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人口問題・少子化・家族の経済学

892とはずがたり:2014/07/11(金) 10:47:42
面白いけどどのスレが適切かな。。

昔は、バスト派よりお尻派が多かった? 意外すぎるバストをめぐる歴史
http://woman.mynavi.jp/article/140710-7/
Update : 2014.07.10
歴史にまなぶ 女子の事情

着物みなさまごきげんよう、歴史エッセイストの堀江宏樹です。突然ではありますが、日本ではいつから「大きいバスト」が喜ばれるようになったか、ご存じですか? それは実は、20世紀も中盤以降、ごく最近のことなんです。つまり洋服を着ることが社会の中で一般化してからのことです。洋服はその名の通り、欧米文化の産物です。ところがその欧米でも、20世紀初頭まではバストよりも足やヒップのほうが重視され、セクシーな部分だとされていたのです。

歴史的に、フランスが欧(米)のファッション文化をリードしてきたのはご存じかと思います。しかしそのフランスの倫理観では、カトリックの戒律が一番厳しかった中世ですら、バストは丸出しでもOKな範疇に属するものでした。たとえば15世紀にジャンヌ・ダルクはフランスの領土の一部を、イギリスの支配から解放した「救国の乙女」でしたが、後に罠にはめられ、「髪を短くし、男性の服をまとい、性秩序を乱した」という罪で処刑されてしまいました。しかし、ジャンヌと同時代のフランス宮廷では、驚いたことに公の場に出る時もバストを両方、もしくは片方だけ乳首すらあらわに丸出しというファッションが大流行しておりました。つまり、バストはとくに性秩序を乱すほど、セクシーな部分とは見なされていなかった、という重大な事実がわかるのです。

さてそんな欧米文化の中でも、20世紀も半ばになると動きやすさの観点から、スカートの丈が短くなっていきます。するとどうしたことでしょう! かわりに胸が隠されるようになりました。隠されるのはセクシーな部分であることの証。つまり、女性の体でもっともセクシーな部分がバストになってしまったのですね。それが、20世紀も半ばの話です。しかも、それは日本人がちょうど洋服をフツーに着るようになった時代の話なのです。そこからが日本においても「バスト至上主義」の時代の始まりだった、ということですね!

欧米人の女性は骨格的にバストが左右とも、外に張り出すタイプが多く、大きいのは当たり前。日本人女性には骨格的にそういうタイプは少ないので、豊かなバスト=レアものとしての価値が付与されてしまったのです。これは圧倒的に多くの女性にとって不利な一方、ごく一部の大きなバストの持ち主だけが、トクをするという事態を招いたわけです。

欧米だけでなく、日本でも過去においてバストはさほど秘密にすべき部分ではなく、セクシーな部位として重要視されることも少なかったようです。逆にバストが大きすぎると着物をキレイに着れないという理由で、さらし(布)をギュウギュウに巻いて、潰して、小さく見せるという行為すら行われていたんですねぇ。


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