長は、5氏に対する処分理由について、党県連が拡大選対委員会や総務会の手続きを経て坂本氏に出馬要請し、18日の県連大会で擁立方針を報告したにもかかわらず、5氏が「創造会議」に参加し、20日に県庁で行った会議発足の記者会見に出席した――と指摘。これらの行動は「反党行為」にあたると説明した。

 小楠氏は、「5氏への対応について常任顧問からも意見を聞き、(離党勧告など)厳しい処分を求める声もあったが、党内融和を図り自民党40人が一致団結していこうという意見もあった。両方の意見を取り入れることにした」と説明した。県連が5氏を比較的軽い処分としたのは、仮に厳しい処分で臨めば県連内の亀裂が深まり、知事選や衆院選での戦いに悪影響があるとの判断があったとみられる。

 処分を受けた天野氏は記者団に対し、「(処分は)おかしいとは申し上げない。素直に受け入れる。民間人擁立を考えるのは現実的に難しくなった。活動はしない」と述べ、「創造会議」への参加を見合わせる考えを明らかにしたほか、中沢氏も、「川勝氏は知事候補として最高の人という思いに変わりはない」と語りつつ、「坂本氏が正式に出馬表明すればやらざるを得ない」とも述べ、党の方針に従う考えを示した。奥之山氏は「重く受け止めている。ただ、坂本氏からは正式な出馬表明をまだ聞いていない。良い静岡をつくりたいとの思いで川勝氏に期待した」と述べた。

 一方、県東部の自民所属県議でつくる「東部会」の会合が22日、県庁で開かれ、結束して坂本氏を推していく方針を確認した。

 会合後、多家一彦氏(沼津市)は記者団に対し、「(坂本氏からは)出馬表明は出ていないが、党衆院静岡5、6区支部で(坂本氏に対し)推薦を決議するなど、県内での動きは先行している。各県議の後援会や支援組織に働きかけるなどして、準備を進めることを確認した」と述べた。

476千葉9区:2009/05/23(土) 09:40:10
     ◇

 「夢あるしずおか創造会議」の民主党系メンバーは22日、静岡市駿河区の連合静岡の事務所で会合を開き、引き続き川勝平太氏の擁立を目指していくことを確認した。

 出席したのは、21日に創造会議への参加を決めた民主党県連幹部や、県議会の同党系会派「平成21」「民主党・無所属クラブ」の所属議員、連合静岡の幹部ら。

 終了後に記者会見した連合静岡の吉岡秀規会長は、21日に川勝氏が記者団の取材に対し「出馬の意図はない」などと述べたことに触れ、「会議として出馬要請はしていないが、いろいろな条件を整備して、その後に正式に出馬を要請することになると思う。(出馬に向けた)環境整備のために会議を発足させた」と述べた。

 同席した民主党県連の岡本護幹事長も、「川勝氏の発言の受け取り方にはいろいろあるだろうが、あきらめたり、悲観したりということはない」と述べ、川勝氏の擁立を目指す考えに変わりのないことを強調した。

 岡本幹事長は「本人から幾つかの点が示されている」と述べ、川勝氏と条件面について意見交換していることを明らかにした。具体的な条件として、連合静岡の吉岡会長は、川勝氏が21日に「大学の理事長に身を預けている」と発言していることを挙げ、「川勝氏は『任命権者である理事長(石川知事)を裏切るわけにはいかない』と話していた。一つの大きなハードルになっているのは事実。そこをクリアし、あと二つくらい壁をクリアできれば、(出馬を)判断してもらえると信じている」と述べた。

     ◇

 石川知事は22日、静岡空港で行われた関係者の内覧会の際、記者団の取材に応じ、知事選について「私個人に気持ちがないわけではないが、有権者が選ぶものなので、個人的な見解を明らかにするのは問題があると思う」と述べ、後継者を指名したり特定の陣営への支援を表明したりする考えのないことを明らかにした。

 石川知事は、「夢あるしずおか創造会議」が擁立を目指している静岡文化芸術大の川勝平太学長が、「身を大学の理事長(石川知事)に預けている」と発言したことについて、「誰であっても(出馬要請をすることは)ありません」と述べた。

(2009年5月23日 読売新聞)

477千葉9区:2009/05/25(月) 21:55:24
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090525ddlk22010134000c.html
選挙:伊東市長選/伊東市議補選/島田市長選/島田市議選 島田市長に桜井氏 /静岡
 ◇島田市長に桜井氏再選 伊東市長は佃氏再選
 任期満了に伴う伊東、島田両市長選は24日投票、即日開票された。併せて、改選2議席を4人が争う伊東市議補選と、定数23議席に26人が立候補した島田市議選の投票が行われ、深夜まで開票作業が続いた。【鈴木道弘、浜中慎哉】

 ◇島田市長選
 島田市長選は現職で無所属の桜井勝郎氏(65)が、ともに前市議で無所属新人の大塚修一郎氏(69)と津田恵子氏(61)を破り、再選を果たした。

 選挙戦は「現市政の継続」か「市政の刷新」か、を選択する選挙となったが、桜井氏の実績を評価する結果となった。

 桜井氏は1月の出馬表明以降、市内各地の集会にこまめに顔を出すなど、準備を早くから進めてきた。連合静岡の推薦に加え、周辺市町の首長や地元企業や農業団体など幅広い支持を得て、組織票を手堅くまとめた。

 大塚氏は桜井市政への批判層をバックに「公平・公正な市政にしよう」と、市政の転換をアピール。津田氏は福祉、環境活動にかかわる市民の応援を得て草の根選挙を展開した。ともに現市政に批判的な有権者への浸透を狙ったが、及ばなかった。

 ◇伊東市長選
 伊東市長選は、現職の佃弘巳氏(62)=公明推薦=が、「チェンジ伊東」を訴えた新人の掬川武義氏(56)=民主推薦=を破り、再選を果たした。

 佃氏は選挙戦で「行財政改革や経済対策、巨額赤字を抱えた競輪事業の立て直しなど課題を一つ一つ解決した」と実績を繰り返しアピール。行動力や実行力も強調した。厳しい選挙となったが、後援会がフルに動き、厚い組織票を手堅くまとめることで再選につなげた。

 佃氏は2期目の課題として、新病院の建設や診療科の拡充、高齢化社会の健康増進策と観光・産業振興などを掲げており、今後4年間で公約の実現度が問われることになる。

 掬川氏は市議6期の経験を訴え、「公平な市政運営」の実現を唱えた。民主党の所属国会議員も相次いで応援に入ったが、現職の壁を崩せなかった。

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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090525k0000m010130000c.html
伊東市長選:佃氏が再選
 静岡県伊東市長選は24日投開票。佃弘巳氏(62)が再選。前市議の掬川武義氏(56)を破る。投票率は64.19%。

 確定得票数次の通り。

当20120 佃  弘巳=無現<2>[公]

 19173 掬川 武義=無新[民]

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090525k0000m010129000c.html
島田市長選:桜井氏が再選
 静岡県島田市長選は24日投開票。桜井勝郎氏(65)が再選。いずれも前市議の大塚修一郎氏(69)▽津田恵子氏(61)を破る。投票率は72.64%。

 確定得票数次の通り。

当27260 桜井 勝郎=無現<2>

 20116 大塚修一郎=無新

 11847 津田 恵子=無新

478とはずがたり:2009/05/26(火) 02:20:13
惜しいなあ。。。>伊東市

479千葉9区:2009/05/28(木) 20:36:01
http://www.asahi.com/politics/update/0528/NGY200905280011.html
河村市長1カ月 「思いつき」連発、具体化は職員任せ
2009年5月28日16時14分

 28日で就任から1カ月を迎える名古屋市の河村たかし市長は27日、報道陣に感想を聞かれ、「忙しかったが、市民の期待に応えないといけない。それだけの仕事をさせていただいた」と、自らに一定の評価をした。ただ、次々と新たな政策を打ち出すものの、具体化は職員任せという例も目立ち、「どこまで本気か分からない」と現場には戸惑いも広がる。

 就任から1カ月という短期間で、河村市長は矢継ぎ早に「河村カラー」を打ち出してきた。外郭団体へ天下った市の特別職OBに退職を要請。年収800万円への減額を掲げた市長給与も条例改正までの受け取りを拒否した。幹部会など政策の意思決定過程を積極的に公開。職員には緊張感も生まれ、メディア露出が増えることで名古屋市への注目度は大幅に上昇している。

 一方、連日メディアに向けて新たな政策を発表しては、職員に具体化を指示する手法は、機能していない部分も多い。

 河村市長はマニフェストに盛り込んだ約100の政策すべてを担当課に割り振っているが、ある政策の担当者は「割り振られはしたが、何をするのか指示を受けていないので全く動いていない」と打ち明ける。

 マニフェスト以外でも、例えば、駐名古屋韓国総領事館を訪れれば、その場で「韓国に友好都市をつくる」と指示。ある市幹部は「思いつきで言った後は結局、現場で調整させる」と批判する。現場との調整無しに新たな政策を打ち出す姿勢が、市長発言への信頼度を下げる結果も招いている。

 市長与党の民主党市議団の幹部も「政策の理念は素晴らしいが、具体的にどう実現するかが一番難しいのに、それを職員に任せっきりにしている。まだ市議会に何の説明も無い」と首をかしげる。

 河村市長が打ち出した市民税減税や予算の使い道を住民が決める「地域委員会の創設」などは、今後の地方自治にとって試金石ともなる注目すべき取り組みだ。しかし、拙速に進めて失敗すれば、後に続く自治体にも影響が出かねない。(寺西哲生)

480千葉9区:2009/05/28(木) 21:46:28
>>364-365
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090528-OYT8T00002.htm
県議会区割り 能登地区9区維持を自民決定
合区案、反対根強く
 県議会の定数削減・選挙区割り見直し議論で、自民党県連は27日、県議員協議会を開いた。「珠洲市」「鹿島郡」の2選挙区を隣接区と併合する合区案への反対は根強く、能登地区内の選挙区数は現行の9区を維持することを決めた。能登地区の定数2減は党内で合意しており、定数2以上で議員1人当たりの人口が少ない「七尾市」と「鳳珠郡」の両選挙区で、定数を各1減とする方向だ。

 これまでの「選挙区・定数検討懇談会」では、2選挙区の合区案について、他会派はおおむね賛成したが、自民は党内議論がまとまらず、態度を保留していた。

 協議会は非公開で、終了後、石田忠夫幹事長は「能登の議員からは、きめ細かい地域の声を県政に反映させるため、合区せずに9選挙区を残してほしいという意見が多かった」と説明した。

 能登地区に定数2以上の選挙区は四つあり、定数を1減らした場合の議員1人当たりの人口(2005年国勢調査)は、河北郡6万2608人、羽咋市羽咋郡南部3万9753人、鳳珠郡3万2341人、七尾市3万935人となる。

 該当する議員が「地元に説明する時間が必要」と主張したため正式決定は見送ったが、29日に再度、協議会を開いて両選挙区を減員する自民案をまとめ、同日の検討懇談会に提案する予定。

(2009年5月28日 読売新聞)

481千葉9区:2009/05/28(木) 22:17:11
羽咋と七尾ほとんど有権者数いっしょじゃん

482千葉9区:2009/05/29(金) 22:42:31
http://www.asahi.com/politics/update/0529/NGY200905290017.html
河村市長、大事な市議補選 「野党」過半数の可能性
2009年5月29日20時56分

 現職の名古屋市議が29日に死去したことで、補欠選挙(被選挙数1)が7月中にも実施されることになった。その行方に市政関係者が関心を寄せている。

 自民、民主、共産が候補者を立てる予定だが、現在、同市議会は定数75のうち、自民と公明で合計37議席。補選で自民が1議席を獲得すれば、市長選で河村たかし市長の対立候補を支援した自公の「市長野党」が過半数を占めることになり、今後の市政運営にも大きな影響を与える可能性が出てきた。

 補選がある港区は定数5。亡くなった荒川直之氏(無所属)のほか、自民、民主、公明、共産が1議席ずつ分け合っている。

 現時点では、河村市長が市長選で推薦を受けた民主が26議席で市議会第1党。一方、自民は23議席、公明は14議席で、足しても過半数に1議席足りない。この均衡が崩れると、市長提案が「市長野党」の数の力で否決されるケースも想定される。

 補選後の市議会9月定例会は、河村市長の2大政策の一つ「地域委員会の創設」が審議の中心になるとみられる。補選の結果次第では論戦に影響を与えかねないが、河村市長は「それはそれとして、庶民のために邁進(まいしん)するのみ」と話した。(寺西哲生)

483名無しさん:2009/05/30(土) 09:32:42
>>482
港区は公明・共産が強いエリアなので、民主は苦しいですね。
河村効果がどれだけあるでしょうか。

関係ないですが、県議選の民主候補の得票が、03と07で1票しか変わってないとは…

2007名古屋市議選・港区
  得票数(得票率)  党派  氏名    年齢 新旧 回数  代表的肩書
当  14,007(30.6%)  民  加藤 一登  45  現  3  党県広報委員長
当   9,956(21.7%)  公  江口 文雄  58  現  6  党県幹事
当   6,089(13.3%)  共  山口 清明  45  現  2  党南部地区委員
当   6,053(13.2%)  自  坂野 公寿  60  現  2  市農業委員
当   4,801(10.5%)  無  荒川 直之  66  現  8  NPO理事長
□   2,545( 5.6%)  無  井上 久一  26  新     米穀販売会社員
□   2,331( 5.1%)  無  江口 真司  27  新     県議秘書

2003名古屋市議選・港区
当  11,484(24.6)  民  加藤 一登  41  現  2  党県政調役員
当  10,837(23.3)  公  江口 文雄  54  現  5  党県政策局長
当   7,093(15.2)  自  坂野 公寿  56  新  1  農協理事
当   6,371(13.7)  共  山口 清明  41  新  1  党地区委員
当   6,023(12.9)  無  荒川 直之  62  現  7  NPO顧問
□   4,797(10.3)  自  宇佐美郁江  39  新     党区三支部長


2007愛知県議選・港区
当  19,413(43.4%)  自  直江 弘文  58  現  7  会社監査役
当  16,173(36.2%)  民  刀禰 勝之  36  現  2  党県議団監事
□   9,123(20.4%)  共  加能美恵子  53  新     党地区委員

2003愛知県議選・港区
当  19,347(42.4)  自  直江 弘文  54  現  6  会社監査役
当  16,174(35.4)  民  刀禰 勝之  32  新  1  船舶食糧品商
□  10,128(22.2)  共  森田 茂    51  新     司法書士

484名無しさん:2009/05/30(土) 15:37:37
>>483
共産は元は港区に県会に議席持ってて、自民空白区だったのに。
(直江氏は民社離党組)
荒川氏はその遠因でしょうか。離党して15年位議席維持できたのはすごいと思う


1999愛知県議選・港区

当 18503 自  直江 弘文  50 現
当 14237 共  田中 久幸  57 現
  12127 民  刀禰 勝之  28 新
  4635 無  葉山 雅之  52 新

1999名古屋市議選・港区

当 11050 公  江口 文雄  50 現
当 10763 民  加藤 一登  37 新
当 8437 共  二井  巌  64 現
当 7993 自  杉浦 重太郎 75 現
当 6476 無  荒川 直之  58 現
  5970 民  伊藤 勇三  54 元

485名無しさん:2009/05/30(土) 18:51:30
>>484
もう一つ前も探してみました。
伴野ってこんな所に出てたんですねぇ。

1995愛知県議選・港区
当17,924 直江 弘文  46 自現
当12,290 田中 久幸  53 共現
  11,640 伴野   豊  34 無新 〈進〉〈社〉〈公〉代議士政策秘書,JR東海社員

1995名古屋市議選・港区
当 9,703 江口  文雄 46 公現 〈進〉
当 8,144 杉浦重太郎 71 自現
当 5,997 二井    巌 60 共新
当 5,727 荒川  直之 54 無現
当 5,471 加藤  昭夫 65 諸現 〈進〉
   5,409 伊藤  勇三 50 社現
   2,365 葉山  雅之 48 進新 針きゅう院長、新生党港幹

486名無しさん:2009/05/30(土) 23:35:52
>>485
伴野豊にそんな過去が…
彼は964区落選008区転出で現在に至る訳だね

487千葉9区:2009/05/30(土) 23:52:10
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090530ddlk22010202000c.html
転機:’09知事選 川勝氏、「不出馬」発言を撤回 /静岡
 ◇民主県連、出馬の見方広がる
 次期知事選で、民主党県連や連合静岡が出馬を促してきた静岡文化芸術大の川勝平太学長(60)は29日、不出馬の意向を表明した先の自身の発言について事実上、撤回した。川勝氏は同日、文書を公表し「『回答は後日に』と申し上げるべきところ、不明確な発言になった」と釈明。「出るも出ないも現時点では何も語るべきではない」と強調した。この文書を受け、同党県連内には「出馬に傾いている」との見方が広がっている。

 川勝氏はこれまでに、同大理事長の人事などを理事会で協議する6月5日以降、進退を明らかにする考えを示している。川勝氏は29日の文書で「知事選については理事会での職責を果たしてから」「6月5日には決意を初めて明らかにします」と記した。

 同党県連の岡本護幹事長は29日、取材に「(川勝氏から)いい返事をもらえると信じている」と語った。告示の6月18日が迫っていることから、川勝氏出馬を念頭にポスターの作成などを進めたい考えも示した。

 また県議会の民主系会派「平成21」の三ツ谷金秋会長は「不出馬の発言を撤回したということだ。6割方、出ると信じている」と述べた。回答が出馬辞退だった場合でも「新しい候補者を探す時間的な余裕はないが、自主投票ではなく選択肢を提示したい」と強調。すでに出馬表明している海野徹・元民主党参院議員(60)の支援も含め対応を検討する考えを示した。【望月和美】

毎日新聞 2009年5月30日 地方版

488千葉9区:2009/05/31(日) 00:28:22
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1997-1998

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090530-OYT1T00030.htm
天下り批判で辞任させたのに…河村市長、後任に元局長容認
 外郭団体に天下りしている名古屋市の元副市長ら特別職経験者4人全員が、河村たかし市長の要請を受け入れ、辞任する見通しとなった。


 このうち辞任が決まった2人の後任には元局長が就任する。河村市長は容認する意向だが、議会の一部からは「天下りに違いはない」との批判が出ている。

 辞任が決まったのは、元収入役で市信用保証協会の加藤公明会長(66)と元副市長で名古屋国際センターの鈴木勝久理事長(69)。加藤会長の後任には元財政局長(61)が就任し、鈴木理事長の後任にも元市議会事務局長(61)が内定している。

 2人のほか、元副市長で名古屋観光コンベンションビューローの因田義男理事長(65)は29日、理事会で辞意を表明。元副市長で名古屋地下鉄振興の塚本孝保社長(64)も来月18日の株主総会で辞任する見通しだ。

 河村市長は、市長選で外郭団体への天下り禁止を掲げ、就任直後、4人に退職を求めた。特別職経験者から元局長に代わることについて、河村市長は「特別職は任期の4年ごとに退職金をもらっており、一般職の局長とは立場が違う」としている。

 これに対し、自民党市議団の横井利明副幹事長は「天下り問題に手を着けたように見せても、結局は同じ。元特別職4人への個人攻撃としか思えず、政策に一貫性がない」と批判。共産党市議団の江上博之幹事長も「必ずしも市職員だからダメとは考えないが、民間人も含め、選考したか疑問だ」と話した。

(2009年5月30日07時18分 読売新聞)

489杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/05/31(日) 02:06:50
>>482-484
故荒川氏は、元々共産党市議だったのですけど名港管理組合の議員だった際に金銭問題から党を除籍されて、無所属になったんですよね。
ただ、個人的な人気はあっただけに社会党系の票に食い込んだりして、それなりに命脈を保っていたそうで。

490とはずがたり:2009/05/31(日) 15:48:55
>>482-489
情報提供,有り難うございます>名無しさん及びその他の皆さん

県議選と市議選較べると,市議では6千票の共産党が9千票取るんですね。また市議選では自民6千,公明1万が県議選になると上乗せされてほぼ自民2万弱という所に成る傾向ですね。
NPO顧問の荒川氏は市民派と云う事だと彼の6千票の内の3千票が左派リベラル票として県議選では共産候補に載るのか。
と思ったところで真大さんのレスに気づくとそもそも共産党系の人材なんですね。。
となると彼の死去後の補選の自・民・共の争いは県議選っぽい得票構図に成りそうでなかなか大変か。県議選では若い民主候補が出ても大量得票出来て居らず無党派票が大量に出る場所でも無さそうですね。

県議選での直江の強さは友愛票も受けてのものだとすると07年での民主の圧勝ぶりなども参考にすると今回の補選で民主はもうちやりそうなのかも知れませんが。

491千葉9区:2009/05/31(日) 20:06:14
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090531/CK2009053102000148.html?ref=rank
県知事選 川勝氏、出馬に意欲 民主関係者明かす
2009年5月31日

小沢氏と面談

 静岡県の石川嘉延知事の辞職に伴う知事選で、民主党県連などから推す声が出ていた静岡文化芸術大(浜松市中区)の川勝平太学長(60)が30日、同党の小沢一郎代表代行と面会し、出馬について協議したことが同党関係者への取材で分かった。関係者は「川勝氏は立候補に前向きの意向を示し、小沢代表代行も支援の方向で調整する意向を伝えた」としている。

 川勝氏は、民主党県連や連合静岡などでつくる「夢あるしずおか創造会議」から正式に立候補の要請を受けていた。この日は、同党国会議員と一緒に上京していた。

 関係者によると、小沢代表代行とは都内で1時間ほど懇談した。川勝氏は小沢氏に知事選出馬を検討していることを伝え、小沢氏は賛意を示して出馬を促したという。

 これまで川勝氏は、出馬要請を固辞する意向を示していた。だが29日になって撤回する文書を報道各社に出し、学長職を全うすることへの責務を強調しつつも、出馬要請に「6月5日の大学理事会終了後、民主党県連会長の榛葉賀津也参院議員に回答する」と含みを持たせていた。

 川勝氏は京都府出身で、専攻は比較経済史。国際日本文化研究センター教授などを経て2007年4月から静岡文化芸術大学長。著書には「『美の国』日本をつくる」「富国有徳論」などがある。

 知事選には、元民主党参院議員の海野徹氏(60)と自民党県連推薦の坂本由紀子参院議員(60)=静岡選挙区=がいずれも無所属での出馬を表明し、共産党も擁立を模索している。

492とはずがたり:2009/05/31(日) 21:10:33
>>480-481
能登9区は七尾市(3)5.8・輪島市(1)3.0・珠洲市(1)1.6・羽咋市羽咋郡南部(2)2.3+1.4=3.7・かほく市(1)3.4・河北郡(2)6.3・羽咋郡北部(1)2.2・鹿島郡(1)1.8・鳳珠郡(1)2.9の9区。

09/4/16及18の記事>>364-365
>議員1人当たりの人口が少ない「珠洲市」「鹿島郡」の2選挙区を、隣接の選挙区と併合する見直し案が示され
とあり,具体的な合区先は書いてない。
併し珠洲市は珠洲郡を包摂した鳳珠郡と合区が順当。鹿島郡は元々鹿島郡だった七尾市との合区が順当か。となると
七尾市鹿島郡(3)5.8+1.8=7.6▼1減,珠洲市鳳珠郡(2)1.6+2.9=4.5,羽咋市羽咋郡南部(1)3.7▼1減が順当では?反撥するのは羽咋の選挙区の2人の人間の筈だ。七尾と鹿島の計4人も怒り出したのか?こいつらと,こいつらの我が侭抑えられない自民党の連中は全員法の前の平等を理解しない憲法違反の罪で全員公民権剥奪でいいわ( ゜д゜)、 Peッ

七尾市 定数3−候補4
当 10,716 和田内 幸三 59 自民 現5 ホテル会社会長
当 9,614 西田 昭二 37 自民 新1 NPO法人役員
当 8,180 石島 正則 64 自民 新1 設備設計会社員
□ 6,394 伊藤 正喜 43 無所属=民主 新 (元)七尾市議

輪島市 定数1−無投票
○ 宮地 治 54 自民 現2 市体育協会長

珠洲市 定数1−無投票
○ 塚崎 康彦 55 無所属 新1 NPO法人理事・泉谷満寿裕市長後援会から支援を受け立候補

羽咋市・羽咋郡南部 定数2−候補3
当 8,366 稲村 建男 63 自民 現7 建設会社役員
当 7,575 小倉 宏 72 自民 現5 生コン会社社長
807 家田 徹 65 諸派 新 宅地建物取引業

かほく市 定数1−無投票
○ 木本 利夫 61 自民 現5 県監査委員

河北郡 定数2−候補5
当 10,001 桜川 剛 57 自民 新1 農業=矢田後継
当 7,707 米田 昭夫 62 自民 現2 (元)内灘町助役
□ 4,142 小谷 一也 41 自民 新 配管工事会社長
□ 4,109 水野 スウ 60 無所属 新 著述業
1,621 堂下 清孝 65 共産 新 党地区副委員長

羽咋郡北部 定数1−候補2
当 8,709 石田 忠夫 64 無所属 元5 生コン会社役員
□ 8,628 小泉 勝 40 自民 現 石油販売社役員

鹿島郡 定数1−候補2
当 6,740 山田 省悟 59 自民 現4 党県支部顧問
□ 6,062 長屋 一二 62 無所属 新 部品製造会社長

鳳珠郡 定数2−候補3
当 9,717 宮下 正博 57 自民 現2 運輸会社役員
当 8,571 桜井 廣明 63 無所属 元5 観光会社社長
□ 7,740 宮下 源一郎 59 自民 現 環境調査社役員

493千葉9区:2009/05/31(日) 21:21:54
おっ、勘違いしておりました・・・
そうですよね、七尾は複数人区ですね。

494とはずがたり:2009/05/31(日) 21:45:23
>>492-492
七尾市3→2,羽咋市羽咋郡南部2→1,河北郡2→1としたとき(記事の数字を無視して)人口から単純に算出した議員一人当たりの数字

←一票の重みが重い     一票の重みが軽い→
●羽咋市羽咋郡南部(2)1.85 珠洲(1)1.6 鹿島郡(1)1.8 ●七尾(3)1.93 羽咋郡北部(1)2.2 ▼七尾(2)2.95 鳳珠郡(1)2,98 輪島(1)3.0 ●河北郡(2)3.15 かほく市(1)3.4 ▼羽咋市羽咋郡南部(1)3.7 ▼河北郡(1)6.3

となるとこんな感じ。羽咋市羽咋郡南部の取扱が微妙。定数2だと重みが重すぎるし定数1だと軽すぎる
●羽咋市羽咋郡南部(2)1.85 珠洲(1)1.6 鹿島郡(1)1.8 羽咋郡北部(1)2.2 ▼七尾(2)2.95 鳳珠郡(1)2,98 輪島(1)3.0 河北郡(2)3.15 かほく市(1)3.4 ▼羽咋市羽咋郡南部(1)3.7

495とはずがたり:2009/06/01(月) 13:58:36
尾鷲市議選、新議員16人決まる 投票率77・05%
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090601/CK2009060102000033.html?ref=rank
2009年6月1日

結果
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/PK2009060102100113_size0.gif

 尾鷲市の奥田尚佳(ひさよし)市長(41)の議会解散による出直し市議選は31日、新議員16人の顔ぶれが決まり各陣営の選挙事務所で支援者が喜びを爆発させた。

 市長が不信任を議決した市議会を解散するという異常事態の中で行われた市議選。16の議席に20人が立候補し、激戦となった。

 当日有権者数は1万8098人。投票率は77・05%で、前回(2006年11月)の80・01%を2・96ポイント下回り、過去最低を更新した。事前投票は有権者の18・85%に当たる3412人で、前回と同水準だった。
◆「市長選」早期実施を

 【解説】今回の市議選は、税理士法違反という奥田尚佳市長個人の不祥事が発端だった。議会の不信任決議に、解散で対抗した奥田市長。その構図からは、不信任という議会の判断、ひいては奥田市長の信任を、市民に問う性格の選挙のはずだった。

 しかし、立候補した20人のうち、改選後の不信任再議決に「反対」を鮮明にした“市長派”はわずか2人。不信任再議決は確実で、奥田市長は解散という伝家の宝刀を抜いたものの、形勢を逆転できる態勢すら築けなかったといえる。その結果、争点が定まらず、多くの有権者が困惑した。

 そんな中、「議会に新風を」と議会改革を訴えて新人6人が名乗りを上げた。議員個人の金銭問題や相次いだ重要案件の否決を受けて「市政混乱の原因は議会にもある」という民意の裏返しとも読める。

 次の焦点は市長選へと移る。市政の混乱を少しでも短くするためにも、早期の実施が望まれる。

 (福田大展)

496千葉9区:2009/06/01(月) 22:35:49
http://www.asahi.com/politics/update/0601/NGY200906010007.html
名古屋の河村市長、副市長に元トヨタ営業マン起用へ
2009年6月1日22時1分
 名古屋市の河村たかし市長は1日、3人目の副市長に元愛知トヨタ自動車取締役の大西聡氏(62)を起用する方針を明らかにした。市議会の6月議会に人事案を提案する。河村市長は、かねて民間出身者の副市長への起用を公言しており、「民間の目で役所の無駄遣いが無いかチェックしてほしい」と期待を寄せている。

 大西氏は、明治大学卒。69年に愛知トヨタ自動車に入社後、営業畑を歩み、97年6月に同社取締役。03年には子会社のトヨタレンタリース愛知の常務を務め、06年6月に退社。河村市長によると、現在は家族で経営コンサルティング業を営んでいるという。

 河村市長は起用理由について「頭を下げて価格競争をやってきた人。『いらっしゃいませ』と言える人を希望しており、知人のトヨタ関係者に紹介してもらった」と話している。

497とはずがたり:2009/06/04(木) 00:51:38

選挙:伊東市長選/伊東市議補選/島田市長選/島田市議選 あす投票 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090523ddlk22010223000c.html

 任期満了に伴う伊東市、島田両市長選が24日投開票される。伊東市は現職と新人の一騎打ち、島田市は現職と新人2人の三つどもえの構図で各候補は最後の追い込みをかけて激戦を展開している。島田市議選、伊東市議補選も同時に投開票される。

 伊東市長選には、再選を目指す現職の佃弘巳氏(62)=公明推薦=と新人で前市議の掬川武義氏(56)=民主推薦=がともに無所属で出馬した。佃氏は財政改革などの実績を強調、後援会を中心に支持拡大を図る。掬川氏は民主党の国会議員が応援に駆けつけ、党を前面に出して支持を訴える。市議補選(改選数2)には元職1人、新人3人の計4人が立候補している。

 投票は市内24カ所で午前7時〜午後8時。16日現在の選挙人名簿登録者数は6万2958人(男2万9133人、女3万3825人)。

 島田市長選には、いずれも無所属で、現職で再選を目指す桜井勝郎氏(65)と、ともに前市議で新人の大塚修一郎氏(69)、津田恵子氏(61)が出馬した。実績を強調する桜井氏は地元企業などが組織戦を展開。大塚氏は同級生を中心にした後援会が支持拡大を図る。津田氏はミニ集会や街頭演説で支持を訴える。市議選(定数23)は現職19人、新人7人の計26人が出馬した。

 投票は、市内40カ所で午前7時〜午後8時(一部地域は同6時)。16日現在の選挙人名簿登録者数は8万3770人(男4万727人、女4万3043人)。【鈴木道弘、浜中慎哉】
==============
 ◇島田市長選立候補者(届け出順)
桜井勝郎(さくらい・かつろう) 65 無現(1)
 市長▽会社社長[歴]県中小企業団体中央会青年部会長▽旧市議▽旧市長▽法大
大塚修一郎(おおつか・しゅういちろう) 69 無新
 [元]市議▽農業[歴]旧三菱銀行社員▽旧市職員▽島田商高PTA副会長▽旧市議長▽藤枝東高
津田恵子(つだ・けいこ) 61 無新
 [元]市議▽無農薬茶の会消費者代表[歴]市議会経済常任委副委員長▽静岡大院
==============
 ◇伊東市長選立候補者 (届け出順)
佃弘巳(つくだ・ひろみ) 62 無現(1)
 市長▽国際特別都市建設連盟会長▽県観光協会副会長[歴]県議▽神奈川県相洋高=[公]
掬川武義(きくかわ・たけよし) 56 無新
 別荘管理会社役員[歴]会社員▽旧富戸漁協職員▽市議長▽伊東剣道連盟会長▽伊東商高=[民]
==============
 ◇島田市議選立候補者(定数23−26、届け出順)
福田正男  56 不動産業    (1)無現
福田正男  56 不動産業    (1)無現
鈴木文雄  44 住宅改修業      無新
原木忍   69 [元]郵便局員 (1)無現
大石節雄  51 水道工事業   (1)無現
藤本善男  46 製造会社員      無新
橋本清   60 ピアノ調律師  (1)公現
星野哲也  57 酒類小売業      無新
坂下修   60 採石会社顧問  (1)無現
河原崎聖  45 [元]衆院秘書 (1)無現
松本敏   52 党地区委員   (1)共現
平松吉祝  62 会社社長    (1)無現
秋野正男  64 [元]会社員     無新
清水唯史  50 会社役員       無新
曽根嘉明  61 農業      (1)無現
伊藤佐代次 60 製造会社社長     無新
紅林貢   61 農業      (1)無現
仲田裕子  60 農業      (1)無現
佐野義晴  61 [元]会社役員 (1)無現
富沢保宏  53 食品小売業   (1)公現
八木伸雄  55 農業         民新
小沢嘉曜  68 会社役員    (1)無現
中野浩二  69 [元]高校教諭 (1)無現
村田千鶴子 56 市水泳協顧問  (1)無現
溝下一夫  54 飲食店経営   (1)無現
杉村要星  61 [元]会社員  (1)無現
桜井洋子  59 [元]小学校教諭(1)共現
==============
◇伊東市議補選立候補者(改選数2−4、届け出順)
榎本元彦 42 電気工事業      無新
四宮和彦 46 [元]会社員     民新
内山康正 62 [元]県立高教諭   無新
森篤   56 [元]公団職員 (2)無元

毎日新聞 2009年5月23日 地方版

498とはずがたり:2009/06/04(木) 00:52:26

選挙:伊東市議補選 開票結果 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090526ddlk22010179000c.html
 ◇伊東市議補選開票結果(改選数2−4)

当 13464 四宮和彦 46 民新(1)

当 10125 榎本元彦 42 無新(1)

   8810 森篤   56 無元

   5532 内山康正 62 無新

 =選管最終発表

499名無しさん:2009/06/04(木) 01:38:19
>>490
違います。基礎票が9千から1万なのに市議選になると減るんです。
荒川さんも公認の時は1万1千票とってましたよ。

500とはずがたり:2009/06/04(木) 01:44:17
何故なんでしょうか??>市議選になると減る

501港区補選:2009/06/04(木) 09:43:16
基礎票は自公民共ともに一万だと
考えていいと思います。
候補者個人票がそれぞれ+1000〜3000で、
投票率によるブレが±1000ぐらいでしょうか。
実力のかなり拮抗している選挙区だからこそ、
今回の補選はタマしだい???
風は民主か?

502とはずがたり:2009/06/04(木) 10:02:44
有り難うございます。
となると要するに市議選に出ていた荒川氏は出身だけに共産党の基礎票を割ってたと云う感じでしょうか?
こうなると自公2万,民主1万,共産1万がベースとなりますので可成り頑張って民主は票を積み上げないと勝てないっすね。
自公候補のマイナス要因は公明党が本気になるか判らない,自民現職の後援会は動かないと云う辺りでしょうか。

503港区補選:2009/06/04(木) 11:41:05
荒川氏は
出身の共産党の基礎票から3000、
個人票が2000。

今回の民主候補を、
荒川後援会から擁立した場合、
荒川個人票+民主基礎票+加藤個人票で16000。

さらには河村の風と加藤の二年前からの上積み分がプラス。

一方で、
自公基礎票2万-坂野周辺票で17000。

二年後の統一選で自民二人当選はやはり難しいという
判断は地元で根強く、
自民票が寝るか寝返るかでのマイナスは未知数。

候補者擁立で先手を打った民主がリードか?

504とはずがたり:2009/06/04(木) 12:27:56
>>503
荒川後援会から立てるという話しもあるんでしょうか?だとするとなかなかイイ感じになりそうですけど。
2人でると当選が覚束無い自民坂野よりはマシかと思いますが,加藤後援会も何処迄本気になるかは未知数ですよね。是々非々の民主会派ですが,最後は河村氏が前面に出ていって河村信認投票的な構図に持っていかないと難しいのかも。

自公勝てば「反河村」過半数 名古屋市議港区補選
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009060302000253.html
2009年6月3日 夕刊

民主:26 民主クラブ:1(のりたけ勅仁)
自民:23 公明:14
共産:8 社民(社民党・ローカルパーティー):1 新会派気魄:1(杉山ひとし)=民主系 空席:1(荒川)

 名古屋市議会の現職の死去に伴う港選挙区の補欠選挙(被選挙数1)の日程が3日、7月3日告示、同12日投開票と決まった。市長選で民主が推薦した河村たかし市長に、擁立した候補が敗れ野党に転じた自民・公明はあと1議席で市議会の過半数を制する。同補選は今後の河村市長と議会の力関係を決定づける選挙となり、民主、自民、共産とも候補者擁立を急いでいる。

 港区選挙区は定数5。先月29日に亡くなった荒川直之氏は1人会派で、残る4議席を民主、自民、公明、共産の主要会派で分け合う。

 市議会(定数75)の勢力は、民主26、自民23、公明14、共産8、諸派3。

 自・公にさらに1議席加われば、過半数の38議席になり、自公だけで河村市長に“ノー”を突き付けることができ、市政での発言力は格段に高まる。自民市議は「天下分け目の戦い。この1議席を取るか取らないかは、ものすごく大きい」といい、候補者擁立に奔走する。

 対する最大会派の与党・民主の吉田伸五団長は「絶対に取らないといけない議席」と強調。知名度がある人物をリストアップする。ただ、民主は河村市長に是々非々の立場で「あえて応援要請するつもりはない」と言う。

 共産の江上博之幹事長は「河村市長になって初の選挙。貧困や福祉の問題を問いたい」と候補者選考を急ぐ。

 港区補選への対応について、河村市長は「流れで言えば、民主。応援に行くことはあるかもしれん」としつつも、「6月議会の様子を見てから」と、自公などの出方をうかがう考えだ。

中区 定数2−候補3(選管確定)=定数1減
当 7,288 中田 ちづこ 54 自民 現4 行政書士
当 6,079 則竹 勅仁 41 民主 現2 党区支部長→民主クラブ
1,639 近藤 政博 47 共産 新 はり・きゅう師


緑区 定数7−候補9(選管確定)=定数1増
当 13,031 加藤 武夫 60 公明 現8 党県副代表
当 10,284 杉山 均 50 民主 現2 市職労組連顧問 市長選で自公の推す細川支援表明。民主は離党か除名勧告→新会派気魄
当 9,515 山本 久樹 42 民主 現2 党県選対委員
当 8,915 岡本 康宏 30 民主 現2 党区青年部長
当 8,836 加藤 典子 58 共産 現2 党地区委員
当 7,522 中里 高之 42 自民 新1 参院議員秘書
当 4,466 岩本 崇宏 34 自民 新1 党県青年部役員
□ 3,227 大草 稔 64 共産 新 党地区常任委員
□ 2,663 植木 准 45 自民 新 衆院議員秘書

名東区 定数5−候補6(選管確定)=定数1増
当 9,915 日比 健太郎 26 民主 新1 (元)衆院議員秘書
当 7,861 丹羽 宏 46 自民 新1 機械洗浄会社員
当 7,356 近沢 昌行 36 民主 現2 党県広報委員
当 6,674 小林 祥子 50 公明 現2 党女性局次長
当 6,588 冨田 勝三 73 社民 現5 保育園理事
□ 5,397 田中 節子 59 共産 現 党東部地区委員

505港区補選:2009/06/04(木) 19:21:07
>>504
荒川後援会からの擁立がほぼ内定だと思われます。
民主との相互歩み寄りで公認でしょう
加藤氏としては、今回に限って言えば、
民主の勝利を実現しなければ面子が立たない。
なので全力でやります。
二年後の統一選もその方が加藤氏はやりやすい。

ただ、
河村信任での勝ちだと捉えられてしまっては、
面白くない。

自公は不戦敗を避けたいだけ。
奮い立つ理由があるとすれば、
反河村だけ。

既出のような書き方を中日新聞が続ければ、
自公に僅かな希望が見えてくるのかもしれません。
ただし二年後は泥沼の身内争いですね…。

いかがでしょうか?

506とはずがたり:2009/06/04(木) 22:55:37
>>505
03年・07年の得票>>483から判断するに自民と違って民主は2人当選に余裕がありますので荒川後援会迄も取り込めると成れば,自公に過半数取られるよりは,と頑張ってくれるかも知れませんね。

507千葉9区:2009/06/04(木) 23:03:11
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090604ddlk22010195000c.html
転機:’09知事選 川勝氏、出馬の意向固める−−あす表明 /静岡
 石川嘉延知事の辞職に伴う知事選(18日告示、7月5日投開票)で、静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)が立候補する意向を固めたことが分かった。川勝氏に出馬を促してきた民主党県連の複数の幹部が3日、明らかにした。川勝氏は5日、記者会見を開くなど正式に出馬を表明する見通しだ。

 知事選をめぐっては、これまでに自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)と、元民主党参院議員の海野徹氏(60)の2氏が出馬を正式に表明。川勝氏が出馬の意向を固めたことで、知事選の構図はほぼ固まることになる。

 民主党県連や連合静岡などが川勝氏擁立に向けて発足させた「夢あるしずおか創造会議」は3日、静岡市内のホテルで5日に記者会見を開くと発表しており、川勝氏もこれに同席し出馬の考えを明らかにするとみられる。

 川勝氏は当初、大学学長の立場であることから出馬の考えを強く否定していたが、5月29日に文書で「6月5日に決意を初めて明らかにする」との考えを公表。翌30日には民主党の小沢一郎代表代行と接触するなど、出馬に向けて水面下で調整を進めていた。【望月和美】

508千葉9区:2009/06/04(木) 23:06:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=159112
上越市長選に宮越氏出馬へ

 前上越市長の宮越馨氏(67)は27日、任期満了に伴う10月25日投開票の上越市長選に出馬する意向を固めた。新潟日報社の取材に対し明らかにした。関係者との調整を進め、近く記者会見を開いて正式表明する。

 木浦正幸市長(56)は先週、次期市長選に立候補しない意向を表明している。同市長選への事実上の「出馬表明」は宮越氏が初めて。

 ほかに村山秀幸副市長(60)、市議会の山岸行則議長(59)、地域紙社長の大島誠氏(48)らの名前も取りざたされており、今後、市長選に向けた動きが活発化しそうだ。

 宮越氏は出馬の意向を固めた理由について「さまざまな方面から出馬に向けた要請があり、それを真摯(しんし)に受け止めた」と説明。「政策などの詳細は会見で述べる」と語った。

 宮越氏は同市出身。中央大卒。旧大蔵省主計局などを経て1993年11月から上越市長を2期務めた。2003年4月から県議。任期途中の04年10月の知事選に立候補、落選した。


新潟日報2009年5月28日

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E8%B6%8A%E9%A6%A8
大蔵省主計局事務官を退官後、渡辺美智雄の秘書を8年勤めた後、衆院選に3度出馬[1]したものの、いずれも落選した。宮越が出馬した旧新潟県第4区は、定数2を自民党の高鳥修と当時同じく自民党だった白川勝彦、さらに社会党(当時)の筒井信隆の3人が激しく争っており[2]、宮越はこの3度の選挙全てで4位と破れた[3]。

そして、3度目の落選直後の1993年11月より出身地の上越市長に就任、強力なリーダーシップで副市長制導入や情報公開条例の制定などの改革を実行した。しかしその反面、積極的な開発政策を実施した結果として市債残高を増大させたことやリーダーシップに対する反発なども見られた[4]。さらに、2期目にセクハラ問題[5]で告訴されたこと(後に和解)や、ゴミ処理施設の解体工事を巡り訴訟合戦[6]になるなど、反宮越の機運も高まった。

その結果、3期目を目指した2001年10月28日投票の市長選において、自民党の一部が木浦正幸県議を対抗馬として擁立[7]し、宮越は現職であるにも関わらず2万票余りの大差で落選となった[8]。

その後、2003年4月の新潟県議選に当選したものの、翌年10月の新潟県知事選には4位落選、さらに全国最多となる1市13町村の合併後に行なわれた2005年10月30日投票の上越市長選で再度、木浦に大差で破れた[9]。

2007年4月の新潟県議選・上越市選挙区に宮越が再度出馬するとの憶測もあったが、出馬しなかった。ちなみに、宮越は2005年の衆院選への出馬に意欲を示したが、自民党の公認を得られなかった(自民党は前回に続き、新人で高鳥修の息子・修一を公認)うえ後援会の反対(市長選への出馬論が大勢だったという)もあり、出馬を断念している。[10]。

509とはずがたり:2009/06/04(木) 23:10:11
>>508
何で未だ若いのに木浦氏は出馬しないんでしょうかね?
仙台の梅原に彼の爪の垢でも(煎じる迄もない,そのままじゃw)のませてやりたい。

510港区補選:2009/06/05(金) 00:14:07
>>506
この読みが妥当であれば、
自公の候補者擁立は困難極まりないかと………

511千葉9区:2009/06/05(金) 21:05:58
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090605-OYT1T00868.htm?from=navr
川勝氏、静岡知事選出馬を正式表明…民主は一本化模索
 静岡文化芸術大(浜松市中区)元学長の川勝平太氏(60)は5日午後、静岡市内で記者会見し、石川嘉延知事の辞職に伴う静岡県知事選(18日告示、7月5日投開票)に無所属で立候補すると表明した。


 川勝氏は京都府出身。比較経済史を専攻し早稲田大教授などを経て2007年、静岡文化芸術大学長に就いたが同日、辞任した。川勝氏の出馬表明を受け、出馬を要請していた民主党県連は、党本部に推薦を求める。

 知事選には、自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)(静岡選挙区)が出馬するほか、元民主党参院議員の海野徹氏(60)も無所属で出馬を予定する。

 川勝氏の出馬で、民主党勢力が事実上の分裂状態となることを踏まえ、同党の小沢代表代行は5日、熊本県荒尾市で記者団に、「一本化しないと、みすみす自民党に負ける可能性が非常に強い」と述べた。川勝、海野両氏の一本化が望ましいとの考えを示したもので、知事選の構図決定にはなお時間がかかる可能性もある。

 共産党は「対応を検討中」としている。

(2009年6月5日20時49分 読売新聞)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060500823
静岡知事選、一本化に意欲=民主・小沢氏
 民主党の小沢一郎代表代行は5日、経済学者の川勝平太氏が7月5日投開票の静岡県知事選への出馬を表明したことについて「私どもの仲間だった(元参院議員の)海野徹氏も立っている。何とか一本化して戦わないと、みすみす自民党に負ける結果になる可能性が非常に強い」と述べ、候補者の一本化を進める考えを示した。遊説先の熊本県荒尾市内で記者団に語った。 
 小沢氏はまた、同12日の東京都議選の民主党公認・推薦候補予定者が定数127の半数に満たない状況について「もう少し頑張って候補者の擁立を図ってもらいたい」と述べ、都連にさらなる積み増しを求めた。
 衆院選の時期では「麻生太郎首相は何が何でも(7月の)サミット(主要国首脳会議)に出たいのが本音だ。必然的に8月選挙だと思う」との見方を改めて示した。(2009/06/05-18:53)

512千葉9区:2009/06/05(金) 21:07:25
68 :無党派さん:2009/06/05(金) 19:13:35 ID:heu+z9h0
>>49
坂本の後の議席を1年だけ取りたい民主にとっては
新人より海野の方が望ましい補選の候補
海野に1年バッジをつけさせて、再来年の静岡市長選挙で
連合も全面支援というのが両者にとってベストの落しどころか

513とはずがたり:2009/06/06(土) 00:49:08
海野氏の民主との復縁は大歓迎っすよね。
坂本に反撥する一部自民県議が川勝氏支援に回るという話しはどうなったんでしょうか??

514千葉9区:2009/06/06(土) 22:27:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090602-OYT8T00005.htm
加賀市議会 最大会派分裂
 任期満了に伴う加賀市長選(10月11日告示、18日投票)の対応を巡り、市議会(定数22)の最大会派「大日」(12人)が分裂し、1日、7人が新会派「清風」結成を小塩作馬議長に届け出た。7人は、同市山代温泉出身で高崎経済大(群馬県)地域政策学部教授の寺前秀一氏(60)を推す自民党市議で、保守分裂の市長選になる公算が大きくなった。同市議会の会派構成は、市民公明8人、清風7人、大日5人、無会派2人になった。

 「清風」の代表に就任した吉江外代夫議員は、同日記者会見し、「議会改革、市政刷新を巡り、会派内で意見が対立した。改革のさらなる推進と市政刷新を進めたい」と新会派結成の理由を説明した。

 寺前氏への出馬要請については、先月16日同市内で行われた講演会終了後、会食の場で県議らとともに行ったことを明らかにし、「まじめに考えてみたいとの返事をもらったが、『諾』は得られておらず、今後、受けてもらえるように働きかけていきたい」とした。

 現職の大幸甚氏(67)は、再選出馬が有力視されており、5日に開会する6月定例会で意思表示をするかどうか注目される。

(2009年6月2日 読売新聞)

515千葉9区:2009/06/07(日) 11:36:52
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090607ddlk22010162000c.html
転機:’09知事選 自・民対決 擁立劇、二転三転 /静岡
 石川嘉延知事の辞職に伴う知事選(18日告示、7月5日投開票)に、自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)、静岡文化芸術大の前学長の川勝平太氏(60)、元民主党参院議員の海野徹氏(60)が立候補に名乗りを上げた。石川知事の辞職表明から2カ月余り。8月以降に実施の見方が強まる次期衆院選の前哨戦の構図に落ち着くまでの動きを検証した。【松久英子、浜中慎哉、望月和美】

 ◇密室批判、相乗り頓挫
 「知事選に出馬していただけませんか」

 5月2日、県選出の2人の衆院議員が、県出身のシンクタンク理事長(62)に、こう訴えていた。衆院議員の1人は自民党の柳沢伯夫氏。もう1人は民主党の渡辺周氏。口説き文句は「相乗りでの支援」だった。

 年明けとともに、両党は民間人を念頭に「ポスト石川」を探り始めた。官僚出身の石川知事の任期は7月末まで。5選に意欲を示していたが、石川県政を支えてきた両党とも世論の「多選批判」に懸念を深めていた。

 当初は独自候補の擁立を目指した両党県連だが、衆院選を控え、知事選での全面対決を避けたいムードが強まる。県議にも「オール与党県政」を維持したい思惑があった。柳沢、渡辺両氏がそろって理事長に出馬を打診したのはこうした底流があったからだ。

 ところが流れが一変する。5月6日、自民党県連の会合で柳沢氏らが提起した理事長の相乗り擁立論に反発が続出。柳沢氏は「この議論をサスペンド(延期)させてほしい」と発言。相乗りは頓挫した。県連幹部は誤算にうめいた。「密室で話を進めた執行部への不満が噴出した」

 ◇内部対立、両党混迷
 相乗りの候補者選びが進んでいた5月3日、県東部の首長19人が三島市内に集まった。「東部から知事を出したい。そのタイミングを図っていた」(参加者の一人)。“血判状”まで用意していたという会合では全員一致で坂本氏支援を決め、出馬も要請した。絶妙の一撃に、これまで坂本氏に難色を示していた県連主導の流れが変わり、一気に「坂本氏擁立」に傾いた。

 対する民主党は坂本氏と知名度で対抗できる候補者として、榛葉賀津也参院議員(42)が浮上。榛葉氏も党幹部に直訴し意欲を見せた。しかし、県西部財界の有力支援者らが難色を示したため勢いはしぼみ、党本部に判断を預ける形に。18日、参院からのくら替えに否定的な小沢一郎代表代行の「駄目だ」との一言で、榛葉氏の芽はなくなった。

 一方、自民も坂本氏がなかなか出馬表明しないため、支援を正式決定する総務会を延期する事態に。19日の県連大会で事実上、出馬を明らかにしたが、その態度に反発する一部の県議が民主党県連に声をかけ「夢あるしずおか創造会議」を旗揚げした。

 「坂本だけは出させない」。厳しい顔で言い切った県議は、いったんは相乗り候補だった川勝氏に接触した。混迷する両党。ベテラン県議の一人はこう表現した。「史上最悪の事態だ」

 ◇一本化へ残る火種
 川勝氏の真意をはかりかねていた民主党県連が「出馬の意欲はある」と踏んだのは「5月21日の出来事だった」(幹部)。坂本氏の後援会幹部で静岡文化芸術大関係者が学長室を訪れ、川勝氏に真意をただし、川勝氏が憤然と反発したとの話が広がったからだ。

 民主党県連幹部は「半ばあきらめていたが、坂本氏サイドの動きに救われた」という。出馬を抑えようと坂本氏サイドが動いたことが川勝氏の背中を押したと見立てた。

 しかし川勝氏はこのあとも「出馬の意思はない」などとの発言を繰り返す。これに「創造会議」旗揚げの中心だった一部の自民党県議が反発。川勝氏が出馬を打ち消す発言を続けたため、相次いで会議を離脱した。

 一方、川勝氏自身は記者団に対する出馬否定発言と裏腹に、5月30日、東京都内で民主党の小沢一郎代表代行と会談。民主党県連も「間違いなく出馬する」(幹部)との手応えをつかんだ。

 結局、5日に出馬表明した川勝氏だが、民主党には懸念がある。支持層が重なる元民主党参院議員の海野氏の存在だ。海野氏は6日、静岡市葵区で数百人を集めた決起集会で「候補者を一本化するなら私だ」とけん制。火種は消えていない。

516千葉9区:2009/06/07(日) 11:38:56
>渡辺喜美氏の集団が海野氏支援を決定
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090607/CK2009060702000158.html
知事選 川勝、海野氏が『断固出馬』 小沢氏発言の一本化に否定的
2009年6月7日

 静岡県知事選に絡み、民主党の小沢一郎代表代行が5日に遊説先で放った「一本化」発言が波紋を広げている。民主党県連などが擁立した前静岡文化芸術大学長の川勝平太(60)、民主党を離党した元参院議員の海野徹(60)の無所属2氏をめぐる、唐突とも映る発言。次期衆院選の前哨戦と位置づけ、反自民勢力の結集で必勝を期す狙いとみられるが、2氏とも断固出馬の姿勢で、一本化には否定的だ。

一夜明け
 「今までは大学に身を預けていたが、これからは県民に身を預ける。目線はそこだけ」。川勝氏は6日、戦う意思を強調した。立候補表明から一夜明け、あいさつ回りに出た浜松市内のイベント会場での言葉だ。

 出馬固辞の姿勢から一転、「これまでは学長という立場上、言えなかった」として大学への辞表提出後に出馬を宣言した川勝氏。「今日から県知事選は始まっています」。握手での口上は、既に選挙モードだった。

 同行の民主県議も「当初から県連は(海野氏との一本化を)想定しておらず、三つどもえで戦う強い決意だ」と断言した。

決起大会
 「私には出馬以外の選択肢はない」。6日に静岡市内で決起大会に臨んだ海野氏も、断固出馬を明言した。

 一本化となれば、どちらかが退くことになる。その点を記者に問われると海野氏は「一本化するなら、私になると確信している」と強く主張した。

 民主党の選挙担当でもある小沢代表代行とは、以前から近い間柄とされる海野氏。「今現在、小沢さんからの働き掛けはない」としながらも、自身が3カ月以上前に出馬宣言して先行している状況を踏まえ、自身が退くよう求められる可能性を「200%、300%ない」とした。

    ◇

 知事選には自民党県連推薦の坂本由紀子参院議員(60)=静岡選挙区=も無所属での出馬を表明し、共産党も独自候補擁立を模索している。

渡辺喜美氏の集団が海野氏支援を決定
 石川嘉延知事の辞職に伴う静岡県知事選で、自民党を離党した渡辺喜美衆院議員らが設立した政策グループ「国民運動体 日本の夜明け」は、無所属で出馬表明している元民主党参院議員海野徹氏(60)の支援を決めた。6日に静岡市内で開かれた海野氏の決起大会で、渡辺氏が明らかにした。

 渡辺氏は「われわれが掲げる『脱官僚、地域主権、生活重視』という旗にふさわしい候補は、海野さん」と説明。「日本を変えるためには、自民党でも、民主党でもない、第三極の勢力を結集していく必要がある」と述べた。

 海野氏は決起集会後に「県民の多くは、知事選を衆院選の前哨戦だとは思っていない。『純粋無所属』の立場で官僚や政党と戦っていく」と強調した。

517千葉9区:2009/06/07(日) 11:44:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090606-OYT8T00808.htm
候補擁立まで関係者どう動いた検証中
自民最後に出馬要請、坂本氏と溝

 自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)はかなり早い段階から出馬が取りざたされていた。

 3月25日に「石川知事辞職へ」の報道が流れると、坂本氏は周辺に「『(石川氏は)やっぱり出る』という話が進んでいたのが、先週辺りから急に空気が変わった。党県連幹部も大あわてで、後任の調整なんて全然やっていない」と語った。

 自身の身の振り方については口にしていないが、坂本氏が石川氏の動きに注意を払っていたのは間違いない。石川氏の進退について確たる情報がつかめないうちは動きようがないこと、国会での仕事があることなどを考慮して、表だった発言や行動を控えていたとみられる。

 民主党側との相乗りを目指す党県連幹部の動きが続く中、大型連休中の5月2日に転機が訪れた。県東部の9市10町の首長が三島市内に集まり、坂本氏に出馬を要請することを決めた。自分たちと同じ東部出身の坂本氏への期待とともに、坂本氏を担ぎ出して選挙の流れをつくる狙いがあった。

 現職の自民党参院議員に出馬を求めることは、自民、民主の相乗りを拒否することに等しい。以後、坂本氏に対し様々な団体からの出馬要請が相次ぎ、坂本氏もその度に出馬への意欲を語る一方、民間人を軸にした県連の候補者選定作業はしぼみ、「坂本氏擁立」の流れが強まった。

 だが、同じ組織内にありながら、坂本氏の最終的な意向を県連執行部はなかなか確認できず、どのような選挙態勢を組むのかが決まらない「中ぶらりん」(中谷多加二・県連幹事長=当時)の状態が続いた。結局、5月17日の県連総務会などで県連の方から坂本氏に出馬を要請する形にしたが、要請された坂本氏は終了後、記者団に「最後に要請してきた団体(自民党県連)になぜ最初に(諾否を)回答する必要があるのか」と語り、県連との間に溝ができていることをうかがわせた。

 坂本氏の反応について、周辺は「自分が出たいと思っているのに、ほかの人の擁立を目指した県連幹部への不信感があった」と解説する。溝は5月20日に一気に表面化し、県連幹事長として坂本氏に出馬要請した中谷氏を含む自民県連所属の県議5人が、民主党県連や連合静岡の代表らと一緒に、超党派で川勝平太氏の擁立を目指す「夢あるしずおか創造会議」発足の記者会見に出席した。

 この時は県連が5人を文書注意処分として動きは下火になり、県連は結束して選挙戦に臨む方針を確認したが、火種は残った格好だ。

 5日午後、国会内で静岡県知事選を巡る自民党の会議があった。「静岡知事選は来るべき衆院選の前哨戦として極めて重要。負けられない」(尾辻秀久・参院議員会長)、「一致結束して戦う。それが(知事選の1週間後の)都議選にも、引き続き行われる衆院選にも大いに影響する」(谷川秀善・参院幹事長)など、近づく衆院選の前哨戦として知事選を位置づけ、必勝態勢で臨まなければならないとの意見が相次いだ。

 「必勝のためお力添えいただけるのは本当に心強い。万全の思いで立ち向かわなくてはならない」。出席した坂本氏はこう決意を語り、拍手に送られて退席した。

(2009年6月7日 読売新聞)

518千葉9区:2009/06/07(日) 11:50:48
http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY200906050414.html
河村流・名古屋市改革成果あがるか 鳩山民主も期待(1/3ページ)
2009年6月7日10時5分
 
 4月の名古屋市長選で「庶民革命・脱官僚」「市民減税」を掲げて圧勝した河村たかし市長(60)が大胆な指示を繰り出している。鳩山民主党も「政権交代の先行モデル」とみて、総選挙へのプラス効果に期待する。議会や職員の強い抵抗を乗り越え、成果をあげられるか。

■天下り根絶・ムダ減らし 看板政策は共通

 「国で社会保障の問題をいろいろ言っているが、こちらの方がいい。(名古屋は)民主主義発祥の地だで」

 河村市長は5日、公表した地域委員会計画の1次案を記者団にこうアピールした。選挙で選ばれた委員が、市内各地域で各1億円程度の予算の使い道を決めるという「河村マニフェスト」の目玉のひとつ。予算づくりを市民に委ねる試みだ。

 民主党の衆院議員から転身した河村市長が矢継ぎ早に繰り出した政策は、民主党の看板政策とよく似ている。

 まず、「天下り根絶」だ。5月7日、突然、外郭団体に天下っている市特別職OB4人に退職を勧告した。「ようけ給料もらってみえますし、市の退職金もすでにもらっている」。4人は勧告に応じることになった。

 「ムダ減らし」も打ち上げた。岐阜県の徳山ダムから水を引く総額890億円の木曽川水系連絡導水路事業に目をつけ、同15日に「水余りで不要」として市負担金の支払いの凍結を宣言した。

 地域委も、鳩山代表が5月27日の党首討論で「友愛社会」の具体例として挙げたボランティア活用に沿う。河村氏は「現場に近い方にお金が下りてきて、あとは住民が決める。今までの世の中と百八十度違う」と強調した。

 河村氏の武器はテレビ出演で培った知名度と、市長選で獲得した「51万票」だ。自民党市議は「少しでも文句をつけようものなら市民からの抗議が殺到する」とぼやく。

 鳩山民主党も、そんな河村氏を放っておかない。民主党系候補が勝利した5月のさいたま市長選や、今月14日投開票の千葉市長選応援にも入った。総選挙の同党候補の応援に入ることも約束済みだ。

 名古屋での「政権交代」を全国に広げたい――。そうもくろむ鳩山氏は4日、記者団に「河村市長、よくやっている。官僚機構と戦う姿は、大いに評価をすべきだ。地域の戦いと、衆院選の戦い。応援して頂けるのは非常に心強い」と語り、「河村効果」への期待を隠さなかった。

■公約実現には厚い壁

 河村氏は世論の支持を背景に「今年中に実現」「6月議会に」と期限を公言し、打開を図る。だが、公約実現への壁は厚そうだ。

 まず直面するのは、市議会との「ねじれ」だ。公約の多くは市議会の議決が必要なのに、議会はほとんど「オール野党」状態。民主党本部が愛知県連の方針を覆して河村氏を擁立した経緯から、同党市議団も「是々非々」の立場をとっているからだ。

 市職員の協力も不可欠だが、河村氏が就任当日に「市民税10%減税、絶対にやってもらわないかん」とハッパをかけても担当副市長が条例提出を渋るなど、職員の反応は冷たい。河村氏が根回しなしにメディアの前で突然政策を発表する手法への反発も強い。

 財源の手当てが不明確だとの批判もつきまとう。河村氏が看板に掲げる市民税10%減税による減収額は推計250億円。河村氏は「ムダ遣いを省けばいくらでも財源は出てくる」と主張するが、「ムダ」のありかは明確ではない。

 威勢よく打ち上げたものの、竜頭蛇尾と受け取られるようなケースが早くも出始めた。河村氏は、退職勧告に応じた天下り市特別職OBの後任に市局長OBを起用する人事を認めた。天下りの穴埋めも天下り――。「特別職の4人は別格だ」と釈明するが、歯切れは悪い。

 そんな性急な手法には、分権推進の立場から「河村改革」に注目する専門家の間でも異論がある。竹下譲・拓殖大地方政治センター長は「早急に推し進めず、慎重に進めるべきだ」と指摘した。

 次の総選挙で政権交代をめざす民主党もひとごとではない。国政と地方議会対応の「ねじれ」や、財源論、霞が関改革の実現性への疑問は、そのまま同党に突きつけられているテーマだからだ。同党にとって「河村改革」は、失敗すれば自らに跳ね返りかねないもろ刃の剣でもある。(太田航、寺西哲生、本田修一)

519千葉9区:2009/06/07(日) 19:15:15
=愛知8区=
榊原:現職後継、選対本部長の近藤良三県議=民主公認
加藤:自民県議
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090601-OYT8T00059.htm
半田市長選 「市民目線の政策」訴え
新人2候補、舌戦スタート
 31日告示された半田市長選は、榊原純夫候補(60)(無所属)と加藤精重候補(59)(同)の新人同士の一騎打ちとなった。2人は届けを済ませると、市内の事務所などで出陣式を行い、その後、選挙カーで市内を回って、7日間の選挙戦をスタートさせた。7日に投開票される。

 榊原候補は、同市天王町の事務所近くの神社で出陣式を行い、選対本部長の近藤良三県議や、榊原伊三市長ら約350人が参加。

 榊原候補はジョキングシューズにポロシャツという軽装でマイクを握り、「半田市は人口も増え、ほかの市と比べ、税収の落ち込みもない。この元気のある半田市を守ることが使命」と訴えた。さらに「私は市民目線でマニフェストを作った。このマニフェストを実行することで、さらに市を発展させたい」と声を張り上げた。

 この後、「本人」と書いたノボリを掲げた自転車に乗り、選挙カーとともに市内を一巡した。

 加藤候補はこの日朝、菩提(ぼだい)寺の常楽寺(同市東郷町)で、妻とともに必勝祈願した後、午前9時半から東郷町の選挙事務所で出陣式。

 県議や市議、支持者ら約300人が見守る中、マイクを握った加藤候補は「市の職員のやる気を引き出し、軸足が常に市民の側にある市役所にする」と述べた後、「市議や県議の経験を生かして、政治人生の集大成として選挙戦に臨む。万一敗れるようなことがあれば、身を引く覚悟」との決意を披露した。

 この後、支持者らの「せいじゅう」「せいじゅう」と連呼する声に送られて選挙カーに乗り込み、支持を訴えて市内を回った。

 ◆

立候補者(届け出順)略歴は、現職(元)経歴→学歴→出身地→現住所の順。

 ◆ 

榊原(さかきばら) 純夫(すみお)60無所属 新

(元)市副市長、市市民経済部長、企画部政策推進監、建設部市街地整備課長、外資系薬品会社社員→京都府立大農学部→半田市→半田市星崎町

 ◆

加藤(かとう) 精重(せいじゅう)59無所属 新

鉄骨加工会社会長(元)県会副議長、県議、椙山女学園大学振興会会長、花園小PTA会長、半田青年会議所理事長→名城大商学部→半田市→半田市花園町

(2009年6月1日 読売新聞)

520名無しさん:2009/06/07(日) 19:21:48
>>519
ちなみに2001年の半田市長選は、榊原伊三と近藤良三県議の新人対決。
600票差の大接戦を榊原伊三が制しました。
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2001/23/00003556.html

今回はその2人が榊原純夫サイドで共闘ですね。

521とはずがたり:2009/06/07(日) 21:06:45
>>519-521
07年は無投票でしたけど04年の結果だと基礎票でも民主>自公なんでしょうかねぇ。それともこの時は未だ民主側に公明とのパイプが残ってたりしたんでしょうかね。

07年県議選
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chubu.txt
半田市 定数2−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 加藤 精重 57 自民=公明 現 4 党県議団副団長
○ 近藤 良三 58 民主 現 5 党県8区副代表

04年県議選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/528-530n
半田市(2) 全票終了
当 16,247 近藤 良三(54)民元 党支部役員
当 13,629 加藤 精重(53)自現 会社役員
  2,637 杉浦 浩子(46)無新 建築設計業
  1,893 長友 忠弘(44)共新 党地区役員

01年半田市長選挙
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2001/23/00003556.html
2001年06月17日告示  2001年06月24日投票
【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】
有権者数 : 84846人  投票者数 : 47702人  投票率 : 56.22%
当 23,865 榊原 伊三 60 無所属 新 無職
次 23,229 近藤 良三 52 無所属 新 団体役員

522名無しさん:2009/06/07(日) 21:41:05
>>521
民主の近藤県議は市労連出身で旧社会系、加藤精重は95年新進公認公明推薦で自民候補を蹴落として初当選(トップ近藤、二位加藤、次点自民)
その後、99年無所属民主・公明推薦で再選(トップ近藤、二位加藤、次点共産)
加藤の方が公明とのパイプが太いにも関わらず三回の選挙はいずれも現民主の近藤氏がトップを取っているので民主系の基礎票は多いと思われます

523とはずがたり:2009/06/07(日) 21:48:02
>>522
詳細な解説,有り難う御座います。
成る程,自民現職は新進党逃亡組ですか。
民社ではなく旧社会となれば尚更公明党とのパイプは無いでしょうから社会と民社の融合に保守系を併せた最強の民主王国愛知ならではの基礎票の厚さと云えましょうかね。

524とはずがたり:2009/06/07(日) 23:04:26
>>519-524
得票が出てないので順当かどうなのか解りませんが榊原氏が勝利した様です。

半田市長に前副市長の榊原氏初当選〈7日の市長選〉
2009年6月7日22時40分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7853

 ◇半田市(愛知県)

 榊原純夫氏(60)=無新、前副市長、初当選。前県議の加藤精重氏(59)=無新=を破る。投票率は54.52%。

525とはずがたり:2009/06/07(日) 23:11:05
得票ゲットしました。得票差など如何ですか?

半田市長選:前副市長の榊原純夫氏が初当選 愛知
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090608k0000m010095000c.html

 半田市長(愛知県)7日投開票。前副市長の榊原純夫氏(60)が初当選。前県議の加藤精重氏(59)を破る。投票率は54.52%。

 確定得票数次の通り。

当27666 榊原 純夫=無新<1>
 21530 加藤 精重=無新

毎日新聞 2009年6月7日 23時08分

526名無しさん:2009/06/07(日) 23:13:57
>>524
かなり差が付きましたね。
基礎票から考えたら順当なんでしょうけど。

榊原純夫 27666
加藤精重 21530

http://www.city.handa.lg.jp/contents/62010002.html
http://www.city.handa.lg.jp/Files/1/62010002/attach/kaihyouketsuryou.pdf

527とはずがたり:2009/06/08(月) 20:27:17
自公候補の無投票再選を許すとはだらしんないぞ。。

海津市長選 松永氏が無投票再選
「子育て環境整える」決意
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan090414_9.htm?from=nwlb

 海津市長選は12日告示され、現職の松永清彦氏(63)(無所属=自民、公明推薦)が無投票で再選を決めた。松永氏は同日午後5時過ぎ、喜びに沸く選挙事務所で、約300人の支持者を前に「オンリーワンのまちを目指す」と、2期目の決意を述べた。

 市は2005年3月、3町が合併して誕生した。松永氏は1期4年を「合併後、やらねばならないことのうち、98%は方向付けができた」と振り返った。市役所は旧3町の庁舎を利用した分庁舎方式だが、12年度には統合庁舎を完成させる計画で、「残るは2%」と2期目での実現を目指している。

 また、「合併で山あり川ありの観光資源に富む市になった」と観光産業の充実、企業誘致の推進など商工農の活性化を重点的に取り組む方針。一方、人口は県内21市の中で16番目の約3万8000人で、「しっかり子育てができる環境を整えたい。人口減少の歯止めを考えたい」と少子化対策の充実を強調した。

 松永 清彦(まつなが きよひこ)氏《2》〈自〉〈公〉
 ▽市長、市観光協会顧問、地区防犯協会長、県薩摩義士顕彰会副会長(元)県軟式野球連盟市支部長、県議、製薬会社部次長▽岐阜薬科大▽海津市▽海津市平田町

 《 》数字は当選回数。四角囲みは推薦・支持政党。略歴は、▽現職(元)経歴▽学歴▽出身地▽現住所の順

(2009年4月14日 読売新聞)

528千葉9区:2009/06/08(月) 21:00:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090608-OYT1T00055.htm
名古屋に続いて…半田市長選も「10%減税」掲げ初当選
 7日投開票の愛知県半田市長選で、名古屋市の河村たかし市長に続き、「市民税10%削減」を公約に掲げる市長が誕生した。


 前副市長から初当選した榊原純夫さん(60)。「減税を訴えると、明らかに有権者の反応が違った。実現に向け、河村さんとタッグを組んで総務省と掛け合いたい」と述べた。

 立候補表明が遅れ、知名度の低さから苦戦が予想された榊原さんだが、告示直前に市民税削減を打ち出したころから流れが変わったという。選挙戦では、スニーカーを履き自転車で市内を走るなど、河村市長を意識した作戦を展開した。

 当選を決め、事務所で「減税は必ず実現させる」と改めて決意表明。敗れた前県議の加藤精重さん(59)は「市民税減税、この1点にやられた」と述べた。

 10%削減を実現するには、約7億円の財源が必要となるが、榊原さんは「大型公共事業の見直しや、市役所の経費カットなどで工面したい」としている。

 削減の時期については、出来るだけ早く取り組みたいとする一方、「6月から新年度の市民税徴収が始まったばかりで、削減のための手続きや、条例改正なども考えると、今年度中は無理かも知れない」と語った。

 河村市長は、7日夜、榊原さんの当選について「私が唱える庶民革命が広がっている証しだと思う。いいことだ」と話した。

(2009年6月8日06時29分 読売新聞)

529千葉9区:2009/06/08(月) 21:07:30
>>517
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090607-OYT8T00790.htm
候補擁立まで関係者どう動いた 検証下
民主衆院選にらみ揺れた方針

 民主党の候補者選考作業は、〈1〉自民党側との相乗りによる民間人擁立の模索と断念〈2〉国会議員の擁立断念〈3〉再び民間人の擁立を模索――という過程をたどった。県政レベルの問題にとどまらず、代表の交代が知事選にも影響を及ぼし、日を追うごとに衆院選の影が濃くなって関係者の動きを複雑なものとした。

 知事選について民主党県連は、石川知事の5選を支持せず、独自候補を擁立するとの方針を早くから固めていた。しかし、衆院選が昨秋先送りされ、知事選が衆院選の前哨戦となる可能性が高まるにつれ、自民党側と同様、負けた時の衆院選への悪影響を避けるため「相乗り」を目指す動きが始動。党県連に県議会の民主党系2会派、連合静岡を加えた「知事擁立会議」(4者会議)は県出身の大学教授や政府系金融機関の元幹部らと接触したが、いずれも不調に終わった。

 これを受け、5月9日の党県連常任幹事会ではそれまでの「バッジ組(国会議員)はなし」(岡本護・県連幹事長)との方針を転換。出馬するとみられていた自民党の坂本由紀子参院議員(60)(静岡選挙区)に対抗できる「最強のカード」として、県連会長の榛葉賀津也参院議員(42)(同)の出馬を求める声が強まった。自党の現職国会議員を担ぎ出すことは、自民側との相乗りにはっきり見切りを付け、衆院選と同じ自民、民主の全面対決の構図を民主が選択したことを意味した。

 そこに突然起きたのが小沢代表の辞任と鳩山新代表の誕生。それまで民主党を重苦しく覆っていた西松建設を巡る献金問題を払拭(ふっしょく)し、鳩山氏の下で衆院選での政権交代を目指そうとのムードが一気に高まった。

 それは知事選に即して言えば、衆院選を戦う鳩山新体制の足元をしっかり固めるうえで、国会議員として政権交代に参画したいとの意欲を繰り返し表明してきた榛葉氏を知事選に転出させることはできないとの論理になる。18日夕、細野豪志衆院議員(静岡5区)、藤本祐司参院議員(静岡選挙区)と都内で会った小沢代表代行は、「(榛葉氏は参院外交防衛委員長を務めており)1議席以上の重みがある」と述べて立候補を認めない考えを伝えた。知事選の対応にも衆院選への戦略を反映させる党本部の方針がはっきりしたことで、知事選の候補者選びはまた振り出しに戻った。

【「創造会議」自民離脱で主導権】

 だが、事態はすぐに動く。「榛葉氏不出馬」が決まった18日の夜、事実上出馬表明していた坂本氏に批判的な複数の自民党県議が、民主党県議や連合静岡の代表者らと浜松市内で極秘に会談し、静岡文化芸術大の川勝平太学長(60)の擁立を目指す超党派の「夢あるしずおか創造会議」を発足させた。

 県連は21日、創造会議に参加することを決定。一方、自民党県連は22日、20日に行われた創造会議発足の記者会見に出席したことを理由に党所属県議5人を文書注意処分とし、自民は事実上同会議から離脱した。これにより同会議は民主主導の組織となる。

 川勝氏は27日には「出馬の意思は全くない」と記者団に語っていたが、29日には「6月5日には決意を初めて凛(りん)として明らかにする」と含みのある文書を報道機関に送った。この文書も、川勝氏が作成したものに県連幹部が手を入れたうえで発表された。すでに民主は「川勝氏擁立」で走り出していた。

 30日には小沢氏が川勝氏と会い、「出馬を決断してくれればしっかりと応援する。頑張りましょう」と激励して握手を交わした。選挙用チラシで使う写真も撮影するなど水面下で準備は進み、6月5日に川勝氏は正式に立候補を表明した。

(2009年6月8日 読売新聞)

530千葉9区:2009/06/08(月) 21:09:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090605-OYT8T00959.htm
石川知事後継指名せず 「相乗り」後退
候補擁立まで 関係者どう動いた 検証(上)
 知事選は海野徹氏、坂本由紀子氏に続き、川勝平太氏が5日に参戦して、ようやく自民、民主両党が選挙の表舞台に現れた。ここに至るまで、関係者は何を考え、どう動いたのか。3回に分けて検証する。

     ◇

 石川知事は、読売新聞などに掲載された年頭のインタビューなどで5選出馬に意欲を示しつつ、最終的な判断は先送りする考えを示した。2月18日の県議会2月定例会でも「まだお役に立ち得ると主観的には思うが、今しばらく情勢を見極めたい」と述べ、言質を与えなかった。

 こうした「どっちつかず」の状況に困惑したのが政党の側だ。自民党県連の中谷多加二幹事長(当時)は、石川氏が3月25日に辞職を表明した際の読売新聞の取材に対し、40人の党所属県議の半数近くが石川氏の5選出馬に否定的であることなど、党内の厳しい雰囲気を早い段階で石川氏に伝え、事実上「5選不出馬」を促したことを明らかにしたが、「県政の継続に意欲を示す石川氏を前に、別の候補擁立を進めるのは難しかった」とも打ち明けている。

 当時、柳沢伯夫・元厚生労働相(衆院静岡3区)率いる自民党県連内には、知事選で民主党との「相乗り」を模索する動きがあり、県出身の大学教授などと水面下での接触が始まっていた。

 自民、民主両党が政権選択をかけて激突する衆院選が昨秋先送りされ、7月31日任期満了の知事選と衆院選が近づけば近づくほど、知事選は衆院選の前哨戦としての性格が強くなる。仮に自民、民主が知事選で候補者を立てると、負けた場合に衆院選への悪影響は計り知れない。それを避けるため、「国政のごたごたを県政に持ち込みたくない」との理由で自民、民主双方から期せずして出てきたのが、「相乗り」だ。

 しかし、3月25日に石川氏が静岡空港の立ち木問題を理由に4期目の任期途中で辞職すると表明し、「局面は変わった」(榛葉賀津也・民主党県連会長)。「5選出馬」の場合はもちろん、余力を残しての引退・5選不出馬であっても、知事選は「石川県政への評価」が争点となる。

 だが、石川氏が自ら政治生命にピリオドを打ち、後継者についても「私はそんなことを云々する立場ではない」として指名しない考えを示した段階で、知事選は石川氏の手を離れ、構図や争点は政党の側が設定しなければならなくなった。「国政と県政は別」との論理が後退し、代わって自民、民主の全面対決という衆院選の図式が前面に出てくることになる。

(2009年6月6日 読売新聞)

531とはずがたり:2009/06/08(月) 22:18:42

「川勝氏に」5県議処分
自民県連 文書注意で亀裂回避
http://74.125.153.132/search?q=cache:vb91E6icKK4J:www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090522-OYT8T01022.htm

 知事選の候補者擁立を巡り、自民党県連は22日、坂本由紀子参院議員(60)(静岡選挙区)への出馬を要請した県連の方針に反し、川勝平太・静岡文化芸術大学長(60)の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に参加したとして、党所属の県議5人を文書による注意処分とした。ただ、今回亀裂が生じたことで、県連が「坂本氏支援」で一致結束できるかどうかはなお不透明と言えそうだ。一方、「創造会議」も同日の会合で改めて川勝氏の擁立を目指す方針を確認したが、擁立のための条件をクリアできるかどうか、見通しは立っていない。

 自民党県連の小楠和男幹事長らによると、県連から処分を受けたのは、佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期)の5氏。22日午後、県庁内で非公開の議員団総会を開いて報告し、了承を得た。

 会合後、記者会見した小楠幹事長は、5氏に対する処分理由について、党県連が拡大選対委員会や総務会の手続きを経て坂本氏に出馬要請し、18日の県連大会で擁立方針を報告したにもかかわらず、5氏が「創造会議」に参加し、20日に県庁で行った会議発足の記者会見に出席した――と指摘。これらの行動は「反党行為」にあたると説明した。

 小楠氏は、「5氏への対応について常任顧問からも意見を聞き、(離党勧告など)厳しい処分を求める声もあったが、党内融和を図り自民党40人が一致団結していこうという意見もあった。両方の意見を取り入れることにした」と説明した。県連が5氏を比較的軽い処分としたのは、仮に厳しい処分で臨めば県連内の亀裂が深まり、知事選や衆院選での戦いに悪影響があるとの判断があったとみられる。

 処分を受けた天野氏は記者団に対し、「(処分は)おかしいとは申し上げない。素直に受け入れる。民間人擁立を考えるのは現実的に難しくなった。活動はしない」と述べ、「創造会議」への参加を見合わせる考えを明らかにしたほか、中沢氏も、「川勝氏は知事候補として最高の人という思いに変わりはない」と語りつつ、「坂本氏が正式に出馬表明すればやらざるを得ない」とも述べ、党の方針に従う考えを示した。奥之山氏は「重く受け止めている。ただ、坂本氏からは正式な出馬表明をまだ聞いていない。良い静岡をつくりたいとの思いで川勝氏に期待した」と述べた。

 一方、県東部の自民所属県議でつくる「東部会」の会合が22日、県庁で開かれ、結束して坂本氏を推していく方針を確認した。

532とはずがたり:2009/06/08(月) 22:19:03
>>531-532
 会合後、多家一彦氏(沼津市)は記者団に対し、「(坂本氏からは)出馬表明は出ていないが、党衆院静岡5、6区支部で(坂本氏に対し)推薦を決議するなど、県内での動きは先行している。各県議の後援会や支援組織に働きかけるなどして、準備を進めることを確認した」と述べた。
     ◇
 「夢あるしずおか創造会議」の民主党系メンバーは22日、静岡市駿河区の連合静岡の事務所で会合を開き、引き続き川勝平太氏の擁立を目指していくことを確認した。

 出席したのは、21日に創造会議への参加を決めた民主党県連幹部や、県議会の同党系会派「平成21」「民主党・無所属クラブ」の所属議員、連合静岡の幹部ら。

 終了後に記者会見した連合静岡の吉岡秀規会長は、21日に川勝氏が記者団の取材に対し「出馬の意図はない」などと述べたことに触れ、「会議として出馬要請はしていないが、いろいろな条件を整備して、その後に正式に出馬を要請することになると思う。(出馬に向けた)環境整備のために会議を発足させた」と述べた。

 同席した民主党県連の岡本護幹事長も、「川勝氏の発言の受け取り方にはいろいろあるだろうが、あきらめたり、悲観したりということはない」と述べ、川勝氏の擁立を目指す考えに変わりのないことを強調した。

 岡本幹事長は「本人から幾つかの点が示されている」と述べ、川勝氏と条件面について意見交換していることを明らかにした。具体的な条件として、連合静岡の吉岡会長は、川勝氏が21日に「大学の理事長に身を預けている」と発言していることを挙げ、「川勝氏は『任命権者である理事長(石川知事)を裏切るわけにはいかない』と話していた。一つの大きなハードルになっているのは事実。そこをクリアし、あと二つくらい壁をクリアできれば、(出馬を)判断してもらえると信じている」と述べた。
     ◇
 石川知事は22日、静岡空港で行われた関係者の内覧会の際、記者団の取材に応じ、知事選について「私個人に気持ちがないわけではないが、有権者が選ぶものなので、個人的な見解を明らかにするのは問題があると思う」と述べ、後継者を指名したり特定の陣営への支援を表明したりする考えのないことを明らかにした。

 石川知事は、「夢あるしずおか創造会議」が擁立を目指している静岡文化芸術大の川勝平太学長が、「身を大学の理事長(石川知事)に預けている」と発言したことについて、「誰であっても(出馬要請をすることは)ありません」と述べた。
(2009年5月23日 読売新聞)

533とはずがたり:2009/06/08(月) 22:20:07
>>531-533
>県連から処分を受けたのは、佐原徹朗(8期・湖西)、奥之山隆(7期・袋井)、天野進吾(6期・葵)、中沢通訓(5期・清水)、中谷多加二(4期・天竜)の5氏

湖西市・浜名郡 定数1
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
● 佐原 徹朗 57 自民 現 8 党県顧問・(元)県会議長→知事選で川勝氏擁立に動いて処分

袋井市・周智郡 定数2
● 奥之山 隆 59 自民 現 7 党県常任顧問・団体役員→知事選で川勝氏擁立に動いて処分:「(処分は)重く受け止めている。ただ、坂本氏からは正式な出馬表明をまだ聞いていない。良い静岡をつくりたいとの思いで川勝氏に期待した」と述べた。
○ 岩瀬 護 61 無所属=民主・連合 現 5 県会会派副会長・森町体協会長

葵区 定数5−候補7 (選管確定)
●当 20,959 天野 進吾 65 自民 現 7 (元)旧静岡市長・無所属から自民公認申請→知事選で川勝氏擁立に動いて処分:「(処分は)おかしいとは申し上げない。素直に受け入れる。民間人擁立を考えるのは現実的に難しくなった。活動はしない」と述べ、「創造会議」への参加を見合わせる考えを明らかにした
当 20,000 小長井 由雄 53 民主 現 2 (元)旧静岡市議・党県役員=牧野系
当 19,783 高田 好浩 50 公明 新 1 党県局次長・一級建築士
当 15,111 天野 一 64 自民 現 6 党県副会長
当 14,582 山田 誠 45 自民 現 2 (元)旧静岡市議・不動産仲介業
□ 12,594 松谷 清 56 無所属 現 (元)旧静岡市議
□ 12,330 河瀬 幸代 56 共産 新 党県委員

清水区・庵原郡 定数5−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 花井 征二 63 共産 現 6 党県議団長
○ 前沢 侑 73 自民 現 5 党県副会長・宅建取引業
● 中沢 通訓 62 自民 現 5 党県副会長・不動産管理業→知事選で川勝氏擁立に動いて処分:「川勝氏は知事候補として最高の人という思いに変わりはない」と語りつつ、「坂本氏が正式に出馬表明すればやらざるを得ない」とも述べ、党の方針に従う考えを示した
○ 林 芳久仁 62 無所属=民主 現 2 機械労組顧問・民主党入り
○ 谷 卓宜 58 公明 現 4 党県副代表

天竜区 定数1−無投票
● 中谷 多加二 56 自民 現 4 党県政調会長→知事選で川勝氏擁立に動いて処分

534千葉9区:2009/06/09(火) 21:26:51
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090609ddlk22010320000c.html
選挙:知事選 連合静岡が川勝氏推薦 /静岡
 連合静岡(吉岡秀規会長)は8日、知事選で、静岡文化芸術大前学長の川勝平太氏(60)を推薦すると発表した。静岡市駿河区南町の事務所で同日、臨時の執行委員会を開き、正式に決めた。

 川勝氏は委員会に先立って連合静岡を訪れ、「日本の縮図である静岡で、新しい日本の風を吹かせる」とあいさつした。推薦決定後、吉岡会長は川勝氏について「静岡を全国にアピールする存在になる。全面的に支援したい」と話した。

 県民社協会(会長・高田泰久県議)も5日、知事選での川勝氏の推薦を決めている。【望月和美】


http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/090609/szk0906090219005-n1.htm
静岡県知事選 各陣営が臨戦態勢、乱戦の様相も
2009.6.9 02:19
 18日の告示日まで10日となった静岡県知事選。7月5日の投開票に向けて各陣営や関係機関が態勢づくりを本格化させている。

 これまでに立候補を正式表明しているのは、海野徹・元民主党参院議員(60)、坂本由紀子・自民党参院議員(60)、川勝平太・前静岡文化芸術大学学長(60)の3氏。出馬表明が遅れた川勝氏陣営は、7日に静岡市葵区で事務所開きを行い、8日には連合静岡から推薦を得るなど、着々と態勢を整える。共産党県委員会は9日に独自候補者を発表する見込みで、立候補予定者説明会に出席した菊川市内の無職男性(63)にも出馬の可能性がある。

 知事選の日程が決まった5月20日の段階では、出馬表明しているのは海野氏1人の“無風”状態だった。しかし、5月末に坂本氏、6月に入り川勝氏が相次いで出馬を表明。共産党の独自候補と無職男性を含めると、5氏による乱戦の見通しも出てきた。

 こうした中、県選管は特に投票率が低い若者層を狙う啓発活動を始めた。サッカーW杯予選のウズベキスタン戦で決勝ゴールを決めた“時の人”岡崎慎司選手と、静岡市出身の女優、原田夏希さんを起用した啓発ポスターやグッズを作成した。「静岡県への郷土愛を持ち、前向きに生きる若者が呼びかけることで若年層の関心を高めたい」(県選管)という。

 また、出馬予定者の政策や理念を知ってもらおうと、日本青年会議所東海地区静岡ブロック協議会は、出馬表明した3氏を招き公開討論会を開く。9日に静岡市民文化会館、10日に三島市民文化会館で、いずれも午後7時から。入場無料、希望者は直接会場へ。

535千葉9区:2009/06/09(火) 22:12:09
>>6
>沼津市長に元衆院議員の栗原氏 接戦制し初当選
>JR沼津駅周辺の鉄道高架事業の二大政策の推進を主張
>>83
>JR沼津駅鉄道高架事業:調査は当面見送り 市長、初の現地住民説明
>栗原市長が土地収用の準備となる調査を当面実施しないと約束し、両者で今後も話し合いを続けることで合意
>>401
>「いつまでもごねている」 市長発言に地権者反発
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090608/CK2009060802000156.html
沼津駅の鉄道高架問題  地権者『知事選で流れ変える機会』
2009年6月8日

強制収用の準備を進める市側に対し抗議デモを行う反対派の地権者ら=7日、沼津市で


 長きにわたり沼津市を二分するJR沼津駅周辺の鉄道高架問題。国、県、市が計800億円弱を投じる一大事業をめぐって、今年に入っても推進を掲げる市側と反対派の地権者らの対立は深まるばかりだ。市側は関連用地の強制収用に、反対派は法廷闘争を準備するほか、18日告示の知事選に望みを懸ける動きもあり、妥協点が見えないまま、戦いの場が広がっている。 (沼津支局・榊原崇仁)

 高架事業をめぐる議論は過去数年、市民に是非を問う形で続いてきた。2004年と昨年の市長選では争点となり、05年秋には住民投票条例制定を求める直接請求が行われ、翌年の市長リコール運動に発展した。

 反対派の動きは実らなかったが、対立の構図は今も消えない。

 事業期間が06年11月〜23年3月末で、沼津駅周辺にある貨物駅を市西部の原地区に移転することが前提の事業だが、この地区の地権者の一部は生活環境の悪化を恐れ用地売却を拒否。高架事業阻止の思いは強く、市の用地取得率は7割にとどまっている。

 地権者らは今年4月、次期市長選で事業反対派の候補を支援する市民団体を設け、今後も市政を舞台に戦う方針を確認。一方で法廷闘争に活路を見いだそうと、事業中止を求める住民訴訟に向け、同月にはその前段階の住民監査請求に踏み切った。

 膠着(こうちゃく)状態に市側は今春以降、任意の用地交渉と並行し、強権発動の準備を本格化させた。

 高架事業は、地権者の意思にかかわらず自治体が土地を取得できる強制収用の対象となっており、市側は必要とされる土地調査を今秋までに終える方針を決定。今月5日には土地補償の周知看板を設置し、収用への手続きを着々と進めた。

 これに対し、2日後の7日には反対派が抗議デモを実施し「体を張って収用を阻む」としており、現場での衝突も懸念される。

 平和的な解決や妥協点はないのだろうか。

 栗原裕康市長が昨年11月に就任した直後には、歩み寄りの兆しが見えた。

 元衆院議員の市長は移転先周辺にかつての支援者が少なくなく、就任を好意的にとらえる向きもあった。同12月には地権者側との意見交換会が開かれ、ひざ詰めの協議が始まると思われた。

 しかし、地権者側は市側の一方的な説得を懸念し、今年に入り「市長が高架推進を取り下げない限り、話し合いに応じない」と態度を硬化。市長はこれを転機に強権発動も辞さずとの意向を固め、市議会2月定例会で土地調査の実施を表明、反対派は住民監査請求に動き、対立は一気に深まった。

 選挙結果から「反対派は少数派」と指摘する市長は「たった1回の話し合いで公約を撤回しろと言うのは民主主義のルールを逸脱している」と批判。反対派も「条件闘争はしない」と妥協点を模索する気配はない。

 ここにきて注目されるのが知事選の行方。鉄道高架は県が事業主体のためだ。反対派は「流れを変える大きなチャンス」(反対派地権者の殿岡修市議)ととらえ、7日の集会に大型公共工事の見直しを掲げる立候補予定者を招くなど、動きを活発化させている。

536とはずがたり:2009/06/09(火) 22:15:29
>>535
海野氏でしょうかね。
>7日の集会に大型公共工事の見直しを掲げる立候補予定者を招くなど

537千葉9区:2009/06/10(水) 22:04:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090610-OYT1T00019.htm
民主、静岡知事選の推薦先送り…一本化調整急ぐ
 民主党は9日、東京・永田町の党本部で常任幹事会を開いた。この日は、知事選で党県連が要請した前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)への推薦の取り扱いが協議されるとみられていたが、議題には上らなかった。


 同党の小沢代表代行が5日、やはり知事選に無所属で出馬を表明している元同党参院議員の海野徹氏(60)と川勝氏との間で候補者一本化の可能性を探る考えを示しており、水面下での調整の時間を確保するため推薦決定を事実上先送りしたとみられる。

 関係者によると、この日午前の常任幹事会前に、小沢氏は県選出の衆院議員と約10分間会談した。地元の情勢について報告を受け、対応を協議したとみられる。小沢氏も出席した常任幹事会では、出席した藤本祐司参院議員(静岡選挙区)が知事選を巡るこれまでの経緯を説明し、「5日に県連として川勝氏の擁立を発表した。党本部の推薦もお願いしたい」と要請した。

 常任幹事会では、知事選についてはこれ以上の議論はなく散会。小沢氏からは発言はなかったという。

 藤本氏は読売新聞の取材に対し、「もう時間がないので、推薦の取り扱いが議題に上ってもよかったが、党は『もう少し待ってくれ』ということだろう。ほかの2氏に比べ出遅れているのは事実なので、週末にかけて巻き返しに全力を挙げたい」と語った。

 これに関連して小沢氏は9日夕、名古屋市内のホテルで記者会見し、「私どもと同じ流れの中に2人の候補者が立っており、このままだと勝利の可能性は少なくなる。一本化すれば必ず勝てると思っている。何としても一本化したい」と述べ、川勝、海野両氏間の調整を急ぐ考えを強調した。

(2009年6月10日08時32分 読売新聞)

538千葉9区:2009/06/11(木) 23:15:46
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090611ddlk22010183000c.html
転機:’09知事選 共産、平野氏を公認で擁立 海野氏の支援協議不調で /静岡
 共産党県委員会は10日、知事選(18日告示、7月5日投開票)に県常任委員の平野定義氏(59)を公認候補として擁立すると発表した。同党県委によると、元民主党参院議員の海野徹氏(60)の支援を検討してきたが、協議が不調に終わり、独自候補の擁立を急きょ決めた。出馬を表明した立候補予定者は4人目で、4期務めた石川嘉延知事の辞職に伴う知事選は乱立模様となっている。

 平野氏は同日、県庁で記者会見し「行き詰まった石川県政を切り替え、暮らしと福祉を守る県政を築きたい」と意欲を語った。公約には、中学校卒業まで子どもの医療費を無料にすることなどを掲げた。

 平野氏は掛川市出身。大城農協(現遠州夢咲農協)職員などを経て、現在は同党県委選対部長。85年と93年の掛川市長選に出馬し、落選している。

 会見に同席した同党の花井征二県議によると、海野氏を支援する方向で調整してきたが、海野氏側から4月下旬、「政党や団体と政策協定を結ばず、完全な無所属で戦いたい」との申し出があったという。これを踏まえ同党県委も今月4日、海野氏との協議を打ち切った。

 知事選にはこれまでに海野氏のほか、自民党の坂本由紀子参院議員(60)、静岡文化芸術大前学長の川勝平太氏(60)が出馬表明し、準備を進めている。【松久英子】

539千葉9区:2009/06/11(木) 23:15:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090610-OYT8T01014.htm
民主一本化遠い道
自民は態勢固める  海野氏、調整を拒否
 石川知事の辞職表明に伴う知事選は、11日で告示まであと1週間となる。自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)が党本部から推薦を取り付け、選挙戦本番に向け態勢固めを進めるのに対し、民主党側は、党県連が党本部に推薦を要請している前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)と、無所属での出馬を表明した元同党参院議員の海野徹氏(60)の一本化を小沢代表代行が目指しているものの難航している。近づく衆院選の前哨戦として関係者の関心は高まる一方。両党とも総力戦を展開する構えだ。

■混迷・難航

 「一本化というのは、脱官僚、脱政党、県民主義を主張する現在の私たちの立場と反する。これ以上、先生を煩わせたくない」

 海野氏は10日午前、小沢氏と電話で話し、民主党の候補者一本化に向けた調整を拒否する考えを伝えた。

 海野氏はかつて民主党に所属し、党を離れてからも小沢氏との関係を維持してきた。民主党県連が川勝氏の擁立に向けた動きを本格化させた5月下旬以降、川勝氏が出馬すれば海野氏と支持基盤が競合し、票が割れる可能性は関係者の間では認識されていたが、それをはっきり指摘して候補者一本化の必要性に言及したのが、川勝氏が立候補を表明した同じ5日の「何とか一本化して戦わないと、みすみす自民党に負ける」という小沢氏の発言だった。

 だが、県連はその日のうちに川勝氏の推薦を党本部に要請。9日の党本部常任幹事会での推薦決定に持ち込む手はずを整えた。この時は推薦決定は先送りされたが、経緯を報告した藤本祐司参院議員は10日、読売新聞の取材に「県連として党本部に一本化を要請したことはなく、海野氏にアプローチしたこともない。小沢氏ら執行部からの指示もない」と述べ、一本化話に不快感を示した。

 党県連会長の榛葉賀津也参院議員(静岡選挙区)も10日、読売新聞の取材に「海野氏も出馬して堂々と政策論争を行った方がすっきりする。こんなに盛り上がっている戦いはない。川勝氏への支援が雪崩を打って広がるだろう」と述べ、自信を示した。川勝氏陣営は10日、11日の川勝氏の日程を記した「勝(かつ)!勝(かつ)! 平太ニュース」と題したプレスリリースを報道各社に配布するなど、出遅れ挽回(ばんかい)に懸命だ。

■総力戦に

 川勝氏への支援を呼びかけるため14日に予定されていた岡田幹事長の静岡入りは取りやめになり、「『一本化の可能性が残っている以上、まだ早い』と待ったがかかった」との推測も出ている。10日に共産党県委員会が党公認候補の擁立を発表し、「非坂本」側の票がさらに割れると見込まれることから、民主党に一本化を促す圧力が再び強まるとの見方もある。

 だが、海野氏が調整を拒否し、川勝氏も走り出している現状で、一本化が実現する見通しは立っていない。静岡知事選とともに衆院選の前哨戦と位置づけられる千葉市長選(14日投開票)では、読売新聞の世論調査などで民主推薦の新人がリードし、自民、公明両党推薦の新人が追う展開となっている。同選挙で民主側が勝利すれば、静岡知事選でも「2連勝」を目指して民主が勢いづくのは間違いない。一本化はこうした政治情勢とも絡んで可否や是非が判断されることになる。

 自民党も知事選には並々ならぬ決意で臨む。党本部は8日に坂本氏の推薦を決定。菅義偉・選挙対策副委員長は10日の都内での講演で、「静岡知事選や千葉市長選など一連の地方選挙の様子や国会での法案審議の状況を見て、麻生首相が(衆院解散の時期を)判断する」と述べ、知事選の結果が政局に重大な影響を与える可能性に言及した。

 党県連は11日、党本部から古賀選挙対策委員長を招いて、静岡市内で各種団体に対し坂本氏への支援を要請する。公明党も近日中に坂本氏への推薦を決める見込み。与党は総力を挙げて選挙戦に取り組む構えだ。

(2009年6月11日 読売新聞)

540とはずがたり:2009/06/11(木) 23:35:34
掛川の県議補選もヒートアップしているようです。
母は同じ会派だった女性民主系候補ではなく人柄とかで自民党候補を推しているそうです。やれやれ。。とは総研では民主系候補を推薦するぞっヽ(`Д´)ノ
併し割りと女性民主系候補の評判がいいので通るかもよ,だそうです。
自民党候補は坂本との2連ポスター造ったのに自民党の文字が小さすぎて政党の政治活動ポスとしては使えず作り直し,それも知事選の公示後は外さねばならない,決起集会も市中心部は予約して無くて確保できず市南部で開催となかなか体制が素人臭い様です。

541とはずがたり:2009/06/12(金) 12:04:52

三重・尾鷲市長、19日失職へ 7月末にも出直し選
http://www.asahi.com/politics/update/0612/NGY200906120006.html
2009年6月12日11時39分

 市議会の不信任議決を受け、議会を解散した三重県尾鷲市の奥田尚佳市長は12日、解散に伴う出直し市議選後初の臨時会を19日に招集することを告示した。市議は奥田市長に対する不信任決議案を再度提出する構えで、再可決を受けて市長は失職する見通し。

 新市議16人のうち少なくとも14人は賛成の意向を示していて、決議案が提出されれば再可決される公算が大きい。市長失職に伴う出直し市長選は7月末にも行われる見通しだ。

542千葉9区:2009/06/12(金) 20:02:03
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090612ddlk22010159000c.html
転機:’09知事選 民主・小沢氏、川勝氏と海野氏の一本化断念 /静岡
 ◇4氏が激突の公算
 知事選(18日告示、7月5日投開票)に向け、民主党の小沢一郎代表代行は11日、静岡文化芸術大前学長の川勝平太氏(60)と元同党参院議員の海野徹氏(60)の候補者一本化を事実上、断念したことを明らかにした。一本化構想は小沢氏が主導し、知事選の構図にかかわる焦点の一つとなってきた。これにより自民、公明両党が推薦を決めた自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)、共産党の平野定義氏(59)の4氏激突の公算となった。

 小沢代表代行は11日、川勝氏と海野氏の候補者一本化について、高知県仁淀川町で記者団に「努力したが、現時点では両陣営それぞれやっていただく」と語り、事実上の頓挫を認めた。

 また「何とか一本化したいと地元の有力な皆さんとも話して努力してきたが、両者とも高いレベルに立って判断してくれない」と川勝氏と海野氏の両陣営の対応に強い不満をにじませ、党本部推薦をどちらに出すかを問われると「分からない」と指摘。「一本化しなければ、一般論としては勝てない」と強調し「高い次元で判断してほしいとずっと言い続けてきたし、これからも機会があれば申し上げたい」とも語った。

 民主党県連が川勝氏の推薦を決めた5日、小沢氏は記者団に「候補者を一本化して戦わないと自民党に負ける可能性がある」と発言。海野氏と接触するなど実現を模索してきた。一方、川勝氏を推す同党県連サイドは9日の党常任幹事会で「党推薦が出ると考えていた」(岡本護幹事長)が議題に上がらず、同党県連の意向をよそに小沢氏がなお川勝氏、海野氏のどちらかで一本化を探っているとの観測が出ていた。

 このため同党県連では小沢氏の動きに「川勝氏が出馬しないという選択肢はない。党本部が県連の意に添わなければ次の衆院選で協力できなくなる」(県議)と反発も出ていた。海野氏も10日、記者団に「小沢氏に電話で『組織の人間ではないし純粋無所属で出たい』と伝えた」と一本化を断ったと説明した。

 同党県連会長の榛葉賀津也参院議員は11日、毎日新聞の取材に「一本化は関知しておらず、海野氏が(出馬を)降りなければしょうがない」との認識を示し「すっきり戦い、県民に判断を仰いだ方がいい」と語った。

 一方、自民党県連幹部の1人は11日、「川勝、海野両氏は票を食い合い、自民党には有利になる」と指摘。別の同党県議は、一部の所属県議が一時、川勝氏擁立に動いたことに触れ「党内のまとまりに不安があったが、2人が出馬するのは助かる」と語った。【望月和美、浜中慎哉】

543とはずがたり:2009/06/12(金) 20:04:36
この際,勝手連みたいな中央へ頭上がらない感じのちんけな動きではなく,自民が政治活動止めざる得ない知事選期間も民主党の政党活動が出来ると小沢を説得して民主公認を目指すべきだw

544千葉9区:2009/06/12(金) 20:09:21
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009061202000247.html
名古屋市議港区補選 民主、安井氏擁立へ
2009年6月12日 夕刊

 名古屋市議の死去に伴う市議選港選挙区の補欠選挙(7月3日告示、12日投開票)で、民主党愛知4区総支部は印刷会社経営安井伸治氏(44)を擁立する方針を固めた。13日の県連幹事会で正式決定する。自民と共産も候補者の擁立を急いでいる。

 安井氏はリサイクル活動の民間非営利団体(NPO)理事長で、港区のPTA副会長も務めた。

 自民、公明は4月の市長選で河村たかし市長の対立候補を支援。同補選で自民が勝てば、公明と合わせて市議会の過半数の議席を握ることから、民主は「絶対に落とせない選挙」ととらえる。8月中が有力視される総選挙の前哨戦と位置付け、選対本部長に4区総支部長の牧義夫衆院議員を起用する。

545とはずがたり:2009/06/12(金) 20:35:54
>>544
この方,上の方で可能性が指摘されてた荒川氏系の人物なんでしょうかね?

546名無しさん:2009/06/12(金) 21:20:15
http://www.shizushin.com/news/feature/tijisen/news/20090612000000000020.htm
4陣営激突固まる 「構図づくり」綱引き
2009/06/12
 知事選(18日告示、7月5日投票)は11日、出馬を検討していた元関東農政局職員の男性(63)=菊川市=が出馬を断念し、自民党の坂本由紀子参院議員(60)、前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)、海野徹元参院議員(60)、共産の平野定義氏(59)の新人4氏による選挙戦が固まった。坂本氏陣営は「県民党」を掲げ、民主党県連が支援する川勝氏陣営は総選挙の前哨戦として自民党と全面対決の姿勢。一方、海野氏陣営は「政党対個人」を対立軸に据える。各陣営は自陣に有利な“選挙戦の構図”づくりに知恵を絞っている。
 坂本氏陣営は、今週末に女性団体と連携した県内横断のイベントを企画。県民党を掲げた狙いについて坂本氏は「知事選を政局絡みでやるのは非常によくないこと」と強調、民主との対決一辺倒の構図を懸念した。
 坂本氏の選対組織を支える自民県連は、告示に向けて必死に動いている。11日は党本部から古賀誠選対委員長が来静。静岡市で友好団体の総決起大会に参加した後、自民県議団と懇談し「総選挙の前哨戦という思いで頑張ってほしい。党も責任を持って応援する」とげきを飛ばしたという。古賀氏は、浜松市の坂本氏の西部事務所にも足を運んだ。
 知事選の勝利で総選挙に弾みを付けたい川勝氏陣営。「川勝氏が当選すれば、この国の形を変える政権交代に近づく」(民主党県連幹部)とし、知事選を民主、自民対決の構図に持ち込み、政権交代のうねりを起こそうと躍起だ。
 県西部の拠点となる事務所は衆院選の民主新人が浜松市北区に置く事務所内に開設し、知事選と衆院選の相乗効果を狙う。選対西部ブロック責任者を務める藤田寛県議(平成21)は「県政をゼロベースで改革するには、民間人で経済通の川勝氏がふさわしい。衆院選で県内、さらに全国で躍進するためにも、知事選は絶対に負けられない」と力を込める。
 民主の小沢一郎代表代行が求めた川勝氏との候補者1本化を拒否した海野氏の陣営は、「こちらの『純粋無所属』の姿勢は初志貫徹している」と説明、運動を一層活発化させる。自民、民主、共産が候補者を立てたことに対決姿勢を鮮明にし、「政党対個人の戦い」と訴えている。
 地域のミニ集会出席や中小企業を小まめに回る草の根戦略で、無党派層を中心に支持の拡大を図る。さらに知事選を「東・中・西の対決」とも位置付け、「静岡市から初の知事誕生を」と訴える。後援会幹部は「組織力はまねできないが、その分、運動のテンポを上げていくだけ」と鼻息が荒い。
 共産は、知事選を「総選挙の前哨戦」として、党勢拡大と政策浸透を狙う。静岡、浜松、沼津を中心に「1日10カ所以上の街頭演説」(陣営幹部)を行い、候補擁立の遅れを取り戻す。県内全世帯を目標に法定ビラ約80万枚を配布する。

547名無しさん:2009/06/12(金) 21:20:58
http://www.shizushin.com/news/feature/tijisen/kikaku/2/20090608102338.htm
自・民の思惑


(上)相乗り崩れ総力戦へ 総選挙控え自民危機感
2009/06/07
 「自民党が政権を失ってしまうか、今まで通りなのか。本当にすごい、大事な選挙になってしまった。理解と支援を、強力にお願いしたい」
 袋井市で6日開かれた自民3区支部定期大会。柳沢伯夫衆院議員は知事選をめぐる党の現状をこう説明した。
 民主党県連が推薦する前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)の出馬表明で、自民党の坂本由紀子参院議員(60)=静岡選挙区=、民主党を離党した海野徹元参院議員(60)=静岡市葵区=による3陣営の激戦の構図がほぼ固まった5日。自民党は党本部で、細田博之幹事長らが出席し、坂本氏の支援態勢を検討する戦略会議を開いた。
 「県民党として、一党一派に偏らない選挙を目指す」と出馬の会見で強調した坂本氏の選挙戦略が議論となった。
 「そもそも、県民党って何だ」
 「ポスターに自公推薦の文字が入っていない」
 こんな発言が飛び出した。一首長選に関し、党本部が対策会議を開くのは極めて異例。「静岡県知事選で敗北すれば7月12日の東京都議選、ひいては衆院選に影響する」(党幹部)との危機感の表れだった。会議は、党推薦と党を挙げた坂本氏の支援を固めた。
 坂本氏は、会議後の参院議員会合で深々と頭を下げた。「時間がないので厳しい情勢。心強い支援をいただいて感激の極み」
 自民県連の知事候補選びは、昨年暮れに動き出した。低迷する内閣支持率など党への逆風を感じる中、当初から「民主との激突回避」に流れた。民主県連の側にも「知事選びは政局にすべきでない」との議論があり、水面下で相乗り候補の擁立作業が進んだ。川勝氏の名前も両党関係者の間で浮かんでは消えた。
 だが、いち早く出馬表明した元民主党員の海野氏が後援会活動を活発化させ、「せかされた協議になり、最終合意にも影響した」(自民県議)。相乗り候補の擁立作業は頓挫し、自民の候補は副知事経験のある坂本氏で落ち着いた。自民県連と坂本氏の政策協議はままならず、川勝氏の擁立をめぐり、民主との連携に走った県議の処分問題まで引き起こした。
 3氏の対決構図が固まり、選挙戦を指揮する小楠和男自民県連幹事長は6日、「石川県政の功績は静岡空港を含めた県土発展の基礎固め。そのインフラを緊縮財政の中で生かす戦略、発想、ソフトパワーに坂本さんの能力は一致する」と必勝の構えを語った。
 一方、6日に決起集会を開いた海野氏。自民を離党した渡辺喜美衆院議員を応援弁士に招き「脱官僚、県民主義の政治」を演出。自民、民主両党の知事候補選びについて、「わたしは純粋無所属で県民の立場。向こう(坂本、川勝両氏)は官僚、政党という立場の構図だ」と断じた。



 有力3氏が争う見通しとなった知事選(18日告示、7月5日投票)。自民、民主両党県連の候補者選びは、政策より「勝てる候補探し」に奔走。総選挙前の激突回避など思惑が交錯して時間だけが経過し、短期決戦となった。

548名無しさん:2009/06/12(金) 21:21:26
http://www.shizushin.com/news/feature/tijisen/kikaku/2/20090608102950.htm
自・民の思惑


(下)民主「衆院選の前哨戦」 政権交代の風に活路
2009/06/08
 JR静岡駅近くのオフィスビル駐車場で7日、知事選出馬を5日に表明したばかりの前静岡文化芸術大学長川勝平太氏(60)の陣営による事務所開きが行われた。
 出席した民主党県連、県議会の民主系会派平成21と民主党・無所属クラブ、連合静岡の関係者を前に、選対本部長に就任した同党の藤本祐司参院議員(静岡選挙区)は「今回の知事選は絶対に負けられない。来るべき総選挙に向け、民主党飛躍の第一歩に位置付けたい」と強調した。
 川勝氏擁立に際し、民主県連などのほか、自民党の坂本由紀子参院議員(60)=静岡選挙区=に距離を置く自民県議数人も参加して「夢あるしずおか創造会議」を5月中旬に発足。川勝氏に「超党派」で出馬を要請した。
 しかし、川勝氏が直後の記者会見で出馬を否定。会議に参加した県議を自民県連が処分したことなどから、自民党県議は事実上創造会議を離脱。擁立作業は民主側の手で進められた。
 「あくまでも川勝さんを応援する仲間は超党派」。川勝氏の出馬会見で、民主県連の榛葉賀津也会長はこう語った。知事選告示まで2週間を切り、陣営内には「衆院選の前哨戦として民主対自民の構図を前面に出し、政権交代に向けた流れの波に乗るしか勝ち目はない」(平成21県議)との意見が根強い。
 川勝氏の陣営が民・自対決の構図に持ち込みたいもう一つの理由に、民主党を離党した元参院議員海野徹氏(60)の存在がある。
 民主県連などは4月ごろから、自民県連との相乗りを模索して民間人の擁立に動いた。しかし、自民内に「坂本氏擁立」の動きが勢いを増していたこともあり、5月初旬に頓挫。民主県連はその後、榛葉会長擁立の方針を固めたが、党本部が政権交代を目前にしての国会議員のくら替えに難色を示したため断念。候補者擁立は混迷を極めた。
 一方、海野氏は石川嘉延知事が辞職表明する前の2月に出馬を表明。自民や民主の候補者決定の遅れをよそに、地道にあいさつ回りや集会、資金パーティーなどをこなし、着実に支持拡大を図ってきた。一部の民主党支持者が民主県連に、海野氏支持を求めて要請文を出す動きもあった。
 川勝氏陣営の選対幹部は「民主と自民の対決の構図が強まれば、海野氏は(選挙戦の焦点から)はじき出される」と指摘する。自民県連幹部も「民主側が自民対民主の争いにして、海野氏の存在を埋没させたいという戦略なのは分かっている」と警戒感を強める。
 超党派での擁立を模索した県西部の有力企業経営者は自民、民主の候補者選びについて、「だらしない政治家が、380万人県民の知事という大事な候補者選びを無責任に先延ばししているうちに、中央政党のエゴが地方に持ち込まれてしまった」と厳しく批判し、距離を置く。
 民主党の小沢一郎代表代行は5日、熊本県内で川勝氏と海野氏の一本化に努力する考えを示した。7日には、小沢氏と海野氏が東京都内で会談したとの情報も流れたが、海野氏は「会っていない」と否定。出馬する考えに変わりのないことを強調した。

549名無しさん:2009/06/12(金) 21:50:27
小沢辞任前に投票日になってれば、海野も楽勝だったろうに…不運なものですな。

550千葉9区:2009/06/13(土) 00:52:28
>>548
あれ?スズキ会長は川勝支援じゃないんですね。

551とはずがたり:2009/06/13(土) 00:56:03
>>550
この県西部の有力企業経営者は修なんすかね?
> 超党派での擁立を模索した県西部の有力企業経営者は自民、民主の候補者選びについて、「だらしない政治家が、380万人県民の知事という大事な候補者選びを無責任に先延ばししているうちに、中央政党のエゴが地方に持ち込まれてしまった」と厳しく批判し、距離を置く。

552とはずがたり:2009/06/13(土) 03:29:34
河村・名古屋市長、人事は苦手? 登用失敗続きに苦言も
http://www.asahi.com/politics/update/0612/NGY200906120020.html
2009年6月13日0時2分

 名古屋市の河村たかし市長が、人事で立て続けにつまずいている。12日に発表した6月補正予算で、新たに政務秘書を新設する条例案を示したが、当初就任が想定されていた衆院議員時代の第1秘書の人事は白紙に戻した。9日には、河村市長のブレーンで、市経営アドバイザーのまとめ役の後房雄氏が、就任からわずか1カ月で辞任を表明したばかり。相次ぐ人事の失敗に、支援者からも「脇が甘い」と苦言がでている。

 河村市長は12日、政務秘書ポストについて「想定した人物はいません。制度と人選は別個」と説明。空白のまま条例案のみを提出する考えを示した。また、第1秘書については「彼をあてるとは一言も言ってない」と否定した。

 しかし、市の関係者は「元々、第1秘書を処遇するためのポストだった」と漏らす。第1秘書は、衆院議員時代から河村氏を支え続けた「右腕」とも言える存在。市長に当選した後も、市役所に出入りし、市長と行動を共にしていた。だが、市議会から「公私混同」との批判が出るなどして、見送らざるをえなくなった。

 政務秘書の新設は6月議会での議決が必要になるが、「市長の給料を減らしても、新たに秘書を作るのでは一緒。ポストを新設する意義も分からない。賛成しかねる」(ベテラン市議)との声が上がるなど、成否も微妙な情勢だ。

 一方、市経営アドバイザーを「一身上の都合」で辞任した後氏は、河村市長が4年前の市長選に一度出馬表明をした時も政策づくりに携わった旧知の間柄。5月に就任させた11人の経営アドバイザーも、ほとんどが個人的な知り合いで「お友達内閣」との批判も上がっていた。さらに、市幹部から「市長から指示されれば、自分たちはきちんと実行しようとするのに、さらにアドバイザーを置く意味が分からない」と不満が出ていた。政策をスムーズに進めるためのブレーンのはずが、政策実現の障害になっている部分もあった。

 河村市長の人事手腕については、市長選で河村市長を推薦した民主の市議も「よく言えばおおらかだが、迎合してくる人には甘い。衆院議員時代はそれでも済んだかもしれないが、自治体のトップとしてはいかがなものか」と批判する。河村市長の支援者も「もっと厳しい姿勢で臨まないと足をすくわれる」と警鐘を鳴らす。(寺西哲生、塩原賢)

553とはずがたり:2009/06/13(土) 03:31:28
自民の副幹事長って今誰だ?

「自分の選挙も大変なのに」 自民、静岡知事選てこ入れ
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY200906120300.html
2009年6月12日20時56分

 自民党は7月5日投開票の静岡県知事選の応援に、副幹事長ら執行部の若手数人を現地入りさせることを決めた。静岡知事選が東京都議選(同12日投開票)と並んで総選挙の前哨戦になると見て、てこ入れに乗り出した。

 同知事選には、自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)、元民主党参院議員の海野徹氏(60)、静岡文化芸術大元学長の川勝平太氏(60)らが出馬を表明し、与野党激突の構図。自民党執行部が危機感を募らせるのは「静岡知事選、東京都議選で敗れたら、解散できなくなる」(幹事長経験者)と見ているからだ。

 12日午前、党本部に呼び出された副幹事長らは現地入りを言い渡されると「企業回りをしろということらしい」「ガス会社出身だから、ガス会社を回れと言われた」。「みんな自分の選挙の準備が大変な時期なのに」とこぼす副幹事長もいた。

554名無しさん:2009/06/13(土) 09:03:30
>>553
原田 義昭
佐藤 昭郎 西野あきら 山口 泰明 木村 太郎
江崎 鐵磨 小島 敏男 河井 克行 三ッ林隆志 梶山 弘志
小野寺五典 北川 知克 菅原 一秀
鈴木 恒夫
伊達 忠一 吉田 博美 松山 政司

555とはずがたり:2009/06/13(土) 11:12:27
>>554
ありがとうございます。
>「ガス会社出身だから、ガス会社を回れと言われた」
は誰かなと思っての発言だったんですけどwikiに拠ると山口みたいですね。
>親族にはいわゆる地域の名士が多く、祖父は中山村長、父は川島町長を務めている。また、叔父が武州ガス会長で、その勧めにより旭川ガス・坂戸ガス・武州ガスと各ガス会社に勤務している。また、親族には医療関係者も多く、埼玉医科大学顧問も務めている。

556千葉9区:2009/06/13(土) 11:36:37
http://www.asahi.com/politics/update/0612/NGY200906120020.html
河村・名古屋市長、人事は苦手? 登用失敗続きに苦言も
2009年6月13日0時2分

 名古屋市の河村たかし市長が、人事で立て続けにつまずいている。12日に発表した6月補正予算で、新たに政務秘書を新設する条例案を示したが、当初就任が想定されていた衆院議員時代の第1秘書の人事は白紙に戻した。9日には、河村市長のブレーンで、市経営アドバイザーのまとめ役の後房雄氏が、就任からわずか1カ月で辞任を表明したばかり。相次ぐ人事の失敗に、支援者からも「脇が甘い」と苦言がでている。

 河村市長は12日、政務秘書ポストについて「想定した人物はいません。制度と人選は別個」と説明。空白のまま条例案のみを提出する考えを示した。また、第1秘書については「彼をあてるとは一言も言ってない」と否定した。

 しかし、市の関係者は「元々、第1秘書を処遇するためのポストだった」と漏らす。第1秘書は、衆院議員時代から河村氏を支え続けた「右腕」とも言える存在。市長に当選した後も、市役所に出入りし、市長と行動を共にしていた。だが、市議会から「公私混同」との批判が出るなどして、見送らざるをえなくなった。

 政務秘書の新設は6月議会での議決が必要になるが、「市長の給料を減らしても、新たに秘書を作るのでは一緒。ポストを新設する意義も分からない。賛成しかねる」(ベテラン市議)との声が上がるなど、成否も微妙な情勢だ。

 一方、市経営アドバイザーを「一身上の都合」で辞任した後氏は、河村市長が4年前の市長選に一度出馬表明をした時も政策づくりに携わった旧知の間柄。5月に就任させた11人の経営アドバイザーも、ほとんどが個人的な知り合いで「お友達内閣」との批判も上がっていた。さらに、市幹部から「市長から指示されれば、自分たちはきちんと実行しようとするのに、さらにアドバイザーを置く意味が分からない」と不満が出ていた。政策をスムーズに進めるためのブレーンのはずが、政策実現の障害になっている部分もあった。

 河村市長の人事手腕については、市長選で河村市長を推薦した民主の市議も「よく言えばおおらかだが、迎合してくる人には甘い。衆院議員時代はそれでも済んだかもしれないが、自治体のトップとしてはいかがなものか」と批判する。河村市長の支援者も「もっと厳しい姿勢で臨まないと足をすくわれる」と警鐘を鳴らす。(寺西哲生、塩原賢)

557あかかもめ:2009/06/13(土) 12:24:04
>>550

山口かぁ。確かに川島町にはこいつのポスターがやたらにあるわな。
次の選挙は共産党も擁立しないから必死でしょうなw

558名無しさん:2009/06/13(土) 13:20:51
>>556
被りました(汗
>>550
でも、西の有力企業で口出しそうな経営者なんてスズキくらいじゃあ?

559とはずがたり:2009/06/13(土) 16:31:10
>>557
こやつもそろそろ落としたい所ですがどうでしょうかねぇ?

>>558
千葉9区さんっすね?
恐らくスズキぐらいしかないでしょうし川勝とパイプが有るようですし彼でしょうね。

560名無しさん:2009/06/14(日) 08:10:50
2007年の参院選では海野は榛葉の対抗馬の一人である木部一を支援。
自らの後援会名簿を使い木部一の選挙ハガキを出した。
もちろん海野徹の名前入りで。
そのような事もあり、既に海野は民主系ではないという認識を持たれている。
民主分裂とは言われているが、単に元民主だったというだけに過ぎない。

民主静岡県連は既に川勝を推薦しており、
そのことが記されたプレス民主の配付も始まっている。
告示前にどれだけ行き渡るかが大事ではある。

海野の周辺には空港反対派や原発反対派もいるが、
共産の候補擁立によってそれらは分散。

海野周辺にはコアな支持者が残るだけとなってしまう。
海野支援の全県的な組織は無く、ポスター貼りすら満足に出来なくなる。

静岡市長選は現職批判票などが集まっただけで
海野の基礎票とはいえない。

海野が良いか川勝が良いかではなく、
坂本を知事にさせないためには川勝に票を集中させるしかないということを
県民が判断できるかどうかという選挙になる。

561とはずがたり:2009/06/14(日) 10:26:44

解散した議会選挙で掛かった費用を前市長に負担させるべきだ。

西尾市汚職:前市長、起訴内容認める意向 否認から一転
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090613k0000m040144000c.html

 愛知県西尾市の汚職事件で、業者に便宜を図る見返りにわいろを受け取ったとして、受託収賄の罪で起訴された前市長、中村晃毅被告(71)が、公判で起訴内容を認める意向であることが12日、関係者への取材で分かった。中村被告はこれまで一貫して起訴内容を否認していた。

 一方、名古屋地裁で同日、中村被告の弁護側と検察側、地裁による公判前整理手続きが開かれ、公判で調べる証拠の整理などが行われた。次回7月1日に第2回手続きを行って、争点や証拠を絞り込み、審理計画を詰めていく。

 中村被告は起訴された当初「身の潔白は法廷で証明される」と起訴内容を否認。4月には不信任決議案を可決した市議会を解散したが、出直し市議選を経て改選された議会が5月、不信任決議案を再可決したため、自動失職した。【式守克史、山口知】

毎日新聞 2009年6月13日 2時19分

562とはずがたり:2009/06/14(日) 10:28:13

選挙:西尾市長選 出直し市長選、榊原県議が出馬表明 民主離党し無所属で /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090523ddlk23010246000c.html

 受託収賄罪で起訴された中村晃毅被告(71)が不信任決議の再可決で失職したことに伴う出直し西尾市長選(6月28日告示、7月5日投開票)に、同市選出の榊原康正県議(69)=民主・4期目=が無所属で立候補することを22日表明した。

 榊原県議は記者会見で「市長逮捕という市政始まって以来の異常事態。西尾市を一日も早く再生したい」と決意を表した。中村市政については「180度の転換は考えていない。改めるべきものは改める」と述べた。発表したマニフェストには教育の重視などを盛り込んだ。

 榊原県議は近く離党し、民主のほか自民、公明にも推薦を求めるという。【佐野裕】

毎日新聞 2009年5月23日 地方版

563とはずがたり:2009/06/14(日) 10:35:34
>>560
東西に長い静岡県ですので党派軸だけではなく地域軸も結構でかいかと。
東部-坂本,中部-海野,西部-川勝の地域対決に成る可能性もあるかもしれません。
木部が海野で動いてくれるなら坂本の票を削れるので良いかも。

564名無しさん:2009/06/14(日) 11:09:07
>>562
愛知県議会の西尾市選挙区は2人区で、最近は自民系2人と民主系1人が争う構図でした。
05年に自民系の1人が市長に転出したので、07年は無投票でしたけどね。

しかし、いくら小さな市とはいえ相乗りを求めるとは…

565名無しさん:2009/06/14(日) 11:45:21
静岡県知事選
小沢は、未だ一本化への希望を捨てていないようで
県連に大所高所からの判断を求めてるが、もう遅いと思う

小沢としては海野はかつて自分に近かったこともあり、心情的にナントカしたいのかもしれないが
早々と手を上げていた海野に民主党が乗らなかったことを考えても
静岡民主としては「海野はもう他所の人」という認識なのであろう
(小沢シンパの多い某スレでは、様相は違うようだが・・・おっとこれは愚痴だった失礼)

愛知1区の候補者といい、珍しく(?)小沢ぬかったな、というところだろうか

566名無しさん:2009/06/14(日) 17:01:41
いやホント、1人兵庫県に回してあげたいぐらいですな。

567とはずがたり:2009/06/14(日) 17:55:37
>>564
民主の強い愛知だけに残念ですな。。
自民の出方はどうなんでしょうか?逮捕されたのが自民党系で動けず,でしょうか。

>>565
なんか一本化のプラスよりも出遅れのマイナスの方が大きくなってるような。。
自民など一部に支援する動きのあった川勝氏ですのでその辺への切り崩しに使ってるなら兎も角。

>>566
まったくですな。

568千葉9区:2009/06/14(日) 22:01:07
>>558-559
>千葉9区さんっすね?
その通りです。携帯から書き込むとつい名前を忘れます。

>>544
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090614ddlk23010132000c.html
選挙:名古屋市議補選 民、自が公認候補決定 市長選後初の選挙、激戦の様相 /愛知
 名古屋市議の荒川直之氏の死去に伴う同市議港区補選(7月3日告示、12日投票。改選数1)で、民主、自民両党県連は13日、公認候補を決定した。共産党県委員会も擁立する方針で、河村たかし市長の就任後、初めての市議選は激しい選挙戦が展開されそうだ。

 民主党の候補は、NPO法人理事長の安井伸治氏(44)。安井氏は同区出身、関西大卒業後、名古屋市内の印刷会社に入社し、現在は別の印刷会社の代表取締役を務める一方、生ごみを堆肥(たいひ)化し、有機栽培を進めるNPO法人の理事長をしている。安井氏は「堆肥化運動を市に導入し、ごみ問題に取り組み、生まれ故郷のために働きたい」と述べた。

 自民党は、美容外科経営会社社長の増田裕二氏(34)を擁立した。中区出身で、同区内のNSCカレッジ卒。24歳で美容外科事業を起こす一方、07年から2年間、同党の松川浩明県議の秘書を務めた。同日会見した増田氏は「農業、工業、港湾業が集まる港区の経済を復興させることで、市全体の景気底上げにつなげたい」と意欲を語った。【月足寛樹、丸山進】


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