(1)日本版NIH
医療分野の開発の司令塔となる「日本版NIH」の創設(NIH:National Institutes of Healthとは、アメリカ連邦政府の保健社会福祉省公衆衛生局の下にある医学研究の拠点機関)。これまで日本の医学関係の研究体制は、基礎研究は文部科学省、臨床研究は厚生労働省、そして産業育成は経済産業省と、バラバラであった。それを、内閣官房に設けるNIHに一本化し、基礎研究で先行したiPS細胞の実用化を急ぐ。
>アベノミクスのなかでしばしば出てくるのは、GNI(Gross National Income:国民総所得)という概念である。1人当たりGNIを10年で150万円増やす、という目標が政府の成長戦略のなかに盛り込まれている。
輸入型の内需主導型社会を知らん間に作り上げてた日本は円安誘導で実質所得が減ってる気がするんだけど。此迄投資してきた分は円安で投資効率が凄い高まりそうだけどこれからの投資は円安で厳しくなるね。
お金はモラルの低下を招く
Uri Gneezy氏とAldo Rustichini氏が、2000年に発表した研究では、親が子どもを保育園に迎えに行く際に遅延が生じたときに料金を課した際の影響が研究されました。保育園が、親が子どもの迎え時間に遅刻した際に遅延料を課すという新ルールを導入したところ、遅刻する親が徐々に増加し、時には倍増までしたのです。