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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

530千葉9区:2009/06/08(月) 21:09:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090605-OYT8T00959.htm
石川知事後継指名せず 「相乗り」後退
候補擁立まで 関係者どう動いた 検証(上)
 知事選は海野徹氏、坂本由紀子氏に続き、川勝平太氏が5日に参戦して、ようやく自民、民主両党が選挙の表舞台に現れた。ここに至るまで、関係者は何を考え、どう動いたのか。3回に分けて検証する。

     ◇

 石川知事は、読売新聞などに掲載された年頭のインタビューなどで5選出馬に意欲を示しつつ、最終的な判断は先送りする考えを示した。2月18日の県議会2月定例会でも「まだお役に立ち得ると主観的には思うが、今しばらく情勢を見極めたい」と述べ、言質を与えなかった。

 こうした「どっちつかず」の状況に困惑したのが政党の側だ。自民党県連の中谷多加二幹事長(当時)は、石川氏が3月25日に辞職を表明した際の読売新聞の取材に対し、40人の党所属県議の半数近くが石川氏の5選出馬に否定的であることなど、党内の厳しい雰囲気を早い段階で石川氏に伝え、事実上「5選不出馬」を促したことを明らかにしたが、「県政の継続に意欲を示す石川氏を前に、別の候補擁立を進めるのは難しかった」とも打ち明けている。

 当時、柳沢伯夫・元厚生労働相(衆院静岡3区)率いる自民党県連内には、知事選で民主党との「相乗り」を模索する動きがあり、県出身の大学教授などと水面下での接触が始まっていた。

 自民、民主両党が政権選択をかけて激突する衆院選が昨秋先送りされ、7月31日任期満了の知事選と衆院選が近づけば近づくほど、知事選は衆院選の前哨戦としての性格が強くなる。仮に自民、民主が知事選で候補者を立てると、負けた場合に衆院選への悪影響は計り知れない。それを避けるため、「国政のごたごたを県政に持ち込みたくない」との理由で自民、民主双方から期せずして出てきたのが、「相乗り」だ。

 しかし、3月25日に石川氏が静岡空港の立ち木問題を理由に4期目の任期途中で辞職すると表明し、「局面は変わった」(榛葉賀津也・民主党県連会長)。「5選出馬」の場合はもちろん、余力を残しての引退・5選不出馬であっても、知事選は「石川県政への評価」が争点となる。

 だが、石川氏が自ら政治生命にピリオドを打ち、後継者についても「私はそんなことを云々する立場ではない」として指名しない考えを示した段階で、知事選は石川氏の手を離れ、構図や争点は政党の側が設定しなければならなくなった。「国政と県政は別」との論理が後退し、代わって自民、民主の全面対決という衆院選の図式が前面に出てくることになる。

(2009年6月6日 読売新聞)


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