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商業・流通

1917チバQ:2012/07/28(土) 12:28:39
>>1906-1908
さすが日本人。。。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120725/wec12072513310004-n1.htm
日本人の“行列好き”にタイガーCEOもあ然 北欧雑貨店が休業に追い込まれたワケ
2012.7.25 13:24 (1/3ページ)[ビジネスの裏側]

レジ増設などのため臨時休業したデンマーク雑貨店「タイガー」 =24日午後
 7月21日に日本初上陸したデンマークの雑貨チェーン「タイガー」。初日には開店前に長蛇の列ができるなど、予想を大幅に超える来店客があったため、オープンから3日間で臨時休業に追い込まれる事態に。欧州16カ国で店舗を展開する同店だが、イタリアにもドイツにもなかった「行列を作っても買いたい」という日本人の心理は読み切れなかったようだ。


開店30分後に「レジ打ち不可能!」


 21日午前。大阪・心斎橋のアメリカ村では、北欧の人気雑貨「タイガー」のオープンを待ちわびる人で長蛇の列ができていた。ショップ前の列は西に約200メートルも伸び、午前11時の開店後も次々と来店客が訪れるため、行列が短くなることはなかった。

 実は、同店の作りは少し変わっている。客が自由に店内を見て回って買い物をするのではなく、入り口から順路通り見て回り、最後にレジがある。

 店員らが店内の混雑状況を調整しながら、数人ずつを順番に店内に誘導していくが、異変が起こったのは開店から約30分後。店内を見て回った人がレジに並びはじめると、その列はあっという間に伸び、買い物をする人の列と重なり、買い物の邪魔をする形となったのだ。

 結局、オープン初日は千人以上訪れ、店に入るために最大2時間、さらにレジで会計を済ますために1時間も待たされるという状況だったという。同じような混乱が2日目(22日)、3日目(23日)と続き、23日には午後2時には入店を打ち切った。

 なぜ、このような事態に陥ったのか?

 最大の原因は、タイガー側の想定を大幅に上回る来店客数だ。「開店前にはメディアなどにも取り上げていただき、それなりの来店客数を予想して準備していた」(担当者)と話す。その上で「しかし、来店客数は実際の半数程度だと思っていました」と素直に明かす。

 オープンにあたって参考にしたのは、同店に近い大阪・道頓堀に平成22年にオープンしたスウェーデンのカジュアル衣料チェーンH&M。このときは、開業の前日から入場待ちの行列ができた。

 「H&Mはすでに日本で知名度があり、またアパレル店のため、多くの人が集まると思った」と担当者は述べ、タイガーは雑貨店のため、H&Mのような混乱にはならないとみていたという。

 読み誤ったのは来店客数だけではない。1人当たりの購入点数が想定よりも多かったのだ。

 客単価は3千円程度と欧州店舗の2倍。100〜300円の商品が多い同店では1人20点前後の買い物をした計算で、レジに長蛇の列ができる結果となった。

 また、21日午前には商品が売り切れてしまっている棚も目立ち、従業員があわてて別の商品を補充。担当者は「日本でどんな商品が人気を集めるのか手探りの状態で、早々に売り切れた商品もあった。品ぞろえが減ると、お客さまの満足度にかかわる」と話す。

 こうした事態を受け、同店は24、25日の2日間を急きょ休業。「残っている商品だけでも売ってほしいという声もありましたが、不完全な状態で店を開けることはできませんでした」と担当者は平謝り。

 この2日間で、レジを2台増設するほか、アルバイトスタッフも増員。さらに商品の仕入れについては中国・上海の倉庫から可能な限り手配したとか。

 26日は通常通りの営業を行うが、店頭で整理券を配布し、人数制限しながら混乱を避けたいという。

 今回の開店にあわせて来日していたレナート・ライボシツCEO(最高経営責任者)は「欧州でこんなに並ぶのは、ビートルズのコンサートぐらい」と驚いた様子だったが、行列を作り長時間待ってでも買い物をする日本人特有の熱狂と店内の状況に次第に笑顔も消えていった。

(阿部佐知子)


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