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Tohazugatali Economic Review
1495
:
とはずがたり
:2014/03/02(日) 18:09:48
これは小保方さんではなくガリガリ君の話しだな。
小保方さんと平凡な研究者の決定的な違い
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140226-00011995-president-bus_all
プレジデント 2月26日(水)9時45分配信
■「ガリガリ君」が小ネタを続ける理由
分野は何であれ、何か物事を成し遂げた人に共通するのは、Stickyだということである。Stickyとは「粘着性の高い」「ねばねばする」という意味だが、要は「しぶとい」「しつこい」ことである。
STAP細胞に関する大発見で一躍時の人となった理化学研究所の小保方晴子さんは、朝日新聞のインタビューにこう答えている。
「やめてやると思った日も、泣き明かした夜も数知れないですが、今日1日、明日1日だけ頑張ろうと思ってやっていたら、5年が過ぎていました」。
権威ある科学誌に論文を投稿したものの、掲載は却下され、審査員からは「細胞生物学の歴史を愚弄している」とまで言われた。それでも諦めず、自分の信じるところに執着したからこそ生まれた大発見だった。
小保方さんの話を知り、以前お話を伺った赤城乳業マーケティング部次長の萩原史雄さんのことを思い出した。赤城乳業は「ガリガリ君」で知られるアイス専業メーカー。萩原さんはその「ガリガリ君」の販売促進の責任者であり、仕掛け人である。
今や国民的アイスとなった「ガリガリ君」だが、その販促手法は実に地味である。お金をかけて、大々的に広告宣伝を仕掛けたり、全国キャンペーンを行うということはほとんどしない。
「ガリガリ君」の販促の柱は「小ネタ」である。ちょっとした話題になりそうな小ネタを消費者の生活シーンにたくさん仕込み、そこから口コミで噂を広げていく。派手な空中戦ではなく、地道なゲリラ戦が「ガリガリ君」マーケティングの真骨頂である。
なかには、萩原さん自身が「くだらない」というような小ネタも数多くある。しかし、萩原さんは長年この小ネタに執着し、Stickyに取り組んできた。
小ネタは実に多種多様である。吹雪の札幌で「ガリガリ君」の着ぐるみが試供品を配ったり、棒付きアイスである「ガリガリ君」には必要ないのに、店頭にスプーンを用意する。「吹雪なのにアイスかよ! 」「スプーンなんていらないじゃん! 」という「突っ込み」が話題になった。
受験シーズンにはアイスの棒におみくじを仕込み、受験生の間で人気が沸騰した。冬の「東京ラーメンショー」で販売したところ、約5人に1人がラーメンの後に「ガリガリ君」を食べた。
ひとつずつは小さな話題づくりだが、こうした小ネタを次から次に連鎖的、重層的に仕掛けていく。その積み重ねがある臨界点を越えると、一気に売り上げが増えるという体験を萩原さんはしている。
小ネタを仕込み始めたのは2004年頃。その頃はまだ散発的だったが、それ以降小ネタの数をジワリジワリ増やしていった。ゲームソフトや漫画、玩具など様々な企業とのコラボレーションにも力を入れた。お金はかけないが、知恵を振り絞り、思いつくことは何でも挑戦した。
すると、04年前後は約1億5000万本で頭打ちだった「ガリガリ君」の販売本数が、07年には2億本に到達。萩原さんはさらに小ネタを仕込み続け、10年には3億本の大台を突破した。
萩原さんはこう振り返る。「生活シーンに溶け込む話題を継続的に提供することが、アイスの売り上げ増加に結びつくと信じてやってきた。小ネタは単発では意味がない。その累積が閾値を越えたときに、初めて効果が出る」。
萩原さんは類稀なアイデアマンである。そのユニークな発想、アイデアを生み出す力は卓越している。しかし、彼のビジネスパーソンとしての最大の武器は、Stickyになれるということである。誰になんと言われようが、自分の信じることに執着し、しぶとく、しつこく取り組む。これはそう簡単には真似ができない。
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