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スポーツ総合スレッド

2005とはずがたり:2016/11/27(日) 20:42:50

不安や疑問の声続出 亀岡スタジアム、初の市民説明
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161127000049.html
15:00京都新聞

 京都府が亀岡市内に計画する球技専用スタジアムを巡り、市がこのほど初めて開いた市民説明会では、参加者から財政負担や治水面への不安、経済効果や計画の経過を疑問視する声が次々と上がった。用地変更などの曲折を経ながら、事業主体の府と市はこれまで市民と直接対話する場を設けておらず、説明責任の不十分さが浮き彫りになった。

 質疑応答では、司会進行役の市幹部が挙手した市民の中から6人を選んだ。

 「スタジアムができるのはいいことだが、洪水対策は本当に大丈夫だろうか」。西つつじケ丘の男性は切実に訴えた。土砂災害ハザードマップでは、JR亀岡駅北側の建設予定地は約3メートルの浸水を想定しているという。「建設地を盛り土した場合、駅南側の民家や商店街に悪影響が出るのではないか」と付け加えた。

 篠町の男性も「3年前の台風18号で駅は浸水した。スタジアムはうれしいけれど、地域の人が安心して過ごすために税金は治水に活用してほしい」と求めた。

 府と市の担当部局幹部は、ハザードマップは2006年の河川状況を基に作成しているとし、「日吉ダムの完成や桂川の河川改修を経て、予定地周辺はおおむね10年に1度の洪水に耐えられるようになった」と安全性を強調した。

 経済効果を懸念する意見も相次いだ。上矢田町の男性は各地のスタジアムの行き詰まる財政を例に出し、「市が負の遺産を抱えることになるのでは」と危ぶんだ。

 市側は年間14億円と試算した経済効果を示し、「観覧シートを工夫するなど、多方面から施設の価値を高めることで収入増は見込める」と応じた。

 説明会では、桂川孝裕市長が、建設予定地を保津町の桂川右岸から駅北側に変えた経緯を報告。用地買収に約14億円を投じた後、周辺に生息するアユモドキへの影響などを踏まえて、環境専門家会議の座長提言を受け入れたとした。これに対し、市民からは「もっと早い段階で予測できなかったのか」との指摘が出た。

 市の当初予定を上回る約250人が詰めかけた会場には、賛否両論の立場のやじが交じり、参加者同士で言い合いになる場面も。終了予定時刻になっても質疑の挙手は絶えなかった。

 終了後、旅籠町の藤野広司さん(68)は「市民に説明するタイミングが遅すぎた。納得いくまで繰り返し説明してもらいたい」と要望した。千代川町の男性会社員(38)は「これまで広報紙などでしか計画に対して理解を深められなかった。洪水や交通渋滞への影響も心配しているので、もっと詳しく聞きたい」と話した。

 市は今後の説明会の開催も明言したが、スタジアムの実施設計や予算の内容を含めて、一層丁寧な説明が求められる。


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