したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

539千葉9区:2009/06/11(木) 23:15:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090610-OYT8T01014.htm
民主一本化遠い道
自民は態勢固める  海野氏、調整を拒否
 石川知事の辞職表明に伴う知事選は、11日で告示まであと1週間となる。自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)が党本部から推薦を取り付け、選挙戦本番に向け態勢固めを進めるのに対し、民主党側は、党県連が党本部に推薦を要請している前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)と、無所属での出馬を表明した元同党参院議員の海野徹氏(60)の一本化を小沢代表代行が目指しているものの難航している。近づく衆院選の前哨戦として関係者の関心は高まる一方。両党とも総力戦を展開する構えだ。

■混迷・難航

 「一本化というのは、脱官僚、脱政党、県民主義を主張する現在の私たちの立場と反する。これ以上、先生を煩わせたくない」

 海野氏は10日午前、小沢氏と電話で話し、民主党の候補者一本化に向けた調整を拒否する考えを伝えた。

 海野氏はかつて民主党に所属し、党を離れてからも小沢氏との関係を維持してきた。民主党県連が川勝氏の擁立に向けた動きを本格化させた5月下旬以降、川勝氏が出馬すれば海野氏と支持基盤が競合し、票が割れる可能性は関係者の間では認識されていたが、それをはっきり指摘して候補者一本化の必要性に言及したのが、川勝氏が立候補を表明した同じ5日の「何とか一本化して戦わないと、みすみす自民党に負ける」という小沢氏の発言だった。

 だが、県連はその日のうちに川勝氏の推薦を党本部に要請。9日の党本部常任幹事会での推薦決定に持ち込む手はずを整えた。この時は推薦決定は先送りされたが、経緯を報告した藤本祐司参院議員は10日、読売新聞の取材に「県連として党本部に一本化を要請したことはなく、海野氏にアプローチしたこともない。小沢氏ら執行部からの指示もない」と述べ、一本化話に不快感を示した。

 党県連会長の榛葉賀津也参院議員(静岡選挙区)も10日、読売新聞の取材に「海野氏も出馬して堂々と政策論争を行った方がすっきりする。こんなに盛り上がっている戦いはない。川勝氏への支援が雪崩を打って広がるだろう」と述べ、自信を示した。川勝氏陣営は10日、11日の川勝氏の日程を記した「勝(かつ)!勝(かつ)! 平太ニュース」と題したプレスリリースを報道各社に配布するなど、出遅れ挽回(ばんかい)に懸命だ。

■総力戦に

 川勝氏への支援を呼びかけるため14日に予定されていた岡田幹事長の静岡入りは取りやめになり、「『一本化の可能性が残っている以上、まだ早い』と待ったがかかった」との推測も出ている。10日に共産党県委員会が党公認候補の擁立を発表し、「非坂本」側の票がさらに割れると見込まれることから、民主党に一本化を促す圧力が再び強まるとの見方もある。

 だが、海野氏が調整を拒否し、川勝氏も走り出している現状で、一本化が実現する見通しは立っていない。静岡知事選とともに衆院選の前哨戦と位置づけられる千葉市長選(14日投開票)では、読売新聞の世論調査などで民主推薦の新人がリードし、自民、公明両党推薦の新人が追う展開となっている。同選挙で民主側が勝利すれば、静岡知事選でも「2連勝」を目指して民主が勢いづくのは間違いない。一本化はこうした政治情勢とも絡んで可否や是非が判断されることになる。

 自民党も知事選には並々ならぬ決意で臨む。党本部は8日に坂本氏の推薦を決定。菅義偉・選挙対策副委員長は10日の都内での講演で、「静岡知事選や千葉市長選など一連の地方選挙の様子や国会での法案審議の状況を見て、麻生首相が(衆院解散の時期を)判断する」と述べ、知事選の結果が政局に重大な影響を与える可能性に言及した。

 党県連は11日、党本部から古賀選挙対策委員長を招いて、静岡市内で各種団体に対し坂本氏への支援を要請する。公明党も近日中に坂本氏への推薦を決める見込み。与党は総力を挙げて選挙戦に取り組む構えだ。

(2009年6月11日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板