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東京都議選スレ

2109千葉9区:2009/08/06(木) 20:34:00
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/archive/news/2009/08/20090806ddm005010072000c.html
選択の底流:首都でいま/下 カギ握る公明、悲壮感なく
 ◇民主旋風、一転秋波に
 東京都議選(7月12日投票)で、「127番目の男」と呼ばれるようになった都議がいる。世田谷区選出で都議会公明党の中島義雄幹事長(59)だ。「民主党旋風」の中、最後の127議席目を自民党候補と競り合い、4期目の当選確実が出たのは13日午前0時20分で、次点との差はわずか447票。前回は2位当選だった中島氏には、経験したことのない逆風だった。

 「ご心配かけて申し訳ありません」。事務所でバンザイを終えて午前1時半、党本部で当選を見届けた太田昭宏代表(63)に電話を入れると「衆院選も頑張ろう」と疲れ切った声が返ってきた。

 都議選で、自民党が大敗する中で公明党は候補者23人の全員当選をぎりぎり果たした。

 同党は都議選を国政選挙並みに重視し、支持母体・創価学会を中心とした組織戦を都内全域で徹底した。ただ衆院選の時期が流動的だったため、全国の会員が都内の知人や友人を訪ねて投票を依頼する「交流」を本格化させたのは、6月と遅かった。民主党が候補3人を立てた世田谷区など4選挙区は「超重点区」。同区内で文房具店を営む男性(67)には、山梨や大阪などから来たという2〜3人組が「厳しい選挙戦だ。公明候補をお願いします」と頼み込んでいった。

 世田谷区の公明候補は中島氏ら2人。中島氏の陣営幹部は「基礎票の1・5倍ないと2人は当選できない。無党派はうちに来ないから、最後は保守層にも必死に頼んで上積みした」と語り、公明党の23人当選が、青息吐息でつかんだ辛勝だったと明かした。公明党は都内全体で約74万票と、前回より約4万票減らした。

 今回の都議選は公明党にとり、衆院東京12区(北区、足立区西部)で、太田氏の当選を確実にする足場固めでもあった。公明党が候補者全員の当選を果たした後、元党最高顧問の藤井富雄元都議(84)が周囲に語ったのは「12区が一番大事だ」の一言だった。

 長年続いた都議会自公過半数は崩壊。だが「ミスター自公」とも言われた藤井氏には、「自公過半数割れ」の悲壮感がまるでない。「うちは堂々として一つにまとまっていればいい」と言う。

 12区の民公決戦の裏で、都議会公明幹部には第1党となった民主党から協力要請も内々に届いている。民主党からの水面下での秋波は、都政、国政双方で公明党が「キャスチングボート」への自信をのぞかせる背景と言える。

   ◇   ◇

 この連載は犬飼直幸、中澤雄大、近藤大介が担当しました。

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 ◆世田谷区◆

 東京23区の南西部に位置し、多摩川を挟んで神奈川県と接する。都心に近く交通の便がよい古くからの住宅地。現在の人口は約84万9000人で、総世帯数約43万5000と、ともに23区中1位。面積は約58平方キロで、大田区に次いで23区中2位。都議選では定数8で、公明党は前回、候補2人で総得票数約5万7000票を得て1、2位当選したが、今回は2人で約5万8000票で5、8位当選。1〜3位は民主党の3候補が独占して合計約15万5000票を獲得。自民党は3候補で約8万6000票を得たが2人落選した。


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