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商業・流通

1882荷主研究者:2012/07/01(日) 10:34:18

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120531/CK2012053102000174.html
2012年5月31日 中日新聞
《経済》ヤマダ電機、浜北出店

◆小規模店舗、8月上旬オープン

ヤマダ電機が出店を計画している「ハーモス浜北」の跡地=浜松市浜北区小林で

 家電量販最大手のヤマダ電機(群馬県高崎市)が、浜松市浜北区小林の食品スーパーの跡地に出店することが三十日、分かった。八月上旬にオープンする予定。同社は近年、全国の地方都市で小規模な店舗を積極的に展開しており、今回もその一環。家電市場が縮小する中、多店舗展開によってきめ細かなサービスを提供し、顧客の囲い込みを図る。

 出店場所は、浜北区役所の北約二キロの県道沿いにあるコープしずおか「ハーモス浜北」(三月下旬に閉鎖)の跡地。既存の建物をそのまま活用する「居抜き」で出店する。既に地権者組合との間で賃貸借契約を結んだ。

 ヤマダによると、店舗名は「テックランド静岡浜北店」を予定。建物は鉄骨造り二階建てで、一階の約二千六百平方メートルを売り場に充てる計画。建物二階と周辺に計約二百五十台分の駐車場を備える。

 同社は県西部において浜松市中区と東区、磐田市、掛川市に売り場面積三千〜三千八百平方メートルの大型店四店を展開している。西部では五店目となる新店舗はこれらに比べて、やや小規模となる。浜北、天竜両区で計約十二万五千人の人口があり、県道を通じて磐田市、袋井市の北部からも集客が見込めると判断したようだ。

 取材に対し同社は、「全国で地域社会により近い新しいコンセプトの出店に力を入れている。大型店ではできない地域密着型のサービスを提供していく」(広報部)と話している。

 浜松市内では、業界二位のエディオン(大阪市)が、東区のヤマダの旗艦店「テックランド浜松本店」の西約一キロに、市内で三店舗目となる「エイデン浜松和田店」(仮称、売り場面積約三千五百平方メートル)を建設中で、十一月のオープンを予定している。

1883荷主研究者:2012/07/01(日) 10:52:44

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/303153
2012年5月19日 13:15 西日本新聞
高級ブランド福岡に熱視線

イタリアのバッグ職人も招き、岩田屋本館で開かれているフェンディの販促イベント=福岡市・天神

 外資系高級ブランドが福岡に熱い視線を注いでいる。既存店を再編し、より人が集まる場所に出店する動きが活発化するとともに、イタリアの「フェンディ」は、東京以外では唯一の販促イベントを天神で開催中だ。昨年夏、同国の「グッチ」が同じ会場で開いたイベントでは、東京を上回る売り上げを記録するなど「外資系ブランドを受け入れやすい土地柄」(専門家)が呼び水となっているようだ。

 47万2500円、297万5700円…。6桁以上の値札が付いたハンドバッグを女性たちが手に取り、興味深げに眺めていく。

 フェンディは16日、本場の職人を招き、天神の岩田屋本館で販促イベントを始めた。同店以外では、東京の伊勢丹新宿本店と松屋銀座だけの開催だ。フェンディジャパンの担当者は「福岡は東日本大震災後も堅調な非常に大きなマーケット。日本一の記録を作るつもりでこの会場に決めた」と力を込めた。

 昨年7月、同じ岩田屋本館で行われたグッチのイベントは一つの“伝説”を生んだ。売り上げは数千万円に上り、それまで世界十数カ国で巡回開催してきた同種イベントの最高額を記録。東京、大阪など国内7カ所や中国の会場をしのぐ盛況ぶりは「正直、業界には大きな衝撃だった」(関係者)。フェンディが今回、東京以外のイベント会場を大阪や名古屋ではなく、福岡にした背景にも、昨夏の「フクオカショック」があるという。

 福岡市では、昨年3月開業した博多阪急に、フランスの「エルメス」と「ルイ・ヴィトン」、米「ティファニー」が、北九州市の店を移すなどして出店。ルイ・ヴィトンは同9月、天神の商業ビルにも大型店を開設。同じビルには、米高級専門店バーニーズ・ニューヨークも九州初進出している。

 総務省の家計調査によると、昨年の1世帯当たりの消費支出は2000年以降最低。ハンドバッグの消費額は、前年より2割近く減っている。

 そんな中での福岡の活況について、渦原実男・西南学院大商学部教授(小売業マーケティング)は「外資系高級ブランドの消費に関しては、福岡はもともと、名古屋をしのいで東京、大阪に次ぐ第3の都市となる素地がある」との見方を示す。

 渦原教授が指摘するのは、(1)新しもの好きな福岡市民の気質(2)転勤族の富裕層の多さ−の2点。「元来、消費が伸びやすいのに加え、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通や震災の影響を比較的受けていないことが、優位性をさらに高めているのではないか」としている。

=2012/05/19付 西日本新聞夕刊=

1884チバQ:2012/07/04(水) 22:14:04
>>1703-1705
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012070400889
J・フロント、パルコ子会社化へ=TOBで株追加取得−収益力向上図る
 大手百貨店の大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングが、ファッションビル大手パルコの株式を公開買い付け(TOB)で追加取得し、子会社化する方針を固めたことが4日、明らかになった。若者に人気が高いパルコを取り込むことで、総合的な小売りグループとして収益力向上を図る。J・フロントは現在、パルコ株の33.2%を保有する筆頭株主で、持ち株比率を過半数に引き上げることを目指す。
 J・フロントとパルコの連結売上高は、2012年2月期の単純合算で1兆2000億円台。百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングスに匹敵する規模で、小売りグループとして存在感が高まりそうだ。(2012/07/04-20:34)

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120704/biz12070418520021-n1.htm
Jフロント、パルコTOBで子会社化へ
2012.7.4 18:51
 J・フロントリテイリングが、発行済み株式の33・2%を保有するファッションビル大手パルコの株式をTOB(株式公開買い付け)により追加取得する方針を固めたことが4日、分かった。持ち株比率は最大で65%まで高めるとみられる。5日にも発表する。百貨店業界が低迷するなか、子会社化することでパルコの持つテナント誘致、運営などのノウハウの取り込みを急ぐ。

 Jフロントは近く取締役会を開催し、パルコに対するTOBの実施を決める。TOB価格は、3月に森トラストから33・24%を取得した際と同価格の1株1100円前後(4日終値は972円)、総額は最大400億円規模となるもよう。パルコの東証1部上場は維持する方針。

 平成22年にパルコと資本・業務提携した日本政策投資銀行が、保有する新株予約権付社債(転換社債)を普通株に転換し、TOBに応募する見通し。政投銀の転換社債を普通株に転換すると発行済み株式の18・7%に相当、取得済み分と合わせれば51・9%と過半は確実となる。第2位株主で12・3%を保有するイオンなどの出方が焦点となる。

 パルコをめぐっては、昨年2月にイオンが次世代ショッピングセンターの共同開発などを目的にパルコ株を12・3%取得。業務提携協議を開始したが、パルコの平野秀一社長(当時)がこれに反対して退任。今年3月、Jフロントが“ホワイトナイト”となる格好でパルコ株を取得していた。

 百貨店業界は全国売上高が昨年まで15年連続で前年割れと厳しい状況にあり、Jフロンはかねてより次世代店舗の開発やM&A(企業の合併・買収)に強い意欲を示していた。

 パルコは都内・渋谷など全国主要都市など約20カ所に若者に人気のファッションブランドを集めたファッションビルを展開。Jフロントの奥田務会長はパルコを「土地などの開発がうまい」などと評価している。

1885チバQ:2012/07/04(水) 22:20:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120704-00021043-diamond-bus_all
韓国ファミリーマート離反か全店の看板掛け替えへ動く
ダイヤモンド・オンライン 7月4日(水)8時30分配信

 ファミリーマートの韓国のエリアフランチャイザー(FC)が離反とも取れる動きを見せている。

 6月初旬の株主総会で社名を普光ファミリーマートからBGFリテールに変更、8月からは店名も「ファミリーマート」から「CU」に変え、7200店強に及ぶ全店の看板を掛け替えるというのだ。

 ファミリーマートの海外店舗約1万1700店の6割強を占める韓国は、同社の海外進出における最大の成功事例。LGグループ系の「GS25」、ロッテ系のコリアセブンが展開する「セブン-イレブン」(米国セブン-イレブンとライセンス契約)を含む3強でシェア8割を占めるといわれる韓国コンビニエンスストア業界にあっても、店舗数でライバル2社を圧倒している。

 韓国で記者会見したBGFの洪錫肇(ホン・ソクチョ)会長は、ブランド変更の目的を「世界市場に出ていくため」と説明したという。

 そうだとすれば、アジアでの出店をてこに全世界での店舗数を現在の約2倍の4万店に増やそうと計画しているファミリーマートと真っ向からぶつかることになる。

 だが、ファミリーマート側に話を聞くと様相がかなり異なる。確かにブランドは「CU」に変わるが、看板には「with FamilyMart」と付記する。さらに、現在23%強となっているBGFへの出資比率を、この夏をめどに引き上げる新たな包括提携を結んだ。BGFから一定のロイヤルティを得る契約にも大きな変更はないという。それが事実なら、出資比率に応じて連結決算に取り込める持ち分法利益はむしろ高まる可能性があるし、今まで通りロイヤルティ収入も得られる。ファミリーマートにとっては何の不都合もない。

 とはいえ、出資比率をどれだけ引き上げるかはまだ決まっておらず、仮にBGFが「CU」ブランドで韓国以外にも出店するとなると「具体的な計画があるとは聞いていないが、仮にそうなったらあらためて協議する必要がある」(ファミリーマート)としている。

 どうも、そろそろ独り立ちしたいBGFと、そうはさせたくないファミリーマートという構図が透けて見える。

 日本小売業のアジア進出に詳しい関西学院大学商学部の川端基夫教授は、「韓国のコンビニは、契約条件などを含めて日本のファミリーマートが基準を作り上げたといっていい。韓国各社は今でも日本のコンビニをよく研究している」と語る。

 一方で、「一般論として、合弁事業にしろライセンス契約にしろ、事業が軌道に乗ってくると現地のパートナー側は独立路線を歩みたがる。日本企業は信頼関係をベースにスタートしがちだが、契約の中身を最初から細かく詰めておかないと後でもめることになりかねない」と指摘する。

 アジアに成長機会があることは間違いないが、庇を貸して母屋を取られることにならないよう十分用心したほうがよさそうだ。

 (「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 田原 寛)

1886チバQ:2012/07/05(木) 22:54:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120705/chb12070521370007-n1.htm
幕張にイオンモール 塩漬け空き地に“あの手この手”で誘致 千葉県
2012.7.5 21:35

イオンモール幕張新都心(仮称)の完成予想イラスト
 イオンは5日、千葉市美浜区などの幕張新都心にショッピングモールを来年後半をめどに開業すると発表した。約19万2千平方メートルに及ぶ予定地は中心地の一角ながら、長らく空き地となっていた地区。市とともにあの手この手の規制緩和などで企業誘致を試みてきた県は、「大きな前進」と胸をなで下ろしている。

 県企業庁などは平成元年から、今回の建設予定地「豊砂地区」やその周辺を「幕張新都心を発展させるために活用する」方針で分譲計画を進めてきた。しかし、景気低迷で一部の土地を除いて分譲が進まなくなり、豊砂地区も塩漬け状態になった。

 このため同庁と千葉市は、22年5月に早期の土地利用を図る検討委員会を設置。当初、国際交流施設などを誘致する予定だったのを「より現実的な土地利用を図る」として、商業施設などの参入を認める方針に転換した。

 また、分譲だけでなく、分譲と借地を組み合わせる方式も認めたほか、対象の3区画を一体的に活用したいというイオン側に合わせ、区画間に道路を通す当初の計画を変更するなど、なりふり構わぬ“営業”を展開した。

 こうした厚遇を受けた同社は地域活性化について、「社の総力をかける気持ちで計画を進めていくので期待してほしい」としている。「3千人かそれ以上の雇用」(イオン)が生まれる見通しで、千葉市は「活性化に向けてイオンと連携していきたい」と話している。

1887チバQ:2012/07/06(金) 00:00:40
>>1496
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012070522405517/
イオン側「市への提供困難」 岡山駅南コンベンション施設構想

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既存施設の解体作業が進むJR岡山駅南土地。大型コンベンション施設の立地は難しくなった

 岡山市は5日、JR岡山駅南土地(約4・6ヘクタール)に3千人規模のコンベンション施設を整備する構想について、土地所有者の流通大手イオンモール(千葉市)から土地や建物の一部を市に提供することは困難との回答を受けたと発表した。

 中四国の交通結節点に位置する利点を生かし、大型コンベンション施設の整備を目指す岡山市の構想は実現が極めて難しくなった。

 回答は同社の岩本馨専務らが4日午後、岡山市役所で金谷裕弘副市長らに口頭で伝えた。併せて、500席程度の多目的ホールを商業施設の一部に設けることで市に協力する意向も示した。

 同社は「郊外型の従来施設に比べ敷地が狭く、市の要望を100%受け入れるのは難しかった」としている。

 岡山市の高谷茂男市長は「イオンモール社には真摯(しんし)に検討いただいたが、結果は非常に厳しい。今後、市として何ができるか検討したい」とコメントした。

1888チバQ:2012/07/06(金) 22:13:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120705-OYT8T01328.htm
「エリアなかいち」開業...秋田の再開発地区




多数の試食コーナーが設けられ、にぎわう青果売り場(5日午前10時10分頃、秋田市のサン・マルシェで) 秋田市中通の再開発地区「エリアなかいち」の商業・駐車場棟が5日、同地区の施設のトップを切ってオープンした。生鮮食品店や飲食店など計29店が入る商業施設は、開店前から行列ができ、多くの買い物客でにぎわった。

 商業施設は5階建ての商業・駐車場棟のうち、1階と2階の一部の計約3700平方メートル。1階には、生鮮食品や総菜、スイーツなどを扱う22店が並ぶ核テナント「サン・マルシェ」のほか、イタリアンレストラン、稲庭うどん店などテナント5店が入った。2階は和食・創作料理店とリラクゼーションルームの2店が並ぶ。

 同棟2〜5階屋上の駐車場は24時間営業で約500台収容できる。料金は1時間100円だが、買い物の金額に応じて一定時間が無料になる。

 オープン前の式典では、商業施設を経営する「秋田まちづくり」の藤井明社長が「紆余曲折あったが、関係者の努力で今日に至った。なかいちが県下に希望の光をともせるよう努力したい」とあいさつ。あいにくの雨だったが、午前9時半の開店と同時に多くの買い物客が訪れた。

 秋田市南通築地の田口カヨ子さん(65)は「昔の市街地のにぎわいを思い出した。品ぞろえが豊富で毎日来たい」と喜んでいた。大潟村から訪れた農業門間豊さん(39)は「県民は新しい物好きなので、何か変化がないと飽きてしまうのでは」と話した。

 再開発事業は中心市街地のにぎわいづくりを目的に、地権者らでつくる「中通一丁目地区市街地再開発組合」と県、秋田市の三者が進めてきた。総事業費は約135億円で、うち約8割を公費で負担する。再開発組合の前身「日赤・婦人会館跡地等再開発準備組合」の発足から15年で、施設の一部がオープンしたことになる。

 サン・マルシェでは8日まで、由利牛や本マグロの大トロなどが特価になるオープニングセールを開催。エリアなかいちの新県立美術館と、市民の交流施設「にぎわい交流館」はいずれも21日に開館する。

(2012年7月6日 読売新聞)

1889チバQ:2012/07/06(金) 22:14:02
>>1886
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120705-OYT8T01474.htm
幕張のイオンモール 「体験型」の集客構想


 流通大手のイオンが5日発表した「イオンモール幕張新都心」(仮称)の開発計画は、国内の「旗艦店」との位置付けの下、今までのモールにはない「体験型」の集客構想を打ち出した。

 同日、都内で記者会見したイオンモールの岡崎双一社長は「今まで15年くらい似通ったモールをつくってきたが、第2期のモール成長期を迎え大きくカジを切る。物販よりも『何かをする場所』を多くし、人が集まる施設にしたい」と説明。30〜40歳代の子育て世代が中心だった従来の顧客層をシニアも含め広げる考えを示した。

 具体的には、自転車やランニングなどのスポーツ、楽器やカメラなど趣味の体験教室を展開し、楽しみながら買い物もできる店舗とする。子どもが職業体験できるテーマパークも開設。核となる総合スーパー、約300の専門店に加え、映画館や温泉施設も整備する。年間2500万人の来場を見込んでいる。

 開発計画では、JR海浜幕張駅から約1キロ離れた計画地内に京葉線の新駅を建設する将来構想があることも想定。岡崎社長は「ぜひお願いしたい。2500万人の集客があるので当然乗降客も大きなものが見込める」として新駅設置に強い期待を示し、引き続き地元とともに働きかける考えを示した。一方、イオン幕張店(旧カルフール)については、「閉店はせず、すみ分けしていく」とモール開業後も営業を続けるとした。

(2012年7月6日 読売新聞)

1890チバQ:2012/07/07(土) 01:10:19
http://mainichi.jp/bizbuz/news/20120706dog00m020029000c.html
イオンモール:お膝元・幕張に旗艦店 温泉、スポーツ、職業体験施設併設
2012年07月06日


「イオンモール幕張新都心(仮)」の記者会見に登場したイオンモールの岡崎双一社長
拡大写真 イオンモール(千葉市美浜区)は、イオングループ本社が集まるイオンタワーの建つ千葉市の幕張新都心に旗艦店「イオンモール幕張新都心」(仮称)を出店することを5日、発表した。アパレルや食料品、飲食店などに加え、温泉や映画館、ライブスペース、スポーツ設備、子ども向けの職業体験テーマパーク、カメラや楽器の教室など体験型の施設を備え、13年度後半をめどに開業の予定。

 計画では、建設予定地は幕張新都心拡大地区の豊砂地区で、敷地面積約19万2000平方メートル、延べ床面積約21万3000平方メートル、駐車台数は約6000台を予定。イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)に次ぐ規模となり、年間約2500万人の来場を見込んでいる。JR海浜幕張駅と新習志野駅の中間に位置していることから、同社は施設近くに駅の建設を働きかけているという。

 “憩い”や”スローライフ”をコンセプトとしたショッピングスペース、スパ&ビューティーゾーン、スポーツや子ども向け施設などを備えたエリア、ペット関連のホテルや病院などの施設と大きく四つのエリアで構成。サイクリングスペースやアニメ、ゲーム、ご当地グルメを紹介するコーナーなども整備される。屋上には約2500キロワットを発電できるソーラーパネルを設置予定。

 同社の岡崎双一社長は5日、東京都内で開いた記者会見で施設のコンセプトについて「物販を中心にした施設ではなく、文化や芸術、音楽、スポーツを通して楽しいときを過ごせる施設をコンセプトにしています。Eコマースが伸ばす中、行きたくなる店舗を目指したい」と説明した。(毎日新聞デジタル)

1892とはずがたり:2012/07/07(土) 09:41:19
>>1891
この辺のようだ。
http://yahoo.jp/klNUsy

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1254648372
京葉線の新駅について。

海浜幕張〜新習志野に新駅ができ、駅前に日本最大のイオンモール(イオンリテール)ができると地区集会で聞きました。

この情報の信憑性はあるんでしょうか??

JR東日本に問い合わせたら、まだ話せませんと言われました。
補足
場所はコストコやホームズ、桜並木の公園などが並んでる空地の部分みたいです!!
桜並木は暫定的な公園なので、恐らく新駅やイオンが出来るときに取り壊すような事も言ってました。
新駅は別として、コストコの北側にイオンが進出する話は本当のようです。既に地権者である千葉県から公式に発表されています。
http://www.pref.chiba.lg.jp/kigyou/bunjou/press/2010/1228makuhari-k...

1893荷主研究者:2012/07/08(日) 14:05:09

http://www.at-s.com/news/detail/100129819.html
2012/6/5 08:21 静岡新聞
新静岡セノバ、夕方以降の集客強化 音楽イベント展開

 静岡鉄道グループの静鉄プロパティマネジメントは、運営する大型商業施設「新静岡セノバ」(静岡市葵区)の夕方以降の集客強化に乗り出す。音楽を切り口にしたイベントを展開し、買い物や飲食関連の売り上げ拡大を図る。

 同社によると、セノバの開業後半年間の売上高は、計画比3・9%増の100億2千万円と好調に推移している。入館者数も約680万人に達し、幅広い客層の支持を集めている。

 西村茂樹社長は「静岡に新しい消費やにぎわいを創出できている」と手応えを語る。中でも生活雑貨の東急ハンズや静岡初出店のファッション関連テナントなどが売り上げをけん引しているという。

 課題は午後6時以降の集客。夕方から夜にかけて買い物客を増やす仕掛けづくりとして、ライブイベントなど販促策を実施する。

 大型連休中には既に音楽ライブを行った実績もあり、「夕方にセノバに来れば楽しいイベントをやっているというイメージを確立する」(安藤佳明常務)。周辺の大型商業施設とも連携し、中心市街地活性化を目指す。

1895荷主研究者:2012/07/08(日) 15:29:41
>>1388
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/306136
2012年6月6日 00:18 西日本新聞
「コムシティ」西鉄が運営へ

 北九州市は5日、同市八幡西区のJR黒崎駅前にあり、2013年春の再開を目指す元複合商業施設「コムシティ」1〜3階と低層棟(4階建て)の商業フロアの運営事業者を西日本鉄道(福岡市)に決定した、と発表した。

 市都心・副都心開発室と西鉄によると、テナントを募集し、コンビニ、雑貨などの物販▽レストラン、居酒屋などの飲食▽クリーニング、携帯電話ショップなどのサービス−の構成案を描いている。5月11日時点で、西鉄には数社から出店希望が寄せられており、商業フロア全体面積の75%を占めているという。

 西鉄広報室は「北九州市は福岡市に次いで大きな事業基盤であり、テナントの確保が可能だと判断した。副都心・黒崎の活性化と再生に貢献したい」と話している。

 市は昨年7月、コムシティの地下1階〜地上6階(約2万9千平方メートル)と低層棟を購入。地上1〜3階と低層棟の計約3230平方メートルを商業フロアに設定している。4、5階に区役所、6階に西部整備事務所などの入居を予定。今夏から本格的な改修工事に入る。

=2012/06/06付 西日本新聞朝刊=

1896チバQ:2012/07/08(日) 19:15:05
>>1872>>1878
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005197063.shtml
神戸・大丸新長田店閉店へ 地域の購買力低下響く 


閉店が決まった大丸新長田店。秋には後継テナントが決まる見通しだ=神戸市長田区若松町5(撮影・山口 登)
 西神戸を代表する商工業の町、神戸市長田区で35年間営業してきた大丸新長田店が、2013年1月で閉店する。阪神・淡路大震災から17年半。人口減や高齢化で地域の衰退が加速する中、スーパーの進出、百貨店のブランド力低下などが重なった結果といえる。住商工混在の市街地再生は、同市の長年の課題だが、街の顔である百貨店の撤退表明は、その難しさを浮き彫りにしている。(高見雄樹、井垣和子)


 「0・5キロ、1キロ圏で見てもパイは小さくなる一方。食品スーパーとの競争が激しくなり、いくら設備投資しても業績改善は難しい」。先月25日の会見で中北史郎店長(54)は苦渋の表情を浮かべた。

 1977年、駅前の商業施設「ジョイプラザ」にできた同店は、食品メーンの郊外型小規模百貨店の先駆けだった。大丸ブランドに裏打ちされた接客、豊富な品ぞろえ…。スーパーとは一線を画した。

震災が打撃 ケミカルシューズ業界が栄え、重厚長大産業が活況を呈した高度成長期、長田は県内有数の購買力を誇った。ダイエー創業者の故中内功氏は大阪・千林などに続く4号店を大正筋に構え、ドラッグストア「アルカ」のナガタ薬品(神戸市須磨区)も新長田から出発した。

 市は郊外のニュータウン開発に力を入れたが、長田や兵庫などのインナーシティー対策は後手に回った。そこに大震災が決定的な打撃を与えた。

 衰退を端的に示すデータがある。中心部6区で売り場面積1平方メートル当たり年間販売額は、長田区が83万円と最少。82年を100とすると、全国や神戸市平均を大きく下回る66・2だ。人口は現在約10万人。ピークだった65年の半分を割っている。

薄れる魅力 新長田店の閉店は百貨店のブランド力低下も背景にある。業界の売上高は2011年で6兆1千億円。ピークの20年前の6割ほどだ。百貨店はこれまでターミナルに構えた旗艦店を軸に多彩な消費文化を発信してきた。郊外では、そのエッセンスで顧客を囲い込むために中小型店を置いた。大丸は新長田、須磨、芦屋、阪急百貨店は宝塚、川西、三田などだ。

 しかし、消費者の財布のひもが固くなり、とりわけ郊外ではスーパーの進出もあって生鮮や日用品などの必需品の競争が激化した。「長田では百貨店という業態で勝負するのが限界に来た」。地元に精通するシンクタンク、中多商業企画研究所(神戸市長田区)の中多英二所長(61)の分析だ。

 周辺ではダイエー、マルハチ、ライフのスーパーなどがし烈な競争を続ける。「食品スーパーの商圏は半径1キロ程度。店が増えてパイが増えるわけでなく、食い合うだけ」(中多所長)。大丸がはじき出された構図だ。

新店舗を選考 JR新長田駅付近には再開発ビルができ、09年には「鉄人28号」の巨大モニュメントも誕生した。それでも人の流れを取り戻すのは容易ではない。

 ジョイプラザを管理する市都市整備公社は、大丸の後継店舗として複数社と出店交渉を続ける。中川欣哉専務理事(57)は「鉄人のように街の外から客を呼べる魅力を基準に、新店舗の選考を進めたい」としている。

(2012/07/08 10:00)

1897チバQ:2012/07/12(木) 12:09:20
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012071201000644.html
ヤマダ、ベスト電器を買収 業界トップの座固める
2012年7月12日 11時17分

 ベスト電器福岡本店=12日午前、福岡市中央区


 家電量販最大手のヤマダ電機がベスト電器の第三者割当増資を引き受け、買収する方針を固めたことが12日、分かった。株式の取得額は100億円程度とみられる。ヤマダは買収によって2兆円を超す売り上げ規模となる。家電量販業界で再編の動きが加速する中、ベストを取り込んで九州地区での事業を強化し、業界トップの座を固める。

 ヤマダはベスト株の7・4%を保有する第2位の株主。第三者割当増資を引き受け、出資比率を過半にする。ベストはヤマダの子会社となった後も上場を維持するとみられ、「ベスト電器」の店名も変わらない見込み。

(共同)

1898チバQ:2012/07/13(金) 12:05:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120713-00000005-san-l40
ベスト電器、前途多難 ヤマダ傘下へ 創業60周年の転機
産経新聞 7月13日(金)7時55分配信


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ベスト電器(写真:産経新聞)

 倉庫業として昭和28年に福岡で誕生し、一時は全国を制覇した家電量販店のベスト電器が、創業60周年を迎える今年、ヤマダ電機の子会社となることになった。当面は会社、店舗名とも残る見込みだが、国内市場が縮小する業界だけに、ベスト電器が、価格競争よりもサービスを重視する「自主路線」の見直しを迫られるのは必至で、将来は不透明だ。

 ベスト電器の平成24年2月期連結決算は、売上高2617億円(前年同期比23・2%減)、営業利益25億円(同63%減)。アナログ停波に伴うデジタルテレビ特需が終了した反動で、AV商品の売上高が予想以上に減少したことが要因だ。

 さらに25年2月期の業績予想も売上高2383億円、営業利益35億円で、平成22年4月に公表した25年度まで3カ年の新中期経営計画で掲げた目標の未達は決定的となっていた。

 昭和54年度から平成8年度まで売り上げ業界首位だったベスト電器だが、価格よりもアフターサービス充実などを重視する戦略が、低価格・ポイント制度を前面に打ち出すコジマやヤマダの前に敗れた。

 平成19年にビックカメラと提携した後もベストは、自主路線にこだわった。

 ビックとの共同店舗は3店に過ぎず、商品の共同開発などは数種類にとどまり、提携効果は限定的だった。

 さらに平成22年には経営陣の内紛が表面化。同年3月に、営業畑の小野浩司氏が社長に就任した。

 「非常に実践的な人物で、営業強化を期待している」(地方銀行首脳)とされた小野氏は、不採算店舗の廃止や希望退職制度などコスト削減とともに、低価格を売りにした新たな店舗業態「B・B」への転換を進めた。

 それでも大手との差を縮めるどころか、業績悪化に歯止めがかからず、ベストはヤマダ傘下入りに傾いた。ベスト関係者は「かつて首位だったプライドと、一枚岩になりきれない社内態勢が足を引っ張っている」と話した。

 ベスト電器のホームである九州でさえ、ヤマダにシェアトップを奪われているのが現状。子会社となることで、商品の共同購入・流通などのメリットもあるが、ヤマダと重複する店舗の再編を迫られるのは間違いなく、ベスト電器がベスト電器として生き残る環境はさらに厳しくなっている。
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1899チバQ:2012/07/13(金) 22:06:33
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001207130002
高岡駅前 再生協議へ
2012年07月13日


再生策に向けた論議が始まる高岡駅前ビル=高岡市下関町

地元商店主 新幹線新駅に危機感


 JR高岡駅の駅前地区の商店主らが12日、築半世紀を過ぎた同駅前ビルや駅前地下街の再生策などを探る協議機関を設立した。同駅の1・5キロ南に新駅ができる北陸新幹線開業に危機感を抱き、活性化策を行政側に提言するという。


 高岡駅前ビル地権者会や市商店街連盟、高岡飲食商業協同組合、高岡ホテル旅館事業協同組合など代表ら約10人が「高岡駅北活性化 とことん言っても委員会」(竹内修委員長)を設立。駅前ビル再生や周辺整備、在来線ダイヤの改善、イベント企画などで論議を進めるという。


 駅北側の駅前広場に面する駅前ビルは1961年の建設で、市内で最初の再開発ビルという。約2300平方メートルの敷地に地上3階、地下1階建てで15の飲食店などが入るが老朽化が進むなどして退出が続き、空き室が目立つ。


 広場の周辺には、ホテルや公共機関が入る再開発ビルなどが建設され、駅ビルの改築も進む中で、駅前ビルだけが取り残された形。「新幹線ばかりに関心が集まる中で、蓄積のある中心街の生き残りに向けた意見を幅広く集めたい」(竹内委員長)とし、一般市民の参加を募っている。


 問い合わせなどは、同委員会事務局(ファクス0766・24・3199、メールアドレス tokotonittemo@gmail.com)。

1900チバQ:2012/07/13(金) 22:12:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120713-OYT8T00205.htm
アウトレット拡張元気来い 低迷りんくうタウン

増設部分がオープンし、目当ての店を目指す買い物客ら(泉佐野市で)



増設エリア0713河内 関西空港対岸に「りんくうプレミアム・アウトレット」(泉佐野市)の増設部分がオープンした12日、早速、大勢の買い物客が詰めかけた。総店舗面積はアウトレットとして国内2番目の広さで、府が低迷を続ける産業用地「りんくうタウン」の活性化策として計画。関係者からは「りんくうタウンに人を呼び込む起爆剤に」などと、期待の声が上がった。(諏訪部敦)

 同アウトレットを運営するチェルシージャパン(東京都)が9400平方メートルを増設した。店舗面積は計3万9400平方メートルとなり、静岡県御殿場市の「御殿場プレミアム・アウトレット」に次ぐ広さだ。

 総店舗数は58店増の208店に拡大。同社によると、「ミッシュ マッシュ」など、若い女性をターゲットにした店を多くそろえた。また、格安航空(LCC)の就航や新規路線開設が相次ぐ関空から中国人ら外国人観光客を呼び込むため、「バーバリー」などの有名ブランド店を増やした。

 初日に訪れた買い物客の評判は上々。堺市北区の主婦(23)は「雑誌でよく見る女性向けの店が多く、商品も充実していた。友達を誘ってまた来たい」と、満足した様子。兵庫県加古川市の会社員林芳美さん(29)は「広くなったので、のんびりと気分よく買い物ができそう」と話した。

 増設エリアは、もともと府営公園の予定地だった。アウトレットと、複合商業施設「りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)」に面した〈一等地〉だったため、府がにぎわいを生み出すきっかけづくりにと、商業用地への異例の用途変更に踏み切り、2010年に進出企業を公募。アウトレット増設が決まった経緯がある。

 府は、同タウンを、「クールジャパン」と海外で評価されるアニメや漫画、ゲームの拠点にするため、アニメキャラクターの巨大像などを設ける計画を立てている。また、治療と観光をセットにした「医療ツーリズム」の旅行客誘致を目指す国の「地域活性化総合特区」にも指定された。

 府タウン推進室の担当者は「りんくうタウンは、開発で大きな損失を出したため、負の遺産とされてきたが、最近になって関空が近い強みを生かした対策が実を結びつつある。国内外から少しでも多くの客を呼び込み、活性化につなげたい」と話している。

 ◆りんくうタウン 関西空港の開港に合わせて、府が1987年から318ヘクタールの海を埋め立て造成した。総事業費は5000億円以上。景気の低迷などで分譲が進まず、府は2003年度に賃貸方式を本格的に導入したが、損失は11年度末で約1300億円に上る。産業用地(130ヘクタール)のうち、未契約で残っているのは6・2%。

(2012年7月13日 読売新聞)

1901チバQ:2012/07/14(土) 01:38:50
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120713/bsg1207131210004-n1.htm
前途多難のベスト電器 ヤマダ傘下で「自主路線」見直しも (1/2ページ)2012.7.13 12:04

 路線見直し必至

 倉庫業として昭和28年に福岡で誕生し、一時は全国を制覇した家電量販店のベスト電器が、創業60周年を迎える今年、ヤマダ電機の子会社となることになった。当面は会社、店舗名とも残る見込みだが、国内市場が縮小する業界だけに、ベスト電器が、価格競争よりもサービスを重視する「自主路線」の見直しを迫られるのは必至で、将来は不透明だ。

 収益悪化止まらず

 ベスト電器の平成24年2月期連結決算は、売上高2617億円(前年同期比23・2%減)、営業利益25億円(同63%減)。アナログ停波に伴うデジタルテレビ特需が終了した反動で、AV商品の売上高が予想以上に減少したことが要因だ。

 さらに25年2月期の業績予想も売上高2383億円、営業利益35億円で、平成22年4月に公表した25年度まで3カ年の新中期経営計画で掲げた目標の未達は決定的となっていた。

 自主路線のこだわり

 昭和54年度から平成8年度まで売り上げ業界首位だったベスト電器だが、価格よりもアフターサービス充実などを重視する戦略が、低価格・ポイント制度を前面に打ち出すコジマやヤマダの前に敗れた。

 平成19年にビックカメラと提携した後もベストは、自主路線にこだわった。

 ビックとの共同店舗は3店に過ぎず、商品の共同開発などは数種類にとどまり、提携効果は限定的だった。

 生き残り不透明

 さらに平成22年には経営陣の内紛が表面化。同年3月に、営業畑の小野浩司氏が社長に就任した。

 「非常に実践的な人物で、営業強化を期待している」(地方銀行首脳)とされた小野氏は、不採算店舗の廃止や希望退職制度などコスト削減とともに、低価格を売りにした新たな店舗業態「B・B」への転換を進めた。

 それでも大手との差を縮めるどころか、業績悪化に歯止めがかからず、ベストはヤマダ傘下入りに傾いた。ベスト関係者は「かつて首位だったプライドと、一枚岩になりきれない社内態勢が足を引っ張っている」と話した。

 ベスト電器のホームである九州でさえ、ヤマダにシェアトップを奪われているのが現状。子会社となることで、商品の共同購入・流通などのメリットもあるが、ヤマダと重複する店舗の再編を迫られるのは間違いなく、ベスト電器がベスト電器として生き残る環境はさらに厳しくなっている。

1902チバQ:2012/07/16(月) 14:24:37
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120715/bsd1207151315001-n1.htm
イトーヨーカ堂 3年以内に1割の店舗を閉鎖 来年2月の土浦店皮切りに2012.7.15 13:14

 流通大手のセブン&アイ・ホールディングスが、傘下に置くイトーヨーカ堂全173店の約1割にあたる約15店舗を3年以内に閉鎖する検討に入ったことが15日、分かった。営業赤字が3年以上続く地方の中小型店舗を中心に閉鎖し、収益改善を急ぐ。

 地方では郊外の大型ショッピングセンターに顧客が流出するなど競争が激化。来年2月に予定しているJR土浦駅前の「イトーヨーカドー土浦店」(茨城県土浦市)の閉鎖を皮切りに、収益が落ち込んでいる不採算店舗の処理を進める。

 平成21年8月中間決算で昭和47年の上場以来初の営業赤字となった際、平成25年2月までに約30店の閉鎖する方針を示しており、今回の閉鎖はその一環として実施するとみられる。

1903チバQ:2012/07/16(月) 15:02:05
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120713-OYT1T01055.htm
「ヴァレンティノ」をカタール王室系企業が買収
 【カイロ=末続哲也】オードリー・ヘプバーンらハリウッド女優にも愛されたイタリアの高級ブランド「ヴァレンティノ」は12日、同社がカタール王室傘下の投資会社に買収されたと明らかにした。


 買収額は未公表だが、ロイター通信は7億ユーロ(約680億円)に上ると報じた。

 カタールは天然ガスを始めとする資源が豊富な国だ。王室系投資会社を通じ、2010年にはロンドンの高級百貨店「ハロッズ」を買収するなど、世界的な金融危機やユーロ危機で苦境に陥った欧州の高級ブランドを着々と傘下に収めている。

 ヴァレンティノはこれまで、英国の投資ファンドなどが所有していた。

(2012年7月13日19時45分 読売新聞)

1904チバQ:2012/07/16(月) 15:08:23
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001207140001
イオン、14年春に開店
2012年07月14日

◎和歌山大学前駅 県内最大SC


 流通大手イオンの子会社「イオンモール」(千葉市)は13日、和歌山市中に4月に開業した南海電鉄の新駅・和歌山大学前駅の隣接地に大型ショッピングセンター(SC)を開店すると発表した。オープンは2014年春を予定し、商業施設としては県内最大になる。


 同社によると、「イオンモール和歌山」(仮称)は直営部分のスーパー「イオン」を中核施設として、150程度のテナントが入った多機能複合型のSCになる。敷地面積は約15万5千平方メートルで、延べ床面積は約12万7千平方メートル。中核施設を含めた店舗面積は約4万8500平方メートルで、県商工振興課によると商業施設の店舗面積としては県内最大になるという。駐車台数は約3500台を予定している。


 和歌山大学前駅に隣接するSCの計画地は新興住宅地「ふじと台」の北側にあり、第二阪和国道の建設などで今後は交通アクセスの利便性も高まるとみられる。


 同社経営企画部の広報担当者は「ふじと台では人口の増加も期待されており、シニア世代にも楽しんでもらえる『食』や『趣味』もSCのコンセプトに入れていきたい」と話した。

1905とはずがたり:2012/07/21(土) 23:15:16

ザグザグ・イオンが資本提携
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207110019.html

 ドラッグストアのザグザグ(岡山市中区)は10日、流通大手のイオン(千葉市)と業務・資本提携すると発表した。ザグザグの店舗で今秋以降、イオングループの大衆薬やプライベートブランド(PB)の食品などを販売する。

 イオンは19日にザグザグの発行済み株式の15%を取得する。取得額は数億円。取得後も、ザグザグの藤井孝洋社長が同社株式の過半数を所有する。

 ザグザグはイオンから取締役1人を受け入れる。藤井社長は「商品力に優れたイオンのPBで、品ぞろえを強化する」と話す。

 ザグザグは、イオングループのPB「トップバリュ」の商品を導入。食品を中心に日用品や衣料品で低価格路線を強める。店舗の資材や備品をイオングループと共同で調達し、コストを圧縮する。

 イオンはすでに国内のドラッグストア8社と資本提携しているが、中四国では提携先がなかった。大衆薬の低価格ブランドの販売を拡大させる。

1907チバQ:2012/07/23(月) 22:07:25
安さだけじゃない、ユニークでカラフルなデザインが人気

 価格は100円と200円が大半で、300円、400円と100円刻みで設定。カラフルなヘッドホンも500円と驚きの安さで、一見したところ1000円を超えるものは見当たらない。しかも、デンマークで10クローネ、欧州で2ユーロのものを日本では100円で販売。円高差益分がお得ということになる。

 タイガーの特徴は、商品のユニークさにもある。「生活の役に立つもので、しかもほかにはないユニークなものでなければ意味がない」とレナートCEOが言い切る通り、店内には初めて見たような商品が多い。知らず知らずのうちに商品に魅せられるのも、ユニークさを追求した商品開発をしているからだろう。

 特に重視しているのが、デザイン性と品ぞろえの豊富さだ。「低価格でも豊かな気持ちを味わってもらうために、価格は最重要事項ではない」(レナートCEO)という。デザインはカラフルでシンプルな北欧テイストが基本。イケアやマリメッコなどで日本人にもなじみのあるデザインだ。

 例えば、手の形をしたプラスチック製のはさみ棒のようなものは「ハエたたき」で200円。昔、日本にもハエたたきはあったが、それよりもシャレていて面白い。また、日本のこけし人形をモチーフにしたメモはさみやボールペン、貯金箱などは日本だけでなく、欧州でも販売されているもの。ほかにも、日本の文化を取り入れたデザインが目立つのは「日本で北欧デザインが受け入れられているのと同じように、日本のデザインもデンマークで人気があるから」(レナートCEO)。デザイン面で共通点が多いことも、日本進出に踏み切った理由のひとつという。

 商品は、オリジナル企画を中心に既製品も展開。オリジナル商品は、デンマーク本国の4人の社内デザイナーと外部のデザイナーで企画する。生産地は中国50%、デンマーク40%、デンマーク以外の欧州10%の構成。自社工場を持たず、サプライヤーからの直接仕入れで原価を抑え、一定基準の品質のものを低価格で提供する。これはH&Mのビジネスモデルに近い。タイガーではさらに、現地企業とのパートナービジネスによって店舗投資と人件費を抑制。驚きの安さと均一価格で販売する独自のビジネスモデルを強みにしている。

 「価格設定は全世界共通。どの国もワンコインで設定しているので100円からにした。今後、為替差損が広がっても価格設定を変える可能性は低いだろう。もともと税率も違う」とクラウス社長。単に値上げするのではなく、100円ショップとは一線を画すデザイン性の高さと顧客の期待に応えられる商品を提供する雑貨店として打ち出していくようだ。

欧州の店舗と全く同じ内装と品ぞろえ

 店舗はカラフルな商品を引き立てる白を基調とした、シンプルでモダンなデザインが印象的。木製の可動式什器や柔らかな照明なども北欧らしさを演出する。

「1号店はあえて欧州の店舗と内装も品ぞろえも全く同じにした。消費者の反応を見ながら必要なら修正を加えていく」(レナートCEO)。

 同店で取り扱う商品はリビング用品、キッチン用品、食器、文具、クラフトグッズ、ボビー用品、パーティグッズ、ゲームなど多岐にわたる。ただ、欧州で展開している食料品とコスメはオープン日には扱っていない。今後、日本の検査を経た後に投入する予定だ。また、市場や売れ行きを見ながら日本限定商品も検討するという。

1908チバQ:2012/07/23(月) 22:07:45
オフィスを楽しくする文具から手芸グッズまで

 タイガーでは、買い物を楽しめる売り場づくりにも力を入れている。開放的な空間のなかでレイアウトと照明にも工夫。「お客様にリピーターになってほしいので、商品で鮮度を保つのに加えて心地良く買い物ができる店舗であり続けたい」とクラウス社長は話す。

 1階には、ペーパークラフトやステーショナリー、電気小物、手芸グッズ、手帳などが並ぶ。オフィスのデスクを楽しくするユニークなデザインのポストイットやホッチキス、消しゴム、クリップ、メモホルダーなどがおすすめ。また、手芸好きにはジグザグに裁断できるピンキングハサミや毛糸、動物型フェルト、布用マジック、各種ビーズが見逃せない。店内は迷路のような作りになっていて、全ての商品を見られるようになっている。

つい手が伸びてしまう“遊び心のある雑貨”が目白押し

 2階はホビーグッズやパーティーグッズのほか、キャンドルなどのリビング用品やキッチン用品、靴下、スカーフなどのファッション雑貨、バスグッズなどがそろう。そのうち、ホビーグッズやパーティーグッズといった趣味やゲーム関連の商品はかなり多い。背中に付ける大きな天使の羽根やカラフルな日本の提灯、小さな昆虫標本といった“用途不明”だが遊び心満載の商品も見られた。

 「なかには容易に想像つかないようなものもあり、今回仕入れた商品の半数は売れないまま残ってしまうかも。デンマークのコンセプトが日本でどれだけ通用するか見極めたい」と、クラウス社長は打ち明ける。

 たしかに実用性に欠ける商品も多く、買ってみたものの使い方が分からず、そのままになってしまいそうな商品は少なくない。ただ、そういった商品でも、色の楽しさやデザインのユニークさに引かれ、見ているだけで気分が楽しくなってくる。買い物の気分を高揚させ、つい手が出てしまう商品を多数ラインアップし、結果的に買い上げ率のアップにつなげるのがタイガーの狙いのようだ。

 来日したレナートCEOにあえて日本での競合について聞いてみた。「ユニークをコンセプトにしているので、ほかにはないと自負している。フランフランや無印良品とは価格が違うし、100円ショップとはデザイン性が違う。日本市場でも棲み分けができると思う」

 おしゃれでユニークな北欧デザイン雑貨を激安均一価格で販売、というインパクトをどれだけ訴求できるか。イケアやH&Mとは規模の違いこそあれ、北欧企業のしたたかな戦略に注目したい。

(文/橋長初代)

1911チバQ:2012/07/24(火) 22:47:38
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120724/CK2012072402000037.html?ref=rank
中部空港対岸に企業進出相次ぐ
2012年7月24日


 米国系の会員制量販店「コストコホールセールジャパン」(川崎市)が二十三日、常滑市の中部国際空港対岸の造成地に出店する基本協定を県と結んだ。空港対岸には、今年に入って商業施設などの進出決定が相次ぎ、企業用地の六割の土地利用が決まった。一帯が大規模なショッピング地区になる可能性も見えてきた。

 中部地方で初出店となるコストコは二〇一三年春に着工し、同年秋にも開業する。商品を箱ごと陳列する倉庫型の店舗で、食料品や家電製品を販売する。

 空港対岸部には、イオンモール(千葉市)が二〇一四年春に大型商業施設を開業する。また、めんたいこ製造大手「東京かねふく」(東京都中央区)も加工工場と直販所「めんたいパークとこなめ」を建設し、年末にオープンする。

 いずれも名古屋や三河地方からのマイカー客を当て込む。県はさらに、遊園地などを併設した「非日常型商業施設」の誘致も進め、十月には公募で運営企業を決める。企業進出が順調にいけば、家族連れが買い物やレジャーを楽しめる地域になりそうだ。

 県企業庁が空港対岸部の分譲を始めたのは〇三年。当初は企業からの問い合わせも少なかったが、最近の相次ぐ進出決定で、企業用地八十七ヘクタールのうち、57%に当たる四九・五ヘクタールの土地利用が決まった。県企業庁の担当者は「東日本大震災後の自粛で落ち込んでいた消費が回復し、企業が投資を再開している」と分析し、さらなる誘致に意気込む。

 空港対岸部では、商業施設のほかに、ベルギーの材料メーカー「ユミコア社」が日本企業との合弁で、研究開発センターの新設を決めている。

(後藤孝好)

1912荷主研究者:2012/07/26(木) 00:08:00

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/87887
2012年06月26日14:48 千葉日報
パルコ、しまむら初誘致 地域密着戦略の一環 津田沼店7月開業
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 パルコ津田沼店(船橋市)に7月4日、全国のパルコで初めて「ファッションセンターしまむら」がオープンする。同店はファッション重視から地域密着型店への転換戦略の中で、集客力の高い大型店の集積を進めている。低価格の衣料品で浸透度の高いしまむらを誘致することで、多様な客層の獲得を狙う。

 B館2階の約660平方メートルに入居。同階にはユニクロの姉妹店「ジーユー」が2010年10月から入っており、低価格ファッションで人気の2店舗をそろえて集客力強化を図る。

1913荷主研究者:2012/07/26(木) 00:25:52

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206260038.html
'12/6/26 中国新聞
H&Mが広島出店を検討

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120626003802.jpg

 スウェーデンのカジュアル衣料品店「H&M」が、広島市中区堀川町への出店を検討していることが25日、分かった。中四国地方で初進出で、来年5月の開業を計画する。予定地はパルコ広島店の隣接地。パルコも新たな商業棟を計画中で、ファッションの新拠点が中心街を活性化させそうだ。

 関係者によると、H&Mを運営するヘネス・アンド・マウリッツが、地下1階、地上7階の「丸善ビル」を年末ごろから大規模改装する。売り場は地下1階から5階の6フロア、延べ約1500平方メートルとなる方向。ビルは現在、衣料品店や貸し会場などに使われている。

 周辺では、パルコ広島店が3館目を来秋に開く。天満屋八丁堀ビルには、ヤマダ電機の大型店に続いて、ユニクロ(山口市)が9月に中国地方最大級の店を出す。郊外型店に押され気味だった中心街が、人気衣料品店の相次ぐ開業で再び集客力を高める。

 H&Mは日本では2008年に東京・銀座に1号店をオープンした。現在は関東や関西、福岡市などに19店を構える。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120626003801.jpg
【写真説明】H&Mが出店を検討している丸善ビル。右はパルコ広島店本館

1915チバQ:2012/07/27(金) 22:59:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120727-00000006-mai-bus_all
<名古屋駅前>地下街「ユニモール」 24年ぶりの大改装
毎日新聞 7月27日(金)2時12分配信


拡大写真
大規模改装後の地下街出入り口部分のイメージ図

 名古屋駅前の地下街「ユニモール」(90店舗、面積約2万7000平方メートル)は26日、店舗や通路などの大規模な改装工事を13年から実施すると発表した。総工費は約30億円で、15年秋に完成の予定。大規模改装は89年以来24年ぶりとなり、再開発が進む駅前の顔の一つが生まれ変わる。

 改装は、二つのメーン通路の床石の張り替えや天井照明のLED化も行う。案内表示板やシャッターも更新する。工事は、地下街を3区画に分け、1区画ごとに進める。工事中の区画の店舗は1カ月程度休業し、それ以外の店舗は営業する。

 名古屋駅周辺では、大名古屋ビルヂングやJR名古屋駅新ビル(仮称)などの再開発計画が相次いで発表されている。ユニモールは「近隣のオフィスで働く20代後半から40代前半の男女がさらに増える」と見込み、こうした層をターゲットに改装を図る。売上高は11年度に86億5000万円だったが、改装後は年100億円を目指す。【森有正】

1916チバQ:2012/07/28(土) 00:00:26
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120727/mcb1207272146033-n1.htm
五輪観戦よりお買い物? 巨大ショッピングモールの魔力 (1/2ページ)2012.7.27 21:46

五輪公園に隣接するショッピングモール「ウエストフィールド・ストラトフォードシティ」=26日午後1時46分、英ロンドン(門井聡撮影)【拡大】
 オリンピック・スタジアム近くにこのほどオープンした巨大ショッピングモールが早くも人気を博している。ロンドン東部のウエストフィールド・ストラットフォード・シティー・モールがそれで、24時間営業のカジノ、14のボーリングレーン、70軒のレストラン、250店の小売店から成り立っている。

 7月2日に配信されたAP通信の記事は、このモールが「人間行動学的に興味深い疑問を投げかけている」としている。すなわち、「国際的なスポーツイベントの興味をそいで、それを忘れさせることは可能か?」、「オリンピック・パークからほんの少し離れたこれらの充実した施設に魅せられて、オリンピック・パークへの旅行を終わらせてしまうのではないか?」ということだ。

 新しいモールの開発管理者、ジョン・バートン氏はこの問いに対して「実際にそうあることを望みます」と答えている。もちろん、半分は冗談だが、17億5000万ポンド(約2185億円)をかけたモールがそれほど魅力的であることに違いはない。モールは公共交通機関のハブからオリンピック・パークのメーンの入り口の中間に位置しており、競技を見に行く人のおよそ75%が通過しなければならないのだ。

 マーケティング的には大ヒット間違いなしといったところだが、五輪を見に行くファンがこのモールを素通りする可能性は2つあるという。ひとつは、セキュリティーゲートを通過するための時間を心配している場合、もう一つは、すでにこのウエストフィールドモールが多くの人で埋め尽くされている場合だ。また、五輪は7月27日から8月12日までで終わってしまうが、モールはその後も数十年間は存在する。五輪後もロンドンの新しい観光スポットとして人気を集めることになりそうだ。

 このウエストフィールドモールには、高級ブランド店のほか、マッサージ店も入店している。五輪観戦に疲れたら、ショッピングやカジノ、マッサージなどで一息入れるのも一興かもしれない。(五輪取材班)

1917チバQ:2012/07/28(土) 12:28:39
>>1906-1908
さすが日本人。。。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120725/wec12072513310004-n1.htm
日本人の“行列好き”にタイガーCEOもあ然 北欧雑貨店が休業に追い込まれたワケ
2012.7.25 13:24 (1/3ページ)[ビジネスの裏側]

レジ増設などのため臨時休業したデンマーク雑貨店「タイガー」 =24日午後
 7月21日に日本初上陸したデンマークの雑貨チェーン「タイガー」。初日には開店前に長蛇の列ができるなど、予想を大幅に超える来店客があったため、オープンから3日間で臨時休業に追い込まれる事態に。欧州16カ国で店舗を展開する同店だが、イタリアにもドイツにもなかった「行列を作っても買いたい」という日本人の心理は読み切れなかったようだ。


開店30分後に「レジ打ち不可能!」


 21日午前。大阪・心斎橋のアメリカ村では、北欧の人気雑貨「タイガー」のオープンを待ちわびる人で長蛇の列ができていた。ショップ前の列は西に約200メートルも伸び、午前11時の開店後も次々と来店客が訪れるため、行列が短くなることはなかった。

 実は、同店の作りは少し変わっている。客が自由に店内を見て回って買い物をするのではなく、入り口から順路通り見て回り、最後にレジがある。

 店員らが店内の混雑状況を調整しながら、数人ずつを順番に店内に誘導していくが、異変が起こったのは開店から約30分後。店内を見て回った人がレジに並びはじめると、その列はあっという間に伸び、買い物をする人の列と重なり、買い物の邪魔をする形となったのだ。

 結局、オープン初日は千人以上訪れ、店に入るために最大2時間、さらにレジで会計を済ますために1時間も待たされるという状況だったという。同じような混乱が2日目(22日)、3日目(23日)と続き、23日には午後2時には入店を打ち切った。

 なぜ、このような事態に陥ったのか?

 最大の原因は、タイガー側の想定を大幅に上回る来店客数だ。「開店前にはメディアなどにも取り上げていただき、それなりの来店客数を予想して準備していた」(担当者)と話す。その上で「しかし、来店客数は実際の半数程度だと思っていました」と素直に明かす。

 オープンにあたって参考にしたのは、同店に近い大阪・道頓堀に平成22年にオープンしたスウェーデンのカジュアル衣料チェーンH&M。このときは、開業の前日から入場待ちの行列ができた。

 「H&Mはすでに日本で知名度があり、またアパレル店のため、多くの人が集まると思った」と担当者は述べ、タイガーは雑貨店のため、H&Mのような混乱にはならないとみていたという。

 読み誤ったのは来店客数だけではない。1人当たりの購入点数が想定よりも多かったのだ。

 客単価は3千円程度と欧州店舗の2倍。100〜300円の商品が多い同店では1人20点前後の買い物をした計算で、レジに長蛇の列ができる結果となった。

 また、21日午前には商品が売り切れてしまっている棚も目立ち、従業員があわてて別の商品を補充。担当者は「日本でどんな商品が人気を集めるのか手探りの状態で、早々に売り切れた商品もあった。品ぞろえが減ると、お客さまの満足度にかかわる」と話す。

 こうした事態を受け、同店は24、25日の2日間を急きょ休業。「残っている商品だけでも売ってほしいという声もありましたが、不完全な状態で店を開けることはできませんでした」と担当者は平謝り。

 この2日間で、レジを2台増設するほか、アルバイトスタッフも増員。さらに商品の仕入れについては中国・上海の倉庫から可能な限り手配したとか。

 26日は通常通りの営業を行うが、店頭で整理券を配布し、人数制限しながら混乱を避けたいという。

 今回の開店にあわせて来日していたレナート・ライボシツCEO(最高経営責任者)は「欧州でこんなに並ぶのは、ビートルズのコンサートぐらい」と驚いた様子だったが、行列を作り長時間待ってでも買い物をする日本人特有の熱狂と店内の状況に次第に笑顔も消えていった。

(阿部佐知子)

1918チバQ:2012/08/01(水) 22:03:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20120731-OYT8T01404.htm
JR岡山駅西口ビルに商業施設、ホテル〜10月開業

10月に開業する岡山駅西口ビル(岡山市北区で)  JR岡山駅西口に建設中の「岡山駅西口ビル」が近く完成し、10月に商業施設とホテルが開業することが決まった。JR西日本のグループ会社・山陽SC開発などが31日、発表した。

 昨年2月に着工した。14階建て、延べ床面積約8900平方メートル。ビルの2〜5階には、商業施設「サンステーションテラス岡山西館(さんすて西館)」が、5〜14階には、JR西日本ヴィアインが運営するビジネスホテル「ヴィアイン岡山」(客室251室)が入る。

 10月3日開業のさんすて西館には、婦人衣料や紳士雑貨、生活雑貨など22店舗が入居する予定。県内初出店は15店舗という。ヴィアイン岡山は同月29日オープンで、担当者は「客室からは電車も見える。駅から近い施設の利便性をPRしたい」としている。

(2012年8月1日 読売新聞)

1920チバQ:2012/08/06(月) 17:50:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120805-00000002-fsi-bus_all
夏セール分散は効果なく“共倒れ” 百貨店大手「予想以上のマイナス」
SankeiBiz 8月6日(月)8時15分配信


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8月以降も「ファイナル」と銘打ったセールを続ける百貨店もある=東京・銀座(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 大手百貨店の今年夏のセールは、三越伊勢丹が開始を例年より先送りするなど時期が分散し、低調に終わった。複数の店や売り場を回って商品を比較する、セールの「醍醐味(だいごみ)」ともいえる買い回りがしにくく、消費者離れを招いたためだ。主要3社の7月の売上高は軒並み前年割れと「共倒れ」の状態に。高島屋は早くも来夏のセールを元に戻す方針を決めるなど、波紋が広がっている。

 セール先送りは、アパレル業界から百貨店業界への要請がきっかけ。デフレを助長し、ブランド価値を損ねる値崩れを起こさないよう、衣料を定価販売する期間を長くする狙いだった。百貨店も売上高が15年連続の前年割れと収益改善が急務。最大手の三越伊勢丹がいち早く応じ、例年の7月1日より約2週間遅い13日からとした。アパレル最大手のオンワード樫山などが初日にと要請した日だ。

 ただ、多くの百貨店は顧客に定着している「7月1日開始」の先送りに困惑。供給可能な商品を集めて、大丸松坂屋は例年通り1日から、高島屋は1日と13日からの「2段階方式」とする苦肉の策を取った。結局、大手3社の7月売上高は三越伊勢丹が前年同月比2.6%減、大丸松坂屋が1.1%減、高島屋が2.9%減と軒並みマイナス。昨年7月はいずれもプラスで「セール低調」は否定できない。

 高島屋では、第1弾の7月1〜12日はセール中とそうでない売り場とが混在。集客の差が極端に開き、客数、売上高とも前年同期比10%以上の減となった。中元を買いに来た顧客の取り込みにも失敗。「お客さまには分かりにくく予想以上のマイナス」と来夏は元に戻すことを早くも決めた。

 三越伊勢丹では、セール開始前の7月1〜12日の売上高が、都内主要3店で前年同期比20〜30%の大幅減。開始直後の13〜16日は一転して同10%増となったが、前半の落ち込みを取り戻せなかった。ただ7月の定価品の売上高は5%増。オンワード樫山は定価販売衣料の供給量を増やし、7月の同分野の売上高は20%増となった。両社とも「消費者に一定の理解を得られた」とみており、三越伊勢丹は来夏のセールを8月開始も視野に検討中だ。

 セールの主力である婦人服は、顧客には専門店ほか多くの選択肢がある。そのため今夏は「分かりやすい展開をした他の業態に流れた」(大丸松坂屋)との声がある。次の大型セールは新春。例年1月2日開始で、福袋などの初売りとともに、年間最大の売上高を出す日でもある。高島屋も大丸松坂屋も2日開始の予定だが、三越伊勢丹は初売りは2日に行うものの、セール開始は18日に先送りする。

 セール先送りによる百貨店とアパレルの収益改善策は「長い目で見れば消費者の利益にかなう」(証券アナリスト)との指摘もある。だが長引くデフレと景気低迷で、価格に敏感な消費者の理解を得られるのかどうか、正念場となっている。
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1921チバQ:2012/08/07(火) 00:11:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120806-00000579-san-bus_all

「声をかけない接客」 新しい売り方模索中
産経新聞 8月6日(月)16時1分配信


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「クリニーク」の意志表示ブレスレット。声かけ不要ならピンク色を=東京都渋谷区(写真:産経新聞)

 「何かお探しですか」。接客の基本は、声がけから始まるコミュニケーション…。そんな常識が崩れつつある? 丁寧なカウンセリングが最大のサービスである百貨店の化粧品売り場で、あえて「声をかけない接客」が導入され話題を呼んでいる。東急百貨店が4月にオープンした「渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)」の売り場は、まるで新接客法の“実験場”だ。

【写真】歓迎と困惑の中国人観光客 「化粧品など大量購入」「来てほしくない」

 アメリカ化粧品ブランド「クリニーク」の入り口に、3色のブレスレットが並んでいた。来店者が腕に着けることで、白=「急いでいます」、ピンク=「自由に見ています(声をかけないで)」、緑=「カウンセリング希望」と意思表示できる、日本唯一の売り場だ。ピンクを選ぶ人が6割を占めるという。

 「百貨店慣れしていない比較的若い世代では、『何かお探しですか』と声をかけると、スーッと帰られてしまう場面も少なくない。『見ているだけ』など、お客さまの状況や希望が一目でわかるので、スタッフにとってもありがたい」と吉田智絵チーフ。味気ない気もするが、「『ピンク』を着けてお試しいただいた方が、後日、カウンセリング希望の『緑』で再来店することもある。声をかけないことが、結果的に間口を広げているようです」。

 色とりどりの試用見本とともに、タブレット端末も設置。客が商品のバーコードをかざすと詳しい商品説明が表示されたり、化粧品口コミサイトにアクセスしたり。ネットで情報が簡単に収集できる現代、生身のコミュニケーションは必要ないと考える人も場面も増えたようだ。

 展開するクリニークラボラトリーズは、一昨年からカウンター越しに対面する従来の店づくりを見直し、自由に商品を試せる売り場に順次刷新中だ。日本国内149店舗中19店舗にまで増やしている。

 同じフロアで花王が展開する百貨店化粧品ブランド「エスト」の店舗はまるでカフェ。「トライコスメティクス エストカフェ」と銘打ち、テーブルに置かれた化粧品が自由に試せるスペースとなっている。椅子に腰掛けると、「何をお探しですか」ではなく、「お飲み物いかがでしょうか」。花王の特保飲料「ヘルシア」が無料でサービスされた。

 岩井里佐子ビューティーアドバイザーは「要望されない限り、こちらから説明することはありません。お客さま自身のペースで過ごし、そのまま帰られても結構です。一緒に座るカップルの男性も多いですよ」。

 気軽なカフェ風にした背景には、化粧品購入者の百貨店離れがある。富士経済「化粧品販売チャネル別市場」によると昨年は、ドラッグストアが前年比微増の6419億円に対して、百貨店は3分の1以下の1811億円で前年割れもしていた。

 「4年前のリーマン・ショック後、百貨店離れが顕著に。20代女性に聞くと、『コワイ』『決心がいる』など、百貨店のハードルは想像以上に高かった。商品には自信がありますので、1度使ってもらう場が必要なんです」とエストのマーケティング担当、大倉誠一さん。

 化粧品口コミサイトで大賞を受賞している化粧水(5250円)や炭酸泡のマッサージ、メークまで1時間ほどかけて試していた飲食店勤務で役者の糸井兎実さん(35)は「百貨店の化粧品売り場には何年も来ていなかったが、気持ちよく過ごせて、買いたい商品もいくつか見つかった。家が近所なので、化粧直しにも寄りたい」と満足げ。

 化粧品売り場に限らず、店員の使命とは売ること。とはいえ、押しの強い粘着質な接客に店から逃げ出した…なんて逆効果な話もよく聞く。あえて声をかけない接遇には悠然かつ堅実、「急がば回れ」という日本人的美学すら感じる。不況下のこんな時代だからこそ…。(重松明子、写真も)

1922チバQ:2012/08/12(日) 17:13:42
東京新聞より
増える 書店ゼロの街

2012年8月12日 07時03分

街のどこにも本屋さんがない。そんな市町村 が増えている。首都圏でも、筑波研究学園都市 に隣接する茨城県つくばみらい市が、全国に四 つある「書店ゼロの市」の一つに。一方、北海 道留萌(るもい)市では官民一体となって書店 を誘致し、ゼロから抜け出すなど、新しい動き も出始めている。 (中村陽子、写真も)

「本をどこで買いますか?」。つくばみらい 市内のつくばエクスプレス(TX)「みらい 平」駅前。立ち話をしていた三十代の主婦二人 に質問すると「ないんですよ、本屋さんが」 と、顔を見合わせてうなずいた。「引っ越して きてびっくりしました。大の読書家の夫は、車 で隣の守谷市まで買いに行ってます」

二〇〇六年に伊奈町と谷和原村が合併したつ くばみらい市。みらい平駅から都心の秋葉原駅 まで、〇五年に開通したTXで最速四十分とい うアクセスの良さもあり、六年間で人口が一割 以上増えて四万六千人余になった。ところが近 隣の市に大型書店ができた影響などから、関東 鉄道小絹(こきぬ)駅近くのチェーン書店が閉 店。五年ほど前から市内に書店がない状態だ。

書店の動向に詳しい出版社「アルメディア」 (東京)の加賀美幹雄代表は、TX発着駅の秋 葉原に大型書店ができたことを挙げ「地元客が 大都市の商圏に吸収されてしまった可能性もあ る」とみる。同社の調査では、今年五月現在、 全国の自治体の17%にあたる三百十七市町村 が「書店ゼロ」。五年前より八市町村増えた。 市では、鹿児島県垂水(たるみず)市でも書店 が姿を消した。

つくばみらい市には昨年、駅前への書店誘致 を求める投書が相次いだ。市産業経済課が チェーンの書店に出店を働き掛けたが、色よい 返事はなかったという。「民間の商売なので、 こちらの希望だけで進めるのは難しい」と担当 者は話す。

一方、ゼロから新たに書店が誕生した例もあ る。留萌市に昨夏オープンした三省堂書店の支 店「留萌ブックセンター」だ。JR留萌駅から 車で十五分。国道沿いの百五十坪の店内に十万 冊を置く。

人口二万四千人の留萌市は、一〇年末に唯一 の書店が閉店。「一番近い本屋さんも車で一時 間かかるようになった」と主婦武良(むら)千 春さん(50)は振り返る。武良さんは市立図 書館や道留萌振興局に相談し、有志で誘致団体 を結成。一一年春、「出店したら、ポイント カードの会員になる」という二千人以上の署名 を書店側に提出。こうした熱意が実って出店が 決まった。

開店から一年。店は武良さんら市民が、ボラ ンティアで支援している。約二十人が交代で、 早朝から雑誌に付録を挟む作業などを手伝う。 店長の今拓己さんは「店員は八人ほど必要で す。でもうちは六人雇うのが精いっぱい。みん なに助けてもらっている」。

行政も後押しする。道は三省堂書店と協定を 結び、イベントや観光のPRなどで互いに協力 する。武良さんは「予想もしていなかった方向 に協力が広がった。ブックセンターはいま、本 を買う場所以上の存在」と言う。

留萌の例は、つくばみらい市などにも応用で きるのか。三省堂書店本社(東京)の担当者は 「留萌の場合、店を継続できる程度の売り上げ はあり、成功とみている」と話すが、「市民の 熱意と行政の協力が重なったまれな例。採算を 度外視した出店はできず、どこでも出せるわけ ではない」と慎重だ。

「『本屋』は死なない」(新潮社)などの著 書があるライター石橋毅史(たけふみ)さんは 「街の書店の経営はビジネスとしては厳しく、 姿を消すのも当然の流れ。だが、経済的価値と 異なる『別の何か』を求める人も増えている。 書店はその『何か』を手渡す場所になり得ると 思う」と話す。

(東京新聞)

1923チバQ:2012/08/12(日) 18:14:56
雑誌ならコンビニ
買いたい本が決まってるならアマゾン
ぶらぶら探すなら大型店

だから、街の本屋の出番ってほんとないなあ

1924荷主研究者:2012/08/12(日) 21:13:31

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/37365.html
2012年7月4日 新潟日報
イオン新潟店・新店舗計画

 建て替えのため閉店し、来春再オープンする「イオン新潟店」(新潟市西区青山2)の新店舗の計画概要が3日、分かった。1、2階の総合スーパー(GMS)を核として、約50店の専門店モールを展開。駐輪場を大幅に増やして車以外の来店客に対応し、近隣からの利用を意識した店舗とする。

 新店舗は全国のイオンで初のシニア層をメーンターゲットとした都市型GMSとする方針が決まっている。大規模小売店舗立地法に基づき、イオン側が新潟市に提出した届出書によると、店舗面積は2万3千平方メートルで旧店舗より約2900平方メートル増床する予定。

1925荷主研究者:2012/08/13(月) 22:40:43

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120720t42011.htm
2012年07月20日金曜日 河北新報
にぎわい創出に疑問の声 秋田・中通再開発地あすオープン

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21日にオープンするエリアなかいちの新県立美術館。にぎわい効果に疑問の声が残る

 秋田市中通地区で建設が進められてきた中心市街地再開発事業地(エリアなかいち)が21日、本格オープンする。目玉となるのが近くから移転新築され、暫定開館する新秋田県立美術館。事業関係者らは、にぎわい効果を創出するとして期待する。一方で、その効果を疑問視する声も依然くすぶる。現在の県立美術館の使い道も決まっておらず、秋田市の注目施設は課題を抱えたままだ。

 エリアなかいちは、総事業費約135億円を掛け、約1.7ヘクタールに新県立美術館、市の施設「にぎわい交流館AU」、商業棟などの複合施設を整備した。

 「にぎわいを生み出す」として事業の核となったのが県所管の新県立美術館。しかし、その移転新築をめぐっては県議会、市議会で議論が繰り広げられてきた。

 当初から反対の声を上げてきた丸野内胡桃県議は「(にぎわい創出の)効果はない」と言い切る。「美術館は、緑に囲まれた静かな場所にあるもの。芸術鑑賞とにぎわいは相いれない」と語る。

 批判に対して県の担当職員は「AUや商業棟を訪れた人が美術館に流れる、あるいは逆に流れることで相乗効果が期待できる」と話す。

 秋田市の市民団体関係者は「秋田の人口が減り、消費増税の動きがある中で商業棟を訪れる人は少ないはず。だから美術館に流れる相乗効果は期待できない」と断じる。

 美術館の移転新築について事情を知るという関係者らによると、当初は秋田市で、秋田藩主佐竹氏の武具などを収めた「佐竹資料館」を新美術館の建設地に移転する計画があったが、県などとの協議で頓挫。「美術館は、再開発事業に県が一枚かむためだけに出されたアイデア」だという。

 これについて県建築住宅課は「たまたま(現美術館の)耐震化工事をしなければならない時期と重なった」と説明する。

 新美術館の本格開館は、館内の空気環境の整備を理由に大幅に遅れ、来年秋。現美術館に所蔵されている洋画家藤田嗣治(1886〜1968年)の作品を運び入れ、展示する。搬出と同時に現美術館は役目を失う。

 現美術館を運営する公益財団法人「平野政吉美術財団」によると、この美術館は藤田の作品を収蔵するために建てられ、藤田自身が「教会のような形にしてほしい」と構造にこだわりを見せたといわれる。このため「建物自体に物語があり、貴重な財産」との声がある。

 県生涯学習課は「現美術館の耐震化には億単位の予算が必要」と、維持管理に難色を示す。「美術館を活用してもらおうと市に打診している」と話すにとどまっている。

1926荷主研究者:2012/08/13(月) 22:59:57

http://www.at-s.com/news/detail/397729475.html
2012/7/21 07:34 静岡新聞
浜松・松菱跡地にフットサル場 今秋完成目指す

 解体工事が進む浜松市中区の旧百貨店「松菱」ビル跡地に、関係者がフットサル場の建設を計画していることが、20日までに分かった。今月末に解体工事が終了し次第、人工芝敷設や、周囲を囲むフェンスの取り付けなどの作業に入り、今秋ごろの完成を目指す。完成すれば、全国的にも珍しい中心市街地の屋外競技場が生まれることになる。

 フットサル場は、地権者のアサヒコーポレーション(中区)が所有する旧本館跡の約2万1650平方メートル部分に設ける。約100席のスタンドを備えたメーングラウンドと、サブグラウンドを1面ずつ整備する。シャワー施設も造る。運営は、同社が民間事業者に施設を貸し出す方式を採り、小学生など子供の競技ではメーングラウンドを分割して、2面の利用ができるようにする。

 浜松市は20年ほど前に、在住ブラジル人が交流とストレス解消を目的に、母国で盛んなフットサル競技を導入して以来、国内フットサルの“発祥地”として知られる。市内には千近くのチームがあるとされ、トップリーグのFリーグにも今年からアグレミーナ浜松が参戦した。同社はこうした環境から、一定の需要があると判断した。

 旧松菱の建物は昨年4月、旧本館と、隣接する共同ビルの地権者3者が解体に合意。跡地利用は各地権者が個別に開発することで一致していた。

1927荷主研究者:2012/08/13(月) 23:11:01

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207180014.html
'12/7/18 中国新聞
シャレオがテナント誘致強化

 広島市中区の紙屋町地下街シャレオを運営する第三セクター、広島地下街開発(中区)は、テナントの誘致をコンサルティング会社に委託した。テナント誘致を大掛かりに外部委託するのは初めて。業績の見通しが厳しい中、有力な店を入れて収益力を高める。

 市民球場の閉鎖後、人通りが減っている西側エリアを対象に出店を募る。全国の商業施設でテナント誘致を手掛けるリックプロデュース(大阪市)と6月に契約。半年間でテナントを探し、出店契約までこぎつける。

 現時点で空いている2区画の解消に加え、今後の撤退や契約期間をにらんで、新たに出店を望むテナントを確保する。

 広島地下街開発は今期と来期に経常赤字を予想し、2015年3月期の黒字転換を見込む。橋本恵次社長は「多くのお客に支持される店を増やす。コストに見合う成果が出れば、今後もテナント誘致の外部委託を続けたい」と話している。

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【写真説明】売り上げの大きいテナントの誘致を目指すシャレオの西通り

1929チバQ:2012/08/14(火) 16:15:40
 13年春には、成田空港からクルマで約15分の千葉県酒々井(しすい)町に「酒々井プレミアム・アウトレット」が開業。「関西国際空港に近いりんくうに続き、成田空港近くの立地を押さえることで、外国人観光客の利用を増やしたい」(チェルシージャパンの山中拓郎社長)。海外、特にアジア地域で人気が高いブランドの出店が予想される他、成田空港発着便の情報を提供するなど、外国人向けサービスも投入される。

 生活雑貨や食品、あるいは飲食店や娯楽施設など、ファッション系以外の店舗の導入によって施設を特徴づける動きも、今後は加速しそうだ。木更津の三井には、刃物の老舗「日本橋木屋」やドイツの筆記具ブランド「ラミー」などが出店。「非ファッション系は、売り上げは大きくないが、スパイス的な要素として重要」(大場氏)との見方だ。同施設では、従来の3分の1程度の小さなスペースを用意し、「単価が安い品や、広いスペースを必要としないブランドも出店しやすいようにした」(大場氏)。パターゴルフ場や大型フードコートなど、大人から子供まで楽しめる施設も備わり、滞在型施設としての魅力づけに余念がない。

 いずれにせよ、近年のアウトレットモールブームを牽引しているのは、プレミアム・アウトレットを擁するチェルシージャパンと、三井アウトレットパークを展開する三井不動産の2社。この2つの名称自体が、ブランド力を持つようになった。そんななか、西武プロパティーズが運営する有力施設「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」では、客足が落ちる冬場対策としてネット通販を7月から開始。通常店のセールの長期化や、ネットでのアウトレット品販売の増加など、アウトレットモールに影響を及ぼしている諸動向への対抗策としても注目される。

20年の歴史が施設を進化させた

 歴史を遡れば、日本初の大型アウトレットモール「リズム」が埼玉県に開業したのは93年のこと。メーカーなどの余剰在庫品やサンプル品を安く売ることを基本とした業態が、米国から上陸して、20年ほどたった。

 初期のアウトレットには、ブランド直営店はほとんど見られず、小売店が売れ残りをさばくための店舗ばかりが並んでいた。しかし95年、「鶴見はなぽ〜と ブロッサム」(現・三井アウトレットパーク 大阪鶴見)にスポーツ系ブランドのメーカー直営店が登場。さらに98年の「横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ」(現・三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド)からファッション系の直営店が充実し、アウトレットブームに火が付いた。

 人気を決定づけたのは99年の軽井沢・プリンスショッピングプラザの増床と、2000年の御殿場プレミアム・アウトレットの開業だ。ともに大型観光地を背景にした広大な敷地に高級ブランドを多数集積。その華やかな雰囲気は品物への信頼性に寄与し、アウトレットはほぼ完全に市民権を得た。

 アウトレットモールの成功に必要な条件は、今も昔も変わらない。「米国の郊外にいるかのような非日常的な空間で、有名ブランド品の買い物ができること。そして、通常店と同じような丁寧な接客を受けられること」(チェルシーの山中社長)である。特にブランドの集積については、初期はファッション系ばかり目立っていたが、次第に精密機器や家電、調理機器、寝具など、男性も関心を持てる分野が増えた。今も高い集客力を保っている施設は基本的に、女性だけでなく男性も長時間過ごせる工夫を凝らしている。

 11年の東日本大震災後こそ、アウトレットモールの利用者数は減ったが、その後、積極的に出かけていく「脱巣ごもり」の動きに呼応して、客足は回復。各地のモールは再び活況を呈している。約20年の歴史を経た今、消費者のアウトレットモールを見る目は肥えている。地域特性や客層によるニーズの違いに応じたこまやかな個性づくりが、どのモールにも求められている。

(文/奥井真紀子)

1930チバQ:2012/08/14(火) 17:27:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120813/biz12081321520014-n1.htm
屋上にラジオ局?! 変わる都内百貨店
2012.8.13 21:48

松屋銀座の屋上に開設されたWebラジオ用のDJブース=東京都中央区
 東京都内の百貨店の屋上が様変わりしている。ラジオ局やフットサル場を開設したり、「節電の夏」の暑さ対策としてビアガーデンを新たに始める動きが出てきた。消費者の百貨店離れに歯止めをかけようと各店は知恵を絞っている。

 プランタン銀座(東京都中央区)の屋上には、今月8日、フットサル専用コートがリニューアルオープンした。10年前にテニスコートと併設する形で設置したが「フットサル人口が増えてきた」(運営会社)ため、専用に切り替えた。1面当たりの利用者が10人以上とテニスより効率良く活用できることが理由という。東急百貨店東横店(渋谷区)も屋上で展開。会社帰りの20〜30代の男性会社員の利用が多い。

 Webラジオ放送局「ソラトニワ銀座」を屋上に開設したのは松屋銀座店(中央区)だ。銀座周辺の情報を連日7時間放送。「デパ地下で購入した弁当を屋上で食べる女性会社員などが増えた」(担当者)という。伊勢丹新宿本店(新宿区)は今月1日、同店初の屋上ビアガーデンをオープン。需要の取り込みに屋上を活用している。

1931チバQ:2012/08/16(木) 21:04:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120816/bsd1208161649005-n1.htm
ミニストップがココストアと業務提携 合計3000店の勢力に2012.8.16 16:48
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 イオングループのコンビニエンスストア、ミニストップは16日、中堅コンビニのココストア(名古屋市)グループ3社と業務提携すると発表した。双方の店舗を合わせると約3000店舗の勢力になる。販売網や商品調達力を生かしコスト削減を図るほか、弁当などの共同開発や独自商品の相互供給を進める。

 ココストアは愛知県を中心に関東から九州まで147店を展開している。100%子会社としてココストアイースト(茨城県土浦市)とココストアウエスト(熊本市)の2社を抱えており、イーストは東北、関東などで306店、ウエストは九州で307店を展開している。3社合計で760店の勢力となる。

 2156店のミニストップは、ココストアグループと業務提携を進めるとともに、8月末までにイーストとウエストに、それぞれ約10%を出資する予定。出資額や方法については明らかにしていない。

 ミニストップとウエストは2010年9月に、商品開発で業務提携。「九州地方を中心に物流の効率化を図ることができ、共同開発商品の販売で成果があったため、協業を全国に拡大できると判断した」(ミニストップの前田昭彦常務)という。

1932荷主研究者:2012/08/17(金) 00:23:44

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120727104.htm
2012年7月27日03時11分 北國新聞
石川県庁周辺の商業集積大詰め 未利用地残り1区画

石川日産自動車販売が50メートル道路に建設するショールームのイメージ

 県庁前の県道金沢田鶴浜線(50メートル道路)沿いに、石川日産自動車販売(金沢市)がショールームを建設することが分かった。これにより、金沢西部副都心地区の50メートル道路沿線の未利用地は1区画を残すだけとなり、県庁を中心に商業施設の集積を図る副都心づくりが大詰めを迎えた。

 国道8号から金沢港までの50メートル道路沿線は、海側幹線から港側は金沢市用地を除き、商業施設で埋まっている。海側幹線から金沢駅側は県庁、県立中央病院が並び、24区画のうち22区画に商業施設が立地している。

 ショールームの建設場所は50メートル道路沿いの県立中央病院側で、同病院前交差点から西側約500メートルにある2056平方メートルの区画。石川日産自動車販売は電気自動車の販売拠点に位置付け、電気自動車急速充電器や、発光ダイオード(LED)照明などを備えた環境配慮型のショールームを設ける。9月上旬の着工、年度内の完成を予定する。

 金沢西部副都心街づくり協議会(金原博理事長)の街づくり基本協定に基づき、外壁には落ち着いた色彩を採用、建物の高さを抑えるなど都市景観の創出につなげる。

 50メートル道路沿いでは、2009年に「AUBE(オーブ)Ⅱ」とセブンーイレブン・ジャパン、11年に「LIXIL(リクシル)」が進出。石川日産自動車販売の立地計画に伴い、未利用地は2900平方メートルの1区画となり、県は「県庁を中心としたにぎわい創出に弾みが付く」(都市計画課)と期待を込めている。

1933チバQ:2012/08/21(火) 22:03:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000547-san-bus_all
JフロントがパルコTOBに成功 65%の株式取得、27日に子会社化
産経新聞 8月21日(火)17時21分配信

 百貨店の大丸と松坂屋を傘下に置くJ・フロントリテイリングは21日、専門店ビル運営大手のパルコ株の公開買い付け(TOB)で確保した株式が、議決権ベースで発行済み株式の65.0%になったと発表した。これを受けて同社では27日付でパルコを子会社化する。

 J・フロントは7月9日から8月20日まで、1株1100円でパルコ株のTOBを実施。買い付け予定数3852万2600株に対して4550万6332株の応募があり、超過分は買わなかった。この結果、取得金額は423億7400万円となった。

 パルコの大株主のうち18・71%を保有する日本政策投資銀行はTOBに応じたが、8.15%を保有するイオンは応じなかった。7.65%保有のクレディセゾンも応じなかったもよう。

 株の買い取り後、議決権ベースで計算すると、Jフロントのパルコ株の保有割合は65.00%になる。パルコの東証1部上場は維持する。

 Jフロントは若者に人気のファッションビルを運営するパルコが全面参戦することで、老舗百貨店2社にはない広がりを出し、営業、マーケティングから企業経営まで幅広い戦略を展開していく。

1934荷主研究者:2012/08/24(金) 00:10:23

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120808/201208080927_17735.shtml
2012年08月08日09:27 岐阜新聞
岐阜パルコ跡地、当面はコインパーキング 岐阜共栄が取得

岐阜共栄が取得した岐阜パルコ跡地(手前)。左は名鉄岐阜駅=7日午後3時、岐阜市神田町

 不動産業・保険代理店の岐阜共栄(岐阜市神田町、高橋宗男社長)は7日、名鉄岐阜駅前の岐阜パルコ跡地(岐阜市神田町)を同日付で取得したと発表した。10月末をめどにコインパーキングにして運用。2、3年のうちに商業施設やオフィスビルなど活用方法を決める。岐阜共栄の取得により、ようやく岐阜の玄関口にある同地の活用が進みそうだ。

 同地の広さは約1460平方メートル。トヨタグループの総合商社の豊田通商から取得した。取得額は非公表だが、数億円規模と見られる。

 岐阜共栄は十六銀行の子会社として1961年設立。01年からは十六との資本関係はないが、十六と共同で保険を販売している。活用方法に関する情報を十六が提供する。道路を挟んで十六の本店があり、コインパーキングの収容台数は51台分を予定する。

 同地はパルコが06年8月に撤退して以降、活用策を巡って難航。学習塾運営会社が所有していた時期もあった。経済情勢が悪いこともあって更地の状態が続き、駅前という好立地条件から早期の活用が求められていた。

1935チバQ:2012/08/25(土) 20:37:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120825/CK2012082502000147.html
名前は「EKITA」に決定 前橋「駅北」ビル11月15日開業
2012年8月25日


 前橋市のJR前橋駅北口前にある旧イトーヨーカドー前橋店で、全面改装を手掛けている前橋グランドステーションプラザ(同市)は24日、11月15日に開業するビルの名称を「エキータ」とすると発表した。

 同社によると、名称は同駅北口を意味する「駅北」に由来。5〜7月ごろに公募した結果、200件弱の応募があり、同市朝倉町の保高由季さん(36)の案が選ばれた。同時に同社が決めたロゴデザイン=イラスト=も公表した。

 発表に同席し、名称を選んだ山本龍市長は「私が子どものころは(ビルの辺りを)『駅北』とよく言った。再出発にふさわしい店名だ」と語った。

 テナントは当初より約10店増やし、約65店とする方向。現時点でこのうち約45店が内定段階という。

 また、新たに来年5月に屋上にビアガーデンを入店させ、ステージを設置する案も公表。2階にもステージを設け、屋上とともに市民参加型のイベントを展開する見通し。 (菅原洋)

1936チバQ:2012/08/25(土) 20:39:47
>>1599
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120825/hyg12082502030004-n1.htm
神戸ハーバーランドに新シネコン 来年4月開業
2012.8.25 02:03
 神戸ハーバーランドにあった百貨店「神戸阪急」の後継施設内に、映画興行会社「オーエス」(大阪市)は24日、シネマコンプレックス「(仮称)OSシネマズ神戸ハーバーランド」を来年4月にオープンすると発表した。

 旧神戸阪急の5、6階に入り、座席数は約1400席。3D上映など最新設備と9スクリーンを備え、映画のほか、スポーツ中継なども計画している。ファミリー層を中心に初年度は約60万人の集客を目指すという。同社が同地区の商業施設「モザイク」で運営する「シネモザイク」は閉館する予定。

1937チバQ:2012/08/27(月) 23:03:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120827/biz12082717530015-n1.htm
通販ビジネス、5兆円突破し過去最高 「百貨店」を射程距離に
2012.8.27 17:52
 日本通信販売協会は27日、2011年度の通信販売の売上高(速報値)が前年度比9・0%増の5兆900億円となり、過去最高を更新したと発表した。増加は1999年度から13年連続となる。

 インターネットで食品や日用品を注文すると自宅に配送してもらえるネットスーパーの普及や、家電量販店や衣料量販店など専門小売業のネット通販への相次ぐ参入が市場拡大に寄与。また、昨年の東京電力福島第1原発事故後の放射能汚染問題で、農産物などの産地を選び、通販で購入する利用者が増えたことも後押しした。

 売上高の内訳については集計中だが、「衣料品」「家具、家電、家庭用品」がそれぞれ約2割を占めており、「若者だけでなく健康食品や化粧品などを通販で購入するシニア世代も増えている」(同協会)という。

 スーパーや百貨店などの小売業が軒並み売上高を減少させる一方で、通販市場は好調に推移。同協会関係者は「2〜3年後には百貨店の年間売上高6兆1525億円(11年)を突破する」と予想している。

1938チバQ:2012/08/27(月) 23:06:00
自分も今年の夏のセールは季節外れのデニムのジャケットを買っただけだったな
例年は「あー今週からセールかあ 見ていくか!」つって衝動買いしちゃうけど、今年はなかったな

http://mainichi.jp/select/news/20120828k0000m020066000c.html
百貨店:夏物セール開始先送り 売り上げ増につながらず
毎日新聞 2012年08月27日 20時44分(最終更新 08月27日 21時23分)


 大手百貨店の夏物セールは、これまで7月1日に始まることが多かったが、今年は一部の百貨店が収益改善などを目指して同13日にセール開始を先送りした。しかし、7月の大手4社の売上高は軒並み前年割れとなり、セールの先送り効果は見られなかった。セールがそろわないため、買い物客が複数の店舗や売り場を回って商品を比較することや、まとめ買いがしにくくなり、消費者の購買意欲がそがれたようだ。

 セールの先送りは、夏物衣料の売れ行きが伸びる7月上旬に品薄になるのを防ぐとともに、定価販売による収益改善を目指し、三越伊勢丹ホールディングス(HD)と有力アパレルメーカーの三陽商会、オンワード樫山が主導した。三越伊勢丹HDが13日開始にずらし、J・フロントリテイリング(大丸、松坂屋)、高島屋、そごう・西武の3社がこれらアパレルメーカーの商品を13日に、それ以外は1日からセールをスタートさせた。

 80年代には7月中旬から下旬ごろに始まったセールだが、バブル崩壊による消費低迷などから90年代後半ごろに「早めに安くすれば売れるという考え」(大手百貨店幹部)から前倒しされ、1日開始が一般化した。

 しかし、買い物客に定着していただけに今夏は「開始時期や実施ブランドが分かりづらかった」(高島屋)のが災いし、中元客によるセール商品の「ついで買い」も誘えず低調。7月の売上高(速報)は三越と伊勢丹が前年同月比2.6%、大丸と松坂屋が1.1%、高島屋が3.1%、そごう・西武が3.1%と、それぞれ減収。東京地区百貨店の7月衣料品売上高も同1.5%減となり、リーマン・ショック後の09年から続く売上高の前年同月割れを食い止めることはできなかった。

 一方、三越伊勢丹HDは値下げしていない定価品の売り上げが7月に全体で5%増加しており「(セールを遅らせたため)色やサイズが欠けずに品ぞろえできた成果」(大西洋・三越伊勢丹HD社長)と分析。冬物セールも従来の1月2日開始を18日に先送りし、来夏も今夏同様に遅らせる方向だ。高島屋は冬が1月2日、来夏は7月1日の開始を予定。他2社は「今後の検討」とするが、分散開催が続きそうだ。【立山清也】

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1939チバQ:2012/08/30(木) 00:00:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005336645.shtml
神戸三田アウトレット、12月に増設開業 
 アウトレットモールを展開するチェルシージャパン(東京)は28日、「神戸三田プレミアム・アウトレット」(神戸市北区)の増設部分を12月13日に開業すると発表した。国内や関西初出店など計38店が新たに加わって計216店となり、店舗面積は2割増えて西日本最大の約4万2千平方メートルとなる。


 米国の衣料品ブランド「ブラック フリース バイ ブルックス ブラザーズ」が、国内のアウトレットで初めて出店。関西初は、高級靴の「ジミー チュウ」や眼鏡ブランド「オークリー」など15店という。

 神戸三田は2007年に開業。今回は09年末に次ぐ2度目の増設開業となる。12年3月期の入場者数は約620万人で、売上高は334億円。同社は西日本の旗艦店と位置付け、初年度に前年度比20%増の売り上げを目指す。

(井垣和子)

(2012/08/28 19:44

1940チバQ:2012/08/31(金) 21:33:06
>>1888>>1925
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120830-OYT8T01388.htm
開業1か月、来場者62万人...秋田「エリアなかいち」



「エリアなかいち」の開業で人通りが増えた仲小路商店街。オープン直後に比べて人出は落ち着いたという(30日、秋田市中通で)  秋田市中通に7月21日にオープンした再開発地区「エリアなかいち」の来場者数が、今月19日時点で延べ約62万人に上り、市の予想を大きく上回っていることがわかった。周辺には波及効果で売り上げを伸ばした店もあるが、お盆過ぎから人出が落ち着きつつあり、「1か月過ぎたここからが勝負」との声も聞かれる。

 市によると、来場者の内訳は、にぎわい交流館が約8万7100人、にぎわい広場が約13万3300人、新県立美術館が約5万8600人。7月5日に開業した商業施設は約34万8600人だった。

 市は交流館と商業施設の来場者数を年間約107万人と見込んでいたが、2施設の実績は延べ人数で約3・5倍のペース。穂積志市長は30日の記者会見で、「市民の関心が高く、商工関係者も『絶対失敗できない』との意気込みで連携した結果。(目標は)かなり前倒しで達成できると感じている」と述べた。

 にぎわい効果は周辺の商店にも波及している。なかいちに続く仲小路商店街で衣料品店を営む男性店主は「人通りが増え、売り上げは前年の倍。なかいちのおかげ」と話すが、「このにぎわいがいつまで続くか」と不安もあるという。

 なかいち周辺の3商店街でつくる連絡協議会の新開仁会長(63)は「オープン直後に比べ、お盆過ぎから人通りはダウンしている。なかいちや周辺で継続的にイベントをやってもらえれば。我々商店街もここからが勝負」と話す。

 市は7月、街おこしイベントを手がける民間団体の代表らに呼びかけ、中心市街地でのイベントの発案や調整を行う「まちなかプロジェクトチーム」を設立。人通りが大きく減る冬場も含め、イベントを切れ目なく開催しようと協議している。

 今後は歩行者や自転車の通行量、小売店の売り上げなどを定期的に調査してにぎわいの持続を検証し、取り組みに生かす考えだ。

 穂積市長は会見で「課題は平日のにぎわいづくり。にぎわいが一過性で終わらないよう、周辺商店街などと連携して創意工夫したい」と述べた。

(2012年8月31日 読売新聞)

1941チバQ:2012/09/08(土) 10:32:43
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012090801001217.html
ヨーカ堂が正社員半減へ 従業員はパート9割に 15年度めど
 流通大手セブン&アイ・ホールディングスが、傘下のスーパー、イトーヨーカ堂の従業員を段階的にパート中心に切り替え、正社員を現在の約8600人から2015年度をめどに半分に減らす方針を固めたことが8日、分かった。

 スーパー業界の低価格競争が激化する中、正社員を減らすことで人件費を削減し、経営体質を強化する。パート社員は約6800人増やし、接客を手厚くするなど、サービスや販売力を向上させる。パート比率は、現在より10ポイント以上高い90%に上がる。

 正社員の希望退職は実施しない方針。グループ内企業への転籍のほか、採用を抑制することで人員削減につなげる。

2012/09/08 09:55 【共同通信】

1942チバQ:2012/09/10(月) 20:39:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005359658.shtml
阪急阪神百貨店、郊外店を改装 地域性に合わせ 


2014年春までの改装が決まった「あまがさき阪神」=尼崎市潮江1
 阪急阪神百貨店(大阪市)は、川西阪急(川西市)など兵庫県内4店を含む全国計7店の郊外型店舗を2014年春までに順次改装する。総投資額は20〜30億円。建て替え工事中の阪急梅田本店(大阪市)の11月全面開業に対応。郊外店の店づくりを見直し、地域の特性に合わせた店舗に一新する。(井垣和子)


 県内のほかの対象店舗は、あまがさき阪神(尼崎市)▽宝塚阪急(宝塚市)▽三田阪急(三田市)。売り場面積はいずれも2万平方メートル未満。

 郊外店は、梅田本店の周辺地域に集中して出店する「ドミナント戦略」として展開してきた。これまで本店をモデルにした店づくりを基本にしていたが、今回の改装で路線を変更する。

 周辺地域の年齢層や家族構成、生活様式など店ごとに地域性を反映させる計画。兵庫県内の店舗でも、子育て世代の多い地域では子ども用のトイレを増やすなど、街のニーズを反映させる。また周辺のイベント情報の発信や交流の場となるカフェの設置などを含めて計画していく。

 近年、郊外型ショッピングセンターなどとの競争が激化しており、改装で集客力を高めたい考え。同社は「梅田本店のミニチュア型では存在価値を感じてもらえない。個性を打ち出し魅力ある店づくりを目指す」としている。

(2012/09/06 21:56)

1943チバQ:2012/09/10(月) 20:43:51
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120909301.htm
「まち買い」定着 ビームス、ジャーナル開業1年
 金沢市香林坊2丁目の複合ビル「香林坊ラモーダ」に、人気セレクト店「ビームス」「ジャーナルスタンダード」が開業して10日で1年。香林坊地区では若い家族連れやカップルが「まち買い」する姿が定着し、周辺の商業施設でも息の長い相乗効果にラモーダ効果の手応えを感じる関係者が多い。2年目以降も、さらに集客力アップを狙う声が高まっている。(天日亜衣)
 8日午後、香林坊ラモーダの「ビームス」「ジャーナルスタンダード」を訪れると、幼い子供を連れた夫婦やカップルが秋物を選んでいる光景が目に入った。まだ蒸し暑さが残るが、ニットやダウンジャケットを互いに品定めする友人同士の姿もあった。

 両店とも、来店客は全国他店に比べ、年齢層が少し高い傾向にあるという。「年齢に関係なく、おしゃれを楽しんでいる。ブランドや素材にまつわる知識が豊富な人も多い」(ビームス)という。

 ビームスでは、結婚式や入学式などの服を求める「晴れの日需要」が年間を通じて底堅く推移。輸入物など単価の高い商品も充実させた一方、値ごろな価格帯も増やしたことで20代前半の若い客も増えたという。カジュアル衣料分野では、オープン時より半分以上のブランドが入れ替わり、セレクト店ならではの柔軟な売り場づくりが進む。

 伊藤なぎさ店長は「予想以上の盛り上がりで幕開けした店だが、都内なら閑散とする盆休み中も帰省客でにぎわった。まだ伸びしろはある」と話す。

 隣のジャーナルスタンダードをのぞくと、1周年を記念した限定商品のバッグが目に入った。「今日初めて店頭に並べたが、早速気に入って購入した方もいた」と門脇稔店長。購入客に記念品を用意したこともあってか、午前中から出足は良かったという。

 ジャーナルでは、高めの顧客年齢層に合わせ、今年の春夏商品以降はジャケットやシャツなど大人っぽい雰囲気のブランドの扱いを増やした。

 両店とも2年目の課題にさらなる顧客の開拓を掲げる。「1年目は来店を促す企画が少なかった。今でも初めて来たというお客さまがいるので、新規開拓の余地は十分にある」と門脇店長は語る。

 ラモーダ周辺の商業施設では、2店のオープンで生じた新たな人の流れが1年経った今も続いている。

 金沢駅と金沢市中心部の間を週末運行する100円バス「まちバス」の乗客数は、昨年9月から今年8月までをみると、前年同期比で7・7%増の23万2127人。1便当たりの平均乗客数は、2店がオープンした昨年9月以降、クリスマスやバーゲンなど大型商戦がない月でもほぼ毎月、前年を超えた。

 バスの運営主体である金沢商業活性化センター(TMO)の担当者は「特に駅に向かう便では日銀前から乗車する人が圧倒的に多い。富山弁や福井弁もよく耳にするようになった」と話す。

 昨年9月、ビームス、ジャーナルと同時期に懸案の地下食品フロアを全面改装オープンした香林坊大和。従来は少なかった20〜30代の家族連れやカップル客が総菜コーナーなどに足を運ぶようになり、こうした若い世代の来店客数は、年間で2けた増となった。

 同店によると、ラモーダと大和を結ぶルイ・ヴィトン前の横断歩道を利用する客が増えたという。今年は12日に8階レストラン街の全面改装オープンも控えており、島田純一店長は「さらに回遊性が高まり、香林坊で過ごす人が増え、にぎわいにつながるはず」と期待を寄せる。

 香林坊109も館内のパン店やコーヒー店の売り上げが年間で2けた伸びた。担当者によると、飲食店の売り上げを伸ばすには、1人当たりの単価よりも客数の増加が不可欠とされる。館内ではこの1年、「ギャルではない、おしゃれに関心の高い客層」が目立ったという。

 香林坊地区では2店のオープンに先立ち、北國会館・香林坊プラザに「A.P.C.」「トーガ」が開店。今年3月にはニューヨークの人気ブランド「トリーバーチ」が国内4店目の路面店を出店するなどファッションストリートとしての商業集積度が高まっている。

 金沢中心商店街まちづくり協議会(5タウンズ)の山本隆文会長は「この1年で、歩いて買い物を楽しめるまちになった。香林坊にとって大きなプラス」と指摘。さらに今後はこの流れをつなげていくことが欠かせないとし、「まち全体が連携してさらに人を呼び込むきっかけづくりが必要だ」と話した。

1944チバQ:2012/09/10(月) 20:46:29
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201209060007.html
丸ビルが開業10周年、商業店舗には累計2億人が来場
 東京駅前のランドマークの1つである「丸の内ビルディング(丸ビル)」が、9月6日で開業10周年を迎えた。




 丸ビルは、三菱地所が推進している「丸の内再構築」の第1弾プロジェクトで、バブル崩壊後の長期にわたる景気低迷が続いていた当時、「東京の中心から日本を再生し牽引していく」という都市再生の思想や都市拠点の創造に向けた取り組みは、世間から高い注目を集めた。また、オフィス機能だけでなく商業機能、交流機能を備えた複合開発のコンセプトは、その後の東京都心部の再生プロジェクトの先駆けとなった。商業店舗部分には、開業以来これまでに累計約2億人が来場しているという。




 三菱地所では、丸ビル以降も7つのプロジェクトを竣工させ、オフィス街のイメージが強かった丸の内を、複合的で多様な機能を持つ街へと再構築している。現在、「丸の内再構築」は2008年から第2ステージに入っており、「大手町や有楽町を含めた、広域丸の内エリア全体に再開発の波を広げたい」と同社では話している。

1946チバQ:2012/09/11(火) 20:56:09
>>1391
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120911/bsd1209111701011-n1.htm
旧新宿三越が「ビックロ」に ビックカメラとユニクロが27日に共同運営店舗オープン (1/2ページ)2012.9.11 17:01

27日に新宿東口にオープンするビックカメラとユニクロの共同店舗「ビックロ」の店舗イメージ(ユニクロ提供)【拡大】

 家電量販店大手のビックカメラとファーストリテイリングのカジュアル衣料チェーン「ユニクロ」は11日、7月に新宿東口の新宿三越アルコットの跡地にオープンした「ビックカメラ新宿東口新店」を、ユニクロが加わった新しい共同店舗「ビックロ」として27日にリニューアルオープンすると発表した。売り上げ目標は年間約500億円。

 それぞれが家電、衣料品を売るだけでなく、両社のノウハウを組み合わせた共同運営店舗を展開する。東京の新名所としてアピールし、海外からの購買客も取り込む。

 ビックロは地下3階から地上8階建て(約1万5000平方メートル)で、そのうちユニクロが1階から3階に売り場を設ける。ユニクロの売り場面積は3月に開業した銀座店に次ぐ国内2番目の大きさ。ビックロも銀座店同様にグローバル旗艦店として位置づけ、4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応するスタッフを常駐させる。

 また、ビックカメラのポイントを同店のユニクロで使えるクーポンに利用できるようにするほか、両社のコラボレーション商品の販売やカメラや携帯電話などの家電とコーディネートできるファッションブースなども設ける。

 ロゴデザインを含めた店舗のトータルプロデュースは、ユニクロのロゴをデザインしたクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏が担当。両社の店員は佐藤氏がデザインしたユニホームで接客にあたる。

 今後、オープンに向けて、新宿駅の広告ジャックなど大々的な広告展開を実施し、集客を図る。

 記者会見したユニクロの柳井正会長兼社長は「新宿は世界最大級のターミナル。ビックロをグローバル繁盛店として、外国人が必ず買い物する場所にしていきたい」と述べた。ビックカメラの宮嶋宏幸社長は「コンセプトは『素晴らしいゴチャゴチャ感』。常に期待感を与えられるような店作りをして、日本の新名所としたい」と意気込んだ。

 新宿駅周辺にはユニクロが駅西口や南口のほか新宿高島屋など8店を、ビックカメラも駅西口に大型店を展開しているが、柳井社長は「新宿の購買力を考えればまだまだ坪数は少ない」と強調。宮嶋社長も「新宿は池袋同様、西と東に同様の市場規模があり、顧客も住み分けられている」と指摘。「家電市場は厳しいが、魅力を感じてもらえるような企画や店舗展開をして、顧客に足を運んでもらう提案をすることが重要だ」と述べた。

1947チバQ:2012/09/12(水) 21:44:04
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120912/wec12091220090008-n1.htm
阪急梅田本店11月開業 ライバル店包囲網着々
2012.9.12 20:05 (1/2ページ)

 建て替え工事を進めている阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)=写真=が11月21日に全面開業し、北側部分に入居する食品など売り場は10月25日に先行開業することになった。西日本一の売り上げ規模を誇るエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング最大の旗艦店の出現で大阪の百貨店戦争が本格化し、ライバル各店も阪急包囲網を築きつつある。

 「梅田本店は西日本全域から集客を目指す一方、郊外店では地元の人に何度でも足を運んでもらうかを念頭に置く」

 阪急阪神百貨店の荒木直也社長は、梅田の旗艦店と阪急阪神の郊外型店舗の連携で相乗効果を図る考えを強調した。

 H2Oは、阪急梅田本店の全面開業に続き、好調な西宮阪急をモデルとして、阪急電鉄、阪神電気鉄道の両沿線にある郊外店の改装に乗り出している。大阪府豊中市の千里阪急や、兵庫県尼崎市のあまがさき阪神などでは商圏の客層などを踏まえて、日用品や食品を中心とした生活密着型の店舗として順次リニューアルするという。

 これに対し、他の百貨店は警戒を強める。対策で目立つのは、複数店舗によるコラボ(協業)企画だ。阪急梅田本店と同じ大阪・キタにある大丸梅田店とJR大阪三越伊勢丹は共同で紳士服セールを10月24日から開く。同17日からは大丸と三越が総菜や生鮮食品をテーマにした共同キャンペーンも展開。阪急梅田本店が売り場の8割が先行開業する10月25日を意識した迎撃態勢だが、大丸の担当者は「阪急をのぞいた後にはぜひ立ち寄って」と、阪急からの買い回りを期待する。

 一方、大阪・ミナミでは高島屋大阪店が南海電気鉄道の商業施設「なんばパークス」などと、大丸心斎橋店も心斎橋筋商店街振興組合とタッグを組んでセールやイベントを企画。街全体の集客力を高める作戦だ。

 大阪の百貨店戦争に巻込まれる神戸市中央区の大丸神戸店や、そごう神戸店は富裕層を中心とした外商顧客の取り込みを強化した。特に大丸神戸店は昨年、大幅に増強した中四国方面の外商担当者を阪神間地域の担当に再編成。両店とも外商顧客限定イベントなどで顧客の大阪への流出に歯止めをかけるのに躍起だ。

1949チバQ:2012/09/13(木) 21:40:07
>>1948の画像より

2011年度の売り上げ実績

阪急うめだ本店1244億円
高島屋大阪店 1178億円
近鉄阿倍野店  847億円
大丸梅田店   617億円
大阪三越伊勢丹 310億円

1950荷主研究者:2012/09/17(月) 10:40:52

http://kumanichi.com/news/local/main/20120821001.shtml
2012年08月21日 熊本日日新聞
イズミ、益城町に複合施設 15年春開業めざす

イズミが複合商業施設を計画している益城台地西土地区画整理事業地。中央奥にあるのがグランメッセ熊本、写真の左方向を第2空港線が走る=益城町

 イズミ(広島市)が、益城町広崎の土地区画整理事業地に、食品スーパーにドラッグストアを併設する新業態「youme(ゆめ)マート」を核店舗とする複合商業施設を計画していることが20日、分かった。24日に町と立地協定を結ぶ。2015年3月の開業を目指す。

 計画地は、県道熊本益城大津線(第2空港線)沿いでグランメッセ熊本の西に広がる益城台地西土地区画整理事業地(23・4ヘクタール)。イズミは、このうち熊本市との境界側にある保留地約7万1500平方メートルを取得する。ほかに家電量販店や飲食店、ホームセンター、衣料品専門店などを誘致する見通し。

 核店舗となるyoumeマートは、売り場面積約2千平方メートルの食品スーパーと約500平方メートルのドラッグストアを組み合わせた商業施設。イズミは大型商業施設「ゆめタウン」に代わる出店業態の柱としている。

 同土地区画整理事業は土地所有者らによる組合施行。2009年5月に都市計画決定している。事業費は26億8千万円。

 益城町都市計画課は「町内には食品スーパーが少なく、3万3千人を超える町民のニーズに応えるには不可欠な商業施設。100人以上の雇用も見込める」としている。

 イズミはことし2月、熊本市中央区大江の日本たばこ産業(JT)熊本工場跡地約7万3千平方メートルも取得しており、県内での出店攻勢を強めている。(田川里美)

1951チバQ:2012/09/17(月) 18:28:53
>>1898>>1901
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120917/bsd1209171300004-n1.htm
ベスト電器にやさしすぎるヤマダ電機 どんな条件でもよかった? (1/2ページ)2012.9.17 13:00

 7月に発表されたヤマダ電機によるベスト電器買収に家電量販業界は驚いた。ヤマダはベスト株約7%を買い集め第2位の株主となっていたが、2007年に一度、提携を呼び掛けて拒絶された経緯があった。

 当時、ベストはビックカメラに助けを求め資本業務提携も結んでいる。これまでの恩讐について、記者会見でベストの小野浩司社長は「当時は社長ではなかったから断ったという認識はない」と説明した。

 一方、山田昇会長は「相手は別にベストでなくてもよかったのか」との記者の問いに「はい」と答えるなどドライな姿勢が際だって見える一幕があった。

 「規模の利益を追求しシェアに徹底的にこだわる」というのが山田会長の持論。山田氏は買収に関して「来る者は拒まず」とよく言うが、その意味合いは「屈服するか、それとも死ぬか」に近い、とある銀行関係者は話す。

 「全面降伏に近い形で傘下入りするなら受け入れるが、そうでなければ豊富な資金で近隣に大規模店を出店しライバルを蹴散らしてきた」(同)。

 ベストや、6月にビックの子会社となったコジマが追い詰められたのは、ヤマダの出店攻勢によるところが大きかった。

 それだけに今回、話題になっているのが「ベストにやさしすぎるヤマダの買収条件」(関係者)。ベストの看板を残し、ヤマダからは経営陣を派遣せず、現体制がそのまま残る。

 「コジマをビックに取られた焦りもあり、どんな条件でもベストを買いたかったのでは」(電機メーカー)との見方がある一方、「買収金額はわずか121億円。都心部に自前の店舗を出すのと大差のない資金で、競合に圧倒的な差を付けられるメリットは大きい」(アナリスト)と評価する声もある。

 いずれにせよ、山田会長が買収に動いたことで業界再編はさらに加速することになりそうだ。(入江 近=文 PANA=写真)

 ヤマダ電機会長 山田 昇(やまだ・のぼる) 1943年生まれ。73年群馬県前橋市で電器店を個人創業。74年有限会社ヤマダ電機社長。83年株式会社ヤマダ電機を設立。2008年会長兼代表執行役員CEO。

1952チバQ:2012/09/21(金) 23:35:15
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001209200002
天文館に大型商業ビル構想
2012年09月21日


電車通りに面した再開発予定地=鹿児島市千日町




 鹿児島市の繁華街・天文館で、地権者が再開発計画を進めている。文化通りと天文館G3アーケードの間の電車通りに面した区画に、店舗やホテルが入る大型商業ビルの建設を想定している。完成すれば天文館の「新しい顔」が誕生する。
 計画対象の地域は、タカプラから文化通り入り口の永田シロアリビルまでの千日町1番街区と、G3アーケード内のパチンコ店モリナガ天文館本店などがある千日町4番街区。面積は合わせて約6千平方メートル。
 天文館をさらに活性化させようと、地権者17人が8月、天文館まちづくり研究会を発足させ、再開発について検討を始めた。
 研究会の城山観光の伊牟田均社長によると、商業ビルには物販や飲食店、オフィス、ホテルなどが入る複合施設を想定している。今後、地権者の意見を集約し、採算を踏まえて具体化していく。早くても完成までは5年程度かかる見込みという。
 天文館の再開発をめぐっては、今回の計画地と電車通りを挟んで向かい側にある「いわさきホテル・ザビエル450」跡地に、岩崎グループが小売店や飲食店、美術館、多目的広場を備えた複合ビルの建設を予定。来年度に着工し、2014年度の開業をめざしている。(金山純子)

1953荷主研究者:2012/09/22(土) 17:48:14

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208230019/
2012年8月24日 神奈川新聞
そごう横浜店が10年ぶり全館改装へ、西武池袋の成功例“移植”/横浜

婦人服売り場に31日オープン予定の「アンドドレス」のイメージ図

 横浜駅東口のそごう横浜店が、2013年度の完了を目指し全館改装に着手している。全館改装は2002年以来。今秋には10億円超を投入し食品と婦人服売り場の改装が完了予定で女性客らの取り込みを狙う。そごう・西武は、10年にリニューアルが完了し業績が好調な西武池袋本店の成功事例を、そごう横浜店にも生かしたい意向だ。

 総額数十億円規模となる全館改装のコンセプトは「使い勝手の良い百貨店」。31日からは、冷蔵機能付きのクロークを新設するなどのサービスも開始し、商品知識を豊富に持つ専門人材も増やしていく。

 食品フロアでは、そごう横浜店のレジ客数の2割が利用するという和洋菓子を強化した。県内初出店となる「ガトーフェスタ ハラダ」(28日オープン)など30以上のブランドを新規導入し計約90ブランドとなる。「何を選んだら良いか分からない」という客のために専門人材「スイーツアテンダント」を6人配置した。31日には、酒売り場もリニューアルオープンを予定し、2万8千本の酒を取りそろえる。

 婦人服フロアでは、ドレスを集積した「アンドドレス」などが31日に先行オープン。百貨店のバイヤーが商品を厳選し仕入れる自主編集売り場を拡大。ブランドの垣根を越えた売り場をつくるなどして、他店との差別化を目指す。

 食品、婦人服に先立ち、ことし4月にはスポーツ売り場を改装。健康に関する相談窓口を開設するなどしてきた。今後は、紳士服や化粧品売り場なども着手する予定という。

 そごう・西武は08年から10年にかけて西武池袋本店を改装。ファッション中心の店舗から「都市型ライフスタイルセンター」へ転換したところ、「幅広い客層が来店するようになった」(そごう・西武)という。「西武池袋本店での成功事例をそごう横浜店に“移植”し、集客力アップにつなげたい」(同)としている。

1954荷主研究者:2012/09/23(日) 01:00:17

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209060008.html
'12/9/6 中国新聞
ロッツ跡に大型用品店を検討

 福山市西町の商業施設「福山ロッツ」の来年4月の閉店後、九州地方に本社を置く大手ホームセンターが出店を検討していることが5日、分かった。ビルを所有する市は、このホームセンターなどを新たな核テナントに誘致するプランを立てている大手住宅メーカーの子会社(東京)と月内にも賃貸契約を結ぶ方針。

 ホームセンターは生活用品のほか、家具・インテリアの販売に力を入れている。広島県内を含む各地で大型店舗を展開している。

 同社社長室は「(福山ロッツのビルに)大変興味があり、(大手住宅メーカー子会社の)プランに加わっている。福山市が正式に賃貸方針を決めた後、条件が合えば出店規模などを真剣に検討したい」とする。

 関係者によると、住宅メーカー子会社はほかに、スーパーの誘致も検討している。ロッツにはかつてスーパーがあったが撤退。ホームセンターやスーパーの出店で、ファミリー層などの集客を目指すとみられる。

 賃貸契約は、地上9階地下2階建てビルの一括にはならない見通し。市は今後、残るフロアについて、公共施設の入居も視野に、活用策を検討する。住宅メーカー子会社は「現段階でコメントすることはない」としている。

【写真説明】ホームセンターが出店を検討していることが分かった市所有の商業ビル

1956チバQ:2012/09/23(日) 20:25:38
「3カ月先までのストックが24日で売り切れた」

――開店からまだひと月半しか経過していないが、今の心境は。

ゼブラジャパンのクラウス・ファルシグ社長(以下、社長):「休業は不本意で残念だった。わざわざ来店していただいたお客様には、本来のタイガーの売り場環境を提供できず、また店に入るまで長時間待たせて、不便をかけてしまった。ただ、日本での初めてのビジネスだったこともあり、私たちの予想をはるかに超す数のお客が訪れたことに驚いたというのが、正直な感想だ」

――オープン以降、どれくらいの客が来たのか。売り上げは。

社長:「計画では1日の買い上げ客数約500人、平均客単価は約500円と見込んでいた。しかし、実際は2倍の1000人以上が来店し、客単価も1000円。オープン3日間は平均2500円に達した。再オープンのときに2階をクローズしたが、それでも1000人近くが訪れ、客単価は変わらなかった。売り上げは予想の3倍以上。3カ月間半の予算をたった3週間余りで達成してしまった。こんなケースはどんな小売店にも予想できないと思う」

――日本では海外の人気店が初上陸するときにはたいてい行列ができる。1号店はいろんな意味で実験店といっていたが、見込みが低すぎたのでは。

社長:「当初はひっそりとオープンする予定だった。タイガーでは宣伝広告を打たないので、欧州ではオープン日も行列はできないし、わざわざ行くというよりもふらっと立ち寄る客が多い」

――計画が大きく狂ったために、供給が追い付かなかった。

社長:「日本への物流拠点を上海に置いて3カ月先までのストックを用意していたが、それが3週間でなくなってしまった。メーカーから直接買い付けているので、メーカーになければ一から作ってもらわないといけない。ほぼ毎日、通関を通ったものから少しずつ入荷していたが、追い付かなかった」

――1階だけで営業を継続することは考えなかったのか。

社長:「私たちには、ふたつの選択肢しかなかった。ひとつは、1日でも早く再オープンし、ワンフロアだけでもいいからとにかく営業を続けること。もうひとつはタイガー本来のショップ環境に立て直すためにいったんクローズすること。苦渋の決断だったが、後者を選ぶのがタイガーの本分だと思った。休業したことで顧客をがっかりさせ、マイナスイメージにつながったかもしれない。しかし、本来の楽しい買い物体験をしてもらえば、きっとそこから評判が広まっていくと信じている」

なぜ「タイガー」に客が殺到したのか?

 来店客の7割近くは女性だ。20〜40代が中心だが、年代も幅広い。店内には、彼女たちの心をくすぐる「かわいく、カラフルでポップな商品」がズラリと並ぶ。しかもデザインはインテリア家具でも人気の高い北欧テイスト。高価な北欧家具をそろえられなくても、小物や雑貨で部屋を演出することはできる。たった100円か200円なのに、“普段の暮らしを豊かに変えられる実用品”が多いのがタイガーの一番の魅力だ。大阪市内から駆け付けた30代女性の2人連れは「かわいくてポップなので、見ているだけでも楽しい」「北欧ブランドは高い印象があるが、安いのがいい」とにこやかに話す。

 さらに取り扱うアイテム数が豊富なのも人気の秘密。キッチン・リビング用品、ステーショナリーから、ファッション雑貨、パーティグッズまで、オープン当初は約1000アイテムを展開。売り場には見て選べる楽しさがあり、そのワクワク感と安さがついで買いを誘っている。

 今回これだけ客が殺到したのは、フェイスブックなどソーシャルメディアの力によるところも大きい。「広告を打たないこと」がかえって興味をかき立て、フェイスブックやツイッターなどを通したリアルなレポートが口コミの輪を広げていった。

1957チバQ:2012/09/23(日) 20:26:11
 大阪人気質もオープンを盛り上げた一因だろう。

 大阪人は昔から、多種多様な文化を受け入れ、そこから町人文化を生み出した歴史がある。大阪に海外ブランドの日本1号店がオープンすると聞けば、とりあえず覗いてみたくなるのが大阪人気質。また、海外ブランドの大半が東京に1号店を出すなか、タイガーが大阪を選んだことにも、どこか親近感を感じたのではないだろうか。一般的に派手好きといわれる大阪の消費者がタイガーのカラフルでポップな色柄に引かれるのも不思議ではない。

 それに大阪人は安くていいものを買うと、他人に見せびらかしたくなる傾向がある。タイガーで購入した商品を自慢した女性客は少なくないはず。それが口コミで広がったとしたら、まさに大阪人パワーが人気に拍車をかけたといえるだろう。

 レナートCEOはオープン時に大阪に出店した理由についてこう語っていた。

 「東京は市場が大きすぎるうえ、店をオープンしても情報が埋もれてしまう。一方、大阪は1つのマーケットとして展開でき、話題も集中しやすい」

 臨時休業までは想定していなかったとしても、ある程度話題を集めることは見越していたのだろう。日本に初出店する海外ブランドにとって「大阪に1号店」はテストマーケティングだけでなく、認知度を高める手法としても有効なのかもしれない。

「サプライチェーンの仕組みを再構築し、態勢を立て直す

――これまでは欧州だけで展開していたが、今後、アジア、米国とグローバルに拡大していくためには、運営体制を見直す必要があるのでは。

ゼブラジャパンのクラウス・ファルシグ社長(以下、社長):「早急にサプライチェーンの仕組みを一から立て直している。ショップを本来あるべき姿に戻し、継続的に入荷、補充する物流システムを再構築している。もともと売り切れご免の商品は多いが、品薄状態が続かないよう、常時2フロア分の商品が入荷されるシステムを作っている。今はとにかくたくさんの商品を買い付け、メーカーにはどんどん製造してもらっている。ただ、休業前の売れ行きがいつまで続くかは予想がつかない」

 「そのために、倉庫を上海から大阪に移して頻繁に商品供給できるようにした。朝に発注したものが午後には店頭に到着するくらいのスピードで時間のロスをなくしていく。当初の計画にはなかった新たな試みだ。現状はデンマークにある2カ所の倉庫から空輸便と船便で届けている。中国のサプライヤーからの直接納品も再開したので、今後2〜3カ月で軌道に乗せたい」

――パニック状態のなかでも店舗スタッフはにこやかに冷静に対応していて好感が持てた。ただ、人数が少なく、人員体制にも問題があった?

社長:「早急に正社員を2倍に増員し、当初は予定していなかったパート・アルバイト従業員を増やしている。4台だったレジも6台に増設した」

――オープン時は1000アイテムだったが、3カ月で2000アイテムまで増やしたいと言っていた。2フロアで再開した時点での品ぞろえはどうなる?

社長:「今大量に買い付けているので900アイテムは確保したいが、現状は1000アイテムを維持するのが難しい。ただ、来月には新商品が大量に入ってくる予定だ」

――年内の出店予定に変更はないか。

社長:「大阪市内にあと2店舗出店する計画は、年内に実現するのは難しい。物流システムを改善して、1号店を立て直すことが最優先課題。まだ物件も決まっていない。欧州から什器を導入して内装するにしても最低3カ月はかかる」

――最後に、今回の経験を通して学んだことは。

社長:「欧州の店舗と違い、日本には遠方からでもわざわざ足を運んでくれる客がいる。日本人は新しいものが好きで、ショップに大変興味があることもわかった」

1958チバQ:2012/09/23(日) 20:26:26
◆  ◆  ◆

 北欧発の小売チェーンといえばインテリアの「イケア」や衣料の「H&M」が有名だが、両社とも欧州にとどまらず、米国、アジアなどにも進出。長い年月をかけて海外出店のノウハウを蓄積し、世界企業にのし上がった。一方、タイガーは現在の業態で1号店を開業してからわずか17年。海外では現地企業とのパートナービジネスを展開し、年商約90億円まで拡大した。

 そのタイガーが、欧州以外の出店先として真っ先に日本を選んだ。「ポテンシャルの高いアジアのなかでも日本は世界2番目の小売り消費市場」というのが出店の理由だ。しかも、東京ではなく、大阪をテストマーケティングの地に選び、いきなり新しモノ好きの関西人の洗礼を浴びることとなった。

 ただ今回の臨時休業は見込みの甘さが原因の1つ。例えコストパフォーマンスの高いおしゃれな雑貨であっても、売り場環境を保てないとなると強みを発揮できない。

 はたしてタイガーは新体制で本来の姿を取り戻し、消費者の信頼を勝ち取ることができるのか。日本でのビジネスが早くも正念場を迎えている。

(文/橋長初代)

1959チバQ:2012/09/25(火) 22:32:13
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209260033.html
'12/9/26
近鉄松下百貨店が来春閉店

 周南市の近鉄松下百貨店(安井洋一社長)は25日、同店を来年2月末で閉店すると発表した。郊外型店の増加で売り上げ減に歯止めがかからず事業継続を断念。同日の取締役会で決定した。山口県東部唯一の百貨店は50年余りで営業を終える。従業員約170人の処遇や閉店後の店舗活用は未定。空洞化の進む市中心部にも深刻な影響を与えそうだ。

 近鉄松下百貨店は1962年に開業。売上高は1993年2月期の約118億円がピークだった。郊外型店に押されて伸び悩み、2012年2月期には約47億円まで減少。断続的に赤字経営が続き、12年2月期は3年連続の赤字決算となり純損失は6億4100万円。累積赤字は11億2700万円に膨らんでいた。

 周南市内で25日夕に会見した安井社長は、「他業態との競争激化や消費動向の変化に全社一丸となって営業努力や経費削減に取り組んだが、これ以上の事業継続は不可能と判断した。地域のお客に迷惑を掛け、申し訳ない」と説明した。

 安井社長によると、百貨店は来年2月28日に閉店。会社を同4月下旬に解散し、同7月下旬に清算を終える予定。地元採用している社員、パートの従業員は閉店後に順次、解雇する方針。再就職支援については未定としている。

【写真説明】周南市の近鉄松下百貨店。開店50年の節目の年に閉店することが決まった(撮影・山本誉)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209260034.html
'12/9/26
「街の顔が消えてしまう…」


 「15万人都市から街の顔が消えてしまう」―。周南市唯一の百貨店、近鉄松下百貨店の閉店が明らかになった25日、開店から50年間連れ添ってきた市民や商工関係者は大きなショックに包まれた。突然の閉店方針を知らされた従業員には雇用への不安も広がった。

 「子どものころから買い物はこの店。結婚後はお歳暮を選びに来ていたのに…」。周南市橋本町の主婦村上宣子さん(66)は店舗前で閉店の知らせを聞き、肩を落とした。「この袋と包装紙は特別。なくなるのはさびしい」

 1962年に「松下百貨店」としてオープン。半世紀の歴史を持つ同店も、全国的な百貨店苦境の例に漏れず、近年は売り上げ不振に苦しんでいた。

 同店にパート勤務する20代女性は「正直に言うと、とうとう決まったかという感じ。最近はお客様も少なく、いつかは閉店するのではと心配していた。心の整理はまだできない」と声を潜めた。

 JR徳山駅周辺では大型店の撤退が相次いできた。近くで楽器店を経営する河井浩之さん(55)は「徳山の町の火が消えるよう。最近は土日も人通りが少ない。周辺の店舗が連鎖的に撤退しなければいいいが」と話した。

 徳山商工会議所の藤井英雄会頭は「駅前商店街の中心的な存在。買い物の利便性が低くなり、市民の消費にも影響しかねない」と残念そう。「市とも連携して対策を考えなければ。ただ、突然のことでどう対応するべきか…」と戸惑いを隠せなかった。

 周南市への連絡はこの日午後。電話で閉店を知った木村健一郎市長は「非常に残念。何とか残す方法はないのか」と厳しい表情で話した。

【写真説明】来年2月28日で閉店することが発表された周南市の近鉄松下百貨店(撮影・山本誉)

1960チバQ:2012/09/26(水) 19:28:29
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001209260011
シネコン復活 鴻巣市参戦
2012年09月26日

◇震災被害 改修費出せず閉鎖


 東日本大震災で被災し、閉鎖されていたJR鴻巣駅前のシネマコンプレックス(複合映画館)の復活に、鴻巣市が乗り出す。関連議案が9月定例市議会で可決され、来年7月の再開を目指す。9ホールもある大型シネコンを自治体が所有するのは珍しいという。


 元のシネコンは2009年、駅東口の複合ビル「エルミこうのすアネックス」4階に9ホールで開業。地権者で組織する鴻巣駅東口A地区市街地再開発組合が所有し、千葉市の業者が借り受けて運営していた。


 開業から1年半後の東日本大震災で、7ホールの天井が崩落。壁やスクリーンの一部も被害を受けた。同組合は改修費を工面できず、震災から18カ月が過ぎた今も閉鎖されたままだ。


 立地が「街の顔」となる場所であることや、市民からも地元での映画上映を望む声が多く寄せられたことから、市主導で復活を目指すことになった。


◇予算可決 自治体所有珍しく


 市はホールがあるビル4階など約4700平方メートルの床面を3億4500万円で買い取る。市議会は、改修費など約4億6300万円を含む一般会計補正予算案や、床面を買い取るための議案を9月定例会で可決した。市は今後、映画興行会社と運営委託に向けて本格交渉に入る。


 シネコンを自治体が所有し、民間に運営を委ねる「官製シネコン」は、東京都江戸川区で例があるが、ここは2ホールのみ。鴻巣市は9ホールのうち7ホールで映画を上映し、残る2ホールはコンサートや市民による行事にも活用する計画だ。


 鴻巣市商工会の小林忠司会長や、近くの商業ビル「エルミこうのすショッピングモール」は「街がにぎわう。歓迎したい」としている。一方、駅前商店街にある食品関係の商店の経営者からは「映画館から足を延ばしてくれるお客は、震災前から少なかった」と、冷ややかだ。

1961チバQ:2012/09/26(水) 19:32:59
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/406903.html
千歳レラ きょう礼拝室開設 多国籍化に対応(09/26 07:45)


 【千歳】道内を訪れる観光客の多国籍化に対応するため、千歳市の商業施設「千歳アウトレットモール・レラ」は26日、敷地内に礼拝室を開設する。決まった時刻に礼拝するイスラム教徒など、どの宗教の信者でも気兼ねなく礼拝し、買い物を楽しめる環境を整える狙いだ。<北海道新聞9月26日朝刊掲載>

1962チバQ:2012/09/29(土) 11:41:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120928/bsd1209282013009-n1.htm
三越伊勢丹、来年末にシンガポールに6店目を出店2012.9.28 20:12
 三越伊勢丹ホールディングスは28日、2013年末にシンガポールに小型の百貨店を出店すると発表した。シンガポールへの出店は6店目となる。

 シンガポール西部のジェロンのイースト地区郊外に新設される商業施設「ジュロン ウエストゲイト ショッピングセンター」に出店予定。同社の現地子会社「シンガポール伊勢丹」が施設地下2階〜地上5階のうち、地下2階〜地上1階を賃借し、オープンする。売り場面積は約5500平方メートル。

1963チバQ:2012/09/29(土) 11:44:31
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001209270002
浜屋大村店、来春閉館
2012年09月27日


来年3月末の閉店が決まった浜屋大村店=大村市本町

◎長崎の系列SCも来月


 浜屋百貨店(長崎市、中牟田新一社長)は26日、大村市本町の大村店を来年3月末で閉店すると発表した。郊外店の進出や建物の老朽化のため、営業終了を決めた。子会社のスーパー「ハマヤショッピングセンター」(長崎市ダイヤランド2丁目)も売り上げ減少と店舗老朽化のため10月21日で閉店する。


 大村店は1983年、別会社の「大村浜屋」として開店。2000年に浜屋と経営統合した。


 開店当初のフロアは地下1階、地上6階だったが、効率化で縮小を繰り返し、現在は地下1階、地上2階だけを使って残りは倉庫にしている。売り上げは1989年度に41億9900万円のピークを記録したが、開業以来ずっと赤字だった。


 今後は現店舗の近くに贈答品や衣料品などを扱う小型店舗を開設する予定という。跡地利用については、地元と協議中だとしている。大村店、ハマヤショッピングセンターとも正社員は浜屋百貨店で雇用し、契約社員とパートは解雇する。


◎再開発中に衝撃


 大村市では浜屋大村店を含む中心市街地再開発の真っ最中。突然の閉店発表に驚きの声が上がった。


 同店に買い物に来た60代の女性客は「閉店の影響で他の店も閉まるようなことがあれば、買い物が不便になる」と心配した。


 同店の前で40年来、果物店を経営する赤水清春さん(75)によると、浜屋は、商店街ぐるみで活性化のために誘致したという。


 商売は競合したが、それ以上に集客効果が大きかった。ところがその後、大型量販店が近くに出店し、商店街も浜屋も客足がめっきり減った。とはいえ、「閉店は寝耳に水」と驚いた。「うちも生き残り策をさらに考えないと」


 一帯では、マンションと商業棟との複合施設がまもなくオープンし、浜屋の前にも2年後に市民交流プラザが完成する予定だ。松本崇市長は「これまでの貢献に感謝する」としながら、「この時期の撤退は会社の事情とはいえ残念。今後、市として支援できるものはできる限り協力していきたい」との談話を発表した。(菅野みゆき、佐々木亮)

1964チバQ:2012/09/29(土) 11:46:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000156-mailo-l42
浜屋大村店:来年3月末“閉店” 業績回復厳しく、店舗老朽化 /長崎
毎日新聞 9月27日(木)12時43分配信

 浜屋百貨店(長崎市浜町)は26日、大村店(大村市本町)の営業を来年3月末で終了すると発表した。スーパー「ハマヤショッピングセンター」(長崎市ダイヤランド2)の営業も10月21日で終了する。業績回復の見通しが厳しいことや店舗の老朽化が原因という。
 大村店は83年、JR大村駅前の商店街にオープンした。当初は地上6階、地下1階で営業し、89年度のピーク時の売り上げは41億9900万円を計上した。しかし、93年以降の郊外型大型店の進出などで売り上げが減少。経営改善を目指して規模を縮小し、現在は地上2階、地下1階の計3970平方メートルで営業しているが、12年2月期の売り上げは9億4800万円で、4300万円の赤字だった。
 長崎市の長崎商工会議所で記者会見した中牟田新一社長は「当時は当時なりの考えがあって大村出店を実行したと思うが、その後の世の中の動きについていけなかった。現状は(浜屋百貨店がある)長崎地区でしっかり基盤を作る方向を目指している」と語った。
 大村市は中心市街地活性化として、上駅通り地区再開発事業と浜屋大村店前に予定している市民交流プラザを二つの核とし、その間約400メートルの商店街をモールに見立てた「2核1モール」構想を進めている。それだけに、地元は浜屋の撤退にショックを隠せない。
 市中央商店会の川添勝征会長は「大村のシンボルだっただけにショックは大きい。デパートがなくなることは大変なイメージダウン」と話した。
 松本崇大村市長は「大きなショックを受けている。この時期の撤退は非常に残念」。大村商工会議所の角谷省一会頭も「中心市街地の核として地元に貢献いただいた。撤退は非常に残念」とコメントした。【樋口岳大、武内靖広】
〔長崎版〕

9月27日朝刊

1965チバQ:2012/09/30(日) 21:42:01
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120930-OYT1T00370.htm
かつて3店あった百貨店がゼロになる小田原駅前

 箱根登山鉄道は26日、神奈川県小田原市の小田原駅前にある専門店ビル「箱根登山ベルジュ」を来年3月末で、閉館すると発表した。

 売上高の減少や建物の老朽化などが理由。駅前には百貨店としてオープンした店舗が同ビルを含めて3店あった。しかし、2店は2002年までに閉店しており、これで「百貨店」が消えることになる。

 同ビルは1959年10月、箱根登山デパート(地上9階建て、約5100平方メートル)として開業。80年に専門店ビルになった。売上高のピークは88年の約24億円で、33店が入居していた。

 郊外型の大型商業施設開業などの影響で、93年以降は売上高が減少。98年に新規テナント導入や1階部分の改装などをしたが、目指す集客効果は得られなかった。現在は飲食店を中心に12店で、10月から10店に減る。

 同社によると、同ビルでは10月20日から全館閉店セールを開催。閉館後の跡地には新規施設を建設するが、業態は未定という。加藤憲一・小田原市長は「突然の発表で大変残念に思う。今後の動向を注視したい」とコメントした。

(2012年9月30日13時03分 読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000034-kana-l14
小田原駅前専門店ビル「ベルジュ」閉館へ、また姿消す玄関口の“顔”/神奈川
カナロコ 9月26日(水)22時30分配信

来年3月で営業を終了することが決まった小田原駅東口の「箱根登山ベルジュ」

 箱根登山鉄道は26日、小田原駅東口の駅前広場に面した専門店ビル「箱根登山ベルジュ」を2013年3月末で閉館する、と発表した。売り上げの大幅な減少と建物の老朽化が理由。市の玄関口である同駅の“顔”がまた一つ姿を消すことになり、中心市街地の地盤沈下を象徴している。

 同ビルは地上9階、地下1階で、建物面積5136平方メートル。1959年に「箱根登山デパート」として開業し、80年にベルジュに衣替えした。

 しかし、同社によると、JR東海道線鴨宮駅近くの川東地区に郊外型の大型商業施設の進出が始まった93年以降、売り上げは減少傾向に。ピークだった88年度の売り上げは約21億円(33店舗)だったが、昨年度は約5億2千万円(15店舗)に減少。ビルの老朽化も進み、来年3月31日をもって閉館することを決めた。

 閉館後は既存のビルを取り壊し、新規施設を建設する方向で検討しているという。同社は「53年間存続できたのは地元の皆さんのご愛顧のおかげ。感謝している」としている。

 ビル内の飲食店を利用しているという市内の70代女性は「慣れた場所なのでさみしい。小田原に来れば立ち寄るという友人も多い」と話し、「閉館でますます買い物客が郊外に行ってしまうのでは」と影響を懸念していた。

 同駅東口周辺では02年3月、ベルジュ同様に駅前広場に面したビルから「丸井」が撤退。小田原地下街も07年6月に営業を終了しており、周辺の活性化は懸案となっている。

1966チバQ:2012/10/02(火) 21:20:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121002-00000207-mailo-l43
東急ハンズ:熊本・鶴屋百貨店に出店へ 県内外から集客期待、関係者らに歓迎の声−−便利グッズ・雑貨取り扱い /熊本
毎日新聞 10月2日(火)16時9分配信

 生活雑貨大手の東急ハンズ(東京)が1日、熊本市の鶴屋百貨店内への来春の出店を発表し、中心街の集客アップを期待する声があがった。【取違剛】
 東急ハンズ熊本店(仮称)は鶴屋百貨店東館内となる予定。同社は現在、国内26、上海1の計27店舗を展開。いっぷう変わった便利グッズや文具、おもちゃなど数十万点の生活雑貨を取り扱っている。
 博多店に続く出店で、九州でさらなる浸透を図る考え。博多店は九州独自の品ぞろえが好評で、熊本店も地域特性を考えて取り扱い商品を選ぶという。
 不景気や郊外大型店に客足を奪われるなど活性化を模索する熊本市中心街の関係者は、おおむね“朗報”と受け止める。熊本市商工振興課は「魅力ある店舗が中心市街地にオープンするのは歓迎。集客力があって消費者の選択肢も増える。下通・上通アーケード街などの店舗との相乗効果も期待できる」としている。

10月2日朝刊

1967チバQ:2012/10/04(木) 21:45:04
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/1149
パナ、サントリー、ベンツ…誘致進むが「埋まるの?」の声も 開業まで半年のグランフロント大阪


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000513-san-bus_all
大阪百貨店戦争 「うめきた」期待と不安が交錯…人の流れは?
産経新聞 10月4日(木)10時54分配信


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JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」=3日午後、大阪市北区(本社ヘリから)(写真:産経新聞)

 JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた(梅田北ヤード)」で来年4月下旬に先行開業する「グランフロント大阪」。店舗面積4万4千平方メートルの商業施設には飲食や衣料、雑貨など266のテナント店が入る。同駅北側に昨年5月にオープンしたファッションビル「ルクア」を上回る店舗数だけに、開業すれば同駅周辺の人の流れは大きく変わる。今秋に増床オープンする阪急百貨店梅田本店ともからみ、周辺商業施設には期待と不安が交錯している。

 グランフロント大阪開業に最も期待しているのは、大阪駅北側に昨年5月に開業したJR大阪三越伊勢丹。JR大阪駅の中央を南北に貫く通路の東側に阪急梅田駅があるため、西側の三越伊勢丹は動線から外れてきた。三越伊勢丹の売り上げは開業以来、目標とかけ離れてきたが、徐々に固定客を獲得。9月の売上高は前年同月比2・4%増の24億円と、初のプラスになった。

 10月は阪急梅田店の増床部分が一部開業、11月には全面開業となるため、上り調子を維持するのは容易ではない。しかし、三越伊勢丹を運営するジェイアール西日本伊勢丹の瀬良知也社長は「阪急梅田駅やJR大阪駅からグランフロントを経て店に向かう新たな人の流れができる」と大きな期待を寄せる。9月の前年同月超えは、カード会員対策や食品売り場での100円均一セールなど、地道な固定客作りが奏功した。

 紳士だけでなく婦人ものの服売り場にも人が集まりつつある。同店ではすでに人の流れの変化を見越して、2階などの改装の検討に入っており、グランフロント大阪を潮目を変えるきっかけとしたい考えだ。一方、大阪駅南側にある大丸梅田店にとって、人の流れが北側に向かうことは「阪急百貨店梅田本店と並んで大きな脅威だ」(村田荘一店長)。同店では昨秋と今春、三越伊勢丹と共同で紳士服の共同セールを実施したが、第3弾として、17〜30日に地下食品売り場を舞台に「うまいもん対決!大阪秋の陣 7番勝負」を実施する。両店での共同催事を定期的に開催し、人の流れを呼び込む作戦だ。

 一方、関西や大阪初出店を多く集めて昨年5月に開業した「ルクア」の店舗数は約200店と、グランフロントの266店舗を下回る。大阪駅北側に人が流れても、「グランフロントには、ルクアに入れなかったテナントが数多く集まっている」(関係者)だけに競合は避けられない。ルクアを運営するJR西日本SC開発の中山健俊社長は「お手頃な価格帯での品ぞろえ、商品の見せ方で新鮮さを出し続けていくといった、開業時から心がけることを愚直に続けていく」と話している。

1968チバQ:2012/10/04(木) 21:46:25
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121004/bsg1210040500003-n1.htm
松屋、JR東京駅構内に小型店 買い物客呼び戻しに期待2012.10.4 05:00

百貨店の松屋が3日、JR東京駅構内にオープンした小型店「松屋東京丸ノ内」=東京都千代田区【拡大】
 大手百貨店の松屋は3日、保存・復元工事を終えたJR東京駅構内に小型店「松屋 東京丸ノ内」をオープンした。百貨店に足を運ばないような顧客層を対象に知名度を高める試みで、「百貨店へ買い物客を呼び戻すきっかけに」と期待は大きい。

 丸の内南口に直結した東京ステーションホテルの一角で、外国人の旅行者やビジネスパーソンが主なターゲット。お土産にもなる和風雑貨や小物をそろえ、ハンカチやストッキングなどの日用品も扱う。売り場面積は約20平方メートルと「超小型」だが、年商1億円が目標という。

 古屋毅彦取締役は「東京以外で松屋はあまり知られていない。(小型店を)PRの場として活用し、百貨店の集客にもつなげていきたい」と話す。

 三越伊勢丹も小型店の戦略を展開。20〜30代の女性向けの化粧品や雑貨を中心とした、売り場面積が約150平方メートル前後の「イセタンミラー」を東京・新宿などの駅ビル内に2店舗持つ。「百貨店の敷居が高い」と考える若い女性の取り込みを狙った。3年後をめどに小型店を20〜30店にまで拡大したい意向。

 全国百貨店の売上高は昨年まで15年連続の前年割れで、主要顧客層が高齢化していく中、新たな顧客層の拡大が急務となっている。

1969チバQ:2012/10/09(火) 22:02:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121008-OYT8T00856.htm
秋田の名画座閉館へ...デジタル化困難で12月

映画館の客席に座り、これまでの思い出を振り返る元木さん(6日、秋田市南通亀の町の「シアタープレイタウン」で) 映写機のデジタル化が急速に進む中、フィルム映画を上映している秋田市南通亀の町の映画館「シアタープレイタウン」が、デジタル化への対応が難しいとして、12月24日に閉館する。2003年の開館以来、良質な社会的作品を上映し続けた映画館の閉館を惜しむ声が、映画ファンから上がっている。

 シアタープレイタウンは、2003年5月、山形市の映画興行会社が撤退した後の「プレイタウンビル」を引き継ぐ形でオープン。ビル管理人の元木崇さん(47)が映画館主になり、「秋田の人に世の中を考えるきっかけを与えたい」と、戦争など社会的な題材を扱った作品を中心に上映してきた。

 県内では上映機会の少ないヨーロッパやアジアの映画のほか、カンヌ、ベネチアなどの国際映画祭で数々の受賞歴を誇るアッバス・キアロスタミ、テオ・アンゲロプロスら世界の名監督の代表作を楽しめる映画館として、映画ファンから熱い支持を得てきた。

 元木さんによると、数年前から大手シネマ・コンプレックスを中心に、映写機のデジタル化が進み、今年に入ってフィルム映画が激減。「やりたい作品の半分も上映できない状態」に陥った。デジタル映写機に切り替える場合、1スクリーンあたり約1000万円の費用がかかり、現在の観客動員数では採算が取れず、導入を諦めた。

 09年以降、原油価格の高騰により、暖房費を削減するため、3回の冬季休館を経験した。元木さんは閉館を検討するようになったが、「(芸術映画を上映する)映画館ができて、生きてて良かった」との客の言葉に励まされ、経費を切り詰め、営業を続けてきた。だが、今年の動員数は開館当初の7割以下に落ち込み、デジタル化の影響もあり、ついに幕引きを決めた。

 最後に上映する作品は、アルゼンチンタンゴを通じて父の認知症を改善しようと奮闘する娘の姿を描いた「『わたし』の人生(みち)」(12月21〜24日)。実は最後に上映したかった作品は他にあったが、デジタル化されフィルムがなかったという。

 「こんな状態なので、閉館はしょうがない」と話す元木さん。それでも長年夢だったフェデリコ・フェリーニ監督の最高傑作「81/2(はっかにぶんのいち)」は11月9日から3日間上映できることになった。「これが集大成。悔いはない」

 5日、館内に年内の閉館を知らせる貼り紙をした。貼り紙に気付いて驚き、落胆する常連客に、元木さんは「申し訳ありません」と言葉少なに頭を下げた。開館当時から通っている秋田市桜、公務員斉藤直美さん(49)は「ハリウッド映画とは違う、しっとりとした作品を見に来るのが楽しみだった。こういう映画館はないのでとても残念。続けてほしい」と名残惜しそうに話した。

(2012年10月9日 読売新聞)

1970チバQ:2012/10/09(火) 22:07:05
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121009/biz12100921520043-n1.htm
難波&心斎橋 オールミナミで集客力アップ
2012.10.9 21:51
 高島屋は9日の決算会見で、高島屋大阪店がある難波エリアだけでなく、北隣の心斎橋エリアの百貨店や商業施設などとも連携して共同の販促企画を11月にも実施したい意向を明らかにした。

 11月21日には阪急百貨店梅田本店の全面改装オープン、来夏の近鉄百貨店阿倍野本店増床部分の先行開業を控え、難波と心斎橋がタッグを組み、オールミナミで集客力アップを図る。

 高島屋大阪店はこれまで隣接するなんばマルイなど複数の商業施設とともに、セールの同時開催などを試みてきた。11月にも行う共同販促企画の内容はまだ決まっていないが、心斎橋の商業施設や百貨店、商店街にも呼びかけ、セールやイベントの同時開催などを想定している。

 高島屋の松本靖彦専務は「賛同者の理解を得ながら進めたい」と意欲を見せた。大丸を展開するJ・フロントリテイリングの山本良一取締役は同日の決算会見で「心斎橋店で話し合われると思う」と話し、前向きに検討する方針を示した。また、山本取締役は阪急梅田本店の全面改装オープン後、約3カ月間の大丸心斎橋店での減収額が5億6千万円になるとの試算を明らかにした。

 一方、高島屋、Jフロントが同日発表した平成24年8月中間連結決算はともに、増収増益を確保した。近鉄百貨店は阿倍野本店の売り場の縮小や店舗閉鎖で売上高と営業利益は減少したが、最終黒字に転換した。

1971チバQ:2012/10/09(火) 22:08:14
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121009/bsd1210091939008-n1.htm
百貨店3社の中間決算、Jフロントと高島屋は増収増益 そごう・西武は減益 (1/2ページ)2012.10.9 19:38
 大手百貨店3社の8月中間連結決算が9日、出そろった。売上高は増加したが、大丸と松坂屋を傘下に置くJ・フロントリテイリングと高島屋が営業利益で増益を確保したのに対し、そごう・西武は減益と明暗を分けた。

 高島屋は海外子会社の業績が好調で増収増益を確保したが、百貨店単体の営業利益は前年同期比29・8%減。衣料品の不振を高級宝飾品がカバーした形だが、鈴木弘治社長は「経済状況を考慮した場合、この傾向が続く確信は持てない」という。

 13年2月連結通期見通しは、売上高を8800億円から8745億円へと下方修正し、人件費や販売管理費を抑制。営業利益は240億円から250億円に上方修正した。

 Jフロントは、東京や大阪など主力店の改装効果で増収増益を確保したが、奥田務会長は「衣料品の客単価が下がっており、かなり厳しい。大きな期待はできない」と話す。13年2月の通期見通しは営業利益を従来予想の260億円から318億円に引き上げたが、8月末に子会社化したパルコによる上乗せ分が大半を占める。そごう・西武も衣料品が苦戦、減収減益となった。

■百貨店大手3社の2012年8月中間決算

社名       売上高    営業利益    最終利益

J.フロント   4571    91      39

 リテイリング  (0.4)  (26.4)  (71.1)

高島屋      4198   101      66

         (2.4)  (11.6)  (22.8)

そごう・西武   3853    22      非公表

         (▲1.5) (▲27.7)

※単位は億円。カッコ内は前年同期比増減率、%。▲はマイナス。

そごう・西武は単体。

1972チバQ:2012/10/10(水) 23:53:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121010/kng12101021340013-n1.htm
横浜駅前の百貨店2強が大改装 狙いはシニア層、ファミリー層 「魅力ある商業地を」
2012.10.10 21:33 (1/2ページ)

周辺住民などをターゲットに食品売り場を大改装し、集客力のアップを狙う=横浜市西区のそごう横浜店
 横浜駅前にある“百貨店2強”が大規模なリニューアルを打ち出している。旺盛な消費意欲を持つシニア層と周辺の高層マンションに住むファミリー層を取り込むのが狙いだ。横浜駅周辺では再開発で商業ビル「横浜シァル」が昨年閉館、集客力の低下と、買い物客の都内流出も指摘されており、客の“つなぎ止め”が課題になりそうだ。(川上朝栄)

 「売上高の4割超が60歳以上。シニア層の需要をさらに掘り起こしたい」

 こう意気込むのは、横浜駅西口の高島屋横浜店(横浜市西区)の担当者だ。

 同店では平成23年から来秋にかけて約90億円を投資し、全館改装を進めている。全館リニューアルは10年以来となる。

 9月12日には「美と健康」をテーマに、介護用品から美容機器、健康飲料のドリンクバーなどを一堂に集めた売り場「健康の庭」がオープン、年間10億円の売り上げを目指す。また、「65歳を迎えた団塊世代が和服を着る機会が増える」とみて8月には呉服売り場を20年ぶりに改装し、顧客開拓を図っている。

 高島屋のライバルである東口のそごう横浜店(同)も8月末から10年ぶりの全館改装に着手している。みなとみらい(MM)21地区など再開発が進むベイエリアに近い同店が狙うのは、周辺に建設された高層マンションのファミリー層とオフィスで働く会社員の需要だ。

 毎日、足を運んでもらえるように食料品売り場の充実を図り、店舗数を1・5倍に増やした。買い物客の2割が和洋菓子を購入するとのデータに基づき、菓子やワインなどの売り場を増設。「ちょっとしたぜいたくを堪能できる売り場にした」(同店)という。女性会社員向けに通勤ファッションを提案する売り場「オフィススタイル」も9月21日にオープンした。

 さらに東口地下街「横浜ポルタ」も昭和55年の開業以来初となる大規模リニューアルを進めている。9月下旬から年末にかけてファッション中心の16店舗が続々オープン。百貨店同士の集客争いに割って入る構えだ。

 横浜駅周辺の商業施設が相次いで改装に踏み切る理由の1つが31年度に建て替えが完了する高さ約195メートルの横浜駅ビルの存在だ。駅ビルには商業施設などが入る予定で、「人の流れが変わり、買い物客を奪われてしまうかもしれない」(百貨店関係者)との危機感を募らせる。

 さらに東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」など都内に新たな商業施設が相次いでオープンしており、「このままでは買い物客が流出してしまう」(同)との懸念もある。

 浜銀総研の湯口勉主任研究員は「ショッピングゾーンとして横浜駅周辺の拠点性を高めないと、東京への通過点に成り下がってしまう」と指摘した上で、「大規模改装を契機に魅力ある商業地を作り上げる必要がある」と話している。

1973チバQ:2012/10/11(木) 00:05:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000159-jij-int
ファミマ、中国1000店超え=20年8000店目指す
時事通信 10月10日(水)21時0分配信

 ファミリーマートは10日、中国での出店数が9月末時点で1005店になったと発表した。6月に進出した成都市で4店舗が反日デモの被害に遭ったが、今後も出店を加速させ、2015年に4500店、20年には8000店に引き上げる方針だ。
 ファミマは中国では現地の大手食品グループと合弁でコンビニ事業を展開。現時点では、新たに北京市や武漢市で出店を計画している。

1974チバQ:2012/10/11(木) 22:39:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000030-asahi-ind
大型店跡地、4割空いたまま 地方都市565自治体調査
朝日新聞デジタル 10月11日(木)13時52分配信

 【杉本崇】地方都市の中心街で百貨店や大型スーパーが撤退した跡地について、早稲田大学の箸本(はしもと)健二教授が全国の主な地方自治体の現状を調べたところ、約4割で空き店舗や空き地や駐車場になっていることがわかった。箸本教授は「所有者が土地を手放さず、塩漬けになると中心市街地の空洞化がさらに進みかねない」と話す。

 神戸市で6日に開かれた日本地理学会で発表した。箸本教授は今年2月、1995年に人口が2万人以上だった地方都市にアンケートを送付。このうち、「大型店がある」か「大型店があった」と回答した565自治体を、さらに調べた。

 このうち、50.4%の自治体が90年〜2012年に、中心市街地から大型店の撤退を経験していた。複数回答では「中心市街地で通行人の数が減った」と答えたのは63.3%。「買い物客が近くの都市や郊外大型店に逃げた」と回答したのは、46.2%だった。
朝日新聞社

1975チバQ:2012/10/13(土) 20:56:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121012-OYT8T01515.htm
三井アウトレットパーク 房総活性化に期待

 木更津市にアウトレットモール「三井アウトレットパーク」がオープンしてから13日で半年を迎える。県外からの買い物客も増え、周辺では地価が上がるなど地域の魅力向上に一定の効果が表れている。今後も商業施設が続々とオープンする予定で、房総全体への波及効果にも期待が高まっている。(佐俣勝敏、鷲巣真大)

■経済効果

 東京湾アクアライン・木更津金田インターチェンジから約1キロ・メートル。「かずさアクアシティ」金田東地区にあるモールの約4300台の駐車場は、週末になるとほぼ満車となり、臨時駐車場も開放するほどの人気だ。

 同モールの越川幹男所長は、「品川、横浜、川崎ナンバーなどアクアラインを渡って来た車が半数以上を占める」と話す。

 土地区画整理を進める都市再生機構(UR)によると、モール周辺では「東京インテリア家具」やホームセンター「カインズホーム」も建設を進めており、9月には商業施設の貸し出しをしている「三菱UFJリース」(東京都)とも定期借地契約を結んだ。今後も商業施設のオープンが続く見通しで、URは整備中の住宅地の販売を強化していく方針だ。

 盛り上がりは地域経済にも好影響を与えている。地価が下落傾向にあるなか、木更津市では住宅地が0・4%、商業地が0・1%の上昇に転じた。ハローワーク木更津の8月の有効求人倍率(季節調整値)も0・84倍と県内の0・69倍を上回り、「開業数か月前から前年を大きく上回り続けている」(千葉労働局)という。

■相乗効果

 房総全体への波及効果にも期待が高まっている。

 マザー牧場(富津市)、鴨川シーワールド(鴨川市)、東京ドイツ村(袖ケ浦市)、龍宮城スパホテル三日月(木更津市)はモールと提携し、今夏にスタンプラリーを実施した。

 「アウトレットから流れてくるお客の手応えもある」(マザー牧場)、「宿泊して買い物する人も増えている」(三日月)などと買い物客を呼び込んだり、観光客がモールに立ち寄ったりといった「相乗効果」も表れ始めたという。

 市や地元商工会議所などは、モールから飲食店などへの行き方を紹介する観光マップを発行。地元の飲食店など75店舗は、モールのクレジットカードや観光案内の提示で割引やドリンクの提供を行うなど、モール客の呼び込みに本腰を入れている。

 隣接する金田西地区で区画整理を進める県は、東京・神奈川と房総各地を結ぶハブ(拠点)機能を持った高速バスのターミナル設置を検討しており、「玄関口として活用して、房総全体の利益につなげたい」(県市街地整備課)と経済効果を広げていく考えだ。

(2012年10月13日 読売新聞)

1976チバQ:2012/10/19(金) 00:06:42
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001210180001

イオンモール進出
2012年10月18日
 広島市が安佐南区と佐伯区で進める開発プロジェクト「西風(せい・ふう)新都」の石内東地区(佐伯区五日市町石内)に、ショッピングセンターのイオンモール(千葉市)が進出する。40年前に土地の買収を始めた広島電鉄が9月に売却の契約をし、今月から造成を本格化させる。


 石内東地区は西風新都の南端にあり、広電が100億円以上かけて約70ヘクタールを造成する。住宅約700戸の建設のほか、商業施設、物流施設を誘致する計画で、イオンモールは約20ヘクタールを取得する。17日には両社の社長らが出席して、工事の安全祈願祭があった。


 造成は2015年3月までに終える予定で、イオンモールは15〜16年ごろの開業を目指す。同社の岡崎双一社長は「時代に合った全く新しいものをつくる」と話し、趣味の活動や憩いの場として使えるホールやステージを備えた施設を検討していることを明かした。


 広電が住宅開発のために土地の買収を始めたのは1972年。だが、県が公共施設の整備が追いつかないことを理由に一帯の開発を凍結させた。開発行政を引き継いだ広島市は86年に凍結を解除し、89年に西風新都の実施計画が決まった。


 広電は08年に商業施設なども含む計画に変更。核になる施設が決まったことで、40年の時を経て計画が具体的に動き出した。


 西風新都は、広島市北西部の丘陵地約4570ヘクタールに8万人規模の都市を造るプロジェクト。市の計画の下で民間の事業者が開発を進め、現在は約5万人が暮らしている。(山村哲史)

1977チバQ:2012/10/19(金) 00:20:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20121017-OYT8T01393.htm
西風新都ようやく核店舗   イオンモール3年後めど開業



イオンモール造成工事の安全祈願祭でクワ入れする越智社長(広島市佐伯区で) 広島市佐伯区の西風新都に広島電鉄(広島市)が所有する開発事業地にイオンモールの進出が決まり、現地で17日、造成工事の安全祈願祭が行われた。広電による用地買収開始から40年目にしてようやく具体的な用途が決まり、関係者らは安堵(あんど)。ただ、西風新都の丘陵部では50%しか造成が完了しておらず、新都開発計画には課題も多い。(井戸田崇志)

 「ほぼ半世紀を経て、造成工事に着手できた」。広電の越智秀信社長は祈願祭で、感慨深そうに語った。

 広電は当初、事業地全体を住宅街にする考えだったが、見通しが立たず断念。2004年頃から事業地の核として商業施設の誘致を模索してきた。

 「家電量販店やアウトレットモールの運営会社など20〜30社を回った」(名越元・取締役)結果、流通大手のイオンが関心を示し、9月末に事業地(約70ヘクタール)のうち約20ヘクタールについてイオンモールと売買契約を締結。他の土地は住宅やマンションの建設などを目指す。

 イオンモールの岡崎双一社長は「モノを買うだけでなく、ホールなどの文化施設も入れ、地域住民が集えるようにしたい」とし、15年度をめどに開業する意向。売り場面積6万5000平方メートルを超える大型店になるという。

 広電の事業地に限らず、西風新都はバブル経済の崩壊やリーマン・ショックなど景気の波に翻弄され、計画の進捗(しんちょく)は鈍い。リーマン以降は事業者の経営悪化で造成が中断したケースもあり、いまだに利用計画が未定の開発保留地区も300ヘクタールに上る。

 活性化策について、広島市西風新都整備部は「幹線道路の整備などで地域の魅力を高め、民間の投資意欲を高めたい」としている。

 [西風新都]広島市などが安佐南、佐伯両区にまたがる4570ヘクタールに住宅や商業施設などの集積を目指した複合都市で、そのうち開発対象は丘陵部の1400ヘクタール。1971年に民間事業者が用地買収を始めたが、75年に交通網の未整備などのため計画が凍結され、86年に復活した。当初の目標人口10万人を、2008年に8万人に下方修正。8月末現在の人口は約5万1000人。

(2012年10月18日 読売新聞)

1978チバQ:2012/10/19(金) 22:45:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000015-mailo-l13
セレオ北館:JR八王子駅ビル、25日開店 京王百貨店も出店 多摩最大級の食品売り場も /東京
毎日新聞 10月19日(金)10時46分配信

 八王子市のJR八王子駅ビル内に25日、大型ショッピングモール「CELEO(セレオ)八王子北館」が開業する。約200の専門店街や多摩地域最大級とされる食品売り場、京王百貨店のサテライト店などがそろう。近隣市との都市間競争で近年劣勢の八王子市には、今年1月の「そごう八王子店」閉店以降、久々に明るいニュースで、同市は「にぎわいの拠点になってほしい」と期待する。
 運営するJR東京西駅ビル開発(八王子市)によると、地上10階・地下1階建て、延べ床面積は7万3800平方メートル。CELEOは中央線をイメージした「Central Line」と「Orange」からの造語だ。
 目玉となりそうなのが、4階に開店する京王百貨店(新宿区)のサテライト店。京王百貨店としては京王線以外の駅ビルへのテナント出店は初めて。同社によると、そごう閉店後、聖蹟桜ケ丘店(多摩市)の客が増えたとして、「駅ビルなどの商業施設には中高年向けの店舗が少なく、需要がある」とJR沿線での客の囲い込みに意欲を見せる。商品展開は、そごう閉店でJR立川駅周辺の百貨店などに流れた中高年層を取り戻そうと、婦人服や靴などの他に中元・歳暮などの贈答品に絞った。【藤沢美由紀】
〔都内版〕
10月19日朝刊

1979チバQ:2012/10/19(金) 22:47:41
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121018/bsd1210180503007-n1.htm
シーズン衣料販売の起爆剤 三越と松屋が共同企画第3弾2012.10.18 05:00
「ギンザファッションウィーク」のオープニングセレモニーで行われた従業員モデルによるファッションショー=17日、東京都中央区の三越銀座店【拡大】
 東京・銀座の大手百貨店、三越銀座店と松屋銀座店が17日、合同イベント「ギンザファッションウィーク」をスタートした。共同開発した衣料や雑貨などを23日まで展開する。最近の百貨店売上高は高額品の息切れ、中国人観光客の激減、気象庁による暖冬予測で冬物衣料の苦戦が見込まれるなど「三重苦」に直面しており、老舗ライバル同士のタッグで集客力を高める狙いだ。

 両店の共同企画は昨年10月以来3回目。今回は「銀座をあたためる」がテーマで、松屋は「織る」、三越は「編む」にそれぞれ焦点を当て、愛知県や新潟県など全国有数のニット産地と、丸山敬太さんなど人気デザイナーと共同開発した衣料や雑貨をそろえた。

 オリジナル商品は前回3月のイベント時よりも拡充。三越銀座店の安達辰彦店長は「客数と売り上げで前年比約1割増を目指す」と意気込んだ。

 全国百貨店の売上高は、今年8月まで4カ月連続の前年割れと縮小に歯止めがかからない。好調だった高額品の売上げも、8月が2カ月連続のマイナスと落ち込み、陰りが見え始めた。特に売上高の3割を占める衣料品が伸び悩んでおり、暖冬の予測で冬物衣料の売れ行きが鈍り、不振に拍車がかかる恐れもある。

 また尖閣諸島の国有化をめぐる反日デモで、9月末から10月上旬は中国人観光客が激減。同期間の免税品取扱高は、三越銀座店で前年同期比約6〜7割減、松屋銀座店も半減した。

 先行き不透明感から消費低迷が深刻になるなか、日本有数の商業地である東京・銀座の「地の利」を生かした集客に期待がかかる。松屋銀座店の上野一郎店長は「銀座エリアとしての情報発信に意味がある。最近は気温が急激に下がってきたので、企画商品はシーズン衣料販売の大きな起爆剤になる」と期待していた。

1980チバQ:2012/10/20(土) 00:14:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000109-mai-soci
<米兵外出禁止>基地共存の街揺れる
毎日新聞 10月19日(金)21時39分配信

 沖縄県で起きた米兵による女性暴行事件を受け、在日全米兵に出された異例の外出禁止令。全国各地の米軍基地周辺では、米兵を客としている飲食店主らから「売り上げが落ち込むのでは」と懸念する声が出る一方、同様な事件が繰り返されている沖縄の痛みを思いやる意見も多かった。
 青森県三沢市の米軍三沢基地。にぎやかなハロウィーンの飾り付けが施されている近くの商店街に米兵の姿はなく、近隣住民によると、同日夜の歩行者はいつもの1〜2割程度に減った。

 基地近くで飲食店を経営する男性(39)は「沖縄の事件は『またか』という感じで、気の毒に思う」と話す一方、「客の半分近くが外国人なので、外出禁止が長期化すると、飲食店にとっては死活問題になる」とも言う。

 米海軍横須賀基地のある神奈川県横須賀市内には軍人7707人、軍属513人、家族4658人の米国人計1万2878人が住む(昨年3月末現在)。基地で働く日本人従業員も5000人以上だ。

 通称「どぶ板通り商店街」でバーを経営するナイジェリア国籍のトニー・フェスタースさん(46)は「米兵の犯罪は絶対に許せないが、横須賀は米軍がいないとやっていけない。9割のお客さんが米軍人で、外出禁止は商売にとって、とても苦しい」と話した。

 同商店街も、夜間外出禁止の影響で閑散としていた。

 米空軍横田基地がある東京都福生市のJR福生駅前で08年からバー「GOAT」を経営する松川隆弥さん(40)は「沖縄の事件は痛ましい限り。夜間外出禁止令が出るのではないかと思っていた」と話す。客の1割くらいが横田の米兵という。「横田には1、2年いる兵士が多く、地元とのつながりもある。これまで店で大きなトラブルはない」と話した。【神崎修一、田中義宏、横井信洋】

1981チバQ:2012/10/21(日) 13:08:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000025-asahi-soci
大阪・梅田の南北コンコース、全面開通 柱17本取る
朝日新聞デジタル 10月20日(土)15時1分配信

JR大阪駅につながる東西コンコース(右)に続き、南北コンコースが全面開通した阪急百貨店うめだ本店前=20日午前10時19分、大阪市北区、飯塚晋一撮影

 【近藤郷平】建て替え中の阪急百貨店うめだ本店と阪急グランドビルの間にのびる「南北コンコース」(大阪市北区)が20日、全面開通した。半月前には、JR大阪駅とHEPナビオ方面を結ぶ「東西コンコース」が開通しており、これで大阪の玄関口、梅田の大動脈が6年ぶりにすべて通れるようになった。

 南北コンコースは、長さ100メートル、幅16.5メートル。平日朝のラッシュ時は1時間当たり約2万1千人が行き交い、大混雑していた。

 阪急うめだ本店の改装に合わせて2006年に始まった改修工事では、コンコースの中に立っていた柱17本を取り除くなど、通行をスムーズにする作業が続いていた。


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