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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

2014とはずがたり:2009/07/13(月) 02:27:30
636 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/13(月) 02:00:25 ID:goHlZVDd

      、z=ニ三三ニヽ、
     ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
     }仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     lミ{   ニ == 二   lミ| < 
.      {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ  | だから俺が惜敗にしろと言っただろ|
       `!、 , イ_ _ヘ    l‐'  |
       Y { r=、__ ` j ハ─ |
.  r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ  \________________
  } i/ //) `ー‐´‐rく  |ヽ       
  l / / /〉、_\_ト、」ヽ!
  /|   ' /)   | \ | \

2015名無しさん:2009/07/13(月) 02:38:00
ただ、生活者ネットワーク一時は全滅もささやかれてましたが

民主党の管代表の応援もあって、特に落とせない世田谷、北多摩2を維持出来たのは
何とか協力関係も維持できるのではないでしょうか?
昭島と合わせて実質3議席で4年前の都議選と一緒ですし。。

2016名無しさん:2009/07/13(月) 03:57:16
>>1942
目黒の伊藤悠は手塚仁雄前代議士の秘書出身。前回都議選時に都連幹事長だった手塚が擁立決定した最年少候補でした。三人区ということもあり、二人目の当選を手塚が懸念したのではないでしょうか。
葛飾の伊藤正樹は01年都議選では自由党公認で、次々点(次点は民主公認の大森俊和)。05年民主公認での初当選。佐藤由美の選対関係は分かりませんが、旧自由の伊藤と温度差のある区議が佐藤支援に回ったのでは、と推測します。

2017RAINY DAYS ◆UNJSUkn/rI:2009/07/13(月) 05:32:59
千代田は民主が勝つっての予想したけど
実際に見るとびっくりするな

2018名無しさん:2009/07/13(月) 07:11:55
>>1939

練馬浅野さんも無事、当選
http://www.city.nerima.tokyo.jp/senkyo/sokuho/h210712/kaihyo.html

2019千葉9区:2009/07/13(月) 07:23:05
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090713ddm041010132000c.html
選挙:東京都議選 民主大波、首都制す/脱自民、ドミノ一気(その1)
 ◇新顔「金星」続々と 「地殻変動、地域から」
 政権批判の突風の前に、自民党が40年間守り続けてきた第1党の座から転落した。12日に投開票された東京都議選で、自民党は歴史的惨敗を喫し、自公は過半数割れに追い込まれた。間近に迫る衆院選の前哨戦と位置づけられた首都決戦。自民は麻生太郎首相が第一声を上げた青梅市でも議席を失った。「首相へのレッドカードだ」。政権交代を掲げて第1党へ躍進を果たした民主党は、喜びに沸いた。

 「やったぞ!」。千代田区で自民党の重鎮、内田茂さん(70)を破る大金星をあげた栗下善行さん(26)は、午後10時に選挙事務所で「当選確実」の一報を聞くと絶叫した。

 IT企業に勤務していた栗下さんが出馬を表明したのは告示9日前の6月24日。自転車で区内を回りながら「しがらみのない、わかりやすく、身近な政治を」と訴えた。

 「現実なのか信じられないくらい最高の気持ちです。若さに対する期待をいただいたことが大きかった」。当選を決めた栗下さんが喜びを爆発させると、支持者からは「東京を変えよう」「日本を変えよう」と勇ましい声があがった。

 「きた、きた」。千代田区の民主党本部でも、栗下さんの当選を聞いた都連幹事長の鈴木寛参院議員らが声をうわずらせ、ガッツポーズで喜びをかみしめた。

 その後も続々と公認候補の当選が決まるたびに、鈴木氏らは余裕の表情で候補者名の脇に次々にピンクのバラを付ける。定数1の1人区や、複数候補を擁立し、激戦が伝えられた選挙区での当選が確実になると、満面の笑みを浮かべた。都連会長でもある菅直人代表代行は「国政、都政を超えて、民主党に対する信頼が高まった結果だ」と力を込めた。

 自公過半数割れが確実となった午後11時半に会見した岡田克也幹事長は「自民党の解散先延ばしや党内の混乱に都民がノーを突きつけた結果だ。麻生首相に対するレッドカードということではないか」と話した。

 昭島市では、推薦候補の無所属新人、星裕子さん(51)が公明の推薦を受けた自民新人との一騎打ちを制し、4期続いた自民の牙城を崩した。支持者から花束を贈られた星さんは「地域の中で地殻変動が起きている。政治状況全体に市民の皆さんが怒りを持っているということだ」と興奮気味に語った。

 ◇応援38候補、13人が落選−−石原知事
 石原慎太郎知事は今回の東京都議選で自民36人、公明2人の計38人の候補の応援に駆け回った。知事にとって「与党」として連携する自公の勝敗は死活問題。応援先は前回(05年)の20人を大きく上回ったが38人中13人が落選、与党の大幅議席減に歯止めをかけられなかった。都庁幹部は「自民の逆風もあるが知事の神通力にも陰りが出ており、巻き返すほどのパワーにならなかった」と漏らした。

 「民主党が突っ走ると大きな混乱もある。冷静な討議ができるような(議席の)配分になってくれれば」。石原知事は投開票日直前の10日の記者会見でそう語り、「自民過半数割れ」への懸念を隠さなかった。

 遊説先では「いったい都政のどこに問題があるのか」といらだちをあらわにした。前回選挙では、応援に入った20人のうち14人が当選している。

 ◇現実味のある人/政権交代に絞った/国政の転換点に−−有権者の声
 各党が総選挙の前哨戦と位置づけた都議選で、都民は何を基準に選び、何を望むのか。有権者に聞いた。

     ◇     ◇

2020名無しさん:2009/07/13(月) 07:23:23
 ▽武蔵野市、専門学校生、鳥居洋明さん(23)

 国政とは切り離して考えた。候補者の政策をある程度聞いて現実味のあることを言っている人を選んだ。

 ▽三鷹市、主婦、中村美樹さん(28)

 2歳と3歳の子がいる。保育所の待機児童減少などの子育て支援を充実させ、働きやすい環境を整備してほしい。

 ▽新宿区、会社員、福井健史さん(30)

 総選挙前なので盛り上がりを感じる。候補者への思い入れはないので、政権を担ってほしい党に投票した。

 ▽同、会社員、関口良平さん(37)

 政権交代の一点に絞って投票した。自民政権は首相が短期で何人も代わってうんざり。民主党に政権を一度任せたい。

 ▽武蔵野市、建築業、佐藤秀和さん(41)

 人柄より政党で選んだ。不景気が長引いているので景気対策に取り組んでくれそうな候補に投票した。

 ▽江東区、会社員、田崎浩さん(56)

 郵政選挙で騒ぎ、生活はよくならなかったのに、今回は「政権交代」一本やり。小泉ブームから何も学んでいない。

 ▽昭島市、公務員、阿部春雄さん(60)

 自民党では世の中が変わらない。能力や見識がないということ。衆院選の前哨戦なので、国政の転換点になれば。

 ▽中野区、パート従業員、山崎理恵さん(64)

 年金や医療など、老後がこんなに不安になると思わなかった。オバマ大統領のような政治家が出てほしい。

 ▽同、無職、鈴木栄太郎さん(76)

 衆院が解散しないので意思表示の場がなく、ストレスがたまっていた。とにかく変化してほしい。若手に期待。

 ▽新宿区、無職、小林進さん(80)

 東京五輪と新銀行東京は税金の無駄。これを正してくれる人を選んだ。投票は都の政策の善しあしで判断すべきだ。

 ◇自民、終焉を迎えた−−漫画家のやくみつるさんの話
 民主党はこれまで石原都政を支えてきたのに、都議選の直前になって急に国政の対立軸にうまく乗り、ちゃっかりと票をもらった。決して民主党の都政に対する姿勢が評価された結果ではない。問題なのはこれから。今まで通り石原知事に対して唯々諾々というわけにはいかない。その気概があるのかが問われる。

 自民党に対しては過去にも失政があれば、反自民に票が流れることがあったが、今回は「自民党に1回お休みしていただきましょう」というレベルではない。いよいよ党として終焉(しゅうえん)を迎えつつあるのではないか。後進を育成しないままできたために、老衰してしまった。

 自民党は麻生さんのままで衆院選に突っ込んだら、都議選の二の舞いになる。いや、もっと悲惨かもしれない。

2021名無しさん:2009/07/13(月) 07:24:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071300036
民主の得票率、16ポイント増=公認38人がトップ当選−都議選分析
 12日投開票された東京都議選の結果を分析すると、54議席を獲得し都議会第1党の座を奪った民主党は、党派別の得票率を前回2005年選挙の24.51%から40.79%へと約16ポイント増やした。一方、改選前から10議席を減らし、38議席と惨敗した自民党は、得票率でも25.88%(前回30.66%)と民主を大きく下回った。公認23人の全員当選を果たした公明党も得票率では前回の18.00%からダウンし13.19%となった。
 自民、民主の得票率は、07年参院選とほぼ同じ結果。安倍政権下で自民が大敗した選挙で、両党が都内で得た比例代表の得票率は自民26.07%、民主38.88%だった。 
 今回の都議選で42選挙区のトップ当選者(1人区の7選挙区含む)を見ると、民主公認が圧倒的多数の38人(前回8人)を占めた。残る選挙区でも1人は、民主などの推薦候補が1人区で当選している。前回は17選挙区だった自民のトップ当選は、島部(1人区)の1人だけだった。(2009/07/13-05:33)

2022千葉9区:2009/07/13(月) 07:25:30
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090713ddm041010128000c.html
選挙:東京都議選 民主大波、首都制す/脱自民、ドミノ一気(その2止)
 ◇都議会のドン苦杯 千代田・内田さん「初めて逆風意識」
 首都決戦の行方を占うとみられた「1人区」は7選挙区。自民は島部の1議席しか確保できない完敗だった。

 「間違いだろう」。千代田区の現職で都連幹事長の内田茂さん(70)の事務所に「落選」の報が流れると、支持者からため息が漏れた。

 内田さんは7選を目指した大ベテラン。都議会自民党幹事長や議長を歴任した。「都議会のドン」と呼ばれ、毎回のように「ダブルスコア」で勝利してきたが、陣営内には「千代田区で初めて風を意識した」との声があった。「不徳のいたすところです」。内田さんは無念の表情であいさつすると、報道陣の質問には答えないまま裏口から姿を消した。

 中央区で8選に挑んだ自民の立石晴康さん(67)も、28年間守ってきた議席を失った。「選挙を始めたときから超逆風と分かっていた。国政の大きな流れの中、このような結果になり申し訳ない」。落選が決定的となった午後9時過ぎ、立石さんは事務所で支持者らに頭を下げた。

 自民、民主、共産の3人が争った青梅市では、麻生太郎首相が告示日の3日に第一声を上げた。「自民の指定席」と言われていたが、ここでも自民現職の野村有信さん(68)が議席を落とした。

 「『生麻生』の写真? なんでそんなの撮らなきゃいけないの」「待ってられないわ」。3日朝、首相の演説会場にいたある関係者は、動員されたとみられる主婦らの不満の声を耳にしたという。野村さんは「総選挙へ向け、一段と気を引き締めていかなければならないということが(今回の)数字に表れています」と淡々と語った。

 「中央が混乱し、自民党が一枚岩でない印象を与えた」。石原伸晃・自民党都連会長は午後10時半過ぎ、東京・永田町の都連選対本部で絞り出すように語った。自公過半数割れが決まると「申し訳ない」と深々と頭を下げた。選対本部に姿を見せた都連幹部や国会議員たちも、ベテランの落選が伝えられると、無言でうつむくしかなかった。

 ◇各党の反応は
 ●23人全員当選−−公明

 23人全員の当選を目指した公明党。党本部では、13日午前0時20分にようやく最後の候補者の当確のニュースが流れると、大きな拍手がわき立った。太田昭宏代表は党幹部らと、候補者ボードに最後の「当確」マークを張り付けて万歳を三唱し、開票開始以来初めて満面の笑みを見せた。

 その後、北側一雄幹事長らが会見に臨み「大きな逆風の中で完勝できたのも皆さんの支援のたまもの。これからしっかりと皆さんの信託を受けて、掲げた政策を実行していく。(惨敗した)自民党は結束を欠いていた」と分析した。

 ●政権選択があだ−−共産

 97年に26議席と躍進したが、01年15議席、05年13議席、今回8議席と議席の減少が続く共産党の志位和夫委員長は会見で、「政権選択論が大規模に持ち込まれたことで逆風となった」と語った。

 また、市田忠義書記局長は衆院選については「本当に自公に立ち向かえる党はどこかを問いたい」と語った。

 ●手応えあった−−生活者ネット

 新宿区の東京・生活者ネットワークの事務所には午後8時半ごろから支援者が集まり始め、開票速報を伝えるテレビを見つめた。支援者の前に駆けつけた山口文江代表は「選挙戦後半は手応えを感じた」と戦いを振り返ったが当選は2人にとどまった。

 ●議席回復できず−−社民

 都議会で8年間議席がない社民党は、職員が党本部で公認候補2人の得票状況を見守ったが、12日午後11時50分ごろ、渕上貞雄・選対委員長が「総選挙の前哨戦にもかかわらず議席回復はできなかった」とのコメントを出した。

 重野安正幹事長は「(政権への批判票が)民主党に流れたと認めざるを得ない」と敗因を分析した。

 ◇卑屈な対応が敗因−−片山善博・慶応大教授(前鳥取県知事)の話
 自公大敗の第1の原因は、新銀行東京への追加出資を認めたことなどの都議会での対応だ。与党は石原都政に対して卑屈過ぎて、都民の負託に応えてこなかったことが、批判につながった。

 第2の原因は、政党やマスコミが都議選を総選挙の前哨戦と位置付け、国政の政権選択のムードが広がったことだ。政局に利用しようとした自民党にとっては「身から出たさび」とも言えるが、国政の党首対決のような地方議会選挙はゆがんでいるとしか思えない。

 民主党は都議会野党として石原都政に対する論理的な批判を怠ったように感じる。積極的に条例を作るなど都議会第1党としての役割を果たさないと、今後信頼を一気に失う危険をはらんでいる。

2023千葉9区:2009/07/13(月) 07:26:18
http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY200907120293.html
石原都政、窮地に 新銀行・市場移転…民主「対峙する」
2009年7月13日2時21分

 都議会での自民、公明の過半数割れが確実になると、民主党参院議員の鈴木寛都連幹事長は「新銀行東京、築地市場など、きちっとマニフェストに明記した。都民に信任されたマニフェストに基づいて知事に対峙(たいじ)していく」と語った。

 選挙前、自公の過半数割れを「(都政運営で)大きな混乱もある」「見当がつかない」と表現していた石原知事。残り任期2年となり、その懸念は現実となり、窮地に立たされた。

 約1千億円の累積赤字を抱え、都が400億円を追加出資した新銀行東京。石原知事は経営再建を目指している。しかし、民主党は都議選のマニフェストで「事業譲渡や株式の売却などを含め、早期に撤退」と公約している。

 建設予定地で高濃度の土壌汚染が見つかった築地市場の移転計画にも、民主党は「強引な移転に反対。現在地の再整備を改めて検討する」。14年12月のオープンを目指す新市場に、都は総事業費4316億円を見込んでいる。関連する予算案が民主党などの反対多数で否決されれば、移転計画は立ちゆかなくなる。

 16年五輪の東京招致も民主党は「条件つき賛成」で、収容規模10万人を想定しているメーンスタジアム建設は過大投資だとして都に見直しを求めている。こうした主張は、東京・生活者ネットワークや共産党とも通じるところが多い。仮に10月2日の国際オリンピック委員会総会で東京開催が決まったとしても、計画の見直しが避けられなくなりそうだ。

 自民、公明両党が石原都政の与党となったのは、石原知事1期目の途中からだ。それ以降、都は自民、公明両党との調整さえ済めば、議案を通すことができた。しかし、第1党となった民主党が都議会の主要ポストを占めるのは確実だ。知事側も民主党の意向は無視できなくなる。

2024名無しさん:2009/07/13(月) 17:40:03
自民逆風もどこ吹く風、民主に3倍以上の差を付けた島嶼部の開票結果です。上手く書き込めていますかね?

川島氏の拠点である大島町を始めとする大島支庁で、特に圧倒的な支持を集めたことがわかります。田中氏が短期間ながら村長を務めた新島村でもこの通りです。
ただ、本土に少しずつ遠ざかる(大島からも遠ざかる)につれ、少しずつ川島氏の得票率が低下しているのが興味深いところです。投票率も大島支庁では新島村を除いて微減なのに対し、三宅、八丈、小笠原各支庁ではやや増加しています。
93年まで展開されていた大島vs八丈の地域対抗戦も今や昔の現象なのかも知れませんが、7選を決めた川島氏に対して若干の醒めた感情が八丈島や小笠原諸島に確かに存在しているようです。


選挙区名  有権者数 投票者数 棄権者数 投票率  前回 川島忠一 田中英ニ    合計
島部        23,627  16,708  *6,919  70.72  68.66  12,520  *3,855  16,375
------------------------------------------------------------------------
大島支庁    11,727  *8,956  *2,771  76.37  77.35  *7,481  *1,290  *8,771
大島町      *7,257  *5,434  *1,823  74.88  77.23  *4,602  **,696  *5,298
利島村      **,252  **,237  **,*15  94.05  95.55  **,214  **,*14  **,228
新島村      *2,630  *2,074  **,556  78.86  76.49  *1,671  **,380  *2,051
神津島村    *1,588  *1,211  **,377  76.26  76.60  **,994  **,200  *1,194

三宅支庁    *2,788  *1,879  **,909  67.40  57.77  *1,459  **,390  *1,849
三宅村      *2,548  *1,669  **,879  65.50  56.12  *1,316  **,328  *1,644
御蔵島村    **,240  **,210  **,*30  87.50  78.70  **,143  **,*62  **,205

八丈支庁    *7,206  *4,827  *2,379  66.99  62.58  *3,018  *1,727  *4,745
八丈町      *7,069  *4,723  *2,346  66.81  62.39  *2,942  *1,708  *4,650
青ヶ島村 _   **,137  **,104  **,*33  75.91  71.61  **,*76  **,*19  **,*95

小笠原支庁  *1,906  *1,046  **,860  54.88  53.56  **,562  **,448  *1,010
小笠原村    *1,906  *1,046  **,860  54.88  53.56  **,562  **,448  *1,010

2025とはずがたり:2009/07/13(月) 17:48:13
あざーっすヽ(´ー`)/
東京都選管のページからの転載でしょうかね??
俺も転載しよっかなーと思ってた所ですがこんなズラさない技能が俺には無いので大感謝であります。
小笠原村なんか結構拮抗してますねー。

2026名無しさん:2009/07/13(月) 18:25:14
あ、転載元のリンクが無かったですね。仰る通り東京都選挙管理委員会からの転載です。
http://219.109.9.35/togisen/index.html

掲示板は「タブスペースは認識されない」「半角スペースは連続書き込みすると一字分しか表示されない」という制約があるので、スペースも文字もなるべく全角を使うのがコツっぽいです。

2027とはずがたり:2009/07/13(月) 18:54:02
有り難うございます。
ちょいと参考にさせて頂きます>「タブスペースは認識されない」「半角スペースは連続書き込みすると一字分しか表示されない」という制約

2028千葉9区:2009/07/13(月) 21:26:38
http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY200907130192.html
石原伸晃氏、自民都連会長を辞任 都議選大敗で引責
2009年7月13日13時25分

 自民党東京都連の石原伸晃会長ら執行部は13日、東京都議選で自民党が40議席に届かず、与党で過半数を下回る大敗北を喫したことの責任を取り、辞任することを明らかにした。改選前の都議会で自民党は48議席の最大会派で、公明党の22議席とあわせて与党で過半数を維持していた。石原氏は、69年7月以来、40年間維持してきた比較第1党を死守することが勝敗ラインになるとの認識を示していた。

2029千葉9区:2009/07/13(月) 21:32:46
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090713/tky0907130133009-n1.htm
【都議選】目黒区 民主W当選ならず
2009.7.13 01:33

 目黒区の民主現職、伊藤悠氏(32)=ネット推薦=と民主新人、富川知子氏(30)=国民新党推薦=は同じ一戸建ての選挙事務所の1階と2階でそれぞれ開票状況を見守った。議席の過半数の候補者擁立を目指す民主が、もともと伊藤氏の選挙スタッフとして活動していた富川氏を、告示も差し迫った先月30日に公認したが、ダブル当選はならなかった。

 午後8時半ごろ、伊藤氏の当確が一番初めにNHKで報じられると、支持者やスタッフから「よかった」「ほっとした」と歓声が上がった。伊藤氏は詰めかけた報道各社や次々に訪れる支援者に向けて万歳を繰り返し、「こんなに(当確が)早いとは。4年前とは全く違う空気を肌で感じました。街中で政権交代の期待の声を多く頂き、総選挙が始まったような印象さえ受けました」と民主の風への手応えを述べた。

 一方の富川氏は残る2議席を巡る接戦。支援者らは事務所のホワイトボードに書き込まれる選管発表の票数に見入ったが、午後10時50分ごろ、自民現職と公明新人の当確が伝えられると一転落胆したムードが広がった。陣営関係者からは「突然立候補が決まった中で、大善戦だった」と健闘ぶりを評価する一方、「支持者の8割方、伊藤の支持者と重複して厳しかった」という声も聞かれた。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090713/tky0907130115004-n1.htm
【都議選】千代田区/民主・栗下「歴史が変わった」
2009.7.13 02:04

 「信じられないくらい最高の気持ち。しがらみがなく、変えていけるという新しさを区民が求めた結果だ」。7選を目指した自民現職の都連幹事長、内田茂氏(70)と共産新人、牛尾耕二郎氏(37)を破り、初当選を決めた民主新人、栗下善行氏(26)は千代田区岩本町の選挙事務所で支持者と喜びを分かち合った。午後10時前に「当確」の情報が流れると、叫び声を上げ、目を潤ませながら支援者や海江田万里前衆議院議員らと抱き合った。

 自民党が36年間議席を独占してきた千代田区での勝利。栗下氏は若さを前面に出した選挙戦を展開。自転車で選挙区内を回り、マンションに向けて演説をしたり、幼稚園前で辻立ちするなどして子育て世代の無党派層を中心にアピール。「日常の不安や不満、怒りは未来を担う世代で変えられる」と訴えた。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090713/tky0907130115003-n1.htm
【都議選】公明議席を死守、鈴木貫太郎氏(荒川)
2009.7.13 01:15

 23人の候補者を擁立した公明(現有議席22)は、都議選で5回連続となる全員当選に向け組織固めに全力を挙げたが、今回ばかりは逆風に圧倒され、苦戦を強いられた。

 荒川区(定数2)では、党都本部副代表の鈴木貫太郎氏(65)は国政では協力関係にある自民の現職の崎山知尚氏(43)と最後の議席を争った。

 午後9時前に支持者らが待つ事務所に入ると、テレビの前に陣取り、黙ったまま開票速報に見入った鈴木氏。10時40分過ぎに当確の報が流れると、ほっとした表情を見せながら支持者と喜びを爆発させた。

 「国政の影響をもろに受けた。『政権交代』という4文字に引きずられた」と鈴木氏。苦戦したことについては「あくまでも自民党に対する“しっぺ返し”だ」と、選挙前に党内がゴタついた自民党を批判した。

2030千葉9区:2009/07/13(月) 21:34:43
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090713/tky0907130132007-n1.htm
【都議選】星氏接戦制する 昭島市
2009.7.13 01:32

 「本当に感謝の言葉しか言えない」。接戦の1人区、昭島市で初当選を果たした無所属の星裕子氏は声をつまらせながら、集まった支持者に頭を下げた。

 「万歳!」「万歳!」。祝福の声を受けた星氏は地元選出の長島昭久衆院議員(民主)とがっちり握手して喜びを分かち合った。

 徹底的な街頭演説でじわじわ知名度をあげた星氏。国政での民主への追い風に加え、東京・生活者ネット、社民、国民新、新党日本の推薦も受け、「非自民」を明確に位置づけた。5日に民主党の岡田克也幹事長、8日に鳩山由紀夫代表、11日に菅直人代表代行も駆けつけ、国政並みの支援態勢で波に乗った。

 星氏は「昭島で今の国政、都政に不満を持っている有権者が確実に地殻変動を起こした。大きな大輪を咲かせた。見えない都政をとにかく見せたい」と笑顔で抱負を語った。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090713/tky0907130132006-n1.htm
【都議選】8選ならず、ため息 中央区自民の立石晴康
2009.7.13 01:32

 1人区の中央区で8選を目指した自民現職、立石晴康氏(67)の同区新富の選挙事務所では、午後9時前、テレビで敗戦確実の報が流れた。支援者の1人が「ああ…」とため息のような声を上げたほかは、事務所に駆けつけた矢田美英区長も選対幹部も、石のように押し黙ってテレビを見つめた。

 壁にはられた開票速報にはまだ投票率しか書かれていなかった。午後9時20分、事務所に現れ約50人の支持者に頭を下げた立石氏は「私の不徳の致すところ」と自身の責任を強調したが、記者団から国政の影響を問われると「あるといわれればあった。選挙だから、時を得ざるときもある」と言葉少なに悔しさをにじませた。

 選対幹部は「次は(衆院東京2区の)深谷隆司さんの選挙が控えている。勝たなきゃいけなかったのに…」と夜空を見上げた。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090713/tky0907130115005-n1.htm
【都議選】菅氏のお膝元、民主西岡氏圧勝 小金井
2009.7.13 01:15

 民主党の菅直人代表代行のおひざ元、小金井市では民主現職の西岡真一郎氏(40)が圧勝した。当選確実の一報が小金井市本町の選挙事務所に入ったのは午後9時過ぎ。間もなく姿を見せた西岡氏は「政権交代を行うべきという声を都民からいただいた。これからが正念場だ」と力強く語り、支持者ら約20人と喜びを分かち合った。

 選対幹部は予想以上の追い風に「どんなに自民ががんばっても、衆院選まで民主の勢いは止まらないだろう」と手応えを語った。

 小金井市を含む衆院18区は4年前の衆院選で、菅氏と武蔵野市長から転身した自民の土屋正忠氏が対決。菅氏は郵政選挙の逆風下で都内で唯一の民主議席を確保し、土屋氏は比例復活当選に回った経緯がある。

 今回は菅氏と土屋氏の「代理戦争」との見方もあったが、西岡氏が序盤から圧倒した。

2031千葉9区:2009/07/13(月) 21:36:22
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090713/tky0907130115002-n1.htm
【都議選】世襲対決に明暗 山崎氏勝利 江東区
2009.7.13 01:14

 4議席をめぐって現職2人と新人6人がぶつかり、激戦を繰り広げた江東区。旧住民の支持者を引き継ぐ“世襲候補”が2人いることでも注目を浴びたが、その結果は明暗を分けた。

 午後11時すぎ、江東区長の山崎孝明氏の長男、自民新人、山崎一輝氏(36)の当確が報じられると、同区南砂の事務所では、支持者らが「やったー」「勝ったぞ」と声を上げながら喜びを分かち合った。孝明氏の秘書を約10年にわたって務めた一輝氏は「厳しい選挙だったが、父親の元で修行を積んできたという自負がある。区民の皆さまにもご理解をいただけた」と、涙をにじませながら激戦を制した喜びをかみしめた。

 一方、引退する米沢正和氏の次男で自民新人の米沢和裕氏(49)は、落選が明らかになると、約40人の支持者にあいさつし、事務所を後にした。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090713/tky0907130137010-n1.htm
【都議選】幸福実現党、初陣も議席に届かず
2009.7.13 00:58

 宗教法人「幸福の科学」が母体となった幸福実現党は、都議選に計10人を擁立し杉並区や練馬区など10区で参戦したが、いずれも落選が決まった。

 同党は自民、民主の争いとなった現状の政局を「不毛な2大政党政治」と批判。北朝鮮の相次ぐミサイル発射への効果的な外交の必要性や憲法改正、景気の低迷などに対する毅然(きぜん)とした政策を求める選挙戦を展開した。この後に控える衆院選に向けても比例代表と全小選挙区で計345人の候補者を擁立する予定だ。

2032千葉9区:2009/07/13(月) 22:53:45
http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY200907130350.html
共産党、都議選で埋没 「蟹工船ブーム」どこへ
2009年7月13日22時21分
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 総選挙の前哨戦の東京都議選で、共産党が13議席から8議席に後退した。選挙戦では自公両党とともに民主党も批判したが、結果は政権交代を掲げる民主党の一人勝ち。2大政党による政権選択が焦点となる総選挙で、どう存在感を示していくか。選挙対策の再構築を迫られている。

 「自公政権への国民の怒りが、我が党の前進という形で実を結んでいない」。共産党の志位委員長は12日夜、民主躍進のあおりで埋没した都議選の結果に無念さをにじませた。「蟹工船ブーム」に象徴される貧困への不満が党員増の背景とみて、党勢回復を狙っていただけに幹部の危機感は強い。

 総選挙では小選挙区の候補者擁立を絞り、比例区に重点を置くが、このままでは都議選同様、苦戦は免れない。市田忠義書記局長は13日の記者会見で「2大政党が競い合う比例定数削減、憲法改悪にストップをかけるためにも我が党の役割は大きい」と強調。鳩山代表の献金問題を追及し、民主中心の連立政権とも距離を置く独自路線を堅持する方針だ。

 ただ、13日に民主党が衆院に内閣不信任案を提出すると共産党は発議者に参加。通常は避ける審議拒否でも足並みをそろえる。市田氏は「審議拒否ではない。(不信任案提出で)審議できない相手だと通告する」と苦しい説明だ。(本田修一)

2033名無しさん:2009/07/13(月) 23:08:38
>>1148
> > 支持政党を地域別でみると、二十三区南西部の山の手地域で自民が民主を1・2ポイント上回って
> > 19・3%だったが、同東部の下町地域、都心・城北・城南地域、多摩地域では民主が自民を上回った。

こういう記事がありましたが、実際、衆院1区、2区、15区あたりは強力な民主の風が吹いてましたね。
下町の雰囲気が変わったというより、港、新宿、文京、中央、品川、江東あたりへの都心回帰、
タワーマンション住人が、変化をもたらしたと言えそうです。
与謝野は相当、厳しそう。

他はほぼ予想どおり、自民(というか創価学会)が強い23区の城北・城東・城南に八王子は底堅く、
長妻・小宮山・菅の地域は民主が強かった。

2034千葉9区:2009/07/13(月) 23:10:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090713/CK2009071302000067.html
票の『山』 自から民へ 中野、笑顔“2輪咲き”
2009年7月13日

 有権者の「山」が動いた。国民に信を問う総選挙がないまま、次々と首相が代わる自公政権。政治への意思表示の機会を奪われ続けた東京の有権者が答えを出した。投票率は前回を10・50ポイントも上回る54・49%。歴史的大敗を喫した自民と、初の第一党を獲得した民主。選挙事務所は明暗がはっきり分かれた。

 自民、公明、民主、共産で四議席を分け合っていた中野区では、民主が二議席を占める躍進を見せた。現職吉田康一郎さん(42)と新人の西沢圭太さん(30)が二人当選を果たし、喜びを爆発させた。

 「うれしい気持ちと同時に、都政の重責を担う立場に送っていただき、身が引き締まる思いです」。中野区本町四の西沢さんの事務所では、若いボランティアスタッフや支援者を前に、西沢さんがはち切れんばかりの笑顔で語った。

 “ミスター年金”こと長妻昭衆院議員の元公設秘書だった西沢さん。選挙戦では長妻議員のほか、蓮舫参院議員らの応援を受け、無党派層へ浸透を図った。最終日には鳩山由紀夫代表もてこ入れに入った。

 西沢さんは区内をくまなく自転車で回り、時にはワイシャツ姿で走りながら「長妻議員と一緒に政務調査を手掛けてきた。都政の無駄をなくしていく」と支持を訴えた。

 一方、吉田さんは連合の推薦を受けて、固い組織票を集めた。西沢さんと同様、自転車で遊説し、政権交代を求める有権者の支持をがっちりとつかんだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090713/CK2009071302000066.html
石原知事と麻生首相元秘書 ともに激戦を制す
2009年7月13日

 石原知事元秘書で自民現職の田中豪さん(46)=品川区、麻生首相元秘書で自民現職の三宅茂樹さん(59)=世田谷区=は逆風の中、ともに議席を守った。

 品川選挙区は石原知事の三男宏高・衆院議員が立候補を予定する次期衆院選東京3区の一部。選挙戦は民主の大勝で、最後の一議席を共産と取り合う混戦になった。田中さんは東京五輪招致など石原都政の推進を強調し、石原知事の応援も受け、知事人気を味方につけて踏ん張った。

 田中さんは「薄氷を踏む思いだった。石原都政をしっかり支え、よりよい品川づくりに精進したい」と日焼けした顔をほころばせて話した。

 三宅さんは、都議会政調会長を務める大物議員。「当選確実」がテレビで報じられると、目を潤ませて喜びを爆発させた。

 三宅さんは「自民党にとっては大変な結果だ。都政がダッチロール(ふらふら)しないように言うべきことを言っていく」と厳しい表情を見せた。

2035千葉9区:2009/07/13(月) 23:11:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090713/CK2009071302000065.html
『落選 申し訳ない』 足立・自民高島さん 重鎮、ショック隠せず
2009年7月13日

 「このような結果になり、申し訳ありませんでした」。わずか千票余りの差で議席に届かなかった足立区の自民現職高島直樹さん(59)は、落選のショックを隠しきれない様子だった。

 高島さんは党都議会幹事長の重鎮だが、前回は最下位当選で、苦戦が予想されていた。さらに党が公認枠を減らしたことなどを受け、元自民区議の若手二人が無所属で出馬。保守系の四人が自民票を奪い合う乱戦に突入した。高島さんは「これまでで最も厳しい選挙だ」と強調し、区議や業界団体の支援を受けた組織選挙を展開。東京五輪による経済効果や、地元のためにさまざまな都の予算を獲得した実績を訴えた。

 五輪招致議連の会長も務める高島さんを、国際会議から帰国した石原慎太郎知事は真っ先に応援した。その後も石破茂農相や森喜朗元首相など、重厚な顔触れが個人演説会に登場。党を挙げてのてこ入れにもかかわらず、「幹事長の落選」という結果となった。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090713/CK2009071302000064.html
民主 保守の牙城食い込む 八王子市で2議席
2009年7月13日

 有権者の「山」が動いた。国民に信を問う総選挙がないまま、次々と首相が代わる自公政権。政治への意思表示の機会を奪われ続けた東京の有権者が答えを出した。投票率は前回を10・50ポイントも上回る54・49%。歴史的大敗を喫した自民と、初の過半数を獲得した民主。選挙事務所は明暗がはっきり分かれた。

 「今の政治に不満を持っている方々が多かった」。定数五を八人で争う激戦となった八王子市選挙区で初当選を果たした民主新人の滝沢景一さん(43)は高らかに勝利宣言した。

 同市八幡町の選挙事務所には、滝沢さんを支援してきた衆院選立候補予定者や市議らが集まった。新人にもかかわらず、テレビ速報開始と同時に「当確」の一報。予想外の早さに、事務所には驚きと喜びの声が入り交じった。

 事務所に現れた滝沢さんは「新銀行の問題や築地市場の問題など、都政の課題に全力で取り組んでいきたい」と都政への意気込みを語った。

 八王子市選挙区はこれまで、自民が二議席、民主、公明が各一議席を確保。民主は今回初めて二人目に滝沢さんを擁立し、「民主新人」への追い風を最大限に生かして、保守の牙城への食い込みを図った。

 選挙戦では、市南部のニュータウンで、無党派層の取り込みをめぐって無所属候補と激しく競った。党本部も鳩山由紀夫代表、菅直人代表代行、岡田克也幹事長らが続々と応援に駆けつけ、アシストした。

2036千葉9区:2009/07/13(月) 23:12:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090713/CK2009071302000063.html
星さん『感謝しかない』 昭島市 5党の推薦受け初当選
2009年7月13日

 民主、社民、生活者ネット、国民新、新党日本。五党相乗りの推薦を受けて昭島市選挙区で戦った無所属新人・星裕子さん(51)が、自民の杉崎源三郎さん(59)=公明推薦=を破り、初当選した。

 午後九時すぎ、早々と星さんの当選確実が伝えられると同市朝日町の選挙事務所は、大きな拍手と歓声に包まれた。星さんは、地元選出の民主・長島昭久衆院議員や支持者から花束を贈られ、満面に笑み。「感謝の言葉しかない。福祉や環境の充実など地道な訴えが実を結んだ」と話し、「責任は重く、一生懸命頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 定数一の同選挙区では、四期務めた自民現職が引退。ネット出身の市議だった星さんは、「多くの市民の賛同を得たい」と、あえて無所属で立候補。推薦した五党の中でも特に民主の風を生かそうと、選挙期間中も同党幹部の応援を受けた。

 杉崎さん陣営は、国政での反自民の風を払拭(ふっしょく)しようと政策をアピールしたが及ばなかった。

2037千葉9区:2009/07/13(月) 23:16:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000002-jct-soci
都議選30代が60代に「圧勝」 若い方が選挙には有利?
7月13日19時35分配信 J-CASTニュース

 東京都議選は、民主党が改選前の34議席から54議席に大躍進する「圧勝」という結果で終わった。特に注目されたのが、民主党の若手新人候補が自民党のベテラン現職候補を破るケース。さらに、30代の民主新人候補が、民主党のベテラン議員を押し出す形で当選を果たしたというケースも出現。「若返り」が総選挙の結果を占うカギにもなりそうだ。

■大田区では民主党の60代現職2人が落選

 2009年7月12日に投開票された東京都議会議員選挙(定数127)では、民主党は41選挙区に、58人の公認候補を擁立。そのうち、実に54人が当選を果たした。

 特に千代田区(定数1)では、自民党都連幹事長で現職の内田茂氏(70)が、告示直前に立候補を表明した民主新人の栗下善行氏(26)に敗れるという波乱があった。同選挙区で自民党が議席を失ったのは1959年以来で、党内には衝撃が広がった。

 また、世田谷区(定数8)でトップ当選を果たしたのは、民主新人で経営コンサルタントの関口太一氏(33)。2番目に多く得票したのは、民主現職の山口拓氏(36)で、1位と2位は、いずれも30代だ。その結果押し出される形になったのが、次点となった自民元職の真鍋欣之氏(52)と、自民現職の田代博嗣氏(63)。いわば、今回の選挙で、2枠分が30年近く「若返り」を果たしたとも言える。

 この「押し出し現象」、実は民主党候補同士でも起こっている。4人いる民主党の落選候補の内訳を見てみると、自民党が圧勝した島部(定数1)から立候補した新人の田中英二氏(58)と、民主党が2人に候補者を擁立し、票が割れる結果になった目黒区(定数3)の新人・富川知子氏(30)。残り2人が大田区(定数8)からの候補者だ。

 大田区では14人が立候補し、民主新人で元区議の田中健氏(31)と同じく民主新人で元区議の柳ヶ瀬裕文氏(34)が、得票数上位2位を占めた。このあおりを受ける形で落選したのが、民主党の現職2人だ。

■県庁所在地の首長選挙でも30代が勝利

 次点となった岡崎幸夫氏(56)の演説には、菅直人代表代行がかけつけ、

  「わたくし菅直人とは30年来の、本当に信頼できる男なんです」

などと援護射撃をしたが、一歩及ばなかった。

 また、名取憲彦氏(67)も、都議会議員としては20年以上キャリアがあり、05年から07年にかけては、都議会民主党の幹事長を務めてもいたが、前出の岡崎さんと同程度の得票にとどまった。なお、名取氏は、労組を基盤とする「東京民社協会」の会長という肩書きも持っている。

 都議会選挙に限らず、最近の県庁所在地の首長選挙を見ても、7月12日投開票の奈良市長選では、5月に立候補を表明したばかりにNPO法人役員の仲川元庸氏(33)(民主推薦)が、前市長・鍵田忠兵衛氏(51)(自民、公明推薦)を破って当選を果たしている。09年6月の千葉市長選でも、元市議の熊谷俊人氏(31)(民主推薦)が、元副市長の林孝二郎氏(63)(自民、公明推薦)と元市議の結城房江さん(65)(共産公認)を破ってもいる。

 「30代」が総選挙でも旋風を巻き起こすかもしれない。

2038千葉9区:2009/07/13(月) 23:17:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000117-mai-spo
<東京五輪招致>民主躍進で計画見直し不可避か
7月13日22時1分配信 毎日新聞

 東京都議選で16年夏季五輪の東京招致に「条件付き賛成」の民主党が第1党に躍進したことで、東京の開催計画も変更を迫られる可能性が出てきた。

 開・閉会式、陸上競技、男子サッカーの決勝を行う新設のメーンスタジアム(中央区晴海)は収容規模10万人、建設費931億円の計画だが、民主党は過大投資だとして見直しを求めてきた。

 開催地が決まる10月2日の国際オリンピック委員会(IOC)総会に向けて、東京都の関係者は「現時点ではこの線でやっていくしかない」としているが、計画の見直しを求める声が強まるのは避けられない状況だ。

 また次期衆院選の結果次第では、立候補ファイルに盛り込まれた政府の「財政保証」を巡って、議論が再燃する可能性もある。

 当初、政府の財政保証を明確にした形で国会の招致決議を実現しようとしたが、民主党は決議に応じなかった。最終的に「日本国政府及び東京都知事が、別添の通り、保証している」と記載されたが、財政保証の具体的な中身は不明確なままになっている。【高橋秀明】

 ▽竹田恒和・JOC会長 民主党も基本的には(東京五輪)招致に賛成している。(JOCとしては)これまでと変わりなく招致活動をしたい。民主党の意見も聞きながら、全党一致でというのが理想。

2039名無しさん:2009/07/13(月) 23:34:12
彼も反省してるので許して上げて下さい
ttp://www.asahi.com/photonews/images/TKY200907120260.jpg

2040事情通A氏:2009/07/14(火) 00:03:12
都議選が終了致しました

公明党の底力には脱帽ですが
「投票率がこん位でギリギリ行けたな!」と喜び合う青年部に
「青年は政治を監視せよ」と喝破した二代会長の心意気はわかるまいと思いました
最近のこうめいは勝てそうな地域しかハナから擁立しないし。

P・S選挙・政治・諸派ヲタクを名乗る以上「人革」は
「お前入会しちまったのか!(泣)」と親の寿命を縮めつつも読破しましたがw
二代会長は、行動の仕方はともかく、筋の通った部分はあり、魅力的でもありました
公明党の草創期の面子も出てきて興味深いです
「新・人革」は個人崇拝の傾倒が高いですが・・・

2041名無しさん:2009/07/14(火) 00:32:35
’09都議選:民主、追い風に乗り/自民、衝撃の大敗(その1) /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090713ddlk13010119000c.html

 127議席を221人で争った都議選の投開票が12日行われ、当選者が次々と決まった。選挙結果は国政の動向をも左右するとされ、最後まで全国から注目された。大きな争点だった自民、民主両党の対決は、民主党が第1党の座を手中にした。五輪招致や築地市場移転問題など都政の課題に今後、どう取り組むのか。多彩な顔ぶれに期待が集まる。

 ■中野

 ◇初の2議席獲得、無党派層に支持浸透
 「風が吹いた」。定数4を6人で争った中野区では、民主現職の吉田康一郎さん(42)と新人の西沢圭太さん(30)の2人が当選し、民主党が初めて2議席を獲得。「民主躍進」を象徴付ける選挙区となった。

 中野区は、国会で年金問題などを追及した長妻昭衆院議員(民主)が出馬予定の東京7区の一部。吉田さんと西沢さんは告示前から長妻氏と街頭演説を続けて組織力の弱さをはねのけ、無党派層に支持を浸透させた。

 3月末から選挙活動を始めた長妻氏の元秘書、西沢さんは当初、知名度不足が心配されたが、公営掲示板に長妻氏と写ったポスターを張るなど「ミスター年金の元秘書」をアピール。団体からの推薦は無く、若いスタッフと自転車で区内をくまなく回る「手作り」の選挙戦だったが、民主に吹いた追い風も生かし、支持を広げていった。

 再選を果たした吉田さんも「コンクリートより人に予算を」と訴え、石原都政を批判。前回当選時からの知名度も生かし、終始安定した選挙戦を展開した。【前谷宏】

 ■青梅

 ◇山下さん初当選、野村さんの5選阻む
 青梅市では、民主新人の山下容子さん(50)が、5選を目指した自民現職の野村有信さん(68)を破って初当選。「保守王国・青梅」で半世紀ぶりに自民が議席を失った。

 ラジオ局でアナウンサーなどを務めてきた山下さん。民主の公募に応じて3月に公認を得たが、青梅に地盤を持たないなど当初は苦戦が予想された。

 選挙戦が進むにつれて「民主の風」に乗り次第に支持を広げていった。「環境」をキーワードに、排ガスの少ない軽自動車を選挙カーに選び、屋根には二酸化炭素の吸収に優れた植物の花壇を載せるなどユニークな選挙戦を展開。告示日に麻生太郎首相が第一声に選んだ青梅を制し「自民退潮」の象徴にと、菅直人代表代行ら幹部が次々と応援に入り、てこ入れを図った。

 都議会会派の幹事長などを歴任した野村さんには、石原慎太郎知事らが応援に入ったが、民主の風に押され半世紀にわたって守り続けてきた議席を失った。【袴田貴行】

2042名無しさん:2009/07/14(火) 00:33:30
 ■府中

 ◇民主系独占ならず
 府中市では、自民現職・比留間敏夫さん(75)と民主新人・小山有彦(くにひこ)さん(33)、無所属現職・備(そなえ)邦彦さん(61)の実質三つどもえだったが、小山さんと比留間さんが制し、自民と民主で議席を分け合う形となった。

 小山さんと前回民主の公認争いに敗れた備さんは前回からの“内紛”を引きずった。民主党都連は備さんの支援を告示4日前に決定し、当選後の会派入りを約束。民主系候補での議席独占を狙った。

 小山さんには菅直人代表代行が何度も応援に駆け付けるなど連携をアピール。自転車で市内を駆けめぐるなど若さも前面に打ち出し、追い風に乗った。備さんは連合傘下の旧同盟系労組の組織内候補で、同じ労組系の幹部も支援に駆け付けたが、浮動票を取り込めなかった。

 比留間さんは自民への逆風に加え、高齢批判にさらされ、厳しい戦いを強いられたが、公明の推薦も受け、後援組織などを手堅くまとめた。【野口由紀】

 ■文京

 ◇共産・小竹さん落選
 文京区は、自民、民主、共産の3人が2議席を争う構図。前回05年選挙は、鳩山太郎氏の無所属出馬で保守分裂模様になり、共産党の小竹紘子氏(67)がトップ当選。だが、今回は自民対民主の構図が強まる中、小竹氏は当選ラインに届かなかった。

 小竹氏は選挙中、「都政は『自民か民主か』ではなく『オール与党か共産党か』だ」として、共産党の存在感をアピール。選挙戦後半からは「女性現職」を前面に出し、保育園の待機児童対策や高齢者医療費の問題などについて強く訴えた。

 また、志位和夫委員長も告示後、3日にわたり応援に駆けつけ、党の総力を挙げて議席の死守を目指したが、かなわなかった。【田村彰子】

2043名無しさん:2009/07/14(火) 00:34:12
 ■武蔵野

 ◇出産を経て松下さん再選
 武蔵野市では、出産のため出遅れも懸念された民主現職・松下玲子さん(38)が菅直人代表代行のおひざ元で、民主への追い風を受けて再選を果たした。

 松下さんは昨年6月に長男を出産。子育てと議会活動の両立で、選挙に向けた準備が遅れ、菅代表代行から叱咤(しった)されることもあったが、春ごろから活動を本格化。菅代表代行と一緒に写ったポスターを作るなど、民主への追い風を存分に活用、現職の知名度を生かし勢いに乗った。

 自民元職の小美濃安弘さん(46)は前回落選後、地区単位で後援会作りを進めてきた。政権選択選挙の前哨戦と位置づけた民主の戦略に流されず、地域に根差した選挙戦を展開したが及ばなかった。【野口由紀】

 ◇期日前投票は前回比83%増
 都選挙管理委員会は12日、都議選で期日前投票をした人が前回比83%増の87万5195人だったと発表した。

 衆院選の前哨戦として注目度が高まっていることが背景にあったと見られる。

〔多摩版〕

2044名無しさん:2009/07/14(火) 00:35:57
’09都議選:民主、追い風に乗り/自民、衝撃の大敗(その2止) /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090713ddlk13010125000c.html

■千代田

 ◇栗下さん、内田さん7選阻む
 定数1を3人で争った千代田区では、告示9日前に立候補表明した民主新人の栗下善行さん(26)が、自民の重鎮で都連幹事長の内田茂さん(70)の7選を阻み、初当選した。

 栗下さんはIT企業社員だったが、「区内は自民の力が強過ぎ、監視が機能していない」との思いから、海江田万里前衆院議員に出馬を直訴し、出馬にこぎつけた。準備不足のハンディはあったが、民主への追い風を生かし、新築マンション入居者ら「新住民」の支持を増やした。

 内田さんは連日閣僚の応援を受け、「26歳の青年は政治の勉強をしていない。なめられた」と“栗下批判”も展開したが、「世代交代を求める風が保守層でも広がっている」(内田陣営関係者)状況で、栗下さんが従来の自民支持層にも浸透した。【森禎行】

 ■八王子

 ◇石森さん滑り込む
 八王子市では追い風に乗って今回初めて、民主が2議席を獲得した。自民は現職2人のうち、石森孝志さん(51)のみの当選となり、国政における自民批判が波及する形で、終始苦戦を強いられた。

 当選した民主新人の滝沢景一さん(43)と現職の相川博さん(60)は、「都議会から政権交代を」と訴える鳩山由紀夫代表ら党幹部の応援を受け、無党派層へ急速に浸透。自民支持層にも食い込むなど、幅広い支持を得た。

 一方、自民は市議らを通じて支持基盤を固め、党幹部も連日選挙区入りし支援してきたが、党勢の衰退を印象付ける結果となった。

 こうした自民・民主の戦いの中で、2期8年の実績をアピールした公明・東村邦浩さん(47)と、都立小児病院の統廃合阻止を掲げた共産・清水秀子さん(57)は、固い支持基盤に票を上乗せし議席を守った。

 都議選の八王子市選挙区は、そのまま衆院24区と重なる。今回は次期衆院選に出馬予定の民主・阿久津幸彦前衆院議員、自民・萩生田光一衆院議員が自分の選挙のように連日、各候補の応援に入った。民主2議席獲得で、自民は選挙戦略の大幅見直しを迫られそうだ。【青木純】

2045名無しさん:2009/07/14(火) 00:37:44
 ■江戸川

 ◇田之上さん初当選
 定数5を7人で争った江戸川区で、民主新人の田之上郁子さん(39)が「政治は変えられる」「あきらめない人は負け組じゃない」などと訴えて初当選。次点に泣いた07年補選の雪辱を果たした。

 03年の区議選で6864票でトップ当選した田之上さんは、07年の都議補選で10万3000票余りを得票したが、わずかの差で敗れた。以来、毎朝のように駅頭に立ち、政策を訴えながら支援の輪を広げてきた。

 生活者ネットの推薦も得た今回選挙では、選挙期間中、トレードマークの紫色のシャツを着て自転車に乗り、精力的に区内を回って支援を訴えた。「新銀行東京に追加投資するお金があれば、高校進学をあきらめた子を学校に行かせてあげられる」などと都政批判を繰り返す一方で、住民とともに神社のみこしを担ぎ、親しみやすさもアピールした。【合田月美】

 ■北多摩2

 ◇山内さん初当選、「生活者ネット」の灯守る
 4新人が競り合った北多摩2(国分寺、国立市)。東京・生活者ネットワーク(生活者ネット)の新人、山内玲子さん(53)が、接戦を制して当選枠に滑り込んだ。この地は、生活者ネット初の都議が誕生した「発祥の地」。24年間、議席を守り続けてきた。自民、民主の対決に注目が集まった今回の都議選で「地域政党の灯」を辛うじて守った。

 逆風だった。過去、生活者ネットを支援してきた友党・民主が今回は初の独自候補を擁立。票を奪い合う展開を強いられた。

 一時は埋没しかけたが、国政選挙での支援打ち切りをちらつかせて民主を揺さぶり「公認候補並みの応援」という約束を取り付けて流れを変えた。菅直人代表代行が2度も応援に入り、民主色を前面に打ち出して自民新人を上回った。

 2大政党のはざまで、勝利をもぎ取った山内さん。「市民の目線で都政を変えます」と胸を張ったが、地域政党の看板だけでは有権者に浸透しきれない課題も残した。【山本将克】

2046名無しさん:2009/07/14(火) 00:38:15
 ■荒川

 ◇鈴木貫さん6選
 93年選挙以来、4回連続で公認候補全員当選を続けていた公明党は、今回、政権与党への逆風も感じる選挙戦となった。そんな中、荒川区(定数2)では、ベテランの現職、鈴木貫太郎さん(65)が議席を死守し、6選を果たした。

 公明にとって、2人区で唯一議席を持つ選挙区。鈴木さんと自民現職の崎山知尚さん(43)に、民主、共産、無所属の3新人が挑む構図となった。

 前回選挙では、2位に約9000票差をつけトップ当選した鈴木さん。だが、前回惜敗した民主新人の滝口学さん(38)に追い風が吹く戦いで、陣営には危機感も。

 党は最重点区に位置付け、太田昭宏代表や北側一雄幹事長ら党幹部が連日、応援遊説に入り、支援組織もフル回転。そんな中、5期の実績をアピールし、中小企業への融資や再就職支援の充実も訴え続けた。【山本太一】

2047とはずがたり:2009/07/14(火) 02:17:58
>>2042
なんと,仲直りしたんですねぇ。。
しっかしおせーヽ(`Д´)ノ
菅の指導力不足だ。
>民主党都連は備さんの支援を告示4日前に決定し、当選後の会派入りを約束。民主系候補での議席独占を狙った。

2048とはずがたり:2009/07/14(火) 02:22:55
>>2034
長妻秘書では無く元自由党の右派を連合は推したんですな〜

2049名無しさん:2009/07/14(火) 02:40:09
>>2024
前に島部の内情を話したものです。

田中さん意外と善戦したと思います。

大島町⇒まあ、ここは川島氏の地元で、地縁が強固なんでこの票差は仕方が無いかなぁと。

利島村・神津島村・三宅村・御蔵島村
⇒ここも元々自民強し。

八丈町⇒予想どおり善戦でした。
    川島氏は八丈ではあまり人気が無いけど、
    自民党員が結構多いので、この票差は仕方が無い…。

青ヶ島村⇒都職員・村職員が半分以上なのでここは無視。

小笠原村⇒ここものTSL問題がまだ尾を引いていたせいか、
     結構僅差でした。
     川島氏上つみ分は母島は父島に比べて
     TSL問題の影響が薄い為の上つみです。

新島村(新島・式根島)
⇒田中氏の地元なのにこの票差。理由としては、
・大島の次に自民の組織力が強いところ
・学会票も他の島より若干多い
・やはり前々回村長選の一票差での田中氏当選が
 村を二分するぐらいの影響があった。
・現村長が田中氏敵視で、いつも以上に川島氏を熱烈応援

と地元であまり取れない=負け確定が決まっていたわけで…。

本当は出たくなかったと思うけど、田中氏は松原仁と仲良しだから…。

と島特有の事情書き込んでみました。

2050とはずがたり:2009/07/14(火) 02:56:43
>>2049
おお,解説感謝であります。

なかなか難しいっすね。
此処は都知事を民主が取って民主系候補を都知事のパイプを錦の御旗に運動させるしかないですかねぇ・・。

2051とはずがたり:2009/07/14(火) 03:49:49
>>2040
笑,やりますなぁ>選挙・政治・諸派ヲタクを名乗る以上「人革」は「お前入会しちまったのか!(泣)」と親の寿命を縮めつつも読破しましたがw

今回の結果は改めて創価学会の恐ろしさを再認識させたかと思います。
なんで学会と小沢が組んで勝てなかったんだ!?>新進党

2052とはずがたり:2009/07/14(火) 04:08:45
>>2037
関口氏は民主公認が遅れたのにも拘わらずトップ当選。落選中の運動量が凄かったんでしょうか?
手塚がまたも男を上げた訳ですね,大将は浪人中だけどw

2053とはずがたり:2009/07/14(火) 04:11:59
>>2045
>北多摩2
>>1036>>1307>>1329と何度も取り上げられて来ましたが「発祥の地」で今回はなんとか独占できて良かったです。

2054千葉9区:2009/07/14(火) 09:05:36
府中も江東区、新宿区、目黒区、大田区と同様「失敗区」ですねえ。
票割りがきちんと出来れば

2055さんだーばー堂:2009/07/14(火) 12:21:05
>>2053
今度山内氏に会ったら力一杯祝福しておきますw
知人が当選したという以上に、2人区で自公系排除という快挙の一翼を担えたことが嬉しいです。
新たなスタートを切る氏には少数政党ならではの存在感を持った都政参加を期待したいです。

2056とはずがたり:2009/07/14(火) 12:27:00
>>2054
目黒は積極的な挑戦の上での失敗ですので前向きに評価出来ると俺は思いますね。
後ろ向きの失敗である新宿・江東の現職は党内での発言力が低下すべきだ。

>>2055
>山内氏に会ったら
おお,それでは俺の分迄(!?)目一杯祝福願いますよw
ホントに良かったっす。
快挙ですねぇ。此処で出来るなら定数3の北多摩1区とかでも2人当選可能なんじゃないでしょうかねぇ?あそこはネットの力が弱いんでしょうか?

2057神奈川一区民:2009/07/14(火) 15:13:50
>>2056 目黒区に関して言えば、富川氏の代わりに須藤甚一郎氏が出馬すれば面白かったと思います。
富川氏は目黒区議に再挑戦してほしいです。

2058とはずがたり:2009/07/14(火) 16:23:30
>>2057
須藤氏が出れば急な出馬でも当選・2議席確保の流れだったかも知れませんね。
ただ須藤氏は民主から離れた印象ですけど喧嘩状態って訳でもないんですかねぇ?
あと手塚が女性候補に拘った様な印象もありますね。

2059千葉9区:2009/07/14(火) 16:30:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090714/CK2009071402000085.html
新人34人 全体の26%  都議選・当選者の分析 
2009年7月14日

 十二日に投開票された都議選の当選者百二十七人のうち、新人は三十四人で26%を占めた。新人が最も多いのは第一党に躍り出た民主で、64%にあたる二十二人。自民と公明はそれぞれ四人、共産二人、ネット一人、無所属一人。

 女性の当選者は二十四人。二十二人だった前回に続き、三回連続で過去最多を更新した。党派別では民主が十人で最も多く、共産五人、公明三人、自民二人。ネットと無所属は二人とも女性。

 平均年齢は五〇・〇七歳。前回の五一・一歳よりわずかに若くなった。最高齢は自民の比留間敏夫氏(府中市)の七十五歳、最年少は民主の栗下善行氏(千代田区)の二十六歳。政党別では自民五五・六八歳、公明五二・二一歳、共産五七・七五歳などに対して、民主が四三・五五歳と一回り若い。

 年代別では五十代が最も多い四十人で、四十代三十四人、六十代二十五人、三十代二十四人と続く。

 当選回数別では、二回目が四十二人で最も多く、初当選三十四人、三回目二十四人、四回目十六人、五回目九人。最多の七回は、自民の川島忠一氏(島部)。民主は、初当選二十二人、二回目二十人。これらだけで民主全体の77%を占めた。

 出身分野別では、区議や市議など地方政界が六十三人で、全体の五割を占めた。続いて議員秘書二十八人、政党役員十一人など。

2060千葉9区:2009/07/14(火) 16:31:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090714/CK2009071402000083.html
“名物都議”敗れたが… 世田谷の「行革110番」代表 後藤雄一さん
2009年7月14日

 民主党の大躍進で終わった都議選。政権交代の流れが加速する中で、“名物都議”が議席を失った。情報公開制度を利用して、選挙カーのガソリン不正請求問題などを暴いてきた世田谷区の行革一一〇番代表後藤雄一さん(59)。落選したが「税金の無駄遣いは追及し続けていく」と意欲は衰えていない。 (小川慎一)

 「二万四千人に投票してもらった。満足しているし、感謝しています」−。十三日午前一時すぎ、同区代田の事務所で後藤さんは選挙戦を振り返った。四年前の都議選と同様に二万四千票台を獲得するも、吹き荒れた風にのみ込まれての最下位だった。

 後藤さんは区内でパン屋を経営しながら、同区のカラ出張、都庁の官官接待、裏金づくりの実態を暴き、都幹部職員に約八億円を返還させた。その実績をアピールし、二〇〇一年の都議選で初当選を果たした。

 二期目も〇五年の都議選で選挙カー一台に限って認められるガソリン代の公費負担を各候補者が水増し請求していた実態を明らかにし話題を呼んだ。

 その一方で、〇六年、後藤さんの都立府中病院への立ち入り調査をめぐり、ほかの都議から「行き過ぎだ」などの指摘があり、都議会に調査特別委員会が設置されたこともあった。

 後藤さんは「都議でなくなれば、不正を追及するのに時間がかかる」と残念がるが、「時間はかかっても有権者を裏切ることはできない。調査活動はずっと続ける」と話す。

2061とはずがたり:2009/07/14(火) 16:38:05
>>2060
どっかの国政選挙に出てきそうですね。
来年の参院選の東京選挙区とかに川田の裏候補としてどうかね?

2062とはずがたり:2009/07/14(火) 16:51:17
改選前はどうだんたんだろ??

157 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/13(月) 23:23:50 ID:s4YdGE+1
2009年都議選 議員出身校(2名以上輩出、学部中退、院卒、院中退も含む)

早稲田大学 14名(自民1、民主12、公明1)
日本大学 13名(自民7、民主6)
創価大学 12名(公明12)
中央大学 10名(自民3、民主6、公明1)
慶應大学 8名(自民3、民主3、公明2)
青山学院大学 4名(自民2、民主2)
首都大学東京 3名(民主2、公明1)
明治大学 3名(自民1、民主2)
東海大学 3名(民主2、無所属1)
上智大学 2名(民主1、市民ネット1)
同志社大学 2名(自民1、民主1)
立教大学 2名(自民1、民主1)
独協大学 2名(民主2)
拓殖大学 2名(自民1、民主1)
和光大学 2名(民主1、共産1)
海外の大学 4名(民主4)
その他4年制大学 24名

短大卒 7名(民主5、公明1、共産1)
高卒・専門 7名(自民3、共産2、市民ネット1、無所属1)
学歴不明 3名(自民1、民主1、公明1)

参照:朝日新聞7/13朝刊

2063とはずがたり:2009/07/14(火) 18:59:53
選挙:武蔵野市長選 邑上市長が出馬へ 16日に正式表明 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/archive/news/2009/07/14/20090714ddlk13010290000c.html

 任期満了に伴う武蔵野市長選(9月27日告示、10月4日投開票)で、邑上守正市長は13日、毎日新聞の取材に「都議選が一段落したので、今後の意思について表明したい」と述べ、立候補する意思を固めたことを明らかにした。16日に市内で記者会見を開き、正式表明する。

 邑上市長は土屋正忠前市長の衆院転出に伴い行われた05年10月の市長選で民主、共産、社民、生活者ネットの支持を受け、出馬。土屋前市長の後継で自民・公明が推薦した候補と無所属新人候補を制し、初当選した。

 一方、自民党も市長選に向け、候補者選定作業を進めている。【野口由紀】

毎日新聞 2009年7月14日 地方版

2064とはずがたり:2009/07/14(火) 19:28:44

選挙:都議選 開票結果(その1) /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090714ddlk13010307000c.html
 (カッコ数字は当選回数)=いずれも選管最終発表 

 ◇千代田区(定数1−3)…北多摩と並ぶ薄氷選挙区。いやあ素晴らしい。
当  9872 栗下善行   26 民新(1)
   9696 内田茂    70 自現=[公]
   1914 牛尾耕二郎  37 共新

 ◇中央区(定数1−3)
当 26404 岡田真理子  55 民新(1)=[日]
  19131 立石晴康   67 自現=[公]
   4896 加藤博司   58 共新

 ◇港区(定数2−5)
当 35224 大塚隆朗   49 民現(3)
当 23907 来代勝彦   64 自現(2)
  11144 大塚未来   31 共新
   5410 伊藤英樹   41 無新
    717 鍋島久之   45 諸新

 ◇新宿区(定数4−8)…2人出して票を掘り起こせばもっと獲れて2人当選出来た筈だしその場合落ちたのは自民だったであろう。
当 42054 猪爪まさみ  53 民現(2)
当 21389 吉倉正美   58 公現(2)
当 20870 大山とも子  53 共現(5)
当 18890 吉住健一   37 自新(1)
  17183 秋田一郎   43 自現
   3592 後藤麻衣   36 無新
   3277 鈴木亮介   31 無新
    689 櫛田幸輔   29 諸新

 ◇文京区(定数2−3)
当 41382 増子博樹   49 民現(2)=[国]
当 27183 中屋文孝   43 自元(2)=[公]
  23125 小竹紘子   67 共現

 ◇台東区(定数2−3)
当 32207 中村明彦   62 民現(3)=[国]
当 28879 服部征夫   66 自現(4)=[公]
  11400 小高明    60 共新

 ◇墨田区(定数3−4)…自民2人擁立を見てみたかったが。。
当 41934 小沢昌也   54 民現(2)
当 26648 桜井浩之   43 自新(1)
当 24761 加藤雅之   44 公新(1)
  15529 阿藤和之   38 共新

 ◇江東区(定数4−8)…新宿以上に2人擁立の結果が良かった筈の選挙区。
当 65883 大沢昇    44 民現(3)=[ネ]
当 34663 木内良明   64 公現(4)
当 28838 畔上三和子  53 共新(1)
当 28233 山崎一輝   36 自新(1)
  14542 米沢和裕   49 自新
  14453 鈴木清人   53 無新<夜明け>
  12680 関宏毅    44 無新
   9068 見山伸路   28 無新

 ◇品川区(定数4−7)…前回落選の神野が大量得票。共産党惜しい。。田中落とせずか。。
当 42221 神野吉弘   51 民新(1)
当 28073 馬場裕子   63 民現(4)=[ネ]
当 25322 伊藤興一   48 公現(2)
当 22853 田中豪    46 自現(2)
  21742 鈴木ひろ子  55 共新
  17151 石田秀男   49 自新
   1725 藤川美穂   31 諸新

 ◇目黒区(定数3−5)
当 37430 伊藤悠    32 民現(2)=[ネ]
当 24377 鈴木隆道   58 自現(2)
当 21531 斎藤泰宏   46 公新(1)
  16058 富川知子   30 民新=[国]
  12383 沢井正代   60 共新

2065とはずがたり:2009/07/14(火) 19:29:22
>>2064-2065

 ◇大田区(定数8−14)
当 50720 田中健    31 民新(1)
当 37756 柳ケ瀬裕文  34 民新(1)=[国]
当 28760 藤井一    55 公現(5)
当 28556 鈴木章浩   46 自現(2)
当 26491 遠藤守    42 公現(2)
当 23640 神林茂    56 自現(2)
当 23603 可知佳代子  60 共現(4)
当 20586 鈴木晶雅   51 自現(3)
  18781 名取憲彦   67 民現
  17821 岡崎幸夫   56 民現=[ネ]
  16430 黒沼良光   61 共新
   9868 矢野敦子   41 社新
   5466 須藤英児   40 無新
   2147 田城勇    36 無新

 ◇世田谷区(定数8−11)
当 59277 関口太一   33 民新(1)
当 55199 山口拓    36 民現(2)=[国]
当 40050 花輪智史   42 民現(3)
当 35271 三宅茂樹   59 自現(4)
当 30520 栗林のり子  55 公新(1)
当 28577 西崎光子   55 ネ現(2)=[民][社]
当 28386 田副民夫   59 共現(4)
当 27321 中島義雄   59 公現(4)
  26874 真鍋欣之   52 自元
  24161 田代博嗣   63 自現
  24058 後藤雄一   59 諸現=[日]

 ◇渋谷区(定数2−3)
当 39729 大津浩子   49 民現(3)
当 24019 村上英子   54 自現(3)=[公]
  14579 田中正也   47 共新

 ◇中野区(定数4−6)
当 35346 西沢圭太   30 民新(1)=[ネ]
当 27845 吉田康一郎  42 民現(2)=[国]
当 23350 高倉良生   52 公現(2)
当 19558 川井重勇   61 自現(4)
  19279 植木紘二   65 共現
  14567 高橋一実   48 自新

 ◇杉並区(定数6−11)…落選の夜明け支援の田中女史,衆院選出てはどうか?社民の保坂氏も期待する政治家の一人ではありますが,石原落とすにはこちらの方が有力かと。
当 45551 田中良    48 民現(5)
当 37133 門脇文良   54 民現(2)=[国]
当 29475 早坂義弘   40 自現(2)
当 26798 松葉多美子  46 公現(2)
当 22100 吉田信夫   59 共現(4)
当 21078 福士敬子   70 無現(4)
  19984 木梨盛祥   59 自新
  17624 坪井真里   57 ネ新=[民]
  16539 田中朝子   49 無新=<夜明け>
   1743 安東幹    45 無新
   1218 手塚和泉   33 諸新

 ◇豊島区(定数3−5)
当 45116 泉谷剛    43 民現(2)=[ネ]
当 24049 矢島千秋   61 自現(3)
当 22052 長橋桂一   52 公現(3)
  17863 吉良佳子   26 共新
   1647 南由香    30 諸新

 ◇北区(定数4−5)…前回落選の和田氏返り咲き,目出度し♪
当 36517 原田大    32 民現(2)
当 33516 高木啓    44 自現(2)
当 32133 和田宗春   65 民元(3)
当 31444 大松成    48 公現(2)
  26962 曽根肇    57 共現

毎日新聞 2009年7月14日 地方版

2066とはずがたり:2009/07/14(火) 19:30:06
>>2064-2067

選挙:都議選 開票結果(その2止) /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090714ddlk13010308000c.html

 ◇荒川区(定数2−5)…こう云うときに勝つのはやっぱり公明っすねぇ。。
当 34063 滝口学    38 民新(1)=[国]
当 25057 鈴木貫太郎  65 公現(6)
  19659 崎山知尚   43 自現
   9823 鈴木賢一   47 共新
   1594 丹治幹雄   54 無新

 ◇板橋区(定数5−6)…すっかり民主2人がデフォとなった感有りの板橋。下村なんぞとっとと落としちまえ。。
当 50704 熊木美奈子  47 民現(2)=[ネ][日]
当 49461 土屋敬之   57 民現(4)
当 41197 橘正剛    56 公現(2)
当 35455 古館和憲   62 共現(4)
当 29137 菅東一    64 自現(2)
  25285 永井恵子   47 自新

 ◇練馬区(定数6−11)…01年の結果から民主3人当選は可能と読めた選挙区。此処も共産が最後自民と競り負けた
当 50011 小林健二   39 公新(1)
当 46963 中谷祐二   46 民新(1)=[国]
当 45830 野上幸絵   39 民現(2)
当 38738 高橋和実   61 自現(3)
当 33754 浅野克彦   34 民新(1)
当 31165 山加朱美   55 自現(3)
  29575 松村友昭   64 共現
  22573 中井八千代  58 ネ新=[民]
  10216 中川直人   52 社新
   7182 藤野克彦   48 諸新
   1486 村岡敏孝   49 諸新

 ◇足立区(定数6−10)
当 47245 鈴木勝博   51 民新(1)=[国]
当 45208 大西智    48 民現(2)=[ネ][国]
当 37612 三原将嗣   66 自現(5)
当 34200 中山信行   50 公現(2)
当 34159 友利春久   63 公現(3)
当 34130 大島芳江   59 共新(1)
  32895 高島直樹   59 自現
  12579 市川伯登   41 無新
   9213 浅古充久   39 無新
   2115 宮本幸子   54 諸新

 ◇葛飾区(定数4−7)…参院選候補で票が伸びなかったものの引き続き候補者として遇せられた共産党としてはエースの田村女史を投入したもののやっぱり伸びずに敗退。共産党はちゃんと衝撃受けて欲しい。
当 38460 野上純子   56 公現(3)
当 37084 伊藤正樹   37 民現(2)
当 33782 佐藤由美   37 民新(1)
当 26301 樺山卓司   61 自現(5)
  24317 鈴木一光   58 自現
  23574 田村智子   44 共新
   8023 米川大二郎  41 無新

 ◇江戸川区(定数5−7)…此処も共産党が次点。自民は宇田川系と島村系に別れているが両者とも当選しちまったのは残念。
当 63840 田之上郁子  39 民新(1)=[ネ]
当 52067 上野和彦   56 公現(2)
当 50570 笹本尚    47 民新(1)
当 38650 宇田川聡史  44 自現(2)
当 33020 田島和明   58 自現(5)
  30448 河野百合恵  59 共現
   1856 蒲原宏史   34 諸新

 ◇八王子市(定数5−8)…夜明け支援の小林氏届かず。衆院選に出たりもある?
当 55082 滝沢景一   43 民新(1)
当 51092 東村邦浩   47 公現(3)
当 39298 相川博    60 民現(3)
当 30927 清水秀子   57 共現(4)
当 30531 石森孝志   51 自現(2)
  27191 小林弘幸   37 無新=<夜明け>
  20335 串田克巳   56 自現
   1552 小島有紀子  43 諸新

 ◇立川市(定数2−3)
当 32170 酒井大史   41 民現(3)=[ネ][国]
当 27663 宮崎章    68 自現(5)
  11442 大野誠    44 共新

 ◇武蔵野市(定数1−4)
当 35581 松下玲子   38 民現(2)=[ネ][国]
  21707 小美濃安弘  46 自元=[公]
   5623 本間雅代   53 共新
    396 甘利真次   64 諸新

2067とはずがたり:2009/07/14(火) 19:30:37
>>2066-2067

 ◇三鷹市(定数2−4)…巧くやれば自民空白区だったかも。市民の党に民主推薦はあり得ない?社民や新社会,ネットぐらい迄こっち推薦でも良かったかも。
当 32527 中村洋    37 民新(1)=[ネ][国]
当 21769 吉野利明   62 自現(4)=[公]
  18510 伊沢桂子   44 無現=<市民の党>
   6564 本田勇    65 共新

 ◇青梅市(定数1−3)…12kの辛勝ヽ(゚∀゚)ノ
当 27830 山下容子   50 民新(1)=[ネ]
  26623 野村有信   68 自現=[公]
   5329 工藤敬一   60 共新

 ◇府中市(定数2−4)
当 48013 小山有彦   33 民新(1)
当 28215 比留間敏夫  75 自現(5)=[公]
  19119 備邦彦    61 無現=[国]
  10547 阿部真    34 共新

 ◇昭島市(定数1−2)…共産党が擁立見送った3選挙区の一つ。見事オール野党共闘で圧勝。
当 26848 星裕子    51 無新(1)=[民][ネ][社][国][日]
  20071 杉崎源三郎  59 自新=[公]

 ◇町田市(定数3−5)…いやはや凄い得票ですな。民主からもう一人出さなかったのは失敗だったかもね。
当 75282 今村路加   40 民現(2)=[ネ][日]
当 40362 小磯善彦   54 公現(3)
当 36969 吉原修    53 自現(3)
  22773 細野龍子   54 共新
  20348 吉田勉    61 無新

 ◇小金井市(定数1−3)
当 24651 西岡真一郎  40 民現(2)=[国]
  12992 高木真人   50 自新
   8587 高木章成   33 無新

 ◇小平市(定数2−4)
当 35963 斉藤敦    42 民現(2)=[ネ]
当 22354 高橋信博   62 自現(2)=[公]
   9087 末広進    63 共新
   3403 千島孝広   29 無新

 ◇日野市(定数2−3)
当 35489 新井智陽   36 民新(1)=[ネ]
当 23384 古賀俊昭   61 自現(5)
  16980 村松美枝子  62 共現

 ◇西東京市(定数2−3)…民主は保谷と田無から一人ずつ立てても両方受かったんちゃうか。
当 41749 石毛茂    56 民現(2)=[ネ]
当 22133 山田忠昭   60 自現(3)=[公]
  12196 井手重美津子 45 共新

 ◇西多摩(定数2−5)
当 48203 島田幸成   41 民新(1)=[ネ][国]
当 27079 林田武    66 自現(3)
  17397 畠中克賢   34 自新
   8633 数野一    61 共新
    688 角田豊治   60 諸新

 ◇南多摩(定数2−4)
当 37215 篠塚元    42 民新(1)=[国]
当 31764 小礒明    57 自現(4)=[公]
  19517 原田恭子   62 ネ現=[民]
  13670 遠藤邦子   42 共新

 ◇北多摩1(定数3−4)
当 55657 佐藤広典   33 民現(2)=[ネ]
当 32420 谷村孝彦   46 公現(3)
当 30005 野田数    35 自新(1)
  22333 尾崎あや子  50 共新

 ◇北多摩2(定数2−4)…今回蓋を開けた後で最大の注目区となった場所。ネットは見事発祥の地で議席の死守に成功。此処を落とすと全東京に波及しかねなかったので140票差の奇跡に安堵である。
当 27328 興津秀憲   52 民新(1)
当 22116 山内玲子   53 ネ新(1)=[民]
  21976 高椙健一   58 自新=[公]
   9798 渡辺淳子   47 共新

 ◇北多摩3(定数2−3)
当 66207 尾崎大介   35 民現(2)=[ネ][国]
当 37538 遠藤衛    70 自現(4)=[公]
  19717 志摩和寿   57 共新

 ◇北多摩4(定数2−3)
当 40172 山下太郎   36 民現(3)=[ネ]
当 25374 野島善司   60 自現(3)=[公]
  17934 畠山真    55 共新

 ◇島部(定数1−2)
当 12520 川島忠一   62 自現(7)=[公]
   3855 田中英二   58 民新

毎日新聞 2009年7月14日 地方版

2068とはずがたり:2009/07/14(火) 19:35:01
>落選したベテランは次々と引退を表明
結局引退表明したのは誰,だれぇ?

暴風 自民吹き飛ぶ 大物が次々と落選
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009071302000073.html
2009年7月13日 朝刊

▼自 民

 自民党本部にある都議選対本部。テレビで民主候補の当確が流れるたび、職員から「ああ、ダメだ」といううめき声が漏れた。

 時間がたつにつれ、自民と民主の議席数はじりじり開いた。「公明が議席を取っても足りないぞ」。自公で過半数割れ。さらに、三十八議席は一九六五年に並ぶ過去最低だ。

 都連会長の石原伸晃幹事長代理は沈痛の面持ちで現れた。千代田区の都連幹事長内田茂さん(70)に続いて、足立区の都議会幹事長高島直樹さん(59)と大物議員が次々と落選。それを知らせる職員に気付くと目を見開き、自分を落ち着かせるように何度もうなずいた。

 高島さんは前回が最下位当選。今回も苦戦が予想されただけに石原慎太郎知事は真っ先に応援に駆けつけていた。

 麻生太郎首相が告示日の応援先に選んだ青梅市の野村有信さん(68)も民主新人に敗れた。落選したベテランは次々と引退を表明、「時代は大きく変わりつつある。自民党はすぐに立て直しを考えないといけない」と党再生を訴えた。

 中川雅治参院議員(東京選挙区)は「長い間地道に活動された方が、厳しい結果になってショックを受けている」と話した。

 石原幹事長代理は「選挙の前後に解散するとかしないとか、東国原英夫宮崎県知事が東京から出るとかいう話が出た。雑音やスタンドプレーで自民党がガタガタしている印象をこれまでの支持者に与えてしまった」と敗因を分析。「過半数を取れず、十議席減らした。しかも一人区でこれまで都議会をリードしてきたベテランを失い、慚愧(ざんき)の念に堪えない」と唇をかみ、都連会長として「しっかり責任を取る覚悟だ」と語った。

 都連政調会長の鴨下一郎元環境相は「総選挙に影響があるのは間違いない」と語り、都連総務会長の平沢勝栄衆院議員は「厳しい。都議は国政の犠牲者ですよ。みんなかわいそうに」と吐き捨てた。
全員当選も笑顔なし
▼公 明

 四回連続で立候補者全員を当選させてきた公明党は今回も、なんとか二十三人全員の当選を果たした。

 党本部では比較的無風だった八王子市などで順当に「当確」の印が打たれたものの、激戦区では民主候補が悠々とトップ当選を決めていく中で、残りの議席を自民と争う展開が続いた。世田谷区の都議会幹事長中島義雄さん(59)は最終議席となる百二十七番目に滑り込み、厳しい戦いを物語った。

 山口那津男・都本部代表は「地域の課題を訴え、実績を強調して手応えはあった」としながら「強い逆風も感じた」とも。太田昭宏党代表は日付が変わって中島さんの当選が決まると、ようやく笑顔を見せ、周囲に万歳の声が響いた。

 それでも、北側一雄幹事長は「自民は一丸で選挙ができなかったところがある。どこを変えなければいけないか議論してもらいたい」と、少数与党に転落した現実に苦言を呈した。

 公明党の政界進出は都議選で初めて当選者を出したことがきっかけ。支持母体の創価学会の発祥地が東京であることからも都議選を重要視してきた。前回は十五選挙区でトップ当選し、得票も大幅に増やして強さを見せつけてきた。

 今回、トップ当選は葛飾区と練馬区だけ。運動を手伝った会社員男性(32)は「前回とは比べられないほど、民主党の勢いがすごかった。知人に支持を呼び掛けても『分かった。分かった』とは言われるが、腹の中は民主党だというのを感じた」と振り返った。
“ど真ん中”悪夢の敗戦 千代田

 皇居や国会議事堂を抱える一人区の千代田区で、六期連続で当選してきた自民党の内田茂さんが二十六歳の民主新人栗下善行さんに敗れた。党都連幹事長で都議会議長も経験した。石原慎太郎知事に「私がもっとも頼りにしている政治家」と言わせた重鎮の落選は自民敗北の象徴。東京のど真ん中、“一丁目一番地”から政権交代の強風が吹き荒れた。

 自民の苦戦が伝えられる中、内田さんの選挙事務所で開票速報を待つ支持者らは、栗下さんの当確が出ると「うそだろ」「そんなばかなあー」と落胆の言葉が口をついた。

 内田さんは事務所に姿を見せると「責任はすべて私にある」と力なく話した。

 七期目を目指す内田さんの対抗馬として栗下さんが名乗りを上げると、多選批判に加え、変化のない“ムラ型社会”へのうっ積したマグマが噴出した。

 地元の町内会や業界団体などの組織票に頼る旧来型の選挙戦を展開したが、民主の風に屈し、一九五九年以来続いた自民の牙城が切り崩された。

2069とはずがたり:2009/07/14(火) 19:35:18

自民党:都議選敗北で進退を一任…石原氏ら都連五役
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090714k0000m010077000c.html

 自民党の石原伸晃幹事長代理(党東京都連会長)ら都連五役は13日、東京都議選の敗北の責任を取り、島村宜伸元農相ら都連最高顧問に進退を一任する意向を文書で伝えた。「党員・党友の期待に応えることができず、慙愧(ざんき)に堪えない」としている。

 ただ、次期衆院選が近いことから慰留される可能性もある。五役は石原氏のほか、保坂三蔵会長代行(前参院議員)、千代田区で落選した内田茂幹事長、平沢勝栄総務会長(衆院議員)、鴨下一郎政調会長(同)。【中田卓二】

毎日新聞 2009年7月13日 21時31分(最終更新 7月13日 22時08分)

2070とはずがたり:2009/07/14(火) 19:53:33
そういえば開票前には既に38議席なんて言葉も飛び交ってましたね。正確だなぁ。。
落とした北多摩はカウントに入ってただろうから予期せず通った選挙区が一箇所あったのか?

都議選過半数は… 与党、悲観論広がる
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009070902000048.html
2009年7月9日 朝刊

 自民、公明両党が十二日投開票の東京都議選への危機感をさらに強めている。負ければ、一気に政局流動化という展開が予想される中、勝敗ラインと位置付ける与党過半数の確保さえ、もはや自信が持てない。与党内の空気は重苦しい。 (吉田昌平)

 麻生降ろしや、首相のやけくそ衆院解散を回避するため、都議選でなんとか格好をつけなければならないという大前提が与党にはあった。そのために、都議選の勝敗ラインを低くしていたはずだったが、「それさえもクリアできないのではないか」(党幹部)との空気がここ数日で急速に広がっている。

 両党は八日朝の幹事長らの会合で情勢を分析し、厳しい戦いになっているとの認識で一致。自民党の細田博之幹事長は会合後、「自公合わせて、過半数確保をぎりぎり目指したい。そういう気持ちだ」と述べた。

 麻生首相に近い幹部さえ、周辺に「相当悪いな。都議選後、一、二日で何が起こるか」と弱気な言葉を吐いた。

 自民党に悲観論が出ているのは、都議選への関心の高さだ。期日前投票は六日時点で、前回と比べ一・六八倍の十四万九千六百四人。投票率が上がれば、無党派層の動向が勝敗を左右する。本紙の都民を対象にした世論調査では、無党派層の投票先は自民9・1%に対し、民主26・2%。自民党の不利は明らかだ。

 過半数確保には公明党が二十三候補全員当選を果たしても、自民党が四十一議席を獲得する必要があるが、「自民は三十八議席ぐらいだろう」(自民幹部)と悲観論が支配的になってきた。

 問題は都議選敗北後に首相がどう出るのか。「もし過半数を割ったら、そのときは辞めざるを得ない雰囲気になるかもしれない」(古賀派幹部)との声の一方で、首相がなお自分の手で衆院解散をしたがるのではないかとの見方は消えない。

 七日夜の党ベテラン会合では「絶対に解散させてはならない。歴史的大敗となる」などの声が続出。若手・中堅にとどまっていた麻生降ろしは幹部クラスにまで広がりつつある。緊張感がいよいよ高まってきた。

2071あかかもめ:2009/07/14(火) 22:28:55
>>2061
新党日本の比例候補かも

2072とはずがたり:2009/07/14(火) 22:38:14
>>2071
それ,いいかもしれませんね〜。

2073とはずがたり:2009/07/15(水) 03:34:03
次回共産党の擁立回避が期待できるかも知れない選挙区

今回の共産党の擁立回避選挙区…青梅市・昭島市・小金井市・島嶼部

今回の共産党の供託金没収選挙区…千代田区・中央区・三鷹市・青梅市

2074とはずがたり:2009/07/15(水) 03:36:39
>>2064-2067改訂

2009年7月12日
平成21年 東京都議会選挙 開票結果
13日 01時 25分 確定
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/togisen09-tokuhyoichiran.html

2075名無しさん:2009/07/15(水) 09:00:56
>>2073
今回みたいに国政選挙直前でなければ、減らしてくるかもしれませんね

2076とはずがたり:2009/07/15(水) 12:25:22
選挙:衆院選へ動き急 民主、都議選の勢い緩めず 自民、逆風に危機感強める /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090715ddlk13010250000c.html

 8月30日投開票で動き出した次期衆院選。都議選候補の応援に奔走していた各党の立候補予定者らは今度は自らの選挙戦に向けて一斉に走り出した。都議選で注目を集めた多摩の選挙区から見た候補者の動きに迫った。

 都議選小平、北多摩2(国分寺市、国立市)、西東京の3選挙区がエリアの19区。民主現職の末松義規衆院議員(52)陣営は都議選後、「しこりを残さなくて良かった」と胸をなで下ろした。北多摩2はこれまで、自民と東京・生活者ネットワーク(生活者ネット)の指定席だった。今回都議選で、民主が初めて独自候補を立てたことで民主と生活者ネットの協力関係に一時はひびが入ったとされた。しかし民主、生活者ネットの民主系が議席を独占したことで、結果的には衆院選に弾みがつく格好になった。

 一方の自民の松本洋平衆院議員(35)陣営。都議選中、候補者と選挙区を丹念に歩いたが「有権者からの冷たい視線を感じた」と漏らす。「自民党への逆風がなくなることはあり得ない。起死回生の策を考えないと」と、14日に緊急の会議を開き衆院選の戦略を練った。

 共産新人の清水明男氏(58)陣営は「他党とは違う政策を訴えたい」と話す。幸福実現からは石田真一郎氏(43)が立候補予定だ。

 都議選で民主初の議席を確保した三鷹市選挙区の中村洋さん(37)は、22区(三鷹、調布、狛江、稲城市)で4年ぶりの返り咲きを目指す山花郁夫氏(42)と一緒のあいさつ回りに忙しい。25日の集会にも山花氏を招く予定だ。「いったん緩むよりは、この勢いでいきたい」と追い風を衆院選につなげたい考えだ。

 一方、自民の伊藤達也衆院議員(48)陣営は複雑な表情。管内の都議選3選挙区で自民3議席は失わなかったものの、いずれもトップ当選の座を民主に奪われた。「この勢いは簡単には収まらない」と危機感を示した。昨秋から解散風が吹き続け、何度もチラシの構想やスケジュールなどを練り直してきた。「ようやく日程が固まったので、あとはスケジュールを引き直して、走っていくだけ」と安堵(あんど)した表情も見せた。

 共産新人の吉岡正史氏(35)は「自民・民主に変わる第3極としてアピールしたい」と意気込む。幸福実現は辻村智子氏(36)を擁立する方針。【山本将克、野口由紀】

〔都内版〕
毎日新聞 2009年7月15日 地方版

2077とはずがたり:2009/07/15(水) 19:11:22
古い記事ですがこんな記事も。もう健康問題は関係なかったんでしょうかね?寧ろ浜渦更迭後は都政に絶大なる権力を揮ってたけど賢明なる千代田区民はそんな事評価せずに粛々と栗下氏に投票したと云う事か。

2005年11月22日 (火)
反浜渦派の急先鋒、内田茂氏が脳梗塞で倒れ入院
http://outlaws.air-nifty.com/news/2005/11/post_3e15.html

浜渦武生・元副知事の更迭劇で重要な役割を果たした内田茂・都議会議長が先週、脳梗塞のため倒れていたことが分かった。内田氏は89年から都議(千代田区)を5期務めるベテラン議員で、最近になって自民党東京都連の幹事長に就任していた。

都連関係者が次のようにいう。
「浜渦とは建設利権を巡ってことごとく対立していた。その浜渦を都庁から追放したことで、内田の株は急上昇。建設局、都市整備局を中心に内田の影響力が増していた。総選挙後の都連の会合では、あの平沢勝栄(都連総務会長)が、『内田大先生』と3度言ったほどだ」

内田氏が今回倒れたことで、「オリンピック招致」を進める石原都政にも少なからぬ影響が出ることは間違いないであろう。(敬称略)

2078とはずがたり:2009/07/15(水) 22:03:10
都議選 『保守の町』青梅市ルポ 『民主に一度政権を』『自民に喝入れすぎ』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090715/CK2009071502000059.html
2009年7月15日

伝統的な保守の町だが、自民離れが進んでいた=青梅市で

 過去五十年間ずっと自民党が都議会の議席を守り続けてきた保守地盤ながら、十二日の都議選で、自民現職が民主新人に敗れた青梅市選挙区(定数一)。「一度は民主に政権を取らせた方がいい」「少し結果が厳しすぎたかも」。保守票田とされる商店街を歩くと、さまざまな思いが交錯していた。

 JR青梅駅南側の旧青梅街道沿い。古くから続く商店が並び、保守的な土地柄とされる。しかしここでも異変が起きていた。

 「今回、生まれて初めて自民党以外に投票した」と、高齢の男性店主は明かす。数年前まで自民党員だったが、小泉政権以降、自民に違和感を抱くようになった。「自民の国政がまったくだめだ。一度民主党にやらせたらいいんじゃないの」。衆院選でも自民党以外に投票するという。

 無党派だという女性経営者は、麻生太郎首相だけでなく、自民党全体に不満があるという。しかし「まさか、現職が落ちるとは思っていなかった」と結果に驚く。「ちょっと喝を入れすぎたかも」。現職候補がかわいそうにも思え、衆院選では自民候補に投票しようかと考えている。

 自民現職に投票した食品店主は「青梅は昔から保守の土地柄。現職のことはよく知っているし、信頼している」と投票理由を話す。しかし衆院選では「一度、民主にやらせてみてもいいかもしれない」と思う。「アメリカみたいに交代で政治を任せればいい」

 現職候補に投票し、衆院選でも自民に投票する予定の四十代の男性経営者は「若手の自民離れが進んでいる。ここから(保守層が)どんどん崩れていくのではないか」と、危惧(きぐ)していた。 (布施谷航)

2079千葉9区:2009/07/16(木) 00:35:14
804 :無党派さん:2009/07/15(水) 11:24:45 ID:3kvTb10W
この前の都議選で、10%投票率がアップしたのに、公明党だけ得票数減らしたんだよな。
これを考えると、総選挙での公明党の比例はかなり減ることが予想される。
投票率が前回2005年の総選挙より2〜5%下がるだろうから、そことの兼ね合いで
公明の比例議席数が上がるのか下がるのか・・・?


05都議選 投票率44.0%     05衆院選 投票率65.5%(東京比例)

自民党   得票率30.7%  →  自民党  得票率40.2%
民主党   得票率24.5%  →  民主党  得票率29.6%
公明党   得票率18.0%  →  公明党  得票率12.4%
共産党   得票率15.6%  →  共産党  得票率*8.9%


09都議選 投票率54.5%     09衆院選 投票率

民主党   得票率40.8%  →  民主党  
自民党   得票率25.9%  →  自民党  
公明党   得票率13.2%  →  公明党  
共産党   得票率12.6%  →  共産党  

808 :無党派さん:2009/07/15(水) 11:36:20 ID:3kvTb10W
【資料2】

05都議選 投票率44.0%     05衆院選 投票率65.5%(東京比例)

自民党   得票数134万  →  自民党  得票数267万
民主党   得票数107万  →  民主党  得票数196万
公明党   得票数*79万  →  公明党  得票数*82万
共産党   得票数*68万  →  共産党  得票数*59万


09都議選 投票率54.5%     09衆院選 投票率

民主党   得票率230万  →  民主党  
自民党   得票率146万  →  自民党  
公明党   得票率*74万  →  公明党  
共産党   得票数*71万  →  共産党

2080千葉9区:2009/07/16(木) 00:54:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090715/CK2009071502000058.html
都議選で知事支持層 36.7%が民主投票
2009年7月15日

 自民が惨敗した十二日の東京都議選について、本紙が実施した出口調査で、石原慎太郎知事を「支持する」と回答した人の36・7%が、石原都政への野党的立場を訴えた民主に投票していたことが分かった。

 石原知事は都議選の選挙期間中、都議会与党の自民候補三十六人、公明候補二人の応援に入り、演説で民主を批判するなど、自公を援護射撃した。

 ところが出口調査では、知事を「支持する」とした40・8%の回答者のうち、自民に投票したのは42・6%、公明は12・4%と知事与党の55%にとどまった。知事支持について「どちらともいえない」とした27・8%の人をみると、そのうち59・4%が民主に投票していた。

 また次期衆院選比例代表での投票予定先でも、石原知事支持の36%が民主と回答。石原知事の思惑は自身の支持層にも、浸透していないようだ。 (原昌志)

2081とはずがたり:2009/07/16(木) 18:51:21

自民都議の怒り爆発!…細田幹事長の訪問に
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090716-OYT1T00636.htm
 「国会のドタバタ劇で支持者が離れた」――。

 12日投開票の東京都議選で、現有から10議席も減らして38議席になった自民党都議団の総会が16日、都議会内で開かれ、自民党の細田幹事長が謝罪に訪れたところ、落選議員らから怒りの声が相次いだ。

 総会には落選者を含め43人が出席。冒頭、細田幹事長が「我々国会議員が大きな悪影響を与えてしまった。申し訳ない」と頭を下げると、足立区選挙区で落選した高島直樹・都議団幹事長は「国会のドタバタで自民の支持者が離れたのは事実」と強い口調で批判。別の都議は「地方のタレント知事に救いの手を求め、党自らが醜態をさらした」と怒りがおさまらない様子だった。
(2009年7月16日13時04分 読売新聞)

『国政と別』のはずが 自民幹事長、都議に謝罪
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009071602000253.html
2009年7月16日 夕刊

 東京都議選の大敗や麻生太郎首相の「解散宣言」を受けた自民党内の混乱が止まらない。反麻生勢力は十六日、麻生降ろしを狙って両院議員総会の開催を求める署名を提出。都議会自民党では、「地方選と国政は別」と言っていた細田博之党幹事長が初めて謝罪したが、抗争の絶えない党本部への「恨み節」が相次いだ。

 都議会自民党は十六日、都議選後初の会派総会を開いた。細田幹事長も出席し、落選者を含む現職都議を前に冒頭、「国会議員が一丸となってもり立てなくてはいけない時期に、さまざまな要因が出て、極めて大きな悪影響を与えた。心からおわびする」と謝罪した。

 細田幹事長は「敗北を教訓とし、衆院選勝利を目指さなくてはいけない」「みなさんの支援が不可欠」と述べたが、都議側は硬い表情を崩さず、拍手もまばら。このあと、党本部の混乱をいさめる発言が相次いだ。

 自身が落選した都議会幹事長の高島直樹都議は「ドタバタ劇の中で支持者が離れた。残念で悔しくてたまらない。国会のドタバタはやめて、衆院選は必ず勝ち抜いていただきたい」と注文をつけた。

 民主新人の若手に敗れた都連幹事長の内田茂都議は「小選挙区制で、国会議員は地方議員を大事にしない。支持者の思いが反映しない政治で、自民離れになっている。大敗北を総括し、衆院選にどう挑むか考えてほしい。地方議員と一緒にやるという原点にかえってほしい」と訴えた。

 党内の麻生降ろしの動きについて、落選した若手は取材に「この期に及んで何をしているのか。国会議員は自分のことしか考えていない」と冷ややか。当選したベテラン都議も「どうせなら都議選前にやってほしかった」と皮肉った。

2082千葉9区:2009/07/17(金) 21:34:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071700911
石原氏、都連会長留任=自民
 自民党東京都連は17日、党本部で緊急支部長・常任総務合同会議を開き、都議選敗北の責任を取って13日に進退伺を出していた石原伸晃都連会長(幹事長代理)の留任を決めた。
 会議では、都議選敗北は党内の混乱のせいだとする意見が続出。これを受け、都議会自民党は「挙党一致の行動を所属国会議員に求める。このことがなされないときは衆院選において重大な決意をもって臨む」とする決議を採択し、細田博之幹事長に提出した。 (2009/07/17-20:17)

2083千葉9区:2009/07/19(日) 23:34:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090719/lcl0907192214002-n1.htm
風の行方は?民主、都議選圧勝も希薄な一体感 (1/2ページ)
2009.7.19 22:12
 東京都議会選挙で圧勝し、第一党に躍り出た民主党。自民・公明を与党としてきた石原慎太郎知事の残り任期2年の都政運営は大きな岐路に立った。ただ、今回の都議選で民主党は告示直前に擁立した新人が複数当選し、1、2年生議員が8割と“風”に乗った感は否めない。選挙中、党の方針と異なる意見を訴えた候補者もいた。衆院解散を前に、党執行部と都議側との乖離(かいり)も浮き彫りになり、今後、議会運営の責任を全うできるのかは不透明だ。(石元悠生)

 衆院解散がほぼ確定した15日。都議会では民主の当選者を集め、都議選後初の会合が開かれた。会合は予定を大幅に超え、2時間半に及んだ。

 「執行部が、幹事長など都議団の役員人事を都連会長の菅直人衆院議員ら幹部3人へ一任すると提案したのが紛糾の発端」。出席者の一人は明かす。

 「衆院選まで時間がない。都議が幹事長選挙に没頭している余裕はない」と主張する菅氏に、都議は「きちんと選挙で決めるべきだ」と猛反発した。

 一任派と選挙派の間に怒号が飛び交う。菅氏は顔を紅潮させて怒鳴った。

 「政治家だろう。衆院選のことも考えてほしい」

 結論は出ず、23日の議員総会に持ち越されることに。執行部と都議との隔たりが露呈した一幕だった。




 都議選で民主は42選挙区のうち、9割の38選挙区でトップ当選した。229万8494票を獲得し、得票率は40・8%。前回よりも約126万票増えた。一方、自民は前回より11万8560票増やし145万8108票(得票率は25・9%)としたが、38議席の獲得にとどまった。得票数を衆院選小選挙区に当てはめると、民主の22勝1敗だ。

 1人区では民主が6勝1敗。千代田区では6期連続当選の自民都連幹事長が、告示9日前に出馬表明した26歳の民主新人に敗れた。告示までの1カ月で民主が公認したのは計7人。5勝2敗だった。

 「告示の3日前に公認された候補が通ったり、2週間前から始めた候補が、自民のエースを破る現象は異常。浮薄な選挙になった」

 石原知事は何度もこう語った。




 では、民主は第一党の責任を全うできるのか。当選54人のうち新人は過去最高の22人で、当選1、2回が全体の約8割を占める。

 都の幹部職員は「経験の乏しい都議が都庁の仕事を理解せずに議員の調査権を振りかざす可能性もある。早急に議員教育が必要だ」と危惧(きぐ)する。

 しかも、党の方針に反旗を翻す都議や候補も多い。

 都議選の争点の一つ、五輪招致。民主は賛成の立場なのに、ある候補は選挙公報に「ほかにすべきことがある」と明記し、反対の意を唱えた。石原知事が3選を果たした19年の都知事選では、数人の民主都議が知事支援に回って、処分されたこともある。

 国政の民主同様、統一感を欠く党内の調整が急務になる。

2084名無しさん:2009/07/20(月) 01:30:51
産経の「作文」には注意が必要ですが、

> 都の幹部職員は「経験の乏しい都議が都庁の仕事を理解せずに議員の調査権を振りかざす可能性も
> ある。早急に議員教育が必要だ」と危惧(きぐ)する。

これが事実なら、官僚は何様なのかと。

2085 ◆ESPAyRnbN2:2009/07/20(月) 01:31:24
すいません。私です。

2086とはずがたり:2009/07/20(月) 04:38:19
>>2083-2086
確かに酷い書きぶりですね(`Д´)>官僚は何様なのかと。

2087名無しさん:2009/07/20(月) 18:30:17
産経は
「官僚様の手を煩わせる政治家は未熟者です」と言いたくて書いたのか
「官僚をこれ以上付け上がらせるな」という目的でこの記事で晒したのか

普通にジャーナリズムって観点から考えると後者であるべきなんだろうけど
まぁ違うんでしょうね(結果的に後者になってるようで笑えますがw)。

2088千葉9区:2009/07/24(金) 23:32:52
昭島の星は生活者ネットの会派に入ったようですね
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090724/CK2009072402000132.html?ref=rank
都議会運営どう変わる 主要ポスト狙う民主 自公は『当事者責任を』
2009年7月24日

 今月十二日の都議選で当選した新都議百二十七人の四年間の任期が二十三日、始まった。都議会の勢力図が大きく塗り変わる中で、主要会派はどんな議会運営を目指すのか。この日の議員総会で選ばれた五会派の新幹事長が抱負を語った。

 二十議席の大幅増で第一党となった民主は従来の総会室に議員が入りきれず、議事堂二階の会議室で総会を開催。幹事長には、前政調会長の大沢昇氏(三期)を選んだ。

 大沢氏は「第一党の責務を果たし、選挙のマニフェストを最大限実現する」と表明。新銀行東京、築地市場移転の懸案課題を最優先に据え、特別委員会の設置も検討する考えを示した。

 また、来月三十日の衆院選をにらんで「(都議会での)政権交代の結果が、この一カ月で都民にも分かるように、人事等で示していきたい」と述べ、都議会での主要ポスト獲得に意欲を見せた。

 一方、石原都政を支える自公体制が過半数割れした中、自民の新幹事長に就任する川井重勇氏(四期)は「今まで通り、ぶれずに都民への責任を果たしていく」と強調。

 民主との関係には「民主が是々非々という(姿勢の)中で、協力いただけるものは協力いただく」と説明。「互いの立場を尊重しなければ、きちっとした都政運営はできない。それぞれの責任は今までより重い」とした。

 公明幹事長の中嶋義雄氏(四期)も「全員当選の二十三議席の重みを自覚し、誤りのない対応を心掛ける」と表明。「自公が話し合えば、たいがいの問題は決着がついたが、今後はそうはいかない。(民主は)結果責任を伴う当事者の立場で議論を」と注文した。

 共産幹事長の吉田信夫氏(四期)は、自公、民主ともに過半数に達しない中で「結果的に(共産が)キャスチングボートを握ることもあり得るが、常に都民の目線で考える」と述べた。

 会派名を「生活者ネットワーク・みらい」に改め、幹事長に就く西崎光子氏(二期)は「都政運営がどう変わるか、都民は期待している。民主とも連携できるところはする」と述べた。

    ◇

 二十三日、都議会に結成届が提出された会派構成は次の通り。

 ▽都議会民主党(五十四人)▽都議会自民党(三十八人)▽都議会公明党(二十三人)▽共産党都議団(八人)▽都議会生活者ネット・みらい(三人)▽自治市民93年(一人)

2089とはずがたり:2009/07/24(金) 23:51:31
>>2088
「みらい」ってのが星さんの会派でしょうね。順当でしょうね。

2090府中の疫病神:2009/07/28(火) 00:40:05
別スレで教えていただいたので今更ですがこちらに

>>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2350
> 備氏は直前で民主と軽く和解

そういえば、投票日に投票所の神社で見た備さんのポスターに、たしか「民主系で2議席を!」みたいな事がでかでかと書かれてました。
以前に別な場所で見たポスターにはなかった気がしたので「2種類あったのかな」と思ってましたが、和解後に張り替えてたのかもしれません。

2091とはずがたり:2009/07/28(火) 02:51:32
>>2090
へぇ,情報感謝っす。
間に合ってポスターの差し替えもあったんですねぇ。
返す返す残念。次回は2人公認なりましょうかねぇ?
北区の和田氏ばりの復活劇を期待したくもありますが,次回は流石に自民が候補者も交代時期でしょうし難しいかな。。

2092名無しさん:2009/07/31(金) 18:14:00
新銀行東京と築地市場移転については都議選で圧倒的に民主党の主張が支持されましたからね。
自公の抵抗は国政へのマイナスイメージをも助長するでしょう。

議会人事については、改選前は自民公明で正副議長独占とかやってしまっていました。
順当に行けば議長と議会運営委員会が民主、副議長が自民で落ち着くとは思います。
自公も寝技を使おうとすれば、副議長が共産党の手に渡ることになるくらいはわかってはいるはずです。


東京都議会:議長選など巡り、民・自調整難航−−代表者会
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2009/07/31/20090731ddm041010063000c.html
東京都議会は30日、各会派代表者会を開いた。新銀行東京などに関する特別委員会の設置や議長選について民主党と自民党の折り合いがつかず、協議は31日に持ち越しとなった。

 民主が都議選で第1党となって初めての会派間協議で、民主が議会運営の主導権を握れるかが注目される。

 民主は新銀行の経営と築地市場の移転問題に関する特別委を都議会に設置することを主張。また8月7日に臨時議会を開き、議長ポストを獲得する意向を示している。自民党は「特別委でなく常任委員会で議論すればよい」などの理由で反対している。【江畑佳明、市川明代】


東京都議会:自・公が民主案不同意 臨時会日程、異例の混乱
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2009/07/31/20090731dde041010021000c.html
東京都議会は31日、前日に引き続き各会派代表者会を開き、都議選後初となる臨時議会の日程を協議した。8月7日開会を求める民主党などの案に自民党と公明党が同意せず、協議は決裂した。臨時議会の開会を巡る混乱は異例で、第1党に躍進した民主と過半数を割り込んだ自・公との対立の構図が早くも鮮明になった。

 協議決裂を受け、民主は共産など他会派とともに臨時議会の招集を石原慎太郎知事に請求する手続きを取った。確認できる記録によると、都議選直後の臨時議会の招集請求が全議員の一致で行われなかったのは73年以来初めてという。

 代表者会では、民主が8月7日の臨時議会で議長、副議長を選出する案を提示。自民、公明は人選についての事前調整が進んでいないことを理由に日程の決定に応じなかった。

 代表者会は30日にも開かれたが、民主が提案する新銀行東京や築地市場の移転問題に関する特別委員会の設置に自民、公明が難色を示し協議を継続。特別委の設置問題は平行線のままだ。

 自民は「民主が調整の努力をしておらず、数に任せた横暴」、公明は「第1会派と第2会派が合意していない中での議会招集には同意できない」と主張している。【市川明代、江畑佳明】

2093とはずがたり:2009/07/31(金) 22:42:46
抵抗勢力の自公には議員の仕事は議会での審議なんだから真面目に議会開けと非難してやりましょう。

2094名無しさん:2009/07/31(金) 22:54:34
>>2092
さすがに民共で正副議長独占はしないんでしょうね。
共産には監査委員の1枠を配分するってことでしょうか。

2095とはずがたり:2009/07/31(金) 23:44:34
のっけから自公が全面対決色だと予測が難しいですが,多数派の横暴には敏感な共産党ですので民共で正面突破はしないんじゃないでしょうかね。

2096名無しさん:2009/08/01(土) 14:34:12
まさに「お前が言うな」ですな。

「民主は数の暴力」都議会紛糾
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090731/tky0907312356016-n1.htm
2009.7.31 23:55

 都議選後初の都議会となる臨時会の開催をめぐり、第一会派の民主と共産などは自公が不同意のまま異例の臨時会招集を請求した。しかし、かつての最大会派、自民は「民主には話し合いも譲る努力もない。数に任せた横暴だ」と批判を強め、民主も「話し合いの場を設定すること自体を否定するのは前代未聞」と応酬。両会派の軋轢(あつれき)は避けられそうにない情勢となった。

 臨時会招集日を決める各派の代表者会は30日に開催したが、議論は冒頭から紛糾。会議は休憩に入り、各派の幹部が約9時間にわたり非公式で調整を続けた。

 複数の都議によると、焦点となったのは、民主が臨時会で提案する意向を示している新銀行東京と築地市場移転に関する特別委員会についてだった。

 「特別委の取り下げが臨時会開催の条件だ」。自民側は民主側に対し、こう提示したが、ある民主都議は「特別委は選挙で掲げた“党是”だ」と吐き捨てた。

 一方、自民都議は「これまでは自民が(事前の調整に)汗をかいてきたから議会がスムーズに回ってきた。民主は努力する気がない」と批判。「数で押し切れるという錯覚は都政にとってマイナス」と語った。

 31日午前9時半に再開された会議は約30分で打ち切られた。石原慎太郎知事は同日、「スムーズに1日で終わるような協議があってしかるべきだ。(特別委を設置)するならしたで結構だが、ほとんど形はついている問題」と述べた。

2097名無しさん:2009/08/01(土) 14:36:49
副団長に、よりによって土屋はないでしょう…

民・自が新役員発表 都議会
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090731/tky0907311931012-n1.htm
2009.7.31 19:30

 都議会の民主、自民両会派は31日、新役員を発表した。第一党となった民主は正副団長ポストを新設。自民は議席が10減ったことに伴い、総役員数を16人から13人に変更した。

 民主は団長に前幹事長の田中良、副団長に馬場裕子、土屋敬之の各氏を選出した。「多くの都民の負託に応える議会運営をしたい」として、1、2期生議員が約8割を占める党内のまとめ役を担う。政調会長には酒井大史氏、総務会長に山下太郎氏が就いた。

 自民は役員数を減らしたが、政調会の役員5人は維持。「政策立案、施策の実行で存在感を示したい」(川井重勇幹事長)との狙いで、政調会長に服部征夫氏が就任、総務会長には小磯明氏が就いた。

 公明は団長に木内良明氏、政調会長に東村邦浩氏。共産は政調委員長に大山とも子氏が就いている。

2098とはずがたり:2009/08/01(土) 15:04:43
自民党が此迄散々云ってきたようにちゃんと議会に出てくるのが仕事なんだから仕事しろよなぁ。

それにしても土屋はないっすよねぇ。左右から一人ずつ出したと云うことなんでしょうけど。。
都議団としても分裂を苦慮している苦肉の策か?>>1244辺りの連中がごっそり裏切ると自公+造反派で過半数取られちゃいますし無理は出来ないですね。。

2099名無しさん:2009/08/01(土) 15:12:56
に土居が副団長、と聞くとゲンナリもしますが、よくよく名簿を見ると閑職に置かれている観がありありです。
田中良や馬場裕子は議長や議運委員長に就くでしょうしね。

http://www.gikai.metro.tokyo.jp/membership/party_officer.html
都議会民主党(平成21年8月1日)
幹事長           大沢 昇
幹事長代行       和田 宗春
                 熊木 美奈子
副幹事長         篠塚 元
                 瀧口 学
政策調査会長     酒井 大史
政策調査会長代行 大塚 隆朗
                 増子 博樹
政策調査会副会長 斉藤 敦
                 西岡 真一郎
                 山口 拓
                 中村 洋
総務会長         山下 太郎
総務会長代行     石毛 茂
                 松下 玲子
総務会副会長     佐藤 広典
                 岡田 眞理子
                 興津 秀憲
団長             田中 良
副団長           馬場 裕子
                 土屋 敬之

2100とはずがたり:2009/08/01(土) 15:17:51
解説感謝です。なるほど,そういう解釈もつきますね>閑職
これで議運委員長とかに就いちゃわなけりゃええんやけど。

因みに「に土居」ってのは「土屋」ですよね。
どういう誤変換か想像が付かない(;´Д`)

2101名無しさん:2009/08/01(土) 15:21:15
すみません、誤記ですらないですね。
冒頭に「確かに」と付けようとして削り損ね、土屋と土居を脳内誤変換してしまいました。

2102とはずがたり:2009/08/01(土) 15:25:13
あ,成る程,諒解しました。複合技でしたか〜w

2103府中の疫病神:2009/08/02(日) 07:18:23
土屋さんといえばこんな記事が(既に出た話題でしたら失礼)
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090801/elc0908010945005-n1.htm
民主マニフェスト“身内”から批判
> 民主党が先月27日に発表したマニフェスト(政権公約)について民主党現役都議がホームページ上で批判を始めたことが31日、分かった。“身内”からの批判は議論を呼びそうだ。
> 批判しているのは、板橋区選出の土屋敬之都議。
中略
> 土屋都議はホームページに「ふざけるなマニフェスト! 本心をひた隠し」と記述。
> 政策がマニフェストから抜けていることについて、「そんな政策を掲げて選挙をやれば民主は『第二社会党』だと批判を受けるからだ」としている。

そのホムペはこちらです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/cgi-bin/sf2_diary/sf2_diary/20090731.html#419

2104とはずがたり:2009/08/04(火) 02:25:49
>>2103
あざーすヽ(´ー`)/
民主党スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/4496-4498の方で軽く話題になりましたがホムペの詳細感謝です。

国政転出のメも無さそうですし会派が反石原色強めそうで苛立ってるのではないでしょうかねえ。
本心は違うとか因縁もいいとこですし,こまったもんです。

2105とはずがたり:2009/08/06(木) 03:02:01

選択の底流:首都でいま/上 ドン落城の衝撃
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/archive/news/2009/08/20090804ddm001010013000c.html
 ◇与謝野氏、想定外の地殻変動

 東京都議選(7月12日投票)での「歴史的敗北」に虚脱状態に陥った自民党。とりわけ、自民党が1959年から議席を保持してきた牙城、千代田区(1人区)の議席を失ったショックは大きかった。6期連続当選し、都議会のドンとして大きな影響力を行使してきた内田茂党都連幹事長(70)のまさかの落選。内田氏を破った民主党新人の栗下善行氏(26)は告示9日前に立候補を表明したばかり。IT企業のサラリーマンで、知名度ゼロの候補だった。

 「あれだけ強かった内田さんが負けるなんて」。都議選直後、周囲にそう漏らしたのは、千代田区を選挙区に抱える与謝野馨財務・金融担当相(70)だった。地殻変動は同氏の想定以上に進んでいた。

 「今回も内田先生に投票を頼む」。千代田区内に住む主婦(34)は都議選の告示直前、区内で不動産業を営む父親(67)から携帯電話で連絡を受けた。

 この主婦は前回まで父親に従い、衆院選は与謝野氏、都議選は内田氏に必ず投票してきた。しかし、夫(39)と営んでいたそば屋が2月、景気悪化に伴う業績不振で閉店。自民党政治への不信感を強めた。「自民党に入れても世の中よくならないじゃないの」と反抗すると、父親は「内田先生は東京を必ずよくしてくれる人だから」と諭した。しかし、主婦は「とにかく一度、民主党に代えなきゃ何も変わらない」と考え、父親にも夫にも内緒で栗下氏に投票した。

 そして−−。都議選大敗から2週間余りたった7月27日。東京・永田町の自民党本部で開かれた与謝野氏の選対会議は、重苦しい雰囲気に包まれた。

 「今度の衆院選は一発逆転はない。地道に政策を訴えることに尽きる」。与謝野氏は神妙な面持ちで地元区長や区議らに頭を下げたが、早々に退席した。

 その後の選対会議では、「与謝野さんの持論が『消費税値上げ』であることが有権者に浸透しているので、今後はあまり『消費税』とは言わないでほしい」などと、区議や元区長らが危機感をあらわにした。

     ◇

 「政権交代」を旗印に勢いに乗る民主党に対し、ぎりぎりのところで「挙党一致」態勢を組んで衆院選に挑む自民党。都議選の結果から、8月30日投開票の衆院選を展望する。

 ◇「動員」自民、緩む組織

 今回の東京都議選で落選した内田茂自民党都連幹事長(与謝野馨財務・金融担当相の合同選対本部長)は、選挙期間中、ハコもの会場に医師会や不動産、商店会や町会など各種団体・組織を1000人以上動員した集会を開催するなど、旧来型の選挙を展開した。

 しかし、内田氏の選対幹部は「団体から推薦状をもらっても、下部組織まで締め付けるのは無理。運動員は高齢化し、知人を紹介してもらって電話を掛けるのも限界がある。与謝野さんも同じやり方だ」と明かした。告示直後の自民党の世論調査で、内田氏は栗下善行氏を約4ポイント上回ったが、後半追いつかれた。

 明暗を分けたのは、わずか176票。千代田区は近年の都心回帰で一部の地区で新築マンションが増加。30、40代の中高所得者層が多く居住し、この地区にある6投票所の投票率は前回都議選に比べて平均約16ポイントも跳ね上がり、千代田区全体の投票率も55・8%と、前回よりも約12ポイント増えた。

 自民党区議は「これまで風なんて意識しなくても勝てたが、想定外の投票率になった。新住民が大勢投票に来て大半は民主党に流れた」と分析する。実際、栗下氏は前回民主候補の得票に5386票上乗せし、内田氏は前回より926票増にとどまった。内田氏は毎日新聞の取材に対し、「選挙がファッションのようになっていて、それが投票率のアップにもつながった」と振り返った。

2106とはずがたり:2009/08/06(木) 03:02:26
>>2105-2106
 ◇「チェンジ必要」

 「厳しい経済状況に機動的に対応するため再度働きたい。衆院選で貴商店会のご推薦をお願い申し上げます。 与謝野馨」

 7月下旬、与謝野陣営から衆院東京1区内の商店会事務所に一枚紙の推薦依頼状が送られてきた。高齢の男性会長は、与謝野氏に推薦を決めたことをファクスで返信したが、自身は民主候補に投票するつもりだという。経済危機を受け、この1年間で商店会の売り上げは半減し、4店が閉店。景気対策の効果の実感は全くない。

 靖国神社近くのマンションに住む繊維卸会社を経営する男性(62)。中国などアジア各国から安価な繊維製品が流入しているのに加え、経済危機で売り上げは2割落ち、自身や社員10人の給料を3割減らして雇用を維持する。「民主党を高く評価しているわけではないが、米国のオバマ政権のような『チェンジ』が必要で、都議選では名前も知らない民主党の若い兄ちゃんに入れた」と言う。

 しかし、民主党も「順風満帆」と浮ついてばかりもいられない。千代田区麹町で45年間、印刷業を営む女性(72)は「民主党は、鳩山(由紀夫)代表の『故人献金』問題などをきちんと説明していないのに、マニフェストで耳に心地よいことばかり並べ、信用できない」と指摘。都議選で内田氏に投じ、衆院選も自民党に投票するという。

    ◇

 衆院東京1区は、千代田、新宿、港の3区で構成される。中選挙区時代の76年に初当選した与謝野氏は79、00年と落選。03年は小選挙区で落選し、惜敗率で比例代表で当選するなど、選挙は元々強くない。

 都議選から3日後の7月15日午後2時、東京・永田町の首相官邸5階の首相執務室。政権の「副総理格」である与謝野氏は麻生太郎首相と向かい合った。

 「総理、あなたは『地方選と国政は別もの』と言っておられるが、そんなことを言ってはダメですよ。このまま衆院選に突入すれば自民党は取り返しのつかない敗北を喫します。あなたは自民党最後の総理になってしまいますよ」

 与謝野氏が首相に言ったのはここまでだった。しかし、関係者によると、与謝野氏の本音は「自民党最後の首相にならないためには、今ここで麻生さんは辞めた方がいい。選挙は麻生さん以外の人で」というものだったという。

==============

 ◆千代田区◆

 東京23区の中央に位置し、皇居のほか国会や首相官邸、最高裁の三権の建物、霞が関官庁が集中。大企業本社が集まる大手町・丸の内かいわい、秋葉原電気街、出版・書店街の神田神保町が有名。日本武道館や靖国神社もある。現在の人口は4万9594人。医者や弁護士ら高額所得者が多い。オフィス街が多いため、昼・夜間人口の差は約20倍と非常に大きい。都議選では定数1で、今回3人が立候補し、民主党の栗下善行氏が9872票(前回・民主候補4486票)で当選、自民党の内田茂氏が9696票(前回・内田氏8770票)、共産党の牛尾耕二郎氏が1914票(前回・共産候補2065票)で落選。内田氏は毎回のように「ダブルスコア」などで大勝してきた。

毎日新聞 2009年8月4日 東京朝刊

2107とはずがたり:2009/08/06(木) 03:06:40
>>2105-2107
与謝野のその後の麻生降ろしでの動揺ぶりはみっともなかった。

東京はあんだけ人が集まり盛り上がってるのに商店街等は時代に対応できず潰れまくってるんだな
> 「今回も内田先生に投票を頼む」。千代田区内に住む主婦(34)は都議選の告示直前、区内で不動産業を営む父親(67)から携帯電話で連絡を受けた。
> この主婦は前回まで父親に従い、衆院選は与謝野氏、都議選は内田氏に必ず投票してきた。しかし、夫(39)と営んでいたそば屋が2月、景気悪化に伴う業績不振で閉店。自民党政治への不信感を強めた。「自民党に入れても世の中よくならないじゃないの」と反抗すると、父親は「内田先生は東京を必ずよくしてくれる人だから」と諭した。
>しかし、主婦は「とにかく一度、民主党に代えなきゃ何も変わらない」と考え、父親にも夫にも内緒で栗下氏に投票した。
> 7月下旬、与謝野陣営から衆院東京1区内の商店会事務所に一枚紙の推薦依頼状が送られてきた。高齢の男性会長は、与謝野氏に推薦を決めたことをファクスで返信したが、自身は民主候補に投票するつもりだという。経済危機を受け、この1年間で商店会の売り上げは半減し、4店が閉店。景気対策の効果の実感は全くない。
なんでもかんでも自民党のせいにせずに自分らの商才の無さを反省すべきだな。
いやまあ勿論自民党のせいでもあるんだが半分は此迄支持してきた支持者のせいである。

2108とはずがたり:2009/08/06(木) 03:08:06
ほほう。
>民主党への新たな「援軍」もあった。「依頼はないが、推薦状を出したい」。佐藤氏とともに同区で当選した民主党の伊藤正樹都議(37)の元に6月下旬、電話が入った。中小企業でつくる政治団体「東京商工連盟」の支部からだ。幹部は「これまで与党中心に支援してきたが、政権交代を見据えた行動であることを否定しない」と語った。

選択の底流:首都でいま/中 運動「10日」で3万4000票
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090805ddm005010114000c.html
 ◇民主落下傘、政権交代を訴え

 東京都議選の葛飾選挙区(定数4)で初当選した民主党の佐藤由美氏(37)は、葛飾区から西へ約30キロ離れた練馬区居住の落下傘候補だった。あわてて住民票を移動したため、自らへの投票もできなかった。

 JR新小岩駅北口の古びたビルにある選挙事務所に入ったのは、告示(7月3日)のわずか2日前。その前日に公認を受けての入居だった。机も椅子もない、ビニールシートが床に敷かれただけの9畳の事務所で、投票日の7月12日夜に「バンザイ」をした。

 法律相談の情報提供を行う「日本司法支援センター」の職員として11年働き、自己破産などの相談を受けるうち「政治でないと解決できない」との思いが募った。鳩山由紀夫代表が定数127の過半数の候補擁立を指示したことを受け、民主党の政治講座に通っていた佐藤氏らが「駆け込み」で追加公認された。

 告示日の朝、最初に取りかかったのは選挙戦で使う自転車の購入。事務所近くの自転車屋で、1台約1万円の銀色とえんじ色の「ママチャリ」計4台を選んだ。その後は区内約400カ所の選挙掲示板へのポスター張り。専従スタッフは地元の民主区議ら2人だけで、初日は準備で終わった。

 フーテンの寅さんの地元・柴又を含む葛飾区は下町で、保守層が強い地域だが、近年は高層マンションが建ち並ぶ街へと変わってきた。佐藤氏らは無党派層が多く暮らす新興住宅地にターゲットを絞った。

 「今の生活は不安の中にあるが、その実態を自公政権は分かろうとしない。政権交代は私たちの生活を立て直すことだ」。街頭演説では、自分の勝利が衆院選での政権交代につながることを強調。鳩山氏や都連会長の菅直人代表代行ら党執行部も交代で応援に入った。

 投票日の12日午後11時ごろ。開票速報を見るために購入したばかりのテレビの画面に当確のテロップが流れた。実質10日間の選挙運動で、3万3782票が入った。都内全体の投票率は54・49%。消費税導入とリクルート事件を受けた89年の都議選で、土井たか子委員長率いる社会党が躍進した際の58・74%以来の高さで、民主党大勝に貢献した。

 民主党への新たな「援軍」もあった。「依頼はないが、推薦状を出したい」。佐藤氏とともに同区で当選した民主党の伊藤正樹都議(37)の元に6月下旬、電話が入った。中小企業でつくる政治団体「東京商工連盟」の支部からだ。幹部は「これまで与党中心に支援してきたが、政権交代を見据えた行動であることを否定しない」と語った。

 ただ、民主党への支持は「麻生政権への批判が大きく、消去法で優位に立っているだけ」(同党関係者)との見方も強く、党執行部は上滑りを警戒する。強固な地方組織があるとは言えない民主党にとって、衆院選も投票率が勝敗の大きなカギを握ることは間違いない。

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 ◆葛飾区◆

 東京都の北東部に位置し、映画「男はつらいよ」や人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台として知られる。古い下町の顔を持つ一方、近年は人口流入が続くベッドタウンの顔も持つ。人口は44万5637人。今回、2候補とも当選した民主党の得票総数は約7万1000票。1人当選、1人落選した自民党は約5万1000票だった。ただし、トップ当選した公明党候補の約3万8000票を加えると与党としての得票総数は約9万票で、東京のほかの衆院選挙区に比べれば、与党が強い地域と言える。

毎日新聞 2009年8月5日 東京朝刊

2109千葉9区:2009/08/06(木) 20:34:00
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/archive/news/2009/08/20090806ddm005010072000c.html
選択の底流:首都でいま/下 カギ握る公明、悲壮感なく
 ◇民主旋風、一転秋波に
 東京都議選(7月12日投票)で、「127番目の男」と呼ばれるようになった都議がいる。世田谷区選出で都議会公明党の中島義雄幹事長(59)だ。「民主党旋風」の中、最後の127議席目を自民党候補と競り合い、4期目の当選確実が出たのは13日午前0時20分で、次点との差はわずか447票。前回は2位当選だった中島氏には、経験したことのない逆風だった。

 「ご心配かけて申し訳ありません」。事務所でバンザイを終えて午前1時半、党本部で当選を見届けた太田昭宏代表(63)に電話を入れると「衆院選も頑張ろう」と疲れ切った声が返ってきた。

 都議選で、自民党が大敗する中で公明党は候補者23人の全員当選をぎりぎり果たした。

 同党は都議選を国政選挙並みに重視し、支持母体・創価学会を中心とした組織戦を都内全域で徹底した。ただ衆院選の時期が流動的だったため、全国の会員が都内の知人や友人を訪ねて投票を依頼する「交流」を本格化させたのは、6月と遅かった。民主党が候補3人を立てた世田谷区など4選挙区は「超重点区」。同区内で文房具店を営む男性(67)には、山梨や大阪などから来たという2〜3人組が「厳しい選挙戦だ。公明候補をお願いします」と頼み込んでいった。

 世田谷区の公明候補は中島氏ら2人。中島氏の陣営幹部は「基礎票の1・5倍ないと2人は当選できない。無党派はうちに来ないから、最後は保守層にも必死に頼んで上積みした」と語り、公明党の23人当選が、青息吐息でつかんだ辛勝だったと明かした。公明党は都内全体で約74万票と、前回より約4万票減らした。

 今回の都議選は公明党にとり、衆院東京12区(北区、足立区西部)で、太田氏の当選を確実にする足場固めでもあった。公明党が候補者全員の当選を果たした後、元党最高顧問の藤井富雄元都議(84)が周囲に語ったのは「12区が一番大事だ」の一言だった。

 長年続いた都議会自公過半数は崩壊。だが「ミスター自公」とも言われた藤井氏には、「自公過半数割れ」の悲壮感がまるでない。「うちは堂々として一つにまとまっていればいい」と言う。

 12区の民公決戦の裏で、都議会公明幹部には第1党となった民主党から協力要請も内々に届いている。民主党からの水面下での秋波は、都政、国政双方で公明党が「キャスチングボート」への自信をのぞかせる背景と言える。

   ◇   ◇

 この連載は犬飼直幸、中澤雄大、近藤大介が担当しました。

==============

 ◆世田谷区◆

 東京23区の南西部に位置し、多摩川を挟んで神奈川県と接する。都心に近く交通の便がよい古くからの住宅地。現在の人口は約84万9000人で、総世帯数約43万5000と、ともに23区中1位。面積は約58平方キロで、大田区に次いで23区中2位。都議選では定数8で、公明党は前回、候補2人で総得票数約5万7000票を得て1、2位当選したが、今回は2人で約5万8000票で5、8位当選。1〜3位は民主党の3候補が独占して合計約15万5000票を獲得。自民党は3候補で約8万6000票を得たが2人落選した。

2110千葉9区:2009/08/08(土) 15:10:36
http://mainichi.jp/select/today/news/20090808k0000e040057000c.html
東京都議会:民主対自民、深まる溝…10日の臨時会控え
2009年8月8日 15時0分

 7月の改選で民主党が最大勢力となった東京都議会。10日に開かれる臨時会を前に波乱含みの様相だ。新銀行東京に関する特別委員会の設置や、常任委員ポストの割り振りを巡り、民主と自民の間の溝が深まっているためだ。議長選や委員の指名など、議会運営に欠かせない案件を抱える都議会だが、滑り出しの展開は不透明だ。

 都議会で7日開かれた各会派代表者会。深夜に及んだ協議の終盤で、民主の幹部が発言した。「一歩も譲れないという態度は改める。互いの主張を尊重して話し合いたい」。しかし自民幹部は、閉会後も険しい表情。「こちらが求めているのは譲歩でなく、(民主からの)一方的な提案の白紙撤回だ」

 民主は都議選で「新銀行の存続反対」と「築地市場の移転反対」を打ち出し、自民との対立点を強調した。有権者への約束ともいえる二つの課題を審議するため、特別委を設置する意向だ。一方の自民は「すでに議論は尽くされている」との立場。とくに新銀行の特別委設置に抵抗感が強い。

 都議会に設置されている九つの常任委員会。会派間で委員ポストをどのように配分するかを巡っても、民主と自民でもめている。民主は、勢力の大きい会派から順にポストを埋めていく従来方式の変更を主張している。少数会派や無所属の議員が、希望の委員会に所属しやすいようにするためだ。

 自民は「第1会派になっていきなり慣例を破るのは、ルールに反する」と反発する。両会派の対立には、重要案件を担う委員会で多数派を占めたいという共通の思惑が背景にある。【鮎川耕史、市川明代】

2111千葉9区:2009/08/08(土) 16:03:45
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009080890140256.html
都議会の控室レイアウト変更 陥落自民、明け渡し悲哀
2009年8月8日 14時21分

会派控室のレイアウト変更に向けて、引っ越し作業が進む東京都の議事堂=8日未明、東京都新宿区で


 民主党が躍進し、勢力図が塗り替えられた東京都議会で、目に見える「地殻変動」が始まった。獲得議席の増減に応じて、各会派の活動拠点となる議員控室を拡大、縮小するレイアウトの変更だ。選挙の前と後を比べると、民主が自民に攻め込む形で陣地を拡大。都議たちから泣き笑いの声が漏れている。

 都によると、議事堂5階にある会派別の控室は、1人当たり22平方メートルを目安に、議員数でかけ算して広さを決定。定数の127人分の総面積約2800平方メートルに、各会派が群雄割拠している。

 改選前の34議席から20議席増とした民主は、陣地を拡大。床面積で440平方メートル、6畳間でおよそ44部屋分も増える計算だ。従来の幹事長室だけでなく、新たに部屋を増設。政策調査会室や総務会室のほか、新設ポストの団長、副団長の共有スペースもつくる。

 民主幹部は「人数が増えたことを実感する。来客の数も質も変わるだろうから、独立した部屋が必要になる」と説明する。

 民主と明暗を分けたのが自民。10議席減の38議席になった。40年間守った第一党から陥落、議員総会の部屋の一部や役員会議室のスペースを民主に明け渡す形になった。

 自民のベテラン都議は「大敗した選挙結果をあらためて痛感するよ」とぼやいた。

 23人が全員当選し、改選前より1議席増の公明党は、総会室だった部分を民主に譲る代わりに、5議席減らした共産党控室の一部や、無所属2人分のスペースを得た。

 都は10日の都議会臨時会の終了後、仕切り板などの工事を本格化させる。

(東京新聞)

2112名無しさん:2009/08/10(月) 17:04:11
すっかり抵抗勢力になった自公

民主VS自公、駆け引き都議会 石原知事「傍観しか…」
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908100070.html
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/images/TKY200908100150.jpg


 東京都議選で第1党になった民主党と、過半数を維持できなかった自民・公明両党が議事をめぐって対立し、改選後初の臨時議会が、予定の10日午後1時に開会できない異例の事態になった。事前の協議で両者の溝が埋まらず、民主幹部も「最悪の場合は議会が流れる」と語るなど、空転する可能性が出てきた。

 臨時議会では、正副議長のほか、10委員会のメンバーを決める。これに加え、民主は、新銀行東京の再建、築地市場移転という都の方針を再検討するための特別委員会新設も提案する方針だ。

 民主にとっては、「新銀行東京からの早期撤退」「築地市場の強引な移転に反対」という都議選公約を実現するための特別委だが、石原都政与党の自民・公明は、過去の否定につながりかねないだけに反発。「まず常任委員会で議論すべきだ」と主張する。

 さらに、これまで大人数会派を優先してきた9常任委員会の議席配分方法で、民主は共闘する「生活者ネットワーク・みらい」(ネット)など小人数会派を優遇する案を主張。自民・公明は「民主も受け入れてきた方法をなぜ変えるのか」と批判する。

 7月下旬から事前協議を続け、自民・公明は特別委などの白紙撤回を求めたが、10日午前の協議でも折りあいがつかなかった。都議会局によると、事前に議事進行手順が整わなければ、開催が見送られる可能性もあるという。

 民主は、都議会で主導権を握り、政権交代を訴える衆院選でアピールしたい考えだ。ある都議は「党幹部から、特別委を設置できなければ辞職しろと言われた」と明かす。

 だが、第1党とはいえ、民主は54議席。民主が推薦したネットの3議席を足しても、過半数の64議席に届かない。民主が主張を通すには共産など他会派の支援が必要だ。

 共産は、特別委設置には賛成だが、同党幹部は「民主とはあくまで是々非々。協調できない案件も出てくる」と話しており、民主幹部からも「自公との連携も必要で、なるべくぎくしゃくしたくない」と本音が漏れる。

 それが見えるだけに、自民・公明は民主を揺さぶっており、「数で押し切って損するのは民主だ。いずれは我々に泣きついてくる」という。

 ただ、対立が続けば、ことあるごとに都議会が紛糾し、石原慎太郎知事は厳しい都政運営を迫られる。知事は「私はただただ傍観して待つ以外はありませんな」と話している。(別宮潤一、池田敦彦)

2113 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/10(月) 20:13:04
泣きつくってさあ、議院内閣制じゃないんだから、議会が空転して困るのは少数与党である
自民・公明だろうに。


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