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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1599チバQ:2011/05/08(日) 00:18:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000061-san-l29
自民13人維持、民主は8人 県議会の会派発表 奈良
産経新聞 5月7日(土)7時56分配信

 県議会事務局は6日、統一地方選の県議選(定数44)で当選した議員の所属会派を発表した。「自由民主党」は改選前と変わらず13人で、「民主党」は9人から8人となった。

 「新創NARA」は「なら元気クラブ」に名称変更し、3人から5人になった。「日本共産党」は改選前と同じ5人、「自由民主党改革」は7人から5人に減らした。「公明党」も「自由民主党『未来』」も変わらずそれぞれ3人だった。無所属議員は1人から2人になった。

1600チバQ:2011/05/08(日) 00:19:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000111-mailo-l28
三木市議会:「三木新党」第1会派に 無所属1人と7人で /兵庫
毎日新聞 5月7日(土)12時31分配信

 4月24日の三木市議選(定数18)で選出された新議員の会派届け出が6日、締め切られ、同市議会の新しい会派構成が決まった。改選前の3人から倍増の6人が当選した、薮本吉秀市長が代表の地域政党「三木新党8人のサムライ」は無所属議員1人と計7人の新会派「三木新党・市民クラブ」を結成し、第1会派となった。
 3月議会で不同意となった副市長人事議案に賛成するなど比較的、薮本市長と協調路線を取ってきた公明党3人と「三木新党」を合わせると、「市長派」は過半数を占めた。
 一方、薮本市長と対立、改選前8人で第1会派だった「公政会」は5人に減らしたが、「みんなのぎかい」1人が合流、計6人で再スタートする。共産党は改選前と同じ2人となった。
 正副議長など議会人事を決める臨時市議会は17日に開会予定。薮本市長は副市長人事議案を再提案するとみられ、可否にも注目が集まる。【米山淳】

1601チバQ:2011/05/08(日) 00:30:31
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201105060088.html
県議会、自民過半数割れ 「なら元気クラブ」第3会派に
2011年5月7日

 奈良県議会は6日、統一地方選の県議選(定数44)で当選した議員の所属会派を発表した。

 第1会派は、「自民党」の13人。自民公認候補は改選前は23人と過半数だったが、「自民党改革」「自民党『未来』」の両会派と合わせても21人と過半数割れとなった。今回、3会派を統一する案が党県連内で出ていたが、県連幹事長の奥山博康県議は「人事などを巡り、埋めがたい溝があった」と話している。

 改選前に9人で第2会派だった「民主党」は1人減の8人となったものの、第2会派は維持した。

 「新創NARA」は「もっと県民にわかりやすい名前に」と、会派名を「なら元気クラブ」に改称した。改選前は3人だったが、自民推薦で当選した乾浩之氏ら2人を加えて5人と第3会派に躍進した。

 「日本共産党」の5人、「公明党」の3人は改選前と同数。無所属は改選前より1人増えた。

    ◇

 各会派の所属議員は次の通り。カッコ内は議員数。敬称略。

 【自民党】(13)出口武男、新谷●一(●は糸へんに宏)、米田忠則、辻本黎士、国中憲治、安井宏一、神田加津代、中野雅史、上田悟、田中惟允、井岡正徳、小林茂樹、鍵田忠兵衛

 【民主党】(8)山下力、藤本昭広、森川喜之、藤野良次、尾崎充典、高柳忠夫、猪奥美里、森山賀文

 【なら元気クラブ】(5)川口正志、梶川虔二、松尾勇臣、和田恵治、乾浩之

 【共産党】(5)山村幸穂、今井光子、小林照代、宮本次郎、太田敦

 【自民党改革】(5)秋本登志嗣、奥山博康、粒谷友示、荻田義雄、小泉米造

 【公明党】(3)畭真夕美、岡史朗、大国正博

 【自民党「未来」】(3)山本進章、岩田国夫、中村昭

 【無所属】(2)阪口保、浅川清

1602チバQ:2011/05/08(日) 11:04:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110507-OYT1T00450.htm
大阪市会、維新の連携先は?公・自・民駆け引き
 統一地方選で大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が第1党に躍進した大阪市議会で、選挙後初めての定例会が13日、開会する。

 維新は「大阪都構想」を巡る他会派との協議会設置や議員定数削減などを目指すが、過半数に足りないため、多数派工作が不可欠。公明、自民、民主の各会派は、連携して議会改革を主導する動きを見せる。橋下知事がくら替え出馬も示唆する秋の大阪市長選をにらみ、大型連休明けから各党間の駆け引きが活発化しそうだ。

 維新は5月議会で各会派に呼びかけ、都構想についての議会内協議会を設置したい考えだ。現行86の議員定数を69に削減し、議員報酬を3割カットする条例改正案も提出する。平松邦夫市長の退職金を大幅削減する条例改正案も出し、都構想に反対する市長との対決姿勢を鮮明にする。

 しかし、維新だけでは成立せず、連携する会派が現れるかどうかが焦点だ。

(2011年5月8日10時07分 読売新聞)

1603チバQ:2011/05/09(月) 22:50:21
http://www.nara-np.co.jp/20110507093647.html
自民、一本化ならず - 県会会派「3派体制」続く
2011年5月7日 奈良新聞

 統一地方選挙後の県議会(定数44)の会派届が6日締め切られ、勢力図が確定した。公認、推薦を含め22人の議員が当選し、県議会で引き続き第1党の座を占める自民党は、党県連(奥野信亮会長)主導で進めようとした「一本化」調整が不調に終わり、今期も「自民党」(13人)▽「自民党改革」(5人)▽「自民党未来」(3人)の3派体制が続くことになった。

 自民党県連執行部は18日開会の臨時議会に向け、「引き続き一本化に向けた努力を続ける」としているが、今回、党推薦で当選した2議員のうち、乾浩之氏(北葛郡区)が、川口正志・元議長らが所属する「なら元気クラブ」(旧・新創NARA)に加盟。党勢力は21人で、県議会の半数を割り込むことになり、周辺では早くも県連の指導力を問う声も出ている。自民党以外の届け出の会派構成は、「民主党」(8人)▽「なら元気―」(5人)▽「日本共産党」(5人)▽公明党(3人)―で、無所属は浅川清仁、阪口保の両氏…

1604チバQ:2011/05/10(火) 21:55:58
ださ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/lcl11051021120004-n1.htm
大阪市議会の民主会派名 「民主」外し「OSAKAみらい」に
2011.5.10 21:12
 大阪市議会の民主系会派「民主党・市民連合」は10日、会派名を「OSAKAみらい」に変更し、民主の党名を外した。4月の統一地方選で惨敗した民主は、同市議選でも会派の議席数を20から9に減らした。会派名変更の理由について市議団幹部は「心機一転」を強調するが、「民主隠し」とも取れる名称変更は党退潮の象徴といえそうだ。

 新会派名は、20余りの候補の中から9人の所属議員が投票で決めた。松崎孔幹事長は「民主の看板を下ろしたという気はない。大阪の未来をしっかり見定めて頑張る」と強調。民主の党籍を持つ8人も党を離脱しないという。

 一方で、松崎幹事長は「市議団は国会議員の下請け機関ではない。民主党が国民の付託に応えられなかったことが底辺にあり、(市議選で)多くの仲間を失ったかもしれない」と党中央に不満もにじませた。

 市議会事務局によると、民主が結党された翌年の平成11年以降、会派名には「民主」が使われてきた。

 今回の変更について、民主の大阪府連幹部は「日本第2の都市の市長与党であり、堂々と民主を名乗ってほしかった」と不満を漏らす。自民の市議団幹部は「曲がりなりにも政権与党。誇りを持ってほしい」と皮肉った。

1605チバQ:2011/05/10(火) 22:01:06
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105100013.html
副議長職は公明に 維新の会、府議会で連携狙う 大阪2011年5月10日
 地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹大阪府知事)の府議団は9日、5月府議会で選ばれる新たな正副議長について、議長職の獲得をめざす一方、副議長職は他会派に譲る方針を決めた。具体的には第2会派・公明党議員の就任を想定。過半数を占める府議会のポスト選びで公明に秋波を送り、大阪府・市再編の論議で「主戦場」となる大阪市議会で協力を得る狙いがあるとみられる。

 維新の会は4月の大阪市議選(定数86)で、第1会派(33議席)を確保したものの過半数には届かなかった。このため、府市再編のあり方を話し合う市議会の協議会で主導権を握るためには、他会派の協力が必要だ。特に府市再編に柔軟な姿勢を見せてきた公明は19議席をもち、論議のキャスチングボートを握っている。

 府議会の各会派は12日、正副議長や監査委員などの議会ポストについて意向を表明する方向。動向が注目される公明は方針を決めておらず、「維新の会や他会派の意向も含め様子を見たい」(公明府議団幹部)としている。(池尻和生)

1606エドハーディー:2011/05/11(水) 16:55:11
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1607チバQ:2011/05/11(水) 22:54:15
>>1603
http://www.nara-np.co.jp/20110511095855.html
自民2派統一ならず - 役選控え憶測も/県会
2011年5月11日 奈良新聞

 県議会(定数44)の自民党会派「自民党改革」(5人)と「自民党『未来』」(3人)が、水面下で合併に向けた協議を行ったものの合意に至らず、10日、「未来」側が「改革」に断りの連絡を入れたことが関係者への取材で分かった。県議会の最大勢力である自民党(21人)は、第1会派「自民党」(13人)のほかに、改選前に離脱した「改革」と「未来」の3派分裂状態を抱え、党県連執行部(四役)が今月初めに統一に向けた調整を試みたものの結局、具体的協議には至らず、3会派のまま6日に議会事務局に会派届が提出されている。

 今回の合併協議は、統一に重い腰を上げようとしない「自民党」に業を煮やす形で、「改革」と「未来」が急接近。「統合への第一歩」と結束を図ったものだが、18日には正副議長選が予定されているだけに、他会派の憶測も今後、飛び交いそうだ…

1608チバQ:2011/05/12(木) 00:29:21
http://www.asahi.com/politics/update/0511/OSK201105110042.html
維新の会、共産に助け舟 「府政監視」目的…真意は?2011年5月11日18時28分
 橋下徹・大阪府知事が率いる「大阪維新の会」が共産党と接近?――。同府議会で過半数を占める維新の会が、議席減で規定では代表質問権などを失う共産が従来通りの立場で議会に臨めるよう調整に乗り出した。両者はともに「考え方が全く違う」と認めるが、維新の会は「府政監視に共産は欠かせない」。果たしてその真意は……。

 府議会は、知事らに代表質問をしたり議会運営委員会に参加したりできる「交渉会派」の要件を5議席以上と規定。共産は4月の府議選で10から4議席に減ったため、40年前から保持してきた交渉会派の立場を失うことになった。

 ピンチの共産に助け舟を出したのは、激しく対立してきた維新の会だった。知事は統一選で「職員を守る共産党には役所の改革はできない」などと攻撃。共産も橋下府政を「暮らしを破壊している」と再三批判してきた。

 しかし、維新の会の松井一郎幹事長は「考え方は全く違うが、府政を様々な角度からチェックするため、共産の存在は欠かせない」と主張。他会派に共産を引き続き交渉会派とするよう協議を呼びかけた。橋下氏も11日、「行政をどんどんチェックして。(私が)裸の王様になってしまう」と援護射撃をした。

 共産の堀田文一議員は「ありがたい。機会を得られたら、きちんと論戦していきたい」と語る。一方、他の会派には「長年のルールを変えるのはおかしい」との声が多い。自民会派の幹部は維新の会の動きに「少数会派に配慮し、独裁のイメージを払拭(ふっしょく)させたいのでは」とみる。

 各都道府県議会では、交渉会派の要件となる議席数は2〜8と幅があり、規定のない議会もある。(京谷奈帆子、池尻和生)

1609チバQ:2011/05/12(木) 00:30:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/lcl11051023480005-n1.htm
大阪市議会の開会控え 維新と既成政党の攻防始まる
2011.5.10 23:46
 4月の統一地方選で、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党、大阪維新の会が第1党となった大阪市議会で、13日の5月定例会の開会を控え、10日には各会派が議員団総会を開くなどして、新役員の選出や会派方針を協議した。議員定数削減の条例改正案の提案などで揺さぶりをかける維新に既成政党はどう立ち向かうのか。会派間の攻防が激しくなっている。

 5月定例会で、維新はまず議員定数を86から69に削減する条例改正案や議員報酬を3割カットする条例改正案を提出する見通しだ。「首相の8倍」と批判した市長退職金(1期約4430万円)は、計算式を変更し現行の12分の1(同約370万円)程度とする案も検討している。

 ただ、維新の坂井良和団長が「他の会派が乗れるような形で提案できないか模索している」と述べるなど、強硬姿勢ばかりではない。単独で過半数を獲得した府議会とは違い、民主系と自民、公明の3会派が組めば計45議席で過半数に届くため、維新包囲網ができれば提案が実現しないという事情もあるためだ。

 一方で市長退職金について共産市議団の山中智子幹事長が「半額カットなら反対はしない」と述べるなど、維新の提案に同調する可能性を示唆する会派も出ている。

 しかし、統一選を通じ、維新が提唱してきた大阪都構想をめぐっては、橋下知事が選挙後、「構想は白紙」と語り、他会派に対し協議のテーブルにつくことを求めているが、警戒心は解けていない。

 また、維新市議が「『広域と基礎自治体の役割分担』と『区長公選制』は譲れない」と発言したこともあり、自民市議からは「代表とメンバーの発言に食い違いがある。まずは維新が具体像を明らかにすべきだ」との声もある。

 一方、19日に予定されている議長選で、維新は4期目の大内啓治議員の擁立を決めた。自民市議団からは対抗馬を出す動きも浮上。自民市議団の荒木幹男幹事長は「維新は33議席をとったが、維新以外に投票した53議席分の有権者がいる」と、対抗心をあらわにしている。

 議長選をめぐり、公明、自民、民主系の3派で同一歩調をとろうと模索する動きもあるが、第2会派の公明の小笹正博幹事長は「各会派と協議し、良識にしたがって判断したい」と含みを残した。

1610チバQ:2011/05/12(木) 22:27:57
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105120001
大東自民市議団改め「維新の会」
2011年05月12日

 大東市議会の自民党議員団(3人)は、会派名を大東維新の会に変更した。橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は「全くの無関係」としている。


 大東維新の会は岩渕弘幹事長、中河昭市議、中谷博市議の3人。岩渕幹事長によると、市議団に所属していた沢田貞良氏が4月の府議選に大阪維新の会公認で立候補、当選したことを受け、4月11日に会派名を変更した。岩渕幹事長は「今後は沢田府議と連携していく。いずれは政治団体としても届ける予定だ」と話した。

1611チバQ:2011/05/13(金) 22:58:20
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110513-OYT1T00378.htm

維新、大阪市議長とりへ…他会派に阻止の動き

 4月の大阪市議選で第1党となった地域政党「大阪維新の会」の市議団は12日、市議会各会派に、13日開会の5月定例会で議長ポストを獲得したい意向を正式に伝えた。


 正副議長ポストを巡り、維新を中心に「第1会派が議長、第2会派の公明が副議長を取るべきだ」との声がある一方、自民市議団に他会派と連携して維新の議長獲得阻止を模索する動きもある。19日の正副議長選挙に向け、会派間の駆け引きが活発化しそうだ。

 12日に開かれた各会派の幹部が出席した会合で、維新の美延映夫幹事長が「第1会派として憲政の常道で議長をお願いしたい」と述べ、議長ポストを要求した。これに対し、公、自、民主系の「OSAKAみらい」も議長獲得にそれぞれ名乗りを上げたことから、3会派で議長選に向けた調整を進めることになった。維新は、4期目の大内啓治市議を議長に擁立する方針だ。

 正副議長選挙については、「公、自、民で議長を取るのは理解を得にくい」(公明幹部)との声がある一方、自民幹部は「維新の33議席に対し、維新以外は53議席あり、維新の考えが市民の多数ではない」とし、3会派から議長を出して議会運営を主導すべきだとの考えだ。公明幹部は「各会派と協議し、良識に従った判断をする」と述べた。

(2011年5月13日11時29分 読売新聞)

1612チバQ:2011/05/13(金) 22:59:00
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110513/20110513026.html

大阪府議会 議長は維新の会 副に民主名乗り
2011年5月13日
 大阪府議会は12日、議会運営協議会を開き、正副議長など役職の割り当てについて主要会派の意向を確認した結果、議長は議席の過半数を占める大阪維新の会だけが名乗りを挙げ、副議長も唯一、民主党・無所属ネットが表明。公明、自民両党は正副ポストを見送ったが、議席を大幅に減らした第4会派民主党の副議長ポストをめぐって「どう転ぶか分からない」の声も。5月定例会初日の本会議に予定される正副議長選の行方は流動的な側面がある。


 議運協座長の松井一郎維新の会府議団幹事長は報道陣に「座長としては選挙なく決められると理解している」と語ったが、「議会の円滑な運営では第1、第2会派が重責を担う方が良い。公明党にはなぜなのかなという感じだ」とも。

 公明党府議団の岩下学団長は「副議長ポストを取らなくても第2会派の責任は果たす」と明言。“取らない”理由について、清水義人幹事長は維新の会が過半数を占める現状を踏まえて「どの会派でも(議会運営を)調整できない」と語った。

 片や、民主党府議団の中村哲之助幹事長は副議長ポストについて「議席減の中で存在感を示す」と意欲的だ。

 府議会事務局によると、副議長ポストに第4会派が就いたケースは1998年にあったが、「そう多くはない」という。

 議運協は5月定例会の会期を19日から6月3日までの16日間と決めた。

1613チバQ:2011/05/13(金) 23:03:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110512/lcl11051223560010-n1.htm
背景に維新議案への反発?大阪府議会、第2会派・公明が副議長ポスト“固辞”
2011.5.12 23:56
 大阪府議会は12日、議会運営協議会を開き、過半数を占める「大阪維新の会」(維新)が議長ポスト獲得の意向を示す一方、副議長ポストは、第2会派の公明ではなく第4会派の民主が候補を擁立する構えを示した。維新はこれまで、公明に副議長を譲る姿勢を見せる一方、代表の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」の実現に向けて、過半数に至らない大阪市議会などで公明との連携を模索してきただけに、予想外の展開に困惑を見せた。

 協議会で、維新は議長と監査委員、民主は副議長と監査委員を希望し、公明は監査委員のみを希望。第3会派の自民はいずれの希望も出さなかった。19日の正副議長選までに追加希望がなければ、維新と民主がそれぞれ推薦する候補が、投票ではなく指名推薦で正副議長に就任する。

 公明大阪府議団の清水義人幹事長は、前日まで副議長獲得に前向きだったが「過半数をとった以上、維新が責任をもって議会運営をすべき」と、一転して擁立を見送った理由を説明。「維新への絶縁宣言ではない。あくまでも是々非々」と述べたが、背景には、維新が掲げる議員定数削減案などへの反発があるとみられる。

 一方、民主府議団のの中村哲之助幹事長は「選挙では惨敗したが、『過半数をとられたらもうダメ』ではない」、自民府議団の花谷充愉幹事長は「数が全て。第3会派から副議長を出しても議会を回せない」と述べた。

 維新は議長候補に浅田均・府議団代表の推薦を決定。ただ、松井一郎幹事長は「(公明が候補を立てない)理由がわからない」と困惑を隠さなかった。

1614チバQ:2011/05/13(金) 23:05:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110513/lcl11051320010004-n1.htm
大阪の堺市議会も会派名から「民主」をはずす
2011.5.13 20:01
 堺市議会(定数52)は13日、改選後の新会派届が締め切られ、新会派がでそろった。民主党議員らが所属する会派「民主・市民連合」(6人)は、無所属議員会派の「クリエイティブフェニックス」(4人)と合流、会派名から「民主」をはずし、新会派「ソレイユ堺」として届け出た。大阪市議会でも民主系会派が会派名から「民主」をはずしている。

 民主・市民連合は4月の統一地方選で改選前の12人から半減していた。合流後のソレイユ堺の団長には、民主・市民連合に所属していた大毛十一郎議員が就任した。

1615チバQ:2011/05/13(金) 23:06:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110513-00000151-mailo-l30
民主県連:代表が辞意 統一選後、会派一本化失敗で? /和歌山
毎日新聞 5月13日(金)12時59分配信

 ◇惨敗続き、党内不一致も背景に
 民主県連代表の岸本周平衆院議員=写真=が、複数の県連幹部らに代表職からの辞意を示していることが12日分かった。昨年の参院選、知事選の惨敗に続き、4月の統一地方選にからむ党内不一致の責任問題が背景にあるとみられる。県連には慰留を求める声もあり、先行きは不透明だ。【山下貴史】
 複数の関係者によると、直接の引き金は統一選で改選した和歌山市議会の新しい会派構成を巡る問題だった。
 民主公認・推薦と最大支持組織「連合和歌山」推薦を得て当選した3人と連合和歌山推薦の無所属1人の計4人が既存会派「民主クラブ」にまとまるよう岸本氏が呼び掛けたが、このうち2人が新しい大規模会派「絆クラブ」(11人)に入る届け出を市議会事務局に提出した。「民主クラブ」は残り2人だけになり、13日の議会の打ち合わせ会で正式決定される。岸本氏は12日、会派一本化に失敗した責任を周辺に認めている。
 岸本氏は近畿ブロック選出の党本部常任幹事も務めており、県連内では「市議会の会派問題で、なぜ辞めるのか」と辞意をいぶかる声がある。
 民主県連は昨年7月の参院選で公認候補が自民現職に約11万6000票差で大敗した。同11月の知事選でも推薦候補が約18万3000票差で惨敗した。さらに今年4月の県議選で岸本氏は全14選挙区での候補者擁立を目指したが、公認候補は4人にとどまり、2月の県連定期大会の記者会見で「これが県連の実力と厳粛にとらえている」とこぼしていた。
 県議選は、和歌山市選挙区の1議席は死守したものの、他選挙区の3人は敗退。2月まで県連副代表だった県議は無所属で当選し、4月末に離党届を出している。
 統一選以降の民主代表の辞任は、大阪府連、熊本県連で相次いでいる。

5月13日朝刊

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110513-OYT1T00274.htm
市議会調整失敗で辞任するという民主和歌山代表
 民主和歌山県連代表の岸本周平衆院議員(和歌山1区)が、4月の統一地方選で改選された和歌山市議会(定数38)の会派構成を巡り、民主系議員の調整に失敗したとして、代表を辞任する意向を周辺に伝えていることがわかった。


 改選前まで「民主クラブ」に所属していた2人が、無所属議員らで作る新会派に合流。新会派を市議会最大会派にしようと、岸本議員が同クラブの残る2議員にも合流を呼びかけたがまとまらず、新会派は、自民系議員らで作る会派と同数にとどまったため。県連内の不協和音が表面化した形で、衆院選に向けて大きな痛手となりそうだ。

 同市議会事務局への届け出によると、改選前に無所属議員らで作っていた新和クラブと新風クラブが合流する形で新会派「絆クラブ」が作られ、民主クラブに加わっていた無所属の2議員と、初当選した無所属2人が加わった。

 関係者によると、民主クラブを抜けた2議員や連合和歌山の幹部は、民主クラブに残るとした民主公認の2議員も新会派に合流するよう説得。一方、岸本議員も、新会派が自民系議員らで作る「市民クラブ」を議席数で上回らせるために調整に動いたが、いずれも不調に終わった。

 このため、岸本議員は混乱の責任をとるとして、県連幹部や民主党国会議員らに辞意を伝えたという。岸本議員は12日、取材に対し、「来月開かれる県連常任幹事会まで、コメントは控えたい」と述べた。

 岸本議員は2009年11月の県連大会で代表に選出され、今年2月の県連大会で代表に再任された。知名度の高い岸本議員が代表を辞任すれば、参院選、知事選、統一地方選での敗北に続き、民主県連には大きなダメージとなる。後任には阪口直人衆院議員(和歌山2区)の名前が浮上しているという。

 市議会の新しい会派構成は、市民クラブ11人(改選前13人)▽絆クラブ11人▽公明党議員団8人(同8人)▽共産党議員団5人(同4人)▽民主クラブ2人(同6人)▽無所属1人(同1人)となった。改選前には第3会派だった民主クラブは、2人が離脱、2人が引退したため、最少会派となった。

(2011年5月13日12時51分 読売新聞)

1616チバQ:2011/05/17(火) 21:27:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000243-mailo-l29
生駒市議会:病院建設、予算案可決 公明など賛成に回る /奈良
毎日新聞 5月17日(火)15時43分配信

 生駒市の臨時市議会は16日、今年度の病院事業会計予算案を可決して閉会した。山下真市長は「これまで反対だった議員の一部も賛成に回っていただき、感無量。少し遅れるかもしれないが、14年春の開院に向け、明るい気持ちで事業に取り組める」と話した。
 近鉄東生駒駅前の病院用地造成費と病院用地借上料などを含む予算。3月議会では、賛成10、反対12で否決された。16日の本会議の採決では賛成18、反対5。市民派クラブ、共産に加え、これまで本予算案に反対してきた公明や無会派の議員らが賛成。保守系議員でつくる「凛翔」の4人と中浦新悟氏(無会派)が反対した。
 討論では、昨年1月の市長選で山下市長に敗れた樋口清士氏(無会派)ら2人が賛成討論。樋口氏は「指定管理者と結ぶ基本協定書案に病院管理運営協議会の設置が規定されているが、権限などが不明確。協定書案の見直しについて行政と議会が協力して取り組むこと」などの条件を付けた。
 一方、反対討論はなかったが、反対議員は閉会後、「選挙で反対の声を多く聞いた」「医療法人徳洲会を指定管理者とする計画にはどうしても賛成できない」などと話した。
 市立病院建設については昨年9月議会で、実施設計費を含む予算案などが12対10の小差で承認された。しかし、実施設計を請け負った業者に入札参加資格がなかったことが3月に判明し、契約を解除。現在、再入札の手続き中で、当初予定より約3カ月遅れているため、開院時期への影響が懸念されている。
 山下市長は初当選の5年前から、病院建設を最優先に取り組み、議会との対立が注目されてきた。山下市長は取材に対し、今後の議会との関係について「今回、圧倒的多数で可決できた。対立が緩和され、なれあいではなく、緊張関係を保ちながら、『車の両輪』として市政を前に進めていくことができれば」と述べた。【熊谷仁志】

5月17日朝刊

1617チバQ:2011/05/17(火) 21:28:14
>>1597
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000512-san-soci
まず7職員降格、年680万円削減 「橋下維新」の吹田市長
産経新聞 5月17日(火)8時50分配信

 大阪府吹田市は16日、橋下徹府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」公認で初当選し、同日初登庁した井上哲也市長の意向を受け、「総括監級」の職員7人を「部長級」に降格させる人事を発表した。

 総括監級は、職員の階級で部長級以上のランクとして吹田市が平成19年、独自に設けていた。降格は職員給与の引き下げが目的で、対象となる職員は7人。平均給与は月額約4万6千円、年収で約90万円引き下げられ、人件費の削減効果は今年度約680万円となる見込み。発令は17日付。

 市は「他市にはあまりない制度を見直した。井上市長が選挙戦で訴えた公務員制度改革の一環」としている。

1618チバQ:2011/05/17(火) 21:29:31
>>1095
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0004072206.shtml
「丹波篠山市」への変更、正式検討へ 篠山市 
 篠山市は本年度、「丹波篠山市」に市名変更することの是非について、正式に検討を始める。市会の会派などから変更を求める声が上がっていることに対応。市民アンケートなどを通じ、意見を集約する。


 「丹波篠山」の名称は、特産の黒枝豆などを通じ全国的なブランド力があるとされる。市会第2会派「新風」(4人)が「市民の機運が高まりつつある」と市名変更を酒井隆明市長に要望する一方、最大会派「新青藍会」(7人)は「市名は『篠山』で決着している」と変更に反対する申し入れ書を提出している。

 市は昨年から合併のメリットとデメリットを調査。20日ごろ発行する広報誌に、改称のメリットやデメリットを記した特集を掲載し、広く意見を募集。その後、9月ごろには無作為抽出した住民から意見を募る。

 同市は本年度、住民投票条例制定も目指す計画で、酒井市長は「個人的には『篠山市』であることを危惧する気持ちがある。緊迫した状況になれば、住民投票も視野に方針を決めたい」と述べた。

(井原尚基)

1619チバQ:2011/05/17(火) 21:33:54
>>1611
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110517/stt11051709240001-n1.htm
アンチ橋下維新で公・自・民が候補調整 大阪市会の議長選
2011.5.17 09:18
 大阪市議会の議長ポストをめぐり、第一会派となった地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹府知事)に対抗しようと、公明、自民、OSAKAみらい(民主系)の3会派が統一候補擁立を調整していることが16日、分かった。3派はそれぞれ議長ポストの獲得に意欲を示しており、連携が成立すれば45議席で維新の33議席を上回る。自民、民主系は3派連携に積極姿勢を見せており、公明の対応が注目される。

 公明市議団は17日午前から議員団総会を行い、会派内の意見集約をする。市議団幹部の中には「憲政の常道として第一会派が議長ポストを取るべきだという考えはある」とする声がある一方で、維新による議会運営を不安視し、3派連携を推す声も。各派がそれぞれ議長候補を擁立し、維新の議長ポスト獲得を静観すべきだとする案も浮上しており、市議団幹部は「できるだけ早く方向性を見いだしたい」としている。

 一方、維新への大量離脱者を出したうえ、統一選でも多くの議席を失った自民市議団の幹部は「うちは戦死者を出している。簡単には引き下がれない」と維新に対抗する構え。平松邦夫市長を支える立場の民主系も「平松市政を全面的に批判する会派からの議長は避けたい」とし、3派連携に前向きだという。

 さらに、公明が3派連携を回避した場合でも、自民・民主系・共産が連携すれば34議席となり、維新を上回るため、共産にも水面下で連携の打診が。ただ、共産市議団幹部は「反維新だけでまとまるのはどうかと思う。自民や民主と一緒にやるならルール作りが必要だ」と慎重姿勢を見せている。

1620チバQ:2011/05/17(火) 21:37:32
>>1612-1613
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110517-OYT8T00062.htm
府議会副議長民主獲得内定

 16日の府議会議会運営協議会で、民主の副議長ポスト獲得が内定した。議長職を得る、単独過半数の最大会派・大阪維新の会とともに議会運営の要を担うことになるが、わずか11人の第4会派とあって、民主幹部でさえ、「本当に取れるとは思わなかった」と驚く結末となった。

 「副議長は民主で異議はありませんか」。この日の議運協議会で、座長を務める維新の松井一郎幹事長が確認すると、公明、自民の幹事長は発言を求めず、すんなり決まった。

 元々、各会派の間では、「副議長は第2会派の公明(21人)が取るのが順当」との見方が大勢だった。だが、公明には、「(副議長取りで)維新にすり寄っていると見られれば、長年共闘してきた自民党との関係に影響しかねない」(関係者)との懸念もあった。

 結局、12日の前回の議運協議会では、公明が副議長に手を挙げなかった一方、民主のみが獲得を表明した。公明幹部は「名乗りを上げる会派がなく、維新から『ぜひに』と頼まれれば、うちが副議長を受ける可能性はあった」と明かす。だが、維新は12日以降も積極的に公明側への働きかけをせず、民主も獲得を撤回しなかった。

 これに対し、民主幹部は「(副議長に名乗りを上げたのは)存在感を示したかっただけ。公明が取ると思っていた」と驚きを隠さない。この幹部は12日の協議後、公明に近い議会関係者から「副議長辞退」を持ちかけられたが、「手を挙げないのが悪い」と突き放したという。

(2011年5月17日 読売新聞)

1621チバQ:2011/05/17(火) 21:38:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110517/wky11051702440004-n1.htm
次点の浦平氏繰り上げ当選 19日にも最大会派決まる 和歌山市会
2011.5.17 02:44
 和歌山市議会事務局は16日、石谷保和議員の死去に伴う欠員通知を市選管に行った。選管によると、19日の選挙会で、先月の選挙で次点だった無所属新人の浦平美博氏(39)の繰り上げ当選が正式に決まる。

 公選法では欠員が生じてから5日以内に議長が選管に通知するとしている。しかし、正副議長を選ぶ臨時議会が23日で、議長不在のため事務局長名で行った。

 同市議会では12日に会派結成届け出が終わり、新会派「絆(きずな)クラブ」と「市民クラブ」がともに11人となり2大会派が誕生した。浦平氏は「会派には所属する。決定後に表明する」としているが、絆クか市民クに入る見込み。

 慣例で議長は最大会派、副議長は第2会派から選出。19日に新勢力図が判明するが、慣例通りに正副議長選びが進むかは微妙だ。

                   ◇

 和歌山市議会の臨時議会が23日開かれることが16日決まった。正副議長のほか、各常任委員長、議会運営委員長を選任する。

1622チバQ:2011/05/17(火) 22:16:40
>>1224
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110516-OYT8T00035.htm
加西市長選 現新一騎打ち
活性化策など争点に
 加西市長選と市議選(定数15)が15日、告示された。市長選には3選を目指す現職の中川暢三氏(55)と新人で同市元国保健康課長の西村和平氏(55)(いずれも無所属)が立候補し、一騎打ちになった。人口減少に歯止めがかからない中で、まちの活性化をどう図るかなどが争点になった。また、今回から定数が3減になった市議選は、22人が届け出た。両選挙とも投開票は22日。

 中川氏は午前10時30分に市役所近くの事務所前で出陣式。支持者ら約350人を前に「市民には痛みを伴う財政再建に協力をいただき、将来への土台がようやく完成した。市の人口減少対策には企業誘致で取り組み、加西に住んで良かったというまちにしたい」と抱負を述べた。

 この後、選挙カーで市内を回り、夜は2か所で個人演説会を開いて、2期約6年の実績を強調した。

 西村氏は午前10時30分に同市上宮木町の事務所近くの広場で出陣式を行った。「31年9か月間、市職員として働いてきた。行財政改革を進めて予算を確保し、都市基盤を整備して5万人都市を目指す」と決意を述べ、公約の市長報酬と退職金の30%カットをアピールした。

 支持者ら約600人に拍手で送り出された西村氏は、選挙カーで市内全域を巡り、支持を求めた。

 市議選には22人が立つ

 市議選には前議員12人、新人10人の計22人が立候補。党派別は公明党1人、共産党1人で、無所属20人。届け出を終えた候補者は選挙カーに乗り込み、行財政改革などを訴えた。

 22日の投票は午前7時〜午後8時、市内31か所で。開票は午後8時50分から、同市玉野町のJA兵庫みらい大ホールで行われる。

 有権者数(14日現在)は、3万8704人。

(2011年5月16日 読売新聞)

1623チバQ:2011/05/19(木) 00:19:45
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110518/20110518015.html
大阪維新の独走警戒 3会派、連携強化を模索
2011年5月18日
 大阪市議会で第1党に躍進した「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)の独走的な議会運営を警戒し、民主、自民、公明の3会派が連携強化を模索している。秋の市長選を見据え各党の思惑は交錯、19日の議長選が今後の行方を占う試金石となりそうだ。


 「そう簡単に議長は維新で決まりと認めるわけにいかない。持久戦に持ち込むよ」

 統一地方選後初めての市議会が開会した13日。自民市議団幹部は、議長ポスト獲得に名乗りを上げた維新の会に対する「包囲網」構築を目指す意向を明らかにした。

 4月の市議選で33議席を獲得した維新の会に対し、民主、自民、公明は苦戦。だが3派合計は45議席となり、過半数を占めるのを足掛かりに、巻き返しを図る構えだ。

 民主幹部は、維新の会が大阪市解体を柱とする「大阪都」構想の実現を目指していることから「大阪市を守る勢力と壊そうとする維新の対立軸で議長候補を立てることは可能だ」と強調、自民と足並みをそろえている。

 17日も3派で幹事長会談を開催、引き続き議長選への対応の調整を続けた。

 一方、維新の会は議員定数など削減、平松邦夫市長の退職金大幅カットを図る条例案を相次ぎ提出する方針。11月ごろの市長選をにらみ「公明は、うちに近づくのか、3派を重視するのか。踏み絵状態になる」(幹部)と“3派分断工作”に乗り出した。

 これが現時点では裏目に出て、公明は反発。幹部は「昨年末に全会派が合意した議会改革の検討委員会で議論するのが筋だ。このままでは信頼できない」と警告する。

 ただ維新の会との距離感は3派間で温度差もあり、一枚岩で対応できるかは流動的。平松市長が再選出馬へ態度を明確にしていないほか、橋下知事がくら替え出馬する可能性を示唆するなど市長選の構図が固まらないことも、各派の判断に影響を与えている。

1624チバQ:2011/05/19(木) 00:23:52
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105180026.html
正副議長維新と公明 自公民連携は不発 大阪市議会2011年5月18日

 大阪市議会の各会派は17日、正副議長の選出などを協議し、第1党の大阪維新の会から議長、第2党の公明党から副議長がそれぞれ選ばれる方向になった。19日の本会議で決定する見通し。維新への警戒感から、自民党を中心に公明、OSAKAみらい(旧民主)との3会派で議長職を獲得する動きもあったが、公明が維新の議長就任を容認したため「不発」に終わった。

 維新市議団は市議選後から、議長職を確保すると表明。しかし、維新が議員定数や報酬を削減する条例案の提出を掲げたため、3会派は、全会派が昨年に設置を合意した議会改革検討会で議論すべきだと反発した。維新の議長就任を阻止する動きも出ていた。

 維新は17日、公明に対し、提出をめざしていた市議の監査委員枠を減らす条例改正案を撤回すると表明。これを受け公明側は、維新の議長獲得を容認した。公明市議団の高山仁幹事長は「苦しい選択だ」と語った。

 維新は5月市議会で、府市再編のあり方を話し合う協議会の設置を目指す。維新の美延映夫幹事長は「目標は大阪都。それに向かって前進したい」と改めて語った。ただ、議長選出の協議が難航したことで、今後の会派間の折衝も曲折が予想される。(坪倉由佳子、宮崎勇作)
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1625チバQ:2011/05/19(木) 00:24:31
http://www.nara-np.co.jp/20110518113706.html
「一本化」調整か - 奥野県連会長が懇談設定
2011年5月18日 奈良新聞

 改選後初の臨時県議会で議長をはじめとした新しい役員が選任されるが、この役員人事で、最大勢力の「自民党県議団」(総勢21人)の3派分裂により、「蚊帳の外」という指導力のなさが露呈した同党県連の奥野信亮会長は、きょう18日午後3時から、奈良市油坂町の県連事務所で、県連顧問や3会派の代表者を呼び、個別に懇談することが関係者の話で分かった。県議団の「一本化」に向けた協力要請とみられるが、これまで何もしてこなかった奥野会長が、議長選びの重要な議会の開会日に懇談を設定し、出席予定者の事情を無視したもので、一連の独断的な「奥野手法」に不信感は増大している。

 懇談が呼び掛けられた県議は、元県連会長で顧問の出口武男氏(改選前の県会議長)と、自民党会派「自民党」(13人)の米田忠則氏、同「改革」(5人)の荻田義雄氏(県連総務会長)、同「未来」(3人)の中村昭氏の計4人…

1626チバQ:2011/05/19(木) 18:25:51
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105180002
吹田市長が解職の前副市長2氏を特別参与に
2011年05月18日

 吹田市の井上哲也市長は17日、副市長を13日に解職された冨田雄二氏(65)と山中久徳氏(62)を18日付で臨時の特別職である特別参与に任命する意向を明らかにした。空席となっている副市長の仕事にあたらせ、2人を副市長に選任する議案を6月の臨時市議会に提出する見通し。


 前副市長の2人は阪口善雄前市長にいったん辞職願を提出した後、「事務引き継ぎを円滑にしたい」と辞職延期を求めたが、阪口前市長は受理せず、退任日の13日に2人を解職した。


 井上市長はこの日開かれた市議と市幹部職員との初会合で、6月臨時市議会で副市長が決まるまで2人を特別参与に任命すると表明。取材に対し「このままでは前副市長が担当していた重要案件が止まってしまう」と任命の理由を説明した。


 特別参与は決裁権がないため、2人はこれまで副市長として参加していた会議に引き続き出席して「助言」する。

1627チバQ:2011/05/19(木) 19:46:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110519-OYT1T00690.htm
維新の会、「数の力」で強硬突破も…大阪府議会

維新の会の大阪府議ら(手前)が座る中、本会議に臨む橋下知事=伊東広路撮影 大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」が過半数を獲得した府議選後、初の定例議会が19日、開会した。

 維新は昨年10月に一度否決された議員定数削減の条例改正案を含め4件を早速、議員提案する構え。他会派は反発を強めるが、維新は「話し合いはするが、単独可決も辞さない」と強硬姿勢もちらつかせており、「過半数の力」をどこまで使うのかに注目が集まっている。

 定数削減案は「府民10万人に議員1人」を目安に、現行109の定数を次の府議選から88に減らす内容。しかし、区割りは見直しておらず、現在、最大2・2倍の1票の格差が、1人区の増加などで2・88倍に拡大するため、昨年10月の提案時には、公明、自民、民主、共産が反対して否決された。

 今回は、維新単独での可決が可能となった。維新の松井一郎幹事長は「マニフェスト(選挙公約)で府民に実行を約束した。他会派の理解を得る努力はするが、多数決という民主主義のルールに従う」と話す。

(2011年5月19日16時01分 読売新聞)

1628チバQ:2011/05/19(木) 22:02:32
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105180001
まずは市長の給料削減案から 泉佐野市
2011年05月18日

 千代松大耕・泉佐野市長は17日、市長給料の40%削減や退職手当廃止などを盛り込んだ条例案を24日開会の臨時市議会に提出すると発表した。市長は6月議会に職員給料20%削減の条例改正案を提出する方針で、今回の条例案は「歳費削減への第一歩」と位置づけた。


 条例案では市長のほかに副市長は給料を35%、教育長は給料を30%削減し、退職手当も廃止するとしている。千代松市長は「危機的な財政状況を立て直しながら、市民が望む市政を実現するためには必要なこと。職員給料削減についても、職員には理解してもらえると信じている」と話した。


 また同日夜から職員労働組合との団体交渉がスタート。千代松市長は「合意までのプロセスについてもできるだけ透明性を確保したい」として一般公開した。これに対し組合側は「組合員の生活実態をさらけ出すことになりプライバシーの侵害。これでは正常な交渉ができない」と反発している。

1629チバQ:2011/05/20(金) 21:25:34
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110520113500457962.shtml
■大阪維新の会 3議会で議長ポスト独占
 大阪・堺市議会が開会し「大阪維新の会」の議員が議長に選出されました。

 「維新の会」はこれで大阪府議会、大阪市議会に続き、3つの議会で議長ポストを獲得しました。

 堺市議会では先月の統一地方選挙の結果、大阪府の橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」が躍進し、第一党となりました。

 20日、開会した議会では新しい議長に「維新の会」の馬場伸幸さんが、副議長に公明党の小西一美さんが選ばれました。

 これで「維新の会」は大阪府議会、大阪市議会に続き3つの議会で運営の要である議長ポストを得たことになります。

 堺市議会で「維新の会」の議席は全体の4分の1と過半数に届いておらず、今後、各会派と協調できるかがカギとなります。
(05/20 12:09)

1630チバQ:2011/05/20(金) 21:29:13
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110520-OYT1T00099.htm
自公は強固でなかった…大阪、維新議長阻止不発
 4月の統一地方選後初めて開かれた大阪市議会で、焦点だった正副議長選は19日、第1会派の地域政党「大阪維新の会」から議長、第2会派の公明から副議長が選出されて決着した。


 「大阪都構想」を掲げる維新と対立する自民が、公明と「OSAKAみらい」(民主系)との連携で模索した維新の議長獲得阻止は不発に終わったが、維新が目指す公明との連携も不透明で、橋下知事がくら替え出馬も示唆する秋の市長選を見据えた会派間の攻防が続きそうだ。

 「自公の関係に亀裂が入らないようにしてほしい」

 正副議長選に向けた会派間の調整が大詰めを迎えた17日夜、自民の多賀谷俊史・前市議団幹事長は市役所の公明控室を2度にわたって訪れ、旧知の幹部に詰め寄った。しかし、この後、公、自、民の幹事長会議で、公明の高山仁・市議団幹事長は「苦渋の決断をした」と切り出し、維新の議長獲得を容認する意向を伝えた。

 自民幹部は「自公の関係は強固と思っていたが、ショックだ」とうなだれた。

 公明が維新議長を容認したのは、「維新の33議席という民意は重い。第1会派が取るのが自然だ」(幹部)と判断したためだ。公明の対応について、維新幹部は「この動きを次につなげたい」と、連携強化に意欲を示す。維新は24日に都市制度のあり方を巡る協議会の設置を各会派に呼びかけるが、公明には「丁寧に対応したい」と、事前に説明する考えだ。

 ただ公明は、議員報酬や定数の削減について、会派間協議にゆだねると昨年末に各会派で合意したにもかかわらず、維新が独自に削減条例案の提出を予定していることに反発。高山幹事長は「3派体制を堅持したい」と強調する。

 橋下知事が「大阪秋の陣」と位置づけ、府知事選とのダブル選ももくろむ大阪市長選に向け、今後、各会派は対応を迫られる。

 民主系は、平松邦夫市長が出馬を表明した場合は支援するとみられる。自民は「大阪市の解体ではなく、改革を」と維新の候補者との対決を辞さない姿勢だ。公明は明確な態度を示していないが、自民幹部は、自公連立政権時代を通じ、市内の衆院選挙区で公明候補を支援してきた選挙協力を引き合いに、「自民が必要と公明に再認識してもらいたい」と、関係修復を図る考え。19日の自民の議員団総会でも、3派体制の維持を確認した。

(2011年5月20日09時50分 読売新聞)

1631チバQ:2011/05/20(金) 21:31:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004083753.shtml
議会対立一転 市議選候補、市長批判控えめ 加西 
 市長選と初の同日実施で、22日に投開票される加西市議選。市長選で3選を目指す現職中川暢三氏(55)との激しい対立が注目されてきた市議会だが、選挙戦では一転、市長批判が鳴りを潜めている。市議選は3減となった定数15を22人が争う激戦。「改革続行」を掲げる中川市政に対する市民の評価を読み切れず、「市長攻撃ばかりでは有権者の反発を招きかねない」と様子見ムードが漂う。


 市長と議会の対立が本格化したのは中川氏1期目の2007年。市職員採用への介入問題をめぐり、市会が市長不信任決議→市長が議会解散→新市会が再び不信任決議→市長失職・再選挙、という応酬があり、全国の注目を集めた。中川市長は再選後も、市業務の包括的民間委託などの計画を次々に打ち出し、反発した議会が市長提出の33議案を否決するなど緊張関係が続く。

 市長選は、中川氏と新人の元市国保健康課長、西村和平氏(55)の一騎打ちで、議会と首長の関係も争点となっている。

 「このままでは加西は沈没する」。市議選のある前職候補は個人演説会で、議会対応を含む中川氏の政治手法を批判し、「行政と議会は車の両輪。同じ方向を見て市民のために仕事をするべきだ」と市長交代を訴えた。

 だが、真っ向から市長批判を口にする候補者はごく少数だ。反市長派の前職候補の1人は「初の同日選で、市長批判が自分にどう跳ね返ってくるか分からない」とし、市長攻撃は避けている。

 別の新人候補は、市長との対立ばかりが注目を浴びる議会の現状に対し「品格のある議会にしよう」と呼び掛ける。

 思いの外、静かな市議選に、加西市内の男性(67)は「選挙後の新議会では、当選した市長としっかり意見を戦わせてほしい」と話している。

(藤村有希子)

(2011/05/20 08:00)

1632チバQ:2011/05/20(金) 21:32:39
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110520/wky11052002210003-n1.htm
「絆クラブ」が最大会派に 和歌山市議会、浦平氏が加入
2011.5.20 02:21
 和歌山市議選の繰り上げ補充に伴う選挙会が19日開かれ、浦平美博氏(39)=無所属=の繰り上げ当選が正式に決まった。浦平氏は新会派「絆(きずな)クラブ」入りを表明。絆クが最大会派となったが議長選出では慎重な構えをみせている。

 選挙会で決定後、岩城茂・選管委員長が当選証書を授与した。浦平氏は「複雑ですが助けていただいたという思い。亡くなった石谷保和さんの分まで頑張りたい」と語り、絆ク入りした。

 市議会の会派は絆クと「市民クラブ」がともに11人で最多だったが、浦平氏の加入で絆クが12人となり最大会派となった。

 23日の臨時議会で正副議長が選出されるが絆クの代表者、北野均議員は「他の会派と話し合いのうえ決めたい」とした。慣例で議長は最大会派、副議長は第2会派から選出されていた。

1633チバQ:2011/05/20(金) 21:44:24
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105200001.html
公明、維新との距離測る 府議会では副議長に手を挙げず2011年5月20日
 大阪府議会、大阪・堺両市議会は19日、それぞれの正副議長を選出、内定した。4月の統一地方選で躍進した「大阪維新の会」が3議会で議長を確保。各議会で第2会派の公明党は大阪、堺両市議会で副議長に就くが、府議会では副議長職に手を挙げなかった。維新との距離感を測る公明の動向が3議会の審議にも影響を与えそうだ。

 大阪市議会は19日の本会議で、議長に維新の大内啓治氏、副議長に公明の青江達夫氏を選んだ。維新への警戒感から、自民党を中心に公明、OSAKAみらい(旧民主)との3派連携で議長職を獲得する動きもあったが、公明が維新の議長就任を容認した。

 公明市議団幹部は同日、維新と各会派の橋渡し役を果たす意欲を見せたが、公明の高山仁幹事長は「今後も3派の枠組みは大事にしたい」と、維新との連携に慎重な姿勢を見せた。

1634チバQ:2011/05/21(土) 22:16:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/lcl11052112010000-n1.htm
維新以外は何もできない?
2011.5.21 12:00 (1/2ページ)

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大阪府議会の5月定例会が開会。議員の出退表示盤に次々と明かりがついた=19日午前、大阪府庁(彦野公太朗撮影)
 57人。改選後の府議会での「大阪維新の会」府議団の「数の力」を、5月議会の開会が迫るほどにしみじみと感じている。

 「もう府議会では何もできませんよ」。ある自民府議はこう嘆く。28人から57人に大躍進した維新に対し、自民は24人が13人に、民主は24人が11人に、共産も10人が4人にと、それぞれほぼ半減した。

 今になってみれば、改選前の主要会派構成は維新28、民主・自民がそれぞれ24、公明23、共産10−と、それなりのバランスが保たれていた。会派所属議員数で決まる事柄は多岐にわたるため、このバランスの意味は大きかった。

 たとえば、議会の運営方向などを協議する議会運営委員会委員。改選前は維新、民主、自民が4人ずつ、公明3人、共産2人だったのが、会派比率で計算すると維新8人、公明3人、自民、民主が2人ずつに。関西広域連合議会の議員も、これまでは維新、民主、自民、公明、共産から1人ずつ出ていたのが、今度の割り当ては維新3、公明と自民が1ずつになる。

 共産は所属議員が5人以下のため、府議会の申し合わせでは「非交渉会派」となり、議会運営協議会にも参加できず、代表質問権も失う。なんとか交渉会派として認めてほしいと、維新にお願いするところからの再出発だ。

 また民主も、失う見込みだった広域連合議会の議席について「何とか配慮を」と要望。維新は「国政与党の民主こそ広域連合で頑張ってほしい」と太っ腹に枠を1つ譲った。

 さらに、独占も可能な正副議長ポストも「副議長は第二会派に」と公明に譲る構えを見せた。結局、手を挙げなかった公明からは「副議長をとっても、府議会では何もできない」との声が聞かれた。

 橋下徹知事がいう「僕の政治感覚」ではどうなのか分からないが、果たして、府民は、維新以外は何もできない府議会を望んだのだろうか。私はそうではないだろうと思う。

 第一党が過半数を占める府議会は果たしてどんな展開になるのか。19日に開会した議会の動きに注目したい。   (木村さやか)

1635チバQ:2011/05/22(日) 12:49:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/lcl11052122010004-n1.htm
神社の石碑に名前が…大阪・吹田市長、府議時代に寄付 公選法抵触も
2011.5.21 21:59

府議時代に井上哲也市長が神社に10万円を寄付し、設置された石碑=大阪府吹田市
 橋下徹大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」公認で、4月の吹田市長選に初当選した井上哲也市長(54)が府議時代の平成19年ごろ、同市内の伊射奈岐(いざなぎ)神社に10万円を寄付し、井上市長の名前入りの石碑が参道に設置されていることが21日、分かった。公職選挙法に抵触する恐れがあり、井上市長は「秘書がやっていたことだが、関係者に迷惑をかけ申し訳ない」と話している。

 同神社によると、本殿の屋根ふき替え工事のために寄付を募った際、井上市長の秘書が市長名で10万円を寄付。10万円以上の寄付者には名前入りの石碑を境内に設置していたため、「金拾萬圓也 井上哲也」と記した石碑を設置した。井上市長は寄付金の返還と石碑撤去の要請を行う予定で、神社側も近日中に応じる方針という。

1636チバQ:2011/05/23(月) 23:02:55
>>1622>>1631
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004096020.shtml
強引手法に市民見切り、現職3選逃す 加西市長選 


落選が決まり、支持者に深々と頭を下げる中川暢三氏=22日午後10時15分、加西市北条町横尾
 市民は、対立より対話を求めた。首長と議会の関係が大きな争点となった加西市長選は22日、「改革続行」を掲げた現職の中川暢三氏(55)が、「対話と協調」を訴えた元市職員の新人西村和平氏(55)に敗れ、3選を逃した。自身の失職に伴う前回出直し選で再選された後も、賛否両論の施策を次々と打ち出し「改革派」をアピール、市議会との対立でも注目を集めた中川氏だが、強引な政治手法に有権者は「ノー」を突き付けた。

 「効率的な市民満足度の高い自治体になるかどうかの瀬戸際だったが、市民が放棄した。まずは6年の疲れを癒やしたい」と中川氏は、同市内の選挙事務所前で敗戦の弁。最後まで硬い表情を崩さなかった。

 2007年の出直し市長選で再選後は、市役所経営の効率化などを掲げ、市業務の包括的民間委託、市立11小学校を5校に統廃合した上での小中一貫教育実施など大胆な方針を表明してきた。

 地方の「改革派リーダー」の一人として全国的な知名度は高まったものの、足元では「加西を実験台にしている」と不安視する市民らの声も広がっていった。

 一方、市長提出議案を相次いで否決するなど市長と対立する場面が多かった市議会では、議会の役割や運営ルールを明文化する議会基本条例を定めるなど新たな取り組みが進んだ。「改革派首長」の存在が議会改革を後押しした面もある。

 同市職員を辞め一騎打ちを挑んだ西村氏は、選挙戦で中川氏の政治手法を「独断専行」と真っ向から批判、民間委託など中川氏の看板政策も白紙撤回を迫り、激戦を制した。西村氏は「多くの市民の共感を得ることができた。5万人都市を目指して頑張っていきたい」と力を込めた。

 市議選(定数15)も同日投開票された。ともに新たな顔ぶれとなった市長と議会が、どう市政の課題に向き合い、市民の選択に応えるのかが問われる。市長選で西村氏に投票した60代の自営業男性は「市長一人では人口減少抑制などの重要課題を解決できない。議員、市職員らと信頼関係を築き、力を結集して加西市をもり立ててほしい」と注文を付けた。(藤村有希子)

(2011/05/23 10:54

1637チバQ:2011/05/23(月) 23:03:48
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004094161.shtml
加西市長に西村氏 現職・中川氏破り初当選 
 加西市長選は22日投開票され、無所属新人で元市国保健康課長の西村和平氏(55)が、3選を目指した無所属現職の中川暢三氏(55)を破り初当選した。投票率は72・45%。市長失職に伴う4年前の出直し選を0・1ポイント下回った。

 議会などとの十分な調整をせずに、市業務の包括的な民間委託など大胆な計画を打ち出してきた中川氏の市政運営に対し、西村氏は「市民や議会、職員との対話が足りず、市組織が有効に機能していない」と批判。市役所内外の「反中川票」を集めて支持を広げた。

 中川氏は1期目の2007年、市職員採用介入問題で市議会から2度の不信任決議を受け失職、出直し選で再選された。今回の選挙戦では、財政再建推進など2期の実績を強調し「改革を後戻りさせてはならない」と訴えた。しかし、再選後も議会との対立を続ける政治手法に対し、「独断専行」との批判をかわせなかった。

 同市議選(定数15)も同日投開票された。市長・市議選の同日実施は、1967年の同市発足後初めて。

(藤村有希子)

(2011/05/22 23:03

1638チバQ:2011/05/23(月) 23:18:23
>>946
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110523/shg11052301550001-n1.htm
統一選対応 大津市長、知事を痛烈批判 自民県連大会、会長に辻村氏
2011.5.23 01:54
 22日に大津プリンスホテル(大津市におの浜)で開かれた自民党県連定例大会で、あいさつした大津市長の目片信(まこと)市長(69)が、統一地方選期間中の嘉田由紀子知事(61)の対応について痛烈に批判し、会場から大きな拍手がわき起こる一幕があった。嘉田知事のあいさつは先に終わっており、その後、反論はしなかった。

 定例大会には県内各支部の代議員ら党員約600人のほか嘉田知事や目片市長ら首長も出席した。

 あいさつに立った目片市長は統一選での嘉田知事の対応について「不平不満がある」と切り出し、「自民党の応援をするならわかるが自らのブレーンを増やすために対立候補の応援をするのは首長としてあってはならない」と批判。会場からは「そうだ」の歓声と拍手がわき起こった。

 これに対し、その後あいさつに立った県連会長の有村治子参院議員が「しんどい会になることを百も承知でお越し頂いた知事の職責の重さに敬意を表し、温かい拍手をお願いします」とフォローしていた。

 この日定例大会では、新役員体制が発表され、有村会長の後任として辻村克(まさる)県議(米原市選挙区)が選ばれた。幹事長、総務会長、政調会長は続投。また、副会長に新たに世古正氏が就任した。任期はそれぞれ来年の定例大会まで。

1639チバQ:2011/05/24(火) 12:46:54
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052301001026.html
「大阪都」構想座長は維新と公明 協議会原案が判明
2011年5月24日 02時02分

 大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」大阪市議団が「大阪都」構想見直しに向けて市議会に設置を目指す協議会の原案が23日判明した。市議会運営理事を務める維新の会と公明の両市議が交互に座長に就き、毎月2回以上、公開で開催するのが柱。

 第2会派の公明と責任を分担し、安定的に協議会運営を図りたい思惑とみられる。24日に各会派に提示し、任意の協議会として5月中に立ち上げたい意向だ。

 都構想について橋下知事が「いったん白紙にする」と表明したことを受け、公明が「白紙とは真っさらなことだ」(幹部)とゼロベースでの見直しを要求した経緯もあり、協議会運営の在り方や検討項目について調整が難航する可能性もある。

 原案によると、名称は「新たな大都市制度検討協議会」で、座長のほか各会派から3〜4人ずつのメンバーを出して構成。議論を円滑に進めるため、各会派が検討チームなどの設置に努めるよう求めている。

 協議の結論を得る時期は明記していないが、維新の会幹部は11月ごろに見込まれる市長選をにらんで9月までに方向性を出したい考え。「区長公選制や特別区の導入についても話し合いたい」と強調、会派間で合意できなければ市長選の争点にする構えだ。

 検討内容として(1)統治機構(2)広域自治(3)基礎自治(4)税財源と財政運営(5)議会の在り方―の5項目を明記した。

(共同)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110524/lcl11052402010000-n1.htm
維新市議団が「合区案」提唱へ 都構想実現へ2段階方式 地域自治区の設置も
2011.5.24 02:00
 大阪府市の再編を目指している地域政党「大阪維新の会」(維新)の大阪市議団が、大阪都構想の“別案”として、市内24区を複数区ごとに合併させる合区案を検討していることが23日、分かった。一気に「大阪都」をつくらず、まずは合区して権限と財源を委譲する2段階方式。維新が主張してきた区長公選制は、合区後に住民投票で決める手法を想定している。

 2段階方式は、維新の市議会議席が過半数に達していないため、他会派の賛同を得やすい譲歩案として浮上。第2会派の公明には区長公選制に慎重姿勢の一方、合区に前向きな議員もおり理解を得たい考えだ。

 合併の組み合わせは未定だが、合区にあたっては「従来のコミュニティーが壊される」との批判に配慮し、旧区ごとに「地域自治区」を設置することを検討。さらに、地域自治区には自治会単位で代表を選出する地域協議会を置き、地域に密着した教育や福祉などの課題について住民意見を集約するという。

 維新幹部は「2段階方式は選択肢のひとつ。ただ、どういう形になっても現在のコミュニティーを守るために地域自治区制度は導入したい」としている。

 維新は24日、各派に対し都市構想について話し合う「新たな大都市制度を検討する協議会」(仮称)を提案する予定。合区案は協議会の場で維新案として提案する方針だという。

 協議会の設置案によると、協議会は市議会の運営理事2人(維新、公明)と、各派3〜4人の代表で構成。毎月少なくとも2回開催し、運営理事が交互に座長を務める。検討項目は大都市における統治機構や広域・基礎自治、税財源と財政運営、議会のあり方など5項目。維新は会議の公開を前提にしているが、他会派からは公開に慎重な声も出ている。

1640チバQ:2011/05/24(火) 22:21:16
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20110524ddlk30010461000c.html
和歌山市議会:議長に第2会派・市民クから和田氏選出 /和歌山
 和歌山市議会は23日、臨時議会を開き、議長に和田秀教氏(62)=市民クラブ、10期=、副議長に中村協二氏(69)=絆クラブ、3期=を選出した。議会最大会派は絆クラブだが、最大会派から議長を選ぶ従来の慣例には従わず、絆クラブも合意の上で第2会派からの選出となった。

 絆クラブの北野均幹事長は「諸般の理由で議長を市民クラブから出すよう申し入れていた」と説明したが、詳しい理由は明らかにしていない。

 和田氏は91年5月から92年6月まで議長を務めており、2回目の就任となる。臨時議会の会期は26日までの4日間。【御園生枝里】

1641チバQ:2011/05/25(水) 21:38:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110525/lcl11052513580003-n1.htm
公明、大阪市監査委も獲得 橋下維新の自民外し逆効果
2011.5.25 13:57
 大阪市議会の公明・自民・民主系の3会派は25日、大阪市の監査委員ポストの2人の市議枠について、公明・自民両会派が獲得することで合意した。公明は、議長選では大阪維新の会と連携して議長が維新、副議長は公明が獲得していたが、監査委員選出では自民と連携。監査委員ポストも得る見通しになった。

 監査委員ポストはこれまで第1、3会派が獲得することが慣例で、これに沿うと今回は、維新と自民がポストを得る見通しだったという。

 一方、維新は当初、市議選出の監査委員を1人減らすことを主張したが、その後、撤回してポストを要求。「第1、2会派で獲得するのが市民に最も分かりやすい」とし、維新・公明が監査委員に就任して自民をはずす提案を持ちかけた。

 この維新の方針変更により、他会派からは「筋が通らない」といった意見が浮上し、公明・自民・民主系の3派連携が成立。3派の議席は過半数に達しており、公明・自民の両会派から委員を選出する方針となったという。

1642チバQ:2011/05/25(水) 21:39:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000175-mailo-l27
自民党茨木支部:維新支援の市議らの離党勧告求め決議 /大阪
毎日新聞 5月25日(水)13時38分配信

 自民党茨木支部は24日、4月の統一地方選挙で首長政党「大阪維新の会」の候補を支援した市議と党員6人に対して離党勧告するよう同党府連に求める決議を採択した。同日行われた役員会で決定した。
 市議は今月1日に市議会の自民系会派を離脱したものの、党籍は現在も残している。同支部によると、市議は統一地方選の府議選同市選挙区で立候補した維新公認の候補=当選=の選対本部長を務めた。同支部が擁立した新人候補は次点で落選した。【高橋隆輔】

1643チバQ:2011/05/25(水) 21:40:13
http://www.sankei-kansai.com/2011/05/25/20110525-053171.php
共産大阪府議団 交渉会派入りを断念 
 大阪府議会は24日、議会運営委員会理事会を開き、代表質問や議会運営に関する協議への参加が可能な「交渉会派」入りを求めている共産府議団について協議した。各会派の考えに相違点があるため、共産は今議会での交渉会派入りは断念、9月議会に向けて少数会派の扱いに関する新たなルールづくりを改めて求めた。

 府議会の申し合わせでは、本会議での代表質問や、議会運営委員会に参加できる「交渉会派」の要件を所属議員5人以上と規定。共産は4月の府議選で獲得議席が10から4に減ったため非交渉会派となり、交渉会派として認めるよう求める要望書を19日、正副議長に提出していた。

 浅田均議長は、前期に交渉会派であり、所属政党の全候補者の得票占有率が5%以上である―などを条件に、代表質問と本会議での討論、政務調査委員会へのオブザーバー参加を認める特例案を23日に主要4会派に提示した。

 しかし、この案に対し、「まず議会基本条例を変えてから認めるべきだ」などとする会派もあり、正副議長が共産に状況を説明。共産が「拙速に結論を求めるのは本意ではない」と今議会での交渉会派入りを断念する一方、9月議会に向けて、少数会派の扱いに関する新たなルールづくりを要望。各会派とも了承し、今後理事会で協議を継続することを決めた。

(2011年5月25日 06:59)

1644チバQ:2011/05/27(金) 00:13:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/stt11052614040006-n1.htm
大阪市議会、主導権めぐり橋下維新など虚々実々の駆け引き
2011.5.26 14:00 (1/3ページ)
 統一地方選後、初の議会となった大阪市の5月定例市議会は会期の最終日となる27日に、監査委員の選出や条例改正案の採決などが行われる。大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」(維新)が第一会派となったものの過半数に達していないため、それぞれの会派が主導権を確保しようと連携協議や交渉が水面下を含めて活発化。秋に控える大阪市長選や今後の都市構想の行方などで思惑が入り乱れ、虚々実々の駆け引きが繰り広げられている。

 

公明は“漁夫の利”


 市幹部の一人は「今回、一番成果をあげたのは第2会派の公明。維新と自民の衝突の間に入って漁夫の利を得た」と打ち明ける。

 議会の主要ポストの議長、副議長、監査委員(2人)は、慣例では第1会派が議長と監査委員、第2会派が副議長、第3会派が監査委員と分け合ってきた。ところが公明は今回、議長選では維新と連携し、副議長ポストを得ただけでなく、監査委員の選出をめぐっては自民、民主系と協調し、ポストを得た。

 ただ、公明市議団幹部は「ポストにこだわっているわけではなく、筋を通した結果」とし、表情は厳しい。これまで市議会では、公明・自民・民主系の3派連携路線をとっていたので、議長選での維新との連携は「苦渋の決断だった」という。

維新、続く模索


 「こんなの有権者の声じゃない」

 ある維新市議がぼやいたのは、25日の監査委員選出をめぐっての駆け引き。維新は当初、議員選出の監査委員を2人から1人へ削減する提案を行う予定だったが、議長選をめぐる公明との協議の過程で提案を撤回。その後、あらためてポストを求めたところ、他会派から「筋が通らない」と批判があがり、慣例では第1会派が得ていた監査委員ポストを失うことになった。過半数を獲得した府議会とは異なり、維新は第1会派とはいえ、不安定な議会運営を強いられる。

 また、他会派からの警戒感も強く、19日に議長に就任した大内啓治議員は就任会見で「公平中立な議会運営に努めたい」と述べるなど配慮の発言も。

 また、都市構想をめぐっては「一気に大阪都にするのではなく、まず市内24区の合区を行う」などとする大幅な譲歩案も浮上。一方、「公約なので譲れない」として27日に提案に踏み切る議員定数削減の条例改正や市長退職金の削減の特例条例案ではこれまでのところ、過半数は難しい状況だ。


自民、うらみ節


 維新に対抗姿勢をみせる自民だが、ある市議は「議長選で公明が維新と連携したのは想定外」(市議団幹部)とうなだれる。自公は国政でも協力関係にあるが、なかには「国政選挙があっても公明には協力したくない」という議員も。

 一方「平松邦夫市長を支える」とする立場をとってきた民主系会派は市長選への候補者擁立を表明している維新への対抗姿勢から、公明・自民との3派連携を守ることを課題に動いた。

 連日にわたって続く会派間の駆け引き。ある市議は「今回の議会は維新も含めて政治的な権力争いの話ばかりで、市民に密着した政策の議論はほとんどできなかった。こんなんじゃダメなんだけど…」と漏らしていた。

1645チバQ:2011/05/27(金) 00:15:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/elc11052609470000-n1.htm
88か87か…議員定数めぐり橋下維新vs公明の攻防激化
2011.5.26 09:40 (1/3ページ)

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大阪維新の会のタウンミーティングに駆けつけた橋下徹・同会代表=3月6日午後、大阪府堺市(渡守麻衣撮影)
 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」府議団は、開会中の5月議会に議員定数を109から88に削減する条例改正案を提案した。公明、自民、民主の各会派は「一票の格差が拡大する」などと反発するが、維新側は今議会での可決を目指す方針。定数削減には賛成の公明は選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区し定数を87とする試案を用意し、維新案の取り下げと選挙区見直しに向けた意見書案と協議会設置を提案した。定数をめぐり攻防は激化している。

 

国政での協力の思惑


 維新の条例改正案は「人口10万人あたり議員1人」を適数として定数を割り出し、現行の選挙区に割り振ったもの。大阪市住吉区や東大阪市など21選挙区で、それぞれ1ずつ定員を削減する。議員定数は21減となるが、一方で「一票の格差」は現在の2.2倍から2.88倍に拡大する。

 維新は昨年9月議会でも同じ条例改正案を提案したが、他会派は「一票の格差が拡大する」と反対。ほとんど議論されないまま否決された。

 だが、府議選で過半数を得たため、今回は単独採決も可能。維新幹部は「統一選の選挙公約であり、必ず可決、成立させたい」と強行突破の可能性を示唆する。

 これに対し、公明は府議会に、選挙区見直しを検討する協議会を設置するよう23日の議会運営委員会理事会で各会派に提案。維新案の取り下げを求めており、自民と民主は同調した。

 公明はさらに、都道府県議の選挙区を「郡市の区域」と定める公職選挙法の改正を求める意見書案も議長に提出。法改正実現後、準備中の試案を協議のテーブルに乗せたい考えだ。

 公明が昨年4月の人口データを基に作成した試案では、選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区。各区の定数は4〜5で、議員1人あたり人口は維新に近い約9万5千人〜約11万人。一票の格差は1.15にとどまり、総定数は87と維新より1少なくなる。

 4月の府議選では、定数1の小選挙区制に近い選挙制度に苦しめられただけに、公明幹部は「死に票が少なくなるのも利点」と強調する。

 実は、公選法改正は、維新が定数削減後に想定するステップでもある。維新幹部は「88という定数が決まれば一票の格差が拡大しないよう、区割りを見直す。それには法改正が必要で、国政政党である公明の力が不可欠」と話す。

 それでも維新が「まず定数削減」にこだわる背景には、平成13年6月から2年近く審議した議員定数等調査特別委員会で各会派の意見が分かれ、結局削減に至らなかった経緯がある。

 橋下知事も維新案について「先に数字を固めて、2年ぐらいかけて区割りを詰めればいい。この手順に反対するのは改革したくない人」と、数から決める方法に賛同している。

 ただ、公明幹部は「意見書案を出すことで、維新に『みんなで一緒にやろう』と投げかけたつもり」と明かした上で「ごり押しするなら厳しい状況になるだろう」としており、維新の出方を注視している。

1646チバQ:2011/05/27(金) 00:16:32
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004104376.shtml
みんなの党、伊丹の小西市議を除名 
 みんなの党兵庫県第6区支部は25日、4月にあった統一地方選の伊丹市議選で、同党公認候補として初当選した小西彦治市議(39)を除名処分にした、と発表した。党の政策に反する市議と新会派を結成したことが理由という。


 杉田水脈支部長によると、小西市議が加わった新会派には、保育所民営化に反対する市議らが含まれていた。民営化に賛成する党と主張が対立する上、党の了承を得ないまま新会派入りを自身のブログで発表したため、24日の党本部役員会で除名が決まったという。

 杉田支部長は「公約のすり合わせをせず新会派を組むのは、投票してくれた人への裏切り行為」と断じた。

 小西議員は「1人では議会での質問も制限されるため、考え方が近い人と会派を組んだ。党のために頑張ろうと考えた末の決断だったが、受け入れられず残念だ」と話している。

 同党は、伊丹市議選と同日に投開票された西宮、芦屋、宝塚市議選でも初めて1議席ずつを獲得したばかりだった。

(霍見真一郎)

(2011/05/26 08:30)

1647チバQ:2011/05/27(金) 00:17:17
http://www.asahi.com/politics/update/0525/OSK201105250126.html
「みんな」名乗らぬ会派は党規定違反 伊丹市議を除名2011年5月26日5時3分


 所属する市議会の会派名に「みんな」の文言が入っていないなどとして、今春の統一地方選でみんなの党公認で当選した兵庫県伊丹市議が24日付で同党から除名された。党の規定に反するとの理由だが、市議は「会派名の強制は失礼な話だ」と反発している。

 25日、みんなの党衆院兵庫6区支部が発表した。

 除名されたのは、伊丹市議選で党唯一の公認候補として初当選した小西彦治(ひこじ)氏(39)。今月9日付で他の無所属市議5人と会派「新風いたみ」を結成した。

 しかし、同党では地方議会で会派を組む際、会派名に「みんなの党」または「みんな」の文言を入れる規定があり、小西氏の所属会派はこれに反する、と党支部が問題視した。

1648チバQ:2011/05/28(土) 10:09:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110527/lcl11052723150015-n1.htm
大阪市議会、「維新の会」4提案を全否決 孤立感強まる維新の市議団
2011.5.27 23:14
 大阪市議会は27日、大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党で構成する会派「大阪維新の会」(維新)が提出した議員定数の削減や市長らの退職金減額などにかかわる4つの条例案を賛成少数で否決し、閉会した。また、新しい大都市制度を議論する場として維新が各会派に提案した検討協議会について、自民、民主系のOSAKAみらい、共産の3会派は同日、設置に反対する意向を正式表明。公明も設置に難色を示した。

 一方、堺市議会では同日、大都市制度について、市議会の特別委員会で議論することで維新や自民など4会派が合意したが、維新は協議会の設置自体を求めなかった。大阪府議会を含む3議員選で躍進した維新だが、過半数獲得に至らなかった2つの政令市議会では、初舞台の5月議会などで提案をまとめきれず、苦いデビューとなった。

 維新の大阪市議団は、今議会で議員提案した議案が全て否決され、孤立感を強める形に。美延映夫幹事長は「選挙で示された民意とかけ離れている」と反発する一方、協議会については「他会派に参加してもらえなければ、有識者や市民を入れてやりたい」とし、維新単独での設置も検討していることを明らかにした。

 協議会について各派は当初、設置を受け入れる姿勢を示したが、27日の各派幹事長会議では、態度を保留した公明を除く3会派が「議会の特別委員会で議論すべきだ」として参加を断る意向を伝えた。

 また、維新の提出議案のうち、市長・副市長の退職金を半減する特例条例案については共産が賛成したが過半数に達せず否決。議員定数削減や議員報酬カットの条例改正案などは維新以外の全会派が反対した。

1649チバQ:2011/05/28(土) 10:14:41
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004111256.shtml
市議会困惑、市長が6月定例会招集せず 加西市 


加西市の東郷邦昭副市長(左)へ、市会臨時会の招集を求める中川暢三市長宛ての文書を手渡す議員協議会の三宅利弘座長(中央)=加西市役所
 加西市長選に落選した中川暢三市長が、6月16日までの自身の任期中は市会6月定例会を招集しない考えを示し、市長選と同日実施の市議選を経た新市会は27日、「正副議長選任など議会体制が整わず、さまざまな弊害が起きる」として、市長宛てに臨時会の早期招集を求める全15市議の署名入りの文書を提出した。


 地方自治法では、4分の1以上の議員から請求を受ければ、首長は20日以内に臨時会を招集しなければならないと定められている。ただ、招集しなくても罰則はない。

 加西市によると、6月定例会は例年、2日に招集され、中川市長はその日程を内諾していたが、落選後、「招集は新市長に任せたい」と態度を変え、招集権限を東郷邦昭副市長に委譲することも拒否したという。

 27日には全市議による議員協議会が開かれた。正副議長の選任が遅れると、同市会議長が本年度担当する近畿市議会議長会副会長の空席期間が長引き、6月3日の同議長会監事会に出席できないなどの理由から、招集の請求を決めた。

 中川市長は市を通じ「法的チェックを含め対応策を検討したい。ただ、招集を急ぐ理由はない。議案を否決してきた議員がこういう時だけ招集を求めるのはおかしい」とコメントした。

 同市では2007年5月13日、当時1期目の中川市長が市会から2度目の不信任決議を受け失職。同年6月17日に出直し市長選が行われ、同日に中川市長2期目の任期が始まった。このため、通常なら6月定例会の会期であるさなかに、任期満了を迎えるという異例の事態を招いている。

(藤村有希子)

(2011/05/28 07:36)

1650チバQ:2011/05/28(土) 10:15:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110527/osk11052702020000-n1.htm
「職員給与2割削減」 市長、譲れぬ公約の核 大阪・泉佐野市
2011.5.27 02:02
 ■「根拠示せ」2労組反発

 財政破綻一歩手前とされる早期健全化団体となり、財政難に苦しむ泉佐野市。市長ら特別職給与を最大40%削減する条例改正が成立し、今年4月に初当選した千代松大耕市長の公約実現に向け一歩を踏み出した。だが、公約の“本丸”としている市職員給与20%削減には労働組合が強い反発を示し、難航の様相をみせている。

 24日の臨時議会で成立した条例改正で給与は市長40%、副市長35%、教育長30%削減、退職金も全額廃止された。府市町村課によると、首長の給与削減は政令市をのぞく41市町村のうち31市町村で実施されているが40%まで削減するのは初めてという。

 千代松市長は、4月の市長選で有効投票数の半数を超える1万7886票を獲得。市民からの大きな支持と、市長給与の大幅削減で行財政改革に取り組む強い意欲で市職員給与20%削減に取り組もうとしている。

 だが、2つある市職員の労組はいずれも反発。団体交渉でも「給与削減がなぜ20%必要なのか根拠を示してほしい」などと訴えた。

 千代松市長は、今年度予算で財政健全化計画の想定を超える約25億円の赤字を見込んでいる点を指摘したが、20%削減の効果を具体的に説明していない。

 市側は昇給延期や新規採用の抑制による人員削減など人件費削減に取り組んでいる。普通会計決算では平成11年度の職員数は993人で人件費約110億円に対し、21年度は707人で72億円となっている。

 労組側は「財政健全化計画には市長も市議として承認している。まず、なぜ20%削減なのか明確にしてほしい」としている。

1651チバQ:2011/05/28(土) 10:16:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/lcl11052609460001-n1.htm
反問権ない平松市長…橋下維新市議、一方的な初質疑
2011.5.26 09:45
 大阪市議会の財政総務委員会が25日開かれ、議会の第一党となった大阪維新の会の新人市議らが初めて平松邦夫市長に質疑、本格論戦の幕が開いた。新人市議らに市長が穏やかに答弁するシーンが目立ったが、委員会終了後は「(議員への)反問権がほしかった」と述べるなど、維新側に直接反論できない議会の仕組みに不満も漏らしていた。

 橋下徹知事の特別秘書を務めていた河崎大樹議員が「大阪都構想によって大阪市の一体性が破壊されるという指摘があるが、まやかし。大阪市制度の正当性をアピールしようとしているのだろうが、組織防衛をしているだけ」などと市の姿勢を批判。終了後、平松市長は「あたかも私が市役所を守るために運営しているように一方的に言われた。(議会は)聞かれたことには答えられるがそれ以外は話せないので(市議に反論する)反問権がほしかった」と言及した。

 また、税理士の丹野壮治議員は市が公正職務審査委員会から受けた勧告をめぐり、市が調査結果を出すことが遅れている点を指摘。制度上、議員が調査を行うことはできないが、「私に資料を貸してもらえれば3日で資金の流れを全て明らかにする」などと訴えた。これに対しては平松市長は「制度を理解してからおっしゃってほしかった」と指摘していた。

1652チバQ:2011/05/28(土) 10:17:01
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110526-OYT1T00269.htm
橋下知事元特別秘書、市議会で平松市長に攻勢




 4月の大阪市議選で橋下知事率いる地域政党「大阪維新の会」の公認を受けて初当選した新人議員2人が25日、同市議会財政総務委員会で平松邦夫市長に初質問を行った。


 橋下知事の元特別秘書・河崎大樹市議は、維新の会が推進する大阪都構想に平松市長が反対していることに関連し、「市役所を守る組織防衛の理屈があるだけだ」と批判、対立姿勢を鮮明にした。

 河崎市議は、平松市長が11日の記者会見で、「(維新より)区政改革で一周くらい先を走っている」と発言した真意をただした。平松市長は「市政は具体的実践の積み重ねだ」と述べ、市の解体に力点を置く維新側をけん制した。

 また、税理士の丹野壮治市議は、市公正職務審査委員会が求めた公金返還などの勧告に市が1年以上応じていない問題を取り上げ、「私に資料を貸してもらえないか。3日で資金の流れをすべて明らかにする」と平松市長を挑発した。

 市議会では市側に逆質問の機会がなく、両市議の主張に対し、平松市長が不満そうにする場面も。委員会終了後、平松市長は報道陣に、「役所を守ろうなんて思ったことはない。(主張が)一方的。反問したかった」と“場外”で反発した。

(2011年5月26日10時48分 読売新聞)

1653チバQ:2011/05/28(土) 10:43:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110527/lcl11052723570016-n1.htm
政策論争おきざり?パワーゲームに終始した大阪市議会
2011.5.27 23:57
 統一地方選で勢いを増した大阪維新の会(維新)の“初陣”となった大阪市の5月議会。しかし、維新提出の4条例案は全て否決で決着した。維新は序盤の議長選では公明と手を結んで実利を得たが、結果的に孤立を印象づける形に。一方、既成政党を含む各会派が駆け引きに終始した側面もあり、政策議論は低調だった。

 27日午後の市議会本会議。議員定数削減▽議員報酬カット▽市長らの退職金削減▽乳幼児医療費助成の拡大−という維新の4議案は、委員会などでの本格的な論戦も行われないまま、淡々と否決された。

 「有権者との約束が守れず申し訳ない。いずれの条例案も次の大阪市長選の争点にしたい」。維新の美延映夫幹事長は息まいたが、維新案否決の流れは、今月中旬には水面下ですでに固まっていた。

 「公約だから」と提案に踏み切った維新。しかし、他会派には「『否決してもらってもいい。パフォーマンスをさせてくれ』というメッセージに受け取った」との声もあった。

 また、他会派には「根回しがなかったからだ」との指摘もあり、美延幹事長は「そうしたやり方が市議会の悪弊になっている」と反発する。ただ、議長ポスト獲得をめぐっては、維新も公明の意向をくみ、当初予定した市議選出監査委員の減員提案を取り下げた経緯があった。

 一方、平松邦夫市長は「もっとフレッシュなやりとりがあると思ったが、旧態依然とした形だった」と冷ややかな反応。中でも、橋下徹・大阪府知事の特別秘書だった新人市議との質疑を振り返り「大阪都構想が大阪市をバラバラにするということがあらためてはっきりした」と、維新への敵意をむき出しにした。

1654チバQ:2011/05/28(土) 23:28:33
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105280020.html
咲洲移転、判断9月に 防災拠点複数化狙う 橋下知事2011年5月28日


 大阪府の橋下徹知事は27日の府議会で、咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTC)への庁舎全面移転について「9月議会をめどに判断したい」と表明した。東日本大震災で被害を受けたが、防災拠点の機能確保や安全性が確認できれば、9月議会に移転条例案を提出する方針とみられる。今秋に狙う知事・大阪市長選の前に懸案の決着をつける構えだ。

 咲洲への庁舎移転をめぐっては、防災面での不安などを理由に府議会で2009年3月に移転条例案とビル購入予算案が否決。同年10月には両議案が再度提出されたが、購入予算案だけが可決された。現在は、職員約2千人が勤務する「第2庁舎」として利用されている。

 橋下氏はこの日、大阪維新の会の代表質問に対し、「咲洲庁舎は今の本庁舎より効率的に機能を果たしている」と強調したうえで、「防災拠点として(機能するか)どうかが論点」と表明。大震災での被害復旧や耐震性向上のための補強工事を前提に、外部の専門家の意見も踏まえて安全性を確かめる方針を示した。

1655チバQ:2011/05/28(土) 23:45:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000146-mailo-l26
府議会:正副議長とも自民 調整難航、補正審議は深夜に /京都
毎日新聞 5月28日(土)14時51分配信

 府議会(定数60)は府議選(4月)後初となる5月臨時会最終日の27日、議長に近藤永太郎氏(61)、副議長に小巻實司氏(70)=いずれも自民、当選5回=をそれぞれ選出した。しかし、この人事を巡り日程が遅れたため、東日本大震災を受けた総額209億6700万円の11年度一般会計補正予算案は午後8時半ごろ、ようやく上程され、審議は深夜にずれ込んだ。
 府議選後の各会派の人数は自民27(改選前25)▽民主16(同14)▽共産11(同11)▽公明5(同6)▽京都創生フォーラム1(同4)。府議会では75年から最大会派の自民が議長職を維持し、副議長は他会派から選んできたが、今回は自民が次期衆院選での政権奪回をにらみ、副議長職の確保も模索。民主も譲らず、23日の開会後も会派間での調整が難航していた。
 議長選は無記名投票で近藤氏は49票を得て当選。副議長選では公明の5人が退席し、小巻氏が44票を得て当選した。【太田裕之】

5月28日朝刊

1656チバQ:2011/05/30(月) 22:28:34
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011053001000722.html
大阪府監査委員ポストで火花 維新と公明
2011年5月30日 18時18分

 大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」は30日、府監査委員の議員選出枠を1人に減らし、唯一となるポストの獲得を目指す考えを表明。これに公明が異論を唱え、対抗馬擁立の意向を示し、府議会運営委員会理事会で火花を散らした。

 監査委員の府議枠は5人のうち2人だったが、維新の会は「議会と行政から離れた(民間の)人が担うべきだ」とする知事の方針を踏まえ、議員枠1減の条例改正案を提出。同時に理事会で「1人なら、第1会派が担うべきだ」と主張した。

 これに対し公明は「減らそうとしているのに自薦するのは自己矛盾だ。知事、議長、監査委とも維新からとなればチェック機能は失われる」と反発、立候補を撤回せず、協議は不調に終わった。

 条例改正案は、維新の会が府議会の単独過半数を占めていることから可決の見通し。橋下知事は記者団に「議員枠がある以上は(第1会派の)維新の会がチェックしていくのはなんら問題ない」と述べ、維新候補を選任する可能性を示唆した。

(共同)

1657チバQ:2011/06/02(木) 20:29:12
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060201000274.html
君が代・起立条例案が委員会可決 維新の会以外は反発
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」の府議団が提出した、入学式などの君が代斉唱時に教職員に起立・斉唱を義務付ける全国初の条例案は2日、府議会教育常任委員会で可決した。府議会で単独過半数を占める維新の会だけが賛成し、他会派は反発。3日の本会議で可決、成立する見通しだ。

 条例案は2日に審議入り。維新の会の府議は「子どもたちが国旗・国歌を尊重する態度を育むことが大切だ。府教育委員会の指導にもかかわらず、なお起立しない教員がいる」と指摘。学校での服務規律厳格化のため条例が必要だと説明した。

2011/06/02 18:42 【共同通信

1658チバQ:2011/06/02(木) 20:30:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/lcl11060202000000-n1.htm
次期大阪市長選、枠組みめぐり動向活発化 “頂上決戦”の可能性
2011.6.2 02:00 (1/3ページ)
 次期大阪市長選まで約半年と迫る中、戦いの構図をめぐる動きがにわかに活発化してきた。大阪府の橋下徹知事が市長選と知事選のダブル選「大阪秋の陣」をもくろむ中、平松邦夫市長が再選出馬に意欲を示したことで、両者の“頂上対決”となる可能性が浮上。一方、既成政党サイドでは、支持を広げる大阪維新の会(維新)に対抗しようと「非維新」の包囲網を目指す動きも出ている。

 □辛坊、中田氏の名も…

 平松氏が再選出馬する場合、陣営が最も手ごわい相手と想定しているのは、やはり橋下氏だ。ただ、陣営には「人気のある橋下氏との直接対決は分が悪い」という評価の半面、「平松氏にも、ここでは引き下がれないという思いもある」という声が上がる。

 一方、維新側の候補としては、橋下氏が「一緒にやりたい」とラブコールを送る読売テレビ元解説委員長、辛坊治郎氏や前横浜市長、中田宏氏の名前も挙がる。維新市議の一人は「この3人のうち2人が、知事選、市長選に立候補するシナリオを考えている」と打ち明ける。

 このうち、辛坊氏はこれまで「天命はない」などとして知事選などへの立候補に否定的な発言をしているが、仮に平松氏との対決が実現すれば、平松氏も毎日放送のアナウンサー出身だけに“関西民放対決”と話題を呼びそうだ。

 □“反維新”結束か

 勢いをつける維新に対し、平松氏の陣営はどう立ち向かうのか。

 ある共産党関係者は「個人的な見解」と前置きしつつ「独自候補の擁立をやめて、反維新統一候補を立てる方法もあると思う」と指摘する。党としては独自候補を立てる方針で、候補者選定作業を進めているが、この関係者は「維新の市長が誕生すれば、大阪市がガタガタになる」と危機感を強調する。

 平松氏の再選には、4月の大阪市議選で維新以外の候補者に投票した非維新票をどれだけまとめられるかが大きなポイントとなる。

 市議選での維新の得票率は、24区全体で33・17%。維新は一気に第一会派のポジションをつかんだ。

 だが、市議会で連携関係を続けてきた公明・自民・民主系の3会派の得票率を合計すると、過半数に達する。これに共産票なども加えた非維新票は、維新票の倍程度となる。

 既成政党の中には「維新の風に立ち向かうには、一致団結して立ち向かわなくては」という意見も根強い。これに対し、維新市議の一人は「いっそのこと、既存政党がみな平松市長を応援してくれた方が、選挙の構図がわかりやすくなる」と指摘。包囲網を好戦的に受け止めている。

1659チバQ:2011/06/02(木) 22:19:57
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004125300.shtml
加西市長が拒否から一転、臨時市会招集へ 
 5月22日投開票の加西市長選で落選した中川暢三市長が、6月16日までの自身の任期中は市会6月定例会を招集しない考えを示していた問題で、中川市長は31日、一転して6月2日に臨時会を招集することを告示した。

 市長選と同日実施の市議選を経た市会は「議会体制が整わず、さまざまな弊害が起きる」とし、全15市議で市長に臨時会招集を求めていた。

 中川市長はこの日の会見で招集の緊急性はないとの認識を強調し、「議会の強い要望に応えた。私が大幅に譲歩すれば決着するから丸く収めた」と述べた。議員協議会の三宅利弘座長は「請求が受け入れられ、いい方向に進んだ」と話した。

 臨時会では、市会側が正副議長を選任し、市会委員会条例改正案を提出。市当局は市教育委員などの人事案件を提案し、専決処分を報告する。

 例年2日招集の6月定例会について、当初は内諾していた中川市長が落選後、「新市長に任せたい」と招集を拒否。市会は、正副議長が選任されないと、同市会議長が副会長を担う近畿市議会議長会の監事会(3日)に出席できないなどとし、早期招集を求めていた。

(藤村有希子)

(2011/06/01 08:00)

1660チバQ:2011/06/04(土) 10:49:10
http://www.asahi.com/national/update/0604/OSK201106030170.html
芦屋市長、収支報告偽る 運動員報酬22万円支出装う2011年6月4日10時27分

 4月の統一地方選の兵庫県芦屋市長選で3選を果たした山中健市長(61)が、公職選挙法で定められた選挙運動費用収支報告書に、実際にはまだ支払っていない車上運動員への報酬を支払ったように装った虚偽の記載をしていたことがわかった。山中市長が3日、朝日新聞の取材に対し、認めた。

 虚偽記載があったのは、山中市長の陣営が5月9日に市選管に提出した報告書。報告書によると、選挙期間中に選挙カーに乗った女性運動員4人に対し、報酬として1人あたり10万5千〜1万5千円、計22万5千円を市長選投開票日の4月24日に支出したとしていた。同日付の4人の領収書も添付されていた。

 山中市長によると、実際は今も4人には報酬は支払っていない。報告書に添えた領収書は、金額が空欄で氏名、住所が記入されたものに、実態を確かめないまま市長自身が想像して金額を記入していた。山中市長は自ら報告書を書いて、出納責任者に見せた後で市選管に提出したという。

1661チバQ:2011/06/04(土) 10:50:51
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/04/20110604-053609.php
定数削減案は紛糾 大阪府議会 議場封鎖 副議長、未明に辞表
 大阪府議会で3日に開かれた本会議は、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」(維新)が統一選で掲げた公約を踏まえて提案した、議員定数を109から88に削減する条例改正案の審議の進め方などをめぐって会派間の調整がつかず紛糾。公明などの議員が、議場を封鎖する“実力行使”に出るなどして、採決は4日にずれ込んだ。民主の上野和明副議長は「議会運営に責任を持てない」として同日未明、辞表を提出した。

 維新の条例改正案は「人口10万人あたり議員1人」を適数として定数を割り出し、現行の選挙区に割り振ったもの。21選挙区で1ずつ定員を削減する。

 定数は21減となる一方、「一票の格差」は現在の2・2倍から2・88倍に拡大する。維新は昨年9月議会でも同じ条例改正案を提案したが否決されていた。

 だが、4月の府議選で過半数になり、今回は「統一選の選挙公約であり、必ず可決させる」(維新幹部)と強行突破に踏み切る構え。

 公明は、法改正を経て選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区し、定数を87とする試案を用意。自民も定数88で維新案より格差が広がらない代替案を水面下で準備するなどして、維新に継続審議を求めた。

 3日午後11時半ごろには、維新に反発する公明などの府議らが議場の出入り口をソファやスクラムで封鎖。会期延長を決める本会議を開催するため、入場しようとする維新の府議たちともみあいになると「結局は数の力か」「アホなことをするな」などと怒号が飛び交った。会期は延長されたものの、採決は4日にずれ込んだ。

【写真説明】ソファをバリケードにして、議場に入ろうとする大阪維新の会の議員ともみあう他会派の議員ら=3日午後11時37分、大阪市中央区

(2011年6月 4日 08:07)

1662チバQ:2011/06/04(土) 10:58:38
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110604/CK2011060402000103.html
大津市長選に目片氏3選出馬表明 健康不安否定、続投に意欲
2011年6月4日

3期目への意欲を示す目片信市長=大津市役所で


 大津市の目片信市長(69)=無所属=は3日の定例会見で、来年1月の市長選に「次もやってくれと激励してくれる市民の声を聞いており市長を継続していきたい」と3期目の出馬を表明した。

 目片氏は続投の意志を問われ「2期8年の市政に対してノーという声がはっきりと届いていれば辞めるが、今のところ聞いていないこのまま務めさせていただきたい」と意欲を示した。

 「市民に安心して暮らしてもらうのが首長の役割だ」と話し、旧志賀町との合併、湖西道路(国道161号)の無料化、大津びわこ競輪事業の廃止を実績として挙げた。目片氏はこれまで健康不良で入退院を繰り返しているが、「しゃべりと判断は問題ない」と健康への不安を否定した。

 目片氏は1991年から県議を2期、96年から衆院議員を1期務め、2004年から現職。任期満了は1月24日。 (曽布川剛)

1663チバQ:2011/06/04(土) 19:39:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110604-OYT1T00611.htm
議場封鎖、スクラム突破…大阪府議会未明の採決
 民意か、数の横暴か――。


 大阪府議会で単独過半数を占める地域政党・大阪維新の会が4日未明に強行採決で成立させた議員定数の大幅削減。「あまりに拙速だ」と反発する公明、自民、民主、共産各会派が本会議を一斉にボイコット、審議ゼロのまま可決される異例の事態に陥り、維新と既成政党との亀裂は決定的となった。

 「議員定数削減は、今すぐ決めなければいけない。議論を先送りするつもりはない」

 3日夜、府議会の主要会派幹部が集まった議会運営委員会理事会。議員定数を109から88に削減する条例改正案の可決を目指す維新の会の松井一郎幹事長は、提案に待ったをかける公明、自民、民主3会派の要求を突っぱねた。

 花谷充愉・自民幹事長は「維新は『私たちの案が正しい、採決させてほしい』と繰り返すだけで、何ら妥協しない」と不満を漏らし、中村哲之助・民主幹事長も「維新は議論する余地もくれない」と批判した。

 公明は、条例改正案の提出に必要な会期延長手続きを阻むため、議場の入り口にいすを並べ、人垣でバリケード封鎖する実力行使に打って出たが、多数の維新議員がスクラムを組んで突破、浅田均議長を議席に座らせた。

 4日午前1時を回った頃、3会派はついに維新の説得を断念。就任からわずか2週間余りで副議長の辞職願を出した民主の上野和明議員は「維新の強権的なやり方にはついて行けない」と憤った。

 3会派と共産が議場に姿を見せないまま、午前2時40分、採決の本会議が始まった。定数削減の提案理由説明で、維新は、議員報酬など年約3億8065万円の節約につながると訴え、「維新=改革派、既成政党=守旧派」という図式をアピールした。午前3時前、反対討論もないまま、定数削減の議案が可決された。

 清水義人・公明幹事長は「維新には、我々と意見をすりあわせようという気が全く感じられなかった。不毛な議論だった」と悔しさをにじませた。採決を欠席したベテラン議員は「有権者は、数にモノを言わせた維新の横暴に必ず気づいてくれる」と話した。

 一方、維新側には、代表の橋下知事が今秋に照準を合わせる府知事、大阪市長のダブル選に向け、「できるだけ多くの実績を残したい」との思惑がのぞく。

(2011年6月4日19時11分 読売新聞)

1664チバQ:2011/06/04(土) 19:40:43
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106040036.html
定数21減、維新の会の案成立 大阪府議会、4会派欠席2011年6月4日
 大阪府議会で4日未明、大阪維新の会が提案した議員定数を109から88に削減する条例改正案が成立した。過半数を占める維新側が3日までの5月議会会期を延長して採決に持ち込み、賛成多数で可決した。反対する公明、自民、民主、共産は「維新には議論する気がない」として本会議を欠席。維新と他会派との亀裂が鮮明になった。

 府議会では3日、定数削減に加え、教職員に君が代の起立斉唱を義務づける条例案や大阪府・市再編を論議する「大都市制度検討協議会」の設置条例案など維新提出の議案の扱いをめぐり協議が深夜まで紛糾。3条例案とも公明など4会派が反対や退席、欠席するなか、維新が押し切る形で可決、成立した。

 議員定数を一気に21減するのは都道府県議会で異例の削減幅となる。この8年間では、静岡県議会が2回にわたり計9議席を減らしたケースが最も大きい。維新案は、21選挙区で1議席ずつ定数を減らすが、一票の格差が現行の2.2倍から2.88倍に拡大するため、他会派は見直しを要請。公明や自民が特別委員会の設置や対案提出を模索したが、維新は「10年前から3議席しか減らせていない」と早期決着を譲らなかった。

 公明は会期延長の阻止で維新案を「廃案」に持ち込もうと、4日午前0時前に議員らが議場入り口で浅田均議長(維新)の入場を妨害。公明と維新の議員がもみあいになるなど、議場付近は一時騒然となった。上野和明副議長(民主)は「強権的な議会運営に抗議する」として辞職届を出した。

1665チバQ:2011/06/04(土) 19:42:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110604/lcl11060411000003-n1.htm
「維新」の単独過半数、勢いと危うさ
2011.6.4 10:56 (1/2ページ)

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会期延長を決める本会議を前に、「大阪維新の会」の議員や議長が議場に入るのを阻止するために壁を作る他会派の議員ら=3日午後11時44分、大阪市中央区(門井聡撮影)
 5月の大阪定例府議会に維新が議員提案した4議案は、ほぼ維新の単独可決に近い形で可決、成立した。

 当初、維新は、広く他会派の賛同を募り、府と大阪市、堺市の再編や、府議会の3分の2以上の賛成が必要な府咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC)への府庁舎の全面移転に向け、連携協議の糸口を探る構えを見せていた。

 しかし、秋に想定されている大阪市長選と府知事選のダブル戦を前に、過半数会派となった維新への警戒感は強く、今議会の審議を通じ対立はむしろ決定的に深まったように見える。

 特に、定数を一気に21削減する定数削減案をめぐっては、政党や府議の死活問題になるだけに反発は強く、第2会派の公明が中心になって議場を一時封鎖し、維新の入場を阻止しようともみ合うなど、異例の事態になった。

 ただ、表面上どれだけ紛糾しても、「数の力」を背景に最後は維新案が淡々と可決される。維新以外の府議からは「我々が何を言っても無駄なのか」と無力感を漂わせる声が相次いだ。

 橋下知事は、府市再編や府庁舎移転では「維新以外の他会派の協力が不可欠」とし、特に公明などとの連携を模索する構えをみせていた。今回可決した定数削減一つとっても、拡大する一票の格差の是正には、区割り変更のための法改正などが必要で他党との協議が欠かせない。

 しかし、4議案の成立と引き換えに、連携協議は早々に暗礁に乗り上げた。ここまで溝が深まるとは、維新としても「想定外」だったようだ。

 全面対決のまま、ダブル選まで走ったとしても、その後の展望を維新はきちんと描いているのだろうか。単独過半数だからこその「勢い」と「危うさ」を感じる議会だった。

      (山口敦)

1666チバQ:2011/06/05(日) 12:03:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110605-OYT1T00166.htm
維新に有利?大阪府議会、1人区が8割近くに

 大阪府議会で4日に地域政党・大阪維新の会が提案し、可決、成立した議員定数を109から88に大幅削減する条例では、21選挙区でそれぞれ1議席減となる。特に1人区が大幅に増え、全62区中の8割近くを占めることになった。

 新定数は4年後の次の府議選から適用される。

 1人区は33区から48区に増加。大阪市内(全24区)では、生野、住之江など5区が新たに加わり、20区となった。1人区は死票が多くなることから、既成政党からは「4月の府議選で1位当選が多かった維新に有利になる条例だ」と不満も上がっている。

 一方、2人区は21から7に激減。3人区は3のまま。4人区は1から3に増え、5人区は3から1に減る。6人区はなくなる。

 また、「1票の格差」が2・2倍から2・88倍に拡大する点を問題視する声もあるが、維新側は区割りの見直しも考える意向だ。

(2011年6月5日08時03分 読売新聞)

1667チバQ:2011/06/05(日) 18:58:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20110604-OYT8T00869.htm
岸本代表が辞意撤回
民主県連 「地元は一致団結必要」


常任幹事会終了後、辞意の撤回理由を説明する岸本代表  民主党県連の常任幹事会が4日開かれ、和歌山市議会の会派調整を巡って、代表辞任の意向を示していた岸本周平衆院議員(和歌山1区)が辞意を撤回し、留任が決まった。難航していた会派の調整に道筋がついたことに加え、菅首相の退陣をめぐる政局の“ドタバタ劇”に、「県連でも、ごたごたするのは耐え難い」との翻意だが、党員からは「中央も県連もコミュニケーションが不足している」とため息が漏れた。(藤本将揮)

 常任幹事会は和歌山市の勤労者総合センターで非公開で行われ、阪口直人衆院議員(和歌山2区)や玉置公良衆院議員(近畿比例)ら約15人が出席した。岸本氏は「お騒がせして本当に申し訳なかった。引き続きやらせていただきたい」と陳謝し、代表辞任の考えを撤回。慰留していた県連幹部からは「意義なし」と拍手を送られ、留任が決まったという。

 常任幹事会の後、岸本氏が記者会見し、経緯を説明した。4月の同市議選で連合和歌山の推薦を得て当選した民主の市議2人が、連合和歌山の組織内候補の市議2人と同じ会派でまとまろうとせず、岸本氏の調整も失敗。「代表として、連合との関係でけじめをつける」と、県連と連合和歌山の幹部らに代表辞任の意向を伝えたという。

 しかしその後、岸本氏の依頼を受けた民主の市議2人が連合推薦議員とまとまる方向で検討を始めたことに加え、民主党政権の混乱ぶりに、「政局と一緒に取り上げられても私の本意ではない。党が大変な時に、地元県連は一致結束していく必要がある」と辞意を撤回したという。

 代表留任にある県連幹部は「誰も『けしからん、辞めろ』とは言っていないし、結局は岸本さんの独り相撲」と話した。

 このほか幹事会では、岸本氏が、菅内閣への不信任案を巡る混乱について言及し、「水面下では議員立法が行われている。表面的な政局だけにとらわれず、情報に惑わされないように」と呼びかけた。

 また県連の前副代表で4月の県議選に無所属で立候補し当選した山下大輔氏から提出されていた離党届を受理した。

(2011年6月5日 読売新聞)

1668チバQ:2011/06/06(月) 22:44:19
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004142047.shtml
芦屋市長、事務員数もずさん記載 選挙運動報告書 
 4月にあった芦屋市長選で3選を果たし、選挙運動費用収支報告書に虚偽記載していた山中健市長(61)が、報告書の事務員の欄でも、ずさんな記載をしていたことが5日、分かった。公選法では、事務員は事前登録が必要だが、市選管によると、市長陣営は「1人」と届け出ていながら、報告書には「13人」としていた。

 事務員は選挙運動に携わり、公選法で報酬は最高1日1万円と定められている。

 市選管によると、市長陣営が選挙後に提出した報告書には、13人に7万〜5千円、計約36万円を支払ったと記入。領収書も添付されていた。

 山中市長は「選挙前に、後援会活動として支払った分と勘違いしていた。近く修正報告したい。認識が甘く申し訳ない」と釈明している。

(2011/06/05 21:26

1669チバQ:2011/06/06(月) 22:48:27
>>1654
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106060037.html
咲洲へ庁舎移転改めて意欲 「首都機能代替」橋下知事2011年6月6日
 大阪府の橋下徹知事は6日、咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、大阪市住之江区)への庁舎全面移転について「大阪が首都機能をバックアップするためには、防災拠点が複数必要という方向性になる」「複数の拠点をつくることをしっかり示し、議会の賛否を問う」と述べ、改めて前向きな姿勢を示した。

 咲洲庁舎は東日本大震災で被災し、府議会では防災面への不安が指摘されている。橋下氏は上町断層による直下型地震や東南海・南海地震の津波などに触れて「もはや『絶対安全』というものはありえない」と主張。本庁舎移転には知事与党の大阪維新の会だけでなく、他会派も含めた3分の2の賛成が必要だが、「好き嫌いという感情で賛否を決めるなら政治家なんて辞めた方がいい」「府民に理解の得られる案をつくり、議員がしっかり政治をすることに期待したい」と語った。

1670チバQ:2011/06/07(火) 23:15:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110606-OYT8T01192.htm
県議定数どうする

大阪府 大幅減、近畿最多に

 大阪府議会で可決された現行109の議員定数を88に大幅削減する改正条例が、県議会(定数89)で波紋を広げている。人口が約300万人多い大阪府よりも議員定数が多くなる“逆転現象”が生じ、近畿の府県議会で最多になるからだ。県議会最大会派・自民党の6日の会合でも一部議員から対応を求める声が出るなど、今後議論が活発化しそうだ。(山村英隆、東礼奈)

 県議会の議員定数は近年、選挙のたびに増減を繰り返してきた。今春の県議選では西脇市と多可郡が統合したり、姫路市が飾磨郡を編入したりして計3減った。

 近畿の各府県議会の定数は、京都が60、滋賀が47、奈良が44、和歌山が42。

 「議員定数について研究を始める必要があるのでは」

 自民党が6日に開いた会合では、大阪府の橋下徹知事率いる地域政党・大阪維新の会が「人口10万人あたり議員1人」を基準に議員定数を大幅に減らしたことなどを踏まえ、一部議員からこんな発言が出た。

 最終的に「執行部預かり」となったが、自民党の石堂則本幹事長は「兵庫は大阪よりも面積が広く、山間部も多い。人口基準だけで定数を決めるのは正しいのかと思うが、時代の流れとしてこのままの状態でいいとは思わないので、研究していきたい」と話した。

 各会派も、議論には前向きだ。民主党・県民連合の永富正彦幹事長は「『定数減』という結論ありきではなく、知恵と工夫を出し合い、4年間の任期のうち前半で方向性を」とし、公明党・県民会議の野口裕団長も「県議だけでなく第三者委員会などでも慎重に話し合うべきだ」と提案する。

 一方、共産党県議団の練木恵子団長は「様々な民意が反映されなくなるので定数削減はすべきでない」と明確に反対している。

 井戸知事は同日の定例記者会見で、兵庫の議員定数が大阪を上回ることを聞かれ、「地域政党を持たない僕がイニシアチブをとるわけにはいかないので、議会の判断に任せたい」と議論を見守る姿勢を示した。

(2011年6月7日 読売新聞)

1671チバQ:2011/06/07(火) 23:25:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110607/elc11060708240000-n1.htm
未払い、無報酬…芦屋市長が訂正願 選挙費虚偽記載問題
2011.6.7 08:23
 4月24日の兵庫県芦屋市長選で3選を果たした山中健市長(61)が選挙運動費用収支報告書に虚偽記載をしていた問題で、同市長は6日、市選管へ収支報告書の訂正願を提出した。

 当初、報告書では車上運動員4人に22万5千円を支払ったと記載していたが、実際の運動員は7人で、全員報酬が未払いだった。また、事務員13人に計約36万円の報酬を支払ったと記載されていたが、うち12人は報酬を受け取る事務員として市選管に登録されていなかったことも判明した。

 山中市長は問題の発覚後、7人の車上運動員に本来の報酬を支払ったといい、訂正願では車上運動員への報酬を7人計約50万円と記載。事前登録されていなかった事務員12人については、11人は無報酬のボランティアで、1人は全く働いていなかったとして削除。「後援会活動の際の領収書を勘違いして提出してしまった」などと釈明した。

1672チバQ:2011/06/09(木) 20:01:57
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110609/CK2011060902000123.html
無申請で看板設置 愛荘町、議員がただす
2011年6月9日

建築確認申請をしないで愛荘町が設置した立て看板=同町川久保で


 愛荘町が建築基準法で定められた建築確認申請などをせずに、同町川久保の町道沿いに立て看板を設置していたことが、8日開会した定例会本会議で明らかになった。村西俊雄町長は違反を認めて陳謝した。

 本田秀樹氏(無所属)の一般質問に答えた。看板は縦4・5メートル、横3メートルの3枚で、町名や「ココ 何県 …?」と記している。町のPRを目的に2009年3月、JR東海道新幹線近くに設置した。事業費は約250万円。

 村西町長は「建築確認を要するとの認識がなく、申請していなかった。関係法令を熟知して業務執行に当たり、チェック機能を確立するよう取り組んでいく」と答弁した。

 本田氏は、看板の設置に伴う町道の占有許可を、今年3月14日になって町が申請したことも批判。公金流用など相次ぐ町の不祥事に触れ、「以前、(別の)建築確認申請を怠った町の幹部は処分を受けた。今回の件で町長はどう責任を取るのか」と厳しく追及した。 (古根村進然)

1673チバQ:2011/06/09(木) 22:03:43
http://www.asahi.com/politics/update/0607/OSK201106070156.html
大阪市の区、ブロック化検討 機能統合で効率化狙う2011年6月8日3時0分

 大阪市は、24行政区を隣接する複数の区ごとにブロック化し、区役所機能を統合する改革案の検討に入った。将来は「合区」することも視野に、行政の効率化を目指す。市は10日に発足する有識者会議「行政区制度調査研究会」で、区のブロック化など改革策を議論する。

 大阪市(人口266万人)の24区は、特別区の東京23区(同896万人)や横浜市(同369万人)の18区より多く、1区あたりの平均人口は人口100万人超の11政令指定市のうち最少だ。以前から「小さい区ごとに役所や公共施設があり、非効率だ」(議会関係者)と指摘されており、各区の機能強化が課題となっていた。

 研究会で検討するのは、区役所業務の統合・合理化▽区長の権限や位置付けの見直し▽住民参加の仕組み作り――など。区独自の政策を拡大させるため、区のブロック化のほか、区長を住民投票で選んで市長が任命する準公選制や、職員配置の見直しなども検討する。平松市長はすでに区役所への権限移譲に向け、1千億円規模の予算を各区に移す方針を示している。

1674チバQ:2011/06/10(金) 19:50:24
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110610ddlk27010398000c.html
行政ファイル:吹田市議会に新会派 /大阪
 吹田市議会の自民系会派所属の3人を含む市議5人が9日、政治団体「維新倶楽部」(豊田稔幹事長)を設立した。同市議会でも同名の会派として活動する。首長政党「大阪維新の会」とは無関係。

 名称について同倶楽部の藤木栄亮氏は「(維新公認で当選した)井上哲也市長の与党会派であることを強調するため」としている。自民の冠を付けることも検討したが、政治資金規正法で禁止されているため、見送った。自民系会派の3市議はいずれも党籍を保有したまま活動するという。

1675チバQ:2011/06/10(金) 19:50:59
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001106100002
吹田市議会 新会派「維新倶楽部」結成
2011年06月10日

 吹田市議会(定数36)の市議5人が9日、新会派「維新倶楽部」を結成した。4月の市長選で井上哲也市長を公認した地域政党「大阪維新の会」とは無関連だが、維新の会顧問の井上市長は「改革をともにしていただけるなら維新の名を使うことに反対しない」と話している。


 これまで自民党議員団だった豊田稔氏、奥谷正実氏、藤木栄亮氏の3人と、会派に属していなかった柿花道明氏、橋本浩氏。自民党の3氏は離党しない意向だが、会派「自民党議員団」はなくなる。議会事務局によると、市議会の会派名から「自民党」が消えるのは1977年以来。藤木氏は「維新の文字を入れることで市長与党をアピールしたかった。自民党の名前はいずれ復活させたい」と説明した。


 一方、柿花氏は4月の市議選で、大阪維新の会とは別の政治団体「吹田・維新の会」代表として立候補し、2位の2倍近い得票でトップ当選した。会派入りについて柿花氏は「井上市長の言う改革に賛同しているから」と話した。


 市長選で自民党吹田市支部は井上市長を推薦。井上市長は維新の会に移るまで自民党府議で同党吹田市支部長だった。

1676チバQ:2011/06/10(金) 23:08:00
>>1674
>自民の冠を付けることも検討したが、政治資金規正法で禁止されているため、見送った。

これ どゆ意味ですかね?

1677チバQ:2011/06/11(土) 09:56:42
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/09/20110609-053810.php
大阪市内 第4の美術館波乱含み 維新「計画に反対」
 大阪市内で4館目となる大規模な公共美術館「市立近代美術館」(北区中之島)の建設が動き出した。「ハコモノ美術館が4館も必要か」という批判もあったが市の外部評価部会が5月末に建設費の10%追加削減などを前提に事業を認めたためだ。市は平成29年度の開館を目指すが、この計画に大阪府の橋下徹知事は大反対。市議会第一党の大阪維新の会も予算執行を認めない構えで、建設は波乱含みの展開になりそうだ。

 近代美術館は昭和50年代から計画された市にとって念願の施設。市は厳しい財政状況のなかでも何とか建設を実現しようと、昨年11月に建設費を280億円から122億円と抑え、延べ床面積も2万4千平方メートルから1万6千平方メートルに縮小する見直し案を出していた。

■「お墨付き」

 外部評価を担当した行政評価委員会の大規模事業評価部会(部会長、松澤俊雄・市立大大学院教授)ではすでに、近代美術館の予定地南側に国立国際美術館があるほか、天王寺公園(天王寺区)にも市立美術館があることを指摘。さらに昨年12月に閉館した「サントリーミュージアム」(港区)も市に寄贈されているとし、大型の公共美術館が3館もあるなかで、新たなハコモノをつくることの是非が議論になった。

 しかし、評価部会は「ほかの3館で近代美術館の機能や役割を代替することはスペースの問題などもあって難しい」などとし、建設費を10%追加削減することなどを前提に、事業実施にお墨付きを出した。

■眠れる名画

 市が美術館建設にこだわるのには理由がある。

 ひとつは、市は美術館開館に向けて、大量の絵画購入をしたこと。これまでにモディリアニの「髪をほどいた横たわる裸婦」など約千点を153億円で購入。市出身の洋画家、佐伯祐三の「郵便配達夫」などの寄贈も受けて計4400点を所蔵しているが、大半は倉庫で眠ったままだ。

 もうひとつは、美術館の用地に充てることを条件に国から約160億円で購入した大阪大医学部の跡地を他の目的に転用すると約48億円の違約金が発生する問題がある。「来年3月末時点で近代美術館が開館していること」という条件もあり、市は違約金支払いの危機に直面。市は構想が着実に進んでいると国に訴え、違約金を支払わずにすむよう、説得していく考えだ。

■知事も批判

 しかし、市の思惑通りには進みそうにない。市議会第一党となった維新の反発が予想されるからだ。

 構想について橋下知事はこれまで「こんなことにストップをかけられないのが大阪市役所の現状」と激しく批判。維新の市議団幹部も「現在の計画には反対していく」と明言している。

 市は、平成24年度の基本設計、25年度の実施設計を経て、26年度に着工。29年度に開館というスケジュールを描くが、いずれの予算執行にも市議会の議決が必要。維新が反対すれば、計画が頓挫する可能性もあり、前途は多難だ。

 市の担当者は「とにかく地道に必要性を説明し、理解してもらうしかない…」と話している。

 近代美術館 大阪市が昭和58年、市制100周年事業として構想を発表したのが始まり。当初は地下1階、地上8階建ての大規模施設を計画していたが、平成16年に当時の関淳一市長が財政難などを理由に凍結。しかし、19年の市長選で初当選した平松邦夫市長は、一転して構想の再開を表明した。

(2011年6月 9日 08:19)

1678チバQ:2011/06/12(日) 11:49:35
>>477
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110612000005
失職元安土町長起用か 近江八幡 副市長 合併解消派は抗議集会印刷用画面を開く

 滋賀県近江八幡市が津村孝司・元安土町長(61)の副市長起用を検討していることが分かり、旧近江八幡市と旧安土町の合併解消を求めている住民団体「守ろう安土・みんなの会」は11日、抗議集会を市内で開いた。野党市議や市民が「町民がリコール(解職請求)で辞めさせた町長を副市長にするのはおかしい」と批判した。


 副市長について冨士谷英正市長は6日の会見で、6月定例市議会に人事案を提案する考えを示したが、誰かについては今も「人選中」としている。しかし、複数の議会関係者によると、市は津村氏を副市長候補とすることを与党会派に打診しているという。津村氏は11日までに態度を明らかにしていない。

 この日の集会には市民ら30人が参加。共産党市議が「会派として反対する」とし、他の参加者からも「市民は納得しない」と批判の声が挙がった。

 津村氏は2003年に安土町長に当選。安土町と旧近江八幡市の合併を推進した。合併は成立したが、みんなの会など合併反対派の町民にリコールされ賛成4137票、反対2787票で09年8月に失職した。

1679チバQ:2011/06/17(金) 22:46:36
http://www.naranichi.co.jp/20110610ne4981.html
卑弥呼の里戦闘モード、桜井市長選あと半年
 邪馬台国畿内説に沸く桜井市で、4年前に無投票で初当選した谷奥昭弘市長の任期満了(12月1日)も残すところ半年となった。それに伴う市長選は11月に実施される予定で、既に選挙戦になることが確実視されている。優れた歴史、観光資産を生かし、市民の経済活性化にいかにつなげるか。観光と経済についてリーダーのビジョンが問われる選挙戦になるのは必至だ。

 ■市会議長から念願の市長へ
 平成19年8月、長谷川明前市長が後継指名しないまま勇退表明した。同月末、すぐに名乗りを上げたのが元市議会議長の谷奥氏。水面下では谷奥氏以外の候補者名も浮上したが沈静化。市民らからは地元選出の元県議や現職県議の出馬を期待する声も上がったが実現せず、谷奥氏が無投票で当選を果たした…[06月10日]

1680とはずがたり:2011/06/18(土) 00:13:41
>>1676
大政党か政党助成金貰ってる政党だか一定基準満たすと勝手に名前使えないとかなかったでしたっけ?

1681チバQ:2011/06/18(土) 08:38:29
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/18/20110618-054187.php
関西の社会ニュース2011年6月18日

副議長、週明けにも辞任 民主府議団要請で受理の方向
 民主大阪府議団は17日、5月府議会で副議長の辞任届を提出した同府議団の上野和明氏の辞任を認めるよう、浅田均議長に申し入れた。これを受け、浅田議長は議長預かりとしていた辞表を週明けにも受理する方針で、上野副議長は正式に辞任する見通しになった。地域政党「大阪維新の会」(維新)は7月の臨時府議会までに副議長を出すよう、第2会派の公明などに対し改めて働きかける方針。

 上野副議長は、府議会で過半数を占める維新が提案した府議定数の削減案の採決に反発し、今月4日未明、辞表を提出していた。

 また、民主は17日、5月府議会で設置が決まった大都市制度の検討協議会について、「協議結果を維新がダブル選に活用しようという魂胆が見て取れる」として、民主からは委員を出さないことも決めた。

(2011年6月18日 07:52

1682チバQ:2011/06/19(日) 15:58:00
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106180031.html
府議会の副議長辞任方針固まる 大阪、後任選び難航も2011年6月18日

 大阪府議会での定数削減条例の「強行」採決に抗議し、辞職届を提出していた上野和明副議長(民主)の辞任が正式に固まった。民主府議団が17日に方針を確認し、浅田均議長(大阪維新の会)に伝えた。

 民主幹部は「維新の議会運営に不信感がぬぐえない」と説明。後任の副議長については、維新に批判的な公明や自民も候補者擁立を回避する構えで、難航が予想される。

 民主はまた、府と大阪市の再編を論議する「大都市制度検討協議会」についても「市長選や知事選に利用しようという意図がみえる」との理由で不参加を決め、維新側に伝えた。公明など他会派にも影響を与えそうだ。

1683チバQ:2011/06/19(日) 16:07:24
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011061801000542.html
上告中の前市長出馬へ 枚方市長選、維新にも接近
2011年6月18日 17時56分

 大阪府枚方市発注の工事をめぐり談合罪に問われ上告中の中司宏前枚方市長(55)が、8月28日投開票の同市長選に立候補する方針を固めたことが18日明らかになった。23日にも正式表明する。

 前市長は共同通信の取材に「無罪を確信している。現市長は私が進めた財政健全化の流れを止めた」と述べ、市役所改革を争点にする考えだ。

 関係者によると、自民、公明両党などに支援を求める意向。「大阪維新の会」代表の橋下徹知事とも親しく、水面下で協力を呼び掛けている。

 維新の会は、秋に想定する大阪市長、府知事のダブル選を前に大阪市の周辺市に影響力を強めたい思惑があり、支援要請に応じる可能性もある。

 一方、現職の竹内脩市長は6月末に再選を目指して出馬表明する見通し。2008年5月に財政再建策をめぐり橋下知事と激しく対立し「反橋下」の代表格とされる。

 中司前市長は一、二審で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。執行猶予付き判決のため、最高裁が上告を棄却しても公民権は停止されない。

(共同)

1684チバQ:2011/06/19(日) 17:38:55
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110618/trd11061822480018-n1.htm
橋下知事&平松市長 “脱原発”で再接近? 大阪
2011.6.18 22:46 (1/3ページ)

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橋下徹・大阪府知事
 大阪市の解体を伴う「大阪都構想」などをめぐり対立を深めた大阪府の橋下徹知事と同市の平松邦夫市長が、将来的な自然エネルギーへの転換を目指す“脱原発”方針で、にわかに同一歩調を取りつつある。両首長は週明けに相次いで関西電力の八木誠社長と会談し、自らの考えを伝える見通し。関電の15%節電要請や海江田万里経済産業相の18日の原発再稼働要請など、福島第1原発事故の余波が被災地外にも広がる中、関係が冷え切った両者が電力問題を接着剤に再びタッグを組むのか、関係者も注目している。

 ●批判や苦言続々

 「時期尚早極まりない」。橋下知事は18日、海江田経産相が電力各社に指示していた原発の安全確認の完了を宣言したことに激怒した。「基準を作ってクリアすれば安全、とごまかすのか。政治家は『電力不足なので、原発にリスクはあるが負ってもらえますか』と真正面から説明すべきだ」とまくしたてた。

 一方、平松市長は17日、関電の15%節電要請について「一律ということではなく、業種や時間帯などに応じたきめ細かい取り組み目標を速やかに示して、理解と協力を求める努力をすべきだ」と苦言を呈した。

 依存エネルギーの転換をめぐり、先に口火を切ったのは橋下知事だった。4月27日の定例記者会見で「新規の原発建設、原発の運転延長計画を、府民の総力を挙げて止めにかかりたい」と発言。電力の大量消費地である自治体のトップが、将来的な“脱原発”に言及したとして、他府県や霞が関にも衝撃を与えた。

 平松市長も17日の会見で「“脱原発”という大きな動きをエネルギー施策の中で出していくべきだ」と発言。大阪市は2位以下を大きく引き離す関電の筆頭株主であり、停止中の原発の運転再開を目指す関電には大きな痛手となりかねない。

 両首長が強調するのは、福島第1原発事故を受けた原子力発電に対する世論の風当たりの強さと、節電を要請する関電への不信だ。

 「僕は反原発ではない」(橋下知事)、「今全ての原発を止めるべきだというつもりはない」(平松市長)と、ともに冷静な姿勢を見せつつ、原発については「日本では今後、新設されないのが普通」(平松市長)との見方でおおむね一致する。

 さらに、関電に対してはいずれも「15%節電の根拠が明確でない」との見解を示す。橋下知事は「本当にふざけた態度だ」と関電への怒りをあらわにした。

 ●懐疑的な見方も

 2人は民間出身首長として、平成20年2月の橋下知事就任後しばらくは蜜月が続いていたが、橋下知事が大阪都構想を示し、地域政党「大阪維新の会」を率いて大阪市議会でも勢力を広げた昨年から今年にかけ、急速に関係が悪化。平松市長は今年12月に1期目の任期満了を迎えるが、橋下知事は自らの辞職による大阪府知事選とのダブル選を打ち上げ、「大阪秋の陣」として戦いを仕掛ける構えを見せている。

 冷え切った2人の間に、原発問題は急浮上した“共同戦線”のテーマとなった。橋下知事は17日、「(平松市長と)一緒にできるなら、タッグを組んでしっかりやっていきたい」と言及。平松市長は20日、橋下知事は21日に相次いで関電の八木社長と会談し、原発や節電に関する考えを伝える見通しだ。

 ただ、2人の関係修復には懐疑的な見方もある。ある大阪市関係者は「橋下知事のタッグ発言は意外だった。何を計算しているのか分からず不気味だ」と語る一方、「関電の出方にもよるが、対応に温度差が出て『生ぬるい』と市長が批判されることになるかもしれないし、ひょっとしたら『ひょうたんから駒』が出るかもしれない」と、複雑な心境をのぞかせた。

1685チバQ:2011/06/22(水) 00:02:50
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062101000445.html
G大阪、市議にチケットで回収 規正法抵触の恐れで
2011年6月21日 12時44分

 サッカーのJリーグ・ガンバ大阪が、大阪府高槻市の市議(定数36)に公式戦の観戦チケットを配った後、団体から政治家個人への寄付を禁じた政治資金規正法に抵触する恐れがあると、市側から指摘されて回収していることが21日、市議会事務局への取材で分かった。

 事務局によると、ガンバ大阪の職員が10日ごろ、26日に予定されているサンフレッチェ広島戦のチケットを持ってきた。事務局は会派を通じて大半の市議に配布したが、一部の議員から市選挙管理委員会に「違法ではないか」と問い合わせがあり、選管が「寄付」と判断。ガンバ大阪が回収を始めた。

 ガンバ大阪によると、議員に送られたのはプラチナシートのチケットで、一席あたり年間10万円で販売されている。

(共同)

1686チバQ:2011/06/22(水) 00:07:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110621-OYT8T00009.htm
政調費使途 ネット公開



大津市議会8会派2758万円
 大津市議会は今年度から、市議の政務調査費の収支報告書について、市のホームページ(HP)上での公開を始めた。議会改革の議論の中で、議会事務局で閲覧する従来のやり方では「一般市民が利用しづらい」と判断した。現在は、各会派の2010年度分の収支報告書を見ることができる。

 市議会事務局によると、政務調査費は議員1人当たり月額7万円で、10年度は10会派に計3360万円が支給されたが、約602万円が使われなかったため、総支出額は8会派で約2758万円となっている。

 会派別の支出額は、最大会派の湖誠会が総額約886万円で、内訳は会派広報の印刷、配布費457万円、事務員の雇用費239万円、視察旅費112万円など。民主党系の市民ネット21は総額約487万円で、広報広聴費287万円、視察旅費94万円だった。

 その他の会派は〈1〉共産党市会議員団約495万円〈2〉大志会約338万円〈3〉清正会約301万円〈4〉公明党議員団約218万円〈5〉社民クラブ約28万円〈6〉大津要の会約5万円――だった。

 政務調査費は大津市のHP(http://www.city.otsu.shiga.jp/)から市議会のページに接続すれば閲覧できる。また、市議会事務局で申請すれば、収支報告書や領収書の写しなども見られる。問い合わせは議会事務局(077・528・2640)。

(2011年6月21日 読売新聞)

1687チバQ:2011/06/22(水) 19:41:54
http://www.nara-np.co.jp/20110622105745.html
【奈良市会役選】池田氏、議長狙いか - 反目の政翔会(最大会派)入り
2011年6月22日 奈良新聞

 奈良市議会(山本清議長、39人)の6月定例会は代表質問と一般質問で論戦が繰り広げられているが、焦点となる役員改選は24日に行われる公算が大となっている。こうした中で4月に池田慎久氏(元副議長)が、山本議長擁する最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)入りし、同時に矢追勇夫氏(元議長)が会派離脱の事態となったため、「池田氏の会派入りは議長ポスト狙い」との観測が高まっている。池田氏は5年前に地方公務員法違反(唆し)で逮捕され、議員辞職した。「現職市長を失脚させ、自らが市長選出馬を狙った事件」であるとし、政治家としての資質が問われた。2年前の選挙で洗礼を受けたとはいえ、同僚議員や市民から今もなお厳しい見方が広がっている。それだけに、クリーンさを標榜する第2会派の公明党(山中益敏幹事長)の動向が注目される。

 会派構成は政翔会(浅川幹事長)8人▽公明党(山中幹事長)7人▽共産党(山口裕司幹事長)7人▽民主党(山口誠幹事長)6人▽政友会(上原雋幹事長)4人▽無所属7人―となっている…

1688チバQ:2011/06/23(木) 20:51:09
>>1683
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110623-OYT1T00886.htm
上告中の前枚方市長が市長選に出馬表明

大阪府枚方市発注の清掃工場建設を巡り、競売入札妨害(談合)罪に問われ上告中の中司宏・前枚方市長(55)が23日、8月28日投開票の同市長選に無所属で立候補することを表明した。

 市役所で記者会見した中司前市長は「事件は事実誤認に基づく冤罪(えんざい)。市の改革も後退し、この状況を見過ごすことはできないと立候補を決意した」と述べ、府と連携しながら、行財政改革を進めていくとした。仮に市長に就任した後に最高裁で有罪判決が確定しても、「一度、辞職して道義的責任を取っており、再び辞める必要はないと考えている」との考えを示した。

 中司前市長は、4期目の2007年7月、大阪地検特捜部に逮捕され、大阪地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け、昨年11月、大阪高裁で控訴を棄却された。

 同市長選には、市民団体代表の円若正彦氏(67)がすでに立候補を表明、竹内脩市長(62)も出馬する見通し。

(2011年6月23日19時05分 読売新聞)

1689チバQ:2011/06/23(木) 21:38:30
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106230033.html
橋下知事、堺市長に「絶縁宣言」 都構想巡り溝2011年6月23日

 大阪府の橋下徹知事は22日夜、代表を務める地域政党「大阪維新の会」の会合後、竹山修身・堺市長との関係について「維新の会としては距離を置かざるを得ない」と語った。元府幹部の竹山氏は2年前の市長選で橋下氏の支援を受けて初当選。しかし維新がめざす府と大阪・堺両市を再編する大阪都構想に慎重なことから、「絶縁宣言」に踏み切った。

 維新の会幹部によると、会合ではメンバーから「竹山市長が都構想に反対している」と批判が噴出。橋下氏も「(大阪市の)平松(邦夫)市長と同じ。戦闘モードだ」と対決姿勢を示した。維新が掲げる区長公選制の導入について竹山氏が否定的な発言をしたためという。

 橋下氏は会合で、維新メンバーに対し、今秋に想定する知事・大阪市長のダブル選について「自民、民主、公明は対案を出さない。維新の会と市役所の対決構図になる。秋の選挙で決着をつける」と語った。さらに都構想とセットになる市役所改革案を9月中旬までにまとめるよう指示し、「ダブル選で一挙に動かす」と述べた。

1690チバQ:2011/06/25(土) 00:13:34
>>1687
http://www.nara-np.co.jp/20110624093124.html
【奈良市役員改選】反『政翔会』で20人結束 - 議長候補に上原氏(政友会)、副候補は松村氏(民主)
2011年6月24日 奈良新聞

 注目の奈良市議会(山本清議長、39人)の役員改選問題は23日、議長を擁する最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)に反発する3会派と無所属3人が結束、過半数の20人となることが確実となり、正副議長の候補を決めた。こうした事態から、予定された役員改選は、きょう24日に持ち越された。これまで独自候補を出していた共産党(山口裕司幹事長)が、議会改革を条件に協力、正副議長も他会派を支持することになった。議長候補には上原雋氏(政友会)、副議長候補は松村和夫氏(民主党)となっている。一方、政翔会は「蚊帳の外」に置かれた形になり、公明党(山中幹事長)も態度を決めかねている。

 反「政翔会・公明党」グループを構成したのは、共産党(7人)、民主党(山口誠幹事長、6人)、政友会(上原幹事長、4人)の3派と、無所属の天野秀治、横井雄一、酒井孝江の3氏…

1691チバQ:2011/06/25(土) 00:17:43
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110624/20110624021.html
副議長人選進まず 府議会、公明が候補推薦否定的
2011年6月24日
 大阪府議会の浅田均議長は23日、上野和明副議長の辞職願を受理し、後任の人選を協議する考えを主要会派に伝えた。しかし、浅田議長が所属する大阪維新の会が議席の過半数を占め、他会派には「(副議長として議会運営を)調整できない」(公明党)として後任候補の推薦人を提示する動きはなく、副議長が空席のまま7月の臨時議会を迎える可能性が生じている。


副議長就任を公明党に働き掛ける方針を確認する大阪維新の会議員団。公明は拒否する意向だ=23日午後、大阪府庁

 5月定例会で維新の会が提出した議案の採決をめぐる議会運営に「強権的」として、上野副議長は辞職を申し出、所属会派の民主党も受理するよう訴えていた。

 後任について、浅田議長はこの日開いた議運理事会で「7月の臨時議会で決定させてほしい」と各会派代表に提案。維新の会の松井一郎幹事長は同日の議員団総会で「(正副議長は)第1、第2会派が担うべき」と第2会派の公明党に副議長候補の推薦を働き掛ける考えを示した。

 しかし、公明党の清水義人幹事長は「推薦はしない。議会運営は維新の会が責任を持ってやってもらわなければいけない」と否定的。維新の会以外の会派には、副議長に就けば維新の会の“毒消し”に利用されると警戒する向きもある。

 さらに、5月定例会で条例化した大都市制度検討協議会の開催をめぐっても、条例案を提出、賛成した維新の会と採決を退席した公明、自民、民主の溝は埋まらないまま。浅田議長は理事会後、「維新の会と3会派に隔たりがある。開催は7月にずれ込む」と記者団に語った。

 副議長人選と協議会開催をめぐる調整は29日か30日に予定する次回理事会に持ち越されたが、方向性が決まるめどは立っていない。

1692チバQ:2011/06/25(土) 00:18:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110624/lcl11062408490001-n1.htm
異例、府会副議長が空席 橋下維新強行で抗議辞任…都構想協も単独開催へ
2011.6.24 08:48
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」(維新)の議会運営に抗議し、辞職届を提出していた上野和明副議長(民主)について、浅田均議長(維新)は23日、正式に辞任を許可し、副議長が空席となった。浅田議長や維新は他会派に後任を出すよう打診しているが、ダブル選を見据え、態度を硬化させている第2会派の公明も含め、他会派から副議長ポストを希望する声は出ておらず、しばらく異例の空席状態が続く見通し。

 単独過半数を占める維新は、7月の臨時議会で新副議長を選出する意向で、結局、副議長も維新から出す可能性が高くなった。

 上野氏は4月の府議選後、副議長に就任。5月議会での府議定数の削減条例の採決を「維新の強行採決だ」と抗議し、今月4日未明に辞職届を提出。「議長預かり」となっていた。

 一方、維新が「大阪都構想」実現をにらんで、設置条例を成立させた「大都市制度検討協議会」について、この日の議会運営委員会理事会でも、維新以外の主要会派は参加に否定的な態度を崩さず、来週の理事会で改めて意向を確認するものの、維新が単独で協議会の開催に踏み切る可能性が高くなった。

1693チバQ:2011/06/26(日) 20:49:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110626/dst11062611530008-n1.htm
入浴中の男性のぞき容疑で市議逮捕
2011.6.26 11:51
 滋賀県警長浜署は25日、軽犯罪法違反(のぞき)の疑いで、長浜市南浜町、同市議西川正容疑者(63)を現行犯逮捕した。同署によると「すみませんでした」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は25日午後9時50分ごろ、長浜市の民家で、男性(42)が入浴中の風呂場を窓からのぞいた疑い。

 長浜署によると、西川容疑者は酒に酔った状態だった。隣に住む男性(35)が挙動不審な西川容疑者を発見して取り押さえ、駆けつけた署員に引き渡した。

1694チバQ:2011/06/27(月) 23:00:35
http://www.nara-np.co.jp/20110625094003.html
議長に上原氏(政友会) - 奈良市会役選
2011年6月25日 奈良新聞

 奈良市議会(39人)の6月定例会は24日再開し、議長に上原雋氏(63)=政友会=を選出した。最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)に反発する「3派と無所属」連合の上原氏と、独自候補を出した公明党の山中益敏氏(幹事長)による一騎打ちとなり、同数となったが、くじ引きで上原氏に決まった。政翔会は最大会派でありながら、候補を出すことができず、公明候補に乗った。また副議長選は、中西吉日出副議長(無所属)が居座って、辞表を提出をしなかったため、週明けの27日に持ち越した。上原氏の議長就任は初。

 会派構成は、政翔会8人▽公明党7人▽共産党(山口裕司幹事長)7人▽民主党(山口誠幹事長)6人▽政友会(上原幹事長)4人▽無所属7人―で、各会派の議席数は拮抗(きっこう)。このうち共産、民主、政友会の3派と無所属の3人が「反政翔会・公明」グループを形成した…

1695チバQ:2011/06/27(月) 23:01:48
>>
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110627-796298.html
昨年トップ当選市議、のぞき容疑で逮捕
 滋賀県警長浜署は26日、軽犯罪法違反(のぞき)の疑いで、長浜市議で同市議会副議長の西川正容疑者(63)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は25日午後9時50分ごろ、長浜市内の民家で男性(42)が入浴中に風呂場の窓からのぞいた疑い。夜間にウロウロと歩き回る西川容疑者の不審な動きを見ていた隣家の男性(35)が発見して取り押さえた。西川容疑者は当時、酒に酔っていたが容疑を認めているという。昨年7月の同市議選ではトップ当選を果たしていた。

 西川容疑者は憔悴(しょうすい)しきった様子で容疑を認めたという。捜査員に「すみませんでした」と頭を下げた。緑色のTシャツにジャージーのズボン。風呂場をのぞいた西川容疑者は、長浜市議だった。

 長浜署の調べによると、西川容疑者は、25日午後9時49分、民家の風呂場の窓に近づき、中の様子をのぞいていたところを隣家の男性に取り押さえられて現行犯逮捕された。第1発見者の男性は「リビングも窓越しに確認しとった。そのうち風呂場をのぞきはじめたので捕まえた」と話しているという。

 西川容疑者は、逮捕当時、意識はしっかりしていたが、酒に酔っていたという。入浴していたのは、この家の大黒柱の42歳男性だった。のぞかれた男性の家族構成は、男性の母親と妻(37)で、西川容疑者は女性が入浴していることを期待してのぞいたのか男性目的だったのかは、明確になっていない。

 西川容疑者は、2001年3月から旧びわ町議を2期務め、議長も歴任。06年2月に同町が長浜市に合併し、在任特例で同年7月まで長浜市議だった。昨年7月の市議改選で元職として立候補。定数30人に40人が立ったが、幅広い支持で最も票を集めて市議として復活した。今年3月24日には、被災地の岩手県に向けた支援物資(10トントラック3台分)の出発式が行われた長浜市内の中学校に防災服を着込んで駆けつけ、率先して物資の搬出作業などをしていた。

 地元では長浜市の琵琶湖の魚や貝をつくだ煮などに加工する会社の会長で、全株を所有していた。業績も順調で昨年9月期の決算では年商2億2000万円を売り上げていた。市議会でも最大会派「新しい風」の副代表にも就いていて、同会派のある市議は「威張ることもなく常に市民目線。今回の逮捕は本当にびっくりしている」と話し「そういえば、健康のためにウオーキングを続けている、と話していたけど」とつぶやいた。健康維持の日課の途中での蛮行だったのか。

 [2011年6月27日8時39分 紙面から]

1696チバQ:2011/06/30(木) 21:48:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110629-OYT8T01128.htm
知事「利権絡み発言」陳謝

県議会 自民議員が真意問う
 4月に行われた県議選の期間中、自民党議員の一部を〈利権がらみの人〉などと発言し、同党会派から反発を受けていた嘉田知事が29日、県議会代表質問で、同党会派議員から真意を問われ、「言い過ぎた面もあり、おわびしたい」と述べた。知事がこの問題について、公の場で陳謝したのは初めて。

 同党会派代表の三浦治雄県議が「かつての利権絡みの人とは一線を画していきたい」とした知事の発言について、「要望を調整し、県民福祉の向上を図ることは、県議の大きな役割。(知事としては)もっと言葉の重みを考えて発言してほしい」と注文を付けた。

 これに対し、嘉田知事は「特定の個人を想定したものではない。これまでの事業実施に当たって不当利益がなかったか、懸念を表したもの。発言は、特定の者の利益に左右されることなく、公平公正な県政を作り上げたいという思いから出た」と理解を求め、この後、「言い過ぎた面もあった」と陳謝した。

 知事は「言い過ぎた」との文書を、同党会派に渡していたが、会派としては謝罪の意が不明確として、6月議会で質問することにしていた。

(2011年6月30日 読売新聞)

1697チバQ:2011/06/30(木) 21:49:06
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110629000149
各会派と知事との距離感浮き彫り 滋賀県議会印刷用画面を開く

嘉田知事に対し、県議選中の発言について質問する自民党県議団の三浦県議(中央) 滋賀県議会の6月定例議会は29日、代表質問を行った。最大会派の自民党県議団は県議選での嘉田由紀子知事の「利権発言」を追及する一方、嘉田知事を支援する「対話の会・しがねっと」は選挙中に候補を応援した嘉田知事の姿勢を擁護した。二元代表制の議論を通して、各会派と知事との距離感が浮き彫りになった。

 自民の三浦治雄県議は4月の県議選で嘉田知事が対話の候補らの応援に入ったことを「衝撃的な出来事。二元代表制を否定している」と批判。開票日に知事が「自民の中にも利権絡みで知事と職員を動かし、鉄のトライアングルを作ってきた人がいる」と発言した真意をただし、最後には「知事は政局が好きなようだが、われわれは政策で判断させていただく」と主張した。

 嘉田知事は二元代表制を否定するものではないと説明。利権発言では「特定の個人を想定したものではない。言い過ぎた面もあり、おわび申し上げる」と正式に謝罪した。

 一方、「知事与党」として県議選を戦った「民主党・県民ネットワーク」。大井豊県議は県議選での議席減の要因を「(国政での)与党の運営のまずさが影響した」とした上で「県民のため二元代表制のもと、是々非々の立場で臨む」と宣言した。

 対話の沢田享子議員は、首長が自らが支持する議員や政党を応援することを「当然の政治的権利と解釈されている」と擁護した。

 嘉田知事は二元代表制のあり方について「緊張関係を保ちながら協力することが重要」と繰り返し、「互いに役割を果たしながら力をあわせていきたい」と述べた。

 この日はほかに、県税条例等の一部改正案が提案され、可決された。

1698チバQ:2011/06/30(木) 21:50:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/lcl11063020020006-n1.htm
橋下知事の「独裁必要」発言に「絶句した」 大阪市長が批判
2011.6.30 20:01
 大阪府の橋下徹知事が、29日に開かれた後援会の政治資金パーティーで「必要なのは独裁」と発言したことについて、大阪市の平松邦夫市長は30日の定例会見で「絶句した」と述べた。

 さらに平松市長は、橋下知事が11月ごろに予定される大阪市長選にくら替え出馬する可能性を示唆していることについて、「単に大阪市をつぶしたいだけ。そんな人が市長になっていいのか。選挙に勝てば(市長は)務まるが、それで市民が幸せになるか不幸になるかは別の話」と発言した。


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