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スポーツ総合スレッド

1小説吉田学校読者:2006/05/31(水) 23:09:24
雑談スレを見直してみて、芸能ネタの次に多いのがスポーツネタ。
ドイツW杯ももうすぐだし、こういうスレを立ててみました。

1947とはずがたり:2016/08/22(月) 18:21:58

1968年メキシコ。メダル0。
1972年ミュンヘン。田口信教が平泳ぎで金と銅。青木まゆみがバタフライで金。
1976年モントリオール。メダル0。
1980年モスクワ不参加。
1984年ロサンゼルス。メダル0。
1988年ソウル。鈴木大地が背泳ぎで金。その1つだけ。
1992年バルセロナ。岩崎恭子が平泳ぎで金。その1つだけ。
1996年アトランタ。メダル0。

つまり「田口信教、青木まゆみ、鈴木大地、岩崎恭子」という突然あらわれた天才スイマー以外は、この30年間メダルを取れなかったのである。この4人とも金メダリストだというところに、4人の特異性が見られる。彼らはどんな状況でも水泳で抜きん出て、世界一になれる特殊な人だったのだろう。

ところが、2000年以降、日本競泳陣は復活する。

メダリストの生年に「偏り」がある

2000年シドニー。金0銀2銅2。
2004年アテネ。金3銀1銅4。
2008年北京。金2銀0銅3。
2012年ロンドン。金0銀3銅8。
2016年リオデジャネイロ。金2銀2銅3。

不思議な回帰である。水泳はオリンピックでメダルを期待できる種目に戻った。(このうち金4つが北島康介のものなので、彼の存在がとても大きいのはたしかである。)

1930年代に全盛期があり、1970年代からどん底に落ち、またふたたび2000年代から活躍している。世代によって強かったり弱かったりする種目なのだ。社会の何かを反映しているのだろう。

オリンピック水泳でメダルを取った選手を世代別に集計してみる。学齢で集計していく。つまり1904年4月生まれから1905年3月生まれまでを「1904年度生まれ」として数えていく。

メダリストの生年には偏りがある。

日本の水泳メダリストを多く生んでいる世代は以下の4つの集団である。

「1903年から1906年生まれ」
「1911年から1918年生まれ」
「1932年から1942年生まれ」
「1978年生まれ以降(現在は1995年生まれ坂井聖人まで)」

逆に言うと「1943年から1977年生まれの世代は、世界に通用する水泳選手をほとんど出てこなかった」ということになる。いろんな点で示唆的だ。30年以上にわたり才能ある選手がまったくいなかった、とは考えにくい。

おそらく社会が求めていたものが違っていたのだとおもう。

「世界のトップには立てなくても2位3位に食い込める選手」を多く輩出するには、社会の力が重要である。子供のときに始めないと一流アスリートになれない種目が多いのだから、メダリストを生み出すのと「社会の教育方針」は密接につながっているはずだ。

ゆとり教育の背景

「ゆとり教育」の問題でもある。

戦後の詰め込み教育をもとにした厳しい受験戦争は、子供のためによくないのではないかとされ、「憶える知識重視の教育」から「考える力を養う教育」へと転換した。それが、〝ゆとり教育〟である。

ただ、その〝ゆとり〟がいきすぎ、日本人の知識レベルが下がったと懸念され、のちにゆとり教育を脱し、学習量を増やしつつある。いまはその「脱ゆとり」の時代である。

1948とはずがたり:2016/08/22(月) 18:22:13

ゆとり教育の背景にあったのは、お母さんの「子供がかわいそう」という当時の気分だと、わたしはおもっている。

知識の詰め込みばかりやらされていてかわいそうだ、という気分は、自分の子はほかの子とちがって特別である、という親らしい思い込みと連動して、「それぞれの子供たちの個性を大事にする」というかなりむずかしい教育方針に転換することになった。1980年代から見直しが始まり、平成年間に入り、本格的に「ゆとり教育」となった。

「ゆとり世代」は、揶揄されることが多い。

ただ実際に「ゆとり世代」と接してみて、私はけっこう心地いい世代だな、とおもっている。あまり尖っていない。豊かな国の、ゆとりある環境で育てば、人はやさしくなるものだ、とちょっと感心する。

彼ら彼女らの印象をひとこと言えば「お母さんの言うことをきちんと守る世代」に見える。礼儀正しいし、人にやさしい。一緒に遊んでいるぶんには、とても気持ちいい存在である。一緒に戦うときの仲間としては、どうなのかはわからない。

結果として「身体性」が伸ばされた

教育は、人数が多いと画一的にならざるを得ない。いちいち、個別対応しきれないからだ。敗戦後しばらくは、子供が多く大変だった。細かい教育が行き届かない。しかたがない。社会もそれでよしとしていた。

それが少し世の中が落ち着くと、より個人を大事にする教育に変わっていく。結果として「身体性」が伸ばされる。

個性教育は「個別の身体性」がうまく伸ばされていくときにのみ、うまくいく。

発想や創造力を育てるのが個性教育ではない。個性は頭の中には存在しない。個性はすべて身体にしか宿らない。残念ながら個性教育によって「発想の奇抜さ」や「新しい創造力」が伸びるわけではない。個性教育はアスリートの数を増やす可能性はあるが、芸術家を増やすものではないのだ。

新しいものの考え方や知識というものは、すでに人類の叡智として蓄積されている知恵や情報を身体にどれだけ取り入れているかというのが前提になっていて、つまり「大量の知識をどれだけ記憶しているか」というのが問われてくる。知識を持たない者は新しい発想も持てない。そういうことになっている。ショートカットはない。

教育は、発想部分ではなく、基礎の知識部分だけでいいのではないか、というのがゆとり以前の〝詰め込み教育〟の発想であり、ゆとり教育が批判揶揄されるポイントでもある。どちらが正解だということはないだろう。社会が、そのつど、選んでいくしかない。

ただ、個性は身体性に拠る。身体は一代限りのものである。個性とは身体差を指すものだと考えたほうがいい。

個性を伸ばす教育が実際に押し進められると、「個体としての自分の特殊さ」をそれぞれが発見していくしかない。

当然、ぬきんでた身体的な才能のある子は早くから発見されやすく、それを伸ばす環境へ進みやすい。

このことと、オリンピックのメダルが増えたことが関係してる、と私はおもう。

ここ十数年のオリンピック水泳のメダリストが、すべて〝ゆとり世代〟というわけではないが、ただ日本社会が戦後初めて〝余裕〟を感じていた1980年以降の教育で育っている世代ではある。

敗戦後の教育に求められたもの

オリンピック競泳でメダリストをほぼ生んでない世代「1943年から1977年生まれ」というのは「敗戦後の教育」の世代である。

1949とはずがたり:2016/08/22(月) 18:22:34

敗戦後の日本の命題は、このぼろぼろになった国をとにかく建て直すことにあった。国力をつけるしかない。教育の主眼も「できない子たちも、何とかなるまで底上げする」ことになる。とにかく社会で役立つ者へと急ぎ育てることが課題であった。

下に合わせると、上は伸ばしてもらえない。貧しい者を減らすための教育だ。優れた者は、とびぬけて優秀なエリアへと進ませるのではなく、その集団内でもっとも優れた地位で落ち着くように要請される。そういう教育であり社会であった。だって敗戦国だから。とにかく普通レベルに戻すのが大事だったから。
>>1946-1949
それが「みんなを幸せにする」と信じられて進められてきた。実際、みな、そこそこには幸せになったとおもう。

当時の日本人に、世界で日本が何番目くらいの国かと聞いたら、おそらくいまのサッカーランキング(FIFAランキング)くらいの数字を言うとおもう。すごくよいと20位、悪いと50位くらい、だいたい30位から40位あたり、それが、1960年代から70年代の、日本人が自覚する世界でのランクであった。

それが豊かな国になり、1980年代は〝世界ランキング10位以内〟と言われてもそんなものだろう、とおもえるようになった。

ちなみに1910年から1920年代の日本は、ロシアに勝って世界五大強国の仲間入りした時代である。大正年間は、その前後に比べると、やや余裕のある社会だった。戦前のメダリストたちは、その時期に育ってる者たちが多いようだ。

水泳が強くなった理由

個性を大事にする教育に舵を切ると、身体的能力に秀でた人たちを世に送り出しやすくなる。言い方を換えると、才能ある人はどんどん伸ばしてもらえる社会になる。一部の才能あるものはどんどん成功するが、さほどの才能ない者にはどんどんつらくなる社会である。

「才能ない人はいない」という前提を取ってるから、みんな才能は伸ばしてもらっているのだけれど、「それだけで社会を生き抜く力はない才能」を伸ばしてもらったところで、結局、社会的弱者を生み出すばかりである。

でも、好んでそういう社会を作ったのだからしかたがない。

1970年代には日本は総中流と言われていた。日本人の多くは自分たちは中流である、とおもって生きていたのである。

それがどこかでいやになって、やめてしまった。でも、おもいかえすと、そのへんがいちばんいいバランスだったような気がする。いまさら言ってもしかたないんだけど。

ただ、「みんなが中流」とおもってる時代は、オリンピック水泳でメダルは取れなかった。

才能ある人たちが認められる教育によって、水泳は強くなった。

社会がそう動いてるのだ。だから、しばらくは水泳ニッポンは続きそうである。メダルがたくさん取れる社会を作ってきたのだ。それはそれでいいとおもう。

2020年代後半から2030年代にかけて、また弱くなるかもしれない。そのときは、ニッポンはなにか別のところが幸せなのだ、と考えるのがいいとおもう。

堀井 憲一郎(ほりい けんいちろう)
1958年生まれ。京都市出身。コラムニスト。著書に『若者殺しの時代』『落語論』『落語の国からのぞいてみれば』『江戸の気分』『いつだって大変な時 代』(以上、講談社現代新書)、『かつて誰も調べなかった100の謎』(文藝春秋)、『東京ディズニーリゾート便利帖』(新潮社)、『ねじれの国、日本』 (新潮新書)、『いますぐ書け、の文章法』(ちくま新書)などがある。

1950チバQ:2016/08/22(月) 19:00:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160822-00000039-dal-ent
安倍マリオ、土管で閉会式に“ワープ” ドラえもん、翼…日本キャラ多数
デイリースポーツ 8月22日(月)10時3分配信

安倍マリオ、土管で閉会式に“ワープ” ドラえもん、翼…日本キャラ多数
安倍晋三首相
 「リオ五輪・閉会式」(21日、マラカナン競技場)

 次大会を務める東京五輪が、日本ならではのキャラクターをふんだんに用いてアピールした。日本の安倍晋三首相がブラジルに駆けつけるため、世界的人気ゲーム「マリオブラザーズ」のマリオに変身し、さらにドラえもんの力も借りて地球の裏側にワープするという内容だった。

【写真】まさかのコスプレ総理が登場 “安倍マリオ”が土管からドカンと出た

 小池百合子都知事が「フラッグハンドオーバーセレモニー」で五輪旗を引き継いだ後、日本大会をPRする映像が上映された。キャプテン翼やパックマンといった日本発のキャラクター、北島康介ら日本のメダリストからボールを受け取った安倍首相が東京からリオへ向かわなければならないが、時間がない、という設定だった。

 そこで安倍首相がマリオに変身。さらに、ドラえもんのひみつ道具の力で日本から見て地球の裏側にあるリオまで穴を掘り、マリオのゲーム内ではおなじみの「土管でワープ」を用いてリオへ移動した。

 マラカナン競技場の中央には、ゲームを思い起こさせる土管が設置された。中からマリオ姿の男性が飛び出してくると、衣装がはぎ取られて安倍首相の姿に戻る、という演出を披露した。

1951チバQ:2016/08/22(月) 19:06:43
http://www.sankei.com/rio2016/news/160822/rio1608220056-n1.html
2016.8.22 18:01
【リオ五輪】
LGBT選手、過去最高に 多様性うたったリオ五輪
 欧米メディアによると、リオデジャネイロ五輪は性的少数者(LGBT)の参加者数が過去最高となった。米CNNテレビは人権団体の調べとして、今回は少なくとも41人が出場し、23人だった2012年ロンドン五輪を超えたと報じた。

 「多様性」を認め合うことをうたったリオ五輪を象徴するかのように、身体と心の性が異なるトランスジェンダーで世界的に活躍するスーパーモデル、リア・Tさんが5日の開会式に参加した。

 8日にはラグビー7人制女子の会場で、大会関係者のブラジル人女性(28)がブラジル代表の女子選手(25)に公開プロポーズしたことも話題となった。

 14年ソチ冬季五輪を巡り、ロシアの同性愛者への差別的な政策が国際的な批判を受けたため、国際オリンピック委員会(IOC)がLGBTの権利保護に力を入れてきたことがこうした流れの背景にある。

(共同)

1952チバQ:2016/08/22(月) 19:45:41
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/trend/20160822067.html
“安倍マリオ”なぜ「どこでもドア」使わない?ネット上で早くも議論沸騰
14:43デイリースポーツ

“安倍マリオ”なぜ「どこでもドア」使わない?ネット上で早くも議論沸騰
安倍晋三首相
(デイリースポーツ)
 「リオ五輪・閉会式」(21日、マラカナン競技場)

 次回開催地となる東京から、安倍晋三首相が人気ゲームキャラのマリオにふんして登場し、話題になっているが、この演出にネット上では多様な指摘が上がっている。日本の現代文化を象徴するキャラクターたちをうまく起用したことに好意的な声が多い中、ドラえもんが土管を用いて“安倍マリオ”がリオに移動するのをサポートしたことについて、「どこでもドアを出せばいいのでは…」というもっともな意見もあった。

 リオ五輪の閉会式では、小池百合子東京都知事に五輪旗が手渡され引き継いだ後に演出がスタート。上映された映像では日本のキャラクターやオリンピアンからボールを受け取った安倍首相が東京からリオに行きたいが時間がない、という設定だった。

 そこで、安倍首相がマリオに変身し、ドラえもんが土管型のひみつ道具で地球を物理的に掘ってサポート。マラカナン競技場に設置された土管型のステージからマリオの衣装を着た安倍首相が現れた。

 日本を代表するキャラの共演と安倍首相自ら出演するという意外性に、ネット上でも好意的な声が多かったが、一つ疑問として上がったのが「なぜどこでもドアを使わない?」だった。これにはさまざまな答えが上げられた。

 比較的多かったのが「マリオに見せ場を譲った説」。「マリオのアイデンティティのために土管を用意するナイスアシスト」、「マリオに見せ場を譲ったドラえもんの懐の大きさに感動する」とゲーム内で移動手段に土管を用いているマリオの専用の道具を用意した、というものがツイッター上で見受けられた。

 中には「しずかちゃんのお風呂に飛び込ませないため」という、アニメ中の名物シーンを踏まえた大喜利のような答えも。どこでもドアは故障中だった、とする作中でもたびたび起こる状況が今回も当てはまった、とする説もあった。

 ドラえもん大好き芸人としても知られる、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄はツイッターで「最高の演出で鳥が引くぐらい鳥肌!」と絶賛。「ドラえもん、この日のためにどこでもドアじゃなくて地球の裏側にいける土管を未来デパートで買ってたんやね!!最高の道具やん!!」と解釈していた。

1953チバQ:2016/08/23(火) 20:47:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20160822k0000m050100000c.html
<24年五輪>招致活発化 立候補4都市「安全」強調
08月22日 00:01毎日新聞

 2020年東京五輪の次の開催地となる24年夏季五輪の招致争いが活発化している。リオ五輪の大会期間中にはパリ、ローマ、ロサンゼルス、ブダペストの立候補4都市の市長らが相次いでリオで記者会見を開いた。共通するのはリオ五輪の反省などを踏まえて安全で確実な大会運営を強調している点だ。

 ロサンゼルスは自らの招致計画を「リスクなし」と強調する。ガルセッティ市長は「我々の五輪施設は既に地上にある。机上の計画ではない」と述べ、充実した既存施設を前面に打ち出した。ロサンゼルスは1932年、84年の過去2回、大会を開催しており、とりわけ84年は五輪の商業化に成功し、赤字体質からの脱却に成功したことで知られる。ガルセッティ市長は、第三者による調査で地元の開催支持率が88%であることも紹介した。

 1世紀ぶりの開催を目指すパリは、フランス国内で相次ぐテロが懸念材料となっている。オランド大統領は記者会見で、無事に乗り切った今年のサッカーの欧州選手権を例に挙げ、「どの国もテロの脅威にさらされている。我々はテロと戦っている。テロを理由に切り捨てるのであれば、世界に誤ったメッセージを与えることになる」と訴えた。

 一方、60年五輪の開催地、ローマは、五輪招致に反対するラッジ氏が6月の市長選で当選。現時点でもその姿勢は変えておらず、政治的には不透明な状況を抱える。それでも、招致を支持するレンツィ首相が訪れ、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長らと会談して、懸念一掃に努める。

 3都市と一線を画すのが、初の開催を目指すブダペスト。2014年にIOCが採択した中長期改革「アジェンダ2020」が既存施設の積極的な活用をうたうなど、中規模都市の開催の可能性に道を開いたことから、コンパクトな開催を提案している。24年夏季五輪の開催都市は、17年9月のIOC総会で決まる予定。【田原和宏】

1954チバQ:2016/08/23(火) 22:22:33
http://toyokeizai.net/articles/-/132735
安倍首相のマリオ姿を世界はどう報じたのか
海外メディア、ネットの反応は?
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岡本 純子 :コミュニケーション・ストラテジスト 2016年08月23日

過去最高数のメダルを日本にもたらしたリオデジャネイロ・オリンピックが8月21日に閉幕した。閉会式におけるリオから東京への引き継ぎセレモニーでは、安倍晋三首相が任天堂のゲームキャラクター、スーパーマリオになって登場するというサプライズが会場を沸かせたが、日本のプレゼンテーションは果たして世界にどう受け止められたのか。

海外の反応を探りながら、2020年に向けた”日本のコミュ力”の課題について触れてみたい。

海外メディア、インターネットの反応は?

「ダッサ〜」。安倍首相が閉会式のセレモニーで、マリオとして登場した瞬間、小学校6年生の娘と筆者は同時に大きな声をあげた。一国の首相がコスプレ、という想定外のシナリオに、思わず出てしまった言葉だ。

が、意外に、このダサ面白さ、悪くはないかも…。しばらく経つと、じわじわとそう感じ始めた。果たして、このパフォーマンスは世界が注目するイベントにおいて吉と出たのか、凶と出たのか。海外メディア、インターネットの反応を探ってみた。

以下が主なメディアの論調である。

・リオの閉会セレモニーの山場は2020年の東京五輪のプレゼンテーションだった。もしリオでのこのプレゼンテーションが何らかの指標になるものだとしたら、本番はすごいものになりそうだ。日本のクリエ―ティブな側面が聴衆を驚かせ、歓喜に導いた。2020年にも同じことが起きてくれることを望もう。(アメリカの人気デジタルメディア、Quartz)

・閉会セレモニーの最も大きな喝采は、安倍首相がマリオになって登場した時におくられた。2020東京は日本のポップカルチャーのアイコンたちをフルに恥ずかしげもなく活用したものになるだろう。(英BBC)

・日本の首相がマリオになって登場した時、東京でのオリンピックはepic(最高)のものになることがわかった。(英BBC のツイッター)

・観客が驚きの声を上げるのと同時に、インターネットも興奮に陥った。ツィッターはマリオが首相だとわかると、熱狂の渦に包まれ、「日本の首相は史上最高の登場を遂げた」などといった声にあふれた。(英Daily Mail)

・スーパーマリオか安倍晋三か?日本の首相がリオで勝利の登場。安倍晋三の最高の登場シーンは、東京五輪の興奮の幕開けとしては、これ以上のものはなかった。(米Fortune)

・スーパーマリオが閉会式の主役を奪う。マラカナ競技場は安倍首相がコスチュームを脱ぎ、登場した瞬間に喝采と拍手が沸き起こった。(米NBC)

・東京2020。君はもう僕らを夢中にしたよ。(Yahoo! Sports)

・ビデオはすごかったし、私も日本に行きたくなった。(英The Guardian)

・首相はマリオになり、ショーの主役を奪った(米CNN)

・安倍首相(のパフォーマンス)に対するソーシャルメディア上での反応はおおむね好意的だった。ユーザーは首相が愉快なスタントができることに喝采をおくった。(米Bloomberg)

1955チバQ:2016/08/23(火) 22:23:20
どのメディアも型破りな演出と趣向に興奮

どのメディアも型破りな演出と趣向に興奮し、大絶賛している印象だ。ツイッター上でも、「日本に行きたくなった」「待てない」「涙が出た」「すっごいクールだ」などといったコメントであふれた。

もっとも、今回のようにスクリーンの映像と会場を繋げる演出は、2012年のロンドン五輪開会式で、より大掛かりな形で行われている。英国を象徴する映画である『007』の主人公ジェームズ・ボンドがエリザベス女王をエスコートしてヘリコプターに搭乗。会場上空で女王が颯爽とヘリから飛び降りる映像と、実際にスタントマンがヘリから舞い降りるシーンを同期させ、会場にエリザベス女王が現われるという演出をしてみせた。その意味では、演出としての目新しさがあるわけではない。

しかし、映像に登場した「キャプテン翼」「ドラえもん」「ハローキティ」、そして「スーパーマリオ」が、日本ならではのソフトパワーを印象付けた。実は、2020年に東京でオリンピックが開かれることを知っている人は、海外ではそれほど多かったわけではない。筆者はつい最近までアメリカに滞在していたが、東京開催を知っている人は100人中1〜2人程度と言ったところ。自国で開催される場合はともかくとして、他国開催の場合は、それほど関心があるわけではないのだ。

そうした中での今回のプレゼンテーション、特に安倍首相のパートの演出の奇抜さは、世界の耳目を集める意味では最大級のインパクトといっていいだろう。

一方で、この奇想天外さに、国内では眉を顰(ひそ)める人も少なくないようだ。「政治家が出るのはどうか」「安倍首相の登場に非難と嘲笑」などと書き立てるメディアもある。

確かに、日本人らしからぬ、「突き抜け方」であるのは事実だ。しかし、「前例のないことはしない」と見られがちな日本人が、ここまでのことをしたことに一種の爽快感も広がったのではないか。

1956チバQ:2016/08/23(火) 22:23:34
リーダーには遊び心があってもいい

そもそも、一国のリーダーには「笛吹き役」「道化役」を演じる遊び心があってもいい。アメリカのオバマ大統領はソーシャルメディアなどとうまく使い、有権者・国民と直接的なエンゲージメント(絆)作りを進めており、自ら主役を務める動画を時々リリースして、政策をアピールする。例えば、ヘルスケアプランをプロモートするために、オンラインメディアのBuzzfeedと共同で制作したユーモアたっぷりのビデオがある。大統領を辞めたら何をするかを模索して探し回る姿をコメディタッチのストーリーにしたビデオも、かなりよくできている。単純にエンタテイメントとしても面白く、その堂々した役者ぶりには舌を巻く。

イケメンで有名なカナダのジャスティン・トルドー首相も驚異の肉体技を誇るヨーギ(ヨガをする人)であり、ボクシングのチャリティーマッチなどでも意外な才能を発揮する芸達者でもある。あの強面のロシア大統領、プーチンも、毎年、国民からの質問に生放送で答える「プーチン・ホットライン」という番組で、ユーモアも交えた当意即妙のやり取りを見せ、国民に絶大な人気を誇っている。グローバル時代のリーダーには度胸と愛嬌、そしてパフォーマンス力が必須ということだ。

「2020年は日本が世界という舞台にre-emergence(再登場)する最大のチャンスだ」。世界的PR会社ウェーバーシャンドウィックのアンディ・ポランスキーCEOは力説する。日本人らしい慎み深さ、奥ゆかしさは美徳ではあるが、魑魅魍魎の世界の舞台で再び伍していくためには、「日本人らしさ」という枠を超える突き抜けた発信力・表現力が絶対的に必要だ。「卓球の水谷選手の肩から上に手を挙げるガッツポーズはけしからん」などと意見を述べる御仁もいらっしゃったが、スポーツの感動は、選手の喜び、悲しみ、驚きなどの素直の感情表現の姿から生まれるものであり、それを自制せよ、という意図がよくわからない。

そもそも、日本人選手の感情表現は、海外選手に比べると圧倒的に控えめだ。そこにさらにタガをはめる必要などまったくないように思う。逆に感情表現をもっと豊かにすることで、さらに感動を呼ぶこともできるはずだ。安倍首相も、あそこに登場する思い切りはよかったが、笑顔が足りなかった。あの場面で、笑顔をほとばしらせることができていたら、さらに盛り上げることができただろう。日本人のコミュニケーションにおけるエモーショナル(感情)アピール力の向上は2020年に向けた大きな課題の一つといえる。

オリンピックという一大パフォーマンスの場で求められるのは「型にはまった」「規定内」の演技ではない。周囲の期待をいい意味で裏切る「型破り」で「想定外の」サプライズであり、興奮だ。日本人の「枠」を超えることを怖れない「はみ出し力」「突き抜ける力」を鍛えること、突き抜けようとする人の足を引っ張らないこと。2020年の東京五輪に向けて、求められるグローバルコミュ力養成の第一歩は、このあたりから始めるべきかもしれない。

1957とはずがたり:2016/08/25(木) 10:16:21
なんで今頃判明するんだ?

北京・重量挙げ15人陽性…中国「金」3選手も
http://news.goo.ne.jp/topstories/sports/24/3eb3b517da0165daa589d40221bfc58c.html
(読売新聞) 07:07

 【ロンドン=風間徹也】国際重量挙げ連盟(IWF)は24日、2008年北京五輪で採取した検体を国際オリンピック委員会(IOC)が再検査した結果、金メダルを獲得した中国の女子3選手を含む男女メダリストら計15人がドーピングの陽性反応を示したと発表した。

 今後、メダルが剥奪される見通し。

 IWFによると、中国の3選手は女子75キロ級の曹磊、同48キロ級の陳●霞、同69キロ級の劉春紅。3人の検体からはいずれも成長ホルモンの体内分泌を刺激する特殊な物質が検出された。劉は、禁止された興奮薬にも陽性反応を示した。(●は上が「火」二つの間に「言」、下が「又」)

重量挙げ薬物違反者 08年北京五輪で違反者15人
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20160825-0005.html
07:00スポニチアネックス

 国際オリンピック委員会(IOC)による再検査で薬物違反者が続出している重量挙げ界にまた衝撃が走った。

 08年北京五輪で金メダルを獲得した女子3選手と、当時の男子85キロ級で銀メダルを獲得したベラルーシのアンドレイ・リバコフ(34)を含む8人のメダリストの尿検体が陽性反応を示したもの。北京五輪ではほかにも4選手が陽性反応を示しておりドーピング違反は15人となった。

 中国は北京五輪で男女15種目のうち7階級を制覇。女子48キロ級の陳燮霞(チンショウカ、33)、69キロ級の劉春紅(リュウシュンコウ、31)、75キロ級の曹磊(ソウライ、32)の違反が認められた。三宅宏実(30)が6位に入った48キロ級では2位のトルコ人選手もすでにドーピングで失格処分となっている。

1958とはずがたり:2016/08/30(火) 09:33:51
2014年の記事。
結局共催はなかったようだが,2018年は長野で一部やって東京の一部も韓国に引き受けて貰えば良かったのに。

韓国・冬季五輪「日本で分散開催」はアリか 「検討」報道受け、ネット早くも大荒れ
http://www.j-cast.com/2014/12/07222636.html
2014/12/ 7 16:35 印刷

「(韓国・平昌冬季五輪の)そり競技の日本での開催を協議」――財政難による準備の遅れで、「一部競技の日本開催」の可能性も指摘されていた平昌冬季五輪(2018年)をめぐり、こんな具体的な報道が出てきた。

同様の報道が複数続いたことを受け、ツイッターなどでは「(韓国に)協力しても、しなくても、文句を言われます」といった反応が相次いで寄せられた。これまでのところ、否定的な声が目立つ。その後、日本との分散開催について、「検討もしていない」とする同五輪組織委員会による否定コメントも報じられたが、準備の大幅遅れから「五輪返上」論もささやかれる中、「日本との分散開催」については、今後も論議を呼びそうだ。

「検討していない」報道も

2014年12月7日未明、共同通信は「そり競技の日本での開催を協議 18年平昌冬季五輪組織委員会」との見出しで、現地の大会組織委員会が、ボブスレーなどのそり競技について、「1998年長野冬季五輪で実績のある日本で開催することを視野に国際競技団体と非公式に協議している」ことが分かった、と報じた。

その後ほどなくして、「平昌五輪のそり競技、日本開催検討=ボブスレーなど長野か」(時事通信)、「平昌五輪、一部国外開催か IOC助言、長野の可能性も」(朝日新聞)などのニュースのネット配信が続いた。関連する海外報道もあった。

一方、7日朝には、時事通信が「日本分散開催『検討していない』=平昌冬季五輪組織委」として、聯合ニュースの報道内容を紹介した。現地組織委の広報局長が、ボブスレーなどの施設の工事を始めていると指摘し、「日本との分散解散は検討もしていない」と述べたとする内容だ。



実現する、しないは別にして、「共同開催」は本当に可能なのか。IOCは12月8日から始まる臨時総会で、改革案「五輪アジェンダ2020」を審議する。同案には、一部競技の国外開催を認める項目も含まれている。

ところで、案が承認された場合、「2020」年より以前の「2018」年開催の平昌冬季五輪にも適用できるのか。7日未明の時事通信記事では、承認されれば「平昌五輪のそり競技を日本で開催することに支障はなくなる」と指摘。一方、先の共同記事によると、現地組織委の広報局長は「2020年の東京五輪から適用されると理解している」との見解を示している。

日本との分散開催はあるのかないのか、まだ予断を許さない状況のようだ。

1959とはずがたり:2016/08/30(火) 12:07:47
「おやじギャグ」から生まれた「安倍マリオ」のチンドン屋効果
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20160824-00061469/
田中良紹 ジャーナリスト
2016年8月24日 17時25分配信 (有料記事)
フーテン老人世直し録(244)
葉月某日

まさか一国の総理がチンドン屋をやるとは思わなかった。そしてそれが世界から称賛されているというからそれも驚きである。

自然と調和し自然を尊ぶ文化を悠久の歴史の中に育んできた日本、ものづくりの職人芸を受け継ぎ西洋式の近代化に抗してきた日本、外国人が日本に魅力を感ずる源泉にはそうしたものがあると考えてきたが、アニメキャラクターとそれに扮した総理の登場が2020年の日本に外国人を呼び込むカギだと東京五輪組織委員会は考えているらしい。

主役の座を奪われた形の小池東京都知事は「閉会式では安倍総理が大活躍されて、これはひょっとして、もっと国が応援してくださるのかなと、その意思表示ではないかと受け取った次第でございます」と嫌味たっぷりの反応を見せた。総理がそこまでやるのなら国の負担をもっと増やせと反撃したのである。

自民党の二階幹事長は安倍総理が2020年の東京オリンピックまで任期を延長したい意欲の表れだと言った。意欲がなければ0泊4日の強行軍でわざわざリオまでいかないと言うのである。

東京五輪組織委の武藤敏郎事務総長は記者団に「安倍マリオの発案者は森元総理」と語った。それによると、スーパーマリオを使うことは昨年から決まっており、「リオ」に引っ掛けて「マリオ」を考えたのだという。まさに「おやじギャグ」の世界である。つまり「おやじギャグ」が出発点で、そこからアニメキャラクターを使う企画がスタートしたことになる。

「おやじギャグ」の発案者が森元総理かどうかは分からないが、「マリオ」を安倍総理にやらせようと言い出し、頼みに行ったのは森元総理である。それは舛添前都知事が「政治とカネ」で集中攻撃を受けていた6月上旬だという。その頃、舛添氏は何としてもリオの閉会式に出席し、オリンピックフラッグの引き渡しを受けたいと主張していた。

森元総理はその頃、舛添前知事を辞めさせて丸川珠代氏を後任の都知事に画策していると言われていた。ただ都知事選はリオのオリンピック後にしたい。そうしないと次の知事の任期が東京オリンピックの前に終わってしまい、オリンピック直前にまた都知事選挙をやらなければならなくなる。

そのため舛添氏はぼこぼこにされながらもリオが終わるまで辞めずにいてもらうのが森元総理や安倍官邸の意向であった。ただそうなると不名誉な都知事がオリンピック旗の引き渡しを受け、それが全世界に中継されることになる。そこでおそらく森元総理は舛添氏を主役にしない方法を考えた。他に主役を作るのである。それが「マリオ」役を安倍総理にやらせることだった。…

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1960とはずがたり:2016/08/30(火) 14:02:21
箱根駅伝は地域活性化につながる
そのために、全国区の大会へ
http://toyokeizai.net/articles/-/120414

1961とはずがたり:2016/09/01(木) 20:14:38
リオ五輪、英国のメダルラッシュが炙りだしたエリートスポーツの光と影
http://www.newsweekjapan.jp/kimura/2016/08/post-17_1.php
2016年08月17日(水)15時00分

…2020年に東京五輪を控える日本は金7個、銀4個、銅15個の計26個というメダルラッシュに沸いている(8月15日時点、BBC集計)。 同じ島国で、日本より人口も国内総生産(GDP)も少ない英国はもっとすごい。…成功の秘訣は12年ロンドン五輪のレガシー(遺産)と、英国流スポーツマネージメントにある。

 英国の五輪・パラリンピック選手はメダルを取ってナンボの世界だ。日本では「お国のため」という意識がまだ強いのかもしれないが、英国では成果主義が徹底している。成績を残すことができなければ、容赦なく助成金を削られる。競技団体も目標のメダル数に届かなければ予算カットの憂き目に合う。

メダル量産の原資に宝くじ
 選択と集中。目標設定、助成額の決定、評価を担当するのが文化・メディア・スポーツ省所管の公的機関「UKスポーツ」だ。エリートスポーツの育成・強化支援、国際大会の誘致支援などを主な業務にしている。

 英国は1996年のアトランタ五輪で金1個、銀8個、銅6個の計15個で36位に沈んだ苦い経験がある。それまで五輪強化費は年間わずか500万ポンド。エリートスポーツのために税金を投入すると言っても、なかなか納税者の理解は得られない。当時のジョン・メージャー首相は知恵を絞った。「国営宝くじの収益を使おう」。そして翌97年にUKスポーツが設置された。

 UKスポーツの2013〜17年予算内訳は、国営宝くじ収益3億5千万ポンド(全体の約68%)、国庫1億6千万ポンド、その他200万ポンド。その中から、英国が得意とするボート競技に3262万ポンド、自転車に3026万ポンドを助成するなど、リオ五輪・パラリンピックの強化に総額3億4725万ポンド(約450億円)を投じている。

 競泳男子100メートルで平泳ぎで57秒13の世界新記録をマークして金メダルを獲得したアダム・ピーティ選手(21)もUKスポーツから支援を受ける。14歳のとき国内大会に遠征する金がなく、友人や近所の人がパーティーを開いて資金を集めてくれたのが、トップアスリートへの第一歩だった。

 12年には、将来メダルが期待できる有望選手としてUKスポーツから年1万5千ポンドの助成を受ける。コーチもUKスポーツのエリート・コーチング・プログラムに選ばれた。2年後、グラスゴーでの英連邦大会で五輪金メダリストを破った。五輪メダルが視野に入り、トレーニングに集中できるよう助成金は2万8千ポンドに引き上げられた。

 オカネを出したからと言って、必ず結果がついてくるわけではない。その使い方が大きなカギを握る。英国はスポーツマネジメントが非常にうまい。課題をどう克服していくか、アスリートとコーチが話し合って目標を設定する能力に長けている。

 近代スポーツは高速化、高度化、高密度化、高強度化が急速に進む。UKスポーツ傘下の研究所では宇宙工学や大学と組んで最新の生理学、技術、素材を導入している。日本ではスポーツ工学、スポーツバイオメカニクスなどの垣根が残るが、英国では異なる分野の知識を融合できる人材が育っている。

この成功は続かない
 ロンドン五輪組織委員会会長を務めたセバスチャン・コーは1980年モスクワ五輪、84年ロス五輪の陸上男子1500メートルで金メダル、800メートルで銀メダルを連続して獲得した。英国では実力派のアスリートがその後、有力なマネージャーとしても活躍している。

 英国のエリートスポーツは大きな花を咲かせた。メダリストは報道陣に対し、まじないのように「国営宝くじさん、ありがとう」と応じる。しかし、スーパーヒーロー、ピーティ選手が育ったイングランド中部のダービー市スイミングクラブは一時、閉鎖寸前にまで追い込まれた。練習に使っているプールの老朽化が進み、3カ月近く使えなくなったからだ。

 2つあるプールのうち1つはいずれ使えなくなる。25メートルプールを本格的な50メートルプールに拡張したいが、地方財政は逼迫している。ピーティ選手の金メダル効果で何とか市民の理解を得たいところだ。

 エリートスポーツと草の根スポーツ、一体どちらが主役なのだろう。草の根スポーツとして大きな可能性を秘めるバスケットボールやバレーボールへの、UKスポーツからの助成はゼロ。五輪など大きな国際大会で入賞が期待できないからだ。

 エリートスポーツの成功は五輪を開催した後の2大会しか続かない。五輪への情熱を政治が急速に失っていくからだ。08年北京五輪を開催した中国と英国の逆転は一瞬の現象に過ぎないが、エリートスポーツの残酷な限界を物語る。

1962とはずがたり:2016/09/04(日) 10:00:13
インドはなぜ五輪で勝てない?
Explaining India's Olympics Performance
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/09/post-5759.php
2016年9月2日(金)16時40分
アキレシュ・ピララマリ

1963とはずがたり:2016/09/06(火) 20:21:50
勿体ないなぁ。

廃墟と化した過去のオリンピック開催地の写真
結局、最終的に勝ったのは自然だった。
https://www.buzzfeed.com/gabrielsanchez/past-olympic-stadiums?utm_term=.mnKkdazkw#.teRrBk7re
posted on 2016/08/05 05:01
Gabriel H. Sanchez
BuzzFeed Staff

1964とはずがたり:2016/09/09(金) 19:00:12
五輪には全く興味が湧かなかったスポーツに無関心の俺だが錦織は凄いと思う。

錦織が大番狂わせを起こしたマレー撃破理由を巡って全世界で賛否!
https://thepage.jp/detail/20160908-00000003-wordleafs?utm_source=onesignal&utm_medium=push&utm_campaign=noon
2016.09.08 19:22

 テニスの全米オープン男子シングルスの準々決勝で、世界ランキング7位の錦織圭が、同ランク2位で優勝候補の最右翼だったアンディ・マレーを1-6、6-4、4-6、6-1、7-5で破り、準決勝進出を果たした試合は、世界に衝撃を与え、世界中のメディアはなぜアップセットか起こったかの分析、解説を始めた。

 多くのメディアがアップセットが起きた理由として取り上げたのは、この試合で起こった主に2つの出来事。一つは雨が降ってきたために屋根が閉まったことと、もう一つは音響システムが故障したために、試合中に繰り返し鐘のような音が鳴り響いたこと、そして、もうひとつ黄色い蝶がコートに侵入したため、ボールボーイらが追い払うのに苦労したことまで、アップセットが起きた理由のひとつに挙げられた。

 マレーの母国、英国のBBCスポーツは、「ウィンブルドンの覇者は雨で屋根が閉まってからリズムを失い、スタジアムの音響システムの故障が彼のブレイクポイントを阻止した時に冷静さを失った」とした。

 マレーは錦織に取られた第4セット途中、力強くバックハンドを打ち込んだが、その時に鐘のような音が鳴り響き、チェア・アンパイアからプレーのやり直しを命じられ、ポイントを得ることができなかった。
 マレーは、その前にも同じような音はあったがアンパイアから「音が鳴ってもそのままプレーを続ける」と指示があったと抗議したが、「その時の音は今のほど大きくなかった」と却下されたという。
 マレーが「冷静さを失った」というのは、その時のことだ。
 屋根が閉まったのは、第2セットの途中で雨が振り、試合が中断したタイミング。

 BBCスポーツは、「天気はすぐに良くなったのに、屋根を閉めたままだったことと音響システムの故障により、錦織の印象的なプレーとは対照的にマレーはリズムと平静さを失った」と、会場の状況がマレーの敗戦に響いたことを強調した。

一方、同じく英国のテレグラフ紙は、「あれらの出来事は確かにマレーがひどい敗戦を喫するきっかけとなった」としたが、「屋根が閉まり、15分の中断があったことは、能力のバランスを崩す原因になったかも知れないが、その間どちらの選手もコーチと話す時間があった。その時に錦織のコーチであるマイケル・チャンは彼をより盛り立てたようだ。錦織はその後、やれることをすべて試していた。マレーのセカンドサーブから綺麗なウィナーを打ち、素晴らしいドロップショットを使って驚きの作戦を立ててきた」と、中断中のコーチとのやり取りに差があったことを指摘した。

1965とはずがたり:2016/09/09(金) 19:00:36
>>1964-1965

 ニューヨーク・タイムズ紙は、屋根が閉まったことについて、「屋根が閉まることによって湿気が多くなり風がなくなることから、多くの選手は状態を緩やかにしてしまうと信じている。一般的に屋根が閉まることによってサーブが弱くなるために、ビッグサーブをリターンしやすくなる」とし、「マレーは錦織よりもいいサーブをする。それだけにマレーは、屋根が閉まったことは大きな変化だったと思っている」と説明、「錦織は、マレーのサーブを9度ブレークし、そのうちの3つが最終セット。マレーは錦織のサーブを8度ブレークした」と追記。

 さらに「屋根の下でサーブするのは(屋根がない時とは)明らかに違う。僕はとてもいいサーブをしていたのに(屋根が閉まったあと)明らかにそうじゃなくなった。そのためにリターンしやすくなり、錦織はいいリターンを返してきた」と屋根を閉めたことを敗因理由とするマレーのコメントを紹介した。

 ちなみに全米テニス協会は、「屋根は一旦閉めたら、その後天気が回復しても閉めたままにするルールになっている」としている。
 
 同記事でも、音に妨害されたこと、蝶が舞い込んだことにも触れたが、結局は雨で中断後、チャンコーチと作戦を立て直した錦織が、マレー以上に攻撃的にプレーしたことを紹介。最後にマレーのバックのクロスパスがネットにかかって錦織が勝利を決めたプレーの時は、「雨も上がり、蝶はいなくなり、音も消えてきた」と、勝敗の原因はそれらの妨害ではなかったことを強調した。
 
 またESPNは、同試合の戦評とは別に、「アンディ・マレーは機材が壊れたあと怒り狂った」という見出しで、この試合で起こったハプニングに触れた。
 同記事の中では、上述のように鐘のような音により、ポイントを妨害されてしまったことについて、マレーがチェア・アンパイアに「フェアじゃない!」と言い返していたことなどを紹介。

 米テニス協会は、試合後すぐに同試合の行われたアーサー・アッシュスタジアム内にある3台の音響システムの装置の一つが壊れてしまったこと、プレーを妨害してそれらを取り除くことができないこと、処理できる時間帯やその方法などを伝えるリリースを出したが、試合中はマレーの怒りが収まることがなく、ずっと腹を立てていたことを伝えた。

 同記事では、マレーの怒りの様子を伝えていることが主で、それがアップセットが起きた理由であったか、どうかについては触れていなかったが、「雨の中断中、錦織は修正し新たな作戦を練ったが、英国のナンバーワン選手は、屋根が閉まったことによる湿気に苦しんだ」と記述し、雨で中断し屋根が閉まったことが勝負の分かれ目となったことだけは示した。

 スポーツ・イラストレーテッドのウェブサイトは、「この試合は音に邪魔された試合として記憶されるだろうが、錦織の世界ランク2位に対する素晴らしいプレーも忘れてはいけない」とし、ハプニングが本当の勝敗の原因ではなかったことを主張している。

 アップセットが起きた理由をあれこれ論じられるのも、それだけ錦織がやってのけた試合の大きさを証明するものであることは間違いない。準決勝の相手は、第3シードでランキング3位のワウリンカ(スイス)。過去の対戦成績は2勝3敗。強敵との戦いは続く。

1966名無しさん:2016/09/17(土) 12:42:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000001-withnews-spo
「国籍、戻すわけない」 猫ひろしが見つけた“特権” 「カンボジア人としてできること、もっと聞いて」
withnews 9月10日(土)7時0分配信

 国籍を変えるという大胆な方法で、マラソンのカンボジア代表になり、リオ五輪に出場した猫ひろしさん。夢をかなえて再び日本人になるのではとの声に、「国籍、戻すわけない」ときっぱり。理由は「ぼくの特権」だといいます。(朝日新聞社会部記者、小林孝也)

パパの仕事はカンボジア
 猫さん、5歳の娘さんにたずねたことがあります。

 「パパの仕事何かわかる?ってね。『ランナー』っ言うと思ってたら、芸人でもなく、『カンボジア』と。意外と鋭かったです」

 「旧日本人の現カンボジア人というのは、僕だけの特権です。日本に国籍を戻すと一度も言ったことはないし、全く考えていません」

 猫さんが国籍をカンボジアに変えたのは5年前。間近に迫ったロンドン五輪への出場を目指しての行動には、批判もありました。国際陸連の規定で出場できなかったことも「安易では」と追い打ちをかける。ただ、それからも、走り続けました。

 「僕が国籍を変えて一番影響を受けるのはカンボジアの選手ですよね。でも2015年の東京マラソンで2時間27分52秒の自己ベストを出したら、フェイスブックで『おめでとう』とメッセージをくれました。ライバルであり、友だちでもある。得たことは多いです」

「魔物がいるなって思いました」
 迎えたリオ五輪の夢舞台は雨のレースでした。タイムは2時間45分55秒で、完走者の中で下から2番目。率直な感想は、「魔物がいるなって思いました。僕のレベルで魔物とか言っていいのかわかりませんけど」。

 テレビに映るとしたらスタートの時しかないと。気合を入れてスタートラインの一列目に並んだものの、斜め後ろを見ると選手村で顔見知りになった北朝鮮の選手がいて、様子が少し変です。

 「すごい苦しそうにしてたから、よかったら前に来るかって。そしたら、いつの間にか僕の前に来ていて、僕が2列目になっちゃったんですよ。これじゃ映らない。知り合いも、アフリカ勢の中にアジア人の顔を探して、僕と彼を見間違えたみたいです。『あれ猫じゃない?いや、違うよ。背高いわ』って」

1967名無しさん:2016/09/17(土) 12:42:33
>>1966

「やっぱり挑戦してよかったな」
 「レース中にももが痛くて足が上がらなくなった。けれど、カンボジアのみんなも応援してくれていると思ったら歩くことはできない。とにかく走ろう」と、前へ。

 ゴール直前の最下位争いは大きな感動を呼びました。「自分が一番後ろかと思っていたら、ポンと背中をたたかれて、ヨルダンの選手でした。これは負けられないと思って走りました。最後、直線になるんですよ。天気もよくなって、すごく道がひらけていて気持ちよかった。やっぱり挑戦してよかったなって」

「東京五輪、チャンスあれば…
 今後、カンボジアとはどう関わっていくのか。20年には東京五輪もあります。

 「まだ何も考えていないですけど、チャンスがあれば選手としても走りたい。カンボジアの選手も来るから東京を案内するガイドみたいなこともできるじゃないですか」

 さらに、2023年には東南アジアのオリンピックと呼ばれる大きな大会がカンボジアで開催予定で、国内でもメダル獲得に向けて気合が入っているそう。ただ、陸上を専門に指導できるコーチがいません。

 「コーチのいない場では、選手から僕の練習メニューをやりたいと言われます。日本のほうがマラソン理論は進んでいますから、協力させてほしい」

「どの国籍でもできることはある」
 「国籍を変えるとか、戻すとかではなくて、どの国籍でもできることはある。僕がカンボジア人としてできることをもっと聞いてほしい。特権をプラスに考えて、やっていきたいです」

 「30年後くらいに僕が浅草の舞台で『ラッセラー』とネタをやって、若手芸人が『あの人、国籍を見たらカンボジア人だ』と言ってたり、100年後くらいにひ孫が家系図を見て、『1人だけカンボジア人がいる』と話していたりしたら、おもしろいですよね」
     ◇
 ねこ・ひろし 39歳。お笑い芸人としてテレビや舞台で活躍。2008年の東京マラソンで本格的にマラソンを始め、マラソンの五輪代表になるため、11年にカンボジア国籍を取得。

1968名無しさん:2016/09/17(土) 12:54:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160914-00000090-nksports-spo
1500万円の車いすで戦うってどうなの
日刊スポーツ 9月14日(水)14時20分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピックで3連覇が期待された車いすテニスの国枝慎吾が、準々決勝で敗退した。4月の右ひじ手術によるブランクの影響で試合勘が鈍っていたという。もっともグランドスラム40回優勝の巨人に対し、対戦相手のジェラール(ベルギー)も攻略法を研究し尽くしていたに違いない。

 国枝のライバルで世界ランク1位のステファン・ウデ(フランス)は、テニスの技術向上とともに、より機能的な車いすの研究開発に取り組んだ。自転車のタイヤメーカーや機械力学の学者とチームをつくり、機動性を高めたカーボン製の画期的なマシンを完成させた。値段は実に1500万円。

 他の選手から「補助具で戦うのか」の批判もある。今年5月の世界国別対抗戦(東京)で来日したウデは、周囲の声に対し「車いすの動き方を解明できたし、自分の動きも進歩した。この開発は車いすテニス界全体をレベルアップさせるものだ」と悪びれずに語った。しかし、公平の条件で競うのがスポーツ。違和感は残った。

 陸上競技で似たようなことがあった。ある選手に成長著しい若手選手について聞くと、意外な答えが返ってきた。「あの選手の義足は最新のもので、自分の義足より反発力があるから」。補助具の性能が成績も左右するという。パラリンピックの注目度が上がれば、貧富の差が競技力格差になる可能性は否定できない。

 確かに補助具の発達は競技力を高め、記録を向上させてきた。一方で、その性能や機能性が進歩するほど、肝心の選手自身の成長や努力が見えにくくなる。14日の共同通信によると、国際パラリンピック委員会のクレーブン会長が、リオ大会後のルール改正で主に両足義足の選手の義足の長さについて新規則導入を検討すると明かしたという。

 周囲の包囲網にも国枝は、「テニスの技術で競いたい」と自分の哲学を変えずに戦ってきた。きっとこれからも、これまでと同じように今大会の敗戦を肥やしにして、新たな技術の習得や戦い方を模索していくに違いない。ちなみに国枝の車いすの素材はアルミ製。値段は約40万円だそうだ。【五輪・パラリンピック準備委員 首藤正徳】

1969名無しさん:2016/09/22(木) 11:45:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000643&g=pol
東京五輪「空手は沖縄で」=翁長知事、丸川担当相に要望

 沖縄県の翁長雄志知事は20日、丸川珠代五輪担当相と内閣府で面会し、2020年東京五輪の実施競技として初めて採用される空手について、沖縄開催を求める要望書を手渡した。翁長知事は「沖縄が空手発祥の地であることを世界に発信する極めて重要な機会になり得る」と強調した。
 空手には、決まった動きの正確さを競う「形」と対戦型の「組手」の二つの種目があり、このうち「形」の県内開催を要望。事前合宿誘致への協力なども求めた。丸川氏は「(選定は)東京都と組織委員会が主導しているので、私たちの立場からも、話をさせていただきたい」と応じた。 (2016/09/20-16:46)

1970名無しさん:2016/09/22(木) 14:42:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000002-sanspo-spo
バレー新リーグ構想に“抵抗勢力”…会見を阻止する動きも
サンケイスポーツ 9月21日(水)7時0分配信

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は20日、東京都内で記者会見し、将来の完全プロ化を視野に置く「スーパーリーグ構想」を発表した。新リーグは2018年秋の発足を目指すが、すでに“抵抗勢力”がいることが判明。過去、プロ化を模索するたび頓挫してきた歴史があるだけに、機構側は一歩一歩、慎重に歩みを進める。

 もどかしい感じは否めない。新構想は、22日に開幕するバスケットボール男子のプロリーグ「Bリーグ」のように一気にプロ化を目指すものではない。

 Vリーグ機構の嶋岡健治会長(67)が、くぎを刺した。「間違って解釈してもらっては困るが、われわれはプロ宣言をしているわけではない」。

 男子が2大会連続で五輪出場権を逃すなど低下する国際競技力。減少する競技人口。チームが観客動員を重要な経営課題と認識できないリーグの現状…。日本のバレーはじり貧状態にある。「今の状況を変えない限り、道は開けない」と嶋岡会長。チームを持つ企業の上層部に構想を打診した際には「かなりの部分で同意を得た」という。

 ところが、今月17日の運営委員会で各チーム代表者に説明したところ、「いくつかのチームが猛反発した。今日の会見を阻止しようと画策したところもあります」。リーグ関係者は打ち明ける。

 今回の構想では、選手のプロ契約や名称からの企業名排除は求めていない。あくまでクラブを独立法人とし、収入を増やす努力を促す。「企業主体の部活から脱却し、地域やファンを巻き込む形にしたい」と嶋岡会長。この程度の変革でも、“抵抗勢力”は大企業の福利厚生の一環というぬるま湯から離れたくないのだ。

 「この構想は数段階の第一段」。佐藤直司副会長(54)は、本格的なプロ化という将来像を示唆する。一方で「これすら駄目なら(大河ドラマの)真田丸ではないが、籠城(現状維持)して滅亡を待つしかない」。強い危機感を訴えた。

1971名無しさん:2016/09/24(土) 16:28:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160924-00000007-asahi-spo
柔道・松本薫?の情報も流出 WADAハッキング
朝日新聞デジタル 9月24日(土)0時36分配信

 ロシア系のハッカー集団が世界反ドーピング機関(WADA)をサイバー攻撃し、ドーピングに関する機密情報を流出させている問題で、ハッカー集団は23日、リオデジャネイロ五輪柔道女子57キロ級で銅メダルを獲得した松本薫(29)のものと見られるデータをウェブサイト上に公開した。日本選手のデータ流出は初めて。

 今回データが流出したのは、松本を含め、米国、カナダ、英国など13カ国の41選手。けがや病気の治療のために選手が禁止薬物を使う承認を特別に受けるTUE(治療使用特例)と呼ばれる情報で、データによると、松本は2007年10月16日から同年11月20日までの間、禁止薬物デキサメタゾンの使用が許可されている。正規の手続きにのっとって日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に申請し、週に1度、関節内注射で使用することが認められた。

 デキサメタゾンはステロイドの一種で、炎症を抑える薬として治療にも使われるが、競技会の時のみ使用が禁止されている。(ロンドン=河野正樹)

朝日新聞社

1972とはずがたり:2016/09/29(木) 13:10:03
小泉に散々コケにされたように今度は小池女史にやられるのが森サンの役目なんでは無かろうかw

東京五輪の会場見直し、森氏が苦言「極めて難しい」
http://www.asahi.com/articles/ASJ9Y3HR2J9YUTQP008.html?iref=com_alist_8_01
野村周平2016年9月29日11時31分

 2020年東京五輪・パラリンピックの関係団体長による調整会議が29日午前、文部科学省で開かれ、ボート・カヌー会場など3施設の建設見直しなどを訴える都政改革本部の調査チームの提言について、これまで施設整備計画を主導してきた大会組織委の森喜朗会長が、小池百合子都知事に慎重な判断をするよう求めた。

東京五輪の総費用「3兆円超の可能性」 都調査チーム
 会議では小池知事が提言に触れ、「これが最後の見直しの機会ではないか。施設のあり方について調査チームの報告書を受けてしっかり検討したい。関係者とよく協議しながら『コストカット、アスリートファースト、レガシーの観点』でやりたい」とあいさつした。

 一方、森会長は、現行計画が国内外の競技団体や国際オリンピック委員会(IOC)の承認を受けたものであることを説明。「ここ2年ほど、組織委はこの問題ばかりをやっていた。IOCの理事会や総会で全部決まっているのをひっくり返すのは極めて難しい」と反論した。会議後には記者団に「賢明な知事、賢明な都の皆さんと相談してやってきた。それでも(見直しを)やるというなら大変なことだと思う」と語った。

 総経費が3兆円を超すという調査チームの指摘に対しては、「テロ対策などは国の権威の問題。どれくらいの費用がかかるか分からないが、それが五輪の費用と言えるのか」と話した。組織委を、東京都の関与を強める監理団体にするとの一部報道については「ありえないし、そんなことは出来ない」と強く否定した。(野村周平)

1973とはずがたり:2016/09/29(木) 20:09:09
五輪都政改革で丸川担当相「会場変更は自治体に負担」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160929/Tbs_news_70823.html
TBS News i 2016年9月29日 13時59分 (2016年9月29日 15時20分 更新)

 東京都の調査チームがオリンピックのボート会場などの見直しを求めたことについて、丸川オリンピック担当大臣は、「他の自治体に会場が変更になった場合、その自治体に負担が生じる」と指摘しました。
 「都の負担を軽減するために新たに生じる負担を誰がどのように負担していくのか」(丸川珠代 五輪相)

 丸川大臣は「コストの抑制は重要な課題」と述べる一方、「都の負担軽減のために会場を変更すれば、他の自治体に新たに負担が生じる」と指摘。国としては「都とIOCの議論を見守る」としました。

 「(見直しであれば)それはすごく焦りますよね。しっかりとした競技運営ができていく準備もしながら、早急に見直しであれば見直し、そうでなければ(見直しは)ないと」(JOC選手強化本部長 橋本聖子 参議院議員)

 一方、JOCの選手強化本部長を務める橋本聖子参議院議員は、このように話したうえで、会場の変更はIOCなどとの合意が必要で、議論の推移を見守る意向を示しました。(29日13:22)

1974とはずがたり:2016/10/01(土) 15:54:17

<東京五輪>都から追加拠出57億円返還 組織委が意向
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000063-mai-soci
毎日新聞 9月29日(木)13時22分配信

 ◇関係組織の代表者集まる「調整会議」で

 20年東京大会の関係組織の代表者が集まる「調整会議」が29日開かれ、大会組織委員会は東京都から追加で拠出を受けた57億円について返還する意向を示した。会議終了後、組織委の森喜朗会長は「資本金としてお借りしたので1円も使ってない。『もったいない』話だからお返しする」と述べた。

【図説】整備見直しの検討を求められた施設

 組織委は14年1月、都と日本オリンピック委員会が1億5000万円ずつ拠出して発足した。その後、都は57億円を追加投入し出資比率は97・5%に上るが、指導監督を行う「監理団体」には指定していない。

 森会長は「(返還は)監理されるのが嫌だからではない。組織委は内閣府から認可されている団体で、都の監理団体になることはあり得ない」と述べた。

 これに対し小池百合子都知事は報道陣に「ご意見としてうかがった。合意はしていない」と語った。

 一方、森会長は中間報告が示した会場の変更は難しいとの見解を示した。【山本浩資、川畑さおり】

1975とはずがたり:2016/10/01(土) 17:14:29
これこそ復興五輪だ。森や丸川の首を飛ばしてでもやりきるべきだ。

東京五輪「夢のよう」=ボート会場、変更提案で―宮城・登米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000074-jij-pol&pos=5
時事通信 9月29日(木)13時15分配信

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート・カヌー会場の変更先として、宮城県登米市のボート場が提案されたことを受け、地元からは29日、「夢のようだ」などと喜びや歓迎の声が上がった。

 
 変更先とされる「アイエス総合ボートランド」は、県立佐沼高校ボート部の活動拠点でもある。「驚きと同時にわくわくしている」と、同高2年で部長の佐藤慧さん(17)。「国内トップクラスの規模で、夏にはハスの花が咲き、景観もきれいです」と慣れ親しんだ施設を早速、売り込んだ。

 市観光物産協会の阿部泰彦会長は「東日本大震災の時に救援活動の拠点となったので、周辺には世界各国の人が集まった。東京五輪で再び世界中の人が来てくれることを期待している」と話した。

 一方、交通アクセスや宿泊施設の数で不安な面もあるといい、「近隣の自治体とも協力しながら、環境を整える必要がある」と語った。

1976とはずがたり:2016/10/01(土) 20:04:39
>>1974

小池都知事、「五輪のカネ」にメス!森氏組織委の監理団体化を要請
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/160929/spo16092909180017-n1.html
2016.9.29 09:18

 東京都の小池百合子知事(64)は28日、就任後初となる都議会本会議に臨み、所信表明を行った。2020年東京五輪について「施設整備や開催経費について、説明責任を果たす」とキッパリ。この言葉を裏付けるように、都は大会組織委への監督を強化するため、「監理団体」の指定に応じるよう要請を行っていたことが判明。組織委の「財布の中身」をチェックする狙いだ。

 小池氏の所信表明は豊洲市場問題からスタートしたが、東京五輪についても「都民ファースト」の視点で切り込んだ。

 「施設整備や開催経費などについて、国や組織委員会と連携を図り、説明責任を果たしながら解決方法を見いだす」

 その手段として繰り出したのが、組織委の監理団体化だ。組織委は2014年1月に都と日本オリンピック委員会(JOC)が1億5000万円ずつ拠出して発足。都は同年6月に57億円を追加出資したが、都が指導監督を行う監理団体には指定していない。国際オリンピック委員会(IOC)など他団体の関与が強いことが理由だ。

 しかし小池氏が知事に就任し、五輪関連予算の不透明なカネの流れが問題化。関係者によると、小池氏の意向を受けて、都は組織委に対し監理団体の指定に応じるよう要請をした。都が事業や収支などの調査を行い、監視の度合いを強める狙いがある。

 ただ、監理団体の指定には組織委の合意が必要。加えて組織委は都の追加出資分57億円の返還の検討を始めるなど、都の出資比率を下げることで影響力をそごうとする動きも見せている。交渉は難航が予想される。

 萩生田光一官房副長官は28日の会見で、「オールジャパンで盛り上げてきた五輪が陳腐化する心配もある」と懸念を表明。都と組織委間で協議するよう求めた。

 調査チームが29日に公表する「第1次調査報告書」では、監理団体指定までは踏み込まないものの、任意の協定を結び都の調査が可能になるよう提言する方針。これが都による組織委への関与強化の第一歩となりそうで、組織委側の出方次第ではさらに監理団体化に向けた“圧力”を強めていく可能性がある。

 組織委といえば、会長は小池氏と「犬猿の仲」とされる森喜朗元首相(79)。両者の“暗闘”は、まだまだ続く。

1977とはずがたり:2016/10/05(水) 17:46:29

国際ボート連盟会長「落胆した」 会場見直しで小池氏に
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%88%E9%80%A3%E7%9B%9F%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%80%8C%E8%90%BD%E8%83%86%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8D-%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%81%A7%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E6%B0%8F%E3%81%AB/ar-BBwWycZ
朝日新聞デジタル
1日前

台風の影響でフェリー定期便の欠航を伝える掲示がされた乗船券売り場=福岡市博多区で2016年10月5日午前9時37分、津村豊和撮影
台風18号対馬海峡を北東に 暴風警戒
 2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場をめぐり、小池百合子都知事と国際ボート連盟のジャンクリストフ・ロラン会長が3日、会談して意見交換した。都の調査チームは、ボート会場となる「海の森水上競技場」の建設中止を含む大幅見直しを提言しており、ロラン氏は「落胆している」と述べた。

 ボート会場(カヌーも同会場)は、都が491億円かけて東京湾岸に新規建設する予定で、計画はすでに国際オリンピック委員会(IOC)の承認を得ている。しかし、五輪開催計画の見直しを進める小池氏が設けた調査チームが先月29日、建設を中止し、宮城県など都外での開催や仮設会場への変更を検討するよう提言した。

国際ボート連盟のロラン会長(左)と握手する小池百合子都知事=3日午後、都庁、恵原弘太郎撮影
c 朝日新聞 国際ボート連盟のロラン会長(左)と握手する小池百合子都知事=3日午後、都庁、恵原弘太郎撮影
 ロラン氏の来日は、「見直し提言」前に決まっていたもの。ロラン氏は3日午前に「海の森」の建設予定地を視察し、「最高の大会が開かれるイメージがわいた」と絶賛した。その後、都庁に小池氏を訪ね、「(見直しの提言を)報道で知り、非常に驚いた。事前に相談されず、落胆を隠せない」と述べた。ロラン氏は他の候補地も含めて検討し、「海の森」に結論づけた経緯も伝えた。

 一方、小池氏は、経費削減などの観点から、計画見直しを検討していることを説明。「宮城県の知事も(開催に前向きな)意思を示している。もともと復興オリンピックを標榜(ひょうぼう)していた」と述べ、東日本大震災の被災県で開催を検討する意義に理解を求めた。

1978とはずがたり:2016/10/05(水) 17:46:40
トランプ氏「私は鮮やかに税法使った」 税金逃れの報道
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F%E3%80%8C%E7%A7%81%E3%81%AF%E9%AE%AE%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E7%A8%8E%E6%B3%95%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8D-%E7%A8%8E%E9%87%91%E9%80%83%E3%82%8C%E3%81%AE%E5%A0%B1%E9%81%93/ar-BBwXPfa
朝日新聞デジタル 1日前

 米大統領選の共和党候補のトランプ氏(70)は3日のコロラド州での演説で、「私は鮮やかに税法を使ってきた」「私は合法的に可能な限り少ない額の納税をする義務がある」と述べ、「節税」してきたことを認めた。トランプ氏の納税記録の一部を入手した米紙ニューヨーク・タイムズが、1990年代に巨額の損失を申告し、結果的に18年間にわたって納税を逃れた可能性があると報じたことを受けての発言とみられる。

 トランプ氏は演説ではタイムズ紙の報道には直接言及しなかったが、「メディアは、90年代の納税記録とされる文書に固執している」と発言。90年代は不動産市場が悪化し、多くの業者が破産するなか、「私は税法と商才を利用して、戻ってくることができた」と主張した。

 さらに「私は誰よりも税法を理解しており、だからこそ直せる」とも語り、過去の節税をむしろ政策通の証しとしてアピールした。

1979とはずがたり:2016/10/06(木) 21:35:59

メガソーラー大バブル終了でゴルフ場が悲鳴を上げる理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00103445-diamond-bus_all
ダイヤモンド・オンライン 10月5日(水)6時0分配信

 リオデジャネイロ五輪で112年ぶりに五輪競技復活を果たしたゴルフだが、国内市場は縮小の一途。その厳しい現状を象徴するのが、2012年の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」開始以降に広がったゴルフ場のメガソーラー化だ。

 メガソーラーとは出力1000キロワット以上の大規模太陽光発電所。制度開始当初に電力販売事業に参入する企業が急増し、用地としてゴルフ場がターゲットになった。

 ゴルフ業界専門誌「ゴルフ特信」(一季出版)が11年以降に報じたゴルフ場用地のメガソーラー化件数は、約150(コース内の一部や、計画段階も含む)。特に目立つのが栃木県、茨城県、群馬県などの北関東エリアだ。

 ゴルフ場会員権取引業者である椿ゴルフの赤瀬三栄社長は、「メガソーラー事業参入を検討する会社から『つぶれそうなゴルフ場はないか』と、毎日数十件の問い合わせがあった」と振り返る。

 売電価格が30円/キロワット時以上だった12〜14年ごろは、「ゴルフ場として売却した場合の約10倍の値が付くケースもあったと聞く」(「ゴルフ特信」担当者)というから、おいしい話だった。

● 「あのとき売っておけば…」

 しかし、売電価格は年々下がり続け、太陽光発電関連の倒産も相次ぐ中、ゴルフ場を買い求める太陽光発電関連会社は激減している。

 「ソーラーバブル期に高値で売却し、会員の預託金を清算できたゴルフ場が勝ち組。周辺では『あのとき売っておけば』という後悔の声もある」と北関東にあるゴルフ場の支配人は明かす。

 今年11月末で閉鎖し、メガソーラー化する栃木県宇都宮市のケントスゴルフクラブは「売却額は約10億円。相場の約2倍と聞いている」と同クラブの新井博氏。確かに活況期ほどの値段ではない。

 新井氏は「働き盛りのゴルファーが減少し、この辺りのゴルフ場は土日の売り上げが右肩下がり。うちも今は黒字経営だが、数年後は赤字に転じる見込みだ。この値段で売れるうちにという、上の判断は致し方ない」と嘆く。

 北関東のゴルフ場は、熾烈な価格競争で平日3000円昼食付きなど、破格のプレー代が当たり前。「健全な経営には8000〜9000円のプレー代が最低ライン」(新井氏)で価格競争はつぶし合いに他ならないが、売却先が見つからなければ、引くに引けない。

 15年の『レジャー白書』によれば、ゴルフ人口は14年までの10年間で約30%減。団塊世代が後期高齢者となる数年後には、さらなるゴルファーの大量減少が予想される。石川遼らスター選手も、若者のゴルフ離れに歯止めをかけることはできなかった。

 いまや「車が必須で丸1日つぶれる」という既存の姿から脱却し、時代に合ったスタイルの確立が急務。抜本改革なしに業界の未来はない。

 (「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 野村聖子)

週刊ダイヤモンド編集部

1981名無しさん:2016/10/15(土) 19:56:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000009-mai-bus_all
<三菱自>レッズ株、三菱重工に売却へ 日産傘下に入るため
毎日新聞 10月11日(火)10時15分配信

 三菱自動車はサッカーJ1浦和レッズの一部株式を三菱重工業に売却する方向で最終調整に入った。三菱自は月内にも日産自動車から34%の出資を受け、事実上日産グループに入るが、日産はJ1横浜F・マリノスの株式を約75%保有している。Jリーグは企業が複数クラブの運営に関与することを禁じているため、三菱自は三菱グループの中核企業、三菱重工に浦和を委ねることにした。

 三菱自は売却により浦和への出資比率を現在の50.6%から20%未満へと引き下げる。三菱重工は現在、浦和株の1%強を保有するが、三菱自からの追加取得で筆頭株主になる。三菱グループ他社や地元企業に一部株式を引き受けてもらう案も出ている。浦和の名称は「地元に定着している」(三菱自幹部)として変更しない。

 浦和は1950年発足の中日本重工業(現三菱重工)サッカー部が源流。90年に三菱自に移管され、93年のJリーグ開幕時に参加した。「レッドダイヤモンズ」の名称は三菱グループの「スリーダイヤ」にちなんでおり、屈指のサポーター数を誇る。

 Jリーグは6月の臨時理事会で、浦和が日産の子会社か関連会社になればリーグの規約に抵触するとの解釈を確認し、浦和に通達していた。このため、三菱自が日産との資本提携を決めた5月以降、三菱グループ内で対応策が話し合われていた。【宮島寛、谷口拓未】

1982とはずがたり:2016/10/18(火) 08:41:24
<東京五輪>ボート会場 都、IOCに安い金額を虚偽報告
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161018k0000m050098000c.html
00:53毎日新聞

 ◇「本体工事費251億円」を「98億円」と

 東京都の都政改革本部の調査チームがボート、カヌー・スプリント会場「海の森水上競技場」(東京湾岸)の総整備費が高額だとして移転を提言した問題で、都が2年前に国際オリンピック委員会(IOC)に「本体工事費は98億円」と実際より安い虚偽の建設費を伝え、開催の承認を得ていたことが関係者への取材で分かった。都の資料には本体工事費251億円、総整備費491億円と明記されている。都幹部は毎日新聞の取材に「IOCに予算が高いと指摘され、根拠がない数字を示した」と証言した。

 東京都の小池百合子知事は、提言を受け宮城県登米市の長沼ボート場への会場移転を検討しているが、海の森での開催を承認したIOCは本体工事費が高額ではないと認識している可能性が出てきた。小池知事は18日にIOCのバッハ会長と面会して移転検討の経緯について説明するとみられ、会談で認識の相違が表面化することも想定される。

 海の森の整備費は招致時に69億円だったが、2013年9月の再試算で1038億円とされた。関係者によると、IOCは整備費が当初計画の15倍超に膨れあがったことを問題視。100億円以下に抑えるよう、都に要請したという。

 都は再検討の結果、14年11月に総整備費を491億円とし、本体工事費251億円、周辺整備費86億円などとする内訳も決めた。一方、IOCには同時期に東京五輪・パラリンピック組織委員会を通じて「本体工事費は98億円で、残りの393億円は遺産(レガシー)として残る周辺の公園整備費だ」と説明、承認されたという。本体工事費を251億円とする総整備費の内訳は同年12月末、都議会の質問に答える形で公表された。

 都幹部は毎日新聞の取材に、IOCに本体工事費を事実とは違う98億円と伝えたことを認めた。その上で「IOCから『本体工事費などの大会開催経費とレガシー経費を分けて示せ』と指示があり、大会開催費として(100億円を下回る)根拠がない数字を伝えた」と説明した。

 関係者は「IOCは根拠のない数字を基に開催の可否を判断したことになる。491億円とする都の試算そのものが疑われる事態で、移転の根拠も失われてしまう」と話している。【柳澤一男、芳賀竜也】

 ◇他の施設の試算も信用できるのか 根本的な疑問生じさせる

 東京都がIOCに伝えた予算と公表している予算が異なっていたという事実は、会場移転の可否問題に発展している「海の森水上競技場」整備費の試算が信用できるのか、という根本的な疑問を生じさせる。

 都は海の森以外の整備費について、移転候補先の「長沼ボート場」(宮城県登米市)351億円、「彩湖(さいこ)」(埼玉県戸田市)558億円と公表。これらの試算もあいまいだとすれば、試算を基に会場の抜本的見直しが必要とした都政改革本部の調査チームの提言は、意味を持たなくなる可能性がある。

 海の森の整備費は招致段階以降、大きく上下している。都幹部は「観客席や付帯施設など項目別に計算して積み上げている」と説明するが、項目自体の区分が大ざっぱで、具体的な規模や経費を細かく精査したかどうかは疑問だ。

 都は海の森と同時に、整備費を11施設4584億円から8施設2241億円に圧縮した。虚偽報告が明らかになり、他施設の試算の信ぴょう性も問われる。大会に汚点を残さないためにも詳細な内訳を早急に公表すべきだ。【柳澤一男】

1983とはずがたり:2016/10/18(火) 08:42:43
そんなに宮城が嫌なのか?

ボート、韓国開催も検討 IOC、現計画で困難なら
http://news.goo.ne.jp/topstories/sports/171/822bf338d0924e81c6508673c72e82ee.html
(朝日新聞) 07:18

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート・カヌー会場について、国際オリンピック委員会(IOC)が、現計画の海の森水上競技場(東京湾臨海部)での実施が困難な場合を想定し、韓国での開催を検討していることが17日、分かった。複数の大会関係者が明らかにした。

 小池百合子・東京都知事が長沼ボート場(宮城県登米市)への移転を含めて開催計画の見直しを検討しているが、IOCや国際競技団体は「海の森」を最善と評価している。トーマス・バッハIOC会長が18日に小池氏と会談し、開催計画について意見交換する。今後、日本側との調整が難航した場合、IOCが韓国案を持ち出す可能性がある。

 IOCが検討対象としているのは、韓国・忠州市のボート場。2014年アジア大会のボート会場で、交通アクセスに課題があるものの、ボート関係者によると「数カ月あれば、五輪を開催できるような能力をもったコース」という。

1984とはずがたり:2016/10/18(火) 16:46:19
「海の森」整備費300億円前後まで圧縮可能、都が試算
TBS News i 2016年10月18日 14時00分 (2016年10月18日 15時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161018/Tbs_news_72258.html

 東京オリンピックのボート・カヌー会場の見直し問題で、都が「海の森水上競技場」の整備費を491億円から300億円前後まで縮減する試算をまとめました。
 「海の森水上競技場」の整備費は招致段階で69億円だった費用が7倍以上となる491億円と、膨れ上がったことに批判が集まり、都は費用を圧縮することができないか、見直しを進めていました。

 その結果、都の担当者によりますと、予備費として計上していた90億円を削減するほか、テレビ撮影で利用する仮桟橋を整備しないことで、60億円の整備費の大部分を圧縮することができるということです。また、屋根付き観客席がある「グランドスタンド棟」の規模縮小や、植木を一部なくすことなどにより、全体で300億円前後にまで減らすことができるとしています。(18日13:45)

1985チバQ:2016/10/18(火) 21:43:51
http://www.sankei.com/politics/news/161018/plt1610180017-n1.html
2016.10.18 11:33
【東京五輪】
宮城県知事、“ライバル”埼玉彩湖は「狭い、造成工事必要」 ボート誘致アピール
 宮城県の村井嘉浩知事(56)は17日の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント会場の誘致について「(東京からの)距離は遠いが、経費的にはコンパクト。施設の恒久的使用も可能で、東日本大震災からの復興五輪の意義もある」と改めて意欲を示した。(サンケイスポーツ)

 代替候補地となっている宮城県登米市の長沼ボート場で開催する場合に見積もった整備費150億〜200億円に関しては「震災の仮設住宅を選手村に再利用し、経費はかなり抑えられる」。埼玉県の上田清司知事(68)が受け入れの用意があると表明した同県戸田市の彩湖については「狭いので造成工事が必要」と、長沼ボート場の優位性をアピールした。

1986とはずがたり:2016/10/19(水) 18:05:45
新会長に渡辺氏=欧州以外初、選挙で圧勝-国際体操連盟
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900601&g=spo

 国際体操連盟(FIG)は19日、東京都内で開いた総会で役員改選を行い、第9代会長に日本協会の渡辺守成専務理事(57)を選出した。選挙は加盟国・地域の代表による無記名投票で、渡辺氏が圧倒的多数を集めて当選した。任期は来年1月から4年。
 1881年に設立されたFIGで、欧州出身者以外が会長になるのは初めて。五輪で実施されている競技の国際団体の会長に日本人が就任するのは、1987〜94年に国際卓球連盟の会長を務めた故荻村伊智朗氏以来。2020年東京五輪に向け、日本の国際スポーツ界での発言力アップが期待される。
 ブルーノ・グランディ会長(82)=イタリア=の後任を争う選挙は、ともにFIG理事を務める渡辺氏とジョルジュ・グルゼク欧州連合会長(68)=フランス=の一騎打ちとなり、渡辺氏が100-19と大差をつけた。
 渡辺氏は北九州市出身で東海大卒。84年にジャスコ(現イオン)入社後、新体操スクールの設立に携わるなど競技の普及に力を注いだ。09年に日本協会の専務理事となり、13年にFIG理事に就いた。

◇渡辺守成氏の略歴
 渡辺 守成(わたなべ・もりなり)福岡・戸畑高で体操を始める。東海大在学中に留学したブルガリアで新体操の魅力を知り、1984年にジャスコ(現イオン)入社後、新体操スクールの事業展開などに携わった。現在はイオンリテールのスポーツ・レジャー事業本部長。97年に日本体操協会理事、2009年から専務理事。13年からは国際体操連盟理事。北九州市出身。57歳。(2016/10/19-17:11)

1987とはずがたり:2016/10/19(水) 19:11:29
ボートだけ島流しみたいに東北ってのは気に喰わんってことか?

IOC会長が首相に提案「東京五輪の複数種目を被災地で」
TBS News i 2016年10月19日 16時19分 (2016年10月19日 17時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20161019/Tbs_news_72353.html

 IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は総理官邸を訪れて、安倍総理大臣と会談しました。
 この中で、バッハ会長は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの複数の種目を、東日本大震災の被災地で行うアイデアをIOCとして用意していることを伝えました。

 これに対して、安倍総理は「そのアイデアは歓迎する」と応じたということです。(19日15:53)

1988チバQ:2016/10/20(木) 17:23:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000065-asahi-pol

五輪ボート場は「海の森」か宮城「長沼」 2カ所に絞る

朝日新聞デジタル 10月20日(木)15時50分配信
 2020年東京五輪・パラリンピックのボート・カヌー会場について、小池百合子・東京都知事に選ばれた都の調査チームは20日までに、いま計画している「海の森水上競技場」(東京湾臨海部)か「長沼ボート場」(宮城県登米市)の2カ所に絞った。調査チームが取材に答えた。

 ボート・カヌー会場をめぐっては、都が約500億円かけて同競技場を新設する計画だが、事業費が多額に上るため、調査チームが見直し作業を進めている。都の担当部局は「300億円前後に抑えられる」とし、宮城県は「150億〜200億円」としている。小池知事は調査チームの報告を受けて、今月末までに都としての結論を出す。

1989チバQ:2016/10/20(木) 17:34:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900502&g=pol
五輪福島開催も「選択肢」=野球・ソフト検討-IOC会長
安倍晋三首相は19日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と首相官邸で会談した。バッハ氏は2020年東京五輪・パラリンピックに当たり、東日本大震災の被災地で競技を開催する構想を首相に説明。首相は「歓迎する」と応じた。バッハ氏は、福島県が要望している野球やソフトボールの同県開催を検討していることも明らかにした。
 バッハ氏は会談後、記者団に、福島市での野球・ソフトボール開催について「われわれが検討している選択肢の一つだ」と明言。復興支援に寄与する五輪の観点から「例えば野球の日本チームの第1試合を被災地でやることは非常にパワフルなメッセージになる」と指摘した。
 会談でバッハ氏は、東京五輪の競技会場見直し問題にも言及し、コスト削減のための東京都、大会組織委員会、日本政府、IOCの4者による作業部会を設置したいと表明。首相も協力を約束した。この後、バッハ氏は「政府も参加していただけると聞き、うれしく思う。相当なコストが削減される結果になると確信している」と記者団に語った。4者協議開催は、バッハ氏が18日に小池百合子都知事に提案していた。(2016/10/19-17:52)

1990とはずがたり:2016/10/20(木) 22:35:00
【ラグビー】平尾誠二さん死去 昨秋からの激ヤセ姿にファン衝撃
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-othersports-607753
16:30東スポWeb

 ラグビー界の貴公子があまりにも早く人生の幕を引いた。日本ラグビー史上屈指のスター選手としてW杯に出場するなど一時代を築いた平尾誠二さんが20日、死去した。53歳だった。神戸製鋼関係者が明らかにした。平尾さんは同志社大学で1980年代に史上初の大学選手権3連覇、神戸製鋼では日本選手権7連覇を達成、日本代表の主将と監督も務めた。CTB、SOとして鮮やかなステップとボールさばきを見せ、端正なルックスから「プリンス」とも称された平尾さん。その明晰な頭脳は、何よりも2019年W杯日本大会が必要としていた。

 死因など詳しい状況は20日昼の時点でまだ明らかにされていない。

 平尾さんに異変がささやかれたのは、日本代表がW杯イングランド大会で3勝する大活躍でラグビー人気復活の機運を呼んだ昨年秋ごろのことだった。日本テレビ系でW杯の解説を務めた平尾さんは、11月に同局の「バラエティー ラグビー生放送」に出演。やせた姿がファンや視聴者に衝撃を与え、病気ではないかとインターネット上で話題になった。

 年が明けてその“激やせ”ぶりは進行。実業家らとの対談記事がネット上でも見ることができるが、ほおがこけて目がくぼんだような印象をより強めた。それでも4月には異業種交流組織「毎日21世紀フォーラム」の例会で240人を前に講演するなど、社会貢献活動を続けていたが、89年にスコットランドを破った当時の日本代表が集まったイベントが6月に都内で行われた際、その姿はなかった。

 すでに病魔は日本ラグビー界きってのスターの肉体をむしばんでいた。19年W杯開幕まであと3年、神戸製鋼がトップリーグで5連勝(現在6勝1敗)と覇権奪回に向けて走り続けている中、53年で人生のノーサイドを迎えてしまった。

 平尾さんは63年、京都生まれ。人気テレビドラマの「スクール・ウォーズ」でモデルになった伏見工業高(当時)で山口良治監督の下、81年に全国高校ラグビー大会初優勝。名門・同志社大に進むと、史上初の全国大学選手権3連覇に貢献し、85年の日本選手権では名選手のSO松尾雄治率いる新日鉄釜石と対戦し、敗れて釜石の7連覇を許したが、スター対決でラグビー人気黄金時代の日本列島を沸かせた。

 同大卒業後は英国留学を経て神戸製鋼に入り、釜石と並ぶ日本選手権7連覇を達成。ポジションは高校時代のSOから徐々にCTBへと移り、チームの司令塔を務めた。同大時代に日本代表に選ばれ、87年の第1回から3大会連続でW杯に出場。91年大会では主将を任され、故宿沢広朗監督との名コンビでジンバブエ戦で日本のW杯初勝利を成し遂げた。

 第一線から退いた後は30代にして日本代表監督に就任。99年W杯で指揮を執るも、勝利を挙げられずに無念の敗退。その後に監督を離れ、近年では神戸製鋼のGMなどを務めた。社会貢献活動にも熱心で、特定非営利活動法人「スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構」の設立や活動の中心となるなど、その活躍はラグビーの枠を超えていた。

 端正な顔立ちで口ひげがトレードマーク。バックスのセンターのポジションで抜群のキャプテンシーを発揮し、80年代後半から90年代前半の日本ラグビーを選手としてけん引した「顔」が早すぎる最期を遂げた。

1991とはずがたり:2016/10/22(土) 08:16:21
胃癌かな。。ご冥福をお祈りします。

平尾誠二さん死去
「胃潰瘍」で昨年9月手術…病名明かさず
http://mainichi.jp/articles/20161021/spn/00m/050/016000c
2016年10月21日

 1980年代から90年代前半のラグビー黄金時代を支えた神戸製鋼ゼネラルマネジャーの平尾誠二(ひらお・せいじ)氏が20日午前7時16分、死去した。53歳だった。葬儀・告別式の日取りは未定。死因、死去した場所は発表されていない。昨年9月末に体調を崩し、以後は療養が続いていた。伏見工、同大、神戸製鋼で全国制覇を果たし、日本代表主将、監督を務めた“ミスター・ラグビー”。2019年ワールドカップ(W杯)を前に、あまりにも早すぎるノーサイドが告げられた。

 ミスター・ラグビー、平尾氏があまりにも早くこの世を去った。53歳。病名は明らかになっていない。関係者の話を総合すると、療養していた神戸市内の自宅で息を引き取ったとみられる。

 昨年9月に体調を崩し、手術。当時、自身は「胃潰瘍」と説明した。手術後の食事節制で「7キロ痩せた。太り過ぎていたからちょうどいい」と語っていたものの、以後、公の場に姿を見せる回数が極端に減った。ゼネラルマネジャーを務める神戸製鋼には春以降は練習に姿を見せていなかった。ただし、練習や試合の映像データをタブレットで視聴し、最後までラグビーとともにあった。

 優勝請負人だった。京都・伏見工高(当時)で山口良治監督の下、81年に全国高校ラグビー大会初優勝。荒れた学校の成功物語はテレビドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルとなった。同大では史上初の全国大学選手権3連覇に貢献し、神戸製鋼では日本選手権7連覇を達成した。

 端正な顔立ちで口ひげがトレードマーク。スター選手として活躍した一方で、卓越した戦術眼や発想を持っていた。象徴的なのが神戸製鋼で全国社会人大会V3を果たした91年だ。監督を置かないチームの主将だった平尾氏のひらめきで大会前に普段なら行わない乱れたパスを受ける練習をした。「重圧がかかる場面でミスが起きる」。迎えた決勝の三洋電機戦。WTBウィリアムズの奇跡の同点トライは、ワンバウンドや後ろにそれるパスがつながって完成させたものだった。多数のサインプレーも考案した。

 日本代表キャップは35を数えた。87年の第1回W杯から3大会連続で出場。97年に34歳の若さで監督に就任し、98年1月に現役を引退。99年の第4回大会では指揮を執った。神戸製鋼の総監督なども務めた。

 日本で初めて開催される19年ラグビーW杯に向けては組織委員会理事・事務総長特別補佐を務めていた。少子化による選手不足、ラグビー人気低迷を危惧しながらも「19年を成功させることが日本ラグビー界の未来となる」と情熱を燃やしていた。しかし、志半ばでその輝かしい人生の幕を閉じた。(スポニチ)

1992とはずがたり:2016/10/22(土) 08:19:53

小池都知事ピンチ!バッハIOC会長が「海の森」支持 組織委との対立クギ刺され…
http://www.hochi.co.jp/topics/20161018-OHT1T50226.html
2016年10月19日6時0分 スポーツ報知

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(62)が18日来日し、小池百合子東京都知事(64)と都庁で会談した。小池氏がコスト削減を名目に検討を進める2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント会場の見直しについて、バッハ会長は「(13年の)五輪招致した際に決めた大原則を守ってほしい」と、暗に計画通り「海の森水上競技場」での開催を支持した。一方、会場見直し問題が決着しない場合にIOCが韓国での代替開催案を検討していることが判明した。

 午後3時前、予定を変更し完全公開で行ったバッハ会長との約40分間の対談は、小池知事にとってほとんど実りのないものとなった。紺色のスーツ姿の知事が笑顔でバッハ会長を出迎え和やかムードの会談は、開始5分、「長沼ボート場」開催に前向きな小池氏が会場見直し問題に斬り込むと緊張が走った。「世論調査では開催費用の見直しに80%が賛成している。(五輪招致時に)復興五輪としていたが、(現行案は)それに資しているか」と同意を求めた。

 だが、バッハ氏は首を縦には振らない。「必ず守らなくてはならないのは、都が3年前に決めた大原則。このルールを変えないことが日本、東京都、IOCにおいて理にかなっている」。大原則とは13年の招致時に都が掲げた、選手村から半径8キロ圏内で開催され、経費7340億円で収める「コンパクト五輪」のことだ。何度も「大原則」を用いて、暗に計画通り「海の森」での開催を支持した。

 小池氏は時折、顔をこわばらせたが「多くの国民が会場の経費がいくらかを知っている。特にパブリックマネーを使う都民の納得が必要だ」と必死に応戦した。

 東京の五輪招致と時を同じくしてIOC会長に就任したバッハ氏にとって、東京大会は思い入れがある。14年には提言「アジェンダ2020」を策定し、コストカットを推進してきた。しかし、今回は経費がかかる「海の森」を推した。東京の準備状況を監督しているのはバッハ会長の懐刀と言われるIOCのコーツ副会長。ボート競技出身で「海の森」が白紙となれば「コーツの顔がつぶれる」(組織委関係者)。バッハ会長は今回ばかりは「経費」より「協調」を選択した。

 小池氏は今月中に都として結論を出す方針。「長沼」実現へ向けて最大のハードルは「海の森」を推す組織委、競技団体の考えを変えることだ。バッハ氏は小池氏にチャンスも与えた。11月中に都、政府、大会組織委員会、IOCで構成する「4者会議」の開催を提案。実務者レベルで話し合い、当事者同士が納得できる答えを模索するように促した。

 この日、「海の森」が建設されなかった場合に備え、IOCが韓国の忠州で開催する案を検討していることが判明した。設備が整っており、経費はほとんどかからない。唐突に見える「韓国開催案」は「組織委、競技団体を説得できないなら、長沼を諦めなさい」というバッハ会長のメッセージととれる。組織委、競技団体に続き、IOC会長に突き放された小池氏。“四面楚歌”に陥った都知事がどんな秘策を繰り出すか注目される。

1993チバQ:2016/10/22(土) 12:37:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000063-sph-soci&pos=3
小池知事、長沼開催白旗ムード…海の森「検討の余地」容認か

スポーツ報知 10月22日(土)6時8分配信
 東京都の小池百合子知事(64)は21日、定例会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのボート・カヌー会場の見直しについて、「都として、決め打ちで決めるのはどうかと思う」と話した。これまで「海の森水上競技場」(東京湾臨海部)から「長沼ボート場」(宮城県登米市)への代替地開催に前向きだったが、一転して“白旗”ムードが漂った。

 18日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(62)との会談で見直しに否定的な見解を示され、劣勢に立たされた小池氏。会見で「長沼という話が出てから、復興五輪の原点に戻りつつあるのは、大きな役割をすでに果たした」と代替案を“過去形”で語った。

 11月の都、政府、組織委員会、IOCによる「4者協議」に向けて、「都が『これで』と言って、調整がつかいない場合、振り出しに戻ってしまう。IOC(国際オリンピック委員会)と連携したい」と譲歩をほのめかし、「お金をケチればいいわけではない。新しい技術が世界に広がるのであれば、コストを超えたものがある。検討する余地はある」と整備費の膨張が問題視された「海の森」案を容認するともとれる発言が飛び出した。

1994名無しさん:2016/10/22(土) 15:06:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000184-sph-ent
サンデーモーニング、張本氏発言を謝罪
スポーツ報知 10月20日(木)17時7分配信

 TBSの情報番組「サンデーモーニング」(日曜・前8時)は20日、番組公式サイトで、16日放送の番組内での野球評論家・張本勲氏(76)の発言について「誤解を招いた」として謝罪した。

 同番組では、15日に行われた第93回箱根駅伝予選会で名門・中大が予選落ちし、本戦連続出場が87回でストップしたという話題を取り上げた。

 その際、レギュラーコメンテーターの張本氏は「内紛があるそうだから」と発言。これに対し、中大法科大学院教授で陸上部部長を務める野村修也教授(54)が番組放送直後、張本氏の発言を「事実無根である」とし、TBSに対し訂正と謝罪を要求したことをツイッターで明かしていた。

 「サンデーモーニング」は「中央大学から事実と異なるという指摘を受けました。この表現により誤解を招きましたことを、視聴者および選手をはじめとする関係者の方々にお詫び申し上げます」との謝罪文をサイトに掲載。野村教授はツイッターで「番組の誠実なご対応に感謝申し上げます」と謝意を表した。

1995名無しさん:2016/10/22(土) 16:56:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900760&g=pol
誘致望むも「節度はある」=五輪ボート会場-埼玉知事

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー会場の見直しをめぐり、埼玉県の上田清司知事は19日、彩湖(同県戸田市)での代替会場受け入れについて「何が何でもと言ったら、日本中から埼玉県民は我欲が強いと言われかねない。(誘致に)節度はある」と述べた。都内で開かれた関東地方知事会議終了後に記者団に語った。

 東京五輪で埼玉県では、サッカーやバスケットボールなどが開催される予定。一方、会場の変更先には、東日本大震災からの「復興五輪」に向け、宮城県の村井嘉浩知事が長沼ボート場(同県登米市)への誘致を強く要望しており、上田氏は「村井知事の気持ちは分かる」と指摘した。
 ただ、「(彩湖を)選択肢に加えてもらうことは大事だ」とも述べ、近く都に彩湖での受け入れに向けた提案を出す考えも示した。 
 東京都の小池百合子知事は、会場を新設する「海の森水上競技場」から変更するかどうかの判断を月内に示す。小池氏は記者団に「上田知事とは彩湖の件について特に話はしなかった。これまでも仲間なので、それぞれの立場でやっていければいいと思う」と語った。(2016/10/19-18:39)

1996とはずがたり:2016/10/28(金) 16:12:04
誰でもどーでもいいけど

小池百合子 森喜朗に真っ向反対「五輪ソングは宇多田ヒカル」
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20161028/Jisin_26169.html
女性自身 2016年10月28日 12時00分 (2016年10月28日 15時13分 更新)

連日報道される小池百合子都知事(64)が見直しを検討している東京五輪のボート会場問題。これに対し、東京五輪組織委員会の森喜朗会長(79)は『IOC総会で決まったことを引っくり返すのは極めて難しい』と怒りをぶちまけ、真っ向から対立している。

「実は二人の間で、もうひとつの争いがはじまっているんです」
と政治部記者は指摘する。

「“五輪のテーマソング”問題です。話は8月に閉幕したリオ五輪の閉会式までさかのぼります。安倍首相がスーパーマリオに扮して登場し、話題となった引き継ぎ式ですが、この音楽監修を務めたのが椎名林檎さん(37)でした。椎名さんが和をテーマに曲を作っていることを知ると、森さんは『ぜひ本番もこのメンバーで行きたい』と言い出したのですが、これに待ったをかけたのが小池都知事なんです」(都庁関係者)


小池が宇多田ヒカル(34)を推す理由は8年半ぶりに発売したニューアルバム『Fantome』にある。Utadaとして過去に全米デビューも果たしている宇多田だが、『Fantome』は、全米チャートで3位を記録するほどの売り上げを記録しているのだ。

「世界に発信し、認められる日本人という宇多田ヒカルの姿が、五輪で東京や日本の魅力を世界にアピールしたい小池さんの心をとらえたのでしょう」(前出・都庁関係者)

このバトル、実際にはどちらに軍配があがるのか。一般紙の五輪担当記者が語る。

「東京五輪の企画運営は組織委員会が行うことになっていますから、主導権は森会長にあると言えます。しかし、組織委員会は都が58億5千万円を出資して設立した公益財団法人。職員も約3割が都職員の派遣で成り立っています。東京都の子会社のようなものですから、都知事の影響力は大きなものがあります」

小池都知事が押し切るつもりなら、宇多田で押し切れる、ということか。では、せっかく世界に強く印象づけた椎名林檎は、五輪ソングを手がけることはできないのだろうか。


「仮にこのまま東京五輪の公式テーマソングを宇多田と争ったとしても、テーマソングは公式以外の、イメージソングなど多数存在します。2人とも“五輪ソング”に採用されることは大いに考えられます」(前出・五輪担当記者)


実は、宇多田の新アルバム『Fantome』には、椎名もアーティストのひとりとして参加している。小池都知事の鶴のひと声で公式ソングが宇多田に決まっても、椎名が宇多田の“公式ソング”に参加する可能性もあるわけだ。会場見直し問題では、対立の火種が消えそうにないが“五輪ソング問題”には「和解」の糸口はある!?

1997名無しさん:2016/10/30(日) 22:10:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000090&g=pol
4者協議でしっかり議論=安倍首相

 安倍晋三首相は30日、2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直し問題に関し、「国際オリンピック委員会(IOC)と組織委員会、都、国の4者協議の場において、しっかりと議論していきたい」と語った。宮城県気仙沼市で記者団の質問に答えた。
 五輪競技の被災地開催については、「東日本大震災から復興した被災地の姿を世界に発信する五輪にしたい。都や組織委員会ともよく連携しながら取り組んでいきたい」と述べた。(2016/10/30-15:28)

1998チバQ:2016/10/31(月) 17:48:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000010-jij-spo
太田氏が国際連盟理事選へ=五輪メダリスト、リオで引退―フェンシング

時事通信 10/31(月) 7:03配信

 フェンシングの五輪メダリストで8月のリオデジャネイロ五輪を最後に現役を引退した太田雄貴氏(30)が、11月に改選される国際フェンシング連盟(FIE)の理事選に立候補することが30日、分かった。

 関係者によると、太田氏は2013年にFIE選手委員会の委員長に就任したため、議決権を持って理事会に出席することができた。だが、現役引退で選手委員長を離れることから、日本の発言力維持のため理事選立候補の方針が固まった。選挙は11月下旬にモスクワで行われる。

 太田氏は08年北京五輪男子フルーレ個人と12年ロンドン五輪の団体で銀メダルを獲得。4度目の五輪となったリオ大会では初戦で敗れた直後に引退を表明した。日本協会は、太田氏を競技普及に携わる役職に起用する方向で調整している。

1999とはずがたり:2016/11/01(火) 12:21:48

調査チーム、2候補地を提案 東京五輪ボート会場
(朝日新聞) 11:34
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/376/219e87b3f02fbee7b54f1ccbbcececbe.html

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催計画について、小池百合子・東京都知事が選んだ有識者らの調査チームが1日、会場見直し案を示した。ボート・カヌー会場については、都が新設する現行計画の「海の森水上競技場」(東京湾臨海部)と「長沼ボート場」(宮城県)を候補地に挙げた。「海の森」については、恒久施設として整備する案と、仮設施設にする2案を示した。

 このほか、都立の大規模施設が予定されている水泳とバレーボール会場についても、整備費を縮減する見直し案を提示。バレーについては、有明アリーナを新設する案のほか、横浜アリーナ(横浜市)を活用する案を選択肢として示した。水泳は、新設するアクアティクスセンターについて、座席数などが異なる3案を示した。

2000とはずがたり:2016/11/04(金) 13:04:14

五輪閉幕後、新国立運営権を民間売却…政府方針
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20161103-567-OYT1T50125.html
07:18読売新聞

 政府は、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場について、独立行政法人「日本スポーツ振興センター(JSC)」が大会後も所有しながら一定期間の運営権を民間業者に売却する「コンセッション方式」を採用する方針を固めた。

 政府にとっては売却益が得られるほか、維持費が不要となるのが利点で、民間業者にとっても自由度の高い運営ができることから採用が固まった。国内の大型スタジアムの運営で同方式が採用されるのは初めてとなる。

 政府は2020年までに、運営権の購入を希望する民間業者を募集し、事業計画を審査した上で、入札などを経て決定する予定だ。

 新国立競技場の運営について、政府は昨年8月に決定した基本方針で「東京大会後は民間企業に移管する」と明記しており、委託方法が焦点となっていた。

2001名無しさん:2016/11/06(日) 06:37:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103100746&g=pol
ボート会場、彩湖「選択肢に」=小池氏に直談判-上田埼玉知事

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー会場見直しをめぐり、埼玉県の上田清司知事は31日、東京都の小池百合子知事を訪ね、同県戸田市の彩湖での開催を選択肢に加えるよう直接要望した。ただ、小池氏は「要請は承った。総合的に判断したい」と述べるにとどまった。
 埼玉県は27日、副知事を通じ、彩湖開催の要望書と、彩湖を会場とした場合の整備費を266億円とする試算結果を都に提出。上田氏は小池氏との会談後、記者団に「礼を尽くした方がいいということで訪問した。きちんと彩湖のことも見てから、最終的な判断をしてもらいたい」と述べた。(2016/10/31-18:42)

2002名無しさん:2016/11/06(日) 14:41:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000111-mai-socc
<J1浦和>株主構成変更を承認…地元向け増資も
毎日新聞 11/1(火) 22:57配信

 サッカーのJ1浦和の取締役会が1日、さいたま市内で開かれ、筆頭株主の三菱自動車が保有する株式(約51%)を、三菱重工業と新たに設立する共同出資会社に譲渡する株主構成の変更案を承認した。共同出資会社は、今月中に設立される。

 浦和によると、新会社を通じた株式の間接的な持ち分は三菱自が19.8%、三菱重工が30.8%。三菱自が横浜マの運営会社を持つ日産自動車の傘下に収まったため、複数クラブを支配下に置くことを禁じたJリーグ規約に抵触することを避けるための措置。Jリーグの承認も得た。

 また、経営基盤強化などを目的に、浦和の増資を検討していることも明らかにした。今月末の株主総会で決議されれば、地元のスポンサー企業などを中心に割り当てる方針。

 浦和の淵田敬三社長は「三菱自が今後も支えてくれてありがたく、元々の母体の三菱重工も心強い。盤石の体制で、更に発展できる」と述べた。【谷口拓未】

2003名無しさん:2016/11/20(日) 14:14:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161115/k10010769101000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_122
五輪会場見直し「レガシー重視」が4割 NHK世論調査
11月15日 4時54分

NHKの世論調査で、東京オリンピック・パラリンピックの経費削減をめぐり、競技会場の見直しをどのようにするのが望ましいと思うか聞いたところ、「経費削減よりも、大会後の利用などを重視して会場を整備する」が42%で、最も多くなりました。
NHKは、今月11日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象は1514人で、67%の1007人から回答を得ました。

それによりますと、東京オリンピック・パラリンピックの経費削減について、東京都やIOC=国際オリンピック委員会など4者による協議が行われていることに関連して、競技会場の見直しをどのようにするのが望ましいと思うか聞いたところ、「会場は変更せずに経費を削減する」が22%、「会場を変更して経費を削減する」が27%、「経費削減よりも、大会後の利用などを重視して、会場を整備する」が42%でした。

また、今の憲法を改正する必要があると思うか聞いたところ、「改正する必要がある」が32%、「改正する必要はない」が30%、「どちらともいえない」が29%でした。

さらに、現在、運転を停止している原子力発電所の運転を再開することについては、「賛成」が18%、「反対」が46%、「どちらともいえない」が29%でした。

2004とはずがたり:2016/11/23(水) 09:35:37
長沼でやって欲しいなぁ。ボートの我が侭を許すな!

東京五輪会場4者協議 ボートは「海の森」最有力 仮設レベル費用で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-00000061-san-soci
産経新聞 11/23(水) 7:55配信

東京五輪会場4者協議 ボートは「海の森」最有力 仮設レベル費用で
東京五輪・パラリンピックの会場見直し案(写真:産経新聞)
 2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場計画の見直しを協議する大会組織委員会、政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)の4者間で、ボート・カヌー会場として、東京都内の臨海部に恒久施設の「海の森水上競技場」を仮設レベルの費用で整備する案が有力になっていることが22日、関係者への取材で分かった。同案採用の場合、宮城県で期待が高まる「長沼ボート場」(同県登米市)での開催が見送られる。また、都が既存施設の活用案として示した横浜アリーナ(横浜市)での競技開催の可能性も高まっている。

 水泳は東京都江東区に新設する「オリンピック・アクアティクスセンター」の座席数を1万5千席まで削減する案が有力だ。4者協議は27日に作業部会で詰めの協議を実施、29日にトップ級会合を開く。ただ、小池百合子都知事は復興五輪を掲げ、長沼開催に意欲を示しており、ぎりぎりまで予断を許さない状況が続くとみられる。

 都はボート・カヌー会場として、海の森の恒久整備案(整備費328億円)、仮設整備案(同298億円)、長沼開催案の3案を提案。関係者によると、IOCは組織委や競技団体などの反対が根強い長沼案に難色を示す一方、大会の開催経費抑制に向けて海の森の仮設レベルでの整備に前向きになっているとされる。

 また、IOCは、都がバレーボール会場の代替案として示した既存の横浜アリーナ活用を採用すれば、江東区に整備予定だった有明アリーナの約370億円の整備費が削減できる点にも着目。ただ、横浜アリーナでのバレー開催には国際基準を満たす改修などの対応が必要になるため、横浜のほか、バレーを別の既存施設で開催する案も検討しているという。

 IOCメンバーは22日に横浜アリーナを視察。横浜市によると、施設の内部や併設された倉庫、道路などを確認した。

2005とはずがたり:2016/11/27(日) 20:42:50

不安や疑問の声続出 亀岡スタジアム、初の市民説明
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161127000049.html
15:00京都新聞

 京都府が亀岡市内に計画する球技専用スタジアムを巡り、市がこのほど初めて開いた市民説明会では、参加者から財政負担や治水面への不安、経済効果や計画の経過を疑問視する声が次々と上がった。用地変更などの曲折を経ながら、事業主体の府と市はこれまで市民と直接対話する場を設けておらず、説明責任の不十分さが浮き彫りになった。

 質疑応答では、司会進行役の市幹部が挙手した市民の中から6人を選んだ。

 「スタジアムができるのはいいことだが、洪水対策は本当に大丈夫だろうか」。西つつじケ丘の男性は切実に訴えた。土砂災害ハザードマップでは、JR亀岡駅北側の建設予定地は約3メートルの浸水を想定しているという。「建設地を盛り土した場合、駅南側の民家や商店街に悪影響が出るのではないか」と付け加えた。

 篠町の男性も「3年前の台風18号で駅は浸水した。スタジアムはうれしいけれど、地域の人が安心して過ごすために税金は治水に活用してほしい」と求めた。

 府と市の担当部局幹部は、ハザードマップは2006年の河川状況を基に作成しているとし、「日吉ダムの完成や桂川の河川改修を経て、予定地周辺はおおむね10年に1度の洪水に耐えられるようになった」と安全性を強調した。

 経済効果を懸念する意見も相次いだ。上矢田町の男性は各地のスタジアムの行き詰まる財政を例に出し、「市が負の遺産を抱えることになるのでは」と危ぶんだ。

 市側は年間14億円と試算した経済効果を示し、「観覧シートを工夫するなど、多方面から施設の価値を高めることで収入増は見込める」と応じた。

 説明会では、桂川孝裕市長が、建設予定地を保津町の桂川右岸から駅北側に変えた経緯を報告。用地買収に約14億円を投じた後、周辺に生息するアユモドキへの影響などを踏まえて、環境専門家会議の座長提言を受け入れたとした。これに対し、市民からは「もっと早い段階で予測できなかったのか」との指摘が出た。

 市の当初予定を上回る約250人が詰めかけた会場には、賛否両論の立場のやじが交じり、参加者同士で言い合いになる場面も。終了予定時刻になっても質疑の挙手は絶えなかった。

 終了後、旅籠町の藤野広司さん(68)は「市民に説明するタイミングが遅すぎた。納得いくまで繰り返し説明してもらいたい」と要望した。千代川町の男性会社員(38)は「これまで広報紙などでしか計画に対して理解を深められなかった。洪水や交通渋滞への影響も心配しているので、もっと詳しく聞きたい」と話した。

 市は今後の説明会の開催も明言したが、スタジアムの実施設計や予算の内容を含めて、一層丁寧な説明が求められる。

2006名無しさん:2016/11/27(日) 22:33:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000103-spnannex-spo
NBAにトラベリングは存在しないのか?世界とちょっと違う最高峰の二重基準
スポニチアネックス 11/24(木) 11:02配信

 【高柳昌弥のスポーツ・イン・USA】22日にロサンゼルスで行われたNBAレイカーズ対サンダーの一戦は残り5秒、ニック・ヤング(31歳)が放った劇的な3点シュートでレイカーズが2点差で勝利。ただしちょっとざわついたエンディングになった。

 ヤングをアシストしたのは新人のブランドン・イングラム(19歳)だが、実はパスのターゲットは最も3点シュートを得意にしているルー・ウィリアムス(30歳)だった。3点シュートの今季成功率はヤングの39・2%に対しウィリアムスは43・1%。当然の選択である。ところがこのパスをヤングが横取りする形でシュート。キャッチ&リリースで放った一発は見事に入って地元ファンは歓喜したのだが、何度もその場面がVTRで流れるにつれてネットの中では「???」と騒がしくなった。

 それがトラベリング疑惑。バスケットボールではパスを受けていったん止まった場合、ドリブルに出る前に軸足(ピボットフット)を外してはいけないし、シュートとパスをするなら3歩以上は許されない。それを怠った場合に宣告されるのがトラベリングという規則違反(バイオレーション)だ。

 さてヤングの場面に戻る。彼は偶然、味方のパスをカットして左手でボールをコントロールしてシュートを放つのだが、キャッチからシュートするまでなんと4歩もステップしている。最初の2歩を「ボールを保持するまでの不安定な状態」と判断するなら残りの2歩でリリースしているので“合法”だが、本人の意思とは裏腹に左手にスポッとボールが吸い付いたような状態になっているので「不安定」とは言いがたい。見方を変えると「どの審判もまさかそこでヤングがパスをカットするとは思っていなかったのでとっさに起こった事態についていけなかった」とも言えるのだが真実はわからない。

 NBAのトラベリング基準は国際基準からすると“大甘”で有名だ。現在ブルズに所属しているドウェイン・ウェイド(34歳)はヒート時代にドリブルすることなしに7回もステップを踏んで話題になった。もちろんその時、審判は笛を吹いていない。「NBAではノーマークや相手のマークが緩いときには審判はトラベリングはコールしない」「選手がリングに正対して果敢に突っ込んでいるときには笛は吹かない」「軸足が多少動いてもプレーの流れに影響がないと判断されればトラベリングにはならない」など様々な説があるのだが、どれもルールブックに明記されている訳ではない。

 今季の開幕前、実はNBAのオーナー会議で「今後はトラベリングについてはもっと厳格化していく」という申し合わせがあったはずだが、毎日のように各試合の映像を見ていると、日本の審判なら絶対に笛を吹くような場面が何度も登場してくる。私が出場したシニア・バスケの全国大会ではどの審判もトラベリングについてはかなりシビアに笛を吹いてくるのでいつも注意しているのだが、NBAの審判の前なら歩き放題かも…。この違い、野球の球審のストライクゾーンよりも“幅”があるように思えてならない。

 さてバスケットボールの最高峰と称されるリーグに存在するグレーゾーン。「足元」を理解するのは結構難しい。しばらくは杓子定規にならずにゆる〜く対応していくしかなさそうだ。(専門委員)

2007とはずがたり:2016/11/29(火) 23:27:39
長沼にしろよなぁ。小池の負けだな。

東京オリンピック被災地開催は見送り
http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/29/tokyo-2020_n_13296600.html
The Huffington Post 執筆者:ハフィントンポスト編集部
投稿日: 2016年11月29日 19時58分 JST 更新: 3時間前 KOIKE

東京オリンピック・パラリンピックの施設整備の見直し問題で、11月29日、国際オリンピック委員会(IOC)、国、東京都、大会組織委員会の4者による協議が行われ、被災地での競技開催は見送りとなった。朝日新聞デジタルなどが報じた。

NHKニュースによると東京都が見直し対象として提案していた新設予定だった3つの競技会場のうち、ボート・カヌーの「海の森水上競技場」(東京湾)と水泳「オリンピックアクアティクスセンター」(江東区)は予定通りの場所で整備されることがわかった。

ただし、規模の縮小などで「海の森」は491億円から300億円前後、「アクアティクスセンター」は683億円から513億円に整備費が削減される。

一方、「復興オリンピック」として被災地での開催を検討する中で、ボート・カヌーの競技場は「長沼ボート場」(宮城県)での開催案も一時浮上。小池百合子都知事が視察に訪れるなどとしていたが、見送りとなり、事前練習場としての活用が提案された。

朝日新聞デジタルは、見直し案に振り回された宮城県などには「当て馬にされたのでは」との不信感も残ったと報じている。

■有明アリーナは結論持ち越し

これに対して、バレーボールの「有明アリーナ」(江東区)については結論が持ち越された。都は「横浜アリーナ」(横浜市)の活用も検討している。小池知事はさらにコスト削減ができないかを検討した上で、「クリスマスまでに」結論を出すとした。

産経ニュースによると、有明アリーナについて、東京都側は事前の27日に行われた作業部会で、それまで約370億円としてきた整備費を、約340億円まで圧縮できると提示した。一方で、現在の計画のまま新設した場合、建設後の修繕費が65年間で計約294億円かかると都側は試算したという。

大会組織員会の森喜朗会長は、「横浜アリーナ」案について、「現実性はわからない。東京都から急に出てきて、結論を伸ばして、どういうことをやるのかと思う」と話した。

また、協議では大会全体の経費について、大会組織委員会が「2兆円を切る規模」と説明。年内に金額を公表する考えを示した。

2008とはずがたり:2016/11/29(火) 23:28:28
長沼にしろよなぁ。小池の負けだな。

東京オリンピック被災地開催は見送り
http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/29/tokyo-2020_n_13296600.html
The Huffington Post 執筆者:ハフィントンポスト編集部
投稿日: 2016年11月29日 19時58分 JST 更新: 3時間前 KOIKE

東京オリンピック・パラリンピックの施設整備の見直し問題で、11月29日、国際オリンピック委員会(IOC)、国、東京都、大会組織委員会の4者による協議が行われ、被災地での競技開催は見送りとなった。朝日新聞デジタルなどが報じた。

NHKニュースによると東京都が見直し対象として提案していた新設予定だった3つの競技会場のうち、ボート・カヌーの「海の森水上競技場」(東京湾)と水泳「オリンピックアクアティクスセンター」(江東区)は予定通りの場所で整備されることがわかった。

ただし、規模の縮小などで「海の森」は491億円から300億円前後、「アクアティクスセンター」は683億円から513億円に整備費が削減される。

一方、「復興オリンピック」として被災地での開催を検討する中で、ボート・カヌーの競技場は「長沼ボート場」(宮城県)での開催案も一時浮上。小池百合子都知事が視察に訪れるなどとしていたが、見送りとなり、事前練習場としての活用が提案された。

朝日新聞デジタルは、見直し案に振り回された宮城県などには「当て馬にされたのでは」との不信感も残ったと報じている。

■有明アリーナは結論持ち越し

これに対して、バレーボールの「有明アリーナ」(江東区)については結論が持ち越された。都は「横浜アリーナ」(横浜市)の活用も検討している。小池知事はさらにコスト削減ができないかを検討した上で、「クリスマスまでに」結論を出すとした。

産経ニュースによると、有明アリーナについて、東京都側は事前の27日に行われた作業部会で、それまで約370億円としてきた整備費を、約340億円まで圧縮できると提示した。一方で、現在の計画のまま新設した場合、建設後の修繕費が65年間で計約294億円かかると都側は試算したという。

大会組織員会の森喜朗会長は、「横浜アリーナ」案について、「現実性はわからない。東京都から急に出てきて、結論を伸ばして、どういうことをやるのかと思う」と話した。

また、協議では大会全体の経費について、大会組織委員会が「2兆円を切る規模」と説明。年内に金額を公表する考えを示した。

2009とはずがたり:2016/11/30(水) 08:43:39

シャペコエンセの対戦相手、優勝譲る意向か アトレチコ・ナシオナル BBCなど報じる
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20161129131.html
00:14デイリースポーツ

 サッカー・ブラジル1部のシャペコエンセに所属する選手・スタッフを乗せた旅客機がコロンビアに墜落した事故を受け、英BBCスポーツなど多くの海外メディアが29日、シャペコエンセとスダメリカーナ杯の決勝を行う予定だったコロンビアのアトレチコ・ナシオナルが優勝をシャペコエンセのものとするよう願い出ていると報じた。

 該当する旅客機は、コロンビアのメデジンへ向かっていた。シャペコエンセは現地時間12月1日に南米各国リーグの上位クラブが出場するスダメリカーナ杯の決勝第1戦に挑む予定だった。決勝は現在、延期の扱いとなっている。英BBCの公式ツイッターは「シャペコエンセの対戦相手、アトレチコ・ナシオナルは、相手にタイトルを譲ることを望んでいる」と伝えている。

 対戦予定だったアトレチコ・ナシオナルの公式サイトには、「#ESTAMOSCONCHAPECOENSE」(シャペコエンセとともに)のハッシュタグと、黙とうを捧げる選手・スタッフの写真を掲載している。

 当該する旅客機にはJリーグの神戸で指揮を執った経験があるカイオ・ジュニオール監督のほか、千葉でJ2得点王に輝いていたケンペス、元柏のクレベールら、Jリーグとゆかりのある選手・スタッフが搭乗していたと見られている。

2010名無しさん:2016/12/10(土) 12:14:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000006-jct-soci
元フィギュア村主がヌードになったワケ 極貧生活をTV告白
J-CASTニュース 12/6(火) 17:45配信

 元日本フィギュアスケート界のスターで、「氷上の女優(アクトレス)」と呼ばれた村主章枝(すぐり・ふみえ)さん(35)の今の生活が、悲惨過ぎると話題になっている。

 年収は普通のOLよりも少なく、地方のホテルを転々としながら食事はコンビニのサラダだけで済ますことが殆どという極貧生活。人前への露出はというと、週刊誌のヌードグラビアに登場したり、バイセクシャル(両性愛)を公言し、性別を超えた恋愛を訴える講演会に出たりしているのだという。ネット上では「なんでこうなった?」などと驚きが広がった。

■「地方のホテルを転々とする極貧生活を送っている」

 そんな村主さんの今を紹介したのが、2016年12月6日未明(5日深夜枠)放送の番組「あの天才のその後...今を追跡してみました」(テレビ東京系)。村主さんといえば、2000年初頭に日本で最も活躍したフィギュアスケート選手の一人で、03年には日本人として初めてグランプリファイナルで優勝した。02年、06年には2大会連続で五輪入賞を果たし、14年に28年に渡る競技生活を引退した。それから2年、有名選手の場合はテレビ解説者になったり、スケートショーに引っ張りだこになったりして引く手あまたなはずだが、とんと村主さんの名前をメディアで見なくなっていた。

 番組で村主さんは、くたびれたジャージ姿で、新潟県の駐車場に大きなトランクケースを持って登場し、宿泊しているビジネスホテルの部屋でインタビューを受けた。テロップで、

  「地方のホテルを転々とする極貧生活を送っている」

という説明が流れ、月の半分以上はこうした生活を送っていて、食事はコンビニのサラダで済ますことが殆どで、

  「年収は普通のOLさんより少ない」

と語る村主さんがいた。番組では週刊ポスト(16年5月6日、13日合併号)に掲載された「村主章枝・全裸ヌード」の写真を紹介し、こうした突然のヌードグラビアについては、

  「仕事ですから、やる時はやるしかない」

などと答えていた。恋愛の話になり、男性と付き合ったのは大学1年の頃だけで、それ以降は無いと語った。レズビアン疑惑があることを問われると、

  「別に相手が女性だからダメということは全然ないです」

と認めた。実は村主さんはバイセクシャルであることを公言していて、「スケートを通して考えた多様性/LGBTについて」という講演を行っている。「LGBT」というのは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなど性的マイノリティーを指す。

2011名無しさん:2016/12/10(土) 12:15:24
>>2010

振り付けをした子供に五輪のメダルを獲ってほしい
 こうした番組内容にネット上では、

  「好きだったのに何があったんだよ...」
  「落ちぶれすぎやろ」
  「この人は引き際を完全に誤った」

などといった驚きが広がった。

 番組ではその後、村主さんがなぜ新潟に居るのかを明かした。それは地元の子供スケーターに「振付師」としてプログラム作りに来たのだ。地方を転々としているのはそのためだった。それは日本に留まらず、世界中を飛び回ることに1年の殆どを費やしている。ベトナムではジュニアスケーターにスケートシューズを寄付する活動をしていて、そのために生活費を切り詰めている、という事だった。

  「今度は、自分が獲れなかった(五輪の)メダルを、自分が振り付けした子にメダルを獲ってほしい。(引退後もスケートに携わっており)生まれ変わってもまたこの人生を歩みたいですね」

と語っていた。ネット上では指導している姿がテレビに映ると、

  「教えてる時は真剣でいい表情していたよ」

といった歓声が挙がり、現在は振付師としての「修行」の最中だから収入が少ないのは仕方のない事だし頑張ってほしいという意見も出るようになっていった。

2012とはずがたり:2016/12/15(木) 18:19:06

柔道 東京五輪に向け新ルール「有効」は廃止
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161210/k10010802051000.html
12月10日 10時50分

IJF=国際柔道連盟は9日、2020年東京オリンピックに向けた新しいルールの概要を発表し、「有効」のポイントが廃止されるほか、男子の試合時間が5分から4分に短縮されることになりました。
国際柔道連盟の発表によりますと、技のポイントについてはこれまでの「有効」と「技あり」が「技あり」に統一され、「技あり」2回の「合わせ技一本」はなくなります。

有効の廃止に伴って、抑え込みの技ありもこれまでより5秒短縮され、10秒で技ありとなります。

また、これまで指導4つで反則負けとなっていたのが指導3つで反則負けになります。

国際柔道連盟ではこれらのルール変更の目的は、試合でより攻めを重視し、「一本」の実現を図るものだと説明しています。

このほか、男子の試合時間がこれまでの5分から1分短くなり女子と同じ4分に短縮されます。

試合時間の男女の統一は、東京オリンピックでの男女混合の団体戦の実現を見据えたもので、国際柔道連盟はこれまで世界選手権で行われてきた男女別の団体戦ではなく、男女混合による団体戦の実施をIOC=国際オリンピック委員会に提案することにしています。
新しいルールの詳細は来年1月上旬に発表されることになっています。

2013とはずがたり:2016/12/16(金) 17:38:57

宮崎のスキー場ピンチ 赤字を町が補てん2億円 ポスターで泣き落とし
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-20161216114239795.html
11:40西日本新聞

 日本最南端の天然スキー場、宮崎県五ケ瀬町の五ケ瀬ハイランドスキー場で16日、今季の営業が始まる。前季入場者数は目標の4万人を大きく下回る約3万2千人。3千万円の赤字を計上し、町議会は閉鎖を含む経営の抜本的見直しを迫る。スタッフは「目指せ4万人!」をキャッチフレーズに集客を強化している。

 1990年に町直営で開業し、94年から第三セクター「五ケ瀬ハイランド」が運営する。当初は採算ラインの4万人以上で推移した入場者数は、2009年度に3万人台へ。13、14年度は4万人台に回復したが、15年度は暖冬の影響などで大きく落ち込んだ。

 毎年の赤字を町の増資で補ってきたため、町費の支出は2億円を突破。社長兼任の原田俊平町長は今年、8千万円の増資を町議会に提案して「三セクのラストチャンスと捉える」と理解を求めた。

 今季のポスターは、若い女性が涙を流しながら「五ケ瀬に来て…」と哀願。テレビCMには多くの町民が出演してスキーヤーをいざなう。営業期間を80日に短縮し、リフト点検を民間会社に委託するなど経費削減にも懸命。新たに福岡、宮崎発着のツアーバスも運行する。

 経営存続をかけた背水の陣。原田町長は「スキー場を閉鎖しないため、できることはなんでもやる」と意気込む。

=2016/12/16付 西日本新聞朝刊=

2014名無しさん:2016/12/19(月) 23:06:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000082-spnannex-ent
「鹿島VSレアル」瞬間最高視聴率36・8%!平均は歴代最高の26・8% 
スポニチアネックス 12/19(月) 9:37配信

 サッカーの「クラブワールドカップ(W杯)決勝 レアル・マドリード×鹿島」(日曜後7・20)が18日に日本テレビ系で生中継され、平均視聴率は26・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後9時20分の36・8%。2-2で迎えた後半終了間際、鹿島が攻め込む場面だった。

 これまでの同大会平均視聴率の歴代トップ、2007年の準決勝「浦和・ACミラン(イタリア)戦」の23・1%を3・7ポイント上回り、歴代最高を記録した。

 試合は、鹿島が前半9分に先制を許したものの、MF柴崎岳(24)が2ゴールを決めて逆転に成功。しかし、Rマドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(31)にハットトリックを決められるなど最後は力尽きた。惜しくも大金星を逃した鹿島だったが、欧州王者を相手に最後まで健闘した。Rマドリードは前進のインターコンチネンタル杯(トヨタ杯)を含めて5度目のクラブ世界一で最多記録を達成。

 鹿島が決勝進出を決めた14日放送の準決勝「Aナシオナル戦」の平均視聴率は11・7%、レアル・マドリードの今大会初戦となった15日の「アメリカ戦」の平均視聴率は13・6%だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000505-san-ent
決勝の平均視聴率26・8% 瞬間最高は36・8% 鹿島がレアルに善戦 クラブW杯
産経新聞 12/19(月) 10:07配信

 18日夜に日本テレビ系で生中継されたサッカー・クラブワールドカップ(W杯)決勝の平均視聴率(関東地区)が26・8%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高は午後9時20分の36・8%(同)。

 J1覇者の鹿島が欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)と対決。鹿島のMF柴崎岳が2ゴールを決め、後半終了時点で2-2と白熱した試合展開となった。その後、延長戦でレアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)に2ゴールを決められ、2-4で惜敗した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-01753836-nksports-socc
鹿島がレアル脅かしたクラブW杯歴代最高26・8%
日刊スポーツ 12/19(月) 10:11配信

 18日に日本テレビ系で放送されたサッカーのクラブW杯決勝「鹿島-レアル・マドリード」(午後7時20分)の平均視聴率が、同杯歴代最高となる26・8%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。過去最高は07年12月13日の浦和-ACミラン戦の23・1%だった。分刻みの最高は2-2の同点で迎えた後半終了間際の午後9時20分の36・8%だった。

 試合は先制された鹿島がMF柴崎岳(24)の2得点で一時逆転、その後FWクリスティアノ・ロナルド(31)のハットトリックで再逆転したレアル・マドリードが世界一となった。

2015名無しさん:2016/12/19(月) 23:07:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000064-sph-ent
【クラブW杯】鹿島―レアル決勝の視聴率が歴代最高26・8%!瞬間最高は36・8%
スポーツ報知 12/19(月) 10:15配信

◆クラブW杯 ▽決勝 Rマドリード4―2(延長)鹿島(18日・横浜国際総合競技場)

 18日に日本テレビ系で生中継され、Jリーグ王者で開催国代表の鹿島が、欧州王者のRマドリード(スペイン)に延長の末、2―4で惜敗。アジア勢初の決勝進出するなど歴史的な大健闘を見せた「FIFAクラブワールドカップジャパン2016」(後7時00分)の平均視聴率が26・8%だったことが19日、わかった。瞬間最高は、2―2の同点で迎えた後半のアディショナルタイムで36・8%だった。

 これまでの同大会の視聴率歴代1位は08年準決勝の浦和-ACミラン(イタリア)戦の23・1%、同2位は06年決勝のインテルナシオナル(ブラジル)-バルセロナ(スペイン)戦の20・5%(トヨタカップ時代を含めると02年決勝のRマドリード-オリンピア=パラグアイ=戦の21・9%が2位)。鹿島-レアル戦が記録を大きく塗り替えた。

 また、14日に同局系で放送された準決勝、アトレチコ・ナシオナル(コロンビア)―鹿島戦は11・7%で、15日のRマドリード―クラブ・アメリカ(メキシコ)は13・6%で、それらの準決勝を大きく13ポイント以上上回る結果となった。

 高い視聴率を記録した試合は、日本勢に限らず世界的な人気チームの試合であることがほとんど。下剋上から勝ち上がり、オセアニア代表、南米代表を撃破して勢いに乗る鹿島と、ポルトガル代表FWのC・ロナウド、14年ブラジルW杯優勝のドイツ代表MFクロース、同大会で得点王(6得点)に輝いたコロンビア代表FWロドリゲスらスター選手を擁しジダン監督が指揮を執るRマドリードとの対戦という歴史的な一戦となっただけに、視聴率も歴史的数字となった。(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000005-tospoweb-socc
【クラブW杯】鹿島VSレアルの視聴率26・8% 瞬間最高は36・8%
東スポWeb 12/19(月) 11:13配信

 18日に日本テレビ系で生中継された「FIFAクラブワールドカップ決勝 レアル・マドリード×鹿島アントラーズ」(午後7時20分〜午後10時9分)の平均視聴率が26・8%を記録したことが19日、分かった。

 欧州王者レアル・マドリード(スペイン)にJ1王者・鹿島(開催国枠)が挑んだファイナルは息詰まる熱戦となった。

 レアルが前半早々に先制するも、鹿島MF柴崎岳(24)の2得点で鹿島が一時リードする展開に。それでも延長戦を含めレアルのエースFWクリスチアーノ・ロナウド(31)がハットトリックを達成。鹿島が驚異的な奮闘を見せるも、スーパースターの活躍でレアルが延長戦の末4―2で勝利し、2年ぶり5度目の世界一に輝いた。

“白い巨人”をひと目見ようと、大会史上最多となる6万8742人の大観衆が集まった。テレビの前でも鹿島のジャイアントキリングを期待して、多くのファンが声援を送り視聴率は20%の大台を超えた。また、瞬間最高視聴率は後半終了間際の午後9時20分に、36・8%を記録した。

(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

2016名無しさん:2016/12/19(月) 23:07:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000041-jij-spo
レアル―鹿島戦視聴率は26.8%=クラブW杯サッカー
時事通信 12/19(月) 11:41配信

 18日夜に日本テレビが放送したサッカーのクラブ・ワールドカップ(W杯)決勝、レアル・マドリード(スペイン)―鹿島の平均視聴率は関東地区で26.8%だったことが19日、ビデオリサーチの調査で分かった。試合は延長戦の末、鹿島が2―4で惜敗した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-01634669-gekisaka-socc
レアル追い詰めた鹿島に日本中が熱狂!!クラブW杯決勝の視聴率は26.8%
ゲキサカ 12/19(月) 12:37配信

 18日に日本テレビ系で生中継されたクラブW杯決勝の平均視聴率が26.8%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 決勝ではレアル・マドリー(スペイン)にJリーグ王者の鹿島アントラーズが挑み、MF柴崎岳の2ゴールで一時は2-1と逆転するなど欧州王者を追い詰めた。最終的にはFWクリスティアーノ・ロナウドにハットトリックを許し、延長戦の末、2-4で惜敗したが、120分間の激闘に日本中が熱狂した。

2017名無しさん:2016/12/19(月) 23:08:46
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?205762-205762-fl
スペイン元審判「明らかなレッドカード」…スペイン紙がS・ラモスへの判定は誤審と報道
16/12/18 23:28【クラブW杯 一覧】

[12.18 クラブW杯決勝 R・マドリー4-2(延長)鹿島 横浜]

 レアル・マドリー(スペイン)が延長戦の末に鹿島アントラーズを4-2で下し、世界一に輝いたが、レアルの母国・スペインでも後半45分の“疑惑の判定”が波紋を広げている。

 問題の場面は2-2の後半45分、鹿島がカウンターを仕掛けようとした場面で、センターライン手前でFW金崎夢生が反転して抜け出そうとすると、DFセルヒオ・ラモスがたまらず手をかけてしまう。ザンビア人のジャニー・シカズ主審は一旦胸からカードを取り出そうとしたが、思い直したかのように、カードを胸ポケットにしまい直した。

 このプレーまでにラモスは1枚イエローカードを貰っており、2枚目となれば退場となっていた。試合を壊すまいとする配慮だったのかもしれないが、鹿島の選手たちも主審に詰め寄って猛抗議していた。

 スペイン『マルカ』もこの場面を取り上げている。『ラジオ・マルカ』にコメントした元審判員のアンドゥハル・オリバー氏が「明らかなレッドカードで退場にする必要があった」と主張したとし、誤審だったと報じている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161218-00010036-footballc-socc
なぜラモスは退場にならなかった? 決勝での判定にスペイン紙も疑問
フットボールチャンネル 12/18(日) 23:46配信

 18日に行われたクラブ・ワールドカップ決勝で、レアル・マドリーが延長戦の末に鹿島アントラーズを4-2で下してクラブ世界一に輝いた。この試合の後半終了間際のプレーに対する主審の判定については、スペインメディアからも疑問の声が上がっている。

 2-2で迎えた後半終了間際に、マドリーのDFセルヒオ・ラモスが鹿島の金崎夢生を後方からのチャージで転倒させたプレーがあった。ザンビアのジャニー・シカズウェ主審はファウルを取った上で、胸ポケットに手をかけ、カードを提示するかのような動きを見せた。

 すでにこの試合で1枚のイエローカードを受けていたラモスは、もう1枚カードを受ければ退場となるところだった。だが結局主審はカードを出すことはなく、試合は11人対11人のまま延長戦へ。マドリーが延長前半に2点を奪って勝利を収めたが、退場者が出ていれば結果は違っていた可能性もあったかもしれない。

 レアル・マドリー寄りのスペイン紙である『アス』や『マルカ』なども、この判定には疑問を呈している。「主審はラモスを赦した」「なぜかカードを出さなかった」という論調でシカズウェ主審の判断について伝えた。

『ラジオ・マルカ』の解説を務める審判のアンドゥハル・オリベル氏は、「明らかにレッドだった。ラモスは(プレー後の時点で)すでにドレッシングルーム内にいるべきだった」という主張を述べている。

フットボールチャンネル

2018名無しさん:2016/12/19(月) 23:10:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161218-00010030-soccermzw-socc
クラブW杯決勝の疑惑判定に海外メディアも疑問呈す 「世界中がラモスにカードを出してほしいと思った」
Football ZONE web 12/18(日) 23:24配信

激戦のなかでザンビア人主審の疑惑の判定が物議を醸す
 FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝は18日に行われ、延長戦の末に欧州王者レアル・マドリードが4-2で鹿島アントラーズを下し、前身のインターコンチネンタル杯とトヨタ杯を合わせて2年ぶり5度目の優勝を果たした。しかし、この激戦のなかで主審の疑惑の判定が物議を醸している。

 2-2で迎えた後半45分、レアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、カウンターに出ようとした鹿島FW金崎夢生が反転した際に引き倒す形でファウル。すると、ザンビア人のジャニー・シカズ主審はカードをしまっている胸ポケットに手を寄せ、イエローカードを出そうとした。

 ラモスはこの時点で1枚イエローカードを受けていため、2枚目のイエローカードが出て退場かとかと思われたが、なぜかザンビア人主審はカードを出さずに踏みとどまった。この時点でカードが出ていれば、試合の流れは大きく変わっていたはずで、結果的にこの判定は試合のターニングポイントとも言える。

 当然、スタジアムの観客からもブーイングが巻き起こったこの疑惑の判定に、各国のメディアも疑問を呈している。

「主役は主審」「カードを出せなかった」
 レアル寄りの新聞としてして知られるスペイン紙「マルカ」でさえ「この試合の主役は、セルヒオ・ラモスを退場させない決定をしたザンビア人主審ジャニー・シカズ氏だった」と判定に苦言を呈した。「主審は間違った合図をした。手を(カードの入った)ポケットに近づけたが、カードを引き出さなかった」と、主審の動きには不自然な点があったと指摘している。

 また英紙「デイリー・メール」電子版の試合速報でも「審判はカードをポケットから出せなかった。奇妙なことだ。世界中がラモスにカードを出してほしいと思った」と疑惑に言及していた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00010013-footballc-socc
退場回避は“幸運“の助けと感じるラモス。「危険を感じて主審から離れた」
フットボールチャンネル 12/19(月) 11:00配信

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが、18日のクラブ・ワールドカップ決勝で退場を免れた判定について試合後にコメントしている。スペインラジオ『カデナ・コペ』が伝えた。

 欧州王者マドリーはクラブW杯決勝で開催国王者の鹿島アントラーズと対戦。圧倒的優位が予想されながらも、一旦は1-2と逆転を許す苦しい展開となったが、同点に追いついて延長戦へ。最後は4-2で勝利を収め、2年ぶりとなるクラブ世界一のタイトルを手にした。

 この試合の後半終了間際に起きたプレーでの判定には、マドリーの母国スペインのメディアからも疑問の声が上がっている。後方からのチャージで金崎夢生を倒したラモスに対し、主審は胸ポケットに手をかけてカードを出すような仕草を見せたが、結局カードは出なかった。55分にも金崎を倒してイエローを受けていたラモスは、もう1枚カードを出されれば退場となるところだった。

 ラモスは自身の受けた判定について、「1枚目は、僕のサッカー観で考えればすごく厳しい判定だった。カードを出すとは思えなかった」とコメント。2枚目のカードを出されなかった場面については、「審判に対して少し運が変わってほしいと思っていた」と述べ、幸運にも助けられた判定だったと感じている様子を見せている。

 金崎へのファウルを取られたあと、ラモスは主審から大きく離れていった。そのことが判定を変えはしないとしても、「危険を感じたんだ。(そういう場合は)できるだけ早く離れた方がいいね」と冗談交じりにコメントしている。

フットボールチャンネル

2019名無しさん:2016/12/19(月) 23:15:47
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00010031-soccermzw-socc
スペイン地元紙もラモスへの判定に“疑いの目” 鹿島監督の「レフェリーが勇気を…」発言を紹介
Football ZONE web 12/19(月) 22:00配信

レアルお膝元の「AS」紙も、石井監督のコメントを引用して疑惑を報じる
 鹿島アントラーズは18日のFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝レアル・マドリード戦で、延長戦までもつれ込む激闘を繰り広げたものの準優勝に終わった。スペイン紙「AS」は試合を分けたレアルDFセルヒオ・ラモスへの判定について、鹿島の石井正忠監督が会見で言及したことを紹介している。

 ターニングポイントとなったのは、後半45分のことだった。鹿島FW金崎夢生がカウンターを仕掛けようと反転したところで、反応が遅れたラモスがたまらずファウルを犯す。すでにイエローカードを1枚受けていたレアルの主将に対して、ザンビア人のジャニー・シカズ主審はカードをしまっている胸ポケットに手を寄せ、イエローカードを出そうとした。

 これによってラモスは退場になるかと思われたが、シカズ主審はなぜか思いとどまってカードを掲示せず、まさかのおとがめなしとなった。結局11対11のまま試合は進み、鹿島は延長戦でFWクリスティアーノ・ロナウドに2得点を許して万事休した。

 スペインをはじめとした各国メディアが、鹿島の奮闘ぶりを称賛すると同時に、この判定についても大きく取り上げている。マドリードを本拠にする同紙も、石井監督が「キックオフから我々の選手たちは勇気を持って戦った。ただ、ある瞬間はレフェリーが勇気を持っていなかったかもしれないです。それは残念です」と会見でコメントしたことについて触れている。

VARなどレフェリーに注目が集まる大会に
 金崎とラモスのプレーについてかと報道陣に聞かれると、石井監督は「詳しいところまで踏み込みたくない」と制したものの、スペイン側から見ても疑問の残る裁定だったと見られる。

 今大会はFIFA主催大会としては初となるVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)判定が導入されるなど、レフェリーに大きな注目が集まる大会となっただけに、今回のジャッジについてはまだまだ物議を醸すことになりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00010019-theworld-socc
レアル主将の退場を取り止めた主審、試合前自信をみせていた!? 「ビッグネームへのプレッシャーは全くない」
theWORLD(ザ・ワールド) 12/19(月) 19:00配信

世界屈指のDFを退場させることに臆したのか!?
18日にFIFAクラブW杯の決勝が行われ、欧州王者のレアル・マドリードとJリーグ王者の鹿島アントラーズが対戦した。

試合は、柴崎岳の2ゴールで世界最高のクラブであるレアルをあと1歩まで追い詰めた鹿島。しかし、先日バロンドールを獲得したクリスティアーノ・ロナウドにハットトリックを決められ、120分間の激闘の末に2-4でレアルに惜しくも敗れている。

そんな中、この試合で一際注目を集めたのがザンビア人のジャニー・シカズウェ主審。『TIMES OF ZAMBIA』によると、試合前のインタビューで「ロナウドやラモスなど、多くのビッグネームが揃う試合で笛を吹くことに対してプレッシャーはないのか」という質問に「私はこの試合を裁くことにプレッシャーを全く感じていない。100%の力を出してみせるよ」と語っていた。

しかし、いざ蓋をあけてみるとどうだろうか。後半終了間際に、金崎夢生へファウル覚悟で止めに行ったレアル主将セルヒオ・ラモスに対して、主審は胸ポケットへ手をかけ、この日2枚目となるイエローカードを提示しかけた。しかし、この重要な試合で世界屈指のDFを退場させることに臆したのか、それともただ単に心境の変化で取りやめたのか、そのままプレイを続行させたのだ。

この前代未聞のイエローカードキャンセルに関して、世界中で波紋を呼んでいるが、真相は本人にしかわからない。今後、シカズウェ主審はこの件に関してコメントを発表するのだろうか。注目が集まる。

http://www.theworldmagazine.jp/

2020名無しさん:2016/12/19(月) 23:22:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00010029-soccermzw-socc
伊紙通信員がクラブW杯決勝の疑惑判定を断罪 「なんてスキャンダルだ! 新たなモレノ」と主審を罵倒
Football ZONE web 12/19(月) 20:30配信

02年日韓W杯で疑惑のジャッジを下した“迷審判”の名前を引き合いに出し…
 FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝レアル・マドリード対鹿島アントラーズは延長戦にもつれ込む激闘となり、世界中のメディアで報じられている。

 試合展開とともに、ザンビア人主審のジャニー・シカズ氏が後半終了間際にレアルDFセルヒオ・ラモスに2枚目のイエローカードを提示しなかったことが物議を醸しているが、イタリアの「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙のCNN通信員は自身のツイッターで、かつて2002年日韓W杯で疑惑のジャッジを下した“迷審判”の名前を引き合いに出して断罪している。

 問題のシーンは後半45分、カウンターに出ようとしたFW金崎夢生をセルヒオ・ラモスが引き倒したシーンだ。すでに警告を1枚受けていたレアルの主将に、シカズ氏は2枚目の警告を出そうとしたものの、すんでのところで掲示しなかった。結局セルヒオ・ラモスはお咎めなしとなったことで、ゲームの流れは一変してしまった。

 このレフリングについて、同紙通信員のタンクレディ・パルメーリ氏は怒りの投稿を連発している。

「レフェリーはすでにポケットに手を入れていた。その後、彼はセルヒオ・ラモスがすでにイエローを受けていたことに気付いて心変わりしたんだ。なんてスキャンダルだ!」

「何でだ! ラモスはイエローだろ!!」
 パルメーリ氏の怒りは収まらない。今大会から導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定を持ち出し「VARは素晴らしい。問題はザンビアの恥ずべきレフェリーだ。明らかにマドリードにカードを出すか一瞬迷って、判定を変えたんだ!」と立て続けにツイート。スペイン語でも「何でだ! セルヒオ・ラモスは(2枚目の)イエローだろ!!」と各国に向けて怒りを発信した。

極めつけは「ザンビアから来たシカズは、新たなバイロン・モレノだ」と罵倒。モレノ氏とは02年日韓W杯、韓国対イタリア戦でFWフランチェスコ・トッティを退場に追い込み、延長戦でイタリアのゴールをオフサイド判定するなど、サッカー史に残る疑惑のジャッジをしていた審判である。イタリアにとっての仇敵であるモレノ氏の名前を持ち出すほどの怒り心頭ぶりだった。

 シカズ氏のジャッジはレアルのおひざ元であるスペインメディアからも懐疑の目を向けられ、イタリアにも飛び火。今回のジャッジによる余波は当分収まりそうにない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161218-00010025-soccermzw-socc
クラブW杯決勝で疑惑の判定… レアル主将への2枚目の警告を主審が謎の“ドタキャン”
Football ZONE web 12/18(日) 21:44配信

DFラモスが金崎にファウル後、ザンビア人主審が異常行動
 FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝、レアル・マドリード対鹿島アントラーズは延長戦までもつれ込む歴史に残る激闘となり、最後は欧州王者が意地を見せてレアルが4-2で5度目の世界一に輝いた。そのなかで、この試合の主審を務めたジャニー・シカズ氏の疑惑の判定が物議を醸している。

 後半45分にDFセルヒオ・ラモスが、カウンターに出ようとしたFW金崎夢生が反転したところをファウルで引き倒した。するとシカズ主審は、カードをしまっている胸ポケットに手を上げて、イエローカードを出そうとした。

 セルヒオ・ラモスはこの試合で1枚イエローカードを受けていたために、この瞬間2枚目のイエローカードが出て退場かと思われたが、なぜかザンビア人主審はカードを出さずに踏みとどまった。

 レフェリーの謎めいた挙動と疑惑のジャッジに対して鹿島イレブンは激高したが、結局はセルヒオ・ラモスはおとがめなしに……。数的不利を免れたレアルが、その後FWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールによって世界一に輝いたが、この疑惑の判定がゲームの流れを大きく変えたのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

2021名無しさん:2016/12/19(月) 23:23:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00010023-theworld-socc
不可解すぎる“ナゾ”判定! 胸ポケットに手を伸ばした主審は何故ラモスへの2枚目をキャンセルした!?
theWORLD(ザ・ワールド) 12/18(日) 22:28配信

もしも主将が退場になっていたら……
クラブW杯決勝が18日に開催され、レアル・マドリードと鹿島アントラーズが激突した。試合は6点が飛び交う熱戦となったものの、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックなどでレアルが制している。

延長120分を戦い抜き、4-2というスコアで終えたレアルだったが、神の見えざる手によって恩恵を受けたことは明白だ。ルーカス・バスケスが倒され、安易なPKが与えられたのはもちろんのこと、後半45分にもセルヒオ・ラモスに“特大の恩恵”がもたらされた。この闘志溢れるキャプテンは鹿島の貴重なカウンターのチャンスにファウル覚悟のチャージで対処。主審はすぐさま詰め寄り、ラモスへ2枚目となるカードを提示すべく胸ポケットに手を伸ばしたものの、なぜか躊躇した様子を見せ、最終的にそのイエローカードは幻となった。この不可解な判定には鹿島の選手も猛抗議の姿勢を示したが、結局レアルのキャプテンはその後もピッチ上を走り回り、チームの大団円に貢献している。

先日はゲーム中のビデオ判定をめぐる是非が世界中で議論され話題を呼んでいたが、あの瞬間こそビデオによるアシストを受けるべき一幕だったと言えるだろう。もちろんファウル覚悟でのタックルを見せたラモスが退場となっていれば、その後のシナリオは想像を絶するものとなっていた可能性もある。レアル・マドリードが世界に名だたる名門なのは間違いないが、主審にはフラットな裁定を求めたいところだ。

http://www.theworldmagazine.jp

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00000028-goal-socc
元リーガ審判員がCWC決勝の疑惑の判定を一刀両断「S・ラモスは退場になるべきだった」
GOAL 12/18(日) 23:03配信

18日、FIFAクラブ・ワールドカップ決勝で、レアル・マドリーvs鹿島の試合は120分の戦いの末にレアル・マドリーが勝利を収めている。

しかし、この試合でジャッジした主審のジャニー・シカズ(ザンビア)は、後半終了間際に金崎夢生にファウルを犯したセルヒオ・ラモスに対してイエローカードを提示しなかった。

これに対して、スペインメディア『ラジオMARCA』で解説をしているリーガ・エスパニョーラの元審判員アンドゥハル・オリベル氏が、「S・ラモスは退場になるべきだった」という見解を示している。

後半終了間際の問題のシーンでは、S・ラモスが明らかなファウルで金崎のカウンターをストップ。主審のシカズ氏は笛を吹いてプレーを止め、胸のポケットに手を入れたが、2枚目のカードを出すことなく試合を続行させていた。

S・ラモスは後半立ち上がりに金崎へのファウルで警告を受けており、このシーンでイエローカードの処分が下されていたら、2枚目の警告で退場処分となっていただけに、“警告取りやめ”は疑惑の判定となっていた。

2022名無しさん:2016/12/19(月) 23:24:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-01634633-gekisaka-socc
スペイン元審判「明らかなレッドカード」…スペイン紙がS・ラモスへの判定は誤審と報道
ゲキサカ 12/18(日) 23:29配信

[12.18 クラブW杯決勝 R・マドリー4-2(延長)鹿島 横浜]

 レアル・マドリー(スペイン)が延長戦の末に鹿島アントラーズを4-2で下し、世界一に輝いたが、レアルの母国・スペインでも後半45分の“疑惑の判定”が波紋を広げている。

 問題の場面は2-2の後半45分、鹿島がカウンターを仕掛けようとした場面で、センターライン手前でFW金崎夢生が反転して抜け出そうとすると、DFセルヒオ・ラモスがたまらず手をかけてしまう。ザンビア人のジャニー・シカズ主審は一旦胸からカードを取り出そうとしたが、思い直したかのように、カードを胸ポケットにしまい直した。

 このプレーまでにラモスは1枚イエローカードを貰っており、2枚目となれば退場となっていた。試合を壊すまいとする配慮だったのかもしれないが、鹿島の選手たちも主審に詰め寄って猛抗議していた。

 スペイン『マルカ』もこの場面を取り上げている。『ラジオ・マルカ』にコメントした元審判員のアンドゥハル・オリバー氏が「明らかなレッドカードで退場にする必要があった」と主張したとし、誤審だったと報じている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00010001-theworld-socc
「S・ラモスを退場させるべきだった」 元リーガ・エスパニョーラ審判員がクラブW杯決勝主審のジャッジを批判
theWORLD(ザ・ワールド) 12/19(月) 1:18配信

一度はカードを出す素振りを見せていたが......
18日にFIFAクラブワールドカップの決勝戦が行われ、鹿島アントラーズがレアル・マドリードに2-4で敗れた。同クラブは欧州王者を相手に善戦したものの、延長戦でクリスティアーノ・ロナウドに2得点を奪われて力尽きた。複数のメディアが鹿島アントラーズの大健闘を称えるなか、スペイン国内のメディアでは、同試合で主審を務めたジャニー・シカズウェ氏の判定を問題視する論調が強まっている。

問題となった場面は90分。この試合で既に警告を受けていたレアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスが鹿島アントラーズFW金崎夢生を倒し、カウンターを阻止。シカズウェ主審はポケットに手をかけ、ラモスに2枚目のイエローカードを提示する素振りを見せたものの、最終的に同選手へカードを提示せず、試合を続行していた。

この一連の判定に対し、かつてリーガ・エスパニョーラで審判員を務めたアンドゥハル・オリベル氏が持論を展開。同氏がラモスを退場させるべきであったという見解を示したと、スペイン紙『MARCA』が伝えている。

欧州王者レアル・マドリードを相手に物怖じしない戦いを披露し、最後まで同クラブを慌てさせた鹿島アントラーズ。互いの意地がぶつかり合う好ゲームであっただけに、主審の挙動の不自然さや疑惑の判定が試合に水を差してしまった感は否めないだろう。

http://www.theworldmagazine.jp/

2023名無しさん:2016/12/19(月) 23:25:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00010018-footballc-socc
ラモス、退場回避をジョークに? 試合後にCロナと笑い合う姿が話題に
フットボールチャンネル 12/19(月) 12:20配信

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、クラブ・ワールドカップ決勝で退場処分を免れたことについて、チームメートのFWクリスティアーノ・ロナウドと冗談交じりに話をしていたのかもしれない。試合後に両選手が見せた姿が話題となっている。

 18日のクラブW杯決勝で、欧州王者のマドリーは開催国王者の鹿島アントラーズと対戦。鹿島の大健闘に苦しめられながらも、延長戦の末に4-2でタイトルを獲得した。だが、この試合でのラモスに対する判定は大いに物議を醸している。

 後半終了間際に金崎夢生を倒したラモスに対し、主審はファウルを取ったあと、胸ポケットに手をかけてカードを出そうとするような様子を見せた。すでに1枚イエローカードを受けていたラモスは退場になるかと思われたが、結局主審はカードを出さず、ラモスはそのまま延長戦までプレーを続行した。

 試合後にはラモスとC・ロナウドが話をする姿が国際映像に捉えられ話題となっている。ラモスはC・ロナウドに向けて右手で審判がカードを提示するような仕草を見せ、判定について何らかの話をしているかのように見える。スペイン紙『バングアルディア』など複数メディアは、2人が「審判をからかった」という論調で伝えている。

 ラモスは試合後のインタビューでも、自身への判定について冗談交じりにコメント。ファウルのあと主審から離れたことについて、「危険を感じたんだ。(そういう場合は)できるだけ早く離れた方がいいね」と笑いながら話している。

フットボールチャンネル

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00010019-soccermzw-socc
鹿島の2点目を招いたレアル主将を米メディアが酷評 「退場になるべき」と“疑惑の判定”も一刀両断
Football ZONE web 12/19(月) 15:20配信

ラモスにチーム最低タイの評価を与える
 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、鹿島アントラーズと激闘を繰り広げたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝の後半45分に、FW金崎夢生に対するファウルでこの試合2枚目の警告を受けて退場になる寸前だったが、ジャニー・シカズ主審はポケットに手をやるも、イエローカードをなぜか出さずにおとがめなしに終わった。試合は延長戦の末にレアルが4-2で勝利したが、米メディアはラモスにチーム最低タイの評価を与え、「退場処分となるべきだった」と一刀両断している。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、鹿島に徳俵まで追い詰められた“白い巨人”の試合を採点。先制点を決めたFWカリム・ベンゼマが最高点の9点を与えられ、大会MVPに選出されたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとルーカス・バスケスは8点で並んだ。

 鹿島MF柴崎岳に2得点を許したDF陣で、ダニエル・カルバハルとラモスのコンビは最低タイの6点となっている。そしてチームキャプテンは、寸評で酷評されている。

「判断ミスとなったクリアが鹿島の2点目を招いた。レアルがリードされた直後、フラストレーションを抑えきれずに警告を受けた。ラモスは延長突入前に2度目の警告で退場処分となるべきだった」

波紋を広げるザンビア人主審の振る舞い
 ラモスに2枚目の警告が出されなかったザンビア人主審の振る舞いについては、各国メディアが“疑惑の判定”として大きく報じている。

 鹿島MF永木亮太も試合後、「1試合を通じて、レフェリーが一番レアルをリスペクトしていた。ファウルでないものも(笛を)吹かれた。あれはイエローだと思う」 と怒りをぶちまけていたが、「ESPN」もあのシーンではラモスが2枚目の警告を受けて退場になるのが妥当と断定した。

 シカズ主審の判定は、世界のサッカー界に大きな波紋を広げている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

2024名無しさん:2016/12/19(月) 23:26:25
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00010000-sdigestw-socc
マドリー来日記念4コマ漫画 最終回「S・ラモスが退場にならなかった本当の理由」
SOCCER DIGEST Web 12/19(月) 17:34配信

主審はハーフタイムにマドリーのロッカールームを見て…。
 人気イラストレーターのJERRYが、クラブワールドカップで来日したレアル・マドリーを現実と妄想を組み合わせたファニーな4コマ漫画で切り取る短期集中連載「レアルのリアル」。

 最終回のテーマは、鹿島アントラーズと激突した12月18日の決勝における「疑惑の判定」だ。

 54分に警告を受けていたセルヒオ・ラモスが89分、カウンターを潰そうと金崎夢生を倒して笛が鳴る。そして、ザンビア人のジャニー・シカズウェ主審は、胸ポケットに手を掛ける。誰もが「退場だ!」と思った。

 しかし、なんとシカズウェ主審はカードを出さず、S・ラモスに対するお咎めはなし。試合はこの時点で2-2だっただけに、マドリーが一人少なくなっていれば4-2という最終結果が大きく変わっていた可能性は高い。

 日本はもちろん世界中から疑惑の目が向けられたこの「退場ドタキャン」、その原因はハーフタイムにシカズウェ主審が目撃したマドリーのロッカールームにおける“惨劇”にあったとか、なかったとか――。

2025名無しさん:2016/12/19(月) 23:26:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000006-jct-ent
2枚目イエローが出なかった本当の理由 鹿島決勝ザンビア人主審の頭をよぎったコト
J-CASTニュース 12/19(月) 18:57配信

 なぜセルヒオ・ラモスに2枚目のイエローカードが出されなかったのか。レアル・マドリードと鹿島アントラーズによるFIFAクラブワールドカップ2016決勝は4対2のレアル優勝で幕を閉じたが、2対2で迎えた後半45分、ラモスの金崎夢生に対するファールへの審判の判定をめぐって議論が起きた。中継した日本テレビの番組ゲスト・明石家さんまさんは試合後、「MVPはレフェリー」と言った。

 さんまさんは冗談めかしていたが、同点の後半終了間際に1人退場するか否かのファールとあり、その後の延長戦に影響を及ぼしかねない場面。サッカージャーナリストで審判とコーチのライセンスを持つ石井紘人氏は、J-CASTニュースの取材に対し、「イエローが出てもおかしくないファールではあったが...」などと分析を語った。

■サッカー審判記事サイト運営のジャーナリストに聞く

 決勝は2016年12月18日に行われた。後半45分、鹿島の柴崎岳が自陣ペナルティアーク付近から金崎に縦パスを送ると、金崎は後ろ向きでボールを受けながらターンして前を向こうとした。この瞬間、金崎の背中にチャージを仕掛けたのがラモスだ。ザンビア人のジャニー・シカズ主審は笛を吹き、左胸のポケットからカードを取り出すような動きを見せた。さらに、レアル陣地に向かって手招きするジェスチャーを取った。

 ラモスはこの試合すでに1枚イエローカードを受けており、もう1枚で退場処分となる。しかし、シカズ主審はポケットに約15秒間手を当てた末、カードを出さなかった。鹿島ボールで試合再開の笛が吹かれるまで、試合は約1分間中断された。

 サッカーの審判に関する記事を配信するウェブサイト「石井紘人のフットボールレフェリージャーナル」も運営する石井氏は、この場面について「主審はラモスのファールをしっかりと見切ることができていなかったのではないか」としてこう分析する。

  「誰がファールしたかを確認するため、(主審を支援する役割を持つ)第4審と連絡を取っていたと思われます。録画を見返しましたが、第4審の方を見て喋っていましたね」

 確かに主審は、パスの出し手・柴崎と受け手・金崎のちょうど中間におり、ラモスのファールを振り向きざまに見る形となっていた。

2026名無しさん:2016/12/19(月) 23:28:07
>>2025

誤審とは言えないが、審判委員会で追及される可能性
  「イエローを出してもおかしくない行為でした。ですが、カードの判定にあたっては、『大きなチャンスをつぶしたか』『どう止めに行ったか』が判断要素として大きくなる。
  
  あのファールは鹿島陣地の中間あたりで起き、プレー続行で得点につながるビッグチャンスになる可能性が高かったとは言い切れません。ラモスの止め方も、後ろから明らかにホールディング(手で引っ張ったり、押さえ込んだりする行為)をしていたらイエローでしょうが、主審は第4審と協議の末、単純にボールを取りに行った延長で手で押し、引っかかったと判断して、ファールどまりになったということだと思います」(石井氏)

 ラモスがすでに1枚イエローをもらっていたのも、主審の判断を鈍らせたかもしれない。石井氏は、「基本的には1枚目と2枚目で判断の仕方を変えてはいけません」というものの、「退場させるとなると、それに値する行為という確信なしには出しづらい心理がはたらきます。審判も人間なので、どうしてもそこのさじ加減に個人差が出てしまいます」と主審に一定の理解を示し、

  「あれが誤審かと言われれば、誤審とは言えないでしょう」

とした。

 一方で、胸ポケットからカードを取り出すような仕草については「あまりやってはいけない行為」と話す。試合後、シカズ主審は審判委員会に厳しく追及されているだろうと石井氏は言う。

  「審判が紛らわしい素振りを見せると、その後の選手のプレーに迷いが生じかねません。だから審判は迷ってはいけない。カードを出すなら出すべきですし、出す判断ができない間はあのような態度は控えるべきです」

2027名無しさん:2016/12/23(金) 17:48:02
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161223-00050552-gendaibiz-bus_all
日本「2大スポーツ」の分岐点〜巨額放映権料の「次の手」は? クラブW杯視聴率は「26.8%」
現代ビジネス 12/23(金) 13:01配信

 レアル・マドリードを相手に鹿島アントラーズが健闘したクラブワールドカップ決勝戦の平均視聴率は日本テレビ系で生中継され、26.8%と高い数字を記録した。

 今年、日本サッカー界で最も高かった11月15日の日本代表―サウジアラビア代表の21.8%を何と5%も上回っている。

 クリスティアーノ・ロナウドをはじめとするスター軍団に、決勝の舞台でJリーグのチームがどう挑むのか。その興味と好ゲームによってゴールデンタイムにこれだけの数字を叩き出したと言える。翌朝の情報番組でも2ゴールを挙げた柴崎岳が取り上げられるなど反響は大きかった。

 代表戦ではない試合でここまでの数字を出すとは正直思わなかった。日本のサッカー熱の高さをあらためて知る思いがした。

 地上波のゴールデンタイムで生中継されたJリーグチャンピオンシップの効果も、少なからずあったように感じた。

 導入2年目となるチャンピオンシップ決勝のカードは浦和レッズ―鹿島(11月29日、12月3日)。TBSで中継された第1戦の平均視聴率は7.3%、NHKで中継された第2戦は前半9.9%、後半11.7%とまずまずの数字であった(データはいずれもビデオリサーチ社調べ、関東地区)。コアではないサッカーファンも、鹿島に触れる機会が事前にあったわけである。

 しかし来年からの「Jリーグの地上波ゴールデンタイム中継」は難しいと見ていい。

 チャンピオンシップ制が廃止されて1シーズン制に戻れば、終盤戦のナイター開催は基本的にはあまりないケースとなる。さらにJリーグは来季から英動画配信のパフォームグループが提供する「DAZN(ダ・ゾーン)」と10年総額2100億円の大型契約を結び、放送体制も変わる。

 有料ライブ放送はダ・ゾーンのみの放送となる。地上波、BS放送ではNHKとの契約が更新される予定だと聞いているが、TBSに関しては現時点でそのような情報は入っていない。1993年のJリーグ創設から中継を続けてきたTBSが少なくとも来シーズンにおいてはJリーグを放送しない可能性が高まっているようだ。

2028名無しさん:2016/12/23(金) 18:01:37
>>2027

“野球に負けたくない”という思い
 チャンピオンシップ第2戦で埼玉スタジアムを訪れていたTBSのスポーツ局エグゼクティブプロデューサーの名鏡康夫氏に話を伺うことができた。

 ――来シーズン、TBSではJリーグが見られないことになりそうですか? 
 「Jリーグと話し合いをしなければならないが、来シーズンに関しては非常に難しい状況にあるとしか今は言えませんね」

 ――TBSで生中継されたチャンピオンシップ第1戦の視聴率は7%台でした。この数字に対してはどのような評価を? 
 「もちろん2ケタを狙っていましたが、昨年とほぼ同じの数字。優勝が決まる第2戦のほうが高くなるのはなかば当然で、昨年と同様に2戦目は2ケタいくんじゃないでしょうか。決して悪い数字ではないと考えています」

 ――Jリーグを地上波のゴールデンタイムで放送する意味というのは? 
 「実はそこに一番大きな意味があると思っています。サッカーはプロ野球と並ぶ2大スポーツ。

 コアファンのみならず、少しでも多くの人に見てもらいたい。プロ野球の日本シリーズだって近年は視聴率が伸び悩んでいると言われてきましたが、今年の広島カープと北海道日本ハムファイターズのシリーズはおおいに盛り上がって関東地区でも20%近い数字でした。

 日本ハムの優勝が決まった第6戦は25%台。多くの人々の関心を呼んだからだと思うし、これも地上波のゴールデンで放送を続けてきたからこそだと考えています」

 ――今の時期、Jリーグにとって1シーズン制がいいのか、2シーズン制&チャンピオンシップがいいのかはもっと議論が必要だったかなとは僕も思います。地上波のゴールデンタイムで放送する意義というのは、やはり大きいなと感じたので。

 「今でも強烈な印象として残っているのがレッズと横浜F・マリノスが対戦した2004年のチャンピオンシップです。Jリーグ立ち上げのバブル時代から苦しい時期を経て、ようやく落ち着いた時期でもありましたよね。

 第1戦、日産スタジアムに7万人ほどのお客さんが入って、青と赤がきれいに分かれて壮観でした。視聴率も12%を超え、あのときに日本代表に負けないコンテンツになるんじゃないかという手応えを持つことができたんです。あれ以降、チャンピオンシップは廃止になりましたけど、やる価値はあるんじゃないかと思っていました」

 ――TBSは93年の初年度以降、ずっとJリーグ中継を続けてきました。もし今年で終わるとなると……。

 「野球に負けたくないっていう思いで、ここまでやってきたつもりです。来年(放送が)途切れてしまうことになれば、やはり寂しいですね」

 ――野球に負けたくない、とは。

 「日本の2大スポーツですから、中継制作でも野球に負けないものをつくりたいという思いがありました。ゴールデンタイムになれば、制作費を増やせるためカメラの台数も多くできます。

 ソフト面でも、たとえば試合が終わったばかりの選手をピッチでつかまえて一言、インタビューするということもやりました。試合が終わって何を感じたかをダイレクトにしゃべってもらうだけじゃなく、凄く湯気が上がっているんだな、とかそういうことも視聴者の方に感じてもらえたらな、と。

 現場の雰囲気、ナマの様子を大切にすることで、サッカーの魅力を多くの視聴者に伝えたいと考えました」

 ――最後に。Jリーグには今後どうあってほしいと考えていますか? 
 「これはJリーグに対する批判でも何でもなくて、盛り上げていくには多くの人たちに話題を提供することも大切だということ。プロ野球はJリーグから多くのものを学んで、変化していきましたよね。

 地域密着や応援のチャントなどスタジアムの雰囲気づくりも参考にしてきて、ファンを増やしてきました。Jリーグも野球以上にファンをどう増やしていくか、野球に負けないようにどうすべきかをもっと考える必要があるのかなとは個人的には思います」

 ファンにはコア層もいればライト層もいる。魅力を伝えてライト層をいかにコア層に引き込み、そしてまた新しいファンを開拓していけるのか。ライト層、新しいファンに届けていくにはどうしていくべきか。

 中継制作はカメラを通じてスポーツとファンをつないでいる。名鏡プロデューサーの言葉、そして鹿島の健闘にわいたクラブワールドカップ決勝から「地上波」「ゴールデンタイム」の重要性を学ぶことができる。ダ・ゾーンと大型契約を結んだJリーグの「次の手」が大切になると言える。

二宮 寿朗

2029名無しさん:2016/12/23(金) 18:03:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161221-00010001-otapolz-ent
最終回にきてまさかのコラボも!? 鹿島の大奮闘で数字は伸び悩むも感動の完結を迎えた『真田丸』第50話「最終回」レビュー!
おたぽる 12/21(水) 11:00配信

 18日に放送された第50話「最終回」で、ついに幕を閉じた大河ドラマ『真田丸』(NHK)。放送が終了して少し経ったが、いまだに1年間もつき合い続けてきたドラマが終わってしまったことに実感がわかないが、原稿を書かないわけにはいかないので、最後の『真田丸』レビューをお送りしたい。

 最終回のあらすじは――大坂城を出て、野戦に持ち込む幸村(堺雅人)だったが、形勢は圧倒的に不利。死を覚悟する茶々(竹内結子)に、幸村は「望みを捨てなかった者にのみ、道は開ける」と諭す。やがて勝永(岡本健一)らの活躍により戦況は一転、豊臣方は徳川軍を次々と撃破する。だが秀頼(中川大志)のもとに、幸村が寝返ったという噂が広がる……。幸村は、家康(内野聖陽)に狙いを定め、一騎で突き進みついに家康と対峙! 幸村に家康が自分一人を討っても、徳川の世は終わらないと告げたところで、徳川秀忠(星野源)の援軍が現れ、襲撃は失敗。豊臣家の人々は自刃、ついに戦国の世が終わるのであった――といったストーリー。

 最終回だというのに視聴率は10日放送回よりも低い14.7%に終わってしまったが、これは、19時20分〜22時9分にかけて放送された『FIFAクラブワールドカップジャパン2016決勝・レアル・マドリード×鹿島アントラーズ』が強すぎたからしょうがない(26.8%)。とはいえ平均視聴率は16.6%とここ5年では一番高い数字だし、NHK BSプレミアムでは5.6%を獲得し、期間平均視聴率は4.7%と高水準(昨年の『花燃ゆ』は2.6%)だ。少々物足りない感じもするが、健闘したほうだろう(数字は全てビデオリサーチ調べ/関東地区)。

 さて、この50話でまず驚かされたのが、冒頭で登場した『ダメ田十勇士』! 『ダメ田十勇士』は『真田丸』の放送開始前の昨年12月に、『真田丸』をPRするために作られたスペシャルムービー。博多華丸、矢本悠馬、岩井秀人、鈴木拓、脇知弘、梅垣義明、松村邦洋、Mr.オクレと無駄に豪華なキャストが揃った映像であったが、まさかの1年越しのコラボを達成。ああ、この頃は『真田丸』がこんなに面白くなるなんて思わなかったなぁ……。直2番目に驚いたのはクライマックス直前に、佐助(藤井隆)の年齢が55歳と知れたこと。幸村より年上だったのか!

 最終回とあって、戦に参加していた豊臣側は次々と壮絶な戦死を遂げていく。高梨内記(中原丈雄)も、堀田作兵衛(藤本隆宏)も、物語序盤から登場し続けてきたキャラクターだし、内記が敵に倒された際には昌幸(草刈正雄)の位牌が転がり出るし、作兵衛の最後のセリフが「すえ、梅……」という妹と姪っ子の名だったりと、グッとくるシーンになっていた。

 幸村と家康の2人が対峙するシーンもグッときた。幸村の「父と友と愛する人のために!」という、ドラマのキャッチコピーを叫んだシーンは非常に格好良かったし、それに対する戦国の覇者である家康が「戦で雌雄を決する世は終わった」と言い切ってしまうあたりも痺れるものがあった。秀忠と共に“逃げるは恥だが役に立つ”とばかりに、伊賀超えを彷彿させる逃走シーンをおもしろおかしく演じていた人とは思えないぐらい。色んな役者が演じてきた家康役だが内野聖陽の家康は、本当に良い味を出していた。『おんな城主 直虎』にもそのまま出ちゃえばいいのに、と思うぐらいに。

2030名無しさん:2016/12/23(金) 18:03:41
>>2029

 ただ、良い味を出していたといえば、ラストシーンに登場した本多正信(近藤正臣)と信之(大泉洋)の2人だろう。三谷幸喜も『真田丸』を振り返って、正信のセリフを書くことが楽しくて仕方がなかったとコメントしたほど。正信がこんなに存在感を発揮するドラマは珍しいと思うが、三谷幸喜が「すごくいいお芝居でした」と賞賛していたのも納得の命シーンであった。正信の跡を継いだ正純(伊東孝明)がその後失脚してしまう史実を思うと、何だか複雑な気分になってしまうが……。

 そんな正信と信之のいい感じのシーン後、徳川幕府の崩壊、そして佐久間象山にまで触れた有働由美子アナのナレーションについては、ネット上では割と賛否が別れているようだ。「佐久間象山先生は有名だけどなんで唐突に出してきたんだろう」「佐久間は蛇足だろ」という声も多いようだが、思えば三谷幸喜が脚本を務めた04年の大河ドラマ『新選組!』では、第1話から佐久間象山(石坂浩二)が登場している。これを意識したナレーションであろうし、歴史というのは色んなところで色んなモノが繋がってできている、という当たり前のことを再認識させてくれたようにも思う。いや、自分も一瞬「ちょっと無理があるんじゃね?」とも正直感じたけれど。

 ともあれ、とうとう完結してしまった『真田丸』。1年間楽しませてくれたことに心から感謝したい。なお『真田丸』公式サイトでは、18日の最終回放送にあわせて回顧録、人気シーンの投票企画、時代考証を務めた黒田基樹氏、平山優氏、丸島和洋氏へのインタビューなどを張り切って掲載しているし、何より12月30日には4時間以上にもわたる『真田丸総集編』もNHK総合で放送予定だ。

 番外編などが制作・放送されることを祈りつつ、もう少し『真田丸』の余韻に浸っていたい。
(文・馬場ゆうすけ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000007-ykf-ent
「真田丸」最終回視聴率は14・7% BSも高視聴率で5・6%
夕刊フジ 12/20(火) 16:56配信

 18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「真田丸」の全50回の期間平均視聴率が関東地区で16・6%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。最終回の平均視聴率は関東で14・7%だった。

 「真田丸」は総合より放送時間が2時間早いBSプレミアムの視聴率が高く、最終回も5・6%。期間平均視聴率が4・7%だった。昨年の「花燃ゆ」は2・6%。

 一方、この日はサッカー・クラブワールドカップ決勝戦、鹿島対レアル・マドリードが日本テレビ系で生中継され、関東地区で26・8%。瞬間最高視聴率は後半終了間際の午後9時20分で36・8%まで上がった。

2031名無しさん:2016/12/23(金) 18:07:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000059-spnannex-socc
今年サッカー中継最高 平均視聴率26・8% クラブW杯決勝
スポニチアネックス 12/20(火) 7:01配信

 鹿島が世界一を懸けてRマドリードと死闘を繰り広げたクラブW杯決勝の平均視聴率(日本テレビ系、18日)が、関東地区で26.8%を記録し、同大会の歴代最高視聴率となったことがビデオリサーチの調べで分かった。

 瞬間最高視聴率は同点で迎えた後半終了間際のアディショナルタイムで、21時20分に36.8%だった。同大会の平均視聴率歴代2位は07年12月13日、浦和がACミランに0-1で敗れた準決勝で記録した23.1%。また、これまで今年のサッカー中継の最高視聴率は11月15日のW杯最終予選で日本がサウジアラビアを2-1で下した試合の21.8%だったが、5%上回り年間最高の数字となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000027-asahi-spo
サッカー・クラブW杯視聴率、関東で26.8%
朝日新聞デジタル 12/19(月) 11:43配信

 日本テレビ系で18日に放送されたサッカーのクラブワールドカップ決勝、レアル・マドリード―鹿島戦の平均視聴率は、関東地区で26・8%、関西地区で19・9%、名古屋地区で22・1%、北部九州地区で18・4%だった。ビデオリサーチ社が19日発表した。

朝日新聞社

2032名無しさん:2016/12/23(金) 18:15:59
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161220-00010018-soccermzw-socc
クラブW杯の誤審騒動でスペイン国内のツイッター炎上 「主審は最もパワフルな存在に加担する過ちを犯した」
Football ZONE web 12/20(火) 20:52配信

スペイン地元紙が「クラブワールドカップで主審のスキャンダル」と特集
 FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝レアル・マドリード対鹿島アントラーズは延長戦にもつれ込む激闘となり、後半44分にレアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがFW金崎夢生に対するファウルにより二枚目のイエローカードで退場かと思われたが、ドタキャンとなる疑惑の判定でクラブ世界一決定戦に暗い影を落としている。

 スペインメディアもザンビア人主審ジャニー・シカズ氏の誤審騒動で、スペイン国内のツイッターが大炎上していることを特集。「主審は最もパワフルな存在に加担する過ちを犯した」と断罪されている。

「クラブワールドカップで主審のスキャンダル、ラモスの退場なしでツイッターが炎上」と特集したのは、スペイン地元紙「エル・コレオ」だった。記事ではラモスの退場の妥当性を強烈に主張している。

「セルヒオ・ラモスは2度目の警告を受けなかった。アンダルシア人のCBは90分よりも前に退場とならねばならなかった。しかし、すでに警告を一枚受けていた男へのイエローカードは寸前に撤回された」

「最も衝撃的な事象」「カードは不可避」
 問題の場面は2-2で迎えた延長突入寸前に起きた。カウンターに出ようとした金崎をセルヒオ・ラモスが引き倒したシーンだ。すでに警告を1枚受けていたレアルの主将に、シカズ氏は2枚目の警告を出そうとした。胸ポケットに手を入れながらも謎のドタキャン。結局、セルヒオ・ラモスはお咎めなしとなったことで、ゲームの流れは一変してしまった。

 この主審の異常行動の反響はスペインでも凄まじいものがあったという。

「メディアとソーシャルネットワーク上で完全なる混沌が起きた」

 記事ではこう報じている。ツイッターも荒れた模様だ。

「日本でも、マドリードと主審によって試合がいかに台無しにされるか分かっただろう。ラモスへのカードがなかったことが、決勝で最も衝撃的な事象だ」

「セルヒオ・ラモス、ウンデシマ(欧州チャンピオンズリーグ11度目の優勝)ではオフサイドがゴールとなり、欧州スーパーカップでもオフサイドがゴールとなり、クラブW杯決勝ではレッドカードを免除される」

 主審から有利な判定を出される場面が多いというレアルに対するスペイン人の糾弾を紹介している。

「このプレーは本当に馬鹿げていた。現実離れしていた。センターバックはムウ(金崎)を抑えるために明確なミスを犯した」「イエローカードは不可避だった」と、記事でもセンターバックのプレーを断罪している。

シカジ氏を一刀両断「ためらった」
 だが、最も罪深いのはシカジ氏だという。「カオスの中、シカジはためらった。鹿島のベンチはビデオ確認を要求した。主審は最もパワフルな存在に加担するという過ちを犯した。カードはラモスにもカゼミーロにも、誰にも出なかった」と記事では一刀両断する。

 世界最高のブランド力を誇る白い巨人の威光に、シカジ主審は自ら屈服し、逆転勝利への道筋を作ったとスペインメディアすら認めている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

2033名無しさん:2016/12/23(金) 18:17:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161220-00021346-sdigestw-socc
「レフリーが味方になってくれて、少しハッピーだった」――S・ラモスが疑惑の判定騒動を振り返る
SOCCER DIGEST Web 12/20(火) 15:23配信

疑惑の2度目の警告については「主審からすぐさま離れようと思った」と語る。
 レアル・マドリーが史上最多となる通算5度目の世界制覇を達成した。
 
 豊富な運動量を利した鹿島のサッカーに苦戦した欧州王者は、一時、柴崎岳に逆転弾を決められ窮地に立たされるも、最後は地力の差を見せつけて、延長戦の末に世界王者となった。
 
 その勝利に酔いしれる歓喜の輪の中心にいたのが、キャプテンのセルヒオ・ラモスだ。試合後に「今日はマドリーのサポーターと選手、スタッフにとって特別な日になった。これまで積み上げてきた努力の成果だと思っている」と喜びのコメントを残した。
 
 また、スペイン代表CBは、鹿島の戦いぶりを「彼らは僕らにダメージを与えた。インテンシティーの高い試合を演じていた」と称賛。「手強い相手だった」とその実力を認めるコメントを残した。
 
 ちなみに2-2のタイスコアだった89分、S・ラモスが金崎夢生を倒した場面で、主審のジャニー・シカズがポケットからイエローカードを取り出そうとしていたが、それを止め、2度目の警告を与えなかったことが世界のメディアを騒がせている。
 
 スペイン紙の『ムンド・デポルティーボ』は、「S・ラモスは退場を容赦された。彼は退場にさせられるべきだった」と伝え、英紙『ザ・サン』は、「なんてスキャンダルだ!」と主審の判定を酷評した。
 
 渦中の身となったS・ラモスは審判のジャッジについて質問が及ぶと、次のように応えている。
 
「1枚目はイエローカードに値しないものだった。2度目についてはレフリーが僕の味方になってくれて、ちょっとハッピーだったね。その瞬間は、できるだけその場を早く離れた方が良いと思った」
 
 本人も退場を覚悟していたという疑惑の判定に戸惑うことなく、その後も安定したパフォーマンスを披露したS・ラモス。最後はベンチでタイトル奪取の瞬間を迎えたが、「タイトルを勝ち取って1年を終えることができ、とても誇りに思う」と語った。
 
 堂々たるプレーで、鹿島を退けたレアル・マドリー――。その銀河系軍団を統率し、勝者の威厳を見せつけたのは間違いなくキャプテンのS・ラモスであった。

2034名無しさん:2016/12/23(金) 18:18:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161220-00010017-footballc-socc
CWC決勝主審の“言い訳”。疑惑の判定は「副審との伝達不良」
フットボールチャンネル 12/20(火) 12:40配信

 クラブW杯決勝の鹿島アントラーズ対レアル・マドリーで主審を務めたザンビア人のジャニー・シカズウェ氏が、疑惑の判定についてコメントした。同氏は、「副審とのコミュニケーションがうまくいかなかった」と主張している。スペイン紙『マルカ』が伝えた。

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 話題になっているのは、後半終了間際のジャッジだ。セルヒオ・ラモスが金崎夢生を倒した際、シカズウェ主審はカードがある胸ポケットに手をあてた。すでに警告を受けていたS・ラモスは、イエローカードが出たら退場になる状況だったが、主審は結局カードを出さずに流れている。

 このシーンについて鹿島の石井正忠監督は「レフェリーが勇気を持てなかった場面が1つあったと思う」と苦言を呈し、MF永木亮太は「レフェリーが一番レアルをリスペクトしていると感じた」と不満げだった。

 鹿島陣営だけでなく、この判定は世界的に疑惑のジャッジとして取り上げられている。

 だが、シカズウェ氏は、「私と副審の間の伝達不良だった」と主張。カードに手をかけたのは、「(副審から)イヤホンでファウルだと言われ、彼は『カードじゃない』と言った。それが私には『カードだ』と聞こえてしまったんだ」と説明している。

 厳しい意見が向けられている同氏だが、「この機会をくれた神様に感謝している。アフリカ人レフェリーとして初めてクラブW杯決勝で笛を吹くことができた。アフリカサッカーがトップレベルに成長してきているということだ」と語り、大舞台で主審を務めたことを誇りに思っているようだ。

フットボールチャンネル

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00529664-soccerk-socc
鹿島戦、S・ラモスに2度目の警告を与えなかった理由は? 主審が経緯明かす
SOCCER KING 12/20(火) 9:58配信

 18日に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝で主審を務めたザンビア人主審のジャニー・シカズウェ氏が、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに2枚目のイエローカードを提示しなかった件について、経緯を明かした。スペイン紙『マルカ』や同『アス』など複数メディアが19日に報じている。

 レアル・マドリードが延長戦の末、4-2と鹿島アントラーズを破った決勝。“疑惑”の場面は後半終了間際、S・ラモスが鹿島FW金崎夢生の突破を阻もうとして背後から引き倒す形となった。シカズウェ主審はファウルを宣告。胸ポケットに手を入れてカードを出そうとしたため、すでに警告を受けていたS・ラモスが退場になると思われた。

 しかし同主審はカードを提示せず、鹿島のFKでのプレー再開を指示。鹿島の選手たちは抗議したものの、S・ラモスが退場処分を受けることはなかった。

 スペイン紙が判定を非難し、鹿島の石井正忠監督が「レフェリーが勇気を持てなかった」とコメントするなど、批判が集中している“疑惑”のシーン。渦中のシカズウェ主審は、以下のように経緯を説明している。

「あれは私と副審の間のコミュニケーションミスに過ぎなかったんだ。彼(副審)がファウルを知らせ、『ノー・カード』と言ったのだけど、私には『カード』と聞こえた。あれはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の対象となるプレーではなかったので、副審との間で確認をしていたんだよ」

 シカズウェ主審は、副審からの伝達を聞き間違え、イエローカードを出すべきと考えたために胸ポケットに手を入れたものの、確認の結果、警告を出さなかったと説明している。

 なお同主審は、「クラブW杯の決勝で笛を吹いた初のアフリカ出身レフェリーになることができて、神に感謝している」とコメントしている。

SOCCER KING

2035名無しさん:2016/12/23(金) 18:23:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000010-ism-socc
クラブW杯決勝の主審、S・ラモスへカードを提示しなかった理由を説明
ISM 12/20(火) 9:20配信

 18日の2016年クラブW杯決勝で笛を吹いたジャニー・シカズウェ主審が、レアル・マドリー(スペイン)DFセルヒオ・ラモスに2度目の警告を出さなかった判定について説明した。スペイン『AS』『マルカ』紙など複数メディアが現地時間19日に伝えている。

 問題となっているのは、延長戦の末にレアルが鹿島を4対2で下した試合のジャッジ。この試合では2対2のタイスコアで迎えた後半終盤に、S・ラモスが鹿島FW金崎夢生を後方からのチャージで転倒させたシーンがあった。

 この場面で、シカズウェ主審はファウルを取った上で胸ポケットに手をかけたが、結局イエローカードは出さず。すでにこの試合で警告を受けていたS・ラモスは、退場を逃れた形となった。各国多くのメディアが、この判定は誤りで、S・ラモスを退場させるべきだったと報じている。

 『AS』によれば、シカズウェ主審はこの一連の行為について、「アシスタントレフェリーとのコミュニケーションが上手くいかなかった。彼は『ファウルだ』と指示し、イヤホン越しに『no card(カードなし)』と言ったんだが、私には『with a card(カードあり)』と聞こえてしまったんだ。それだけのこと。上手くメッセージが伝わらなかっただけのこと」と説明したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000029-goal-socc
CWC決勝主審、S・ラモスを退場としなかった理由を説明 「副審とのコミュニケーションの問題」
GOAL 12/20(火) 8:38配信

18日のFIFAクラブ・ワールドカップ決勝レアル・マドリー対鹿島(4-2)で主審を務めたジャニー・シカズ氏(ザンビア)が、レアルDFセルヒオ・ラモスを退場処分としなかった疑惑の判定を振り返っている。

後半終了間際の問題のシーンでは、すでに1枚イエローカードを提示されていたS・ラモスが、明らかなファウルでFW金崎夢生のカウンターをストップ。シカズ氏は笛を吹いてプレーを止め、胸のポケットに手を入れたが、結局2枚目のイエローカードを出さず試合を続行させた。

シカズ氏はエジプト『filgoal.com』とのインタビューでこの件について問われ、副審との意思疎通が不十分であったために起こったことと説明している。

「副審と私のコミュニケーションの問題だ。ファウルと判断した副審は、イヤホンで『カードなし』と言った。しかし私はそれを『カードの提示』だと理解したんだ。ただ彼とのやり取りに不足があっただけなんだよ。ビデオ判定とかそういうものは関係ない。私と副審の間だけで起こったことだ」

GOAL

2036名無しさん:2016/12/31(土) 14:17:33
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=4878
【2014南関東総体】代表校レポート|高川学園
カテゴリ:高校・ユース・その他
高校サッカーダイジェスト編集部
2014年08月01日

原点回帰で限界にチャレンジする。

高川学園
所在地:山口県防府市大字台道3635
創 立:1878年 創 部:1946年
主なOB:藏川洋平(熊本)、高松大樹(大分)、中原貴之(仙台)など。

 県内で無冠に終わった昨シーズン終了後、付属の高川学園中から江本監督が昇格。前身の多々良学園高OBでもある指揮官はまず、当時を彷彿させるオレンジ色を正ユニホームに採用。選手権に15年連続で出場し、2007年には国立にも立った「山口の顔」としてのプライドを取り戻す一年がスタートした。

 今年の3年生は高川学園中の一期生であり、ともにプレーして、6年目を迎える集大成の年だ。DF石田③、原③、MF小林③など要所を固める彼らが、あうんの呼吸で繰り出す連係をベースに、GK野稲③、MF中村③、FW岡田③といった高校からの入学組がバランスよく融合。チームのためにハードワークも厭わない戦いぶりに、指揮官も「強い精神力を持ったチーム」と評価する。

 全試合でスタメンを固定しなかった地区予選では、お互いが切磋琢磨しながら、ドリブルとパスを組合せ、ピッチを広く使うサッカーを展開。危なげないスコアで3年ぶりにインターハイ代表の座を掴んだ。全国では全精力を挙げて、自分たちの限界にチャレンジする、のが目標だ。

2038チバQ:2017/01/10(火) 22:02:56
http://www.sankei.com/premium/news/170102/prm1701020004-n1.html
2017.1.2 12:00
【スポーツ異聞】
2026ワールドカップ(W杯)の試合数増加で懸念される質の低下
 10年後の2026年に開催されるサッカーの祭典、ワールドカップ(W杯)で、出場チーム数を現行の「32」から「40」、または「48」に増やすプランが現実味を帯びてきている。

 国際サッカー連盟(FIFA)会長に16年2月に就任したジャンニ・インファンティノ氏(46)が会長選で公約するなど推し進めているもので、17年1月のFIFA理事会で決定する見通しだ。自信をみせるインファンティノ氏だが、その理事会を前に欧州からは「反対」の声が上がり始めた。

 外電などによると、欧州の200以上のクラブが加盟している欧州クラブ協会(ECA)が反対を表明した。言い分はこうだ。代表選手が1シーズンでプレーする試合数が容認できない数に達しているというのだ。確かに、強豪クラブの場合、通常のリーグ戦だけでなく、欧州チャンピオンズリーグ(CL)などもこなさないといけない。代表戦も含めると、かなりの数になる。

 これは派遣するクラブ側からの意見だが、観戦する側の立場からも、W杯の出場数とチームが増えることで「質」の低下や大会方式の変更を懸念する向きもある。過去の歴史を紐解くと…。

 1930年にウルグアイで開催された第1回大会の出場チームはわずかに「4」。アルゼンチン、ウルグアイ、ユーゴスラビア、米国によるトーナメントで、開催国のウルグアイが優勝を飾った。34年大会(第2回)と38年大会(第3回)はいずれも16チームのトーナメントだった。

 第二次世界大戦による空白の期間を経て、再開されたのが50年ブラジル大会で、78年アルゼンチン大会までは出場チームは「16」のまま。それが、劇的に増えたのが、82年スペイン大会だった。

 一気に8チームも増え、「24」に。この動きは、ジョアン・アベランジェ氏の会長就任の動きと軌を同じにしている。ブラジル出身のアベランジェ氏は増えた出場チームを欧州以外のチームにも振り分けることで、欧州外の国から支持を取り付けた。98年フランス大会からは「32」へと増えていった。その分、試合数は増えたが、一方で、同時に「質」の低下も叫ばれているのも事実だ。

 理事会に臨むインファンティノ会長には2つの腹案があるとされる。1つは会長選のときに掲げた公約した「40」と「48」のプランだ。「40」では1次リーグを4チームずつ10組に分ける案と5チームずつ8組に分ける案がある。「48」では、最初に16チームをシードし、残り32チームで試合を行い、半分の16チームに減らすというものだ。

 仮に48チームにした場合、アジアの枠は現行の「4.5」から「6〜6.5」に増える可能性があるとの試算があり、アジア連盟としても賛成の意向だという。

 日本にとっても、出場チャンスが増えるわけで“朗報”とはいえるが、もろ手を挙げて賛成していいのだろうか。

 外電によると、インファンティノ氏はW杯だけでなく、クラブW杯の出場チームを現行の「7」から「32」に増やし、開催時期を「6月」に変更させる案もあるという。

 まさに、拡大路線だが、ECAのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長は「政治や商業面を優先するのではなく、競技に再び焦点を当てるべきだ」との見解を示し、警鐘を鳴らしているという。

2039チバQ:2017/01/11(水) 14:38:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000075-san-socc
サッカーW杯出場枠拡大に光と影 普及推進も開催地に負担

産経新聞 1/11(水) 7:55配信

 国際サッカー連盟(FIFA)が10日、ワールドカップ(W杯)2026年大会の出場チーム数を48に拡大することを決めた。13チームの参加で始まった大会は、現行の32からさらに膨らむことになった。FIFAに普及、収益などの面で恩恵をもたらすとみられる一方、実力差の拡大による試合の質の低下、試合数増加による開催地負担の拡大などが懸念される。

 昨年2月の選挙を経て就任したインファンティノ会長は、W杯出場チーム数を現行の32から40に増やす公約を掲げて支持を集めた。昨年10月の理事会ではすでに「48」案を議論していた。チーム数の増加は、既定路線だったといっていい。

 広くW杯の門戸を開けば普及は進む。スポンサー、放映権料の拡大も望める。2011〜14年の4年間に7000億円超の収入を得たFIFAは、一連の汚職事件が発覚した15年には約138億円の単年度赤字に。収支改善も狙いの一つだろう。

 ただ、枠拡大で出場チームの上位と下位の実力差は広がる。「質」の低下が懸念される。ドイツ代表のレーウ監督は、出場枠が16から24になった昨夏の欧州選手権も踏まえ「大会の価値を下げる。良いアイデアとは思えない」とドイツ紙に答えた。

 開催地の負担増加も懸念される。48チームによる新方式では、3チーム16組による1次リーグを行い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。決勝までの全試合数は80に上り、32チームの現行方式で行われる全64試合を大きく上回ることになる。

 FIFAは約1カ月の日程を変えない方針だが、開催地に費用負担などの“しわ寄せ”が及べば、先細りが指摘される五輪と同じ状況に陥りかねない。(榊輝朗)

2040チバQ:2017/01/12(木) 19:31:02
http://news.goo.ne.jp/article/footballchannel/sports/footballchannel-193637.html
どうなる48ヶ国のW杯。出場国増で広がる大陸間格差…質の低下は不可避か
11:53フットボールチャンネル

どうなる48ヶ国のW杯。出場国増で広がる大陸間格差…質の低下は不可避か
図:現在のFIFAランクをもとにした2026年ワールドカップ出場国のシミュレーション
(フットボールチャンネル)
 国際サッカー連盟(FIFA)は10日、W杯の出場国数を2026年大会から48ヶ国へ増やすことを正式に決定した。

 大会全体の試合数が増えることで放映権料や入場料などによる大幅な増収が見込めるなどのポジティブな面が強調される一方、ネガティブな予測もなされている。

 特に懸念されているのが大会自体のクオリティ低下だ。出場するチーム数が増えれば、これまでW杯を夢見るだけだった国がチャンスを掴めるが、試合の質に影響が出ることは避けられない。

 W杯の出場国が48になったとき、各大陸に割り当てられる出場枠がどうなるかというのは各国のメディアがこぞって予想している。そこで今回はブラジル『グローボエスポルチ』の予想と現在のFIFAランキングを元に、2026年大会の出場国をシミュレーションした。

 表のようにヨーロッパから16ヶ国、南米から6.5ヶ国、北中米カリブ海から6.5ヶ国、アフリカから9.5ヶ国、アジアから8.5ヶ国、オセアニアから1ヶ国が参加するとする。赤い枠が2018年ロシア大会予選で各大陸に割り当てられた出場枠で、薄いピンクの枠はプレーオフ出場権を表す。

 すると見えてくるのはこれまで以上に顕著な大陸間格差だ。アジアの最上位は29位のイランだが、ヨーロッパで最も順位が低いスロバキア(25位)や、南米最下位のエクアドル(20位)にも及ばない。

 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「多くの国に出場のチャンスが増え、グローバルに考えればW杯のクオリティは上がる。サッカーはより世界的なスポーツとなるだろう」と述べたが、FIFAランキング80位台の中国やカタールなどの国を出場させて試合の質が向上するとは考えにくい。

 長期的な視点に立てばW杯に出場することで“サッカー後進国”が夢を見ることができ、強化の促進につながるかもしれない。しかし、ヨーロッパや南米の国々も進化を続けており、差が縮まっていくかは不透明だ。

 また、各大陸予選のありかたや大会方式にも影響が出るだろう。南米は10ヶ国しかないにもかかわらず最大7ヶ国ほどの出場枠が確保される見込みで、W杯予選にそれほど力を入れる必要がなくなる可能性がある。そうなれば大会自体の価値が下がってしまう。

 出場枠が大幅に増えるアジアやアフリカのW杯予選も難易度が下がり、各大陸の強豪国は主力を起用せずとも予選を突破して本大会出場権を獲得できるようになってしまうかもしれない。日本で言えば試合のたびに海外組を招集する必要がなくなるかもしれないということだ。

 大会レギュレーションの詳細など決まっていないことは多いが、このままではW杯予選の形骸化が予想され、真剣味が薄れた代表戦の盛り上がりは薄れていってしまう。それによってスポンサーが集まりにくくなれば強化が進まなくなる恐れもある。

 一部では南米と北中米カリブ海地域を統合する案も浮上しているが、FIFAはどんな大会方式を検討しているのだろうか。インファンティーノ氏は次のFIFA会長選挙でアジアやアフリカからの支持を確保するためにW杯出場枠の大幅拡大を約束したとも囁かれており、今後の動向を注視する必要があるだろう。

2041名無しさん:2017/01/15(日) 09:59:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00010001-theworld-socc
高校サッカー決勝は“FAカップ3試合分“より観衆が多かった! プロ超える熱狂に海外紙も驚き
theWORLD(ザ・ワールド) 1/11(水) 7:40配信

日本独自の文化に
日本のサッカーファンにとって、毎年冬に開催されている全国高校サッカー選手権はお馴染みのイベントだ。お正月は家で、あるいはスタジアムまで足を運んで高校生の若さ溢れるプレイを見る人も多いだろう。しかし、これは世界から見ると驚きのことなのかもしれない。

今大会の決勝は青森山田と前橋育英の名門同士の対決となり、埼玉スタジアムには約42000人のファンが駆け付けた。これには『FourFourTwo』も驚いている。なぜなら、同じ週に開催されていたFAカップの試合よりも圧倒的に観衆が多いからだ。同メディアは8日に行われたハル・シティ対スウォンジー、ワトフォード対バートン・アルビオン、サンダーランド対バーンリーのFAカップ3試合を合わせても高校生の決勝に敵わないと伝えており、世界のサッカーファンからすると高校生の試合にこれだけの観衆が入るのは想像できないかもしれない。

ちなみに上記3試合を合計しても、観衆は37510人だ。青森山田と前橋育英の試合には及ばない。国内のカップ戦ということもあって足取りが鈍かったのかもしれないが、それでも3試合を合計した観衆の数を高校生の試合が上回っているのは凄いことだ。

また、同メディアはこの大会から多くのプロ選手が出ていることにも触れており、本田圭佑や岡崎慎司、中田英寿、中村俊輔、遠藤保仁らの名前を紹介している。日本にとって高校サッカーはプロになるための大事な3年間であり、ここから多くの代表選手が生まれている。この大会は毎年大きな盛り上がりを見せているが、海外では珍しい日本独特の文化となっている。

http://www.theworldmagazine.jp/

2042名無しさん:2017/01/15(日) 10:00:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170110-00010031-footballc-socc
W杯48ヶ国拡大に不満のリーガ、FIFAを提訴へ。欧州各国も同調か
フットボールチャンネル 1/10(火) 23:17配信

 スペイン紙『マルカ』は、W杯の拡大に不満を抱えるスペインプロリーグ機構(LFP)が国際サッカー連盟(FIFA)を提訴すると報じた。

 FIFAは10日、スイスで開かれた理事会において2026年からW杯の出場国数を「48」に増やすことを正式に決定した。

 ジャンニ・インファンティーノFIFA会長が就任当初から掲げていた公約の一つであるW杯の規模拡大には、欧州各国のリーグやクラブが反対の意思を表明していた。特にスペインではLFPのハビエル・テバス会長がインファンティーノ氏を名指しで非難するなど強硬な姿勢を崩していない。

 そこでLFPは、FIFAの決定を不当としてベルギーの首都ブリュッセルとスイス・ニヨンの管轄法廷に異議申し立てを行うという。インファンティーノFIFA会長は、すでにこの意思を9日に行われたFIFAザ・ベスト賞の表彰式でテバス会長の使者を通じて把握している。

 スペインの動きに欧州各国も同調すると予想されている。出場するのが48ヶ国に増えて大会全体の試合数が80試合になっても、FIFAは現在と変わらない32日間でW杯を開催しようとしているため、選手たちにかかる負担も重くなる。

 それらのデメリットは選手を送り出すクラブ側として当然受け入れられるものではないため、欧州各国リーグはFIFAに徹底抗戦する構えだ。

フットボールチャンネル

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000010-spnannex-socc
W杯出場枠拡大に広告代理店大反対!「逆に大金を失うことになる」
スポニチアネックス 1/13(金) 7:00配信

 26年からのW杯出場枠拡大について、広告代理店関係者から反対の声が上がった。

 コカ・コーラなどW杯スポンサー契約を仲介した英大物コンサルタントのパトリック・ナリー氏は「(FIFAは)48案で大もうけできると考えているのだろうが逆に大金を失うことになると思う」とW杯の価値が低下するという専門的な予想を披露。「(出場枠拡大で)アジアの国々にこびを売りたいのだろうが…」と非難した。

2043とはずがたり:2017/01/15(日) 14:21:56
小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASK1G5227K1GUSPT00C.html
01月14日 23:08朝日新聞

 週に60時間以上働く小中学校の先生の割合が70?80%に上ることが、全国の公立小中学校の教諭約4500人を対象にした連合のシンクタンク「連合総研」の調査でわかった。医師や建設業、製造業など他業種より格段に高い割合だ。特に運動部の顧問の先生は出勤が早く、午前7時前に出勤する人が15%いた。文部科学省も学校現場の負担減へ対策に乗り出している。

 調査は2015年12月、労働組合に入っているかに関係なく、公立小学校教諭2835人、中学校教諭の1700人を対象に実施。小学校1903人(回収率67%)、中学校1094人(同64%)が回答した。

 調査では、週あたりの労働時間を20時間未満から60時間以上まで5段階に分けた。小学校教諭で週60時間以上働いている割合は73%、中学校は87%。小中とも50時間未満の教諭はいなかった。単純には比較できないが、11年に労働政策研究・研修機構が調べた医師の40%を大きく上回ったほか、連合総研が16年に調査した建設業の13・7%、製造業の9・2%、運輸・情報通信業の9・0%を大きく上回っている。

 特に中学の運動部顧問の場合、午前7時以前に出勤する教諭が15%、午後9時以降に退勤する人は22%に上った。「必ず」「だいたい」毎日、家族全員と一緒に夕食をとるのは小学校39%、中学校33%で、民間企業労働者の52%を下回った。

2044とはずがたり:2017/01/30(月) 21:16:25
Jリーグ放映権を"黒船"に奪われた「スカパー!」の悲劇 ダ・ゾーンが超強気な理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170130-00050825-gendaibiz-bus_all
現代ビジネス 1/30(月) 11:01配信

 長年苦楽をともにしてきたスカパー! を袖にして、Jリーグが新たな中継パートナーに選んだのは巨額の契約金を提示したイギリスの企業。その額、なんと2100億円。いったい、どんな会社なのか。

視聴者に「深くお詫び」
 衛星放送の大手・スカパー! の公式サイトに、高田真治代表取締役による前代未聞の「お詫び文」が掲載されたのは、昨年12月15日だった。

 「スカパー! での放送を楽しみにしてくださっていた皆様に、このようなご報告をせざるを得ないこと、また今日までご連絡が遅くなりましたことを、深くお詫び申し上げます。誠に申しわけございません」

 こう綴られた文中で、同社はJリーグの試合中継から「完全撤退」することを発表したのだ。

 スカパーは'07年に、Jリーグの全試合放送を開始。「サッカー中継といえばスカパー」というイメージを着々と築いてきた。その撤退に、多くのサッカーファンから驚きと悲鳴が上がった。

 事の発端は昨年。Jリーグは半年にわたる放映権交渉の結果、'17年シーズン以降のJリーグの独占放映権(無料テレビ放送を除く)をスカパーではなく、インターネットスポーツ中継サービス「ダ・ゾーン」を展開するイギリスのスポーツコンテンツ企業、パフォーム・グループと契約すると発表したのだ。

 何より耳目を集めたのが、その「破格」の契約額だった。最終的にパフォームがJリーグ側と結んだ契約額は10年分で約2100億円。それまで例年スカパーが支払ってきた金額は1年あたり約50億と言われ、単純計算で実に4倍強にもなる。

 「焦ったスカパーはパフォームに対して中継権の二次受け交渉を水面下で続けてきました。Jリーグ内部にスカパーを支持する人も多く、なんとかなるのではないかと思われていましたが、パフォーム側からは相当厳しい条件を突きつけられた。年が明けて万策尽き、ついに完全撤退を決めたのです」(Jリーグ関係者)

 昨年8月に日本でのサービスをスタートしたダ・ゾーンは、メジャーリーグやF1をはじめ世界中の130を超える競技、約6000試合以上の中継を月額1750円(税抜き)で楽しめる画期的なサービス。日本での配信開始にあたり、目玉コンテンツとして白羽の矢を立てたのがJリーグだった。

 Jリーグは'93年の開幕当初、ジーコやリネカーら、世界的な超一流選手たちを迎え入れ、一大ブームを巻き起こした。民放各局は試合を連日地上波で生中継し、日本中がJリーグブームに沸いた。

 だが、熱狂しすぎたブームは去るのもまた早い。民放各局に見放されたJリーグは、ほどなくして地上波放送がほとんど行われなくなり、新たなファン層の拡大に苦慮する「冬の時代」が続く。

 そんななか、Jリーグに救いの手を差し伸べたのがスカパーだった。

パフォームとはどんな会社か
 「ウチは'02年の日韓W杯中継で手応えを感じたのをきっかけに、年間で千試合近くも行われるJリーグの全試合を中継することを決めたのです。

 誰もやったことがない挑戦で、当然放送のノウハウはまったくない。Jリーグ側の人間ですら、『そんなことが実現できるのか』と疑っていた。試行錯誤の末、'07年のシーズンからついにJ1・J2全試合の放送を実現しました」(スカパー関係者)

 スカパーの力の入れ様は半端ではなかった。社内に設けた専任チームがスタジアムに足繁く通い、時にはチームとイベントを共催するなど、リーグ全体を盛り上げるための様々な企画を矢継ぎ早に打ち出した。

 結果、'07年の放送の開始以後、Jリーグ中継パックの契約者数は右肩上がりに伸びはじめる。

 「苦しい時代から一緒にここまでやってきたという思いがあっただけに、今回Jリーグから切られたのは社内的にもショックが大きかった。

2045とはずがたり:2017/01/30(月) 21:16:44

 でも、なにより衝撃が走ったのは、やはり約2100億円というパフォーム側の契約金額。ウチの会社のJリーグ全試合視聴プランより1500円近く安い月額料金でいったい、どうやって2100億に見合う利益をあげるのか……」(前出・スカパー関係者)

 スカパーは2月以降、すべてのJリーグ試合中継セット(チャンネルを組み合わせたもの)の提供を終了するという。

 同社広報は、本誌の取材に、「スカパー! でJリーグをご視聴頂いていたお客様には、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。Jリーグ以外の国内試合や海外リーグなど、これからもサッカー関連番組を充実させていく姿勢に変わりはありません」と無念さをにじませつつ回答した。

 会社の、いわば「虎の子」だったJリーグ中継を失うことによる経営へのダメージがいかに大きいかは、想像に難くない。

 では、スカパーから巨額のカネでJリーグ中継権をかっさらったパフォーム・グループとは、一体どのような会社なのか。

 「今回話題になるまで日本では無名でしたが、デジタル技術を駆使して世界約100ヵ国でスポーツコンテンツを提供する国際企業で、欧州ではよく知られた存在。

 あらゆるスポーツについてのデータや記事のほか、自ら試合の映像も制作し、主に企業やメディアに対して提供している。スポーツニュースで流された会見映像が実はパフォーム制作などということも珍しくありません」(在欧スポーツジャーナリスト)

 '07年設立と、パフォームは歴史こそ浅いが、その成長は目覚ましい。'11年2月には世界最大のサッカー情報サイトである「ゴール・ドットコム」をはじめ、スポーツデータを扱う企業を次々と買収。世界でも有数のスポーツ総合企業に成長した。

賭博の「合法化」を見据える
 昨年、『東洋経済オンライン』のインタビューにおいて「いくらなんでも2000億円は高すぎるのでは」との声に、ダ・ゾーンのサービスを統括するジェームズ・ラシュトン氏はこう答えている。

 〈ベリーベリーベリー、自信がある。投資したおカネを上回るリターンを得られると確信している。日本への投資は長期的な視点で見ている。Jリーグのパートナーとしてサッカーファンを増やし、スタジアムの体験をすばらしいものにする。

 こうした取り組みがすぐに収入に結び付くとは思わないが、スポーツを楽しむ人が増え、サッカーを見る人も増えて、スタジアムに行く人も増えれば、ダ・ゾーンの会員も増える〉

 リーグ運営の方法、サッカーの〝見せ方〟を変えれば、Jリーグ中継は十分ペイできると、強気の構えなのだ。

 「例えば、ヨーロッパのサッカー中継では、選手がゴールを決めた瞬間、顔のアップも含め、様々な角度からの映像が流れ、日本よりも遥かに臨場感のある映像が観られる。確かに、そういうノウハウを日本にも導入できれば、視聴者を増やせるかもしれない。

 かつてプロ野球で巨人がイ・スンヨプ選手を獲得して、韓国で一大ブームが巻き起こったときのように、アジアのスター選手を獲得して向こうの国での契約者を増やすという手もあります」(スポーツビジネスを多く手がけるコンサルタント)

 しかし、そうはいっても、ダ・ゾーンの月額1750円という契約料で年間210億円を回収しようとすれば、100万人の契約が必要。利益を出すためにはさらに数十万人の契約が不可欠だ。これだけの顧客を獲得するのは容易ではないはず。

 それでもなお、パフォームが強気なのはなぜか。

 「背景には、各国でスポーツ賭博のネット化が進んでいることがあげられます。とりわけ政府公認の『ブックメーカー』が賭博を運営する英国では、'00年代に入り、オンライン化が相次いだ。

 近年はスマホで試合を見ながら賭けられるシステムが完成されている。それまでは試合前の予想で賭けるしかなかったのが、試合展開に応じて、試合中に変動する倍率を見ながら賭けられるインプレー・ベッティング(試合中の賭け)も盛んになっています」(前出・在欧ジャーナリスト)

2046とはずがたり:2017/01/30(月) 21:17:17
>>2044-2046
 そして、何を隠そうパフォームこそは、「ウォッチ&ベット」と呼ばれるスポーツ賭博の運営者に向けた動画配信サービスで急成長した企業なのだという。

 「合法賭博用の動画配信のプラットフォームを押さえ、パフォームは安定した収入を得ている。賭博は中毒性が高く、一過性のブームに乗ったファンとは比べ物にならない手堅い顧客を抱えており、極東の赤字ぐらいではビクともしません」(前出・在欧ジャーナリスト)

 それを踏まえたうえで、Jリーグ関係者はパフォームの「シナリオ」をこう予想する。

 「やはり、10年という長期契約のなかで見据えているのは、日本におけるスポーツ賭博の『合法化』でしょう。日本では一昨年の野球賭博の問題もあり、賭博=悪というイメージがいまだ根強いが、10年あれば風向きも変わる。

 あれだけ反対意見の多かったカジノ関連法案も可決したのだから、可能性は十分。将来的に本国と同じようなビジネスモデルを築くための『先行投資』という意味合いが感じられます」

 文部科学省が所管するtOtO(サッカーくじ)は、3年連続で売上高が1000億円を突破、安定したマーケットになっている。スポーツ賭博の新たな市場として、日本はまさに「格好の的」なのだ。

野球でも同じことが起きる
 こうした支払う側の思惑は別として、Jリーグ側はウハウハの「パフォーム特需」に沸く。なにせ、これまで地上波を合わせても放映権収入が100億円を超えたことのなかったJリーグに、年平均210億円という巨額が転がり込んだのだ。

 「さっそく、来季からのJ1上位チームの賞金の増額が発表され、1位のチームには合計で21億5000万円が支払われることになりました。これは、昨季の4億8000万円の4倍以上。

 同時に、外国人選手の登録枠を増やすことも決まっている。中国や中東のチームと同じように、欧州の大物スター選手をカネで釣って連れてくることも可能になる」(スポーツ紙・サッカー担当記者)

 外資マネーの流入が、Jリーグの勢力図に大きな変化をもたらすかもしれないのだ。

 さらに、こうした流れは今後他のスポーツへと広がる可能性がある。例えば、野球。

 「すでにアメリカでは、メジャーリーグファンがケーブルテレビや衛星放送の視聴契約を解約して、ウェブ配信サービスに乗り換える動きが顕著になっています。

 おかげで、代表的なスポーツ専門チャンネルであるESPNの視聴者数は減少の一途。MLB自体が年間1万2000円ほどの加入料で全試合を視聴できるインターネット動画配信サービスを運営しており、これがドル箱になっている。

 もし放送局が将来的に放映権料をペイできなくなれば、すべての放送がインターネット中継だけになる可能性もある」(前出・コンサルタント)

 日本のプロ野球の場合、例えば巨人であれば地上波中継は日本テレビ、BSはBS日テレ、CSはG+というように、球団と結びつきの強い企業が放送権を持つ旧態依然の状況が続く。だが、いずれそうしたモデルが崩れる日が来るかもしれない。

 ダ・ゾーンという「黒船」の来襲が号砲となり、日本のスポーツ界が「文明開化」を迫られる日も、そう遠くはない。

 「週刊現代」2016年2月4日号より


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