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商業・流通

1900チバQ:2012/07/13(金) 22:12:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120713-OYT8T00205.htm
アウトレット拡張元気来い 低迷りんくうタウン

増設部分がオープンし、目当ての店を目指す買い物客ら(泉佐野市で)



増設エリア0713河内 関西空港対岸に「りんくうプレミアム・アウトレット」(泉佐野市)の増設部分がオープンした12日、早速、大勢の買い物客が詰めかけた。総店舗面積はアウトレットとして国内2番目の広さで、府が低迷を続ける産業用地「りんくうタウン」の活性化策として計画。関係者からは「りんくうタウンに人を呼び込む起爆剤に」などと、期待の声が上がった。(諏訪部敦)

 同アウトレットを運営するチェルシージャパン(東京都)が9400平方メートルを増設した。店舗面積は計3万9400平方メートルとなり、静岡県御殿場市の「御殿場プレミアム・アウトレット」に次ぐ広さだ。

 総店舗数は58店増の208店に拡大。同社によると、「ミッシュ マッシュ」など、若い女性をターゲットにした店を多くそろえた。また、格安航空(LCC)の就航や新規路線開設が相次ぐ関空から中国人ら外国人観光客を呼び込むため、「バーバリー」などの有名ブランド店を増やした。

 初日に訪れた買い物客の評判は上々。堺市北区の主婦(23)は「雑誌でよく見る女性向けの店が多く、商品も充実していた。友達を誘ってまた来たい」と、満足した様子。兵庫県加古川市の会社員林芳美さん(29)は「広くなったので、のんびりと気分よく買い物ができそう」と話した。

 増設エリアは、もともと府営公園の予定地だった。アウトレットと、複合商業施設「りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)」に面した〈一等地〉だったため、府がにぎわいを生み出すきっかけづくりにと、商業用地への異例の用途変更に踏み切り、2010年に進出企業を公募。アウトレット増設が決まった経緯がある。

 府は、同タウンを、「クールジャパン」と海外で評価されるアニメや漫画、ゲームの拠点にするため、アニメキャラクターの巨大像などを設ける計画を立てている。また、治療と観光をセットにした「医療ツーリズム」の旅行客誘致を目指す国の「地域活性化総合特区」にも指定された。

 府タウン推進室の担当者は「りんくうタウンは、開発で大きな損失を出したため、負の遺産とされてきたが、最近になって関空が近い強みを生かした対策が実を結びつつある。国内外から少しでも多くの客を呼び込み、活性化につなげたい」と話している。

 ◆りんくうタウン 関西空港の開港に合わせて、府が1987年から318ヘクタールの海を埋め立て造成した。総事業費は5000億円以上。景気の低迷などで分譲が進まず、府は2003年度に賃貸方式を本格的に導入したが、損失は11年度末で約1300億円に上る。産業用地(130ヘクタール)のうち、未契約で残っているのは6・2%。

(2012年7月13日 読売新聞)


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