2人目の子どもが欲しいけど、さまざまな要因で躊躇(ちゅうちょ)する夫婦が多いという。そうした「ふたりめの壁」を乗り越えて、「家族をもうひとり」持ちたいという、夫婦の想いを応援する取り組みが「1 more Baby応援団」だ。
●少子化について考えるシンポジウム
7月25日、1 more Baby応援団は「かぞくを、もうひとり」と題したシンポジウムを行った。少子化問題にはさまざまな要因が絡んでいるが、そのひとつが「ふたりめの壁」。この壁を取り除き、少子化問題を解決するための知見を深めようというのが目的だ。行政や研究者、そして当事者の立場による講演とパネルディスカッションによって、改めて少子化の要因と、その解決の方向性が語られた。
「少子化」の問題は、掘り下げていくと「非婚化」「晩婚化」にもつながっている。またその背景には「収入の減少」という所得再分配の問題、母子家庭・父子家庭という家族の形態についての問題、養子縁組についての意識など、多様な問題も絡んでくる。より有効な施策を見つけ、実現するために「1 more Baby応援団」のさらなる活動に期待したい。
前かがみになって歩く
歩き方は感情に影響を及ぼす、とはJournal of Behavior Therapy and Experimental Psychiatryで発表された報告。背中を丸めて前かがみになり、手を余り振らない人は、胸を張って歩く人よりも気分がすぐれないことが多く、また、ポジティブなことよりもネガティブなことをよく覚えている傾向が強いのだそうです。
なんでも写真を撮る
ツイッターやインスタグラムに夢中になっている人には耳の痛い指摘。Psychological Scienceで発表された報告によると、なんでもすぐに写真を撮る習慣のある人は、実際、写真におさめたものをあまり覚えていない傾向が強いそうです。Bastyr University のClay博士いわく「レンズが目の前にあるもののベールになってしまい、そこにそれがあるということを理解しない」。実際、自分の目の前にあるものを何でも写真に撮ろうとする人は、よく見かけますが、そういう人は、深く対象を見る目を次第に失っていくのかもしれません。
今日できることを明日以降に後回しにする
後回しする理由が、面白くないから、やる気分じゃないから、となったらどうしようもないのですが、もし、失敗を恐れてやらない、不安を感じるからやらないといった場合は注意信号です。「Emotional Terrorism:Breaking the Chains of a Toxic Relationshipi」の著者であるLeonard博士は、こういうサインが出た際は、音楽を聴くとか、ジョギングする等して、ストレスを軽減することを推奨しています。