[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
7601-
7701-
7801-
7901-
8001-
8101-
8201-
8301-
8401-
8501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ
4106
:
チバQ
:2015/03/16(月) 07:49:43
http://biz-journal.jp/2015/03/post_9254.html
前は九州スレ
衆院選の遺恨が県議選にも波及
民主党を離党後、自民党総務会長・二階俊博氏を後ろ盾に自民党入りした山口氏。地盤とする兵庫12区は兵庫県最西部にあり、県議選では赤穂市・赤穂郡・佐用郡(定数1)、相生市(定数1)、たつの市・揖保郡(定数2)、姫路市の一部(定数8)、神崎郡(定数1)の5選挙区が絡む。このうち、自民党衆議院議員元秘書と山口氏の元秘書がともに現職で議席を分け合うたつの市・揖保郡選挙区に関しては無投票の公算が高いが、残りの選挙区に関しては、山口氏側と兵庫県連で分裂すると予想されている。
地元記者は「山口氏は、兵庫県連の支援を受けて兵庫12区で立候補した戸井田真太郎氏への不快感を隠そうとしていませんでした。また、彼の選挙を手伝ったとされる県議や市議に対しても同じような姿勢を見せていて、『刺客を送り込むのではないか』と記者の間で噂になっていました。今回の県議選では、県連が当初公認から漏れた議員も含めて会派として単独過半数を維持できるかは不透明で、その意味で山口氏の地盤の中心となる1人区の行く末は非常に大きな意味を持っているといえます」と解説する。
改選前の兵庫県議会定数は89人。今年4月の統一地方選では2人削減され、87人となるが、現在、自民党はセクハラ問題などで会派離脱した県議を頭数に入れてなんとか単独過半数を維持できているのが現状だ。自民県連関係者は「引退議員などを考慮すると、1人区では取りこぼしは許されない。投開票まで残された時間は少ないが、ぎりぎりまで候補者の擁立や、当選後の会派入りなどの調整が続く」と打ち明ける。
しかし、そのような調整を尻目に、県西部の複数の1人区で、自民党に入党したはずの山口氏が〝暴走〟を繰り返している。
赤穂市・赤穂郡・佐用郡―山口系が出馬模索?市長選の因縁や謎の町議長辞任
現職の自民県議は、これまでの各種選挙で山口氏と抗争を繰り広げるなど因縁浅からぬ関係だ。また、地盤とする赤穂市では1月に市長選が行われ、山口氏が支援した元県職員が敗北するという事件も起こっている。まずは市長選を振り返ってみたい。
立候補したのは、表明順に、地元青年会議所などの支援を受けた民間出身候補と、山口氏がバックアップした元県職員、そして当選した元副市長だった。選挙戦ではかつて山口氏が民主党時代に支持を受けていた連合票など組織票が元副市長に流れ、約200票の僅差だった。元県職員陣営には山口事務所から支持者名簿なども多数流れていたとみられ、地元記者によると「山口氏から元県職員支持を呼びかける電話が掛かってきた」との声が多数地元住民から聞かれたという。
山口氏は、これまでの選挙戦を通じて「山口党」とも呼ばれる強固な支持基盤を築き上げ、最近の総選挙では対立候補の2倍弱の得票を誇るなど終始優勢な選挙戦を展開していたことで知られるが、自民党移籍直後の市長選で久々の辛酸をなめることとなった。地元記者は「民主党の政策を掲げていながら、結局自民党へ行ったことへのアレルギー反応は予想以上でした。市役所OBが市長に就くという流れが長年続いていることに対し、市民の間には閉塞感や不満が漂っていましたが、逆に『相生市の人に赤穂市をかき回されるほうが不愉快』というムードでかき消された感じでした」と振り返る。
また、県議選を前に、赤穂市の北に位置する上郡町では不可解な議長辞任劇も起こっている。同町議会では昨年、議長が議会運営の不手際などから辞任するものの、再度議長選に立候補し再選。しかし1月にこの議長が隣接する町議会に対し、県議選への立候補が取り沙汰される同町議への選挙協力を依頼する文書を議長名で配布。これが問題視され、2月に再度辞任。1期で2度議長就任と辞職を行う珍事を引き起こした。
地元政界関係者は「2度目の辞任の引き金となった文書で、支援を呼びかけられた町議は山口氏との関係も良好で、昨年の衆院選で現職県議が山口氏を推さなかったことへの意趣返しとして出馬させようとけしかけられていた。ただ、支持者などから賛同が得られず動きが止まっているので、実際に出馬するかは不透明です」と証言する。
この町議以外にも、赤穂市長選で山口氏が擁立した元県職員の出馬も噂されている。県議選で使用した事務所を拠点に、いまだ活動を続けているとみられることが理由だ。
なぜ、そこまで候補者擁立工作を行うのだろうか。ある自民党関係者は「とにかく我々は県会で過半数を維持したい。山口氏はそれを見透かしたうえで、我々の同志を落選させて子飼いの人間を送り込み、その議席を使って駆け引きをしたいのだろう。12区の支部長として認められず、和歌山県連所属となっているのも、県連が反対しているからだが、そんな現状は彼にとって極めて不愉快なのだろう」と話す。
4107
:
チバQ
:2015/03/16(月) 07:50:03
元山口派現職vs.山口派新人vs.自民系新人、混迷の相生市
赤穂市・赤穂郡・佐用郡の東隣、山口氏のお膝元である相生市でも情勢は混乱を極めている。民主系現職はかつて、山口氏が選挙戦で支持を訴えた人物だ。しかし、今回は自らの後援会員を擁立。一方で自民党は元相生市議を公認している。
地元記者は「山口氏の後援会員も自民党公認を申請する動きを見せましたが、そもそも、その時点ですでに地元支部では元市議の公認上申を決めていました。昨年末に報道機関向けの出馬会見をした直後、公認申請のため県連に向かいましたが、その日は県連の御用納め後。入党の経緯はさておき、曲がりなりにも自民党公認を欲しいのなら、党のスケジュールぐらいは把握しておくべきで、お粗末すぎる印象です」とあきれる。
また、自民党関係者も「山口氏が自民党に入ることについて、我々は一貫して反対している。ただ、山口氏がそれでも自民党に入りたいというのであれば我々の流儀に従うべきで、対立候補の擁立など論外。結局、自分のわがままを通したいだけで、組織人としての資質が決定的に欠けていると言わざるを得ない」と憤慨する。
世襲候補vs.民主系現職の神崎郡
世界遺産・姫路城で知られる姫路市の北にある3町が舞台となる神崎郡。ここでは前回統一選で落選し、引退した自民元職の地盤を継いだ元福崎町議の二世候補が民主系現職に挑む構図だ。
現職の地盤は選挙区北部の神河町。同町は人口県下最少というだけでなく、各種選挙で高い投票率を誇ることでも知られる。地元関係者は「高い投票率はもともとの母数が少ないだけでなく、各種組織・団体の力が非常に強いからだ」と解説する。そして、それらと良好な関係を築いている人物が山口氏だとしたうえで、「彼にはどのような背景がある組織や団体であっても、臆せず飛び込んで虜にしてしまう魅力や能力がある。地元、相生以上に山口氏にとって強固な地盤ではないかと思います」と話す。
一方で、新人候補の地盤は選挙区南部の福崎町。関係者は「率直に言って現職の壁は非常に厚い。しかし、今回は山口さんも自民党入りした以上は表だって相手の支援には回れないはずで、そこに勝機を見いだすしかない」と打ち明ける。地元記者は「相生や赤穂などと違い、山口氏が『神崎郡では今回何もしない』と明言しているという話は確かにあります。ただそれが、改めて何かする必要すらないからなのか、本当に手を引いていることを意味するのかは不透明です。個人的には前者ではないかと思っています」と話す。
4108
:
チバQ
:2015/03/16(月) 07:50:18
苛立つ自民県連
議会で単なる最大会派ではなく、単独過半数を占めるメリットは議会対策上も首長や役所に対しての発言力上も非常に大きい。ある県連関係者は「万が一、半数を割り込んでしまったら、山口氏に頭を下げないといけなくなる事態も考えられるので、今回は今まで以上に自分たちの力だけで単独過半数を維持しなければならない」と話す。
自民県連の山口アレルギーは山口氏の政治姿勢だけでなく、山口氏の後ろ盾となっている二階氏へのアレルギーでもあるとの指摘がある。
地元記者は「総選挙の際、兵庫12区へ二階氏が介入したことで反発を招きました。それ以前に神戸市長選でも二階氏や彼と通じた元市会議員の分派工作などで引っかき回されたという思いを持っている関係者は多く、それらの事情が相まって、より山口氏の問題が複雑化しているのです」と解説する。
ある県政関係者も「神戸では、元市会議員の影響力が強かった港湾関係の利権に二階氏が噛んでいたという噂は絶えない。また、慢性化する交通渋滞の解消を図るため、県西部の臨海部に新たな自動車専用道を建設する構想が長年進められているが、山口氏を可愛がる背景には、そこにも介入したいという思惑が透けて見える。とにかく二階氏は金の臭いには敏感で、だからこそ政党を渡り歩いてもなお影響力を誇示できているのだろうが、これ以上、兵庫県をかき回すことは我慢できない」と話す。
号泣県議で世界中に恥を晒した兵庫県議会が、自民県連と山口氏が引き起こす場外乱闘でまた、話題を集めてしまうのだろうか。
(文=編集部)
4109
:
名無しさん
:2015/03/16(月) 21:29:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150316-00000074-mai-pol
<大阪都構想>橋下市長「いつでもひっくり返る」世論調査に
毎日新聞 3月16日(月)19時54分配信
◇毎日新聞社実施「賛成43%、反対41%」と拮抗
毎日新聞社が大阪市民を対象に実施した大阪都構想に関する世論調査で、賛成が43%、反対が41%と拮抗(きっこう)した結果を受け、橋下徹市長(大阪維新の会代表)は16日、「今の状況でどっちが多いか少ないか言ってもしょうがない。いつでもひっくり返る状況だと認識している」などと述べた。市役所で報道陣に答えた。
また橋下市長の都構想についての説明が「不十分」との回答が70%あったことについては「量が不十分なのか中身が不十分なのか分からない」などと調査の手法を疑問視した。
一方、松井一郎・大阪府知事(維新幹事長)もこの日、「丁寧な説明の機会を増やしていく。大阪の未来を見て、次の世代のために中身を見て議論してもらいたい」などと述べた。【寺岡俊、熊谷豪】
4110
:
チバQ
:2015/03/19(木) 20:51:00
>>4065
http://www.nara-np.co.jp/20150319093911.html
五條市長が辞意撤回 - 統一選で再選目指す
2015年3月19日 奈良新聞
五條総合体育館(仮称)の建設をめぐる議会との対立から、2月19日の臨時議会で辞意を表明していた五條市の太田好紀市長は18日、3月定例議会の本会議場で辞意を撤回した。任期満了は4月23日で、市長選挙の日程(4月21日告示、同26日投開票)に変更はない。
太田市長は次の市長選挙で再選を目指す意向。退職を願い出て立候補すると、公職選挙法(第259条の2)に規定された出直し選挙とみなされることが分かった。この場合、退職を願い出た首長が当選しても任期は当初の残任期間となる…
4111
:
チバQ
:2015/03/19(木) 20:56:57
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190077-n1.html
2015.3.19 20:40
また維新離れ 大阪府議が離党 「大阪都構想には協力」と説明
大阪維新の会府議団の阿部賞久(たかひさ)議員(58)=摂津市選出=は19日、離党・離団届を提出、受理され、1人会派「大阪摂津府民の会」を結成した。産経新聞の取材に阿部氏は「地元支援者からの要望」と説明した。大阪都構想には今後も協力していくという。4月の大阪府議選には無所属で出馬する。
これに伴い、大阪府議会の新たな会派構成は、維新45▽公明21▽自民12▽民主・無所属ネット8▽共産4▽無所属の会4▽大志の会3▽府民クラブ1▽キラリと光る富田林・南河内クラブ1▽交野クラブ1▽大阪摂津府民の会1-。
4112
:
チバQ
:2015/03/19(木) 21:29:06
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=290984
本番に向けて活気 和歌山県議選、告示まであと半月
Yahoo!ブックマークに登録
和歌山県議選(4月3日告示、12日投開票)の告示まで、あと半月。紀南地方の各選挙区では戦いの構図がほぼ固まり、各陣営が決起集会を開くなど、選挙ムードは高まっている。
引退議員の票に注目 田辺市(定数3)
今期で引退する自民現職大沢広太郎氏(73)の票の行方が注目される。
大沢氏は4人が立候補した前回選挙で9726票を獲得し、2番目に多い得票で当選した。今回は、自民党田辺支部長の立場から自民公認候補2人の支援を打ち出し、支持者も分かれて支援活動をしている。しかし、後援会挙げての活動ではなく、ほかの立候補予定者も票の取り込みを目指す。
自民現職、鈴木太雄氏(44)の陣営幹部は「大沢さんの勇退は影響が大きい。支持者の多い議員なので、自民陣営で取り合いになるだろう」と話す。20日に開く決起集会でも応援弁士を務めてもらうという。
自民元職、泉正徳氏(63)の陣営幹部も「大沢さんの引退で泉さんを支援しようという流れが出てきた」。旧本宮町長で旧町村部や祖父の出身地である上秋津を主要な地盤としているが、今回の選挙では旧市のほかの地区でも後援会組織ができているという。
一方、無所属現職の谷口和樹氏(43)は「大沢さんの引退はあまり意識せず、一生懸命に自分の活動をするだけ。その中で応援してくれる人が出てきてくれたらありがたい」と話す。
田辺市議を辞職して挑戦する無所属新顔の高垣幸司氏(63)も「時間は限られており、組織もないので、必死にやるだけ」と多くの票の獲得を目指す。
各陣営、動き活発化 西牟婁郡(定数2)
現職に新顔が挑み、どの陣営も後援会活動が熱気を帯びている。
自民現職、立谷誠一氏(65)の陣営は他陣営より早く、2月中に白浜、上富田、すさみの3町に事務所を開設。日置川地域、すさみ町内で活動が目立っており、陣営は「手応えを感じている」と話す。
共産現職、高田由一氏(51)の陣営は今月初め、白浜町に事務所を開設。住民の声を聞く生活相談、県政報告会などを続けている。「政策議論を盛り上げ、有権者の関心を高めたい」と高田氏。
無所属新顔、秋月史成氏(46)=自民推薦=の陣営は上富田、白浜、すさみの3町に4カ所事務所を開設し、各地で集会を開催。陣営は「本人の声、政策を聞いていただき、知名度アップに努めている」と話す。
新顔が現職に挑む 東牟婁郡(定数2)
現職2人に新顔が挑む形。
現職2人は、いずれも自民の谷洋一氏(66)と前芝雅嗣氏(66)。無投票が予想されたが、維新の党県総支部幹事長を務める新顔の松下修巳氏(60)が2月に入り、立候補を表明した。
自民独占が続いており、松下氏は「政治の流れを変えたい。自民批判の受け皿にもなりたい。地道に活動していく」と意気込む。
無投票の可能性も 日高郡(定数3)、新宮市(定数1)
日高郡選挙区(定数3)では、いずれも自民現職の冨安民浩氏(67)、坂本登氏(68)、花田健吉氏(56)が立候補する。ほかに1人が2月10日にあった立候補予定者説明会の後、書類を持ち帰った。
新宮市選挙区(定数1)では自民現職の浜口太史氏(48)が再選を目指して立候補する。
4113
:
チバQ
:2015/03/19(木) 21:37:40
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190025-n1.html
2015.3.19 10:45
自腹補填の大阪観光局長、4月から愛知県観光局長に 大村知事「専門知識ある」と加納氏を擁護
愛知県は18日、4月から新設する県観光局の初代局長に、3月末で大阪観光局長を退任する加納国雄氏(70)を起用すると発表した。任期は2年間。同県が外部から部長級の任期付き職員を登用するのは初めて。
加納氏は大阪観光局などが昨年開催した音楽イベントで赤字を出し、うち約2700万円を実行委員長として自費補填(ほてん)し問題となっていた。大村秀章知事は記者会見で「イベントにはリスクがある」と加納氏を擁護し、登用理由を「観光振興に関する専門的な知識と経験がある」と説明した。
加納氏は平成7(1995)年から24年に香港政府観光局日本・韓国地区局長を務め、25年から大阪府と大阪市、関西経済界でつくる大阪観光局の初代局長を務めている。
加納氏は2月、1年ごとの契約更新をせず退任すると表明したが、イベントの赤字を個人で穴埋めした問題の責任を取ったとの見方は否定した。
4114
:
チバQ
:2015/03/21(土) 10:04:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150321ddm002010026000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 民意のかたち/5止 京都府京丹後市 机上の「人口3割増」 提案力で交付金に差
毎日新聞 2015年03月21日 東京朝刊
統一地方選を7カ月後に控えた昨年8月26日、安倍晋三首相も参加し、地方創生に関する有識者懇談会の初会合が官邸で開かれた。
「トリクルダウンは起きない」。経営共創基盤の冨山和彦最高経営責任者の発言が注目を集めた。政権の経済政策「アベノミクス」では、大企業や都市部から景気回復し、次第に中小企業や地方に波及する効果(トリクルダウン)が期待されたが、地方には失望感が広がっていた。
東北のバス会社など地方企業再生の実績を持つ冨山氏は、グローバル経済圏(Gの世界)とローカル経済圏(Lの世界)は直接的な関連性が薄いとし、雇用の80%を占めるLの世界こそが成長の原動力になると説いた。それぞれの世界の特性に応じた成長戦略を求める発想だ。首相は「冨山さんにはグローバルのイメージがあるが、ローカルな仕事もやり賃金も上がった。やり方次第で世の中が変わる」と会議をしめくくった。
甘利明経済再生担当相は昨年11月に「トリクルダウンのスピードを速める」と語った。しかし、トリクルダウンには「地方後回し」の印象がつきまとう。首相は今年2月の国会答弁で「アベノミクスはトリクルダウンではない。地域経済の底上げだ」と強調した。
どう「底上げ」するのか。昨年末、政府は地方創生の骨格となる総合戦略を閣議決定した。地方が自らの発想で再生をはかるという考え方で、冨山氏の提案と符合する施策が随所に盛り込まれた。各自治体は個別に策定する地方版総合戦略で、将来人口などの数値目標を設定し、自ら検証する。自治体の提案力次第で交付金の配分額に影響が出る仕組みとした。石破茂地方創生担当相は7日の講演で「北海道から九州、沖縄まで全ての市町村の競争になる」と語った。
選別される自治体は浮足立つ。閣議決定からわずか3カ月後の今月2日、京都府京丹後市は全国初の地方版総合戦略を策定した。人口約5万8000人。日本創成会議が指摘した消滅可能性都市だ。国立社会保障・人口問題研究所による将来推計人口に基づけば、2060年には2万6000人に減る。
だが、同市の総合戦略は、繊維業の活性化や高速道路・大学の新設などで60年の人口を現在の3割増の7万5000人にV字回復させるとした。「特色ある地域環境を生かし続ければ、出生率は2・32程度までは向上する」などとしている。しかし、白鴎大学の小笠原伸(しん)教授(都市論)は「局地的に人口が増える根拠を持つ地域は多くなく、本来は現状維持すら厳しいはずだ。人口推計は将来の公共施設の整備などにも影響を与える。けっして願望を入れてはならない」と指摘する。
政権の地方活性化策は交付金を奪い合う従来通りの結末になるのか。それとも地方の民意をすくい取れるのか。26日に始まる統一地方選で問われることになる。【本多健】=おわり
4115
:
チバQ
:2015/03/21(土) 10:05:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150321k0000m010080000c.html
連合大阪:大阪府議選、市議選で民主空白区は自民候補支援
毎日新聞 2015年03月20日 20時37分
民主党の支持母体・連合大阪(組合員約40万人)は20日、4月12日投開票の大阪府議選と大阪市議選で、自民公認・推薦候補34人を「連携候補者」として支援する方針を決めた。民主が候補を立てられない選挙区で、労働組合に批判的な大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)に対抗するため、異例の対応を取る。
府議選(53選挙区、定数88)では民主公認候補は9人にとどまるため、約40ある空白区のうち30選挙区で自民系候補各1人を支援。また大阪市議選(24選挙区、定数86)も4選挙区で自民系候補各1人を支援する。
これまで空白区は自主投票としてきたが、今回は維新との対決を優先させ、維新包囲網で共闘する自民候補への支援を呼び掛ける。
反維新の政治団体「府民のちから」が推薦した候補の中から、連合大阪の担当者が面接をした上で、連携候補者を決めた。今月末に発行する機関紙で、候補の顔写真を掲載する。連合大阪は「大阪の政治情勢を左右する大事な選挙のため、踏み込んだ対応をすることにした」としている。【熊谷豪】
4116
:
チバQ
:2015/03/21(土) 10:12:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk28010325000c.html
’15神戸市議選:予想の構図/上 /兵庫
毎日新聞 2015年03月18日 地方版
任期満了に伴う神戸市議選は統一地方選前半の4月3日に告示、12日に投開票される。毎日新聞の17日現在のまとめでは、定数69に対し立候補を予定しているのは106人と、現行の定数になった2007年以降、最多となる見通しだ。告示日を前に、熱を帯びる各選挙区の構図を紹介する。【神足俊輔】
◇定数9に16人激戦
◆東灘区(定数9)
安井俊彦 72 自現(10)
大野一 62 自現(7)
長瀬猛 46 自現(1)
団秀樹 49 民新
外海開三 45 維新
高岸栄基 48 維新
北川道夫 62 公現(3)
松本則子 58 共現(4)
西理 39 共現(2)
井原充貴 26 志新
脇田和子 52 志新
浦上忠文 68 無現(5)
林英夫 65 無現(3)
栄木真由美 39 無現(1)
石橋正敏 54 無新
戸田徳一 56 無新
定数9に対し現職9人、新人7人の計16人が立候補する見通しで、最激戦区の一つとなりそうだ。
自民は安井、大野の両ベテランと13年の補選で初当選した長瀬の現職3人を擁立し、党勢維持を目指す。団は13年の補選に続く挑戦で、民主の議席奪還が目標。外海、高岸の2新人で挑む維新は全9選挙区で唯一、複数の候補者を立てた。
公明は3期連続でトップ当選の北川に絞った。共産は松本、西の両現職で、全9選挙区で唯一の2議席死守を目指す。志民も井原、脇田の2新人で党勢拡大を目指す予定だ。市議会会派「住民投票☆市民力」に所属する浦上、林は「市民派」を主張。自民会派で活動する栄木は、自民支持層にも訴えを広げる。石橋、戸田は、まずは知名度の掘り起こしに懸命だ。
◇現職2人引退の見通し
◆灘区(定数6)
吉田健吾 32 自新
永江一之 39 民新
諫山大介 41 維新
高瀬勝也 46 公現(1)
味口俊之 45 共現(1)
小林るみ子 64 新社現(3)
池本真 35 無現(1)
寺田新 48 無新
時本かおり 42 無新
現職2人が引退する見通しで、前回11年より1人少ない9人が立候補を予定。現職4人に5新人が挑む構図となりそうだ。
吉田は父で自民現職の吉田基毅の後継。永江は引退する民主現職・田路裕規の地盤を固められるかが鍵となる。維新が擁立した諫山は私立中・高校の元教諭で、教育問題に力を入れる。組織票固めを進める高瀬は、公明の議席維持が目標だ。
味口は神戸空港など、市の政策を批判。小林は労働問題などでの実績を強調する。前回11年はみんなで当選した池本は、党の解党で無所属での立候補となる見通し。NPO理事長の寺田は知名度の浸透を図る。時本は自民の推薦を受ける。
4117
:
チバQ
:2015/03/21(土) 10:12:35
◇現職5人と4新人争う
◆中央区(定数6)
橋本健 35 自現(2)
平木博美 58 民現(2)
光田あまね 37 維新
沖久正留 59 公現(2)
大前雅裕 34 共新
粟原富夫 61 新社現(7)
村上健一 42 志新
河南忠一 48 無現(1)
谷口大介 34 無新
今回から定数が1増になり、現職5人と新人4人が争う見通し。
前回11年でトップ当選を果たした橋本は、医師会や歯科医師会などの応援を受ける。安心・安全なまちづくりを訴える平木は、民主の議席維持が目標。光田は知名度の浸透を図ろうと、街頭演説に立つ。沖久は公明の組織票固めに余念がない。
大前を擁立する共産は、前回11年に失った議席の奪還に力を注ぐ。粟原は地元・神戸ポートアイランドを中心に、活動を進める。志民は新人の村上を擁立し、初の議席獲得が目標。河南、谷口はいずれも自民の推薦を受けることになった。
◇前回より1人多く
◆兵庫区(定数5)
平野昌司 73 自現(8)
守屋隆司 59 自現(5)
正直浩哉 52 民新
新原秀人 52 維元(1)
菅野吉記 53 公現(2)
大瓦鈴子 49 共現(3)
二井土剛 37 志新
酒谷敏生 44 無新
筆保祥一 42 無新
前回11年より1人多い9人が立候補を予定している。現職4人に元職1人、新人4人が争う、激しい選挙戦が予想される。
自民は9選を目指す平野と、6選に挑む守屋の両ベテランで臨む。現職の大寺真理子が立候補を見送った民主は、正直を擁立。維新は昨年12月の衆院選で落選した、元衆院議員の新原を立てた。
前回トップ当選の菅野は、強固な基礎票固めに余念がない。大瓦は中学生までの医療費無料化などを訴える。志民は二井土を立て、無党派層への浸透を狙う。格闘技イベント会社代表の酒谷は知名度アップが鍵。元市職員の筆保は、市政での経験を強調する。
==============
敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数、党派の略称のうち「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党
〔神戸版〕
4118
:
チバQ
:2015/03/21(土) 10:13:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk28010423000c.html
’15神戸市議選:予想の構図/下 /兵庫
毎日新聞 2015年03月20日 地方版
◇現職9人VS新人7人
◆北区(定数10)
坊恭寿 48 自現(3)
植中雅子 65 自新
横石弘樹 36 自新
池田林太郎 71 民現(5)
伊藤めぐみ 45 民現(1)
人見誠 41 民現(1)
山本憲和 39 維新
堂下豊史 52 公現(1)
徳山敏子 58 公新
金沢治美 57 共現(4)
朝倉越子 48 共新
野村真治 50 志新
高山晃一 50 無現(5)
上原みなみ 46 無現(1)
五島大亮 37 無現(1)
松田依子 41 無新
現職9人に対し新人7人が挑む構図。前回より3人多い計16人が準備を進め、最激戦区の一つといえる。
自民は現職で4期目を目指す坊と植中、横石の新人2人を擁立。民主は池田、伊藤、人見の3議席を確保できるかが焦点となる。維新新人の山本は議会改革を訴える。
公明は現職1人が引退。現職の堂下と新人徳山が立候補する。共産は現職の金沢と新人の朝倉で議席増を目指す。志民は新人の野村が公共交通問題を訴える。
高山、上原の現職2人は前回みんなで当選したが、解党にともない今回は無所属で立候補。五島は自民の推薦を受け、保守層への浸透を図る。松田はラジオパーソナリティー。
◇現職、元職、新人入り乱れ
◆垂水区(定数10)
竹重栄二 66 自現(6)
藤原武光 65 民現(6)
川内清尚 60 民現(3)
川原田弘子 55 民現(3)
白國高太郎 42 維元(1)
大澤和士 59 公現(5)
壬生潤 55 公現(3)
赤田勝紀 47 共現(2)
今井正子 62 共新
平野章三 66 志現(7)
佐藤町子 49 志新
石丸誠一 67 無現(1)
蔦元和明 57 無新
西村文夫 53 無新
藤本章夫 65 無新
立候補予定は15人で、前回より1人増える見通し。現職9人に元職1人、新人5人が入り乱れる。
自民現職の竹重は区内唯一の公認候補で、保守層への浸透を図る。民主は藤原、川内、川原田の現職3人を擁立。維新は前回選挙で議席を失った白國が雪辱を期す。
公明は大澤、壬生の現職2人が議席確保に向けて実績をアピール。共産は現職の赤田に加え今井を立て、勢力拡大に活動を強化。志民は現職の平野が8選を目指し、新人・佐藤が無党派層への浸透を図る。
無所属現職の石丸、新人の西村は自民の推薦を受ける。蔦元は保護司、藤本はトレーニングジムを営む。
4119
:
チバQ
:2015/03/21(土) 10:13:38
◇現職5人に1新人挑む
◆長田区(定数5)
浜崎為司 67 自現(7)
平井真千子 38 自現(2)
北山順一 77 維現(11)
軒原順子 60 公現(1)
森本真 52 共現(3)
杉原秀幸 50 志新
現職5人に対し新人1人が立候補する見通し。少数激戦になりそうだ。
自民はともに現職の浜崎が8選、平井が3選を狙い、新長田駅南の再開発などを訴える。維新現職の北山は、当選すれば現職では最多となる12選となる。
公明現職の軒原は支持組織の票を固めて再選を目指す。共産現職の森本は市の福祉政策の問題点を訴える。志民は新人の杉原を擁立。民主は現状、市内で唯一候補者を立てることができていない。
◇定数1減、現職生き残り戦
◆須磨区(定数7)
安達和彦 61 自現(6)
松本周二 62 自現(5)
村野誠一 41 自現(3)
崎元祐治 59 民現(5)
大井敏弘 61 民現(3)
住本一礼 49 維新
向井道尋 60 公現(2)
山本純二 48 共現(2)
大石欣則 53 志現(1)
尾崎秀則 46 無新
定数が1削減された。現職だけで定数より多い8人が立候補する見通しで、新人2人とあわせ、厳しい選挙戦が展開されそうだ。
自民は議長の安達、6選を目指す松本、4選を狙う村野の現職3人を擁立。民主も崎元、大井の現職2人を立て、現状議席の維持に懸命だ。維新は新人の住本が教育問題を中心に政策を掲げる。
前回トップ当選の公明現職・向井は支持基盤の引き締めを図る。共産現職の山本は地域振興などを政策に盛り込む。志民現職の大石は同区の県議選候補者と連携を図る。無所属新人の尾崎は、地域活性化活動の実績を強調する。
◇16人混戦模様
◆西区(定数11)
岡島亮介 72 自現(6)
梅田幸広 66 自現(4)
坊池正 64 自現(2)
山口由美 35 自現(2)
前島浩一 68 民現(8)
岩田嘉晃 62 民現(2)
高橋稔枝 54 維新
吉田謙治 59 公現(6)
藤本浩二 61 公現(2)
林政人 61 共新
稲田淳史 39 志新
香川真二 38 志新
山下展成 40 無現(1)
佐藤公彦 49 無現(1)
龍田章一 29 無新
土岐邦明 32 無新
前回は定数より1人多い12人だった候補者が16人に増える見通し。10人の現職に新人6人が挑む混戦模様だ。
自民は現職の岡島、梅田、坊池、山口と市内最多の4人を公認。民主は前島、岩田の2人が議席の確保を目指す。維新新人の高橋は、県議選に挑戦する夫と二人三脚。
公明現職の吉田、藤本はそれぞれ7選、3選を目指す。共産は新人の林が引退する現職の議席を守れるか。志民は稲田、香川の2新人を擁立する。
無所属では、前回みんなだった現職の山下が無党派層への浸透を図る。現職の佐藤は自民の推薦を受ける。龍田は福祉政策に力を入れる。土岐は知名度向上が課題だ。
==============
敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数、党派の略称のうち「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党
〔神戸版〕
4120
:
チバQ
:2015/03/21(土) 11:19:39
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150321-OYT1T50007.html
橋下氏に名誉傷つけられた…前市長が賠償提訴へ
2015年03月21日 10時22分
平松邦夫・前大阪市長は20日、市役所で記者会見を開き、橋下市長(大阪維新の会代表)の発言に名誉を傷つけられたとして、損害賠償請求訴訟を起こす方針を明かした。
平松氏が問題視するのは、今月上旬、維新のタウンミーティングでの橋下氏の発言。平松氏が市長選前の2011年春、地域に支出していた活動補助を、領収書が不要な交付金に一本化したことについて、橋下氏は「町内会に現金100万円が領収書抜きで配られています」などと発言した。
これに対し平松氏は、「選挙民を買収したかのような印象を与える」と反発。橋下氏は今月13日、発言の意図について記者団に「選挙運動の時に金を配ったという趣旨ではない。誤解を与えたなら今後は正確を期したい」と話していた。
4121
:
名無しさん
:2015/03/21(土) 23:49:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000508-san-pol
都構想、住民投票決定 「Xマスの密談」が流れ変えた…橋下氏の底力の前に公明は
産経新聞 3月18日(水)9時19分配信
一度廃案となった大阪都構想の協定書が公明党の“翻意”で息を吹き返し、最終局面に駒を進めた。橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が都構想を提唱して5年。ついに大阪府市両議会を通過したが、この日のシナリオはすでに昨年のクリスマスの夜に橋下氏と公明の間で描かれていた。府市を再編して新たな大阪のかたちを目指すのか、現行のまま繁栄を模索する道を選ぶのか-。前例のない、運命の選択は大阪市民の判断に委ねられた。
■12月25日に変わった
「起立多数であります」
岡沢健二府議会議長(維新)が協定書の承認を告げると、維新議員らが歓声をあげ、議場に拍手がわき起こった。平静を装っていた松井一郎知事(維新幹事長)もわずかに表情を緩めた。
一方、賛成した公明議員の一人は憮然(ぶぜん)とした表情を浮かべながら、いすに深く腰掛け静かに目を閉じた。
特別区の区割り案をめぐり、維新に協力的だった公明が反対派に転じて1年余り。府市両議会では維新と、公明を含む野党側との対立構図が定着。公明も「孫、子の代まで禍根が残る」と先頭に立って協定書批判を展開してきた。
流れが一変したのは昨年12月25日。クリスマスの夜に橋下、松井両氏と大阪市内のホテルで極秘会談した佐藤茂樹公明府本部代表は、住民投票実施への協力を告げた。維新幹部は「うちにとって最高のクリスマスプレゼントだった」と振り返る。
■「政権の要」が画いた絵
その約1カ月前、衆院選で公明現職の対抗馬として自らの立候補を検討していた橋下、松井両氏は突如出馬を見送った。公明候補が立つ関西6選挙区への擁立も中止。この決定には「密約説」も流れ、橋下氏は街頭演説で「ベストの判断だ。この後の結果を見てほしい」と不敵に笑った。
当時、その意味を知るのは、ごくわずかの関係者だけだった。
12月23日、橋下、松井両氏は東京都内で公明の支持母体である創価学会の幹部と接触し、維新の党が衆院選で獲得した114万票という府内トップの比例票の「重み」を突きつけて都構想への協力を迫った。双方の間を取り持ったのは、将来、憲法改正で維新の協力が欲しい政権の要、菅義偉(よしひで)官房長官とされる。
■公明「常勝関西」終わった
4月の統一選を控え、維新の底力を脅威とみた学会側は翌24日に急遽、府本部幹部を東京に呼び、住民投票実施への協力を指示。方針転換に困惑した府本部側は居並ぶ学会幹部に夜遅くまで抗議したが、「住民投票になれば反対してもいい」と押し切られた。
「『常勝関西』はすでに終わった」。公明関係者は寂しげにこう漏らす。強大な集票力で選挙を支える関西の創価学会を指す代名詞だが、民主旋風が吹き荒れた平成21年の衆院選は関西で全敗するなど陰りも目立つ。学会側は統一選で、維新を象徴する都構想での対決色を薄め、戦況悪化を回避しようとした。
都構想はひとつの峠を越えたが、2カ月後には最後の関門が待ち構える。住民投票では、学会の意向で公明支持者は自主投票となるが、産経新聞の世論調査では約7割が反対票を投じると答えており、維新側は神経をとがらせる。
協定書の採決後、公明の清水義人府議団幹事長はこう言って前を見据えた。
「府政の混乱を長引かせるわけにはいかない。あとは正々堂々と戦うだけだ」
4122
:
名無しさん
:2015/03/21(土) 23:50:33
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031701044
「橋下氏の信任投票」の声も=提唱5年で最終ステージ-都構想
橋下徹大阪市長が大阪府知事時代に「大阪都」構想を提唱してから約5年。いよいよ最終ステージの大都市地域特別区設置法に基づく住民投票に持ち込まれることになった。都構想の成否を分ける最大のヤマ場を迎えるが、「実際は橋下氏の信任、不信任投票のようなもの」(政府関係者)と冷めた見方もある。
住民投票では、投票率に関係なく、賛成が有効投票の過半数に達すれば構想の実現が決定。賛成派、反対派の市民をどれだけ動員できるかに左右される。都構想の実現を目指す大阪維新の会、反対する野党の両陣営は、演説会やビラ配りに躍起だ。さらに各陣営は4月の統一地方選で行われる府市議選を、住民投票の前哨戦と位置付け力を入れている。
「今のままでいいのか、新しい大阪をつくっていくのか」-。橋下市長は週末を中心に府内各地でマイクを握る。都構想による府市再編で権限を一本化し、二重行政の解消を訴える。対する自民、民主、共産党なども反都構想集会を開催。「(二重行政解消など府市再編の)効果額は全くないどころか、財政負担は全て大阪市民に課せられる」(自民党市議)と対抗する。
住民投票で否決された場合、橋下市長は「政治家として能力がなかったと認めないといけない」と、政界から身を引く意向を表明。都構想への賛否が自身への信任、不信任の分け目になるとの認識を自ら示した。維新と野党の泥沼の攻防が前面に出て、構想の中身に対する住民の理解度は不確か。約215万人の有権者は、大阪市の存廃を含め大阪の将来を決める重要な選択を迫られる。(2015/03/17-22:30)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000050-asahi-pol
大阪府と市の対立「びっくりした」 菅官房長官
朝日新聞デジタル 3月18日(水)23時17分配信
■菅義偉官房長官
総務相のときに痛感したが、大阪府と大阪市は対立構造にあってびっくりした。よく言われるのが浄水場で、大阪市と大阪府(の浄水施設)が近接している。例えば神奈川県をみると、県全体として(水道の)企業団をつくり、(浄水施設を)分散をしてつくっている。そういうことが大阪では行われていなかった。その結果、(大阪都構想による二重行政の廃止という)機運が盛り上がってきたのだろう。(記者会見で)
朝日新聞社
4123
:
チバQ
:2015/03/22(日) 18:44:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015031902000265.html
<県議選告示前情勢>(上)
2015年3月19日
統一地方選前半戦となる四月三日告示、十二日投開票の県議選が迫ってきた。定数は三減の四四。選挙区は十六から十三に減り、区割り変更も加わって、激戦区ではこれまでにない対決構図となりそう。半面、立候補予定者が定数と同数で無投票の公算が大きい選挙区も。告示前情勢を二回にわたって紹介する。
◆大津市(定数一〇)
佐野高典66 自現<4>
佐藤健司41 自現<1>
山本進一60 自現<1>
柴田智恵美58 民現<2>=し推薦
成田政隆40 民現<2>=し推薦
粉川清美61 公現<2>
中村才次郎55 公新
節木三千代56 共元<1>
黄野瀬明子31 共新
沢田享子66 無現<6>=社し推薦
蔦田恵子53 無現<3>
目片信悟49 無現<1>=自推薦
宮尾孝三郎46 無新
自民は佐野、佐藤、山本の三人を公認し、無所属の目片を推薦。それぞれの地元中心に足場を固める。チームしがは民主公認の柴田、成田と無所属の沢田を推薦し、会派拡大を目指す。
公明は現職粉川に加え、引退する現職の後継に中村が立ち、二議席維持を狙う。前回、議席を失った共産は元職節木と新人黄野瀬の二人で議席奪還を目指す。みんなを離れた蔦田は今回は無所属での戦い。元市議の宮尾は市議選候補者とも連携して準備を進める。
◆草津市(定数四)
山田和広66 自現<3>
奥村芳正57 自現<2>
山本正57 民現<1>=社し推薦
藤井三恵子53 共新
駒井千代41 無現<1>=し推薦
岸泰裕30 無新=自推薦
副議長の山田と議運委員長の奥村の自民候補二人と、チームしが県議団に所属する民主公認の山本、無所属の駒井の二人を合わせた四人に、新人二人が挑む。共産は前回失った議席奪還が悲願。岸は若さを生かして勝負する。
◆守山市(定数二)
岩佐弘明60 自現<1>
下村 勲58 民新=社し推薦
立候補は現新二人のみの様相。岩佐は任期中、水草問題などに取り組んだ元市議長。市議二期の下村は民主県連副代表で勇退する大井豊の後継。
◆栗東市(定数二)
竹村健49 自現<1>
九里学51 民現<2>=社し推薦
現職二人以外に立候補の動きはない。九里は八年間の任期で常任委員会委長など歴任。竹村は昨年七月の補欠選挙で当選した元青年会議所理事長。
◆野洲市(定数二)
吉田清一67 自現<5>
冨波義明60 し現<1>
井狩辰也39 無新=自推薦
ベテラン吉田は関西広域連合議会議長などの実績を強調。前回、対話の会から立候補した冨波は民主票取り込みを図る。一昨年の市議選でトップ当選の井狩が議席奪取を狙う。
◆高島市(定数二)
石田祐介50 自現<3>
万木豊50 自新
清水鉄次57 し現<2>
海東英和55 無新
自民は四期目を目指す現職石田に加え、元市議で新人の万木を擁立し、議席独占を狙う。清水はチームしが県議団代表として議席死守が命題。元高島市長の海東も実績を生かして機をうかがう。
【注】自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、し=チームしが、無=無所属
(井上靖史、山内晴信、井本拓志)
=文中敬称略
◇
中日新聞では、地方議員への要望や選挙に対する思いなど、ご意見を募集します。郵送は〒520 0044 大津市京町4-4-23アソルティ大津京町3階中日新聞大津支局、ファクスは077(524)4447。いずれも統一選取材班宛て。ご意見は取材の参考にする方針ですが、紙面で紹介させていただくこともあります。
4124
:
チバQ
:2015/03/22(日) 18:45:58
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015032002000228.html
<県議選告示前情勢>(下)
2015年3月20日
県議選の各選挙区情勢紹介の二回目は長浜市や甲賀市など。彦根市・犬上郡をはじめとして選挙区統合や定数削減の影響を受けるところも目立つ。
◆彦根市・犬上郡(定数四)
西村久子71 自現<2>
細江正人68 自現<1>
中沢啓子56 民現<4>=し推薦
江畑弥八郎60 民現<2>=社し推薦
中川睦子57 共新
大野和三郎59 無現<1>=自推薦
選挙区が統合され、定数は一減。現職五人から一人が落選する激戦区だ。自民は県監査委員の西村と二期目を目指す細江を公認。民主はベテラン中沢と県連幹事長代理の江畑が迎え撃つ。大野は犬上郡を固めつつ支持拡大を目指す。中川は衆院選出馬で広げた知名度を生かす。
◆長浜市(定数四)
川島隆二43 自現<2>
野田藤雄69 自現<2>
北田康隆62 自新
大橋通伸57 民現<1>=社し推薦
杉本敏隆62 共新
自民は現職三人のうち川島、野田と新人北田を擁立し、議席数の維持を狙う。公認されなかった現職は不出馬の方針。民主は大橋が二期目を目指す。共産は新人杉本を立て湖北で議席確保なるか。
◆近江八幡市・竜王町(定数三)
有村国俊50 自現<1>
高木健三72 自現<1>
今江政彦60 民現<2>=社し推薦
区割りが変更になり、蒲生郡選挙区から竜王町が組み込まれた。ただ、同選挙区の現職は同町選出ではないため、現職は現在の近江八幡市選挙区の三人のみ。自民の有村、高木、民主の今江以外に立候補を表明している人はおらず、無投票の可能性も。
◆甲賀市(定数三)
家森茂樹63 自現<5>
富田博明63 自現<1>
田中松太郎42 民新=社し推薦
家森は党県連副会長を務める重鎮。富田は甲賀市の元部長で地域事情に精通する。前回敗れた田中は雪辱を期す。維新の出馬もささやかれたが具体化しておらず、無投票の公算大。
◆湖南市(定数二)
生田邦夫67 自現<3>
塚本茂樹50 無新=民社し推薦
立候補は現新二人になる見込み。医師の生田は昨年七月の補欠選挙で当選し、文教・警察委員長を務める。塚本は元市議で、民主現職の谷康彦の後継。政治団体チームしがの事務局長。
◆東近江市・日野町・愛荘町(定数五)
小寺裕雄54 自現<2>
村島茂男54 自新
坂口明徳37 民新=社し推薦
松本利寛63 共新
井阪尚司61 無現<1>=民し推薦
木沢成人42 無現<2>
加藤誠一60 無新=自推薦
本田秀樹48 無新=自推薦
これまで別々だった三選挙区が一つになり、激戦区に。自民は県連政調会長の現職小寺に加え、日野町議を辞職して立候補する新人村島を公認。無所属二人も推薦する。加藤は勇退する宇賀武の、本田は宇野太佳司の後継的な位置付け。
坂口は三期務めた山田実の後継で議席獲得を狙う。日野町が地盤の井阪は逆風に挑み、木沢はバイクで地域を回りながら実績を強調。県職員組合元委員長の松本は父親が元市議。
◆米原市(定数一)
赤堀義次77 無現<4>
角田航也42 し新=民社推薦
定数が減り一議席を二人が争う。議長の赤堀は経験実績、知名度で勝負。新人で唯一チームしが公認の角田は非保守票獲得を狙う。
【注】自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、し=チームしが、無=無所属
(井上靖史、山内晴信、井本拓志)
=文中敬称略
4125
:
チバQ
:2015/03/23(月) 19:48:12
http://www.nara-np.co.jp/20150310092541.html
政党対決、激戦必死 - 2015県議選展望・1
2015年3月10日 奈良新聞
4月3日の告示まで20日余りとなった県議選(定数44)。これまでに自民党が24人の公認・推薦を発表、過半数以上の議席獲得を目指すほか、民主党が8人、共産党7人、公明党3人、社民党も1人の公認を発表した。昨年発足した次世代の党が1人、県内で党勢拡大を狙う維新の党も5人を擁立し、無所属を加え59人前後の出馬が予想される。現時点で五つの選挙区が候補者が定数を超えない「無風区」の予想だが、知事選の影響もあって構図が読みにくい選挙区もある。各区の現状を探った。(文中、敬称略)
■奈良市・山辺郡区(上) 定11
15人の立候補が見込まれ、自民4▽民主2▽公明2▽共産2▽次世代1▽維新1▽無所属3―の構図。浮動票が多く、昨年暮れの衆院選の情勢も色濃く反映。政党対決の激化、新旧交代をめぐる票争いなど、激戦が予想される。
政党間競争の一方で、自民・保守勢力が入り乱れ、地盤を切り崩し合う“骨肉の争い”が毎回展開される。
ベテラン組で安定した力を持つ出口武男は今回、「政治家としての集大成」を訴え、10期当選を狙う。党県連会長や県議会議長を歴任。農協、商工会など経済団体や、市職員のОB会、スポーツ団体などに浸透しているのが強み。
同じく10期当選を狙う新谷紘一は昨年11月、400人規模の決起集会を開き現役続行を表明。山添村など地盤の中山間から、市の中心部にも支持のネットワークを広げる。
細かな日常活動を通し、全市内に後援会組織を広げるのは党県連総務会長を務める荻田義雄。自治会など約100の団体推薦を取り付け、ミニ集会や県政報告会を地区ごとに開催、票を積み上げる。
平成24年の補選で初当選した宮木健一は初の本格選挙。年4回、市内10万世帯に活動報告を配布。駅立ちも始めた。後援会はなく、「励ます会」を軸にスポーツ団体や支持者を頼って支持を広げる。
自民推薦の新人で前市議の池田慎久は、一昨年の市長選で破れ、県議選初挑戦。市議選で毎回トップ当選、市長選でも約2万5千票を獲得し、知名度を生かして浮上を狙う。若い世代など浮動票の取り込みも図る。
同じく、市長選に敗れた元職浅川清仁は、元自民で前回みんなの党(解党済み)から出馬。1万3千票で3選した。今回は無所属での出馬で「厳しい選挙」を予想。平日朝夕に駅立ちを行い、政務活動費の透明化など政策宣伝に力を入れる。
宮木と同様、補選で初当選した大坪宏通は、維新の会解党の際「次世代」に合流。今回は維新の党が新人・中川崇を選挙区に立てたため、浮動票争いも激しくなり、危機感を持って臨む。ミニ集会などを重ね、現職としての実績をアピール。
中川は年明け以降朝立ちを開始。知事選と連動した動きも模索する。行財政改革などを訴え、衆院選の維新比例票の取り込みを図る。台風の目と予想されるが、地方選でどれだけ存在感を発揮するか。
4126
:
チバQ
:2015/03/23(月) 19:48:30
http://www.nara-np.co.jp/20150311095026.html
対保守、手堅い攻め - 2015県議選展望・2
2015年3月11日 奈良新聞
■奈良市・山辺郡区(下) 定11
中央で「一強」の自民党が、さらに基盤強化を目指して挑む統一地方選。保守勢力に対抗する他党は手堅い攻めを見せ、現有議席の獲得を図る。
前回、選挙区の2議席に対し4人の公認候補を立て、現職を含む3人が落選した民主党は、現職猪奥美里と元職田尻匠の2人に候補を絞った。
猪奥は馬淵澄夫衆院議員とのツーショットポスターを全市域に張り出すなど視覚に訴える戦術。今月で50号を数える「いおくニュース」発行や地盤固めにも余念がなく、今回は連合も推薦。JP(日本郵政グループ労働組合)などの産別支援を受ける。9日に労組と初の選対会議を開催、駅立ちやミニ集会で支持を固める。
田尻は連合の全面支援を受け、UAゼンセンや電力総連など同盟系のほか、旧総評系の票の取り込みも期待できる。馬淵事務所のバックアップも受ける。
公明党は、県本部幹事長の大国正博が支持母体の創価学会に浸透。駅立ちのほか「語る会」を重ねている。現職畭真夕美の勇退に伴い、県議選初挑戦となる新人の市議、山中益敏と地盤を東西に分け合う。山中は知名度不足をカバーするため人脈をたどってあいさつ回りを徹底。公明は昨年の衆院選比例票が2万に届かず、各候補「最低1万」から上を目指して票を積み上げる。18日に1300人規模の集会を開く。
共産党は山村幸穂、小林照代の現職2人が議席死守を図る。地盤を東西に分け、両氏ともに党や各後援会をフル回転して支持拡大。市議7人が街宣活動を支える。先月、800人規模の集会も開き、今後は知事選の党公認候補と連動した取り組みを強める。衆院選で勢いを見せた共産だが、「地方選は別」と危機感を強める。
このほか、無所属新人で反原発などを訴え、市民運動35年の堀田恵美子が議席に挑む。年明けから駅前宣伝をスタート。週末には商業施設の前に立ち、22日には後援会による「励ます会」も予定。課題は知名度とみて政策宣伝を強化する。人脈を持つ堀田の動向は他陣営にも影響するとみられる。
4127
:
チバQ
:2015/03/23(月) 19:48:44
http://www.nara-np.co.jp/20150312091108.html
知事選と強く連動 - 2015県議選展望・3
2015年3月12日 奈良新聞
■生駒市区 定4
現職は4人全員が出馬予定。共産党が議席回復を目指して新人を立てるほか、昨年暮れの衆院選近畿比例で自民党に次ぐ1万3千票余りを獲得した維新の党が新人を擁立、議席獲得を目指す。
自民は粒谷友示と安井宏一が6選を目指す。粒谷は市街地や新興住宅地など、中部・北部にかけて、安井は南部が地盤。安井は先月末に決起集会、粒谷も22日に350人規模の集会を予定し、党が知事選で推薦する現職荒井正吾との連動を強める。
民主現職高柳忠夫も党議席死守に懸命。連合奈良の唯一の組織内議員で、教育連合や私鉄などが全面支援。街頭には中村哲治元参院議員も同行。県公共交通条例や精神障害者医療費助成など、実績を訴える。
無所属現職の阪口保は知事選出馬の前市長山下真の後援会幹部として、山下と共闘。県議としての実績など県政報告を新聞折り込みで配布予定。人脈を生かした草の根の戦い。
維新新人の佐藤光紀は前回の市議選に続き県議選初出馬。街頭活動に力を入れる。維新の勢いをどれだけ取り込めるかが鍵。
共産新人の和泉信丈は昨年12月の衆院選に続いての出馬。知名度と支持浸透で浮上を狙う。「安倍政治の暴走ストップ」や市のごみ有料化反対を街頭で訴え、党議席獲得を目指す。
■天理市区 定2
現職と新人各1人が立候補を予定。無投票の可能性もある。
自民党の岩田国夫は4期の実績を生かして小まめに支持者を回り、幅広い層の支持を集める。「みなさまと共に安全で安心できる街づくり」をスローガンに、商工業の振興や福祉施策の充実、教育環境の整備などの政策を掲げている。
天理市議を1期務めた無所属新人の川口延良は若い力で県政発展に貢献したいと、県議選に転戦。子育て支援や防災、企業誘致などの政策を掲げ、年明けから支持者回りを活発化させている。市商工会青年部など、若い世代を中心に支持を固める。
元職の藤本昭広(68)は、年明けまで出馬に向けた準備を進めていたが、病気療養に専念するため、立候補を断念。4年後の再起を目指すという。
4128
:
チバQ
:2015/03/23(月) 19:48:57
http://www.nara-np.co.jp/20150314102517.html
少数激戦の様相 - 2015県議選展望・4
2015年3月14日 奈良新聞
■大和郡山市区 定3
自民党2、民主党1の現職に共産党新人が挑む。4年前とほぼ同じ構図だが、昨年12月の衆院選で市の比例票は共産が民主を上回っており、激しい戦いが予想される。
7期の実績を持つ自民の小泉米造は長年積み上げてきた強固な地盤が強み。スポーツ、芸能団体の役員を務めるなど幅広い層からの支持がある。13日には300人規模の集会を開いた。
同じく自民の中野雅史は市商工会長を務め、商工関係や薬剤師会など各種団体の推薦を受ける。日ごろの活動の積み重ねが最大の武器といい、選挙戦に向けた準備を進めている。
民主の藤野良次は4年間ほぼ毎朝、駅に立ち、街頭演説や月1回発行するニュースを配布。ただ「党に対する風当たりはまだ強い」と言い、今後はミニ集会を増やし、自身の実績や政策をアピールする。
共産新人の松田みつるは市議からの転出で、県議選立候補が決まった1年前から週3回のペースで、朝の街頭宣伝を実施。幼稚園や保育園前では、子ども医療費窓口負担ゼロを訴え、好感触を得ているという。
■香芝市区 定2
自民党と民主党の各現職に、市議から転出する維新の党の新人が挑む構図。
自民の奥山博康は、党県連幹事長として統一選の対応に忙しく、自身の選挙について「やっとスタートしたばかり、厳しい戦いになる」と話す。あいさつ回りを地道にこなし、地域の安心安全や交通網の充実を訴える。
民主の尾崎充典は過去2回の選挙が無投票で、初の選挙戦となる。「いつも選挙があることを前提に運動を進めている」と平常心を強調。足を使って有権者の声を聞くスタイルで議員活動を続け、有権者が集まる会合を小まめに回って政策を訴えている。
維新新人の川田裕は市議時代の支持者に協力を求めたり、地域でタウンミーティングを開いて支持を広げる。県が推進する「奈良モデル」に対する提言など、独自の政策を訴えている。
4129
:
チバQ
:2015/03/23(月) 19:49:10
http://www.nara-np.co.jp/20150316092244.html
4党激戦の構図 - 2015県議選展望・5
2015年3月16日 奈良新聞
■北葛城郡区 定3
維新の党の新人が出馬を表明し、自民党、民主党、共産党の4党が3議席を争う構図。激戦が予想される。
自民の乾浩之は県保育士連盟など約50団体から推薦や支持を取り付け、後援会組織を中心に支持を広げる。各種団体の集会や総会も回っている。国の地方創生を地域活性化につなげようと訴える。
民主の森川喜之は河合町内の団体から推薦や協力を取り付けているほか、UAゼンセンなど労組関係の協力も得ている。草の根活動を続け、週2回ほどは駅立ちもこなす。
共産の今井光子は「国政選挙では維新の方が得票率は高い」と危機感を強める。共産支持層のほか、自身の病気をきっかけにした患者会などの応援も生かして支持を広げる。平和運動にも力を入れる。
王寺町議で維新新人の清水勉は党県総支部代表代行。週3回ほど夕方から駅立ちするほか、地元を中心に足を使って支持を拡大する。県は大阪の経済圏の一角を占めるとして、関西広域連合加入も訴える。
■大和高田市区 定2
元市議で4年前の市長選に出馬した無所属新人の植田龍一が出馬を表明、自民党、共産党の現職と三つどもえの戦いが予想される。
自民の米田忠則は市体育協会などの支援を受けているほか、自治会関係者などの協力で、地域ごとにミニ集会を開く。少子高齢化対策や市が活気を失わない政策の必要性などを訴える。
共産の太田敦は毎朝駅立ちをするほか、週1、2回は辻立ちも。地域のミニ集会や電話での支持拡大が中心だが、22日には100人規模の集会も予定する。子どもや障害者の医療費無料化、国保税、介護保険料の引き下げなどを訴える。
植田は8日に県産業会館で決起集会を開き約200人を集めた。駅立ちなどで浸透を図り、同世代やその子ども世代に支持を広げる。若者には「納税義務があるのだから選挙に行って権利行使を」と呼び掛けている。
4130
:
チバQ
:2015/03/23(月) 19:49:24
http://www.nara-np.co.jp/20150317090624.html
2現・元、3氏激突か - 2015県議選展望・6
2015年3月17日 奈良新聞
■桜井市区 定2
自民党と無所属の現職2人に自民推薦の元職1人が挑む三つどもえの様相。顔触れは前々回、前回と同じ見込み。
自民の現職中村昭は8期目を目指す。県議会副議長も務めた大ベテランは、各種団体など幅広い層から支持があり、磐石の態勢で選挙の準備を進める。
無所属の現職和田恵治は2期目に臨む。前々回は涙をのんだが、前回は非自民の受け皿となり、雪辱を果たした。広く4年間の実績を訴えて、無党派層への支持拡大を図る。
自民推薦の元職藤井守は再起を懸ける。前回は現職として2期目に挑んだが一歩届かなかった。地盤となる市東部を中心に政策をアピール。保守票を取り込み議席奪回を狙う。
前々回は約2千票差で藤井、前回は約千票差で和田が当選した。今回も2人の激戦が予想される。
■橿原市・高市郡区 定4
現職3人と新人1人が立候補を予定する。ほかに目立った動きはなく無投票の可能性が高まっている。
自民党は4期務めた現職の神田加津代に代わって、元田野瀬太道衆院議員秘書だった新人亀田忠彦が出馬。影響力のある田野瀬後援会のバックアップで支持を広げる。
民主党は現職森山賀文が4期目を目指す。前回は同党の新人と票を分け合いながら議席を守った。今回は民主支持層を取りまとめるべく、実績と政策を訴える。
公明党は党県本部代表も務める現職岡史朗が、強固な支持基盤を背景に選挙戦に備える。地元・橿原市の市議4人も応援に回り、3期目に向けた政策をアピールする。
前回自民の山本進章は無所属から5期目に挑む。この間、地域政党・奈良維新の会に参加して脱会。影響を懸念する声もあるが、根強い地盤となる高市郡を中心に支持を固める。
4131
:
チバQ
:2015/03/23(月) 19:49:48
http://www.nara-np.co.jp/20150318090318.html
自民が2議席狙う - 2015県議選展望・7
2015年3月18日 奈良新聞
■生駒郡区 定3
現職3と新人1の4人が立候補を予定。自民党は公認・推薦合わせて2人が出馬予定で、2議席を確保できるか注目される。
自民の上田悟は生駒郡4町それぞれに後援会組織を持ち、幅広い地域から支持を集める。15日には後援会の集会を開き、約600人が集まった。
共産党の宮本次郎は朝の駅頭宣伝や4町それぞれで集会を開くなど活発に動く。組織力を生かし、4町の党町議と連動した活動も展開している。
社民党の梶川虔二は集団的自衛権の行使容認撤回を求める署名活動を通じ、党の主張の浸透を図る。連合奈良の推薦を受けており企業関係の支持者も多い。
無所属で自民推薦の小城世督は、1月から4町内の駅で朝立ちを実施。3月からは後援会ニュースの配布を始め、知名度アップを図っている。
■吉野郡区 定2
現職2人がそれぞれ自民党、維新の党の公認で立候補を予定。無投票の可能性が高い。
7選を目指す自民の国中憲治は台風12号豪雨災害が発生した平成23年の県会議長。災害復旧や医療再編、木質バイオマス発電所の誘致などに取り組んできた。首長や議員とのつながりも強く、保守層を固める。
前回まで無所属だった松尾勇臣は維新から3選を目指し、関西広域連合参加による県政発展をアピール。党公認による積み上げは少ないが、党派を超えた個人票と若さが強み。
■五條市区 定1
自民党現職の秋本登志嗣の他に目立った動きはないが、五條市長選挙などと連動し、前回は無名の新人が告示当日に名乗りを上げて選挙戦になった経緯がある。
今回も選挙戦の可能性を残す。
8選を目指す秋本は、平成23年9月の台風12号豪雨災害からの復旧復興の実績をアピール。防災の基盤強化などを訴える。
■御所市区 定1
無所属の川口正志が10期目を目指して出馬の意向。前回に続いて無投票の公算が大きい。定数が1に削減された前々回は、川口が自民党現職との一騎打ちを制した。
川口は部落解放同盟や連合奈良、傘下の産別組合などの推薦を受け、厚い支持基盤を持つ。陣営は「誰が出馬しようと戦える態勢を」と組織を引き締めている。
4132
:
チバQ
:2015/03/23(月) 19:50:01
http://www.nara-np.co.jp/20150319092034.html
12年ぶりの選挙戦 - 2015県議選展望・8
2015年3月19日 奈良新聞
■磯城郡区 定2
8期務めた山下力が引退し、地盤の三宅町から民主党新人で町議の渡辺哲久が出馬、大票田の田原本町では、自民党現職の井岡正徳に加え、無所属新人で町議の松本宗弘が立ち、三つどもえの戦いが予想される。
井岡は2月末ごろから毎朝のように駅立ちし、党支部などをフル回転させている。自らも町を歩き、政策を訴える。過去2回は無投票で、12年ぶりの選挙戦に陣営を引き締める。
松本は1月初旬から地域でミニ集会を続け、朝立ちもこなす。2月に早々と事務所を開いた。自民の推薦を受けるほか、地元の推薦も取り付けた。知名度の低い三宅、川西両町でも浸透を図る。
渡辺は引退する山下の後継で、週4回ほど駅立ちをするほか、3種類の政策ビラをポスティングして浸透を図る。労組関係者の支援を受け、後援会を中心に支持を広げる。
■葛城市区 定1
自民党現職の辻本黎士と無所属新人の西川均が激突、保守分裂の戦いとなりそう。
辻本は市内44地区の区長会など各種団体から推薦を受けるものの「集会で有権者に集まってもらうようなスタイルは過去のもの」と足を使って地域を回る。近鉄尺土駅前整備や生活道路の整備を進める県とのパイプ役を掲げる。
前回、辻本に千票余りの差をつけられ涙をのんだ西川は、平日の駅立ちを欠かさず、午後は保育所や幼稚園の送迎の父母にあいさつするなど勢力的に動く。少子高齢化対策など次世代のための政策を訴え、独自性をアピールする。
■宇陀市・宇陀郡区 定1
自民党の現職田中惟允に加え、元宇陀市議の新人高見省次が17日、出馬を表明。選挙戦モードに突入した。
田中は過去2回、新人との一騎打ちを制してきた。4期16年の実績と経験を強調し、これまで築いた支持基盤を固める。
高見は市議1期目の昨年4月、市長選に出馬。組織に頼らず約8千票を集めた。この知名度を生かして広く支持を訴えていく。
4133
:
チバQ
:2015/03/23(月) 20:04:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150311ddlk28010274000c.html
’15県議選・予想の構図:/1 神戸地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月11日 地方版
任期満了に伴う県議選は、統一地方選前半の4月3日に告示、同12日に投開票される。毎日新聞の3月10日時点のまとめでは、定数87に対し130人が立候補を予定している。全40選挙区について、それぞれ選挙戦の構図を分析する。【統一地方選取材班】
◇現職3人に1新人の争い
◆東灘区(定数3)
高橋進吾 47 自現(2)
喜田結 44 共現(1)
坂井大起 25 志新
前田朋己 34 無現(1)
自民、民主の推薦を受ける無所属、共産の現職3人に、志民の新人が争う構図。前回2011年は解党したみんな候補が1万票余りを獲得するなど、浮動票の行方が当落を左右する可能性がある。
高橋は前回に引き続き自民の公認を得た。4年ぶりに共産の議席を奪還した喜田は支持層固めを急ぐ。坂井は知名度の浸透が鍵。前田は前回の民主公認から推薦に変わった。
◇1現職と4新人、一進一退の攻防
◆北区(定数3)
奥谷謙一 29 自新
向山好一 57 民新
吉田愛弥 40 維新
芦田賀津美 57 公現(1)
平松順子 65 共新
自民、民主の現職2人が引退し、情勢は混とん。公明現職と自民、民主、維新、共産の新人が早くも一進一退の攻防を繰り広げる。
奥谷は引退する自民現職・梶谷忠修の支持層固めが鍵。元衆院議員の向山は知名度を生かし、引退する民主現職・藤井訓博の議席維持を目指す。吉田は比較的多いとされる無党派層への浸透が焦点。前回2011年に市議から転身した芦田は支持層固めを進める。知名度のある平松は子育て支援などを訴える。
◇3人予定、民主票の行方は
◆長田区(定数2)
加田裕之 44 自現(3)
越田浩矢 46 公現(1)
堀之内美義 75 共新
自民現職と公明現職に、共産新人が立候補を予定。前回2011年に8年ぶりの候補者を擁立した民主票の行方に注目が集まる。
前回トップ当選の加田は組織票の引き締めを進めながら、無党派への支持拡大も図る。越田は強固な支持基盤を固めつつ、支持の広がりを目指す。堀之内は福祉重視の県政などを強調する。
◇定数3に6人、激戦区に
◆垂水区(定数3)
吉岡健 52 自新
黒田一美 60 民現(4)
川口賢 33 維新
冨士谷香恵子 62 共新
馬場裕子 54 志新
和田有一朗 50 無元(3)
民主現職に無所属の元職と自民、維新、共産、志民の4新人が議席を争う、県内屈指の激戦区となりそうだ。
現職不在の自民は新たに吉岡を擁立。黒田は支持労組や組織票固めを着実に進める。川口は知名度アップに懸命。共産は冨士谷を擁立し、8年ぶりの議席を取り戻したい。馬場は志民の市議候補とも連携しながら支持の浸透を目指す。前回トップ当選の和田は昨年12月の衆院選に転じたが、返り咲きを目指す。
◇2現職と2新人、前回と同じ構図
◆灘区(定数2)
北浜みどり 54 自現(1)
近藤秀子 63 共新
井上力 65 新社新
石井健一郎 46 無現(3)
自民と無所属で民主推薦の現職に共産と新社会の新人が挑む、前回2011年と同じほぼ構図になりそうだ。
自民現職の北浜は、女性・子育て政策での実績をアピール。近藤を擁立する共産は12年ぶりの議席をうかがう。新社会の井上は社民とチーム議会改革からも推薦も得た。前回は民主の公認だった石井は推薦に変わった。
◇8期自民現職が引退
◆兵庫区(定数2)
福島茂利 63 自新
松田一成 62 公現(3)
前田みさ子 62 共新
久保田正紀 35 志新
8期務めた自民現職・立石幸雄が引退し、自民は新人を擁立。現職を公認した公明や、新人で挑む共産、志民も含め、激しい選挙戦が予想される。
福島は立石の地盤をどこまで取り込めるかが焦点。連続トップ当選の松田は支持層固めに余念がない。前田は暮らし優先の県政を訴える。久保田は街頭演説などで支持の広がりを目指す。
4134
:
チバQ
:2015/03/23(月) 20:05:13
◇2現職、新人三つどもえ
◆中央区(定数2)
原吉三 73 自現(6)
筒井哲二朗 44 共新
小池啓納 65 無現(3)
自民は現職を公認し、民主は前回2011年で公認した現職を推薦する方針。共産新人も含めた三つどもえという、前回とほぼ同じ構図が予想される。
党県幹事長の原は、保守層を中心に支持層固めを進める。元高校教諭の小池は、教育問題での手腕をアピール。昨年12月の衆院選に挑戦した筒井は、知名度の底上げを図る。
◇3現職出馬予定、新人議席奪取へ
◆西区(定数3)
谷口俊介 37 自現(1)
石井秀武 48 民現(3)
高橋充広 58 維新
松本勝雄 70 共新
森一 60 志新
石原修三 64 無現(5)
自民、民主、無所属の3現職は、引き続き立候補の意向。維新、共産、志民がそれぞれ新人を用意し、激戦の様相を呈しそうだ。
谷口は秘書を務めた故井上喜一衆院議員の組織票を固めたい。前回2011年は2人を擁立した民主は今回、石井に絞った。高橋は層の厚い無党派層の取り込みを狙う。共産は前回と同じく松本を立て、12年ぶりの議席を目指す。森は無党派層にどこまで浸透できるかが焦点。石原はかつて所属した自民支持層にも訴えを広げる。
◇自、公、民推薦3現職に挑む
◆須磨区(定数3)
伊藤傑 48 自現(1)
島山清史 44 公現(1)
三好正子 69 共新
樫野孝人 52 志新
大塚崇弘 48 無現(2)
自民、公明、無所属で民主推薦の3現職と、共産、志民の両新人が争う、激戦必至の構図が予想されている。
伊藤は保護司の実績を強調しながら、支持層以外にも食い込みを図る。島山は支持層固めを進めつつ、裾野の広がりを目指す。三好を擁する共産は12年ぶりの議席奪還が目標。志民を率いる樫野は告示1カ月を切った7日に参戦を表明した。民主公認で連続トップ当選を果たした大塚は今回、推薦となった。
==============
敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党
〔神戸版〕
4135
:
チバQ
:2015/03/23(月) 20:06:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150313ddlk28010353000c.html
’15県議選・予想の構図:/2 阪神地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月13日 地方版
◇7議席を9人争う
◆尼崎市(定数7)
黒川治 55 自現(3)
大谷勘介 36 自現(2)
高原亮 36 民新
徳安淳子 53 維現(2)
下地光次 60 公現(2)
谷井勲 50 公現(2)
宮田静則 72 共現(4)
庄本悦子 60 共新
丸尾牧 50 チ現(2)
7議席を自民2、民主1、維新1、公明2、共産2、チーム議会改革1の9人が争う構図になりそうだ。
自民は、前回選で当選した黒川と大谷が立候補の意向で、2議席維持を目指す。民主は2月に入り、新人の高原が立候補を表明。社民の推薦も受け、知名度アップを図る。前回民主から出馬した徳安は今回は維新の公認を受けて3選を目指す。
公明の下地と谷井は前回、トップと3位で当選。支持層を固めて浸透を図る。共産は衆院選の躍進を受け、現職の宮田と新人の庄本の2人を擁立。議席増を狙う。丸尾は今月、政治団体「チーム議会改革」を設立。政務活動費問題で揺れた議会改革を訴える。
◇定数7に10人立つ激戦
◆西宮市(定数7)
北川泰寿 45 自現(4)
吉岡政和 40 自現(1)
奥野尚美 49 民新
中野郁吾 32 維現(1)
野口裕 64 公現(6)
礒見恵子 58 共現(3)
高橋倫恵 53 チ新
森池豊武 68 チ新
栗山雅史 40 無現(1)
大前春代 31 無元(2)
定数7に対し10人が立候補を表明。自民2▽民主1▽維新1▽公明1▽共産1▽チーム議会改革2▽無所属2−−による激戦となりそう。
1月の補選で議席を2議席に増やした自民は北川が5選を狙い、1月に初当選した吉岡も支持拡大を図る。民主の奥野は、引退する現職・掛水須美枝の支持層固めを目指す。維新の中野は、政務活動費などのチェック機能強化などを主張する。公明は前回トップ当選の野口が強固な支持基盤で臨む。共産の礒見は、子育て支援などを掲げて支持層を固める。政務活動費の削減などを目指すチーム議会改革は、高橋と森池が議席獲得を目指す。昨年の衆院選出馬で自動失職した無所属の大前は知名度もあり返り咲きを狙う。栗山は民主・社民の推薦を受け、少子化対策などを掲げる。
◇現職のみ出馬表明
◆芦屋市(定数1)
幣原都 44 無現(1)
現時点では、無所属の現職だけが立候補を表明している。前回、初当選した幣原は自民の推薦を受け、地方分権改革を柱に政策を訴える。
◇現職の3人に2新人の構図
◆川西市・川辺郡(定数3)
加茂忍 63 自現(5)
越田謙治郎 37 民現(1)
永井寿也 42 維新
吉岡健次 46 共新
篠木和良 68 無現(2)
自民、民主、無所属の現職3人に、維新と共産の新人2人が挑む構図になりそう。
自民は、加茂がこれまでの実績をもとに6期目を目指す。市議出身で前回初当選の民主の越田は30代の若さと政治経験をアピール。昨年の衆院選兵庫4区に出馬した維新の永井は、無党派層への支持拡大を図る。昨年の衆院選で兵庫6区に挑戦した共産の吉岡は福祉優先の県政を主張。3期目を目指す無所属の篠木は公明の推薦を受け、支持層固めを進める。
◇現職の2人と3新人立候補へ
◆伊丹市(定数3)
川井田清信 60 自現(1)
山本千恵 43 民現(1)
坪井謙治 59 公新
畠山和雄 61 共新
中田慎也 33 無新
定数3に対し、ともに前回、初当選した自民、民主の現職と、公明、共産、無所属の3新人の計5人が議席を争う構図。
前回、トップ当選した川井田は、自民の公認を得て議席維持を図る。民主の山本は支援を受ける連合の支持基盤を固め、女性議席の確保を目指す。公明の坪井は、引退する現職・合田博一の支持層固めが鍵。共産が擁立した畠山は、暮らし優先の政治を訴える。無所属の中田は、県と市との連携促進を主張の柱としている。
4136
:
チバQ
:2015/03/23(月) 20:06:40
◇3現職に1新人挑む
◆宝塚市(定数3)
森脇保仁 62 自現(3)
門隆志 48 維新
練木恵子 52 共現(5)
池畑浩太朗 40 無現(2)
自民、共産、無所属の現職3人に、維新新人が挑戦する戦いになりそう。
前回トップで当選した森脇は道徳の教科化や防災の充実を掲げ保守層に浸透を図る。6期目を目指す練木は、子育て支援や高齢者介護の施策を軸に支持層固めを進める。池畑は前回公認を受けた民主を離党。無所属で臨む予定で、農業政策などを訴える。元維新政治塾生の門は議会改革や大阪都構想実現などを訴え、無党派層取り込みを目指す。
◇2議席めぐり2現職2新人
◆三田市(定数2)
野間洋志 70 自現(3)
池田啓子 59 民新
関口正人 57 維新
中田英一 33 チ現(1)
自民とチーム議会改革の現職2人と民主、維新の新人2人の計4人が、2議席を争う激戦になりそう。
4選を目指す野間は、今回初めて自民公認を受け、支持基盤の保守層の引き締めを図る。池田は女性目線をアピールして名前を覚えてもらおうと奔走。民主の議席奪還を目指す。関口は市議選で上位当選を重ね、知名度は十分。議会改革を訴えて支持拡大を進める。前回、みんなで初当選した中田はチーム議会改革に参加。身を切る議会改革を訴え、無党派層に浸透を図る。
==============
敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党
〔神戸版〕
4137
:
チバQ
:2015/03/23(月) 20:07:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk28010329000c.html
’15県議選・予想の構図:/3 東播磨・北播磨地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月14日 地方版
◇ベテランの動向カギ
◆加古川市(定数4)
釜谷研造 83 自現(6)
掘井健智 48 維新
岸本一尚 54 公現(2)
井沢孝典 64 共新
井上英之 44 無現(3)
迎山志保 39 無現(1)
自民、公明、無所属2人の現職4人に対し、維新、共産が新人を擁立して激戦模様。
自民は実績のある釜谷が出馬するかがカギ。前加古川市議の掘井は政務活動費問題などで論戦を挑む。岸本は組織票以外へも支持拡大を狙う。井沢は昨年衆院選に続く出馬で、知名度が生きるか。井上は自民推薦で、渡海紀三朗衆院議員の支援を受ける。一方、民主推薦の迎山は労組からの支持が厚い。
◇現職6選へ意欲
◆小野市(定数1)
藤原昭一 69 無現(5)
議長経験のある藤原が6期目を目指し、自民推薦で出馬予定。元市議が前回に続いて立候補を検討しており、無投票か選挙戦かは流動的だ。
◇無所属新人同士一騎打ちの様相
◆加古郡(定数1)
岡毅 35 無新
吉岡敏子70 無新
現職・永富正彦の引退で、稲美町議出身の新人が一騎打ちの様相。岡は自民推薦で、支持者が渡海紀三朗衆院議員と重なる。吉岡は再挑戦。民主ベテランの後継として推薦を受ける。維新も支持に回る。
◇新人同士の争い
◆加西市(定数1)
井上智章 48 無新
大豊康臣 60 無新
現職・小田毅が病気療養で立候補を断念し、新人同士の一騎打ちとなりそう。前回に続いて挑戦する元市議の井上は再生可能エネルギーを軸とした産業誘致などを訴え、今月3日に副市長を退任した大豊は自民推薦を受け、現職の後継として県とのパイプ役を掲げる。
◇1減でも無風か
◆高砂市(定数1)
山本敏信 69 自現(5)
今回から1減。前回民主で当選の三戸政和が加古川市長選出馬で辞職。山本は議長経験者としての実績を訴え、支持基盤を固めている。無風の可能性もある。
◇対抗馬動きなく
◆西脇市・多可郡(定数1)
内藤兵衛 56 無現(2)
2選挙区が合区されて2回目の選挙。前回、現職同士の一騎打ちを制した元総合商社マンの内藤が自民推薦で3期目を目指す。今のところ対抗馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。
◇3選目指す現職
◆加東市(定数1)
藤本百男 61 自現(2)
前々回の選挙で現職を破った元教諭で党支部長の藤本が3期目を目指す。今のところ他に立候補の動きはなく、前回に続いて無投票となりそう。
◇現職のみ表明
◆三木市(定数1)
仲田一彦 42 無現(2)
3期目を目指す現職のみが立候補を表明しており、無投票となる可能性が出ている。自民推薦の仲田は「地域資源を生かしたまちづくり」を掲げ、県政報告会を重ねる。
◇3現職、2元職、2新人挑む
◆明石市(定数4)
松本隆弘 52 自現(3)
岸口実 50 民現(3)
樽谷彰人 40 維新
伊藤勝正 48 公現(1)
新町美千代 68 共元(3)
北口寛人 49 無元(1)
荒金美保 55 無新
現職3人に元職2人、新人2人が挑む激戦となりそう。
松本は漁業支援や災害対策などを重視し、保守層を中心に固める。岸口は連合兵庫の推薦も受け、福祉政策の充実などを掲げる。樽谷は「廃県置州」を訴え、定数削減などの議会改革を目指す。伊藤は安全安心なまちづくりなどを重点に、支持拡大を図る。新町は「暮らし応援」を掲げ、昨年末の衆院選を勢いに議席奪還を図る。前市長の北口は「県市一体の架け橋」を掲げ、返り咲きを目指す。自民推薦の荒金は「子育て支援」など女性目線の県政改革を訴える。
==============
敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党
〔神戸版〕
4138
:
チバQ
:2015/03/23(月) 20:08:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150315ddlk28010182000c.html
’15県議選・予想の構図:/4 姫路・中播磨・西播磨地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月15日 地方版
◇10人で8議席争う
◆姫路市(定数8)
岩谷英雄 70 自現(8)
水田裕一郎 50 自現(1)
五島壮一郎 30 自新
竹内英明 41 民現(2)
住吉寛紀 30 維新
北条泰嗣 61 公現(3)
天野文夫 58 公新
入江次郎 41 共新
内海典子 52 無新
戸井田祐輔 32 無新
現職4、新人6の計10人が8議席を争う。自民は現職のうち岩谷と水田が続投を目指す一方、北野実は市長選出馬を表明。7期目の五島壮は引退し、長男・壮一郎が継ぐ。民主は前回トップ当選の竹内に一本化。維新は元証券会社員の住吉が挑戦する。公明は北条のほか、大野由紀雄の後継に市議の天野を擁立。共産も杉本ちさとに代わり市議の入江が立つ。無所属は、元高校臨時講師の内海と戸井田徹元衆院議員の次男・祐輔が浸透を図る。
◇現職2人出馬へ
◆たつの市・揖保郡(定数2)
上山隆弘 38 自現(1)
山口晋平 37 無現(1)
昨年4月に補選があり、若さをアピールして勝ち抜いた上山と山口以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。2人とも「地元のために働く」ことを公約にしている。
◇現職4選へ出馬
◆赤穂市・赤穂郡・佐用群(定数1)
長岡壮寿 54 無現(3)
自民の推薦を受け、実績を強調する長岡の無投票4選が有力視されている。定数削減で、今回から佐用郡が合区され、新人擁立の動きも一時はあったが、沙汰やみになった。
◇現職、2新人三つどもえ
◆相生市(定数1)
土井本子 40 自新
盛耕三 62 無現(1)
藤本順也 43 無新
無所属現職に自民、無所属の新人が挑む三つどもえが予想される。議席獲得を目指して公認された土井は「県とのパイプ役になる」と主張。再選を目指す盛は「災害に強い環境づくり」を訴える。民間企業出身の藤本は「県政刷新」を掲げる。
◇対抗馬動きなく
◆宍粟市(定数1)
春名哲夫 63 無現(1)
2回目の挑戦となった前回選挙で、現職を破った春名以外に立候補の動きはない。自民の推薦を受ける春名は旧山崎町議や宍粟市議を務めて知名度もあり、無投票となりそう。
◇自民新人と現職一騎打ち
◆神崎郡(定数1)
前川裕量 40 自新
上野英一 61 無現(2)
現職と新人の一騎打ちとなりそう。元県議を父に持つ前川は福崎町議を辞職し、県政に初挑戦する。旧大河内町長だった上野は民主の推薦を得て、行政経験を強調する。
==============
敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党
〔神戸版〕
4139
:
チバQ
:2015/03/23(月) 20:08:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk28010382000c.html
’15県議選・予想の構図:/5 但馬・丹波・淡路地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月17日 地方版
◇前回同様、他候補動きなし
◆豊岡市(定数1)
日村豊彦 62 無現(7)
立候補予定の日村は自民の推薦を受ける。他に立候補の動きは見られず、前回2011年と同様に無投票の公算が大きい。
◇無投票の公算大
◆養父市(定数1)
藤田孝夫 59 無現(3)
自民の推薦を受ける藤田が立候補の予定。他に立候補の動きは見られず、前回11年に続いて無投票の可能性が高い。
◇現職再選へ動く
◆朝来市(定数1)
安福英則 62 無現(1)
立候補を予定する安福は自民の推薦を受ける。前回11年は新人同士の一騎打ちだったが、今回は他に立候補の動きはなく、無投票になりそうな情勢だ。
◇8年ぶり、現新一騎打ち
◆美方郡(定数1)
上田良介 64 無現(2)
長瀬幸夫 75 無新
いずれも無所属の現職に新人が挑む構図が予想され、8年ぶりの選挙戦となる見通し。
上田は自民の推薦を受け、地場産業の活性化や、道路など社会基盤の整備などを強調。前香美町長の長瀬は町長時代の実績を掲げ、農林水産業や畜産業の振興、観光対策などを訴える。
◇現職5選へ出馬
◆丹波市(定数1)
石川憲幸 59 自現(4)
5選を目指す石川以外に立候補を目指す動きは見られず、前回11年に引き続き、無投票になりそうだ。石川はこれまでの実績を強調し、支持の拡大に余念がない。
◇支持拡大、着実に
◆篠山市(定数1)
小西隆紀 49 無現(2)
自民推薦の小西以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。小西は支持者回りを小まめにこなし、支持の拡大を着実に進める。
◇行政手腕を強調
◆洲本市(定数1)
浜田知昭 67 無現(1)
前回11年に現職を破った浜田以外に立候補の動きはなく、8年ぶりの無投票となる公算が高い。自民の推薦を得た浜田は、これまでの行政手腕をアピールしながら支持の拡大を目指す。
◇足元固める現職
◆南あわじ市(定数1)
永田秀一 71 無現(6)
前回11年は16年ぶりの選挙戦となったが、今回は永田以外に立候補の動きは目立っておらず、無投票の公算が高まっている。永田は支持基盤の強みを生かし、着実に足元を固める。
◇自民が現職公認
◆淡路市(定数1)
原哲明 64 自現(2)
原以外には立候補の動きはなく、前回11年に続き、無投票の可能性が高まっている。今回初めて自民の公認を得た原は、県政報告会などを開き、支持層固めを着実にこなす。
==============
敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党
〔神戸版〕
4140
:
チバQ
:2015/03/24(火) 20:22:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk28010454000c.html
選挙:芦屋市長選 前市長の次男、北村氏が出馬表明 3人目 /兵庫
毎日新聞 2015年03月24日 地方版
任期満了に伴う芦屋市長選(4月19日告示、同26日投開票)に、新人で会社社長の北村豊氏(52)=同市朝日ケ丘町=が23日、無所属で出馬する意向を示した。同日、市内で記者会見した北村氏は、市が計画している人工島・南芦屋浜地区への小学校新設について「市が、多額の費用を負担してまで建設する理由はない」として反対する姿勢を示した。同市長選への立候補は3人目。
北村氏は、全国初の女性市長となり、芦屋市長を3期務めた北村春江・前市長(86)の次男。関西大学経済学部を卒業して総合建設会社に入社。現在は、ソフトウェア開発販売会社の社長を務める。
北村氏は「市の財政負担が固定化する」として小学校建設に反対するほか、市長の報酬減額なども掲げる。
市長選を巡っては、現職の山中健氏(65)、新人で元市職員の村田勝英氏(60)が立候補を表明している。【大森治幸】
〔阪神版〕
4141
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:04:24
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150314000049
京都府議の首長選出馬相次ぐ 議会、中堅不在危惧も印刷用画面を開く
4月の統一地方選で、京都府内の市長選に2人の府議が立候補する。現在の府議の任期が始まった2011年からの4年間では、すでに3人が市長に転身している。府議会からは、中堅府議が相次いでいなくなることへ不安の声も聞かれるが、識者は「自分で決断できる首長にやりがいを感じるのでは」としている。
向日市長選に挑む安田守氏(50)=2期、自民党=と、京田辺市長選に立候補する上村崇氏(42)=3期、民主党。
今期は、12年に山本正氏(67)=4期、民主=が宇治市長に、13年には奥田敏晴氏(69)=同、自民=が城陽市長になった。今年1月に長岡京市長に当選した中小路健吾氏(41)=3期、民主=は転身したことについて、「府市の施策や議会対応、人脈など、府議時代の経験が役立っている」と話す。
ただ、相次ぐ市長選への転出には困惑の声も上がる。ある府議は「(府議会が)市長への登竜門のようだ。中堅がどんどん抜け、ベテランと新人の二極化が進む」と懸念する。特に民主の3氏はいずれも党府連幹事長経験者だけに、同党は「党を引っ張る人がいなくなる」と危ぶむ。
多賀久雄議長も13日の記者会見で、「個人的には残念。情の部分では理解できるが、府議とは違う権能を持つ立場への転身はもったいない」と語った。
府議から市長への転身例は過去にもある。1990年代には、自民党で3期務めた府議3人が、八幡市長、舞鶴市長、綾部市長に転じた。地方分権や市町村合併の議論が進み、首長の役割が見直された時代にあたる。
同志社大の新川達郎教授(地方自治論)は「府県より市町村での活動のほうが見えやすい。府議60人の1人でいるよりやりがいを感じ、挑戦したい中堅の気持ちも分かる」としたうえで、「首長候補を府議から選ぶパターンが定着してきた。府議の入れ替わりで議会の活性化も期待できる」と見る。
【 2015年03月14日 10時41分 】
4142
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:04:59
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150319000054
京都・京田辺、木津川両市長選、8年ぶり選挙戦へ
統一地方選の後半戦(4月26日投開票)のスタートまで1カ月に迫った。任期満了に伴う京都府京田辺、木津川の両市長選(19日告示)はいずれも前回は無投票だったが、今回は8年ぶりの選挙戦になる公算が高く、各立候補予定者が選挙準備を加速させている。山城地域ではほかに5市議選(19日告示、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川)、2町議選(21日告示、久御山、和束)が行われる。
■京田辺、3極の争い
京田辺市長選には、3選を目指す現職の石井明三氏(67)、元中学校教諭の大植登氏(67)、前民主党府連幹事長で府議の上村崇氏(42)のいずれも無所属3人が立候補を予定しており、3極の戦いとなりそうだ。
石井氏は、経済団体などの関係者による後援会が支持母体。前回は無投票で再選され、政党推薦は受けなかったが、今回は自民、公明両党の推薦手続きを進めている。連合京都も推薦する。
「新田辺駅と京田辺駅周辺の中心市街地の開発を進め、市全体の活性化を図りたい」と意気込みを語る。待機児童対策や小中学校耐震化など2期8年の実績をもとに支持を訴える。4月中ごろに事務所開きを行う。
大植氏は、共産党などでつくる「新しい京田辺市をつくる市民の会」が擁立した16年ぶりの同市長選候補。同党の推薦を受ける予定だ。事務所は29日に開設する。
高齢者施策や子育て支援充実を訴えるほか「市職員や市長が現場に出て、市民の困っていることは何かを聞きに行く市政を目指す」と基本姿勢を語る。中学校教諭や市民団体代表として活動してきた経歴を打ち出し、支持拡大を図る。
上村氏は、大学教員や経営者らでつくる「政策集団 超田辺2025」が擁立した。民主党を離党しており、政党推薦は受けず、幅広く支持を呼び掛けていく。事務所開きは29日に行う。
「働き盛りの世代としてまちづくりを引っ張りたい。10年後のビジョンを示し、現職に政策の論戦を挑みたい」と決意を語る。駅前での街頭演説のほか市内各地区でタウンミーティングを開き、政策を訴えていく。
■木津川、一騎打ちに
木津川市長選は、いずれも無所属で、3選を目指す現職の河井規子氏(58)と市議の呉羽真弓氏(56)の一騎打ちとなりそうだ。
河井氏は選挙母体となる支持者らによる後援会の事務所を4月に入ってから開く。政党の推薦や公認は受けない予定だ。
懸案だった新クリーンセンターの着工や待機児童対策など子育て施策に注力した2期8年間の実績を訴える。来年4月から合併特例の交付税が段階的に減るため「財政的に自立するまでは道半ば。合併を推進した者として安定した基盤作りの道筋をつける責任がある」と決意を語る。
呉羽氏は、地域活動の仲間らによる「木津川市未来会議」が支持母体で、政党の推薦や公認は受けず幅広く支援を求める。共産党などでつくる「みんなの木津川市をつくる市民の会」が支持する。
1月に事務所を開き、タウンミーティングや講演会を実施。12年間の議員生活で市民の声を聞いてきたと自負し、「現市政は『住民が主役』を貫けていない。市民の取り組みをサポートする市政を実現する」と訴える。
【 2015年03月19日 11時32分 】
4143
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:06:18
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_14.html
北区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢
統一地方選前半の府議選、京都市議選が4月3日告示、12日投開票される。立候補予定者と選挙区の情勢を探った。=10回掲載の予定です。
6人が挑む混戦区
民主、共産の現職と自民、維新、京都、無所属の新人の計6人が挑む。3年前に自民府議が維新に転じ衆院選に立候補、昨年の補選で自民が議席を取り戻した。一定の地盤を持つ維新や京都党の参戦で混戦が予想される。
議席継承を目指す自民の岸本は駅前に立ち、顔と名前を売り込む。観光と地域経済をつなぐ振興策を提案する。
民主の平井は毎朝街頭に立ち、子育て支援の充実などを訴えている。後援会を中心に各団体回りで支持拡大を狙う。
共産の浜田は、市民団体と連携して街頭に立ち、原発再稼働や集団的自衛権行使容認への批判を強める。
維新の畑本は、駅前や交差点で1日3回演説し、知名度の向上を図る。議員定数や議員報酬の削減を訴える。
京都の岡本は地域を歩き、住民の要望や課題に耳を傾ける。伝統産業の振興や府市連携の重要性を強調する。
無所属の小山は昨年の府議補選に続く立候補。以前から地域を細かく回っており、同級生や知人らが選挙を支える。=敬称略
【注】立候補予定者の経歴は、氏名、年齢、肩書き、党派、現新元の別、当選回数。年齢は投開票日の4月12日現在。表も含めて会派の勢力順で▽自=自民党▽民=民主党▽共=共産党▽公=公明党▽維=維新の党▽京=京都党▽無=無所属
中京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢
無投票から一転、激戦に
自民と民主、共産の現職に、前回の京都市議選でトップ当選した京都新人がくら替え、府議4期を経験した無所属元職も名乗りを挙げている。地盤のある候補者がそろい、無投票だった前回から一転、激戦が予想される。
自民の植田は全23学区にある後援会の組織固めを進めている。区内を中心に約80団体の役員などを務めており、浸透を図る。
民主の田中は朝夕街頭に立つ。子育て中の立場から、子育て支援の充実や取り組んできた危険ドラッグ店の撲滅を訴える。
共産の原田は10〜20人単位のミニ集会を区内の西エリアから順次開催。党の市議選立候補予定者とも連携、朝の街頭演説を重ねる。
京都の佐々木は昨夏、京都市議から府議選への挑戦を決めた。市議時代に培った人脈を生かし、支援の輪を広げる構え。
無所属の水口は、府議時代の支援者が中心となり、支持を訴える。4回当選の実績を打ち出し、返り咲きを目指す。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_11.html
上京区 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
民主の議席獲得、焦点
自民、共産の現職と、民主新人による三つどもえの戦いとなる見通し。前々回から公認候補を出す民主が議席を獲得できるかが焦点となる。前回と同様、3党の対決となり、各党や候補者の地力が問われそうだ。
自民の林田は、西陣織工業組合など約50団体から推薦を受ける見通し。党所属の市議と連携し、実績をアピールする。
初挑戦となる民主の高木は元証券会社社員。街頭演説を重ねて、名前の浸透を図る。子育て支援や医療福祉の充実を訴える。
共産の迫は学区単位でミニ集会を開催し、街頭にも連日立つ。今後はブラック企業問題を訴え、若者への浸透を図る構え。=敬称略
4144
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:07:13
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_12.html
東山区 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢
8年ぶり自共対決
自民現職に共産新人が挑む。定数1となった1987年以来7回連続自民が制してきた。2011年の前回選挙では民主新人が加わって三つどもえの争いとなったが、今回は8年ぶりの自共対決の構図が濃厚だ。
自民の荒巻は、前回支援を受けた団体の推薦を得て、学区ごとの後援会集会で危機管理や文化財保全を重点に施策を訴えている。
共産の植松は、街頭演説や住民集会で、年金減額や沖縄基地問題への反対を訴え、原発問題では再稼働ストップを主張している。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_6.html
下京区 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
自共指定席に維挑む
自民と共産の現職に、維新の新人が挑む。過去6回連続で自民、共産の指定席となっており、維新がどこまで迫れるかが焦点。候補者を擁立していない民主党の支持層の動向が注目される。
自民の小巻は、体育振興会や地域団体を軸に支持を固め、新住民への浸透も図る。党市議とも連携し、支持拡大を図る。
共産の西脇は街頭宣伝や後援会回りに取り組む。福祉の充実に力を入れ、特別養護老人ホームの増設や待機児童解消を訴える。
維新の澤田は2月に、立候補予定だった京都市議選中京区から移った。知名度を上げるため、街頭で二重行政の解消などを訴える。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_7.html
右京区 定数5
2015統一地方選府議選選挙区情勢
8人ひしめき激戦必至
5議席に対し、自民と共産が各2人、民主、公明、維新、京都も各1人を立て、計8人がひしめき合う。前回、2議席を回復した共産が両議席を死守できるか、前回1議席を落とした自民が奪還できるかが焦点となる。
太秦を地盤とする自民の二之湯は後援会の引き締めを強化。地域社会の再生や非効率な府市行政の改革を訴える。公募で選ばれた長谷川は、西京極に事務所を設置した。街頭に立ち顔と名前を売るほか、後援会組織の拡大に努める。
再選を目指す民主の岡本は今回、事務所を生まれ育った御室に初めて構えた。人口減少対策を訴え、地元から支援の輪を広げる。
共産は加味根が東部、島田が西部で街頭に立ち、幅広い浸透を目指す。加味根は住民とともに取り組んできた駅のバリアフリー化実現などを強調。島田は看護師の経験から、医療介護問題を取り上げ、弱者切り捨ての安倍政権の批判を強める。
公明の諸岡は後援会の組織固めを進める。子育て支援の充実や女性の働く環境づくりなど、女性政策を中心に訴える。
維新の北原は支持者らを回って、支持拡大を図る。政務活動費のインターネット公開などを主張する。
京都の黒澤は地元の西京極を軸に、同級生や知り合いが選挙を支える。街頭演説を重ね、党市議との合同チラシも近く作成する。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_8.html
西京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢
前回同様4人の争い
自民、民主、共産の現職に、維新の新人が挑む。前回は定数が1増となり、みんなの党を加えた4人が争って、自、民、共の3党が議席を分け合った。今回は維新が参戦、新住民の票の動向が注目される。
自民の近藤は、党府連幹事長を務め多忙な中、後援会組織の引き締めを強化する。各団体や個人への推薦依頼にも取り組む。
民主の佐川は副議長の公務が多く、選挙を支える人員体制を前回と比べ倍近くに強化した。後援会を中心に支持拡大を図る。
共産の成宮は、集会や街頭で子どもの医療費無料化などを訴える。党市議候補とも連携し、再選を目指す。
維新の谷川は、毎日ほぼ終電まで駅前に立つ。地域のイベントにも積極的に顔を出し、知名度の向上を図る。=敬称略
4145
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:08:06
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_10.html
左京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢
定数減、4人の争いに
当初は前回と同様、民主、共産が各2人の擁立を予定していたが、2回連続の定数削減を受けてそれぞれ候補を一本化。自民現職と京都の新人を合わせ、4人が定数3を争う構図に落ちつきそうだ。
自民の石田は、団体や組合へ推薦依頼をしつつ、鴨川の環境整備や北山文化環境ゾーンのにぎわい創出など地元活性化策を訴える。
民主の北岡は、街頭での演説に加えて支持団体を回り、女性や子育てへの支援の重要性を強調。北部では農林業振興も打ち出す。
共産の光永は、市議とともに街頭に立ち、原発再稼働反対や雇用対策を主張。福祉施設関係者を集めた懇談会では介護問題を説く。
初挑戦となる京都の大西は、市議と連携して浸透を図る。街頭演説や各地の集会では、京都府南北の人や資本の流通促進を訴える。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_11.html
山科区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢
前回民主票の動向、鍵
定数3をめぐり自民、公明現職に共産元職と民主、維新の新人が挑む。前回は維新を除く4党候補が1万票超を分け合った。民主から維新に移った現職は市議選へくら替え。議席奪還を狙う共産を含め混戦が予想される。
自民の菅谷は街頭での訴えに加え、13ある学区ごとに府政報告会を開催。観光産業や中小企業の活性化対策を訴えている。
民主の岸本は毎朝の街頭演説に加え、支持者を回り、防災や交通安全などまちの安心・安全に重点を置いた主張を展開する。
共産の本庄は、街頭で党の政策や府の老人医療助成制度拡充を主張。水害のあった北部では河川整備の遅れなど府の防災策を問う。
公明の林は、障害者や認知症高齢者への支援など福祉施策と、「人が生きる地方創生」を掲げ、週末を中心に区内の街頭を巡る。
維新の辻は、市議に転じる現職と連携して街頭に立ち、行財政改革の断行を打ち出す。移動には自転車を使い、知名度向上も図る。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_14.html
伏見区 定数6
2015統一地方選府議選選挙区情勢
6党9人が立つ激戦区
定数6に9人が名乗りを上げている。現職2人で臨む自民に対し、民主は引退する現職の後継に新人を立てて議席維持を図る。前回失った議席の奪還を目指す共産に公明現職、維新、京都の新人も加わり激戦は必至だ。
自民の前波は、2月から区全域の街頭で活動を始めた。一昨年の台風被害を踏まえ、河川整備など防災対策に重点を置く。渡辺は、後援会の会合で支持者に対して、過去の取り組みを例に、府と住民がともに取り組むまちづくりの重要性を訴える。
民主の松井は、雇用問題や自殺対策など、世代の近い若者に対する支援策を訴えの中心に掲げ、区内各地の街頭を巡る。茜は引退するベテラン府議と連携し、後継者であることをアピール。桂川流域では水辺を住民の憩いの場にするなどの施策を提案する。
共産の馬場は区の南部や東部を中心に活動。団地が多い土地柄を踏まえ、社会保障や福祉の維持、バリアフリーの推進を説く。上原は、原発再稼働反対や特定秘密保護法廃止を訴える運動で市民団体と連携。集会や街頭でも安倍政権への対決姿勢を示す。
公明の山口は、支援者へのあいさつ回りに加えて党組織の単位ごとにミニ集会を開き、実績を踏まえて貧困や少子化対策を訴える。
前回は旧みんなの党から出馬した維新の上倉は、駅立ちや街宣で浸透を図りつつ府と京都市の役割の見直しを主張する。
京都の辻は、ホームページなども活用して支持層の拡大を図りつつ、河川整備や教育の分野で地域間格差の解消を打ち出す。=敬称略
4146
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:09:02
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_13.html
長岡京市・乙訓郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
自民共3極が激突か
民主現職が市長選に転出し、現在欠員1。唯一現職の自民に対し、議席承継を目指す民主は元市議を擁立。12年ぶりの議席奪還に燃える共産は国政選挙も経験した新人を立てる。無所属市議も立候補を検討している。
自民の能勢は、街頭での演説と後援会回りを通じて、特色ある歴史や文化を生かした産業振興など地方創生の重要性を説く。
民主の堤は、朝夕の駅前での演説に加え、地区や団体ごとにミニ集会を開催。子育て支援や認知症対策、若者の雇用問題を訴える。
共産の石村は、福祉施設や住民が主催する学習会を巡りながら、街頭では安倍政権の「戦争できる国づくり」を批判する。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_10.html
京丹後市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢
前回同様、自共対決か
自民現職が名乗りを上げているが、共産も擁立を検討している。合併に伴い、前々回から定数が1減となった。前回と同様、自共対決の様相が濃厚となっている。
自民の巽は、2月中旬に党支部が中心となった選対組織を立ち上げた。海の京都づくりなど地方創生の取り組み促進を訴える。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_11.html
宮津市・与謝郡 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢
自共新人同士の争い
自民は5期務めたベテランの後継に新人を擁立、共産も新人を立て、自共対決となる見通し。議席の継承を目指す自民に対し、共産が固い保守地盤をどこまで切り崩せるかが注目される。
自民の本田は、朝夕の辻立ちを重ね、名前の浸透を図る。地区単位で少人数の集会を開催。後援会組織の拡充に取り組む。
共産の野村は街頭に立つほか、支持者固めを進める。原発再稼働と使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設の反対を前面に訴える。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_15.html
舞鶴市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
支持層重なり混戦模様
自民党と保守系無所属の2現職に加え、共産党、元民主党衆院議員の無所属、別の無所属の3新人が名乗りを上げている。支持層が重なる傾向があり、混戦模様だ。一定票を持つ公明党支持層の流れも注目される。
再選を目指す自民の池田は、後援会の組織拡大に力を入れる。市長との連携も強調。港湾振興や防災対策の強化を訴える。
共産の山内は、昨年末の衆院選、2月の市長選に続く挑戦。街頭で原発再稼働や集団的自衛権行使容認への反対を主張する。
無所属の岡本は、後援会組織や一部市議らが支える。人口減少対策に取り組んできた実績を訴え、中規模の集会を順次開催する。
無所属の小原は国政選挙からくら替え挑戦。民主や連合、市長の推薦も受けた。後援会組織を拡充し、支持の拡大を狙う。
無所属の鴨田は、前市長の私設秘書を務めた経歴を持つ。あいさつ回りを重ね、33歳の若さを前面に打ち出す。=敬称略
4147
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:10:07
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_12.html
福知山市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
新人の追い上げ焦点
2議席を巡り、自民と民主系無所属の現職、無所属新人の3人が立候補を予定する。共産も擁立を模索している。保守分裂選となった前回のような動きは見られず、地盤のある現職に対し、新人の追い上げが焦点となる。
自民の井上は党員や企業、支持者回りを重ね、再選を狙う。相次ぐ水害に、国と府、市が連携した治水対策の推進を訴える。
大橋は、10日に民主の推薦が正式に決まった。地域を回り、行政課題の解決に取り組む。医療福祉充実や人口減少対策を打ち出す。
衣川は3年前の市長選に続く挑戦。知人らを通じて支援拡大を目指す。大型公共事業や空港設置で北部活性化を主張する。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_13.html
綾部市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢
共、擁立模索の動き
自民現職が立候補を予定しているほか、共産も擁立を検討している。前々回は民主系新人が保守の強い地盤を切り崩して勝利、前回は自民が議席を奪還した。
自民の四方は、1月中旬に立候補を表明。全域で集会を開いて府政報告に取り組むほか、地区を回って後援会組織の拡大を狙う。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_16.html
南丹市・船井郡 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢
選挙戦なら自共対決
自民現職が名乗りを上げ、共産も擁立を検討している。前々回は「郵政選挙」となった2005年衆院選の余波で自民系が分裂、前回は定数が1減となり自共対決となった。今回も選挙戦になれば同じ構図となる見通し。
自民の片山は、地元市議や町議と連携。過疎化、高齢化対策や河川整備の促進を訴え、後援会の組織固めも進める。=敬称略
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_14.html
亀岡市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
保守2人に共産挑む
自民現職と共産新人、保守系無所属新人の3人が絡む。今回、2期務めた自民現職が引退し、民主は擁立見送りが濃厚。保守地盤の強い地域だけに、激しい票の争奪が展開されそうだ。共産の追い上げも注目される。
自民の田中は前回は無所属だったが、今回は党公認候補として戦う。後援会が中心となり、あいさつ回りを重ねて支持拡大を図る。
共産の苗村は元市議。街頭ではスタジアムの亀岡駅北側での建設中止を訴える。あいさつ回りやミニ集会で支持固めを進める。
無所属の中村も元市議で、衆院議員だった田中の秘書を務めた。西部を拠点に引退議員の後継として後援会などの支援も受ける。=敬称略
4148
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:11:52
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_10.html
八幡市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
民、議席継承が焦点
前回トップ当選した自民現職に、いずれも市議から転じる民主、共産、維新の3新人が挑む。三つどもえの構図が崩れる中、民主は6期務めたベテランが在職中に死去し、後継の新人が議席を継承できるかが焦点だ。
自民の中川は、地域の行事や会合に出席。雇用の質を高める仕組みの必要性や、新名神高速道路を生かしたまちづくりを訴える。
民主の田辺は、労組や後援会を回りつつ、街頭で人口減少対策などを説く。子育て中の立場から、若い世代へも働き掛けを強める。
共産の森下は議員活動を報告するミニ集会をこまめに開催。元看護師の経験を基に福祉や医療、介護の充実を一貫して主張する。
維新の山口は、京阪沿線の駅前で定期的に演説。街頭宣伝では新興住宅地も巡り、統治機構改革など党の政策の浸透を図る。(敬称略)
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_11.html
城陽市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
自混乱も3党対決へ
昨年の補選で当選した自民現職と民主現職、共産新人がぶつかり合う前回同様の3党対決となりそうだ。自民の候補者選考では、別候補を立てようとした3市議が党から除名処分を受ける混乱もあり、影響が注視される。
自民の園崎は、2月に市内5会場で府政報告会を開催。道路や鉄道など交通網を軸に地域の発展に必要な基盤整備の重要性を説く。
民主の酒井は、新名神整備など市を取り巻く環境の変化に対応するまちづくりを掲げ、地域の行事や集会では要望に耳を傾ける。
共産の亀井は、街頭で山砂利跡地の産業廃棄物や地下水の問題を指摘。年金や介護など社会保障を府が支える仕組みを求める。(敬称略)
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_12.html
宇治市・久世郡 定数5
2015統一地方選府議選選挙区情勢
定数増、5党6人の激戦
自民、民主、共産、公明が4議席を分け合ってきたが、民主府議の市長選転出に伴う昨年の補選で民主が擁立を見送り、自民が議席を2とした。定数が1増え、自民の複数擁立や維新の参戦などで激戦が予想される。
現職2人で挑む自民はそれぞれの支援態勢を検討中。村田は、支援団体を回り、経済や雇用、少子化対策を含む地方創生を核に府市連携を訴える。小倉地域を地盤とする藤山は、街頭で教育を要とする持続可能な社会づくりを説き、同世代の無党派層へ浸透を図る。
民主の田中は「育てる」をキーワードにしたまちづくりを掲げ、市議らと選挙区を巡る。子育て支援などの活動で支持拡大も図る。
共産の前窪は、個別の演説会に出席するなど市町議と連携。駅頭では消費増税や原発再稼働に反対し、医療・福祉の充実を求める。
公明の村井は、支持者の小規模会合に出席。府政への要望を聞き取り、水害への備えや地域雇用対策などで施策をアピールする。
今回が初選挙となる維新の秋月は、地域の集会へ参加し知名度の向上を図りつつ、民間の感覚を生かした行政の効率化を訴える。 (敬称略)
4149
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:12:05
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_13.html
京田辺市・綴喜郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
民 急きょ擁立、混戦に
定数が2に増えた前々回以降、2回連続で共産を含む3極対決を自民と民主が制してきた。民主は今回、現職が市長選への転出を決め、急きょ後継を立てた。国政選挙で勢いのある維新の参戦で混戦模様だ。
自民の尾形は、駅前で地域の特徴を生かした産業や観光、農業振興を訴えつつ、機関紙を全戸配布し、無党派層にも働き掛ける。
市議選に立候補予定だった民主の北川は、教育環境と高齢者福祉の充実を掲げて支持者を回り、駅前でも訴え知名度アップを図る。
共産の水野は教育関係者らを回り、市町議と連携して支持拡大を図る。街頭では引き揚げ経験を踏まえ、平和の大切さを説く。
維新の宮本は、党のステッカーを張った車で選挙区内を巡り、存在を示す。駅前では南部自治体の連携による商業振興を提案する。 (敬称略)
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_14.html
津川市・相楽郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢
維、参戦で4党対決へ
定数2に前回同様4人が名乗りを上げた。前回2人を公認した自民が候補を現職1人に絞る一方、維新の市議が参戦。4選目を狙う民主と、精華町議から転じる共産新人も加わり、各党の力が問われる選挙となりそうだ。
自民の兎本は、出身の建設業界や青年会議所のメンバーに推薦を依頼しつつ、駅前など街頭では災害に強いまちづくりを訴える。
民主の松岡は、旧町村単位で支持者が催す集会に参加。3期の経験を強調し、救急医療体制や子育て支援施策の充実を説く。
共産の松田は、各団体を回って府政への要望を聴取。京丹後市の米軍基地や原発再稼働などでは安倍政権との対決姿勢を示す。
維新の兎本は、選挙区内をくまなく自動車で巡る街頭宣伝に力を集中。議員報酬カットなど党が打ち出す改革の浸透を図る。(敬称略)
4150
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:12:30
もれてた
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_12.html
向日市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢
自共の新人対決、濃厚
前回、民主、共産との三つどもえを制した自民現職が市長選への立候補のため引退。自民が市議を、共産も30代の新人をそれぞれ擁立した。民主は現時点で候補を立てておらず、自共の新人対決となりそうだ。
自民の磯野は、商工業者中心の支援者を回り、まちづくりに取り組んできた経験も踏まえて府と連携した活性化の必要性を訴える。
共産の米重は、街頭での演説や地域・団体ごとの集会で府営水道問題を指摘。正規雇用やブラック企業対策などにも重点を置く。=敬称略
4151
:
チバQ
:2015/03/24(火) 22:13:52
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150322000097
綾部市選挙区で新人1人を公認 京都府議選で共産印刷用画面を開く
共産党京都府委員会は22日、4月の統一地方選に擁立する新たな公認候補を発表した。(敬称略。新=新人)
【京都府議選】綾部市=斉藤信吾(新)
【 2015年03月22日 20時40分
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150319000165
共産、京都府議選で追加公認印刷用画面を開く
共産党京都府委員会は19日、4月の統一地方選に擁立する新たな公認候補を発表した。(敬称略。新=新人)
【京都府議選】京丹後市=藤原到(新)
【 2015年03月19日 23時01分 】
4152
:
チバQ
:2015/03/25(水) 19:22:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk29010545000c.html
’15統一地方選:知事選 あす告示 2期8年、評価争点に 3新人VS現職、激戦予想 /奈良
毎日新聞 2015年03月25日 地方版
知事選(4月12日投開票)は26日、告示される。3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)に、共産党県書記長の谷川和広氏(36)、会社社長の岩崎孝彦氏(44)、前生駒市長の山下真氏(46)の3新人が挑む構図になる見通しだ。荒井氏の2期8年の評価などを争点に激しい選挙戦が予想される。【宮本翔平】
荒井氏は県南部の医療体制整備、紀伊半島豪雨災害の復旧復興など実績を強調。県営プール跡地(奈良市)の開発事業の推進などを訴えている。
前回2011年の選挙は政党推薦を受けなかったが、今回は昨年12月の出馬表明後に自民、民主、公明、新党改革の推薦を取り付け、200を超す業界団体の推薦も得た。県内39市町村長のうち生駒市以外の38人が後援会役員で、今月20日には奈良、御所など5市長がそろって県庁で記者会見して「『オール奈良』で地方創生を」などと支援を表明した。
前回選で、告示前日に出馬表明した新人の県医師会長が22万票余りを獲得した経緯もあり、陣営は組織固めを急いでいる。
山下氏は今年1月に出馬表明し、生駒市長を3期目途中で辞職。「県政刷新」を掲げ、荒井氏への対決姿勢を示す。元運輸官僚の荒井氏を含めて官出身の知事が戦後続いていることを指摘。「しがらみの多い利益誘導型の政治から脱却を」と訴える。
出馬会見の際に奈良が近畿府県で唯一参加していない関西広域連合への参加を表明。ただ、荒井氏が今月に入って観光分野などで限定参加する方針に転換し、山下氏は同連合への「全面参加」や大型開発事業の見直し・中止を主張している。
組織面では維新の党県総支部の一部が支援に回っているが、橋下徹・大阪市長(同党最高顧問)は「応援できない」としている。
谷川氏は2月、共産党公認で出馬表明した。若者の雇用・所得増▽子供の医療費無料化の拡充▽陸自駐屯地の誘致撤回−−などを公約に掲げ、「県民の暮らしを守る県政に」と訴えている。関西広域連合への参加には反対の立場だ。
党支持者の中には「反荒井」を軸に山下氏へ候補を一本化する案もあったが、山下氏との不和や、衆院選で躍進した上げ潮の局面にあることから公認候補の擁立を決めた。
岩崎氏は、内外の学生らが集まる「学園都市」構想などを掲げ、首都機能の移転などを訴えている。
==============
◆予想される顔ぶれ◆
荒井正吾 70 [元]参院議員 (2)無現=[自][民][公][改]
谷川和広 36 党県書記長 共新
岩崎孝彦 44 会社社長 無新
山下真 46 [元]生駒市長 無新
4153
:
チバQ
:2015/03/25(水) 21:13:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk28010485000c.html
選挙:加西市長選 中川氏、出馬に意欲 大阪市議選の結果次第で /兵庫
毎日新聞 2015年03月25日 地方版
前加西市長の中川暢三氏(59)は24日、任期満了に伴う市長選(5月10日告示、17日投開票)立候補に意欲を示した。ただ、最終的判断は、先に出馬を予定する4月の大阪市議選の結果次第という。
現市政について、中川氏は「素晴らしい地域資源が活用できておらず、都市経営の発想がない」と批判。「もう一度、市民に信を問いたい」と、小中一貫校導入や鶉野飛行場跡地などの大規模開発、女性の参画推進を掲げている。
中川氏は加西市出身で信州大経済学部卒。大手建設会社員から転身し、出直し選を挟んで2005〜11年に市長を6年務めた。3選を目指した前回の市長選は落選し、12年には公募で大阪市北区長に採用された。
加西市長選には再選を目指す現職の西村和平氏(59)、新人で元副市長の東郷邦昭氏(63)の2人が既に出馬を表明している。【姜弘修】
〔播磨・姫路版〕
4154
:
チバQ
:2015/03/25(水) 21:39:33
http://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201503/0007851256.shtml
2015/3/25 05:30
加西市長選 前市長の中川氏「もう一度、信問いたい」
印刷
加西市長選に立候補する意向を正式に示した中川暢三氏=加西市役所
拡大
加西市長選に立候補する意向を正式に示した中川暢三氏=加西市役所
5月10日告示、同17日投開票の兵庫県加西市長選に、前市長の中川暢三氏(59)が24日、立候補する意向を正式に表明した。市役所で会見し、4月12日投開票の大阪市議選に立候補した上で、落選した場合は加西市長選に立候補する態度を示し「加西での2期6年の実績もある。もう一度市民に信を問いたい」と意欲を示した。
大阪市議選について中川氏は「(公募で北区長として起用されるなど)大阪市で約2年間活動してきた。市民との絆があり、無所属で当選するのは厳しい情勢だが、政策提言して区切りをつけたい」とした。
加西市長選に出た場合の主な政策として、小中一貫校と学校再編▽北条市街地のコンパクトシティー実現▽鶉野飛行場跡地などでの大規模開発▽女性の参画促進-などを掲げた。
さらに「地域政党かさい創生の会」をつくり、同日投開票の加西市議選に、政策を共有する複数の候補者を擁立する意向も示した。
同市長選には、新人で元副市長の東郷邦昭氏(63)、現職の西村和平氏(59)が既に立候補を表明している。(河尻 悟)
4155
:
チバQ
:2015/03/26(木) 19:51:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk25010550000c.html
’15統一地方選:知事、県議会と「協調路線」 歓迎派「関係心得ている」 批判派「チェック機能は?」 /滋賀
毎日新聞 2015年03月26日 地方版
誕生から8カ月たった三日月大造知事が、県議会との「協調路線」を貫いている。県議の中からは歓迎する声が上がる一方、議会が「オール与党化している」との批判もある。統一地方選前半の県議選(4月3日告示、12日投開票)を前に、県議会の現状を報告する。【加藤明子】
2月議会一般質問。政策提案した自民県議に、三日月知事が「一緒にやりましょう」と応じた。この県議によると、三日月知事は昨年7、9、11月議会で34県議の63提案にこの「キャッチフレーズ」で答えたという。答弁通り、1割以上の提案は予算化され、協議中を含めると過半数が既に動き始めている。県議は「最初は『だまされるもんか』と思ったが、何度も言われるうち、だんだん一緒にやらないといけないと思うようになった」と苦笑する。
嘉田由紀子前知事は2006年の初当選直後から新幹線新駅やダムの建設凍結などの公約を巡り、自民や公明などと激しく対立。嘉田氏のマニフェスト実現を掲げる地域政党「対話でつなごう滋賀の会」の結成につながった。2期目も看板政策「流域治水推進条例」が2度継続審議(14年3月成立)となるなど緊張関係が続いた。
一方、三日月知事は2月議会終了後、真っ先に自民の控室を訪れるなど「気配り」を欠かさない。ある自民県議は「我々がうまく懐柔されている面もあるが、国会議員の経験が10年以上あるだけに、議会との付き合い方を心得ている」と評価。昨夏の知事選で自民と共に対抗馬を支援した公明の県議も「地方自治体は二元代表制。議員は政策ごとに首長と是々非々で臨むべきだ。知事与党とか、野党とかは関係ない」と語る。
2月議会で各会派との調整役を務めた県職員は「知事が替わるだけで、これほど楽になるとは思わなかった」と話した。
◇
戸惑いを隠せないのは第2会派「チームしが」だ。三日月知事誕生の原動力となった民主と対話が昨秋、会派を統合して結成。「知事与党」を自負するだけに、三日月知事と自民などとの距離の近さに気をもむ。
2月議会前、三日月知事との意見交換の場で県議は「うまくやり過ぎている。多少は議会でけんかする場面があってもいい。物足りなさを感じる」と苦言を呈した。前回県議選で対話を支援した嘉田氏とは対照的に「選挙は中立」と強調する三日月知事にこの県議は「ちょっと寂しいですね」と不満を漏らす。
◇
これに対し、4年間県議会を傍聴し、滋賀自治体問題研究所(理事長=高橋進・龍谷大教授)の月刊誌で「傍聴記」を執筆する高田直樹さん(64)は「オール与党化」に批判的だ。「知事と議会は車の両輪。議会のチェック機能が落ちるようでは困る」とくぎを刺す。
ただ、政治団体「チームしが」の特別代表を務める武村正義氏は、協調路線を評価する。自身も三日月知事と同様、「非自民」の支援で知事に初当選し、その後2回、無投票当選を果たした。「『オール与党』という表現はすっきりしない印象を与えがちだが、私の経験から言えば、特定政党と癒着しないから結構健全だった」と話している。
4156
:
チバQ
:2015/03/26(木) 19:52:34
>>4090
>>4092
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk26010626000c.html
’15統一地方選:京都市議選 今枝市議の推薦、民主が取り消し /京都
毎日新聞 2015年03月26日 地方版
民主党は24日付けで、4月の京都市議選下京選挙区(定数4)で無所属での出馬を表明している現職の今枝徳蔵氏に対する推薦を取り消した。自民党京都府連が11日に「支持」を決めたため。また維新の党府総支部は19日付けで今枝氏への「支持」を決めた。【野宮珠里】
4157
:
チバQ
:2015/03/26(木) 19:53:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddf041010020000c.html
選挙:統一選スタート 奈良知事選 古都の開発、争点に 現職「推進」、新人「見直し」
毎日新聞 2015年03月26日 大阪夕刊
奈良県知事選は3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)に対し、前同県生駒市長の山下真氏(46)▽共産公認で党県書記長の谷川和広氏(36)▽会社社長の岩崎孝彦氏(44)の3新人が挑む。荒井氏が関西広域連合への部分参加を表明したことで、争点はハコモノ建設の是非などに移った。
奈良市中心部に広がる約3・1ヘクタールの県有地。荒井氏はここに高級ホテルを誘致し、100億円以上をかけて国際会議場などを建設する構想を進める。同市の平城宮跡に展示館なども建設し、観光客の増加を図る。山下氏や谷川氏はこうした計画の見直しを訴えている。
「市町村との連携を進めて奈良を発展させたい」。26日朝、荒井氏は奈良市の事務所で第一声を上げた。荒井氏を推薦する自民、民主、公明の地元幹部らが顔をそろえた。
山下氏はJR奈良駅前で「しがらみがない私なら思い切った政策転換ができる」と強調。市民運動出身の元弁護士で、官僚出身知事が戦後5代続く現状を変えようと訴える。
谷川氏は奈良市の事務所で「県民の暮らしを守る県政に切り替える」と訴えた。若者の雇用や所得増を掲げ、荒井氏の開発構想を「無駄な公共事業」などと批判する。
岩崎氏は同県橿原市の近鉄橿原神宮前駅で第一声。若者や留学生を集める「学園都市構想」や首都機能の奈良への移転を掲げる。【宮本翔平】
◇福井 原発活用に賛否
都道府県最多の14基の原発が立地する福井県。関西電力が高浜原発3、4号機の11月再稼働を目指す中、共産新人、金元幸枝氏(57)は第一声で東京電力福島第1原発事故を引き合いに、「県民の命や権利、財産を守り抜くために再稼働は絶対許さない」と訴えた。原発活用に前向きな現職、西川一誠氏(70)は第一声で原発に触れなかった。政策集では「原子力の安全確保と地域の発展のため、国の責任ある政策実行を」と記している。【山衛守剛、村山豪】
◇徳島 問われる人口減
日本創成会議の推計で、若年女性人口が2040年までに半減し、消滅する可能性がある市町村が7割を占める徳島県。人口減対策は急務で、県外への流出に歯止めを掛け、人を呼び込む政策に関心が集まりそうだ。第一声で現職の飯泉嘉門氏(54)は「県外企業の事務所の誘致に取り組んできた」と実績を強調。共産公認の新人、古田美知代氏(66)は「中小企業を支援し、正規雇用を増やして地域経済を支援する」と訴えた。【阿部弘賢】
◇鳥取 原発争点ならず
鳥取県は境港市全域と米子市の一部が中国電力島根原発(松江市)の30キロ圏に入る。共産推薦の新人、岩永尚之氏(58)は廃炉を訴え、現職の平井伸治氏(53)は再稼働の判断への意見反映を求めるが、原発は主な争点になっていない。論戦は人口減対策が中心。第一声で岩永氏は「企業誘致に頼らず地場産業支援を」と訴えた。平井氏は雇用創出や移住者獲得など実績を掲げ、「地方創生をリードする」と強調した。【高嶋将之】
◇島根 再稼働是非争う
島根県の人口は、毎年約5000人ずつ減少しており、現在は約69万人。また、全国で唯一、県庁所在地に立地する原発を抱える。地方の再生や中国電力島根原発再稼働の是非などが争点になる。第一声で共産新人の萬代弘美氏(65)は原発再稼働反対に加え、「命と暮らしを守る温かい県政を作ろう」と訴えた。現職の溝口善兵衛氏(69)は人口減少対策や産業誘致などを掲げ、「活力のある地方の先進県・島根を目指す」と主張した。【曽根田和久】
4158
:
チバQ
:2015/03/26(木) 20:20:53
http://www.sankei.com/west/news/150326/wst1503260030-n1.html
2015.3.26 12:27
【統一地方選】
鉄壁「組織戦」現職VS「刷新」掲げる新人 奈良知事選
(1/2ページ)【統一地方選2015】
【統一地方選2015】奈良県知事選が告示され、候補者の第一声を聞く有権者ら=26日午前9時44分、JR奈良駅東口(門井聡撮影)
統一地方選の前半戦として26日、10道県知事選が告示された。奈良県知事選は3選を目指す現職に新人が挑む構図となった。県政の継続か刷新かを主な争点に、近隣の大阪府などに通勤する“奈良府民”や無党派層の動向が注目される。
午前11時現在で立候補を届け出たのは、現職の荒井正吾氏(70)=自民、民主、公明、改革推薦▽同県生駒市の前市長、山下真氏(46)▽共産党県書記長の谷川和広氏(36)▽コンサルタント業の岩崎孝彦氏(44)-の4人。
前回選の争点だった関西広域連合への参加が再び問われるとみられたが、荒井氏が今月に入り「観光・文化振興と防災分野への部分参加」を掲げたことで急変。選挙戦では荒井県政の是非をめぐって舌戦が繰り広げられる。
「奈良は確実によくなっている。この流れを止めてはならない」。荒井氏は与野党の国会議員や県議、支援者など約350人が集まる中、奈良市の選挙事務所横で開かれた出陣激励会でこう訴えた。
生駒市を除く県内38市町村の首長も応援。激励会は29日まで約30の市町村で開く予定で「『オール奈良』で戦っていく」(陣営幹部)とする。
一方、県政刷新を訴える山下氏は午前9時半、JR奈良駅前で後援会長らに囲まれて第一声。「人口は15年減り続け、借金も1兆円を超えている。閉塞(へいそく)感が県民の不満につながっている」とし、「奈良の再生は今しかない」と声を張り上げた。
政党推薦は受けず、若者などのボランティア中心の選挙活動で「しがらみのなさ」をアピールした。
正規雇用拡大や子供の医療費無料化の拡充などを掲げる谷川氏も午前9時半ごろ、奈良市の選挙事務所前で出発式。「憲法を暮らしと平和に生かす奈良県をつくりたい」と力を込めた。
岩崎氏は県庁で自ら立候補の届け出を済ませ、奈良市の県文化会館前で演説。「奈良県に皇居を移転すべきだ」などと話した。インターネットを駆使した選挙活動を行うという。
4159
:
チバQ
:2015/03/27(金) 07:52:51
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007857710.shtml
2015/3/27 07:00
居住日数足りず県議選断念 維新の党立候補予定者 兵庫
印刷
維新の党兵庫県総支部は26日、4月3日告示、12日投開票の県議選(川西市・川辺郡選挙区)に立候補予定だった永井寿也氏(42)の公認を取り消した、と発表した。関係者によると、居住日数が立候補の要件に達しないと判断したという。
公職選挙法は、県内市町に3カ月以上続けて住む25歳以上の国民が県議選に立候補できると定めている。しかし、3カ月住み続ける前に別の県内市町に引っ越せば、それまでの日数は“リセット”され、転居先で3カ月以上居住することが必要になる。
永井氏は昨年12月の衆院選に立候補するため、県外から神戸市内に転居。維新公認で立候補したが落選した。今年4月の県議選に出るため川西市内に移ったが、いずれの居住期間も3カ月に達していないという。
同総支部は26日、永井氏に代わり、伊丹市議の小西彦治氏(43)を追加公認したと発表した。(岡西篤志)
4160
:
とはずがたり
:2015/03/27(金) 08:11:10
維新のつくった都構想サイトのようだ。
http://oneosaka.jp/tokoso/
4161
:
チバQ
:2015/03/27(金) 22:03:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk29010645000c.html
’15統一地方選:知事選 告示 県政の継続か刷新か 現職と3新人の対決 /奈良
毎日新聞 2015年03月27日 地方版
任期満了に伴う知事選は26日告示され、3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)=自民、民主、公明、新党改革推薦=と、いずれも新人で前生駒市長の山下真氏(46)=無所属▽共産党県書記長の谷川和広氏(36)=共産公認▽会社社長の岩崎孝彦氏(44)=無所属=が立候補を届け出た。県政の継続か刷新か。荒井氏の2期8年の評価や大型公共事業の是非などを論点に、古都・奈良の未来を選択する舌戦が始まった。知事選は4月3日告示の県議選(定数44)と共に同12日に投開票される。【知事選取材班】
現職に新人3氏が挑む構図。荒井氏の進める県営プール跡地周辺(奈良市)や平城宮跡(同)の開発構想の是非などが争点になりそう。県が近畿府県で唯一参加していない関西広域連合については荒井氏「部分参加」▽山下氏「全面参加」▽谷川氏、岩崎氏「不参加」−−と主張が割れている。
4陣営は同日朝に県庁で届け出を終えると、事務所や街頭で出陣・出発式をした。
荒井氏は午前9時半、奈良市の事務所で第一声。自民、民主、公明の県幹部や市町村長らが顔をそろえ、後援会長の有山雄基・帝塚山学園理事長が「県民が安心して暮らせる奈良をつくるため圧勝を」とあいさつした。その後、生駒市で開いた出陣式では自民党の谷垣禎一幹事長が駆けつけた。
山下氏は午前9時半、奈良市のJR奈良駅前で出陣式。後援会長を務める滝実・元法相や県議らが姿を見せた。支持者らを前に滝氏は「長く務めればいいというものではない」と現職をけん制し、「30年先を見据えた県政ができる」と山下氏の若さを強調した。山下氏は近鉄生駒駅などでも街頭演説した。
谷川氏は午前9時半から奈良市の事務所で出発式を開いた。細野歩・共産党県委員長は谷川氏の原発反対の取り組みなどを紹介した上で「若いが粘り強く、実行力がある」と支持を訴えた。谷川氏はその後、選挙カーで同市内を回って遊説。昼過ぎからは近鉄大和西大寺駅でも出発式に臨んだ。
岩崎氏は午前10時半ごろ、橿原市の橿原神宮前駅で出陣式。公用車の電気自動車化による災害時の電源確保なども訴え、海外ビジネス経験などをアピールした。タブレット端末を持ったスタッフが街頭を巡り、有権者の求めで離れた場所にいる岩崎氏と端末で話すなど、最新機器を駆使した選挙戦を展開する。
4162
:
チバQ
:2015/03/27(金) 22:03:35
◆候補者の第一声(届け出順)
◇「奈良モデル」成果 荒井正吾氏(70)=無現
市町村と手を携えた取り組み「奈良モデル」の成果が2期8年で上がりつつある。地方創生で「オール奈良」が力を合わせれば国も応援してくれる。この流れを止めたくない。奈良は必ず良くなる。
課題がいくつか残る。医療提供体制の整備や、若者、女性、障害者の仕事作りを進める。2020年の東京五輪では観光、文化、スポーツの分野で好機だ。県営プール跡地(奈良市)にホテルを完成させ、にぎわう空間にする。官民一体で立派な観光産業を育てていく。
愚直に努力するだけの人間だ。最後まで全力を尽くしたい。【宮本翔平】
◇再生へ「打って出る」 山下真氏(46)=無新
今回の選挙は、奈良県の歴史を塗り替えるかもしれない選挙だ。(戦後に)官選から公選になってから今まで、公務員出身の人以外が知事になったことはない。社会経済情勢に鑑みると、これまでのスタイルが機能し続ける保証は全くない。
完全無所属の私にはしがらみがない。県政には思い切った政策転換が求められている。
人口減少、企業の県外流出、借金の増加に県民はジリ貧を感じている。この閉塞した政治を続けるのか。「内向きの奈良県」から「打って出る奈良県」に変えたい。県政の刷新と奈良の再生は今しかない。【伊澤拓也】
◇暮らしと命を守る 谷川和広氏(36)=共新
暮らしと命を守る県政に切り替えるため、三つの転換を進めていきたい。
一つ目は、子供や障害者らの医療の窓口負担をなくし、給付制の奨学金を作ることだ。
二つ目は大型開発ではなく、自然と文化遺産が生きる奈良らしさを守ること。農林業、中小企業、地場産業の支援をしていく。関西広域連合に入れば大型開発推進の政治が進んでしまう。原発再稼働の姿勢も許せない。
三つ目は、安倍内閣の「戦争する国作り」を許さず、平和を発信する奈良にすること。安倍政権の暴走と戦う。自民党か共産党か、自共対決の選挙だ。【塩路佳子】
◇首都圏づくり議論 岩崎孝彦氏(44)=無新
東京は直下型地震や富士山噴火などのリスクが心配されている。神武天皇ゆかりの奈良へ皇居を、関西各地にそれぞれ省庁を移し、新たな首都圏をつくる議論を始めたい。
リニア中央新幹線の駅はJR王寺駅へ持っていきたい。災害時のリスク分散を図り、地価が上昇することで県民の資産価値を上げることができる。
未来の県民のために、進学率の高い奈良を「学園都市」にしたい。空き家を改造して学生寮やシェアハウスにすれば、全国から奈良へ学生や留学生がやってきて既存の学校に通えるはずだ。【矢追健介】
==============
荒井正吾(あらい・しょうご) 70 無現(2)
[元]参院議員[歴]OECD政府代表部参事官▽運輸省観光部長・鉄道局次長・自動車交通局長▽海上保安庁長官▽参院自民党副幹事長▽外務政務官▽参院文教科学委員長▽東大=[自][民][公][改]
山下真(やました・まこと) 46 無新
[元]生駒市長▽同市社会福祉協議会長▽奈良県政を変える会代表[歴]朝日新聞記者▽弁護士▽市民団体「さわやか生駒」代表▽京大
谷川和広(たにがわ・かずひろ) 36 共新
党県書記長[歴]民青同盟兵庫県委員▽京都府学連書記長▽民青同盟中央委員・県委員長▽大谷大
岩崎孝彦(いわさき・たかひこ) 44 無新
コンサルタント会社社長[歴]斑鳩町職員▽近畿大
==============
◇名鑑の見方
氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持
==============
◆選挙事務所
◇荒井正吾氏
奈良市東九条町386の1
(0742・63・6801)
◇山下真氏
奈良市柏木町421の1
(0742・34・1641)
◇谷川和広氏
奈良市四条大路2の18の2
(0742・34・3724)
◇岩崎孝彦氏
上牧町片岡台1の1の5
(0745・44・8640)
==============
◇おことわり
選挙期間中は公正を期すため、写真から政党名や候補者名などを消す場合があります。
4163
:
チバQ
:2015/03/27(金) 22:13:37
http://www.nara-np.co.jp/20150327092238.html
4氏が第一声 「輝く奈良」創生訴え - 知事選告示
2015年3月27日 奈良新聞
政府が「地方創生」を打ち出す中、県政のかじ取り役を決める知事選が26日、告示された。立候補を届け出た現職と新人3陣営は、選挙事務所や駅前で出陣式を開き、17日間の舌戦をスタートさせた。各候補者は県政改革の推進や関西広域連合への参加、教育・医療政策の充実など、それぞれの公約を掲げて支持を訴えた。奈良県の知事選に4人が立つのは20年ぶりで、4月12日の審判に向けて運動を展開する。告示に合わせて党中央からの来援もあった。
【荒井 正吾候補(70)】無現=自民、民主、公明、新党改革推薦
荒井陣営は午前9時30分から、奈良市東九条町の選挙事務所で出陣激励会。支持者ら約300人(陣営発表)が、荒井候補の3選必勝へ気勢を上げた。
有山雄基・あらい正吾後援会長の開会あいさつに続き、奥野信亮・自民党県連会長、馬淵澄夫・民主党県連顧問、岡史朗・公明党県本部代表、荒井広幸・新党改革代表が、推薦政党として激励。「地道に積み重ねてきた実績を基に、不断の改革を実行できるのは荒井さんだけ」と支持を訴えた。前回選挙で戦った塩見俊次・県医師会長も顔を見せ、荒井候補と握手を交わした。
荒井候補は「奈良を良くする流れが出てきたのは、かつての歴史でなかった。この流れを止めたくない」と支援を呼び掛けた。
この後、盛大な頑張ろうコールと拍手に送られ、荒井候補は選挙カーで街宣活動に飛び出した。
【山下 真候補(46)】無新
山下陣営は午前9時30分から奈良市のJR奈良駅東口広場で支持者ら約100人(陣営発表)が参加し出陣式。後援会を代表し滝実元法相が「奈良は65年前、無党派の奥田良三さんが政党・団体推薦を持つ現職を破った歴史がある。山下さんは46歳。30〜50年先を見据えた県政運営が出来る候補者だ」と若さと実績をアピール。推薦人の一人、辰野勇モンベル代表取締役も「山下さんは首長らの中で唯一、是々非々で県政を語る勇気を持った人だ」と評価してみせた。
山下候補は今回の知事選を「県の歴史を塗り替える選挙」と位置付け。争点として、閉塞(へいそく)した政治行政の打破と、関西広域連合への参加問題、財政再建を挙げ、「内向きの県政から打って出る奈良県へ、また組織が仕切る県政から県民が横につながる県政に変える。県の刷新と再生は今しかない」と訴えた。
【谷川 和広候補(36)】共新
谷川陣営は正午から、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で出発式を行い、支持者ら約300人(陣営発表)が気勢を上げた。
共産党県委員会の細野歩委員長は「県民の暮らしに寄り添う優しさと、それを実現する行動力を持った谷川候補に一票を」と支持を訴えた。
谷川候補は「大型開発事業に多額の税金を注ぐ一方、私たちの暮らし、社会保障、教育には冷たい今の県政か、安倍内閣の暴走と対決し、憲法が暮らしに生きる、暮らし第一の県政に切り替えるかの選挙。県政を変えるチャンス」とアピール。
子ども医療費の窓口負担ゼロや関西広域連合への不参加、奈良から世界に平和を発信することなどを掲げ「命、暮らしを何よりも大切にできる県政にしていく」と力強く語った。
同党の県議選立候補予定者も顔をそろえ、谷川候補を激励した。
【岩崎 孝彦候補(44)】無新
岩崎陣営は午前10時30ごろから、橿原市久米町の近鉄橿原神宮前駅中央口前で出陣式。スタッフら約10人が沿道に支持を呼び掛けた。
皇居の県内移転を最大の争点とする岩崎候補は、神武天皇が最初の宮(皇居)を築いた地とされる橿原神宮の近くを出陣式の場に選んだ。
皇居移転については、首都機能の危機管理の観点から「巨大災害の少ない県内に御用邸が必要ではないかという議論をすべき」と主張した。
そのほかの争点にリニア中央新幹線王寺駅の設置と、学生寮や学生会館などを集めた学園都市の創設を挙げ、「皇居とリニアが来れば地価が上がる。学園都市に留学生とハイテク産業を集めれば、未来の光になる」と強調した。
出陣式後、岩崎候補は橿原神宮を参拝して必勝を祈願した。
4164
:
チバQ
:2015/03/28(土) 10:38:21
http://www.sankei.com/west/news/150328/wst1503280025-n1.html
2015.3.28 09:44
「今津」か「新旭」か、市役所位置めぐる住民投票は4月3日告示 12日投開票 滋賀・高島市
住民投票の実施が決まり、記者会見する福井市長=滋賀県高島市の新旭公民館
滋賀県高島市の市役所本庁舎整備をめぐる問題で、高島市議会は27日、庁舎位置を「今津」「新旭」のいずれにすべきか民意を問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。これを受けて市は、統一地方選前半の県議選(4月3日告示、12日投票)に合わせて住民投票を実施する。一方、条例上の庁舎位置を変更する改正案は否決。福井正明市長は「市民は、将来を見据えて冷静に判断してほしい」と話した。
成立した住民投票条例では、現在使用している新旭の仮庁舎を増改築して本庁舎とすべきか、合併協議で決めた今津への本庁舎新設かを、20歳以上の住民に問う。投票率に関係なく投票は成立し、投票結果に法的拘束力はないが、市長や議会は「結果を尊重しなければならない」としている。
一方今議会では、条例上の庁舎位置を変更する改正案も提出されたが、特別議決のため可決には3分の2以上の賛成が必要で、これに満たず否決。しかし、仮庁舎増改築の設計費などが盛り込まれた来年度一般会計当初予算案は可決した。
福井市長は、住民投票で「新旭増改築」の意見が多かった場合は早期に臨時議会を開き、条例上の庁舎位置を変更する改正案を改めて提出する方針。「庁舎整備の問題を解決し、市の一体的なまちづくりを進めたい」と話している。
市は住民投票実施の周知に向け、今津への新築と新旭での仮庁舎増改築の両案を比較するデータを掲載した住民投票の説明資料を製作。県議選の告示後に、選挙公報と合わせて有権者に配布することにしている。
4165
:
とはずがたり
:2015/03/28(土) 19:09:40
4625 :チバQ :2015/03/27(金) 22:14:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015032700904
市庁舎位置で住民投票へ=大合併後対立続き-滋賀県高島市
滋賀県高島市議会は27日の本会議で、市南部にある市役所本庁舎を増改築するか、北部に新築するかを選択する住民投票条例を賛成多数で可決した。「平成の大合併」以降、対立を引きずっており、統一地方選で行われる県議選に合わせ、住民投票が4月3日告示-同12日投開票の日程で行われる。
本庁舎の位置をめぐっては、2005年に6町村が合併して市が発足した際、北部の旧今津町に本庁舎を新築することで合意していた。しかし13年1月の市長選で、計画の「凍結」を掲げた南部出身の福井正明市長が当選。14年9月の市議会で南部の旧新旭町に本庁舎を置くとする位置条例改正案を提出したが、否決された。
市長側は今年3月、位置条例改正案を再提出したが、27日の本会議で再び否決されたため、住民投票条例案を提出した。住民投票に法的拘束力はないが、市民に直接問うことで状況を打開したい考えだ。福井市長は記者会見で「非常にタイトな日程だが、将来の一体的なまちづくりのため、住民投票で民意をしっかり把握したい」と述べた。(2015/03/27-19:15)
4166
:
とはずがたり
:2015/03/28(土) 22:13:10
本日吉野と壷坂寺に行ってきたが、荒井の集会を大淀で見かけた。公民館みたいな駐車場に何十人か集めて、流石に本人ではなく応援弁士だと思うが、市民派なんてのは共産党ですよ、共産党!!と怒鳴り散らしてた。非常に低レベルな演説だがこんなんで票が固まるなら低レベルな有権者どもである。
4167
:
チバQ
:2015/03/29(日) 12:13:08
http://mainichi.jp/select/news/20150329k0000m040156000c.html
東大阪市議会:2会派、視察旅費浮かせ流用 事務員同行
毎日新聞 2015年03月29日 07時00分
東大阪市議会の自民党系の2会派が2012年度に島根や広島などへ1泊2日で行った行政視察4回に、両会派が雇用する女性事務員を同行させ、費用を市議に支給される旅費で賄っていたことが28日、市議会関係者への取材でわかった。市議は市から電車代などを受け取っていたが、実際には全員が乗用車1台で現地へ行き、浮いた旅費を事務員の宿泊代などに充てていた。2会派とも「旅費の使途としては不適切だった」として、視察費の返還を検討している。
自民党クラブ(3人)と自民党清新会(2人)が市に提出した旅費明細書などによると、2012年4月に松江市と島根県雲南市▽同年7月に長野市と長野県松本市▽13年1月に広島市と広島県尾道市▽同年2月に岐阜県大垣、美濃市−−を訪問。両会派の市議5、6人が参加し、事務員を同行させた。
自民党クラブの浅川健造・前幹事長(72)によると、事務員は両会派が毎月約20万円を政務活動費から支出して雇用。視察先の自治体への連絡やホテルの予約を担当し、帰着後に市議会事務局に提出する報告書も作成させていた。
12年4月の島根県への視察の場合、市議5人と事務員の計6人が参加。松江市役所で学校給食センターの民間委託について説明を受け、翌日は加茂岩倉遺跡のある雲南市役所で文化振興の取り組みについて聞いた。
市議会事務局には、電車を使うとした行程表を事前に提出し、5人分で22万3200円の支給を受けていたが、実際は自民党清新会の木村芳浩幹事長(42)が知人から借りたワンボックスカーで往復。高速料金やガソリン代を除き約10万円が浮いたとみられ、事務員の宿泊代や一行の食事代などに充てたほか、車の持ち主に謝礼を渡したという。
他の3回の視察も同様の方法で1回当たり約10万円を浮かせていたとみられ、浅川氏は「交通の不便な地方都市だし、大量の荷物を持参したので車が便利。事務員は以前から秘書役として同行し、長年の慣例で許容されると思った」と釈明。「会派の慰安旅行との批判を受けかねない」として4回分の視察費約93万円の返還を検討している。
菅納清二・議会事務局長は「結果的に公費が事務員の旅費に充てられていたのなら不適切。一部の職員は同行を知っていたが、会派側には指摘できていなかった」と話している。【新宮達、山口起儀】
4168
:
チバQ
:2015/03/29(日) 12:18:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk25010566000c.html
’15統一地方選:県議選 予想される顔ぶれ/上 /滋賀
毎日新聞 2015年03月27日 地方版
統一地方選前半の県議選が4月3日告示、12日投開票される。
現在の県議会(定数47)の会派構成は、自民21▽チームしが17▽自民颯新5▽公明2▽無所属2。定数が前回より3少ない44となる今回は、全13選挙区で60人が立候補を予定する。公認・無所属候補の内訳は、自民21▽民主11▽公明2▽共産6▽チームしが3▽無所属17。
区割りの変更や定数削減の影響で激戦が予想される選挙区がある一方、5選挙区で無投票の可能性が出ている。予想される顔ぶれを2回に分けて紹介する。【加藤明子】
◇現新元13人、少数激戦
◆大津市
16人が立候補した前回と異なり、現新元13人による少数激戦となる見込み。
自民は、いずれも現職の佐野、佐藤、山本の3人を公認、目片を推薦する。民主公認の柴田と成田、社民推薦の沢田の現職3人はチームしがの推薦を受けて選挙戦に臨む。公明は現職粉川と新人中村が現有2議席維持を目指す。議席奪還が悲願の共産は、前回落選した元職節木と、新人黄野瀬を擁立した。前回みんな(昨年11月に解党)の公認を受けてトップ当選した現職蔦田は今回、無所属での出馬。新人宮尾も政党推薦を受けずに戦う。
◇8年ぶり選挙選に
◆高島市
現新4人が立候補を表明し、8年ぶりの選挙戦となる見込み。
自民は現職石田、新人万木の2人を公認し、2議席独占を狙う。チームしがは、前回対話から出馬した現職清水を公認。新人海東は政党推薦を受けず、元市長として幅広い支持獲得を目指す。
◇現新6人の戦いか
◆草津市
現新6人が挑む。
自民は山田、奥村の現職2人を公認し、新人の岸を推薦する。民主公認の現職山本と、前回選で対話から出馬し今回は無所属の現職駒井はチームしがの推薦を受ける。共産は新人藤井を擁立し、前回選で失った議席奪還をねらう。
◇無投票の可能性も
◆守山市
現新2人だけが立候補を予定する。前回は保守分裂もあり、4人が激しい選挙戦を繰り広げたが、今回は16年ぶりに無投票となる可能性がある。
自民は、現職岩佐を公認。自治会や後援会を軸に支持者を固める。民主公認の新人下村はチームしがの推薦も受ける。
◆栗東市
現職2人だけが立候補予定。11年前回選、昨年7月の補選に続き無投票の可能性がある。
自民公認の竹村は、青年会議所や後援会を中心に支持者を固める。民主公認の九里はチームしがの推薦を受け、街頭演説などで支持拡大を図る。
◇現新4人が挑む
◆野洲市
現新4人が挑む。
自民は前回トップ当選したベテランの現職吉田を公認、新人井狩を推薦する。チームしがは、前回対話から出馬した冨波を公認。新人西村は政党推薦を求めず無所属で戦う。
4169
:
チバQ
:2015/03/29(日) 12:18:48
>>4168
==============
◆大津市(定数10)
佐野高典 66 自現(4)
佐藤健司 42 自現(1)
山本進一 60 自現(1)
柴田智恵美 58 民現(2)=チ推薦
成田政隆 40 民現(2)=チ推薦
粉川清美 61 公現(2)
中村才次郎 55 公新
節木三千代 57 共元(1)
黄野瀬明子 32 共新
沢田享子 66 無現(6)=社チ推薦
蔦田恵子 53 無現(3)
目片信悟 49 無現(1)=自推薦
宮尾孝三郎 46 無新
◆高島市(定数2)
石田祐介 50 自現(3)
万木豊 51 自新
清水鉄次 58 チ現(2)
海東英和 55 無新
◆草津市(定数4)
山田和広 66 自現(3)
奥村芳正 57 自現(2)
山本正 57 民現(1)=チ推薦
藤井三恵子 53 共新
駒井千代 41 無現(1)=チ推薦
岸泰裕 30 無新=自推薦
◆守山市(定数2)
岩佐弘明 60 自現(1)
下村勲 58 民新=チ推薦
◆栗東市(定数2)
竹村健 49 自現(1)
九里学 51 民現(2)=チ推薦
◆野洲市(定数2)
吉田清一 67 自現(5)
冨波義明 60 チ現(1)
井狩辰也 39 無新=自推薦
西村明夫 66 無新
==============
【注】顔ぶれは26日現在。年齢は投開票日の4月12日現在。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、チ=チームしが、無=無所属。衆院勢力▽現・元・新▽当選回数▽50音−−の順。丸数字は当選回数。敬称略。
4170
:
チバQ
:2015/03/29(日) 12:19:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk25010632000c.html
’15統一地方選:県議選 予想される顔ぶれ/下 /滋賀
毎日新聞 2015年03月28日 地方版
◇定数1減に現新6人
◆彦根市・犬上郡
旧彦根市(定数4)と旧犬上郡(定数1)が統合されて、定数が1減となった。現新6人が出馬を予定する。
自民は旧彦根市選出の西村と細江を公認、旧犬上郡の大野を推薦する。西村は自民唯一の女性候補、細江は彦根東高同窓会長。大野は彦根市にも後援会を発足させた。
チームしがは、いずれも民主公認の中沢と江畑を推薦。中沢はNPOの人脈を生かし、江畑は労組を中心に回って、それぞれ支持拡大を図る。
共産の新人中川は、昨年の衆院選にも出馬。自らが彦根市・犬上郡で得た約5800票の上積みを狙う。
◇現新5人準備進める
◆長浜市
現新5人が立候補の準備を進める。
自民は川島、野田の現職2人を公認し、新人北田を推薦。それぞれ自身の地盤を中心に支持拡大を目指す。民主公認の現職大橋はチームしがの推薦も受け、労組と「卒原発」票に期待する。共産は新人杉本を擁立して、票の掘り起こしを図る。
◇現新8人が激戦か
◆東近江市・日野町・愛荘町
旧蒲生郡(定数1)のうち日野町と、旧愛知郡(定数1)、旧東近江市(定数4)を統合。現新8人が立候補を予定し、激戦となる見込みだ。
自民は、前回選では旧東近江市から出馬した現職小寺を公認し、新人加藤を推薦。日野町議からくら替えする村島を公認し、旧愛知川町と愛荘町で町議を併せて4期務めた本田を推薦する。
チームしがは、前回旧蒲生郡で初当選した現職井阪を民主と共に推薦。民主公認の新人坂口も推薦する。
共産は新人松本を公認。現職木沢は今回も無所属で、幅広い支持獲得を目指す。
◇現新2人立候補表明
◆米原市
定数が1減となった今回は、現新2人が立候補を表明している。
県議会で「自民颯新の会」に所属する現職赤堀は、前回に引き続き無所属で立候補を予定。チームしがは新人角田を公認し、悲願の議席獲得を目指す。
◇無投票の可能性も
◆近江八幡市・竜王町
旧蒲生郡(定数1)の竜王町と、旧近江八幡市(定数3)が統合された。旧近江八幡市選出の現職3人だけが立候補を表明しており、無投票の可能性が高まっている。
自民は有村、高木を公認。民主は今江を公認する。前回候補者を立てた共産は擁立を見送る見通し。
◆甲賀市
現新3人だけが立候補の準備を進めており、無投票の可能性がある。
自民は前回選で1、2位で当選した現職の富田と家森を公認。4年前は2人を擁立した民主が今回、新人田中に公認を一本化した。
◆湖南市
現新2人が立候補を表明。前回選や昨年7月の補選に続き無投票の可能性がある。
自民は現職生田を公認した。新人塚本は無所属での出馬で、民主とチームしがの推薦を受ける。
4171
:
チバQ
:2015/03/29(日) 12:19:54
>>4170
==============
◆彦根市・犬上郡(定数4)
西村久子 71 自現(2)
細江正人 68 自現(1)
中沢啓子 56 民現(4)=チ推薦
江畑弥八郎 60 民現(2)=チ推薦
中川睦子 57 共新
大野和三郎 59 無現(1)=自推薦
◆長浜市(定数4)
川島隆二 43 自現(2)
野田藤雄 69 自現(2)
大橋通伸 57 民現(1)=チ推薦
杉本敏隆 62 共新
北田康隆 62 無新=自推薦
◆東近江市・日野町・愛荘町(定数5)
小寺裕雄 54 自現(2)
村島茂男 54 自新
坂口明徳 37 民新=チ推薦
松本利寛 63 共新
木沢成人 42 無現(2)
井阪尚司 61 無現(1)=民チ推薦
加藤誠一 61 無新=自推薦
本田秀樹 48 無新=自推薦
◆米原市(定数1)
角田航也 42 チ新=民推薦
赤堀義次 77 無現(4)
◆近江八幡市・竜王町(定数3)
有村国俊 50 自現(1)
高木健三 72 自現(1)
今江政彦 60 民現(2)=チ推薦
◆甲賀市(定数3)
家森茂樹 63 自現(5)
富田博明 63 自現(1)
田中松太郎 42 民新=チ推薦
◆湖南市(定数2)
生田邦夫 67 自現(3)
塚本茂樹 50 無新=民チ推薦
==============
【注】顔ぶれは27日現在。年齢は投開票日の4月12日現在。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、チ=チームしが、無=無所属。衆院勢力▽現・元・新▽当選回数▽50音−−の順。カッコ内数字は当選回数。敬称略。
4172
:
チバQ
:2015/03/30(月) 01:31:01
http://www.sankei.com/west/news/150328/wst1503280060-n1.html
2015.3.28 20:26
大阪都構想 迫る住民投票「賛成派VS反対派」活動ヒートアップ
(1/3ページ)【大阪都構想】
大阪都構想への支持を呼びかける橋下徹大阪市長(中央)=28日午前、大阪市
大阪市を5つの特別区に分割する大阪都構想の住民投票に向け、賛成、反対派の双方が動きを活発化させている。28日には反対派の市民団体や野党市議らがパレードを実施。郷土愛に訴える童謡を歌い大阪市存続を呼びかけたが、参加者数が当初の目標を大きく下回り、旗頭不在を懸念する声が広がる。一方、大阪維新の会は橋下徹代表(大阪市長)の発信力を生かしたPR戦略を確立させており、支持拡大に自信をみせる。
反対派 御堂筋パレード「大阪市なくさんといて」
「大阪つぶす都構想反対」「大阪市なくさんといて」。28日午後、大阪市のメーンストリートの御堂筋で、反対派の市民団体「民意の声」のメンバーら数百人がプラカードを掲げ、童謡「ふるさと」を歌いながら練り歩いた。
反都構想のほかの約15団体に加え、自民や民主系、共産党の市議も駆けつけた。主催者側は参加人数を千人と発表し、「かなりの参加者が集まってくれた」と強調したが、大目標として掲げた5万人には遠く及ばなかった。
住民投票が確実視されるようになった昨年末以降、複数の反都構想団体が次々と発足し、平松邦夫前市長も「大阪市をおもちゃにさせへん」と書かれたビラを配るなど精力的に動く。反対運動は活気づいているようにもみえるが、共産の大阪市議は「求心力のある旗頭が出てきてほしい」と胸の内を語る。
反対派が理想としているのは平成25年の堺市長選。都構想への参加の是非が争点となる中、現職の竹山修身(おさみ)市長が「堺はひとつ」というキャッチフレーズで選挙戦を展開。応援に駆けつけた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏との“二枚看板”で勢いを加速させ、維新候補を大差で破った。
自民の大阪市議は「複数の人に声をかけているが、なかなか首を縦に振ってもらえない。誰も橋下さんとけんかしたくないんだろう」と漏らした。
賛成派 橋下氏が街頭で「二重行政を追放」
「馬鹿みたいな二重行政を未来永劫、完全に永久追放しようとしているのが大阪都構想だ」。28日午前、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(阿倍野区)前に止められた街宣車の上で、橋下氏は声を張った。
隣りに立つ松井一郎幹事長(府知事)とともに「CHANGE OSAKA!(大阪を変えよう)」のロゴが入ったトレーナー姿。「2人でこのトレーナー、ちょっと恥ずかしいんですけども」と照れ笑いを浮かべた橋下氏だったが、聴衆は沸いた。
橋下氏は昨年から大きなパネルを使ったり、聴衆から質問を受け付けたりするスタイルの演説を展開。所属議員や各議員の秘書、事務所のメンバーに加え、後援会幹部もスタッフとして下支えしている。
橋下氏を前面に立てたPRは維新発足以来から続くお家芸。維新のホームページでは、橋下氏が“講師”として都構想を解説する動画も掲載した。
「維新は橋下代表の求心力でこれまでも選挙で勝ち抜いてきた。街頭に立つたびに、理解が広がっている」。大阪市議団幹部は手応えを口にした。
4173
:
チバQ
:2015/03/30(月) 18:31:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk29010281000c.html
’15統一地方選:知事選 関西広域連合 4氏、参加の賛否主張 現職“転換”で争点ぼやけ /奈良
毎日新聞 2015年03月30日 地方版
任期満了に伴う知事選(4月12日投開票)で、奈良が近畿府県で唯一参加してこなかった関西広域連合について各候補が主張を展開している。ただ、当初は2011年の前回選同様に賛否が注目されたが、現職が選挙直前に「部分参加」へと方針転換して争点がぼやけ、論戦が深まっていない。
知事選に立候補したのは、現職の荒井正吾(70)=自民・民主・公明・新党改革推薦▽いずれも新人で前生駒市長の山下真(46)=無所属▽共産党県書記長の谷川和広(36)=共産公認▽会社社長の岩崎孝彦(44)=無所属−−の4氏。関西広域連合については荒井氏「部分参加」▽山下氏「全面参加」▽谷川氏、岩崎氏「不参加」−−を主張している。
関西広域連合は2010年に発足し、近畿を中心に2府5県と4政令市で構成。国出先機関からの権限移譲による広域行政などを目指す。荒井氏は「二重行政」などと指摘して参加を見送り、11年4月の前回知事選で主な争点に。参加を訴えた新人の県医師会長が得票率40%近い22万票余りを集めた。
今回も主要な争点になるとみられていたが、荒井氏は3月上旬、知事選に向けた政策発表の場で観光・文化振興、防災の分野での限定的な参加を目指す方針を表明した。
一方、今年1月に出馬表明した山下氏は、ドクターヘリの共同運行など医療、経済・雇用などの分野も含めた「全面参加」を主張。谷川氏は「行政の広域化は地方分権の趣旨に反する」などとして参加反対で、岩崎氏も「後から参加しても発言力がない。新たな枠組みを作るべきだ」と反対の姿勢だ。
26日の告示日の第一声では山下氏、谷川氏、岩崎氏はそれぞれ関西広域連合への賛否について触れたが、荒井氏はこの問題には言及しなかった。【宮本翔平】
==============
◆関西広域連合参加を巡る主張◆
荒井氏 △ 防災、観光の2分野は連携で成果を高められる。
山下氏 ○ ドクターヘリの共同運行、経済・雇用面も含めて全面参加すべきだ。
谷川氏 × 巨大都市作りが目的で住民福祉の増進につながらない。
岩崎氏 × 末席で参加しても発言力がない。
4174
:
チバQ
:2015/03/31(火) 20:04:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331mog00m010005000c.html
自治はどこへ:【政務活動費】東大阪市議会 甘い支出認識 32議員が自主返納
2015年03月31日
野々村竜太郎兵庫県議(当時)の昨年7月の「号泣会見」以降、各地で「地方議員とカネ」の問題がクローズアップされた。大阪府の東大阪市議会(定数42)では、政務活動費(政活費)の不適正支出が相次ぎ発覚。32人が計約3883万円を自主返還し、半年間で正副議長が2代続けて辞任、1人が議員辞職するという異常事態に陥っている。【新宮達、山口起儀】
同市議会の68歳の元副議長は、実際は1万円の事務所費を6万円と偽り政活費に計上。「事務所で働いている」として義兄の給与も計上していたが、ともにルールで認められておらず5年間の計1180万円全額を返還した。
69歳の元議長は、事務所の賃料や光熱費などの全額を、自身が代表を務める政治団体の収支報告と政活費に二重計上し、351万円を返還。64歳の市議は他人のガソリン代の領収書を添付するなどしたとして131万円を返還した。妻が使った飲食代やガソリン代計4万円を計上していた56歳の市議もいた。
ある市議は「市民の閲覧など当初はチェック機能が働いていたが、徐々に緊張感がなくなっていった。これぐらいなら許される、と認識も甘くなった」と漏らす。議会事務局のチェックも年1回、収支合計が合っているか確認する程度だった。
市監査委員は過去3年分について調べ、1488万円を不適正と認定。市議会は昨年11月から1人当たり支給額を月20万円から15万円に削減し、飲食費の計上禁止など新たなルール作りを進める。だが、議会内で「議員自身の認識が改まらないと意味がない」との声も聞こえる。
政活費や政務調査費を巡っては、他の自治体でもこれまでに、親族名義の土地に建つプレハブ小屋を借りるとして相場の5倍の賃料を計上(京都市議)▽画家・横山大観の図録購入(埼玉県議)▽毛髪活性剤購入(和歌山県議)−−などが発覚している。
◇47都道府県、ルール見直し3割
野々村氏の問題を受けて、47都道府県議会の3割が政務活動費の支出ルール見直しに取り組んでいることが分かった。会計帳簿などのネット公開に踏み切る議会もあり、透明度を高める取り組みが拡大するか注目される。
毎日新聞が今年、47都道府県議会事務局に取材し、14府県議会が昨年7月以降、政活費のルールを見直したか見直しを検討していると答えた。
発端となった兵庫県議会は昨年10月に内規を改め、▽会計帳簿のインターネット公開▽活動報告書提出▽商品名や数量が明確な領収書の添付−−などを義務づけるとした。また、高知県議会も会計帳簿と領収書、大阪府議会でも領収書をネット公開する。
会計帳簿類のネット公開は都道府県で過去に例がなく、市町村で実践するのは北海道函館市議会のみ。同市議会が公開する帳簿には「事務費 パソコンリース10月分9240円」などと具体的な日付や使途が記されている。全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「会計帳簿のネット公開は市民のチェックを容易にする」と話す。
一方、都道府県議会でこれまで唯一、1万円以下の支出について領収書添付を不要としてきた岡山県議会は、今年4月から全支出に添付を義務づける。兵庫県議会はチェックのため弁護士や公認会計士らによる第三者機関を発足させた。
広瀬克哉・法政大教授(行政学)は「有権者と対話すれば、政活費でどんな成果を上げたのかという問いに直面せざるを得ない。議会自体を開かれた仕組みにすることが重要だ」と指摘する。【まとめ・日下部聡】
………………………………………………………………………………………………………
■ことば
◇政務活動費
地方自治法に基づき政策の調査や研究で議員や会派に支給される公費。当初「政務調査費」と呼ばれたが2012年法改正で改称され、使途が拡大された。兵庫県議だった野々村氏は年間195回の日帰り出張、約176万円分の切手購入などを政活費から支出したとして問題化。支給額計1834万円を返還、昨年7月11日に辞職し、今年1月に詐欺などの容疑で書類送検された。
4175
:
名無しさん
:2015/03/31(火) 20:15:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150326-OYTNT50287.html
<県議選>自公民、議席維持狙う 大津
2015年03月27日
統一地方選前半の県議選は4月3日に告示、12日に投開票される。選挙区が16から13、定数が47から44に削減された今回は、自民、民主、公明、共産、チームしが、無所属の60人が立候補の意向を表明している。各区の情勢を紹介する。
■大津市
県内最多の有権者数を抱え、前回は16人が立候補する激戦区となった。今回は13人の争いとなる見通し。推薦を含め4議席を持つ自民、各2議席の民主、公明とも勢力拡大に向けた候補は立てず、議席維持を優先する。前回2議席を失った共産は元議員と新人が奪還を狙う。無所属の候補予定者も票固めを図る。
【大津市】(定数10、有権者数27万3169人)
佐藤健司 42 自現《1》
佐野高典 66 自現《4》
山本進一 60 自現《1》
柴田智恵美 58 民現《2》
成田政隆 40 民現《2》
粉川清美 61 公現《2》
中村才次郎 55 公新
黄野瀬明子 32 共新
節木三千代 57 共元《1》
沢田享子 66 無現《6》
蔦田恵子 53 無現《3》
宮尾孝三郎 46 無新
目片信悟 49 無現《1》
■彦根市・犬上郡
彦根市、犬上郡の両選挙区が統合され、定数は計5から4に減った。現職は彦根市を地盤とする自民、民主各2人と、豊郷町が地盤の自民推薦の無所属1人。現職が1人は落選する厳しい戦いとなる。共産は同市在住の新人を擁立する。
【彦根市・犬上郡】(定数4、有権者数10万7049人)
西村久子 71 自現《2》
細江正人 68 自現《1》
江畑弥八郎 60 民現《2》
中沢啓子 56 民現《4》
中川睦子 57 共新
大野和三郎 59 無現《1》
■長浜市
前回は7人が立ち、自民系が3議席、民主が1議席を得た。今回は現職3人に、市議から転じた共産新人、自民推薦の無所属新人が加わる。自民系の現職1人は進退を明確にしていない。
【長浜市】(定数4、有権者数9万5781人)
川島隆二 43 自現《2》
野田藤雄 69 自現《2》
大橋通伸 57 民現《1》
杉本敏隆 62 共新
北田康隆 62 無新
4176
:
名無しさん
:2015/03/31(火) 20:15:58
■近江八幡市・竜王町
蒲生郡選挙区に含まれていた竜王町を近江八幡市選挙区に編入。現職3人のほか目立った動きはない。
【近江八幡市・竜王町】(定数3、有権者数7万5782人)
有村 国俊 50 自現《1》
高木 健三 72 自現《1》
今江 政彦 60 民現《2》
◇勢力伯仲 鍵握る浮動票 草津
■草津市
現職4人に新人2人が加わり、前回より1人多い6人の争いとなる見通し。共産は前回失った1議席の奪還を目指す。無所属新人は自民推薦で、保守系の勢力拡大を図る。自民系と非自民系の勢力が伯仲しており、浮動票の行方が鍵になる。
【草津市】(定数4、有権者数10万1002人)
奥村芳正 57 自現《2》
山田和広 66 自現《3》
山本正 57 民現《1》
藤井三恵子 53 共新
岸泰裕 30 無新
駒井千代 41 無現《1》
■守山市
前回は4人が戦ったが、今回は自民現職と引退する民主現職の後継の他に動きがなく、1999年以来16年ぶりの無投票となる公算。
【守山市】(定数2、有権者数6万1705人)
岩佐弘明 60 自現《1》
下村勲 58 民新
■栗東市
自民と民主の現職が出馬表明。8年前は新幹線駅問題で議論が白熱したが、2回連続無投票の可能性が高い。
【栗東市】(定数2、有権者数5万615人)
竹村健 49 自現《1》
九里学 51 民現《2》
◇〈表の見方〉敬称略。氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数。し=チームしが。公認の衆院勢力順に五十音順。有権者数は3月2日現在。
2015年03月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
4177
:
名無しさん
:2015/03/31(火) 20:17:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150327-OYTNT50215.html
<県議選>4氏名乗り激戦 高島
2015年03月28日
■甲賀市
前回は自民、民主各2人の計4人が戦った。今回、民主は現職が引退し、新人に代替わり。他に表立った動きはなく、初の無投票の可能性がある。
【甲賀市】(定数3、有権者数7万3049人)
富田博明 63 自現《1》
家森茂樹 63 自現《5》
田中松太郎 42 民新
■野洲市
現職2人と自民が推薦する若手の新人が事前審査を受けた。他に推薦を受けない無所属新人も意欲を示している。4人が争った前回選で候補を立てた民主は、統一会派を組むチームしがの候補に一本化した。
【野洲市】(定数2、有権者数4万310人)
吉田清一 67 自現《5》
冨波義明 60 し現《1》
井狩辰也 39 無新
西村明夫 66 無新
■湖南市
4選を目指す自民現職が出馬を表明。無所属新人は引退する民主現職の後継で、民主、社民、チームしがの推薦。他に動きはなく前回に続き無投票となりそう。
【湖南市】(定数2、有権者数4万2659人)
生田邦夫 67 自現《3》
塚本茂樹 50 無新
■高島市
無所属の元市長と自民の元市議が名乗りを上げ、前回の無投票から一転、現職2人を含めた4人で争う激戦区となった。チームしが現職は、地盤が自民新人と同じ市南部。支持層は無所属新人とも競合する。自民現職は保守層を中心に、市北部の支持固めに懸命。
【高島市】(定数2、有権者数4万2658人)
石田祐介 50 自現《3》
万木豊 51 自新
清水鉄次 58 し現《2》
海東英和 55 無新
◇5議席8氏の争い 東近江・日野・愛荘
■東近江市・日野町・愛荘町
東近江市、蒲生郡の日野町、愛知郡(愛荘町)の3選挙区を統合して実施。削減後の定数5に対して8人が立候補を表明している。自民系は推薦する無所属新人2人を含む4人。2人が同市、1人は日野町、もう1人は愛荘町を地盤とする。民主・チームしが系は現職と新人の2人で、同市と日野町ですみ分け。共産新人と3選を目指す無所属現職は同市を中心に活動する。
【東近江市・日野町・愛荘町】(定数5、有権者数12万4452人)
小寺裕雄 54 自現《2》
村島茂男 54 自新
坂口明徳 37 民新
松本利寛 63 共新
井阪尚司 61 無現《1》
加藤誠一 61 無新
本田秀樹 48 無新
木沢成人 42 無現《2》
■米原市
前回は4人が立ち、自民系が2議席を独占。今回は定数が1減り、1議席を巡る現職と新人の一騎打ちが予想される。自民は会派分裂の影響で候補者の調整がつかず、現職は無所属での出馬になりそう。チームしが新人は7市議の支援を受けて挑む。
【米原市】(定数1、有権者数3万2236人)
角田航也 42 し新
赤堀義次 77 無現《4》
〈表の見方〉敬称略。氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数。し=チームしが。公認の衆院勢力順に五十音順。有権者数は3月2日現在。
2015年03月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
4178
:
チバQ
:2015/03/31(火) 20:45:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk30010326000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/上 和歌山市選挙区 現新17人、少数激戦 維新が初擁立 /和歌山
毎日新聞 2015年03月29日 地方版
統一地方選は前半戦の県議選が4月3日に告示され、同12日に投開票される。県内14選挙区(定数42)では今のところ、現職36、新人14、元職2の計52人が立候補の意向を表明しているが、7選挙区は無投票となる可能性が高い。政党の公認は自民29▽民主1▽公明3▽共産6▽維新3−−で、公明は自民公認のうち17人を推薦。自民と民主も無所属10人のうち、いずれも2人ずつに推薦を出した。各選挙区の構図を3回に分けて紹介する。【稲生陽】
■和歌山市
過去一度も無投票になったことのない激戦区。今回も定数15に現職13、新人4の17人が出馬を表明している。
自民は現職の井出氏、宇治田氏、新島氏、山下氏、尾崎氏、森氏の現職6人を公認し、新人で立候補予定者中最年少となる生駒氏を推薦。党勢の拡大を目指す。ただ7人の間でも、これまでの支持者が他陣営を移るなど保守票の奪い合いの様相もみられる。
前回4人を公認・推薦した民主は、今回は現職の浦口氏を公認、無所属の長坂氏を推薦するにとどめた。前回選前の知事選出馬を機に離党した元県連代表の藤本氏、連合の支援を受ける片桐氏は民主の推薦を受けずに出馬する見通しだ。
維新は初の公認候補として、地元衆院議員秘書の経験もある菅原氏を立てる。支持層の重なる現職から票が一部流れるという見方もある。
前回選でトップ3を独占した公明は現職1人の引退に伴い、現職の多田氏、中氏に加えて市議の岩井氏を擁立。現状維持を目指す。
前回1議席を失った共産は、2議席目の奪還を目指して現職奥村氏と新人の加藤氏を擁立する。
ただ地方創生など全国的な争点を巡る議論は低調で、各陣営は投票率を前回の45%を下回ると予想。当選ラインは前回並みの7000票前後とみられる。
==============
◇和歌山市=定数15→17
井出益弘 68 自現(8)
宇治田栄蔵 65 自現(7)
新島雄 63 自現(5)
山下直也 59 自現(5)
尾崎太郎 49 自現(3)
森礼子 46 自現(2)
浦口高典 60 民現(3)
菅原博之 59 維新
多田純一 61 公現(2)
中拓哉 58 公現(2)
岩井弘次 57 公新
奥村規子 63 共現(2)
加藤直人 58 共新
長坂隆司 58 無現(5)
藤本真利子 61 無現(3)
片桐章浩 53 無現(2)
生駒勇介 27 無新
==============
◆表の見方
年齢は投票日現在。自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。
4179
:
チバQ
:2015/03/31(火) 20:46:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk30010274000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/中 橋本市/海南市・海草郡/岩出市/紀の川市/伊都郡 /和歌山
毎日新聞 2015年03月30日 地方版
◇橋本市区は乱戦
◇紀の川市、伊都郡 無投票か
■橋本市
ベテラン県議が引退し、定数3にいずれも市議経験者の6人が立候補する乱戦の様相。
自民3人のうち、現職の中本氏は地区ごとのミニ集会で住民と対話。現職の上田氏は街頭演説などで着ぐるみを伴うなど親しみやすさをアピール。元職の岩田氏は政策などを前面に出した都市型選挙を展開する。共産の新人富岡氏は党機関誌の号外などの全戸配布、駅頭演説など精力的に活動している。無所属の新人中西氏は地元住民らが「紀の川河南地区から初の県議を」と盛り上がる。無所属新人の平林氏は地元の北部地区をくまなく回っている。
■海南市・海草郡
定数3に4人が出馬表明。3月に入って維新が候補擁立を決定し、現在の選挙区になって初の選挙戦となる見通しだ。
自民現職の尾崎氏は当選7回の実績を強調し、保守層の支持固めを進める。自民現職の藤山氏は少子高齢化対策などを訴え、企業や若手保守層に浸透を図る。維新新人で昨秋に東京から移住した二瓶氏は「ピッチャー交代」を掲げ、改革を求める無党派層取り込みを狙う。共産現職の雑賀氏は教員出身の経歴を生かし、教育・福祉の充実を訴える。
■岩出市
定数2だが欠員で現職は山本氏のみ。新人は2人が立つ。山本氏が市議時代からの支持固めを図る一方、自民は元参院議員秘書の川畑氏を公認し、前回選同様の2議席確保を狙う。無所属の山崎氏は民主の推薦を受け、新住民に多い無党派層への食い込みを図る。
■紀の川市
定数3に対し、いずれも前回選で圧勝した自民現職の山田氏、服部氏、岸本氏の3氏以外に目立った出馬の動きはない。無投票の公算が高い。
■伊都郡
10期40年務めた現職が引退し、定数1に名乗りは元かつらぎ町議の堀氏だけ。無投票になりそう。【上鶴弘志、稲生陽】
==============
■橋本市(定数3)
上田良治 52 自現(1)
中本浩精 53 自現(1)
岩田弘彦 55 自元(1)
富岡清彦 66 共新
中西峰雄 59 無新
平林崇行 59 無新
■海南市・海草郡(定数3)
尾崎要二 62 自現(7)
藤山将材 39 自現(3)
二瓶文隆 55 維新
雑賀光夫 70 共現(3)
■岩出市(定数2)
山本茂博 62 自現(2)
川畑哲也 37 自新
山崎雄彦 53 無新
■紀の川市(定数3)
山田正彦 73 自現(4)
岸本健 44 自現(2)
服部一 74 自現(2)
■伊都郡(定数1)
堀龍雄 63 自新
==============
◆表の見方
年齢は投票日現在。自=自民党、維=維新の党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。
4180
:
チバQ
:2015/03/31(火) 20:46:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331ddlk30010501000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/下 田辺市/西牟婁郡/東牟婁郡/有田市/御坊市/新宮市/有田郡/日高郡 /和歌山
毎日新聞 2015年03月31日 地方版
◇田辺市、現職引退で激戦 西・東牟婁郡 新人、支持拡大へ奔走
■田辺市
定数3を現職2人、元職1人、新人1人で争う構図。うち3人は保守系で、今期で引退する自民現職が前回獲得した1万弱の票の行方も焦点だ。
前回トップ当選した自民現職の鈴木氏の決起大会には約1300人が参加。陣営は組織固めとさらなる上積みを狙う。前回の雪辱を期す自民元職の泉氏は「背水の陣で臨む」。4年間基盤強化に努めた支援組織を活用し、支持拡大を図る。無所属現職の谷口氏は今回は連合の推薦も受け、支援者や団体のあいさつ回りに奔走。幅広い年齢層への浸透を目指している。無所属新人の高垣氏は無投票阻止を掲げ、5期17年務めた市議を辞しての挑戦。新たな支持層の掘り起こしに走り回る。
■西牟婁郡
定数2に対して、現職2人、新人1人が出馬を表明している。
自民現職の立谷氏はいち早く3町に4カ所の事務所を置き、支持の引き締めを図る。前回自民の公認候補を振り切った共産現職の高田氏は党派を超えた浸透を目指す。無所属新人の秋月氏は自民の推薦を受け、3町に4カ所の事務所を開設。知名度向上を急ぐ。
■東牟婁郡
いずれも自民現職の谷氏と前芝氏、維新新人松下氏が定数2を争う展開になりそうだ。
谷氏は紀伊半島一周の道路網整備などを主張し、地盤の那智勝浦町を中心に支持拡大を図る。前芝氏は地域活性化対策などを主張。地盤の串本町など全域で票の掘り起こしを進める。元串本町議の松下氏は街頭演説に力を入れ、「身を切る改革」の必要性などを主張している。
■有田市
定数1。自民現職浅井氏の3回連続無投票当選となる公算が大。
■御坊市
定数1。一時期は新人が民主からの出馬を模索していたが、現在は自民現職の中村氏の他に出馬の動きはない。
■新宮市
定数1。前回は無所属だった自民現職の浜口氏が再選を目指し準備を進めている。他に立候補の動きはみられない。
■有田郡
自民吉井氏と共産松坂氏の現職2人が定数2を分け合い、無投票の公算が大きい。
■日高郡
定数3。いずれも自民現職の冨安氏、坂本氏、花田氏の3人以外には動きはなく、無投票となりそうだ。【野原隆、藤原弘、山本芳博、稲生陽】
==============
■田辺市(定数3)
鈴木太雄 44 自現(1)
泉正徳 63 自元(1)
谷口和樹 43 無現(1)
高垣幸司 63 無新
■西牟婁郡(定数2)
立谷誠一 65 自現(1)
高田由一 51 共現(2)
秋月史成 46 無新
■東牟婁郡(定数2)
谷洋一 66 自現(5)
前芝雅嗣 66 自現(3)
松下修巳 60 維新
■有田市(定数1)
浅井修一郎 65 自現(3)
■御坊市(定数1)
中村裕一 55 自現(7)
■新宮市(定数1)
浜口太史 48 自現(1)
■有田郡(定数2)
吉井和視 63 自現(6)
松坂英樹 54 共現(3)
■日高郡(定数3)
冨安民浩 67 自現(6)
坂本登 68 自現(4)
花田健吉 56 自現(3)
==============
◆表の見方
年齢は投票日現在。自=自民党、維=維新の党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。
4181
:
チバQ
:2015/03/31(火) 21:15:54
http://www.sankei.com/west/news/150331/wst1503310036-n1.html
2015.3.31 14:01
【統一地方選】
選挙より法会!? 「お大師さんあっての町…」高野山開創1200年、県議・町議選で自粛ムードも
【統一地方選2015】
選挙も自粛ムード?
弘法大師・空海が高野山(和歌山県高野町)を開いて1200年。4月2日から50日間にわたって記念大法会が行われるが、統一地方選の県議選や町議選と日程が重なり、立候補予定者らが対応に頭を悩ませている。「高野町はお大師さんあっての町。騒がしくするわけにはいかない」と拡声器での名前連呼を自粛しようという動きがあるほか、つめかける参拝者で交通渋滞が予想されるため選挙カーでの活動が制限される可能性もあるという。
記念の法会は4月2日から5月21日まで営まれ、高野山真言宗・総本山金剛峯寺によると、期間中に15万〜30万人の参拝者が見込まれている。
県議選は大法会が始まった翌3日に告示され、高野町を含む伊都郡選挙区(定数1)には現時点で新人1人が立候補を予定。陣営は「大事な法会を台無しにできない」と、告示日は寺院が並ぶ高野山での街宣活動を避けるか拡声器の使用を控えるかなど、奉祝ムードに水を差さないような選挙活動を検討しているという。
一方、21日告示の町議選(定数10)には、11人が立候補予定で少数激戦の様相。各陣営は大票田の町中心部で支持を訴えたい考えだが、寺院が集中する高野山内と重なるため、対応に苦慮。ある現職町議は「参拝者らでごった返す山内で拡声器を使えばひんしゅくを買う」として、「少なくとも寺院の周辺では拡声器は控えたい」と話す。
ただ、選挙活動の自粛ムード拡大で投票率の低下を懸念する声もあり、町選管の担当者は「法会の静寂な雰囲気を阻害せずに、一人でも多くの有権者に投票所に足を運んでもらえるよう工夫したい」としている。
4182
:
チバQ
:2015/03/31(火) 23:31:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150329-00000010-kyt-l26
滋賀県内で無投票相次ぐ 統一選、自治空洞化に危機感
京都新聞 3月29日(日)12時8分配信
滋賀県内で無投票相次ぐ 統一選、自治空洞化に危機感
無投票の公算が高まる中、県議選への決起集会で支持を求める立候補予定者(24日、栗東市内)
滋賀県内の地方選挙で無投票が近年相次いでいる。5年間で6選挙が無投票になった栗東市をはじめ、人口が増加している湖南地域で目立つ。4月3日告示の県議選でも県内13選挙区中5選挙区で無投票の可能性があり、定数44に無投票当選者が占める割合が過去2番目に高くなる見通しだ。有権者の多様な民意が反映させられないだけでなく、選挙を通じて地域の課題を考える貴重な機会が失われてしまう状況となっている。
「栗東は無投票と言われているが、それぞれの立場で支持を広げてほしい」。県議選栗東市選挙区(定数2)で立候補する現職は24日夜、決起集会を開いた。同選挙区は前回無投票で、今回も立候補予定者は現職2人のみ。後援会幹部は「無投票が続き、有権者がしらけてしまわないか」と地方自治そのものへの関心低下を懸念する。
今回の県議選ではほかに近江八幡市・竜王町、守山市、甲賀市、湖南市でも無投票の可能性が高い。無投票当選者が14人で過去最多だった1991年は19選挙区中8選挙区、定数48の約3割に上ったが、今回は情勢が変化しなければ、これに次ぐ高い割合となる。
無投票となるのは、支持が高い現職の続投などで選挙結果が予想できたり、政党が当選見込みの低い選挙区で「不戦敗」を決め込む場合に多い。全国的な傾向では、過疎高齢化で議員のなり手が減った▽市町村合併で選挙区範囲が広がり、当選のハードルが上がった-などが理由に挙がる。
ただ、滋賀県の場合は新住民を中心に人口が増えている地域での無投票が目立つ。2011年の統一選以降、首長と地方議員選挙で計9選挙が無投票となり、草津、野洲、栗東、守山の4市長選はいずれも無風だった。栗東では知事選を除き過去5年間の七つの地方選挙(補選含む)で有権者が1票を行使できたのは1度だけだ。
無投票になった原因は選挙ごとに違うが、元自治会長の60代男性は「市(町)議選では複数の自治会ごとに候補者1人を立てる慣例があったが、近年は調整役の重鎮もいなくなり、候補者が出せない。逆に若手などが出馬しやすい状況にはなったのだが…」と話す。
一方、市議選に出馬を考えていた40代男性は、供託金30万円を含めて「選挙に100万円かかると知って断念した」という。他市町でも議員の顔ぶれは、議会活動と両立しやすい自営業や農業などの男性が多く、家計や拘束時間などの面からも勤めや子育てをしながらの立候補には二の足を踏むケースは多い。旧栗東町議2期の経験がある中井栄津二さん(84)も市議報酬(現行月30万円)の低さを挙げ「定数を減らして給料を上げた方が議員の質も上がるのでは」と提案する。
住民に最も身近で「民主主義の学校」とも言われる地方自治を支える選挙が、空洞化することに危機感を覚える人は多い。中井さんは「議員は、選挙を経て地元とのつながりが深まり、勉強もする。得票数で自分がどれだけ支持を集めたのかを知ることも重要なのだが」と指摘する。
4183
:
チバQ
:2015/04/01(水) 19:47:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331ddlk28010503000c.html
1増1減の現場から:神戸市議選に寄せて/上 人口流出続く須磨ニュータウン 若年層が住み良いまちへ /兵庫
毎日新聞 2015年03月31日 地方版
「昔はもっとにぎやかで、人通りも多かった」。神戸市須磨区の高倉台団地の中心部にある喫茶店や肉店、スーパーが軒を連ねる小さな商店街で、地区の連合自治会会長の加納順市さん(68)は振り返った。1980年に1万1000人を超えた団地の人口は現在、ピーク時の7割にまで減っている。
高倉台団地は1960年代、市民の住宅確保のために市の主導で開発が進んだ「須磨ニュータウン」の一つだ。六つの団地の計895ヘクタールに計11万3000人が住む計画。学校などの公的なインフラも備えた新しい「まち」には高度成長期、20〜40代の働き盛りが世帯主の家族らが大量に移り住んだ。
須磨区は神戸市の九つある区のうちで唯一、昨年5月に「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」(座長・増田寛也元総務相)が発表した2040年の人口推計で「人口消滅可能性都市」と指摘された。
市の人口動態調査によると、須磨区は長田区と並び、95年の阪神大震災以降、人口が減り続けている。長田区と異なり、転入、転出に伴う社会動態の変化で減少が大きく、特にニュータウンがある北須磨は一度も増加に転じていない。「消滅可能性」の背景には、大規模開発されたニュータウンからの若年層の流出があるとみられる。
高倉台の住民が須磨区役所などと取り組んだ調査によると、73年の「まちびらき」以降人口は増え続けたが、80年(1万1000人)を境に減少傾向に転じ、2010年は7521人となった。その一方で世帯数は現在まで、3300世帯前後と、横ばい状態だ。
「子供世代が、出て行っては帰って来ない。それが、減少の原因でしょう」と加納さんは指摘する。同じくらいの世代が一度に、大量に移り住んでできたまち。似たような家族構成を持つ世帯が多い中、人口の流出も一気に進んだ。
若年層の流出は、まちの高齢化に直結した。高倉台団地では、65歳以上が35%、55歳以上では半数が占める。「中層」と呼ばれる5階建ての集合住宅にはエレベーターがない。昨年は1週間のうち、2人の高齢者が行方不明になることもあった。「誰が誰を助けるのか。それが課題です」と加納さんは話す。
明るい兆しは、高倉台で生まれ育った「2世世代」が最近になって「Uターン」し始めたことだ。
まちびらきから高倉台に住み、子ども会活動に関わっている猪熊修さん(67)によると、地域のお祭りや運動会を通じ、子供たちを子ども会に入れたいという家族が増えているという。猪熊さんは、「運動会やお祭りはずっと続けてきている。そこがきっかけになって、コミュニティに参加する人もいる。間口を作っていくことが大事だ」と話す。
住民らは昨年、区役所などと協力し、「高倉台の明日を考える会」を設立した。これまで2回にわたり話し合いを持ち、まちの課題や将来像について意見を交した。参加者には、「Uターン」してきた30〜40代の住民の姿もあった。
「できることから始めたい」と話す加納さん。「高倉台は緑が多い、魅力あるまち。話し合い、良いまちを目指すことで、必ず若者は帰ってくる」と力を込める。
◇
神戸市議選が4月3日、告示される。定数は今回から人口流入が続く中央区で1増え、流出が止まらない須磨区で1減る。一極集中と人口減少の両方に直面する神戸市の現状を取材した。【神足俊輔】
〔神戸版〕
4184
:
チバQ
:2015/04/01(水) 19:47:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddlk28010435000c.html
1増1減の現場から:神戸市議選に寄せて/下 タワーマンションラッシュ 人口急増の中央区 /兵庫
毎日新聞 2015年04月01日 地方版
◇「新住民」信頼関係築けるか
19棟。神戸市中央区にあるタワーマンション(20階建て以上)の数だ。2008年ごろから急増し、現在も4棟の建設が進む。近年、同区で人口増加が続く要因の一つとされる。4棟が竣工した12年から13年の人口伸び率は市内のトップで、昨年8月には過去最高の13万人を突破した。
都市の活力のバロメーターとされる人口。タワーマンションの建設ラッシュはその増加に寄与している。13年、市内の着工戸数の半数は同区内だ。一方、同区役所まちづくり推進課は、タワーマンションは高いセキュリティーに加えプライバシーを重視する住民性が特徴とし、「管理体制や住民ニーズなどの実態把握ができていない」と指摘。「新住民」が地域に溶け込みにくいという新たな課題が生まれている。
同課が数棟の居住実態を調査したところ、子育て世代に加え、高齢者の居住割合も高いことが分かった。見守りや子育て世代の孤立化など、多様な福祉ニーズがあると想定されている。
加えて、かつて子供の数が減って小学校の統廃合が進んだため、通学に時間がかかったり、子育ての支援施設が近所にないなどの課題もある。都心部にあった四つの小学校は約20年前に2校に統廃合された。現在、通学に坂道を含め約1・9キロを要するタワーマンションがある。下校途中に、大丸神戸店で休憩してから帰宅する小学生もいるという。
重要なのは、既存の周辺コミュニティーも含めた共助だが、そこにも難しさが指摘される。
近くに2棟のタワーマンションがあり、1棟が建設中の神戸元町商店街。商店街連合会会長の片山泰造さん(62)は「この辺りにマンションが建つなんて、思ってもいなかった」という。商店街としては、購買層になり得る住民の増加は歓迎としながらも、住民としては「接点がないので、お互いどうしていいのか分からないのが現状」と話す。
横山直己さん(68)は山の手にある築約40年のマンション(7階建て)に住む。新築当初は、区内でも3番目の規模だったという。
マンション内の高齢化が進み、最近になって対応策を協議するようになったが、「最初は自分のことを考えてばかりだった。住民もみんな若く、周辺の自治会や、地域のことを考えることはなかった」と振り返る。
まわりに目を向けるようになったのは、住み始めて20年以上が過ぎてからだったという。「タワーマンションでは、ごみ捨てなど自治会機能が建物の中で完結している。今、住民の目が地域に向かないのは無理がないことです」と話す。
横山さんは地域のまちづくり協議会の委員長を務め、タワーマンションの住民の相談を受けることがある。ただ、「新住民」が住み始めて数年が過ぎた後で、きっかけは、マンション内のお祭りを手伝ったことだった。
「彼らにとって、自治会組織はメリットがあるとは必ずしも言えない。なにかのきっかけで仲良くなることはできる。向こうの扉を開かせるような提案、情報発信を続けていき、信頼関係を築いていくことが大切なんです」【神足俊輔】
〔神戸版〕
4185
:
チバQ
:2015/04/01(水) 19:49:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddn002010051000c.html
選挙:京都府議選 共産、全区擁立断念 「南丹・船井」で
毎日新聞 2015年04月01日 大阪朝刊
統一地方選前半戦の京都府議選(4月3日告示、12日投開票)について、共産党府委員会は31日、南丹市・船井郡選挙区(定数1)での候補者擁立を断念する方針を固めた。同委員会は、都道府県議選では全国的にも珍しい「全区擁立」を続けてきたが、推薦も含めた候補者が出ないのは1967年以来48年ぶりという。
今回の府議選は25選挙区で定数計60。府議会の共産の現有議席は11で、自民、民主に次ぐ第3党。府委員会は「今回も全選挙区に擁立する」(渡辺和俊・府委員長)として、擁立作業を進めてきたが、京都市以外での候補選定が難航。府北部の3選挙区の予定候補が決まったのは3月下旬だった。
31日までに24選挙区で計26人を公認したが、南丹市・船井郡選挙区で候補は擁立できなかった。同選挙区で立候補を表明しているのは自民現職1人で、無投票当選となる可能性が高い。
京都府の共産党は、初めて小選挙区制が導入された1996年の衆院選で、全国で2カ所だけだった小選挙区議席(京都3区)を獲得するなど伝統的に強い。2013年の参院選では15年ぶりに選挙区議席を獲得し、昨年の衆院選でも比例代表で府内で約19万票を取り、自民に次ぐ2番目の得票だった。【藤田文亮】
4186
:
チバQ
:2015/04/01(水) 19:51:42
http://www.sankei.com/west/news/150401/wst1504010062-n1.html
2015.4.1 18:45
「志望者多いが、人材が足りない」維新、大阪市議選で過半数の擁立断念
大阪維新の会は1日、3日告示の大阪市議選(定数86)で、過半数となる44人以上の候補者擁立を目指していたが、断念する方針を固めた。大阪維新の候補は38人にとどまる。
幹事長の松井一郎大阪府知事は1日、府庁で記者団に「新たな候補者擁立は非常に難しい」と説明。市議団幹部も「志望者は多かったが、選挙を勝ち抜く人材が足りなかった」としている。
大阪維新は、定数が21削減されて今回から88となる府議選では、過半数となる53人の公認を決めている。
大阪維新は4年前の前回選挙で、府議会57、市議会33の議席を獲得。その後、離脱者が出たが、現在も両議会で第1党の座を維持している。
今回の市議選では、自民党23人、公明党20人、民主党系11人、共産党24人といずれの会派も過半数の候補者擁立に至っていない。
4187
:
とはずがたり
:2015/04/02(木) 13:50:04
おじいちゃん。。(;´Д`)
77歳市長、腰痛で2月下旬から「登庁困難」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150401-OYT1T50159.html?from=y10
2015年04月02日 10時39分
兵庫県南あわじ市の中田勝久市長(77)が腰痛のため、2月下旬以降、登庁が困難となり、決裁以外のほとんどの公務を川野四朗・副市長らが代行していることがわかった。
1日の職員への辞令交付も川野副市長が行った。6日に行われる新庁舎の開庁式で復帰する予定という。
市によると、中田市長はいすに座ると腰に痛みが出るため、自宅で療養したり、徳島県内の病院に通院したりしている。2月23日開会の市議会も欠席し、新年度の施政方針表明は川野副市長が代読した。決裁は市職員が自宅を訪れるなどして行っているという。
3月にあった新庁舎や大型直売所「美菜恋来屋」の完成式典などには出席した。
2015年04月02日 10時39分
4188
:
チバQ
:2015/04/02(木) 21:23:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk28010394000c.html
’15統一地方選:県議選/神戸市議選 自治の現場から一石 「地域政党」候補の擁立加速 /兵庫
毎日新聞 2015年04月02日 地方版
3日告示される県議選と神戸市議選に向け、数多くの「地域政党」が候補者の擁立を進めている。前回2011年は既存政党とは一線を画する「第三極」の政党が有権者から一定の支持を得たが、今回は地方自治の現場から政治に一石を投じようとする動きが加速しているようだ。
告示まで3日に迫った3月31日。地域政党「神戸志民党」の樫野孝人党首と「無所属チーム議会改革」の丸尾牧代表は、そろって県庁で記者会見に臨んだ。「政務活動費の3割カット」など、議会改革に向けた政策合意に両団体が至ったことを発表するためだった。
「このテーマで賛同してくれる方々に投票してもらえれば、我々が議会改革を進めることができる」。両団体とも既存政党への批判票の「受け皿」を目指してきただけあって、樫野氏はこう強調する。ただ、両団体とも候補者を擁立する県議選では、同じ選挙区で競合しないという事情もあり「団体同士の利害が単に一致しただけ」(県政界関係者)との指摘も捨てきれない。
地域発の「政党」が注目を集めたのは10年、当時大阪府知事だった橋下徹大阪市長を支援する団体「大阪維新の会」の結成がきっかけと言える。維新の波は大阪にとどまらず、11年の前回県議選で「西宮維新の会」を名乗った野々村竜太郎元県議も「維新の名前で当選」(中堅県議)。野々村氏は「号泣会見」に象徴される政務活動費の不適正支出問題で議席を追われたが、この問題を引き金に結成されたのが「チーム議会改革」という新たな波を生んでいる。
とはいえ、既存政党とは異なる選択肢を呈示する動きは、前回11年にも「第三極」の台頭という形でうねりを起こしている。
09年8月の設立から2年足らずだった「みんなの党」は、神戸市議選に擁立した10人のうち8人が当選。ただ、みんなの解党で所属議員の行く先は大きく揺らぐ。一部の議員により結成されたのが「新世代こうべ」だが、団体の関係者は「無所属でも構わなかったが、政治団体になれば法定ビラを配ることもできる。少しでも自分たちの政策をアピールしたかった」と無所属の悲哀を明かす。
一方、前回11年の三木市議選(定数18)で6人を送り込むことに成功した「三木新党8人のサムライ」は新たな展開をみせている。党を率いた藪本吉秀市長が、今回の市議選(同16)を前に党代表を退いたことが、毎日新聞の取材で明らかになったからだ。「重要課題を早期に進めるため、新党は一定の役割を果たした」。藪本氏はこう説明するが、与野党の色分けが鮮明になり、議会運営を難しくさせた弊害も認める。
「政策などで連携できる候補者には、個人的な支援を続ける。代表の退任で地方自治の両輪を担う首長と議会として、より緊張感のある関係を築いていきたい」。藪本氏の言葉からは、「地域政党」の存在が、その時の政治情勢の微妙なバランスの上でこそ、成り立ちうる現状が透けて見える。【神足俊輔、駒崎秀樹】
〔神戸版〕
4189
:
チバQ
:2015/04/02(木) 21:29:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015033102000257.html
<委ねる統一選>(自民)敵見えず戸惑いも
2015年3月31日
総決起大会で気勢を上げる立候補予定者=2月22日、大津市内で
写真
「当選目指して頑張ろう!」。県議選と大津市議選に向け党の公認、推薦を得ることになった四十人以上の立候補予定者が一斉にこぶしを突き上げた。
大津市内で二月にあった自民党の統一地方選必勝総決起大会。ゲストの石破茂地方創生担当相は「国政選挙で何回勝っても統一選で勝たなければ政権を奪還したことにはならない」と激励した。
今回の県議選(定数四四)に自民は、推薦含め二十八人を擁立する。県連幹事長の佐野高典自民県議団代表は、経済再生、地方創生、女性活躍を重点施策に掲げたほか「河川・砂防工事、琵琶湖再生を推進することも与党として訴えたい」。ただし目標はあくまでも「過半数獲得」。
昨年末の衆院選は小選挙区四議席全てを死守したものの、昨夏の知事選敗北という拭い切れないショックがあるためだ。当時は選挙期間中に閣議決定された集団的自衛権の行使容認が影響したともされ、中央とのつながり、近さをアピールした戦略の失敗とも指摘された。
また、県議会内部の“内紛”も喉に刺さった骨。自民党籍県議二十六人のうち五人は別会派「自民颯新(さっしん)」をつくっており、選挙区によっては自民同士の足の引っ張り合いになる可能性もある。佐野代表は「できれば一つの会派に」とは言うものの、感情的な対立もあり、しこりは小さくない。
とはいえ、三日月大造氏を知事に押し上げた第二会派チームしがは、公認と推薦を合わせても候補予定者は過半数に満たない。
さらに、現在の県議会自民は、嘉田由紀子前知事と対決姿勢をあらわにしていたころとは異なり、「(三日月知事は)意をくんでくれるのでありがたい」(自民系県議)と言うほど“知事与党”に近い。
融和を重視する三日月知事の姿勢によるところも大きいが、県連が作成した県版公約集には「若者や高齢者の力をもっと生かす」「再生可能エネルギー普及日本一を目指す」といった三日月知事の理念に近い訴えも並ぶ。
そのため、「これといった争点がない」(佐野代表)というのも事実。余裕の表れなのか「チームしがに勢いを感じない。関心が高まらないのが心配」とまで言い、楽観視も可能なため、緩みを警戒する。
手綱を締めようとは思うが、ライバルの迫力も感じない。四年前に「議員定数の二割減」を公約に掲げながら、実現しなかったことも大きな争点とはなりにくい。見えない敵と戦うような選挙戦。関係者の表情には戸惑いも入り交じる。
(井上靖史)
◇
統一地方選の前半戦となる四月三日告示、十二日投開票の県議選が迫ってきた。主要党派の意気込みや戦略を探った。
4190
:
チバQ
:2015/04/02(木) 21:30:27
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015040102000244.html
<委ねる統一選>(チームしが・民主)存在感を示せるか
2015年4月1日
嘉田代表(中央)とともに気勢を上げるチームしが推薦候補予定者(当時)ら=大津市内で
写真
「知事は(三日月大造氏の就任で)つながった。次は県議会。応援、支援をお願いします」。二月十一日、大津市内であった政治団体「チームしが」の総会で、立候補予定者とともに壇上に立った前知事の嘉田由紀子代表が呼び掛けた。
チームしがは昨年七月の知事選で、嘉田前知事の政策を継承するための研究集団として結成。三日月知事誕生の母体となった。十月には県議会でも「民主党・県民ネットワーク」と嘉田前知事に近い「対話の会・しがねっと」が非自民会派「チームしが県議団」として合流。二月の総会では、現職の所属議員や新人計十八人の推薦も発表した。
三月中旬のローカルマニフェスト発表会見で県議団の清水鉄次代表は、三日月知事の政策を推進するため「第一会派を目指す」と宣言。候補予定者数は定数の過半に届かず「他力本願という部分もあるかもしれない」とも言うが、安定した雇用や原発からのエネルギー転換を訴え、自民との違いを見せる考えを示した。同席した民主県連の大井豊副代表も「基本的な(政策の)ベースは同じ」と続けた。
チームしがにとって課題の一つは認知度を高めることだ。総会後の二月下旬、チームしがは対話の会系の現職二人と、新人計三人の立候補予定者を推薦から公認に格上げ。告示後に選挙運動ができる確認団体となった。嘉田代表は政策ビラを配ったり、街宣車を回したりするとし「私もできる限りのサポートをする」と強調した。
だがその結果、県議選に出馬する予定の県議団所属議員は(1)民主党公認でチームしが推薦(2)チームしが公認、一部民主推薦(3)無所属でチームしが推薦と一部民主推薦の、大きく三種類に分かれることに。嘉田代表は「他党にも公認、推薦の候補がいる。それぞれの選挙区で最も支持を得られる方法を考えた」と説明するが、一体感の醸成にはほど遠い。
裏には民主と対話の思惑の違いが見え隠れする。民主はチームしがの動きが決まる前から早々に公認候補者を発表。同一候補が二つ以上の政党から公認を受けることはできないため、対話系議員のみの公認も探った。
しかし、「全員当選を目指す上で、同じ選挙区で民主公認とチームしが公認候補が戦うのは分が悪い」(民主系議員)との見方もあり、結果的には候補が重複しない選挙区のみで公認。公認されなかった対話系議員からは「有権者から見れば結局どこに属しているのか分からず、損しただけ」。民主系議員からも「全員を推薦するだけのふわっとした形を取りたかった」と不満が漏れる。
三日月知事の融和姿勢もあり、県議会でも「大きなねじれはない」(清水代表)とされる中、有権者に政策の違いと存在感を示せるかが伸長の鍵となりそうだ。
(井本拓志)
4191
:
チバQ
:2015/04/02(木) 21:30:40
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015040202000254.html
<委ねる統一選>(共産、公明)議席の確保に心血
2015年4月2日
駅利用客らに政策を訴える共産党員=JR大津京駅前で
写真
一日朝のJR大津京駅前で、共産の立候補予定者が声を張り上げた。「高浜原発再稼働の動きが強まる中で、再稼働反対、動かさずに廃炉を求める議席がない」。
議席奪還は共産の悲願。四年前の県議選では六人が立候補したが全員落選。三つあった議席はゼロになった。奥谷和美県委員長は議席を失った結果、諸課題の請願が県議会で議論されなくなったと指摘。「県民の声を聞き入れない議会になっている」と言う。
前回選挙は「ゆるみがあった」と振り返り、県内に四万人程度いるという党員、後援会員へのアピールに加え、街頭演説や集会などにも注力。保守層や無党派層からの得票にも期待する。五日には志位和夫委員長が来県し、“空中戦”で支持拡大を狙う。
告示後は原子力政策のほか、集団的自衛権の行使容認の是非や、経済政策を中心に論戦を挑む。「共産の議席があってこそ、県民の願いが届く」。大津市や草津市など五選挙区に六人を公認。代表質問ができる五議席獲得が目標だ。
一方「二議席を何とか死守したい」と話すのは公明県本部の梅村正代表。自身の後継も含め、大津市選挙区に二人を公認した。「(団塊世代が七十五歳以上になる)二〇二五年問題などもあり、今回は大事な選挙。現場の声を県政に反映して安心できる社会にしないといけない」と力を込める。
公明は前回選挙でも大津市選挙区に二人を公認し、計一万六千六百四十票を得た。支持母体の創価学会滋賀文化会館の担当者は今回も「全力で公認候補を応援している」と強調する。
ただ不確定要素もある。前回は十六人が立候補した同選挙区の立候補予定者は一日現在十三人にとどまる。当選ラインが上がるのは確実とみられ、梅村代表も「新たに支持を拡大できるかが大事」。主要駅での駅立ちや集会なども従来以上に力を入れる考えだ。
会派はこれまで、野洲養護学校でたん吸引など医療的ケアが必要な児童らの送迎実証研究を開始するのに尽力。選挙戦でもこうした実績を掲げながら、選挙の意義や擁立した二人の重要性を丁寧に説明するつもりだ。
県議選などでは従来、自民との選挙協力はしておらず、今回も大津市選挙区以外では自主投票としている。
(山内晴信)
4192
:
チバQ
:2015/04/02(木) 21:53:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk27010398000c.html
’15統一地方選:府議選/大阪市議選/堺市議選 あす告示 都構想巡り激戦 12日投開票 無投票ない見通し /大阪
毎日新聞 2015年04月02日 地方版
統一地方選前半戦となる府議選(定数88)と政令市の大阪市議選(同86)、堺市議選(同48)が3日、告示される。4年前の前回統一選でも争点の一つになった大阪府・市を再編する「大阪都構想」が、今回も最大の争点になる。都構想の行方を決定づける大阪市民対象の住民投票の5月17日実施が決まっており、その前哨戦ともなる。いずれも無投票になる選挙区はない見通しで、都構想を看板政策に掲げる大阪維新の会と、反対する公明、自民、民主、共産の各党が議席獲得に激しい戦いを繰り広げる。投開票は12日。
◇過半数は45議席に
■府議選■
府議選は、前回単独過半数を獲得した大阪維新の会が定数削減条例を可決したことを受け、定数は109から88に削減される。1票の格差を是正した選挙区割りの変更もあり、選挙区数も62から53に減る。過半数の45議席を巡る争いとなる。定数2以上の選挙区は与野党の議席数に差が付きにくいため、定数1の31選挙区が勝敗を左右する。
立候補予定者は182人(現職77人、元職9人、新人96人)。単独過半数を狙う維新は、交野市を除く52選挙区に53人を擁立する。自民は42人擁立し、無所属の4人を推薦。共産35人▽公明15人▽民主9▽諸派2▽無所属26人−−と続く。【野口武則】
◇立候補予定者は139人
■大阪市議選■
大阪市議選は定数2〜6の24行政区ごとの選挙で、総定数は前回と同じ86。現時点の立候補予定者は139人(現職72人、元職10人、新人57人)。党派別では、大阪維新は当初目指した過半数(44議席)には届かないが38人を擁立し、第1党の維持を目指す。公明は20人を立てて1議席の上積みを狙う。前回選で維新への人材流出を招いた自民は5議席増を目指し、23人を立てる。民主は11人で、会派に所属するが無所属で立候補する現職がほかに3人いる。共産は24人と全選挙区での議席獲得が目標だ。【石川隆宣】
◇4選挙区で定数1減
■堺市議選■
堺市議選は、定数は前回の52から削減され、48になった。7区ある選挙区のうち、堺、中、南、美原の4区で定数が各1減った。
立候補は計64人(現職46人、元職4人、新人14人)になる見通しで、前回より14人少ない。党派別では大阪維新が過半数には届かないものの、14人を擁立し、第1党獲得を目標とする。公明は11人で、前回同様、全員当選を目指す。自民は党勢拡大に向け12人が立候補を予定。共産は10人を立て、現有8議席からの上積みを狙う。民主は6人を立て、無所属は10人が立候補する見通し。【山口朋辰】
4193
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:13:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf041010037000c.html
選挙:道府県議・政令市議選告示 大阪のかたち、訴え 都構想、住民投票の前哨戦
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊
全国の道府県議・政令市議選が3日告示された。地方の活性化、景気対策、防災、原発再稼働。課題が山積する中、候補者は何を訴え、有権者はどう判断するのか。大阪市を解体・再編する「大阪都構想」が争点の一つとなる大阪には、各党幹部や国会議員が応援に駆け付けた。5月17日に実施される住民投票の前哨戦が始まった。
「最終的に都構想を実現する」。都構想を提唱する大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は午前9時半からJR大阪駅前で熱弁を振るった。対決する野党について「大阪市の政治を任せていたら、ぼろぼろになる。このままでは大阪は沈没してしまう」と強調。「今より納得できる大阪市役所、大阪府庁に作り替える。みなさんの力を結集してほしい」と支持を呼びかけた。
自民党は、谷垣禎一幹事長が大阪駅前でマイクを握り、「関西は大阪ががんばらないといけない」と訴えた。党幹事長が地方の議員選挙の応援に来るのは異例。維新が安倍晋三首相との近さをアピールするのに対抗し、大阪府連の強い要請で実現した。谷垣幹事長は「党全体で都構想の是非を議論したことはない。決めるのは安倍首相ではなく大阪のみなさんだ」と強調した。
民主党の府連代表、尾立源幸参院議員は大阪市東淀川区の市議選現職の出発式に駆け付けた。「橋下政治で大阪は不安定になった」と維新を批判、候補者も「都構想には何のメリットもない」と強調した。民主は前回統一選で大きく議席を減らした。さらに、昨年の衆院選では大阪市内で候補者を擁立できず、支持離れも招き、今回選挙を再建への足がかりと位置づけている。
公明党は、衆院議員の佐藤茂樹府本部代表が大阪市大正区での市議選・府議選現職の第一声で「これから4年間のまちづくりと住民の暮らしをどの候補に託すのか問われる選挙だ」と訴えたが、都構想そのものには言及しなかった。都構想の内容に反対しながら、住民投票の実施容認に転換したため、支持者に反発と混乱を招いたことに配慮したとみられる。午後には山口那津男代表が大阪市内で応援演説する。
昨年末の衆院選で全国的に躍進した共産党はこの選挙でも議席増を目指す。都構想については「住民福祉の低下につながる」と反対の立場を鮮明にする。大阪市福島区での市議選新人の出発式で、清水忠史衆院議員は「大阪市廃止・解体を許さず、維新政治ノーの声を寄せてほしい。都構想の狙いは市をつぶすことで、暮らしや福祉のためではない」と声をあげた。【熊谷豪、茶谷亮、松井聡、田辺佑介、山下貴史】
◇市民も議論注視
地域に根ざしたユニークな活動に取り組んできた市民は、今回の統一地方選を通じ、大阪のまちのあり方について、議論が深まることを期待している。
◇議員歩み寄りを
「地方選挙は興味が湧かなかったのですが、今回はすごく関心があります」。大阪市東成区で広告会社を経営しながら、地域おこしの活動に取り組む藤田ツキトさん(36)は今回の選挙を「大阪都構想で東成区がどうなるかという視点から投票したい」と言い切る。
兵庫県出身。「仕事場が近い」と2008年から東成区に住み始めたが「地域と関わる中で愛着が湧いてきた」。現在は音楽ライブやパレードなどイベントの企画運営や町内会の活動に参加し、まちづくりに携わる。
都構想の議論で納得いかないことがある。賛成、反対で議員が全く歩み寄らないことだ。「互いに良い部分は良いと認めて、より素晴らしいものを作ればいいのに」と考えている。
◇若者意思表示を
教育関係者を支援する一般社団法人「コアプラス」(大阪市東淀川区)代表理事の武田緑さん(29)は、今回の選挙の争点は「都構想」と思っている。特別区ごとに教育委員会が設置されるなど、教育行政の行方に注目しているが、「大きな決断なのに制度設計の細かい部分まで議論されていない。もっと丁寧に進めてほしい」と求める。
先月、デンマークを訪れた時、ある学校で「若者の参加なくして何がデモクラシー(民主主義)だ」と書かれたポスターを見た。「日本と比べて社会参加の意識が全然違う」と衝撃を受けた。「都構想について『分からない』『判断できない』と感じるなら、そう意思表示すればいい。選挙を通じて社会に参加することが大切だ」と、若い有権者に呼びかけた。
4194
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:14:09
◇規制緩和に期待
若者を呼び込もうと、アヒルのアート作品などで地域の活性化に取り組む大阪市住之江区の不動産賃貸会社「千島土地」社長、芝川能一さん(66)は、今回の統一選について「民間のアイデアで地域活性化に取り組むため、規制緩和の議論を期待したい」と願う。
1912年創業。造船所跡地や空き家をライブ会場として使い、芸術家に格安で貸し出している。そんな中、工場跡地は都市計画法で工業専用地域に指定されているなど、使途転換に制約が大きい。
区が主導するイベントを通じ、「地元住民とも地域活性化に向けたコミュニケーションができた」という経験も持つ。地域のにぎわいづくりでの行政の役割など、より具体的な議論を期待している。【松井聡、熊谷豪】
4195
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:18:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010056000c.html
’15統一地方選:大阪市議選 立候補者(その1)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊
(届け出順)
◇大阪市北区(定数3−6)
美延映夫 53 大維 現(3)
大阪維新市議団幹事長[歴]議長▽神戸学院大
山崎寿美雄 47 共 新
党区市政対策委員長・地区副委員長▽淀川工高
中川暢三 59 無 新
[元]北区長▽兵庫総合研究所役員[歴]加西市長▽信州大
新里嘉孝 54 民 元(1)
環境団体代表▽NPO理事[歴]市水道局職員▽扇町高
前田和彦 36 自 新
[元]財務省近畿財務局職員[歴]金融庁検査局職員▽神戸大
山本智子 55 公 新
介護福祉士▽党府女性局次長▽福岡女短大
◇大阪市都島区(定数3−7)
鳥居誠志 39 共 新
党区市政対策委員長▽奈良産業大
関善博 66 無 新
製菓衛生師[歴]ダイエー社員▽製菓会社員▽同志社大
井戸正利 52 大維 現(1)
医師▽社会保険労務士[歴]府参事▽自治医大
荒木肇 60 自 新
[元]都島区長▽党支部役員[歴]市職員▽大阪市大
八尾進 55 公 現(3)
党府労働局長代理[歴]会社員▽人権擁護委員▽創価大
小林亮 39 無 新
政治団体代表[歴]衆院議員秘書▽大阪学院大
吉崎恵 75 無 新
[元]警備員▽香川・吉原中
◇大阪市福島区(定数2−3)
太田晶也 43 自 現(1)
党府青年局長[歴]専修学校講師▽大阪商大高
広田和美 51 大維 現(2)
会社役員▽大阪維新市議団総務副会長▽甲南女大短大
山田みのり 38 共 新
党区生活相談所長▽大阪デザイナー専門学校
◇大阪市此花区(定数2−3)
大内啓治 64 大維 現(4)
大阪維新市議団副団長[歴]衆院議員秘書▽関西学院大
瀬戸一正 66 共 元(5)
党府委員・地区常任委員[歴]市議団政調会長▽京大
大西敏一 54 公 新
野鳥研究家▽党府文化国際局次長▽近畿大
◇大阪市中央区(定数2−4)
不破忠幸 49 大維 新
近鉄社員▽市青少年指導員連絡協副会長▽成城工高
塩谷憲子 59 無 新
区政会議委員[歴]子ども英会話講師▽京都外大
立川孝信 66 共 新
党区役員[歴]市職員▽PTA会長▽大阪キリスト教短大
有本純子 66 自 現(4)
貸しビル業▽党府女性局長▽神戸山手女短大
◇大阪市西区(定数2−4)
小山政弘 62 共 新
党区市政対策委員長[歴]西区民商事務局長▽今宮工高
東貴之 45 大維 現(3)
[元]庭球コーチ[歴]大阪維新役員▽大阪教育大付天王寺高
谷口靖弘 70 無 新
[元]大阪芸大短大教授▽市民団体代表▽関大
永井啓介 49 自 現(2)
党府広報委員長[歴]衆院議員秘書▽大阪商業大
◇大阪市港区(定数3−6)
薮井寿一 44 無 新
筋肉商店街実行委役員[歴]区政会議委員▽第二工芸高
江川広志 40 民 新
NPO法人理事▽党府1区副総支部長▽早大
西徳人 51 公 現(1)
党府政策局次長・大阪中央総支部長[歴]市職員▽近畿大
山本長助 45 自 新
[元]衆院議員秘書▽党府青年局副幹事長▽専大
藤田暁 33 大維 現(1)
大阪維新市議団総務副会長[歴]高島屋社員▽阪大
竹内祥倫 33 共 新
党地区委員長・区市政対策委員長▽阪南大高
◇大阪市大正区(定数3−5)
小原孝志 42 共 現(1)
党木津川南地区委員[歴]民商事務局員▽桃山学院大中退
村川直嗣 28 自 新
党支部役員[歴]住宅販売会社員▽大阪学院大
金沢一博 65 公 現(3)
党府幹事[歴]化学関連会社員▽市監査委員▽大阪工大
海勢頭恵子 49 無 新
大学非常勤講師[歴]大阪人権博物館学芸員▽佛教大
出雲輝英 45 大維 現(1)
米穀販売会社役員▽青少年指導員▽関大中退
4196
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:18:45
◇大阪市天王寺区(定数2−4)
福島真治 45 無 現(3)
防災士▽青少年指導員▽スウェーデン・ルンド大院
金子恵美 43 大維 新
大阪維新区市政対策委員[歴]PTA役員▽大阪学院大
足高将司 66 自 現(5)
党支部長[歴]市課長▽議長▽関大
松永律 67 共 新
党区社会保障対策責任者▽大阪赤十字病院助産婦学校
◇大阪市浪速区(定数2−4)
竹下隆 54 大維 新
[元]府議[歴]市青少年指導員連絡協副会長▽生野工高中退
森山禎久 50 無 現(2)
中企連浪速事務所長[歴]市議秘書▽南高
円山直子 66 共 新
塗装会社役員▽党区市民運動部長▽島根・大田高
冨岡朋治 72 自 現(2)
制服販売会社社長▽保護司[歴]人権擁護委員▽成器商高
◇大阪市西淀川区(定数3−4)
北山良三 62 共 現(4)
党区委員長[歴]病院事務長▽PTA会長▽日本福祉大
佐々木哲夫 48 公 現(1)
党府青年局次長・宣伝局次長[歴]中学校教諭▽創価大
荒木幹男 67 自 現(4)
党府総務会長▽NPO理事▽麗沢大中退
徳田勝 45 大維 新
大阪ガス社員▽大阪維新区市政対策委員▽慶大
◇大阪市淀川区(定数5−8)
杉田忠裕 60 公 現(3)
副議長▽党府副幹事長[歴]大阪信金職員▽創価大
坂井肇 40 大維 新
社労士事務所代表[歴]小学校PTA会長▽東淀川高
北野妙子 55 自 現(3)
党府女性局常任幹事・市議団副幹事長▽阪大
寺戸月美 63 共 現(2)
党地区常任委員[歴]三洋電機労組書記▽聖徳学園女短大
市位謙太 34 大維 現(1)
行政書士[歴]大阪維新市議団総務副会長▽京大院
谷本佳亮 36 無 新
学習塾相談役[歴]大阪ガス社員▽大阪工業技術専門学校
山下昌彦 48 大維 現(2)
内装工事会社社長▽中学校PTA役員▽大阪商高中退
西岡剛 48 民 元(1)
党府副総支部長[歴]社会福祉法人職員▽大阪学院大中退
◇大阪市東淀川区(定数6−10)
杉山幹人 28 大維 新
IT企画制作業[歴]IT会社員▽市議秘書▽大阪経済大
宮脇希 28 大維 新
大阪維新区市政対策委員[歴]会社員▽京都工芸繊維大
小笹正博 62 公 現(6)
党幹事・府幹事長[歴]人権擁護委員▽副議長▽創価大
岩崎賢太 42 共 現(1)
党地区常任委員[歴]民商事務局員▽OVC専門学校
乾昭一 43 無 新
タクシー運転手[歴]浦安市議▽小学講師▽大阪成蹊短大
床田正勝 45 自 現(4)
議長▽党府役員[歴]青少年指導員▽帝京大
守島正 33 大維 現(1)
大阪維新市議団政調会長▽中小企業診断士▽同志社大
牧憲一 45 無 新
NPO法人理事▽PTA会長[歴]会社員▽近畿大
福田敏明 64 無 新
敏聡商事代表取締役▽法律研究所長▽近畿大
長尾秀樹 63 民 現(3)
党府副幹事長▽市職員労働組合特別執行委員▽京大
==============
◇名鑑の見方
名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴
4197
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:19:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010057000c.html
’15統一地方選:大阪市議選 立候補者(その2止)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊
(届け出順)
◇大阪市東成区(定数3−5)
川嶋広稔 48 自 現(2)
[元]松下電器社員[歴]衆院議員秘書▽関西学院大
則清ナヲミ 54 公 新
党府女性局次長[歴]幼稚園教諭▽大阪成蹊女短大
川崎裕樹 39 民 新
青少年指導員▽会社役員▽副町会長▽関西外大
岡崎太 47 大維 現(1)
化粧品製造会社社長[歴]健康食品販売会社役員▽日体大
辻日出子 71 共 元(1)
党区役員▽介護福祉士▽大阪総合福祉専門学校
◇大阪市生野区(定数5−6)
山田正和 48 公 現(1)
党府青年局次長・遊説局次長[歴]建設会社員▽鳥取大
武直樹 42 無 現(1)
NPO法人代表理事[歴]区社協職員▽同志社大院
木下誠 48 大維 現(2)
[元]衆院議員秘書[歴]酒類販売会社員▽市議秘書▽関大
柴山昇 61 共 新
党府委員[歴]生野医療生協副理事長▽豊中高
黒田當士 56 自 現(4)
党府副幹事長[歴]ダイキン工業社員▽早大
角谷庄一 37 大維 現(2)
不動産会社役員[歴]衆院議員秘書▽桃山学院大
◇大阪市旭区(定数3−5)
沓沢和夫 57 民 元(1)
党府第6総支部副幹事長[歴]市職員▽桜塚高
渡司考一 63 共 元(4)
党地区副委員長[歴]医療生協副理事長▽大阪工大
西崎照明 57 公 現(2)
党府文化国際局長代理[歴]高校教諭・教頭▽中京大
福田武洋 37 無 新
副幼稚園長▽保育園長▽民社協会副支部長▽同志社大
奥野康俊 49 大維 新
[元]府議[歴]リクルート社員▽池田市議▽立命館大
◇大阪市城東区(定数5−8)
本田リエ 41 大維 現(1)
設計事務所長▽大阪維新市議団総務副会長▽大分工高
飯田哲史 31 大維 現(1)
[元]NPO職員[歴]京都市社会教育委員▽同志社大中退
村田卓郎 53 諸 新
政治団体代表▽行政書士[歴]会社員▽関大中退
明石直樹 58 公 現(3)
党府遊説局長・市議団幹事長[歴]建設会社員▽大阪工大
西尾佳晃 61 無 新
大阪民社協会幹事[歴]府議▽東京・科学技術学園高
山中智子 52 共 現(4)
党府委員[歴]大阪福祉事業財団職員▽同志社大
西川裕二 60 自 現(2)
党支部長[歴]市議秘書▽新聞社社長▽近畿大
山川義保 52 無 新
市民団体代表[歴]社会福祉法人職員▽日本福祉大
◇大阪市鶴見区(定数3−6)
大橋一隆 37 大維 現(1)
[元]会社員[歴]大阪維新市議団政調副会長▽茨田高
北原洋子 57 共 新
党城北地区副委員長▽帝国女子高中退
杉本末広 84 無 元(2)
プロパンガス小売業▽関大
田中幹也 46 自 新
消毒会社社長▽党支部役員▽慶大中退
土岐恭生 58 公 現(2)
党府幹事▽行政書士[歴]国交省職員▽大阪産業大
今井篤 29 大維 現(1)
大阪維新市議団政調副会長[歴]小学校教諭▽京大院
◇大阪市阿倍野区(定数4−7)
大丸昭典 66 自 元(7)
党支部幹事長▽介護事業所顧問[歴]議長▽関大
島田真理 56 公 現(2)
党府女性局次長▽理学療法士[歴]八尾市職員▽大阪外大
梅園周 36 大維 現(1)
府トライアスロン協会特別顧問[歴]会社員▽神戸学院大
石谷尚子 54 共 新
党区市民相談部長▽新日本婦人の会支部役員▽今宮高
丹野壮治 42 大維 現(1)
税理士▽大阪維新市議団政調副会長▽大阪経済大院
田崎加奈子 48 民 新
党区市政対策委員長▽長崎・九州文化学園高
木下吉信 53 自 現(6)
党府役員[歴]毎日放送記者▽議長▽同志社大
4198
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:20:25
◇大阪市住之江区(定数4−6)
佐々木理江 32 大維 新
大阪維新区市政対策委員[歴]タレント▽島根大
辻井大介 35 共 新
党区市政対策委員長▽大阪総合福祉専門学校
片山一歩 51 大維 現(1)
証券投資顧問会社役員▽関大
岸本栄 43 公 新
党府青年局次長・区市政策委員長[歴]会社員▽創価大
高野伸生 66 自 現(6)
党支部長▽文化財保護団体役員▽同志社大
松崎孔 61 民 現(6)
市監査委員▽府軟式野球連盟支部長▽今宮工高
◇大阪市住吉区(定数5−6)
井上浩 42 共 現(2)
党地区委員[歴]鍼灸院所長▽関西鍼灸短大
稲葉通宣 41 民 新
党区市政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽島根大院
多賀谷俊史 66 自 現(5)
武道館館長▽府ソフトテニス連盟顧問▽東洋大
高山仁 64 公 現(3)
党府副幹事長[歴]市議秘書▽参院議員秘書▽近畿大中退
伊藤良夏 34 大維 現(1)
社会福祉法人理事長[歴]モデル業▽金蘭短大
上田智隆 53 大維 新
住職▽米カリフォルニア州立大フレズノ校
◇大阪市東住吉区(定数5−6)
山本修子 68 民 現(5)
市議団政調会長[歴]小学校教諭▽大阪教育大
江川繁 65 共 元(3)
党地区役員[歴]中学校教諭▽市教副委員長▽名大
田辺信広 49 大維 現(1)
行政書士▽経営コンサル業[歴]証券会社員▽同志社大
辻義隆 53 公 現(3)
党府幹事・宣伝局長[歴]業界紙記者▽大阪市大
高見亮 36 大維 新
会計事務所代表▽大阪維新区市政対策委員▽阪大
加藤仁子 65 自 現(4)
党府役員[歴]ビル管理会社社長▽日本医学技術学校
◇大阪市平野区(定数6−8)
新田孝 71 自 現(6)
税理士事務所経営[歴]議長▽近畿大院
改発康秀 62 大維 現(8)
[元]市議秘書[歴]議長▽市監査委員▽追手門学院大
堀川清司 48 大維 新
社会福祉士▽障害福祉サービス事業所代表▽福井大
永井広幸 53 公 新
党府府民運動局次長[歴]市職員▽東住吉工高
杉村幸太郎 36 大維 現(1)
人権施策推進審議会委員[歴]製造加工会社役員▽日大
永田典子 52 公 新
党府女性局次長・区市政策委員[歴]市職員▽天王寺高
小川陽太 37 共 現(1)
党地区常任委員[歴]平野民主商工会職員▽近畿大
田中宏樹 41 無 現(2)
平野郷夏まつり実行委員会参与▽NPO理事長▽慶大
◇大阪市西成区(定数5−9)
稲垣浩 70 無 新
釜ケ崎地域合同労組執行委員長▽兵庫栄養専門学校
村尾政利 65 無 元(1)
愛寿会医療グループ会長▽関西鍼灸柔整専門学校
中尾春男 60 無 新
市民団体代表[歴]日雇い労働者▽第二工芸高中退
前田修身 63 公 現(4)
党府機関紙推進副委員長[歴]会社員▽神戸学院大
柳本顕 41 自 現(4)
市議団幹事長▽保護司[歴]関西電力社員▽京大
尾上康雄 60 共 現(2)
党区副委員長▽西成民主商工会顧問▽成器商高
藤岡寛和 31 大維 新
行政書士▽大阪維新区市政対策委員▽関西学院大
小林道弘 56 民 現(3)
党府政策調査会事務長[歴]中学校教諭▽大阪学院大
辻淳子 62 大維 現(3)
大阪維新市議団総務会長[歴]区薬剤師会長▽武庫川女大
==============
◇名鑑の見方
名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴
4199
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:21:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010052000c.html
’15統一地方選:大阪府議選 立候補者(その1)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊
(届け出順)
◇大阪市都島区(定数1−2)
魚森豪太郎 36 大維 新
[元]参院議員秘書▽早大院
花谷充愉 52 自 現(4)
党府議団幹事長▽中小企業診断士▽同志社大
◇大阪市東成区(定数1−3)
橋本悟 55 共 新
党区委員長[歴]会社員▽大阪電子専門学校
廣田貴士 27 大維 新
大阪維新区府政対策委員[歴]衆院議員秘書▽甲南大
徳永慎市 48 自 元(1)
党支部長▽会社役員[歴]PTA会長▽神戸商大
◇大阪市城東区(定数2−3)
岡本孝志 65 共 新
党区府政対策委員長▽保育園理事[歴]会社員▽愛知大
浅田均 64 大維 現(4)
維新の党政調会長代行▽米スタンフォード大院
鹿田松男 53 自 現(1)
党府政調会役員・財務副委員長▽保護司▽大阪学院大
◇大阪市北区(定数1−3)
宮田光浩 40 自 新
党区府政対策委員長▽東京・科学技術学園高
久谷真敬 43 大維 現(2)
大阪維新府議団副幹事長[歴]府議秘書▽履正社高
窪田三紀 64 共 新
党区府政対策委員長▽介護職員▽西野田工高
◇大阪市福島区・此花区(定数1−2)
今西和貴 41 自 新
党区府政対策委員長[歴]産経新聞記者▽関西学院大
尾田一郎 46 大維 現(3)
大阪維新府議団副政調会長[歴]参院議員秘書▽慶大院
◇大阪市西淀川区(定数1−3)
中川覚仁 35 大維 新
学習塾経営▽豪キャンベラ大
石井美鈴 51 共 新
党区府政対策委員長▽兵庫・夙川学院高
岩見星光 57 自 現(6)
党府幹事長[歴]府議秘書▽府監査委員・議長▽近畿大
◇大阪市淀川区(定数2−4)
加治木一彦 46 公 現(2)
党府宣伝局長代理[歴]日経新聞記者▽創価大
森田弘之 40 自 新
党区府政対策委員長[歴]警察官▽衆院議員秘書▽関大
宮島正 48 共 新
党区府政対策委員・府委員▽大阪工大中退
横山英幸 33 大維 現(1)
大阪維新府議団戦略本部長補佐[歴]府職員▽関西学院大
◇大阪市東淀川区(定数2−4)
笹川理 33 大維 現(1)
大阪維新府議団総務会役員[歴]リクルート社員▽関大院
三宅史明 60 公 現(5)
党府幹事・新大阪総支部長[歴]府職員▽創価大
木幡千恵美 62 共 新
党区府政対策委員長[歴]会社員▽大阪成蹊女短大
西川弘城 50 無 元(2)
社会福祉法人評議員[歴]府議秘書▽関大院
◇大阪市旭区(定数1−3)
澤野雅洋 44 大維 新
武道具製作会社役員[歴]市議▽初芝高中退
井上正道 73 共 新
党区府政対策委員長[歴]会社役員▽同志社大
冨田忠泰 41 無 新
府議秘書[歴]会社員▽労働組合役員▽関大
◇大阪市鶴見区(定数1−2)
二藤泰明 28 自 新
党区府政対策委員長[歴]NHK記者▽早大
徳村聡 41 大維 現(1)
[元]社会福祉法人理事[歴]衆院議員秘書▽市議▽同志社大
◇大阪市港区(定数1−3)
三田勝久 55 大維 現(3)
維新の党広報副局長[歴]衆院議員秘書▽神奈川大
松田憲幸 34 自 新
党区府政対策委員長[歴]陸上自衛官▽府職員▽関大
吉川玲子 53 共 新
党区府政対策委員長[歴]福祉施設職員▽同朋大
4200
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:22:19
◇大阪市西区(定数1−2)
小林崇 43 自 新
会社役員▽党区府政対策委員長▽琉球大
横倉廉幸 68 大維 現(8)
大阪維新府議団代表代行[歴]府議長▽立正大
◇大阪市中央区(定数1−2)
権世幸蔵 57 無 新
税理士▽行政書士[歴]衆院議員秘書▽市議▽慶大院
坂上敏也 56 大維 現(1)
不動産会社役員▽府宅建協会常任相談役▽京都学園大
◇大阪市浪速区・天王寺区(定数1−2)
和田賢治 50 大維 現(1)
大阪維新府議団幹事[歴]衆院議員秘書▽近畿大中退
絹川志津夫 42 自 新
党区府政対策委員長▽医療法人理事▽近大福岡高
◇大阪市生野区(定数1−2)
朝倉秀実 61 自 現(5)
党府組織委員長[歴]住友電工社員▽府議長▽神戸大
荻田ゆかり 46 大維 現(1)
助産所院長▽聖バルナバ助産婦学院
◇大阪市西成区・大正区(定数2−4)
川岡栄一 55 公 現(2)
党府遊説局長代理[歴]証券会社員▽衆院議員秘書▽中大
小谷三鈴 61 共 元(4)
党中央委員[歴]大正医療生協理事▽日本福祉大女短大
古松慶之 39 自 新
党区府政対策委員長▽内科医師▽京大院
金城克典 43 大維 現(1)
[元]衆院議員秘書▽駒大
◇大阪市住之江区(定数1−4)
永井公大 32 大維 新
[元]トヨタ自動車社員▽中国・中南民族大
鈴木智子 51 民 新
党区府政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽京都・城陽高
松本安弘 57 共 新
党区府政対策委員長▽診療所職員▽大阪市大中退
宇山卓栄 39 自 新
党区府政対策委員長▽著述家[歴]予備校講師▽慶大
◇大阪市住吉区(定数2−5)
若井英子 65 共 新
党区府政対策委員長[歴]会社員▽保育園長▽浪速短大
小山広明 73 無 新
住民団体代表[歴]労組委員長▽泉南市議▽都島第二工高
青山浩 41 無 新
自民党区府政対策委員長▽会社役員[歴]銀行員▽東大
河崎大樹 43 大維 新
[元]知事特別秘書[歴]大阪維新市議団総務会長▽早大
中村広美 50 公 現(1)
党府組織局次長[歴]建設商社員▽大阪学院大
◇大阪市阿倍野区(定数1−2)
田中一範 37 自 新
党区府政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽関大院
置田浩之 37 大維 現(1)
弁護士▽大阪維新府議団政調会長▽阪大法科院
◇大阪市東住吉区(定数1−3)
富田武彦 52 大維 現(1)
大阪維新府議団幹事▽生保会社員[歴]商社員▽近畿大
沢田允宏 68 自 新
党支部幹事長代理▽不動産会社役員▽同志社大
浅野純一 65 共 新
府宅建協会副支部長▽不動産会社役員▽今宮工高
◇大阪市平野区(定数2−4)
藤村昌隆 39 公 現(1)
党府宣伝局次長[歴]党市議団事務局職員▽神戸大
岩木均 56 大維 現(3)
大阪維新幹事長代行[歴]衆院議員公設秘書▽同志社大
杉本篤夫 54 自 新
[元]東大阪病院部長[歴]金沢医大臨床准教授▽東邦大院
山本陽子 61 共 元(1)
党府職員[歴]高校教諭▽大阪外大
4201
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:22:43
◇堺市堺区(定数1−3)
玉那覇国子 59 共 新
党区府政対策委員長[歴]老人ホーム寮母▽大阪女大
永藤英機 38 大維 現(1)
コンサルタント会社役員[歴]会社員▽大阪府大
高松慶暢 51 自 新
党区府政対策委員長▽税理士事務所長▽関大院
◇堺市北区(定数2−4)
伊良原勉 42 大維 新
不動産会社役員▽府宅建協会支部役員▽啓光学園高
奴井和幸 49 自 現(4)
党府政調会長代理[歴]衆院議員秘書▽市議▽大鉄高
小西恵美子 63 共 新
党区府政対策委員長[歴]保育園副園長▽浪速短大
森山百恵 41 民 新
党総支部幹事[歴]会社員▽NPO法人理事長▽白鴎大
◇堺市東区・美原区(定数1−2)
中野稔子 52 大維 現(1)
大阪維新府議団政調会役員[歴]会社員▽夙川学院短大
山根亜希子 41 自 新
党区府政対策委員長▽会社役員▽京都工芸繊維大
◇堺市西区(定数1−2)
釜中優次 50 自 現(1)
党支部長[歴]府議秘書▽大商大堺高
紀田馨 39 大維 現(1)
弁理士[歴]特許庁審査官▽阪大院
◇堺市中区(定数1−2)
西恵司 68 無 現(2)
保護司[歴]信用組合職員▽市議▽大阪経済大
藤島聡子 40 大維 新
医療法人職員[歴]客室乗務員▽関西学院大
◇堺市南区(定数2−3)
密城浩明 44 無 現(1)
[元]八尾市職員▽高津高
藤本幸子 40 共 新
党区府政対策委員長▽鍼灸師▽関西医療学園専門学校
西林克敏 44 大維 新
大阪維新副幹事長[歴]衆院議員秘書▽市議▽桃山学院大
◇守口市(定数1−3)
太田久美子 60 共 新
党市府政対策委員長[歴]病院職員▽嵯峨美短大中退
木村剛久 44 自 新
党副支部長[歴]守口門真JC理事長▽市議▽摂南大
西田薫 47 大維 現(2)
市体育連盟会長[歴]参院議員秘書▽市議▽日大中退
◇門真市(定数1−3)
吉松正憲 64 共 新
党地区常任委員[歴]市職員▽市副議長▽関大中退
田須美徹 28 自 新
弁護士▽党府青年局副幹事長▽神戸大法科院中退
宮本一孝 44 大維 現(2)
市体育協会長▽保護司[歴]市議▽関大
==============
◇名鑑の見方
名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴
4202
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:25:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010053000c.html
’15統一地方選:大阪府議選 立候補者(その2止)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊
(届け出順)
◇吹田市(定数4−6)
杉江友介 36 大維 現(1)
大阪維新府議団副幹事長[歴]国交省職員▽京大院
豊田稔 60 自 新
会社役員▽自治会長[歴]市議長▽関大
石川多枝 47 共 新
党市府政対策委員長・地区副委員長▽保育士▽少路高
神谷宗幣 37 無 新
会社役員▽政治団体代表[歴]市議▽関大法科院
上野和明 70 民 現(4)
党府副幹事長[歴]新聞販売店主▽市議▽大阪商業大
三浦寿子 63 公 現(3)
党府女性局長[歴]住友電工社員▽大阪市職員▽立命館大
◇摂津市(定数1−5)
山本大 41 大維 新
[元]印刷会社員[歴]茨木青年会議所副理事長▽旭高
石橋徳治 60 無 新
会社役員[歴]特殊法人職員▽市議▽大阪経済法科大
岡本隆幸 52 無 新
[元]会社員[歴]特許事務所職員▽放送大院
阿部賞久 58 無 現(3)
会社役員[歴]摂津青年会議所理事長▽市議▽関大
川口純子 61 共 新
党地区委員[歴]損保会社員▽保育園勤務▽市議▽関大
◇豊中市(定数4−6)
白岩正三 39 民 新
会社役員[歴]市議▽大学講師▽英エディンバラ大院
中川隆弘 55 大維 現(3)
大阪維新府議団副幹事長[歴]住友ゴム工業社員▽近畿大
漆間譲司 40 大維 現(1)
会社役員[歴]銀行員▽慶大
新居真 54 共 新
党地区委員[歴]中学校教諭▽市議▽広島大院
栗原貴子 52 自 現(1)
公認会計士▽税理士[歴]会社員▽市議▽阪大
八重樫善幸 51 公 現(2)
党青年局次長・府青年委員長[歴]新聞販売店主▽岩手大
◇池田市(定数1−4)
難波進 69 共 新
党市府政対策委員長[歴]小学校教諭▽市議▽岡山大
尾崎夏樹 41 大維 新
弁護士▽神戸大法科院
安座間智美 33 諸 新
政治団体「闘う改革の会大阪」事務局長▽龍谷大
原田孝治 34 自 新
党市府政対策委員長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽甲南大
◇茨木市(定数3−5)
中野剛 42 公 新
党府青年局次長[歴]建設会社員▽大阪工大
松本利明 65 大維 現(2)
大阪維新支部長[歴]日立造船社員▽市議▽京大院
山端吉男 60 共 新
党地区副委員長[歴]会社員▽鹿児島・出水工高
森みどり 61 民 現(3)
党府政調会長[歴]小学校教諭▽府教組役員▽大阪教育大
占部走馬 30 自 新
党府青年局副幹事長▽体育家庭教師派遣業▽日大
◇箕面市・豊能町・能勢町(定数2−4)
前田佳則 56 民 現(1)
[元]市職員[歴]市職労委員長▽連合地域協役員▽東豊中高
上島一彦 56 大維 現(2)
大阪維新府議団副政調会長[歴]市副議長▽早大
原田亮 28 自 新
党府青年局次長[歴]被災地支援団体代表▽市議▽阪大
小林ひとみ 67 共 新
党地区委員▽NPO法人理事長[歴]市議▽金蘭会高
4203
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:26:15
◇高槻市・島本町(定数4−5)
宮原威 68 共 現(6)
党府議団長[歴]市職員▽衆院議員秘書▽京大
池下卓 40 大維 現(1)
税理士▽不動産管理会社役員▽龍谷大院
吉田保蔵 54 民 現(1)
党総支部幹事長[歴]市教委職員▽大阪貿易学院高
林啓二 62 公 現(2)
党府副幹事長[歴]市議▽市監査委員▽徳島東工高
吉田利幸 67 自 現(7)
党支部長[歴]高槻JC理事長▽府監査委員▽同志社大
◇枚方市(定数4−6)
中村哲之助 69 民 現(5)
党副総支部長[歴]市議長▽府副議長▽関西学院大
出来成元 66 自 現(3)
党支部長[歴]衆院議員秘書▽市議▽大阪工大
岡沢健二 69 大維 現(4)
宅建会社顧問▽府議長[歴]市議▽大阪貿易学院高中退
中司宏 59 無 元(2)
福祉団体副理事長[歴]新聞記者▽市長▽早大
大橋章夫 54 公 現(1)
党枚方交野総支部長[歴]広告会社員▽九州産業大
折口勲 58 共 新
党市府政対策委員長[歴]会社員▽鹿児島・出水工高
◇交野市(定数1−4)
松本直高 42 自 新
税理士▽行政書士[歴]市議▽立命館大院
坂野光雄 68 共 新
党市委員長[歴]会社員▽市議▽立命館大
藤本安男 67 無 新
保険代理業[歴]陸上自衛官▽証券会社員▽関西学院大
山本景 35 無 現(1)
交野青年会議所理事[歴]野村証券課長代理▽阪大院
◇寝屋川市(定数2−4)
上田健二 31 大維 新
[元]不動産会社員[歴]市議▽八洲学園高
肥後洋一朗 50 公 現(1)
党府青年局長[歴]会社員▽市議▽獨協大中退
広瀬慶輔 44 自 新
政策研究会主宰[歴]府議秘書▽市副議長▽明大院
寺本とも子 66 共 新
党市府政対策委員長[歴]会社員▽市議▽熊本・菊池高
◇四條畷市・大東市(定数2−6)
内海久子 57 公 現(1)
党府女性局次長[歴]大東市議長▽夙川学院短大
沢田貞良 47 無 現(1)
社団法人理事長[歴]大東市副議長▽京都工芸繊維大院
松井博史 46 無 新
[元]衆院議員秘書▽阪大
橋本和昌 47 大維 現(1)
大阪維新府議団副総務会長[歴]衆院議員秘書▽関大
新崎美枝 38 共 新
党大東・四條畷府政対策委員長▽泉州看護専門学校
三代幸義 60 無 新
不動産管理会社役員[歴]英語保育園長▽大阪産業大中退
◇東大阪市(定数5−7)
山下浩昭 54 公 現(1)
党府団体渉外局次長[歴]内装会社員▽関大
梯信勝 61 民 元(2)
党総支部幹事長[歴]市議▽大阪芸大
青野剛暁 40 大維 現(2)
大阪維新府議団代表[歴]市議▽近畿大
西野茂 71 無 元(3)
学校法人理事[歴]毎日新聞社員▽関大
蒲生健二 35 無 新
[元]IT会社員▽城東工高
冨山勝成 49 自 新
整骨鍼灸院長[歴]市議長▽明治東洋医学院専門学校
朽原亮 55 共 現(3)
党府議団幹事長・地区副委員長[歴]市議▽近畿大中退
4204
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:27:20
◇八尾市(定数3−7)
近田直人 52 無 新
[元]府立高教頭・教諭[歴]市青少年指導員▽筑波大
前田洋輔 33 大維 新
建設会社員[歴]電気工事会社員▽市議▽大阪学院大
柴谷匡哉 46 無 現(1)
税理士▽社会福祉士[歴]八尾JC理事長▽神戸大院
黒木洋 74 無 新
政治団体代表▽食品会社役員▽宮崎・延岡工高
大山明彦 58 公 現(2)
党府幹事・河内総支部長[歴]市職員▽大阪工大
小松久 57 共 元(1)
党地区副委員長[歴]日本道路公団職員▽高校教諭▽早大
西川訓史 56 自 新
党市府政対策委員長[歴]市議長▽大阪経済大
◇柏原市・藤井寺市(定数1−3)
中谷恭典 61 大維 現(1)
会社役員[歴]会社員▽近畿大
中井保弘 63 諸 新
政治団体「中道保守リベラル大阪」代表▽近畿大
岡田美絵子 47 自 新
府議事務所職員[歴]貿易会社員▽訓練学校講師▽河南高
◇羽曳野市(定数1−2)
阪倉久晴 62 自 元(1)
党支部長[歴]PTA会長▽市議▽修成建設専門学校
山入端創 34 大維 現(1)
[元]衆院議員秘書[歴]会社員▽府議秘書▽日本文理大
◇松原市(定数1−3)
橋本邦寿 52 自 新
党支部幹事長[歴]衆院議員秘書▽市議長▽西南学院大
小林雄志 42 無 現(1)
府トライアスロン協会特別顧問[歴]出版社員▽上智大
広野瑞穂 49 大維 新
大阪維新市府政対策委員[歴]商社員▽龍谷大
◇富田林市・大阪狭山市・南河内郡(定数2−3)
吉村善美 50 無 現(3)
医療法人副理事長[歴]富田林市議▽近畿大
鈴木憲 46 大維 現(2)
社会福祉法人理事長[歴]太子町議長▽青学大中退
為仁史 66 共 新
党地区委員[歴]富田林民商事務局長▽大阪工大中退
◇河内長野市(定数1−2)
玉置元成 61 共 新
党市府政対策部長[歴]電気設備業▽京都産業大
西野修平 42 大維 現(3)
[元]富士通社員[歴]河内長野青年会議所理事長▽関大
◇高石市・泉大津市・忠岡町(定数2−3)
大橋一功 56 大維 現(3)
大阪維新政調会長代理[歴]泉大津市議長▽関西学院大
奥田悦雄 59 自 新
自治会長[歴]高石市議長▽近畿大
川戸康嗣 39 無 新
会社役員▽野球クラブチーム球団代表▽関西学院大院
◇和泉市(定数2−3)
森和臣 49 大維 現(2)
大阪維新府議団総務会長[歴]和泉JC理事長▽近畿大
原重樹 62 共 新
党市府政対策委員長[歴]市議▽長野・蘇南高
杉本太平 38 自 現(1)
税理士▽行政書士▽党府青年部長▽札幌大院
◇岸和田市(定数2−3)
殿本マリ子 62 無 新
自民党市府政対策委員長▽保護司▽四天王寺女大
永野耕平 36 大維 新
児童養護施設副園長▽学校法人監事▽大阪市大院
垣見大志朗 58 公 現(2)
党泉州総支部長[歴]海上保安官▽名古屋市工高
◇貝塚市(定数1−2)
今井豊 58 大維 現(3)
維新の党副代表▽社団法人理事[歴]市議長▽奈良大
木本雅崇 38 自 新
党府青年局役員[歴]府議秘書▽甲賀総合科学専門学校
4205
:
チバQ
:2015/04/03(金) 23:28:02
◇泉佐野市・熊取町(定数1−3)
鎌野博 67 自 新
鉄工会社役員[歴]市副議長▽佐野工高
松浪武久 48 大維 新
税理士▽保育園理事[歴]市議長▽早大
辻まち子 61 共 新
[元]小学校教諭[歴]泉南教組委員長▽京都家政短大
◇泉南市・阪南市・田尻町・岬町(定数1−2)
土井達也 47 大維 現(3)
大阪維新府議団幹事[歴]会社員▽阪南市議▽和歌山大院
堀口和弘 43 自 現(1)
青少年指導員[歴]泉南JC副理事長▽大阪経済法科大
==============
◇名鑑の見方
名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板